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沖縄県 南城市

平成27年  6月 定例会(第3回) 06月15日−04号




平成27年  6月 定例会(第3回) − 06月15日−04号









平成27年  6月 定例会(第3回)



          平成27年第3回南城市議会(定例会)会議録

1.開議     6月15日 10時00分 宣告

2.散会     6月15日 15時31分 宣告

3.出席議員

   1番 上地寿賀子議員  11番 松田兼弘議員

   2番 知念俊也議員   12番 玉城 健議員

   3番 仲間光枝議員   13番 前里輝明議員

   4番 伊禮清則議員   14番 親川孝雄議員

   5番 新里 嘉議員   15番 大城憲幸議員

   6番 安谷屋正議員   16番 国吉昌実議員

   7番 比嘉直明議員   17番 吉田 潤議員

   8番 平田安則議員   18番 城間松安議員

   9番 國吉 明議員   19番 照喜名智議員

  10番 中村直哉議員

4.欠席議員

  20番 大城 悟議員

5.本会議に職務のため出席した事務局職員の職、氏名

  事務局長      山内 博   事務局次長     宮城房夫

  事務局主査     森山 靖

6.地方自治法第121条の規定により、会議事件説明のため出席した者

  市長        古謝景春   教育長       山城 馨

  副市長       座波 一   教育部長      知念 進

  総務部長      當眞隆夫   上下水道部長    屋比久勝之

  企画部長      具志堅兼栄  土木建築部長    伊集 稔

  市民部長      山入端美智子 農林水産部長    山村研吾

  福祉部長      津波古充仁

7.議事日程

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     平成27年第3回南城市議会定例会 議事日程[第4号]

               平成27年6月15日(月)午前10時開議

日程第1 会議録署名議員の指名について

日程第2 一般質問(5人)

     (1)城間松安

     (2)知念俊也

     (3)吉田 潤

     (4)大城憲幸

     (5)上地寿賀子

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8.会議に付した事件

  議事日程の事件と同じ

9.会議の経過

  次のとおり



○副議長(照喜名智) 

 これから本日の会議を開きます。

 諸般の報告を行います。

 議長より、本日は欠席する旨の届け出がありました。

 本日の議事日程はお手元に配付したとおりであります。

 これで諸般の報告を終わります。

 日程第1.会議録署名議員の指名を行います。

 本日の会議録署名議員は会議規則第88条の規定により、11番松田兼弘議員及び12番玉城健議員を指名します。

 日程第2.これより一般質問を行います。

 なお本日の質問者は、お手元に配付してあります議事日程のとおりであります。

 順次発言を許します。

 最初の質問者、城間松安議員。



◆18番(城間松安議員) 

 ハイサイ、グスーヨー、チュウウガナビラ。一般質問の最終日、トップバッターナトーイビーン。チブルヌスッキリソールエーカニ、オワラセヤーンディウムトゥイビレ、ユタシクウニゲーサビラ。

 それでは3点ほど通告してありますので、一般質問に入りたいと思います。

 1.天然ガスの利活用について伺います。

 沖縄県の事業で約3億円かけて平成25年9月1日に大里当間区内で天然ガス試掘調査事業の開坑式が行われ、本格的な掘削作業が約3カ月間実施されて1,800メートル掘削を終えております。

 あれからはや1年と5カ月が経過しております。平成26年の1月には県の生産試験が実施され、噴出量や成分等のデータが出たと思いますがどうなっているのか。また当局においても成分を分析して利活用検討委員会も立ち上げて検討されたと思いますが、どのような結果になったのか伺います。

 2.八九式十五糎加農砲の活用について伺います。

 これについては3月議会で同僚議員から質問がありました。大里改善センターの前に野ざらし状態で展示されておりますが、大里改善センターには平和学習で訪れる方はほとんど皆無でありますので、平和学習で多くの学生さんが訪れる糸数アブチラガマ周辺に展示場を整備して市内の戦争遺品を集めて展示したほうが、より平和学習に有効活用できると思いますが、いかがでしょうか。

 3.一括交付金を活用した優良乳牛の導入について伺います。

 3月議会の一般質問にも出しましたが、そのときの部長の答弁では部会と意見交換をしながら支援策について検討するという答弁と、市長から少頭数で経営が成り立つ根拠を示せば可能性はあるという前向きな答弁がございました。その可能性にかけて再度質問を出しております。

 現状の畜産農家は新聞にも載っておりましたが、円安が止まらず農家にとっては飼料の高騰でほんとに厳しい経営状況でありますので、何とかこの危機を脱したいという思いであります。一括交付金が活用できれば農家としては大変助かります。優良乳牛の導入に活用できないか伺います。よろしくお願いします。



◎農林水産部長(山村研吾) 

 グスーヨー、チュウウガナビラ。

 それでは城間議員の御質問のうち水溶性天然ガスの質問と、3点目の優良乳用牛の導入に関するものについて私からお答えをさせていただきます。

 まず水溶性天然ガスのデータ、噴出量とかの成分と、あとは利活用についての検討の結果についてでございますが、沖縄県が実施をしました大里当間区の天然ガスの試掘の結果でございますが、当間で掘った井戸は深さ1,800メートルまで掘って、一番最後のお湯も出てくるわけですけど、お湯の水温が1,800メートルの底の一番底のところで66度。地上までくみ上げた際の水温で59.9度となっております。天然ガスにつきましては、1日の利用可能量としては1日当たり850立方メートルですね。その際温水、いわゆる温泉水も出てくるわけですけれども、その温泉水については1日当たり500キロリットルです。だから重さでいうと500トンぐらいというのが井戸のデータでございます。

 次にその井戸から出て来ます、水溶性天然ガスの利活用の案の検討についてでございますが、コジェネレーションでありますとか、ガスヒートポンプを使ったエネルギーの利用システムを構築して、それをいわゆる施設栽培への利用でありますとか、出てくる水、かん水といいますけれども、かん水を農地に還元するなど何点か可能性のある利活用案が提案されましたけれども、利活用事業実施の際の投資のコストでありますとか、当間区が内陸部にあることからいかにしてかん水を処理するかといった問題がありまして、当間地区の井戸の利活用については厳しいものと考えております。

 今後の南城市での水溶性天然ガスの利活用の可能性につきましては、沖縄県が今年度実施をする試掘井戸の利活用検討事業というのがございますのでそちらに協力をして、県と連携して引き続き検討してまいりたいと思っております。

 次に優良乳用牛の導入についてでございますが、乳用牛の導入についての助成というのは現時点で利用できる補助事業はないことから、一括交付金を活用した市の事業として実施できないか現在県と協議をしているところでございます。具体的には現在一括交付金を利用した事業として実施しております優良繁殖牛リース事業、これは乳用牛の事業でございますけれども、これと同様な仕組みを導入して市が購入した乳用牛を酪農家にリースする仕組みというものができないか検討しているところでございます。



◎企画部長(具志堅兼栄) 

 皆さんおはようございます。今日は傍聴席に美しい女性の皆さんがたくさんおられますので、議会も議場も華やかになっております。

 それでは城間松安議員の2点目、大里農村改善センター敷地内に展示されている加農砲の活用についてお答えします。

 大里農村改善センター敷地内にある八九式十五糎加農砲は、平成15年3月に大里の平川壕の発掘が行われた際に掘り出され、復元され同年8月に展示されております。同加農砲は第32軍第5砲兵隊の独立重砲第100大隊の所属品で、8門所有していたもののうちの1門であります。今日まで国内に存在するのは靖国神社に展示されているものと2門のみであります。沖縄戦を後世に語る上で貴重な戦争遺産であり、加農砲と一緒に展示されている九四式三十七粍砲や佐敷老人福祉センター内に保管されている九三式発射魚雷も含めて平和学習に有効に活用できるものと考えております。

 御提案のあった糸数アブチラガマ周辺の現場を確認したところ、糸数アブチラガマ出入り口が集落の住宅地等に囲まれているため移設展示の場所としての土地の確保が厳しいことから、南部観光案内センター周辺への移転も含めて検討したいと考えております。

 今年は戦後70周年の節目の年であり、できる限り早急に設置可能な土地の調査と平和学習の資料として活用するための取り組みについて、関係団体等と調整を行いたいと考えております。



◆18番(城間松安議員) 

 順を追って再質問をいたします。

 まず、答弁では内陸部にあるためかん水の処理をどうするかという課題があり、大変厳しいものがあるという答弁がございました。

 これまで天然ガスの利活用については過去2回ほど質問を出しました。これまでの答弁では農業用振興に寄与するのではないかと言われております。ビニールハウスに引き込んで暖房して、冬でも夏野菜を栽培できると。またマンゴーハウス等に引き込んで、よそよりいち早く出荷できるという答弁があったと思います。

 あらゆる方面に活用が可能であるというこの天然ガスでありますけれども、ガスについては発電機を稼働させて植物工場の電力として使用できると大変期待をしておりました。まあユインチ鉱山と一緒ということでありますので、ユインチの場合は天然ガスも有効活用して電力の削減につないでいるという、新聞にも載っておりました。

 この排水問題が一番ネックかと思っておりますけれども、それを解決しないと利活用については厳しいということではありますけれども、2、3年前ですかね、県のほうにゆまぢり会で勉強会に行ったときに県の担当課が話していたのは、まあ当間区の鉱山から山側を越えてユインチ、漫湖公園の手前まで引っ張ればできますよと、そういう簡単な答弁みたいなのがあって楽観視していたんですね。最近まあユインチの排水問題が出てきてこれを解決しないとどうしようもないなと、当初から懸念はされておりました。この排水問題についてどのような工法でやるのかというのは検討されているのかどうか、再度伺います。



◎農林水産部長(山村研吾) 

 城間松安議員の再質問にお答えをいたします。

 水溶性天然ガスを使う際にあわせて出てきます温水、かん水ですけれども、かん水の処理をどのように検討したのかということでございますが、検討したのは、先ほど議員からもありましたけれども、出てきた水を海側というか那覇側へ流していくと。当間区は佐敷側へ流れるのではなくて、流域としては西に流れるほうですので、そちらに流す計画をしております。

 出てくるかん水につきましてはホウ素でありますとかヨウ素といった、いわゆる温泉成分がでておりまして、そのままその当間区のすぐ近くを流れております長堂川に流すことはできませんので、ほぼ海水に近いようなところということで、もっと下流のほうまで流す必要があるということでございます。

 その川の水位のことを考えますと、最低でも国場川への合流地点ぐらい、場所でいいますとサンエーのつかざんシティがある、あのあたりのところまでは最低限持っていかないとだめなのではないかということで、そこまでパイプを経由して運んでというか流して、そこで国場川に放流するということで検討をしております。その場合、幾つか川沿いに流すものと、川沿いにパイプを敷きますと5.2キロになります。そうではなくて道路側でいきますと3.7キロになりますけれども、それで200ミリのポリエチレンパイプを使って放流路を建設した場合、コストで高いほうで4.6億円、安いほうで3.6億円ということで処理、そのまま流す場合であっても、簡単な計算ですけれども4〜5億円ぐらいかかるという計算に、こういう検討結果になっております。



◆18番(城間松安議員) 

 この排水問題、最低でも3.6億円、高く見積もって4.5億円かかるということでありますけれども、ほんとにこれ試掘事業で県がやってはいるのですが、当初はもう利活用できるものだと自分で思っておりまして、農家の方々も期待をしているところも大きかったというところでありますけれども、これだけ費用がかかるのであれば、市としてはどうしようもないのかなと。これを今沖縄県が実施する試掘利活用検討事業に協力してありますけれども、これに乗っかって県にお願いするとかそういうのも可能なのかどうか、再度お願いします。



◎農林水産部長(山村研吾) 

 城間松安議員の再質問にお答えいたします。

 当間区の井戸、天然ガスの井戸について、県が今年度実施する予定の利用検討委員会で南城市も入って検討していく中で、当間区の当間の井戸についての利活用に乗っていくと言いますけれども、その可能性はあるかということですけれども沖縄県も、県が掘った井戸ですのでそれも含めて検討していくことになるとは思いますが、やはり先ほど言いました、実際経費がかかるということは多分事実ですのでなかなか当間区のところで、いわゆる公的なところが何かをするというのは難しいのではないかなと思っております。

 南城市としましては、市内でユインチでも出ましたけれども大体当間からであるとか、あと佐敷にかけてガスのとれる地層が広がっているというのが県の試掘の結果でわかっておりますので、また別の地点、まだ具体的には何にもアイデアもないですけれども、もっと海の近いところで掘ってそれを活用するというような。海に近ければ処理が非常に簡単、海に直接流すことができます。

 海への環境の影響については、ほぼ出てくるかん水というのは海水の成分に近いものですからほとんど影響がないということで、そちらの場合はその処理費がかかってこないという形になりますのでそういった、特に地点を限らず南城市内で天然ガスが出るという形でその場合どういったものがいいのかという、そういった検討になっていくのではないかと考えております。



◆18番(城間松安議員) 

 海のそばであれば排水問題も一気に解決するとは思いますけれども、農業振興地域でせっかく掘った事業でありますので、その利活用について農家が期待するところ大きいんですね。日頃からやってやれないことはないと市長の口癖でありますので、市長の所見を伺います。



◎市長(古謝景春) 

 お答えいたします。

 今、一番問題になったのは排水処理の問題で、EC濃度が高いということで塩分濃度が高いものをそのまま河川に流してしまうと農業用水を、いわゆる南風原町の農業用水を取水している農家に大変迷惑をかけるというような状況があるものですから、その末端処理に相当経費がかかるということで、このガスについてはすごくいい利活用ができると思うのですが、その温水の末端処理の経費がかかりすぎるというようなことでございますので、その部分をどういう形で処理していくかということが今後の課題だと思っております。

 淡水化装置も今、北谷でやっておりますけれども、ああいう形でその安価で淡水化装置が可能であればまたそれができるのかなと思っておりますが、今のところ技術的には大変高額な淡水処理ですから、今難しい状況にあるということでございます。将来においてそのガスをどういう形で使うかということになれば、付加価値が高い淡水化装置も含めて検討しなければいけないと思っております。



◆18番(城間松安議員) 

 市長ありがとうございました。ほんとにまあ、かん水の処理というのがネックになっておりますけれども、沖縄県が今年度から実施する検討事業に期待をしたいと思います。

 次に2点目でありますけれども、加農砲についてですね。

 この八九式十五糎加農砲は150門が生産され、口径が149.1ミリメートル、約15センチメートルですね。砲身長が5,963ミリメートル、約6メートル。最大射程距離が1万8,100メートルと長射程のため日中戦争、ノモンハン事件、第二次世界大戦における帝国陸軍の主力重加農として主に軍司令部、直轄の独立重砲兵が運用したということであります。沖縄戦では8門が投入され、第32軍司令官牛島満中将の独立重砲兵が洞窟を利用し陣地を構築した上で、そこに砲を隠匿。調査隊を生かした神出鬼没の不規則砲撃を行い、また首里からアメリカ軍制圧下の嘉手納飛行場に対しても砲撃を行うなど、玉砕に至るまで2カ月にわたり活躍したそうであります。現在国内に2門ある内1門は靖国神社の遊就館に展示されているということで、大変貴重な戦争遺品であります。外地のほうにもラバウルですかね、そこにも現存するということであります。

 一般質問初日に同僚議員から魚雷の展示についての質問がございました。年内には一括交付金を活用して展示をしたいという答弁がありました。こういった各地区にある戦争遺品を1カ所に集めて展示をすれば、より平和学習に活用できると思います。

 答弁では、アブチラガマ入り口は住宅街でちょっと用地確保に手間取るという答弁がありましたけれども、近い沖縄南部観光センターに可能ではないかと。近いですのでそんなに問題はないかなと思っております。そこでも十分、アブチラガマに訪れる学生さんたちに平和学習ができるのではないかと思います。多くの生徒さんが集まりますのでこういった戦争遺品、ほかの地区にももっとあるのか。また展示するに当たっては屋内になるのか、屋外になるのか。その2点について教えてください。



◎企画部長(具志堅兼栄) 

 城間議員の再質問にお答えします。

 加農砲や九三式発射魚雷などのほかに、各地区に戦争遺品があるかということなのですが、戦争遺品としてはいろんな種類がありますので、各4地区に存在していると思います。ただ正確な数を把握しておりませんので、実際の展示になるとどのぐらいの規模の展示場を確保するかというのが課題になるかと思っています。

 それと今回の加農砲、九三式発射魚雷、九四式三七粍砲の展示の方法ですが、展示場につきましては屋外の展示を予定しています。

 ただ議員からも御指摘があるように、大里農村改善センターの加農砲につきましては野ざらし状態ということで保管とか保存の面で心配があると思いますが、これは定期的なメンテをすることによってその辺については解消できるものかと思っています。それと先般、平田議員から出ました九三式発射魚雷につきましては保管状況があまり良くございませんので、少し修復を入れた後に展示をしていきたいということで考えています。以上です。



◆18番(城間松安議員) 

 この加農砲は現在、大分さびが進行している状況でありますので、屋外であれば小まめな管理をお願いしたいと思います。恒久平和を願うのは人類共通した願いだと思いますので、我が南城市から世界へ向けて平和を発信していくことが大事になってくると思います。ぜひ平和学習に訪れる生徒さんたちに有効な活用をお願いいたします。

 続きまして、一括交付金を活用した優良乳牛の導入についてでありますけれども、答弁としましては和牛が今、優良繁殖牛リース事業でして、JAに委託をして既に導入が入っております。これと似たような形でできるのではないかとそういう、県と協議をしているという答弁がございました。

 畜産を取り巻く現状は全国的に見ても大変厳しい経営状況であります。県内の酪農家も円安の影響をもろに受けております。組合で、タンクローリーで農家から収集をしてメーカーに生乳を出荷しておりますけれども、生乳の単価は年間一律でありますが、県酪独自で乳価に差をつけております。

 需要の多い夏場は乳価は高く、需要の少ない冬場は安く設定をしております。農家の現状としましては、乳価の高い夏場に多く出荷したいと思いますけれども、どうしても冬場のほうが多く生乳が出るという現状があります。牛は適温が摂氏15度ということで、暑い夏場にはどうしても牛が夏ばてをして乳量が落ちてしまう。体調を崩して繁殖にも影響が出てしまうという現状がございます。

 暑い夏場に多く生乳を出荷しようと思えば、5〜10月ごろにかけて種つけをすれば2〜7月分娩ということになりますので多く夏場に出荷できますけれども、暑い夏には牛の体内は40度ぐらいになるのですね。暑くて種つけしても精液が死んでしまうと、そういう現状があります。繁殖成績が悪くなるということです。各農家は夏場の繁殖成績を上げるために涼しくなる夜や朝方に種つけをしたり努力をしております。暑い沖縄の厳しい現状であります。沖縄の特殊事情でありますので一括交付金の活用も可能ではないかと思いますが、いかがでしょうか。



◎農林水産部長(山村研吾) 

 城間松安議員の再質問にお答えをいたします。

 ただいま城間議員から御説明があったように、沖縄というのは暑い地域、亜熱帯地帯にあるといわれておりまして、その高温が牛の体調に影響してなかなか、特に夏場に生産するのが難しいという、そういった沖縄特有の特殊的な事情があるということで、一括交付金を活用できないかということでございますが、まさに現在県と協議をしておりますところはその点で、沖縄の特殊性についての理解を県と協議をしているところでございます。

 私としましては、今御説明いただいた部分もありますしそれ以外に、特に暑いので2頭に1カ所ぐらい大型の扇風機をつけて電気代が非常に、月に10万円以上もかかってしまうと。それが4〜11月という、年間の8カ月間かかってしまうというような、そういった経費としての違いもあるということですので、そういったことも含めて沖縄県の乳用牛の酪農が抱える特殊性について県、あとは内閣府に、主張と言っているとあれですけど御説明をして、何とか一括交付金で事業化できるように頑張っていきたいと考えております。



◆18番(城間松安議員) 

 ぜひ活用できるようにお願いをしたいと思います。

 先ほど答弁で扇風機を24時間つけっぱなしなんですね、夏場というのは。電気代が10〜15万円ぐらいかかると。牛は牛がミジヌムンネーシという言葉もありますけれども、水道代もばかにならないですね。上下水道部長いらっしゃいますけれども。月に5、6万円水道代がかかるということで、大変経費もかさむということであります。乳価の高い夏場に乳量を確保するために、能力の低い牛や高齢牛も搾乳している現状があります。

 本音を言いますと、こういった牛は淘汰をするのが一番いいのですが、一番苦慮しているところであります。無駄な能力のない牛を淘汰し、少頭数で能力の高い牛を集めれば経営状況も改善されると思います。和牛は既に農協リース事業で活用しているところであり、和牛ができて乳牛ができないということはないと思いますので、ぜひできるようにお願いいたします。

 最後に牛の好きな市長、所見お願いいたします。



◎市長(古謝景春) 

 和牛部会も南部一帯まで、我が南城市から原型が出たということで理解をいたしております。これは当初から私も、和牛の優良牛の貸付事業につきましては50万円以下の牛は買わないでくださいと。いわゆる50万円以上の子牛を買うことによって、その牛が親になった場合に血統書付きの、いわゆるブランド化できるということで、最初は理解を得るのが大変難しかったのですが、もうそのような方向性が見えたということでこの前、牛部会の会長が子牛で68万円ですか、取引をされたということで大変喜んでおりました。これまで30万円、40万円ぐらいで取引されていたのが、いい牛を飼うことによってブランド化して高値で取引されるというようなことが起こって、大変和牛部会には喜んでいただいております。こういうことができるということであります。

 乳用牛につきましてもまたこう、品種を特定して乳がたくさん出る牛を養えば、それだけの付加価値も高まってくるのではないかと思っておりますので、ぜひまた一緒に連携しながら頑張ってまいりましょう。



◆18番(城間松安議員) 

 市長、大変ありがとうございました。

 酪農家の仕事は、今でこそヘルパー制度ができて休みもとれる状況になっておりますけれども、以前は365日休みなしで仕事に打ち込んできました。多くの若い青年層も酪農に携わっております。経営状況が改善されれば若い後継者も育ってくると思いますので、ぜひこの厳しい現状を乗り越えていきたいという思いであります。活用できるようによろしくお願いいたします。

 以上で私の一般質問を終わります。ありがとうございました。



○副議長(照喜名智) 

 続けます。

 次の質問者、知念俊也議員。



◆2番(知念俊也議員) 

 皆さんこんにちは。本日2番手の知念俊也でございます。本日はお日柄もよく、2階席もよく、頑張ってまいりたいと思います。昨日体協バスケットボール大会ございまして、知念体育館へ行ってまいりました。今日ちょっと筋肉痛と言いたいところでございますが、応援しっかり頑張ってまいりました。選手の皆さん、暑い中本当に気迫あふれるプレーで大変御苦労さまでした。今週日曜日も、決勝まで試合があるそうでございます。南城一を目指して頑張っていただきたいと思います。また、2020年東京オリンピック開催、南城市においてもスポーツ振興にさらに力を入れていくということでありますので、ぜひ南城市からオリンピック選手が誕生することを期待したいと思います。

 それでは通告いたしております3件について伺います。

 1.跡地利用について。

 ?旧南城市火葬場の跡地利用について。?旧玉城給食センター施設跡地について。市の方針を伺います。

 2.糸数入口バス停について。

 当バス停は糸数区、屋嘉部区、前川区大道地域と3自治会が利用するバス停である。しかし上り線において屋根設置がなく炎天下や降雨時、利用者が大変不便を来しております。3自治会の利用や切り込み停車帯もあり、早期の整備を強く市側から要請をお願いしたい。見解を伺います。

 3.市立幼稚園について。

 市立幼稚園、今年度入園式4月9日、預かり保育開始が4月10日からと聞く。保育園から幼稚園に入園する場合10日以上もあり、子供たちの預かる場所に苦慮している。早期の入園式、預かり保育の開始を望む声も聞きます。子育て支援の観点からも必要だと思うが、以下の点について伺います。

 ?近隣市町村の状況。?早期入園式、預かり保育実施。市の見解を伺います。



◎総務部長(當眞隆夫) 

 おはようございます。知念俊也議員の御質問にお答えする前に、今日最終日ということで家から張り切って出たのですけれども、実は出勤途中で、先月替えたばかりのタイヤがパンクしまして、落ち込んでおりました。まあ、しかし今日は多くの市民の方が傍聴に見えておられますので、また気を取り直して頑張っていきますのでよろしくお願いいたします。

 それでは、知念俊也議員の旧南城市火葬場の跡地利用についてお答えいたします。

 当跡地は現在、普通財産に所管換えをしております。売却に向けて土地の測量と、それから入札に必要な要綱等の作成を進めているところでございます。今後要綱等が整い次第公募を行い、売却する考えでございます。



◎教育部長(知念進) 

 グスーヨー、チュウウガナビラ。傍聴席にたくさんの皆さんが私たちを応援に参っていると思っております。初めての方もいらっしゃるかと思いますけど、教育部の知念と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

 それでは、知念俊也議員の一般質問にお答えいたします。

 まず、?で旧玉城給食センターの跡地利用について市の方針を伺うについてお答えいたします。

 教育委員会といたしましては、各施設に散在する文化財を集めて展示する文化財資料館(仮称)としての利用の意向もありますが、しかしながら給食センターの調理機材を有効的に活用したい、食品加工事業者への賃貸等も含め、市全体的な視点から総合的な跡地利用の方針を示していく必要があり、跡地利用検討委員会を設け、検討していきたいと考えております。

 次に大きな3点目の市立幼稚園の入園式及び預かり保育の早期実施について、近隣町村の状況及び早期入園式、預かり保育の市の見解についてお答えいたします。

 まず、近隣市町村の状況についてお答えいたします。

 新年度の幼稚園入園式や始業式の早期実施や、入園式や始業式前の預かり保育の実施について、次のとおり近隣自治体の実情に沿った内容となっておりますので、御報告申し上げます。

 入園式4月9日、翌日から預かり保育を実施している町村が南城市と糸満市、八重瀬町でございます。

 次に入園式4月3日、翌日から預かり保育を実施しているのが南風原町でございます。

 入園式が4月8日で、4月5日から預かり保育を実施しているのが豊見城市でございます。

 入園式4月9日、預かりを4月1日から実施しているのが与那原町でございます。

 次に?の早期入園式、預かり保育の市の見解についてお答えいたします。

 幼稚園の入学式や始業式の早期実施については、新入園児の入園決定所掌事務が3月末まで要することや在園児を含めた学級編成、それに伴う各種帳簿類等の作成及び入園式や始業式の諸準備に期間を要することから、今のところ入園式の早期実施についてはちょっと厳しいものがあるのではないかと考えております。

 しかしながら預かり保育の早期実施については、受け入れする施設や保育士の確保などさまざまな課題を考慮して、前向きに実施できるよう検討してまいりたいと考えております。



◎市民部長(山入端美智子) 

 ハイタイ、グスーヨー、チュウウガナビラ。チューヤ商工会女性部の皆さん、朝早くからお越しいただきましてありがとうございます。私、市民部長の山入端美智子といいます。どうぞよろしくお願いいたします。女性部の皆様におかれましては、日頃より交通安全の啓発活動、お守り作り、手作り、お人形作りとか、手作りで小学校1年生へのプレゼント等を平素より行っていただいております。この場をお借りしてお礼を申し上げます。ありがとうございます。

 では、知念俊也議員の2点目の糸数入り口バス停についての質問にお答えいたします。

 当バス停の上屋設置については、道路管理者である南部土木事務所へ平成21年11月27日に要請を行い、平成26年5月8日に再要請を行っているところでございます。

 平成27年6月8日に南部土木事務所へ状況確認を行ったところ、上屋の設計は終わっているが、今年の予算については那覇市の予算の確保しかできず、当バス停については次年度設置予定ということで返事をいただいております。今後も早急な設置に向け、強く要請を行っていきたいと考えております。以上でございます。



◆2番(知念俊也議員) 

 それではまず、旧南城市火葬場跡地についてでございますが、当施設でございますが、昨年度11月19日に閉鎖式を終えた火葬場でございます。火葬場跡地ということもあり地域の方々、どうするのかと、次は何ができるのかと大変関心があるようでございます。答弁を見ましたら、業者に売却か借地ということでございます。公募もありますね、火葬場跡地でかなり限定的な職種の方々に限られると思いますが。それと所在地の富里区、隣接する當山区などに情報提供をしていただき、区の意向ありましたら協議していただくことをお願いしたいのですが、その点について伺います。



◎総務部長(當眞隆夫) 

 知念俊也議員の再質問にお答えいたします。

 当跡地は御承知のとおり旧火葬場跡ということで、おっしゃるとおりいろいろ制限されるだろうということが予想されます。そういった意味で入札に必要な要綱等の設置ということを今進めているという現状ございます。

 そういった中で現在、葬斎場であるとか、あるいはお寺にしたいということでいろいろ要望が上がってきております。これにつきましては当然、跡地利用につきましては地元住民の方々の理解が必要ということで、我々としましては地元の同意ということが、条件としてつけようということで今考えております。実際お寺のほうからは、やりたいという方からは地元の同意も取りつけましたということで、同意書もいただいているという状況でございます。そういった意味では、売却する際にはまた地元の皆さんにもそういう状況ですということの御説明はしたいと考えております。



◆2番(知念俊也議員) 

 部長のほうからもありましたように、跡地が跡地ですのでお寺なり葬斎場なりそういったところになると思っておりますが、まず地域の方々の賛同も得ながら進めていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 それでは2点目の旧玉城給食センター跡地についてでございますが、給食センター統合に伴い3月にて閉鎖した施設でございますが建物、まだまだ使用できる施設でございます。かねてより議会においてこの施設を児童館へと提言がある中、次年度玉城小学校敷地内に学童施設の建設、平成29年度に船越小学校にも予定ということであり、学童施設との兼ね合いからも議論が必要だと考えます。

 また施設内には高額な調理器具施設があると聞くが、6次産業化の製品製造拠点としての考えや財源確保から、民間の食品加工業者の借地等検討も必要だと考えます。答弁の中にも資料館とかそういった食品加工業者の貸し出しを考えているということでございますが、その辺の貸し出しの開始時期とかそういったものが具体的にまだないと思いますが、おおよそでよろしいのでお伺いいたします。



◎企画部長(具志堅兼栄) 

 知念議員の再質問にお答えします。

 玉城給食センターの貸し出し時期がいつかということなのですが、冒頭で教育部長が答弁した中で跡地利用の検討委員会を立ち上げる予定をしています。それはこの玉城給食センターの跡地のみではなくて、市の全体的な公共施設の跡地利用または普通財産に関する跡地利用も含めて検討委員会を立ち上げることになっています。7月の頭に政策調整課と財政課を中心にして関係機関を集めまして、まず第1回目の会議を持ちます。その中でいろんな議論が出てくると思いますが、そこを整理しました後に方針を出して、その方針に基づいて対応する予定です。この公共施設等を長く放置するということはできませんので、早目にその辺の対応をしていきたいと思います。



◆2番(知念俊也議員) 

 検討委員会を立ち上げるということでございますが、ぜひより良い施設の跡地利用お願いしたいと思います。土地も活用して初めて価値が出てくるものでございますので、よろしくお願いしたいと思います。

 それと関連しまして、当給食センター周辺の道路でございますがその周辺、玉城小学校、玉城幼稚園、そして以和貴保育園の送迎車、また区民の県道48号線へつなぐ道として当給食センター横から通っております。しかしこの道、大分道幅が狭く、対向車とすれ違うたびに大変苦労しております。

 給食センターの北側のフェンスを、財政大変厳しい中、維持費も大変少ない中でございますが、給食センターの北側のフェンスなのですが、センター側へ若干のフェンス移動ができないかということでございますが、その点についてお伺いいたします。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 知念議員の御質問にお答えいたします。

 当道路については、前回も知念議員から玉城小学校の児童生徒の安全面について御質問があったと確認しております。実際、センターの今後の方針についても今後検討されると思うんですけれども、今拡幅するにあたりまして、実際拡幅して、ここで子供たちの車から乗り降りの場所となると思うんですけれども、かえってここで停めた場合に安全面で大丈夫かということも、それと拡幅する幅員の大きさによりけりだと思うんですけれども、こういうことも確認しながら、教育委員会のこの施設の利用方法とこの道路の拡幅についても検討していきたいと考えております。以上です。



○副議長(照喜名智) 

 フェンスの移動ができないかという質問の趣旨ですが、これについては答弁できますか。



◎市長(古謝景春) 

 お答えいたします。

 安全上の問題ですから、早急に入り口をあけて中でおろすということも可能性十分ありますから、今使っていませんから、そういうことも含めて子供たちの交通安全についてしっかりPTAと相談したいと思っています。



◆2番(知念俊也議員) 

 市長、前向きな答弁ありがとうございます。

 乗り降りの件もございますが、ちょうど抜け道があるんですよ。坂を下って48号線ですね。通った方はわかると思うのですが、軽自動車がすれ違うだけで大分苦労して、中型車、大型車来たらほんとに止まってぎりぎり、ドアミラーがほんとに間近にくるぐらいの近さなんですよ。

 なぜこれ今ですかというと、朝のこういった集中した場所へ来るということで、大変区民の方からも周辺の利用されている方々からも要望がありますので、ぜひ検討のほどをよろしくお願いしたいと思います。

 それでは2点目の糸数入口バス停についてでございます。

 まず屋根付きバス停でございますが、私の知っているところでは国道は、こちらでいえば南部国道事務所。県道においては、切り込み停車帯等は南部土木ということで理解しておりますが、この屋根付きの設置についての主管というのはどちらになるんですか。バス協会じゃないかという方もいらっしゃったんですが、その辺ちょっとお伺いしたいと思います。



◎市民部長(山入端美智子) 

 ただいまの知念俊也議員の再質問にお答えいたします。

 国道、先ほど申されておりました国道に関しましては国道事務所、そして県道に関しましては道路管理者である南部土木事務所ということで認識しております。申請におきましては県道の所管としている南部土木事務所に道路の占用道路申請が必要となることから、やはり県の南部土木事務所への調整、そしてバス協会への両方に要請をすることになっております。以上です。



◆2番(知念俊也議員) 

 答弁にもありましたように次年度にですか、設置予定ということでございますが、このバス停ですが平成21年度、かなり前に要請も行っているという現状があります。ほんとに市側としても要請のお願いという部分でしかできないので大変苦しいとは思うのですが、平成23年度の施政方針で屋根付きバス停の整備等を関係機関へ要請し、取り組むとあります。市長も大変関心というか御苦労なさっている部分だと思うのですが、そこでお伺いしたいのが平成23年度以降、新たに屋根付きバス停の設置、南城市内に何カ所増設されたのか。その辺ちょっとお伺いしたいと思います。



◎市民部長(山入端美智子) 

 ただいまの再々質問にお答えいたします。

 まず国道におきましては平成23年度から平成25年度中、佐敷地域で3カ所の設置があります。そして平成26年度には知念地域で、久手堅の斎場御嶽前の上り1カ所と久原の下り1カ所の設置があります。国道におきましては上屋だけの設置は行っておらず、道路改良工事とあわせて上屋を設置していると聞いております。

 次に県道におきましては平成23年度以降、南城市内の県道への上屋の設置はありません。沖縄県南部土木事務所によりますと、バス停への上屋設置事業は平成26年度より行われている状況とのことです。

 次にバス協会におきましても、平成23年度から南城市への設置はございません。バス協会での上屋の新設及び改修を、県全体で年間1件か2件だと返事をいただいております。まあ今後とも、糸数入り口のバス停の上屋設置につきましては強く要望してまいりたいと考えております。以上でございます。

 1つ追加いたします。私の見落としかと思いますが、具志堅で国道、1件設置がされているということで今聞きました。以上です。



◆2番(知念俊也議員) 

 平成23年度以降、国道で6カ所ですか、設置されたということで、県は全県区で1件ですか。どうかなあと。1件だったらやっぱり申請して7年も8年も待つのかなあという思いでございますが、当バス停、ほんとに3自治会が使っておるバス停でございます。この48号線の路線を見ましても、お隣の郵便局前にもバス停設置あります。次の船越、愛地、目取真、稲嶺本部落、各部落に、ほんとに屋根付きのバス停あるんですよ。ほんとにここだけ、歯抜けみたいに屋根ないので、ぜひ次年度設置予定ということでございますので、山入端部長にお願いされると私、ほんとすぐ聞くほうなので、ぜひ県も聞いてくれるように期待して待っていたいと思います。

 それでは、3件目の市立幼稚園についてでございます。

 市立幼稚園、確かこの近くでいいますと玉城幼稚園でございますが、私、今度45歳になりますが、私が年少組の入園生第1期生だったと覚えております。ほんとに40年ぐらいなりますか。昔はその間オジーオバー、まあ入園式の間に預けられていたと覚えておりますが、最近のオジーオバー、大変元気でございましてかなりお仕事、パートされている方もいらっしゃいます。

 それで南城市にも市外から、また県外から、また若い方々いらっしゃっている中で、やっぱりこの1週間、10日間の間預かる場所がちょっと苦労しているよというお話聞きました。私も最初、答弁にもありますように、入園の準備とかいろいろあるのではないかという思いでお話もしましたが、最近なんか近隣で早い時期に入園式預かり保育を開始している自治体があってこの辺の、何であっちはやっているのに南城市できないのという中で私もちょっと返事に困って、今日の議会に取り上げたわけでありますが普通、ほんとに小学校の入学式終わったあとに幼稚園の入園ということで感覚ございますけど、先生方の動向、また園の動向いろいろあると思うのですが、そういった子育て世代の支援という意味合いからも、ぜひ何日かでもよろしいですからそういった検討をぜひお願いしたいと思いますが、その辺の答弁をもう一度お伺いしたいと思います。



◎教育部長(知念進) 

 知念俊也議員の再質問にお答えいたします。

 冒頭にも申し上げましたけれども近隣町村の中で、恐らく南風原町、先ほど申し上げましたが4月3日という形で実施されております。今年から実施したみたいです。確かに3月30日までが結局、保育園なりそこで預けているわけですね。その中ですぐ幼稚園の入園式等々、まあ現実的に園の入園が確定するのが3月末日と申し上げましたけど、それから各クラス編成等々もあるものですから、その期間等々も含めてこの入園式をいつがいいのかということについては、基本的に管理条例の中でも幼稚園ですので、学校の春休みというのは4月6日までが春休みでございます。

 南風原を除いて、その近隣町村につきましては8日なり9日になったりと。基本的には、南城市は以前から一応9日と。8日になっているところは豊見城市ですね。ほかのところはほとんどが4月9日の入園式になっているわけです。これについてもできる限り前に持ってこようという努力はしたいと思いますがその反面、また今問題になっているのは恐らく預かりの件ではないかなと。重視しているのは預かりが10日間も預けられないという状態の問題で、こういった市民からの御質問があったのではないかと思いますので、これについては前向きにこの預かりの期間を、今現在南城市は10日からということですが、これについては改善する方向で検討してまいりたいと。

 ちなみに近隣の私立についても、実質は10日からなのです、預かりをするところですね。入園式についても近隣のクララとか開邦あたりも聞きましたけど、実質入園式等々は10日にしたりとなっております。

 その中で南風原町の実施が4月6日ということ、私たち聞き取りもしました、職員の対応等々どうなのかというのも含めてですね。やっぱり30日までやってそれからやった場合、園児の名簿が抜けていたりとか入園式なのに名簿が抜けていると、こういうことがあっててんやわんやしてたみたいです。ですからちょっと厳しいのはありましたということであるのですが、実際もう実施しておりますので、南風原町さんがやって南城市できないかという、確かに市民からお声はあるかと思いますが、そこら辺は十分また取り組みについて検討してまいりたいと考えております。



◆2番(知念俊也議員) 

 大変前向きなお答えだったと思いますが、入学式に関してはまた保護者のニーズ調査とかアンケート調査、その辺も踏まえて今後検討していただきたいと思いますが、預かり保育についてはやはり結構声も多かろうかと思いますので、早急にその辺の園の先生方とかのお話等、協議等あると思いますが、ぜひ前向きにお願いしたいと思います。

 それでは最後に、日本一を目指す我が古謝市長でございます。

 この件に関してもトップの意向、判断が強く出るところだと思いますので、その辺も含めてお伺いしたいと思います。



◎市長(古謝景春) 

 お答えいたします。

 子育て環境というのは、これは整えていかなければということで前向きに検討いたしたいと思いますが、特に問題になっているのは、校長が兼任をしているということが問題の一つではなかろうかとも思っております。今玉城においては専任を置いておりますから、可能性としては十分あると思っております。

 今困っているのが預かり保育ですから、預かり保育をすぐこう、3日ぐらいでやるということであれば十分ニーズは対応できるのではないかなと思いますが、しかし南風原町がやっているわけでありますから、先進事例としてそこを検証しながらその問題になっているところを解決すれば十分にいけると思っておりますので、早急に検討するということで確認をいたしたいと思っております。



◆2番(知念俊也議員) 

 市長、大変前向きな意見ありがとうございました。

 それでは私の質問、これで終了させていただきます。ありがとうございました。



○副議長(照喜名智) 

 休憩します。

     (休憩 11時15分)

     (再開 11時30分)

 再開します。

 次の質問者、吉田潤議員。



◆17番(吉田潤議員) 

 ハイサイ、グスーヨー、チャーガンジューシー、アッチミシェービィーガヤ。本日午前の最後になりました、吉田潤でございます。昨日は雄樋川クリーンアップ作戦ということで市民初め議員の皆さん、職員の皆さん大変お疲れさんでした。私はこのクリーンアップ作戦に参加はできませんでしたけれども、昨日当部落においてまたボランティアの清掃がありまして、このように顔も日やけしております。

 それでは一般質問を行います。

 1.定住促進策の推進について質問をいたします。

 ?老朽化が著しい市営住宅、県営嶺井団地について伺います。

 市営住宅においては南城市公営住宅等長寿命化計画に基づいて管理運営に努めていると思いますが、長寿命化計画の詳細と県営嶺井団地の建て替えについて住宅公社並びに県との進捗状況を伺います。

 ?国は市町村において少子高齢化や人口減少克服と地方創生に向けまち・ひと・しごと創生法を施行し、南城市においてもちゃーGANJU CITY構想等をベースに人口ビジョンや地方総合戦略の策定に取り組んでいる最中だと思いますが、取り組みの状況を伺います。

 2.バイオマス活用施設整備について伺います。

 大分県日田市ではバイオマスを活用した施設、バイオマス資源化センター施設を平成18年4月に操業開始をして現在に至っていますが、施設の内容を申し上げますと家庭からの生ごみ、畜産農家のふん尿、食品加工の残渣等を収集して、メタン発酵槽で処理をしてメタンガスを発生させ、メタンガスで発電をし、発電した電気を施設で使用し残りの電気は売電する、また発酵槽から出る残渣を堆肥化させ農家に還元する資源循環型施設で画期的な施設と思いますが、市長の所見を伺います。

 再質問は自席によって行います。よろしくお願いします。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 吉田潤議員の1点目の質問、定住促進策の推進について、?の公営住宅長寿命化計画及び嶺井団地の建て替えについてお答えいたします。

 南城市公営住宅等長寿命化計画は平成24年から平成33年までの10年間の計画であり、詳細といたしましては建設から経過年数や応募倍率、立地等を考慮し、棟ごとに建替・用途廃止・維持管理のいずれかで対応するかを検討したものであります。現在、市で管理している住宅は3団地で18棟(86戸)ございますが、いずれの棟も維持管理での対応と判定が出ております。

 計画期間内に実施する修繕管理等の内容として、居住性の向上を図るために建具交換、外壁等の断熱、防水を実施。また安全性確保のために外壁・スラブの剥離防止のために必要が生じた場合には、修繕を実施することとなっております。その判定に基づいて随時維持管理を行い、住宅の長寿命化に努めてまいりたいと考えております。

 次に県営嶺井団地の建て替えについて、住宅供給公社並びに県との進捗状況についてでありますが、住宅供給公社は入居者の安全確保の観点から用途廃止の方針を示しておりましたが、これまで県や住宅供給公社とは、南城市が事業主体となって住宅改良事業の導入に向けて予算の確保等で調整を行ってきております。

 しかし6月12日、3日前の金曜日に住宅供給公社が事業主体となる地域居住機能再生推進事業で、本市の協力体制が整えば事業実施が可能であるとの報告を県や公社から受けております。今後は沖縄県、公社、南城市で同事業が実施できるよう調整していきたいと考えております。以上です。



◎企画部長(具志堅兼栄) 

 吉田潤議員の1点目の、?人口ビジョン及び総合戦略策定に係る南城市の取り組み状況についてお答えします。

 地方版の人口ビジョン及び総合戦略の策定は、国が定める政策分野を勘案しつつ地方の総合戦略を定めること、各自治体が政策分野ごとの5年後の基本目標を設定することとされ、実現すべき成果に係る数値目標や実施状況を検証する客観的な指標を設定し、かつ後年度において実施状況を検証することとされております。

 このような国の方針を踏まえ、本市も新年度より策定に向けた取り組みを進め、人口ビジョン・総合戦略策定に係る調査業務をプロポーザル方式で公募し、6月1日に受託事業者と契約を交わしたところであります。

 また本市では6月4日に南城市創生推進本部設置要綱を定め、人口ビジョン・総合戦略の策定に係る審議・決定機関として、市三役及び部長等で構成される南城市創生推進本部、本部長から付託された事項の調査研究、素案を作成する作業部会、さらには創生推進本部への助言、意見交換を行う機関として外部有識者で構成する創生推進会議の発足に取り組んでいるところであります。

 今後は人口ビジョン策定に係るデータ収集や分析などを行うとともに、総合戦略に係る市民の意識意向調査、ニーズ調査、集落実態調査などの独自調査を行いながら、創生本部と部会、そして創生会議において本市の人口ビジョン及び総合戦略に係る分析、草案に対する数回の審議を重ね、年内の策定に向けて取り組んでまいります。



◎農林水産部長(山村研吾) 

 吉田潤議員のバイオマス活用施設整備についての御質問にお答えいたします。

 本市では平成24年度に畜産バイオマスの発電に関する可能性調査を実施しております。調査の中で行った事業性の評価では、南城市全体の畜産排出物(鶏ふん・豚ふん・牛ふん)を回収して発電する場合で初期投資に25億円以上が必要となるということ。また施設用地として住宅、住居から離れた場所に2〜3ヘクタールのまとまった土地が必要になるとの結果が示されて、本市単独での実施は厳しいものと考えております。近隣自治体を含めた南部一帯を網羅するそういった施設が現実的であると判断をして、沖縄県に事業実施できないかを要請しております。



◆17番(吉田潤議員) 

 順を追って再質問したいと思っております。

 1点目の定住促進の推進についてでありますが、まさしく部長が先ほど答弁されたとおり、国の住宅政策は平成17年度から公営住宅の補助金制度が地域住宅交付金制度に移行し、平成18年度に住生活基本法が立法化され、平成21年度から公営住宅等取得総合改善事業の拡充が図られ、公営住宅等長寿命化計画策定費用と長寿命化型改善が地域住宅交付金の基幹事業としての助成対象になっていて、平成22年度からは社会資本整備総合交付金制度の基幹事業の1つである地域住宅計画に基づく事業として上げられております。

 南城市においては今までに修繕改修等が行われ維持管理も大変だと思いますが、費用対効果あるいは高齢者や障害者の入居に対する対応はできているのか、また集会所や児童の遊園広場の整備管理はどうなっているのか、再度お伺いいたします。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 再質問にお答えいたします。

 県営団地の維持管理につきましては住んでいる住民の方々、その組合の長の方からいろんな情報をいただいて、職員はすぐ現場に向かってその状況確認を行っておる次第であります。その中で早急に修繕改修を行わなければならない整備不良については、早急な対応をしていると考えております。実際、維持管理の方面で今行っていますけれども、その調査の結果も維持管理で対応できると今判断が出ていますので、その範囲内でやっているという状況です。

 費用対効果についてはまだ大きな改修がないということでありますので、今のところはその維持管理で十分持っていけば大丈夫かなと思って。効果というのは南城市で生活していただく市民の方々に健やかに住んでいただくことが効果になると考えております。以上です。



◆17番(吉田潤議員) 

 ありがとうございます。

 部長、障害者とこの高齢者に対するこういう対応策としてどういった、スロープとか車いすが入れるように、そういう住宅の中にそう改善されているのか。そこのところ伺います。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 ただいまの御質問ですけれども、直接市の予算で、都市建設課の維持管理予算ではこういう改修をやってないと思っております。それぐらいの。ちょっと休憩お願いします。



○副議長(照喜名智) 

 休憩します。

     (休憩 11時47分)

     (再開 11時47分)

 再開します。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 今、特別にそういう手当てはやってないと考えております。以上です。



◆17番(吉田潤議員) 

 部長、私が聞いているのはこの市営住宅の中でこういう車いす等が乗り入れできるようなこういう、何ていうのか、改善されているかということを聞いております。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 再質問にお答えします。

 基本的には一般の市民が住む市民の団地でございまして、基本的にはそういう設備等はされておりません。実際、その住んでいる方が障害者であったりということであれば福祉の面でどうにか対応できるか、これは調整、確認してみたいと思います。以上です。



◆17番(吉田潤議員) 

 今部長の答弁では、今はそういう、住んでいる方からはそういう要請はなくて、随時こういう方が要請をやれば、今後は対応できるという認識でよろしいでしょうか。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 対応できるか検討していきたいと思っております。以上です。



◆17番(吉田潤議員) 

 これに関してまた、職員の御尽力をお願いしたいと思っております。

 費用対効果では今、家賃等でそういう維持管理もあわせて対応できるということですが、この長寿命化に対しては交付金制度が多分あると思うのですが、こういう国の助成といいますかね、そういうのは活用してないということですか。

 交付金制度が多分、その長寿命化の中にはそううたわれていると思うのですが、南城市においてはこの交付金を活用してないということなのですかね。再度お願いいたします。



○副議長(照喜名智) 

 休憩します。

     (休憩 11時51分)

     (再開 11時53分)

 再開します。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 維持管理費においては、国の交付金には該当しないということであります。以上です。



◆17番(吉田潤議員) 

 わかりました。ありがとうございます。

 この市営住宅は築25年以上が経過していると思うのですが、今後南城市において将来的に、やっぱり定住促進の推進に当たってはぜひともこういう市営住宅等々は必要かと思うのですが、今後市において建て替えの計画があるのかお伺いいたします。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 この件に関しては今後、調査単位の33年までは維持管理補修でという結果が出ておりますのでそれを含めた、そのほうを検討していきたいと考えております。以上です。



◎市長(古謝景春) 

 お答えいたします。方針ですから、私からお答えをいたしたいと思っております。

 民活も利用できるようなディベロッパー方式も今後検討すべきだと思っております。我々からこう、資金を出して民間にそれを建ててもらうというようなことをすれば、そういうことも含めて検討できると思いますから、方向性としては民活ができるものは民活でということも検討してまいりたいと思っております。



◆17番(吉田潤議員) 

 この計画が10年計画であり、平成33年以降そのように検討していくということですので、定住促進の推進に当たっては建て替えも必要かと思っておりますので、ぜひとも前向きに検討いただきたいと思っております。

 次に、県営嶺井団地の件について再度質問をいたします。

 先ほどいい答弁がありましたが、6月12日ですか、住宅供給公社が事業主体となる地域居住機能再生推進事業で事業体制が、市の協力体制が整えば事業実施が可能であるという答弁でしたが、この南城市でこういう協力体制とありますがこれ、協力体制というのはどういう内容ですか。お願いいたします。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 再質問にお答えします。

 この事業の地区要件といたしましては、これまで入居開始から30年以上経過した公的賃貸住宅団地を含んでいるということと、それとこの事業要件、公的賃貸住宅の管理戸数の合計が概ね1,000戸以上であるということでございました。その1,000戸以上であるということでしたけれども、この項目にただし書きが、今年情報を聞いております。

 このただし書きには、団地内に複数の生活支援施設を併設する場合は概ね300戸以上であることで可能であるということで、今まで1,000戸の住宅整備が必要だったのですけれども、生活支援といいますと児童館とかデイサービスとかこういう施設になろうかと思うのですけれども、こういう施設を併設すれば施設内に300戸以上であれば可能であるということで、先ほど申し上げたとおり、この施設を市も公社、県と協力してどうにか併設をして300戸のこの県営団地が新設できないか、今度県、公社と一緒に調整を進めていきたいと考えております。

 詳細についてはこのような件で、先週の金曜日こういう情報が入って、急遽このようなことが進んでいる状況でございます。以上です。



◆17番(吉田潤議員) 

 300戸以上の戸数を建設し、またこの団地に併設する施設、児童館等々がともに併設されれば可能だということで認識をしております。そういうことであれば非常に期待が持てるということですね。本当に皆さんの御尽力に感謝を申し上げます。ぜひともこの300戸以上の嶺井県営団地が再度生まれ変わることを期待しております。

 次に政府がまち・ひと・しごと創生を施行して、南城市においてもちゃーGANJU CITY構想等をベースに人口ビジョン地方版戦略に取り組んでいるということであります。そういう中で我々ゆまぢり会はこの件に関して、住宅定住促進策の推進にするため平成23年度の代表質問で3世代住宅支援事業を提言しております。平成24年度の代表質問では、親と子と孫を基本とした住宅の新築、改修並びに購入に要する費用の一部支援する南城市3世代住宅支援事業として要綱を作成中であり、検討委員会において審議を行い、平成25年度から実施する予定で進めておりますとの前向きな答弁がありましたが、実施はされませんでした。平成25年度の代表質問においては、単なる3世代同居の建築費用支援のみではその有効性に疑問がある。地域事情にあった支援要件の設定が必要であり、さらには一括交付金の活用を目指し、財源確保などまだ整理すべき課題があるとの答弁でしたが、どのような検討が平成25年度になされたのか、わかる範囲でよろしいですのでお伺いいたします。



◎企画部長(具志堅兼栄) 

 吉田議員の再質問にお答えします。

 今、定住促進としての3世代住宅への支援だということなのですが、本市におきましてはちゃーGANJU CITY構想の中で3世代の同居を促進するということで進めてきております。ただ、3世代住宅の支援につきましては国内で相当の団体が支援をしていますが、助成金だけの支援では定住しないという結果も出ています。

 その中で本市におきましては、3世代が同じ家屋で定住する場合だけではなくて近くに定住するのも一つの、3世代が手伝いながら定住を促進する部分だということで考えております。先ほど申し上げましたとおり、3世代の住宅支援につきましてはそれなりの財源が必要ですし、早急にそれを実施することはできませんが、その支援等につきましては他の側面からも含めまして検討をしているところでございます。



◆17番(吉田潤議員) 

 大変これ、厳しい状況にあるのかという思いはいたしますが、さらに私たちは平成26年度代表質問での答弁では、3世代住宅支援事業については実施の優先性や実施時期を見極める必要があるとの答弁がありました。先ほどこの総合版の中でも、外部有識者で構成する創生推進会議の発足に取り組んでいるところであるという答弁がありました。

 そういう中においてもぜひとも3世代の住居、まあ近居ですか、そういうので総合版に政策として上げていただいて、ぜひともそういう定住促進に、推進に努めていただければと思っております。

 そういう中でこの定住促進3世代の提言を私たち初代の会派長の、今、副市長の座波一さんが恐らく代表質問で提言したと思います。そういうこともありまして、ぜひとも副市長の所見をお伺いしたいと思っております。



◎副市長(座波一) 

 吉田潤議員の質問にお答えします。

 確かにこの3世代住宅のテーマをゆまぢり会で取り上げ、掲げてきた経緯がありました。この3世代同居という背景には、同居というのみだけではなく近居も含めてなんですが、例えば福井県とか秋田県におきましては、子供の学力向上、あるいは体力作りなどもトップに位置しているというこの背景から調べましたら、世代間同居が多いのだということがはっきりしているということであります。そういったものも含め教育面、あるいは両県とも県民所得は比較的低いのですけどいろんな面でその達成度が高いという点から、女性の活躍する場も非常に増えてきているということで、総合的なまちづくりにおいても世代間同居は非常に有効であるということから始まっております。ですから我が南城市も協働のまちづくり、地域の活性化を含めたムラヤー構想などもまさにこの3世代同居と同じく方向性を同一にするための構想になってきて3世代が、何ですか、ちゃーGANJU CITY構想の中に入れていることと位置づけております。

 先ほどから議論がありましたとおり、公共用地の整理統合も含めましてこのように世代間がある意味では南城市内に本籍を有する南城市出身者の方々が戻ってこられるような環境を作っていくという土地の政策も必要だろうと考えております。

 いずれにしましても、この具体的な住宅に対する補助のみでは即効性はないだろうというのが、ある意味での結論がありまして、総合的に取り組む必要がある政策と位置づけてこれからも取り組んでまいりたいと思っています。



◆17番(吉田潤議員) 

 副市長、ありがとうございます。

 今後南城市の人口増加にはそういった3世代住居、そういう近居等でもぜひともこういった3世代住宅の支援ですか、そういうことをぜひとも考えていただきたいと思っております。

 最後になりましたが、バイオマス資源化センターについての再質問とします。

 大分県ではバイオマス資源化センター、平成18年4月に操業を開始し、処理方式は中温湿式メタン発酵処理。処理物は家庭ごみ、事業ごみ、豚ふん尿、焼酎かす、食品加工残渣。処理能力が1日に80トン。発電量が340キロワット。敷地面積が1万5,000平米でございます。総事業費9億5,000万円との説明がありました。財源は国の補助金50%、県の補助金が5%、その他合併特例債を活用しているという話でありました。職員は市の職員5名、運転管理委託作業員6名で運営していると。

 南城市においても畜産農家のふん尿処理、家庭からの生ごみ削減で可燃ごみ燃焼負担軽減、堆肥での農家への還元、さらには化石資源由来エネルギーや製品をバイオマスで代替することにより、地球温暖化を引き起こす温室効果ガスの1つであるCO2の排出削減に大きく貢献することができます。世界では温暖化問題、廃棄物問題の両面からバイオマス利活用の推進に取り組んでいます。そういったことを考えると、次世代の人々のためにもバイオマス資源活用は必要不可欠だと思います。

 先ほど部長の答弁の中に総事業費が25億円、それと敷地が2〜3ヘクタールの土地が必要となるという答弁がありましたが、日田市では総事業費9億5,000万円、敷地面積も1万5,000平米という敷地で施設が運営されております。そういうような中で私はそういったことも見ますと、当初の南城市においてのそういうバイオマスに関する可能性の調査を市に対しては、相当の差があるとは思うのですがぜひとも、これは先ほど私が申し上げたとおり、地球温暖化にも貢献するという施設でございます。そういうこと今後も検討なされて。



○副議長(照喜名智) 

 残り1分。



◆17番(吉田潤議員) 

 再度私からの提言と致します。以上で、答弁はよろしいです。

 以上で一般質問を終わります。



○副議長(照喜名智) 

 休憩します。

     (休憩 12時13分)

     (再開 13時31分)



○副議長(照喜名智) 

 それでは再開します。

 一般質問を再開する前に、金曜日の前里輝明議員の質問に対する答弁の保留があり、報告がありますので福祉部長に報告させます。



◎福祉部長(津波古充仁) 

 先日金曜日の前里議員の質問に対する答弁、ちょっと保留しているのがありましたので報告したいと思います。

 県の事業で認可保育所の保育士等正規化促進事業に南城市の2園から4名は応募しているということが報告されております。これにつきましてはまだ応募段階で、正式に決定ということではありませんのであしからず。

 それから認可の保育所の正規、非正規の割合なのですけれども、平成25年度が全体的な数値で46.2%が正規職員だったものが平成27年度段階では48.6%と、わずかではあるのですけれども改善されております。以上です。



○副議長(照喜名智) 

 一般質問を続けます。

 次の質問者、大城憲幸議員。



◆15番(大城憲幸議員) 

 皆さんこんにちは。傍聴席も誰もいませんので、早速一般質問に入ってまいります。

 2点です。

 1.本市の都市計画と土地利用について。

 我々は平成21年に南城市型の土地の利活用についての指針を定めたこの南城市都市計画マスタープランを定めまして、これまでまちづくりに取り組んでまいりました。策定から5年を経過する中でこの計画どおりにいっている部分、あるいは外的要因、いろいろ国・県の事業も含めていろいろ環境が変わる中で、なかなか計画どおり進んでいない部分等々があると思っております。そういうような状況の中で同計画と現状について議論を深めて今後の施策に生かすために、以下の点についてお伺いいたします。

 ?同マスタープランでは土地利用や都市施設整備等に関する方針を定めていますけれども、まずは状況と課題についてどのように考えているかお願いいたします。

 ?同マスタープランでは市街地拠点や産業プロジェクト拠点に位置づけて計画的に企業の誘致・人口の誘導を進めてきましたけれども、その実績と状況についてお願いいたします。

 ?同マスタープランに続いて平成22年に農業振興地域の総合見直しを行っておりますけれども、そのときに農振地域から除外された土地のうちで農地転用をされた件数と面積についてお願いします。

 ?同プラン及び農業振興地域の総合見直しですが、今後の取り組みと見直し時期についてお願いいたします。

 2.空き家対策について。

 全国で820万戸あるといわれております空き家対策については、もうある意味社会問題化して、これまで400以上の自治体で条例を制定して取り組まれてきたようでございます。昨今はテレビ報道等でもこの問題については取り上げられることが多いようですけれども、今年この空き家等対策の推進に関する特別措置法が施行されましたけれども、同法に対する市の取り組みについてお伺いいたします。

 1.市内における空き家の状況と課題について。

 2.同法に対する取り組み状況について。

 3.本市で取り組みを進める場合の利点と懸念される点について。

 よろしくお願いいたします。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 大城憲幸議員の質問にお答えいたします。

 1点目の土地利用や都市施設整備等に関する方針の状況と課題についてでありますが、本市は平成21年11月に、旧4町村が都市計画区域再編による一体的なまちづくりを指針とする、南城市都市計画マスタープランを策定しました。

 土地利用の状況としては、同プランに基づき平成22年8月に那覇広域都市計画区域から離脱し、新たな単独の都市計画区域が指定されました。これは広域から単独へ、線引き区域から非線引き区域へ、都市計画区域外から都市計画編入等全国的にも前例のない大きな都市計画の変更が実現しております。また新たな制度導入である特定用途制限地域や風致地区指定等によりきまりや制限を定め、守るところと利用するところ、利用の仕方を明確にしている秩序ある土地利用を進めております。

 都市施設の整備等については、同プランに基づき那覇市等と本市を結び広域的な交流を担う道路として平成23年9月に地域高規格道路、南部東道路の都市計画施設として決定し、整備へ向けて取り組んでおります。また安全で快適に利用できる空間整備として市街地内の道路や公共施設等へのアクセス道路の整備など、同プランに基づき整備を行っております。

 課題として、同プランは喫緊の課題である一体的な都市づくりの解決を主な目的としたものであり、地域ごとの構想を策定し改訂することを前提としたプランでもありましたので順次、追加・改訂を行います。

 2点目の市街地拠点や産業プロジェクト拠点を位置づけて計画的な誘致・誘導を進めてきたその実績と現状についてお答えいたします。

 市街化拠点の実績としてはまず、大里地域の市街地拠点においては大里南小学校跡地に大型商業施設イオンタウン南城が進出し、字大城の沖縄食肉センターの近隣には株式会社那覇ミートの本社を移転し、事業を開始しております。

 大里北地区の産業プロジェクト拠点においてはおしぼりリース業の株式会社ニックが事業を開始しており、現在新たに2つの企業が事業開始に向け手続きを進めております。

 また、その他にも複数の企業からの問い合わせがあり、随時協議を行っているところであります。

 こうした実績を踏まえ、さらなるその先を見据えマスタープランの改訂作業を行っております。なお、作業内容については次の質問と一緒にお答えいたします。

 続きまして、4点目の都市計画マスタープランの今後の取り組みと見直し時期についてお答えいたします。

 同プラン策定から5年目を迎え、都市計画区域再編に伴い道路や公園等のインフラ整備、民間開発や建築、企業誘致等が進展し、さらには南部東道路の着工、南城市ちゃーGANJU CITY構想に基づく観光振興将来拠点(中核地)の事業化にするなど、まちづくりを取り巻く状況が大きく変化しております。

 こうした状況変化に合わせてより具体的なまちづくりが進められるよう、昨年度より現在のマスタープランの内容の追加、一部改訂作業を行っております。

 庁内調整会議や沖縄県との事前協議を経て、来月には市民向けの説明会を旧町村の4地区に分けて開催し、8月に都市計画審議会の議を経て9月の議会への提案を予定しております。改訂内容としましては、南城都市計画区域の指定後のまちづくりの動向、土地利用の進展を整理するとともに、今後のまちづくりの骨幹となる南部東道路の整備や中核地の整備等を踏まえ、現行のプランや土地利用制度との対比、分析により課題を抽出し、内容の追加・拡充を検討しております。以上です。



◎農林水産部長(山村研吾) 

 大城憲幸議員の大きな1点目、本市の都市計画と土地利用についての中での農振地域の総合見直しに関する部分について、私から答弁をさせていただきます。

 まず平成22年に農振地域の総合見直しを行ったが、その後の農振除外地のうち農地転用された件数と面積についてでございますが、総合見直しにおいて、その際農振地域から外したのは1,333筆、面積ですと80万6,970平方メートル、約81ヘクタールが除外をされております。これまでにその除外されたものの中から農地転用の申請がなされた件数は128筆で9万9,450平方メートル、約9.9ヘクタールとなっております。率にしますと筆数で9.6%。面積でいいますと12.3%が除外された後に農地転用がなされたものでございます。

 次に農業振興地域整備計画の今後の取り組みと見直し時期でございますが、農業振興地域整備計画につきましては、先ほど土木建築部長から答弁がありましたけれども、市の土地利用の方向性を定める都市計画マスタープランが今年度改訂されるのを踏まえ、次年度から農業振興地域の整備に関する法律、農振法に規定される、農業振興地域整備計画に関する基礎調査を実施することを考えております。農業振興地域整備計画の見直し時期については、ただいま申し上げました基礎調査の結果などを踏まえ、適切に判断してまいります。



◎市民部長(山入端美智子) 

 大城憲幸議員の大きな2番目、空き家対策について質問にお答えいたします。

 まず1点目の市における空き家の状況と課題ですが、現時点では調査をしておりませんので把握しておりません。また課題につきましても、今のところ整理をしておりません。

 次に2点目の同法に対する取り組み状況ですが、まだ市としましては取り組みを行っておりませんが、今後、周辺生活環境に悪影響を及ぼしている空き家の実態調査を行っていきたいと考えております。

 次に3点目の本市での取り組み、進める場合の利点と懸念される点ですが、まず利点として、市が指導・勧告・命令を可能となり、解体や除去など行政代執行が可能となります。そのことにより市民の生活環境の保全が保たれることになります。懸念される点といたしまして、所有者または管理者の特定が困難な場合があることが懸念されます。

 なお、空き家に対する生活環境課への苦情及び相談は今のところございません。以上でございます。



◆15番(大城憲幸議員) 

 大きな2点、答弁をいただきましたけれども、まず順序よく1点目の土地利用の部分からいきたいと思います。

 ここで少し議論を深めたかったのは、やはり部長からあったようにこれはある意味、先ほどもありましたけれども全国的に初めてのケース、南城市型の土地計画、土地利用を実施するためというのを主に置かれたという部分と、それからいろいろ人口の増減を含めて大分状況も変わってきていますから、今あったようにちょうど今見直し作業をしていましたということで、これから市民説明会も踏まえて9月議会でも議論をしたいということですから、あまり細かい点はいいと思うのですけれどもね。ただやっぱりもう案はできていると思うのですけれども、やっぱり見てきてこの5年間取り組んでいって、人口をこの案にあるように計画的に誘導できたのか、あるいは企業誘致について計画通りに進んだのかというと、やはり冒頭申し上げたように、きちっと動いているところとやはり課題があって動かないようなところもあるわけですね。そこはやっぱり今ポイントとしては、人口の増減と企業誘致について少しここで議論をしたいなと思っていますので、お願いいたします。

 企業誘致についてからですけれども、当初計画では産業プロジェクト拠点としてはつきしろインターチェンジ周辺、知念インターチェンジ周辺。そして、これ読山原地区って言うのですか、玉城の堀川のあの周辺。そして古堅地区ということを設けてそこに企業集積を誘致、誘導をしていきたいということではあったのですけれども、先ほどもあったように古堅地区等については比較的動きは見えるのですけれども、それ以外についてはなかなか東道路との関係もあって実績というものは見えないわけですね。だからその辺について、これはちょうど今議論も済んでいるとは思うのですけれども、いろんな課題もあると思います。その辺をどうなのかというのと、もう一つ気になったのは、工業用水の議論を前にちょっと聞いたことがあって、やっぱり企業誘致をする場合に、特に工場等の場合にはやはり水の問題があって、今なかなか工業用水が、企業が必要とする分を南城市に振り分けられないというような議論もあったものですから、このまず企業誘致・誘導について見えてきた課題、そして新たな計画についてどのような方針でいくのか、概略でいいですのでお願いいたします。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 大城憲幸議員の再質問にお答えいたします。

 実際、議員も御承知のとおり、今企業が誘致されているというところがどうしても大里地区が、先ほども申し上げていました古堅地区が主だということで今後、マスタープラン策定しているのですけれども、中核地も調査、建築予定の中核地も念頭に入れて、いろんなことが検討できないかと考えております。当初、今古堅地区も規模的にもうちょっとその企業誘致の敷地を確定できないかということで、今度の改訂でマスタープランの中では広くしようということで今検討しております。

 実際大里地区、企業誘致している中で一番課題となるのが、インフラ整備がまだ十分できてないということが見受けられます。それはアパート等いろんな開発においてもそのような結果が出ておりますけれども、特に末端排水路の整備、それと道路の整備等がまだまだ不十分であると。それにこの課題を開発とあわせてどう切り開いていくか、改善していくかが今後の検討事項だと考えております。以上です。



◆15番(大城憲幸議員) 

 今のところでもう一度。基本的には大きく、先ほど言った4地区を産業集積地域と指定してやっているわけですけれども、この地域については東道路が開通してくれば当然そこも企業の誘導する地域ということで、大きくこの地域の見直しは考えてないということでいいのかという確認が一つ。

 もう一つは、水の問題については今触れられてなかったですけれども、特に今後水がなくて企業が誘致できない、あるいは今足りないから企業局にお願いしている、そういうような取り組みの状況はないのですか。その辺再度お願いいたします。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 大城議員の再質問にお答えします。

 水問題については、今食肉センターも元々大里ダムからの水の供給が十分じゃないという場合は企業局の水も利用していたということですけれども、やっぱりこの課題は改善しないとどうしてもいけない問題だということを確認しております。

 今、今後の次の改訂のマスタープランについて、地区別にある程度計画している方向性を読み上げてみたいと思います。

 最初に大里地区の土地利用については、大里庁舎を都市拠点と位置づけ、多様かつ高水準な機能が集積し活発な都市活動をもっていくということで、市民全体の日常生活を支える場として位置づけを検討しているところであります。

 続きまして佐敷地区については、津波古、新開周辺を大里地区と同様、都市拠点として位置づけを考えているところであります。

 続きまして知念玉城ということについては、農住拠点として位置づけ、多様な機能が集積し、主として地域住民の日常生活を支える場として検討をしていくつもりでございます。

 最初のほうですね。マスタープランの中で読山原等、その計画はそのまま生かすという状況になっております。以上です。



◆15番(大城憲幸議員) 

 細かい面は少し9月の議会でも突っ込んで議論できると思いますので、そこで企業誘致については議論をしてみたいなと思っていますけれども、一点。やっぱり少し水の件が気になったものですから、今部長も触れていましたけれども、ちょっと今後、今の企業局の水の供給体制が不十分で、それはポンプ場の機能をアップするということで県は動いてはいるようなのですけれどもそれが十分なのか、あるいは時期的にもっと早くできないのか、その辺はちょっと企業誘致、今後進めていく中でそれが阻害になったら困るなということで情報の収集、あるいは取り組みの強化をお願いしたいなと思います。これは要望でいいですのでお願いいたします。

 もう一点は、人口の問題に移りたいと思っております。市街地を形成する拠点といたしましては大里地域の77号線を中心とした地域、それからシュガーホールを含む331号線を中心とした地域、そしてつきしろインターチェンジ周辺地域ということで、この3つを中核に人口の増を図っていきますというようなことで、あとはもう大きな課題はやはり人口減少、若年層、30代を中心に子育て世代が市外に流出するのを止めるために住宅地を形成していくというようなものが方針なのですけれども、その辺について5年間振り返って、全体では先ほどもありましたように、南城市型の土地利用に変えることによって大分人口が増えてきましたけれども、ここで見えてきた課題、あるいは今後の取り組みについて再度答弁をお願いいたします。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 御存じのとおり、どうしても大里地域と佐敷地域が人口増となっております。それと玉城の船越から大里寄りのところがほとんど人口増という、2,000名以上の人口増となっているところでありますけれども、実際知念、玉城についてはどっちかといえば人口減ということになっておりますけれども、実際南城市は、住み良い地域ではあることは間違いないわけです、玉城知念ですね。その魅力をもっと生かした情報公開をしていきたいと考えております。それによって住んでいる人が安らげる地域づくりをしていきたいと考えております。以上です。



◆15番(大城憲幸議員) 

 少し今のところで、答弁は土木部長がいいのか企画部長がいいのか、少し状況をお互い共通認識を持ってもう一度お願いしたいのですけれども、今あったように大里が増えているのは間違いなくて、南城市のホームページに行政区別の合併時の人口と、直近は平成27年5月の人口があるわけですけれども、それを比較すると大里で1,481名の増、玉城で682名の増、それから知念で660名の減、そして佐敷で955名の減になっております。ただし佐敷は御存じのとおり、つきしろが1,200名ぐらいの今、別枠になっていますので、やはりそれを入れると佐敷はほぼ維持、若干の増かなと。そして後は玉城、大里で増ということになっているのではないかなと思っています。

 ただ少し見解を求めたいのはこの増え方なのですけれども、前にもこれは議論をしましたけれども、玉城では680名増えていますけれども、船越で560名、愛地で300名、ここだけでも800名の増なんですね。あとは富里、屋嘉部、この4カ字で1,100名増えているんですよ。だから19ある玉城の字の中でこの4カ字で1,100名増えて、残りの所は微減あるいは大きく減らしているというようなことであります。大里についても大里ニュータウン、大里第2グリーンタウン、この2つで800名ですね。あとは稲嶺、仲程といったところで、平良まで入れてこの5カ字で1,500名増えていて、あとの24字ありますけれども、この5つで大きく増やして、残りのところは微減か何とか維持というようなところです。

 それで増え方として問題なのは、前にも答弁でありましたけれども、南城市型の土地利用になることによって、やっぱり共同住宅の需要が一気に、もともと需要があったのが止められていたものですから、それが一気に増えてこの5年で160戸ぐらいの共同住宅の申請がありましたよという報告がありました。だからこの言った玉城の増えた地域、大里のニュータウン、大里第2グリーンタウンは別にして、やはり仲程とか稲嶺とか、このアパートが急に建ったことによって増えているというところがあります。

 ある意味子育て世代も増えますからいいことではあるのですけれども、やはりこの5年間を整理して、総括をして、これからのどう人口増やしていくかというときにはやっぱり戸建て、一戸建てをどう作ってもらうのかというのを考える必要があるのではないかなと思っていますし、この都市計画の中でもそう誘導していくと、子育て政策なんかをトータル的に充実させて誘導していきますというような議論があります。

 そこで再度この5年間で増加した、今言ったような数字を踏まえて、ちょっと課題と方向性について、土木部長がいいか企画部長がいいか、答弁いただけますか。



◎企画部長(具志堅兼栄) 

 大城憲幸議員の再質問にお答えします。

 人口の増加減少についてですが、これは御指摘のとおり地区ごとに増加している所と減少している所があります。

 増加している所につきましては大里地域、玉城の船越、愛地、この辺の富里まで含めまして、那覇と近い地域については人口が増えつつあります。それと佐敷地区につきましては新里、津波古、そういう所につきましても、馬天に近い所がどんどん増えています。

 その反面、知念とか玉城の百名、新原、親慶原とか佐敷の仲伊保、屋比久とか、都市部から遠い所につきましては人口が減少しているという傾向にある。

 それは、その要因を分析してみますと、やはり職場に遠いというのも一点として挙げられます。今回平成31年の3月に南部東道路の一部供用開始、2車線が供用を開始されることによってその辺の解消は大分良くなってくるだろうと思っています。すると職場にも近くなるという観点からしますと、今減少している地域につきましてもその減少幅が小さくなっていくだろうと思っています。

 これ、なぜ小さくなっていくかというお話をしているのは、増やすためにはそれ以外のまた今度は施策を打たなければいけないのですね。例えば職場を逆に地域に作ってあげるとか。今この地域、知念玉城地域については観光で業を成しているところもあるのですが、その辺の魅力をさらに高めるとか、そういう子育て環境を充実させて県外からその移住者をそこに定住させるとか、もろもろのことが必要ではないかと思っています。確かにこのまちづくりの課題として、大急ぎに都市計画を見直した観点で、細かい部分については今からそういう課題を解消していくという作業が始まっていきますので、その辺について力を入れていきたいなと思います。

 それと先ほど工業用水の利用の話がありましたが、企画のほうで企業を誘致するときに、おっしゃるとおり工業用水の近くに企業を誘致したいという希望が多々あります。ただ工業用水等確認しましたら、南部の水量をはるかに超える企業が水を求めているという状況です。本市におきましても工業用水の所に企業を誘致するということで県の企業局などと今調整をしまして、その辺の水の確保ができないかということも含めまして今意見交換をしているところです。以上です。



◆15番(大城憲幸議員) 

 突然の指名でしたけれども、ありがとうございました。大体その辺は共通認識で私はいいと思っております。

 実は今日の質問の本丸は、農水部長のところなのですね。農振見直しの所がやはり今早急に必要じゃないかなと思っております。理想はやっぱり共同住宅を作って利便性のいい所にどんどんどんと増やすのではなくて、やはり前にも話したとおり、70の自治会に10区画ぐらいのミニ区画整備みたいなものが増えて各地域バランス良く、良くなっていくというのが理想だし、やっぱり南城市の良さという意味でもこの旧部落、旧部落って言ったら失礼ですね、もともとある地域の相互扶助の精神、助け合う仕組み、あるいは地域の伝統文化、それを継続していくためにはやっぱり南城市全体として増えていても、この一部はどんどん増えて一部は減っていくということは、やっぱりこのマスタープランにあるように計画的な誘導、人工の土地利用を求めていかないといけないと思っております。

 そこでなかなか立地的に遠い所は、今企画部長が言ったように、やはり長い目で南部東道路も含めて道路網の整備に伴わないとなかなか急には止められないところはありますけれどもただ、今、私今回、不動産屋さんの情報もいろいろ回って聞く中では、やはり非常にもったいないと。大里あるいは玉城の所に住みたいと土地を求めて来るけれども、なかなか農振地域の農振の網がかぶっていて土地が紹介できないということでありました。そして実際もうニュータウンあたり、大里で一番高い所は坪単価37万円しているそうです。やっぱりこれは30代ぐらいの若い皆さんには、坪37万円の土地買ってお家作るっていうことはやっぱり無理ですから、やっぱり少し今需要と供給のバランスが地域によっては崩れているのではないかなと思っているのですよね。

 それで先ほど話がありました、5年前に農振見直しを大幅にやりました。そして先ほどあったようにそのときには1,333筆、80万平方メートルという大きな農振を除外しましたけれども、残念ながら昨年も議論がありましたけれども、そのうちで1割ぐらいしか農地転用されていない、活用されてない。だから私はその反省を踏まえて今後の取り組みに生かすべきだと思っております。先ほどの答弁でも次年度から農振地域の調査を始めて、そして見直しを進めていきたいということですけれども、再度農水部長お願いいたします。

 前回は都市マスの見直しと一緒に取り組んでいますから、約2年かかっているんですよね、取り組みから平成22年の大幅見直しまでは。今回も来年基礎調査をするとして、この見直しまでの期間というのはどのぐらいを見ているのか。合わせて恐縮ですけれども、今言ったこの前回の課題をどう生かすのかも含めて答弁をお願いいたします。



◎農林水産部長(山村研吾) 

 大城憲幸議員の農振整備計画の見直しに関する再質問にお答えいたします。

 見直しに取り組んだ場合にどれぐらいの日数というか、時間がかかるのかという点と、その見直しを行う場合には前回の反省に立ってどのように行っていくかということだと思います。

 まず見直しのどのくらいかかるかということですが、その前に私の答弁の中で基礎調査に対しては来年度から着手すると申し上げましたけれども、これは法律で規定しておりまして、概ね5年ごとに調査をするというものでございまして、これは農用地等に関する部分でございまして、ですから都市化が進んでいるとか、いわゆるその都市マスの計画でどの地域に住宅地をつくるということは、それとは該当していないと。それとは直接的なことではないということであります。これは農業サイド、漁業サイドから実施をする計画というものでございます。

 それと農振地域の変更につきましては農振法の中に、今言いました基礎調査でありますとか、あとは経済事情の変動その他情勢の推移により必要が生じたときは、政令で定めるところにより遅滞なく変更しなければならないと定められておりまして、都市計画マスタープランはその変更、改訂によりまして地域の開発プランが変わったということ、それは経済事情の変動その他の情勢の推移により必要が生じるということだと思います。ですからその2つ、農用地域内での変化、それと地域の土地利用計画の状況を両方勘案して、まず見直しをするかしないかというのを決めると、必要があるかないかというのを決めています。それがまず大前提になります。

 もしその結果見直しを行うということであれば、前回2年間ということですけれども、今回も短くてやはり2年間、次年、基礎調査自体で1年はかかりますので。前回は基礎調査を2年かけてやっています。1年目にいわゆる一筆調査といったものを行って、2年目に多分意向、各行政区等に意向調査を行って細かいものを拾っていって、それで整備計画を作っていますので、やはり早くても2年間はかかるのではないかなと思います。これは2年で終わるということではございませんので、その点、前回私が答弁したときに、平成27年度からと答弁したときはマスタープランが改訂された後に考えるという話をしていたと思いますけれども、もう議会だよりでは平成27年度から変えるとなっていたので、そういうことではございませんので、まずは必要性を判断するための調査等を行うことにしているというのが現時点の立場であります。

 次にもし見直しを行う、必要性を判断するための考え方ですけれども、一つは今まで、その前回除外した部分の活用が非常に少ないということがありますので、その点について考えていくのだと思います。前回もきちんと要望を取っておりますので、その要望どおりになされてない部分、進んでない部分があるのだなというところもありますので、きちんと地域の要望で動くものではありませんけれども、地域の意向についてもきちんと確認をするということでありますし、都市開発の部分も考えると、先ほどの工業用水でもありましたので、そういったものも含めて検討していくところであると思います。農業サイドから、何ていうんですかね、一戸建て住宅をつくるために外すということはありませんので、それは住宅の要請のほうから来たときにそれをどう考えるかという形になります。

 それと見直しの場合に特に考えるのは前回81ヘクタール、80万平方メートルを外したわけですけれども、そのうちの10万平米ぐらいですね。9.9ヘクタールですので、残りが大体70ヘクタールぐらいあるというので、まず考え方としては残っている用地を最初に使っていくべきじゃないかということです。そこから考えて、その次にまたいろいろ道路でありますとかそういうほかの条件から必要性、新しくというか外すところがあれば、また考えていくということになります。



◆15番(大城憲幸議員) 

 農水部長、専門用語が多いし非常に慎重なものですから、議員にはなかなかその意図がつかみにくいところであります。今の答弁を私なりに理解をするところでは、基礎調査を行うけれどもそれは農振の見直しに直結するものではないと。それでスケジュール的には平成28年に基礎調査をして、その結果いかんで見直しに取り組むかどうかというのは検討していきますと。そうするとその基礎調査の結果、やるとしても平成29年、30年、2年の取り組みをして平成31年。最短でも平成31年ですよというのが今の農水部長の答弁だと理解をしております。

 農水部長の言い分は理にかなっているというか、前回大量に80万平米も外したけれども1割も使ってないじゃないかというようなものは、立場からはそうだと思います。しかし先ほどは、縷々申し上げたように南城市全体の都市計画、あるいは若年層、30代子育て世代の次男、三男を南城市に呼び戻してくるという意味では、私は平成31年までは待てないと思っていますし、今の不動産の状況を見ても完全に需要と供給のバランスが崩れていると思っております。

 そこでこれは土木かな、また企画になるかわかりませんけれども、所見を伺いますけれども、やっぱり私はこの前回のものは大いに反省すべきだと思うのですね、80万も外して1割しか使ってないっていうのは。そして12月議会のときにも市長も嶺井で大きく外したけれども、そこもほとんど使われていないと。だから場合によっては外したものをまた戻すぐらいのものも含めて、今後見直すときには考えないといけないよと話がありましたけれども、やっぱり次やるときには、地域もやっぱり巻き込まないといけないと思うのです。

 さっき言ったように各地域地域で声はあるのだけれども、それをきちっと自治会、あるいは国でそのまちづくり委員会みたいなものを作って、そして地権者同士の相談、あるいは不動産業者も入れてその土地需要の相談、あるいは場合によってはこの市も入ってこういうことが本当に実現するのであれば道路の整備、上下水道の整備等についても検討していきましょうと。そういうような情報の相談、それをきちっと進めるという前提でもう一回見直しをしてもいいのではないかなと思っているのです。

 だからそれを私早く進めないと、せっかくいつも市長がおっしゃる南城市には戸籍人口が6万人いると、やっぱりそういう皆さんを先に南城市にお家つくってもらう、住んでもらうというような誘導をする施策を進めないといけないということからは、あと3年も4年も農振で縛られるというのは非常に問題があるし、今農水部長の立場のものも分かりますけれども、そこは政策として市として進めてもいいのではないかなと思っております。だからこの70自治会に10区画ぐらいのミニ区画整備を進めますよという前提のもとに農振の案も、この各自治会から責任を持って出してもらって、そしてそこに確実に若者が帰ってくるような仕組みを作るというのは取り組んでもどうかと。その前段としてはやはり農振も一緒に進めないといけないのではないかと考えていますけれども、それに対して市の見解をお願いいたします。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 今現在、そういう大々的な地域ごとの区画整理事業の話はないのですけれども実際、区画整理事業に関して情報が入るのが、民間型の区画整理事業が都市計画開発の申請の中でこの情報が入ってくるという形となっております。市が地域別に区画整理事業を入れていくという形には、今検討はしておりません。地域のマスタープラン説明会がこの議会終了後ありますので、その中で地域の状況等を確認しながら今後に向けて検討していきたいと考えております。以上です。



◆15番(大城憲幸議員) 

 再度申し上げますけれども具体的にやっぱり、例えば大里の稲嶺交差点前後あの辺、県道77号線でこのマスタープランの中でも市街化を進める地域となっているのですけれども、道のすぐ側に農振地域が、土地改良もされてないところがポツンポツンと虫食い状態で残っていたりするところもあるんですよね。やっぱりそういうところは少し早めに個別の一部除外で、今それぞれやっている状況ではありますけれども、なかなかそれもいろんな条件があるし時間もかかるということで私は、これは早急に取り組まないともったいないと。せっかく南城市に魅力を感じて住みたいと言っている皆さんが、八重瀬町や他のところに流れていくというような情報がたくさんあるものですから、そういう相談もあるものですから、取り組むべきじゃないかなと思っております。これまでの少し議論を踏まえて、市長の見解をお願いいたします。



◎市長(古謝景春) 

 お答えをいたします。

 私は今の人口増減というのは予想していたことでありまして、それは市長になるときに一番にこの2つだけはどうしても変えなければいけないということで都市計画の見直し、そして南部東道路の整備計画というのは先にやらなければいいまちづくりはできないのだということで、当選すると同時に私は那覇市長にも、那覇から離脱するから邪魔をするなということで申し入れをした経緯がございます。

 そういったことで平成24年の8月までは300名ぐらい人口減少傾向だったんですね。それを見直すと同時にどんどんどんどん増えておりますが、先々月でも134名、先月110名ぐらいですかね、毎月100名ぐらい増えているということになりますと、毎年1,000名ぐらい人口が伸びるというような状況に今なっているわけでありますが、それは大変ありがたいことでありまして。

 それと同時に私は今農業の振興の問題、そして都市計画の問題に関して当初農振を、それだけの面積を除外したときにちょっと問題だなということで思っておりましたけれども、これは地域の意見交換会の中でその部分を外してくれと、いわゆる次男三男のお家をつくりたいというようなことで外してくれということで、その要望を受けて外しました。特に嶺井区はそういう形でやりましたけれども。しかしながら大地主がその土地を持っていて絶対譲ってくれないというようなのが起こっております。それは当初の約束でございますから、5年以内にこの変更ができなければまた編入をして新たな袋地になっているところを全部外しますよと、いわゆる面積に引きかえてやりますよという話をしてあります。これも地域の自治体の区長もそれでいいというようなことで理解を示しておりますから、そういったことをやっていきたいと思っております。

 一番今農振地域で私が問題にしているのは、いわゆる土地改良をしてないところの袋地の部分をどうにか一体的に地権者が集まって、馬天の区画整理事業みたいな事業を展開して道路、それと排水路を作ってそこに一戸建てを求めていく、こういうことが求めなのだろうということで今、検討するように言ってあります。またやらなければいけない状況になっております。特に大里の南風原に近いようなところは袋地で全部なっていますから、そういった区域を見直していくということを考えております。期待をされたら困りますけれども、土地改良区においては我々1種農用地として守って行きたいということで考えておりますから、それ以外の地域につきましてはしっかり整備計画を持っていきたいと思っております。特にこれまでのこの道路、区画整理事業をやらなくてもこれだけの人口が増えたというのはまれじゃないかなと思っておりますが、そういった我が南城市に一戸建てを建てられるような住環境を作っていくというようなことは前々から私は考えておりまして、知念地域においても南部東道路ができればすぐに建てられるような状況にもなるだろうと思っておりますから、そこの袋地をどういう形で整理していくかというようなことは、今後しっかり方向性を定めてまいりたいと思っております。



◆15番(大城憲幸議員) 

 今、市長から取り組みたいというような話でしたけれども、やっぱりちょっと時間かかりすぎるのも問題だと思いますのでできるだけ、まあちょうど前回の反省もたくさんありますのでそれをきちっと総括しながら、区長の皆さんにも自覚をしてもらいながら今言った責任を持って、地域も責任を持って、今度外すからにはきちっと転用してお家が建つような仕組み、地域による委員会の立ち上げとか、そういう取り組みを早急に進めていただきたいなと思っていますので、少しペースを上げて取り組んでいただきたいなと思っております。よろしくお願いします。

 2点目の質問についてはちょっと時間がなくなってしまいましたけれども、まずは今庁内での議論はしてないけれども。



○副議長(照喜名智) 

 残り1分です。



◆15番(大城憲幸議員) 

 実態の調査をしたいということでしたけれども、これはいつごろやるのですか。それからこれは法律で義務づけされている調査なのですか。再度お願いいたします。



◎市民部長(山入端美智子) 

 大城憲幸議員の再質問にお答えいたします。

 今回平成27年2月26日施行ということで空き家対策の特別法、施行されております。適切に管理が行われてない空き家等が防災、衛生、景観等の地域住民の生活に深刻な影響を及ぼしていると、そして地域住民の生命、身体、財産の保護、生活環境の保全、空き家等の活用のため対応が必要な場合に活用ということで理解しております。

 パッと考え、私たち沖縄におきましては、空き家は各地域にはあるという認識は持っています。そう申しますのは、空き家はあっても、例えば仏壇があるということで月に何度か、あるいは年間を通して自分の住宅を管理されているものとみなして、このような苦情、相談等は今現在になって生活環境課にはないと考えております。

 しかし今後、どんどん管理する方々が高齢化になっていくことに伴って、ややもすると管理すべき方が元気でいらっしゃらなくなった場合においてはこれから発生するであろう、倒壊など著しく保安上危険となる恐れがある建物等がもしかすると出てくるであろうという、まず認識を持たないといけないと思っております。

 そうしますと、まず空き家とは今現時点で管理は地権者が管理されているものと考えておりますが、そういった現状の空き家が南城市内にどれぐらいあるのか等を含めて、実態調査を本年度中に行いたいと考えております。そして必要に応じて状況を調査いたしまして、確認いたしましてその上で対策等、計画等、そして協議会の立ち上げ等を考えていきたいです。

 今回の特別調査の義務ですが、義務についてはすることが可能となっていますということで、市に調査をする意向っていうのが任されておりまして義務、まあ講ずる、調査をすることができると理解しております。



◎市長(古謝景春) 

 今度の法律については努力規定でありますから、することができるということでございます。

 私の集落でもまずないですね。仏壇があって、シチビシチビには親戚が開けて、そこでまた掃除をしたりということをやっています。空き家というのがまず見当たらないというのが現状でありまして、これはすぐ区長さんに言ったら、2日ぐらいで何件というぐらいが分かるぐらいの南城市だろうと思っておりますので、その辺は区長会において空き家と思われるところは仏壇がないところ、管理をされてないところというのは何件あるかというのはすぐに把握できると思っておりますので、その分は把握したいと思っておりますが、沖縄自体の特殊事情ですかね。精神文化ですから、仏壇があるところはしっかりシチビシチビは管理しているというのが現状でありますから、そんなに困った、古びれた危ない状況というのはまず今のところは見つからないというようなことで考えておりますが、それ以上の、まあ兄弟とか親戚が途絶えたというような場所が何カ所あるかというのもまた調べてみることも必要だと思っておりますから、区長さん方にその旨報告を求めたいと思っています。



◆15番(大城憲幸議員) 

 これについてはこれからの議論でいいと思っています。

 ただ、実は我々の地域なんかにもあるんですね、少し。もともと夜間補導の回っていても、やっぱり幽霊屋敷みたいなところは地域にいくつかあって、やっぱりそういうところの対策は必要なのだろうなと思っています。

 ただ、やっぱりこれによって固定資産税の減免とかということで非常に市民の負担を強いるところもあるものですから、懸念されるところもあると思いますけれども、やっぱりこの法律に基づいてこの空き家、中古物件の流通も含めていろいろ貢献できるところもあると思うし、この法律が新聞報道されて、ある地域ではすぐ急に掃除しだしたお家も実際にありました。だからやっぱりそれはいろんな、いいも悪いもいろんな影響があると思いますので、これからの議論のお願いをして取り組みをしていただきたいなと思います。以上です。



○副議長(照喜名智) 

 休憩します。

     (休憩 14時31分)

     (再開 14時45分)

 再開します。

 一般質問を続けます。

 次の質問者、上地寿賀子議員。



◆1番(上地寿賀子議員) 

 皆様、お疲れさまでございます。今議会最後の質問となりました上地寿賀子でございます。もう梅雨も明けまして19日、21日とハーリーを控えていますけれども、旧の大里村には海がなくてハーリー行事もありませんでした。合併したことによって大里在住の私にも海ができたと思っています。そう思うことも合併の醍醐味じゃないかなと私は思っています。そしてハーリーにも議会チームでぜひエントリーしたかったんですけれども、もうエントリーチームが多すぎるということで断念しました。そこでハーリーに出たかった思いを議場でまた発揮できればと思っております。よろしくお願いいたします。

 それでは通告に基づきまして2点の質問を行います。

 まず1点目に南城市の公園管理について。

 南城市の未来ある子供たちの健やかな成長、学びのために公園整備の充実が求められていますが、以下についてお伺いいたします。

 ?現在の利用状況について。

 ?維持管理予算について。

 ?遊具新設のための予算確保について、以上。

 2点目につきましては議席に着いて質問させていただきます。よろしくお願いいたします。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 上地議員の1点目の質問にお答えいたします。

 今回上地議員で4回目の公園に関しての一般質問でありますけれども、特に議員の皆さんがよほど公園に関していろんな諸問題があると感じていることを認識しております。早速南城市の公園管理についてお答えいたします。

 ?の利用状況については、平成26年度においてパークゴルフ場が1万6,000名強の利用。グスクロード公園が約70団体の利用予約があり、主に遠足での利用。知念岬公園においては約20団体の予約があり、主にテレビ等の撮影での利用となっており、観光客等の利用者については把握できておりません。また、その他の公園についても管理人及び電話申し込み等がないことから、把握はできておりません。

 次に?の維持管理予算についてお答えいたします。

 公園費の総額は1,414万6,000円となります。その内訳としまして臨時職員の賃金が391万3,000円、需用費が382万1,000円、役務費が10万円と、委託料が631万2,000円となります。

 ?の遊具新設のための予算確保についてお答えいたします。

 平成27年度において大里城址公園の遊具を設置することになっております。前回の中村議員や平田議員、国吉議員の御質問の中でも、今回ふるさとユイマール基金で予定しておりましたグスクロード公園の遊具設置については今後、今年度一括交付金を活用いたしまして公園整備計画の策定を行い、来年度以降に遊具の設置等を検討していこうという予定をしております。以上です。



◆1番(上地寿賀子議員) 

 ただいまの答弁でパークゴルフ場が1万6,000名強、グスクロード公園が約70団体の利用ですね。そして知念岬公園においては約20団体の利用があるということで、利用されているんだなという印象であります。

 また先に3名の議員からも同じく公園管理については質問がありましたけれども、また私の視点からも質問をさせていただくのですが、どうしてまた公園整備について質問をしたかといいますと、土日とかに週末にかけまして南風原町とか中城村、近隣の公園で南城市の親子が遊んでいるのをよく見かけるんですけれども、そしてまた周囲の子育て世代の人たちからもあっちの公園はいいよという声もよく聞いたりします。他の市町村の公園で遊ぶのが良くないというわけではなくて、地元で遊んで体験をしていくことが郷土愛を育むことにもつながっていく意味から、とても大切なことだと思っています。

 そしてこれからグスクロード公園なり遊具を設置する予定ではありますけれども、ただ単に遊具を設置するだけではなく、南城市も合併して10年目を迎えました。公園の設置や遊具を設置する目的や理念も考えて公園整備をする時期にきていると思っています。そしてまた子どもたちは遊びを通して冒険や挑戦をしたり、心身の発育や自主性、創造性、社会性を身につけていきます。このような遊びの価値を高めていけるような整備、予算の確保が大事だと思いますが、いま一度答弁をお願いいたします。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 再質問に答弁いたします。

 本年度において大里公園については整備を行う予定でおりますけれども、今もう設計もできあがって向こうは複合的な、どっちかといえば小学校低学年からの遊具が中心になるかと今考えております。

 そこで先日国吉議員のほうから写真の提供がございまして、幼児の遊具もどうかなと今検討しているところでございます。実際、似たような遊具を市内に何件も設置することじゃなくて、今の市民、子どもたちが求めている遊具の設置のあり方も、今度公園整備計画を予定しておりますので、その中でグスクロード公園の遊具等の設置のあり方について等検討していきたいなと考えております。そこで南城市としてすばらしい公園が、子どもたちが喜んでもらえる、それと児童、生徒、幼児が喜んでもらえる遊具等の設置、公園の設置をやっていきたいなと考えております。

 予算面については本年度において、大里城趾公園においては複合遊具だけの設置で約7,000万円の遊具の設置を予定しております。

 それと今グスクロード公園については今年度の公園整備計画において、委託業務として800万円程度の予算を計上していこうという考えを持っております。この委託において計画ができあがった段階で次年度以降のグスクロード公園、それと前回申し上げた知念岬公園の予算の設置に向けても、次年度以降を検討していきたいと考えております。以上です。



◆1番(上地寿賀子議員) 

 大里城趾公園が7,000万円の予算、グスクロード公園が800万円ということで答弁をいただきました。そしてまた部長からも公園につきましては目的などもいろいろあるということでいただきましたけれども、ほんとまさに公園はいろいろな利用目的があると思いますけれども、公園を利用しながら南城っ子の子どもたちが将来の南城っ子として南城市を誇れる、大きなビジョンを達成できるような公園づくりが必要だと思っています。

 また、さらに財政を負担する軽減も必要だと考えておりまして、地域に還元できるような公園整備が実現できれば、目的に沿った利用率のより高い公園になると私は考えております。そのための利用率を高めるため、維持管理予算軽減のため、そして未来ある子どもたちのために3つの提案をさせていただきたいと思います。

 1つ目、地域住民や市民参加の整備計画づくりとしまして、行政と市民協働のまちづくりの実践の場として計画の活用をします。例えば市民ワークショップなどで整備計画を作ることで、より市民が公園を身近に感じることで、利用率もさらに高くなると考えられます。

 2つ目、地域の個性を反映した、デザイン化された公園計画及び遊具の選定が必要だと思います。例えば歴史的な人物、そして南城市の癒やしなどを、色や形をデザイン化する。デザイン化して意識付けできるような公園のイメージも大事じゃないかなと思います。

 3つ目、地域還元型の公園管理、運営づくり。例えば体験料などを徴収できるような公園の運営づくりをし、地域に還元する仕組みを作る運営づくりが必要だと思っています。

 このような新たな市民参加の計画づくり、そしてデザイン化された公園の遊具の選定、そして地域還元型の公園管理運営づくりの3つも必要だと思いますが、その点に関しまして所見をお願いいたします。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 再質問にお答えいたします。

 実際、今年度整備計画がグスクロードに関しては入りますので、その中でまだ予算化も実際されておりません。今度、これから一括交付金の一項目として皆さんに9月の補正をお願いするという形になろうかと今思っております。

 その管理を実際、今まで公園の整備に関しては、どっちかといえば役所とコンサルだけで計画して整備されていたということが考えられますけれども、実際、大里公園に関してはもう合併前から整備計画された公園でそのまま、どっちかといえば児童を中心とした公園の遊具になっていると考えておりますけれども、1点目の市民参加の整備計画の策定についてもどういったふうに市民を巻き込んでその整備計画の中に入れるかっていうのは、今後検討していきたいと、考えたいと思います。

 それと2点目の歴史等含めた地域のデザイン化においても、その文化課等、歴史担当とも、それを含めた整備改革が可能であれば検討していきたいと、考えたいと思います。

 地域管理型については、いろいろ地域管理には場所等、条件等でいろいろ諸問題が発生する可能性があります。実際、農村公園もそうですし。それと公園に関しては実際、今収入が入っているところは大里の城趾公園で、パークゴルフの管理に関しては収入入ってくるのですけれども、ほとんど収入が入ってこないということでありますので、今後この地域の管理型については公園のその体制、状況を見ながら検討していきたいと考えております。以上です。



◆1番(上地寿賀子議員) 

 ぜひ市民参加の整備計画やデザイン化された公園計画も実現に向けて取り組んでいただきたいと思います。

 そこで皆さんのお手元にお配りしている資料をごらんいただきたいと思います。

 まず公園の写真ですけれども、こちら南風原町の本部公園。これ、ちょっと写りがあまり良くないんですけれども、こちらも複合遊具になっております。そして右が同じく南風原町の宮城公園。そして下の写真が中城村にある県営中城公園の写真となっています。

 中城公園はこの巨大なトランポリンが設置されているので、それが特徴でほかの公園にはない遊具となっています。あまりにも人気なので、夜の公園に私も行ってちょっとトランポリンはねたり、ちょっと滑り台も滑ってきました。大人でも楽しめるので、子どもたちが楽しい気持ちが本当によくわかります。

 そして南風原町の宮城公園ですけれども、こちらの遊具はヘチマのデザインが使われているのがわかるかと思います。なぜヘチマかというと、南風原町はヘチマの産地でもあるということからこのようなデザインを起用していますけれども、このようなデザインを起用することで、あ、ヘチマの産地なんだな、南風原町は、ということを子どもたちにも自然と意識づけられて、地域の個性もあってとてもいいデザインだと思っております。

 そしてまた、例えば南城市でデザインする場合の案ですけれども、南城市でも地域のある、特徴ある公園で遊具を設置するべきではないかと思いまして、例えば佐敷ならば三山を統一した尚巴志がおりますので、この尚巴志のまちをデザインしてみたり、玉城ならば水の里のイメージデザインをしてみたり、知念ならサバニや魚のイメージデザインをしてみたり、また知念岬公園から海岸までの遊歩道があったりというような楽しみ方も知念はいいかなと思っています。そして大里はまたムーチーの発祥の地としても有名でありますので、鬼や月桃のイメージデザインもいいかと思います。

 それでは2枚目の大里城趾公園のイメージ図をごらんいただきたいと思います。

 こちら平成13年当時、合併する前の大里村都市建設課の資料になりますけれども、その当時の大里城趾公園のイメージ図となっています。城趾の復元ゾーンがあったり、そして野外ステージ、多目的広場、畑、水田の体験ゾーンがあったりします。これは本当にもう地域の特色を存分に生かした絵だと思っていますけれども、この絵を完成するまでには、地元の西原区に住んでいる方々で何度も何度もワークショップを重ねて意見を出し合って完成した絵となっています。今の大里城趾公園にも近い部分もあるんですけれども、この絵の中にもあるように畑や水田のような体験ゾーンがあったり、またアスレチックゾーンがあったりしてもいいのではないかなと思っています。

 先ほど部長からも説明ありましたけれども、大里城趾公園の管理は地元からも雇用をされていますので、その点は地域と連携した公園管理として評価はしています。そこでさらに歴史や体験、地域連携を大きな柱としてモデルケースの公園として生かせるのではないかなと考え、子どもも大人も楽しめる公園になっていくと思います。このように地域の特徴ある公園を設置して遊びを通した学び、地域への愛着を育てることが大事だと思っています。

 部長、先ほど設計もでき上がっているようなことをおっしゃっていましたけれども、もしこの畑とか水田のゾーンが作る可能性があるようでしたら検討していただけないかなというところで、答弁をお願いいたします。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 上地寿賀子議員の御質問に答弁いたします。

 先ほど議員から提供いただいた公園のイメージ図ですけれどもこれ、当初の計画の段階で作成された図面で相当の施設が、整備が予定されている構想になっております。実際大里城趾公園においては、今年度に整備計画を終了する予定にしております。公園設計の完了というのは、今年度で設計がもう完了しているということでございます。実際この水田とかその他のせせらぎということについては、もう整備はしないということに決定しております。

 社会資本総合整備事業の公園整備事業でこの事業は実施しておりますので、補助率がどうしても2分の1ということで、今まで相当の経費がかかっているということで、今年度で打ち切って完了にしたいと考えております。

 先ほど議員からいろんな提案がありました地域を生かした公園のイメージですけれども実際、今度計画を入れるのが、グスクロード公園が先週、一括交付金で組み入れて整備していこうかという案も出かけたばかりで、今年度その整備計画を策定する中でこの地域の特色をどう入れるか、計画の中に盛り込んでいきたいなと考えております。

 それと今これを拝見していますと、児童中心の遊具が主だと確認しておりますけれども、特にトランポリンなんかはこれが安全性、それと維持管理の面でどうかということも検証しながら、それと幼児等の遊具についても一緒に検討していきたいと考えております。以上です。



◆1番(上地寿賀子議員) 

 遊具に関しましては、また児童の安全面なども十分検証していただきながら設置はしていただきたいのですけれども、これから予算を計上するとおっしゃっていましたグスクロード公園に関しましては、今おっしゃっていたような、私が申し上げましたせせらぎや体験ゾーン、そしてまた地域の特色ある遊具の設置なども盛り込んでいただけたらと思いますので、よろしくお願いいたします。

 そしてまた維持管理の観点からもあわせての提案でありますけれども、今南城市が管理しています知念岬公園で参加型の人生の桜並木と花植えを行ってみてはどうかと考えています。

 年間、先ほどもありましたけれども、知念岬公園には観光客や市外からも多くの人が訪れています。そこで訪れた人たちに桜の苗木や花の苗を販売して、例えば新婚旅行とか家族や友人との旅行の記念などに桜の苗木を植樹します。そうした参加型の観光にすることで、より南城市に親しみを持ってリピート率も高くなるのではないかと思います。

 そして花の苗は、例えば障害のある方が訓練で通う施設に委託してそこから苗を、例えば1鉢100円で仕入れて200円で観光客とかお客さんに販売をして、岬公園内で苗を植えてもらいます。例えば1日100人の方が花植えをするとしたら、1日1万円の利益になります。そして1カ月だと31万円、1年間だと365万円の利益になります。付加価値を上げて500円の販売でもいいかと思いますけれども、そうするとまたさらに利益幅が出てくるかと思います。

 そうすることで人件費や経費、公園の維持管理の予算も生まれてくると思うのですけれども、補助金も活用しながらやっぱり自分たちでお金を生み出すという工夫も必要だと思いますが、その点についてはいかがでしょうか。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 再質問にお答えいたします。

 参加型の公園整備ということでありますけれども、実際今年度において、先ほど申し上げたグスクロード公園の公園整備計画と岬公園の整備計画、都市公園ではございません。その中で一緒に、そこの両方の公園の整備計画を策定しようかと今考えているところであります。

 今、岬公園の件ですけれども、植樹とお花という話がございました。実際岬公園は、どうしても観光客の皆さんは景観を楽しむと。沖の海、それと久高島、それを一番の観光の目的でごらんになっていると考えております。それにマッチしたその花の設置と申し上げている、これが可能であるか。多分木の植樹については場所もあまり広くないところでありますし、岬公園にいろんな施設をあんまり作るべきではないかなと思っております。向こうは景観が優れておりますので、現状を維持しながらそれに合った公園をある程度整備していきたいと考えております。花については今後、その整備計画の中で可能であるか検討していきたいと考えております。以上です。



◆1番(上地寿賀子議員) 

 維持管理につきましては現状も含めまして、また自分たちでお金を生み出す工夫もしながら経費の確保に努めていただきたいと思います。

 そしてまた公園を整備する上では手洗い場とか足洗い場の整備も必要となってきますけれども、その点から上下水道部長の屋比久部長からの初答弁をいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。



○副議長(照喜名智) 

 関連していますので、上下水道部長。



◎上下水道部長(屋比久勝之) 

 皆さんこんにちは。4月から上下水道部長をしております屋比久と申します。よろしくお願いいたします。上下水道事業発展のために誠心誠意頑張りますので、御指導、御鞭撻よろしくお願いします。最後に答弁する機会を与えていただきまして、ありがとうございます。

 今の上地寿賀子議員の公園に水道施設を整備することについてなんですが、上下水道部としてはそういう計画があれば水はいつでも安全な水を安定的に供給しますので、施設を作る側がそういう設備を整備すれば、ちゃんと安全な水を提供いたします。以上です。



◆1番(上地寿賀子議員) 

 屋比久部長、記念になる初答弁ありがとうございます。

 本当に未来ある子供たちが公園で遊びや学びを通して健やかに成長していくためにも、地域住民と市民参加の整備計画づくりの公園、そしてデザイン化された公園計画、地域還元型の公園の管理運営づくりとした公園整備に期待をしていきますので、よろしくお願いいたします。

 続いて2点目の質問に入らせていただきます。

 子育て応援都市宣言について。

 少子化対策や若者の定住促進のために子育て応援都市宣言を掲げ、子育て世代の支援を策定する必要があると考えますが、次についてお伺いをいたします。

 ?先進地事例の調査及び対象者の把握調査について。

 ?事業実施に向けての予算確保について。

 お願いいたします。



◎福祉部長(津波古充仁) 

 昨日は南城市母子寡婦福祉会の総会がありまして、児童家庭課長が、今日は上地議員と福祉部長のバトルがありますというコマーシャルをすると、早速会員の皆さんが傍聴にいらっしゃっています。よろしくお願いします。

 それでは上地寿賀子議員の子育て応援都市宣言について、まず1点目の先進地事例の調査及び対象者の把握調査についてお答えいたします。

 南城市では平成25年度におきまして、就学前児童(0〜5歳)ですけれども1,600件、小学校低学年児童(1年〜4年生)1,000件の合計2,600件の保護者を対象に南城市子ども・子育て支援事業に関するニーズ調査を実施し、幼児期の教育・保育、地域の子ども子育て支援を総合的に推進するために、南城市子ども・子育て支援計画を策定いたしました。

 今後も質の高い幼児期の学校教育、保育の総合的な供給について計画的に示し、地域で安心できる子育て環境づくりを推進していきたいと考えております。

 次に2点目の事業実施に向けての予算確保についてお答えします。

 南城市では保育園等の環境整備と子育て世帯の支援を構築するに当たり、次の事業を実施しております。

 保育所緊急整備事業、これは安心子ども基金を活用しております。

 地域子ども・子育て支援交付金事業、これについては、(1)延長保育事業(2)放課後児童健全育成事業(3)乳児家庭全戸訪問事業(4)一時預かり事業(5)地域子育て支援拠点事業(6)病児保育事業(7)ファミリー・サポート・センター事業を行っております。

 親子通園事業、児童手当の給付、子ども医療費助成金の給付、未熟児療養医療費の給付、児童扶養手当の給付、特別児童扶養手当の給付、母子・父子家庭等医療費助成について行っております。

 今後とも南城市の子ども子育て支援の充実強化に向けて、上記の事業を継続していきたいと考えております。以上です。



◆1番(上地寿賀子議員) 

 たびたびの議員の質問からも出てきますけれども、今南城市では本当に大里や玉城地区のアパート建築で人口が伸びてきていますけれども、沖縄県全体では平成37年頃には減少の予測にあるとあります。またこれからの地方版総合戦略の人口ビジョンを策定するためにも、このビジョン実現のための支援策も必要だと思っております。

 またさらに結婚しやすい環境を整えていく、晩婚化や非婚化を解消していくことも重要ではないかと考えています。ちなみに先日南城市内で2つの企画の婚活パーティがありましたが、1つの企画は5組中2組のカップルが成立しています。もう1つの企画は20組中5組のカップルが成立をしていまして、25〜40%の成立となっています。

 また提案したい支援策としましては、先進地事例についてはお答えもいただきたかったのですけれども、例えば本土でありましたら新婚世帯への家賃補助として月額1万円を3年間補助したりしていくという制度があったり、お子さんが誕生した世帯へ子育て応援金として3万円の支給があったりします。

 若者の定住として、市外へ若者が流出していかないためにも、その歯止めをかけるためにもこのような支援策が必要だと思いますけれども、どのようにお考えでしょうか。よろしくお願いいたします。



◎福祉部長(津波古充仁) 

 ただいまの家賃の補助については、これは福祉部だけで検討するべきものではなくて、もし考えるのであればまた財政との相談も必要だと思っております。今のところどのくらいの需要があるのかということもまだ把握できていない状況ですので、それをまず把握することが先決だと考えております。予算化についてもそれから以降という形になると思っております。



◆1番(上地寿賀子議員) 

 ぜひ具体的な実態調査をしていただきたいと思います。

 ほんと今、南城市の人口増加率にさらなる拍車をかけて、少子化対策に歯止めをかけていく意味でも、人口増加に伴うというところで交付金の算定も考えられるのではないかなと思いますけれども、交付金の算定基準内、確か1人50万円はあったかなと思うのですけれども、その予算を考えれば財政負担の軽減にもなるのではないかと考えますが、いかがでしょうか。



◎福祉部長(津波古充仁) 

 確かに人口1人増えるごとに地方交付税ですか、基礎数値が上がっていきますので、算定上は伸びていくというのは間違いないと思っております。あくまでもこれは単独事業になってしまいますので、その辺も財政と調整しながら考えていくべきものだと考えております。



◆1番(上地寿賀子議員) 

 ぜひ財政課も関係課ともしっかり調整をしていただいて進めていただきたいと思います。

 まず取り急ぎですけれども、例えば市内に子育て応援都市宣言の看板を掲げるだけでもハートのまち南城のイメージアップになると思います。やっぱり若者の流出を防ぐ、若者が定住をしていくというところでは安心して子供が産める、結婚ができる、子育てができるという環境も大事ですけれども。



○副議長(照喜名智) 

 残り1分です。



◆1番(上地寿賀子議員) 

 それが南城市ではできるんだなというイメージ作戦も大事ではないかと思いますが、看板設置について答弁お願いいたします。



◎福祉部長(津波古充仁) 

 先行自治体ではなぜ子ども子育て応援都市宣言をしているかということにつきましては、まず宣言することによって基本姿勢を内外に示していくということで宣言しているものだと理解しております。名称につきましても、先行自治体はいろいろ名称も多少異なってはいますけれども、共通することはほんとに市民、企業、団体などが連携を図り、地域全体で子育てを行っていくという応援体制を明確にする意味で宣言しているものだと思っております。

 南城市について宣言する意志はあるのかということについても、今回南城市子ども子育て応援事業計画を策定する段階で、ニーズについて調査を行って計画は策定されております。計画ができていますので、今後この宣言が必要なのかどうかについても改めて考えていきたいです。



◆1番(上地寿賀子議員) 

 この計画はできているということですけれども、ぜひ行政側のほうからもこの子育て応援都市宣言を掲げるという提案をまた逆にしていただいて、皆さんで議論をしていただけたらと思います。

 そして最後にこの子育て応援都市宣言について市長の見解を伺いまして、私の質問とさせていただきます。



◎市長(古謝景春) 

 お答えいたします。

 子育て支援につきましては皆さんも御承知のように保育所の増築、いろんな形で預けやすい環境にしているというのはどこよりも、財政規模からすると大変進んでいるのではないかなと思っております。そういった中で、まずは基本的にまちづくりの視点から若者が住みやすいような環境を作っていくというのが大事であります。

 先ほども議員さんから質問があったように一戸建て、将来においては南城市で一戸建てを建てたいと言えるようなそういう環境もまず作っていくことが大事であります。今は我々が先にやったのが出ていった、いわゆる集合住宅が借りたくても借りられないような状況にあった都市計画を見直して、やっと自分のところに住めるような環境になってきたということで、発展途上でありますからそれをしっかり方向性を示しながら、全体のバランスを取りながら身の丈に合った施策を展開していくということは、これは皆さん御承知のように今南城市は魅力があるねと、観光も含めて、そして地域の自然も含めてそういう町になりつつあります。

 それは議会議員の皆さんの御理解等々の、皆さんの市民のおかげだと感謝をいたしておりますけれども、まだまだ課題を山積している中でどういった形でそれを進めていくかということも含めてしっかり検討しながら、前向きに考えていきたいと思っております。



○副議長(照喜名智) 

 これで本日の一般質問を終わります。

 以上で本日の日程は全部終了しました。

 次回は6月16日火曜日午前10時から本会議を開きます。

 本日はこれで散会します。

     (散会 15時31分)

地方自治法第123条第2項の規定により署名する。

副議長   照喜名 智

署名議員  松田兼弘

署名議員  玉城 健