議事ロックス -地方議会議事録検索-


沖縄県 南城市

平成27年  6月 定例会(第3回) 06月11日−02号




平成27年  6月 定例会(第3回) − 06月11日−02号









平成27年  6月 定例会(第3回)



          平成27年第3回南城市議会(定例会)会議録

1.開議     6月11日 10時00分 宣告

2.散会     6月11日 16時38分 宣告

3.出席議員

   1番 上地寿賀子議員  11番 松田兼弘議員

   2番 知念俊也議員   12番 玉城 健議員

   3番 仲間光枝議員   13番 前里輝明議員

   4番 伊禮清則議員   14番 親川孝雄議員

   5番 新里 嘉議員   15番 大城憲幸議員

   6番 安谷屋正議員   16番 国吉昌実議員

   7番 比嘉直明議員   17番 吉田 潤議員

   8番 平田安則議員   18番 城間松安議員

   9番 國吉 明議員   19番 照喜名智議員

  10番 中村直哉議員

4.欠席議員

  20番 大城 悟議員

5.本会議に職務のため出席した事務局職員の職、氏名

  事務局長      山内 博   事務局係長     浦崎輝子

  事務局主査     森山 靖   事務局主査     当山美由紀

6.地方自治法第121条の規定により、会議事件説明のため出席した者

  市長        古謝景春   教育長       山城 馨

  副市長       座波 一   教育部長      知念 進

  総務部長      當眞隆夫   上下水道部長    屋比久勝之

  企画部長      具志堅兼栄  土木建築部長    伊集 稔

  市民部長      山入端美智子 農林水産部長    山村研吾

  福祉部長      津波古充仁

7.議事日程

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

     平成27年第3回南城市議会定例会 議事日程[第2号]

               平成27年6月11日(木)午前10時開議

日程第1 会議録署名議員の指名について

日程第2 一般質問(7人)

     (1)比嘉直明

     (2)平田安則

     (3)中村直哉

     (4)松田兼弘

     (5)玉城 健

     (6)親川孝雄

     (7)安谷屋 正

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

8.会議に付した事件

  議事日程の事件と同じ

9.会議の経過

  次のとおり



○副議長(照喜名智) 

 これから本日の会議を開きます。

 諸般の報告を行います。

 議長より、本日は欠席する旨の届け出がありました。

 照喜名智議員より、一般質問通告を取り下げる旨の申し出がありました。

 本日の議事日程はお手元に配付のとおりであります。

 これで諸般の報告を終わります。

 日程第1.会議録署名議員の指名を行います。

 本日の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により7番比嘉直明議員及び8番平田安則議員を指名します。

 日程第2.これより一般質問を行います。

 なお本日の質問者は、お手元に配付してあります議事日程のとおりであります。

 順次発言を許します。

 最初の質問者、比嘉直明議員。



◆7番(比嘉直明議員) 

 おはようございます。

 本会議場の中も、特に執行部の席も、新しく部長が2名昇進いたしました。4月で昇進いたしました部長の皆さん、また議会とともに、協働のまちづくりへ寄与してまいりたいと思います。ひとつよろしくお願いします。

 それでは、今回は2点提出しております。2番目の質問は自席にて行いますので、最初の質疑だけここで申し上げます。

 市道整備についてであります。本年度の一般会計予算で、社会資本整備総合交付金と沖縄振興公共投資交付金を活用して8路線の市道整備を行っていますが、以下の路線での事業進捗状況について伺います。

 1つ目は、前川當山線。2つ目に、喜良原新里長作原線。以上2点、お願いします。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 おはようございます。

 今日はトップバッターということですけども、今日7名の方の御質問がございますけど、最後まで質問があるようでございます。よろしくお願いいたしたいと思います。

 早速、比嘉直明議員の市道整備の進捗状況についてお答えいたします。

 1点目の前川當山線整備事業の進捗状況については、前川當山線の事業予定期間は平成26年度から平成31年度までとなっており、全体事業費6億6,800万円のうち、平成26年度までの事業費は4,000万円で、進捗率は6%となっております。平成27年度の事業費は4,000万円で用地購入を予定しております。

 2点目の喜良原新里長作原線整備事業については、事業予定期間は平成23年度から平成31年度までとなっており、全体事業費3億7,900万円のうち、平成26年度までの事業費は1億7,690万円で、進捗率は46.7%であります。

 平成27年度の事業費は5,300万円で用地購入、物件補償等を予定しております。



◆7番(比嘉直明議員) 

 前川當山線ですが、これは南城市の道路網計画で前川堀川線の整備が上げられておりました。そこのルートを変更して前川當山線を整備していこうということでした。道路整備網にも載っていましたね。

 そこで、今の部長の答弁は平成26年度から平成31年度、これは事業工期ですよね。事業工期、当初は平成30年度までの5年計画でした。なぜ1年間延長したのか、そこら辺の理由をお示しください。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 比嘉議員の再質問にお答えします。

 当該道路はサザン協が事業実施をしております最終処分場との絡み等がございまして、その調整等に時間を要しているということで、平成31年度までの事業工期となっております。以上です。



◆7番(比嘉直明議員) 

 サザン協との調整という答弁ですけれども、確かにサザン協は最終処分場を平成28年度に着工して平成30年度に供用開始を目指しています。そこで、平成27年度6月から解体工事が始まり、同年実施設計、平成28年度に建設が行われます。約2年間かけてということは平成28年度か平成29年度に完成して、平成30年度の供用開始を目指しているわけですよね。

 今部長の答弁では、サザン協との調整とありましたが、平成31年度竣工では1年間遅くなるわけです、どうしても。そこら辺の絡みはサザン協とは調整済みなのですか。お答えください。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 まだサザン協とは、細かい点についての調整はいたしておりません。実際、事業工期は平成31年度までとなっておりますけども、実際サザン協に、通行の面に関しては起点側の前川方面を先に完了させるか當山方面から先に完了させるか、どちらか交通に不便を来さないようにどうにかやっていきたいと考えております。以上です。



◆7番(比嘉直明議員) 

 ただいまの答弁で、それでいいと思いますけども、このルートは非常に特殊なんです。今申し上げたとおり、サザン協との相殺をしますので、これは行政のファインプレーですから、ぜひ遅れのないように整備していただきたいなと思います。

 1年間、一方通行になるのかなという感じがしますけども、できれば国道側につなげていただければありがたいなと思います。

 やはり市民生活の向上はもちろんのことですけども、市民はこの市道整備をすることによって莫大な利益を得るわけですから、ひとつ取り組みの強化をお願いしたいと思います。

 次に、2点目の喜良原新里長作原線ですが、答弁によりますと平成23年度から平成31年度までとなっております。全体の事業費も3億7,900万円、増額となっております。

 当初、部長、これは5年計画で、平成23年度から平成27年度までの5年計画でした。総事業費2億2,000万円、昨年の事業説明資料では事業工期が平成29年度までに2年間延長されているんです。事業費も3億7,900万円、1億5,900万円増額となっています。これは昨年の事業説明資料です。

 そこでまた今年の説明資料によりますと、総事業費は同額ですが、工期がなんと平成31年度と、さらに2年間延長しているのです。ということは、当初の計画から4年間も延長されているのです。増額ということはわかりますので、その分の工期がかかるというわけですから、それはわかります。ただ、4年間も延びたというのは、一体何が要因だったのかお答えください。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 再質問にお答えします。喜良原新里長作原線については、やっと工事が始まりました南部東道路、そのルートとこの当該道路が交差するということで、どうしても南部東道路が完成後にその交差部分は工事が入ると。今計画している場所においては、南部東道路についてはボックスが通るということで、完成後その上を市の事業でその道路を取りつけていくと、庁舎建設予定地にやっていくという形になっていると。

 それと今、十分予算的な規模も増額になっております。そこ以外は南部、庁舎の建設までには完了するんじゃないかなと思っているのですけれども、最終は南部東道路の部分の完成後にやっていくということで、その時間を要すると。

 それと予算の、今、県との調整、毎年予算要求しているところでありますけれども、県からの配分等もいろいろあると職員からは聞いております。以上です。



◆7番(比嘉直明議員) 

 ちょっと納得いかない答弁ですね。南部東道路との調整は、既に調整済みだと、委員会では回答いただいています。ですから、今ごろから南部東道路との調整があるというのはおかしいんじゃないかと思っています。それはいいとして、このルートも、新庁舎、学校給食センター、今年4月に運用開始しています。それから公共駐車場、またアリーナも計画しているみたいです。いずれにしても、このルートも重要になってまいります。ですから、南部東道路の竣工に合わせて整備をしていくのではなく、やはりメインである新庁舎とか、公共駐車場等の利活用という意味でも、早期の完成、貫通が必要だと私は思っています。部長の答弁にありました、事業工期が平成31年度ですが、これ以上はもう延長にはならないと解釈してよろしいですか。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 再質問にお答えいたします。

 実際、平成31年度まで予定しておりますけれども、まだ用地購入の調整が残っている部分がございます。この件に関しては相手がございますので、しっかり調整をしながら、平成31年度までに事業を完了させていきたいと考えております。



◆7番(比嘉直明議員) 

 部長、本当にこのルート大事なので、しっかり取り組んでいただきたいなと思います。

 私はこの道を毎日通っています、だから言っているんじゃないですよ、だからこの一般質問にこれを挙げているんではないのです。これだけ重要な市道になるということを、どうか再認識していただきたいと思います。

 では次にまいります。

 地方創生について伺います。地域住民生活等緊急支援のための交付金事業での地方創生先行型と消費喚起、生活支援型の2つの事業が進められている中、現時点での事業内容と進捗状況や今後の取り組みについて伺います。

 地方創生はなかなか見えないんです、今の我々の段階でも、正直申し上げまして。前回の3月定例会の説明では、大まかな事業内容の説明でした。もう6月ですから、この時点では実際に取り組む内容が出てくるのではないかと思って、期待をして質問をしました。お願いします。



◎企画部長(具志堅兼栄) 

 おはようございます。

 比嘉直明議員の地域住民生活等緊急支援のための交付金事業、地方創生先行型、消費喚起、生活支援型の現時点での事業内容と進捗状況及び今後の取り組みについてお答えします。

 最初に、地方創生先行型についてお答えします。地方創生先行型については、南城市地方創生に係る人口ビジョン及び総合戦略策定事業、雇用サポートセンターの機能強化事業、地元キャラクターを活用した地域活性化事業、海外交流推進事業、芸術による地域活性化推進事業、水産品消費拡大及び買い物弱者支援事業、ムラヤー自治公民館活性化モデル事業の7点の事業について、担当課で事業を進めているところでございます。

 まず1点目の南城市地方創生に係る人口ビジョン及び総合戦略策定事業については、策定に関わる事業者の選定が終わり、現在、創生推進会議、創生推進本部の設置作業等を進めているところであります。

 2点目の雇用サポートセンターの機能強化事業については、スマホやタブレット等に対応した、求人や就労情報を強化したシステムの選定に向け調整を行っております。

 3点目の地元キャラクターを活用した地域活性化事業については、県外のPR活動として、5月に東京都池袋で行われました沖縄めんそーれフェスタ2015、6月にコンベンションセンターで開催されたシャープグランドフェアちゃんぷるーフェスタへ出演し、南城市のPRを図っております。また、ビジットジャパン大使の受け入れ対応や、市内外での交通安全街頭指導などを行っており、現在はなんじぃのがんばりシールを作成し、2学期始業時に各小学校へ配布するための作業を行っております。

 今後の予定としましては、9月に開催されるアイナック神戸のホームスタジアムでの公式戦の際に計画しております、南城観光と物産フェアーでの参加を予定しております。

 4点目の海外交流推進事業については、実際に訪れる観光客の視点から、改善すべき南城市の外国人観光者受け入れ体制について検討するために、8月に香港の大学からインターンシップを3名受け入れる予定です。それは沖縄県香港事務所と、現在作業を進めております。

 5点目の芸術による地域活性化事業については、県立芸大と協働する実行委員会の組織を立ち上げ、6月末に第1回目の実行委員会を開催し、7月から、具体的に取り組む事業を決定していきます。

 6点目の水産品消費拡大及び買い物弱者支援事業については、知念漁業協同組合が主体で行うもので、水産物の消費拡大と買い物弱者の支援を目的としています。現在12月から移動販売を開始する予定で準備をしております。

 7点目のムラヤー自治公民館活性化モデル事業については、ムラヤーを拠点に自治会活動の活性化に向け、地域住民が世代を超えて交流し、持続可能な手法や体制についてのモデルケースを構築していく予定です。現在、申し出のあった2箇所の自治会と調整をしております。

 次に消費喚起・生活支援型についてお答えします。消費喚起・生活支援型については、プレミアム付商品券、地産地消応援プレミアム付商品券、南城市ふるさと名物商品消費拡大事業の3点の事業を進めております。

 1点目のプレミアム付商品券については、市商工会とプレミアム商品券の取扱店舗の選定に向けた調整を行っているところであります。旧盆商戦に間に合うように商品券を販売する予定であります。

 2点目の地産地消応援プレミアム付商品券については、商品券事業取扱店等募集要項を作成し、市のホームページや広報誌で商品券利用店舗を募集しているところであります。

 3点目の南城市ふるさと名物商品消費拡大事業については、昨年度認定した南城セレクションの商品を中心にふるさと名物商品と位置づけ、東京都池袋で行われた沖縄めんそーれフェスタ2015、シャープグランドフェアちゃんぷるーフェスタ。これはコンベンションセンターで行われていますが、そこで販売を行っています。市の地域物産館での販売も開始するように今準備を進めているところであります。以上です。



◆7番(比嘉直明議員) 

 先行型と消費喚起の答弁をいただきました。これだけの取り組みを行っていただけるのならば何も問題ないと思います。ただ、補正予算で計上されておりました先行型については3,900万円でしたかね。それから、消費喚起については9,800万円。限られた金額なので最大限に効果を出していくのが、我々と行政の目的かなと思っています。

 この金額で納得しているわけではありませんけども、1つ、これだけの取り組みを行うのですから、ぜひまた我々も一緒になって力を一緒に注ぎたいと思います。

 最後に、東京の答弁ありました、池袋の話ですが、沖縄めんそーれフェスタ2015ですね。これはかなり好評だったみたいです。結果は観光協会から返事はもらっております。どんどんやっていただいて、南城市をPRしていただいて、またこの南城市を発展させてまいりたいと思います。これで一般質問を終わります。



○副議長(照喜名智) 

 次の質問者、平田安則議員。



◆8番(平田安則議員) 

 おはようございます。平田でございます。容姿、多少肥満気味で皆さんの目には映ると思いますけども、昨年までフルマラソン29回完走いたしまして、去る6月1日に30回目を目指して那覇マラソンの仮申し込みを行ったところです。日々健康づくりに頑張って、議員活動もそれにあわせて一生懸命頑張っておるところです。

 今日は質問事項多いので、早速一般質問を始めさせていただきます。

 まず大きい1番目。旧日本海軍93式発射魚雷移設展示について、お尋ねいたします。

 市は戦後70年、沖縄戦の記憶が薄れていく中、市民一人一人が平和や命の大切さを考える機会を作り、平和な社会を実現することを目的として市民平和の日平和発信プロジェクト事業を展開しております。

 本市の人口のうち、約83%が戦後生まれ世代で、若い世代ではガマに残された傷跡や遺物から悲惨な戦争を感じることが多くなっている状況の中で、このようなプロジェクトが行われていることに市民の一人として誇りに思います。

 そこで提案ですが、旧佐敷町時代に津波古で旧日本海軍の93式発射魚雷8発が発見されました。そのうち1発が佐敷老人福祉センター内の共同作業所前の軒下に存置されております。雨ざらしで前方は樹木で覆われ、その存在を確認することも困難な状態であります。

 貴重な平和資料として、年間11万人が平和学習で訪れている糸数アブチラガマ近くに移設展示し、糸数アブチラガマを南城市平和学習拠点としてはどうかと思うが、市長の見解を伺います。また恒久平和探求への市長の決意をお伺いいたします。

 大きい2点目、子供の遊び場確保について。付近に子供たちを遊ばせる場所がなく、近隣町まで行っているとの声が多く寄せられております。若い世代が戻ってきて、住みたい、住み続けたいと思える環境整備(定住促進、地域活性化等)のためにも各地区(佐敷・知念・玉城・大里)に1箇所ずつでも安心して子供たちが遊べる公園が必要と考えるが見解を伺います。

 大きい3点目、地域課題について、4点お尋ねいたします。

 1番目、冨祖崎運動公園及び同緑地の水路蓋が一部損壊し、海岸への通路が開口状態のままになっています。擬木柵が壊れたままになっています。通路の上に倒木があります。周回道路は木根で浮き上がり舗装が不陸になっています。陸上競技場トラックは草地状態です。全体的に雑草・雑木の繁茂等で施設全体が老朽化しております。またスポレクセンター内のトレーニング・マシーンも老朽化が激しい状態です。今後の整備修繕計画についてをお伺いいたします。

 2点目、新開多目的広場は少年野球やサッカーが日常的に行われております。通行量の多い道路側の防球ネットが破損、垂れ下がり、ネットを越えたボール回収のために車道に飛び出した子供が車にはねられそうになったとの声もあります。早急に防球ネットの取りかえを求めます。

 3点目、旧佐敷町から引き継いだ農業用水施設、手登根東側、伊原区、屋比久区では2年ほど前から農業用水が出ないという苦情が多数寄せられております。佐敷地区の他の地域も含め、農業用水施設やため池の現状と維持管理がどのように行われているかお伺いいたします。

 4点目、第二新開橋は築42年以上経過し、下部工コンクリートの剥離、鋼桁の腐食、しゅう座、支承部ですけども、そこが板状で剥離しており、腐食が顕著であり、危険な状態だと思うが、改修計画をお尋ねいたします。

 なお、地域課題1点目については、回答者、議員の皆さんには写真をお配りしてありますが、1については資料1、2の写真ご覧いただけばおわかりいただけると思います。2については、2の右側の写真をご覧ください。3については、資料3の写真をご覧いただけば、今の私の質問の趣旨は御理解いただけると思います。以上よろしくお願いいたします。



◎企画部長(具志堅兼栄) 

 平田安則議員の佐敷老人福祉センター内にある旧日本海軍93式発射魚雷を糸数アブチラガマ近くに移転展示し、糸数アブチラガマを南城市平和学習拠点にしてはどうかという提案にお答えします。

 御提案にあるように、戦後70年が経ち、沖縄戦の記憶が薄れていく中、戦争の負の遺産である93式魚雷を平和学習の貴重な資料として展示することにより、戦争を知らない若い世代に戦争の悲惨さを訴え、恒久平和の尊さを発信することができるものと考えております。

 糸数アブチラガマ及び南部観光案内センターには、年間11万人余が平和学習に訪れており、南城市の平和学習拠点として内外から高い評価を受けております。93式魚雷を移転展示することにより、今以上に厚みの増した平和学習拠点として展開できるものと確信しております。

 93式魚雷の移転展示については、指定管理者の糸数区やアブチラガマ平和学習ガイドなど関係機関と調整を行い、平和学習の資料として活用できるように取り組んでいきます。

 次に恒久平和探求についてお答えします。世界の恒久平和は人類共通の願いであります。戦後70年の歳月が流れ、戦争の記憶の風化が懸念されている昨今、平和の尊さを後世に伝え続け、絶えず平和を希求し、その実現に向けて自ら行動していくことが私たちの責務と考えております。

 本市では市民一人一人が平和について、友人や家族、地域で語り合い、考えることが必要と考え、8月10日を南城市市民平和の日として定め、平和への意識を高めてきました。さらには8月10日をハートの日として位置づけ、愛、真心、平和、信頼、感謝など、南城市の豊かな未来と世界の人々の身近な幸せや平和を願う市民の思いを市内外に発信してきております。今後も平和な日々の大切さを市民とともに分かち合い、平和な社会の実現を希求し続けてまいります。以上です。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 平田安則議員の2点目と3点目の(1)と(4)の御質問にお答えいたします。

 まず最初に2点目の質問、子供の遊び場確保についての質問にお答えいたします。公園の必要性については、公園の整備により多様な緑地空間が確保され、南城市の特性を生かした住環境の向上につながり、定住促進、地域の活性化が図られるものと考えております。現在、大里地区においては大里城址公園、玉城地区においてはグスクロード公園、佐敷地区においては新開公園及び冨祖崎公園、知念地区においては岬公園等がありますが、遊具設置については大里城址公園及びグスクロード公園に今年度設置する予定となっております。佐敷地区、知念地区の遊具設置については市内全域や地域の現状等を踏まえて、場所、時期等を検討していきたいと考えております。

 次に3点目の(1)冨祖崎運動公園及び同緑地の老朽化に伴う今後の整備修繕計画については、社会資本整備総合交付金の公園施設長寿命化対策支援事業で事業計画を作成して、事業化が可能か検討いたしましたが、当公園は交付対象事業の要件を満たさない結果が出ております。公園施設の整備、修繕については財政状況を踏まえた上で、今後検討していきたいと考えております。施設の雑草や雑木等については、随時、維持管理予算の範囲内で対応していきたいと考えております。

 次に(4)の御質問。第二新開橋の改修計画についてお答えいたします。当該橋梁は橋梁長寿命化の調査において、主桁、横桁等について補修が必要との結果が出ております。第二新開橋より状況が悪かった大里の田原橋、月代橋はかけかえが終了しており、新開の橋については今年度の調査測量設計に入る予定であります。

 御指摘の第二新開橋については、平成28年度に設計、平成29年度から補修工事を進めていく計画となっております。以上です。



◎教育部長(知念進) 

 おはようございます。平田安則議員の御質問にお答えいたします。

 まず3の地域課題について。その中の(1)冨祖崎運動公園の同緑地の今後の整備修繕計画を伺うについてお答えいたします。現在、冨祖崎運動公園の環境整備については、シルバー人材センターと委託契約を交わし、除草作業を中心に作業を実施しております。しかし、公園全体の整備については多額の予算を要することから、施設の使用頻度の高い場所を優先的に実施している現状でございます。

 また、スポレクセンターのトレーニング・マシーンの管理については、保守点検を委託し、部品交換が必要な箇所については常時対応していますが、新たな器具の購入については、補助事業の活用を含めて検討してまいりたいと考えております。

 今後の冨祖崎公園の整備修繕計画については、市内に点在する各施設の維持管理を含めて、市全体の視点で施設整備に努めていきたいと考えております。

 次に2番目の新開多目的広場に早急に防球ネット取りかえを求めるについて、お答えいたします。新開多目的広場の防球ネットの取りかえについては、当初はネットの取りかえのみを予定しておりましたが、既存の取りつけ備品やワイヤー、手動ウィンチ等の老朽化、疲労が激しく、全体的な修繕見直しが必要と確認しましたので、工法等を検討し、対応していきたいと考えております。以上でございます。



◎農林水産部長(山村研吾) 

 グスーヨーチュウウガナビラ。前回までは産業建設部長でしたけれども、今年度からは農林水産部というのができましたので、農林水産部長となりました。今後ともユタシクウニゲーサビラ。

 それでは、平田安則議員の農業用水施設に関する御質問にお答えいたします。手登根の東側、伊原区、屋比久区は、伊原に水源がございます営農用水施設の流域となっております。当施設は本管にパイプに石灰が詰まって水が出ない状況になっておりましたので、現在業者に依頼をしまして、石灰の除去作業を行っているところでございます。また、末端の給水栓についても数ヶ所不具合が見られておりますので、順次修繕を行っていく予定でございます。

 佐敷地区には、営農用水施設が津波古、小谷、新里、兼久、佐敷、伊原の6ヶ所。それと雨水を利用した貯水タンク利用の施設が手登根に1ヶ所の合計7ヶ所の施設がございます。施設の現状でございますが、津波古、小谷の施設は水源の水量が非常に少なくなっておりまして、ほとんど利用されていない状況でございます。伊原については、御説明申し上げましたように現在修繕を行っているところでございます。他の施設については、現在特段の支障は発生をしておりません。

 なお、施設の管理につきましては利用者からの連絡があれば給水栓の漏水でありますとか、詰まりといった異常について、随時修繕をしていくという対応を実施してきているところでございます。



◆8番(平田安則議員) 

 丁寧に御回答いただきましてありがとうございます。

 まず最後に御回答いただいた農業用水についてから、再度お尋ねいたします。現在、業者によって石灰の除去作業を行っているところだということで御回答いただきましたけども、いつごろまでにその作業を終える予定でしょうか。



◎農林水産部長(山村研吾) 

 平田議員の再質問にお答えいたします。石灰除去作業をいつごろまでに終えるかということですが、その正確なところは、ちょっと私も今承知してないのですけれども、できるだけ早く作業終わるように再度業者にお願いをしていきたいと思います。できるだけですね、今年もし梅雨がこのまま上がってしまいますと営農用水の利用も多くなると思いますので、そういったところにできるだけ支障が出ないような形にいくように努力をしていきたいと思います。



◆8番(平田安則議員) 

 明確な目標が今見えてこない御回答でしたけども、やはり現在梅雨に入ったとは言いながらほとんど雨の降らない少雨傾向が続いております。私のパッと通った感覚で申しますと、一部のサトウキビ畑ではロール現象が起きているのではないのかなという感じの状況も見られますので、早急な対応をよろしくお願いしたいと思います。

 それと現在、この石灰除去作業を行っているということですけども、それを行うことによって伊原、屋比久、手登根、東地域の水事情は改善されるのでしょうか。



◎農林水産部長(山村研吾) 

 平田議員の再質問にお答えいたします。現在行っている石灰の除去作業が終われば改善するかということですけれども、石灰が詰まっているので水の出が悪くなっているだろうということで作業を行っているところでございます。それを取り除いた段階で水を流してみて、また水の出が、水源でありますとか、タンクのほうにたまっているのに対して水の出がまだ悪いということであればまた別のところだということがあると思いますので、まずは石灰の除去作業をしていく、それでその後に状況をまた見るということになると考えております。



◆8番(平田安則議員) 

 ちょっと話を元に戻しますけども、施設やため池の現状と維持管理についてということで私質問させていただきましたので、これまでどのように維持管理されてきたのか、石灰が除去作業行っている、たまって水が出なくなっているということは、これまでの維持管理がほとんどやられていなかったという左証なのでしょうか。



◎農林水産部長(山村研吾) 

 平田安則議員の御質問にお答えいたします。石灰が詰まっていたということですので、これまで維持管理が行われてこなかったのかということですけれども、先ほど一番最初の答弁をいたしましたけども、利用者から水の出が悪くなったとか、そういう異常があった場合に対応をしてきたというところでございます。通常の維持管理について、施設が壊れてないか、外側から見た形の壊れてないかというのについては、目視等で確認をしておりますけれども、それ以外の水の出等については、やはり利用者から問題があった場合に実施をしてきたというところでございます。

 旧佐敷から引き継いだ農業施設の維持管理のところでございますが、これについては市の施設ということで市が管理をしてきておりますけれども、例えば、利用者の組合とかそういったものがございません。農業用水施設というのは、通常の飲み水の水道でありますとか下水道といった公共的、非常に一般的な生活のところではなくて農業の産業という単一目的のために行われているものでございまして、通常は利用者が維持管理をするべきものだと考えております。佐敷のものにつきましては、これまでの経緯から市がしておりますけれども、要は、普通はかんがい排水施設については、きちんと利用料金を取って、そのお金を使って維持管理というのが行われているところですけれども、今は佐敷のところは、いわゆる料金という形では取っていなくて、要は全くの市のサービスで行っているというところでございますので、そこのところは問題があるのかなと考えております。

 やはりこういった施設は利用者の方々が自分たちで管理をしていただくというのが基本であると考えております。ただ、詰まった形であるとか、どうしても沖縄、特に佐敷については水が少ないですので、そこについては問題が起こった際には、市の予算の範囲内でございますけれども対応しているというのが現状でございます。



◆8番(平田安則議員) 

 基本的に、利用者が維持管理すべきという、そういう趣旨のお話ありました。それについては、私も特に異議を唱えるものではありません。

 しかし、利用者がそれぞれ利用できる、維持管理できる状態というのは、やはり行政として、そういう手続を踏んで、しっかり皆さんにそういう組織を作ってもらって引き継ぐというのが趣旨、正しい方法ではないのかなということも考えておりますので、しっかりそういう修繕、しっかりやっていただいて、利用者独自で維持管理できる仕組み作りまで、行政の手である程度、形を作っていただいて、引き継いでやっていただくようにしていただきたいと考えておりますので、以上よろしくお願いいたします。

 それと、佐敷地区についてはこれからかんがい施設の整備、いろいろ計画されているということなのですが、それまでの間、今ある施設を継続して使ってやっていかなければいけないという現状がありますので、今の、特に伊原地区は今現在やっております。そのほかの地域についても水量が少なくなっているということですので、かんがい施設できるまであと何年間か要するはずですから、その間しっかり、農業の皆さんが安心して作業できるように、行政としての取り組みをお願いしたいと思います。

 参考までに、私ちょっと調べてきたので報告いたしますけれども、2010年の農業センサスで、専業農家率、南城市の中では佐敷地区13%、知念地区17%、玉城地区35%、大里地区35%ということで、圧倒的に佐敷地区が低い。

 農家の皆さんに聞いたのですが、なぜかって水がないから。ビニールハウス作ったってそこに水を運んでいくの大変なんだよねと、そういう話が返ってきます。

 あと、サトウキビ生産についてですけれども、これは南部地区さとうきび生産振興対策協議会の資料なのですが、反収資料ですけれども、大里、玉城地区で10アール当たり5.8トン、佐敷地区4.9トン、知念地区5.2トン、同じジャーガル地区、佐敷と同じジャーガル地区の大里、玉城に比べると、10アール当たり0.9トン少ない。それを年間、佐敷地区の全生産面積92ヘクタールに換算すると、約1,700万円の減収になっている勘定になります。

 それも原因はいろいろあるとは思いますけれども、農業用水の問題もかなり大きなウエイトを占めているのではないかと思いますので、先ほど、つなぎの期間だけでもという話をしましたけど、かんがい用水、なるべく早くかんがい事業をできるような方策を御検討いただきたいと思います。

 次、急ぎます。

 冨祖崎地区に次いでですけれども、行く前にもう一つ農業用水、知念から伊原地区におりる農道がありまして、そこに農業用水の取水のパイプがあります。そこは車道が少ないものですから、すれ違うときに車両がそのパイプを引っかけて破損するという事例が結構あるようですので、もしあれば、そういう対応もすぐやっていただけるような方策も考えていただきたいということで、ここでは要望として申し上げておきます。

 冨祖崎運動公園についてですけれども、写真、回答者の方には写真を提示してございますけれども、運動公園から海岸に降りるところが、側溝の蓋、幅1メートルぐらい、長さ6メートル近くありました。そのうちの4メートル近くが、蓋が吹っ飛んじゃった状態、本当に開いた状態で、これが地域の方に聞くと、もう2、3年そんな状態で放置されているよという話を聞きました。

 全体の整備計画は時間がかかるとしても、こういう、夜散歩したり、そういう方も結構おられるわけですから、そういう危ないところは緊急に補修していただくということが必要ではないかと思いますので、それについて御回答をお願いいたします。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 平田議員の再質問にお答えします。

 提供していただいた写真を拝見しますと、排水路の、危険な状態になっているということで、この点については早急に対応していきたいと考えております。

 それと周辺の樹木、木の根っこの影響で、遊歩道についてもちょっと亀裂と、陥没しているのがあるなと今確認しておりますけれども、現場を確認して、予算の範囲で可能かどうか、持ち帰ってこれは検討していきたいと考えております。以上です。



◆8番(平田安則議員) 

 先ほどから繰り返しになりますけれども、全体としての整備、時間かかると思いますので、そういう人命に直接関わるような部分は、ある意味補助事業ではなくて、市の単独予算を使ってでも早急に改善していきながら、市民の安全を確保するという視点でやっていただきたいと思います。

 同じ趣旨で、新開多目的広場の防球ネットですけれども、質問の中で言いましたけれども、フェンスを飛び越えたボールを取りに、子供たちが飛び出して危険な目にあったという事例、何名の方からも聞いております。それについて、工法を再検討し対応したいという、ものすごく先延ばしのような感じですね。

 まず、今目の前にある危険を除去するために何が必要なのかということを先に考えていただいて、その対応策を検討いただきたいと思うのですけれども、それについてお願いいたします。



◎教育部長(知念進) 

 平田安則議員の再質問にお答えいたします。

 議員が写真も示されたとおり、現場も確認いたしました。防球ネットの取替えということで、当初、要求が出て、当初予算に計上したわけですけれども、現実に防球ネットだけの取替えでは、現状ではないものですから、この部分を対応として工法の検討というのは、ネットだけを取替えればいいのかという現状でもなくて、ワイヤーそのもの自体も非常に破損して切れている部分、巻き上げができないとか、そういう現状にあるものですから、そこら辺も含めて、専門業者と今、見積もり取って、その対応に進めているところですので、現実的に今、防球ネットの張られた部分だけから飛び出ている云々ではないと思います。

 旧メディカル側も、外周のフェンスそのもの自体、2メートルぐらいしかないものですから、そういった形で球が出ていくところもありますので、そこら辺は使用する方に、また飛び出し等について学校のほうでも、私たちは交通安全について、そういった指導もやっていかなければいけない部分もあると思っておりますので、現状の施設の改修については、早急に検討してまいりたいと思っております。



◆8番(平田安則議員) 

 当局の苦しい事情は重々わかりますけれども、現状のまま検討している間置いておくということは、よもやこれは果たして市民の安全確保ということでいいのかどうなのかというのは、多分見解の分かれるところだと思うのですけれども、実際検討ということは、いつまでにこれをやって改善するという目標とか、そういうものは持っておられないのでしょうか。

 そして、かわりの代替策、安全教育とかそういう話されていましたけれども、当局のほうで積極的に動いて、そういう危険性を除去するという考え方というのは持っていないのでしょうか。



◎教育部長(知念進) 

 平田議員の再質問にお答えいたします。

 担当部局、管理は教育委員会でやっております。そういった意味で、先ほども申し上げましたが、その工法等が決まらないとできないということで、現場も私たち踏査いたしました。

 今、現状、写真をごらんのとおりでありまして、そういった状態で今現在そのネットの高さというのは3メートルから4メートル、一番高いところで、要するに巻き上げた先が4メートルくらいしかないわけです。

 この当初ついているのは現実的に11メートル、巻き上げた状態が、11メートルの支柱に取りついている状態でありますので、そこが全面張られていれば、そういったボールの飛び出し等々もないでしょうけれども、今そういった下された状態。それと備品の老朽化で垂れ下がった状態になっているということでありますので、これを応急的に上げるという、その応急的な形がどういった形なのかというのが、ちょっと上げても巻き上げ機そのもの自体がもうきかない状態になっていますので、これについては改善として早急に取りかからなければいけないと思っておりますので、これについては業者等々にその対応方法について早急に対応するようにということで所管課のほうでは取り組んでおりますので、今後早めにできるような形で進めてまいりたいと考えております。



◆8番(平田安則議員) 

 そういう今、危険性除去についての具体的回答というのはあまり得られなかったのですけれども、ある意味そこで今の状態で何かがあれば我々も含め市側の瑕疵ということにもなりますので、暫定的な状態でもある程度の安全確保ができるような状態というのを早急に作り上げていただきたいと要望して、この件については終わります。

 次、第二新開橋についてですけれども、平成28年度に設計、平成29年度から補修工事を進めていく計画になっておりますということですけれども、写真にちょっと出したのですけども、支承部のさびということよりも、さびが板状になって剥離する状態。支承部というのは皆さん御承知のとおり、橋梁に加重がかかったときに、そこを下のコンクリートに伝達する装置、振動があったときにそれを吸収する装置、地震があったときに水平方向にずれないようにする装置ということで、橋にとってものすごく貴重な、大事な場所です。それが板状に剥離している状態ということなので、今後、新開橋、国道工事とあわせて工事やっていくわけですけれども、その過程の中で交通量もかなり増えていくと思いますので、ここで実際には平成29年度、工事に入っていくという段階。平成29年度のいつごろから工事に入れるのかわかりませんが、それまでの間かなり交通量が増えると思います、要は新開橋の工事によってです。

 その間しっかり安全を確保しなければいけませんので、しっかりその第一新開橋、新開橋工事中、交通量の増えた時期、しっかり点検しながら落橋等の事故がないようにやっていただきたいと思います。その点について、当局の何か計画等があればお尋ねします。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 平田議員の再質問にお答えします。

 先ほど申し上げました調査結果の中で、橋台については、桁設置時に主桁がちゃんとおさまっていないという部分があったということでございます。

 実際、今設計が入ります新開橋が、どうしても同時期には工事は入れないということであります。今後、新開橋完了後すぐ工事着手できるようにということは考えております。

 そしてどうしても今、工事が早急に開始するということですので、前もって単費で何かをするということの予算的問題が生じると考えていますので、安全確認をもう一度確認して、これが可能であればこれで対応していきたいと考えております。以上です。



◆8番(平田安則議員) 

 大変難しい状況ではありますけれども定期的にしっかり点検していただいて、不測の事態が起きないような対応というものを事前に、先取り先取りしながらやっていただきたいと思います。これについては以上でございます。

 次、旧海軍の発射魚雷移設展示についてですけれども、調整を行い平和学習の資料として活用できるように取り組んでいきますということですけれども、それについて期限的なもの、いつまでにやりたいなという希望的なものは持ってございますでしょうか。



◎企画部長(具志堅兼栄) 

 平田議員の再質問にお答えします。

 移設時期をどの時期にやるかということなのですが、今年、戦後70周年を迎えることになります。

 この93式魚雷についても貴重な平和学習の資料として考えていますので、できるだけ早急に対応していきたいと思います。

 一括交付金の活用によって沖縄の特殊性としても対応可能かと思いますので、できましたら年度内で対応できるように頑張ります。



◆8番(平田安則議員) 

 大変積極的な御答弁いただきまして、本当に。



○副議長(照喜名智) 

 残り1分です。



◆8番(平田安則議員) 

 先ほどの質問の中でも言いましたけれども、南城市民として大変誇りに思っているところです。

 戦後70年、我々は、私も戦中戦前は知らない人間ですけれども、やはりそういうものを見て、平和に対する気持ちというのをどんどん高めていくということになって、その取り組みもそういうもので強くなっていくものだと思っておりますので、ぜひともそういう取り組み、しっかり今後もやっていただいて、南城市から世界に向けて平和を発信するという気持ちをみんなで強く持ち続けていこうではありませんかということの呼びかけで、私の一般質問終わらせていただきます。ありがとうございます。



○副議長(照喜名智) 

 休憩します。

     (休憩 11時11分)

     (再開 11時25分)

 再開します。

 一般質問を続けます。

 次の質問者、中村直哉議員。



◆10番(中村直哉議員) 

 こんにちは。一般質問3番目の中村直哉でございます。初日で一般質問をするというのは、ほとんどの定例会においてやっておりますが、午前中に当たるというのは本当に久しぶりで、食事前のプレッシャーというものを感じながらやっていければと思っております。12時には終わりますので、よろしくお願いいたします。

 さて、来週の金曜日には旧暦の5月4日ということで、各地でハーリーが行われます。皆さん御存じかどうかわかりませんが私は奥武島出身で、奥武島でもハーリーが開催されます。今月の広報なんじょうにも奥武島のハーリークラブの紹介がありました。ぜひ奥武島に足を運んでいただいて、夏の訪れを感じていただければと思っております。よろしくお願いいたします。議会は休会だと思いますので、よろしくお願いいたします。

 それでは、通告に従いまして、3件通告してございます。よろしくお願いいたします。

 まず、大きな発言事項1点目、公園についてであります。南城市の人口が順調に増加してきていますが、若年世帯の定住化をさらに進めるためにも子育て支援は大変重要だと考えております。その中でも、公園の整備あるいは遊具の有無については、子育て中の保護者にとって関心度の高い案件だと認識しております。

 3月議会に、グスクロード公園について質問させていただきました。グスクロード公園は危険遊具の撤去をし、新しく遊具の設置をすると、そして大里城址公園に複合遊具を計画するとの答弁がございました。そして、佐敷あるいは知念地区も今後計画する旨の答弁をいただき、これからの整備に対して期待をしております。そこで以下について伺います。

 ?グスクロード公園の遊具設置の具体的なスケジュールをお願いします。

 ?公園の草刈り等の年間を通したスケジュールをお願いいたします。

 大きい発言事項の2点目です。地域猫活動についてお願いします。市内の観光地で野良猫に関する被害等があるとの話を耳にしますが、以下について伺います。

 ?野良猫による苦情あるいは相談が市に寄せられていますか。

 ?道路等に死骸がある場合担当課に処理の連絡があると思いますが、どれぐらいの要請がありますか。

 ?県の事業で地域猫活動としてモデル地区を選定して、不妊去勢手術等の支援を行っていますけれども、市内で申し込みはありませんか伺います。

 3点目、学校のクーラー設置についてであります。本市の教育行政については、合併後さまざまな取り組みがなされてまいりました。校舎や体育館あるいは運動場の整備等があり合併の一つの成果だと認識しております。また、学習支援員の配置や学力の高いと言われる秋田県等へ教員を派遣し、学力向上に向けて取り組んでいただいていることに対し敬意を表したいと思います。

 教室の学習環境もクーラーが設置されることにより、真夏の暑さの中でも勉学に励んでいると聞いております。その一方で、まだクーラーが設置されていない学校もあると認識しております。

 そこで、市内小・中学校のクーラー設置状況について、以下に伺います。

 ?学校別の普通教室及び特別教室の数とそれに準じてクーラー設置教室の数。

 ?今後のクーラー設置に向けての考え方、あるいはスケジュールを伺います。

 以上、3点よろしくお願いいたします。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 中村直哉議員の1点目の公園の御質問にお答えいたします。

 ?のグスクロード公園の遊具設置の具体的なスケジュールについてでありますが、本年度9月初旬に工事を発注し、平成28年2月末までに既設遊具の撤去並びに新設工事を完了させる予定で進めております。しかし、今年度に整備を予定している単費での予算内、約1,600万円を予定しているのですけれども、これでは子供たちが満足できる遊具の設置はできないものと考えており、どうにか一括交付金を活用して整備できないか県と協議を進めているところであります。

 次に?の、草刈り等の年間スケジュールについてお答えいたします。南城市都市公園の維持管理については、シルバー人材センターに委託しており、草刈り作業については雑草が繁茂する時期を中心に実施しており、トイレ等の清掃については定期的に実施しております。

 グスクロード公園の実績を例にとり、申し上げますと、草刈り作業は年に6回実施しており、延べ日数は25日実施しております。

 また、トイレ等の清掃については、年間の延べ日数では122日行っております。以上です。



◎市民部長(山入端美智子) 

 ハイタイグスーヨーチュウウガナビラ。市民部長、山入端ヤイビーン。ナー久方ぶりに、ハナカヂグァーヒチョーイビン。大変、鼻水の風邪ってきついというのを久しぶりに感じております。ゆっくり答弁したいと思いますので御了承ください。

 中村直哉議員の2番目の、地域猫活動についてお答えいたします。

 まず1点目の、野良猫による苦情及び相談ですが、敷地内でのふん尿やごみ荒し等の生活環境被害に対する苦情や相談があります。昨年度実績では36件の苦情や相談がありました。

 次に2点目の、道路等の死骸処理に関する要請ですが、昨年度実績は132件ございました。そのうち市が管理する道路等の死骸の回収は98件であり、その9割方が猫の死骸でございます。残りの34件は国道、県道でしたので、国・県の道路管理者へ回収依頼の連絡をしております。

 次に3点目の、地域猫活動としてモデル地区を選定して、不妊去勢手術等を行う事業がございますが、市での申し込みはございません。以上でございます。



◎教育部長(知念進) 

 中村直哉議員の御質問にお答えいたします。初めに学校別の普通教室及び特別教室の数とクーラー設置教室の数についてお答えいたします。

 本市の小学校は、平成16年度以降に改築された百名、玉城、船越、久高、大里南小学校、平成22年度と平成24年度に大規模改造で空調設備を整備した知念小学校と佐敷小学校の7校は、普通教室86室、特別教室59室で、ともに全教室空調設備を設置しております。

 そのほかの、馬天小学校については、普通教室15教室で全てが未整備でございます。特別教室10教室のうち6教室が整備済みとなっています。また、大里北小学校につきましては、普通教室8教室全てが未整備であります。特別教室10教室のうち5教室が整備済みとなっております。

 中学校につきましては、総数で普通教室61教室のうち4教室、特別教室60教室のうち39教室が設置済みでございます。

 学校別の内訳は、玉城中学校普通教室15室のうち1室、特別教室13室のうち9室。知念中学校普通教室7室のうち0室、特別教室13室のうち7室。久高中学校普通教室3室のうち3室、特別教室4室のうち4室。佐敷中学校普通教室17室のうち0室、特別教室16室のうち10室。大里中学校普通教室19室のうち0室、特別教室14室のうち9室となっております。

 次に、2点目の今後のクーラー設置に向けての考え方、あるいはスケジュールについてお答えいたします。

 小学校につきましては、馬天小学校は平成27年度に整備を予定しております。大里北小学校につきましては、平成28年度から新築移転工事とあわせて平成30年度までには改築完了、全室クーラーの設置が予定されております。

 中学校につきましては、特別教室の整備を進めてまいりましたが、普通教室はまだ整備されていない状況にあります。しかし、本県の亜熱帯気候と近年のヒートアイランド現象の影響により、夏場の室内環境は非常に厳しい状況になると言われており、今後、公立学校施設整備事業長期計画の中で、その改善に向けて検討してまいりたいと考えております。



◆10番(中村直哉議員) 

 ありがとうございます。順を追って再質問、確認をさせていただきたいと思います。

 まず、グスクロード公園の遊具の件ですけど、先ほど部長から今年度中には完了する予定だと、ただ予算的に1,600万円だとどうしても満足できるような整備ができない可能性が高いので一括交付金を使えないかどうかということで、今、県と調整中だという答弁がありましたけれども、これについて確認をしたいのですけど、これは県の部分での一括交付金なのか、市の部分での一括交付金なのか。要は市が持っている一括交付金の部分なのか、それとも県が持っている部分でやるのかどうかが1点です。

 もう一つは、これを仮に県が良いですよとなった場合に、スケジュール的には今年度できるという部分の変更があるのかどうか。実際これが今年度中に一括交付金を利用してそれが増額になったとしても、年度内には整備したい方針を持っていらっしゃるのかどうかその辺。この2点お願いします。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 中村直哉議員の再質問にお答えします。

 先ほどの冨祖崎公園の御質問の中で、向こうは都市公園でありまして、その中で施設長寿命化対策支援事業というのがございまして、どうしても、先ほど、この要件に合わなかったということで断念をしているところでありますけれども、このグスクロード公園と知念地区の岬公園は都市公園ではございません。どうにか公園的、観光の立場で、それと南城市の特性を生かした事業ができないかということで、実際、政策調整課と都市建設課がこの答弁書を作った段階でその話が出まして、急遽変更できないかということで、今検討しているところであります。

 実際先ほど御質問がございましたスケジュール的には、今回その事業実施の整備計画を今年度に策定いたしまして、来年度以降にその整備ができないか検討していきたいと考えております。それとあわせて今回単独で予算設置しておりますふるさと基金の活用に関しては、変更が出てくる可能性があると考えています。それについては一括交付金の予算要求の中で、9月の定例会のときにこの予算要求がされる可能性があると皆さんに御理解いただきたいと思います。よろしくお願いします。



◆10番(中村直哉議員) 

 はい、わかりました。一度整備をしてしまうと、また後からというのもなかなか厳しいというのもありますし、都市公園ではないので補助メニューがないというのがあって、これまでなかなか整備ができなかったという現実もあります。今回、そういう整備をするということで保護者の皆さんも非常に期待している部分がありますので、せっかく整備するのであれば喜ばれる公園の遊具の整備をしていただきたいと思っておりますので、ぜひよろしくお願い申し上げます。

 それと連動して雑草を刈り取る際のスケジュールですけれども、シルバー人材センターに委託をして、雑草が繁茂する時期を中心に実施をしているということで答弁をいただいております。それとあわせて、公園を利用する人が多い期間、例えばゴールデンウィークとか夏休み期間というのは、子供たちは学校が休みですから、公園に行く機会も増えるのではないかと思っております。先日のゴールデンウィークの前にグスクロード公園に行ったときには雑草が非常に繁茂していて、子供たちがそこを通れないで遠回りして遊んでいるという現状がありました。ゴールデンウィークに入る1週間くらい前だったものですから、その作業が計画されているのだろうなということで、ゴールデンウィークが明けて公園を見に行ったのですけど、その現状が変わらずに繁茂している状況があったので、子供たちが公園を利用する頻度が高い時期も、ちょっとそのスケジュールする中の、作業する中での一つの要因としてやっていただけないかと思っておりますので、これは要望としてぜひシルバーさんとの話し合いの中で年間にこういうスケジュールを組み立てていく中で、冬はやっぱり繁茂も少ないですし、公園の利用者も、例えばグスクロード公園は風が強いですから、利用する人も非常に減ります。ただ、ゴールデンウィークから夏場にかけての利用は非常に多くなりますので、その辺はまた優先というか重点的に整備できるような相談をぜひ部長のほうでやっていただきたいなと思います。これは、要望ということで御理解いただきたいと思います。

 次に進みたいと思います。

 ちょっと部長がハナムニーしているということで、なかなかしづらい部分もあるのですけど、よろしくお願いいたします。

 県の事業で、動物愛護の推進という事業がありまして、その中で犬については狂犬病予防とかそういう法律があって、しかもまた飼う人たちのモラルの向上で捨て犬とかというのは減ってきていると、ただ猫については、それを取り締まる法律がないために横ばい状態ですよというのが、県の事業のデータとしても明らかになっています。その県としてもそれを放っておくのでなくて、事業として不妊治療するとかして、猫をすぐ殺処分ということではなくて、それが増えていかないような方策を展開しているみたいです。これは平成25年度から地域猫活動ということで事業を展開しているみたいですけれど、県に確認をしましたら、今までにそういうことを実際申し込みをしてモデル地区として選定された実績はないということで、県の全体としてもそういうのはないということで確認もしました。

 ただ、実際には宜野湾市の海浜公園や沖縄市の県総合運動公園、そういったところではNPO法人さんの力を借りてそういうこともやっているみたいです。先ほど部長からも、被害がありますよとか、相談もありますよということですので、そういったものをぜひ、もしかしたらこの被害を受けている、先ほどこの一般質問の中でも、市内でも、どこどこで野良猫の被害あるよとか、そういう話があるよと出てきていますので、ただその地区の皆さんからすると、なかなか、役所に相談することはできても、その後の手法というのがわからないかもしれないですよね。その辺はまた、こういうこともありますよということで、担当の方あるいは区長さんあたりと相談をしながら、県のそういう事業を取り組みながらやっていくというのも一つの方法なのかなと思っておりますけれども、その点について部長の見解をお聞かせください。



◎市民部長(山入端美智子) 

 ただいまの中村直哉議員の、猫対策ということで手法を、地域住民の皆さん大変お困りだということで、私のところの所管とする生活環境課におきましては、猫のふん尿被害、先ほど36件ということで、苦情、相談等平成26年度の実績36件ございます。その中で、生活環境の苦情というのが私たちが見ている、ふん尿被害という相談内容が実は9件ございます。

 その方々への対応といたしまして、今こちらのほうにございます、ガーデンバリアという機器の貸し出しをしております。この機器につきましては、電池式となっておりまして簡単に設置ができることと、それから10平方メートルの部分まで赤外線で、変動超音波式猫被害軽減器と言われております。

 平成26年度の実績は2件、2世帯から借用がありまして、借用された皆さんからの評価としては良かったよという効果の声をいただいております。そして今、奥武島の、中村議員のおっしゃる猫の問題ということにつきましては、私も水産を担当している際に、やはり奥武島の漁港に猫が多いというのには大変びっくりしたところもありますが、観光地、お客さんがいらっしゃるところの中では、野良猫を見て観光の皆さんと触れ合いながら、好きな方は触れ合いながら、てんぷら食べながら楽しんでいる光景も見させていただいたところなのですけれども、人の集まるところに猫も集まってきているということ。これは、餌がもらえて生き延びる環境であることが要因となっているということが考えられます。

 猫の屋内飼育は、猫は屋内で飼育するのが基本なのですけれども、自由な行動で屋外を出回ることができ、ふん尿ゴミを荒らすなどの苦情の元に実はなっております。それを防ぐ対策として県では、実績が今は伴っておりませんけれども、地域猫活動支援事業というのがございます。これは地域猫、特定の所有者がいない猫で、かつその猫が住み着く地域の猫好きで複数の住民の協力で世話をし管理できる猫が地域猫と言われています。

 そして、その活動といたしましては地域住民が適切な管理をする。野放し状態ではなくして餌やり、時間を決めて餌をあげる。そして、ふん尿の処理も清掃活動も行うということで、そして、不妊治療、不妊手術や去勢等の手術を施してこれ以上猫が増えない状況を作るという活動の事業もございます。

 それを行うには、やはり地域の皆さんのボランティアの力をお借りすることが重要となっておりまして、その呼びかけ等も私たちができることであれば、その地域の皆さんからの御相談に応じて地域猫活動の推進というところの部分をPRしながら野良猫がこれ以上増えない環境づくり、居住空間づくりに努めたいと考えております。以上です。



◆10番(中村直哉議員) 

 私も猫が嫌いというわけではないのです。嫌いというわけではないのですけど、観光客の皆さんが餌をあげることによって、観光客の皆さんはその場だけなんです。癒やされて帰っていくのです。そこで生活をされている皆さんというのは、それは被害をこうむるわけです。その被害をこうむるのを、今部長がおっしゃるように、いろいろなボランティアをしながらふんを片づけたり餌をあげたりというふうにして、そういうことができれば理想かもしれません。

 実際本土では、島で猫島と呼ばれるところが東北、そして中国地方にもありますのでそれは理想かもしれないのですけれども、今現状としてはなかなかそこまでいってないのが現状じゃないかなと思っております。地域の皆さんで猫をやりながらそれを資源として活用していこうということの考え方というのは、今現状としてはなかなか成り立たないのかなと。どちらかというと猫がいなければいいなという意見が多いのかなというのがあって、その辺をまたしっかりそういう事業もありますので、そういう意見が、話があった、相談があったというときにそれで、例えば先ほどの話でこの機械を置きました、効果がありましたよという、ありましたけれども、もしかしたらそのお隣の方がまた被害を受けている可能性があるわけですから、そういった部分を調整しながら区長さんあたりとその地域全体としてどういう対策をしないといけないのかということも含めてやっていただければなと思っていますのでよろしくお願いします。

 県では、平成27年度も地域猫活動の事業、モデル地区を選定する事業というのは継続してやりますよと。今1件だけ、平成26年度の年末に1件だけ相談があって、それをモデル地区としてやるのかどうかを今調整中という話がありました。平成27年度も継続してやっていくという話がありましたので、その辺ももしかしたら南城市もそういうのはいいのかなと、海に囲われている地域がありますので、そこで猫を捨てるという実態がありますから、その辺は県と調整しながら県のいろんな指導も仰ぎながら、そして地域の皆さんの声も聞きながら、ぜひやっていってほしいなと思います。よろしくお願いします。

 最後に移りたいと思います。

 クーラーです。先ほど部長から、各小中学校の設置状況についての答弁をいただきました。その答弁によりますと、合併後子供たちの授業環境、教育環境を良くするということで小学校においてはほぼ、普通教室も含めてクーラーが設置されている状況になっていると。今小学校でまだなところというのが馬天小学校と大里北小学校。馬天小学校については今年度、大規模の事業が入っていますので今年度中にはできるでしょうと。大里北小学校については、改修改築工事が平成30年度ということであります。あと3年間我慢しないといけないけれども、ほぼ目処はついているよと。あと、その目処がついてないのが中学校の普通教室のクーラーについては、まだスケジュール的にもなかなか表立っていついつやるよというのが出てきてないというのが現状でございます。

 保護者の方からいろいろ話を聞きますと、私たちが子供の頃、学生の頃というのは小学校も中学校もクーラーはなかったのだと。それは我慢も含めてそういうのも大切なことなのだろうなというのは、そういう話をすると理解を示す親御さん、あるいは親御さんからそういう話をもらう機会も多々ございます。ただ、先ほど部長からもありましたように近年の温度高温化、ヒートアイランド現象という部分でいうと、今の現状を子供たちの教育環境を我々が整備してあげるというのも1つの役目なのかなと思っております。

 小学校でクーラーの中で授業をしている。これ、寒いとかそういうことではなくて28度設定でやっていると思いますので、小学校でそういうクーラーを6年間クーラーの中でやっている。中学校行くと、汗もかきながらやっていると。ある学校では、体育の授業の後に汗をかいた状況で冷やしたタオルを首に巻く。そういうのも禁止されている状況があって、暑さ対策というのがやっぱり中学校では必要なのかなということで今回の質問に至ったわけですけれども、先ほどの答弁からするとまだそういう部分でのスケジュール的なものはまだはっきりはしてないけども今後検討するということでありますので、教育長の所見を聞いて私の一般質問を終わりたいと思うのですけれども、教育長の立場からして子供たちの小中学校の教育環境を整備する、あるいは学力向上、中学校1年生のギャップとか、中1ギャップとかそういう問題もあります。そういう部分で中学生、あるいは高校受験を控えた、例えば整備をするのであれば中学校は3年生の教室から整備をしていく方針を持っているよとか、そういうのが聞ければいいなと思うのですけれども、ぜひ教育長から所見を伺いたいのですけれども、よろしくお願いいたします。



◎教育長(山城馨) 

 中村直哉議員の御質問にお答えします。

 クーラーの設置についてでございます。ただいま御指摘ありますように、中学校はかなり確かに厳しい状況にあります。私も今、学校計画訪問で小学校、中学校回っておりますけれども、確かに小学校と比べて中学校は非常に気の毒な面はあるなということで感じております。ただ、やはり自然の風というのが1番です。そういった意味で南城市は比較的、各学校とも概ね風通しが良い環境の中にはありますので、できたら自然の風が1番なのかなという思いもありますけれども、しかしながら確かにヒートアイランド現象等も含めて蒸し暑い日もたくさんございますから、そういった中では非常に気の毒な面もあると理解をしております。

 何よりも子供たちの健康が1番大切であります。そしてそのための教育環境、学習環境を整えるというのが私たちの責務なのかなと思っております。どの学年から先にということはまだ考えておりませんけれども、この暑さ対策、ぜひ必要だと思いますので、計画的、年次的に計画に沿って整備に努めていきたいと考えております。以上です。



◆10番(中村直哉議員) 

 ありがとうございます。

 やはり現場を見ていらして、教育長も同じような認識をされているかと思います。全くそういう教育環境の予算がついていないよ、ということではなくて、年次的に、小学校からそういう整備をしてきたんだよということで、保護者にも理解をしていただいております。

 また、教育的な部分から言うと、市の全体でも、教育にかかる予算も非常に高いものがあるんだよと、教育にもしっかり予算をつけているんだよ、ということで話をすると、保護者の皆さんも理解をしてくれるという部分も確かにございますので、しっかり、そういう話があるというのも認識していただきながら、今後のスケジュールを早目に設定をしていただいて、もしそのスケジュールがある程度公開できるようになれば、それをまたこういう方向で整備していきますよ、というのを提示していただければ、保護者の皆さんも安心してできるのかなと思いますので、ひとつ要望して、私の一般質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。



○副議長(照喜名智) 

 休憩します。

     (休憩 12時02分)

     (再開 13時30分)

 再開します。

 一般質問を続けます。

 次の質問者、松田兼弘議員。



◆11番(松田兼弘議員) 

 ハイサイグスーヨーチュウウガナビラ、松田兼弘でございます。昼間、しっかりと頑張ってまいりましょう。

 一般質問に入ります。

 本題に入る前に、介護保険でございますが、介護事業については県の介護連合議会でいろいろと審議されますが、今回、今後の総合事業ということで、各市町村で事業が始まるという内容になっています、これに関しての今回の質問になりました。やっぱり利用者、家族の立場で、行政とともにしっかりとこの立場でやりたいということで、質問をはじめます。

 介護保険制度は、15年前に家族介護から社会で支える介護へと、というスローガンを掲げて導入されましたが、実際は要介護度に応じてサービス内容や支給額が制限されたり、スタート当初から、保険はあって介護はなしと言われてまいりました。今後の改定によって生まれる問題や実態も踏まえて今後の本市の支援策等を求めます。

 1点目に、「改正」介護保険制度のポイントの説明を求めます。

 2点目に、要支援1、2のサービスが介護保険から外される。本市の影響は、実数と対策等について伺います。

 3点目に、利用料の2割負担について伺います。低所得者補助がないのか、支援策等がないか求めます。

 4点目に、保険料の軽減策を求めてまいります。

 ?本市の第1期から、これは合併当初があります。今回は第6期ということになりますので、平均値の資料を求めます。

 ?第6期の第1段階、12段階あると思います。保険料の設定の基準について示してください。

 5点目に、これからどういうふうに本市で取り組んでいくか、介護予防認知症対策について伺います。利用者や行政、業者、専門職と連携した必要性が問われております。認知症地域支援推進員や地域ケア会議等の取り組み等の進捗状況について伺います。

 大きい2点目に、津波古区の住環境整備について伺います。

 1点目に、馬天シータウン中央線の道路の延長を求める。旧佐敷町時代からの住民要求でございます。早期の延長を求めます。

 2点目に、馬天シータウンの交通安全対策として表示、標識等の設置を求める。

 3点目に、馬天シータウン、津波古海岸地域の台風による越波、飛砂被害の対策の進捗状況を伺います。

 大きい3点目の(1)本市の学校の文化、スポーツ活動の現状について伺います。

 1点目に、市内学校の部活の消滅が危惧されているという、父母からの指摘がありました。消滅するその原因などについて伺います。

 2点目に、顧問のなり手がいないという現状があると伺っております。その原因は何になっているかについて伺います。市内小中学校の教員の正規、非正規、臨時の割合について示してください。

 (2)本市の文化・スポーツ活動の育成について。専門家と外部からの招聘、またボランティアの導入等について伺います。



◎福祉部長(津波古充仁) 

 福祉部長の津波古です。今日が実質初めての議会ということで、皆さんよろしくお願いします。

 それでは、松田兼弘議員の改正介護保険についてお答えします。

 まず、1点目の改正介護保険制度のポイントについて説明いたします。平成27年度における介護保険制度の主な改正点は、1点目に、現行の介護認定要支援1及び2の高齢者が利用する通所型及び訪問型サービスのうち、通所介護と訪問介護が保険適用外となり、市が実施する新しい介護予防・日常生活支援総合事業に移行するということです。

 2点目に、平成28年4月より、一定以上の所得の利用者負担が2割に変更となります。

 3点目に、介護老人福祉施設の入所基準が、原則として要介護3以上の人となります。

 4点目に、介護保険料が変更されます。

 と、以上4点が主な改正点となっております。特に、新しい介護予防・日常生活支援総合事業の実施につきましては、沖縄県介護保険広域連合の構成市町村全てが、平成28年度から完全実施することになっております。

 次に、2点目の要支援1、2のサービスが介護保険から外されることによる、本市の影響実人数と支援策についてお答えします。

 平成27年3月分における要支援の認定者数は、1が127人、2が327人の合計454人となっており、実際にサービス利用に至った人数は、1が86人、2が235人の、合計321人となっております。

 今回の改正で介護保険の適用外となるのは、通所型、訪問型サービスのうち、通所介護、訪問介護のみが総合事業への移行となります。他のサービスについては、現行どおり引き続きサービスが受けられることになっております。

 総合事業へ移行する通所介護及び訪問介護の事業内容につきましては、介護事業者や介護支援専門員連絡会等との意見交換を踏まえながら、サービス体系の整備に取り組んでいる状況であり、必要な人に必要なサービス提供を、を基本に現行サービスからの低下を招かないよう検討しております。

 次に、3点目の利用料の2割負担について、低所得者補助がないか、支援策を求めるということについてお答えいたします。

 平成27年8月のサービス利用分から、一部施行となる介護保険法施行令改正において、一定所得以上ある介護保険認定者の利用者負担割合が現行の1割から2割負担に変更になります。負担割合の算定については、介護保険認定者を対象に行うものであります。本市における影響人数におきましては、認定者総数1,740人の4.6%に当たる、約80人が2割負担になることが想定されております。また、低所得者への補助については一般会計より繰り入れすることを求める、の御質問について説明しますが、保険料軽減強化の施策において、負担金として措置されていることに御理解を求めたいと思っております。利用料が2割負担となる対象者数及び低所得者への利用料負担支援については、制度外において市独自の支援策は厳しいものと考えております。

 次に、4点目の保険料の軽減策についてお答えします。

 ?の、本市の第1期(旧町村)なのですが、第1期から第6期の保険料平均値につきましては、第1期から第6期計画に係る保険料データをもとに、標準額として説明いたします。

 まず第1期、平成12年度から平成14年度における保険料月額の標準額は、旧玉城村が3,483円、旧知念村が3,663円、旧佐敷町が3,700円、旧大里村が3,799円となっており、第2期、平成15年度から平成17年度になりますけれども、第2期における保険料月額の標準額は、旧玉城村が3,217円、旧知念村が4,333円、旧佐敷町が4,333円、旧大里村が5,225円となっております。南城市として保険料が設定された第3期、平成18年度から平成20年度が、4,587円、第4期、平成21年度から平成23年度が4,556円、第5期、平成24年度から平成26年度が5,749円、今年度からの第6期、平成27年度から平成29年度が6,997円となっており、事業開始年度の保険料に比較して平均約2倍の増となっております。

 ?第6期、第1段階から第12段階の保険料設定基準についてでありますが、第6期介護保険事業計画における保険料設定につきましては、要支援、要介護認定者数及びサービス給付が第5期に比較して11.8%の上昇が見込まれております。保険料の算出に当たっては、?高齢者人口推計、?認定者数の推計、?施設・居宅系サービス利用者数及び給付の推計、?在宅サービス見込み量及び給付の推計を基本項目として、基準額を算定しているところであります。

 保険料基準額に対する弾力化のため、沖縄県介護保険広域連合では、被保険者の負担能力に応じた負担の考え方に基づき、国が示す9段階に加えて、10段階から12段階を設定しております。

 ?の、一般会計よりの繰り入れを求めることにつきましては、低所得者の保険料軽減強化に関する措置として、消費税が8%に引き上げられたことに伴い、65歳以上の約2割を占める保険料第1段階に属する者を対象に、保険料標準額に対する割合を現行の5割から4.5割に軽減しております。

 また、平成29年4月に消費税が10%に引き上げられることが想定されていますが、その時点において65歳以上の約3割の者を対象に、保険料標準額に対する割合が第1段階で4.5割から3割、第2段階で7.5割から5割、第3段階で7.5割から7割へと軽減強化が図られることになっております。

 この、保険料軽減強化に係る財源措置につきましては、介護保険広域連合への負担金として計上しているところであり、さらなる市独自の保険料軽減策実施は厳しいものと考えております。

 次に、5点目の介護予防認知症対策については、利用者及び家族、行政、業者、専門職との連携が必要である。認知症地域支援推進員、地域ケア会議等の進捗状況を伺う、についてお答えします。

 御指摘のとおり、認知症予防及び支援については、当事者やその家族、福祉行政、介護事業者、医療・介護分野における多職種間の連携が重要であると認識しております。認知症施策につきましては、南城市地域包括支援センターにおいて取り組んでおり、平成26年度より認知症地域支援推進員を配置、認知症キャラバンメイトで、一体となった施策の推進や認知症サポーターの養成に取り組んでいるところです。

 また、南部地区認知症の人と家族の会「みなみの会」と申しますが、との連携を図り、認知症への理解促進のための活動を行ってまいります。

 南城市地域包括ケアシステム構築に係る、地域ケア会議の進捗状況につきましては、地域ケア会議のもとに個別ケア会議として、中学校校区を基本とした5圏域を設置し、自治会長、民生・児童委員、地域の介護事業者等、関係者の参加のもと、地域課題や個別課題の解決に向けて取り組むこととしております。この個別会議の開催、運営が順調に実施されていけば、地域包括ケアシステムの構築につながるものと考えております。

 手始めに、玉城圏域での個別ケア会議を開催することが決まっており、結果を踏まえて、他圏域への個別ケア会議の参考にしてまいりたいと考えております。以上です。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 松田議員の2点目の、津波古地区の住環境の整備についての御質問にお答えいたします。

 (1)馬天シータウン中央線の道路延長については、馬天シータウンの区画整理事業の実施段階において、与那原町へ接続する計画でありました。しかし与那原町との調整において、接続協議が成立に至らなかったことや、未整備部分が与那原町道となっており、南城市の道路整備事業では整備ができないなどの理由により、接続に至らなかったものであります。現在、与那原町において湾岸道路の整備計画があり、南城市への取りつけの協力依頼もあります。与那原町の事業導入において、もろもろの問題があるようで、道路整備事業の導入が厳しい状況にあると聞いておりますが、市としては中部地区への交通の利便性や津波古区長からも道路延長の要請もありますので、事業を早急に導入し、南城市道と接続していただくよう、与那原町に要請したいと考えております。そして、協力していきたいと考えております。

 次に、(3)馬天シータウン、津波古区海岸地域の台風による越波、飛砂被害の対策の進捗状況についてお答えいたします。

 本箇所は中城湾港与那原海岸高潮対策事業で平成11年度から平成25年度に完了しております。昨年、津波古自治会からも要請が提出されております。平成27年2月23日に市から県へ要請をしております。去った5月19日に県庁において、県海岸防災課、南部土木事務所河川港湾班、南城市都市建設課の3者で協議を行いました。越波については設計報告書及び完成図書に基づき原因究明を検証し、検討業務を進めている状況であります。

 次に、飛砂被害対策についてでありますが、現在集積されている砂は、港湾整備埋立工事とあわせて

処理することとなっております。以上です。



◎市民部長(山入端美智子) 

 松田兼弘議員の2点目の津波古区の住環境の改善を求める(2)の馬天シータウンの交通安全対策として表示、標識の設置を求める、についてお答えいたします。

 馬天シータウンの交通安全対策につきましては、地域の状況調査を行い、自治会長及び関係課と調整の上、与那原警察署を経由して沖縄県警察本部へ要請してまいりたいと思います。以上です。



◎教育部長(知念進) 

 松田兼弘議員の3点目の(1)本市の学校の文化、スポーツ活動についての?市内、学校部活動の消滅があるのかないのかについてお答えいたします。

 今年度、部活動が廃部になった部は、本市の中学校においてはございません。

 次に、?顧問のなり手がない現状等についてお答えいたします。

 基本的に各中学校全職員部活の顧問、正顧問・副顧問となっており、なり手がいないということはございません。ただし、必ずしもその種目における専門の先生が顧問というわけではありません。

 5月1日現在における、本市の小中学校教員の正規、非正規、臨時の内訳は、本務教員197人、補充教員52人となっており、割合で示しますと、本務教員が79%、補充教員が21%となっております。

 次に、(2)本市の児童・生徒への文化・スポーツ活動の育成についての専門家の外部招聘及びボランティア導入についてお答えいたします。

 児童・生徒の健全育成には、文化活動及びスポーツ活動の充実が不可欠であります。各学校において、文化面・運動面両方の積極的な部活動運営に取り組んでいます。ただし中学校において、必ずしも専門性を持った教師が部顧問というわけではない場合もございます。その場合は、可能な限り専門性を有した方を外部コーチとしての登録をいたしております。外部コーチを活用している学校と部活動は、玉城中学校が男子バスケットボール、女子バスケットボール、女子バドミントン、女子バレーボール、陸上。知念中学校が男子バスケットボール、女子バレーボール、男女の柔道。大里中学校におきましては、男子バドミントン、女子バドミントン、野球、サッカー、男女の空手。佐敷中学校におきましては、男子バスケットボール、女子バスケットボール、女子バレーボール、野球、サッカー、ソフトボール、テニスとなっております。

 また、小学校におけるクラブ活動の一貫として、しまくとぅば、手話、手芸、空手等のボランティアの活用もいたしております。以上でございます。



◆11番(松田兼弘議員) 

 介護保険から行きます。介護保険そのものはなかなか難しい分野で、制度が変わったりするのでなかなか難しいということで、理解がしづらいですが、今度の改正介護保険について、市町村の部分で回ってくるということで質問をかけましたが、私はやっぱりこの制度については新たに負担増もあるし、これまでの6回の事業結果の中で倍近くの値上がりに来ていると、給付についても制限が加えられてくるということでございます。

 実際にこの間調査の中で、いくつかケースということで、市内の高齢者のおかれる現状について私の調査した部分で、ケース何点かについて御報告します。

 ケース1点目、88歳女性、要支援2、1人暮らし、訪問介護を週に3回を利用しているということで、持病として疼痛、ズキズキする痛みが止まらない症状もあると、寝起きや食事、排泄等、日常作業について支障があるということで、訪問介護の利用を掃除だとか、1、2点の副食を作っていただいているということで、何とか1人暮らし、生活をしている状況。利用できなくなると転倒の事故のリスクが高まると、買い物とか、なかなか困難があるということで、在宅の生活を支えるという部分での予防給付がこれで危なくなるではないかという不安があります。

 ケース2点目に、84歳女性、要支援2、1人暮らし。訪問介護を週2回利用して、日常生活の動作の低下に伴い外出が困難になっているが、デイサービスに通い他の方と話すのを楽しみにしている。回数が減ったら、利用できなくなると世の中に出る回数が少なくなるということで、閉じこもりがちになるという可能性が生まれます。通所介護、社会との関わりが、本人の生きる意欲を支える重要なサービスとして機能しています。特に社会との関わりで認知症の進行が心配されるという部分です。

 ケース3点目に、80歳女性、要支援2、家族同居。以前に大腿骨頸部骨折、デイサービスのリハビリで転倒防止の予防を行っていると。利用できなくなることで、今後転倒し骨折しないか、寝たきりになるおそれがあるということでございます。一番大きい問題は、同居の息子が日中に、夜にかけていないという部分です。いわゆる代行の運転手をして、夕方はいないという状況。これがサービスを打ち切ったりすると、家族の方が介護に専任になって、仕事を介護離職するという状況になるという状況です。

 次にボランティアとの関わりで、事例4点目に、64歳女性、要支援2、1人暮らし。小児麻痺の原因で歩行状態が悪くなる、腰痛や下肢の痛みがあり松葉杖なしでは歩けない、週3回買い物や掃除等をヘルパーに来てもらっている。信頼関係とか、障害を持っているという中で、なかなか心のケア含めて、慣れたというヘルパーさんの部分があります。これについてはボランティアを入れるという部分ではなかなか難しくて、精神的なケアが必要という部分です。

 この間、私、調査の中でやっぱりこの介護保険なかなか難しいという状況です。その辺は確かに、国の部分というのはそういう措置はするということで、一定の期間を通して現在のサービスの質は落とさないと言われているのだけども、この間介護の仕組みというのはなかなか、ずっと変わってきて負担が増えてきているという部分があります。

 その辺の部分は、私も包括センターとか現場の職員とかの御苦労を見ています。その辺で具体的に取り組んでいくという部分で、再度この制度が、猶予期間あると言うのだけども、実際にこの制度から、具体的にもう1回、仕組みの部分、どういうふうに受け取り進めていくかというのを再度お願いします。



◎福祉部長(津波古充仁) 

 今回の制度改正で、まず予防給付から新しい総合事業への移行というのがあります。

 まず要支援1、要支援2の方々の通所介護サービス、訪問介護サービスが新しい総合事業へ移行することになるわけですけども、基本的に高齢者の多様なニーズに対応するため、市町村が地域の実情に応じて取り組みを推進するということで、今後取り組まないといけないということになっております。

 訪問介護、通所介護が、今後新しい総合事業に移行するということになるのですけども、訪問型サービスについては、多様な担い手による生活支援、通所型のサービスに関しましてはミニデイなどの通いの場、運動、栄養、口腔ケア等の教室等、介護事業所等による訪問型の通所型サービスとか、いろいろニーズに応じたサービスというのを充実させないといけないと考えております。



◆11番(松田兼弘議員) 

 なかなかこの部分で、制度が来るという部分だけどもなかなか受け皿ということで難しい分があります。具体的に言いますとボランティア活動とか言われているのだけど、実際に今ボランティアという分は実際にやれるのかなという事態があります。その辺をいろんな形でボランティア取り組んでいるのだけども、教育とかもあると。その辺での受け皿というのは、どういうふうに方向性として出ているかということについて伺います。養成とか準備とかやっているかどうかです。



◎福祉部長(津波古充仁) 

 ボランティアの養成というのは非常に難しい課題でありまして、今年度も引き続き催している事業としましては、介護支援ボランティアポイント制度というのを引き続き活用していきたいと。ただ、これも任意事業でありますので、どれぐらい充実できるかというのは、また今後の施策に反映するべきことではないかと考えております。



◆11番(松田兼弘議員) 

 この点について、ボランティアというのはなかなか難しいというのがあります。やはり慣れないという部分です。その辺については、しっかりとあえてボランティアの部分というのは、しっかりとやっている方もいるのだけども、その辺については事故を起こしたときに補償がどうなるかという部分があるし、その辺は専門的で立ち入れない部分とかあります。やはり介護は介護として社会保障という部分でしっかりと取り組んでほしいなと思っております。なかなかやれないという分あります。

 今、この保険事業を、施策が出された中で先行して事業を進めている地域がございます。その辺でもやはりサービスが削られていくとか、ケアマネージャーの時点で選別して受けられない状況が出てきている。この辺については、つかんでいますか。その辺について聞かせてください。実際に取り組めなかったら、国の方針でしかやれないとあります。その辺どうでしょうか。



◎福祉部長(津波古充仁) 

 生活支援の担い手の養成計画につきましては、直接的なボランティア育成に関して取り組めない状況ではあるのですけれども、個別ケア会議の開催に向けて取り組む中で、地域に精通する自治会長、民生・児童委員、老人クラブなど介護事業者等の参加によりまして、拡大していく方向になれば地域の高齢者や障害者等を地域で支える形というのができ上がってくるのではないかと期待しております。

 それから、認知症支援の制度につきましては、地域包括支援センターへの認知症地域支援推進員等の配置、これも配置済みでありますけれども、認知症初期集中支援チームの設置などが義務づけられることから、2025年度問題を見据えてさらなる強化体制を図っていきたいと思っております。



◆11番(松田兼弘議員) 

 やはり福祉部長、今年から新任で来たということで、大変今から勉強するという部分で正しい分あると思うのですが、しっかりと介護の分やってほしいなと思います。

 それで、介護の部分での広域連合から各自治体への今後の地域支援の密着型の公募という形で来ていますね。この辺も含めて、どういう形で来ているかということで認知症の共用型とか施設が平成27年までということで、一番遅いのが平成29年までやると。その辺での、介護広域連合より本市に割り当てられているとか、予定されているとか、そういう事業を介護連合との関わりで、南城市でどういうふうにするかという事で、その辺の連合の部分での関わりがあるっていうので、その辺でのスケジュールとか取り組みとか聞かせてください。



◎福祉部長(津波古充仁) 

 県介護保険広域連合の地域密着型サービス事業の公募につきましては、平成27年度から平成29年度にかけて大きく4つの項目で公募がかかります。ただ、これ公募ですので、まだ具体的にどこの施設が何を請けるということはまだ発表できていない状況です。



◆11番(松田兼弘議員) 

 具体的に南城市ということで言ってきていますので、やっぱりしっかりとやっていくと。これに関しては、今小規模の事業所はサービスが縮小されてくるということで、仕事がなくなると事業所を閉めていく状況があります。その辺について、やっぱり雇用を守っていく立場からも含めて、中小者の部分も大切です。そこに勤めている職員の皆さんも生活を守っていくという部分です。その辺での業者の部分とか直接雇用についての一定の部分は行政として立ち入れないのだけども、業者とかその辺での連携をしながら、仕事を協働してやっていくとか、その辺の方向性についての考え方について伺います。



◎福祉部長(津波古充仁) 

 先ほど申し上げた4つの項目ということで、認知症対応型通所介護、小規模多機能型居宅介護、地域密着型特定施設入居者生活介護、地域密着型通所介護という4つの項目で公募がかかるわけですけれども、まず認知症対応型の通所介護では南城市に4事業所、小規模多機能型の居宅介護に1事業所、地域密着型特定施設入居者生活介護に1事業所、地域密着型通所介護に平成27年度に1事業所、平成28年度に1事業所公募がかかることになってはおりますけども、やはり施設の運営が順調にいくような形で事業所との話し合いも進めながら対応していきたいと考えております。



◆11番(松田兼弘議員) 

 しっかりとやってほしいと思います。さっき言ったように、利用者の分での厳しくなる状況が出てきます。その辺で、介護は社会保障という部分ですので、自治体がしっかりとして住民を守っていくという分で、しっかりとやってほしいと思います。

 介護の締めくくりに、市長にお願いします。

 うちの市政総合計画という改訂版の中で、温もりある福寿社会を構築するという部分があります。包括支援センターを作りました。その辺でしっかりどういうふうに引き継げてやっていくかという。やはりさっきケース4点を市民の高齢者の分取り上げました。こういう皆さん方、若いとき一生懸命働いて、自分の食べる分を子供たちに食べさせながら子供たちを成長させてきたと、地域の発展に寄与してきた皆さん方です。住み慣れた地域でしっかりとやっていくという分で、新しくこういう改正介護の部分が出てきますので、その辺での取り組みについて、新しい体制をしっかりやっていくという分があります。その辺の市長の見解を伺います。



◎市長(古謝景春) 

 松田兼弘議員の質問にお答えいたします。

 給付に重きを置いた議論をされておりますが、今、皆保険制度含めて国の社会保障制度の改革というのは全体的にどういう状況かというと、大変な状況であると。給付に収入が追いつかないというような状況が今あるということです。つまり地方も変わらなければいけないということで、今、我々がムラヤー構想を打ち出しているのは、地域のできること、ボランティアも含めて地域で支えられるような環境を作っていかなければ皆保険制度が壊れてしまうと。今の10%消費税上げるにしても、絶対追いつかないというのは、これは数字で見てもわかっております。

 そういった環境の中で、ただ給付、給付ということで大変聞こえの良い言葉ではあるのですが、その財源をどこに求めていくかということを我々はしっかり国民に訴えながら、そして努力できる部分はしっかり努力をしていく、いわゆる病気にならないような環境を作っていくことが大事であります。

 そのために私は、合併前から特定健診と保健指導というのを徹底してやって、その病気の予備軍を抑えていく、いわゆる重症化しないというようなことで今も実施しておりますが、これは県・国からも高い評価を得ております。

 特に、特定健診の受診率というのは全国平均が34.3%に対して、我が南城市は44%、これ25年ベースであります。そして本県が37.1%、これは本県でも全国順位からすると18位でありますが、特にまた保健指導率というのが我が南城市では72.4%、これは全国平均23.7%でありますから、とてつもない高い指導率であるということで、これがどういった影響を与えているかというと、糖尿病患者が増えなくなっていると、横ばいの状況になっているということであります。これはその予備軍、重症化する予備軍を抑えているということが数値にあらわれております。

 この糖尿病にかかると、あとは腎臓、透析に移るわけですから、年間一人で700万円から1,000万円ぐらいの医療費がかかってしまうというようなことで、それを予防の段階で抑えているということが、今数値で表れております。大変地道な活動ではありますが、そういったことをやっているということ。

 つまり私が何を政策的に言いたいかというと、この地域で支えられるような環境を作っていくということが今後求められます。その制度の中でしっかりやっていくべきものは、今言った予防給付の1、2がはじかれたということでありますけれども、介護保険から。それはしっかり地域でまた新しい介護予防、日常生活支援総合事業というのが確立されておりますから、それをしっかりムラヤーとしてできるような環境を我々が作っていく、そういうことが求められる時代になっているだろうと思っております。

 特に医療制度というのは、トータル的に財政も、そしてこれからの給付のあり方等々を含めて、もっともっと国民議論が必要だということを、ぜひ議員各位におかれましても、大変聞こえの良いものをやるのではなくて、地域ができること、しっかりそういったことも含めて御議論を願えればありがたいと思っております。以上です。



◆11番(松田兼弘議員) 

 市長、私は具体的に国の保険の利用が、保険料での国の負担が半分になってきているという部分を指摘しなければいけません。

 具体的にみんなで一緒に考えていくと、例えば地域支援だったらごみを一緒にね、その家庭の一緒に支援しながら、みんなで一緒に助け合っていきながら取り組んでいくというのをやっていくと。

 あと介護予防することによって給付費を抑えられる事業もできてくるという部分、その辺での市民との合意を取りつけていきながらやっていくというのが確かな道だと思います。その辺についてともに考えていきたいと思います。

 次、進めます。次、馬天シータウンについてです。具体的な部分で、県との調整というのがあります。

 あと、与那原との境界の部分です。

 実際に封鎖されているという表現をさせていただくと、そこを利便性で通っていくということで、当添の生活道路を利用して、南城市の馬天シータウンの周辺の人たちが入ってくると。与那原からも買い物で来るというのは、私現場見ました。その辺は大変な状況で、これは急を要するということですので、一定の速度を速めるということが求められています。

 その辺の部分での、一定のしっかりとやっていくという部分。どういうふうに進捗ということで、十分取れなかったのだけれども、しっかりその辺は、県を通してやっていくとか、その辺があります。

 その辺についてもう一度お願いします。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 この道路整備事業については、あくまでも与那原町が事業主体となります。そういうことで今、周辺との協議をやっているということでございます。

 それがうまくいけば、接続に向けて南城市も協力して早急な道路完成を望んでいきたいと、そのように申しつけておりますけれども、何せ向こうが協議中であると。協議が成立すれば早急な道路整備が可能かと考えております。



◆11番(松田兼弘議員) 

 わかりました。これは相手のいることですので、しっかりとやってほしいと思います。しっかりとやってください。

 次に、馬天シータウンについての一定の緊急のやってほしいものがあります。

 石が積まれているのだけれども、風によって抜け落ちています。現場、馬天シータウンの側の、ひじきを取るところの部分、そこで抜け落ちた部分があって。



○副議長(照喜名智) 

 残り1分です。



◆11番(松田兼弘議員) 

 ビニールを貼ってありますので、その部分は早急に対策をやってほしいなと思います。お願いします。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 お答えいたします。

 馬天シータウンの越波等の被害については、今、県と協議しておりますけれども、最終的に県、市、それと地域の住民、その方々も立ち会って市から調整をしてほしいと、協議をしてほしいという要望をしております。

 実際、組石が今所々めくれている状況であるということですけれども、この件につきましては県に要請をしていきたいと考えております。以上です。



◆11番(松田兼弘議員) 

 最後に教育部長。ちょっと時間遅れたのですが、しっかりとした部活部分のやってほしいということで、心身の発達も含めて、先輩方、後輩との取り組みとかあるということで、心身の発達という部分もあるので、しっかりと顧問をつけてほしいなとかありますので、その辺を再度お願いします。



◎教育部長(知念進) 

 松田兼弘議員の再質問にお答えいたします。

 部活動において、先ほども申し上げましたが顧問のつかない部活動というのは基本的に認めていないというか、中体連という大会の中に参加する条件として顧問がつくことになっておりますので、顧問はその部活動において、顧問についての配置は確実に行ってまいりたいと考えております。



◆11番(松田兼弘議員) 

 この点について、やはりなかなか現場の先生方も時間がないとか、そういう部分があります。非正規とかありますので。しっかりと子供たちを、心身、成長も含めてしっかりとやってもらいたいと思います。以上です。



○副議長(照喜名智) 

 休憩します。

     (休憩 14時23分)

     (再開 14時35分)

 再開します。

 次の質問者、玉城健議員。



◆12番(玉城健議員) 

 ハイサイ、グスーヨー、チュウウガナビラ。休憩中にハーリーの話で盛り上がっておりましたが、来週の金曜日ですね、休会をとってハーリーを見るということになっておりますので、私も行きたいと思います。ただし、多分陸でのハーリーになるのではないかなとは思っておりますが、よろしくお願いいたします。先ほど、同じ会派の連続でありますが、たまたま偶然でありますので、初めてであります。よろしくお願いいたします。

 それでは質問にまいります。

 まず初めに、前川自治会地域内の道路の停止線の表示についてです。

 前川自治会の地域内道路は碁盤型になっており縦線及び横線からの出会い頭での接触事故がたびたび発生しており、住民の方々はこの状況を理解し注意して走行しておりますが、地域外からの車両がノンストップで走行するため大変危険な状況でございます。自治会からも停止線表示についての要請も出されていると思いますが、どのようになっているか伺います。

 まず1つ目に、要請が出された年月日と工事予定の計画の状況をお願いいたします。

 2つ目に、土地改良区内の停止線についての計画を伺います。

 ほかの質問については、後ほど追って質問いたします。よろしくお願いいたします。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 玉城議員の1点目の質問、?前川自治会地域内道路の停止線表示に関する要請書の提出年月日及び工事予定の計画の状況についてお答えいたします。

 前川自治会から提出された要請書を確認したところ、当該要請文は平成25年10月23日に提出されており、平成25年10月29日に実施の計画中であり、当分の間は自治会のほうで注意喚起をお願いするという旨の回答をしております。

 しかし停止線設置工事を実施するに当たって、現地確認の上で設置の可能性や設置箇所の検討を行ったところ、当該地域の碁盤型道路は各交差点において道路幅員がほぼ同一であり、交差点の優先関係が定まらないことから、停止線設置不可能との結論に達しました。

 今後の対応につきましては、自治会による区民への注意喚起において対応していただきたいと考えております。



◎農林水産部長(山村研吾) 

 玉城議員の前川土地改良区内の停止線についての計画について伺いますということですけれども、前川土地改良区内の農道について今のところ停止線を引く計画はありませんが、以前砂利道であったものを近年アスファルト舗装に整備したということですけれども、道がきれいになったということで、以前は通っていなかった車が通るということで交通量が増加してきておりますので、今後停止線の必要性も含めて検討をしていきたいと思います。



◆12番(玉城健議員) 

 ただいまの、前川区内においては、答弁の中で幅員が同じということで停止線ができない状況ということでの答弁だと、今私は初めて聞いております。

 まず、前川のこの縦線、横線ですね、碁盤型に相当な数ありますが、ほとんどこの4つの線と3つの線ですね。区民が区域外からも走る線が、主要道路と言いますか、部落内でももうはっきりわかっております。南北に4本、東西に2本、東西だと17号線が一番下のほうにありますので、入れて3本ということで、この道路以外はかなり徐行してみんな走ります。ただし、今言ったこの道路については、かなりのスピードが出ているわけですね。部落内ではありますが、例えば無線待ちのタクシーなんかは、無線とった場合には、かなりのスピードで走るということで、字からも注意したこともございまして、接触事故も何回か起こしております。

 その中で、デイサービスの送迎車が部落内で接触事故を起こしたこともございます。区民同士の接触事故とかこれまで何度もありまして、その状況については市として把握しているかよろしくお願いいたします。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 先ほど申し上げたのは、全体的な路線形態を見てそのような判断をしておりますけれども、南北で4本と、東西で3本があるという状況でありますけれども、実際白線という要請は各地域から多々ございます。実際この白線を引くについては、私なんかの考えでは規制ではできないと考えております。引いて実際公安委員会がちゃんと設置した白線を引いて、止まれの表示と、そばに標識があるというのが、規制のちゃんとした標識であると考えております。

 もし簡単に白線だけ引いて仮に接触事故があった場合、白線の原因で事故が起こったとかいろんな、どこが責任の瑕疵があったとかですね、こういう理由付けも多分難しくなるのではないかなと考えております。実際、この幅員が一緒の交差点は優先するのが左優先と決まっております。地域の皆さんにもそのようなことを十分理解してもらって、左側優先ということで区民の方にも部落内でも、そういうことを申し上げていただきたいと考えております。

 事故のそういうお話しについては、把握はしておりません。うちのほうに連絡は来ておりません。



◆12番(玉城健議員) 

 ただいまの答弁でもなかなか難しいという感じを受けております。

 しかしながら、実際に事故起こっておりますので、区民同士であっても接触事故の場合、やはり感情的なものがあって、その後住民同士がちょっと嫌な思いをしているというようなこともありまして、区民からも早く何とかしてくれとずっと続いているわけですね。どうにかそういう形で、最低でも縦4本と横の部分ですね、字と区民と相談をして何とかの対策を立ててもらいたいということを考えております。

 それと、公民館から玉泉洞に向かって、市道ですね。この市道の停止線も消えてなくなって、自転車道があるところの道路に公民館側からのがノンストップで入っていくわけですね。そこで冷や冷やしているわけですよ、ここも。そういうものも含めて新たな、市道の部分も含めて事故が起こらない何らかの方法をやらなければいけないと思うのですが、その方向についてはどうでしょうか。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 今おっしゃるように、相当危険な道路であるということであれば、ちゃんとした規制の中で県の公安委員会を通して停止線、それとその脇に標識をという形を取らないと安全性が取れないというふうに考えております。

 それは市民部と調整いたしまして県公安委員会に要請するか検討してまいりたいと思います。それに関してはまた地域の区長さんから、この危険箇所について要請等を行っていただきたいと考えております。以上です。



◆12番(玉城健議員) 

 この停止線についての予算は道路維持管理費から行くのか、どの予算から行くか教えてください。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 白線引きについては、道路維持管理費から白線を引いております。



◆12番(玉城健議員) 

 この道路維持管理費ですが、平成27年度の予算を見ますと前年度より2,500万円のマイナスになっているわけですね。これ地域からの相当いろいろな要求があるにも関わらず、この予算も2,500万円も削ってということは、これやはりそういう要求に応えられないと思いますが、その点どんなでしょうか。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 地域からはいろいろな要請がございます。年次的に優先度の高い危険度のあるところから予算の範囲内で整備改修をしているという状況になっております。



◆12番(玉城健議員) 

 停止線とは直接関係はないかと思いますが、これも市道補修で前回の議会の中で質問したところ、維持管理費が関わっておりますので、その中で要請があったものの中でどれぐらい整備済みになったかということでちょっと調べてみましたら、平成18年度、合併のときに56.7%市民の要求に対してやられていると、平成19年度に34%実施されていると、平成20年度に36.5%、平成21年度に16.6%、平成22年度に40%、平成23年度で24.2%、平成24年度で21.9%と。市民から要求されたものがこれだけしか実施されてないわけですよね。そういうことになったら、停止線表示についても道路維持管理費の中から出ているということになれば、市民の要求が簡単にはこれは受け入れられない、工事できないということになりますが、その点についてはどうでしょうか。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 先ほど申し上げたとおり、各地域から区長さん方から、いろいろな要請がございます。その中で検索してみると地域でやるべきものもあるのではないかと。そして個人、地権者がやるべきものもあるのではないかと。こういったことも含めたらもっと率は上がるというふうに考えております。

 実際この要請書の中で文書の返す場合も、文書で区長さんに毎回報告をしているのですけども、この中においても、これは地域でやるべきだと考えていると、それは個人でやるべきだというふうなことも申し上げている次第であります。実際上のこの率とは異なるというふうに考えております。以上です。



◆12番(玉城健議員) 

 いろいろと事情はあるとは思いますが、やはり執行率、工事を済んでいるところのパーセントあまりにも少な過ぎると。そして、平成23年度からはもう余りにも少なくて24%、21%という感じでありますので。その上また2,500万円も予算を削減するということは住民サービスについては、物すごい後退であると考えておりますので、その件につきまして市長よろしくお願いします。



◎市長(古謝景春) 

 お答えいたします。決して後退ではないということ御理解をしていただきたいと思います。今本当に地域間で差があるということを感じております。知念、佐敷、東側では、独自に2回ぐらい道路の水兼農道とかも草刈りを実施してやっております。また農家が自分のあぜ道の場合は自分で刈りたりしております。それがある地域では役場に要求がまいります。排水路の詰まりも、自分のお家の隣の分もやってくれということでまいります。私でさえ自分のお家のそばは自分でやりますから。そういうものを当然のごとく要求がくるんです。そういうものが非常に多くなっている。

 これはどういう状況かというと、今まで役場がいろいろなことをやってきたと。それに対する、これも出来るだろう、あれも出来るだろうというのが徐々に多くなってきているというのが、この状態であります。それを変えるにはしっかり地域のことは地域でやりなさいということを区長さん方に今お願いしているところでございますから、我々が決してその比率を下げているということではなくて、皆様御承知のように、今いろんな草刈り等、どの地域にもないような、シルバーが頑張っております。

 そういうことを含めて、我々は決して市民サービスを落としているということはまずないということ、それと今、先ほどから質問ございます土地改良区における停止線等々、そして同一道路においての幅員の十字路の捉え方というのは、これは道交法という法律が優先しますから、その法律に基づいて、出来るならば飛ばさないで、土地改良区ではしっかり十字路においては停止をして両方を確認してから通ってくださいという看板ぐらいは掲げることが出来ると思いますから、そういったものを含めて検討したいと思っております。

 全部停止線するということになると、知念の土地改良区、佐敷の土地改良区、玉城の土地改良区、すごい数ですから、それは予算を、これこそ地域の我慢出来るところは地域で我慢をしていくというようなことをしっかり捉えておかないと、全部が全部やるというようなことになると、予算はいくらあっても足りません。

 排水路もそうでありますが、危険な箇所は網で全部囲うとなると、大変な財政の支出になりますから、危ないところは危ないですよという教育をしていく。そして、各集落においても状況において、こういうことはこういうルールを守りましょうというようなのが、本来の我々のこれからの厳しい時代を乗り切っていく術であると思いますから、ぜひその点も理解をしながら、我が南城市が今どういった方向性で、しっかり進んでいるということを御理解していただきたいと思います。



◆12番(玉城健議員) 

 市長の考え方につきましては十分理解をしております。

 私の自治会でも年4回、共同作業といたしまして、全員が草刈り機、鎌、ほうき、ありとあらゆるものを持ち出して地域の環境整備に当たっております。先日の日曜日もその作業でありました。

 みんな一生懸命、やっぱり周りのことはきれいにするということ、また掃除終わった後はとてもきれいになって気持ちが良いものですので頑張っております。その中での要求でありますので、少しでも行政側もそれに応えていただきたいと考えております。

 ただいまの看板の設置の話がございましたが、その看板については行政側と相談して、行政側が作ることも可能ですか。よろしくお願いします。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 1カ所、一方通行の所で特に危険な場所で、朝交通の面が、利用者が多くて、車もスピードを出していく方が多いということで、役所で看板を設置しに行ったところもございます。しかし、看板をスピード違反とかについては、PTAとか地域の子供たちの生の字が、市民それと運転手等には効果があるのではないかなと考えるところもございますので、皆さんの地域も前川地域も、地域でこの子供たち、優秀な子供たちがいると思いますので、良い文を作られて道路等に掲示してもいいのかなと考えております。以上です。



◆12番(玉城健議員) 

 子供たちに書かせるのは、前川の自治会の中でもたくさんいろいろ書いて建ててあります。かなりユニークなもので大人の目を引くようなものでありますが、問題は予算をどうするかというのは、各字はものすごく厳しい中でやっておりますので、その分について予算は確保できるかどうか、その点お願いします。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 今、市としてはこういう危険な場所というのを各自治会から申し出がございますのでこれを確認して、看板代もばかにできませんので、予算に合った範囲内で可能であるかどうか地域を限定せずに危険な場所、優先的にやれるかどうか検討していきたいと考えております。以上です。



◆12番(玉城健議員) 

 ただいまの部長の答弁は、予算は確保できるということで理解しておりますので、よろしくお願いいたします。

 次に、土地改良区内の停止線なのですが、先ほど農林水産部長からもございましたが、この3カ年間で土地改良区内の道路がきれいに整備されて、もう本当にどこが優先かもわからんような状態で、かなり車がスムーズに走って、いいことになった分危険になっているというような感じで、地域の方々から何とかしてくれということで再三あります。

 前川区の中でも、私の家の近くでも、現に私の目の前で2回ぶつかっております。これも写真も撮って字にも持って行き相談もしておりますので、前川区は停止線については一括して区の全体をということで、個別にはやることができなかったということで自治会長から伺っておりますので、その土地改良区についてもこれから先、やっぱり、これだけの3カ年間で舗装して危険なところ出てくると思いますので、やはりその分について、年度、年度で予算化して何とかやれないかというところでお願いいたします。



◎農林水産部長(山村研吾) 

 玉城健議員の土地改良区内の停止線についての再質問にお答えをいたします。

 土地改良区内の停止線についてですけども、土地改良区内だから法律関係なく何でもかんでもできるというわけではなくて、やはり土木建築部長の答弁の中にもありますように、いろいろ公安委員会のほうに相談が必要なのかどうか、ちょっと私、今すぐはよくわからないのですけれども、やはりそちらにも許可が必要なのかはわかりませんが相談をして、まずやっていいのかどうかとかも含めてもそうですし、先ほど土地改良区内、私走ってきましたけど、全部が全部っていうわけじゃなくて、やはりどこが危ないかっていう何となく場所があるので、そこは前川区にも相談というか話を聞いて、そこで危険箇所についてまずはピックアップをしてきて、その後どうするかというのは、停止線が引けるのか、もしくは先ほどありましたような注意喚起の看板であるとか、そういったものを検討していきたいと思います。

 さっき走った感じでは、北側のところについてはあまり外からの人は走ってこなくて、完全に農家の人とか関係者の人しか入ってこないのではないかと。おきなわワールド側は1番、おきなわワールドと土地改良区との境目のところの道路が、ワールドの従業員の方が走っていたりして、そこのところがちょっと危ないかなと思ったので、あちらに注意喚起をするという方法も一つの手だなとは思っていますけれども、その辺も含めて検討をしていきたいと思います。



◆12番(玉城健議員) 

 よろしくお願いいたします。前川はちょっと広くて、西側の船越土地改良区も前川の地内です。

 ここも八重瀬に抜ける通りがありまして、夜中まで車が走っていて、ここでも2回ぶつかっておりますので、その点も後でまたよろしくお願いいたします。

 それでは次に移ってまいりたいと思います。

 2点目に、奥武島グラウンドの管理についてお願いいたします。

 奥武島グラウンドの照明灯の向きが、4つでしたか、下を向いてどこを照らしているのかという状態が見受けられました。そばから見てもかなり変な感じで、どんな管理しているのかということが気になりましたので、以上の点をよろしくお願いします。

 施設の管理について、奥武区とどのような契約になっているのかお聞かせください。

 2つ目に、ナイター照明の利用状況を年度別でお願いいたします。

 あれだけ4つか5つ方向がバラバラになっていますので、野球等の試合に支障はないか伺います。よろしくお願いします。



◎農林水産部長(山村研吾) 

 玉城健議員の奥武グラウンドの管理に関する御質問にお答えします。

 まず1点目の施設の管理について奥武区と、どのような計画になっているかですけれども、奥武の奥武運動公園という施設名になっておりますけれども、平成11年度の事業で完了したものでございまして、平成12年の6月19日に奥武区と旧玉城村の間で奥武運動公園の管理に関する覚書及び引き渡し書という文書を取り交わしております。その文書の取り交わしをもって、施設については玉城村から奥武区に引き渡しをしております。覚書では施設の維持管理については奥武区で行うものとする。水道の使用料及び電気の使用料、維持管理に関する費用は奥武区で負担するということになっております。

 2点目の、これまでのナイター照明の利用状況を年度別でということでございますが、ナイター照明の利用状況についてですが、奥武区内のソフトボールチームが週一回程度照明を利用してナイター練習を行っているとのことです。それ以外の利用につきましては、利用する場合に申請書を出すと。ソフトボールチームは、申請書はなくてもいいらしいのですが、申請書を出すということですので、その申請書を見ますと平成22年度で2回、平成23年度1回、平成24年度4回、平成25年度と平成26年度は0回となっております。

 3点目の、野球の試合等について支障はないかという点でございますが、本運動公園は野球、ソフトボールの専用の施設ではございません。多目的に使える運動公園として整備されております。ですから四角い形ではなくて細長い形のものになっております。そのため、必ずしも照明施設が野球、ソフトボールに適した設備とはなっておらず、野球、ソフトについては日中での利用が主なものと考えております。

 また現在は、台風の強風による水銀灯の欠損、照明の傾きがそのままとなっており必要な明るさが得られないために、奥武区のソフトボールチームもナイターの練習は行っているものの試合というものは行っていないということです。



◆12番(玉城健議員) 

 ありがとうございました。奥武区との契約によりますと、維持管理は旧玉城村時代に奥武区が管理、費用についても負担するということで契約が交わされているということで、指定管理とは違っているというわけですね。私は指定管理をやっていたのかなと思ったのですが、その分については指定管理の条例によりますと、毎年1回利用状況を報告しなければいけない等、こういうのが条例にはうたわれておりますが、そういうものについては奥武区からはないということなのですか。



◎農林水産部長(山村研吾) 

 玉城議員の再質問にお答えいたします。

 当運動公園につきましては、最初の覚書は関係課として玉城村役場の農林土木課でして、市町村合併の際に奥武は漁港等あるということで、産業振興課で引き続き所管をしている施設でございますけれども、そこでは指定管理というものではなくて、覚書引渡書に基づいて、奥武区との関係では、覚書引渡書で約束ごとを取り交わしているということでございます。



◆12番(玉城健議員) 

 では、奥武区からの利用状況とか報告はやらなくてもいいという形になっているのですか。



◎農林水産部長(山村研吾) 

 覚書ではそういった事項は入っておりませんので、義務という形にはなっておりません。任意でも聞いてはおりません。多分そのときの状況ですけれども、引き渡しという言葉を使っておりますので、奥武区に完全に、財産的なものはいろいろあるのですけれども、責任も含めてお渡ししているという考えでございます。



◎市長(古謝景春) 

 お答えします。予測されることですが、港を造るときの漁業権の消滅ということで、その部分の土地を、いわゆる集落が使うということを約束する場合があります。板馬もそうでありますが、安座真も漁業組合と漁業権の放棄の部分を確保してくれということで、今、県の用地になっておりますが、それを利用権利、専用権というものを放棄したウミンチュが利用できるようにということをやった箇所が何カ所かございますから、そういう類いのものではなかろうかと思っております。



◆12番(玉城健議員) 

 これまで、この施設が大きな修理とかが入った場合は市が予算を持ち出して修理をやっていたと思っておりますが、前回、照明灯が台風でひっくり返ったときの災害でその修繕を行った経緯があると思いますが、それについていつ頃、またどれぐらいの予算で照明灯の修繕が行われたか、よろしくお願いします。



○副議長(照喜名智) 

 答弁大丈夫ですか。



◎農林水産部長(山村研吾) 

 玉城健議員の御質問にお答えいたします。

 以前も大きな被害があったときに市の予算を使って直したのではないかということですけれども、今、直接データ等を持ってないのですけれども、そういった事例、奥武の運動場について、配電盤を市の予算を使って修理をしたことがあるようでございます。それは区の方から非常に多額の費用がかかるということで区の方から市の予算を使って直していただけないかということがあって、それを市でも公共性でありますとか額も含めて勘案して、その時点では、市で予算を使って修繕をしたという経緯があります。

 これは奥武のグラウンドに限ったことではなくて、本来ならば区であるとかそういったところがするべきものも非常に多額な費用がかかるであるとか、対処しなければ危険性が高いためにやらなきゃだめだとかそういったものは、その案件ごとに区の要請に基づいて案件ごとに判断をして、市としてやるかやらないかということを決めて実施してきたものです。奥武のグラウンドについても、これまでに予算を投入する場合はそういった判断をしてきたということであります。覚書上は、やはり区のほうでやっていただくのが基本と考えております。



◆12番(玉城健議員) 

 私も産業教育委員会でこれ議論した覚えがあって、確か台風だったかな。これでかなりの大きな被害で修理したなというのを覚えていましたので、今照明灯がゆがんでいるのを見て、これは奥武区に管理を任せてありますが、その任せたもののチェックは誰がするかという部分で、物自体は行政の物だと思いますので、そこら辺はどこが管理しこれをチェックしているのかをお願いいたします。



◎農林水産部長(山村研吾) 

 玉城健議員の御質問にお答えします。

 安全のチェックとか、そういったものは誰が責任をするのかということですけれども、先ほどから何回か言っておりますが、施設の維持管理については奥武区で行うものとするという覚書を結んでおりますので、維持管理というのは当然そのチェックも含めてでありますし、それによって何らかの被害が生じたときの責任も負うことも含めて維持管理でございますので、そこについては奥武区が負うと。第一義的には奥武区がそこのところの責任を負っているという理解でございます。



◆12番(玉城健議員) 

 修繕費、維持管理については奥武区が責任を負うということで確認できました。

 それで利用状況について見てみますと、ここ2カ年見たら平成26年は0回と、また4回、1回とほとんど使っていない状態です。これは見えないから使っていないのか、壊れて使っていないのか、それとも必要ないのか、そこら辺を見た場合にあまりにも回数が少ないなと感じております。

 今壊れたもの、ゆがんだものを、多分かなりの期間経っていると思いますが、この施設はそのまま、市民誰が申し込んでも使えるわけです。そうなった場合には、ああいう状態で借りる人はいなくなりますよ。そのとき奥武区が責任を持つのは明白ですが、そういう状態のとき誰が注意するかという点はどうなのですか。



◎農林水産部長(山村研吾) 

 玉城健議員の御質問にお答えいたします。

 利用回数が少ないということですけれども、照明施設についてということです。それで、実際グラウンド自体がどれぐらい使われているかは、すみません、数字がありませんのでよくわかりません。施設として運動場全体の施設として昼間の使用ということは、もう少し使われているのかもしれませんし、昼間の状態は特にナイター施設と関係ないので、そちらで使われていればそういうのは意味があると思います。

 照明についてはそれで支障が出ているということであれば、何か考えることがあるのでしょうが、それについては把握をしておりません。ただ照明施設を持ったものにつきましては、玉城においては玉城の野球場もありますし、市が管理をしている運動施設でナイター施設をきちんとしたものがありますので、そちらのほうを使っていけばいいとは言いませんけれども、例えばソフトボールのチームが試合をするときは相手もあることですし、そちらのほうを使っているというような形で対応されているのはないかなと思います。奥武の施設をどうするかは、まさに先ほど市長も答弁ありましけれども、多分設置をしたところも含めて奥武区の考え方が非常に強いものですので、奥武区でどうしていくかということを考えていただくべきものだと思います。



◎市長(古謝景春) 

 補足説明をいたします。

 奥武区からその旨の要請は上がっていないと私は理解をしておりますが、奥武のあの周辺は、できれば夜はナイターを行ってほしくないというような声も聞こえると聞いております。こういった地域住民の声を真摯に聞きながら、できるならばこういった事例は区長を通じて集落がどうあるべきか、ということを持ってこないと、向こうはすぐ近くですから、生活圏の中の運動場があるということですから、ぜひ自治会で議論をしてどういう使われ方をするかをしっかり議論した中で質疑をしていただければ大変ありがたいと思っています。



◆12番(玉城健議員) 

 もちろんそうだとは思いますが、やはり市民から、これから体協の軟式野球、ソフトボールありますので一般社会人は夜しか練習できないと。まず使えるときは玉城であれば国民野球場、そして百名を使うと、そして奥武とやるときには奥武を使うと。ソフトボールまでは何とかできると、野球は少し難しいかなという状態で、あの状態では使いたくても使えないということになりますので、先ほどから言っていますように、市も関わっております。市が委託契約しておりますので、そういう状態のときには何とか直すようにという方向で、話を聞いたら奥武の人たちも早く直してくれと私自身にも言うわけですね。そういうものの状態でありますので、奥武が責任あるとか市が責任あるとか、そういうものではなくてお互いどうした方がいいかということで、ぜひやってもらいたいと考えておりますので、これから先ソフトボールいっぱいありますので、毎週のごとく試合がありますので、ソフトボールの方々からもそういう話があります。ましてや船越校区にはナイター設備のところがなくて、ソフトボールとかやっている方々は船越小学校にも早くナイターつけてくれという要望も私は聞いておりますので、前回そしてまた要請したこともあります。そういう関連の中で本日の質問になりました。

 ぜひ市も関わって奥武と、うつむいた状態で見ても見苦しいので、早急にソフトボールが始まる前にもやってもらいたいとお願いいたします。

 時間なくなってまいりましたが、最後にタブレットの、議会のペーパーレスについてお願いいたします。

 本年度より議会のペーパーレスということで委員会試験運用となっておりまして、議員も3回これを触ってみて、まだ触って戻してという形で順調にいかないなと感じております。そしてまた、研修に行ってもちょうど向こうが選挙で1人しか出席できないということで、詳しいことは聞かれなかったのですが、いろいろ問題はあるなと感じてまいりました。

 これから先、そういう方向に向かうというのは間違いないと思いますが、まずこの件につきまして、南城市のペーパーレスの方向性について市長の考え方、これからの構想をお聞かせください。



○副議長(照喜名智) 

 玉城議員、通告の答弁はしなくていいですか。通告の質問がまだされておりませんが。



◆12番(玉城健議員) 

 通告してあるのが5点ありますが、これについては私の勘違いで、議員がこれから先検討すべき問題だと思い、これは自分たちで勉強いたします。本日の質問は取りやめます。よろしくお願いします。



◎市長(古謝景春) 

 簡潔にお答えをいたします。

 今、情報化社会の中で我が南城市もいろんな形でペーパーレス、情報に関しましてもインターネットを使って情報を流しております。フェイスブックもツイッターもそうでありますが、いろんな形で媒体がそういう方向になってきたということで、時代の趨勢としてペーパーレスに向かっていることをぜひ御理解をしていただきたいと思っております。

 これまでの議会の資料要求に関しましてもすごい量です。これだけ読むにしても、私自身でも読めないなと思うぐらいの資料要求がありまして、職員が議会の前に毎日残業をして議員さん方の分を印刷しているのを見ていると忍びないと。

 そういった状況をどうにかできないかとのことで、前々からペーパーレスのことを考えていたときに、しかしながら議員さん方の負担をかけてはいけないということで、各地域の議会等も含めて、むしろ皆さんが主体的に研修をしながら、議会の皆さんが決定を得るという状況であれば我々もそれを取り組んでいいのではないかということで、私は皆さんの議会の理解を求めて、議会自らやりたいとのことで予算をつけたと理解をしておりますがそれでいいですよね。

 そういったことでありますから、しっかりその方向性で慣れていただいて、我が職員を少しでも労働時間を短くしていただければ大変ありがたいと思っております。期待をいたしております。



◆12番(玉城健議員) 

 頑張っていきます。今回から恐らく各部の部長もこれを触り始めていると思いますが、この件に関しまして各々感想と問題点等があれば1人ずつお願いいたします。



○副議長(照喜名智) 

 総務部長でまとめてもいいですか。



◎総務部長(當眞隆夫) 

 全員となると時間もあれですので、私のほうで取りまとめてやりたいと思います。

 タブレットの会議につきましても、既に執行部では4月の庁議から導入しております。その中でやはり私のほうで各部からの議題、そういったものを集めて、これまでは1枚の紙にまとめて印刷をして対応していたのですけれども、そういった作業が非常になくなりまして、かなり簡素化されております。紙ですと、どうしても刷ったあとから差しかえとなったときに、またさらに作業というのがかなり負担くるわけですけれども、ペーパーレスでデータですから差しかえが容易にできる。そういった意味でかなり効率化が図れると考えております。

 そういった中で我々、今は庁議だけで使っていますけれども、さらに研究を深めてもっと全庁的に使えるような形で業務の効率化、あるいは市民のサービス向上に向けて取り組んでいきたいと考えております。



○副議長(照喜名智) 

 休憩します。

     (休憩 15時27分)

     (再開 15時40分)

 再開します。

 本日の会議は、議事の都合により延長します。

 次の質問者、親川孝雄議員。



◆14番(親川孝雄議員) 

 ニーブインケックァティゲービラ、チュウヤカワティナガサンネーソーイビン。グスーヨー、チュウウガナビラ一般質問初日ルクバンメーヌオヤカワヤイビン、クユミニーカラ、チユヌジシチナトーイビーシガ、近頃の雨のイキラサヌ、ウヌママ、チユガアキードゥンヤレ、ナチバヌ断水がシワナトーイビン、チャヌフージガナティーイチャビーラ、ヤーサイ。トウアンセー、一般質問ウンヌキヤビラ。

 2点でございます。

 まず1点目、ティーダウッカー参道の補修・強化についてであります。

 ティーダウッカーは、琉球王府との関係も深く、東御廻りの聖地巡拝の1つであることから、年間を通して沖縄の各門中や県内外の参拝者が訪れる場所であります。ティーダウッカーは知名崎の北側にあり、満潮時には波しぶきのかかる場所で、台風時の大波により参道の石組みが破損することが多々ありますが、このことについて有効な対策が講じられないか、伺います。

 2つ目、農業の振興策について。

 南城市は第一次産業の盛んな地域でありインゲン、オクラ、ゴーヤなどについては沖縄県の拠点産地にも指定されており、生産量も県内で上位を占めております。サトウキビについても、約2万トンが生産され、販売額も4億円となっており重要な換金作物です。サトウキビは古株を更新することで大幅な生産向上が見込めます。また、オクラも深耕による天地返しで連作障害の解消が期待されます。サトウキビ、オクラの生産向上を図り、農業振興と農家所得を増やすため、サトウキビの古株更新と、オクラの深耕を促進するユンボ使用料の50%助成を講ずることができないか伺います。よろしくお願いします。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 親川議員の質問にお答えいたします。

 ティーダウッカーの参道については、平成22年度に単独事業で整備した道路で、台風時には波を直接受けるため、たびたび石組みが破損している状況があります。以前にも石組みの破損があり、補修をしてきております。昨年度の台風により、また部分破損がありましたが、一部補修をしたところであります。今後も通路の決壊や破損等があれば、随時補修して対応していきたいと考えております。以上です。



◎農林水産部長(山村研吾) 

 親川孝雄議員の農業の振興に関する御質問についてお答えいたします。

 サトウキビの古株更新とオクラの深耕で深く耕すことを促進するユンボ、重機の使用料の50%助成を講ずることはできないかとの御質問でありますが、サトウキビの古株更新でありますとか、連作障害を防止するための深耕、深く耕すような作業は生産を維持するために行われる通常の営農作業と考えられますので補助、助成の対象としてそぐわないものと考えております。

 なお、サトウキビに関してですけれども、南部地区さとうきび生産振興対策協議会が実施するさとうきび自然災害被害対策事業がございまして、自然災害による被害が発生した際に早期の生産力回復を目的として実施する畑の深耕といったものについては、費用を助成する対象になる場合がございます。以上でございます。



◆14番(親川孝雄議員) 

 順を追って再質問をさせていただきます。

 ティーダウッカー参道の補強につきましては、部長からも答弁がありましたとおり補強策が実施されております。私も現場確認をいたしました。私の一般質問を先読みしたのではないでしょうか。ありがとうございます。

 この補修現場につきましては、特に昨年の19号台風の影響が大きかったと思いますが、先月時点までは石組みに使用されている500〜600キロはあろうと思われる大石がとれている部分があったり、山手側の石垣が崩れて参道まで転がっていたり、また、石組みの栗石が波にさらわれて、石組みの隙間がスカスカの状態になっておりました。そのままの状態を放置すれば、参道を補完している石組みが崩れて、参道本体の崩壊が懸念されることを痛感いたしまして、一般質問に取り上げた次第です。

 去った月曜日にも現場を調査いたしましたが、石組みの隙間には栗石が投入されておりまして、石組みもしっかりとした状態になっております。昨日も現場を回り、まばらではありますが石組みの隙間をコンクリートで塗り固める作業も施されておりました。今回の補修工事はこれで完了ということになるのでしょうか。確認をいたします。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 お答えいたします。

 台風の時期は今からでございます。今回台風が何件発生するかはまだわからないのですけれども、そういう災害等が新たに起これば対応しないといけない状況になると考えております。以上です。



◆14番(親川孝雄議員) 

 今、部長から前向きで、台風が発生すればその災害状況によっては随時対処をしていくということでありました。ぜひそのように取り組んでいただきたいと思います。

 今度の補強工事でも隙間のコンクリートの上塗りはされてはいるのですけれど、まばらになっているんですよね。ちょうど石組みのティーダウッカー寄りのほうに20〜30メートルぐらいきちんと石組みもコンクリートで強化され、塗り固められている部分があるのです。そこは非常にしっかりしておりまして、石組みも全然動いておりませんので、ぜひ補強する場合はまばらなコンクリートの塗り固めではなく、全て塗っていただきたいなと思います。見栄えは良くないかもしれませんが、今後の石組みの強化策に非常に効果があると思っております。

 石組み関連ではあれですけど、少し切り口を変えて関連した質問をいたしますので、よろしくお願いいたします。

 ティーダウッカーへの参道は、山手中腹の坂道を上りまして、灯台の横から降りて参拝するのが本来の順路でありました。現在の参道が海岸沿いに市の単独事業で完成できたことで、参拝者や地域の皆さんから、特に高齢者の方から喜ばれております。私が小中学生のころまでのティーダウッカーは、岩清水が湧き出ておりました。現状は山手の大石が崩落し湧水も涸れ、昔の面影も失われております。地域の方々からも、このままの状態では良くないのではないかという声をたびたび聞かされております。この際、崩落を修復し復元すべきと思いますが、その点について考えをお答えいただきたいと思います。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 再質問にお答えします。

 現場は、地滑り防止対策事業等の要件に満たさないということを思っております。メニューがないものと考えております。現状のままで参拝をしていただくようにお願いしたいと考えております。以上です。



◆14番(親川孝雄議員) 

 事業メニューが見当たらないということで現状のままということですけど、そこを何とか知恵を出してできないものかなという思いがあります。琉球開闢の神話があります。その昔、時の国王も麦の初穂祭、ウマチーということになるのでしょうか、久高島に参拝をされる途中で休息をされたと伝えられるティーダウッカー、東御廻りの重要な聖地としてあがめられております。古来から、沖縄の人々は自然への畏敬の念と親祖先とのつながりを大切にしてきました。心が洗われ癒やされる神行事として、今なお、絶えない東御廻りもウチナーンチュの心の表れではないでしょうか。

 テレビからは毎日のように殺人事件が報道されております。このような殺伐とした世の中だからこそ精神文化の重要性は増していると思います。文化財的な価値、観光振興の面からも参道の補強とティーダウッカーの復元を実現してほしいと思います。市長の所見を伺います。



◎市長(古謝景春) 

 お答えいたします。

 沖縄の祈りの文化、精神文化とは大変重要な役割を担っていると言われております。犯罪の統計からすると、ある諸本を見ると、祈りの文化がない家庭の子供たちには犯罪率が多いそうです。我々もそうでありますが、小さい頃は親に仏壇に手を合わせて、ヤナクトゥセーナランドー、ウヤファーフジが見ていますよということを常に教えられながら、良いことをするにしても悪いことをするにしても見守られているというような、そういう精神文化を植えつけられてきたわけでありますが、それが抑止力、いわゆる犯罪を起こさない大人になっていくと言われております。大変大切なことでありますから沖縄の精神文化は、ぜひ皆さんも祈りの場というのは大切にしたほうが良いと思っております。

 私も常にウォーキングしながら回って、畏敬の念、生かされていることの感謝の念を唱えながら回っておりますが、向こうを見ると全体的に石積みだけを積むだけでは直らないということで、むしろ異常気象、高波が上がりすぎるということで、全体的に地形を構成する中で危ないなと考えております。

 養殖場もそうでありますが、向こうに越波しないような状況をどうにか考える策を持っていかなければいけないとのことで来年、平成28年度に調査設計を入れて、どういう形で防ぐかということを今考えるということで調整をいたしております。そこも含めての保全のあり方と考えて、その後でどういう形で修復するかを含めて、できるかどうか可能性を、これは指定をしなければいけないと思いますが、どういう形で文化遺産を使えるかということも含めて、検討に値するのではないかと思っています。



◆14番(親川孝雄議員) 

 常日頃から精神文化を大事になさっている市長の前向きの答弁があって非常に心が安らぐ思いであります。やはり私たちアガリカタというのは、精神文化の聖地があちこちにあるわけでありますので、そういったことを大事にすることによって子供たちが親や兄弟を大切にするということになっていくと思います。イチャンマの80代の漁師の方から聞いたのですけど、これは知名の先達からも聞いてはいたのですけど、このティーダウッカーの階段には昔はユーガチがあったそうです。魚垣が2カ所あったそうです。どこら辺にあったということもこの方はわかるとのことでありまして、魚垣につきましては安座真のマチザチにもあったということを新垣源勇先生からも聞いたことがあります。

 歴史文化の面からもそうなのですが、魚垣はあちこちにあったと思うのですけれども、作ることも観光の面からも、おもしろいのではないかと思いますので、そこら辺も検討できるのでしたら、ぜひ検討していただきたいなという思いがあります。

 海岸に逆のコの字に石垣を積んで陸側があいているわけです。満潮のときに魚がここに入り込んで、干潮になったら魚を捕って自然と共生をしながらその日食べる分だけ捕ったりして。そういった魚垣というのが、ウチナーグチでユーガチと言うのですけど、それがあったようであります。そういったものを復元するのもおもしろいことではないかなと思っております。

 それでは、次に農業振興策について移りたいと思います。

 私が今ユンボの使用料のことで、補助金をできないかということに対しましては、山村部長から生産を維持するために行われる通常の営農作業と考えられ、補助の対象としてはそぐわないとの答弁があります。それはそうかもしれませんけれども、やはりそういった中でもこれまでも市当局におかれましては、土地基盤の整備をはじめ野菜や果樹栽培施設の補助事業の導入に取り組まれ、成果を上げていることに対し敬意を表します。また、土地改良区の農道舗装についても、3年間の継続事業で今年度中には、ほぼ完了するものと思います。

 ユンボの使用料の補助金ですが、現在サトウキビの新植については増産対策の関連で行政からではなくて、実施されている部分もあると聞いているのですが、それは確かにあるのでしょうか。確認のために伺いますけど、よろしくお願いします。



◎農林水産部長(山村研吾) 

 親川孝雄議員の再質問にお答えをいたします。

 サトウキビを新しく植える際に対しては、何らかの補助はあるのではないかとのことですが、県とか国を含めて行政的なところが直接やっているのは多分ないのではないかと思いますが、例えば先ほど言いましたサトウキビ協議会とかを通じて何らかの助成があるのかもしれません。申しわけありませんが、私は存じ上げておりません。

 ただ、新植ということですので、更新というのは植わっているところをさらにサトウキビをやり出すということですけども、新植というのはサトウキビでないところにサトウキビを植えるということで新たに増やすということですので、多分最初に助成をするというのではないかと。そういう新たにということについては、助成はあり得るのではないかと思います。

 そういった面からしますと、例えば市でやっておりますのは、耕作放棄地の対策についても耕作放棄地を新たに借りてやっていただくというような場合には、耕作放棄をしていると土自体がかたくなってしまうので通常の作業ではなかなか回復できないだろうとのことで、余分にかかる分については補助をするということで、最初だけとか2〜3年間の限定みたいな形で耕作とか農作業について助成をする制度がございますので、何らかの向上をするでありますとか、そういった新たにといったものについては、補助の対象として可能性としてはあるのではないかと。

 ただ、親川議員が言われております連作障害とか更新ということであれば、まさに通常何年かに1回なのかもしれませんけども、当然やるべき通常の作業とのことですので補助にはなじまないという考えでございます。



◆14番(親川孝雄議員) 

 サトウキビに関して言いますと、古株の更新補助金につきましては、通常の作業だということで補助の対象にはそぐわないと。ただ、荒蕪地であるとか耕作放棄地であるとか、そういった面に対しては考えられるのではないかということだと受けとめております。

 南城市内には1,019戸のサトウキビ生産農家がおります。単純に1農家当たり1トンの増産をすることで2,000万円の農業所得の向上となります。所得が向上すれば生産意欲も高まります。農業の手始めは土づくりと言われます。ユンボでの深耕や天地返しは圃場条件の向上にも大変効果的であります。オクラの連作障害というのが非常に顕著でありますので、農家はこの代替地を求めるのにも大変、毎年苦労があるようです。サトウキビとの輪作体系を構築すれば相乗効果も高まり、増産にもつながると思います。そういった耕作放棄地であるとか、あるいは荒蕪地等へのユンボの導入、ユンボの使用料等、何とか考えて実施をしていただきたいという思いがあるのですけれども、トラクターですと案外ほとんどの大型の農家にはありますから。ユンボで耕して、その後にまた畜主農家の水肥等をぶっかけてトラクターで耕すということをすれば非常に効果が上がると思います。

 ユンボの使用料は1時間当たり6,000円程度か、あるいは坪当たり100円から150円が相場のようでありますので、農家にとってもかなりの負担であります。5割の補助がもし創設できるのであれば、農家の負担軽減が図られて農業振興に大きく貢献いたします。ぜひ前向きに、これは多分市長も記憶にあると思うのですけれども、知念村のころはユンボに対する補助がありました。そこら辺もありましたので、ぜひ農水出身の山村部長、こういったことも検討して取り組んでいただきたいと思いますので、もう一度意欲のほどをお願いします。



◎農林水産部長(山村研吾) 

 親川議員からの再質問にお答えします。

 意欲というところですけれども、サトウキビに限らず、農林水産部長として、と言ったらあれですけれども、市としても農水産業というのは南城市の基幹的な産業であるということで、その振興に力を入れていくことについては市長もそうですし、市全体で進めていくということについては立錐の疑いの余地がないということは御理解いただきたいと思います。

 ただ、先ほどから言っていますけれども、サトウキビの古株更新であるとかオクラの深耕、そういったものは本当に通常の作業だと思いますので、単純にそれだけの、まさに1,091農家と言われていましたけれども、沖縄県だともっと大きな数、何万の数かもしれませんけれども、そういった方々もサトウキビでいえば古株更新というのは5年に1回あるわけですから、そういった方全てが対象になってしまうという。そういったものは果たして補助の対象としてそぐうのかというと、それはやはりそぐわないのではないかと、そういったものについては、思います。

 やはり、そういったものを対象にする場合は、肥料を入れるのであっても単純に肥料を入れるというものは通常の作業ですから、例えば、そういうことをするということではないですけれども、他の市町村とかであれば市内で生産されている有機肥料を入れるということであれば、市内の有機物を回すというバイオの関係のリサイクルもありますので、それもありますし、いわゆるブランドといったらあれですけれども、化学肥料よりも有機肥料のほうが自然に優しいということで、そういういわゆるバイオマスの循環でありますとか、自然に優しいのをやっていくというものを目的とした肥料についての助成といったものがあると思いますけれども、単に値段が高くなるので半分やってくれないかとなると、どうしても、生活保護とは言いませんけれども単純な現金給付とあまり変わらないので、そこはやはり農林水産業、産業への助成としてはなじまないということであります。出し方については、いろいろなことがあるのですけども、今言われたような単純なものは、特に今の時代にはそぐわないと思います。



◆14番(親川孝雄議員) 

 ありがとうございました。

 古株更新等にはそぐわないということで、私もそれに関しては気になるのですけれども、新規に植える、そして荒蕪地を解消するという点で、何らかのことをぜひ前向きに検討していただきたいと思います。以上で終わります。



○副議長(照喜名智) 

 一般質問を続けます。

 次の質問者、安谷屋正議員。



◆6番(安谷屋正議員) 

 ハイサイ、グスーヨー、チュウウガナビラ。チューヌ一般質問シーバンナトーイビン。ナーチュチバイ、ユタシクウニゲーサビラ。

 シタイハーのかけ声もかかりましたが、親川議員の流暢なウチナーグチの後にウチナーグチで切り出すのはどうかと思いながらも、あまりにも待ち時間が長かったものですからちょっと考えてみました。時間も時間ですので、早速通告に従って一般質問に移らせていただきたいと思います。

 まず1点、県道137号線の道路環境整備について。

 県道137号線、親慶原地区における道路環境対策について、以下のことについてお伺いします。

 (1)親慶原ロータリー内植樹帯の雑草が人の背丈ほどにも伸びた状態で放置されていることについて、市の見解を伺います。

 (2)ユインチホテル入り口交差点では、降雨時に百名方面からユインチ向け左折する車両のスリップが頻発しており早急な滑りどめ対策が必要と思われるが、見解を伺います。

 (3)上親慶原から下親慶原にかけての歩道に段差があり、ウォーキング時の安全面や雑草対策の観点から早期対策を検討していただきたい。

 質問事項2、浸水被害について。

 字親慶原353番地付近において大雨時に浸水被害が確認されることから、根本解決に向けて取り組みをお願いしたい。以上よろしくお願いいたします。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 安谷屋正議員の1点目の質問、県道137号線、親慶原地区の道路環境整備についてお答えいたします。

 (1)親慶原ロータリー内植樹帯の件については、これまでボランティア等で苗木等を植えたり、雑草の刈り取りが行われてきましたが、現在は雑草が繁茂している状況となっておりますので、作業を行っている方々に再度お願いをしたいと思っております。

 また、ボランティア作業での管理体制では不十分だと考えており、現在の状況を県南部土木事務所に確認していただき要請していきたいと考えております。

 次に、(2)ユインチホテル入り口の交差点で降雨時に百名方面からユインチ向け左折する車両のスリップ等が頻発している件については、過去に出会い頭に車両接触事故も多々起きているということと聞いております。特に降雨時は車両のスリップ等で危険な状況であることから、現状の改善に向けて要請していきたいと考えております。

 (3)の上親慶原から下親慶原にかけての歩道の件については、現状を確認したところ歩道に段差がありウォーキング等に支障を来す状況であることを確認しております。

 歩行者の安全確保と美観を損なわないよう、早急に対策を講ずるよう要請していきたいと考えております。

 第2点目の字親慶原353番地付近の浸水被害については、過去に流末側で排水路を改修した経緯があり、その後は浸水被害の報告は受けておりません。しかし、現地は窪地であり道路外からの雨水が流入している可能性があることから、現状を調査確認の上、対応策を検討していきたいと考えております。以上です。



◆6番(安谷屋正議員) 

 土木建築部長におかれましては、朝の一番目から最後まで答弁という形になって御苦労さんでございますが、もう少しつき合っていただければと思っています。

 順番は前後しますけれども、2点目の点からいきたいと思います。

 この件に関しては、確かに7、8年になるかと思いますけれども、現状、流末側の暗渠を大きくしていただいて、かなり被害は軽減されているものと私どもも認識していたのですけれども、いろんな要件が考えられると思うのですが、今日の異常気象、ゲリラ豪雨等の異常気象の要因もあろうかと思われますが、先日地域の奉仕作業というか、アブシバレーという行事がありまして、その中で区民の皆さんの意見を言っていただいて聴取をしたところ、やはり想定外の雨が降るのか、もしくは今答弁にもありましたように窪地になっているものですから、背面からの流入もあるのかなと感じているのですけれども、調査した上で対応策を検討していただくと答弁なさっていますので、答えられる範囲内で構わないのですけれども、例えば側溝の流入、流量そういったものは流速、流量の計算で暗渠の大きさを検討できると思うのですけど、背面側の斜面からの流入についてどういった調査が可能なのか、そこのところを答えられる範囲内で構わないのですけれども教えていただければと思います。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 再質問にお答えします。

 私達の考えでは、道路から流入した水であれば道路改良の中で改善していきたいと考えているのですけれども、住宅の裏側等の山手側から流入したことについては、素掘りの排水でも結構だと思うのですが、個々人でどうにか道路側の排水まで導いていただいて、この排水路に接続していく形を取っていただければある程度の浸水も緩和されるのではないかなと考えているのですけれども、実際現場を確認しておりません。

 実際聞くところによると、議会中であるのですが、今日で梅雨が明けたという話も聞いておりまして、今度大雨があった場合に現場に確認に行きたいと考えておりますので、どういった状況であるか確認した中で、区長さんを通して改善できることがあれば一緒に検討していきたいと考えております。以上です。



◆6番(安谷屋正議員) 

 ありがとうございます。

 この地域に関しては、先ほども申し上げましたように、流末側の暗渠を大きくしていただいて、私たちも改善しているものだとずっと思っていたのですけれども、たまにあるということなので、先ほども申し上げましたが、今日の気象条件とかいったこともあろうかと思いますので、これは大きな雨だなと思われるようなときに確認していただいて、山手側からに関しては個人でやらざるを得ませんよといったところを、区長を通じて説明していければなと考えております。十分に行政側の対応もしっかりしていただいたという認識でおりますので、その点については今後新たな展開があったときに、またよろしくお願いいたしたいと思います。

 では、1点目の県道137号関連についてやっていきたいと思います。まず親慶原ロータリーの植樹帯に関しましては、答弁の中で、管理運営はボランティア等で管理していたという報告があるのですが、このボランティアというのはどういった組織なのか。管理自体は南部土木事務所にあろうかと思うのですけども、そのボランティア等ということについて、どういった経緯でボランティア活動がなされていったのかを教えていただけますでしょうか。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 再質問にお答えします。

 管理体制というよりは、花園の管理ということでシルバー人材センターもやられたみたいで、それと地域の関連ですね。土木事務所等の関連、造園業者等がボランティアで行ったということも聞いております。以上です。



◆6番(安谷屋正議員) 

 今の点は、実を言いますと何年か前までは、先ほどありましたアブシバレーとか、年末の地域清掃の中で担当班を決めて親慶原区が除草作業をしていたという事実があるんですね。それが去年、今言うような形で新たに石が配置されたり、ソテツが植えられたり、花壇になったりということで、その年からそういう除草作業を、今回こういう清掃作業の中で外しているという経緯がありますので、そういうボランティアと南部土木事務所、親慶原区の老人会といったところとのボランティア協定ということを地域の老人クラブの活性化も含めて、そういったことをまた検討できればなという話が区のほうでは持ち上がっていますけれども、そこのところはまだ機が熟していませんのでそこは置いておきますけれども、現状としては、全く視界が遮られた状態で危険な状態にあると思っていますので、ぜひ南部土木事務所のほうに早めの対応を要請していただければと思っております。

 それでは、(2)のユインチホテル入口の交差点ですね。夜明が丘線と交差する部分ですが、ここは新里ビラにおりていく進行方向に向かって、ちょうど夜明が丘線と交差するところに縦断方向に向かってグレーチングが入っているんですね。ずーっと道路を横断して。ちょっと雨が降ると、そのグレーチングに乗っかった拍子に横滑りが起きると。それをタイヤが乗り越えたにしても、そこで滑りどめがないためにずっと滑っていくというような現実、実際に現実としてそういった事故が頻発している状況です。グレーチングを挟んで、県道側と夜明けが丘線側、そこに対する滑りどめ舗装をやっていただければ、良い方向に改善できるのではないかと捉えているのですけど、そういった滑りどめ舗装を要請することは可能なのでしょうか。お答えいただけますか。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 はい、再質問にお答えします。

 新里ビラの危険箇所、この下におりていくところの危険箇所においては、滑りどめ舗装がほとんどされておりますので可能だというふうに考えています。それと、この場所は南部東道路の玉城・佐敷のインターチェンジの中である程度改良していくものだと考えておりますので、それまでに危険な状況を放っておく状況にするのがいけないということを考えていますので、滑りどめの設置を県のほうに要請していきたいと考えております。以上です。



◆6番(安谷屋正議員) 

 今の答弁からいきますと、南部東道路の工事にあわせながら、そういう滑りどめ対策を含めて改良を県に要請していくということの理解でよろしいでしょうか。

 その交差点に関しては、あわせまして以前の会議録とか調べてみますと国吉昌実議員からも停止線の要請、そういったものが出されているようですけれど、先ほど玉城議員の質疑の中で、なかなか停止線とかの対応も難しいというような答弁もありましたけども、やっぱり現実、結構大きな事故も起こっていますし、そういう雨降りの事故対策も含めて滑りどめ、南部東道路の工事に伴って改良も検討して県に要請できるというのであれば、そのユインチ側から出てくるときの停止線、あとは注意喚起の看板等、その辺もあわせて要請できないものかどうか確認いたします。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 先ほど、答弁の中で玉城・佐敷インターチェンジが完成するまで待てないということで、当面の間、滑りどめ対策を県に早急に要請していくという段取りでいきたいというふうに考えております。それと、先ほどもございました停止線については重要な道路でありますので、県の公安委員会に要請すべきだというふうに考えております。以上です。



◆6番(安谷屋正議員) 

 停止線等についても注意喚起含めて公安委員会にも上程していただけるというふうに理解いたします。それではですね、(3)の県道137号線の上親慶原から下親慶原に向けての片側はもう傾斜地になっていて地割れが発生していてかなり危険な状況であるという中で、当然そういう状況で放置されているがためにウォーキングとか、市も健康増進を目的としていろんな運動とかスポーツイベントも催している中で、ウォーキングをなさる方が片側の道に集中して通りやすいところを通るという現状があるわけですね。ところが、それが大分下のほう、下親慶原の近くになると歩道の中に段差があると、大きいところで12、13センチぐらいの段差ができているかと思います。そういう中で、ちょうど、道路構造令ですかねそういう中で、歩道の位置づけとしては高齢者や障害者、車いす等が円滑に移動できることが大前提として位置づけられているわけですけど、そう言いながら歩道内で12、13センチも段差があるような状況が放置されているというところがありますので、まず、そこいらの今、その県道137号線の歩道の現状把握がどのようにされているのかをお答えいただけますでしょうか。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 ユンイチに向かうところにおいて、左側については、大分段差があって、もし夜でもここをウォーキング等した場合は完全に危険な状態になっていると確認しております。実際、左側の歩道から歩いている方も見たことも実際ございません。そういうことは危険であるからここを通らないということになっていると思います。実際に機能を果たしていないということを考えておりますので、土木事務所等に改善の要請をやっていきたいと考えております。以上です。



◆6番(安谷屋正議員) 

 はい、時間も時間ですので、ちょっとまとめていきたいと思います。

 まず、137号線の歩道の環境整備等につきまして、今回一般質問の議題とさせていただいた背景には、実を言うと合併当初の議会で取り上げられているんですね。市からも早急に要求するという答弁もなされております。

 そういう中で10年近く放置されて、放置という言葉が正しいのかどうかはわかりませんけれども、南部土木事務所のカラーコーンが立って規制されている箇所もありますので、確かに調査は入っているのかなと思いはするのですけど、あの地点で当然要請はされたのだと思います。しかしその後の後追いの調査というんですか、市としては要請して後の経過についてどういった対応を市としてやってこられたのかをお答えいただければと思います。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 はい、再質問にお答えします。

 そのほかに道路の草木の繁茂等も、いろいろなことで土木事務所等には要請を行っております。ここに関しても前々からの懸案事項でありますので、要請されるというように思っておりますけど、なかなか要請の中で動いてもらえないということが多々ございます。予算的なものだと考えておりますけど、もう1度しっかりと要請をしていきたいと考えております。以上です。



◆6番(安谷屋正議員) 

 実を言いますと、私自身が下親慶原の出身でありまして、公民館等の区の施設に行く場合にはあの道を通って坂を上っていかないといけない。自分自身は、はっきり言ってしまえば車で行っているようなものですけども、今度の老人クラブの総会のときに、下親慶原の高齢者の方から80歳近くのおばさんに車で送って行こうかという話をしたら、ヤーヌーイチョーガ、マジュンアッチーケーと。健康づくりのためにも、自分たちはいつもそういう会合があるたびにいつも歩いて往復しているんだよ、ということで夕方5時半ぐらいからトコトコおばちゃん3名と私の4名であの歩道を歩いて行ったのですけども、その中でここは危険だよねという話になって、しかも庁舎が来る、インターチェンジができる、中核施設として整備されようとしているところの近くでこんな状況であっていいのかと、かなり胸が痛むような言葉を言われながら延々と20分ほどかけて上っていったことがあったものですから、今回もそういう状態になっていますけども、10年ほどかかっている中でまだ現状が放置されていることについて、健康増進を含めて歩道を利用してウォーキングとかジョギングをする方の安全確保の観点も含めて、10年待ったという言い方はおかしいですけれどもぜひ早いうちに、せめて片側だけでも解消できるよう、市長としてどういった取り組みをしていただけるのか決意のほどを。できれば短い期間で整備されることを望みますので、市長の見解をお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。



◎市長(古謝景春) 

 お答えをいたします。

 10年ではなくて、もっとですよね。玉城時代からですので、もっと前からだと思っております。国道県道について、この東側はまだまだ整備しなければいけない状況があるということで、国道についても具志堅から知念の部分を真っすぐにしろと要請をしておりますが、交通量が足りないということをすぐ言われますけれども、道路は構造令があって道路なのだと。道路構造令に合わないような道路がある中でB/Cを民主党が打ち出して、それが今も生きているという話をよくされますけども、私はしっかり構造令に合わせて実施した中でのことが問われると言っております。それを検討するということで国道も言っておりますが、県道につきましても、今歩道についても草が繁茂して大変見苦しいということでその部分も解消をいたしておりますが、今おっしゃっている歩道についても早急に直すように、近いうちにまた起工式もございますから、それまでには回答を得られる形で私からも申し入れをしたいと思っております。

 県道につきましては、上り車線を作って右折帯も設けなければ、将来役場が来る場所ですから渋滞も考えられるということでございますから、向こうのインターができるときにその部分も加味しながら構造を変えていかなければ、向こうは主要な道路としての機能になると思いますので、その点も含めて議論したいと思っております。



◆6番(安谷屋正議員) 

 大変力強い答弁ありがとうございます。

 南部東道路の起工式までには、そういう申し入れもしていただけるということですので、ぜひ市長のお力をお借りして早期の解決ができるよう期待しております。そういう答弁を区に持ち帰って地域の皆さんにも説明をすれば納得していただけるだろうと思いますし、茶飲み話も70、80歳のおばちゃんともゆっくりできるかなと思っております。本当に今日はありがとうございました。これで終わります。



○副議長(照喜名智) 

 これで本日の一般質問を終わります。

 以上で本日の日程は全部終了しました。

 次回は6月12日金曜日、午前10時から本会議を開き、一般質問を行います。

 本日はこれで散会します。

     (散会 16時38分)

地方自治法第123条第2項の規定により署名する。

副議長   照喜名 智

署名議員  比嘉直明

署名議員  平田安則