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沖縄県 南城市

平成26年  6月 定例会(第4回) 06月10日−04号




平成26年  6月 定例会(第4回) − 06月10日−04号









平成26年  6月 定例会(第4回)



       平成26年第4回南城市議会(定例会)会議録

1.開議     6月10日 10時00分 宣告

2.散会     6月10日 14時48分 宣告

3.出席議員

   1番 大城竜男議員   11番 比嘉直明議員

   2番 前里輝明議員   12番 瀬底正真議員

   3番 親川孝雄議員   13番 大城憲幸議員

   4番 玉城 健議員   14番 島袋賢栄議員

   5番 松田兼弘議員   15番 国吉昌実議員

   6番 城間松安議員   16番 長嶺勝盛議員

               17番 屋?宣勇議員

   8番 吉田 潤議員   18番 仲村和則議員

   9番 伊禮清則議員   19番 大城 悟議員

1  0番 中村直哉議員   20番 照喜名 智議員

4.欠席議員 なし

5.本会議に職務のため出席した事務局職員の職、氏名

  事務局長      山内 博   事務局主事     嶺井良太

  事務局係長     浦崎輝子

6.地方自治法第121条の規定により、会議事件説明のため出席した者

  市長        古謝景春   教育長       山城 馨

  副市長       座波 一   教育部長      知念 進

  総務部長      當眞隆夫   上下水道部長    飯田高男

  企画部長      具志堅兼栄  産業建設部長    山村研吾

  市民部長      山入端美智子 産業建設部参事   伊集 稔

  福祉部長      小谷 肇

7.議事日程

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     平成26年第4回南城市議会定例会 議事日程[第4号]

               平成26年6月10日(火)午前10時開議

日程第1       会議録署名議員の指名について

日程第2       一般質問(5人)

           (1)伊禮清則

           (2)大城 悟

           (3)長嶺勝盛

           (4)仲村和則

           (5)吉田 潤

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8.会議に付した事件

  議事日程の事件と同じ

9.会議の経過

  次のとおり



○議長(照喜名智) 

 これから本日の会議を開きます。

 諸般の報告を行います。

 本日の議事日程はお手元に配付したとおりであります。

 これで諸般の報告を終わります。

 日程第1.会議録署名議員の指名を行います。

 本日の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、15番国吉昌実議員及び16番長嶺勝盛議員を指名します。

 日程第2.これより一般質問を行います。

 本日の質問者はお手元に配付してあります議事日程のとおりであります。

 順次発言を許します。最初の質問者、伊禮清則議員。



◆9番(伊禮清則議員) 

 グスーヨー、チューウガナビラ。一般質問3日目ドゥナトーイビーン。はじめての1番メーンカイナヤーニ、ウフェーチムドンドン、ソーイビイシガ、ユタシクウニゲーサビラ。

 トップバッターということで、いままで以上に緊張していますが、しっかり伝えられるよう頑張ります。では通告に従い質問していきたいと思います。

 今回、認知症施策推進5か年計画について質問します。認知症施策推進5か年計画は別名、オレンジプランと呼ばれています。平成25年〜29年までの計画となっていますが、その項目の中身を挙げますと1.標準的な認知症ケアパスの作成・普及。2.早期診断、早期対応。3.地域での支援を支える医療サービスの構築。4.地域での生活を支える介護サービスの構築。5.地域での日常生活・家庭の支援の強化。6.若年性認知症施策の強化。7.医療・介護サービスを担う人材の育成。以上7つ挙げられていました。その中から次の3点を質問したいと思います。

 1点目、?に挙げた標準的な認知症ケアパスの作成・普及の中で、平成25〜26年度で各市町村において「認知症ケアパス」の作成を推進し、平成27年度以降で、介護保険事業計画(市町村)に反映とありますが、進捗状況を伺います。

 2点目、?の地域での生活を支える医療サービスの構築の中で、退院見込者に必要となる介護サービスの整備を介護保険事業計画に反映する方法を検討し、平成27年度以降で、介護保険事業計画に反映とありますが進捗状況を伺います。

 3点目、?の地域での日常生活・家庭の支援の強化の中で、認知症の人やその家族等に対する支援ということで、平成25年度以降、「認知症カフェ」の普及などにより、認知症の人やその家族等に対する支援を推進するとありますが、市内での状況を伺います。以上よろしくお願いします。



◎福祉部長(小谷肇) 

 おはようございます。伊禮議員の質問にお答えします。まず1点目の認知症推進5か年計画についてお答えします。

 1点目の標準的な認知症ケアパスの作成・普及の中で25〜26年で、各市町村において「認知症ケアパス」の作成を推進し、27年度以降で介護保険事業計画に反映するとありますが、進捗状況についてお答えします。

 認知症ケアパス(支援の流れ)作成につきましては、認知症初期集中支援チームの設置、認知症地域支援推進員の配置、医療機関との連携、地域の見守り体制等、しっかりしたケアパス構築が必要であります。現段階においては、作成に至ってない状況であります。

 日常の認知症関連支援につきましては、認知症あるいは認知症が疑われる高齢者に対し、担当する介護支援専門員、ケアマネですね、と地域包括センターの職員及び医療機関のケースワーカー等との連携のもとにケース会議を開催することで、支援体制を構築しているところであります。このことがケアパス構築の基本として捉えております。

 平成27年度以降の第6期介護保険事業計画においては、認知症施策の重点項目として認知症地域支援推進員の配置や包括支援センターへの認知症初期集中支援チームの設置が求められていますが、人的、財政的措置も視野に入れて取り組んでまいりたいと考えております。

 次に2点目の地域での生活を支える医療サービスの構築の中で、退院見込者に必要となる介護サービスの整備を介護保険事業計画に反映する方法を検討し、27年度以降、介護保険事業計画に反映することについてお答えします。

 認知症に関する医療サービスにつきましては、沖縄県が地域型認知症疾患医療センターとして、南部圏域では「嬉野が丘サマリヤ人病院」、中北部圏域では「北中若松病院」を指定し、そこを中心とした医療体制の構築に取り組んでおります。

 また、認知症の人や高齢者に関する退院に向けての支援の相談につきましては、医療機関のケースワーカーや地域包括支援センターの職員及び当事者の担当介護支援専門員等によるカンファレンスの実施や、南部地区在宅医療ネットワークと連携することで、地域での生活を支える在宅介護・医療サービスにつなげることに取り組んでおります。

 平成27年度から第6期介護保険事業計画においても引き続き、認知症施策の推進に向けて取り組んでまいります。

 次に3点目の地域での日常生活・家族の支援強化の中で、認知症の人やその家族等に対する支援ということで平成25年度以降、「認知症カフェ」の普及などにより、認知症の人やその家族等に対する支援をするとありますが、市内での状況について伺いますについてお答えします。

 認知症に関する支援動向につきましては、今年の3月に「認知症の人と家族の会」沖縄県支部準備会並びに南部地区会が南城市を会場に発足してます。

 南部地区においては、市内の認知症の家族・関係者も数名参加があり、イオンタウン大里店・なんじぃホールで月例会を行い、家族・支援者と共に情報交換や心のよりどころとなっており、この輪が広がることを期待しております。

 一方、市内における認知症の人の支援状況ですが、介護サービスを受けている高齢者につきましては、地域包括支援センターの職員と担当介護支援専門員との連携のもと把握され、適正な支援につながるように取り組んでいます。しかしながら、介護認定に至らない高齢者や若年性の認知症の場合、なかなか表面化しないことから、早期の支援につながりにくいという課題があります。

 今後は、認知症に対する市民の理解を高め、「認知症の人と家族の会」・南部地区の活動を支援していきたいと考えております。

 また、認知症カフェの普及につきましては、全国的な事例を見ますとNPO等がボランティア団体の積極的な関わりの中で成り立っている状況であり、県内では開設例はまだございません。南部地区家族会等の今後の活動展開や市内のボランティア団体の動向を踏まえながら、認知症カフェ等、居場所づくりの支援体制を探りたいと考えております。以上です。



◆9番(伊禮清則議員) 

 では1点目のほうほうからいきたいと思います。ケアパスの作成、普及についてということで、いま現在作成に至っていない状況にあるという事と、ケース会議などを開催することでケアパス構築の基本として捉えているということで承知しました。

 認知症初期集中支援チームとの設置が求められ、人的財政的措置も視野に入れて取り組んでまいりたいということで、これ始まったばっかりなので、その辺でしっかりと取り組んでいってほしいなと思います。

 次に2点目のほうもこれまだ始まって今年度が施策するということでですね。なりますけれども、県が地域型認知症患者の医療センターと提携し嬉野と指定を組んで、中心と医療体制の構築を取り組んでいくということで、これも今年度でつなげて来年度からですねやっていけるよう頑張ってもらいたいと思います。

 3点目のほうのですね、まず資料、新聞などにもいろいろ出ていましたんですが、まず19年度の2月に起こった事件でですね、認知症の男性が徘徊中に電車にはねられて死亡したという事件がありました。その賠償責任が今年に入って出てたんですが、それが家族のほうに賠償責任が判決が出たということでですね、介護の現場からは無慈悲との声が挙がり、いろいろと訴えかける記事が出ていました。

 そういった中で26年6月5日の新聞でですね、若年性認知症、沖縄の新聞で若年性認知症が381人。県が初調査施策検討へという記事と、支援と理解進まず本人家族増す負担という記事が載っていました。

 その中で介護する家族が必要と考えている支援の上位5つが上げられていました。読み上げますと、まず1番目に、家族手当などの介助者への現金支給。特別養護老人ホームなどの入居施設への増加。3、緊急時に受け入れてくれるショートステイ等。4、介護者が休息できる時間の保障。介護者が悩み事などを相談できる窓口、などが上げられていました。記事の中で、介護施設の多くは高齢者が多く、高齢者が対象で若い世代の受け皿が少ないとの指摘もあると書かれています。

 そのことから、認知症カフェの普及により本人やその家族等に対する支援が必要だと思いますが、その辺、市の考えをお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。



◎福祉部長(小谷肇) 

 伊禮議員の再質問にお答えします。

 いま現在でもですね、南城市においては先ほど言いました、認知症の人とその家族の会という部分がですね、南城市の大里庁舎で総会を開いて、南部地区の家族会を結成しております。そして県においてもですね、県支部についても6月の7日京都のほうでですね、県支部が承認されていますので、こういう方々とですね、連携を図りながらまた進めてまいりたいと思います。

 そしていま、家族手当、特養への入所、緊急時のショートステイ、それから介護者が休憩できるような部分も構築してほしいという部分がありましたが、この部分もですね、介護保険の中には、その方の状態によっては利用できる部分があります。

 ですから、この状態になった、まず介護度の認定調査を受けてですね、認定されないとできない場合もありますが、緊急の場合はショートステイを活用できる一時保護ということと、その介護している方のレスパイトを行うためのですね、処置は、私たち包括支援のほうでも行っておりますので、そういう状況があればですね、いつでも相談していただいて、そういう支援につなげるようにしていただきたいなと思ってますので、いま認知症の方についてはですね、多くの方が身内のことということで、なかなかその症状を表に出さないと、そういった欠陥でですね、この徘徊していても、その人に声かける状況ができないというような部分。そして、いま認知症の方が行方不明になって、まだ見つからない人もかなりいるという状況もですね、日常生活の圏内で、いまそういう状況になってますので、気がついたらそういう声かけて、ちょっと世話してくださいというようなことがあれば、身近に生活してるエリアでですね、支援ができると。こういうケアパスがうまくいくと思いますので、そういう支援ができる体制の構築に努めてまいりたいと思ってます。



◆9番(伊禮清則議員) 

 そうですね、こういう身内で抱えてるという部分、周囲がまだ理解がないという部分で、認知症の行方不明者ですね、そういったものも出るということでありました。

 それと、支援各団体が立ち上がったということですね。認知症の人、家族会の沖縄県支部準備会が発足し、イオンタウンのほうでいま現状でですね、5月から南城市のイオンタウンのほうで定期的に講習会を開いているということで、4月の4日の新聞にも載っておりました。これは随時、本当に続けて、周りに理解を求めていくためにですね、続けてもらいたいなと思いました。これもよろしくお願いいたします。

 それともう一つですねありまして。26年の6月1日の新聞でですね、認知症高齢者見守りますということで、全国の生協が520市町村と提携という記事が載っていました。その一部を読みますと、沖縄を除く41都道府県の82生協が、約520市町村や22道府県とそれぞれ締結とあります。また記事の最後のほうには、各地で行政と住民、郵便局、タクシー会社が一体となり、見守りのためのネットワークや捜査時の情報共有システムをつくる動きも出ているとあります。

 沖縄では、どこも協定を結んでいないということなので、我が市が先頭に立ってこういった企業との協定を結んでみてはいかがなものかと思いましたが、その辺どうでしょうか。



◎福祉部長(小谷肇) 

 ただいまの伊禮議員の再質問にお答えします。いま生協さんとの見守りに関するネットワーク構築の紹介がありましたが、私たちのほうも既に市内の企業、生協さん、電力さん、ガス関係、それから新聞社、郵便局、そういったところにこの趣旨を説明申し上げまして、賛同するということで、了解を頂いてます。近々、この地域の見守りネットワーク事業を構築してまいりたいと思ってます。

 それから私たちのほうではですね、市内の認知症に関する認知症サポーターを養成する認知症キャラバンメイトという方がですね、市内の事業所の中で資格を取った方がいらっしゃいます。そして、そういう方々と連携してですね、去年の25年度にですね、まず最初に福祉部のほうで認知症サポーターの研修を受けております。

 そして今後もですね、市役所の窓口で、ちょっと認知症の疑い、その人ちょっと大丈夫かなと思われる方にも対応できるように全庁を挙げてですね、再度認知症サポーターの養成講座を実施してより広く気づく、ちょっとこの認知症、ちょっと変だなと思われる方に対応できるような職員養成をして、その部分で拡張しながら地域全体に広めていきたいという計画を持ってますので、よろしくお願いいたします。



◆9番(伊禮清則議員) 

 これは進めていると、数社のほうからそういうふうに説明をして賛同をもらってるということで、もう本当にいいことだと思ってます。これをですね、随時続けて支援者、理解者が増えていけるよう私も協力していきたいと思いますので、ずっと広げていけれるよう市としてもよろしくお願いいたします。以上です。



○議長(照喜名智) 

 続けます。

 次の質問者、大城悟議員。



◆19番(大城悟議員) 

 ハイサイグスーヨー。チャーガンジューシ、アッチミセービーガヤ。ワン一般質問ユタシクウニゲーサビラ。

 一般質問する前にですね、いま沖縄県全体でしまくとぅばを若い皆さんに伝えるということで、しまくとぅばお話大会があります。今年南城市も来月ですね、7月にしまくとぅばお話大会が予定をされております。

 実は自分の孫がですね、娘で小学3年生ですが、このお話大会に出るっちゅうことで自分で文章つくってですね、じいちゃんこれを直してくれということで言われまして、この題名がですね「私の2つの宝物」なんですよ。皆さん宝物、ウチナーグチでなんて言いますか。非常に考えましてですね、ウチナーグチに直したらどう読むかなということで考えて、私は「ワンヌターチヌクガニムン」ということで教えました。

 しかし、皆さん聞くといろいろありましてですね。まだちゃんとそうだとは言ってないんですが、やっぱりしまくとぅば、方言を訳する、これを日本語に訳するということは、日本語を方言に訳するということは、非常に難しいですね。翻訳といいますか、簡単に思っていたのですが実際にやってですね、難しいと思いました。

 私はこのウチナーグチ使って育った世代ですが、やっぱり勉強しなくちゃいけないと思っております。これからまた方言も勉強したいと思います。

 一般質問入る前にですね、1点だけ訂正がありますので、訂正をお願いします。

 1点目の?で、農業農村活性化プロジェクト事業で計画している、市営18としてあるんですが、これ8地区の間違いであります。8地区に訂正をお願いいたします。

 では先日通告しておりました2点の質問をいたします。農業関連ですんで、山村部長の答弁に期待をしたいと思います。

 1点目の農業用水整備事業について伺います。

 南城市はほとんどの地区が面整備、土地改良も完了し、すばらしい農地に生まれ変わっております。機械化農業もでき、生産性も向上していると思っております。平張りハウスから大型ハウスまで導入され、我が国で唯一、亜熱帯地方である好条件を生かした農業が盛んに行われております。南国果樹、マンゴー、パッションフルーツ、パパイヤや、サヤインゲン、オクラ、ピーマン、キュウリ、ゴーヤーと多種多様の果物から野菜、サトウキビ等が盛んに栽培されております。残っておりました未舗装の農道も、農道舗装整備事業が本格的に25年から始まっております。生産性を上げる条件は、整いつつあります。

 しかし農業に1番必要な農業用水の確保が、まだまだされておりません。玉城地域、それから知念地域は進んできていますが、特に大里地域と佐敷地域が進んでおりません。私は合併した平成18年6月定例議会からいままでに、7回か8回ほどこの問題を取り上げてまいりました。

 そこで伺います。南城市農業用水受給計画、平成22年3月作成・南城市全体の水需給計画の内容について伺います。

 ?農業農村活性化プロジェクト事業で計画している、市営8地区の地区名と整備計画の進捗状況について伺います。

 ?県営、畑地かんがい事業で計画してる、4地区の地区名と整備計画の進捗状況について伺います。

 ?目取真地区の内容と整備計画の進捗状況について伺います。

 2点目の市内自治体の農村公園と子供たちの遊び場について伺います。

 市内自治体には農村公園が行政の補助事業により整備されております。市民の憩いの場、交流の場、子供たちの遊び場、あるいは伝統芸能、自治体の行事、レクリエーション等の場として大いに活用されております。農村公園が整備されてから30数年が経過しております。公園内に設置されている構造物や遊具等が、老朽化や台風被害で使えなくなったり破損したりしております。自治体では予算がなく、修理修繕等が出来ない状況であります。そこで農村公園の維持管理について伺います。

 ?公園内構造物(東屋、擁壁、転落防止柵等)の修理修繕等について伺います。

 ?公園内に設置されている、老朽化した遊具の取りかえ、または修理について伺います。

 ?市全体の農村公園の数について伺います。

 ?大里地域に子供たち専用遊び場、遊具付き公園の整備計画ができないか伺います。

 このほうは子育て真っ最中の若い親たちからの要請で質問をしております。大里地域に子供の遊び場がないと、そういう遊具が置かれてる場所がないということで要請であります。よろしくお願いします。

 再質問は自席で行います。



◎産業建設部長(山村研吾) 

 ハイサイ、グスーヨー、チューウガナビラ。大城議員の農業用用水事業についてのご質問にお答えいたします。

 1点目の農業農村活性化プロジェクト事業で計画している、市営地区についてでありますが、以前の答弁での計画地区は南城市農業農村整備事業管理計画に基づいたものでありますので、直近の平成25年度の農業農村整備事業管理計画に基づいてご説明をさせていただきたいと思います。

 最新のものですので、先ほど市営について8地区、県営については4地区というお話がありますけども、地区数については変わっております。まず市営地区について回答いたします。なお、「農山漁村活性化プロジェクト支援交付金事業」でございますが、本年度から事業の名称が「農山漁村活性化対策整備事業」に変更されております。

 同事業でかんがい排水事業を完了した地区は知念の久原地区、山里地区、及び大里の稲嶺地区となっております。現在実施中の地区はございません。

 計画中の地区は、大里の大城地区、目取真地区、嶺井地区、玉城の百名地区、當山地区、知念の知名地区となっております。合計で計画中が6地区になっております。そのうちの大城地区と百名地区につきましては、平成27年度、来年度の新規採択に向け、現在、県と調整を行っております。

 その他の計画地区につきましても、地元からの要請、地元農家による推進組織の設立、受益者の同意取得など地元の合意形成が整った段階から順次、推進してまいりたいと考えております。

 次に2点目の県営で畑地かんがい事業を計画している地区についてですが、こちらも平成25年度の農業農村整備事業管理計画に基づきご説明いたします。

 現在実施中の地区が玉城の雄樋川地区第1期と知念の吉富地区の2地区となっております。

 さらに玉城の中山・志堅原地区が今年度、新たに事業採択され、今年度中の事業着手に向け、現在、土地改良法に基づく法手続きを行っているところであります。

 計画中の県営地区は、玉城の雄樋川地区第2期、知念と玉城にまたがります志喜屋・垣花地区、大里の仲程、真境名及び当間の各土地改良区を包括しました仲程地区、佐敷の浜崎地区となっております。実施中、計画中を含めて7地区が計画に挙がってるということでございます。

 計画中の地区につきましても、地元からの要請、地元農家による推進組織の設立、受益者の同意取得など地元の合意形成が整った段階から県と協力して順次、推進してまいりたいと考えております。

 3点目の目取真地区の内容と整備計画の推進状況でございますが、目取真地区につきましては、受益面積が土地改良区の32ヘクタール。計画の内容はですね、貯水池を新設しまして、その貯水池から一旦ファームポンド、ちょっと高い所に水を汲み上げて、そこから自然流下で各畑に設置されました給水栓へ水を導く方式を想定しております。

 同地区の推進につきましては、市としましても今後の農業基盤の整備としましては、畑地かんがい排水事業を推進していくべきであると考えておりますので、地域の合意形成のもとで要請がなされれば、事業説明会の開催を手始めに、事業推進に向けてさらに努力をしていく考えであります。

 大城議員のご質問の大きな2点目。農村公園と子供の遊び場についてのご質問にお答えします。

 まず1点目の公園内構造物の修理修繕等についてですが、農村公園の管理については「南城市公の施設にかかる指定管理者の指定手続等に関する条例」に基づいて、地域住民による自主的な管理運営を行うということで、主に自治会と指定管理協定を締結し、自治会に指定管理者になっていただいております。

 また、その管理協定の協定書におきまして、維持管理費その他管理に関する一切の費用は指定管理を受けた自治体自らがですね、実施していただくということになっております。

 2点目の老朽化した遊具の取り替えや修理についても、各自治体により行っていただくということが基本となります。ただし、利用者の安全に関わるケースなど、維持管理上必ず実施しなければならない修理修繕等で、その費用が自治会だけではとても負担できない多額となる場合には、市にご相談いただければと思います。

 次に南城市の農村公園の数ですが、南城市公園条例で設置している農村公園及び農村広場は、合計で39カ所であります。

 最後に、大里地域に子供たち専用の遊び場、遊具付きの公園を整備できないかとの点についてですが、現在ですね、農村公園を単独で整備できる補助事業制度というのはありませんので、対応ができないというのが現状であります。



◆19番(大城悟議員) 

 平成20年の部長の答弁では市営が8地区、それから県営が4地区ということでしたんですけども、これ、地区が変更なったのかですね、何で6地区になってるのかですね、この理由を説明してもらいたいと思います。



◎産業建設部長(山村研吾) 

 大城議員の再質問についてお答えをいたします。

 計画をしている市営地区及び県営地区について以前、平成22年度の答弁と地区数が違っている理由についてでございますが、実施地区についてはですね、先ほどの答弁の中で農業農村整備事業管理計画というのをご説明いたしましたけども、これは農林水産省のほうから指示されているものでございまして、各市町村レベル、県レベルでもそうですけれども、毎年度ですね、事業管理計画というものを提出しております。これは現在の実施事業地区でありますとか将来の計画、全体の事業計画を農林水産省のほうで抑えるというのも含めて作成が指示されているものでございますが、毎年度ですね、この管理計画を新たにつくっていく中で、毎年度見直しをしております。

 計画地区につきましてもですね、地元の方に話を聞いて実現性とかですね、そういったものを含めて、地区の出し入れというと変な言い方ですけれども、少し時間がかかりそうなものについては一旦またおろしてですね、また次の地区を検討するという形で地区をですね、毎年一応新たに検討し直しております。

 現時点、最新のものでは市営については6地区、県営については、こちらは県のほうで検討していただくのが主になりますけれども、県については7地区という状況になっております。



◆19番(大城悟議員) 

 市営のほうで大城地区と百名地区は27年度の新規採択ということになっておりますけども、この大城地区のほうは、現在あります大城ダムを利用しての事業になるのかですね、そこんとことですね、受益者の同意取得など、地元の合意形成が整った段階から順次推進していくとありますけども、この大城地区、百名地区、あと残りの市としての、何と言いますか、採択の順位ですね、これどう考えているかそこのほうまでお願いします。



◎産業建設部長(山村研吾) 

 大城議員のご質問の市営地区の実施の優先順位ということでございますが、大城地区と百名地区につきましては、一番最初の答弁のほうでもご説明申し上げましたとおり、既にですね、来年度の新規採択に向けて現在県と最終的な調整を行っておりますので調整を整え次第ですね、実際同意取得を含めたものを地元と協力して実施していくということになります。これについては百名と大城どっちが先というのはなくて、できるほうからやっていくという形になります。

 他の地区につきましては市のほうで計画をしておりますが、まだ地元からの要請といったものも、具体的な形にまだなっていないということですので、その地元の要請が来てからですね、また考えていくという形になります。



◆19番(大城悟議員) 

 市としてはその大城地区、百名地区以外は順位というか、これ決めてないということのようですけども、私たち目取真地区のほうはですね、もう何年も前からこの要請は市にしております。そういう面からしたら、別の地区もこれ要請出てると思います。それを勘案した場合に順位として何年度ぐらいになるとかですね、それ聞きたかったんですが。

 それと先ほど聞きました大城地区のほうですけども、いまの既存の大城ダムの水を利用しての事業になるのかですね、その2つもう一度お願いします。



◎産業建設部長(山村研吾) 

 大城議員のご質問にお答えいたします。

 先ほどの答弁漏れの大城地区の計画内容につきましてですが、議員がおっしゃられましたように大城地区の計画はあそこにあります大城ダムですね。県営で補修しましたけれども、その大城ダムを使って、その下流側のどっちかというと大城地区ですね。そこを受益として一旦、なるべく電気代かからないんですけど、そちらについても一旦大城ダムの水をですね、少し最末端で水を使うには大城ダムからだけではですね、ちょっと圧力が足りませんので。いまの計画では一旦大城ダムからさらにポンプで少し水を上に上げて、ファームポンドをつくってそこからまた下ろしていくと。そこは自然流下でということですけども、そのような計画になっております。

 次に現在計画中のですね、地区についての実施順位でございますが、現在来年度に向けての大城と百名地区を除いてはですね、特に優先順位という形ではですね、つけておりません。これは地元の煮詰まり方であるとか計画の煮詰まり方といったものでですね、今後また検討していくということになります。

 また大城地区、百名地区がですね、採択された場合には、そちらのほうで予算を使っていくということになりますのでその予算状況も合わせてですね、新規採択地区を検討していくという形になります。

 先ほどのですね、私の答弁訂正をいたします。

 現在来年の新規採択に向けて動いております、大城地区と百名地区ですけれども、私これから同意をとるという話をしておりましたけど、既に同意取得をですね、地元のほうで介していただいておりまして、両地区とも80%ぐらいまではいっているということですので、法律、土地改良法の実施要件につきましてはもうクリアしているということでございますが、やはりなるべくですね、できるだけ多い方の取得をとるということでもう少し同意取得を進めて手続きを進めていくという形になります。



◆19番(大城悟議員) 

 同意率は土地改良法では80%超せばクリアしているということでありますけども、同意率は高いほうがいいにこしたことはないということでありますが、最低限ですね、土地改良法で定められてる同意率の率はいくらかですね。

 それとですね、27年に採択予定してる大城地区、百名地区以外は、まだ順位は決めてないということですけども、この同意取得、地元の合意形成が整えば、順位は先になるということになるんですか。そこを部長、またお願いします。



◎産業建設部長(山村研吾) 

 大城議員のご質問についてお答えいたします。

 土地改良法上のですね、同意の要件は80%、8割でございます。ただ、最近の傾向としましては、やはりいろいろ、特に灌排についてはですね、最後の末端の接続ができなければ事業効果が上がらないということで、できるだけ100に近づけるということですので、実際事業をスタートするのはですね、かなり100%に近くなるというところまで頑張っていってるというのが、最近の傾向でございます。

 次に順位ですけども、地元の同意というか合意形成がですね、整えば順位が上がっていくのかということですが、まさにそういうことでございまして、かなり地元での全体としてのですね、合意形成が進めばですね、そういうところからですね、検討を進めていくという形になります。



◆19番(大城悟議員) 

 私の目取真地区のほうもですね、早めに合意形成を取りつけてまた要請をしたいと思います。その節はよろしくお願いいたします。

 県営の畑地灌漑事業ですけども、大里の仲程地区ですけども、そのほうも既存の農業水の仲程ダムがありますけども、そのダムの水を利用してどの範囲までこの導入する計画なのかですね、そこまでお願いします。



◎産業建設部長(山村研吾) 

 大城悟議員の県営畑地灌漑の中で計画している仲程地区についてのご質問でございますが、計画の骨子というかメインはですね、やはりいま言われました仲程ダムのですね、水を有効利用していこうということでございます。その受益範囲ですけれども、まだですね、決定をしておりませんで、どれくらいの地区の大きさにするかというのはいろいろ、一旦水上げたりという水の有効利用でありますとか、他の水源との関係もありますので、現在どういった形でですね、仲程地区として形成をしていくというのかをですね、検討中ということでございます。



◆19番(大城悟議員) 

 この仲程地区も実際水がたまっている場所は真境名だと思いますけど、真境名のほうはまあポンプアップすれば充分可能だと思っております。当間まで導くとなると結構長くなると思うんですが、当間のほうにもため池をつくってですね、仲程のダムの水は使わないでやるのかですね、そういう方法まで検討されているのかですね、お願いをしたいと思います。



◎産業建設部長(山村研吾) 

 仲程地区についての再質問でございますが。

 まだですね、ほんとに範囲を決定するですね、どのような形でつくっていこうかということで検討中で、まだ細かいところは決まっておりません。受益の範囲ですね、いま検討しているのはですね、受益がそれぞれ仲程、真境名、当間のを包括したということで説明をさせていただきましたけれども、それぞれの地区だけではですね、県営事業の要件50ヘクタールですけど、それに足らないのでですね、県営事業として実施していくためには、その3つを合わせてやっていくということが必要になると思います。

 ただ、いま言われましたように当間は遠くてあそこをどうしようかとかですね、その場合は2つの市営地区になると。そういったことも含めて事業費でありますとか水計画も含めてですね、検討を進めているということでございます。



◆19番(大城悟議員) 

 この県営事業の、この大里地域の仲程地区はまだ、何ていいますか、採択の予定は何年度ということでは決まってる予定はないということですか部長。



◎産業建設部長(山村研吾) 

 大城議員の仲程地区の採択時期についてでございますが。

 いま申し上げておりますように、まだ市の段階でもですね、どういった地区割りにしようか、というかなり最初のほうの検討をしているということと、地元からですね具体的な要請も上がってきていないという、現段階ではですね具体的な形では上がってきていないということという段階ですので、いつからですねスタートするかというのは決まっていないというか、まだ決まっておりません。



◆19番(大城悟議員) 

 わかりました、じゃあ2点目にいきます。

 市内自治体の農村公園の維持管理についてにいきたいと思います。指定管理協定は締結、どこの自治体もされていると思っていますけども、私たち目取真のほうも指定管理は締結しております。

 そこで、その締結内容の中で維持管理全体を含めて、修理等まで含んでいると自治会に負担してもらうということになっているようでありますけども、自治体は予算がなくてですね、この小さい修理はもちろんこれは自治体で全部やっとります。小さい修理は自治体でやっていますけども、この自治体で負担できないような金額になると、もうほったらかす以外ないわけですよね。

 実際、自分の目取真の例をとりますとですね、東屋がありまして、この東屋の上にレンガ瓦が貼られているわけですよね。台風のたんびに剥がれて飛んでおってですね、まだいまのところ人的被害はないんですが、これもう人的被害が出てくる可能性もう十分あるわけでして。また、この風が強いときには飛んでいく可能性が十分あります。

 そういうのが区としてはですね、修理しようがないんですよね。そういう場合にどうなのかですね、もちろん擁壁なんかもちょっと傾いたりしてる所あるんですが、これもう対処するっていうことは、いまのところ無理な状態なんです。

 そこでですね、そういう場合にどうなのかですね、そこをまたお願いしたいと思います。



◎産業建設部長(山村研吾) 

 大城議員の再質問にお答えいたします。

 農村公園につきましては、地元からの要請に基づいてつくるという場合が多いということもございますので、そのほとんどを地元自治会のほうに指定管理をして頂くということで協定を結んでおります。日頃から自治会の皆様にはですね、市に代わる形でですね、管理をしていただきまして感謝をしております。

 再質問のですね、特に危険性が高いというようなことで修理修繕の必要がある、対処の必要があるものであるけれども、地元自治会のですね予算だけではとても対応できないということについてはですね、先ほど一番最初の答弁でもお答えさせていただきましたけども、そういった場合はですね個別事案ごとに市にご相談いただきたいと思います。

 ただ先ほど申し上げましたけれども農村公園自体のですね、新たに新設するというメニュー自体が農村公園に限ってですけども、新設するというメニュー自体がもうなくてですね、新設自体できないので遊具でありますとか個別の構造物についての費用も事業、補助事業、県、国の事業がないということになりますので、その対応は現時点でほぼ市の単費という形になります。

 そういう形になると、市内40数カ所のですね農村公園、公園条例で設置してる公園は農村公園以外にも何カ所かありまして合計で44カ所。公園条例で設置している公園がありますけれども、それぞれいろんな修繕箇所を抱えておりますので、そういったものを全部単費でやるというのはなかなか難しいとこもありますので、個別に相談していただく中でですね検討していくということになりますので、個別にご相談をいただきたいと思っております。



◆19番(大城悟議員) 

 なんと言いますかね、自治体自体が予算がないというのは、私たちこの南城市の自治体ほとんどがそうだと思うんですが。特殊事情ですね、部落有地等があって収入があるところは別ですけども、ほとんどが要するにないわけですね。区民の会費でしか運営してない自治体が多いと思います。

 そこでそういう、なんといいますか公園のこの大きな修理とかそういうのが予算組んで、もし計画してやるとなると、何十年もかかるような状態になっていると思っております。私たち目取真のほうも市に対して修理、補修をやってくれということで要請は出ていると思っております。

 あの危険な状態、例えば人的被害いろんな被害があるんでしたら相談してくれということでありましたが、私また自治会のほうで相談してやっていきたいと思っております。

 それから遊具なんですが、子供たちの遊び場。いままで農村公園内にまず一般的な、子供たちに一番人気がある吊りブランコとか椅子ブランコ、それとジャングルジム、シーソーとかですね、こういうの設置しておりました。

 しかしこれもですね、もう老朽化して撤去しているのと、それから十数年前ですかね、危険遊具ということでですね、例えば遊具には動く遊具と固定された遊具があります。動く遊具の代表的なのが、まず吊りブランコですね。吊りブランコと椅子ブランコとかありますけど、こういう動く遊具のほうが非常に子供たちに人気があるわけですよね、固定された遊具よりは。固定された遊具には滑り台とかジャングルジムとかありますけども、そういう遊具よりも、やっぱり動く遊具のほうが子供たちには非常に人気がありましてですね、これが事故につながると。

 新聞報道でどこどこの公園でブランコで大怪我したと、事故で大怪我したという報道がされて、それから業者のほうが危険遊具だから撤去しろということで指導があってですね、吊りブランコそれから椅子ブランコは、もうほとんど撤去されてどこの公園にもないような状態であります。魅力のない子供の遊び場になってるわけですね。

 それもまた老朽化して取り返すとなると、まず区のほうではできないというふうな状況になってきておりまして、最近私、大里のほうは特に仲程のほうがですねアパートが増えて、若い子育て世代の皆さんが大変怒られておりまして、低年齢の子供たちを遊ばせる、要するに場所がないと。この遊具が設置されてる場所がないということでですね、どうにかしてくれという声がありまして今回私出しているんですが、これは若い世代の率直な意見だと思っております。そこをですね行政がどう捉えるかですね、ご見解をお願いしたいと思います。市長にお願いします。



◎市長(古謝景春) 

 子育てについての環境というのは大変大事であります。昔はこう遊具でこいで落ちたりすると、前はもう少し怪我をしないように遊べという指導をしよったんですが、いまはすぐ行政を訴えるというようなことになりますけども、そういった環境の変化でありますが、私は十分な安全管理も当然でありますが、各集落単位でやるんでなくて、どっかにまとめて遊具を設置するというようなことが好ましいと思っております。

 いま遊具自体に補助事業がないものですから、単独で実施しなければいけないということで、いま皆さんからも質問があるように、各地域にそれを設けていくというのは、いま考えておりません。それをどういう形で整理をしていくかということを今後検討してまいりたいと思ってます。



◆19番(大城悟議員) 

 特に農村公園ですね、各区が維持管理やっておりますけども、やっぱり区ができる範囲と出来ない部分があるもんですからどうしても行政の助けが必要だと思っております。補助事業がないから出来ないということでは困ると思っております。ですから計画を立てて少しずつでもできるように、行政側として考えてもらいたいんですがそこのところはどうですかね、市長もう一度。



◎市長(古謝景春) 

 お答えいたします。

 全体的に遊具が少ないというのは指摘をされておりますし、また他の地域で遊んでいるというような実態がございますから、その市の公園にどの位置に遊具を取り付けるかというようなことは検討していきたいと思っております。いまおっしゃられるように、集落単位で遊具を設置するということは考えておりません。これは皆さんご承知のように公園自体も44カ所、各地域にもっとあります。そういったことの安全管理、設置、義務者のまた責任等々もございますから、そういうことも含めて安全管理ができるようなところをしっかり示してそれを実施をしていく、そういうことを考えております。



◆19番(大城悟議員) 

 市長、これぜひですね、計画してですね。



○議長(照喜名智) 

 残り1分です。



◆19番(大城悟議員) 

 やってもらいたいと思います。

 いま子供たちは体力が落ちてるとよく言われています。これも外で遊ぶ機会が減ったからだと思っております。子供たちが楽しく遊べるような遊具を設置して、子供たちが体力を回復するような取り組みをぜひ行政にはやってもらいたいと思います。以上、終わります。



○議長(照喜名智) 

 休憩します。

     (休憩 11時11分)

     (再開 11時24分)

 再開します。

 先ほどの大城悟議員の一般質問の中での答弁の訂正があるということでありますので、産業建設部長より、答弁訂正を求めます。



◎産業建設部長(山村研吾) 

 先ほどの大城悟議員の農業用用水整備事業についての答弁の中で私のほうから答弁した内容で、間違って答弁をした内容がございましたので訂正させて頂きます。

 大城議員の質問の中で土地改良事業実施のための同意率、同意の用件についてのご質問がございました。その際、私のほうから80%を8割という形で回答いたしましたけれども、すみません、いまもう一度ですね、法律のほうにあたりましたところ、同意の条件はですね、受益者の3分の2でございました。実際の採択の際はですね、県のほうから8割以上、9割以上という形で言われてましたので、そちらのほうの数字で答えてしまいました。法律上は3分の2でございますので、訂正をさせていただきます。どうも、申し訳ありませんでした。



○議長(照喜名智) 

 一般質問を続けます。

 次の質問者、長嶺勝盛議員



◆16番(長嶺勝盛議員) 

 ハイサイ、グスーヨー、チューウガナビラ。チャーガンジュー、アッチビセービガヤ。ワンニン、10年以上メーニ、60アマヤーイ、ここ3、4年うちにまた、後期高齢者にナイビーン、これからもまた、議員の皆様方にも高齢者に分厚い手当をお願いしたいと思います。前口上はこれぐらいにいたしまして質問をいたします。

 質問は2点ございます。

 まず1点目に台風対策のための園芸施設の補強事業についてであります。

 沖縄振興一括交付金による台風対策の施設補強事業の現場視察を5月14日に産業教育委員会の所管事務調査として行ってまいりました。現場では施設の300坪に対しまして200万円の事業で、9割が補助という農家にとっては大変ありがたい事業でありました。

 もちろん現在ある施設の補強も大切でありますけれども、補助事業としては農家の底上げに広く活用することが有意義だと考えております。

 例えば補助割合を90%から50%ぐらいに減らしてパイプハウス事業の新規導入を行えば、冬場に作物が効率的に育てることができ、また農家全体の所得の向上にもつながります。既存の施設を持つ特定の人だけではなく、新設となれば多くの農家の希望者は多いと思います。

 また、JAによる災害に強い栽培施設の整備事業が平成24年度から導入されています。玉城地区では導入希望者が45名おり、平成24年、25年度で13名が導入をしております。しかしJA施設を導入するには条件等があり多くの農家が該当しません。このように施設導入希望者はたくさんいますので、下記の点について伺います。

 1点目に栽培施設補強事業はいつまでか。

 2点目に現在までの希望者及び導入者の数(補強と防風壁)ですね。それにまた、導入者の農家への周知の方法、決定の方法もお願いをいたします。

 3点目に栽培施設の周囲の防風壁の効果についてであります。

 4点目にパイプハウス導入事業の実現性についてを伺います。

 2点目に船越〜大城線についてお伺いをいたします。

 現在、この路線については測量が行われており、多くの区民が高い関心を持っています。船越区域では農地が土地改良され、宅地の確保が厳しい現状であります。またこの道路は集落の背後を通る計画であり、予定地は丘陵地であり個人での宅地造成は大変厳しいところであります。この道路が完成しますと、次男三男や子供たちの宅地の確保ができ、また宅地が確保できますと南城市の人口が増え、地域の活性化にもつながりますので下記の点について伺います。

 1点目に関係地主の数。

 道路の幅員や歩道の有無。

 3点目に事業の進捗状況を伺います。

 再質問につきましては自席で行います。よろしくお願いします。



◎産業建設部長(山村研吾) 

 長嶺議員のご質問の1点目、台風対策の施設補強事業に関する質問についてお答えいたします。

 まず、事業の実施機関でありますが、本事業は「蔬菜花卉園芸施設整備事業」という名前でして、一括交付金を活用した事業として、平成24年度から平成28年度までの5年間の事業期間を予定しております。

 2点目の現在までの希望者及び導入者の数でございますが、平成24年度は希望者11件のうち実際導入された方が6件。導入者の内訳は施設補強が3件と、防風壁設置が3件となっております。平成25年度は希望者35件、そのうち実際導入された方は27件。導入者の内訳は施設補強が6件、防風壁設置が21件となっております。今年度、26年度につきましては、現在、導入希望者を募集中であります。広報なんじょうの6月号に募集を出しておりまして、申請期限は7月の31日までとなっております。

 3点目の防風壁の効果についてでございますが、実際に最初の防風壁を設置したのが昨年の9月末でありまして、それ以降台風の襲来がございませんので、防風壁の暴風に対する効果というのを実際に確認する機会はまだございません。今後、希望するわけではありませんけれども、台風が来襲した場合には、その効果を検討してまいりたいと考えております。

 なお、導入した農家からはですね、まだ台風は来てないけれども防風ネットの効果について、通常でもハウス内への風の侵入が以前より少なくなったということで、収穫前の果実の落下、果実が落ちることや果実の擦れといった被害が減るということ。また、冷たい風が入ってこなくなって加温効果もあるということで、出荷時期が早くなるとか、着果が非常に安定するといった、当初想定をしていなかったような副次的な効果もあったと伺っております。

 4点目のパイプハウス導入の実現性でございますが、申し訳ありません、議員のご説明の中にJAおきなわが行っている事業の、災害に強い栽培施設整備事業がありますけれども、現在のところ市としてはですね、まずは新設はそちらのほうで対応していただければというのが基本的な考え方でございます。南城市内、玉城では13カ所ということでしたけども、南城市内全体で言いますと、これまでに40カ所あまりの施設ハウスが新設されているということでございます。この事業補助率が80%ということで、非常に農家負担が少なくなっているということでございますので、まずはこちらの活用を検討いただきたいと思っております。

 ただ、いま長嶺議員のほうから、要件がちょっと違う、うまく合わなくて実際施設を増やしたいんだけどできないというお話もありましたので。そちらについてはですね、もしよろしければもっと詳しくお話しを伺って今後どうすべきかというのを考えていければと思っております。

 現在のところはですね、まずは台風被害がありますときちんとした安定的な出荷ができなくなるということですので、農家の安定的な収入を考えるとまず台風対策というのをメインに進めていっているところでございます。



◎産業建設部参事(伊集稔) 

 こんにちは。長嶺勝盛議員の2点目の質問にお答えいたします。

 船越から大城線についてであります。

 ?の関係地主の数については、現在、予定している地主さんが85筆で62人であります。設計変更等があった場合には、筆数が変更になることがございます。

 ?の道路の幅員や歩道の有無については、車道の片側幅員が3.75メーターの2車線道路で、歩道は2.5メーターの山側での片側歩道で計画しております。

 続いて3点目の事業の進捗状況でございますけども、平成25年度に測量設計業務を完了し、現在は、用地測量業務を行っております。本年度に用地購入と物件補償を進めてまいります。今後につきましても、引き続き用地購入、物件補償を先行に進め、用地が確保でき次第、工事を着手していきたいと考えております。以上です。



◆16番(長嶺勝盛議員) 

 それでは順を追って再質問をいたします。

 栽培施設補強事業いつまでかとありますけれども、24年から28年度までの計画でありますね。そういう中で、先ほど例として申し上げましたJAによるハウスでありますが、玉城地区でも43件申し込みがあって、13件が導入しているわけでありますけれども、南城市全体では相当な農家がハウスの必要性を感じておると思います。

 しかし先ほども申し上げましたようにですね、農協の施設を導入するにはいろいろ、農協の生産部会に入って農協経由で出荷すると、また新たに株を購入してやらないとあとの20%の融資はしないとかですね、いろいろ条件があるわけですよ。農家の現状としましてはですね、やはりそういう制度はなかなか該当しませんので、実費でつくってる方々もいらっしゃいます。そういう中でこの補強事業と防風壁ですね、それを見た場合に私は疑問を感じたわけです。やはりこれまで施設を持ってる方々、予算的に余裕があるわけですよ、これまでも。

 しかし一般農家の多くの方々は、農業をやりたいけど予算がないと。それで困ってなかなか安定した農家経営ができないわけです。そういうところを考えた場合にはですね、やはりこの一括交付金が使えるならば、あんまり条件の厳しくないパイプハウスを導入してですね、農家全体の底上げが必要じゃないかという考えであります。

 また次にですね、2点目の希望者の導入者の数等は聞きましたけれども、周知の方法も便りで周知してると。しかし決定のどういう選考基準があるかどうかですね、そこをお願いします。



◎産業建設部長(山村研吾) 

 長嶺委員の再質問についてお答えいたします。

 蔬菜花卉園芸施設整備事業のですね、決定、どういうふうに審査されているかということですけども、対象者はですね市内に住所を有している農業者の方で、既に防風ハウスを持っていてですね、防風ネットの設置とかパイプを入れる形での強化を行う方ということで。あとは市税等の滞納がない方というのが、条件になっております。

 実際のですね、導入者、希望者と導入者、希望の数よりも導入者のほうが少ないわけですけども、これはこちらのほうで撥ねたというのはほとんどなかったと思います。実際最初希望したけれども、その年度はですね辞退をしてる途中で昨年度導入しかなかったという方でですね、実際の最初の希望者と実際導入された方がですね、少なくなっているというふうであります。



◆16番(長嶺勝盛議員) 

 ただいまの答弁でもですね、条件として既設の施設を持ってないと該当しませんというお話でございますけれども、やはりいまの現状としてですね、若い世代も相当農業に参入してるところありますけれども、なかなか先立つものがなくてですね、簡易のハウスをつくっているわけですよ、100%自己資金で。

 それよりは私はこの一括交付金を活用してですね、生産者を増やすほうが先決ではないかと思うんですね。これまで私9割補助というのは聞いたことがありません。国庫事業でも3分の2の補助ですからね。だから南城市がこの一括交付金を自由に使えるんでしたら、農家のハウス導入の数を増やしてですね農家全体の所得の向上を目指さんとですね、いつまでたっても市税の増大には繋がらないと思いますよ。

 それと先ほど答弁にありました、パイプハウスの事業の実現性はいまのところないと言いますけども、今さっきお話ししましたようにですね私はこれまでの補強事業、防風壁のあれも大変結構でありますけれどもですね、現場を見て大いに疑問を感じました。

 防風壁についてもですね、私も実際これまで40年以上農業やっておりますので、台風も何十回と経験しております。そういうのを経験を踏まえて考えた場合ですね、防風壁はやらないよりはましなくらいです。台風というのはもちろん横からきますけども、多くの台風は上からハウスを押さえつける方向で相当影響するわけですね。

 それに施設園芸は路地に平坦に栽培するのではなくて立体栽培なんですよ。ネットに栽培しますから、上のほうがカーテン1枚でネット1枚だったりですね、揺れに揺れてですね品物になりません。

 この前見た久原地区のマンゴーハウスを見てもですね、農家も言っておりましたけれども、上のネットが欲しいと、二重の。壁の二重はですね、いまある施設に新たにあと1枚加えれば、資材はいらないんですよ。

 しかし、二重カーテンにするとそれなりの施設が入りますし、できれば周囲の2メートルくらいの防風壁よりは、私はハウスの中にもう一枚ネットを張ると。どうせするんでしたら、そういう方向でやったほうが大いに効果は出ると思います。

 それでですね、また沖縄で野菜園芸で生計を立てる場合は夏場はほとんど見込めません。農家が勝負するのは10月から6月までですね、その間に収益を上げておかないと1カ年がパーになる恐れがありますね。いくら施設を補強してもですね、中につくる作物が限られますし、作物を保護しようと思えば施設が持ちません。

 だから農家もいざ台風の状態を見てですね、35メートル、40メートルってなるとネットも全部剥がすんですよ。作物の保護よりは、施設の保護が大事ですからね。だからそういう条件で私はこの制度も立派ではありますけども、現状に合ってないような感じがいたします。そこでこの質問をいたしました。

 だからもう一度ですね、この一括交付金を利用した事業は28年度までですよね。もう一考考えてですね、27年度からでも2カ年くらいでそういうパイプハウスの導入ができないかですね、それを答弁お願いしたいと思いますけれども。

 農家はこれまで大体、いろいろ手続きとか資格がないとかいうことで、ほとんど自己資金でつくっているわけです。私も大昔、30年、40年前に国庫補助事業に施設を入れましたけれども、また2カ年くらい前に150坪を150万くらい全額自己負担でつくりました。だからそういうことでですね、農家、ハウスは欲しいんですよ。実際いって沖縄で農業で生計を立てるためですね、この本土の端境期である冬場をいかに有効に生かすかという、これに尽きると思いますね。だからこれから若い人たちが農家をするためには絶対条件としてハウスは必要なんです。そういうことで、先ほどの答弁ではパイプハウスの導入は難しいということがありましたけれども、ぜひ努力してですね、パイプハウスの導入の実現をお願いしたいと思いますが、再答弁をお願いします。



◎産業建設部長(山村研吾) 

 長嶺議員の再質問にお答えいたします。

 いろいろハウスについてのですね、ご意見をいただきましてありがとうございます。

 5月にですね、現場を視察、産業教育委員会のほうで視察をした際にですね、私も同行させていただきました。それで実際、現場・ものを見て、あと、農家のお話も伺いました。上の部分にですね、ネットをかけるという話。実際農家の方は、豊見城ではそういった方法もしてですね、効果があるという話を伺いました。当然ですね四方、周りだけよりも上の方をですね、やったほうが効果が高いというのはわかりますので、それについてはそれを防風壁の中ですので、いまの制度の中でですね、そういったものに対応できないかも含めてですね、検討をちょっとしていきたいと思います。

 また、現段階のいまの状況の周りを囲うだけのものにつきましてもですね、先ほども言いましたけども、まだちょっと実際のですね、導入効果を確認する機会がありませんので、実際今年ですね台風がもし来たらですね、そこでの効果といったものを含めてですね、次年度以降の施策の検討に生かしていきたいと思っております。

 パイプハウスの導入につきまして、いま議員がまさにおっしゃられたように本州、外に出すというのをですね前提にしていけば、そういった端境期のですね、農産物の出荷というのが一番のメインになってくると思いますので、そのためにはよりいいものを出すということを考えれば、ハウスのですね、設置が必須になってくると思います。パイプハウスの導入につきましては、一括交付金がですね使えるうちにどういったことができるかというのもですね含めて、現行制度のですね、いまは現行は補強だけで28年度までということですけれども、そこの組み替えも含めた形でですね、来年度の予算を編成していく、予算要求していく中で検討を進めていきたいと思います。



◆16番(長嶺勝盛議員) 

 ただいまの答弁では、この施設の補強とか防壁の事業もやりますけれども、また見直してパイプハウスの導入も前向きにですね検討するということでしょうかね。



◎産業建設部長(山村研吾) 

 長嶺議員の再質問にお答えいたします。

 見直しということですけれども、そうです。そういった中で検討を進めていく形になると思います。

 長嶺議員のお話の中でJAのほうはいろいろ、JAに入って株を買ってというようないろいろなですね、要件があって、なかなか実施できない方がいるということでありました。暴風対策として実施しております蔬菜花卉園芸施設整備事業につきましても、それはJAもですね、似たような事業をやっておりまして、それも全く同じで、JAのほうのやつはその要件があってそこで拾えないところがあるということで、JAのほうからこぼれるもの、拾うと言ったらおかしいですけども、そういうことをメインに市のほうでもですね、事業を設置してつくったわけですけども、実際昨年度もそうですし、2年度やっていて、多くの方が実はJAに入られてる方でですね、当初想定していたJA外の方がですね入ってこないという形になっていて、ちょっと当初のもくろみとは違って、実際パイプハウスについても、新しくつくっても、実際はJAに入ってらっしゃる方が多いんじゃないかなという危惧もしてですね、なかなかそこまでですね、踏み切っていないというか、そこを検討していなかったという状況でございます。本日の答弁の中で議員のほうから、いやいやそうじゃないんだよと、玉城だけでも3分の2の方はですね、いろいろ要件から漏れてですね、実際にはできないんだよということでございました。そういったところをですね、私とこでも十分に把握できなかった部分もあるかと思いますので、そこは南城市の農業とですね振興のためにですね、来年度に向けて検討していくということでございます。決していま、ごまかしてですねいこうという後ろ向きということではなくて前向きな形でですね、よりよい形でですねやっていきたいと思います。



◆16番(長嶺勝盛議員) 

 答弁ありがとうございます。

 この質問に対して最終的な市長の決断が必要でございますので、市長よろしくお願いします。



◎市長(古謝景春) 

 方針的なものを述べたいと思っております。

 一番農業に大切なのは、既存施設も守らなければいけないということで、台風対策を重点的にやるべきだということで、いまの事業を実施をしております。決して効果がないということではなくて、私は効果はあると思っております。そういった施設を守っていくことが大事だということと、もう一つは簡易のいわゆる平張りハウス等も含めてですね、こう、全体を守っていくことが大事だということでそういった防風ネットを準備をしております。

 それと新規農業者の担い手のですね、すぐに農業ができないというような状況が起こってるということをですね、私、むしろ生産法人、各地区に生産法人をつくって、その生産法人の中でいわゆる災害に強い栽培施設整備事業が導入できないかというようなことも含めてですね、県に検討してくれんかということで申し入れをしております。これは農協を通さなくても、生産法人がしっかりしておれば、その、何名かで事業をとるということをすれば、もし仮に離農した場合、一人離農した場合はまた誰かがそれを補うというようなことをすれば、これは補助事業が入るわけですから、費用対効果の中で我々がまた会計検査に指摘された場合には、また返納という形になるわけですから、ひとつの事業として捉えてその生産法人がその施設を運営していくというようなことであれば、私は可能性はあるんじゃないかと思っております。

 もう一つは平張りハウスの部分の生産法人で一括交付金を使ってそれを導入していくというようなことも、私は可能性は十分あると思っております。そういうことも含めて今後検討すべき課題と思っております。

 農業は国の基本ですから、それをしっかり、我々第1次産業を担っている南城市ですからそういったことをしっかりやっていきたいなというのをいま考えておりますので、どうか議員各位におかれましてもこういった視点で農業を保護して、また、振興発展を担っていく担い手を育てていくということをですね、実施したいと思っております。



◆16番(長嶺勝盛議員) 

 いまの市長の答弁で平張りハウスにも触れておりましたけれども、いま農家の現状を見ますとですね、パイプを使った平張りハウスが相当普及しております。それについて、なぜ農家がその平張りハウスをつくってるかという理由がおわかりでしたら、ちょっと答弁お願いします。



◎市長(古謝景春) 

 わかる範囲でお答えいたします。

 平米あたりの単価が安いということも言われております。それとこの平張りハウスを最初につくったのが山里の方で、それが読谷まで広がっております。菊栽培まで。そういった安価でできたということが、まあ1つですが。補強すればそのままずっと継続してつくれることも、また1つの利点ではあると思っております。平張りハウス自体が、十分にパイプハウスに対抗できるぐらいの施設であるということは重々聞いております。そういったことも含めてですね、平張りハウスの大切さというのは安価で取り込めるというような状況があるということを、まずその点は私も聞いておりますので、ひとつよろしくお願いします。



◆16番(長嶺勝盛議員) 

 もちろん市長がおっしゃるとおりですね。安価で多くの広い面積が確保できると。それは1つの利点ではありますけども相当な欠点がございます。と言いますのは、平張りハウスはビニールが張れません。それで中につくる作物が限定されるわけです。現状としてはサヤインゲンぐらいしかつくれません。しかし農業は消費者の動向によってはいろいろ、中の作物はいろいろな作物をつくらなければなりませんのでですね。私はもしこういう事業が使えるんでしたら、平張りハウスは勧めません。普通ビニールが張れるハウスだったらですね、マンゴーつくろうが、キュウリつくろうが、ゴーヤーつくろうができるんですよ。しかし平張りに限っては、平たんですから、ビニールが張れませんのでね、冬でも風よけにしかなりません。

 それと、現場では冬場なんかは、サヤマメ収穫するとき雨が降っても朝一番からカッパをつけて収穫し、またそれを乾かして箱詰めすると。相当な二重、三重の仕事があるわけですね。だからいま、パイプハウスが普及しているのは、農家は予算がなくて仕方なく平張りをつくっているような現状でありますのでですね。これからハウスを導入するときは、ビニールの張れるようなハウスにすれば、どういう経済状態、消費者の動向が違っても、すぐ対応ができますのでですね。かまぼこ形のハウスを導入したほうがいいと思います。

 それでは時間もありませんので、2点目に移ります。この点についてですね、予定どおりあれですね、関係地主が62名で、道路の幅員とか片側で3.75。歩道付きということで大変喜んでおります。私はいつも委員会とかそういうので質問しますのは、この道路が通ればですね、すぐ住宅地になる可能性が大であります。また現在でも数名の方々から「エ、ウリ道路、ナイミ、イチナイガ、フントーヤミ」とかの問い合わせがあるわけですね。やはり次男三男がお家をつくる計画でいますけども、目途がつかないと、対策が立てられないということですね。もう区民は相当待ち望んでいるわけですよ。

 また、南城市の目標とする4万5,000の人口に達するためにですね、第一段階としては宅地の確保が最優先するわけですから、私たち船越地域もですね、この道路ができれば公民館前の道路の交通量も減るし、区民が安心できますし、また宅地住民が来ることによって地域の活性化になると思いますのでね、計画どおりの完成をお願いしたいと思います。

 あと3分ありますので、また私もですね、先ほどもお話ししましたように70アマティ、もう気力体力はありますけれども、知力が衰えてですね。そろそろ勇退しようと思っております。ここで皆様方に質問するのは最後だと思いますけれども、今度この議員の中から5名が勇退すると思います。残った方々14名ですか。9月の選挙にはぜひとも勝ってですね、当選して南城市発展のために、執行部と力を合わせてご尽力をいただけたらと思っております。私もまた一市民としてほんとに微力でありますけども影ながら応援していきたいと思います。

 本日は、大変ありがとうございました。



○議長(照喜名智) 

 休憩します。

     (休憩 12時03分)

     (再開 13時30分)

 再開します。

 午前に引き続き一般質問を続けます。

 次の質問者、仲村和則議員。



◆18番(仲村和則議員) 

 グスーヨー、チューウガナビラ。

 シーの2番なってます。まあ闘牛で言ったら、後ろから2番目。シーの1番はまた吉田潤議員が控えてますので。シーといってもABCのCじゃないですね。多分これ、シーバンといって、後という字書くわけですねシーは。ABCのCじゃないですね。

 私も前、長嶺勝盛議員と一緒にですね、まあ今議会がここに立つ最後の一般質問になろうかと思っております。賞味期限もあと9月まで残り少なくなっておりますが、最後までよろしくお願いしたいと思います。

 3点について、お伺いをします。

 まず1点目、湾岸道路の整備について佐敷地区ですね。

 これは冨祖崎〜新開までの湾岸道路の整備についてですね、次の点についてお伺いをしたいと思います。

 ?埋め立て計画の変更はできるのか。

 ?で、築島の整備も並行してできないか。

 ?に、その一帯の護岸整備は整備の計画はどうなっているのか。

 以上3点についてお聞きしたいと思います。

 あとの2点についてはですね、自席で質問したいと思います。以上よろしくお願います。



◎産業建設部参事(伊集稔) 

 仲村和則議員の1点目の湾岸道路の整備についてお答えいたします。

 築島を含む中城湾港海域は、港湾法第二条第2項に基づき、国が重要港湾として指定しております。

 重要港湾に指定された港湾区域の管理者沖縄県は、港湾法第三条の三に基づき港湾計画を定めなければなりません。

 築島を含む海域の港湾計画は、中城湾港佐敷東地区として、平成10年3月に一部改訂されております。

 築島周辺の埋め立てを含む港湾計画の変更を行うには自然条件、港湾及びその周辺地域の経済的及び社会的条件、港湾及びその周辺における交通の状況、港湾及びその周辺の自然的環境及び生活環境に及ぼす影響、漁業に及ぼす影響等さまざまなことを考慮して計画を行うことが必要になります。

 このようなことより、港湾計画の変更は相応の期間と費用が必要となります。

 築島の整備については、港湾計画改定、佐敷干潟の保全、事業費等さまざまな課題があり一つ一つクリアしていく必要があります。

 護岸整備についてですが、佐敷中学校裏の護岸については、港湾計画改定及び海岸道路整備時に検討していくこととなります。



◆18番(仲村和則議員) 

 ありがとうございました。

 具体的にですね、ちょっとこれ見たら、少し答弁書を見てもあまりよくわからない。具体的にですね、この埋め立て計画の変更が可能かどうか率直にお願いします。



◎産業建設部参事(伊集稔) 

 計画変更は可能だと思っております。それに至るまでのですね、いろんな県と調整、県の管理ですので、市とですね県との調整。実際費用的なものもですね。それと自然環境保全団体といろいろなものが絡んでくるということでですね、実際クリアするのに時間的、費用的にはですね要するということでございます。



◆18番(仲村和則議員) 

 いま可能ということでありますので。あのですね市としてはですね、どういうふうな方向づけをしているのか。いつ頃までに申請をしてですね、いつ頃までに変更ができるのかですね、その辺の事務的な手続きはどうなっているのか。もう既に進んでいるのか、進めているのか。また、これからなのか。進めてなければですね、いつ頃から始めていつ頃にはできる予定を立てているのか。その辺についてお願いします。



◎産業建設部参事(伊集稔) 

 既定計画ではですね、区域をいまの現在のところ冨祖崎区域、中央区域と西地区としてですね3つの規制区域がされております。

 しかしながら、もろもろの南城市の計画の変更等でですね、どうにか中央区域の中学校あたりは残せないかいうことでですね、その分残して区域の変更ができないかというふうに考えております。実際、特にこの地域一帯がトントンミーですね、トビハゼの生息地でもありますし、そういうところでもいろんな調整が必要になってくるというふうに考えております。実際、湾岸道路との絡みもございます。それと一体となってですね、この築島あたりも検討できないかというふうに、検討しているところでございます。実際いつということは、まだはっきりした答えは出しておりません。



◆18番(仲村和則議員) 

 具体的にはまだ進んでいないということでありますが、これはもう一体とした整備をしないといけないと思うんですね。護岸それから道路、築島、それで3点出してあるんですがそれについて市長はですね、安座真から知名まで、過去にこれやった経験があるわけですから、同様の整備ができないかですね、市長の所見をお願いします。



◎市長(古謝景春) 

 お答えいたします。

 あのときも、私が企画財政課長時代にたまたま大田県政のときに、久高島に入りたいということで、そのときに選挙目前でありましたので、これが条件だというような何か駆け引きをしたようなことが覚えておりますが、そういったことで大変難しい中で湾岸道路ができたということでございますけども、いま佐敷の干潟の問題そして老朽化している護岸の問題等々そういったものもクリアしながら、そして築島の侵食されているものを、むしろ自然体験学習する場としての位置づけ等をですね、考えれば可能性としては十分あり得るんじゃないかと思っております。

 また、あの全体の湾岸道路ができるかどうかってのは、ちょっと課題が大きいんですが、築島の浸食と、そしていまの港湾改定の部分ではどうにかできるんじゃないかと思っております。私も審議の中の一人に入っていると思いますから、その部分をまたどう意見を生かしていこうかということで、いま前の副市長を中心にどう活用するかということを検討するよということで、職員もある程度把握をしていると思いますから、そのやり方を見ながらその方向性を定めてまいりたいと思っております。



◆18番(仲村和則議員) 

 多くの問題はあろうかと思いますが、やはり進めないことには解決はしませんので、私はもうずっとこれ、いままで取り上げてきておりますが、なかなか前に進まないというのが実態でありますので。

 それとですね新里から冨祖崎まで私も現場をずっと見ておりますが、護岸もですねバラバラに整備されておりまして、ここは要するに新里側が階段状でされているんですね護岸をね。親水式の。その後に防波堤式がされてて、中学校の所まで。中学校の所でまた切れているんですね。何百メートルかな切れていて。またシュガーホールのところはされてますけど、水門のあたりまた違う防波堤がされてて、この水門からまた冨祖崎側が全然整備されていないと、全くないというか、昔の石積みが残っているという状態なんですね。ハマジンチョウがいま生息しているあたりまで。

 そういうことで計画性がないというか、全部バラバラな整備といいますか、これを県にですね強く訴えて一体的な整備、あるいはトントンミーを生かすんだったらですね、親水性の護岸にしようとか階段式にしてですね、そういう整備も可能だと思います。本当にこの道路ができたらですね、新開から、津波古からですね冨祖崎まで歩いて行けるような道路ができたらですね、非常にウォーキングとかですねいろんな面で活用ができると。

 冨祖崎公園もいま死んだ状態ですけども、なかなか利用者がいない。草ぼーぼーしてますね実態としては。新開あたりから冨祖崎公園までだったら歩いて行ける距離なんで、そういう道路ができればですねいろんな形で利用ができると思います。そこには途中にはシュガーホールもありますし中学校もある。いろんなですねトントンミーもいる、あるいはハマジンチョウ。このハマジンチョウもですね沖縄県の指定の天然記念物ですね、それに指定されてますのでね、県の。その一帯整備することによって非常にすばらしい形のものができるんじゃないかと。

 築島もですね。子供たちのキャンプ場とかですね整備をすれば、あるいはまた尚巴志ハーフマラソンにおいては駐車場にも使える。いま駐車場がもう大変不足をして毎年ですね、スタートが遅れているという状況があるわけですね。ハーフマラソンもですね。そういうこともありますし。

 またこの道路を繋ぐことによって、ちょっと津波古にある35号線ですか津波古35号線。それにつなぐことによって、また与那原の海岸線、海岸道路とつなぐ、これも大きな意義があると思います。この道を作ればですね、おのずと与那原とつなぐ道路35号ですね、それも活かされていくということになります。

 副市長は議員時代にですね、それも質問なさっておりますので、その点について副市長の所見をお願いします。



◎副市長(座波一) 

 いまご指摘がありましたとおり、私も議員のときに取り上げた問題でした。

 その前に仲村和則議員が冒頭で最後の議会の質疑ということでありましたが、その大事なときにこの問題を真っ先に挙げたというこの意味が十分入ってると思います。というのは前議員でありました小波津議員もですね、これについては強い意欲を示しまして、かなり突っ込んだ議論をした経緯もありました。確かにですね参事からもお答えがありましたとおり法律面あるいは環境アセスメントの問題も含めて、難しい問題はあるかとは思いますが、市長も以前から環境を保護する意味合いの中での、環境土木という考え方をもっています。

 ですから環境を保全し、さらにまた人の生活環境も整備するという両方の観点からですね、この築島と新開を挟むこの海域はですね、湾岸道路の整備という観点からいうとこれは早急にまた検討しないといけない問題じゃないかなと感じております。

 実は私シュガーホールに何か用事があったときにですね、散歩をしながら湾岸を歩いてみたんですが本当に歩けない湾岸なんですね。これは非常にもったいないと思いつつ、さらに整備の遅れがですね本当に印象的でしたので、35号線の前島線がですねこれと連結することによって、佐敷のみならず知念方面にも効果がでてくると考えますと、検討を優先的にしていかなければならない路線じゃないかなと思っております。以上です。



◆18番(仲村和則議員) 

 ありがとうございました。ほんとにこれは画期的な佐敷を変えるくらいのすばらしい事業になると思いますので、ぜひとも前向きに検討なさってですね、早めのまずは港湾計画の変更、あるいはもろもろですね最初にやるべきことがあると思いますんで、そういうことから先に手をつけていってですね、ぜひ実現をさせていってもらいたいです。最後のお願いです。よろしくお願いします。

 2点目にいきます。

 手登根伊原線の整備についてお伺いをしたいと思います。

 当該道路は集落間を結ぶ重要な生活道路でありながら、未整備の上に合併前に佐敷と知念を結ぶ水兼道路が接続されたことに伴い知念方面からの交通量が大幅に増えております。特に児童生徒の登校時はですね、通勤時間と重なり、車両の往来が激しい上に、歩道の整備がされてなく道路も狭いので、大変危険であります。早期の整備、拡幅について伺います。



◎産業建設部参事(伊集稔) 

 はい、仲村議員の2点目の手登根・伊原線の整備についてお答えいたします。

 手登根・伊原線については、ご指摘のとおり佐敷知念を結ぶ水兼農道が整備されたことで交通量が増えており、伊原から手登根を経て国道へ通じる通勤・通学路となっていることから、整備の必要は認識しております。

 現在、市が行う道路整備事業においては、南城市道路網整備計画に沿って事業を進めているところであります。

 手登根・伊原線については、南城市道路網整備計画に位置づけをされておらず、早急に整備することは厳しいと考えております。

 当該地域には、佐敷と知念を結ぶ水兼農道から国道までの路線が道路網計画に位置づけされております。その路線を整備することにより地域路線の交通量が分散されるものだと考えております。



◆18番(仲村和則議員) 

 この道路については平成24年の11月7日に手登根区長、伊原区長、連名で、整備の要請がされていると思います。

 平成24年、2カ年前ですけども道路網整備計画に入ってないという自体が私はおかしいと思うのですね。水兼整備等はまったく私は路線違うと思うんですよ。まったく同じ考え方では整備できないと思います。伊原と手登根を結ぶ道路なんですね。ですから知念と結ぶ道路じゃありませんので、伊原と手登根を結ぶ生活道路なんです。そこを拡張して歩道をつけてもらいたいという要望なんですね。地域住民の要望としてはそういうことでありますので、早急に道路網計画に取り入れてですね、やるというのが筋じゃないかと思うんですが、その辺についてもう1度答弁お願いします。



◎産業建設部参事(伊集稔) 

 先ほど国道までの路線ということでございますけども、いまの既設の水兼農道からですね、浜崎川沿いを通って国道に抜けていくという形の路線をいま道路網計画で計画されております。実際その面で、交通量のほうは分散されている認識でですね、先ほどの答弁をした次第でございます。

 実際計画も完了して役場、都市建設課を中心に、企画の方面と検討してどうであるかということで、再度その中に入れれるかどうか検討していきたいというふうに考えております。



◆18番(仲村和則議員) 

 最後に市長もですね、この道路はよく利用されてると思います。知念からおりてきた場合ですね、どうしてもこの道路を通りますので。通ってみてよく感じてると思いますので、市長の所見もお願いしたいと思います。



◎市長(古謝景春) 

 お答えいたします。

 昨日もこの道路を通りました。よく利用させていただいております。生活道路としての機能は十分果たされているということで考えております。歩道がなくて、通行の方々には大変危ない道路となるということを考えておりますが、道路網の計画というのはいわゆる優先順位を、いま決めた中での道路網計画であります。いわゆる生活道路としてはいま機能しているということで、歩道が設置しないといけないところが南城市にも全域がそういう道路が多いんですね。それを拡張して全部やるとなると莫大な費用がかかるということで、まずは優先順位を決めて道路網計画に従ってやっていこうというのが、いまの計画であります。

 したがいまして、知念から降りる道路を浜崎川に沿ってやるというのは、集落側を通らないでそれを計画するということと、もう一つはつきしろから国道におろす道路も含めて県道を計画をしていくというようなことをですね、並行に進めていこうということでいま考えております。そういう道路網が先じゃないかというようなことでございますので、全体の道路網はずっといわゆる緊急性そして早期整備しなければいけないような状況の部分をですね、しっかり議論した中でそれをまとめていく作業をしておりますので、その辺はひとつご理解をしていただきたいと思います。



◆18番(仲村和則議員) 

 確かに知念から降りてくる道路のほうが大変狭くて、あれは3m道路ですか、向こうが多分先に整備しないといけないかもしれませんけども。近年ありますように子供たちの、やはりこの歩道はやっぱり安全に登校できるように、確保しないといけないと思いますんでその辺も考慮して、是非とも今後道路網計画に組み入れて、南城市の計画をしてもらいたい。以上、要望をしておきます。

 あまり時間もないですので3点目の、これも私もう何度もやっておりますが、尚巴志関連事業の取り組みについて、次の4点について伺います。

 1点目に進捗状況について伺います。

 2点目に今後の事業計画について伺います。

 3点目に佐敷上グスクの整備計画について伺います。

 4点目に尚巴志像の建立計画について伺います。

 以上4点お願いします。



◎教育部長(知念進) 

 皆さんこんにちは。それでは仲村和則議員の尚巴志関連事業の取り組みについてお答えいたします。

 まずはじめに、尚巴志関連で1の進捗状況についてお答えいたします。

 平成24年度、25年度におきまして、琉球王国の英雄である佐敷出身の尚巴志をもっと活用できる事業ができないか検討し、その中で尚巴志活用マスタープランを策定いたしました。現在はその活用に向けて取り組んでいるところでございます。

 次に2番目の今後の事業計画についてお答えいたします。

 尚巴志が三山統一したのが1429年であります。その600周年記念に該当する2029年を目標として尚巴志に関連づけられるソフト事業・ハード事業を進めてまいります。

 今年度から2029年度までの15年間で、尚巴志の認知度をさらに高めるため、行政だけではなく市民や関係事業者・各種団体等を巻き込んだ地域の総合力で、南城市のまちづくりに貢献できる計画を目指してまいります。

 次に3番目の佐敷上グスクの整備計画についてお答えいたします。

 尚巴志の居城であったとされる佐敷城跡は、これまでの調査成果やその価値が認められ、平成25年10月17日付けで国指定史跡となりました。

 それを受け平成26、27年度にその適切な保存・管理について計画を立てるとともに、将来的な整備・活用方針を佐敷城跡保存管理計画の中で検討し定めてまいります。

 次に4番目の尚巴志像の建立計画についてお答えいたします。

 琉球王国の礎を築いた英雄の像を建立することは、大変意義深いものと考えております。そのために尚巴志像建立期成会が組織され、活動を深めておられることに対して、敬意を表したいと思います。

 南城市は、尚巴志活用マスタープラン策定委員会の席で像の建立について検討してまいりました結果、行政と建立期成会で役割分担をするのが適切であるという結論を得たと伺っております。

 尚巴志活用マスタープラン実施事業におきましては、南城市ならではの尚巴志活用事業を推進し、まちづくりに生かしてまいります。

 像の建立につきましては、尚巴志像建立期成会で検討していただきたいと思います。以上でございます。



◆18番(仲村和則議員) 

 いまの尚巴志については何回もやっておりますけど、なかなかこれも前に進まないというのが実状でありまして、今回はマスタープランですか、活用マスタープランで補正で上がってましたよね。複雑な事業があったんですが、それちょっとこの事業について説明お願いしますね。



◎教育部長(知念進) 

 仲村議員のご質問にお答えいたします。

 尚巴志マスタープランの策定がされまして、こういった形で成果品が上がっております。それで先ほど補正のお話もありましたが、26年度には尚巴志の普及啓発情報発信事業として尚巴志のまちづくりコンサート、シンポジウム等ですね、いろんな催しを実施計画の中で織り込んで進めてまいりたいと考えております。



◆18番(仲村和則議員) 

 ちょっと違ってるんじゃないですか中身。補正に上がっているのとは。何か私が聞いた範囲内とは、ちょっと違っているような気がします。



◎教育部長(知念進) 

 仲村議員の質問にお答えいたします。

 先ほど補正の中身の事業ということでありますが、尚巴志のコンサート、シンポジウム含めてですね、これは一応7月の17日ということで予定でございますが、それも含めましてまた尚巴志紙芝居学校、アウトリーチという事業ですね、これも26年9月から10月にかけての実施予定でございます。

 それと文化講演会。それとガイド育成事業。これも26年7月から来年3月までの予定で実施してまいります。グスクロード巡りコンサートということで、これも11月に一応予定しております。それと観光タイアップ事業として、これも11月にまた予定しております。

 それと地域孫会議事業ということで、これも10月中に一応計画という形で、こういった形で尚巴志にまつわる、また琉歌募集事業もあわせましてですね、尚巴志のPRにつながるような事業を26年度から展開してまいりたいと考えております。



◆18番(仲村和則議員) 

 いっぱい頑張っておられるじゃないですか、部長さん。それを言ってもらったら、最初に。

 中城、護佐丸も一緒ですけどね、この前も新聞に載っておりましたが、向こうも護佐丸が出てこないと、なかなか表に。佐敷もですね三山を統一した尚巴志という英雄がありながら、なかなか表に出てこない、これまで。

 本土のほうの徳川家康とか織田信長は知っているけども、尚巴志は知らないと。これが実態なんですよね、子供たちの。何でかと言いますと、やっぱり取り組んでないからなんですね。子供たちにもそういう勉強もさせてないし、そういう機会もないわけですから、なかなか。

 やっぱり徳川家康なんかは歴史の中で勉強しますから、それはわかりますけれども、やはり尚巴志というのは学校の中で教科書に出てくるということもないし、子供たちになかなか伝わってこないというのが実情だと思います。やはり尚巴志を生んだこの南城市ですので、これは大いに活用してですね、これからのいろんな子供たちの教育あるいは観光とかにも生かせる、生かしていくということはですね、非常に大事なことだと思いますんで、これからようやく動いてきておりますので、さらに磨きをかけてですね取り組んでいってもらいたいと思います。

 今後の事業計画もされているようでありますので、これについては引き続きですね、力を入れていってもらいたいと思います。それについて、市長のご所見をお願いします。



◎市長(古謝景春) 

 仲村議員の質問にお答えいたします。

 まず私はハード面が先行するのではなくて、尚巴志王がどういった人物であったのかということをまずソフト事業において、それを示すべきだということで、いまマスタープラン事業が策定されておりますけれども、徐々に徐々にそれを地域住民が尚巴志王がどういった方だったのかということを、わかるようなことをまずは進めていくべきだと。

 それと同時に尚巴志王の像の建立期成会がいま議論しておりますから、それがいわゆる百姓の時代の尚巴志王像をつくるのか、そして王様になったときの像をつくるのかというような議論もまとめて、なかでそして行政がどう関わっていくかっていうことを結論を出したい、ということで考えておりますので、段階的にソフト面とハード面を両立させながら議論をしていくことが大事だと思っております。

 一番大事なのは南城市民が尚巴志王がどういう人物だったかということを知ることが大事でありますから、ときの第2尚氏によって、それは全部消されてきた経緯がございますので、それを掘り起こしながらしっかりその歴史的価値というのを見出すことが大事だと思っております。

 ひとつ申し上げれば、鉄で農機具を発明した大変すばらしい王様でもあったということを言われておりますから、そういうことも含めてですね、南城市の子供たちもそして大人も含めて、知らしめるようなマスタープランの中の事業を実施してまいりたいと思っております。



◆18番(仲村和則議員) 

 尚巴志についてはなかなか文献も残っていない。それから肖像画も残っていないんですね。実際どういう人物だったのか、顔も知らないというのが実情であります。しかしながら、佐敷小学校にもいま尚巴志像は建てられております。去年でしたかね。あれも想像で建てたと思いますが、でもそれも夢があってですね、いいんじゃないかなというふうに思います。これをまた生かして南城市の発展につなげていけるような事業を展開していってもらいたいと思います。

 少し残っておりますがこれで私の一般質問を終わりたいと思います。どうもありがとうございました。



○議長(照喜名智) 

 一般質問を続けます。

 次の質問者、吉田潤議員



◆8番(吉田潤議員) 

 ハイサイ、グスーヨー、チューウガナビラ。チュウヤチヌートゥカワティ、イーウヮーチチナトービーシガ、グスーヨー、チャーガンジューシ、アッチミセービーガヤ。

 今日のですね、今議会の終わりの番であります私吉田潤でございます。どうか最後までお付き合いをお願いしたいと思っております。

 前にですね、発言事項として2点ほど通告してありますので、順に沿ってですね質問していきたいと思っております。

 まず発言事項1番目、知念農村広場改修についてであります。

 知念の農村広場は平成元年に農水省の補助事業「構造政策推進モデル集落整備事業」で整備がなされ現在に至っているところでありますが、26年の歳月がたち照明器具は老朽が進み落下の恐れがあるとのことで3年前に1基に6個の照明がついていましたが、安全対策として1個の照明で現在対応しているところであります。

 また、広場の表土は長年の風雨で洗掘され小石等が突出しており、地域住民や児童生徒が安全安心して広場が使用できない状況にあります。

 区においても、これまでの区の経費で応急的な補修等を行ってきましたが、財政的な問題もあり、万全な改修には至ってない状況にあります。知念農村広場の改修については平成24年7月において区により要請書が提出されてると思いますが、市長の所見を伺います。

 2番目、知念部落には皆さんもご存じのとおり、陸上自衛隊の駐屯地が存在します。そういったことで防衛省の基地周辺整備事業で、なんとか利活用の改修工事ができないかお伺いいたします。

 発言事項2点目については、自席でとり行います。よろしくお願いいたします。



◎産業建設部長(山村研吾) 

 吉田議員の知念農村広場の改修に関するご質問にお答えいたします。

 知念農村広場の改修につきましては、知念区から平成24年7月に要請書をいただいて、その際に補助事業の導入も検討いたしましたが、その当時の検討では、改修にですね適当な補助事業はないとして断念をした経緯がございます。

 議員ご指摘の防衛省関連事業としての実施についてでございますが、同広場に隣接する児童公園につきましては、防衛省事業で整備された経緯がございますので、防衛省事業導入の可能性について考えていきたいと思います。

 防衛省としてはですね、前向きに検討してもよいというような感触だということです。そういうことを伺っております。



◆8番(吉田潤議員) 

 希望の持てるような回答で本当にありがとうございます。

 知念農村広場におきましては、過去に知念中学校の運動場の新設工事に伴い、運動場の完成までということで当広場を活用した経緯がございました。また知念部落外の地域の皆さんが、野球やソフトボールあるいは少年野球等で、以前は幅広く活用され重宝されてた農村広場でございました。

 ところが現在の状況を申し上げますと、週に1回シルバーの皆さんがグラウンドゴルフ、月1回でグラウンドゴルフ愛好会の皆さんが活用し、さらに青年会が野球の練習や夏には盆踊り会場となり、エイサーの練習また、部落運動会などにさまざまな分野を通して、区民の健康増進あるいは区民の親睦を深める広場として1年を通して活用されております。活用され、親しまれてる知念農村広場でございますので、特段のご配慮をお願いしたいと思っております。

 この件についてですね、市長のご所見があれば、お願いいたします。



◎市長(古謝景春) 

 吉田議員の質問にお答えをします。

 内容はもう潤議員は熟知されていると思いますが、本件につきましては地域の方々も防衛省に単独で要請に行っておりまして、その防衛省の方々からもいい返事をいただいておると思っております。

 ただ私どもは皆様ご承知のように最終処分場、そして屎尿処理場またポンプ車、来年は梯子車という形で、米軍基地がないのに予算が大きいということでいつもそういうことを言われていますが、それが落ち着き次第優先に知念の広場をやっていきたいというようなことは防衛省から聞いております。そういった方向性も定めながら、頑張ってまいりたいと思っております。

 それとこの広場については私も当時の担当で、用地交渉も吉田議員のお父さんが議員しているときに一緒にやった経緯がございまして、大変思い出深い土地でもございますし、また子供たちが小学校のグラウンドとしても活用されてきた場所でありますから、ぜひまた造成してですね立派な農村広場としての確立を果たしていきたいと思っています。



◆8番(吉田潤議員) 

 ありがとうございます。

 先ほど市長がおっしゃいましたように我々もですね部落の24年、25年度の役員をもってですね、防衛省の企画の次長さんをお会いしまして、そういった旨の要請は行っております。その中でですね、私としてはぜひ行政側にですね、この議場の場でですね、約束をしてもらいたいといいますか、そういった安心できるようなことを頂戴したいということで、このような形でいま質問をさせていただいている次第でございます。

 そういう中で先ほど山村部長は、知念の児童公園が防衛省の予算で事業がなされたということでありますが、確かに私もそのことは存じております。その中でですね、知念の駐屯地は昭和35年から47年頃まで米軍の基地が駐留し、その後に自衛隊が駐屯し半世紀以上我が日本国の防衛基地として機能しているところであります。

 そういった状況を考慮しますと、当部落としては是が非でもこういう半世紀以上、知念の部落にそういった基地が機能しているということで、こういう防衛省の基地周辺整備事業でですね、ぜひともこの事業を達成していただきたいというので、そういった点でですね、今後とも部落役員ともども力を合わせてやってまいりたいと思っておりますので、どうにかですねこの改修事業、この防衛省の整備資金でですね、なんとかできるように頑張っていただきたいということで、再度、部長の所見をお伺いします。



◎産業建設部長(山村研吾) 

 吉田議員の再度所見をということですので、所見につきましてはですね、もう市長が述べましたので、それ以上追加することはございません。いま言いましたように防衛予算をですね、使った形での件を検討していくということでございます。

 市長からもありましたように、いままだ最終処分場であるとかですねいろいろ地域全体、市全体で取り組んでいくというもので取り組んでおりますけれども、その次なのかな、その次の次なのかわかりませんけれども、それまでにですね部としても忘れないようにきちんと記録に残して前向きにやっていけるようにしていきたいと思います。



◆8番(吉田潤議員) 

 ありがとうございます。

 ぜひともですね、部長にも汗をかいていただきたいと思っておりますが、ひとつよろしくお願いします。

 発言事項、2点目にまいります。

 2点目の発言事項として、観光の振興策についてお伺いいたします。

 私は今後の南城市の発展を考えると、農水畜産業はもちろん商工業もしかりでありますが、商工業においては立地面の状況で今後多くの企業誘致は望めないのが現状だと考えております。そういった状況を考慮した場合、南城市には自然環境の中に立地する国指定の文化遺産である多数の史跡があります。世界遺産である斎場御嶽(セーファウタキ)を拠点に、史跡を活用すれば新たな観光資源になると思いますが、市長の所見をお伺いいたします。

 2点目、私は以前に知念城址の整備について質問をしましたが、再度お伺いしたいと思います。現在知念城趾は文化庁の城址跡の修復事業を行っているところでありますが、これと並行し、知念城址周辺の整備の考えがあるかお伺いいたします。



◎企画部長(具志堅兼栄) 

 ハイサイ、グスーヨー、チューウガナビラ、シーバンの吉田潤議員のご質問に対して、誠心誠意お答えいたします。

 吉田議員の一般質問で通告があった発言事項に「観光の振興策について」の1番目の世界遺産である斎場御嶽(セーファウタキ)を拠点に史跡を応用した観光振興策についてお答えします。

 南城市は知念城跡、玉城城跡、糸数城跡、佐敷城跡、島添大里城跡をはじめ、多くの国指定の史跡を有しています。これらの史跡は南城市の豊かな自然環境の中に立地し、重々しい風格と人々を魅了する空間を有してます。議員のご提言にあるように世界遺産の斎場御嶽(セーファウタキ)を拠点に市内に点在する国指定の史跡等を連結することにより、新たな観光資源として観光客を誘客することが可能だと考えております。



◎教育部長(知念進) 

 吉田潤議員の2の2点目ですね、観光振興策についての2点目、観光振興策についてお伺いしますということで。

 現在知念城趾は文化庁の城址跡の修理事業を行っているところでありますが、これまで並行して知念城跡周辺の整備の考えがあるかとのご質問でございますので、知念城跡、先ほど城址(ジョウシ)という形じゃないです。これまで城址(ジョウシ)城跡(ジョウセキ)とかそういう呼び名であったんですけど、いま保存整備の中で城跡(ジョウアト)というふうになっているみたいでございます。知念城跡の整備につきましてはご承知のとおり文化庁と県の補助事業を受け、平成14年度から整備を進めているところでございます。

 知念城跡周辺の整備につきましては市としても、文化財保護の保護上重要な課題であると考えております。また国指定範囲外の周辺整備につきましては、文化庁の補助事業が受けられませんので別のメニューをもってですね、検証しながらまた検討してまいりたいと考えております。



◆8番(吉田潤議員) 

 この5つの国指定の文化遺産である城址、城跡をですね、今後観光資源としてうまく活用できるようなことは可能であるというご回答でしたが、私はですね可能ということは以前からそういう回答はもらってると思います。その中でですね具体的に今後どういった形でこういう観光の誘致をやっていくのかということで、そのことを僕はお聞きしたいのでありますが、そういった具体的なことを検討中であるならば、後でお伺いしたいと思います。

 島添大里、佐敷、知念、玉城、糸数城址は国指定の史跡であり、文化財として価値は相当なものだと私は思っております。本土に点在する城跡とは違い、沖縄のグスクは地形をうまく利用した城跡で5つの城跡もですね、広さや規模も異なる城跡だと思っております。

 また琉球王朝時代との関連等を考慮した観光資源を、中・長期的に計画策定すべきだと考えますが、再度お伺いいたします。



◎企画部長(具志堅兼栄) 

 吉田議員の再質問にお答えします。

 実際にですね、この史跡等を活用してやっている事業があるかということなんですが、すでにですね、南城市観光協会と南城市ガイド、アマミキヨ浪漫の会がいろんな事業を展開をしています。

 議員の皆さんも見たことがあると思います。あの南城市マップの中にもそういう紹介がされてまして、例えば歩いて触れる南城市の魅力をテーマに、ガイドと歩く南城市の旅というのがございます。その中にはですね、コースが5つあります。垣花ヒージャー、仲村渠ヒージャーコースそれと2つ目に奥武島コース。3つ目に糸数・富里コース。4つ目に大里、南風原、西原コース。5つ目に佐敷ヤシ並木コースなどあります。

 それと商工会がですね、国の補助金をもらって平成25年に実施をしました知念廻り(チネンマーイ)というのがあります。ガイドマップでよくできていて、皆さんも見られてると思います。その中でもですね、字知念を紹介しながら周遊ができるような仕組みになってます。

 それともう一つはですね平成26年1月18日、これも観光協会と南城市ガイド・アマミキヨ浪漫の会が一緒にやった事業なんですが、東御廻り(アガリウマーイ)コース、聖地を巡る癒やしの郷という名称でですね、モニターツアーも実施をしてます。

 私が先ほど可能性があるとお話をしたのはですね、これらの事業をやってますがもっと地域の観光に魅力をつけることによって、そういう事業が継続してできるという可能性の話をしました。

 皆さんご承知の方もいると思いますが、復帰直後の沖縄で観光開発等を手がけた、戦後最大のツーリズムプロデューサーといわれた、アラン・フォーバスさんという方がいます。この方の持論にアトラクティブス論というのがあるんですが。このアトラクティブス論というのは、観光地の魅力ポイントを上げているんですね。これが6つあるといわれています。

 1つ目はヒストリー。歴史で有名な所には人が来る。

 2つ目はフィクション。物語や歌に惹きつけられる。

 3つ目はリズム&テイスト。音楽に特徴があり飯がうまい。

 4つ目はガール&ギャンブル。お姉さんがきれいでスリルがあるところ。

 5つ目にはサイトシーン。景色がよくて気候がいい。

 6つ目にですねショッピング。品揃えがよくて値段の安いところ。

 この6つの要素のうち3つが整えばですね、観光地として売れると言われています。

 南城市を見た場合ですね、その6つのうち何があるかというとですね。私はヒストリー、歴史の部分で例えば琉球発祥地であるとかですね、神の島、久高島の部分とか。それとフィクションでは先ほど仲村議員からもお話が出ましたが尚巴志物語、尚巴志の部分ですね。それとアーマンチューの伝説。ニービチの語源。サイトシーンではですね知念岬からの眺望、ニライカナイ橋からの眺望等を含めるとですね、売れる要素の3つはそろってるんです。それをいかにですねこれに付加価値をつけて売り込むかというのが今後の観光の課題だと思っています。

 その辺の部分についてはですね十分研究しながら、この南城市の史跡を活用した観光が魅力ある事業として発信ができるように頑張っていきます。



◆8番(吉田潤議員) 

 部長ありがとうございます。

 いま部長がおっしゃった6つの要素ですか。私は南城市に点在する城跡ですね、確かに魅力ある要素を持っておると思います。

 そういう中で、今後そういった観光資源をうまく利活用できるような、そういったプランを立てて現実的に、ああすごく観光客が入ってきてるというような、実感が持てるような取り組みをしていただきたいと思っております。

 次に進みます。

 2点目のですね、知念城址周辺の整備事業も先ほどの質問と相するんですが、私は以前に一括交付金を活用し、並行してですねいまの文化庁の予算で行っている修復作業と並行して、やれないかという質問をしてまいりましたが、というのもですね文化庁の予算が修復が終わった後からまたさらにこの周辺の整備をするとなると、さらに時間がたってこういう整備が遅れるということでありまして、できるんであれば別の事業といまの文化庁の事業と並行しながら知念城跡のですねそういった石畳とか石段とか、ウッカーとか、そういう歴史のある井戸とかありますから、そういったところを並行してやっておけば文化庁の修復作業が終わるころにもこの周辺の整備もできて、すぐ受け入れができるのではないかということで思って、こういった質問をしているところでございますが、そういった一括交付金事業等々をですね、活用した事業ができないものか、再度お伺いいたします。



◎教育部長(知念進) 

 吉田潤議員のご質問にお答えいたします。

 先ほども一応、メニューとして国指定史跡の周辺については補助メニューがないということで、別のメニューで検討するというふうに答弁いたしましたが、確かに地域の大切な歴史文化等をですね、次世に継承することは非常に行政としても大切なことだと考えております。

 しかしながらこういった事業そのものについてですね、行政だけの作業では到底できない部分もございますので、貴重な文化財を守るためには普及、啓発、情報発信関連するソフト事業についてもですね、地域との連携も図りながらですね、そういった周辺の整備について地元でできる分は地元にお願いするなりやりながらですね、できるだけ整備できる方向でメニューを探ってまいりたいと考えております。



◆8番(吉田潤議員) 

 ありがとうございました。わかりました。

 その件についてですね、市長も知念部落のこういう地形もよく把握していると思いますが、知念の旧公民館からですね、昔参道として利用されていた石段がございます。その伸びた途中から石畳があってですね、現在いま城址修復の道路としてその上から仮設の道路が走ってはいるんですが、終わった時点ではこの仮設道路を除去してまた石畳がでてくるという、そういうことでいま保存しながらやっているところではございますが、できるんであれば旧公民館から登ってく参道をですね向こうをですね整備して、まだ以前のような石段が残っていると思います。そういったことも考慮してですね、ぜひとも私としてはこの整備をやってもらいたいという強い希望があるんですが、市長のご所見を伺います。



◎市長(古謝景春) 

 吉田潤議員の質問にお答えします。

 皆さんも詳しいことを存じてない方も多々いらっしゃると思いますが、この琉球王国の関連遺産群の世界遺産が認定される最終の段階まで、知念城跡は最後まで入っておりました。最終的には旧知念村に2つも世界文化遺産があるのはということで城の部分は除かれてという経緯がございます。それだけ歴史的に琉球の王朝を語る上でも、大変貴重な文化遺産であるということが言われている。これおもろにも、相当うたわれているんですね、知念城跡は、そういう歴史的にも古い、いまの見える部分の城跡ではなくて、左側の丘のほうがもっと古いグスクがあるそうであります。それを歴史的に発信をしてくことは大変大事なことであります。

 それと基本的には文化財の指定区域に入れて整備をするというのが、我々行政がやるべきことだということで、そこが入っているかどうかを確認をしながら、どういう事業でできるかということを考えてみたいと。

 また観光においての駐車場等の部分については、それはそれなりに観光振興で一括交付金等々いろんな形でできると思いますが、そういった各地域にもまだまだ指定をされてないカーとか、いろんなとこがあって集落で整備している所もございますので、そういったことの公平公正の立場からどうあるべきかということも、議論をしながら考えてみたいと思います。



◆8番(吉田潤議員) 

 ありがとうございます。

 先ほど市長が、知念城址も世界遺産に残ったということは僕も初耳でございまして、ほんと勉強不足で申しわけないです。

 知念城址は尚円王の息子の尚真王の時代に、知念按司となった内間大親(ウチマウフヤ)が築いたものだと言われています。ウチマウフヤーは尚真王とは異母兄弟にあたる存在であったと言われております。そういう中でゆかりのある知念城址跡ですので、ぜひとも今後ご配慮をお願いしたいと思っております。それでは私の一般質問を終わります。



○議長(照喜名智) 

 これで本日の一般質問を終わります。

 以上で、本日の日程は全部終了しました。

 次回は6月11日(水曜日)午前10時から本会議を開きます。

 本日はこれで散会します。

     (散会 14時48分)

 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。

      議長   照喜名 智

      署名議員 国吉昌実

      署名議員 長嶺勝盛