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沖縄県 宮古島市

平成19年  3月 定例会(第3回) 03月20日−06号




平成19年  3月 定例会(第3回) − 03月20日−06号







平成19年  3月 定例会(第3回)




          平成19年第3回宮古島市議会定例会(3月)議事日程第6号
 
                           平成19年3月20日(火)午前10時開議 
 
日程第 1  一般質問

 ◎会議に付した事件
    議事日程に同じ

            平成19年第3回宮古島市議会定例会(3月)会議録
 平成19年3月20日
                               (開議=午前10時24分)
 ◎出席議員(26名)                    (延会=午後6時30分)
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃                         議   員(14番)  眞榮城 徳 彦 君┃
┃ 副 議 長(22番)  下 地   智 君     〃  (15〃)  嘉手納   学 〃┃
┃ 議   員(2 〃)  仲 間 明 典 〃     〃  (16〃)  新 城 啓 世 〃┃
┃   〃  (3 〃)  池 間 健 榮 〃     〃  (17〃)  上 地 博 通 〃┃
┃   〃  (4 〃)  新 里   聰 〃     〃  (18〃)  平 良   隆 〃┃
┃                           〃  (19〃)  亀 濱 玲 子 〃┃
┃   〃  (6 〃)  佐久本 洋 介 〃     〃  (20〃)  上 里   樹 〃┃
┃   〃  (7 〃)  砂 川 明 寛 〃     〃  (21〃)  與那覇 タズ子 〃┃
┃   〃  (8 〃)  棚 原 芳 樹 〃     〃  (23〃)  豊見山 恵 栄 〃┃
┃   〃  (9 〃)  前 川 尚 誼 〃     〃  (24〃)  富 永 元 順 〃┃
┃   〃  (10〃)  與那嶺 誓 雄 〃     〃  (25〃)  富 浜   浩 〃┃
┃   〃  (11〃)  山 里 雅 彦 〃     〃  (26〃)  下 地 秀 一 〃┃
┃   〃  (12〃)  池 間   豊 〃     〃  (27〃)  下 地   明 〃┃
┃   〃  (13〃)  宮 城 英 文 〃     〃  (28〃)  池 間 雅 昭 〃┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

 ◎欠席議員(1名)
  議   長(1 番)  友 利 惠 一 君

 ◎説 明 員                                
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┃ 市       長 │ 伊志嶺   亮 君 │ 総  務  課 長 │ 與那嶺   大 君 ┃
┃ 助       役 │ 下 地   学 〃 │ 財  政  課 長 │ 石 原 智 男 〃 ┃
┃ 総  務  部 長 │ 宮 川 耕 次 〃 │ 企画調整課長    │ 伊良部 平 師 〃 ┃
┃ 企画政策部長    │ 久 貝 智 子 〃 │ 土地対策局長    │ 狩 俣 照 雄 〃 ┃
┃           │          │ 下地島空港等    │          ┃
┃ 福祉保健部長    │ 上 地 廣 敏 〃 │           │ 島 尻   強 〃 ┃
┃           │          │ 利活用推進室長   │          ┃
┃ 経  済  部 長 │ 宮 國 泰 男 〃 │ 環境施設整備局長  │ 平 良 哲 則 〃 ┃
┃ 建設部長兼下地支所長│ 平 良 富 男 〃 │ 水道局工務課長   │ 志堅原 朝 善 〃 ┃
┃ 伊良部総合支所長  │ 長 濱 光 雄 〃 │ 教   育   長 │ 久 貝 勝 盛 〃 ┃
┃ 平 良 支 所 長 │ 狩 俣 公 一 〃 │ 教  育  部 長 │ 長 濱 幸 男 〃 ┃
┃ 城 辺 支 所 長 │ 饒平名 建 次 〃 │ 生涯学習部長    │ 二 木   哲 〃 ┃
┃ 上 野 支 所 長 │ 砂 川 正 吉 〃 │ 学校教育課長    │ 島 袋 正 彦 〃 ┃
┃ 水 道 局 次 長 │ 砂 川 定 之 〃 │ 教育施設課長    │ 友 利 悦 裕 〃 ┃
┃ 消   防   長 │ 伊舎堂   勇 〃 │ 教育総務課長    │ 松 岡 日出雄 〃 ┃
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 ◎議会事務局職員出席者
  事 務 局 長   下 地 嘉 春 君   議   事   係   粟 国 忠 則 君
  次     長   荷川取 辰 美 〃   庶   務   係   友 利 毅 彦 〃
  補佐兼議事係長   砂 川 芳 徳 〃







○副議長(下地智君)

  これより本日の会議を開きます。

                                     (開議=午前10時24分)

  本日の出席議員は26名で、定足数に達しております。



◆前川尚誼君 

  先日の一般質問の中で不適切だなと思われる表現がありましたので、議長において処理いただきたいと思いますので、よろしくお願いします。



◎市長(伊志嶺亮君)

  今の前川尚誼議員に対する答弁において、不適切な表現がありましたので、議長において処置されますようお願いいたします。



○副議長(下地智君)

  ただいまの申し出については、後刻記録を精査し、対処いたします。

  休憩いたします。

                                     (休憩=午前10時25分)

  再開します。

                                     (再開=午前10時25分)

  本日の日程は、お手元にお配りした議事日程第6号のとおりであります。

  この際、日程第1、一般質問についてきのうに引き続き質問を続行いたします。

                 (「議長、休憩お願いします」の声あり)



○副議長(下地智君)

  休憩いたします。

                                     (休憩=午前10時26分)

  再開します。

                                     (再開=午前10時30分)

  本日は與那覇タズ子君からであります。

  これより順次質問の発言を許します。



◆與那覇タズ子君 

  ただいまから一般質問を行ってまいります。本議会において、平成19年度施政方針と一般会計、特別会計補正予算が提示されております。その内容に目を通し、率直に思いますことは、行財政改革を進める中で本議会においても私たちも厳しい姿勢で取り組まなければならないと自覚を新たにしているところであります。本会議最終本会議までの予算案などが可決されますと、容易に執行されるのではなく、徹底した倹約をし、費用対効果を基本にさらに審議を積み重ねてむだのない財政運営と組織の効率、強化を強く希望するものであります。私は、特に施政方針を踏まえて一般質問をしてまいりたいと思います。所信を述べながら質問いたしますので、当局の誠意あるご答弁をよろしくお願い申し上げます。

  最初に、各部門の主要施策についての中の地下水保全対策について、資源涵養型社会と花と緑であふれるまちづくりについてであります。私たちを取り巻く環境は悪化し、以前から不安な要素が多岐にまたがり、この施策は快適な環境の島づくりのために強力に推進していかなければならないと改めて考えております。地下水保全対策については、特に白川田水源は私たちの命の水がめでもあります。人間の体に例えれば心臓とも言えるでしょう。地下水保全地域にはもとより、島の隅々に動脈があり、静脈もあります。そのように置きかえると、不法投棄の根絶、ごみ処理の問題、水源涵養林の強化などのいずれも同時に進行しなければならないと思います。白川田流域の塩化物イオン濃度上昇原因究明のために、専門家による学術委員会で取り組んでいるということですが、これまでの委員会で上昇原因の手がかりはあったのでしょうか、お答えいただきたいと思います。

  2点目に、地下水保全をしていく中で、現行条例では限界があるということですが、どういう条項が妨げになっているのかお聞かせいただきたいと思います。

  3点目に、地下水法の制定に向けて要請したいということですが、その具体的な取り組みと見通しはついているのか。どのように考えていらっしゃるのかお答えをいただきたいと思います。

  次に、緑と森林について質問いたします。最初に、水源涵養林機能の具体的な実施計画をお示しください。

  2点目に、みどりのダム構想が以前ありましたが、進展があるのでしょうかお聞きいたします。

  3点目に、グリーンベルト構想もそのまま立ち消えになっているような感じを受けておりますが、どのようになっているのかお答えをいただきたいと思います。

  次に、ごみを制するものは市政を制すると言われるほど難問の中の難問と言っております。本市も例外ではなく、安全、安心、安定した生活環境づくりのためにごみ処理施設は先送りできない待ったなしの重要課題でもあります。それは、市民の全面的な力強い理解と市民の主体的な参加なくしてはやっていけないと思います。家庭内のごみの水切り、家庭内の処理による土壌への還元、特にこのことは専業農家、兼業農家の特段の協力が必要だと考えております。徹底した分別はもとより、徹底した減量化を生活習慣の中で当然として位置づけていくことも必要ではないでしょうか。いずれにしても、ごみ処理に当たってはランニングコストをいかに下げていくか。同時に財政再建の視点に立って市民の協力を得ることも必要なことと考えております。本議会で廃棄物の減量化の推進及び適正処理に関する条例が上程されておりますが、条例の目的、提案理由を踏まえますと、私は賛成の立場をとりたいとは考えておりますが、次のことについてお尋ねいたします。一般廃棄物の手数料の算定根拠をお示しください。

  2点目に、一般廃棄物のごみの収集量は年間で何トンでしょうか。できれば5カ年間の推移もお願いいたします。

  3点目に、トン当たりの直接処理費とキログラム当たりのコストをお尋ねいたします。

  4点目に、直接処理費の中で年間の手数料、歳入の見込みは幾らでしょうか。

  5点目に、新施設予定地の周辺住民と先進視察を行っておりますが、その後の反対の対応はどうなっているのでしょうか。

  6点目に、周辺住民とは何世帯で、その周辺の範囲をお示しください。

  7点目に、現在の予定地ありきの場合、供用開始はいつになるのでしょうかお聞かせください。

  8点目に、予定地の環境、安全計画はどのような内容のものかお聞かせいただきたいと思います。

  9点目に、新施設建設に伴う市長の決意、助役、担当部長の具体的な取り組みをお聞かせください。

  10点目に、新年度予算で廃棄物処理施設整備事業として国から補助、市債、単独で約2億円の計上がされておりますが、その内容についてもお聞かせください。

  次に、合併後の支所間の格差及び市民サービスの向上についてお尋ねいたします。合併後市民サービスに関してさまざまな苦情や要望を耳にしますが、業務窓口でなかなかうまくいっていないということをよく耳にするのですが、平良支所の場合は、福祉、農業関係は、農業が上野で、福祉が城辺の方に本人が出向かなければなかなかその手続ができないということで、大変不便を感じているという人がたくさんいます。そして、お昼休みに業務があるから上野に出向いてみたら、お昼休みも業務を受けてはいるが、係、担当がいないがために手続ができなかったということで帰ってきたという人もたくさんいるのです。同じように平良支所でも窓口業務が本庁同様にできないものかお聞かせいただきます。

  お答えを聞いてから再質問をいたしたいと思います。よろしくお願いいたします。



◎市長(伊志嶺亮君)

  與那覇タズ子議員の質問にお答えします。

  ごみ処理問題でございますけれども、新施設建設に伴う私の決意でございます。平良工場西隣の候補地については、立地条件等から最適地と考えていますので、この場所で建設できるようしっかりとした取り組みをしてまいりたいと考えております。具体的な取り組み方策については、周辺住民が不安視している問題について、新施設の安全性や周辺環境対策等の説明を十分に行って理解を得られるよう努めてまいりたいと考えております。

  次に、地下水法でございますけれども、地下水法制定については、まだ具体的な見通しはありません。しかし、ぜひ必要なものとして働きかけを続けたいと考えています。昨年9月に愛知県犬山市で開催された第3回全国地下水サミットにおいても、国に対してより積極的な働きかけをするとともに、各自治体における地下水の利用と保全に関する情報を共有するため、関係自治体協議会を組織することを宮古島市から提案をしたところ賛同が得られました。今後宮古島市が事務局となり、来年鹿児島県喜界町で開催予定の第4回地下水サミットの場において協議会の発足を目指す準備を進めております。

  グリーンベルトでございますけれども、宮古地域のグリーンベルト策定計画については、平成16年度に実施計画が策定されました。その基本方針として、一つ目に海岸のグリーンベルト、二つ目に農地のグリーンベルト、三つ目に景観のグリーンベルト、四つ目に水のグリーンベルトとなっております。海岸のグリーンベルト整備については、国の補助事業で県が実施している治山事業で、前浜地区、狩俣地区、伊良部地区等で整備を行っております。農地のグリーンベルト整備については、防風林帯等に植栽を実施しております。その他については、地下水を保全する観点から、造林事業を実施しております。今後は、新規事業導入に向け関係機関と協力して取り組んでまいりたいと、そのように考えております。

  他のことについては担当をもって答弁させます。



◎助役(下地学君)

  質問の要旨としては、新施設予定地の周辺住民と先進地域を視察を行ってのその後の反応と対応というご質問ですのでお答えいたします。

  平成19年1月18日、19日の2日間にわたって、浦添市リサイクルセンター、那覇市・南風原町環境施設整備組合、糸満市・豊見城市清掃施設組合の3カ所の施設の視察を行いまして、その後視察に参加された方々を含めて、保里2区の候補地周辺の住民を対象に、住民説明会を行い、周辺住民の合意形成に努力しているところであります。特に視察後の周辺住民の反応といたしましては、これまでごみ処理施設についてのマイナスのイメージというか、あるいは感情的な面がかなり和らぎ、そして施設についてのクリアすべき課題等あるいは公害問題等についても意見交換等ができるような、そういう状況がつくれつつあります。今後も周辺住民との話し合いの場を持って住民の合意形成に努め、そして早急に用地の決定をしたいと考えております。



◎総務部長(宮川耕次君)

  與那覇タズ子議員の支所間の格差及び市民サービスの向上についてというご質問にお答えいたします。

  まず、昼休みの時間窓口業務をやっているというところがですね、平良庁舎におきましては、総務部の市民生活課、納税課、城辺で城辺支所福祉保健部ですね、上野で上野支所、下地で下地支所、伊良部で伊良部支所の市民課、福祉保健課ということで、それぞれ業務を行っておりますが、ご指摘のように平良支所などでは、今現在やっておりません。今後昼休み時間の対応ができるよう事務事業の改善に努めてまいりたいと思います。

  それから、農業関係で例えば平良から上野まで平良支所にそういった経済関係が十分な対応ができていないんじゃないかということにつきましてはですね、今後行政改革の中で総合窓口化を推進しまして、ワンストップサービスですとか、オールマイティーな業務ができる職員の育成に向け研修を行うなど、検討しているところでございます。



◎企画政策部長(久貝智子君)

  地下水についてのお尋ねでございますが、地下水学術委員会のこれまでの手がかりと条例についてのお尋ねでございます。

  塩化物イオン濃度上昇問題につきましては、昨年の7月に設置いたしました宮古島市地下水保全対策学術委員会で原因として考えられるさまざまな要因について検討が重ねられております。第3回の委員会が3月3日に開催されましたが、それによりますと、少なくとも農業肥料や家畜ふん尿、家庭排水由来の塩化物イオンは、上昇にほとんど寄与していないことが示されております。台風等による風送塩の影響と市内温泉施設から地下浸透処理されていた排水の影響については、今なお検証が続けられております。

  現行条例につきましては、地下水保護管理条例の第16条と水道水源保護条例第6条で、水質を悪化させる、または悪化させるおそれのある行為に対して市長が勧告できると規定されておりますが、強制力の担保が弱いものと思われます。



◎福祉保健部長(上地廣敏君)

  まず、一般廃棄物の処理手数料の算定根拠でございますけれども、県内で既に有料化を実施している9市とも、手数料の算定方法についてはさまざまであります。指定袋の価格も10円から30円と幅があります。今回の有料化の大きな目的は、市民の皆さんにごみの処理にかかる費用の一部を負担していただく。そうすることによって、排出するごみに対してもっと責任を持ってもらい、減量化及びリサイクル化の推進を図るというものであります。それによって急激な負担の増加にならないような額に算定をしていきたいというふうに考えております。

  それから、一般廃棄物ごみの収集量の年間何トンで、過去5年間の推移ということでございますが、まず平成17年度の家庭ごみの総量は約1万5,000トンでございます。5年前の平成13年度の1万3,500トンと比較いたしますと、増加していると数字であらわれております。5年間の推移でございますが、平成14年度が1万4,000トン、平成15年度が1万5,390トン、平成16年度1万4,440トンという形で、増加傾向にあるということでございます。

  次に、トン当たりの直接処理費とキロ当たりのコストでございます。平成18年度のごみ処理経費は、約4億6,000万円であります。そのうち約3億4,000万円が家庭から出たごみの処理に係る費用であるというふうに予想されます。トン当たりに換算いたしますと約2万3,000円で、キロ当たりですと約23円の処理費用がかかっているということになります。

  それから、年間の手数料の歳入見込みでございますが、初年度における指定袋、ステッカー等による収入が約8,000万円前後になると予想いたしております。そのうち約3,000万円を必要経費と見まして、残りのおおよそ5,000万円程度は市の収入になるというふうに見込んでおります。



◎経済部長(宮國泰男君)

  まず初めに、水源涵養林の具体的な実施計画はということでございます。造林事業につきましては、森林の持つ公益的な機能である防風、防潮、水源涵養林の機能のですね、充実、促進、増進を図るために行っております。ちなみに平成18年度流域公益保全林事業、これで約2.09ヘクタール、特定森林造成事業、これで1.99ヘクタールを造成してございます。あとはいろんな下刈りの管理とか、そういうのは別事業としてまたやってございます。

  次に、19年度の計画でございます。流域公益保全林事業につきましては3ヘクタール、特定森林造成事業につきましては2ヘクタールをやってございます。この両方の事業の違いでございますけれども、流域公益保全林事業につきましては、現在ある保安林の中で、台風等で枯れてしまった場所、あるいは有用林ですか、防風林あるいは林材として少ない保安林地帯に植える事業でございます。特定森林造成事業につきましては、新たに土地を購入してですね、保安林を増やしていくと、そういう事業でございます。

  次に、みどりのダム構想が数年前にあったが、その後はということでございますけれども、みどりのダム構想につきましてはですね、先程市長が言われましたけれども、グリーンベルト整備計画の中に組み込まれているというふうにご理解をいただきたいというふうに思います。そういうことで、造林事業は先程述べましたとおり計画的に行ってございますし、また狩俣地区においてですね、農地の防風林をただいま再整備を行ってございます。これは、災害に強い緑豊かなふるさとづくり事業ということで、1,200メーターの防風林を造成してございます。また、農地防風林としましてはですね、今後土地改良事業等によって農地保全事業によって、今後とも計画的に行っていく予定となってございます。また、市民レベルのですね、かぎ島グリーンネット活動が行われておりまして、非常に市民にもですね、理解をしていただいて十分な活動が高まってきているというふうに思ってございます。そういうことで、今後ともこのような活動がですね、十分に行われるように市としましてもいろんな形での支援をしていきたいというふうに思っております。



◎伊良部総合支所長(長濱光雄君)

  廃棄物処理施設整備事業の内容についてご説明をいたします。

  この事業は、伊良部地区におきまして、一般廃棄物のストックヤードを整備する事業でございます。伊良部地区におきましては、現在廃棄物を海上輸送により宮古本島に搬送いたしております。ところが、台風時や悪天候時で船が欠航したとき、収集したごみの保管場所がないために、風による散乱やカラス等による散乱、悪臭の発生等があり、極めて不衛生な状況となります。そのため伊良部地区におきましては、宮古島市一般廃棄物処理計画の一環として、現在ある焼却炉、現在といいまして、使用しておりませんけれども、これを撤去いたしまして、そのストックヤード、そしてプラスチック類の圧縮こん包する設備を整備いたします。



◎環境施設整備局長(平良哲則君)

  まず、新ごみ処理施設の候補地について、周辺世帯とその範囲でありますが、現在保里2区については、半径500メートルの範囲で66世帯を対象に説明会を行い、並行して添道地区にも説明会を行っております。

  次に、現在の予定地ありきの場合、供用開始までのスケジュールでありますが、ごみ焼却施設については、平成19年度から環境アセスメント調査を行い、平成22年度に建設工事に着手し、供用開始は平成24年度を予定しております。それから、リサイクルプラントにつきましては、平成24年度に現平良工場を解体した跡に建設工事を開始し、供用開始は平成26年度を予定しております。

  次に、環境安全対策計画でありますが、新施設が供用開始する際の安全対策につきましては、周辺自治会と環境保全も考慮した公害防止協定を締結する計画をしております。また、公害防止関連データにつきましては、県の基準と比較した数値を施設内を初め、広報紙、市のホームページでも公表していきたいというふうに考えております。



◆與那覇タズ子君 

  ご答弁ありがとうございました。

  私は、今回はなぜ環境問題を重要視しているかということは、施政方針にも強く書かれておりますようにですね、島全体を環境保全の聖域として位置づけてほしいという願いを込めて私は一般質問をしております。それは、私たちは地下水があるからであります。地下水に頼らざるを得ない毎日の生活の大変な、水を大事にして子や孫の時代までも受け継いでいけるように環境問題には強く取り組んでいただきたいと思っております。この施政方針の中にも法定外目的税の導入、環境保全条例、流域公益保全林整備、メタンガスプラント整備、バイオマス利用施設整備、資源リサイクルセンターの有機肥料生産など、環境保全の対策のための集大成が盛り込まれている内容の濃いものとなっております。ですから、ぜひこれは私は高く評価していきたいと思っております。そして、国は美しい国、沖縄県はちゅら島、宮古はかぎ島、日本列島隅々が美しい島をスローガンになっております。課題が山積している中、環境保全回復のためにぜひ諸施策を遂行することによって、大きな成果が上がるものと私は期待しております。ぜひ当局におかれましては環境問題、これはぜひ取り組んでいただきたいと思っております。

  そこで市長にお聞きいたします。市長は、旧平良市長時代におかれまして、環境をキーワードに掲げたことを思い起こします。伊志嶺市長は引き続き初代宮古島市長に就任されました。就任2カ年目に入りますが、現在置かれている状況の中で環境の問題についてどのように認識していらっしゃるのかお伺いいたします。

  次に、財政健全化、行財政改革などの問題について、選択と集中を基本姿勢として行政運営されていることに共感を覚えるものでありますが、市長決断と実行、これを強く私は求めていきたいと思っておりますので、大変僣越な質問でありますが、市長の率直なご意見をお聞かせいただきたいと思います。

  それとごみ問題もですね、今から住民が大変反対をしておりますので、そこに燃やす市民のごみがですね、3億4,000万もかけられて燃やされているということに私もびっくりしておりますので、これはみんながごみ減量化のためにですね、一生懸命頑張っていきたいと思っております。

  それでは、市長最後になりましたけど、市長の答弁、決意などをお聞きして私の一般質問を終わらせていただきます。



◎市長(伊志嶺亮君)

  與那覇タズ子議員の質問にお答えします。

  21世紀は環境の世紀と言われておりまして、全世界的に環境問題が大きくクローズアップされております。特に宮古島市は、最近バイオエタノールでありますとか、バイオマスあるいは地下水保全等で環境大臣も来島するぐらい重要視されているところであります。ぜひですね、宮古島をエコアイランドとしてしっかり取り組んで、水に対しても、自然に対してもあるいは地球に対しても優しいような島づくりに取り組んでまいりたいと、そのように考えております。

  また、行財政改革でございますけれども、今大変宮古島市は財政的に厳しい状況に置かれております。これにもしっかりと取り組んで、恐らく今年中に制定されるであろう新しい国の財政手法の開示等を求める法律の制定に向けてしっかりと足腰の強い宮古島市づくりに取り組んでまいる所存でございます。



○副議長(下地智君)

  これで與那覇タズ子議員の質問は終わります。



◆嘉手納学君 

  それでは、私の方からも平成19年第3回定例会において、所見を交えながら質問をしていきたいというふうに思っております。市長初め、答弁者の皆さんですね、誠意のある明確なご答弁をお願いしたいというふうに思っております。

  まず、第1点目にでありますが、22年に行われるインターハイ、これは以前にも一応質問をさせていただきましたが、前川議員でしたかね、質問にも推進会議とか、そういうのもつくって今県ともやっているんですけど、バレーボール開催地としてですね、受け入れ態勢、これはただバレーボール大会を開催するだけではなくてですね、県との連携、協力体制、そしてまたはバレーボール協会、地元、もしくは県との連携、情報の交換等はちゃんとできているのか。また、19年度以降のですね、開催地の視察は考えているのか。そして、地元選手のですね、強化体制等はどのように考えて、どのような方向づけをしているのかお聞かせください。

  次に、2点目についてですが、製氷施設について、新年度予算に全く製氷施設関係の予算がないと、計上されていないということは佐久本議員もおっしゃっていました。ただ、その中のですね、財政上が厳しいということは私もわかります。しかしながら、漁師の皆さんは昨年も製氷機が使用できないとして何日か漁を休んでいるんですよ。そして、そういう中で漁獲高が沖縄県でも一番高い地域というふうに言われています。しかしながら、製氷機がパンクした場合にですね、幾ら魚をとってきても、魚がいても漁ができない。そして、魚とってもその魚が結局捨てないといけないというふうになってしまうんじゃないかなというふうに思っておりますので、再度答弁する形になると思いますが、市長でも助役でも構いません。答弁をお願いしたいと。できれば実施設計とかですね、そういうふうにやって、いつまでごろにできればやりたいなというふうな形もですね、答弁できるんであればお願いしたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。

  3点目にですね、伊良部の佐良浜地区における水道工事に伴う道路工事についてでありますが、私が聞いたところによりますと、今月じゅうには終わる予定だというふうにお聞きしておりますが、この工事はいつごろまでにですね、終わるのか、そこら辺をはっきりとした答弁をお願いしたいと思います。

  4点目に、地域の行事日程でありますが、これは教育の日にですね、あえて旧正月にしなければならなかった理由、または議会の初日をわざわざ旧十六日という日に持ってきた理由、もしくは何も考えていなかったのか。そこら辺は市長の答弁を求めたいというふうに思っております。

  次に、観光行政についてでありますが、伊良部地区の通称牧山にある展望台の道路がですね、狭くて車のですね、すれ違い等ができないとか、バスがすれ違う場合にどうしてもバックしなくちゃいけないとか、そういういろんな事情が生じているという声がありますが、行政でそういう声は聞いていないのか、取り組む予定はないのか。そして手段はないものか。そして、また次に通称伊良部の浜、渡口の浜の入り口からその浜に至るまでの道路の整備の予定はないのか。また、台風後の砂が結構海から相当上がってきます。その中での台風後の処理としての整備の予算はどうなっているのか。また、そこにですね、市で管理しているトイレがありますが、そのトイレの清掃、管理状況は現在どのようになっているのかご答弁をお願いします。

  最後に、トゥリバー地区の売買に関する問題でありますが、専任媒介契約の締結しなかった理由の説明等を含めて、トゥリバーの売買の行政の取り組みとこれまでの経緯の説明と今後の取り組み予定を聞かせてください。

  以上で一応答弁を聞いてからですね、再度質問したいと思いますので、よろしくお願いします。



◎市長(伊志嶺亮君)

  嘉手納議員の質問にお答えします。

  教育の日について、特に私ご指名受けましたので、答弁いたします。教育の日については、各小中学校の校長先生にアンケートをとり、一番多かった日に決定したと聞いております。旧十六日につきましては、教育委員会は知ってはいましたが、午前中で議会も終了するものと考えて、午後からの墓参りには影響がないものと考えておりました。朝からの墓参りを行う地域もあることから、配慮が足りなかったことをおわびするとともに、これからは気をつけたいと思っております。

  専任媒介契約でございますけれども、国土交通省が定めた専任媒介契約とは、市が目的物件の売買、または交換の媒介、または代理を契約業者以外の宅地建物取引業者に重ねて依頼することはできないということでございます。依頼者は、みずから発見した相手方と売買または交換の契約を締結することもできます。この場合、宅地建物取引業法施行規則の規定による標準媒介契約者約款によると、専任媒介契約の有効期間内において、依頼者がみずから発見した相手方と目的物件の売買もしくは交換の契約を締結したとき、または専任媒介契約書の責めに期すことのできない事由によって、専任媒介契約が解除されるときは、専任媒介契約者は依頼者に対して専任媒介解約履行のために要した費用の償還を請求することができるということになっております。



◎助役(下地学君)

  伊良部漁協の製氷施設の整備についてなんですが、この施設については、伊良部架橋の建設に伴って、平成17年の6月29日に当時の平良市長、伊志嶺亮、伊良部町長の浜川健、それから宮古支庁の金城支庁長の間に漁協との確約があります。この確約の一つが製氷施設の整備、そして給油施設の整備、船揚げ場の整備と、この三つの事業について確約されております。この三つの事業のうち給油施設と船揚げ場については、現在工事が進行し、今月いっぱいに完成の予定であります。それから、製氷施設については、18年度に施設の基本設計の調査を行っておりますが、市の財政事情が厳しい状況にあって、新年度予算に計上されていませんが、実施計画を含めて補正で検討してまいりたいと考えております。



◎生涯学習部長(二木哲君)

  質問通告でいただいた質問は3点ございました。開催地としての準備と、それから県との協力体制と22年度までの開催までにその開催地の視察を考えているかという3点でございましたけれども、今質問を聞きましたら、地元の強化対策はという部分が入っていまして、まだこの部分はさておいておきまして、通告の3点についてまずご答弁させていただきます。

  まず、受け入れ準備につきましては、これまで先催県の資料収集や大阪で本年度開催されました高校総体の視察あるいはドリームチームを招聘してのママさんバレーボール教室の開催、それとバレーボール審判講習会の開催などを行ってまいりました。新年度におきましては、高校総体準備室、これ仮称になると思いますが、この準備室を設置いたしまして、準備業務を推進してまいる所存でございます。

  県との協力体制につきましては、担当者説明会や競技会場の視察、県の高体連あるいは宮古地区高体連との調整会議等を行いまして、今意思の疎通を図っておるところでございます。平成22年度までの先催県の視察につきましては、19年度におきましては佐賀県で開催される高校総体、これを視察する予定でございます。また、21年度まで毎年この視察員を派遣いたしまして、受け入れ準備態勢に支障がないように万全を期したいと思っております。

  それと、地元の強化対策はということでございますけれども、実は強化校の指定が今情報によりますと、20年の6月ごろに決まるというふうな情報をもらっています。決めるのは、今年11月に予定されております県高体連の新人バレーボール大会の成績をかんがみまして、県バレーボール協会あるいは県高体連バレーボール専門部で協議いたしまして、その中で指定校を推薦しまして、県教育委員会が決めていくと、そういう段取りになっているようでございます。ですから、20年の6月に決まった以降はですね、それぞれ強化指定校を受けたところで、それなりの対応を考えていくということでございます。



◎伊良部総合支所長(長濱光雄君)

  観光行政についてでございます。牧山の植林地区における道路の件でございますけれども、確かに現在幅員が狭く、非常に交通に支障を来しております。ご指摘の道路につきましては、中間地点で車が交差できるようなスペースを確保してまいりたいと思います。

  続きまして、伊良部の浜の道路整備についてでございますが、この道路は利用度の高い道路であり、早急に整備する必要があります。また、この地域は長山港湾区域として指定されておりまして、現在平成19年度以降の港湾整備箇所として駐車場を含めて道路整備を沖縄県に要望をしております。早急に整備できるように努力をしてまいります。

  渡口の浜のトイレ、シャワーの施設の管理についてでございますが、これまで民間事業者にボランティアで清掃等の管理をしていただいておりました。今後は、指定管理者制度の導入等を含めながら、適切な管理ができるようにしてまいりたいと思っております。

  次に、台風後の砂の整備等でございますが、確かにご指摘のように渡口の浜は台風後には砂の移動といいますか、これが大きくて流木や海藻等の漂着も多く見られます。台風後には砂浜の景観を損ねております。これまでも海浜浄化については努力してまいりましたけれども、今後とも市民、観光客のニーズにこたえられるように予算を確保し、海浜浄化に努力をしてまいります。



◎水道局工務課長(志堅原朝善君)

  現在行われています佐良浜地区配水管布設工事についてですが、昨年10月より着手いたしまして今日に至っております。その間地域住民に騒音や交通面でご迷惑をかけておりますが、3月28日末の工期となっておりますので、いましばらくの間ご理解とご協力をお願いいたします。



◎土地対策局長(狩俣照雄君)

  トゥリバー地区の売却についてです。行政の取り組みの姿勢と、それからこれまでの経緯、そして今後の取り組みについての質問でございます。トゥリバーの売却につきましては、昨年の8月に臨時会でトゥリバーの土地処分について不動産業者と専任媒介契約によって業務を委託する旨4,000万円の議会の承認をいただきまして、早速8月21日から31日までの応募期間を設けまして、4業者の応募をいただきました。しかしながら、価格の決定に鑑定結果が必要というふうなことになりますので、その時期を待たずして直接大手企業から開発したいという申し出がございました。開発計画の説明を受ける中で、覚書を締結し、仮契約締結まで交渉を進めてまいりましたけれども、残念ながら仮契約までには至りませんでした。また、2社目の企業が同様に開発を希望しておりまして、企業調査を行ってまいりましたけども、その企業においても仮契約の手前で契約に至らなかったということでございます。なぜ専任媒介契約を並行して進めなかったかということにつきましては、企業そのものが大手上場企業とのことで、可能性が大きかったということが専任媒介契約手続を遅らせたと思っております。

  今後につきましては、直接交渉も視野に入れ、議会とも相談しながら専任媒介契約の方法と並行してトゥリバー地区の売却に努力してまいりたいと考えております。



◆嘉手納学君 

  まず、インターハイについてでありますが、20年の6月に指定校が決まるということでありますが、部長ね、僕としては開催地の受け入れ態勢とその取り組みということで、地元の高校のですね、これはインターハイでありますから、高校生の強化はもちろん必要じゃないかなというふうに思っておるわけであります。指定校が決まる云々ではなくて、地元開催でありますから、地元の高校生に期待するのは、地元としてはそれは当たり前のことじゃないかなというふうに、ましてや地元の高校生が決勝戦までいくとか、チームがですね、どこであれいくということになれば、そういうふうな形でやっていかないと、地元としての盛り上がりはいまいちじゃないかなというふうに考えているところで、そこに人的交流も含めながらですね、行政に携わっている中でもですね、そういうバレーボール経験者で活躍した方々、そしてそれなりの地域を持った方がたくさんいます。そういう人を利活用してはどうかなというふうに市長思っておりますので、ぜひですね、この点はご答弁をお願いしたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いを申し上げたいと思っております。

  2点目のですね、製氷機の施設もですね、これは確かにおっしゃるとおり確約書はあるわけですよね。二つの作業は県と市が今一つずつ給油施設と船揚げ場についてされています。特に宮古島市においては、予算の少ない中で一生懸命やってくれているものというふうに理解はしています。ただ、確約書等も含めて、その当時の5,100万の漁業補償ということでですね、非常に少ないということで、じゃどういうふうにしたら漁業補償にかわるものができるのかと、そして漁師の生活をじゃお金ではなくて、それにかわる自分たちの振興策としては何がいいかということで、これは皆さんと市長初め県の支庁長初め、そして当時の浜川健町長と確約書を交わしたわけでありますので、ぜひ一日でもですね、早い工事の着手に向けてですね、努力をお願い申し上げたいなというふうに思っている。また、それを大きく期待しているのは佐良浜地区の漁師の皆さんでありますので、期待を裏切らないようにぜひよろしくお願いしたいというふうに思っております。

  次にですね、3点目の水道工事に伴う道路工事でありますが、この道路工事はですね、北区佐良浜においては、特にオートバイを持っている方が7割以上、車がなくてもオートバイはあるという皆さんが多いんですよ。ちょっとしたコーラルとかですね、そういうので倒れたりとかですね、道路自体が一気に島を挙げてこの北区を一気に水道工事をしたという手前ですね、右から行っても、左へ行っても戻らなくちゃいけない、工事中という。特に車だと行って戻って、またバックしようとするんですけど、後ろ車詰まってしまって戻れないというふうなことが生じてですね、そこにはまたその入り口に看板なり何なりつけていてほしいんですけど、ある程度入ってからしか看板がないもんですから、戻るにしても厄介なことが多々あったということと、現在アスファトのですね、舗装に入る体制になっていますけどね、そこに段差注意とか、そういう看板をちゃんと立てておかないとですね、オートバイでアスファルトの約7センチから10センチぐらいの段差があるとですね、非常に危ない。だから、そういうこともですね、アスファルトの舗装等も早急にこれ今後の課題としてですね、28日で終わるということでありますから、やがて終わりますけれども、今後何も伊良部の地域だけではなくて、宮古島市全体で工事をされる場合に、そういうことも把握して今後の課題として対応していってもらいたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。

  地域行事についてですね、小中学校長の意見を含めてということでありますので、私としてはですね、市長が歴史と文化を非常に大事にされる方だというふうな認識のもとで、これを質問しています。特に私の記憶によると、昭和47年以降、復帰以降に日の丸を掲げて、旗を掲げて新正をやろうといういろいろの動きが相当出てきました。しかし、それまでは旧正をほとんどの人が、特に伊良部地域でされていました。親戚の家におぜんに物を担いでいって神様に供えて、それをまたお返しにもらってきたりということを今でもご年配の方々はされているわけですよ。そして、北区佐良浜の漁師の島においては、今でもムトゥヤーということで、実家にみんなが親戚一同集まってですね、いろんなことをお願いして、先祖に手を合わせて、それで順番に親戚を回ったりいろいろするんですよ。

  じゃ、そこで何が問題になってくるかといいますとですね、女性の皆さんもすべていないと、そのムトゥヤーである実家には親戚、子や孫何十名という人間が来るわけですよ。その準備をしなくちゃいけないのに、教育の日と掲げたために、父兄参観だということで奥様だれもいない、子供もいない。私は、これはですね、歴史上もですね、今教育上で問題になっている本当に先生に対する敬う言葉とかですね、そういうのもですね、家庭の中においても親を敬ったり、そういうことをしっかり、これが今旧正という中で、佐良浜地域ではムトゥヤーを訪ねて手を合わせて、だれが親でだれがムトゥで、こういうふうにだれを中心にして親戚動かなきゃいけないということは、非常に大事な僕は歴史と文化にですね、子供の教育にとっても大事なことじゃないかなというふうに考えていますので、なぜあえてその日にしたのかね、本当に僕から言わせればこれは大事な問題じゃないかなというふうに思っておるわけであります。船も旧正前になると、二、三日前から出ないでですね、旧正の準備するんですよ。その日に父兄参観日と言われたら、これは地域にとっては何が何だかわからない。だから、そういうのはもちろん小中学校長の先生方もそれなりのいろいろなことを考えてやっているはずなんですけど、旧十六日も含めてですよ、地域の我々の宮古にしかないこの歴史的な背景、今までのやってきた伝統というのは、しっかりと把握してですね、地域の行事はスムーズにいくようにまず僕は考えるべきだというふうに思っております。特にこの十六日あたりは、職専免あたりも考えて市長はされていますけど、そういうときになぜまたあえて必ずしもそういう日に議会を招集しないといけないか。先程おわびの言葉があったけど、それは今後ぜひ気をつけていただきたいなというふうに思っていますけど、今後も日にちを制定した以上はですね、教育の日というのはもちろん続けていかなければいけないわけでありますけど、何かともし重なった場合にどうするのかね、それを市長答弁をお願いしたいなというふうに思っております。

  次に、伊良部の観光行政についてでありますが、確かにですね、民間がボランティアでやっているということは、僕は行政がですね、手助けをちゃんとしてやった上で、観光行政にちゃんとした形でやっていかなくちゃいけないというふうに、また向こうは支所長が答弁されたように、県の港湾課との兼ね合いもあります。そして、伊良部架橋の工事とともにですね、伊良部地域全体の道路の県道、市道も含めて、いろんな部分で見直しの案がありますね。そういう部分に含めながらもですね、ぜひこの港湾地域として整備をですね、しっかりと対応し、県ともしっかりと相談をされてやっていただくことは、これは伊良部地域において渡口の浜というのは、観光的な見地からも昔からすばらしい場所でありますので、今2カ所に東側の方と渡口の浜の方と言われますけど、両方しっかりとした対策を練っていただきたいなというふうに思っておりますので、答弁されたようにしっかりとしためどづけをお願いしたいなというふうに思っております。

  次に、トゥリバー地区の売買についてですね、熱心なオファーが2社あったと。すぐにも購入しそうだというふうに市長が答弁されていました。平良市時代にもですね、年末にわざわざ臨時議会を開いて結果として失敗に終わり、当時のマスコミ等を騒がせた行政ミスと土地対策局初め、市長の職務上の判断の過ちがあったと私はいうふうに今でも思っております。にもかかわらず、市長は今回も2社の企業と交渉しながら進めてきた。また、その企業が余りにも大きな企業であったから、まさか仮契約の予定が白紙になるとは思わなかったというふうに言っていますが、私から言わせれば、40億の財産の取り扱いについての意識のなさと宮古島市が財政の立て直しを緊急の課題と言いながら、旧平良市時代と同じような失敗を繰り返しているんじゃないかなというふうに私は認識をしております。私は、そういうやり方にはですね、非常にまずいのではないかなというふうに思っております。平良市時代もお金が入る予定だと議会に議決して、示して、今回も専任契約を結ぶと議会に議決して、臨時議会開いて招集して、4,000万円計上したにもかかわらず、専任媒介契約もしなかった。そして、2月の16日には仮契約予定だったと言いますが、私から言わせたらなぜ同時にですね、専任媒介契約もしながら、専任媒介契約ではないんで、専任媒介契約としてですね、市は独自で探して契約すれば何も成功した手数料払う必要はない。なぜこことは契約しなかったのか。同時に進めた場合、何の不都合も僕は市にはなかったというふうに思っておると同時に、これは議会で議決したことをちゃんと行使しなかったというのは、議会軽視と市民の抱えている不安を市長と土地対策局は真剣に考えていないんじゃないかなという市民の声でありますが、市長はどう考えているのかお答えを述べてもらいたいなというふうに思っております。

  そしてですね、市長、私から言わせたら企業はですね、トゥリバー地区、この島トゥリバー地区だけではなくてですね、そこを購入しただけでは僕はメリットを感じないと思います。この島全体が企業にどういうふうな利益とメリットをもたらすのか考えるのが私から言わせれば当たり前であってですね、ただ島トータルがどのような相乗効果を生むのかという、トゥリバー地区だけで着目して売買しようとすると、今後失敗するんじゃないかなと、同じような失敗繰り返すと思います。だから、島がどういう位置づけでこのトゥリバー地区を逆に我々宮古島の行政もですね、どういうふうなカバーで、どういうふうなメリットで、お互いが相乗効果を持ってできるのか、そういう面もアピールしていく必要があるんじゃないかなというふうに思っておる次第でありますので、市長の答弁を再度お聞きしてですね、もう一度質問をしたいと思いますので、よろしくお願いします。



◎市長(伊志嶺亮君)

  22年度のインターハイの高校バレーボールについてお答えします。

  指定校の指定受ける前に、地元の児童生徒に対して強化をするべきじゃないかとご意見でございます。確かに宮古の子供たちは大変バレーにすぐれております。ですから、宮古体協あるいはバレーボール協会、あるいは中体連等とも連携しながら、宮古の子供たちの強化について取り組んで、この22年のインターハイは、宮古の子供たちが地元で出場できるようなそういう体制を組んでいきたいと思っております。

  この大変厳しい財政の立て直しの中で、トゥリバー地区を売ることができませんでした。これについて専任媒介を議決しながら取り組まなかったということは、確かに同時に進めなかったということは、私たちの大きなミスがあったと考えております。先程担当も答弁したように、これからしっかりと今後気をつけて、議会と相談しながら専任媒介の契約と並行しながら取り組んでまいりたいと、このように思っております。また、トゥリバー地区の売却によって島は総合的に発展する可能性を大きく伸ばすものと考えておりますので、これについてはただ今の財政難というだけではなくて、島の総合的なこれからの発展に向けても頑張って売却に向けて努力していきたいと思っております。



◎教育長(久貝勝盛君)

  教育委員会としても旧正月、それから旧十六日、その他地域行事への学校の協力、幼児、児童生徒の参加はとても意義のあることと考えております。今後は、地域行事との調整をしっかりとやってまいりたいと思います。



◆嘉手納学君 

  市長、トゥリバー地区においてですが、対策室も含めてですね、市長は今月中にも責任を明確にしたいというふうに言われておりました。私は、この責任はとって当たり前だと、私は前回の議会においてですね、責任を追及させてもらいますというふうに申し上げました。正直言ってもっと追及したいことたくさんあるんですけどね、次回に置いておこうかなと思うのもあるんですけど、本当にですね、市民のですね、生活も含めて夕張市が今破綻してですね、税金等も何倍上がったと、いろいろ話がニュースで騒がれております。市長等を含めてですね、対策局も含めて、もしそうならない、今一番手っ取り早いことはこのトゥリバーを売ることなんですよね、これ認識されている思うんですよ。にもかかわらず10年間もそれができない。

  そして、私から言わせたらですね、売買の手法というのはですね、全く素人以下のやり方をしているというふうに私は思っております。仮契約する予定だった。いいかげんなこと言わないでくださいよ。契約して初めて契約なんですよ。そうじゃないですか。お金が入る予定だった。これは、予定であってあなたたちの思い込みなんですよ。そこには契約して初めて契約であってですね、仮契約も予定もくそもないんですよ。契約して初めて契約が成り立ってお金が入る。それで、お金が入ったところを優先的に、局長ちゃんと聞いてくださいよ。お金が入ったところとですね、契約を進めていくものであって、幾ら大企業であろうが何だろうが、手付金を入れたりですね、契約をちゃんとしないところだけを目指して契約しようとするから、今回のようなことが何回も生じるんですよ。そうじゃないですか。オファーがあったところからは、小さい企業だろうが、後ろにどういうふうな企業がついているかわからないじゃないですか。ちゃんと対応してしっかりとして同時に進めるべきであってですね、それを勝手な思い込みで市長、対策局長がね、幾ら上げてきてここは大丈夫ですと言おうと、最終的な判断と責任は市長に来るわけですよ。そこにしっかりした判断を持ってやってくれないと、市長の双肩に宮古島市の5万以上の市民がしっかりとのっかっているんですよ、あしたからの生活も含めて。そういうところをですね、会社が倒産したらあたりもみんな倒産しますよ。しかし、このような失敗を何回もやれば、民間では首ですよ、はっきり言って。辞任ですよ。そういうふうに考えてね、今後この問題がならなければ辞任するぐらいの覚悟でですね、取り組んでいただかないといけない。それだけの問題だと私は思っております。市民に対してもそれは申しわけができないんですよ。だから、同じように何回もですね、予定だった、するはずだった、だったでは我々政治も行政も進まないんですよ。

  政治は生活なりというようにですね、政治的にも行政的にも反省すべき点はしっかりと反省してですね、市長、私はしかしながら前に進まなければいけないというふうに思っております。一日も早く市長も対策局長もですね、議会に対して責任を明確にし、市民に対して明確にし、そしてトゥリバーも専任媒介契約をしっかりと市民と議会に認めてもらうようにですね、納得のいく責任をとってもらって、我々議会もそこには連結決算も32.7%という一番高い数字示しているわけでありますから、前に進まないといけない。このまま立ちどまるわけにはいかんということの認識を持っております。しかしながら、そこには市長初め、行政の皆さんがもっとしっかりと襟を正して、一緒に取り組まんといかんということでありますよ。私はそう思っておりますので、どうか本当に一日でも早くですね、議会に納得する責任のとり方を示して、一日でも早い臨時議会を招集して専任媒介契約を結んでですね、また変なことしないように、同時に進めてやって、またそうだったと思っていましたということは今後も許せないですよ。そういうことがないように私たちも一生懸命協力したいというふうに思っております。それはまた議会の役目でありますので、協力すべきは協力し、やっていかなくちゃいけないというふうに認識はしておりますので、議会に納得いくような責任のとり方を何回も言いますけど、一日も早く対策局も含めて示して、前へ進まないと市民に対して夕張市のようになっていくと、市長を初め我々議会もこれは説明がつかないことになります。そういうことがないように一緒に頑張っていきたいと思いますので、市長ぜひ頑張ってください。市長の決意を聞いて、私は質問を終わりたいと思いますので、よろしくお願いします。



◎市長(伊志嶺亮君)

  嘉手納議員の宮古島市を思う熱い思いは私も同じであります。ただ、これまでは確かに行政の進め方が間違っておりました。これは大いに反省してですね、これから議員の皆様としっかり話し合って、専任媒介の手続もちゃんとできるように臨時議会等でお願い申し上げまして、しっかりと取り組んでまいりたいと考えております。

                 (「議長、休憩お願いします」の声あり)



○副議長(下地智君)

  休憩いたします。

                                     (休憩=午前11時46分)

  再開いたします。

                                     (再開=午前11時46分)

  午前の会議はこれにて休憩し、午後の会議は1時半から再開いたします。

  休憩いたします。

                                     (休憩=午前11時47分)

  再開いたします。

                                     (再開=午後1時31分)

  午前に引き続き一般質問を続行いたします。

  順次質問の発言を許します。



◆仲間明典君 

  通告に従って一般質問を行います。まず、4点ほどですね、1点目は産業の振興について、2点目は文化振興について、3点目は環境問題について、そして4点目は道路、橋梁の整備についての4点についてお伺いをいたします。

  まず、1点目の水産業の振興についてでありますが、市長ご存じのように宮古の基幹産業というのは、農業とそして水産業であります。水産業の宮古島市における年間の総生産額は約15億円ぐらいしかないです。これは、カツオ、マグロ、グルクン、それから海ぶどう養殖等を含めて15億円しかない。これは非常に脆弱な産業であると私は理解をしております。農業と比較をして非常に貧しい産業じゃないかと思います。従事者にしても、総勢600名弱だと、それが水産業を営んでいると、水産業関連の仕事をしているということになりますが、平成19年度、次年度の予算の中で、農業振興費に占める割合というのは、大体61億4,500万ぐらい、これは前年に比べて9億3,000万ほど伸びております。そのうち国庫補助というのは41億7,300万だという非常に農業が頑張っておるというのはよく理解できますし、農業基盤の整備をしっかりしなきゃいかんという意欲が見られるというのは理解できます。

  しかし、水産業に関しては1億4,000万しかない。1億4,400万ぐらいしかないです。去年は2億8,600万ぐらいあります。これは振興ですね。国、県の補助というと、218万ぐらいしかないです。水産業の振興を図るのにこの数字でどういう形で振興すればいいのかと、私は非常に苦慮します。農業に関する補助事業、元気な村づくりとか、たくさんありますけど、数えてみても67ぐらいありますね。70近くあります。今水産業に関する補助というのは、4本しかないです。パヤオの補助、それから流通の補助、カツオのえさ、それから網、そういったものへの補助、しかもそれも単独ですね、港湾に関しての管理は別としても。こういった形で宮古島の水産業を進めた場合には、ただでさえも貧しい漁師がですね、もっと疲弊していくんじゃないかと、もっと水産業に関してもいろんな形で補助事業を導入をして、水産業の振興ができるんじゃないかと、これから質問する4点まとめて言いますけど、そのためには計画的に整備をしていく必要があると。行き当たりばったりというかね、そういうことではなくして、きちんと計画を立てて、今の厳しい財政の中でも健全につくっていくと、それが大事だろうと思います。特に加工場ですね、養殖の加工場、そういったものはこれからの宮古の漁業を育てるのに非常に大事だろうと。

  それからもう一つは、管理ですね、資源の管理、漁業管理、例えば3漁協と調整をして、このエリアは魚が卵を産むエリアだと、それからこのエリアは藻場が多いと、藻場が多いということはウニが多いということですから、魚が卵を産むところは、エリアとして周囲に入っちゃいかんとか、そういうように資源を管理をする漁業のやり方をやっていかないと、小さな宮古島はもたないのではないかというふうに思います。水産振興計画の策定をお願いしたい、どうなっているかということですね。

  それから、水産加工施設というのは、恩納村とか、それから浦添、北谷、名護も含めて、全部海ぶどうは養殖を始めているわけです。しかも、向こうは成功している。恩納などは行政が施設をつくってあげて、きちっとやっているわけです。浦添もそうです。宮古の高野でやっている海ぶどうの養殖は個人個人でやっています。海ぶどうの発祥というか、最初になりわいとしてつくったのは宮古であるし、そういった意味では環境に海ぶどうを出荷をする。生産をするという自然というか、地理的な条件は宮古が非常にそろっているというふうに思うんで、その辺もうまくやっていただきたい。それから、シャコ貝にしても、それからトコブシとか、たくさんあります。ただ、これは指導者が指導しないことにはどうしようもないというものもあります。そういった意味での水産加工施設の整備、先程から出ております伊良部の製氷施設ですね、それに関しては、お願いをするという立場なんですが、ただこれまでも給油施設とか、それから4点ほどですね、アーケードとか、それから3点、約束をした四つのうちの三つほどはきちんと約束を守って着手をしていらっしゃると、そういうのに関しては感謝をしております。ただ、ほかにも幾つか県と一緒に協議をした項目、24項目のうち実現可能なものは15ぐらいだと私は思いますが、それについても検討をすると。これは県がやる、これは市がやる。これとこれは県と市が一緒になってやりましょうという約束があったと思いますが、それの進行についても、振興計画としてその中で確実にお願いしたいと思います。

  それから4点目、宮古地域における海面の調和的利用に関する指針というのが出ました。これは、読んでみると漁師とそれから海洋レジャーをする人たちのこれまでトラブってきたものをどういうふうに調和よくやるかということと、それがガイドラインに書かれていると。あのガイドラインは失礼ですけど、つくった皆さんに対して失礼なんですが、海面の中でも海をどういうふうに保護するかと、それが非常に希薄な感じがしていたんですが、そのガイドラインの中というのは、ダイビングの皆さんと漁師の皆さんとの共存のあり方、うまくトラブらないで海の上で遊んでくださいと。これは、ただそれだけのように思えるんですが、これはこれからの宮古の海での観光振興、それを考えた場合、非常に重要なポイントを持っているんじゃないかと、いわば釣り船でレジャーに行って魚を釣るとか、あるいはダイビング漁師さんがそういうところを荒らさないようにするとか、いろいろ事細かく問題が多いところですから、そういったものも考慮して、どのように指導していくのか。その辺についてお伺いいたします。

  2点目、農業の振興についてであります。これは、ポイントは伊良部地域というのは、これまで土地改良、そういったものは非常に遅れている。特に高率補助の間にあるいは橋がかかる前にきちんと圃場整備をしないといけないと、そういうことで長山南、それから南方原、南コンマブキャー、鍋底が今度事業採択をされたり、予算がついたということで非常にうれしく思っております。それについては規模あるいは総事業費、そういった事業年度についてお伺いをします。

  次に、2点目の文化振興についてであります。合併によって地域の行事あるいは文化、そういったものがどうなっていくのかと。これは非常に懸念すべき問題だと思います。宮古はサシバとか、あるいはウタキ、そういったものに精神的な潜在的ポイントというか、よりどころというか、そういったのがあると思います。俗に言うまれびとの生まれ人というか、そういった意味で地域の人々の心のよりどころというのは、地域文化の中にある。伝統行事の中にあると、そういった意味では伝統行事を今後どのように保存をして継承していくのか。伊良部にもあります。下地にも、上野にも、城辺にもあります。もちろん旧平良市にもあります。もっとトータル的に宮古島市の文化とか、伝統行事というものを整理をして、継承していくように後継者も育てにゃいかんだろうし、いろいろ問題点はあると思いますが、その辺についてどういう考えなのかをお伺いしたいと思います。

  それから、2番目の実は伊良部島の長山の海ですけど、長山に非常に古い化石が見つかっております。話によると、大城逸郎さんの話によると、ノロジカだという話なんですが、あの辺一帯には非常に埋蔵文化財、前も言ったことありますが、非常に古い化石がたくさんあります。これは、外に露呈しているのもあるし、それから敗者復活がきかないやつもあるんじゃないかと思うぐらい大分開拓というか、開発が進んでおります。そこのアブの中にある埋蔵文化財、それから化石、そういったものをどういうふうに取り扱うのか、今後どういうふうにするのか、それについてもお伺いしたいと思います。

  それから2点目、実はまだ文化財には指定されていないんですが、伊良部元島、渡口の浜のところに途中にある伊良部元島ですけど、向こうにもミャーカがあります。これはスサリミャーカよりも古いと専門家に1回聞いたことがありますが、スサリミャーカよりも古いだろうというふうに言われているミャーカがあります。それから、それの西側にはまた周囲のお年寄りよりから聞くとミャーカ群があったというところもあります。その元島のミャーカですね、これを文化財に指定してほしいと、検討してほしいということです。

  それから、建造物としてこの前大野越排水路ですか、排水溝が指定を受けたんですが、実は建造でですね、佐良浜の方にアガイヌカーというのがあります。それも文化財に匹敵をするという古いものです。それも調査をしていただきたいということです。

  次3点目、今宮古のそういう地域文化とか、埋蔵文化財とか、自然とか、そういったものを含めてきちんと活動してほしいというか、収納して市民に提供する場として博物館が唯一の拠点だと思います。公民館もありますけど、専門的には博物館ですね。ただ、博物館には学芸員が必要です。これは、自然に詳しい人、民俗学に詳しい人、音に詳しい人、彫刻に詳しい人、いろんな学芸員が必要だと思いますが、今のような体制で果たして宮古島の文化、それをきちんと継承できるのかどうか。強化すべきは強化をする。そうしないと、博物館に人は入らなくなると私は思います、余談ですけど。だから、博物館の運営、今後もっと専門職を育てるあるいは博物館の今下地和宏館長がいらっしゃいますけど、彼の後をどうするかと、そこまで考えていただきたい。それで博物館運営についてもお伺いしたいということです。

  3番目の環境問題について、宮古にはいろんなすばらしい自然がたくさんあります。野鳥にしても、カタツムリにしても、それからカエルにしても、エビにしても、いろんな植物にしても、そしてサンゴにしても、海の魚にしてもすばらしい自然がたくさんあります。その自然を守る最先端にあるべきのは僕は行政だと思います。環境問題も含めて、産廃とかいろんなのもありますけど、いろんなのを含めて行政が主導して守っていかないと、私たちのふるさとを守るところはどこもないと思います。自然保護、環境保護をどういうふうにするかと、それについてもお伺いをします。

  次は、サバ沖公園の墓地公園化の進捗状況についてお伺いをします。前の議会でも若干触れたんですが、伊良部のサバ沖公園、向こうを墓地化したら大分墓地問題が解決できると、これはうるう年が来る前に整理をしておく必要がありますんで、早目にお願いをしたいと。そのために私たち住民は何をしたらいいかと、行政は何をしたらいいかと、その辺についてお伺いをしたいということです。

  4点目、道路、橋梁の整備ですが、実は前もお願いをしたんですけど、伊良部橋、下地島と伊良部島の乗瀬橋の横にある伊良部橋ですね、それも前もお願いをしたんですが、前向きに検討するということでありましたが、どれぐらい検討をしたのかですね、それについてお伺いをしたい。連結決算赤字で大変だとは思いますが、ある意味で行政の構造改革も含めてですね、取り組むべきところはきちんと整理をして取り組んでいただきたいと思います。

  話を聞いてからまた質問しますので、よろしくお願いします。



◎市長(伊志嶺亮君)

  仲間明典議員の質問にお答えします。

  産業の振興について、振興計画でございますけれども、漁港等の整備については、基本施設の推移を見ており、今後の就業環境の改善を中心とした防潮施設、緑地や広場等の環境を整備を図っていく計画であります。沿岸漁業につきましては、今後もパヤオや沈設漁礁設置等、漁港と一体整備を行い、より効率的な操業、計画的な生産活動を図っていきます。養殖漁業については、モズク、車エビ、海ぶどう等のさらなる生産拡大及び品質の向上、販路消費の拡大を図ってまいりたいと考えております。漁業組合については、宮古島、池間、伊良部漁協の3漁協があり、厳しい経営環境にあることから、運営の健全化を図るため、合併を促進する必要があろうかと考えます。ご質問の振興計画の策定でございますけれども、平成19年度に振興計画策定する予定にいたしております。



◎経済部長(宮國泰男君)

  まず、水産加工施設の整備でございます。過去に宮古の漁協においてはですね、たくさんの加工施設をつくってまいりました。特に伊良部地区におきましては、カツオ関係の加工場とかですね、それに伴ういろんな冷蔵庫ですか、こういうのもやってまいりました。ですが、なかなかこれがうまく動いていないという状況でですね、そういう意味では同じ事業を使って、これをまた県にですね、要請していくというものは大変きついものがあります。ですが、今養殖事業というのが一部見直されていまして、特に海ぶどうに関しましてはですね、伊良部の方でもされておりますし、宮古の本島地区においても2カ所で大体うまくいっているような状況がございます。そういう中で一番問題は、流通という部分と食の安全という部分でですね、個人でやっている部分につきましては、なかなかきちっとしたものができていないという状況もございます。そういう意味では、その部分に関してですね、行政の方がもっと手を差し伸べるべきではないかとは思いますけれども、彼ら本人からまだきちっとしたどういうことをしようという部分のですね、提案もまだ受けてはございません。そういうことで、今後いろんな形で相談をしながらですね、できるだけ協力をしていきたいというふうに思っております。

  次に、伊良部架橋の建設について一部市長もおっしゃいましたけれども、一応伊良部大橋建設水産振興策調整会議というのがございまして、その中で十分に話はされているかというふうに思います。市がやるべきこと、そして県がやるべきことと分けてですね、いろんな話がなされております。その中で、市のやるべきことが幾つかございますけれども、そのうちの幾つか燃料タンクの設置とかですね、あるいは平良市漁協であればマストの取りかえとか、そういうものはですね、一部されてございます。そういうことで、今後ともですね、きちっとした計画のもとにこういうものは実施していくべきだというふうに思っています。そういうことで、先程言いましたように、19年度の中でですね、水産振興計画というのをつくり上げまして、漁業の活性化を図っていきたいということでございます。

  次に、宮古地区における海面の調和的利用に関する指針の件でご質問がございました。この指針というか、契約によりますとですね、お互いの守るべきこと、こういうものが全部網羅されている形になってございます。そういう中におきましても、契約は各ダイビングショップと漁協がですね、契約を行ってございまして、ダイビング業者で大体30から35ぐらいの業者が契約が進んでいるというふうに聞いております。その中においてですね、いろんな海での部分に関してはですね、紛争につきましては、相互でその問題を解決をするということで、その中で宮古地区海面利用協議会とかですね、宮古島市の方はそれを側面から応援、支援し、協力していくというような形になってございます。

  次に、自然保護という観点の中で、海の保護あるいは動植物の保護ということでご質問がございました。サンゴ礁の保護につきましては、平成16年7月に国際サンゴ礁組織委員会主催の第10回国際サンゴ礁シンポジウムが開催されまして、危機にある世界のサンゴ礁の保全と酸性に関する沖縄宣言というものがなされております。そういうことで、サンゴ礁が地球規模の環境変化などによりまして、深刻な影響を受けていると、そして劣化が危機的な状況にあるということを指摘しておりまして、宮古島でもですね、平成16年度より県の自然保護課、宮古圏域海洋危険生物対策協議会、オニヒトデ部会のですね、行動によりまして、オニヒトデの駆除等も実施してございます。そういうことで、今後ともですね、漁業と観光資源の重要性を強調しながら、県、そして宮古圏域の海洋危険生物対策協議会ともオニヒトデ部会ともですね、協力しながら、オニヒトデの駆除とか、そういうものについてですね、を行っていきたいというふうに思ってございます。

  次に、動植物の保護についてでございます。宮古島市自然環境保全条例というものがございます。その中にはですね、保全動物7類79種、保全植物では30科36種をですね、指定をしてございまして、今後は新たな保全動植物はないか検討して、宮古島市全体のですね、保全に努めていきたいと、そのように思います。



◎伊良部総合支所長(長濱光雄君)

  産業の振興について、伊良部地区における圃場整備の状況でございますが、現在4地区を計画し、実施いたしております。ご指摘の長山南地区整備事業といたしましては、平成10年度から実施をいたしまして、平成19年度までの10年間で15億1,600万、受益面積が48ヘクタールとなっております。次に、南方原地区整備事業といたしましては、平成19年度から平成23年度までの5年間、総事業費4億、そして受益戸数が33戸となっております。南コンマブキャー地区整備事業といたしましては、工期が平成15年度から平成19年度までの5年間、総事業費が3億3,000万、受益戸数が54戸となっております。それから、鍋底地区整備事業といたしましては、工期が平成16年度から平成20年度までの5年間、総事業費が6億3,000万、受益戸数が54戸となっております。ご指摘のように国営かんがい排水事業の導入までに土地改良事業を積極的に進めて、国営事業がスムーズに導入できるように今後ますます努力をしてまいりたいと思います。

  次に、サバ沖公園の墓地公園化の進捗状況でございますけれども、ご指摘のところはサバ沖県立自然公園という形で、現在整備をされております。地域といたしまして、墓地が少ないということでぜひこの地区を墓地公園にできないものかという内容でございまして、現在市といたしまして、この墓地公園の整備につきまして、宮古島市全体の計画をつくる必要があるのではないか。その中で伊良部地区をどういう形で墓地公園化していくかということがまず最初にやらなければならない仕事だと思っております。その中で、仮にサバ沖が墓地公園として適当であるという判断になりましたら、その時点でまた県立公園の指定解除とか、いろいろな作業をしてまいりたいというふうに思っております。

  続きまして、伊良部橋の整備についてお答えをいたします。ご指摘の伊良部橋は、平成19年度に新規採択を予定しております。現在19年度予算で実施設計並びに公有水面埋め立て等に関する願書の作成等を実施いたしまして、平成20年度から本工事に着工する予定でございます。



◎生涯学習部長(二木哲君)

  まず、地域の伝統行事の保護についてでございますが、議員ご承知のとおりこの保護につきましては、多くの課題があるものと思っております。まず、重要な課題の一つといたしまして、継続するための人的な伝統の継承であり、また地域の方々で伝承の重要性を認識され、後継者育成に尽力いただいております。当教育委員会といたしましても、地域の重要な文化遺産として指定されております伝統行事を含め、先人から受け継いだ貴重な文化行事として保護活動の啓蒙を図っていきたいと考えております。

  続きまして、文化財保護と文化財指定の件につきましてでございます。発掘現場や遊水地等宮古圏域においては多くの化石が見つかっております。特に最近では伊良部島におきまして、シカの化石等が見つかっており、教育委員会といたしましては、年代の測定とあわせ、重要な地域の資料であるとともに、児童生徒にとってはすばらしい学習教材であるとの認識から、今後施設内における展示方法を検討していきたいと思います。

  次に、伊良部表島のミャーカ並びにアガイヌカーにつきましては、それぞれ貴重な文化財であると考えます。ミャーカについては、初期のものと考えられ、またアガイヌカーについては先人の生活文化を知る上で貴重な史跡であると考えております。今後圏域内の貴重な史跡文化財につきましては、文化財保護審議会の中で指定について審議してまいりたいと思っております。地域の貴重な文化遺産として市民への保護思想の啓蒙とあわせ、ご協力をお願いしたいと思います。

  続きまして、博物館の運営についてでございます。宮古島市総合博物館は、宮古の自然と風土をメインテーマに、歴史、民俗、美術工芸、自然科学の4部門を扱い、開館以来特別企画展等々を開催してまいりました。学芸員につきましては、現在1人でありますが、新年度においては館の運営体制をしっかりとできるように取り組んでまいりたいと思います。



◆仲間明典君 

  お願いしたのと、質問したのと、ちょっと私もごっちゃになっていたんですが、しっかりと取り組んでいただきたいと思います。特に伊良部橋の建設の新規採択と、それからサバ沖県立公園の墓地化ですね、これは一緒にやらにゃいかんというふうに思います。

  それから動植物の保護、これは具体的にですね、どういうふうにしたらいいかというのをこれは検討すべきだと思います。条例であるから守れますという段階のものではなくして、既にもうレッドデータブックに存在するぐらいのたくさんあるわけですから、これは担当職員もきちっとつくっていただいてですね、自然保護、環境保護も含めてですが、これは早急にやらないと1時間後に失うのもたくさんあるわけですから、その辺の危機感を持って当たっていただきたいというふうに思います。

  それから、化石の話ですが、伊良部島には伊良部で指定された文化財のアブ、洞穴は11ぐらいありますけれども、その中には埋蔵されているのが非常にたくさんあります。今見つかった化石にしても、チェックによっては日本で一番古い化石になる可能性もある。特に埋蔵されているものの中には、貴重なものがたくさんある可能性があるので、その辺についてもご検討をお願いをしたいと。

  それから、農業の振興については、今後ともきちっと取り組んでいただきたいと思います。

  それから、水産業の振興については、水産業をあきらめずにですね、ちょっと厄介のところもあるかと思いますが、一生懸命取り組んでいただきたいと思います。

  これで私の質問を終わります。どうもありがとうございました。



○副議長(下地智君)

  これで仲間明典君の質問を終わります。



◆平良隆君 

  私も4点ほど質問を通告しています。順を追って質問していきたいと思いますので、どうぞ市長並びに当局の皆様方の誠意あるご答弁をよろしくお願いしたいと思います。

  伊志嶺市長におかれましては、新年度予算333億900万円の予算を組んでいただきまして、大変ご苦労さまでございます。この予算の配分については、多くの市民の皆さん方が納得しているかどうかは甚だ私疑問に思っているわけでございますけれども、難産の末につくった予算と聞いておりますので、どうぞ予算執行に当たってはこれを実施していただきまして、尽力を投球していただきたいと思っております。

  早速質問に入っていきたいと思いますが、最初に市長の施政方針についてお聞きをしたいと思います。市長の施政方針については、恐らく多くの市民の方々も大変関心を持たれ、また非常に期待もなされていたところではないかなと思っています。私も大変期待をされていたわけでございますけれども、正直言って大変物足りなさを感じているところでございます。これは何かと申しますと、非常に中身が抽象的でわかりにくいと、理解がしにくいというのが私の感じでございます。恐らく多くの市民の方々も私みたいに考えている方もいるかと思っております。人口5万6,000規模、市政運営するに当たってはですね、もうちょい中身を濃くしてくれていればよかったなと思っております。私は、旧上野村でございますけれども、上野村は3,200名ぐらいの人口でございました。非常に施政方針については、今の宮古島市の大体1.5倍ぐらいのページ数ですね、具体的にですね、わかりやすく施政方針を述べられたと思っております。この施政方針については、19年の施政方針については、同僚議員からそういうご指摘等もございましたけれども、このご指摘等についてのですね、市長のご見解を賜りたいなと思っています。

  伊志嶺市長は、今回の施政方針の中で、市政運営に当たっての基本的な考え方と重点施策及びまた重点事業、それと各部門における主要施策等について述べられております。そういう中におきまして、市政のですね、基本的な考えについて三つの施策を重要課題として位置づけてですね、市政の運営に当たっていきたいというような基本的な考えをなされております。その中におきまして、行財政改革の推進についても基本的な考えで市政運営していきたいというようなことでございます。我々宮古島の財政状況というのは、本当に年々厳しくなってきております。恐らく皆様新聞紙上でご承知のとおり、連結決算、連結実質収支赤字です。32.7%、これは突出して大変宮古島がトップでございます。この連結決算がこれからの財政再建団体の指定の基準にもなると言われておりまして、この基準といいますか、地方の財政再建法律というのが今国会にですね、提案されて、これが通れば今の状況からいけば我が宮古島は平成19年ですね、財政再建になるんではないかということが書かれておりました。非常にこの問題はですね、本当に真剣に取り組んでいかなければならない大きな問題ではないかなと思っております。

  今回のこの新年度の予算におきましても、歳出面を見てみますとですね、非常に自主財源が低くなっております。16.1%、昨年の11.5ポイントですか、減少しております。そういう状況下の中で、新しい年度においてもまた財政改革を真剣に取り組んでいきたいというようなお考えをしております。新年度に向けてのですね、財政改革についてはどのように取り組まれていくのか、その点についてお聞きをしたいと思います。

  次、行政改革についてでございますけれども、施政方針の中では集中改革プランを土台にしてですね、組織機構の整備、分庁方式及び支所機能の見直し等がうたわれております。この組織機構の整備、また分庁方式及び支所機能を見直しされて、どのような見直しの方法でいかれるのかお聞きをしたいなと思っております。

  次に、当面する懸案課題についてお聞きをしたいと思います。この当面する課題については、新ごみ処理施設の建設、葬祭場の建設、宮古病院の建設等が挙げられておりますけれども、私は新ごみ処理施設の建設と葬祭場についてお聞きをしたいと思います。この件については、何名かの同僚議員の方からも質問をなされております。非常に全市民が大変これについては心配をなされております。これはなぜかといいますと、この両施設というのは非常に我々市民の生活に大変密着しているこれ施設でございまして、非常に今現施設が築30年以上になって、非常に老朽化しておりましてですね、処理効率ですか、これが60%ぐらい割れをしているというようなことで、いつ故障してもいいぐらいのですね、そういう状況だそうでございます。そういうことにおきまして、今一生懸命市長に皆様方がこの建設に向けて頑張っているわけでございますけれども、市長は今現有施設の西側、唯一の無二の場所というようなことを言っておられますけれども、いろいろ新聞紙上を見ると、何かまた反対者がなかなかまとまりにくいようなうわさ等が聞こえておりますけれども、この建設本当に大丈夫なのかですね、その点についてもお聞きをしたいと思います。

  葬祭場についても、同じことではございますけれども、葬祭場の計画というのは、平成8年度ごろから計画がなされているようでございます。10年以上になっているんじゃないかなと思っています。そういう10年かけてもですね、なかなか建設のめどがつかない。これどこに原因があるのか、その辺が私もわかりませんけれども、これは市長のですね、決断と実行力にかかっているんじゃないかなと思います。こういう施設等は、どこを選定しても必ず反対、賛成者がいると思います。こういう新ごみ施設の建設、また葬祭場の施設については、強い市長のですね、決断力と実行力が私は必要ではないかなと思いますけれども、葬祭場の建設についてもですね、めどはついているのかですね、お聞きしたいなと思っております。

  次に、下地島空港と周辺残地の利活用について聞きたいと思います。これも市長が市政の運営の基本的な観点と位置づけているところでございます。この下地島空港及び周辺残地の活用については、旧伊良部町時代から3本の柱を立てていろいろ計画をなされてきたようでございますけれども、いまだに成果が出ておりません。私は、下地島空港と周辺残地のですね、この利用が私はこれからのですね、宮古島の将来を大きく左右されるのではないかなという感じを持っています。そういう考えのもとで、恐らく多くの議員の皆様方のですね、恐らく毎回毎回この件については質問をなされているんではないかなと思っています。この利活用計画については、宮古島市もプロジェクトチームを立ち上げてですね、その調査に当たっているようでございますけれども、この計画本当に実現できるのかどうかですね、その点についてもお聞きをしたいなと思っております。

  続きまして、主要施策である農水業の振興についてお聞きをしていきたいと思います。これも施政方針にうたわれているわけでございますけれども、皆様方もご承知のとおり農業の基本といえば土づくりでございます。我が宮古島のこの畑地のですね、地力がだんだん、だんだん落ちてきているということでございますけれども、幸い旧上野村が計画なされて建設されましたこの資源リサイクルセンター、これは有機質肥料のですね、生産工場でございます。施政方針の中身にこううたわれておりますけれども、この施設を農業振興の支援にしていきたいというふうなことをうたっておりますけれども、どういう支援の方法ですね、この堆肥を利用していくのか、その点についてもお聞きをしたいと思います。

  また、野菜についてお聞きをしたいと思います。初めて宮古で3品目の野菜、これはとうがんとニガウリとカボチャと聞いております。これは拠点産地認定をされております。拠点産地認定というのは、非常にメリットがあって、非常に農業の振興策にいいということで、県からですね、この拠点産地が認定されているようでございます。来年あたりはマンゴーの方も認定をされると聞いております。この認定によってですね、どういうメリットがあって、どういう振興策を図っていかれるのかですね、お聞きをしたいなと思っています。

  次に、水産業の振興についてでございます。先程明典議員からもご質問がございました。私は、この施政方針に載っている振興策についてお聞きをしたいと思います。この振興策を見ると、モズクと海ぶどう、養殖の拡大を図りながら生産の安定を図っていきたいということをおっしゃっています。これは昨年と全く同じ振興でございます。しかし、何をもって振興していくのかというのが非常に私は疑問であります。今回の新年度予算見ても、ほとんどモズクと海ぶどうに対しての予算がありません。こういう予算をつけてなくてですね、振興策を図っていくというのは僕は本当に振興策を図っていかれるのか非常に疑問に思っております。私昨年もですね、そのような質問をしたと思っております。こういう予算がなくてもですね、本当にモズクと海ぶどうの振興策がなされていくのか、その点についてもお聞きをしたいなと思っております。

  次に、畜産振興についてでございます。私がお聞きしたいことについては、きのう下地明議員からも質問があったわけでございますけれども、今非常に畜産農家が困っているのが畜産廃棄物の処理だそうでございます。我が宮古島においては、約2万2,000頭ぐらいの牛、これは多良間を除いてでございます。牛が飼育されているわけでございます。大体農家戸数が2,000戸ぐらいの方々がですね、こういう畜産業を営んでいるようでございます。きのうの部長の答弁にありましたけれども、年間700頭ぐらいの牛が死亡するということで、この処理は廃棄物処理法によって処理されなければならないという法律があるようでございまして、今までこの処理場が宮古島にないということでですね、非常にこの処理に困っているようでございます。幸い今年度補正予算で一時保管という形でですね、この処理保管所をつくっていきたいというようなことでございますけれども、今回のこの二つのコンテナというのは、これは冷凍コンテナだそうでございますけれども、この年間700頭ぐらいですね、死亡する牛のですね、処理に対応できるのかどうか。その点についてもお聞きしたいと思います。

  また、これ県の支援によりましてですね、離島に対して一般廃棄物と産業廃棄物は一緒に処理してもいいというような指示があるそうでございます。そういうことでですね、我が宮古島市におきましても、今新ごみ処理施設の建設に向けての計画がなされておりますので、この新ごみ処理施設のですね、そういう畜産廃棄物処理場も一緒にですね、やっていけないかどうかですね、その辺についてもお聞きをしたいなと思っております。

  次に、道路行政についてでございます。これは、つぶれたんですけれども、このつぶれた補償金がですね、まだ支払われていないというような地権者、所有者のご家族の要望とか、これらの方々からの要望がありましてですね、こういう質問をするわけでございますけれども、これは旧上野村時代ですね、宮国学道線といいますけれども、大体平成元年から平成10年度までのこれは事業でございます。これは、県代行でですね、事業をされたんですけれども、当然今支払われていないこの補償金の地区というのは、これを工事したときにですね、起工承諾書という形でですね、この工事は行ったそうでございます。大体補償金を支払うときには、みんな行政がですね、ある程度手続してからこれを払っているわけでございますけれども、この2区地区ですか、これ全部で部落の共有地、また個人の資産を合わせて6筆ぐらいなんですけれども、このところなかなか名義変更が難しいということで、いまだにこれができなくてですね、支払いがされていないという状況だそうです。

  しかし、話を聞きますと、起工承諾の段階でですね、責任持ってみんなこういうふうにやって補償金払うというような口約束だかわからんけども、そういう約束もされたようでございますけれども、しかし県は平成10年で事業終わっているから、その後は旧上野村に事務引き続きしたというようなことであったんですけれども、いまだにですね、10年近くになろうとしてもまだ払われていないということですね。この方々が大変怒っているというかな、なぜ支払いしてくれないかということでありますけれども、こういう所有権移転の難しいところについてはですね、本当にそのままですね、払わんでいくのかどうか。その点払う方法はないのかですね、その点についてもお聞きをしたいなと思っております。

  次に、文化財についてお聞きをしたいと思います。我が宮古島はですね、沖縄県においても非常に文化財の多い島だそうでございます。国、県、市指定合わせてですね、大体150ぐらいの文化財があるわけでございます。文化財というのは、我々先祖の方々がですね、すばらしい知恵のもとでまた建設された文化財で、非常に貴重な文化遺産でございます。この文化遺産をですね、保存、継承させるのがこれは行政の責任でもあると私は思います。文化財というのは、歴史の変遷を語るために非常に重要なことでございまして、そういうことで恐らく指定をなされているんではないかなと思っておりますけれども、この文化財のですね、保護、維持管理がですね、十分私はできていないような感じがするわけでございますけれども、この文化財のですね、管理は本当に十分になされているのかどうかですね、その点についてもお聞きをしたいなと思っています。

  以上で質問したわけでございますけれども、ご答弁を聞いてですね、また答弁によっては再質問をしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。



◎市長(伊志嶺亮君)

  平良隆議員の質問にお答えしたいと思います。

  新年度はどのような内容の行政改革に取り組んでいくのかというご質問でございます。新年度は、今年度に作成公表した宮古島市集中改革プランに基づき実施するとともに、集中改革プランの取り組み状況を随時検証して、その進捗状況について広く公表していくことにしております。集中改革プランの大きな柱は、組織機構の見直しと財政の健全化でございますので、これを重点的に進めてまいりたいと考えております。また、新年度は再建団体の回避という視点から、特に財政の立て直しに全力で取り組みたいと考えております。

  他のことについては担当をもって答弁させます。



◎助役(下地学君)

  当面する懸案課題であるごみ処理施設、そして葬祭場の建設についてというご質問です。

  ごみ処理施設については、現在の平良工場西隣を候補地として絞り込み、保里2区の周辺住民及び添道地区住民を対象に、住民説明会を行っているところであります。また、保里2区の周辺住民を対象に沖縄本島の3カ所の先進施設の視察を実施して、周辺住民との合意形成に向けた取り組みを行っております。今後も保里2区周辺住民や添道地区住民への新施設計画の内容や住民が不安視している公害防止等についても理解が得られるよう説明を行って、早期に用地を決定し、そして建設が実現できるように精力的に取り組んでまいりたいと考えています。

  葬祭場の建設についても、候補地を絞り込んで今周辺住民の合意形成に向けて話し合いをしているところであります。早急に用地を決定してまいりたいと考えております。



◎経済部長(宮國泰男君)

  まず、主要施策である農水業についてということで、土づくりというものについての中で、リサイクルセンターをどういうふうに活用し、どのように支援していくかというご質問でございました。農業の振興は、土づくりが最大の課題であるというふうに考えてございます。土壌機能をよくすることでですね、作物の生産量が増大していくということはそのとおりでございます。試験場の報告の中でもですね、宮古の土壌に過去に化学肥料を多用したということから、有機質分が非常に少ないというようなことも言われてございます。そういうことで、旧上野村でつくられましたリサイクルセンターをですね、フルに活用しまして、有機質肥料を畑にできるだけたくさん還元できるようにしたいというふうに思ってございます。そういうことで、沖糖さん、宮糖さんといろいろと協議をしまして、本年度もバカスケーキも確保してございますし、来年度につきましては宮糖さんからもそのバカスの供給が受けられるというようなことまで相談ができてございます。できるだけ安価な有機質肥料をですね、畑へ散布できるような体制づくりをですね、やっていきたいというふうに思ってございます。

  次に、拠点産地の認定のご質問がございました。野菜につきましては、先月の2月8日ですか、沖縄県農林水産戦略品目ということで、ゴーヤとカボチャととうがんの3品目がですね、県から拠点産地の認定をされました。拠点産地の理念というものはですね、定時、定量、定品質というのが一番大事だということが言われております。そういうことで、一定の量の生産物を安定的に出せるように信頼される商品づくりをやっていくことが一番大事かなというふうに思ってございますので、今後関係機関とですね、連携しながら取り組んでいきたいというふうに考えております。ちなみに沖縄県全体ではですね、49産地がございまして、その中で園芸関係が41産地うち野菜産地がですね、21産地の指定がなされているということでございます。

  次に、水産振興策の件につきましてもお尋ねがございました。予算がない中で何をもって振興していくのかということでございます。モズクにつきましては、これまでもですね、いろんな形で支援をし、振興してまいりました。宮古島市漁協におきましては、加工施設をつくってございますし、さらには17年ですか、より製品の質を高めるために紫外線殺菌装置とかですね、ろ過装置をつけてございます。海ぶどうにつきましては、新たな養殖地としましてですね、久松地区での事業立ち上げをしたいということで、今地域の人と話をしてございます。このいずれの場所も二つのモズクと海ぶどうはですね、振興していく中でも流通というものが一番大事でございます。そういうことで、特に海ぶどうにつきましてはですね、今商品的にどういうものかという部分につきましてですね、きちっと検証し、そういう加工施設等の建設が必要になってくるというふうに思ってございます。そういうことで、本年度作成する水産振興計画の中でですね、きちっと計画をしてまいります。

  次に、畜産振興の中で、畜産廃棄物処理の建設計画についてでございました。その中で、700頭ないし800頭の死亡牛が出るけれども、それが今つくられる施設でですね、処理は可能なのかということでございます。一応2基のコンテナにですね、仮に来たものについては凍結をしてですね、一時保管をいたします。そういう中で、1回の運送で大体40頭ぐらいが入ります。ですから、40頭分をですね、保管しておいて、それを沖縄の方に送って処理するということでございまして、大体20回ぐらいの運搬になろうかというふうに思います。ですから、頭数が増えてもですね、沖縄への運搬の回数を増やせば十分処理できるというふうに考えてございます。下地明議員にもお答えしましたけれども、1頭当たり1万3,500円程度のお金がかかるであろうというふうに試算をしてございますので、今後JAあるいは畜産農家さん、共済組合さん、市とですね、一緒に話をして、どういう費用負担ができるのかお話をしていきたいというふうに思います。

  そしてもう一つ、水産廃棄物と産業廃棄物をですね、一緒に処理できるのではないかということでございますけれども、県そういうところの指導ではですね、離島においては合わせ処理した方がよいのではないかというようなことも言ってございますけども、今のこれからつくるごみ焼却炉、これにつきましてはですね、現段階ではそのような考えはないということでございます。



◎建設部長兼下地支所長(平良富男君)

  道路行政のつぶれ地補償についてでございますが、平成元年から平成10年ごろにかけて県代行で整備した路線でございます。この路線はですね、その土地の名義が亡くなった方の名義になっているという形で、家族の起工承諾をもって工事を執行して完了しております。それで、相続はですね、1人のものになった時点で契約して補償したいと考えております。当初は19名の相続権利者がおりましたので、その相続権利者の方に登記してもらってですね、1人の人に登記してもらってやればすぐ契約して補償ができることになります。



◎生涯学習部長(二木哲君)

  市指定の文化財の保護、維持管理についてということでございます。市町村合併後現在の宮古島市の指定文化財件数は、市指定が119件であります。また、国、県の指定選定の文化財を含めますと、147件で、議員が先程おっしゃいました県内市町村でも最も多い地域となってございます。教育委員会といたしましては、指定文化財の環境整備を順次進めておりまして、また文化財管理につきまして史跡及び民俗等に対し補助金を交付し、地域の方々にお願いをしているところでございます。文化財は、申すまでもなく地域の方々の重要な財産であるとともに、圏域の文化遺産であり、その環境整備は重要であります。また、島外からの観光客にも対応できるようボランティアガイド養成を初め、説明板の設置など年次的に事業を推進してまいります。予算は大変厳しい状況でございますけれども、今後ともその重要性を認識しまして頑張ってまいりたいと思います。



◎下地島空港等利活用推進室長(島尻強君)

  平良議員の下地島空港と周辺残地の利活用計画、本当に実現できるのかというご質問に対してお答えいたします。

  下地島空港の利活用につきましては、4月1日より那覇下地島間において旅客便の運行を開始するとの報告を県及び国内の観光ビジネス航空会社から受けております。また、今後の利活用に向けては、空港の平和的利活用の可能性並びに新たな地域振興の推進に関する調査を本年度実施いたします。

  残地につきましては、伊良部架橋の建設とか、昨今のリゾート需要の高まりの背景もありまして、これまでも国内企業3社からリゾート開発を主体といたしました開発構想が提出されておりますけれども、その後でも数社から問い合わせがあります。県との連絡会議においては、課題等の抽出及び解決策の確認を継続しているところでありますので、引き続き条件整備をしながら実現に向けて取り組んでまいります。



◆平良隆君 

  再質問をしていきたいと思います。

  市長の施政方針のご指摘についての見解がですね、まだもらえておりませんけれども、これについても見解を述べていただきたいと思います。

  行財政改革については、非常に答弁がですね、非常に簡単で何やっているかわからないような答弁ですけれども、集中改革プランにのっとってですね、行財政改革をやっていきたいと。この中身についてですね、詳しくどういうふうにやっていきたいかというふうな答弁をしてほしかったわけでございますけれども、市長はですね、簡単に答弁していただいて、非常に残念に思っておりますけれども、私は財政改革におきましてもですね、当然集中改革プランにのっとってやっていかれるんですけれども、何が本当に最初にできるかということをですね、市は考えなければならないと思います。財政改革においては、職員の給料も軽減するという話もしておりますけれども、職員の給料の削減というのは限界があるわけでございます。そういうことよりはですね、非常に職員のですね、意識改革、それを早目にやってですね、物件費の削減が僕は非常にこれは意識の改革がですね、あれば相当できるんじゃないかなと思っています。本当に今我が宮古島の物件費というのは36億ぐらいあります。これはですね、本当に職員の皆さん方がですね、意識を改革していただいて、本当に取り組めば僕はこれ10%削減をですね、簡単にできるんではないかなと思っております。

  それとですね、いろんな改革することがあって私は財政というのは健全化されるんじゃないかなと思っています。特に公民館の管理なんかもですね、これは見直す必要があるんではないかなと思っています。これは、行政公民館、地区公民館ですね、行政財産である地区公民館、ああいう公民館はですね、そこの自治会にですね、任せて管理するということをやっても私いいんじゃないかなと。当然行政財産であるんだけれども、これは地区公民館として、ほとんどこの地区の方がですね、これは9割ぐらい使用するわけでございますので、その辺の見直しもですね、ぜひこれは僕はやる気になればすぐできる問題ではないかなと思っています。当然旧上野、城辺、下地ほとんどこういう公民館は自治会でですね、金出し合ってこれ管理しているんですよ。だから、そういうところも見直していけたらいいなと思います。

  その他保育所、民営化、今非常に保育所の統廃合が聞かれているわけでございますけれども、本当に保育所もですね、民営化した方が私はいいんでないかと思います。民営化できるものは民営化という形でですね、考えていけば私はいいんじゃないかなと思います。これ保育所というのは、小回りがきく、民間の場合は非常に小回りがきくというのがですね、みんなから評価を得ているわけでございますので、これだけ莫大なですね、経費を投じて今運営なされているこれらの市のですね、保育所でございますので、これも早目にですね、検討したらいいんではないかなという感じを持っております。

  それと都市計画法にのっとった事業ですね、あれも本当にこれは財政を圧迫しているこれは大きな事業ではないかと思います。私は都市計画法にのっとった事業というのは、2分の1負担でこの事業ができると思ったんですけれども、非常に詳しく調べてみると、市の持ち出しが大体3分の2ぐらいの持ち出しになっています。この事業の中では市単独でやらなきゃならない事業があるそうでございまして、こういったところをですね、見直していかないと、これからのですね、財政の健全化は非常に難しいんではないかなと思っておりますので、ぜひそういう面もですね、考えていただいて、この財政の健全化にはですね、頑張っていきたいと思いますが、その決意をですね、もう一度述べていただきたいなと思っています。

  それと行政改革なんですけれども、当然組織の整備、分庁方式と支所機能の見直しなんですけれども、今行政改革推進課でも総合庁舎方式に早くやった方がいいというような答申があるようでございますけれども、しかし総合庁舎にするためには、それだけの条件が整わなければ私はできないと思うんですよね。同時に定員の適正化がこれは最重要であって、それができて初めて私はこの総合庁舎方式というのは私は可能になるんではないかなという感じは持っています。ただ、今ですね、分庁方式、支所機能の見直しというのは、支所機能は十分見直すことができるんではないかなと思っています。今は支所の中には地域振興班、市民生活班というのがありましてですね、私はこの支所は支所長を中心にして管理しているんですけれどもですね、支所長もそこの部長がおりますので、部長に兼務して地域振興班というのが本当に何やっているかちょっとわからないですけれども、ほとんど見たら予算もないですよね、全然、ほとんど賃金で。そういったところは本当見直されていけばですね、ますます財政は私は豊かになるんじゃないかなと思いますけれども、そういったところの見直しも私は十分考えていった方がいいんではないかなと思っています。当然組織機構の整備というのは、どういうのを入れればいいかわからんけれども、その点と本当におわかりだったらですね、具体的にですね、答弁をしていただきたいなと思っております。

  続きまして、宮国学道のつぶれ地の補償費なんですけれども、当然相続して名義変更もすればそれは簡単にできるんですけどもね、相続に対して非常に手間取っているんだということですね、言っております。相続するまでにこれ行政が面倒見てくれないとですね、これはなかなかできないわけなんですよね。40万の補償金もらうために裁判をしてですね、できるかどうか。これは無理なんですよね、こういうのは。だから、そういう地権者がですね、補償金をもらえるような救済措置、こういうのはないのか。これはつぶれているんですから、道路になっているんだから、当然払わないといけないですね、これは。だから、そういう相続のなかなか難しいところ、当然宮国部落の共有地あれは194名ですけれども、あれは難しいかなと思うんですけど、個人の土地に対してはですね、何らかの救済をもってこれは支払わなければいけないと思っておりますので、どうぞその点については十分研究なされて、ぜひこれは支払っていただきたいと思いますので、ひとつお願いをしたいなと思っております。

  次の文化財の保護と維持管理についてでございますけれども、大体文化財というのは7種類ぐらいの文化財があるわけでございます。小さくても史跡の方がですね、ほとんど管理をされていないんではないかなと思っております。指定した以上は、市はですね、責任持ってですね、管理をしていただきたい。今回の市の予算を見ても230万ぐらい、話を聞きますと、国、県指定に対してはですね、年間10万ぐらい規定があるそうでございます。これだけでも300万何で来ているのに今の予算は管理費入れて230万かその辺もちょっと理解できないと思うんですけども、ぜひですね、貴重なこれは文化遺産でございますので、これまたね、我々市民のまた共有する財産であり、またこれからのですね、後世にちゃんと継承していかなければならない文化財でございますので、ぜひこの管理についてもですね、十分管理していただきますようにお願いをいたしまして、私の一般質問を終わります。



◎総務部長(宮川耕次君)

  平良隆議員の組織機構の見直しあるいは行政改革の具体的な件についてご説明いたします。

  今庁内でですね、組織機構の見直しに関する方針を、これは最終段階で、まだ決定ではありませんが、一応大まかなことについてご説明いたします。まず、これは5年単位、そして10年単位という形で一応方針をですね、決めてございます。職員数については、従来から申し上げておりますとおり、平成23年まで865名を目標、平成28年まで600名を目標とするということでございます。これに加えましてですね、職員数の増減を見据えながら部課の統廃合を積極的に推進していくということでございます。勧奨退職なども入ってきますので、そういったあたりでですね、部課の統廃合をやっていきたいと。それから、これはいろんなところでも試みが出ておりますが、班体制をまずしいて、従来係になりがちな係だけの仕事にとどまってしまいがちなですね、状況に対して、やや横断的なそういった組織を目指しております。それから、できるだけ早くですね、分庁方式から総合庁舎方式へ移行するということでございます。合併の取り決めで分庁方式ありましたが、可能な限りですね、条件を整えて総合庁舎方式に移行したいと。

  それから、これとあわせてですね、できるだけ公共施設の統廃合を推進していくということなどを総括的な事項として一応考えております。平良議員からもありました支所機能の件ですが、一応現在平成23年度まで支所は現在の機能を維持する。そして、総合窓口化を図っていくということでございます。合併協定などの取り決め等もありましてですね、これまで一方では合併の協定は非常に重く遵守すべきというのと、それから新市になって早目にですね、改革すべきといういろんな声があります。それで、一応そういうのを勘案しまして、この行政改革の方針に基づきまして、臨機応変に対応していきたいと、このように考えております。



○副議長(下地智君)

  18番、平良隆議員の質問を終わります。

  5分間休憩いたします。

                                     (休憩=午後2時55分)

  再開いたします。

                                     (再開=午後3時04分)

  休憩前に引き続き一般質問を続行いたします。



◆新城啓世君 

  例年にない大豊作で、製糖期が終了しましたことをともに喜びたいと思います。本市の基幹産業を支える農家の皆様方にお疲れさまと申し上げたいと思います。疲れをいやされ、また来年度大豊作に向けてご静養されますよう祈念申し上げます。

  最近気になる話を聞きました。本市には五つの高校があるわけですが、ある高校の調査によれば、全校生徒の携帯電話の使用料が月額400万を超える計算になるといいます。単純計算ですが、五つの高校では年間2億円を超えることになります。少なくとも億単位の金額が経済活動外の携帯電話料として支払われていることになります。

  次に、宮古島にパチンコ店が4店舗営業しております。複数の愛好家の話を聞くと、1店舗当たりの毎日の売り上げを四、五百万はあるだろうと推計しています。これも単純計算しますと、4店舗の売り上げは年間数十億円になります。宮古のサトウキビ生産額に匹敵する金額になり、庶民の娯楽費にしては随分大きな金額に思います。健康器具の販売目的で約半年間大手スーパー前で実演集会が行われておりました。口コミでの広がりは多いときに1日に1,000人もの市民が集まったと聞きます。多くの市民が病んでいる証拠と考えなくてはなりませんが、350件の予約をとったという話が事実とすれば、1台の器具が七、八十万といいますから、2億5,000万を超えるお金が宮古島から流出することになります。ただ、これらの数字の信憑性については何とも言えませんが、少なくとも非生産的活動で目に見えない多額の金額が本市から流出しているということは事実のようです。憂慮しなければなりません。

  消費者金融機関のATMが相当進出しています。需要が旺盛だからで、若い方たちの出入りをよく見かけますが、このATMは借り入れと返済の機能しかないはずですから、生活費の貸借を消費者金融に依存しているということは、市民の懐がいかに厳しいかと考えなくてはなりません。自己財源が16.1%しかなく、残りの83.9%を国に依存しなければならず、連結決算の赤字が沖縄県一と突出していることが大きく報じられ、財政再建団体予備軍と言われている宮古島です。このような実態でいかにすれば市民生活の安定、向上が図られるかは、産業の振興、雇用問題の解決を最優先課題と考えますと、行政を預かる者の責任は重大です。市長が昨日深夜まで議会を空転させたおかげで、準備不足は否めませんが、一般質問を始めます。

  まず、市長の政治姿勢について、平成19年度の施政方針の中から、重点施策及び重点事業について幾つか質問いたします。産業振興と雇用の創出、確保について、地域ブランド創造事業、離島地域資源活用産業育成事業によって、どのような産業振興につながり、どのような雇用問題解決につながるのか具体的な説明を求めます。

  次に、農林水産業と観光との連携による経済活性化の推進に体験工芸村設置事業がありますが、この事業は具体的な事業計画が出される6月議会まで執行が停止されるということですので、質問は控えます。農水産業と観光産業でしかこの島の自立はあり得ないといいます。どのような形で産業振興につながり、どのような雇用効果を生み出せるか、事業遂行に執念を見せる経済部の成功を期待したいと思います。

  下里公設市場の再開発の検討について、これまでの取り組みと今後について現在のたな子の意見はどのように反映されているのかお聞かせいただきたいと思います。

  次に、人材育成と文化の振興の中から幾つかお伺いいたします。子供の居場所づくりについての事業の趣旨と質問とは若干違うかもしれませんが、新聞投稿記事から伺います。投稿内容は、登校拒否児童を持つ親が教育相談室の移転に関して訴えておられます。下地地区に移転した教育相談室が平良地区にあったらという願いですが、子供の居場所づくりについて、施政方針の中で市長は地域の指導者、ボランティア等を活用した放課後子ども教室の充実を図り、安全、安心な活動拠点づくりに努めますとうたっております。何らかの形で生活を抱えながら、子供の行く末を案じる親、この投稿者の支援ができないものか、見解を聞かせていただきたいと思います。それから、教育相談室の現在の利用状況についてもお聞かせいただきたいと思います。

  次に、公民館の運用についてですが、市長は市民の教養の向上や生活文化の振興を図るとうたっておられるわけですが、その公民館の運用で土曜、日曜の市職員不在が問題になっております。勤務時間に関する規則に基づくといいますが、市民からの苦情が多い中、施政方針に反するのではないか。そこで伺いますが、行政改革が進む中、人員削減を余儀なくされているということとの当局の説明は、類似自治体の2倍の職員を抱えながら、なぜ職員が足りないと言われるのかご説明をお願いします。うがった見方をすれば、土曜、日曜が警備員だけで対応できるのであれば、平日でも市の職員は必要なく、それこそ職員削減につながるのではないのか。本当の理由は、土曜、日曜勤務を職員が嫌うという話が伝わっていますけれども、いかがでしょうか。それから、この新聞の中に書いていましたけども、市民が指摘する施設内での事故は、公民館施設ですね、事故はどのように処理されるのか、対処されるのか。そして、今後どのようにして市民の要望にこたえていかれるのかお聞かせいただきたいと思います。

  次に、基隆市との姉妹都市提携について伺います。台湾、基隆市との姉妹都市締結に関して、先日の議案に対する質疑の中で、下地明議員が姉妹都市締結には反対ではないけれどもと何度も疑問符を投げかけておられましたが、国の内外との交流によって、人材育成や観光振興を図る目的については理解できます。しかし、財政再建団体に陥落寸前と言われる中で、何もこの時期にお祭ごととはいう市民の声があります。世田谷まつりには関東、関西、広島、福岡郷友会でクイチャーを踊っている場合でもないという市民の声もあります。姉妹都市締結に至る経緯とこのことは市民にとってどのような有益事業となるのか、市長の見解を求めます。

  次に、安全、安心、快適な生活環境の整備についてですが、県宮古支庁庁舎から北側を眺めるとですね、周辺地域が集合施設や公営住宅、民間アパート建設などで年々市街化する中、富名腰の旧集落が旧態依然として取り残されております。生活道は旧道にアスファルトをかぶせただけで、本来ならば集落排水事業等で整備されそうでありますけれども、市街化地域であって該当しないと聞きます。平良市時代から公聴会を通し、あるいは議会でも何度も訴えておりますが、全く進展がありません。いつになったら施政方針にある安全、安心、快適な生活環境にしてくれるのかお聞かせいただきたいと思います。

  次に、通学路整備について鏡原小学校の通学路について伺いますが、県道城辺線、鏡原小学校前上りバス停付近市道での横断歩道表示の要請を再三行っているが、なかなか行政が動いてくれないという苦情があります。上りバス停から安全運転学校への巻き込み部分の改良を含めて、通学時の子供たちの安全が図れないものかお聞かせいただきたいと思います。同じく鏡原小学校南門からの通路は、雨の日は使用不能と聞きます。この問題は、娘の時代に訴え、孫の時代になってもそのままという市民の声です。教育部長も視察されたようですが、改善計画はないのかお聞かせいただきたいと思います。

  電線地中化については、割愛いたします。

  空港周辺環境整備でのタクシーたまり場のトイレ設置についてですが、これは以前の議会でもお伺いしました。全く改善される気配がございませんので、再度お聞きしますけれども、空港タクシー駐車場への客待ち乗務員のためのトイレ設置については、貨物ターミナルのトイレ使用を勧めていると言いますけれども、客待ちで並んでいるわけですから、後続車のことを考えた場合、近くの木陰で用を足すことになります。空港は当然県の施設ですから、県にお願いしなければならないですが、市はどのような対応の仕方をとってこられたのかお聞かせいただきたいと思います。

  次に、宮古島市廃棄物の減量化の推進及び適正処理に関する条例については、文教社会委員会で否決されたようですが、当局提案の条例案がいとも簡単に否決されたことに対して、市長の見解を聞かせていただきたいと思います。

  市民との協働による健全なまちづくりの中から、公約事業の推進とその進捗状況についてこれは後で資料をいただきたいと思います。公約はいっぱいございますので、担当者のご苦労も考えながら推進中の公約はともかくとしまして、実現してあるべき公約が実現できていない状況についての説明だけを求めましたので、それについての説明をしていただきたいと思います。公約が実現できていない理由についての説明をしてください。

  それから平和行政について、関連問題できのうもいろいろ空転しましたけれども、反戦平和がすべての国民、市民普遍の願いであることは当然でありますが、市長は施政方針の中で、旧伊良部町の自衛隊誘致決議白紙撤回を踏まえ、空港の平和利用を促進しますと述べておられますが、自衛隊の誘致は平和行政に反するのか。市長の見解を伺いたいと思います。

  それから、最近聞いた話ですけれども、これも。市長を支える与党議員複数が防衛庁を訪ね、自衛隊誘致を要請したという話が伝わっております。市長は把握しておられるのか。もしこれが事実とすれば、市長の政治姿勢とどのように整合性を図るのかお聞かせいただきたいと思います。

  それから、旧伊良部町が自衛隊誘致を促進あるいはまた現実味を帯びてきたと言われる陸上自衛隊の宮古島駐屯について、市長はどのように対応されるつもりなのかお聞かせいただきたいと思います。

  以上、答弁を聞いた上で再質問いたしますので、よろしくお願いします。

                 (「議長、休憩をお願いします」の声あり)



○副議長(下地智君)

  休憩いたします。

                                     (休憩=午後3時20分)

  再開いたします。

                                     (再開=午後3時20分)



◎市長(伊志嶺亮君)

  新城啓世議員の質問にお答えします。

  基隆市との姉妹都市締結でございますけれども、今回の基隆市との姉妹都市締結の考え方は、両市が経済、教育、文化等の相互交流を通して、市民生活の向上を図っていこうというものであります。特に先方は海のきれいな宮古島市への観光を望んでおり、観光産業の振興や基隆港と平良港を結んだ海上交易あるいは子供たちの相互訪問など、両市の発展、振興を目指すものでありまして、市の財政負担を強いるような交流は今のところ考えてはおりません。

  公約事業の進捗状況でございますけれども、公約事業につきましては、平成18年7月に庁議決定して、市民への周知につきましては、市の広報紙9月号以降に掲載し、その推進を図っているところであります。なお、18年度の進捗状況につきましては、年度終了後に進捗状況調査を実施して、市民への公表を行ってまいりたいと考えております。また、19年度につきましては、公約事業を重点施策に位置づけ、選択と集中により予算の配分を行ってまいりたいと思っております。

  与党議員が自衛隊の誘致に行ったという情報は聞いてはおりません。

  それから、廃棄物の減量化等は、大変市民の安全、安心、快適な生活環境の整備に重要な役割を果たすものと考えておりますので、否決は大変残念に思っております。



○副議長(下地智君)

  市長、継続です。



◎市長(伊志嶺亮君)

  大変残念に思っております。



◎経済部長(宮國泰男君)

  質問の内容は、産業の振興と雇用の創出ということで、今行っている離島地域資源活用産業育成事業でもってどういうふうな地域資源を起こしていくのかということでございます。旧平良、下地、上野においてですね、2カ年間いろんな形で事業を取り組んでまいりました。下地につきましては、アロエベラを中心としたもの、平良につきましては自生薬草とハーブですね、上野につきましてはマンゴーを中心とした幾つかの事業を取り組んでまいりました。そういう2カ年間の調査事業あるいは実証事業で多くの試作品ができてございます。こういうものを東京、沖縄本島、そして宮古島市内でですね、たくさん試食会を開いておりまして、その中でアンケート調査を行ってございます。そういうようなことをしながら、商品に対する完成度を高めていっているという状況にございます。19年度におきましても、引き続きこの2カ年間でつくりましたいろんな試作品をですね、製品として出せるような段階まで持っていくということを計画をしてございまして、今回19年度の予算におきましても、2,400万のですね、予算を計上させていただいております。そういうことで、これにかかわっている業者さんがですね、約20業者ばかりかかわっておりまして、そういう方々の質を高めながら、その中で雇用が生まれるような形でですね、事業を仕組んでいきたいというふうに思っております。

  次に、下里公設市場の状況はどういうものかということでございます。その中において、平成19年度においてですね、物件補償と営業補償の予定をしてございます。これは、下里西通りの街路事業においてですね、行うという予定でございます。その後市場をどういう形で整備するかということにつきましてはですね、下里、西里地区の都市再生整備計画検討委員会というのが建設の方で立ち上がっておりますので、その中で検討をしていきたいというふうに思っております。

  たな子の意見はということですが、現在ですね、35店舗だったと思うのですけれども、ございます。肉が5店舗、魚関係の店舗が7店舗ですね、ありまして、そのほかはですね、野菜関係のたな子さんだというふうに覚えておりますけれども、そういう中で一昨年ですか、からの希望を実際会いましてとりました。その中におきましてはですね、高齢な方が相当数おりまして、一部については今回でやめたいという人も何名かおられました。ですが、野菜をやっている方々はですね、特にその場が一つの交流の場にもなっているということで、機会が与えられるんであれば、再入居をして、体が動く状況であれば、そこでたな子を持ちたいというようなこともございます。肉とか、魚におきましてもですね、特に魚の部分に関しましては、少し高齢化している方もおりまして、二、三名の方はもういいんじゃないのかという話もしてございましたんで、ぜひとも今回の取り壊しの中で、補償の中で一度全員出ていただくということになろうかとおります。その後に市場を現敷地内で建てまして、その後に公募というような形になろうかというふうに思っております。



◎建設部長兼下地支所長(平良富男君)

  富名腰地区の環境整備についてですけど、この地域をですね、詳しく調査した上、県とも調整して補助メニューがないか検討したいと思います。

  次に、通学路の整備についてです。質問の安全運転学校に入る交差点ですが、県道の隅切り部分に当たるため、県とも調整して検討してみたいと思います。

  それから、宮古空港タクシーの停車場というんですか、たまり場というんですかね、トイレの設置ですけど、これはさきの議会にも何回か出ております。空港ターミナル内のトイレまたは隣接する貨物場内のトイレの使用許可は得ていますので、そこを利用していただきたいと思います。特に一つは、死角の木陰で用を足していることが見受けられるようですけど、それはモラル問題ですので、宮古島のイメージダウンにもつながるので、やめてもらいたいと思います。



◎総務部長(宮川耕次君)

  新城啓世議員の公約未実施の理由ということでございます。一応総務部では2点ほどございます。

  まず第1点、まちづくり基本条例というのがございます。

                 (議員の声あり)



◎総務部長(宮川耕次君)

  後でお届けしたいと思います。

                 (議員の声あり)



◎総務部長(宮川耕次君)

  ちょっとお待ちください。



○副議長(下地智君)

  休憩いたします。

                                     (休憩=午後3時30分)

  再開いたします。

                                     (再開=午後3時31分)



◎生涯学習部長(二木哲君)

  人材育成と文化の振興のところの子供の居場所づくりについてでございますけれども、これは私ども生涯学習部の中で事業の一つでございまして、子供の居場所づくりにつきましては、放課後子ども教室推進事業の導入を新たにいたします。それで、この放課後子ども教室というものは、国、県、市それぞれ3分の1の負担で行われる事業であります。子供たちが地域主体の中で、心豊かで健やかに育てられる環境づくりや子供たちの安全、安心な活動拠点づくりのための事業でございます。活動内容は、放課後や週末の余暇教室等を活用して、地域の方々の参画を得て、子供たちとともに勉強やスポーツ、文化活動、地域住民との交流活動等を実施する予定でございます。

  それともう一点、公民館の運用についてのお尋ねがございました。公民館の管理運営につきましては、宮古島市公民館設置及び管理に関する条例並びに同施行規則によって行ってございます。公民館の開館は月曜日から金曜日の午前9時から午後10時まで、休館日は毎週土日、祝祭日、慰霊の日、年末年始となっております。ただ、現在は休館日でも土日については利用者がおればあけて利用させてございます。職員対応についても、必要に応じて対応しておるところでございます。ただ、講座あるいはサークル等々につきましては、それぞれの責任者が責任を持って行うということで、職員対応ではなく、警備の方で対応してもらっているということでございます。



◎教育部長(長濱幸男君)

  鏡原小学校の運動場の冠水対策についてのお尋ねがありました。大雨が降ったときに鏡原小学校の運動場が冠水をしまして、大量の水が運動場から道路側に流れ出しているもんですから、南の門から児童の皆さんが登校できないという状況があります。2月の22日のちょうど登校時に当日は1時間雨量が31ミリから35ミリ程度でしたけれども、鏡原中学校運動場からの雨水も含めてですね、小学校の方に流れ出して、それが南門から流れているもんですから、児童の皆さんは南門ではなくて北門から移動して登校するという状況をじかに見てまいりました。帰りましてすぐ教育長、施設課長と対策打ち合わせをいたしまして、基本的には21年度に校舎改築をするので、運動場も合わせてしようと。補助事業を含めていろんな予算がかかるので、根本的対策につきましては、校舎改築時に行おうということの確認と合わせて、当面応急措置として雨水用道路の排水溝をつくるということで、施設課と調整を図って、すぐ雨の状況を見ながら対応しようということを話し合っておりますので、早目に対策や手を打ちたいと思っております。



○副議長(下地智君)

  休憩いたします。

                                     (休憩=午後3時35分)

  再開いたします。

                                     (再開=午後3時37分)



◎市長(伊志嶺亮君)

  合併前に総合グラウンドで郡民大会を超党派でやりました。あのときに下地島空港の平和利用については郡民の総意として決議をしました。それはまだ生きていると思っております。

  それから、公約によって今まで実現したことによって、どれだけ雇用効果が生まれたかということについては、まだ十分な把握はしておりません。



◎生涯学習部長(二木哲君)

  大変失礼しました。答弁漏れがありました。おわび申し上げます。

  いわゆる休館日に土日をあけて、職員の対応ということの市民の要望にこたえられないのかということだろうと思っていますけれども、基本的にですね、今までは旧合併前は、月曜日が休館日でした。土日は確かに開館していましたけれども、他合併する段階で、旧市町村の各公民館あるいは公民館に準ずる施設のですね、勤務体系等々を整理しまして、そして今のこの管理規則あるいは条例等ができてまいりました。それに基づきまして今運営していますので、基本的にはしばらくは今の状態の運営体制をとっていきたいなと思います。ただ、どうしてもということになった場合にですね、今の在籍している職員の数では、土日の開館は大変厳しい部分がございますので、当然人員の増というのが出てまいると思います。ただ、現在人員削減の状況の中で、果たしてそういう形でとれるのかどうか、今非常に悩んでおりますが、とりあえず今の形を続けさせてもらいたいと思っているところでございます。

  それと土日に事故があった場合どうするんだというお尋ねだったと思いますけれども、基本的に職員がいる中での事故あるいは警備員がいる中での事故におきましても、常に公民館の館長あるいは私の方に何かあったらまず一報が入る形になっておりますし、それはそのように内部調整はうまくいっております。ただ、緊急でどうしてもすぐ緊急車両が必要という場合は、いる職員があるいはいる警備員の方がそれを呼んで対応していくと。そして、その後にきちっと報告をいただくと、そういう形になっております。



◎経済部長(宮國泰男君)

  下里公設市場の再開発の件、移転の件ということでございます。いつから始めるのかということでございますが、平成19年度の事業でございますから、今の担当課、都市計画課でございますけれども、それからの聞き取りでは6月ぐらいまでには交渉に入る予定と。ですから、また一部につきましてはですね、もう少し早まる予定であるということを聞いております。



◎建設部長兼下地支所長(平良富男君)

  富名腰地区の環境整備の部分ですけど、どの道路の部分かというのを具体的にこれから調査に入ります。そして、地方改善道路という側溝関係をする事業があるんですけど、それで対応できるかどうかということと、その地方改善する事業というのは、補助率が2分の1なんですよ。だから、先生たちいつも2分の1低いと言われていますので、そこではまた調整しながらやっていきたいと思います。

  それから、質問の安全運転学校に入る交差点の部分ですけど、県の施設でありますので、県とそこを交差点改良していいかどうかというのも含めてですね、相談していきたいと思います。

  それから、空港タクシーのトイレの件ですけど、これ従来から県の施設であります。これまで県ともいろいろ調整してきていますので、今の段階ではちょっと厳しいということでございます。



◎学校教育課長(島袋正彦君)

  教育相談室の利用状況についてのご質問がございましたので、平成18年4月から19年2月までのデータがございますので、それを報告したいと思います。ご承知のこととは思いますけれども、教育相談室の業務は、来所相談、それから電話相談、訪問相談の三つの部門に分かれて活動しております。2月までのデータについてですけれども、相談対象者ですが、小学生、中学生、高校生、無職少年、父親、母親、祖父母、教員、関係機関、大体この方々の相談を受けているんですけれども、来所相談が538件、件じゃないですね、回ですね、同じ方が何回も来ることがありますので。それから、電話相談が461回、訪問相談が358回、合計で1,357回の相談件数がございました。



◆新城啓世君 

  一般質問通告の仕方がですね、何か手落ちがあったような感がしておりますけれども、質問通告する場合は、私施政方針に基づいて出したんですね。ですから、逐一書かなくても大枠があればそれでもって準備していただけるかなと思ったんですけどね、そこで再度じゃもう一度聞きますけれども、自衛隊の問題、聞くところによれば、陸上自衛隊の宮古島駐屯がほぼ間違いないというふうな情報があるわけですよ。これに対する市長の見解を再度求めたいと思いますので、よろしくお願いします。

  それでは、質問を続けます。市職員の服務状況について伺いますが、19年度の施政方針を私も隅々まで豊かさと活力を感じるまちづくりへ向け職員ともども全力を傾注していく所存でありますと結んでおられますが、市民へのサービスについて公務員としての自覚の問題点について次のような市民からの指摘があります。例1、県へ提出するための書類がある事業所で市長名で届きました。県の文書日付から2週間もたってからの文書で、3日以内に提出してくださいということから、担当者は徹夜で仕上げ、市へ持参しました。市の担当職員は、書類の中身についてはよく知らないので、チェックはできませんのでそのまま県へ発送します。不備等が指摘された場合、後日連絡いたしますので、そこで対応してくださいという市職員の対応、例2、市民が納税で窓口を訪ねました。私は担当じゃありませんので、よくわかりませんと一蹴されました。納税者の心情を踏みにじる寂しい行為であります。それから例3、ある部署を訪ねました。その件でしたら2階ですと言われ、2階へ上がりました。そこで尋ねました。その件でしたら同じ部署でも1階の管轄ですと戻されました。しかも、同じように戻される市民が大勢いることをこの職員が示唆しています。市民のための業務の改善意欲が全く見られません。小規模自治体の職員は、ほとんどの業務に精通をしていると聞きます。そうでないと、市民サービスができないからです。一生懸命職務に取り組んでいる職員の中で、市民からこのような苦情があることは類似自治体の2倍の職員を抱える宮古島市の職員は2人で一人前とやゆされることも含めて、職員は市民の指摘を真摯に受けとめる必要があるかと思いますが、そこで職員の服務状況について幾つか伺います。

  職員に長期欠勤者はいないか。実態についての説明を求めます。以前県紙で報道されていましたけれども、宮古島市において組合活動に給与を払っていないか。それから、勤務時間についてですが、昼12時前後になると庁舎内の職員の動きが慌ただしくなります。宮古島職員の勤務時間は8時30分から12時15分、13時から17時15分となっているが、宮古島市職員の勤務時間、休暇等に関する条例はどの程度遵守されているのか。これについては各支所長で状況について答えていただきたいと思います。

  それから、以前に上地博通議員からの質問もありましたけれども、あえてもう一度伺います。現在の勤務実態からして、タイムカードを導入する考えはないのか、再度お聞かせいただきたいと思います。それから、外勤の実態についてですが、なぜいつも2人なのかという市民の指摘がございます。事業部門で複数での外勤はある程度理解できますが、そうでない職員、例えば徴税担当職員が複数業務で外勤する理由についての説明を求めます。

  次に、出張命令、出張復命書等に関して伺いますけれども、先ごろ市長は各部課長に対し業務の法令遵守で緊急メッセージを発したと言われます。これは、県紙でも報道され、宮古島伊志嶺市政のずさんさを内外に知らしめたわけですが、行政の秩序は関係法令の遵守によって保たれることは行政にかかわる者の常識と考えます。下崎の土地売買問題で組織的な法令違反が発覚したわけですが、これも総務係長から補佐、所管課長、部長、助役、市長に至るまで違反文書に押印するという失態を演じました。そこで伺いますが、市長は各部課長に対し、自己決定、自己責任を合い言葉に市民に説明責任が果たせるよう強いリーダーシップのもと全庁挙げて取り組むよう求めたと言います。隗より始めよという中国での故事がございますけれども、隗より始めよと。強いリーダーシップとはだれを指すのか。法令違反行政は、市民に対する背信行為にならないのか。出張復命書、報告書の提出は職員の服務規定にうたわれているわけですが、実態はどうなっているのか。服務規定違反に処分はあるのか。復命書がないままで旅費の精算の根拠はどうなるのか。職員が東京へ出張しました。復命書がなく職員は口頭で上司に報告しました。後日何らかの関連で出張用件及び経過等の報告を求めたら記録がありませんから、記憶に頼るしかありません。その場合行政はどのように進められるのか。

  それから、職員は適材適所で配置されているのかお聞かせいただきたいと思います。それから、1,000名を超える市職員には、さまざまな国家資格を所有する職員も少なくないと聞きます。資格を有しながら全く関係のない部署に配置されている職員はいるのかも含めて適材適所の職員の状況についての説明をしていただきたいと思います。

  それから、財政再建について、庁内財政問題研究会はいつどのようなメンバーで設置され、今どのような作業をしているのか。

  次に、専門家に財政診断を依頼しているというが、どのような経緯でどのような専門家に幾らの費用で依頼し、その結果はいつ出るのか。外部監査を依頼、その結果を踏まえて行政当局が今何をなすべきか、市民も今どうあるべきかを示すべきであるとの私の持論でありますが、財政診断の依頼はそのためのものと受けとめてよろしいでしょうか。

  法定外目的税は割愛いたします。公用車の買いかえについても割愛します。

  教育行政について伺います。今年1月冬休みが明け、3学期が始まってから鏡原幼稚園で先生不在の日が続いたといいます。教育委員会には不測事態に備えての補充要員もいると聞きますが、文字どおり幼子の担当教諭が不在ということは、極めて異例で、教育行政の怠慢に映りますが、そこで伺います。なぜそのような事態になったのか。その経緯と対応についてお聞かせいただきたいと思います。

  教育の日については、先程も質問がございましたけれども、私もあえて質問をさせていただきます。教育の日の意義、これまでの授業参観と教育の日はどのように違うのか。また、なぜ日曜日でなくてはならないのか。日曜日に開催して、翌日休むのはどういう目的なのか。ほかの自治体では、教育の日を教育月間とか、教育週間とかでさまざま事業を行っているようですが、本市は今後どのような取り組みを考えておられるのか。新聞投稿で教育の日の設定に疑問を投げかけ、次のように記しております。抜粋しますと、教育の基本は家庭にあると思います。親の忙しさや子供の年齢を問わず、家庭が集い、話題を共有する時間こそが人間を育てていく必要重要条件だと言えると言っております。ごもっともなことだと思いますが、教育の校内行事と家庭との接点はどのようにとらえておられるのか。夜回り先生の講演を聞く機会がありました。その中で、宮古の子供たちは親に褒められることよりもしかられることの方が多いことが印象づけられました。先日の投稿で、今日はよく頑張ったね。楽しかったねという会話の大切さを記し、学校行事のたびに行われる大人の慰労会に疑問を投げかけております。このあり方についての教育長の見解を求めます。



○副議長(下地智君)

  本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめこれを延長いたします。



◆新城啓世君 

  次に、民生問題で旧飛行場問題、いわゆる戦前日本軍によって接収された土地に関する問題が県の振興計画に盛り込まれていることから、宮古においても地主会として団体補償を求めて要請をしております。要請の中に先程の富名腰地区は本来市が行うべき道路整備や公民館の建設などを取り上げております。この飛行場用地に係る補償問題は、今後どのように展開していくのか。また、市は七原、ヤーバリ地区地主会の要請実現のためにどのような取り組みで支援していくのかお聞かせいただきたいと思います。

  墓地問題についても割愛いたします。時間ございません。ごみ処理場と葬祭場問題、これについても結構出ておりますので、割愛させていただきます。

  ただ、清掃センターについて伺いますが、清掃センターは二転三転して、結局現在地に戻ってまいりました。現在の清掃センターは、新しい処理場が建設されたら撤去されるものと市民は考え、市民が周辺の住宅地を買い、家も建ち始めました。そこで降ってわいたごみの処理場建設のUターンで、しかも市長は唯一無二の建設場所と言われます。唯一無二の場所と意味することは、宮古島市においてこの場所以外にごみ処理場建設にふさわしい土地はないと理解します。市民は、唯一無二の場所として家を建てたのに、市長がこれで相反する迷惑行為に出てきました。これを市長は単なる行政行為と考えるのか。これは市民に対する背信行為にならないのか。そして、市長が唯一無二の場所と断言した以上、市長は不退転の立場で取り組まなくてはなりません。もしこの場所での建設に市長の職をかけるつもりはあるのか。そして、いつまでに決断を下すおつもりかお聞かせいただきたいと思います。

  以上、答弁を聞きまして、再質問をいたします。



○副議長(下地智君)

  資料配付のため、しばらく休憩いたします。

                                     (休憩=午後4時01分)

  再開いたします。

                                     (再開=午後4時02分)



◎市長(伊志嶺亮君)

  自衛隊についての見解を求められました。今宮古に駐屯している空自の分屯基地の方々とは、トライアスロンのボランティアをしていただいたりして、友好的にいろんなことに協力してもらっております。議員がおっしゃる陸自の新しい駐屯については、全く私には情報が入っておりません。ですから、規模であるとか、部隊種であるとか、あるいは場所であるとか、そういうことは全くわかりませんので、ちょっと見解が述べられないという状況でございます。



◎助役(下地学君)

  旧日本軍によって接収された宮古島市の土地補償に関する要請についてということなんです。同補償については、昭和52年に嘉手納飛行場の旧地主が国を相手取って提訴しましたが、平成7年に最高裁で敗訴したため、進展がありません。しかし、平成14年に沖縄県が沖縄振興計画に戦後処理事案として正式に盛り込み、今後の補償問題の解決を図る計画をしております。そのため関連する市町村の要望について、現在調査を行っております。この調査を機に、平成19年4月中に県の検討委員会で検討し、6月に国に提案する予定であります。宮古島市としては、調査を委託されたコンサルタントと地主会とのヒアリングの調整や地主会からの提出された要望書を市を経由してコンサルタントに2月23日までに提出しております。今後事業導入が具体化された場合は、市と地主会が連携し、地主会の要望を最優先し、地域活性化が図れるように行ってまいります。なお、宮古島市の地主会の要望内容としては、七原、ヤーバル地主会から公民館の新設、移動整備して、市文化財として指定してもらいたい。地主会の運営費の創設負担、道路整備、空港資料館の建設、ウタキの整備、国有地の譲渡、公園の建設などであります。また、旧海軍兵舎跡地地主会からは、旧地主への払い下げ、もしくは買い戻しを要望しております。



◎市長(伊志嶺亮君)

  答弁漏れがありましたので、お答えします。

  新ごみ処理施設の建設でございますけれども、新ごみ処理施設の建設に向けては、あそこが唯一無二の場所であるという思いがありますので、私の全身全霊を傾けて不退転の決意でこれの建設に取り組みます。



◎教育長(久貝勝盛君)

  教育の日の意義と成果についてということでございます。まずは、教育の日の意義については、次の3点に要約をしたいと思います。一つは、子供たち一人一人を地域がしっかりと見守る環境づくりができる。2点目に、教育の大切さ、すばらしさ、偉大さを地域に浸透させ、教育の持つ重要さをみんなで共有することができる。3点目に、学校の頑張っている様子、姿を父母や地域の皆様にも見てもらい、意見等を拝聴し、学校教育をより活性化することができる。これが意義であります。

  次に、成果ですけれども、教育の日に活動の主体としてかかわったのは、小中合わせて生徒が6,500人、教職員が610人、父母や地域の皆さんが4,400人、合計1万1,510人、これは推定です、この数は。の皆さんがかかわっております。ですから、人口比で考えますと、大体約21%の皆さんがかかわっているということになります。また、教育の日の市民への周知度も教育の日にかかわる水谷修先生の講演、あるいは島袋勉さんの講演、広報みやこじま2月号、あるいは地元紙、県紙、TV、各学校から父母に配布される学校だよりによる啓発等、これも推定ですけれども、約4万人以上の市民の皆さん、つまりは7割以上だと考えているんですけれども、そういった皆さんが教育を考えるそういう機会になっております。したがって、教育の日の成果は評価に値すると考えております。

  日曜日になぜセットしたかということなんですけれども、この件について確かにいろいろありました。ただ、この件についてはアンケートを調査しながら、できるだけたくさんの皆さんを学校に集めてもらって、そして学校でいろんな話に参加してもらうという、そういったもの等をメインにしておりましたので、日曜日にやった方がより父母の皆さん集まりやすいのではないかということで、日曜日に設定をしております。

  それから、新聞投稿ですけれども、確かに教育の基本は家庭ですから、そのとおりだと思います。それは、謙虚に受けとめたいと思います。

  それから、地域によっては確かに教育を考える週間等、そういったこと等もありますけれども、今私たちが早急にやらなきゃいかんのは、この学校の抱えるそういった問題等を直接に市民の皆様にあるいは父母の皆さんに訴えたいという、そういう強い思いがありまして、1日にしてあります。



◎総務部長(宮川耕次君)

  新城啓世議員の財政再建についてのご質問にお答えいたします。

  まず、庁内財政問題研究会の件ですが、これは昨年7月に設置しまして、各部からの財政経験者など14名で構成されておりまして、これまで予算編成方針の検討ですとか、あるいは宮古島市財政シミュレーションの見直しですね、作業、あるいは負担金、補助金についての検討、そういったものを中心にこれまで活動を続けて、8回ほど会議を持っております。

  次に、財政診断の意図と申しますか、についてはですね、いわゆる自治体の国で現在国会で審議中の再生法制ですね、こういったものを予測しまして、宮古島市がどこが最も問題があるか、そういったものを明らかにしたいという意図もありましたし、またその診断を通して合併後の宮古島市の的確なアドバイスをいただきたいということで、関西学院大学教授の小西先生、この先生は合併時も何回か講演をなされている宮古の事情に詳しい先生でして、3回ほど宮古島まで見えてですね、予算にして費用弁償を中心に29万4,900円程度のですね、費用がかかっております。

  それから、外部監査についてですが、場合によっては外部監査を導入する予定があるのかというご質問ですが、これにつきましては、現在直接検討に入っておりませんが、状況によってはそういう選択もあり得るかとおります。

  それから次に、公約関連ですが、総務部関連はまちづくり基本条例の制定と、それからオンブズマン制度の二つが未実施です。まちづくり基本条例といいますのは、市のですね、市民との協働作業といいますか、市民憲章や情報公開、いろんなものを兼ね備えたような自治の基本になる条例です。ですから、例えば総合計画などがですね、決まってから手がけていきたいというふうに考えております。

  それから、オンブズマン制度ですが、これについては現在行政相談、すぐやるチームとか、そういったもので対応しておりますが、もう少し時期を見きわめまして、オンブズマン制度については取り組んでいきたいと、このように考えております。



◎企画政策部長(久貝智子君)

  公約事業の未実施状況についてですけれども、企画政策部関連では二つの事業がありまして、一つがIT事業創出ですね、19年度の事業導入に向けてコールセンター、インキュベート施設の導入に向けて県と調整を行ってきましたが、19年度は不採択に終わっております。今年度事業導入に向けて事業所の意向調査等を進めながら検討していきたいと思っております。

  それともう一つが地下水法なんですが、市単独で国、県に法整備についての要請がなかなか難しいものがありますので、全国地下水サミットを通してですね、他の自治体と協力して法整備に向けた取り組みをしていきたいと思っております。



◎福祉保健部長(上地廣敏君)

  未実施事業でありますけれども、環境保全条例がまだ制定を見ておりません。それから、合併処理浄化槽につきましては、これは実施をいたしております。これは後期債であります。それから、総合福祉センターの建設による福祉サービス、テーマパークの設置でございますが、これは現在市の財政状況が逼迫しております。したがいまして、まだ検討に入っていない段階であります。



◎経済部長(宮國泰男君)

  経済部の公約事業についてお答えをいたします。

  ちょっと1枚表側でございます。農林水産関係の研究機関の立地というのがございます。市報にも書いてございますけれども、東京農大さんの方とですね、いろんな形で実証試験等そういう提携はしておりますけれども、まだ研究機関の設置というまでには至ってございません。

  次に、市の海洋センター、海業センターですか、そこにおいて研究室を設置してということでございますけれども、東海大学が一時学生さんをですね、常駐させておりました。ですが、これは研修が目的でございました。ほかにサンゴを研究している大学からいろいろございましたけれども、これも短期間の利用になっていまして、まだこれについても実現はしてございません。

  次に、7番の公設市場設置による地産地消ということでございますが、一つには地産地消のもとで朝市等を開催するということがございますけれども、これにつきましては、港湾の入り口にですね、平良市場を2年前からですね、一応テントでもって準備期間としてやってまいりまして、今回プレハブハウスですかね、そういうものでもって設置してございます。今週の日曜日、25日に開設のセレモニーを行う予定としてございます。

  ロ、の方のホテル、旅行業者と協力してということでございますが、一部農家では既に食材を供給しているところもございますけども、市としてこれを体系化していくというわけではまだございません。

  次に、その下ハ、の下里公設市場の再開発ということでございますが、これにつきましては、先程もご答弁したとおり、今年度において市場の撤去をいたします。その中で建てかえをいたしますので、これも今時点では既に動いているというふうに考えてやっていきたいというふうに思います。

  次に、次のページの海の駅の整備事業でございますけれども、これにつきましては、池間漁民センターを改修しまして、なかじゃとして今運営が行われております。



◎建設部長兼下地支所長(平良富男君)

  まず、橋詰め広場、道路建設課の方で担当していますけど、架橋の進捗状況に合わせて実施していきたいと思います。

  それから、県立公園の誘致ですけど、市町村連絡協議会ですかね、それ等にも要請をしております。



◎教育部長(長濱幸男君)

  教育委員会の公約の件についてお答えをいたします。

  3ページの語学特区というところです。宮古島市を英語、中国語などの教育特区としてALTなど語学講師を配置して、外国語になれ親しむ環境づくりを図りたいという目標で公約を掲げております。平成19年度は4,500万で9名のALTの委嘱をいたしまして、今進めております。ただ、特区を受けるためには今のALTの倍の数字のALTの確保をいたしまして、小学校であれば英語の強化に持っていくというところまでいく必要があります。したがって、現在はALTを増やすという取り組みを進めております。

  次に、鏡原幼稚園の人事についてお尋ねがございました。鏡原幼稚園では本務職員が1人、それから臨時が1人おりました。昨年の暮れの12月の25日に急にやめたいという退職願が出まして、年末の12月28日付で臨時職員が退職をいたしました。急にやめたということもありまして、委員会では後任人事を準備したんですが、どうしても私どもは2人の年休代替職員、幼稚園の代替職員を持っておりますので、この先生に行っていただきながら後任人事を準備したわけです。ところが、学校の側からですね、学習発表会などもあって、どうしても専任の後任を早目に決めてくれという、そういう申し入れなどがありましたけれども、結果的には9日間年休代替の職員でやったということで、ご父兄の方からおしかりを受けたことがあります。内部調整が手間取ったことで決定が遅れたことをおわびをしたいと思っております。



◎総務課長(與那嶺大君)

  7点ほどご質問がございました。初めに、職員の長期欠勤についてのご質問でございますが、在職している職員につきましては、現在のところ該当者はございません。

  次に、職員の勤務状況の中で、組合活動に給与を支払っていないかというご質問でございます。組合活動時に給与を払っていないかということにつきましては、勤務時間中における団体活動で考えられますのは、当局との団体交渉でございます。地方公務員法第55条に規定されています職員の給与、それから勤務条件等に関する交渉であれば、勤務時間中でございましても、適法な交渉をすることができますので、この件につきましては、給与を支払ってございます。また、このほかにも組合の休暇を取得してですね、組合活動に従事することもできますが、この場合は宮古島市職員の勤務時間、勤務に関する条例第17条によりまして、無給となってございます。

  次に、勤務時間の遵守でございますが、休憩時間についてのご質問でございます。本市の休憩時間につきましては、議員ご指摘のとおりでありまして、規則上は休憩時間を12時15分から13時までと規定してございます。現状につきましては、12時から1時間とってございまして、この件につきましてはですね、10時から15分間設けられています休息時間、休息時間を12時にずらしてとっていますので、このような休憩の時間帯となってございます。この休憩時間の現行制度につきましては、任命権者は1日の勤務時間が6時間を超える場合においては、少なくとも45分の休憩時間を勤務時間の途中に置かなくてはならないとなってございますが、人事院の制度改正によりまして、任命権者は1日の勤務時間が6時間を超える場合においては、少なくとも1時間の休憩時間をおかなければならないと改正されておりまして、休息時間が廃止となります。この休息時間の廃止につきましては、現在労働組合の方と協議中でございます。

  次に、タイムカードの設置についてのご質問がございました。タイムカードの設置につきましては、19年度の当初予算においては計上してございませんが、今後につきましては、県の合併補助金等の活用につきましても検討いたしまして、設置の方向で検討をしていきたいと考えてございます。

  次に、職員の外勤についてのご質問でございます。外勤の実態についてでございますが、職務上必要な場所に必要な時間適正な人数で外勤しているものと受け取ってございます。税の徴収についてのご質問が特にございました。税の徴収係の外勤等につきましては、通常2名程度の人数で外勤をしてございます。この人数の外勤につきましては、現金を取り扱うための管理体制、それから安全面の強化、危険防止のため2名以上での外勤をなってございます。

  次に、職員の出張命令、それから出張復命書の作成についてのご質問がございました。出張した場合には、出張復命書を作成しなければならないようになってございますが、現在総務課の方では出張復命書の提出につきましては、出張後速やかに復命書を作成し、提出するように指導してございます。また、各部、各課においては、この指導が上司の方から徹底して実施されているものと考えてございます。ただ、一部の部署におきまして、復命書の提出が怠っていることを把握しておりまして、今後このようなことがないように指導を徹底してまいりたいと考えているところです。

  次に、職員の適材適所の配置についてのご質問でございます。職員の人事異動につきましては、職員の意向を反映させながら異動希望調書、それを提出させ、経歴等を考慮した上で市の方針が滞りなく執行できますように適材適所に配置してございます。しかし、一部の部署におきましては、有資格者、例えば土木の資格等とか、建築の資格と、こういった職員が直接資格の生かせる部署に配置されていない現状もございますので、今後はですね、こういった職員の有資格者等が総合的にその資格が生かせるような部署で配置できるように勘案していきたいと考えてございます。

  答弁漏れがございましたので、追加補足したいと思います。支所の勤務状況につきましても、答弁しましたように宮古島市の勤務規則にのっとってございます。



○副議長(下地智君)

  休憩いたします。

                                     (休憩=午後4時29分)

  再開いたします。

(再開=午後4時30分)



◎市長(伊志嶺亮君)

  人事の適材適所の配置については、常々心がけております。しかし、課における勤務年数とか、そういうもので必ずしもこれが100%満足にいかない場合もございますので、これはそこら辺を考慮しながら担当と話をしながら進めてまいっておりますし、これからも進めてまいりたいと思っております。



◆新城啓世君 

  質問事項の時間の割り振りをミスいたしまして、たくさん割愛するようになったこと残念に思いますけれども、まとめましてですね、少し触れておきたいことがあります。

  昨日の従軍慰安婦問題発言にも見られますように、行政を預かる者がこそくな発言をその場しのぎで繰り返し、地元に根差した発想立案に乏しく、わけのわからないアドバイザーの指示、農都共生何とかという団体に市政の一部を預け、主体性のない丸投げ行政がいろんな形となってひずみとなってあらわれてきたような気がいたします。古傷をつつくように市長におかれましては不愉快になるかもしれませんが、過去の失敗が全く生かされていないあかしにあえてお見せいたします。

  これがトゥリバー契約で満面の笑みを市長、これ契約をしたソロモンさん。ソロモン財閥がでっち上げ、大真社なる会社も現存しません。

  次に、下崎埋立地売買契約を行い、拍手する市長のお顔もお見せしましょう。これです。見たくないですね。ですから、反省してもらいたいのだ。中華財務集団もあります。これです。こんなことをしていらっしゃる。本当に腹立たしいんだけれども、中華財務集団についてちょっとお話ししましょう。市長が興奮して述べられております。中華財務集団とは1年前からいろいろ話をしてきた。会長は宮古を軸に見ると、アジア全体が市に入る。もろもろの話でこれは宮古にとって夢のような話、宮古の政財界を挙げて全面的にバックアップしていきたいというふうに記者会見でコメント出したわけですけれども、もろもろの失敗いっぱいあるわけですね。ですから、市長ぜひね、今度だけは失敗しないように宮古島行政の命運をかぎを握るトゥリバー、ぜひ成功させていただきたい。

  ですが、媒介契約を申し込んでいる業者の関係筋から聞いた話ですけれども、媒介契約が成立すれば、現在申し込んでいる会社ですよ。すればあの企業ネットワークからして3カ月以内にはこの契約は問題は解決できるだろうと。さらには、今度は宮古びいきなんです、この会長はですね。宮古びいきの会長でしたら、予定の価格以上でも売れることが可能でしょうというふうなことなんで、ぜひね、市長これさえ売れれば少しは救われるわけですね、宮古島市はね。ぜひ専任媒介契約、これを結ぶために、これまでの市政に対するしかるべき措置をね、早くやっていただきたい。よろしくお願いします。

                 (「休憩お願いします」の声あり)



○副議長(下地智君)

  休憩いたします。

                                     (休憩=午後4時35分)

  再開いたします。

                                     (再開=午後4時36分)



◆砂川明寛君 

  私は、一般質問を私見を交えながらしますが、同じような質問が何カ所かあると思いますが、皆さんのご理解と、そしてご答弁者のしっかりとしたご答弁をよろしくお願いしたいと思います。

  まず最初に、市長の政治姿勢についてでありますが、先ほど新城啓世議員よりも、この雇用拡大問題、経済活性化の問題についてはありました。そして、具体的にこのような資料ももらうことができました。しかし、この資料を見ますと、何人ぐらいで、どのぐらいの雇用効果が生まれるのか、これについては何にも書いてありません。それらについてもご説明をお願いしたいと思います。これについてですよ。例えばこれについてですけれども、大学を誘致する場合にですね、どのぐらいの人数で、そしてどのぐらいの効果を得たいのか。そして、どのぐらいの予算を組んでこれぐらいの効果があるのかね、その辺についてもご説明をお願いします。

  次に、職員の削減計画についてであります。この問題は、議会ごとに数多くの質問がなされることは間違いありませんが、私は今一番行革の中で考えなければならない問題だと考えております。私は、団塊の世代の定年者を待っていては、この島は破綻してしまう。その前にみんなの職員の給料から下げていかなければならないと、そういうふうに考えております。その辺について市長のそういう考えはあるのかどうか。その辺についてお尋ねをします。

  次に、行政連絡員委託料の見直しについてであります。平成18年度の予算で約1億円、そして今年度の19年度の予算で5,000万円と約半分ぐらいに削減をされております。財政難だから確かに削減できることはよいことだと思いますが、余りにも急激に減少させることは私はいかがなものかと思います。そして、行政連絡員業務について影響は出ないのか。そして、平成18年度をどのように見直したのか。そして、今後具体的にどのように見直していくのかをお尋ねをします。

  次に、市有地売却についてであります。トゥリバーの売却についてですが、この問題については、毎回議会ごとにたくさんの議員の方からもお聞きしていると思いますが、それだけに本市の長年の懸案事項であり、これが解決できるかできないかは、本市の財政に大きな影響が出てくることはだれでも承知と思います。市長は、去った12月定例会で8月のわざわざ臨時会を招集してまで承認を受けたにもかかわらず、専任媒介契約を破棄してまで今はオファーが多いので、当局できっちりした企業を選任することができると。今日、あしたにも契約ができるようなことを言っておりながら、実際には契約はいまだにできておりません。本当にできないのか、市長の見解を求めます。そして、あれほどできるとオファーも数社来ているのに、契約まで至らなかった理由についてもお伺いをします。

  次に、これも同じ市有地売買の件ですが、下崎の売買についてであります。下崎地区の売買契約については、市の財政が悪化しているということはわかりますが、どうしてこのような違法な売買契約をしたのか。もちろん今調査特別委員会の結果が出ると思うんですが、今市民に向かってこの経緯についてご説明を求めます。

  次に、新焼却施設についてをお伺いしたいと思います。今後の状況について、これについては市長が先程熱意を振るって必ずやると言っておりましたので、これについては割愛いたします。

  次に、教育行政についてをお伺いをします。まず、奨学金制度についてですが、子供たちが今大学へ進学するのに親にとっては重い負担となっております。今の本市の財政が逼迫しているということで、一時凍結している問題について、一つに旧市町村時代に貸した人たちが滞納していることが一つの原因だと思いますが、現在その状況はどうなっているのか。これは各支部ごとにお願いをします。私は、これから近い将来本市の人材育成に大いに役立つ制度であると6月議会あたりから何遍も言っております。それが一時凍結となっていることは、本市の人材育成面からもこの制度は必要であると考えますが、当局の見解を求めます。

  次に、砂川中学校校舎改築についてであります。私は、砂川中出身なので、改築については非常にありがたく感謝しております。けれども、この工事の中で、ある密告といいますか、ある情報が入りました。この工事について、いろいろと手抜きがあるということがある情報で流れています。これはうわさですけれどもね、だとしたら、これは私は許すことはできない問題であると思うんですが、そのような管理についてはどういうふうに管理をしているのか。しっかりとした管理をしているのかどうかお伺いをします。

  次に、農業振興についてでありますけれども、これはきのうですか、下地明議員からもありましたけれども、サトウキビの新価格制度導入についてであります。いよいよ平成19年、20年産から始まる新制度でありますが、今生産組合も立ち上げられて、そして今のキビ代から組合費も徴収済みで、生産組合も立ち上げられました。そこで、国の方針としてどういうふうな方針を打ち出してきたのか。下地明議員に答えたようでもいいですけれども、もう少し具体的に示してほしいと思います。できたらこの資料もいただきたいなと思います。

  次に、航空ヤソ防除についてでありますけれども、これについては宮國部長が地上防除をするということで、検討するというもんだから、農家の方々から強い反響が出ました。そして、去った1月の城辺地域の地域審議会の中で、いやいや、もとに戻しますと、こういう答弁をしておられます。これは私は部長がもっともっと検討する前にどういった被害なのか、そして農家にどういった苦情が来ているのか。これをしっかりと把握してから私はこれは検討するべきだと思っておりますが、どのような考えを持っているのかお伺いをします。

  答弁を聞きまして、再質問をしたいと思います。



◎市長(伊志嶺亮君)

  砂川議員の質問にお答えします。

  雇用拡大と経済の活性化でございますけれども、農林水産業と観光が連携した経済の活性化と雇用の拡大を図るを基本に、地域の特性を生かし、自立的、持続的な観光を図りながら、魅力ある商品開発を推進し、第1次産業とリンクした観光のメニューづくりと地産地消を維持するとともに、各関係機関と連携を図り、宮古島の特徴を生かせる各種企業の誘致に努め、雇用拡大と経済の活性化を図ってまいりたいと考えております。ITを利用した雇用の拡大と経済の活性化に向けて、コールセンターの誘致を県に申し出ましたが、関与企業の関係で今回は宮古島市は見送られました。次回にぜひ誘致して、雇用の拡大と地域の活性化につなげてまいりたいと思います。各論的な雇用効果等もお尋ねがございましたけれども、担当でもって答えられるところは答弁させたいと思います。



◎助役(下地学君)

  行政連絡員の委託料の見直しについてということで、今後の制度の取り組みについてということなんですが、平成19年度の行政連絡員事務委託料については、均等割を従来の5万円から2万2,000円に、世帯割を150円から100円に、新たに農家戸数割30円を取り入れて見直しております。この委託料の見直しについては、行政改革の集中改革プランの課題に取り上げられており、それに基づいて実行したものであります。今回は、新たに農家世帯割を取り入れてありますが、これは農業関係の業務が多く見られ、農家の多い地域と少ない地域との不公平感をなくすことということで取り入れてあります。行政連絡員制度は、市政の円滑なる運営を図るため、なくてはならない制度でありますので、今後も継続していただきたいと考えております。



◎総務部長(宮川耕次君)

  砂川明寛議員の市有地の売却についてお答えいたします。

  経緯ということですけれども、まず下崎の土地売却について、これまで本当に議会の指摘を受けまして、市が自治法96条に違反したということで、大変なおしかりをいただき、またこれを二度と起こさないよう今気を引き締めているところでございます。この中でですね、添付書類の不備とかですね、ありました。例えば市有地の譲渡を希望する者は、普通財産譲与申請書提出と同時に、利用計画書あるいは事業者の登記簿謄本、それから納税証明書など、こういったものに対しても不備がございました。

  それから、変更契約にかかわる後閲決裁についても、これについてもですね、遅れという、一応契約は成立するものの、これも十分なですね、事務の仕方とは言えませんので、こういった点も改めていきたいと思いますし、またそういった契約、押印行為についても不手際だったということを認めております。そして、そういった厳しく反省しまして、去る14日には市長から全職員に対して緊急メッセージを発し、行政の法令等基本に戻って、原点に戻って、二度とこのようなことを繰り返さないよう十分な配慮をしていくと。全力で取り組むということを申し合わせております。

  もう一つの職員の削減計画についてでございますが、まずこの削減計画につきましては、15年後に600名以下を目標とするということを公表してありますが、議員ご指摘のようにこれではちょっと弱いんではないかというご指摘でございますので、それに関してもこれから引き続き勧奨など、その計画を早めていくよう全力を傾けてまいりたいと、このように考えております。

  それから、職員給与の削減についてですが、今職員給与の削減については、今後さらに行財政改革を進める必要がありますので、職員の給与も含め、財政全般について詳細に検証しまして、財政診断の結果なども考慮に入れまして、検討していきたいと、このように考えております。いずれにしましても、確かに財政再建のためにこれからもみんなで知恵を出してですね、職員の削減ですとか、義務的経費の見直し等に当たっていきたいと、このように考えています。



◎土地対策局長(狩俣照雄君)

  トゥリバーの売却に至らなかった理由でございます。トゥリバーの売却につきましては、これまでホームページ等を利用して募集してまいりましたけども、8月の時点まで開発希望企業の申し込みがなかったということで、どのような戦略で売却すれば一日でも早く売却できるかということを考えた場合に、専任媒介契約の方法もあるとのことで、8月の臨時会に提案し、承認をいただいた次第です。予算をいただいて、早速専任媒介の応募をしたところ、4業者の引き受け申し込みがございました。しかしながら、その直後に大手企業から開発したい旨の申し出がございまして、事業計画の説明を受けたところ、事業内容が本市の開発計画と一致しているということで、仮契約まで作業を進めてまいりました。ところが、仮契約直前になりまして、企業側の都合によって契約ができなくなりました。そのような状況があったことから、専任媒介契約をとらずに直接交渉の方法で進めてきましたことは、非常に残念でなりません。

  今後につきましては、これまでのことを反省し、直接交渉も視野に入れ、議会とも相談しながら専任媒介契約の方法と並行して、トゥリバー地区の売却に努力してまいりたいと思っております。



◎経済部長(宮國泰男君)

  サトウキビ新価格の制度について具体的にということでございましたので、お答えをいたします。

  下地明議員にもお答えしましたけども、3回に分けて支払われるというようなことでございます。例えば1月の1日から10日までのものに関しては、1月14日に申請をして1月25日に支払われるということでございます。それともう一つはですね、1万6,490円が経営対策費でございますけれども、そのうちの80%が今言ったような1月1日から1月10日、そして申請日が1月14日、1月25日に支払いというのは、その1万6,490円の80%、1万3,192円になりますかね、そういうのが支払われます。これ残り20%はですね、精算払いということでございますから、製糖期が終わりまして、すべての数値が固まってからですね、支払われるということになりまして、精算払い請求が行われた2カ月後という形になります。もう一方、取引価格というのがありまして、これは工場側から支払われるものでございますけれども、これは製糖会社さんの方に確認しましたら、従来どおり支払うのか、また経営安定対策費と一緒に支払いするのかまだ検討中ということでございます。資料につきましては後ほどでよろしいでしょうか。それでは、後ほどコピーで提出したいというふうに思います。

  次に、ヤソ防除の航空防除の件でございます。地上防除にするのかということでございますが、現在地上から散布できるようにですね、機械を開発中でございます。大体の試作はできておりまして、大体20メーター程度は散布できるということでございます。風に乗せればその倍程度は散布は可能でございます。これ試験場の方の問い合わせでございますけれども、大体ネズミが今水の近場にいるということが一つ。もう一つ、一番多いのは牛小屋の周辺、そのあたりにもいると。通常は畑周りの土手に生息しているということで、9月下旬から10月ごろ、サトウキビの糖度が上がるころにですね、サトウキビ畑に入っていくと、そのようなことが言われておりまして、私どもとしてはきめ細かい防除をするためには、地上防除に切りかえた方がいいであろうという判断でそういうことを申してございます。

  城辺の地域審議会で航空防除の話があったということでございますけれども、地元の農家の審議会の方からですね、そういう航空防除がいいのではないかということがありましたけども、航空防除費のですね、約半額近くが航空防除のヘリ代に使われるということでありますから、これをよりよくするためには地上防除の方が安くできるし、その分同じ金額であれば農薬が増やせるということで、そのような対応をしたいということを言いました。ですから、その中でですね、航空防除もあわせてやるとか、航空防除をこれまでどおりやるというふうなことは言ったつもりはございません。



◎教育施設課長(友利悦裕君)

  砂川中学校の校舎改築工事についてでありますが、手抜き工事があるとの密告があるという話でありますが、工事施工に関しては毎週1回工程会議を開いて工事の施工を実施してきております。工程会議のメンバーでは、設計監理者、それから施工業者、教育委員会の職員で構成をして、工程会議を開いて工事は進めてきております。まだ竣工検査は終わっていないんですが、今のところ手抜