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沖縄県 豊見城市

平成20年第3回豊見城市議会定例会会議録 03月13日−04号




平成20年第3回豊見城市議会定例会会議録 − 03月13日−04号







平成20年第3回豊見城市議会定例会会議録




  ┌─────────── 平 成 2 0 年 第 3 回 ───────────┐
  │  豊見城市議会(定例会)会議録(第4号)              │
  │        平成20年3月13日(木曜日)午前10時開議        │
  └──────────────────────────────────┘






出席議員 23人

 (1番)大 城 英 和 議員          (13番)大 城 盛 夫 議員

 (2番)赤 嶺 勝 正 議員          (14番)知 念 善 信 議員

 (3番)玉 城 文 子 議員          (15番)當 間 邦 憲 議員

 (4番)宜 保 晴 毅 議員          (16番)島 袋   大 議員

 (5番)當 銘 保 之 議員          (17番)瀬 長 美佐雄 議員

 (6番)照 屋 真 勝 議員          (18番)照 屋 つぎ子 議員

 (7番)大 城 吉 徳 議員          (20番)大 城 隆 宏 議員

 (8番)仲 田 政 美 議員          (21番)高 良 正 信 議員

 (9番)金 城 吉 夫 議員          (22番)佐 事 安 夫 議員

 (10番)屋 良 国 弘 議員          (23番)儀 間 盛 昭 議員

 (11番)大 城 勝 永 議員          (24番)瀬 長   宏 議員

 (12番)新 田 宜 明 議員





欠席議員 1人

 (19番)上 原 幸 吉 議員





職務のため出席した事務局職員の職氏名

 事務局長   金 城   豊          係  長   仲 俣 弘 行



 次  長   天 久 光 宏          主任主事   前大舛 之 信



地方自治法第121条による出席者

 市     長  金 城 豊 明      副  市  長  赤 嶺 要 善



 教  育  長  大 城 重 光      総 務 部 長  大 城 健 次



 企 画 部 長  座 安 正 勝      市民福祉部長   喜 瀬 恒 正



 市 民 福 祉 部  国 吉 倖 明      経済部長兼農業  国 吉 正 弘

 参  事  監               委員会事務局長



 水 道 部 長  當 銘 清 弘      消  防  長  金 城 盛 三



 学校教育部長   瀬 長   満      生涯学習部長   宜 保   剛



 会 計 管 理 者  上 原 武 弘      総 務 課 長  又 吉 康 喜

 兼 会 計 課 長



 人 事 課 長  上 原 直 英      管財検査課長   比 嘉 弘 勇



 財 政 課 長  砂 川 洋 一      税 務 課 長  仲 座 寛 輝



 納 税 課 長  外 間 健 正      振興開発室長   當 銘 健 一



 振興開発室参事  原 国 政 也      児童家庭課長   知 念 義 貞



 児童家庭課参事  宜 保 直 弘      国保年金課長   本 底 広 彦



 国保年金課参事  運 天   齋      健康推進課長   赤 嶺   豊



 生活環境課長   上 原 政 輝      農林水産課長   長 嶺 清 光



 商工観光課長   上 原   壽      都市計画課長   真保栄   明



 道 路 課 長  宮 良 一 高      市営住宅課長   大 城 盛 宜



 水道部総務課長  宜 保   勇      下 水 道 課 長  大 城 清 正



 消 防 本 部  国 吉 真 武      学校教育課長   照 屋 堅 二

 総 務 課 長



 学校施設課長   新 垣 栄 喜      学 校 教 育 課  賀 数 昌 治

                       指 導 主 事



 生 涯 学 習  赤 嶺 盛 光      文 化 課 長  宜 保   馨

 振 興 課 長



 選 管 兼 監 査  大 城 光 明

 委員会事務局長





本日の会議に付した事件

 日程第1.       会議録署名議員の指名

 日程第2.       一般質問





        平成20年第3回豊見城市議会定例会議事日程(第4号)

          平成20年3月13日(木) 午前10時 開 議


┌──┬─────────┬─────────────────────────┬─────┐
│日程│ 議 案 番 号 │      件            名      │備   考│
│番号│         │                         │     │
├──┼─────────┼─────────────────────────┼─────┤
│ 1 │         │会議録署名議員の指名               │     │
│ 2 │         │一般質問                     │     │
│  │         │                         │     │
│  │         │                         │     │
│  │         │                         │     │
│  │         │                         │     │
│  │         │                         │     │
│  │         │                         │     │
│  │         │                         │     │
│  │         │                         │     │
│  │         │                         │     │
│  │         │                         │     │
│  │         │                         │     │
│  │         │                         │     │
│  │         │                         │     │
│  │         │                         │     │
│  │         │                         │     │
│  │         │                         │     │
│  │         │                         │     │
│  │         │                         │     │
│  │         │                         │     │
│  │         │                         │     │
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└──┴─────────┴─────────────────────────┴─────┘


 本会議の次第



○議長(大城英和)

 おはようございます。ただいまから本日の会議を開きます。

     開  議(10時00分)

 議事日程の報告であります。本日の議事日程は、あらかじめお手元に配布したとおりであります。



─◇日程第1◇─





○議長(大城英和)



△日程第1、会議録署名議員の指名であります。会議規則第81条の規定により、本日の会議録署名議員に照屋つぎ子議員、大城隆宏議員を指名いたします。



◎市長(金城豊明)

 執行部の出席につきまして前もって、議長にお願いしてあったわけございますけども、説明員に企画振興開発室参事の原国をつけ加えて答弁させたいと思いますのでよろしくお願いいたします。



─◇日程第2◇─





○議長(大城英和)



△日程第2、昨日に引き続き一般質問を行います。通告順により順次質問を許します。



◇ 通告番号9(6番)照屋真勝議員 ◇





○議長(大城英和)

 照屋真勝議員の質問を許します。6番 照屋真勝議員。



◆6番(照屋真勝議員) −登壇−

 おはようございます。一般質問を行います。

 (1)市長退職金について。

 社会情勢や世相に応じて市民ニーズも変化します。市民ニーズに応じて行政サービスも変化すべきであり、この変化を確実に把握し、それにこたえられるよう行政も改革していかなければならない。行政改革の必要性を私も十分に理解しています。ただしそれはあくまでも市民の視線に立って、市民のための改革であることを市民に理解してもらうこと。多くの市民の支持があること。これが改革推進の大前提です。市民の理解と支持なき改革は、それこそ市民不在の行政と言わねばなりません。多くの市民の要望がある中、それに対するこれまでの行政側の説明で最近に特に気になることがあります。それは「金がない」、「財政事情から実現は厳しい」と、市職員の皆さんが安易に口にすることです。金がないからできないという説明ではもはや市民は納得しません。それはもっと、先にカットすべきものが温存されてきたことを市民は知っているからです。工夫すれば財源は生み出せることを市民は見ているからです。行政側が口酸っぱく言うほどまだまだ財政は逼迫してはいないと、市民は考えているからです。先に見直すべき最たるものが市長退職金だと、私は選挙戦の中でも市民に訴えてきました。その立場から以下の4項目について質問したいと思います。質問に先立ってお断りをしておきますが、私はここで市長退職金制度や行政の事務的なことを聞いているわけではありません。金城市長みずからの考え方を聞いているわけですから、担当部長答弁でお茶を濁すことなく、しっかりと市長に答えていただきたい。

 ?一期4年間で1,660万円という金額は、市民の視点から高い、安い、妥当、この3つのうち市長としてどう考えているか。

 ?「隗より初めよ」という格言がありますが、行政改革を断行するに当たって金城市長はこの格言をどのように理解しているのか。

 ?行政改革に伴い、多くの手当や補助金がカットされてきました。例えば、既に減額されさらに全額撤廃すると、障害者を集めて説明会まで持たれた障害者激励金。このような弱者のわずかな金よりも市長退職金が優先されるという現状になっています。金城市長はこの現実をどう考えているのか。

 ?長の退職金については、既に見直した自治体がふえてきました。金城市長はみずからの退職金を見直す考えはないか。自分の言葉で真剣に語れば、人は何かを感じるものです。それを金城市長の答弁に期待します。

 (2)豚舎の悪臭対策について。

 この問題は先月中旬ごろ提案がありました。担当部局の皆様には快く視察日程を組んでいただき感謝申し上げます。私ごとで恐縮ですが、一般質問の受け付けがあいにく中国福建省に行っている間になってしまい、自分が質問するまでには現場視察、現場説明も終わっているだろうと想定してこの質問を事前通告しましたが、結果的には私も担当部局も、現場研修がまだ終わらぬうちに質問に立ったことをおわびいたします。事前説明の範囲内で結構ですからお答えいただきたいと思います。

 ?民間団体から新生飼料エコフィードを活用した悪臭処理、農産物のオーガニック栽培等「循環型社会構築」の提案がありました。行政も一緒になって畜産農家・関係者にも呼びかけ、民間団体の勉強会を支援していく考えはないか。

 ?我が豊見城市ではこの方法は効果的だと思うが担当部局の考えを伺います。

 (3)韓国大学生との交流事業について。

 結論から言えば心配ながらも最初の取り組みにしては何とかうまくいったという思いです。公民館長、生涯学習部長初め、担当職員の皆様には感謝を申し上げたいと思います。今後の課題として、私が感じたことを幾つか挙げてみたいと思います。広報とみぐすくの紙面で募集しただけでは受講者は集まらない。地元学生の参加がないのは残念。講座が平日だったために、講座参加者の欠席が目立った。交流は学生を主にして、補佐、補充程度に一般参加者がいるのが望ましい。そのためには担当職員が直接中学、高校、大学に出向いて趣旨説明をして募集をお願いすべき。以上が私の感想です。

 ?反省点。

 ?次回への取り組み方について当局の考え方を伺います。

 (4)南部広域南斎場について。

 火葬場の整備と同地域の漫湖沿いにある里道の整備については、字豊見城自治会から当時の嘉数村長に要請書が出されて以来、はや10年余の歳月が経過しました。今回、平成20年度の施政方針の中に、初めて基本構想策定の文言が出てきました。やっと明るい兆しが見えたような思いです。この一帯が整備されれば、豊見城高層住宅周辺の皆さんの生活の利便性が増し、そのすぐ近くにある字豊見城自治会所有の土地も活用できるのではと、大変期待しています。進捗状況について伺います。以上です。



○議長(大城英和)

 当局の答弁を求めます。



◎市長(金城豊明)

 照屋真勝議員の(1)市長退職金についてお答えをいたします。

 市長の退職金につきましては、沖縄県総合事務組合の事務でございます。これは議員もご存じかと思っております。職員もそうでございます。同組合は独立した特別地方公共団体でありますので、本市の権限が及ぶところではありませんので、一市町村長の立場で言及すべきものではないと私は考えております。本市はこれまで第3次にわたる行政改革を推し進めてまいりました。徹底した経常経費の削減や市民税、国保税などの徴収率向上、あるいはまた企業誘致による法人税や雇用の拡大など、あらゆる方面にさまざまな改革を推進してまいりました。行政改革を進めるに当たっては、議員もおっしゃっております「隗より初めよ」という格言の示すとおり、常勤特別職の給与や管理職手当のカットなど経常経費の削減に努めてきたところでありますので、その面はまたご理解をいただきたいというふうに思っております。あとは担当部長に答弁させます。



◎総務部長(大城健次)

 照屋真勝議員の(1)市長退職金についてのほうで、ただいま市長のほうから退職金についての考え方を述べられましたけれども、私のほうから?と?、?はまとめてご答弁申し上げたいと思います。

 まず?でございますけれども、照屋議員ご承知だということを言っておられました。退職金の事務ですけれども、これは本市は常勤特別職や一般職員の退職手当に係る事務については、沖縄県の市町村総合事務組合に加入しております。これは地方自治法の第284条第2項によりまして、その事務については総合事務局の事務であります。本市の事務ではありませんので、基本的には権限の及ぶところではないというふうに考えられております。ちなみに市長の退職金を総合事務組合の条例に基づいて計算しますと、11市の中で最も少ない退職金額になっております。

 ?は市長のほうからご答弁ありましたので私のほうから?、?まとめてお答え申し上げます。本市では厳しい財政状況に対応するために、補助金や助成金、使用料等、すべての歳入歳出について見直しを行い、市民の生活にも若干の影響が出ていることは承知をしているところでございます。そのため、先ほど申し上げましたように、行政改革の方針にのっとって市長、副市長、教育長の給料や期末手当のカットなどを初めとして経常経費の圧縮に努めてきたところでございます。今後、さらなる行政改革を進める場合、さまざまな意見がある中でそれを集約し、市民の代表からなる事業評価委員会やあるいは行政改革推進審議会に諮り、公正公平な判断のもとで決定したものについては毅然として進めていくということが重要であります。このようなことからかんがみますと行政改革は、各団体の実情に応じて進めるべきものであって、常勤特別職や一般職の退職金のように本市の執行権の及ばない独立した特別地方公共団体の事務については関与できないものというふうに考えております。



◎農林水産課長(長嶺清光)

 おはようございます。では照屋真勝議員の(2)豚舎の悪臭対策についての?、?のご質問にお答えいたします。

 まず?についてお答えいたします。先日、民間団体から食品残渣を特殊処理したエコフィード養豚場の視察依頼がありました。説明を聞くところによると、その飼料を利用した豚は排せつ物の臭気の軽減などの効果があるとのことであります。役所や市内養豚農家が関心のある話であり、来る3月17日に養豚業、JA、役所関係部署と合同で視察研修を行いたいというふうに思っております。

 ?については研修終了後、養豚農家との話し合いをして検討してまいりたいというふうに思っております。以上でございます。



◎生涯学習部長(宜保剛)

 照屋真勝議員の(3)韓国の大学生との交流事業についてのご質問にお答えをいたします。

 韓国の大学生との交流事業につきましては、今年の1月18日から2月1日まで、5回にわたって開講された公民館講座、その中の韓国語講座の中で実施をいたしました。参加者は韓国の大学生が通訳を含めて11名、本市からは約20名余の皆さんが受講し、第1回目の開校式の日から和やかな雰囲気の中で初歩的な韓国語講座が行われました。また2回目の講座のときには、本市の歴史民俗資料展示室や海軍慰霊の塔、瀬長島の手水の縁記念歌碑等の視察研修を行い、さらに4回目の講座のときには、それぞれの受講生の皆さんが琉球料理、そして韓国料理をつくり、夕方からは中央公民館中ホールで双方の郷土料理に舌鼓を打ちながら、ステージでは韓国の伝統的な民俗衣装のチョゴリを身にまとっての舞踊と、本市のジュニアリーダーの皆さんの勇壮なエイサーなどを披露し、和気あいあいとした和やかな雰囲気の中で交流を深めたところでございます。受講生の皆さんからは、大変楽しく有意義な国際交流が体験できたという喜びの声を聞いているところでございます。照屋議員ご質問の?反省点、そして?次回への取り組み方についてでございますけれども、今回初めての交流ではございましたが、地元の受講生に大学生や若い皆さんが少なく、同世代間の交流が十分にできなかったことは少し残念であったというふうに考えております。そういうことで今後の課題としましては、交流時期等の問題もありますので、次年度に向けては今年の交流内容を踏まえ、さらに創意工夫を重ねながらより充実した交流事業が実現できるように努めてまいりたいと考えております。なお、照屋真勝議員にはこの事業を実施するに当たって、いろいろとご協力をいただきましたことに対し、重ねて深く感謝を申し上げたいと存じます。



◎振興開発室参事(原国政也)

 照屋真勝議員のご質問の(4)南部広域圏南斎場建設計画の進捗状況についてお答えいたします。

 平成19年度の進捗状況でございますが、糸満市、豊見城市、南城市、南風原町、八重瀬町及び与那原町の3市3町の副市長で構成します南斎場建設専門部会が4回開催されました。それから南斎場建設担当部課長会を7回開催いたしまして、建設スケジュール、建設位置選定の手法及び平成20年度の取り組みについて調査研究が行われております。調査研究の結果でございますが、まず建設スケジュールにつきましては平成20年度に基本構想等の策定をいたしまして、平成22年度末までに住民説明会、都市計画法等の手続を完了させ建設位置を定めまして、平成23年度に施設整備、平成24年度に供用開始を目指すということが3市3町で確認をされております。また建設位置の選定に当たっては、建設位置選定要綱等を策定しまして透明で適切な選定を行うことも確認されております。さらに平成20年度の取り組みとしまして、南部広域市町村圏事務組合の規約を変更いたしまして、人件費を除く事業費を3市3町で負担をしていただくということも確認をされておりまして、この内容につきましては3市3町と事務組合において確認書が、平成19年12月25日締結されております。以上の内容につきましては、2月に開催された事務組合の理事会等へも報告をいたしまして承認がされたところでございます。以上でございます。



◆6番(照屋真勝議員) −再質問−

 再質問をしたいと思います。

 先ほどの市長退職金についてでありますが、市長はこの退職金については市町村総合事務組合の管轄であって本市の権限が及ばない、また一市長の立場では言及できないという答弁をいただきましたけれども、これは本市にあるいは市長に見直しをするという意思があっても提案はできないということなのか。あるいはもし提案できるということであれば、それを提案する考えがあるか、この2つ。

 それからもう一つ、これは事務の問題になるんですが、市の負担金。私も総務財政常任委員会で何回か審議したことがあるんですけども、負担金がトータルでプールになっているんです。ですから市長の退職金の負担金が幾らというのはなかなかわからないようになっているように思います。その負担金は4年間で幾らの金額で、どの項目に組まれているのか。この4つお答えいただきたいと思います。



◎市長(金城豊明)

 照屋真勝議員の再質問にお答えいたします。

 市長退職金について判断基準は高い、安いということについていろいろそういう人もいるかもしれませんけども、先ほど申し述べましたように、市長の退職金は総合事務組合の条例に基づいて計算をされております。さらにまたこれは組合議会があるものだというふうに理解をしておりますけども、私もこの間、どこで決定されている、組合議会では決定されていると思いますけど、そういう状況のある議会で参加をしどうのこうの言ってきたことはございませんので、この手続等の問題については担当に調査をさせていきたいと思います。さらにまた、特に先ほど11市の中でも私の退職金は一番低いということであるわけでありますけども、他の市町村にも私の発言で高い、低いは言えないんじゃないかというふうに思っておりますので、そういう面では言及すべきではないということでご理解をいただきたいというふうに思います。あと、そういう話し合いの立場、まだ私も十分理解しておりませんのでそういうところで発言する場があるかどうかも含めて勉強してみたいというふうに思っております。



◎総務部長(大城健次)

 ただいま市長のほうから一部事務組合の中での発言のことについて答弁がありましたけれども、一部事務組合の事務についての考え方ですけれども、一部事務組合が成立した場合、これは共同処理することになった事務については、地方公共団体は処理する権能を有しなくなります。したがって一部事務組合が成立した場合については、おのおのの地方公共団体はその事務の内容については権能を有しなくなるということが明確になっておりますので、そういうことでご理解を願いたいと思います。



○議長(大城英和)

 休憩します。

     休  憩(10時26分)

     再  開(10時28分)



○議長(大城英和)

 再開します。



◎総務部長(大城健次)

 照屋真勝議員の特別職の負担金等についてお聞きでございました。お答え申し上げます。

 一般会計の中では確かに全体の中に入っておりまして、単独で表示されていないものですからわかりにくいんですけども、予算措置的には2款1項13目の人事管理費の中の3節退職手当3億4,219万7,000円の中に含まれておりまして、これを抜き出して申し上げますと、単年度は298万8,000円入っております。4カ年間の合計しますと1,195万2,000円ということになるということになっております。



◆6番(照屋真勝議員) −再々質問−

 再々質問をしたいと思います。

 ちょっと確認をしたいんですが、豊見城にあるいは市長にそれを見直しをする意思があっても規則上、提案できないということなのか。そうであれば、じゃあ見直しをした自治体というのは規則に違反をして見直したということになるんでしょうか。この2つにお答え願いたいと思います。



◎総務部長(大城健次)

 ただいまのご質問ですけれども、例えば単独の場合はこれはこの市町村で当然に見直しについても可能ということになると思います。先ほど申し上げましたように、一部事務組合については共同処理する事務が決まったものについては構成地方公共団体は処理する権能を失うということでございますので、そういうふうにご理解をお願いしたいと思います。



◇ 通告番号10(2番)赤嶺勝正議員 ◇





○議長(大城英和)

 次に赤嶺勝正議員の質問を許します。



◆2番(赤嶺勝正議員) −登壇−

 皆さんおはようございます。豊政会の赤嶺でございます。一般質問に入る前に、一言述べたいと思います。金城豊明市長、そして市職員の皆さん、日々市民のために奮闘されていますことにエールを送りたいと思います。これからも金城豊明市長には健康に留意され頑張ってください。私も市民の皆さんから選ばれた一議員として、微力ながらともに市の発展のために頑張ってまいりたいと思います。

 では通告に従いましてまず初めに、(1)保健・福祉についてであります。

 ?特定健診、保健指導は国民皆保険を維持し将来にわたり、医療保険制度を持続可能なものとしていくため、医療制度改革大綱に沿って、医療適正化の総合的な推進、新たな高齢者医療制度の創設、保険者の再編統合等所要の措置を講ずることとしております。特定健診、保健指導は、生活習慣病対策として、保険者と地域の連携した一貫した健康づくりの普及啓発、網羅的で効率的な健診、ハイリスクグループの個別的保健指導となっており、対象となる市民への周知を徹底することが大事であるとの観点から市の施策についてお伺いをします。

 ?後期高齢者医療制度につきましては、保険給付の内容や範囲の見直し等があり、現役並みの所得がある高齢者の患者負担の見直しにより2割から3割へ、療養病床における高齢者の食費、移住費の見直し(平成18年10月より)、70歳から74歳の後期高齢患者負担の見直しもあり、該当者の方々への周知を徹底する必要がありますが、市の対応策はどのようになっているかお伺いします。

 次に?地域子育て支援拠点事業につきましては、少子化や核家族化の進行や地域社会の変化など、子供や子育てをめぐる環境が大きく変化する中で家庭や地域における子育て機能の低下や子育て中の親の孤独感や不安感の増大等といった問題が生じてきております。このため地域において子育て中である親子の交流などを促進し、支援拠点の設置を推進することで地域の子育て支援機能の充実を図り、子育ての不安を緩和し、子供の健やかな成長と親が安心して子育てできる環境をつくることはとても大事であるとの観点から子育て支援センターの運営体制についてお伺いをいたします。

 次に(2)ふるさと納税についてであります。

 国の三位一体改革により本市の財政状況はとても厳しい状況であることは、皆さんがご承知のとおりでございます。そこでお伺いしますが、総務省では2008年1月1日以降の自治体への寄附について適用する方向で検討中と聞いておりますが、本市での寄附獲得に向けた施策についてお伺いをいたします。

 (3)伝統文化と行事についてであります。

 ?ハーリー実行委員会は平成15年に結成されたボランティア団体ですが、地域に埋もれた資源を掘り起こし、市民が誇りを持って次世代に継承できる民族文化に育て、さまざまなまちおこし活動にしようと頑張っております。これまで本市がハーリーの発祥地である史書の記録を掘り起こし、廃藩置県で途絶えたとされるハーリーの神事を復興させ、ハーリー由来祭りもこれまで開催しております。今年は、ハーリー実行委員会はハーリー舟3隻を発注し、神事に連動させる龍船競漕を新設し、本市の伝統行事として発展させるため奮闘しているところであります。金城豊明市長は、市民との共同のまちづくりを掲げこれまで市の発展に傾注されてこられましたが、この実行委員会の頑張りにこたえてこそさらなる豊見城の発展があると考えますが、市としてはどのようにこの行事にかかわっていくのかお伺いをいたします。

 ?全国トライアスロン連合は、平成20年4月20日に開催予定のアジアトライアスロン選手権のジュニアカテゴリー日本代表選考大会を本市の豊崎で開催すると聞いております。本市をアピールする絶好の機会であると考えますが、その大会の内容と本市とのかかわり、特に支援についてお伺いいたします。

 (4)保育行政についてであります。

 まず、認可外保育園への助成につきましては、来年度予算で平成19年度の3倍規模を確保し、補助メニューへの検討を行い、事業の充実に努めるとのことで大変喜んでおりますが、どういった内容なのかお伺いしたいと思います。また、自治会幼児園への助成策もこれまで取り上げてまいりましたが、市民の宝であるすべての子供たちが平等にあるべきだと考えますが、当局の自治会幼児園への助成策はどのようになっているのかについてお伺いいたします。

 次に(5)道路行政についてであります。

 市民が安全で安心して暮らせるためには、道路の整備を一日でも早く進めることが重要だとの観点からお伺いいたします。

 ?市道22号線の一部改修工事は、これまで雨が降るたびに水たまりができ、歩行者や車の通行でも大変困っておりましたが、このたび一部だけではありますが改修され、利用者から喜ばれているところであります。あとはアスファルト工事を残すだけとなっておりますが、いつまでに舗装工事が終わるのかについてお伺いします。

 次に?市道256号線は国道331号と豊崎とをつなぐ道路であり、その道路が開通することによって利便性がよくなることから、早目の開通を求める多くの声があります。現在の進捗状況についてお伺いします。

 ?市道257号線につきましては、翁長自治会との協定事項でもあり、一日でも早く事業認定ができることを地域の方々は待ち望んでおります。事業認定に向けた取り組み状況についてお伺いします。

 ?国道331号につきましては、国の所管ではありますがこれまで多くの方々がかかわってきた事業であり、地権者にとってはとても重要な事業であるとの観点から用地改修状況とその事業の完了予定年度についてお伺いいたします。

 最後に(6)河川管理についてであります。

 ナンズ川原はたび重なる台風や大雨で侵食され、河川としての機能が危惧されますが、状況把握はされておられるのか。そしてその対応策は。また国道より下の排水路部分も排水断面が小さいためたびたび水害が発生する状況であります。改善の対応策についてお伺いします。



○議長(大城英和)

 当局の答弁を求めます。



◎国保年金課長(本底広彦)

 それでは赤嶺勝正議員のご質問(1)、まず?についてお答えいたします。

 内容でありますけど、特定健診とは内臓脂肪症候群、いわゆるメタボリックシンドロームに着目した健診でありまして、それぞれの医療保険者が40歳から74歳の加入者を対象に毎年度計画的に実施しなければならない健診でございます。本市の場合は国保被保険者が対象になってまいります。また市では受診率の向上を図るため、その施策として受診料を無料として実施してまいります。受診の方法は、4月に対象者の皆様に特定健診受診券がまず送付されます。集団健診の場合にはその日程や会場についての案内は、その受診券のほうに記載されております。また個別健診で受診される皆様には、あらかじめ病院へ予約をしていただいて受診券と保険証をご持参していただいて受診していただくというようなことになってまいります。また特定保健指導についてなんですが、特定健康診査の結果によりまして健康の保持に努める必要がある者に対しまして、国が示す標準的な保健指導プログラムによりまして計画的に実施するものです。生活習慣改善の保健指導を行い、行動変容を図り、結果として生活習慣病の予防、市民の健康維持・増進、そして医療費の抑制を図っていくものであります。

 次に(1)、?後期高齢者医療制度の対応策についてということであります。平成20年4月から高齢者の医療の確保に関する法律に基づきまして、新たな高齢者の医療制度がスタートいたします。本県におきましては高齢者医療保険制度を円滑に推進するため、昨年の3月、県内すべての市町村が加入する沖縄県後期高齢者医療広域連合が設立されました。本市におきましても来る4月施行に向けて県広域連合と連携しながら、その準備を進めているところでございます。県広域連合では保険者としての財政運営や被保険者の資格管理、また保険料、給付の決定等を行っていきます。本市は被保険者の便益の向上を図るため、保険料の徴収や窓口での各種の申請、また届け出等の受け付けを行うことになっております。これまで広域連合とシステムの連結や資格管理のための情報提供を行い、4月スタートに向けて万全を期しているところでございます。また係の名称も、これまで老人医療係でしたけど4月からは高齢者医療係に変更いたしまして、わかりやすいような形でやっていきたいというふうに思っております。以上でございます。



◎児童家庭課長(知念義貞)

 赤嶺勝正議員の一般質問、(1)保健・福祉の向上についての?子育て支援センターの運営体制についてのご質問にお答えいたします。

 子育て支援センターは親子の交流の場の提供と交流促進、相談や援助の実施、子育てに関する講習会や情報の提供といった活動を専門的に実施することから、本市の子育て家庭の実態に即した活動ができるものと期待しております。現在市内では法人立保育園のつぼみ保育園の1カ所が実施しておりますが、公立保育所での実施要望が現場職員からあり、平成20年度から市立座安保育所においても実施を予定しております。運営につきましては国及び県の補助である地域子育て支援拠点事業として実施をし、正規の保育士2人体制を予定。これまで保育所や他者とのつながりの少ない親子を招き、地域との交流や子育て情報の提供など必要な支援を実施する予定であります。今回は保育所への併設ということもあり、活動スペースや駐車場が狭いなど限られた条件下ではありますが、現場と十分な調整を図りながら推進をしてまいりたいと考えております。以上でございます。



◎税務課長(仲座寛輝)

 赤嶺勝正議員の一般質問、(2)ふるさと納税についての本市での寄附獲得に向けた施策についてお答えいたします。

 ふるさとに対し貢献または応援したいという納税者の思いを実現する観点から、地方公共団体に対する寄附金税制の見直しが行われています。いわゆる納税者の選択で自分の住む地域以外の地方公共団体に、個人住民税の一部を寄附できるふるさと納税制度であり、地方公共団体への寄附金に対して個人住民税の1割を上限に5,000円を超える寄附金相当額を個人住民税から税額控除する新制度で、適応下限額を超える金額の全額を控除する方式となっております。控除適用額については個人住民税における納税者間の公平性確保の観点から、比較的小額の寄附を行う納税者に配慮し、適用下限額を現行の10万円から大幅にさ下げて5,000円となっております。また寄附申請については、税額控除を受けるまでの納税者の手続をできるだけ簡素化し、納税者のために個人住民税に係る寄附金控除制度に特殊化した申告について検討し、あわせて寄付を受けた地方自治体が発行する領収書を住んでいる自治体に提出することで寄附金控除を受けるなど、申告様式の簡素化についても検討することとなっております。この制度が実現することにより、議員指摘の住民税の寄附獲得に向けた主要な施策による全国の市町村、道府県間で起こると予想されます。豊見城においても今後いろいろな知恵を出して、寄附金獲得に向けた工夫が求められることと思います。なお、地方公共団体に対する寄附金、税制見直しの改正は平成21年度以後の個人住民税について適用することとなっております。以上であります。



◎企画部長(座安正勝)

 (3)伝統文化と行事についての?ハーリー由来祭り実行委員会と市のかかわりについてお答えいたします。

 ハーリー由来祭り実行委員会は、志のある有志の皆様が自主的、主体的に事業を取り組む民間の活動団体であるというふうに思っております。市はこうした民間の主体的な取り組みには側面から積極的な支援をいたしております。具体的には平成15年6月の第1回ハーリー由来祭りの開催に当たっては、財団法人地域社会振興財団の長寿社会づくりソフト事業交付金で100万円を助成し、平成16年度からはまちづくり支援事業で平成19年度まで連続で110万円を助成し、これまで合計で210万円の助成をしてまいりました。今回のハーリー舟の建造計画につきましては、実行委員会の独自の資金計画で取り組まれているものでございますが、ハーリー舟ができ上がった後の活用方法や維持管理や保管場所など、多くの経常的な経費が必要になってくるものと思われます。同実行委員会からは市に対する協力要請を受けておりますので、3月末からのハーリー舟の庁舎内での展示や5月3日の第6回ハーリー由来祭り、それから6月7日の進水式、そして豊見城祭りと合同開催を希望しております第1回豊見城ハーリーの開催など、一連の行事につきましては民間と行政の共同のまちづくりのモデルケースとして総合的な観点から可能な限りの支援をしてまいりたいと考えております。



◎生涯学習部長(宜保剛)

 赤嶺勝正議員の(3)伝統文化と行事についての一般質問、?日本ジュニアトライアスロン大会についてお答えをいたします。

 社団法人日本トライアスロン連合が沖縄県で初めて、全国ジュニアトライアスロン大会を今月の3月30日日曜日、豊崎ビーチを主会場として開催いたします。同大会は今年4月に中国で開催されますアジアトライアスロン選手権大会の日本代表の選手選考を兼ねた大会であると伺っております。アジア選手権日本代表選考会は、ジュニアの部、これは16歳から19歳までになっておりますけれども、このジュニアの部とアンダー23ということで18歳から23歳までの2つのレースが行われ、参加選手は約80名から100名ぐらいと言われております。競技内容はジュニアの部がスイムで750メートル、バイクで20キロメートル、ランで5キロメートルのコースで、アンダー23の部がスイム1.5キロメートル、バイク40キロメートル、ラン10キロメートルのコース設定となっております。参加選手はトライアスロン連合の強化指定選手や各種大会での実績のある選手及び各都道府県トライアスロン連合の推薦を受けた選手の皆さんで、白熱したレース展開が期待されております。また特に今大会はイベントを盛り上げるため、一般公募を行い、初心者でもできるチャレンジの部がございまして、スイムで200メートル、バイク5キロメートル、ランで1キロメートルのコースが設定され、個人または親子などのリレー参加も可能となっております。なお今大会の運営全般につきましては、主催者であります日本トライアスロン連合が行うことになっております。本市は会場地ということで後援団体となり、例えば道路占用や公園使用の許可申請等の諸手続関係など側面から支援をしているところでございます。



◎市民福祉部長(喜瀬恒正)

 赤嶺勝正議員ご質問の(4)保育行政についての認可外保育園への助成内容と自治会幼児園への助成策についてお答えをいたします。

 本市が平成19年度で実施をしております認可外保育園への助成事業につきましては、児童の内科及び歯科健診への助成、職員の健康診断や調理員の検便に係る助成、児童へ月20回の牛乳支給を県の補助を受けて実施をしております。市の単独助成としましては保育用品の配布や食育推進を図る観点から米の現物支給を行っております。平成20年度からは米の現物支給を沖縄県の助成事業として行うことになりますので、本市が独自に行っている食育推進事業につきましては認可外保育園と調整を図りながら、別の内容により助成の拡充を図りたいというふうに考えております。また認可外保育園との緊密な連携を図る観点から平成20年度でファクシミリなどの通信機器の整備も行う計画であります。なお自治会幼児園の助成につきましては、認可外保育園と同様な助成を行いながら、さらに人件費及び遊具等への助成を実施いたしております。以上でございます。



◎道路課長(宮良一高)

 おはようございます。では赤嶺勝正議員のご質問にお答えします。(5)道路行政について。?、?、?について順次お答えいたします。

 市道22号線の一部改良工事の進捗状況につきましては、12月初旬に工事業者へ発注済みでありますが、工事業者の都合によりおくれている状況でございます。工事完了は3月末を予定しております。

 次に?市道256号線の進捗状況について。内陸部では国道331号取りつけに伴う交差点改築工事及び交差点照明工事と、豊崎地区内での残工事分の安全施設工、植栽工等で全工事の完了を平成20年度で行い、平成21年度の開通に向けて取り組んでおります。

 ?市道257号線の事業化への取り組みにつきましては、平成20年度に概略調査を行い、今後の新規要望路線として補助事業メニューや整備手法の検討を行い、事業採択に向けて取り組んでまいりたいと思います。



◎都市計画課長(真保栄明)

 赤嶺勝正議員の(5)道路行政についての?についてお答えいたします。

 ご質問の件について南部国道事務所に問い合わせたところ、豊見城市内区間での一般国道331号沿道環境改善事業の用地買収状況は、平成20年2月末現在、全体計画面積約2万3,200平方メートルに対して、用地買収済み面積が約1万3,975平方メートルであり、用地買収の進捗率は面積ベースで約60.2%になっているとのことです。また用地買収面積が約9,225平方メートル、そのうち用地買い取り申し出件数が30件、面積にいたしまして約5,400平方メートルあり、平成20年度以降に買い取り申し出順に対応するとのことでございます。完了予定年度につきましては、豊見城糸満バイパスの糸満道路が暫定供用開始予定の平成23年度まで用地買収を継続し、暫定供用後は沖縄県へ移管することで協議中とのことで、整備についても同様に今後協議するとのことだと伺っております。以上でございます。



◎経済部長(国吉正弘)

 赤嶺勝正議員のご質問にお答えいたします。(6)河川管理についてでございます。

 ナンズ川原の整備につきましては、議員からこれまで何回か一般質問を受けております。これまで答弁をしてまいりましたけども、この地区は河川沿いにつきましては農振見直しによりまして、農振農用地から除外をされて通称白地に位置づけられております。農林の国庫補助事業に必要な受益面積の確保ができなくて、国の補助事業採択が厳しい状況にございます。現状の河川の状況から見て単費での財政対応も大変厳しいものがございます。応急措置としましては平成19年8月の集中豪雨に人道橋の2カ所で決壊が起こりまして、それが原因で排水路に土砂が堆積している箇所がございましたので、補正予算で橋の破片とか土砂の浚渫をして機能回復をしております。それから国道より下の排水路断面確保についてでございますが、これは現在民間による翁長住宅開発計画が進められております。開発に伴う排水の増加による冠水被害が心配されますので、市としましては冠水被害が発生しないよう開発業者と協議を行っている最中でございます。以上です。



◆2番(赤嶺勝正議員) −再質問−

 質問に対して非常に前向きな答弁もありましたが、最後の(6)河川管理についてでありますが、私が質問をしているのはこの間被害があった向こうは、確かにすぐ予算を組んでいただいてやっていただいたと。ほんの一部であります。私としてはやはり河川部分、これにつきましてやはり皆さんが現場の状況を把握しているかということで私はずっと聞いておりますが、なかなか今おっしゃるように白地地域となって道路もなく、そのままの状態になっていて、もう私が現場に分け入ってみますと、もう河川の状況じゃないんだということがあります。これは市内にも、この間私たち豊政会で長堂あたりにも行きましたが、そういったところの管理、あるいは把握がされていないんじゃないかという思いがいたします。もうジャングルみたいになっていてなかなか人が入るのも大変かもしれませんが、私は皆さんにもぜひ現状を見ていただいて、そして今後どうするか。私、何回も答弁を聞いておりますが、なかなか補助事業メニューがないということでほっておかれている状況ではないかなと。それからまた国道より下のほうにつきましては、今開発業者のほうからいろいろ開発申請が出まして、いろんなことで進んでいると思います。これは私の口から言うんではなくて、ぜひ皆さんの口からどういった約束になっているということも含めて私はきょう答弁いただきたかったんです。と言いますのも、それやることによってまた地域住民、あるいはこの場に畑を持っている人たちが少しでも安心できるようなことが進んでいると思いますので、やはりその辺も部長のほうからちゃんと答えていただきたい。以上です。



◎経済部長(国吉正弘)

 再質問にお答えいたします。

 ナンズ川原の件でございますけども、これはもう農林部局だけでは、事業の関係では限られておりますので、関係部局とも協議をしながら整備をする補助メニュー等と、こういうものも探しながら管理につきましても議員ご指摘のように応急的な措置等については、住民生活に支障がないようにやっていきたいと思っています。それから国道より下の幹線5号排水路でございますけども、これにつきましても今業者と詰めている最中でございますので、浸水被害が出ないような対策を講じていきたいと思っています。



○議長(大城英和)

 10分程度、休憩いたします。

     休  憩(11時06分)

     再  開(11時24分)



○議長(大城英和)

 再開いたします。



◇ 通告番号11(20番)大城隆宏議員 ◇





○議長(大城英和)

 20番 大城隆宏議員。



◆20番(大城隆宏議員) −登壇−

 FMとよみの開局に伴い、3月2日開局には市長も議長もお祝いの声が流れていました。と申しますのは、文化協会にFMとよみさんから1時間時間があるのでやってくれということで、毎週水曜日の19時から20時までいただいております。それで最初は文化協会長、きのうは私、本会議が終わって古典部会4名でサンシンを持って行ってまいりました。そういうことですから、そしてまた議員の皆さん、職員の皆さんにもどうぞ寄ってくださいとありました。それから何かあればまた放送もしますから来てくださいと言っておりましたので報告します。

 豊政会の一員として一般質問を行います。

 (1)観光振興策について。

 ?豊見城市として観光協会設立についての取り組み方はおくれてはいないか、前回の一般質問、そしてまた昨日の質問にも取り上げられておりました。豊見城地区への観光関連企業誘致も順調に進んでいるとの説明もありました。来週には空港自動車道も開通するということで、全県地域から那覇空港にはさらに近くなります。人の流れ、車の流れが大きく変わってまいります。豊見城市はこの流れをいかにして行政、議会、市民が観光事業に向けての活性化、経済効果のある豊かなまちづくりに生かせるか大きな課題ではないでしょうか。民間活力による観光協会設立に向けての推進事業も進んでいるようですが、市商工会、関連業者、一緒になって取り組むということでありましたが、協会設立についての進捗はどうなっていますか伺います。

 ?施政方針で観光、リゾート産業に力を入れるということでありましたが、豊崎、与根、瀬長島が観光振興地域に指定をされたことに伴い、豊崎タウンでは観光関連企業で4社のホテル建設が予定、JAによる道の駅豊崎が夏場にオープン予定、それから瀬長島有効利用計画で民間業者の温泉保養施設、宿泊施設も建設がされるということで、これから急に発展するであろう西部地区、すばらしい立地条件のもと観光地域としての拠点はほぼ形成させるのではないかと思います。空港へは近い、交通の便もよい、その反面素通りはしないか。せめて豊見城で一泊あるいは延泊、滞在型はとれないか。そのためには観光事業、まちづくりの拠点は拡大が必要ではないか。現在、市全域を見た場合、観光事業計画の中で何が求められているか、何が必要か、まず都市基盤整備事業、特に道路網の整備が必要ではないか。県道は無論、基幹道路、市道、コミュニティ道路、市全域の道路網の整備は重要な課題ではないかと思います。それから豊見城城址公園の有効利用、周辺の環境整備、字高安から字饒波にかけての河川敷の整備等、観光事業にどう生かせるか。今後、もろもろの構想の中で専門のコンサルタント、また5万市民の知恵も拝借する必要があろうかと思います。執行部の観光事業に対する意気込み、施策についてお伺いいたします。

 (2)道路整備について。

 ?市道25号線改良事業について、執行部は平成9年度中に地域への説明会を持つということでありましたが、その後どうなっているか進捗状況を伺います。

 ?市道26号線、渡嘉敷区内の進捗はどうなっているか伺います。

 (3)中央公民館利用について。

 公共施設を利用する際には、市の条例、規則等はあると認識はしております。これから6万市民ニーズに対応するためには条例、規則も市民サービスの面から改善も必要ではないかと思います。現在中央公民館の休館日が月曜日と祝祭日だということでありますが、市民からの要望はましてこの休館日に当たる祝祭日の日にニーズが高いということであります。管理運営は民間委託でさせているということでありましたが、改善できるのであれば改善をし、市民に利用させていただきたい。見解を伺います。以上です。



◆20番(大城隆宏議員) −訂正−

 (2)平成9年と言ったそうですが、平成19年度中にです。訂正します。



○議長(大城英和)

 当局の答弁を求めます。



◎経済部長(国吉正弘)

 大城隆宏議員のご質問にお答えいたします。

 (1)?観光協会の設立の進捗状況につきましては昨日、當間邦憲議員にもお答えをいたしましたが、現在は設立に向けて環境整備のための資料収集、関係者との意見交換会などを進めているところでございます。

 ?観光事業拠点づくりの構想はということでございますけどもお答えします。ご承知のとおり沖縄県観光振興計画の中に字豊崎、字与根、字瀬長を観光振興地域指定をし、沖縄県と連携をして観光関連施設の集積を図る地域としておりまして、ホテルを初め、レンタカーステーション、観光土産品店等の集積を図ることで当地域を観光拠点として重点的に整備をしていくこととしております。特にちゃんぷるー型道の駅は国の施設の交通情報センター、JAおきなわが整備をする地域振興施設、既に稼働しておりますレンタカーステーション等があり、国内外からの観光客の発着拠点になり得ることから沖縄観光の情報や地域情報、文化情報の発信拠点としての機能が求められていると考えられております。以上です。



◎道路課長(宮良一高)

 大城隆宏議員のご質問にお答えします。

 (2)道路整備について。

 ?市道25号線の進捗状況につきましては、線形計画及び整備手法等の検討を行い、平成19年度中に地域住民に対して説明を行う予定でありましたが、事業費、事業工期等の関係や線形計画、整備手法の検討事項が多岐にわたり不測の時間を要しております。つきましては今年度中に予定しておりました地域説明会につきましては、やむを得なく延期をしていただきたいと思いますのでご理解を願いたいと思います。

 ?につきまして、市道26号線の進捗状況につきましては、土どめ鋼管の品不足のため搬入がおくれており、平成20年度の繰り越しとなっております。工事完了工期といたしましては、平成20年5月31日を予定しております。高嶺側の事業完成を見込んでおります。進捗率は約60%となっております。平成20年度以降につきましては、渡嘉敷側から市道23号、県道東風平豊見城線側への整備を予定しております。



◎生涯学習振興課長(赤嶺盛光)

 大城隆宏議員の(3)中央公民館の利用についての一般質問にお答えいたします。

 ご存じのように市立中央公民館につきましては、豊見城市立中央公民館の設置、管理及び職員に関する条例及び施行規則に基づいて管理運営をしているところであります。本市の市立中央公民館は、平素から公民館サークル活動を初め、各種催し物やイベント等の開催など高い頻度で利用されていることはご承知のとおりであります。大城議員ご指摘の祝祭日の開館についてでありますが、施行規則によると祝祭日は定期休館日となっておりますが、利用者のサービス向上を図る見地からは開館することが望ましいとも考えております。しかしながら祝祭日に開館するに当たっては、当面の課題事項等やあるいはいろんな諸問題等がありますので、今後の検討課題とさせていただきたいと考えています。したがいまして当面は現行の施行規則に基づいて適宜対応してまいりたいと考えておりますのでご理解のほうをお願いしたいと思います。ちなみに他市の公民館の開館状況を調べました結果、那覇市、沖縄市、宜野湾市、糸満市、南城市、石垣市、宮古島市の7市は本市と同じように祝祭日は休館日となっています。また浦添市、うるま市、名護市の3市は開館日となっています。以上でございます。



◆20番(大城隆宏議員) −再質問−

 1点だけ再質問させていただきます。

 観光振興策についてはきのうも當間議員からありましたが、豊政会で久米島を我々も研究視察してまいりました。ああいった離島で小さい島なんですが、非常に観光に関しては盛んにやっているということでありました。まず野球場を2カ所持ち、そしてまたプロ野球の練習地にも指定されたということで、非常に活気がありました。豊見城でも私が最初に申しましたように、非常におくれているんではないかということを申しましたが、今、部長からの話で着々と進んでいるということでもありましたのでひとつ進めていただきたいと思います。これは答弁要らないです。

 今、市道25号線の件についてですが、まず平成19年度中には説明をされると。まず地域では非常に気になっているわけです。我ッター家ーヤ、カカランガヤークマカラ曲ガインガヤーといろんなことで、そしてまたアパートも計画していたんだがあと2カ年ぐらいには線引きもちゃんとできるんじゃないかなということで、アパートも結局は取り壊さないで待っているとかということもありまして、まず事業計画、いろいろ予算面からあると思うんですが、地域にはぜひ説明会は早目にやっていただきたい。今年度中と申しましてもあと1週間もないわけでありますから、議会終わるまでは。まずできるか、確実な答弁をもらいたいと思います。以上です。



◎市長(金城豊明)

 大城隆宏議員の市道25号線の説明会についてですが、先ほども担当課長のほうでいろいろ調査をさせてございます。といいますのもこの25号線につきましては、以前に補助事業を受けて事業を展開してきたわけでありますけども、事業完成までは至らなかったいろんな理由がございます。これも要するに道路拡張における宅地等々、あるいは住宅等がかかるといういろんな関係等もあったと聞いてございます。そういうことで今私どもが検討しているのは、一方通行ではどうだろうか。あるいはまた道路の線形もちょうど真ん中を中心にして両方切りではどうだろうか。あるいはやや真っすぐにした場合どうなるだろうかという方向で今検討もさせているところでございます。さらにはまたこの件につきましては、相当の費用もかかりますし、あるいはまた実施に向けてのいろんな点がございますので、今私どもに出てきている設計計画についてもいろいろ話し合いは進めておりますけども、すぐ今月いっぱいでは厳しいんじゃないかなというふうに思っております。その説明会に向けては市長も参加をして、住民の意向も聞いてみたいというふうに思っておりますので、年明け、年度明けにはまた検討して、よりまた上田の皆さん方の意見も拝聴しながらどうすればいいのかを進めるためにも地域説明会は、今月はできませんけども早い時期に担当課とも調整しながら、また自治会長とも調整して説明会をしたいというふうに考えております。



◆20番(大城隆宏議員) −再々質問−

 実は私も、市長きのう、おとといですか。課長に呼ばれて今一方通行の話を私もこの前聞きました。これ私だけの問題ではなくして、もう一方通行になるといろんな問題が出てきます。今まで両方通行できておったのにということで、いろいろ意見が出てくると思います。そういうことで前回は一方通行の話は何もなかったものですから、私も聞いてびっくりはしているんですが、こういうことをぜひ早目に地域におろしていただきたい。今月いっぱいにできなければ、4月には何とか説明会は持てるんだということであれば答弁を求めます。



◎市長(金城豊明)

 再々質問にお答えいたします。

 先ほども答弁しましたけども、この25号線につきましては費用対効果あるいはまた事業を受ける場合、果たして線の決定についてもいろんな異論もあるというふうに思っておりますので、4月にはできるだけ担当あたりとも調整しながら説明会に応じていきたいというふうに考えております。



◇ 通告番号12(7番)大城吉徳議員 ◇





○議長(大城英和)

 次に大城吉徳議員の質問を許します。



◆7番(大城吉徳議員) −登壇−

 通告に従いまして一般質問を行いたいと思います。

 まず初めに、(1)待機児童解消について伺います。

 本市は長年、県都・那覇市のベッドタウンとして栄え、人口も増加をし続けています。市外からも多くの若い夫婦が本市に移り住んできており、平均年齢も34歳と大変若く、活気に満ちたまちへと変貌しつつあります。そういった中で、子育て支援策の拡充は、本市が今後ますます発展し続けるための最重要課題と言っても過言ではないと思います。今、本市においては、多くの子育て支援のための事業を展開しているところでありますが、共稼ぎの夫婦にとって何はともあれ一番の願いは、我が子をいかにして安心して、安い保育料で預かってもらえる保育所に入所させることができるかであります。このようなことから現在の経済不況の中で子育て奮闘中の若い夫婦が、安心して子育てのできる環境づくりに向け、一日も早い待機児童の解消に努めなければいけないと思います。そのような観点から次のことについて伺います。

 ?平成19年度当初において、何名の定員に対し、何名の申請があり、何名の待機児童がいたのか。また、平成19年度中に何割の弾力化が図られ、何名の待機児童が解消され、その財政負担は幾らだったのか伺います。

 ?平成20年度当初において、何名の定員に対し、何名の申請があり、何名の待機児童がいると見込まれるか伺います。

 次に(2)豊見城団地の建て替えについて伺います。

 ?市営住宅D棟の手すりを内側に移動すべきとの要望があるが当局の考えを伺います。このことについては、以前にも一般質問でも取り上げました。そのときの答弁は、「今後検討する」との内容だったと思います。実際検討されたのでしょうか。D棟の次に建て替えられたC棟、さらにはその次のB棟においてはこの手すりも内側に改善されております。このD棟においてはもろもろの条件が整った今何よりも子供たちの危険防止のために早期に改善すべきだと思います。修繕のための基金も利用できると思いますが当局のご見解を伺います。

 次に?市営住宅のそれぞれの棟に時計台を設置してもらいたいとの要望があるが、当局の考えを伺います。この時計台は県営には設置されております。時間も忘れ遊びに夢中になっている子供たちも、この時計台があるおかげで時間どおりに自宅に帰れる。塾にも遅刻しないで済むなど、大変喜ばれているとのことです。市営住宅にも設置してもらいたいとの住民からの要望がありますが、当局のご見解を伺います。

 次に(3)住環境整備について伺います。

 この質問要旨の豊見城小学校のグラウンドからの砂ぼこり対策については、再三再四議会で取り上げてまいりました。いまだに何ら対応策も施されておりません。昨年、団地住民から多くの署名もいただき、執行部にも早期の改善策を要請してきた経緯もあり、今住民の皆さんからは「一体いつになったら対策するんだ」とのお怒りの声もあります。市営住宅の住民にとっては、この砂ぼこりの被害は大変深刻なものがあります。車が汚れる、洗濯物が干せない、部屋の窓もあけられない、ぜんそく持ちの方からすると死活問題にもなりかねない等々、挙げれば切りがありません。このような現状を当局も重々ご承知のことと思います。住民の怒りも限界に達している今、早期に解決すべきだと思いますが、いつ、どのような方法で具体的な対策を講じる考えか伺います。

 最後に(4)農業振興策について伺います。

 本市の農業は、その肥沃な土壌に恵まれ、昔から栄えてまいりました。今や豊崎の開発や区画整理事業などの進展に伴い、都市化が進んでいると言われていますが、まだまだ農業分野の足腰は強く、本市の重要産業の一翼を担っていると思います。全国的に後継者不足と言われている中、本市においては都市近郊型農業を目指し、着々と若い後継者も育成されています。そのような状況の中、若い農家の方々は安定した農業収入を得るため、また単価の高い作物の栽培、あるいは周年栽培が可能な施設導入など、夢と希望と目標を持ちながら日々農作業を営んでいるところであります。そのような若い農業経営者の思いがかなえられるためにも、この国庫補助事業である経営構造対策事業においては、今後も永続的に事業導入すべきだと思います。しかし、今この拠点産地に指定されているマンゴーの生産体制の構築などを促進するための国庫補助事業があと1、2年で廃止になるとの声も聞かれますが、今後の見通しはどうなのか伺います。

 次に?認定農業者に対する利子補給助成事業の利用状況について伺います。この事業は、認定農業者を対象にしたいわゆるスーパーL資金の貸付制度の中で、平成19年度から平成21年度の間に500万円以上の借り入れをした方に対し、無利息で貸し付けをする中身であります。その利用状況は大変厳しいと聞いていますが、実際にはどのような実態なのか伺いたいと思います。以上。



○議長(大城英和)

 休憩いたします。

     休  憩(11時52分)

     再  開(13時30分)

※(23番)儀間盛昭議員 早退(13時30分)

※(11番)大城勝永議員 離席(13時30分)



○議長(大城英和)

 午前に引き続き再開いたします。



◆7番(大城吉徳議員) −訂正−

 私の先ほどの質問で、団地の建て替えのところで3カ所ほど不適切な発言があったようですので、訂正したいと思います。その中で────が終わってから検討すると言いましたけれども、これを今後検討するという文言に訂正したいと思います。また同じこの────も先月の2月に終了したのではないでしょうかという部分も削除したいんですけれども、削除は簡単にはできないということなのであとで事務局と調整して適当な表現にかえさせていただきたいと思います。あと1点、────が終了した今とありますけれども、そこも後でまた事務局と調整して文言を訂正したいと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(大城英和)

 当局の答弁を求めます。



◎児童家庭課参事(宜保直弘)

 大城吉徳議員の一般質問、(1)児童福祉についてにお答えいたします。

 保育所待機児童解消について。?平成19年度の状況でありますが、平成19年度の当初において1,320人の定員に対し1,591人の申請があり、年度当初において図れる弾力化等の調整を行いまして1,458人の入所措置を行っております。当初における弾力化率は10.5%でありました。そして66人の待機児童がおりました。これは平成19年度の状況であります。また平成19年度中におきましては、今月3月がピークでありますが、市立と法人認可園を合わせた平均値で20%の弾力化が図られ、年度当初以降延べ人数120人の追加措置が行われ、その財政負担は1億2,303万1,000円が費やされたことになります。

 次に?平成20年度の状況でありますが、平成20年度の保育所入所児童募集を平成19年12月から実施いたしましたところ、市立保育所180人定員に対して、第1希望を出した方が167人、法人認可園に1,270人の定員に第1希望を出された方が1,650人ございました。保育担当課といたしましては、申し込みのありました全家庭の保育状況を審査いたしまして、保育に欠ける度合いの高い家庭を優先して希望保育所に入所内定し、申し込みの多い保育所においては第2希望、第3希望の保育所への誘導調整等を実施しましたところ、2月末日時点の措置予定児童数を市立保育所178人、法人認可保育園1,450人、合計1,628人で、平成19年4月初日措置の1,458人より170人多い入所措置を予定しております。待機児童は幼稚園に入園できる年令の5歳児10人を含む42人の予定となっております。



◎市営住宅課長(大城盛宜)

 大城吉徳議員の(2)豊見城団地建て替えについて。

 ?D棟の手すりを内側に移動すべきとの要望があり、当局の考えを伺いたいとのご質問にお答えいたします。D棟廊下の手すりにつきましては、住宅の品質確保の促進等に関する法律に基づき高齢者、障害者に配慮するため共用廊下へ手すりの設置義務が講じられております。手すりの設置基準につきましては、公営住宅等整備基準に基づき設置されております。手すりを内側への移動につきましては、予算面においても単独費での対応となり今後、自治会の意見も聞きながら検討していきたいと考えております。

 大城吉徳議員の?市営住宅のそれぞれの棟に時計台を設置してもらいたいとの要望があるが当局の考えを伺うについてお答えいたします。それぞれの棟に時計台を設置してもらいたいとの要望でありますが、豊見城団地住宅地区改良事業は不良住宅が密集する既存の住宅市街地の環境の整備改善を図り、健康で文化的な生活を営むために改良住宅を建設する住環境整備事業であります。それぞれの棟に時計台の設置につきましては、同事業が沖縄県との2施工者での事業を進めていることからも、沖縄県とも調整を図りながら補助事業での対応が可能なのか。あるいは維持管理費で対応するのか。これも自治会とも相談を図りながら、今後検討をしていきたいと考えております。以上であります。



◎学校施設課長(新垣栄喜)

 大城吉徳議員の(3)住環境整備について。

 豊見城小学校グラウンドからの砂ぼこり対策についてお答えいたします。豊見城小学校の新しい体育館建築工事の発注を5月末ごろに行い、契約案件を6月定例議会に上程し、議決後の7月初旬ごろから工事の着手を行い、平成21年1月末ごろ完成の予定でございます。その後に旧体育館の取り壊しを行い、グラウンドの整備工事や屋外環境整備工事、屋外照明工事等を取り組んで、グラウンドの外周部分についての芝生化及びスプリンクラーを設置しての散水、植栽等を検討しておりますが予算の状況も見極めながら対策を講じていきたいと思っております。なお、当面の対策といたしましては、体育館建築工事の安全対策のための工事現場の囲い込みを行い、グラウンドへの散水をして砂ぼこり対策を徹底していきたいと思っています。体育館完成後は、グラウンドと市営住宅との間に新しい体育館が建設されており、市営住宅等への砂ぼこり被害も軽減されることになるものと思っております。以上でございます。



◎経済部長(国吉正弘)

 大城吉徳議員のご質問にお答えをいたします。

 (4)農業振興についてでございます。

 市としましてはマンゴーを葉野菜類、トマトとともに重要作目と位置づけまして生産量の拡大と秀品率の向上を目指しております。具体的にはJAおきなわを事業主体としまして、国庫補助事業を導入して生産量の拡大のため平成19年度渡嘉敷地区において9農家、面積としまして約1万5,000平米、平成20年度に保栄茂地区で6農家、面積としまして9,500平米、平成21年度には饒波地区で12農家、面積として1万9,700平米の果樹温室、ビニールハウスでございますけども、これを整備して3地区合わせて約66トンのマンゴーの増産を見込んでおります。また豊見城マンゴーのブランドの信頼性を確立するために、平成21年度には糖度センサーを備えた近代的なマンゴー選果場を与根JA出荷場の隣に整備する予定になっております。

 ?利子補給事業でございますけども、平成17年度25農家、平成18年度も25農家、平成19年度は22農家に補助金を交付しております。これまで利用した農家が支払いを終了し、その事業につきましては年々減少傾向にございます。平成19年度から平成21年度までに暫定的に500万円以上のスーパーL資金、近代化資金を借り入れた農家に対しては無利息の措置が講じられております。市内利用者は平成19年度1件の実績がございます。以上です。



◆7番(大城吉徳議員) −再質問−

 再度伺いたいと思いますけれども、まず砂ぼこりの件ですけれども、この対策は小学校の建て替えが終了した平成21年の1月末に完成すると。その後に体育館の建設と。その後、この砂ぼこりの対策を具体的にやるというような答弁だったと思いますけれども、対策の具体的な策としてグラウンドの外周の芝生化、スプリンクラー、植栽等々おっしゃっていました。その後に体育館が団地側に来るから砂ぼこりは発生しにくいというような答弁もありましたけども、これちょっと軽く見ているんじゃないですか。私も6階に住んでいますけど、6階まで砂ぼこり来ます。実際体育館は高さにすると普通の家の3階建てぐらいになるんですかね、一番上の屋根の部分。それからするともう6階まで砂ぼこりが飛んでくるので、団地側に体育館が来るから砂ぼこりが少なくなるだろうという予想は、ちょっと間違っているというか、ちょっと砂ぼこりに対して軽く見ているんじゃないかなという思いがするので、その辺、この砂ぼこり対策に関してはそういった考えはなしにして、実際、上田小学校も防球ネット、これが砂ぼこり対策にもなる効果があるということで答弁も以前ありましたけれども、この豊見城小学校のグラウンドの砂ぼこりについても、住民からするとこの防砂ネットを、体育館と団地の間。あるいはまた今現在ある体育館のほう、要するに北側ですね、グラウンドの。向こうにも防砂ネットの効果もあるという意味で、防球ネットを向こうにも設置してもらえないかと。この2カ所に砂ぼこり対策用のネットも設置できないかというような要望も実際ありますので、その辺また今後検討していただきたいと思います。この砂ぼこりについてはもう私はこれまで議会で再三再四、一般質問を行ってまいりました。最初の質問でも言いましたけれども、去年の今ごろでしたか、実際、団地住民に対しての署名活動もやってまいりました。署名に行ったらもうみんな喜んで、早期に解決、対策をしてくれというような声もあって喜んで署名をしてもらって、もうたくさんの方々に署名をしてもらったんですけれども、この署名を市長初め、執行部にも持って行って早期改善は、要請もしてきてまいりました。実際団地に住んでいる方々の中には、さっきも言いましたけれども、ぜんそくですか、持病持ちで、この砂ぼこりの影響で健康にも被害があると、害していると。もう教育委員会を訴えようかなということまで言う方も中にはいるぐらい、大変深刻な問題だと思いますので、その辺の現状を担当もしっかりと心して完璧な対策を講じてもらいたいと思いますので、さっきの答弁では不十分だなと、そういう感じがしましたので、来年この砂ぼこり対策をするということなので、しっかりとした完璧な防止対策を講じてもらいたいと思いますけれども、再度伺いたいと思います。

 あと手すりと時計台、団地の問題ですけれども、この手すり、たかが手すりではないんですよ、この問題は。私も新しい団地に住んでもう2年になりますけれども、6階に住んでいます。以前にも話したと思いますけれども、エレベーターで6階上がって、エレベーターおりたら6階の手すりに足を置いてこの上に座っているんですよ、中学校の女の子が。もう私はびっくりして、「こらおりなさい」と注意しようかなと思ったんですけど、大声出したらもうびっくりして、そのショックで落ちたら大変ということで一瞬の判断で優しく注意して事なきを得たんですけれども、そういう大変な危険な状態にありました。私も実際目撃しています。そのほかにも6階の手すりをよじ登って、小学校の6年生ぐらいの子供が上に腹ばいというんですか。もう体の半分は外側ですよ。これはもうちょっとした反動で6階から落ちると。そういう事例も目撃されています。私のおいっ子の3、4歳になる子も引越しのときに、この手すりをよじ登ろうとして、注意して何事もなかったんですけれどもそれぐらい子供たちは、この手すりが外側にあるということでもう命が危ないと、危険にさらされているというような状態になっていますので、先ほどの答弁は検討すると。今後自治会とも相談して内側にできないかというような答弁もありました。予算も考えると言っていましたけれども、予算はあるんじゃないですかね。あの修繕費ですか。数千万円も積み立て、基金にも積み立てられていると思いますけれども、この目的は10年先、20年先、ペンキがはがれた。あるいはコンクリートがはがれたということのための予算ということで、今から積み立てていくんだというような目的基金ではあると思いますけれども、ぜひこういった人の命にかかわるものですから、そういった基金を活用して予算を充てて、自治会に相談するなどをして早期に解決してもらいたいと思います。C棟もB棟もやっているんじゃないですか内側に。だからやっていますので、D棟も、何で自分たちのところはやらないのかと。D棟の住民からそういった声もありますので、しっかりと対応していただきたいと思います。

 時計台も、今子供たちが今ほとんど団地の家庭というのは母子家庭。子供たちも学校を終わったら、子供たち同士で隣近所の子供たちと外で遊んでいます。今は大変子供たちも忙しくて、クラブ活動とか塾とかあります。時計を持っていない、携帯も持っていませんので、時間がわからないと。門限にもおくれたりすると。そういったことで時計台があると塾にもおくれない、クラブ活動にもおくれない。また帰宅もおくれないと。私も小学生2人いますけど、30分以上門限破るともうひっぱたきます。でも10分、15分程度は時計がないということで大目に見ていますけども、今の現代社会は時間に追われる社会ですので、子供たちにおいてもそういった時間に追われているような子供たちが結構いますので、そういった意味で外に、県営のほうはG棟とF棟ですかね、その間の駐車場にちゃんと設置されていますので、市営側もこういった時計台を設置してもらって、これは子供の社会教育の一環にもなると思いますので、そうとらえて今後自治会ともしっかり話し合って、また市長にお願いして予算もいただくと。そういったことで早期の設置をしていただきたいと思っています。これも答弁お願いします。

 次に(4)農業振興策についてですけれども、今後の国庫補助事業の見通しについては、平成23年度までの事業認定は見通しがあるということなんですけど、じゃあ平成24年度以降は廃止になるわけですね。全国的に見て本土のほうでは、平成20年度から平成21年度にはもうこの補助事業自体がなくなると。沖縄は特別に、沖振法でしたかね。それで特別な措置があって、平成23年度までできたということなんですけど、今若い農業経営者もこの事業は大変期待を持っていますので、若い農業経営者もどんどんふえてきています。そういった意味で将来は自分も大型ハウスを導入して、農業をやっていきたいと。そういう希望をする若い農家もたくさんいますので、平成23年度までは見通しはあるというんですけれども、あと3年後、もうなくなりますのでぜひそういった若い農業後継者のためにも、この補助事業が平成23年度以降も続くように、県、国に働きかけることは可能なのか。この辺また検討して、働きかけていただきたいわけですけれどもこの辺の答弁もお願いします。

 ?貸付制度、利子補給助成事業なんですけど、認定農業者の方々に限定して500万円以上借りた人に対しては無利息で貸し付けると。これも期限が平成19年度から平成21年度、3年間の期間限定ということなんですけれども、利用者が1人でした、平成19年度は。余りにも少ない数なんですけど、これは借りるのは簡単なんだけど、後の返済が大変ということで農家も渋っていると。そういうことかなと思いますけれども、私もちょっと余りその仕組みがわからないんですけど、この500万円を例えば200万円にするとか。200万円以上の貸し付けならオーケーですよと。そういうふうになれば借りる、利用する方も結構いらっしゃると思いますけれども、その辺検討に値するのかどうか。再度伺いたいと思います。

 あとは(1)待機児童なんですけれども、平成20年度は当初で42名の待機児童がいると。これ当初で12%は弾力化しているわけですよね。年度内には上限15%でしたか。25%。平成19年度末にはこの上限の20%の弾力化もあったということなんですけれども、申請した方の中には途中からの入所希望も、あれ40名ぐらいでしたかね。存在すると。今12%の弾力化なので、あと13%の枠はあるんですけれども、年度途中に2回ですかね、弾力化は。そういった中でまた再度一般募集するのか、それとも年度途中の希望している方々を優先するのか、その辺どうなるのか答えていただきたいと思います。以上です。



○議長(大城英和)

 当局の答弁を求めます。



◎市営住宅課長(大城盛宜)

 大城吉徳議員の再質問の(2)、?手すりの内側への移動につきましてお答えいたします。

 議員ご指摘のとおり、D棟は第1期になっておりまして、2期目、3期目からは内側に設置されております。この内側の移動につきましては、先ほども回答いたしましたとおり、自治会と調整を図りながら検討していきたいと考えております。

 ?時計台の設置につきましても、県営側は設置されているということも確認いたしておりますことから、市営側も設置すべきか自治会と相談を図りながら検討していきたいと考えております。以上であります。



◎学校施設課長(新垣栄喜)

 大城吉徳議員の(3)住環境整備についての再質問にお答えいたします。

 豊見城小学校グラウンドからの砂ぼこり対策についてはこれまでも何度か質問がありましたが、財政面などの課題もあり十分な対策ができていなく、非常に申しわけなく思っております。先ほどはグラウンド整備に絡んでの説明でございましたが、砂ぼこりが発生しにくい環境づくりとしまして、グラウンド整備工事と合わせてグラウンドの土の対策。これは長嶺幼稚園の園庭部分に今回、従来のクレー舗装、赤土6に対して砂4のクレー舗装に対して、土壌安定剤を加えたクレー舗装を施工する予定であります。この考えられる効果は保水維持効果、土壌粒子を結合させてほこりを立ちづらくする効果があると言われております。その効果を検証してこれからのグラウンド整備を行う、豊見城小学校のグラウンド整備に活用して砂ぼこりの飛散防止対策を考えていきたいと思っております。それと発生した場合の砂ぼこりの対策として、防砂ネット等も整備をして対策を考えていきたいと思います。以上でございます。



◎市長(金城豊明)

 大城吉徳議員の(4)農業振興策についてお答えをいたします。

 議員もおっしゃったとおり経営構造対策事業につきましては、本土のほうでは平成20年度から廃止だということで、沖縄のほうにもその話がございまして、JA関係の役員、さらに県の農林水産部長、そして私は県の市町村を代表するということで、この経営構造対策事業についての要請に行ってまいりました。関係する各省庁を回ってまいりまして、その後につきまして、先ほど部長からもありますようにして沖縄県の場合は、特にこの補助事業が本土よりは遅く、復帰して後でございますので、そういう意味においては特別というふうな形で平成23年まで延長するということで、県のほうからも要請は一緒に行きましたので、引き続きできたよという返事がございました。今後の平成23年以降のことにつきましてはやはりJA、あるいは市町村、さらには県を含めて十二分に検討をしてまた対策をとって要請すべきは要請していくことになるのではないかというふうに思っています。

※(11番)大城勝永議員 復席(14時00分)



◎経済部長(国吉正弘)

 吉徳議員の(4)、?利子補給の再質問についてお答えをいたします。

 再質問では、認定農業者に対する貸付制度の暫定的に無利息制度があると。これについてでございますけども、これは暫定期間を設けまして平成19年度から平成21年度まではその期間、暫定的ではございますけども、500万円以上スーパーL資金を借りた認定農家につきましては、利息は要りませんと。利息は掛けませんという制度なんです。これについては200万円とか300万円という区切りはなくて500万円以上という縛りでございます。市の農家は1軒でございますけどもこれは、利息が出ないということで安易に農家はどんどん借りても、関心は示しておりますけども、支払期間が従来の利子のある場合と違って期間が短く、支払期間が設定されているなどの部分もございますので、農家にはこういう部分も十分説明をして借りてくださいというご案内をしているところでございます。以上です。



◎児童家庭課参事(宜保直弘)

 大城吉徳議員の再質問にお答えいたします。

 (1)待機児童対策といたしましては、昨年度に比較しまして長嶺保育所跡地に開設しますみそら保育園で100人の定員確保。豊崎保育園で30人の定員増を図り、対応したわけでございますが、待機児童が42名ということになりました。年度当初における弾力化率の制限がありますので、待機児童をゼロにはできませんでしたが、途中入所希望者への対応、そして募集は随時行われますのでそれらの対応も含め、年間予算の状況に照らしながら早い時期に弾力化を適用し、解消できればと考えております。



◆7番(大城吉徳議員) −再々質問−

 再々質問を行いたいと思います。

 (2)団地の建て替えの部分で、課長にお聞きしますけど、手すりと時計台2点について私は質問しています。最初と再質問の答弁の中で、予算も見ながら自治会と調整するというようなことをおっしゃっていますけど、仮にC棟、B棟は自治会と調整したんですか。内側にしていいですかと。やっていないと思うんですよ。じゃあ何でD棟は調整する必要があるんですか。事は先ほどから口酸っぱく言っていますけど、子供の、人の命にかかわる重大な問題だと私は思っていますので、ずっと今日まで、そろそろやってもいいのかなと、本当に待っていました。いろんな条件が整ったと思いますので早期に、自治会と調整するどうのこうのじゃなくて、もう担当で判断して、決断して早期に内側にしてもらいたい。実際補修の基金、積み立ても活用できると思うんですよ。そういった意味で子供たち、人の命を守る、市長初め、皆さん職員も市民の生命と財産を守るというのが最大の責務だと思いますので、その辺たかが手すりだという安易な考えはよして、しっかり予算を確保して早期に内側に設置してもらいたいと思いますけれども、答えてください。

 時計台について。これまで市営と県営、同時に今建て替えが進められていますけど、もう歩調を合わすと県と。家賃に関しても、いろんな条件に関しても県営と歩調を合わせて同じような内容で建て替えるというようなことでこれまで進んできたと思いますので、何で県営が時計台設置したんであれば、その理屈からすると市営にも設置すべきじゃないですか。この辺補助事業の中で取れるかどうか、どうのこうの言っていましたけれども、県と歩調を合わすんであれば市営にもぜひ設置してください。答弁を求めます。

※(16番)島袋 大議員 離席(14時10分)



◎市営住宅課長(大城盛宜)

 大城吉徳議員の再々質問にお答えいたします。

 手すりの内側への設置の問題でありますけど、自治会に相談しなくてもいいんじゃないかということであります。これについては今、市のスタンスとしては常に、議員がおっしゃっていたように、沖縄県との共同施工ということもあり、県と調整を図ると。統一した自治会の整備を行うということで、常に自治会との調整を図りながらということで説明したわけであります。今も安全にかかわるということでありますので、手すりについては早急に対応できるように検討していきたいと考えております。

 時計台につきましても、県と歩調を合わすという面からもありますけど、再度自治会の意見も聞き、沖縄県の意見も聞きながら検討して進めていきたいと考えております。以上であります。



◇ 通告番号13(3番)玉城文子議員 ◇





○議長(大城英和)

 次に玉城文子の質問を許します。3番 玉城文子議員。



◆3番(玉城文子議員) −登壇−

 質問に入る前に、まずは平成20年度の施政方針を見る限り執行部の情熱がうかがわれることから、執行部の皆様にエールを送りたいと思います。この方針が絵にかいたもちにならないように、頑張ってもらうことを期待いたします。

 それでは一般質問を行います。

 まず(1)市職員の服務態勢について。

 ?平成18年度の豊見城市要覧には市民に優しいまちづくり行政が示され、「いつでも笑顔の行政サービス」と明記されております。ところが市民からの声で市の窓口職員の接客態度ができていないとか、電話の応対についても丁寧さがないとか、あいさつもできない職員も見受けられるとか、市役所を訪れる方からの不満の声があり、市職員のモラルが欠けているとの声であります。市民サービスをモットーにしている市職員としての自覚が欠けていると思われます。特に中央公民館の職員に対しては、以前から接客の対応に不満の声があります。そういう立場から改善すべきことについて考えを伺いたいと思います。

 次に?職員の横の連携のあり方について。先般、私は県キャリアセンター主催の経営者、人事担当者向けの講演会に参加をいたしました。そこで「人が育つ会社をつくる」と題して、那覇市のおもろまちの那覇テラスで慶應義塾大学院の教授の高橋先生の講演がありましたが、その中で現代社会に対応した人材育成プログラムの実施の必要性を強調しておられました。教授は現在仕事の分業や人材の流動化、IT化などにより個々の従業員の業務内容が独立化し、ほかの社員と仕事の内容を共有しにくくなっていることと、チームワークや後輩社員へのアドバイス力が低下していると指摘、これまでの先輩の背中を見て学べ、技を盗めというかつての人材育成法は現在にはなじまなくなっていると指摘しておられました。そういうことで計画的な人材育成プログラムの活用を進められておられ、ベテラン社員も指導法の学習をする必要性を説き、どういう能力を重視し、どういう人を育てるかを社内で共有することが大切であることを指摘しておられ、私も共感いたしてまいりました。確かにどんな職場においても横の連携が保たれてこそ、働きがいのあるチームワークが築かれ、やる気を持って仕事の能率が期待されると思います。職場間の横の連携を密に保つことで、先輩の後輩職員に対する指導助言が可能になると思いますが、考えを伺いたいと思います。

 次に(2)学校教育について。

 施政方針の中で、学力向上については確かな学力の定着と豊かな人間性の育成、健康な体力の育成、基本的生活習慣の充実を図る立場から、国際的形成を図る立場からも読書の推進や情操教育の充実、そして国際的豊かなすぐれた人材の育成を目指していくことと、不登校児・生徒の支援のための心の相談員の配置、それと問題行動のある児童生徒対策として学習支援補助員の配置によって、児童生徒の問題行動の解消に持っていくことを示しておられますことにつきましては心強い思いがいたしておりますが、しかし教育の基本として、「しつけは家庭で、知識は学校で」という考えでありますが、現状として親自身が家庭の中で子供によきお手本が示されているのか。この親あってこの子ありとか、子供は親の鏡であるとか、親が変われば子供も変わるとか言われている中で親の威厳が弱くなって子供のしつけができなくなっている家庭も少なくないことが見受けられる現状であります。自分が生んだ子供の教育に自信をなくしている親たちを励ます立場から、親の悩み事相談といった支援策も学校教育の中で求められる社会情勢であります。例えば不登校児やネグレクト、子供の生活習慣病などなど、特に飲酒問題はエスカレート傾向であり、それと子供のいじめについては学校現場も親も気づかなかったというケースがあり、いじめで死亡するケースが出て初めてクローズアップされるということも少なくありません。こうしたことからして親の意識改革が求められていると思いますが、子供たちの健全なる育ちを保障していくためには学校現場だけでなく、親も一緒になって問題を共有していくことは不可欠であります。教育委員会として親教育に対する今後の対応策について考えを伺いたいと思います。

 それと?平成18年度、19年度において保護者を対象にした子育て支援に関する講演会は何回開催されましたか。参加人数は、そして講演内容についても伺いたいと思います。

 次に(3)観光振興策について伺います。

 本市は平成17年3月に、観光指定を受けてそれ以来執行部では努力をしていることは理解しておりますが、先般、北中城村で魅力ある地域づくりフォーラムが開催されております。その中で住民の知恵や実践で地域活性化に参加している喜びを感じる状況をつくることが大事であることを、岩手県の葛巻町の中村哲雄前町長のコメントが新聞紙上で記されておりました。また住民参加で自治を支えてこそ、地域資源を生かした観光であると住民参画のまちづくりにかかわった観光デザイナーの山口洋子氏のコメントもありました。21世紀は観光が最大の産業になるとも言われている中で、観光指定市としてのプライドを持って豊見城にしかないものをアピールすることも大事であり、市民がこの地域をどうするかといった情熱のある若者の育成も観光を推進していく上で必要だと思います。南城市では行政職員が地域におりて行って、市民の発想を拾い上げる機会を実施しております。それと市の文化を掘り起こし、発信していくことも大事だと思います。本市は企業誘致で注目はされておりますが、地場産業の育成はもちろん、本市のブランド商品のPRも兼ねて魅力あるまちづくりが求められていると思います。これまで住民参加のシンポジウムは過去において、1度は開催されてきたことは覚えておりますが、その後地域において市民の発想を拾い上げる機会はなかったように思いますが、魅力あるまちづくりを実現する上では市民の声を拾い上げ、政策に反映させていってこそ、市民参画の共同のまちづくりと思いますが観光指定市としてのふさわしいまちづくりをしていくための考えを伺いたいと思います。

 次に(4)住みよい環境整備について。

 ?豊見城団地は昭和45年4月に、県住宅公社によって団地開きがなされて以来、30年余が過ぎた現在、これまで待ちに待っていた立派な初の市営住宅が建設され、次年度においては小学校も改築されることから、団地住民は大変喜んでおります。ところで団地開きのころに入居された方々の多くが高齢になっておられます。高齢者の方々は立派になった建物の中で、これからも健康で住み続けたいと言っておられます。そういう立場から高齢者にも安心、安全で活用できる公園整備が求められている立場から、高齢者のためのゲートボールやウォーキングができるような設計が公園の中で取り入れられているか伺いたいと思います。

 次に?豊見城団地北分譲のガードレール整備について伺います。豊見城団地北分譲のガードレール整備については、団地B棟や平良県営方面からの車の往来が多く、それに道路の幅員が狭いのと歩道の幅員も狭いため危険との声があります。これまでさびて危険だった箇所は撤去され、その後また整備がされておりません。事故が起きてからは遅いため、早い整備が求められている声がありますが考えを伺いたいと思います。以上、よろしくお願いします。

※(16番)島袋 大議員 復席(14時15分)



○議長(大城英和)

 当局の答弁を求めます。



◎総務部長(大城健次)

 玉城文子議員の(1)市職員の服務態勢について答弁申し上げます。

 まず?でございます。職員の接客対応につきましては、市民の皆様から市制施行後かなりよくなったという声がある一方で、接客対応の改善を求めるご意見等もたびたび寄せられています。このようなご意見をいただいた際は、具体的に課が特定できる場合につきましては、当該課長に状況報告し、職員の指導等を行わせております。またこれまで何度か全職員向けに窓口改善に関する通知を行ってきましたが、文書だけではみずからのこととしてとらえることのできる職員とそうでない職員がいるようでございますので、やはり管理監督者の指導と研修の実施が大切だと考えております。このようなことから引き続き、沖縄県自治研修所を活用しまして、接遇能力の向上を図るほか、市独自で企画する管理職や中堅職員研修などにおいても外部講師を招聘しまして、この接遇研修の実施を検討したいと考えております。それから議員のお考えのとおり接客対応につきましては、市行政が市民から信頼を得る上で特に重要な課題であると認識しておりますので、今後もあらゆる機会を通しまして職員の意識改革を図り、接客対応の改善につなげていきたいというふうに考えております。

 次に?職員の横の連携についてお答え申し上げます。これはどの職場でも言えることですけれども、官民問わず一つの仕事を成し遂げようとする場合、横の連携が重要となります。財政状況が厳しく、職員をふやすことができない今日ほど、チームワークや人間関係が大事であります。先ほどお答えしました接客対応につきましても、横の連携があればかなりの組織力の自浄能力で改善されるものと思います。また担当者不在のときのカバーもうまくいくものと考えています。このようなことから職員の異動に際しましても、職員一人一人がやりがいを持ちながら職員間の連携による組織力のアップを図れるように適材適所の配置に努めているところであります。また職場の雰囲気は管理監督者に大きく左右されますので、チームワークづくりも管理監督者の役割であることを指導してまいりたいというふうに考えております。



◎学校教育課指導主事(賀数昌治)

 議員の(2)、?と?について答弁を申し上げます。

 ?について。学校教育は本来幼児児童生徒を対象とした活動であります。しかしながら幼児児童生徒の安全、健康、学力向上については保護者の教育に対する関心のありようと密接にかかわり、さらに子供たちは地域の中で生活をし、さまざまな活動を行っております。保護者の皆様や地域に住む方々と連携をとりながら教育を推進することが大切であると考えます。そのことから学校教育課では毎年教育講演会を開催し、課題となっているさまざまな問題について考える機会を提供し、保護者や地域の皆さんの協力を仰ぎながら教育を進めていきたいと考えております。また特に課題がある事例については、スクールカウンセラーの派遣や教育相談担当教諭などに対応してもらい、課題解決に向けて保護者とともに協力を進めております。

 ?について。教育委員会では平成18年度は6月30日、中央公民館中ホールにおいてみやび保育園長兼城照美先生をお招きし、「キレル子供をつくらない、幼児期の配慮、問題行動とのかかわり方」という演題で講演をしていただきました。実際に体験した事例を紹介しながら、「世の中に優しい人がいるのではありません。優しさを感じるあなたがいるのです」など、認める心、感じる心、待つ心、感謝する心の大切さを説いておられました。保護者と教職員を合わせておよそ180名の参加がありました。今年度は6月28日に同じく中央公民館中ホールにおいて、沖縄女子短期大学准教授の上運天洋子先生に「本を読む、よむ。読み合いの輪を広げよう」という演題で講演をいただいております。当日は当議会の佐事議員にも舞台に上がっていただきご協力をいただいております。先生は読み合いの大切さを説いており、聞く者と読む者が本を通して心の交流が図れる、寄り添うことの大切さを説いておられました。参加者はおよそ150名程度でした。ほかにも各学校においては親子講演、教育講演会などを実施しております。以上です。



◎商工観光課長(上原壽)

 玉城文子議員の(3)観光振興策についてお答えします。

 玉城議員のご指摘のとおり、協働魅力あるまちづくりを推進し、観光の活性化施策、それから事業を展開していくには、その観光振興策の策定の中で市民各位、各層の声が反映されていくべきことは重要なことでかつ最も基本的なことだと認識しております。これまで市民参加の機会が何回ほど実施されたかというご質問でございますが、平成17年3月本市豊崎、与根、瀬長地区が「エアウェイリゾート豊見城地域」として沖縄県から観光振興地域の指定を受けました。それに先駆け平成16年10月には観光活性化に関する市民参加のフォーラムを開催したのを初め、平成18年度市商工会と連携して策定した全国都市再生モデル調査事業は、レンタカーステーション併設型道の駅豊崎を拠点とした観光関連産業の振興に関する調査業務で、商工会、事業者、それから行政からなるワーキングチームを立ち上げ、レンタカー利用者のアンケート調査等の手法で観光ニーズ調査も生かした調査書策定を実施した経緯があります。今後ともこれまでの実績、手法を生かしながら地域、市民の声、意見が反映、参加する中から本市での観光振興策を見出していきたいと考えております。以上でございます。



◎市営住宅課長(大城盛宜)

 玉城文子議員の(4)住みよい環境整備についての?豊見城団地内の公園整備について。高齢者ためのゲートボールや体力増進のためのウォーキングスペースも設計内容になっているかのご質問にお答えいたします。

 住宅地区改良事業の緑地整備において、中央緑地として同地区を南北に走る遊歩道が計画されています。高齢者、障害者も歩けるよう、できるだけ段差を無くし、緩やかなスロープ路、緑道を計画しています。またゲートボール場の整備につきましては、平成20年度緑地の実施設計の中で自治会とも相談をしながら検討していきたいと考えております。緑地整備の実施時期でございますが、計画では平成22年度から整備を進めることとしております。以上であります。



◎道路課長(宮良一高)

 玉城文子議員のご質問にお答えします。

 (4)住みよい環境整備についての?でございます。北分譲自治会を通過する市道46号線のガードレール等の整備につきましては、県より交付される交付金、安全対策特別金で対応しており、整備に関しましては学校周辺を優先的に現在整備しております。市道46号線につきましては、ガードレール等の整備は平成20年度の交通安全対策特別交付金で検討してまいりたいと思います。



◆3番(玉城文子議員) −再質問−

 2、3点質問をさせていただきます。

 まず職員の資質の向上につきましては、私も登庁する際にはいつも通るところを「おはようございます」と大きな声でしておりますが、中には「おはよう」と返す人もおれば、下を見て何も言わない職員もいる。そういうようなことをお客さんにすれば本当に不満だと思います。それで私の提案ですけれども、まず朝の職員へのあいさつはマイクを通して、担当の方が「おはようございます」と、そしてきょうの市長のスケジュールだとかいろいろ報告しておりますが、マイクを通して「おはようございます」と言ってもその課から各個人からおはようという声は多分聞こえないと思うんです。各課で朝来ましたらすぐテーブルに着くんじゃなくして、やっぱりだれかが中心になって「おはようございます」と。課ごとでおはようと言うことも、私はこれ大きな意義があると思います。朝のおはようはきょうも一緒に頑張ろうねという一つの意味が含まれた、私は言葉がけだと思います。そういうことを小さいことから、できることから実施することによってやっぱりそれは大きな教育の内容になると思いますので、どこの企業におきましてもすぐテーブルに着くんでなしに、皆さんおはようございますとやってから仕事につくという一つの訓練。訓練ができていないから人がおはようと言っても返事がないと思います。その訓練はやっぱり大人だからわかっているけどやらないということではないと思いますので、これはぜひ実行してみたらどうですかということを私の提案として聞いていただきたい。

 それから答弁の中で、いろいろ答弁していただきましたが、そうですね、70%までいきますかな、納得しておりますが。再質問の中でまた2、3取り上げたいと思います。

 まず(1)、?職員の横の連携につきましては、いじめの問題は学校だけの問題ではないと思いますよ。これは優良企業やあるいは他の企業におきましても、職員同士のいじめもあるようであります。それは職員仲間からあなたが働きすぎると困るといった、他人の足を引っ張るようなケースも見られるということを聞きました。まじめで熱心な職員は耐えられなくなり、退職というケースもあるということも聞きました。中には出勤するのが嫌になり、とうとう精神疾患で休職というケースもあるということであります。それは職場における人間関係が希薄になっている結果であると言ってもよいかと思います。職場は確かに生まれも育ちも異なる環境の人間が一緒に仕事をする場でありますので、人間関係を保つということは大なり小なり問題はあると思いますが、仕事を共有するということは大事であり、チームワークがよければ仕事の能率も上がる結果になると思います。私は本市役所における職員の横の連携については大変信頼をしております。でも新年度におきましては職員の入れかわりがありますので、目配り、気配りは必要と思いますがもう一度考えを伺いたいと思います。

 それから(3)観光振興策について。本市は野菜の産地として農連市場において豊見城の野菜がたくさん売り出されており、各地域から買い求められております。本市においてはマンゴーを初め、トマト、パパイヤと本市のブランドとして知られていると思います。読谷村では紅芋、そして紅芋でつくったアイスクリーム、お菓子とあります。南城市はモズク、名護市は桜、タンカン、小さな粟国村でも粟と、粟の塩がブランド商品としてまちの活性化に活用しております。本市も野菜をブランドにして商品化していくアイディアを工夫することは大事と思います。先日私はJAの2階にあるできすぎ屋でユニークなおもしろいメニューを見て嬉しく思いました。それはとよみ市場として記されたメニュー帳であります。そこの中には例えば豊見城直送トマトサラダ、島ゴーヤーの上田ごま和え、上田産のニラソーメンちゃんぷるー、長堂産のニラレバ炒め、保栄茂産の厚揚げ豆腐とメニューがありました。このように本市の野菜をPRしたメニュー、大変うれしく思いました。ちょっとした工夫によって大きな成果につながり、地域の宣伝にもなると思います。これからの観光地としての発想を多方面で反映させることは経済効果にもつながると思いますが考えを伺いたいと思います。

 それから(2)家庭教育、親教育と言っておりますが、それにつきましては現在、子供を中心とした悩み事相談員の配置、あるいは総合グラウンドでの電話相談などが実施されております。保護者からの相談も受けていると思いますが、保護者からの相談は何件あって、どのような成果があったかはわかりませんが、私は限られた相談員の数では十分なる対応は不可能だと思います。そこでこのたびFMとよみが立ち上げられ、そこで毎週土曜日の午前10時から本市の全校長先生方が教育番組を担当しておられます。例えばいじめの問題、不登校の問題、保護者への子育て支援についてのトーク番組となっております。このように学校現場だけでは限りがあると思いますので、市民の人材活用をすることで市民参画の教育推進が図られると思います。親教育についてのこれからのこういう事例を参考にした取り組みについても伺いたいと思います。以上です。よろしくお願いします。



◎総務部長(大城健次)

 玉城議員の再質問にお答え申し上げます。

 議員のほうからも朝のあいさつ、おはようのあいさつ運動、それから目配り、気配り、思いやり等々ですか。これにつきましても非常に重要なことでございまして、要するに風通しのよい職場環境づくりのためには大事なことでありますので、ただいま議員から提言がありましたことにつきましても前向きに、早急に取り組んでいきたいというふうに考えております。



◎商工観光課長(上原壽)

 玉城文子議員の再質問にお答えします。

 今豊見城は、葉野菜類、野菜の産地だと、農産物が大きなシェアを占めているという部分でございまして、農産物を使ったブランド化、活性化ができないのかという再質問の内容だったと思います。地産地消という部分がございますし、それから今年の12月には道の駅豊崎の地域振興施設、JAおきなわが事業主体となりまして、あちらのほうで地域振興施設が12月には完成する予定で今着々と基本設計等を進めておりますが、その中でもJAおきなわの豊見城支店の女性部の皆さんのほうに、今盛んにこちらのほうの加工産業、地産地消で地元の特産品、農産物を生かしてブランド化できないかというような動きがございます。それも一つの地域振興施設道の駅に向けての大きな観光資源のブランドづくりだと思っております。それから読谷村では紅芋というものがございますし、それから1カ月ぐらい前に今帰仁村で今帰仁ブランドという部分でいろいろ5点か6点ぐらい新聞に大きく知らされました。市商工会のほうでも、このような農産物、これまでウージ染めという部分の地場産業等もございましたが、これから農産物という部分を使ってのブランド化ができないかという部分で、平成20年度の主要事業の中にそのような部分を模索はしております。そのような中で豊見城市のほうもせっかく地産地消という部分ですばらしい農産物等がございますので、その部分をいかにブランド化していくかという部分において調査研究しながら努めていきたいと思いますのでよろしくお願いします。以上です。



◎学校教育課指導主事(賀数昌治)

 玉城議員の再質問にお答えいたします。

 学校での教育活動内容につきましては、大変身近な存在であるにもかかわらず、いじめ問題、それから学力問題、いろんな課題が出ております。それらについて従来委員会もまた各学校も情報提供をし、ともにそれらの課題に取り組んでいこうという姿勢で取り組んでおりますけども、まだまだ十分に学校内部でのさまざまな取り組みが共有化されていないというふうに感じております。それで私たちもできるだけ開かれた学校づくりであるとか、いろんな情報の提供を図りながらともに課題に取り組んでいく態勢をつくっていきたいというふうに思っております。このようなFMとよみの取り組みに対しましても、できるだけ情報提供をし、ともに課題の把握ができるようにそして共有して取り組んでいけるような環境をつくっていきたいというふうに考えておりますので、このような土曜に番組があって、情報の提供が図れるということは大変喜んでいるところです。

 人材活用につきましても今、人材の登録を募集しているところですので、また文子議員からいただいた名簿等も早速学校に配布をして、できるだけ活用してくださいというふうにして周知をしているところですので、また学校からもそのような募集を行っているところです。



○議長(大城英和)

 休憩いたします。

     休  憩(14時40分)

     再  開(14時53分)



○議長(大城英和)

 再開いたします。



◇ 通告番号14(13番)大城盛夫議員 ◇





○議長(大城英和)

 大城盛夫議員の質問を許します。大城盛夫議員。



◆13番(大城盛夫議員) −登壇−

 一般質問を始めます。

 まず初めに、(1)「饒波川を市の名所に」についてお伺いします。

 饒波川整備につきましては、長い年月をかけ、県の河川改修工事として事業が進められております。整備の進捗状況を見ておりますと、豊見城区間における改修工事は一部を残してほとんど終わっているように見受けられます。「治水・利水対策に加え、親水性や環境にも配慮された饒波川に」とのことで県と市がワークショップを開いて、広く市民の声を反映させようと努力をされているようであります。それが「饒波川再生ゆんたく庭」という形で、5回開催している成果のもとに、立派な整備構想図も作成されました。そこには、市民が川と親しめるイメージ図が随所に描かれております。このイメージ図のとおりに饒波川が整備されたら、新しい市の名所になるものだと考えます。両側に遊歩道があり、川沿いには立ち木が描かれ、ところどころに川辺におりられるスロープや階段がある。さらに、遊びの空間が描かれ、川と親しめる親水拠点整備イメージ図もあります。そして今後の河川管理体制についても、市民参加のもとでしていこうと各種団体に呼びかけているのであります。それは市民の協力を得ながら、だれもが気軽に訪れ、親しまれ利用される川にしていこうとの構想を描き、そのために里親制度を設け、広く各種団体に呼びかけをしているのであります。私はこの取り組みを高く評価するものであります。市としても同事業を成功させるべく、市民に呼びかけるなど、積極的に取り組んでいくべきであると考えます。そして饒波川を市民の憩いの場にとの考えから、単純なことではありますが、次の点について伺いたいと思います。

 ?県が進めている饒波川整備は、豊見城区間で何パーセントまで完了しているか。

 ?この整備計画は、豊見城区間でいうと何年度から始まり何年度で終わる予定か。その総予算は幾ら見込んでいるか。

 ?河川管理道路は、両サイドに確保されているか。散策道として利用できるようになっているか。

 ?河川沿いに樹木の植林は可能か。

 ?県は饒波川河川の里親制度を市民に呼びかけておりますが、市はどのようにかかわっていく考えか。

 ?饒波川河川の里親から樹木や花の苗等の提供要請があった場合について、どのような考えを持っておられるか。

 次に(2)岡波島のクジラの化石保護対策について伺います。

 これまで私は何回となく貴重な化石の保護対策について一般質問してきました。それに対して市長は、ただお任せで聞いているようでありました。私がそのような市長の姿勢に対し、この一点をとらえて見るならば、行政の長としては甚だ疑問を感じるものであります。それは、豊見城の岡波島に放置されているクジラの化石が、あれだけ重要だ貴重だと教育委員会の答弁を聞いておきながら、問題解決への前向きな姿勢が全く見えてこないからであります。当局が行政権を主張する以上、当然そこには責務も伴うべきものであると考えますがどうでしょうか。ましてやそれが、専門の学者も認めている重要な化石であると判明したならば、それこそ速やかな安全対策を講ずるのが務めではないでしょうか。ぜひ市長のほうから答弁をいただきたいと思います。以上のことを踏まえて、事前に通告したことについて伺います。

 ?これまでの取り組み状況はどうなっているか。

 ?行政権を主張する糸満市や県の文化課はどのようにしようと考えているか。

 ?糸満市と共有管理地として、問題解決が図れないか。

 ?市長、教育長、教育委員長みずからこの岡波島のクジラの化石を再確認する考えはないか伺います。

 次に(3)市総合体育館建設についてであります。

 これは市長の選挙公約にもなっております。前の私の質問では補助メニューを探しているとの答弁がありました。その後、どうなっているか。また豊崎の地区公園予定地内に建設が可能かどうか、それについてどのように検討されたか伺います。

 次に(4)パヤオ鮮魚直売店建設について伺います。

 財政状況がかなり厳しいと言われる中で、箱物建設について立て続けに質問するのも何ですが、漁港におけるパヤオ鮮魚施設は漁業活性化にとって大変重要な施設としてこれまでもずっと早期建設を訴えてまいりました。ご存じのように昨今の漁業従事者の経営実態はかなり厳しい環境に追いやられており、一時期の活力が見られないのが実情であります。漁獲高の減少、遊漁船客数の低迷。加えて燃費代の高騰は漁業経営を著しく圧迫しております。そのため、やむなく漁船を手放し船を離れていく人が続出するなど、港全体にこれまでの活気がほとんど感じられなくなっています。そのような状況に活力をつける、カンフル剤としての役割を果たすパヤオ直売店の開設が必要不可欠なものとして早期建設が切望されているのであります。数年前から当局がリーダーシップをとって開設している、年1度のパヤオ鮮魚祭りは消費者から、かなりの評価を得ており、そのようなことから当局も鮮魚直売店開設の必要性を十分感じておられると理解しております。これを年1回の開設ではなく、常設施設としての早期建設が待たれておりますが、どのように考えておられるか伺います。以上であります。



○議長(大城英和)

 当局の答弁を求めます。



◎道路課長(宮良一高)

 大城盛夫議員のご質問にお答えします。

 (1)饒波川を市の名所にについての?、?、?、?、?、?、順次説明してまいりたいと思います。

 ?整備率につきましては現在95%となっているとのことでございます。

 ?工事の着手につきましては、昭和47年から予定としましては平成22年の完了予定とのことでございました。事業費につきましては、この饒波川としてのまとめはまだしておりませんとのことでございますので、確認しておりません。

 次に?につきまして、管理道路の両サイドの確保については、実際確保されておりますけどまだ整備がされてございませんので、これにつきましては沖縄県河川課のほうで平成19年5月に、「国場川水系水に親しむ河川整備構想」が策定されておりまして、県、市、市民で共同して整備計画をし、実施をいたしてまいる事業となっております。工事等につきましては河川課のほうで行うことになっておりまして、工事年度は一部平成18年度に行われているようでございます。国場川の整備、豊見城整備区間につきましては、国場川真玉橋付近の右岸側の真玉橋集落区域のほうを予定しているとのことでございまして、平成20年度内で終わる予定とのことでございます。事業費はこれから精査していくとのことでございました。管理道路の両方確保につきましては、今後「饒波川水系水に親しむ河川づくり構想」の中で整備計画で散策道路等の実施を図り、また整備し、利用できるようにしてまいりたいと考えております。

 ?につきまして、整備手法はいろいろございまして特定の箇所に樹木等の植栽も可能だと伺っております。

 ?市のほうでも県とともに饒波川を取り巻く地域住民の参加を呼びかけ、住民参加で管理していけるような組織づくりを図り、長く河川の里親制度が続いていくような体制づくりについても市としても協力してまいりたいと考えております。

 ?饒波川河川の里親の樹木や木の苗木等の提供の市民の要望につきましては、現段階では考えておりませんので今後検討してまいりたいと思います。以上でございます。



◎生涯学習部長(宜保剛)

 大城盛夫議員の(2)岡波島のクジラの化石、それから(3)市総合体育館建設関係についてお答えをいたします。

 まず(2)岡波島のクジラの化石についてでありますけれども、これまでの取り組み状況についてですが、これまでも議会の場でご説明を申し上げましたとおりクジラの化石を人為的な破損から保護するため、糸満市と共同で啓発用の簡易な看板設置を既に行っております。また平成19年第6回定例会で、破損を受けているとのご指摘を受け、その確認を行うため昨年12月25日には沖縄県、そして糸満市とともに現地確認を行ったところでございます。その際には特に大きな破損は確認されておりません。

 次に?、?について一括して答弁をさせていただきたいと思います。糸満市とはこれまでの協議の中で化石を文化財として共通認識をしており、現時点では現地での保護がベターであるということで両市とも確認をしております。また本市の文化財保護審議会の会議が昨年9月28日に開催をされておりますけれども、その中でも先生方から現地保護が現段階では望ましいということでご意見をいただいているところでございます。また県の文化課としては、化石の管理については所在市町村が管理することがこれまで慣例となっており、今後も糸満市と連携を図り共有管理、そして共有の保護対策について協議を行ってほしい旨のご指導をいただいております。

 次に?についてでございますけれども、平成20年度予算では、船舶借り上げ料を予算計上してございますので、新年度に入って日程調整を行いながら現地確認を行いたいと考えております。

 次に(3)市総合体育館についてお答えをいたします。

 ?、?関連性がございますのでまとめてお答えをいたしたいと思います。市民総合体育館建設につきましては、これまでも一般質問等議会の場で説明をしてきたとおりでございますが、現在補助事業のメニュー、さらには建設場所、そして敷地面積、あるいは建物の規模等について検討しているところでございます。特に補助事業のメニューについては、国土交通省の都市公園整備事業の補助率が2分の1という高率補助になっております。そういうことで例えば豊崎地区の総合公園整備事業で、体育館建設が可能かどうか関係部署と調整を図っているところでございます。以上でございます。



◎経済部長(国吉正弘)

 大城盛夫議員の(4)パヤオ直売店設置についてお答えします。

 与根漁港内にパヤオ直売店の建設につきましては、観光振興や漁業者の経営安定につながり、市としても設置に向けて漁業者と話し合いをしているところでございます。本格設置への足がかりにするため、去った2月27日に糸満漁協与根支部青壮年部が主体となりまして、第3回目のパヤオ直売会が与根漁港内で盛大に開催され、本格設置に向け取り組んでおりますけども、県から補助事業導入の指導としまして県内直売所の成功例からして、すぐ補助事業導入となると経営実績がないため、経営不安があるのではないかとの指摘を受けております。県としては即補助事業導入をするのではなく、市と漁協による単独事業で数年の経営実績を積んでから補助事業導入をすべきとの指導も受けておりますので、引き続き県や漁民との話し合いを続けてまいりたいと思っております。



◆13番(大城盛夫議員) −再質問−

 再質問をいたします。

 順次お伺いしたいんですが、まず(1)饒波川の川づくりについてでありますけども、本土あたりにも行ってみますとよく河川公園というのが見受けられます。そういう点から私はそういったことを想定しているわけでありますが、この河川公園を整備していくことで市民が歩きながら、楽しみながら健康づくりができる。しかも私はそういった場所として一番この饒波川が最適であるというふうな、条件がそろっているというんですか、このように感じております。そういった意味で今回この問題を取り上げているわけなんですけども、先ほどからの説明でありますと県は河川整備で豊見城区間においてなんですが、95%ほとんどもう工事完了しているような状況、この辺を見てもそのように感じします。ところが実際は、先ほど管理道路もちゃんと設置されていますよというふうな話がありましたけども、しかしながら見た目には雑草が生い茂って本当に管理道路があるのかないのかさっぱりわからないというのが現実です。しかしながら先ほどの説明で、管理道路もちゃんと道路はとられているということでありましたので、安堵しているような状況でありますけども、そういう中で県はこれから川も整備をして、いよいよ川の管理体制に入っていくわけです。管理をしていくということはこの川づくりがメインになってくると思っております。川づくりというのはやはり地域に親しまれるような、そしてまた地域の本当に名所になるような川づくりというのがやはりまた地域の声でもあると思います。それを地域の方々とあるいはまたボランティアの団体の方々と一緒になって川づくりを進めていく。このことがまた一番の最良の川づくりになっていくのかなと思っているわけですけども、そういった中でボランティアの方々が積極的にこういったことを参加して取り組んでいこうというような動きもあるような状況の中で、市はどういったかかわりをしていくのか。これが一番大きな問題だと思っているわけですけども、やはりこれからのまちづくり、これからの川づくりを考えていったときにボランティアの方々、市民の方々が一緒に協力し合って取り組んでいけば、よりよいすばらしい取り組みができるんじゃないかと思っております。そういった意味から今回この饒波川、距離にするとかなりの1キロ、もっとありますかね。それぐらいの長さの距離で、しかも川幅もあって環境的にも一番よくて、本当に取り組みいかんでありますけども、本当に取り組みがそのいかんによってすばらしい川づくりができると思いますけども、そういった川づくりができるためにもそのボランティアの方々に市がどれだけ一緒になって協力できるか。これが一番問われていると思っているわけですけども。市民の方々のボランティアというのはほとんど無償ですよね。ですからそれに対して報いていくためにはやはり市が、例えばボランティアの方々はこの川沿いをどういった形の川沿いにしていこうとイメージも持ちながらやはり取り組んでいかれると思うんですけども、そういった中でこれからの植栽だとかあるいはまた花木であるとか、あるいはまた除草とかいろんな面で出費の、経費がかかるのが出てくると思うんです。そういった面でどれだけ市が応援できるか。もちろんこれは県の事業の中の一環でありますけども、やはり豊見城市内でありますから、豊見城市もそれに当然同じような形でかかわっていくべきだと考えております。県はやはりまたこの饒波川を整備するのに当たって恐らく何億円も、何十億円もかけて整備してきたでしょう。そういった意味から、この豊見城のインフラ整備といいますか、この整備の中で県もあれだけ金をかけてやってきている。豊見城もある程度の負担というのは、当然私はかけてもいいんじゃないかと思っております。そういった意味からボランティアに対してのこの参加する方々のボランティアに対して、これ支援をする。この後押しをするといった意味から花の苗木とか、樹木の苗木とか、そういった要請・要望があったときにぜひ対応できるような体制づくりというのが今から準備をしていく必要があるのではないかと思っているんですけれども、先ほどの答弁におきましては今後、今まではそういったことを考えていなかったけれども、今後検討していきたいというふうな話がありましたけれども、ぜひこういった予算を組むようなその後の体制で前向きな取り組みが私は必要だと思っているんですけれども、再度お伺いをしたいと思います。といいますのは、県はご存知のように里親制度を設けて、今いろいろボランティアを進めているわけですけれども、この里親制度、万が一こうして川の清掃とか、いろいろな取り組みの中で事故があったときには全部県が対応するようなこういった保険まで全部用意しているわけですね。そういった意味から県も積極的にやっているし、同じ行政でありますから、また地元、同じ豊見城でありますから、そういった意味からもぜひ豊見城もある程度の負担はあるというような考えで取り組みをしていくべきだと考えているんですけれども、どうなのかお伺いします。

 次に、岡波島のクジラの化石の問題についてでありますけれども、きょう初めて前よりは大分進んだような答弁をいただいて、ほっとしているんですけれども、本当にこれまでの答弁を振り返ってみたときに、行政権の問題があるから本当に立ち入れないというような話がありました。しかし、先ほどの答弁を聞いておりまして、これまでの管理としては所在地が明確でないとなかなか対応できないというような話がありましたけれども、しかしながら県の指導としては共有的に管理をして、あるいは共有的に保護対策も考えてはどうかというような県からの指導もいただいたと先ほどの答弁で聞いて、恐らくそれなら財政的にもその保護対策あるいはまたこの何らかの取り組みができるのかなと思っているんですけれども、それに対して予算措置、これからまた出てくると思うんですけれども、私はそういう中でこれでもだめでもあるならば例えばよく糸満市と豊見城市はいろんな協定書を結んだりするわけですけれども、こういった協定を結んでどちらの所有権に移ったとしてもそのときに今まで負担した、要するにいろんな負担を仮にしたときにそういったことも後できちんと精算をするというような協定書をきちんと結ぶことによって、後々にどちらかの不利にならないような形でこの本当に大変大事であると言われている化石の保存対策ができないものかどうかというふうに考えているわけですけれども、そういった面でぜひ積極的にそういった問題に取り組んでいただきたいと思います。

 そこで私が考えるには、まずこの行政権争いは恐らくは長引くのではないかなとそういった想定をします。そうしたときにその間にこの本当に何万年にもなる化石が破損をされたら本当に一時に取り返しがつかないようなことになるわけですけれども、そういったことにならないように一つの案ですけれども、クジラの化石というのはそんなに大きくはありません。そういった意味から鉄パイプではさびてしまいますから、ステンレスの鉄筋で一つの網みたいなものをつくって、そういったことを要するに保護をする。やはり地元の人としては現地保存がいいと理解するものですから、やはりこれを掘り取ってどこかへ持っていくというようになるとちょっと余りにも、岡波島のこれまでのクジラの値打ちそのものもやはりおかしくなると思いますので、そういった意味から例えば一つの提案ではありますけれども、ステンレスの網状のもので人が入れないようなきちんとガードできるようなそういったことができないものかどうか。もし仮に一つの案としてですけれども、専門の業者から見積もりでもとってみたらどうかというふうに考えるんですけど、どうなのかお伺いしたいと思います。

 このことにつきましては、そのたびごとに教育委員会が答弁をしておられるわけですけれども、やはり行政権問題がネックになって入り口の問題で堂々めぐりをしている問題でありますので、やはり行政の長である市長が責任を持って、私はやっていくべきだと考えるんですけれども、どうなのかと思うんですが、再度お伺いをしたいと思います。

 次に、パヤオ鮮魚店建設についてでありますけれども、先ほども前口上で申し上げたんですが、今漁業者の立場というのは大変厳しいような環境に陥っています。本当に漁獲高の減少、あるいはまた本当に遊漁船で営んでいる人たちの客数も減って、さらに追い打ちを掛けるようにして燃費の高騰、本当に漁業経営を圧迫しているような状況というふうに聞いているんですけれども、そういった中にいかにして行政として漁業振興を図っていくかが今問われているわけですね。そういう中で一番のカンフル剤、本当に活性化に一番のベターな取り組みが今言われている要するに鮮魚直売店ではないかと思っております。そういった意味でぜひ、先ほど前向きな答弁がありましたけれども、早目にできるような形で取り組みをしていただきたいと思いますけど、再度お伺いしたいと思います。



◎市長(金城豊明)

 大城盛夫議員の質問にお答えをいたします。

 饒波川の名所について。ボランティア等あるいはまたグリーンベルトの状況等のご質問でございます。議員もおっしゃっておりましたけれども、この饒波川の河川の整備に向けてのワークショップ、5日間ありました。私も参加しましたし、盛夫議員も参加をしておられたと思っております。やはりおっしゃるとおり、この饒波川周辺というのはいろんな面で整備が必要だというふうに思っております。特に市の緑化振興会という造園関係の組合のほうからも整備できている地域について、花のグリーンベルトの要請を県にしたほうがいいのではないかという要望等もございまして、この4月か5月ごろに県の幹部とそして市町村長の皆さん方との行政懇談会がございます。その中で私ども豊見城の要望として饒波川周辺の花のグリーンベルトといいましょうか、整備について要請をしてまいりたいというふうに考えております。

 岡波島のクジラ問題につきましては、文化財保護につきましては教育委員会の管轄でありますけれども、私も岡波島の10万年前の化石だとも言われておりますけれども、何回か見に行っております。この面につきましては教育長のほうから答弁があると思いますけれども、化石については私も見ておりますので、その状況につきましてはまた教育委員会の考え等に従っていきたいというふうに思っております。



◎教育長(大城重光)

 大城盛夫議員の岡波島のクジラの化石保護対策についての再質問にお答えいたします。

 先ほど担当部長のほうからも説明がありましたように当面は糸満市との共有管理でもってお互いに双方協議をしながら、保護についてもやっていきたいというふうに思っております。さっき市長からもお話がありましたように現場については市長も以前に確認をされているということで、再度私も、そして教育委員長、市長ももし日程がとれるのであれば再度確認して、その状況を踏まえてまた保護対策がどういった方法がいいのかどうかということも検討をしていきたいと。それと先ほど盛夫議員がおっしゃっていましたように柵を設けて囲うということについても今後、これは私どもだけではなくて糸満市との共有の管理になっていますので、糸満市とも調整をしながらその見積もり等も含めて、柵を設けて囲ったほうがいいのかどうかということも含めて今後の検討課題とさせていただきたいと思います。



◎経済部長(国吉正弘)

 盛夫議員のパヤオ直売所設置についての再質問にお答えします。

 このことにつきましては、漁民とずっと設置に向けて話し合いをしてきておりますけれども、漁民自体が若干設置後の経営についてちょっと不安を持っているところがあります。農林の経営構造改善事業で補助事業の件で、県とのまた調整の中でも県内でパヤオ直売所とか、糸満市のお魚センターとかにつきましては、独自事業で最初はやっております。泡瀬は補助事業を受けて本格事業をやっておりますけれども、糸満のお魚センターについては漁協と漁民の皆さんで箱物はつくって、中身の冷蔵庫展示部分等については漁民のまた持ち出し等も加えて、この事業を展開しておりまして、この実績が県で認められて、今度また糸満の場合においては補助事業導入ということになっておりますので、漁民とあとしばらくこういう話し合いを続けて漁民が漁民みずからやろうという環境づくりをしてから補助事業導入ということにしたいと思っています。あとしばらく話し合いをさせていただきたいと思います。



◆13番(大城盛夫議員) −再々質問−

 再度お伺いしたいんですが、饒波川と岡波島の問題でありますけれども、ぜひ饒波川河川につきましては、里親の方々、本当にこれからボランティアで、しかも距離的にも長いし、ある程度の管理道路にしても幅員があって、かなりの取り組みになろうかと思っております。そういった意味からすべてボランティアに任せるのではなくして、例えば苗木についても、また花とか樹木にしても、自分から持ち出すというのもある程度はできるとしても、しかし余りにも距離的にあるものですから、こういった面から考えてみましても、ぜひ行政側の支援はぜひ必要だと思います。そういった意味からぜひ苗木とか、そういったものが提供できるように予算措置ができるようにしていただきたいと思うんですけれども、どうなのか、再度お伺いしたいと思います。

 そして、次に岡波島のクジラの化石の問題についてでありますけれども、市長ももちろん、教育長も教育委員長も本当にトップみずからこの現場をまず再確認をする。恐らく長いこと行っていないのではないですか。一度は行ってこられて見たこともあると思うんですけれども、あれから果たしてどうなっているか、確認する必要があると思うんですよ。私は3回しか行っていないんですが、今年はまたぜひ確認に行ってみたいと思っております。そういった意味からぜひ市長のほうもやはり定期的に、本来だったらもうこれだけ大事な重要な化石がかなり見えないところにずっと放置されている。だれがどう破損するかわからないような状況でありますので、そういった状況からぜひその保護対策、糸満市と協力し合って共同であるいはお互いで話し合いしながらまた協定もしっかりと結んでいろんな財政的なものがかかるとしたら負担をし合って、後でどこに行政権が移ろうとも、そのときにきちんと出した分については折半するというような感じで精算をするというような感じで具体的な負担を。



○議長(大城英和)

 時間です。



◎道路課長(宮良一高)

 大城盛夫議員の再々質問にお答えします。里親制度の木の種や植樹等についての市からの対応ということなんですけれども、これは「国場川水に親しむ川づくり整備構想」の中で、これは管理道路を利用しながら散策道路等、また植栽等いろんな計画がございますので、その中で県のほうの事業もございますが、ほぼ大半を占めると思いますので、その中で市のほうでもできる範囲は検討してまいりたいと思いますので。



◎生涯学習部長(宜保剛)

 大城盛夫議員の再々質問にお答えをいたします。

 クジラの化石についてでありますけれども、先ほど大城盛夫議員から貴重なご意見等もございましたけれども、それを参考にしながら今後とも糸満市と協議をして適切な保護対策について検討をしてまいりたいと考えております。

※(7番)大城吉徳議員 離席(15時24分)

※(21番)高良正信議員 離席(15時26分)

※(7番)大城吉徳議員 復席(15時28分)



◇ 通告番号15(12番)新田宜明議員 ◇





○議長(大城英和)

 次に、新田宜明議員の質問を許します。

 時間内に終わりそうもないので時間を延長いたします。

時間延長(15時30分)



◆12番(新田宜明議員) −登壇−

 通告に従いまして一般質問をいたしたいと思います。

 最初に(1)市長の施政方針についてでございます。市長は新年度の施政方針の中で雇用の創出を重点施策として掲げております。また、一昨年の選挙公約の中でも市民の雇用の場を確保し、格差社会の是正に努めますという項目も公約としてあります。市長の重点施策である雇用の確保とはどういう意味でありましょうか、お答えをいただきたいと思います。企業のほうには市民の優先雇用あるいはまた正規雇用を要請しておりますけれども、役所の中は雇用の場ではないのでしょうか。行政改革やあるいはまた財政が厳しいことを理由に市長のこの足元で解雇や、あるいは合理化を推し進めるということは雇用の確保という施政方針と相矛盾はしないのでしょうか、明確にお答えいただきたいと思います。

 次に(2)教育行政について質問をいたしたいと思います。

 ?教育長、豊見城市の将来を担う人材を育成するため、本市の教育の理念や目標あるいは目的、基本方針はどのようになっているのか、まず最初にお答えをいただきたいと思います。

 次に(ア)でございます。小・中学校教員の出勤から退勤までの1日の勤務実態と職務の内容はどうなっているのか、お答えをいただきたいと思います。

 次に(イ)でございます。小・中学校の事務職員の身分と出勤から退勤までの1日の勤務実態、そして業務内容はどうなっているのかお答えをいただきたいと思います。

 次に(ウ)でございます。小・中学校図書館司書の身分と、出勤から退勤までの1日の勤務実態と、業務内容はどうなっているのか、お答えをいただきたいと思います。

 次(エ)でございます。特別支援員(ヘルパー)の身分と、出勤から退勤までの1日の勤務実態と、業務内容はどうなっているのか、お答えいただきたいと思います。

 次(オ)でございます。小・中学校における部活指導、校外指導、学対の発表会や地域懇談会、あるいは土曜日や日曜日のスポーツ行事等への教員の引率、あるいは園庭の整備や散水、あるいは小動物の世話など、正規の勤務時間外の実態はどうなっているのか、お答えをいただきたいと思います。

 次(カ)でございます。教職員の皆様は労基法に基づく休憩、あるいは休息が実態として保障されているのか。労基法違反はないのか、お答えをいただきたいと思います。

 次に(キ)でございます。新年度から小・中9校の学校用務員を廃止するという方針でございますけれども、その理由は何か、この場で明確にお答えをいただきたいと思います。

 その際に用務員を廃止しても教育現場の混乱やあるいは他の職員への労働過重、そしてまた教育環境の全般の悪化はないと教育現場の声をしっかりと受けとめた上で判断したのか、見解を伺いたいと思います。以上でございます。



○議長(大城英和)

 当局の答弁を求めます。



◎市長(金城豊明)

 新田議員の(1)雇用の確保と施政方針は矛盾しないかについてお答えをいたします。

 雇用の確保につきましては、これまで豊崎を含めた市内への企業誘致や市内在住者の優先雇用などを推進したところでございます。また先ほど役所内での解雇ということでございますけれども、役所においては職員の解雇はないものと考えております。また、行政・財政運営の基本は限られた財源で最大の効果を上げることが重要でありますので、施政方針と雇用の確保は矛盾しないと考えております。



◎教育長(大城重光)

 新田宜明議員の(2)の教育行政についての?についてお答えいたします。

 本市の教育理念は広い視野に立って平和で進展する社会に寄与し得る、人間性豊かな人材を育成することとし、理念を達成するたびにさらに4つの教育目標と7つの基本方針を定めて教育行政の推進に現在取り組んできております。学校教育におきましては理念を具現化するために幼稚園教育の充実、学校教育の充実、学力向上対策の推進、これら3つの基本方針をもとに取り組んできております。また理念や基本方針、そして具体的な事業との関連性をわかりやすくするために平成19年度豊見城市教育行政のプロジェクト構想と題して体系の整備を行うとともに想定される具体的な事業を掲げてきております。一例を申し上げますと家庭や地域との連携による生活態度の育成は日記指導、家庭学習帳の奨励、あいさつ運動の推進を具体的な取り組みとして想定し、実施をしてきております。また、各学校においては毎年作成する教育計画の中で全体構想図を作成することになっております。この構想図の中で県の教育目標、市の教育目標、学校の教育目標を整理し、学校における経営方針を定めております。さらに生涯学習においては社会教育団体及び指導者の育成、人材育成及び交流事業、地域活動の推進という3つの重点目標を定め、生涯学習の推進に鋭意努力をしてきておるところでございます。教育委員会におきましては、平成20年度豊見城市の教育を改訂し、発刊する予定でございますので、教育理念の普及とあわせてわかりやすく体系の整理を行い、市の教育理念である広い視野に立って平和で進展する社会に寄与し得る人間性豊かな人材の育成に努めてまいりたいと思っております。なお、?以下につきましては担当課長に答弁をさせます。

※(21番)高良正信議員 復席(15時36分)



◎学校教育課長(照屋堅二)

 新田宜明議員の(2)教育行政について。?の(ア)から順次答弁いたします。

 まず(ア)について。教職員の勤務時間は8時15分から17時までとなっていますが、実態は8時から朝の自主活動が始まりますので、遅くとも8時前には出勤しています。また勤務が終わる17時以降もほとんど残って仕事をしております。勤務内容の状況につきましては、小学校と中学校の日課表を提出し、省略させていただきます。

 (イ)について。学校事務になりますが、勤務時間は8時15分から17時までとなっています。しかしながら8時にはほとんど出勤しております。業務内容は電話の対応、学校予算全般にかかわること。これは市の予算です。就学援助の受け付け、給食費徴収事務、その他もろもろ雑務が入ってきます。身分は臨時職員です。

 次に(ウ)図書館司書について。勤務時間は8時15分から17時までとなっております。これも同じように8時には出勤しております。業務内容は図書の整理、貸し出し、新刊図書の購入、修理等になっています。身分は臨時職員です。

 続きまして(エ)について。特別支援補助員です。勤務時間は8時15分から17時となっています。朝の活動を生徒と一緒にやるので8時前にはほとんど出勤しています。業務は特別支援を必要とする生徒のサポートで、日程表に基づいて1日の業務を行います。身分は臨時職員です。

 続きまして(オ)について。勤務時間の実態調査はしておりませんが、文科省の平成18年7月から12月までの調査によれば教職員で1日当たり平均残業時間2時間、教頭先生で3時間との報告があり、本市においても同じ状況にあると聞いております。

 続きまして(カ)について。各学校の日課表では45分の休憩時間は確保され保障されておりますが、実態としましては45分休む教師は少ないと聞いています。この傾向は子供が学校にいる間、休むことが厳しい教師という職務的なものに起因しており、県内を初め全国的な状況であると聞いています。労基法違反の問題についてですが、教育は市町村と都道府県、国との役割分担をして行政サービスを提供しています。国は教える内容を決め、都道府県は教員を任命し、給料を負担し、市町村が小中学校を設置運営することとなっています。教師の業務改善についてはむしろ国・県が果たす役割が大きく、市町村だけではできるものではないと思います。なお、国においては平成20年度の予算の中で教員増1,000人、講師増7,000人を計上しておりますので、動向を見たいと思います。

 最後に(キ)について。用務員廃止については予算編成の課程の中で多額の歳入不足が見込まれたことから各部が事業の再検討を行うことになり、それに伴って教育委員会でも業務の見直しの検討を行いました。事業見直しに当たっては直接児童生徒にかかわる予算については削減を避けることを基本に進めた結果、用務員を廃止することといたしました。用務員廃止に伴う影響を最小限に抑えるため、機器の整備として輪転機の購入9台、コピー機の入れかえ7台を行う予定です。人的対応につきましては学校事務、図書事務、特別支援員など市雇用臨時職員の協力を得て基本的な業務を逸脱しない範囲内で印刷業務をお願いしたいと考えております。また、学校事務においては業務の軽減ができないものか、検討をしております。教育委員会といたしましては現時点で可能な対策を進め、現場の混乱を避けるよう努めてまいりたいと思います。また、先ほども申しましたけれども、教職員の働きすぎ等の問題に関しましては国・県が率先して改善を図らない限り市町村単位で解決できるものではないのでご理解をお願いしたいと思います。



◆12番(新田宜明議員) −再質問−

 できるだけ時間を有効に使いたいと思うので、論点を絞っていきたいと思います。私は今回の3月定例会の一般質問は学校用務員の存続をさせることが重要なことだということで、この問題について論点を絞っていきたいと思います。先ほど市長は施政方針についての質問に対して、解雇はないものだというふうにご答弁をされました。確かに実態的には解雇という、あるいは行政や法的な措置はとっていないかもしれませんけれども、私は陰に陽に、あるいはまた新年度から教育委員会で学校用務員を廃止するということは解雇に等しいという意味で、この雇用の問題と結びつけて市長の施政方針を、考え方を伺った次第でございます。

 さて、学校用務員の問題ですが、市の教育委員会から保護者各位あてに2月27日に用務員廃止についてと、教育委員会発文でございます。その用務員の廃止に当たっての教育委員会の考え方ですけれども、先ほど課長が述べていたように直接児童生徒にかかわる予算については削減を避けることを基本に進めた結果、苦渋の選択としてやむなく用務員職を廃止し、学校全体でカバーする方法をとることになりましたというふうに文書が発信をされております。ところで私は教育行政全般の各職種の勤務実態や業務の内容について伺ったところ、教育委員会の事務部局は学校現場の実態を十分に把握しないまま財政が厳しいという理由をもとに学校用務員を予算をカットしたということに尽きるというふうに思います。私は教育民生委員会に今所属をしていますけれども、そこに陳情が3件付託をされております。一つは「豊見城市立小中学校における学校用務員の存続に関する陳情書」ということで、これは沖縄学校事務労働組合からの陳情が1件、それから「学校用務職の存続、用務員の雇用継続を求める要請書」ということで沖縄県自治体一般労働組合からの陳情でございます。あと1件は「豊見城市市内小中学校の用務員配置の継続を求める要請」という陳情でございます。この陳情文の中に「学校の教育活動は、教壇で直接、児童生徒の指導に当たる教諭などの教育職員はもとより、行政職員や現業職員などさまざまな職種の職員がそれぞれの職務を全うし合うことで大きな教育効果を生み出していることは言うまでもありません。特に昨今の学校現場は複雑でさまざまな問題を抱えており、それを解決するためにも多様できめ細かな教育活動が一層求められるようになっています。したがって、実際の指導に携わる教育職員はもちろん、その活動を支援することにもなる行政職員や現業職員は欠かせない存在となっており、むしろその存在が大きいほど児童生徒への大きな教育効果も期待できます。特に用務員は来賓等の接待や印刷を初め、構内の諸処での多様な業務に欠かせない存在として携わっており、その不在は学校教育にとっても大きなマイナスとなります。学校教育の成果はその学校のすべての教職員の合作であると言え、そのために質・量ともにすぐれた教職員を学校に配置するよう努めることは教育行政の大きな責務ではないでしょうか」と、そういうふうに訴えております。先ほどの学校教育課長の答弁でもご存知だと思うんですけれども、教職員の皆さん、休憩もとれない状況であります。要するにいろんな行事やあるいはまた子供たちの緻密な指導等々で休憩時間、あるいは給食の時間も食育指導などでトイレにも十分に行けない、そういった環境で働いています。そういうときに学校事務の職員の皆さん、あるいは用務員の皆さんは教室から出て行く子供たちとの接触や、あるいは何か問題が起こらないかなど非常にきめ細かく教職員、教員の皆さんが注意を払うことのできないところまで配慮をしながら子供たちの教育環境を見守っているというのが現場の実態であります。授業が始まっても教室に戻らない子供たちがいることを皆さんはご存知でしょうか。事務職の皆さんが教室で面倒を見たり、あるいは用務員の側で自分の親のごとくなついて、そしてなかなか教室にも戻らない、そういう子供たちさえおります。それから特別支援員のヘルパー、この障害を持った子供が普通教室、要するに健常児と一緒に教育を受けるようになったときには帰るまではずっとつきっきりでございます。そして、この子供が帰った後も次の翌日のいろんな打ち合わせ、そういったことで全く余裕がないというのが実態であります。特に印刷物が学校現場では大変多いと聞いております。1日に数千枚印刷するときもあるようでございます。要するにプリント学習が多いわけです。ですから45分の授業時間中に次の時間に間に合うプリントの印刷をするんですよ。ですから特別支援員が自分の業務を終わって、印刷をしても間に合わないんですよ。要するに1時間目が始まる前に出勤をして用務員が1時間目に必要な印刷をする。2時間目の授業に必要な印刷を1時間目の、要するに先生方が授業している間に次の授業に間に合わす印刷をするというこういうお仕事を学校の用務員の皆さんが毎日毎日やっているわけですよ。ですから例えば学校事務員や要するに市費の事務職員、あるいは県費の事務職員の業務量を減らしたり、あるいは事務分担を明確にしても、これは学校用務員にかわるような仕事は到底できません。それと印刷機や輪転機を増やしても、人間のように学校用務員のように子供たちと目配りをしたり気配りをしたり、あるいは機械は移動するわけではないわけですから、要するに教育現場というのは人間が気を働かさないとできないような仕組みになっているわけです。機械をふやせば、極端なことを私は言いますけれども、各教室に輪転機やコピー機を入れたって、学校用務員の代替にはならないというふうに私は確信しております。機械では絶対できません。教育というのはすべての学校教室あるいは事務職員や校長先生、教頭先生、そして用務員など総合的な息の合ったあうんの呼吸が通るような雰囲気の中で今学校現場は働いているんですよ。特に教職員の皆さんは平均11時間働いていますよ。恐ろしいぐらいです。トイレにも行けなくて、膀胱炎を患った先生方、ほとんどいらっしゃいます。そのぐらい厳しいんです。ですからそういう実態を踏まえた場合に今財政が厳しい、そういうことは言えないと思います。

 そこで用務員の予算を教育委員会は当初から内部の調整によって要求しなかったのか、まず答弁を求めたいと思います。

 次に、それとも財政課とのヒアリングの中で、要するに予算内示の段階で財政課からゼロ査定として切られたのか。

 あと一点、用務員の廃止について教育委員会という正式の会議の場でこの問題について予算をつけられないということを議題に取り上げて、その議論の結果、教育委員長の判断を受けて用務員を廃止するという結論になったのか、このことについて3点をお伺いたいと思います。

 それと学校用務員の解雇予告は何月何日に行ったか、答弁をお願いしたいと思います。以上です。



◎学校教育課長(照屋堅二)

 新田議員の再質問にお答えします。

 まず1番目の用務員の予算の要求についてでございますが、予算については11月16日に人事課のほうへ臨時嘱託職員の要望調書の中で提出しております。

 2番目の予算の削減をいつ決めたかということになると思いますが、この件につきましては1月15日財政課より事業の優先順位を再確認してほしいとの要望を受けて、内部で協議をしております。その後、1月21日に予算内示がありまして、そのときのゼロ査定となっています。

 続きまして、教育委員会の会議の状況ですけれども、12月4日平成20年度予算の提出についての承認を受けるために臨時の教育委員会を開いています。これは承認を受けての予算要求書の提出でございます。あわせて2月12日最終予算内示が2月8日にありましたので12日で再度市の教育委員会を開きまして、最終的な予算の確認を受けております。

 4つ目の解雇通知でございますけれども、2月22日に期間満了の通知を発しております。以上答弁いたします。



◆12番(新田宜明議員) −再々質問−

 再々質問をいたしたいと思います。

 財政が厳しい、予算の内示の段階で財政課からゼロ査定の内示を受けたという答弁でございます。さて、私は予算が組めない、財政がないということはもう既に理由は立たないのではないかというふうに思います。議員報酬、当初増額する予定で提案予定が提出を見送りされております。議員報酬は約1,000万円余りでございます。ですから教育委員会の用務員の賃金、若干議員報酬の予算よりも少し多目でございますけれども、例えば平成19年度の住宅地区改良事業の最終補正で予備費に500万円余りを組んで、これを一般会計に戻させないという財政課のやり方。予算がないないと言いながら住宅地区改良事業の最終補正でああいうことをさせるということが本当に財政が厳しいという理由が成り立つかどうか、このことについて大変疑問を持っております。

 市長には予算の編成権、要するに提案権があります。それと行政全般についての総合調整権がございます。3月25日最終本会議でございますけれども、新年度予算の議決までの間、時間があります。学校現場の混乱というのは火を見るより明らかであります。前向きに再考する。要するに市長として再考する考えはないのか。私は常々上田交差点で「しせいは前向き」というあの標語を見て本当にそういうふうにやってほしいというふうに思っております。どうですか、市長、みずからの総合調整権、あるいは予算の編成権を行使して復活させる考えはないか、お答えいただきたいと思います。

 そして、もし想定される混乱が起こったときの責任はどなたがとるんでしょうか、これにもお答えいただきたいと思います。



◎市長(金城豊明)

 新田議員の再々質問にお答えいたします。

 予算につきましては、先ほど新田議員もいろいろ話しておりますけれども、今回の予算編成におきましても、約5億円余りの基金を取り崩して平成20年度予算を組んだということでご理解をいただきたいと思っております。

 次に、今回の用務員廃止につきましては教育委員会でも十分検討され、さらにまた先生方や生徒に迷惑をかけないよう今後の対策についても検討をしているというふうに聞いております。今後、教育委員会でスムーズに学校運営ができるように期待をしているところでございます。



◎教育長(大城重光)

 新田宜明議員の再々質問にお答えをいたします。

 現場の混乱についての責任はだれがとるのかという質問でございますけど、用務員廃止の影響はできるだけ小さくなるように引き続き学校とも相談し、連携を図りながら進めていきたいと思っております。しかもなおかつ混乱が起こらないように私どもも努力をしてまいりたいというふうに考えております。



○議長(大城英和)

 10分間休憩いたします。

     休  憩(16時09分)

     再  開(16時24分)



○議長(大城英和)

 再開いたします。

※(6番)照屋真勝議員 早退(16時24分)



◇ 通告番号16(17番)瀬長美佐雄議員 ◇





○議長(大城英和)

 瀬長美佐雄議員の質問を許します。



◆17番(瀬長美佐雄議員) −登壇−

 一般質問を行います。

 質問(1)環境行政について伺います。

 まず?は、新年度施政方針の環境保全推進の記述の中で「豊見城市地域新エネルギービジョンを策定する」とあります。昨日の答弁でシンポジウムなども企画する旨、述べていましたので、いつごろを目指しているのか策定までのスケジュールを伺います。あわせて循環型社会の構築を目指すと施政方針で述べています。その具体策を伺います。

 ?新エネルギービジョンと市環境総合基本計画との関係・位置づけを伺います。

 ?平成12年3月に策定された市環境総合基本計画で環境基本計画の推進期になっています。計画に照らして現状の到達について評価及び新年度の施策の具体化と重点的強化点は何か伺います。

 同時に基本計画の初期に設定、制定すると定められている(ア)推進本部や環境会議の設置及び(イ)環境白書、環境基本条例については最優先に取り組むべき課題だと考えますが、新年度の計画を伺います。

 (ウ)新年度のゴミ減量化の目標と対策の具体化について伺います。まず家庭系と企業系のゴミ減量の対策はどうするのか。次に、環境・リサイクル運動団体の育成支援策を伺います。次に、クリーン指導員について伺います。クリーン指導員の位置づけを強化して環境行政の推進に力を発揮できるように求めてきましたが、現年度の実績はどうなっているのか。また、新年度の活用について改善の方向性が検討されているのか、伺います。

 ?環境行政のかぎを握る市民の協力・協働の前進を図る啓発活動の強化の観点から議会で求めてきた環境問題の啓発を図るシンポジウムなど次年度に計画されているのか、伺います。

 質問(2)農業政策の強化・地産地消を柱とした街づくりを求め質問します。

 ?施政方針の記述に「農業振興計画の見直し事業で総合的な農業振興を図る目的で事業を継続する」とあります。その事業の目的、内容について伺います。

 ?食糧自給率向上の取り組みをどのように推進するのか、質問します。地球温暖化の影響による食糧輸出国での天候異変やバイオ技術の発達に伴う穀物のエネルギー資源化で食糧や家畜飼料の安定的な供給確保が大問題になっています。みずからの食糧を外国に依存している現状を打開するためには、政府も地方自治体においても真剣に取り組むべき課題と考えます。豊見城市で新規就農者は最近5年間で25名しかおりません。日本共産党は先日、食糧自給率の向上を真剣に目指し、安心して農業に励める農政の転換を求める農業再生プランを発表しました。新規就農者に月額15万円を3カ年助成することなど持続可能な農業経営の実現を目指し、価格保障と所得保障制度を抜本的に充実させること。食の安全、安心、安定供給を可能とする食糧主権を確立する貿易ルールを追求する内容に農家から歓迎の声が寄せられています。全国は39%、沖縄県は27%の食糧自給率です。豊見城市の農業政策も食糧自給率向上に本腰を入れて取り組むことを求め、質問します。

 (ア)農業生産量の増産を目指す、遊休地解消、担い手育成の強化策についての新年度の計画を伺います。

 (イ)総合的な対策が必要との観点からこれまでの農業政策の総括を求めてきました。農家の減少、高齢化、新規就農者の確保、農業体験を通じての農業を志す市民をふやす取り組みなど提起してきました。課題を整理して具体化する総合的な対策について市の考えを伺います。

 ?地産地消の推進について伺います。私は農業政策の強化、地産地消を柱としたまちづくりをテーマに、この間議会で質問してきました。施政方針では地産地消の文言もなく意欲を読み取ることができません。地産地消を推進する具体策、新年度計画を伺います。

 ?堆肥センター建設について新年度の取り組みを伺います。「循環型社会の構築を目指す」と施政方針に記述しています。家庭やレストランなどから出る調理くずや残飯の多くは可燃ごみとして焼却されています。地球温暖化防止に積極的に取り組むと施政方針でも述べています。全国的には生ごみの堆肥化で農業との連携、個性的なまちおこしで注目を集めている事例が多くあります。堆肥センター建設に向け前進することを求め、新年度の取り組みを伺います。

 質問(3)教育行政について。

 ?学校用務員の廃止について伺います。マスコミの報道で全県に知れ渡りました。学校現場、歴代学校教育関係者を唖然とさせています。学校用務員は学校教育に必要不可欠の存在です。存続を求める立場から伺います。先日、用務員の存続を求める陳情が3件、4団体を迎えて教育民生常任委員会で審議をいたしました。教職員の勤務実態や学校事務職、図書事務職、ヘルパーのそれぞれの勤務実態に照らして、用務員の肩がわりは勤まらないこと。用務員が教師を支え、学校教育上も必要不可欠な存在であること。用務員廃止は教師のゆとりを奪い、子供の教育上も弊害が多く、学校現場に混乱と無理を強いることになることなど、審議に加わった教育民生常任委員会委員の共通の認識になったと思います。審議の中で疑問が深まった点を何点か質問します。

 1点目は、なぜ用務員を廃止しなければならないのか。

 2点目は、廃止に伴う教育現場への影響をどれだけ調査したのか。

 3点目は、保護者への説明はどうしてきたのか。

 4点目に、教職員の勤務実態を調査しているのか。

 5点目に、学校用務の仕事を学校事務、教師、図書司書、事務、ヘルパー等に業務を負わせるというその中身。用務員のどの仕事をどなたに引き継ぐ考えか、具体的に答えてください。

 6点目は、学校現場の安全対策を果たしている用務員の役割を検討したのか。

 7点目に、教師や子供にとってオアシスになっている存在意義を考慮に入れたのか伺います。

 ?長嶺中学校の建て替え計画と?教室へのクーラー設置については施政方針で記述されています。老朽校舎の建て替えを高率補助のある期間に促進を求めてきた課題であり、夏場の30℃を越す教室で授業を子供に強いるのは、学校保健法に照らし問題であり、また学業に集中し、学力向上にもつながる効果を期待し、設置を求め続けてきた課題でもあります。長嶺中学校の建て替え計画と教室へのクーラー設置の新年度の計画を伺います。

 質問(4)海外交流について。

 一昨年のペルー、昨年のキューバに続きアルゼンチンとブラジルが沖縄県系人移住100周年を迎えることに伴う予算が計上されています。

 まず?アルゼンチン、ブラジル移住記念事業について。その内容、予算の説明を求めます。過去の歴史を掘り起こし後世に伝えることの重要性から豊見城市の歴史、移民編の編さん事業の強化を求めてきました。アルゼンチン、ブラジルにとどまらず、南米各地に豊見城市出身の子孫がいます。海外旅費を計上した事業の効果を期待し、海外移民の調査との関係での取り組みについても伺います。

 ?今後の海外沖縄県系人子孫との国際交流の発展を求め質問します。私は昨年キューバの移民100周年記念式典に参加し、大きな感動を受けてきました。南米カリブの国キューバで沖縄の伝統文化が継承され、郷土沖縄への熱い思いに触れたからであります。沖縄県のジュニアスタディー事業に参加してエイサーを学び、三線を学び、キューバに帰って練習を積み、沖縄県系人の子供たちに教え、式典の舞台で披露してくれました。10代の多感な時期に短期間であっても沖縄に滞在し、交流する国際交流事業の重要性を実感しました。アルゼンチン、ブラジルの移民100周年を節目に今後の沖縄県系人、豊見城出身子孫との交流発展の契機にする取り組みを求め質問します。姉妹都市、現地豊見城出身の子孫の受け入れ、交流の土台を築く目的を持って参加する考えなのか伺います。

 質問(5)地域環境整備について。

 ?施政方針の中に「快適な生活環境づくり饒波川流域のプロジェクトチームによる調査研究を行う」と記述にあり、その具体的な内容を伺います。合わせて以下の項目についての基本的考え方と見通しについて伺います。

 (ア)饒波川河川敷の浚渫や河口のマングローブの繁茂対策の考え方について。

 (イ)南部広域斎場について。

 (ウ)河川敷にそういう形での豊見城高層住宅を結ぶ道路の整備についての考え方を伺います。

 ?市道118号線の整備について。この道路は豊見城ニュータウンから豊見城高校体育館側に通じる国道バイパスへのアクセス道路として交通量の多い市道です。大型マンションが完成し、入居が始まっています。以前に比べ大幅に復員が狭まり、歩行者の危険度が増しております。市道118号線の整備方針を伺います。

 ?とよみ小学校から根差部地内にかかる市道254号線の新年度計画について。新年度で工事完了となるのか、整備計画を伺います。以上です。



○議長(大城英和)

 当局の答弁を求めます。



◎企画部長(座安正勝)

 瀬長美佐雄議員のご質問にお答えいたします。

 (1)の環境行政について。?地域新エネルギービジョン策定事業につきましては、経済産業省所管の独立行政法人新エネルギー産業技術総合開発機構、NEDOの補助事業であります。事業内容といたしましては、太陽光や風力やメタンガス、バイオマスなどの新エネルギーに関し、本市の地域に存在する量や利用可能性などの分布状況を基礎調査を行い、新エネルギー導入や普及啓発に係る基本的な考え方をまとめ、施策の方向、重点プロジェクトなどを合わせて検討を行い、本市における新エネルギーに関するビジョンを策定するものでございます。

 次に循環型社会構築の具体性につきましては、平成12年に策定をされております市環境基本計画の中で循環型資源循環への取り組みの行動指針が示されております。その中ではグリーンコンシューマー活動や環境保全型有機農業などに代表される物質循環に加えて新エネルギーや再生エネルギーまでも含んだ広い意味での資源の循環の取り組みを行っていく必要があるとされております。その中では住民、事業者、行政の連携による循環型社会構築の具体策が図示をされております。今回の新エネルギービジョン策定はその一環として位置づけられるものと考えております。

 ?の新エネルギービジョンと市環境総合計画との関係は、環境総合計画は環境施策を推進する際の最上位計画として位置づけられ、新エネルギービジョンは個別計画として位置づけられるものとして認識をしております。

 ?の環境問題の啓発を図るシンポジウムにつきましては、新エネルギービジョンの策定に当たって、専門家や関係機関、各種団体や市民など策定委員会の設置や市民や子供たちが参加できるワークショップやシンポジウムなどを開催する予定でございますが、そのスケジュールにつきましては3月から4月にかけてNEDOから公募がございますので、これに応募をしてまいりたいと思っております。6月にはこれの補助決定がなされることになっておりますので、その後、策定委員会を設置したり、あるいは専門機関への調査委託を行いながら一定程度の報告書の内容がまとまった時点でシンポジウムを開催し、ビジョンへの反映ができるようにしていきたいと思っております。その時期につきましては年末ごろを想定しております。

 次に(5)地域環境整備についてお答えいたします。(ア)饒波川の浚渫につきましては河川の管理者である県の業務であるというふうに考えております。とよみ大橋から高安橋までは浚渫が行われ、現在も石火矢橋の上流部分の護岸工事が行われておりますので、今後とも計画的な河川整備と合わせて定期的な浚渫工事を実施していただけるように県に要望してまいります。その中でマングローブの繁茂対策につきましても、基本的には河川管理者である県が適切に対応すべきものというふうに考えております。一方ではマングローブは都市部における緑の確保や二酸化炭素削減の効果など自然環境の視点や都市景観の視点から有用性も言われておりますので、自然保護と河川管理の両面から適切な対応が必要であるというふうに考えております。

 (イ)広域斎場につきましては、平成18年度から豊見城市広域斎場整備プロジェクトチームを設置し、既存火葬場のあり方を検討するとともに一帯における広域火葬場の可能性を検討し、南部広域市町村圏事務組合の進める南斎場建設計画の促進に寄与するということでございまして、平成19年4月1日からは南部広域市町村圏事務組合に南部南斎場建設準備室も設置をされ、既存火葬場の視察などを行って現在の問題把握に努めているところでございます。平成20年度からは基本構想の策定業務や位置選定などを取り組むため、現在の組合規約の改正手続を行っているところでございます。今後の建設計画につきましては、一般廃棄物の最終処分場の動向を見ながら、平成23年の建設、平成24年の供用開始を目指すということが南斎場を構成する自治体及び南部広域市町村圏事務組合の理事会などで承認をされているところでございます。市といたしましては、既存施設の所在自治体としての立場から広域火葬場の整備に向けてリーダーシップを発揮し、取り組んでいるところでございます。

 (ウ)豊見城高層住宅への道路につきましては、平成11年に水鳥湿地センターを誘致する際に県から示された条件の中に豊見城側からのアクセス道路の整備がございました。市といたしましては、饒波川流域地域再生の研究会の中で一帯における民間開発の規制と誘導、広域道路市道2号線、真玉道整備、河川護岸整備、区画整理事業など総合的な調査研究を行い、今後の具体的な事業化に向けて取り組んでいく考えでございます。ご質問の豊見城高層住宅周辺へのアクセスにつきましては、必要であると考えておりますので既存火葬場の問題や河川整備、それから文化財や環境への配慮など総合的な調査検討を継続してまいりたいと考えております。以上です。



◎市民福祉部参事監(国吉倖明)

 ご質問の(1)環境行政についての?、?について順次お答えいたします。

 地域新エネルギービジョンにつきましては、ただいま企画部長が詳しくお答えしておりますが、本市の環境総合基本計画につきましては、平成12年3月に策定されておりまして、ただいまの地域新エネルギービジョンの全体像について特に記述されているということではございませんけれども、その中でクリーンエネルギーの積極的活用として「第3部推進型の方策 第2章行動指針」の中で次のように述べられております。「太陽熱や風力、雨水といった自然エネルギーや自然資源の有効活用を促進し、エネルギー循環型のまちづくりを推し進めていく」というふうに記述しております。

 次に本市の環境総合基本計画の評価につきましては、これまで漫湖水鳥湿地センターの開設。漫湖チュラカーギー作戦の実施、指定袋によるごみの5種類分別、生ごみ自己処理奨励金の創設、豊見城市ポイ捨てのない快適なまちづくり条例の制定及び立て看板等の設置、南斎場建設促進等を進めてまいりました。新年度の施策の具体化と重点強化の一つとして地域温暖化防止実行計画を策定する予定でございます。なお、推進本部や環境会議の立ち上げ、環境白書、環境条例等につきましては、今後の検討課題とさせていただきたいと思います。

 次に本市の廃棄物処理計画によりますと平成20年度のごみ量の予測値、1人1日当たり982グラムに対して、減量後のごみ量、1人1日当たり727グラムと設定され26%の減量目標となっております。平成20年度減量化に向けては生ごみ処理奨励金として処理機79機、処理容器、処理菌30器の交付を予定しており、また事業系ごみの中に紙、段ボール類が含まれていることから各事業所に対して、ごみの正しい出し方のチラシを配布し、引き続き事業系ごみの減量化に努めてまいりたいと思います。

 次に資源ごみ集団回収事業につきましては、一般廃棄物の中から資源化できるごみを回収する市内の団体に対して奨励金を交付することにより減量化、資源化を推進することを目的としております。現在登録団体22団体に対して、平成20年度の報奨金約30万円を予算計上しておりますが、今後登録団体の応募を広く呼びかけてまいりたいと思います。

 クリーン指導員につきましては、その設置要綱において清掃思想の普及高揚と清掃事業を円滑に運営することを目的としております。現在22名の方に委嘱をし、漫湖チュラカーギー作戦、クリーンアップ2009夏、第15回国場川水遊び等の取り組みへの参加を予定しております。今後とも清掃思想の普及高揚と清掃事業の円滑な運営を図るため、その活動強化に取り組んでまいりたいと思います。



◎経済部長(国吉正弘)

 瀬長美佐雄議員のご質問にお答えをいたします。

 (2)農業政策の強化等でございます。まず?農業振興計画の見直し事業の効果についてでございます。農業振興地域整備計画は優良農地の確保のため市町村が策定をする農業振興地域整備計画により農業団地として利用すべき土地の区域を農業振興地区として設定をし、総合的に農業の振興を図るために必要な施策を計画的に推進するためでございます。ご質問の事業効果としましては、農用地区域を指定することにより、1番目に農用地の営農環境が守れる。2番目に農用地の集団性が損なわれない。3番目に農用地利用や住宅などの混在化が生じないなどの事業効果がございます。そして、農業基盤整備や農業近代化施設等が計画的に整備をされ、農業振興につながり全市域の望ましいまちづくり、土地利用が図られるということになります。

 次に?食糧受給率向上のために遊休地解消とか、担い手育成についてはどう取り組むのかということにお答えをいたします。市の平成17年度末現在の遊休地は72件で面積にして2万1,000坪、遊休地がありました。平成18年度農業委員会の遊休地解消取り組みで3件、面積にしまして1,242坪の遊休地が解消をされております。農業委員会としては平成19年度から平成21年度までの3年間における遊休地解消計画を立てて現在解消について取り組み強化をしているところでございます。

 次に担い手育成についてお答えします。国は認定農業者や集落営農を農業の担い手として位置づけ、施策を集中・重点化することを明確にしております。市は農業基本構想においても5年後を目標年度としておおむね年間農業所得が360万円以上、年間労働時間を2,000時間以下達成できる見通しのある農業経営改善計画を有し、持続的に農業をする意欲のある農家を認定農業者として位置づけています。現在認定農業者は平成20年2月末で77農家が認定されています。平成20年3月末の目標が100農家であります。3月中に20件余の認定予定がございますので、ほぼ100の目標に達成するのを見込んでおります。また、特に饒波地区における担い手農業青年や新規就農農業青年がふえて、農業青年クラブも結成をされ、活動も活気が出てきております。その育成についても関係機関と連携して育成強化に努めております。新規事業の平成20年度から実施される沖縄就農促進ゆいまーるモデル事業も関係機関と連携をし、PRに努めております。さらに団塊世代の大量退職による農業経験のある60歳代の就農希望者もふえつつあります。そういうことがございますので、積極的に就農相談を受け新規就農に結びつけていきたいと思っております。

 ?の(イ)食糧自給率向上の総合対策についてお答えします。日本の食糧自給率は現在カロリーベースで39%に落ちている状況にあります。国としましても自給率目標45%に設定をして諸施策を推進しておりますけれども、なかなか改善されない状況にあります。自給率に影響のある日豪EPAやWTO農業交渉においても重要品目を関税撤廃対象から除外となるよう国は危機感を持って粘り強く交渉していくべきものと思います。自給率アップの政策は国策の重要政策と思います。市町村としても国の政策を受けて担い手育成、遊休地解消、農産物の販路開拓、地産地消の推進等、県とJAと連携をして引き続き取り組んでまいりたいと思っています。

 次に?地産地消の推進について具体的に新年度計画ではどういうことをやるのかということについてお答えをいたします。現在は地産地消の事業としましては、JAとみえーるの新鮮野菜産直コーナーの改装オープン、給食センターにおける地元農産物の利用、市農漁村生活研究会の地元農産物利用の料理レシピの市広報による紹介等を実施をしております。新年度の具体的取り組みとしましては、道の駅豊崎で建設される地域振興施設、市内既存の飲食店や豊崎・瀬長島に立地予定のリゾートホテル、温泉ホテル等への食材供給の具体的取り組みについて平成20年度中に支所を公開、JA、漁業関係者や役所関係部局を網羅した豊見城市地産地消懇話会を立ち上げまして情報・意見交換を重ねまして、年度末には仮称ではありますけれども、地産地消に関する協議会を設立したいと思っております。

 次に?堆肥センターについてお答えをいたします。この件につきましては先日儀間議員にもお答えをしておりますが、研修会もこれまで3回開いておりまして、去る2月21日には県内の堆肥センターの運営状況の研修をしております。3月いっぱいに考え方をまとめる予定でございましたけれども、時間がございませんので、引き続きあと2、3回委員会を開いてまとめていきたいと思っております。



◎学校教育課長(照屋堅二)

 瀬長美佐雄議員の一般質問にお答えします。

 (3)?なぜ用務員を廃止したかということと、用務員の仕事をだれにするかについてまとめてお答えいたします。用務員の廃止については予算編成過程の中で多額の歳入不足が見込まれたことから各部が事業の再検討を行うこととなり、それに伴って教育委員会でも事業の見直しの再検討を行っております。これまでも何度か答弁しましたように事業見直しに当たっての基本的な考え方として直接児童生徒にかかわる予算については削減を避けるということを基本的に進めた結果として用務員廃止を決めております。用務員廃止に伴う影響を最小限に抑えるために輪転機の購入やコピー機の入れかえを行うとともに人的対応といたしまして、学校事務、図書事務、特別支援などの市雇用臨時職員の全員の協力を得ながら基本的な業務を逸脱しない範囲内で印刷業務をお願いしたいと考えております。さらに学校事務については業務の軽減ができないものか、現在検討をしております。

 次に保護者への説明についてでありますが、保護者への説明につきましては2月27日付の「用務員の廃止について」というチラシを作成し、保護者の皆さんに用務員廃止に至った経緯や今後の対応について説明しております。教職員の勤務実態調査については先ほど新田議員の質問にもお答えしましたように調査はしておりませんが、教職員においては2時間、教頭先生においては3時間時間外があるというふうに国の調査の中で明らかになっており、沖縄県においてもそれと同様ということで伺っております。

 学校安全対策と用務員のオアシス的なことも含めて廃止を検討されたかということの質問ですけれども、学校は毎年学校教育計画というのを作成します。その中でそれぞれの役割分担を明確にして学校の運営が行われています。質問のありました防災計画や不審者マニュアル等、細々とこの対応策については明記されております。ただ、これを含めて学校用務員の廃止についての検討をしたかにつきましては学校用務員につきましては事務分掌以外のことを含めての検討はしておりません。以上です。



◎学校施設課長(新垣栄喜)

 瀬長美佐雄議員の(3)教育行政についての?と?についてお答えいたします。

 長嶺中学校の建て替え計画につきましては、校舎の建築物の多くが昭和56年以前の建築であります。また、体育館についても昭和56年建築となっており築28年が経過し、校舎と体育館の老朽化が著しいことから全面的に建て替えを行い、耐震化を図っていきたいと思っております。平成20年度当初予算におきまして、長嶺中学校改築事業の一環といたしまして、基本設計及び耐力度調査業務の予算を計上しております。全面改築に向けて教室数や建物の規模、配置など具体的な内容については基本設計の中で検討していくことになります。基本設計業務につきましては5月ごろから取り組んで11月ごろまでには完了していきたいと思っております。平成21年春ごろに実施設計業務を取り組み、早ければ平成21年6月ごろにも建築工事を発注していきたいと思っています。なお、完成は平成22年度内を予定しております。また、基本設計業務の中でワークショップを開催して多くの皆さんの意見集約をやっていきたいというふうに考えております。

 次に?の教室へのクーラー設置につきましては、以前議会でも説明を申し上げておりますが、沖縄における夏場の状況を考えた場合、教室へのクーラー設置は理解できるものの維持管理経費を考えた場合、全教室にクーラー設置は非常に厳しいものがあると考えております。長嶺小学校、豊見城小学校についても基本計画、基本設計で入り日や風通しを考慮した東西方向への建物配置及び屋上の断熱化を図り、クーラー設置を必要としない教室計画を実施、検討しています。管理棟や特別教室等につきましては、すべてにクーラー設置を考えていますが、普通教室についてはクーラー設置を考えておりません。しかしながら、特に暑い教室についてはこのような事態に対応できるよう普通教室への配管が行えるようにスリーブ等を設置し、クーラーが設置できるような設計としていきたいと思っております。豊見城小学校や今後の学校施設の建て替えにおいても、この考え方を基本に設計を行っていきたいと思っています。以上でございます。



◎企画情報室長(喜屋武正彦)

 瀬長美佐雄議員の(4)海外交流についてお答えいたします。

 まず?南米移住記念事業についてお答えをいたします。平成20年は沖縄県人ブラジル・アルゼンチン移住100周年に当たります。両国の県人会ではこの節目の年を迎え、8月24日にブラジル、31日にアルゼンチンでそれぞれ記念式典並びに祝賀会を催す運びとなっております。そのことにつきまして、県市長会、県町村会、県市議会議長会、県町村議会議長会会長の連名で移住100周年記念式典に伴う合同の訪問視察についての参加依頼がなされております。市といたしましても移住先駆者たちの労苦や移住地においての沖縄文化の継承、普及の功績をたたえる意味において市長、議長の記念式典参加を予定しており、その旅費を予算計上しております。また、その他、ブラジルの100周年記念館、アルゼンチンにおきましては高齢者雇用宿泊施設建設への建設資金の助成依頼がありましたので、建設負担金としてその2点を予算計上しております。

 次に?今後の交流予定のことについてでありますが、そのことにつきましてはこの100周年記念式典を契機にどういう交流が可能なのか、今後の協議に議論としたいと思います。よろしくお願いします。



◎道路課長(宮良一高)

 瀬長美佐雄議員のご質問にお答えします。

 (5)地域環境整備について、?、?についてお答えをしてまいりたいと思います。市道18号線整備につきましては市の財政状況は年々厳しい状況にあります。国の高率補助である道路改築事業での道路整備も厳しい状況でありますので、今後とも整備手法等につきましては関係機関と地元地権者のご意見も拝聴しながら整備について検討してまいりたいと思いますので、ご理解をお願いしたいと思います。

 ?につきまして、市道254号線は平成20年度が事業最終年度となっております。事業内容につきましてはとよみ小学校側から根差部自治会側への未整備区間の約270メートルの道路整備工事を行い、あわせて道路台帳作成業務を行う予定でございます。



◆17番(瀬長美佐雄議員) −再質問−

 再質問を行います。

 まず(5)地域環境整備について、?市道118号線についてなんですが、大型マンションの影響で大変懸念されている安全面の対策が必要かと思いますが、その前にセットバックなどの方法で道の幅員を確保すると、そういうふうな対策が建設時に設計段階で皆さんそういったことを求められたのか、現況がそういうセットバックを受けた形での完成になっているのか、そこら辺を伺いたいと。

 安全面ではガードレールやカーブミラーの設置が必要になってきているのではないかと思いますが、その対策を講じる必要性について考えがないかを伺います。

 ?移民の海外交流については、ぜひ交流を実行できるような企画にしていただきたいし、移民編をどうするのかなということで、その答弁について、聞き漏れたのか、答弁漏れなのか、ぜひ移民史を学ぶという取り組みの契機としてはやはり移民史を学ぶイベントなりということを企画しながら移民編も編さんに力を入れるということで取り組む考えなのか伺いたいと思います。

 (1)環境問題について言えば、上位計画である環境総合計画の具体化が遅々として進んでいない。計画を推進する実践するかぎを握る庁内の機関が設置されていなくて、どのようにして新エネルギービジョンを策定しても実効あるものにできるのか疑問であります。地産地消の協議会を立ち上げることとの関連でも庁内に核となる機関が必要、そことの総合計画で定められた担当する機関というか、庁内の核になる部分とこの地産地消の協議会とのかかわりではどういう位置づけになって推進しようとしているのか、伺いたいと思います。

 学校用務のかかわりで質問を幾つか行いたいと思います。廃止されたら困るんだというのがもう学校教育関係の管理者を初め、教職員、保護者もそういうふうに至っていると。しかも用務員の役割が、私たちは審議の中で深めました。こういう役割を廃止することに伴う影響は本当に大きいということを懸念している。ですからきょうはそういった教職員や市民、PTA、保護者が集っての市民の用務員の廃止について考える集いが企画されるほどでありまして、その影響は計り知れないと思うんです。ですから用務員がなくなったときに生じる先生のゆとりを奪うことにならないのかと、その影響は子供の教育に及ばないのかという懸念に対して皆さんはどういうふうに認識されているのか。印刷機をふやしただけの対応で可能だと思っているのか。依拠しようと思っていた学校事務や図書事務やヘルパーはその役割に照らしても無理だと、当事者の方々が言われている状況の中であえて、この皆さんにどのようにして役割を担ってもらうと言っているのか。そこは保護者に先ほどチラシを配って説明した。これは説明にはなりません。これを受けてなお保護者は余計心配になっている。用務員を廃止した後の豊見城の教育、ゆとりのない学校に子供を預けるというか、通わすことが不安だというのが多くの保護者の声にもなっているわけですから、どのような皆さん対策でその懸念にこたえる準備があるのか、しっかりと答弁を求めたいと思います。

 こういう状況のもとで大混乱が予想される糸満市も現実に去年廃止した3カ月の年度初めの混乱があったという中で、市長は財政当局を預かっている立場ですから現在今用務員をめぐってさまざまなことが起こっている。これに対する市長としてはどういうふうに印象を受けて眺めているのかという点では市長の思いも伺っておきたいと思います。

 あと学校用務職の方がいきなり廃止をされるという点では労働者を使用する側の立場としても労働者に対する対応としてもこんなことが許されていいのかと思うんですが、その用務職の所属する労働組合とのかかわりでもどのような協議の中で今至っているのかを伺いたいと思います。この点で求めます。



◎生涯学習部長(宜保剛)

 瀬長美佐雄議員のご質問の中で(4)海外交流の中の?南米移住記念事業関連について教育委員会の立場からお答えをいたします。

 教育委員会では現在ご承知のように市史編集事業を進めております。その市史編集事業は本市の歴史文化等を記録し、後世に伝える重要な事業であることから現在、移民編について資料収集、調査、執筆等の編集作業を進めているところでございます。新年度においては南米ブラジル等へ現地調査も実施をして進めてまいりたいというふうに考えております。専門部員の先生、それから嘱託職員2人を調査委員として派遣をする予定でございます。



◎市民福祉部参事監(国吉倖明)

 再質問(1)環境行政についての中の地域新エネルギービジョン策定の作業と市の環境総合基本計画との推進体制についてでございますが、現在のところ市の環境総合基本計画の中にございます推進本部あるいは環境会議等についての準備がまだ着手されていない状況でございますので、新エネルギービジョン策定につきましては先ほど企画部長が詳しくご説明しましたように本年度はその策定のための検討委員会を立ち上げ、その策定後に推進体制、推進委員会を設置していくとこういう方向になろうかと思います。



◎学校教育部長(瀬長満)

 瀬長美佐雄議員の再質問にお答えいたします。

 まず用務員職の雇用の終了について。現在、雇用している用務員の皆さんを含め、非正規職員については採用時点から期限を定めての雇用契約でございます。採用時点において労働基準法に定められた通知項目により各人に説明し、文書で通知をしております。特に雇用の期間については雇用契約の開始の日時、それから終了の日時を文書で示し、使用者側、雇用される側が了解の上で民法に基づく雇用契約が成立をいたします。雇用の終了は法に基づく契約の終了と考えております。

 それから糸満市の例を話しておりますが、私どもの聞き取りでは糸満市は特別な用務員廃止をいたしましたが、現場への特別な対応はしなかったというふうに聞いております。私たちは機械の取りかえ、配置も行いますが、それとあわせて人的対応も行っていくという考えでございまして、その分では対応については可能だというふうに理解をしております。

 それから先生方の支援について。懸念についてですけれども、各市町村において市費職員を配置することによりまして、児童生徒の教育環境を整えるということについては私どもも十分理解をしておりまして、努力をしてきております。しかし、市費によって各学校にどのような職種を何名配置できるかは市町村が抱える課題、そして財政状況などいろんな面から検討し行う必要があると考えております。近隣市町村でも用務員を配置されているが、特別支援員の配置が十分でなかったり、学習支援員の配置がない市町村もあります。また、豊見城市のように学校営繕担当職員の配置がなされている市町村はほとんどありません。特別支援員も営繕担当職員も学習支援員も学校支援の役割を担っておりまして、平成20年度予算は厳しい財政状況下での対応でありますが、新規措置した予算も学校支援の予算でありまして、教職員の支援につながる予算と考えております。以上でございます。



◎道路課長(宮良一高)

 瀬長美佐雄議員の再質問にお答えします。

 (5)地域環境の?市道118号線の件でございますが、セットバックにつきましては建築確認の段階で県南部土木のほうで指導されているものだと思っております。日常の通常管理につきましての安全管理等につきましては、単費等で維持管理を行ってまいりたいと思います。



◎市長(金城豊明)

 瀬長美佐雄議員の質問にお答えいたします。

 用務員の廃止につきましては、先ほど新田議員にも答えたとおりでございます。教育委員会で今後の対策等も検討した結果の決定であると考えております。



◆17番(瀬長美佐雄議員) −再々質問−

 再々質問を行います。

 今の回答は全然保護者の納得を得る回答ではありませんでした。この間議論があったように用務の仕事をかわりに担える状況にないという、皆さんが求めようとする学校事務の皆さんに対することでも決まったから従えと。市長は先ほど教育委員会は検討されているからと言っている。まさに検討中で市民の不安にこたえる中身はまだ確定もされていないと、それで4月を迎えようというこんな乱暴な話しはと思うんです。機械で対応すればいいというそれ自体が情けない話なのですが、用務員の方のメモというか、思いをつづっていただいた文章が手元にありますが、どういう思いで仕事をしているのか。「先生方は教育という名のマラソンコースを走る長距離ランナーで、そして私たち用務員はそれを支えるトレーナーとまでは言いませんが、サポーターだと思っている。私たちは最高の状態で先生方を子供たちのもとへと送りたいと努めています」と、そういう思いです。あと、私たちも聞いてびっくりしましたが、学校の先生方も子供との関係で急にやはり休まざるを得ない、年休を取得しないといけないという事態のときにどうなるのか、まさに職員室にだれもいない。学校事務も出たりします。そのときにだれもいなくて、印刷室にいる用務員に業者が用件を伺いに来ると。こういう事態がさいさい発生しているという中で本当に安全対策上もこれでいいのかという不安は尽きないわけですね。ですから印刷機は何台設置しようが、この先生方を支えようという思いに立った動きなんて期待できませんよ。糸満市は結論的には市長がやはりイニシアチブを発揮して予算対応をやって、昨年7月から臨んでいます。私がこの間、るる述べたことはあるいは議会で議場でも交わされたことを通しても、このような状況で4月を迎えたら混乱するのは必至だと私は思っていますが、市長本当に大丈夫だという思いなのでしょうか。市長の責任で財政対応をすればいいんですよ。先ほど質問の中でもありました予算対応上つけるつもりであった議員報酬の中身は用務員の職に充てて、学校現場が少なくとも混乱しないというふうな処置は市長の英断でできることではありませんか。その考えがないのか、伺いたい。

 あるいは混乱が現実の状況として発生したというような事態に直面したときには、直ちに補正をしてでも対応するというふうな少なくともこういった事態に対する対応は備えるべきではないでしょうか。これは教育委員会でもそうですし、市長そういう立場で臨むつもりがないか答えてください。



◎学校教育部長(瀬長満)

 瀬長美佐雄議員の再々質問にお答えいたします。

 補正予算のときに瀬長美佐雄議員の質問にもお答えしたと思うんですが、私ども今回用務員の職を廃止するということになりますけれども、何も機械だけの対応というふうには考えておりません。人的対応についてもやりますということで何度も答弁をしております。そしてその検討した中身についてはちゃんと校長会、教頭会でも説明をして、そして働く特に学校事務の皆さんの了解も得て新年度に備えていきたいというふうに考えております。以上です。



◎市長(金城豊明)

 瀬長美佐雄議員の質問にお答えいたします。

 教育委員会は行政委員会であるということはご存知だと思っております。そういう意味において教育につきましては教育委員会に任せているわけでございます。そういうことで今回の件につきましても十二分に教育委員会で検討された事項だというふうに理解をいたしております。



○議長(大城英和)

 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 本日はこれにて延会いたします。

 次の本会議は、明日14日午前10時開議といたします。

 大変お疲れさまです。



     延  会(17時27分)



 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。



   豊見城市議会議長  大 城 英 和



   署名議員(18番)  照 屋 つぎ子



   署名議員(20番)  大 城 隆 宏