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沖縄県 豊見城市

平成18年第2回豊見城市議会定例会会議録 03月15日−04号




平成18年第2回豊見城市議会定例会会議録 − 03月15日−04号







平成18年第2回豊見城市議会定例会会議録




  ┌─────────── 平 成 1 8 年 第 2 回 ───────────┐
  │  豊見城市議会(定例会)会議録(第4号)              │
  │        平成18年3月15日(水曜日)午前10時開議        │
  └──────────────────────────────────┘




出席議員 23人

 (1番)大 城 英 和 議員          (14番)仲 田 政 美 議員

 (2番)玉 城 文 子 議員          (15番)當 間 邦 憲 議員

 (3番)高 良 正 信 議員          (16番)赤 嶺 勝 正 議員

 (4番)知 念 善 信 議員          (17番)瀬 長 美佐雄 議員

 (5番)島 袋   大 議員          (18番)照 屋 つぎ子 議員

 (6番)照 屋 真 勝 議員          (19番)上 原 幸 吉 議員

 (7番)大 城 吉 徳 議員          (20番)大 城 隆 宏 議員

 (9番)宮 平 眞 造 議員          (21番)宮 城 盛 次 議員

 (10番)大 城 勝 永 議員          (22番)宜 保 安 一 議員

 (11番)新 田 宜 明 議員          (23番)儀 間 盛 昭 議員

 (12番)佐 事 安 夫 議員          (24番)瀬 長   宏 議員

 (13番)大 城 盛 夫 議員





欠席議員 なし



職務のため出席した事務局職員の職氏名

  事務局長  金 城   豊          主  査  宮 里 卓 道



  次  長  新 城 秀 雄          主任主事  森 山 真由美



  係  長  仲 俣 弘 行



地方自治法第121条による出席者

 市     長  金 城 豊 明      助     役   赤 嶺 要 善



 収  入  役  安谷屋 敏 昭      教  育  長   大 城 重 光



 総 務 部 長  大 城 健 次      企 画 部 長   座 安 正 勝



 市民福祉部長   喜 瀬 恒 正      市 民 福 祉 部   国 吉 倖 明

                       参  事  監



 経 済 部 長  国 吉 正 弘      建 設 部 長   天 久 勝 廣



 水 道 部 長  當 銘 清 弘      消  防  長   金 城 盛 三



 学校教育部長   瀬 長   満      生涯学習部長    宜 保   剛



 総 務 課 長  又 吉 康 喜      人 事 課 長   上 原 直 英



 財 政 課 長  砂 川 洋 一      税 務 課 長   仲 座 寛 輝



 振興開発室長   新 垣 栄 喜      政策管理室長    照 屋 堅 二



 児童家庭課長   知 念 義 貞      国保年金課長    當 銘 健 一



 国保年金課参事  本 底 広 彦      健康推進課長    赤 嶺   豊



 市 民 課 長  大 城 光 明      生活環境課長    上 原 政 輝



 経済課長兼農業  宜 保   馨      農林水産課長    長 嶺 清 光

 委員会事務局長



 商工観光課長   比 嘉 弘 勇      道 路 課 長   大 城 清 正



 都市計画課長   真保栄   明      都市計画課参事   大 城 盛 宜



 水道部施設課長  當 間   均      消 防 本 部   国 吉 真 武

                       総 務 課 長



 教育総務課長   外 間 健 正      学校教育課長    外 間 弘 健



 給食センター   八 幡 八重子      文化課長兼     天 久 光 宏

 所     長               図 書 館 長



 会 計 課 長  上 原 武 弘      選管兼監査委員   赤 嶺 盛 光

                       会事務局長



本日の会議に付した事件

 日程第1.      会議録署名議員の指名

 日程第2.      一般質問



        平成18年第2回豊見城市議会定例会議事日程(第4号)

            平成18年3月15日(水) 午前10時 開 議


┌──┬──────┬───────────────────────┬────┐
│日程│ 議案番号 │       件       名        │備  考│
│番号│      │                       │    │
├──┼──────┼───────────────────────┼────┤
│ 1 │      │会議録署名議員の指名             │    │
│  │      │                       │    │
│ 2 │      │一般質問                   │    │
│  │      │                       │    │
└──┴──────┴───────────────────────┴────┘


 本会議の次第



○議長(大城英和)

 おはようございます。ただいまから本日の会議を開きます。

     開  議(10時00分)

 議事日程の報告であります。本日の議事日程はあらかじめお手元に配布したとおりであります。



 ─◇日程第1◇─





○議長(大城英和)



△日程第1、会議録署名議員の指名であります。会議規則第81条の規定により、本日の会議録署名議員に大城盛夫議員、仲田政美議員を指名いたします。



 ─◇日程第2◇─





○議長(大城英和)



△日程第2、一般質問を行います。通告順により順次質問を許します。



◇ 通告番号1(2番)玉城文子議員 ◇





○議長(大城英和)

 初めに玉城文子議員の質問を許します。



◆2番(玉城文子議員) −登壇−

 休憩してください。



○議長(大城英和)

 休憩いたします。

     休  憩(10時01分)

     再  開(10時02分)



○議長(大城英和)

 再開いたします。



◆2番(玉城文子議員)

 通告に従い一般質問を行いたいと思います。

 (1)市長選について。

 金城豊明市長は、平成10年10月に行われました村長選挙に当選され、同年11月8日に村長に就任され、そして市制施行に向けて努力されたおかげで平成14年に豊見城市の誕生を迎え、市長に就任されて現在まで市行政のトップリーダーとして立派な働きをしてこられたことは、多くの市民が理解していることと思います。市になって何が変わったか、これまで市民は関心があったと思います。行政は市民に見えるもの、感じとれるものでなければなりません。「みどり豊かな健康文化都市豊見城」をスローガンに頑張ってこられたその成果が、市民の目に見える物になっていることは、市民にとって行政の努力に理解が得られるようになったと思います。予想しなかった三位一体改革が打ち出され、財政の厳しい中でよくもここまで実り多き業績を成し遂げてきたことに市長を初め、三役、そして執行部の皆さんもともどもに苦しみを分かち合い、努力してこられたことに敬意を表したいと思います。行政運営は10年、20年を見据えて政策を立て、推進していくことが求められるところでありますが、まさにそれにふさわしい行政運営が推進されつつあります。

 金城豊明市長が就任されてからたくさんある業績の中でメインになるものを拾い上げますと、例えば本市の大きなプロジェクトでありました豊崎地区の開発で、住宅誘致及び商業施設の誘致によって人口増が図られるとともに、アウトレットモールあしびなーやメイクマン豊見城、ヤマダ電機のオープンが実現されたことや、また旧役所庁舎跡にコールセンターを整備することによって、雇用の促進が図られ、さらに農産物や特産品などの展示販売と、観光振興を目的として「空の駅」の設置といった立地条件を生かした、計画が進められている現状であります。

 それと第2のプロジェクトと思われる大きな事業として豊見城団地の改良住宅の建設工事が行われ、市初の市営住宅が建設される運びとなりましたことは、金城豊明市長の大きな業績であります。そのほかにも漫湖のラムサール条約の認定、保栄茂地区に県内初のロックウールシステムが導入されたことや、集落用排水事業として汚水処理施設の着工、複合型福祉施設の着工、さらに豊見城東道路の一部開通、漫湖水鳥湿地センターのオープンがなされました。平成16年度においては、シルバー人材センターの設置や知的障害者通所授産施設とみぐすくの開所や、保健センターの設置がなされ、最近においては豊崎地区内に第2総合公園の着工、そして西海岸道路の開通といった金城豊明市長が就任されてからの多くの実績があることは、私が申すまでもありません。このように目を見張るほどの急ピッチに活性化が図られてきた本市は、県、各市町村だけでなく、他府県からもうらやましい、元気のあるまちと思われているようで、他府県からも議員の方々が来市されている昨今であります。例えて申しますと金城豊明市長は1期目は種をまき、2期目は芽が出て、3期目に向けてはさらなる実りのときを迎え、豊見城市の将来に確かな豊かさが期待され、市民に夢と希望の持てるまちづくりが実現されるものと思います。

 そこで平成18年度の施政方針に掲げております新しいまちづくりとふるさと創生。新たな産業の創出と伝統的産業の活性化。健康、教育、文化の創造、市民参画のまちづくり、地方分権に対応した自治体運営などなどと、もろもろの施策を推進していくためにもまだまだ若さと元気のある立派なリーダーシップを持っておられる、金城豊明市長の継続が求められているところでありますが、本年10月に行われます市長選挙に立候補されることを私を含めて多くの市民の声がありますが、3期目も立候補されるお考えがあるか伺いたいと思います。

 以上です。



○議長(大城英和)

 市長の答弁を求めます。



◎市長(金城豊明)

 おはようございます。では、玉城文子議員からの(1)市長選出馬についての御質問にお答えをいたします。

 先ほどはこれまでの私の行政運営につきまして高く評価をいただき、心から感謝をいたしております。私は平成10年11月村長に就任と同時に危機的状況にありました財政の立て直しのため、財政非常事態宣言を行うとともに、「財政健全化計画」や「行政改革実施計画」を策定をいたし、強力に行財政改革に取り組んでまいりました。その結果、市民、議員、職員のおかげで危機的な財政状況を乗り越えることができたわけでございます。また、平成14年4月には94年間の村制に幕を閉じ、市民の長年の夢でありました市制施行を実現することができました。そして同時に市民サービスの向上を図るため狭隘でありました庁舎を移転するとともに、市民の足を確保するため市内一周バスの運行を実施してまいりました。さらに、小中学校のコンピューター教育の充実、座安小学校体育館や真嘉部コミュニティーセンターの建設等、教育や住民福祉の向上に努めてまいりました。私は1期目に掲げました「4つの基本政策・16の重点項目」の成果と課題を踏まえつつ、2期目には「4つの基本理念・6つの基本政策」を公約に掲げて行政運営を行ってまいりました。その中で、活力に満ちたまちづくりと雇用の確保を図るため、豊崎へのアウトレットモールや大型家電販売店の誘致、田頭地区への大型商業施設の誘致を実現をいたしました。また、旧座安保育所跡地に福祉作業所の設置をはじめ、保健センター、高齢者の雇用確保のためのシルバー人材センター、精神障害者小規模作業所等の設置、待機児童解消を図るため法人保育園3園の設置に努め、定員の見直しを行い、子育て支援等市民福祉の充実に努めてまいりました。昨今の国の三位一体改革による厳しい財政状況の中にありましても、施政方針でも述べましたように「ちゃんぷるー型道の駅豊崎」の実現、長嶺小学校の改築事業や豊見城団地住宅改良事業の推進、旧庁舎をコールセンターとして整備し、教育や住環境の改善及び雇用創出を図ってまいります。さらに、市民サービスを図るため市立図書館の開館時間の延長や住民票交付等の窓口時間の延長を実施してまいります。

 私はこれまで市民福祉の向上と公約実現のため豊見城市の舵取り役として粉骨砕身頑張ってまいりました。そして多くの市民の皆様をはじめ、議員各位、各界各層の皆様方の絶大なる御支援、御協力により公約した諸施策、事業が一つ一つ成果を上げることができました。しかしながら、本市には豊見城小学校の改築をはじめとする教育環境の整備、まちづくりのためのインフラ整備等々、解決しなければならない行政課題が山積をしております。そのような中で後援会をはじめ議会で私を支えていただいております議会議員の皆様からも強い出馬要請もいただき、さらに多くの市民の皆様からも引き続き再出馬をして市民とともに「協働のまちづくり」を実現するために頑張るべきと要請を受けております。

 私は持ち前の明るさと情熱、行動力で常に市民との対話を大切にしながら市民本位の市政運営と市民参加による豊かで明るい活力に満ちたまちづくりを目指し、「みどり豊かな健康文化都市豊見城」、日本一活気に満ちたまちづくり、そして「豊見城市で生まれてよかった、住んでよかった、これからも住み続けたい豊見城市」を築くため、3期目に向けて出馬を決意いたしましたので、よろしくお願いをいたします。

 以上、玉城文子議員の市長3期目出馬の質問への回答といたします。ありがとうございました。



◇ 通告番号2(20番)大城隆宏議員 ◇





○議長(大城英和)

 次に、大城隆宏議員の質問を許します。



◆20番(大城隆宏議員) −登壇−

 おはようございます。先ほど、玉城議員から金城市長のこれまでの7年間の業績の数々を上げていましたが、私も同感する1人であります。ハード、ソフト面にしてもだれもが認める仕事をやってこられたと確信いたします。私も含め多くの市民が金城市長の業績、人格を高く評価されていると思います。先ほどの答弁で3期目について、意欲のあられる意思表明をされましたが、私も喜んでいる1人であります。そこで、市発展のために通告に従い、質問をいたします。

 (1)コールセンターについて。

 閑散とした旧庁舎跡利用に関する提言が地域の方々から多くあります。まだ建物は使えるのか。いつ取り壊すのか。企業誘致はできないのか。中心市街地だがこのままでいいのか等々、役所移転による不満の声があることも事実であります。5年目にして企業の誘致が確定したことは、地域住民にとって大変歓迎の至りであります。コールセンターについて私が一般質問通告書を提出した2日後に当局から旧庁舎の跡利用計画、概要整備計画書が出されました。この計画書でありますが、まさしく平成18年度にコールセンターを誘致をする内容であります。この事業は国庫補助事業で事業費も概算で決まっている。予定施設の改修状況は一、二階の利用計画も詳細に図面添付してあり、いよいよ市の中心街地域の活性化が図られ、しかも多くの市民の働き場所が確保されるものだと確信しております。同時にこの事業誘致を高く評価するものであります。コールセンターとは何か、一般市民にもわかりやすく説明をし、次の点について伺います。

 ?運営主体はどこか。事業内容は。

 ?雇用人数は。

 ?男女比率は。

 ?契約期間は。

 ?駐車場の確保は。

 伺います。

 (2)道路整備について。

 ?市道26号線の道路改良事業について。字高嶺区内、字渡嘉敷区内について。

 (ア)当該事業の進捗状況は。

 (イ)字渡嘉敷役目毛付近の通行止めの理由は。

 現在、迂回路として農道を使用しているが、最近になって何件か事故が発生しております。地域の農家の方々も安心して仕事もできない状況で、何とかしてほしいとの要望が多くあります。また、自治会内の路地にも通過車両が多く危険であり、早目に通行止めの解除が望まれます。

 そこで、(ウ)迂回路として農道を使用しているが、それでいいのか伺います。

 ?市道25号線改良事業について。

 当該路線は特に上田地区間において、幅員は狭い上に歩道もない、大型車両は通る、交通量は多い。これまで再三一般質問で取り上げてきましたが、今回調査検討するとなっていますが、次の2点について伺います。

 (ア)平成18年度に地域説明会の計画はあるか。

 (イ)新規の道路改良事業の幅員の基準はどういったものがあるか伺います。

 (3)環境問題について。

 字渡嘉敷東原の廃車集積は10年以上にも及び人体への被害、農地、農業用水等、環境汚染にも今後懸念されます。去った12月、県、市、字渡嘉敷自治会、3者において協議をしていますが、その中でよい解決策が見出せない状況で、地域の方々の不安は募るばかりであります。その間、売れる金目のものはすべて取り出し、廃車ガラだけが残された状態で、風があると周辺に粉じんとして飛散し、余計に危惧する始末である。聞くところによると、産業廃棄物の許認可権は県の方にあるということですから、当局から強く県に働きかけを促し、廃車ガラの全面撤去の措置、要請をする。またよい施策はないか伺います。

 以上です。



○議長(大城英和)

 当局の答弁を求めます。



◎経済部長(国吉正弘)

 大城隆宏議員の(1)旧庁舎コールセンター誘致についてお答えをいたします。

 ?番から?番までありますけれども、順次お答えいたします。まず、?運営主体につきましては、基本的に市が事業主体となって運営をしたいと考えております。

 次に、事業内容でございますけれども、この事業は内閣府より沖縄県を通した間接国庫補助で、「IT新事業創出体制強化事業」という名称でございまして、旧庁舎を改修いたしまして情報通信産業の誘致を図り、新たな雇用創出及び旧庁舎周辺の活性化に資する内容となっております。

 ?雇用人数につきましては、およそ200名から250名を予定をしております。

 次に、?男女比でございますけれども、入居企業の考えや、取り扱う業務内容によって男女の雇用形態が異なると思われますので、現時点では男女比のお示しはできかねますので、御理解をお願いしたいと思います。

 また、?契約期間につきましても現在入居企業の予定が数十社ありますけれども、その数十社から情報収集を行っているところでありまして、入居企業の考えを総括的に協議する中で検討していきたいと考えております。

 次に、?駐車場の確保でございますけれども、旧庁舎構内のプレハブ等を整理をして駐車場を整備する予定でございます。それから県道を挟んで旧給食センター跡地も駐車場として整備予定でございます。

 以上でございます。



◎建設部長(天久勝廣)

 大城隆宏議員の御質問(2)道路整備について、順を追ってお答えいたします。

 まず?の(ア)についてでございますが、市道26号線は平成9年度から事業着手し、平成17年度までに高嶺地内の約373メートル完成し一部を供用開始している状況でございます。御質問の進捗状況につきましては、約25%でございます。

 次に(イ)通行止めの理由といたしましては、昨年6月、豪雨により地すべりが発生し、調査した結果、土地の動きが認められております。今後地すべりが発生する恐れがありますので、災害防止の観点から通行止めに踏み切っております。

 次は(ウ)でございますが、迂回道路として利用するには土地改良地内の農道以外に付近の道路がないため、沖縄県公安委員会及び消防署等との協議を経て、周辺施設の御協力も得まして交通規制を実施しております。災害防止の観点からやむを得ない処置でございますので、御理解と御協力をいただきたいと思います。

 次に?市道25号線改良事業についてでございます。市道整備に対する新規事業の補助採択基準が大変厳しくなっております。平成18年度の計画は概略設計を実施し、補助事業導入について国や県との調整をしまして、7月ごろまでには地域説明会をできるように取り組みたいと考えております。

 次に(イ)道路幅員についてでございますが、補助メニュー等も検討しながら概略設計に基づき地域説明会を行い、皆さんの御意見を拝聴しながら決めてまいりたいと思います。

 以上でございます。



◎市民福祉部参事監(国吉倖明)

 (3)環境問題についてお答えいたします。

 南部福祉保健所は字渡嘉敷東原の廃車撤去につきまして、自動車解体業者本人に現在会えない状況が続いているために、現場を任されております同業者の弟と交渉を行っており、廃ガラを含めて一括して処理してもらうよう廃棄物処理業者を選考しているということでございます。平成18年2月24日付で字渡嘉敷自治会から市長あて、及び市議会議長あてに請願書が提出されておりまして、本市といたしましてはその趣旨を踏まえ、産業廃棄物につきましては議員御指摘のように、その業務につきましては沖縄県となっておりますので、県の責任において業者に対する指導を強化していただき、1日も早く全面撤去できるよう県に要請してまいりたいと考えています。



◆20番(大城隆宏議員) −再質問−

 (3)確かに渡嘉敷の東原の廃車の問題ですが、井戸水、それから土壌のサンプルも検査もして今のところは基準以下だと前で言っておられましたが、今非常に不安がっているのは、そのまま長期間放っておかれたら地域住民は大変だと。これからがまた汚染の問題も出てくるんだという心配で、1日も早くということであります。それからこういった事例が他府県、あるいは他市町村にもないか。ぜひ調査もされて、農地の回復原状を図ってもらいたいと、そういうことで他市町村の事例も調査を行う考えもあるか、もう一度伺います。



○議長(大城英和)

 休憩いたします。

     休  憩(10時30分)

     再  開(10時31分)



○議長(大城英和)

 再開いたします。



◎市民福祉部参事監(国吉倖明)

 大城隆宏議員の(3)再質問にお答えいたします。

 字渡嘉敷東原の廃車撤去の問題でございますが、産業廃棄物の処理業務につきましては許認可権を含めまして指導監督権は県にあるということでございますが、本市といたしましても他市町村、あるいは全国的な処理業務の状況等、調査しながら県に対しまして改めて強く要請してまいりたいというふうに考えております。



◆20番(大城隆宏議員) −再々質問−

 (2)道路整備について、1点だけ伺います。

 今、迂回路としてやっているわけでありますが、この期間は大体どのぐらいの予定で考えられておりますか。1件だけお伺いします。



◎建設部長(天久勝廣)

 (2)市道26号線の迂回道路として周辺の皆さん方に御協力いただいておりますが、この決壊箇所につきましては、市道26号線の改良ラインに入っておりまして、そこの改良事業をするときに手戻りが生じない程度に先にこの部分を着手できないかということで、現場の調査を今行っておりまして、県の方と詳細に調整する中で、できるだけ平成18年度内に用地買収を含めて取り組めないかどうか、検討してまいりたいと思います。



◇ 通告番号3(3番)高良正信議員 ◇





○議長(大城英和)

 次に、高良正信議員の質問を許します。



◆3番(高良正信議員) −登壇−

 おはようございます。一般質問を行います。先ほどの玉城文子議員の一般質問に対して、金城豊明市長が3期目に向けて力強い決意を述べまして、私も多くの市民とともに喜んでいる1人であります。金城豊明市長は、平成10年11月就任以来、「市政の主人公は市民」を基本に、常に市民との対話を大切にしながら、市民本位の市政運営と市民参加による「みどり豊かな健康文化都市豊見城」建設に向けて日夜頑張ってこられたことは、多くの市民が認めることであり、高く評価するものであります。金城豊明市長の過去7カ年余の実績は先ほど玉城文子議員からも数多く挙げられましたが、数え切れないほどの実績があります。その中から二、三点を列挙してみますと、

 1、任期中の平成14年4月1日に村から市へと昇格させたこと。

 2、小禄バイパス沿線に「メイクマン」や「ジャスコ」など、多くの優良企業や事業所を誘致したこと。

 3、豊崎地域の埋立事業を推進し、「アウトレットモールあしびなー」や「ヤマダ電機」をはじめ、多くの優良企業の誘致と今後も優良企業の進出が期待されること。

 4、旧庁舎跡にIT企業の誘致を決定したこと。

 5、その他にもソフト、ハード面において着々と実を結びつつあるものも数多くあり、今後多くの市民に雇用の場が創設されることが期待されます。

 以上のことから、金城豊明市長が今後活力ある豊見城市建設と市勢発展のために活躍することを期待しつつ、通告に従い、一般質問を行います。

 (1)金城豊明市長が、市政運営の目標とする「みどり豊かな健康文化都市豊見城」と「住んでよかった豊見城、これからもずっと住みたい豊見城」の建設は、市民の生活環境を整えてやることが一番大切だと思っております。そのためには市の道路網の整備も市民の生活環境を整える大切な環境整備だと思っております。そこで道路網の整備について3点ほど質問いたします。

 本員は?饒波土地改良区内の幹線道路舗装整備については、これまでに3回も一般質問で取り上げてきましたが、いよいよ平成18年度当初予算で予算計上がなされて、地域住民とともに喜んでおりますが、次のことについて質問いたします。

 (ア)この幹線道路舗装整備はいつごろに着工し、いつごろに整備完了する予定であるか伺う。

 (イ)今回整備する場所の位置と総延長は何メートルぐらいになるか伺う。

 ?市道26号線の整備について。次のことを質問いたします。

 (ア)今回の整備予定の箇所はどの付近であるか伺う。

 (イ)今回の整備で何メートルぐらい予定しているか伺う。

 (ウ)整備計画の見直しの時期はいつになるか伺う。

 ?市道29号線の旧県道7号線から社会福祉センター向けの入り口付近、約50メートルから60メートルぐらいは道路幅員が狭く、車両2台が対面通行できない状況であります。そこで次のことを質問いたします。

 (ア)本員は市道29号線の入り口付近にカーブミラーの設置が必要だと思いますが、調査の上設置する考えはないか伺う。

 (イ)この道路の入り口付近(50メートルから60メートルの間)は道路幅員が狭く、対面通行できない状況であり、大変不便であります。本員は幅員拡張はできないものかと考えますが、調査の上対応する考えはないか伺う。

 (2)番目に交通安全対策について質問いたします。

 「みんなの願い交通安全。世界中の願い交通安全」を合言葉に、年に何回となく官民挙げて交通安全運動週間が実施されておりますが、次のことについて伺いたい。市道26号線は字高嶺公民館前から旧県道7号線に交差する場所は最近、見通しが悪くなり二、三件の接触事故が発生しております。私は以前にもこの場所に「一時停止」の交通標識設置の必要性を取り上げましたが、いまだに設置されてなく、大変危険であります。当局の考え方を伺いたい。

 以上です。



○議長(大城英和)

 当局の答弁を求めます。



◎経済部長(国吉正弘)

 高良正信議員の御質問にお答えをいたします。

 (1)?饒波土地改良区内の幹線道路舗装整備の件でございます。(ア)この事業につきましては平成18年度一般会計予算、現在議会で審議中でございますけれども、この予算書に計上して議会の審議をなさっているところでございます。事業の流れといたしましては、6月中旬ごろに補助金の交付決定通知を受けまして、工事の委託設計をいたします。その設計が約3カ月間要しますので、おおむね10月中旬ごろには工事発注ができるものと思っています。明けて、いわゆる平成19年2月初旬ごろには工事が完了する予定でございます。

 それから(イ)工事場所につきましては、市道40号線から饒波土地改良の幹線道路の損傷部分で工事延長としましては、408メートルとなっております。

 以上です。



◎建設部長(天久勝廣)

 高良正信議員の質問事項(1)番道路行政について、順を追って答弁いたします。

 ?市道26号線についてでございますが、(ア)(イ)平成18年度の工事箇所は高嶺地区側から約300メートルを予定しておりますが、渡嘉敷側で地すべりが発生しておりますので、工法を検討するため調査をいたしまして、県と協議の上地すべり箇所を早目に取り組めないか検討したいと思っております。

 (ウ)整備計画の見直し時期についてでございますが、平成18年度で10年になるため事業の再評価をすることになります。それまでにルートについても年度内の検討、見直し案を作成したいと思っております。

 次に、?市道29号線の整備についてでございます。

 (ア)県道7号線の合流する箇所のカーブミラー設置につきましては、交通安全の第2種事業で発注いたしまして既に完成をみております。

 それから(イ)幅員の拡張については、補助事業導入が厳しく、単独事業になるために財政状況も厳しいことから当分の間、拡幅することはできない状況でございますので、御理解をいただきたいと思います。

 以上でございます。



◎市民福祉部長(喜瀬恒正)

 高良正信議員御質問の(2)交通安全対策についてお答えをいたします。

 市道26号線と旧県道7号線の交差する字高嶺公民館前の「一時停止」標識の設置については、議員の御質問を受け早速、豊見城警察署に要請をしてございます。豊見城警察署の話によりますと、一時停止標識の設置については既に県警本部へ上申をしてあるということですが、信号機設置と同様県内の各警察署から多くの申請がございます。そういうことで現場確認を踏まえながら、事故危険度の高い箇所から優先的に設置をされているという状況にあるということであります。同箇所はカーブミラーを設置をするなどして交通安全対策はとられてはいるものの、議員御指摘のように接触事故も発生をしていることから、市といたしましても交通安全を推進する立場から早目に設置できるよう今年も引き続き要請をしてまいりたいと考えております。



◆3番(高良正信議員) −再質問−

 再質問を行います。

 まず、(1)の?幹線道路舗装整備については、先ほど経済部長の答弁をいただきまして、6月中旬ごろ設計に着手し、10月ぐらいには工事着工できるようにということでありまして、ぜひ来年2月までには整備を完了するように頑張ってほしいと、これは答弁はいりません。

 それから、?市道29号線の件は先ほど私は設置を希望いたしましたが、今、現に設置はされているようですが、何か社会福祉センター方面から入ってくるときに、前から車が入ってくるか見えなくて、両方とも入ってきて対面通行できないために、一方はバックしなければいけない状況がありますので、もう少し旧県道7号線から入ってくるときに、前から車が来るのが見えるような状況で何とか検討できないか。入ってから両方とも対面通行ができないために、バックしなければいけない状況があるんですよ。カーブミラーの件は私は前から来る車が見えなくて、これをもう一度検討できないかどうか。ここら辺をもう1回、私が見ていなかったのかどうかわからりませんが、一応は私はこういう実際に通って入ってくるのを途中まで入ってきて、一方はバックしなければいけない状況があったんですよ。もう少しこのカーブミラーの現場を調べてもらえませんか。



◎建設部長(天久勝廣)

 高良正信議員の再質問にお答えいたします。

 ?カーブミラーの機能が不十分じゃないかという御指摘でございますが、最近設置したばかりでございますけれども、再度現場を確認してみたいと思います。

 それから、先ほど答弁いたしました市道26号線の答弁の中で、地すべりが発生したのでという答弁をいたしましたけれども、訂正をして地すべりの発生の恐れがあるということに訂正をさせていただきます。



○議長(大城英和)

 10分間休憩いたします。

     休  憩(10時48分)

     再  開(11時02分)



○議長(大城英和)

 再開いたします。

※(10番)大城勝永議員 離席(11時02分)



◇ 通告番号4(15番)當間邦憲議員 ◇





○議長(大城英和)

 次に、當間邦憲議員の質問を許します。



◆15番(當間邦憲議員) −登壇−

 おはようございます。先ほどは玉城議員から市長の2期7カ年の実績も取り上げて、大変市長もまた3期目に向かって頑張るということで、私も同級生として大いに応援したいと思いますので、よろしくお願いします。では、通告に従い一般質問を行います。

 (1)保栄茂拝所周辺の道路環境整備について。

 保栄茂自治会神聖の場所の殿内屋に通ずる道路が土砂崩れで道が通りにくいために、お年寄りや足の障害のある方が参拝に行くときに大変歩きにくくて、厳しいものがあります。行事をするたびに道路整備ができないのかと思います。この件に対していろいろな事業メニューで何度も行政に要請もし、一般質問も行いましたが、保栄茂自治会の願いが届かず残念でならない。今回も一般質問を行います。今、この工事中の集落内環境整備事業の中で、整備ができないのか。この事業は拝所など周辺整備も実施可能と私は認識をしているが、今のこの事業で殿内屋への道路整備ができないか、当局の御理解をいただき、よい回答を伺う。

 (2)県道東風平・豊見城線について。

 県道東風平・豊見城線は本市の中心街の県道68号線の平和台入り口と結ぶ、重要な道路で、この道路が開通後は本市豊崎地区、那覇市にも近くなり利用の価値の高い道路になって、中部や北部からは高速道路を使えば豊崎地区、那覇空港にも近く、多くの県民や観光客に喜ばれると思います。また、地域の地主は土地の有効利用をし賃貸アパート、貸し店舗などをつくり、地域の経済も潤い地域発展になります。次の3点を伺います。

 ?用地買収はどの地区まで済んでいるのか。

 ?次の用地買収の地区の予定はどこですか。

 ?工事予定はいつですか。

 (3)市道24号線歩道整備について。

 市道24号線は、保栄茂改善センター前で現在歩道がなく、子供やお年寄りが道路を横断する際に大変危険でならない。特にこの道路は急カーブで見通しが悪く、横断するのに危険であるために多くの区民から、何とか歩道整備ができないのか、強い要請があります。当局にお伺いします。

 (4)県道68号線拡幅工事について。

 以前にも一般質問を行いましたが、その後の動きが見えず地域から心配の声が聞こえて、その後の進展状況はどうなっているのか、伺います。

 ?買収は答弁しなくてもよろしいです。

 ?工事予定だけ答弁してください。

 以上です。

※(10番)大城勝永議員 復席(11時05分)



○議長(大城英和)

 当局の答弁を求めます。



◎経済部長(国吉正弘)

 當間邦憲議員の御質問にお答えをいたします。

 (1)保栄茂の拝所周辺の道路整備についてでございます。當間邦憲議員の御質問につきましては、平成17年第6回定例会でも答弁をいたしましたが、上宜保までの現況道路も整備されていることと、殿内屋で行きどまりとなっていることを考慮しますと、道路の動線、事業効果等に問題があります。この事業は集落内の環境を整備する前提で、集落内道路を重点的に整備している観点から現在、保栄茂、翁長で実施中の集落地域整備事業での整備につきましては、かなり厳しいものだと判断をしております。



◎建設部長(天久勝廣)

 當間邦憲議員の一般質問(2)県道東風平・豊見城線についてお答えいたします。

 県南部土木事務所に確認いたしたところによりますと、上田地区の県道68号線交差点側から渡橋名方向へ順次、用地買収を進めているとのことでございます。

 ?次年度の用地買収につきましては、引き続き上田地区を予定しているようでございます。

 ?工事予定については、国道331号の交差点協議が済み次第、発注する予定とのことでございます。

 次に(3)番の市道24号線歩道整備についてでございます。市道24号線は以前に補助事業を導入して整備しましたが、地権者の御協力が得られないために残念ながら一部を未整備のまま事業が完了しております。現在では国の補助事業を再度導入することが大変厳しいものがありまして、今後歩道整備をするにいたしましても市の単独事業で対応することになりますので、かなり厳しいものがあります。市の財政状況、優先順位等を検討してまいりたいと思います。

 次に(4)県道68号線拡幅工事についてでございます。沖縄県土木建築部南部土木事務所によりますと、県道68号線の上田交差点から豊見城中央病院向け約540メートル区間について、「県道68号線実施設計委託業務」を平成18年1月に発注いたしております。この業務が完成するのは今年8月ごろを予定しているということでございます。委託業務の完了後、地権者説明会を実施して、その後の工事の時期につきましては、用地及び物件補償の進捗状況や現地の状況を考慮して工事を着手する予定と伺っております。

 以上でございます。



◆15番(當間邦憲議員) −再質問−

 1点ほど、(1)集落内整備事業について、経済部長に質問します。

 この事業は恐らく平成18年度で終わると思います。だから最後の私の一般質問になりますので、ぜひ周辺の環境整備は恐らくこの事業でできるんじゃないかなと思います。また、地域の要望を聞いて事業を進めたらいかがかと思います。

 それとどうしてもできなければ、私たち保栄茂自治会では、道路から土砂が盛り上がっていますよね。それを自分たちで自治会費用でとっても、この道は開けたいというぐらいの気持ちです。だからこの土砂の費用は自治会がとってもいいんだけれども、再度崩れる恐れがありますので、それは市が負担して補助金を出せば、またその事業でできれば自治会としても半額はもってもいいという考えもありますので、ひとつどうにかできないのか。できないのではなくて、できるような考えで進めた方がいいと思います。御答弁お願いします。



○議長(大城英和)

 休憩いたします。

     休  憩(11時15分)

     再  開(11時17分)



○議長(大城英和)

 再開いたします。



◎経済部長(国吉正弘)

 當間邦憲議員の(1)再質問にお答えをいたします。

 その場所は何回も現場を見ておりますけれども、この土の量が今、議員の御提案でいわゆる自治会の予算も一部活用したいということで、取った後にどれぐらいの断面が、土の量があるかどうか。これも大変厳しいと思いますけれども、再度現場を調査をして検討させていただきたいと思います。



◇ 通告番号5(4番)知念善信議員 ◇





○議長(大城英和)

 次に、知念善信議員の質問を許します。



◆4番(知念善信議員) −登壇−

 おはようございます。一言申し上げます。

 このたび県道11号線拡幅工事に伴い、豊見城高校裏門へ向かう市道45号線へ右折ができるように中央分離帯を開口するとのことで、県より真玉橋自治会へ連絡がありました。また、真玉橋遺構が市文化財に指定されました。地域市民も大変喜んでいるところで、関係者の方々の御尽力に対しましてお礼を申し上げます。では、通告に従い、一般質問を行います。

 (1)雨水排水対策について。

 ?真玉橋公民館後方の浸水について。

 大雨のたびに地域住民は生活に支障を来し、大変困っている状況が改善されないまま今日まできています。国は那覇東バイパスからの雨水による起因ではないと、真玉橋自治会へ連絡がありました。市としてその浸水の起因はどうとらえていますか。また、関係者、住民へ浸水の起因や今後の浸水、冠水の改善策について説明会を開催してほしいと強い要望があります。時期を見て説明会を開催する考えはないか伺います。

 ?真玉橋団地北側の鉄砲水について。

 大雨のとき字真玉橋405番地前では、雨水排水管から大量の雨水が生活道路面を経由し、山すその土を削りとりながら、県道11号線と那覇東バイパスへ土を含んだ雨水が流れ込んでいる状況があります。雨水排水管を布設し、改善を図る考えはないか伺います。

 ?豊見城高校裏門付近の雨水排水の現状について。

 当地域は都市計画の予定であったが、実施することができなかったため、普遍的に住宅が建ち、生活環境が十分ではありません。字真玉橋244の1番地から243番地までには雨水排水溝がなく、夏には蚊と雑草が発生しています。また同系統の字真玉橋229番地の1番地から豊見城高校裏塀境を経由し、嘉数雨水幹線までに整備された雨水排水溝がないため、雑草が生い茂り、雨水排水が著しく阻害されています。雨水排水溝を布設するか、大量の雑草を除去し改善を図る考えはないか伺います。

 (2)新路線バスの運行について。

 本年度2月20日から琉球バス与根営業所から路線番号55、56、88、98番の4路線が我那覇、宜保等を通る新しいダイヤ路線が運行開始されていることに気づきました。市内のバス停の地名と主な行き先を伺います。市民にとってうれしいニュースであり、広報紙や本市ホームページを通し市民への周知が必要と思います。バス会社と市の取り組みを伺います。

 (3)「島くとぅば」の記録保存について。

 市文化協会の事業の一環として、「うちなーぐち」子ども教室の成果発表会が先日行われ、すばらしいできばえで感動を受けました。また、県では9月18日を「島くとぅばの日」と制定すると確認されました。改めて方言の大切さに気づいたところです。さて、23カ字の方言には独特の言い回しや、アクセントの違いがあり、戦前、戦後のできごとがわかる高齢者も年々少なくなっています。「島くとぅば」に誇りを持ち、後世へ引き継ぐためにも23カ字の70代、80代の方々から昔の生活、仕事、住まい、学校、戦争等のことを「島くとぅば」で聞き取り、ビデオ等で記録保存はできないか伺います。

 最後に(4)企業誘致について。

 金城市長になってから市内には大型店舗や企業ができ、活気に満ちたまちづくりに向かっているところです。次のことを伺います。

 ?過去3年間で豊崎やその他地域で何社企業誘致できましたか。また、現在までに何社の企業と交渉していますか。

 ?豊崎へはどのような業種の企業を重点的に誘致しようと考えていますか。

 ?企業誘致を通してどのような効果を期待していますか。

 ?豊崎は都市計画用途や地区計画の変更がされたが、企業誘致を行う際、市として豊崎のどのような点をアピールして誘致しようと考えていますか、伺います。

 以上です。



○議長(大城英和)

 当局の答弁を求めます。



◎建設部長(天久勝廣)

 知念善信議員の一般質問の(1)番の?番から?番まで順を追って答弁したいと思います。

 ?番の真玉橋公民館後方の浸水については、これまで道路課の方で南部国道事務所側と浸水の対策等についての現地踏査及び関係資料等を収集して、調査協議を行ってきましたが、排水処理区域が大きく、道路課の集落排水事業などの側溝改修等では限界を超えており、厳しい状況でございます。したがいまして、当地域一帯の雨水排水処理の観点から浸水処理対策としまして、下水道の雨水排水の整備計画と位置づけをし、下水道事業で取り組むべく県と調整協議を図りつつ、事業化へ向けて取り組みたいと考えております。なお、県との協議が整い次第、概略設計を作成して、地域の関係住民等への説明会を夏ごろをめどに、取り組んでまいりたいと考えております。

 次に、?番でございます。当該箇所は復帰以前に開発された地域で、法施行前の宅地造成地でございます。雨水対策が不十分な状況にあります。現地を調査して整備手法や予算等を含めて今後検討してまいりたいと思います。

 次に、?番でございます。当該箇所については、当面の対策として除草については地域自治会にボランティア作業等をお願いしてまいりたいと思います。抜本的な対策につきましては今後検討したいと思います。

 以上でございます。



◎市民福祉部長(喜瀬恒正)

 知念善信議員御質問の(2)新路線バスの運行についてお答えいたします。

 新路線バスの運行について、琉球バス株式会社に確認をしましたところ、議員おっしゃるように今年2月20日から系統番号55、56、88、98番の4路線が平日下り、これは那覇向けですが106便。上り、これは那覇から豊見城向けですが、109便。土曜日、日曜日、祝日には下りで73便、上りで76便がこれまで那覇バスターミナル発着であったものを市内の我那覇、これ我那覇と言っていますが国道331号と県道68号線の交差点まで路線を延長して運行をしているということであります。

 市内のバス停についてですが、我那覇という表示ですが、これは忠孝酒造前です。それから平和団地入り口、豊見城中央病院前、宜保公民館前、平和台の北口、とみぐすく南、これはリウボウの前になっております。そういうことで6カ所ということになっております。

 主な行き先ですが、系統番号55番がひめゆり通り、浦添市を経由して宜野湾市のコンベンションセンターまで。それから56番、浦添線が国際通り経由で浦添市内。そして88番、宜野湾線が国際通り、浦添市、宜野湾市普天間を経由してコンベンションセンターまで。それから98番琉大線が国際通り、浦添市、宜野湾市の沖縄国際大学を経由して琉球大学までの路線となっております。

 利用者への周知についてでありますが、琉球バス株式会社に確認をしましたところ、各路線の車内に路線延長地図と時刻表、それから路線の運行するすべてのバス停に時刻表を掲示をしているということであります。市としましても市民への周知について、早目に市の広報紙で掲載をして、検討してまいりたいというふうに考えております。



◎生涯学習部長(宜保剛)

 知念善信議員の(3)「島くとぅば」の記録保存についての一般質問にお答えをいたします。

 知念議員の御質問にもございましたが、本市の文化協会が主催をいたしまして、今年2月4日、日曜日に市立中央公民館におきまして、「うちなーぐち」子ども教室発表会が開催されております。この事業はふるさとの言葉に対する関心と理解を深めるとともに、その価値を見直し、地域文化の継承発展を図ることを大きな目的として開催されております。また、せんだって3月8日と10日付の琉球新報及び沖縄タイムスの新聞報道によりますと、沖縄県議会におきましては、我がふるさとで昔から脈々と受け継がれてきた地域固有の文化的資産である「島くとぅば」が衰退という危機的状況にあることから、今後うちなーぐちの継承と普及啓発を図る目的として、いわゆる語呂合わせで9月18日を「島くとぅばの日」として条例制定する旨の協議がされたようでございます。戦後60年を経過した今日、戦前、戦後のさまざまな歴史的体験をされた方々が年々少なくなる中におきまして、高齢者の方々の貴重な体験談を記録保存し、後世に伝承することは極めて重要であるという観点から、私ども教育委員会では現在、市史編集事業を進めているところであります。この市史編集事業は文献資料の収集をはじめ、地域のお年寄りの皆様から戦前、戦後の社会背景や生活環境、そして生活状況、戦争体験などの聞き取り調査を行い、その内容を記録として保存する事業であります。ちなみにこれまで文献資料編、そして戦争編を発刊したところであります。現在は地域文化の継承発展を図る立場から、民俗編そして新聞集成編、移民編の編集事業をそれぞれ取り組んでいるところであります。知念議員御承知のように本県の誇る豊かな伝統芸能の中に、組踊りや琉球舞踊、ウチナー芝居、古典音楽など多々ございますが、これらすぐれた芸能文化の独自性を支えている要素のひとつが言葉、すなわち「島くとぅば」であり、その果たす役割は極めて大きいものがあると理解をしているところでございます。そういうことで知念議員御提言の「島くとぅば」のビデオによる記録保存につきましては、お国なまりは国の手形とかも申しまして、その重要性は十分認識しているところでございますので、現在私ども教育委員会が実施をしている各種事業の進捗状況も勘案しながら、今後できるだけ早期に具体的な取り組みができないかどうか、検討をしてまいりたいと考えております。



◎経済部長(国吉正弘)

 お答えをいたします。

 (4)企業誘致についてでございます。豊崎の第1区域で平成15年4月に医療機関1社。平成17年8月に情報通信関係1社。平成17年10月に大型家電販売1社。平成17年12月に事務系企業2社。平成18年1月に大型商業複合施設、これスーパーマーケット用地でございますけれども1社、これ内定でございます。第2区域におきましては、平成17年5月製造・物流関係で8社。合計しますと計14社、面積にしまして9万6,000平米となっております。

 次に、どういう企業と現在交渉中であるかということでございますけれども、基本的には公募の形になりますので、観光関連企業や商業施設関連の企業等で豊崎の分譲説明会や現地案内等、全体的に取り組んでおりまして、特定して今何社と交渉しているということではございません。去った2月23日に第1区域の未処分地2万2,000平米の街区の分譲説明会において、34社の参加がございました。人数にしまして41名出席しておりまして、豊崎への関心が大変高いということで、大盛況な説明会でございました。

 次に、?番についてお答えいたします。豊崎の第2区域につきましては、平成16年度に企業立地可能性調査を実施をいたしまして、それを踏まえて平成17年度に埋立願書の土地利用の見直しと土地計画法の用途及び地区計画の見直しについて現在、主管課において手続中であります。間もなく観光関連施設の立地が可能となります。そのため第2区域の土地利用ゾーニングの検討を県の公社と協議をしているところでございます。市としましても観光振興地域にふさわしいにぎわいのあるまちづくりを目指しており、特にホテル等の観光関連産業の企業誘致は、豊崎の要になると考えておりまして、当業種の誘致に力を入れてまいりたいと思っています。

 次に、?企業誘致の効果でございますけれども、1つ目に産業の活性化。2つ目に雇用の創出。3つ目に税収増による自主財源の確保。4つ目に新たな企業立地による既存企業への波及効果等を期待しております。

 次?番目の豊崎の企業誘致のアピールでございますけれども、1番目に空港からの利便性。2番目に県都那覇市街地からの利便性。3番目に高速道路や国道、県道、市道の整備による利便性。4番目に豊崎ビーチや総合公園の整備。5番目に沖縄振興計画における情報通信、産業高度化、観光振興地域指定での優遇措置及び市独自の助成金制度等をアピールして誘致活動に取り組んでおります。

 以上でございます。



◆4番(知念善信議員) −再質問−

 何点か再質問をいたします。

 まず、(1)雨水排水対策の?真玉橋公民館後方の浸水についてなんですけれども、私たち地域の人も那覇東バイパスができたおかげで浸水するというふうに理解していたわけなんですけれども、実際国は調査したところ道路からの水ではないというふうに返事をもらったわけなんですけれども、私はよく大雨のときに見たんですけれども、新しくできたハイツの方から直接真玉橋の後方の方に小さい排水管で国場川に流れているわけですね。ですから今後対策をいろいろ検討されるということなんですけれども、現場をもう少し調査して実際にある今の排水の一直線を分岐してみてはどうかというふうに私たちは、地域の人も今考えています。マンホールを直接向けるんじゃなくて、県道側の方に向ける、そして国場川にいくのを半分減らすというようなことも対策できないか改めて伺います。とにかく現状の水の流れを少し変えてほしいという、それで私はある程度解消されるというのも私たちは調べていますので、市の方でももう一度調査し、分流できないか再度伺います。

 ?真玉橋団地北側の鉄砲水についてなんですけれども、ここは上真玉橋の方からそのまま十分に整備されていない排水溝の中から、大雨のときは鉄砲水で流れて山すその方を削りとって、実際に県道11号線と那覇東バイパスの方に流れています。私は今現在、県道11号線の拡幅工事がこの近くも通るわけですね。実際にかかわりある排水溝も県道11号線拡幅のところを通ります。私はそれで先ほどの浸水の件も県と調整するということでしたけれども、私はこの場所についても今度拡幅工事とあわせて県と調整し、改善を図ることができないか改めて伺います。

 ?豊見城高校の裏門付近の雨水排水についてなんですけれども、部長は地域のボランティアを通して除草をしてはどうかという提案をされましたけれども、実際現場を見たらこれは私たち地域の人でできるような雑草ではないんですよ。種類はわからないんですけれども、かなり大きな丈に伸びているんですね。これはちょっと私は今この場で住民ではできない、不可能な改善と思います。それで私はあえてまた質問しますけれども、生活環境事業という項目が確かあると思うんですけれども、その中でこの雨水排水が十分流れるようにこういうメニューも考えられないか伺います。

 次に(2)新路線バスの運行についてなんですけれども、本当にすばらしいニュースだと思います。今まで豊見城から国際通りに行くには大変不便なとこもありましたけれども、現在、我那覇、宜保あたりから国際通りにも行けます。コンベンションセンターにも行けます。琉大にも行けます。本当に便宜が図れたなというふうに私自身も喜んでいるわけですけれども、地域の人たちが乗ってはじめて生かされるわけですので、ぜひ広報についてはバス会社を頼ることなく、市民へのアピールを取り組んでいただきたいと要望しておきます。

 次に(3)「島くとぅば」の記録保存についてなんですけれども、市の編集事業が今現在行われていると。いろいろ取り組みに対して私もこれは敬意を表したいと思います。そこで、いろいろな方法で記録保存を考えているということだったんですけれども、私は改めて伺いますけれども、現在進めている中でほとんど聞き取りしている人はお年寄りの方ですので、後ろの方に目立たない感じでビデオをこれからでも撮っていただければ、ウチナーヤマト口になるかもしれないですけれども、これも貴重な記録保存になりますので、そのようなことはできないか再度伺います。

 以上です。



◎建設部長(天久勝廣)

 知念善信議員の再質問にお答えいたします。

 まず(1)?雨水対策でございますが、真玉橋の地域が浸水している原因が那覇東バイパスができてから影響しているという認識のようでございます。そのようなことなども関係いたしまして不十分な状況でございますので、先ほど御答弁申し上げましたのは、その御指摘の分水方法等につきましても、下水道事業の委託調査をする考えでございます。一部国道からの雨水も確かにその排水に流れ込んでいることは事実でございます。これも踏まえた上での調査をすることになります。

 次に?の県道11号線の工事に関連して県と協議調整する考えはないかということでございますが、整備する箇所を上流側のことを申し上げたわけですが、この下流が県道11号線の整備とどのようにつながっていくのか調整して流末処理についての検討、要するに受け入れ態勢がどのようになるか調整をしてみたいと思います。

 次に?でございますが、人力でできる分についてはなるべく地域の皆さん方に頑張っていただきたいという考えでございますけれども、どうしても機械を必要とするとか、車を必要とするような大掛かりなものについては、今後こちらの方でも検討したいと思います。御提言の生活環境整備事業ということは、地方改善事業のことなのかなと思いますけれども、地方改善事業そのものが下水道事業を整備されたところには該当しません。したがって真玉橋地域その一帯につきましても、かなり以前に地方改善事業を導入したことがございます。この部分については取り入れできなかったわけでございますが、今後どのような事業メニューが検討されるのか、これから考えてみたいということでございます。



◎生涯学習部長(宜保剛)

 知念善信議員の再質問にお答えをいたします。

 (3)先ほども申し上げましたように、現在教育委員会では文献資料編、そして戦争編を地域の皆さんから聞き取り調査も含めまして既に刊行いたしております。今後は先ほども申し上げましたように民俗編、これは平成18年度を発刊予定にしておりますけれども、新聞集成編、これは平成19年度を予定しております。そんな中で移民編が平成21年を目標に今発刊作業を進めております。この移民編の中で先ほど議員がおっしゃっていたビデオについてもセットでできないのかどうか、それを今後検討してまいりたいというふうに考えております。



◇ 通告番号6(19番)上原幸吉議員 ◇





○議長(大城英和)

 次に、上原幸吉議員の質問を許します。



◆19番(上原幸吉議員) −登壇−

 通告に従いまして一般質問をしたいと思います。

 金城豊明市長は就任以来、「市政の主人公は市民」を基本に常に市民との対話を大切にしながら、市民本位の市政運営と市民参加による活力に満ちたまちづくりを目指して積極的な諸施策を展開してまいっており、今後とも市民福祉の向上、人材育成と生活環境の改善を図り、市民からの負託を受け諸施策に全力で取り組むとのことですが、平成18年度施政方針について何点か質問してまいりたいと思います。

 まず?都市基盤の整備について。

 人と自然環境が共存する豊かで潤いのある住宅環境の整備を目指し、豊見城団地の住宅地区改良事業を進めておりますが、住宅地区改良事業においては、市営住宅の入居が70戸を対象に始まっております。(ア)入居者の実態と家賃の徴収はどうなっているのかお伺いします。

 次に(イ)道路整備については、豊崎の5路線、並びに市道7号線、市道26号線、市道254号線、市道203号線の4路線の整備を引き続き推進してまいるとのことですが、豊崎地内から与根集落へのアクセス道路の計画は。またその周辺の市道66号線、市道204号線の整備計画はどのようになっているかお伺いします。

 次に?快適な生活環境づくりについて。

 都市公園の整備については、平成18年度から豊崎地区において、豊崎都市緑地を新規事業として整備を推進し、また豊崎総合公園についても平成18年度も引き続き施設の整備を推進していくとのことで、また(ア)平成18年6月に第48回日本公園緑地全国大会が本市で開催の予定ということですが、どのような大会なのかお伺いします。

 次に(イ)漫湖・城址公園一帯の活性化については、平成18年度は地域再生を積極的に推進するための、広域葬斎場プロジェクトの設置に取り組むとのことですが、城址公園については岩崎産業との話し合いはどのような状況になっているかお伺いします。

 次に?環境保全の推進について。

 去った2月28日、南廃協事務局から議員説明会があり、最終処分場用地については法的規制のない土地を選考し、ヒアリングを経て各市町村からひとつの候補地を抽出し、選定基準に即して5候補地から3候補地に絞り込んで理事会で決定する手順だったが、3候補地の絞り込みの絶対条件である第一部会委員と候補地住民との意見交換会が実施できたのは3候補地で、残り2候補地では実施することもできなかったと。これらの条件から平成17年12月21日の部会において、5候補地から3候補地の絞り込み作業は困難だとし、新たな選定方法を模索するとの結論が報告されました。そこで市長は、南部最終処分場建設について誘致する考えはないかお伺いします。

 次に?観光・リゾート産業の推進についてですが、先ほど知念議員への答弁がありましたが、再度豊崎地内への観光関連産業やホテル等の進出について、問い合わせ等はあるのかどうか再度質問したいと思います。

 次に?雇用の創出について。

 旧庁舎をコールセンターとして整備し、250人余りの雇用創出と旧庁舎周辺の活性化や地域振興を図るとのことですが、就職希望者について企業側と調整して事前研修を行政として行う考えはないかお伺いします。

 次に埋立工事が進められています?第2遊水池の有効利用についてはどのように考えているのかお伺いします。

 (2)水源税導入について。

 北部の6市町村が水源地域の森林保全や河川維持などの費用に充てる法定外目的税として「水源税」の導入を目指すとのことが新聞で報道されておりますが、市長として、南部振興会長として南部地域はどのように対応していくのかお伺いします。

 以上であります。



○議長(大城英和)

 休憩いたします。

     休  憩(11時55分)

     再  開(13時30分)

※(7番)大城吉徳議員 離席(13時30分)

※(10番)大城勝永議員 離席(13時30分)



○議長(大城英和)

 休憩前に引き続き再開いたします。

 当局の答弁を求めます。



◎建設部長(天久勝廣)

 上原幸吉議員の一般質問にお答えいたします。

 まず最初に(1)?について。住宅地区改良事業の第1期建設分の入居につきましては、平成18年2月1日から入居を開始しております。建設戸数が70戸に対し、67戸が入居しております。残りの3戸につきましても追加入居募集を進めており、平成18年4月から全70戸の入居予定でございます。

 家賃徴収につきましては、口座振替での徴収を予定しておりますが、金融機関との振込手数料の調整が整ってなく、現在は市の納付書をもって振り込みをお願いいたしております。今後、金融機関との調整が整い次第、口座振替での家賃徴収を行うことになっております。予定は4月からの予定でございます。

 次に(イ)について。

 施政方針では豊崎地内5路線、内陸部4路線を引き続き推進することになっております。御質問の市道204号線は豊見城東風平線の交差点部分を用地買収すべく、12月で補正を行っております。現在、用地測量を行っておりますので、完了次第用地交渉を実施したいと思います。市道66号線の整備につきましては現在実施中の路線の進捗状況、財政状況、優先順位等を考慮しながら今後検討してまいりたいと思います。

 次に?(ア)について。

 平成18年6月8日木曜日に第48回日本公園緑地全国大会が沖縄県豊見城市の中央公民館大ホールにおいて開催されることが決定されております。主催は社団法人日本公園緑地協会で後援は国土交通省、内閣府沖縄総合事務局、協賛として沖縄県と豊見城市、財団法人海洋博覧会記念公園管理財団、沖縄県都市計画協会となっております。全国各県から約400名の参加を予定しており、公園関係者が一堂に会し、現下の公園緑地行政をめぐる諸問題について研究・討議を行い、公園緑地整備と都市緑地の推進を図るための全国大会でございます。沖縄県の観光振興に大いに寄与することが期待できる大会であることから、開催地であります本市といたしましても本市商工会と連携を図りながら、地元特産品の泡盛やウージ染め等を紹介し、展示販売、宅配の取り組みを計画しております。

 以上です。



◎企画部長(座安正勝)

 ?(イ)についてお答えいたします。

 豊見城城址公園の再開や有効な土地利用などを図るために、本市と岩崎産業は随時意見交換を行ってきております。去った3月1日には岩崎社長が本市を訪れ、市長と多岐にわたる懇談を行っております。城址公園が休園をして2カ年が過ぎていることに関連いたしまして岩崎社長は「5年以内には具体的な展開を考えていきたいと。それは早くなることもある」とのお話がございました。具体的な事業内容については明らかにしませんでしたが、市といたしましては早目に事業展開をしてくださるよう期待を申し上げているところでございます。今後とも城址公園、漫湖一帯の活性化に向けて本市は地域再生の施策を総合的、計画的に推進してまいりたいと考えております。その一環としまして平成18年度は広域葬斎場プロジェクトの設置などを取り組んでいきたいと考えております。



◎市民福祉部参事監(国吉倖明)

 (1)?の御質問につきまして、南廃協に問い合わせた結果等を踏まえましてお答えいたします。

 最終処分場建設候補地の選定につきましては、昨年12月21日の第一部会において5候補地から3候補地に絞れなかった反省を踏まえ、平成18年2月21日の南廃協理事会において今後、1、構成市町、議会及び住民の当事者意識の確立を図る。2、候補地については誘致を含め公募を基本とする。3、候補地については当初の32カ所も入れ選定基準の見直しを含めて再検討する。4、平成18年度7月をめどに候補地の合意形成を図る、という方針が承認されました。その方針に沿って努力を傾注してまいりたいというふうに考えております。



◎経済部長(国吉正弘)

 続きまして?、?についてお答えいたします。

 ?についてでございます。平成17年3月第二次沖縄観光振興計画で、本市の西海岸地域が「エアウェイリゾート豊見城」として観光振興地域指定を受けております。国道331号バイパス豊見城道路の一部供用開始や那覇空港自動車道が平成19年度に開通します。道路整備も着々と進展していること、さらに豊崎第二区域の埋立願書の観光関連業種の立地が可能になる土地利用の見直し認可、並びに都市計画法の用途及び地区計画の見直し作業が順調に進んでいることから、最近観光関連産業やホテル等の立地について、県内外からの問い合わせや現地の視察等がふえるなど、関心が高まりつつあります。

 次に?雇用の創出についてお答えします。

 入居企業サイドがどの程度の技術を持った人材を募集するかなど、不透明なところがございます。基本的には企業独自のカリキュラムに沿った社員研修を実施しているものと思われますので、市としての事前研修の計画は現在考えておりません。また、豊見城南高校ITクラス関係の担当教諭とも情報交換等をして、また財団法人雇用開発推進機構が実施しております「はたらコール」の活用等、企業への働きかけは積極的に行ってまいりたいというように考えております。



◎総務部長(大城健次)

 上原幸吉議員の?第2遊水池の有効利用についてお答え申し上げます。

 第2遊水池の有効利用につきましては、昨年11月に「市有地利用対策委員会」で諮られまして、現場の確認と協議が行われました。その中におきましては売却、貸しつけ等も含めたさまざまな検討がなされましたが、今後これから埋立終了後の現場の状況、それから周辺道路の現状と、今後の整備状況を加味し、さらに豊崎地区の今後の成り行きも見定めながら、施政方針にもありますように財源確保の観点から、引き続き検討を重ねてまいりたいと思っております。



◎市長(金城豊明)

 上原幸吉議員の(2)水源税導入についてお答えをいたします。

 去った2月27日に「沖縄県本島北部地域ダム所在市町村連絡協議会」、これは北部の6市町村ですけれども、その方で水源条例の施行をしていくんだというようなことで、新聞報道があったわけでございます。現在、特に本島北部の地域ダム所在市町村連絡協議会に対しては、幸吉議員も御承知かというふうに思っていますけれども、沖縄県の水源基金の方から、北部ダム所在市町村に水源対策事業として各北部から受益を受けている市町村から、基金の多額な拠出をしているわけでありますけれども、また新たにこの水源税条例について検討しているとなってまいりますとやはり、これは北部から受益を受けている市町村としては、相当な財政難の中において厳しい状況があるわけであります。今のところ私ども南部の振興会あるいは南部市町村会に対して、北部6市町村からの動きについては何の連絡もありませんけれども、やはりこの件につきましてはさっき申し上げましたようにして、大変各市町村厳しい状況があるわけでありますので、中部市町村等とも調整しながらこれは対応は検討せざるを得ないというふうに思っておりますけれども、まださっき申し上げましたようにして北部からのこの件についての話し合いは一切持たれておりませんので、今後担当者の会議の中でもこういう問題が出てくるかどうかわかりませんけれども、一応注目をしながら対応していきたいというふうに思っております。



○議長(大城英和)

 休憩いたします。

     休  憩(13時43分)

     再  開(13時44分)



○議長(大城英和)

 再開いたします。



◆19番(上原幸吉議員) −再質問−

 何点か再質問していきたいと思います。

 まず、(1)?(ア)家賃の収入なんですが、銀行口座振込というようなことで今答弁ありあましたが、もし本人が忘れてあるいは振込しない場合の措置としては、指定管理者との関係はどのようになるのか、その辺の答弁をお願いしたいと思います。

 それから(イ)市道66号線と204号線なんですが、これはそれだけじゃなくて、市全体の道路整備に関することも言えると思いますが、今国の方としては道路特定財源が平成19年度から一般財源化になるというようなことで、新聞報道もされていますが、そうなりますと今市の道路事業の一覧表の資料をもらったんですが、今大体平成18年から20年にかけてがほとんど完了するというような状況なんですよね。そうなりますとやはり今からこういう未整備のところを早目に採択して、県を通じて国に補助金を要請する必要があると思いますが、その辺は長期計画としての考えをどう持っているのか、再度お答え願いたいと思います。

 それから?(ア)第48回日本公園緑地全国大会ということで、各県から400名ぐらいの関係者が集まると、市の方で大会を持つということですが、これは分科会あたりも検討されているのかどうか。もし分科会があるのであれば、その会場も提示してもらいたいと思います。

 それから(1)?(イ)岩崎産業との話し合いの中で、5年以内には再開したいということなんですが、城址公園としての機能を再開しようとしているのかどうか、再度答弁を求めます。

 それから?環境保全の南部最終処分場建設なんですが、これは非常に難しい問題で総論賛成、各論反対というのが出てきている感じがするわけです。しかしこれ早目にやって進めていかないと、今那覇の方にいろいろとお願いしてやっているようですが、後々は向こうからもし断られた場合の対応等も困りますので、市長、そういうのを各地域の懇談会あたりで、まず市民がどう思っているのかということで投げかける必要もあるんじゃないかと思いますが、市長としての考えを答弁願いたいと思います。

 それから?雇用の創出の件で旧庁舎のコールセンターの件なんですが、よく職員を採用しても定着率がないというようなことで、途中から辞めていくというようなことをよく今の若者の傾向が見られるわけですが、これは企業の意見というよりも市として教育できないのか。要するに各議員も雇用の創出については一生懸命やっているし、市長も当局もそういう雇用の創出については一生懸命なんですが、こういうことを訴えていかないと、すぐ一たん入ってもまた辞めてしまうという傾向がありますから、別の面からのそういう研修を設けるべきだと思いますが、どう考えているのかお伺いしたいと思います。

 それから(2)水源税導入なんですが、私先ほど資料をいろいろもらいましたら、今一般会計の方から年額、平成18年度で水源基金に10万5,000円。それから一般振興対策事業費と水源地域活性化事業費ということで371万4,000円、それから水源地域振興事業追加助成ということで76万4,000円、事務局経費として41万2,000円、一般会計の方から計489万円も今拠出をやっているわけです。そうなれば豊見城市がそれだけですから、南部地域から相当いっていると思うんですよね。今北部については北部振興ということでいろいろと過去においても何千万円というような予算が導入されているし、しかし島尻についてはこれ議会でも一般質問に出ているように、航空燃料譲与税だけでもわずかしかもらっていないというようなことになっているわけですから、ぜひ市長、この問題は向こうの話し合いが来る前に、南部振興会あたりに首長が集まってもろもろの問題、あるいは県都の発展のためにもぜひその問題をやっていかないと、決めてからどうのこうのではまずいと思いますから、再度振興会会長としての取り組みの答弁を願いたいと思います。

 以上です。



◎建設部長(天久勝廣)

 上原幸吉議員の再質問にお答えいたします。

 まず(1)?番の(ア)についてですが、家賃の未納者に対しての対応についてお聞きでございますが、指定管理者が沖縄県住宅公社になっておりますので、3月10日、先週金曜日から電話とそれから訪問によって督促をいたしております。それと口座振込の銀行との話し合いが時間がかかっていることなども説明しながら、公社の方で既に動いております。

 次に(イ)道路整備についてでございますが、現在整備中の路線が9路線ございまして、それの進捗状況等を見ながら今後取り組んでまいりたいと思っております。

 それから(1)?(ア)についてですが、今回の公園緑地全国大会で予定されておりますのは、会議を行うことになっておりまして、分科会は予定されておりません。

 以上でございます。



◎市長(金城豊明)

 上原幸吉議員の再質問にお答えをいたします。

 今、(1)?南廃協で進めております最終処分場、これは先ほど参事監が答えたとおり第1回目について失敗をし、さらにその失敗を踏まえて各部会をつくりそして組織体制を整えてやるべきだということでやってきたわけでございますけれども、先ほど参事監が説明したとおり、去年の暮れに合併等もいろいろありましたけれども、一応第1部会の方では白紙に戻すということになったわけでございます。そういうことで特に参事監が答えた?番目の方で平成18年7月をめどに候補地の合意形成を図ると、これが恐らく補助金申請のタイムリミットだというふうに思っております。そういうことで候補地については、誘致を含め公募を基本とするということで話しておりますけれども、今幸吉議員からは我が豊見城市で説明会をし、さらに誘致する方向での考えはないかということでありますけれども、さっき申し上げましたようにして7月となるとすぐ目の前でございます。それまで説明会を持って本市に誘致というのは時間的にどうかなというところがございますので、この件は我が市での誘致については即厳しいところもあろうというふうに理解をいたしております。

 次に(2)水源税導入についてでありますけれども、幸吉議員おっしゃるとおり市の方からは北部振興のために500万円近くの予算が本市からもいっているわけでございます。新たな負担というのはさっき申し上げましたようにして、今の厳しい財政状況があるわけでありますので、この件につきましては南部振興会で取り扱うべきなのか、あるいは南部市町村会で取り扱うべきかどうかはあるとしても、事務局とも調整しながら各市町村長の皆さん方にも、早目にこの話し合いは進めなければいけないだろうというふうに思っておりますので、南部市町村会の事務局とも調整をしながら、他の市町村の長の皆さん方とも早目に話し合いのテーブルについていきたいというふうに思っております。



◎企画部長(座安正勝)

 (1)?(イ)岩崎産業との話し合いについての再質問にお答えします。

 具体的な事業内容は明らかにはしませんでしたが、これまでの計画からしましてもそのままの状態での再開は考えていないということをおっしゃっておりました。話の全体から推察いたしますと、観光関連の施設も含む新たな事業展開を考えておられるのではないかというふうに思っております。



◎経済部長(国吉正弘)

 上原幸吉議員の(1)?雇用関係の再質問にお答えいたします。

 採用後の定着率等についてでございますけれども、行政がこの面で取り組んでおりますのは、きのうも実施しましたけれども、毎年これ行っておりますが、県立高校2校、豊見城南高校、豊見城高校における就業促進講演会、この方を実施をしております。これは出身校の商工会の青年部の若い経営者を講師として講演会を実施しておりますけれども、資格取得の大切さとか、あるいは若いときに自分の進路をきちんと決めて職業選択をするとか、初歩的な基本的な講演会でございまして、大変先生方からも好評でざいます。そういうことでそういう取り組みも現在やっております。それからIT関係で言いますと、県の雇用開発推進機構、これは県の外郭団体でございますけれども、この方でもIT関係の研修を実施しておりますが、このデータを見ますと南部地区で約130名ぐらい受けておりますが、豊見城市がこの中の52名ということで、IT関係の資格を持っている皆さんの研修でございますので、大変たくさんの皆さんが市出身でIT関係の資格を持っている、あるいは関心を持っているということでございますので、こういう皆さんも旧庁舎の事業の就職につなげていく努力をしていきたいと思います。



◇ 通告番号7(23番)儀間盛昭議員 ◇





○議長(大城英和)

 次に、儀間盛昭議員の質問を許します。



◆23番(儀間盛昭議員) −登壇−

 通告に従い一般質問を始めていきます。

 市長には朝から先ほどの議員まで与党の皆さんの質問で、非常にいい気持ちで答弁もしていたような感がありますが、私は立場が違いまして野党の議員の一般質問の第1号でありますので、大変辛い中身もあるのかもしれませんが、答えていただきたいなというふうに思いますが、市長には先ほどまでの議員の皆さんの思いとは違いまして、私の印象は国保の計算違いを真っ先にやって、しかも議会の審議の中でそれが明らかになって、誤りでしたと認めつつも訂正はしないと。高い負担を市民に押しつけたままの当時の村政のスタートをしたと、文字通りさまざまな福祉の予算なども補助金などもカットをして来た、そういう市政運営だという印象であります。住民の願いにこたえていない高過ぎるあの国保税、最近では資格証明証の発行も数十件あるんだということも明らかになりました。資格証については今年の初め、全国のマスコミで報道されましたように、それのおかげで命を落とすという事例も沖縄でも起きていた、全国各地で起きているということもわかりました。厳しい制度、資格ではありますが全国の地方自治体、それなりに工夫をして資格証の発行を抑えるということの努力がとられていることも、この間の調査で明らかになりました。残念ながら豊見城市では昨年よりふえているということでありますので、大変厳しい状態だなと。自治体の責務を果たしているのかなと私は自治体の責務はあらゆる悪政からも住民を守る、今では小泉自民公明の政治、国民を大変苦しめてばかりですが、その住民を守る立場で市政運営していくべきだというふうに思います。その立場で私はさまざまな提案もしていきたいというふうに考えています。厳しいときだからこそ、市民本位の予算編成になるべきだという立場であります。平成18年度の施政方針をいただきました。その中から市長に市政運営について、私は5名の党の議員団がいますので、産業やまちづくりの分野に絞って市長に伺っていきたいなと思います。

 施政方針のかがみのところで「活力ある地域社会を建設するためには、地域社会のニーズに即した行政運営が必要だと。市民と行政がともに情報を共有した安心安全な地域社会をつくる」と表明されています。自治体運営の大切な考え方だと思います。その立場で具体的な部分を伺っていきます。

 ?(ア)1.新しいまちづくりとふるさと創生の1-3のところで、環境保全の推進で「持続可能な資源循環社会の実現を目指す」とあります。その取り組み、どのような内容なのか。どのような課題があると考えているのか明らかにしてください。

 (イ)農家の皆さんが資源循環型社会を目指して、堆肥センター建設の必要性を訴えていますが、どのような取り組みになっているのか明らかにしてください。

 ?2.新たな産業の創出と伝統的産業の活性化の2-1農水産業の振興について。

 (ア)新基本計画の内容の周知を取り組むとあります。それは本市農業にどのような影響を与えるというふうに見ているのか伺います。

 (イ)資源循環型社会では地産地消の考えは重要なポイントです。その立場から本市給食センターで、どれだけの地元産が使われているのか大切だと思います。食材の使用状況調査票を示して明らかにしてください。

 (ウ)水産振興の整備事業が平成17年度で完了したとあります。平成18年度の取り組みを明らかにしてください。

 (エ)2-4雇用の創出で旧庁舎活用で周辺地域活性化・地域振興を取り組むとあります。どのような内容であるのか具体的に明らかにしてください。

 ?5.地方分権に対応した自治体運営の中で瀬長島活性化について触れています。どのような対応を考えているのか明らかにしてください。



○議長(大城英和)

 当局の答弁を求めます。



◎経済部長(国吉正弘)

 儀間盛昭議員の御質問にお答えをいたします。

 まず?番の(イ)堆肥センター建設の取り組みはどうなっているかということについてお答えをいたします。平成17年10月31日に堆肥センター設立検討委員会を設立いたしました。これまでの勉強会や委員会では堆肥センター建設について、いろいろな角度で検討しておりますけれども、結論ではございませんがその堆肥センターにつきましては、採算性等も含め経営が成り立つのか。また畜産排せつ物や生ごみ、廃材、草木のチップ等を利用した堆肥づくりは、果たして運営で採算は取れるのかどうか等々が話し合われております。現在市の財政状況や他市町村で運営されている堆肥センターの状況を見ると、堆肥センターの建設やその後の運営はかなり厳しい状況ということも聞いてはおります。でも、引き続きセンター建設等々について、あるいはまた市の土壌調査研究等も含めて、市の土づくり調査研究を行ってまいりたいと思います。

 次に?番の(ア)新基本計画の内容の周知は、どのようにして取り組むのかという御質問にお答えします。農林水産省の策定した新たな食料・農業・農村基本計画は、農政を取り巻く情勢の変化を踏まえ、食の安全と消費者の信頼を確保すること。担い手の経営に着目した経営安定対策への転換や、農地の利用集積の促進に取り組むこと。環境保全を重視するとともに農地、農業用水などの資源を保全する施策を確立すること。バイオマス活用等が明記されており、その内容についてJAの生産部会とか、農用地利用改善組合など農家が集まる場所において、周知徹底を行っていきたいと思っています。また、新基本計画では品目別に講じられている経営安定対策を見直し、施策の対象となる担い手を明確にした上で、その経営の安定を図る対策に転換すると明記されており、サトウキビがその対象になります。国からの補助は認定農業者、生産者組織に参加している者、1ヘクタール以上の収穫面積がある者、耕地整理、整地、株出し管理、植えつけ等または収穫作業を委託している者が対象になります。それ以外のキビ作農家は特例として平成19年度より3年間に限って地域のサトウキビ生産農家の半数以上が参加している組織に所属をしていれば国の補助はもらえますが、平成22年以降は補助が受けられないことになります。本市のキビ作農家が打撃を受けることがないように、県の方針が決まり次第、特例期間の間に対策を講じていきたいと思っています。

 次に(ウ)水産業振興の分で平成18年度はどのように取り組むのかという御質問にお答えします。水産業の振興につきましては地域水産物供給基盤整備事業の中で、漁港が5年計画、これは平成13年度から17年度の完了予定でございます。平成17年度で完了しました。漁場が3年計画、これも平成15年度から平成17年度まで、完了しております。また漁港環境整備事業も3年計画、これも平成15年度から17年度完了見込みとなっております。議員の御質問の新年度の取り組みにつきましては、国庫交付金事業のパヤオ設置事業、それから単独事業でございます南部海づくり大会事業、与根・瀬長支部等への補助金交付金事業、さらに与根青壮年部が取り組んでいるパヤオ直売店設置に向けての環境づくり支援等、主にソフト事業を中心に計画しております。引き続き漁業者の経営安定に向けて取り組んでまいりたいと思っています。

 次に、(エ)旧庁舎でのコールセンター誘致についての御質問にお答えいたします。沖振法の個別計画である県の情報通信産業振興地域制度で、平成14年9月に本市も全域振興地域として指定を受けております。しかしIT関連の企業は那覇市や中北部に集中し、本市を含め南部広域圏内でのIT関連企業の立地の実績はございませんでした。今回本市においてIT新事業創出体制強化事業で、旧庁舎を改修し入居企業を募集することになります。この事業を実施することによる200名から250人ぐらいの雇用効果、周辺地域の活性化、既存商業施設への経済効果が大きく期待されるものと思っています。



◎市民福祉部参事監(国吉倖明)

 (1)?(ア)についてお答えいたします。

 本市は平成15年4月1日にごみ自己処理奨励金交付要綱を施行し、生ごみ処理機等購入への補助制度を導入いたしました。この要綱は生ごみ処理容器や処理菌、生ごみ処理機の使用を奨励することによって、家庭から生ずる生ごみを市民みずからが堆肥化し、減量対策を促進することを目的としております。平成17年度の交付件数は平成18年2月22日現在、処理機が51機、処理容器が11基、処理菌が7基となっております。また平成16年度の資源ごみの搬入実績でございますが、缶類が15万4,670キログラム、瓶類が21万2,150キログラム、プラスチック類が11万7,560キログラム、紙類が54万1,696キログラムで合計102万6,076キログラムとなっております。今後とも資源循環社会の実現を目指し、諸取り組みを推進していきたいと考えております。

※(10番)大城勝永議員 復席(14時12分)



◎学校教育部長(瀬長満)

 儀間議員の(1)?(イ)学校給食についての質問にお答えをいたします。

 資料については朝、議員にお渡しをしておりますので、それを見ていただいて御理解をお願いしたいと思います。学校給食においては毎日6,400食余りの給食をつくっておりまして、大量調理、それからO-157の影響、それから単価の問題もありまして、使用される野菜が限られたものになってきております。平成16年度の豊見城市学校給食における野菜の総使用量は108トン953キロで購入平均単価は158円。購入経費は1,718万5,000円となっております。これは全食材購入費2億6090万7,000円の内の6.5%になってそのうち市内でほとんど生産をされないジャガイモだとかニンジン、タマネギ、大根、そういうものの合計が85トン213キロ、全使用量の73%にも達しております。また市内で生産をされております野菜で、トマトやレタスなどは生で利用する機会が多い品目でありまして、現在O−157の影響もあり利用を控えている状況があることから、市内産野菜の学校給食での使用は、伸ばしていくことは厳しい状況にあります。市内で生産されている野菜の主な物を申し上げます。品目と数量を申し上げます。パクチョイ3,183キロ、カラシナ511キロ、ネギ255キロ、小松菜236キロ、ヘチマ204キロ、ニラ66キロ、山東白菜109キロ、セロリ18キロ、パセリ15キロ、ゴーヤー541キロ、キュウリ263キロ、チンゲンサイ370キロ、ホウレンソウ249キロ、これは平成16年度の市内産野菜の主なものであります。状況としては以上でございます。



◎企画部長(座安正勝)

 (1)?瀬長島活性化の取り組みについてお答えいたします。

 平成18年4月には空の駅瀬長島物産センターがオープンする予定でありますので、瀬長島を訪れる市民や観光客の皆さんへの利便性の向上や情報提供が図れるとともに、特産品の販路拡大、商工業の発展及び観光振興に大きく寄与するものと考えております。また、屋台村構想の展開につきましても、指定管理者の意見を聞きながら実現できるよう引き続き取り組んでまいりたいと考えております。なお、民間から要請のある市有地の借用につきましては、市議会の瀬長島活性化特別委員会の審議の結果も参考にしながら、瀬長島全体の土地利用や観光振興地域としての効果など、総合的に検討し提案者の事業展開の熟度に応じ順次、適切に対応してまいりたいと考えております。瀬長島を含む字瀬長、字与根、字豊崎が平成17年3月に沖縄振興開発特別措置法に基づく観光振興地域に、エアウェイリゾート豊見城として指定されましたので、今後とも本市の西海岸地域は一体的に観光関連施設の整備を促進し、観光関連企業の誘致を積極的に取り組み、地域の活性化が図られるものと考えております。



◆23番(儀間盛昭議員) −再質問−

 それでは再質問を行いたいと思います。

 まず?の(ア)産業の創出のところですが、経済部長に答えていただきましたが、新基本計画のところで一定答弁がありました。今の答弁だけでは実はよくわからないんだというふうに思うんです。キビに影響があるというふうに今部長はおっしゃっていましたが、1ヘクタール以上栽培している人で、いわゆる作業委託をさせている方、している方でなければ以後は今のようなキビ代金はもらえませんよということだと思うんですが、そういう条件にかなわなかった場合どうなるのか。そういう条件にかなっている農家は豊見城市にいま現在キビ作農家が何軒いて、何軒が政府の言う条件にかなっているのか。かなっていない農家はキビ代金はどういう代金に、手取りになるということであるのか。今わかっているところで答えていただきたい。同時に今政府が進めているのはいわゆるキビも商業の自由競争の波の中でやれというふうな方針のようですから、同じ考え方でこの間言われているWTOの農業交渉の中で、私たち豊見城市の大きな柱になっているマンゴーいわゆる熱帯果樹を貿易との関係で、いわゆる輸出を認めるために熱帯果樹の受け入れをしますと。関税もゼロにしていこうやということがまさに2国間で交渉されている最中というのも、きのう、きょうの情報です。豊見城市はマンゴーも非常に農業の柱になっているということなので、皆さんのところの市長もぜひ国・県に声を上げるべきだよというアドバイスもきょう私もらいました。今非常に大変厳しい状況に政府間交渉をしているようです。それは国のことだからというふうにするのではなくて、豊見城市がこれからマンゴーを大きく発展させていこうと力を行政挙げてやっているわけですから、そこも市長としてどうするという考えがあるのか、キビと含めて答えていただきたい。

 (1)?の(エ)旧庁舎周辺の活性化のところですが、旧庁舎跡地を250人余の雇用の創出をするんだということであります。雇用の拡大になればというふうに思いますが、私たち議会の中で区画整理事業を審議していて、その近くの宜保の区画整理、今審議もしています。本来ならばすべて完売していなくてはいけないそういう年度になっているんですが、なかなか今の社会情勢も厳しい、思うように用地が売れないと。これはそういう社会情勢だけではなくて、私は金城市長がこの場所に市庁舎を移した、いわゆる上田からここに移した当時、さまざまな問題が村を二分してありましたが、そのこともあの宜保地区が今なかなか土地が売れない、それも一因じゃないのかなというふうに思っています。ですから行政のあらゆる知恵を出して宜保地区の区画整理が予定どおり完売できるように、にぎやかになるようにあらゆる手だてを尽くすべきだと思うんです。ですから雇用の250人だけにとどまるのではなくて、それをもっと宜保の区画整理まで、あのまちづくりまでどう広げていくのか、どのように知恵を出していこうというふうに考えがあるのか明らかにしてください。

 (イ)給食センターに地元産の食材をということについては、部長が答えていたように豊見城市はみんなが承知のように葉野菜が産地。なかなかこの葉野菜の利用がO−157のことがあってから利用制限があるんだということを私も承知しています。ですから市長としてそういう状況、豊見城市はセンター方式という状況、そういう中でどう解決するのかと。そこを行政として知恵を出して今の地産地消をもっと盛り上げようという時代に、豊見城市だからこそできる努力をすべきではないのかなというふうに思います。幾つか方法はあると思うんですが、これまで聞いている範囲では、サラダなどを煮物などと同じ時間帯にカットすると子どもたちが食べる時間までにいろいろな雑菌が出るんだと。O−157も心配になっているんだということであります。ですからこの野菜をカットする時間をずらして子供たち、学校に配達できるように配達の車をもっとふやして、遅い時間からサラダなどを特別に配達するかと。保冷庫をどうするのかと、そういう具体的な提案、研究を今すべきではないんでしょうか。私は豊見城市の農家の皆さんと一緒にいろいろ生産物を高めるための取り組みをしていますが、ここに農協の出荷生産高のデータもありますが、給食で使っている食材も文字通りたくさんあります。ホウレンソウが残念ながらここでは利用がゼロになっていますね。ホウレンソウはサラダではなくて煮物に使うから利用していたんじゃないのかなというふうに思いますが、豊見城農協でいわゆる県内のスーパーに卸しているだけでも230トン出しているんです。冬場の時期だけですけれども、たくさんの種類が出せるそういう体制はあります。ですから今豊見城市に求められているのは、現場も地産地消の立場でふやしたいというふうに思っているようですし、生産する側の団体もどうすれば地元に食材供給できるのか、知恵を絞ろうとしている姿勢があります。ですからそこはやっぱり行政がもっと教育委員会もそうですが、経済部も中に入ってもらって、継続して供給ができるように、そういう取り組みをしていくべきではないんでしょうか。この間お互いがいろいろな希望は出し合ってもなかなかかみ合っていませんので、この際三者が話し合えるそういう仕組みをつくっていく、そういう検討が今求められているのではないでしょうか。ぜひ答えてください。

※(9番)宮平眞造議員 離席(14時27分)

※(4番)知念善信議員 離席(14時28分)



◎経済部長(国吉正弘)

 儀間議員の再質問にお答えをいたします。

 まず最初に?の(ア)新基本計画の内容の件でございますけれども、サトウキビの場合につきましては、1ヘクタール以上の収穫面積がある農家については従来通りトン当たり農家手取り額、これ平均でございますけれども2万470円。これはそのとおり手取り額はもらえると。しかしこの1ヘクタール未満の農家につきましては、議員もおっしゃっておられたようにいわゆる機械作業を委託する、いわゆる収穫作業とかあるいは株出しの管理作業とか、そういうものを委託した農家については、1ヘクタール以上の農家と同様に補助金がもらえるという内容でございます。そういうことでサトウキビ農家については、影響があるという答弁をしました。議員の市の農家でその条件にかなう農家は何軒かということでございますけれども、現在これ平成16年、17年度産の実績で申しますと、今サトウキビ農家が102戸の農家がございます。1ヘクタール以上の農家が8農家、それ以下の農家が94農家ございます。いわゆる1ヘクタール未満の農家、影響を受ける農家ですね。そういうことになっておりますので、この影響を受ける農家につきましては3年間の猶予期間がございますので、平成18年、19年、20年ですね。その3年間に行政として対策を講じなければいけないわけです。いわゆる認定農家さんになることとか、あるいは法人化組織をするとかそういうような対策を講じなければいけないと。JAあるいは農家の皆さんと連携を深めて、農家の皆さんが影響を受けないように対策を講じていきたいと思っています。

 次に?(エ)旧庁舎周辺の活性化についてでございますけれども、このコールセンターを誘致する旧庁舎を3億円余かけて改修します。その雇用の皆さんも200名から250名ということで、今は電気もつかなくてちょっと暗い感じがしますけれども、オープン後はこうこうと明かりもついて200名余りの皆さんがこの周辺で飲食、あるいは買い物等、大きな雇用効果が地域経済あるいは地域振興の効果があると思っています。そういうことでこの事業を推進して優良IT企業を誘致をして、今言った効果を出したいと思っております。

※(7番)大城吉徳議員 復席(14時29分)

※(9番)宮平眞造議員 復席(14時29分)

※(4番)知念善信議員 復席(14時31分)



◎学校教育部長(瀬長満)

 儀間議員の再質問にお答えをいたします。

 ?(イ)まず生野菜の使用についてなんですが、これについては子供たちが食べるのは、カットをして2時間以内にということなんですね。これからすると非常に今の状況では物理的に厳しい状況があります。新しいO−157等を退治する画期的な方法とかが見つからないと現状としては非常に難しいんじゃないかなというふうに思っています。

 それから先ほどホウレンソウの使用について聞いておられましたけれども、最初の答弁で申し上げましたけれども、私どもが学校給食で使う賄い材料費については限られておりまして、第一豊見城市については給食費も南部の他市町村よりも安い状況があります。そういう状況では私たちが使う食材が限られると。先ほども申し上げたように野菜の平均単価が157円ということでございます。例えばこういう例もあります。つい先日ですが、豊見城産のホウレンソウを使おうとしたときに、ホウレンソウが高いと。とてもじゃないけれども計画の食材費ではその量を購入できないと、そういう場合に別の食材に変えてやるというような事もあります。そういう関係もありまして、豊見城産の野菜があってもなかなか地産地消ということでのものが難しいという状況もあります。それから先ほど議員から提案のあったあらゆる方法でできるんじゃないかという部分もありましたけれども、財政が伴う分でありまして、やっぱり今の厳しい状況の中ではなかなかそこまでは私ども検討するまでには至らないというふうな状況があります。

 以上でございます。



○議長(大城英和)

 休憩いたします。

     休  憩(14時35分)

     再  開(14時36分)



○議長(大城英和)

 再開いたします。



◎市長(金城豊明)

 ?儀間議員の質問の中で食料・農業・農村基本計画の中で、本市で関係いたしますサトウキビ、あるいはマンゴーの関係についてお聞きでございます。

 これは当然大きな国の基本法でございますので、やはり一市町村での声というのはなかなか届きにくいというふうに思っております。そういう中においては今沖縄の、私ども市町村長の組織の中には、沖縄振興対策協議会というのがございます。この中では観光、農林水産、農業、水産、その他の事業として5つぐらいの部会がありますけれども、この件につきましては事務局等にも話をしてこの沖縄の基幹産業であるサトウキビ、あるいはまた本市にまつわるマンゴー等が、この法律等の中で圧迫されるというのはけしからんわけでありますので、その面については事務局等にもお願いをしてまいりたいというふうに思っております。



◎経済部長(国吉正弘)

 答弁漏れがございましので、答弁いたします。

 先ほどのキビ作農家の102世帯の中の新基本計画で影響を受ける94農家、この皆さんのキビトン当たりの価格についてでございますが、これは農家と工場がいわゆる交渉して値段を決めるということになるようでございます。



◆23番(儀間盛昭議員) −再々質問−

 再々質問をしたいと思います。

 キビについては豊見城市はよそよりは少ないんですが、沖縄県の基幹作物は大変重要な経営なんです。その沖縄の基幹作物のキビが今こういう状態ですから、今各地で言われていますが、農協にも厳しい今の対応については批判が農家からあるんです。行政についても今の厳しさ、本当にわかっていて皆さんやっているのかというのが実際あるんです。ですから私が言いたいのは、ぜひ今の厳しい状況に置かれているのを行政のトップにいる長もそこをわかって、今お願いする話ではないんですよ。小泉さんに本当に文句を言うぐらいいうことが必要なんです。既に北海道をはじめ全国各地でそれぞれの基準を引き下げて設定するとか、いろんな工夫も実際起きているようです。資料を見てみますと国会でつくられた仕組みを見ますと、今年7月、8月には各市町村に国はその計画をつくらせるという段取りのようですから、先ほど答弁した経済部長は農家に対してこの計画をつくって実行させるんですよ、皆さんは。それを国から各地方自治体はさせられるわけですから、皆さんはやっぱり住民の長ですから、国の間違ったやり方に対しては他の市町村とも団結してはね返すということが、今求められているんじゃないのかなというふうに思います。先ほど部長が答えたように製糖工場と交渉して決める、一部には本当に何千円という数字も出ているんです、1トン当たり。ダンプカーに最近まで走っていましたが、あのいっぱい積んで1万円もない、運賃もいかないそれじゃあ経営が成り立つわけないですから、ところが国はそれを実際やろうとしているわけですから、ちゃんと成り立つように行政の長は要請もしてほしいというふうに思います。再度その立場で答えていただきたいし、住民に対しては本当に道理が通るような計画をしっかりつくっていく、そういう努力をしてほしいなというふうに思います。

 瀬長島について先ほど聞き忘れました。議会でも特別委員会をつくってやっていますが、そろそろ答えを出そうというところにきています。先ほどの答弁では、民間の業者の提案している内容のその熟度に応じて対応していきたいということがありました。この間議会特別委員会の中で私たちが調べたところでは、温泉の提案もありますが、具体的なところまで熟度が達しているなというふうに思っているんですが、市長はどう考えているんでしょうか。そして公営ギャンブルについては市長、どう考えているんでしょうか。答えていただきたいと思います。

 そして地産地消の観点で求めた給食センターでの食材の部分は部長が言っていたようにO−157で大変厳しいところがありますが、今部長がおっしゃっていたようにその部分まで財政が大変だというところで発展する話が、足を引っ張られているようなのが現状なんです。そこはまず話し合いの場が今までなかったわけですから、三者が話し合っていい答えが出せるような、そういう取り組みを今年度やっていこうという思いがあるのかどうか、答えてください。



◎市長(金城豊明)

 再々質問にお答えをいたします。

 新しく食料・農業・農村基本計画のもとでお互いの沖縄県の基幹産業作物でありますサトウキビ、あるいはまた本市でのマンゴーの関係について、それこそこの法律があるがために生産者が圧迫されるというのは大変厳しい状況でございますので、さっき申し上げましたけれども、私ども市町村長の集まりの中には沖縄振興対策協議会という中で、農業部会があるわけでありますけれども、その中でこの問題が取り上げられたかどうかはよく承知はしておりませんけれども、やはり問題があるわけでありますので、この面につきましては行政、さらにはまた生産者の上にはJAがあるわけでありますので、JAさんとも連携が図れるような状況で調整をしてまいりたいというふうに思っております。

 次に瀬長島の有効利用についてでありますけれども、先ほど担当部長の方からは瀬長島の活性化についてお答えをさせたわけでありますけれども、現在議会の方でも瀬長島活性化調査委員会もございまして、現在調査中であろうかというふうに理解をいたします。そういうことで議会の審議の状況も踏まえ、さらにまた特に儀間議員が聞いております公営競技につきましては、やはり広く市民の意見も拝聴しなければいけないというふうに理解をしておりますので、瀬長島の有効利用についてはそういうことを踏まえて検討してまいりたいというふうに考えております。



◎学校教育部長(瀬長満)

 儀間議員の再々質問にお答えいたします。

 実は学校給食センターが給食で使う野菜等を仕入れる手順というんですか、それについては毎月4社から見積もりを徴して野菜を決めて使っている状況であります。豊見城市の野菜生産者はもちろん卸売市場にも出しているでしょうけれども、一番は農協というんですか、JAさんが束ねてその物を搬入していただけたら一番いいんじゃないかなと思うんですが、残念ながら実はJAさんは私ども給食センターの呼びかけに対して、見積もりも出していないんですよ。豊見城産の野菜は実は農家が出したのが卸売市場にいって、そこから民間の業者を通じて搬入をされているという状況があります。ですから私どもがいきなり農家をどうだということじゃなくて、まずはJAさんに給食センターへの食材の搬入について再度、呼びかけをしてそこからひとつのステップとしてやっていきたいなというふうに思っています。

 以上です。



○議長(大城英和)

 休憩いたします。

     休  憩(14時48分)

     再  開(15時03分)

※(3番)高良正信議員 退席(15時03分)

※(6番)照屋真勝議員 退席(15時03分)

※(22番)宜保安一議員 退席(15時03分)



○議長(大城英和)

 再開いたします。



◇ 通告番号8(12番)佐事安夫議員 ◇





○議長(大城英和)

 次に、佐事安夫議員の質問を許します。

 休憩いたします。

     休  憩(15時03分)

     再  開(15時04分)



○議長(大城英和)

 再開いたします。



◆12番(佐事安夫議員) −登壇−

 一般質問をする前に、私も一言。八重山商工高校が甲子園に出発いたしました。日本の最南端の高校ということで皆さん方の応援と、そして物心両面の御協力を私からもお願いいたしまして、一般質問に入りたいと思います。

 まず最初に(1)国民健康保険事業について伺います。

 市長は今度の施政方針において、国民健康保険事業は赤字解消や事業の長期的安定運営に向けて取り組むため、レセプト点検業務や重複・多受診者等への訪問指導といっております。国保事業は赤字であります。赤字の原因についてきちんとした認識を持つことが大事であります。施政方針の内容からすると赤字の原因が病院が出しているレセプトに問題があるから、重複・多受診者が多いからだと、これが主な原因だと言っております。国保事業の赤字解消のため、この2つを解消すればできるのでしょうか。これだけでは無理です。大きな認識のずれがあることを指摘します。高齢化社会で医療費はどんどん上がってきております。これは避けられません。国は高騰する医療費を押さえる、これを理由に改悪に改悪を行って国民負担を増加させてきました。また、長期化する不況で雇用の不安定も、国保に大きな影響を与えております。ある医事評論家がこう言っております。「戦後の日本経済がここまで成長したのは国民皆保険の医療制度と皆年金の制度があったから。」「人間は安心感がないとだめ。」「一番困ったときにだれかが助けてくれるシステムがあって、思い切り働ける」平成16年度の決算審査で提出された資料の中で、平成17年5月の診療分でどの病気が医療費を多く使っているのかという報告がなされました。1位は精神分裂病。2位は歯の病気。3位に腎不全。4位に高血圧。5位に糖尿病。こういうふうになっております。問題はこれらの病気に対してどう対策をとるかが大事ではないでしょうか。だからレセプト点検だけで事を済まされるわけではありません。

 ?そのレセプト点検の効果と成果がどんなものなのか。点検内容と結果はどうなっているのか伺います。

 ?重複・多受診の規定は何なのか。訪問指導の効果とその内容は。そして件数について伺います。

 次に?資格証について伺います。

 資格証はこれまで国は悪質滞納者に対して発行すると規定しているが、当豊見城市には対象者がいないという報告でありました。なぜ昨年から発行するようになったのか。

 (ア)件数は幾らなのか。

 (イ)発行する条件は何なのか。

 (ウ)国からペナルティーがかけられるということですが、金額は幾らぐらいになるのか。

 それから?短期証の発行についてであります。

 短期証の発行は、結果として保険料を支払う余裕のない低所得者層から、医療を受ける権利を奪うものであります。またこれだけではなく、受診できずに重症になってから入院となりかえって医療費の高騰につながります。短期証の発行件数、そして発行する条件について伺います。

 そして?未交付の保険証件数は現在どれだけの数になっているのか。それからその未交付の理由は何なのか伺います。

 (2)人事行政について。

 小泉首相は強い者が勝つのが当たり前で何が悪いのかと言って、大企業優遇の政治や中小企業いじめの政治が現実に行われています。そういう中で企業の雇用形態が大幅に変化してきております。正規雇用が減り、非正規雇用が特にパートや臨時、嘱託、これがふえております。特に若者の半数が非正規雇用でニートという言葉も出てまいりました。日本の政治はこれまで弱い者の立場も考えて社会保障制度を充実させ、終身雇用制度というのをとってまいりました。アメリカ型社会を今小泉首相は目指していますが、今問題になっているのは所得格差が広がってきている、この日本が安心安全な日本社会が崩れかけてきているということであります。こういう中で地方自治体の果たす役割が重要であります。豊見城市は「三位一体改革」や財政困難という理由で職員の新規採用がなかったり、退職後の補充がなく、臨時や嘱託で充てられたりしております。

 ?この臨時雇用や嘱託の人数は現在どれだけの数がいるのか。そして雇用年数は何年となっているのか。正規との比率は。そして給与の比較で比率は幾らぐらいになるのか。

 ?また退職者が今後ここ数年の間に大幅にふえていきます。今後の退職者数と新規採用予定、これは幾らを立てているのか。

 ?小中学校の事務員や用務員、図書館司書の雇用形態についてであります。これは最近、正規雇用をせずに嘱託にかわったり、臨時にかわったりそういうふうにいろいろ変わってきております。

 (ア)この正規雇用しない理由は何なのか。

 (イ)また平成18年度から雇用条件を変えたと聞いております。この変えた理由は何なのか。

 ?非正規雇用が全国的に増加して所得格差が広がっている。これが今後も続けば少子化はさらに進み、年金制度が成り立たなくなるとこう言われております。市長はこの現象をどうとらえるのか。また豊見城市も今後臨時・嘱託を増加していくのか。この人事行政、雇用状況の政策について伺います。

 (3)NHK跡地利用についてです。

 NHK沖縄が高安から那覇市に移転をしました。跡地利用について問い合わせをしたところ、テレビ塔はそのまま利用するが、建物については基本的には売却を予定している。しかし、今のところはまだどうするか決定はされていないということです。立派な建物であり、市民のために利用できる施設として市として活用できないか、またどう考えているのか伺います。

 (4)住宅開発地の公園用地の市移管について伺います。

 これは平成12年3月議会にこの問題を質問してから6年になります。そのたびごとに質問しておりますが事態は進展しておりません。市長は一体この間何をしてきたのか。成り行き任せにしているとしか思えない状況であります。対策をどうとってきたのか伺います。

 ?また公園として利用しているが、市有地になっていない場所は具体的にどこどこの地域なのか。当初一番最初に聞いたときは11カ所でした。それから10カ所になったりしております。

 ?住民にとって非常に大事な公園であり、みんなが集う場所でもあるわけです。速やかに市に移管させる対策をどうとるのか。だれがとるのか。どういうふうにしようとしているのか伺います。

 以上です。



○議長(大城英和)

 当局の答弁を求めます。



◎市民福祉部参事監(国吉倖明)

 佐事安夫議員の(1)国民健康保険についてお答えいたします。

 ?国保財政の健全化の対策として医療費の適正化は重要であり、レセプト点検は過誤調整や返納金などにより医療費の財政効果につながります。レセプト点検の内容といたしましては資格点検、内容点検などがありますが、平成16年度の点検効果総額は3,191万3,000円、被保険者1人当たり点検効果額は1,826円となっております。

 次に?重複受診の基準につきましては、同じ診療科目について2カ所以上の診療機関に3カ月継続受診する方で、1カ月当たりレセプト枚数を2枚以上有する方としております。頻回受診、いわゆる多受診につきましては、同じ診療科目で月10回以上、同じ医療機関を受診している方を対象としております。

 訪問指導の効果と内容につきましては、重複、頻回に至った経緯の聞き取りや薬の重複投与、重複検査による身体への影響などの説明、さらに市の保健福祉サービスの活用などを紹介し、被保険者の健康づくりと医療の適正受診による医療費適正化を図るようにしております。訪問指導の件数につきましては平成16年度は重複受診が73件、頻回受診が36件となっております。なお、訪問指導による効果といたしまして外来受診日数、訪問前6カ月と訪問後6カ月の比較でございますが、外来受診日数で41.2%の減、外来医療費といたしまして20.26%の減となっております。金額にしますと421万2,318円でございます。

 次に?(ア)被保険者資格証明書の発行件数は平成16年度が27件、平成17年度が40件となっております。

 次に(イ)資格証を発行する条件についてでございますが、国保法第9条第3項において災害、その他特別な事情がないのに保険税を納期限から1年経過するまで納付しない者となっております。老人保健法の規定による医療及び厚生労働省令で定める公費負担医療の対象者は除くものとされております。本市におきましては保険証の交付通知にも応じない方の中で資格証の発行を対象としております。

 次に(ウ)国からのペナルティーでございますが、資格証を交付しなければペナルティーが課せられるということではございません。特別調整交付金の対象になっている保険税収納率向上対策事業等において、資格証を発行していることがその申請の条件になっております。ちなみに資格証発行により該当した事業は収納率向上対策事業で130万円、保険税収納率向上による普通調整交付金減額解除特別調整交付金が1,600万円となっております。

 次に?短期証の発行件数と発行する条件についてでありますが、発行件数は6月1日現在で平成16年度が832件、平成17年度が856件となっております。短期証の交付は納付計画、分割納付等の約束を正当な理由もなく履行しない被保険者や、過年度に滞納のある世帯等を対象としており、交付によって面談の機会をふやすことにより保険税の納付を促進しております。

 次に?未交付の保険証交付件数と未交付の理由についてでございますが、未交付件数は平成16年度が3月末日で105件、平成17年度が2月末現在で128件となっております。保険証の交付につきましては4月と5月に再度の電話連絡をしたり、徴収員による訪問を行っておりますが不在や留守で連絡のとれない方や居所不明者、国保に対する無関心、無理解者が主な理由となっております。



◎総務部長(大城健次)

 佐事安夫議員の(2)人事行政についての?、?、?について答弁申し上げます。

 まず?でございます。臨時及び嘱託員の雇用人数でございますけれども、平成18年3月1日現在において、臨時職について127名、嘱託員を78名雇用しております。合計しますと205人となります。それから雇用年数は臨時職員が地方公務員法によりまして1年以内とし、嘱託員は市の嘱託員規則で原則1会計年度内とし、必要がある場合には3カ年度まで任用できることになっております。そして嘱託員が特定の資格または免許を必要とする場合につきましては、専門的な知識及び技能並びに経験を必要とする場合については、業務の遂行上のために特に必要があると認められる場合につきましては、5会計年度を限度として継続して任用することができるようになっております。

 それから正規職員と臨時職員の比率でございますが、正規職員が3月1日現在377名でございます。正規職員が約64.8%、臨時・嘱託員が35.2%というふうになっております。給与及び賃金等につきましては本年度3月分までの推計で約27億7,000万円。そのうち正規職員が約24億9,000万円、90.2%。臨時・嘱託員が2億7,200万円、約9.8%というふうになっております。

 それから?でございます。今後の退職者数と新規採用予定者についてでありますが、平成17年度以降の退職者は平成17年度12名、それから平成18年度は今のところ予定ありません。平成19年度は19名、平成20年度10人、平成21年度は13人と5年間で54人の退職を予定しております。これは定年退職による退職でございます。それから新規採用につきましては、将来的にも良好な市民サービスを行うために人材の確保が重要であります。業務の整理や組織機構を再構築する中で、職員採用を実施する予定でありますけれども、国の指針で、これは平成22年4月までに4.6%以上の定員削減が求められておりまして、そしてこの厳しい財政状況の中であります。市民サービスを維持する財源確保のためには人件費等の総枠圧縮が必要であること。さらに団塊の世代の大量退職など長期的、計画的な採用計画が必要であります。現在、それらを踏まえた定員の適正計画づくりを進めているところでございます。

 ?でございます。非正規雇用が全国的に増加しておりまして、確かに憂慮すべき深刻な事態であると考えております。しかしこの問題は社会経済情勢の変化、あるいは結婚や雇用に対する価値観の意識の変化、それから社会的年齢構成の問題、制度自体の問題等々、さまざまな要因が複雑に絡み合っている。このような構造改革を構造的な問題としてあらわれてきているものだというふうに理解をしております。したがってこの問題に関しましては抜本的、総合的な取り組みが必要であり、国においてもそれぞれの分野で問題解決に向けたさまざまな取り組みが行われていると思われます。本市においても国の施策の着実な実施のほか、企業誘致による雇用の拡大、子ども夢プランに沿った子供を育てやすい環境整備などの取り組みを行っているところでございます。一方、本市の臨時・嘱託職員の雇用につきましては、先ほど申し上げましたように地方公務員法上の問題がありまして、任用等では条件がかなり限定された永続的な任用となると厳しいものがあります。また、正職員から臨時・嘱託職員への切りかえは今後ますます厳しくなる財政状況の中ではやむを得ない選択でありまして、むしろこれからの問題は正規職員と臨時・嘱託職員の役割分担を明確にして、いかに市民サービスの質を維持、向上させるかにあると考えています。そのためにも組織機構の簡素合理化や仕事の仕組み、やり方の改善、市民力の活用など、あらゆる手段を講じて定員の適正化を進めていく必要があり、ひいてはそれが限られた予算の最大効率化となり市民福祉の向上につながるものだというふうに考えております。



◎学校教育部長(瀬長満)

 佐事議員の質問の中で(2)人事行政についての?小中学校の事務員、用務員、図書館司書の雇用形態についての(ア)、(イ)についてお答えします。

 まず最初に(ア)正規雇用しない理由はということを質問しておられます。市の行政改革の方針や定員適正化などを踏まえ、全庁的、総合的に判断した結果、平成16年度から図書事務、学校事務については臨時職員を配置しております。用務員については委託で配置されておりましたけれども、平成17年度から嘱託職員として配置をしております。

 それから(イ)について。来年度から雇用条件を変えた理由は何かということについてであります。学校事務と図書事務については平成17年度の当初から嘱託6時間制で配置をしておりました。平成17年度の途中に学校長から8時間制に戻す方法の検討依頼とそれから嘱託職員からももとの8時間制に戻してほしいとの要望があり、新たな財源負担や諸問題を検討し関係課との調整をした結果、平成18年度に学校事務、図書事務を1日8時間勤務の臨時職員として設置する調整が整いましたので、速やかに該当職員全員に通知を行いまして、希望調査を行い、面接を行い、継続希望者は全員再雇用することを内定しております。

 以上でございます。



◎企画部長(座安正勝)

 (3)NHK跡地利用についてお答えいたします。

 御質問の本市が跡地利用をする考えはないかにつきましては、特にその地域における公共施設等の整備計画は、これまでの総合計画実施計画の中でも上がっておりませんので、現時点で本市が用地や施設を取得する考えは持っておりません。



◎建設部長(天久勝廣)

 佐事安夫議員の(4)住宅開発の公園用地の市移管についての?にお答えいたします。

 字嘉数の嘉数ヶ丘団地、それから字嘉数にある嘉数ヶ丘壮園、字長堂のミニ開発のところがあります。字豊見城のミニ開発、字渡嘉敷の渡嘉敷ハイツ、字上田のミニ開発。字高安のタワーサイドハイツ、字高安のグリーンハイツ、字高安の高安ハイツ、字饒波のミニ開発、字金良の桜ヶ丘ハイツでございます。

 次に?番についてお答えをいたします。議員の御指摘のとおり市としても地域住民にとって公園は大事であると認識をいたしております。したがいまして市に帰属されていないこれらの公共施設、公園等の市への帰属につきましては、当該自治会と協力しながら地権者と交渉し帰属できるよう進めていきたいと考えております。

 以上でございます。



◆12番(佐事安夫議員) −再質問−

 再質問を行います。

 まず最初に(1)国保についてですが、今答えてもらったもので、あたかもこのレセプト点検や重複多受診者を重視することが赤字解消につながるんだということを言っておりますが、今押しなべて見てみますと、重複多受診者は73件と36件あわせて109件で421万円、人件費もこれだけ使ったと思いますけれども、同じぐらい使ってやっていると思いますが、ただやってこれだけ減ったことには減って、もちろんその分はいいかもしれないけれども、その与える影響というものがものすごく大きいと思うんです。施政方針に載せるということが皆さん全部に、全市民に伝わるわけです。2回も3回も受診してはだめよと。2カ所、3カ所も受診したらだめよと、市長がこう言っているというのが市民にみんな伝わるわけです。そうした人たちに直接訪問して優しい言葉で言うかもしれないけれども受けた人が、役所から来た、もう大変だ。怖いというのが結果としてこれだけ421万円行かなくなったということにつながったかもしれませんが、それ以上に受診抑制というのがあるわけです。この受診抑制というのが非常に医療費を上げる原因になっているというのが一般の見方であります。病院の中、医師会の中での見方であります。きょうの新聞にも載っています。ぬちぐすい、みみぐすいという県医師会編の琉生病院の先生が書いたものですけれども、やっぱり早期発見、早期治療。病気は小さいうちにやると、これが火事に例えてやっております。早期対応がかぎだと。病気を火事に例えてみましょう。火もとの小さなマッチの火、軽い症状の段階でみつければ1杯のバケツの水、1回の通院と飲み薬で十分に対応できる。またもう少し進んでぼやの段階、初期の病気であっても手元の消火器、何回かの通院や短期の入院で対応することができる。しかし一旦火が進んで建物全体を包み込む大きな火災、重症の病気になってしまうと消防車が何台来ても、また先進医療ICUに入るというような手術とかいろいろ動員しても簡単には消しとめることはできないし、時間がかかって長期入院につながっていくし、またお金がもちろんかかるし、そしてやっと消しとめた。あとは病気が治ったにしても死亡したりあるいは後遺症、あと家はもちろんだめになるわけですけれども、こういうふうにこういうことをいっぱい書いた中で病気はこじらせないで軽症のうちに対応しましょう。このことは医療費の削減にもつながっていくということにつながるわけです。だから施政方針で言っていることは医療費を少なくしようというというつもりで言っているかもしれませんが、結果的にはこれは医療費を上げることにつながっているということになるわけです。市長、これでいいですか。このことはここ最近は言ってきてないんです。五、六年前にこういってその間はこういう言葉を使ってこなかったんですけれども、毎年毎年レセプトの点検は当然やっています。重複や多受診者の訪問はいつも毎年やっているわけです。あえて今度の施政方針でなぜこれを入れたのかというのが問題であるわけですよ。今までやってきてこれでもまだ足りない。まだたくさんの人がそうなってしまった。だから赤字になってしまった、大変だという状況になっているのかどうか。決してこれではないと思います。私が最初に言いました、平成17年度の5月の診療分で医療費の多いのは精神疾患、歯の治療、歯の病気、これが1位、2位を占めています。歯の病気、虫歯をいかにして少なくしていくのか。歯磨きを励行しようとそういうことなどをもっとして、6月4日の虫歯予防週間には市を上げて取り組みをする。こういうことも必要だと思うし、それを施政方針には入れるべきだと思うし、また精神疾患に関しては特に今、嘉数の方に移転していくということで新しくつくるわけですけれども、それの補助金がまだまだ少なくて、作業所の人数が少ない。これをもっと重点的に施策として取り入れる。このことによって精神疾患の医療費を少なくしていく。こういうことにつながっていくことになります。この点はどうなのかもう一度市長みずからなぜこういう言葉で訪問指導のことなど入れたのかもう一度答えてもらいたいと思います。

 それから資格証や短期証もそれも一緒です。これは早期発見、早期治療につながっていかない、要するに受診抑制につながるわけですよ。短期証、毎月切りかえなければいけない。それでひとつ聞きますけれども、短期証、今発行されているのが832件であります。その832件ぜひ調べてほしいんですが、病気で毎月受診している方、短期証を発行しているけれども、病気では来ていなくて切りかえだけをしている、これはどんな違いがあるのか。これをぜひ今わかるんでしたら答えてもらいたいと思います。それから資格証も一緒です。資格証も今の日本の保険の皆保険制度というのがあるわけですから、豊見城市に住んでいるだけで国保に入る資格があるし、権利があるわけです。だから保険手帳は当然渡すべきです。ただ、そのときに保険税が払いきれるか払いきれないかというのが問題になって、払わない場合のときにこの資格証を出すと。悪質滞納者ということを限定しています。40件全部が悪質滞納者なのか、この内訳がどういう状況になっているのか。ただ40件というだけで1年以上滞納している、納めていないという方を上げていますけれども、これだけでは中身がよくわかりません。ここら辺をもうちょっと詳しく伝えてもらいたいと思います。

 次に時間がありませんので、(2)人事行政について伺います。205名、35%の臨時・嘱託で全体の9.8%の人件費だということで、この皆さん方1年の雇用、これ年金にも国保にもつながっていきます。今年は働いて150万円から200万円近くの収入があった。その月に国保は高くなる。その次の年は雇用されない、どこに働こうか。1年間遊んでしまった、その次の年にまた採用されたとなってくるとこれが国保を払いきれない、年金を払えないという形につながっていきます。こういう面では本当に大きな社会問題になっている部分につながっていることであるわけです。豊見城市でも今後ありますので、この考え方をもっと正規にできないかどうかということで聞きます。

 それから?小中学校の事務員、図書館司書ですけれども、図書の場合もこれは司書の免許を持っている人たちが必要ですし、持っている皆さん方の雇用ということで今まで正規でやってきたものを臨時にして、嘱託にして6時間やっていたのを8時間に戻すと、本当に目まぐるしく変わってきて、一貫したものがないわけですね。これをきちっともうちょっと図書館の司書、図書というのをどういうふうに考えているのか。学校教育部長として、どう考えているのか。図書館のあり方ですね、これも問いたいと思います。



◎市民福祉部参事監(国吉倖明)

 再質問にお答えいたします。

 (1)重複・多受診についてでございますが、この重複・多受診のみで国保財政の健全化、赤字解消を図るということではございません。ただ、重複・多受診につきましてはむだな、あるいは場合によっては被保険者の健康被害につながるような受診もございますので、そこのところは訪問指導、訪問活動を通じまして被保険者の理解も得ながら、懇切丁寧に相談を受けながら指導を行っているということでございます。

 それから短期証の発行、あるいは資格証の発行につきましては入院なさっている被保険者とか、あるいは病気治療のどうしても今必要だという方々について短期証の発行は配慮しながら対応しております。また資格証の発行につきましては、滞納者で2カ年間にわたり保険証の受領がない方を対象にして発行しておりますので、保険証の返還と引きかえに資格証を発行しているという事例はございません。



◎総務部長(大城健次)

 佐事安夫議員の再質問にお答えいたします。

 (2)人事行政についてでございますけれども、先ほども非正規雇用が全国的に増加していて、問題になっているという御指摘がございました。これにつきましてはマスコミ等でもそういうふうに報じられておりまして、懸念されるところでございますけれども、先ほど来、各議員からも企業誘致による雇用の拡大というお話がありました。この件についても非常に重要なことでありまして、市としても当然にこれは施策の大きな柱として取り組んでいくということで、豊崎等については企業誘致による雇用拡大、それからコールセンター等についても誘致して雇用拡大を図るということで、いろいろ施策を打っているわけでございます。本市の状況でございますけれども、先ほども申し上げましたようにやっぱり国の指針に基づく行革推進プランというのがありまして、これに基づいて平成17年度からまず5カ年間、平成21年までに方針を出しなさいというところもあるし、さらにまた今後これから交付税等が非常に厳しくなる現実があると思われます。そういうことを考えますとやはりそういう対策については、人員の総枠の抑制ということについては考えざるを得ないということで、ただ、市民サービスについてはだからといって落としてはいけないということで、これについては市民サービスを維持、向上させることについてはこれからも重々検討していきたいというふうに考えております。



◎学校教育部長(瀬長満)

 佐事議員の再質問にお答えをいたします。

 (2)?現在小学校、中学校で採用しております図書事務については、私ども採用の段階で資格は問うておりません。採用のときにはもし資格者が応募をしたときには資格を持っている方を優先に採用をしておりますが、別に資格がない方でも図書事務として現在働いてもらっております。そしてちゃんと業務もこなしております。資格者の配置について学校教育部長の考え方はということですけれども、なるべくでしたら資格がないよりは資格者の方がいい仕事はできるというふうに理解をしております。

 以上でございます。



◎市長(金城豊明)

 再質問にお答えいたします。

 (1)施政方針の中で赤字解消等の中でレセプトの点検業務、重複・多受診者への訪問指導ということの考え方を聞いておりますけれども、先ほど参事監が答えたとおりでございます。要するに国保会計というのは国保会計に加入する皆さん方がそれは負担していくわけでありますので、そういう意味においてはむだを省くというのは当然ではないかなというふうに思っておりますので、やはりそういう意味においてはおっしゃるように病気は小さいときに治すべきだというのは当然でありますし、またそういう指導は担当の方ではやっているということで御理解をいただきたいと思っております。



◆12番(佐事安夫議員) −再々質問−

 再々質問をします。

 では聞きますけれども、(1)この施政方針なされたこれだけで赤字解消ができると思っているのかどうかということです。

 それから資格証についてですが、資格証は2年間にわたって保険証をわたしていないということですけれども、未交付が128件もあるわけです。この皆さん方にも資格証は発行するのかどうかということですね。

 (2)それから小中学校の図書の臨時のものですけれども、8時間の勤務に変えたということですけれども、給料はどうなっているのか。同じ給料でやるのかそれとも引き上げてやるのか。図書の資格はいらないということですけれども、これは現場をきちんと見れば必要だということは明らかです。



◎市長(金城豊明)

 (1)佐事議員の再々質問の中でレセプト点検あるいは重複・多重関係についての訪問指導で赤字が解消できるかということをお聞きでありますけれども、これもさっき申し上げましたようにして、国保会計というのは国保に加入する皆さん方がおられるわけでありますので、そういう点検業務、あるいは訪問指導によって指導することによって全部は赤字解消できるというふうには考えておりません。これは長期的に安定運営するための方策だというふうに御理解をいただきたいと思っています。



◎市民福祉部参事監(国吉倖明)

 再々質問にお答えいたします。

 (1)?被保険者証の未交付の方全員に資格証を発行するのかということでございますが、先ほどもお答えいたしましたけれども、1年あるいは2年も滞納なさっている被保険者の中で通知あるいは訪問活動の中で何ら返答がない、返事がない、誠意がない。そういう方につきましてはやむを得ず保険証を発行しているということでございまして、未交付の全員に発行するということではございません。



◎学校教育部長(瀬長満)

 佐事議員の再々質問にお答えをいたします。

 (2)今までの嘱託職員は豊見城市の嘱託職員規則に基づいて報酬、費用弁償が払われております。8時間制の場合は臨時職員となりますので、豊見城市の臨時職員の服務給与等に関する規則に定められた条件で、賃金等が払われていくということになります。8時間制勤務にした場合、私どもの予測で年間12万4,000円程度手取りの給料が上がるというふうに見込んでおります。

 以上でございます。



○議長(大城英和)

 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 本日はこれにて散会いたします。

 次の本会議はあす3月16日午前10時開議といたします。

 大変お疲れさまです。



   散  会(15時51分)





 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。





   豊見城市議会議長  大 城 英 和





   署名議員(13番)  大 城 盛 夫





   署名議員(14番)  仲 田 政 美