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沖縄県 沖縄市

第245回 沖縄市議会定例会 03月27日−06号




第245回 沖縄市議会定例会 − 03月27日−06号







第245回 沖縄市議会定例会






┌──────────────────────────────────────┐
│   平成13年                              │
│           沖縄市議会定例会会議録                │
│   第245回                              │
│                                      │
│         平成13年3月27日(火)午前10時開議         │
└──────────────────────────────────────┘

議  事  日  程   第 6 号
平成13年3月27日(火)
                午前10時 開議

第1 決議第24号 市長の不信任決議
第2 議案第244号 沖縄市基幹型在宅介護支援センターの設置及び管理に関する条例
           (文教民生委員長 報告)
第3 議案第245号 沖縄市老人福祉センターの設置及び管理に関する条例
           (文教民生委員長 報告)
第4 議案第263号 平成13年度沖縄市一般会計予算(予算審査特別委員長 報告)
第5 議案第264号 平成13年度沖縄市国民健康保険事業特別会計予算
           (文教民生委員長 報告)
第6 議案第265号 平成13年度沖縄市老人保健事業特別会計予算
           (文教民生委員長 報告)
第7 議案第266号 平成13年度沖縄市介護保険事業特別会計予算
           (文教民生委員長 報告)
第8 議案第267号 平成13年度沖縄市土地区画整理事業特別会計予算
           (建設委員長 報告)
第9 議案第268号 平成13年度沖縄市下水道事業特別会計予算
           (建設委員長 報告)
第10 議案第269号 平成13年度沖縄市水道事業会計予算(建設委員長 報告)
第11 陳情第90号 沖縄市中の町A地区第一種市街地再開発事業における市内業者優
           先発注の支援方について(要請)(建設委員長 報告)
第12 意見書第39号 都市計画街路の早期決定に関する意見書
第13 意見書第40号 自衛官による女子中学生に対する婦女暴行事件等に関する意見書
第14 海外姉妹都市締結に向けての候補地選定調査について
第15 議員の海外視察派遣承認について
第16 議員の県外視察派遣承認について
第17 議長の広島東洋カープ応援ツアーへの派遣承認について
     ──────────────────────────────
本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件
(議事日程のとおり)
     ──────────────────────────────
出  席  議  員  (35名)

 1 番 仲 眞 由利子 議員    21 番 仲宗根 国 夫 議員
 2 番 新 田 保 友 議員    22 番 島 袋 邦 男 議員
 3 番 小 浜 守 勝 議員    23 番 登 川 重 男 議員
 4 番 仲宗根   弘 議員    24 番 島 袋 善 栄 議員
 5 番 内 間 秀太郎 議員    25 番 渡嘉敷 直 久 議員
 6 番 喜友名 朝 清 議員    26 番 具志堅 徳 重 議員
 7 番 花 城 貞 光 議員    27 番 照 屋 寛 徳 議員
 8 番 江 洲 眞 吉 議員    28 番 照 屋 健 栄 議員
 9 番 上 間 正 吉 議員    29 番 浜比嘉   勇 議員
10 番 佐久田 朝 政 議員    30 番 高江洲 義 宏 議員
11 番 照 屋   馨 議員    31 番 島 袋 勝 元 議員
12 番 仲宗根   忠 議員    32 番 仲宗根 義 尚 議員
13 番 棚 原 八重子 議員    33 番 比 嘉 清 吉 議員
14 番 普久原 朝 勇 議員    34 番 島 袋 誠 勇 議員
15 番 新 垣 萬 徳 議員    35 番 池 原 秀 明 議員
16 番 山 内 盛太郎 議員    36 番 中 石 義 雄 議員
17 番 与那嶺 克 枝 議員    
19 番 新 里 八十秀 議員    
20 番 桑 江 朝千夫 議員    
     ──────────────────────────────
欠  席  議  員  (な し)
     ──────────────────────────────
説明のため出席した者の職、氏名

市  長   仲宗根 正 和    経済文化部長 高 良 憲 光

助  役   稲 嶺 盛 隆    建設部長   宮 城 弘 志

収入役    砂 川 正 男    東部海浜   山 田   勝
                  開発局長
総務部長   知 念 秀 光    水道局長   高 良   武

企画部長   池 原   清    水道局部長  新 垣 盛 貫

企画部参事兼 島 袋 芳 敬    教育長    小 渡 良 一
振興開発室長
市民部長   名嘉真 祐 治    教育部長   普久原 朝 健

福祉部長   根路銘 一 郎    消 防 長   内 間 安 彦
     ──────────────────────────────
職務のため議場に出席した事務局職員の職、氏名

事務局長   島 袋 勝 輝    議事課長補佐 中 村 哲三郎

議事係長   平 田 嗣 巳    調査係長   狩 俣 和 彦






○新里八十秀議長 おはようございます。

これより本日の会議を開きます。

 ただいまの出席議員数34名でございます。仲宗根義尚議員、遅刻の届出がございます。以上、34名でございます。

 本日は議事日程第6号によって議事を進めます。

 休憩いたします。

  休 憩 (午前10時01分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午後 2時00分)



○新里八十秀議長 再開いたします。



△日程第1 決議第24号 市長の不信任決議を議題といたします。本件について提出者の説明を求めます。渡嘉敷直久議員。



◎渡嘉敷直久議員 こんにちは、この場にこういう形で立つとは夢にも思いませんでしたけれども、どうぞ皆さま方のご同意を得て、この決議が無事決議されるようにお願いを申し上げて提案をいたしたいと思います。

市長の不信任決議

 仲宗根正和沖縄市長は市長として不的確であると認め信任しないものとする。上記の決議(案)を別紙のとおり、会議規則第14条の規定により提出します。

市長の不信任決議

 仲宗根正和沖縄市長は市長として不的確であると認め、信任しない者とする。

 以上、決議する。

         平成13年3月27日

         沖縄市議会

 (提案理由)

 仲宗根正和市長はノンタン工房、クリントン広場問題で市民の非難を浴びた。行政処理のずさんさは異常であり、その結果沖縄市に多大な損害を与えている。

 議会無視による度重なる議会空転は市長の市政担当者として能力が欠如していると断ぜざるを得ない。

 さらに米兵によるわいせつ事件に関する失言問題等や沖縄市議会における「米兵の夜間外出禁止を求めた決議」に反する発言など市長の資質が問われるものである。

 以上、市長として不適格であり、信任しないものとする。

 提案理由は以上でございます。簡単なご説明を申し上げておきますと、この不信任決議案は、沖縄市誕生以来、初めての決議であります。提案理由のご説明を申し上げているわけでありますが、ここには先程申し上げましたように、沖縄市に与えた様々な損失の問題とか、あるいは行政手法における市長の強引なやり方、ないしは議会無視に基づいて起こりました議会の空転、度重なる議会空転と、これはやはり市民としても様々な御意見がございまして、私たちとしてはどうしても市長不信任案を提出をしなければいけないだろうということで、こういうふうに至ったわけであります。

 以上でございます。



○新里八十秀議長 以上で提出者の説明を終わります。

 ただちに質疑を許します。池原秀明議員。



◆池原秀明議員 決議第24号 市長の不信任決議について提案をされているわけですけれども、いまご説明いただいた中身では十分なる理解がまだ得られない。ある面では掲げられた事案については、これまでもいろいろと審議をされてきたわけですけれども、その中身についてそれぞれ受け取り方は違うだろうというふうに思います。そういう面でなお、補足として具体的な事例がありましたらお聞かせを願えないかというふうに思います。

 その他に、提案理由以外にも別にあるならば、それも含めてお聞かせ願いたいというふうに思います。



○新里八十秀議長 渡嘉敷直久議員。



◎渡嘉敷直久議員 ただいまの池原議員の質疑に答弁をいたします。先程申し上げましたように、この不信任決議案は沖縄市誕生以来、初めてのものということであります。そこでこの具体的な内容でございます。

 仲宗根正和沖縄市長の強引な行政手法が色々な問題を引き起こして、議会空転そして市民の非難を呼んだ訳であります。さらに失言問題など市長の資質や姿勢が問われていること等から本不信任案の提出に至ったものであります。

 まず、こどもの国に多大な損失を与えたノンクン工房の設置についてであります。白い子猫ノンタンのキャラクターグッズを扱う「ノンタン工房」はマスコミで華々しく取り上げられ、新聞には写真入りで報道されましたが、こどもの国の赤字経営に拍車をかけて、4月15日オープンからわずか5カ月余りで廃止となりました。

 こどもの国の理事長ならいざ知らず権限の無い沖縄市長が、こどもの国にノンタン工房の代行契約をノンタン作者の清野氏と交わした行政処理のずさんさは異常であると言わざるを得ません。しかも工房が設置されたレストハウスは1年もすれば取り壊しが決まっている建物であり、トップダウンの形で5年間の契約に調印したことは矛盾しています。実際には4月22日に契約を交わしていたにも拘らず、契約の日付が3月1日となっているのは事務処理上許されるものではありません。

 そして 1,357万円もの赤字を出したもので、市長の責任は大きいものと言わねばなりません。

 議会無視についてはクリントン広場問題も同様で、「オキナワフレンドシッププラザ整備に伴う物品の贈与」が議会で問題となり、審議を重ねましたが問題点が指摘される度毎に内容が違ってくる、と言う全く考えられない異常さでありました。この物品の贈与は公益上必要と認められないとして反対しましたが、国会においても照屋寛徳参議院議員が「地方財政再建促進特別措置法に照らして問題だ」として参議院で追及した訳ですが、当時の西田自治相は「検討しなければならない課題かもしれない」として、好ましくない旨答えています。

 クリントン広場に入るには許可が必要で規制が余りに多く、人数が3名以内で時間も20分と限られて、公園と言うには余りに閉鎖的すぎて米軍に提供しただけと受け取れる状況です。集会禁止とされていますが集会どころでないことは言うまでもありません。クリントン広場の状況を見れば、公益上必要ということは全く考えられません。物品の贈与と言いながらここには金額を出していません。それは予算額が 850万円、そして 895万円、さらに 853万円と資料が出るたびに違う数字が示されてきたからであります。

 ぜひとも18節の備品購入費として予算処理しようとして、シーサー本体が贈られた事実をねじ曲げてシーサー本体の代金分の粘土に換算して、贈与の明細には粘土3トンと記載したり、常識では考えられない書き換えがなされたのであります。

 このような強引でデタラメな事務処理の為に、支払いも大幅に遅れて、購入支払いい遅延による損害賠償18万 5,000千円が支払われましたが、この間の議会空転による損失も業務の停滞や諸費用など多大なもので、大きな損失として指摘していかなければなりません。

 市長の失言問題も深刻であります。

 沖縄市で昨年7月3日に起きた米兵によるわいせつ事件について、7日仲宗根市長が「たまたま、ちょっとした不幸な事件」と発言されて、市民の猛反発を買い、抗議や批判の電話が相次いだのであります。特に市長の失言があった日は、沖縄市議会は米兵によるわいせつ事件について抗議決議をすると同時に、意見書も決議した日であり、余りに無神経で市長の資質が問われます。

 また、2月21日に沖縄市議会で業者の立場等も十分に考慮して慎重に審議し、全会一致で議決された「続発する米軍人の事件に関する抗議決議」について、仲宗根市長は決議に反する発言をして議会の反発を受けることになりました。市長は陳謝されたものの余りに配慮の無い発言で、度重なる発言問題は市民の不信を買っています。

 以上申し上げましたように、強引な行政手法や議会無視さらに市長の資質など多くの点で市長として不適格であるというふうなことで、不信任の決議としたわけであります。



○新里八十秀議長 休憩いたします。

  休 憩 (午後2時20分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午後3時05分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 他に質疑ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○新里八十秀議長 質疑なしと認め、これをもって質疑を集結いたします。

 休憩いたします。

  休 憩 (午後3時06分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午後3時07分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 渡嘉敷直久議員。



◎渡嘉敷直久議員 すみません。先程読み上げた説明の中で、少し文書を読んで訂正をさせて頂きたいと思います。「3人以内」と読んだつもりですが、「3人以上とか、3人以外」というふうな話がありますので、そこを訂正させていただきます。

 要するに「クリントン広場に入るには許可が必要で規制が余りに多く、人数が3名以内で時間も20分と限られて、」というところなんですが、ここを3人以上と読んだようですので、3人以内でございますので、よろしくお願いします。



○新里八十秀議長 申し入れのとおり決することにご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○新里八十秀議長 ご異議なしと認めます。よって申し出のとおり決しました。

 休憩いたします。

  休 憩 (午後3時09分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午後3時10分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております決議第24号は会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○新里八十秀議長 ご異議なしと認めます。よって決議第24号は委員会の付託を省略することに決しました。

 休憩いたします。

  休 憩 (午後3時11分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午後3時12分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 会議時間の延長をいたします。

 これより決議第24号について討論に入ります。討論はありませんか。

 照屋 馨議員。



◆照屋馨議員 反対の立場から討論をさせていただきます。決議第24号について5名の議員のみなさまから提出されている市長の不信任決議に対して、反対の立場から討論を行いたいと思います。

 クリントン広場に関する諸手続、こどもの国のノンタン工房の契約の瑕疵については、既に臨時議会で治癒し、野党のみなさまもそれを議決し、承認をしたものであり、議会が共通の認識に立っておりました。

 米兵によるわいせつ事件に関する発言も既に議会で陳謝しており、米兵の夜間外出禁止を求めた決議についても基地関連で日々生活している人々の市民の心情に心を打ったと考えます。それらの全てについては既に解決をしたものであり、それを市長、市民決議とは全く理解できません。やはり党利党略の暴挙といわざるを得ません。

 本市の長年の懸案であり、夢でありました中城湾港泡瀬地区開発事業が国、県の尽力もあり、いよいよ着工の運びとなりました。そして主なプロジェクトとして沖縄中の町A特定地区再開発事業、こども未来館及びその周辺施設整備事業、室川市営住宅建設建替事業等の大型プロジェクトが事業計画されております。情報関連産業のコールセンター等の誘致で若者の雇用も創出されてきております。また21世紀初頭の本市の街づくりの指針となる第三次沖縄市総合計画もスタートの運びとなります。

 市長は21世紀最初の10年間の目標である7つの都市像の実現に向け、積極的な施策の展開を図っていく決意であり、市民もまたそれに対して評価もし、大いに期待もしているところであります。88項目の市長の公約も実現に向け、着実に実施に移されてきているのではありませんか。野党の言うこの度の不信任決議には全く妥当性がなく、根拠がありません。

 以上、本決議案に対し、反対の立場から討論といたします。



○新里八十秀議長 他に討論はありませんか。具志堅徳重議員。



◆具志堅徳重議員 決議第24号 市長の不信任決議について賛成の立場で討論をさせていただきます。

 市長の不信任決議に賛成する立場で討論を申し述べます。仲宗根市長は、自、公、市民クラブの推薦により市民党を名乗って選挙戦を勝ち抜き、市長に就任なさいました。市民党とは、特定の政党と会派に服することなく、広く市民の声に耳を傾け、市民の生活と安全を第一に、公正公平な市政を進めることだと本員は考えています。

 しかしこれまでの仲宗根市長の政治姿勢、市政運営は議会軽視、米軍に顔を向けた市民無視の市政、一部企業優遇の市政、職員のやる気をそぐ、トップダウンワンマンな行政、地方自治法をはじめ、財政法、本市条例等を無視した行政をやり続けた三年余であったといわざるを得ません。

 市長、不信任の1点目の理由は米兵の犯罪、事件、基地被害など、基地あるが故の生活不安をなくし、基地の整理縮小を進めて自立、平和、経済の振興を望んでいる多くの市民の声に背を向けていることであります。

 市長が独走、独断して米軍と交渉し、実施された米兵の夜間パトロールで米兵の事件、事故は減りましたか、その後に沖縄市内で女子中学生へのわいせつ事件が発生し、市民生活を恐怖に陥れたにも関わらず、市長は市民の傷みを傷みともせず、たまたまちょっとした不幸な事件と答弁し、米軍を擁護した。更に金武町での女子高生へのわいせつ事件、北谷町での店舗放火事件が相次いで発生し、本議会が抗議決議した米兵の夜間外出禁止に対しても反対の立場を答弁した。

 基地との共存、共栄を前提とする市長の姿勢は本議会の議決、あるいは多くの県民、市民の声に反するものであり、市民の財産と生活、平和を守るべき地方自治の本旨からいっても釈明やお詫びで許されるべきことではない、またいまや基地の整理縮小、海兵隊の兵力削減は多くの県民、市民の声であり、大きな流れとなっている。

 それにも関わらず、市長は泡瀬通信施設保安水域の共同使用を受け入れ、市民の財産である旧東恩納弾薬庫地区を民法最長の20年で再提供契約をし、更に旧東恩納弾薬庫地区に海兵隊娯楽施設のアワセゴルフ場移設を受け入れ、残地を自衛隊基地に提供する予定を表明した。特に本市の優良な農業振興地域に接した旧東恩納弾薬庫地区については地域経済の活性化を狙いととする観光農業振興計画としてアグリビジネス構想があるにも関わらず、20年契約に応ずるということは計画的な街づくりと、自立経済の重要性を市長自ら踏みにじったものであり、むこう10年の沖縄市建設ビジョン基本構想の実効性に危惧をもつものであります。

 市長、不信任の2点目は、地方分権が叫ばれ、地方自治体の自主的な企画管理、財源配分、構成能力の重要性が唱えれている中で、法律や市条例を無視し、市民福祉からかけ離れた事業に資金を投入して、市民の血税を無駄遣いし、職員の能力を軽視する独善的な行政の進め方であります。

 仲宗根市長が就任して3年余になるが、この間実施された事業の多くは前市政が計画設定して根ざししてきた事業を継続したのであります。地方自治事務は継続するものであるという原則からすると、これは最もなことでありますが、しかし仲宗根市長が仲宗根カラーを意識して手掛けた新規事業には多くの問題が含まれ、議会でも再三問題になってきたところであります。

 例えば約11億円の巨額を投じて造られたテレワークセンターの当初計画と現状であります。テレワークセンターは当初 800名から 1,000名規模の雇用効果があると説明してきたが、実際は市内からの雇用者はわずか90名、雇用率は35パーセントとなっているにすぎず、11億円の巨額を投じたにも関わらず、投資効果は期待がはずれ、また周辺商店街の経済効果も皆無に等しい現状であります。

 市民の間からはテレワークセンターは市民のための施設ではなく、一部企業優遇のための施設ではないか、という疑問の声が起こっています。

 また安易な政治判断に基づいてクリントン大統領の招致を打ち出し、それが実現しなかったにも関わらず、使われたサミット経費は宜野湾市の9倍、浦添市の8倍、具志川市の2倍、北谷町の5倍にあたる約1億円に膨れ上がって税金の無駄使いをしたあげく、クリントン広場オキナワフレンドシッププラザ建設を打ち出し、それに伴う様々な問題が議会の指摘で次々と暴露された。

 つまり議会の承認を得ずに、市長独断で物品を米軍側に提供した地方自治法第96条第1項第6号違反、公文書によらない米軍側との物品提供覚書の締結と、行政の基本分野である事務手続きの無視、更に市民が自由に使うことのできない施設に市民の税金を投じて財産を米軍に無償提供、その上物品購入費の支払遅延による業者への損害補償金の支払いなど、市長の統制能力、行政判断、政治判断のまずさによって生じた市民負担の増大と利用、影響を受けられない市民への責任を負うものがある。

 また、経営危機が心配されているこどもの国に、これも独断でノンタン工房の誘致を決め、しかもこども未来館建設で取り壊しが分かっていた建物をノンタン工房用に改造して、こどもの国の借金を増やすと共に、経営力の低下をきたし、ひいては市財政への圧迫をはじめ、市民負担の増大をもたらし、あげくにノンタン工房との契約主体、法的根拠さえも曖昧にして市民への説明責任を避けていることなど、地方自治体の代表者の政治行為としてはあまりにもずさんといわざるを得ない。

 さらに基地の問題、平和の問題、企業誘致の問題、コリンザ関係のアドバイスを得るために政策参与の新設が必要だとして平成12年度当初予算に経費を計上したが、12月定例議会には意中の人の理解が得られなかった。という理由であっさりと予算を削減した。

 これは市民の福祉向上は行政運営の強化に資するための政策参与を廃止ではなく、はじめから特定の人を想定し、その人ありきで人事調整した結果であり、行政の私物化、予算執行能力の欠如といわざるを得ない。

 以上、主要な問題点を取り上げてみただけでも明らかなように、仲宗根市政の3年間は、目に余る失政続きであると指摘せざるを得ないものであります。これらの失政は三役給与の減額処分や、お詫びや、その場限りのいいわけではすまされない問題であり、沖縄市議会有史以来初めてで、異常な監査請求決議を市長は重く受け止めるべきであります。しかしながら、本議会で監査請求決議を審議している最中に、市長はじめ三役は庁舎内において酒を飲んでいたことが判明しており、反省する姿勢は微塵も感じられないのであります。

 私は地方自治の原点は民主主義を発展させること、県民を守ること、市民の生活と福祉を向上させることと考えています。この3点の実現を市民と共に推進するのが地方自治体の首長の責務であるという立場から仲宗根正和沖縄市長の不信任決議の賛成討論といたします。



○新里八十秀議長 他に討論はありませんか。

    (「なし」の声あり)



○新里八十秀議長 討論なしと認め、これをもって討論を終結いたします。

 これより決議第24号 市長不信任決議を採決をたします。この採決は無記名投票をもって行います。議場を閉鎖いたします。

[議場閉鎖]

 休憩いたします。

  休 憩 (午後3時35分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午後3時39分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 ただいまの出席議員数は35人であります。

 投票用紙を配布いたさせます。

[書記投票用紙を配布]



○新里八十秀議長 投票用紙の配布漏れはありませんか。

    (「なし」の声あり)



○新里八十秀議長 配布漏れなしと認めます。

 投票箱を改めさせます。

[投票箱点検]



○新里八十秀議長 異常なしと認めます。

 念のため申し上げます。本案を可とする方は「賛成」と、否とする方は「反対」と記載のうえ、点呼に応じて順次投票を願います。

 なお重ねて申し上げます。投票中賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は、会議規則第73条第2項の規定により否とみなします。

 では点呼いたします。議会事務局長。



◎島袋勝輝議会事務局長 仲眞由利子議員、新田保友議員、小浜守勝議員、仲宗根弘議員、内間秀太郎議員、喜友名朝清議員、花城貞光議員、江洲眞吉議員、上間正吉議員、佐久田朝政議員、照屋 馨議員、仲宗根 忠議員、棚原八重子議員、普久原朝勇議員、新垣萬徳議員、山内盛太郎議員、与那嶺克枝議員、新里八十秀議長、桑江朝千夫議員、仲宗根国夫議員、島袋邦男議員、登川重男議員、島袋善栄議員、渡嘉敷直久議員、具志堅徳重議員、照屋寛徳議員、照屋健栄議員、浜比嘉 勇議員、高江洲義宏議員、島袋勝元議員、仲宗根義尚議員、比嘉清吉議員、島袋誠勇議員、池原秀明議員、中石義雄議員。



○新里八十秀議長 投票漏れはありませんか。

    (「なし」の声あり)



○新里八十秀議長 投票漏れなしと認めます。投票を終了いたしました。議場の閉鎖を解きます。

[議場開鎖]



○新里八十秀議長 それでは開票を行います。会議規則第31条第2項の規定により、立会人に仲眞由利子議員、及び喜友名朝清議員を指名いたします。よって、両議員の立ち会いをお願いします。

[開  票]



○新里八十秀議長 念のため申し上げます。本案の表決については地方自治法第178条の規定により、議員数の3分の2以上のものが出席し、その4分の3以上ののものの同意を必要といたします。現在の出席議員数は35人であり、議員数の3分の2以上であります。また出席議員数の4分の3は27人であります。

 選挙の結果を報告いたします。投票総数、35票、賛成7票、反対28票。

 以上のとおり賛成は所定数に達しません。よって市長の不信任決議は否決されました。

 休憩いたします。

  休 憩 (午後3時46分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午後3時47分)



○新里八十秀議長 再開いたします。



△日程第2 議案第244号 沖縄市基幹型在宅介護支援センターの設置及び管理に関する条例を議題といたします。

 文教民生委員長の報告を求めます。

 文教民生委員長。



◎喜友名朝清文教民生委員長 ご報告申し上げます。

 平成13年3月6日、第245回沖縄市議会定例会において、文教民生委員会に平成13年3月21日までに審査を終了するよう期限付きで付託になりました議案第244号 沖縄市基幹型在宅介護支援センターの設置及び管理に関する条例についての審査の経過と結果についてご報告申し上げます。

 本委員会は、平成13年3月19日に委員会を開き、市当局から福祉部長、福祉事務所長、福祉部副参事、関係課長等の出席を求め、説明を聴取すると共に質疑を交わし、慎重に審査いたしました。

 以下、審査における主な質疑内容を申し上げますと、在宅介護支援センターを運営する際の人事配置については、職員3名との説明であったが、どういう内訳になっているのか、又、市からの出向になるのかそれとも管理委託含めて全面委託になるのかとの質疑に対し、職員配置については、要綱(案)の第8条の中で、社会福祉等のソーシャルワーカーか保健婦のいずれか1人と、看護婦か介護福祉士のいずれか1人ということで、医療分野と福祉分野がうまく機能するような配置になっており、残りの1人については事務職員を考えているが、委託先と調整しながらやっていきたいとの答弁でありました。

 次に、条例の第4条(管理の委託)については、施設の管理委託となっているが、事業運営委託についてはどうなっているかとの質疑に対し、条例の第4条はあくまでも警備とか事務所を運営する上で必要な施設の管理のみの委託であり、事業運営については別の委託契約になるとの答弁でありました。

 以上が本委員会における審査経過であるが、議案第244号 沖縄市基幹型在宅介護支援センターの設置及び管理に関する条例については、慎重に審査いたしました結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたのでご報告いたします。



○新里八十秀議長 以上で文教民生委員長の報告を終ります。ただいまの文教民生委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」の声あり)



○新里八十秀議長 質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。

 これより議案第244号について討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」の声あり)



○新里八十秀議長 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。

 これより議案第244号 沖縄市基幹型在宅介護支援センターの設置及び管理に関する条例について採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○新里八十秀議長 ご異議なしと認めます。よって議案第244号は委員長の報告のとおり可決されました。



△日程第3 議案第245号 沖縄市老人福祉センターの設置及び管理に関する条例を議題といたします。文教民生委員長の報告を求めます。文教民生委員長。



◎喜友名朝清文教民生委員長 ご報告申し上げます。

 平成13年3月6日、第245回沖縄市議会定例会において、文教民生委員会に平成13年3月21日までに審査を終了するよう期限付きで付託になりました議案第245号 沖縄市老人福祉センターの設置及び管理に関する条例についての審査の経過と結果についてご報告申し上げます。

 本委員会は、平成13年3月19日に委員会を開き、市当局から福祉部長、福祉部副参事、関係課長等の出席を求め、説明を聴取すると共に質疑を交わし、慎重に審査いたしました。

 以下、審査における主な質疑内容を申し上げますと、第7条の使用料について従来と比較してどう変わるのか、又、全体的に見ると値上げになるのか、それとも値下げになるのかとの質疑に対し、これまでは施設を建設した時に個別に条例を定めてきたが、使用手続き、還付の請求等で条例が統一されてなく、昨年の福祉文化プラザの建設を機に条例を統一するため提案した。

 使用料については、これまで午前、午後、5時以降という設定であったものを、今回から1時間当たりの使用料にし、建物の老朽化や面積等に差はあるが、ホール使用料については全て同一にし、平日と土・日・祝日の差も無くして平日料金を参考にして設定してあるため、寿楽園の1日使用を除いて、現行の使用料よりは安くしてあるとの答弁でありました。

 以上が本委員会における審査経過であるが、議案第245号 沖縄市老人福祉センターの設置及び管理に関する条例については、慎重に審査いたしました結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたのでご報告いたします。



○新里八十秀議長 以上で文教民生委員長の報告を終ります。ただいまの文教民生委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」の声あり)



○新里八十秀議長 質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。

 これより議案第245号について討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」の声あり)



○新里八十秀議長 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。

 これより議案第245号 沖縄市老人福祉センターの設置及び管理に関する条例について採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○新里八十秀議長 ご異議なしと認めます。よって議案第245号は委員長の報告のとおり可決されました。



△日程第4 議案第263号 平成13年度沖縄市一般会計予算を議題といたします。予算審査特別委員長の報告を求めます。

 予算審査特別委員長。



◎桑江朝千夫予算審査特別委員長 ご報告申し上げます。

 議案第263号 平成13年度沖縄市一般会計予算についてご報告申し上げます。

 平成13年3月8日 第245回沖縄市議会定例会において、予算審査特別委員会に平成13年3月26日までに審査を終了するよう期限付きで付託になりました議案第263号 平成13年度沖縄市一般会計予算についての審査経過と結果についてご報告いたします。

 本委員会は、平成13年3月9日、議長によって招集され、正副委員長の互選が行われました。その結果、委員長にわたし桑江朝千夫、副委員長に仲宗根 弘君がそれぞれ指名推選により選任され、その後、市当局の出席を求め、3月9日から3月16日までの間、議案第263号に対する説明を聴取するとともに、質疑を交わし、慎重に審査をいたしました。以下、総括質疑における主な質疑内容は次のとおりであります。

 平成13年度予算編成方針について

 予算編成方針の中で国有提供施設等所在市町村助成交付金について触れてないが、今後の取り組み方についてどのように考えているのかとの質疑に対して、県内の基地所在市町村で構成されている基地交付金連絡協議会という組織があり、組織をあげて毎年増額要請に努めているところであるが、今後とも総務省に枠の増額について活動を展開していきたいとの答弁がありました。

 次に政策経費の中で補助金は単年度で終了する事業(投資的なもの等)を除き、部(局)単位に平成12年度当初予算の枠内とするとあるが、見直しについてどのように考えているかとの質疑に対し、補助金というのはその必要性を十分吟味し、点検していく必要があり、行革大網の中で補助金等の見直しを行い、今後対処していきたいとの答弁がありました。

 同じく予算編成方針の中で身近な生活空間の整備を図るという表現をされているが、予算書の中でどのように反映されているかとの質疑に対し、具体的には道路整備、公園整備事業ということであるが、それに止まらず資源ゴミに関連する事業等、更には介護保険事業、市民駐車場の拡張整備事業等、あるいは窓口等での記載指導コーナー、ハード・ソフト面を含めてうるおいのある快適な暮らしの中で取り組んでいきたいとの答弁がありました。

 歳入1款1項 市民税について

 市民税(個人、法人、固定資産税)の伸びた原因についての質疑に対し、個人税については平成12年度の徴収実績と今後の徴収見込み、徴収努力等を検討して見込んでおり、法人税については医療機関・金融業・保険業の10社で相当の伸びがあり、平成13年度も景気の低迷等の不安要素はあるが、調定額で伸びると見込んでいるとの答弁がありました。

 さらには固定資産税で 2億 5,400万円増であるが、内訳として土地が 5,800万円、家屋が 1億 4,200万円、償却資産が 5,400万円の増となっており、その理由が土地については負担調整率、家屋については新増築分の増、償却資産のほうでは企業2社の減免切れに伴なっての増であるとの答弁がありました。

 次に、景気が落ち込み、国の減税策がとられたが、本市にどのように反映されたかとの質疑がありました。

 これに対し、財政措置として減収補てん債、減税補てん債、臨時税収補てん債で補填し、また、新たに平成13年度からは臨時財政対策債という形で落ち込み分については、補填している状況であるとの答弁がありました。

 11款1項7目3節 市営住宅使用料(過年度分)について

 各市営住宅の過年度分の滞納状況についての質疑に対して、滞納の件については数年前から問題視され、今日まで徴収員による指導強化等で対応してきたが、今後法的措置も含めて県と対応策について調整し、滞納額を減らすよう努力していきたいとの答弁がありました。

 11款2項3目1節 一般廃棄物処理手数料について

 指定ゴミ袋について特大30円、大20円、中17円、小15円ということで 1億 1,931万 3,000円の手数料が見込まれているが、価格について適正と考えているか、また、有料化により一世帯 230円の負担増は税金の二重払いではないのかとの質疑に対し、価格については先進市町村等も参考にし、価格を設定したとの答弁がありました。

 また、ゴミ指定袋につきましてはゴミの減量化を図るということと、ゴミ処理をするには金がかかるということを市民に認識してもらう目的で平成12年12月から制度が発足し、確かに新たな負担ではあるが、今後は制度を運用しながら価格については検討していきたいという答弁がありました。

 2款1項9目13節 委託料について

 本市のソフトウェアー保守、SE支援、電子計算機本体及び端末保守の入札のあり方、機器購入等の考え、取り組み方についての質疑がありました。

 これに対し、ソフトウェアーについては標準的な技術があればその分野においては住民情報を活用しながら、市営住宅、福祉、法人、市民税、児童手当、保育料等各種のシステムに自由に参画できる環境をつくっているとの答弁がありました。

 次に、SE支援、機器等については、これまで20年近く職員も関わり、 4,000本余のプログラムを開発しており、他の機種への入れ替えとなると基本的には新旧の機器を同時に並行して業務を処理をするため、併設期間で全てをチェックしながらシステムが稼働するまで長期間の準備作業がかかるので、ご理解願いたいとの答弁がありました。

 3款2項1目19節 沖縄こどもの国運営補助金について

 沖縄こどもの国の今後の運営方法についての質疑に対し、現在のこどもの国の課題としては施設の老朽化、更には入園者の減少に伴い、経営が極めて厳しい状況になっている。昭和47年の開園から施設面で約10億円、運営面で約20億円の予算がつぎ込まれており、今後の方向付けとして、市が進めているこどもの国の動物園を位置づけて、こども未来ゾーンの一環として運営したほうがいいという方向性が出ており、今後は県と調整しながら本市が主体となって県、市、財団の3者の責任体制がとれるような組織をつくっていきたいとの答弁がありました。

 次に、 1億 6,169万円の予算が沖縄こどもの国運営補助金として計上されているが、経費の中にノンタン工房に使用した工事等が含まれているのか、また、清野幸子先生との契約は解約されたかとの質疑に対し、ノンタン工房の経費は一切含まれてなく、清野先生との契約についても解約をしたとの答弁がありました。

 4款1項3目12節 役務費(手数料)について

 悪臭について、観光客やその周辺に迷惑をかけているが、今後の対策、取り組み等についてどのように考えているかとの質疑に対し、悪臭問題については、対策に苦慮しているところであるが、市としても経営農家と一緒になってその対策について研究しているところであり、現実的な問題として、今すぐに解決できるような方策がなく、今後とも問題解決のため努力していきたいとの答弁がありました。

 6款1項3目1節 報酬(農業経営育成対策推進協議会委員)について

 アグリビジネス構想計画が平成13年度施政方針の中に謳われてないが、何故そうなったかとの質疑に対して、確かにアグリビジネスという言葉はないが、資源リサイクル畜産環境整備対策事業により、家畜糞尿の水肥化施設を整備すると謳われており、これはアグリビジネスの前期の目玉であり、年次的に進めているとの答弁がありました。

 これに対し、北部地域(旧東恩納弾薬庫跡地等)へのアグリビジネス構想計画はどのようになっているかとの再質疑に対し、当初は広大な計画を構想として議論された時期もあったようであるが、提供地については継続的に提供したいという地主の意向等があり、将来的に開放された場合はその地域も当然検討していきたいとの答弁がありました。

 6款2項1目13節 委託料(松くい虫被害木伐倒)について

 松くい虫被害木伐倒についての質疑に対し、当面は市としては予算を計上して対応する方法しかなく、今後抜本的な対策を県のほうとも協議し研究していきたいとの答弁がありました。

 7款1項2目19節 民間施設借賃補助金について

 民間施設借賃補助金については、新規事業ということであるが、どういう事業内容になっているかとの質疑に対して、本市は情報通信産業振興地域の指定を受け、これに基づき沖縄市企業立地促進条例が制定されており、企業誘致を推進するうえからも市独自の助成策が必要であり、情報通信産業振興の業種を対象に従業員5人以上、上限で一坪あたり 2,500円、一企業 1,000万円を限度として3年間の期間となっているとの答弁がありました。

 8款5項8目19節 東部海浜リゾート開発推進協義会補助金について

 企業誘致推進委員の業務内容と企業誘致の取り組み状況についての質疑に対して、学識経験者、企業家、県職員、市職員の11名の委員で構成され、企業誘致について情報交換等の協議をしているとのことである。また、企業が立地されるのは平成20年以降であり、進出に関心を示している企業はあるが、現時点では進出を確定した企業はないとの答弁がありました。

 次に、東部海浜開発の見直しを図るべきではないかとの質疑に対し、東部海浜開発については12万市民のために推進する立場を取っており、また、干潟を 266ヘクタールのうち 217ヘクタール(82%)を残す方向で沖合 250メートルに出島方式に変更しており、このような計画で進めていきたいとの答弁がありました。

 10款2項・3項18節 小・中学校費、備品購入費について

 教育用コンピューターの導入にあたって、各小中学校においては年式、台数に差が生じているが、教育の機会均等からしてどのように考えているのかとの質疑に対し、基本的に23校一斉に導入するのが望ましいが、財政力の問題もあり年次的に整備を行い、平成13年度は小学校は安慶田小、高原小、泡瀬小に各23台、中学校は美里中に43台分の予算が計上されているとの答弁がありました。

 12款1項2目公債費 (長期債、一時借入金利子)について

 近年、利率は下がる傾向にあるが、当局から提出された長期債の現在高状況の中に平成10年度の利率が 1,940%、平成11年度の利率が 2.550%となっており、利率に開きがあるが、何故そうなっているのかとの質疑に対し、長期債については、平成7年までは市長会が決定した金利を適用して借りるという状況であったが、平成8年分から利率の入札制度を取り入れている。金利というのはその時経済状況によっても変動し、銀行の資金力や、運用力、総合的に勘案して金利は決まってくるものであるが、今後とも金利引下げ交渉の努力を行っていきたいとの答弁がありました。

 次に、平成11年度の一時借入金借入状況の資料の中で、短期間で利率の差が出てきているが、市の財政負担について今後の市の姿勢としてどのように考えているか、また、借り換えて返済する措置等、そういう取り組みを具体的にやっていけるかとの質疑に対し、一時借入金についても、平成12年度現時点で金融情勢が変化し、時代に即すべく入札制度に切り替えたとのことであり、長期債の借り換えについてもできる限り各金融機関から情報を収集し、安い金利に借り換えるか、繰上げ償還をするか、今後対応していきたいとの答弁がありました。

 以上が本委員会における主な質疑内容であるが、次に討論にはいり、中石義雄委員が反対討論を行い、照屋馨委員、仲宗根義尚委員からそれぞれ賛成討論を行い、討論を終結いたしました。

 次に、議案第263号 平成13年度沖縄市一般会計予算について、採決の結果、賛成多数により原案を可決すべきものと決定いたしましたので、ご報告いたします。



○新里八十秀議長 以上で予算審査特別委員長の報告を終ります。ただいまの予算審査特別委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」の声あり)



○新里八十秀議長 質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。

 これより議案第263号について討論に入ります。討論はありませんか。

 中石義雄議員。



◆中石義雄議員 平成13年度2001年度沖縄市一般会計予算案について反対する立場から討論を行います。

 沖縄市一般会計予算審査特別委員会において慎重な審査を行ってきました。これは平成13年度の施政方針を受けての裏付け予算であり、仲宗根正和市長の最後になるかもしれない政策予算であります。

 本題に入る前に、施政方針が予算編成を受けて少しばかり見解を述べさせて下さい。市長は施政方針の中で、この間、多くの施策、企業を推進し、相当の成果をあげることができましたと述べております。

 しかし審議の過程で見た場合に、なるほどいくつかのそれなりの成果をあげたものも確かにあります。それを全体的に見て概ね継続事業であり、行政は継続なりということで前任者の計画したものなどを実施してきたものがかなりあります。

 しかし、クリントン広場の問題や、ノンタン工房、失言問題等について施政方針で触れないのは片手おちではないでしょうか、少し反省が足りないのではないでしょうか。反省の上に立って次につなげていくことが大事ではないかと思います。

 更に施政方針の中で、こうも述べております。長年の懸案でありました東部海浜開発事業が本格的に始動することは喜ばしい限りであると手放しで喜んでいますが、これを明らかに公約違反であり、政策変更ではありませんか。市長になる前から保安水域の解除であり、返還要求でありました。それが米軍や国、沖縄開発局及び防衛施設局との話し合いの中で共同使用ということで賃貸借が発生し、地料を払うということに合意されています。日米地位協定の第2条4項(a)は明らかに新たな基地提供であり、軍用地として成立していくわけであります。

 市長はじめ、市当局はいつどのような形で返還させるのか、確証なり根拠等はあるのでしょうか。ガイドライン関連法の成立や、それから有事立法の法制化などの策動があります。ますます泡瀬通信施設は危険な基地としての役割を担っていくのではないでしょうか。更に、また福祉については介護保険制度の円滑な推進を図るということで基幹型在宅介護支援センターの開設を良しても、いまや保険料や利用料の1割負担は高すぎてサービスを減らすという状況があります。実施されてこの1年間近くなりますが、依然として高負担であることは何のための介護保険かとの声があがっています。65歳以上の住民税非課税者が圧倒的であることから、それらの保険料、利用料の自治体独自の減免制度の措置が図られるべきであるが、何ら予算措置はされていないなど、問題が多すぎます。全国的には幾多の自治体が保険料や利用料について独自の減免制度が実施されているところもふえています。残念ながら沖縄市の対応は遅れているのではないでしょうか、早期の改善が図られるべきであります。

 では、本論に入ります。これまで嶽山原の残地補償金と同様に8款諸収入の雑入として計上れさていた知花サイトの跡地 1,000平米、14万 7,600円は今度から14款財産収入の財産貸付収入、1節土地建物貸付収入として提供施設用地に組み込まれて、新たに自衛隊基地へ提供用地として20年契約で結ばれております。これはとんでもない、市民裏切りの行為だといわざるを得ません。せっかく解放された知花サイト跡地は嶽山原とセットして森林公園ととして市民の憩いの場、自然学習体験場として既に開発されている知花サイト跡地には学習施設なり、展望塔、展望台等を作れば隣接地の嶽山原には一切手を付けずに開発をしないで自然をそのまま残して自然観察が出来る所は最高の場所であります。

 四国の四万十川にも勝るとも劣らない貴重な動植物の宝庫として確保できれば市民、県民の憩いの場としての最高の所を自衛隊基地に提供するとはとんでもない、どうひっくりかえっても考えられない行為です。そのまま同額の残地補償金は入ってくるわけですから、どういうことでしょうか、一端提供してしまうと20年間は少なくとも戻ってこない、金額の問題ではないことははっきりしております。ギブアンドテイク、ギムミー思想であります。強者への諂い態度そのものです。及び腰の姿勢では長としての適格性に欠けます。もう落胆し、がっかりして力が抜けてしまいました。

 次、11款使用料及び手数料についてであります。衛生手数料の中の一般廃棄物処理手数料が 1億 1,931万 3,000円含まれています。これはゴミ指定袋の有料に伴う販売手数料ですが、指定袋が高いために起こる指定袋作成費にその他の経費を差し引いても売上げ利益が 6,300万円になるそうです。それをゴミ処理費用に充てると言っておりますが、これは衛生費の目的税みたいに税金の二重取りにはなりませんか。

 歳入3点目に、13款県支出金、3項委託金、1節総務管理委託金 2万 2,000円、自衛官募集事務費は返上すべきではないかということです。いまガイドライン関連法が成立して、更に有事立法の法制化か策動されております。そうなると、自衛隊の危険な海外派兵や、紛争地へ堂々と参加できる仕組みを作り上げようとすることに対して拒否する姿勢が強く求められるんじゃないでしょうか。このような時にこそ、募集業務に反対するべきではありませんか。なんらかの意思表示をすべきだと思います。

 次歳出の部、6款農林水産業費、3項農業振興費、1節報酬、農業経営育成対策推進協議会委員報酬とアグリビジネスは農業を中心に農産物加工、貯蔵、流通販売、農機具、肥料製造等まで含まれた産業としての農業経営のことでありますが、また最近では、宿泊研修、観光、行楽地としてリゾート保養まで含めています。

 施政方針の中からもアグリビジネス構想や、方針が欠落していることは明らかであります。嘉手納弾薬庫の地域一帯がアグリビジネス地域であるとして具体的な方針や、計画は示さず、先送り、後退させていくことは許せるものではありません。アグリビジネスは産業、部面と、保養行楽地としての一体のものとして沖縄市北部地域の活性化と、市全体の観光ビジネス地として重要な施策の一つであると考えるわけですが、それを意図的にはずして米軍専用の娯楽施設のゴルフ場建設と自衛隊施設の射撃訓練場に市有地を20年も契約提供しようとしていること等知花サイト、嶽山原も抱き合わせて将来提供しようとしていることは到底許せるものではありません。

 12款公債費、これまで一銀行、単独指定であったために、いろいろな問題があったと指摘をされたことであります。一時借入金、借入状況の中で一般会計の一時借入金現状、平成12年5月31日現在の指標でも明らかになったのは利率によって多大な利息をうみ、大きな利益となっている状況が指摘されて改善すべきであると当局も認め、改善を図ることを言明いたしました。

 長年の単独指定金融制度にはいかに歪みがあったかと明らかにされたものです。

 このようにして予算審査の中で慎重に審議し、指摘してまいりました。21世紀に向けて沖縄市の発展のために展開される予算案であります。

 今度の平成13年度一般会計予算案に反対する理由は、立場の違う政治的な政策予算であり、また来年2002年4月に行われるであろう市長選挙への政策的な裏打された予算案であり、デモンストレーションの政策予算であるために、いろいろ指摘して易々と賛成するわけにはいかないのであります。予算案は一括計上方式をとっているため、修正動議を提出して対応する仕方もありますが、市民のニーズや、要求に応えた大事な施策も含まれておりますが、やむを得ず予算案全体に反対せざるを得ません。以上であります。



○新里八十秀議長 他に討論ありませんか。

 花城貞光議員。



◆花城貞光議員 ただいまの議案に賛成の立場で討論いたします。まずはじめに申し上げたいことは、当予算は沖縄市が21世紀に突入し、最初の年度の予算であり、沖縄市の未来への船出となる大変重要な予算であります。審査を付託された委員11名は、3月9日から昨日26日まで慎重審議を重ね、十分にそのチェックを行ったものと自負いたしております。その11名の委員の中には、ただいま反対討論をした中石委員も含まれております。これは問題であります。

 それに対し、先程の反対討論はまさに反対のための反対に他になりません。先程審議し、当然のように否決された市長不信任決議案同様、全く議論にならないものがあります。例えば、東部海浜開発事業は15年来の待ち望まれた事業であり、前市長の新川市長は2期8年間、一生懸命この事業の実現に向けて頑張っておりました。前市長が出来なかった一大事業を仲宗根市長は懸案事項を一つ一つ解決し、平成13年度事業着工にこぎ着け、予算計上を成し遂げたことは快挙であり、評価に値するものです。一番問題となっておりました保安水域の件も共同利用という新しい手法で目途を付けたものであり、ベストが出来なければベターな選択をという事業実現に結びつけた大きな実績であります。

 先程の指摘は、基地問題と無理やりリンクさせ、市民が長い間待ち望んできた東部海浜開発事業に反対をする意思表示であるとここで私は指摘をしておきたいと思います。

 また中の町再開発事業、これも30年近くなかなか着工が出来なくて、市民から待ち望まれていたこの事業を島田懇談会事業の中に組み入れ、実現を見たことはこれもまた大きな仲宗根市長の実績にほかなりません。仲宗根市長が市長就任の時に一つのキーワードとして取り上げた活性化、このイメージを実現する東部海浜開発中の町再開発事業にほかなりません。

 そしてまた運営が厳しく、長い間経営基盤が厳しい状況を余儀なくされていました沖縄こどもの国に明るい展望が開けるようなこども未来ゾーン、この実現も今回予算ではっきりと表れております。

 また新しい時代のIT時代に対応し、国際的な情報発進拠点を形成する街づくり、これに向けても的確な実現の手を打っているものであります。−−−−−の共産党の立ち場をとらざるを得ない中石議員はさんには大変同情いたしますが、市民の一人として一日も早く平成13年度予算を執行され、行政の円滑な運営による市の活性化に水を差すものでありますと指摘をしておきたいと思います。

 以上の立場からこの予算をただちに実現していただきますよう賛成の立場で討論とさせて頂きます。



○新里八十秀議長 休憩いたします。

  休 憩 (午後4時26分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午後4時27分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 花城貞光議員。



◆花城貞光議員 大変失礼しました。少し不穏当な発言が指摘されておりますので、何でも反対の所を削除させて頂きます。



○新里八十秀議長 ただいまの申し出のとおり承認することにご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○新里八十秀議長 ご異議なしと認めます。

さよう決定いたします。

 他に討論ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○新里八十秀議長 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。

 これより議案第263号 平成13年度沖縄市一般会計予算について採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛成者起立)



○新里八十秀議長 起立多数であります。よって議案第263号は委員長の報告のとおり可決しました。



△日程第5 議案第264号 平成13年度沖縄市国民健康保険事業特別会計予算を議題といたします。文教民生委員長の報告を求めます。文教民生委員長。



◎喜友名朝清文教民生委員長 ご報告申し上げます。

 平成13年3月8日、第245回沖縄市議会定例会において、文教民生委員会に平成13年3月21日までに審査を終了するよう期限付きで付託になりました議案第264号 平成13年度沖縄市国民健康保険事業特別会計予算についての審査の経過と結果についてご報告申し上げます。

 本委員会は、平成13年3月19日に委員会を開き、市当局から福祉部長、福祉部次長、関係課長等の出席を求め、説明を聴取すると共に質疑を交わし、慎重に審査いたしました。

 以下審査における主な質疑内容を申し上げますと、歳入の4款2項1目1節の財政調整交付金について、市独自の減免措置を行う分についてはどれくらい交付されているかとの質疑に対し、財政調整交付金は調整対象収入額から調整対象需用額を差し引いて調整基準額がでてくるが、その中からペナルティー分が差引されて交付されるものである。

 本市のペナルティーについては、平成11年度は9%の減額であったものが、平成12年度は7%と緩和されてきており、さらに、平成12年度については、前年度の収納率の向上が著しいということで、半額は特別調整交付金で入ってきており、平成11年度の減額分は実質 4.5%となり、その分が保険料の軽減につながるとの答弁でありました。

 尚、市独自の減免については、平成11年度は 376件で 4,387万円、平成12年2月末現在 322件で 3,307万 7,000円の減免をしているとの答弁でありました。

 次に、歳出の2款1項1目19節、一般被保険者現物給付分の中で、多受診者に対する指導はどれくらいの額を目安に訪問相談員が指導に行くのかとの質疑に対し、レセプト点検で国保連合会から提出される資料に基づいて指導が行われるが、2ヵ所以上の受診者については、金額に関係なく訪問指導を行っており、最近は多受診者がかなり減ってきているとの答弁でありました。

 次に、2款5項1目の葬祭費については、どれくらい見込んでいるのか、又、支払いについては自己申告なのか、それとも死亡届けで把握しているのかとの質疑に対し、1件5万円で 462件の見込みをしているが、市民課で届けを出した時点で国民健康保険課に照会があり、葬儀が済んでから喪主の方が申請すれば、その日で支払いをしているとの答弁でありました。

 以上が本委員会における審査経過であるが、議案第264号 平成13年度沖縄市国民健康保険事業特別会計予算については、慎重に審査いたしました結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたのでご報告いたします。



○新里八十秀議長 以上で文教民生委員長の報告を終ります。ただいまの文教民生委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」の声あり)



○新里八十秀議長 質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。

 これより議案第264号について討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」の声あり)



○新里八十秀議長 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。

 これより議案第264号 平成13年度沖縄市国民健康保険事業特別会計予算について採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○新里八十秀議長 ご異議なしと認めます。よって議案第264号は委員長の報告のとおり可決されました。



△日程第6 議案第265号 平成13年度沖縄市老人保健事業特別会計予算を議題といたします。文教民生委員長の報告を求めます。文教民生委員長。



◎喜友名朝清文教民生委員長 ご報告申し上げます。

 平成13年3月8日、第245回沖縄市議会定例会において、文教民生委員会に平成13年3月21日までに審査を終了するよう期限付きで付託になりました議案第265号 平成13年度沖縄市老人保健事業特別会計予算についての審査の経過と結果についてご報告申し上げます。

 本委員会は、平成13年3月21日に委員会を開き、市当局から福祉部長、福祉部次長、関係課長等の出席を求め、説明を聴取すると共に質疑を交わし、慎重に審査いたしました。

 以下、審査における主な質疑内容を申し上げますと、歳出の2款1項1目20節の扶助費の中で、今まで老人保健事業でやっていたものが、介護保険事業に移ったが、介護保険事業で補えない部分は老人保健事業で補えるようになっているか、又、レセプト点検員が1人増になっているが、介護の部分が老人保健から抜けたにも関わらず増員になった理由は何かとの質疑に対し、これまでは国民健康保険と老人保健の二つの制度で役割分担していたが、平成12年4月からは介護保険が加わって3つの制度で取り扱うようになった。

 しかし、介護保険制度の中で法定給付以外の上乗せや横だし給付をすると第1号被保険者の保険料に跳ね返ってくるので、介護保険ではやらないが、一般会計の中で「生きがい対応型デイサービス事業」とか「基幹型在宅介護支援センター」等も含め、生活支援やいろんな健康づくり事業を推進して行こうと考えているとの答弁でありました。

 レセプト点検員については、平成10年から平成12年までの推移を見ると毎年約2万件ずつの増加傾向にあり、病院以外で薬をもらう院外処方に関する明細書が大幅に増えているのが主な要因であるとの答弁でありました。

 以上が本委員会における審査経過であるが、議案第265号 平成13年度沖縄市老人保健事業特別会計予算については慎重に審査をいたしました結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたのでご報告いたします。



○新里八十秀議長 以上で文教民生委員長の報告を終ります。ただいまの文教民生委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」の声あり)



○新里八十秀議長 質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。

 これより議案第265号について討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」の声あり)



○新里八十秀議長 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。

 これより議案第265号 平成13年度沖縄市老人保健事業特別会計予算について採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○新里八十秀議長 ご異議なしと認めます。よって議案第265号は委員長の報告のとおり可決されました。



△日程第7 議案第266号 平成13年度沖縄市介護保険事業特別会計予算を議題といたします。文教民生委員長の報告を求めます。文教民生委員長。



◎喜友名朝清文教民生委員長 ご報告申し上げます。

 平成13年3月8日、第245回沖縄市議会定例会において、文教民生委員会に平成13年3月21日までに審査を終了するよう期限付きで付託になりました議案第266号 平成13年度沖縄市介護保険事業特別会計予算についての審査の経過と結果についてご報告申し上げます。

 本委員会は、平成13年3月21日に委員会を開き、市当局から福祉部長、福祉事務所長、福祉部副参事、関係課長等の出席を求め、説明を聴取すると共に質疑を交わし、慎重に審査いたしました。

 以下、審査における主な質疑内容を申し上げますと、歳入の1款1項1目第1号被保険者保険料は一人当たりで幾らになるか、又、保険料の減免について、法定外での市独自の減免はどうなっているかとの質疑に対し、保険料については、平成13年度は年額の4分の3が保険料として徴収されることになっており、被保険者数が 1万 6,051人で一人当たりの保険料が 2万 9,550円を見込んでいるとの答弁であり、市独自の減免については、国の認める特別な要件以外に、条例で市長が特に認める者を減免するということになっているとの答弁でありました。

 次に、住宅改修及びその他の生活支援事業はどうなっているかとの質疑に対し、住宅改修については、本市の場合、要介護で65歳以上の方については、介護保険の中に住宅改修サービスの予算がついており、年間20万円が限度額となっている。又、要介護でない方で改修が必要な場合は、老人福祉法でできるようになっているとの答弁であり、介護予防支援事業については、たくさんのメニューがあるが、介護保険ではなく一般会計の中で事業展開しているとの答弁でありました。

 以上が本委員会における審査経過であるが、議案第266号 平成13年度沖縄市介護保険事業特別会計予算については、慎重に審査いたしました結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたのでご報告いたします。



○新里八十秀議長 以上で文教民生委員長の報告を終ります。ただいまの文教民生委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」の声あり)



○新里八十秀議長 質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。

 これより議案第266号について討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」の声あり)



○新里八十秀議長 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。

 これより議案第266号 平成13年度沖縄市介護保険事業特別会計予算について採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○新里八十秀議長 ご異議なしと認めます。よって議案第266号は委員長の報告のとおり可決されました。

 休憩いたします。

  休 憩 (午後4時30分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午後4時32分)



○新里八十秀議長 再開いたします。



△日程第8 議案第267号 平成13年度沖縄市土地区画整理事業特別会計予算を議題といたします。建設委員長の報告を求めます。建設委員長。



◎高江洲義宏建設委員長 ご報告申し上げます。

 平成13年3月8日、第245回沖縄市議会定例会において、建設委員会に平成13年3月21日までに審査を終了するよう期限付で付託になりました議案第267号 平成13年度沖縄市土地区画整理事業特別会計予算について、審査の経過と結果についてご報告いたします。

 本委員会は、平成13年3月19日に委員会を招集し、市当局から建設部長、区画整理課長等の出席を求め、説明を聴取すると共に質疑を交わし、慎重に審査をいたしました。

 以下、審査における主な質疑内容を申し上げますと、まず、歳入の8款1項1目1節保留地処分金について、予算額は、前年度との比較で 2,320万円増の 2億 2,020万円であるが、前年度は、当初処分予定の4分の1程度の実績だと思うが、平成13年度は処分できる見通しがあるのかという質疑に対し、前年度は昨今の不景気という社会情勢の中で、処分が芳しくなく補正減をせざるを得ない状況であったが、平成13年度も引き続き厳しい状況下にあると思うが、あらゆる広報活動を通して鋭意努力して行きたいとの答弁でありました。

 また、この保留地処分金に関連しての質疑で、美里地区は平成13年度で、補償関係及び整地等を完了するとのことであるが、美里第二地区の完了予定は何年度を目途にしているか。それから、美里、美里第二地区において、一般会計からの持ち出しは、これまでに、合わせていくらになるか。それと、保留地処分地の単価を下げて売り出した場合、どのような問題点が生じることが予想されるのかという質疑に対し、美里第二地区の事業計画年度は、実施計画で平成16年度を完了予定しているとの答弁があり、市の持ち出しについては、事業計画の中で見込んでいる計画に添った現時点での金額は、 6億 4,700万円ということでありました。また、保留地処分価格を下げた場合の問題点として、まず、価格決定の前段として、不動産鑑定士並びに評価委員、更に近くにある県の基準地や地価公示地の標準値、それに加えて近隣の取引事例等を勘案して価格を決定しており、簡単に価格を下げることができないことと、これを安易に下げた場合、これまで処分した市民の方々に不平、不満が生ずる可能性があることも懸念しており、また、価格を下げた場合、それだけ事業費が落ち込むため、市の単費を注ぎ足すことになるおそれがあり、保留地処分の価格を下げることは、厳しいとの答弁がありました。

 保留地処分金については、関連質問等を含めて多くの委員から質疑があり、その質疑の中で、保留地処分が進まない理由として、価格が高く、面積も大きく、土地の形状等も悪いので処分が難しいのではないか、また、早期完了にむけて、職員体制の問題、実施計画の手法を含めての見直しをする必要があるのではないか、それと、2款2項1目1節報酬に関して、審議委員会及び評価委員会の審議をより活用して、保留地処分価格の決定に慎重を期してはどうか。等々、各委貞から各々指摘があり、当局に対し、指摘事項について検討してほしい旨の要望等がありました。

 以上が、審査における主な質疑内容及び審査の経過であるが、本委員会は慎重に審査をした結果、議案第267号 平成13年度沖縄市土地区画整理事業特別会計予算については、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しましたので、ご報告いたします。



○新里八十秀議長 以上で建設委員長の報告を終ります。ただいまの建設委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」の声あり)



○新里八十秀議長 質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。

 これより議案第267号について討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」の声あり)



○新里八十秀議長 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。

 これより議案第267号 平成13年度沖縄市土地区画整理事業特別会計予算について採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○新里八十秀議長 ご異議なしと認めます。よって議案第267号は委員長の報告のとおり可決されました。



△日程第9 議案第268号 平成13年度沖縄市下水道事業特別会計予算を議題といたします。建設委員長の報告を求めます。

 建設委員長。



◎高江洲義宏建設委員長 ご報告申し上げます。

 平成13年3月8日、第245回沖縄市議会定例会において、建設委員会に平成13年3月21日までに審査を終了するよう期限付で付託になりました議案第268号 平成13年度沖縄市下水道事業特別会計予算について、審査の経過と結果についてご報告いたします。

 本委員会は、平成13年3月19日に委員会を招集し、市当局から建設部長、下水道課長等の出席を求め、説明を聴取すると共に質疑を交わし、慎重に審査をいたしました。

 以下、審査における主な質疑内容を申し上げますと、まず、歳入の1款1項1目1節下水道使用料について、前年度より 3,900万円余り増えている理由として、一般分と嘉手納基地分の増ということであるが、これは前年度の未納分も含むのか、また、下水道使用料の戸数はいくらかという質疑に対し、下水道使用料の戸数は 2万 3,971件を計上しており、水道局との調定件数をおさえて算定しており未納額は含まれていないとの答弁でありました。

 次に、沖縄市の水洗化率はいくらか。また、5款1項1目1節水洗便所改造資金貸付基金収入の貸付状況はどうなっているか。また、比謝川に関連している世帯で、水洗化されていない世帯数はいくらで、人数にして何名か。更に、水洗化を促進するというという意味から生活保護世帯等の所得の低い方々に対して、市が負担して工事をするような考えがないのかという質疑に対し、平成13年2月末現在で、水洗化率は84.7パーセントで、水洗便所改造資金貸付状況は、累計で 971件、金額にして、 2億 868万 4,000円ということでありました。また、比謝川水系の末接続の世帯は 3,225世帯で人口にして 8,745人で、低所得者等に対する工事負担については、「生活扶助世帯に対する水洗便所設置等補助金取扱い要綱」を作成しており、現在、庁内の関係課と調整し検討中であるという答弁がありました。

 歳出については、1款1項1目一般管理費の増額の理由、更に、19節負担金、補助及び交付金の汚水処理負担金の汚水量と1立方メートルあたりの単価はいくらか。また、2款1項1目15節工事請負費の工事の場所は何処かという質疑に対し、一般管理費の 1,865万 9,000円の増については汚水処理負担金の増で、嘉手納基地の30パーセント分の増で、予定汚水量は 1,237万 1,000立方メートルで単価は40円という答弁があり、下水道工事箇所は、池原、美里第二地区、泡瀬第一、東桃原、大里及び高原の2件、比屋根、泡瀬第三の汚水管の工事が主なものという答弁でありまた。

 以上が、審査における主な質疑内容及び審査の経過であるが、本委員会は慎重に審査をした結果、議案第268号 平成13年度沖縄市下水道事業特別会計予算については、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しましたので、ご報告いたします。



○新里八十秀議長 以上で建設委員長の報告を終ります。ただいまの建設委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。池原秀明議員。



◆池原秀明議員 議案第268号 平成13年度沖縄市下水道事業特別会計予算について委員長の報告がございましたけれども、少しだけお聞かせ願いたいと思います。

 今日、新聞で報道されました北谷町の町議会で論議がありました下水道米軍嘉手納基地に関する下水道料金の、いわゆる按分率の問題で残金がそのまま凍結されたまま置かれていると、これの金額が新聞報道のとおりなのか、それともどれぐらいいま残っているのか、これがまず1点目。

 2点目は、こういった按分が早めに解決できる、こういった施策がどういう形で謳われているのか、それがいま本予算の中に、そういった問題解決のための、あるいは事務委託費、調査委託費等を含めて組まれているのかどうか、そのまま出して凍結をしていくと、積み立てをしていくということになるのか、そこら辺の件について委員会で論議があったならばお聞かせ願いたいと思います。



○新里八十秀議長 建設委員長。



◎高江洲義宏建設委員長 ただいまの件につきましては、質疑はございませんでした。



○新里八十秀議長 他に質疑はありませんか。

    (「なし」の声あり)



○新里八十秀議長 質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。

 これより議案第268号について討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」の声あり)



○新里八十秀議長 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。

 これより議案第268号 平成13年度沖縄市下水道事業特別会計予算について採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○新里八十秀議長 ご異議なしと認めます。よって議案第268号は委員長の報告のとおり可決されました。



△日程第10 議案第269号 平成13年度沖縄市水道事業会計予算を議題といたします。建設委員長の報告を求めます。

 建設委員長。



◎高江洲義宏建設委員長 ご報告申し上げます。

 平成13年3月8日、第245回沖縄市議会定例会において、建設委員会に平成13年3月21日までに審査を終了するよう期限付で付託になりました議案第268号 平成13年度沖縄市水道事業会計予算について、審査の経過と結果についてご報告いたします。

 本委員会は、平成13年3月19日に委員会を招集し、当局から水道局長、水道部長、関係課長等の出席を求め、説明を聴取すると共に質疑を交わし、慎重に審査をいたしました。

 以下、審査における主な質疑内容を申し上げますと、第3条予算の収益的収入及び支出の収入で1款第3項特別利益、固定資産売却益 1億 4,750万 3,000円について、これは、水道庁舎移転に伴う水道庁舎建物と土地の売却益だと思うが、これの帳簿上の減価償却残存価格はいくらで、それは実勢価格なのかという質疑に対し、庁舎移転に際しては総額で、建物で 1億 8,000万円、土地に関しては 1億 5,000万円の補償及び売却収入があるが、建物については、平成12年度で 9,000万円の補償があり、平成13年度は建物の残額 9,000万円の補償と土地の 6,000万円の売却収入を計上しており、土地の残金 9,000万円ついては次年度まで分割して受け入れるということになっているため、平成13年度の予算上は第3条第1款第3項特別利益と第4条第1款第3項固定資産売却代金が水道庁舎の建物補償と土地売却に関するものとなっており、そして、土地については、第4条の固定資産売却代金 249万 6,000円が帳簿価格で、現実には、 1億 5,000万円が実勢価格であるとの答弁がありました。

 次に、基地内の水道料金について、今後、メーターが古くなれば、給水量の把握が難しくなると思うが、平成13年度の基地内の水道料金に対する取り組みはどのようになっているかという質疑に対し、現在、基地給水のメーターは第2ゲートと第3ゲートに 400ミリのメーターを設置しているが、嘉手納基地内で大量消費している施設に関しては、早期にメーターの取り替えをしていきたいということで、平成13年1月から取り替え作業に入っているとの答弁がありました。

 以上が、審査における主な質疑内容及び審査の経過であるが、本委員会は慎重に審査をした結果、議案第269号 平成13年度沖縄市水道事業会計予算については、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しましたので、ご報告いたします。



○新里八十秀議長 以上で建設委員長の報告を終ります。ただいまの建設委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」の声あり)



○新里八十秀議長 質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。

 これより議案第269号について討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」の声あり)



○新里八十秀議長 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。

 これより議案第269号 平成13年度沖縄市水道事業会計予算について採決いたします。本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○新里八十秀議長 ご異議なしと認めます。よって議案第269号は委員長の報告のとおり可決されました。

 休憩いたします。

  休 憩 (午後4時46分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午後5時00分)



○新里八十秀議長 再開いたします。



△日程第11 陳情第90号 沖縄市中の町A地区第一種市街地再開発事業における市内業者優先発注の支援方について(要請)を議題といたします。建設委員長の報告を求めます。建設委員長。



◎高江洲義宏建設委員長 ご報告申し上げます。

 平成13年3月8日、第245回沖縄市議会定例会において、建設委員会に付託になりました陳情第90号 「沖縄市中の町A地区第一種市街地再開発事業における市内業者優先発注の支援方について(要請)」について、審査の経過と結果についてご報告いたします。

 本委員会は、平成13年3月19日に委員会を招集し、市当局から振興開発室長、企画部副参事、中の町再開発課長等の出席を求め、説明を聴取すると共に質疑を交わし、慎重に審査をいたしました。

 以下、審査の経過と主な質疑内容を申し上げますと、本陳情については、平成12年12月26日に沖縄商工会議所をはじめ同建設工業部会、沖縄市建設業者会、沖縄市管工事業協同組合、沖縄市設計事務所会等の方々から市長に対して要請があり、それを受けて平成13年1月17日に本要請があったことについて、沖縄市長名で地域振興整備公団総裁宛てに進達し、更に翌日の1月18日に市長が直接、同公団に出向き支援方の要請をしたとの報告がありました。

 また、この地域振興整備公団の平成13年度、平成14年度発注分に対する一般競争入札参加資格審査申請が平成13年1月9日から1月19日まであり、沖縄市から建設工事に対し74社、コンサルについては30社の申請があったとの情報を得ているとの説明がありました。

 次に、質疑に入り、この入札参加資格について、ハードルが高いという声もあるが、市として、その状況及び見込み等、並びに審査基準を把握しているのかという質疑に対して、審査の状況及び見込みについては非公開のため、市として情報を持っておらず、また、審査基準も公開されていないため、業者選定方法について聞取りをした結果、まず、一点目に公団は国に準ずる機関として他の公共事業と同様の発注方式をとっている。二点目に地域振興整備公団の資格者名簿に登録している企業を指名している。三点目に沖縄県内に本店があればその企業を優先し、かつ営業等も考慮しているとの情報が得られたとの答弁でした。

 更に、中の町・ミュージックタウン整備事業のパンフレットを見るとインフォメーションセンターやサテライトスタジオ、あるいはレコーディングスタジオが計画されているが、市内にそういう特殊な技術をもった業者があるのか、市内業者では無理なのではないかという質疑に対し、市が施工するスタジオ関係の設計は終っていないので、市内、市外及び県外という決定方針は無く、最初から市内業者は出来ないという考えは持っていないという答弁がありました。

 以上が、本委員会における審査経過であるが、陳情第90号 「沖縄市中の町A地区第一種市街地再開発事業における市内業者優先発注の支援方について(要請)」については、慎重に審査をした結果、本陳情の主旨を了として、全会一致で採択すべきものと決定いたしましたので、ご報告いたします。



○新里八十秀議長 以上で建設委員長の報告を終ります。ただいまの建設委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」の声あり)



○新里八十秀議長 質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。

 これより陳情第90号について討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」の声あり)



○新里八十秀議長 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。

 これより陳情90号 沖縄市中の町A地区第一種市街地再開発事業における市内業者優先発注の支援方について(要請)について採決いたします。本件に対する委員長の報告は採択であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○新里八十秀議長 ご異議なしと認めます。よって陳情第90号は委員長の報告のとおり採択されました。



△日程第12 意見書第39号 都市計画街路の早期決定に関する意見書を議題といたします。本件については提出者高江洲義宏議員、賛成者仲宗根 弘議員、島袋勝元議員、新垣萬徳議員、照屋寛徳議員、上間正吉議員、島袋善栄議員、桑江朝千夫議員、普久原朝勇議員、以上9名から提出されています。提出者の説明を求めます。

 高江洲義宏議員。



◆高江洲義宏議員 

   都市計画街路の早期決定に関

   する意見書

 上記の意見書(案)を別紙のとおり、会議規則第14条の規定により提出します。

   都市計画街路の早期決定に関

   する意見書

 都市計画を実施するに当たり基本理念として、同区域は市民生活の場であるとともに個人や企業の経済活動の場であり、さらに健康で文化的な都市生活と機能的な都市活動の双方の目的を確保することをねらいとして行われるものであります。

 そのためには、土地の利用を個人の恣意に委ねることなく、適正な制限を課することによって合理的な土地利用を図らなければならないことは明らかであります。

 当沖縄市は、中部広域市町村圏における中心都市として位置づけられ、特に中城湾港の開発に伴い企業誘致の集中化が図られ、さらに自由貿易地域指定を受け、目下めざましい発展を遂げております。

 その他本市においては、国際交流リゾート拠点の形成、海洋性レクリェーション活動拠点の形成、情報、教育、文化の拠点形成を図るため、東部海浜開発計画も進行中であります。

 しかながら沖縄市の中央部を東西に縦断する県道20号線の都市計画街路については、未だに街路区域の決定がなされないため、本市のシンボルロード整備事業ができないばかりでなく、同沿道の地域住民は住宅や店舗等の新改築もできず、大変困っております。

 以上のような状況を踏まえ、県道20号線は特に国道329号と国道330号を結ぶ、最重要な大道路網の一つであるとの立場から、該道路交通網の整備は極めて急務であり、その早期整備が強く望まれております。

 よって、沖縄市議会は沿道市街地の高度利用と、都市機能の効率化を図る意味から沖縄県の特段の高配を賜わり速やかに県道20号線を都市計画街路として位置づけ早急に決定されるよう強く要請いたします。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。

        平成13年3月27日

        沖縄市議会

 あて先

  沖縄県知事

 以上であります。



○新里八十秀議長 以上で提出者の説明を終ります。ただちに質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」の声あり)



○新里八十秀議長 質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております意見書第39号は、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○新里八十秀議長 ご異議なしと認めます。よって本件については委員会の付託を省略することに決しました。

 これより意見書第39号について討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」の声あり)



○新里八十秀議長 討論なしと認め、これをもって討論を終結いたします。

 これより意見書第39号 都市計画街路の早期決定に関する意見書について採択いたします。本件は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○新里八十秀議長 ご異議なしと認めます。

 よって意見書第39号は原案のとおり可決されました。



△日程第13 意見書第40号 自衛官による女子中学生に対する婦女暴行事件等に関する意見書を議題といたします。本件については提出者桑江朝千夫議員、賛成者江洲眞吉議員、島袋善栄議員、内間秀太郎議員、池原秀明議員、新垣萬徳議員、仲宗根 弘議員、小浜守勝議員、佐久田朝政議員、以上9名から提出されています。提出者の説明を求めます。桑江朝千夫議員。



◆桑江朝千夫議員 該事件に関して2日間にわたり協議をいたしました結果、意見の一致を見ることが出来ました。

   自衛官による女子中学生に対

   する婦女暴行事件等に関する

   意見書

 上記の意見書(案)を別紙のとおり、会議規則第14条の規定により提出します。

   自衛官による女子中学生に対

   する婦女暴行事件等に関する

   意見書

 去る3月12日午後6時頃、沖縄本島内において航空自衛隊恩納分屯基地所属の二等空尉の幹部自衛官が帰宅途中の少女に対し、暴行、監禁、脅迫をしたとして逮捕されるという卑劣極まりない事件が発生し、県民に衝撃を与えた。

 米軍による事件・事故が相次く中、国民の人命や財産を守るべき立場の自衛官が人権を踏みにじる重大犯罪を起こしたことは、人間としてあるまじき行為であり、強い憤りを覚える。

 よって、沖縄市議会は県民の生命、財産と人権を守る立場から幹部自衛官の今回の事件に対し、厳重に抗議するとともに下記事項について強く要求する。



1.被害者への完全補償、家族に対し、謝

 罪すること。

2.綱紀粛正を徹底して行うこと。

3.事件の再発防止と抜本的対策を講ずる

 こと。

 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。

        平成13年3月27日

        沖縄市議会

 あて先

  内閣総理大臣

  防衛庁長官

  那覇防衛施設局

  航空自衛隊恩納分屯基地司令官

  南西航空混成団

 以上であります。



○新里八十秀議長 以上で提出者の説明を終ります。ただちに質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」の声あり)



○新里八十秀議長 質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております意見書第40号は、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○新里八十秀議長 ご異議なしと認めます。よって本件については委員会の付託を省略することに決しました。

 これより意見書第40号について討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」の声あり)



○新里八十秀議長 討論なしと認め、これをもって討論を終結いたします。

 これより意見書第40号 自衛官による女子中学生に対する婦女暴行事件等に関する意見書について採択いたします。本件は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○新里八十秀議長 ご異議なしと認めます。

 よって意見書第40号は原案のとおり可決されました。



△日程第14 海外姉妹都市締結に向けての候補地選定調査についてを議題といたします。

 お諮りいたします。本件については議会運営委員会に付託のうえ、調査が終了するまで閉会中の継続調査にすることにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○新里八十秀議長 ご異議なしと認めます。

 よって本件については議会運営委員会に付託うえ、調査が終了するまで閉会中継続調査をすることに決定いたしました。

 なお、お諮りいたします。海外姉妹都市締結に向けての候補地選定調査については、海外視察調査のため比嘉清吉副議長、浜比嘉 勇議員、島袋善栄議員、新田保友議員、内間秀太郎議員、仲宗根国夫議員、仲宗根義尚議員、渡嘉敷直久議員、照屋寛徳議員、池原秀明議員、以上10名を派遣いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○新里八十秀議長 ご異議なしと認め、さよう決定いたします。



△日程第15 議員の海外視察派遣承認についてお諮りいたします。

 本件については、議決機関としての権能を適切に果たすため、個々の議員が広く海外の行政実情にも正確な知識をもつことはその議会活動能力を高め、ひいては住民の利益につながるとの見知から1人あたり35万円の予算の範囲内で内間秀太郎議員、佐久田朝政議員、棚原八重子議員、普久原朝勇議員、新垣萬徳議員、山内盛太郎議員、新里八十秀議員、桑江朝千夫議員、登川重男議員、島袋善栄議員、渡嘉敷直久議員、具志堅徳重議員、照屋健栄議員、浜比嘉 勇議員、高江洲義宏議員、比嘉清吉議員、島袋誠勇議員、以上17名を海外視察研修として平成13年4月1日より平成14年3月31日までの間に派遣いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○新里八十秀議長 ご異議なしと認め、さよう決定いたします。



△日程第16 議員の県外視察派遣承認についてお諮りいたします。

 本件については、議決機関としての権能を適切に果たすため、個々の議員が広く県外の行政実情にも正確な知識をもつことはその議会活動能力を高め、ひいては住民の利益につながるとの見知から池原秀明議員、中石義雄議員、以上2名を県外視察研修として平成13年4月1日より平成14年3月31日までの間に派遣いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○新里八十秀議長 ご異議なしと認め、さよう決定いたします。



△日程第17 議長の広島東洋カープ応援ツアーへの派遣承認についてお諮りいたします。

 本市議会議長を広島東洋カープ応援ツアーへの派遣いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○新里八十秀議長 ご異議なしと認め、さよう決定いたします。

 休憩いたします。

  休 憩 (午後5時43分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午後5時44分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 以上で本日の日程は全部終了いたしました。次の本会議は明日3月28日水曜日、午前10時より会議を開きます。本日はこれにて散会いたします。たいへんご苦労さんでした。

  散 会 (午後5時45分)