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沖縄県 沖縄市

第245回 沖縄市議会定例会 03月05日−02号




第245回 沖縄市議会定例会 − 03月05日−02号







第245回 沖縄市議会定例会






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│   平成13年                              │
│           沖縄市議会定例会会議録                │
│   第245回                              │
│                                      │
│         平成13年3月5日(月)午前10時開議          │
└──────────────────────────────────────┘


議  事  日  程   第 2 号
平成13年3月5日(月)
                午前10時 開議

第1 代表質問
     ──────────────────────────────
本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件
(議事日程のとおり)
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出  席  議  員  (35名)

 1 番 仲 眞 由利子 議員    20 番 桑 江 朝千夫 議員
 2 番 新 田 保 友 議員    21 番 仲宗根 国 夫 議員
 3 番 小 浜 守 勝 議員    22 番 島 袋 邦 男 議員
 4 番 仲宗根   弘 議員    23 番 登 川 重 男 議員
 5 番 内 間 秀太郎 議員    24 番 島 袋 善 栄 議員
 6 番 喜友名 朝 清 議員    25 番 渡嘉敷 直 久 議員
 7 番 花 城 貞 光 議員    26 番 具志堅 徳 重 議員
 8 番 江 洲 眞 吉 議員    27 番 照 屋 寛 徳 議員
 9 番 上 間 正 吉 議員    28 番 照 屋 健 栄 議員
10 番 佐久田 朝 政 議員    29 番 浜比嘉   勇 議員
11 番 照 屋   馨 議員    30 番 高江洲 義 宏 議員
12 番 仲宗根   忠 議員    31 番 島 袋 勝 元 議員
13 番 棚 原 八重子 議員    32 番 仲宗根 義 尚 議員
14 番 普久原 朝 勇 議員    33 番 比 嘉 清 吉 議員
15 番 新 垣 萬 徳 議員    34 番 島 袋 誠 勇 議員
16 番 山 内 盛太郎 議員    35 番 池 原 秀 明 議員
17 番 与那嶺 克 枝 議員    36 番 中 石 義 雄 議員
19 番 新 里 八十秀 議員    
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欠  席  議  員  (な し)

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説明のため出席した者の職、氏名

市  長   仲宗根 正 和    福祉部長   根路銘 一 郎

助  役   稲 嶺 盛 隆    経済文化部長 高 良 憲 光

収入役    砂 川 正 男    建設部長   宮 城 弘 志

       知 念 秀 光    開発局長   山 田   勝

総務課長   仲宗根 秀 雄    水道局長   高 良   武

企画部長   池 原   清    水道局部長  新 垣 盛 貫

企画部参事  山 下   泉    消防長    内 間 安 彦

企画部参事  瑞慶覧 長 信    教育長    小 渡 良 一

企画部参事兼 島 袋 芳 敬    教育部長   普久原 朝 健
振興開発室長
市民部長   名嘉真 祐 治

     ──────────────────────────────
職務のため議場に出席した事務局職員の職、氏名

事務局長   島 袋 勝 輝    議事課長補佐 中 村 哲三郎

議事係長   平 田 嗣 巳    調査係長   狩 俣 和 彦






○新里八十秀議長 おはようございます。これより本日の会議を開きます。

 ただいまの出席議員数35名でございます。全員出席でございます。

 本日は議事日程第2号によって議事を進めます。休憩いたします。

  休 憩 (午前10時02分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午前11時05分)



○新里八十秀議長 再開いたします。



△日程第1 これより代表質問を行います。緑泉会代表 普久原朝勇議員。



◆普久原朝勇議員 代表質問をする前に、傍聴のみなさん、1時間遅れたことを本当に申し訳ないと思っています。緑泉会について、紹介をさせていただきます。まず緑泉会は棚原八重子議員、内間秀太郎議員、私の3名の会派でございます。それで、緑泉会は平和を基調にいたしまして、沖縄市を緑と水に恵まれた豊かな住みよいまちづくりと、 12,4200人余の沖縄市民の福祉向上のために是は是、非は非として議会運営に臨んでまいりますので、よろしくお願いいたします。そこで緑泉会の代表質問の持ち時間は20分しかございませんので、質問の要旨は簡単にいたしますので、ご答弁については市民に分かりやすく、やさしく、誠意をもってお答えいただきますようにお願いいたします。

 まず西暦2001年3月定例議会のトップバッターとして代表質問ができましたことは、この上ない幸せ者でございます。沖縄市は中部圏の中核を担う役割は大きいものだと考えます。そこで21世紀の幕開けとともに、第3次沖縄市総合計画がスタートすることは、市民にとって飛躍する世紀であり、極めて意義深い今日でございます。そこで、施政方針のほうもカラフルで、写真入りで、内容もよくて、バラ色で、前途有為なものだというように考えているわけなんですが、そこで仲宗根市長の施政方針について、緑泉会を代表いたしまして、何点か代表質問をさせていただきます。

 まずイ.第3次沖縄市総合計画をスタートさせることによって、21世紀の新しい環境の創出に向けて、仲宗根市長の7つの都市像をどのようにまとめて行政を施行し、まちづくりの目標にされるか、そのお考えと指針についてお伺いいたします。

 2点目に、仲宗根市長にお聞きいたします。沖縄市議会が全会一致で決議しましたアール・ヘイルストン四軍調整官発言に関する抗議決議と続発する米軍人の犯罪に関する抗議決議をどのように受けとめておられますか。仲宗根市長の私見をお聞かせください。

 また仲宗根市長の定例記者懇談会で、米兵の夜間外出禁止に反対という見出しの内容として、一つ目に米軍相手の商売をやっている人々がたくさんいる。抗議決議の中で、午前零時以降の夜間、米兵の外出禁止を求めることは民主主義の本旨からはずれている。米兵による事故、事件が多いからといって午前零時以降の米兵の外出禁止には反対、米兵の外出禁止を求めることは、積極的に動く気はないと言われていますが、このことについて、市長の本音なのですか、お聞かせください。

 また、昨年発生しました8件の事件、事故に対して、どのように考えられておられますか。また、仲宗根市長は市民の生命、財産、並びに人権をどのようにして守るお考えがありますか、市長のご所見をお聞かせください。

 ハの戦時中の旧越来村、美里村と戦後の両村の捕虜収容所の記録紙とガイド紙の進捗状況についてお聞かせください。

 二、今年11月1日から4日の間に催されます第三回世界のウチナーンチュ大会に参加する国名と参加員数はどのぐらいになりますか。また沖縄市の支援方法について、教えてください。

 ホの教育の機会均等と学力向上のための教育改革として、小中学校に学校評議員制度を導入する指針と運営方について、教えてください。

 ヘ、各自治会の自治公民館を高齢者の生きがい対応型デイサービス、生きがい健康づくりや自治公民館講座と、今後の小中学校の週休2日制と併せて、自治公民館を使用する機会が多くなりますが、自治公民館の使用料についてはどうするか、お考えがありましたら、お聞かせください。

 ト、痴呆性高齢者等の保護のため、新たに行われる成年後見人制度利用支援事業の内容と利用方法について教えてください。また、知的障害者の保護者が高齢になりつつありますが、今後どのような支援をするお考えか、お聞かせください。

 チ、市民のニーズに応えて保育所の一時保育、延長保育と保育所特別保育事業の実施と認可保育所の夜間保育事業の支援の方法について、教えてください。また幼稚園と無認可保育所に対する支援はどうなっていますか、お聞かせください。

 リ、防犯対策に対応する保安灯の安全対策は、現在のままで充分とお考えですか。また今後、保安灯の安全な設置方法がありましたら、教えてください。特に保安灯による死亡事故等がございましたので、それも含めてお願いします。

 ヌ、商店街活性化事業として、企業誘致の優遇措置として、民間施設貸賃補助金等、本市独自の支援策の内容を教えてください。また充実強化の方法についてお聞かせください。

 ル、畜産環境保全対策事業でいう対象家畜の種類と悪臭害虫対策の基本計画を教えてください。また資源リサイクル畜産環境整備対策事業で行う家畜糞尿の水肥化施設の整備と耕種農業へ水肥の還元方法についてお聞かせください。

 ヲ、里道等の法定外公共物の対象と、その他、その他道路の補償問題について、特別行動委員会、SACOでの進捗状況について、お聞かせください。

 ワ、公共下水道事業として、公共用水域の河川や地下水の水源、水質保全や生活環境の改善のための対策会議設置の構成メンバーについてお聞かせください。

 大きい2点目について、島田懇談会事業について、まず島田懇談会事業で沖縄市に計画されております施設名と事業主体と運営内容について、お聞かせください。

 大きい3.くすの木通りの整備について、シンボルロード事業について、地元の要請を受けられて、市として平成10年10月18日付で県知事に進達されて、県の事業採択は国道329号沖縄バイパスと県道20号線の整備の関係で、平成13年度には都市計画決定し、そして事業採択になるスケジュールと、9月議会で答弁がございましたが、県のその後の進捗状況についてお聞かせください。

 大きい4番目、総合武道館建設について、イ、仲宗根市長、稲嶺助役、小渡教育長並びに関係部課のみなさん、ありがとうございます。私が平成6年9月に初当選以来、お二人の市長に総合武道館建設を6年余にわたって、建設方のお願いを申し上げましたところ、歴史ある2001年にスタートすることは、21世紀を担う青少年の体育スポーツの振興に寄与する宝物だと私は思っています。誠にありがとうございます。そこで、総合武道館の内容と建設スケジュールと進捗状況についてお聞かせください。

 大きい5番、廃車撤去について、イ、沖縄市内の市道、空地並びに県営住宅地等に放置された廃車が市民部と建設部関係で 291台中、沖縄警察署との協議や市の撤去表示板によって 172台が所有者の自発的による撤去をしたということでございます。残りの 119台については、今後どのように処理するお考えですか。市の方針をお聞かせください。

 大きい6.教育の機会均等について、まずイ.小学校の英語教育の導入の方法について、その内容をお聞かせください。

 ロ、2001年の幕開けを飾るであろう成人の式典が一部の若者によって、教育委員会の努力を無にするような行為に対して、教育長はどのようにお考えでしょうか。また全国的にも世論として、政治意識は見直すべき時期にきているということに対して、どのように対応されるお考えですか、お聞かせください。1回目、よろしくお願いします。



○新里八十秀議長 市長。



◎仲宗根正和市長 普久原朝勇議員の非常に行政各般にわたるすばらしいご質問でございますが、その中からまず2点目の米軍基地から派生する事件、事故等に関するご質問に市長からお答えをし、そしてそれぞれにつきましては、それぞれの担当部長、局長がおりますので、それぞれ答弁をさせていただきたいと存じます。

 まず沖縄市議会での臨時議会を開いての一連の米軍事件等についての抗議決議の問題でございますが、私は基本的に35名の議員のみなさん方が全会一致で決めた決議につきましては、尊重する立場でございます。ただ、こういうような議決が議会であったから、長自らもそれにそって速やかなアクションを起こすかということにつきましては、私はやはり多くの関係する業者のみなさん方もいらっしゃいますので、そういうみなさん方のご意見も拝聴しながら対応していきたいということを繰り返し申し上げているつもりでございます。その点は是非ご理解をお願いしたいと思う次第でございます。

 それから一連の米軍事件につきましては、長自ら抗議すべきことにつきましては、速やかに、その都度抗議もし、そして厳重な注意も促しているところでございます。そういうような形で、やはり市民の人権、生命、財産を守っていくということは非常に大事でございますので、私はそういうことにつきましては、長自ら速やかにアクションを起こすべきことについては、いつもそういうことでアクションを起こして、米軍のみならず、防衛施設局、あるいはまた沖縄担当大使につきましても、その行動を繰り返し行っている、そういうことを今後も明確に肝に銘じながらやってまいりたいというように考えている次第でございます。よろしくご理解をお願いいたします。それぞれにつきましては、それぞれの担当部長、助役、あるいは教育長からお答えさせたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○新里八十秀議長 企画部長。



◎池原清企画部長 質問事項のイでございます。まずもって、普久原朝勇議員から本年度の施政方針につきまして、評価をいただきましたことにつきまして、事務方として、たいへん厚く御礼を申し上げます。一生懸命取り組んだ職員のみなさんの励みにもなると思います。ありがとうございました。

 そこで、7つの都市像を掲げているわけでございますけれども、やはりこれにつきましては議員もご案内のとおり、総合計画というのは、三層からなっているわけですね。一つは10年スパンの基本構想でございますし、またもう一つは5年スパンの基本計画でございます。その次に3年スパンで、そして毎年ローリングの実施計画があるわけでございます。そういうようなことで構成しているわけでございますが、今回、議会でも議決をいただきました本市の基本構想につきましては、10年スパンの基本構想でございます。これははっきり申し上げまして、都市のグランドデザインをここに描いて、そういったものの指針にしながら、今後の具体的なものをやっていくということになるわけです。

 ですからご承知のとおり、本市の将来都市目標像としては、活力とうるおいにみちた国際文化観光都市というのがまずあるわけですね。それを具現化するための本年度の第三次沖縄市総合計画基本構想におきましては、7つの都市像を設定しているわけです。それに続く施策の大綱として、これを一つ一つ実現させるための指針を上げているわけです。

 ちなみにみ一つ上げてみますと、1番目の都市像でございます「尊重しあい平和の心を大切にするまち」ということでございますが、これの施策の大綱としては、平和を願い、創る市民活動を支援する。それから、人間尊重に根ざした平等社会づくりを推進する。一例ですが、そういうような形で施策大綱があるわけでございますので、これに沿った具体的に施策事業を網羅することによって、この7つの都市像の実現に、鋭意取り組んでまいりたいということでございます。



○新里八十秀議長 総務部長。



◎知念秀光総務部長 質問要旨ハについて、お答え申し上げます。戦中、戦後のいわゆる体験を後世に残す記録といたしまして、沖縄市史編集作業を現在、進めているわけでございますが、ご質問の収容所につきましては、沖縄市史の第5巻に収録するということでございまして、現在、体験者の方々からいろいろお話を伺っているところでございます。



○新里八十秀議長 市民部長。



◎名嘉真祐治市民部長 まず平和ガイドについて、お答えします。平和ガイド養成事業は一昨年から開始してございまして、現在、38名の方が受講してございます。まだガイドとして、そういうボランティア活動をやってございませんが、何しろ2年目でございますので、まだ講座は続いている段階でございまして、まだガイドとして1本立ちしている方はおりません。

 それから保安灯でございますが、保安灯については2月20日に事故が発生してございます。この保安灯は昭和59年に設置してございまして、その場所から撤去しまして、近くのほうに移設するという決定をみております。それから保安灯については、今後、電柱に併設した強化型、そういう方向で進めてまいりたいと考えております。

 それから放置車両の件ですが、市としましても、常時、パトロールをしまして、使用者を特定できる車両については通知をしまして、撤去しておりますが、まだ結構、数がございます。これにつきましては、路上放置車両協会というのがございまして、これは自動車工業会の団体ですが、そこに助成制度もございますので、そういう助成制度を利用しながら、今後そういう放置車両の撤去に努めたいということでございます。以上でございます。



○新里八十秀議長 経済文化部長。



◎高良憲光経済文化部長 普久原議員の質問事項、まず要旨のニのほうについてお答えいたします。第三回世界のウチナーンチュ大会、先程ご説明ありましたように、平成13年11月1日から始まります。この件に関しまして、県の担当部署のほうで、ただいま各国との調整をやっているようでありまして、関係市町村に対する名簿等、そういったのが現時点でまだできてないということで、各市町村に対する発送は5月頃になるようであります。

 それで本市としましても、これは前回も行っておりますが、沖縄市出身の方々をお招きいたしまして、その大会の間に県の日程等との調整もしながら、歓迎会も予定しております。ご参考までに、前回、平成7年に行われました数字について、お答えいたします。県全体で30数カ国になりますが、 3,922名の世界のウチナーンチュが来県されております。そのうち、本市関係の方々が 219名というようになっております。

 次にヌの企業誘致の優遇措置についてでございますが、いま国、県をあげて情報関連産業に取り組み、本県におきましても、経済自立に向けた戦略の一つとして位置づけられております。そういう中で、企業誘致を円滑に推進するために、今回、新たな優遇措置を設けたところでありますが、その中で民間施設借賃補助金、これは企業が事業所を民間施設を賃借した場合に補助をするということでありまして、中身としましては従業員5人以上、月額坪 2,500円を上限としまして、一企業当たり 1,000万円を限度とすると、向こう3カ年間の補助期間ということになっております。

 優遇措置はそのほか、民間施設借賃補助金のほかに、市民雇用推奨金、新入社員研修奨励金、固定資産税の課税免除の4点を本市の新たな優遇措置ということで、設けてございます。今後とも雇用の場の確保、あるいはまた地域経済の活性化を図るために、企業誘致には一層努めてまいりたいと考えております。

 次にルの畜産環境の件でございますが、畜産環境問題につきましては、水質汚濁、あるいは悪臭、害虫の発生等がありますが、これらはいずれも家畜の糞尿処理の過程において発生するのが主な原因だと言われております。いま畜産の環境問題につきましては、農家の方々もとても高い関心、あるいは認識をもっておりまして、ご案内のとおり、本市の酪農団地におきましては、資源サイクル畜産環境整備事業を取り入れまして、堆肥製造施設の建設が決定されております。

 そのほか団地外でも2戸の農家、あるいはまた肉用牛の農家、1戸の農家ですが、そこでも2分の1補助付きリース事業を取り入れまして、堆肥舎の整備に具体的に取り組んでいると、そういうように農家の方々も努力されております。この堆肥化につきましては、畜舎から出てくる糞尿を乾燥、あるいは発酵させ、それを最終的には肥料として製品化して、これを耕種農業に還元すると、付加価値を付けて販売していきたいというような考え方でやっております。



○新里八十秀議長 建設部長。



◎宮城弘志建設部長 質問要旨のヲ、その他のその他道路についてお答えいたします。議員、ご存知のように、その他のその他道路は市内に 500本以上ございます。幹線道路やその他の道路につきましては、これまで法的制度に基づきまして、補償がなされてきたわけでございますが、このその他その他道路については、そのような措置がなされてないわけでございます。数多くあるその他その他道路、一市町村単位で補償をするとなると、財政的に非常に厳しいものがございます。またこの問題は県内各市町村が抱える共通課題でもございますので、今後はこれまで通りなんですけど、各市町村、連携を図りながら関係機関等に要請を続けていきたいと言うように考えておりますので、ご理解のほどをお願い申し上げます。

 それからワの公共下水道事業についてでございます。公共用水域の水質保全、あるいは生活環境の改善、と申しますのは、下水道の持つ役割の中で非常に大きなウエートを占めるものでございます。この2つの目的を果たすために、いろいろ下水道を整備するわけでございますけれども、この下水道整備がなされた箇所で、周辺地域のみなさんがこれに接続する、水洗化を図ることが事業目的を達成することにもつながりますし、また下水道整備の効果を上げることにもなるわけでございます。このようなことから、私どもといたしましては、水洗化の普及活動、普及促進に向けて、現在働きかけている現状でございます。ただ対策協議会の設置につきましては、これは環境問題も含めて、かなり幅広い観点からの考えが必要になろうかと思いますので、現在は考えておりませんが、今後の検討課題とさせていただきたいと思います。

 次に2ページの質問事項の3.くすの木通りの整備状況について、くすの木通りは県道20号線の中でシンボルロードに位置づけされた箇所でございます。この県道20号線の整備につきましては、これまでもいろいろ答弁されておりますが、現段階ではそれを繰り返すことになります。県といたしましては、平成13年度中に都市計画決定を行うということで、いまその業務が進められております。その都市計画決定が事業化に向けての前提条件になろうかと思いますので、市といたしましても、平成13年度中に是非とも都市計画決定をしてもらうように、県に強く要求していきたいと、このように考えております。以上でございます。



○新里八十秀議長 教育長。



◎小渡良一教育長 学校評議員制度についてお答えいたします。これは学校教育法施行規則の改正によりまして、去年の4月から施行されておりますが、学校には評議員を置くことができるという。沖縄市といたしましても、去る1月に教育委員会でこれを決めておりまして、要綱をつくりました。学校にはいま定数として5名を予定しております。23校ありますので、来る4月からは全校一斉に実施したいと考えております。ただし、学校によりましては委員の方々を選考したり、委嘱をしたりということで、1学期からスタートする学校、あるいは2学期からと温度差はあるかもしれませんが、市としては4月1日から実施する予定であります。

 それから運営ですが、これは学校長が運営することになります。そして、だいたい学期に1回ほど予定をしておりまして、その予算も付けてあります。これは学校長の求めに応じて、各地域の状況等を勘案して、各委員が学校の経営方針とか、そういうことについて、ご意見を提言してもらうわけですけれども、会議ではありませんので、場合によっては5名がお揃いになって、そこで会を催す場合があるんですが、しかし、合議制にするとか、そういうことではなくて、あくまでも、個人のご意見を提言していただくという方法で進める予定であります。

 それから小学校の英語教育の導入についてですけれども、これはいま移行期間になっておりますが、総合的な学習の時間の中に、3時間のうちの1時間、国際理解教育を取り入れる学校については、その中に英語の時間をカリキュラムの中に組むことができます。それで、すでに7校、小学校は取り組んでおりますが、平成13年度につきましては、ALTを是非採用して、学校に派遣したいということで、現在、3名の予算をいただいているところであります。3名で小学校15校を回ってもらうと。さらに、中学校のALTも3ないし4名はできるだけ活用していきたいと考えております。以上です。



○新里八十秀議長 教育部長。



◎普久原朝健教育部長 それでは質問事項、施政方針について、ヘ.自治公民館講座等に対する使用料について答弁いたします。自治公民館講座ですけれども、これは自治公民館が地域のニーズに応じて、学習内容を企画、運営するものがあります。従って、講師の支払金とか、それから講座の主任手当、消耗品等については生涯学習課のほうで予算を確保してございます。そういったことで、講座に要することについては負担いたしますけれども、光熱費については自治公民館の運営ですので、そちらにお任せするというような形になります。

 それからデイケアとか、高齢者の方々が利用したり、他部局のことについても少し言及ございましたけれども、これについては教育部としては答弁を差し控えさせてください。

 それから週5日制に伴って、今後、自治公民館の利用が高まるのではないかというようなお話がございました。これについては今のところ教育委員会として、それに対する費用負担というのは考えておりません。

 それから次に、総合武道場建設についてでございます。この総合武道館につきましては、普久原朝勇議員が先程、質問の中でお話があったように、情熱を燃やしている事業でございます。平成13年度はその芽出しができております。現在の武道場の撤去のための費用の内示がございました。そういったことで、新年度からそれの準備にとりかかりますけれども、武道館の内容といたしましては、各種公式試合ができるコートを4面、整備する予定でございます。

 基本的にはこの4面を建設するわけでございますけれども、予算といたしましては、都市計画関係の公園事業で対処をしていきます。公園事業につきましては、これから後、水辺プラザだとか、それからこども未来館だとか、いろんな大きなプロジェクトがこれからやってまいります。そういった中で、武道館の建設もその都市計画事業の中でやっていくというようなことで、事業の調整が我々にとっては大きな課題になるだろうと、そのように考えております。

 それから成人式のことについてでございます。今年の成人式は、前列に座っていたグループが壇上に上ったり、それから式典の最中に記念写真を撮ったりというようなことで、マナーの悪さが目立っておりました。沖縄市だけではなくて、テレビでも全国的にそういったマナーの悪い成人式というようなことで、成人式のあり方については、見直しが迫られております。これについては、沖縄市の教育委員会においても見直しをやっていきたいというようなことでございますけれども、成人式を辞めるというような方向ではございません。継続していきながら、いい成人式ができるように進めていきたいと、そのように考えております。以上です。



○新里八十秀議長 福祉部長。



◎根路銘一郎福祉部長 トの痴呆性高齢者等の後見人制度でございますが、このほうはこれまでも民法の規定によります禁治産者、準禁治産者の制度の問題点等を踏まえまして、本人の状況に応じて、弾力的に利用しやすいような制度への改正が目的でございまして、特に市町村長から家庭裁判所に対して、審判の申し立てができたということが主なものでございます。後見人制度の内容といたしましては、後見、補佐、補助という3つの種類がございますけれども、後見につきましては禁治産制度の見直し、補佐については準禁治産の見直し、それから補助のほうが今度新設された、特に準禁治産者よりも軽度の痴呆、知的精神障害者の場合などが該当いたします。これはいろいろ介護関係のサービスを受けるところから、その制度を利用したほうがいいという具合にして判定された場合は、市町村に対して連絡がございます。そして、市町村長から家庭裁判所に審判の申し立てをするというような順序になります。

 それからチの保育所の特別保育事業でございますけれども、これは平成12年度の実績で申しますと、障害児保育が12箇所、これは公立で11箇所、それから認可が17箇所、28箇所ございますが、そのうちの12箇所でやっています。乳児保育につきましては、全28箇所でやっています。延長保育が16箇所、それから開所時間の延長がこれは全ての28箇所の保育所でやっています。一時保育が2箇所、それから地域活動が27箇所、夜間保育所が1箇所ということで、平成13年度からは認可が1箇所、それから夜間保育所が国基準の保育所が開設することになっています。今後とも特別保育事業に関しましては、力を入れていきたいと思っています。



○新里八十秀議長 企画部参事。



◎島袋芳敬企画部参事 質問事項2.島田懇談会事業についてお答えします。質問については、施設名、事業主体、運営主体、3点でありました。まず沖縄米軍基地所在市町村活性化特別事業、いわゆる島田懇談会事業については、まちの活性化、人材育成を目的とする事業であります。これにつきましては、国が直接支援する事業でありまして、本市におきましては、仮称、こども未来館及びその周辺施設整備事業、さらに中の町市街地再開発事業におけるミュージックタウン整備事業に取り組んでいるところであります。まずこども未来館及びその周辺整備事業につきまして、まず施設でありますが、こども未来館、いわゆるワンダーミュージアムと、それからチルドレンセンターを予定しています。さらに水上園路、エレベーター等、ふれあい動物園、動物保護センター、関連するものとしましては、売店、休憩施設として、ウエルカムテント等を整備するということと、それから用地購入の事業もやっております。

 3点目のこの事業が終って後の運営管理の問題であります。特にこども未来館につきましては、この島田懇談会事業につきましては市の財産であり、市が設置条例を定め、運営管理するということが基本であります。しかしながら、こども未来ゾーンにつきましては、既設の沖縄こどもの国が設置されているという事情もありまして、市のほうではそれを一括して運営管理する方法が適切であるというように考えております。

 いま私どもは、その方針は持っておりますが、今後、財団法人沖縄こどもの国の理事会のご議論をしていただくことになっていますので、そのご議論を待って、速やかに運営管理主体の検討する協議会を設置するという予定であります。なお中の町ミュージックタウン整備事業につきましては、音楽広場、それから音楽スタジオ等を予定しています。なおこのミュージックタウン事業につきましては、本市の歴史的な背景から培われた音楽芸能を地域の資源として捉え、その地域資源を最大限に活用するための拠点となる音楽関連施設を整備する予定であります。運営管理等については、現在その関係する方々で検討中でございます。以上でございます。



○新里八十秀議長 普久原朝勇議員。



◆普久原朝勇議員 仲宗根市長の定例記者懇談会においてのいろいろな発言をなさる場合に、市民に対して誤解を招かないようにやっていただかないと、これはあの新聞を見ると、誰でも市長がおっしゃっているのは本音だというようにしか受け取らないんですよね。今後はもう少し慎重に発言をしていただきたいと、こういうようにお願いをしたいと思うんですが、もしそれに対して、ご決意がありましたら、よろしくお願いします。

 それから、施政方針の中の戦時中の旧越来村、美里村の捕虜収容所の跡、あれは市史だけに収めては入らないだろうと思うんですよ。インヌミのものについては、これはちゃんとやってあるんですね。だからガイドブック、あるいはインターネットにもっていく場合に、市史だけに収めたものが、本当に沖縄戦の終結だというようになるかどうか、そのへんを含めて、もう一度お聞かせください。

 それから、への自治公民館の使用料についてでございますが、確かに自治公民館自体の事業というようになるわけなんですが、この自治公民館を運営しているのは、その自治会の中の会員の区費によって運営しているわけなんですね。ですから公の事業については、光熱水費は補助していただかないと、長持ちしないだろうと思うんですよ。事業についてはやりますけれども、運営については自治公民館の運営なので、自治会でもちなさいということになると、非常に負担過重になりますので、そのへんもう一度お願いします。

 大きい3のくすの木通りの整備についてでございますが、これについては、平成13年度に積極的に進めていくということでございますので、そういうようにお願いしたいと思うんですが、これは地域住民からすると、長い期間、待たされて、これは家をつくろうにも新築できないというようなこと等もありまして、また事業を進めていこうにも、いつ取り壊されるか分からないので、やっていけないというようなこと等もありまして、これは積極的に進めていただきたいというように思います。

 それから大きい4の総合武道館の建設についてでございますが、何か内容については前回の答弁とはずいぶんかけ離れたような感じがするんですね。あの当時は、弓道も入れます、それから柔道、剣道、空手というような多種目についてやっていくというようなことでございましたが、何か各種目が4面できるような体育館形式の広場をつくるような感じなのか、総合武道館の内容について、もう一度お聞かせ願いたいと思います。

 その他、その他道路のほうでございますが、これについては 530本余りの道路がまだ残っていると、沖縄市が現在発展しているのは、そのその他、その他道路の貢献度が非常に大きいものだと思うんですよ。面積にしましても、うちの総合運動公園の広さの面積になっているんですよね。これだけの地主をそのまま未登録でやるというのは、非常に戦後がまだ終ってないと、ですからSACOにおいて、日米行動特別委員会で、これは優先的に進めていただきたいというようにお願いします。

 6番目の教育の機会均等についてでございますが、小学校の英語教育の導入について、これは現在7校あって、それを全部やっていきたいというようなことですが、今年の補正予算第3号を見てみますと、 1,000万円余りの予算から、 600万円余りの減が出ているんですね。何をもって、英語教育の導入をするのか、そのへんを含めて、あとでそのほうはやっていきたいと思うんですが、本当に教育委員会として、英語教育に対して、今後の青少年の教育の中で進めていくお考えがあるのかなあという心配があるんですが、そのへんお聞かせください。

 残りについては、この次またよろしくお願いします。どうもありがとうございました。



○新里八十秀議長 市長。



◎仲宗根正和市長 報道関係の問題につきましては、普久原議員、ご指摘のとおりでございまして、私自身、忸怩たるものを感じている次第でございます。今後こういうことがないように、万全を期してまいりたいというように考えております。それからその他のその他道路につきましては、これは沖縄市だけの問題ではございませんので、去る中部市町村会のほうでも確認したんですが、関係する市町村が力を合わせて、この問題の解決に向けて取り組んでいこうということが話し合われておりますので、是非、見守っていただきたいと思います。



○新里八十秀議長 総務部長。



◎知念秀光総務部長 コザ収容所につきましては、市史の第5巻、移民戦争編に収録されますから、聞き取り調査でたくさんの膨大な証言が得られることが予想されます。従いまして、これを別冊として刊行できるかどうか、検討してまいりたいと思っています。



○新里八十秀議長 教育長。



◎小渡良一教育長 小学校の中に英語教育をということですけれども、沖縄市は国際文化観光都市と言われておりまして、たくさんの外国の方々もいらっしゃるし、関心も高いわけですし、さらに直接とは言いませんが、これからのIT教育とも大いに関係があるとも思われます。早期に早い時期から小学校にネイティブスピーカーを入れての英語教育に関わっていくということは、非常に重要だと、私も現場では英語を教えておりましたので、痛感しておりました。これは是非進めていきたいと考えております。



○新里八十秀議長 教育部長。



◎普久原朝健教育部長 自治公民館講座の光熱費の負担でございますけれども、現在、我々はそういった光熱費を負担するというような考えは持っておりません。

 それから、先程、自治公民館講座の担当を生涯学習課と申し上げましたけれども、中央公民館のほうで担当しております。訂正いたします。

 それから、武道館の内容でございますけれども、一応、公式試合ができるような面を4面、つくりますけれども、2面については床面ですね。もう2面については畳の面を2面つくるというようなことで、だいたい7間から8間ぐらいの、要するに50坪のものが4面できるということですね。それに付随する会議室だとか、管理室だとか、いろんなものができると思います。弓場、それから相撲というようなこともございましたけれども、今回のこの武道館の中には、相撲も弓も入っておりません。以上です。



○新里八十秀議長 休憩いたします。

  休 憩 (午後12時03分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午後12時04分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 以上で緑泉会代表、普久原朝勇議員の代表質問を終ります。休憩いたします。

  休 憩 (午後12時05分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午後 2時00分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 休憩いたします。

  休 憩 (午後2時01分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午後2時16分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 きざはし代表、島袋邦男議員。



◆島袋邦男議員 引き続きまして、代表質問をさせていただきます。東部海浜開発について、環境保全対策についてでございます。中城湾港泡瀬地区における埋立事業が昨年の12月19日に埋立承認を取得し、8月頃の予定で工事開始に向けて、準備を行っていると聞いております。昨今、環境問題がマスコミにクローズアップされておりますが、今日まで環境影響評価の実施をどういう手順で行ってきたのか。関係法令に基づいて、適正に終了したのか、ご説明をいただきたいと思います。

 この東部海浜開発事業は、昭和60年代当初、本島中部圏東海岸地域の活性化を図るため、沖縄市や県で検討されていて、当初は海岸線を陸続きで埋めて、約 340ヘクタールを埋め立てる計画であったと記憶をしております。どうして人工島になったのか。また埋立面積の縮小は、当時の地元の方々の環境に対する強い思いを反映させたのか、知っている範囲でご答弁をいただきたいと思います。

 また希少生物トカゲハゼ、クビレミドロの保存はどういう対策を今日まで行ってきたのか。それから海草類の移植については技術的に可能なのかどうか。また飛来する野鳥の休憩、繁殖の場をどう確保するのか、教えていただきたいと存じます。

 また明後日、3月7日に中城湾泡瀬地域埋立事業説明会の開催が市民会館の中ホールで行われると聞いておりますが、どういう内容であるのか、もしよろしければ教えていただきたいと存じます。それとこれからのスケジュールを簡単にご説明をいただきたいと存じます。

 国が 175ヘクタール、県が約10ヘクタールを分担して埋立する事業であり、順調にいきますと、7年か8年、あるいは10年後には埋め立てが終了し、上下水道や電気、ガス、道路等の基盤整備や、緑地、各種建築物の施設整備は県と沖縄市、民間事業者が整備を行う予定ですが、事業計画の中には、こううたわれております。土地利用計画の詳細にも 184.9ヘクタールの面積の用途が埠頭用地から始まり、マリーナ施設用地、交流、展示施設用地、宿泊施設用地、観光商業用地、業務研究施設用地、教育文化施設用地、住宅用地などがありますが、沖縄の東海岸一大リゾート地域を目指すのには、何か物足りなさを感じるのは私だけではないと思います。目玉というか、核になる何かが必要だと思いますが、いかがでしょうか。10年先を見据えて、何か基本的な考えがあったら、企業誘致とご答弁を願いたいと思います。

 次に、中心市街地の活性化であります。市長の基本政策の一つであります元気で活力あふれる住みよいまちづくりが中の町A特定開発事業として、目に見える形でいよいよスタートしてまいります。沖縄市を活性化するため、この事業が地域整備公団により行われるわけですが、現在、どのような事業の進捗状況なのか、分かりやすくご説明願いたいと思います。

 次、こども未来ゾーンについてでございます。公約の一つでありました地域情報化の推進とこども未来館(仮称)の早期実現ということで、これも市長の積極的な政治姿勢が、国、県を動かし、市民をも動かし、実現にいよいよ相成ったのでありますが、総事業費50億円とも、60億円とも言われる、この事業のこれからのスケジュール、進捗状況をご説明願いたいと思います。

 平成13年度の施政方針についてであります。まず最初に、よくできた施政方針だと私は思うのであります。沖縄市、12万市民の市長として、平成13年度も手を抜くことなく、職務を全うする決意、意欲がにじみ出ているすばらしいものであると関心しているところであります。そこで、主要施策の概要、1と2は一緒でも結構でございます。7つの都市像の実現、1つは尊重しあい平和の心を大切にするまち、2.自由・闊達な市民性とチャンプルー文化を発信するまち、3.世界にはばたく心豊かな人を育むまち、4.楽しく・支えあい安心して生活できるまち、5.国際的な情報通信拠点を形成するまち、6.力みなぎる産業のリンクを興すまち、7.環境と調和する国際都市を創るまちの7つの都市像の実現に向け、どういう施策の展開を図っていくのか、市民に分かりやすい言葉でご説明願いたいと思います。

 私事でありますが、朝、顔を洗い、ひげを剃る時、鏡を見ていると、自分自身がびっくりするほど白髪が生えてまいりました。年齢、月日を感じる今日この頃でありますが、来年9月は市議会議員の私どもの選挙が行われるということで、少々憂鬱な今日この頃であります。しかしながら、よく考えると、来年の4月頃には市長選があるはずであります。考えてみますと、仲宗根正和市長が就任されて3年に入ります。人間、仲宗根正和、個人的にも大好きな人物であります。しかし、市長選挙の1年前までのこの3月定例議会においては、通常、普通は市長自ら何らかのコメントを発表するのが一般的ではないかと思われます。

 市長は、基本政策として8つのビジョンと、88の約束を市民にいたしました。そして、私が思うには、95%の政策実現を達成したと、こういうように言っても過言ではないと思います。この3年間で、市長も白髪が増えたような気はするんでありますが、実績は充分なものがあります、来年の市長選、再出馬に値する申し分のない方だと私は思うのであります。市民も与党議員も仕事のできる仲宗根正和が再選に向けて、来年の市長選挙に向けて、力強い言葉をお聞きしたい、こういうように思うのであります。仲宗根正和市長、与党会派の最初でありますが、まず代表して質問をいたしますが、来年4月の市長選挙への意欲はどのぐらいお持ちか。市長自ら力強く返答願えれば、幸いであります。1回目終ります。



○新里八十秀議長 市長。



◎仲宗根正和市長 多岐にわたる素晴らしいご質問でございますが、私のほうからは5番目の問題について、お答えをさせていただきたいと存じます。まず、議員諸賢もご承知のとおり、平成10年4月に、市民生活を最優先する市政運営をしようじゃないかと、あるいは地域を、沖縄市を活性化して雇用の場をつくっていこうじゃないか。そうすることによって、元気のある沖縄市建設を進めていこうと。もう一つはまた、できる限りイデオロギーにとらわれないで、絶えず市民本意の市政運営を進めていこうということを訴えて当選をさせていただきました。

 それ以来、議員諸賢のお力添えをいただきながら、誠心誠意まっしぐらに一歩でも行政のあり方を伝授させようということで頑張ってまいりました。そのおかげをもちまして、東部海浜開発の問題、沖縄こどもの国の問題、あるいは中の町市街地再開発の問題、あるいはまたテレワークセンターの設置の問題等々を、又、室川市営住宅の建て替えもそうだと思うんですが、そういう形で多くの市民から喜んでいただけるような市政が一つ一つ形として見えてくるようになったかと存じております。ただしかし、これもやはり議員諸賢のお力添えがあって初めてこのようにできたわけでございまして、その意味ではこれまで3カ年近くにわたり、議員諸賢がいろいろな角度からお力添えをいただいたことに対して、心から敬意と感謝を表する次第でございます。

 やはり、あと1カ年ちょっと残っておりますので、いまここで明確にこうだということは申し上げにくいんですが、これらの多くの課題が芽を出してきている、それらを何とか見届ける形でいきたいなあという気持ちもございますがしかし、これは私自らがそのように決めるわけではございませんでして、やはり後援会の諸先生方、そして特に与党議員諸賢のみなさん方のお考え方、そういうものを充分に調整いたしながら、これからの問題については考えてまいりたいなあというように考えている次第でございます。ただ、平成13年度、ある意味では最後の踏ん張りをする年でございますので、誠心誠意努力をいたしまして、芽を出しつつあるプロジェクトが間違いなく、一つでも多く葉っぱを付けて、それが大木に育つなあということで、誠心誠意この件で残された期間を頑張ってまいりたいと、そういうことの結果から議員諸賢の評価をいただければいいなあというように感じている次第でございます。また後援会の諸先生方がそれをどう評価していただけるか、そういうものについても、十分ご相談をしながら、残された期間を精一杯頑張ってまいりたいなあというように感じている次第でございます。

 残りのご質問等につきましては、助役を中心として、各部長のみなさん方が十分に準備いたしてございますので、各部長から答弁をさせたいと思います。



○新里八十秀議長 東部海浜開発局長。



◎山田勝東部海浜開発局長 質問事項1点目、東部海浜開発について、3点ほどございますが、1点目の環境保全対策について、環境影響評価の実施手順についてでございます。環境影響評価法は、当初、環境影響評価実施要綱に基づきまして実施してまいりましたが、環境影響評価法が施行された平成11年6月12日以降につきましては、同法に基づき実施いたしております。環境影響評価法及び公有水面埋立法に基づく所要の手続きはすべて終了いたしまして、先程お話がありましたように、平成12年12月19日に埋立承認免許を取得したところでございます。

 次に、人工島になった経緯についてでございますが、議員もご指摘をしておりましたように、当初、既存の海岸線から陸続きでゴルフ場併設で、約 219ヘクタールから 340ヘクタールの埋め立て構想でございましたが、地元市民団体である泡瀬復興期成会や、泡瀬ビジュル会のほうからの提案に基づきまして、沿岸干潟や砂州を残す出島方式に変更されるとともに、面積につきましても、 185ヘクタールに縮小されたところでございます。地元の方々の環境に対する強い思いを計画に反映することができたというように考えております。

 次に、トカゲハゼ、クビレミドロの保全策についてでございますが、トカゲハゼの保全につきましては、人工干潟を泡瀬埋立地周辺に創出することによって保全が図れるものというように思っております。クビレミドロにつきましては、近くの屋慶名のほうに一時的に移植をいたしますが、埋め立て終了後は人工干潟のほうに、再度、屋慶名地区から移植を行う予定でございます。さらに室内の増殖技術の開発も進めていきたいというように考えております。

 次に、海草類の移植は技術的に可能かということでございますが、平成10年7月から海草移植実験を実施していますけれども、多くの台風襲来にもかかわらず、これまでのところ、良好な結果が得られていることから、移植は技術的に可能というように考えております。

 それから飛来する野鳥の休憩、繁殖の場はどう確保するかということでございますが、計画地内に野鳥園を整備することになっておりまして、そういうことで野鳥の休憩や繁殖の場の確保は図られるものと考えております。

 次に、3月7日でございますが、事業説明会を予定してございます。その内容についてでございます。埋立事業の概要、それから環境保全の創造への取り組み、それから工事の概要等を予定をいたしております。

 次に、2点目の今後のスケジュールについてでありますけれども、埋立工事を1年次から7年次の中頃までを予定をいたしております。

 それからインフラ整備事業でありますが、4年次の中頃から8年次の中頃ということでございます。

 それから植栽とか東屋等につきましてのうわもの整備でありますけれども、これにつきましては、平成6年次から9年次の予定でございます。従いまして、施設の供用につきましては、10年次以降を予定をしているということでございます。

 それから3点目の核になる施設等についての基本的な考え方についてでございますが、島全体を沖縄の歴史、自然、文化を感じさせるまちにしていきたいというように考えておりまして、本市の将来目標像であります国際文化観光都市のモデルになるような島にしていきたいなあというように考えておりまして、そういうことで、核施設となり得るかどうかは分かりませんが、地域の特性を生かした施設群として、チャンプルービレッジを計画しておりまして、今後、企業誘致に向けて力を入れていきたいというように考えております。以上です。



○新里八十秀議長 企画部参事。



◎島袋芳敬企画部参事 質問事項の2.中心市街地の活性化の質問要旨1、中の町A特定再開発事業の進捗状況についてお答えします。沖縄市中の町A地区市街地再開発事業については、胡屋十字路付近の国道330号線、さらに県道20号線に面する約 1.2ヘクタールの区域であります。同地域については、老朽化した建物が密集し、都市防災の改善や都市基盤の整備が求められている所であります。同事業につきましては、国土交通省の市街地再開発事業の平成12年度新規国庫補助事業と、公益施設としましてはミュージックタウン整備事業、これは島田懇談会事業でありますが、それの基本計画をいま策定しているところであります。

 再開発事業そのものの執行につきましては、平成12年4月27日、県知事、沖縄市長による連名で、地域振興整備公団総裁に事業要請を行い、同日、回答を得て、同公団が施行者となることが確定したものであります。現在、地域公団におきましては、土地建物調査、資金計画策定業務、さらに基本設計、基本計画の策定を実施しております。なお沖縄市も地域振興整備公園と一緒になりまして、県、国、さらに地元の商工会議所、関係機関等との調整、さらに地権者、権利者との協議を進めているところであります。

 次に、3.(仮称)こども未来ゾーンについてであります。この進捗状況と今後のスケジュールであります。(仮称)こども未来ゾーンにつきましては、将来を担う子供たちが新しい時代を築いていく知恵、感性、想像力を育み、夢と希望を与えるプロジェクトとして、いま取り組んでいるところであります。さらにこのことにつきましては、沖縄こどもの国の資源である自然環境、動物園等の資源を最大限に活用すべくこどもの国の再生を目的としているところもあるというようなことであります。今後のスケジュールについてお尋ねでありますので、現在、この間の臨時議会で議決していただきました解体等につきまして、3月に着工する予定であります。追って平成13年度は中核施設、これはいわゆるこども未来館、仮称と言っていますが、ワンダーミュージアム、チルドレンセンターについての工事の着手を予定しています。

 追って次年度、再来年以降、動物保護センター、さらにふれあい動物園についても整備する予定であります。すでに水上園路、エレベーター等、それから用地購入については終っている所もありますが、今後精力的に取り組んでいきたいと思っています。さらに運営主体問題についていろいろご心配をかけておりますが、これにつきましては、私どもある程度方針は持っているところでありますが、こどもの国の理事会におきまして、ちゃんと議論していただくというようなことが決定しております。そのこどもの国の結論を待って、新たに運営主体を検討するための協議会を立ち上げる計画をしております。今後、平成15年度、あるいは16年度のオープンに向けて、精力的に取り組んでいきたいと思っていますので、よろしくお願いします。



○新里八十秀議長 企画部長。



◎池原清企画部長 質問の4番目の施政方針についてでございます。これにつきましては、午前中にもお答え申し上げてまいったところでございますが、この7つの都市像の実現に向けましては、いわゆる基本方向が基本構想の中で示されております。これがいわゆる各7つの都市像ごとの指針でございます。ですから今後はそういう基本方向を踏まえて、具体的に施策事業をはめ込んで、この都市像の実現に懸命に取り組んでいくということでございます。それから施政方針につきましては、評価をいただいたことにつきまして、厚く御礼を申し上げます。



○新里八十秀議長 島袋邦男議員。



◆島袋邦男議員 2回目の質問でありますけれども、東部海浜開発についてであります。先程、埋立後の目玉になるような、核になるようなものとして、チャンプルービレッジという事業名が、仮称であると思いますが、でてまいりました。これはいわゆるどういったものか、まだ私ども議員は分かりませんけれども、沖縄市の特性を生かした何か食べ物屋さんをそこに集結させるとか、売店を集結させるとか、そういったものであろうと思いますけれども、いわゆる私がここで言いたいのは、もっと具体的にホテルは向こうでちゃんと設置しますと、商業施設も設置しますということでうたっているわけですから、いわゆる客を呼べる目玉として何をもってくるかということなんです。

 環境保全についても、いろいろ議論があります。いま市民が一番関心があるというのは、埋立後に企業誘致ができるかどうかであります。ですから、企業誘致ができるというものも、何か目玉となるようなものがポーンと来たら、それに乗って企業も来るし、ホテルも建設できるというものであります。

 例えば、私はここで6番目に公明党の花城貞光議員が国連アジア本部の誘致なるものをあとで質問をするみたいですけれども、それも一つの例として上げたんですよ。国連アジア本部、国のほうでも国会で取り上げられて、かなり厳しいというような答弁があったようでありますけれども、しかし冷戦後、これからの世界の火種は極東及び中近東と言われております。中国脅威、北朝鮮脅威と、そういったのがありますけれども、いま沖縄問題はいろいろ普天間移設の問題ですとか、那覇軍港の移設の問題とか、いろいろ国からも米国からも注目を浴びているところでありますから、タイミングとしては埋立後、10年に間に合うような誘致が一つでも、少しでも光が差すのであれば、日本国がアジア国連本部をどうぞ設置をしてくれということで、これから運動が展開するのであれば、日本国の中の沖縄県、その中の東部海浜のほうに、そういったものをまた市民運動として気運を盛り上げる。それは市長が次も再選するということが条件でありますけれども、具体的にそういったものも何かないのか。私が質問中にカジノだという話もありますけれども、これは私は言っておりませんけれども、そういった具体的なものもあれば、局長、もう一度だけご答弁をお願いしたいと思います。

 次に、一番私が、もちろん施政方針もすばらしいですが、東部海浜開発、中心市街地の活性化、仮称こども未来ゾーンというのを取り上げたのは、市長のある意味での誕生からの前進が大きい、ほとんど実現であります。この場で、私が先程、突然、市長、出るかというようなことを市長に言われたら、少し戸惑いがあったと思いますけれども、沖縄県も沖縄市も今がいろんな意味において大事な時期であると思います。21世紀を担う私たちの子や孫のために、若者のために、教育、福祉の向上はもちろん、経済の活性化をとらえて市長は誕生したであるものが、市長選までにはあと1年あります。どうか、経済の活性化という面は単年ではすぐ達成できません。12万市民のために頑張るという、お役に立ちたいという心が、気持ちがあれれば、軽く今後の先程言われた市民の議員の評価とか、そういったものもありますけれども、市長の本心、出たいのか、出たくないのか。そのへん、再度お聞きして、暗に出たいんだというような答弁があれば、これで終ります。以上です。



○新里八十秀議長 東部海浜開発局長。



◎山田勝東部海浜開発局長 東部海浜開発に関連して、核になる施設等、基本的な考え方について、その中で国連アジア本部誘致についてございました。集客施設として、核施設として必要じゃないかということでございます。これにつきましては、国、県の動向を見極める必要がありますし、現在の土地利用との整合を図る必要もございます。そういうことで、前向きに検討していきたいと、そういうように思っております。



○新里八十秀議長 市長。



◎仲宗根正和市長 議員もご承知のとおり、沖縄県は復帰後、第1次、第2次、第3次振興開発計画で、社会資本については本土に勝るとも劣らないぐらいに整備をされてきていることは事実だと思います。ただ一つ、自立経済の基盤となりますと、観光についてはそれなりにかなりの成果を挙げていると思うんですが、第2次産業を中心とする産業についてはこれからだと思います。私は21世紀はいかにすれば、足腰の強い、自立できる経済基盤をつくるかということが大きな政治課題だと思っております。基地のない、豊かで平和な沖縄県にしたいということは 130万人県民の願いでございますけれども、それに近づけるためには、1歩1歩、何をすれば、その方向にもっていけるかということを行政課題に向けて、粉骨砕身の努力をして取り組んでいく時期ではなかろうかというように感じておりまして、私も残された期間、その方向で最大限の努力をしてまいりたい。そしてそれがどう評価されるかについては、議員諸賢をはじめ多くの市民のみなさん方のご判断に任せたいというように感じております。



○新里八十秀議長 島袋邦男議員。



◆島袋邦男議員 特に5番目の次期市長選挙の出馬についてでございますが、たいへん意気込みがあるというように、私は受けとめましたので、終ります。



○新里八十秀議長 以上できざはし代表、島袋邦男議員の代表質問を終ります。次、21の会代表、仲宗根義尚議員。



◆仲宗根義尚議員 それでは21の会、私は喜友名朝清議員と2人ですが、2人を代表して代表質問をこれから行います。市民の声として、市民が分かりやすいように明確なご答弁をお願い申し上げます。

 質問事項1.平成13年度施政方針について、仲宗根正和市長は市長就任以来3年間、市民生活を最優先し、地域経済の活性化と雇用の拡大、福祉のまち、平和で豊かな沖縄市、公正公平で市民への奉仕等を市政運営の基本姿勢に据えて、積極的かつ誠心誠意で取り組んでこられ、大きな成果を挙げられ、沖縄市の将来都市像であります国際文化観光都市へ大きく前進させたことは、市民が等しく認めるところであります。

 ちなみに中城湾港泡瀬地区開発事業(東部海浜開発事業)、中の町A特定再開発事業、(仮称)こども未来ゾーンその周辺整備事業、沖縄市テレワークセンター設置、沖縄市福祉文化プラザ建設、室川市営住宅の整備、基地内道路の緊急車両通行合意、返還軍用地キャンプ瑞慶覧地区の跡地の整備、中学生ピースサミット開催並びにモニュメント建立、防災行政無線の整備、消防本部署の建設及び県内初の防災研修センターの展示場建設、学校教育環境の整備、国際交流事業として中学生の派遣、乳幼児健康支援サービス事業、基地返還跡地転用推進基金の創設、銀天街多目広場の整備等々、以上、主なものを列挙しましたが、ソフト面、ハード面、数えれば枚挙にいとまのないほど、多くの事業を着実に、元気のある、活気のある沖縄市活性化の方向に展開されました。沖縄市新行政改革大綱に基づき、行財政改革を推進しながらの実施であります。

 ちなみに財政健全性の指標から見ますと、経常収支比率が平成6年度が91.8%に対し、平成11年度は81.5%まで改善され、それから公債費比率も平成6年度は16.4%が、平成11年度は11.9%まで改善されております。

 質問の要旨(1) 市長就任以来、市民生活を最優先し、誠心誠意取り組んでこられた姿勢について、市長の信念、哲学等をお伺いいたします。

 質問の要旨(2) 米国ワシントン州レイクウッド市との海外姉妹都市締結に向けて、調査団派遣について、平成4年3月と同年9月に、沖縄市から中国福建省寧波市にいくつかの目的を持って派遣されました。その中に姉妹都市締結に向けての調査も入っているかと思います。それから平成5年に寧波市ご一行が沖縄市を訪問されたかと思います。その後の進展はなかったかと思いますが、その事情について教えてください。

 次に、ワシントン州レイクウッド市との交流について、平成10年度から中学生を派遣されたかと思います。その経過について、教えてください。

 質問の要旨(3) 小・中学校に学校評議員制度の導入について、?法令等について、教えてください。?何校に導入されるでしょうか。?目的と役割について、教えてください。?学校週5日制導入との関係はどうでしょうか、併せて教えてください。

 質問の要旨(4) 民間施設借賃補助金等について、法令等について教えてください。

 質問の要旨(5) 国道329号沖縄バイパスや県道20号の整備について、?国道329号と国道329号沖縄バイパスとの交差地点のインターの設置について、どうなっているでしょうか、教えてください。?県道20号線を市道高原泡瀬線まで延長し、県道に格上げして整備されてはいかがでしょうか、ご所見をお伺いいたします。

 質問の要旨(6) 里道等の法定外公共物については、国からの譲渡に向けた調査について、法令等について教えてください。

 質問事項2.次期市長選出馬について、ただいまきざはしの島袋邦男議員の質問にお答えいただいたわけですが、私のほうからも質問をさせていただきたいと思います。冒頭で、仲宗根正和市長の実績のごく一端を申し上げましたが、引き続き芽出ししたプロジェクトの推進や、さらに21世紀に向けたプロジェクトの開発等も多々あることだろうし、第3次沖縄市総合基本構想も策定されました。平成13年度の施政方針、予算書からも市長のやる気、そして意気込みが十分伺えます。市民からも2期目の市政を是非、仲宗根正和市長にと、非常に期待されております。市長のご決意のほどをお聞かせいただきたいと思います。

 質問事項3.嘉手納基地の国際空港化についてですが、質問の要旨(1) 市長の取り組みの経過について、(2) 市長の今後の取り組みについて。

 質問事項4.国立沖縄国際海洋総合大学設置推進方について、質問の要旨(1) 市長の取り組みの経過について、(2) 市長の今後の取り組みについて、お聞かせをいただきたいと思います。以上、1回目終ります。



○新里八十秀議長 休憩いたします。

  休 憩 (午後3時00分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午後3時15分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 市長。



◎仲宗根正和市長 市長就任以来のもっている市長の政治信念、哲学ということでございますが、仲宗根議員のご指摘の中にもございますとおり、誠心誠意というのは、これは私の政治哲学だと思っております。とにかく市民との約束については、誠心誠意その実現に向けて最大限の努力をしていきたい。そして、どうしてもできないことについては、やはり腹を割って市民にも十分に申し上げて、これは厳しいですとか、あるいはまた時間のかかるものについては時間がかかりますということも、ありのままの気持ちで訴えていく、そういう中で一つ一つ物事を解決をし、実現をしていく、そういう信念をもって進めてまいりたいというように考えている次第でございます。

 それから意欲についてでございますが、これは個人が意欲を持つことは自由でございますが、やはりそれについては特に行政を担う首長の立場からいたしますと、やはり多くの与党議員の先生方のご意見も大事でございます。また後援会の諸先生方のご意見も大事でございます。そしてまた最終的にはやはり、多くの市民のみなさん方のご意見も大事でございます。そういうことを踏まえて、決断をしてまいりたい、そういうように考えている次第でございます。

 しかし、いずれにしましても、平成13年度は非常に大事な年でございますので、一つ一つお約束をしたことが実現できるように、最大限の努力をして取り組んでまいりたい。そのように考えている次第でございます。



○新里八十秀議長 経済文化部長。



◎高良憲光経済文化部長 仲宗根義尚議員の質問事項1、要旨の(2) についてお答え申し上げます。国際交流事業の中での姉妹都市締結に向けての件になりますが、平成4年、5年と寧波市との相互交流が確かに行われております。その後、中断しておりますが、私ども姉妹都市締結に向けましては、ある一定程度の基準と申しますか、例えば総合的な立場から人口規模がどの程度あるか。あるいはまた治安がどうだとか、また経済的立場から経済活動がどうだとか、あるいは人的交流、あるいは文化的交流の面等々を判断の基準にしておりまして、そういう中で、平成8年度に国際交流推進委員会のほうで、これまでいくつかの都市がそういった姉妹都市締結に向けての候補に上がっていたんですが、それを全体を総括するような形で、平成8年度に推進委員会のほうで、この寧波市についても検討されております。寧波市につきましては、その後の検討の中で、すでにその時点で昭和58年になりますが、京都府の長岡京市と姉妹都市締結が結ばれていると、あともう1箇所は島根県の益田市と友好都市の締結がされていると、そういう状況があります。それと寧波市が平成5年の時点で人口 520万人という、相当大規模な都市であるということもありまして、諸々の状況を判断した結果、推進委員会のほうで、寧波市との姉妹都市締結に向けての交流は見合わせていきたいと、そういう決定がされております。

 それから同時に、そのいくつかの中で、先程のご質問の中に出てまいりましたワシントン州のレイクウッド市が、同じくその委員会の中で今後の姉妹都市に向けての調査対象都市として考えていきたいと、そういうような決定がされております。それを受けまして、平成10年と平成12年、本市の中学生の派遣、あるいはその間に向こうの小・中学生、本市の中学生等の絵画の交換展示等、あるいはまた国際交流協会のほうで、市民ツアーを組んで、レイクウッド市を訪問する等々、交流を深めてきております。それらの実績を踏まえて、今回改めて調査団を派遣してみたいと、そういうように考えております。

 次に、(4) 民間施設借賃補助金等についての法令についてということでございますが、本市におきましてはご案内のように、成長産業である情報通信関連企業の誘致に向けて事業を展開しているところでありますが、この件につきましては、他の市町村も積極的にそういう動きをやっております。それで、本市としましても、どうしても本市にもってくるためには優遇措置が必要だと、そういうことでの設定になっておりますが、法令ということではなくて、本市の場合には沖縄市情報通信産業振興奨励交付金奨励金等交付要綱ということで、要綱で定めて補助金を交付していきたいと、そういうことで進めさせていただいております。



○新里八十秀議長 教育長。



◎小渡良一教育長 小・中学校に学校評議員制度の導入、まず法令関係ですが、学校教育法施行規則の第23条の3項であります。小学校には設置者の定めるところにより、学校評議員を置くことができるということが1点、関連して第55条中学校、第65条高等学校、以下いくつか関連したのがあります。

 それから導入校の数ですけれども、去年、アンケートを取りましたら、積極的に今年の4月から実施したいという学校は4校でしたけれども、残りは検討中でしたが、こちらが資料も準備して、学校管理規則も改定をしまして、実施することができるというようにしましたものですから、教育委員会としましては、15校一斉に行いたいと考えております。

 それから役割とねらいですけれども、役割はこれは学校長の求めに応じて、学校運営に関する事項について、意見を述べることができるということです。ねらいは3つあります。1つは学校運営に、保護者や地域住民の意向を反映させる。2つ目に、学校運営に、保護者や地域住民の強力を得る。3つ目も非常に大事ですが、学校運営の状況等を周知する。学校としての説明責任、校長がこれをやらないといけませんが、説明責任を果たすというねらいがあります。

 それから学校週5日制との関係ですけれども、これはこれから平成14年度からは完全週5日制になりますけれども、併せていろんな問題について、学校評議員の方々に意見を言っていただいて、学校長と、PTAなども一緒になって取り組めると、さらに体験学習とか、これは地域で大いに取り組まないといけませんけれども、そういうのがこれから大いに生かされてくると思っております。以上です。



○新里八十秀議長 建設部長。



◎宮城弘志建設部長 5番目の?沖縄バイパスについて、お答えいたします。沖縄バイパス、これは沖縄市の池原から具志川を経て、与儀の国道にタッチする道路でございまして、4車線道路で計画されております。通常、4車線道路が交差する場合には、立体交差が原則となっております。この沖縄バイパス、池原のほうと、それから大里、コザ高校の下側のほう、両方で現国道と交差することになっておりまして、いずれも立体交差で計画されております。バイパスが現国道の下側を通るアンダーパス構造になっております。この立体交差をする場合に、お互いの道路の連結が非常に重要になるわけでございますが、両方につきましても、バイパス側に側道を設けて、その上下の道路を連結するようになっておりまして、その出入りには支障がないような計画をされておりますので、ひとつご了解のほどをよろしくお願いいたしたいと思います。

 それから?県道20号線の高原線までの延長につきまして、これにつきましては議員ご案内のとおりだと思いますが、地元の5つの自治会と1つの通り会から県道昇格についての要請書が出されております。私どもはそれに基づいて、県に要請していきたいと考えております。

 それから3番目、法定外公共物についてでございます。法定外公共物と申しますのは、道路法、河川法等の適用を受けない、あるいはまた準用のない公共物でございまして、代表的なものが里道や水路等でございます。それの市町村譲渡については、地方分権の一括法によりまして、国有財産特別措置法が一部改正されまして、その中で、この法定外公共物については市町村に無償で譲与するという規定が設けられております。

 そして、譲与を受ける期間、これは手続きする期間でございますけれども、平成12年4月1日から平成17年3月31日までとなっております。現在、担当課では業務を進めているわけでございますけれども、平成17年3月31日に向けて、これからも精力的に取り組んでいきたいと考えております。以上でございます。



○新里八十秀議長 企画部長。



◎池原清企画部長 3番目の嘉手納飛行場の国際空港化についてでございます。これにつきましては、基本構想の中におきまして、嘉手納飛行場の利活用について、検討していきますというように記述をいたしております。しかしながら、議員もご承知のとおり、この件につきましては、周辺自治体と十分なる調整、合意形成を図りながら、その可能性の検討をしていく必要があるだろうというように考えております。



○新里八十秀議長 休憩いたします。

  休 憩 (午後3時30分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午後3時31分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 助役。



◎稲嶺盛隆助役 国立海洋総合大学についてですが、今日までいろいろ議員、提起されておりますけれども、なかなか困難な問題もございます。そういうことで、いま手探りというんですか、これからどうするかというような問題もあります。

 この構想が出たのは、だいぶ前のことでございまして、その後、社会状況の変化、そういうものもございます。そういうことでいろいろ情報を検討しておりますと、厳しい問題もあるなあというようになっておりまして、そのへんについてはさらに少しだけ時間をいただいて、物の整理をしないといけないのかなあというように考えております。そういうことで、よろしくお願いいたします。



○新里八十秀議長 暫時、会議時間の延長をいたします。仲宗根義尚議員。



◆仲宗根義尚議員 教育長のほうの小・中学校学校評議員制度の導入でございますが、非常に私は素晴らしい制度だというように考えます。つまり学校、そして地域が一体となって、昨今のああいうような行政との問題もそうすることによって、解決の方策が出てくるんじゃないかなあという気がいたします。そこで、その場合に、どういうメンバー、どういう方々が評議員をなさるのかなあと、それで学校長が指名、あるいは推薦、そういう形でなさるのか。そして、さらにPTAのPでなければ、その評議員になれないのかなあと。例えば、年輩の方、老人クラブに加入した方、そういう方とか、あるいはいろんな専門分野、専門分野の方々、ある意味では意識的にこういう方々もお願いするのかなあと。先程のご答弁で、会議じゃない、合議制じゃなくて、そこで、本当にその方々の校長先生のある意味で諮問と言ったら大げさかもしれませんが、問いに対して、私はこういう立場からこう思います、各々専門の方々、あるいは活動している方々、こういう方々のご意見等をお聞きいただいて、これを踏まえて、学校経営に生かしていただけると、そういうことで、まず教育委員会として、どういう方々が評議員になっていただくのか。

 教育委員会から、こういう方々をやりなさいということは、あるいはないかもしれませんが、大まかどういう方々にお願いされそうということについて、お答えいただきたいと思います。

 それから、5番の国道バイパス関係、インターチェンジですが、コザ高校の東側の高台、これは進入路が非常に問題あるんです。問題と言ったら語弊がありますか、地域の方々と地主とのいわば自然発生的に進入道路ができたような感じで、それでこの募集するのに非常に困っているんです。なかなか地主の了解を得られにくいという過去に経緯がありましたよね。私としては、この際、この国道329号のバイパスの整備の時に、これを一体的にできないものかなあというように思ったりするのですが、まだそこまで計画との関連がそこまで十分よく分からなければ、また後日でもいいんですが、もし具体的ですので、予算のほうでお分かりでしたら、そのへんも教えてください。

 県道20号線の、部長答弁いただきましたように、私はこの県道20号線、高原泡瀬線、ずっと延長は東部海浜開発、中城湾港開発、このへんでの関連で、環状線はできるわけですが、胡屋一番街、胡屋の中心街の発展に、非常に私はつながるんじゃないかなあと、ただ地域だけの問題じゃなくて、私の言葉でいうと、沖縄市の東西の背骨になるんじゃないかという気がしますので、先程、積極的に県ともやっていきたいということで、是非これをそういうような考えで進めていただければなあと思っています。これはお願いに代えたいと思います。

 それから、6番目の里道等の法定外公共物なんですが、これから調査を入られて、調査をして、どういうところに何本ぐらいあるのかなあと、そういうことかなあと思いますので、もう少し、ある程度、みなさんのほうで対象の調査道路、里道を把握してあるんだったら、具体的にどの自治会が何本じゃなくて、大まかに何本ぐらい、あるいはむしろこれからだと、これから調査するんだということであれば、それなりのお答えでもいいです。以上、ご答弁をいただいて終ります。よろしくお願いします。



○新里八十秀議長 教育長。



◎小渡良一教育長 学校評議員の選任についてですけれども、だいたい10項目ほど上がっておりますが、そのうちのいくつかを取り上げてみますと、豊かな識見と柔軟性がある人、人材育成に関心の高い人、教育に対する深い情熱と学校に対する深い愛着をもっている人、地域に精通している人、建設的で実効性のある意見を述べる人が望ましい。政治的、宗教的に偏らない人が望ましい等があります。これは学校長が推薦するわけですが、必ずしもPTAのPだけのという意味ではありません。Pと言いますと、子供が実際に学校へ行っている父母といことになりますので、Tからは1人ぐらいは入れても、残りは広く地域の声を代表するような、いろんな分野から代表できる方がいいのではないかと思っております。以上です。



○新里八十秀議長 建設部長。



◎宮城弘志建設部長 沖縄バイパスについてお答えいたします。現在、まだ都市計画決定に向けた図面でございます。これから詳細図面をつくることになろうかと思いますけれども、そのときはまた地元と調整を図りながら、国道さんに対して、そのへん要求しながらやっていきたいと考えております。

 それから里道についてでございますが、まだ現在は業務が始まったばかりです。そのへんの里道がどのぐらいあるのか、あるいは水路がどのぐらいあるのか、現在でも把握いたしておりません。ただ平成13年度に、図面等を作成いたしますので、その中で出てくるものだと思っております。



○新里八十秀議長 以上で21の会代表、仲宗根義尚議員の代表質問を終ります。

 次、政和会代表、佐久田朝政議員。



◆佐久田朝政議員 通告に従いまして、政和会を代表し、質問をいたします。仲宗根市長におかれましては、今回の予算上程は、1期目最終の政策予算となり、施政方針の中身は公約の元気のある沖縄市づくりの仕上げに相応しい、市民福祉優先の力強い内容であり、東部海浜開発の着工、こども未来館及び上地地区市街地再開発着手など、多くの実績と首長としての見事な政治的バランス感覚は、仲宗根市政誕生に汗したものの1人として、喜びに堪えないものであります。

 今予算は景気低迷で地方交付税が縮減される中、自主事業を積極的に展開し、一般会計 393億 6,000万円、特別会計 274億 5,200万円、企業会計50億 4,300万円、合わせて 718億 5,500万円の大型予算となり、市民経済の浮揚に大きく貢献するものと期待するものであります。

 それでははじめに経済施策についてお伺いします。仲宗根市長誕生の大きな要因は、中心市街地空き店舗問題や、若年失業者の増大で、市民生活と市経済が危機的状況の中、東部海浜開発事業の保安水域解除の頓挫、市有地軍用地の契約拒否、変更した平和行政と、市民生活よりイデオロギー政治を優先する前市政と、国政との対決に明け暮れる大田県政の経済閉塞感に対し、市民が厳しくノーの意思表示をした結果であります。

 前市政が選挙向けに功を急ぎ設立させ、倒産寸前にまでなったアメニティプラン株式会社は、経営スタッフの昼夜の努力と、社長である市長の奔走により、浜比嘉議員も含めて、3月からベスト電器を核店舗にIT関連会社を集積する商業ビルとして再生の見通しが見え、最悪の状況は迎えずに済みそうであります。前市政のやり残しを整理し、ようやく仲宗根カラーの政策が始動し、こども未来館、中の町ミュージックタウン、東部海浜開発の8月着工と、平成13年度は沖縄市経済のターニングポイントの年になるものと確信するものであります。

 中心市街地の活性化策の目玉として、先程の中の町ミュージックタウンをはじめ、銀天街、多目的広場の建設がありますが、それらの誘客効果と、地域住民や市民生活に資する効果と、平成12年度予算で始めた共通商品券の経済効果について、お答えください。

 次に、前市政は特色ある市内商店街のまつりを沖縄カーニバルに集約し、地域活性化の原点であるまつりを住民から取り上げる結果となり、まちづくりの意欲をそぐことになっている。まつりを通じ、生活のふれあいをすることにより、地域への愛着は醸成されるものであり、地域連帯は強化されるのではないでしょうか。地域を愛する絆があるところから地域の再生もあるのです。行政がしゃしゃり出るのではなく、金を出すが口は出さないと、地域が自発的に行事ができるように後押しする程度がいいのではないでしょうか。

 市内には、コザ十字路、銀天街を中心とする照屋自治会のまつりがあったし、一番街の雪まつり、七夕まつり、市補助のアベニュー、空港通りのイルミネーション、フラワー&モーターショーと行政の理解により、改善されつつありますが、TMOをより充実させ、東部地域のまつりとしての港まつり、北部地域の農産物を中心としたイベントと、沈滞ムードを払拭する企画と財政支援をお願いするとともに、地域興しのまつり支援に対する当局の考えをお伺いいたします。

 次に、市長の英断により、テレワークセンターが稼働し、若年者の失業緩和に大変いい結果が出ております。また先刻、海邦町へテレホンサービス会社進出の話もありました。今後の若年者雇用の場の確保とIT企業の誘致策と、今までの実績、誘致企業に対する優遇策についてお答えください。この点は先程も普久原議員の質問があったんですが、他市町村の政策等を含めてを中心にお答えください。

 それから昨年の8月に立ち上げた知花花織りの復元産業化も市長の熱意で大きく前進し、すでに数点織り上がり、3月の研修生の終了作品展は賑やかなものになるものと思われます。これは今朝のそれぞれの議員のテーブルの上にも案内がありました。26日の月曜日の9時30分から、知花花織り試作展示会が市民ギャラリーであるそうです。激励をよろしくお願いしたいと思います。

 2月16日の知花花織りの復元支援の発足会には、市三役や議員諸賢、市民多数がはせ参じていただき、花織り復元への市民の期待が強く感じられました。呼び掛け人の1人として、この場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございます。

 このように、花織り復元の気運が盛り上がる中、1月には文化庁からの補助金 700万円の内示の連絡もあったと聞いており、今年度の予算も 1,800万円余の予算が組まれ、花織りの復元、産業化に弾みが付くものと思います。マスコミの取り扱いで、市民の関心も高まっており、平成13年度の研修生募集も、多くのみなさんが応募するものと思われます。そこで、今年度の工芸によるまちづくり構想の具体的取り組みについてお答えください。

 次に、福祉施策について、お伺いします。昨年は介護保険制度が始まり、福祉文化プラザが供用開始され、市民福祉が大きく進展いたしました。今回、基幹型在宅介護支援センター、身体障害者ディサービス事業、公民館等を利用したディサービスの福祉メニューが新設され、より地域密着型の福祉行政が展開されるものと思われます。そこで、これらの事業内容や対象者及び予算規模、他市町村の取り組みについてお答えください。

 次に、教育施策についてお伺いいたします。狩猟採取の時代から4大文明を発生させた農業革命、封建社会から市民社会の萌芽を促したイギリスを源とする産業革命が人類の歴史を大きく変革させたが、IT革命も今後の人類の歴史的転換を促すものになるのではないかと言われております。政府はIT先進国アメリカに追いつき、追い越せと全国にくまなく光ファイバーを張り巡らし、器機の開発促進、情報社会において有利と言われている英語教育を小学校から取り入れ、次代の子供たちが国際社会に伍していけるように、最重点政策として取り組んでいる。本市行政内部においても、IT化の促進に取り組むとのことであり、市民向けに学校を利用したパソコン講習開催、公民館等で健康づくりのインターネット事業、市産業の集積としてのIT産業の積極的誘致と、市民にとってもITは身近なものとなりつつあります。そこで、お伺いしますが、(仮称)IT教育センターモデル校として、沖縄東中学校が指定を受けたとのことでありますが、事業内容と国、県から施設拡充などの支援があるのか。沖縄市のIT教育への取り組みが評価されてのことなのか、お答えください。

 次に、仲宗根市長誕生以来、室川小学校、美里中学校の全面建て替え、越来中学校、コザ小学校、安慶田小学校の体育館建て替え事業等、教育施設の拡充が図られておりますが、過去北美小学校は市の教育施設への計画性のなさから、建て増し、増築、その場しのぎの対応をし、建て替えには耐力度が落ちないとの理由で、プレハブ4教室をあてがわれ、暑さ寒さを強いられ、そのうえ嘉手納飛行場の爆音にさらされる厳しい状況にあります。

 市北部はゴミ焼却炉や都市地区で立地が厳しい産業が集積されるなど、市民生活のうえで差別ともとられかねない状況の中、そのうえ学校施設において、沖縄市で一番劣悪な状況のままでは、北部地区を除外してしか倉浜の新炉建設の議論はできないのではないかと本員は考えております。大変ですよ。過去、北美校区の議員がこの問題を幾度となく取り上げてきており、特に昨年の創立50周年の節目に何らかの朗報があるものと期待しましたが、残念ながら何らの進展もありませんでした。世紀も変わりました。開かずの扉を開ける思いで、勇を起こしてお伺いします。教育長前向きのご答弁をお願いします。

 今予算で耐力度調査が計上されておりますが、北美小学校の分でしょうか。新炉建設の位置決定の経過説明会が3月1日に登川自治会、3月2日に池原自治会でありました。市長、そういうような状況ですが、是非市長と教育長から北美小学校の全面建て替えの決意をお願いいたしたいと思います。

 それから郷土博物館の収蔵品の充実を図るための文化財、資料等の収集についてお伺いいたします。去る12月議会において、郷土博物館の収蔵品の充実を質したところ、早々と収集の予算を付けられ、迅速な対応に敬意を表します。ありがとうございます。ご承知のとおり、博物館の命は事実をして語らしむであり、温故知新ではないでしょうか。沖縄市の大切な文化財である知花花織りの復元の見通しはつきました。次は沖縄古窯の一つである知花焼きの研究を深め、窯業の振興を図り、国際文化観光都市、品格ある沖縄市づくりを目標にしたいものと希望するものであります。そこで、今後の収蔵品、資料収集の方針と、知花焼き窯元の調査の計画は、どのように考えておられるでしょうか。私が聞くところでは、知花焼きの窯元の位置さえまだはっきりしていないというようなことで、どうも心もとない気がします。そういうことで、窯跡の調査等の計画はどのようになっているのか、お願いいたします。

 それから基地行政についてお伺いします。第2ゲート周辺の黙認耕作地を胡屋地区商店街の駐車場確保、市民と米国市民との交流と、相互理解の場として利活用するとの目的を成就させるための呼び水として、フレンドシップ広場が提案されました。フレンドシップ広場の事務的なミスで、その目的がかすんでしまいましたが、ミュージックタウンの駐車場が入居者の高層住宅も予定されているようですが、そこの入居者分の 100台程度しか取れないとのことであり、その点からも新たな駐車場確保は、ミュージックタウンが成功するかどうかの大きな要因になるものと思われます。

 北谷美浜地区の魅力は、ジャスコ前の大型無料駐車場との指摘もあります。市長はフレンドシップ広場の議会での紛糾にひるむことなく、自信を持って当初の計画どおりに、国や米軍と折衝をしていただきたいと希望するものであります。そこでお伺いします。黙認耕作地を共同利用するという新しい考えが国から理解が得られることについての感触はどのようにお考えですか。それから共同利用するに際し、保安や管理権についての米軍の条件をクリアできる見込みはどのような状況ですか。それから、今後の共同利用交渉の予定はどのようにお考えですか。

 平和行政についてお伺いします。平成11年度から市民平和ガイドが新設されました。設置目的として、市民一人ひとりが平和の担い手となり、市民の貴重な体験を若い世代や多くの人々に伝えるためとなっております。お伺いします。1、今まで何名の方がガイド養成の講座を受けたのですか。2番、この方々の活動実績はどのようになっておりますか。3点目、ガイド案内のコースはどこですか。カリキュラムはどのような内容で、養成期間はどのぐらいですか。ガイドを受けた方々の内訳はどうなっておりますか。ガイドの報酬はどのようになっておりますか。ガイド要請の講師陣は、どのような先生方でしょうか。ザ・けんぽうについては、自席でお尋ねします。以上です。



○新里八十秀議長 休憩いたします。

  休 憩 (午後3時55分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午後4時10分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 答弁を求めます。経済文化部長。



◎高良憲光経済文化部長 佐久田議員の質問事項、要旨の経済政策についてお答えいたします。1番目の中心市街地の活性化につきましては、基本的にはいまTMO事業が進めております。23の事業がいま上がっておりますが、これを支援してまいりたいと、そういうように考えております。特に銀天街につきましては、先程お話がありました多目的広場、この広場につきましては、従来、平成12年度いっぱいの事業ということで申し上げてまいりましたが、事業が遅れておりまして、平成13年度に繰り越すことになっております。ただ、この広場につきましては、やはりコザ十字路地域の人の流れをつくると、地域に合ったイベント等の利活用を通して、そこに人の流れをつくっていきたいと、そういうことで、期待を持っているところであります。

 それから商品券につきましても、すでに商品券、これは完売されておりまして、換金のほうも98%ほどの換金が終っているということでありますが、この購買店舗につきましては、大型店のほうでおよそ55%、その他の小さなお店のほうでは45%というような比率になっております。

 それからイベント等につきましては、従来行われておりますそれぞれの事業につきまして、引き続き支援をしてまいりたいというように考えております。

 それから若年者の雇用の場の確保ということでありますが、この件につきましては、企業誘致の件で、先程来申し上げております。本市が就業の場が少ないということでの取り組みになっておりますが、雇用の吸収力の高いコールセンターの誘致によって、現在、一定の成果を得ているというように考えております。この件につきましては、IT時代に即したと申しますか、情報通信関連の企業誘致に向けて、人材の育成も図りつつ、引き続き強力に取り組んでまいりたいというように考えております。

 そのための優遇措置でありますが、他の市町村につきましては、嘉手納町のほうがほぼ沖縄市と似たような措置になっております。それから宜野湾市、糸満市のほうが現在、策定中であるというように聞いております。しかしながら本市の場合、この優遇措置につきましては、ある意味でと申しますか、各企業のお話を聞きますと、大変すばらしい措置だということで、全国一じゃないかという声も聞かれるほどの優遇措置になっていると自負しております。

 同じく関連しまして、IT企業の誘致策につきましては、いま申し上げました優遇措置等を活用しながら、これまでの実績としまして、ご案内のようにテレワークセンターのほうに、KDD、マーケティング沖縄、それからトランスコスモス、CRM、それからいまこれは海邦町のほうになりますが、ビジョン沖縄コールセンター、これが6月の創業開始を予定して、着々と準備が進められております。あとデジタルアスクローニクル、これはソフトウエアの企業で、企画制作をやる企業でありますが、これも5月開業開始に向けて、準備が進められております。そのほか決まっているんですが、ちょっと現時点ではまだ名前は出さないでくれという希望のある会社があります。そのほか現在、数社と進出に向けて、調整、お願い等を進めております。

 それから工芸によるまちづくりについてでございますが、この件につきましては、マスコミ等での報道等、市民、県民、多くの知るところになっており、おかげさまで順調に進めさせていただいております。お尋ねの工芸によるまちづくり基本構想についてでありますが、これも今月の末には市長に報告をする予定になっております。その報告を受けまして、いろんな方々のご意見等も拝聴しながら進めてまいりたいというように考えております。よろしくお願いします。



○新里八十秀議長 福祉部長。



◎根路銘一郎福祉部長 まず1点目の基幹型の在宅介護支援センターでございますが、このほうは救急診療所の跡に4月1日からスタートいたします。この基幹型の役割でございますけれども、いま市内のほうに4箇所の地域介護支援センターがございます。こういった地域介護支援センターの統括をする役割、それからもう一つは高齢者等の情報の提供、要援護高齢者等の相談や指導等にあたる事業、こういったのが重要な事業となっております。10市のうち平成11年度で1箇所スタートしております。それから平成12年度が4箇所で、平成13年度は沖縄市と名護市がスタートいたしますので、7箇所で実施をするということになります。

 それから身体障害者のデイサービス事業でございますけれども、このほうは平成13年10月の事業開始を予定いたしております。医療法人のほうに委託をする予定でございまして、事業内容といたしましては、在宅の身体障害者またはその介護を行う方々、そして知的障害者等の機能訓練だとか、更生相談、健康指導、入浴サービス等の事業を行います。利用者数といたしましては、1日当たり15名を予定しております。重度5名、中度5名、それから軽度が5名というようになっております。

 この事業は、県内では身体障害者のデイサービスにつきましては那覇市、名護市、糸満市、そして沖縄市が実施するということになります。知的障害者では那覇市と石川市、そして沖縄市というようになります。

 次に、3点目の自治公民館等を活用したデイサービス事業でございますが、このほうはもっぱら要支援にも該当しないような、介護に行かないための健康老人のデイサービス事業ということで、生きがい型デイサービス事業と言っております。これは各公民館で月1回をいま予定いたしております。1回1日当たりの利用人数で30名を予定しております。

 このほうは10市のうち、平成13年度実施まで含めますと、7市で実施をすることになっております。なお予算額につきましては、この3つの事業とも13節の委託料でございますので、回答を控えさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。



○新里八十秀議長 教育部長。



◎普久原朝健教育部長 それでは教育施策についてお答えいたします。まず1番目の仮称IT教育センターモデル校の事業についてでございます。平成13年度に仮称IT教育センターが市内の与儀の県立教育センター用地内に建設されます。その事業で、沖縄東中学校がIT教育モデル校に指定されております。実証実験として、校内に光無線による校内LANを整備するということになります。モバイルコンピュータとか、ノートパソコンですけれども、これが 100台支給されます。それでもってコンピュータ教室以外でも、普通教室でもコンピュータが使えるというようなことで、多様な授業が展開されるということになります。この事業費でございますけれども、国の補助が3分の1、入っております。

 次に、教育施設の充実、北美小学校の全面建て替えの見通しはということでご質問がございました。北美小学校はご存知のとおり、昭和47年から建設が始まって、平成2年までは継ぎ足し、継ぎ足しで工事が行われております。その後、プレハブ教室でもって、不足教室を補ってきております。そういったことで、ご承知のとおり、かなり教育環境としては悪いというような状況にあります。

 それで、平成13年度は耐力度調査の予算、5箇所ですけれども、 339万 1,000円が予算内示されております。その結果如何によりますけれども、教育委員会としては全面改築が最も優先して進めていかなければならない課題だということを考えておりますので、そのへんのところご理解をお願いいたします。

 それから次に、郷土博物館の収蔵品の充実を図るための文化財資料等の収集についてというようなことでご質問がございました。佐久田議員には、常日頃から博物館については非常に関心をいただき、どうもありがとうございます。これまでは市民からの寄贈というのを期待しながら、待っていたわけですけれども、新年度からは収集品の予算も内示いただいております。そういったことで、市内を含めて市外にも及ぶかと思いますけれども、そういった貴重な資料を持っている方々のリストをつくっておいて、いろいろ協力を仰ぎたいというように考えております。ですからこれまで待ちだったのを少し変えまして、攻めの収集にあたりたいというように考えております。

 それから知花焼きの窯跡でございますけれども、窯跡のほうは一応確認されておりまして、表面踏査などでそのかけらが収集されております。中には非常に貴重なものもございまして、現在、那覇市立の壷屋焼物博物館に展示のために貸し出されているのもあります。そういったことで、今後は窯跡の調査についても努力をしていきたいというように考えております。以上でございます。



○新里八十秀議長 市民部長。



◎名嘉真祐治市民部長 平和ガイドについてお答えします。まず平成11年度受講者が28名でございまして、カリキュラムは沖縄市の歴史とか、あるいは沖縄市の基地、あるいは戦後アメリカ文化に見る食文化とか、あるいはエイサー、それと沖縄市の観光と実践ということで、約12のカリキュラムが設定されてございます。それから講師は沖縄市職員が3名で、琉球大学教授と県立大学の教授、それと音楽プロデューサーの備瀬善勝さんとか、あるいは沖縄市の観光協会の副会長とか、そういう方が講師をなさっております。ただまだ養成の段階でございまして、実際ガイドとして活躍なさっている方はまだおりません。以上でございます。



○新里八十秀議長 助役。



◎稲嶺盛隆助役 第2ゲート周辺の利活用についてであります。これにつきましては、以前に市長からどちらかというと米軍があまり直接活用していない、そういう部分があるので、そのへんは街に隣接しておりますし、また本市の街の形態からすると、駐車場が絶対的に足りないというような状況もございまして、その活用はどうかというようなことで市長が申し上げたわけでございまして、その活用方法についても、まず一つには現に借地人であるのは米軍でありますので、そこと一緒になって活用できる方法はないのかというのが1点、それもだいぶつき詰めてやったわけですけれども、いろいろ難点もございまして、直ちにこれが実行できないと、いわゆる共同利用という発想でありましたけれども、それが直ちに事業化できないというようなことになりました。

 それから次に考えられるのが共同使用についてでありますけれども、これについては広大な土地、おおむね 5ヘクタールぐらいあると予測されますので、そのへんについて、どうも地料を9割負担するというようなことについては、財政的に厳しいものもあるなあというようなこともございます。そういうことで、いまちょっとスパンを長くして、そのへんについては勉強していきたいというようなことでございます。どうぞ、そういう意味では決してそれをもう止めたということではなくして、できるだけこういう街の近くに広い土地があるわけですから、その利用についてはこれからも調査研究してまいりたい。もちろん、そのためには現地米軍、あるいは国の機関、そういう所とも話し合いをしながら進めていかないといけないというようなことでございますので、しばらく時間を貸していただきたい。

 いま私の説明の中で、土地は米軍が借りているというようなことを表現しましたけれども、使っているのは米軍で、国が借りて提供しているというようなことでございますので、訂正をさせていただきます。



○新里八十秀議長 休憩いたします。

  休 憩 (午後4時34分)

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  再 開 (午後4時35分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 佐久田朝政議員。



◆佐久田朝政議員 2回目の質問をします。今の駐車場の件なんですが、先程も申し上げましたように、ミュージックタウンとの関連で、かなりの面積を市内外からのお客さんを呼ばないといけないわけですから、そういう意味でも是非この駐車場確保については、時間が掛かるにしても精力的にお願い申し上げたいと、これは要望に代えます。

 それからザ・けんぽうについてお伺いいたします。この点について、何度か私は取り上げてきたんですが、今回の平成13年度予算にもザ・けんぽうの予算が計上されているようであります。私が申し上げたいのは、まずこの内容が一部の政党の考え方を後押しする内容ではないかという点ですね。というのは、すべての本であろうが、大事なものがまず第1番目からあるわけですよ。いの一番という言葉もあるように。この一番対立な案件である第9条との関連、それから第1章の天皇の第1条から8条について、全部抜けているんですよ。天皇の位置づけについてはご承知のように、日本国民の象徴であるというようなことで、第8条まで扱われているわけですが、これが全然ないと、すぐ第9条の条文から、これも非常に政治的に対立案件ですね。これを見た場合、一方の側の主張をしているというようにしか受けとれないわけです。

 これをインターネットの中で、私は取り上げて、資料を取り寄せたんですが、その中で国の存立目的と不可分な自国の主権を維持し、国民の平和のうちに生存する権利を保護する目的を果たすために、必要最小限度の組織であれば、それが戦力ではあっても、憲法上保持されると解されてきたと、これがほぼ国民的合意を得ているというように、本員は理解しているわけですよね。というのは、ここにもあるんですが、平成6年7月21日の国会の答弁、当時の村山総理が自衛隊に対する憲法判断について、専守防衛に徹し、自衛のための必要最小限度の実力組織である自衛隊は憲法が認めるものであると、それから自衛隊が合憲との認識を初めて公式に明言した。日米安保条約についても、冷戦終結後も我が国の安全確保と、アジア太平洋地域の安定要因として、米国の存在を確保するために、必要不可欠だ。従来の社会党の安全保障政策を根本的に転換する考えを表明したということで、日の丸・君が代についても国旗、国歌として定着している、私も尊重するというようなことで、この写真では村山さんが国会のほうで演説をなさって、後ろのほうに土井さんが議長として座っているわけですよ。そういう事実があるわけですよね。それからすれば、いま市長はこれをお読みになったかどうか分からないんですが、あんまりおもしろくないから読んでないと思うんですが、これからすると、この一番対立案件である第9条について、そういうようなことで、もうこれは国民ではできていると思うんですよ。その面の解説はなしに、原理主義的にもうその条文のままに書いて、そういうような解釈をしていると、これは果たしていいのかどうか。

 それからこの中の第21条関連で、政治を批判するなど政治的意見を自由に表現すると、政治を批判すると、どういうことですか。若いみなさんにそういうようにみなさんは教育するつもりですか。政治に関心を持つだったら、私はいいですよ。いいですか、市長。政治に関心を持つのであれば、私はいいですよ。我々政治家は批判されるような行動をとっているんですかね。みんな一生懸命取り組んでいますよ。そういうようなことですよ。答弁を求めます。以上です。



○新里八十秀議長 助役。



◎稲嶺盛隆助役 具体的にザ・けんぽうを指してのご議論でありますけれども、まず仲宗根市長が基本的な考え方として、憲法といえば現行憲法なわけですから、それについて、その考え方については、忠実に、それを是として認めるというような基本的な立場がございます。そういうことをしますと、当然のことながら、施政方針とか、そういうものの中にも、平和行政はこう進めるんだというようなことで出てまいります。その一つとして、実際の問題として、ザ・けんぽうを若者に配る、そういうようなこともやられているわけですね。あくまで、おっしゃるのは憲法のこの部分が議論になるから、これをはずせとか、そういうものじゃなくて、憲法全体を若者に示してもらう、そういうのが大事だと思っているんです。おっしゃるように、憲法は平和、あるいは天皇制への問題もあるんですが、それの反省の中から主権在民というのが出てきておりますし、基本的人権もいろんな宗教、いろんなものを踏まえて、これを保障しようというようなことでやられている憲法でございます。ですから、いま国会で論議をされているようでありますけれども、これが落ち着けば、これはそのときの話であって、いろいろな議論はあるようですから、それは落ち着けばそれでいいのであって、現在あるのはどういう憲法かというと、先程申しましたように、そういったもの3つを基本にした憲法でございます。それに沿って平和行政も進めてまいるというようなことでございます。是非ご理解をお願いしたいと思います。



○新里八十秀議長 以上で政和会代表、佐久田朝政議員の代表質問を終ります。

 次、市民結の会代表、山内盛太郎議員。



◆山内盛太郎議員 市民結の会を代表して、質問通告書に基づき質問をさせていただきます。まずはじめに、東部海浜開発事業についてでございます。イの環境保全は可能かということをお聞かせ願いたいと思います。埋め立てをすれば、これは自然環境の破壊は当然であり、問題はその度合いであります。泡瀬干潟の埋立事業は、昨年末から市民団体から見直しが叫ばれています。すなわち人口の集中する沖縄市にあって、しかも豊じょうな干潟である。また泡瀬干潟の景観は全国優秀の美と評価されると言われているということであります。こう言われると、考えてみなければならないのではないかということでございます。

 次にロの企業の誘致でありますけれども、その取り組みをしていると思いますが、その進捗状況はどうなっておりますか。先程もありましたけれども、再度お聞きしたい。

 次にハ、米軍基地の保安水域埋め立てによる共同使用でありますが、埋め立てをして提供するのも問題であると思いますが、そこから発する高圧無線周波が人体に及ぼす影響についてはどうなのか、お聞きしたい。

 次に、ニの沖縄市側の財政負担はどのくらいになるのか、お聞かせください。

 次に、嘉手納基地の共同利用についてでございますけれども、先程もありまして、重複いたしますが、クリントン広場及び周辺の利用計画、今回の施政方針ではふれてないが、進捗状況はどうなっているか。

 第2ゲート周辺等の土地利用計画については、みなさん市当局が1999年5月に調査し、その報告書はあります。おそらくそれに基づいて推進していくということであろうかと思いますけれども、そのへんをお聞かせください。

 次に、ロの基地内道路の共同使用でございますけれども、施政方針の中で、緊急車両の基地内通行ができましたと、日米合同委員会において合意されたということですが、それもよいことではあります。それよりも、沖縄市にとっては、都市計画上、どうしても第2ゲートから第3ゲートへの道路、第2ゲートから第1ゲートへの道路、そのへんの使用は必要だと思うんです。そのへんの運動を行っておりますかどうか、お聞きしたいと思います。

 次に、ハでございますけれども、東恩納弾薬庫地区の20年契約を昨年やっておりますけれども、山林地域につきましては、市長もおっしゃっておりましたが、地主の利用計画が立てられないと、従ってもっと使ってほしいというようになっておりますけれども、これに対しまして、いつかも申し上げたかと思いますが、現在は山を所有している方たちが開放されたら、利用計画が立てられないという状況があります。そういうことで、その地域は自然が豊富でありますので、国立公園等を自然保護の観点から運動はできないだろうかということでございます。

 次に、地位協定の見直しについてでございますけれども、朝から論議していることでありますが、本議会、2月21日の臨時議会で、全会一致で抗議決議と意見書を可決されました。その中で地位協定の見直しを提起してございます。このことは米軍人の事件についてであるが、中でも米兵の身柄引き渡しが起訴前に実現しなかったことからであります。市長は見直しの推進はどういうように考えるか、お願いいたします。

 次に、教育改革、学校評議員制度の実施によって、児童生徒の問題行動は解決できるかということです。教育改革の一環として、地域との連携、協力により、開かれた学校づくりを推進するためとしておりますが、学校PTA、地域自治会、地域出身の民生委員、同じく青少年指導員との連携、協力を強化する方策をとるべきであって、学校評議員制度には、行動しない評論家が学校の機関に集まるということになりはしないかということで考えております。どういうようにお考えでしょうか。

 また逆に、目的である担任の先生がクラスの生徒を十分把握していくという目的からしますと、20人学級を実施してはどうかということです。学校の担任の先生が把握できる人数にして、落ちこぼれのない教育を父母は望んでいるのではないだろうかと、そのために行政はこれに応えるべきだと考えますがどうでしょうか。

 5番目に、水道庁舎跡地の駐車場の規模でございますけれども、これは市民がいつでも利用して満足のいけるようなことが、前から要望されております。苦情が絶えなかった。今度はその目処をつくる機会だと思っております。どのような規模でありますか、教えてください。

 次に、自治公民館への育成補助についてでございます。先程も若干、代表質問の中にありましたけれども、市長は施政方針の中で、例えば9ページで、児童・生徒の不登校、いじめ対策などの中で、学校・家庭・地域社会、そこで取り組みすると、それから10ページの市民の多種多様な学習ニーズの中で、自治公民館講座を開設しているということですね。それから11ページ、自治公民館等、身近な地域でデイサービスを行うと、同じページに高齢者の積極的社会参加、生きがいと健康づくり事業を推進、自治公民館において、住民の健康づくりをすすめる地域インターネット導入推進事業実施、14ページ、地域イントラネット基盤整備事業により、情報通信網を市内の教育機関、公共施設、公民館等の地域自治会でも実施していくと、だいたい5点ぐらい自治公民館に下ろしていくということで、施政方針にうたっております。そうしますと、それに対する応分の自治会育成、あるいは公民館育成の補助金、光熱費でもよろしいですし、そのへんできないだろうか。以上、お伺いいたします。



○新里八十秀議長 東部海浜開発局長。



◎山田勝東部海浜開発局長 施政方針の中で、東部海浜開発事業について、イの環境保全は可能かということでございますが、島袋邦男議員のほうに詳しくご説明をいたしましたが、既存陸域から約 260メートル沖合に展開する出島方式を採用いたしております。そうすることによって、希少生物でありますトカゲハゼとか、あるいは鳥類についての環境について、十分保全について配慮しております。またやむを得ず消失する藻場、あるいは干潟につきましては、移植や人工干潟を造成しまして、対策をしていくということでございます。

 それから工事着手後の事後調査結果や、人工干潟等の新たな環境整備の方法等については、そういったことを検討するための環境監視検討委員会が設置されておりますので、当該委員会において検討結果を踏まえて、必要な保全策が講じられるというように思っております。

 ロの企業誘致についてでございます。企業誘致につきましては、これまで当該計画の趣旨を理解し、参画以降、あるいは関心を示す企業に対してフォローアップ調査を行いまして、当該計画に関する企業情報の収集に努めてまいりました。今後は県とも連携を密にしながら、積極的な企業誘致を展開してまいりたいと考えております。

 それからハの保安水域埋め立てによる共同使用は危険ではないかということで、電磁波の影響についてご質問でありますけれども、これにつきましては、新聞報道によりますと、専門家によると、一般的に、通信施設の電波による影響は確認されていないということでございますが、これにつきましては私どもで十分把握しているわけではございませんので、施設局へ問い合わせまして、確認後、ご報告したいというように考えております。

 次のニの財政負担について、市の負担分についてということでございます。インフラ整備費が約91億円でございます。ただし、国庫補助金、約28億円を導入した場合につきましては、約63億円ということになります。用地取得費につきましては、約 184億円でございます。これにつきましても、造成単価で試算した場合という前提でございます。従いまして、インフラ整備費と用地取得費の合計につきましては、約 275億円ということになります。先程申し上げましたように、国庫補助金約28億円を導入した場合につきましては、合計が約 247億円ということでございます。以上です。



○新里八十秀議長 市長。



◎仲宗根正和市長 基地問題については、先程も助役からも答弁がございましたが、特に友好親善広場の問題につきましては、いま防衛施設局と嘉手納の責任者との間で鋭意、どういう形での解決策があるかということで話し合いをしている状況でございますので、そのようにご理解をお願いしたいというように感じております。黙認耕作地があるところの駐車場の整備の問題につきましては、せっかく防衛施設庁に一生懸命に頑張っていただきまして、駐車場整備のために新しいメニューをつくっていただきまして、その内示も確定をしているわけでございますが、黙認耕作の場所を使うとなると、共同利用ではできないということは、法律的にも明確でございます。従いまして、共同使用となりますと、それなりにコンセンサスのやり変えが必要でございますので、時間がかかる。そういうことで、今回、コリンザ前のほうに、その制度を適用させてもらって新しい駐車場を整備するというようなことでございますので、是非そのようにご理解をお願いしたいと思います。

 それから基地内道路の問題について、第1ゲートから第2ゲート、それから第2ゲートから第3ゲートの話だと思うんですが、これも非常に大事なことではございますが、しかし、物事を解決するには、ステップバイステップが大事だと思います。今回は、第2ゲートから第1ゲートに向けて、あるいはその他のゲートに向けて、救急車両、緊急車両の場合に通行ができるようにということで、日米合同委員会でも回答を出ております。その件については、できる限り速やかに嘉手納基地の司令官との間で、周囲の3市町を交えて、できるだけ早めにその解決策を図ってまいりたいというように考えているところでございます。

 旧東恩納弾薬庫の跡だと思うんですが、この件につきましては地権者の 100%のみなさん方の要請等も踏まえまして、継続使用ということでいま話を進めているわけでございまして、国立公園化については考えてございません。ただ嶽山原の問題につきましては、これは道路等の整備の可能性が出てまいりますれば、場合によっては県を中心とする県民の森という形での話にもっていくことは可能ではなかろうかというように考えている次第でございます。

 それから地位協定の見直しについては、これは新聞等でもご承知おきだと思うんですが、レイプとか、殺人とか、重大犯罪については引き渡しが速やかにできるというようになっている。これをレイプとか、殺人以外に放火の場合も、当然そのように重大犯罪としてとらえるべきだということで、運用上の解釈でできるというのがいま外務省の考え方のようでございます。しかし、現地ではそうはいきませんので、我々は県知事を中心としまして、いま強力にその見直しについて求めているところでございます。先般は知事にお供をいたしまして、私もその要請活動に参加をしてまいりました。今後とも引き続きその努力を県知事を中心として頑張ってまいりたい、続けてまいりたいというように考えております。



○新里八十秀議長 教育長。



◎小渡良一教育長 学校評議員制度の実施によって、児童生徒の問題行動は解決できるでしょうかという問題ですけれども、私たちといたしましては、現状打開を図る意味からも、この制度を大いに活用していきたいと考えております。つまり行動しない評論家を養成する場所になってはとても困ります。それで、先程も選定にあたりましては留意事項がありましたが、建設的で実効性のある意見を述べる人だとか、あるいは具体的な提言ができる人とか、いろいろありますので、任期もそのために長くて3年と言ってあります。それ以内で交代してもかまいませんということですので、そういう心配がないように努めていきたいと思っております。

 それから20人学級を実施してはどうかということですが、これは現在、県教育委員会では1学級40名ということになっておりまして、その基準で進めなければいけませんが、ただこれからの方向性としましては、1クラスの学級は40名ですが、特に中学校においては、国語、理科、英語、小学校の場合、国語、算数、理科において、20名学級で指導をしていこうと、つまり小人数学級という言葉を使っておりますが、そういうようにして、これから向こう5カ年間の26,900名の先生方を配置していく計画の中で、教育を実施していこうという計画であります。



○新里八十秀議長 総務部長。



◎知念秀光総務部長 水道庁舎跡地の駐車場計画でございますが、まず面積が 1,208.25平米、約 365坪ほどです。それから駐車台数が80台から 100台を予定いたしておりまして、これは鉄骨2層式を予定いたしております。それから工事施工時期でございますが、設計を平成13年度に行いまして、土木鉄骨工事につきましては、平成14年度の早い時期に行いたいと、このように考えております。



○新里八十秀議長 教育部長。



◎普久原朝健教育部長 それでは6番目の自治公民館への育成補助についてお答えいたします。自治公民館は地域住民の身近にあって、それぞれの生涯学習や社会教育施設として地域課題の解決、それからコミュニティづくりに使われております。そういった役割を担っております。それで、教育委員会としては支援事業として、各自治公民館主催による自治公民館講座、それから移動公民館講座、そういったものを開設するとともに、また指導者養成事業として、自治公民館職員宿泊研修会、それから自治公民館長研修会などを実施しております。今後もそのようなことで、望ましい自治公民館のあり方について、調査研究を進めていく予定であります。

 先程、お答えしましたけれども、光熱費の補助については今のところ考えておりません。以上です。



○新里八十秀議長 山内盛太郎議員。



◆山内盛太郎議員 教育委員会は生涯学習ということで、自治公民館と連携をとりながら十分やっておりますし、最近では公民館に勤める書記の研修も含めてやっていると、そのへんは私ども高く評価しております。部長も答弁のように、そういった点で非常に高く評価をしておりますけれども、さらに先程も申し上げましたように、どちらが担当ですかね、デイサービスがありますが、それが市長の政策として入っていく、これは非常に地域的には介護保険も含めて大事な時期でございますので、そういうことで、もう一つはIT関連、地域インターネットで、そういったこともやっていくと、そういうようにして、地域の公民館にどんどん仕事が入ってきて、地域の活性化を進めていくということで、これはやりますけれども、地域の自治会というのは、運営されているのが自治会費 300円から 500円の間というようなことで、財政的に非常に苦しい点もあるわけです。それに応じて、市長サイドで、これだけの仕事をさせるものですから、開くものですから、色グァ、つけてもらいたい。そのへんできないだろうかと。

 前後しますけれども、クリントン広場の関連で、これは沖縄タイムスの去年の11月19日の新聞によりますと、いまおっしゃったような共同利用ということ、そのへんが非常に難しい。例えば、そのときの新聞を読みますと、まとまりかけたのが共同発表の2〜3日前に御破算になったと、それはその後の活動に大きく影響しているんじゃないかと。というのは、今度の施政方針の中にそれがうたわれていない。だから非常に困難を極めてきているのではないかなあということでありますが、そのへん市長、再度、答弁をお願いしたい。

 それから環境問題、泡瀬の干潟でございますけれども、埋め土するからには、下になる部分、津堅島の大きさといいますから、その部分のいろんな貝殻とか、干潟でよく採って食べる貝などもたくさんあるわけですよね。それから何かイイダコというのが住んでいると、埋めてしまうと、そこはもう使えなくなってしまう、なくなるわけですよね。そういった環境の問題、みなさん、移植等を別につくるということでありますけれども、またもう一つは渡り鳥も来るというように、最近、新しい事実が出てきて、見直しが出てきている。そうなりますと、そのへんあまり環境に影響しないというように考えてよろしいでしょうか。そのへんお伺いします。以上です。



○新里八十秀議長 市長。



◎仲宗根正和市長 友好親善広場、俗称、クリントン広場に関連しての問題でございますが、干渉地帯の場所については2つの方法があるんですね。1つは俗に言うジョイントユーズは、共同使用ですね。共同利用というのはカマンユーズで、これはとにかく一緒に使うという、共同使用の場合には、財政投資をするのは公共団体なんですね。公共団体が財政投資をして、共同利用する。その代わり軍用地料の9割は地元負担ですよということですね。共同利用の場合には、投資もすべて米軍がやるんですよ。自分たちの予算を使って、そこにこういう施設をつくっていく。そこをあなた方もどうぞ一緒に使ってくださいという形にしたい。それが出発点なんですね。これについて、沖縄タイムスの報道では、これはその希望は潰えたと書いてあるんですが、潰えてはないんです。まだ努力はしている。ただ、彼らの予算を使っているものですから、これは時間がかかりますよということは、これはもう当初予算の段階から繰り返し申し上げているのはそこなんです。これは初めてのケースで難しいケースだから時間はかかりますよということなんです。ですから、今回ここに駐車場整備をしようとした。新しいメニューをつくってもらった。さてじゃあ、こちらが投資するんだがということになると、これは共同使用しかありませんということなんです。

 共同使用となると、これは 6,000万円ぐらいの軍用地の負担が地元にかかってくる。しかも地権者の合意形成を得ていない。議員諸賢にもその話はしていない。それに時間がかかるので、そこはもう申し訳ないけれども、しばらく時間をかけましょうと、その代わり、ここにこれはつくりますよということで、コリンザ前の広場に新しいメニューの駐車場整備をしていく、そういうような理由でございます。ただ、共同利用はまだ潰えているわけじゃなくて、やはり精力的に話をして、そしていずれ彼らの予算で整備をしてもらう。ちょうどレクリエーションセンターと同じような形になると思うんです。そういう形で、自ら向こうの整備をするけれども、そこはどうぞ市民のみなさん方も必要がある場合には使ってよろしいですよと、そういう状況にもっていきたい。これはその第一歩があの友好親善広場なんです。友好親善広場が消えない以上、これは継続して話し合いをしていく、そういうようになっておりますので、是非ご理解をお願いしたいと思います。



○新里八十秀議長 東部海浜開発局長。



◎山田勝東部海浜開発局長 環境保全についてでありますが、トカゲハゼ、底生生物の生息地、それから鳥類の休息、そして採餌場としての干潟については、保全をするために、先程申し上げました既存陸域から、約 260メートル、そういうことで沖合に展開いたしますので、いろいろご指摘のことについては、そういうことでクリアできるということでございます。

 やむを得ず消失する部分がありますけれども、それについては先程ご説明しましたように、移植、あるいは人工干潟で対応していくということでございます。



○新里八十秀議長 休憩いたします。

  休 憩 (午後5時15分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午後5時16分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 以上をもって、市民結の会代表、山内盛太郎議員の代表質問を終ります。

 休憩いたします。

  休 憩 (午後5時17分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午後5時37分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 次、公明党代表、花城貞光議員。



◆花城貞光議員 こんにちは。会派、公明党を代表いたしまして、質問をさせていただきます。早く終りなさいという議長のかげでの注意でございますので、さっさといきたいと思います。

 はじめに、東部海浜開発事業についてお伺いいたします。先程、島袋議員、また山内盛太郎議員も取り上げていましたが、私は別な観点から、少し述べさせていただきたいと思います。当事業は昭和60年に構想がスタートし、はや16年、いま着工の目処がついたとはいえ、完成までにあと10年ほどかかると聞いております。構想段階から数えますと、25年から26年、実に4分の1世紀を要する沖縄市の一大事業であります。

 また、その規模が 189ヘクタール、総事業費が 654億円、予想される雇用効果はなんと 6,000人です。この 6,000人という数字でありますが、現在、市内8中学校の生徒数が約 5,200人ほどと聞いております。例えば、その生徒たちが完成後の10年後、成人となったとき、全員がこの東部海浜開発に就職した場合、まだ余裕がある。実に有り難い数字であるわけであります。また計画にあります市民憩いのビーチや、マリンレジャー施設、情報関連施設、スポーツ施設等、夢のような新しい島の実現が今正に着工されようとしているわけであります。しかしここまでくるには、市長並びに担当部局の並々ならぬご奮闘があったと聞いております。

 特に漁業補償問題、米軍泡瀬通信施設の制限水域問題、国の埋立申請、そして環境問題であります。その一つ一つの問題に、正面から取り組み、それなりに解決をさせた仲宗根市長の手腕は高く評価されるべきものと思います。ところで、最近、この事業については、市内外から関心が高まっており、先程、山田局長からの答弁にもありましたが、明後日7日の水曜日の18時、沖縄市民会館で当事業の説明会が行われるようであります。当事業が成功するよう、ここにおいでの議員、諸先輩のみなさん、また当局のみなさま、是非ご参加のほど、局長になり代わってお願いをいたします。特に、内間秀太郎議員には是非ご参加賜りますよう、重ねてお願いを申し上げたいと思います。非常にご関心があるようでございますので。

 先程、島袋邦男議員から国連アジア本部の誘致を含めての質問がありました。国連アジア本部は、公明党沖縄県本部の政策なんですけれども、本当に先程はありがとうございます。一緒に頑張りましょう。国連アジア本部構想についてですが、現在、世界平和の重責を担う国連機関はヨーロッパとアメリカに集中しております。しかし、世界の人口の60パーセントはアジアに住んでおり、また難民問題、環境破壊問題、地域紛争など、アジアに山積しております。その問題解決には、ジュネーブの国連ヨーロッパ本部に匹敵する機関がアジアにあってしかるべきだというのがその考え方です。同時に、去る大戦で一番悲惨なめに遭った沖縄に平和の発信機関を置くことによって、世界のいかなる国からも攻撃されないし、また真の平和実現に向け、この沖縄の地で議論を起こしていくことになるわけであります。21世紀の平和は、この沖縄からということであります。

 仲宗根市長は、東部海浜開発事業に関し、施政方針の中で、私は本事業が未来への輝かしい展望を開き、21世紀の本市の貴重な財産になると仰せでございますが、どうでしょうか。当事業の地域に、国連アジア本部を誘致し、中核としてはどうかとの意見がありますが、ご所見をお伺いいたします。また事業を進めるにあたって、今後のスケジュールをお教えください。

 2点目にいきます。(仮称)こども未来ゾーン事業についてお伺いいたします。テーマパークとして世界一のディズニーランド、ここにこのような理念があるそうです。「ディズニーランドは永遠に未完成である。人類に夢がある限り」という理念があるそうなんですね。入園者減によりまして、年々運営が厳しくなっているこどもの国のリニューアルを含めて、今回、子供たちの夢を育む子供未来ゾーンの設立は、市民のみならず、県民の望むものであります。ところで、当事業に関連して、ノンタン工房の件など、こどもの国の運営の手助けをしたいとの市長の思いが勇み足となったのか、行政手続きに瑕疵をつくってしまいました。これはあってはならないことであり、今後このようなことがないよう、仲宗根市長、今後とも気をつけていただきたいと思います。

 去る2月21日、臨時議会におきまして、当件に関連し、特別職の給与改定、いわゆる三役減俸の件ですが、3度目にしてやっと議会をとおりました。5度目ですか、5度目だったら、5回も給与を下げてくださいと、このような人がほかにいますでしょうか。ただし、ここで私が申し上げたいのは、ノンタン工房、クリントン広場に関連して、事業推進にあたって、手続きに瑕疵はあったが、政策理念が問われたわけではないと私は今でも信じている1人であります。また、三役が責任をとって減俸しましたという、このようなことを私は市民に報告をいたしました。そうしますと、ある人曰わく、潔い、立派だ、ミスはミスとして責任をとる。男らしい。また中には、なかなかミスを認めないで、百条委員会にかけられた昔の人とは違う、さすが仲宗根市長だと称賛の声でいっぱいでありました。また市長の責任は三役の責任とのことで、一緒になって減俸を受け入れた助役、収入役も立派であるとの声もありました。仲宗根市長、稲嶺助役、砂川収入役、お三方のこの麗しい異体同心の姿、鉄の団結は誠に頼もしい限りであり、今後とも自信をもって、事業遂行にあたっていただきたいと思うのであります。

 子供未来ゾーンに関連しまして質問でございますが、完成後の運営上の運営主体はどのように考えておられるのか、ご所見をお伺いいたします。

 3点目でございます。IT時代への対応、いまIT、ITと言わない人はいないような感じでございますけれども、沖縄市はその中でも全県の先手をとって進めている地方団体の優秀な団体と私は思っております。去る施政方針演説の中に、市長が申し上げておりましたが、7つの都市像の1つでもあります国際的情報通信拠点を形成するまち、この具体的な内容をお教えください。特に、情報関連の産業主導型なのか。また労働集約型を目指すのか。このへんも併せてお伺いをしたいと思います。

 それから行政の情報化ということであります。これについては昔のことではありますが、アメリカのクリントン大統領、ゴア副大統領の時代に、アメリカの全小学校の子供たちに1台づつのパソコンを与えようという議案を提出したことがあります。当時の予算の関係上、これは実現をみなかったわけでありますが、そのように、パソコンというものは使ってはじめて教育、また普及、その使い勝手がわかるものであります。そういう中で、行政においても、職員のみなさん全員にパソコンが与えられて、業務に生かしていくような、それが望ましいわけでありますが、現時点での職員へのパソコンの普及状況、また今後の予定などがありましたら、お教えください。

 それから地域、学校、高齢者、このへんでの情報教育、人材育成について、考え方をお教えください。特に、高齢者の方など、先進地ではデジタルデバイトというんでしょうか、パソコンを持っている人、またそれについて知識のある人とない人で、差別化が行われてはいけないというような方針がいま政府の方針に出てきているようでありますので、そういう面で、高齢者の方に対するパソコンや情報教育などが必要だと思いますが、いかがでありますでしょうか。

 4点目、文化によるまちづくり、これについては、先程、佐久田議員からも話がありましたが、例えば知花花織りの復活ということがついこの間、去年、一昨年、話があったところが、もうすでに今度、試作品ができて、その展示会ができるというところまで持ち込んだ、これはすばらしい沖縄市の文化に対する取り組みではないかと、そのように思うわけであります。それと同時に、施政方針の中にもありましたが、沖縄市文化振興ビジョン、それを今後、策定していくという予定があるようですが、そのコンセプトと具体例がありましたら、お教えください。

 文化と観光の接点、このへんではなかなか難しいところもあるかと思いますが、沖縄市は文化のまちとして、全県、全国に知れわたったところでありますが、それがなかなか観光と結びつかない、そういう悩みがあると思います。このへんをどのような今後の行政として生かしていこうとしているのか、お教えください。

 それから沖縄市の代表的文化行事、本当に市民全体に知れわたっているエイサーに関してであります。すでにコザ市時代からあります全島エイサー大会については、全国、全県に知れわたっておりますが、沖縄市のエイサーをやる、また振興に関して、どのような支援を考えておられるのか。また保存、将来にわたっての振興について、考えておられるのかをお教えください。

 以前から言われておりますけれども、エイサーを守り、そして継続し、また、市民のみなさんに感動を与えてくださっているのは、若者たちであります。青年会のみなさんの努力に対して、いま市としての支援はゼロと聞いておりますが、どうなんでしょうか。また今後、それに対してどのように考えておられるのか、そのへんをお教えください。

 5点目に、市の活性化について申し上げたいと思います。仲宗根市長になりまして、沖縄市のテレワークセンターの設置が実現し、また空き店舗などの対策がだいぶ進んできております。そのようなわけで、市の活性化が目に見えて変わってきていると、私はそのように思いますが、今後ともこの活性化について、どのように考えておられるのか。また活性化については、仲宗根市長の公約でもあります。その途中でありますけれども、この活性化については、今後5年、10年と取り組んでいかなければならないものと思いますが、仲宗根市長の5年後、10年後の取り組みのご予定、ご所見をお教えいただきたいと思います。以上、1回目をお願いします。



○新里八十秀議長 東部海浜開発局長。



◎山田勝東部海浜開発局長 東部海浜開発事業について、ロの今後の課題はと言う中で、国連アジア本部の誘致についてでございますが、これにつきましては島袋邦男議員からもご提案がございました。いま国や県におきましては、平成13年度予算の中に、国連アジア本部の沖縄誘致の可能性を検討するための調査費が計上されたようでございます。県は国連機関が設置されている地域の視察を予定いたしているようでございまして、国連機関が設置された経緯や活動状況、あるいは組織運営方法などについて調査するようであります。

 誘致体制の設置につきましては、調査結果や、国の動向を踏まえ検討していきたいということでございます。本市といたしましては、国、県の調査結果や、県の窓口設置の状況等を見極めながら、また現在の土地利用計画との整合性を図りながら、東部海浜開発の位置づけについて、前向きに検討してまいりたいというように考えております。

 それから今後のスケジュールについてということがございましたが、これは事業の今後のスケジュールということで理解しておりますが、埋立工事につきましては、7年間ぐらいを予定していまして、1年次から7年次の中頃までということです。それからインフラ整備事業につきましては、4年次の中頃から8年次の中頃までかかる予定です。それから、上物施設整備につきましては、6年次から9年次ということで、施設運用につきましては、10年度以降を予定いたしております。



○新里八十秀議長 企画部参事。



◎島袋芳敬企画部参事 (仮称)未来ゾーンの完成後の運営主体、または方針等についてでございます。いわゆる(仮称)こども未来ゾーンにつきましては、これは沖縄市が設置する事業でありまして、基本的には市の財産であり、市が条例を定め、市が管理するというようなことになります。しかしながら、そのこども未来館を含む、こども未来ゾーンには、既設の財団もあることから、これらの施設を個別に管理運営するより、一括して運営したほうが適切であるということで判断しております。そういうことから、ゾーン全体について、新たな運営主体を設立するということで検討しているところであります。

 しかしながら、財団法人沖縄こどもの国については、経営診断に見られるとおり、多くの課題を抱えています。私どもは、そのこどもの国の理事会において、そのこどもの国の課題を十分ご議論していただきまして、その理事会の結論を待って、速やかに運営主体の検討をするための協議会を設置する予定であります。以上でございます。



○新里八十秀議長 企画部参事。



◎山下泉企画部参事 こんにちは。1月1日付けで企画部参事を拝命いたしました山下 泉でございます。IT情報通信分野を担当しております。微力ではございますが、全力を挙げ、本市のITの振興に取り組む決意でございます。ご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

 それでは質問通告書の6ページでございますが、質問事項3.IT時代への対応についてのロの行政の情報化についてでございます。現在のパソコンの配置状況でございますが、ほぼ 2.8名に1台、これは去年の12月末現在でございます。全国平均が10万人都市以上で、偶然でございますけれども、 2.8人に1台ということでございますので、全国的に見れば、10万人以上の都市と平均であると。これにつきましては、施政方針でもうたってございますように、1人1台のパソコン設置を目指して取り組んでまいりたいというように考えています。

 それからハの学校、地域、高齢者等への情報教育、人材育成でございますが、今議会でお願いを予定しております地域イントラネット基盤整備事業がご承認いただきますと、本市の情報インフラが格段に整備されます。そういうもので、例えば学校ですと、23校すべてに校内LANが引かれるということになりまして、しかもその通信は市の専用線でございますから、通信料が基本的には必要なくなるということで、格段に情報関連に親しむ環境ができてまいります。

 これは地域でも、自治会等でも同様でございまして、こういった環境を整備することによって、今後、情報教育、人材育成をしてまいりたい。高齢者につきましても、現在、テレワークセンターでハイサイネットというものを60歳以上の方たちが自主的に、主体的に取り組んでございますけれども、こういったものをさらに地域にも拡大できるような環境が整うということでございます。



○新里八十秀議長 企画部長。



◎池原清企画部長 ただいまのIT時代への対応ということでございますが、その中で、国際的情報通信拠点を形成するまちイでございます。これにつきましては、基本構想の中で、7つの都市像の中でうたっているわけでございますが、議員もご承知のとおり、沖縄県におきましては、いわゆる情報通信産業、21世紀に向けた中核産業として位置づけられておりまして、従いまして、沖縄県マルチメディアアイランド構想という構想を立てて、取り組んでおります。本市もその実現の一翼を担うという立場から、これを構想に取り組んでいるわけでございますが、ご承知のとおり、これまで沖縄市テレワークセンターを設立したり、コールセンターを誘致したり、そういうことで新たな雇用の場も創設をしてまいりました。そこで今後でございますが、ただいま申し上げましたものを実現するために、情報通信ハブの形成、そういうことで、積極的に国、県の目指す情報通信ハブ形成の施策を積極的に本市に誘導していくと、それから情報関連産業の立地の促進ということで、情報通信産業振興地域指定に伴う優遇策等を活用しながら、そしてまた国、県施策の活用により通信コストの低減化、情報通信インフラの整備、そして本市独自の施策でございます民間施設借賃補助等、市独自の施策を展開しながら、情報関連産業を誘致していくと、そういったことをやはり十分担う、実現するには、やはり時代に対応する専門家の育成ということが大事でございます。そういったことで、こういったIT時代に対応できる能力をもった真の育成に努めてまいりたいというように考えております。



○新里八十秀議長 経済文化部長。



◎高良憲光経済文化部長 花城議員の質問事項4.文化によるまちづくりについてお答えいたします。平成12年度の機構改革によりまして、文化振興事業が市長部局に移ってまいりました。それを機に、今度、平成13年度に向けての文化振興ビジョンを作成していきたいというように考えているところであります。

 策定のコンセプトということでございますが、市民一人ひとりが存在感を発揮できる文化都市を目指し、地域活性化をも支援しつつ、本市のもつ伝統文化の特異な戦後文化等の継承、あるいはまた発展を推進し、市民の文化活動の環境整備を促進する。また国際文化観光都市の実現に向けた都市文化、さらに市民をサポートする行政の文化化を促進することなどを柱としたビジョンを構築していこうということで、現在、検討しているところであります。

 それからロの文化と観光の接点ということでございますが、これにつきましては、やはりこれまでの見るだけのものから、いわゆる参加型、あるいは学習型を取り入れた展開をしていく必要があるんじゃないかなあと、そういう方向で検討してまいりたいと考えております。

 次に、エイサーについてでございますが、本市の青年会の活動につきましては、先程議員のほうからもご説明がありましたとおり、今や県内外、あるいは国外でも活躍し、大きな成果、本市のピーアール、あるいは文化交流、国際交流にも大きく貢献しているところであります。そこで、その支援ということでございますが、本市で行っております全島エイサーまつり、これにつきましては、やはり青年会の大きな檜舞台と申しますか、活躍の場でありまして、そのエイサーまつりをはじめ、あるいはまた県外等で行われる、結構数多くのイベント、行事等へ参加しておりますので、そういったものの支援、これまでも予算の範囲内で支援はしてきておりますが、引き続きそういった面の支援をしてまいりたいと、そういうように考えております。

 青年会活動につきましては、活動そのものにつきましては、他の部局の支援がされておりまして、そういう面では今後ともまたそういった関係部局とも調整しながら、一層の支援に向けて前向きに考えていきたいと、そういうように考えております。

 それから5番目の市の活性化、イのテレワークセンターの設置による雇用の場の大幅拡大状況ということでございます。これも先程来、話が出ておりますが、ご案内のとおり、本市におきましては、沖縄市テレワークセンターを設置いたしまして、KDDI、トランスコスモスが入社しております。1年このかた、順調に両社とも業績を伸ばしてきておりまして、現在1月末における雇用につきましても、KDDIのほうが 225人の雇用が出ております。このうち沖縄市民が91名、それからトランスコスモスのほうでは95名の雇用が発生しておりまして、沖縄市民が30人というようになっております。さらに両社ともKDDIのほうが現在、25名を募集中であります。年内にあと 100名から 150名ほどの採用を予定しているということでございます。トランスコスモスにつきましても、現在10名の募集をかけているところでありまして、年内にさらに80名の採用を予定しているということで、今後の雇用に大きな期待を寄せております。

 併せまして、このテレワークセンターの設置に伴い、周辺での関係事業と申しますか、契約駐車場等の契約台数が増えたとか、あるいはまたスーパーや、喫茶店等、飲食関係でのお客さんの伸びが多くなったとか、そういった等々で、周囲に大きな波及効果も著しく表れているというように聞いております。そういうことで、今後とも雇用収容力の高い情報通信関連産業を基軸に企業誘致に努めてまいりたいと考えております。



○新里八十秀議長 花城貞光議員。



◆花城貞光議員 ロの市の活性化の件について、平成10年度以降の市内失業率の推移、また空き店舗の推移、私の平成10年度の把握した資料では、平成10年度が14パーセント、また空き店舗の数が 187軒というように、ある資料にあったんですが、その後、現時点で活性化に向いているのかを判断する資料としてもしありましたら、そのへんを教えてください。

 それから4点目の文化によるまちづくりの中のエイサーの支援についてでございますけれども、文化という件で一番世界で有名なところは、フランスだと思います。美術においても、またファッションにおいても、昔から現在にかけて、文化に関してずっと先端を走っていると言われておりますが、有名な文化大臣でありましたアンドレ・マルローという方が、戦争が終った時点で、こういうフランスの苦しい中で、厳しい予算の中で、GNPの1パーセントを文化予算に充てるということで奔走しまして、それが現在でも維持されているというように聞いております。

 日本でGNPの1パーセントは何に使われているんですかね、ちょっと思いあたるのがあまり言いたくないんですけれども、そういう意味で、例えば沖縄市で文化に関して、いま現在、例えばあしびなーを中心とした沖縄市の芸能に対する予算、これは立派なものがあると思うんですが、エイサーに関するものについては、市民任せになっていないかなという印象を受けるわけです。確かに全島エイサーまつりとか、いろんな行事に関しては市のバックアップ、また市を挙げての取り組みがあると思うんですが、予算的な面、また実際にこのエイサーと観光を結びつけて振興をして、観光客をよぶという面でなかなか結びついてないというところがあるのではないか。単に年に1回の全島エイサーまつり、全島から15〜16万人のたくさんの方が見えている。これが例えば、年間をとおして観光客が来て、沖縄市ではどこかでエイサーをやっている、観光客はいつ来てもエイサーが見られるというようにもっていって、そういうようなことをやれば、沖縄市もホテルが維持できるでしょうし、振興につながると思うんですね。それとまた、いま青年会に対しては、派遣費なども一切ないらしいんですね。せっかくこうやって全国に沖縄市のエイサーをピーアールしてくれている青年たちに、一銭も派遣費がない、このへんも検討できないのか。この2点をお伺いさせてください。



○新里八十秀議長 経済文化部長。



◎高良憲光経済文化部長 質問事項、市の活性化の件で、市内失業率の件で14パーセントということで、いまありましたけれども、実は市の失業率に関しましては、これまでも度々質疑等にも出てまいりましたが、私ども新しい資料と申しますか、失業率に関しましては、国勢調査と県のやっております労働力調査というのがありますが、そのあたりの調査でもって出てくる数字でありまして、現在のところ、平成10年からの推移というようなそういった数字の持ち合わせがなくて、誠に申し訳ないところではあります。

 おっしゃっておりました14パーセントの数字につきましては、これは平成7年度の国勢調査の本市の失業率の数字でありまして、その後の数字はないんじゃないかなあというように考えております。いずれにしましても、失業率につきましては、やはり常にその動向を把握しながら、それを行政に反映していくと、これはとても大事なことでありますので、私どもとしましても、今後、関係機関と調整しながら、そのあたりの独自の把握ができないものか、そのあたりを調査して、あるいはまた研究してまいりたいというように考えております。

 それから空き店舗の件でございますが、空き店舗につきましては、平成9年の数字が 259店舗、それから平成11年が 252店舗、平成13年の1月に、私どものほうで、直接、調査した数字によりますと、これは平成13年1月でありますが、 244店舗というようにつかんでおります。

 それから青年会の支援につきましては、やはりそれだけ活躍している団体でありますし、青年団協議会については、市からの補助、そういったのは出ておりますが、個々のそういった行事等への参加等、これにつきましては、先方がだいたい持つとか、あるいはまたそうじゃない場合には、市のほうもできる範囲で何回か対応をしてきたところであります。しかし、ご指摘のように、今後何らかの形でもっと積極的に支援に向けての検討は是非させていただきたいというように考えております。



○新里八十秀議長 以上をもって、公明党代表、花城貞光議員の代表質問を終ります。

 次、市民クラブ代表、島袋善栄議員。



◆島袋善栄議員 それでは市民クラブを代表して、市長の施政方針について質問をいたします。市長も述べられていましたように、今第245回定例会は21世紀初頭、すなわち最初の議会であります。また21世紀の大計ともいうべきIT革命時代に、市長も強力に取り組む姿勢が出ています。他市にも遅れをとらないように頑張っていただきたいと思います。

 私たちは昨年9月、第240回沖縄市議会において、第3次沖縄市総合計画基本構想を可決決定いたしました。今年、2001年から2010年までの総合計画の第1歩がスタートいたしました。私もこの重要な時期に、議員として施政方針について質問する機会を得ましたことを光栄に思うとともに、身の引き締まる思いであります。

 ところで市長は、第1点目といたしまして、就任3カ年間で多くの施策、事業を推進し、相当な成果を挙げることができたと述べられていますが、どういうような成果であるのか。主な成果を教えてください。

 2点目、21世紀がスタートしました。私たち沖縄市は8つのテーマと7つの都市像を掲げ、国際文化観光都市の実現を目指していますが、その計画の中心は東部海浜開発と中心市街地の活性化でありますが、どのように計画を進められるのか、教えてください。どちらか一方が遅れると、計画そのものが厳しくなりますが、どのように進めるのか、答弁をお願いします。

 3点目、米軍基地について、沖縄県知事、沖縄県議会、沖縄市議会も整理、縮小という考えをもっていますが、市長の基地政策を教えてください。整理縮小であるのか、あるいは現状維持であるのか、教えてください。

 4点目、東に臨海拠点地区、西に嘉手納空港があります。市の中心市街地を東と西を連結しているのが県道20号線であります。この県道20号線の整備計画を教えてください。

 5点目、嘉手納飛行場の利活用について、今回の施政方針にふれていませんが、市長はどう考えておられるのか。今後、沖縄市の発展のためには、重要な事項と考えております。我が国では日米間で共同使用している空港もあります。市長は市民の声を大にして、共同利用を日米両政府に対して要請すべきと考えますが、どのように考えておられるのか、お答えをお願いします。

 6点目、東部地域への消防庁舎建設について、建設に向けて検討するということですが、何年度を目処に考えておられるのか、お答えをお願いします。

 7点目、第3次沖縄市総合計画基本構想の都市像4.楽しく・ささえあい安心して生活できるまちを掲げていますよね。ところで、倉敷ダム近くにラード工場が建設されようとしています。このラード工場は具志川市字川崎から沖縄市池原3432番地の 9へ移転するということですが、これまでの経過を説明してください。すでに池原自治会に対しては、説明会も終わっております。1回目終ります。



○新里八十秀議長 市長。



◎仲宗根正和市長 3点目の米軍基地についてでございますが、わたくし沖縄市長も整理縮小を前提にいたしてございます。その場合に、将来的には基地のない豊かで平和な沖縄県、これを目指すべきだというような立場で、現在推進をいたしてございます。

 それから5点目の嘉手納飛行場の利活用についてでございますが、これは以前に基地司令官と話をしたこともございますが、周辺の国の平和がかなり定着しつつあるんだが、そのような場合に滑走路の一つを共同で利用する方法もあるんじゃないかというような提言もしたことがございます。それに対しまして、そういうことは全くできないということではないだろうなあというような話もしております。しかし、こういうことを周辺国の平和の問題等々を考えながら、これは沖縄市長一人で考えるのではなくて、やはり関係する嘉手納町、それから北谷町とも十分連携を密にしながら、こういうような問題についてはタイミングよく、やはり話を詰めていくような体制をつくっていきたいなあというように考えている次第でございます。



○新里八十秀議長 東部海浜開発局長。



◎山田勝東部海浜開発局長 施政方針についての2点目でございます。国際文化観光都市の実現の関連で、東部海浜開発の具体的な計画でございますが、島全体を沖縄の自然、歴史、あるいは文化を意識したまちづくりにしたいというように考えておりまして、本市の将来目標像である国際文化観光都市、実現のための一環としてのモデルになればというように考えております。本開発計画につきましては、埋立事業で約7年、インフラ整備事業で約3年程度かかることが予想されます。その後は、県と市において土地利用の実現に向けて取り組む予定でございます。以上でございます。



○新里八十秀議長 企画部長。



◎池原清企画部長 ただいまの市長就任以来の主な成果についてでございます。これにつきましてはたくさんの施策、事業を推進してまいりましたが、その主なものをまず申し上げますと、施政方針の冒頭にも書いておりますように、非常に長い間の本市、中部圏の懸案でございました中城湾港泡瀬地区開発事業、東部開発事業の本格的な始動ですね。それから次に、沖縄中の町A特定再開発事業の着手、それから3番目には、(仮称)こども未来ゾーンの着手、それから4番目には室川市営住宅の建替事業、それからこれも長い間の懸案でございました防災行政無線システムの整備、それからテレワークセンターの施設整備事業、それから東部への、これも長い間の懸案でございました沖縄市福祉文化プラザの建設、それからIT時代を先取りするということで、県内でもトップクラスの整備になります地域イントラネット基盤整備事業、その他小中学校校舎の新増築とか、たくさんの消防庁舎の本部、山内出張所、そしていわゆる資源リサイクル家畜整備事業、街路、そして道路事業、多くの事業を展開しております。たくさんございますが、時間の関係上、主な事業の一端をご紹介させていただきたいと思います。



○新里八十秀議長 市民部長。



◎名嘉真祐治市民部長 6番目のラード工場の件についてでございますが、実はラード工場の進出につきましては、1月26日、2月15日と地元説明会がございました。環境を担当をします市民部としましても、ラード工場、具志川市川崎にございますが、視察に行きました。工場がトタンぶきでして、オンボロでして、構内には油類が浮いているということがございまして、業者の説明によりますと、ここを移転しましたら、公害防止に万全を期すということではございますが、これは公害対策というのは、経営者の姿勢が重要だと思うんです。そういうことでございまして、庁内でも都市計画課のほうに開発行為の事前調整がまいっております。そういう関係で、関係部課、環境課、都市計画課、農業委員会等、集まりまして協議したんですが、これについては庁内でも反対を表明すべきだという意見になっております。

 そういうことで、実は具志川市にもまいりまして、法的には開発申請が出まして、法的にはおそらく例えば、公害の立場で申しますと、こういう問題をクリアするかと言われますと、それは法的に規制する根拠はございません。ですから各担当課もおそらくそういう問題で、法的問題についてはクリアするおそれがありますので、総論的に、沖縄市はこういう地域にはもうこういう迷惑施設は、以上が経過でございます。



○新里八十秀議長 建設部長。



◎宮城弘志建設部長 4番目の県道20号線の整備計画についてお答えいたします。これにつきましては、普久原議員にお答えしたとおりでございますが、県は平成13年度中に都市計画を決定するための準備をいま進めております。この都市計画決定が事業化への条件になりますので、私どもといたしましては、県が平成13年度中に是非とも都市計画決定ができるように、そのへんを働きかけていきたいと考えております。



○新里八十秀議長 消防長。



◎内間安彦消防長 6番目の消防庁舎の件でお答えをいたします。私ども消防庁舎の建設計画につきましては、平成10年度で本部、それから平成11年度で山内出張所ということで完成をみて業務を行っているところでございます。お尋ねの東部地域への消防庁舎の建設計画につきましては、現在、用地の確保に向けて、担当部と鋭意努力をしているところでございます。そういった意味で、早い用地確保を行い、順調に用地確保ができましたら、当然、補助事業になりますので、事業申請をしてまいりたいというように考えております。東部地域につきましては、あらゆる災害を想定しておりまして、その地域に即した消防庁舎をつくってまいりたいというように考えております。1日も早い早期着工ができるよう努力をしていきたいというように考えておりますので、よろしくお願いします。



○新里八十秀議長 島袋善栄議員。



◆島袋善栄議員 県道20号線ですが、これはどうしても東の臨海地区と市街地、あるいは将来的には嘉手納空港を結ぶ沖縄市の発展のために、なくてはならない生命線になると思うんですね。ですから、沖縄市が主体的に考えた案と、基本構想そのものはつくり上げても、他力本願的といったらちょっと語弊があるんですが、県の考え方というより沖縄市が主体的にこれは進めていかないといけないと思うんですが、それではこの道路は幅はどうなるのか。何車線になるのか、あるいは歩道も付けるのか、あるいは植栽もやるのか、これはたいへん沖縄市にとっては本当に生命線、背骨になると思うんです。私はちょっと北部の方から言われたことがあるんですが、泡瀬のほうに、職場の対応があって行ったら、南北にいく道路はあるんだが、上がってくる道路がないと、たいへん困りますねということを言われたことがあるんです。ですからこれは沖縄市の発展のためには、生命線になるんじゃないかと思うんですが、どういうように考えていらっしゃるのか。あるいはそうじゃないと考えていらっしゃるのか。ひとつ教えてください。

 それからラード工場の問題ですが、これは僕は長の判断が大きく左右すると思うんです。長としてどういうように考えていらっしゃるのか。あるいはまあまあいいだろうと考えていらっしゃるのか、絶対にいけませんということで、これは具志川市に対しても、みなさんこの計画はだめですよ、引き取ってくださいということを強い姿勢で言ってもらわないと、これは押しつけられると思いますよ。どういうように考えていらっしゃるのか、ひとつこれは市長のほうでご答弁をお願いします。

 それから5番目の嘉手納飛行場の利活用についてですが、これは仲宗根義尚議員にも答えられたわけなんですが、周辺の市町村とも連携してということですが、それもたいへん重要であるんですが、やはり日本国内には米軍と共同利用しているところがあるんですよね。そういう例もありますので、やはり沖縄市もあれだけの飛行場があるんですから、我々にもちょっと使わせてくれということを、やはり沖縄市が一番、周辺で一番大きい市町村は沖縄市ですから、沖縄市長が陣頭指揮をとって、北谷町、嘉手納町、あるいは周辺の市町村にも呼び掛けて、一緒にやろうやということでやらないと、これはもう終戦から50年も余りますから、この調子では、そのままでは 100年になると思いますよ。ひとつ頑張っていただきたいと思います。この件をどういうように考えていらっしゃるのか。以上、答えてください。



○新里八十秀議長 建設部長。



◎宮城弘志建設部長 お答えいたします。県道20号線につきましては、沖縄市の交通ネットワークを考えました場合にも、非常に東西線が弱いということで認識されております。そして東部の開発、あるいは将来の交通量を考えました場合、どうしても現在の幅員では対応しきれないという調査結果も出ております。そのようなことから計画といたしましては、幅員32メートルで計画されております。そして、いろいろ庁舎前のシンボルロード等を併せまして、くすの木通りはシンボルロードの位置づけもされております。ですからそのことにつきましては、県もその計画につきましては、平成13年度中、都市計画決定をいたしますけれども、優先的にそのへんを考慮していきたいということも聞いておりますので、是非とも平成13年度中に都市計画決定さえできれば、事業化に向けて進展すると思われますので、そのへんで働きかけを今後、続けていきたいと、そのように考えております。



○新里八十秀議長 市長。



◎仲宗根正和市長 県道20号線につきましてはただいま建設部長が答えましたけれども、私ども行政といたしましては、県道20号線を国際軸として位置づけをしてございます。ですから何としてもそれは計画どおり進めてもらいたいと、その一つの担保として、胡屋18号線、20号線から役所に向かう路線、これは平成12年度に県に補助事業として認めてもらっております。平成12年度に調査をし、平成13年度中には、できる限り用地取得、物件補償をしてまいりたいと、これは一つの担保でございますので、何としても平成13年度中には、都市計画決定ができるように頑張ってもらいたいというように考えております。

 嘉手納基地の共同利用の問題につきましては、やはり面積的にも沖縄市は若干嘉手納よりは多いわけでございますけれども、滑走路のほとんどは、嘉手納町ですね。出口の所では北谷町もです。ですから、私としましては、やはり嘉手納町長のお気持ちも尊重する。北谷町のお気持ちも尊重しながら、お互いにやはり同一歩調で、同じ考え方で進めていく必要があると思っておりますので、タイミングを見ながら、そういった面のお互いの強調路線による話し合いもしてまいりたいなあというように考えている次第でございます。

 それからラード工場の問題につきましては、これはいま関係する市民部、建設部、経済部でいろいろと詰めてもらっておりますけれども、できるだけタイミングよく、沖縄市長の反対の意思表明を具志川市長と、工場のオーナーであります社長に明確に申し上げていく、そのタイミングをいま見計らっているところでございます。



○新里八十秀議長 島袋善栄議員。



◆島袋善栄議員 ラード工場については、是非、早い機会にやっていただかないと、大きな政治問題になる可能性が十分あります。こういうようなことでは、沖縄市民はたまったものじゃあありません。しかも、みなさんもご存知のように、あのすぐ入口のほうに、飲食店もあります。飲食店の近くで、こういうみんなが嫌がっているものがくるということ自体が、どうかしているんです。頑張っていただきたいと思います。

 嘉手納飛行場の利活用についてですが、大変しつこいようですが、どうしてもこれは沖縄市が主導権をにぎって、ディ、一緒にやりましょうやということでやらないと、これは進まないと思いますよ。是非頑張っていただきたいと思います。以上、市民クラブを代表しての代表質問を終ります。ありがとうございました。



○新里八十秀議長 以上で、市民クラブ代表、島袋善栄議員の代表質問を終ります。

 次、日本共産党代表、中石義雄議員。



◆中石義雄議員 これから日本共産党を代表して質問を行います。先程から何名かの議員もあと1年残された、差し迫った、来年4月に行われる予定の沖縄市長選挙に再出馬されるかという質問で、私もその決意のほどをお聞きしたかったんですが、そこで市政運営にあたっての3年間の自己評価、自己分析はどのようなものでしょうか。施政方針の中で、相当な成果と述べております。相当という意味はいくつかにとられるんですよ、広辞苑を引いたら。例えば、実力に相応しいとか、それなりの成果であるとか、あるいはまたそれ相応の市政運営とか、いうならば実力の程度ということなんですね。この実力も程度があるんですよ。高校生、大学生並みか、それともアマチュアを超えたプロ級並みかということになるんですが、これまでの30年余の仲宗根正和市長が市長以前に行政マンとして行政運営にあたってきたんですが、しかしいま市長になって行政運営に多くの支障を来しているんです。不始末をしていることなんですね。始末に負えないという評価を下す人もいるんですが、市長自身どのような自己分析、どのような評価をしているんでしょうか、来年に向けて大事なことですから、きちんと整理をしておかなければならないと思うんですが、その見解をお尋ねいたします。

 次、基地問題についてであります。先程からも何名かの議員が問題にしているクリントン広場、共同利用ができなかったということで、いまもたついていると、このクリントン広場は大きな無駄使いをして、市民に多大な損害を与えてしまったわけですが、この損失をどのように埋め合わせていくつもりですか、お聞かせください。議会の多数を頼んで、瑕疵を治癒したのですが、それで問題が解決したのではありません。公園広場としての体を成していないどころか、入園にあたっての面倒な手続きや時間の制限などがあって、いこいを求める場所ではないこと、市民の入園者はあまりないと思われますが、供用開始以来、今日まで、2月28日現在でもいいんですが、どのくらいの入園者が記録されておりますか、数字で教えてください。またいつまでに、どのような方法できちんと、整合性のとれた利用方法があるのか。いまどのような取り組みをしているのか、お聞かせください。

 それから基地内道路の使用については、緊急車両以外の一般車両の通行の目処はたっているのかどうか。また嶽山原や、あるいは第1、第3、第5ゲートへの通ずる道、このことについても、共同利用、あるいは共同使用の見通しはあるのか、教えてください。

 それから県企画調整室ということで、調査発行されたのがあります。これは先程、企画部長が聞いたら、まだ見ていなかったということなんですが、沖縄振興法の制定及び新たな沖縄振興計画の策定に向けた意見交換という形で冊子になっております。沖縄市に関するものでもたくさんありますが、その中で特筆されるのが9番目にして、リトルアメリカンの建設とカジノの誘致という項目があるんですね。東部海浜リゾート開発構想とか、あるいはまた米軍基地道路の共用の問題なども上げられているんですが、23項目のうちのほとんどが沖縄市との関わりがあるんです。

 しかしいま私がいま取り上げたのは、特にリトルアメリカンの建設とカジノの誘致構想によると、いつまでも沖縄観光は青い海だけに依存することは限界があり、将来的には癒しの場としてのアミューズメント、これは娯楽と言うらしいですね。娯楽とか、楽しむことが求められるとして、そのためには、沖縄市にある空港通りを全部外国製品を扱うようなまちづくりにするとか、それからネオンや看板等は全部英語にして、外国情緒豊かなまちづくりにするというようにうたっているんです。

 ロサンゼルスには、メキシコ街や中華街、リトル東京といった街ができているとして、そのようなものを空港通りの一帯につくり、さらにカジノの誘致については、沖縄県が自立発展を図り、観光振興を図るうえからも、極めて重要な施策であり、嘉手納基地内第2ゲート近辺にその誘致を行い、空港通りと連携させて、リトルアメリカンとしての建設を本県の観光振興の立場から推進することを期待するとうたっているわけですが、このことについて、市長はじめ市当局のみなさん、これは承知しているのでしょうか。知っているならば、第2ゲート周辺等の土地利用計画、市がつくった計画ですね。それと抱き合わせて推進する計画なのかどうか、お聞かせください。

 続きまして、東部海浜開発についても何名かの議員からも質問されておりますが、私は東部海浜開発について、まず保安水域解除が開発事業の前提であったが、共同使用に変わったわけですが、これは新たな基地の提供にあたらないという見解はとっておられますが、日米地位協定第2条4項(a)で、共同使用は新たな基地提供だと解するのでありますが、国、県、市当局はそうならないと述べているが、その根拠は何か。法的根拠はありますか。しかし、先程から言っているように、31.2ヘクタール、すなわち共同使用の部分、この土地の9割は土地代を払うと、納めるというわけですから、当然そこには共同使用としての土地の利用が成立するわけですから、新たな基地の提供につながるというように見ているんですが、この見解について教えてください。

 それから泡瀬通信施設、返還合意されたものであったが、地主の合意が得られなかったということで、まちづくり基本計画がなされなかったと、最初からこれは埋め立てありきであったために、返還跡地の海浜リゾート開発計画には目もくれなかったのではないかと。そこで、国はバブルがはじけた後、公共事業見直しなども全国的に見直した、東部海浜開発見直しも対象になっていた、しかし振興地区の浚渫土砂の捨て場がなくて困っているところへ、沖縄市の東部海浜開発計画があったものを国直轄事業として渡りに船ということで、埋立事業を引き受けた、こういう経過があったのではないでしょうか、これについてはどうでしょうか。

 国、県が位置づけたのは、単に土砂の処分場としてであって、本当に沖縄市がいうところの東部海浜開発事業が必要であったからではないことは明らかである。これはバブル以前の矛盾だらけの事業計画をそのまま許認可として認める状況にあるからであります。そういうことで、これについてもまだ納得がいかないということであります。



○新里八十秀議長 休憩いたします。

  休 憩 (午後6時55分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午後7時13分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 企画部長。



◎池原清企画部長 まずフレンドシッププラザへの入域者の数でございますが、12月15日現在で、憲兵隊で調べた数字でございますが、合計 191名でございます。これは7月から12月15日までの数字でございます。 191名が訪れております。

 それから次に、中石議員がおっしゃっております沖縄振興新法の制定及び新たな沖縄振興計画の策定に向けた意見交換会、その中でリトルアメリカンの建設とカジノの誘致ということがございますが、これについては全く承知しておりません。私どものほうも企画、調べているんですが、これはまだ私どものほうにもないということでございます。そういうことでお願いいたします。



○新里八十秀議長 市長。



◎仲宗根正和市長 俗称クリントン広場の問題について、多大な損失を云々でございますが、私は決してそうは思ってございません。入園者については、先程企画部長からございましたように、現在のところ、少なくございますけれども、これをいかに増やすかということで、いま議論中でございますので、この件についてはその成果を見ていただきたいと思います。

 また、俗称クリントン広場の問題がきっかけになりまして、新たに駐車場整備のメニューをつくっていただきまして、これをコリンザの前に展開をしていこうというわけでございますので、これはもう大きな成果であると、私はこのように評価をいたしております。

 それから相当の成果について、市長自身どう評価するかということでございますが、私は決して過大評価をするのは好みではございません。細かいこれまでの成果につきましては、先程企画部長が答えたとおりでございまして、これについては決して過大評価はしたくないと思っております。



○新里八十秀議長 東部海浜開発局長。



◎山田勝東部海浜開発局長 施政方針についての中で、東部海浜開発について、保安水域の共同使用の法的根拠につきましては、議員からご指摘ありましたように、地位協定第2条第4項(a)でございます。新たな土地の提供にならないかということでございますが、実務的な判断をいたしますと、現在の保安水域の利用形態につきましても、電波障害の保安水域ということになっているわけですね。共同使用の中では、同じく電波障害の対策のための保安用地ということでございまして、全く形態は変わらないということで理解しております。

 それから2点目の新港地区の浚渫土砂の処分が目的になってはいないかということでございますが、この事業の目的につきましてはご承知のとおり、昭和60年頃から構想をしておりますが、沖縄市の振興のみならず、沖縄本島中部域圏の東海岸地区の活性化を図るためということで進めておりまして、たまたま新港地区の特別FTZ地域の整備促進のために国が加わってきておりますが、主目的につきましては、先程申し上げたとおりでございます。

 新港地区のFTZ推進の立場につきましても、そのことによりまして、県の推進する我が国の交流拠点の形成という意味で大きな役割を果たすものというように思っております。



○新里八十秀議長 中石義雄議員。



◆中石義雄議員 通告は企業誘致などはただ省いて、アグリビジネスについては、施政方針の中に入ってなかったんですよね。そこでアグリビジネス構想が施政方針にふれられてないのですが、計画見直しで消し去っていったのかどうか、お聞かせください。

 それから米兵の夜間外出禁止の反対についても先程もありましたが、このことについても、市長のこれまでの答弁、なってないのではないかということで、例えば、忸怩たる思いがするということで答弁がありました。忸怩たるというのは、恥ずかしい思いという意味なんですよね。しかし、そうおっしゃりながら、議会の全会一致の決議を無視している、いうならば、そういう民主主義の本旨というのはどういうものか、よくまだ理解できません。例えば、一部の業者のために手立てをすると、これは当然のことなんです。

 しかしそうだからといって、このことは総数を切り捨ててもよいということにはつながらないわけですね。これは別の問題であります。すなわち一部業者のために民主主義を主張したということになっているんですが、別に議会が決議したもの、これは総数を切り捨ててもよいという決議にはなっていないということなんです。議会は総数の特定、一部の業者にも配慮して、夜間全面禁止ではなく、午前零時以降とうたっているのである。これはシンデレラタイムにも合致するものであることは周知のことであると思います。ですから、深夜営業、12時以降については自粛してもらいたいということも含めて決議されているわけです。そういう意味で、市長の先程からのこの問題に対するご答弁はまだ納得いきません。もう一度きちっとしたご答弁をお願いしたいと思います。

 それから7つの都市像については、次の機会に詳しく質問させていただきたいと思うんですが、そういうことで、この基地問題、あるいは東部海浜開発問題、環境問題からしてもまだ不十分な点があるので、そのことについても改めてまた質疑、質問をさせていただくことにして、代表質問は時間が制約されて、思う存分できなかったことを残念に思いながら閉じますが、夜間外出の問題についても答えていただいて、代表質問を終ります。



○新里八十秀議長 市長。



◎仲宗根正和市長 米兵の夜間外出禁止の問題につきましてのご質問でございますが、その中で先程私がこの問題については忸怩たる思いをしているということにつきましては、これは私の真意を十分に報道のみなさま方にお伝えすることができなくて、これは報道のみなさん方のみならず、議会はじめ市民のみなさん方にご迷惑をおかけしていると、その件については忸怩たる思いをしているというようにご理解をお願いしたいと思います。

 それからなぜ必要かといいますと、報道の関係でお話申し上げたことは、前提はあくまでも市議会の決議につきましては最大限に尊重をする立場、それを前提にしたすべての話でございます。その中で、そうではあるけれども、私首長としてはこれは議会に対する責任もございますけれども、なおかつまた多くの業者のみなさん方に対する配慮もどこかになければいけない。それが民主主義のルールだと、自由主義社会、民主主義社会に生きている以上は、そういう方々のご意見も拝聴する必要がある。ですから、首長自らは議会の議決はどうであれ、自らそういうような要請を米軍にやる気持ちは現在ございませんということでございます。そしてまたワーキングチームに対しても、そのように申し入れる気持ちはないということでございます。これは議会の議決を無視して云々ではなくて、議会の議決は議決として尊重する、しかしその一方で行政の長というものは、長なりのそれなりの日々の暮らしの責任もございますので、そういうものについても十分に配慮したい。これが民主主義に生きる首長の責任ではないのかということを申し上げたつもりでございます。そういう意味からすると、非常にミスコミュニケーションがあったなあというように感じておりまして、それに対しては忸怩たる思いがするというように申し上げた次第でございます。



○新里八十秀議長 休憩いたします。

  休 憩 (午後7時25分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午後7時26分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 以上で、日本共産党代表、中石義雄議員の代表質問を終ります。

 次、清風会代表、浜比嘉 勇議員。



◆浜比嘉勇議員 代表質問の最後となりました。望んで最後ということではありません。くじ運が悪くて最後というようなことであります。本当に議員諸賢のみなさんには、もうおなかがすいて早く帰りたいという気持ちもあろうかと思いますが、少しだけ私の清風会の代表としての質問を聞いていただきたいというように思います。

 さてミレニアムと言われた2000年、我が沖縄県民にとりましては、県民の歴史に残る20世紀最後を締めくくるにふさわしい素晴らしい年であったと評価するものであります。それは沖縄の青い空、青い海、そして薫り高い文化を世界へ発信させた7月に行われた先進国首脳会議、いわゆる沖縄サミットと併せて、2000年がまさに終わろうとした時期に、沖縄の城群が世界遺産として登録されるという快挙に象徴されるものではないかと思います。明けて21世紀の始まりである2001年からは、今までの歴史の重さを糧として、沖縄が自立していける活力ある経済と、社会構造の枠組みが組み立てられるのか、今後の政治や行政に課せられた課題は重要な節目の時期を迎えていると考えます。

 このような重要な時期に、日本復帰をして30年目になろうとしている沖縄は、復帰前の県民所得が国民所得の50パーセントを割り込んでいる状況であったが、国の30年に及ぶ政策と財政の支援等、県民の努力により、その所得水準は今日、70パーセントまでは上昇している。また道路、港湾、学校等における基礎的なインフラ整備は伸展し、県民、市民の生活も改善され、ある一定の豊かさを享受していると言われているところでありますがしかし、ここへきてバブルの煽りを受け、若者を中心に失業率が全国の2倍強にあたる深刻な水準を移行しているのを見ると、沖縄は離島経由故の不利な経済状況での難しい局面に置かれているといわざるを得ないと考えるものであります。

 このように厳しい状況下の中で、第1次振計からはじまった沖縄の振興計画も第3次振計が今年度で終り、来年度からは新たなる沖縄を動かす、沖縄経済振興21世紀プランの最終報告に基づき進められている沖縄振興新法が今までのようなインフラ整備を中心とした公的投資の依存型経済よりも、なお一歩進んだ、例えば国の法律を離島県ゆえに、沖縄県のみ税制面での仕組みを変えて、例えばこのことはフリーゾーン地域を沖縄全域に拡大する等、沖縄県民が今後、国の財政支援がなくても自立できる自立型経済の構築に向けて、国との調整で、政治と行政が真剣に努力をすべきであると考えます。

 さて、我が沖縄市に目を向けると、昨年から先月まではたいへん厳しい行政運営をせざるを得ない状況がありました。クリントン広場の問題、そしてノンタン工房の問題、この両問題に関しては、9月議会の提案から、先月の2度にわたる臨時議会までの計5度の議会にわたって、野党のみなさんが一生懸命勉強し、真剣に議論を重ねた結果が沖縄こども未来館の新たなる旅立ちのときに、問題も多少はあるが、賛否ではなく、真摯で、大きな気持ちで、拍手をもって送り出すということが全会一致をみたものと、特に野党議員諸賢のみなさんに感謝をするものであります。大変お世話になりました。

 これらの結果として、当局の三役が諸問題を提起し、行政を混乱させたとして20パーセントの2カ月の減給処分を自ら提案したことに対しては、今後は市長のフットワークのよさはともかくとして、行政の手順や手続きは当然、しっかり押さえて、できる限りトップダウンの手法を避け、職員の自立を促すボトム方式で行政運営をすることによって、職場全体に新しい風と、やる気が起き、行政ミスを少なくすることにつながるものだと考えます。いずれにしても、高い授業料であったような気がいたします。これも仲宗根市長を中心とする行政の役職員に対する議会からの厳しい応援歌でもあるようでありますので、特に市長にはご理解を賜りますようお願いを申し上げるところであります。

 このように、たいへん厳しい行政運営をする中で、前市長時代、8年もかけて1歩も動かなかった東部海浜開発事業が運輸省より昨年の12月に埋め立ての認可を受け、本年8月より事業着手ということを聞くと、仲宗根市長が選挙公約の目玉として掲げた公約が見事にクリアしたことは、沖縄市民の長年の夢の事業でもあっただけに喜びも大きいものがあると思います。

 また先程も少しふれましたが、沖縄こども未来館の事業の本格的な事業着手、さらには中の町地区における市街地再開発事業の伸展など、多くの事業の着手を見ると、大いに自信を持つべきであると考えます。そして、市民から大いなる信頼と付託を受けていることも忘れてはなりません。いずれにしても、平成12年度はよいことも、うっかりしたことも、よい仕事もあったようであります。今月3月弥生からは、気持ちを入れ直して、市長を先頭に役職員が市民のために何ができるか。市民のためにどこまでやるかという気合いを持って頑張っていただくように祈念をして、通告に従いまして代表質問を行います。



○新里八十秀議長 休憩いたします。

  休 憩 (午後7時35分)

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  再 開 (午後7時36分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 浜比嘉 勇議員。



◆浜比嘉勇議員 施政方針から代表質問をさせていただきます。多くの議員が多くの質問をいたしましたので、重複するところは避けていきたいなあというように考えております。2ページ、本市の顔である中心市街地の活性化は急務であり、とりわけ市街地再生の先導的役割を担うものと期待される中の町A地区特定再開発事業が地域振興整備公団の事業参入により、着実な伸展を見せ、賑わいとうるおいのあるまちへ向け、拠点整備が本格化してまいりますということがうたわれております。

 これについて3点、まず地権者の熟度がどうなっているのか。今年度の事業はどの程度まで予定しているのか。



○新里八十秀議長 休憩いたします。

  休 憩 (午後7時37分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午後7時38分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 浜比嘉 勇議員。



◆浜比嘉勇議員 それから地域振興整備公団任せになっていないか。それでは苦情があるようでありますから、通告に従いまして、2番目の地方分権について、市町村合併問題であります。これは先程の島袋善栄議員からもありました。従いまして、これはしっかり質問の要旨になっていると思いますので、ご答弁もしっかりよろしくお願いしたいなあというように思います。

 県のほうも、市町村合併問題について調査費が計上されております。おそらく本市に対しても、合併に向けての意向調査等があったのではないかなあというように思われます。それがどうなっているのか、あったのか、なかったのか、教えていただきたい。

 それと、これは市町村合併することによって、地方分権30万都市が一番いい人口だと言われているわけであります。私は先程申し上げた島袋善栄議員からもあった嘉手納飛行場の問題、やはりキーワードは港を整備することだと思うんです。これは港だけじゃなくて、空港、3つの港です。要するに飛行場という空港ですね。それから港、中城湾港を中心とした港、それからもう一つは情報の港ということで、この3つを成功させることが、市町村合併の意義があり、地方分権を成功させるキーワードではないかなあというように考えております。

 従いまして、嘉手納飛行場を取り巻く沖縄市、北谷町、それから嘉手納町が合併することによって、一つの空港という整備をするということが地方分権にこれから向かって成功する鍵ではないかなあというように思います。港に関しては、中城湾港がしっかり充実する。これももう少し水深をいま13メートルであるところをあと2メートル深く掘ることによって、5万トン級以上の船が中城湾港に寄ってこれるというようなことができるのではないか。そうすることによって、重要湾港の位置が指定されて、横浜だとか、神戸だとか、そういうような形の港と同格になるのではないかなあという気がいたします。ですから、これも是非市長を先頭に整備をするということを国に要請すべきではないかなというように思います。

 情報の港は、先程から議論があるテレワークセンターを中心にもっと充実させるということで、情報の港、あるいは空港、あるいは船が入る港、それをしっかり充実させることが市町村合併の意義がある、それから地方分権の向けての成功のキーワードではないかと思います。市長はこれについてどう考えているか。

 それから次に、経済行政について、コリンザの今後の展開についてであります。新聞等でご覧のように、ベスト電器が情報機器産業の販売店として、いまコザ高校のほうの近くにあるコンピュータウンをコリンザの1階へ店舗展開をするということで、たいへんいい状況で、コリンザの展開も開けてきそうな情報等もあるわけです。市長にはそのベスト電器以外のいい話がどのへんまで伝わっているのか、教えていただきたい。

 それからコリンザにベスト電器が入店することによって、またいい情報が、ある店舗が入店することによって、コリンザの運営のキャッシュフローができるのではないかなあというように思います。キャッシュフローすることによって、市長は次はどういうようなことを考えているのか。ずっと負の遺産を引きずったまま、コリンザの運営をし続けるのか、それともある一定の時期で、それに行政が何らかの形で支援をする考えがあるのかどうか、そのへんをお聞かせいただきたいと思います。

 それから経済行政の2番目、指定金融機関についてであります。これは議案の中でも当局から提案があるところでありますが、今年の7月から指定金融機関の輪番制に向かって、要するに琉球銀行から向こう3年間やるというような当局の考え方に対しては不満があります。反対であります。やはり30年余りも実際にそういうような形で、琉球銀行を中心とした指定金融機関のあり方があったわけですから、例えば、7月からじゃなくて、来年の7月からというようなことで、1年延ばしても、地元の金融機関である信用金庫からやらすべきではないかと、琉球銀行を一番最後にもってくる、30年間やったわけですから、そういう考え方ではいかがなものか。1回目終ります。



○新里八十秀議長 市長。



◎仲宗根正和市長 地方分権に関係いたしまして、市町村合併についてのご質問でございますが、まだ県からは具体的な指示等、あるいは説明等は承っておりませんけれども、やはり21世紀の国の財政のあり方、そして地方財政のあり方等を考えました場合に、合併ということはこれはもう必然のことではなかろうかなあというように感じている次第でございます。その場合に、浜比嘉議員ご指摘の様に、東にはシーポートですね、西の方にはエアポートがあります。これをどううまく抱き合わせるか、市内には独自のインフォメーションポートがあるわけですね。三つのポートがどううまく融合していくかということが大事だと思います。そうしますと必然的に嘉手納基地を取り巻く関係は北谷町であり、嘉手納町である。

 港の方は沖縄市ももちろん相当の面積をもっていますが、具志川市、勝連町があると。そういうことでありますが、県からどういう具体的な話があるかについては定かではありませんが、そういうことも視野にいれながら今後の市町村合併については検討していくべきではなかろうかなあと感じているしだいであります。県からのご指示を待ちながら、具体的な取り組みもまた21世紀初頭には始めていくべきだろうなあというように感じております。



○新里八十秀議長 助役。



◎稲嶺盛隆助役 まずコリンザへの支援についてであります。いわゆるAP会社への支援については、だいぶ以前からご議論があります。また先方からいろんな支援に対する要請もあって、議会のほうでもご議論いただいた経緯がございます。その当時は、経営が立ちゆかないというようなことで支援してくれというような趣旨でございましたが、いまそれから約1年経過いたしまして、会社自体のご努力、そういうものも見られるわけであります。そういうことで、会社が自助努力を一生懸命やっておられる、そういうことに対しては、私は非常に敬意も払いたいし、また支援もしたいなあと思うんです。ただ、法的にこれは可能かどうかということは、相変わらず残るわけでございまして、そのへんについても十分検討していきたい。しかし、できるならば、こういった頑張りをしているわけですから、公益という立場で、それをきちんと乗り越えることができれば、何らかの支援をしたいというようなことでございます。これについては、内部で今月の16日でしょうか、リニューアルオープンというような形をとるようでありますけれども、その後に十分そのへんのところも踏まえながら、内部でも検討させていただきたいというように思っております。

 それから2点目の指定金融機関の指定についてでありますけれども、長年これも議論してきたところでございます。一行でずっと続けているものですから、いろんな意見がございました。しかし、今日まで現行どおりだというようなことできているわけでありますけれども、市長はどちらかというと、できるならば、ほかに3行が希望しているわけですから、公平公正に交代制がいいだろうというようなお考えがございまして、それに基づいて、これも議会で以前に議論したこともあるんですけれども、新たな経費がかからないように、あるいは市民サービスが低下しないようにとか、3つかの条件を是非クリアさせてくれというようなこともございまして、そのへんが何とかできるというようなことになったので、今回、交代制にしようということになったわけでございます。

 そこで、なぜ現行を長い間やっている金融機関がそのまま第1回目に担当するのかということでのご不満がいくらか聞こえるわけでありますけれども、これは今までいろんな役所と該金融機関と一緒になって財務会計システムとか、そういったようなものを開発してきている経緯がございます。それで、そのへんについてはすぐ4月1日からよそに、あるいはほかのところにということになりますと、そんへんの開発がどうなるかというようなこともございまして、当面、第1回目は現行の金融機関にお願いをするというようなことで、ほかの金融機関にもそのような状況を申し上げて、ご理解を得たところでございます。従って、これは文書もいただいております。そういうことで、4行が仲良く本市の行政をスムーズにするために頑張っていただけるように、私ども期待もしております。以上です。



○新里八十秀議長 浜比嘉 勇議員。



◆浜比嘉勇議員 ある一定の了とする答弁が当局側から返ってきたのもありますがしかし、指定金融機関の問題については、議会の側には琉球銀行からやるのについては不満があるんだという声があります。ですから、それについてはまた提案されている議案で議論をしていきたいなあというように考えておりますので、これをもって代表質問を終わらせていただきたいというように思います。以上です。



○新里八十秀議長 以上で清風会代表、浜比嘉 勇議員の代表質問を終ります。

 休憩いたします。

  休 憩 (午後7時50分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午後7時51分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 次の本会議は明日3月6日火曜日午前10時より会議を開きます。本日はこれにて散会いたします。たいへんご苦労さんでした。

  散 会 (午後7時52分)