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沖縄県 沖縄市

第244回 沖縄市議会臨時会 02月21日−01号




第244回 沖縄市議会臨時会 − 02月21日−01号







第244回 沖縄市議会臨時会






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│   平成13年                              │
│           沖縄市議会臨時会会議録                │
│   第244回                              │
│                                      │
│         平成13年2月21日(水)午前10時開議         │
└──────────────────────────────────────┘

議  事  日  程   第 1 号
平成13年2月21日(水)
                午前10時 開議

第1 会議録署名議員の指名
第2 会期の決定
第3 意見書第38号 続発する米軍人の事件に関する意見書
第4 決議第22号 続発する米軍人の事件に関する抗議決議
第5 議案第241号 負担附き贈与の受け入れについて
第6 議案第242号 平成12年度沖縄市一般会計補正予算(第4号)
第7 議案第243号 沖縄市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例
     ──────────────────────────────
本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件
(議事日程のとおり)
     ──────────────────────────────
出  席  議  員  (35名)

 1 番 仲 眞 由利子 議員    21 番 仲宗根 国 夫 議員
 2 番 新 田 保 友 議員    22 番 島 袋 邦 男 議員
 3 番 小 浜 守 勝 議員    23 番 登 川 重 男 議員
 4 番 仲宗根   弘 議員    24 番 島 袋 善 栄 議員
 5 番 内 間 秀太郎 議員    25 番 渡嘉敷 直 久 議員
 6 番 喜友名 朝 清 議員    26 番 具志堅 徳 重 議員
 7 番 花 城 貞 光 議員    27 番 照 屋 寛 徳 議員
 8 番 江 洲 眞 吉 議員    28 番 照 屋 健 栄 議員
 9 番 上 間 正 吉 議員    29 番 浜比嘉   勇 議員
10 番 佐久田 朝 政 議員    30 番 高江洲 義 宏 議員
11 番 照 屋   馨 議員    31 番 島 袋 勝 元 議員
12 番 仲宗根   忠 議員    32 番 仲宗根 義 尚 議員
13 番 棚 原 八重子 議員    33 番 比 嘉 清 吉 議員
14 番 普久原 朝 勇 議員    34 番 島 袋 誠 勇 議員
15 番 新 垣 萬 徳 議員    35 番 池 原 秀 明 議員
16 番 山 内 盛太郎 議員    36 番 中 石 義 雄 議員
17 番 与那嶺 克 枝 議員
19 番 新 里 八十秀 議員
20 番 桑 江 朝千夫 議員
     ──────────────────────────────
欠  席  議  員  (な し)
     ──────────────────────────────
説明のため出席した者の職、氏名

市  長   仲宗根 正 和    企画部長   池 原   清

助  役   稲 嶺 盛 隆    企画部参事兼 島 袋 芳 敬
                  振興開発室長
収入役    砂 川 正 男    福祉部長   根路銘 一 郎

総務部長   知 念 秀 光    建設部長   宮 城 弘 志

総務課長   仲宗根 秀 雄    教育長    小 渡 良 一

     ──────────────────────────────
職務のため議場に出席した事務局職員の職、氏名

事務局長   島 袋 勝 輝    議事課長補佐 中 村 哲三郎

議事課長   外 間 政 行    議事係長   平 田 嗣 巳

調査係長   狩 俣 和 彦   






○新里八十秀議長 おはようございます。ただいまから平成13年2月第244回沖縄市議会臨時会を開会いたします。

 ただいまの出席議員数35名でございます。全員出席でございます。

 市長のごあいさつをお願いいたします。



◎仲宗根正和市長 おはようございます。第244回沖縄市議会臨時会が開催されるにあたり、一言ごあいさつを申し上げます。議員諸賢におかれましては、今月5日に引き続いての臨時会となりましたが、ご多忙の折りにも関わりませず、ご出席を賜り、心から感謝を申し上げます。

 去る18日には快晴の空の下、第9回沖縄マラソンが 9,000名余の競技市民ランナーが参加し、盛大に開催されました。沿道に埋めつくす人々の熱い声援を受け、力走する参加者の姿、また多数のボランティアのみなさま方のご協力は大会スローガンでもある中部は一つを如実に示すものでございました。

 本大会開催にあたり議員諸賢をはじめ関係するみなさまのご支援、ご協力に深く敬意を表すると共に厚く御礼申し上げる次第であります。

 さて、本臨時会には当局提案と致しましては負担附き贈与の受け入れについてをはじめ、3件の議案を提出しております。議案につきましては、後ほど説明を申し上げますが、議員諸賢におかれましては何卒よろしくご審議下さいまして、諸議案をご議決賜りますようお願い申し上げまして、簡単ではございますがごあいさつと致します。よろしくお願い致します。



○新里八十秀議長 以上で市長のごあいさつを終ります。休憩いたします。

  休 憩 (午前10時02分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午前10時05分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 本日は議事日程第1号によって議事を進めます。



△日程第1 会議録署名議員の指名を行います。会議録署名議員の指名は、会議規則第81条の規定により議長において、佐久田朝政議員及び具志堅徳重議員を指名いたします。



△日程第2 会期の決定を議題といたします。お諮りいたします。本臨時会の会期は本日2月21日の1日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○新里八十秀議長 ご異議なしと認めます。よって会期は本日2月21日の1日間と決定いたしました。



△日程第3 意見書第38号 続発する米軍人の事件に関する意見書を議題とします。本件については提出者、桑江朝千夫議員、賛成者、江洲眞吉議員、島袋善栄議員、新垣萬徳議員、池原秀明議員、内間秀太郎議員、仲宗根 弘議員、小浜守勝議員、佐久田朝政議員、以上9名から提出されています。提出者の説明を求めます。

 桑江朝千夫議員。



◆桑江朝千夫議員 おはようございます。臨時議会の度に抗議決議を行っております。2月に入ってこれで3回目の抗議決議となりますが、ご理解をいただきたいと、大変憤りをもって意見書の説明をさせていただきます。

   続発する米軍人の事件に関す

   る意見書

 昨今在沖米軍人による事件が相次いで発生し、今年だけでも1月9日の強制わいせつ事件、同月15日の連続放火事件、そして今回2月17日の酒酔いによる器物損壊事件等が発生する中、2月5日にはヘイルストン四軍調整官が知事らを批判した中傷メール事件が発覚し、県民の怒りは頂点に達している。

 このような事件の再発防止面から、これまで幾度となく、日米両政府に対し、日米地位協定の早期改定を強く訴えてきたにもかかわらず、ただ単に運用面の見直しに止まった故に、今回の悪質なる連続放火事件について、沖縄県警が米軍人の被疑者の逮捕状を取り、米軍側に身柄引き渡しを要求しても、日米地域協定を盾に取り、これを拒否したことは断じて許せず、日本の国内法が全面適用できるよう同協定の早期改定が必要である。

 さらに、米軍当局は事件・事故が起きる度毎に米軍人の綱紀粛正の徹底を図る旨を公約しながら、未だに全く効果が現れない。

 よって、沖縄市議会は、続発する米軍人の事件に関し、厳重に抗議するとともに、今後いかなる事件・事故も起こさぬよう、犯罪の根源をなくし、平和で豊かな県民生活と治安維持を図る立場から下記事項について早期実施を強く要求する。



1.被疑者の身柄を直ちに日本側に引き渡

  す等、日米地位協定の根本的改定を行

  うこと。

2.在沖米海兵隊を含む全兵力の削減を行

  うこと。

3.米軍人の綱紀粛正を徹底して行うこと。

4.被害者に対し、完全補償を行うこと。

5.午前零時以降(深夜)の外出禁止をする

  こと。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

        平成13年2月21日

        沖縄市議会

 あて先

  内閣総理大臣   防衛庁長官

  内閣官房長官   防衛施設庁長官

  外務大臣     那覇防衛施設局長

  沖縄・北方対策担当大臣

 よろしくお願い致します。



○新里八十秀議長 以上で提出者の説明を終ります。ただちに質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」の声あり)



○新里八十秀議長 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております意見書第38号は、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○新里八十秀議長 ご異議なしと認めます。よって本件については委員会の付託を省略することに決しました。

 これより意見書第38号について討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」の声あり)



○新里八十秀議長 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。

 これより意見書第38号 続発する米軍人の事件に関する意見書について採決いたします。本件は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○新里八十秀議長 ご異議なしと認めます。よって意見書第38号は原案のとおり可決されました。



△日程第4 決議第22号 続発する米軍人の事件に関する抗議決議を議題といたします。本件について提出者桑江朝千夫議員、賛成者江洲眞吉議員、島袋善栄議員、新垣萬徳議員、池原秀明議員、内間秀太郎議員、仲宗根 弘議員、小浜守勝議員、佐久田朝政議員、以上9名から提出されています。

 お諮り致します。決議第22号につきましては先程可決されました意見書第38号とほぼ同趣旨であります。あて先の違いだけでありますので、説明を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○新里八十秀議長 ご異議なしと認めます。よって本件については説明を省略することに決しました。ただちに質疑に入ります。

質疑はありませんか。

    (「なし」の声あり)



○新里八十秀議長 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております決議第22号は、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○新里八十秀議長 ご異議なしと認めます。よって本件については委員会の付託を省略することに決しました。

 これより決議第22号について討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」の声あり)



○新里八十秀議長 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。

 これより決議第22号 続発する米軍人の事件に関する抗議決議について採決いたします。本件は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○新里八十秀議長 ご異議なしと認めます。よって決議第22号は原案のとおり決議されました。



△日程第5 議案第241号 負担附き贈与の受け入れについてを議題といたします。

本件について提出者の説明を求めます。



○新里八十秀議長 休憩いたします。

  休 憩 (午前10時12分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午後 3時23分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 暫時会議時間の延長をします。

 休憩いたします。

  休 憩 (午後3時24分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午後3時25分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 企画部参事兼振興開発室長。



◎島袋芳敬企画部参事兼振興開発室長 議案第241号 負担附き贈与の受け入れについてご説明申し上げます。

   負担附き贈与の受け入れに

   ついて

 負担附き贈与を受け入れたいので、地方自治法第96条第1項第9号の規定により別紙のとおり議会の議決を求める。

        平成13年2月21日

        沖縄市議会

(提案理由)

 こども未来館(仮称)整備事業の着手にあたり、既存施設を解体撤去するため、市が譲り受ける必要があり、この案を提出する。

   負担附き贈与の受け入れに

   ついて

 次のとおり負担附き贈与を受け入れる。

1.贈与の目的 こども未来館(仮称)を

        建設するため

2 贈与を受ける建物 

  所  在 沖縄市胡屋五丁目816番

       地1、810番地1、81

       4番地、815番地、81

       6番地1の先

  家屋番号 816番地1     

  構  造 鉄筋コンクリート造瓦葺き

       3階建

  床面積  1階 288.00 ?

       2階 290.00 ?

       3階 422.00 ?

 なお、以上の表示につきましては、登記簿謄本を参考しております。

3 贈 与 者 財団法人沖縄こどもの国

4 贈与の条件 当該建物に設定されてい

        る抵当権にかかる金融機

        関への残債務を引き受け

        ることを条件とする。

 この件につきまてしては、市が受けられることにより、市の負担が生じることから議会の議決を求めるものであります。ご審議のほどをよろしくお願い致します。



○新里八十秀議長 休憩いたします。

  休 憩 (午後3時27分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午後3時28分)



○新里八十秀議長 再開いたします。以上で提出者の説明を終わります。

 ただちに質疑に入ります。池原秀明議員。



◆池原秀明議員 議案第241号の負担附き贈与の受け入れについて質疑をさせていただきたいと思うんですけれども、まず確認をしておきたいと思います。実際的には次の予算の中に出てくるわけですけれども、償還金という形でいわゆるご提案の中には、抵当権が設定されている、その抵当権の金融機関への残債務を受けることを条件とするということになっていて、実際的にはこの議案第241号を議決する前に、やはり次の予算との関わりもあるので、そのことについて確認をしておきたいということであります。

 まず1点目、償還金に当てられるだろう担保を設定をさせているものを外すために償還金に当たるであろう金額の中の約 7,576万 5,000円これは消費税込みになっていますけれども、その中の一時借入金として 3,500万円が含まれていると、その中に実際的にこれは一時借入金ですので、短期借り入れになるわけですけれども、これは実際的に中身をお話を伺っていると、こどもの国運営資金として急を要したのでこれを借り入れをした、借り入れをする段階になって実際的には担保設定が必要だと、抵当の範囲内で担保を設定していただいて借り入れをしたということになっておりますけれども、この部分でやはり 3,500万円の中身、ノンタン工房関連の経費が1円たりとも入ってないということが、今回確認ができるのかどうか。この辺をお伺いしたいと思います。

 2点目、この議案の中では実際は建物を取り壊すということで、こどもの国のレストハウスを潰すかということになるわけですけれども、その中には当然、ノンタン工房の一時入居した後の施設等が含まれているわけです。

 これも含めて実際的には取り壊す形になるわけですから、ところが清野幸子さんと市長との間でトンタン関連に係わる5カ年間の期限付きの契約書が取り交わされているわけですけれども、このレストハウスを壊してノンタン工房も消えていくわけですけれども、やはりこの解約をきちっとやられているのかどうか。あるいはこれからやることが確認できるのかどうか。いわゆる清野氏との契約破棄を確認できるかどうか、市長の考え方をお聞かせ願いたいというように思います。

 それから3点目、実際的にはこれを受け入れてこども未来館を造っていくわけです。その未来館を造って諸事業が終わって、いわゆる上物整備、箱物整備は終わって、その後のものはこどもの国がそれを引き継ぐのか、それとも新しい組織を立ち上げて、そこに一緒になってやっていくということになるのか、そのら辺がはっきり見えていませんので、組織のあり方、それから組織の運営のあり方、これについては箱物が完成した後までには十分すぐ組織運営ができるというような所まで準備がされているのかどうか。あるいは準備できるのかどうか。そこら辺の確認をしておきたいというふうに思います。

 それから4点目ですけれども、新組織の立ち上げ後のいわゆる経営の問題です。とりわけこども未来館についてはこどもの人材育成という意味では本来のこどもの国の財団法人の中身とはちょっと違う趣のある性質の事業になるわけです。そうするとそこからは経費採算性という形は見えてこないわけです。ある面では公共施設という位置づけですから、全てこどもたちに入場料か何かで使用料で負担をしてもらって、全ての収支でやるということにはならんだろうと思うんです。

 ところが一方こどもの国では動物園がいるわけですから、ここら辺は実際的、経営的には逆に言えば収支バランスをきちっととった上で、運営をするわけですから、そう言う面ではそこら辺の経営的な収支について十分吟味なされて、それのバランス関係はシミュレーションをちゃんととらえているのかどうか。あるいはこれから十分とれるのかどうか、それの確認をお伺いしたいと思います。

 それから5点目、今後の補助金のあり方、こどもの国が場合によっては整理をされて、こども未来館と一緒になって新組織に移行するとは思うけれども、その場合にやはりこれまでは財団に対する補助金というのは、向こうの人件費を含めた純然たる通常の維持運営費にかかる補助金を市や県がやっていたわけです。これがいつの間にやらそこに赤字経営が続きはじめて、そしてその過年度赤字分として、市のほうに補助金要請をしてきたわけです。この部分については市の方の補助金交付規程に抵触するんじゃないかというふうに思われるので、今後ですね、過年度赤字精算については組まないと、補助金については、しかし通常の維持経費については、これは今までどおりやっていかなければらないわけですから、その範囲にとどめるということで確認がとれるかどうか、この辺についてお伺いをして私の質疑を終わりたいと思います。



○新里八十秀議長 助役。



◎稲嶺盛隆助役 確認を含めて5点についてのご質疑でございます。まず1点目の今回、担保が設定されている、担保を解除するための償還金が出てまいりまして、それがその中に長期借り入れの分と短期のものがございます。これはご指摘のとおりでございます。この 3,500万円の一時借入金についてでありますけれども、これはこどもの国の通常の運営をするための借入金でございまして、ノンタン工房を設置する、そういうようなための経費、あるいはそれに関連する経費、そういうものは全く含まれておりません。そういうことでまた今後もそれによって支出するということもないと考えております。

 それから2点目についてでございます。工房は実際無くなるわけです。それによって市と清野氏との5カ年の契約を締結、ノンタンキャラクターを使用していいという契約があるわけですけれども、これについてはただ今解約に向かって、協議による解約をしようということで連絡を取り合っておりまして、文書によるきちっとした手続きをしようということで、いま手続きをして先方からの承諾というか、捺印等を求めているところでございます。

 いろいろと個人的な事情があって、まだそこまで文書をいただいてないんですけれけども、それは近々得るものとして手続きを進めているところでございます。

 それから3点目についてでございます。未来館の建設後に現在の財団と新財団との関係になるわけですけれども、これは私どもの市のほうでこれについていろいろ手続きを進めないといけないというのもございます。これは市の中でそれなりに検討を始めているところでございまして、そして一方、子どもの国の財団としても現在ある財団の整理、そういうものが当然求められてくるものだと思っております。

 申しますのは同じ場所に二つの財団を置くかという問題もあるわけですから、一つの財団にして統合して運営、あるいは経営をするというようなのが望ましいだろうと思っておりますし、そういう意味では今後早めにこどもの国財団としてもそれに取りかからなければならないというように考えておりまして、その辺のことも市の側からもきちっと要請をしていくというようなことを考えております。

 それから新財団の経営についてでございます。ご指摘のとおりこども未来館(仮称)でありますけれども、これの役割というものは子どもたちにいろんな経験をさせながら人材を育成しようと、将来の21世紀をになう人材を育成しようというような目的があるわけでございますから、もっぱら収支をもってそれを運営することは必ずしも適当ではないだろうというように思っております。これは一つの公共の施設として運営していくというようなことが考えられます。

 これについてもそこで展開する中身等についてはまだこれから議論もしないといかんわけですが、いずれに致しましてもこれがすぐ収支のバランスを取れるような施設ではないというように理解しておりますし、その辺については市、あるいは県にもお願いをして支出をお願いするというようなことが十分考えられます。

 それからご指摘のいまある動物園についても、やはり有料について十分園の中で議論をしてどうしたら子どもたちに喜ばれるか、そういうようなことについても相当研究しないといけないだろうというように思っております。

 いま未来館とその周辺整備事業の中でも動物園の周辺の利便性、あるいは子どもたちと動物との触れ合う場所、そういうものについても整備を進めているところでございまして、その辺では更に現在よりは誘客効果というんでしょうか、子供達が喜べる、そういうような施設の改善をしてまいりたい。そういうようにも思いますし、これについては経営というような感覚で財団の方で相当研究してもらわないといけないというふうに考えているところでございます。

 それから最後の5点目の今後の財団への補助金のあり方についてでありますけれども、今日まで最終的には年度末等になりますと、赤字が見通せるこれを直ちに補填できない、よってその分は次年度に繰り越してそれを補填してやるというようなこともございました。

 しかしこれについては議員ご指摘のとおりこの辺については手続き上いかがなものかというようなことも考えるわけでございまして、維持運営費については従前とおりそうとう額も膨れあがってまいっておりますけれども、それを抑制しながらこれについては一定の助成をしないといけないと考えております。

 従ってこれについては運営の計画、あるいは事業するならば事業計画、その辺をきちっと出してもらって、それに対する補助をするというような形を取っていかなければならないだろうと考えておりますので、よろしくお願い致します。



○新里八十秀議長 池原秀明議員。



◆池原秀明議員 最後の部分で維持運営等については今後当然それはそういう形で助成をしていかなければならないと思うんですけれども、やはり市の補助金交付金規程等を含めて考えた場合に、常に過年度赤字ということで補填をしながら新年度でそれを含めた形での補助金のあり方というのは、やはり指摘されなければならないわけですから、ここら辺については今後やはり検討して組めないんだということを十分こどもの国理事会にもかけて、これが出せない方針をきっちと取っていただきたいと思います。これまで市議会含めてある面では甘かったと自分たち自らがそういう面では条例違反をしたなあと補助金交付規程違反をしたという思いもするんです。ですから今後やはりこれはきっちと我々も反省しながら、やはりこどもの国の理事会にもきちっとその方針を伝えていただいて、そういう整理をしていただきたいと思います。

 それからこれまでいろいろと問題が出てきたのは、実はこども未来館の立ち上げについてこれまで何も異議はさむことじゃなかったわけです。ですけれどもノンタン工房との関わりがあっていろいろとここまで来たもんですから、やはりこれについては市長のほうから市議会に対していろんな諸手続について問題があつたならば、それなりのお言葉を頂戴したいと思います。



○新里八十秀議長 市長。



◎仲宗根正和市長 こどもの国のノンタン工房の件では議員諸賢に多大なご心労等をおかけいたしまして心からお詫びを申し上げる次第でございます。清野先生との契約の問題につきましては、先程助役からの答弁がございましたように、いま市の顧問弁護士との相談をしながら、そして職員が直接先生と主人とも接触をしながら解約手続きを採っております。後は先生の署名、捺印をいただいて今年一両日中には書類が返ってくるという状況にございますので、よろしくご理解お願いしたいと思います。この件については繰り返し多大なご迷惑を議員諸賢のみならず職員はじめ市民のみなさま方にもご心配をおかけしましたことを心からお詫びを申し上げてご理解を賜りたいと思います。



○新里八十秀議長 他に質疑はありませんか。

    (「なし」の声あり)



○新里八十秀議長 質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第241号は、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○新里八十秀議長 ご異議なしと認めます。よって議案第241号は委員会の付託を省略することに決しました。

 これより議案第241号について討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」の声あり)



○新里八十秀議長 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。

 これより議案第241号 付帯附き譲与の受け入れについて採決いたします。本件は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○新里八十秀議長 ご異議なしと認めます。よって議案第241号は原案のとおり可決されました。



△日程第6 議案第242号 平成12年度沖縄市一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。本件について提出者の説明を求めます。企画部長。



◎池原清企画部長 議案第242号についてご説明申し上げます。

   平成12年度沖縄市一般会計

   補正予算(第4号)

 みだしのことについて、地方自治法第96条第1項第2号の規定に基づき議会の議決を求める。

 1ページをお開きいただきたいと思います。

   平成12年度沖縄市一般会計

   補正予算(第4号)

 平成12年度沖縄市一般会計補正予算(第4号)は次に定めるところによる。

 (歳入歳出予算の補正)

第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出そ れぞれ84,816千円を追加し、歳入歳出予 算の総額を歳入歳出それぞれ40,819,081 千円とする。

2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び 当該区分こどの金額並びに補正後の歳入 歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出 予算補正」による。

 (債務負担行為の補正)

第2条 債務負担行為の追加は、「第2表 債務負担行為補正」による。

 それでは予算説明書の3ページをお開きいただきたいと思います。予算説明書の3ページでございます。これは歳入でございます。今回普通交付税の算定による確定分がございまして、 8,481万 6,000円補正増するものでございます。

 それから次に4ページをお開きいただきたいと思います。これは歳出でございます。3款民生費の中の1目児童福祉総務費、23節償還金利子及び割引料でございます。これにつきましては先程ご可決いただきました財団法人沖縄こどもの国から負担附き贈与の受け入れに伴う予算でございます。その内訳は償還金の元金としまして 7,526万 4,000円、その利子分が50万 1,000円でございます。

 それでは次のページをお開きいただきたいと思います。先程の歳入がございました。そしてただ今の歳出、その差額分の 905万 1,000円を予備費に組ませていただくという措置でございます。

 それから次の6ページをお開きいただきたいと思います。これは債務負担行為でございますが、実は宮里中学校校舎新増築水泳プールの新設事業でございます。これは限度額が 1,848万 5,000円でございますが、工期の関係上、平成13年度で設計を行い、そして工事までというのは非常に厳しいものがございますので、債務負担行為をさせていただいて、平成12年度に設計委託をやり、13年度の建設工事をスムーズに行わせていただきたいという趣旨で債務負担行為を設定するものでございます。以上何卒ご審議よろしくお願い申し上げます。



○新里八十秀議長 以上で提出者の説明を終わります。ただち質疑に入ります。

 中石義雄議員。



◆中石義雄議員 ただ今の補正予算4号について質疑したいと思います。鏡から数えて4ページの第2表 債務負担行為補正ということで追加、これが 1,848万 5,000円宮里中学校校舎新増築・水泳プール新設事業はずっと前から計画されてきた経緯があるんですが、その経緯についてご説明願えませんか。時間的にもだいぶかかったんですよね、債務負担行為の中で事業していくということで良いことであるのですがねその経緯についてご説明願いませんか。



○新里八十秀議長 休憩いたします。

  休 憩 (午後3時53分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午後3時55分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 助役。



◎稲嶺盛隆助役 宮里中学校のプールの話ですけれども、向こうの周辺の区画整理がなかなか進捗しない状況がございました。そこで学校の周辺整備が遅れてまいりました。そこでそういった土地の確保、そういったとこともありまして、だいぶ遅れた経緯がございます。今日ではそういった学校内のそういった囲いもできているし、そこら辺で建設しようというようなことで、教育委員会からも強く望まれておりまして、それに従って今回、プールを造ろうというようなことになったわけでございます。



○新里八十秀議長 中石義雄議員。



◆中石義雄議員 地主との合意形成がどういう形でなされてきたかということも含めてです。



○新里八十秀議長 助役。



◎稲嶺盛隆助役 区画整理事業がどっちかというと遅れた、よって学校のそういった敷地の確保が難しかったというようなことでございます。それでは区画整理が遅れたのは何かというようなことになりますと、やはり移転、補償そういったようなものの交渉がうまくいかなかったと、そういうふうに聞き及んでおります。



○新里八十秀議長 ほかに質疑はありませんか。

    (「なし」の声あり)



○新里八十秀議長 質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第242号は、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○新里八十秀議長 ご異議なしと認めます。よって議案第242号は委員会の付託を省略することに決しました。

 これより議案第242号について討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」の声あり)



○新里八十秀議長 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。

 これより議案第242号 平成12年度沖縄市一般会計補正予算(第4号)について採決いたします。本件は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○新里八十秀議長 ご異議なしと認めます。よって議案第242号は原案のとおり可決されました。



△日程第7 議案第243号 沖縄市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。休憩いたします。

  休 憩 (午後3時59分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午後4時50分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 本件について提出者の説明を求めます。

 市長。



◎仲宗根正和市長 議案第243号について提案のご説明を申し上げます前にまずお詫びを申し上げたいと思います。

 沖縄市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例一部を改正する条例でございますが、先般ご審議いただきました物品の贈与の件につきましても、手続きにおいて瑕疵があり、そのことを治癒するために追加議案を提出してご承認いただいたところでございます。併せましてこどもの国のノンタン工房につきましても結果的に多くの職員、議員諸賢、多くの関係するみなさん方にご迷惑をおかけすることになり、市長としまして責任を痛感しているところでございます。大変申し訳なく思っておりますし、また心からお詫びを申し上げる次第でございます。

 そのことに対する措置といたしまし議案の提出を致すものでございますので、どうぞよろしくご審議のほどをお願い申し上げる次第でございます。それでは説明を申し上げます。

   沖縄市特別職の職員で常勤の

   ものの給与及び旅費に関する

   条例の一部を改正する条例

 沖縄市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例を別紙のとおり提出する。

         平成12年2月21日

         沖縄市長 仲宗根正和

 (提案理由)

 市長等の給料月額の減額措置を講ずるため、この案を提出する。

 次のページでございますが、

   沖縄市特別職の職員で常勤の

   ものの給与及び旅費に関する

   条例の一部を改正する条例

 沖縄市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例(昭和49年沖縄市条例第26号)の一部を次のように改正する。

 附則に次の1項を加える。

5 平成13年2月1日から同年3月31日までの間における市長、助役及び収入役の給料月額は、第3条の規定にかかわらず、同条に規定する額から当該額の100分の20に相当する額を減じて得た 額とする。

  附 則

 この条例は、公布の日から施行し、改正後の規定は、平成13年2月1日から適用する。

 よろしくご審議ご可決いただきますようにお願い申し上げる次第でございます。



○新里八十秀議長 以上で提出者の説明を終わります。ただちに質疑に入ります。

 内間秀太郎議員。



◆内間秀太郎議員 議案第243号 沖縄市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について質疑を行います。

 まず提案理由でございますが、給料の月額の減額措置を講ずる必要性について、ひとつ教えていただきたいと思います。

 2点目に条例の平成13年2月1日から同年3月31日までの間における市長、助役及び収入役の給料月額を3条の規定にかかわらず、当該額の100分の20に相当する額に減ずる理由、なぜそういうふうに減をしなければならないのか、また、そのなぜ100分の20に相当する額を減じなければならないのか、その理由について教えていただきたいと思います。

 それから冒頭市長からお詫びがございました。まず、この市町村の助役及び収入役の懲戒についてでございますが、懲戒処分としてどのような種類の処分があるのか、教えていただきたいと思います。

 それから市町村の助役、収入役の懲戒は懲戒分限委員会の審査の対象となっているというふうに理解しておりますけれども、みなさん今、市長から説明がございました議会無視によるいろいろ契約の締結とか、行政行為をやるとか、こういうふうな公務上の信用失墜行為があるというふうに本員は理解をするわけですが、それについてみなさんどのような審議が行われているのか、いわゆる懲戒分限審査委員会の議題になっているのか、また今後そういうふうなものとして審議をす予定があるのかどうか、もしないとすればそういう理由を聞かせていただきたいと思います。

 それから当然、議会議決がなければ行ってはいけない債務負担行為、債務負担を伴う契約を市長が締結をしているわけでございますから、それについて改良していくと、こういう手続きを取られるようでございますけれども、この契約が清野氏との契約についてはその債務のこういう問題についていろいろ出てくるわけでございますから、それについて今度の減給の根拠として上げられているのかどうか、いわゆる清野氏との契約が当然、債務負担、補助金の負担を約束する内容の契約になっているわけです。それがいまの減給する理由の一つになっているのかどうか。そこをお聞かせいただきたい。

 それから今までずっとこのクリトン広場の負担の問題からノンタンの負担の問題に至るまでるる審議をしてきたわけでございますが、そういったことに対して減給をもってあてると、こういうふうな説明を今まで受けてきたわけですが、こういった減給の内容にはどういう種類のものが含まれていて、いわゆるなぜこういった減給をしなければならないのかについての具体的な事例、何なにのどういうことだというふうにお聞かせいただきたいと思います。

 そういうことで今だされている議案について、みなさんがそれだけを減給することを相当とする内容をこれをお聞かせいただきたいと思います。



○新里八十秀議長 市長。



◎仲宗根正和市長 この度の減給の問題につきましての理由が二つございます。一つには先程冒頭で申し上げましたが、物品贈与の問題につきましては、当然、事前に議会の議決を得ているべきでありましたけれども、それがやられてなくて、追加議案を治癒をするために追加議案を提出して議会のご可決をいただいたということでございます。

 それからもう一つはノンタン工房の問題につきましても事務手続き上にいろんな瑕疵がございました。そういうものについては二度と同じことを繰り返さないようにするために自らを律するということが、非常に大事だと思います。

 そういうことで、今回この条例を提案をしていることでございます。

 それについてはどの程度の減給にすればいいかということでございますが、これについはあくまでも市長自ら、そして三役自らの裁量によるものでございまして、これには基準はございません。そのようにご理解をお願いしたいと思います。

 それからご承知のとおり市長の場合には地方公務員法や自治法施行規程の適用を受けておきませんので、懲戒処分としての減給処分を行うことはできないです。

 そして予め請求権を放棄することは公職選挙法上寄付に該当するということで、これもできないというふうになってございます。それから助役、収入役につきましては先程の自治法施行規程の対象にはなるわけでございます。がしかし懲戒分限審査委員会の構成メンバーの問題とか、あるいは助役、収入役については議会のご承認をいただいて就任をしている。そういう観点から致しますとやはりこのようなケースの場合には市長同様な減額措置等を行うことが妥当であるというのが慣例でございます。その点はぜひご理解いただきたいというように考えている次第でございます。

 それからノンタン工房の関係でもちろん良かれと思って間違いなく黒字ができるというような前提で進めたわけでございますが、結果としては赤字を生じたというふうなこと、この問題は今回の条例とは別問題でございます。その点もぜひご理解お願いしたいというふうに考えております。

 今回の措置につきましては、市長はじめ助役、収入役同様な措置で提案を申し上げているようでございますが、本来ですとやはり一番の行政の責任者は長でございます。ですから助役、収入役については若干の差をつけてもいいのではないのかというふうな判断もあろうかとございます。しかし私ども話し合いをしました結果、やはり三役は一心同体であるということで、助役、収入役についても市長共々同じようにぴしゃっと自らを律するためにも同様な措置をとらさせてもらいたいというようなことがございましての提案でございますので、その点もぜひご理解をお願いしたいと思います。



○新里八十秀議長 休憩いたします。

  休 憩 (午後5時02分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午後5時05分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 内間秀太郎議員。



◆内間秀太郎議員 そうしますと今度の給与の改定というふうなことはどういうような給与が、先程も聞きましたけれども、2月から20パーセントを減額をすると、こういうふうなことの給与の改定というふうなのは制度的に言うとどこに正当性があるのか、いわゆるみなさんは自分の裁量だと、懲戒の意味はないとか、それでいま言う自分の裁量に基づいて自分の給料を下げることなんだから、それはいいんじゃないかと言うことだったら議会に乗せる必要はないです。だからいま言うように議会の承認を得て制度を変えるということは制度に一定の正当性がないといかんわけですよ。いわゆる物価的な上昇があったとか、物価的に下がっているから、いまの報酬はその物価が下がっているのでこれは不適当であると市長としてこれだけの報酬を上げますよと報酬審議会にもかけて内申をいただいて議会で議決をしている内容をそれを変えるわけですから、当然そういった変えることについて一定の正当性がないといかないわけです。その正当性はどこにあるのかというようなことを先程も聞いたわけです。

 いわゆる懲戒の意味はありませんよと、どういうような意味があるのか、懲戒というふうなものはけん責とかいわゆる注意をするとか、こういったことも懲戒に入っているんです。こんなことをしてはいけないよと、こういったことを繰り返したら次はくびだよとか、こういうふうな注意も含まれて懲戒なんですよ。懲戒というのは給料を下げることばかりじゃない、給料を下げるというふうには書いてない。過怠金を支払わせると、こういうふうなことでいわゆる怠ったことに対する罰をお金でやろうと、こういう考え方です。

 注意をしてこういったことさえ二度と起こらないように注意をする、これも一つの懲罰、それからいま言うように 500円以下の過怠金を科すというのも一つの懲罰です。それから解職をするというのも一つの懲罰です。自らの裁量で何をしようとしているかということを先聞いたのもなぜ給与の制度をいじくらないといけないのか、この給与の制度については少なくとも報酬審議会にかかって議会で議決をしてその制度があるわけですから、これに手をかけるということはまず別の話ですよね、それなりの正当な理由がなければならない、それはいま言う、自戒とか懲罰とかそういうふうな意味でやられるべきことじゃないわけです。だから先程の地方自治法施行規程の第34条を取り上げて、それによってやるというふうに制度もちゃんとなっている。制度はこういうのがありながらなぜこれでやらないのかということです。

 そういったことを今提案をされているこういうようなもので100分の20がなぜ相当なのかと、なぜそういうふうに減額する必要があるのかと、それはまさに条例を決めてある、いままでの歴史ですよ、背景ですよ。それに対する理解がないからじゃないかという感じがするんです。

 だからそれについての考え方をはっきりさせてもらいたいというふうなことで先程来聞いている、もう一度聞きますけれども、平成3年2月1日から同年3月31日までの間、その間の給料月額を当該額の100分の20相当を減ずると、減じている正当性、減ずる必要性、いわゆる報酬は90万円だったら90万円ですよとこういうふうに決めてあることを減ずることの正当性を教えていただきたいと思います。それは市長の裁量だと、だからそうすると市長の裁量だということになると何も議会にかける必要はないじゃないかと思われますけど、その近辺の考え方をもう一度聞かせてもらいたいと思います。



○新里八十秀議長 市長。



◎仲宗根正和市長 繰り返しになりますけれども、先程申し上げました二つの問題でこれは役所の仲間の職員のみならず議員諸賢、関係者のみなさま方に多大なご迷惑をおかけした。これが間違いのない根拠でございます。これに対して自らを律するためにこういうふうなことをしたいと、その場合にもちろんその報酬等については審議会を通して議会のご議決をいただいて条例制定されているわけでございますけれども、それから自ら律するために報酬額から減額をするためにはどうしても条例を改正しなければそれはできないわけでございます。それをさせていただくためにぜひこの条例をご審議いただいて、そしてご可決をいただきたい。自らを律しさせていただきたい、そうすることによって二度と同じことを繰り返さないようするために自らを戒めてまいりたいと、そういうことでございますので、是非ご理解をお願いをしたい。

 自らを罰するためにどの程度やればいいかということについては、これには基準はございません。あくまでも長自ら含めての三役の裁量で決めてあるということでございますので、その点も併せてご理解お願いしたいと思います。



○新里八十秀議長 内間秀太郎議員。



◆内間秀太郎議員 いま自ら律するというふうなことですが、いわゆるそういうふうなことは給与について手を触れることでは無いんじゃないかと、いわゆる注意喚起をするとか、再発防止をするとか、それから罰を与えるとかいろいろそういう手続きがあるわけですから、その手続きをやらないで、給与を削るといったら、これは給与を削る社会的な理由がなければ我々は決められないわけです。給与はただ決めてあるんじゃないです。特別職の給与はいくらというふうなのはただきめてあるのではないんですよ、その給与の問題についての認識がないんじゃないかと、いわゆる市長の給与はこれだけ、助役の給料はこれだけ、収入役の給料はこれだけというふうなのには、社会的な根拠があるわけです。それを裁量でいじくるというのは、懲罰や懲戒とは全然意味が違うんじゃないですか。自分たちを自ら律するというのであればれ、その自ら律する方法が他にあるわけでしょう。それを書いてあるのが先程の地方自治法の施行規程の36条だということです。

 なぜ36条によならずに給与をいじくるんですか。いわゆる給与の基本的な考え方ができてないから、給料というのは市長職を維持するために助役職を維持するために収入役職を維持するために、これだけの給与が必要だということで、報酬等審議会で審議をされ、その答申を受けて議会でも審議をしてこれ相当と決めてあるわけです。自らをやるということは別の問題じゃないんですか。どうしてその別の問題をそこに来るんですか。

 だから今のようなそういうふうな手続きを無視をしてくる、こういうあり方が如実にここに現れているわけです。適正な手続きというはそれだけの理由をちゃんともって適正な手続きをされないといけないわけです。だからそういった意味でまさにそういうふうないま出されているこういう問題について当然、自らを律するのであればそれなりの処方、特に助役、収入役については規程でちゃんと懲戒分限審査委員会の議を経ずして過怠金を徴するなどとか、退職をするというふうなことはできないわけですから、それはちゃんとそういう手続きを取るべきではないかと、こういうふうに考えるのですが、もう一度市長のご所見を賜りたいと思います。



○新里八十秀議長 市長。



◎仲宗根正和市長 内間議員がご指摘のように36条適用云々ということもあるかも知れません。私どもと致しましては今回はこのような措置をして先程申し上げました二つの理由に対する戒めにさせていただきたいということでございますので、是非そのようにご理解をお願いしたいと思います。



○新里八十秀議長 他に質疑ありませんか。

 具志堅徳重議員。



◆具志堅徳重議員 議案第243号 沖縄特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について質疑をさせていただきます。

 ただいま市長は、この条例はいろいろな瑕疵があって、そのためにその場の条例を改正して減給するんだということでありますが、そういうことはこれまで市長が就任されて以来、いろいろなことが起こっております。まず申し上げてみますと沖縄フレンドシッププラザ関係で事務手続きをミスによる議会混乱、これは自治法の第96条に違反されておられます。議会の議決を経てない、それからこれに対しましては政府契約の支払い遅延防止等に関する法律第6条に違反されておられます。これは96日もの長い間業者の資材代の不払いによる遅延利息18万 5,000円の市民負担がきております。

 それからノンタン関係、法的根拠のない契約によりこどもの国の経営を圧迫されております。そのことによってこどもの国は 1,421万 6,219円の損失を出しております。それとこういう諸々の関係でこれまで何回も議会を混乱させた責任は大きいものであると考えます。それから、南商会による農振地帯への不法投棄の問題等もあります。そういう諸々のことを考えてみますと、この皆さんの今回の提案は平成13年2月1日から同年3月31日までの間における市長、助役及び収入役の給料月額は第3条の規定に関わらず同法に規定する額が当該額の100分の20に相当する額を減じて得た額とするというふうにして提案されておられますけれども、これは本当にその額で妥当であるのかどうか、そして100分の20でそれが整理つくのかどうか、これに対してお願いします。



○新里八十秀議長 市長。



◎仲宗根正和市長 具志堅議員のご指摘のとおり友好親善広場の問題につきましては、本来、地方自治法第96条の適用を受けまして事前に議会のご議決をいただくのが筋でございましたけれども、そこで法的な瑕疵を起こして、治癒のための議案をつくってご議論いただき、ご可決をいただいた。それが一つでございます。

 それからノンタンの問題につきましては、先程も申しましたけれども、赤字の問題につきましては、こどもの国の理事会のご同意もいただいてやっているわけでございますので、その問題につきましては、こどもの国の理事会で大いに議論をいたしまして解決をしていきたいということでございますので、これは関係ございません。あくまでもそれを公募、設置に至るまでの事務手続き上にいろいろ不合理な点がございまして、多大なご迷惑を職員はじめ議員諸賢にもおかけをしました。その件についてはぜひ自らを十分反省して二度と同じことを繰り返さないようにするためにも、今回、このような減額措置をお願いしたいということでございますので、その点はぜひご理解をいただきたいと感じている次第でございます。



○新里八十秀議長 具志堅徳重議員。



◆具志堅徳重議員 いま事務手続き上のミスだということで認めておられますけれども、行政は文書ではじまって文書で終わるということは何回も申し上げております。そして皆さんもそうだということをはっきりおっしゃっておられます。何回もこういうミスがあるわけです。法的手続きの問題、事務的な問題、前から今後このようなことは致しませんと何回もおっしゃっておられるはずです。それにも関わらずこのようなことがあって議会の混乱が何回も起きている。これは絶対に許されるべきじゃないと思います。それが1月25日付けのマスコミによりますとかの河野外相は給与を返納されている。これは要人外国訪問支援室の松尾元室長の汚職による問題で外務大臣は自主的に自分の給与を返納されておられる。議会もこういうものは提出してない、それからもう一方おられます。これは31日付けの読売新聞でありますけれども、高村正彦法務大臣が当時外相大臣在任中だということで、こういうことであってはいけない、そういうことで自らも姿勢を示す意味で給与の返納を河野外相と同じように決められております。

 そういうことからしますと、市長はこの提案は市長の裁量権であるとおっしゃって、議会にこれをげたを預けたわけですよね、議会が承認すれば今までこれだけあった瑕疵は議会が認めてもらったんだということになるんだと思うんです。そうですよ、議会が認めたらこの減額する条例は改正できますので、そうしたことによって市民は議会が認めているんだからいいんじゃないかということにはなりませんか。そこら辺お願いします。



○新里八十秀議長 市長。



◎仲宗根正和市長 確かに河野外務大臣、高村法務大臣、そういう国の制度はどういう感じで給与の返納とやっているのか、それは根拠はよく分からないんですが、地方公共団体の首長の場合には、そういうふうに自らもらってそれを返すということは寄附行為に当たるということで、これはできない。あくまでもそういう減額をするのであれば条例改正をして自らを律しなさいというのが趣旨なんです。国もおそらくそうだと思うんです。

 ですからこれからおそらくいろんな手続きを取られるだろうと思うんですが、そのようにひとつこの件についてはご理解をお願いしたいと思う次第でございます。

 それからこれは額の問題云々も大事なのかも知れませんけれども、私どもは自らを戒め、二度と同じような間違いを繰り返さない、職員共々今後本当に明るい行政運営にしてまいりたい、そのための一つの自戒の念を込めてこの問題を提案しているわけでございますので、議会がこの額を承認したからこれでいいんだというふうな気持ちは毛頭ございません。あくまでもこれを機転にして二度と同じようなことを繰り返さないための戒めのためにやっているわけでございますので、額とそれを混同することはぜひお控えいただきたいと感じております。



○新里八十秀議長 具志堅徳重議員。



◆具志堅徳重議員 市長は二度とこういうようなことがないようにと自分を律すると、結局、自らこういうことをこれまでの瑕疵に対して私達はこういうふうにして減額しますよということでありますけれども、これまでもそう言われて何回もやってきたわけです。

 これからそういうことはやりませんよと、文書の問題もそうでしょう、これは何回もあったわけなんです。ですからそういうことに関して私は金額が高いということも申し上げませんよ、その責任の取り方なんです、これでいいんですかと、ただこうして私の責任はこうして取りますよという形でいいのかということをお伺いしているわけです。これが100分の20で高いとか、少ないんだとそういうことは申し上げません。これを皆さん与えられた報酬ですから、それについてそういう形の責任の取り方があっていいのですかということなんです。

 だから結局、この方々も自ら律するということで自分で考えてなされていらっしゃると、別にその方法はなかったのかと、こういうことです。その点についてお伺いします。



○新里八十秀議長 市長。



◎仲宗根正和市長 具志堅議員ご指摘の事務的な瑕疵、文書ではじまり文書で終わるものについての事務的な瑕疵の問題、これが発生し始めたのがちょうど友好親善広場の問題からであります。その一連の流れの中でそれを受けて、今回そのような措置をしているわけでございますので、それ以前にはございません。今後もこういうことがないように最大限の注意を喚起していきたい。そのための自戒の念をこめての措置でございますので、その点を誤解がないようにお願いしたいと思います。



○新里八十秀議長 他に質疑ありませんか。

 新垣萬徳議員。



◆新垣萬徳議員 一点だけお伺いします。いま市長の提案では、2カ月分と20パーセントの分はフレンドパークとノンタン工房のミスで提案したといっていますよね、減額は。9月及び12月議会、臨時議会を混乱させた責任はどうとっておられるか、どう考えているかお伺いします。



○新里八十秀議長 市長。



◎仲宗根正和市長 そういう瑕疵があって今回の措置をしているわけでございますが、その瑕疵の問題で議会の皆様方に議員諸賢には本当にご苦労もおかけし、ご心労もおかけいたしました。その一連の流れを全てこの中に含まれているというふうにご理解をお願いしたいと。そしてそのようなことが二度とないように今後身を引き締めてまりいたいというふうに考えている次第でございます。



○新里八十秀議長 新垣萬徳議員。



◆新垣萬徳議員 僕らは瑕疵もあるし、手続きミスもあったと認めますが、皆さん当局が一生懸命しなかったために特に数字、僕らはミスじゃなくして怠慢だと見ているんです。数字はでたらめ、出すたびに数字が違ってきましたよね、その点を責めているんです。瑕疵は2つですが、この件はどう取るか、皆さんがミスというより怠慢で数字は絶対合ってないですから、怠慢さえなくて数字がきちっと合っていれば混乱しませんよ。その責任はどうとりますかと聞いています。



○新里八十秀議長 市長。



◎仲宗根正和市長 点があってその点に関連していまご指摘のようなことがいろいろ起こったわけでございます。それらの問題諸々含めての今回の措置でございますので、そのように一つご理解をお願いしたいと思います。



○新里八十秀議長 新垣萬徳議員。



◆新垣萬徳議員 そうだったら9月議会には混乱はしていませんよね、数字も、同じ事態がおかしいというんです。9月に同じようなものを出してあるものだからみなさんは、20パーセントと2ヶ月は。混乱させてまた数字のミスは怠慢でやったものはこれには含まれていないです。同じもの出してあるんですから。9月のものと違っておればこういうミスも出て怠慢もあるなと言いたいんですが、同じ議案で同じ率で同じ9月ですよ、みなさんは議会のミスもありました、



○新里八十秀議長 市長。



◎仲宗根正和市長 細かく分析していくとそういうふうなことになるかもしれません。しかし私どもとしましては、これを出すことはこれまでの諸々の行政的な瑕疵についてこういうことが二度とあってはいけない、これは自らも律しながら、そしてまた仲間の職員共々にこういうことがないように身を引き締めていこうと、こういうふうな気持ちでの提案でございますので、一つそこら辺は微にいり細に渡る細分化ではなくて、総括的にご理解お願いしたいと思います。



○新里八十秀議長 他に質疑ありませんか。

 池原秀明議員。



◆池原秀明議員 議案第243号の提案された議案について少しばかりご質疑をさせていただきたいと思うんですけれども、まずいままで市長のご説明を伺っていると、いわゆるいろんな法的手続きの瑕疵を犯してきた、議会を混乱させてきた。法的手続きのミスを追認という形で治癒して、これでやった。その責任をいささかなりとも感じているので、これを自らの裁量の範囲内で今回の減額措置をして条例改正という形で処理をしていきたいというふうなことなんですけれども、実際的に市長は市民で選挙で選ばれた市長、この市長の責任の取り方ですよ、いま問われているのはこれまでのいろんな法的手続きや行政手続きのミスを議会も含めて混乱をさせて、その責任を取るということですので、市長の責任を問われているわけです。そういう面では市長の責任の取り方というのはいまのような取り方が本来取るべき姿なのかと、私は非常にそういう面では疑問が起こるわけです。選良として選ばれた市長は自らの行政責任を責めを負うならば、これについては自ら辞職をするのか、あるいは議会のほうであなたはいらないよという形での辞職勧告の手続きをするのか、あるいは市民から選んでみたけれどもだめだったと、リコールをするのかと、この3つの責任の取り方、本来の選良の長として取るべきもの。

 ところが助役、収入役についてはこれは職員と同じように当然、市長が推薦して議会に同意を得てやるわけですけれども、一応、これは採用という形になっているわけです。地方自治法のこういった施行規則規程からすると、収入役、助役についてはちゃんと分限委員会にかけて懲戒処分をとらなければいけないと、しかしその場合に当然その懲戒処分にあたいする法的瑕疵を第三者から認めないといけない。

 しかしそうすると今市長と一緒に助役や収入役がどういった関わりの中でクリントン広場の問題、あるいはノンタン工房の問題でどういった関わりで法的瑕疵が市長と同じ形であったのか、ノンタン工房ではどういった関わりで交渉の経過から決着をつけるまで全て一心同体で一緒にやってきましたと、では一緒になって瑕疵をやらなきやならないんだと、あるいはクリントンの問題でもそういうふうに一緒に手続き問題で関わってきてやらなきゃならないと思うわけです。

 これがこれだけの減額措置だというふうに思うわけですけれども、本来はそうじゃないはずなんです。決済文書を見ていると、ですからここで当然収入役、助役というのは規則に基づいて、規程に基づいてきちっとそういう面では分限委員会にかけて、そこの決をもって処分されるべきじゃないのかというふうに思うんです。

 そういう面では法的根拠を一つお示し願いたいと、収入役、助役についてはどういった市長との関わり方の問題ですね、同じように関わってきたというご説明をお願いしたい。関わってないのに、関わっていたようにされてはたまったんもんじゃないかと、そこら辺の法的根拠をお聞かせ願いたいというふうに思います。

 もう1点、本来、特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の問題については当然、これは報酬等審議会にかけて審議されているわけです。これは当然、その時々のいろんな社会的情勢やあるいは他の市町村との比較検討されながら、これが適正なる報酬だということで答申を受けて議会で可決するわけですが、しかしそういった中でも実際的には市の財政運営を見ていたら、やはりこれは私たち自らもう一度財政計画を見直さなければならないと、そのために給与関係もさわろうじゃないかと言って減額請求をするのがまた改正の本来の趣旨だと思うんです。

 例えば那覇市、市長含めてみなん財政が圧迫しているから、答申では出されて一端可決をした。しかし自ら市の財政運営が厳しい、何も法的瑕疵を持っているわけじゃないですよ。責任を負う必要はないんですよ、しかし財政状況等が厳しい、今度の施政運営について大変だと、だから自ら自分たち、職員も含めて減給でこの財政危機を乗り越えていこうという形で減額をやったりするわけです。しかしそういものもすべて満帆いったときに、はじめて増額という形でいろんな形で出すわけです。これは条例改正する意味ではそれが本来の趣旨ですよ。ところがいまみなさんが提案しているのは、私たちの法的瑕疵を自らの裁量でこれだけ判断して出しますので、どうぞ議会で可決してほしいというご提案なんです。これは議会に対する厚かましさですね。だから是非ここら辺のなぜここまで経緯を出したのか、ひとつお聞かせ願いたい。

 この条例改正は本来こういう形で出すべきものじゃないんじゃないか、本来のあるべき姿で改正すべきじゃないかと思うだけど、そこら辺の見解も含めてお聞かせ願います。



○新里八十秀議長 市長。



◎仲宗根正和市長 池原議員がご指摘のようにやはり市民から選ばれた首長の責任の取り方というのには、一つには何らかの場合には自ら辞表を提出して辞める、あるいは議会が議決をしていただいて勧告をする、あるいはまた次の選挙であなたはだめだという形で落としてもらう、そういうふうな方法があろうかと思うんですが、まず1点目の自らの問題につきましてはこういうふうな事務手続き上の瑕疵も確かにございまして、自戒を促しているわけでございますが、良いこともたくさんやってございます。東部海浜開発の問題、中の町市街地開発の問題、あるいはこどもの国のリニューアルの問題等々について、かなり良いこともやって市民から評価を受けていることもございます。そういうことについてはやはり多数の市民から選ばれた首長としては自信を持つべきところには自信を持つ、ということも大事かと思います。そういうことで今回はこういう形でまず自らを戒める形にして、そして今後このようなことが二度とないように戒めてまいりたいと、いうふうな形でこの議案を提案いたしているわけでございます。それと助役、収入役の問題につきましては確かに言われるとおり一番の責任者は首長でございますので、首長がまず責任を負う、そしてその次に助役、収入役とそういうステップがあることは常識的に考えられるわけでございますが、しかし今回の場合に確かに大きな責任は首長にあるわけなんだけれども、我々はやはり一緒に沖縄12万市民のために頑張っている仲間だから同じようにしようじゃないかというふうなことになりまして、このような提案を申し上げているわけでございます。これには根拠はございません。そういうふうにご理解お願いしたいと思います。

 それからもちろん言われるとおり財政が逼迫をしてくる、そういう状況の場合に管理職手当をカットしようじゃないかと、あるいは三役の報酬、議会を含めまして何パーセントカットしようじゃないかと、そういうふうなことをもちろん減額をする方法ではございますけれども、沖縄市の場合にはまだそこまで立ち至ってない、財政状況は豊かではございませんけども、そういう状況にはないというふうに感じております。

 これから一生懸命に市民のためにやりまして、もしそういうふうな状況に来ました場合にはこれは議員諸賢を含めて、ぜひそういうことをお願いすることもあるかもございませんけれども、それまではひとつこのようにご理解お願いしたいと思います。



○新里八十秀議長 池原秀明議員。



◆池原秀明議員 確認をしておきたいと思います。やはりいまの条件では収入役や助役については規程規則を外してわざわざこの改正案を提案するということで理解をしていいかどうか。

 そしてやはり規程規則も照らして十分審査をしたけれども、これになじまないので今回の提案になったということになったのか、それとも十分懲戒分限審査会にかけてみたけれども、そこの結論がでなかったということなのか、ここら辺も含めてお聞かせ願えませんか。よろしくお願いします。



○新里八十秀議長 市長。



◎仲宗根正和市長 今回の減額措置の問題につきまては規定規約というものにはとらわれずにあくまでも自ら自発的にこういう措置を取りたいということでの提案でございますので、そのようにご理解お願いしたいと思います。



○新里八十秀議長 ほかに質疑はありませんか。

    (「なし」の声あり)



○新里八十秀議長 質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第243号は、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○新里八十秀議長 ご異議なしと認めます。よって議案第243号は委員会の付託を省略することに決しました。

 これより議案第243号について討論に入ります。内間秀太郎議員。



◆内間秀太郎議員 本案に反対する立場で討論を行いたいと思います。いま質疑の中で明らかにされましたとおり、助役、収入役については何ら法的根拠がないままこういうふうな減額措置が取られると、市長については自ら戒めるというふうなことで減額してほしいと、こういうふうなことですが、報酬については、報酬等審議会の議を経て議会において議決され、決定されたものであります。それを市長の権限において勝手に変更をするというふうな提案については到底賛成できるものではありません。こういうふうな手続きを無視をしてやっていく一連のみなさんの反省というのは、この議案の提案そのものからない、行政の一番大切なことは何か、その法的根拠を踏まえそれに基づいて具体的な執行をしていく、これがみなさんに課せられている責任であり、これをやらなかったことにおいていま問われているわけです。それをいま市長自らが認めたとおり、助役、収入役は法的根拠はないけれども、これだけ市長に付き合って減額してくれないかと、こういうふうな報酬の減額案について、給与の減額案について本員が賛成するわけにはいかないわけです。

 やはり今一番問われているのは、行政手続き、法的根拠、これです。ですから先程も申し上げましたとおり市町村議会において議決を経ていただいて初めていろいろそういう負担行為などもできると債務負担行為もできると、こういうふうにありながら議会の議決を経ることなく、そういうふうな行政執行を進めていくとか、それからまたそういうノンタンの契約を行うことによって、実際には多大の負担が生ずるような事態、またそれによるいろんな議論が起こって議会もたびたび開催して議論をしなければならないと、こういうふうな事態、全部これは市長の基本的な考え方、やはり法的根拠、それから行政手続き上の根拠をちゃんと踏まえてやればこういったことは起こらないわけです。それに対する反省、二度とこんなことが起こらないといって、いま出されてきているものは、報酬等審議会にもかけないで一方的に報酬を変更している、改正と称して変更していく、こういうふうなあり方は非常に大きな問題なんです。前例があってもこれを認めるわけにはいかんわけです。これは前例にならないわけです。こういうふうな議論を抜きにして誰それがやったらお前ら黙れとか、こういうふうなことではだめなんです。具体的に何のために地方自治法の施行規程34条に明確に助役、収入役の懲戒処分の規定があるのかどうか、これはなぜそういうふうな規程があるのか、なぜそういうふうなものによらず、他のとんでもないものを持ち出してきて、これでご承認いただけませんかということになるのか、この近辺はやはり私たちはそういったことを具体的に検討をしてみましたら、やはり適正手続きになっていない、だからそういったふうなことを踏まえて本条例案に対して反対をしていくという立場で討論を終わりたいと思います。



○新里八十秀議長 池原秀明議員。



◆池原秀明議員 いまの議案について質疑の中で正してきたんだけれども、助役、収入役についてはこの減額措置について何ら法的根拠がない、そういうことで逆に言えば議会に対して法的根拠もないものを決議してくれという形で議会の決議を誤せるような、むしろ法律違反を議会がやってくれというふうな形の提案について、やはり承服できないという面で反対を明確にしておきたいというふうに思います。



○新里八十秀議長 ほかに討論はありませんか。

    (「なし」の声あり)



○新里八十秀議長 これにて討論を終結いたします。

 これより議案第243号 沖縄市特別職職員で常任のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について採決致します。本件は原案のとおり決することに賛成の職員の起立を求めます。

    (賛成者起立)



○新里八十秀議長 起立多数であります。よって議案第243号は原案のとおり可決されました。休憩いたします。

  休 憩 (午後5時50分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午後5時51分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 お諮りいたします。本臨時会において議案等が議決されましたが、その条項、字句、数字、その他整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○新里八十秀議長 ご異議なしと認めます。

よって条項、字句、数字、その他整理は議長に委任することに決しました。

 これにて平成13年2月第244会沖縄市議会臨時会を閉会致します。たいへんごくろうさんでした。

  閉 会 (午後5時52分)





 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。



  平成13年  月  日




         議     長  新 里 八十秀



         会議録署名議員  佐久田 朝 政



         会議録署名議員  具志堅 徳 重