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沖縄県 沖縄市

第171回 沖縄市議会定例会 03月04日−02号




第171回 沖縄市議会定例会 − 03月04日−02号







第171回 沖縄市議会定例会






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│   平成5年                               │
│           沖縄市議会定例会会議録                │
│   第171回                              │
│                                      │
│          平成5年3月4日(木)午前10時開議          │
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議  事  日  程   第 2 号
平成5年3月4日(木)
            午前10時 開議

第1 代表質問
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本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件
(議事日程のとおり)
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出 席 議 員  (32名)
 1 番 上 間 正 吉 君    20 番 新 里 八十秀 君
 2 番 高江洲 昌 秀 君    21 番 池 原 秀 明 君
 3 番 当 真 嗣 賢 君    22 番 中 石 義 雄 君
 4 番 屋 我 平 和 君    23 番 大 栄 健 喜 君
 5 番 高江洲 朝 栄 君    24 番 普久原 朝 徳 君
 6 番 島 袋 善 栄 君    25 番 仲宗根 国 夫 君
 7 番 島 袋 勝 元 君    26 番 佐久田 朝 政 君
 8 番 仲宗根 義 尚 君    27 番 桑 江 常 光 君
10 番 高江洲 義 宏 君    28 番 渡嘉敷 直 久 君
11 番 比 嘉 清 吉 君    29 番 与那嶺 克 枝 君
12 番 島 袋 誠 勇 君    30 番 照 屋 寛 徳 君
13 番 新 川 秀 栄 君    32 番 小 渡   亨 君
16 番 玉 栄 政 善 君    33 番 瑞慶山 良 高 君
17 番 仲 村   清 君    34 番 仲 村 清 勇 君
18 番 仲宗根 清 正 君    35 番 栄野元 康 重 君
19 番 浜比嘉   勇 君    36 番 花 城 康 明 君
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欠  席  議  員  (1 名)

14 番 国 吉 真 一 君

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説明のため出席した者の職、氏名
市  長   新 川 秀 清 君    助  役    嘉 陽 榮 憲 君

助  役   富 山 健 二 君    収 入 役    砂 川 正 男 君

企画部長   当 山 武 雄 君    企画部東部   幸 地 光 英 君
                    海浜開発局長
総務部長   目取眞 興 一 君    福祉部長    知 花 徳 盛 君

市民部長   高 良   武 君    水道局長    仲宗根 健 昌 君

建設部長   仲宗根 正 和 君    教 育 長    當 眞 哲 雄 君

水道局次長  中 村   馨 君    消 防 長    小 谷 良 英 君

教育部長   稲 嶺 盛 隆 君

福祉事務所長 新 垣 宗 堅 君
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職務のため議場に出席した事務局職員の職、氏名

事務局長   島 袋 勝 輝 君    議事課長    外 間 政 行 君

事 務 局   伊 礼 嘉 善 君
次  長




○屋我平和議長 これより本日の会議を開きます。

 ただいまの出席議員数30名でございます。国吉真一君、連絡ありません。仲宗根清正君、遅刻の届出があります。桑江常光君、遅刻の届出があります。以上、30名であります。

 本日は議事日程第2号によって議事を進めます。



△日程第1 これより代表質問を行ないます。仲宗根義尚君。



◆仲宗根義尚議員 おはようございます。ひとつよろしくお願いします。それじゃあ新風会を代表いたしまして、代表質問をいたしたいと思います。市民にわかりやすいように納得のいくようなご答弁をよろしくお願いしたいと思います。

 平成5年度の施政方針について、まずお伺いしたいと思いますが、新年度の沖縄市行政運営の指針を広く市民にお伝えし、いかに市民生活の向上、産業、教育、文化、福祉等の振興発展を図るか、また沖縄市の都市像であります国際文化観光都市を遂行なさろうとしておられるか、市民の前に明らかにする頃かと思います。

 それから質問の要旨の中で予算措置が伴うものは、含めてご答弁をお願いしたいと思います。

 質問事項の1番目の平成5年度施政方針について、質問の要旨(1)施政方針と第3次沖縄振興開発計画との関連性について、本年度は、自立経済の発展へと胎動する年度であると述べておられますが、具体的に沖縄市がどう取り組もうとしているのか、内容について教えてください。

 (2)観光振興について、観光客を本市に誘客する具体的なターゲットを教えてください。

 (4)軍用地跡地利用計画について、沖縄市軍用地跡地利用基本調査報告書によりますと、農園場、市民農園の開発整備方針があります。それから施政方針の中でも農業振興について、市民農園を開設する旨述べておられます。具体的な実施計画について教えてください。

 (5)東部海浜開発局の職員体制について、平成6年3月開催予定の中央港湾審議会に向けて、9月までに書類を提出しなければならない非常に重要な年度だと認識しております。そこで東部海浜開発局の職員体制、現行で十分でしょうか、お伺いいたします。

 (7)地方拠点都市地域整備法指定について、地方拠点都市につきましては地域指定に向けて取り組みをした旨、述べておられますが、他地域に比べて具体性に乏しい感がします。そこで嘉手納基地内にアメリカ大学村構想の建設の構想について、ご所見をお伺いします。

 (8)安慶田児童館建設について、安慶田地域に建設予定のようですが、各地域から建設の要望が殺到すると思われます。今後の建設計画について教えてください。

 (9)(仮称)沖縄市漁民総合福祉センターについて、平成5年度は実施設計のみでしょうか。本体の建設はいつでしょうか。それから「福祉」という文言が入っておりますが、この「福祉」という文言についても教えてください。それから市長の基本政策の中に漁民総合福祉センターの設置があります。その辺の兼ね合いからしても、本体の建設についてのご答弁をお願いしたいと思います。

 (12) 指定園専業、勤労体験学習や奉仕体験学習について、具体的にご説明をお願いします。

 質問事項の2.市政運営の姿勢についてお伺いしたいと思います。

 (1)東部地域への市公共総合施設建設について、第2次基本計画の実施計画は平成5年度が最終年度であります。計画されながら実施できない理由をお聞かせください。

 (4)さとうきび品質取引について、さとうきび10億円基金運用について、それから品質の定義、対象項目、価格との関係について教えてください。

 (5)水産振興について、パヤオの設置助成、栽培漁業について教えてください。市長の基本政策の中につくり育てる漁業、パヤオ漁業を振興すると述べておられます。そういう基本政策との兼ね合いからも教えていただきたいと思います。

 (7)組織改革について、経済部、農林水産課、水産係の課への昇格について、平成3年3月議会定例会、代表質問、私はお願いしてあります。それから平成3年12月議会定例会で上間正吉議員、玉栄政善議員からもそれぞれ一般質問をなさっております。どのようにご検討されたか教えてください。

 それから生涯学習推進室の設置について、平成3年3月25日沖縄市社会教育委員から生涯学習推進室の設置の答申が出されおります。平成4年3月の議会定例会代表質問でもご要望申し上げてありましたが、ご所見をお伺いしたいと思います。

 (9)国立沖縄国際海洋総合大学の誘致推進について、平成4年1月1日、大田知事と伊江沖縄開発庁長官の新春の対談の中で、国際的な文化学問都市をつくって、海洋資源の研究をと話しておられました。北部に名桜大学が開学いたします。推進の進捗状況を教えてください。

 (10) 嘉手納基地の国際空港化について、新聞報道によりますと嘉手納町は軍用地跡利用として積極的に取り組むようであります。ご所見をお伺いいたします。

 (13) 新設校泡瀬小学校の教育備品、環境整備計画について、平成5年度は640万円予算計上されておりますが、既設校の何パーセント程度整備なされるご計画であるか教えてください。

 (14) 公立義務諸学校の第6次教職員配置改善計画について、日本教育新聞の記事によりますと教員1校に1人過配すると小学校の約34パーセント、中学校の約55パーセントになると、そうしますと本市では何名ぐらいの過配になるでしょうか、教えてください。

 (15) 中城湾新港への定期船就航推進について、現在チャーター便しか入港してなく、定期船輸送は那覇を利用して横持費の増加で不合理であり、不便のようです。早期定期船就航の希望があるようです。推進方についてのご所見をお伺いします。

 1回目終わります。



○屋我平和議長 企画部長。



◎当山武雄企画部長 仲宗根議員の代表質問についてお答えを申し上げます。

 1点目でございますが、施政方針の中にいわゆる自立経済を目指す第三次沖縄振興開発計画との関わりで表記してございますが、それと関連いたしまして沖縄市がどう自立をしていくのかというようなご質問でございます。これにつきましては当然ですが、県の振興開発計画は国土総合開発法に基づいて、国の振興計画、更に県の振興計画、そして市町村計画という具合に計画が策定推進されるわけでございます。1点目にはそういう整合性を保っていくというような意味合いでの表現でございます。

 第三次振興開発計画が沖縄県の自立経済を目標としておりますので、その中に沖縄市に関係する施策がどのように反映されているか、どのように組み込まれているかについてご説明申し上げまして、それが沖縄市の自立へのひとつの目標であるというようなことでございます。

 まず1点目には、第三次振興開発計画の中に中城湾港の流通確保港としての整備を進めるというプロジェクトがございます。更にそれと関連いたしまして中城湾港についての工業団地の形成、更にトロピカルテクノパーク等の整備等を含めて工業の振興を図っていくというようなことがございます。

 更に道路交通関係でございますが、それにつきましては沖縄バイパスの建設、それから沖縄環状線道路の整備促進、更には幹線街路網等の整備促進というのがうたわれております。更に市街地再開発事業、土地区画整理事業等々の事業も明記されているわけでございます。

 そして特に中部及び南部網の重要項目といたしまして、米軍基地の早期の整備縮小を図り、返還跡地の有効利用を促進するということも明記されておりまして、そういうような県の第三次振興開発計画に掲げておりますプロジェクトを推進することによって、ひいては沖縄市の自立も達成できるというようなことでございます。

 次に組織改革についてでございますが、これもいわゆる水産係を水産課に昇格さるというようなご質問でございますが、これも度々ご質問をお受けしているところでございます。現在、県内他市の状況等を調査しておりまして、その資料が現在整理をしつつございます。特に課の新設につきましては組織全体とのつりあい、更に各部間のバランス等の検討する必要がございまして、これも従来申し上げておるわけなんですが、平成5年度において市長部局の組織機構の見直し作業を行なう計画でございます。その一環としてご指摘の水産係の水産課設置の件について、担当部ともよく相談をしあいながら検討させていただきたいと考えております。

 3点目の国立沖縄国際海洋総合大学の誘致推進についてでございますが、これは努めていわゆる国立でございますので、国及び県の理解とより新たな認知が重要であろうというふうに考えておりまして、その基に第三次振興開発計画案に対する意見等も提言してございます。更に県市町村行政連絡会議においてもその都度その必要性を要請しているところでございます。

 今後の取り組みについてでございますが、これは設立期成会等々の民間との連携等もたいへん重要でございますが、私どもといたしましては、今後第三次振興開発計画に基づく5カ年推進計画というのを県が策定いたします。これは1992年度から1996年度までの5カ年計画でございますが、その県の推進計画の中に国際海洋総合大学の位置づけについて含めてもらうということで話し合いを進めていきたいと思います。

 更にただいま中部広域市町村圏事務組合のほうで積極的に要請を行なっておりますので、地方拠点都市は、食、住、遊、学、その4つを主要にいたしまして、バランスある開発整備をしていくというような目的でございますので、その中の学に相当するプロジェクトでございます。そういう意味で地方拠点都市の指定を受けた段階で拠点整備計画の中にその設置方について折り込んでいきたいというふうに考えております。

以上でございます。



○屋我平和議長 経済部長。



◎平良薫経済部長 仲宗根義尚議員のご質問にお答えをいたします。

 1番最初の観光振興について、どういったターゲットを絞って推進していくかということですが、ご承知のように沖縄市はスポーツ合宿がたいへん盛んでございます。そういうことで昨年の12月から今年の2月までに34団体のスポーツ合宿が行なわれております。その他に昨年度は6月に全九州高等学校体育大会、それから11月にサントピア沖縄大会、それから8月に全国高等学校総合文化祭等があってかなりの入域者があったわけですが、わけてもスポーツが、たいへん合宿が盛んになってきているというふうなことで今後は更にそういったものをターゲットを絞って強力に誘致を推進していきたいと考えております。

 それから軍用地跡利用計画と市民農園の関係でお聞きになっておりましたけれども、軍用地跡利用計画というのはまだその中での市民農園というのはまだ出てきてないわけです。もちろん今、調査をしているところでございますけれども、私どもが現在市民農園を計画しておりますのは勢頭原の1.25ヘクタールで、平成5年度で設計と市民農園を建設をいたしまして、平成6年4月以降早い時期にオープンをさせたいというふうに考えております。これは国、県の3分の2の補助を受けながらやっていく事業でございます。

 それから(仮称)沖縄市漁民総合福祉センターについてでございますが、平成5年度は設計をしていきます。そして平成6年度に建設の計画をしておりますが、実は仲宗根議員がおっしゃっている沖縄市漁民総合福祉センターというふうな名称でございますが、以前はそういったふうなことでいろいろ福祉関係ということも考えられたようですが、現在はやはり漁民の研修センターということで位置づけて、これから建設をしていきたいというふうに考えております。

 それからさとうきびの品質取引についてでございますが、基金の運用というふうなことでございますが、基金はやはり品質取引がなされますと大変厳しい状況がございますので、そういったものをいろいろ育成していくということで基金をつくっていくというふうなことですが、すでに平成4年度から積み立てを開始をしております。

 それから品質の定義ということでございますが、これは一般的にいいますと砂糖の糖分が多く含まれているというふうなことですが、これは専門的には甘蔗糖度といっておりますが、いくつかの品質の中で品質取引については甘蔗糖度でやっていくというふうなことでございます。価格についてはこれから検討されていくというふうなことでございます。

 それから水産業の振興についてパヤオの設置助成、あるいは状況というふうなことですが、これまで昭和60年から毎年パヤオを設置してきておりまして、漁獲高でこれは大変見るべきものがあります。そういったことで成果をあげているわけですが、今後もパヤオの設置については助成をしていきたいと思っております。

 それから育てる漁業、栽培漁業ということですが、育てる漁業ということではご承知のように中城湾港、湾岸地域の水産市町村とか漁協等が加盟している協議会がございますけれども、そこで放流事業等も行なっておりますし、また沖縄市においてもタマン等の養殖漁業をはじめております。

 それから中城湾港の定期船の誘致の推進方というふうなことですが、これは大変難しい問題でございまして、現在中城湾港の機能とかあるいはその運営管理等についてコンサルタントに委託をして調査をさせ、そして調査委員会をつくっていま県や国、あるいは学識経験者等、関係市町村等が加わっていま調査をしているところでございますが、定期船という場合にはやはりそこにそれだけのいろんな貨物があるとか、あるいは常時そこに何といいますか、陸運業者があるとかそういったことが、いろいろな問題があるわけですね。

 現在、那覇港には定期船が相当就航しておりますし、そしてその地域に結局は陸運業者とか、定期船との関係での企業等が全部張り付いているわけですね。そういうことで非常に難しいというふうなことですけれども、しかしこれは中城湾港の今後の発展にとっては大変重要な問題でございます。

 そういうふうなことでやはりその推進方としては、設置者いわゆる港湾管理者、県ですが、それを中心にして関係市町村、あるいは陸運業者等とタイアップしてポートセールスをする。強力に推進していく必要があるだろうと思うんですね。そういうふうなためには、やはり中城湾港の振興地区の機能を充実をしていく。あるいは利用者に利便を図っていくというふうなこと。料金の問題等もあります。そういったことを今後そういったポートセールス、定期船を就航させるためのそういった組織をつくっていって強力に推進していく必要があると思っております。大変難しい問題ですけれども、それはどうしても強力に推進をしていかなければならない大きな課題だと考え

ています。



○屋我平和議長 休憩いたします。

  休 憩 (午前10時29分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午前10時30分)



○屋我平和議長 再開いたします。

 市長。



◎新川秀清市長 これまで担当部長からお答え申し上げている項目もあるわけですが、その中で拠点都市の整備と基地内大学のことについてお答えをいたしたいと思います。

 基地内大学についてはこれまで仲宗根議員からのご質問もあったわけでありますが、関係者のほうから市に対しても何回か本土の関係も含めて話がございました。そういうふうなことでその関係者とも当局、あるいは地元での話はもってきたわけでありますが、いまひとつ1番大きな難点は用地の提供ということが引っかかりがあるわけであります。

 そういうふうなことでまだ具体化しておりませんけれども、これについては今後ともその関係者との調整をしていきたいというふうに考えておりますことと、更にこれは基地内の大学に限らないわけでありますが、それ以外に本市を中心にして技術系の大学、これが今後必要になってくるんじゃないかというふうなこともございまして、そういったこと等も含めてこれは関係者と調整をしていきたいというふうに今考えておるわけであります。

 それから当初施政方針と第三次振計の関係で企画部長からもお答えをしておるわけでありますが、これについては第三次振計の中で中南部の圏域ごとの開発目標というのがあるわけですね。その中で中南部については特に国際交流を拠点とする国際都市を目指していくという大きな目標があるわけであります。

 これについては本市がこれまで目標としておりますところの国際文化観光都市を目指すというふうなこととも一致するものでありまして、そういうふうなことについては市も推進をしていくということになるわけでございます。その他の具体的なことについては、さきほど企画部長からご答弁申し上げているとおりでございます。

 それから嘉手納基地の国際空港化についてでありますが、これは私、就任当初にそのことについては、国際空港としてこれが活用することができたら沖縄市の空の玄関、海の玄関、そういうふうなことで開かれた街になっていくというふうなことを申し上げたことがございます。その際にひとつは嘉手納の側から提起されましたことが、爆音公害の問題があったわけであります。そういうふうなことでこれまでその話は関係市町村との中で話し合いが進まなかったわけでありますが、今回、新聞報道にもありますように嘉手納のほうでそれを推進をしていきたいというふうなことが計画があるようでございますから、これは本市の立場からも是非一体となって推進をしていきたいというふうに考えておるわけでございます。以上お答えいたします。



○屋我平和議長 企画部東部海浜開発局長。



◎幸地光英企画部東部海浜開発局長 東部海浜開発局の職員体制についての件でございますが、おっしゃるように平成5年は大変重要な年を迎えております。そしてお尋ねの件につきましては、現在局内でも検討しておりますけれども、即その事務量についての軽量的なことができませんので、今後の作業を進めながらそれを補って対応していくというふうなことを打ち合わせしております。

 ちなみに前回の平成2年度の会計時でございますけれども、その時点におきましても昭和64年1月1日から平成元年6月頃までにかけてくみ上げていった経緯がございます。その辺を参考にしながら改定に向けての必要な職員数の対応をしていきたいというふうに考えております。



○屋我平和議長 福祉部長。



◎知花徳盛福祉部長 児童館についてでございますが、児童館につきましては子供たちの健全育成の場としての拠点づくりとしての設置でございまして、今後の計画についてでございますが、各小学校単位に1館ずつの設置をする計画を進めてまいります。

 それと可能な限り今後、保育所とか改築の時期にまいっております。それで今回、安慶田児童館が設置されますのも、安慶田保育所が改築をすることになります。それで複合的な施設として今回設置するわけでございます。そういうことであるいは今後、市営住宅等の改築等がやってまいります。そういった時にも複合的に設置が可能かどうかということでいま建築部との調整も進めている段階でございます。

 それから次に東部の公共施設の建設についてでございますが、第二次基本計画の中でも地域福祉の拠点としての複合的な施設を東部につくりたいということをいま策定を進めている段階でございます。それで児童を含めた老人、あるいは一般成人のみなさん方が活用できるようなコミュニティ施設を目論んでいるわけでございまして、それで位置の設定とか基本構想は、平成5年でまとめ上げたいということで現在進めているような状況でございます。



○屋我平和議長 教育部長。



◎稲嶺盛隆教育部長 教育委員会関係のところ、お答えをいたします。

 まず1点目に指定園事業、それから勤労体験学習、そして奉仕体験学習について具体的な説明ということでございます。指定園というのは幼稚園でいろんな子供たち、幼児を育てる研究をするということでございます。

 一例を申しますと児童の事故を防止し、安全な行動の芽生えを育てる効果的な指導と管理のあり方とかいろいろテーマとしては園ごとに違いますけれども、そういったことで子供たちをどのようにして育てていくかということで、年々いくつかの園を指定して研究をしてもらっております。これはほとんど市内の園で実施をしてございます。ただ園舎の関係やそういうものがありまして、いくつかの園でまだ実施していない部分もございますけれども、いま全体としてそういった各園とも研究事業をしたいとするというような空気でございます。

 それから勤労体験学習についてでありますけれども、これもいま心豊かな子供たちを育てようというようなこと、たくましく生きる子供たちとかそういうものが教育課題としてあるわけでございますので、そういったことについては奉仕体験学習、あるいは勤労体験学習、そういうものについてはたいへん重要視をいたしております。

 そこでできる限り私どもとしては、学校でたとえば農業関係の実習作業をする。そういった場所の確保、そういうものができるならばそこを中心にしてそういった事業も展開してもらおうというようなことで進めてまいっております。これについては一定の手当もいたしておりまして、だいたい小学校でやりますならば1校あたり20万円ぐらい。中学校ですと24〜25万円というようなことでそういいたものを奨励をいたしております。多くの学校がそういったような対応をしております。

 実習園が確保できない学校についても花園、植込み、そういったような場所があるわけでありますので、そういったところを利用して作業をさせるというようなことをしてまいっております。

 それから奉仕体験学習についてでありますけれども、これも大変重要なことでございますし、これについては福祉の部門からの要請もございまして、これについても各中学校でそれに対する対応をしてまいっております。具体的な内容といたしましては、いろんな地域の道路の清掃、公園の清掃、あるいはお1人いらっしゃる老人への手紙をやる、あるいは年賀状をあげるとか、そういったこと、いろいろございます。作業をしたり、あるいは老人ホームを訪問しての交流活動をするとか、会合の手伝いをする、あるいは福祉まつりの中でいろいろな手伝いをしたり、作文、絵、絵画そうもので自分の思いを表す、あるいはまた最近では学校が5日制になった日に下級生のめんどうを一緒に見て手助けしてやるというようなことも含めまして、そういったものの事業を展開しておりますし、芽生えつつあるということを申し上げておきたいと思います。

 それから次は組織改革という項目でございます。これにつきましては私ども社会教育委員会議の中からいろいろご提言もいただいておりまして、それを参照にしながらどのようにして生涯学習を進めていくのか。あるいは体制づくりが主でありますけれども、そういったことで今日まで進めてまいっております。

 従いましてこれに関連いたしまして、県のモデル事業も指定を受けておりますし、取り組んでまいっております。

 更に今後、こういったもの生涯学習をどのようにして進展させていくのか、振興させていくのかということについては、組織も非常た大事なことでございます。これにつきましては私ども今日まで社会教育部門を担当しておる社会教育課、そこが極めて生涯学習と関連が強い課でございます。これは生涯学習と申しましても、やはり社会教育もその学習の核になる部分でもあるわけですから、そういうことで社会教育課を拡充する形で名称も変えまして、拡充する形で組織変えをしたいということで次年度に向けていま準備をしているところでございます。

 それから新設泡瀬小学校の教育備品の整備状況、何パーセントであるかということでございます。これにつきましては現年度、平成4年度から開校に向けて諸準備を進めてまいっておりまして、備品等につきましては当然開校に向けて整えなければならないものであります。しかし4年度だけでは十分でないということもあって、その後の対応、5年度もいくらか積み上げていくということをしております。

 これは最初契約の段階から開校に向けてどうしても必要なものから順次、備品を選びまして半ばでもいいものについては後年次にまわそうということで5年度に振り向けた部分がございます。先程数字を上げていらっしゃいましたことについては、5年度で手当てしても差し支えないというようなところの分を5年度で計上するということになってございます。

 それから公立義務諸学校の第6次教職員配置改善計画についてでございます。これの本市への割当は過配はいくらかと、何名かというご質問でございます。これはまだ確定しているとは申し上げにくいところもあるわけでありますけれども、国がそういったようなことで方策を打ち出しております。いろんな項目がございまして、均一に過配するということではなくして、一定の目的というんですか、事業を展開する部分について補っていこうというのが考え方でございます。

 従って全国的には平成5年度で約5,500ぐらいの数があるようでありますけれども、本県にいくらなるか、それは定かでございません。ただ本県の場合はいろんな項目がありますけれども、最近よく言われております子供たちの指導方法、これについていろんな研究をする、実施をする、実践をするというようなところに過配をしようというような計画のようでございます。

 たとえば指導方法の工夫など子に応じた教育の展開をする。これはよく言いますところの、チームティーチングという一つの形態でありますけれども、そういったところを展開させてそこに過配をしようというのが沖縄県の考え方のようです。

 従って各市町村とも各学校ともこういうものに向けて過配の要請をするということになるわけでございますけれども、これにつきましてはまだ最終的な決定ではございませんで、どういうふうになるのか、だいたい今月の10日前後には本県にどれぐらいの職員が配置され、あるいは本市にどれぐらいの職員が配置されるのか決まるように伺っております。以上お答えしておきます。



○屋我平和議長 仲宗根義尚君。



◆仲宗根義尚議員 あと少し残っていますからこれをお願いしてから次に進みたいと思います。

 下水道の整備計画についてお願いしたいと思います。比屋根の土地区画整理地、あるいは与儀比屋根のマーニングの計画、防衛施設庁との折衝結果も含めてご答弁をお願いします。

 それから景気浮揚対策について、バブルの崩壊により減速経済が続いているというふうに述べておられますので、それじゃ平成5年度沖縄市は予算の観点から見た場合、どういうふうに具体的に対策がなされるか、教えていただきたいと思います。

 それから学校開放について、美東中学校の屋内運動場の開放計画はいつになるのか、教えてくだざい。

 それから本市の年少者人口の比率について、向こう5カ年の市全体、あるいは自治会でも結構です。地域別にご説明をお願いします。

 それから沖縄市立幼稚園、小学校、中学校の建設計画、学童保育は指定だと思いますので、平成5年度の指定計画、できるだけ具体的に学校名、あるいは保育所名等もあげてください。

 それから冒頭でも申し上げたんですが、予算措置を伴うもの、予算措置はこういうことに措置はしてありますということを再度これは今までのご答弁の中でありましたら、お願いしたいと思います。

 それから沖縄職業能力開発短期大学校の4年生大学つまり、総合大学への格上げ、先程市長のご答弁の中にありましたので、これは結構でございます。

 それから保健体育課長の発令はいつ予定しているのか、市体育協会への職員出向について、答弁をお願いします。



○屋我平和議長 答弁を求めます。

企画部長。



◎当山武雄企画部長 まず1点目の景気浮揚対策に関連いたしまして、平成5年度予算にどう反映されていくかというようなご質問でございます。その前に景気浮揚対策としまして、平成4年度から5年度にかけまして、国の景気浮揚対策を受けた事業として11億4,600万円ほどの公共事業を行なっております。

 更に平成5年度の予算でくみ上げております事業の中に、これは中長期的視野に立った判断でございますが、沖縄市地域総合整備資金の貸付事業がございます。更に第3セクターへの出資金、照屋1号線のコミュニティ道路の整備事業、関連しましてイベント広場整備事業の設計調査等を予算計上しているところでございます。

 更にソフト事業といたしまして、ファッションタウン推進事業だとか商店街活性化補助金、更には商業活性化推進協議会負担金、琉球の風観光キャンペーン推進協議会への負担金、物産振興会補助金等々のいわゆる商業関係団体への補助金負担金等を計上しておりまして、間接的にこれもひとつの景気浮揚対策事業になるだろうというふうに考えております。

 それで特に短期的な事業といたしまして、これは従来から継続しておるわけなんですが、街路道路公園等を中心にした普通建設事業費で50億7,621万4,000円を今回予算計上させていただいております。更に単独事業といたしまして、国の100パーセント起債等を受けまして約25億円ほど計上させていただいております。そういうことで公共事業等によって地方自治体の限界がございますが、公共事業等をとおして市の景気浮揚策を図っていくというようなことでございます。

 2点目の本市の年少者人口比率についてでございますが、これは向こう5カ年問のデータをご指摘でございますが、平成2年の国勢調査人口ベースでご説明をさせていただきますと、本市のいわゆる15歳未満の年少者人口比率は24.4パーセントでございます。これは全国ベースで比較をしますと全国平均が18.2パーセント、全国市部の平均が17.9パーセントですから、そういう観点からしますと年少者人口比率は本市のほうは高いということになっております。

 更に全国661の都市の中の順位で見ますと、全国661の都市の中で第8位に位置しているというようなことでございます。

 更に地域別に各自治会別に見ますと15歳末満人口比率が30パーセント以上の自治会ですが、これは登川、池原、古謝、高原、桃原1区、比屋根、泡瀬3区となりまして、いわゆる相対的に市の外周部に若い人口が張り付いているというような結果でございます。

 更に3点目の沖縄職業能力短期大学校の4年生総合大学への格上げ推進についてのご質問でございますが、本来その同短期大学校の設置目的が、高校教育の3年程度で培われた知識を基にしまして、実務者を養成していくというような趣旨でございます。

 更に4年生の職業大学校は職業訓練指導員の養成が主目的でございまして、そういうことからしますと現在沖縄の産業界の状況に則して考えた場合に、実践技術者が必要なのか、それともその上に立った職業訓練指導員の養成が必要なのかというような選択の問題がひとつあるかと思います。そのへんにつきましては昨年度開校したばかりでございまして、県内の産業界をはじめ関係機関と十分そのへんのご意見をお聞きしないと即4年制大学への移行ということにはならないというふうに考えております。



○屋我平和議長 教育長。



◎當眞哲雄教育長 人事についてお答え申し上げます。ご質問の保健体育課の課長の発令でございますが、先程部長の答弁の中にもありましたように平成5年度は機構の見直しをしていこうとこういうふうに考えておりまして、先程もありましたように社会教育課を生涯学習課に名称を変えていくと、併せて現在の保健体育課も強化していこうということでこれも名称変えをしていこうとこういうふうに考えておりまして、広く市民がスポーツに親しめるような対外的にも対内的にもそれに十分対応できる人材を発令していこうと、こういうふうに課長として配置していこうといま検討してだいたい目鼻をつけております。

 それからもう1点は美東中学校の体育館の開放でございますが、ご承知のように体育館としての規模が非常に小さい、周りからよく体育館についてとやかく言われておりますが、学校としてもクラブ活動、いろんな面から狭い上に施設があまり完備されてないということで、体育館の開放については学校自体ができるだけ開放しないでくれとこういう要望がございます。我々としては小さな体育館でも小さいなりに地域に開放していこうと、こういう計画をして検討をしておりますが、学校としては改築後に開放してくれんかと、こういう要望がございます。

 それからもう1点は市の体育協会への職員の出向についてでございますが、このことについてはこれまで話も進めて、話をした経験がありますけれども、非常に難しいようでございますので、市の体協の組織強化についてはこれからスタートします市民スポーツ課の職員を強化していって、その中で市の体育協会の組織強化を図っていこうとこういうふうに考えております。これから新しく名称変えされる市民スポーツ課の中で職員体制を強化していって当分の間、沖縄市体育協会の強化を考えていこうとこういうふうに考えております。



○屋我平和議長 企画部長。



◎当山武雄企画部長 先程、景気浮揚対策についての答弁の中で単独事業が250億円とのご答弁を申し上げたわけなんですが、25億円の誤りでございますので、訂正してお詫びいたします。



○屋我平和議長 福祉部長。



◎知花徳盛福祉部長 学童保育についてでございますが、鍵っ子対策の一環として今年度から3カ所を指定してまいりました。150名余のクラブ会員でございますが、東部地区に2カ所、それから室川、安慶田地区に1カ所でございます。そして次年度は4カ所程度引き続き設置をしていくつもりで、いま教育委員会とも調整しておりますが、空き室と申しますか余裕教室等がございまして、そういったのを調整しながら設置を進めてまいりたいと思っております。



○屋我平和議長 建設部長。



◎仲宗根正和建設部長 比屋根区画整理地域内の下水道の整備の問題でございますが、平成2年9月に下水道事業認可を受けまして以来、国庫補助事業としてこれまで鋭意整備を行なっているわけでございますが、現在のところ汚水管で1,056メートル、雨水管で200メートルの整備済みでございます。できる限り区画整理事業が完了する年度までには下水道関係も完備をしたいということで努力をしているわけでございますが、予算総額との関係もございまして、今のところ1、2カ年は遅れるんではなかろうかというふうな見方をしているところでございます。

 それからマーニング地域の件につきまして、建設行政のサイドから申し上げますと、当該地域は下水道の認可地域になっているわけでございまして、やはりなんと申しましても与儀、比屋根の人口集中地区の整備がまず優先されるのではなかろうかと、下流側の整備があってはじめて上流側の整備ということでございますので、できる限り早めに与儀、比屋根の人口集中地区の整備を進めてまいりたい。その上で事業区域の拡大を図ってまいりたいというふうに考えているところでございます。



○屋我平和議長 教育部長。



◎稲嶺盛隆教育部長 幼稚園、小学校、中学校等の建設計画についてでありますけれども、これにつきましては現在、新設としては泡瀬小学校、幼稚園を準備しておりまして、ご承知のとおり新年度から開校ということでございます。それから中学校につきましては、美東中学校の分離を計画しておりまして、用地の買収、購入に入りたいということで計画をしております。従いまして平成8年4月の開校を目途にしまして進めてまいります。

 その外につきましては、まだ具体的な新設計画はないわけでありますけれども、それは今後、基本計画を見直す中で、将来、どの学校をどのようにするのか、どの地域に学校をつくるのかということは検討されるものでございます。



○屋我平和議長 以上で仲宗根義尚君の代表質問を終ります。休憩いたします。

  休 憩 (午前10時53分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午前10時14分)



○屋我平和議長 再開いたします。

 新川秀栄君。



◆新川秀栄議員 沖縄市議会、新正会を代表して代表質問を行ないます。

 今日はご答弁のほうが14分に対して45分かかっておりますので、7番目までには恐らく時計を止めなきゃいかんと思いますので、簡潔にお願いを申し上げたいと思います。ただし与えられた18分だけはやります。

 まず第1点目に、沖縄県駐留軍跡地利用基本計画(案)についてではございますけれども、私どもやはり自分の故郷を軍用地にとられまして、やはり地元に帰れない立場で、わずかながらの軍用地料というものをもらっておりますけれども、そのような状況下にありまして、いわゆる復帰の年の昭和45年来、沖縄市の軍用地、白川側から飛行場側を川南、北のほうを川北と称しておりますけれども、そちらのほうの地料がたいへん低いということで、しかも同一軍用地でありながら川南のほうは価格方式で地料の算定をされております。そして川北のほうは生産方式でありました。同じ軍用地でありながら、そのような差別をされた価格でもって、私たちは安い地料でもってこれまで生活をしてまいっております。

 そういうことで復帰の年から18年をかけまして、ずっと毎年の地料折衝等にはけんか腰で那覇防衛施設局とも臨んでまいりまして、あるいは国防省、施設庁、あるいはまた各政党等もまわりながら、自分の財産の価値観をいかに見出だすかということで、私ども地主会こぞって努力をしてまいりまして、これがようやく宅地見込地として、生産方式とは、いわゆる農地であって、そちらのほうで花卉、あるいは何を栽培しようが、いわゆる反収をもって地料を算定して出すという方式でありまして、たいへん低い地料で押さえられてきたわけですね。それが宅地見込地に、努力の甲斐ありまして、しかも18年かけてこの地料の見直しをさせました。これは20年予備契約に向けてのことでありましたので、平成3年度から宅地見込地として3年をかけまして宅地見込地としての地料に変っていくわけでありまして、初年度、2年度、3年度、4年度、5年度と、そして6年度で占めるわけでありますけれども、段階的にやはり宅地の2番地料として、見込地として認めるようになりました。そのような地域であります。

 そういうことで今回県が出されておりますところの沖縄県駐留軍用地跡地利用基本計画案というのが県から出されまして、その中にたいへん地権者が損失を被るような計画案になっているわけでございます。しかもこれは県サイドだけでやったんじゃなしに、各市町村との意見の交換をして、そして私たち2番目の段階である、いわゆる土地連合会には単なる一方的な説明だけで終っているわけです。

 そこで私がここに掲げてありますところの項目につきましては、1点目に、沖縄市川北弾薬庫施設の大部分が森林地域として位置づけをされているが、字御殿敷と字倉敷は、戦前の集落地域であり民有地の殆どが平坦な地形である。平成3年度から宅地見込地に評価替えをさせている。今後必然的に道路整備計画等が行われるものと思います。そういう中でこういう地域が、いわゆる保全地域、森林地域として指定を受けた場合に、私どもはやはり自分の故郷に帰れない。帰れる故郷がある人は幸せであり、幸福であるといわれておりますけれども、更にそのような開放後に、そのような指定をされて開放されても、自分の地域に帰れないんですよ。そういうことでこのようなことは是非とも開発地域に案の見直しをしていただきたいということです。

 2番目に、キャンプシールズにおきましては、登川から植物楽園へ入っていく手前の施設でありますけれども、そちらのほうも同等な立場でありまして、当施設の9割が開発地域となっている。その中の県道26号線沿いにある約1割の部分が自然保全地域として位置づけられている。従ってその部分を開発地域に見直しをしてもらいたい。これも先程申し上げたとおりであります。

 更に3点目に、泡瀬通信施設についても一部が自然保全地域として民有地が案として出されております。こういうことでは私は2カ年前に市長にこの場で、軍用地の問題については地権者の意見を十分に聞いて、そして納得のいく線を打ち出していただきたいということも申し上げたし、そのようにやりますという答弁も頂戴をいたしました。

 そこでこの県から出されている案については、市町村のほうからも説明、意見聴取がされております沖縄市も、しからば市長

は、市長のいわゆる諮問機関として基地対策協議会なるものを組織しておりますね。その中に沖縄市の地主会長である喜屋武茂会長も諮問機関の委員として参加をさせていただいております。しかしながらこのような地権者のたいへん重大な事柄について一言の相談もない。しかも単なる案にしても、これを引っさげて県知事は渡米するようでありますが、このいまの軍用地の跡地利用についての計画案を引っさげて、またも大田知事のお供をして市長も渡米をされるのか、そしてその前にこれだけの変更がしてもらえるかどうか。

 そこで私ども地主会は、2月18日にこの県案を見まして、これは一大事だと、しかも評価替えをさせたのも満20年もかかっております。その間18年というものはけんか腰でありました。そういう中で抜粋をして申し上げますけれども、これは沖縄市の地主会から土地連合会に宛てまして、連合会で各単位の組織から出たものを、県の収用委員会に提出をされております。そのいわゆるくだりの中で沖縄市から出された変更を求める声としては、従って当地域は今後、必然的に道路整備計画等が行なわれるものと見込まれており、是非とも開発地域に変更をさせていただきたい。これは沖縄市旧越来村の字御殿敷、字倉敷であります。

 キャンプシールズにつきましては、その計画案の位置に資するところの土地は、当該地域全体を平坦地とするため、土量計画上から絶対的に必要なものである。従ってその部分を開発地域に見直しをしていただきたい。

 3点目には、泡瀬通信施設でございますけれども、これにつきましてもそこには計画案の保安林地域、自然保全地域と称されておりますけれども、その必要性は認められないので、全面的に開発地域に見直しをしていただきたいということで、これは地権者にとってたいへん重要なことであり、市長は私の一般質問の中でも約束をしておりますので、一言の地権者との相談もない。代表者との話もない。それを処理するところの諮問機関であるいわゆる基地対策協議会にも図られてない。こういったワンマン的な市政運営は、ひとつ慎んでいただきたい。そこで今後どのように展開するかは、市長、あなたの市政の命とりになりますよ。

 次に大きな2番目でございますけれども、東部海浜開発についてでありますけれども、18ページです。これにつきましてはいまたいへん周囲でささやかれているのはですね市長、市長は人にやさしい行政はわかるんだが、それも言葉だけであり、金もつくれない行政の主がそんな大きな事業ができるかというような声が聞こえる昨今である。しかもその中でこういう大きな事業はもう厳しいから、県のほうに戻そうと言っている声が聞こえます。

 そこで私はそのようなことがあっちゃいかん、そういうことをするのであればいまやうわさに出ている与那原町の湾港の整備、あるいは与勝半島の一部に新しい湾港の整備がされるという。そういう時にいま開発で本土内がいろいろと進んでいる中で、残土とか、残石だとか、いろいろ金のかからない、安く手に人るもので埋立工事やいろんな諸工事が安く済むわけでありますけれども、これを県に任せた場合、たいへん膨大な金がかかるし、しかもここ2〜3年でできるものも、20〜30年後にしかできないだろうというようなことまでも聞かされております。

 そこで市長は、中城湾港計画の一部変更についてという逃げ口上をやっておりますけれども、このようなことは真剣に取り組むのであれば、こういうのはやはり並行しながら、もしくは避けてでも通れるような立場でありますし、是非とも計画どおり中城湾港の推進を進めていただきたいと、いわゆる8名からなる東部海浜開発の事務局が、スタッフが揃っているんだから、まず仕事をさせてください。どのような素晴らしい人物であっても、やはりそういった使う予算等がなければ思うように動けないと思います。是非ともそのようにするには市長は雅量があって当選をしてきたので、是非ともそのようなところを心して市政運営をしていただきたい。そして諸事業についても、もう少し大胆な気持ちで進めていただきたいと思います。

 次に大きい3番目でありますけれども、農業振興についてでございます。やはり市民に開かれた市民農園のことでありますけれども、これは位置が先程の答弁からしますと勢頭原というふうに言われておりますけれども、私どもには図解で説明がなされてないので後で場所のほうも説明をしていただきたいと思います。どの地域であるのかわかりませんので。しかもこれに伴っては、つまり農業の活性化、そして改善というようなこと等もありますけれども、一体誰にどのようにさせるのか、当然市は公のほうは農地というものをもってないので、それを名称を変えてこのようにやっているのか、あるいはまた切り売りをするのか、そのあたりの基本的な姿勢も是非とも聞かせていただきたいと思います。

 そこで農業の活性化とありますけれども、私どもはお陰様で白川の第3ゲートから火葬場に通じる地点が、いわゆる黙認耕作地となっております。そのあたりの黙認耕作地についても、いわゆる活性化の一端として配慮されるのか、そのあたりも聞いて、第1回目終ります。



○屋我平和議長 市長。



◎新川秀清市長 1点目の軍用地の跡利用基本計画案についてのご質問でありますが、これについては私も審議会の委員になっておりまして、その中でただいまご質問の趣旨については、土地連のほうから審議会のほうでも出されたことであります。そういうふうなことでこの3点については、私も土地連の主張にそってその分を組み込むというふうなことはできないのかということで審議会でも質したわけであります。

 その中で県の考え方としましては、これは現状にそってこの案を示しているものであると、いわゆるこれは今後、市町村で跡利用計両を策定する場合の指針としての案であるということであります。そういうふうなことで今後そういった変更については、それぞれの市町村の跡利用計画にそって検討していくというふうな立場であるということであります。

 そういうことでこれは土地連の会長からのご質問もありましたし、それから私も本市の地主会からのそういった要請があるというふうなことで、これについては私も審議会の中で確認をしております。

 それから東部海浜については、すでにいまの現状としてはそのような指定がされているというふうなことでありますけれども、市のほうでも東部海浜開発計画に基づいて、これは軍のほうにも本水域の解除をお願いをしている地域であるから、これは外の地域と違って具体的に市の計画に入ってきているので、これについては今回のもので組み込みをしてほしいというふうなことで、これも申し上げてきたわけですが、これについてもそういうふうな沖縄市の東部海浜との関わりについては、県も十分知っていると、しかし現在この保安水域としての解除がなされてないので、そういうふうなことでこの案を示しているので、これについても市の計画にそって、今後見直しを図っていくというふうなことでの回答を得ております。

 それから東部海浜について、たいへんご心配をいただいているわけですが、これはこれまでご答弁申し上げておりますし、また東部海浜開発局長からもご答弁申し上げておりますように、これは市のほうとして推進をしていくという立場は変りはないわけでございまして、決していまいろいろな厳しい状況にあっても、これを私たちは避けて通るとか、あるいはこの変更についておろそかにしていくという考えでないことをお答えをしておきたいと思います。強力に今後も推進していくという立場であるということでございます。

 それから市民農園についてでありますが、これは具体的なことについては、のちほど経済部長からご答弁を申し上げるわけでありますけれども、これは決していま市の土地を切り売りするというふうなことではありませんので、いま多くの市民の方々に農業に親しんでいただきたい、あるいは家族団欒の中で子供たちも含めて土とふれあいながらいろいろなものをつくっていきたいという市民の要望があるわけでございます。そういうふうな方々に対してひとつの区画をもって市民に農園を提供していこうというふうなことでございまして、その具体的な計画については、後程お答えをさせていただきたいと思います。以上でございます。



○屋我平和議長 休憩いたします。

  休 憩 (午前10時34分)

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  再 開 (午前11時35分)



○屋我平和議長 再開いたします。

 市長。



◎新川秀清市長 ただいまのご答弁の中で保安林と申し上げたのは、保安水域の誤りでございますので、そのへんの訂正をお願いいたします。



○屋我平和議長 経済部長。



◎平良薫経済部長 場所とかについてお答えしたいと思いますが、南商会がありますけれども、それに隣接する地域です。全体の地図は持ってないんですが、その近辺ということでご理解いただきたいと思うんですが。

 それから切り売りというふうなことではなくて、さきほど市長がお答え申し上げましたように、農民でない市民に農業に親しんでいただき、農業に理解を求めていただくというふうなことで、だいたい90区画ぐらい、いままったくの予定でございますが、いくつかの区画を、面積を、いくつかをつくっていきたいと、例えば100平米とか、75平米とか、50平米とか、そういったものをいくつか区画をつくって、市民農園として利用させたいというふうなことで、これはまったく案でございまして、これから設計をしていきます。



○屋我平和議長 休憩いたします。

  休 憩 (午前11時38分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午前11時39分)



○屋我平和議長 再開いたします。

 市長。



◎新川秀清市長 まず渡米するかどうかというふうなことについてでありますが、知事のほうは前回と違いまして、できるだけ多くの県議会を含めてというふうなお考えのようでありますけれども、まだ具体的に市町村に対して、どういうふうな構成になるかというふうなことについては、話がきておりませんけれども、機会があれば私も同行させていただきたいというふうに思っております。



○屋我平和議長 新川秀栄君。



◆新川秀栄議員 これは市長の答弁からしますと、やはり市の計画案として、やはり開発地域の見直しをするということを言っておられますが、これは約束できますか。このほうの答弁も願います。

 時間がございませんので、次に4番目に出してあります市政は市民が主人公であるんだというくだりが施政方針の中にございます。市民に親しまれ、開かれた市役所とはというふうに出してございます。その中で私は去る決算審査特別委員会の中で、2月10日の総括だったと思いますけれども、決算委員の中からございました。これはあまりにも市職員の超過勤務が多すぎるという中で、年明けにいわゆる5時以降にビールを買ってきて、そこで意見の調整をするんだということで、何を話したかわかりませんけれども、翌日の朝は、その担当の課長が昨夜のものは超勤に値するから申請をしろというようなことを言われまして、市長三役は顔を真っ赤にして調査しろ、調査しろという声が決算審査特別委員会の中でありましたけれども、その結果はどのようになったのか、あれから3週間も過ぎておりますが、このあたりをひとつ明解にしていかないと、いまや職員の中でささやかれているのは、選挙功労人事によってあの人までも課長になっているのかというような声も聞かれるような昨今のあり方でありま

す。

 これは遡って大山市政であり、あるいは町田市政の時にも、だいぶ市職労の勢いがたいへん強かった。そういう中では全然、市民の声どころか、むしろ味方の応援をする者が市職員だというような具合に私たちは受け取っておりました。こういうことにまたまた逆戻りするんじゃなかろうかなあという声もささやかれておりますので、このあたりも自信をもって、そうでなければないんだと、そして結果はこうであるんだということを示していただきたい。よろしくお願いいたします。以上、終ります。



○屋我平和議長 企画部長。



◎当山武雄企画部長 軍用地跡地利用計画県案についてでございますが、ただいま市長のほうからも見直していくというようなご答弁を申し上げておるわけですが、県の計画の性格が、いわゆる市町村計画の指針になりますと、これにつきましては私どもも県のほうから明確にお答えをいただいておるわけなんですが、市町村計画策定にあたって、当該市町村と地主等との調整の結果、別の土地利用区分が妥当だと判断されるのであれば、その部分の変更は可能でありますというような回答をいただいて

おります。

 従いまして現在、私どもが進めております各施設ごとの地主のみなさんとの共同による基本計画の策定を現在進めておるわけなんですが、その段階で地権者とのお話し合いをしながら森林区域、あるいは泡瀬の保安林等々が、現状とそぐわないということであれば、当然それは地権者の意見を尊重いたしまして、市町村計画をつくっていくわけですから、それに対して県のほうに変更の申し入れをしていきたいと、そのように考えておりますのでよろしくお願いいたします。



○屋我平和議長 総務部長。



◎目取眞興一総務部長 宴会の後、それを超過勤務にしてつけなさいということで、そういう事実があるということで決算審査特別委員会にも出たわけでございます。それで私ども本庁、支所をいろいろ課長会等をとおしで情報を収集したんですが、そういう事実関係についてはよくいまのところ判明してないわけです。従ってそういうことについてもう少し、もし事実関係がありましたら私どもも調べてはまいりますけれども、その点よろしくお願いをしたいと思います。

 また人事については、あくまでも適性人事ということで、今後も気をつけてまいりたいと思いますので、そういう方針を貫きたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。



○屋我平和議長 休憩いたします。

  休 憩 (午前11時45分)

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  再 開 (午前11時46分)



○屋我平和議長 再開いたします。

 総務部長。



◎目取眞興一総務部長 我々が調べたところでは、事実関係が明らかにならないということです。従ってそれは全然事実としてあったかどうかは、いまのところ不明でございまして、もしそういう実態がありましたら、後で浜比嘉議員からも事情を聴取しまして、その事実関係を明らかにしたいと思いますので、よろしくご指導のほどをお願いしたいと思います。以上です。



○屋我平和議長 以上で新川秀栄君の代表質問を終ります。休憩いたします。

  休 憩 (午前11時48分)

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  再 開 (午前11時50分)



○屋我平和議長 再開いたします。

 栄野元康重君。



◆栄野元康重議員 代表質問をさせていただきます。先日おこなわれました市長の平成5年度施政方針の中から何点が取り上げて質問をさせていただきます。

 まず1点目、通告書の一番下のほうから、市政運営と行財政の健全化についてお尋ねいたします。

 1点目、新庁舎における行政サービスについて、どのようなことが計画予定されているかお尋ねいたします。

 2点目、スージグワー懇談会の市民要望について、新年度予算にどのように反映されているか、具体的に説明してください。このことについては市長自ら陣頭に立って開催したことでございますので、それ相当の実が上がったと思われますが、いかがなものでしょうか。

 3つ目、税収確保に向けてその抜本的対策をお伺いいたします。まず人事面、それから職員配置の面、それから職員の研修の面についてお伺いいたします。

 4点目、財政構造健全化に向けて見直す考えがあるかどうか、その具体的計画と内容を示してください。

 5つ目、新年度予算の目玉は何でございましょうか。重点事業についてお伺いいたします。

 更にバブル崩壊と平成大不況といわれ、失業者の増大で苦しむ深刻な経済不況下にある今日、景気対策と減税問題について、市長のご見解をお聞かせください。

 次に人間と平和、文化、教育のまちづくりについてお尋ねいたします。市長は平和都市沖縄市建設を推進すると仰せでございますが、このことに対する市長の基本姿勢とこれからの具体的な施策についてお聞かせください。

 市長は就任以来、平和、福祉、文化を基調とした人にやさしいまちづくりに取り組んでまいりました。これまで3カ年の実績と、今後の主要政策について、併せてお聞かせください。

 更に平和問題ではカンボジア、ソマリアのことについても言及しておられますが、飢餓にあえぎ、常に生命の危険におびえている難民の上に思いを馳せ、平和の尊さ、恒久平和の確立を希求しておられます。私も同じ思いでございます。

 さて前に創価学会の青年部のボイスエイド計画でラジオを数万個、カンボジアの難民に送って非常に喜ばれております。更に公明党も負傷者、病院輸送用のバスを何台か送って難民の手助けをしております。そ

こで沖縄市として市民をあげて支援運動を起こす計画はないかどうか、お尋ねいたします。

 「沖縄市民平和の日」の制定について、条例案もでき、委員会付託になりましたが、その意義となぜ今か、9月7日とするその歴史的背景、更には平和月間8月1日から9月7日に設定しようとしているその理由は何なのか、お尋ねいたします。

 国際交流と友好都市、姉妹都市の締結について、その具体的な計画についてお聞かせください。予定都市はどこどこなのかお尋ねいたします。

 市民文化団体の育成と文化活動、地域文化の充実についてお尋ねいたします。沖縄市文化協会、あるいはその他芸能団体、その他の文化団体への保護育成のために人、金などをもっともっと支援をし、強化すべきだと思いますが、市長のこれに対する見解を承りたいと思います。

 地域文化の発掘、保護、育成にも力注ぐべきだと思いますが、本年度の施行計画をお聞かせください。

 先に私ども小笠原流煎茶沖縄総支部20周年記念茶会の席で初めて沖縄のブクブク茶を大勢の客にお出しいたしました。以来ブクブク茶が見直され、第42回国体での役員選手の接待などにもブクブク茶が用いられ、去るナイジェリア大使の市長接待でもブクブク茶が喜ばれたように、私たちの回りには見直すべき、更に育成すべき文化がたくさんあると思います。沖縄市にもこういった文化が市民のすぐそこにまだまだ発掘すればあると思いますけれども、市長はこのことに対する見解はどのようにお持ちがお聞かせください。

 更に文化の見えるまちづくり政策研究フォーラム全国大会の内容についてもお尋ねいたします。

 教育施設の整備と生涯教育の推進、市民スポーツの充実についてお尋ねいたします。(仮称)美東第2中学校の用地購入の進捗状況、この用地購入はいつまでに完了するかお聞かせください。

 更に日本陸連がコースを正式認定した3日後に迫っているおきなわマラソン大会について、市民の取り組みはどうなっているか、具体的にお聞かせください。

 市立各小中学校周辺のスクールゾーンについて、児童生徒の安全確保は確立されているか、歩道の整備、横断歩道の取り付けはどうなっているか、資料をもってお示しください。

 人にやさしい市民福祉のまちづくりについて何点かお尋ねいたします。

 高齢化社会と長寿社会について、その意義づけについてお聞かせください。市長のご答弁をお願いします。

 沖縄市高齢者保健福祉計画について、その内容についてもご説明お願いします。

 「沖縄市人にやさしいまちづくり環境整備要綱」についても、その内谷についてお尋ねいたします。

 次に保健、医療、児童、老人、心身障害者の抜本的対策について、5年度施行計画について具体的にお聞かせください。特にエイズの実態調査について、5年度予算に計上されているか否かお伺いいたします。

 更には成人病対策はどうなっていますか、その策をお聞かせください。

 乳幼児の医療無料化についても市長のご見解をお聞かせください。隣の浦添市では4月1日から施行の予定だそうでございます。

 女性の地位向上と社会参加について、第22回福祉を語る女性のつどい全国集会沖縄集会、この内谷はいかがなものでございましょうか、お尋ねいたします。

 (仮設)女と男の交流フォーラムの内容についても説明ください。沖縄市の女子就職者は年々増加しているということでございますけれども、職種別にどうなっているかお聞かせください。これは資料の提起を求めます。

 保育所の増改築と児童館の建設計画について、保育所の老朽化が進んでおります。その改築計画についてお聞かせください。保育所の備品の整備充実を図る必要があると思いますけれども、その計画はどうなっているか、お伺いいたします。

 児童館の建設は都市地区が中心になるかと思いますが、校区別なのかそれともどうなのか、どこどこにいつ頃建つのか、具体的にお聞かせください。

 商業の振興と商店街の活性化、産業観光、イベント、水産業の育成について、その具体的な5年度施行の計画についてお尋ねします。バブル崩壊と平成の大不況下にある底無し沼のようなこの不況下における産業の活性化は、並大抵の努力では成り立たないと思いますけれども、その具体的な計画をお聞かせください。

 東部海浜開発計画の経過と具体的計画についてお尋ねいたします。このことについては地元のコンセンサスはどうなっているのかお聞かせください。先程この計画の施行について市長は強い決意のご答弁がございましたけれども、重ねてお尋ねいたします。

 活気あふれる豊かな生活者のまちづくりについて何点かお尋ねします。市街地再開発事業と交通体系について、市街地再開発事業の進捗状況についてお尋ねいたします。なお、沖縄バイパス建設事業の着工はいつか。ルートはどういったルートを通るかお尋ねいたします。

 街路、公園、上下水道、環境衛生、消防、生活環境などの整備について、その計画を具体的にお聞かせください。中でも公園整備とともに市制20周年事業としてハイビスカスの森を創設してはどうか、このことについて市長の見解をお聞かせください。下水道30周年記念事業について、この計画内容についてお聞かせください。更に消防庁舎建設の時期、位置、規模についてお尋ねいたします。

 特に赤字続きの上水道行政について、今後の改善策についてお尋ねし、更に庁舎建設の計画はどうなっているかお尋ねいたします。

 最後に私たちの尊敬する市長が3カ年間のたくさんの実績をあげて、これからも大きな立派な政策を掲げてやっていくでありましょうけれども、次の市長選挙に再出馬の意志があられるかどうか。あられるなら私どもも応援いたしますけれども、そのご意志を承りたいと、1回目終ります。



○屋我平和議長 市長。



◎新川秀清市長 市政運営についてであります。行政サービスについてでありますけれども、これまで昼休みの窓口業務開設等をはじめとして、市民サービスの向上については努力をしてまいりました。特に今回新しい庁舎への移転に伴いまして、素晴らしい建物に見合うようなサービスをどのようにしていくかというふうなことについて、いま内部でいろんな話し合いをもってきたところであります。

 これについては初めていま分散しているサービスがほとんどこの1カ所に集中して行なえるというふうなことで、市民のみんさん方にもそのようなサービスが提供できる体制はできてきたようにも思うわけでありますけれども、要はその中身をどうするかということにあるわけでありまして、そういうふうなことで総合案内等をはじめ、その内部における市民のみなさん方への親切なサービスをしていくために、部長のみなさん、課長のみなさん含めまして今そのあり方についていろいろ検討していただきました。

 そういうふうなことで今後、特に規模も大きくなってまいりますし、案内業務等はじめとしてその内容の充実に努めていきたいというふうに考えているところであります。

 それからスージグワー懇談会と予算計上についてのお尋ねでありますが、このスージグワー懇談会で地域から出されました要求については、現年度の予算の範囲で着工できるものについてはそのように対応して緊急のものには対応してまいっておるわけでありますが、そういった中から出てまいりました特に道路の問題、あるいは排水の問題、ごみの収集の問題、こういったこと等につきましてはのちほど具体的にはその予算措置についてはお答えをさせていただきたいと思います。

 それから重点事業についてのお尋ねでございますけれども、これまで今年の重点事業については、特に平和行政あるいはその文化行政、福祉行政等についてこれを基本的な施策として推進をするということを申し上げてまいりました。そういった基本線にそって新しい事業についても予算を計上させていただき、また児童館のようにはじめて本市で着工する事業等につきましても、そのように予算措置をさせていただいているところでございます。

 バブル崩壊と景気浮揚についてのお尋ねがございました。これにつきましては12月予算でも計上させていただきましたように、国の景気浮揚対策に相まって本市でもその予算措置をしてまいりました。しかしながら今いろんな議論がありますように、今後こういったことだけで景気が浮揚できるかというふうなことについては、いろんなことが言われておりますし、また今後内

需の拡大というふうなことについて、更に力を入れるべきだというふうなことが言われておるわけでありますけれども、そういったことを合せまして市のほうでも国、あるいは県の援助をいただきながらその対応を考えていきたいというふうにいま思いますし、また市の独自の立場としては市内の商工業、特に地域商店街のイベント等をとおして、その活性化に努力をしている最中でございますし、今後ともそのように対応をしていきたいというふうに考えております。

 それから平和都市づくりについてでありますが、これまで本市のまちづくりの中で平和都市をつくっていきたいということを申し上げてまいりました。その平和都市づくりにつきましては、これまで平和モニュメントの問題やらそれから親子平和大使の派遣、更に中東への市民運動としての援助等を含めて、いろんなことを展開をしてまいりました。

 そしてこれもかねがね申し上げてまいりましたように、市民の総意として日常的に平和運動を展開していく上から市民平和の日を制定をしていく必要があるというふうなことについても申し上げてまいりました。このことにつきましては平和懇談会やあるいはその平和行政推進協議会、そういった中でいろんなご検討をいただきまして、この度その条例を制定すべく提案をさせていただいたわけでございます。

 それからカンボジア、ソマリア等についてでありますが、これもご案内のように今こういった地域において非常に悲しい戦争の状況が起こっておるわけでありまして、特に私ども戦争体験を持つ県民の立場から是非こういった地域においても一日も早い平和が訪れることを願ってやまないわけであります。そういった中で公明党さん、それから学会のほうでラジオやバスを送る運動をされてきた、その実績をあげられていることに対しまして心から敬意を表するわけでございます。

 こういった地域に対する市民運動としての取り組みについてどうかというふうなことでございますが、これにつきましては検討させていただきたいというふうに考えておるところでございます。

 それから国際交流都市についてでありますが、ご案内のように本市も今一つの国内の都市との姉妹締結をいたしておるのでありますが、国際的な姉妹締結、あるいは交流といったものについては十分でない面がございます。

 そういうふうなことで平成4年度から中国やその他の都市についての話し合いもしてまいりましたし、特に中国からは今年の4月だった思うのでありますが、寧波の市長が本市においでいただくことになっておるわけであります。先達て商工会議所をはじめとする本市の経済関係のみなさん方も寧波を尋ねていらしゃいますし、また私も視察をさせていただきました。そういうふうなことで交流がはじまっておるわけでございまして、もっと幅広く国際的な交流についてもこれは検討していきたいというふうに思っておるわけでございます。

 それから文化団体の育成につきましては、これまで本市の文化協会を中心にいろんな事業の委託をしてすばらしい実績をあげていただきました。まだ私たちの周囲にこれから発掘をし、更に育成すべき文化が多いんじゃないのかというご質問でございますが、そのとおりだというふうに私も考えておりますし、特にブクブク茶によるナイジェリア大使ご夫妻に対する接待については大変すばらしい感動を与えたわけでございまして、今後ともそういったものについての育成の必要があるというふうに考えております。

 それから文化フォーラムについてのお尋ねがございました。文化フォーラムにつきましては今年で第3回目を数えるわけでございます。1回目が高知市、昨年は宇都宮市でございました。私もパネラーとして参加をさせていただきましたけれども、これは行政、民間あるいはボランティアといったような、多くの文化をとおした街づくりに取り組んでおられる方々が約1,000名規模でございますけれども、一堂に会して文化をとおしたまちづくりについていろんな討議をする集会でございます。

 これにつきましては、中部広域でいま企画しておりますところの国際青少年演劇フェスティバル、それと提携しながら本市と中部広域圏と共催でこれを実施をしていきたいというふうにいま考えているところでございます。

 おきなわマラソンにつきましては、お陰様をもちましていよいよ迫っておるわけでございますが、各市町村、12市町村において実行委員会を組織していただきまして、その取り組みをしていただいているところであります。それは応援体制、いろんなサービス等についても取り組みをさせていただいているところでございます。

 それから保健福祉計画につきましては、これもこれからの21世紀に向けた本市における高齢者の保健福祉計画、あるいはその市民福祉全体を含めて、その中に今後の推進計画を網羅するものでございまして、これについての進捗については担当部長よりお答えをさせていただきたいと思います。

 それから環境整備要綱についてでありますが、これもこれまで障害福祉の都市の指定、あるいは予算でも計上いたしておりますように障害者のためにいろんなスロープをつくるとかというふうなことでの公共施設の改善を図ってまいっております。更に今後、民間等の建物につきましても、市民のご協力をいただくべくこの要綱を制定をしてご協力をお願いをしていきたいというふうに考えておるところでございます。

 女性の福祉を語るつどいでありますが、これも本県では2回目の開催ということになりますが、女性のみなさん方、これは行政、あるいは民間、そしてボランティア等を含めた福祉のつどいでございます。特に実践、あるいはいろんな交流等を含めまして今後、沖縄県における福祉を推進、特に女性の視点から推進する上で大きな意義を持つものだというふうに考えておりまして、

是非これを成功させていきたいというふうなことで、今回予算にも補助金を計上させていただいたところでございます。

 あと20周年記念事業としてハイビスカスの森をつくってはどうかというご提言でございます。大変すばらしいご提言でございまして、これにつきましては後刻十分検討させていただきたいというふうに思いますし、またハイビスカスの森については是非その建設は進めていきたいとかねがね考えているところでございます。

 それでは最後に次期選挙についてでございますが、私はあと1年余を任期を残している中でございまして、残された期間全力をあげて公約しました諸事項について遂行していきたいというふうに現在は考えているところでございます。



○屋我平和議長 企画部長。



◎当山武雄企画部長 補足説明をさせていただきます。施政運営と行財政の健全化についてのご質問の中で、財政構造健全化に向けて見直す考えがあるかというご質問でございますが、そこで平成5年度予算におきましてそういう経済状況でございまして国の財政計画も大幅に修正しているわけでございまして、更に本市におきましては中小零細企業が多い中で税収の伸びが伸び悩みを見せていると。更に地方交付税もマイナス1.26パーセント、これは地方財政計画ではマイナス1.6パーセントというようなことがありまして、大変厳しい状況を強いられているわけでございます。

 それで平成5年度予算におきましても、三役出張の際の随行員の旅費の抑制、それから市長交際費の抑制、県外旅費、消耗品等の節減等を行なってきております。本市の経常収支比率でございますが、これは財政構造の弾力性を判断する指数でございまして、経常収支比率につきましては、平成3年度が82.4パーセント、平成4年度が85パーセントというような数値を示しております。それを努めて抑制していくというのが今後の大きな課題であろうと考えております。

 従いまして今後も引き続き経常経費の抑制に努めながら、市民サービス及び景気対策等の公共事業を編み出していくというような運営になっていきます。公債比率につきましても、平成4年度は16.1パーセントとなっておりまして、これは1番ピーク時の昭和63年度の指数17.6パーセントでございますが、それからしますと1.5ポイントほどは減になっておるわけなんですが、これにつきましても引き続き公債費の繰上償還等を考慮しながら抑制に努めていくというふうに考えております。

 従いましてだいぶ経常経費等で抑制して公共事業等にまわす一般財源を編み出していかなければいかないというようなことでございますので、現在持っております財政問題委員会を定期的に開催いたしまして、歳入歳出に関する問題点を調査検討をして長期財政運営の安定化に努めてまいりたいとそのように考えております。

 更に新年度平成5年度予算の重点事業についてお伺いでございますが、まず総務関係では総合庁舎建設周辺事業整備事業がございます。これは2億9,700万円ほどの予算計上でございます。

 更に福祉、市民部関係では福祉を語る女性のつどいの全国大会の開催事業、更に安慶田保育所改築事業、安慶田児童館建設事業等でございまして、建設関係では街路美里1号線外23路線の改良舗装工事。

 更に特定交通安全施設整備事業といたしまして、照屋1号線のコミュニティ道路整備事業、道路整備事業といたしまして、大里9号外21路線の整備事業。

 更に公園整備事業といたしまして、平成5年度は8公園の整備を予定してございます。

 更に建設部関係でございますが、市営住宅を2種24戸建設していきたいというふうに考えております。

 更に学校関係で申し上げますと宮里小学校の水泳プール新設事業、山内中学校屋内体育施設整備事業、更に屋外教育環境整備事業等、新設中学校の用地購入事業が入ってまいります。

 更に高原幼稚園の園舎改築防音、屋外教育環境整備事業等々でございまして、更に社会教育部門では(仮称)青少年会館が開館をいたします。ざっと申し上げまして平成5年度の重点事業は以上のとおりでございます。

 次に市民平和の日についてのご質問でございますが、まず市民平和の日を設定する意義でございますが、これはいわゆる市民の生活レベルで平和問題を考えていく機会にしていきたいというのが大きな意義でございます。

 更に9月7日を市民の平和の日として設定した理由でございますが、1点目には1945年9月7日に沖縄戦が最終的に終結した日であるということでございます。

 2点目には米軍と、南西諸島の日本軍の間で降伏調印式が1945年の9月7日に行なわれておりますが、その降伏調印式が行なわれたのが、旧越来村の森根でございまして、この歴史的なできごとを本市の地域史の特性としてとらえてその日を設定したということでございます。

 3点目にはいわゆる9月7日以降でございますが、戦闘の隔離から解放されまして、それと共に戦後の地方行政が始動して本格的な戦後復興、郷土復興がはじまった時期であるというような3つの理由を考えておりまして9月7日を市民の平和の日にしたいというふうに考えております。

 更に平和月間が8月1日から9月7日までを想定しておるわけなんですが、これにつきましてはまず第2次世界大戦で日本が受けた大きな特徴といたしまして、8月6日の広島の原爆投下、それから8月9日の長崎の原爆投下、そして沖縄の唯一の地上戦というようなことでございますので、どうしても広島、長崎との平和の連帯をしていきたいということで、8月1日から9月7日までというふうに考えておりますので、ご理解をお願いしたいと思います。以上でございます。



○屋我平和議長 総務部長。



◎目取眞興一総務部長 市税の確保に向けて職員の配置計画はどうなっているかということでございます。今まで徴収のアップにつきましては内部的にも事務面でいろいろ検討いたしまして対策を立てているところでございますが、いま経済が非常に低迷しておりまして従来の対策だけではなかなかうまくいかない。そこに限界があるわけでございまして、今後は組織の立て直し、人事配置を含めて検討を進めているところでございます。いま行政管理担当との間で人員をどうするかということで詰めているところでございますので、ご理解をお願いいたしたいと思います。

 それから2点目は職員研修でございます。これは職員の能力を高める、あるいは知識を高める上において非常に重要なことでございます。そこで私ども現在考えていることは、計画していることは、沖縄県都市税務協議会研修、それから中部地区税務事務研究会での研修、それから中部5市収納事務協議会での研修、それから中部地区税務協議会、それからNOMA行政管理特別講座、これは徴収事務についての実務の進め方についての研修でございます。それから職員研修会は県税からの講師を招いての研修もございます。それから市町村アカデミー研修、それから新任職員の税務研修なども計画をいたしております。それを実行に移しながら徴収アップに努めたいと思いますのでよろしくお願いをいたします。



○屋我平和議長 教育部長。



◎稲嶺盛隆教育部長 教育委員会に関係する部分、2−3点ございますのでお答えをいたします。

 まず、1点目に市民文化の団体育成、あるいは活動の文枝、そういうことについてお答えをいたします。団体育成につきまして人的、あるいは財政的な支援をもっとできんかというご質問でございます。これにつきましては現年度からたとえば文化協会で申しますとそこで事務局の強化をして会の運営、あるいは活動をもっと盛んにしようというようなことでそういったことの手立てをしてまいっております。

 人につきましてはそういったような方々がいらっしゃるので、それは団体の中で確保するというようなことで団体の育成、そういうものに力を入れてまいっております。このことにつきましては今後とも文化の向上、発展、振興のためにはやはり団体の育成を中心にしてやりたいもんだというように考えております。

 それから地域文化の発掘についてでありますけれども、私どもがいま目論んでおりますのは地域に伝わる民俗文化、そういったようなものについても今後は積極的に取り上げてそのへんを表に出してみたいというようなことで、担当課あたりでもいま検討しているところでございます。これについては今後更に具体化させていきたいというように考えております。

 それから学校施設の整備に関連いたしまして、美東中学校の分離校として(仮称)美東第2中学校にしてありますけれども、そこの用地の確保についてでございます。これにつきましては、いま用地の土地の転用手続き等が進められつつありますので、その後に用地の確保をしていきたい。これは平成5年度、平成6年度、2カ年にまたがって用地の取得をしていきたいというように計画をしておるところでございます。

 それから学校周辺における交通安全の確保でございます。これにつきましては各小学校単位でスクールゾーン委員会がありますし、その中でいろいろ検討してスクールゾーンの広告板、そういうものが設置されてまいります。本市の場合、各小学校そういったようなものがなされておりまして、平成5年度には泡瀬小学校が開校いたしますので、そこでも広報板を設置する予定でいま検討されております。

 なお関連して申し上げますならば、昨年から今年にかけまして国指定の交通安全教育地域指定事業というのがございまして、本市はそれを積極的に受けてまいりました。そこで学校の教育の中で子供たちが安全に関して、特に交通安全に関して広くその知識を習得し、学校内外はもちろん生活の中で安全が確保できるようにということで、教育を施したいということで指定を受けたわけでございます。

 2カ年を経過いたしまして、最近、教育長、具志堅次長、それから元田担当主事が国へ報告会がありましてそこにまいっております。2カ年の事業を推進いたしまして、その成果を発表してまいっておるわけでありますけれども、やはり聞くところによりますと大変すばらしい事業、あるいは推進の内容がすばらしかったというような評価を特別に受けたというように承っております。

 従いましてこういった安全につきましては、長い期間地道に進めなければならない問題だろうということで今後とも頑張っていきたいというように考えております。



○屋我平和議長 福祉部長。



◎知花徳盛福祉部長 1点目の保健福祉計画についてでございますが、ご承知のように我が国の高齢化の状況と申しますと、非常に急速に高齢化社会がやってくるということはご承知のとおりでございますが、2027年には3.67人に1人の割合で65歳以上の方々が占めるということになるようでございます。

 そういうことで平成11年までに将来目標を保健福祉計画の中で取り上げなさいということが内容的になるわけでございまして、現在、本市では高齢者のニーズ調査を済んだところでございます。そして更に地域福祉懇談会あるいは専門家、関係者でつくる福祉のまちづくり懇話会を開催してまいっております。その計画の素案をつくるために鋭意いま取り組んでいるところでございますが、いずれにしましても高齢化社会を生きがいと潤いのある豊かな長寿社会をどのように計画するかということは、この保健福祉計画に大きく期待されるものがあるわけでございまして、これについては十分なる調査と、そしてすばらしい計画ができるように鋭意努力してまいりたいと思っております。

 それから次にエイズの問題でございますが、エイズにつきましても昨今の新聞、あるいはいろんなところで報じられておりますが、全国的にみまして平成4年度の12月末でございますが、患者で543人、感染者で2,551人、それから参考になるかどうか知りませんが世界的に申しますと患者数で50万人、それから感染者で1,000万人以上いるんだということが言われております。そして県内でございますが、12名の患者が発生しております。

 それでこの対策につきましては、県のほうでもかなりの予算を計上して啓蒙活動をやっておりますが、市のほうといたしましても婦人会あるいは各種会合において、エイズの正しい知識の普及のさせ方をずっとこれまで取り組んできておりますが、引き続き保健所とのタイアップをしながら予防対策、正しいエイズに対する知識を普及してまいりたいと思っております。

 それから次に保育所の計画についてでございますが、保育所の計画につきましては20年以上経った保育所がかなりございます。胡屋あけぼの保育所、それから嘉間良保育所、知花保育所、泡瀬保育所というような順になりますけれども、これを年次的に改築していかなければいけません。ただこれは県や国の補助が入ってまいりますので、年次的にいつやるということは明確には答えられませんが、このような形で進めてまいりたいと思っております。

 それと児童館につきましても、そういう改築と同時に敷地面積、あるいは広さ地域的なものを配慮しながら併設、複合を考えてまいりたいと思っております。それから備品の充実については各保育所からのいろんな要求に答えて充実を年次的に充実を図って保育にあたがっている内容でございます。以上でございます。



○屋我平和議長 企画部東部海浜開

発局長。



◎幸地光英企画部東部海浜開発局長

 東部海浜開発計画の経過でございますが、平成2年の8月3日の中央港湾審議委員会におきまして、本市が目指す開発海域が予定海域としての破線計画に終りましたのでそれを実践に移すべく、そして地元から要請が上っておりました条件整備等をするために早速作業を開始いたしております。

 県の港湾課、それから振興開発室の中城湾班、沖縄市、総合事務局の港湾計画課と4者のほうで連絡会議を開きまして、どのように対処していくかということで取り組みを開始いたしました。そして泡瀬復興期成会の執行部の先生方のほうとも連絡を取り合いながら、またご指導を受けながら要請に応えるたたき台というものをつくっていったわけであります。漁業協同組合のほうにも逐次そういうものをご報告しながらまとめを約10カ月間くらいかけまして、平成3年6月に地元泡瀬復興期生会からのご同意をいただけるようになりました。

 更に沖縄市・南原漁業協同組合におきまして、総会でこの沖縄市案の出島方式に対する計画案の同意をいただきまして、それが評価をされまして平成3年8月に総合事務局、沖縄県、本市と3者の会議を開きまして、平成4年度からの取り組みの具体的な申し合わせをいたしました。そこで平成4年度から県の単独予算で港湾の一部改訂に向けての調査費用を計上するというところに漕ぎ着けました。

 現在平成4年度におきましては、県のほうと本市のほうで港湾一部改訂に向けての土地利用等をはじめ共同調査をいま開始しているところでございますが、今月いっぱいにはその基礎的な調査がまとまる予定でございます。更に県におきましてはこの冬から1年間かけまして冬、春、夏、秋と環境の調査を着手いたしております。平成5年度からは春からの調査でございますけれども、県の予算と国庫補助金をいただいて調査をするという内示をいただいているということを聞き及んでおります。

 そういう作業の中で地元コンセンサスづくりでございますけれども、泡瀬復興期成会のほうを軸といたしまして、本市の漁業協同組合、それから南原漁業協同組合、更に沖縄市の東部海浜リゾート開発推進協議会に入っております32団体にそれぞれ説明をし、更に役所内におきましては庁内のそういうコンセンサスづくり、そして議会へも絶えずその都度、必要なものはご報告をしてコンセンサスづくりをやっていきたいと思っております。

 今後もまたこの事業に関するいろんな問題点等が出てきた場合には、いま申し上げた手順、そういう団体等にご報告をしてコンセンサスを常に取り付けていきたいというふうに考えております。

 それから今後の具体的な取り組みでございますけれども、去る19日の東部開発に関する調査特別委員会でもご報告をいたしましたけれども、平成5年度の末、平成6年3月に中央港湾審議委員会をお願いしていきたいという計画目標を定めておりまして、今年の9月までに運輸省の港湾局のほうに計画の持ち込みを図りたいと。それに対する諸準備に取り組んでいきたいということで、いま準備をいたしております。

 更に本市におきましてはそれらをスムーズに生かすために更に前に自然環境保全検討委員会から宿題をいただいておりますのでそれと、それから沖縄市が目指す土地利用がスムーズにいけるかどうか、その辺を詳しく調査していきたいということで企業動向調査等を入れながら土地利用等が地域経済活性化を目指した本市も東部海浜開発に沿うようなことに向けて全力を上げていきたいというふうに考えております。



○屋我平和議長 経済部長。



◎平良薫経済部長 商業の振興、商店街の活性化、産業、観光、イベント、水産業の振興育成についてお答えをいたしたいと思います。

 ご承知のように近年、近隣市町村にかなりの商業集積がなされてまいりまして、本市の商業機能の低下がたいへん指摘されているわけでございます。そういうことで本市では商店街の特色ある商店街づくりとか、あるいはアメニティー性に富んだ街づくりをしている商店街の振興というのを図っていきたいと考えているわけです。

 それから具体的に平成5年度の施策との関係でご質問ですので、それについてお答えしたいと思いますが、まず特定商業集積の整備を図るということでアメニティープラン株式会社への出資を今年も行なってまいります。割こ一番街駐車場も今年2月に完成をいたしましたけれども、引き続きこれに対する助成も行なってまいります。

 それから中小企業者等への融資も継続してまいります。そして各種イベントの助成等、更に観光客の、特にスポーツ合宿等の誘致を積極的に推進をしてまいりたいと思っております。それから銀天街に隣接する場所にイベント広場を建設する計画で、平成5年度は調査とそれから設計を計画しております。

 水産業の振興でございますが、平成4年度には漁船の修繕施設を建設をいたしました。そしてこれまでもやってきたことでございますが、平成5年度もやはり漁船の建造の近代化等を図り、更にパヤオに対する助成も行なってまいりたいと考えております。それから平成5年度の新しい事業といたしましては、漁民研修センター及びその周辺の設計調査をいたす計画でございます。



○屋我平和議長 消防長。



◎小谷良英消防長 消防庁舎の時期、工程でございますが、平成5年度が位置の決定、そして平成6年度に実施設計、そして平成7年度が着工、完成、移転ということになります。

 それから位置の件でございますが、このほうは消防本部のほうで4カ所程度あげておりますが、あくまでその4カ所は市街地の災害現場に出動しやすいということ、それからそれ相当の敷地面積が確保できるかと、それから訓練棟が建てられる場所なのか、道路形態、それから消防本部がくることによってその周辺の環境はどうなるかということ等をかみ合わせて、いま現在4カ所をあげてありますが、これは消防庁舎作業部会、それから消防庁舎設置委員会等を設置しながら、そういうものを十分検討して位置を決定していきたいということでございます。

 それから敷地面積の件でございますが、さきほど申し上げたようにこれまでの消防本部には訓練棟が建てられておりませんでした。近隣であります北中城村にいって訓練を受けておりますが、それは敷地面積が小さいために、訓練棟ができずにやっていたわけでございまして、どうしても訓練棟、それから諸行事等を持とうとした場合には6,000平米程度必要ではないかということでございます。以上でございます。



○屋我平和議長 市民部長。



◎高良武市民部長 質問事項の2番目の人にやさしい市民福祉まちづくりの中で、(4)女性の地位向上と社会参加について、私ども市民部関係の人と人の交流フォーラムについてお答えをしておきたいと思います。

 実は我が国では女性が初めて参政権を行使された4月10日、これは昭和24年以来そういう女性の地位向上についての事業を展開しているわけですが、毎年4月10日から16日まで1週間、婦人週間ということの位置づけがされております。そういうこともありまして、更に私どもの女性行動計画とのそういう整合性、そういうことも含めまして是非女性の地域向上の意味でやはり男と女が共に共生していくという社会づくりの啓蒙活動、あるいは情報収集、そういう意味でのフォーラムを展開していきたいということの内容でございますので、ひとつご理解をいただきたいと思います。

 それから大きな3番目、活気あふれる豊かな生活者のまちづくりの中で(2)環境衛生についての本年度の具体的な事業でございますけれども、簡潔に申し上げますと一般廃棄物処理の基本計画の策定作業の開始をしてまいりたいと、そういうことを考えております。

 それから従来努力をしておりますゴミ減量化、あるいは資源化に向けての市民運動の転換の一環として、指導員の位置づけ、そういうことを考えながらより合理的な啓蒙指導活動をしていきたいとそういうことも考えております。

 それから生ゴミ処理容器設置について、去年実施いたしました。そういうこと等の成果も踏まえて、更に新年度も引き続きその容器の購人補助をしてまいりたいというふうに考えております。その外、倉浜衛生施設組合の将来計画に伴う財政負担金の交付、そういうこと等を考えております。



○屋我平和議長 建設部長。



◎仲宗根正和建設部長 まずスージグワー懇談会の件についてお答えをしたいと思います。平成5年度にスージグワー懇談会で提起されましたことで、まず道路清掃関係につきましては約650メートル、それから道路側溝清掃については1万5,000メートル、それから道路改良関係では24カ所を予定いたしてございます。

 それから知花の島袋義雄さんの自宅の前から国道329号線にぬける歩行者専用の橋につきましても対応してまいりたいというふうに考えております。

 それから下水道関係につきましては登川の公民館に通じますところの道の側に金城春子さんの家がございますが、そこの用地買収につきましても取り組んでまいりたい。

 それから照屋と安慶田からございました国道330号線の下のボックスカルバートの件でございますが、この件につきましては南部国道事務所のほうが平成4年度の予算で調査をいたしてございますので、引き続きその改修方について強力に進めてまいりたいというふうに考えてございます。

 更に中部土木事務所の関係で比謝川のハンジャー橋から河川の浚渫工事でございますが、この件につきましても平成5年度に予算化されていますので、これも強力に推進をお願いしたいというふうに考えております。

 それから与儀地内の下水道関係につきましては、4年度で国道を通りまして部落内まで幹線がまいっていますので、引き続き部落内の950メートル程度の布設をやってまいりたいというふうに考えております。

 それから泡瀬美浦給油所の裏側の排水でございますが、平成4年度で調査測量をいたしてございますので、平成5年度から継続的に工事をやってまいりたいというふうに考えております。

 それから中央郵便局の前の道路でございますが、この件につきましても浸水対策の工事を平成5年度にやってまいりたいというふうに考えております。

 次に市街地再開発の件についてでございますが、4地区の基本構想を策定したことについては議員諸賢もご承知のとおりでございますが、現在私どもといたしましては中の町地区を重点にやっておりまして、勉強会を継続してやっておるわけでございますが、平成5年4月中には世話人会ないしは研究会の設立をやってまいりたいというふうに考えております。

 そして平成5年度には商業関係の調査を実施してまいりたいというふうに考えておりまして、平成6年度中には準備会ないしはB調査を入れてまいりたいというふうに考えているところでございます。遅くとも平成7年度頃までには都市計画決定に向けての作業を完了させてまいりたいというふうに考えているところでございます。

 次に沖縄バイパスの件についてでございますが、北部国道事務所のほうが担当しておりまして、平成5年9月中には県の都市計画審議会の決定を得たいというふうに作業を進めておられます。そして平成6年度からは事業化をやってまいりたいというふうに承っているところでございます。

 それから街路関係の計画についてでございますが、平成5年度は安慶田中線外、明通線、美里2号線、美里工業高校線、中の町51号線、知花・登川線、これを継続してやっているわけでございますが、平成6年度から7年にかけまして、室川線と諸見里・山内線を新たに開始をしてまいりたいとこのように計画を進めているところでございます。

 公園関係につきましては、継続事業に明通公園、コザ運動公園、諸見里公園、上地都市緑地、八重島公園についてやっておりますけれども、平成5年度は安慶田児童公園の施設整備をしてまいりたいというふうに考えてございます。それから住吉公園、これはスージグワー懇談会でも出たものでございますけれども、住吉公園についても用地買収ならびに施設整備を図ってまいりたいと、このように考えているところでございます。

 それから下水道の30周年記念行事でございますけれども、記念誌の発行とそれから記念講演会をもちたいと。厳しい折りでございますので、質素な形での記念行事をやってまいりたいとこのように考えているところでございます。



○屋我平和議長 水道局次長。



◎中村馨水道局次長 水道庁舎建設と水道施設整備計画についてお答え申し上げます。

 水道庁舎計画につきましては、これまで定例議会でお答えしたとおりでございます。建設計画には多額の予算が必要なため、現在の財政状態では建設計画は目処が立たないという状態でございます。

 水道の財政状況につきましては、平成3年度の水道事業の決算認定の時の建設委員会でもご説明申し上げましたけれども、給水制限の水量の落ち込みで2億1,100万円の赤字を計上する結果となっておりまして、水道局の財政基盤の確立の検討も急がれていると。県企業局の提案をいたしております料金改定の推移をみながら財政基盤の立て直しをし、その後に水道庁舎建設について検討していきたいと。これはあくまでも予定でございますけれども、平成5年に設計をしたいと。そして平成6年に着工をし、平成7年に完成をしていきたいとこのように計画をしております。

 それから水道施設の計画でございますけれども、山内区画整理の配水管布設工事、それから比屋根区画整理地域内の配水管布設工事、知花地区の配水管布設工事、これは末給水地域がありますんでその解消のための配水管布設工事、それから制限給水による出水不良の地域がありますので、そこの解消をしていくための配水管布設工事、それから池原地区の市道、これは池原川崎原ですね、それから諸見の国道、それから照屋の銀天街周辺の整備工事をやっていきたいとこのように考えております。



○屋我平和議長 栄野元康重君。



◆栄野元康重議員 懇切丁寧しかも具体的にご答弁ありがとうございました。

 おきなわマラソンのコースが基地内を通りますね。このおきなわマラソンのコースが、しかもこれは日本陸連の公認コースになっている。これは毎年行なわれるわけですね。ということは毎年いわゆる基地内を通過すると、こういった事実になってまいるわけでございますけれども、これから私ども公明党は今年からはじまって私どもの同僚議員が代わり番こにこの間題を取り上げてまいりました。どうしても基地内道路を通過、そして共同使用ということにしていきたい。そのことを強く私ども訴えてまいりました。市長にもそのことをお話し申し上げ、いわゆる現地空軍、嘉手納基地の四軍司令官あるいは調整官等の懇談の中においてもそういったことを話題に出して常にそのことを要請し、このことが1日も早く実現できるようにと市長にもお話し申し上げてきたわけでございますけれども、このマラソンを通してこの基地内の道路を通過するという事実を踏まえて、もっともっと共同使用の要請について強力に要請してほしい。このことを申し上げておきます。

 更に乳幼児医療費の無料化について、ご答弁がないんですが、この答弁お願いします。それから経費の削減、私の質問に対する部長のご答弁でございましたけれども、旅費やその他のそういった経常経費を削減してその別の公共工事に振り向けていきますと、そういったことでどうのこうのでございますけれども、そういったことではなくしてもっともっと指揮をして職員をもっと活発に動かして、働かせて実を上げさせる、そういった考え方、そういう基本姿勢が大事じゃないのかと思います。市長のご見解をお願いいたします。

 それと税務職員の研修、たくさんありますこれは、研修の項目はね。ところが税務職員はいわゆる一般事務職員とは私は趣を異にしたそういった取り扱い、特殊のいわゆる技能を持つ職種でございますので、持たねばならない。いわゆる職場でございますので、そこらへんの研修をもっと高度化、徹底したそういったものをやってもらいたい。こういったことを提言いたして私の質問は終ります。



○屋我平和議長 福祉部長。



◎知花徳盛福祉部長 乳幼児の医療の無料についてでございますが、これまでも申し上げてきた経緯があるわけでございますが、0歳から1歳までの本市の乳幼児の数からしまして、かなりの医療費の負担額になってしまいます。これは2分の1補助というふうな形でとるかどうかにもよりますけれども、自己負担分をまるまるやるということになりますと、2億7,000万円ぐらいの予算がかかちゃうというようなことになります。

 そういうことで市の単独事業として非常に問題があるわけですね、財政的に、そういうことで他府県の調査をいろいろとさせておりますが、とらえ方によっては生後6カ月までの医療費の無料化をやるとか、あるいは1歳までやるとか、あるいは3歳までということで、全国的にまだまちまちなところがあるわけでございまして、こうしたのも参考にしながら前え向きに検討してまいりたいと思っております。



○屋我平和議長 助役。



◎嘉陽榮憲助役 財政の健全化と更に職員の研修等の要望がございましたけれども、沖縄市の財政につきましては、これは合併以来厳しい状況が続いていることはご承知のとおりであります。私どもがこういう状況の中で一方では合併以来いかにこのまちづくりを推進していくか、このことをやはり大きな課題としてたくさん持っておるわけであります。その面では確実に財政の確保をしていく、こういう努力は第1番にしなければならないというふうに考えております。

 でありますからご指摘の税収の確保についてもあらゆる角度から最大限の努力をしていかなければならない。自主財源の確保であります。更に自主財源の確保についてもその他やはり確保すべきものはきちっと確保する行政としての姿勢が必要であろうと、これも考えているところであります。

 なお一方では限られた財政の中でいかに効率的にこの財政を執行していくか、これがまた2点目には非常に大事であろうとこういうふうに思います。その意味で特に平成5年度の予算編成にあたりまして、バブルの崩壊、あるいはさきほど企画部長からも答弁をいたしましたけれども、税収の伸びが非常に少ない、更には交付税の伸びがないとこういう状況の中で経常経費等が伸びてまいります。更に市民の需要はどんどん拡大する状況であります。

 こういう中でいかに効率的な運営をしていくかということが短期的当面の課題であります。長期的にはやはり健全な財政運営をしていくために各面からの検討が必要でありますが、これは先程答弁にもありましたけれども、内部においては財政問題検討委員会を活用いたしまして各方面からのチェックが必要であり、いかに効率的に運営していくかということをこれはひとつひとつを取り上げては解決は非常に難しいと思います。各面からの検討が必要であり、そういう意味でこういう状況の中でありますからやはり長期的な財政をどう確保し、あるいは運営していくかということについても今後とも鋭意検討、研究をしていきたいと、こういうふうに考えておるところであります。



○屋我平和議長 栄野元康重君の代表質問を終ります。休憩いたします。

  休 憩 (午後3時17分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午後3時20分)



○屋我平和議長 再開いたします。

池原秀明君。



◆池原秀明議員 私は日本共産党市議団を代表して1993年度の市長の施政方針と当初予算案の提案説明に対して、我が党の提言と所見を述べつつ質問をいたします。

 革新統一新川市政が市民の期待を担って発足してから早3年を迎えております。県では第三次振興開発計画が平和で活力に満ち潤いのある県づくりをめざしてスタートいたしました。また本市では常に市政は市民が主人公であることを市政運営の基本姿勢として平和、福祉、文化を基調とする人にやさしいまちづくりに取り組み、市民にしっかりと根を下ろした施政は高く評価されております。市長及び執行部のみなさんのご健闘に心から敬意を表するものであります。

 本年度は市民が待ち望んでいた新しい庁舎が完成し、新たな気持ちで市民サービスを開始する年度にあたり市民に開かれた市役所、市民に親しまれる市役所づくりをめざすと決意を述べておられます。また第二次基本計画に基づき、商店街の活性化に向けた事業や土地基盤整備事業、教育環境施設整備事業等ならびに主要プロジェクトである東部海浜開発や市街地再開発事業に全力をあげると所信を述べておられます。

 これらのプロジェクトが実現できるよう我が党も協力を約束するものであります。新川市政の発展に与党の一員として我が党も微力ながら貢献できたと自負しておりますが、やはり大きな力となったのは核も基地もない平和で豊かな沖縄の建設を願う市民世論であったと確信するものであります。この際、革新新川市政が市民こそ主人公の市政理念を更に貫かれるように改めて強く期待するものであります。

 さて新川市政はまだわずか3年を過ぎたばかりでありますが、市民の立場に立ったその実績は保守前市政とは比べられないほど豊富で優位を保っております。

 第1に平和基地問題、戦後処理問題などで主要施策の冒頭に平和行政をしっかり位置づけ、平和モニュメント設置、親子平和大使の派遣交流、平和文化振興課の設置、軍用地跡地利用計画の取り組み、沖縄市民平和の日の制定など、沖縄を平和の発信地へという公約実現の諸構想を着実に具体化し、推進しました。

 また重要な基地撤去問題では環状線の山里地域の開通、前市長が新たな基地提供を約束したのを反古にして自然環境の保全と活用を図るために嶽山原基本計画の策定、知花サイトの返還等をあげることができます。

 第2は、新川市長が自ら市民こそ主人公の立場から市民との対話を重視する一方、女性課長の実現、女性政策推進課の設置、男女共生社会を築くための沖縄市女性行動計画、女性きらめきプランを推進、スージグワー懇談会など民主的で開かれた市政を大きく前進させてきたことであります。

 第3は国保料の引き下げ、重度心身障害者児童医療助成、精神薄弱者福祉見舞金、障害者施設への助成、弱者が利用できる公共施設等のトイレやスロープの設置など社会的に弱い立場の方々あるいはお年寄りにやさしい福祉重視の市政を推進したことであります。

 第4は公共工事の地元企業への優先的な分離分割発注、市内農業の振興、漁港及び港湾施設の整備、市営住宅建設、小中学校の新設にも特別な配慮を行なってきたことであります。

 第5には、青少年会館、児童館の建設計画、移動図書館の実施、外国人子女教育事業、沖縄市文化まつりの実施など文化教育行政の推進であります。

 以上時間の関係で特徴的なものを取り上げましたが、これらの計画や実績は保守市政とは比べられないほど極めて優位であります。そこでお尋ねをいたします。

 これらの成果は革新統一の力と公正公平な市政を求める市民世論と市民こそ主人公の基本理念に意図しているからこそ生まれた成果であると考えますが、市長はこの点いかがお考えか、今後の決意も含めてご所見をお聞かせいただきたいと思います。

 さて通告した1点目は、基地、平和問題についてでありますが、去る2月19日大田知事が米軍基地にされている県有地の9割余りにあたる約810ヘクタールについて、その返還を正式に政府に要請したことは多くの県民を励まし、さすが革新県政頑張れと共感の声が全国から我が党にも寄せられております。今回の要請は文字どおり軍縮と軍事ブロック解消、平和を求める世界の流れに沿ったものとして高く評価するものであり、基地撤去、軍事演習反対など公約実現の大きな第1歩であります。

 そこで市長、大田革新知事にならって基地平和運動への公約実現に向けて、次の諸点について新川革新市長の決意を込めた答弁をいただきたいと思います。

 まず一つめに、嘉手納基地の第2ゲートから第1ゲート、第3ゲートにぬける道路が県民が自由に通過できるようになれば、市、県民にとって大変な利便性が図られて、交通渋滞の緩和につながると期待を寄せられております。これは先程の公明党の栄野元議員の質問の中にもありました。これも開放または共同使用として国や米軍に交渉したこれまでの経緯、今後の対応についてお聞かせをください。

 二つめは、市長の平和の日の制定について、決意と抱負、また月間における具体的な行事の取り組み等をお聞かせください。予算等も付いておりましたらお願いいたします。

 三つめは、軍用地跡利用について、市長の方針、抱負、具体的計画の取り組みについてもお聞かせください。また泡瀬ゴルフ場の移転先について旧東恩納弾薬庫地区を予定し、測量に入ったと聞き及んでいるが、那覇防衛施設局からの何か協議、あるいは通知等、何らかの動きがありましたかお聞かせください。

 2点目の福祉行政については、今の日本では平均寿命が80歳代になり、高齢化社会へと突き進んでおります。一方、子供の出生率が年々低下して1.53人だという。大変ショッキングなニュースです。今の日本は子育てで大変苦労していること、また高齢化社会を支えていく若者が少ないという現実を見た場合、日本の将来はどうなるんだろうと憂えるのは私一人ではないだろう。みんな心配していることだと思います。そこには行政の援助、施策が必要だと思います。

 そこで一つは、乳幼児医療無料化についてであります。我が党は無料化実現のため、民主団体や国民と一緒になって運動を展開しているわけでありますが、制度的には今は無理としても地方行政としてせめて自己負担分を軽減する措置として助成することは可能であります。大田知事は我が党の質問に、無料化に向けて来年から助成を、自己負担分の2分の1を実施していきたい。その取り組みをしている。そのため今年度は市町村に残りの2分の1の対応費を組めるか、指導期間にしたいと具体的な答弁をしております。

 そこで市長、本市でも県に対応できるよう、2分の1助成に予算措置ができるか、決意をお聞かせください。二つ目は、老人医療無料化についても市長の所見をお聞かせください。三つ目は、高齢者保健福祉計画についてでありますが、これまでの取り組み、その基本的な考え方をお聞かせください。

 3点目の教育行政についてであります。いま教育は子供、生徒だけの特権ではなくなりました。経済大国として突き進んでいる日本で目まぐるしく変わる時代に取り残されてはと、国民みんなが学習に励まなければならなくなりました。生涯学習の重要性が今日ほど求められていることはないと思います。

 そこで市民に生涯学習の環境整備を図るのは教育行政の責務であります。本年度は新しい事業として何が行なわれるのか、具体的な計画をお聞かせください。

 二つ目は、今年度からスタートした学校現場週5日制の実施に伴い趣旨に沿って子供たちが詰め込み教育から解放されて、子供たちの自由活発な活動が行なわれる校外学習活動について、基本的方針や具体的な計画についてお聞かせください。

 4点目の産業経済振興について、経済不況から市内、中小零細企業を守るための行政上の対策についてであります。市内の中小企業全体の中で従業員10人以下の小零細企業、中小零細企業数は全企業数の88パーセントを占めております。

 これらの個人あるいは小企業が市経済を下から支え、多数派を形成しているのであります。ところが現在の不況はこれらの中小企業を直撃している。たとえば小さな建設企業や下請け、孫請けが次々に倒れていく状況を見ても中小零細企業の深刻さがよくわかります。

 しかるに政府の中小企業対策は前年度より5億円も低く、予算全体の0.3パーセント以下でしかありません。一方大企業には約1,000億円の研究援助費をボンと出す。不良債券買取のための税制優遇、減税措置を行なっている。これは自民党政府が長い間持ち続けたきた経済理論、つまり大企業が栄えば利益は自然に中小企業などにもこぼれていくという大企業中心のトリクルダウン制経済論、つまりおこぼれ経済理論というべきものにしがみついているからであります。

 これは先のアメリカ大統領選挙でも重大な論点になり、もっと直接消費者や中小零細業者に光をあてることの重要さが強調された問題であります。今この不況の中で中小企業を助ける道を開くには、一つには中小企業を直接守る対策費を抜本的に増やす。二つには直接中小企業向けの仕事を増やす。三つには下請け、孫請けの利益をきちんと保障し、四つには減税、賃上げ等の内需拡大をすることが必要であります。そこで以下提言して質問いたします。

 一つには長期低利、そして借りやすい中小企業緊急融資対策制度を県は今年、約2億円組むことを約束しています。その対応策や具体的な方策を市はお持ちですか。

 二つめに官公需の中小企業向け発注をきめ細かく増やす対策を強化すること、その効果を上げるため、市行政組織内での調査、調整する指導機関をつくることが必要と思います。その具体的方策はあるか、お聞かせください。

 三つめ、下請け、孫請け企業の利益を適正に確保するための通産省通達の下請け振興基準が守れるようその指導監督、検査、完成度を強化し実績が上がるよう指導することが必要であります。その対応がなされているかお聞かせください。市単独の小口融資制度の改善が求められております。いま不況の下で緊急に手続きが簡便で利用できるよう、つなぎ資金として融資ができるよう債務保証協会の保証人制度を改善していくことが求められております。その対策をお聞かせください。以上です。



○屋我平和議長 市長。



◎新川秀清市長 1点目でありますが、これまでの主要施策の成果等につきましては企画部長からのご答弁を申し上げてきたわけでございますが、こういった成果についでは市民のみなさん方の積極的なご協力、そういったことの上にこれがその成果を得たものだというふうに考えておりまして、感謝を申し上げているところでございます。

 それから基地問題に関連いたしまして、嘉手納基地内道路、これにつきましてはかねてから本市の主要道路の交通渋滞の緩和策のひとつとして、あるいはその産業振興の上から是非第1から第2、それから第3、第5については開放してほしいというふうなことを要求をしてまいりましたし、また訪米の際にもそのことを要請をしてきたところでありますが、今後ともそのようなことで取り組みをしていきたいというふうに考えております。

 それから平和の日についてでありますが、これについてはこれまで平和行政については、組織上的には課の設置を含めて、その他親子平和大使の問題とか取り組みをしてまいりました。そして今後私たちが日常的に平和運動を推進していくために、あるいは市民の草の根運動として推進をしていくために平和の日の制定が必要であるというふうなことで、今回提案をさせていただいたものでございます。

 それからその他のことについて、担当部長からお答え申し上げさせていただきたいと思うのでありますが、老人医療の無料化についてであります。これについてはご案内のようにかつて東京都をはじめとする自治体の中から多くの老人医療の無料化が実現をしておったものでありますし、また国においてもそのような制度が制定をされましたけれども、残念ながらいま特に高齢化の時代を迎えてこれが廃止をされたという経緯があるわけでございまして、これについては極めて残念なことであったというふうに考えておりまして、これについては非常に難しい問題も多いわけでございますが、その趣旨については十分理解をしておるところでございます。

 乳幼児医療等につきましては、これは県の助成策も打ち出されているわけでございますが、今後本市としての対応については十分これは検討していきたいというふうに考えているところでございます。以上。



○屋我平和議長 企画部長。



◎当山武雄企画部長 補足して説明をさせていただきます。

 1点目の泡瀬ゴルフ場の移転先について、旧東恩納弾薬庫地区の件でございますが、これはご案内のとおり1990年6月19日の日米合同委員会において、いわゆる泡瀬ゴルフ場の移転先として旧東恩納弾薬庫地区という返還リストに載っております。

 その返還リストにつきましては、今後返還に向けて、いわゆる事務調整を進めていくというようなことでございまして、具体的な面積、位置等については明記されてないわけでございます。

 昨年の10月3日ですか、新聞報道によりまして、いわゆる測量調査が行なわれているというようなことがあったわけなんですが、それと現在行なわれておりますのは現況測量調査だろうと。これは施設局のほうから業者のほうに委託して行なわれているわけなんですが、そうだろうというふう

に考えております。

 現時点まで施設局のほうから市のほうには公式に通知もございませんし、協議もきてないというような状況でございます。

 それと市民平和の日に関連いたしまして、平和月間はどういうような行事を持つのかというようなことでございますが、基本的に私どもといたしましては、平和月間の期間中に日本国憲法の平和思想の普及に関する事業、そして平和教育の推進に関する事業、平和交流に関する事業で、その他市長が必要と認める事業というふうに考えておりまして、次年度、平成5年度に考えております事業につきましては、まず今回、今議会で市民平和の日の条例をご可決いただきますと、その記念行事として記念式典と市民平和コンサートを開催していきたい。その中で平和アピールと平和の詩の朗読を予定してございます。

 更に継続事業といたしまして月間内に親子平和大使の派遣事業、非核自治体全国大会への参加、それから戦跡回りツアー、大阪府の摂津市との平和交流、これと関連いたしまして戦争戦後を語る語りべのリストアップ事業、更に親子平和映画会、平和資料展、更に子供と平和をテーマにした連続

講座等々を計画しているところでございます。



○屋我平和議長 時間の延長をいたします。教育部長。



◎稲嶺盛隆教育部長 まず1点目に生涯学習社会に向けてどのような具体的な取り組みをしているのかというご質問でございます。度々申し上げておることでありますけれども、本市は私ども教育委員会は、生涯学習の街づくり事業の指定を受けてモデル事業を進めておるところでございます。これは平成2年度から4年度まで1年遅れですね。そういうことでありまして、その取り組みをしております。それを機会にいたしまして、今後本市が生涯学習の街として進められるように街づくりを進めているというのが私どものねらいでもあります。

 具体的には昨年度そういった推進するための組織づくりをいたしまして、生涯学習推進会議をつくっております。その中で基本方針あるいは推進計画等の大綱を策定していきたいというようにしております。今はそのためのいろんな資料づくり等をしております。たとえば生涯学習に関する市民の意識、どういうふうな意識があるのか。そのへんについての調査を進めております。生涯学習に関する意識調査、これは終らせております。

 それから自治公民館に関する意識はどうなのか、更にいま計画しておりますのが、若者が、青年の意識はどうなのかということを調査してみたいということで計画をしております。

 具体的にまた事業をやっているものにつきましては生涯学習の推進大会、これは啓発運動としての取り組みでございます。推進大会、あるいは講演会、あるいは学習だよりの発刊、生涯学習ガイドブックの発刊、それから家庭の日の啓発も含めております。これはカレンダーをつくってお配りしております。

 それから学習する方々の便宜を図るために生涯学習のデータバンクとして人的、あるいは施設、そういう面での資料を整えまして編さんしてございます。

 それから各自治公民館の中でいくつかをモデルに指定いたしまして、公民館でやる事業を決めて、指定をして研究をさせております。たとえば親子読書のすすめはどうするのかということで、自治会単位で研究してもらう。あるいは人づくり、あるいは花づくりはみんなのふれあいから、というようなテーマで研究してもらう。あるいは花づくり運動とふるさとエイサーの継承、というような形で自治会で研究し活動していただくというようなことで進めておるところでございます。

 いずれにいたしましても、生涯学習というものはいつでも、どこでもだれでもといいますけれども、要は市民が自らの意志によって学習すると、そういう意欲が大事であります。それをいかにして行政は支えていくのかということで、行政は支援する側にあるということを申し上げておきたいと思います。

 それから学校週5日制の問題で具体的な取り組み、特に校外学習活動としての取り組みはどうかということでございます。これにつきましても制度的には、今そういったゆとりの問題等があります。豊かな心をどう育むかとか、そういうような教育的な課題があります。そこで子供たちに自然とのふれあい、あるいは社会的にもっと広くふれあう機会をつくる、そういったようなねらいもありまして、基本的には子供たちを家庭に返す、家庭でそういったいろんなふれあいをしてもらうというのが基本であります。

 従ってこれにつきましても、一部始終、行政がああしろ、こうしろというような形で事業を展開する、あるいは子供を集めてどうする、こうするというのが基本ではないと思います。基本的には家庭に返すというものでございます。

 しかし長い間の学校の制度の中で新しく生まれたものでありますので、これにつきましてはそういうことで家庭で直ちにというわけにもいきません。そういうことで私ども教育委員会としては、各学校に学校5日制の推進委貝会をつくりまして、これは学校あるいは保母のみなさん、地域のみなさん、一緒にしてであります。つくりまして、その中で子供たちをどのようにして過ごさせるのか、土曜日を。そういうことで計画してもらい、そこで必要な事業をやっていただくというようなことをしておるところでございます。

 なおこれにつきましては、学校の施設を利用する場合にはおおいに結構でありますので、そこには指導員を事業に応じて配置をいたしますよということでそのへんの対応はしております。そういうことでございます。



○屋我平和議長 福祉部長。



◎知花徳盛福祉部長 老人保健計画

の基本的な考え方についてでございますが、さきほど栄野元議員にもお答えしてまいっておりますが、高齢者の急速な増ということは、そこで生まれてくるのは寝たっきりの問題、そして痴呆性老人の問題、そして介護を必要とする介護の支援のあり方の問題等、極めて多くの問題が今後派生してまいるわけでございます。

 そのためにどのような対策を保健計画の中に組み込んでいくかということが、非常に重要な中身になってくるわけでございまして、ホームヘルパーをどのような計画で増やしていくんだと、そして更に老人施設をどのような拡充をしていくんだということが内容的なものになってまいります。そういうことでまた更にソフト面では一家庭で支えるということは非常に難しくなるわけでございまして、乳幼児の出生率が非常に下がっているということもおわかりのとおりでございます。

 そういうことで昔でしたらその地域、あるいはその家庭で支えていった老後の問題が今日では一家庭ではとてもみきれないような状態というのが、今後やってくるわけでございますので、そういうことで地域でいかに介護を支援していくかというような組織づくりも大事になってまいります。そういうことを踏まえて、保健計画の中に医療と福祉の問題をかみ砕いて将来の計画を組み入れていきたいと思っております。



○屋我平和議長 経済部長。



◎平良薫経済部長 中小企業緊急

対策融資事業の関連で市の対応というふうなことについて、お答えを申し上げたいと思います。

 ご質問のとおり、ご指摘のとおり、県は融資枠を拡大しているわけですが、市はあくまでもその斡旋をするというふうなことですね。これまでも斡旋の業務を推進してまいっておりますので、今後とも中小企業の育成のために融資業務の斡旋に努めてまいりたいと考えております。

 それから下請け中小企業の対策についてでございますが、広域的な取り引き斡旋の迅速を図るために、沖縄県の物産公社に下請け取引オンラインネットワークシステムということで、全国規模の斡旋が開始できるように仕事を進めております。そういうことで私どももそれとタイアップして、そういった施策を進めてまいりたいと考えております。

 それから小口融資制度の改善についてでございますが、ご承知のとおり平成3年度から融資の枠を500万円預託枠を上げまして、2,000万円にいたしまして、そして貸付限度額も300万円から450万円に拡大して現在実施しているところでございますが、平成5年度もこのように実施をしていきたいと考えております。



○屋我平和議長 池原秀明君。



◆池原秀明議員 教育問題について、ちょっとお聞かせ願いたいと思うんですけれども、校外学習についてでありますけれども、自然環境とのふれあい、いわゆる自然観察ですね。あるいは天体、そういうもの、あるいは歴史的な史跡も含めてそういうふれあいの場を多くつくってあげるということも大切かと思うんですよ。

 それと嶽山原のひとつの開発計画等も含めてですけれども、ここで自然にふれあうという子供たちの行事が、こういうものとセッティングできるような施策もほしいと。確かに家庭に返すということでありますけれども、いま家庭に返された子供たちは、鍵っ子、あるいは教育ママによって塾に押し込められるというのが実情だと思うんですよ。そこをゆとりあるようにしていただきたい。



○屋我平和議長 休憩いたします。

  休 憩 (午後4時59分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午後5時00分)



○屋我平和議長 再開いたします。

 教育部長。



◎稲嶺盛隆教育部長 舌足らずだったかなあとも思うんですけれども、まず生涯学習と学校の週5日制と一緒にした話しとお伺いできるような感じいたしますけれども、学校5日制についてはそういうねらいであります。そして事業展開する場合には、学校を利用する場合にはボランティアをお願いする、あるいは指導員を配置してあります。そういうことでやりますということを申し上げているわけです。

 なおこれにつきましては、かねがねから市の文化施設、あるいはその他、市内にありますいろんな史跡、そういうのもございます。そういったところでの学習等を進めて、情報提供として進めているところでございます。何と申しましても、子供たちのいま求められている豊かな心を持った子供を育てようということをするならば、おっしゃるように自然にふれあう、そういった機会を多くつくらなきゃならないということは承知しております。そういうことでそういったところの資料の提供等、紹介等をしているところでございます。



○屋我平和議長 休憩いたします。

  休 憩 (午後5時2分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午後5時3分)



○屋我平和議長 再開いたします。

 経済部長。



◎平良薫経済部長 小口融資の信用保証協会の審査については、私どもに対しては非常に穏便にやっているというふうなことでございましたけれども、そういうふうなことがございましたら現状を聞いて、またそれに対して是非協力をお願いしていきたいと考えております。



○屋我平和議長 以上で池原秀明君

の代表質問を終ります。休憩いたします。

  休 憩 (午後5時 5分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午後5時15分)



○屋我平和議長 再開いたします。

 仲村清勇君。



◆仲村清勇議員 日本社会党議員団を代表いたしまして、市長の施政方針ならびに本市が抱えている諸課題につきまして党の見解を述べつつ、市長の所見を率直にお尋ねをいたしてまいりたいと思います。16分でありますから、なかなか思っていることは言えないだろうと思って箇条書きをいたしましたが、これも順序変更しながら、中には今までの代表の答弁で納得をしておりまして、そのまま時間の制約でやらないということもあると思います。

 さて、まず施政方針についてでありますが、他党を言うと怒られますけれども、なかなか人をほめない共産党があれだけ新川市長その評価をいたしておりますので、私も与党の立場でありますから、そういうことでこれまでの実績を高く評価をいたしてまいりたいと思います。

 これまで3年間でありまして、基本的にはいわゆる政策予算というものの年度になるわけでありますが、残すところ1年あるわけであります。市長の公約をされた諸施策、これの総点検の時期だというふうにも考えておりますので、漏れのないように十分にチェックをしながら残された期間でそのことを具体化し芽出しをしていただくように心からお願いを申し上げておきたいと思うところでございます。

 施政方針をみてまいりますと、前文で市長の施政運営の姿勢がきちんと表れておりますし、また各論におきましては新たな時代を開く、平和と交流の街づくり、健やかに生きがいある福祉の街づくり、教育、文化が息づく生涯学習の街づくり、人と自然がふれあう快適な街づくり、あふれる活気と産業を育む街づくりというふうにすばらし文章が約1万2,000〜1万3,000字で綴られております。

 内容においては、先程申し上げたように私も評価をする側でございます。あとで少しだけ申し上げますけれども、この文章の中であえて言うならば。画竜点晴を欠くということで、労働者福祉についてふれられてないので、なぜかと考えてみたら予算の中にたくさん盛り込まれていたということで、納得するわけでありますけれども、やはり施政方針でありますから、労働者福祉についてもきちんと金もかからんわけでありますから、たくさん言ってほしいなあと、こういうふうに思ったところであります。

 さて土地の先行取得の問題についてでありますが、これはいわゆる自治省が平成3年8月に自治体の将来使う土地を先行取得していく、そのことについては助成をするというふうに言っています。これはしかしある意味では問題もあるわけであります。いわゆるバブルが崩壊をして銀行がかかえている土地を自治体が買いなさいということもあるわけで、問題があるわけではありますけれども、しかしそういう問題があるにしても、そういう制度を活用していくと

いうのは今日おかれている自治体の姿勢でもあるし、現状でもあろうかと思うので、この際これも利用しながらいわゆる都心部であれだけの広大な土地が今まとめて使える部分はこのへんしかないのではないかというふうに思うわけでありまして、これを先行取得をしてここに将来施設を配置をすることを考えていくというふうなことで、是非ご検討を願いたいもんだと考えております。

 2点目は中央公園、最近ここに遊園地が配置をされまして中央公園そのものは、もう公園の形態をなしてないというのが現状であります。いわゆる正式に市民が入っていく入り口も実は後側になっているということで甚だその中央公園を今まで使っておった人たちにとっては不満が提示をされているという現状であります。そういう意味でそれとのドッキングの形での拡張の問題も考えられるかどうかというふうに、これも所管が違いますからそれぞれでご検討願いたいと思います。

 この地域はまず、水と緑が使えるというところに私は非常にすばらしい点があるだろうというふうに思いますので、ご検討をいただきたい。更にその他にもそういうふうにやるべき部分がいくつかあるわけでありますけれども、それはもう専門のみんなさんがそれぞれの所管で頑張っておられますので、箇所は申し上げませんけれども、こういった制度の運用によって将来市民の利益のために先行取得をしていくということも必要ではなかろうかというふうにお願いを申し上げているところであります。

 次に労働者福祉についてでありますが、いわゆるこれだけたくさんの労働者が沖縄市におるわけでありますけれども、そこに地区労の会館、あるいは勤労者会館というものがないわけですね。本土に行けばだいたいこの本市程度の市であれば地区労会館なり、勤労者会館というものがつくられて、労働者の利便を図っている現状があるわけであります。そういう意味では沖縄市もその建設について考えていくべきではないかというふうに思っておりますので、所見を承っておきたいと思います。

 勤労者総合福祉センターというのは、これはいわゆる事業団やあるいは国、県が助成をしてつくる大きいもんでありますが、これはつくったらつくったで、運営にまた金もかかるし、いわゆる日常的に普通の労働組合が事務所に使ってちょっとした集会をしてというふなもんには、なかなか適してないというふうにも思ったりするので、そのへんも含めて少し問題の提起をいたしておきますので、新川市長、時間はまだありますので、勉強をしていただいて実現をしてほしいというふうに申し上げておきたいと思います。

 週休2日別の問題、土曜閉庁の問題についてはさきほど学校の問題もありましたけれども、民間の企業あるいは零細企業の側からも国や県が休んでいるのに役所が開いていると、それで土曜は閉められないんだということで、多少不満があるようであります。いわゆる役所と県と国というふうな連絡、たとえば司法書士、代書なんかはそういうふうにあるわけでありまして、やはりこの際、土曜閉庁についても、もっともっと時代はもうそこにいっているわけでありますから、いろいろ話しは聞いているようでありますけれども、やはり働く者の権利を守り、福祉、暮らしをよくしていく、そういう観点から立つならば先駆的にそういうことも実践していいのではないかと思うので、ご所見を聞いておきたいと思います。

 次、下水道とか排水路のU字溝の問題でありますけれども、いま雨が降ったら降雨水位が高いわけでありますけれども、その後も全部海に流れているというのが現状であります。自然のサイクルで降った雨を地下に戻していく。地下水に溜めていくという、そういうことも大事ではなかろうかと思って現在、公園あたりではやっているというふうに聞いておりますけれども、選択をし、勉強していけば地域道路の中にも、そういうことが可能ではないかと思うのでひとつご検討を願いたいと思います。

 基地内道路の問題については、これまでありましたけれども、これも具体的に私は要請事項だけじゃなくて県もそういう考えですから、いわゆる関連をする北谷町、嘉手納町、そして沖縄市、事務段階で詰めていくという運動をひとつ、もうすでに動き出していますけれどもお願いをしたいと思います。

 それからつり公園の問題でありますけれども、いま全国でつり公園のない県は北海道と沖縄ですね、革新首長がおるところだけがないんです。他は全部あるわけですね。そして今年からいわゆるお役所、水産庁、それから文部省も、つりについてはスポーツの位置づけとして、その資格者、指導者を公認をするという方法。水産庁についてはこれまでずっとやられていますけれども、インストラクターがあるわけでありまして、そういう資格を与えながら奨励をしていくというふうに、上の国が動き出している時代ですから、これに対応するように考えられんもんかと思うのであります。

 次に健康都市宣言について、健康ということはいいことですからそのようにしようじゃないですかと、こういうふうに提起を申し上げているところであります。そこでここに書いてありますけれど、イエローキャブについてでありますが、市長イエローキャブという言葉、もう流行語でありますからご存知であると思うんですがみなさんも、これはいわゆるアメリカでは日本人の女性に対してイエローキャブだというニックネームを付けているんです。

 ニューヨーク、あるいはロスアンゼルスで走り回っているタクシーは黄色いタクシーなんですね。だからタクシーだというんです。タクシーはすぐ乗れる。だれでも乗れる。これがイエローキャブなんです。そういうふうに日本の女性、本当に不名誉であるけれども、そういうふうにアメリカで言われているというこの事実は、これは日本人にとってたいへん不名誉であります。断じて許せないことであるわけでありますけれども、そういうふうに言われている実態があるということ自体、実に残念衆愚だというふうに言わざるを得ないのであります。

 そこでここにイエローキャブという本があるんです。これを書いた人は家田荘子と言って元女優で『極道の妻たち』、それから『代議士の妻たち』という本も表しています。本人は『極道の妻たち』という中に自分で出演もして、映画にも出たんです。人気もあったわけです。ところがこの人は日本の社会というもの、しがらみというんですか、有名になったらそういう業界の中で挨拶をしなきゃいけないと、要するに自分の意志に反してあっちにも挨拶、こっちにも挨拶ということで有名になるに従って自分自身を殺して日本の社会の中で生きていくと。そういうことに自己嫌悪を感じて、この人は日本を逃げたわけですね。この人は米軍の病院に勤務をする黒人と国際結婚をしてニューヨークに行ったわけです。

 そこでこの人が注目をしたのが、平成3年外国旅行をしている日本人の多さにびっくりをしたんですね。パスポートを申請、ビザを申請するわけですがその場合に留学および技術習得という名目なんですね。いわゆる旅行ビザじゃなくて、勉強する、技術を習得する。こういう名目で平成3年度に渡米をした日本人が男性で201万3,142人、女性で16万6,659人。こういうふうになって、全体でいうと男性が圧倒的に数は多いわけですけれども、20代で数えますと男性が58万人、女性が8万人ということなんですね。そういうことで多いわけです、20代の女性が。

 そこでこの人は追跡調査をずっとやってみたら、そこでやはり自由を楽しみながら自由恋愛をしているという現状、いわゆる暗愚をえぐっているんです。そしてなぜアメリカ人が日本人に対してイエローキャブという言葉を使うかという、このことをレポートをしているわけです。

 さてこのイエローキャブという言葉、ニューヨークやロスアンゼルスの話じゃなくて我が沖縄市にもあるということを今から問題提起したいわけであります。実はご案内のとおり、そこで今ずっと土曜日、100名から200名の黒人たちが集まっています。そこに日本人の女性たちが行って話し合いをしながら、いわゆる午前1時を過ぎると2人組んで基地内に消えて行っているんです。軍事基地の中に。そして翌朝5時にゲートから出てくるんです。あっちこっちのゲートでそういう現象が起こっている。砂辺でも起こっている。

 これをすると大変な数だということで、これを追跡をしている青年がいます。そのレポートも私はもらいました。警察も実態はつかんでいます。大変な問題だと。未成年者もいます。そういう意味でこれは教育委員会としても是非、青少年健全育成の立場からこの間題をとらえて現場の調査、これを是非やっていただきたいという問題、市長も長の立場でこの間題に対する対応を考えていただきたい、こういうことでございます。

 次、エイズの問題について、エイズユートピアというふうに出たわけでありますけれども、これは去年エイズ感染者、1万から2万人といわれたいるんです、厚生省、検査を受けたもの。今までは検査1,600円ですが、無料になります。無料になるとかなりの数の人が検査を受けるだろう。感染者もおそらく10〜20万人になるだろうというのが意見であります。10年でものすごく増えてきているんです。

 そういう意味で市長、まだ1期日ですが、これからあと2期すると3期なります。3期しますと12年です。私がそこで言いたいのは、エイズユートピアというのは、たくさん大変な問題になるんだという、これをいま基地の一角を開放させて、国と県と調整をしながらそこにいわゆるエイズ患者は今は切り離していますけれども、受け入れていくような総合病院構想をこれから3期もあればできるわけでありますから、ひとつそういう構想を国、県に持ち上げていって考えていただきたいということを申し上げて時間がないようでありますので、1回目終りますのでお願いします。



○屋我平和議長 教育部長。



◎稲嶺盛隆教育部長 まず、イエローキャブの著書から入りまして大変詳しいことをおっしゃっております。私もその本は読んでみました。中身をこう読んでいますとたくさんの事例をレポートしておりまして、実に眠れないというぐらいすごい内容であります。怖い感じがいたしました。日本の社会がどうなるんだろうかと思うぐらい恐ろしくなってまいります。そういうことでありますので、いま自由、自由ということで若者がそういったすべて自由をおう歌しているような時代であります。

 その中でセックスについても、よくフリーセックスという言葉がありますように、それを許容する社会になっているのか、あるいはそれに対して寛大になっているのか、そういったような感じがいたします。大変よくないことでございまして、危機感を持つのは確かでございます。

 具体的に本市の周辺で起こっていることについて、私ども最近そういう話しも聞きますので、それとオーバーラップするような感じで私はおりますけれども、先達ても教育委員会会議がありまして、それの終了後その話題が出ましてそういった実態について調査をしてみたいということと、それからこれは当然のことながら青少年の健全育成の一環であるわけですけれども、暴走族もいわれます。そういうことでそのへんも併せまして夜の時間帯での問題について突っ込んで調査をし、またその後に関係団体、あるいは関係機関ともいろいろ連携を取りながら何らかの対策が取れるかどうか、検討をしていきたいというように考えれおります。

 これについては仲村議員もおっしゃいますように警察でもよく承知だということでありますけれども、それに対する対応をどうするのかということについては大変難しい問題だというような感じはいたしますけれども、いずれにしましてもその実態については掌握しておきたいということを考えておりますので、お答えしておきます。



○屋我平和議長 総務部長。



◎目取眞興一総務部長 完全週休2日制についてお答え申し上げます。時代の流れでもあり、早急に実施したらどうかということでございますけれども、まず実施状況から申しますと国のほうが平成4年の5月、それから沖縄県のほうが平成4年9月にスタ−トをしております。そして県内の市町村では30市町村で実施をされております。おっしゃるように時代の流れでもございますので、私ども早急にこれが実施できるようにということで、いま市職労とも詰めているところでございます。

 なおそれの実施にあたってはできるだけ中部の市町村、特に市との歩調を合わせながらスタートをしてまいりたいということで、いま調整をしているところでございますので、あと暫く時間を貸していただきたいと思います。よろしくお願いします。



○屋我平和議長 以上で仲村清勇君の代表質問を終ります。

 次、仲村 清君。



◆仲村清議員 私は市民クラブを代表して質問を行ないます。

 新川市長は就任以来今日まで施政方針の中で明らかにされているとおり、市民が主人公の市政と、平和、福祉文化を基調とする人にやさしいまちづくりを基本姿勢として、平和で住みよい魅力あるまちづくりを積極的に取り組んでこられました。実にきめの細い行政実績をあげてこられましたことはご案内のとおりでございます。

 たとえば11万市民が待ち望んでいた本市のシンボルである総合庁舎が完成し、新たな気持ちで市民サービスをモットーに市民に開かれた市役所、市民に親しまれる市役所づくりを目指し、なおいっそうの努力をしていくということで、施設面でも高齢者や体の不自由な方々が気軽に利用できるようにきめの細かな心くばりが随所にいかされております。

 また広域行政においては健康増進と中部圏域の活性化のためのおきなわマラソン大会の開催を始め、国際児童青少年演劇フェスティバルの開催等は、本市に与える波及効果は大きいものがあると思います。また平成5年度の当初予算をみた場合、バブル経済崩壊の中で深刻な財源不足に直面しながらも、財政の健全運用の中で深刻な運用を基本理念としながら、日ごとに多様化する市民要望に応え、生活の安定、福祉の充実を図り、生活環境への指針をした第二次基本計画に基づいて各所に創意と工夫の跡が見受けられます。

 またそれらは一般行政経費の節減にも示されており、最近の自治体、財政硬直化の直接原因となる人件費と、すなわち消費的経費については可能なかぎり節減を図り、一方においては前向きの姿勢でそれらの分を投資的経費に配分され、平成5年度行政運営の骨子である教育の機会均等、環境の整備、福祉の充実を図り、市民サービスに徹し、明るい行政を推進する新川市長の姿勢に敬意を表するものであります。

 前置きはこれぐらいにしまして、通告してあります質問事項についてお尋ねをいたします。

 まずはじめに総合庁舎についでありますが、新しい庁舎が完成し、いよいよ4月から新しい庁舎で職務がはじまるわけであります。そこで1点目に、総合庁舎総事業費についてお聞かせを願いたいと思います。

 2点目に、今後の整備スケジュールについて、旧庁舎の解体、市民駐車場の整備、歴史公園の整備、市民広場等々についてお聞かせを願いたいと思います。

 3点目に、電波障害対策についでございますが、全体計画、対策済件数、今後の対策についてもお聞かせを願いたいと思います。

 4点目に、新庁舎落成後の交通体系についでございます。

 5点目に、新庁舎周辺の道路整備についてお聞かせを願いたいと思います。

 次に東部海浜開発についてお尋ねいたします。当局の説明では港湾計画の一部変更については、土地利用を定めた廃棄物処分場として位置づける必要がある。そして事業主体については当初の計画の中ではありましたが、第3セクター方式で市が中心になって事業を進めていくということであったのが、最近ではもっとも実現性の高い手法としては、補助事業の導入や埋立免許取得を有利に展開できる管理者、いわゆる県港湾管理者も関わった港湾整備事業が望まれるということであるが、事業主体も港湾管理者であると理解しているところであります。

 そして土地利用計画については、沖縄市自身の努力に係る部分が大きく、事業主体については港湾計画の一部変更を進める中で管理者とも十分協議しながら検討していくということですが、事業主体も港湾管理者である、県であると理解してよろしいでしょうか、お尋ねをしたいと思います。

 取り組み状況の中で市は基本計画の再整理を行なっているところであると申されておりますが、基本計画では開発の必要性、基本方針、開発コンセプト等について再生利用を行なっているということでありますが、これは局のみなさんには非常に一生懸命頑張っていらっしゃるし、本当に申し訳ないので、何かしらこの事業は前に進まないような感じを受けて心配をしているところであります。この事業の将来の見通しについてお聞かせを願いたいと思います。

 3番目に市街地再開発についてお尋ねいたします。本市の中心市街地は戦後、都市基盤が未整備のまま自然発生的に都市化したため、一部地域において過密現象が生じ、都市機能の低下がみられ、特に国道330号線に沿って位置している中の町地区、コザ地区、諸見里地区、山里地区については各地区における整理の方向性を見出だし、早期に市街地再開発を図る必要があると思います。

 市街地再開発事業については、市街地再開発基本構想調査を踏まえ、本年度は中の町AB地区市街地再開発調査委託を実施し、商業施設計画や出店調査を行ないます。また市街地再開発は複数の権利者が共同で行なう事業であることから、権利者への説明会や地元協議会の組織づくりに向けた取り組みを進めますと述べておられます。

 そこでお伺いしますが、商業施設計画等、出店意向調査についてお聞かせを願いたいと思います。また商業施設の規模についてもお聞かせを願いたいと思います。また事業着手にあたっては、十分な調査や調整をして権利者のコンセンサスを得ることが大事であると思います。

 4番目に上水道整備についてお尋ねをいたします。本市の水道財政はこれまでの制限給水等により厳しい状況にありますが、更に本定例県議会に県企業局の卸料金の値上げが提案されており、水道財政の益々の厳しさが予想されます。そのため今後県の動向を見極めながら、水道料金の改定等を含めた健全財政確立に向けた取り組みを進めますと述べられております。

 そこでお尋ねいたしますが、現在の水道局の累積赤字がどのくらいかお聞かせを願いたいと思います。そして料金改定の導入が遅れれば遅れるほど水道財政は厳しくなると思いますし、県の卸料金が決まらないと料金改定に向けての村応もできないと思います。水道料金の改定実施の時期についてどう考えておられるのかお伺いをいたします。

 5番目に下水道整備事業についてお尋ねをいたします。下水道は家庭排水の処理や市街地の浸水の防除、河川の水質保全、生活環境の改善を図る上で必要不可欠な施設であります。今後の課題としては市街地をはじめ未整備地域を重点的に整理拡充を図っていく必要があると思います。そこで第7次下水道整理5カ年計画の中での整備の進捗状況についてお伺いいたします。また新年度の重点整備地域はどこになるのか、お聞かせを願いたいと思います。

 次にマーニング浄化槽組合が管理している下水道は、老朽化のために汚水の流出がたびたび起こっております。最近も与儀での汚水のたれ流しが新聞でも報道されて問題になりましたが、このマーニングー帯の下水道についてはどのような改善策を考えておられるのか、お聞かせを願いたいと思います。

 区画整理地域内にあるマーニングの浄化槽については区画整理事業の障害となっているが、これの処理について当局はどう考えていらっしゃるか、お伺いをいたします。

 先程の建設部長の答弁ではマーニング地域は下水道末認可地域となっているとの説明がありましたが、早めに認可地域に組み入れて下水道整備を図っていただきたいというふうに思います。

 6番目にゴミ処理体制についてお尋ねいたします。増大するゴミの現状把握や将来の予測を行ない、廃棄物の分別、収集に関する方策等の調査を実施し、本市の長期にわたる廃棄物行政の指針として、本年度より一般廃棄物処理基本計画の策定作業を進めると述べておられます。一般廃棄物基本計画についての内容についてお聞かせを願いたいと思います。

 廃棄物の減量化や資源化を図るためには、再利用を促進する拠点として、たとえばリサイクルセンターのような受け皿がないといけないし、市民運動としての効果は出てこないのではないかと思いますが、そこらあたりの考え方をお聞かせ願いたいと思います。

 それから生ゴミ処理容器に対する購人経費の一部補助を引き続き実施し、ゴミの減量化を促進するということでございますが、市民の中にはある業者から個人で購入したものもいると聞いておりますが、これについての経費の一部補助はどうなるかお聞かせを願いたいと思います。

 7番目の基地問題についてお尋ねします。冷戦構造の終決は軍縮への道に大きく踏み出す可能性を持っており、米軍基地の返還、整理縮小ならびに跡利用計画につきましては、本市都市発展にとって重要な課題と受け止めており、今後も引き続き取り組んでまいります。軍用地跡地利用計画についてはこれまでの軍用地跡地利用基本調査をもとに地主との共同による計画的な跡地利用計画の策定作業を進めますと述べておられます。

 また昨日の新聞報道にも防衛施設庁は米軍用地を2年前に返還予告、跡地利用策定に配慮、制度を大幅変更というような見出しで報道をされております。市面積の約4割が軍用地として使用されている基地の存在は本市の都市形成の疎外要因となっており、また航空機騒音等も著しく、市民の生活環境に重大な影響を与えております。

 このように基地は市民の安全で快適な生活環境の確保、産業基盤の整備、交通体系の整備を進める上で大きな障害となっておるところであります。米軍用地返還整理縮小について、軍用地と地域住民の参加を得て利害の調整を図り、同時に跡地利用計画も立てて進めていただきたいと思います。

 そこで軍用地跡地利用基本計画調査について、お聞きしたいのでありますが、調査の対象地域は本市の市有地、あるいは個人有地を含めた軍用地全域となるのか、あるいはその一部になるのか。そしてどこの施設なのか、お聞かせを願いたいと思います。

 また地域振興のための土地利用を図る必要があると思うが、計画の中での土地利用の割合はどのように考えているのか、概略でよろしいですので、お聞かせを願いたいと思います。

 8番目に福祉行政についてお尋ねいたします。我が国の老齢人口は欧米に比べ、極めて早いテンポで高齢化が進み、21世紀には国民の4人に1人が65歳以上の高齢化社会を迎えることになります。特に本県は日本一の長寿県であり、本市も例外でなく男性では全国一の長寿者の渡名喜さんがお元気でかくしゃくとして余生を楽しんでいらっしゃいます。本当にすばらしいことであります。

 このような高齢化社会に向けて本市では、いち早く新規事業として第22回福祉を語る女性のつどい全国集会沖縄集会が本市で開催されますことは、さすが福祉の新川市長であります。このつどいは豊かな福祉都市の実現を目指し、全国の女性たちが一堂につどい、諸問題について語り合い、相互理解と連帯を深めることを目的として開催されるもので、この集会が成功することを願って応援したいと思っております。

 ところで本年度新規事業として、重度身体障害者住宅改善に取り組んでいきますと、施政方針の中で述べておられます。このことについてお伺いいたしますが、重度身体障害者は何世帯あるのか、またそれに該当する世帯数を教えていただきたいと思います。そして住宅改善の内容と経費についても限度額があると思いますが、お聞かせを願いたいと思います。

 9番目に沖縄市民平和の日制定についてお伺いをいたします。国内で唯一地上戦が行なわれ、過去の悲惨な戦争体験をしたものにとって二度と戦争を繰り返してはならないという思いから、沖縄市民平和の日を定める条例制定の意義は大きいものがあると思います。

 それでは市民平和の日を9月7日とすることについてお聞かせを願いたいと思います。これまで6月23日は沖縄県の慰霊の日として定着しているし、各地で平和祈念行事も行なわれているが、これについてどのような考えをもっておられるのかお伺いをいたします。

 2点目に沖縄市では沖縄市民平和の日に記念行事に行なうとなっているが、平和の日だけに限って行なわれるのか、あるいは平和月間を通しての記念行事を行なうのか。また記念行事はどのような内容の行事を行なうのか、お聞かせをいただきたいと思い

ます。

 10番目に教育行政についてお伺いをいたします。文化の見える街づくり政策フォーラムの全国大会を文化事業として実施しますと述べておられますが、開催場所はどこになるのか、またどういう内容のフォーラムか、できたら沖縄市で開催していただきたいと思うのですがいかがでしょうか。

 学校教育環境の整備についてお伺いいたします。学校プール建設については、宮里小学校の水泳プール建設を実施し、未設置校の解消に努めますと述べておられますが、現在のプールの保有状況についてお聞かせください。宮里小学校のプール設置で市内小中学校は全部設置したということになるのか、また未設置があるとすればあと何校ですか教えて頂きたいと思います。

 そしてプールが老朽化して改修を必要とするものは何校あるか、教えていただきたいと思います。

 それから泡瀬小学校は4月開校に伴って高原小学校から分離するわけでございますが、両校への児童数の割合はどのようになっているのかお聞かせを願いたいと思います。以上で代表質問を終ります。



○屋我平和議長 総務部長。



◎目取眞興一総務部長 総合庁舎建設についてお答えをいたします。

 まず1点目ですが、総事業費について、これは80億3,500万円の予定でございます。

 それから2番目の今後の整備スケジュールについてですが、平成4年度におきましては3月15日までの工期でブラインドの取付工事、仮舗装市民駐車場をつくっていくということでございます。それから3月15日に業者からの引き渡しがございます。それから5月から6月にかけまして市庁舎の解体がございます。それから7月から9月までが市民駐車場の整備、それから7月から11月までが歴史公園の整備、10月から平成6年3月までに市民広場の整備をいたします。

 次に電波障害対策についてですが、全体の本数が2,179本ございます。そしてそのうちで現在までに対策済なものが1,573本ございます。そして残り606本ございますが、これは平成5年度以降対策を引き続きしてまいりたいと思います。以上でございます。



○屋我平和議長 企画部東部海浜開

発局長。



◎幸地光英企画部東部海浜開発局長 東部海浜開発につきましてお尋ねの事業主体の問題でございますが、これにつきましては今回の港湾の一部改訂に向けての作業の中で検討している事項でございますが、平成2年に中城湾港の全面改訂がなされておりますので、通常ですとその10年後にしか行なわれないわけでございます。

 そこで本市の目指すところの開発をやっていくためには緊急かつ重大な事項として取り上げていただく理由をつくらなければいけないということになってまいりました。そこで一つには航路浚渫発掘等から出てくる土砂処分の問題がございます。それから本市が調査をしてきました地域経済活性化のための開発の目的を持っているということを2本の柱にしていこうということでございますが、それだけではどうも不十分なような感じがしてきておりまして、公共施設を何とか入れて目玉とした開発の目的を出していくべきじゃないかというふうなことを今、検討しているわけであります。

 その中で不定期船のクルージングバース、飛鳥級の船が停泊できるようなものを併設することによって、この開発目的のひとつの目玉にできないかというふうなことをいま検討しております。それをやっていく段階においては公共施設をそういう具合に張り付けるとした時に港湾管理者でなければその事業が展開できないと、こういうことになってまいりますので、この前、東部開発に関する調査特別委員会でご報告いたしましたように、最も実現性の高い手法としては、港湾管理者である県が関わった港湾整備事業としたほうが望まれるのではないかというふうに今考えているわけであります。

 そこでお尋ねの事業主休も県であると考えてよいのかというお尋ねですが、これはお尋ねの趣旨からすると全面的に県であるかというふうに受け取られるわけですけども、そのへんにつきましては、今日までの流れがございますし、それから他府県の事例等をいま調査をいたしておりまして、市と県で施工する方法、それからおっしゃるように県で施工する方法、あるいはまた第セクターでやる方法等が考えられますので、そこらあたりを事業主体については、港湾計画に一部変更の作業を進める中で管理者とも十分協議をしていきたいというふうに考えております。

 それがいくつかのそういう提案が出てきました場合には、議会にもお諮りをしその旨、コンセンサスを取りながら定めていきたいというふうに考えております。



○屋我平和議長 企画部長。



◎当山武雄企画部長 基地問題についてお答えしたします。平成3年度に実施しております基地跡地利用基本調査の対象地区は、嘉手納弾薬庫地区の旧東恩納弾薬庫地区とそれから西内喜納原でございます。更にライカムハウジング地区泡瀬通信施設、それと嘉手納飛行場内の基地内道路、嶽山原へ通じる嘉手納弾薬庫地区内の道路を対象にしてございます。

 それを基にいたしまして、各施設ごとの地権者、あるいは地域関係者と共同で基本計画を策定していくというふうに考えておりまして、現在各施設ごとの地権者等々の話し合いを進めているところでございます。

 平成4年度は東恩納弾薬庫地区を予定していたわけなんですが、例の泡瀬通信施設の移設の問題等々の不確定要素がございまして、平成4年度につきましては実施ができてないわけです。引き続きまして平成5年度にも予算を計上いたしまして、各施設ごとの地権者との話し合いを進めていきたいと、そのように考えております。

 更に平和の日に関連いたしまして、平和月間の中の行事はどういうものであるかというようなご質問でございますが。これはさきほど池原議員にお答えした内容でございますので、ご理解をお願いしたいと思います。更に行事の期間ですが、これはいわゆる8月1日から9月7日までを平和月間として定めておりますので、その期間内で集中的に行なっていきたいというふうに現在は考えております。

 更に6月23日の県の慰霊の日についてどういう見解をお持ちですかというようなご質問でございますが、これはご承知のとおり沖縄県の慰霊の日として広く定着してございます。更にその日は県民の休日として立法化させてきておりまして、全県民で戦没者の霊をなぐさめるというような敬けんなる祈りの日としての6月23日であるというような判断を我々はしております。

 これと本市が9月7日の沖縄市民平和の日を制定するということについては別個のことでありまして、6月23日は尊い命を失ったみなさんの霊を慰める日、9月7日の平和の日をいわゆる戦争が終りまして、戦後が始まるというような節目でございますので、平和の日として設定していくという感じです。これは参考までに申し上げますが、東京都が平和の日条例を制定をしているわけなんですが、これは昭和20年3月10日に東京大空襲がありまして、それを根拠にしまして東京都は3月10日を平和の日として条例で定めているところでございます。

 更に第3回文化の見える街づくりフォーラムについてでございますが、これは現在予定しております開催日が本年の11月12日〜14日までの間、3日間の予定をしております。構成ですが、全体会議と分科会、更に現地見学というような日程を考えておりまして、初日の全体会議につきましては沖縄市で開催と、更に2日目の分科会、これは約10−13ほどのテーマを予定しておりますが、その分科会も沖縄市で行なわれるというようなことでございます。



○屋我平和議長 休憩いたします。

  休 憩(午後4時37分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午後4時40分)



○屋我平和議長 再開いたします。

福祉部長。



◎知花徳盛福祉部長 重度障害者の住宅改善事業についてでございますが、去る3月に障害者の基本調査をやってございます。その中から出てきたのが、去る3月のことですから、それでその中で125人の方々から何らかの改善をしたいという要望が出てまいっております。そういうことで今回は主に浴槽、便所、玄関等の整備を10カ所程度、当初は考えております。



○屋我平和議長 水道局長。



◎仲宗根健昌水道局長 お答えいたします。水道財政につきましては非常にご心配をかけておりまして、この累積赤字はいくらになっておりますかということでございますが、平成3年度がこれは決算で2億1,152万2,000円と、平成4年度、今会計年度でございますが、これはあくまでも見込みでございます。2億1,252万6,000円と、合計いたしまして4億2,404万8,000円という累積になる見込みでございます。

 それの財政の立て直しは非常に早急にしなければいけない。そして市民の要求にサービスをしなければいけない状況でございますが、県企業局が今議会に値上げの提案をされておりまして、それからその時期も6月から実施されるとのことでございますが、本市といたしましてもやはり県と歩調を合わせて6月実施できるように目下作業を進めておりまして、県の議決を見極めながら早急に条例改正のご提案申し上げたいと、このように考えております。その際はひとつよろしくご理解とご協力を賜りたいとこのように考えておりますのでよろしくお願いいたします。



○屋我平和議長 建設部長。



◎仲宗根正和建設部長 庁舎建設に伴いましての道路の整備の件についてでございますが、まずひとつには現庁舎の前を通っております胡屋8号線、それから胡屋20号線、これはコザ中学校信号機のところから宝来のところまでの道路でございますが、この分の問題、それからコザ電報電話局線、これは県道20号線から富士印刷の前を通って水道庁舎の前までの整備を考えておりますし、シンボルロードといたしまして胡屋18号線につきましては平成5年度の予算で地図説明ができるような資料を得るための調査の予算はとってございますし、平成6年度中には是非、計画決定ができるような方向での努力をしてみたいというふうに考えてございます。

 それから県道20号線につきましては、これは県の予算でございますが、胡屋十字路から国道バイパスまでの調査を平成4年度の予算で実施をしてございますので、これについても県とご一緒に都市計画に向けての努力をしてまいりたいというふうに考えているところでございます。

 それから役所の下のほうを通っております室川線につきましては、都市計画決定は済んでございますので、できるかぎり平成6年度から事業に着手できるように努力をしてまいりたいと、このように考えているところでございます。

 それから市街地再開発についてでございますが、平成5年度に予定をいたしてございます商業施設の調査でございますけれども、計画ではデパート関係でだいたい2万5,660平米ぐらい、一般店舗で1万1,513平方メートルぐらいが適当ではないかというふうな計画は持っているわけでございますが、これでいいのかどうか。これを関係するいろんな店の方々にアンケート調査をしまして、それに基づいて具体的に必要とされる面積の確保を図ってまいりたいというふうに考えているところでございます。

 それから下水道の問題について第7次下水道整備5カ年計画、これは平成3年度から平成7年度までのものでございますが、この期間中、平成4年4月1日現在でございますが、下水道の整備率、これは面積比率でございますけれども、53.3パーセント、人口普及率にしますと75パーセント、それから水洗完備率にしますと73パーセントでございますので、これを残された期間により向上させてまいるように努力をしてまいりたいと、このように考えているところでございます。

 それからマーニング地域の下水道の整備につきましては、先程お答えした通りでございますけれども、それに関連いたしまして、比屋根地区にございますところの浄化槽についてでございますけれども、平成5年度中には浄化槽の近くまで公共下水道がまいります。従って現在、浄化槽に流れているものをそのまま直結をして公共下水道に流すかどうか、これにつきましてはやはり県との汚水処理負担金との問題がございますので、県との調整をいたしまして、県のご了解がいただけるようでございますれば、それに直結をすることによってあの浄化槽を撤去すると、そういう方法をまず具体的な計画を持ちまして、県との話し合いをしてできるかぎり区画整理事業に支障がないように取り計らってまいりたいと、このように考えているところでございます。



○屋我平和議長 市民部長。



◎高良武市民部長 ゴミ処理体制整備についての中でさきほど栄野元議員にもお答えしましたけれども、一般廃棄物処理基本計画の策定作業、これにつきましては従来の担当課におきまして、前年度の実績、更に人口の動態、そういうもの等を参考にしながら、独自の処理計画等をつくりながら対処をしてきているわけですが、やはり今後専門的にいろんな指標を検討する中で将来の人口の増、見込み、あるいは世帯数、あるいは収集地区の線引き等、そういうものを含めましてソフト、いわゆるゴミ減量化、リサイクル化、あるいはハード的な施設、さきほど議員からご質問ございましたリサイクル関係の施設や備蓄施設、そういうハード面も含めまして、やはり基本的な計榔を策定していかなくちゃいけないんじゃないかというふうな観点に立っておりますので、そういう姿勢で作成にあたってまいりたいというふうに考えております。

 ですがそういう中でリサイクルセンターとか備蓄施設というのは、当然ハード的なものになってきますので、これを市独自でどう対処し得るのか、あるいは広域的な施設組合としてどう対処していただくかというものを含めて市の廃棄物処理対策事業、いわゆる協議会、そういうこと等にも問題提起をしながらそういうふうな計画にあたってまいりたいというふうに考えております。

 それから3点目の生ゴミ処理容器の補助についてでございますけれども、前年度の実施の中で各自治会長を通しまして、すでに購入されて各家庭でご利用されている方については、領収証を持って対処していこうというふうなお話をしていたんですが、引き続き新年度につきましても、ご意見のありましたそういうふうな方々については、検討して対処させていただきたいというふうに考えております。



○屋我平和議長 教育部長。



◎稲嶺盛隆教育部長 学校のプール設置状況についてお答えをいたします。

 まず小学校は泡瀬小学校を含めまして15校になります。その中ですでに設置してあるものが、12校、小学校ですね。未設置が2校、そして改修ないしは造り替えを要するものが1校ということになります。小学校について未設置が2校ですけれども、そのうち一つは平成5年度に計画をしております。宮里小学校でございます。従って未設置が一つになります。そして改修ないし改善を要するものは美里小学校ですね。そういうことであります。

 それから中学校でございますが、7校あります。そのうち設置したのが5校、未設置が2校でございます。2校につきましては、コザ中学校、これは敷地が極めて狭隘なために体育館の改修、それから武道場、そういうものの設置が必要でござまいますので、それと併せましてできるだけ近い将来に設置をしていきたいというように考えております。

 それから宮里中学校につきましては、用地の問題が少し残っておりまして、区画整理の進みぐあいと兼ね合いがございます。そういうことで未だ設置してないという状況であります。

 越来小学校につきましては、敷地が非常に狭いので、どこにどうつくればいいのか、非常にいま苦慮しているところでございます。

 それから泡瀬小学校の開校時の児童数でありますけれども、泡瀬小学校がクラスからしますと21クラスプラスの1で、生徒数702名。従って高原小学校に残るものが22クラスプラスの1で786名の予定でございます。概ね半々ということになります。



○屋我平和議長 以上で仲村 清君

の代表質問を終ります。休憩いたします。

  休 憩 (午後5時33分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午後5時42分)



○屋我平和議長 再開いたします。

 瑞慶山良高君。



◆瑞慶山良高議員 自民クラブを代表いたし

まして代表質問をさせていただきます。

 通告してありますように公約と施政についてお伺いをしたいと思います。どうも選挙以来、新川市長の施政についてじっくりこう見させてもらったんですが、選挙公約で掲げている各項目を見てみますと、これはもう大変なことになったという気がいたしましたが、新川市長は大変おとなしくて思ったほどそんなに強力な政策が打ち出されていなくて、ほっとしているところでございます。

 革新カラーというのが、基地撤去とかそういうものが出ておりましたが、そんなに角の立たないような施策が従前と続いているものをそのままそっくり統制したというような感じを受けて、私も新川市長の施策について革新の共産党以外、含めてのああいうつわもの中でよくもこれだけ軟弱な政策が取れるかなあということで、感心をしているところでございますが、しかし選挙公約というのは市民に対してそれだけの公約をしたわけでございます。それについていま一度市長の政策についてチェックをしてみたいとこのように思います。

 新川市長は当選いたしましてから、平成5年度の議会が最後の政策を述べる議会になると思うんです。平成6年度は骨格予算しか組めないんですから、そしてあと残る1年でございますが、その1年でどういうことができるかそのへんをじっくり見ながら施政方針、そして基本政策等についてお伺いをしてみたいと、このように思います。

 基本政策の中で安保、基地、演習、基地被害をなくすという大きな項目が出てございますが、その中から2〜3点取り出してお伺いをしてみたいと思います。街づくりに障害になる基地の返還を要求すると。地主と合意の上で平和利用を進めます。こういう項目がございます。さきほど議論になりました地主の合意をみて基地の返還を要求するということなんですが、一体どこどこ、どういうところを要求なさったのか。その要求したところに地主との合意というのは、先程も議論がございましたが、どういう人たちとの合意に基づいてどういう要求をしたのか、お伺いをいたします。

 それから米軍機の民間地域上空での夜間訓練を禁止させますという公約がございますが、これはどうなったか、どのように進めたか。それから嘉手納基地第2ゲートから第1ゲート、砂辺さらに山内、白川間の基地内道路の開放と共同便用の実現をしますとうたっていますが、これはどういうことになったのか。

 それから国民健康保険料の軽減を図るということもうたわれておりますが、これはどうなったか。あとでもう一度詳しくお伺いをしたいと思うんですが、新川市長になってから2万円、2万円、4万円と計8万円の賦課限度額のアップを図られております。そういう点も含めてお答えいただければありがたいなあとこのように思います。

 それから勤労者福祉センター、さきほどの方もその件にふれておりましたが、ここでは設置をするということになっておりますが、これはどういうことになったのか。それもお伺いをいたします。それから嶽山原の完全開放と恩納村にぬける循環道路等の建設ということもうたってございます。この件については詳しくあとでもう一度お伺いをしたいと思います。

 それから都市モノレールの副都心延長を促進するということですが、どういうことをなさったのか。

 それから児童公園については未設置自治会を優先してやるということなんですが、室川はどうなったか、それもお伺いします。

 それから堆肥センターの建設を促進し、堆肥利用者農家への助成を行なうと、有機農業の奨励を進めますということなんですが、どういうことになったのか。

 それから港湾まつりを開催しますとうたっていますが、これはどうなったのか。

 もう一つ、市立総合図書館を建設しということになっているが、それはどういうことになったのか。それから沖縄戦後文化資料館をつくるということなんですが、これはどういうことになったのか。

 それから各自治会に健康測定器の配備を行なうということになっているのですが、これはどうなったか。嶽山原を市民のために活用するということで、例の野外レクレーションセンターはどうなったのか。こういうこともお伺いをしておきます。

 それから女性会館をつくるということをうたっておりまが、これはどういうことになったのか。

 それから美里支所をそのまま残して窓口業務を実施しますということになっているんですが、新庁舎をつくる時にこの建築は改築ということになるようでございまして、改築というのはどういうことかということでいろいろ調べてみましたら、防衛施設庁では今あるものを全部取り崩して全部ここにもってくるから改築だと、そのための補助金を出すんだと。じゃあその元の建物をどうするかと言ったら、9月頃やるという話しだったよと、崩すという話だったよということも聞いておりますが、それはどうなるのか、それもお伺いをします。

 それから情報公開制度の確立をしますと

いうことなんですが、これはどうなったか。

 市民負担を軽減するために国と地方自治体の財源の適正配分を実現しますと、この適正配分をどのような格好で要求し、それはどうなったか。このへんもお伺いをします。

 それから基地問題に対する中部都市問題協議会というものをつくるということに

なっておりますが、これはどうなったか。

こういうことを基本政策の中からお伺いをいたします。

 次に施政方針と予算についてでございますが、この施政方針を読ませてもらいましたら、意味じくも前の質問者が述べているように立派な作文のような感じがするんですが、中身が大変乏しいんです。ずっと読んでみましても継続事業、そういう予算とかみ合わせても継続事業がずっと出ておりまして、新規のものを調べてみましても調査委託費とか、計画委託費とか、そういうものがざっと出ておりまして、あとは従前として継続している事業が出ているだけでございました。最後の予算としては、大変貧弱で政策的なものがないつまらん施政方針であり、予算であると指摘せざるを得ないとこのように思います。

 この中で特に私がいま問題にしたいのは、水道の料金改定をやると施政方針の中でうたっておりました。それはどうもおかしいなあと思っているんですが、去る議会でいろいろお伺いしたら、50パーセント程度の値上げをするという話しも聞いておりました。これは大変なことになるなあということで、ちょっと議事録も調べて見ましたら、議事録の中では平成5年いっぱいには完成して、6年度からは移転できるというふうに考えておりますと。場所は当初から計画変更ございませんと。第2庁舎跡でございますとこういうものが出ておりまして、一体これぐらい赤字を抱えて貧乏して、そして50パーセント近くの改定をするというのに庁舎建設ができるんですか。これぐらい負担をかけるような金額アップをするのに水道庁舎の建設もやりますと。先程の答弁を聞きましたら、1年ずれて6年度ということも聞いておりますが、こういうことが私ども市民に対して、本当にこれだけのアップをして水道庁舎もつくるということが本当に言えるかどうか。もっと水道局自体の合理化というものを考えるべきじゃないだろうかとこのように考えております。そういう点についてもう一度市長からのお答えをいただきたいと、このように思います。

 そしてこの予算の中身でございますが、みなさんも予算をじっくり見ていただきたいと思います。これは私は代表質問ということでございますので、大きな政策的な項目だけやります。あとは予算審査特別委員会等、私どもの仲間が一般質問と予算審査特別委員会でじっくり細かく分析をしてその当局の考え方を質していただきたいと思うんですが、本当の予算の中で目玉になるようなものというのは何だろうかと。いろいろ調べてるんですがないんです。

 その中で特に私が今目玉にしていると思われるものが福祉を語る女性のつどい開催事業ということで1,000万円組まれているんです。私は市民福祉に対する新川市長の市政というのは、大変それなりに高く評価をしておるわけですが、福祉というのは一つの事業に対して補助をするということならよくわかるんですが、運営費とかそういう会議というのに1,000万円をどういうような格好で使うのか、大変疑問に思っているんです。

 担当課のほうに電話を入れて聞いてみましたら、これは負担金でございますから、1,000万円は拠出するだけですという話しを聞いておりまして、びっくりをしております。じゃあどれぐらいの額でそれをやるかと言ったらお答えがないんです。1,500万円とか5,000万円とかそういう感じでお答えが返ってきておりますが、一体、福祉を語る女性のつどいというのは、どういう格好で沖縄市から出す1,000万円は何に使われるのか。どういう格好で使われるのか、全体のものも聞きたいと。どういうような格好で実施をするのかということも聞きたいと、このように思います。1,000万円というのは車椅子がいくつ買える、こういうことも計算しますとこれは莫大な金額なんです。

 予算編成の中で私は、ちょっとめくって見ましたら、大変苦しい予算編成をなさっているのがよくわかるんです。臨時職員をカットしたり、残業をやっちゃいかんとか言って、本土に対する研修費を組まないとカットしたり、それから特別会計に出しているお金を戻せということで救急診療所からも1,000万円、それから区画整理からも返せと、こういうような感じで予算を集めて編成しているのを見ても、大変私は気の毒なぐらい執行当局は苦しいだろうということは理解できるんです。

 特に去る平成4年度の予算の中で景気浮揚策ということで国から大きな金が入ってきたと思うんですが、それを沖縄市は取れないんだと、なぜ取れないかということで、県と浦添市の仲間にいろいろ聞いて見ましたら、沖縄市は対応費がないから予算が取れないんだよと。こういう話も耳にしておりまして、私はそんなに厳しいかなあと思っておったんですが、今度のこの予算を見てみますと、それは本当だったのかという感じが伺えます。どうかこの予算全体はこれから予算審査特別委員会で検討すると思うんですが、予算のない景気浮揚というものに対しての市の施策がこの中には全然ないと、ちっとも考えてないというのが言えるんじゃないだろうかとこのように思います。

 特に私どもが大変気にかかるのが、沖縄市を特に中心として不景気の風でございます。これは中の町に行きますと、中の町の飲み屋街、景気の時がいっぱいするんですが、今はもう3軒に1軒は閉まっているというような状態で、閑古鳥が鳴くぐらい大変厳しい状況のようでございます。特にまた諸見地区、十字路地区、そういう地区も回ってみましたら本当に厳しい状況で

シャッターを下ろしている店が何軒かございます。

 こういう厳しい状況の中で私どもがこの役所のトップの新川市長がどういう姿勢でこれに臨んでいるかということがこの施政方針にもないし、この予算にもないんです。これを一体どうするか、これから私どもは新川市長の市政を十分チェックしながら、この予算をチェックしていかなきゃいかんと、このように考えております。どうか残された時間でございますから、その中で沖縄市がああだめだったと、新川を出して損をしたと言われないように、もう少し沖縄市全体を見通して頑張っていただきたいとこのように感じます。

 次、3点目でございますが、沖縄市長と中部市町村会、中部広域圏各実行委員会との関係についてということで通告してあります。これは従来から私とか私どもの自民クラブの仲間が聞いていることをまとめてお伺いをしたいと思うんですが、中部広域圏の中で一体沖縄市長はどういう立場で沖縄市をピーアールし、沖縄市のことを考えて沖縄市のことを行動を取っているか、大変疑問でございます。

 2−3点あげてみますと、私どもが10年間守り育ててきたロックフェスティバル、これを宜野湾市に取られてのうのうとしていらっしゃる。一体これはどういうことなんですか。そしてこういうことは一つだけじゃないんです。各実行委員会、沖縄市でやるまつり実行委員会とか、いろんな祭りとかそういうもの、実行委員会をやって行なっているんですが、沖縄市長の考えが実行委員会の中に本当に反映されているのかと。私は基地反対とか米軍との関係はあんまり言いたくはないんです。先程の代表質問の中でもございましたが、自分の政策はどんなものかよくわからないと思うんですが、平気で基地の司令官と綱の上に立って渡り合って楽しく遊んでいらっしゃる。国際交流といって米軍基地の軍隊と司令官と一緒に市民にアピールしていらっしゃる。こういうことを新川市長の姿勢として本当にそれでいいのだろうかという疑問があるんです。私どもはおおいに賛成です。ただそこには社会党、共産党、公明党、いろんな与党がいらっしゃるんですが、そういう人達がよう許しているもんだなあと、こういうように感じております。そういうことをいったいどう考えていらっしゃるのか。

 それからもう一つは中部広域の中でおきなわマラソンというのが、この日曜日に行なわれます。大変すばらしいことだということで関心をしておりますが、私は中部広域圏の中で沖縄市長のリーダーシップがあんまりないだろうと思うのは、そのマラソンのコースを設定する件について、大変疑問に思っているんです。これはいまマラソンブームでございまして、マラソンを見ておりますと、東京マラソン、大阪マラソン、そして博多とか、そういう那覇マラソン、それから北京マラソン、パリマラソンとか、ロスマラソンとかそういうのをずっと見ておりましたら、その街に一番メイン通りを選手が走って行って、マラソンというのは大変単調なものでございますから、常時選手を追っかけるわけにはいかないんです。それでカメラを振って周囲の街を見せたり、街の良さを見せたり、コースをして全世界に沖縄市の街をピーアールできるんです。私どものメインの通りをなぜ組み入れることができなかったのか、那覇市は国際通りというごみごみしたところを使ってマラソンをやっているんです。あれは出発つまり最初から最後まで入るのに20分から30分もかかるというぐらい辺びなところで、それでもあえてそれを使ってマラソンを開催しておりまして、こういう中で沖縄市長はこれはいわゆる必要はないということで一番沖縄市の端っこをぐるっと回すようなこういうコース設定を自らも認めたのか、一言もそれになかったのか。そういうことが疑問になってしょうがございません。そういう点についてどういう考えであったかお伺いをいたします。

 もう一つは中部拠点都市の指定について、どうも沖縄市を中心とする中部市町村圏は遅かったです。動きが鈍かったです。私は去る議会でもそれを指摘したんですが、やっとこの定例会前に新聞にちょこちょこっと出たと、ああこれは議会対策かなあと思うぐらい出足の遅い動きでございました。それに対して私はちょっと無理であろうと思うんですが、いったいどれぐらい努力をしてどういう見込みなのか。そういうこともお伺いをいたしたいと思います。

 それから基地問題についてお伺いをいたします。まず基地問題いろいろございますが、嶽山原の問題についてお伺いをいたします。嶽山原の問題は、残地補償金がまだ2カ年分入ってないんです。それについて少しお伺いをしておきたいと思うんですが、実は桑江朝幸前市長が嶽山原は再提供をしますということで、文書が出ているんです。これは沖市管第1827号ということで昭和63年12月13日にこれは出してあるんです。そしてもうひとつは新川市長がそれはまかりならんと。そういうことははないことにしてくださいと、提供しませんと、自分たちで使いますということで文書が出ているんです。その後、新川市長は嶽山原基本計画というのは800万円かけて、こういうものが出来上がっているんです。これには嶽山原の中で宿泊施設とか研修施設とか、道路とか駐車場とか、いろんなものが細かく出ているんです。すばらしいものが三協土木設計から出ているんです。

 そこで今度はまた1月26日に新川市長は、文書を防衛施設局に出しているんです。前のは間違いでございましたと。桑江朝幸市長が出したあの公文書は留保させていただきますという文書が出ているんです。ということは提供をするという文書は認めますということなんです。先程池原議員がこの件で新川市長をほめたんですが、全くこれはでたらめなんですよ。ほめるのを取り消しなさい。こういうことがあるんです。

 一体こういうことで新川市長は基地問題を考えているのか、信念がないんじゃないかと、このように思うんですが、いかがなもんですか。そしてまた基地に対する基本的な考え方、そして戦争、平和とか、そういうものを一生懸命おっしゃっているようですが、具体的にそういうものに対してはこういう感じで再提供をというような格好になっているんですが、一体どうなんですか。そのへんをもう少し高い立場から市長のご答弁をお伺いをいたしたいと思います。

 それから沖縄市軍用地跡地利用計画というものが、こんな大きなものが出ております。これは私は軍用地というのは20年間民法による個人財産権を守るために民法によって契約を交わしたものなんです。それから20年間、私どもの市有地は勝手に使うわけにいかないんです。そしてこの20年間というのは防衛施設局に貸したんです。跡地利用計画というのは一体何年を目処に、何をしようとしているのか。

 こういうことは全くおかしな話でございまして、20年間貸しているものに対して1年後とか、いま早急に跡地利用計画というのができるんですか。これは20年後は貸さんぞということで、これは20年後はこうしますというのがなぜ出ていかないか。貸したものは新川市長は追認しているんですよ。認めているんですよ。こういう市に対するものの考え方、そして民法とか、そういうことでしっかり契約をした、この市軍用地というものを一体選挙のための道具に、ピーアールにする。広告搭にするという感じで使われたら沖縄市民はたまったもんじゃないと。私は大変憤慨をしているんです。20年間絶対使えない土地なんですよ。そういうことを一体どう考えているか。これをお伺いをいたしたいと思います。

 もうひとつはゴルフ場の問題についてでございますが、公式には話はなかったというんですが、実際は僕らも知っているぐらい、これはもう公然の秘密なんです。泡瀬ゴルフ場というのはちゃんとつくるんだと。それを開放してその中につくるんだと。市有地も入っているんだということはみんなかっているんです。ただ私は市長の政策とかそういうものを考えまして、新川市長がその市有地をゴルフ場に提供できるかどうか、大変興味をもってみているんです。私どもはやはり沖縄市の近くにゴルフ場をつくって、そして観光客を呼んでたまには市民の健康保持のために使わせていただく。こういう理想的なものがあったらいいと思っているんですが、新川市長の今までの考え方、行動、姿勢を見ていると本当に提供できるかどうか、大変疑問でございます。その件について一体どこまでわかっているか。そのへんについてお伺いをいたしたいと思います。

 嘉手納町の国際空港の土地利用計画というのが新開に出ておりまして、大変すばらしいと思っているんです。これは私どもがずっともう何年か前から国際空港の問題とか共同使用とか、そういうもので訴えてきたんですが、実にその行政の上でそういうような手順を踏んで進めているのは、大変少ないんです。嘉手納町は西暦20年を目処にということで、期限まで打ってこういう立派な計画を立てていろいろやっているんです。その中には嘉手納のマリーナフロント構想とか、そういうものもございまして、大変すばらしいものを行政の上で反映されているんですが、新川市長はそういう面を一体どうなんだろうかと、そういうこともお伺いをしたいと思います。

 財政についてでございますが、いろいろございます。ただ問題は国民健康保険事業に繰り入れをしているお金の中で、厚生省から文書ございます。ここにございますが、この中身によりますと沖縄市は厚生省が要求している額よりも交付税からで国民健康保険事業に繰り入れる金とどうも合わないと、少ないと言われているんです。これについてもう少し詳しく、国民健康保険事業特別会計に繰り入れる金額、6億5,374万2,000円について詳しく説明をお願いをいたします。

 それから教育委員会について、教育委員会の委員はみなさんもわかるように今までずっと先生から選任をされてきたんですが、現場を知っている先生方の比重がだんだん少なくなってきて、いま教育長1人になっているんです。専門的に、4人は現場を離れた部外者です。従来は他の地域では現場出身が多いので外部から入れようという動きがあるんです。それは一体どういうことになっているのか。それから地域性を加味して今までは各学校単位で選出されていたんですが、中学校区が多くなって今はその地域性はなくなったようですが、今の教育委員長が美里というと、地域的にエアポケットみたいなものが空いてくるんですが、こういうものはどう考えるか、お伺いをいたします。以上です。



○屋我平和議長 市長。



◎新川秀清市長 まず公約と施政についてであります。この中から選挙の時の公約について、この3カ年間市政を運用してまいりまして、その中でまだ実現をしていないもの、芽出しをしてないもの、こういったことがあるんじゃないかというご指摘でありました。確かにご指摘のようにすべてがまだ着手、あるいは芽出しといったようなところまでいってないのもございます。しかしながらその公約の大半についてはこの3カ年間で着手、あるいはその芽出しをしてまいりました。更に平成5年度の予算の中においても、それは新しく芽出しをしたもの等もあることについてはご理解を賜りたいとこういうふうに思うわけでございます。

 それから具体的なことで申し上げていきたいと思うんですが、基地の返還についてであります。基本的に基地については公約で申し上げてきておりますように、これは返還をして沖縄市の街づくりのために利用すべきものであるということを申し上げてまいりましたし、また基地そのものが戦後この方、非常に私たちの街づくりやいろんな面で障害になってきたということもこれは現実であります。そういうふうなことで撤去ということを申し上げてまいったわけでありますが、特にその障害になってきているものについて、地主との合意形成をしながらその返還要求をしていくということを申し上げてまいりました。

 これについては今、すべて地主の方々との合意に至っているということではありません。今いろんな利用計画をつくりながらこれについては今後とも更に継続して合意形成のために努力をしていくというふうに考えているわけでございます。

 ただそういった中でいま具体的に返還を求めるものにつきましては、嘉手納のご質問の中にもありましたけれども、道路の開放の問題があります。それから山里地域の道路の問題がございます。それと倉庫地帯についてもそうであります。東部海浜開発との関係で保安水域についても、これは解除してもらいたいという要求をしてまいりました。

 そういうふうなことなどでございまして、今後ともまた更に嶽山原に通ずる道路の問題、これも非常に厳しい状況にありますけれども、引き続きそのような要求を続けていきたいというふうに考えているところでございます。

 それから国民健康保険の軽減の問題がございました。これは選挙公約の中にも入れてまいりました。これについてはこれまで一般会計の繰り入れ等によりまして、できるだけ低所得者の方々に負担にならないように配慮してまいりました。しかしながら年々その増高する医療費の実態があるわけでございまして、まだそういうふうなことでは不十分かと考えております。ただ限度額につきましては、これは高額の方々の措置についてはそれ応分の負担をしていただくというふうな国の制度の改正によるものでありますから、それに基づいて限度額の引上げというのは年次的にやってまいっているところであります。これについては今後ともご理解をいただきながらそのような対応をしていきたいというふうに今考えているわけでございます

 それから勤労福祉センターの設置についてであります。これはさきほど仲村議員のご質問の中にあったわけでございますが、勤労福祉センターについてはまだ私ども、過去に調査をさせたことはございますけれども、まだ市としてこれが芽出しというところまでいってないものであります。ただもうひとつは中城湾振興との絡みでございまして、中城湾振興開発推進協議会、その中で勤労福祉センターの調査をいまいたしているところでございます。

 それから嶽山原の道路の問題もありましたが、これについては先達て現地も含めまして具体的に道路の開設ができないかというふうなことについて、現地の踏査などを行なっているところでございます。

 それから児童公園の未設置カ所について、まだこれが解消されてないということがございますけれども、これは引き続きこれまでもその設置については努力をいたしてまったんでありますが、その未設置地域の解消については努力をいたしていきたいというふうにいま考えておるわけでございます。

 それから堆肥センターのことでございます。堆肥センターにつきましては経済部の農水課を中心に畜産団地やその他の関係者も含めて検討をさせてまいりました。しかしながらまだこれが実現をするところまで至ってないということでございます。これはいろんな要件、条件の整備が必要でございまして、特に堆肥のもとになる原料等についてどう供給をするかというふうなことなどがあるわけでございまして、これがまだ実現をみてないわけでございます。

 それから港湾祭りについてであります。これにつきましては中城湾新港、ここを中心にして新しい祭りを創設をしていきたいというふうなことを申し上げているわけであります。これについてまだ実現をしておりませんけれども、中城湾開発推進協議会のほうを中心にこれを調査研究をさせている段階でございます。いろんな港祭り等を調査させております。これは中城湾港そのものが2市1町の推進協議会がございますし、県の管理する港湾でございます。

 そういうふうなことで沖縄市でというふうなこともあるわけでございますが、やはりこの一帯を一つの地域として新港地区において祭りを創設していくほうが効果的であるというふうに考えておりまして、推進協議会のほうで調査研究をさせているところであります。

 それから総合図書館、これについてもまだ実現いたしておりませんが、今後これも是非実現に向けて検討していきたい。それから戦争資料館についてもそうでございます。

 それから女性会館についてもまだ芽出しいたしておりませんが、これについても今後更に努力をしていきたいというふうに考えているところでございます。

 それから美里支所についてでありますが、これは長年、美里地域の方々が合併前から今日まで支所のほうで諸証明などのサービスを行なってまいりました。これについては公約で申し上げてまいりましたように、その事務については今後も残して地域のみなさん方のサービスを図っていきたいと、こういうふうに考えているところでございます。

 それから水道料金の改定についてでありますが、これは12月の段階で県の改定の方針が示されました。その中でもいずれご理解いただいて、本市としても水道財政の健全化を図るために料金改定をいたしたいということを申し上げてまいったわけであります。これについては非常に厳しい中で庁舎建設まで可能かどうかというご心配もいただいているわけでございますが、いま県議会の今定例会において決定をされるものだというふうに思っておるわけでございますが、そういった動向等も見極めながら、本市の水道料金についてもその改正をお願いをしていきたい。そしてその状況をにらみながら庁舎についても水道局長からご答弁申し上げているように、そのような方向で庁舎の建設もやってまいりたいというふうにいま考えているところでございます。

 それから全国福祉を語る女性のつどいについてであります。これは負担金が高額ではないのかというご指摘でありますが、その対応の予算等につきましては、後ほど部長をして答弁を申し上げたいと思うんでありますが、これまでこの全国の福祉を語る女性のつどいというのは、各地域持ち回りで行なってまいりました。特に女性を中心とする、これは公的施設、民間施設、更にボランティア等を含めてでありますけれども、そういった中でいろんな実践活動をしてきた方々、更に各行政、民間施設等におけるところのサービスの実態、こういったものを交流しながら全国の福祉をレベルアップをしていきたいというふうな趣旨の集会でございます。

 しかもこれが本市で初めて開催をするものでございまして、特にこれまでいろんなイベントを通して沖縄市に観光客の誘致をする。あるいはイベントをとおして入域客の増大を図っていくということも一つはあるわけでございますけれども、そういったと等を含めて福祉を語る集会の意義というものは非常に大きいものがあるというふうに考えておるわけでございます。

 それから中部市町村会の会長、あるいは広域圏の理事長というふうなことで、市長という立場でどうしているかというふうなことがありました。これについてはロックが宜野湾市と西原町が加盟をいたしまして、宜野湾市でこれを開催するというふうなことが出てまいりまして、2カ年にわたって宜野湾市で実施をしてまいりました。平成5年度についてはいま沖縄市で実施すべく内部で検討に入っているところでございます。

 そして従来の実行委員会の方式を更に検討していくということも含めてでございますけれども、そういうふうなことで実現に向けてこれを努力をしていきたいというふうに考えているわけでございます。

 それからこれは市町村会、あるいは広域全体にもつながることだと思うんですが、沖縄市長という立ち場で私が会長であり、理事長であるわけでありますけれども、これについては中部全体の活性化というふうなことが主眼でありまして、そういうふうなことでは沖縄市だけの主張を通すと、通るというふうなことではない面もあるわけでございまして、そういうふうなことでは中部全体の総意というふうな前提に立って、中部の市町村会なり、広域圏の事務組合の運営というものをなされるべきでありますから、そういうふうなことについてはご理解をいただきたいわけであります。

 それとマラソンについて、なぜ繁華街を通せないかということであります。中心街でも結構だと思いますけれども、これについてはマラソンを実施するまで約5カ年の歳月を要しております。この間、なぜそれだけの歳月を要したかということについてでありますが、昭和62年に警察庁から各都道府県のほうに新しく道路を使ってやるこういったイベントについては認めないというふうな通達が出ているようであります。

 そういうふうなことで私たち共催する新聞社も一緒になって、いろいろと県警と話もしてまいりました。しかしながらこれについてはその通達があるということを盾にして、全くテーブルに着けなかったというのが約4カ年ぐらいあったわけです。そういった中で私ども中部広域圏では準備費等計上したけれども、それが実施できなかったという期間がございました。ところが昨年から中部の活性化というふうなことを前提にするイベントであるならば、これについては検討をしていこうということが警察の中でご理解をいただくようになってきたわけです。

 そういうふうなことで警察のほうとの調整等をやる中で、いろんなコースの設定について、具体的な詰めに入ってまいりました。私どもといたしましてもできる限り具志川市からの沖縄市のコザ十字路、そして中心街を通したいというふうなことで調整をしてまいったんですけれども、こういった主要道路については、これはまず不可能だと。もう一つは中部県立病院があるということ。この病院を最低6時間ぐらいだというふうに見ているんですが、その6時間の間を中部県立病院の前をいろんな交通の支障が出てくる中で救急の問題とか、これの対応をどうするかというふうなことが出わけでありまして、そういうふうなことでこれについては警察との調整の中でこのコースは外してほしいというふうなことで、これが実現をみなかったということがあるわけであります。

 それからもう1点は国道58号線、これは北谷町のほうから是非通したいというふうなことで、私たちは案を持っておりました。これについても国道幹線道路については、どうしてもこれは警察のほうとしては認めるわけにはいかないというふうなことで、これも一部私たちの案を修正せざるを得なかったというふうなことで国体道路の中から北谷町を通るというふうなコースに変更をしたという経緯がございます。

 そういうふうなことでこれも従来那覇でやっておりましたところのもう一つは新報マラソン、これを中止をする。それにかわるものとしてこれを位置づけていくというふうなことでようやく警察のほうの了解がついたというものでございます。ですから私どもの考えているような必ずしも理想とするようなコース設定には至らなかったという経緯がありますことをご理解いただきたいわけであります。私たちとしてできるだけ12市町村を42.195キロメートルの中に入れたいということでございましたけれども、それが距離、いろんな都合で思うようなコース設定にならなかったということもご理解を賜りたいわけでございます。

 それから拠点都市の指定についてであります。これは12月議会で一般質問もございましたが、私ども幹事会のほうで広域圏の検討をいただき、そして市町村会、そして先達て中部開発推進協議会、更に中部出身の県会議員の先生方、含めて県のほうに

担当部長、あるいは副知事、知事に要請をしてまいったところでございます。これについては本市の中部広域圏のその計画に基づいて、十分県としても検討をしていきたいというふうなことでございます。

 それからゴルフ場についてでありますが、これはさきほど企画部長からご答弁申し上げおりますように、まだ本市にそういった計画があるというふうなことについては、文書でも口頭でも受けてないということでございます。ただ今後これについてどうするかというふうなことにつきましては、これは日米合同委員会で返還をするというふうなことを合意されたものでありますから、私たちとしてはやはりそれを返還をしていただくという考え方に立っているわけでございます。

 それから嘉手納基地の国際空港化についてであります。これにつきましては先にも答弁申し上げましたように、私も就任当初にこれが国際空港として共同使用できるというふうなことは非常に沖縄市の今後の発展の上からも望ましいというふうなことを申し上げてまいりました。ところがこれについて嘉手納町のほうから地域の爆音との関係で非常にこれは問題があるんだというふうなご指摘もあったわけでありますが、今回、嘉手納町のほうでもそのような将来を見通した計画があるようでございますから一体となってこれが推進できればというふうに考えておるわけでございます。

 それから嶽山原については先程も申し上げたとおりでございまして、その跡地利用計画があるわけでございますから、これについては道路の取り付けをまず解決しなければいかんという問題があるわけでありますが、これについては道路の開設ができることによっていま私たちが目指しているような野外レクリエーションの場として、あるいは自然環境を残しながらそこに市民の憩いの場として提供していくと、いうふうなことでの計画が策定できるというふうに今考えているところでございます。

 それから教育委員の選任についてございました。これについていま5名の委員のうちに教育の現場の経験をされている方が少ないんじゃないかということでございましたが、こういった人選等につきましてはいろんな面からの検討も必要であるというふうに思います。以上お答えをいたし、詳細については担当部のほうから答弁をさせていただきたいと思います。



○屋我平和議長 企画部長。



◎当山武雄企画部長 補足説明をさせていただきます。まず1点目に軍用地跡地利用計画に関連いたしまして、いわゆる何年を目処に計画をしているのかというようなご質問でございますが、市のほうでやっております軍用地跡地利用計画基本調査でございますが、これは現在基本調査の段階でございまして、何年を目処にするというような限定年度の設定はしておりません。

 更に付け加えて申し上げますと、いわゆるこれを基にしまして、軍用地の返還を要求をしていくというような性格のものでもございません。これは一応返還になった場合、慌てないように今から準備をしてどういう具合に使っていくのかということを一応考えておきましょうというような意味合いでございます。

 本市の比屋根土地区画整理事業、あるいは登川土地区画整理事業等を見てみますと、開放から5カ年か、6カ年間放置、そういう事業を採択されまして事業執行されて完成まで、およそ20年はかかっているわけですね。ですからそういうことは今後あっては困るというようなことでございまして、そういうことを基本にして現在、基本調査を行なっているところでございます。

 更に国民健康保険事業特別会計への繰り出しについてでございますが、本年度、平成5年度は6億5,374万2,000円を予算計上してございます。これの内訳なんですが、保険基盤安定繰入金としまして1億8,665万6,000円。人件費分といたしまして1億8,894万3,000円。助産費分として、これは一般会計負担分ですが1億656万円。国保財政安定化支援事業として1億7,158万3,000円で合計で6億5,374万2,000円でございます。

 ただし当初予算は見積もりでございます。見込みでございますので、そのような措置をしてございますが、現段階では交付税の積算基礎の中に昨年度、法が改正されて国民健康保険事業特別会計への一般会計持ち出しということになっておりますが、その分につきまして現段階で交付税の積算の中にどのぐらい算出されているのかということが、まだ明確にわからない状態でありまして、従いまして当初予算段階では前年度の予算現額を計上させていただいております。従いまして当初予算は平成4年度現計額の6億5,374万2,000円というふうになっております。

 これは交付税が7月に最終的に確定して、算入基礎等が明確になってきますので、その時点で更に基礎データをチェックしまして、国民健康保険事業特別会計の財政状況、更に一般会計の状況等を見て再度検討していきたいと思います。

 なお平成4年度の当初予算額が5億3,301万円でございましたけど、最終予算現計が6億5,374万2,000円となっています。これの伸び率が18.5パーセントということになっておりますので、ご理解をお願いしたいと思います。



○屋我平和議長 福祉部長。



◎知花徳盛福祉部長 第22回福祉を語る全国女性のつどいの予算内容を申し上げておきたいと思います。総額で1,390万円を予定しておりまして、これは参加者負担が360万円、それから地方自治センター負担金が30万円、そして市の負担金が1,000万円ということでございます。

 そして支出の部でございますが、報償金として400万円計上しております。これは特に各部会ごとのパネラーを要請するわけでして、全国的な規模ですから、県内のパネラー以外に他府県からの要請もあるわけでございまして、そういうことで主に400万円ということになります。

 それから旅費が75万円、これは先催地の調査、かれこれもやらんといけませんのでそういうことでやっております。

 それから次に需用費でございますが、810万円、これは消耗品と印刷製本等がそこに入ってまいります。

 それから役務費でございますが、100万円予定しております。それから使用料及び賃借料、これは会場使用料等が主でございまして80万円でございます。

 それから予備費に5万円ということで、計1,390万円を予定いたしております。



○屋我平和議長 総務部長。



◎目取眞興一総務部長 1月26日に出した防衛施設局長に対する文書ですが、これはすでにご承知のとおりこちらは払ってほしいと、向こうは払わないというもんですから。じゃあどうすれば払えるかということの話になったわけでございます。

 そうしますと向こうは、前に提供をするという文書を生かしてくれないかということで話がありましたが、いやそういうことはできないということを申し上げたわけです。じゃあどうすればいいかということになりましたら、じゃあ向こうのほうで企画部が出した696号の自らの土地利用を図りたいという文書についての経過を書いてほしいということで、この1月26日に出した文書というのは、その経過についての文書でございます。

 そしてその文書をちょっと読み上げますと、本市は見出しの文書において、字倉敷、嶽山原一帯を公園緑地として整備したい旨の要請をいたしました。しかしその文書はもともと現状において当該地域の土地利用が可能であることを前提にするものではなく、将来において嘉手納地区の一部返還または共同使用等によって通行道路を開設し、同地域と一体的な利用を図ることを予定したものであります。そういうことで経過を申し上げまして、こういうふうにしてほしいと言ったら、向こうのほうが1827号の文書を留保させていただきたいという言葉を是非入れてほしいというわけです。

 そしてそういうふうにしなくっちゃ補償金を払うのに非常に困るので、この1行は入れてもらえないかということをおっしゃっているわけです。しかしこの留保という意味はどういうことかというと、これは棚上げする意味だということを向こうは言っています。そしてこの留保という意味を法的に解釈するとこれは効力がないという意味以外に理解できないよと。効力を発しないという意味に理解していいなあということを申し上げましたら、はいそうですということなんです。それでその言葉の意味についてはあまりせん索しないでほしいという、向こうの話もございまして、そういう結果のこの文書でございます。

 そのように基地の提供をするというふうな意味の文書でないことははっきりしているわけで、その経過についての文書をすべて我々は持っております。そのような深い意味はございません。



○屋我平和議長 休憩いたします。

  休 憩 (午後6時41分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午後6時42分)



○屋我平和議長 再開いたします。

 総務部長。



◎目取眞興一総務部長 最初は保留ということで書いてあったんですが、あとで留保にしてくださいというもんですから、じゃあ留保にしましょうと。意味は同じですからということで、1827号は留保させていただきたいということの内容になっております。



○屋我平和議長 市長。



◎新川秀清市長 都市モノレールについて、答弁が漏れているようでありますから、お答えをいたしたいと思います。

 これについては、県の第三次振興開発計画の中では那覇までのというふうな計画になっておるわけでありますが、本市としましてはこれは県と市町村の連絡会議が毎年あるわけでございますが、その中の要請事項の中に入れて県のほうには提出をしているものであります。



○屋我平和議長 総務部長。



◎目取眞興一総務部長 情報公開についてお答えを申し上げます。情報公開でございますけれども、それはいま資料の収集の段階でございます。特にこの公開制度をスタートさせるためには、その保存文書のあり方というものが、非常に重要なことになりますので、まずファイリングシステムをちゃんと走らせて、文書の保管をきちんとやってから、その後に情報公開の制度を検討していきたいと。今そういうふうに考えております。



○屋我平和議長 以上で瑞慶山良高君の代表質問を終ります。

 以上で本日の日程の代表質問は全部終了いたしました。

 次の本会議は3月5日金曜日午前10時から会議を開きます。本日はこれにて散会いたします。

  散 会 (午後6時49分)