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沖縄県 沖縄市

第241回 沖縄市議会臨時会 11月22日−03号




第241回 沖縄市議会臨時会 − 11月22日−03号







第241回 沖縄市議会臨時会






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│   平成12年                              │
│           沖縄市議会臨時会会議録                │
│   第241回                              │
│                                      │
│         平成12年11月22日(水)午前10時開議        │
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議  事  日  程   第 3 号
平成12年11月22日(水)
                午前10時 開議

第1 議案第220号 物品の贈与について
第2 議案第221号 平成12年度沖縄市一般会計補正予算(第2号)
     ──────────────────────────────
本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件
(議事日程のとおり)
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出  席  議  員  (35名)
 1 番 仲 眞 由利子 議員   21 番 仲宗根 国 夫 議員
 2 番 新 田 保 友 議員   22 番 島 袋 邦 男 議員
 3 番 小 浜 守 勝 議員   23 番 登 川 重 男 議員
 4 番 仲宗根   弘 議員   24 番 島 袋 善 栄 議員
 5 番 内 間 秀太郎 議員   25 番 渡嘉敷 直 久 議員
 6 番 喜友名 朝 清 議員   26 番 具志堅 徳 重 議員
 7 番 花 城 貞 光 議員   27 番 照 屋 寛 徳 議員
 8 番 江 洲 眞 吉 議員   28 番 照 屋 健 栄 議員
 9 番 上 間 正 吉 議員   29 番 浜比嘉   勇 議員
10 番 佐久田 朝 政 議員   30 番 高江洲 義 宏 議員
11 番 照 屋   馨 議員   31 番 島 袋 勝 元 議員
12 番 仲宗根   忠 議員   32 番 仲宗根 義 尚 議員
13 番 棚 原 八重子 議員   33 番 比 嘉 清 吉 議員
14 番 普久原 朝 勇 議員   34 番 島 袋 誠 勇 議員
15 番 新 垣 萬 徳 議員   35 番 池 原 秀 明 議員
16 番 山 内 盛太郎 議員   36 番 中 石 義 雄 議員
17 番 与那嶺 克 枝 議員
19 番 新 里 八十秀 議員
20 番 桑 江 朝千夫 議員
     ──────────────────────────────
欠  席  議  員  (な し)
     ──────────────────────────────
説明のため出席した者の職、氏名

市  長   仲宗根 正 和    経済文化部長  高 良 憲 光

助  役   稲 嶺 盛 隆    水道局長    高 良   武

収入役    砂 川 正 男    水道局部長   新 垣 盛 貫

企画部長   山 下   泉    教育長     小 渡 良 一

企画部次長  普久原 朝 健    経済文化    新 里 徳 雄
                  部次長

総務部長   池 原   清    建設部長    知 念 秀 光

総務部次長  伊志嶺 和 成

総務課長   仲宗根 秀 雄
     ──────────────────────────────
職務のため議場に出席した事務局職員の職、氏名

事務局長   島 袋 勝 輝    議事課長補佐  中 村 哲三郎

議事課長   外 間 政 行    議事係長    平 田 嗣 巳

調査係長   狩 俣 和 彦






○新里八十秀議長 おはようございます。これより本日の会議を開きます。

 ただいまの出席議員数33名でございます。小浜守勝議員、与那嶺克枝議員、遅刻の届出があります。以上、33名でございます。

 本日は議事日程第3号によって議事を進めます。



△日程第1 議案第220号 物品の贈与についてを議題といたします。本件について提出者の説明を求めます。企画部長。



◎山下泉企画部長 おはようございます。議案の説明に先立ち、お詫びを申し上げます。市長のあいさつにもございましたが、私どもの不手際で、議会をはじめ関係者に多大なご迷惑をおかけしております。担当部長として、極めて厳粛に受けとめており、心からお詫びを申し上げます。それでは議案第220号についてご説明申し上げます。

   物品の贈与について

 このことについて、別紙のとおり物品を贈与したいので、地方自治法第96条第1項第6号の規定により、議会の議決を求める。

 (提案理由)

 物品の贈与にあたり、手続に瑕疵があったので、これを治癒するために追認を求める議決が必要であり、この案を提出する。

 次のページをお開き願います。

 1番目の物品贈与の目的でございます。九州・沖縄サミット沖縄開催を記念し、嘉手納基地内に建設するオキナワフレンドシップ・プラザ整備事業として、物品を提供し、沖縄市民と米国民の友好親善の広場整備を目的とするものであります。

 2番目の贈与する物品でございますが、こちらにございます品目、数量のとおりでございます。物品金額合計でございますが、853万1,381円でございます。

 3番目の贈与の相手方でございます。アメリカ合衆国でございます。ひとつご審議のほどよろしくお願い申し上げます。



○新里八十秀議長 以上で提出者の説明を終ります。ただちに質疑を許します。質疑はありませんか。新垣萬徳議員。



◆新垣萬徳議員 議案第220号 物品の贈与について質疑いたします。まずはじめに、なぜ建設部ではなくて、普通だったらこういう関係は建設部だと思うんですが、なぜ企画部がやったのか。そういう理由を教えてください。

 そして、13項目の規制のある広場が現在、沖縄市にあるかどうか。この広場は13項目の規制があるんですよね。そういう広場は沖縄市にありますか。そういう広場に公益性はありますか。

 なぜ市長は、市民が自由に立ち入りできないということが分かった時点で、撤退しなかったのか。この広場は米軍が一方的に変更ができると、みなさんは覚書で認めていますよね。いつまでも米軍が広場に出入りを認めるということが保障されているのかどうか、それを教えてください。

 それからこの広場をつくるにあたって、市長は第2ゲート付近のフレンドシップパークを変える目的で物品の贈与を申し出たとしているが、しかし米軍との約束は同広場付近の潜在的再開発を条件とせず、またそのことを言及しないといっていますが、どのような方法で、今後その付近のあれをしようとしているのか、教えてください。

 みなさんは広場の完成後、米軍の係と測量を一緒にやっていますよね。なぜ前回のとき、測量の数字が違っていたのか。これは米軍とやっているんです。それは僕の友人が偶然にやった、その友人から聞いています。それは僕らも一緒にやったよと。でもなぜ、一緒に測量をやったのに、測量数値が違うのか、教えてください。

 それからみなさんは、7月3日に整備現場で一部変更が確認されてるが、3日に現場で書いたと約束しているのに、なぜ5月31日に見積りを出しているのか。1カ月後の約束をしたのに、1カ月前に注文していますよね。その矛盾を教えてください。

 それから市長は日米安保条約に風穴を開けるために、捨て石だ。市民が自由に利用できるようになるのはこれからだ。現在、米軍と調整を図っている段階だといっていますが、その後どうなっているか、教えてください。



○新里八十秀議長 企画部長。



◎山下泉企画部長 まず1点目でございます。なぜ企画部でやったのかということでございますが、これは一つはああいう特殊な場所でございまして、具体的な事業計画を立案するというのが目的でございましたので、企画部でやったわけでございますが、そのあとに事業実施の広場についても企画部でやったのは、サミットの担当が企画部だったもので、事業実施につきましても、企画部でやったということでございます。

 それから13項目の規制のあるような広場が市内にあるかということでございますが、これはございません。

 それから測量数値の件でございますが、これにつきましては、現在お手元に出しているものがその正しい数値でございます。

 それから7月3日に一部変更が確認されているのに、実際5月31日に見積りをとっているのではないかということでございますが、これにつきましては時間的な制約もございまして、5月31日にある程度の話がまとまっている段階で、見積りは徴してございます。ただそのあと、ずっと保留にしておきまして、米国のほうから間違いなく受け取りますという確約がくるまで動けなかったわけでございます。その米国から物品の贈与を受けますというのが来たものですから、その時点で契約する前に、7月3日でございますが、現場で一部変更の最終的な確認をしたということでございまして、そういうずれが出ております。以上でございます。



○新里八十秀議長 新垣萬徳議員。



◆新垣萬徳議員 企画部長は今の1番目について、特別な場所にあるから、企画部がやっていると言っていますよね。みなさんは、公園をつくるときに、ノウハウはありますか。計画、公園のどのようなノウハウでつくるか。そのノウハウはありますか。やっぱり建設部だったら、ノウハウはあって、スムーズにいくと思うんですよ。実際を言えば、その設計は10回以上変更されているんですよ、内部では。ノウハウがあれば、初めからどのようにつくるか分かるから、1回でできると思うんですよ。みなさんは物品を与えて、これに合うように設計をしなさいだったから、現場はたいへん困っていると聞いているんですよ、やった人から。普通だったら、分かる人だったら、初めから計画を立てるか、そんなずさんなものはできないと思うんですが、みなさんはただ初めから物品だけ与えているから、このように合うようにつくりなさいと言ったら、現場はたいへん混乱して、先から言うように、10回以上、これは変更されているんですよ、内部では。なぜさっき言ったように、ノウハウがあるところにやれば、こんなことはやりませんよ。違うセクションでやるから間違っていると思うんですよ。みなさんは10回以上、設計変更されたことを知っていますか。その設計をやった人から、僕は直接、聞いているんですよ。内部では大変ですよって。だからそういうことが、さっき言ったように数値の問題ですよ。みなさんはいま出した数値が正しいと言っていますが、それはいい。ただ僕が聞いたのは、みなさんは測量を入れたのに、一緒にやっているんです。なぜ、測量を入れて、自分たちの数値を計ったものは違うものが出てきたのか、そのものを教えてください。なぜ出たのか。

 この施設は米軍の司令官の胸三寸で、みなさんは出入りを認めていますよね、自由に変更できるということを。もし、米軍の司令官がその広場に入れないような措置をとったら、今後どのような措置をとるかどうか、検討したことがあるかどうか。

 さっき市長は、これからの段階だと言っていますが、今後どのような措置をとるのか、まだ答弁はもらっていませんが、答弁をお願いします。以上、2回目終ります。



○新里八十秀議長 企画部長。



◎山下泉企画部長 今回の広場の整備につきましては、物品を市のほうから贈与して、施工を米軍のほうでやってもらうと、そういう役割分担をしてございまして、サミットを控えて、たいへん厳しいスケジュールの中でやったものですから、双方ともたいへん厳しい状況にあったわけでございますが、米軍のほうも10回も変更があったということでございますが、10回かどうかは承知しておりませんけれども、たいへんご苦労をされていたというのは承知してございます。

 それから数値の件でございますが、これにつきましては度々お詫び申し上げておりまして、事務的な不手際で、このような形でご迷惑をかけていることにつきましては、これはもうお詫びを申し上げるしかございません。

 それから広場に入れない場合を考えた対応ですが、現在、それへの対応というよりは、むしろ今の条件をもっと緩めていただくような方策を考えていただくような形で検討をしてございます。



○新里八十秀議長 市長。



◎仲宗根正和市長 フレンドシップ・プラザの残された部分について、今後どのような方法で取り組んでいくかということでございますが、この件につきましては、すでにいま防衛施設局のほうと細かい話をしておりまして、施設局のほうが中心になって、米軍側とまず話をしていくという形の方法で進めてまいりたいということを考えております。ただ具体的な中身については、これはいま申し上げられない状況にございますので、その点については是非ご理解をお願いしたいと思います。中身が確定し次第、その件については議員諸賢にもお知らせをして、ご理解いただきたいというように考えております。



○新里八十秀議長 新垣萬徳議員。



◆新垣萬徳議員 さっき言ったように、2番目に、市民が自由に出入りを認めないということを分かった時点で、なぜ撤退しなかったのか。それも答弁がないから、それもお願いします。



○新里八十秀議長 市長。



◎仲宗根正和市長 オキナワフレンドシップ・プラザにつきましては、現在米軍の日米地位協定の第3条適用の範囲でございまして、それなりの管理が必要になってまいります。現在、こちらが思うとおりの自由ということがないようでございますが、この件につきましても、第3条の範囲内、あるいは第3条以外で、そういうことができるようにということは、先程申しましたように、いま調整をしている段階でございます。これにつきましても、できる限り早めに、そのような成果が得られるように努力をしてまいりたいというように考えております。



○新里八十秀議長 新垣萬徳議員。



◆新垣萬徳議員 みなさんは米軍との約束で、今後第2ゲート付近の潜在的開発を条件とせず、また言及をしないと約束していますよね。その約束しているのに、その付近の言及ができるかどうか。自分の権利を放棄したのに、また遡って、ワッターは不満だから、交渉をやりますよという条件、それができるかどうか。それを教えてもらえませんか。



○新里八十秀議長 市長。



◎仲宗根正和市長 これまでの嘉手納基地司令官との話し合いは、あくまでも第3条の範囲で、こういうことをしていきたいという話し合いでございました。現在の黙認耕作の地域は、必ずしも第3条だけじゃなくて、第3条以外の方法もあるわけでございますので、そういうことも含めて、いま盛んに調整をしている段階だということでございます。



○新里八十秀議長 ほかに質疑はありませんか。中石義雄議員。



◆中石義雄議員 議案第220号 物品の贈与について質疑をさせてください。まず1点目は、オキナワフレンドシップ・プラザ、俗称クリントン広場をつくる目的は何であったのか、それをお聞かせください。

 2点目は、第2ゲート付近の利活用について、どういう計画をもっていたのかについても、お聞かせください。

 それから3点目は、米軍用地は普通これまで共同使用という形をとっているわけですね。日米地位協定第2条4項のAでもって共同使用をしようというときには、なぜその適用を図らなかったのか。共同使用ではなくて、4点目に共同利用という発想が出てきたわけですね。関連して、共同使用じゃなくて、共同利用という発想が出たわけです。この実施にあたって、実際にそのような実例が、適用例があったのかどうか、これについてもお聞かせください。そして、共同利用ということについての方法、これが今のクリントン広場をつくるにあたって、最も適切であったと、手続き上もすぐできるというように考えたのかどうか。共同利用というのは、すなわちその中身、内容はどういうものであるのか。すなわちそれらについて、上位法等を確認して取り組んだのか。あるいは上部団体、組織との協議のうえで、こういう共同利用というのを考え出したのかどうか、あるいは実施しようとしたのかどうか、お聞かせください。

 次に、どのような諸準備をしましたか。すなわち実施について、綿密な計画、これについて、どのような形で取り組まれたのかどうか、お尋ねします。

 次に、そのような実施計画は成功したと考えますか。そうであれば、その理由をお聞かせください。そうでなければ、その理由もお聞かせください。

 次に、物品の贈与にあたり、手続に瑕疵があったというのはどういうことですか。

 次に、莫大な無駄があると思われますが、それをどのように受けとめていますか。またどのようにすれば、治癒することができると思いますか。以上、1回目終ります。



○新里八十秀議長 企画部長。



◎山下泉企画部長 1番目の広場をつくる目的でございますが、これにつきましてはサミットを記念いたしまして、そこに日米友好の親善の広場を整備することによって、今後日米双方の市民の友好親善をさらに拡大していく、そういう目的でございます。

 2点目のゲート周辺の利活用の計画でございますが、これにつきましては、去年の5月に報告書が出ておりまして、一つのプランとして、市のほうのたたき台として、あのようなプランがございますけれども、これはまだ決定されたものではございませんで、あれをもとに米軍と調整を図りながら、一つのものにしていくためのたたき台でございまして、まだ決定したような計画はございません。

 それからなぜ共同使用をしなかったかということでございますが、この部分につきましては、工事を米軍にやってもらうということもございまして、それから期間的な面で共同使用をする手続きをしていくには、やはりサミットまでの期間的な問題もありまして、広場についてはああいう形で、第3条の管理権の下での整備というようになっております。

 7番目のどのような準備をしたかということでございますが、これにつきましては全体計画につきましては、いま申し上げましたように、ああいう一つのプランを、たたき台をもとに、これから米軍と調整を図りながら、一つのプランに仕上げていこうという途中でございまして、その間にサミットが決まって、広場の整備を先行させたということでございます。

 8番目の計画は成功したかどうかということでございますが、そこでサミットを記念して、7月22日でございますが、フォーリー駐日大使をお招きして、一つのセレモニーができたと、サミット関連のセレモニーができたという意味では意義があったと思います。ただ、この計画につきましてはまだこれで終ったわけではございませんで、全体計画に向けて今からですので、まだ成功したかどうかということは、私からはちょっとまだ時期尚早じゃないかというように考えております。

 提案理由の中で、手続に瑕疵があったとはどういうことかということでございますが、これは本来、この種の贈与については、議会の議決を経て、議会の承認のもとにやるべきものでございましたが、それがなされていなかったということで、そういう意味で瑕疵があったということでございます。

 それから莫大な無駄があったのではないのかと、その治癒についてということでございますが、莫大な無駄があったかどうかは別といたしまして、広場のほうに、できるだけ市民がもっと利用しやすいような形での努力、これは引き続き強力に取り組んでまいりたいというように考えております。



○新里八十秀議長 市長。



◎仲宗根正和市長 共同利用の中身についてでございますが、これはあくまでも第3条の範囲内で、米軍が思いやり予算でもって、いろんなことを整備をしていく、そこを民間も一緒に使っていくというのがその中身でございました。ですから私は、これは議会の中でも繰り返し、これは新しい試みであり、しかも日米地位協定はかなり解釈も難しい面があるので、時間もかかりますよということを申し上げてきたわけでございます。つい最近の報道にちょっと出ておりましたけれども、米軍はこれをもとにして、予算要求をしようというところまでいったんですが、やはり管理権はどうするかということになりまして、引っ込めざるを得なかったということでございます。ということでございます。ですから、最初から共同使用ということは前提になかったわけでございます。

 ただしかし、今後はやはりその考え方をもう少し広げて、私は第2条の中で共同利用ということはできないのかということをいま提案しているんです。もし拡大解釈をして、運用上それができるのであれば幸いだし、もしそれができない場合でも、おっしゃるようなまた別の方法も考えて、周辺の整備をしていくということになろうかと思っております。その意味では、今回のフレンドシップ・プラザはそういう者に対する一つのきっかけをつくったわけでございますので、私はこれは成功である。もっともっと中身の濃いものにしていく努力を今後、傾注してまいりたいというように考えている次第でございます。



○新里八十秀議長 中石義雄議員。



◆中石義雄議員 第2ゲート周辺等の土地利用計画について、これは昨年5月に計画書、調査報告書がつくられたわけですね。そういう中での第2ゲート周辺については、まちづくりのうえからも必要だということは、これは我々もずっと提案してきました。コリンザの活用を生かすためには、あの周辺をもっと市民に開放すべきじゃないかということで提案してきました。そういう中で、確かに第2ゲート周辺土地利用計画は了としているんですが、しかしその中にいまクリントン広場を設置するわけですよね、計画の中で。そういう中で、きちっとした整合性、合意をしないうちにクリントン広場だけを先につくったという、ここにまた大きな問題が出てきたと思っているんですよ。ですから、クリントン広場だけを先につくったことは、拙策じゃなかったかなというように思うわけです。

 そういうことで、全体を計画立てていくのは将来においては市民に開放できるし、そういう中で緻密な計画、立案、そういうのをやるべきであって、実施において、これが実用化するにおいて、当然上部団体や、あるいは上位法などの研究をして、もっとやるべきじゃなかったかと。ただクリントン大統領が来訪されるからということで、クリントン広場を先につくったというような気がするんですよ。それで確実にクリントン大統領が来訪すると、沖縄市にみえるという確実な情報もないまま、広場だけを先につくったと、ここを私はある意味で急ぎすぎ、もっと言葉を代えて言えば、手柄を立てるためにやったのではないかというようなこともあるので、そこのところをひとつお答え願いたい。

 それから共同利用については、先程地位協定などについて、先取りするというのか、そういうようにも受け取れたわけですが、そういう適用例が実際、いま全国的にもないですね、共同利用というやり方は。それは、市長は改革的な意味を含んでいるんだというように言われているんですが、日本は法治国家であり、いろんな法律の中でそれを行使する制限もあります、いろいろ制約もあります。それを一つずつ変えていくには、相当の綿密な計画がなければ、あるいはまた、ある意味では運動もなければ、できないんじゃないかというように考えるんですよ。そこで、共同利用を実施しようとした発想、これも拙策じゃなかったかというように思うんです。ですから、共同利用というのは、これについて先程も質疑しましたが、上部団体、あるいは組織と、どういう協議を図ってきたのか、ということです。すなわち綿密な計画がなされたかどうかということです。

 それから部長の答弁で、クリントン広場をつくる目的は、友好、親善だと言っているわけですね。市民と米国に、友好、親善するのは当然であり、我々も大いに賛成です。米国民と友好をですね。しかし、いま沖縄は軍事支配を受けている。すなわち我々は軍事的な支配を受けている民なんですね。アメリカは覇権主義の目的をもって、沖縄に駐留している。これははっきりしていますよね。安保条約でも。そういう中で、米軍人を対象にした友好親善というのはあり得るのかどうか。支配者と被支配者の関係の中で、友好親善が成り立つのかどうか。ここに疑問がある。米国民、友好親善の目的ということについて、本当にそうであるのかどうか、お尋ねいたします。

 それから市長は、クリントン広場をつくったことについて、一応手続上の瑕疵があったと、それについて、市民に与えた、私はいま損害だと思っているんですね。これは莫大な費用をいま注ぎ込んでいるんですから。実際にいま利活用はうまくできていないわけですから、だから大きな損害ですね。この回復をどのようにしていくのか、あるいはまた解決策はあるのかどうか。

 それから市長、自ら瑕疵について、ペナルティを課す考えがありますかどうか。自らにですよ、自分にペナルティを課す考えがありますかどうか、お尋ねいたします。



○新里八十秀議長 休憩いたします。

  休 憩 (午前10時36分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午前10時37分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 市長。



◎仲宗根正和市長 共同利用の問題につきましては、新聞でもご承知だと思うんですが、防衛施設局、それから米軍、沖縄市、3市で調整をして、そして共同記者会見には、沖縄大使のほうからも代理が出席をしている。ということは、関係上部団体を交えての議論をしたということでございます。ただしかし、前例がございませんので、それはやはり、米軍側も一生懸命、その方向で努力をしましたけれども、少し息詰まりがあるということでございます。ただ、それに固守しないで、いろんな方法を講じながら、今後話し合いを進めてまいりたいというように考えている次第でございます。

 それからクリントン広場をつくったことに瑕疵があるのではなくて、物品を贈与する手続に瑕疵があって、お願いをしているわけでございますので、その点は誤解がないようにお願いをしたいと思います。

 ペナルティの問題につきましては、これは前にも提案をして、一応撤回いたしましたけれども、次の議会には是非提案をしてまいりたいというように考えております。



○新里八十秀議長 企画部長。



◎山下泉企画部長 広場の目的でございますが、これは先程もご説明いたしましたように、米国民と日本国民の友好親善でございます。



○新里八十秀議長 中石義雄議員。



◆中石義雄議員 3点目に、第2ゲート周辺土地利用計画、これは非常に立派な計画だと思います。これを是非実施していくうえからも、クリントン広場をつくったような拙策がないように、きちんと地主の合意も得て、それからいろんな上部団体とも相談のうえ、是非市民に寄与できる方向で、クリントン広場をきっかけに、この計画を大いに実施していただきたいということで要望いたします。



○新里八十秀議長 具志堅徳重議員。



◆具志堅徳重議員 議案第220号 物品の贈与について質疑をさせていただきます。みなさんは、この提案理由によりますと、さっきもありましたように、手続に瑕疵があったので、これを治癒するために追認を求める議決が必要であるため、この案を提出なされておられます。この議案につきましては、9月議会でも一応は提出なされたけれども、議員諸賢が納得がいかない、そういうことで、さらにこれを整備して、今日の臨時議会に提出されているわけでありますけれども、先から部長もおっしゃっておられますように、この目的が沖縄市民と米国民の友好親善の広場をつくるためになされたと、その大きな目的があるわけです。

 そして、3月議会でも当初予算でこの計画について、議会で承認を得ているわけであります。それにもかかわらず、こういうような瑕疵ができた。そして、議会の承認を得るはずの手続がなされていなくて、議会の承認がなくして、この予算を使う計画が立てられてなされた。それも、寄贈の申し出という米国政府との覚書によってなされたわけです。そういう事案にもかかわらず、本当になければならないものがあったわけですよね。書類関係ですよ。私の一般質問に対して、部長はこの話し合いをする段階の議事録を提出してくださいということを申し上げたんですけれども、これには議事の話し合ったものの内容のメモ的なものはございますけれどもと、いわゆる話し合ったメンバーが内容を確認されたような議事録というのは、そういう方式の話し合いがありませんでしたとおっしゃっておられますが、議事の話し合ったような内容のメモ、これが提出できますか。なぜかと申しますと、こういう大きな事業をするのに、みなさんは米軍との話し合いをしたにもかかわらず、その記録がないということは、これはおかしいことです。そしてそういうものに従って、仕事は進んでいくはずですけれども、それがないからこういうような不備ができたんじゃないのか。そして、これはトップダウン方式であったんじゃないか、縦横の関係が全くできていないから、こういう瑕疵ができたんじゃないかと思うんですよ。一番初めに係に聞きましても、分かりませんということだったんです。そういうことでありますので、できましたら、みなさんが話し合ったメモ、これを提出していただきたい。議長、よろしくお願いします。



○新里八十秀議長 休憩いたします。

  休 憩 (午前10時43分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午前10時45分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 具志堅徳重議員。



◆具志堅徳重議員 やっぱりこういう書類に不備があったということですので、それはどうして不備ができたのか。それを知る権利があるんじゃないかと思うんですよ。そういうことで、もし出せるんだったらということでお願いをしているところですが。

 それから次に、覚書の3番のFに、沖縄市は沖縄市によって提供された資材以外に、合衆国政府がこのプロジェクトのために資材を提供する義務を負わないことを了解すると、みなさんは覚書に両方でうたわれているんですよ。ところが、2000年11月10日付で寄贈の申し出の寄贈品目の一部変更の確認ということで、書類が出ております。それは変更する品目が1番、アップライト照明、2番が線渠、3番が電線、4番が水道管となっております。この覚書にはさっきも申し上げましたように、米国政府はそういう物品は提供しないとされているんですよ。ところが、これはそういう4項目にわたって米軍がしましたと、理由については、照明及び散水施設にかかる物品については、米軍の物品で補い、その分の予算を樹木の変更並びに庭石へ変更とされておりますが、これは米国政府のどの方の許可で、これがされたんですか。そういう米国政府との、この分は米国政府が出しますよというような書類等もありますか、お伺いします。

 それからこの物品を受領された方が第8施設中隊の緑化担当官、主和津・ジミーということでございます。みなさんが前に提出された書類の中で、こういう米空軍長官からの書類が沖縄市に来ております。2000年6月23日に、日本国沖縄県沖縄市仲宗根26-1、沖縄市長 仲宗根正和殿宛に来ております。これを読んでみますと、拝啓、沖縄市よりフレンドシップ・プラザのために樹木、植物、彫塑、照明、建設材料等が嘉手納空軍基地へ寄贈の申し出があったことを心より感謝申し上げます。米国空軍を代表し、これらの寄贈品を喜んでお受けいたします。寄贈品の譲渡の際、私が現地において、直接受け取りができないことを残念に思います。しかし、私の代わりとして、沖縄嘉手納空軍基地司令官にアメリカ合衆国政府の代表として、寄贈品の受理を行うことを許可いたします。アメリカ合衆国政府に対し、本件寄贈をされた沖縄市の寛大な行為に、米空軍を代表し、ここに感謝の意を表します、とあります。

 これの米国陸軍長官が委任した方は、この寄贈品を受けとるように受任された方は、沖縄嘉手納空軍基地司令官であります。なぜ沖縄空軍基地司令官が受け取るべきものを向こうの雇用員、もしこの方に委任されているんだったら、司令官からの委任状があるはずです。その点について、お聞かせください。

 物品についてであります。シーサーの件でちょっとお伺いしたいんですけれども、みなさんの契約年月日が平成12年6月24日です。そして、完成年月日が平成12年7月18日、24日間となっておりますけれども、シーサーが24日間でできたのかどうか。そこらへん、どういう形で24日間でできたのか。



○新里八十秀議長 企画部長。



◎山下泉企画部長 まず1点目の会議のメモが提出できるかということでございますが、これにつきましてはたいへん申し訳ございませんが、会議に参加したメンバーの相互の確認をしたものではございませんので、それで事実関係を判断されると、かえって事実が分からなくなってしまう恐れがありますので、先の議会で渡嘉敷議員にはそういうお約束を申し上げたわけでございますが、その後慎重に検討した結果、やはりかえって事実を曲げてしまうのではないかという危険性、恐れがあるということで、ひとつこれにつきましてはご容赦を願いたいと思います。

 それから覚書の資材の変更の件でございますが、これにつきましては確かに覚書では米軍は義務を負わされてないということは書いてございますが、ただこれは義務を負わされていないということでありまして、米軍が自主的に提供するものまでをこれで制限しているわけではございませんので、そのようにご理解を願いたいと思います。

 それから受領者の権限の件でございますが、これにつきましてはやはり組織の中で、組織の中の地位というのは、位置づけというのは、それぞれ権限が委譲されておりまして、そういう形で緑化担当官もそこで物品を受領する、現場で確認する権限が与えられているというようにご理解を願います。

 それからシーサーの件でございますが、これにつきましては、確かに日にちはかなり厳しいわけでございますが、先方にだいぶ無理をお願いしまして、この期間で、その前段で業者のほうがどういう形で準備されたかは承知してございませんが、契約してから24日間で納品までしていただいたという形で、我々は理解しております。



○新里八十秀議長 具志堅徳重議員。



◆具志堅徳重議員 これだけ議会をいろいろと時間をかけてやっているので、できれば、メモがあるならば出していただいて、みなさんがどのような話し合いをしたという、それは議会としても分かるべきではないかと思うんですよね。みなさんがこれを出せないというならば、それはあれですけれども、でき得るならば、そういうことも明らかにして、わざわざ臨時議会まで開かなければならなかった経緯、そういうことで明らかにしたかったと思うんですが、それから物品の受領の件、米国空軍長官からは結局、基地司令官というように、文書でもって指示がきているわけですよね。嘉手納の空軍の司令官に輸送させるということで、組織だからということでありますけれども、本来なら、この中には空軍長官のサインがあってもいいんじゃないのか。そして受け取り人が主和津さんだということもあってしかるべきじゃないかというように考えているんですけれども、そのへん。

 それからシーサーの件ですけれども、これについてはシーサーをだいたい土をこねてから焼き上げるまで、その工程で3カ月ぐらいかかるそうです。それで、この24日間というのは、本当に私は24に間でできるかなあと思って、ちょっと調べてみました。すると、やっぱり私がお伺いしたわけですけれども、前にその形をつくっておいてあるんだったら、これはそういう期間でもできますよということだったので、みなさんが契約発注する前に、それが形ができあがっていて、それから2日、3日では焼けますのでということでありました。一応、みなさんがどういう形でこれをされたか。あまりにも期間が短いものですから、みなさんはこれは予算化の関係で、3月ぐらいからそういう話し合いをずっとなさっておられます。ですから、そのようなことであれば、やっぱり事前にこういうものがくるよということで、お話をなさったのかとも思うんですけれども、そのようなことがないようでありますので、今の答弁からしますと。ですからこれは、恐らくそういうようにしてできたものがあったのかというように解釈しておりますが。

 それから広場への出入り、結局、さっきからお話しがありますように、ブスターコントロールセクションで許可をいただいて、中に入って、20分間だと。そしてしかも、3名1組でしか入れないということですね。そういう所で、米国との親善を目的にしているわけですけれども、この広場でいろいろと親善のために公にできる道路を計画なさるということだったと思います。そういうことで、この3名で1組、しかも20分間でできるような行事しかできないのかどうか。今後、向こうの広場を使った行事計画等がありましたら、教えてください。何名ぐらいの規模で、だいたいどういうものがあるというご計画があるかどうか、お願いします。



○新里八十秀議長 企画部長。



◎山下泉企画部長 まず長官のサインの件でございますが、これにつきましては、長官のサインがあれば、それがストレートに証になるわけでございますが、先方のほうがこれで十分、任せられているということでございますので、またそのあともこのことに関して、米軍から担当者が越権行為をしているとか、そういったことは特にございませんので、我々としては委任されているというように理解しております。

 それからシーサーの件は、確かに具志堅議員がおっしゃるように、話はその前から出ておりまして、やはりシーサーをつくっていただくんでしたら、この先生しかいないということで、話は前から進めておりました。ただやはり、市が契約をしたのは、そのあとになったということでございまして、議員がおっしゃるような形での前の話はございました。

 それから広場の出入りに関しての広場を使った計画でございますが、現在ああいう形で規制がかなり厳しい状況でございますので、まだ広場を使った行事というのは、今のところは予定されてございません。



○新里八十秀議長 休憩いたします。

  休 憩 (午前11時02分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午前11時19分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 ほかに質疑はありませんか。

 内間秀太郎議員。



◆内間秀太郎議員 ただいま提出されております議案第220号 物品の贈与について質疑を行います。現在、この物品の贈与については、アメリカ合衆国に対して物品を贈与するというようになっております。ところが、この間、市長のお話をお伺いすると、共同利用をめざしてきたと。共同利用というのは、基地司令官の権限の範囲内で、共通にその基地の利用ができないかと、こういうような課題であるというようにおっしゃっておられます。それでお伺いしますが、基地司令官の仕事はどういう仕事なのか。それを教えてもらいたい。

 それからアメリカ合衆国に、いま物品を寄贈するということなんですが、実際は基地司令官に物品を寄贈するということではないのか。いわゆるアメリカ空軍に対して、物品を寄贈するということではないのか。何となれば、めざしているのは基地司令官の権限の範囲内で、その基地の利用を共同して利用しようというような目的であるわけですから、当然、アメリカ合衆国じゃなくて、アメリカ合衆国の嘉手納基地空軍に対して、物品の寄贈を試みているのではないのかと、こういうように考えられますが、実際に嘉手納空軍基地に対して、沖縄市民が物品を寄贈し、そして基地司令官の権限の範囲内で、その基地の共同利用ができるというような趣旨で物品の寄贈が行われているのではないか。こういうように思いますが、ひとつ基地司令官のお仕事と、そして物品寄贈の先が、やはりその司令官が所管をする権限の範囲内での寄贈ではないかと、こういうように思われますが、そのことについて教えていただきたいというように思います。

 それから現在、このオキナワフレンドシップ・プラザは市民3名1組しか入れないと、それから20分しか利用できないというようになっております。そして、みなさんはそれに対して、いや別に人員の制限もさることながら、いわゆる時期の変更、いわゆるその時には入れないとか、入れるとか、こういうような権限も含めて、アメリカ空軍のほうがそれをやっていいというような約束になっていますね。だからひとつ、こういうような自分たちの、市民が900万円近くの財産を寄贈をして、そしてそれが利用できる内容がこうした制限をされている。こういった制限をされていることについて、市民としては非常に不合理じゃないか、おかしいんじゃないかと、こういうような疑問を持っているわけですね。そして、クリントン大統領がこの広場にお越しになると、こういうようなことで宣伝もされてきたわけなんですが、クリントン大統領がこの広場に来なかった理由、これは当然、基地司令官の所管をする、その権限の範囲内でアメリカ市民と沖縄市民が共通して使う広場なわけですから、当然そこにはアメリカ合衆国の大統領も来られるというように判断されたと思うんですが、実はクリントン大統領は嘉手納飛行場から帰国の途に着いているわけですね。その嘉手納飛行場の入口にあるこの広場に、やはり足を向けなかった、これにはやっぱり大きな理由があると思うんですね。いわゆるこれはアメリカ合衆国と沖縄市の間で行われているプロジェクトではなくて、嘉手納基地司令官と沖縄市長を含めて、日本の防衛施設庁などがやっているプロジェクトなものですから、そこに大統領が足を向けるというようなことがどうなのかということを、これは外交になるわけですから、考えられるわけです、当然ね。だから時間の問題ではなくて、そういう性質の問題で来られなかったのではないかというように考えられますが、実際はどうなのか、そのへんを聞かせていただきたいというように思います。

 それからこの事業の半分ぐらいがだいたい石なんですね。石を提供するということが予算の半分以上、石なんです。ところがその石が市内業者に発注されていない。当然、市内業者を育成をするということで、ずっとやっているわけですから、市内業者に発注をするべきではないのか。しかもそれは入札じゃなくて、随意契約でやっている。市内業者育成という観点で発注をするとするならば、むしろいま発注をした市外業者がいくらぐらいでできるかといって、それ以下であれば、市内業者に発注できるのであれば、市内業者に発注するということなんですが、市外業者を予め決めていたのかどうか。市内業者を育成すると、みなさんは基本的にずっとそれを言ってきているわけですが、今までそういうように言うことと、実際に発注することが違っているわけですね。何か理由があるのか。いわゆる市外の業者に石を発注をする理由は何なのか。それをお聞かせいただきたいと思います。まず、その3点をお願いします。



○新里八十秀議長 市長。



◎仲宗根正和市長 物品の寄贈がアメリカ政府ではなくて、嘉手納基地の司令官宛じゃないのかというようなご質問でございますが、これは覚書の中にも明記されておりますけれども、司令官としてはその権限がないので、この文書は国防省に送って、場合によっては拒否されることもありまよということは明記されております。ということは、彼にはその権限がない。従って、空軍長官のほうに、文書がいって、向こうのほうから喜んで受けさせていただきますと、そういうような内容になっておりますので、そこらへんをひとつよろしくご理解をお願いしたい次第でございます。

 それからオキナワフレンドシップ・プラザの件で、私は先程、これは成功だったということを申し上げましたけれども、一つのステップを踏み出す意味での成功だったということでございまして、その使われ方については、これはやはりこちらのねらいどおりにはいってないわけですから、その件でいま一生懸命、話を進めている段階でございます。もう少し、全くの制限なしということでは厳しい面がございますけれども、一定の制限をつくる中でもやはり、市民がもう少し自由に立ち入りできるようにやっていきたい、こういうような努力をいまやっている最中でございますので、是非ご理解をお願いしたいと思います。

 それからクリントン大統領が来なかったということでございますが、これは随行の高官とも数回にわたって話し合いをしまして、一生懸命に努力をしていただきました。最終的には、例の中東和平の問題で、早く帰らざるを得ないということになりまして、これは時のルーク総領事からも正式に文書がまいりましたけれども、日程上の都合でどうしてもクリントン広場まで立ち寄ることができないので、その点はあしからずご了承をお願いしたいという文書もまいっております。そういうことで、あくまでも大統領個人の日程の都合でありまして、それ以外の理由はないと、私たちは考えている次第でございます。



○新里八十秀議長 企画部長。



◎山下泉企画部長 石の発注先の件でございます。これにつきましては時間的な制約等で、2社、業者見積りをして、安いほうにしたわけでございますが、やはり議員からご指摘のような、市内業者優先と、そういう基本的な視点に立って、いま一度振り返ってみますと、やはりもっと努力できる部分があったのではないかというように反省しておりまして、今後はやはり、特別な資格とか、そういったものがないものついては、やはり基本的な、そういう市内業者優先という基本的な観点に、もう一度立ち返っていくべきではないかと反省しているところでございまして、今後、そのような形で努力をしていきたいというように思っております。



○新里八十秀議長 市長。



◎仲宗根正和市長 今回のオキナワフレンドシップ・プラザへの行政側からの投資の問題につきましては、それが無駄にならないように、私は全力を挙げて頑張ってまいりたいというように覚悟を決めておりますので、その点も是非ご理解をお願いしたいと思います。



○新里八十秀議長 内間秀太郎議員。



◆内間秀太郎議員 市長の決意を聞いて、非常に与党のみなさんも含めて、希望が広がっていると思うんですが、残念ながら、共同利用というのが基地司令官の権限の範囲内というように、非常に狭い所で議論がされているわけですね。ところが、みなさんが持ち込んだのは、司令官の権限の範囲内をはるかに超えるような内容を持ち込んだものだから、私は司令官は慌てて、ああこれは私の権限内で処理できる問題ではないと、だから本国に聞かないと何ともできませんよと言ったのであって、本当にみなさんは司令官の権限内でできるプロジェクトを共同利用として進めるというのであれば、それは何も本国までいく必要はないわけですから、いわゆる司令官の権限の範囲内でできる仕事と、そうでないものを、やはり分けて進めるということをしませんと、共同利用でできる範囲というのは、極めて小さい、いわゆる司令官の権限の範囲内でできる、ごく限られた範囲内であるのに、それを飛び越えて、大きな荷物を持ち込むものだから、ああ、ウレー、イチデージナトーン、ウレー、ワン権限シェーナランシガということで、本国に結局はもっていくと、こういうようなことになると、実際はいまみなさんが進めている内容は、不適切な内容になっていないかなあと。いわゆる司令官の権限でできる事業の範囲内に限って、共同利用を計画をするということをやり、それができないものについては、やっぱり共同使用なり、ほかの今まで我々がやってきた、また日本の国内で確立をされている手法で事業を展開すると、こういうように分けてやることが必要であるのに、共同利用という概念を持ち込んできて、共同使用の分にまで、そこを普遍させているんじゃないかと。こんなしたら、これはできないわけですよね。共同利用でできるという範囲は、極めて限られていて、しかもそれはもっと小さいのではないか。だからこんな大きなプロジェクトをやるんだったら、共同利用じゃなくて、共同使用みたいな格好で、もっとそういうようなものでしかできないんじゃないかと。

 結局、いまみなさんが進めているこの広場は、共同利用なものだから、3人しか使えない。20分しか使えない。こういう制限付きでしかできない。でも、共同利用だったら、そういうような範囲でもいいから使っていくと、そうすると、こんな範囲で使うんだったら、900万円は大きすぎるとか、市民が持ち出す予算としてはこれはちょっと費用対効果としては、あまりにも負担が大きくて、効果としては少ないんじゃないかと、こういう判断をしないといけないんじゃないか。だから、いまみなさんが約束をしている内容も、クリントンメモリアルパークから、いまオキナワフレンドシップ・プラザに変わってしまっているんですが、これをやるのはここに大きなパークをつくる突破口だとか、そこに広がる足掛かりだとか、こう言うけれども、実はそうなっていない。

 いわゆるアメリカの空軍司令官の権限の範囲内で、ここを使わせてもらうという、いわゆる共同利用の考え方の形なんですね。そうであるとするならば、ここに900万円近くのお金を投ずるということは、ちょっと無駄遣いじゃなかったかと、ミスマッチじゃないかなあと。いわゆる投ずる金以上の効果がやっぱり期待されるという、これは費用対効果ですよね。こういったのは、よく吟味をしてかからないといけない。そのためにはやはり、新しいことをやる場合には、どうしても私たちも市民から選ばれて、その職責を与えられているわけですから、やはり議会にも相談をして、それからどうであるか、これでいいかいけないか。こういったような手続きを踏まえて執行にあたると、執行してからあとで追認をいただくという、こういうような今回の手法では、やはり事業の目的も正しいかもしれませんが、それだけじゃなくて、やはり手続きやプロセスも正しくないといけないというように思いますので、いまみなさんのやっている中で、共同利用と共同使用と、そういったものの区別が非常に、共同使用のものであっても、共同利用できるとか、こういうように、何かちょっとごったまぜに、チャンプルーになっているんじゃないかと、こういうような感じがします。

 ですからそういうような意味では、そこの概念をやはり明確にして、事にあたるということをしませんと、今回のものに対する反省も、それからこれは失敗であったのか、成功であったのか。そして、将来はどうするのかというような、こういう一つのプロセスの中で考えていくうえでは、どうもご答弁を聞いている範囲では総括が不十分じゃないかなあというように感じるんですが、ひとつそのへん市長のこれからの取り組みも一生懸命やりますと、投資した以上の効果が出るようにしますというように言っているんですが、その道筋がちょっとよく分からない。みんなでやはり、そこは議論ができるようにしませんと、ただトーシェーシムンということでは、いかんと思いますね。だからそういう意味で、私たちもやはりもっと真摯に、それこそ真剣に、こういう議論をしていただかないと、ただ数だけの議論ではだめだと、やっぱり内容の議論をしていかなければいけないと、こういうように思いますので、ひとつもう一度、そのへんの決意をお聞かせいただきたいというように思います。

 それから市内の業者の育成についてなんですが、これも900万円近くの予算で400万円余りが石なんですよね。これだけの市内の事業者にそういうような恩恵があったということであれば、ある意味ではそれも一つの事業としては大きなプラスの事業だったのかと思われるわけですが、それさえもほかの市町村のほうに発注がかけられているとなると、市民の受ける利益、市民がその事業によってもたらされる効果、これを半減をさせているんじゃないかというように思います。そういう意味でも是非、市内業者の育成をやはり諸事業で取り組んでいただくと、こういうことが必要かと思いますので、こういった基本的な点で、ちょっと努力が足りないんじゃないかというような感じがいたしますので、ひとつ市長のほうから、先程は企画部長が今後の話をしておられましたけれども、市長も基本的な姿勢をひとつ聞かせていただきたいと思います。

 多岐にわたっていますが、ほかの議員からもいろんな問題がありますので、本員は以上にしたいと思います。



○新里八十秀議長 市長。



◎仲宗根正和市長 内間議員ご指摘のように、現在の日米地位協定の解釈上は共同使用ということがあるんじゃないかというようなご指摘、それは十分承知いたしております。ただ今回はこれは基地の司令官をはじめ、それから防衛施設局、三者でそういう方法、共同利用という方法もあるんじゃないかと、そういう方向で最大限の努力をしようということは間違いなくそのとおりでございます。ただ確かに、共同利用となりますと、予算もこれは米軍の予算を使う必要があるし、あるいはまた第3条の適用での管理の問題が出てくるわけですね。そういうわけで、少し足踏みの条件がきている。ですから、この際、それだけに焦点を絞るのではなくて、次の方法は何があるかということについて、やはり論点を変えながら、今後最大限の努力をしていかなければいけないなあということは、これは防衛施設局とも確認済みでございいます。ですから今後はそういう努力をしながら、答申が市民のためにどうしてもプラスになるんだという評価を受けるような努力をしてまいりたいというように考えている次第でございます。

 それから市内業者の活用につきましては、今回たまたま私のほうもそこまで十分支持ができなかったことについては、非常に残念に思いますし、お詫びを申し上げる次第でございます。ただ常日頃、何としても市内業者を最優先をして活用していく、市内でできた製品を活用していくということについては、基本的な考え方として持っておりますので、今後ともそれについては最大限の注意を喚起しながら、努力をしてまいりたいというように考えております。



○新里八十秀議長 ほかに質疑はありませんか。棚原八重子議員。



◆棚原八重子議員 議案第220号 物品の贈与について質疑をさせていただきます。手続に瑕疵があったので、治癒するために追認を求めるという提案理由がございました。ここでお尋ねしたいことは、追認が認められるという法的根拠をまず教えてください。1点だけ。



○新里八十秀議長 総務部長。



◎池原清総務部長 ただいまのご質疑でございますけれども、例規を担当する立場からお答えを申し上げたいと思います。追認をできるというのは、これにおきましては判例で、法令上議決を要する事件について、議決を欠くものは結局無効であるんですけれども、事後に議決があったときは、瑕疵が治癒され、そしてこれは遡及して有効になるという、これは判例でございます。これに基づいて治癒をするということでございます。ご理解を賜りたいと思います。



○新里八十秀議長 棚原八重子議員。



◆棚原八重子議員 今のご答弁を聞いて、理解できないこともないんですけれども、沖縄市の事務分掌規則とか、あるいは文書取扱規定がございますよね。まずそれに基づいて、職員が職務を遂行できなかったという事実がありまして、いまご答弁にあったように、確かにミスではあったけれども、その後に作成をした文書が有効になるためには、いま判例に基づいたことによって認めてもらえるということだったんですけれども、分かりますが、なぜ職員が、沖縄市の職員は本当に勤勉手当を支給するに値する優秀な職員を採用されたと思いますけれども、そういう基本的なことができなくて、いざ失敗をしたら、そういう法令に基づいて治癒してもらえるということのようでありますね。私はここでお聞きしたいことは、本当に果たしてみなさんがこの人事にあたって、適材適所に人事がなされたかというのが非常に疑問に思うわけですよ。それで、このわずか1,000万円単位の金額、そのほうの金額だとか、金額が大きい、少ないにかかわらず、やっぱりちゃんとした手続きがなされて、やってしかるべきだと思いますけれども、これができなかったために、みなさんは市民に負担をかけるんじゃないですか。私が申し上げたいのは、なぜ職員が怠慢されたのか。やはり管理職であるみなさんがどのような仕事をしておられるか分かりませんけれども、みなさんの怠慢だと思いますよ。それが1回でもなくて、これまでずっと当局は、議会が始まる前にお詫びをしますという言葉で始まりますよね。一体全体これでいいんでしょうか。私は非常に不思議でたまらないですよ。ですからこの件について、本当に市民に負担をかけていることが、ただ補正をして支給をすればいいということで済ませるのかなあという気がしまして、申し上げるわけですけれども、間違いはあることなんですけれども、間違ってはいけないことなんですよ。人間というのは確かに間違いはあります。でもやっぱり、それは最小限、職務遂行としてはやるべきことをやらないで、これと間違えましたからすみませんで、済ませるわけですか。その件、もう少し、これから職員をどう教育されていかれるのかということについて、教えてください。そして人事のあり方に問題がなかったどうかということも加えて教えてください。



○新里八十秀議長助役。



◎稲嶺盛隆助役 ご指摘の分について、今議会は特に、最初から頭を下げている状態でありますので、その点についてはご指摘のとおりであります。ただ、いつまでも、あるいは過去にもずっとそうだったかというと、必ずしもそうではございませんで、そのへんについては職員もしっかりとものを、事務事業を遂行しているというようにも理解を私どもはしております。ただ今回については、いろんな法令の適用等について、これは議会に諮ってからやるべきものかどうかについての判断が誤ったというようなことがありまして、事後になって、こういった追認をさせていただくというようなことになったわけでございます。従って、そのほか市全体の人事のありようについては、今日まで適正に、また適材適所で配置されているというように思っております。そのへんは是非ご理解をお願いしたいというように思っております。

 それから職員が勤勉手当の問題も引き合いに出されておりますけれども、職員全体として私は一生懸命やっているというように理解をしております。また当然こういったようなこともあるわけですから、それについてはきちんと反省をしながら、また今後に備えていくというようなことにしたいと思います。



○新里八十秀議長 棚原八重子議員。



◆棚原八重子議員 契約書の第6条、履行遅延の場合の違約金がございますね。これによっては、乙のみの責任の理由を書いてありますけれども、相手方のことは書いていませんで、遅延法をこれに基づいてということが前に説明がありました。要するに職員がそういう職務がうまくできなかったということで、果たしてその分、市民に負担をかけていいのかどうなのか、これを教えてください。そして、もう一つは、本当にこういう失敗があってはならないわけですよね。本当に一握りだと思うんですよ。一握りのみなさんがこういう失敗をやる度に、やっぱり一生懸命頑張っておられる職員まで迷惑しますので、是非そういうことのないように、これからの職務にあたっては、十分に気を引き締めて頑張っていただきたいと思います。

 そしてみなさま方は、職員を教育する義務がありますので、そこらへんも含めて、みなさんは教育にあたってほしいと思います。それで、市民負担についての今後の取り扱いはどうされるのか、教えてください。そのまま、市民に負担をさせるのか。あるのかどうなのか。ないんだったらないで、あるんでしたらあるということで、教えてください。これは誰が責任をとるのか、教えてください。



○新里八十秀議長 助役。



◎稲嶺盛隆助役 今回のことについて、業者への支払いが滞っているわけですから、それについてはまた業者に対しても、誠意をもって手当をしないといけないというようなことになるわけでございまして、誠にそういった意味では、市民に負担をかけるというようなことにはなるわけですけれども、そのへんはきちんと法令に従って支出をしていきたいというように思っております。

 それから職員の今回の過ちにつきましても、決して故意にやっているわけではございませんので、またこういったものが過去にもあったにしても、同じ人がやるようなことではございませんで、大変まじめに仕事をしている職員であっても、こういった誤りというのが出てしまうというようなことで、そのへんについては非常に残念でありますけれども、それがいかにしてくい止めるかということでは、その都度努力をしてまいっているところであります。今回につきましても、以後このようなことがないように、各部署で条例、規則、規程等、それについては、いま一度点検しながら、事にあたってほしいということで支持もしているところでございます。そういうことで、誠にご指摘のとおり、市民の負担になることは、誠に申し訳ないことでありますけれども、そうさせていただくということであります。



○新里八十秀議長 休憩いたします。

  休 憩 (午前11時52分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午後 2時00分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 休憩いたします。

  休 憩 (午後2時05分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午後3時22分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 暫時会議時間の延長をいたします。

 休憩いたします。

  休 憩 (午後3時23分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午後4時01分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 ほかに質疑はありませんか。

 渡嘉敷直久議員。



◆渡嘉敷直久議員 議案第220号 物品の贈与についてであります。この件については、相当時間もかかっているので、できるだけこれからのことも併せて答弁をいただいて、細かい分については質疑をしないで、基本的な部分で答弁をいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 この件についてはもうみなさんご存知のように、一つだけ指摘しておかなくてはいけないのは、どうも事務処理の関係とか、業者との対応ということでみると、非常にずさんというように言われても、これはしょうがないと思うんですね。事実関係も米軍が出したのと、こちらで出したので違ったものだから、議案も引っ込めざるを得なかったとか、あるいは事実が二転三転してしまったとかというようなこともあって、これは今後、この件についてはやっぱり、大きな反省として、こういうことが二度と起こらないような体制を是非つくっていただかなくてはいけないというような気がいたします。

 これは市長でしたか、助役でしたか、この件について、今後、市の三役としても、これは責任を感じて、それなりの対応をしなくてはいけないというようなこともおっしゃったわけですよ。それについて言いますと、次のほうにも出てくるんですが、政府契約の支払い遅延防止等に関する法律というのがありますね。これは総務部長はよくご存知だと思うんですが、ここらへんからすると、やはり対市民との関係でいうと、事務的な問題点もあるけれども、さらに法的にいうと、ここらへんでも引っかかる部分があるわけですね。その意味でいうならば、今後沖縄市として、市民に対しても、あるいはこれから先の市政運営についても、きちんとした整理をここらでやっていただかないといけないだろうと思うんです。このことを市長、我々野党会派としても、こういうことでは議会人しても、非常に情けないし、これはそのままでは見過ごせないだろうということで話し合いもしたところなんですね。市長にもそれなりのことをお願いもしました。そういう意味で、このこともこれから先のことを考えて、是非ここのところの姿勢を市長からきちんとしたものを出していただいて、この件については私は質疑はこれで終わらせていただければと思います。



○新里八十秀議長 市長。



◎仲宗根正和市長 事務的な手続き上の瑕疵が原因で、議員諸賢に多大なご迷惑をおかけしていることは重々承知いたしております。ですからこの件につきましては、やはり行政の中にはしかるべき委員会等もございますので、そこらへんにお諮りもして対処をしてまいりたい、このように考えております。また三役自身につきましては、前回も一応提案はいたして、撤回はいたしておりますが、12月議会には三役の問題につきましても、それなりの責任ある対処をしてまいりたい、このように考えている次第でございます。



○新里八十秀議長 渡嘉敷直久議員。



◆渡嘉敷直久議員 これは大事なことなので、私はいっぺんで終ろうと思ったんですが、きちんと市当局も、私がいま申し上げた問題というのは、非常に大きな問題です。それで、役所全体の市政の運営、市の職員のあり方、体制、そこらへんをきちんと押さえて、今後こういうことが起こらないような体制づくりをしていただくということを確認できなければ、この問題は収まらないんですよ、そのことだけはきちんとしていただきたい。



○新里八十秀議長 市長。



◎仲宗根正和市長 基本的には先程申し上げましたけれども、これはやはり人事の適材適所の配置等も含めまして、厳格な対処をしていくことが必要だというように認識いたしておりますので、是非ご理解を賜りたいと思います。



○新里八十秀議長 ほかに質疑はありませんか。

    (「なし」の声あり)



○新里八十秀議長 質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第220号は、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○新里八十秀議長 ご異議なしと認めます。よって議案第220号は委員会の付託を省略することに決しました。

 これより議案第220号について討論に入ります。

 討論はありませんか。中石義雄議員。



◆中石義雄議員 ただいまから議案第220号について、反対討論を行います。まずこの物品の贈与については、もらった側も迷惑であり、市民にも多大な被害を被るものであり、莫大な無駄をしたことであります。すなわち来るあてもないクリントン米大統領を迎えるために、クリントン広場をつくってしまったわけですが、ご覧のとおり、広場で市民が憩うのにも、いろいろ時間的な制限、あるいは人数などの大きな制約が課せられております。このように、手続き上の瑕疵があっただけではなく、財政的にも厳しい中で、少しの無駄もできない財政状況のもとで、予算執行の面など、無理無体、違法性があったと思われるからであります。地方自治体の長がアメリカ合衆国に物品を贈与すること自体が前代未聞な話であります。いま市民のニーズは介護保険料などに見られるように、改善すべき点はたくさんあります。予算の面でも、手当をしなければならない差し迫ったものがあります。

 沖縄市民と米国民の友好親善の目的とすると言っていますが、多くは米軍人である嘉手納基地の住民と仲よくしていくということはどういうことでしょうか。アメリカ米軍の目的は、世界の憲兵、世界の警察の役目だということであります。すなわち覇権主義でもって、日本、沖縄に駐留しているのであります。クリントン米大統領が来訪するという確実な情報もつかんでいない状況の中で、広場を設置してしまったわけですから、先見の明がない、無駄な先行投資を言わざるを得ないのであります。

 それほど財政的にゆとりがあるわけでもないのに、投資してしまったから、市民の批判を受けていることであります。市当局が物品贈与の名目で、公金を支出して、米軍に整備させた嘉手納基地のクリントン広場の設置事業で、資材贈与は地方自治法で議会の承認が必要であるにもかかわらず、承認を得ずに、米軍に資材提供していたことが手続き上の瑕疵があったので、治癒したいためとしておりますが、これはとうてい認められるものではありません。追認を求める議決を要請していますが、賛成するわけにはいきません。よって以上のことから、物品の贈与についての議案第220号には反対であります。終ります。



○新里八十秀議長 次に賛成者の討論を求めます。

    (「なし」の声あり)



○新里八十秀議長 ほかに討論はありませんか。渡嘉敷直久議員。



◆渡嘉敷直久議員 議案第220号 物品の贈与について、反対する立場から討論をいたします。基本的には相手があることで、やはり今後のことを考えますならば、賛成をしたいというところではありますけれども、ただここに我々として見たときに、この中にあるいろいろな問題点について、そのまま受けるわけにいかないというような意味で、どうしても反対せざるを得ないというのが私たちの立場であります。一つには、地方自治法上の問題、財政支出のあり方、さらに地方財政再建促進特別措置法の立場からも自治省当局は問題はないというような言い方をしておりますけれども、現実にはどうもこういうやり方はまずいと、明確に苦々しいというような、そういうことまで伝わってきているわけですから、そういう面で言いますならば、財政的な支出のあり方も問題ですし、さらにこれまでの事務の処理の仕方についても、私たちが見る限り、沖縄市全体の威信を失墜するような、そこまで感じざるを得ないという、非常に厳しいものがあるということであります。

 その意味で言いますならば、先程政府支出の遅延についての法律そのものを申し上げましたけれども、その面で現在のところ、そこまでの反省がまだ見られない。これから先、市長の先程のご答弁をいただいたところでは、そこまできちんとやっていくというようなことがございました。しかし、現在のところ、まだそこが見られませんので、これはそのままではどうも賛成するわけにはいかないということであります。

 しかし、これから先、沖縄市当局の今後の行政運営について見ますならば、やはり先程申し上げたように、市長もあのように前向きな答弁をなさっているわけですから、それに期待を申し上げて、反対ではありますけれども、当局のご努力を期待をして、反対討論といたします。



○新里八十秀議長 ほかに討論はありませんか。

    (「なし」の声あり)



○新里八十秀議長 討論なしと認め、これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第220号 物品の贈与について採決いたします。本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛成者起立)



○新里八十秀議長 起立多数であります。よって議案第220号は原案のとおり可決されました。



△日程第2 議案第221号 平成12年度沖縄市一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。本件について提出者の説明を求めます。企画部長。



◎山下泉企画部長 議案第221号についてご説明申し上げます。

   平成12年度沖縄市一般会計

   補正予算(第2号)

 みだしのことについて、地方自治法第96条第1項第2号の規定に基づき議会の議決を求める。

 予算書の1ページをお開き願います。

   平成12年度沖縄市一般会計

   補正予算(第2号)

 平成12年度沖縄市の一般会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。

 (歳出予算の補正)

第1条 歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳出予算の金額は、「第1表 歳出予算補正」による。

 説明書の2ページをお開き願います。2款総務費6目企画費でございます。説明のほうで、16節原材料費から18節備品購入費へのシーサーの購入費の費目の変更でございます。それから22節補償、補填及び賠償金のほうで、支払遅延による賠償金が計上されております。ひとつよろしくお願いいたします。

 説明書の3ページをお開き願います。10款教育費9目市民小劇場費でございます。説明にございますが、これは沖縄を代表する文化施設でありますあしびなーの11月から3月までの間の開館を確保するために必要な経費として、1,932万5,000円をお願いいたしてございます。

 4ページをお開き願います。14款予備費でございます。マイナス1,952万円ということでございまして、これまで説明申し上げた経費へ、予備費から充ててございます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。



○新里八十秀議長 以上で提出者の説明を終ります。ただちに質疑に入ります。

 新垣萬徳議員。



◆新垣萬徳議員 議案第221号 平成12年度沖縄市一般会計補正予算(第2号)について質疑を行います。まずはじめに、あしびなーの営業時間は平均何時間か。そして、何時間使用しているのか。また、アメニティープランは何時間営業しているのか。

 それから2番目に、AP全体に占めるあしびなーの電気料の比率はどうか。

 それから3番目に、あしびなーの客席数は300席しかないのに、なぜ400台の駐車料金を払う必要があるのか。

 それからあしびなーの1月から3月までの電気料金は、燃料費102万6,000円、メンテナンス費の140万円で、合計242万6,000円かかるが、その負担だけでも沖縄電力から使用契約できるかどうか、検討したことがあるのか。この4点をお伺いいたします。



○新里八十秀議長 休憩いたします。

  休 憩 (午後4時21分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午後4時22分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 経済文化部長。



◎高良憲光経済文化部長 ただいまの新垣議員の質疑にお答えする前に、お詫びを申し上げたいと思います。先日、全員協議会におきまして、資料の提出をさせていただきましたが、その際、契約期間の切れた資料を提出し、大変ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。

 この件につきましては、本議会の初日、新たな資料といたしまして、管理契約を提出させていただきました。今回の件につきましては、4月の事務引き継ぎの中で、文書等に関し、十分な把握がされてなかったと、そういった不手際もありまして、たいへん反省をいたしております。今後、このようなことがないように、さらに気を引き締めて対応していきたいと思います。重ねてお詫び申し上げます。

 それではただいまの1点目、あしびなーは、何時から何時までかということなんですが、朝の9時から24時までの営業時間というようになっております。それからアメニティープランにつきましては、10時から22時までというようになっております。

 それから駐車場の件でございますが、ご指摘のように、客席よりだいぶ多いんじゃないかということでございますが、あしびなーにつきましては、お客さんのほかに出演者、あるいはスタッフ等、多くの関係者がお見えになります。それと併せまして、駐車場を利用される方の利便性、そのあたりも勘案しまして、ある程度、余裕をもって利用していきたい、そういうように考えております。

 それから電力の件でございますが、前に電力を購入したときと、自家発電を利用したときの数字がございますので、それを申し上げたいと思います。まず電力を購入したときの、これは年間比較なんですが、1億3,285万2,000円ですね。それから自家発電に切り替えた後の電気料なんですが、1億444万4,000円、この差額を見てみますと、2,840万8,000円ということで、自家発電を利用したほうがだいぶ特になると、そういう過去の数値がございます。以上でございます。



○新里八十秀議長 休憩いたします。

  休 憩 (午後4時27分)

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  再 開 (午後4時32分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 経済文化部長。



◎高良憲光経済文化部長 大変失礼しました。全体の比率としまして、全体に対して10.7パーセントという数字になってございます。



○新里八十秀議長 新垣萬徳議員。



◆新垣萬徳議員 あしびなーの平均公演時間、何時間か。

 それから今の比率では全体の10.7パーセントと言っていましたよね、部長は。なのに、この11月、12月の対応分を見たら、11月、12月もアメニティプランも営業しますよね。それなのに、メンテナンス費用は140万円で、電気料金は10.7パーセントしか使わないのに、メンテナンス費用は全体の72パーセント持つのか。そのことを教えてください。72パーセントをなぜあしびなーだけが持たないといけないのか。電気料金はさっき言ったように、10パーセント余り使っているのに、それを教えてください。2回目終ります。



○新里八十秀議長 経済文化部長。



◎高良憲光経済文化部長 まず平均公演時間の件ですが、これはいま調べておりますので、いましばらくお待ち願いたいと思います。

 それからメンテナンスの件でございますが、そういった数字の計算上、そういうことで比率が合わないという、そういう考えでございますが、今回の計上に関しましては、実はコリンザのほうが11月以降につきまして、どうしても会社独自でやっていけないと、そういう事情が全体にありまして、そのために会社のほうから市に対しまして、そういう中で、あしびなーを維持、継続していくために必要な経費について、負担をしていただきたいと、そういう状況なんですが、その中でいまお尋ねのメンテナンスなんですが、これもどちらかというと、あしびなーを維持していくためには、どうしても発電機、特にこれは建物の根幹をなす設備でございますが、それを維持しないといけない、そういうことで本来でしたら、従来どおり会社のほうがそのあたりはもっていくべきであったんですが、いま申し上げましたように、どうしても自分たちだけでやっていけないという部分がありまして、我々としましては、あしびなーを維持していくために、負担をしていきたいと、そういうことでお願いをしているところでございます。

 先程の1点目の公演時間の件でございますが、通常、午後7時から午後10時までが公演時間となっております。それにつきましては、公演そのものは7時から10時ではありますが、仕込み等、その準備等などがありまして、公演がある場合には、午前10時頃から始めて、場合によっては24時までと、そういった時間帯もだいぶあるようでございます。以上です。



○新里八十秀議長 新垣萬徳議員。



◆新垣萬徳議員 駐車料金の件で聞きますが、みなさんはさっき言ったように、公演はだいたい3時間と言っていましたよね。アメニティプランは10時間やります。公演のときしか、お客さんは来ないから、公演以外はほとんど駐車場を使いませんよね。そうすると、営業時間からすれば、3分の1の時間しか使ってないから、これから見れば、11月、12月は0.5、半分、あしびなーが駐車料金も出していますよね。これはおかしいんじゃないですか。3分の1しか使わないのに、半分出す根拠を教えてください。

 それからエレベーター、昇降機管理費、15万8,000円、付いていますが、これはアメニティプランが動いているとき、約10時間、動いていますよね。しかし、アメニティプランが閉まったときは、あしびなーだけですから、部長は練習、あるいは準備のためと言っていますが、ほとんど公演のときだけ使えば、3時間でできますから、これも移せるんじゃないか。まさかスタッフが乗るだけで、エスカレーターを1日中動かす必要はないと僕は見ていますから、そういうものもできないか。

 それからさっき1月から3月まで、みなさんは電気料金全体で1億3,000万円、あるいは自家発電で1億円といっていましたが、僕がいうのは1月から3月まで、もうアメニティプランは使用しないから、その間だけでも、沖縄電力からあしびなーの分だけ購入する考えはないかどうか、それを聞いているんです。さっきはみなさんは自家発電は1億円余り、そして沖縄電力は1億3,000万円といっているのは、全体で答えてあったんですよ。そうじゃなくて、アメニティプランが閉まるから、そのうち3カ月間はあしびなーだけしか使用しないから、沖縄電力からその間、契約して使用する検討をしましたか。以上、終ります。



○新里八十秀議長 助役。



◎稲嶺盛隆助役 ただいまあしびなーの経費を計上しております今回の補正について、いま新垣議員からいろいろご質問がございます。また多くの方々からご質問があろうと思いますけれども、まず基本的なことを私のほうから申し上げてお願いしたいわけですが、あしびなーが大変有効に活用されているという現実、それを踏まえて、仮にその建物も関連しますけれども、コリンザが閉店、あるいは一時休止、そういうものがあっても、劇場は一定期間、少なくとも今は一定期間維持していきたいというような思いがあるわけです。従って、従前正常な状態でコリンザとあしびなーの負担割合を決めているのがあるわけですけれども、これに則ってやるとすれば、なかなか説明しにくい面も数字上は出てこようかと思うんです。しかしながら、そういった厳密な計算をできないにしても、だいたいこういうことで話し合いの結果やったり、いろんなものをやっているわけですが、基本は何といっても、あしびなーを維持していきたい、そういう発想で今回、予算計上させていただいているわけです。従いまして、従前の決められた持ち分の負担割合、そういうものとは一定部分、説明として違う説明をせざるを得ないわけですけれども、そういった劇場維持ということを非常に重く見ているものですから、そういった細かい数字になりますと、どうしてもいくらか説明が難しい面も出てまいります。そのへんについては是非ご理解をお願いしたいというように思います。



○新里八十秀議長 経済文化部長。



◎高良憲光経済文化部長 1点目の駐車場の件でございますが、やはり先程申し上げましたように、あしびなーの場合は、仕込み等も含めて、時間的には朝から晩まで使うと、そういうことで、時間を分けて、何台何台ということではなくて、全体として使っていきたいと、そういうように考えております。

 それからエレベーター等の管理費ということでございますが、これは全体が空いているから、あるいはあしびなーだから縮小するというような性質のものではございませんで、あしびなーだけであっても、この分は是非動かしていかないといけないと、そのためのメンテナンス等でございます。

 それから1月から3月までの電気料ということでございますが、これは電力の供給の仕方、電気を買う場合に、まず一契約について、方法が一方式、例えば現在、アメニティプランが引き込みをしているものをさらに別個にあしびなーに引くと、そういうことが難しいというような部分もありまして、それよりも、まずは先程申し上げましたように、自家発電のほうが割安になると、そういう計算のもとで自家発電を利用していきたいと、そういうように考えております。



○新里八十秀議長 ほかに質疑はありませんか。内間秀太郎議員。



◆内間秀太郎議員 議案第221号 平成12年度沖縄市一般会計補正予算(第2号)について質疑を行います。アメニティプランはどういう状態になっているのか。取締役会の議事録を見てみたら、資金繰りは逼迫して、10月末が限度であると、こういうようなことを議事録には書いてあります。そうすると、これはいわゆる正常な状態であるのか。異常な状態であるのか。それでどうしようとしているのか。いま取締役会では、平成12年12月予定のリニューアルオープンは、平成13年4月オープン予定に変更すると、こういうようにやっていますね。いわゆるこういうようなことに応じて、取締役会としては、極めて厳しい財政状況のため、施設運営、経費の一部を当面の間、沖縄市民小劇場あしびなーに負担してもらうよう行政当局へ要請を行うと、こういうようになっていますね。これは決めてある内容がちょっとよく意味が分からないんですが、普通、正常な状態であるとするならば、こういうようなことにはならない。いわゆる異常な状態である。その異常な状態というのは、どういう状態なのか。いわゆる倒産状態であるということなのかどうか。正常に営業活動をしていくことができない状態であるというようなことなのか。そうであるとするならば、それなりの手続きを株主として、沖縄市はちゃんとやらないといけないんじゃないか。いつまでもそれをこういう異常な状態であるのに、いかにも正常な状態であり、4月からはリニューアルオープンができるかのように、夢を抱くというのは、これはどういうようになるのか。

 そもそもそれは異常な状態で、もう閉めるというようなことであって、そういった中で、あしびなーをどうするかというように議論をすることと、それからいま言うように、正常で運営されている中で、あしびなーの費用負担をどうするかというようなこととでは話が違うと思うんですね。今の議案は全くそういう議論がなされてなくて、いわゆる整理がされてないんじゃないか。この方向でいくと、取締役会そのものが認めるように、資金繰りは10月末が限度である。そうしたら、10月末には倒産をすると、こういう状態になっている、実質的にね。しかし、それを何か倒産する状態であるのに、倒産をさせないで延命をさせると、こういうようなことになるのかどうか。

 そうすると、これには沖縄市も株主であり、取締役会にも、出席をしているわけですから、当然その責任を問われるわけですね。整理をするべきときに、ちゃんと整理をしないと、整理をするべきときに整理をしないで、それを延命をさせて、そのあと整理をつけようとしたときに整理がつかないと、こういうようになったときに、非常に大変なことになるんじゃないかと、いま出されている議案は、このへんの一番基本的なところを踏まえられていないんじゃないか。何かつぎはぎで、やっていけるかのように思っている。

 いわゆるあしびなーの経費として、経済文化部長は最低限のあしびなーをオープンさせるための経費の負担だと、こういうようにおっしゃっておられるわけですが、それはあしびなーが本来負担するべき費用なのかどうか。取締役会はそのことについて、どういうように言っているかというと、極めて厳しい財政状況のため、施設運営経費の一部を当面の間、沖縄市民小劇場あしびなーに負担してもらうよう行政当局へ要請する。これを引き受けるということをいま決めようとしているわけですよね。取締役会が出しているあしびなーに本来は当然、アメニティプランが負担するべき施設運営経費の一部を、これはあしびなーに負担をしてもらうんですよと、こういうことですよね。そうすると、こういう負担というのは適法な負担になるのか。いわゆる負担するべき性質のものなのか。負担するべきでない性質のものを負担するというようなことで予算を計上して、それをじゃあ負担しましょうというようなことになれば、これが前例となると、ほかの負担するべきでない諸経費も含めて、全部あしびなーの負担になると、いわゆるどこが歯止めになるのか。これが分からないわけですね。

 それで実際、そこに諸経費もいま新垣萬徳議員からもいろいろ質疑がありましたけれども、その諸経費はあしびなーで経費を出すんじゃなくて、予算を見ると、アメニティプランに施設使用料として出して、そのお金はアメニティプランが使うと、こういうようなことですよね。いわゆる電気代としてあしびなーが支出をしますよと、そうしたらその電気代をやるとか、こういうような予算の組み方になってないわけですね。アメニティプランにあしびなーはこれだけお金を出すと、それは何ですかといったときの根拠が、今ひとつ定かではない。それをやはりはっきりさせないと、みなさんはこういう予算を組んで、議員のみなさんが認めたからいいじゃないかというだけでは、収まらないんじゃないか。

 手法そのものが今まで一連、全体問題になっている、こういうようなことがこの問題にも同じように顔をのぞかせてきて、いわゆる法律的に自分たちが負担するべきでないことを負担しようとする。それを議会で議決を得て、市民代表のみなさんの承認があるから出していいと、こういうような構図にしてしまう。これではちょっと持ちこたえられないんじゃないかと。あしびなーが負担するべきものを負担するというのは当然ですよ。ところが、アメニティプランが負担すべきものをあしびなーに負担していただくと、こういうようなことで予算を組んできて、じゃあその負担金として予算を組みましたと、議員が認めましたから、それで執行しましょうと、こういうようなことでいいんですか。まずそのことについて見解を聞かせてください。



○新里八十秀議長 経済文化部長。



◎高良憲光経済文化部長 ただいまの内間議員のご質疑なんですが、確かに最も大事な部分だと認識しております。この件に関しましては、出だし分で確かに会社としては異常な状態だと、そういうように認識しております。それで、私どもとしましては、やはり会社がやっていけないというその状況の中で、少なくともあしびなーに関しましては、どうしても運営を維持していかなければならない、そういう中で、今回の計上につきましては、あしびなーを維持していくために、どうしても必要な経費だと、これは議員もご認識いただいておりますが、従来でしたら、共益費、あしびなーはあしびなー独自の光熱費等、そういったのを支払い、また共益費の分で支払いをしておりましたが、今回この異常な状況の中で、どうしても従来の範囲を超えて対応しないといけないと、そういう中での今回のお願いでございますので、おっしゃっているように、会社そのものの今後がどうなるかと、そのあたりはもちろん重要な関心をもっているところでありますが、今回、繰り返すようですが、あしびなーを維持していくためには、どうしてもこの分を措置しないと、維持が困難になると、そういうところをご理解いただきたいと思います。



○新里八十秀議長 内間秀太郎議員。



◆内間秀太郎議員 あしびなーをみなさんは開けていくためには、これだけの経費が必要だというように説明をしておられるわけですが、コリンザの取締役会ではそうではないわけですね。自分たちが当然、負担してやるべきだけれども、できないからあしびなーに負担をしてもらおうと、はっきり言っているわけです。そうすると、できないんだったら、できないなりの手続きや、締めくくりをしないと、できないのにできるかのようにして、どんどん引っぱっていったら、あとはどうなりますか。

 いまここに計上されている内容は、あしびなーを開けるために、あしびなーに経費負担をさせようというような議案になっているわけですね。ところが、あしびなーがどうするかは、コリンザが当然負担をして、コリンザが正常にできないということがはっきりすれば、今の話はいいわけです。しかし、いま経済文化部長は異常な状態である。異常な状態だから、我々がそれだけは負担しましょうということにはならないんじゃないかと。異常な状態がどういう状態なのか。いわゆるそれは清算を必要としている状態なのか。会社更生法などの適用を必要とする状態であるのか。そういうようなどういう状態であるのか。それに対するちゃんとした施策の展開をしないと、みなさんはまさにそこに出資をして、そういった株主総会にも出て、いろいろ責任ある立場にあるわけですから、それをどうするということをやらないと、異常な状態ですだけでは、済まないわけですよ。だから異常な状態だから、あしびなーでひとつ、それを経費を持ちましょうかというようなことは、筋が通らないんじゃないですか。筋の通らないようなことをいまやろうとしている。

 なぜかというと、アメニティプランが負担するべきものはアメニティプランが負担する。負担できませんというんだったら、できないということでちゃんとやると、それはじゃあどうするかという手続きや、方法があるはずなんですね。こういうような方法はしないで、それをあしびなーで引き受けてくる。いわゆるコリンザの役員でもあり、出資者でもあるみなさん、そしてあしびなーの施設の管理運営者でもあるみなさんがここでチャンプルーになっているんじゃないですか。いわゆるこういうようなのをちゃんときめ細かく分けて、コリンザがやるべきことはコリンザにさせる。あしびなーがやるべきことはあしびなーにさせる。そして整理をしていくというようなことが必要なときに、コリンザとあしびなーをチャンプルーにしてどうしますか。みなさんが出してきている予算そのものが法的な根拠はないんじゃないですか。いわゆるコリンザが経費を持ちきれない場合は、あしびなーが持つということになっているのかどうか。もしそういうようなことになっているとするならば、その根拠を示してください。



○新里八十秀議長 休憩いたします。

  休 憩 (午後5時02分)

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  再 開 (午後6時15分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 当局の答弁を求めます。市長。



◎仲宗根正和市長 内間議員のほうから、かなり厳しいいろんなご質疑が出ておりますけれども、私ども行政といたしましては、今回お願いしている経費は、あくまでもあしびなーを継続するための経費でございますので、それ以外の根拠のない支出はいたすつもりはございません。そのためには、これから一生懸命に協議を重ねて、できる限り速やかに新しい覚書を締結をすることによって、その根拠をつくってまいりたいというように考えている次第でございます。どうかひとつ、このへんで答弁をお許しいただきたいというように考えております。



○新里八十秀議長 内間秀太郎議員。



◆内間秀太郎議員 是非、市長がおっしゃるとおり、根拠のない違法な支出がないように、ひとつお取り計らいをお願いしたい。

 それといま予備費から出されております1,932万5,000円、これは予備費からの流用ですね。それともう一つですが、2ページの歳出、2款総務費1項総務管理費6目企画費22節補償、補填及び賠償金についてですけれども、それで支払い遅延の原因、それは実際にどういうように考えているのか。いわゆるそれも私たち市民の負担で、この賠償金を支払うべきなのかどうか。支払い遅延に及んだ原因がどのへんにあるのか。そのへんをみなさんはどう考えているのかを最後のお聞きして、私の質疑を終ります。



○新里八十秀議長 企画部長。



◎山下泉企画部長 説明書の2ページでございますが、支払遅延による賠償金の原因でございますが、これにつきましては私どもの手続きの不十分さのために、不手際のために、予算の贈与の議決を議会にお願いするような段階にもっていけなった、それが遅れたために、結果的に支払いが遅れてしまった、そういうことでございまして、これは今回の一連のこういった不手際のために、こういったのが生じたというように考えております。

 それからこのことを市民に負担させることでございますが、まず市民に対しましては、こういう予算の形で支払いがされると、それに対して、職員の責任問題等については、一般的なシステムでございますが、市からその職員に、損害を求めると、これが一般的なシステムでございますが、これにつきましては、どういう判断をされるかはこれから私たちもトップの判断を仰ぎたいと思っております。



○新里八十秀議長 休憩いたします。

  休 憩 (午後6時22分)

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  再 開 (午後6時23分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 市長。



◎仲宗根正和市長 今回の事務手続き上の不手際につきましては、これまでも申し上げておりますとおり、当然それについてはペナルティがあるべきだということで、12月にもペナルティ条例を提案する予定でございますし、またそのようなものにつきましては、しかるべき委員会での議論を経て、その対処をしていきたいというように考えているところでございます。



○新里八十秀議長 ほかに質疑はありませんか。具志堅徳重議員。



◆具志堅徳重議員 議案第221号 平成12年度沖縄市一般会計補正予算について、2点ぐらい質疑をさせていただきます。2ページの2款総務費1項6目企画費の中の18節備品購入費の89万3,000円についてですけれども、米国の財産となる備品に対して、沖縄市が備品として出せる法的根拠をお聞かせください。

 それから22節補償、補填及び賠償金の遅延による賠償金について、この遅延が発生した日付、そしてこれが何月何日までの遅延利息か。それと何パーセントの利息か、お聞かせください。



○新里八十秀議長 休憩いたします。

  休 憩 (午後6時25分)

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  再 開 (午後6時26分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 企画部長。



◎山下泉企画部長 説明書の2ページの18節備品購入費でございますが、これの寄贈できる根拠でございますが、これにつきましては、沖縄市財産の交換、譲渡、無償貸付等に関する条例の中で、贈与の規定がございますが、これは第6条の場合は、あくまでも議会の議決を経ないでやる場合でございまして、これにつきましては地方自治法の規定に基づきまして、議会の承認を経て出すと、贈与できるということでございます。

 それからこの支払遅延の利息の件でございますが、まず発生日、これは業者からの支払請求日が7月27日でございますので、これから30日後から発生します。従いまして、8月26日から、予定としましては、予算上は11月30日までを計上してございます。96日間でございます。利率はこれは政府契約、大蔵省告示に基づきまして、年間8.25パーセントでございます。



○新里八十秀議長 具志堅徳重議員。



◆具志堅徳重議員 89万3,000円の備品購入費、ちょっと聞き取りににくくて、あまり聞き取れなかったんですけれども、もう一度お願いします。

 それから遅延利息についてですけれども、96日間という長い間、3カ月以上、こういうようにして、業者にもご迷惑をかけておりますけれども、これに対して、96日間も滞っているんですが、監査委員のほうからのご指摘はなかったかどうか。そこらへんをお聞かせください。



○新里八十秀議長 企画部長。



◎山下泉企画部長 備品の贈与の根拠でございますが、これは地方自治法の規定に基づいて、議会の議決を経て贈与ができると、そういうように理解しております。

 それからこの支払遅延に関して、監査のほうからの指摘がなかったかということでございますが、現在のところはまだ監査から特にこの件に関してはございません。



○新里八十秀議長 休憩いたします。

  休 憩 (午後6時29分)

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  再 開 (午後6時39分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 ほかに質疑はありませんか。

    (「なし」の声あり)



○新里八十秀議長 質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第221号は、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○新里八十秀議長 ご異議なしと認めます。よって議案第221号は委員会の付託を省略することに決しました。

 これより議案第221号について討論に入ります。討論はありませんか。

 内間秀太郎議員。



◆内間秀太郎議員 提出されております議案第221号について、反対する立場から討論を行います。これはこの質疑でも明らかにしてまいりましたが、コリンザ及び沖縄市民小劇場あしびなーの運営にかかる基本的な事項である。こういうような認識をしております。当局も支出にあたっては、適法な違法性のないような支出をするというようなご答弁でありましたけれども、本員といたしまして、極めてこういう厳しい財政状況の中にあって、あしびなーがコリンザの経費まで持たなければならない状況に、いわゆる当局がコリンザからの要請に応えるという形で、本予算が計上されているというように本員は理解をしております。

 こういうようなことであっては、コリンザの問題、いわゆるアメニティプランの問題とあしびなーの問題を明確に分けて整理をするというようなことが不可能になるのではないか。やはりそういったようなことがちゃんと分けて整理をされる、こういうことが必要であると、こういうように思います。

 それと遅延損害金の問題に関しましても、やはりこういうような負担は市の行政のほうで、実際にそれを運営をしていくことにあたって、必然的に出てきているものではないと、いわゆる当然、回避できる損害ではないかと、こういうような回避できる損害を回避しないで、こういうように予算計上するというようなことについては、極めて重大なことだと、こういうように認識をしています。

 特に、これからの行政運営あたっても、こういったようなことはやっぱりあってはならないと、こういうようなことも込めて、ある意味では行政内部で処理されるべきことを市民負担において、こういうような問題を処理しようとしているというように考えられますので、本議案について、すべて反対すると、こういうような立場で討論を終りたいと思います。



○新里八十秀議長 ほかに討論はありませんか。

    (「なし」の声あり)



○新里八十秀議長 討論なしと認め、これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第221号 平成12年度沖縄市一般会計補正予算(第2号)について採決いたします。本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛成者起立)



○新里八十秀議長 起立多数であります。よって議案第221号は原案のとおり可決されました。休憩いたします。

  休 憩 (午後6時44分)

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  再 開 (午後6時45分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 お諮りいたします。本臨時会において議案等が議決されましたが、その条項、字句、数字、その他整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○新里八十秀議長 ご異議なしと認めます。よって条項、字句、数字、その他整理は議長に委任することに決しました。

 これにて平成12年11月第241回沖縄市議会臨時会を閉会いたします。たいへんごくろうさんでした。

  閉 会 (午後6時46分)





 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。



  平成13年  月  日




         議     長  新 里 八十秀



         会議録署名議員  花 城 貞 光



         会議録署名議員  浜比嘉   勇