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沖縄県 沖縄市

第240回 沖縄市議会定例会 09月27日−08号




第240回 沖縄市議会定例会 − 09月27日−08号







第240回 沖縄市議会定例会






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│   平成12年                              │
│           沖縄市議会定例会会議録                │
│   第240回                              │
│                                      │
│         平成12年9月27日(水)午前10時開議         │
└──────────────────────────────────────┘

議  事  日  程   第 8 号
平成12年9月27日(水)
                午前10時 開議

第1 一般質問
     ──────────────────────────────
本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件
(議事日程のとおり)
     ──────────────────────────────
出  席  議  員  (32名)

  1番 仲 眞 由利子 君   19番 新 里 八十秀 君
  2番 新 田 保 友 君   22番 島 袋 邦 男 君
  3番 小 浜 守 勝 君   23番 登 川 重 男 君
  4番 仲宗根   弘 君   24番 島 袋 善 栄 君
  5番 内 間 秀太郎 君   25番 渡嘉敷 直 久 君
  6番 喜友名 朝 清 君   26番 具志堅 徳 重 君
  7番 花 城 貞 光 君   27番 照 屋 寛 徳 君
  8番 江 洲 眞 吉 君   28番 照 屋 健 栄 君
  9番 上 間 正 吉 君   30番 高江洲 義 宏 君
 10番 佐久田 朝 政 君   31番 島 袋 勝 元 君
 11番 照 屋   馨 君   32番 仲宗根 義 尚 君
 12番 仲宗根   忠 君   33番 比 嘉 清 吉 君
 13番 棚 原 八重子 君   34番 島 袋 誠 勇 君
 14番 普久原 朝 勇 君   35番 池 原 秀 明 君
 15番 新 垣 萬 徳 君   36番 中 石 義 雄 君
 16番 山 内 盛太郎 君
 17番 与那嶺 克 枝 君
     ──────────────────────────────
欠  席  議  員  (3 名)

 20番 桑 江 朝千夫 君   21番 仲宗根 国 夫 君
 29番 浜比嘉   勇 君

     ──────────────────────────────
説明のため出席した者の職、氏名

市  長   仲宗根 正 和 君    福祉部長   根路銘 一 郎 君

助  役   稲 嶺 盛 隆 君    経済文化部長 高 良 憲 光 君

収 入 役  砂 川 正 男 君    水道局長   高 良   武 君

企画部長   山 下   泉 君    水道局部長  新 垣 盛 貫 君

総務部長   池 原   清 君    消 防 長  内 間 安 彦 君

総務部参事  名嘉真 祐 治 君    教 育 長  小 渡 良 一 君

総務課長   仲宗根 秀 雄 君    教育部長   冨 里 隆 也 君
東部海浜
開発局長   山 田   勝 君    建設部長   知 念 秀 光 君

市民部長   富名腰   進 君    企画部参事  瑞慶覧 長 信 君

     ──────────────────────────────
職務のため議場に出席した事務局職員の職、氏名

事務局長   島 袋 勝 輝 君    議事課長補佐 中 村 哲三郎 君

議事課長   外 間 政 行 君    議事 係長  平 田 嗣 巳 君

調査係長   狩 俣 和 彦 君






○新里八十秀議長 おはようござい

ます。これより本日の会議を開きます。

 ただいまの出席議員数32名でございます。桑江朝千夫君、仲宗根国夫君、公務出張のため欠席の届出があります。浜比嘉 勇君、欠席の届出があります。以上、32名でございます。

 本日は議事日程第8号によって議事を進めます。



△日程第1 これより一般質問を行います。仲宗根 弘君。



◆仲宗根弘議員 おはようございます。議員になりまして2年、ちょうど折り返しでありまして、運よく今日、一般質問で一番朝早くということで、一番ドゥシグァの20年連れ添っている家内が来ておりまして、どうも議長の目線より向こうの目線のほうがだいぶきついなあというように感じます。かなり緊張しております。

 一般質問に入る前に、いまシドニーオリンピックで、我が沖縄市からも仲嘉真理選手が出場したわけですけれども、どうもちょっと気になるんですけれども、コザ十字路のほうに仲嘉選手、激励の横断幕が張られたわけですけれども、7位入賞の後に偶然に破れたのかどうかよく分からないんですけれども、その横断幕が垂れ下がっていたというのがあったものですから、そこらへんどうもウチナーンチュの熱しやすく冷めやすい部分もあるのかなあと思いまして、できれば、ああいう横断幕というのは市庁舎前にでかでかと張り出したほうがいろんな形での市民に対する意識というのも出るのではないかというように、そこらへん参考にしていただければ、幸いだと思います。

 そして9月に入りましてですけれども、各青年会等が普段、全島エイサーに出場できなくて、地域の誇りに思っていますエイサーを各地区、越来中学校校区の青年会が越来中学校でやりまして、かなりの市民に対する伝統文化の誇りを堪能していただいたというのは、本当にうれしいことでございまして、農民研修センターのほうでも、かりゆしエイサーまつりということで、延べにしまして万余の人がエイサーをご覧になっていただいたということで、市長にもご案内おかけいたしまして、議長もかなりそこらへんのご尽力をいただきまして、すごくいい結果が出たということと、これからの我が沖縄市の青年たちの意気込みというのがかなりいい方向に今後進んでいくものだというように確信いたしましたし、できましたら、市といたしましても、そういうところをしっかり褒めてあげるべきところは褒めていただいて、青年たちを是非伸ばしていっていただけるように、よろしく今後のご指導等もお願いしたいと思います。

 それでは通告によりまして、一般質問を行いたいと思います。ノンタン工房につきましては、次回にやるといたしまして、2番目のゴミ焼却炉建設について、ご質問いたします。質問要旨のイ環境問題で、本市の基本的な考え方についてでございますけれども、建設予定の場所ですが、新聞報道で先に出てしまった部分のことに関してですけれども、下流のほうには2級河川があり、具志川市まで続いている川がございます。

 ご承知のとおり、具志川市においては河川整備に力を入れ、市民一丸となって取り組みがなされているところでございます。当市においても、池原、登川自治会で河川整備として、その河川を利用した緑の散歩道構想を連名で要請が出されていることと思います。そこで、現在建設予定候補の場所ですが、市の第3次沖縄市総合計画基本構想(案)の5ページの5、緑地、水辺空間の保全、再生の中で、市の北部地区の水辺空間の活用と、河川環境の推進することというように提案されているわけでございますけれども、市の歴史的空間、場所というのも一行入っておりまして、そういった意味で、池原のほうの河川、昔鳩目銭がつくられた場所でもあるというように、歴史上かなり重要な場所としてうたわれているところでございます。その川の上流に、建設予定場所があるというのは、いかがなものか、市のお考えをお尋ねいたします。

 そして、旧南商会との関連ですが、自身としましては、旧南商会に対しては市民から嫌がられるような企業ではなく、むしろ感謝されるような企業になっていただきたいという気持ちであります。そこで、今後、株式会社倉敷環境、旧南商会ですけれども、焼却炉建設場所との今後の関連はどうなっていくのか、そこらへん少しお尋ねいたします。

 次に質問要旨のロですけれども、位置決定の条件受け入れについて、新聞紙上の報道が先行され、市民があとで知るということが結果的にいいのかどうかというのをまずお尋ねしたいと思います。当建設予定地の池原自治会では既に審議委員会、役員会ですけれども、その中で反対という決議がなされておりますが、そこらへんの市のお考えをお聞かせ願いたいと思います。

 次に、ハの条件整備の考え方と地域への説明と理解をどう求めるか。条件付き受け入れで市の負担金軽減を求めるということが、これもまた新聞報道で出されているわけですけれども、どうも2市1町でやるわけですけれども、沖縄市対宜野湾市、沖縄市対北谷町、行政上の関係でそういう報道が出るというのは、いかがなものか。どうもそこらへんが市民感情の気持ちを今後、どういった形で説明、理解を求めていくかをお聞かせ願いたいと思います。

 次に、3番目の資源ゴミ回収についてですけれども、この問題は当時、登川の自治会長をしているときに、最初に登川、照屋、棚原議員も頑張っておられましたけれども、与儀、3地区で、最初にモデル地区ということで、資源ゴミ回収を実施したわけですけれども、そういった経緯から、だんだん最近、将来的には全市が対象になるということでございますけれども、資源ゴミを市民がきっちりより分けて出すわけですけれども、夜中と朝早くから、そういう関係の業者なのかどうか、よく分かりませんけれども、ごっそり、資源ゴミをピックアップ、軽トラック等で持っていくというのがありまして、僕も何度か軽トラックや車の車両番号まで控えてはあるんですけれども、そういった観点からどうなのかということが疑問なんですけれども、あれだけ市民が意識的に資源ゴミを出して頑張ろうというところに、どうもそういった一部の業者のもうけじくというか、そういう感じの部分になると、どうしても今後、市民の反発等も出てきはしないかという心配があるものですから、そこらへん環境課もしっかりやっているとは思うんですけれども、きっちり市外の人であるならば、沖縄市からの議会での問題として、是非そこらへんの指導等もできるかどうかをお聞かせ願いたいと思います。

 次に、4番目の北美小学校の全面改築と西側道路についてですけれども、その件に関しましては、去年12月議会で一部地権者の用地買収、その中で、建設部長、供託金でとりあえず目処づけして、工事を進めるというようにご答弁いただいたかというように記憶しているわけですけれども、そこらへんがどうなったか。まだその後、地権者にも何も連絡もないということで相談があったものですから。それと、工事が遅れているために、専業農家ですけれども、その畑が使えないという状態が続いているものですから、当初の説明では早めにそこは工事を始めて、畑に対する進入路をつくるという計画が出たものですから、その間しばらく、農家の方は工事のためにということで、一部遊休というか、隣の人に貸したりしていた状態があるんですけれども、それが現在まで続いているというのがちょっと気になるものですから、そこらへんのことをお聞かせ願いたいと思います。

 そして西側車線の北美小学校の校内で、8月にボーリング調査が入っているというように思いますが、道路拡張に伴い、小学校の西側部分の擁壁の高さがどうなっていくのか。いろんな業者間の憶測の中で、向こうの擁壁工事がきっちり立てられてしまえば、ナーマタ、北美小学校ヤ、10年、15年アトヤサというようなこともちやほや聞かれれるものですから、そこらへんの計画と、どれぐらいまでどういうような形でやるのか、是非お聞かせ願いたいと思います。以上、1回目終ります。よろしくお願いいたします。



○新里八十秀議長 休憩いたします。

  休 憩 (午前10時15分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午前10時16分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 答弁を求めます。市民部長。



◎富名腰進市民部長 おはようございます。まずゴミ問題でございますけれども、やはり仲宗根議員もおっしゃっておりますように、公共施設を建設するときに、緑の保全というのは当然のことでございます。そこで、やはり環境に、特にゴミ焼却場の建設については、地域に非常に配慮しないといけない、また必要な施設でございます。そこで、そこに決定をするにあたりまして、山手のほう、河川のほう、いろいろありますけれども、やはり一定の面積が必要であります。そういうことを総合的に評価をいたしまして、いま予定されている場所に決定されようとしているところでございます。

 そこで、倉敷環境との関係をおっしゃっておりますけれども、私ども公共施設と倉敷環境の施設とは、直接関係はございません。ただ今のところ、倉浜衛生施設組合で処理できない部分を旧南商会に委託をしている部分もありますけれども、民間施設に委託しないように、必要な規模をこれから建設をしていきたいということでございます。

 倉敷環境につきましては、昨日も答弁申し上げましたけれども、やはり旧南商会がそれだけの事件を起こしておりますので、二度とそういうことがないように、特に私どももそういった地域環境に配慮いたしまして、条件を付けて許可をしているところでございますので、今後そういうことがないだろうと、そのように確信をしております。

 それから位置の決定の件でございますけれども、地域としては反対をしているということでございますけれども、いまご答弁申し上げましたように、やはりこの施設はどこかにつくらなければいけない必要な施設でございます。そこで、倉浜衛生施設組合で正式に決定をする前に、その位置が沖縄市にやや確定しそうであるということで、本市としてもやはりまずは建設されるであろうところの地主に対して、前もって話をするのが筋だと思っております。

 そういうことで、関係地主に対しましては、予めそういうように施設が決定されるときは、是非ご協力をお願いしたいという説明をしてまいりました。そして、当然ながら、正式に倉浜衛生施設組合で決定をされますと、倉浜衛生施設組合の責任でもって、地域におりていって説明会をもたなければいけないというように考えております。そして更には環境アセスメントも入れるわけでございます。

 更に条件整備の件でございますが、昨日も答弁しましたけれども、負担金をどうするかという問題がありますが、まず負担金を決定するにあたりまして、そのベースをしっかりしないといけないということであります。やはり各行政が公平でないといけないというように考えております。そこで、昨日答弁申し上げましたように、人口割の負担を搬入割の負担にもっていきたいと、そういったベースをしっかりする中で、負担金というのも考えなくてはいけないというように考えております。

 更には本市が将来にわたって悔いを残さないために、地域のみなさんが何らかの恩典がなければいけないと思っております。その件につきましては、説明会を行う中で、地域の要望等を是非考えていきたい、取り入れていきたい、そのように考えております。

 それから資源ゴミ回収の件でございますけれども、やはり議員がおっしゃっておりますように、そのことがあったということは事実でございます。私どももそれだけの金をかけて、委託をして、回収をしているわけでございますけれども、そのように、よその方がせっかく私どもが地域住民の協力を得て集積したものを無断で取っていくということは、非常に残念なことでありまして、実際私どものほうに、そういった通報がありまして、その方を追跡調査をいたしまして、指導をしたこともあります。今後も地域住民のご協力をいただきながら、そして資源ゴミ回収業者の協力も仰ぎながら、そういうことがないように、連携プレーをしながら、ちゃんとした回収をしてまいりたいというように考えております。



○新里八十秀議長 建設部長。



◎知念秀光建設部長 おはようございます。北美小学校の西側道路についてでございますが、この事業につきましては、平成13年度終了を予定している事業でございまして、計画延長が714メートル、そのうち約75パーセントは終了いたしておりますが、残り180メートル、これにつきましてはご存知のように、小学校の擁壁部分、その区間でございまして、擁壁工事の着工に合わせて道路工事をするということが費用の面でも有利な面があるということで、現在擁壁工事等につきまして、教育委員会と調整中であります。何とか平成13年度の事業年度内で完了させていかなければいけないんじゃないかと考えているところです。

 それから相続関係で中断いたしておりましたが、これにつきましては工事承諾書を取りまして、工事ができるという状況にきております。それから供託金につきましては、現在のところございません。そういうことでございます。



○新里八十秀議長 仲宗根 弘君。



◆仲宗根弘議員 ありがとうございます。3番目のゴミ回収に関しましては、今後もきっちりご指導をお願いしたいと思います。

 焼却炉建設につきましての負担金の問題は、7月20日の沖縄タイムスに載っています負担金軽減を求めるということは、本市の考え方としては考えてないということでございますか、そこらへんをもう少しご答弁お願いできればというように思います。

 北美小学校の西側道路の件ですけれども、以前から教育部長、教育長も、各議員からのご質問の中でも、道路と同時進行で全面改築というご答弁があるわけですけれども、そこらへんのことを教育部長あたりからでもご答弁いただければと思うんですけれども、以上です。



○新里八十秀議長 市民部長。



◎富名腰進市民部長 お答えいたします。負担金の軽減の問題でございますけれども、方法として、沖縄市の条件として、一つの負担金の軽減についても提案はできると思います。ただ、いま私どもといたしましては、具体的に何パーセントを沖縄市は軽減をしてもらいたいと、そういうことはまだ確定はしておりません。先程答弁申し上げましたように、全体の中で、沖縄市側に建設をするにあたって、還元施設をどうするのかと、そういうことも含めた総体的な沖縄市の恩典を考えないといけないと、そのようにいま考えておりますので、特に金銭的に負担金を軽減するという一方の考え方ではございません。総体的に考えていきたいと、そのように考えております。



○新里八十秀議長 教育部長。



◎冨里隆也教育部長 北美小学校の全面改築についてでございますが、北美小学校はたいへん今までご不便をおかけしているわけですが、ここの問題は学校校舎の耐力度の問題、それから建設する場合は現在よりも、そこの土地のほうを低くしないといけないというのが我々の考えでございますので、ですから先程の道路との関連では、現在土木課、建設部と調整をいたしまして、道路の向こうはいま設計をしているわけでございますが、教育委員会と調整をいたしまして、擁壁の高さを低くするように設計をしてございます。ですから、向こうの土地の高さを切り落とす場合も、擁壁には支障をきたさないように、そういうことで擁壁の高さを低くして、そして斜面にして、現在の安全面にも支障がないようにやってあります。ですから、道路工事によって校舎建設が左右されるということはないわけですね。

 それから道路工事と同時に校舎も建設したいのはやまやまですが、問題は耐力度があるわけですね。ですから、校舎の耐力度につきましても、8号棟はかなり耐力度が落ちるものと見ているんですが、ほかの校舎のところが、現在よくつかめておりませんので、今年、耐力度が落ちるかどうかの可能性の調査をやってみたいと思います。そして耐力度が落ちれば、平成13年度の擁壁と同時になるべくはやりたいんですが、その2つの問題があるものですから、いずれにせよ道路工事によって、学校の建設が影響されることはないというように設計を調整してございますので、そういうことでご理解をお願いしたいと思います。



○新里八十秀議長 仲宗根 弘君。



◆仲宗根弘議員 どうも希望が持てるのか、不安がつのるのか、よく分からない部分があるんですけれども、不安のほうがかなり、耐力度が落ちる云々ということになりますと、これは専門的な目でしか分からないものですから、僕ら地域としては同じ沖縄市の子供たちであれば、同じような環境の中で、勉強もさせてあげたいし、というのが願いではあるんです。そこで、どうなんでしょうねえ、以前は西側道路と一緒にというご答弁が、だんだんまた教育長の答弁がそういう方向へいってしまうのが、かなり寂しいような気もするんですけれども、具体的にどうなのかというのを答弁いただけないんですよ、正直な話。根ほり葉ほりされると、2年後、市長選挙もありますし、いろんな形で、どうそこらへんのことが関わっていくかというのもあるんですけれども、学校基準法の中での全体面積とかございますけれども、道路を工事したための法面が広がるということは、敷地面積がかなり減るわけですよね。そこらへんのことも踏まえて、もう一度、希望が持てるような答弁をいただきたいんですけれども、西側道路はいつ頃やって、小学校はいつ目処をつけるというのを具体的に言っていただければ、僕は明日からでも本当に、マイクを持って、市長を含め各々の職員にお礼まわりでもしたいぐらいの気持ちでありますので、そこらへんの答弁をもう少ししっかりお願いしたいんですけれども、よろしくお願いします。



○新里八十秀議長 教育部長。



◎冨里隆也教育部長 まず校舎建設の場合は、これが改築なるかどうかはそこの校舎全体が耐力度調査を入れまして、 5,000点以下になるということが前提であるわけですね。これは絶対条件なんです。ですから、これまでも申し上げておりますように、北美小学校には8号棟、9号棟、それから12号棟、13号棟というようにあるわけですが、ここは校舎が全部バラバラで建設時期が違うんですよ。ですから8号棟が築26年になるわけです。それから9号棟が24年、それから12号棟が17年、15年、9年というように、増築、増築をやってきたものですから、全体としてすぐ耐力度が一致するわけじゃないんですね。ですから古い校舎は我々の目視とか、打診では8号棟は確実、耐力度は落ちるだろうというように、これまでも申し上げてきているわけです。これがだいたい8号棟は 995平米ですので、30パーセントぐらいになんですね。全体として50パーセント以上が落ちないと、文部省からも認められませんので、そういうことで、たいへん心苦しいんですが、はっきり申し上げるわけですが、いずれにせよ、しかし、またこれは2年ぐらい前の話ですので、我々の見た判断、しかしその後、耐力度につきましても、また道路工事が平成13年度に差し迫ってきておりますので、私どもとしても、やはり、まず今年は耐力度調査の事前の可能性調査を入れたいと、それで、これは落ちそうだということであれば、耐力度調査も入れまして、道路工事に合わせたいわけですが、ただし道路工事を走らせても、学校の建設工事には支障がないように、擁壁を本来であれば向こうは道路工事をする場合、擁壁をずっと高くしないといけないわけですよ。場所によって10メートルぐらいの高さもありますよね。ところが現在、我々建設部と調整して、擁壁の高さはだいたい4〜5メートルぐらいに抑えてあります。ですから、切り土をしても、それから正門も西側線のほうに向けようと思っていますので、そこのほうも擁壁はしないようにするとか、そういう調整しております。

 ですから実際に道路工事にも学校建設が2〜3年、1〜2年遅れにしても、その擁壁をまた取り壊す必要もないわけですね。ですからスムーズに建設もできるように、両面構えでいっているわけです。本来、ご希望どおり、道路の工事と合わせたいということもありますし、もし耐力度が落ちなければ、擁壁に左右されないように擁壁をつくってほしいということで、建設部と調整して、設計もそういうようにできています。そういうことでございます。



○新里八十秀議長 休憩いたします。

  休 憩 (午前10時37分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午前10時38分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 以上で仲宗根 弘君の一般質問を終ります。休憩いたします。

  休 憩 (午前10時39分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午前10時40分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 次、普久原朝勇君。



◆普久原朝勇議員 みなさん、おはようございます。20世紀の最後を飾るシドニーオリンピックがいま世紀の祭典として行われております。特に日本選手団の活躍というのは、本当にすばらしくて、その中でも日本選手団の女子の活躍、柔道、陸上、陸上においては、女子マラソンで優勝しますし、ソフトボールも昨日、惜しくも銀メダルでしたが、本当にすばらしい活躍でございました。水泳においても、シンクロナイズドスイミングというように素晴らしい活躍でございました。20世紀は女性で始まり女性で終るというように、女性で始まる21世紀に向けて沖縄市もあやかっていきたいというように考えております。

 そこで通告によりまして、一般質問をさせていただきます。大きい1番のエイサーまつりについて、仲宗根正和市長の誕生2周年にふさわしく、24万余の大観衆の中でエイサーまつりが無事開催されましたことは、本当におめでとうございます。市長をはじめ経済文化部のみなさんの頑張りがあったからこそだというように考えております。特にカチャーシー、あるいは花火、これは今までのエイサーまつりでは一番最高のものだったというように考えております。今後さらなる努力をしていただきたいというように考えております。またエイサーまつりに関わりましたみなさん、本当にごくろうさまでございました。伝統を継承する意味で、ひとつ今後とも頑張っていただきたいというようにお礼を申し上げておきます。

 大きい2番目のくすの木通りのシンボルロード事業について、沖縄市シンボルロード整備基本計画検討委員会が設置されて、8カ年余の間、仲宗根市長はじめ担当部課並びに職員のみなさん、本当にごくろうさんでございました。昨日、仲宗根議員の質問に対する答弁で、平成13年度に都市決定し、平成14年度からは事業補償を行う予定という答弁がございましたので、市民並びにくすの木通り会のみなさんは本当に喜んでいるところでございます。

 そこで、次の何点かについてお聞かせください。まず1点目に、くすの木通り会や胡屋、安慶田、照屋並びに高原自治会等が要請したことと、沖縄市の計画を併せて県のほうに申達したことというように考えております。そこで、シンボルロードの内容と、その進捗状況についてお伺いいたします。

 2点目に、沖縄市シンボルロード基本計画検討委員会が設置されて、8カ年余の計画がいよいよ実現を見る運びとなりました。そこで、シンボルロードの基本であります交通形態、市の経済活性化並びにシンボルロードの位置と道路の幅、そして延長路線などについてはどういうようになっていますか。また市検討委員会での審議経緯についてお聞かせください。

 3点目に、各地域の自治会と地権者に対する説明会はどのようになっていますか、お伺いいたします。

 4点目に、シンボルロード事業について、平成13年度に都市決定し、平成14年度には事業補償等を行うということについて、県からの通達はいつ頃ありましたか、お伺いいたします。

 大きい3番目、越来中央線の道路事業について、越来中央線建設のための道路調査委託業務を平成9年度に終了しましたし、道路ルートについても、沖縄市民会館前のセンター45号線と美里20号線に結ぶルートも決まっておりますし、これについては本当にどうもありがとうございます。そこで、地域開発のために、嘉間良、八重島、越来地域のみなさんが非常に期待をしているところでございます。これについて、早期着工を望んでいるところでございます。そこで、次のことについてお伺いいたします。

 イの越来中央線の都市道路決定へ向けての業務の進捗状況について、お伺いいたします。

 ロの地域自治会と地権者に対する道路のルート等についての説明会の実施時期についてお伺いいたします。

 大きい4.教育の機会均等について、市内23小中学校の児童生徒の知育、徳育、体育、学力向上のために、日夜頑張っていらっしゃる先生方に敬意を表しながら、何点か質問をさせていただきます。

 イの政府の緊急地域雇用対策事業の外国語指導助手、コンピュータ指導者の導入は、教育委員会としては最良のことだというようにお考えでしょうか、お伺いいたします。

 ロの学力向上対策の一環として、教職員の研修と教育委員会としての今後の教職員資質向上対策指導指針についてありましたら、お伺いいたします。

 ハの国際文化観光都市を宣言しています沖縄市として、小学校への英語の導入をすべきだと私は考えますが、教育長はどのようにお考えか、お伺いいたします。

 ニのIT産業に対応する人材育成についてお伺いします。森総理大臣の所信表明の中で、IT産業を5カ年以内には世界の先進国並みに推進してまいりますという力強い考えを述べられております。そこで、先だって我が緑泉会が台湾へ研修にまいりまして、IT産業企業調査にまいりました。まずIT産業企業の雇用状況を調査してまいりました。その職員の会社説明は、すべて英語でございました。そこで、教育委員会はIT産業に対応する人材育成をどのように進めるお考えか、お伺いいたします。

 ホの沖縄市内、小中学校図書館の蔵書の達成率についてお聞かせください。

 ヘの沖縄市内23小中学校で今年度、集団暴力事件やいじめは何件ありましたか。また中学生の暴力事件は申告しなければ、警察のほうは事件として取り扱わないのか、そのへんを含めて、お聞かせください。

 大きい5.総合武道館建設について、総合武道館建設については、私が議員に初当選しました平成6年9月以来、一般質問等で建設、調査研究を資してまいりました。市教育委員会の担当課が平成9年度から平成11年度にかけて、先進地を調査され、総合武道館建設の基本方針を作成し、市スポーツ振興審議会へ諮問されたと思います。そこで、総合武道館建設の内容と場所の問題等々、総合武道館に伴う諸々の事柄をスポーツ審議委員会で審議をされたと考えます。建設へ向けて、審議の内容と教育委員会の計画推進の進捗状況についてお伺いいたします。

 大きい6番、潰地未買収道路用地の購入計画について、その他のその他道路について、平成8年11月、土木課の作成によりますと、イの路線数が515本、ロの延長線が91,118メートル、ハの総面積 182,236平米、これは実にコザ運動公園の面積に匹敵する大きな面積の道路があります。その他のその他道路が処理されないと、沖縄の戦後処理は未処理だと私は考えますが、仲宗根市長はどのようにお考えでしょうか、お聞かせください。また沖縄米軍基地所在市町村に関する懇談会としても、重要関連事項として県に要望事項を提出されたようでありますが、その経緯と進捗状況をお聞かせください。

 イのその他のその他道路の潰地補償購入計画の進捗状況についてお伺いいたします。ロのその他のその他道路が沖縄市の経済発展に寄与した役割と実績についてお聞かせください。また一例といたしまして、コザ小学校前からコリンザとの間と、コリンザ前から国道330号へ出る一方通行の道路を沖縄市はどのように位置づけていますか、お伺いいたします。1回目終ります。よろしお願いします。



○新里八十秀議長 休憩いたします。

  休 憩 (午前10時54分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午前11時07分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 答弁を求めます。建設部長。



◎知念秀光建設部長 くすの木通りのシンボルロード事業についてでございますが、イとニにつきましては関連いたしますので、まとめてお答えいたします。地元からの要請が平成10年10月にありまして、市はそれを受けまして、10月18日に県知事に申達をいたしております。それから県の事業採択につきましては、国道329号沖縄バイパスとの関連がございますので、国道バイパスと併せた平成13年度の都市計画決定、そういうことで、その後に事業採択になるスケジュールでございます。それから事業の概要でございますが、延長が1,150メートル、それから復員が32メートルでございます。なお位置、すなわちルートにつきましては、現在のところ明らかにされておりません。

 それからロの沖縄市シンボルロード整備計画検討委員会につきましては、その後の経緯でございますが、平成4年度に基本計画を策定、終了いたしておりますので、従いまして、その時点で検討委員会も完了いたしております。

 それからハの地域自治会との地権者に対する説明会でございますが、現時点ではまだルートが決定されておりませんので、説明会を開く段階ではございません。従いまして、329号線の沖縄バイパス、その環境影響評価方法書、そういうものが公告縦覧された後にルートの決定を見るわけでございますので、それと同時に、県道20号線のルートも決定されるということでございます。そういうことで、平成13年度内には説明会が行えるものかなと思っております。

 続きまして、越来中央線の道路事業についてでございますが、設計委託を既に完了いたしておりまして、路線ルートをほぼ決定いたしております。ただ若干、修正をかけるところがありますので、国道、それから県道の取り付け協議、その業務も若干残っておりまして、平成13年度にその取り付け協議の業務の委託を進めてまいります。更に都市計画決定のスケジュールといたしましては、他の路線の進捗状況を見ながら、平成14年度を目処に都市計画決定を行いたいと、このように考えております。

 それから自治会や地権者への説明につきましては、国道及び県道取り付け協議等にある程度、目処が付き次第行っていきたいと、これは平成13年度の後半になろうかと思っております。

 次に、潰地未買収道路用地の購入計画でございますが、まずイのその他のその他道路の潰地補償購入計画、これにつきましては、現行制度で認可されていない関係から、政府としては道路管理者である市町村が対応、すなわち買い上げをすべき問題という見解があります。しかし現行制度から潰れたその他のその他道路補償については、莫大な財政負担があります。脆弱な市の財政負担では、その負担も非常に厳しいところがありまして、今日、その処理方法が決まらないままに非常に苦慮しているところでございます。

 そういうことから、平成8年から11年、今日までいろいろな機関を通しまして要請等も行っておりますが、平成8年9月20日に、米軍基地市町村に関する懇談会、いわゆる島田懇談会ですが、そこへの要請、その結果につきましては、関係行政機関において鋭意検討のうえ、結論を出すべきだろうと、そういう提言がございまして、県におかれましても、その提言を受けまして、その動向を見ながら検討していきたいということでございます。

 それから同じく潰地関係で、その他のその他道路の沖縄市経済発展に寄与した実績についてでございますが、本県はご承知のように、鉄軌道がなく、陸上交通がもっぱらの、いわゆる車両交通が陸上交通の手段でございますので、市民生活、経済活動に車両は欠かせないものでございまして、従いまして、その他のその他道路が沖縄市のみならず、全県的に車社会の今日の沖縄県の県民生活、あるいは経済活動に非常に貢献していることを強く認識しているところでございます。以上でございます。



○新里八十秀議長 教育長。



◎小渡良一教育長 お答えします。教育の機会均等について、イの外国語指導助手、あるいはコンピュータ指導者の導入ですけれども、現在、外国語の指導助手はほとんど外人を使っておりまして、緊急雇用対策で、例えば外国語が使える方、民間の方とか、そういう方はまだ市内では扱っておりません。ただコンピュータ指導につきましては、2人、沖縄市は導入いたしまして、23校に時間割を張り付けたような形で指導をやってもらっております。

 それからロの学力向上対策に対応するための教育委員会の指針ですけれども、校長、教頭をはじめいろいろな教職員の研修も研究所以外だけでも年間107回、ございます。更に学力向上に向けての指針は4つ決めまして、機能の充実を図っているところであります。ちょっと時間がかかりますが、読み上げますと、一つは知・徳・体の調和のとれた幼児、児童、生徒の育成を目指して、具体的に施策を展開する、二つは、生きる力を培う教育の充実を目指して、教職員の指導力の向上を図り、事業方法の改善に努める。三つ目は、開かれた学校を一層推し進め、幼・小・中・高の連携、学校間の連携及び家庭、地域との実効性のある連携の強化を図る。四つ目は、各学校の主体的な取り組みを支援するという認識のもと、学力向上推進対策への機能の充実図る。というようにして、取り組んでおります。

 それから小学校への英語の導入の件は、私も賛成であります。更に現在、総合的な学習の時間が週1時間、いま移行期間ですので取り上げられておりまして、そこで、国際理解教育を取り組んでいる学校は、その一環として、外国語教育に関する授業を行っているわけでして、主として外人とTTを組みながら、英会話教室、会話を中心とした楽しい授業ということで実施しております。

 それからIT企業に対応する人材育成ですけれども、これも今まで以上に強化する意味で、第2次の計画をつくりまして、協力者会議を5回ほどもちまして、年間計画もつくって、取り組みを強化するという方向で進めているところであります。特に児童生徒の情報活用能力の育成、あるいは教職員の情報活用能力の育成ということで、平成12年度は教師向けの研修だけでも6回、 300人程度の先生方を対象に研修も進めているところであります。

 それから市内中学校の集団暴力事件ですが、これは今学年度4件あります。校内で1件、校外で3件、発生しております。そして、父兄並びに学校から、例えば、告訴しないと、警察は事件として取り上げないかということですけれども、現在問い合わせ中ではありますが、今まで起こった事件からしますと、父兄が告訴しますと、完全に事件として詳しく調査をし、人権協会方面に報告をしていくようでありますが、告訴をしなくても、警察が事件を察知した場合は調査はするといっておられるようです。以上です。



○新里八十秀議長 教育部長。



◎冨里隆也教育部長 市内小中学校図書館の蔵書の達成率でございますが、小学校が78.2パーセント、中学校が74.0パーセントでございます。

 それから総合武道館の建設計画の進捗状況についてでございます。この件につきましては、スポーツ審議会においても審議されてできておりまして、去る8月には武道館早期建設についてということで、建議をいただいております。こういった審議会等の建議された事項も踏まえまして、今後関係部局とも調整しながら、できる限り早めに建設できるよう努力したいというように考えてございます。

 現在、我々はまだ構想の段階でございますが、場所は総合運動場のテニスコートの裏のほうに武道場があるわけですが、これがかなり老朽化して、本来の武道場としての建物ではございませんでしたので、その位置に建て替えをしたいということでございます。2階にしまして、柔道場と剣道場というようにして、1〜2階に分けまして考えております。そして、もちろんほかの古武道だとか、空手だとか、そういうのも当然できるような施設にしたいというように、現在構想をもっております。

 それから相撲場とか、弓道場もどうなのかということで、そこらへんまでも考えて、図面を引いたりしているところでございます。そして、この事業につきましては、都市公園事業しての補助もいただきたいというように考えております。そういうようにできるだけ早めに、私どもとしても次の基本計画に入れまして、事業化を図りたいというように考えているところでございます。そして調査もこれまでもやってきておりますが、今後も本土のほうも調査をしたいということで、今回補正でも予算をいただいているところでございます。



○新里八十秀議長 普久原朝勇君。



◆普久原朝勇議員 IT関係のほうからいきたいと思うんですが、特に台湾のほうで研修してまいりましたら、台湾のほうでは1986年に8,275名の雇用人口が、現在では82,778名、その学力が実にすごいんですね。これは292社の中ですが、特に博士号を持っている方が1,077人で1パーセント、大学院を出たのが13,476名で16パーセント、大学が17,962名で22パーセント、短大と専門学校で24パーセント、中高校生が31パーセント、その他のほうが6パーセントというようになって、IT関係では英語が主なんですね。向こうで会社の説明とか、あるいは会話をする場合には英語でしかやらないんですね。台湾語じゃなくて。ですからそういったものからしても、小学校のほうから英語を入れないといけないだろうと思いますし、東京の文教女子短大の教授のほうからも言われているんですが、特に日本人の英語力の乏しさは教える側の責任だと思っていると、最近はいろいろと新しい教育法が導入されているようだが、それもごく一部しかない。大多数の教師が旧態依然のやり方で教え、学生の英語に対する興味をそぎ、あるいは恐怖心や険悪感まで抱かせるような結果になっているというようなことは、先程教育長は研修会を107回行ったということですが、これは校長会とか、あるいは教頭会、主任会、初任級者、5カ年、10年、15年というような研修ですよね。それからすると、研修のほうを決定して、先程の緊急地域雇用対策事業の外国語助手、これとコンピュータを含めて、約 2,000万円の費用を使っているわけですよね。ですから教える先生方が力があって、自身を持って教えれば、これだけの費用を毎年使わなくてもいいんじゃないかと、この助手を雇用するよりは、先生方の研修費にまわしたらどんなものかというように考えるんですが、教育長のお考えをお聞かせをいただきたいと思います。特に、台湾のIT関係においては、世界でトップクラスだというように言われているわけですね。特に、総理大臣も5カ年後は世界に並びたいということなんですが、英語が話せないでは到底こういった事業はできないんじゃないかと思うんですが、そのへんはどういうようにお考えか、お聞かせ願いたいと思います。

 武道場建設についてでございますが、特に今の武道場の場所に、2階建てで弓道等も含めた大々的なもので、都市計画の中での整備をされていくということなんですが、特に中部には弓道関係がないんですね。そういったものを含めて、早急に調査費を入れて進めていただくようにお願いをしたいと思います。

 潰地未買収道路用地の購入計画でございますが、これはいま島田懇談会において進めていらっしゃるということなんですが、これをこの機会に進めないと、おそらく買うのは非常に、沖縄市の財政の中では困難だろうと思うんですが、しかし、財政がないからということで、先祖から受けた土地をみなさんが利用しているわけですから、これは面積にして大きいんですね。コザ運動公園と匹敵するぐらいの 182,000平米余というのは、財産を持っている方々からすると、非常にこれは宝なものですから、これは早急に進めていただくようにお願いをしたいと思うんですが、それについての決意がありましたら、ひとつお聞かせをください。

 くすの木通りのシンボルロードにつきましても、建設部長の話で非常に進みつつあるなというように実感しているわけですが、今後ともひとつ全力を尽くして、頑張っていただくように、お願いをしたいと思います。

 今回は2番目のノンタン工房事業についてと、7番の市職員の減給処分については取り下げさせていただきたいと思います。教育関係について、ひとつよろしくお願いします。



○新里八十秀議長 教育長。



◎小渡良一教育長 IT企業に対する人材育成と英語教育との関連ですけれども、コンピュータを操作できる職員が50パーセント前後、それをもっていま事業ができるといいますか、そういう割合がまだ26パーセントですから、まずは操作をして、授業で生かしていく職員をもっと上げないといけないということで、80パーセントまでどうしても引き上げたいと、いま計画はできておりますが、鋭意これに基づいて研修も進めていきたい。先生方も講座を初級、中級、上級と分けてあるわけですけれども、それをどの先生がどのところまでいっているか、上級まで目指して研修ができるように、それも分かるようにして研修を進めたいというように計画をしているところです。

 そして、英語を教える側ですけれども、いま中頭教育事務所で中学校の先生方の授業を点検をしまして、すばらしく授業をできる人、まだ不十分な職員、こういうのを調査しているわけですが、対策として、いま社会科と数学科が終った段階ですけれども、中頭全体の教科の先生を一同に集めまして、模範授業をやってもらって、それに基づいて研修会を進めております。例えば数学の場合は、中頭の数学担当の職員を全部集めて、社会科の場合は社会科と、これを去る5月には2教科済んでいるわけですが、そういうようにして、先生方の授業力といいますか、これも付けなければいけないということで、取り組みを進めているところであります。



○新里八十秀議長 建設部長。



◎知念秀光建設部長 その他のその他道路、潰地問題につきましては、この件につきましては沖縄市のみの問題ではなく、全県的な問題でございますので、他の市町村とも連携しながら、更に中部市町村会、それから沖縄県市長会をとおしまして、国に対して、今後とも要請を続けていきたいと、このように考えております。



○新里八十秀議長 普久原朝勇君。



◆普久原朝勇議員 その他のその他道路については、ひとつ頑張っていただきたいというようにお願い申し上げておきたいと思います。

 小学校の図書館について、これは78パーセント、74パーセントというと、相当低いんじゃないかというように思うんですが、特に沖縄市の場合には、沖縄全県でも教育については、ややトップのほうに来つつあるんじゃないかというように思うんですが、このへんで教育委員会としては十分だというようにお考えか、お聞かせ願いたいと思うんですが、特に英語教育の場合、すばらしい先生と、ややそれに近いか、落ちるというような方々、模範授業ではこれはすまないだろうと思うんですよね。どうしても、市内の先生方を時間を決めて、年間何10時間の講習をやるというようなところまでいかないと、実質的には向上はしないだろうというように考えるんですが、そのへんはどういうようにお考えか。特に東南アジアの場合には、ほとんど英語は第2国語のようにやっているというのをよく聞いているわけなんですが、こういった英語力を上げるには小学校からもっていかないとけないだろうと思うんですが、そのへんをもう一度、地方自治において、教育も各市町村、県を含めて、教育課程の編成はやや自由にできるだろうということになっているわけなんですが、そのへんを含めて、沖縄市のほうとしては、国際文化観光都市を宣言した手前、もう少し、英語に力を入れていただきたいと思うんですが、そのへん外国語関係には2,000万円も使っているわけですから、沖縄市の先生方には今度は21世紀を担う青少年の健全育成のためには、どうしても先生方から上げておかないと、子供たちの教育というのはできないだろうと思うんですが、そのへんの研修をするお考えがあられるかどうか、そのへんをお聞かせ願いたいと思います。



○新里八十秀議長 教育長。



◎小渡良一教育長 おっしゃるように、模範授業を見て、それだけで終りますと、なかなか底上げは時間がかかってしまいそうです。そこで教職員の力、授業力を上げる手立ても、これは中頭教育事務所とも連携をしながら、市内の英語の先生方の授業力を上げるにはどうしたらいいか、具体的な取り組み、これも検討して進めたいと思いますが、更に、小学校よりずっと英語に慣れさせて、英語力をつけるということも非常に大事で、これは全国的にスタートを切りつつあるわけですから、そういうのも漏れなく、私たちも取り組んでいきたいと思っているんですが、いま各中学校に英語の外人の先生、それから小学校にも英語の外人の先生を配置してありますけれども、更に、外国人でボランティアの方を50名ほど、中頭で集まってもらって、それを市町村に配分をして、沖縄市もいま1校5名、来ていただいて、モデル的に英会話の時間、クラブの時間に授業をやっておりまして、これも1カ年反省をする中で、更に増やせるかどうか。全学校にできれば増やしていきたいと。今は学校の校内研修に基づいて、テーマに合ったところに配置をしているわけですけれども、そういうようにして、進めていきたいと、全市的に取り組んでいきたいと思っています。



○新里八十秀議長 教育部長。



◎冨里隆也教育部長 小中学校の図書館の蔵書の達成率でございますが、小学校につきましては78.2パーセント、中学校が74.0パーセントで、高い数字ではございません。私どももこれを痛感いたしまして、なにしろ学校が小学校は15校、中学校は8校、23校ございまして、これの100パーセントを図るように努力しているわけでございますが、なかなかそこまでいかないものですから、これを年次的に今後100パーセント、あるいはそれ以上にもっていきたいというように、努力していきたいというように考えてございます。



○新里八十秀議長 以上で普久原朝勇君の一般質問を終ります。

 次、照屋寛徳君。



◆照屋寛徳議員 おはようございます。通告に従って一般質問をさせていただきたいと思います。1点目に、経済行政についてでございますが、その中にイの空き店舗対策、そしてコザ十字路地域の活性多目的広場、いま現在、沖縄市におかれて、商店街、そして商業、いろんなところが店舗数が多くなっていると思います。それに踏まえて、沖縄市の空き店舗の数が分かりましたら、教えてください。そして沖縄市は、空き店舗対策補助金を出しております。何店舗に現在まで補助金を出して、運営させたか。そして現在、その状況、経営をそのまま続行されているのか、その件もお教えてください。次にコザ十字路、多目的銀天街の広場でございますが、地域の方々もこれはものすごく喜んでおります。事業計画、進捗状況、最初に教えてください。

 2点目の国際交流推進、毎回一般質問で取り上げておりますけれども、沖縄市は国際文化観光都市ということで銘打ってスタートしております。しかし、なかなか海外との姉妹都市計画については、厳しい状況である。まだ煮詰めてないということでの答弁を毎回、いただいておりますけれども、沖縄市に在住する外国人との交流が前提であるというように答弁をいただいているんですけれども、海外との姉妹都市計画推進委員会での議論された内容を教えていただきたいと思います。

 次、3点目に建設行政についてでございます。長い期間かけて、中頭病院前の道路でございますが、10メートルぐらいでしょうか、なかなか工事が進まなくて、特に、この地域をよく私もこの道は私も利用しているんですけれども、危険、そして接触事故が何回か起こっているようでございます。その道路の状況、なぜそうなったのか、経緯、これを教えてください。

 ロの久保田入口、同じ状況でございます。10メートルぐらいでありますが、なかなかここは整備がされておりません。その件についても、一緒に状況をお教えください。

 ハの照屋入口、照屋交番前の入口でございますが、ずっと前も取り上げました。照屋地域に給食センターができました。ここは国道329号線へ右折するときに、3台ぐらいの車が止まれば、渋滞がちょうど給食センターまで数珠つなぎをします。何とか道路の拡張はできないか、計画できないか、その件についてお教えください。

 4点目に、東部海浜開発についてでございます。たくさんの議員がいろんな角度から一般質問が出されまして、その環境問題に対しては、真剣に取り上げていくのはもちろんのことであります。しかし、東部海浜開発は沖縄市民が、そして本当に早期実現に向けていこうということで、議会でも早期実現に向けての決議をしたと思います。その環境問題について、進め方、多分一切、東部海浜開発事業の中には進めたと思います。何回をもって、どういう経緯で現在まできたのか。これを詳しく説明を願いたいと思います。

 5点目に、河川の改修工事でございます。毎回取り上げておりますけれども、比謝川下流の県の補助金、事業費ということで、億単位の予算が付いたと思います。そこの進捗状況、計画、そして比謝川上流の計画について、分かりましたらご報告願いたいと思います。

 次に、沖縄市母子生活支援施設でございます。3月定例会で一般質問に取り上げまして、ひさし、そういうものは整備されたようでございますけれども、児童福祉法によって、26年間、この施設は建っております。しかし、部分的な修繕でいいのか。これは厳しい建物であると、私は思います。階段、35度か40度、なかなか私たちも2階に上がるときは厳しいわけでございます。全面的にこれは建て替えしたほうがいいんじゃないかと、再度提案いたしますけれども、その件についてどのようなお考えなのか、お教えてください。

 次に、介護保険については、みなさんもご存知のとおり、10月から65歳以上は年金から天引きされる、そういう方向性で苦情の電話が沖縄市もあったと思います。そこで、何点かについて分かりましたら、沖縄市の問題点について、ここは大丈夫である、ここはこのように進めていくという方向性がありましたら、教えてください。

 1点目、介護サービスの基盤の整備の問題は大丈夫なのか。2点目、介護保険の認定漏れ対策の問題について、大丈夫なのか。3点目に、特にデイサービスの利用料の問題については大丈夫なのか。4点目に、指定介護サービス業者の問題、そして何社あるか、それは大丈夫なのか。5点目に、苦情処理システムの状況は本市としては大丈夫なのか、その件について教え願いたいと思います。1回目終ります。



○新里八十秀議長 休憩いたします。

  休 憩 (午前11時52分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午後 2時00分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 答弁を求めます。経済文化部長。



◎高良憲光経済文化部長 照屋寛徳議員のご質問にお答えしたいと思います。経済行政について、まず空き店舗の数はということでございますが、平成11年12月現在におきまして、 252店舗でございます。それから補助した店舗数ということでございますが、68店舗になっております。これは平成8年からの数字でございます。それから現在、平成12年度につきましては当初予算で計上いたしまして、8月末現在で26件の補助をしております。これは新規は13件、継続が13件ということでございます。

 それから多目的広場の経過についてということでございます。銀天街の多目的広場につきましては、平成11年度に物件移転補償の算定業務、それから土地鑑定業務、実施設計業務を終えておりまして、平成12年度に入りまして、沖縄市の都市計画審議会の決定を終えております。それによりまして、県のほうの承認を申請しておりましたが、そのほうも許可が下りてきております。これから物件移転補償、あるいは土地の取得等に向けての作業に入っていくわけでありますが、その前に、税等の関係で、国税との調整に入ると、そういう状況にきておりまして、年度中の完成を予定しております。

 それから次に、国際交流の推進ということでございます。国際交流につきましては、議員のご指摘のように、姉妹都市提携に向けましては、現在まだ締結されておりません。これまで7カ国との間で、その話が出てまいりまして、その中で検討していく中で、現在米国ワシントン州のレイクウッド市との交流を進めているところであります。この市につきましては、平成8年に調査のために、市と国際交流協会推進委員の方が先方を訪問しておりまして、そのあと平成9年に沖縄市の議員団、市民クラブのみなさんが8名だったと思いますが、レイクウッド市を訪問されております。

 そういう経過の中で、沖縄市としましては平成10年度に、市内8中学校からそれぞれ1名づつの生徒に参加してもらいまして、中学生の派遣事業という格好でレイクウッド市を訪問しております。平成11年度には、中学生の絵画、向こうの中学生の描いた絵と、本市の中学生の描いた絵の交換展示、30点ほどそれぞれ交換しまして、ロビーをはじめ各学校での展示を行っております。

 そういう交流の中で、本年度も来月の予定なんですが、本市の中学生、8名を派遣することになっております。また今年の3月だったと思うんですが、レイクウッド市のほうからも、向こうの国際姉妹都市推進協議会の会長をはじめ5〜6名の方が本市を訪問されております。そういう交流を現在しておりまして、今後また議会のご協力もお願いしながら、締結に向けて検討を進めてまいりたいというように考えております。よろしくお願いします。



○新里八十秀議長 休憩いたします。

  休 憩 (午後2時08分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午後2時10分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 建設部長。



◎知念秀光建設部長 3番目の建設行政についてお答えいたします。まずイの中頭病院前の道路整備の件でございますが、これにつきまして、未改良部分の地権者等は、平成元年度からこれまで交渉開始、続けておりますが、地権者は過去の問題で、市に対するいろいろ不満等がございまして、現在解決に至っておりません。今後も粘り強く地権者との交渉で解決できるように努力してまいりたいと思います。なお問題の経緯でございますが、下水道工事の際に、地権者と工事担当者との間で協議が整わないままに工事を開始したというのが、その経緯でございます。

 続きまして、街路比嘉中央公園線、久保田入口の道路の件でございますが、これにつきましては平成12年1月31日付で、土地所有者から裁決申請請求がありまして、2月7日に土地収用法に基づく裁決申請及び明け渡し裁決申し立てを沖縄県収用委員会に対して行っております。なお県収用委員会では、平成12年3月2日にこれを受理し、4月6日に収用の裁決手続きの開始を決定いたしておりまして、更に6月1日に公開審理及び現地調査を実施いたしております。現在は県収用委員会において、裁決方針及び裁決が検討されているところでございまして、年内にも裁決がされる見通しとなっております。

 それから安慶田中学校線、これにつきましては、今年度、実施設計を行いまして、来年度、平成13年度には拡張工事を着工する予定でございます。

 それから5番目の河川の改修工事でございますが、これまで何名かの方にも答弁申し上げましたけれども、去る6月22日に県中部土木事務所によって、説明会が知花公民館でもたれました。まず知花橋下流部の河川改修についての件でございまして、県の説明によりますと、今年度7月から、用地買収が始まっておりまして、年度内には一部着工したいということでございまして、工事の場所につきましては、知花橋から1キロメートル下流に向かってやっていくと、そして親水性を確保した河川整備を目的としているということでございます。

 更に、上流部分につきましては、沖縄市の水辺プラザの計画とドッキングの計画がございますので、沖縄市の水辺プラザにつきましては今年度で都市計画決定を行っていきたいと、更に県におきましては、平成13年度に国に対して予算要求をする、そういうスケジュールでいま進んでいるところであります。



○新里八十秀議長 東部海浜開発局長。

) 東部海浜開発について、環境問題の取り組みについて、詳しく説明をしてくださいということでございます。議長のほうから簡潔に答弁をしてくださいということもございますが、せっかくの機会でございますので、少々時間をいただいて説明をさせていただきたいと思います。

 お手元のほうに、資料を一昨日お配りをいたしております。是非、目を通していただきたいと思います。6ページ綴りになっていると思いますが、2ページ目、環境問題の取り組みということがございます。かいつまんで簡潔に説明していきたいんですが、昭和62年3月、埋立構想を策定、約340ヘクタールでございます。その当時は陸続き、ゴルフ場併設でございました。平成元年10月、それから平成2年2月、泡瀬復興期成会のほうから、東部海浜地区開発計画の法線変更に関する要請書ということで要請を受けております。要請の趣旨としましては、海岸線の砂浜とヨネを残してほしいということで、2回にわたる要請でございます。

 それから平成2年3月、泡瀬ビジュル会のほうから、沖縄市東部海浜地区人工島リゾート構想提案ということで提案を受けております。提案の主なものとしまして、1.出島方式の採用、2.親水性のある護岸整備、3.ゴルフ場計画の見直し、特に環境上の問題ということでございます。4.多目的野外ステージの計画、そういう要請、あるいは提案を受けまして、平成2年6月、泡瀬地区の港湾計画への位置づけを予定しておりましたけれども、見送られた経緯がございます。平成3年5月、計画修正案を作成いたしまして、出島方式にいたしました。それからゴルフ場の計画から、多目的スポーツ広場への見直しを行っております。そういうことで、泡瀬復興期成会及び関係漁協、計画修正案に同意ということでございます。一番下の平成5年12月、港湾検討委員会の第1回目が開かれております。

 2ページをお願いします。平成6年2月、そして7月、12月ということで、計4回の港湾計画検討委員会が開かれておりまして、その中で、沖縄県地方港湾審議会において、中城湾港港湾計画の一部変更が承認をされております。平成7年3月、港湾環境計画検討委員会、これは環境の専門の先生方が構成員でございますが、平成7年3月、6月、10月、計3回の委員会がもたれております。その中で10月、県による中城湾港泡瀬地区の港湾環境計画策定ということで、※がありますが、このことにつきましては、我が国最初の港湾環境計画策定ということで、高い評価を受けたところでございます。平成7年11月、中央港湾審議会、これは関係省庁の事務次官クラス等で構成されております。その中で、当然、環境庁の事務次官も入っております。そういう審議会の中において、中城湾港泡瀬地区として、港湾計画に位置づけられたわけでございます。

 最後から2ページ目ですが、港湾新聞というので資料をお付けしてございます。その中に、先程申し上げました我が国最初の港湾環境計画を策定ということになっておりますが、そこの中で、中城湾港の港湾環境計画概要というのがございまして、主要な施策、配慮事項ということが触れられております。まず1点目に、埋立地は沿岸部の干潟、アマモ場には極力触れない法線とする。?適正な海水交換が行われ、干潟域、トカゲハゼの生息地、野鳥の採餌場を確保するため、陸域から150ないし 200メートル離した人人工島形式とする。これは実際には260メートル程度、離れております。それから3点目には、浸水性のある護岸をつくりまして、植物、生物の生息環境を確保するということでございます。それから4点目には、緑をふんだんに取り入れた計画をするという内容でございます。それから5点目に、市民が水辺の雰囲気を気軽に味わえるよう海浜緑地や外周緑地などに散策やサイクリングを楽しめるプロムナードを設ける、そういう計画になってございます。

 それから最後のページに、今まで申し上げました海域環境の保全、想像プラン図ということでお示しをしておりますが、これを見ていただけると、一目瞭然分かるようになっておりますが、先程申しました潮の流れを確保するために、150ないし200メートルということでございますが、ここで鳥類の主な分布域、あるいは自然海浜、それから左側には藻場が群生をしております。そういったところを避けて、極力そういう環境を保全する意味合いで、こういう配慮した計画ができあがったということでございます。

 それからこの計画の中には、人工干潟を設けましたり、あるいは野鳥園、それから上のほうに行きますと、野鳥とか干潟生物観察施設ということで計画をしております。ですから一部言われていますように、野鳥の調査が不足とかいうことがございますけれども、そういうことを配慮しまして、野鳥につきましては、そういう生息域というのが、これに示してありますように、特定されるわけですね。ですからそういったことをはずすために、260メートル程度、沖合に出して計画をしているということでございます。

 それから干潟の話がよく出てまいりますけれども、干潟は泡瀬地域全体で266ヘクタールございますが、そのうちの 217ヘクタールは保全をする、触らないということでございます。そういうことで、これまでどちらかというと、開発が大事か、自然が大事かという視点での議論もありますけれども、私どもの計画は先程から申し上げておりますように、自然環境と共生する開発を目指しているということで、決して開発ありきではないということを是非ご理解をいただきたいと思いますし、また全国的なネットワークを持つ環境団体のみなさまからのご指摘もありますし、また環境について、いろいろ関心を持ってもらっていることについては、感謝をしているところでございますけれども、私たちは自らの地域は自らで環境を守るということを基本的に考えておりまして、私どもの地元がそういう積極的に環境問題についても取り組んでいるということを是非ご理解をいただきたいというように思うわけでございます。

 それから最初のページに戻りますが、免許取得までの開発の手順としましては、その中で、環境への配慮をする機会というのがどのように設けられいくかといいますと、3点ぐらいあると思いますが、先程申し上げましたように、計画決定までの段階、これは先程申し上げましたとおりでございます。それから最初のページには、環境アセス法に基づく手続きが上半分に書かれておりますが、それから下のほうに、公有水面埋立法に基づく手続きということで、3段階でいろいろ環境について意見を聴取したりする機会があるわけであります。

 その中で、再三再四そういう意見書を提出する機会があるにもかかわらず、自然保護の団体からの意見書の提出については、去る7月7日ということで、はっきり申し上げまして、ルール違反といいますか、手続きのうえではそういうことになっております。そういうことで、私どもとしましては、年内の免許取得と年度内の着工を目指しておりますし、この事業につきましては、本当に15年来の市民の夢と希望が託されているわけでございます。そういうことで、私ども環境問題につきましては、当然、その時点時点でできる限りの配慮をいたしておりますので、どうかこのへんについては、ご理解をいただきまして、この事業が1日も早く着工できますように、一緒に取り組んでいただきたいというようにお願いをいたす次第でございます。



○新里八十秀議長 福祉部長。



◎根路銘一郎福祉部長 まず母子生活支援施設でございますけれども、泉寮、昭和49年6月に建築されまして、26年を経過しております。老朽化が非常に進んでおりまして、去る3月にも天井裏のコンクリート片が剥離いたしまして、非常にひやっといたしたところでございます。5月に予備費の充用をお願いいたしまして、しかるべき所の補修を全部行いました。コンクリート剥離の補修だとか、塗装、防水工事、天井の補給、風呂場の補修等を一応終ったところでございます。しかしながら、これはあくまでも応急措置でございまして、抜本的な対策ではございません。今後、現在、地域保健福祉計画を平成12年度中に、いま策定中でございます。その中のエンジェルプランで、是非この母子生活支援施設につきましても、現在のような形の母子寮として改築をするのが望ましいのか、あるいはまたそれ以外の方策があるのかどうか、総合的にいろんな角度から検討して、できるだけ早めに方向性を導き出していきたいというように考えております。

 それから介護保険でございますが、まず1点目の基盤整備の問題でございます。このほうは介護保険の場合は、保険給付を受ける基盤というのは市内のみならず、特に沖縄県では中部地区の保険福祉圏域としてとらえております。そういうことで、沖縄市の方々が沖縄市あるいはまた中部地域で給付を受けるわけですが、基盤整備についてはほぼ満たされているものと考えております。

 次に、認定漏れ対策についてでございますが、これまで旧老人福祉法でデイサービスや、ホームヘルパーの派遣などの給付を受けた方々が認定漏れになった場合は、引き続きヘルパーの派遣事業や、デイサービスが受けられるような仕組みを取っております。それと同時に、新しく出てきた方々、認定漏れになった方々につきましては、是非健康対策をやっていきたいというように考えております。それと介護保険外の分でございますが、配食サービスの充実強化、それから新規事業といたしましては、寝具洗濯、乾燥、消毒サービス事業、これを10月1日から開始いたします。それと今後の課題でございますが、地域におけるミニデイサービス事業を20箇所ほど実施していきたいというように準備を進めているところでございます。

 それから次のショートステイの問題でございますが、3月までは老人福祉法に基づきます生活介護が中心でございました。これは3箇所、特別養護老人ホームのほうに委託をしておりましたけれども、4月からは介護保険のサービスといたしましては、生活介護のほかに病院や老人保健施設のほうで、療養介護という新しい介護ができております。これが市内で5箇所あります。そういうことで、合計8箇所のショートステイが現在、市内にございます。6月で50件の利用がございました。

 それから利用料、保険料の問題でございますが、利用料につきましては、これまでのところあまり苦情らしい苦情は出ておりませんが、保険料の問題はいよいよ10月から徴収開始に移ります。つい最近、特別徴収の開始通知書というのを年金から天引きされる方々に通知をいたしました。早速電話による問い合わせや、直接来所をして、いろいろ内容を聞かれる方々が増えてきております。制度の仕組みや、それから保険料の重要性等をご説明をして、ご理解をお願いをしているところでございます。

 それから次に、指定介護サービス事業所の問題でございますが、ケアプランを作成する事業所が市内に16箇所ございます。それから施設介護サービス事業所が11箇所、居宅介護サービス事業所が457箇所の県知事の指定を受けてサービスを提供しているところでございます。

 次に、これまで8月までに2,980名の方々が認定を終了したわけでございますが、これまで苦情につきましては、1件の不服申し立てがございましたけれども、あとで取り下げがございましたので、一応県のほうには申請をしてないというようなことでございます。ひとつよろしくお願いします。



○新里八十秀議長 照屋寛徳君。



◆照屋寛徳議員 空き店舗対策の件で再度お聞かせ願いたいと思います。現在、252件の空き店舗があるということで報告を受けましたが、それで沖縄市が空き店舗対策補助金、平成11年度は929万3,500円だと思うんですが、これは45件、平成8年から現在まで68店舗が補助対象として、このままスタートして、8月現在、26件で半分ぐらい落ちているようなんですね。それは経緯はどうか分からないですけれども、例えば、当局はもう一度検討することろがあるんじゃないかということは、例えば家賃が1坪9,000円とした場合、そのまま9,000円で対策費としてやっているのか。それが例えば我が社に対して、家賃を下げれば空いている店舗は稼働率が出てくるのではないかと、私もそう思うんです。そして、十字路地域、銀天街、特にだんだん今年に入ってから多く見受けられます。それに対して当局の考え方、経営の改善、全体的な見直しをお互いが検討していくべきではないかと思うんですが、その件について、どのようなお考えなのか、再度お聞かせください。

 国際交流の推進、毎回一般質問をいろんな形で取り上げてやっているんですけれども、もちろん沖縄市は国際文化観光都市と銘打って、現在まで交流を図っております。外国人と交流を国際交流基金で進めさせていただいているわけですが、それに対して、沖縄市が今後、もし海外との姉妹都市がまだまだ検討すべきであるということであれば、国際交流センター、施設をつくって、そこで大いにいろんな海外の情報、そういうのをやったらどうかという提案をしたいんですが、その件についてどのようなお考えなのか、お聞かせ願いたいと思います。

 もう1点、これは建設要請についてでありますが、部長はそのときは建設関係にはタッチされてないと思うんですが、中頭病院前の道路、その経緯は当局にも相当落ち度があるんじゃないかと思うんです。例えば、地権者といろんな話し合いをしようということで、多分セッティングされたと思うんです。そこで、その時間においても行かなかったという内容を聞いているが、これは本当かどうか分からないですけれども、しかしそうであれば、地権者はものすごく怒っていると思うんですよ。私たちはこれだけ提供したい、みなさんここは道路拡張していいよという方向性で話もできたと思うんですね。しかし、みなさんは決めた時間に対して、来なかったというと、みんな怒りますよ。再度これは本当に真剣に考えて、中頭病院前の道路は本当に頭を下げてでもいいから、ここは是非整備してもらいたい。夜、この道路を利用したときに、対向車と僕の車なんですが、もう少しで接触事故、そういうのが起こったわけです。相手のほうに叱られまして、なぜみなさんはここのほうを強く訴えないのかと、そういうことがありました。その件について、再度どういう考えを持っているのか、お聞かせください。

 次に、東部海浜開発について、先程東部海浜開発局長からもるるいろんな環境問題に対して、詳しく説明をさせていただきました。沖縄市も、是非基地依存型、自主財源、いろんな方向性で東部海浜開発は重要であります。それを提案として、私は市民全体が東部海浜開発の状況は知らないんじゃないかと思うんです。今の環境問題に対して、できましたら、各家庭に配布する沖縄市広報というのがあります。それに抜粋してでもいいから載せて提案したいと思いますが、その件について、どのようなお考えなのか、お聞かせ願いたいと思います。

 沖縄市立の母子生活支援施設、もちろんみなさんの経緯は福祉プラン、それによって組み入れるということは分かります。内容は分かります。しかし、26年経っているんです。学校は建て替えします。いろんな施設は建て替えします。しかし、この施設だけは、みなさんこの階段を上ったことがありますか。あるでしょう。これはもう40度近く、本当に大人でも上るのが大変なんですよ。そこは幅も狭い。もし、事故、けがでもしたら、どう説明できるのか。どうまた対応するのか。そこのほうも考え併せて、再度いろんな角度から補助金をいただけると思うんです。福祉プランじゃなくて。それに対して、もう一度その件についてご答弁のほど、よろしくお願いします。2回目終ります。



○新里八十秀議長 休憩いたします。

  休 憩 (午後2時39分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午後2時40分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 答弁を求めます。経済文化部長。



◎高良憲光経済文化部長 空き店舗の数が平成12年度、少ないということなんですが、私はちょっと説明不足のところがありましたので、そのへんをもう一度説明させていただきます。平成12年度、当初予算におきまして、執行いたしました件数が26件、これは8月時点で当初予算の執行が終っておりまして、今般補正で予算をお願いし、ご承認いただいております。早速、この予算でもって、今後の対応をしてまいりたいというように考えております。

 それから国際交流センターにつきましては、やはり国際交流の拠点となるそういった施設、確かに重要なことだと考えております。今後それを含めまして、ご提言のほうを承っておきたい、そういうように考えております。



○新里八十秀議長 建設部長。



◎知念秀光建設部長 中頭病院前の市道知花1号線の件でございますが、去年、地権者の方にお会いしたいということで、議員何名かの方のご紹介もいただき、更にご一緒に行っていただき、時間を約束したわけでございますが、本人のほうが約束の時間にいらっしゃらずに、交渉ができなかったという経緯がございます。

 それからそれ以前のことでございますが、市の提示する用地買い上げの額、約26万円でございますが、それに対しまして40万円という向こうからの提示がありまして、そういうことにつきましても、なかなか交渉が平行線にいっているということでございまして、再三お電話でお願いしに行きますということですけれども、なかなかお会いすることができないと、そういうことで今日に至っているわけでございますが、今後とも粘り強く説得をして、何らかの形で早めに解決していきたいと、このように考えております。



○新里八十秀議長 東部海浜開発局長。

) 東部海浜開発計画について、市民への周知を図るために、市の広報を活用してはどうかということでございます。前向きに検討してまいりたいというように思っております。



○新里八十秀議長 福祉部長。



◎根路銘一郎福祉部長 母子生活支援施設の問題につきましては、非常に私どもも緊急性は認めておりまして、ただ、今のような形の母子寮という形で改築をしていくのか、あるいはまたこれからの21世紀を見据えたような別な形での福祉の増進策がないかどうか、そういう面も検討しながら、今年中に結論を出していきたいということでございますので、よろしくお願いします。



○新里八十秀議長 休憩いたします。

  休 憩 (午後2時44分)

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  再 開 (午後2時45分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 照屋寛徳君。



◆照屋寛徳議員 是非空き店舗対策については、やっぱり対策補助、いろんなことを出していくわけですけれども、家賃に対する大家さんに対しても、少し引き下げて全体が入れるように、工夫を今後は交渉をしながら進めていったらどうかということです。是非全体的に、商業の活性化を進めていくには経営の改善が前提になると思いますので、例えばみなさん当局と、銀天街、一番街、サンシティ等いろんな商店街があります。そこでの話し合いをしながら、いま空港通りは一括で品物を仕入れして、安く提供するとか、そういう工夫も聞いております。その面もいま沖縄市が空き店舗が多いということに対して、我々も真剣に、当局と議会もその面は真剣になって取り組んでいかなければならない、このように考えておりますので、是非その面は頑張っていってもらいたいと思います。

 そこで国際交流推進でありますが、先程答弁されたかどうか、私のほうが聞き違えたのか分からないですけれども、どうしても、沖縄市に外国人が多いようであります。そこで、沖縄市にこういう常に接触するのが多いですから、いま国際交流基金で運営しているイベント、いろんなものがあります。それに対して、国際交流センター、一つの建物を是非沖縄市が提供して、そこでいろんな情報、交流を図ったらどうかということでの提案をさせていただきます。

 建設行政について、私のほうが勘違いしていたのか、中頭病院前の道路、いろんな角度から是非交渉して、ここは整備を図ってもらいたいと思います。

 久保田入口はいろんな形で見通しがついたということですが、中頭病院は強行的にいくというよりは、これは両方がしっかり話し合いをして、私は進めていかないといけないんじゃないかと思うんですが、地権者がものすごい、どこでどうトラブルがあったのか。多分私はここに下水道、いろんなものをするときに、本人が工事をやったとか、ここは私の土地とか、多分いろんな当局との話し合いがあったと思うんですよ。その経緯、内容は分からないですが、ちまたで聞いたことにおいては、やっぱりいろんな市のほうとしても、落ち度があったところは多々あると、私のほうも思っております。是非、建設部長、苦労をかけると思うんですけれども、しっかり話し合いをして、ここだけは整備させてもらいたい。なぜならば、1台ぎりぎりなんですね。久保田入口の場合は、2台はスムーズに行くんですが、中頭病院の前は1台通るだけの道幅しかないんですよ。それにおいては、事故がもし起こったら、誰の責任かということですね。多分市民からも言われるんじゃないかというように思います。

 次に、東部海浜開発については、是非広報にお知らせということで、環境において、もちろん環境問題は大切です。しかし経緯がまだまだ沖縄市民は知ってないと思うんですよ。このような経緯でこうなったんだと、そしてどうしても、東部海浜開発が必要だと、沖縄市においてはどうしても必要だと、全体が必要だと言っているんです。ただ環境においてどうのこうのと言っているだけですから、それに対して、いま言われた方向性を市民にお知らせという形で、このように進めていくのだと、みなさんもご協力願いますという方向性でよろしくお願いいたします。以上で3回目終ります。どうもありがとうございました。



○新里八十秀議長 以上で照屋寛徳君の一般質問を終わります。

 次、島袋邦男君。



◆島袋邦男議員 引き続きまして一般質問をさせていただきます。住宅防音工事についてであります。今議会の9月22日に、日米地位協定の見直しに関する意見書が議員提案で提出され、全会一致で採決されました。文案の中で、米軍基地の多くが県民の住宅地域に近接しており、基地から派生する航空機の騒音……以下省略いたしますが、県民生活に多大な影響を及ぼしているとありました。全国の米軍占用施設面積の約75パーセントに上る米軍基地が集中し、県土総面積の約11パーセントが基地で占められていて、我が沖縄市も嘉手納基地を抱え、市民の騒音被害は大変なものがあると思われます。

 私はその航空機の騒音対策について聞いてみたいと思います。航空機の騒音を軽減する措置は今のところ、住宅防音工事であると思われます。最近では嘉手納爆音訴訟で地道な住民運動が国を動かし、防音工事の対象枠拡大がわずかでありますがなされました。住宅防音工事の指定地域以外に住んでいらっしゃる方は、私も含めて住宅防音工事に対して関心がないほうが多いと思われますが、すぐお隣の北谷町に行かれて、設置されているある掲示板を目にしたとき、航空機の騒音被害について考えざるを得ません。その掲示板にはこう書いてあります。警告、高度騒音地域のため、難聴者になる可能性あり、聴力保護具を着用せよと、笑い事じゃありません。沖縄市に住んでいる私たちも同じ環境下にあり、人ごとでは済まされないのであります。

 航空機の騒音対策、住宅防音工事について、我々ももっと認識を高めなければなりません。そこで、住宅防音工事とは何ぞやと、この住宅防音工事についての説明、これまでの経緯を分かりやすく説明していただきたいと存じます。

 次に、本市における防音工事の進捗率を教えていただきたいと思います。また防音工事の種類はどういうものがあるか。全室防音のための外郭防音工事があるのかないのか、お聞かせを願いたいと思います。また騒防法と騒特法の違いは、その概要を説明していただきたい。そして、騒特法が適用されているのは、どこの空港なのか。適用されている空港名を教えていただきたい。

 次、沖縄市において、対象世帯に対し、防音工事についてのアンケート調査を行ったことがあるかないか。あるとして、どういった不満が多いか、教えていただきたいと存じます。

 防衛施設庁は、8月31日に米軍嘉手納飛行場周辺の国による騒音の区域指定後に建てられた住宅の防音工事として、約6億円を2001年度、予算の概算要求に盛り込んで、指定告示後に建てられた住宅の防音工事が認められ、対象枠が拡大され、本市の市民も指定地域拡大には大きな希望を持っていることと思います。防衛施設庁は、嘉手納爆音訴訟の控訴審判決で、危険への接近の法理が排除されるなど、沖縄の特殊事情を考慮したとマスコミを通してコメントをいたしました。本市においもても、嘉手納基地からの騒音の被害は大きいと思われます。道路を隔てて、指定をはずされた方々の不満をいま解消できるタイミングではなかろうかと、私は思うのであります。市長、防音工事の対象枠拡大について、本市の要請行動の絶好の機会だと考えられますが、市長のご所見をお伺いいたします。

 次に、防音工事には空調設備が設置されるのですが、電気代、クーラー代の補助金について、国が負担すべきものと思われますが、国の見解と仲宗根正和市長をはじめ基地を抱える近隣市町村の首長は電気代、クーラー代について、どう対処しようとしているのか、お聞かせをお願いいたします。

 最後に、たいへん難しい質問ではありますが、航空機の音源対策の抜本的な措置をどう考えているか、できればお聞かせください。以上、1回目終ります。



○新里八十秀議長 休憩いたします。

  休 憩 (午後2時55分)

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  再 開 (午後3時07分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 企画部参事。



◎瑞慶覧長信企画部参事 島袋邦男議員から山ほどのご質問が出ていますけれども、これにつきまして、簡潔にしっかりと答弁いたしますので、よろしくお願いします。まず質問要旨(1) 防音工事の経緯なんですが、これは住宅防音工事は嘉手納飛行場周辺で、航空機の騒音による障害を防止し、または軽減するために、飛行場周辺の指定区域内にある住宅の所有者、または居住者の意思に基づき、住宅防音工事の助成を昭和54年度以降、実施されております。その根拠法となるのが、防衛施設周辺の生活環境の整備等に関する法律ということでございます。

 それから質問要旨(2) 沖縄市における防音工事の進捗率、これにつきましては、平成11年度末までに、沖縄市で9割強の進捗率をみております。

 それから(3) 防音工事の種類でございますけれども、これは8種類ほどございまして、まず1番目に新規防音工事、これは初めて防音工事を請ける場合で、世帯人数にかかわらず、2室までが対象となる工事でございます。

 それから2番目に追加工事、これは新規防音工事を実施した住宅を対象にしまして、5室までを限度として、世帯人員に1を加えた室数から、そういう新規防音工事を実施した住宅を対象にする分でございます。

 それから3番目、特定住宅防音工事、これは85W、80W及び75W区域のそれぞれの第1種区域指定以降、最終告示までに建てられた住宅に対する防音工事でございまして、平成6年から実施されております。

 4番目、建て替え防音工事、これは防音工事の助成を受け、その後建て替えられた住宅に対する防音工事でございまして、平成10年度から実施されております。

 それから5番目、防音区画改善工事というのがございまして、これはバリアフリー対応住宅、あるいはフレックス対応住宅を対象にして、対象居宅数の範囲内で、その建物の外郭で行う防音工事でございまして、平成11年から実施されております。ちなみにバリアフリー対応住宅というのは、簡単に申し上げますと、障害者や高齢者等の生活等に配慮された様式の住宅ということでございます。それからフレックス対応住宅と言いますのは、家族構成、あるいは生活様式の変化に伴って、必要とする部屋が自由に変えられる様式の住宅ということのようでございます。

 それから6番目、空気調和機器機能復旧工事、これは防音工事の完了後、10年以上経過し、その機能を保持していない空調機器を復旧する工事でございまして、平成元年度から実施されております。

 7番目、防音建具機能復旧工事、これは防音工事で取り付けた防音サッシが2年以上経過して、その機能を保持していないサッシの機能を復旧する工事ということで、平成11年度から実施されているところでございます。

 8番目に、空気調和機器稼働費助成事業、これにつきましては、防音工事の完了後、生活保護世帯等に対する空調機器の使用に伴う電気料金の助成でございまして、平成元年度から実施されております。

 質問要旨4番目、騒防法と騒特法の違いでございますけれども、騒防法は正式名称を公共用飛行場周辺における航空機騒音による障害の防止等に関する法律のことでございまして、公共用飛行場の周辺の航空機の騒音により生ずる障害の防止、航空機の離発着の頻繁な実施により生ずる損失の保証等、障害防止を目的としている法律でございます。

 それから騒特法というのは、特定空港周辺航空機騒音対策特別措置法が正式名称でございまして、これは特定の空港を指定し、周辺の土地利用を計画的に進めることによりまして、航空機騒音の影響を未然に防ごうという法律でございまして、現在、同法で指定されている空港は、全国で成田空港のみでございます。

 それから質問要旨(5) でございますが、防音工事についてのアンケートの実施でございますけれども、本市においては、防音工事のアンケート調査については実施したことはありません。

 質問要旨(6) 防音工事の対象枠拡大について、これは嘉手納飛行場周辺においては、米軍基地面積の占める割合が高く、騒音の影響を受けずに、居住できる地域は限定されている。そういうことの理由から、告示後住宅についても防音工事の対象に入れるよう、これまで那覇防衛施設局に対しましても、強く要請してきたところでございます。

 それから質問要旨(7) 空調設備の維持費(クーラー代)についてなんですが、これは那覇防衛施設局によりますと、現在市町村などが行う学校や病院等の防音工事に対しては助成を行っております。併せて平成8年以降、小中学校や高校のエアコンに要する電気料金についても助成を行っているということです。

 それから住宅防音工事により設置した空調機器稼働に伴う夏場の電気料金等が生活保護世帯者にとっては、過大な負担になるということもございまして、平成元年からはその方々にも助成してきていると、しかしそれ以外の一般世帯、防音工事をさせた家に関しましては、空調機器の使用に伴う電気料金を補助することは困難と考えているということでございました。

 質問要旨(8) 航空機の音源対策の抜本的な措置をどう考えるか。これはたいへん難しいご質問でございまして、非常に高い大きなハードルがあると考えておりまして、従いまして、誠に申し訳ありませんけれども、答弁することを差し控えさせていただきたいということで、申し訳ありません。ご理解いただきたいと思います。



○新里八十秀議長 島袋邦男君。



◆島袋邦男議員 防音工事の対象枠拡大についてでありますが、一般質問の中でも嘉手納爆音訴訟で、福岡高裁那覇支部は、沖縄、特に中部地域には米軍の重要施設が集中しており、騒音の影響を受けずに居住できる地域は限られ、選択の余地が少ないというように判決を下したのであります。騒音対策についても、住宅防音工事で一定の効果があるが、効果は被害の一部を軽減するに止まるという判じを示したのであります。嘉手納飛行場周辺の防音工事は、ご承知のとおり、1978年の告示から1983年までの間に、うるさ指数85W以上の地域に建てられた住宅に限って行ってきたわけですよね。しかしながら、この判決によって、指定後に建てられた住宅にも、防音工事が施せるように門戸が開かれたんですよ。大きな1歩、対象枠の拡大になった。それで我が沖縄市も昭和53年に、道1本隔てた所は、指定外にはずされた、その防音工事の与えられなかった枠の中の人たちが、今回、入れる可能性が出てきたんんですよ。ですから、市長、これは関係市町村の基地周辺の、例えば北谷町、宜野湾市、そして嘉手納町、具志川市まで入れて、関係市町村の長と一緒になって、要請行動を是非していただきたい。それで、私たち議会も北谷町議会が今議会でアクションを起こして、枠の拡大の意見書の提出をした。宜野湾市議会も今9月議会において、防音区域の拡大の意見書を全会一致で可決されたようであります。

 空調設備の維持費についてでありますが、私の調べたところによりますと、民間空港でありますが、成田空港周辺の成田市をはじめとする1市8町に、空調設備の維持管理費補助金があるんですよ。要するに、これはクーラー代、電気代です。1市8町、約5,000世帯でありますが、名称は民家防音家屋等維持管理費補助金で、目的は航空機騒音の障害を防止するため、市、県、公団、及び行政財団の助成を受けて設置した民家防音等の消費者に対し、維持管理費の一部を補助するとあり、いわゆる電気代、沖縄でいうクーラー代ですね、年間2万5,000円から5万円まで助成をしているのであります。騒音被害については、民間機であれ、戦闘機であれ、どちらも同じであります。その措置をするところが運輸省であれ、防衛施設庁であれ、予算の出先が同じ国であるのは変わらないと思います。ですから、嘉手納基地を抱える本市は、私たちの意思に関係なく、騒音が派生し、その被害に悩まされているのが現状であると思います。米軍基地が国策というのであれば、国策によって起こる騒音被害は、やはり防音工事を設置したクーラーは緩和するためですよね。防音工事でクーラーを取り付けたものの、電気料金がかさむから、利用しないというのも全くばかげた話なんです。要するに、防音工事によって、クーラーを取り付けた、電気代がかさむから、特にお年寄りの家庭、窓を開けた、やはり爆音が聞こえる。これでは何のための防音工事か、これはたいへん疑問に思うところであります。市長、是非とも空調設備の補助金を出していただくよう、関係市町村と連携をとって、民間空港ができるのに、なぜ同じ金の出先が一緒なのに、私たちには補助金がでないのかというような要請をしていただきたいと、また基地政策課の職員も、先程言ったように、成田1市8町、資料あります。そこに行って、調査をして研究をしていきたい。私たち議会も、予算があれば、やはり近隣市町村、騒音で悩まされている議会が意見書を提出してありますから、防音工事の対象枠の拡大と電気代、空調設備の維持費の補助金をもらえるような意見書を是非提出したいというようにお願いいたしまして、私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○新里八十秀議長 これをもって島袋邦男君の一般質問を終ります。

 暫時会議時間の延長をいたします。

 次、具志堅徳重君。



◆具志堅徳重議員 みなさん、こんにちは。一般質問に入ります前に、当局にお礼とお願いを申し上げます。私はこれまで2回にわたって、馬場緑地公園の松くい虫被害木伐倒についてお願いをしてまいりました。先月、該公園に行ってみますと、被害木すべてが伐倒されて、すばらしい公園になっております。これからも当局におかれましては、縦、横の連携を密にしながら、これからの沖縄市の繁栄にご尽力くださるように、お願い申し上げ、お礼といたします。そしてまた、当局のご答弁をなさるみなさまにお願いを申し上げます。ご答弁の際には、大きな声でしっかりとはっきり分かるようなご答弁をお願いします。聞きにくい点があって、次の質問にたいへん支障をきたしますので、よろしくお願いします。

 通告に従いまして一般質問を行います。質問事項1.基地行政について、質問の要旨?オキナワフレンドシッププラザ建設のために提供する資材に関する覚書について、お伺いします。

 市長は将来、嘉手納基地第2ゲート入口を基地より後退させて、米軍との共同利用で、第2ゲート付近の約5ヘクタールに、基地内米大学の分校、駐車場をかねる多目的広場、国際交流センターなどの整備を構想し、その第一段階としてオキナワフレンドシッププラザを建設し、主要国首脳会議(沖縄サミット)にご出席なさるクリントン米国大統領を招聘し、記念植樹や日米友好記念講演などをご計画されました。7月22日に行われた記念植樹祭並びに記念碑の除幕式には、クリントン大統領はご出席なさいませんでした。

 平成12年度予算委員会で、クリントン大統領が来るという確証があるか。特定の人をこういう形で予算措置することは適切か、との委員の質疑に対し、市長はクリントン大統領が実際にそこにいらっしゃるかということは、これについてはこれから強力に要請活動を展開して、来ていただけるようにしたいと考えている。

 また、クリントン大統領記念植樹広場ということで、仮称で使っているけれども、サミット記念広場にしたらどうかという意見もあり、クリントン大統領という名前を使ったら、大統領も来ざるを得ない状況をつくり出す知恵を絞っているとのご答弁をなさっておられます。クリントン大統領が沖縄市に来られなかったのは、クリントン大統領の名前を使わずに、オキナワフレンドシップという名称にしたから、クリントン大統領は沖縄市に来られなかったんじゃないのかと考えるわけですが、市長はどのように考えておられるか、ご所見を承ります。

 7月30日の新聞報道で、「今週にも市民に開放」クリントン広場、基地内施設で全国初との見出しの中で、市は広場建設のため提供する資材に関する覚書と建設及び運用に関する覚書の2通を米軍に提出しており、との記事が掲載されましたので、翌31日に担当である企画部企画課に覚書の写しをお願いしたところ、係は分からないとのことで、当日午後1時30分より予定されている記者会見用の書類ならありますとの返事でした。

 新聞にも報道されているので、是非お願いしますということを申し上げたら、調べてみますという返事でした。午後3時半頃には助役と面談し、その件についてお願いしましたところ、助役もその件については分からないとのご返事でしたが、午後5時前に係がありましたとのことで届けております。

 翌8月1日午前11時頃、該文書の起案書を請求しましたら、係は起案文書はないとの返事でありましたが、もしかしたら、前任者が作成してあるかもわからないので、調べてみますとのことでした。11時55分頃、ありましたと届けられております。この起案文書を見てみますと、分からないと答えた係が起案者になり、分からないとおっしゃった助役が押印なさっておられる。本当に分からないづくしであります。

 更にこの文書は市長の決裁を受ける甲決裁文書でありますが、施工年月日と完結年月日が記入されていないうえに、公印使用承認印も押されていませんし、文書番号も記入されておりません。文書年月日はH12年5月までは記入されておりますが、日にちの欄が空いております。

 沖縄市文書取扱規定第1章 総則 第23条(起案の要領)(4) によりますと、押印を必要としない欄は、朱斜線で消すこと、となっておりますが、収入役の欄は押印されてないにもかかわらず、朱斜線で消されておりませんが、その理由をお伺いします。施工年月日、完結年月日、文書番号、文書年月日の件も含めてお願いします。

 それから同規定の同章、第3条(文書取扱の原則)文書は、すべて的確、迅速に取り扱い、常に整理して、事務能率の向上に資するように努めなければならない。

 同規定、第5章 文書の整理、保存及び廃棄(文書の整理)第52条 文書は、常に整然と分類して整理し、必要なときに取り出されるように保管し、又は保存しておかなければならない、とありますが、みなさんはこの規定を順守しておられますか、お伺いします。

 次に、寄贈の申出(オキナワフレンドシッププラザ建設のために提供する資材に関する覚書)該文書を私も翻訳してもらいました。私が翻訳してもらった英文の文書にはオキナワフレンドシッププラザ建設のために提供する資材に関する覚書という英文は記されておりません。和文の文章にはあるのに、どうして英文には記されてないのか教えてください。

 みなさんが寄贈の申出の覚書で譲渡した資材の外灯20本、電線(10番)3,002フィート(915メートル)水道管(127ミリプラスチック管)125フィート(38メートル)は米国が提供したとの説明でしたが、覚書、寄贈の申出に関する条件4のfに沖縄市は、沖縄市によって提供された資材以外に、合衆国政府がこのプロジェクトのために資材を提供する義務を負わないことを了解する。とみなさん自身が約束しているにもかかわらず、先日のみなさんの説明では電気関係と水道関係は米軍がすべて提供したとのことだったと記憶しておりますが、確かに米軍が提供したのか、教えてください。

 それからこの文書の最後のほうに、以上の証拠として、沖縄市は、その公印を押し、上記のことが沖縄市を代表して実行されるものとするとありますが、私が翻訳もらった文書には以上の証拠として、沖縄市は2000年5月 日にその公印を押し、本文書が沖縄市より、また同市により実施されるものとするとなっております。なぜみなさんはこの文の中に日にちを入れてないのか、教えてください。日にちを入れると不都合な点があるのでしょうか。また、その公印を押し、とされているにもかかわらず公印が押されていない理由は何でしょうか。

 この文書が正式な文書であるならば、文書の右上のほうに、文書番号が記入され、その下に日付が記入されるはずですが、それがないということは、公文書ではないということでしょうか。12万都市の沖縄市と米国政府と覚書を交わすのに、公印も契印も割印も押してない文書が通用するのでしょうか。沖縄市文書規定第45条(公印及び契印)浄書済の発送文書は、沖縄市公印規定の定めるところにより公印を押印しなければならないとあります。

 更に、みなさんが2000年5月8日に発送した文書の下のほうに、2000年5月9日付けでジェームスB・スミス准将よりの返書が記載されておりますが、発送文書と返書が同一ページに記載されている公文書が他にもあるのか教えてください。

 また、この返書には第2ゲート付近をフレンドシップパークへ変える潜在的開発を条件とせず、またそのことについて言及しないとのことですので、市長が構想されているところの第2ゲート入口付近の約5ヘクタールの整備構想はできないものと私は理解しておりますが、市長はどのように考えておられるか、ご所見をお聞かせください。

 次に、沖縄市長 仲宗根正和より嘉手納米空軍第18支援群司令官メリーB・アッカート大佐宛に出されて要望書を読み上げてみます。

 沖市企第 0626006号、平成12年6月26日、沖縄嘉手納米空軍第18支援群司令官、メリーB・アーカット大佐殿、沖縄市長 仲宗根正和、オキナワインターナショナルフレンドシッププラザへの出入りについて、時下ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

 さて、表記のことについて、下記の要領で「オキナワインターナショナルフレンドシッププラザ」への出入りについて要望いたします。貴機関において検討していただき、ご配慮を賜りたいと思います。記.?広場への出入りの時間は、午前9時〜午後5時まで。?広場への出入りは、徒歩とする。?広場への出入りの対象者は、一般住民とする。(観光客含む)とあります。私が翻訳してもらった文書は次のようになっております。

 主題:オキナワフレンドシッププラザの使用について、親愛なるアーカット大佐殿、沖縄の発展に寄せる貴職の限りないご支援ありがとうございます。オキナワフレンドシッププラザ標示(サイン)には慣例となっている下記のルールを含めてくださるよう要望いたします。本要望に要する貴職の時間およびご配慮に感謝申し上げます。記.1.プラザ(広場)は午前9時から午後5時までのオープンとする。2.プラザは歩行者の往来のためにのみオープンする。3.プラザは観光客を含む一般人へのオープンとする。以上がみなさんがメリーB・アーカット大佐宛に出した要望書であります。この文書には契印が押され、文書番号、日付、沖縄市長印も押されております。要望書と覚書の違いを教えてください。

 当局は平成12年度当初予算にクリントン大統領記念植樹広場整備事業に、原材料費として 896万 3,000円を計上して、該事業を成功させる為一生懸命頑張ってこられたと思います。頑張ったわりには色々と問題も多すぎるのではないでしょうか。今議会に提案されました議案第194号の提案理由によりますと、物品の贈与にあたり、手続きに瑕疵があったので、これを治癒するために追認を求める議決が必要であり、この案を提出する、ということでありましたが、9月13日には議案第194号の撤回請求をなさっておられる。その理由として、贈与する物品の内容に一部不備な点があり、これを整理する必要があるため、議案を撤回したいとのことですが、みなさんは3月から今日まで何回となく協議を重ねてこられたと思います。初めての事業でもあり、慎重審議をなされたはずですが、手続きにどのような瑕疵があったのか教えてください。また物品の内容にどのような不備があったのか教えてください。

 これまでのみなさんの協議内容について教えてください。この事業は市長が力を入れられて、絶対に成功させる事業だとおっしゃって頑張ってこられたわけです。こういう事業ですので、この事業の計画段階の会議録をお願いします。この事業は基地関係ですので、基地政策課がやるべきではなかったのか。どうしてまちづくり担当がこの事業を担当したのか教えてください。

 沖縄市職員服務規程第2条(服務の原則)職員は、市民全体の奉仕者としての職責を自覚し、誠実公正に、かつ能率的に職務を遂行するように努めなければならない。

 地方公務員法第30条(服務の根本基準)すべての職員は、全体の奉仕者として公共の利益のために勤務し、且つ職務の遂行に当たっては、全力を挙げてこれに専念しなければならない。

 第33条(信用失墜行為の禁止)職員は、その職の信用を傷つけ、又は職員の職全体の不名誉となるような行為をしてはならない。

 みなさんは法や規則、条例、規定等に従って仕事をするわけですから、水も漏らさないくらの慎重さがあってほしいです。沖縄市の繁栄はみなさん方の英知と努力にかかっていると申し上げても過言ではないと思います。

 2番目の基地の共同利用計画についてお伺いいたします。この問題につきましては、既に何名かの方々が質問なさっておられますので、2点だけお伺いします。1点目、国内を含め国外で基地の共同利用している所があるか調べられたことがありますか、教えてください。2点目、市長の任期も折り返しになっておりますが、任期中に実現できるのか、お伺いします。

 3番目、児童生徒動員依頼についてお伺いします。市長はクリントン大統領を沿道において歓迎するため美里小学校、諸見小学校、コザ小学校、山内小学校、中の町小学校、5校の児童生徒の動員を計画され、教育長より各学校長宛児童動員依頼文が発送されております。7月3日未明におきた「米兵による女子中学生わいせつ事件」に対し、仲宗根市長は「事件を起こした米兵に強い憤りを覚える。現在、事件の委細について情報収集に努めているが、被害者の女子中学生の心情を考えると心が痛む。二度とこのようなことがないよう米軍に対し、隊員への徹底した教育と綱紀粛正を強く求めていきたい」とのコメントをマスコミに発表されておられます。また沖縄市議会をはじめ県議会や多くの市町村議会が抗議決議をし、県民大会も開いて抗議をする中で、被害者の女子中学生の心情を考えるとき、児童生徒を動員しての歓迎はいかがなものかと私は思いますが、中止にはなりましたけれども、市長のご所見を承ります。

 4番目、市長の失言についてお伺いします。一市民の人間としての尊厳を踏みにじられた米兵による女子中学生わいせつ事件に対し、各民主団体が激しく抗議している最中に、仲宗根市長はサミット環境整備活動作業に取り組む職員を激励する挨拶で、「たまたま、ちょっとした不幸な事件がございまして、いまあちこちで問題が出ています」と発言しておられましたが、本当にたまたまだったでしょうか。当日の午前10時には臨時議会を開き、その事件、事故に対し、抗議決議が行われることを誰よりも承知しておられるはずの市長の発言とは思えません。

 仲宗根市長が就任し2年余になりますが、その間、米兵による事件、事故に対し、議会では15回もの抗議決議を行っております。市民の人権と安全を守る立場の市長がこのような発言をなされたことは、重大な問題であり、いかにこの事件を軽く考えておられたかの証しでもあり、単なる失言では済まされません。市長は25日には謝罪の記者会見をなされておられますが、被害者や家族の心情を考えるとき、市長の立場からあのような失言があってはならないと思いますが、いかがでしょうか。

 2.総務行政についてお伺いします。人事について、昨日の内間議員の質問に、平成12年度採用人員は試験採用で15名、選考採用で4名、計19名との答弁でありましたが、6月議会で池原議員が機構改革に伴って人事で新採用されたと思いますけれども、試験採用と任用採用に分けて各々何名ずつかお聞かせ願いたいとの質問に対し、平成12年4月1日採用で、市長事務局20名、採用いたしております。その中で試験採用が16名、選考採用が4名、そういうような状況でございますとの答弁をなさっておりますので、答弁に違いがありますが、その理由は何ですか、教えてください。

 人事権は市長にありますけれども、今までは選考採用は技術職か特別な資格を持っている方が採用されていたと聞いておりますが、今回3名の事務職を採用されておりますが、何か特別な資格を持っている方々でしょうか、教えてください。また最高年齢は何歳だったでしょうか。

 3.電波障害について、先月だったと思いますが、テレビの映像調査をなさっておられましたが、その後の進捗状況についてお聞かせください。

 4.経済行政については、もっと調査をする必要がありますので、今回は割愛させていただきます。1回目終ります。



○新里八十秀議長 総務部長。



◎池原清総務部長 職員採用についてでございます。いまご指摘を受けておりますように、6月議会で、平成12年度の全体の市長事務部局の採用数20人と言ったということでございますけれども、これはもしかそう言ったということでありましたら、お詫びを申し上げて訂正をさせていただきたいと思います。いま資料を見ておりますが、19名でございます。そのうち試験採用が15名、それから選考採用が4名、そのうち主事が3名でございますので、お詫び申し上げ、訂正をさせていただきたいと存じます。

 そこで、選考採用の件でございますけれども、これにつきましては、少し説明をさせていただきたいと思うんですが、実は試験採用の発表が例年12月の初旬に行われるわけでございます。その後、勧奨退職とか、普通退職とか、いろんな退職の申し出がありまして、その受け付けた職員の数の分、それは結局、試験採用には間に合っていないものですから、それでこれは現在、職員の数が非常に厳しい状況がありまして、それをずっと1カ年間、穴を空けるということには、なかなか現場として厳しいものがあるものですから、その分について選考という形で採用させて、その穴を埋めさせていただいているというのが一つの経緯でございます。

 これにつきましては、いわゆる主事3名の内容でございますけれども、お一人は栄養士の方で栄養士の資格を持っております。それからお一人は環境化学の専攻をしておりますので、その面での専門であると、それからお一人は生物学科の専攻であるということがこの主事3名の選考の持っておられるそれぞれの専門分野でございます。

 どうもすみません、一つ答弁を漏らしております。最高齢でございますけれども、36歳でございます。



○新里八十秀議長 企画部参事。



◎瑞慶覧長信企画部参事 具志堅議員からの電波障害の質問についてなんですが、これは昨日も花城貞光議員にも経緯、それから進捗状況も申し上げてございますけれども、平成10年頃から米軍からの電波障害が発生しはじめたということで、それにつきまして、郵政管理事務所とか、沖縄テレビ等も含めまして、いろいろ調査してきましたところ、やはり米軍からのものであるということが分かりました。先日、議員のお宅にも伺いまして、テレビの画面を見せていただきましたけれども、そのとき、那覇防衛施設局の職員も一緒でございまして、どの程度のどういう形の電波障害があるのかということで見たいということでしたので、おじゃましたわけです。

 それでそういう中で、昨日も申し上げましたけれども、平成13年度、来年ですね、それから平成14年度、15年度にかけまして、電波障害を全部なくそうということで、現在防衛施設局といろいろ調整しているところでございまして、昨日も申し上げましたけれども、既に書類等につきましては、提出しているところでございます。



○新里八十秀議長 企画部長。



◎山下泉企画部長 基地行政について、オキナワフレンドシッププラザについてでございます。まず覚書の記表のあり方の件でございますが、まず1点目、収入役の欄が押印されていない件につきましては、これは通常、収入役の権限との関係で、通常の執行機関としての市の場合は、収入役の押印はしてないような形になっております。

 それから文書番号、いわゆる通常の文書の場合は収入役の押印は押さないで、助役に押すような形になってございます。そういうシステムになってございます。これは収入役の権限との関係で、そういう形になってございます。

 それから文書番号の件ですが、こういった発送日付の問題、それから公印の問題ですが、これにつきましては、覚書の方式が初めての形で、しかもサインで効力を発するような形になっていたものですから、担当職員が十分そのあたりの適切な判断ができなかったと、これはそのあとで、市の文書担当ともいろいろ話し合ってみたんですが、やはりサイン方式であっても、きちんとした市の文書である以上は、そういった鏡を付けて、文書番号、それから日付、そして公印、これはきちんと押すべきだったということで、これにつきましてはそういう手続きに不備がございましたので、心からお詫びを申し上げまして、今後改めていきたいというように考えております。ただいまのご指摘の件につきましては、こちらの不慣れで、こういうことがありましたので、今後こういう場合につきましては、適切な対応をとるような形で改めていきたいというように考えてございます。

 それから広場の使用の件での文書番号があって、要するにアッカート司令官のほうの文書には文書番号があったと、しかし要望書にはなかったということにつきましては、いまお答え申し上げましたとおりでございます。

 それからまちづくり担当で、この業務をやっている理由でございますが、基地関係ではございますが、一つは基地に絡むものは、すべて基地担当でというわけにはいかないわけで、できるだけ事業課でということになりますけれども、今後につきましてはまちづくり担当で、最初から担当していたものですから、この広場についてはそういう形で進んできたということでございます。

 それから計画段階での議事録でございますが、いわゆる議事録という形での記録はございませんので、これにつきましてはひとつご理解をお願いいたします。議事の話し合ったような内容のメモ的なものはございますけれども、いわゆる話し合ったメンバーが内容を確認されたような議事録というのは、そういう方式での話し合いではありませんでしたので、ひとつご理解をお願いいたします。

 それから国内外で、共同利用の例があるかということでございますが、現段階ではまだそのような例は我々のほうでも見つけてございません。以上でございます。



○新里八十秀議長 市長。



◎仲宗根正和市長 クリントンの名前をフレンドシップに変えてしまったので、大統領は来なかったんじゃないかというようなご指摘でございますが、そういうことはございません。最後の最後までほぼ来れるというように決まっていたわけでございますけれども、中東問題でどうしても早く切り上げて、沖縄を出なければいけないというようなことがございまして、最終的には総領事のほうからお詫びの手紙をいただいたような次第でございます。

 児童生徒の問題と関係するわけですが、もし大統領が当初予定どおり、来られるとした場合には市民会館の中で、大学生、高校生、小中学生、そういうみなさん方に、地域のお隣のみなさん方も交えて交流する場を設けようというような具体的な話があったものですから、やはり一国の大統領ですから、事件の問題とは切り離して考えるべきであると、そういうような形で教育委員会のほうにもお願いをして、ああいうようなアクションを起こした次第でございます。

 それから共同利用の問題について、先程、企画部長からもございました。私は予算のご審議をしていただいているときにも、この問題は日米地位協定との問題があるので、時間はかかりますけれども、精一杯努力をして、前例のないところに新しい前例をつくっていく努力をしてみたいということは申し上げたつもりでございます。そのようなことでございますので、その件については是非私の任期中にでき得るように、最大限の努力をしていきたいというように考えている次第でございます。

 それからちょっとした発言の問題につきましては、昨日も渡嘉敷議員にも謝った次第でございますけれども、25日の共同記者会見で、素直に私は市民に対してお詫びをした次第でございます。12万市民として全くふさわしくない発言だったということは反省しておりまして、今後このようなことがないように、最大限に身を戒めながら、対処をしてまいりたい、このように考えている次第でございます。



○新里八十秀議長 企画部長。



◎山下泉企画部長 答弁漏れがございましたので、寄贈の申し出の文書の中の括弧書きの件でございます。寄贈の申し出の文書に括弧書きで、オキナワフレンドシッププラザ建設のために提供する資材に関する覚書という括弧書きがございます。これが英文のほうにはないではないかということでございますが、そのとおりでございます。これは英文を翻訳したときに、分かりやすいように説明を付けたということでございまして、議員ご指摘のように、英文にはございません。ただ内容はこのような内容でございますので、ひとつそのような形でご理解を願いたいと思います。



○新里八十秀議長 具志堅徳重君。



◆具志堅徳重議員 最後に企画部長がご答弁なさっていた英文にはないとおっしゃいましたか。「Okinawa City, this day of May,2000」とちゃんとあるんですよ、この英文に。いまおっしゃったみなさんの申出書の8番の最後のほう、この「8.この寄贈により、提供者に対して、合衆国国防総省が、特権または特別な利益の付与の他いかなる条件をつけるものではない。」とみなさんは訳して、その日付を入れてないわけですね。この英文にあるんですよ。「this day of May,2000」dayの前にアンダーラインを引かれて、それに日付が入って5月 日に取り交わしというような文章がちゃんと英文にあるんですよ。いまないとおっしゃっているんですが、英文にあるんですよ。

 それからあれだけ市長が頑張られて、この事業を是非成功させたい、そして当初予算にもあれだけの予算を組んでいるわけです。どうしてこれがずっとこれから米軍との話し合いをなさったはずです。どうしてその記録がないんですか。これはみなさんはそういう記録も残さないから、このような瑕疵が出てきたのか、そうしか受け取られませんけれども。こんな大切な900万円近い血税ですよ、これは。予算を使って、事業をなさる。しかしこの事業も全国でも初めて、世界でも初めての事業だと思うんですよ。それを市長は成功させるということで頑張ったとおっしゃっておられます。そして、是非自分の任期内にやりたいと、そういう決意でもって一生懸命頑張っておられる事業ですけれども、事務方がこういうような形でいいんですか。私はこれは市民は絶対納得しないと思います。私自身も納得しておりませんけれども。

 昨日の朝一番の渡嘉敷議員がこの会議録を要求していますけれども、いまさきしかその返事もこない。これは本当に議会軽視じゃないかな。もう少ししっかりしてもらわないと、困りますよ。

 それとみなさんは、この起案書、第22号様式、これは不備でしたと、素直に謝られておられます。みなさんは、さっきも申し上げましたけれども、法律、規則、規定、この規則というのは、みなさん自身で決めてあるんですよ。自身で決められて、自分でそれを守らないということ自体がおかしいことで、こういう文書はこういう形式で、これはすべて入れなさいということですから、これはあると思うんですよ。これが入れる必要がなかったら、これは入れる必要がないんですよ。

 それから寄贈の問題で、電気、水道の件、これは米空軍長官、ワシントンから来ている文書ですけれども、これによりますと、沖縄市長殿、拝啓、沖縄市よりフレンドシッププラザのために、植木、植物、照明、建設材料等が嘉手納空軍基地へ寄贈の申し出があったことを心より感謝申し上げます。米空軍を代表し、これらの寄贈品を喜んでお受けいたしますとされているんです。こういう文書で、ちゃんと寄贈されたという文書の形も残されているわけですよ。それを電気、水道は米軍がやりましたと、この前の議会での説明はそうだったです。それでいいんでしょうか。

 総務部長にお伺いします。私は平成12年6月議会の議事録で、池原議員に総務部長から答弁があった記録があるんですが、市長事務局として20名を採用なさったと、ちゃんと記録があるんです。そういうことで、その違いがあるなあということで申し上げたわけですけれども、議事録の172ページにあります。今度、主事として採用なさっていらっしゃいますが、これは一次試験を通られた方ですか、そこらへんを聞かせてください。

 それから最高齢者が36歳とありますけれども、平成11年度のみなさんの沖縄市職員採用候補者試験案内を見てみますと、これは昭和45年4月2日以後、出生した者というようになっています。昭和45年でしたら、だいたい29歳ぐらいじゃないかと思うんです。そういう形であるんですが、この方だけ36歳という高年齢で採用なさっていらっしゃる。それで、市民は30歳を過ぎても役所には勉強して入りたいと、そういう希望を持っている方はたくさんいらっしゃるんですけれども、年齢が過ぎてしまって試験も受けられない、そういう方もいらっしゃる。どうして、この36歳の方が採用されたか、お願いします。その2点、よろしくお願いします。



○新里八十秀議長 企画部長。



◎山下泉企画部長 基地行政についてお答えいたします。まず日付の件でございますが、日付につきましては議員がおっしゃるように、英文、日本文、両方にございます。英文のほうはサインで、直筆で日付、そして署名、日本語のほうはタイプを打たれた形でございます。先程、英文、いわゆる原文にございませんと申し上げましたのは、寄贈の申出書の括弧書きの部分、これは議員がご指摘のように、英文にはなかったと、ただ説明のために、翻訳のときに付けたということでございますので、そのようにご理解を願います。

 それから記録の件でございますが、これはそのときの話し合いの状況をメモに取ってあるのがございまして、そういったものはございますが、いわゆる双方でそれぞれの発言を確認するような形での議事録という方式では、この会議を進めてなかったということでございます。

 それから起案書の不備につきましては、これは議員のご指摘のとおりでございまして、厳しく反省すべきものと深く理解をしているところでございます。これにつきましては心からお詫び申し上げます。

 それから電気、水道の件でございますが、これにつきましては覚書での申し出はいたしましたが、結局、米軍のほうでやっていただくということになったわけでございまして、提供はしていないということでございます。受領書の中では、この分は当然、入らない形での受領書をいただくという形でやっていく、そういうことでございます。



○新里八十秀議長 総務部長。



◎池原清総務部長 選考採用の数につきましては、重ね重ねお詫び申し上げ、訂正をさせていただきたいと存じます。たいへん失礼をいたしております。

 それからこの度の選考採用のみなさんについて、一次試験との関連ということでは、特に確認はいたしておりません。それから最高年齢の36歳ということでございますが、確かに試験採用におきましては、具志堅議員がおっしゃるような29歳という最高年齢の限度を設けておりますが、選考につきましては、特にこれとのダイレクトな結びつきはないものですから、選考採用ということで、ひとつご理解を賜りたいと存じます。



○新里八十秀議長 具志堅徳重君。



◆具志堅徳重議員 さっきの覚書は英文だからないとおっしゃったんですけれども、鏡を付けるべきじゃないかと思うんですけれども、沖縄市から、これはこどもの国にですか、覚書はあるんですよ。これにはちゃんと契印も押して、割印もされています。一つのこういう公文書ですから、そのルールはルールに従ってやらないといけないと思うんですよ。それが抜けている。何回も同じことをやって、市長にはたいへん厳しかったと思うんですが、ありがとうございました。



○新里八十秀議長 以上で具志堅徳重君の一般質問を終ります。

 休憩いたします。

  休 憩 (午後4時12分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午後4時20分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 次、棚原八重子君。



◆棚原八重子議員 今日は一般質問の3日目、終盤を迎えておりますけれども、みなさん、お疲れはないでしょうか。当局のみなさんはいかがでしょうか。今回は私が議員になって2カ年間の総括ということで、私から見た行政、そしてまた議会と行政の関わりとかをまとめてあったんですけれども、今回はこれを割愛しまして、ただ簡単にごあいさつさせていただきます。

 私をはじめ、去る市議会選挙で当選をした新人議員は本定例会で満2カ年を迎えることができました。政治に関わったことのない不安を抱えてのスタートでした。右も左も分からない新人議員である私に対して、先輩議員のみなさんは議会活動のノウハウをご指導していただき、ときにはヤジで励ましてくださいました。市長をはじめ三役、職員のみなさん、私の質問に丁寧にご答弁いただき、またご指導いただきまして、心よりお礼を申し上げます。私は議会活動の基本として、これからも是々非々の立場を守りたいと思っています。

 よく言われるように、議会と市当局は車の両輪に例えられます。お互いをチェックしつつ、市民の福祉の増進と生活の向上のため、全力を尽くします。これからもみなさんのご指導をいただきながら頑張りたいと決意いたしておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

 それでは通告に従いまして一般質問をさせていただきます。まずはじめに東部海浜開発についてお尋ねします。東部海浜開発については、去る市長選における仲宗根市長の最も重要な公約でありました。また歴代市長の方々もこの開発については、市の今後の発展にとって、極めて重要な事業であるとのことで、市の重要な事業として位置づけて取り組んでいただいたと思っております。

 当市にいろいろな企業を誘致し、市の産業構造の変化を促し、経済の活性化を図り、基地の整理縮小のあとの雇用の受け皿や、雇用の拡大のうえからも極めて重要なことだと思います。いま若者に職がなく、失業率が高く、最悪な状況である現実を直視するとき、行政として最大の努力をすべきであります。ただこれだけの大きな事業となりますと、事業の実施までにクリアしなければいけないことは少なくないはずであります。

 例えば、国の事業としての公共工事の中で、県、そして我が沖縄市はどのような関わりをもっていくのか。果たして市長、当局が言われるように、市の経済活性化はできるのか。雇用の創出をできる企業の誘致は可能かとか、こんな大きな事業だから市の負担はどうなるのか。おそらく大変な額の予算がかかるが、起債という借金で対応するのか。その場合、税金が上がるのかとか、市民1人当たりの負担はどうなのかと、いろいろな疑問があるのは当然のことと思います。

 また膨大な海浜を埋め立てるわけでありますので、当然のこととして環境問題があります。水辺の動植物の保護、古くから地元住民の心の支えとして受け継がれた海浜をどうするのかという問題についてはクリアできたのか。更にこの事業を実施するにあたっての行政事務手続きは、どこまで進んでいるのかとか、この事業が大きいというわりには、市民一人一人があまりにも知らなさすぎであります。そういうことで、もっと市民に対して公表し、市民の賛同を得る努力をすべきではないかと思います。そこで5点ほどお伺いいたします。

 1点目に開発の目的について教えてください。2点目、国、県、市の関わりとそれぞれの負担の試算について教えてください。3点目に、環境アセスメントについて教えてください。4点目ですが、埋め立て終了と、インフラ整備までに要する期間はどのぐらいかかりますでしょうか。5点目、雇用の創出についてどのように見込んでおられるのか。

 次に、比謝川の拡張工事についてお尋ねします。私たち市民の生活に欠かせない飲料水の水源として、また生活にうるおいを与えてくれる水辺として、比謝川は市民や近隣自治体の住民と長く関わってきました。このような比謝川をきれにするのは当然のことであり、沖縄市においては比謝川を蘇生させる会を中心とする市民ボランティアの活動で、川を守る機運が高まっていることは大いに喜ばしいことであります。

 比謝川は2級河川ということで、県管轄になっていますが、市内の多くを流れる比謝川については市としても積極的に関わり、状況を的確に把握する必要があると思います。比謝川の拡張、改修工事につきましては、下流のほうから工事が進められているようであります。比謝川の下流における工事はいつから始まったんでしょうか。現在の進捗状況と、もし問題点がありましたら教えてください。

 次に、比謝川の分岐点であります国道330号線沿いの安慶田地内と照屋地内を2分する一帯は、大雨の際には浸水を繰り返し、市民生活にとって不安な状況にあります。常に浸水に備え、テレビ等の家具類を底上げするなど、涙ぐましい対応を余儀なくされています。この浸水の原因については、暗渠が大量の水の流れに対応できないということが言われています。国道が国の管轄とはいえ、こと市民生活に多大な影響を与えることがはっきりしている以上、行政としては何らかの対応をすべきであります。そこでお伺いいたします。国道330号線の拡張工事の計画の状況と暗渠の改修について、どのようにお考えでしょうか、お聞かせください。

 質問事項3.倉敷ダム周辺の植栽について、倉敷ダムについては、県の管理する公共施設であることについては承知いたしておりますが、ただこの施設が当市にあるわけでありますので、市として何らかの有効利用について考えるべきではないでしょうか。周辺を植栽し、例えば、桜の名所にすることで、桜まつりが開催できるようになれば、ゆくゆくは中部における観光名所にすることも夢ではないと思います。そこでお伺いいたします。倉敷ダム周辺を植栽し、市民がくつろげるいこいの場としての活用方法のお考えはないかどうか、お聞かせください。

 質問事項4.環境美化とリサイクル事業について、私たちの生活が非常に便利になった引き替えに、たくさんの資源が浪費され、大量のごみが発生しております。例えば、ペットボトルです。あらゆる日常品の容器として使われております。使い捨てられ、ごみとなるペットボトルを何とか再利用できないかということで、1997年、容器包装リサイクル法が施行され、消費者、自治体、メーカーの共同の責任でペットボトルを再利用する仕組みができました。捨てれば、ごみ、しかし工夫してリサイクルすれば、立派な資源として役立つわけであります。

 それから枯れ木、草木ごみについても、同じことであります。いま一部の自治体やシルバー人材センターでは、この枯れ木等について、チップ化し、堆肥として再利用することが行われております。燃やせば、焼却費がかかり、ダイオキシンの問題も発生します。それを再利用しますと、焼却費の負担が減ります。つまり一石二鳥というわけであります。

 そこでお伺いいたしますが、一つ目には、街の美化について、これまでずっとライカム入口から国道330号線沿い、それから中心市街地周辺に花を植えていただいて、それから観光客に楽しんでいただくということで、この件につきまして、毎回も申し上げてきました。それは、特にライカム入口につきましては、国の緊急地域雇用対策事業で行われていると聞いております。この事業は3カ年間の事業でありまして、今年、来年で終りますけれども、今年もこのように美化が行われるのかどうかお聞かせください。次に、枯れ木、草木のチッパー事業について計画がありましたら、お伺いいたします。3番目、ペットボトルの再利用については、これからどう行われますか、計画がありましたら、お願いいたします。

 次、質問事項5.米軍人による事件、事故に対する市長の対応についてお尋ねします。米軍人による事件、事故は戦後55年に及ぶ間、数えきれないほど発生しました。その都度、県民は米軍当局に対して抗議、もしくは要請を繰り返してきましたが、事件、事故は一向に減るどころか、増加の一途を辿っております。

 今年になっても、多くの事件、事故が発生し、去る7月3日には当市において、あの忌まわしい女子中学生に対するわいせつ事件が起こりました。子を持つ親、女性は心底恐怖を覚えました。もう黙ってはおれません。何とかこのような非人道的な事件、事故を撲滅するために、行動を起こさなければならないと立ち上がり、県民集会が開催されましたことは、このうえもない当然のことであります。

 7月7日にも、当市議会としても、超党派の抗議決議を行いました。事件の発生自治体の市長としては、市民の生命、財産を守るためにはいち早く行動を起こすことは当たり前のことでありますが、市長は県民の抗議集会にも、日程の都合があったかどうか分かりませんが、不参加だったことについては誠に遺憾で、猛省を促したいと思います。そこでお伺いいたします。このような米軍人による事件、事故の再発を防ぐため、市長はいかなる対応、行動をとられるか、お聞かせください。

 次に、悪臭対策について、これまで幾度となく、私はこの問題について質問を申し上げてまいりました。いわゆる悪臭問題は一般市民の方々から、1日も早く早期に何とかしてくれという要望が強いからであります。具体的にどのように取り組みをなされるか、またなさる予定があるのかどうか、教えてください。

 オキナワフレンドシッププラザ、通称クリントン広場について、歴史的なサミットが沖縄で開催されたのを機に、米国大統領を当沖縄市にお招きをし、よき隣人関係を築き、友好を深め、更に嘉手納基地第2ゲート付近の黙認耕作地、約5ヘクタールの地域を市が米軍と共同利用をできるようになればという大きなねらいがあったことが伺えます。

 過去においても、複数の議員の一般質問の中に、その黙認耕作地である地域を共同利用することによって、駐車場として活用できないかという質問がありました。基地の整理縮小は県民の等しく望んでいるわりには、なかなか実現できないのが現状であります。その現状を踏まえ、確かに日米地位協定の壁は厚いけれども、市長の一つの選択肢だという判断をし、私もこの事業には賛成の立場でおりました。

 ところが、庁内で事業を立ち上げるまでの最も基本的な行政手続きに瑕疵があったり、防衛施設局との行政手続きもきちんとされなかった。これは誠に遺憾であります。多くの議員の一般質問で問われているように、市行政の基本的なスタンスが問われることとも思われます。全国に例のないことでありますので、この事業が起爆剤となり、市民が恩恵を享受できるように、市長頑張っていただきたいと思います。以上で1回目終ります。



○新里八十秀議長 東部海浜開発局長。

) 1点目の東部海浜開発について、質問の要旨?開発の目的についてでございます。沖縄市を中心とする中部圏の経済の活性化と雇用の場の創出ということでございます。?国、県、市の関わりと試算についてであります。これにつきましては、国、県のほうで埋め立て事業を実施してまいりますけれども、埋め立て面積全体で187ヘクタールでございます。国が埋め立てをする分が177ヘクタール、県で埋め立てする部分が約10ヘクタールということでございます。その後、埋め立ててあと、県と市でインフラの整備をしていくという手はずでございます。

 それから総事業費でありますけれども、試算をしておりますのは、約655億円でございます。そのうちインフラ整備費が約 165億円でございます。そのうち、市の持ち分でありますが、約120億円であります。これまで 112億円ということで申し上げてまいりました。今回120億円と申し上げていますのは、地盤改良費の分も含んでいるということでございます。

 それから?環境アセスメントについて、これにつきましては環境アセス法に基づく手続きをすべて終了しておりまして、適正に実施をしているということでございます。

 ?埋め立て事業終了とインフラ整備予定についてということですが、埋め立て事業で約7年かかります。その後、インフラ整備に約3年ということで、およそ土地ができあがるまでに10年を要するということでございます。

 ?雇用の件はどうなりますかということですが、これもあくまでも試算でありますが、約 6,000名の雇用を予定をしております。

 それからご指摘のありました市民の賛同を得る努力をすべきということにつきましては、今後ともいろいろな機会を通じまして、市民への周知を図っていきたいというように考えております。



○新里八十秀議長 建設部長。



◎知念秀光建設部長 2級河川比謝川の工事についてでございますが、これは県の中部土木事務所の管轄でございまして、事業開始年度、いま中部土木事務所に問い合わせをしております。後程お答えいたしたいと思います。

 それから国道330号線の拡張と横断ボックスの拡張についてでございますが、いま国道329号線の沖縄バイパスの都市計画決定を来年度にやろうというそうい時期でございまして、いま国道330号線の拡張について、いま要望するのはタイムリーではないと、そういうことで、都市計画決定をしてから、そういう要望をしたほうがいいんじゃないかと私どもは考えております。なぜならば、国道329号線沖縄バイパスの工事の目的は、国道329号線と330号線の渋滞解消というのが目的でございますので、ひとつの事業に目処が付いてから次の要望をしていきたいと、そのように考えております。

 それから倉敷ダム周辺の整備についてでございますが、倉敷ダムは県の管理でございまして、しかし本市の地域内にあるダムでございますので、これまで私どもは平成9年にこのダム敷地内に83本の桜を植樹した経緯がございます。これは阪神・淡路大震災の復興記念植樹ということで行っておりますが、植樹をいたしまして、管理は県の管理事務所に引き継いでおります。現在は倉敷ダムは県民のいこいの場として、ご承知のように木かげ等をつくる、そういうことで非常にいい状態になっておりますが、県といたしましては毎年20本程度を植樹していきたいということでございます。

 それから街の美化についてでございますが、この事業は緊急雇用対策事業として、現在継続して行われておりますが、ライカム交差点、あるいは道路幹線の花壇を引き続き今年度も行っていく予定でございます。以上でございます。



○新里八十秀議長 市民部長。



◎富名腰進市民部長 4番目の環境美化とリサイクル事業についてのチッパー事業、そしてペットボトルの件について、お答えをしたいと思います。まずチッパー事業でございますけれども、議員もおっしゃっておりますように、いま倉浜衛生施設組合の焼却施設は非常に老朽化しております。やはり、その延命も図らないといけないわけでありますし、そして、その能力も限界にきております。従いまして、倉浜衛生施設組合として、去る6月からチッパー化を実施しております。これからも続けてまいりたいというように考えております。

 それからペットボトルの件でございますけれども、現在、本市としましてはペットボトルは燃えるごみとして収集をし、焼却をしているわけでございますけれども、いま資源ごみ回収の全地域化に向けて進めているところでございますけれども、資源ごみが多くなりますと、一般家庭ごみが少なくなってまいります。従いまして、一般家庭ごみの少なくなるにしたがって、車の余裕というのが出てまいると思います。一般家庭ごみの処理車が余裕が出てくると思います。そこで、資源ごみが多くなるにしたがって、一般家庭ごみが少なくなってまいりますので、このペットボトルを少なくなった所に振り向けできないかということでいま研究をしておりまして、是非12月あたりから、ペットボトルも資源ごみとして回収したいなあと、そのようにいま検討をしているところでございます。



○新里八十秀議長 経済文化部長。



◎高良憲光経済文化部長 悪臭対策についてお答えいたします。この件につきましては、これまでも市としまして、畜産農家と協議をしながら、悪臭緩和剤、あるいはまた害虫駆除剤の配布、更には施設改善への助成を行ってきたところでありますが、議員ご指摘のとおり、未だに抜本的な解決には至ってないのが現状であります。

 この悪臭につきましては、家畜糞尿の処理過程において発生するのが主な原因だと言われております。そこで市としましても、家畜糞尿の適正処理及びその対策につきまして、処理施設の建設、また改善に向けて補助事業や制度資金の活用等について、農家をはじめ県及び関係機関との協議を重ねているところであります。



○新里八十秀議長 市長。



◎仲宗根正和市長 米兵による事件、事故の問題につきましては、非常に重要なことだと考えておりまして、これまでそういう事件、事故が発生するたび毎に私も先頭になって抗議活動をしてまいりました。ただしかし、これだけではどうしようもない点もございますので、ただいまのところ、県にも強く申し入れをしまして、あるいはまた沖縄大使にも強く申し入れをしまして、何らかの形で協議会をつくり、そして米軍がやっている教育訓練のあり方等についても、突っ込んだ視察等をしながら、強力にそういった問題についても、意見が言えるような形で取り組んでいこうじゃないかと、そういうことをいまやっておりまして、遠からずして、これについては結論が出てくるであろうというように期待をいたしているところでございます。

 それから共同利用の問題につきましては、これまで繰り返し申し上げておりますとおり、全国的にも例がない問題提起をいたしてございます。これにつきましては、日米地位協定という厚い壁があることは当初から重々理解はいたしておりますけれども、何らかの形で1歩でも前進できればということで、いま最大限の努力をし、またこれからも取り組んでまいりたいというように考えているところでございまして、是非議員諸賢のお力添えもいただきながら、全力投球をしてみたいというように考えている次第でございます。



○新里八十秀議長 棚原八重子君。



◆棚原八重子議員 1番目の東部海浜開発についての第1番目、目的についてはだいたい私と同じような目的のようでありますので、これは非常に喜ばしいことであります。それから国、県、市の関わりについてはご答弁いただいたんですけれども、実際にそこにインフラ整備することによって、その前に国が埋め立てをしまして、県がこれを譲り受ける時期はいつなんでしょうか。そして県が譲り受けたら、市がどの時点で、この土地を譲り受けるのか。この件と、それからインフラ整備、これについては市と県の割合はどうなっていますでしょうか。県の方が多いのか。市が整備するのが多いのか、それを教えてください。

 それから雇用の件につきましては、いま答弁にありましたように6,000名という数字が出ました。おそらくいま軍雇用員が6,000名と聞いておりますので、やはり一方で産業を興しながら、私たちはやはり基地の整理縮小というものを訴えていくには、どうしても産業を興して、この成功に向けて頑張っていただきたいと思います。

 それから比謝川の件でありますけれども、この国道330号線の拡張工事というのは、確か市長が市長選挙のときに、市民との公約だと思います。国道330号線を拡張していきますということは、確か言っていたじゃないですか。そういうことで、私はここで、浸水するごとに市長との公約でありますのでということを申し上げているんですけれども、違いますか。おそらく市長の任期の間に、この暗渠が拡張されますよということを言っております。

 そして、もう一つは、平成4年度に前回も申し上げましたけれども、私がちょうど自治会長のときに、地域の、うちの照屋の照屋議員と、それから平成4年でしたから、島袋議員はまだでしたね。安慶田の普久原議員と、それからうちの銀天街の理事長、そのほか関係者の方々が、この暗渠を是非工事をしてほしいという要請を県にしております。そのときに、暗渠の所の3軒を買収することによって、これができますよということで来ていたんですよ。調査まで入りました。ところが、その後になって、やはりこの比謝川の浸水を防ぐためには、どうしても下流から工事をしなければいけないということがありまして、この下流の工事が始まったのはいつからですかということをお尋ねしたわけですけれども、今現在、どこまで進んでいるのか、その件をもう一度お願いいたします。国道330号線に差しかかるまでにはあと何年ぐらいかかりますか、その点をお願いします。

 倉敷ダム周辺の植栽についてですけれども、先程部長は市が何本、桜を植えたんですか。この桜を植えて、何年後に花は咲くんでしょうか。市民、県民のいこいの場として、植栽をしていただきたいということですので、83本と言わずに、もう少し数を増やして、是非観光地としても、この場に来ていただくように頑張っていただきたいと思います。

 それから環境美化の問題ですが、ライカム入口のほうの花、それから国道330号線の中心市街地の花は今度も緊急地域雇用対策事業でもってやっていきますということがありましたので、よろしくお願いします。

 そして、枯れ木、草のチッパー事業ですね、先程、いま倉浜のほうで行っておりますということでありました。これは浦添市のシルバー人材センターの新聞なんですが、そこではシルバーさんが機械を買って、これは約 580万円ぐらいするようなんですが、半分は国の補助金なんですね。これを使って、年間約 600万円の処理費用がかかったというんですけれども、これを燃やさないで、堆肥にしたときには、これが浮くわけですよ。そういうことで、この堆肥も個人に、農家にただであげているそうなんですね。そういう事業もやっておりますので、参考までにお伝え申し上げました。

 ペットボトルの件ですが、これは大事な事業で、是非進めてほしいことなんですね。残りは4月1日からこれは義務づけられていたと思いますが、この事業はかなり、実際に高まっている所からみますと、非常に費用が削減されているということもありまして、ましてやこのように立派な衣料となっています。これが 1.5リットルのボトル1本でできたTシャツなんです。その方が着ている作業服も 1.5リットル入りのボトル1本でできております。その工程につきましては、あとで資料も差し上げたいと思いますが、このように工程がありまして、しっかり製品化されております。やっぱり20世紀というのは物をつくる時代でありました。21世紀になりますと、これをどうリサイクルするかということが大きな課題だと思いますので、よろしくお願いをします。

 それから米軍による事件、事故の件についてですけれども、この集会は本当に党派を超えた、イデオロギー抜きの大会だったんですね。そこに市長が参加されなかったことを非常に残念に思ったわけです。そこで、参加されました衆議院議員の下地先生、しっかりそのことを伝えました。私とみなさんは考え方は違うけれども、この種の事件に関しては、やっぱり参加すべきじゃないかということを申し上げたんですね。私はこの点を非常に感動いたしました。やっぱりそういう事件、事故というのは、もう党云々じゃないですよ。市民や県民が本当に一体とならないと、解決にならないと思います。そういうことで、強く市長に申し上げます。そして、7月3日にこの事件は起きました。7月5日に市長は4軍調整官にお会いされて、綱紀粛正と教育を求めてこられたにもかかわらず、7月7日の市長の失言は事件軽視だと市民から批判を浴びました。

 仲宗根市長は、7月26日にご自身の失言に対し、不徳を恥じるという終始厳しい表情で謝罪されました。この新聞記事を見たときに、やっぱり誠心誠意、心からお詫びされたように思われますので、沖縄市12万市民余の市長でありますので、自分の、我が子のように、我が親のように、我が姉、兄のように、妹、弟のように、本当にみんなをとりまくというのが市長の役目なんです。ですから是非、そういう種の事件は市長としての役目を果たさなければいけないことでありますので、今後起こってはいけない事件、事故が起きるわけですので、是非そういう取り組みをしていただきたいと思います。



○新里八十秀議長 建設部長。



◎知念秀光建設部長 お答えいたします。比謝川改修工事の進捗状況等でございますが、先程から申し上げておりますように、これは県の直轄事業でございまして、私ども市のほうには詳しい進捗状況はございませんので、県からその工程表等、そういうものを取り寄せて、資料として提供していきたいと思っております。

 それから国道330号線暗渠改修につきましては、今年度に入りまして、5月29日ですけれども、市長名でもって、県知事に対して改修工事の要請を行っております。それから同じく国道330号線の拡張につきましては、先程、私はいまタイムリーではないということを申し上げたんですけれども、これはあくまでも国道329号バイパスが都市計画決定をみようということでございまして、それを目処づけしてから正式にはやっていきたいということでございまして、全くやってないというわけではございません。

 例えば、市道と国道との取り付けをするときに、市道取り付け、取り付け口の調整が総合事務局とございます。そういうときにも、やはり国道330号線についての拡張等、口頭で要請をしたりしております。しかし、これはなかなかそういうものが難しくて、国道というものはなかなか開いてくれないというのがありますけれども、しかし、先程申し上げましたように、やはりタイムリーな時期に、市長を先頭としてやっていかなければいけない大きな課題だとは思っております。

 それから倉敷ダムにつきまして、これも県の管理でございまして、県事業でやってきた経緯でございます。更に現在も県ダム事務所が管理しているわけでございますので、私どもが積極的にそこの事業に参加して植樹をするというのは、たいへん予算的にも難しい面がございますが、しかし機会あるごとにそこに、沖縄市内でございますので、植樹の要請等、それからまた提供することができるんでしたら、私どものほうからも樹木等について提供をして、いい環境をつくっていきたいと、このように考えております。



○新里八十秀議長 東部海浜開発局長。

) 東部海浜開発関係で2点ほどございました。1点目の国から県、県から市へと譲渡されてまいりますけれども、譲渡の時期についてでございます。埋め立て事業の施工方法でありますけれども、2工区に分けて埋め立て事業を進めていくわけですね。1工区のほうが平成15年度、2工区のほうが平成17年度の竣工予定であります。従いまして、国から県への譲渡の時期につきましても、それ以降ということになりますけれども、その時期が今の時点ではっきりしませんので、私どものほうとしても、国から県に譲渡される平成15年、17年、それ以降の譲渡ということに、今の時点ではお答えをしておきたいというように思っております。それから市の整備する部分でございますけれども、全体面積の中の約89.7ヘクタール、この部分が市の整備すべき面積でございます。



○新里八十秀議長 建設部長。



◎知念秀光建設部長 国道330号線の暗渠開始について補足させていただきますが、これにつきましては、比謝川上流に水辺プラザの計画がございまして、私ども今年度で都市計画決定をみて、県に上げていこうと、そして更に県は同地域を河川整備をしていく、これが比謝川の河川整備と沖縄市の水辺プラザのドッキングの事業でございますが、こういう事業が進んでまいりますと、この一帯のいわゆる建物の移転補償等、そういうものが実現しますと、この国道の工事迂回路をつくっていって、車両は止めないで、暗渠工事をしていくということができるかと思っております。従いまして、県はその事業の予算を平成13年度に国に上げるということを聞いております。



○新里八十秀議長 市長。



◎仲宗根正和市長 くだんの少女問題での抗議決議集会の場合、私がなぜ参加しなかったかということでございますが、私は繰り返し議会のほうでも申し上げたと思うんですが、事件のあった翌日からくだんの少女は学校に登校し、一生懸命に勉強を始めております。そして、私の耳に入りましたことは、できる限りそっとしてほしいんだという親たち、そして周辺の方々の声が入ってまいりました。そういうことがあるものですから、12万市民の代表として、当然こういう事件には既に抗議もしましたし、また当然参加すべきだという気持ちもあったんですが、私としてはできる限り、この少女の問題についてはそっとしてあげたほうがいいんじゃないのかという判断もあったわけなんです。そういうことで、甚だ誤解を受けていると思うんですけれども、私としては最後までいろいろと悩みましたけれども、最終的には沖縄市長は参加しないほうがいいだろうということで参加を見合わせた次第でございます。非常にジレンマな判断をさせていただいた次第でございます。



○新里八十秀議長 棚原八重子君。



◆与那嶺克枝議員 悪臭問題ですけれども、環境三法が平成11年に施行されました。そして平成11年度からはかなり厳しくなるということが言われておりますけれども、この環境三法を見ますと、家畜排せつ物の管理方法が1999年にできて、家畜糞尿の野積み等が規制されますと、それともう一つは持続的農業促進法といいまして、堆肥の散布機とか、これを購入しなければいけないということがありますけれども、やっぱり農家に非常に負担がかかると思いますね。それを平成17年度までに、そういう整備を、これができませんと、かなり困ると思うんですね。それまでの支援として、沖縄市としては、今まで従来どおりのことしかできないんでしょうか。その点をもう一度お願いします。どう支援していけばいいのか。以上です。



○新里八十秀議長 経済文化部長。



◎高良憲光経済文化部長 畜産三法、環境三法についての対応策についてお尋ねなんですが、この件につきましては、まず廃棄物の処理及び清掃に関する法律におきまして、糞尿が産業廃棄物であるということがありまして、その中で産業廃棄物とある糞尿は、事業者自らの責任において処理しなければならないというたいへん厳しい規定がされております。従いまして、基本的には農家のみなさんの努力を促すところでありますが、しかし先程申し上げましたように、市としましては畜産の振興を図るうえからも、現在、県あるいは関係機関等との協議を重ねながら、その対策に取り組んでいるという状況であります。



○新里八十秀議長 以上で棚原八重子君の一般質問を終ります。

 次、江洲眞吉君。



◆江洲眞吉議員 みなさん、こんばんは。22日にうちの次女が結婚いたしました。大変ありがとうございました。非常に9月はおめでたいものですから、一般質問もいい答弁がくるようによろしくお願いいたします。おめでたい答弁を期待しています。

 通告に従いまして一般質問をさせていただきます。水辺プラザについて、これにつきましては非常に大事な点で、建設部長等にもお会いしまして、どういう計画なのかということを先議会の前にずっとお尋ねしました。そうしますと、これは相当の計画で、50億円以上の計画なんですね。私もびっくりしまして、こういう構想があるのは何回かお尋ねして聞いておりましたけれども、50億円以上となると、これは大変な金額だし、非常にびっくりしたんです。

 先程出ましたけれども、国道330号線の暗渠の問題、これについても大変な問題なものですから、県が当面おっしゃるように、河川のずっと比謝川方面から拡大していく、こういう県の答弁に対して、私も非常に疑問を感じたんですね。そうじゃないと、これは国道330号線の暗渠の問題が原因、もう1点目は50億円という水辺プラザに多額の予算がかかる、こんな大不況のときに県が出せるか、国が出せるかという大変なことを感じたんです。

 そういうことを感じながら、建設部長にお会いしましたら、非常に優秀ですね。たいへん優秀な方で、この方は、もうびっくりして、僕らは頭真っ白、青ざめているんですよね。やりますと、こういう答弁を先議会でやっているんですね。見たら、議事録に残っています。やはりこういう床上浸水、床下浸水の安慶田2丁目、同照屋2丁目、この周辺の方々が30年にわたって苦しんでいらっしゃる。そういうことを署名にしまして、金城県議会議員に紹介議員になっていただいて、市長に申し入れをやったんです。そうしましたら、市長も非常に、答弁としては市長も人の人命、財産に対しては明快にこれについては取り組んでいきたいというすばらしい答弁を市長室でなさっていました。その同席したのが建設部の照屋次長以下数名だったんですね。市長も非常に積極的、非常に対応が立派なんですね。

 私は2丁目の方にお会いしましたら、市長は来ましたかと聞いたら、市長も来て、本人も市長に申し上げた、何とかしてほしいと言ったら、この件は聞いていますから、対応しますと、こういうお話をなさっているんですね。これが非常に今回、超党派で、党派を超えてみんなでやっていこうという状況になっていっています。水辺プラザの内容を市長、もしくは建設部長から答弁をいただきたいと思います。確か50億円、その状況としてはいろんな計画等があると思います。よろしくお願いいたします。

 2点目、美咲養護学校、今日、私は美咲養護学校に視察に行ってきました。そうしますと、8時頃、行ってきたんですけれども、前からすばらしいネクタイをした方がどんどん来るものですから、江洲さんと言って、びっくりしましてね、見たら議長なんですよね、びっくりしましたね、議長を見て。あんたは何しているかと言いますから、私はぞうりを履いていたものですから、びっくりして、私はネクタイをしてないものですから、また家に帰ってネクタイをしてきたんですけれども、先議会も申し上げました、この地域は交通が非常に混雑していまして、養護学校があるんですが、200名余りの養護学校のみなさんが歩道橋がないものですから、走って渡る。こういうみなさんが交通事故に遭う可能性が高いよということが周辺地域のみなさんの声なんですね。赤嶺さん、この方が強くおっしゃっているんです。人命を落としてからでは遅いんですよという先日もこういう話がありました。取り組んでほしいと、予算等かかるかも分かりませんけれども、やってほしいという質問がありまして、実は公明党が今回、すばらしい提案が国会で通っているんですね。バリアフリーの法案が通りました。交通バリアフリー法案が5月10日に提案されました。そして、去る7月25日に決定して、予算が補正予算で291億円も付いているんですよ。今後こういう時代は、こういう養護学校のみなさんに対しての予算等も沖縄県、沖縄市が手を挙げれば付きますよと、こういう時代に入っていく、まさに福祉の公明党です。そういうことが今回できました。質問ですけれども、どうか沖縄市も手を挙げて、歩道橋、三つの角はできていると、あと1箇所が店舗がありまして難しいという話ががあります。これについても進捗状況をお伺いをしたいと思います。

 中の町小学校につきましては、これにつきましてはもう6回ほど取り上げています。進捗状況をお願いします。

 基地内工事業務、PX商品問題、これも先回、参事のほうに取り上げています。進捗状況をお伺いします。アメラジアン問題、これにつきましては今回、予算が補正予算で2億円余りついて、宜野湾市もしくはその周辺で土地、建物等を建築すると、こういう予算が付いてきました。それで、具体的に沖縄市の子供も生徒も行っていらっしゃいますから、そういう正式に教師の派遣お考えでしょうか。もしくはそういう考えがあるかということをお尋ねしたいと思っております。

 2国間協定、これについても議会で何回か取り上げています。ドイツとアメリカは2国間で協定を結んで、米兵が帰った場合は、養育費をきちんと払うと、こういう協定ができているんですね。だから米兵がドイツから帰った場合には、きちんと給与を差し押さえる。もしくはきちんと相談して、母親に送るという方向で養育費がきちんとなされているんですね。日本はそういうようになっていないんです。特に沖縄県はいっぱいいるわけですから、そういう人たちが3,000名、いらっしゃいますね。そういうみなさんが困っていらっしゃる。最近までは母子児童補助手当ですか、それまでも受け取れなかった、籍が入っているために。そういう苦しい思いを今日までずっとやってきたんですね。それを市長が先頭になって、これは沖縄市から手を挙げて、実現する方向で頑張ってほしいと、進捗状況をお伺いします。

 次、沖縄市中心街の無料駐車場について、これは非常に大事なことで、いま駐車場がない店舗ってないんですね。全部、あるんですね。北谷町の美浜、そこは1,000台無料の駐車場ができあがっています。相当な駐車で、土日はいっぱいなんですね。ところが私たちの中心街、銀天街を含めて沖縄市の中心商店街等の駐車場は全部有料である。非常に難しい状況にありながら、有料であるという状況で、企画部を中心にしながら、無料にする方向の取り組みをやっていただきたいと思います。進捗状況はどうでしょうか、お伺いします。

 更に河川、排水等の完全補償、これにつきましては沖縄こどもの国から越来ダム、それから国道330号線のこれまでが沖縄市の管理の河川、もしくは下水、排水路になっています。この補償が全くないんですね。県が工事しながら、きちんとこれは買い取って、ちゃんと補償をしています。貴重な財産であるけれども、なされていない。今日もある地権者にお会いしましたら、もう早く補償をやってほしいと、はっきり言ってほしいと、うちの隣の方の声があるんです。沖縄市のみなさんは、人の財産、こういうことをどう考えているのか。市長、これはとっても貴重と思っています。地権者がどのぐらいいらっしゃるのか。補償をする気があるのかという答弁を、姿勢を明快に話してほしいんです。補償する、しないということをお尋ねしたいと思っています。

 道路整備について、これについてはいま工事中で完成する方向になっています。市長をはじめ建設部長、現場のみなさんに感謝申し上げます。また団地のみなさん等も一部修理していただいて、感謝をしております。お礼を申し上げます。ありがとうございます。

 公園、これは管理問題についてと書いていますけれども、ちょっと署名が2,000名を目標にしていますけれども、あともう少し足りないものですから、これはセンター公園です。うちの支持者で上間けんぞうさんという方がいます。その方のお孫さんが東京から夏休みに遊びに来ていますけれども、この子がこの周辺を通って歩いたら、センター公園に引っ張り込まれて、相手も中学生だったんじゃないかという話をしていますけれども、越来中学校が2名だったと思いますね、合計3名だと思います。この人たちが引っ張り込まれて、鼻を叩かれて、そして1人が1万円取られた、もう1人は5千円取られた、合計で1万6,000円ぐらい取られているんですね。この本土から来た子はもう早く帰りたいと、沖縄はこわい、こわいと帰りたいと言って、そういうように悲しんでいるという話もあるんですね。だからこういう状況があるものですから、この公園は10年前から浮浪者が住みついているものですから、これを撤去してほしい、退去させてほしい、また管理体制とか、警備体制、一般の警備保障をお願いしてもいいと思うんです。きちんとまわって、こういう事件、事故がないようにしてほしい。老朽化している展望台があります。そこに浮浪者が3〜4名いますから、こういうみなさん、展望台壊してほしい。トイレ施設、水道施設等も壊してほしい。そして樹木等も、非常に生い茂って、昼でも真っ暗になるものですから、これじゃあいけませんから、伐採をして、公園を明るくしてほしい。更に救急車が入れるように、またパトカーが入れるようにやってほしい。これはパトカーも一緒にまわったんですよ。そうしたら、パトカーのみなさんも、これは救急車を入るようにしてほしい、もちろんパトカーもという話もあったものですから、そういうことを提案したいと思っています。そしてもう一度きれいにして、ジョギングコースをつくって、市民が安心して、この公園に来れるような、子供が安心して来れるような、こういう公園にしてほしいということをいかがでしょうか、お尋ねいたします。以上、1回目終ります。



○新里八十秀議長 休憩いたします。

  休 憩 (午後5時32分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午後5時42分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 総務部長から発言訂正の申し出がありますので、これを許可することにご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○新里八十秀議長 ご異議ありませんので、発言を許可いたします。総務部長。



◎池原清総務部長 まずもってお詫びから申し上げないといけません。たいへん申し訳ないことでございます。実は内間議員に答弁しましたもので、職員採用の数について誤りがありますので、訂正をさせていただきたいと存じます。

 実は、平成11年度職員採用総数が19名とお答えしましたが、これは22名の誤りでございます。それから試験採用が15名とお答えしましたが、これは18名でございます。選考採用が4名、これは間違いございません。そういうことで重ね重ね、大事な職員採用の数を間違えて、訂正のやむなきに至りましたことにつきましては、本当に今後こういうことがないよう、深く反省いたしておりますので、ひとつよろしくお願いを申し上げたいと思います。



○新里八十秀議長 申し出のとおり、これを承認することにご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○新里八十秀議長 ご異議なしと認め、これを承認いたします。答弁を求めます。建設部長。



◎知念秀光建設部長 建設部関係をご答弁申し上げます。まず1番目の水辺プラザの計画全般についてでございますが、たくさんございますので、簡潔に申し上げます。これは県の比謝川上流部分の河川改修工事と、それから市の水辺プラザの計画、これをドッキングした事業でございますが、まず水辺プラザの整備内容でございますが、親水性のある河川整備、あるいは自然環境の保全回復、それから緑豊かな川の創出等、そういうことで川と一体となった公園をつくっていこうということで水辺プラザの位置づけをされております。

 位置につきましては、安慶田地域の国道330号線から比謝川の一番上の上流から安住来橋まで、延長 300メートル、そして幅につきましては40メートルから60メートルを公園化しようとする、そういう事業でございます。そして年度内に都市計画決定をし、県に対しまして事業化登録をしていきたいと。それから先程、江洲議員からありました事業費の50億円につきましては、これはあくまでも県の河川改修事業も含めた事業、これは想定事業でございまして、事業費は決定してございません。

 それから6番目の沖縄市の中心街の無料駐車場の件でございますが、現在、建設部では駐車場法に基づく駐車場整備計画基礎調査を策定中でございまして、内容でございますが、まず駐車場の実態、それから駐車の平日と休日の需要、それから休日の現況、それからまつりのときの需要、それから平日の路上駐車の現況等を把握し、都市機能の再構築を図り、駐車場が最も必要な地域、あるいは駐車場が必要かどうかについて調査をするというのが目的でございまして、そういうことで現在、進めております。

 それから無料駐車場がどうかということでございますが、現存する既存の営業駐車場との兼ね合いもございまして、今後慎重に検討していく必要があるんじゃないかという大きな課題だと認識いたしております。

 それから7番目の河川排水等完全補償についてでございますが、これにつきましてはこどもの国から、いわゆる越来ダムから国道330号線までの安慶田排水路の件でございますが、昭和50年に地域の方々の要望によりまして工事が行われてきておりまして、当該事業の土地の所有者が70名、それから潰地面積が13,882平米、それから筆数にして87筆ございます。これにつきましては、このようなケースがたくさんございまして、用地買収、それから補償等について、似たようなケースがたくさんございますので、そのへんの整合性、そういうことも考える必要がありまして、今後検討していかなければいけないなあと思っております。

 それから9番目の公園整備でございますが、センター公園、何度見てもおっしゃるとおり、ある意味では利用者が少ないということもございまして、何とかリニューアルをしなければいけないなあという私ども建設部では常に考えているわけでございますが、やはり財政的なこともありまして、その前にそういう事件等も起こり得るということでございますので、やはり樹木を、下のほうを剪定していく、それから現在、放置されているような状態であるゲートボール場等につきましては、もう少し若者が集まるような、例えばスケートボード会場、そういうものをつくれないかどうか、若者をどんどん引き込めるような楽しい公園にしていけば、そのへんの浮浪者も排除できるという考えもあるということで、まず私どもはそういうことで考えております。何らかの形で、やはり改善をしてまいりたいと考えております。以上でございます。



○新里八十秀議長 市民部長。



◎富名腰進市民部長 2番目の歩道橋設置の件についてお答えをしたいと思います。この件は、6月議会にも詳しく答弁をしたつもりでございますけれども、この件について、先だって中部土木事務所に要請をしております。早期に歩道橋の設置に向けてお願いをしたいと、そういう要請をしておりますけれども、中部土木事務所といたしましては、用地買収に難航しているということでありまして、中部土木事務所としても、更に努力をして、早期設置に向けて努力をしたいと、そう話しております。私どもといたしましても、更に要請を続けて、早期設置できるようにやりたいと思います。



○新里八十秀議長 教育部長。



◎冨里隆也教育部長 中の町小学校の体育館の全面改築についてでございますが、確かに築32年で、かなり相当古いわけですが、そのために修理についてはこれまで鋭意ずっとやってきております。ただ柱とか、梁などがしっかりしているということで、そこで2年前にシュミットハンマー方式というようなことで調査もいたしましたが、あのときにもかなり頑丈になっていたものですから、しかし最も古い所でございますので、これからまた次年度から新しい次期基本計画に入りますので、その位置づけの意味でも何とか今年、事前調査を入れてみたいと思っております。



○新里八十秀議長 企画部参事。



◎瑞慶覧長信企画部参事 江洲眞吉議員から出ています基地内工事業務、それからPX商品問題関係の中で、市内業者への発注ということですけれども、これにつきましては基地内でする工事について、国が一般入札でやる場合と、米軍が直接やる場合があるということを私は前にも申し上げましたが、その中で米軍が直接やる部分については、数字はつかんでおりませんが、ここ3年ほどの国が発注する基地内工事の額については調べてありますので、それを申し上げます。

 平成10年度が20件で、合計16億4,120万5,000円ですね。それから平成11年度が14件で、7億9,516万2,000円、平成12年度につきましては8月21日現在で調べているところなんですけれども、3件で2,499万円ということになっております。

 それからアメラジアン問題の中の二国間協定なんですが、これにつきましては確かに離婚やその他の理由で、子供を抱え、そして軍人軍属であった父親がどこへ行ったか分からないという部分の中で、たいへん生活費等に苦しんでいる部分があるということで、前にも申し上げましたボン協定等についてはそういうのを救済するのがあるということで、沖縄でも二国間協定の問題については、地位協定の見直しの中で、その中の第18条第9項Bの中に、アメラジアン問題も含まれているということで、これにつきましては8月ですけれども、軍用地転用協議会とかが要請に行きまして、その中に市長も入りました。そういうことで、これからもこういうことにつきましては、どんどん努力していこうということで、どうしてもこれは放っておけない部分だということで、見直しについて要請をしていきたいと思っております。



○新里八十秀議長 教育長。



◎小渡良一教育長 同じようにアメラジアン問題の教師派遣のことですけれども、沖縄市からも生徒がお世話になっているので、何らかのお手伝い、そういうことはできないかなとは思っておりますが、教師派遣につきましては、やはり公費による教師派遣となりますと、これは県、あるいは国でしかできないですね。沖縄市の財政ではとてもじゃあありませんが、ちょっと無理のような気がしております。ただ児童生徒の教科書だとか、そういう面はあげているんですけれども、以上です。



○新里八十秀議長 江洲眞吉君。



◆江洲眞吉議員 まず1点目の水辺プラザ、これについては県の事業等でありますので、県のお考え等、今後出てくる可能性が十分出てきますね。それで市としても、やっぱりこの対応をやっていくという態勢はちゃんとやったほうがいいと考えています。それでこれだけ50億円以上と、もしなった場合には、プロジェクト等をつくって、そういう市民が本当に憩いで、きちんと喜んで行けるような形のものにしていただきたいと思うんですね。資料を持ってきたんですけれども、金沢市のほうで、こういう水辺の公園がいま予定されて、建設を進めております。そこはちょっと大きな坪数なものですから、こちらとは状況が違うんですけれども、1.6ヘクタールぐらいだと思いますね、そこの地域は。それで、地域のみなさんと例えば連動して、もうちょっと安住来橋の向こう側、農連がありますね。農連からもうちょっと行った所に、ボランティアで上間さん、勝連さんとか、こういうみなさんがずっと草を刈ったり、また苗を植えて、花を咲かせたり、掃除したり、きれいになって、多くのみなさんがジョギング、あるいはウォーキングをやって楽しんでいらっしゃるんですね。それとも連動して、この地域は昔から湧き泉が3箇所、相当出るみたいです。どんどんこんこん出ていて、とってもきれいと、こういう魚が住める状況、あるいは鯉とか、魚、亀とか、トンボとか、いっぱいいます。これは季節によってはしらさぎが飛んで来て、十数羽飛んで来て、そこで生活をしている、巣をつくっているという話もあるものですから、連動して、地域のみなさんの声、意見も聞いて、できれば要望等も取り入れて、金沢市はそういう方向でやっています。例えば、こっちも同じです。駐車場を銀天街周辺、近くには駐車場を入れる。また農連のほうも朝は相当駐車場が必要ですから、そちらの部分も一部駐車場を入れる。そして利用者に使っていただくという方向のお考えも取り入れて、お年寄りの60代以上のみなさんがいま例えば競技場に行けないみなさんが、この辺に集まって来られてジョギングするとか、また川を見ながら憩いを楽しむとか、そういう形のものを連動して、つくる方向の考えがないかどうか。もう一つは、地域のみなさんの声を取り入れて、この一帯全体がずっとすばらしくなる方向でやっていただけたらどうかということをお聞きしたいと思っています。

 次に、中の町小学校ですね。これはもう6回ぐらいやりました。あとは照屋健栄議員が、そろそろ自分ももう出ると、まかせてはおれないという気持ちで、聞いてみたら、花城貞光議員も中の町小学校の3期生といって、絶対これではいけないと、それで今日のどういう意味か分かりませんけれども、平成12年度沖縄市の教育という中で、これはコザ小学校の体育館、新築ときれいに載っているんですね。これは文句じゃないですよ、すばらしいという意味ですよ。安慶田小学校、これもとってもいいんですよ、すばらしいと思いますけれども、それから越来小学校、これもすばらしいんですね。きれにわざわざ私の答弁のことを考えて置いてあるものですからね、中の町小学校はないんじゃないかと思って、探してないものですから、これについてはもう一度、文部省に連絡を取ってみました。文部省はこう言っているんですね。メニューがいっぱいあると言うんですね。中の町小学校の状況を話しましたよ。人間で言えば骨がとっても硬い、100年ぐらい、200年も骨だけは大丈夫、あとはだめと、こういう状況ですと言ったら、ああこれはメニューがあると言っていました。

 100年も持つんであれば、例えば、私は全面と書いていますが、全面じゃなくて、90パーセント全面、90パーセントぐらいは建て替えすると、骨だけは残して、あとは全部替える。こういう方法があるんじゃないかとおっしゃるんですね。びっくりしました。だから、骨だけは別に強硬して、もう1本、3〜4本、巻いて強硬する。そうすると、200年〜300年もつか分かりませんけれども、巻く。そうすると、全面的にきれいにすれば、新築と変わりませんから、そういう考えもありますよと、こういうアドバイスを受けました。私は文部省にも行こうかなと思ったんですけれども、来る必要はないと、ちゃんとこういう案がありますよと言っていますから。

 あと1点、PX問題、これは大事な点で、一生懸命頑張っていますからね、非常にすばらしいです、後押ししています。基地内にある商品、これはでき得るならば、沖縄市は基地経済の街です。酒ばかりを米兵が飲みに来るんじゃなくて、家族が2万人近くいますから、このみなさんの商品がPXばかりで買わないで、沖縄市の商店街を利用して買ってほしいんです。そういうことを言ってほしいんです。できれば、いま何店舗あるか分かりませんけれども、PXが10店舗あるんだったら、8店舗ぐらい閉めて2店舗にして、あとは市内から買うと、こういうことの要請も大事じゃないかと思っていますね、どうでしょうか。

 アメラジアン問題はよろしくお願いします。教育長、大変ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。

 無料駐車場、これは建設部長、企画部だと私は思っていますけれども、今年の予算委員会でこういう答弁がありましたら、質問をしましたら、北谷町の状況を話したら、売るものは買う、貸すものは借りるという話で、委託する、7〜8名ぐらいでしっかり対応してやっていきたいという答弁もあったものですから、私の聞き違いなのか、また実際にみなさんの考え方はどこまでできるか。そうしないと、中心商店街がもたないんですね。11月からジャスコが、沖縄市よりの具志川市のほう、九州で最も大きいと言われるものがオープンします。そういった話がまたあるものですから、このへんのことをしっかり駐車場をやらないと苦しいんじゃないかという考えでいます。

 河川、これは例えば、今日は水道局長もいませんね、アドバイスもいただきたいと思うんですけれども、例えば70件の地権者のみなさんがいる。うちの隣は200坪ぐらいありますよ。河川に取られている。大事な財産だと思うんですよ。当時、何十年か前は話し合いをしてつくったか分かりませんけれども、今ではもう昔とは違いまして、大事な財産になってきて、周辺の価値が上がってきている。ところがある人は、これを全部集めて売って、儲かっている人がいるんですね。企業局という所ですよ。全部集めて、1箇所に集めて吸い上げていって、県民に売って儲かっているんですよ。ほくほくと。それで私も配当金を払ってほしい。もしくは使用料を払ってほしい。もしくは迷惑料、こういうのも払ってほしいなあということを考えていますけれども、これは間違いでしょうか。これで終ります。



○新里八十秀議長 以上で江洲眞吉君の一般質問を終ります。

 次、仲宗根義尚君。



◆仲宗根義尚議員 一般質問に入る前に、3点ほど市民から当局へお礼の言葉をお伝えしたいと思います。平成10年度から11年度にかけて、東桃原、大里両自治会地域の下水道布設整備をしていただきました。併せて市道の路面整備もしていただきました。不況感の漂っている昨今、何となくリッチになったようで、非常に両自治会のみなさん、喜ばれて感謝しております。引き続き、あと少し残っておりますので、お願いをしておきたいと思います。

 それからもう1点は、コンピュータ2000年問題、政府、県、市当局の慎重な対応で、大きな問題も惹起せず、とりわけ本市において、市当局が万全の態勢をとった結果だと思います。感謝申し上げます。

 それから大里ハイツの土砂崩れ、2年前の豪雨で発生しまして、応急処置をとっていただきました。これは申し上げるまでもなくて、少し高いほうにありますので、万一この土砂が崩れると、下のほうに約 100戸ぐらいの住宅、1トンか2トンぐらいの大きな山石がずっと以前のが積まれておりまして、これがボーリング場のような感じで、ごろごろっと流れはしないかと非常にそういう心配な箇所でありましたが、目下、抜本的な擁壁工事が行われて、すぐ地域のみなさんからもこれで安心だということで、お礼を申し上げます。本当にありがとうございます。

 実は、前の2点は3月議会に申し上げるべきですが、日程の都合で3月も一般質問ができませんでした。6月にやろうとしたら、6月もできませんで、これは同じ原稿です。3月から6月の原稿で、そういうことで少し時機を失したかなと思いましたが、これは市民からの声でありましたので、あえて今日はこの機会をいただきまして、申し上げておきたいと思います。

 それでは通告書に準じまして、一般質問を行います。いつも申し上げておりますが、やはり市民の声として、市民が納得いくようなそういうようなご答弁をお願いしたいと思います。質問事項の1は嘉手納基地の国際空港化についてですが、これは去る3月6日の沖縄市議会定例会代表質問の中で、清風会代表の浜比嘉議員から、嘉手納空港の民間空港利用について質問がありました。それから3月31日の一般質問で、公明党の江洲眞吉議員からも嘉手納飛行場の滑走路の一つの共同利用について、質問がありました。

 このように、世論が嘉手納の飛行場を民間空港にということに非常に盛り上がりつつあるんじゃないかなあというように感じます。そういうことで、質問の要旨ですが、市長の取り組みの経過についてお聞かせ願いたいと思います。またこれからどういうように取り組んでいかれるのか、お聞かせをいただきたいと思います。

 質問事項2.国立沖縄国際海洋総合大学の設置推進方についてですが、このほうも市長の今までの取り組みについてお伺いいたします。それから今後の取り組みについて、教えていただきたいと思います。

 質問事項3.東部海浜開発についてですが、今回、9月定例議会で、多くの議員諸賢からいろいろな形で質問が出されてきております。私がお尋ねしたいのは、私なりに疑問点と取り組みをきちっとやっていただきたいなあという私なりの感じをもっていますので、そう言う意味でお尋ねしたいと思います。

 質問の要旨(1) 埋立免許の出願の時期について、(2) 埋立免許の許可の時期について、(3) 港湾管理者から沖縄市への埋立地の譲渡について、?時期について、?価格について、これは単価、平米でも結構ですし、坪でも結構です。総額でどれくらいになるのか。?法令上の根拠、これはいつも申し上げているように、港湾法第53条、そのほかに譲渡のできる根拠がありましたら、お示し願いたい。そして、ほかにこういう事例があるんでしたら、どこにどういうような、いつごろ事例があるのか、併せて教えていただきたいと思います。?国・県・市間で締結される協定書、あるいは覚書について、?協定書、あるいは覚書等の事例があるんでしたら、これも併せて教えてください。(4) 着工の時期の見通しについて教えてください。

 それから(5)が187ヘクタールのうちのほとんど177ヘクタールぐらいは中城湾港の航路の浚渫土砂で埋め立てされるというように認識しております。そこで、どういうような方法で、この土砂を搬入するのか。陸上搬入であるのか、あるいは海上搬入であるのか。その場合に、陸上であろうが、海上であろうが、安全対策はどうなっているのか。そういうことについて教えていただきたいと思います。1回目終ります。



○新里八十秀議長 市長。



◎仲宗根正和市長 嘉手納基地の国際空港化、あるいはまた共同利用の問題についてのご質問でございますが、この件につきましては、これまでも何度か政治的な主張として出てまいっております。ただ私はこの件につきましては、やはりステップバイステップで、本当にいろんな状況等、十分整備しながら、かかっていくべきではなかろうかというような考え方を持っておりまして、まず真っ先に意見の一致を見なければいけないのは、嘉手納町であり、北谷町なんですね。というのは、滑走路はほとんど嘉手納町と北谷町のほうを走っているわけですから、まず3首長が本当に同一目標に向かって、間違いなく足並みを揃えていこうというのが出てこないと、これは沖縄市の市長だけで主張したってどうしようもないわけですから、まずそういった条件を整備していくことが先決ではなかろうかということで考えているわけでございまして、それから幸い三者連絡協議会も非常に強力に進めてきている関係もございますので、そういったまず基本的な条件を一つ一つ整備しながら、今後、具体化に向けて、強力に取り組んでいきたいなあというように考えている次第でございます。

 それから国立沖縄国際海洋総合大学の問題につきましては、大山先生が打ち出された大きな考え方でございますけれども、現在、ご承知のとおり、国のほうでは国立大学については非常に厳しい姿勢でございます。ですからそういうことを受けて、私はいま中部広域市町村圏の中で、これは全国地方自治研究機構の石原のぶお先生のお力添えをいただきながら、中部広域という視点で、どういう大学が設置できるのかというようなことで、いま取り組んでおります。これは今年度いっぱいに基本構想ができ、次年度は基本計画が出てまいります。そういう中で、国際海洋総合大学の構想がどう生かされるか、これはやはり専門の先生方のご議論も経ながら、やっていかなければいけませんので、そういう結論がどういうように出てくるのか、見極めながら取り組んでいきたいというように考えております。ただ、国立の海洋総合大学校については、かなり厳しくなってきたということはご理解いただきたいというように考えております。



○新里八十秀議長 東部海浜開発局長。

) 東部海浜開発について、質問の要旨(1) 埋立免許の出願時期について、これにつきましては去る5月10日に出願済みでございます。(2) 埋立免許の認可時期につきましては、年内を予定いたしております。(3) 港湾管理者から沖縄市への埋立地の譲渡について、その中で?時期について、?価格(単価、総額)についてということがございますが、これにつきましては先程、棚原議員のほうにもお答えしましたが、国から県に譲渡される時期が15年から17年度以降ということで、県から市への譲渡につきましては、まだその時期については明らかにされておりません。それから価格につきましても、埋め立てでかかる費用については分かっておりますが、その後、インフラ整備とかいろいろ出てまいります。その価格につきましても、今の段階ではいくらというように申し上げるような段階ではございません。

 それから法令上の根拠でございますが、これは沖縄振興開発特別措置法第8条第5項に基づいて、国から県へ譲渡される予定でございます。そういうことで、私どものほうとして、国のほうに照会をしておりますが、回答を得ておりますが、その法律に基づきまして譲渡された場合は、公有水面埋立法等の規定の適用は受けないということでございまして、その後の県から市への譲渡については、法的に何ら問題ないということでございます。そういうことで、事例については調査はいたしておりません。

 ?国・県・市間で締結される協定書についてでございますが、これは国、県、市ということで三者協定、そしてインフラ整備に向けての県と市の二者協定、そういうことを予定いたしております。

 ?協定書等の事例につきましては、西原、与那原の協定が結ばれておりますので、それを参考にしていきたいというように思っております。

 (4) 着工時期の見通しにつきましては、年度内を予定いたしております。

 最後の(5) 浚渫土砂の搬入方法と安全対策についてでございます。新港地区から受け入れる土砂については、 710万立米程度を予定いたしておりますが、まず外周護岸を整備いたします。その後 710万立米の土砂を受け入れるわけでございますが、排砂管を海底に埋設いたしまして、船舶の航行上の安全に配慮しながらでございますが、そういうことで、排砂管を埋設していくと、そしてポンプ浚渫船と連携をしまして、現場のほうに圧送、搬出をするというような施工方法でございます。

 それから安全対策につきましては、海上、陸上とも十分注意し、特に陸域部、陸域部と申しますのは、護岸整備につきましてはどうしても陸域からの整備が伴ってまいりますので、特に陸域部における交通安全及び粉塵対策等につきましては、十分配慮して対策を講じていきたいと、そういうように思っております。



○新里八十秀議長 仲宗根義尚君。



◆仲宗根義尚議員 嘉手納国際空港、海洋総合大学については、おっしゃるとおり、非常に厳しいものがあるということは認識しております。しかし、厳しい中でもやはり将来展望というのは大事だと思います。振り返ってみますと、私たちも祖国復帰、厳しい中でも勝ち取った、これと比較するのはどうかと思うんですが、言いたいのは、厳しい中でも避けて通ってはいけないんじゃないかと、私としては沖縄県の自立は嘉手納の国際空港だというのがあるものですから、それと今後の海洋、21世紀は海洋の資源が大事じゃないかと思いますので、是非今後も前向きに取り組んでいただきたいと、これはご要望をお願いしておきたいと思います。

 山田局長、ありがとうございます。また港湾法以外にも沖縄振興開発特別措置法第8条第5項とか、あるいは協定書の与那原、西原、やはり出てきました。今まではそういう事例はなかなか見当たらないということでしたんですが、慣例法令も出てきました。そこで、沖縄振興開発特別措置法第8条第5項を簡単にご説明、ご答弁をいただいて、次に移りたいと思いますので、よろしくお願いします。



○新里八十秀議長 休憩いたします。

  休 憩 (午後6時27分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午後6時28分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 仲宗根義尚君。



◆仲宗根義尚議員 実は、沖縄振興開発特別措置法第8条第5項、結構だと思います。しかし、ご承知のように時限法なんですね。平成14年3月31日限りなんです。それで、沖縄振興開発特別措置法、これに代わる沖振法を国に是非制定していただきたいということかなと思っているんです。そこで2つぐらい感じましたので、1点は、譲渡の時期を聞いたのはそのへんですね。ご答弁ありましたように、平成15年、17年、国から県に、じゃあ県から市にはそのあとだというご答弁がありました。関係法令の中で沖縄振興開発特別措置法を上げていただきましたが、これが時限立法であります。新しい法律の中にこれが組み入れられていくのかなと、時限法でいう平成14年3月31日に時限法がある、しかし譲渡はそのあとというのが1点の問題点、それで沖縄振興開発特別措置法の新しい法律に、こういうことも組み入れて条文化されるのかなということを感じましたので、お願いしたいと思います。



○新里八十秀議長 東部海浜開発局長。

) 先程の沖縄振興開発特別措置法第8条第5項でございますが、運輸大臣は港湾工事によって生じた土地、または工作物については港湾管理者が負担した費用の額に相当する価格の範囲内の額を減額した価格で港湾管理者に譲渡することができるということが根拠でございます。

 それから時限立法の法律の適用の最終期限ということとの関連でございますけれども、私たちは三者協定ということで、先程申し上げましたけれども、三者協定につきましては今年度内に協定を結ぶ予定であります。ですから、その協定を結ぶ時点での法律の適用でありますから、そういうご心配のことはないということでございます。



○新里八十秀議長 仲宗根義尚君。



◆仲宗根義尚議員 分かりました。是非留意していただいて、できるだけきちっと、そういうことかなあとも思いながら、感じましたので、留意していただきながら、取り組んでいただきたいと思います。ありがとうございました。終ります。



○新里八十秀議長 以上で仲宗根義尚君の一般質問を終ります。これにて日程第1 一般質問を終結いたします。

 お諮りいたします。本定例会において議案等が議決されましたが、その条項、字句、数字、その他整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○新里八十秀議長 ご異議なしと認めます。よって条項、字句、数字、その他整理は議長に委任することに決しました。

 今定例会の会議に付議されました事件はすべて終了いたしましたので、これにて平成12年9月第240回沖縄市議会定例会を閉会いたします。たいへんごくろうさんでした。ありがとうございました。

  閉 会 (午後6時30分)





 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。



  平成12年  月  日




         議     長  新 里 八十秀



         副  議  長  比 嘉 清 吉



         会議録署名議員  喜友名 朝 清



         会議録署名議員  高江洲 義 宏