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沖縄県 沖縄市

第240回 沖縄市議会定例会 09月14日−03号




第240回 沖縄市議会定例会 − 09月14日−03号







第240回 沖縄市議会定例会






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│   平成12年                              │
│           沖縄市議会定例会会議録                │
│   第240回                              │
│                                      │
│         平成12年9月14日(木)午前10時開議         │
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議  事  日  程   第 3 号
平成12年9月14日(木)
                午前10時 開議

第1         議案第194号 物品の贈与についての撤回請求の件
第2 議案第195号 沖縄市行政手続条例の一部を改正する条例
第3 議案第196号 沖縄市税条例の一部を改正する条例
第4 議案第197号 沖縄市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例
第5 議案第198号 沖縄市教育長の給与、勤務時間その他勤務条件に関する条例の一部を改正する条例
第6 議案第199号 沖縄市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例
第7 議案第200号 沖縄市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例
第8 議案第201号 第3次沖縄市総合計画基本構想について
第9 議案第202号 沖縄市立美里中学校校舎新増改築工事・1工区(建築工事)の請負契約について
第10 議案第203号 沖縄市立美里中学校校舎新増改築工事・2工区(建築工事)の請負契約について
第11 議案第204号 沖縄市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて
第12 議案第205号 財産の購入について(福祉文化プラザ備品)
第13 議案第206号 財産の購入について(消防車)
第14 議案第207号 財産の購入について(救急車)
第15 報告第107号 専決処分の報告について(市町村総合事務組合規約の一部改正)
第16 報告第108号 専決処分の報告について(車両事故損害賠償)
第17 報告第109号 専決処分の報告について(車両事故損害賠償)
第18 報告第110号 専決処分の報告について(車両事故損害賠償)
第19 議案第208号 平成12年度沖縄市一般会計補正予算(第1号)
第20 議案第209号 平成12年度沖縄市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
第21 議案第210号 平成12年度沖縄市老人保健事業特別会計補正予算(第1号)
第22 議案第211号 平成12年度沖縄市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)
第23 議案第212号 平成12年度沖縄市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)
第24 議案第213号 平成12年度沖縄市下水道事業特別会計補正予算(第1号)
第25 議案第214号 平成12年度沖縄市水道事業会計補正予算(第1号)
第26 認定第15号 平成11年度沖縄市一般会計歳入歳出決算認定について
第27 認定第16号 平成11年度沖縄市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について
第28 認定第17号 平成11年度沖縄市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
第29 認定第18号 平成11年度沖縄市救急診療事業特別会計歳入歳出決算認定について
第30 認定第19号 平成11年度沖縄市土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について
第31 認定第20号 平成11年度沖縄市老人保健事業特別会計歳入歳出決算認定について
第32 認定第21号 平成11年度沖縄市水道事業会計決算認定について
     ──────────────────────────────
本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件
第1 議案第194号 物品の贈与についての撤回請求の件
第2 議案第195号 沖縄市行政手続条例の一部を改正する条例
第3 議案第196号 沖縄市税条例の一部を改正する条例
第4 議案第197号 沖縄市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例
第5 議案第198号 沖縄市教育長の給与、勤務時間その他勤務条件に関する条例の一部を改正する条例
第6 議案第199号 沖縄市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例
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出  席  議  員  (35名)

  1番 仲 眞 由利子 君   19番 新 里 八十秀 君
  2番 新 田 保 友 君   20番 桑 江 朝千夫 君
  3番 小 浜 守 勝 君   21番 仲宗根 国 夫 君
  4番 仲宗根   弘 君   22番 島 袋 邦 男 君
  5番 内 間 秀太郎 君   23番 登 川 重 男 君
  6番 喜友名 朝 清 君   24番 島 袋 善 栄 君
  7番 花 城 貞 光 君   25番 渡嘉敷 直 久 君
  8番 江 洲 眞 吉 君   26番 具志堅 徳 重 君
  9番 上 間 正 吉 君   27番 照 屋 寛 徳 君
 10番 佐久田 朝 政 君   28番 照 屋 健 栄 君
 11番 照 屋   馨 君   29番 浜比嘉   勇 君
 12番 仲宗根   忠 君   30番 高江洲 義 宏 君
 13番 棚 原 八重子 君   31番 島 袋 勝 元 君
 14番 普久原 朝 勇 君   32番 仲宗根 義 尚 君
 15番 新 垣 萬 徳 君   33番 比 嘉 清 吉 君
 16番 山 内 盛太郎 君   34番 島 袋 誠 勇 君
 17番 与那嶺 克 枝 君   35番 池 原 秀 明 君
                 36番 中 石 義 雄 君

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欠  席  議  員  (な し)
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説明のため出席した者の職、氏名

市   長   仲宗根 正 和 君    福祉部長    根路銘 一 郎 君

助   役   稲 嶺 盛 隆 君    経済文化部長  高 良 憲 光 君

収 入 役   砂 川 正 男 君    水道局長    高 良   武 君

企画部長    山 下   泉 君    水道局部長   新 垣 盛 貫 君

総務部長    池 原   清 君    消 防 長   内 間 安 彦 君

総務課長    仲宗根 秀 雄 君    教 育 長   小 渡 良 一 君
東部海浜
開発局長    山 田   勝 君    教育部長    冨 里 隆 也 君

市民部長    富名腰   進 君    建設部長    知 念 秀 光 君
     ──────────────────────────────
職務のため議場に出席した事務局職員の職、氏名

事務局長    島 袋 勝 輝 君    議事課長補佐  中 村 哲三郎 君

議事課長    外 間 政 行 君    議事係長    平 田 嗣 巳 君

調査係長    狩 俣 和 彦 君






○新里八十秀議長 おはようございます。これより本日の会議を開きます。

 ただいまの出席議員数33名、照屋 馨君、与那嶺克枝君、連絡なしです。

 本日は議事日程第3号によって議事を進めます。



△日程第1 議案第194号 物品の贈与についての撤回請求の件を議題といたします。休憩いたします。

  休 憩 (午前10時01分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午後 2時00分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 仲宗根義尚君。



◆仲宗根義尚議員  与党各会派代表とちょっと打ち合わせがありますので、休憩をお願いします。



○新里八十秀議長 休憩いたします。

  休 憩 (午後2時03分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午後3時45分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 本件について提出者の説明を求めます。

 企画部長。



◎山下泉企画部長 それでは議案の撤回請求についてご説明を申し上げます。

議案の撤回請求について

件名:議案第194号 物品の贈与について

 先に提出した上記の事件を、次の理由により撤回したいから、沖縄市議会会議規則第19条の規定によって請求します。

理由:贈与する物品の内容に一部不備な点があり、これを整理する必要があるため、議案を撤回したい。

 ひとつよろしくお願い致します。



○新里八十秀議長 以上で提出者の説明を終わります。

 暫時時間の延長をいたします。ただちに質疑を許します。質疑はありませんか。

 池原秀明君。



◆池原秀明議員 議案第194号 物品贈与についての撤回議案提案がございますけれども、その中で理由の所に贈与する物品の内容に一部不備な点がありますということで、率直なところ去った議会で指摘をしたところが出てきてまいりましたので、了としていきたいと思っているんですけれども、ただその中で、一部不備な点ということでありますけれども、どういった内容が不備だったのか、一つ一つ皆さんがこれから整理をする必要がある項目についてお答えをいただきたいというふうに思います。いわゆる確認をしておきたいということです。



○新里八十秀議長 企画部長。



◎山下泉企画部長 一部不備の内容についてでございますが、これにつきましては贈与する文書のリストと、議案の内容が一致してない部分がございますので、この分についてもう一度きちんと整理していきたいということでございます。



○新里八十秀議長 池原秀明君。



◆池原秀明議員 ただいま不備な点でご説明をいただいたんですけれども、まだいろいろとあったかに思うんです。それで例えば面積の問題とかいろいろあったわけで、納品書とか、あるいは見積書との違いなどがあったので、いまの説明でそれで充分ということなのか、後でまた追加が出てこないのかどうか、いわゆる整備をする段階で次再提案されてくるときに、いまご説明があった、申し出ていた受領書と納品書、あるいは現場のものが違いがあるという程度の整理をするだけで、次の提案がなり得るのかどうか、そこら辺のうえで確認をしておきたいと、どれどれが修正されて出でくるのかなあということがありますので、この辺でいま述べられたことがそれだけでいいということであればそれでいいわけだし、まだありますということであれば、いまで述べていた方がいいんじゃないかというふうに思いますので、よろしくお願いします。



○新里八十秀議長 企画部長。



◎山下泉企画部長 これにつきましては、これからもう一度関係書類を全て見直しまして、やはり議会のご審議がきちんと出来るような形でもう一度資料を見直していきたいということでございまして、いまどれこれということをちょっと申し上げられないわけでございますが、少なくても関係する書類を全部もう一度きちんと整理して、もう一度見直してきちんと整理した上でご提案をお願いしたいということでございます。



○新里八十秀議長 内間秀太郎君。



◆内間秀太郎議員 いま質疑されたことについて贈与する物品と議案の内容が一致しないのでそれを整理したいと、こういうふうな説明でありましたが、それだけかと、これについてこれからもう一度関係書類を見直していって、どれどれがどうなのかというのは、今の段階では申し上げられないと、こういうふうなことなんですが、そうするとこれは相当の内容の変更があるというふうに考えられるのか、いわゆる軽微な、例えば贈与する議案になった面積が200平米だったものが398平米になると、それからツツジが送ってあるのに、向こうの受領書にはツツジがなかったと、これを整理する程度なのかなあと、こういうふうに理解をしていたんですが、それではないと、これから関係書類をもう一度見直していかなきゃあならんと、こういうふうなことになると、相当の範囲において問題があると、見直さなきゃあならんと、こういうふうな理解をされているのか。

 いわゆる議案に出された内容と、向こうの方が受領した内容が不一致だったということで、一番そこが大きな問題だったわけですが、それだけではありませんと、もっともう一度関係書類を見直して、全部やり替えなきゃあならんほどの訂正事項があるのか、この近辺がよくいまの説明からは分かりませんので教えていただきたいと思います。



○新里八十秀議長 企画部長。



◎山下泉企画部長 これにつきましては、もう一度関係書類を確認するということでございますが、これは例えば同一のもの、物品であってもその表現が違っていたりしているのがありまして、こういったのをもう一度きちんと整理をして、分かりやすいような形で整理をしながら、問題点がもしあればそれをきちんと整理するということでございまして、ひとつそのような形でご理解をお願いしたいと思います。



○新里八十秀議長 内間秀太郎君。



◆内間秀太郎議員  いまの説明を受けますと、あまり意味がよく分からないわけですが、皆さんは議会に議案として提案をしていく場合に、そういうふうな書類や、そういったふうなものが、こんな全くもう一度一から見直さなきゃあならんほど、言ってみればデタラメと言いますか、こういうふうな状況で議会に議案として提案をされるのですか。

 いわゆる議案として提案されるということは、相当内部でも吟味をされて、それから議会に議案として提案すると、こういうふうな手続きになっているのではないのですか。

 いまから議案を提案した内容を一から吟味を仕直さなきゃあならんということは、非常に大変なことですよ。私の常識ではちょっとそれは理解しにくい。先程言いましたように面積が、私達は398平米送りましたけれども、向こうは200平米しか受け取っていません。受領書は200平米しかありませんと、しかし実際には398平米ありますから、398平米受け取ったという受領書を取りますとか、ツツジも8本か、5本かそこにあります。しかし向こうの受領書にはない、これは向こうの手違いで確認を怠っているから、そこをやはり整理をして出すということになると、非常に明確ですよね。

 ところがいま企画部長がおっしゃるような内容からすると、その関係書類を一から見直さなきゃあならんと、こういうふうになりますと、こんな状態で皆さんが議会に議案として物を提案しているのかどうか、非常にそういったことであると、これは我々としてはどうもよく分からない、こういうふうな中で、議会はどういうふうに議会に対して皆さんが立ち向かっていくのか、議員に対してどういう姿勢で望んでいるのか、ちょっとよく分からないわけです。もう一度そこを説明して下さい。



○新里八十秀議長 企画部長。



◎山下泉企画部長 このような形で撤回するという事態に至りましたものですから、やはり再度お願いする上では、そういったもう一度一から点検するぐらいの慎重な形で、そういう姿勢で臨むべきではないかと、そういう気持ちも込めて申し上げていることでございまして、ひとつそのようにご理解をお願いしたいと思います。



○新里八十秀議長 休憩いたします。

  休 憩 (午後3時49分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午後4時00分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 これをもって質疑を終結いたします。

 これより本件について討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」の声あり)



○新里八十秀議長 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。

 これより議案第194号 物品の贈与についての撤回請求の件について採決いたします。本件は承認することにご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○新里八十秀議長 ご異議なしと認め、本件について承認することに決しました。



△日程第2 議案第195号 沖縄市行政手続条例の一部を改正する条例を議題といたします。本件については説明は終っていますので、これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」の声あり)



○新里八十秀議長 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第195号は会議規則第37条第2項に規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○新里八十秀議長 ご異議なしと認め、よって議案第195号は委員会の付託を省略することに決しました。

 これより議案第195号について討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」の声あり)



○新里八十秀議長 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。

 これより議案第195号 沖縄市行政手続条例の一部を改正する条例について採決いたします。本件は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○新里八十秀議長 ご異議なしと認めます。よって議案第195号は原案のとおり可決されました。



△日程第3 議案第196号 沖縄市税条例の一部を改正する条例を議題といたします。本件については説明は終っておりますので、これより質疑に入ります。質疑はありませんか。池原秀明君。



◆池原秀明議員 議案第196号 沖縄市税条例の一部を改正する条例の中で提案理由として市税の前納報奨金制度を廃止するということで、簡単に書いてあるわけですが、条例を改正する必要があるということになっておりますけれども、この前納制をなぜ廃止をしなければならなかったのか、いままでずっとこういう形で補ってきて、いわゆる税を早めに完納していただく、あるいは早めに収納していただくということで報奨金を入れて、ある面では恩恵を与えて早めに納めるという方向で、一定の効果があったと思うんですが、納税行政の中で、ところが今回、これを廃止するということに至った理由、なぜこれを廃止せざるを得ないのか、これまでの実績というか、これはどう反省をして今回廃止をするのか、そこら辺がよく見えてこないもんですから、そこら辺をお聞かせ願いたいと思います。

 例えば、今回この前納制を廃止することによって、市税の落ち込みではないでしょうけれども、逆に言えば増収になるのか、報奨金をこちらから支出、ある面では減免措置でとられているわけですよね。ところが今回、これを廃止することによって、税収がおそらく上がってくると思うんです。その場合にどのぐらい1年間で増収になるのか、税収が増収になるのかお聞かせを願いたいなあというふうに思います。以上2点です。



○新里八十秀議長 総務部長。



◎池原清総務部長 市税の前納報酬金制度の廃止についてでございますけれども、これにつきましては議員もご案内のとおりだと思いますけれども、この前納報酬金制度というのは、いわゆるシャープ勧告に基づく昭和25年、戦後の混乱した時期からスタートしておりまして、やはりそれをおっしゃりますように、税収の早期確保と納税意欲の向上等を図る目的で創設された制度でございますけれども、しかし今日、その当初はいわゆる徴集吏員による現金の徴収方法をやってきたわけですけれども、やはり今日では金融機関窓口での納税が一般的となっておりますし、また自動振替制度等もかなり推進するというような状況にあるわけです。

 従いまして、今日では当初の目的であった、いわゆる納税に対する意識もかなり変わってきたというところから、この制度の目的は一定程度達成されたんではないかというようなところから、今回廃止をお願いしているような状況でございます。

 そこで、いわゆる平成11年度の実績でございますけれども、8,100万円余の報奨金が還元されてきているわけでございます。そういった意味では、やっぱりこの金額が今回はそういう廃止に伴っていかないということになりますけれども、ただ落ち込みという点では、これを廃止することによってどのような影響があるかということでございますけれども、例えば那覇市はそれを既に廃止をされております。それでもいわゆる徴収率には影響は出ていないと、本土の方におきましても、そういうところがあるわけでございます。そういったところを総合的に勘案すると同時に、またこの前納報奨金制度というのはご承知のとおり、いわゆる特別徴収には該当しないわけなんです。そういった不公平感もございますし、そういったことをやはり総合的に考えると、今回廃止をお願いするという理由でございますので、どうかひとつ宜しくお願いいたします。



○新里八十秀議長 内間秀太郎君。



◆内間秀太郎議員 この報奨制度はどういう税金に適用されているのか、固定資産税などの特別徴収というのはどんな形で行われているのか、それをちょっと教えてもらいたいと思います。

 それからこの実績ですけれども、この報奨金が5年ぐらいどういう推移をたどっているのか、去年は報奨金どのぐらい出しました。その前はどうだった、その前はどうだったのか、そしてその件数、どのぐらいの件数があったのか。それから現在の納付状況、いわゆる税の滞納状況といいますか、どのぐらいの滞納者がいるのか、件数、それから額、滞納税金、それから住宅取得控除というのがあると思うんですが、そういったふうなものを受けている世帯がどのぐらいあって、そういった総額の中で、件数の中で住宅取得控除を受けている割合はどのぐらいであるのか、それとその近辺を教えてもらいたいと思います。



○新里八十秀議長 総務部長。



◎池原清総務部長 お答え申し上げます。まず実績でございますけれども、平成10年度が市県民税、それから固定資産税、併せまして7,550万9,710円、件数に致しまして1万4,747件でございます。

 それから平成11年度は8,186万4,270円、件数にしまして1万5,371件、そしてこれは固定資産税の特徴はということでございますが、固定資産税には特徴というのはございませんで、ですから固定資産税は、その固定資産税を持っておられる方全員に該当するわけです。

 先程申し上げたのは、いわゆる市県民税の方で、いわゆるサラリーマン等は特別徴収でございますので、それは対象から外れるという意味合いでございますので、ひとつご理解をいただきたいと思います。

 それから滞納の件でございますけれども、これはちょっといまデーター確認しましてお答え申し上げたいと思いますが、それと住宅取得控除、これとこの前納報奨金制度とは結びつかないのはご承知のとおりだと思います。どういう住宅の取得方法をしようが、その固定資産税を持っておれば、それは前納すれば前納報奨金が該当するということでございますので、ひとつご理解を賜りたいと思います。



○新里八十秀議長 内間秀太郎君。



◆内間秀太郎議員 いま市県民税のほうで報奨金が7,550万円との答弁があったんですが、固定資産税もそれに含まれておりますか。

 それから1万5,000件ぐらいの人たちがその制度の恩恵を受けているわけですけれども、これが一定程度、その役割といいますか、その制度の目的を終えたというふうに判断をする内容、いわゆる1万5,000件の利用者がいて、金額にして8,000万円余りの、いわゆる税金の特別市民負担が、市民の側からすると軽くなっている実績がある。こういうふうなことを止めて、やはり1万5,000人たちに8,000万円の負担をお願いしようと、こういうふうな内容の条例改正だというふうに理解できるわけですけれども、この報奨制度がいま銀行振替、こういうふうなものが進んで、そういったふうなものでやられているからということですが、自動振替で納めている件数、市税の件数はだいたいどのぐらいあるのか、そういった件数を教えていただきたいと思います。



○新里八十秀議長 総務部長。



◎池原清総務部長 いまおっしゃる、いわゆる前納報奨金制度の影響ということでございます。確かに平成11年度1万5,371件、これは固定資産税と市県民税両方合わせたものです。それからしますと、お1人で両方該当しているということも言えるわけです。

 そこでまずじゃあ、この程度かといいますと、いわゆる一番低い報奨金、100円なんです。いわゆる市県民税の場合は、それから固定資産税では180円、それから最高が市県民税の場合に3万2,500円、そして固定資産税の場合は5万2,500円ということでございます。

 そしてこれは平均的にはどうかといいますと、市民県民税の平均は3,835円です。そして固定資産税は5,779円、ですから平均的に与える影響が市民税の場合は3,835円、固定資産税の場合は5,779円、そして全体の報奨金の平均といいますと5,326円、ですから総括的に言いますと、平均的に5,326円の影響は確かに与えるということが数字上はいえるだろうと思います。

 しかしながら、先程申し上げましたように、当初の目的であったものから最近ではおっしゃるように金融機関窓口での口座振替、そういったところがかなり出てきておりますし、そういった意味ではやはり、いわゆる税務研究会等におきましても、やはり他の市町村もそういった方向性を目指すというようなこともございますし、やはり私どもも市の方としましても、先程来申し上げたような理由で、今回是非廃止のご理解をお願い申し上げたいというところでございます。



○新里八十秀議長 休憩いたします。

  休 憩 (午後4時14分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午後4時16分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 総務部長。



◎池原清総務部長 たいへん失礼を致しました。口座振替の状況でございますが、平成11年度は市県民税で3,183件、それから固定資産税の方で1万229件、それから軽自動車税の方で515件、合計しまして1万3,927件です。これが平成11年度の実績になってございます。



○新里八十秀議長 内間秀太郎君。



◆内間秀太郎議員 いま滞納者の数とその金額、それから割合についてまだご答弁いただいてないわけですが、現在お答えいただいている口座振替で1万3,927件、この報奨金で1万5,371件というふうなことは、いわゆる口座振替よりもまだ報奨金をもらっている件数の方が多いと、こういうふうになるわけですね。そうすると単純に言えば、自動振替によって報奨金を廃止をするという理由になるのかなあと、こういうふうに感ずるわけですが、特別徴収との問題点もあろうかと思いますが、平均の税率などもご指摘いただいたんですが、いずれにしましても1万5,000件余のもので8,180万円と、こういうふうな税負担を、いままでは報奨金で市民に還元をされていたものが、そうじゃなくてここに徴収を図っていくと、こういうふうになりますと、非常に負担感が出てくるんじゃないかなあという感じがするわけですが、実際その報奨金の件数でいって、これは各金額別に分布がどうなっているのか、こういう資料なんか皆さん検討されておられるのか、いわゆる市民の負担が確かに平均でいくと3,800円とか、5,700円とか、いろいろこういうふうに試算をされているようですが、トータルとして出されている金額からすると、1万5,000件で8,180万円というのは、やっぱり大きいように感じるわけです。

 そういったいままで市民負担がなかったものを今期から市民負担をこれだけ作りますよと、こういうふうになると、もう少しどういう分布で、どういう負担をやっているのか、そういう資料があれば是非提供してもらいたいと、その資料をひとつよろしくお願いします。

 やはりそういったことを検討して、果たしてその制度を廃止することが適当であるかどうかの判断をしたいと思いますので、その資料の提供方をお願いしたいと思います。



○新里八十秀議長 総務部長。



◎池原清総務部長 いま前納報奨金の分布ということでございますが、これにつきましては、例えばいわゆる市県民税の場合の状況でございますけれども、これによりますと、本税が4,000円から3万1,900円、これは報奨金にしますと1,000円未満ですけれども、これが1,144件になるんです。一番多いわけです。

 1,144件。それから次に多いのが本税の3万2,000円から9万5,900円で、これを報奨金にしますと1,000円から3,000円未満でございますけれども、これが776件、先程申し上げた1,000円未満の報奨金の利用率は21.7パーセント、そしていま申し上げた1,000円から3,000円未満の報酬金を受けている方が776円で22.4パーセントと、そういうことです。

 それから報奨金の額が3,000円から5,000円未満、これが143件、そして5,000円より1万円未満が186件、そして1万円から2万円未満が167件、2万円から3万円未満が64件、3万円から3万2,500円がが20件というような状況でございまして、圧倒的に1,000円未満の報奨金を受けている方々が多いというような分布になっております。そういう状況でございます。



○新里八十秀議長 休憩いたします。

  休 憩 (午後4時23分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午後4時24分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 他に質疑ありますか。佐久田朝政君。



◆佐久田朝政議員 議案第196号について質疑いたします。前納報奨金の件なんですが、前納で納める税額ですよ、これがどうなっているのか、それから前納報奨で、先程総務部長の説明では税収の落ち込みはないというふうな話だったんですが、税の前納報奨がないんであれば、例えばそれぞれの納期ごとに納めるというふうな方々が増えるであろうと思うんです。この場合に結局それだけのいくらの金額になるか分からないんですが、それだけの前納で納めて税金がなくなると、入ってこないと、市の財政をやりくりする上で問題はないか、あるいは短期で借入をするというふうな事態が起こらないかどうか、この辺ひとつ説明をお願いします。



○新里八十秀議長 休憩いたします。

  休 憩 (午後4時25分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午後4時26分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 総務部長。



◎池原清総務部長 前納報奨金に伴う本税額でございます。例えば固定資産税の場合、トータルで申し上げますと、本税額が45億4,545万5,000円、その中でいわゆる報奨金が1,352万6,460円、それから次に市県民税の場合、本税額が16億7,035万9,000円、そして報奨金額が201万5,510円でございます。

 そしてこれがいまおっしゃるように、いわゆる前納報奨金をする方々が減って期ごとに納めるというような事態になると、果たしていわゆる資金ぐりにどのような影響を及ぼすかということでございますが、これはあくまでも市中銀行から借り入れして税額を生かして前納した時の積算ということで試算をしておりますが、現在、平成11年度の前期前納で納付した税額を仮に納付がなかったと仮定して、それを一時借り入れした場合の利息、それとの比較ですけれども、市県民税で税額が5億5,744万9,000円、それから固定資産税で16億2,303万100円ということでございますが、これの借り入れを0.6パーセントとした場合に981万2,155円借入利息が付くという試算、それから平成11年度前納報奨金額が8,186万4,270円でございますので、これを引きますと8,186万4,270円から981万2,155円引きますと7,205万2,115円が差し引き残るということになりますので、そういった意味での効果がここに出てきているというようなことが、この数字から言えると思います。



○新里八十秀議長 他に質疑ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○新里八十秀議長 これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第196号は会議規則第37条第2項に規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○新里八十秀議長 ご異議なしと認め、よって議案第196号は委員会の付託を省略することに決しました。

 これより議案第196号について討論に入ります。討論はありませんか。

    (「なし」の声あり)



○新里八十秀議長 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。

 これより議案第196号 沖縄市税条例の一部を改正する条例について採決いたします。本件は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○新里八十秀議長 ご異議なしと認めます。よって議案第196号は原案のとおり可決されました。



△日程第4 議案第197号 沖縄市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。本件については説明は終っておりますので、これより質疑に入ります。質疑はありませんか。中石義雄君。



◆中石義雄議員 ただいまの議案第197号 沖縄市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例についてお訪ねいたします。

 提案理由もただ特別職の常勤の給与改定する必要があるというふうにだけ言われているんですが、これは沖縄市特別職報酬等審議会の答申を受けてというふうになっておりますが、その中身について教えて下さい。

 それから諸般の情勢で厳しいというふうに言われているんですが、その諸般の情勢の厳しさを市長はどう認識されているのかお訪ねいたします。まず2点。



○新里八十秀議長 総務部長。



◎池原清総務部長 本議案の件につきましては、議員各位にも沖縄市特別職の報酬等審議会からの答申も前に配布いたしておるところでございますが、その理由が、1ページのほうに?県内類似市との均衡上、改定がまず必要であるということ、それから2ページの方にいきまして、?行政の責任者として特別職の給与と一般職の給与は、その職務の内容や責任の重要性に鑑み、適正な均等を保つ必要がある。そういった職務の困難さ等も勘案する必要があるため改正するというのが審議会からの答申の内容の根幹でございます。

 そういった市長が諮問を致しまして、そういう答申に基づいて今回お願いしている額を是非改定をさせていただくということでご提案申し上げております。そこでこの審議会の慎重なご審議の結果の答申でございますので、それを最大限に尊重しまして、その内容どおりに今回提案をお願い申し上げているというところでございます。

 それから諸般の行政の厳しさというのはご承知のとおり地方分権ということが随分と分権法ができまして推進されるということになっております。それからしますと、やはり市町村はそれぞれの独自の知恵を発揮しながら行政運営をやっていく時代に突入したいと、そういった意味におきましては、やはりその市の特徴ある事業等、政策を進めるためには財源の確保、そういったことも非常に重要だろうと、そういうようなことからして、やはり諸情勢というのは、総合的に勘案してそういった意味での厳しさはあるというふうに私どもはとらえている次第でございます。



○新里八十秀議長 中石義雄君。



◆中石義雄議員 確かに今回の提案は平成11年度に値上げされましたが、平成10年、平成9年は据え置かれたという経緯があります。そういうことからしましても、平成9年、平成10年の据え置きの理由は何だったのか、それで平成11年度に改定されたんですが、平成11年度との改定の率にしてどの程度変化があったのか、それとも同額、同率だったのかお聞かせ下さい。



○新里八十秀議長 総務部長。



◎池原清総務部長 平成11年4月1日に改定はいたしております。その時には市長のほうが7,000円アップしまして、率にしますと0.77パーセントでございました。

 それから助役のほうが1万円アップしまして率で1.34パーセント、収入役が6,000円アップしまして0.89パーセントでございました。そして今回、私どもがお願いしているのは市長が1万5,000円アップしまして1.6パーセント、助役も同じく1万5,000円アップしまして2パーセント、それから収入役も1万5,000円アップしまして2.2パーセントというような状況になってございますが、これは類似市といいまして自治省が分類しております?−5という分類がございますけれども、これは人口だとか、産業就業構造だとか、そういった面が似通っているということで全国で27市あるわけですが、そういった所とも比較しながら、やはり計画的、段階的に適正な価格に改定していく必要があるというようなことも審議会では検討されまして、今日ご提案申し上げているような金額と率の改定になったということでございますので、ひとつご理解をお願いしたいと思います。



○新里八十秀議長 中石義雄君。



◆中石義雄議員 平成11年度も4月の改定と今回の改定では率の方でも額の方でも上回っているわけですよね。我々市民から見ると、それだけ沖縄市の経済状況も伸びていったのかなあと、良くなってきたのかなというふうに見えるわけですが、ただ類似市だけで比較検討した場合、確かに類似市の場合は、一番近いのは浦添市、あるいは宜野湾市、那覇市もありますが、そことの経済状況、沖縄市も同じ状況にあるのかどうか、そこをどういうふうに勘案されて提案されているのか、そこを知りたいです。いままでの現状の経済情勢、そういうことです。諸般の事情というのはそこも含まれているのかいないのか、ただ地方分権がこれから来るので仕事が増えるから、そういうだけで引き上げの理由になるのかどうか、それがちょっと疑問ですがお訪ねいたします。



○新里八十秀議長 総務部長。



◎池原清総務部長 いまのご質疑でございますけれども、やはり浦添市の方と比較しますと、確かに財政力の指数という点では本市の方が劣っております。しかしながら、いわゆる公債費比率等を見てもかなり本市の方は改善されておりますし、それから人権費比率等を見ましても、本市の方も毎年毎年かなり改善をされてきまして、ある意味ではまだまだ厳しさはありますけれども、かなり改善されてきているような指標があると、そういったこともひとつ参考に審議会の中ではされたわけでございます。そういったことを勘案しますと、浦添市の方と全般的に比較するとどうかという所は確かにございますけれども、かなり改善されているというようなところをとらえると同時に、やはり人口規模からしても2万人余本市の方が多く要している都市であるという事情等も総合的に勘案されまして、審議会の方ではご提案申し上げているような金額率になっておりますので、ひとつよろしくお願い致します。



○新里八十秀議長 内間秀太郎君。



◆内間秀太郎議員 ただいま提出されております議案第197号 沖縄市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について質疑を行います。

 いまるる総務部長から答弁をいただきましたが、これは諮問した内容と答申された内容と違うところがあるかどうか、いわゆる皆さんが諮問をしたものと答申された内容が違うところがあるかどうか、それから一般職との均衡を言っておられるわけですが、いま人事院勧告でどの程度のアップが答申されているのか、そして勧告されているのか、いま今回の方では1.6パーセント、また助役においては2パーセント、収入役においては2.2パーセントの改定を行なうと、こういうふうなことでありますが、人事院勧告で一般職の給与改定は何パーセント改定をされるというふうなことになっているのか、それはやっぱり一般職との均衡はどういうふうに図られているのか、そこをちょっと教えていただきたいと思います。

 それから特別職の場合、その責任というふうなことを言われ、職務の困難性、いろいろあるかと思いますけれども、今日、特にいろいろ問題点もたくさん出たようでございますし、そういう中でその職責が当然こういうふうに値上げをやる当然の環境にあるのかどうか、いわゆる一般的には民間はリストラとか、それから減給とか、こういうふうなことがある。いま人事院勧告においてはちょっと習いたいわけですが、そういう中で職務の困難性や、そういうふうなことを言って果たして2パーセント、2.2パーセント、1.6パーセントの改定をしなきゃあならん客観的な状況があるのかどうか、この近辺ちょっと教えていただきたいと思います。



○新里八十秀議長 総務部長。



◎池原清総務部長 まず今回提案申し上げている内容と、それからいわゆる審議会の答申との関係ということでございますが、実は審議会の方には事務局といたしましては、3考案ということで3案をご提出したわけです。3案の中ではいま上程されている内容が金額的には一番低い金額であったわけです。その答申が、いわゆる参考資料の案とやりましたのは、3案の中のまた?ということが答申としてされたわけですが、これ一番金額が低い数字でございまして、ちなみに3案の中で一つには浦添市との比較で、早急に改善すべきだというような案もございました。しかしやはり先程申し上げましたように、人口規模からしても県下第2の都市でありますし、人口的には約2万人ぐらいの差があるということと合わせて、実はいわゆる年収ベースで比較すると、浦添市さんの方が月額給与は低いにも関わらず高いということなんですが、それはいわゆる役職の期末手当加算率が本市の場合は15パーセントで、浦添市の方は20パーセントになっていると、そういったことも総合的に勘案してこのいわゆる答申案はいまご提示申し上げておりますような金額の参考資料の?案がそのまま答申されたという事情がございます。

 それから次に人事院勧告の内容でございますけれども、今回の人事院勧告は本給の改定は見送られております。それで扶養手当について子供2人までが1人につき500円ずつ引き上げると、それから3人目以降は1,000円引き上げるということがございます。そういった点では非常に低い数字になっております。何しろ本給の方は見送られているという状況がございます。

 そして先程も申し上げました三役と部長級とのバランスということでございましたが、これまで三役の中で収入役と部長職との年収ベースの差が76万9,478円、いまのは改定後の数字の差が76万9,478円です。これまではどうであったかというと、平成11年度の差が99万7,541円あったわけです。そういうふうなことでかなり差が縮まってきまして、そういった点でやはり職責とそういったものを総合的に勘案すると1万5,000円アップして、その差額は結局収入役と部長職との差が保って、そのぐらいの差はあってしかるべきではないかというふうなところが、その答申の検討した内容でございます。



○新里八十秀議長 内間秀太郎君。



◆内間秀太郎議員 いまご答弁いただいた中で、例えば部長職と次長職とか、課長職と部長職と、こういうふうな職名が違うもので、いわゆる部長より課長の方が給料が高いとか、次長の方が給料が高いと、こういうふうな実例があるかどうか、もしあるとすればそれは是正されるべきだというふうに考えておられるのか、それについていま関連なので、いわゆるなぜ部長職より三役は給料が高くないといかんというふうなことになるのか、例えば年齢だとか、生活給とか、いろいろそういうふうにして給与というのは決めていると思うわけです。そうすると若い三役であれば当然、年齢のいっている人よりは低い給与になっているのではなかろうかと思うわけですが、部長職と比較をして一定の差があると、だからこれを是正しなければならないといっても、どういうふうな差なのか、この近辺をちょっと教えてもらいたいとこういうふうに思います。

 いわゆる三役が部長職よりも安いから上げなきゃあならんというには、それなりの正当な理由がないといかんと、こういうふうに思うわけですが、どういう差なのか、いま99万円の差がある。これを76万円まで是正をするというふうにいうわけですが、そういうふうに是正をしなければならない、なぜそれだけの差が開いているのか、その近辺の理由を教えて下さい。



○新里八十秀議長 総務部長。



◎池原清総務部長 議員もご案内のとおり、ただいま上程いたしておりますのは、特別職の報酬でございます。そういったことを前提にご理解をいただきたいと思いますが、この答申にもございますように、やはり特別職というのは一般職に比較しまして、その責任と重要性に鑑みて、やはり給与の適正な差があってしかるべきだろうというようなことがまず前提に立っているわけです。

 そしてそれはなおかつご承知のとおり、その三役等の特別職の報酬がいわゆる特別職と報酬審議会に諮問されているかといいますと、それはご承知のとおり客観的に、その適正な額を描く市民団体とか、そういう代表の方々に集まっていただいて、そこで客観的にご検討いただいて、その答申を受けてやっていくというシステムは、そういった意味では、やはり客観的に見てそれをどう評価するかというところがこの答申に表れているんだろうというふうに私どもは理解しておりますし、またこの審議会の意義もそこらあたりにあるんだろうというような考え方をもっております。

 それから部長職、あるいは次長職、課長職、その他職階における差というものがどうになっているかということでございますが、いま手元に資料はございませんけれども、先程申し上げておりますように、やはり責任と権限と処遇というのは、本来適正な関係にあるべきだろうというふうに基本的には考えているところでございます。



○新里八十秀議長 内間秀太郎君。



◆内間秀太郎議員 人事院勧告では一般職はその改定が見送られたということのようであります。当然、いま総務部長がおっしゃったように、その責任やいろいろそういうふうなもので給与に差が生じている、こういうふうなことも理解できるわけなんですが、実際にそういうふうにいままで決められている給与報酬、これはそれなりに議論をいただいて、やはり正当なわけですよね。いわゆるそういうふうな議論をいただいて決まっている現在の給与報酬、これを改定をするという場合には当然それを改定をするだけの客観的な条件がないといかんと思うわけです。

 一般職の場合は本給見送りであると、しかも手当等について0.2カ月分カットがあるというふうな話も聞いております。世の中では先程も言いましたけれども、減給もある。こういった中で、こういう情勢の中で特別職の給与を1.6パーセント、2.0パーセント、2.2パーセント、これだけの改定を図らなければならないというのがどこに適正さといいますか、なぜ他の市町村と比べて金額が安いからというのは、いままでも安かったわけですよね、だからそれが安くていいわけですよ。なぜかというと、いままでもそういうふうにしてきているわけですから、しかしいまこれを改正しなければならないというのは、他の理由がないといかんわけです。改正しなければならないんだったら去年でも、一昨年でも、平成11年に改正しているわけですから、その時に0.7パーセントではなくて1.7パーセント改正するとか、こういうふうにされるべきなわけですよ。世の中は全体として給料が凍結されたり、減額されたりしているのに、沖縄市だけこういうふうに増額をしなければならないと、一般職も据え置かれるというふうな中で特別職だけこういうふうに給与を増額をするということの根拠がちょっと薄いんじゃないか、皆さんがそういう審議会に諮問をするときに、やはりそういうふうな客観的な、社会的な情勢も含めて諮問をしませんと、当然その諮問されたたくさんの中から一番安かったですよと言っても、いま増額諮問をするような客観的な条件にあると考えておられるのか、そこが非常に大きな問題だと思うんです。安いというのはそれは去年も安かったし、一昨年も安かったわけですから、安いというふうなのは客観的に言えるわけですが、去年まで安くて、今年は安くてはいけませんと、こういうふうなことにはならんわけです。世の中全体が低く押さえられているときに、沖縄市だけは増額をしなければならないという特別な理由があるのかどうか。その近辺についてひとつ教えていただきたいと思います。



○新里八十秀議長 総務部長。



◎池原清総務部長 いま議員がおっしゃっておられますように、社会経済情勢というのは確かに厳しいものがございます。その点につきましては、この審議会委員の方々もそれぞれの立場から、そういったものの認識も充分もっておられる委員の方々でございます。それをあえて今回、増額の答申をしましたのは先程申し上げておりますように、そういった状況の中であっても、やはり適正な給与というものはきちっと保って、そういうことをしながらまたその市政発展のために全力を尽くしていただくというのがやはりあるべき報酬の姿だろうというようなことが、そこで議論をされて、今日のような答申になった経緯がございます。

 どうかその点を十分ご理解をいただきたいと思います。そういうことを含めますと、やはり数字的にもいろんな角度から、この7名の委員の先生方がいらっしゃいますけれども、あらゆる立場から十分検討された上での全会一致の答申の内容をご提案申し上げている次第でございますので、ひとつその先程来繰り返し申し上げますけれども、この特別職報酬等審議会の果たす役割、そういったこと等も十分ご検察の上ご理解を賜りたいと存じます。



○新里八十秀議長 他に質疑ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○新里八十秀議長 これをもって質疑を終結いたします。休憩いたします。

  休 憩 (午後5時00分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午後5時01分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 ただいま議題となっております議案第197号は会議規則第37条第2項に規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○新里八十秀議長 ご異議なしと認めます。よって議案第197号は委員会の付託を省略することに決しました。

 これより議案第197号について討論に入ります。討論はありませんか。

 中石義雄君。



◆中石義雄議員 議案第197号 沖縄市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例に反対する立場から討論を行ないます。

 今回の市三役の給与引上案は、諸般の情勢からしても、あまり好ましくないと思います。

 まず、市民の経済状況は依然として厳しいものがあります。多くの市民はいまなお仕事が少なく、あるいは仕事がない状況があります。商売としても売り上げが伸びない。倒産、リストラ、失業は依然として続いています。

 これはいちいち統計上の指数や資料を上げなくても、街の声や市民からの生活相談の内容をみても、借金から逃れたい、仕事がほしい、仕事はあっても賃金が低いと多くの市民はいまだに嘆いております。

 空き店舗、空き家は増えています。おまけに固定資産税はふりかかって払えない状況にあり、どうしようもない状態が続いています。これを救うのが政治であり、行政の取り組みではないでしょうか。

 今日の自民党政治のもたらした歴史的結果は、国民生活を耐え難い状況に追い込んでおります。

 いま市三役の給与及び議員の報酬を上げなければ生活が成り立たない、政治活動が出来ないというのであれば話は別ですが、市長はじめ三役及び議員の報酬は、労働者の給料や賃金とは違って生活給ではないのです。政治家としての立場からして当然考慮されるべきものであります。

 今度の給与及び報酬の引き上げ理由を沖縄市特別職報酬等審議会の「答申」を受けてとしていますが、あまり参考にならない。適切ではないと思われます。まず「答申」の中で「現下の経済情勢及び地方行政を取り巻く環境は極めて厳しいものがあり、本市の財政力についても県内類似市と同様依然として、厳しい状況にあることは否定できません」と指摘しながら、「市の特別職及び議員各位のこれまでの実績を高く評価すると共に、職責の重大さを考慮した結果」として3点(省略)をあげていますが、あまり引き上げの理由にならないと思います。むしろ現行どおりで据え置くか、あるいは減棒が妥当ではないかと思われます。

 いま市長は一連の不始末のあった問題で責任をとって減給措置を講ずるとして提案されていましたが、きちんと整合性のあるものとしていくということで先送りして再提出するということになりました。

 「クリントン広場」の「物品の贈与について」の瑕疵の治癒をしたいとのことや、また「ノンタン工房」の問題、更には米兵わいせつ事件に端を発しての「ちょっとした不幸」の失言問題等、どれをとって見ても「答申」のいうところの「実績を高く評価する」ことの出来ないものであり、さらには「職責の重大さを考慮した結果」とは、到底認めがたいことであり、今回はマイナスの実績ばかりです。すなわち給与の引き上げにはならない、認められないということであります。

 一方では、減棒処分をお願いしながら、他方では給与、報酬引き上げを求めるのは相矛盾するところです。これでは到底市民の了解は得られない。納得することのできない相談です。いま給与及び報酬を引き上げをしなければならない理由は何一つありません。

 よって、以上のことから三役の給与引き上げは認めることはできません。議員報酬もしかりです。

 以上をもって反対討論といたします。



○新里八十秀議長 他に討論ありませんか。照屋寛徳君。



◆照屋寛徳議員 先程、沖縄市特別職の報酬に対して反対討論がありましたが、一応賛成の立場から討論させていただきます。

 特別職の審議委員会の先程説明がありました。それを踏まえて、これを読んで一応皆さん方にご了解いただきたいと思います。

 先程の反対討論の中では経済情勢の厳しい状況に訴えられておりましたけれども、県内の市においては沖縄市も同様であるということでの審議会でも答申の中にあります。しかし沖縄市においては第二の都市として、沖縄市は多種多様の行政需要に対して、行政改革、そして効率的な行政運営に、また市民サービスにおいても向上を図っているのは言うまでもありません。そのために、基地経済一本体質から脱却するために、東部海浜開発、そしてこども未来館建設や情報産業誘致等に向けて、そのような事業が展開される運びとなっております。

 そのように、市の特別職、三役においては議会を踏まえ、これは上げるべきであると、このように思います。その審議会においても、全会一致で結果として報告されております。これを踏まえて、三役の報酬においては、賛成の立場で討論させていただきます。以上です。



○新里八十秀議長 内間秀太郎君。



◆内間秀太郎議員 議案第197号 沖縄市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について、反対する立場から討論を行います。

 この問題は、審議会から答申を受けたので、その答申に基づいて提案をしているというようなことでございますけれども、その内容も市長からの諮問に応ずるというような形でございまして、特に沖縄市が給与が低いというような状況は、今の三役が就任する以前からの状況であります。従いまして、低い状況をやはり、高い状況へ是正をしていくというためには、それなりの理由がなければならないというように思います。

 しかしながら、いま世の中は非常に厳しい。企業はリストラを行い、そしてまた人事院勧告は改定の見送りをやる。そればかりではなくて、手当を0.2カ月をカットするというような状況にあります。こういった中で、特別職だけが増をしていくというようなことは、これは理由がないことだと本員は思います。やはり、ほかの経済情勢も含めて、三役がそれなりに活動していくうえに、この報酬では耐えられないというような客観的な状況があれば、やはり是正をしていくこともやむを得ないかなというように考えるわけでございますが、現在の状況は、一般職、民間を含めて、給与抑制、こういうようにあるわけですから、こういう中で、お互いが特別職の給与を増額をしていくというようなことは、世の中全体として理解しにくい状況があるというように思いますし、市民の立場からして、この条例に対しては反対であるというようなことで、反対の意志を表明したいと思います。



○新里八十秀議長 他に討論ありませんか。

    (「なし」の声あり)



○新里八十秀議長 これにて討論を終結いたします。

 これより議案第197号 沖縄市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について採決いたします。本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛成者起立)



○新里八十秀議長 起立多数であります。よって議案第197号は原案のとおり可決されました。休憩いたします。

  休 憩 (午後5時10分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午後5時25分)



○新里八十秀議長 再開いたします。



△日程第5 議案第198号 沖縄市教育長の給与、勤務時間その他勤務条件に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。本件については説明は終っておりますので、これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

    (「なし」の声あり)



○新里八十秀議長 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第198号は、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○新里八十秀議長 ご異議なしと認めます。よって議案第198号は委員会の付託を省略することに決しました。

 これより議案第198号について討論に入ります。討論はありませんか。休憩いたします。

  休 憩 (午後5時27分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午後5時28分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 池原秀明君。



◆池原秀明議員 議案第198号 沖縄市教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例について、先程、議案第197号の件で反対討論をした理由は同一ですので、反対の意志表示をしたいということで、そのようにお取り計らいをお願いしたいと思います。



○新里八十秀議長 ほかに討論はありませんか。

    (「なし」の声あり)



○新里八十秀議長 これにて討論を終結いたします。

 これより議案第198号沖縄市教育長の給与、勤務時間その他勤務条件に関する条例の一部を改正する条例について採決いたします。本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛成者起立)



○新里八十秀議長 起立多数であります。よって議案第198号は原案のとおり可決されました。休憩いたします。

  休 憩 (午後5時29分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午後5時30分)



○新里八十秀議長 再開いたします。



△日程第6 議案第199号 沖縄市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。本件については説明は終っておりますので、これより質疑に入ります。質疑はありませんか。休憩いたします。

  休 憩 (午後5時31分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午後5時32分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 池原秀明君。



◆池原秀明議員 議案第199号 沖縄市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について質疑をさせていただきたいと思うんですけれども、実は先程、議案第197号で本来は質疑すべきところ、改めて関連として質疑をさせていただきたいというように思います。

 まず、沖縄市特別職の報酬等審議会が平成12年の8月31日に開かれたということで、答申内容が議員の諸兄に配られておりますけれども、昨年の平成11年2月10日に、やはり同じように、審議会から答申の内容が配られております。どうもこの内容を見ていると、改正内容が全く同じ内容なんですよね。金額等については差があるんですけれども、審議会の審議経過、それから改定の必要性、それから改定に際しての意見事項だとか、答申の額の算出の根拠だとか、こういうのを見ていると、まさに全く一字一句違わないというぐらい同じなんですね。そういう面では、平成11年度、12年度の社会的諸般事情というのは、全く変わらなかったのかどうか。そういう面では諮問の仕方がおかしかったのか、それとも審議会でどういう審議をされたのか、中身がよくわからないので、改めて審議会の経過について、休憩時間中でおそらく論議はされたと思うので、そこらへんについて、全会一致ということで採決はなされていますから、しかしここに一個たりとも別の意見はなかったか。そしてそれがいろんな調整をされて、最後には全会一致という形になったのか。そこらへんについて、まずお聞かせを願いたいというように思います。

 ちなみに、私はこうして、平成11年度と12年度の答申内容を取り寄せて、中身を見ていると、全く変わらないんですよ。ですから、審議内容がある面では本当に行われたのかという思いがしてならないわけです。そういう面では諮問と答申との間で、諮問は1案、2案、3案が出されて、それで三案が答申として出てきたということには、なっておりますけれども、比較審査をしたということになっているわけですけれども、ただ諸般の事情等という考慮の段階では全然、違うんじゃないのかという思いがしてならないものですから、そこらへんの経過について、お聞かせを願いたいというように思います。

 それから2点目は、実はみなさんの方から、参考資料として出された答申の内容の中で、回答額そのものは出てまいりましたけれども、いわゆる年間の報酬額、それから期末手当の支給率等、そういうものが加味された形での年間の報酬額がきちっとした数字がよくわからない。比較検討されていない。そういう面で、各沖縄市、それから浦添市、那覇市、宜野湾市の4市の年収関係で、各市長、助役、収入役、議長、副議長、議員の年間の収入がいくらになるのか、これをまずお聞かせ願いたいと思いますし、この4市に加えて、9市の平均、沖縄市を除いた9市の平均額も同じようにお聞かせ願えませんでしょうか。これが2点目です。

 3点目に、普通、10市で比較検討するという場合に、答申でも出されましたけれども、経常経費の収支比率だとか、公債費比率だとか、財政調整積立基金だとか、起債制限比率だとかというものを比較検討したということになっているわけですけれども、本来、私たち市民の感覚からすると、こういう形ではなかなかすんなりはのみ込めないんですね。ですからそういう面では、単純に以外と分かりやすい方法として、例えば、沖縄市12万市民、そして沖縄市の年間総予算額の399億円近くですから、約400億円近くのものを比較すると、1人当たりでは総予算に占める割合は、何円になるのか。それを各市町村比較すると、1人当たりでどのぐらい沖縄市の総予算を負担しているのかということが、即座に予算の面では分かると思うんですね。

 それからもう一つは、それによって市民1人ひとりがいまいう三役、あるいは教育長、ほか議員等を含めて、いま出された3議案の報酬の占める割合を計算した場合に、ほかの那覇市、沖縄市、それから宜野湾市、浦添市、似かよった市町村の額をもし計算されているならば、ご提示願いたいというように思います。

 それから1人当たりでやりましたから、今度は総予算に占める、例えば、市長の1年間の収入は何割にあたるのか。各市のものについて、出していただきたい。いわゆる市長、助役、それから収入役、そして議長、副議長、議員、教育長、水道局長、そういう形で。それで、そういうことを比較すると、総予算に占める割合で見ると、各市町村がだいたいそれで比較検討ができると思うんですね。それがもし計算上、出ているんでしたら、お示しいただきたいというように思います。以上、3点です。



○新里八十秀議長 総務部長。



◎池原清総務部長 お答え申し上げます。まず審議会の審議の経過でございますけれども、これにつきましては非常に熱意をもって、真剣に検討されたわけです。それだけのやはり、社会経済情勢の厳しさというのも、委員の方々は十分認識しております。その中で、報酬額を引き上げるわけですから、やはりこれはいろんな意味で、真摯に、真剣に検討し、答申しなければいけないというような姿勢を一貫していただきまして、たいへん敬意を表している次第でございます。

 そういったことからしますと、答申の内容が前の答申とほとんど似ているということでございますが、これはご承知のとおり、現下の経済情勢にとりましても、やはりそれからそんなに変化はしていない、依然として厳しいものがある。それから行政を取り巻く環境にしましても、やはり厳しさという点では変わらないと。そういったことと合わせまして、だいたいこういったところの報酬等の審議をする場合に、やはり類似市というのが一つの比較対象になっているわけでから、そういったものを比較してきたと。それから、本市の三役をはじめ議員各位が本市の経済活性化のために、いろいろご尽力しているというところを具体的な事業名を上げて評価をしているというようなところがございますし、また職責の問題という非常に根幹的な問題なものですから、そんなに毎年、毎年これが大きく変化するわけではないわけです。そういったことがありまして、やはり文面、内容的には似ているような状況はそういったことが理由でございます。

 それから年収ベースの比較ということでございます。議員を申し上げます。沖縄市の議長が831万9,375円、浦添市が889万3,500円、宜野湾市が781万3,687円ですね。それから県内9市の平均は764万7,291円。それから副議長が本市は735万6,937円、浦添市が795万3,000円、宜野湾市が694万9,125円、9市平均が676万8,854円。それから議員の報酬でございます。本市は688万3,875円、浦添市が749万1,000円、宜野湾市が652万5,000円、それから9市平均が638万9,458円という結果になっております。

 それから次に、1人当たり予算に占める割合だとか、あるいはそれぞれの報酬の総予算額に占める割合というのは、出しておりませんし、また審議会でも特にそういったものの資料の要求はございませんでしたので、ひとつご理解をお願いしたいと思います。



○新里八十秀議長 池原秀明君。



◆池原秀明議員 1年間の収入額がトータルで分からなかったので、計算はしてありませんけれども、ただ報酬額を月額を12でかけて、ただ手当類を除いたもので単純に計算してみたんですけれども、1人当たりからすると、沖縄市の場合には市長で91.50円、助役で75.6円、収入役で68.45円、議長で51.19円、副議長で45.40円、それから議員で42.66円、延べで374.81円というようになっているわけです。ところが、那覇市の場合に、1人当たりで計算してみると、どれだけの負担をしているかというと、182.62円なんですよね。そういう面では、那覇市は人口も沖縄市の3倍、予算額もほぼ3倍でありながら、1人当たりで計算すると、こんなに倍近く差が出るわけですね。沖縄市の場合は374.81円、那覇市で182.62円、逆に浦添市は442円いくわけですよ。そういう面で、浦添市と比較すると、沖縄市は少し低いようになるわけですけれども、ところが那覇市と比べると、かなり大きい。それから総予算額に対する当初予算比で計算をしてみたんですけれども、沖縄市は全体で見た場合には、いわゆる市長から含めて議員まで6段階ですか、教育長などを省いて、市長、助役、収入役、議長、副議長、議員の方々のものでやっていると、約1.14パーセントが沖縄市、浦添市が1.5パーセント、そして那覇市が0.55パーセントで、やはりここでも当初総予算の中で占める割合から見ても、沖縄市は那覇市に比べれば、まさに倍近いわけですよね。そういう面では、経済的にも、あるいは1人当たりの負担的にもかなり那覇市よりも倍近い負担を余儀なくされていると。そういう場合に、沖縄市は一体、那覇市の市民とそれほど収入的に豊かであるのか、裏を返せばですよ、私はそういうようには受けとれないわけですよね。ですから非常に疑問があるので、単純比較、いろいろと答申の中で出された比較表だけじゃなくて、市民が分かりやすく、自分が1人で負担している分はいくらなのかといって、計算した場合に、那覇市民と沖縄市民ではこれだけの差が違ってしまうという面では、本当に、みなさんの提案は妥当なのかという思いがあったので、そういう面で、そういった計算がされてなかったというんだったら、質疑のしようがありませんので、私の説明で終りたいと思うんですけれども、やはり今後はこういう比較検討も必要ではないのかというように思います。来年あたり、こういう形の比較検討もできるかどうか、お答えをしていただきたいというように思います。



○新里八十秀議長 総務部長。



◎池原清総務部長 いま議員から非常に細かい比較のお話をされております。私どもの考え方を申し上げますと、いま議員がおっしゃるような方法をとりますと、極端な言い方をしますと、東京都の知事が1,000万人余りの人口を擁しているわけですね。それを仮に年収が4,000万〜5,000万円あったとしても、1人当たりにすると、ものすごく小さくなるんですね。その方法でもって、逆に非常に人口の小さい粟国村だとか、非常に小さい1,000人にも満たないとなると、これはまた1人当たり何万円にもなるというような状況があるものですから、これはやっぱりおっしゃるご提言はご提言として受けとめますけれども、それが私どもは、先程来、申し上げておりますように、審議会に提出するのは、あくまでも参考資料でございます。それをどのように審議するかという枠は一切、はめてございません。その参考資料以外に提出すべき資料があれば、審議委員はいくらでも要求できますし、またその参考の案を全く無視して、全く参考にしなくて、独自案をするということも、審議会の独自の権限でございますので、やはりそういったところも十分斟酌しながら、適正な資料を提出し、適正なご検討をいただいて、適正な答申をいただくように努力をしたいというように考えておりますので、ひとつご理解を賜りたいと思います。



○新里八十秀議長 池原秀明君。



◆池原秀明議員 いままさに極端なお話で、比較するのは類似市ということで比較しているわけですよね。そういう面でどうなのかと言っているわけですよ。極端になると、それはいくらでも差が出ますよ。ですから、近傍の類似市でどうなるかと。私たち市民の生活環境からすると、那覇市と沖縄市と浦添市で生活環境に数段の差があるのかなという思いがあるけれども、負担感だけではこんなに違いがでるよという思いで、比較検討したらどうかと言っているわけですよ。極端な話をすると、それは当然です。そういう思いですので、でき得れば、ご検討もいただきたいというように思います。



○新里八十秀議長 内間秀太郎君。



◆内間秀太郎議員 議案第199号 沖縄市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について質疑を行います。いま当局の説明をいただいたわけですが、前回の市長、三役などの報酬改定にあたっては、都市規模?ー5を27市を比較をして、一定のものを出したというような説明を受けたわけですが、議員についてはそういうようなことがなされなかったのかどうか。

 それから報酬だけではなくて、費用弁償などについての諮問がなされたのかどうか。いま会議などで、だいたい1,200円というようになっていますが、ほかの審議会などは、だいたい4,000円とか、こういうようになっております。こういった費用弁償などについての諮問等はなされたのかどうか。いわゆる費用弁償、それから報酬の条例の一部改正を、その審議会は審議をされたと思うんですが、市長からの諮問に基づいて、多分、審議会は審議をされたと思うんですね。そうすると、みなさんがどういう内容の諮問をされたのか。そのへんをお聞かせいただきたいと思います。



○新里八十秀議長 総務部長。



◎池原清総務部長 まず、審議会への諮問でございますけれども、市三役及び議会議員等の報酬の額について、諮問しているわけでございます。従いまして、議員の費用弁償につきましては、この審議会の審議はいたしておりません。

 そして更に議員の場合の類似市との比較ということでございますけれども、先程申し上げましたように、27市ございますけれども、その中で比較もしております。これからしますと、類似市平均額と議長の場合は6万3,000円、低いんですね。それから副議長の場合は6万6,250円、低いんです。それから議員の場合は5万9,635円、低いわけですね。その中で、やはり類似市であります浦添市の方と比較をしているわけですが、議長の方で3万6,000円、月額が低いわけですね。そして、副議長の方で3万8,000円、議員の方で月額3万9,000円低いと、そういったこと等も十分、比較検討しながら、報酬等審議会は審議を進めたという経過がございます。



○新里八十秀議長 内間秀太郎君。



◆内間秀太郎議員 そうしますと、いま三役やその他の特別職については、ああいうように類似市と比べて低いので、上げるというようなことなんですけれども、みなさんが費用弁償等について諮問をしない理由、それからそういうように、わりと低いけれども、そのままそれは据え置きにしようというような理由、このへんをどういうように議論されたのか、お聞かせください。



○新里八十秀議長 総務部長。



◎池原清総務部長 先程もお答え申し上げておりますが、今回の特別職報酬審議会にそういったことは諮問をいたしておりませんので、当然その中ではそれが検討されなかったということでございます。従いまして、これは今回の当然、諮問の中には入っておりませんので、検討はされてないというところでございます。

 諮問しなかった理由でございますけれども、そういったところのものが、今回やはり諮問する気ないよということもひとつありますけれども、従来、沖縄市特別職報酬審議会にそういったことは諮問したことがないんですね。そのへんのところは、今後十分検討しながら、それは市長がご判断されて、諮問する必要があるということになりますと、そこに諮問をしてご検討いただくということになろうかと思います。



○新里八十秀議長 内間秀太郎君。



◆内間秀太郎議員 先程の特別職の問題でも指摘をしたわけですが、市長が諮問した範囲でしか、やはり議論ができないと、実際は参考資料など以外で議論をしてもいいというようなことですけれども、実質的にはそこに議論の内容が拘束をされているように思うわけですね。そうすると、実際、審議会の中で議論をされているのは、おおむねみなさんが提起をする内容で答申が出てくる、諮問された内容に基づいて答申が出てくるというようになっていて、いまほかの委員会などで、安いところでだいたい3,000円とか、それから4,000円とか、5,000円とか、諸委員会でもそれぐらいの費用弁償が出ていると思いますね。そういうような中で、いまいう沖縄市の議員の費用弁償は1,200円であるというようになっているわけです。だからそういうようなことを含めて、適正なものだというように考えておられるのか。そしてそういうようなものについて、やはり諮問をしたのは、今までそういったものを諮問したことがないというようなことでは、やはりちょっといかがなものかと思ったりもするわけです。

 それから議員調査費につきましても、類似市と比べてどうなのか、そういったようなことも検討されますと、やはり議員についても一定の適正な調査費が決められるのではないか。



○新里八十秀議長 休憩いたします。

  休 憩 (午後6時01分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午後6時02分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 内間秀太郎君。



◆内間秀太郎議員 上程されている内容とは違いますので、そのへんはひとつ今後、ご検討をいただくということにしまして、やはりいま提案されている内容が適正であるかどうかというようなことについては、やはりみんな自分たちのことだから、言いにくいことだとは思うんですけれども、しかしやはり、適正であるかどうかという議論はなされなければならないのではないか。そうしたときに報酬がどれだけが適正であり、そしてまた費用弁償がどれだけ適正であるかという議論は当然、その審議会あたりでも議論をされないといけないというようなことで議論をされていないというようなことでございますので、そのへんについて、今後こういうようなことを検討する、また諮問をしていくお考えがあるかどうか、聞いて終りたいと思います。



○新里八十秀議長 総務部長。



◎池原清総務部長 ただいまの件につきましては、私どもとしても調査を進めまして、それが必要ということになりますと、諮問をしてまいりたいというように考えております。



○新里八十秀議長 山内盛太郎君。



◆山内盛太郎議員 沖縄市は浦添市によく似て、規模もだいたい同じであるということで比較されるわけでございますけれども、議員数が沖縄市は36名、浦添市は30名、それで算定されて、総額がどれだけになるか。その場合に、沖縄市は低いのか。

 もう一つは、議長と副議長は、沖縄市が低いとはっきりしていますね。これは議長及び副議長は、それなりに渉外活動をやりますよね、全国的に展開されると思いますけれども、それを含めてですが、例えば浦添市は法定定数が36名、6名減らしていますと、現在は30名ということです。そのへんの総額に関わるものを教えていただきたいと思います。よろしくお願いします。



○新里八十秀議長 休憩いたします。

  休 憩 (午後6時04分)

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  再 開 (午後6時07分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 総務部長。



◎池原清総務部長 ただいまの浦添市の方との年収ベースの議員総人数での比較でございますけれども、沖縄市の方が2億4,969万7,000円、それから浦添市のほうが2億2,659万4,000円という数字にはなってございますが、なにぶんにも議員ご指摘のように、人数が違うものですから、そういう単純な比較はできないというようになると思います。ただ総額で、議員がおっしゃっているところを計算すると、いま申し上げたところになるというところでございます。



○新里八十秀議長 ほかに質疑はありませんか。棚原八重子君。



◆棚原八重子議員 議案第199号 沖縄市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について質疑いたします。これまでずっと審議会の経過なりを見ておりまして、非常に評価していただいていることがうれしいことではありますが、主に何名かの議員の質疑の中で聞いておりますと、県内類似市との均衡を保つというのが多いような気がいたします。やはり、類似市と均衡を保つというときには、財政力指数がどうなのかということも考えなければいけないと思いますが、財政力を見ておりますと、我が沖縄市は4番目でありますね。それからしまして、私はこれはいまは時期が早いんじゃないかという気がいたしまして、いま質疑いたしますけれども、均衡を保つというときには、保つ利益と保たなければどういう不利益が生じるんでしょうか。それはちょっと単純ですけれども、教えてください。

 そして財政力がこれから見ておりますと、先程、4番目と申し上げました、経常収支比率からしますと、2番目であります。そして公債費比率が2番目ですね。ラスパイレス指数でいいますと、96.8パーセント、かなりここ3カ年間で、沖縄市はよくなったような傾向にあります。ところがよくなってきたからということで、即そういうように議員報酬を値上げしたりとかということは、いかがなものかということで、いまお尋ねいたしますけれども、これは時期的に非常に早いです。もう少し、財政力がよくなってはじめて私たちの報酬を値上げしてくださることは、非常にありがたいし、いただくということはうれしいことなんですね。これよりももっと沖縄市民のことを考えていただくことが最優先ではないかと思いますけれども、その点をお聞かせください。



○新里八十秀議長 総務部長。



◎池原清総務部長 いま議員がお尋ねの、確かに浦添市との財政力の問題だとか、そういったところはございます。しかしながら、議員もおっしゃっておりますように、本市の方もずいぶんと財政指標は改善されてきまして、現在のようなところにいたっております。ですから報酬審議会におきましても、先程来、申し上げておりますように、そういったところの諸々のことも検討しながらではございますけれども、やはり浦添市の方と比較しまして、先程来申し上げておりますように、月額の給与が議長で3万6,000円も差があると、これは月額の報酬ですので、かなりの差があると、それから副議長が3万8,000円、議員に至っては3万9,000円の差があるということについては、やはりそういった財政力指数の問題、やや劣るとはいえ、やはり一定程度のレベルまで議員報酬ももってきていくべきではないかというのが審議会の考え方でございます。ですからそういった点では、やはり報酬、給与等は基本的には均衡を保つというのが大前提、大原則でございますので、そのあたりも審議会では十分検討されて答申になったということをどうぞご理解をいただきたいと思います。



○新里八十秀議長 棚原八重子君。



◆棚原八重子議員 確かに、この中にも改定の必要性についてとありますように、いろんなプロジェクトを抱えて、これからどうなっていくか分かりませんけれども、まだ不透明なんですね。そういうときに、なぜという私の疑問なんです。この結果が出てはじめて、先が見えてはじめて、私たちの報酬も値上げてくださるのであれば、市民は納得されると思います。いま市民の生活がいかに厳しいか、もう少し市民に目を向けていただきたいと思います。企業の倒産、雇用の問題、みんなそうなんですね。いま本当に市民は、生活が苦しくて、仕事もないときに、なぜ私たちだけがそういう思いをしないといけないのかというのが市民の率直な意見だと思います。そこで本当に市長、こういうことで、こういう時期にこれだけのアップをしてよろしいんでしょうか。確かに、市長が諮問されたために、審議会はそれは答申をされております。市長がいまの時期に諮問されなかったら、おそらく当然ながら、これはその答申はないわけでして、私はいまの時期になぜ市長がその件について諮問をされたかという件について、私はお尋ねしたいと思います。



○新里八十秀議長 総務部長。



◎池原清総務部長 棚原議員がお尋ねのように、いま社会経済状況の厳しさというのは、先程来申し上げておりますように、審議会の各委員の先生方も十分承知はしているわけです。しかしながら、やはり先程申し上げておりますように、これはひとつ報酬は、例の類似市の中でも全体に比較しますと、はるかに低いですし、県内類似市と比較しても、浦添市とはそういうような状況があるということを踏まえると、年次的に、計画的に、やはりそれは是正していく必要があるということから、今回、そういう答申に至ったわけでございまして、それから先程も申し上げておりますが、この審議会は市長が諮問をしているわけですが、市長はある意味では参考資料として、それは出しておりますが、これには一切拘束されるものではありませんし、またそういう諮問をしたからといって、審議会が必ずしも増額の答申をするということもそれは審議会の慎重な検討の結果でありますので、そういった意味では、やはり公正、公平な客観性を保つという意味から、第三者機関である審議会が設置されておりますので、そこで検討されて答申をし、それを尊重してご提案申し上げているということを是非ご理解をお願いしたいと思います。



○新里八十秀議長 棚原八重子君。



◆棚原八重子議員 いま公正、公平な立場でおっしゃっいました、今年は全ての沖縄県の補助金もカットですよね。そうしますと、もろに市民生活まで影響してきます。当局から見た場合に、市民生活の今の状況をどう見ておられますか。それをもう一度お答えください。よろしくお願いします。



○新里八十秀議長 総務部長。



◎池原清総務部長 市民生活ということになりますと、先程来申し上げておりますように、社会経済状況というのは、非常に厳しい状況にあるということは、審議会も十分承知をしていると、それでもなおかつ先程申し上げました総合的に検討した結果、やはり適正な報酬額は保つべきであるという結論になって、この答申がなされておりますので、重ね重ねひとつご理解をお願い申し上げます。



○新里八十秀議長 ほかに質疑はありませんか。

    (「なし」の声あり)



○新里八十秀議長 これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第199号は、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○新里八十秀議長 ご異議なしと認めます。よって議案第199号は委員会の付託を省略することに決しました。

 これより議案第199号について討論に入ります。討論はありませんか。

 内間秀太郎君。



◆内間秀太郎議員 議案第199号 沖縄市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例に反対をする立場で討論を行います。先程来、特別職の報酬条例などについても提起をしましたけれども、非常にいま市民生活が逼迫をしている。リストラあり、そしてまた減給あり、それから給料表の改定の見送りあり、ボーナスのカット、倒産、いろいろそういうような社会情勢は非常に厳しい状況の中で、県並みにカット、カットというような中で、沖縄市がこういうように自分たちの報酬を上げていくというようなことについては、非常に問題を残しております。

 先程来、浦添市との比較がございましたけれども、浦添市の市民負担ベースで考えますと、浦添市が2億2,000万円ほどの負担であります。それに対して、沖縄市は2億4,000万円の負担をしているというようなことになりますと、市民負担ベースで考えると、浦添市よりも大きいということですね。やはり、行政改革なり、自らの問題も含めて取り組まなければならない課題を棚上げをして、報酬増額を図っていくというようなことでは、市民の理解を得られないのではないかというように思います。

 それから今議会で出されました手数料の市税の条例の一部改正によって、報賞金も切られて、結局 8,000万円余の報賞金が今まで市民の手元に戻っていたお金が取り上げられていくというようになるわけですね。やっぱり報賞金をもらうのは、もちろんそれを一括払いをする人たちだけ、一部の人たちかもしれませんが、市民の現実的な所得として、その8,000万円は市民のふところに戻っているわけです。

 いわゆる税収として上げられるか、それとも市民のふところに入るかといったら、税収に上げられている。こういうようにして、市民のふところからやはり8,000万円というお金を取りながら、一方、自分たちのお手盛りはちゃっかりやっていくというようなことでは、市民ベースではこれは納得できない、こういうような提案になっていると私は思います。そういう意味で、今回の条例の改正に反対をしていきたいというように思います。



○新里八十秀議長 ほかに討論はありませんか。佐久田朝政君。



◆佐久田朝政議員 議案第199号 沖縄市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例に賛成する立場で討論を行います。本議案については、市長から沖縄市特別職報酬審議会に、平成12年7月31日付で諮問され、審議会において、市民の理解を得られるように、県内各市をはじめ類似市等の資料を基に、慎重審議を行った結果、全員一致しての結論であり、平成12年8月31日に市長に答申されております。先程の当局からの説明も十分ございました。また審議会の独立性の立場から、答申は十分に尊重すべきものであります。

 さて、我が国の経済情勢や地方行政を取り巻く環境は、未だに確かに楽観できる状況ではありません。沖縄市の財政は以前よりかなり改善、向上が図られているものの県内類似市と同様に、不況による税収の落ち込み等により、依然として厳しい状況であることは否定できません。

 一方、市民におきましても、先程来の質疑の中でもありましたように、失業の問題、あるいはリストラの問題等、たいへん厳しいものがございます。しかし、そういう状況ではありますけれども、私ども議員諸氏は名実ともに県下第2の都市、沖縄市の建設に日々、予算や行政へのチェック、12万市民の行政への要望を受けとめ、それを市政に反映させることは、また日常の冠婚葬祭の出席や地域社会の諸活動への参加などで、時間的、経済的にも多くの負担があります。それが議員の職務ではあるが、なかなか 365日、心休まるものではありません。

 来年からの21世紀に向け、本市は東部海浜開発、こども未来館、情報産業の誘致、市街地再開発、若年者の雇用対策の確保、高齢者福祉の問題等、多くの課題が山積しており、今後ますます議員の活動が多忙を極めるものと思われます。今までの我々の実績と、また今後の問題解決へ期待するものであります。

 さて、ご案内のとおり、県内10市において議員定数の削減条例を制定していないのは唯一、沖縄市のみであります。このへんの議論もしっかり、今回やられてないのはちょっと残念ですが、市長は公約であった助役1人制を就任と同時に断行して、行財政改革の第一弾として行っております。この件についても、過去いろいろ議論もありましたけれども、市長が行政マンとして、今までいろいろお考えになっておられたこと、すなわちできるだけ市民に予算をまわそうというようなことがあって、助役1人制にしたものと思いますけれども、それにつけ今回、沖縄市議会議員の報酬について、我々議員が是非この機会に、法定定数の現状のままでいいのかどうか、このへんの議論を是非ともお願いしたい、といいますのは、平成8年3月1日に我が沖縄市議会においても、議員定数を減少する条例の提案をしましたが、未だにその実現を見ておりません。自治省は、地方自治法の第91条を平成15年以降の選挙において改正して、人口10万人以上の市においては36名を34名に減をするというようなことで、国会でもこれは通過しております。

 そういうようなことで、我々議会の方も、この報酬値上げを機会に、是非とも議員定数がこのままでいいのかどうか。先程、質疑の中でもありましたけれども、議長が1万2,000円、副議長が1万2,000円、議員1万3,000円の報酬の値上げについて、市民に理解が得られるかというようなことでのご議論がありましたけれども、仮に6名を減数するのであれば、4,200万円の予算の軽減が図られます。そういうことで、1万2,000円の話をするのではなくて、是非とも1,000万円単位の議論をお願いしたいと思います。以上をもって賛成討論とします。



○新里八十秀議長 ほかに討論はありませんか。

    (「なし」の声あり)



○新里八十秀議長 これにて討論を終結いたします。これより議案第199号 沖縄市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について採決をいたします。本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    (賛成者起立)



○新里八十秀議長 起立多数であります。よって議案第199号は原案のとおり可決されました。休憩いたします。

  休 憩 (午後6時27分)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  再 開 (午後6時28分)



○新里八十秀議長 再開いたします。

 延会についてお諮りいたします。本日はこれにて延会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」の声あり)



○新里八十秀議長 ご異議なしと認めます。よって本日はこれにて延会することに決しました。

 次の本会議は9月18日月曜日午前10時より会議を開きます。本日はこれにて延会いたします。たいへんごくろうさんでした。

  延 会 (午後6時29分)