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沖縄県 糸満市

平成15年第7回糸満市議会定例会会議録 12月16日−02号




平成15年第7回糸満市議会定例会会議録 − 12月16日−02号







平成15年第7回糸満市議会定例会会議録



平成15年12月16日

出席議員 26人



1番 新 垣   新 君   2番 徳 元 敏 之 君



3番 奥 田 末 吉 君   4番 上 原   勲 君



5番 賀 数 武 治 君   6番 照 屋 正 清 君



7番 前 原   晃 君   8番 奥 村 幸 巳 君



9番 長 嶺 一 男 君   10番 長 嶺   實 君



11番 喜 納 正 治 君   12番 金 城   勉 君



13番 玉 城 朗 永 君   14番 玉 城 隆 一 君



15番 東 江 光 野 君   16番 大 城 健 福 君



17番 照 屋 仁 裕 君   18番 玉 城 和 信 君



19番 大 城 美智子 君   21番 砂 川 金次郎 君



22番 菊 地 君 子 君   23番 浦 崎   暁 君



24番 玉 城 英 明 君   25番 當 銘 孝 男 君



26番 伊 礼 哲 雄 君   27番 大 城 正 行 君





欠席議員  1人



20番 新 垣 安 彦 君





 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席したものは、次のとおりである。



市  長 山 里 朝 盛 君   助  役 長 嶺 輝 一 君



収入役  上 原 健 市 君   教育長  金 城 政 安 君



                 総務企画

水道局長 仲 門 用 孝 君   部  長 山 川 国 正 君





市民部長 上 原 裕 常 君   福祉部長 上 原   悟 君



農水産商工 

部  長 玉 城 一 春 君   建設部長 国 吉 真 光 君



                 教育委員会

消防長  金 城 安 秀 君   総務部長 慶留間 清 栄 君



教育委員会            農水産商工部

指導部長 上 原   武 君   参事監  山 城   勉 君





本日の議事日程

日程第1 一般質問

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(開議宣告午前10時04分)



○議長(大城正行君) これより本日の会議を開きます。

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○議長(大城正行君)



△「一般質問」を行います。質問通告表により、順次質問を許します。



◆14番(玉城隆一君) みなさんおはようございます。2003年、本年もあっという間に過ぎ去って、余すところあと2週間、10日弱ですか。本年2003年は本市にとってはちょっぴりほろ苦い味のするような年だったかなと。それは、いわずとも大学院大学ですね、あれだけ全市を挙げて取り組んできた大学院大学が北部に決まり、そしてそれが冷めやらないうちにまた南部病院の問題が発生したと。そういう意味で今年はちょっとほろ苦い味がしたかなと。しかしながら、我々はそれぐらいではくじけず、迎える2004年、さる年は我々みんな、一丸となって頑張って、輝ける年にしていけるようみんなで頑張っていければいいなと思います。

 それでは、一般質問通告表に従って、順次質問をいたします。当局の誠意ある御答弁を求めたいと思います。

 件名1、医療行政について、小項目1、県立南部病院に係る「県立病院の今後のあり方検討委員会」幹事会報告について。

 さて、市民の皆々様も御存じのように、県立南部病院は昭和57年の開院以来、今日まで糸満市を中心に具志頭村、東風平町、豊見城市など南部広域18市町村の地域医療を担い、そして私たち糸満市民の健康を支えてきた病院であります。南部病院の診療状況を見てみますと、南部18市町村より外来患者数12万5,386人、1日平均に直しますと512人、入院患者数が8万3,947人、同じく230名余、計、年間20万9,333名、約21万人が利用しており、このことからして、糸満市を中心とした南部18市町村の医療を担い、そしてまた本市においては、唯一の救急医療機関でもあり、まさに私たち糸満市民を中心に多くの県民の健康を、命を支えてきた基幹病院であるということが理解できるわけであります。

 さらに、医療問題を審議する審議会の報告書によれば、県立病院においては、高度医療を行える医療体制の充実が望まれ、特に救急患者の多い南部保健医療圏での救急救命医療の充実が望まれると報告されております。そしてまた、南部地区医師会においても民間医療機関との医療連携機能面でも大きく貢献していると高く評価しているところであります。そのようなことにもかかわらず、今、「県立病院の今後のあり方検討委員会」の幹事会において、県立南部病院の廃止、または経営移譲の検討を盛り込んだ報告書案をまとめているとのことである。

 もし、そのようなことになれば、ただでさえ、他地域に比べいろいろな面で立ちおくれの目立つ私たち糸満市域において、さらに医療面においても地域間格差を増大させるということは私たち糸満市民にさらなる経済的な負担を強いることである。そのようなことは私たち糸満市民からすれば、医療福祉行政の後退というものではなく、医療福祉行政の放棄に等しく、到底容認できるものではなく、受け入れることはできないということを言わざるを得ない。かかることからして、県サイドにいかなる事情があるにせよ、地域の切実な要望、ニーズにこたえ、高度医療を行える医療体制の充実強化を図りこそすれ、時代に逆行するような県立南部病院の廃止、または経営移譲に対して、私は声を大にして反対を訴えるものであります。そこで市長にお伺いいたします。

 小項目1、県立南部病院に係る「県立病院の今後のあり方検討委員会」幹事会報告について。

 小項目2、平成12年12月以降の市の取り組みについて。

 小項目3、今後の対応について、お聞きいたします。

 件名2、海洋深層水推進事業について、小項目1、誘致に向けてのこれまでの市の取り組みについて。

 海洋深層水問題は、内閣府が平成11年に構想を発表して以来、私たち糸満市においても幾度となく議論され、この事業誘致に向け取り組んできた経緯は承知しておりますが、大学院大学構想の誘致運動に取り組んできた約2年間、中断していたわけでありますが、その間状況がどのように変化していったかお伺いいたします。

 小項目2、今後の対応について、お聞きいたします。

 件名3、地域振興行政について、小項目1、公設市場再開発構想の取り組み状況について。

 長い間、糸満市民の台所として親しまれてきた公設市場についてですが、この件に関しましては、歴代市政においても重要課題として位置づけられ、課題解決に取り組んできたわけでございますが、いまだ何の進展も見られぬまま今日に至っているように思われます。しかしながら、関係者は一様に現在も、将来に対してもこのままではいけないという共通の認識をお持ちだと思いますが、そこで市当局は、市場及び周辺の活性化のための事業計画を何度か策定し、取り組んできたと聞いておりますが、それが日の目を見ぬまま今日に至っているのはどのような課題があったのかお伺いいたします。

 以上、本席での質問を終わります。



◎市長(山里朝盛君) 玉城隆一議員の御質問、件名2、海洋深層水推進事業について、小項目1、誘致に向けてのこれまでの市の取り組みについてお答えいたします。

 海洋深層水利用の研究施設の誘致については、平成12年1月に県知事に対し、誘致要請をいち早く行ってきたところであります。その中で、糸満市における海洋深層水利用施設の立地優位性と利用展開を提示し、本市は那覇市や空港に近く、交通や生活の利便性が高く、水産試験場や農業研究センターとの連携で水産業や農業分野への研究が容易であるなどの施設設置の優位性を示し、本市への海洋深層水利用の研究施設建設をしていただくよう強く要望してきたところであります。その後についても、沖縄県主催の市町村との行政連絡会議、南部市町村の行政懇談会など、南部市町村会と連携を図りながら、機会あるごとに国や県に要請してきたところであります。そして今年5月には南部振興会、南部市町村会、島尻地域振興開発推進協議会の関係首長と県知事を初め、当時の細田沖縄担当大臣や内閣府の関係部署、尾身幸次衆議院議員などへの南部地域の振興開発と活性化促進に関する要請の中で、喜屋武地域における海洋深層水利用施設の建設について特段のお願いをしてまいりました。

 小項目2、今後の対応についてお答えいたします。

 内閣府の沖縄振興局では、平成12年度、13年度に沖縄における海洋深層水の有効利用に関する調査、平成14年度に海洋深層水利用基本構想策定調査が行われ、本年度も引き続き調査が予定されております。そのような中、糸満市が海洋深層水を活用した地域振興のための基本構想を策定し、事業の早期実現を目指して積極的に取り組んでいくことは、近い将来海洋深層水の取水設備などのハード事業を備えた本格的事業につながるものだと確信しております。そのため、今議会に海洋深層水を活用した地域振興の基本構想策定の予算を計上したところであります。予算が認められ次第、県内外の有識者や産業界等の委員からなる検討委員会を立ち上げ、沖縄本島の南部地域に海洋深層水取水・分水施設が整備された場合の利用方法、整備運営の考え方、波及効果などについて議論、検討し、海洋深層水を活用した望ましい地域振興のための基本構想を策定してまいります。そしてその基本構想をもとに、具体的なプランを国や県に示し、強力に要請行動を行い、海洋深層水利用施設の建設促進に取り組んでまいります。

 そのほかの御質問につきましては、担当部長より答弁をさせます。



◎市民部長(上原裕常君) 玉城隆一議員の御質問、件名1、医療行政について、小項目1、県立南部病院に係る「県立病院の今後のあり方検討委員会」幹事会報告についてお答えいたします。

 この報告案は、県立病院が担う役割、機能を明確にすると同時に、現在直面する課題解決に向けてまとめられたものであります。その内容としましては、県立病院の役割の基本方針として、(1)民間医療機関では対応の困難な医療分野を中心に、(2)保健医療圏の地域特性や医療機能に配慮しながら、(3)公的医療機関の役割を担うとされております。また、医療の提供にあたっては、民間医療機関等との適切な役割分担を図り、地域の医療機関との機能連携を推進しながら、医療の確保と質の向上に努めるとされております。その方針の中において、民間医療機関では対応の困難な医療については、その背景に民間医療機関の整備の進展があり、近年は病床数など量の面でも、高度医療など質の面でも民間医療機関が十分に医療を提供できる状況になっている。したがって、県立病院は医療技術、スタッフ数、医療機器等の面で要求される水準が高く、民間での対応が困難な高度特殊医療や地域性、診療報酬体系等の理由で現状では採算性を確保することが困難な医療を担うこととする。保健医療圏の地域特性や医療機能への配慮については、地域医療については本島中南部、本島北部、宮古、八重山のそれぞれの地域が異なる医療環境にあり、すべての地域で同等の医療機能を整備することはできないが、一次保健医療圏においては一次医療、二次保健医療圏においては二次医療レベルまで提供できる体制を確保する必要がある。ついては県立病院は地域医療確保の観点から、二次保健医療圏において量的、質的に不足する一般医療、主として二次医療を担う。なお、一次医療や初期救急については、近くの医療機関で受診できることが望ましく、地域に一番近い市町村が確保についての責任を持つ必要がある。地域医療において、県立病院が一次医療や初期救急を維持する面では懸念があり、地域医療の確保の基本的なあり方として、市町村の役割を明確にする必要がある。公的医療機関の役割については、先ほど述べた理由以外にも制度的な位置づけ等により、公的医療機関が担う必要があるもので、法令上、または歴史的経過から行政の関与が期待され、または行政が主体となって担うべき医療や新たな医療課題に対して、先導的に取り組む必要がある医療を担うとされております。

 以上のことを踏まえまして、南部保健医療圏については、道路等の整備により、交通事情の改善が進む中、民間医療機関を中心に、医療機能の整備が進展し、現在では病床数が基準病床に対し過剰となっているなど、医療機能が量的に充足されているだけではなく、琉大附属病院や那覇市立病院などの公的機関も存在し、質的にも十分な医療が提供されているとのことであります。そこで県立南部病院については、(1)当院を利用する患者の居住地、入院単価の低さ、平均在院日数の長さ等からして県立病院としての中核性が低下し、地域性が強まっている。(2)機能全般において、圏域の多くの医療機関と重複している状況にあり、県立病院を中心として連携が構築される状況ではなく、地域医療連携も低調である。(3)南部病院の現状の機能は、圏域の他の民間医療機関で代替可能なものであり、県立病院として期待される高度特殊医療機能については、新病院が南部保健医療圏をカバーすることとなっているなどの現状からして、県立病院の役割を終えているものと考えられるので、廃止、または経営移譲等の方向で見直す必要があるとされております。以上が幹事会案の報告内容となっております。

 小項目2、平成12年12月以降の市の取り組みについて、小項目3、今後の対応について、順次お答えいたします。

 まず最初に、取り組みの経過についてですが、まず1点目に、平成12年12月4日に、高度で多機能病院計画に伴っての県立南部病院の規模縮小及び機能低下に反対する住民大会を12月4日に行っております。それから平成13年3月に、地域医療を支援する高度で多機能な病院検討委員会からの報告書が発表されております。その報告書の内容としましては、県立南部病院はこれまで果たしてきた役割を踏まえ、医療ニーズの高い診療部門及び救急を引き続き実施するなど、医療の質を落とさないよう効率的な運用を図っていくというふうにされております。それから平成15年5月26日、市行政当局、南部地区医師会及び関係機関と三者協議を実施しております。これは、県において県立病院の今後のあり方についての検討委員会を立ち上げ、県立病院の果たす役割等について検討しているため、その対策について協議し、県へ要請することを確認しております。なお、その当時においては、県立南部病院の廃止、経営移譲についての情報はございませんでした。平成15年7月29日、南部地区医師会等との協議結果を踏まえて、県知事あてに県立南部病院の規模縮小及び機能低下に反対する要望書を提出してございます。それから平成15年8月8日、南部地区医師会においても県保健福祉部長あてに県立南部病院の機能低下及び規模縮小に反対する要望書を提出してあります。次に、平成15年9月26日、これは沖縄タイムスの紙上において県立南部病院の廃止、それから経営移譲の報道がなされております。平成15年10月6日、県立病院のあり方をテーマとするRBCの月曜フォーラムに市民の方に出席していただきまして、利用者の立場から県立南部病院を存続してほしい旨の主張を県民にマスコミを通じて訴えてございます。それから平成15年10月17日、糸満市議会において県立南部病院の廃止、経営移譲に反対し、存続する旨の決議が行われております。平成15年10月20日、市内の自治会に署名活動の依頼を行っております。平成15年10月22日、糸満市議会より県知事へ要請書の提出がなされております。平成15年10月29日、沖縄県の病院管理局より幹事会でまとめられた報告書案の説明を受けております。平成15年11月17日、県立南部病院廃止・経営移譲反対住民総決起大会を実施しております。平成15年11月17日、南部市町村会においても県立南部病院の廃止、経営移譲に反対する決議案を採択されております。平成15年11月21日、糸満市、南部市町村会で県知事及び県議会議長へ県立南部病院の廃止、経営移譲に反対する要請書を提出してございます。平成15年12月2日、3日、5日の3日間にわたりまして県議会にて、本市選出県議会議員などから県立南部病院の廃止及び経営移譲問題についての質問がなされ、県当局の姿勢をただしております。

 次に、今後の対応についてお答えいたします。

 県立病院の今後のあり方検討委員会においては、委員会は今後2回から3回程度開催し、報告書案をまとめ、県に提言する予定となっております。県では、その提言を受けて実施方針等を策定するとのことであります。したがいまして、当面は来る12月19日開催予定の第6回県立病院の今後のあり方検討委員会に出席し、その中において、本市の実情を訴え、委員の方々の理解を得るように努めてまいります。また、その後も県が策定する実施方針等の内容に十分に注意を払いながら、問題の展開に応じて柔軟に対処していきたいと考えております。なお、その際には、県立南部病院が南部圏域における中核病院であるとの認識のもとに、再度南部市町村会を初め、各種機関、団体や南部地域の住民の方々に御支援、御協力を仰ぎながら南部地域一体となって取り組んでまいりたいと考えております。



◎農水産商工部長(玉城一春君) 玉城隆一議員の件名3、地域振興行政について、小項目1、公設市場再開発構想の取り組み状況についてお答えいたします。

 議員御指摘のとおり、市は商工会、民間団体等と協力し、商業環境の整備改善、消費者離れを食いとめる目的で、過去、公設市場や周辺再開発事業の準備に取り組んでまいりましたが、積極的な事業展開が見込めない中、今日に至っている状況であります。その主な理由として、財政状況の問題を初め、市場開発と連動した周辺道路、街路整備時期の見通しがたたないこと、さらには公設市場使用者の高齢化や後継者不在で再開発への意欲が乏しいことなどが挙げられます。以上です。



◆14番(玉城隆一君) それでは自席より再質問をいたします。順序よくやる予定でしたけれども、今の答弁でちょっと筆記するのが間に合わなくて忘れると困りますので、3番目、下の方から質問していきます。

 地域振興策、公設市場問題ですけれども、この件について今部長が言ったように、長い間大きな再開発構想ですね、それから20年ぐらいたっていると、さらに、新たにそれではいかんということで選択肢を広げようということで、2年前ですか、平成13年に新たな、要するに市の土地を使った、行政が対応できるようなそういう選択肢を計画した経緯もあります。それも含めて今日、課題が解決できずにいるというのは、要するに部長が今さっき言ったように財政の問題もあると、それより何よりも受益者、利活用する皆さん方が後継者の問題やら、何やらで対応できないと、そういう状況で、そういう認識でよろしいですか。



◎農水産商工部長(玉城一春君) 地域の皆さんの対応の問題が大きかったと、そういう認識でよろしいかと思います。



◆14番(玉城隆一君) その対応の問題ですね、地域からの課題としてぶつかっている中で、その大きな中身ですね、要するに要因、例えば先ほども言いました。後継者の問題があると、それだけではないと思うんですね。まだほかにもいろいろあるかと思いますけれども、大きな要因としてあげられるとしたら今の後継者の問題と、そのほかにもございますか。なければないでよろしいです。



◎農水産商工部長(玉城一春君) 後継者不足とかという問題のほかにもいろんな要因として考えられますのは、現在そこに住んでおられる市民の皆さん、あるいは直接関係のある皆さんが、その事業に対して自分らが積極的にやろうという意識が欠けているんじゃないかなと。そこら辺が見受けられないというのも大きな原因ではないかというふうに考えております。



◆14番(玉城隆一君) 要するに、再開発をすると受益者の方にもそれ相応の負担がかかると、そういう意味で自分たちの負担があまりにも大きすぎるから意欲がわかないという趣旨ですね、今の発言。それを踏まえて小さく選択していくために、また新たな構想を何案かつくったんですけれども、それができて2カ年近くたっています。そこでそういうのも含めて、これは関係者の方から、今後行政当局に何かそういった働きかけ、意見とか要望ですね、そういうのが新たにありましたか。もし、あればあった、なければないでよろしいです。



◎農水産商工部長(玉城一春君) お答えいたします。

 最近におきましては、市場関係者から市街地再開発にかかる意見とか、要望等は特に寄せられてはおりません。



◆14番(玉城隆一君) 新たな要請はないということですね。それでは、今現在の、この現状の改善策として整備手法を何か案をお持ちですか。ある、なしでよろしいです。



◎農水産商工部長(玉城一春君) お答えいたします。

 市におきましては、今後事業推進するに当たって市場関係者とのかかわりの中で、実現可能な計画と機運を高めていく方向で活動を進めていく予定でありまして、計画や運営が行政任せにならないよう、公設市場使用者、周辺店舗主などの参画を全面に打ち出した対応を今考えております。市当局で、現状改善策として整備手法があるかということでありますが、事業の再構築を図る上から公設市場の建物の建てかえ案を四つのパターンに絞ることをまとめた案を、先ほど2年前の話がありましたそれですが、そこで一応は形としてのパターンの案は一応はできてはおります。今後、導入可能な事業や事業主体、あるいは施設管理のあり方等、商業関係者と連携して検討してまいりたいというふうに考えております。また、現在作業中の中心市街地活性化基本計画策定の中でも、空洞化の進行している当該地域を国からの手厚い支援策が受けられる中心市街地区域に位置づけて、事業費等の確保を含めた総合的な整備手法の可能性を検討しているところであり、このような課題を踏まえ、商業者の皆様の意識改革を図りながら、効果的な事業化が図られるよう取り組みを強化してまいりたいというふうに考えております。



◆14番(玉城隆一君) 部長、今言ったように、しっかりと十分に話し合いをして、少しでも改善していくように、努力していただきたいと思います。

 それでは、次に移ります。

 海洋深層水の問題です。これは平成11年度にそういう構想が出て我々本市議会、そして市当局ですね、いろんな誘致活動なり、そういう議論を高め、取り組んできた経緯はこれは承知しております。先ほど冒頭でも申し上げたように、ちょっと大学院大学の問題が発生してですね、我々は少しだけ沈静化、要するに中断してきたと。その経緯で要するに私は今質問したんですけれども、再質問はこの2年間の議論の中で、国が我々に出している課題を、要するに深層水、この取水の問題じゃないんだよと、研究機関の問題でもないんだよと。問題は、この利活用をするバックヤード、メインヤードというんですかね、利活用することが我々に与えられた課題であると、その企業ですね。深層水をくみ上げて、いかにこれを利活用して、地域の活性化、それから企業化するか、そういうのを課題として我々に投げかけられたわけなんですね。そこで、これは担当部長、この件でこういう課題を投げかけられてですよ、この課題解決に向けて我々本市域の商工会なり、その他団体で課題解決に向けて協議なりそういうのを持った経緯がありますか。



◎総務企画部長(山川国正君) お答えいたします。

 海洋深層水についてですね、地元の商工会とかそういう団体と相談したことがあるかということでございますが、利活用についてですね、当初市長からも答弁をしましたように、まず基本構想をつくらないと、基本的な考えは内閣府が平成12年、13年、14年、15年と基本的な調査を今やっておりまして、それを踏まえて糸満市としても国がそういうような沖縄県における海洋深層水の活用の可能性調査をやっているわけですから、その可能性調査の中で、県内では糸満市とやんばる、国頭村が立地的にもいいところだということで目星をつけているわけですね。そういう状況もありまして、糸満市としては地域活性化を図ると、あるいは企業誘致も図るという観点から、国がそういう状況をやっておりますので、糸満市としても手を挙げて海洋深層水の施設の設置を取水施設であるとか、分水施設であるとか、そういったものを国や県に設置をしてもらおうと、そうすることによってそこに分水をする企業が集まってくるわけですから、そういうことで地域の活性化にもつながるでしょうということで、そういう考え方で基本構想をつくろうと、糸満市としても海洋深層水を利用しての地域活性化のためにどうすればいいのかというようなものを今回つくろうということで補正もして、構想をつくろうということであります。そういうことで、まだ具体的に地元の商工会とか、企業等と相談はしておりません。これができ次第、そういう可能性も地元の企業とも相談をする必要があるわけですから。まだ、具体的には、今からということであります。



◆14番(玉城隆一君) 部長、これはこの構想が出て、我々の議論の中で漏れ聞こえるところによるとですね、だから先ほども私、主張したようにですね。これは研究機関は久米島でやっているわけですね。我々にとって大事なのはこれを利活用するバックヤード、それが大事だよということですね。当然それを承知して、基本構想を練ってやるということですからそれはそれでいいです。ぜひ、早目にこれを立ち上げて誘致できるように頑張ってもらいたい。そうお願いいたします。

 それから3番目に、南部病院の件ですけれども、まず、この検討委員会の報告、幹事会の報告ですね、そしてまたその中にそれも踏まえて、我々平成13年3月に、平成12年から規模縮小問題が出ていろいろ取り組んできて、そういう陳情もやってきて、その中で南部病院に関しては、地域医療を支援する高度で多機能な病院検討委員会からの報告書が発表されている。その中身が、県立南部病院は、これまで果たしてきた役割を踏まえ、医療ニーズの高い診療部門及び救急を引き続き実施するなど、医療の質を落とさないように効率的な運用を図っていくという報告書を出しているわけですよ。これは平成13年3月ですね、我々がいろんな要請活動をして。その舌の根の乾かぬうちに、今度は廃止及び経営移譲、そこでそういうようなことが議論されてきた大きな要因ですが、先ほどの答弁に検討委員会の幹事会で報告がありますけれども、聞いてもちょっとよく理解できないです。その要因を一つにまとめられる要因、大きな要因、議論された要因。



◎市民部長(上原裕常君) 検討委員会で議論されている立場といいますかね、要因というお話ですけれども、その主な手段とする部分につきましては、先ほども基本方針をちょっと述べさせていただきましたけれども、基本的には1点目の民間医療機関で対応の困難な医療ということでございます。それを県立病院の役割として果たしていきたいということでございますけれども、逆に言えば民間医療機関が非常に充実してきていると、民間医療機関で対応できるものについては、民間医療機関に任せていきたいということでございます。それと、さらに一次保健医療圏においては一次医療、二次保健医療圏においては二次医療レベルまで提供できる体制を確保する必要があるということでございまして、そして一次医療や初期救急については、近くの医療機関で受診できることが望ましく、地域に一番近い市町村が確保についての責任を持つ必要があるというような方針が示されております。その方針に沿って議論をされておりますけれども、先ほど多機能な病院検討委員会からの報告書につきましても、幹事会の方に提案されていると、資料として提供されておりまして、その中で議論されているということは聞いております。



◆14番(玉城隆一君) それを踏まえまして、我々今の答弁の中で南部病院が県立病院の役目を終えたと。ならば、まず最初に、私これは資料は平成13年度分しか持っていないものですから、平成14年で南部病院の救急患者の数を教えていただきたい。



◎市民部長(上原裕常君) 平成14年度の南部病院に運んだ救急の患者数ということでございますけれども、平成14年度は1万2,550名となっております。



◆14番(玉城隆一君) それから消防長にちょっとお尋ねしますけれども、県の南部保健医療圏、要するに浦添、西原までいって、向こうはそこも利用しなさいと報告書の中にあるものですから。じゃあですよ、消防長、皆さんが患者を運んだ場合、向こうまでどのくらいの時間を要するかを一つお願いします。



◎消防長(金城安秀君) 玉城隆一議員の御質問にお答えいたします。

 傷病者の搬送の時間と距離ということになると思いますが、消防本部から距離的に最も遠い位置にある摩文仁を基準にいたしますと、南部病院までは距離で6.7キロメートル、搬送時間にしますと6分32秒を要します。それから南部徳洲会病院までは距離で13.3キロメートル、時間にして13分28秒、それから豊見城中央病院までは距離で13.6キロメートル、時間にして15分13秒、そして那覇病院までは距離で18キロメートル、時間にして21分06秒かかります。つまり南部病院まで6分32秒で搬送できますが、南部徳洲会病院まではその2.1倍もかかると、さらに豊見城中央病院までは2.4倍、そして那覇病院までは3.3倍の時間がそれぞれかかるということになります。特に心肺停止の患者を搬送する際には1分、1秒でも早く病院に収容することによって生存率が高くなります。本市の傷病者の搬送先の6割を占めております県立南部病院は安心、あるいはまた安全な市民生活の確保の面で大きな役割を果たしているということになります。



◆14番(玉城隆一君) 今、消防長から南部保健医療圏にある病院、他の県立病院にそういう患者さんを運んだ場合の時間を述べてもらいましたが、一番近いところで我々南部病院ですね、6分。遠いところで那覇病院が21分ですね。これはあくまでも救急車で運んだ場合。じゃあ、我々市民は救急患者が出た場合、全部救急車を使うわけじゃないですよね、一般道路を使って自家用車で、タクシーで行くわけですよね。ということは、救急車でさえも21分もかかると。ということは、我々通常の交通手段で行きますと当然これは何時間もかかると、そういう認識ですよね。我々もそういう認識をしているわけです。この検討委員会の幹事会の案の報告書を私も資料をとってきましたけれども、これは私から見れば矛盾はらんだ報告かなと、県立病院は民間で困難な高度な特殊医療をですね。地域性や診療報酬体系などの理由で現状では採算を確保することが不可能な困難な医療を担うことになると。要するにこういうような、こういう地域病院でできないような病院をやるわけですから、当然何か起こった場合は運ぶわけですから。そしてさらにまた、こういうことも報告されています。我々南部は、道路事情がよくなっていると、我々の国道を見て下さいよ、那覇までの国道を。本当にこれいい加減で、何分単位で行けますか、今の状況で。さらにまたこういうことも報告されています。南部保健医療圏は、西原から浦添、この地域で足りない分は向こうにも那覇市立病院もあると、さらに琉大附属病院もあると。そういうふうに、確かに平面的な距離ではそういう10キロ、20キロかもしれませんけれども、時間になおすと我々にとって大変な負担過重な時間になるわけですね。そういうことで、到底この幹事会の報告は容認できない。市長、それでこの報告書を見ると、全く我々糸満市民の実情にそぐわない、実態にそぐわない報告案としか私は思えないわけです。そこで、ひとつ市長は19日に検討委員会にお呼びされているということですから、ぜひそういった実情を踏まえて我々の糸満市民の実情を訴えてもらいたい。ひとつよろしくお願いします。

 それで、これは私が感じたことでございますけれども、県は今そういう部長から説明がありましたように、南部病院は県立病院としての役目を終えたと、これは何をもとにそういうことを言っているのかですね、合計21万人ですよ。我々糸満市民、これが80パーセント以上糸満市民ですね、そして南部地域の皆さんからは約4万人ですか、これだけ多くの市民及び県民が利用している病院を役目が終えたと、そういうことがありますか。それは私から見れば、いろんな資料を見るとですね、これは建前かなと、実態はいろんな報道機関をみると、病院の総合的な赤字、その赤字を軽減するために我々南部病院が犠牲になっている。もしそうであるならば、これ当然この検討委員会では出ていませんけれども、しかし、マスコミ、メディアがいろんな角度から調査してそのようなニュアンスの報告も出ております。ならば、これは我々としては絶対受け入れがたい、容認しがたいということです。どうか市長、そういうことも踏まえてぜひとも我々糸満市の実態、実情を検討委員会で訴えてもらいたい。絶対に阻止して、検討委員会でのこういう報告書が、これは案ですから、こういう報告書が出るようなことがないように訴えてもらいたいと、そういうことを強くお願いしてきょうの一般質問を終わらせていただきたいと思います。最後に市長、決意答弁をお願いします。



◎市長(山里朝盛君) 来る12月19日午後3時から、私は県立病院の今後のあり方検討委員会という委員会に参加して意見を述べることになっております。先ほどから話を申し上げておりますように、確かに救急の搬送に当たっては6分、それが13分、ないしは今度できる多機能病院に行くと30分はかかるでしょう。那覇の首里に向かっての混雑が解消されるわけではありませんから、そういうことであります。そして、ここに250床というベッドがございます。これがすべてなくなると、救急医療も今入院されている方々もどこが引き取るかというと、その行き先がないんです。これはおっしゃるとおりでございまして、新しくできる高度多機能病院においてもベッド数は443床、今の那覇病院と同じ数なんです。だからふえるわけではございませんから、こちらを廃止してしまうと、これだけの入院患者の行き先がございません、全くそういう状況でございます。それからかつては南部医療圏と那覇医療圏があって、それから中部の医療圏があったわけでございますが、これを県の都合で那覇と統合をして、那覇を中心とした医療圏に南部の方々が来ればいいさというようなものではないと思います。これはあくまでもここで私どもが、昭和56年先輩市長の上原重蔵市長を初め、当時の西銘県知事を中心として南部病院をつくった目的は何であったかと、この地域にある医療行政をよくしようということだったんです。これが今県の予算の都合で非常に惨めな状態になっているということになると、これは私どもがいろいろな意味で県土の均衡あるということを申し上げておりますが、このことにも非常に反することでございますので、その辺を強く訴えていきたいと思っております。ありがとうございます。



◆13番(玉城朗永君) 一般質問に入る前に一言ごあいさつを申し上げます。

 糸満市の市会議員として選ばれてからあっという間に2年にもなりました。ようやく市会議員としての議会活動もなれてきたかなと思っておりますが、まだまだ勉強不足の面もありますが、残された任期、あと2年間、地域住民、市民、糸満市の発展のために一生懸命頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。また、大変残念なことに、糸満市の長寿者でありました田場天龍さんが平成15年12月9日火曜日午後6時12分に満107歳の年で永眠いたしました。田場天龍さんは糸満市の敬老会やまたいろいろな催し物の中で、健康の講演や歌、三味線を披露し、長寿者の代表として頑張っておりましたが、老化には勝てず帰らぬ人となりました。しかし、107歳まで長寿したことに対して敬意を表し、心から御冥福をお祈りいたします。これで糸満市の長寿者には字真壁出身の田島カメさんの満104歳が糸満一の長寿者になりました。昔から鶴は千年、亀は万年も生きると言われていますので、田島カメさんには日本一の長寿を目指して元気でありますよう心からお祈りいたしまして、ごあいさつといたします。

 それでは、一般質問を通告表に従って、順次質問を行います。

 件名1、教育行政について、小項目1、学校のグラウンドから出る土ぼこりの周辺住宅への被害について。

 西崎小学校周辺に住んでいる住民から学校のグラウンドから出る土ぼこりがひどいという苦情がありましたので、調査した結果、土ぼこりの被害がひどいことがわかりました。グラウンドの南側の住宅では北風が吹くと窓ガラスが開けられない、洗濯物が干せないという状況であり、東側や西側の窓を開けると住宅と住宅の間から土ぼこりが住宅の中に入り、畳も汚れ、これでは健康にも非常に害があると思いました。また、南風が吹けばグラウンドの北側の県営住宅の住民にも同じ被害が出ています。特にグラウンドにナイター照明ができてからは土ぼこりがひどくなっていると言われています。また、先生方にも聞き取り調査をしましたら、風向きによっては教室の窓を開けると土ぼこりが教室の中に入ってくるときもあるそうです。そうなると、教室で勉強している生徒の健康にも非常に悪いと思いますが、市当局はどのように思っているか御答弁をお願いいたします。

 小項目2、対策があればどのような方法があるのか、お聞かせ下さい。

 小項目3、ゴルフクラブ、囲碁クラブ設立について、どのような考えを持っているか、お聞かせ下さい。

 近年、少年漫画、雑誌等でも囲碁の物語が大ヒットしています。また、我が糸満市は沖縄県内でも一番囲碁が強いと言われていますが、学校のクラブ活動の中に将棋クラブはあるけれども、なぜ囲碁クラブがないのか。西崎のある囲碁クラブでは毎月第2、第4土曜日には学生には無料で囲碁を教えているそうです。また、平成16年度には糸満市体育協会の中にゴルフ協会も設立されるが、この機会に学校において囲碁クラブやゴルフクラブを設立する考えはないかお聞かせ下さい。

 以上で、本席からの質問を終わり、あとは自席からの質問といたします。



◎市長(山里朝盛君) 玉城朗永議員の御質問につきましては、教育行政が主でございますので、教育長を初め、担当部長より答弁をお願いいたします。



◎教育長(金城政安君) 玉城朗永議員の御質問、件名1、教育行政について、小項目1、学校のグラウンドから出る土ぼこりの周辺住宅への被害についてお答えをいたします。

 市内小中学校のグラウンドのほとんどがクレー舗装で土ぼこりが発生しやすいものでございます。特に風の強い日には土ぼこりが飛んで周辺住民に御迷惑をおかけし、大変申しわけなく思っております。学校には土ぼこりを発生させないよう散水等の対策を講じるよう指導しているところでございますが、実情といたしましては、散水等では限界があり、周辺住民に大変御迷惑をおかけしております。

 小項目2、対策があればどのような方法があるかについてお答えいたします。

 学校に対しては、グラウンドへの散水等の指導を強化していきたいと考えております。また、体育の授業や部活動等に支障がない程度にグラウンドの一部に芝を張るなどして、できるだけ土ぼこりを発生させないよう努力をしていきたいと考えております。



◎教育委員会指導部長(上原武君) 玉城朗永議員の件名1、教育行政について、小項目3、ゴルフクラブ、囲碁クラブ設立について、どのような考えを持っているかについてお答えいたします。

 小学校のクラブ活動及び小中学校の放課後の部活動は、同好の児童生徒が所属する集団の生活を楽しく、豊かなものにしようとする意図のもとに、共通の興味・関心を追求する活動を自発的、自治的に行うことによって、自主性と社会性を養い、個性の伸長を図ることをねらいとしております。クラブ活動や部活動のねらいを効果的に達成するためには、個々のクラブが教育的に意義があり、児童生徒の興味・関心に基づいて設置されるものでなければなりません。その種類や設置数は児童生徒の希望状況を把握し、指導者を確保した上で、それぞれの学校の実態に応じて決定されております。ゴルフや囲碁は人間形成の上でその文化は認知されており、児童生徒からその設置希望があり、指導者の確保ができればそれぞれの学校において対応できるものと考えております。



○議長(大城正行君) 休憩いたします。

(休憩宣告午前11時11分)

(再開宣告午前11時12分)



○議長(大城正行君) 再開いたします。



◆13番(玉城朗永君) 今、私が市長と教育長に写真を配付したのは、西崎小学校地域住民のベランダやクーラーの室外機の上、それとまた洗濯機の上の土ぼこりを写真撮影したものです。それを見て御答弁をお願いしたいと思います。まず、糸満市の小中高にスプリンクラーが設置されている学校は何件ありますか、お伺いいたします。



◎教育委員会総務部長(慶留間清栄君) 玉城朗永議員の再質問にお答えいたします。

 学校のスプリンクラーの設置状況でございますけれども、小学校におきましては、兼城小学校、糸満小学校、西崎小学校。中学校におきましては、潮平中学校、西崎中学校、三和中学校の6校でございます。



◆13番(玉城朗永君) その6校のスプリンクラーは現在稼働しておりますか、使っておりますか。



◎教育委員会総務部長(慶留間清栄君) 現在このスプリンクラーの稼働につきましては、ときどき故障する場合もありますけれども、きのう西崎小学校へ確認へいきましたら作動できる状態ではありました。



◆13番(玉城朗永君) 6校のうち、じゃあ5校は稼働しているわけですか、使わせているわけですか。これをお答え下さい。



◎教育委員会総務部長(慶留間清栄君) この件につきましては、各学校からは使えないという報告はまだきておりませんので…。



◆13番(玉城朗永君) 西崎小学校は故障して使えないと、これは何年頃から故障していますか、わかりましたら御答弁願います。今、使えないそうですから、何年前から使えないか。西崎小学校は使えないと、ほかは使えるとそういう答弁じゃなかったですか。



○議長(大城正行君) 休憩いたします。

(休憩宣告午前11時15分)

(再開宣告午前11時16分)



○議長(大城正行君) 再開いたします。



◆13番(玉城朗永君) 西崎小学校は使えるという答弁をいただきましたけれども、それは使っていますかどうか御答弁をお願いします。



◎教育委員会総務部長(慶留間清栄君) 昨日、校長先生に確認いたしましたら、常時は使えないんですけれども、ときどき使っていますというお話でした。



○議長(大城正行君) 休憩いたします。

(休憩宣告午前11時16分)

(再開宣告午前11時17分)



○議長(大城正行君) 再開いたします。



◆13番(玉城朗永君) それでですね、どうしてスプリンクラーが使えるのに、こういう学校周辺にですね、今市長にも見せました、教育長にも見せました。スプリンクラーが使えるのに、どうして周辺にこんなひどいほこりが立ちますかね、どう思いますかこの写真を見て皆さんは、お答え下さい。



○議長(大城正行君) 休憩いたします。

(休憩宣告午前11時17分)

(再開宣告午前11時18分)



○議長(大城正行君) 再開いたします。



◎教育委員会総務部長(慶留間清栄君) さっき、写真を見せていただきましたけれども、現実の問題として仮にスプリンクラーで散水いたしましても、風が非常に強い場合とか、乾燥が長く続いた場合、散水では無理な面がございます。そういうことで、先ほど教育長も答弁申し上げましたように、恒久的には部分的に芝を張っていくとかという対策をとっていきたいと思います。



◆13番(玉城朗永君) 散水しているというんですけれども、私が見た限りでは全然やっていないですよ。運動会にも行ってみましたけれども、そういう散水の設備があればあんな水道の蛇口から小さいビニールホースでこうしてまいているよね。これでちょっとおかしいんじゃないかなと私は思うんですけれども。特にナイター設備ができてからは、土曜、日曜、毎晩サッカーの練習や野球の練習が行われていると。そうすると、昼は皆さんはたまには散水するかもしれないけれども、夜はナイターのときに野球とかサッカーをする前とか、そしてまた終わったあとからグラウンドならしをやって帰ると思いますけれども、そのあとに散水しているかどうか。もしその後に散水していなければ、土ならしすると、余計に土がこのぐらいになってですね、風が強ければ飛ぶのが当たり前なんですよね。そういうときに、例えばグラウンドを使っている皆さん方に散水してから帰るような指導もしていますか、お聞かせ下さい。



◎教育委員会総務部長(慶留間清栄君) 再質問にお答えいたします。

 この件につきましては、現在までそういった指導をやっておりませんけれども、今後はぜひこういったものを守って、使ったあとは散水するようにと義務づけをさせていきたいと思います。なお、きのうも西崎小学校の校長先生にも申し上げましたけれども、ぜひ御協力を御願いしますということでお話しております。



◆13番(玉城朗永君) この学校のナイター設備を利用するときは有料ですか、無料ですか、お答え願います。



◎教育委員会総務部長(慶留間清栄君) 小中学校のグラウンドにつきましては、現在のところ無料でございます。



◆13番(玉城朗永君) まず、西崎の野球場を使うときには約7,000円ぐらい。それから多目的広場の球場を使うと3,000円か4,000円ぐらいですね。学校のナイター設備を使い、電気料を使い、そしてごみも飛ばして、ただという事態は考えられませんけれども、これを電気料を取るとか、あるいは散水する水代を取るとか、そういう考えはないですか御答弁お願いいたします。



◎教育委員会総務部長(慶留間清栄君) この件につきましては、非常に大事なことでありますので、これから他市町村の実態等も調査して検討してまいりたいと思います。



◆13番(玉城朗永君) 質問取りの中で、去年の西崎小学校と糸満南小学校の電気料をちょっと調べてくれと言いましたので、ちょっとお答え願えますか。平成14年の糸満南小学校の電気代、そして西崎小学校の電気代、どのくらい差があるかお答えいただきます。



◎教育委員会総務部長(慶留間清栄君) 西崎小学校で児童生徒数749名で、金額にいたしまして469万4,788円でございます。糸満南小学校で、児童生徒数626名で、金額にいたしまして360万2,358円でありまして、その差、西崎小学校の方が109万2,430円が多くなってございます。



◆13番(玉城朗永君) この電気料の約109万円の差額はどのように生じていると思いますか。



◎教育委員会総務部長(慶留間清栄君) このことについては、主に運動場の照明料だと思います。



◆13番(玉城朗永君) 学校のいろいろ周辺には街灯もついているとは思うんですけれども、はっきり部長、これはナイター代ですと言えばいいのに…。ですから、やはり学校は地域住民のそういうスポーツが楽しくできるところ、そのためにナイター設備は多分設置したんじゃないかなと思われますけれども、そのおかげで地域住民、あるいは学校の生徒自体ですよ、教室の中に風向きが…、先生等に聞き取り調査をしましたら風の強い日は教室の中にも入ってくると。糸満中学校の場合には、特に職員室の窓を開けたら職員室にもいっぱい入ってくると。私の聞き取り調査ですよ、先生方への。ですから、教室の中に入るということは、これは児童生徒が勉強しながら土ぼこりを吸っているようなものですよね。そのような風向きによって教室にも入るということは、これはやっぱり朝昼晩、散水を試みるべきじゃないかと。そこで水道の蛇口から、あるいはまた例えばスプリンクラーがあるといっておりますけれども、消防長も来ていますので、消防長にちょっとお伺いしたいんですけれども、学校には多分消火栓は来ていると思うんですね、何インチかのパイプの大きさが。これは多分、学校内の1カ所ではなくてあちこちにあると思うんですけれども、その消防の消火用のパイプを使って運動場とか、そういうところに放水した場合には法的には何か引っかかる面がありますか、お聞かせ下さい。



◎消防長(金城安秀君) 玉城朗永議員の御質問にお答えいたします。

 学校など、防火対象物は消防法によって消防用施設を設置し、そして維持しなければならないと定められています。そのため各学校の校舎や、あるいは体育館には消火栓の設備が整えられています。消火栓は直径にして25メートルの範囲をカバーすることができるように、15メートル長さのホース2本が消火栓ボックスに収納されていますので、教育委員会とか、あるいはまた管理者の判断に基づいてグラウンドの周辺の民家などへの土ぼこりの飛散防止をして、快適な市民生活を保持するため消火栓活用して散水することも可能と認識をしております。ただし、火災が発生したとき消火活動に支障があってはならない範囲で行うべきであると考えております。



◆13番(玉城朗永君) 消防長の話を聞きますと、使っても別に差し支えはないと、ホースも約15メートルのホースが2つあると、それをつなげば学校の運動場の近くにも消火栓の放水できるような設備があるわけですので、その消防のホースを使えば小さなビニールパイプで2、30分もかかるのを、この消防のですね、消防のものには霧状態にまくやつと鉄砲的に出る、回せばできる装置があると思うんです。ですから霧状態でまけば10分か15分ですね、朝昼晩まけば絶対に今のような土ぼこりが立つようなことは多分抑えられるんじゃないかなと、ある程度は、今よりはですよ。ですから、そういう面に心がけて…。糸満南小学校に電話してみたら、やっぱり教育長がさっきおっしゃったように、向こうは雑草の芝とか、あるいはそういうのが多いので、土ぼこりがそんなに立たないと、苦情もないというふうな答えを得ております。また、糸満小学校はグラウンド周辺には大きなガジュマルがあって、そのガジュマルが土ぼこりを遮ってグラウンドから飛び出すとか、教室に入るとかそういうこともないということであります。ですから、皆さんはこうして地域住民から被害の…、多分これは学校にもあると思うんですよ、苦情の電話なりですね。聞いてそのまま見逃しているんじゃないかなと私はそう思ってなりません。ですから、109万円の電気料の差額ということはこれだけナイターを使っているわけですけれども、やはり料金を徴収して、そして例えば一般であれば2,000円とか、水代、この散水代が出るぐらいの料金を徴収してもいいんじゃないかと。これはただし一般からですね、学生は無料ということで。一般であれば、何も多目的広場とか西崎球場を借りて野球を練習する必要はないんですよ。学校の施設を使えばただですから。ですから、その辺がやっぱりいつも土曜、日曜になると毎日ナイターが盛んに行われていると、スポーツが盛んになることは大変いいことではあるんですけれども、そのおかげで地域住民が被害をこうむるということは片一方で栄えて、片一方ではそういう被害を起こしてはいけないんじゃないかと私はそう思います。それについて、ぜひ各学校に朝昼晩、そしてグラウンドをナイターに使った場合には始まる前とか、あるいはグラウンドならしをした後に放水を義務づけるというふうなことを指導していただきたいんですけれども、その点についてはどうですか。お答え下さい。



○議長(大城正行君) 休憩いたします。

(休憩宣告午前11時33分)

(再開宣告午前11時33分)



○議長(大城正行君) 再開いたします。



◎教育委員会総務部長(慶留間清栄君) この件につきましては、市内の校長会、小中学校の校長会がありますので、この席の中で十分に校長先生方と話し合いをして、ぜひ協力を求めていきたいと考えております。



◆13番(玉城朗永君) できる限り、昔は学校の側に住むということで、一番に学校の側がいいということで選んだんですけれども、今後はこういうことが出てくると今から潮崎小学校もできるわけですけれども、被害が出てくるとこの学校周辺が売れないんじゃないかなと。ということで、潮崎小学校をつくるときには、今、北波平武富公園ですか、あれにRC工法というのが利用されていますね。これは大変土ぼこりもたたないし、またバランス性も調整できて、大変快適なスポーツ環境にも最適なものであるということでありますので、役所の皆さんのところにもこういうサンプルはあると思いますので、今後の学校づくりとか、それから運動場の設備とか、あるいはスプリンクラーですね、まだ6校しか設置していないと。やはり各学校にスプリンクラーも設置し、そしてただ設置してあるところでも使っていないところもあるということは、これは皆さんの指導不足であると思われますので、ぜひそういうことのないようにですね。そういうスプリンクラーの設置…、あれは皆さん安いと思うはずですけれども、1基当たり150万円、グラウンドでしますと大体4基ぐらいのスプリンクラーが設置されています。そうすると約600万円の金がむだに使われ、そしてただのものになっているというふうにしか考えられないので、ぜひそのスプリンクラーも利用してもらって、そして地域住民に土ぼこりが立たないように、被害があまり出ないように指導していってもらいたいと思います。

 次に、3番目の学校でのゴルフクラブ、囲碁クラブ設置についてですけれども、近年少年漫画を読んだことがありますか、「ヒカルの碁」というのを。碁はこういう漫画が出て大変碁のブームにも学校ではなっております。小学校でもですね。まず、糸満市にどの程度の囲碁の有段者がいるか部長認識していますか、もしわからなかったらわからないでいいですよ。初段から6段まで合わせて大体どの程度の人数がいると思いますか。



◎教育委員会指導部長(上原武君) お答えします。

 認識しておりません。



◆13番(玉城朗永君) 糸満市には6段が12名、5段が20名、4段が15名、3段が16名、2段が21名、初段が23名、これはあくまでも糸満の囲碁クラブに登録された分のみです。我々議員の中にも正清議員も大体初段ぐらいあります、照屋仁裕議員も初段ぐらいはあります。ですから向こうに登録されていない人も入れると、登録された人だけで107名なんですよ。糸満市にも小学生が5段がいるんですね。ですから、やはり囲碁というのも大変頭の勉強にもなると思うんです。それと並行して平成16年、来年からですね、体育協会の中にゴルフ協会も設立されますので、沖縄は囲碁も強いけれどもゴルフも強いと、そこでまず豊見城、小禄、それから北部の宮里3兄妹、プロは出ていますけれども、隣の豊見城市からは島袋美幸さん、新崎弥生さん、そして小禄からは上原彩子さん、そして北部の方からは皆さん御存じの宮里3兄妹の宮里藍さんも高校でもプロに転向してプロの試合も味わっている、プロの試合で優勝もしていると。やはりゴルフというのは小さいときから、小学校のときから指導を受けさせなければこういうプロになるということも厳しい道のりでありますので、ぜひ囲碁クラブとあわせまして、来年ゴルフ協会も設立されますので、いろいろ先ほど指導する方が少ないと、指導する人がいれば設置するということでありましたので、私は糸満市の囲碁クラブの方にも、そういう学校からのクラブ活動の部として設立するんであれば囲碁クラブの皆さんにもお願いし、そしてまた来年ゴルフ協会もできるわけですので、協会の中でもそういうゴルフ教室を、ゴルフクラブを設立すれば協力していきたいなと思っております。最後に、私たちはそう思っておりますけれども、部長はどういうお考えですか。御答弁をお願いして、私の一般質問を終わります。



◎教育委員会指導部長(上原武君) 再質問にお答えいたします。

 競技人口というか、それについて糸満市においてはまだ浸透が不十分であると自覚をしておりますけれども、もしそのような動きが学校現場にあれば校長会を通して働きかけていきたいと思います。そしてまた、そのときには関係する方々とも連携をとりながら中学校、小学校のスポーツ振興等を含めて頑張っていきたいと思います。



○議長(大城正行君) 休憩いたします。

(休憩宣告午前11時42分)

(再開宣告午前11時56分)



○議長(大城正行君) 再開いたします。



◆1番(新垣新君) 一般質問を行う前に、一部訂正があります。件名2、教育行政について、小項目3、教育基本法改正について、今回は取り下げたいと思います。あとは、順次一般質問を行いたいと思います。

 件名1、庁舎跡地利用について、小項目1、進捗状況について、お伺いします。

 (ア)庁舎跡地利用の芝生公園整備について見解を求めます。

 (イ)町端区、前端区、両方の高干瀬地域住民と商工会、行政の皆様で将来の庁舎跡地利用を考える協議会を6月定例会で前向きに検討していくと当局が述べていましたが、その後の経過を求めます。

 (ウ)字糸満の老人人口を考慮し、将来の健康増進センター等の福祉複合化を庁舎跡地利用地に考える検討委員会を設ける考えについてお伺いします。

 件名2、教育行政について、小項目1、小学生の英語教育についてお伺いします。

 (ア)ALTの増員計画について。前回の一般質問でも述べましたが、10月の市の広報でALT増員を募集すると教育委員会は述べていましたが、その後の経過をお聞かせ下さい。

 (イ)小学生の英語教育に対する今後の糸満市教育委員会のカリキュラム計画はどのように作成していくのだろうか、具体的に示して下さい。

 (ウ)研究開発学校について。前回の一般質問でも述べましたが、市の財政が厳しいことは本員は十分承知していますが、本員が提言した研究開発学校としてのプロジェクトチームは市長が教育委員会と相談して行っていきたいと述べていましたが、その後の経過をお聞かせ下さい。

 小項目2、社会体育について。

 (ア)本員が平成13年12月定例会で述べたナイター設置について、どのように検討されたかお伺いします。また、本市はスポーツ健康都市宣言を発信しながら、多くのスポーツ関係者並びに団体の糸満市民の皆様から、せめて中学校校区に充実したナイター設備を早急に行っていただきたいとのスポーツを愛する市民からの要望があります。そこでお伺いします。

 中学校校区のグラウンドを夜間はスポーツを愛する市民のために、開放することはどうでしょうか。同時に、充実したナイター設備を設けることについて考えがあるのか、ないのかお伺いします。

 (イ)スポーツ健康都市宣言を発信している糸満市にとって、社会体育の指導、助言、育成はどのように構成されているのか具体的に示して下さい。

 (ウ)県内11市の中で、教育委員会の社会体育課の予算は何番目か、また他市と比較した社会体育課の職員は何名かお伺いします。

 (エ)今後の本市のスポーツに対する新規事業を取り組む姿勢はあるのか、ないのか、スポーツの新規事業の要求はどれだけあるのか具体的に示して下さい。

 件名3、フィルムオフィス事業について、小項目1、フィルムオフィス事業に参画する考えについてお伺いします。

 フィルムオフィスとは自治体が設置する映像制作を支援する非営利機関で、その機能は映画やテレビ番組、CMなどの映像制作やロケーションを誘致して幅広く支援するというものです。業務としましては、映像制作のプロジェクトを誘致し、映像制作者の相談や要望に応じて地域のロケ地に関する情報を提供します。また、地域で撮影を行う場合には警察、消防、公共施設など、撮影許可申請をしなければなりませんが、この手続きを一本化にし、そして相談に応じたり、撮影許可申請の代行を行っております。地域企業や住民とのコーディネーション、ボランティアやエキストラ団体等の相談にも応じております。沖縄県におきましては、平成14年7月10日に沖縄フィルムオフィス準備室を設立しまして、前沖縄県議会議員、自由民主党青年部青年局長の国場幸之助を中心とした自由民主党青年部が、平成15年4月1日には沖縄フィルムオフィス事業として設置しております。その内容等につきましては、フジテレビのドラマ番組の「Dr.コトー診療所」でございます。Dr.コトーは与那国島でロケが行われまして、フィルムオフィス事業によりまして、地域のすばらしさをアピールすることができ、観光を通じて観光客がふえ、観光客が支払う間接的な経済効果が見込まれます。また、撮影隊が支払う直接的経済効果も見込まれ、映画、テレビ、CM等を通じた地域住民の文化、歴史、芸能のレベル向上が見込まれるという大きなメリットがあります。与那国島はDr.コトーのドラマのおかげで間接的経済効果がかなり増収し、地域の活性化、経済活性化となっている次第でございます。そこでお伺いします。

 フィルムオフィス事業に対して、本市は参画する必要があるとあると思いますが、市当局の見解を求めます。

 演壇では終わり、あとは自席で再質問をさせていただきます。



◎市長(山里朝盛君) 新垣新議員の御質問、件名1、庁舎跡地利用について、(ア)芝生公園整備の時期についての見解を求めることについてお答えいたします。

 6月の市議会定例会では、新年度に整備を検討すると申し上げましたが、旧庁舎跡地の東側に建設が予定されております国道331号バイパスの建設時期が平成16年度から施工されると聞いております。したがいまして、国道工事により境界線や道路の高さ等が違ってくると困るので、その施工状況を見ながら平成17年度に多目的広場として整備を図ってまいります。

 そのほかの御質問につきましては、教育長を初め、担当部長より答弁をさせます。



◎教育長(金城政安君) 新垣新議員の御質問、件名2、教育行政について、小項目1、小学生の英語教育について、(ア)ALTの増員計画についてお答えをします。御質問のとおり、10月の市広報において、市英語指導助手のボランティアを呼びかけたところ、高嶺小学校においては11月から活動をしております。また、喜屋武小学校においても去年から毎週金曜日5校時にボランティアで英語指導助手として活動しております。また、JET事業による2人のALT配置も要求しているところであります。

 (イ)小学生の英語に対するカリキュラム計画はどのように作成しているのかのお伺いについてお答えをいたします。

 現在、小学校10校中7校でクラブ活動や総合的な学習の時間において、英語に親しむ時間としてALTを年間374時間配置しております。平成16年度に2人のALTが増員された場合、10校で年間1,400時間の配置が可能となり、1校平均100時間となります。カリキュラムについては、各学校の計画にゆだねます。

 次に、(ウ)研究開発校についてお答えします。

 英語教育に関するプロジェクトチームを設置することについては、教育委員会としてはまだ検討しておりません。平成16年度の教育研究開発実施希望調査について、平成15年9月24日付で、県教育庁義務教育課から希望する学校の調査依頼があり、希望調査を実施いたしましたが、希望する学校はありませんでした。しかし、市内の小中学校が研究をおろそかにしているわけではなく、各学校とも校内研修等で児童生徒の基礎基本の定着を図る教育活動を実践しております。教育研究開発校としての研究内容は、英語教育だけではなく、多岐にわたりどのような研究が必要なのか校長会や教頭会、研究主任会などを通して各学校と十分に連携を図り、情報を共有し、課題を把握して各学校が主体的に取り組むよう促していきたいと考えております。以上です。



◎総務企画部長(山川国正君) 新垣新議員の質問にお答えをいたします。

 件名1、庁舎跡地利用について、小項目1、進捗状況について、(イ)町端区、前端区両方の高干瀬振興会住民と商工会、行政が将来の庁舎跡地利用を考える会の協議会を検討していくと述べたが、その後の経過についてお答えをいたします。

 庁舎跡地の利用については、平成14年度に公有財産管理運用委員会において審議、検討した結果、商工会用地として600坪、高干瀬振興会集会所用地として40坪、残りの用地約1,000坪につきましては、地域住民が有効的に活用できる多目的広場として位置づけ、活用していくことを決定しております。そういうことで当面の庁舎跡地の利用については、既に決まっておりますが、将来における庁舎跡地利用の展望については、現在のところ具体的な計画は持っておりません。したがいまして、庁舎跡地利用を考える会の協議会の設置予定も現在のところ考えておりません。将来の財政事情の好転や社会的状況の変化などにより、施設整備の必要性が出てきた段階で、地域住民と十分なコンセンサスを得る協議会などの設置を行ってまいります。

 次に、(ウ)の健康増進センター等の福祉複合化について検討委員会を設ける考えはないかについてお答えをいたします。

 健康増進センター等の福祉複合化施設の整備についても、現在のところ厳しい財政事情では建設のめども立っておりません。したがいまして、現在のところ検討委員会の設置も考えてございません。以上です。



◎教育委員会指導部長(上原武君) 新垣新議員の件名1、教育行政について、小項目2、社会体育について順次お答えいたします。

 (ア)平成13年第8回定例会一般質問で、新垣新議員による中学校校区単位のナイター設備についての質問がありましたが、現在2校区、兼城中学校校区、糸満中学校校区については設置されておりません。今後は、財政状況を勘案し、さらには管理の問題もありますので、学校側とも相談並びに調整しながら、一つ一つ利用計画も含め、整備計画に向けて努力してまいりたいと思います。

 (イ)市民が気軽にスポーツやレクリエーションに参加できる各種スポーツ教室、地域巡回スポーツ教室及びスポーツ大会等の指導、助言を行い現在実践しているところであります。さらに市体育指導員、市体育協会そして市のスポーツ少年団等、スポーツ指導者等の育成にも努めております。

 (ウ)県内11市の社会体育の予算についてでございますが、主体事業を推進する中で必ずしも比較できるものではないと考えております。予算上については、少ない方だと思います。次に、他市との職員数では、単に比較することはできません。職員については4名です。

 (エ)平成16年度国民体育大会第24回九州ブロック大会が糸満市において、ゴルフ並びにバドミントン大会が開催される手はずになっております。なお、新規事業の芽出しについては現在のところ考えておりません。



◎農水産商工部長(玉城一春君) 新垣新議員の件名3、フィルムオフィス事業について、小項目1、フィルムオフィス事業に参画する考えについてお答えいたします。

 沖縄観光コンベンションビューローは、映画、テレビ番組、コマーシャル等の映像事業を沖縄県に誘致するために、平成15年4月1日から沖縄フィルムオフィスを設立しておりますが、本市においては、沖縄フィルムオフィス設立前の3月から「107+1〜天国はつくるもの〜」という映画のロケ隊が7月までの4カ月間、新屋敷公民館を中心に撮影活動を行っております。映画の上映は来年3月ごろの予定であり、その際には本市のピーアールと、観光振興につながるものと期待しています。そのほか、沖縄フィルムオフィスとは連携をとっていまして、いろいろな情報やテレビの撮影等の依頼があります。今後もできる限り、観光振興や地域活性化のためにフィルムオフィス事業には必要に応じて参画していきたいと考えております。



◆1番(新垣新君) 件名1、庁舎跡地利用についてですが、総務企画部長にお伺いします。

 平成9年2月に、前端区及び町端区の高干瀬地域を対象にしたアンケート調査の結果と、平成11年6月4日の臨時会の附帯決議の趣旨を説明して下さい。



○議長(大城正行君) 休憩いたします。

(休憩宣告午後0時17分)

(再開宣告午後0時17分)



○議長(大城正行君) 再開いたします。



◎総務企画部長(山川国正君) 平成9年に町端区周辺の住民にアンケート調査を行っておりますが、その結果はどうかということだと思いますのでお答えいたします。

 高干瀬区民による市役所跡地及び高干瀬地区周辺整備アンケート調査ということでやっておりまして、この結果で103戸の世帯に調査しておりますが、回収率が76.7ということで出ておりますが、その結果でございますが、まず希望が一番多かったのは健康増進センターをつくってほしいというのが56人です。それから多目的広場をつくってほしいというのが44人、その他市民交流センターが21人、それからミニデイサービスセンターの設置ですね、そういったものが21人、その他ありまして、全部で147名がこういった形で、1番多かったのが健康増進センターが1位であったと。同じ2位が同点で多目的広場と…、ごめんなさい。1番多かったのが増進センターですね、2番目が多目的広場と、3位が市民交流センターとミニデイサービスセンターということで、3位は同率でありますが、そういうことで地域の要望としては結果が出ております。

 それからもう一つは、2点目でございますが、平成11年に市議会で庁舎移転に伴う附帯決議がされたわけですが、その趣旨は何かということでございましたが、庁舎移転することによって旧庁舎跡地周辺が沈静化しないように対策を講ずるべきだという趣旨であります。大まかにいいますとそういうことで沈静化しないように市は特別議決の趣旨にのっとって活性化を図ってほしいという趣旨であります。



◆1番(新垣新君) (イ)の商工会にちょっと関連していますので述べます。

 今、平成11年6月の附帯決議の中身というものをアクションが足りないんじゃないかと。例えば絵を描くとか、そういった市民に対する、30年間お世話になった高干瀬地域住民の皆様への誠意が受けとめられないんですよ。私は地域の代表でもあり、1軒1軒回ったんです。健康増進センターの設置が大きな要望だとも知っています。行政が言われる前に1軒1軒歩いております、三度歩いております。その面に関して説明会とかそういうものもなかったんですね、前回も、今回もなかったんです、半年もたってですね。その問題に関して財源的なものはわかります。しかし、今糸満市の現状というのも御存じでしょうか、老人人口、そして介護の給付率、老健、国保の負担率、そういった問題等のことを考えて…。今高干瀬地域の南側に商工会館建設も予定されています。高干瀬地域のプレハブも北側に建設されています。南側の商工会は予定なんです。一本化、複合化にするという考え、将来ビジョンというもの、今まで旧庁舎は糸満市のシンボルだったんです。イチマンチュというのはみんなわかるんです、糸満市民も。また健康増進センター等の願寿館、西崎の。字糸満の人の65歳のお年寄りの皆様は言うんですよ、タクシー代払うの大変と、確かにあれすばらしい施設だよと、校区ごとに全部つくってほしいという市民の要求、要望があるんですよ。その辺に関して誠意というのを、絵を描くという設計士のように、ビジョンを描くというのが、総務企画部長、何か伝わってこないんですよ。お伺いします。



◎総務企画部長(山川国正君) お答えいたします。

 複合施設の考え方もあるんじゃないかということもございました。まず誠意がないんじゃないかと、この地域の活性化計画を立てるのに誠意がないんじゃないかということでございますが、私どもはさきも申し上げましたように、答弁しましたように、この附帯決議を踏まえまして市内部でどういう計画が今考えられるかということで、財産管理運用委員会を4回開きまして、いろいろ議論をしたんですが、結論として当面は各部は具体的に事業を持っていないということでありましたので、ところがほったらかすわけにもいかないし、地域の要望の中でも2番目に多い多目的広場であれば当然全体的に整備をしてですね、使ってもらおうと。その間に財政的な見通しが立てば今言ったようにいろんな施設も考えられます。いろんな願寿館とか健康増進センターとか、いろいろ構想はあるわけですが、そういったものも今の財政事情では見通しがつかないので当面は多目的広場で整備をして活用していただくという考え方で。そういうことがあるものですから、今検討委員会を開いても見通しもない中で住民も含めてやるわけですから、これは少し早いんじゃないのということで開いていないわけです。内部ではこういった形でどういったものができるかということで昨年は検討しております。やっていないではなくて、やっております。



◆1番(新垣新君) ちょっと理解不足ということでありますので、お答えして下さい。

 商工会館建設予定はいつごろですか、南側に。



○議長(大城正行君) 休憩いたします。

(休憩宣告午後0時25分)

(再開宣告午後0時27分)



○議長(大城正行君) 再開いたします。



◎農水産商工部長(玉城一春君) お答えいたします。

 商工会館の建設は平成16年度申請しまして、平成17年度に建設したいとのことであります。



◆1番(新垣新君) 市長にお伺いします。

 今、市民、近隣住民の皆様は、将来高干瀬地域、今暫定的でありますけれども集会場があります。南側に商工会館をつくります。字糸満としての要求、要望、昔は旧庁舎がシンボルだったんです、役所であったんです、みんなわかるんです字糸満。老人の介護の給付率、65歳の給付率。そして国保、老健、それを考慮した場合、絵を描くというビジョンを持ってほしいんですよ。地域の声もちゃんと真摯に受けとめると附帯決議の中はあるんですよ。それを理解できないんでしょうか。またこの近隣周辺には飲食店もあるんですよ。またその近くには保育所があるんです、糸満保育所が。お年寄りから子供たちがみんなで遊べる、憩いと楽しみの場をつくるのが私は行政の仕事だと思うんですよ。私も一緒にやっていきたいと思うんです。議会と行政は両輪という言葉がよくあるんです。そのとおりにちゃんと市民主体の役割を行政が音頭をとってくれないでしょうか。だから協議会を行っていただきたいと、その中でやっていただきたいんですよ。文句が出ると思うんですよ、あちこちにつくると。これはもう出ているんですよ。不景気の中でこうかと、通らないよと。一本化にして、一つにした方がいいんじゃないかと、私の考えは元々、前からそのようなビジョンは持っていたんです。今現状、住民地域の方はそう思っているんですよ、みんなで一つになって、みんなで楽しもうじゃないかと。それが本当の地域振興ではないでしょうか、市長お伺いします。



○議長(大城正行君) 休憩いたします。

(休憩宣告午後0時29分)

(再開宣告午後0時31分)



○議長(大城正行君) 再開いたします。



◎市長(山里朝盛君) 確かに私どもはこの地に移るに当たって、附帯決議の中で旧庁舎跡地を立派に生かして使ってほしいというもとでこっちへ移ってまいりました。そういうこともあります。そして、先ほど私は当分の間は広場をつくろうと話しましたが、ただいまの御質問につきましては、助役の方から答弁をさせます。



◎助役(長嶺輝一君) 新垣新議員の再質問にお答えいたします。

 ただいまの再質問の件につきましては、新議員は地域で大分いろんな活躍をしているとも聞いております。本当に御苦労さんであります。ただ、その跡地につきましては、答弁もしたとおり地域の協議会もやるということでしたけれども、総務企画部長の答弁ではこれはまだやっていないということでおしかりを受けておりますけれども。今後、こういう協議会が必要であると思いますので、持っていきたいと思います。ただ、今平成17年度でと、市長が答弁したとおり多目的広場というものも地域の声ですので、当分はそこで整備をしていって、しかも平成17年にセットしたのは国道整備とも絡みがあって、商工会館の建設とも絡みがあるということで平成17年設定をしております。今後、暫定的な芝生、あれではごみも飛びますので、暫定的な多目的広場を整備しながら、将来は話し合いをする中でこの多目的広場がどういう活用をした方がいいのか。これは今後協議会等で地域の声も聞きながら決めていきたいと。ただ、新議員がおっしゃるように商工会館、あるいは保健センター、いろいろなものを組み合わせた、合築したようなビジョンをもってということの意見もありますけれども、それは事業主体が違いますので非常に難しい話でありますので、商工会館用地につきましても前市長時代に、既に用地はその分600坪というふうに充てておりますので、商工会はその用地に商工会館つくろうということで今進めておりまして、残った広場の1,000坪につきましては、当分、できれば来年ですけれども、財政上もあるので平成17年に整備をしていきながら今後本格的な使用とか、そこら辺につきましては地域の意見も聞きながら何がいいかということで整備に向けて地域とも話し合いながらいきたいと思いますので、今後、新議員とのそういう協議も大分出てくるんじゃないかなと思いますが、そのときはひとつよろしくお願いいたします。



◆1番(新垣新君) 地域住民は一つになって有効利用したい、伸び伸びとやりたいという市民中心的な地域振興を今後とも考えていただきたいと思います。先ほどの芝生公園整備についてですが、時期について見解を求めると述べましたが、今専門家の方から聞いたんですが、そんなに西海岸道路を待たなくても影響ないよと、別に大したことないよと。設計図見れば調整できますよという意見があったんですよ。その件に関して専門家と調整しながら、前向きに次年度にできるような形で、地域の皆様は芝生公園待ち遠しいんですよ。そして一つになれるように、必ず行政が音頭をとっていただきたいんですよ、私も努力してまいります。当局としても努力していただきたいんです。なぜかというと、本来の姿、あり方という、初心という地域の姿というものをきちんと描いていただきたいんです。その件に関して、総務企画部長もう一度求めます。ちゃんと求めるか、市民の意見を、住民の声を、もう一度お願いします。あなたが音頭をとるというのはわかっております、部長が。



◎総務企画部長(山川国正君) お答えいたします。

 地域住民の意見を聞きなさいということでありますので、助役からもありましたように財政事情が許して、大体見通しがつくようになると地域住民も含めまして協議会をつくって、どういうふうなものがいいでしょうかということは確かにやりますということを言っておるわけです。そういうことで御理解をしていただきたいと思います。

 それから芝生広場の整備について、平成17年度に市長がやりますということで答弁したわけですが、現在は草生えて、ごみもたつわけですから、そこに芝を張ってやろうということで継続しているわけですが、先ほども答弁しましたように、国道の整備との絡みですね。あるいは商工会館も平成17年度にやるということがありますので、その辺との整合性もとりながらやらないと手戻り工事が出てまいりますので、そういうことで平成17年度には芝を張って、地域住民が活用できるようにやりたいということです。



◆1番(新垣新君) もう一度お伺いします。

 平成17年に必ずやるんですね、芝生公園は。その前に私が言ったビジョン、先ほども言ったんですけれども、字糸満の人口もあるんですよ。理解を求めていただきたいというのもあるんですよ。先ほど言ったのに全然…、これをやりますと、字糸満の給付額も求めますよ、私こう言うと。介護保険の給付額とか、理解していないのか、行政は給付しているんですよ、大変なんですよ、健康で長生きできるようなお年寄りに対する敬意というのも必要なんですよ、ちゃんと理解していただきたいんですよ、絵を描いていただきたいんですよ。部長、ぜひお願いします。



◎総務企画部長(山川国正君) 平成17年度にやるかということでありますが、市長がちゃんとやると言っておりますので、多目的広場、公園じゃないですよ。芝を張って多目的広場でやりますということです。



◆1番(新垣新君) 続きまして、教育行政に移らせていただきたいと思います。小学生の英語教育について教育長にお伺いします。

 努力しています、高く評価しています。私は平成14年12月から述べております。財政が厳しい中で将来の子供達に対する国際化、情報化社会、また今の現状では英語がしゃべれないと就職がない時代が既にあらわれているんです、高く評価します。例えば、10年たったら子供たちが、小学6年生が22歳になります。英語がしゃべれないといけない。同時にその時代が来れば中国語もしゃべれなければ仕事がない時代が来ているんです。これが国際化、グローバル社会に対応できる行政の人材育成、ALT増員計画について私は教育委員会を高く評価しています。

 先ほどの増員計画の(ア)ですが、高嶺小学校ですか、今年から、11月からスタートと考えてよろしいんですか。前回では、毎週金曜日の5校時にやっていると述べていたんですけれどもどうでしょうか。前回述べているんですが、議事録には…。



○議長(大城正行君) 休憩いたします。

(休憩宣告午後0時40分)

(再開宣告午後0時41分)



○議長(大城正行君) 再開いたします。



◆1番(新垣新君) もう一度、高嶺小学校と喜屋武小学校の答弁を求めたいと思うんですけれども、お願いします。確認の意味で。



○議長(大城正行君) 休憩いたします。

(休憩宣告午後0時41分)

(再開宣告午後0時42分)



○議長(大城正行君) 再開いたします。



◆1番(新垣新君) 11月で高嶺小学校スタート、喜屋武小学校が毎週金曜日の5校時に英語教育がスタートしているというのをお伺いしましたが、そのALT教師は何名いらっしゃるんですか、お伺いします。何名増員したんですか、2人ですか、1人ですか、お伺いします。



○議長(大城正行君) 休憩いたします。

(休憩宣告午後0時42分)

(再開宣告午後0時43分)



○議長(大城正行君) 再開いたします。



◆1番(新垣新君) (ウ)の研究開発学校なんですが、今小学生を抱える若い親の皆様から沖縄県というところは全国で一番所得が低い、また全国でも失業率が一番高い。その中で子供たちに英会話の塾に行かしたいんだけれども、生活の現状が厳しくて行かせることができない。また子供たちが大きくなったら、英語しゃべれないと就職ができない時代だと親はわかっているんですよ。子供のことを考えない親はいないと思うんです。しかし、現状が非常に不景気でもあり、厳しい状況、糸満市がこのように財政が厳しい状況も十分わかっておりますが、その件に関して再度、やはり今行っているのはクラブ活動、総合学習教育の中で行っております。私は授業の日数で入れた方が子供たちの人材育成がもっと伸びるんじゃないか、もっと改善するんじゃないか、国際化社会に対応できるそういったプログラムができるんじゃないかと思っているんですよ。例えば韓国では保育所から外国人を入れて生の英語教育させるんです。日本というのは文法から始まる、そういった問題はやはり文科省も認めたんですよ。間違った英語のそういった教育をしたと。今改善方向で、こういったシステムで保育所から始まっているところもあるんです、沖縄県では那覇市もそう行ってるんです。そういった問題の中でまずは財政が厳しい中、小学生からという気持ちもあるんですけれども、これは将来のことを考えますともう一度研究開発学校を、校長会、教頭会、そういったあと一つの組織の会、名前は忘れたんですが、その組織の方の皆様に親はこういう気持ちでいるんですよと、一応PTA会である程度は言ってあると言っていたんですよ。PTAが校長会に言ったというのも聞いているんですよ。その面も十分もう一度、再度行政が音頭をとって図っていく必要性があるんじゃないかと思っているんですが、どうか前向きな答弁をお願いします。



◎教育委員会指導部長(上原武君) 新垣新議員の再質問にお答えします。

 今、新議員がおっしゃる中身については十分理解しているつもりですが、研究開発校となると現行の法律の中では学校教育法施行規則の第24条の中で、全国一律に同じ学力をつけようということで指導の項目も全部小学校は決まっているんです。その中に英語教育を割り振りするとなると、それは学校の校長先生方のカリキュラムの編成であるとか、教育課程については学校長の判断に任せられます。ただ、今それ以外に委員会が頑張ってできるということであれば、これは先ほど話しましたクラブ活動の時間、総合的な学習の時間、そこに向けて教育委員会はまたさらにプラスアルファの人材を確保して、小学校の英語教育のために充実に向けて頑張っていこうということなんです。



◆1番(新垣新君) 再質問をもう一度行います。

 那覇市、浦添市、宜野湾市、嘉手納町は特区をとっているんです。子供たちの学習能力も違うんです。市というところは断じておくれてはならないんです、教育に関しては。もう1点、JETプランというのは、平成16年で県は緊急雇用対策事業を見直す、やめるかもしれないという話を聞いたんですが、これは事実ですか。答弁を求めます。



◎教育委員会指導部長(上原武君) 再質問にお答えいたします。

 今の件については、確認できておりません。



◆1番(新垣新君) 教育長にお伺いします。

 近い将来、もう一度アメリカ軍のボランティア団体、婦人団体の小学生に対する英語を教える団体があるんですよ。もう一度、市がお願いしますというトップセールスを行うことはどうでしょうか、教育長、市長にももう一度お伺いします。財政がないのはわかります。その面に関してうまく活用して特区をとりながら、教育特区の英語教育をちゃんと事業日数にカリキュラムを組んで子供たちの人材育成を図っていく。また、財政が厳しいのはわかりますけれども、いろんなところから、教育長、市長に対して予算これ必要ですよという力強い姿勢が私は必要だと思うんです。これを力強く求めていただきたいんですよ。どうか答弁をよろしくお願いします。



◎教育長(金城政安君) お答えします。

 英語の重要性は私たちは十分認識しております。そういう意味で今年は2人ふやして、JET事業でやっていこうというわけであります。そういう意味から英語にも力を入れていくということは私たち構想は持っているわけですね。そうして今年は2人増員というふうにやっております。さきの御質問については、これは十分校長先生方、教職員、父母と相談をしながらやっていかなければいけないことじゃないかなと思います。そういう意味からして、今やりますとかそういうのは答えられません。



◆1番(新垣新君) 教育長に提言します。

 教育長が校長会とか教師、親の方に将来英語教育があったら上等よと、糸満市の子供たち伸びるよと、絶対失業率も改善できるよと、そういったパワーというか、行動力というのを絶対やっていただきたいという要望があります。どうか前向きによろしくお願いします。

 小項目2、社会体育についてですが…。



○議長(大城正行君) 休憩いたします。

(休憩宣告午後0時50分)

(再開宣告午後0時52分)



○議長(大城正行君) 再開いたします。



◎教育委員会指導部長(上原武君) 再質問にお答えいたします。

 糸満市の社会体育課の予算については、11市中11番目でございます。あと、先ほど職員の方も4名ということで答えましたけれども、それぞれの市町村の事業とか予算枠等によって人数が違うということがありましたので、ちなみに那覇市の方が9名、1名については臨時職員ということであります。あと石川市が3名、具志川市が5名、宜野湾市が4名、平良市が8名、3名は臨時職員、石垣市については5名、浦添市については6名、名護市は6名、沖縄市6名、豊見城市4名、糸満市4名、予算については一番少ない方で11番目です。



◆1番(新垣新君) 指導部長にお伺いします。

 糸満市というところは、県内11市の中で教育予算が低いんですよ。もっと教育委員会も市長と助役…、市の三役にこうやったら糸満市の教育はおくれるよと、先ほど述べた英語教育も大切です、スポーツも大切です、人と人との触れ合いがなくなっていく、また人材育成とか、先ほど、当局がおっしゃった育成助言アドバイスはやっていると、努めているとおっしゃっていますが、他市と比べて非常にスポーツ教室等のレクリエーション、そういうのが非常に糸満市は少ないと聞いているんですよ、他の市町村から引っ越した親が糸満は少ないねと、こういったスポーツに対する健康都市宣言を訴えていながら何か矛盾しているねと、そういった声もあるんですよ。どうかお伺いします。



◎教育委員会指導部長(上原武君) 再質問にお答えします。

 矛盾はしていないと思います。そのこととしてせんだって、議員も御存じかと思いますけれども、体力づくりの組織優良賞ということで文部科学大臣賞をいただいております。この糸満市内のそういう社会体育の取り組み事業を今ここで全部申し上げると切りがないと思うんです。その中身だけ、表彰を受けた基本的な部分は何なのかということをここでちょっと申し上げたいと思いますけれども、糸満市では海邦国体以来、スポーツ施設の整備充実、それから市民の健康増進、それから学校体育施設の開放、体育指導員等の充実強化を行うことによって、スポーツ団体の育成援助を行っているということが一番大きな柱になると思います。二つ目には、体育協会の活躍です。今組織の中に大きな問題、課題もありますけれども、成績があまり振るわないと、そういうこともありますけれども、実際はそれぞれの5支部が中心になっていろいろと強化育成、頑張っているところもあります。そういう意味では青少年の健全育成とあわせてスポーツの強化、それとレクリエーション関係も含めて市民に浸透しているんじゃないかなと考えています。

 それからあと1点、視点としては、健康づくりについて、いろいろ健康福祉まつりであるとか、それから願寿館の関係であるとか、それからほかの課との関連、そういうところでも必ず社会体育の職員がそこに入って糸満市の健康づくりはどうするんだということでかなり浸透していると思うんです。ただ、いかんせん人数が4名の中、あるいは体育指導員が活躍している状況の中で人数のことも、例えば他市から来られた方がちょっと糸満市はおかしいんじゃないかと、そのように見えるかもしれませんけれども、内部においては土曜、日曜返上して相当頑張って努力しています。そのことだけ報告しておきたいと思います。



◆1番(新垣新君) 他市から転校してきた親の方々が少ないと、先ほど指導部長がおっしゃった職員が少ない、4名。糸満市と同じ人口の名護市が6名いるんですよ、これは市の職員でですね。これからもっとふやしていきたいという多くの要求もあるんですよ。私は、若い議員とのネットワークの中でやっぱり比較して、話を聞いた場合、データを見た場合は、糸満市はものすごく悪いなというのが、スポーツレクリエーション関係もですね、そういう育成助言というのも。やはり人と人の触れ合いの場をもっとつくるべきじゃないかなというのを私は認識しております。その件に関して、前向きに行っていただきたいということを提言します。

 教育行政の最後に、ナイター設備等の中学校5校区の問題なんですが、もっと充実した野球やサッカーや陸上、そういった関係もやりたいと言っているんですよ。スポーツもまた糸満市というところは県民体育大会で今最下位に近いんですよ。その面に関して、夜は料金も払ってもいいと言っているんですよ、使用料、市民の皆様は。その面に関して検討していただけないでしょうか、お伺いします。



○議長(大城正行君) 休憩いたします。

(休憩宣告午後0時58分)

(再開宣告午後0時58分)



○議長(大城正行君) 再開いたします。



◎教育長(金城政安君) 一昨年の答弁の中にも、夜間ナイターができるような、野球は今二つございますですよね、2カ所あります。多目的と、野球場があります。そこでこの二つがあるから、いろんな面においても野球は大変厳しいということをお話をしました。そこで今答弁の中におきまして、せめてサッカーとかいろいろできるようなものですね。今、各中学校か小学校に設置されている程度の、各中学校校区ごとにということでさっき答弁いたしたわけですが、糸満中学校校区と、兼城中学校校区は今ついておりませんので、それをいろいろ予算等もみながら計画を進めていきたいという答弁をいたしたわけです。野球はちょっと今のところは無理だと思います。以上です。



◆1番(新垣新君) 教育長に今の現状は、野球というところは予約制度なんですよ。仕事帰りに野球をやりたいと、学校を開放しない限りできないんですよ。サッカーもそうなんです、けがが多いらしいんですよ、タックルとかあって足を骨折したという人もいっぱいいるんですよ、ボールが見えなくて鼻血が出たとかですね。そういた問題もちゃんとした充実した施設を5校区に必ず設けていただきたいという努力を要望します。

 最後に、フィルムオフィス事業について、農水産商工部にお伺いします。

 市として、フィルムオフィス事業を積極的に立ち上げることを検討してくれませんか。そこで3点お伺いします。

 直接的経済効果、間接的経済効果を考慮した場合、すさまじい経済効果について例を挙げますと、NHKの「ちゅらさん」効果、「Dr.コトー診療所」効果、安室奈美恵とSPEEDが行った沖縄旋風を起こした観光効果、2点目には、糸満市はゴーヤーの産地とよく徳元敏之議員が強くアピールするんですよ。糸満市というところはアピール不足のところもいっぱいあるんですよ。そういった中でうまく地場産業を訴える最大なチャンスの決定的な経済効果が含まれております。3点目に、積極的にマスコミ報道等や大手芸能プロダクションに営業することは本市にとって大きなメリットがあると思いますが、その件についてお伺いします。



◎農水産商工部長(玉城一春君) 新垣新議員の再質問にお答えいたします。

 まず、フィルムオフィス事業を積極的に立ち上げることの検討はできないかというような中で、直接的経済効果、あるいは間接的経済効果の話がありましたが、直接的、間接的な効果については大きく期待ができるものだと考えております。それからゴーヤーを含めた地場産業を大きくアピールして、それも経済効果につながるんじゃないかなということですが、地場産品のアピールをすることで大きな経済効果が出るというのは「ちゅらさん」のヒットで確かに言えると思います。ただ、糸満市独自のフィルムオフィス事業となりますと、ヒットメーカーである大きなプロダクションだけを受け入れるというわけではなくて、いろいろ多く受け入れる必要が迫られると思います。現在の陣容ではすぐ対応するのはかなり厳しいのがあります。そこで当面は県のフィルムオフィス、そこら辺と連携をしながらできる限りの対応をしてまいりたいと。その中でいろんなノウハウを積み重ねて将来の可能性についていろいろ研究を進めていきたいというふうに考えております。



○議長(大城正行君) 休憩いたします。

(休憩宣告午後1時03分)

(再開宣告午後2時05分)



○議長(大城正行君) 再開いたします。



◆4番(上原勲君) それでは、一般質問を始めます。

 長引く平成不況のもと、日本の経済は落ち込み、暗く長いトンネルからなかなか抜け出ることができない状態にあります。本市の今年度の一般会計予算も自主財源が伸び悩む中、地方交付税が前年度比で約10パーセントも削減され、一層厳しい予算編成となっています。このような財政状況の中で市長におかれましては、市民の福祉の向上「幸せを分かちあえるまちづくり」のための市政運営に大変御苦労なさっていることと思います。さらに追い打ちをかけるように国は来年1兆円の補助金削減を決定し、地方へ痛みを押しつけている状況であります。このことは当然ながら、次年度の予算編成、そして市政運営に悪い影響が出ることが懸念されます。そこで約5万7,000人の市民の生活を預かる市長には、市長の掲げる政策の実現においてその優先性、緊急性を熟慮していただき、少ない予算で大きな成果を生み出す施策の実行を希望します。

 それでは、通告表に従って、一般質問を行います。

 全市民が明日の糸満に明るい夢と希望が持てるよう、市長並びに当局の真摯な答弁をお願いいたします。

 件名1、市民会館について、小項目1、事業計画はどうなっているか。

 (ア)9月定例会において市民会館建設事業推進委員会を立ち上げて、事業の発注計画、事業手法、スケジュール、管理運営等の詳細な検討を行うとの答弁がある。そして9月28日付、沖縄タイムス紙上に山川部長の弁として、財政的に厳しいのは確かだが、市民のニーズは高いので建設の方向で検討すると報道され、糸満市はもとより、県内に糸満市は市民会館を絶対に建設するんだとの印象を与えているが、その後の進捗状況はどうなっているかを伺います。

 (イ)11月に市内の各種団体の関係者で構成する市民会館建設調査委員会を発足させ、市、住民を交えた議論を活性化させるとあるが、その構成メンバーはどうなっているか。調査委員会の役割は何か、そしてどういう議論をするかを伺います。

 (ウ)建設新聞、日刊工事ニュース速報で基本設計委託業務の入札延期とありますが、その理由は何かを伺います。

 小項目2、財政計画はどうなっているか。

 (ア)市民会館建設は、多額な財源が必要とされるが、その財政計画はどうなっているかを伺います。

 件名2、教育行政について、小項目1、糸満小学校校舎の全面改築について。

 市内には、耐震構造基準見直し、これは昭和56年4月24日なんですけれども、それ以前に建設された校舎と体育館は小学校で6校、中学校で3校あります。中でも糸満小学校は校舎も体育館も100パーセント、糸満中学校においては校舎は99パーセント、体育館が100パーセントが基準見直し以前の建築で老朽化のひどい施設であります。幸いにも、糸小の体育館は県の改築事業促進3カ年計画にのっとり来年改築工事の運びとなりましたが、校舎については、教育委員会の計画では平成21年工事となっております。これは教育委員会は9カ年計画ですけれども。ところが去る11月3日に、天井コンクリートの剥離事故が起きてしまいました。その日は、公休日であり、幸いにも児童への事故はなかったのですが、これがもし登校時だったらと考えたら身震いがします。そこで伺います。

 (ア)天井コンクリートの剥離事故はどのような状況なのか。

 (イ)以前にも剥離事故はあったが、いつ、そしてその場所はどこか。

 (ウ)それぞれにおいてどう対処したか。その工事内容と、その金額をお聞きします。

 (エ)危険箇所の調査点検は行ったのか。

 (オ)今後も起こり得る事故にどう対処したか。

 (カ)児童が安全に安心して勉強できる環境にない現状は、整備計画にある優先順位にこだわらず、糸満小学校校舎の全面改築は緊急性があり、最優先に行うべきと思うが、教育委員会としてはどう考えているか。

 小項目2、幼稚園教育の複数年保育と預かり保育について。

 (ア)その重要性と必要性はどのように認識しているか。

 (イ)平成15年第3回定例会の私の質問に対する答弁において、平成16年度から一部の園で実施できるよう検討していきたいとあるが、その後の進捗状況は。そして検討委員会の立ち上げはいつで、これまでに何回開催したか。その構成メンバーを伺います。

 (ウ)実態把握のためのアンケートを実施すると言ったが、その方法は、いつ、内容は、そしてアンケート実施の対象は。そしてそのアンケートに基づく結果とその検証をお聞きします。

 (エ)検討委員会で特に問題となったのは何か。

 (オ)実施できる可能性はあるかについて伺います。

 以上で、本席よりの質問を終わります。



◎市長(山里朝盛君) 上原勲議員の御質問、件名1、市民会館について、小項目1、事業計画はどうなっているかについてお答えいたします。

 まず、第1点目、その後の進捗状況についてですが、市民会館建設につきましては、これまで平成17年度着工、平成18年度完成、平成19年度供用開始に向け推進してまいりましたが、現在の本市の厳しい財政状況に加え、国の三位一体改革による国庫補助金、負担金及び地方交付税の廃止、縮減と税源移譲が具体化してきたことや、高率補助事業を優先すべきとの意見等もあることから、建設時期の見直し、変更をせざるを得ない状況と考えております。つきましては、現時点で明確な変更の時期を申し上げられませんが、今後国の三位一体改革の動向や財政計画との調整を図りながら着工時期を検討してまいります。

 次に調査委員会構成メンバー及び役割は何かについてお答えいたします。

 この調査委員会は、昭和63年に発足し、平成2年に当初の答申を行っております。ただ、当時と現在では社会環境が著しく変遷しており、改めて諮問する考えであります。構成メンバーは市議会議員、市教育委員、学識経験者、市職員等の15名以内で組織する考えでございます。なお、役割につきましては、規模、舞台機能、客席数等の審議でございます。

 次に基本設計入札延期の件ですが、大手設計事務所と地元12設計事務所とのジョイントベンチャー自主結成方式で現場説明を行ったのですが、一部の設計事務所から協力が得られず、不調に終わりました。原因としましては、地元の設計事務所だけで受注したいとの考えでもありました。現在、地元設計事務所とのヒアリングやアンケート等の調査を行っております。優先度、必要性については、十分今後検討したいと思っております。

 その他の御質問につきましては、教育長を初め、担当部長より答弁をさせます。



◎教育長(金城政安君) 上原勲議員の御質問、件名2、教育行政について、小項目1、糸満小学校校舎の全面改築についてお答えをいたします。

 去る11月3日の天井コンクリート剥離落下事故の状況でございますが、A棟3階西側の階段天井から直径45センチほどのコンクリートの塊が落下しました。公休日に起こった事故で、不幸中の幸いだったと思います。早期の改築を痛感しております。以前にも剥離事故があったかということでございますが、平成13年6月ごろA棟3階のひさし部分で剥離事故がありました。その剥離事故については、修繕費で剥離部分の補修をいたしました。修繕費の金額は185万円でございます。危険箇所の調査点検については、業者と一緒に調査点検いたしました。コンクリート剥離は今後も起こり得ることが予想されるので、危険箇所の調査点検結果を見て天井ネットを張る等の対策を講じていきたいと考えております。教育委員会といたしましては、早期の全面改築を考えております。以上です。



◎総務企画部長(山川国正君) 上原勲議員の質問にお答えいたします。

 件名1、市民会館について、小項目2、財政計画はどうなっているかについてお答えいたします。

 市民会館建設に向けての財政計画につきましては、9月定例会でお答えしたとおり、平成15年度基本設計委託料1,500万円、平成16年度実施設計委託料5,000万円、平成17年度から18年度建設工事費等20億円で計画し、その財源内訳は地方債が15億円、一般財源が5億6,500万円を計画しております。現在、PFIやリースバック方式導入も視野に入れた事業手法や管理運営等を検討しておりますが、今後の市民会館の建設計画の変更によっては財政計画についても見直しをする必要があると考えております。以上でございます。



◎教育委員会指導部長(上原武君) 上原勲議員の御質問、件名2、教育行政について、小項目2、幼稚園教育の複数年保育と預かり保育について、順次お答えいたします。

 (ア)その重要性と必要性はどのように認識しているか。

 女性の社会進出が進む状況から園児が帰宅しても遊ぶ友達がいなかったり、両親が仕事をしていたりすることが多くなってきております。このようなことから幼稚園においても、保育所との目的、機能の差異に留意しつつ、運営の弾力化を図っていくことが必要となっており、預かり保育の問題が浮上してきております。従来から子育て支援の中心的な役割を果たしてきた幼稚園教育のあり方は、運営面を含め、さらに変化が求められており、幼稚園の教育課程にかかわる教育時間の終了後、希望する幼児を対象に幼稚園において引き続き教育活動を行う、預かり保育への要望が新たに高まっております。

 (イ)平成15年第3回定例会の答弁において、平成16年度から一部の園で実施できるよう検討していきたいとあるが、その後の進捗状況は。

 8月から幼稚園の園長2人、教頭2人、学識経験者1人、教育委員会3人で内部検討してきており、1月以降に正式に検討会を立ち上げ、3回開催し、2月中旬までには実施についての可否と実施園を決定したいと考えております。なお、幼稚園教育検討委員会のメンバーは、市立幼稚園園長2人、教頭3人、私立幼稚園園長1人、市立保育所長1人、私立保育所代表1人、学識経験者1人、保護者代表1人、市関係職員4人となっております。

 (ウ)実態把握のためのアンケートを実施するといったが、その方法は。

 アンケートについては、平成15年9月に全幼稚園の保護者を対象に実施いたしました。その内容は、幼稚園の保育期間と預かり保育についてであります。調査結果は、複数年保育があるとすれば64パーセントの保護者が通わせたいと希望し、そのうちの2年保育の希望が64パーセントを占めております。預かり保育については、84パーセントの保護者が預けると答えており、その対策を講じていく必要があると考えます。

 (エ)検討委員会の中で特に問題となったのは。

 預かり保育について、検討委員会で特に問題になったことは、対象園児の条件、昼食、預かり時間、夏休みの預かり時間、職員体制及び臨時職員の勤務時間等であります。なお、ここでいう検討委員会は準備委員会のことであります。検討委員会はまだ立ち上げておりません。

 (オ)実施できる可能性はあるかについてお答えします。

 預かり保育については、保育料や職員体制などについてさらに検討していきながら、実施できるよう努力してまいりたいと考えております。



○議長(大城正行君) 休憩いたします。

(休憩宣告午後2時24分)

(再開宣告午後2時27分)



○議長(大城正行君) 再開いたします。



◎教育委員会総務部長(慶留間清栄君) 11月3日に起こりましたコンクリート剥離事故についてでありますけれども、これについては割と緊急度の高い、早目に修繕をする必要がありましたので、既決の予算で応急処置をしてございまして、今回また、補正予算で修繕費を提案してございますので、承認をもらい次第、残った箇所のネット工事をやりたいと思います。



○議長(大城正行君) 休憩いたします。

(休憩宣告午後2時27分)

(再開宣告午後2時29分)



○議長(大城正行君) 再開いたします。



◆4番(上原勲君) まずは、糸満小学校の改築についての方からいきたいと思うんですけれども、今回の答弁を聞きまして、何とも情けない答弁だなとちょっとがっかりしております。公休日に起こった事故で不幸中の幸い、それで片づけていいんでしょうか。事故の重大さを全く…、と言ったらおかしいですけれども、認識がちょっと弱いんじゃないかなという気がするんですよ。もし、これが本当に日ごろの授業中の事故で起きたのであれば責任はどのようにとられるんでしょうね、ちょっとお聞きしたいんですけれども。



○議長(大城正行君) 休憩いたします。

(休憩宣告午後2時30分)

(再開宣告午後2時31分)



○議長(大城正行君) 再開いたします。



◎教育長(金城政安君) この対応につきましては、校長の報告があって、できるだけ迅速に対応をしたつもりではあるわけですね。そこで議員がおっしゃっていることは、次の事故の件についてかと思いますが、できるだけ私たちも早目にこれを進めていきたいという考えを持っております。どのように責任をとるかといったら大変厳しい質問ではありますが、できるだけ早目に努力していきたいということを申し上げておきたいと思います。



◆4番(上原勲君) そうです、教育長のおっしゃるとおりこれはだれがも責任をとりようがないわけです、事故が起きたら。我々が総務委員会の審議の中において、最終日に市長にお越しいただいて、教育予算の底上げ、そして老朽校舎の改築等で要請をしたんですよ。そのときに、市長へはその話の中で市民会館問題も出まして、市民会館を先送りして教育予算の底上げ、老朽校舎の改築をもっと推進すべきじゃないかということで要請したんですよ。そのときの、我々全委員の感じなんですけれども、市長はその気になっているんですよ、なっているように受けたんです。ところが今の教育委員会の答弁を聞くと「早期の改築を痛感しております」、「する」とは言っていないですよね。その早期というのは、いつごろになるんですか。子供たちはそのいつ落ちてくるかわからない不安な状態の中でいつまで勉強させるんでしょうか。もっと具体的な教育委員会の計画があってしかるべきだと思うんです。その辺についてそういう具体的な計画はないんですか、お聞きします。



◎教育委員会総務部長(慶留間清栄君) ただいまの上原勲議員の再質問でございますけれども、先ほど教育長も答弁いたしましたように、教育委員会といたしましては、糸満小学校の校舎の現状からいたしますと、最も緊急度の高い課題だと、教育委員会といたしましては認識しております。したがいまして、教育委員会といたしましては平成16年度に耐力度調査を行って、年次的にこの改築事業を計画的に進めていきたいとこのように思っております。



◆4番(上原勲君) 今、大変希望の持てる答弁で、後ろで聞いている皆さんも喜びは実感していると思うんですけれども、これは耐力度調査を入れるとなると、糸小の体育館の例にもあるように、申請をしてから文部科学省の承認を得るまで半年かかるわけですよね、来年中に耐力度調査を入れる。結果として本当に基本設計から実施設計まで工事が早くできる段階になると、どうしても平成17年、18年、もしくは19年になると思うんですよ。もっと早くする方法はないですか。例えば耐力度調査、当然これは承認を受けるはずでしょうから、同時に基本設計まで同時進行で進める方向はとれないものですかね、ちょっとその辺の答弁をお願いします。



◎教育長(金城政安君) 今具体的なという話がありましたが、私たちはさっき申し上げたとおり平成16年で耐力度調査をして、それから設計、本建築というふうに考えておりますが、もし耐力度調査と、検査と、設計が1年でできるならばなるべくできるだけ、前倒ししてでもやらなければいけないと、危険度が高いからですね、こういう認識は持っております。



◆4番(上原勲君) 糸満小学校の天井剥離事故の現場は、教育委員会の皆さんは当然全員御覧になったと思うんですけれども、市長はそこは御覧になりましたでしょうか。



◎市長(山里朝盛君) 糸満小学校の現場は行ってまいりました。



◆4番(上原勲君) そのときの現場を御覧になってどのような感想をお持ちになりましたか、お聞きします。



◎市長(山里朝盛君) 築30年足らない校舎なんですが、あのようにして方々から落下があったと、それでネットで覆っているというような状況は私もこんな短期間で校舎というものが傷むのかというような気はいたしました。



◆4番(上原勲君) 短期間に傷むかどうかということ。先ほど話したんですけれども、耐震基準のそれ以前の建物なんですよね。ですからそれは糸小に限らず、先ほど言ったように糸中とか、まだ6校もあるわけですよ。ただ、それをそのまま見ていて、もし今後落ちたらどうしようかとか、早く、私ですと、市長じゃないから何とでも言えるかもしれませんけれども、これは事故が起きないうちに早く改築すべきだなというふうに思いもするんですけれども、市長はそういうふうな認識は持たなかったですか。改築する必要性です。



◎市長(山里朝盛君) 対策をどう講じるかということはこれからの問題だと思いますが、すぐ改築につながるかどうかということの話には私は、今教育委員会の方から話がありましたように、調査をして順序立ててやるものだと思っております。



◆4番(上原勲君) 調査なんですけれども、教育委員会は調査点検は校舎全部行ったんですか。どういう方法、またどの範囲を行ったかちょっと答弁いただけますか。



○議長(大城正行君) 休憩いたします。

(休憩宣告午後2時38分)

(再開宣告午後2時39分)



○議長(大城正行君) 再開いたします。



◎教育委員会総務部長(慶留間清栄君) 調査の方法、箇所でございますか。それにつきましては、御承知のようにA棟、B棟、C棟ございますけれども、御質問のように業者さんをお願いしまして、危険箇所の実態を、天井の中までは確認してございませんけれども、確認のしやすい部分で調査をしてございます。



◆4番(上原勲君) そうです。私も実際行ってみたんですけれども、天井裏全体にはいずり回って点検というのはまず不可能なんですよ。かえって天井裏全部引っぱがして調査するよりは、かえって工事した方がまだ早くなるかもしれませんから。今落ちてくることも考えながら、ネット張って対処していますよね。そこでちょっと休憩をとって見せたいものがあるんですが、議長よろしいですか。



○議長(大城正行君) 休憩いたします。

(休憩宣告午後2時41分)

(再開宣告午後2時42分)



○議長(大城正行君) 再開いたします。



◆4番(上原勲君) 子供たちは、こういう塊がいつどこで落ちてくるかわからない、その不安な状態で勉強しているわけですよ。ですから、その辺を子供たちが安心して勉強できる環境をつくるというのは、当然行政の長であられる市長の責任ではないかと思うんですけれども、市長は常々子供たちの健全育成は行政の責務であるとおっしゃられていますよね。行政の長は、当然市長であるわけですから、子供たちが安全に、安心して勉強できる環境。その子供たちは将来年老いていく我々の生活を支えていく財産なんですよ。その辺を踏まえて市長がもっと政策的にはっきりとした方向性を見出すことができたらなということを思うんですけれども、いかようにお考えですか。



◎市長(山里朝盛君) 先ほども教育委員会の方から答弁いたしました。耐力度調査、そして確かにこの校舎の特徴というんでしょうか、つくり方からして、天井裏に入れない状態につくられているというような事情もありますから、安全性を確かめるということをどうしなければいかないか、これは学校当局、それから教育委員会ともどもに検討をして、それからのことだと私は思っております。



◆4番(上原勲君) これまで、学校現場の方から教育委員会へ、またもしくは市長に要請か陳情があったと思うんですけれども、ここに糸満小学校児童会会長親川司君のお願いの手紙があるんですよ、これ市長御覧になりましたか。教育長も御覧になっていますよね。ここで読み上げますからひとつお聞き下さい、これは切なる子供たちの願いですから。

 お願い。糸満小学校児童会会長親川司。僕がお願いしたいのは、毎日通っている糸満小学校を新しく建て直してほしいということです。なぜかというと、11月1日から3日までの3連休で、僕たち6年生と4年生の教室がある3階の階段上の天井から直径40センチぐらいのコンクリート片が落ちていたからです。そこは、6年生の教室に一番近い階段で、登校から下校まで何度も使っている階段です。また、その階段の踊り場には手洗い場もあって、休み時間に掲示物を見たり、友達と遊んだり、移動教室や体育の移動などでも利用している、なくてはならない階段なのです。4日に登校すると天井には穴が空いていて、床にはコンクリートや天井の板の破片が散らかっていました。そして先生から、それは天井のコンクリートがはがれて落ちたものであることを聞きました。僕はこのとき、もし学校が休みじゃなかったらと思い、ぞっとしました。僕の友達もほかの場所でもいつか落ちてくるのではないかと心配していました。現在は工事の人が安全のために天井にネットを張っています。でも、その下にいる僕たちはコンクリートがいつ落ちるかわからないようなところで毎日勉強しているのです。糸満小学校は、このほかにもあちこちで雨漏りや床がはがれたり、屋上や階段の手すりが安全じゃなかったり、給食室の床が滑ったりと危険がいっぱいです。何度か修理してもらっているところもありますが、もう修理や調べて終わるだけではなく、新しく建て直してほしいと思います。僕たちは3月に卒業しますが、これから糸満小学校で勉強する後輩のためにも一日も早く安全な学校にして下さい、お願いします。平成15年12月12日。

 どうですか市長、これを聞かれて、何とも優しい先輩じゃないですか。自分たちよりも後輩のことを思って市長に切なるお願いをしているわけです。ですから、子供たちが市長はさすが偉いなということで、尊敬できるような市長であってほしいと思いますがどうですか。もっと具体的な教育委員会が計画している。来年耐力度調査、もし工法がうまくいけば基本設計、そういう教育委員会の描いた計画どおりに考えていくつもりはありませんか。答弁お願いします。



◎市長(山里朝盛君) 市長として、この対策はしませんとは言っていないんですよ。これは調査をして、それに基づいて次の施策はしましょうということなんです。



◆4番(上原勲君) これだけに時間を費やしても、なかなかこれ以上の市長の答弁は得られないかもしれないですので、この件に関してはまた後でやることにしてとりあえず終わります。

 複数年保育が、さっき…、この分では不十分だと私は思うんですけれども、検討委員会を来年1月に立ち上げて、たった3回の会議で幼稚園教育の重要な預かり保育とか、そういう難しい問題に対して対応できるんでしょうか。



◎教育委員会指導部長(上原武君) 再質問にお答えします。

 先ほどもちょっと述べたと思いますけれども、検討委員会は3回でありますけれども、8月から準備委員会みたいなものがありましたので、その中で多くの問題点、課題点は出ましたので、3回あればいろいろと話は進められるんじゃないかなと思います。



◆4番(上原勲君) それじゃあ、準備委員会から検討委員会まで含めたことの答弁でありますけれども、具体的に聞きます。対象児の条件とか、預かり時間、夏休みの預かり時間、職員体制及び臨時職員、どこの自治体でも問題になっている給食も含めてどこら辺まで話は進んでいますか。



◎教育委員会指導部長(上原武君) 再質問にお答えします。

 準備委員会の段階ですから、具体的にこの件については、この条件についてはいわゆる人事についてはどうするという突っ込んだ話は出ておりません。でも、課題としてこれはあるから慎重に考えていこうと、その中に給食の話も出ております。



◆4番(上原勲君) 確かに抱える課題は多いと思うんですよ。給食だけを例にとっても給食センター管理委員会もありますでしょうし、当然それが絡むとなると給食センターの条例とか、管理規則云々まで変更、改正が出ると思うんですよ。そこら辺も考えていらっしゃいますか。



◎教育委員会指導部長(上原武君) あくまでもこの準備委員会の中で話し合ったことです。食事については、この幼稚園の先生方を含めて、園長先生も含めて今までの子育ては間違っているんじゃないかと。親は親として当然あるべきことをやるべきだということで、私たちの前回の会議の中では弁当で推し進めていこうと、親が温かいごはんをあげて子供を送っていく。こういう姿勢が今欠けているのではないか。だから弁当を持たせるような方向でいこうじゃないかという話は出ております。



◆4番(上原勲君) 指導部長のおっしゃることは私も理解はしております。ですけれども、預かり保育がなぜ必要なのかということを考えてみると、保護者に負担をかけないということがあるんですよね。安心して社会に出て仕事ができる、そうすると朝の忙しい時間云々は部長も御存じだと思いますけれども、果たして毎日の弁当がつくれるかどうかなんですよ。そこまで負担を強いる必要はないんじゃないか。どうせ預かりをするんであればせっかく糸満市は給食センターもあるわけですから、それを活用しない手はないんですよ。より市民のニーズとする条件を揃えてやった方がいいと思うんですけれどもね、その辺は昼食も含めて改めて検討していくということはないんですか。



◎教育委員会指導部長(上原武君) 再質問にお答えします。糸満市がこの預かり保育については、島尻地区の中でもかなりおくれましたので、私たちはどこの市町村にも負けないようなものをつくろうねと、そういうことがこの話の中で出ました。当然、給食センターとの絡みになりますと、その場所がちょっと厳しいんではないのとか、そういう話も出ております。



◆4番(上原勲君) 言わんとすることはなかなかお互いにかみ合わない部分が随分ありますけれども、これはまたこれからの課題としまして、いつまでも指導部長をしかるわけにはいきませんので、ただ一つだけこの件に関してちょっと褒めたいなということがありますので、それを言ってから次に移りたいと思います。

 この検討委員会のメンバー構成の中で、総務委員会でちょっと聞いたんです。そのときに保護者代表が最初入っていなかったんです、全く。今回この答弁の中で、保護者代表がやっと1人入ったということで大変これはいい決定だなと思って喜んでおります。大変いいことではありますので、今後また、これから複数年預かり、両方とも含めて早く実施できるような方向で検討していっていただきたいなと思います。

 続きまして、今度は1番目の…。



○議長(大城正行君) 休憩いたします。

(休憩宣告午後2時54分)

(再開宣告午後2時55分)



○議長(大城正行君) 再開いたします。



◆4番(上原勲君) 市長にお伺いします。

 この答弁の中で建設時期の見直し、変更せざるを得ない状況と考えておりますとありますけれども、これは建設そのものを先送りするということで理解してよろしいんですか…。すみません、市民会館の件です。



○議長(大城正行君) 休憩いたします。

(休憩宣告午後2時55分)

(再開宣告午後2時55分)



○議長(大城正行君) 再開いたします。



◎市長(山里朝盛君) 平成17年、18年にはしないということです。



◆4番(上原勲君) この建設時期の見直し変更、本市の厳しい財政状況を踏まえた市長の御英断は大変評価できるものだと私は思っております。先ほど来…。



○議長(大城正行君) 休憩いたします。

(休憩宣告午後2時56分)

(再開宣告午後2時56分)



○議長(大城正行君) 再開いたします。



◆4番(上原勲君) この新聞報道にある市内各種団体の関係者で構成する市民会館建設調査委員会を発足させるとあるんですけれども、これは今答弁にある調査委員会と同じ組織なんですか。



○議長(大城正行君) 休憩いたします。

(休憩宣告午後2時57分)

(再開宣告午後2時59分)



○議長(大城正行君) 再開いたします。



◎総務企画部長(山川国正君) 庁舎内での検討委員会は、糸満市民会館建設実施推進委員会ということで新たにつくりました。これは内部での調査委員会ですね。もう一つは、外部の皆さんを対象にしての委員会ですね、これはまだ立ち上げておりませんが、今からやるということなんですが、糸満市市民会館建設調査委員会ということで、これは外部の先生方を入れて15名程度ですね。先ほどこの構成メンバーについては、市長の方から答弁しましたが、そういうことであります。



◆4番(上原勲君) ここで先日ですか、ごみの問題のシンポジウムが厚生年金会館であったんですよ。それはごみ処理施設の問題で、迷惑施設であったんですけれども、公共事業を円滑にするということの手法においては参考になるかと思うんですよ。その話の中で、成功した先進地の例は、基本構想の段階から市民参加のもとでずっと最後までやって、その事業を成功させているというのがほとんどなんですよ。市長はよく市政の市民の参画、協働のまちづくりを推進するという方針を立てているんですけれども、この調査委員会の中でどの程度の市民参加ができるのか、本当にこの基本構想まで、基本設計まで含めてすべてにおいて市民がかかわれるかどうかをちょっとお聞きしたいんですけれども。



○議長(大城正行君) 休憩いたします。

(休憩宣告午後3時01分)

(再開宣告午後3時02分)



○議長(大城正行君) 再開いたします。



◎市長(山里朝盛君) 市民参加の委員の構成等でございますが、その答弁は担当部長の方にさせます。



◎総務企画部長(山川国正君) お答えいたします。

 事業の計画の段階から市民参加もすべきじゃないかということだと思いますが、先ほども申し上げましたように、市民会館の建設につきましては、市民会館建設委員会を外部の先生方でやって今日まで調査検討をやってきたわけですね。このメンバーも各会の団体の長を、あるいは代表する方々を一応入れていろんな意見を聞いてきたわけです。そういう意味では、市民参加をやっているということで理解もできるんじゃないかと、我々はそういうふうに考えています。ちなみに、議会議員の代表であるとか、あるいは経済団体の方、区長会の代表の方々、女性団体、それから文化協会関係の方々、それから老人クラブ、青年会、それから企業の代表者の方々、教育委員会を代表する方々、市の職員というような形で全体を網羅して一応はそういう検討委員会の意見は拝聴しているという意味では市民参加もそういうふうに解釈していいんじゃないかというふうに思います。



◆4番(上原勲君) 今、総務企画部長のお話を聞く限りでは、私はこう解釈するんですけれども、それでよろしいでしょうかね。今の調査委員会の中での構成メンバーはわかったんですけれども、これは基本構想から市民参加でやっていくという考えでとらえてよろしいんですか。市民会館の基本構想から市民の参加が得られるということで理解してよろしいんですか。



○議長(大城正行君) 休憩いたします。

(休憩宣告午後3時04分)

(再開宣告午後3時05分)



○議長(大城正行君) 再開いたします。



◎総務企画部長(山川国正君) お答えいたします。

 基本構想の段階から市民参加をしているかという解釈でいいかということだと思うんですが、基本構想については既に策定してあるわけですね。そういう中で、策定する中でも当時の日本設計がまとめたわけですが、その中では何回もこういう基本構想をまとめる段階で、文化施設を利用する方々の意見は聞いて構想はまとめておりますので、ある程度は市民の意見も集約したということで我々は解釈しております。



◆4番(上原勲君) 今までの基本構想の中でやっているとおっしゃったんですけれども、今回の調査委員会は何をするんですか、ここにある規模、舞台機能、客席数の審議とありますけれども、これは基本構想の中で特に終わっている問題ではないんですか。それはまた、新たにやり直すということなんですか。



◎総務企画部長(山川国正君) 基本構想をつくるときには、要するにこの構想をつくるための段階で、そういうのを利用する方々の考え方を聞いて構想をまとめたわけですよね。今度は、基本設計をやるわけですから、その中でも意見をですね、要するに期間も長らくたっているわけですよ。以前は、この市民会館の話は昭和63年から始まって、平成2年に答申を受けましてですね、以前の検討委員会ですね。ところが長い間のブランクがありまして、平成9年からまたその話が出てきたわけですね。その9年当たりにこの基本構想を、基本計画をつくったわけですよ。その中でさっき言ったように利用する側の意見も聞いて基本計画をつくっていきたいということでですね、ある程度そういう市民団体の意見も聞いて基本計画もつくってきているわけですから、そういう意味では市民参加もしているといえるんじゃないかと、我々はそういうふうに解釈しております。



○議長(大城正行君) 休憩いたします。

(休憩宣告午後3時08分)

(再開宣告午後3時08分)



○議長(大城正行君) 再開いたします。



◆4番(上原勲君) 私がなぜそれに…、こだわるわけではありませんけれども、なぜ聞いているかといいますと、先ほど市長は平成17年、18年の建設はないとおっしゃっていましたよね。今の流れでいうと基本設計はぜひやるという方向なんですよね。私の聞いた範囲ではそれに携わる関係、いろんな人に聞いて回ったんですけれども、実際に建設の工事が始まるための基本設計は工事の2、3年前ぐらいが一番妥当だというんですよ。3年も過ぎると基本設計の見直しはどうしても出てくると、そうなると平成17年、18年はまずできない。早くても平成19年、今年度、次年度で基本設計をやるとすると4カ年のブランクがあるわけですよね。この基本設計を入れてやってしまうと1,500万円の委託料がむだになるんじゃないかと心配しているわけですよ。せっかく調査委員会立ち上げたわけですから、基本設計からもし凍結して見直すんであれば、もっともっと広い意味での市民参加の大きなプロジェクトができると思うんですよ。そうすることによって市民の理解が得られると思うんですけれども、その辺基本設計まで含めて先送りする考えはありませんか。



◎総務企画部長(山川国正君) 基本設計1,500万円も含めて先送りする考えはないかということだと思いますが、我々としましては、確かに市長が言われているように財政難で当初予定しておりました平成17年からは無理だということで答弁申し上げたわけですが、ただ、今後この計画をしていく中で、事業費等の積算もないと今後の、次の段階で検討できないわけですよ。特に我々はリースバック方式ということになりますと、建設費のみじゃなくて、維持管理費がどのくらい10年間でかかるかですね、こういった当たりも具体的に数字をはじき出しておかないと、リースバック方式ではできないわけですよ。総事業費が出てこないと10年間リースしてもらいましょうということもできないわけで、我々としてはそういうことで建設費は置いておいて、やはり基本設計をやっておかないと積算も出てこないと、次のステップが踏めないということもありまして、この基本設計はぜひさせて下さいということで市長も申し上げているところであります。



◆4番(上原勲君) 市のいろんな事業をやるに当たっていつも出てくるのが財政事情の問題がよく取りざたされますけれども、この市民会館だけじゃなくて、財政計画の中で市民会館建設基金がありますよね、これ2億800万円ちょっとでしたか。これはどういうふうにこれから積み立てていくんですか。



◎総務企画部長(山川国正君) 市民会館建設基金は、今2億800万円積み立てしてございますが、これからも建設年度はいつになるかわかりませんが、積み立てできる、これも決算をみながら財源の状況をみながら積み立てるということになりますが、基本的には財政の許す限り積み立てをして、市民会館の財源に一応は備えるということは従来どおりで変わりません。



◆4番(上原勲君) それではちょっと総務企画部長に提案したいんですけれども、今の状況で基金の積み立ても幾らどうできるかわからない状態なんですよね。仮にこの1,500万円を凍結して、基金に積み立てするということはできませんか。



◎総務企画部長(山川国正君) お答えいたします。基本設計の1,500万円を市民会館基金の中に積み立てした方がいいんじゃないかということだと思いますが、我々としてはさっきも申し上げましたように、ぜひ基本設計を今後の対応する意味でも必要だということで考えておりますので、基金にその分積み立てるという考えは持っておりません。



◆4番(上原勲君) 最後に市長にお聞きしたいんですが、今財政事情の厳しさはもう市民の皆さんもわかりつつあると思うんですよ。その中において、市民会館を先送りした、決してやめたわけじゃない、我々もだれも反対しているわけじゃないですから、財政の状況を見て考え直して下さいということの話でありますから、そうすると今話に出た基本設計からすべて含めて先送りしても、財政計画の中で、つまりその1,500万円むだ金にならないで市民会館基金への積み立てにもなるし、また市民会館を先送りしたことによっていろんな高率補助のある事業が導入できるわけですよね。その辺を最後にもう一度市長の決意と申しますか、特に我々が希望することは学校施設の老朽化の激しい部分の改築、建てかえを希望するわけでありますけれども、これは市民のニーズが高い要求であるわけですから、最後に市長のその決意のほどを伺って私の質問を終わります。



◎市長(山里朝盛君) 今年度基本設計を1,500万円計上してございます。まだこれは実際には使用しておりません。ただ、年度内にはこのことについてはこれは使用する予定でございます。実際の事業というのは明繰になるということになりますと、実際の施工前に2カ年ほどの余裕は出てくるんじゃないか、その準備はしておく必要があると思っています。



○議長(大城正行君) 本日の会議時間は、議事の都合により、あらかじめこれを延長いたします。



◆5番(賀数武治君) 一般質問を始める前に、件名の順番をちょっと訂正させていただきます。3と2を入れかえますのでひとつよろしくお願いします。

 一般質問を始めます。

 件名1、教育行政について、小項目1、教育予算について質問いたします。

 本市の一般会計予算に対する教育予算比率は、平成13年度7.3パーセント、14年度9.8パーセント、そして本年度10.1パーセント、わずかずつではありますが伸びてはおります。しかし、ほかの10市に比べると低い予算であります。本年度の教育予算は、一定の枠内で事業予算を確保するために必要経費を低く抑え、不足分を補正で埋めるというまさに苦肉の策を取らざるを得ない教育行政を強いられている実態を市長はどう受けとめておられますか。新聞報道にもありましたが、県教育庁の改築事業促進3カ年計画では、平成15年度から平成17年度までに耐震基準見直し以前の老朽校舎や体育館の建てかえ事業の前倒しを求める通知がなされています。この事業の特徴は75パーセントという高率補助の予算措置がなされていることであります。本市の学校現場の実態は、さっき勲議員からもありました糸小のコンクリート剥離、糸中の校舎、米須小学校の体育館など、耐震基準に合わない老朽校舎、危険で緊急に補修しなければならない学校施設がほかにもあります。確かに今、糸満市は補助事業の継続ということで、財政が厳しいときであります。しかし、児童生徒が危険にさらされ、危ない箇所が何カ所もあるわけであります。学校教育は待ったがききません。この事業のメリットは高率補助のため小さな負担で大きな事業が行えるということであります。市長がおっしゃる、限られた予算で最大の効果を出す、まさにそのとおりであります。厳しいときこそ手腕を発揮してこそ本当のリーダーだと思います。老朽施設の整備計画を緊急かつ短期的に、事業計画を立て、最優先課題として市長の特段の政策判断でもってこの改築促進事業に取り組んでいただけるかお伺いいたします。

 次に、小項目2、高嶺小学校プール建設についてお伺いいたします。

 このプール建設事業は、平成12年9月定例会で平成13年度真壁小学校、平成14年度高嶺小学校、平成15年度兼城小学校、平成16年度西崎中学校の順序でやっていくという答弁をしておられます。第3次糸満市総合計画の第2回、第3回の実施計画から高嶺小学校プール事業が予算化されず、消えております。イリュージョンの世界であれば拍手喝采となりますが、行政はそうなっては困ります。消えたわけがちゃんとあるはずですから、なぜ計画から外れたのかお答え下さい。

 件名2、環境行政について、小項目1、南部地区廃棄物処理施設への糸満市の取り組みについて、小項目2、ごみ問題について。

 去る12月2日に、スポーツロッジで南部地区廃棄物処理施設の説明会があり本員も参加いたしました。県内の最終処分場の現状からして待ったのきかない深刻な問題であります。1、2点ほどお伺いしますのでよろしくお願いします。

 1点目に、南廃協が選択した被覆型最終処分場と灰溶融施設の複合型に至った経緯と複合型施設のメリットをお伺いいたします。

 2点目に、候補地選定に当たっては10市町村がそれぞれ1カ所を候補地に挙げ、その中から何回かの選定作業をして最終決定をするということですが、糸満市の候補地を決定するときの基準や具体的な取り組み方がなされているのか、それといつまでに候補地を決定するのかお答え下さい。

 次に、ごみ問題についてでありますが、確かに処分場問題も大切でございます。しかし、ごみを出す私たち市民はごみをいかに減らすかということがもっと大切なことであります。ごみ減量とそのごみの資源化は市民にとって最も関心の集まる問題だと思いますが、ごみ減量と資源化のために今4分別収集を行っているわけですが、この分別では資源化がとても中途半端な分け方でございまして、この4分別をもう少し細分化できないかという質問でございます。お答え下さい。

 件名3、農水産商工行政について、小項目1、平和の光イルミネーション事業について、小項目2、今後の展望についてであります。

 全県的な不況の中で、本市も経済の落ち込みにより活気がございません。本員はこういう状況だからこそ市民、行政、議会が一体となって不況払拭のための議論が必要かと思います。スルティカタティハネーカサナ、ワシタイチマン、どうかこれから私の思いを述べますので、その気持ちで聞いて下さい。これから話します。

 結論から申しますと、平和の光イルミネーション事業を摩文仁の平和公園、平和の礎に場所を移して県とタイアップして開催することであります。沖縄戦終えんの地摩文仁の平和の礎には20万人余の戦争犠牲者が敵味方関係なく祀られております。県民130万人の平和の願い、そして最も平和を願っている20万人余の戦争犠牲者とともに150万個のイルミネーションに託して、平和の地摩文仁から世界に発信することにより平和の尊さをアピールして感動を与えることができると思います。

 それから毎年大晦日に行われます平和の火祭りをイルミネーション事業のカウントダウンに合わせ、平和の発信もできるわけでございます。このイルミネーション事業を県とタイアップすることにより、冬場の南部観光の目玉とすることができます。糸満市としましては、観光農園を利用したイルミネーション、地場産品フェアや各種イベントを従来どおり行い、周辺のパームヒルズやひめゆりパークとも連携し、近隣町村の協力も得て摩文仁一体を光のページェントとして大イベントに発展させることにより、経済効果も期待できるわけであります。今の本員の思いを聞いていただいたわけでございますが、皆様方にはほかの議論もあるかとは思いますが、イルミネーション事業の今後の展望の参考になればと思い、本員は今思いを話したつもりでございます。市長、担当者の方、何らかのコメントをいただければ幸いでございます。

 あとは、自席より再質問いたします。



◎市長(山里朝盛君) 賀数武治議員の御質問、件名2、環境行政について、小項目1、南部地区廃棄物処理施設への糸満市の取り組みについてお答えいたします。

 南部地区廃棄物処理施設推進整備協議会が選択した被覆型最終処分場と灰溶融施設の複合型に至った経緯とその複合型施設のメリットはとのことですが、処理システムの選定に当たっては、南廃協の施設建設選定部会と地域振興部会において、県内、県外視察を含め、都合7回開催され議論を深めてまいりました。その中で、一つ、露天で廃棄物を埋める従来型の管理型最終処分場、二つ被覆型最終処分場、三つ、被覆型最終処分場と灰溶融処理施設の複合型の三つに絞って建設費、維持費及び環境保全の観点から協議し、被覆型最終処分場と灰溶融処理施設の複合型を選定しております。その複合型のメリットですが、被覆型最終処分場は埋立地に屋根をかけ、埋立地から飛散や大雨による浸出水を防止するなど、環境保全に効果的で外側から廃棄物が見えないため、景観を損なわない。また灰溶融処理施設では残渣を高温で溶かして、ガラス状の溶融スラグにするために、ごみの資源化、減量化などが期待されるとのことであります。

 次に、糸満市における候補予定地を決定するときの基準、具体的な取り組みがなされているか、いつまでに候補地を決定するかとのことですが、候補地を抽出する基準については、今後南廃協が定めることとなっており、その基準に基づいて候補予定地を選定していきたいと考えています。決定時期ですが、南廃協からいまだ基準が示されておりませんので、時期についても今後基準が示された段階で南廃協のスケジュールに沿って決定していきたいと考えております。

 そのほかの御質問につきましては、教育長を初め、担当部長より答弁をさせます。



◎教育長(金城政安君) 賀数武治議員の御質問、件名1、教育行政について、小項目1、教育予算についてお答えいたします。

 教育予算については、現状の財政状況においては大変厳しいとは思いますが、老朽化した校舎、体育館の改築についてはできるだけ早期に実施したいと考えております。

 次に、小項目2、高嶺小学校プール建設についてお答えいたします。

 高嶺小学校プール建設については、体育館に隣接する北側周辺に建設する予定で進めております。しかしながら、現在の学校敷地ではプール建設に必要な面積を確保するのは難しいので、周辺民間地を取得し、建設していく考えであります。教育委員会としては、早期のプール建設を考えておりますが、財政上の問題等があって具体的な実施時期はまだ決まっておりません。以上です。



◎市民部長(上原裕常君) 賀数武治議員の御質問、件名2、環境行政について、小項目2、ごみ問題についてお答えいたします。

 現在、糸満市で行っているごみの4分別をもっと細分化できないかとのことでございますけれども、糸満市では平成14年12月から資源ごみの分別収集に伴い、燃やせるごみ、燃やせないごみ、粗大ごみの3分別に資源ごみを加え、4分別とし、さらに資源ごみを古紙類、缶類、瓶類、ペットボトルとしてさらに古紙類は、新聞紙類、本類、段ボール、紙パックに細分別しております。分別の種類は多い方が分けやすいのですが、糸満市では昨年12月から現在の分別方法に変えたばかりであり、また現在進められています南部地区廃棄物処理施設整備推進協議会のごみ処理部会の中で、南部地区は統一した分別の方法を模索しているところでありますので、市としましては、南廃協の動向を見ながら検討してまいりたいと考えております。



◎農水産商工部長(玉城一春君) 賀数武治議員の件名3、農水産商工行政について、小項目1、平和の光イルミネーション事業について、小項目2、今後の展望についてお答えいたします。

 130万県民「平和の光」事業は、これまでの4年間西崎運動公園を主会場とし開催されました。今年も12月19日から翌年の1月3日までの16日間、西崎運動公園内を主会場とし開催されます。平和の光事業も西崎運動公園で実施してきました主な理由としては、(1)県内でも有数の大規模な都市公園であり、各方面からのアクセスが容易であること。(2)交通渋滞等の対策が比較的容易であること。(3)管理上、長期にわたる開催が可能であること。(4)近隣より相応の動員が可能であること。(5)地域経済の波及効果と活性化につながるの5点であります。これまでの条件や実績を考慮しますと、今後とも西崎運動公園での開催を継続し、創意工夫を重ねて継続発展させたいと考えていますが、この5年間で本市の経済状況、とりわけ観光産業のあり方が大きく変化してきています。今後の開催場所については、平和の光実行委員会の中で決定される事項になっており、議員提案の平和祈念公園、平和の礎に場所を移しての開催については、大いに論議を深めていきたいと考えております。



○議長(大城正行君) 休憩いたします。

(休憩宣告午後3時36分)

(再開宣告午後3時36分)



○議長(大城正行君) 再開いたします。



◆5番(賀数武治君) まず、ごみ問題から取り上げたいと思います。確かにこの処分場は本当にみんなで考えないといけない大きな問題でございます。避けては通れない沖縄県全体が考えるべき問題だと思っております。しかし、その処分場というのは、私はこれはクリーンセンターという形で全国で呼び名を変えて、本当にすばらしい施設であるということは認めております。しかし、住民形成の上で合意が得られないと、玉城村の当山地区での失敗もあります。この問題は確かに時間的な制限がございます。しかし、結論を絶対急いではいけません。住民合意形成のプロセスの中で住民のわかりやすい情報を提供して、何度も話し合うことが大切でございますので、当局の御尽力を本当にこれから期待してやみません。

 それからごみの細分別の話なんですけれども、この前の話で、南廃協の方が南廃協主導で各自治体のごみ分別化を統一できないかと、そういう形の話もございました。それに対して市民部長どう思われますか。



◎市民部長(上原裕常君) ごみの細分別についてでございますが、先ほども答弁の中でお答えしましたように、今南廃協の方で最終処分場との関連におきまして統一化したいという考え方は持っておりますので、我々としましても当然その最終処分場を利用する側の立場からしてその南廃協がどういった形で示すのかはわかりませんけれども、そういった示された内容を検討しながら我々も対処していきたいというふうに思っています。



◆5番(賀数武治君) 市長に伺います。

 一城の主は、毎日城の天守閣に登ってまち並みを眺めながら、朝夕の煙の立ちぐあいで町内の活況を判断すると、本によりますとそうあります。私たちの糸満市内は、パームヒルズのゴルフクラブのインの12番のティーグラウンドに立ちますと市内が一望できるところであります。そこから見渡しますと、まず目につくのが我が糸満市庁舎でございます。そして、次に目を引くのが屋根が赤さびた糸満市内の体育館でございます。この赤さびた体育館の屋根を見ますと雨漏りのする館内で授業を受けている子供たち、そのことを思うと本当に悲しいものがあります。市長、件名1の中でも私は言いました。この市長の特段の政策判断を持って改築推進事業を取り組んでもらいたいと、市長はそれにまだ答えておりません。市長みずから政策の判断を下すべきだと私は思いましたが、市長お答え下さい。



◎市長(山里朝盛君) 市内には16の小中学校がございます。その中に老朽校舎があるわけでございますが、それを年次的に整備していこうということは考えております。現在、兼城中学校にかかっているわけでございますが、限られた期間に、高率補助のある間にやってほしいというのが話の趣旨だと思いますので、そのことについては、先ほども答弁いたしましたが、どの仕事を優先するか、これから判断していく必要がございますので、内部で検討はさせていただきたいと思います。



◆5番(賀数武治君) 先ほども勲議員とのやりとりの中で、市長は本当に子供たちのことを考えて、緊急かつ短期間に、ぜひこの事業を立ち上げてもらいたいと本員は望みます。

 次に、高嶺小学校プールのことでございますけれども、今の教育長の答弁は、前の議会にも全く同じことを答えているんですね、何の発展もない、本当に情けなく思います。本当に計画も何もない、ないないづくしでございます。これもやっぱり私たち総務委員会の中では、教育委員会を叩くと教育委員会の方たちは泣いてしまいます、泣いております。本当にどうしたらいいんですかと。総務委員会に泣きついている次第でございます、なぜか。予算がつかない、そういうことなんですね。毎年のローリングの中で財源の都合で先延ばしされ、事業がおくれ、待たされていく。実施計画を実行性のあるものとして位置づけるためには、実施計画に織り込まれたものは財政の裏づけを計画的に行い、優先させて取り組むべきものだと思います。高嶺小学校プール建設事業が実施計画で実効性のあるものとするためにも、ぜひ平成16年度の実施計画に何らかの芽出しをしてもらいたい。それが今後の糸満市の実施計画のあり方だと思うんです。先ほどの教育長の答弁というものは、本当に糸満市の実施計画はそれでいいのかと、そういうことではまさに後延ばし、先延ばし、こういう答弁になるかと思います。どうか市長、もう一度御答弁お願いいたします。



○議長(大城正行君) 休憩いたします。

(休憩宣告午後3時45分)

(再開宣告午後3時46分)



○議長(大城正行君) 再開いたします。



◎市長(山里朝盛君) 確かにここにおいて、実施計画に提示して、またそれを実施しなくなったわけでもあります。この優先度の順位、それから今予算を配分方式でやっているものですから、これ教育予算だけとるわけにもまいりませんので、全体を見ながらしていかないといかんわけですが、その中で優先度をどうするかということ、それから実施計画をどうするかということになっていこうかと思います。ただいま議員が御指摘の件につきましても、これは私ども内部で次年度の予算を今編成しているところでございますので、十分検討して対応したいと思っております。



◆5番(賀数武治君) これもまた消極的な話でございましてですね、先延ばしで市民が評価するのは、先ほど勲議員が取り上げました市民会館は確かに評価されるべきものだと思います。私はさっき質問の中で言いました。学校教育は待ったがきかない、それを先延ばしすることはいかがなものかと、そういうことで本員の気持ちは、今市長にそれを聞いているのでございます。ですから、どうか市長、今ここで私ははっきり言いますけれども、用地だけでも何とかここでお約束できないでしょうか。そこからこういう実施計画の芽出しがスタートするものだと思って市長の御判断をこの場でお願いしたいわけでございます。どうでしょうか。



○議長(大城正行君) 休憩いたします。

(休憩宣告午後3時48分)

(再開宣告午後3時50分)



○議長(大城正行君) 再開いたします。



◎市長(山里朝盛君) 高小のプールはまず用地を買わないとだめだそうでございます。用地取得ということが先のようでございますので、これは前向きに検討いたします。



◆5番(賀数武治君) 初めてその用地に関して前向きに検討すると、教育長の悩みも少しは市長はわかっていただけたんじゃないかなと思います。ぜひ、この気持ちを平成16年度の実施計画にのせていただいて、これからの実施計画を推し進めていってもらいたいと思います。ひとつよろしくお願いいたしまして、私の一般質問を終わります。



○議長(大城正行君) 休憩いたします。

(休憩宣告午後3時51分)

(再開宣告午後4時08分)



○議長(大城正行君) 再開いたします。



◆18番(玉城和信君) 一般質問を行います。

 私は、常々糸満市民の立場に立ち、そして糸満市の発展のため連日粉骨砕身糸満市で一番奮闘しているものと私自身、自負をしております。そして議会の中においてもすべて一番を目指しておりました。特に中身においては、多くの市政への提案、提言も一番であると思っております。一般質問の順位においても常にトップバッターを目指し、今回もトップであると疑っていませんでした。しかしながら、議会開会当日の朝、私が通告する前に既に6人の議員が通告をしておったのであります。7番であり、ショックでありました。しかし、そこで気を取り直し考えてみたのであります。野球でのトップバッターはどうでしょうか、皆さん。バッティングでいうと一番強く1番バッターがあこがれではありません。それは4番バッターであります。さらにまた、試合、ゲームをすることは勝ち負けを決めることであります。その勝敗を決めるゲームの中で一番重要な回は7回であります。その回が最大のチャンスであり、幸運を呼ぶ回と言われております。質問通告表もこのように7ページであります。さらに質問順もこのように7(セブン)、幸運のラッキーセブン玉城和信でございます。この議会での勝敗、そしてこの糸満市政の勝敗を決定する幸運の男はこの玉城和信でございます。ラッキーセブンをさせていただいた隆一議員、朗永議員、またほかの4人の議員、まことにありがとうございます、感謝を申し上げます。

 さて、ちなみに7(セブン)について述べてみたいと思います。ラッキーセブンと呼ばれるように幸運の数字の代表として使われる7はもともと聖なる数の一つであり、神秘的な霊能を感じる数として宗教上の思想や儀式で多用されております。神の天地創造に7日、七つの罪、七つの霊、仏陀は誕生時に7歩を歩いて云々など、それがさらに幸運の数字になったのには幾つかの説があります。アメリカテネシー州のウイスキー王といわれておりますジャック・ダニエルという人物が7軒のチェーン店を持ち、大成功をおさめているユダヤ商人にあやかり自社のウイスキーラベルに「No.7」と表記して世界的なブランドに育て上げ、広まったという説もあります。しかし、一番有名なのはメジャーリーグであります。

 1885年9月30日、優勝をかけた重要な試合でシカゴ・ホワイトストッキングスの7番バッターの選手が7回に打ち上げた単なる外野フライが強風にあおられてホームランになり、チームは優勝。そのときの優勝投手のジョン・クラークソンがラッキーセブンスという言葉を使い流行させたのであります。さらにまた、1930年代サンフランシスコ・ジャイアンツは7回の攻撃で逆転勝利することが多かったということがあり、現在も野球では7回は勝負の行方を決める重要な回である幸運の回とされているのであります。それでは質問に入らせていただきます。

 1件目、レインボー政策についてであります。

 1点目であります。9月定例会の答弁で市長は、56パーセントの達成率とのことでした。しかし、中身は着手並びに達成と答えております。着手は達成にはならないと思うのでありますが、しかし、今回100歩譲っておきましょう、そこで質問をいたします。残り44パーセントについてあと7カ月猶予しか残っていない市長の在任期間、いつまでに達成できるのかどうか、この目標についてお伺いをいたします。

 2点目であります。健全で計画的な行財政の確立は96パーセントの達成率でありますが、残り4パーセントは何なのか。そして達成できる時期はいつなのかお伺いをいたします。

 3点目であります。前上原市長は、レインボー政策を実現するためにスピーディーでパワフルな行動をするとの言葉をよく使っておりました。たがしかし、山里市長の口からは公式の場でほとんど聞いたことはありません。その理由は何なのかお伺いをいたします。

 2件目であります。南部病院廃止または経営移譲についてであります。

 (1)9月定例会最終日(9月26日)の討論で南部病院の件で、市長が先頭に立ち、県の方針を阻止すべきとの発言をいたしました。しかし、その後日ヨーロッパに視察に行き、助役以下職員に対しても指示もせず、議会が反対決議をし、県への要請もしたのにもかかわらず、具体的な動きが見られず対応は遅かったのではないかと思うのでありますが、いかがでしょうか。

 2点目、市長は今後阻止するための行動をどのように考えているのかお伺いをいたします。

 3点目、本市には市選出の県議がいますが、当然県立病院であり、県の情報は早急に得ていたと思われるが、どのような連携をしているのかお伺いをいたします。

 4点目、山里市長のこれまでの行動をみますと、大学院大学誘致の件でもみられるように、政治家としてではなく事務方の動きをしているとしか私には映らないのであります。市長としての政治家としての動きが不十分と思うのでありますが、いかがでしょうか。

 3件目であります。法定外目的税の新設についてであります。

 本糸満市は、豊見城市よりごみ、し尿、廃プラなど、多くの廃棄物を処理しています。しかしながらごみ焼却炉の改築の際、2億円の覚書、残り4,000万円が現在支払われておりません。これらの件で信頼関係が崩れている現状減税では、新税を創設すべきと考えます。そこで質問をいたします。

 1点目、豊見城市との4,000万円問題に解決策として活用すべきではないか。

 2点目、ごみ以外、し尿、廃プラ等も適用すべきであります。

 3点目、本市財政も潤うと思うのでありますが、いかがでしょうか。

 4件目であります。資源ごみ集団回収報償金制度についてであります。

 1点目、啓蒙活動としての効果が非常に高いと思われるのでありますけれども、いかがでしょうか。

 2点目、平成14年度、15年度の報償金の単価と総額についてであります。

 3点目、報償金の活用で地域や諸団体が活発になっていると思うのでありますが、いかがでしょうか。

 4点目、福祉の立場からの考えについてお伺いをいたします。

 5点目、平成16年度から廃止の方針でありますけれども、その方針を変えて継続すべきでありますが、いかがでしょうか。委員会の中では前向きに検討するというふうな答弁をいただいておりますので、私は非常に期待をしているわけであります。

 5件目であります。潮崎町未処分用地の活用と早期処分についてであります。

 1点目、政策的判断をし、現状に合った土地価格の引き下げも必要ではないか。

 2点目、旧糸満の区画整理事業の促進のために交換用地としての活用はできないのか。

 3点目、処分が遅れれば遅れるほど経費はかさむが、その責任はどのようにとるのか(平成14年度決算では利息だけでも9,400万円)。

 6件目であります。国保税について。1点目、収納率アップについてであります。

 (ア)減免措置を緩くして、豊見城市並みにできないか。

 (イ)ペナルティー7パーセントで8,000万円の交付金が減額されております。それを防ぐために92パーセント以上として、出納閉鎖期前に貸付制度を創設することは考えておらないのかお伺いをいたします。

 7件目、三和地域への市営住宅建設についてであります。

 1点目、全地域に建設すべきであります。

 2点目、人口減の歯どめ策になると思うが、いかがでしょうか。

 3点目、均衡のとれた市の発展につながると思うのでありますが、いかがでしょうか。

 8件目であります。道路行政について。

 1点目、米須タカザー線より三和中学校への通学路の歩道設置についてお伺いをいたします。

 以上で終わります。



◎市長(山里朝盛君) 玉城和信議員の御質問、件名1、レインボー政策について、小項目1、達成率56パーセント、残りはということでございますが、レインボー政策は七つの柱があります。一つ目に、活力ある豊かな産業の振興。二つ目に、自然と調和のとれた快適な環境の創造。三つ目に、市民の健康増進と心ふれあう福祉の拡充。四つ目に、未来をつくる教育と生涯学習の充実。五つ目に、平和の推進と歴史文化都市の建設。六つ目に、人材育成・活用と女性施策の推進。七つ目に、健全で計画的な行財政の確立であります。

 私なりの評価において、56パーセントと答弁をいたしましたが、残りの44パーセントについても継続して事業をこれからやっていきます。公約の実現に向け最大限努力をしていきたいと考えております。

 小項目2、健全で計画的な行財政の確立は96パーセントであり、残り4パーセントは何か。ということでありますが、達成時期はいつなのかということであります。

 残り4パーセントは何かといいますと、百人委員会等の市民参加型行政の推進であります。これは委員会等に市民参加をさせるということですが、現在自治連絡員との情報交換会やまちづくり委員会、都市計画のマスタープラン策定、これは9名の市民の参加があります。百人委員会のような大多数の市民が参加する委員会等は未達成でありますが、市民参加型の行政を今後も一層推進し、市民とのパートナーシップで取り組んでいきたいと考えております。

 小項目3、スピーディーでパワフルの用語を市長は使わないということでございますが、確かに私も今慎重になっております。非常に行財政も厳しい時期でもありますので、パワフル、またスピーディーということは確かに仕事としては行っておりますが、言葉としては使ってはおりません。レインボー政策を前市長より引き継ぎまして政策を展開しておりますが、財政状況の厳しい中において、行政改革を推進し、迅速に諸施策の実現に、誠心誠意取り組んでおります。前市長が使用していたスピーディーとパワフルの用語については、私なりにまた用語は産まれるものと思っております。

 次に、件名2、南部病院廃止または経営移譲についての市長の取り組みが遅かったんではないかということでございますが、私どもは7月の段階からこのことについては臨みました。9月26日が金曜日で、その翌週に私は道路関係の視察のためにこれは全日本の事業でございますが、ヨーロッパへ行きましたが帰ってきてからの衆議院議員選挙がありまして、確かに大会を持つのは遅くなったわけでございます。政治的な行動、このことについても私なりに取り組んではおります。

 そのほかの御質問につきましては、助役を初め、担当部長より答弁をさせます。



◎助役(長嶺輝一君) 玉城和信議員の一般質問、件名5、潮崎町の未処分用地の活用と早期処分について、小項目1、政策的判断をし、現状に合った土地価格の引き下げも必要ではないかという質問にお答えをいたします。

 公社といたしましては、土地の価格は埋立整備事業に投資をした原価で算出をされた価格で設定してありますので、単価を引き下げて処分することは今のところ考えておりません。

 次に、小項目2、旧糸満の区画整理事業の促進のための交換用地としての活用はできないかについてお答えをいたします。

 土地区画整理事業の促進のために、交換用地としての活用でありますが、土地区画整理事業等その他公共事業において、当該事業の地権者から潮崎町未処分用地との交換用地の求めがある場合には、交換ではなく、代替処分として潮崎町未処分用地の売却に応じたいと考えておりますが、そこについてはケースバイケースでその対応を検討してまいりたいと思います。

 次に、小項目3、処分が遅れれば遅れるほど経費はかさむが、その責任はどのようにとるのかについてお答えをいたします。

 非常に厳しい質問でございますけれども、土地開発公社が行う土地造成事業は、金融機関からの借り入れで実施し、その造成土地を公社みずからの責任で処分をして借入金の返済をしなければなりませんが、議員御指摘のように、土地の処分が順調にいかなければ、借入金の利息や管理費等で経費はかさんでまいります。景気が御覧のように低迷している現状での土地の処分は大変厳しい状況にあり、確かに公社の経営状況も厳しくなっております。それを打開するためには、公社みずからこれまで以上の努力と創意工夫をもって土地の早期処分に力を入れるとともに、それ以上に経費が増大しないように職員数の削減等、あるいは一般管理費の節減に努めてまいる必要があると考えております。したがいまして、責任はどうなるかということについては、申し上げられませんけれども、役職員一丸となって頑張っていきたいとこのように思っております。以上です。



◎市民部長(上原裕常君) 玉城和信議員の件名2、南部病院廃止または経営移譲についてを順を追って答弁させていただきます。その前に、先ほど市長の方からの答弁と重複する箇所もありますので、御了解の方をお願い申し上げます。

 まず、1点目の対応は遅すぎではないかということに答弁させていただきます。

 御指摘のとおり、市長はヨーロッパ視察に参加をいたしております。これは道路整備促進期成同盟会全国協議会及び全国道路利用者会議が主催する平成15年度海外道路視察団で、欧州各国の道路の最新の整備状況を調査し、今後我が国の道路整備の推進に資する目的で実施されたもので、市長は道路整備促進期成同盟会沖縄県協議会の会長として参加をいたしております。対応が遅すぎではないかということでございますが、我々といたしましては、平成15年5月26日の市行政当局、南部地区医師会及び関係機関との三者協議会で決定した県立南部病院の規模縮小及び機能低下に反対する要請書を7月29日に沖縄県知事あてに提出いたしました。それからヨーロッパ出発前に、市長から幾つかの指示を受けております。指示事項としましては、自治連絡員の皆様にお願いし、各地域で署名活動を展開すること、関係市町村を初め、関係市町村議会、県議会議員、地区医師会、市内の関係団体と連携して住民大会を開催する方向で準備を進めなさいということでの内容でございました。署名運動については、10月20日の開催の自治連絡員会で協力をお願いしております。住民大会開催は、できる限り早目に開催すべきであるという内部の意思は固めておりましたが、具体的な開催日は衆議院議員総選挙の公示日、諸準備の進捗状況、会場の確保、そして他の行事の開催状況を総合的に判断して11月17日月曜日午後6時に決定したものであります。議員の御理解をお願い申し上げます。なお、住民総決起大会で議決された大会決議は11月21日比嘉副知事及び高良県議会副議長へ手交いたしました。

 次に、市長の今後の行動でありますが、12月19日開催の第6回県立病院の今後のあり方検討委員会へ出席し、意見陳述及び意見交換に臨む予定になっております。また県においては、今後のあり方検討委員会からも提言を受けた後に、実施方針等を検討することになっておりますので、県の今後の動向を注視してまいりたいと思っております。それから問題の展開によっては、改めて市議会を初め、南部地区医師会や市内各団体への再度の御支援、御協力を御願いする事態があるかもしれないと考えております。

 3点目の市選出県議との連携はどのように考えているかについてでありますが、大変大事なことであると考えております。今回の住民総決起大会では、新垣哲司、玉城ノブ子両県議の連帯のごあいさつをいただき感謝申し上げます。また、平成15年第5回の沖縄県議会では玉城ノブ子議員が代表質問を新垣哲司議員が一般質問を行っておりまして、市側の大きな力となっております。今後とも連携を密にして問題の解決に当たりたいと考えております。

 4点目の政治的行動が山里市長には不十分ではないかについてお答えいたします。

 今回の住民大会は、短期間内での参加依頼ではありましたが、多くの皆様の御協力のもとで開催され、成功裏に終了いたしました。その要因の一つとして、市長みずから金城豊明豊見城市長、金城榮幸東風平町長、諸見里眞常具志頭村長の3市町村長への事前の根回しによる共催同意の取りつけや南部市町村長会へ要請書の議決依頼など、いわゆる南部地域が一丸となってやってきたことなどが挙げられると思います。

 次に、件名3、法定外目的税の新設について答弁させていただきます。

 法定外目的税とは地方自治体が特定の使用目的や事業の経費とするために、地方税法で定められていない税目を条例で定めて設ける税であります。法的根拠としましては、地方税法第731条第1項に法定外目的税を課することができると規定しています。また、法定外目的税を新設・変更しようとする場合においては、あらかじめ総務大臣に協議し、その同意を得なければならないと地方税法第731条第2項で規定されています。旧地方税法においては、法定外目的税を設けることは認められていませんでしたが、平成12年4月に施行された地方分権一括法による地方税法改正で新たに創設されたものであります。また、地方税法第5条には、市町村が課することができる税目があり、その第7項に目的税を課することができると規定されています。

 このようなことで、議員御質問の法定外目的税の新設については本市においても可能であります。税源の充実確保は主体的な自治体経営を推進する上で、必要不可欠の要素であることは申し上げるまでもありません。さて、本市における法定外目的税の導入についての取り組み状況でありますが、平成14年4月から糸満市行政改革専門部会で調査研究しております。調査研究の内容としましては、東京都の宿泊税や杉並区のレジ袋税、三重県の産業廃棄物税、河口湖の遊漁税など、先進地の事例を参考にしながら検討を重ねてきました。専門部会の中で検討してきた具体案としましては、空き缶ポイ捨て税、レジ袋税、たばこ自動販売機設置税についてであります。検討の結果、一団体または企業から徴収することは難しく、コンセンサスを得るには時間と労力がかかるため検討課題となっております。

 さて、議員御質問の小項目1、豊見城市との4,000万円問題に解決策として活用すべきである。小項目2、ごみ以外、し尿、廃プラ等も適用すべきである。小項目3、本市財政も潤うと思うがどうかについてまとめてお答えいたします。

 確かに方法論は別として、地方分権一括法の法定外目的税の創設の趣旨からもおわかりのように、産業廃棄物、し尿、廃プラ等に法定外目的税を課すことは可能であります。その結果、本市の財政に寄与するものと考えられます。

 次に、件名4、資源ごみ集団回収報償金制度についてお答えいたします。

 まず小項目1、啓蒙活動としての効果についてお答えいたします。

 同制度は資源ごみを大切にする市民意識の高揚を図るとともに、一般廃棄物の減量化及び資源化を図る目的で平成3年に創設されました。平成15年10月末現在で市内の自治会、婦人会、子供会、老人クラブなど35団体が登録され、協力をいただいております。そこで啓蒙活動としての効果についてですが、これら団体の資源ごみ回収活動により、年間で古紙類約650トン、アルミ缶約11トンが回収されています。このことは、糸満市・豊見城市清掃施設組合に搬入されるごみ量が減ることになり、それによって清掃工場の延命化を図るものであります。また、これらの活動を通じて街の美化に寄与すると同時に、将来訪れる循環型社会に対する認識の高揚につながっているものと考えています。

 2点目に、平成14年度、15年度の報償金の単価と、総額についてお答えいたします。

 平成14年度に古紙類が1キログラム7円、アルミ缶が1キログラム50円で交付金の総額は494万7,667円です。平成15年度は古紙類が1キログラム5円、アルミ缶が1キログラム50円で、10月末現在の交付金額は186万3,215円となっております。

 次に、小項目3、報償金の活用で地域や諸団体が活発になっていると思うがどうかについてお答えいたします。

 登録された団体が集団回収活動を通じて得た報償金の使途について調査したことはありませんが、各団体等における目的達成に向けての事業活動資金として有効に活用されていると聞いております。

 小項目4、福祉の立場からの考えについてお答えいたします。

 平成15年10月末現在で登録されている福祉団体は5団体あります。その団体が資源ごみを回収する作業を通じて働く喜びを学ぶと同時に、回収量に応じて得た報償金をその団体の活動資金の一助として利用することは、その団体にとって大きなメリットであり、ひいては団体に属する個人の自信につながるものと考えております。

 小項目5、平成16年度から廃止の方針を変え、継続すべきではないかとの御意見ですが、県内11市の状況を見てみますと実施されている市が6市で、実施されていない市が5市あります。市としましては当面の間、継続する方針ではありますが、その内容については財政事情等も考慮しながらどのような方法で継続していくのかを検討してまいりたいと考えております。

 次に、件名6、国保税について、小項目1、収納率アップについて。

 (ア)減免措置を緩くして豊見城市並みにできないかについてお答えいたします。

 国民健康保険税については、目的税として国民健康保険の被保険者である世帯に対して、本市は所得割額、資産割額、均等割額、平等割額の4段階方式で課税しております。その中で減免につきましては、地方税法第717条に基づく市町村長の行政処分として納税義務者の税の一部または全部を消滅させる制度であります。国民健康保険税は国民健康保険事業に要する費用に充てるための収入であり、減免した保険税については軽減制度とは別に新たな収入源を必要とするものであります。これは減免による保険税の減額は当該年度の国保会計の赤字となり得るからであります。

 御質問の豊見城市並みにできないかということでありますが、本市の国民健康保険税減免取扱基本方針等に基づいて納税が困難と認められるような担税力の薄弱な被保険者について減免の救済措置を行っていきたいと考えております。

 (イ)ペナルティー7パーセントで8,000万円の交付金減を防ぐため92パーセント以上とし、出納閉鎖期前に貸付制度を創設する考えはないかについてお答えいたします。

 普通調整交付金は、市町村の保険税収納割合が規模別に定めた収納割合を下回ると減額されることになっています。本市の場合、一般被保険者にかかる収納割合が90パーセントから92パーセント未満で5パーセント、87パーセントから90パーセント未満で7パーセントとなっております。なお、平成14年度において現年度調定額は10億2,800万円で収納率が88.6パーセントとなっており、7パーセントの交付金が減額され、それを92パーセントまで引き上げるには3.4パーセント、約3,500万円の財源が必要となります。

 そこで御質問の貸付制度の創設ですが、これは国保税を納付し、収納率を引き上げ、減額分を減らすとの御提案でありますが、このことは納税者側からすれば租税債権が消滅するものの新たに貸付金という一般債権が発生することとなり、単に納税義務の性質が変わることにほかなりません。また、本市はこれまで自力執行権を行使して滞納処分を行ってきていますが、それができなくなるばかりか、裁判所を通した債権回収に変わり、新たな行政事務、行政経費が発生することになります。したがいまして、御質問の貸付制度の創設については考えておりません。



◎建設部長(国吉真光君) 玉城和信議員の件名7、三和地域への市営住宅建設について、順次お答えいたします。

 小項目1の全地域に建設すべきであるにつきましては、住宅需要や財政面で厳しいため全地域への建設は難しい状況であります。

 小項目2の人口減の歯どめ策になるにつきましては、議員御指摘のとおり市営住宅の建設が人口減少の歯どめ策として有効な手段の一つであると認識をしております。

 小項目3の均衡のとれた市の発展につながるにつきましても、市営住宅の建設が三和地域の活性化、ひいては糸満市全体の発展につながるものと認識しておりますが、現在老朽化した既存住宅の建てかえも重要な課題となっておりますので、市全体の住宅需要を考慮し、バランスのとれた市営住宅を配置するため関係機関、関係部署で十分協議、検討してまいります。

 続きまして、件名8、道路行政について、小項目1、米須タカザー線より三和中学校への通学路の歩道設置についての御質問にお答えいたします。

 当該タカザー線への歩道設置の必要性は認識しておりますが、御承知のとおり補助事業の導入には地権者の100パーセント近い同意が必要でありますが、地元からの同意があがっていないため県との事前調整に入れない状況であります。90パーセント程度の同意があがった時点で、県との調整に入りたいと思います。



○議長(大城正行君) 休憩いたします。

(休憩宣告午後4時44分)

(再開宣告午後4時44分)



○議長(大城正行君) 再開いたします。



◆18番(玉城和信君) 私はレインボー政策の達成率についてお伺いしたのでありますけれども、非常に残念でありますが、このレインボー政策をみますと、皆さんの特に健全で計画的な行財政の確立というふうなことでありますが、この件については、市長は市民会館もつくる、あれもこれもできるというふうなことで当初レインボー政策は立てたと思うんですね。それがローリングなのか、走りながら考えているのかわかりませんけれども、これがなされていないのに96パーセントの達成率だという根拠はなんですか。



◎市長(山里朝盛君) これは項目に対する実施、または着手を言っているわけです。



◆18番(玉城和信君) 私は先ほども演壇での話で、着手については達成率には値しないんだというふうなことで、しかしあの時点では百歩譲りましょうというようなことをいいました。しかし、この今の時点で本当に皆さんどうですか、議員の皆さん、傍聴人の皆さん、糸満市の財政が本当に96パーセント達成されていると思いますか。本当にこういうふうな発想そのものがね、市長、あなたの市長としての資質が疑われるんですよ。本来、本当にまじめにこういうことを言うんであれば、真摯に受けとめてその達成率についてもやはり市民にこういう事情でこうなりましたというふうなことをいうのが本来の政治家であり、市長であると思うんです。非常に残念でならないわけであります。

 次に、スピーディーでパワフルの用語を使わない。先ほど言っていましたけれども、非常に残念でならない。あなたはこのレインボー政策を引き継いだわけでありますから、それを実行するためにはスピーディーでパワフルな動きをすると上原市長は言っていました。もうこれは、レインボーは消えたんですか。虹というものは消えるものだと思うんでありますけれども、この山里市長になって消えてしまったのでしょうか。



◎市長(山里朝盛君) 事業そのものは行っております。その言葉は私は確かに使ってはおりません。



◆18番(玉城和信君) 私は、このスピーディーでパワフルという言葉が非常に好きでありました。私自身も常にスピーディーでパワフルに動くタイプだと自負しておりますが、こういう点でこのレインボー政策が消えたことについて非常に残念でならない。レインボー、まさに虹です。健福議員が言いました、虹は消えます。消えたんですね、残念です。もう次の選挙では使わないと思います。

 次に、南部病院のことでありますが、市長は7月の時点でわかっていたと言っておりますけれども、これは事実でしょうか。



◎市長(山里朝盛君) そのころわかってはおりましたが、まさか廃止とか移譲というような言葉になろうとは思いませんでした。



◆18番(玉城和信君) 本市選出の県会議員がおりますけれども、この方々とはどのような形でこの時点で連携をとったのでしょうか。



◎市長(山里朝盛君) それは以前の多機能病院のころから話はしておりまして、そして250床にして残るものだということを前提にして私どもはやってきました。この5月から7月の段階においては、医師会及び私どもは南部病院と話をしたのが主でございます。お二人と特別に会ってやったということはその段階では私はなかったと思っております。



◆18番(玉城和信君) そこが問題なんですね、せっかく2人の県会議員の皆さんがおられるのに、その7月の時点でわかっていて、そのようにはならないと思っていたと。それが政治家なのか、事務方なのかというふうに問われるところなんですね。本来政治家ならば、一般の事務方が想定できないことを見通すのが政治家である。その点について県議の皆さんは恐らくそういう相談があれば見通しを立てて糸満市をどうするかと、あの時点でこの南部病院についての行動を、動いていたであろうと私は思うんであります。そういう面で非常に残念ではありますけれども、今回の事態になって事が終結の状況になってから知ったということはまさに市長みずからが政治家としての資格を疑われざるを得ないのであります、残念です。そこでお伺いいたします。

 市長は、ヨーロッパに行く前に指示をしたと言いますけれども、これもスピーディーだったのかなというふうに思いますけれども、お聞きいたします。



◎市長(山里朝盛君) ちょうどその日は議会の最終日であり、また金曜日でありました。それで話の内容はこういうことが起こったと、これは早目に対処しないといかんということで話し合いをしたわけでございます。



◆18番(玉城和信君) 先ほどの部長の答弁では、10月20日の自治連絡員会でやったというふうなことですよね。そうですか、そうですね。9月26日にわかっていながら、なぜ自治連絡員会は5日か6日にもあったにもかかわらず、その時期になったのか。恐らく市長は指示していないと思うんです。市長、今の話は恐らく嘘をついていると思う。私はそういう面では、本来…、助役もこういった緊急事態だということで助役自身も動いたであろうと思うんです。動かなかったことは助役どうなんですか。



○議長(大城正行君) 休憩いたします。

(休憩宣告午後4時51分)

(再開宣告午後4時51分)



○議長(大城正行君) 再開いたします。



◎市長(山里朝盛君) 9月26日に新聞にあのように大きく出ました。タイムスで出たわけでありますが、私どももそういうことで内部で話はしたわけでございます。詳しいことは部長の方から話をさせます。



◎市民部長(上原裕常君) 自治連絡員会が6日にありましたので、それになぜ間に合わせなかったのかという御質問ですけれども、それにつきましては、先ほど市長の方から話がありましたように、出発前に指示を受けましてその準備を進めておりましたけれども、我々事務方の方の準備がちょっとおくれました。それで10月20日ということになったわけでございます。



◆18番(玉城和信君) 私ですね、残念でならないのは、助役、市長は助役に職務代理者として任命しなかったんですか。しましたか、しなかったんですか。



◎市長(山里朝盛君) これは海外に出る場合は、職務代理者を置きます。助役です。



◆18番(玉城和信君) 職務代理者である助役はそのことについてどのような認識を持って20日にしたのか、それとも6日になぜやらなかったのかお伺いいたします。



○議長(大城正行君) 休憩いたします。

(休憩宣告午後4時53分)

(再開宣告午後4時53分)



○議長(大城正行君) 再開いたします。



◎助役(長嶺輝一君) 和信議員の再質問にお答えいたします。

 確かに市長が海外出張のときの間の職務代理者は助役の私でございます。これはあくまでも議会で予算が通った、あるいは通常業務の範囲はすべてやったつもりですけれども、今の件につきましては担当部長に指示をされたということで私はその件についてはタッチをしておりません。



◆18番(玉城和信君) 議員の皆さん、与党の皆さん、本当に残念と思いませんか。緊急事態が起こってもそういうふうに助役は知らない、そういうことが糸満市の市政なんですよ。今回の議会でもそうなんです。何できょう7名もやらないといかんですか。19日、助役はいますでしょう。私はこの点について議長にもこれはまかりならないことだと言いましたけれども、そういう面で市長は助役を信用していないんですか、どうですか。



◎市長(山里朝盛君) 助役は信用しています。



◆18番(玉城和信君) 市長、助役を信頼して任せてくださいよ、そういうときは。海外に行っても助役は知らなかった、緊急事態が起こったらどうするんですか。あなたは糸満市の生命財産をたくさん預かっていますよ。そういう面で、職務代理者に逐一預けないといけないんですよ。それをやらなかったことについて私は残念に思うわけであります。糸満市のこの中身が非常に硬直化しているのだなというような感じがしました。それと、また先ほどから申し上げておりますスピーディーでパワフルじゃなくて、スローモーでノンパワフルというんですかね、そうなのかなということで残念でなりません。

 私は、7月にわかったものをなぜ今ごろまで、その新聞に載るまでわからなかったから、これについて再度市長の洞察力というか、そういう見通す甘さというのは市長反省していますか、お伺いいたします。



◎市長(山里朝盛君) 確かに私どもは要請をして、それで県サイドは考えるものだと思っておりました。それが9月の新聞であのような結果になったわけです。



◆18番(玉城和信君) 結果として、私は大学院大学のときにも二つの提案をしましたね。地主の方々が値段を下げました、62億円になりました糸満市は。恩納村は78億円です。新聞で大々的に報道せよと、そして広告も出すべきだということを提案しました。これもだめ。そして岩崎産業の土地を寄附させろ、そしてそのバーターとして4′区域の土地を岩崎に上げる方法もあるんじゃないかということも、これもだめ。市長、本当にあなたはそういうことでは見通しが甘い、政治家としての動きをもっとやっていただきたいということをお願いいたします。

 次に、法定外目的税の新設についてでありますが、この答弁によりますと、自動販売機等の云々がありましたけれども、これも法定外目的税ですか。



○議長(大城正行君) 休憩いたします。

(休憩宣告午後4時57分)

(再開宣告午後4時59分)



○議長(大城正行君) 再開いたします。



◎市民部長(上原裕常君) 先ほどの答弁の中でたばこ自動販売機についての内容を検討したということで御説明を申し上げましたけれども、実態としまして、名古屋市の方で自動販売機に対する税として検討されておりまして、その例を見習ってうちの方も検討課題として取り上げたということでございます。



○議長(大城正行君) 休憩いたします。

(休憩宣告午後4時59分)

(再開宣告午後5時00分)



○議長(大城正行君) 再開いたします。



◎市民部長(上原裕常君) 今のたばこ自動販売機が法定外目的税かという御質問でございますけれども、市町村の目的税として地方税法の…。



○議長(大城正行君) 休憩いたします。

(休憩宣告午後5時01分)

(再開宣告午後5時01分)



○議長(大城正行君) 再開いたします。



◎市民部長(上原裕常君) 市町村の目的税として第5条第7項に目的税を課することができるとされておりまして、その内容としまして、入湯税、事業所税、都市計画税、水利地益税、共同施設税、宅地開発税、国民健康保険税の7税目が例示されております。それ以外の税については、先ほど答弁いたしましたように今回の地方分権一括法によりまして、目的外の普通税を課することができるということになっておりまして、先ほどの名古屋市の例に見習ってそれを検討課題としたということでございます。



○議長(大城正行君) 休憩いたします。

(休憩宣告午後5時02分)

(再開宣告午後5時03分)



○議長(大城正行君) 再開いたします。



◎市民部長(上原裕常君) そのとおりでございます…。法定外目的税でございます。



◆18番(玉城和信君) この法定外目的税に新設できるということで答弁は聞いているんですが、私が提起しておりますこの件についてはできるということで受け取ってよろしいですか、改めてお聞きします。



○議長(大城正行君) 休憩いたします。

(休憩宣告午後5時03分)

(再開宣告午後5時04分)



○議長(大城正行君) 再開いたします。



◎市民部長(上原裕常君) 御質問の産業廃棄物、し尿、廃プラ等について法定外目的税を課することが可能かという御質問ですけれども、それについては可能でございます。ただし、現実的な問題として、それを課税するに当たっては当然の話として納税義務者、あるいは課税客体等々、いろんな諸問題がございます。そういった環境を整備した上でないと目的税を現実的に課することは難しいと、困難だというふうに思われます。



◆18番(玉城和信君) 市長、この点について先ほど申し述べたように豊見城市の4,000万円がこじれています。裁判でも負けそうです。これをつくるということをカードにして豊見城市と交渉をしたらいかがでしょうか。



◎市長(山里朝盛君) ただいまその4,000万円については、法廷で、最高裁で取り上げるということに通知が来ていますので、内容等についてはこれからでございます。



○議長(大城正行君) 休憩いたします。

(休憩宣告午後5時05分)

(再開宣告午後5時05分)



○議長(大城正行君) 再開いたします。



◎市長(山里朝盛君) 今、係争中のことでございますので、係争中のことは税金とは別のことで取り扱いたいと思います。



◆18番(玉城和信君) 非常に残念ですね。せっかく新税が創設できるにもかかわらず、これをカードにしてやっていけば必ずや向こうは折れてくると思うんですね。そういうふうな手法をとるのも一つの政治力だというふうに思っております。

 ここでですね、先ほど部長の答弁がありましたけれども、當銘孝男議員がこの法定外目的税について未完成ではありますけれども、つくっております。我々も勉強会をしております。税の目的等々、いろいろ書かれておりますが、少しだけ読み上げます。糸満市では平成14年度約3万2,000トンの可燃ごみを焼却しています。このためごみの焼却に由来するダイオキシンの発生による市民の健康への被害が強く懸念される。地上最強の猛毒ともいわれるダイオキシンから市民の健康を守る観点から発生源となる可燃ごみの減量対策費用及び糸満市で生産される農業生産物、市民の人体、母乳中のダイオキシン濃度測定費用並びにダイオキシンの発生を抑制するごみ焼却炉の研究、開発費用等に充てる財源確保が急務となっております。よって上記財源を充てることを目的とするものであるというふうなことがありますが、さらに課税の方法、課税の根拠、そして使途等々、これに書かれております。非常に未完成とはいっておりますけれども、市当局がこれを参考にしてぜひ新税を創設してやっていただきたいと思いますがいかがでしょうか。



○議長(大城正行君) 休憩いたします。

(休憩宣告午後5時08分)

(再開宣告午後5時08分)



○議長(大城正行君) 再開いたします。



◎市民部長(上原裕常君) 廃プラ等に関する目的税についてですね、そちらの方から貴重な御提言でございますので、その内容を十分検討させていただきたいというふうに思います。



◆18番(玉城和信君) 今、私語ではありましたけれども、ダイオキシンは発生していないというような市長の言葉が聞こえました。残念ですね。ダイオキシンが発生してからでは遅いんです。ダイオキシンが発生しないようにやるのが市長の役割、政治家の当然の義務であります。部長、非常にいい御答弁であります。ぜひ検討してください。部長ならばできると思います。

 次に、4件目であります。資源ごみのことでありますけれども、この資源ごみ集団回収報償金の問題でありますけれども、それには34団体が報償金を受けておりますね。この人数は何名でしょうか。



○議長(大城正行君) 休憩いたします。

(休憩宣告午後5時09分)

(再開宣告午後5時10分)



○議長(大城正行君) 再開いたします。



◎市民部長(上原裕常君) 恩恵を受けている人数については何名かという御質問ですけれども、今現在うちの方で受け付けているのは団体としての受付しかやっておりません。その団体の受付の中において人員までちょっと明記してございませんので、御質問の人数についてはちょっと答弁ができませんので御了承をお願いいたします。



◆18番(玉城和信君) 数字はわからないかもしれませんけれども、おおむねどのくらいかということもわかりませんでしょうか。



○議長(大城正行君) 休憩いたします。

(休憩宣告午後5時11分)

(再開宣告午後5時11分)



○議長(大城正行君) 再開いたします。



◎市民部長(上原裕常君) 概数についても把握しておりません。



◆18番(玉城和信君) この件につきましては、委員会の中で出まして、私資料を持っておりますけれども、西崎第二団地、パークタウン、大里長寿会等々いろいろありますね。こういうふうに多くの団体がこれに参加しているわけですね。そうしますと本当に糸満市の資源ごみに対する考え方、啓蒙活動が非常に広く行き渡るんではないかというふうに期待をするわけです。そういうことで、委員会の中でも当初の目的とは若干の違いがあるというふうなことでありましたけれども、いい方向に進んでいるわけですね。そういういい方向に進んでいることはすばらしいことだと思うんです。そういう面で市長、さらにこれを、逆に廃止するというふうな方向じゃなくて、広げていくというふうな方向に考えたらいかがでしょうか。



◎市長(山里朝盛君) この制度そのものは残そうと、ただこの補助率、また補助を対象としている品物、そういうことは検討しなければいかんなというのがありまして、これをどう広げるかということについては、これは私どもも検討はいたしますが、内容等は十分にこれから検討はしてまいりたいと思っております。



◆18番(玉城和信君) 市長の人間性、優しさが出たような感じがして私はうれしく思っております。ぜひ検討していい方向に向けていただくということを要望いたします。

 次に、5件目であります。潮崎町の問題でありますけれども、私は常々潮崎じゃなくて、塩漬けじゃないかというふうなことを言っておりますが、その中で売れないにもかかわらず理事の責任を問わないというようなことが先ほどの答弁でありましたけれども、理事の皆さんは責任を取るという姿勢がないのかどうかお伺いをいたします。



◎助役(長嶺輝一君) 和信議員の再質問にお答えいたします。

 私は公社の理事長でございまして、理事はほかにも5名おります。外部理事が2名、内部から3名というふうな構成でございますけれども、理事について責任が問われていますけれども、この事業につきましては、今の理事がすべてかかわったわけではございませんで、流れがありまして、どの段階でだれが理事をやったかということもいろいろありまして、そういう問題を今の理事に押しつけるというふうなことはちょっと酷じゃないかなと。それよりは売れるような方法で努力していくのが我々の任務じゃないかなとこのように思っております。



◆18番(玉城和信君) 売れないから責任を問うているんであって、売れたら問題はないですよね。その点についてもう一度お答え願います。



◎助役(長嶺輝一君) 再質問にお答えいたします。

 和信議員も御承知のように、今の経済状況が、売らないんじゃなくて売れにくいんですね。絶対売れないんじゃなくて、今売れる率が少ないということでございますけれども、今住宅用地につきましては17.1パーセントと、あるいはまた一般分譲につきましては20.3パーセントの売れの状況でございますけれども、責任問題を今聞いておりますけれども、責任問題は辞めれば責任が果たせるかということもあるんですよね。そういうこともありまして、公社の理事は市長から任命も受けて理事をやっているわけでございまして、また理事としては公社の経営にマイナスにならないように頑張っているというふうに我々は確信をしております。



◆18番(玉城和信君) 責任を取らない、こういう仕事は非常にいいですね。責任を取らなくてもいい仕事というのはやりたいですね、手間はもらって責任は取らない、すばらしいです。これが糸満市の行政かな。できなければ辞めるべきです。早く辞めるべきです、できる人にさせるべきです。そして今、私が先ほど言いましたように、現状に合った価格に設定すべきだというのも必要です。さらにまた、私は常々申し上げております。糸満市の区画整理事業はどうなんですか。あれとリンクさせる形でやれば私は非常にいい結果が生まれると思うんです。それを検討すべきなんですよ。理事の皆さんというのはいろんな方向から検討していくのが本来の理事のあり方であります。この件について残念であります。市長、一つ区画整理事業とのリンク、そしてまた価格の問題、どうですか。御見解をお伺いいたします。



◎市長(山里朝盛君) 確かに一時期は区画整理をすれば代替地を買いたいということの話はありました。それを制限した時期もあったわけでございますが、現在はそのような状況にはないのが先ほど理事長である助役から答弁をしたとおりでございまして、その区画整理に代替地が欲しいという方がおられましたら、それは率先して私どもはその方向で進めさせていこうと思います。



◆18番(玉城和信君) ピントがはずれておりますが、私が言っているのはこの価格であったら当然ですよ、皆さん。わかっていますでしょう、今はバブルの時代と違いますでしょう。バブルの時代と同じようなことを考えて、糸満市役所の職員の給料も下がっている、議員の給料は…、下がっていないですか。そういう時代に同じことを考えるからこそあなた方の頭は公務員的というんです、民間的発想に切りかえるべき、非常に残念であります。

 次に、国保税の問題でありますけれども、私が提案している8,000万円のペナルティー、このペナルティーがなくなれば8,000万円が入ってくるわけですよ。それをなぜやらないのか。これは条例で、貸付制度をつくればできる話なんですよ。それをなぜやらないのかお伺いいたします。



○議長(大城正行君) 休憩いたします。

(休憩宣告午後5時18分)

(再開宣告午後5時19分)



○議長(大城正行君) 再開いたします。



◎市民部長(上原裕常君) 再質問にお答えいたします。

 これは先ほども答弁の中で申し上げましたけれども、貸付金から借り入れして、そして国保税を納付していただくという内容でございますけれども、逆に言えば確かに国保税の方の収納率は上がる可能性はあり得ると思っています。しかし、逆に貸付金そのものに焦げつきが出る可能性も高くなるわけです。そうしますと、当然その貸付金という一般債権が逆に発生する可能性があるということであります。今まで我々は国民健康保険税につきましては、滞納処分等を含めた自力執行権を行使して滞納処分を行っているわけでございますけれども、一般債権がもし焦げついた場合は裁判所を通じての債権回収になるということで新たな行政事務、経費が発生するということで、御提案の件については見送らせていただきたいというふうに考えております。



◆18番(玉城和信君) 裁判の経費等々、いろいろあるというふうなことを言っておりますけれども、あなたは幾らの貸し付けをして、そして幾らの経費がかかるというふうな認識を持っているんですか。



○議長(大城正行君) 休憩いたします。

(休憩宣告午後5時21分)

(再開宣告午後5時21分)



○議長(大城正行君) 再開いたします。



◎市民部長(上原裕常君) 幾らの経費がかかるのかという御質問ですけれども、先ほどの答弁の中でも御説明申し上げましたけれども、今88.6ということでございまして、それを92まで引き上げるには3.4パーセント、約3,500万円が必要だと。そうしますと、3,500万円の貸付金の制度をつくらないといけないということですね。当然3,500万円が、確かにストレートにその分を納付していただければ国保税そのものについては徴収率は上がる可能性はあろうかと思いますけれども、今現実的にこの方々が今までの状況から考えますに、貸付金を借り入れしても焦げつく可能性は十分高いということでございます。裁判所の費用についてはどの程度考えているのかということですけれども、そこまで詳しくは調べておりません。



◆18番(玉城和信君) 8,000万円国から交付金が入ってくるのと、3,500万円払うのとどっちが得ですか。



◎市民部長(上原裕常君) 確かに単純に、金額的に比較すれば当然8,000万円の方が得することは自明の理でございますけれども、我々行政サイドとしましては、当然法律の趣旨に沿って行政事務を進めていきたいというふうに考えております。



◆18番(玉城和信君) 公務員は損得がわからないんですね。市長、ここでお尋ねします。この制度は、私が言っているのをやれば8,000万円入ってくるわけですよ、3,500万円今使うといいました、3,500万円使って8,000万入ってきた方がいいんじゃないですか、どうですか。得ですか、損ですか。



○議長(大城正行君) 休憩いたします。

(休憩宣告午後5時24分)

(再開宣告午後5時24分)



○議長(大城正行君) 再開いたします。



◎市長(山里朝盛君) 8,000万円と3,500万円の金額の大きさはわかります。ただし市長はそのことをやる気はございません。



◆18番(玉城和信君) 残念ですね。国から面倒くさいことであっても、事務方が苦労して、市長が苦労して国からもとってくるということの姿勢が大切なんですよ。このことができないのでは非常に市民は苦労します。あなたが苦労しないかわり、市民が苦労します。あなたが苦労すれば市民は楽になります。8,000万円が糸満市に入ります。

 次に、市営住宅の件であります。

 私は三和地域に市営住宅をつくれというふうなことを言っておりますけれども、なぜこの三和地域に何回も何回も言っているんですが、つくろうとしないのか。人口減少が著しいんですよ。三和地域で人口が減っていない集落は何部落でしょうか、お答え願いたいと思います。



○議長(大城正行君) 休憩いたします。

(休憩宣告午後5時25分)

(再開宣告午後5時25分)



○議長(大城正行君) 再開いたします。



◎建設部長(国吉真光君) お答えいたします。

 調べておりませんので、わかりません。



◆18番(玉城和信君) 市長、こういうことでしょう。私はこの通告表に書いてありますよ、人口減の問題も、新垣と米須だけなんですね。私きちんと調べてあります。昭和49年から調べてあります。これはあとで勉強してください。部長、そういう答弁じゃいかんですよ。市長、こういう答弁で許すんですか、今後こういう形で議会というのは許すんですか、市長の方から見解をお伺いいたします。



◎市長(山里朝盛君) 集落の範囲、旧集落という観点で私はとらえておりましたが、そうでないようでございますが、私も職員が今わからないというのは確かにその準備がないということと解していただきたいと思います。



◆18番(玉城和信君) 今後は準備をさせてくださいね。

 次に、道路行政についてでありますが、農水産商工部長この件について御見解をお伺いいたします。



○議長(大城正行君) 休憩いたします。

(休憩宣告午後5時27分)

(再開宣告午後5時27分)



○議長(大城正行君) 再開いたします。



◎農水産商工部長(玉城一春君) 見解ということですが、米須のむらづくり委員会、その中で要望が出ている事項ということを承知しております。これにつきましては、今そこの覚書にありますように行政地域と協力しながら、今後はそれの取り組みについて一緒にやりましょうということがのっていることを私も承知しておりますので、それに向けて努力したいと思います。



◆18番(玉城和信君) 先ほどの建設部長、100パーセントの同意率がなければいけないというふうなことでありましたけれども、糸満市長山里朝盛と米須区長玉城延幸が調印するんですよ。そしてこれの中で市と字が協力をしてやるということになっているんですよ。そういう意味では市長も協力しなくちゃいけないことになっているんですよね。そういうことを認識しないで答弁しちゃいかんですよ。私は質問取りのときに担当に言いました、そういうふうなこともありますよと、だから向こうとの調整も必要でしょうというふうなことで話しました。そういうことで市長、この件についてはあなたも米須の出身です、住民です。ぜひこの件について頑張らなくちゃいけないと思うんですが、この件についてどのように考えているのでしょうか。お伺いをいたしまして、私の質問を終わります。



◎市長(山里朝盛君) 来る18日に米須集落は臨時の集会を持つようでございます。それは役所及び関係機関との提携でございますが、そういう中における取り組みの一つとしてのことだということを認識しております。その後、また我々は検討いたします。



○議長(大城正行君) 休憩いたします。

(休憩宣告午後5時29分)

(再開宣告午後5時46分)



○議長(大城正行君) 再開いたします。



◆2番(徳元敏之君) 皆さんこんにちは。きょう、この一般質問の申し込み順のことについて経緯を説明したいと思います。実は、NAHAマラソンに出て、スタートしてゴールした瞬間、私は明日絶対一番を取ると。ゴールの先には明日の一般質問の一番を取るということで、朝早く来て、実は私が1番バッターでした。そのあと隆一議員が来ましてお願いということで、隆一議員が1番になったわけです。それとまた、ラッキーセブンは和信議員じゃなくて、私が正真正銘の7番バッターです。そして南部病院の存続のマークをつけて走って訴えたのも私でございます。頑張っております。以上です。

 では、通告表に従いまして、一般質問をいたします。

 1件目、政治姿勢について、小項目1、2期目市長選への出馬の意向についてお伺いします。

 山里朝盛市長は就任以来「幸せを分かちあえる豊かなまちづくり」をテーマとして、市民の福祉の向上と豊かなまちづくり行政を推進し、糸満市発展のため多くの実績を上げ3年と5カ月の歳月が経過いたしました。日ごろの行政努力に対し感謝を申し上げると同時に、就任以来数多くの実績を上げて来られたことに深く敬意を表します。21世紀に向け、糸満市においては潮崎町に人、環境に優しい庁舎として新庁舎が完成し、平成14年5月7日から新庁舎で業務が開始され、早くも一年が過ぎました。また、11月1日には観光農園のワイン館もオープンし、糸満ワインも販売されました。並行して国道331号糸満バイパス事業、兼城中学校校舎の全面改築事業、マリノべーション事業や農村整備事業では、賀数コミュニティーセンター建設、また集落地域整備事業で南波平コミュニティーセンター建設が実施されます。そのほか、多くのプロジェクトが事業化されました。また130万県民「平和の光」事業は、冬場の本市の観光誘客イベントとして定着しており、また糸満市の基本理念である「ひかりとみどりといのりのまち」を基調に南部の中核都市として七つの都市像を掲げ、実現すべく全力で取り組んでいる姿勢は評価すべきものだと思います。

 しかし、県内においては失業率が高く、依然として雇用不安が続いております。そのような中、平成14年4月1日に沖縄振興特別措置法が施行され、沖縄の自立的発展を目標に据えた新たな沖縄振興がスタートしております。我が糸満市が均衡ある発展をしていくためには農漁業の振興、商工業の振興、市街地の区画整理事業、福祉の向上と介護保険事業や社会教育文化の事業や、また近年クローズアップされている環境問題等など、市民のニーズにこたえた諸事業が山積をしております。これらの事業を充実、発展させる上からも山里朝盛市長の継続を期待する市民の声が聞かれます。これからやっていただかなければならない課題が山積している中、これらの課題解決、実現のため清廉な人柄である山里朝盛市長の誠意ある努力に厚い期待が寄せられています。5万6,000人余の市民の福祉の増進と生活安定のため、そして何より豊かなまちづくりを実現するために継続して市政を担当していくという強い決意がおありなのか、出馬の意向を含めてお伺いするものであります。市長の御所見をお聞かせ下さい。

 件名2、糸満市の観光について、小項目1、観光協会の役割についてお伺いします。

 我が沖縄県の観光は、米国の同時多発テロ事件による風評によって、観光入域客数が激減し、県のリーディング産業である観光産業は多大な被害を受け、同時に観光産業と取引のある第1次、第2次産業にも同様な影響があったのは記憶に新しいのであります。全県挙げての「だいじょうぶさぁ〜沖縄」キャンペーン等の効果と関係機関の努力により回復し、現在では県内の観光は好調であります。今年度の観光客入域数は500万人を突破するのは確実であり、絶好調です。糸満市においては、そのうちの30パーセント、約150万人ぐらいの観光客が訪れていると思われますが、今年になってひめゆりパークが閉鎖されました、大変残念でなりません。多くの観光客の目を糸満市に向けさせ、糸満市にはまだ開発されていない豊かな自然の残っている魅力ある観光地があるということを認識させ、訪れるように工夫していかなければならないと思います。そのためにも平成13年7月25日に発足した観光協会の果たす役割は大変重要だと思います。そこでお伺いします。

 糸満市の観光に関しての観光協会の果たす役割とこれからの課題、そしてこれまでの実績をお聞かせ下さい。

 続きまして、観光農園についてお伺いします。

 去る11月1日にワイン館がオープンし、待望の糸満ワインが販売されました。売り上げも順調に推移していると聞いております。また、全国の県物産公社わしたショップでも糸満ワインが今月15日から販売されるようで大変喜ばしいことです。フルーティーで体によいクエン酸を含むパッションフルーツワインとビタミンCを豊富に含むアセロラワインは、女性の皆さんを初め、多くの方々に受け入れられるものだと確信しております。新鮮さが売りだと私は思っておりますが、今年度の販売目標は5万本を予定しており、より一層の努力が求められています。しかし、糸満ワインの品質上、在庫を抱えることはふさわしいとは思えないが、賞味期限はどうなっているのかお聞かせ下さい。また、糸満市内の飲食店や量販店への販売はどうなっているのか同時にお伺いします。また、多目的広場整備の進捗状況についてもお聞かせ下さい。それからNAHAマラソンで選手を応援しながら観光農園をピーアールする考えはあるのかもお伺いします。

 以上、本席での質問を終わります。



◎市長(山里朝盛君) 徳元敏之議員の御質問、件名1、政治姿勢について、小項目1、2期目市長選への出馬の意向についての御質問にお答えいたします。

 徳元議員の御質問の冒頭から私のこれまでの市政運営に対しての過分な評価をいただいてまことにありがとうございます。私は、平成12年7月6日に糸満市長に就任以来、議員各位を初め、多くの市民、そして市職員の協力のおかげで今日まで市政運営ができましたことに対し心より感謝を申し上げます。ますます厳しくなる地方行政の嵐を前に、いかにすれば糸満市民の福祉を守り、地域活性化が実現できるか、私に残された1期目のあと7カ月余りを精一杯努めてまいりますので、今後とも議員各位の御協力を御願いするものでございます。

 月日のたつのは早いもので、市長就任以来、毎日多忙なうちに通り過ぎ、早くも3年余りが経過いたしました。さて、徳元議員の御質問の2期目の出馬についての件でございますが、出馬につきましては、後援会を初め、家族や郷里の方々とも相談し、前向きに協議を重ねる中で私の意志を決めたいと考えております。徳元議員の御提言を真摯に受けてとめてまいります。ありがとうございます。

 そのほかの答弁につきましては、関係部長より答弁をさせます。



◎農水産商工部長(玉城一春君) 徳元敏之議員の件名2、糸満市の観光について、小項目1、観光協会の役割についてお答えいたします。

 議員御指摘のとおり、今年の沖縄県の入域観光客数は好調に推移しています。昨年の入域観光客数483万人を大きく上回り、今年の目標であった500万人達成が確実な状況にあります。その主な要因に考えられるのが、海洋博記念公園の美ら海水族館の人気や修学旅行生の回復などにあると考えられます。御承知のように、本市は平和学習や戦跡観光という大切な役割を果たしてきましたが、時代の流れとともにこれまでの戦跡めぐりだけではなく、ほかの柱をアピールする必要があるものと考えています。そのような中で、平成13年7月に本市における観光資源の開発、調査研究及び観光客の誘客事業等を行うことにより、観光振興を図り、もって地域経済の発展、福祉の向上及び公益の増進に資することを目的に設立された本市観光協会の果たす役割は多種多様にわたるものと考えています。設立以降に着手した事業の実績、今後の事業計画の詳細は以下のとおりとなります。

 事業実績といたしましては、(1)第3、4回130万県民「平和の光」事業の事務局管理。(2)市内観光地を網羅したガイドマップの作成、配布。(3)沖縄県産業まつりを初めとする、県内各種イベントに参加しての糸満市のピーアール活動。(4)ホームページを開設しての市内観光案内。(5)市内観光地美化運動の積極的な参加。(6)観光協会会員による情報共有システムの構築。(7)糸満市観光市民ガイド友の会の支援。事業計画といたしまして、(1)役員事務局体制の強化による活動範囲の広域化。(2)新規会員加入獲得による連携体制の強化。(3)独自観光ガイドブック・マップ等の作成、配布。(4)受託事業、収益事業の調査検討、実施。(5)糸満市観光市民ガイド友の会活動支援。(6)観光ホームページ更新、増設。(7)観光関連企業の誘致活動。(8)南部市町村、観光施設との連携強化による広域的観光ルートの確立。(9)平和の光事業事務局管理があります。以上です。



◎農水産商工部参事監(山城勉君) 徳元敏之議員の一般質問、件名2、糸満市の観光について、小項目2、観光農園についてお答えいたします。

 初めに、糸満ワインの賞味期限はどうなっているかについてでありますが、糸満ワインには賞味期限は設けておりません。しかしながら、当ワインは酸化防止剤を添加しておりませんので、お客様においしくいただけるよう早目の御愛飲を勧めているところであります。

 2点目の糸満市内の飲食店や量販店へのワイン販売はどうなっているかについてでありますが、現在のところスポーツロッジ糸満、レストラン・ラナイ・ディ・マーレ、ミニガーデン果林にてお取り扱いをいただいておりますけれども、さらなる増店については前向きに今取り組んでいるところでございます。

 3点目の多目的広場整備の進捗状況についてでありますが、施工業者による整備はほぼ終えておりまして、1月の中旬ごろの引き渡しを予定しております。

 4点目のNAHAマラソン時における観光農園のピーアールについてでありますが、今回は、地味ながらのぼり等を立てたり、チラシ配布などを行って応援をいたしましたが、次回以降につきましては、さらに工夫を凝らした取り組みを促進してまいりたいと考えております。



◆2番(徳元敏之君) 観光農園について再質問をしたいと思います。

 ワインの賞味期限は特に設けていないということなんですが、本来果実酒は早目に飲むべきだということなんですよね。今年度は5万本予定しているんですが、11月現在は幾ら販売実績がありますか。



◎農水産商工部参事監(山城勉君) 再質問にお答えいたします。

 ワインの売り上げ状況というようなことでございますけれども、12月5日現在のものでお答えさせていただきます。実際に今、売れているワインの本数が9,008本でございます。そして予約分でまだ引きかえていない件数が921本ございまして、今現在、その分についても早目に換金していただくように促進を行っているところでございますが、一応これも含めて販売の見込み数というんですか、9,929本というふうな形で状況としてはなっております。



◆2番(徳元敏之君) 滑り出しは好調のようでうれしく思います。やはり12月になったらギフトがありますよね。それに向けての取り組みはどうなっていますか。



◎農水産商工部参事監(山城勉君) 12月の販売戦略というんですか、どのような形で計画をなされるかというようなことでございますので、お答えしたいと思います。

 御承知のとおり、12月はやっぱり年末商戦という一環で、私どもにおきましてもいろんな形で取り組みしなくちゃならないということで、御承知かと思いますけれども、12月1日からクリスマスプレゼントキャンペーンということで、いろいろとワインの販売促進を展開しようということで、12月31日までの期間を市民やあるいはまた那覇市民等々を含めてチラシをつくりまして、新聞折り込みで6万枚配布をして、その促進を図っているところでございます。さらにまた、同時にワインだけではなくて、ガラス温室を活用いたしまして、地元の生産農家の皆さんと一体となって世界のブーゲンビリア展というふうなことで銘打って、同時にそれも開催をしているところでございます。さらに、地域の方々のお花等も含めて展示をさせてもらいまして、直売も行っているということでございます。さらに、今私ども職員といたしましても、現在市内の企業等を含めていろいろと訪問を一部やっておりますけれども、計画をしながら実施に移していこうということです。特に団体におきましては、役所の職員、JAの職員、さらにJAの各支店等に呼びかけとしまして、文書で申込用紙等を配布いたしまして、そういった形で販売促進を今現在も展開しております。そして、今週は私たちもさらにこれを確実なものにしていくために、要するに原料生産組合が率先いたしまして、やはり自分たちがつくった原料を活用したワインは、自分たちも一生懸命売る必要性があるというふうなことで、実は18日に、時期的には若干おくれ気味だとは思っていますが、18日に原料組合員が約30名ぐらい、会社の役職員一同、それからJAの職員、役所の推進課の職員が一体となって市内の企業、団体を回って販促活動を行うと。しかもその中で、18日8時30分に役所の中庭に集合していただいて、そして9時に出発するということで、出発式を行うと。そして市長の方からも激励をいただく。そういう形で今販売の促進に向けてはいろいろとそういう展開も行っているというふうなことでございます。

 さらに、私どもとしては各企業等におきましても、23日にはファミリーランドでもワインの試飲をさせながら、特に料理等を向こうで提案する形になっております。そこで私どもも参画いたしまして、そのワインの試飲等を含めながら活用していただく形、そういう取り組みも今計画の中に入っているところでございます。そういう形でまだまだ足りませんけれども一生懸命頑張っていきたいなと考えております。



◆2番(徳元敏之君) 参事監、本当に熱意は伝わるんですけれども、いろんなことを言ってまとめるのに苦労しました。とにかく頑張っている姿勢は本当に評価すべきものだと思っています。このギフトの時期は当初11月は1万本で、計画では2万本の予定していますが、今のこの頑張りようでは相当熱意があるみたいで、達成できるだろうと思いますが、どうですか見通しの方は。



◎農水産商工部参事監(山城勉君) お答えいたします。

 大変厳しい状況にあるというふうに認識しております。先ほども申し上げましたそういった取り組みは、やはり役所、それからJA、そして私ども会社、そしてまた原料生産組合の皆さんが一体的に取り組むことによってさらなる普及活動が展開できるというふうなことで、そういう意気込みでやっているところでございますが、なかなか大変厳しいものと考えております。したがいまして、また議員の先生方におかれましてもぜひひとつ御協力、御支援をいただけるように、この場で大変申しわけありませんけれども、ひとつよろしくお願いを申し上げたいと思います。よろしくお願いします。



◆2番(徳元敏之君) どうも、本当にお願いされたからには私も買いたいと思います。みんなで本当に買ってですね…、このワインは売れれば農家の所得も倍増します。その点からしても本当に頑張っていただきたいなという思いがあります。

 わしたショップの展開なんですが、これは12月15日から販売している、きょうは何日ですか…、きのうから販売しているんですかね、全国展開ですか、どうなっていますか。その辺は、例えば沖縄のわしたショップにやって、それをまた空輸するとかそういう方法ですかね、その辺はどういうふうなシステムになっているかちょっとお伺いしたいんです。



◎農水産商工部参事監(山城勉君) お答えいたします。

 12月12日の10時に記者発表をいたしまして、わしたショップの那覇の本店では12月12日から販売を開始いたしました。この2日間で、日曜日までのデータしかありませんけれども、2日間で50本ほど売れたようでございます。それで12月15日から全国展開ということですけれども、今銀座の本店を含めて北海道、それから名古屋ですね。そして大阪、福岡というふうな形で展開をするということでございますけれども、基本的にはわしたショップの流通に乗っかってですね、私どもはわしたショップの倉庫の方にお届けするわけですね。あとは向こうが、わしたショップさんが全国の店頭に空輸をして展開をするというふうな形の流通経路になっております。わしたショップさんといたしましては、3月までに、できるならば2,000から3,000本ぐらいはぜひ販売をしたいなという目標を持っております。以上です。



◆2番(徳元敏之君) 参事監、これはわしたショップではそのまま飾るだけなんですか。それとも試飲も含めて…、どういう販売方法をしているんですかね。例えば飲ませないと味もわからない、そういう意味ではマネキンさんがいてこういう味ですよ、おいしいですよという宣伝も必要だと思うんですが、その辺のところはどう対応していますか。



◎農水産商工部参事監(山城勉君) お答えいたします。

 今御指摘がございましたように、一応12日には一時的ではございましたけれども試飲をさせました。それで基本的には、今わしたショップさんもマネキンをあれして、少し試飲をさせながら展開した方がより効果があるだろうということで、そこら辺の常駐をどういう形でやるのかという部分については、今詰めているところがございます。私どもとしても、国際通りにある那覇店について、例えば3日間連続とか、土曜日曜を含めてですね、そういう形で1週間単位をうまく組み合わせをしてそれができるような仕組みをわしたショップさんの方も向こうは専門でございますので、その計画に合わせて取り組もうということで緊急にそこら辺を協議しているところでございます。それから東京につきましては、私どももそこまではちょっと展開としては、会社としてはちょっと難しい点があるものですから、それでわしたショップさんにそこら辺は売り方としてはお任せする以外にはないのかなということで、そこら辺も細部についてはいろいろと協議をして、そういった御指導をいただいているところでございます。できるだけ試飲をさせながら展開することがより効果的な販売ができると、今議員がおっしゃるように、指摘がありましたように、やっぱりそのようにした方がよろしいかと、私どももそういう取り組みをしていきたいなと考えております。



○議長(大城正行君) 休憩いたします。

(休憩宣告午後6時19分)

(再開宣告午後6時19分)



○議長(大城正行君) 再開いたします。



◆2番(徳元敏之君) 本当に努力している姿は評価するものであります。ワインのことは本当に頑張っていただきたいと思います。

 次、多目的広場整備が1月中旬には引き渡しということですが、実際使えるのは3月あたりからじゃないかなと思うんですが、その辺はどういうふうになっていますか。



◎農水産商工部参事監(山城勉君) お答えいたします。

 今、御指摘がございましたように、一応グリーンの部分は何とかそういうふうに状況としてはいい形で生育しておりまして、グリーン以外の余地ついては吹きつけでやっておりますけれども、まだ完全にはあれしておりません。それで多分、2月ごろからは何とか使えるのかなという目標を立てまして、それでパークゴルフですから、それからもちろんグラウンドゴルフもできるような形になりますので、それで会社も役所の方にいろいろとそういう協議をやっておりまして、それでパークゴルフ協会に加入して、そしてルールをきちんと整理していかなくちゃならないものですから、それで基本的には4月にオープンさせようと、2月から3月の間は何とか地域、あるいは知り合いの方々に開放いたしまして、そこを普及できるような形で何とか活用できないかなという使い方を会社の方と役所の方と協議を重ねているところでございます。それがきちんと整備できた段階で、制度的なもの、そしていろんな形で活用ができるように考えたいなというふうに考えております。



◆2番(徳元敏之君) ぜひ、近くの住民が喜んでこの観光農園で、グラウンドゴルフをしたり、パークゴルフですか、そういうふうに活用できれば、本当に人が集まるところには活気があるんで、人も集まってくるんですよ。ぜひ、その辺も含めて整備をして近くの住民、そして老人会を含め、多くの方々の利用を呼びかけて観光農園に人が集まるように努力をしてほしいと思います。

 続いて、ピーアールの方法でちょっと疑問だと思ったのが、NAHAマラソンにおいて20キロ過ぎて中間地点、摩文仁に入る手前にちょうど入り口があるんですね、この観光農園の、そこはほとんど人間が疲れて水のほしい場所でもあるんですよ。そこに今回観光農園の方々がだれもいなかったと、大変自分は残念に思いました。それはちょっと余談になりますが、総務企画部長も走っておられるのでその辺はちょっときついところなんですよ。そこでのぼりも立てて、観光農園はその時期はあまり人が入らないと思うので、ブーゲンビリアを道端にずらっと並べて本当にきれいなところなんだよという観光農園をピーアールすべきだったんじゃないかなと思います。今年はもう終わったので、次年度本当に協力してもらって、ブーゲンビリアきれいですから道ばたに並べて、そしてテントも立てて、ワインののぼりも立てて観光農園をピーアールしてほしいと思います。その辺の考えはどうありますか。



◎農水産商工部参事監(山城勉君) お答えいたします。

 今御指摘、あるいはすばらしい提案だと思っています。そのように来年はきちっと立派な応援をしていきたいなというふうに思います。絶対やっていきます。



◆2番(徳元敏之君) 本当に参事監頑張ってください。来年はまた20回大会なんですよ。ものすごく参加人数もふえると思うのでぜひ頑張ってほしいと思います。

 続きまして、観光協会についてお伺いします。

 観光協会がつくったわけじゃないと思うんですが、このガイドブックがありますよね、そこの一番最初の文言をちょっと読み上げたいと思います。都会を離れ、ふらっと車を南へ走らせる。糸満ロータリーを過ぎたあたりから緑が多くなっていく国道331号。飛行機の窓越しに見た緩やかな丘陵地帯を車は疾走する。沖縄本島最南端である喜屋武岬が今回の目的地だ。岬から望むこの風景がなんとなしに好きだ。海はきょうも静かで水面がきらきらときらめいている。いにしえのウミンチュが信じた「ニライカナイ」。幸せは海の向こうからやってくるという希望の光を感じる瞬間。南部路をさらに東へ。サトウキビ畑の向こうに真っ白い平和祈念堂が見えてくる。かつて最大の激戦地であったこの丘陵地帯にもサトウキビの葉がゆらゆらと穏やかな時を刻んでいる。いつまでもこの時間が続いてほしいと祈らずにはいられない。風を感じたくなったらまた訪れよう。本島最南端のまち糸満へ。という文言があります。大変すばらしいガイドブックなんですが、これはあまり見かけないんですよ。一体どこに置かれているんですかね、ほとんどロッジにしかないんじゃないかなという感じはするんですが、旅行会社とかには置いていますか。



◎農水産商工部長(玉城一春君) ただいまとても痛いところをつかれまして困っておりますが、確かに担当部長としてこれは把握すべきだったと思います。ただ、うちの商工水産課、そこの窓口にはきちんと置かれております。ただ、細かいところまで、どこまで置いているかはちょっと把握しておりませんので、今後把握に努めたいと思います。



◆2番(徳元敏之君) これはとっても小さいんですけれども、結構いろんなところが紹介されているんですよ。これを見ればほとんど糸満市内へ行けるんで、役所庁舎の入り口とかに置くとかですね、案内のお姉さん方がいますよね、そこに置かれていますかね、受付の方に。どうですかね、なんか見たことがないような気もするんですが、その辺のところはどうですか。



◎農水産商工部長(玉城一春君) お答えいたします。

 先ほども答えましたが、そういう細かいところまでちょっと把握しておりませんので、置いてなければ、確かに向こうは案内係でもありますので、もし置いていないのであればそれは担当を調整して今後そういうふうに取り計らっていきたいと思います。



◆2番(徳元敏之君) ぜひ、置いて観光客にピーアールしてください。ひめゆりパークもなくなって、大変糸満市の観光はどうなるのかなと大変心配しております。今年の観光客は500万人を突破するのは確実なんですが、修学旅行がふえているのも事実なんですよね。ですから、とにかくこの観光が活性化すれば雇用も産まれるし、第1次産業、第2次産業にも影響します。ですから本当に観光について一生懸命頑張ってもらいたいと思います。糸満はまだ開発していない自然豊かな観光地もいっぱいあるんですよ。その辺もボランティアガイドもいますし、その辺のところで頑張ってほしいと思います。観光協会の今のスタッフというのは事務局長がいて、もう1人いて、実際は2人で頑張っているんですかね。実際は何名ぐらいの構成でやっているんですか。



○議長(大城正行君) 休憩いたします。

(休憩宣告午後6時29分)

(再開宣告午後6時29分)



○議長(大城正行君) 再開いたします。



◎農水産商工部長(玉城一春君) お答えいたします。

 まず事務局長に、あと職員が2人、これはプロパー職員2人、それに臨時が1人、それに県の緊急雇用対策で旅の案内人として1人また張りついてその5人でやっております。



◆2番(徳元敏之君) コンベンションビューローの方もいるということで、連携も取りながらコンベンションビューローでいろいろな事業があると思うんですよ。その辺も取り入れて糸満市の観光を活性化するように頑張ってもらいたいと思います。会長も市長だということで、市長、この辺のところですね、本当に糸満市の観光を活性化する。そして糸満市に多くの観光客を呼ぶという決意みたいなものを一言、市長じゃなくて観光協会会長の立場として一言お願いします。



◎市長(山里朝盛君) 協会を設立して間もないわけでございますが、本来であれば会長は市長でない民間の方がやるのが筋だと思っております。今、設立間もないわけでございますので、みんなの盛り上げでこれをしていかなければなりません。糸満市独特の地域の行事がありますし、それから各村々の催しもあります。それから風光明媚な場所もたくさんございますので、そのことを含めまして観光協会としては頑張りたいと思います。130万県民「平和の光」事業もまたひとつよろしくお願い申し上げます。



◆2番(徳元敏之君) 糸満市の観光地といえば戦跡公園とかひめゆりの塔、その辺含めてなんですが、そこら辺もいろいろうまく活用しながら、平和学習も取り入れながら、糸満市は観光で活性化させていくんだという気概を持って頑張ってもらいたいと思います。ぜひ頑張ってください。

 最後になりましたが、山里朝盛市長の2期目への出馬の件でございますが、真摯に受けとめるということで私なりに理解するのは、これからいろいろ家族なり、後援会なり、いろいろ相談しながら前向きに検討していると理解しております。本当に厳しい御時世ではあるんですけれども、山里朝盛市長の本当に真剣な、一生懸命しているこの姿を多くの市民が評価しております。ぜひ、頑張ってもらいたいと思います。本当に糸満市の発展のために頑張ってもらいたいと思います。

 以上で、私の一般質問を終わります。

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○議長(大城正行君) 以上で、本日の会議を終了いたします。

(散会宣告午後6時33分)