議事ロックス -地方議会議事録検索-


沖縄県 糸満市

平成15年第1回糸満市議会定例会会議録 03月06日−01号




平成15年第1回糸満市議会定例会会議録 − 03月06日−01号







平成15年第1回糸満市議会定例会会議録



 平成15年3月6日糸満市議会定例会が本市議会議事堂に招集された。



出席議員 27人



1番 新 垣   新 君   2番 徳 元 敏 之 君



3番 奥 田 末 吉 君   4番 上 原   勲 君



5番 賀 数 武 治 君   6番 照 屋 正 清 君



7番 前 原   晃 君   8番 奥 村 幸 巳 君



9番 長 嶺 一 男 君   10番 長 嶺   實 君



11番 喜 納 正 治 君   12番 金 城   勉 君



13番 玉 城 朗 永 君   14番 玉 城 隆 一 君



15番 東 江 光 野 君   16番 大 城 健 福 君



17番 照 屋 仁 裕 君   18番 玉 城 和 信 君



19番 大 城 美智子 君   20番 新 垣 安 彦 君



21番 砂 川 金次郎 君   22番 菊 地 君 子 君



23番 浦 崎   暁 君   24番 玉 城 英 明 君



25番 當 銘 孝 男 君   26番 伊 礼 哲 雄 君



27番 大 城 正 行 君   





欠席議員  なし





 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席したものは、次のとおりである。



市  長 山 里 朝 盛 君   助  役 長 嶺 輝 一 君



収入役  上 原 健 市 君   教育長  金 城 政 安 君



                 総務企画

水道局長 仲 門 用 孝 君   部  長 山 川 国 正 君



市民部長 上 原 裕 常 君   福祉部長 上 原   悟 君



農水産商工

部  長 玉 城 一 春 君   建設部長 国 吉 真 光 君



                 教育委員会

消防長  金 城 安 秀 君   総務部長 慶留間 清 栄 君



教育委員会

指導部長 上 原   武 君





 本議会に職務のため出席したものは次のとおりである。



事務局長 伊 敷 康 子 君   次  長 豊 平 朝 信 君



議事係長 金 城 邦 宏 君   主  査 前 田   淳 君



主  事 上 原   亘 君   主  事 照 屋 勝 矢 君





本日の議事日程

日程第1 諸般の報告

日程第2 会期の決定

日程第3 会議録署名議員の指名

日程第4 施政方針

日程第5 議案第1号 平成15年度糸満市一般会計予算

日程第6 議案第2号 平成15年度糸満市人材育成事業特別会計予算

日程第7 議案第3号 平成15年度糸満市国民健康保険事業特別会計予算

日程第8 議案第4号 平成15年度糸満市老人保健特別会計予算

日程第9 議案第5号 平成15年度糸満市介護保険特別会計予算

日程第10 議案第6号 平成15年度糸満市公共下水道事業特別会計予算

日程第11 議案第7号 平成15年度糸満市水道事業会計予算

日程第12 議案第8号 糸満市附属機関設置に関する条例の一部を改正する

           条例について

日程第13 議案第9号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に

           関する条例の一部を改正する条例について

日程第14 議案第10号 糸満市職員定数条例の一部を改正する条例について

日程第15 議案第11号 糸満市土地開発基金条例の一部を改正する条例について

日程第16 議案第12号 糸満市介護保険条例の一部を改正する条例について

日程第17 議案第13号 新糸満市企業誘致条例の制定について

日程第18 議案第14号 糸満市漁港管理条例の制定について

日程第19 議案第15号 沖縄県市町村自治会館管理組合規約の変更について

日程第20 議案第16号 沖縄県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の

           数の増加及び沖縄県市町村総合事務組合規約の変更について

日程第21 議案第17号 沖縄県都市交通災害共済組合規約の変更について

日程第22 議案第18号 南部広域市町村圏事務組合規約の変更について

日程第23 議案第19号 負担附きの寄附の受納について

日程第24 政府に「平和の意見書」の提出を求める陳情

日程第25 平成15年度糸満市障害者生活支援センター陽だまりの予算確保について

     (陳情)

――――――――――――――――――――――――――――――

(開会宣告午前10時04分)



○議長(大城正行君) これより平成15年第1回糸満市議会定例会を開会いたします。

――――――――――――――――――――――――――――――



○議長(大城正行君)



△この際、「諸般の報告」を行います。

 3月6日付、市長から今期定例会に付議する議案の送付がありました。

 次に、監査委員から例月出納検査結果について8件、定期監査、工事監査の結果について1件及び財政援助団体等監査の結果について1件の報告があり、その写しをお手元に配布してありますので御了承願います。

 以上で、諸般の報告を終わります。

――――――――――――――――――――――――――――――



○議長(大城正行君)



△次に、「会期の決定」を議題といたします。

 お諮りいたします。

 今期定例会の会期は、議会運営委員会の答申のとおり、本日から3月26日までの21日間といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大城正行君) 御異議なしと認めます。

 よって今期定例会の会期は、議会運営委員会の答申のとおり、本日から3月26日までの21日間とすることに決しました。

――――――――――――――――――――――――――――――



○議長(大城正行君)



△次に、「会議録署名議員の指名」を行います。

 今期定例会の会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、4番 上原勲君、8番 奥村幸巳君の両君を指名いたします。

――――――――――――――――――――――――――――――



○議長(大城正行君)



△次に、平成15年度の施政方針を求めます。



◎市長(山里朝盛君) 平成15年第1回糸満市議会定例会の開会に当たり、平成15年度一般会計予算、特別会計予算、その他の諸議案の説明に先立ち、市政運営に関する基本姿勢と主要施策の概要を申し述べ、市民の皆様並びに議員各位の御理解と御協力をお願いするものであります。

 私は、市長就任3年目を迎えましたが、今まで「幸せを分かちあえる豊かなまちづくり」を目指して誠心誠意、公約の実現に向けて諸施策に取り組んでまいりました。

 これからも、市民のために市政の課題解決に向けて果敢に取り組んでいく所存であります。

 昨年は糸満市新庁舎が完成し、平成14年5月7日から業務が開始できた事は、誠に喜びにたえません。

 これもひとえに、市民を初め、議員各位の御支援と御協力のたまものだと考えるところであり、心から厚く感謝申し上げます。

 糸満市新庁舎は、「人・環境に優しい庁舎」として新エネルギー、省エネルギー、バリアフリー等の設備やまた、高度情報化時代の対応策として全庁ネットワークを実施しております。庁舎移転を機会に、全職員一丸となって、これまで以上に市民福祉の向上に向けて取り組んでまいる所存であります。

 さて、少子・高齢化、情報化・国際化及び地方分権時代を迎えた今日、地方行政を取り巻く社会経済情勢は、バブル経済崩壊後、いまだその不況から脱しきれず、ますます厳しさを増してきております。

 国外においては、イラク情勢等を背景に株安が進み、情報技術(IT)不況も先行き不透明で世界経済情勢が減速しております。

 国内においては、デフレスパイラルが進行し、経済の景気低迷が続き、雇用情勢がますます悪化しております。

 しかし、暗いニュースの中、昨年の日韓両国共催のサッカーW杯で日本が決勝トーナメントに進出したこと、また、ノーベル賞を二人が同時受賞したことは、多くの日本国民に夢を与えたのではないでしょうか。

 県内においては、失業率が高く、依然として雇用不安が続いておりますが、そのような中、沖縄振興特別措置法が平成14年4月1日に施行され、「沖縄の自立的発展」を目標に据えた新たな沖縄振興がスタートしております。

 本市においては、大手スーパーダイエー等が、経済不況のあおりで、昨年8月に糸満店を閉鎖をしております。商業地域の拠点を失ったことは大きな痛手でありますが、商業地の再構築に向けてあらゆる角度から可能性を探っていく考えであります。また、環境問題がクローズアップされる中、昨年12月に再生資源ごみ分別収集を市内全域において実施しました。その結果、ごみの量は減少傾向に向かっております。今後とも環境に優しい行政を進めてまいります。

 行政改革については、昨年「新糸満市行政改革大綱」を策定し、諸改革を実施したところであり、新年度も引き続き改革を断行する決意を新たにしているところであります。特に、職員の定員については、向こう10年間にわたる「糸満市職員定員適正化計画」を策定し、その適正な人員配置に努めてまいります。

 新年度も第3次糸満市総合計画に掲げたまちづくり構想の実現に向けて推進していく所存でありますが、その中で主な事業について御説明申し上げます。

 教育環境整備については、平成14年度の兼城中学校校舎の管理棟に引き続き、教室棟の建築を行うほか、糸満小学校の屋内運動場改築に向けて実施設計を行います。

 都市基盤整備については、潮崎町における道路・公園等の整備、糸満南地区等において土地区画整理事業を進めてまいります。

 観光農園事業は、中央広場、修景工事等のハード部門、執行体制等のソフト部門の充実を図ってまいります。また、新年度よりワイン加工等その一部を操業してまいります。

 農村総合整備事業については、糸満北部地区で賀数コミュニティセンター建設を、また、集落地域整備事業については、糸満西部地区で南波平コミュニティセンター建設を実施してまいります。ほかには、防衛施設周辺民生安定施設整備事業で照屋コミュニティセンター建設を実施してまいります。

 130万県民「平和の光」事業については、第4回目の昨年は約49万人の入場者を記録し、光の芸術で県民及び観光客を楽しませるとともに、南部周遊観光に新たな魅力が付加され、冬場の観光誘客イベントとして定着しておりますので、今後とも引き続き進めてまいります。

 沖縄新大学院大学の誘致については、南部振興会を初め、南部地域のすべての関係機関が一丸となって、本市の喜屋武地域に誘致を展開しているところであります。沖縄新大学院大学の設置場所は、3月中旬ごろには決定されるとのことでありますが、必ずや本市の喜屋武地域に決まるものと大きな期待をしているところであります。沖縄新大学院大学の設置が喜屋武地域に決定した場合は、地域や関係機関と連携を図り、大学院大学の建設等がスムーズに推進できるよう強力に取り組んでまいります。

 市民会館については、「文化の殿堂」として、長年市民から要望があり、早期の建設が望まれているところであります。そのため、新年度に基本設計を実施して市民会館建設に取り組んでまいります。

 その他、懸案であります平和の道構想については、今後ともその実現に向けて国・県等へ要請してまいります。

 以上、新年度の主要事業について概略を申し述べましたが、次に、第3次糸満市総合計画の七つの都市像に基づき御説明いたします。



 第1に「風格都市づくり」について申し述べます。

 学校教育については、心豊かで知・徳・体の調和のとれた幼児児童生徒の育成を図ってまいります。

 昨年度からスタートした新学習指導要領の完全実施を目指し、「総合的な学習の時間」の充実や学校評議員制度の活用等、特色ある学校づくりや開かれた学校づくりを推進するとともに、教職員の指導力の強化を図りつつ、全小中学校に設置された教育用コンピューターを活用し、情報教育の充実を図ります。

 また、本市の学力向上推進事業については、昨年度から新学力向上対策がスタートしたことから、これまでの実績と課題を踏まえ、引き続き、学校、家庭、地域及び行政との連携を密にして取り組んでまいります。

 次に、児童生徒の不登校や問題行動等に適切に対応するため、適応指導教室の充実、また、「教育相談員」や「スクールカウンセラー」、「心の教室相談員」等を効果的に活用しつつ、各学校の生徒指導、教育相談体制等の充実・強化を図ります。

 学校施設については、兼城中学校の校舎全面改築事業を昨年度に引き続き行うとともに、糸満小学校の屋内運動場改築に向けて実施設計を進め、教育環境の整備を図ってまいります。

 学校給食については、児童生徒の健全な心身の発達のために、バランスのとれた食事を提供し、正しい食事のあり方等その望ましい食習慣の形成に努めてまいります。また、昨年度は食器の一部を買いかえしましたが、新年度は残りの食器の改善を図ってまいります。さらに、給食配送車両を購入いたします。

 人材育成については、人材育成基金果実等の活用により、児童・生徒の派遣費補助事業及び奨学金の給貸与事業を行うとともに、「糸満ふるさと塾」及び「読み聞かせ講座」等の能力開発事業の充実に努めてまいります。

 生涯学習については、市民の多様な学習ニーズに対応しつつ地域活性化を図り、生涯学習活動を支援するため、引き続き「生涯学習まちづくり出前講座」や「生涯学習ボランティアバンク」の整備充実に努めてまいります。また、他部局との連携による生涯学習を積極的に推進します。

 社会教育については、市民参加の自主・自発的な学習活動を援助するとともに、社会教育関係団体の指導者育成や青少年交流事業の充実に努めます。

 また、青少年センターの利活用の促進に努めるとともに、中央公民館や児童センターとの連携による各種青少年健全育成事業や、地域における子ども会育成を積極的に推進します。

 中央公民館においては、市民の教養の向上等に資するため、施設の利用促進、各種講座の充実・拡大を図るとともに、各種グループ活動等の育成強化に努めます。また、情報処理能力を向上させるため、パソコン講座を実施します。

 社会体育については、市民の健康、体力の保持・増進を図るため、だれでも、いつでも、どこでも、継続的にスポーツに親しみかかわることができるように、各種スポーツ教室、地域巡回教室、少年少女駅伝大会等を開催し、その普及充実を図ります。また、指導者の育成に努め、「スポーツ健康都市宣言のまち糸満市」を目指し、スポーツの振興を図ってまいります。

 文化振興については、市文化協会等の育成を図りながら、文化祭や各種展示会、発表会等を奨励してまいります。

 文化財の保護については、具志川城跡の保存修理事業を引き続き実施し、文化財の保護や郷土文化に対する意識の高揚に努めます。

 市史編集事業については、「村落資料」及び「移民出稼ぎ資料」の調査・執筆等と音声資料整理事業を実施して「糸満市史」の刊行につなげていきます。



第2に「安心都市づくり」について申し述べます。

 まず初めに、福祉の充実についてであります。ますます複雑多様化する市民の福祉ニーズに的確に対応するために、利用者本位の地域福祉を推進し、福祉に関する相談や助言指導が受けられる福祉サービスを提供できる体制の整備に努めます。また、社会福祉関係機関、団体及び市民との連携を深めるとともに、ボランティアの発掘・育成に努めてまいります。

 低所得者福祉については、生活に困窮する程度に応じ必要な保護を行い、その最低限の生活を保障するとともに、世帯員の自立を助長するため、諸施策や制度の活用、紹介、指導援助等の適切な処置を講じてまいります。

 児童福祉については、児童手当の支給・乳幼児医療費助成事業により、家庭における児童の生活の安定及び健全な育成と資質の向上を図ります。また、地域や家庭における環境が著しく変化し、児童虐待等の問題が発生している中、家庭児童相談事業を継続して推進し、その問題解決に努めてまいります。

 児童館については、本施設が児童の健全育成の拠点施設であることにかんがみ、その運営については、事故防止の安全管理に留意しつつ、健康増進と情操豊かな児童育成が図られるよう各事業を実施してまいります。また、当該施設の一部を利用した障害児通園事業を実施いたします。

 保育所の運営については、児童の安全確保と健全育成を図るとともに、多様な保育需要にこたえるため障害児保育事業等の特別保育事業を継続して実施します。新規事業として座波保育所に併設する子育て支援センターを核に児童センターとの連携による子育て支援事業を展開してまいります。また、弾力化による児童の受け入れ枠拡大につきましても継続して実施します。ほかには、平成16年度開園に向けた新規の法人保育園に対する建設助成と認可外保育園への運営助成を引き続き実施してまいります。

 母子・父子福祉については、引き続き児童扶養手当の支給、母子寡婦福祉資金貸付制度の活用とあわせて、母子・父子家庭等への医療費助成事業を実施することにより、これらの世帯の経済的自立を助成し、生活意欲の高揚を図ってまいります。

 障害者福祉全般については、これまでの生活支援という面だけではなく、「ノーマライゼーション」の実現に向け、これまでの「措置制度」から「支援費制度」に移行することから、その制度が円滑に実施できるよう支援体制の整備に努めます。

 身体障害者福祉については、サービス提供施設への入所支援や補装具、日常生活用具の交付、重度心身障害者(児)医療費助成事業等及びデイサービス並びにホームヘルパー派遣等の在宅福祉サービスの支援を図るとともに、障害者の立場に応じた社会参加促進の充実を図ってまいります。

 知的障害者福祉については、対象者等の人権擁護に配慮しつつ、その実態把握や相談等に努めるとともに、サービス提供施設等への入所支援及びホームヘルパー派遣事業等の在宅福祉サービス利用者の支援を図ってまいります。また、在宅の心身障害者の社会的自立と社会参加の促進を図る観点から小規模作業所の支援を図ってまいります。

 老人福祉については、平成15年度から平成19年度までを期間とする第2期介護保険事業計画の作成にあわせて老人保健福祉計画の見直しを行いました。新年度は同計画に基づき配食サービス事業、軽度生活援助事業、地域デイサービス事業、家族介護教室等を継続実施して高齢者並びにその家族等の総合的な保健福祉の向上に努めてまいります。また、高齢者健康づくりセンター「願寿館」を活用して高齢者の健康づくりを中心に介護予防への取り組みを推進してまいります。

 介護保険については、第1期介護保険事業期間の運営は介護給付費が当初見込み額を大幅に上回ったため財政安定化基金から借り入れをしての決算となっております。そのため、第2期介護保険事業計画における介護保険料は介護給付費の伸びが著しいことや、その借入金の償還を含めての算定となり、大幅な引き上げとなっております。

 本市の介護保険利用状況は他市町村と比較して認定率が高い上に1人当たりの介護給付費についても高い状況にあることから、サービスの適正利用についての取り組みが重要となっております。

 平成15年度においては、介護保険制度の普及啓発やケアプラン等の点検事務に積極的に取り組んでまいります。

 次に、保健の充実についてであります。近年、食生活や運動習慣等を原因とする生活習慣病が増加しています。生活習慣病は、医療費等の増大など深刻な社会問題となっており、その改善は大きな課題となっております。

 このような課題に対応するため、「市民が健やかに 心豊かで 活力ある みどりのまち糸満」を基本理念に健康づくりの指針となる「健康いとまん21」を策定いたしました。

 今後この指針に基づき、これまで実施してまいりました母子保健事業を初め、予防接種事業、老人保健事業、健康づくり事業、望ましい食生活普及事業、寝たきり予防対策事業、結核予防事業及び精神保健事業等を引き続き実施してまいります。

 また、地域保健推進特別事業で実施した健康づくりに関する地域ネットワーク連絡会や健康づくり推進協議会専門部会の運営の充実を図るとともに、健康課題の分析と対策検討を行ってまいります。

 精神療養者小規模作業所については引き続き社会参加等の支援を図ってまいります。

 国民健康保険事業については、高齢者等の増加に伴い、医療費の増加で国保財政は厳しい状況にあります。したがいまして、重篤医療や要介護状態を派生する問題行動から、高齢者を意識改革等へと誘導することが、医療費の逓減につながると思慮します。今後は健康の重要さを認識させることからも、健康講座等を開いて被保険者の予防啓発に努めてまいります。

 国民年金につきましては、老後や不慮の事態に備えての安心を保証する制度でありますので、今後とも、国と連携を図り、年金制度の周知に努めてまいります。

 消防・防災については、迅速で適切な消火・救助活動を行うために、施設や装備などの拡充を初め、各地域の消防水利などの整備、職団員の技術の向上に取り組んでまいります。また、救急体制の強化については、高規格救急自動車の導入を図り、市民の救急要請にこたえられるように努めます。あわせて、市民の救命・救助に対する意識の高揚を図ります。

 また、火災発生を防ぐためにも建築物の防火対策などを徹底し、市民の防災意識の向上に努め、安心して暮らせるまちづくりに取り組むとともに、地域防災においても関係機関との協力体制の強化を図り、災害に対して迅速に対応できる体制を確立してまいります。



○議長(大城正行君) 休憩いたします。

(休憩宣告午前10時37分)

(再開宣告午前10時37分)



○議長(大城正行君) 再開いたします。



◎市長(山里朝盛君) 第3に「潤い都市づくり」について申し述べます。

 ごみ処理については、現在、「燃やせるごみ」「燃やせないごみ」「粗大ごみ」「資源ごみ」の4分別収集を行っております。特に「資源ごみ」については、一部地域ではステーション方式で収集しておりましたが、平成14年12月からは市内全域で実施しております。その結果、平成13年12月と平成14年12月の一年前を比較した場合、燃やせるごみは約12.1パーセントの減、燃やせないごみは約73.0パーセントの減となっております。市民の皆様の御協力に感謝申し上げます。新年度も引き続きごみ減量・資源化に努めてまいります。

 公害対策については、環境公害パトロール車によって、市内をパトロールして監視強化を図るとともに、関係部署と連携を取りながら、環境保全に努めてまいります。

 し尿処理については、合併処理浄化槽設置者に対して補助金を交付し、市内の公共水域の浄化対策を講じてまいります。

 そ族・昆虫の駆除、野犬狩りについては、新年度も引き続き実施してまいります。

 交通安全対策については、市民に対する交通ルールの遵守と交通マナーの啓発活動を行うとともに、引き続きチャイルドシートの貸し出しを行い、交通事故防止に努めてまいります。

 市民の生活安全につきましては、糸満市安全で住みよいまちづくりに関する条例に基づき、安全意識の高揚及び自主的な安全活動の推進を図ってまいります。



 第4に「魅力都市づくり」について申し述べます。

 まず、土地利用につきましては、市街化区域における用途地域に即して適切な運用を図るとともに、市街化調整区域の良好な環境の形成を図るため、地区計画制度を運用し、適正な利用に努めてまいります。

 都市基盤施設の整備においては、地域の自然、歴史及び特性に配慮し、都市景観の保全、自然との触れ合いの場や親しみの持てる都市施設づくりを進めてまいります。特に公園・緑地については、「緑の基本計画」が策定されておりますので、その計画に沿って整備してまいります。

 土地区画整理事業については、糸満南地区において宅地造成工事等を継続的に実施していくとともに、武富地区については、組合施行による事業着手に向けて取り組んでまいります。

 公営住宅建設については、引き続き住宅需要の動向に配慮し、その整備手法を検討してまいります。

 公園事業につきましては、南浜公園、山巓毛公園等、を引き続き整備し、新規事業として、糸満南土地区画整理事業地区内の南近隣公園を整備してまいります。また、公園管理に関しましては、施設の補修や清掃等に努めてまいります。

 次に、交通・通信ネットワークの整備についてであります。

 街路事業につきましては、川尻親田原線、ガタ原線の整備を引き続き実施し、道路網の整備に努めます。また、平成14年4月に一部開通した国道331号糸満バイパス、現国道331号並びに県道糸満具志頭線(外かく線)、糸満与那原線の早期整備に向けて国及び県へ要請してまいります。

 街路事業以外の道路の整備については、地方道改修事業及び緊急地方道整備事業を引き続き推進してまいります。快適で住みよい住環境の確保を図るため、生活排水路整備としての地方改善施設整備事業を引き続き実施してまいります。未買収道路用地取得事業についても、あわせて実施してまいります。

 バス交通手段の確保については、交通弱者を守る立場から、南部支線並びに糸満新里線を運行するバス事業者へ助成をするとともに、新庁舎へのバス運行を継続実施し、市民の足の確保に努めてまいります。今後とも、バス事業については関係機関や市民の意見を採り入れたバス対策会議を中心に改善策を検討してまいります。

 戸籍の電算化については、平成14年9月に稼働しておりまして、新年度は除籍及び昭和改製原戸籍の電算化を予定しており、窓口における待ち時間の短縮等で市民サービスの向上が図られます。また、平成14年10月に稼働した自動交付機については、勤務時間外において住民票の写しが発行できるようになり、平成15年3月からは税証明の一部が発行可能になりました。

 次に、上水道の整備については、上水道施設整備計画をもとに事業を推進し、新年度は摩文仁地区の給水区域編入に伴い、送配水管と750トンの配水池を新設する計画であります。また、南区画整理地区やマリノベーション地区等の施設整備は、その地区の進捗状況にあわせて配水管布設を行う計画であります。

 維持管理においては、漏水防止対策として各地区ごとの有収率を把握するための区域分けや、老朽化した給水管の更新を行い、有収率向上に努めます。また、限られた財源の中で公営企業として業務の効率化、経営の安定化を図り、市民サービスの向上に努めてまいります。

 下水道の整備については、衛生的で快適な市民生活の確保を図るため、マリノベーション地内、南土地区画整理地内、兼城地内の面整備と終末処理場の消化タンクの整備を実施してまいります。また、普及活動の強化及び水洗化率の向上を図るとともに、財政の健全化に努めてまいります。



 第5に「活力都市づくり」について申し述べます。

 まず、農業の振興についてであります。

 本市の農業を取り巻く環境は、我が国の経済・社会の国際化が進展する中で、農産物の輸入量増加等に伴う農産物価格の低迷、食品の偽装表示、残留農薬問題が発覚し、消費者は食に対する安全・安心を求めるようになり、大きく変化しております。

 そのような環境の変化に対応するには、消費者に農産物情報を発信できる生産組織及び経営体の育成を図るとともに、生産基盤整備や農業生産施設等の農業関連施策を一体的に推進し、地域特性を生かした収益性の高い農業振興に取り組んでまいります。

 サトウキビについては、生産性並びに収益性の向上を図るため、ハーベスター収穫機利用や無脱葉の収穫、側枝苗購入等に継続して補助金を交付し、生産性及び品質の向上を図ります。

 園芸作物については、県の「農林水産業ビジョンアクション・プログラム」において戦略品目として認証されたゴーヤー、輪ギク、パッションフルーツ等の生産拡大と品質向上を図るため、県、農業関係団体及び生産農家との連携を密接にし、拠点産地形成に向けた生産技術・経営指導・出荷体制の確立を図ってまいります。さらに経営構造対策事業等により喜屋武第2地区の野菜温室、兼城地区の果樹温室、糸満地区にキク栽培の暴風・防虫対策用平張り施設を導入してまいります。

 畜産については、肉質の向上、低コスト粗飼料の供給及び経営規模に見合った機械化を導入し省力化を推進してまいります。また、足腰の強い産地形成を築くため、優良繁殖牛や優良繁殖豚の導入に対して継続して補助金を交付してまいります。なお、平成16年の家畜排せつ物法の構造設備に関する基準の適用に伴うふん尿施設の導入に対し県及び農家との連携に努め施設対策を進めるとともに、畜産発生源による悪臭対策の防止強化等に取り組んでまいります。

 農業の担い手については、認定農業者の支援・育成に努めつつ、開発青年隊や農業大学校への進学促進、各種農業関係制度資金等の活用を図り、就業支援相談活動を促進し、新規及び中途就農者の確保に努めてまいります。

 食の安全対策については、県、JAおきなわ糸満支店と連携し、農産物の市場情報を生産者と共有することにより、有機堆肥活用による減農薬等の促進を図り、新鮮な野菜を市民に提供する地産・地消の推進をしてまいります。

 沖縄県農業研究センターについては、県はもとより本市農業のさらなる発展を図る上からも、県と連携し建設促進に努めてまいります。

 観光農園事業については、その拠点となる施設の整備に平成12年度から着手してまいりましたが、いよいよ新年度からワイン加工等その一部を操業する運びとなっております。また、中央広場や修景等を引き続き整備するとともに、管理運営の適正化と、より効果的な波及効果が図られるよう取り組んでまいります。

 農業基盤整備については、県営土地改良事業で喜屋武地区、米須東地区を継続して整備してまいります。また、地下ダム地域においては、国営事業が平成17年度に完了することから、関連事業の新規採択に向けて推進してまいります。

 畑地かんがい整備については、基盤整備促進事業で伊原地区、名城地区の整備を推進するとともに、新規で大里南地区、照屋地区を整備してまいります。

 農道整備については、県営農免農道事業で潮平地区を継続して整備するとともに、一部は供用開始を図ってまいります。

 農地環境保全の整備については、県営水質保全対策整備事業により継続して米須・真壁地区の整備を行ってまいります。また、南部一帯における大雨時の湛水解消については、排水特別調査の結果を踏まえ、糸満市南部湛水地域対策検討委員会が設置されておりますので、その委員会で具体的に湛水排除の方法を検討してまいります。

 農村環境整備については、快適で活力あるむらづくりを目指し、農村総合整備補助事業等で集落道路、集落排水路、公園・広場、農村管理施設等の整備を継続して行ってまいります。

 さらに、地下ダム及び公共水域の汚濁防止並びに悪臭対策のため、農業集落排水整備事業の導入を推進してまいります。

 次に、水産業の振興についてであります。

 本市が目指している「つくり育てる漁業」、「資源管理型漁業」の啓発事業として「南部豊かな海づくり大会」や「並型魚礁設置事業」等を実施し、また、糸満地区養殖場での魚介藻類養殖漁業の振興を図ってまいります。

 漁港整備については、喜屋武漁港を漁船の大型化に対応するためしゅんせつ及び消波堤等の整備を行ってまいります。また、ふれあい漁港漁村整備事業については、フィッシャリーナやふれあいビーチの整備促進を図りながら、平成16年度の供用開始に向けて努めてまいります。

 次に、商工業の振興について申し上げます。

 多くの中小零細企業で構成される本市の商工業は、景気の低迷により、雇用情勢とあわせ、その経営は厳しい状況にあります。

 商工業振興による地域経済の活性化は、緊急かつ効果的に取り組むべき重要な課題であることから、引き続き「糸満市小口資金融資保証制度」や「糸満市商工業振興補助金」により中小企業の経営基盤の強化と体質改善を進めていくとともに、国や県の「企業資金融資制度」など公的資金の積極的活用について支援してまいります。また、「糸満市地場産業振興推進協議会」に対し助成を行い地場産業の振興に取り組んでまいります。

 さらに、厳しい雇用情勢に対応するため、「緊急地域雇用創出事業」を実施いたします。高齢者の就業促進につきましても、シルバー人材センターへの助成を行い、会員の就業機会と福祉の増進を図り、活力ある地域づくりを支援してまいります。

 企業誘致については、雇用拡大と地域経済の活性化を図る観点から、関係機関と連携をしながら本市の工業団地等をホームページなどで国内外に紹介案内し、引き続き優良企業の誘致に積極的に努めてまいります。

 次に、観光の振興について申し上げます。

 多様化する観光ニーズに対応する観点から、県や糸満市観光協会との連携により誘客運動を積極的に進めてまいります。また、ボランティアガイドの育成と組織強化を図り、その組織力を生かした観光振興を図ってまいります。

 さらに、新しい糸満市のイメージとして定着してきました130万県民「平和の光」事業を継続して開催してまいります。



 第6に「平和都市づくり」について申し述べます。

 さきの大戦における沖縄戦終えんの地となった本市の平和祈念公園は、毎年参拝者や修学旅行生が多数訪れ、戦没者の慰霊と「平和教育の場」としての役割を果たしております。それゆえに、今後とも平和週間事業など「平和都市宣言のまち」にふさわしい事業を展開してまいります。

 国際交流については、外国青年招致事業を継続し、在住外国人にも住みやすい地域づくりを推進しながら、地域の国際化を推進してまいります。

 国内交流については、北海道網走市及び宮崎県都農町と職員の人事交流や経済交流・青少年ホームステイなどの文化交流を図り、相互の発展と住民福祉の向上に努めてまいります。



 最後に「協働都市づくり」について申し述べます。

 現在、我が国は急激な情報化社会の進展、環境問題、少子高齢化社会の進展、国民の価値観の多様化等、様々な分野において社会状況が変化してきております。このような状況の中で、個性ある「地域づくり」を推進していくには、市民、地域の自治会、ボランティア団体、NPO(民間非営利団体)、行政等が互いに役割を分担し、パートナーシップを組んで諸課題に対応していくことが望まれます。そのためには、市民が主体的に地域のことを考え、積極的に参画ができる条件整備を行政において推進することが必要であります。

 条件整備の一つとして、行政の文化化を目指す必要があります。そのため、「人材育成基本方針」を策定し、その中で研修事業を位置づけ、地方分権に対応できるよう、職員の意識改革を図ってまいります。

 広報・公聴活動については、マスメディアの活用を行うとともに、ホームページの活用等の充実強化に努めてまいります。また、情報公開及び個人情報保護制度については、新年度から開始いたしますが、両制度を実施するに当たっては、個人のプライバシーを最大限に保護するとともに、市の保有する公文書の原則開示を行ってまいります。また、情報公開が円滑に施行できるように引き続き文書整理事業を実施してまいります。

 条件整備の二つ目に、男女共同参画行政の推進があります。

 女性が主体的に社会のあらゆる分野へ進出し、その個性を伸ばしていくためには、男女平等意識の確立、職場や政策決定の場での積極的な登用など、女性の地位向上を推進していく施策が必要であります。

 本市としても男女共同参画社会づくりに取り組んでいくための骨組みとなる基本計画(いちまんVIVOプラン)に基づき、男女共同参画講座の開催、VIVOフェスタの開催等で女性問題の解決に取り組んでまいります。

 新年度の予算編成に当たりましては、歳入については、景気の低迷により、市税等の自主財源の伸びは、期待できない状況にあります。

 したがいまして、市税の確保のため、課税客体の的確な捕捉と収納率の向上に努めてまいります。歳出については、特別会計も含め、経常経費の節減・合理化を図りながら、限られた財源を緊急かつ重要施策に重点的・効率的に配分いたしました。

 国の地方財政計画等を考慮しつつ予算編成した結果、

一般会計においては、

 211億3,339万円で、対前年度伸び率 2.8%減

介護保険、国民健康保険などの特別会計は、

 144億7,048万円で、対前年度伸び率 4.6%増

水道事業会計においては、

  18億4,488万円で、対前年度伸び率 5.1%減

総計において

 374億4,877万円で、対前年度伸び率 0.2%減

となっております。

 私は、本市の基本理念である「ひかりとみどりといのりのまち」を基調に、南部の中核都市として、さきに述べました七つの都市像を実現すべく、市民のため全力で取り組む決意であります。

 終わりに、市民の皆様を初め、議員各位の御理解と御支援を心よりお願い申し上げ、新年度の施政方針といたします。

――――――――――――――――――――――――――――――



○議長(大城正行君) 直ちに本日の会議を開きます。



△議案第1号「平成15年度糸満市一般会計予算」、議案第2号「平成15年度糸満市人材育成事業特別会計予算」、議案第3号「平成15年度糸満市国民健康保険事業特別会計予算」、議案第4号「平成15年度糸満市老人保健特別会計予算」、議案第5号「平成15年度糸満市介護保険特別会計予算」、議案第6号「平成15年度糸満市公共下水道事業特別会計予算」、議案第7号「平成15年度糸満市水道事業会計予算」、議案第8号「糸満市附属機関設置に関する条例の一部を改正する条例について」、議案第9号「特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について」、議案第10号「糸満市職員定数条例の一部を改正する条例について」、議案第11号「糸満市土地開発基金条例の一部を改正する条例について」、議案第12号「糸満市介護保険条例の一部を改正する条例について」、議案第13号「新糸満市企業誘致条例の制定について」、議案第14号「糸満市漁港管理条例の制定について」、議案第15号「沖縄県市町村自治会館管理組合規約の変更について」、議案第16号「沖縄県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び沖縄県市町村総合事務組合規約の変更について」、議案第17号「沖縄県都市交通災害共済組合規約の変更について」、議案第18号「南部広域市町村圏事務組合規約の変更について」、議案第19号「負担附きの寄附の受納について」、以上19議案を一括して議題といたします。

 各議案に対する提案理由の説明を求めます。



◎市長(山里朝盛君) それでは、本定例会に提出しております議案等について、その概要及び提案理由を御説明申し上げます。

 議案第1号 平成15年度糸満市一般会計予算について、

 本案は、平成15年度糸満市一般会計予算を歳入歳出それぞれ211億3,339万8,000円とするものであります。

 本年度は前年度当初予算と比較しますと、6億508万円の減額で、マイナス2.8パーセントとなっております。

 平成15年度の主な新規事業を上げますと総務費については、照屋コミュニティー供用施設建設事業、網走市実務派遣研修事業、市民会館建設事業、民生費については、知的障害児居宅支援事業、介護予防教室事業、介護予防プラン作成事業、法人保育所建設補助金、衛生費については、望ましい食生活普及事業、農林水産業費については、喜屋武園芸第2組合経営構造対策事業、果樹農業生産総合対策条件整備事業、団体営ため池等整備事業、喜屋武漁港整備事業、ハーベスター購入に係る農業生産対策条件整備事業、土木費については、法定外道路等公共物調査事業、消防費については、高規格救急車両購入事業、緊急地域雇用創出特別事業、教育委員会については、糸満小学校屋内運動場改修事業、地域教育力・体験活動推進事業、音声資料整備事業、給食配送車購入事業、食器改善事業等であります。

 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」のとおりであります。

 次に、予算書第2条による債務負担行為については、「第2表 債務負担行為」のとおり、住民票・印鑑証明書自動交付機使用料334万2,000円の外3件であります。

 第3条の地方債については、「第3表 地方債」のとおり、観光農園施設整備事業債、公園整備事業債、土地区画整備事業債、中学校施設整備事業債等25億6,730万円を計上しております。

 これにより地方債の平成15年度末の現在高見込額は250億4,248万6,000円となる見込みであります。

 第4条の一時借入金の最高限度額は30億円であります。

 次に、主な事業について款別に概要を申し上げますと、1款議会費においては、ブラジル・アルゼンチン95周年及びサンビセンテ25周年記念訪問192万1,000円を新規に計上してあります。

 2款総務費においては、市民会館基本設計委託料1,500万円、友好都市網走市との実務派遣研修事業費223万9,000円、照屋コミュニティ供用施設建設事業費8,427万円、新庁舎管理経費7,493万円、自治連絡員管理事業費7,409万4,000円、地域ネットワーク推進事業費2,266万6,000円、既存バス存続助成事業費2,312万8,000円等を計上してあります。

 3款民生費においては、国民健康保険事業特別会計繰出金6億1,343万9,000円、重度心身障害者(児)医療費助成事業費1億436万4,000円、身体障害者施設保護支援事業費1億6,701万4,000円、知的障害者施設保護支援事業費2億2,898万8,000円、知的障害者地域生活支援事業費397万円、生活保護措置費10億7,210万4,000円、児童手当措置費2億7,240万円、特別児童扶養手当措置事業費3億5,992万3,000円、法人保育所入所事業費7億3,586万4,000円、老人保護措置費6,371万8,000円、介護保険特別会計繰出金4億4,966万2,000円、地方改善真栄里地区整備事業費2,000万2,000円、生きがい活動支援通所事業費384万円、地域デイサービス事業費1,255万7,000円、高齢者配食サービス事業費1,552万2,000円、在宅介護支援センター運営事業費2,536万6,000円、社会福祉協議会運営事業費2,922万6,000円、公立及び法人特別保育事業費6,725万7,000円、法人保育所建設補助金200万円、放課後児童福祉施設対策事業費2,073万7,000円等を計上してあります。

 4款衛生費においては、老人保健特別会計繰出金2億4,608万7,000円、予防接種事業費6,968万4,000円、結核予防事業費580万7,000円、妊婦一般健康診査事業費922万9,000円、乳児一般健診事業費773万1,000円、糸豊清掃施設対策費組合負担金7億4,415万4,000円、塵芥処理事業費8,495万4,000円、去年の12月からスタートした門口収集委託等の再資源ごみ分別収集事業費3,789万5,000円、野犬対策事業費543万円、地域生活支援センター設置運営事業費2,218万3,000円、糸満市高齢者健康増進施設運営事業費…。



○議長(大城正行君) 休憩いたします。

(休憩宣告午前11時21分)

(再開宣告午前11時21分)



○議長(大城正行君) 再開いたします。



◎市長(山里朝盛君) 糸満市高齢者健康増進施設運営事業費811万7,000円、望ましい食生活普及事業費31万円、精神障害者グループホーム事業費238万4,000円、健康診査事業費2,094万5,000円、市単独事業として老人保健事業費1,717万7,000円等を計上してあります。

 5款労働費においては、高年齢者就業機会確保事業費2,572万5,000円等を計上してあります。

 6款農林水産業費においては、観光農園推進事業・ワイン開発促進事業・経営構造対策事業等を内容とした観光農園関連事業費6億3,869万7,000円、農業生産総合対策条件整備事業費2億6,530万9,000円、農業研究センター地区県営土地改良事業費2,195万5,000円、経営構造改善対策事業費2億231万3,000円、団体営ため池等整備事業費1,504万5,000円、喜屋武漁港整備事業費7,594万9,000円、ハーベスター購入の農業生産対策条件整備費2,112万円、糸満西部地区集落地域整備事業2,005万9,000円等を計上してあります。

 7款商工費においては、公設市場管理費1,088万5,000円、マルチメディアテクノセンター管理事業費1,043万円、130万県民「平和の光」助成事業費500万円、小口資金融資制度運用事業費750万円、糸満ふるさと祭り推進事業費1,035万円等を計上してあります。

 8款土木費においては、公共下水道事業特別会計繰出金4億7,751万9,000円、法定外道路等公共物調査事業費500万円、座波阿波根線整備改築事業費1億1,140万6,000円、北波平武富線整備事業費2億623万1,000円、川尻親田原線道路改築事業費2億5,805万4,000円、ガタ原線道路改築事業費1億2,295万3,000円、南浜1号線2工区整備改築事業費2億500万3,000円、南浜3号線整備事業費2億440万3,000円、糸満南土地区画整理事業費9億1,072万4,000円、南浜公園整備事業費9億7,550万5,000円、山巓毛公園整備事業費9,400万1,000円等を計上してあります。

 9款消防費においては、高規格救急車両購入事業費3,599万8,000円、緊急地域雇用創出特別事業費1,011万7,000円、水利標識設定事業費147万5,000円等を計上してあります。

 10款教育費においては、兼城中学校校舎改築事業費4億7,192万6,000円、幼稚園就園奨励補助金813万円、糸満小学校屋内運動場改修事業費900万5,000円、スクーリング・サポートネットワーク整備事業費176万1,000円、中・小学校パソコンソフトウエアセットアップ事業405万3,000円、放課後週末体験活動推進事業費224万5,000円、地域教育力・体験活動推進事業費57万3,000円、具志川城跡保存修理事業費1,480万円、新規に音声資料整備事業費436万8,000円、給食センター給食配送車購入事業費316万7,000円、食器改善事業費1,606万5,000円等を計上してあります。

 議案第2号 平成15年度糸満市人材育成事業特別会計予算について、

 本案は、歳入歳出予算をそれぞれ1,610万円とするものであり、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」のとおりであります。

 予算の主な内容を歳出から申し上げますと、総務費9万8,000円、事業費1,573万5,000円、予備費26万6,000円を計上してあります。

 歳入については、基金から生じる果実の財産収入が821万4,000円、繰越金が452万2,000円、諸収入が336万円であります。

 議案第3号 平成15年度糸満市国民健康保険事業特別会計予算について、

 本案は、歳入歳出予算をそれぞれ57億5,928万9,000円とするものであり、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」のとおりであります。

 また、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の最高額は15億円であります。

 予算の主な内容を歳出から申し上げますと、1款の総務費で人件費及び物件費等として1億7,568万8,000円を計上し、2款の保険給付費で34億6,226万2,000円、3款の老人保健拠出金で16億595万4,000円、4款の介護納入金で2億8,241万1,000円、5款の共同事業拠出金で1億3,581万8,000円、6款の保健事業費で2,219万1,000円、8款の公債費で131万5,000円、9款の諸支出金で440万2,000円をそれぞれ計上してあります。

 なお、11款の予備費は、2款保険給付費の2パーセント程度を見込み6,924万6,000円を計上してあります。

 歳入については、1款国民健康保険税で15億8,589万3,000円、3款国庫支出金で31億3,668万5,000円、4款療養給付費交付金で2億7,943万8,000円、7款共同事業交付金で1億3,581万8,000円、9款繰入金で6億1,344万円、11款諸収入で800万7,000円を計上してあります。

 議案第4号 平成15年度糸満市老人保健特別会計予算について、

 本案は、歳入歳出予算をそれぞれ42億3,282万6,000円とするものであり、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は「第1表 歳入歳出予算」のとおりであります。

 予算の主な内容を歳出から申し上げますと、歳出については、医療費及び審査手数料を過去の実績を踏まえて推計し、1款の医療給付費で42億3,282万2,000円を計上してあります。

 歳入については、1款の支払基金交付金で27億5,915万1,000円、2款国庫支出金で9億8,244万6,000円、3款県支出金で2億4,561万円、4款繰入金で2億4,561万1,000円を計上してあります。



○議長(大城正行君) 休憩いたします。

(休憩宣告午前11時34分)

(再開宣告午前11時49分)



○議長(大城正行君) 再開いたします。



◎市長(山里朝盛君) 議案第5号 平成15年度糸満市介護保険特別会計予算について、

 本案は、歳入歳出予算をそれぞれ29億4,658万2,000円とするものであり、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」のとおりであります。

 予算の主な内容を歳出から申し上げますと、1款総務費で1億414万1,000円、2款保険給付費で28億1,367万2,000円、3款財政安定化基金拠出金で財政安定化基金からの借入金の償還金として2,326万6,000円を計上してあります。

 中でも2款保険給付費については、要介護認定者の増や在宅サービス受給者数の増加が見込まれることから前年度当初比較で7.2パーセントの伸びとなっております。

 歳入については、1款介護保険料で4億7,708万7,000円、3款国庫支出金7億7,811万7,000円、4款支払基金交付金に9億37万5,000円、5款県支出金に3億5,170万9,000円、6款繰入金に4億3,928万1,000円をそれぞれ計上してあります。

 議案第6号 平成15年度糸満市公共下水道事業特別会計予算について、

 本案は、歳入歳出をそれぞれ15億1,569万円とするものであり、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」のとおりであります。

 予算書第2条の地方債については、「第2表 地方債」のとおり、公共下水道事業債2億7,900万円を計上してあります。

 これにより下水道事業債の平成15年度末の現在高見込額は57億7,922万円となる見込みであります。

 なお、第3条の一時借入金の最高限度額は3億円であります。

 予算の主な内容を歳出から申し上げますと、1款総務費で4,202万円、2款施設費で10億5,671万円、3款公債費で4億1,646万円を計上してあります。

 歳入については、1款使用料及び賃借料で2億1,588万8,000円、2款国庫支出金で5億4,200万円、4款繰入金で4億7,751万9,000円、7款市債で2億7,900万円をそれぞれ計上してあります。

 議案第7号 平成15年度糸満市水道事業会計予算について、

 本案は、業務の予定量として、給水戸数で1万9,389戸、年間総給水量で691万5,288立方メートルであります。

 主要な建設改良費は、新垣地区送配水管布設工事、八重瀬配水池築造工事等であります。

 次に、収益的収入及び支出の予定額は、次のとおり定めてあります。

収入の第1款事業収益に14億9,584万円を計上し、支出の第1款事業費に14億5,530万円を計上してあります。

 また、資本的収入及び支出の予定額は、次のとおり定めてあります。

第1款の資本的収入に1億9,992万9,000円を計上し、第1款資本的支出に3億8,958万6,000円を計上してありますが、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1億8,965万7,000円は、過年度分損益勘定留保資金等で補てんいたします。

 企業債の限度額は、9,180万円、一時借入金の限度額は3億円であります。

 なお、議会の議決を経なければ流用することができない経費については、職員給与費1億5,833万8,000円と交際費20万円を計上してあります。

 また、たな卸資産の購入限度額は、1,516万3,000円と定めてあります。

 議案第8号 糸満市附属機関設置に関する条例の一部を改正する条例について、

 本案は、本市が設置する附属機関のうち糸満市庁舎建設委員会、糸満市新エネルギービジョン策定委員会並びに糸満市情報公開及び個人情報保護制度審議会について、それぞれその担当する事務が終了したことに伴い、別表から削除するため提案するものであります。

 議案第9号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について、

 本案は、開票作業で開票管理者等の報酬の区分を「日額から1回の開票管理につき」等に変更するため、条例の一部を改正するものであります。

 議案第10号 糸満市職員定数条例の一部を改正する条例について、

 本案は、地方自治法第252条の17に基づき、他の地方公共団体に職員を派遣する場合、定数外の職員とするため、条例の一部を改正するものであります。

 議案第11号 糸満市土地開発基金条例の一部を改正する条例について、

 本案は、本市の財源不足その他やむを得ない理由がある場合は基金の一部を処分することができることとするため、条例の一部を改正するものであります。

 議案第12号 糸満市介護保険条例の一部を改正する条例について、

 本案は、介護保険法第129条第1項から第3項まで、及び第146条の規定に基づき、平成15年度から平成17年度までの保険料を定めるため、条例の一部を改正するものであります。

 議案第13号 新糸満市企業誘致条例の制定について、

 本案は、平成14年4月1日付で施行された沖縄振興特別措置法において、本市が「情報通信産業振興地域」及び「産業高度化地域」に指定されたのを受けて、本市への立地企業に対し、固定資産税の課税免除等の優遇措置を行うなど、引き続き企業誘致を推進するため、条例を制定するものであります。

 議案第14号 糸満市漁港管理条例の制定について、

 本案は、平成14年4月1日付で漁港法が漁港漁場整備法に改正されたことに伴い、条例を全部改正するものであります。

 議案第15号 沖縄県市町村自治会館管理組合規約の変更について、

 本案は、那覇広域都市計画事業壺川土地区画整理事業の換地処分による沖縄県市町村自治会館管理組合の所在地番の変更に伴い、同組合規約を変更するため、議会の議決を求めるものであります。

 議案第16号 沖縄県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び沖縄県市町村総合事務組合規約の変更について、

 本案は、沖縄県市町村総合事務組合への沖縄県介護保険広域連合が加入、那覇広域都市計画事業壺川土地区画整理事業の換地処分による所在地番の変更及び国頭地区消防組合の名称変更により、同組合規約を変更するため、議会の議決を求めるものであります。

 議案第17号 沖縄県都市交通災害共済組合規約の変更について、

 本案は、那覇広域都市計画事業壺川土地区画整理事業の換地処分による沖縄県都市交通災害共済組合の所在地番の変更に伴い、同組合規約を変更するため、議会の議決を求めるものであります。

 議案第18号 南部広域市町村圏事務組合規約の変更について、

 本案は、那覇広域都市計画事業壺川土地区画整理事業の換地処分による南部広域市町村圏事務組合の所在地番の変更に伴い、同組合規約を変更するため、議会の議決を求めるものであります。

 議案第19号 負担附きの寄附の受納について、

 本案は、喜屋武コミュニティ供用施設建設費用として、喜屋武自治会長から寄附の申し出があり、これを受け入れるため、議会の議決を求めるものであります。

 以上、19件について、その概要及び提案理由を説明させていただきました。

御審議のほど、よろしくお願い申し上げます。

 なお、後日、補正予算及び人事案件等の議案を提出する予定でありますので、あわせてよろしくお願い申し上げます。



○議長(大城正行君) ただいま議題となっております19議案に対する質疑を許します。

 お諮りいたします。

 19議案に対する質疑を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大城正行君) 御異議なしと認めます。

 よって19議案に対する質疑を省略いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております19議案については、お手元に配布してあります議案付託表のとおり、それぞれの所管の常任委員会及び予算・決算特別委員会へ付託いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大城正行君) 御異議なしと認めます。

 よって19議案については、議案付託表のとおり、それぞれの所管の常任委員会及び予算・決算特別委員会へ付託することに決しました。

――――――――――――――――――――――――――――――



○議長(大城正行君)



△「政府に「平和の意見書」の提出を求める陳情」を議題といたします。

 本件については、その審査を総務委員会に付託いたします。

――――――――――――――――――――――――――――――



○議長(大城正行君)



△「平成15年度糸満市障害者生活支援センター陽だまりの予算確保について(陳情)」を議題といたします。

 本件については、その審査を民生委員会に付託いたします。

――――――――――――――――――――――――――――――



○議長(大城正行君) なお、あす3月7日の会議は、議事の都合により、特に午前9時に繰り上げて開くことにいたします。

 以上で、本日の会議を終了いたします。

(散会宣告午後0時05分)