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沖縄県 名護市

平成18年第143回名護市定例会 06月26日−05号




平成18年第143回名護市定例会 − 06月26日−05号







平成18年第143回名護市定例会





第143回名護市議会定例会会議録


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│招 集 年 月 日│     平成18年 6月15日木曜日 午前10時       │
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│招 集 の 場 所│       名 護 市 議 会 議 場       │
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│開       議│     平成18年 6月26日月曜日 午前10時 0分     │
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│散       会│     平成18年 6月26日月曜日 午後 3時14分     │
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出席並びに欠席議員
 出  席27名
 欠  席 0名

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│議席番号│   氏 名   │出 欠│議席番号│   氏 名   │出 欠│
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│  1  │吉 元 義 彦 君│ 出 │  16  │金 城 一 隆 君│ 出 │
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│  2  │宮 城 弘 子 君│ 出 │  17  │具志堅 興 作 君│ 出 │
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│  3  │大 城 勝 章 君│ 出 │  18  │平 敷 幸 仁 君│ 出 │
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│  4  │照 屋 全 哲 君│ 出 │  19  │山 城 義 雄 君│ 出 │
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│  5  │神 山 正 樹 君│ 出 │  20  │屋比久   稔 君│ 出 │
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│  6  │宮 城 義 房 君│ 出 │  21  │         │   │
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│  7  │金 城 善 英 君│ 出 │  22  │島 袋 権 勇 君│ 出 │
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│  8  │大 城 秀 樹 君│ 出 │  23  │比 嘉 祐 一 君│ 出 │
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│  9  │神 山 敏 雄 君│ 出 │  24  │渡具知 武 宏 君│ 出 │
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│  10  │宮 里   繁 君│ 出 │  25  │小 濱 守 男 君│ 出 │
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│  11  │長 山   隆 君│ 出 │  26  │         │   │
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│  12  │渡具知 武 豊 君│ 出 │  27  │屋 部 幹 男 君│ 出 │
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│  13  │日 高 清 文 君│ 出 │  28  │宮 城 康 博 君│ 出 │
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│  14  │宮 城 慶 三 君│ 出 │  29  │我喜屋 宗 重 君│ 出 │
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│  15  │我那覇 隆 樹 君│ 出 │  30  │         │   │
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 署名議員      24番 渡具知武宏君  25番 小濱守男君

 議事日程      別紙のとおり

 会議に付した事件  別紙のとおり

 会議の結果     別紙のとおり



法第121条による出席者



            市 長   島 袋 吉 和 君

            助 役   末 松 文 信 君

            収入役   宮 里 武 尚 君



 企画総務部長    徳 本 哲 保 君   政策推進部長    玉 城 政 光 君

 市民環境部長    比 嘉 富士雄 君   福 祉 部 長   宮 城 幸 夫 君

 産 業 部 長   宮 里   尚 君   建 設 部 長   吉 元 博 昌 君

 水 道 部 長   仲井間 宗 徳 君   消  防  長   屋嘉比 康 弘 君

 企画総務部参事   宮 城 秀 樹 君







              教育長   稲 嶺   進 君



 教 育 次 長   具志堅 満 昭 君







議会事務局出席者



 事 務 局 長   仲宗根   洋 君   次     長   幸 地 春 枝 君

 主幹兼議事係長   岸 本 健 伸 君   庶 務 係 長   友 寄 隆 史 君

 議  事  係   新 城 貴 盛 君   臨 時 職 員   上 原 岐 陽 君







○議長(宮城義房君) おはようございます。これより本日の会議を開きます。先週に引き続き一般質問を行います。20番 屋比久稔君、一般質問を許します。



◆20番(屋比久稔君) おはようございます。ただいま議長のお許しをいただきましたので、20番 屋比久稔、市民クラブ一般質問をさせていただきます。一般質問に入る前に、昨日、私、岸本前市長のお墓参りを7時30分でしたか、お墓の方に行って手を合わせてきました。私は三期目の最後の議会でございますので、基地問題に対してはあまり触れないということでありましたが、今回は、触れずにはいられないということで、最終的に締めくくりだということで、ご報告申し上げまして、岸本前市長の後継者であられる島袋市長にどうしてもこの方向性を市長の意志を受け継いで立派な名護市政運営をさせていただきますようにということで、本日は議論しますから一つ見守ってくださいというふうなことで、お墓の前で手を合わせてきました。そういう意味合におきまして、前市長亡き最初の議会でございます。本来ならば、私は議会運営委員として辞表を出していなければ、最初の議会で黙とうを捧げたいというふうな気持ちでもございましたけれど、辞表提出した後でございましたので、あえて議長からお許しをいただけましたら、この私の時間帯に1分といったら質問する時間がないものですから、30秒ほど黙とうを捧げたいと思いますので、賛同なされる方はご起立して一つ黙とうをお願いしたいと思います。それでは、よろしくお願いいたします。それでは、前市長のご冥福をお祈りしまして、黙とうを捧げたいと思います。黙とう。(30秒間黙とう)黙とうやめ。大変ご協力ありがとうございました。それでは、一般質問に入りますけれど、その前に私が3月議会に基地問題に対しましては、一般質問やっていなかったわけでございますけれども、このことにつきまして前段で15分かけて一つ島袋市長、この沿岸案が出た時には、これを絶対に否定してくれということを、142回3月議会の215ページから216ページにかけて、これは私の一般質問の前のお話しとしてやっております。ついに小泉首相も沿岸案の実現を望むというふうなことで、突っ走れというふうなこともありましたので、我々島袋市長だけに判断させていいのかと。もちろんこれは市長は一日、一日決断なんですが、1時間たりともそういうふうなことで市長だけに任せてはいけないということで、この沿岸案を阻止するということを議会を解散してでも我々は市長を助けてやるべきじゃないかということで、これは頭越しに一方的な形で沿岸案を押し付けてくるのは、日本政府のやり方だということで私は3月議会でこれを申し上げまして、一つみんなで力を合わせて与党、野党関係なく議会も、そして市の職員も一丸となってみんなで力を合わせて、阻止していこう、頑張っていこうということを申し上げまして一般質問をやったわけでございますけれども、しかしながら、今回そのような格好になってしまったと。3月と6月ではそれまでも変わってしまったなということからいたしますと、ぜひ、私もきょうは市長と議論をしてみたいというふうなこともありますので、議論のかみ合うようにして、市長、一つ市民に説明責任を果たすという意味におきましてもそういうことを市長とともになって、この沿岸案、私は沿岸案と言いますけれども、そういうことを議論して一つ名護市の進むべき方向をかじ取り役をやっていただきたいなと、そういうふうに思っております。私も少しタンチャーでありますので、口も悪いかもしれません、その辺は市当局の皆さんもご理解をいただきまして、そういったところに対しては皆様方のご指導を仰ぎながら本日の一般質問をさせていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。それでは、質問の事項1でございます。普天間飛行場の代替施設についてであります。質問の要旨1、普天間飛行場代替施設の滑走路2本案の受け入れについて、市長の本音を聞かせてほしい。2番目に1999年の閣議決定を継承する担保がなくなった現在、市は政府とどのような対応を考えているのかお聞きしたい。3番目に市長は、岸本前市長の遺言とも取るべき沿岸案反対をどのように受け止めておられるのか、真意をお聞かせいただきたいと思います。それから、4番目に島袋市長は、サンゴや自然環境を守ることと人の命を守ることの二者択一を問われた場合、どれを取るかお伺いいたします。この点につきましては、いろいろ私が一期目の時でしたか、宮城康成さんという議員がおりまして、その時に比嘉鉄也市長に対しまして、「市長、ヌチトゥ ジントゥ ドゥリマシガとドゥリトゥイガ」と言ったら、当時の市長はどう答えたか分かりませんが、記憶に残っているのは「ヌチン シティララン、ジンシティララン ワネーチャーセーシムガ」というようなエピソードも残っているような記憶がありますが、しかし、この件につきましては、ヌチを取るということは明白であると思いますけれども、この市民のひろばの6月号です。その中に一番最後の方にこういうふうに書いています。「生前、岸本前市長は家族に『サンゴや自然環境を守ることよりも一番大切なのは人の命だ』ということを話したという。また、『政府に対し、常に真意をつかみあぐねる状況』をつくり出し、簡単には基地はつくらせないという強いメッセージを送り続けた」と。その思いは市民の皆さんも我々議会の皆さんもその真意は既につかみとっていらっしゃったんじゃないかなとそのように思っています。そういうことで、「日米交渉を前に『浅瀬案』を容認することで、結果的には中間報告を翻弄(ほんろう)し、『沿岸案』反対が故人の遺言として残った」というふうなこともございますが、そういうふうなことからいたしまして、これは人の命が大切だということは明白でありますけれども、あえてここでそういうふうなことを一般質問で掲げているわけでございます。これは常識的なことでありますが、あえて掲げました。それから質問事項の2であります。北部振興策についてです。要旨の1、平成18年度において北振事業で実施予定の真喜屋ダム周辺整備関連事業についてお伺いいたします。それから事項の3、行政視察研修について、これは総務財政委員会の皆さんが愛知県の安城市、豊田市、そして滋賀県の栗東市を視察して参りました。そこで、要旨といたしまして、自立した地方自治体の確立のため、名護市としての行政経営戦略はどのように考えておられるのかをお伺いします。2番目に経営的視点での行政活動はどのように推進されておられるのか、それもお伺いしたいと思います。失礼しました、質問要旨の5もありました。その他、普天間飛行場移設について全般的に問うと、これは二次質問でいろいろと議論してみたいと思ってます。それから2と3はできましたら二次質問はないようにして、二次質問ができないよう明解な答弁をお願いしたいと思います。以上、質問をいたしまして、二次質問は自席から行わせていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(宮城義房君) 市当局の答弁を求めます。市長 島袋吉和君。



◎市長(島袋吉和君) 滑走路2本案の受け入れについての質問にお答えします。今まで何回となく繰り返して発言してまいりましたが、平成17年10月29日の日米安全保障協議委員会でこれまでの経緯を無視していわゆる沿岸案が合意されました。この沿岸案はこれまで一度も協議されることがなく、滑走路延長上に民間住宅が位置し、学校が近在するなど、住民生活への影響をかんがみても、全く受け入れることができないと考えておりました。私は日米安全保障体制を容認する立場でありますが、国が一方的に沿岸案を押し付けるという行為は、断じて行うべきではないと考えておりました。県内外には県外移設や国外移設、即時返還を望む声があります。私もできるならば県外移設が望ましいと考えております。私はこの問題については、これまでの経緯を踏まえ、何度も何度も自らに問いただし、熟慮に熟慮を重ねてきました。その結果、岸本建男前市長が主張した現行案のバリエーションの範囲であれば、久辺3区をはじめ、関係機関、団体等の意向を踏まえ政府との協議に応じるという考え方を踏襲するということを言ってきました。そして、辺野古地区、豊原地区及び安部地区の上空の飛行ルートを回避することが、地域住民の生活の安全を確保する上で、譲ることのできないラインだと考えております。私はこうした基本的な考えのもとに防衛庁と話し合いを重ねてまいりました。その結果、防衛庁が提案した内容は、これまで名護市及び宜野座村の要求にある民間地区の上空を飛行しないということが示されたことにより、基本合意を交わすことといたしました。今後は、基本合意書を基に普天間飛行場の代替施設の建設について、継続的に協議を進めることになります。住民生活や自然環境に著しい影響を与えない施設計画となるよう取り組む必要があると考えております。地元、関係機関、団体等の意向を踏まえ、適切に対応していきたいと考えているところであります。



○議長(宮城義房君) 政策推進部長 玉城政光君。



◎政策推進部長(玉城政光君) それでは、私の方からは質問事項の1の質問の要旨2の方からお答えしたいと思います。まず、質問要旨2についてですけれども、平成11年12月27日、名護市は基本条件を付して普天間飛行場代替施設の受け入れを表明し、翌12月28日、「普天間飛行場の移設に係る政府方針」が閣議決定されました。その後、平成18年4月7日、防衛庁長官と名護市長の間で「普天間飛行場代替施設の建設に係る基本合意書」がとり交わされ、その中で、米軍再編の日米合意を実施するための閣議決定を行う際には、平成11年12月28日の閣議決定された政府方針を踏まえ、協議するということが確認されております。そして、平成18年5月30日に、「在日米軍の兵力構成見直し等に関する政府の取り組みについて」ということが閣議決定されました。その中で普天間飛行場の移設に係る施設、使用協定及び地域振興等に関するこれまでの協議の経緯を踏まえてということと、具体的な代替施設の建設計画、安全・環境対策及び地域振興については、沖縄県及び関係地方公共団体と協議機関を設置して協議し、対応するということが明記されております。名護市といたしましては、平成18年4月7日の基本合意書と5月30日の閣議決定に基づき今後とも政府と協議を続けていきたいと考えているところであります。次に、質問要旨3の前市長の遺言とも取るべき沿岸案反対をどのように受け止めておられるかということについて、お答えいたします。平成17年10月29日の日米安全保障協議委員会でこれまでの経緯を無視して、いわゆる沿岸案が中間報告という形で合意されてきました。名護市は岸本前市長のころから政府が示していた沿岸案に反対であるということと、岸本前市長が主張した現行案のバリエーションの範囲であれば、久辺3区をはじめ、関係機関、団体等の意向を踏まえ政府との協議に応じるという考えを踏襲してまいりました。そして、辺野古地区、豊原地区及び安部地区の上空の飛行ルートを回避することが地域住民の生活の安全を確保する上で譲ることのできないラインだと考えるに至りました。今回の合意は島袋市長が久辺3区の方々、関係機関、団体等の意向等を総合的に判断し決断されたものであります。続きまして、要旨の4、サンゴや自然環境を守ることと人の命を守ることの二者択一を問われた場合、どれを取るかということでございますけれども、先ほど屋比久議員の方からも質問の中でおっしゃっていたとおり、これは言うまでもなく人の命が大切であるということであります。5番目についてはよろしいですか。そういうことであります。



○議長(宮城義房君) 産業部長 宮里尚君。



◎産業部長(宮里尚君) 質問事項2、北部振興策についての質問の要旨(1)についてお答えいたします。この真喜屋地域用水環境整備事業は、安全な水辺空間の確保、水辺の動植物等、自然学習の場を提供しながら農業や水質保全に対する地域住民の意識高揚を図り、農村環境の向上と活力ある農村社会の形成を目的として整備してまいります。今後は、北部振興事業で事業採択され次第、実施設計業務を進めていきたいと考えております。



○議長(宮城義房君) 企画総務部参事 宮城秀樹君。



◎企画総務部参事(宮城秀樹君) それでは、質問事項3、要旨1につきまして、お答えいたします。要旨1につきましては、本市といたしまして、平成18年3月30日付けで第3次名護市行政改革大綱の改訂版を策定しております。それに基づきまして、名護市行政改革実施計画、いわゆる行政改革アクションプランを策定いたしました。第3次行政改革大綱改訂版の基本的な考えといたしましては、国の三位一体改革による補助金等の削減と厳しい行財政環境の中で、都市基盤の整備への対応等、多様な市民ニーズにこたえるためには、市民への説明責任を果たすことはもとより、職員個々の政策能力をはじめとする資質の向上が求められております。これまでの行政運営方法ではなく、新たな手法による思い切った行政運営が必要であると考えております。そこで、行政改革推進に当たっての基本事項といたしまして、次の3点を掲げ取り組んでいきたいと考えているところです。その1点目といたしまして、「市民とのパートナーシップに基づく協働の推進」ということで、市政のパートナーとしての大きな役割が期待されている市民やNPO、ボランティア団体等の能力や活力を重視いたしまして、積極的な連携を図っていきたいということであります。2点目には「市民の視点に立った行政運営と透明性の向上」を掲げまして、市民の立場に立った行政運営を推進し、施策の展開状況等、情報を積極的に公開し、透明性の向上に努めていきたいということでございます。3点目には「行政の担うべき役割の明確化」といたしまして、公・民の役割分担を明らかにし、「民間ができるものは民間」にということを基本に市民向上を図っていきたいということでございます。以上の3点を基本事項として、本市の自立した地方自治の確立のため行政経営戦略の一環として位置づけいたしております。それから、要旨2につきまして、いま述べました3点を基本事項といたしまして、行政改革推進のための具体的な取り組みであります「行政改革アクションプラン」に反映させ、そこで進行管理を図ることといたしております。「行政改革アクションプラン」の中で取り組み項目は58項目あります。その中でも特に経費の節減合理化等財政の健全化、それに定員管理及び給与の適正化、それらを中心に実施していきたいと考えております。財政の健全化といたしましては、現在、財政収支状況を分析し、将来の財政の問題点をとらえ、財政運営の健全性確保対応策を明らかにする目的で中期財政計画を策定して取り組みを始めたところでございます。それから、定員管理につきましては、最小の経費で最大の効果を上げるという地方自治の理念にのっとり、簡素で効率的な行政運営を推進するため、名護市定員適正化計画を策定して、それも推進を始めたところでございます。それから、職員給与の適正化につきましても、国の基準に準拠した制度及び運用を基本に給与制度の適正化に努めていきたいと考えているところでございます。これらをはじめとする取り組み項目58項目につきましては、行政改革アクションプラン点検シートによりまして、年度ごとに検証を行い、次回の改定時には見直し、継続的改善につなげていきたいと考えております。以上、行政改革アクションプランの実施及び進行管理を図ること、とりわけ経費の節減合理化等財政の健全化、それに定員管理及び給与の適正化を中心に経営的視点での行政活動の推進を図りたいと考えているところでございます。



○議長(宮城義房君) 20番 屋比久稔君。



◆20番(屋比久稔君) ご苦労さんでございます。それでは、二次質問に入らせていただきますけれども、まず、先ほど市長の方から2本案の受け入れについて、るる説明がございました。このことにつきましては、私たち議員の方にも普天間代替施設についての経緯、それから基本合意書と市長のコメントが出ておりますけれども、先ほど市長が答弁されたのは、市長のコメント、基本合意書についてということであります。そういうことからしますと、市長、今回の市長の普天間代替の受け入れは市長の公約であります沿岸案反対ということに明白に違反しているんじゃないかと。滑走路を2本にしようが3本にしようが、この案が沿岸案であることはだれが見ても紛れもない事実であるということは日本全国だれが聞いてもこれは沿岸案だということであります。沿岸案そのものだと私は認識しておるわけでございますが、まず、その辺について市民に分かりやすいようにして、先ほど岸本前市長が主張した現行案のバリエーションの範囲ということが言われましたけれども、政府は沿岸案のバリエーションだというふうなことを言っております。政府の主張、あるいはまた皆さんが言われる主張とは全然違いますけれど、まず、その前に沿岸案そのものだということでありますが、市民に分かりやすいようにして、これは沿岸案じゃないということを説明をお願いしたいと思っております。



○議長(宮城義房君) 政策推進部長 玉城政光君。



◎政策推進部長(玉城政光君) 前市長が反対していた沿岸案と今回合意した沿岸案と同じじゃないかということでありますけれども、名護市が当初の沿岸案反対というふうに表明していた時には、滑走路の延長線上に豊原区及び安部区の集落がありました。その当時は基本計画の従来案というのがまだ生きておりましたので、いろいろシミュレーションをした結果、沿岸案の外側のラインより海側であれば、市が容認した従来案のバリエーションの範囲ということで協議に応じてもいいのではないかというようなことであります。3月議会で沿岸案の外側から基本計画の間と説明しておりますが、ご指摘のとおり、沿岸案の外側のラインより陸域に重なる部分もあります。しかし、私どもが基本計画のバリエーションとして示した範囲として地元から最低でも集落上空の飛行ルートを回避してほしいという要望があり、海側にどれだけシフトすれば陸域に飛行ルートがかからないかというようなシミュレーションをした時に、沿岸案の外側のラインの位置まで寄せれば名護市の陸域は回避されるということで、基本計画のバリエーションの範囲としてご説明申し上げました。しかし、政府としては、宜野座の上空も回避しなければ、宜野座村の同意も得られないということもありまして、宜野座村と名護市の陸域を回避する案として、いわゆるV字型の案が示され具体的な滑走路の長さ、規模等については今後協議機関を設置して協議をしていこうということで、4月7日に建設場所について基本合意をしたということであります。引き続き、より沖合いに出す努力をしていくということで地元の方々からも一定の理解を得ております。そういうことで、おおむね基本計画のバリエーションの範囲であるということで、10月29日に示された沿岸案そのものではないということであります。



○議長(宮城義房君) 20番 屋比久稔君。



◆20番(屋比久稔君) 沿岸案そのものではないという、バリエーションとかV字型ではなくして、私が申し上げているのは、部長、ならば、沿岸とは、あるいは海上とは、浅瀬とはどういうことですか。まず、その三つをご説明願いたいと思います。沿岸とはどういうことか、あるいは海上とはどういうことか、それから浅瀬とはどういうことですか。私は広辞苑も全部調べてきましたので、この答えをお聞かせください。



○議長(宮城義房君) 政策推進部長 玉城政光君。



◎政策推進部長(玉城政光君) 言葉そのものではなくて、政府が示した沿岸案であるとか、海上案、浅瀬案。そういうことでは、名護市としては、これまでの従来案というのが生きていたので、その時は沿岸案を認めていなかったので、沿岸案には反対と、そして従来案のバリエーションの範囲であれば協議に応じるということでありました。ですから、そういう中でいろいろ当時、浅瀬案であるとか、そういうふうなこともありましたけれども、そういうことについては、名護市としては一切説明を受けていないということで、これまでの従来案についてのみ言及をさせていただいたということであります。



○議長(宮城義房君) 20番 屋比久稔君。



◆20番(屋比久稔君) 質問に答えていただきたいんですが、実は沿岸とは、私が申し上げましょう、小学生でも分かる、試験させても分かると思いますから、海に沿っている陸地、あるいは海の陸地に近い所が沿岸というんです。まさにそうですよ。政府は沿岸のバリエーションの範囲ということを言っているわけですから、それに引きかえ名護市としては、海上案のバリエーションとか何のバリエーションとか関係なくして、沿岸であるのか、海上であるのか、浅瀬であるのか、海上は読んで字のごとく、海の上ですよ。そして、浅瀬とは、川とか海の水の浅い所を浅瀬というんです。これは小学生も全部できますよ。100点取れますよ。そういうことからすると、この言葉のあやじゃなく、我々わけの分からない説明をやっているわけじゃない。何が何だとはっきりピシャッとやらんといかんわけです。そこを沿岸案ではないとか、あるいはバリエーションの範囲であるとか、地域の皆さんの意見を聞いて納得させているというふうなことではないわけです。ですから、最初からこの血圧の上がる質問をやっているわけですが、できたらはっきりしていただきたいわけです。これはあくまで沿岸案だと、しかしながら我々が合意してきたのは、沿岸案であるけれども、V字型の巨大な2倍の滑走路を造った巨大な基地、それを永久的に受け入れしてしまったということからしますと、そこに何の担保もないということからしますと、大変な汚点を残してしまったことじゃないかというふうに考えているわけでございますけれど、市長、本当に申し訳ございませんが、世間では市長が額賀防衛庁長官との合意について、何というふうに世間の皆さんがおっしゃっているかと言いますと、そういうことはこういうふうに言われているんです。すなわち、島袋市長は政府、防衛庁に無条件降伏をしたんだと、まさにそのとおりではないかということで、皆さん言っているわけでございますが、少なくとも岸本前市長は七つの条件を付けて、これは可能かどうか分かりません、その七つの条件を付けて、基地の使用協定であるとか、環境問題であるとか、それに引きかえ、現市長のとった合意とは一体何でしょうか。まさに無条件で、ただただ政府、防衛庁にひねりつぶされたということではないかと、そういうふうに思っているんです。市長、本当に私は、市長と15年間つき合ってきて、いろいろとやってきました。市長が頑固なる態度でやれる市長だと思って私は見ていたんですが、しかし、こういうことは市長、このような態度では名護市、ひいては沖縄県民の誇りを傷つける、あるいは沖縄の権益を、あるいは我々沖縄県民に対して大変なことをしてしまったなという思いをいたしているわけです。政治家というのは、戦う時には体を張って、命をかけて、勝負をしてこそ値打ちが出るものだと思っております。私であるから、市長と15年間飯をともに食ってきた人間であるから、市長にこういうことは改めて、もう一度、我々の言うことを聞かなければ、あるいは環境問題、あるいはそういったいろいろな問題、住民生活へ著しく影響を与える問題であるなら、この合意は撤回するんだというくらいの文言をつけて、そこに市長が合意をできなかったのかなと、そういった文言も何もない。そういったことからしますと、まさに今回の一連の行為というのは、まさに歴史的にぬぐい難い汚点を残してしまったということではないでしょうか。それについて改めて市長の政治責任をお伺いしたいと思いますが、市長はどういうふうにお考えでしょうか。



○議長(宮城義房君) 市長 島袋吉和君。



◎市長(島袋吉和君) 今の質問にお答えします。政府にひねりつぶされたとか、言いなりになったとか、そんなことは決してございません。我々も主張しながらこの案の合意に至ったわけでありまして、マスコミやその他の発言等もあるかもしれませんけれども、そういうことは決してありません。主張すべきことは主張しながら、この合意案に至ったわけであります。最後まで言い続けてきたというのは、宜野座や豊原、久辺、安部の上空を回避するのは絶対条件だということで、X案になり、Vという形になったわけでありまして、決して一方的なことではありませんので、ご理解をお願いしたいと思います。



○議長(宮城義房君) 20番 屋比久稔君。



◆20番(屋比久稔君) 住民地域の上空を飛ばないというのが、前提条件になって、V字型になったというふうなことでありますけれど、市長、それでは七つの条件との問題、整合性の問題を私は市長に問いたいと思うんです。市長、前市長の基地受け入れの条件として七つの条件を提示して守って市長は行くんだというふうなことがありまして、その七つの条件の中には、この七つの条件で、キャンプ・シュワブ兵舎地区に現存するヘリポートがありました。それが、離着陸場所と集落との近さが住民生活に与える影響が大きいということで、これを撤去させたいということもあります。そういうふうなことであったんですが、新沿岸案はまさにこの兵舎地区に滑走路が造られるということからしますと、これは住民生活に与える影響が少ないのでしょうか。前市長はそういうことで、このヘリポートも住民地区から遠ざけたというふうなことがありますが、そうしますと、この沿岸案は兵舎地区に、あるいは陸にかかっているわけですから、この点については、前市長が言われた、例えばこの住民生活に与える影響が大きいからということがあったんですが、この問題については、住民生活への影響を与えないんでしょうか。そのことについて、そことの整合性をご説明願いたいと思います。



○議長(宮城義房君) 政策推進部長 玉城政光君。



◎政策推進部長(玉城政光君) 既存のキャンプ・シュワブにあるヘリポートについては、これまでの政府との従来案の中ではそこに移転するということになっております。そういうことで、住民地域に近い現在ある既存のヘリポートについては、今回代替施設においても代替施設の場所に移転されるということになりますけれども、従来案よりも陸域に近づいてきたという点では騒音問題が若干増大するということにはなりますけれども、そのことについても今後、基地使用協定等を締結する中で極力そういう影響の少ないようなことで、対応していきたいと考えております。



○議長(宮城義房君) 20番 屋比久稔君。



◆20番(屋比久稔君) 何かわけの分からないような説明やっていますね。部長、いいですか、新沿岸案は、例えば兵舎地区にやってきているんです。騒音は発生する。それが新沿岸案は飛行経路には配慮しているかもしれない、しかし、位置は既に決まったんですよね。決まったから地元の意向を取り入れることは可能ですか。



○議長(宮城義房君) 政策推進部長 玉城政光君。



◎政策推進部長(玉城政光君) 可能な限り、海側に出すように努力していきたいと思っております。



○議長(宮城義房君) 20番 屋比久稔君。



◆20番(屋比久稔君) 可能な限りってもう位置も決まっているのに、もうこれをどこかに動かすということもできないのに騒音は発生するんですよ、ここで。それを可能な限り、どういうふうな可能な限り、もう位置も決まっているのに地元の意向を取り入れるようなことができるのか。地元の意向の取り入れ方はどういうふうにするのか。その可能な限りのやり方。そこをご説明願います。



○議長(宮城義房君) 政策推進部長 玉城政光君。



◎政策推進部長(玉城政光君) 具体的な建設計画については、今後、協議するということになっておりますので、そういう中で地元の意向、そういうものを把握しながら地元の懸念にはこたえていきたいと考えております。



○議長(宮城義房君) 20番 屋比久稔君。



◆20番(屋比久稔君) 使用協定とか、今回の基本合意に盛り込まれておりますけれど、しかし、地位協定やあるいは使用期限への言及はないんです。そういうものについては、どういうふうにお考えですか。



○議長(宮城義房君) 政策推進部長 玉城政光君。



◎政策推進部長(玉城政光君) 今回、この閣議決定に織り込まれなかった部分については、名護市が交わした基本合意書に基づいて、基本合意書で政府は、米軍再編の日米合意を実施するための閣議決定を行う際には、平成11年12月28日の「普天間飛行場の移設に係る政府方針」を踏まえ、沖縄県、名護市及び関係地方公共団体と事前にその内容について協議するとなっております。しかし、5月30日の閣議決定では、これらのことについて十分納得のいく内容ではありませんでしたので、受け入れの基本条件等にもう一度戻って、今後、政府と協議をしていきたいというふうに考えております。



○議長(宮城義房君) 20番 屋比久稔君。



◆20番(屋比久稔君) その基本合意書が納得のいくものでなければ、基本合意をすべきじゃなかったんじゃないの。しかも、皆さんのこの経緯について、ここに、これには基本合意する前には地元の意向を聞くとか、あるいは議員の皆さんの承諾を得るとか、V字案に対する促進決議をするとか、そういうことも踏まえてないし、そして、4月4日には市長と助役が行かれていますよね。この問題についても大変ですよ。危機管理能力が名護市はあるのかと言いたいわけです。市長も助役も留守なんですよ、その時は。もちろん、企画部長、あるいはそういった方がいらっしゃるかもしれませんが、だから、私は助役は廃止しなさいと言っているんです。各部長が責任を持ってやれと。そういうふうなことがあるし、そういう中で住民への、あるいはまた議会への何の説明もない、そういう中で基本合意書が取り交わされている。基本合意書もそれでは納得できないものがあると。いまさら、納得できないものがあるとかいう話をやっていては、これは後の祭りで本当に先ほど私が言ったように、もう政府の言いなりになってしまったというように言われても過言ではないわけです。だから、今後、地位協定、あるいは使用期限の問題は、その問題に対する整合性とかピシャッと示してもらいたいわけです。我々基本合意書に対しては、これは浅はかであったと、しかし、今後これをどうすべきか、議会とも、あるいはみんなで協議しなきゃいけないんじゃないですか。そのことについて、もう一度、お尋ねします。



○議長(宮城義房君) 政策推進部長 玉城政光君。



◎政策推進部長(玉城政光君) 4月7日に合意した基本合意書というのは、建設場所についての基本合意でした。具体的な建設計画、そういうものについては、今後、協議機関を設置し、関係地方公共団体、沖縄県と協議していきましょうということになっておりますので、そういうことの中で、今後詰めていきたいということであります。



○議長(宮城義房君) 20番 屋比久稔君。



◆20番(屋比久稔君) いまの合意書にはそういうふうな基本合意書の中には条件とかそういったものは付いていないと、しかし、それであっても今後、そういった協議会の中で協議していくと言うんですけれど、県は、前にも話したように、皆さんは県が協議会に参加しなければ、参加しないというふうな話もあったんですが、県も参加しないということであります。皆さんもこの協議機関を、本当に協議機関でこういった条件等のことについても、七つの条件とかそういったものをみんな覆されたんだから、それについて新たに協議することができるのかと。そして、住民の意向も取り入れることができるのかと。位置も決まっているし、さてどうするんだということについては、非常に浅はかじゃなかったかなと。としますと、じゃあこれどうするんだということを我々はやらなきゃいけない。9月に議員の皆さん、また新しい議員が来て、いろいろと議論をするかもしれませんが、そういうこと、先ほどからあります危機管理機能の問題、あるいは2本案ですね、この問題について聞きますけれど、滑走路2本案についてでありますけれども、ご承知のように現在、普天間飛行場と嘉手納については、騒音防止協定というのが締結されておりますけれども、夜間の飛行の制限などということがあります。しかしながら、その協定はすべてにわたって米軍の運用上の必要がある場合には、その限りでないというような項目があるわけです。その事実として、飛行機は夜中であろうと早朝であろうと我が物顔で飛行しているわけであります、現在。現在の日米地位協定は米軍基地の運用について、米軍の権限だということを明記しているわけであります。基地をどのように使用するかということはまさに米軍の専権事項であります。このことからすると、この2本の滑走路が離陸用とか着陸用とかいうことについて、2本案を提示してあるわけですが、それを担保するということは、事実を本当に離陸用であるのか、あるいは着陸用であるのか、これは不可能だと思いますよ。市長、これをどのように交渉してきたのか、米軍にこれをまた守らされるのか、明確なお答えをいただきたいんですが、そのようなことができるんですか。また、米軍のヘリ等が民間上空を飛ばないというこの保証はどこにあるのか。併せてお聞きしたいと思います。



○議長(宮城義房君) 政策推進部長 玉城政光君。



◎政策推進部長(玉城政光君) 名護市は平成14年7月29日に「基地使用協定に係る基本合意書」というのを政府と沖縄県で交わしてあります。そういう中で、今回、また4月7日の基本合意書でもその時の使用協定の基本合意書に基づきちゃんとした使用協定を締結するというようなことを明記しておりますので、その使用協定の中で、できるだけ実効性のある担保が取れるような努力をしていきたいと思っております。



○議長(宮城義房君) 20番 屋比久稔君。



◆20番(屋比久稔君) 担保が取れるようなことをやりたいと思いますと。いま、使用協定を米軍基地の使用協定を交わしている日本全国の基地が所在する基地がありますか。



○議長(宮城義房君) 政策推進部長 玉城政光君。



◎政策推進部長(玉城政光君) 基地の使用協定の締結については、今回の代替施設が初めてだということを認識しております。



○議長(宮城義房君) 20番 屋比久稔君。



◆20番(屋比久稔君) だから、ないでしょう。日本全国どこに行っても基地の使用協定というのが。これ、すべてにわたってですよ。先ほど申し上げたんですが、すべてにわたって米軍の運用上の必要がある場合は、その限りではないと。戦争が起こった場合には、彼らのやりたい放題ですよ。そういうことがあるがゆえに使用協定とか何とか、どうのこうのということはできないでしょう。ならば、これを名護市として本当に基地の使用協定を交わすという確約はできるんですか、お聞きしたいと思います。



○議長(宮城義房君) 政策推進部長 玉城政光君。



◎政策推進部長(玉城政光君) 先ほどから何度も申し上げていますが、4月7日の名護市と防衛庁長官との基本合意書の中では、基地の使用協定に係る基本合意書に基づき使用協定を締結するということがちゃんと明記されておりますので、そのようにしたいと思っております。



○議長(宮城義房君) 20番 屋比久稔君。



◆20番(屋比久稔君) できるかどうか分かりませんが、もっと慎重にして、私は3月議会にも申し上げたんですが、慎重にしてそういった問題をクリアしてもらいたかったなと。その問題については、臨時議会でも開いて、いろいろと議会の意向を聞くとか、あるいはまた、住民の意向を聞くとかV字型が出てきたら市長独断で合意してきたということについては、まさに大変な状態に名護市はなっているなというふうに思えてならないわけです。その整合性も問いただすけれど、それはなかなかかみ合わない、そうしますと、これ、じゃあどうするんだと。本当に当局だけで解決していけるのかどうかということについて、今一度問いたいと思います。今後、そのようないろいろ合意を交わすにしても、それから協議会の件においても、協議会の内容、あるいは協議することについては、逐次、例えば沿岸案に対しても、これは議会に報告しながら進めていくというふうな市長のこともあったやに私は思っておりますが、そのようなことが何もない。ましてや、野党の議員には説明責任も果たさず、6月議会でしか説明されていないということからしますと、一般質問で追及するしかないと思ったものですから、あえて私はこの普天間移設の問題に対してだけ議論をやっているわけです。1999年の閣議決定等の関係、あるいは岸本前市長との七つの条件との関係でありますけれども、島袋市長は、岸本前市長の後継者として選挙もなされてきたということは承知しておりますけれども、そこで市長は岸本前市長が受け入れ条件を軍民共用と、あるいは15年使用期限関係、今回は沿岸案受け入れということはどのようにそれを関連づけて、これは沿岸案としか私は思っていないんですが、これを関連づけてその整合性を明白に先ほどからも言っているんだが、それはそうでありましたということを、このことについて、例えば、岸本前市長の妥協をするなという話もありました。市長がお見舞いされてその三日後には亡くなられているんですけれど、沿岸案に対しては絶対妥協するなということがあっただろうと思うんですけれど、それが沿岸案ではない、何だのかんだのバリエーションだとかそういうふうなことで、わけの分からないような説明をされているんですけれど、その岸本前市長の妥協をするなということは、どういうふうに受け止めていらっしゃるのかお聞きしたいと思います。



○議長(宮城義房君) 政策推進部長 玉城政光君。



◎政策推進部長(玉城政光君) 当時は、政府が示した沿岸案は民間の上空を飛行ルートが通ると、そういうことについて政府の示した沿岸案で政府は押し切るんじゃないかというようなことがありました。そういうことで、政府がこれで押し切ろうとしていることについて妥協するなというようなことだったと思っております。そういうことで、私たちとしては、民間上空をどうしても避ける必要があると、そういうことで、少しでも沖合いに移動させる、その位置を変更させることが大前提だったということで、おおむね政府が示した沿岸案よりも飛行ルートが民間上空を飛行しないということの確約ができましたので、総合的に判断して市長は基本合意をしたということであります。



○議長(宮城義房君) 20番 屋比久稔君。



◆20番(屋比久稔君) 総合的に判断して受け入れたということがありましたけれど、部長がこういうふうに答弁しましたように、市長としては、この妥協するなと言われた岸本前市長の、私は遺言と思っておりますけれども、亡くなっておられますので、市長としてはどういうふうに受け止めていらっしゃったのか、真意をお聞きしたい。



○議長(宮城義房君) 市長 島袋吉和君。



◎市長(島袋吉和君) いま、部長が言ったとおり、我々はそういう話し合いをしながら進めておりますので、そのように理解をしていただきたいと思います。



○議長(宮城義房君) 20番 屋比久稔君。



◆20番(屋比久稔君) 総合的な判断をしてこれを受け入れしたというふうなことで、地元の人もなかなか納得していないんじゃないかと思っております。辺野古の大城区長さんも辺野古への配慮が欠けていると。ベストの案ではないというふうに言われておりますけれども、3区の合意取り付けてきたとかそういう話をやっておりますけれども、その辺野古区の区長さんでさえ、これはベストの案ではないというふうなことを言われておりますが、市として今後ともこういうふうな地元との合意形成なくして、そのまま協議会に臨むとかそういうふうなこともあるのか、どうか。もちろん、県が協議会に参加しなければ、そういったこともないでしょうとか、いうこともあろうかと思うんですが、私は海上案でも七つの条件を付しているからおそらくできないでしょうと申し上げたこともあります。しかし、この案に対しても、沖縄県民が許すのかなというようなこともあります。我々名護市としても、これは最終的には知事の使用協定とか、締結する時にはこれは知事の権限になってくるんですが、あくまでいま協議会に臨むとか臨まないとか、市は県にげたを預けているような状態があるようなことも見受けられますが、そういうことで、本当にV字型というのは、私はできないものだと確信しております。そして、いろいろありますけれど、振興策と結びつかないというふうなこともあったんだが、いまは振興策とこれがなければ基地が進まなければ振興策もないということで、祐一議員、あるいは弘子議員も我々の住民に目に見えるような形で振興策もあってしかるべきだけれど、振興策も18年度打ち切りされるというようなことで、あたかも見え透いた政府のやり方でありますので、こういうことで頑と立ち向かってできないものはできないと、我々自立して名護市をつくっていくんだというふうなことで、政府のあめとむちに屈しないで一つ頑張っていただきたいと思っているんですが、最後に市長、どうしてもこの振興策の問題もありますが、しかし、政府とのやりとりにおいて私が知っている島袋氏のように頑としてはねるべきことははねる、そうでないものは、受け入れるべきものをピシャッとして判断を下してやるということを今後やってもらいたいのですが、市長はどのようにお考えでしょうか。



○議長(宮城義房君) 市長 島袋吉和君。



◎市長(島袋吉和君) 振興策については、あと3年ありますので、しっかりとその間のものはやっていただくということで頑張っていきたいと思っております。



○議長(宮城義房君) 20番 屋比久稔君。



◆20番(屋比久稔君) 振興策のことについて、先ほど質問事項の2にもありますけれど、これは先ほど産業部長が答弁されていたんですが、北部振興事業が採択され次第、これは、いわば実施計画に移していくということであったんですが、これ北振協議会、その中でそのスケジュールが動いているのかどうか。そして、この採択される見通しがあるのか、どうか。いま、情報が錯綜(さくそう)していますので、その辺はどうなっているのかお聞きしたい。



○議長(宮城義房君) 政策推進部長 玉城政光君。



◎政策推進部長(玉城政光君) 新たな振興策については、協議機関を設置して協議するということになっておりまして、まだ具体的なそういう枠組みとか内容については示されておりませんので、ご理解を賜りたいと思います。



○議長(宮城義房君) 20番 屋比久稔君。



◆20番(屋比久稔君) 時間が来たようでございますので、終わりますけれども、これは採択される見通しはないわけでしょう。新たな協議機関を設置してまたやっていくと。工期として18年度から20年までやっているわけでございますが、いま、小濱守男ダム対策委員長もおられますけれど、とにかくこの事業については、名護市は予算をつけているし、この北振事業が採択されなければ、これはお流れだということがあっては、困るわけですから、ぜひ、そういったものはピシャッとやっていただきたいと思います。そして、滑走路2本案は絶対に我々はできないものだと思って、そして振興策は振興策としてあるべき姿をやっていただきたい。今でも基地を抱えている名護市でございますので、是非ともその辺の判断を誤らないようにして進んでいければとそのように思っていますので、一つそのように市長、立派にかじ取りをしていただきたいと思っていますので、よろしくお願いします。以上をもちまして20番 屋比久稔、一般質問を終わります。



○議長(宮城義房君) 20番 屋比久稔君の一般質問を終わります。

 暫時休憩いたします。


休 憩(午前11時 3分)再 開(午前11時15分)




○議長(宮城義房君) 休憩前に引き続き会議を開きます。11番 長山隆君、一般質問を許します。



◆11番(長山隆君) 皆さん、こんにちは。月日のたつのは早いもので4年の節目に当たる議会となりました。今期、16回目の一般質問となりますが、今期限りで勇退される議員諸侯の皆さん、大変お疲れさまでした。今後は、健康にご留意なされて名護市のために側面からのご協力よろしくお願いしたいと思います。議長のお許しが出ましたので、新風21会派11番 長山隆、通告に従いまして、一般質問をさせていただきます。質問の事項1、教育行政についてであります。要旨の1といたしまして、地域防犯隊についてであります。子どもたちを取り巻く環境は年々厳しくなり、複雑多様化した事件、事故が発生する大変殺伐とした世の中になっています。その中で、子どもたちを育てあげることは大変なことであります。名護市においても昨年17年度に35件もの声かけ事犯が発生していますが、幸いにして大きな事件・事故にはならずにほっとしているところではありますが、対岸のことではなく明日は我が身だと思い、真剣に取り組んでいかなければならないと思います。最近、各地において地域の子どもは地域で守るんだということで、地域防犯隊が結成され、活動が行われているところであります。その運動が末永く続くように教育委員会の支援体制も非常に重要になると思いますので、その結成状況と支援体制についてお伺いいたします。質問の要旨2といたしまして、家庭の日についてであります。核家族化が進む中、家庭の生活状況や環境が変わり、子どもたちへのしつけや育て方に苦慮しているところであります。いじめ、不登校、深夜徘回(はいかい)等すべての人生の出発は家庭にあるわけでありますが、虐待や育児放棄等、家庭は崩壊寸前にあるような世の中で殺伐とした状況であります。静かで平穏な家庭がある日突然、殺害というとてつもない事件が起こるのであります。教育委員会において「さあ、始めよう。あなたの家の家庭の日」をキャッチフレーズに毎月第3日曜日は、家庭の日として制定されていますが、その取り組み状況等についてお伺いいたします。要旨の3、山川橋の文化財指定についてであります。この橋は与那川河川に架かる橋ですが、終戦直後、昭和25年に旧屋部村の事業として周辺地主の要請によりできた橋だそうですが、当時は予算もなく材料もなく区内の家の豚小屋やトイレ等、塀などに使われていたサンゴ礁でできたペーイシを持ち寄り加工して大工の棟梁としては、屋部区の比嘉信勇さんを先頭にしてボランティアで造った橋だと言われています。たび重なる与那川河川のはんらんにより、全面改修を市に要請するための話し合いを区の行政委員会で行われた際には、いろいろな意見が出ましたが、最終的には取り壊して、河川をきれいにつくった方が良いとの結論が出たところでしたが、教育委員会の文化財指定の話があり、周辺地主も納得したので、設計変更しているところです。文化財指定後、どのように保全、管理していくのかお伺いいたします。事項2の観光行政についてであります。先ほどの与那川河川の件ですが、昨年9月に設計変更のために新たに地権者の同意をもらって、事業が進んでいると思いますが、その後の進捗状況についてお伺いいたします。要旨の2、安和・山入端公園の件でありますが、地域の憩いの場の公園として早期実現が望まれているところであります。その進捗状況についてもお伺いいたします。以上、一般質問とし、二次質問は自席より行いますので、答弁、よろしくお願いいたします。



○議長(宮城義房君) 市当局の答弁を求めます。教育次長 具志堅満昭君。



◎教育次長(具志堅満昭君) おはようございます。それでは、教育行政についてお答えいたします。長山議員は日ごろ、青少協屋部支部長とか、それから防犯協会の屋部支部の役員とかをなさいまして、今回の質問もそういった日ごろの活動の中から出てきた質問だと思っております。教育行政を担当する者として日ごろの尽力に対して感謝を申し上げたいと思っております。まず、地域防犯隊の結成状況と支援体制についてお答えいたします。防犯隊、地域防犯パトロール隊ですが、それは現在22団体が結成されております。特に目覚ましいのは、18年4月以降に11団体が結成されているということで、これは防犯協会の努力が非常に大きいというふうに伝え聞いております。防犯隊の編成状況でありますが、それは区単位、地域単位のものとか、クラブ単位、そして事業所単位、様々であります。このように現在、防犯隊が結成されておりますけれども、それと連動して、あるいは連携して行う活動として教育委員会側でどういうものを行っているかと申しますと、一つは昨年の12月に「幼児児童生徒の安全確保及び安全指導に係る連絡会議」というのを開催しまして、学校、家庭、地域が一体となって取り組んでいくような活動を展開していこうというような内容の行動宣言を行っております。そのことを受けまして教育委員会では「皆で守りはぐくもう名護市の宝」事業というのを行っておりまして、これは青少協の方が中心となって事業を行っております。それから、学校側からの取り組みとしましては、校区内ネットワークというのを結成しまして、不登校とか生徒指導とか安全対策などに対応していく、地域の人々の協力を得ながら対応していこうということであります。実はこの二つの活動は組織自体は重複するところがありまして、それを統括した活動にもっていけないかどうかというのをいま検討している段階であります。それから、そのような活動を統合した運動として「早寝、早起き、朝ごはん」運動を起こしていこうと取り組んでいるところであります。それから、家庭の日についてでありますが、それは経緯はご存じだと思います。40年前の昭和41年に青少年育成国民会議というのが発足しております。それを受けて沖縄県においても昭和43年に沖縄県青少年育成県民会議が発足されていまして、それと同時に第3日曜日を家庭の日というふうに制定をしております。そのような経緯を経まして名護市においては、青少協連絡協議会の各支部においてスポーツ交流会、親子によるスポーツ交流会を第3日曜日に行っております。その席で家庭の日、啓発用のチラシとかポスター、そういったのを配布しております。それから、県の方では家庭の日の絵画・ポスターコンクール募集を行っております。そして、それによって広く県民に広報活動を行っているところでありますが、名護市の関係で昨年度、東江中学校2年生の坂尾瑞穂さんがそういったコンクールに入賞をしております。そういった形での活動を展開しているところであります。それから、文化財、安和の山川橋の文化財指定についてですが、指定後どのように保存活用していくかということであります。実は、この件に関しましては、非常に残すことに精一杯集中しすぎまして、今後どのように活用していくかということは、まだ具体的な検討には入っていないところであります。ただ、これまでの活用例といたしましては、例えば屋我地のオランダ墓に見られるとおり、文化財指定して保存していくことによって何かの事業をきっかけに整備が進んでいくようなこともあります。この安和の橋は規模は半径2.6メートル、非常に小さいけれども、非常に精巧な石組みがなされているということで、議員もおっしゃられたとおり、部落の人の手によって建築されているという経緯もありまして、安和の原風景を表す要素としても非常に重要であるということもありまして、市としては文化財として残していこうということで、県との調整も行ってきた次第であります。



○議長(宮城義房君) 建設部長 吉元博昌君。



◎建設部長(吉元博昌君) 質問事項の2の環境行政についてお答えいたします。要旨の1の与那川河川の進捗状況でございますけれど、与那川河川につきましては、以前沖縄県の砂防事業で整備計画をいたしておりましたけれど、一部地権者の同意が得られず整備ができないような状況にございました。その後、名護市といたしましても、この与那川河川の整備について、いろいろな角度から事業化を検討いたしましたけれど、なかなか事業採択基準に合わないという経過がございました。再度、沖縄県の砂防事業でできないかということで、沖縄県にもお願い申し上げましたところ、県の方からは地域の同意と地権者の100%の同意がないと、事業化は難しいという話がございまして、この件で区長さんをはじめ、長山議員、その地域の皆さんが一生懸命協力したおかげで事業説明会、あるいはまた100%の同意獲得ということで、平成18年度から県の砂防事業で整備をすることになっているところでございます。事業予定といたしましては、平成18年度から平成22年度までに行うということでございまして、全長といたしましては、約607メートルの整備区域でございます。平成18年度に既に全体の実施設計を発注しているというふうに伺っております。それから、橋梁の設計につきましては、これから計画をしていくというふうになっているようでございます。平成18年度全体設計に基づきまして、一部の用地補償等にも取り組んでいきたいということのようでございますので、これまでいろいろ懸念されてきました同意も100%得られたということでありますので、今後この用地補償につきましても地権者をはじめ、地域の皆さんの協力をよろしくお願いしたいと考えているところでございます。それから、要旨の2でございますけれど、安和・山入端緑地の進捗状況でございますけれど、この緑地につきましては、国道449号本部南道路の整備に伴い、安和・山入端両集落との間に生み出された空間を長年の地元の強い要望と努力によりまして、都市緑地として平成17年3月に都市計画決定がされているところでございまして、その年に事業認可を受けて現在、事業を進めているところでございます。平成17年度には実施設計を行いまして、既に安和区、山入端区、両区にはこの設計の内容につきましても、説明会を行っているところでございまして、設計の内容につきましても、ほぼ現設計どおりの同意を得られているというところでございます。平成17年度末の進捗といたしましては、着工したばかりでありまして、7%程度の進捗でございますけれど、公園の内容といたしましては、事業期間が平成17年度から平成20年度までの予定でございまして、面積が2.1ヘクタール、安和区に係る部分が0.9ヘクタール、山入端区に係る部分が1.2ヘクタールというふうになっております。今年の予定でございますけれど、平成18年度の事業計画といたしましては、事業費が3,000万円を予定しておりまして、平成18年度分につきましては、多目的広場と駐車場と植栽等を計画しているところでございまして、場所については、地元とも協議をしながら進めていきたいと考えておりますけれど、私どもといたしましては、山入端の方から整備ができないかということでいま計画をしているところでございます。



○議長(宮城義房君) 11番 長山隆君。



◆11番(長山隆君) それでは、二次質問をさせていただきたいと思います。まず、教育委員会に対して大変お礼を申し上げたいと思います。「皆で守りはぐくもう名護市の宝」事業は、このほど完了して去った20日の青少協の総会の中で教育長の方から青少協の会長であります伊野波先生の方へチラシ・ステッカー、それから地域の安全マップ、安全マップのしおりですね、そして各腕章が各区に10個ずつ、そして防犯ベストが各青少協の支部ごとに20着ということでベストと腕章をみんなもらって、これから地域のため、そして子どもたちのために、さあ頑張るんだという雰囲気が去る20日の総会の中で出ております。その時点では、名護市の防犯隊の結成状況は20団体ということでしたが、それから続々増えてきょうの答えでは22に増えてきているということで、非常にこういう雰囲気が盛り上がっていることは、大変うれしく思っております。我々、屋部地域においても安和、屋部、そして宇茂佐の3区が旗揚げして、近いうちに開始すると。屋部区の方は既に毎週金曜日にやっているという状況であります。また、今度の29日には警察署長、あるいは警察官など学校の先生方もみんな交えて結団式、出発式をやって盛り上げていくという大きなうねりとなって、旧屋部村地区ではスタートしているところでありますが、こういう事業を長らく続けていくには、どうしてもどこか中心になって、それを見守るセクションがないとなかなか長く続かないんじゃないかなと思いまして、市の教育委員会としては、せめて年に1回くらい、防犯隊の見回り状況の発表と言いますか、横の連絡、お互いの情報交換をする場を持つとか、あるいは地域の代表者に、あるいは区長会でもいいですし、何かPTAの大会の集まるごとに地域防犯隊の取り組み状況、現況を話してもらうとかそういう機会を設ける予定はあるのかどうか、まず、聞きたいと思います。



○議長(宮城義房君) 教育次長 具志堅満昭君。



◎教育次長(具志堅満昭君) 実は、防犯隊の場合は防犯の視点からの組織編成ということもありまして、名護警察署と教育委員会の連携というのは、かなり重要になってくると思っています。しかしながら、活動する主体というのは、青少協のメンバーを中心に行っていくということになろうかと思っております。その場合に議員おっしゃるとおり各々の活動の状況というのか、あるいはこれからやっていこうと思っている予定、計画、そういったものを密に連携しながら、あるいは連絡を取りながらやっていくことが大事だと思っております。ただ、今のところいつどこでどういう形で連絡、情報交換、あるいは提携していくかということは具体的には考えていないんですが、この体制づくりが実は一番重要ではないかと思っております。実は、いま教育委員会内部では、そういった体制づくりに向けて協議をしている段階であります。



○議長(宮城義房君) 11番 長山隆君。



◆11番(長山隆君) これからスタートしていくわけでありますので、ぜひ、こういう体制を作ればずっとこれが継続されていくと思います。青少年の深夜徘回(はいかい)交通事故防止県民大会という沖縄県一斉にやる深夜徘回(はいかい)の見回りがあるわけですね。名護市でも毎年7月ごろ行われておりますけれど、そういう中でも出発の時など、こういう各地域のだれか代表者で意見を出してもらうとか、あるいはこの事業というのは教育委員会だけじゃなくして、企画総務部も一つの担い手となっていかないと続かないんじゃないかなと思っております。ですから、これを長く続けるためにもう一つ、去年の12月議会でも質問したんですけれど、青色の回転灯の取り付け、これは簡単にできるものなのか、あるいは話によると陸事とか、あるいは車の登録いろいろ難しい問題もあるというふうに聞いておりますけれど、この辺の話をだれか詳しい方に説明していただきたいと思います。



○議長(宮城義房君) 企画総務部長 徳本哲保君。



◎企画総務部長(徳本哲保君) いま、青色の回転灯、このことについては手続き上どう手配をしていくかについては、いま承知をしておりませんけれども、いわゆる自主防犯の取り組みですが、このことについては、名護地区自主防犯ボランティア団体の連絡協議会というものがございまして、会長に渡具知武宏会長を先頭に名護地区でも展開されていると。先ほど、教育次長の方からもありましたように、この団体がかなりの団体になっていると。名護地区でありますから、当然、大宜味、国頭も参加をする。その9割以上が名護の中で自主的に展開をされていると、こういうことであります。私たちもその団体の構成員としては、名護市も当然入っているわけでありまして、その連絡窓口を総務課長を中心として連携を図っていると。さらにまた、ちゅらさん運動というのがあります。県条例に基づいた取り組みでありますけれども、この中でも特に子どもたちだけということではございませんけれども、大きな柱として三つの柱を持っておりまして、その中の一つに登下校の子どもたちを見守っていこうという大きな目標を掲げながら、教育委員会とも連携を密にし、そして、市長部局の立場で十分連携をして取り組みを図っていきたいと思っております。後ほど、今の件の手続き上の話は後で調べてご報告をさせていただきたいと思います。



○議長(宮城義房君) 11番 長山隆君。



◆11番(長山隆君) どうもありがとうございます。こういう事業は登下校の指導はPTA、学校中心にやって、それが終わった後、また夜の9時、10時くらいからこういう見回り隊、いろいろ名前は各地域によって違いますけれど、こういう防犯隊が活動するわけですね。そうすると、PTA、あるいは地域の区長さんたちは、両方にまたがって、大変難儀をするということでたくさんの会員を集めて、そして、せめて1ヵ月に1回当番が回ってくるような感じの班の編成の組み方とかいろいろ試行錯誤した話し合いが持たれているわけです。ですから、こういうものというのは、えてして議論だけして後はそのまま終わるようなこともありますので、ぜひ、この辺はせっかくベストから腕章、そして安全マップとかいろいろ道具はみんなそろっていますので、これを生かして活用した安全な地域を、名護市のまちをつくらせていただきたいと思います。去年、起きた事故を見てみると、鳥肌が立つような大変間一髪のような事件もいろいろ起きていますので、こういうことが大事に至らないように目配り、気配りして、教育委員会、あるいは総務部としてもやっていっていただきたいと思います。それでは、要旨の2番目の家庭の日についてであります。これも平成14年に学校週5日制ということで、子どもを地域に帰すということでこれもいろいろ関連してくるんじゃないかなと思いますけれど、最近、特に東京とか、千葉、奈良ということで、一家殺害という大惨事が起きています。これも一つの家庭の崩壊状況から起きてくるんじゃないかなと。子どもも学校ではもちろん友達いますけれど、家に帰って友達がいていろいろな話ができる。親も職場では上司、あるいは部下ともいろいろ話はしても地域に帰って相談する人がいないという、この辺の地域の関係から事件、事故も大きく起きてくるんじゃないかなというふうに思っております。ですから、子どもとか、あるいはだんなを飼育するには胃袋をつかめとよく言いますよね。家でいいものを作って食べさせて胃袋をちゃんとつかめば、子どもたち、あるいはだんなも不良にならないでまじめに帰ってくるんではないかということも言われているわけです。そういうこの前、食の大切さということで話があったんですけれども、この講演した先生の話によると、学校では年間200食、9年間の義務教育の間、学校給食あげても1,800食にしかならないわけです。ですけれども、この9年間に家で食べる食事というのは、8,000食になるそうです。ですから、親はいま勘違いして昼飯は栄養士がちゃんと作って食べさせているから大丈夫だろうという、学校任せ、あるいは他人任せの感じがあるというんですよ。ですから、学校でちゃんとした栄養をとっているから、家では大したものを作ってあげなくてもいいんじゃないかと、そういう風潮もあって、やはり朝食をちゃんととる子どもは精神的にも、もちろん体も発達しますけれど、脳も一番朝食が適しているという話があったものですから、これはぜひ、家庭の日で名護市の中では親と一緒に遊ぶとか、あるいは家庭の仕事をするとか、いろいろテーマはありますけれども、その中でも食育というものが一番大事になってくるんじゃないかなという気がしています。ですから、名護市の学校給食もお金を取るのに苦労して、いい栄養のバランスのとれたものをあげるのに苦労しているみたいではありますけれど、この辺もよく考えてやってもらえばいいんじゃないかなと。それと同時に、学校から1ヵ月間の学校給食のメニューというのは、各家庭に配っていると思うんですけれど、これに対して朝飯はどういうのを食べた方がいい、昼はどういうのを食べた方がいいとか、この辺のことまで教育委員会でできるのかどうか、お聞きしたいと思います。



○議長(宮城義房君) 暫時休憩いたします。

休 憩(午前11時46分)再 開(午前11時47分)



○議長(宮城義房君) 休憩前に引き続き会議を開きます。教育次長 具志堅満昭君。



◎教育次長(具志堅満昭君) 議員おっしゃるとおり、給食のメニューは各家庭に連絡はいっておりますが、それのレシピまでは、まだ連絡は行っていないです。それから、各家庭からの意見とか要望とか、いわゆるアンケートなんでしょうか、そういったのは、まだ各学校で実施されていないようでありますが、栄養士がPTAなどで個人的にはいろいろ話し合いはやっているようであります。



○議長(宮城義房君) 11番 長山隆君。



◆11番(長山隆君) 私たちも一日24種類食べなさいとかいろいろ話は聞くんですけれど、好き嫌いがあってなかなか実行はできないんですよね。どうしても好きな方向に走るんですけれど。いまみたいに学校できょうは何を出すということが分かれば、また各家庭でこれとかち合わないような朝食と晩飯を作っていけば子どもたちの精神的な活力にもなるんじゃないかなと思いますので、この辺も検討していただきたいと思います。それでは、3番目の山川橋の件ですけれど、この橋は当時安和の区民が出て、山へ行って木を切ってきてアーチ型の形を造ってその上に石を削って並べていって、最後の親石と言いますか、くさび石をはめてその後に下の木を全部外して造ったと。何人かの方はこれを壊すということにいろいろ意見が出て、安和でも大分残す、残さないで議論はしましたけれど、安和でもう壊していいだろうということになって、要請したらこれは価値あるから文化財指定すると言ったらだれも反対する人いないんですね。すぐ、指定してもらおうという単純なことで、今度はやってもらうことになって、それから法線を変更するということで、さらに数人の地権者が増えて、この人たちをどう説得するかということで、議論になったんですけれど、いざ話をしてみるとすぐ簡単に承諾してくれたということであります。ですから、そういう形で指定はしてもらう。これを保存をどうしてやるのかというのが非常に議論になっていて、そこを公園化するのか、あるいは水を橋の下にためて池みたいな感じにするのか、いろいろ観光面でいくと、市のメインイベントになるものではないんですけれど、副産物の観光として将来使える可能性もあるんじゃないかという議論もありますので、公園化とか、あるいは池、この程度のことで検討できるのかどうか、最後にお聞きしたいと思います。



○議長(宮城義房君) 教育次長 具志堅満昭君。



◎教育次長(具志堅満昭君) その前に答弁の訂正をお願いしたいと思います。先ほど給食のレシピまでは配布していないというふうにお答えしたんですが、レシピもメニューと一緒に各家庭に配っているということであります。それでは、安和の山川橋の件でありますけれど、後利用の件でありますが、やはり文化財はその場所にあるということが非常に重要な意味を持つということが言われております。いわゆるこの地域の原風景というか、それを山とかそういった自然をバックにして、その石橋が存在するということは、石橋そのものが安和の地域という歴史を物語るということもありまして、その場所にあるというのが、基本的には一番いいということで、現在のようなことになったわけであります。この後利用に関してでありますが、後利用というか、周辺の活用、この石橋の活用のことでありますけれども、現在は具体的にどうするということではないんですけれども、幸いに安和にはクバヌ御嶽とかそれから拝所とか、それに無形文化財と言うんでしょうか、ウシデークとかそういうものがいろいろたくさんあります。そういったものを組み合わせて何とか何か考えられないかということもあります。これからいろいろ知恵を出して、活用方法、あるいはこの地域、安和一帯の文化財の保存の方法、それを考えていけたらと思っております。



○議長(宮城義房君) 11番 長山隆君。



◆11番(長山隆君) アーチ橋というのは、非常に格好のいいものでありますので、観光のメインにはならないんですけれども、副産物として十分活用できるんじゃないかと思いますので、教育委員会の方もよく議論してこの橋が末永く持つように、まだ50年ちょっとしかたっていないものですから、あまり価値はないんじゃないかということもありますけれど、あと50年たったら100年になるわけですから、その時分から橋の良さが出てくるんじゃないかなとも思いますので、ぜひ、大事に保全するようにしていただきたいと思います。最後に環境問題の中で与那川の工事については、平成22年まで何とかめどがついていますけれど、これの河口グチについての話し合いは土木事務所と持たれているのかどうか。河口が常に砂が堆積して皆さんの方で年3回から4回くらい砂を除去するという、工事にも大分金かかっていますので、この辺も一緒に解決できるような方法で取り組まれているのかどうかお聞きしたいと思います。



○議長(宮城義房君) 建設部長 吉元博昌君。



◎建設部長(吉元博昌君) 河口部をどういう形で整備するかということでございますけれど、先ほどご説明申し上げたように、現在、全体設計を発注している最中だというふうに伺っております。河口部までどういう形で整備するかということについては、まだそういう調整がされておりませんので、今後、この設計等ができ上がり次第、その辺の計画も含めてどうなっているかというのを県と調整をしていきたいと考えております。



○議長(宮城義房君) 11番 長山隆君。



◆11番(長山隆君) よく分かりました。県の話では、国道449号の橋を境にして上の方は河川、下の方は海浜ということで、事業メニューが違うという話で今まで土木事務所と我々も話し合いしてきたんですが、これをこの河川だけして忘れないように、ぜひ、この事業まで一緒に取り込んでやっていただきたいと思います。それから、最後の公園については、公園が事業化するということになったら、年寄りたちは慌て者で早く使いたいわけです。最近特にゲートボールよりグラウンドゴルフの方が人気が出てきたものですから、グラウンドゴルフできる場所がないものですから、早くグラウンドゴルフがしたいと、それと同時に、並行してゲートボールやる人はゲートボールということで、早く使いたいということから今回質問していますので、ぜひ、この辺は早いうちに実現していただいて、区のみんなが楽しく遊べる場所をつくっていただきたいと思います。それでは、11番 長山隆、一般質問を終わります。



○議長(宮城義房君) 11番 長山隆君の一般質問を終わります。

 暫時休憩いたします。


休 憩(午前11時56分)再 開(午後 1時56分)




○議長(宮城義房君) 休憩前に引き続き会議を開きます。10番 宮里繁君、一般質問を許します。



◆10番(宮里繁君) グッド アフタヌーン レディース アンド ジェントルマン,スチューデント オブ ザ メイオウ ユニバーシティー こんにちは。きょうは名桜大学の皆さんが議会傍聴に来ていますので、ちょっと英語であいさつしたんですが、皆さん、こんにちは。議長からお許しがありますので、市民クラブ10番 宮里繁、ただいまより一般質問をさせていただきます。先ほどありましたが、現在の私たちの社会は事件、事故の発生が続発し、特に親子、子ども、親、毎日のようにテレビで放映され、大変難しい社会であります。そういうことで、きょうの新聞を見ますと「身体障害者50メートル背泳、4連覇」ということで、素晴らしいニュースもあります。やればできる、自由形新記録ということで、これは私たち宮崎大会サポートして屋部議員と行きましたが、平田かおりさん、当時も優勝して本議場におきまして、その状況を皆さんに報告しております。この平田かおりさんが25日開催された第17回九州身体障害者水泳選手権大会において県代表として出場し、女子50メートル背泳で4連覇、同自由形で大会新記録で初優勝。そして、譜久原朝正さんもいい記録を出したと新聞にあります。平田さんは14年前に交通事故で負傷し、下肢を麻痺(まひ)して九州大会にはサポーターとして行きました屋部議員が抱っこして車の乗り降りさせたというような状況でありましたが、学生の皆さん、そういう身体不自由でも頑張ればできるということでありますので、一つ皆さんも頑張ってもらいたいと思います。では、一般質問に入る前に、私は平成10年9月の市議会選挙に当たり、これまでの職業経験を生かし、私利私欲を捨て、中立、公平、是々非々主義をモットーに市民の声を尊重し、善良な市民の立場に立って、これまで培った貴重な体験を十分発揮し、「正直者がばかを見ない市政」の実現を目指すことを表明し、今日まで各位の指導、そして協力を得て、微力ながら市政に携わってまいりました。私の議会活動、一般質問は今6月議会をもって最後になりますので、二期8年間、本年3月定例会まで31回の定例会中29回一般質問を行い、29回の定例会の議会活動の報告、一般質問集をまとめてありますので、最後の定例会にこれまでの議会活動の足跡をたどり、市民の負託にどれだけ貢献できたか、その反省を踏まえて議会活動8年を顧みて、一般質問集の発言事項を取り急ぎ読み通してから一般質問に入りますので、各位のご理解をよろしくお願いいたします。では、議会活動8年を顧みて。第113回平成10年12月定例会。発言事項、緊急重要事案発生時の対策本部設置の在り方について。これは平成8年6月21日に羽地の中学生美香さんが殺害されまして、この反省を踏まえて対策本部をどうすべきかということで出しました。2番目暴力団侵入阻止運動について。これにつきましても、私は警察におるころに名護市内の暴力団を直接退治し、そして市民と一緒にやったということで議員各位に対し、当時の壊滅状況を説明いたしました。そういうことで、暴力団侵入阻止宣言決議もさせてもらいましたが、そういうことで出しました。3番目、屋我地中学校の運動場整備について、4、屋我地大橋駐車場に公衆便所の設置方について。5、精神療養者「虹の橋」作業所について。6番目、名護城中央公園の整備計画について。7番目キャンプ・シュワブ基地との連絡体制について。時間がありませんので、早口で言いますので、ご了承願いたいと思います。第114回3月定例会発言事項、施政方針について。さくら祭りや夏祭りなど各種イベント、「第42回全日本花いっぱい名護大会」等の取り組みについて。2番目に学級崩壊問題について。3番目に名護市地域防災計画の推進状況について。これは阪神淡路大震災を教訓としてやりました。4番目に泡瀬養護学校名護分校の本校格上げ問題について。5番目に屋我地大橋駐車場に公衆便所設置。屋我地中学校の運動場整備について、3月の再質問であります。第115回6月定例会発言事項、沖縄サミット開催に伴う市の取り組みについて。市民への協力体制、救急活動体制、歩道橋設置について。2番目に夏に向けての水難事故防止対策について、3、市管理の21世紀、喜瀬ビーチ等の管理体制について。4、ハブクラゲ対策について。第116回9月定例会。議会活動1年を顧みて。精神療養者「虹の橋」作業所について。名護中央公園の整備計画について。キャンプ・シュワブ海兵隊基地との連絡体制について。施政方針について。これは、同じことをまた聞いております。2番目に結核感染予防対応と保健センター建設について。結核感染再来の兆しに対する市の対応策、保健センターの建設について。第117回平成11年12月定例会発言事項。普天間基地移設について。2番目に花いっぱい名護大会、名護さくら祭り大会について。3番目、21世紀の森公園の管理・警備体制について。第118回平成12年3月定例会。発言事項、施政方針について。基地の使用協定について。北部振興策について。2番目。沖縄サミット開催に向けて放置車両の処理対策、環境整備、交通規制について。第119回平成12年6月定例会。発言事項、市民ビーチ及び学校水泳プールの安全管理について。2番目、名護地区地域安全協力会について。3番目キャンプ・シュワブ基地司令官への協力要請について。米軍人関係者の事件・事故防止の面から。第120回平成12年9月定例会。発言事項、観光振興策について。2番目、青少年の健全育成と非行防止対策について。3番目、保健センターの建設について、4番目、基地の使用協定について。第121回12年12月定例会。発言事項、屋我地アイランド構想について。2番目水泳プールの監視、管理人の配置について、東江小学校プールで発生した事故の反省を踏まえて、安全管理、監視人の配置、通報体制の改善策について。3番目覚せい剤等薬物乱用防止対策について。4番目ワーキングチームについて。米軍人軍属等による事件、事故防止のため協力ワーキングチームの取り組みについて。第122回平成13年3月定例会発言事項、基地の使用協定、日米地位協定の改定について。2番目、在沖米海兵隊による事件・事故防止策について。3番目、青少年を対象とした武道館建設について。県内、中南部都市においては、総合運動公園と連動した柔剣道の武道館が建設され、青少年の心身鍛錬健全育成に大きく寄与している。我が北部には、武道館がないため、柔剣道大会には沖縄市、那覇市へ遠征している。最近、柔剣道の人口が減少傾向にあり、青少年の健全育成の見地から北部に武道館建設が必要と思うが、市の見解を伺います。という質問であります。第123回平成13年6月議会。発言事項、学校の安全管理と事件、事故の防止対策について。大阪池田小学校で発生した児童殺傷事件に関連して各学校に対する防犯、安全対策、今後の指導、取り組みについて。2番目、基地の使用協定について。3番目、沖縄愛楽園の存続等について。愛楽園の将来の在り方。地域住民の医療福祉施設としての存続問題。ハンセン病の歴史や正しい理解を広めるための啓発活動について市の考え方について。第124回平成13年9月定例会。発言事項、ハンセン病療養者(元患者)に対する啓発推進状況について。2番目、同じく屋我地農業公園構想について。3番目。ハブクラゲの刺傷防止対策と被害発生実態について。第125回平成13年12月。発言事項、東江中学校の全面改築について。これは築25年であり、亀裂や変形、雨漏りがするということでお願いしまして、素晴らしい新校舎ができましてありがとうございました。2番目、名護十字路商店街活性化対策について。3番目、公共工事(運送業)について。4番目、屋我地農業公園構想の進捗状況について。5番目、饒平名内原農道斜面の補修について。第126回平成14年3月定例会。発言事項、施政方針について。安心して住めるまちの実現。2番目に健康づくり文化の形成。3番目、観光の振興と情報技術の融合。4番目、個性豊かな地域商業・サービス業について質問いたしました。2番目、事件・事故等即応態勢について。3番目、宇茂佐海岸の環境汚染について。4番目、道路補修について。大の道路の約100メートルが未舗装であるのでということでありまして、安全に素晴らしく造っていただきました。第127回平成14年6月定例会。発言事項、名護親方程順則資料館建設構想について。聖人名護親方と称され人々から尊敬されて名護博物館前庭に建てられた名護親方程順則は、久米村に生まれ名護間切の総地頭職になり、中国から持ち帰った「六諭衍義」を琉球をはじめ、日本の庶民教育の教科書として日本全国に教科書として普及させた教育者、政治家として今日に至るまで人々から尊敬されている。そこで、程順則に関する資料や偉人、父親の程泰祚の資料を広く収集し程順則資料館を建設し、ひんぷん通りから名護城と関連し、地域興しの観光コースを考えてみませんかということで、市当局に聞いております。2番目に名護兼久公園の整備計画について。3番目、ハンセン病元患者の市営住宅等への入居対策について。4番目、夏季に向けての水難事故防止。ハブクラゲ刺傷事故防止対策について。第128回平成14年9月定例会、発言事項、一つ市議会議員選挙を終えて、公職選挙法に抵触した事案の有無、あればその形態。また、同法第147条に基づく文書図画の撤去、警告の有無等について。2番目に台風16号の被害実態と被害救済対策について。3番目、中学生を対象とした児童買春事件に関連して、この種の事件発生の有無と家出少年の実態。小中学生を対象とした携帯電話の所持の実態。事件事故等の未然防止対策に向け関係機関との連携、広報活動対策。4番目。数久田区パイン畑における被弾事故の原因調査の進展状況について。2番目に名護市大東玉アパート道路舗装計画の進捗状況。先ほども言いましたように、これはおかげさまで素晴らしくできました。第130回平成15年3月定例会。発言事項、施政方針から。観光する魅力の創出。滞在型観光を促進するための市の具体的推進方策について。観光関連団体等の育成とあるが、今年度の具体的方策と平成14年度の実施状況について。3番目、北部振興策を活用して市街地(十字路)活性化に向けての基本計画等について。2番目、M2重機関銃射撃訓練再開に関連して。3番目、放置自動車の実態の処理状況について。4番目、屋我地農業公園の進捗状況について。5番目、名護市交通安全対策計画と市の対策取り組みについて。第131回平成15年6月定例会。発言事項、市内の環境整備、地域安全点検の実態調査について。道路危険箇所、道路標識、公園内の遊具の破損。廃棄物等の不法投棄等、地域安全活動推進のための環境整備。安全点検の実態調査の推進状況について。特に大東区の実態について。協議会の活動推進状況について。防災無線の設置及び効用、整備点検の実態について。2番目、同じく武道館の建設について。武道館建設の市の構想計画について。3番目、基地の使用協定について。4番目、夏季に向けて事件・事故防止対策について。第132回平成15年9月定例会。発言事項、青少年の非行防止、事件事故防止対策について。これまで実施した防犯対策の推進対策と、今後の取り組みについて。2番目、名護市地域防災計画の見直し進捗状況について。3番目、名護城中央公園の桜木植樹対策について。4番目、屋我地農業公園計画の推進状況について。5番目、名護市漁業協同組合のオニヒトデ駆除に関する市の委託事業の不正疑惑報道について。第133回平成15年12月。発言事項、少年等に対する声かけ、拉致未遂事件防止対策について。児童生徒をねらった声かけ拉致未遂事件発生の実態と関連事件の未然防止対策、広報活動、関係機関との連携、市の取り組みについて。2番目、沖縄愛楽園の存続問題とハンセン病者に対する啓発活動について、市としてどのような対策をとって推進しているか、その推進状況について。大堂原で発掘発見された土器類、人骨について。4番目、オニヒトデ駆除に関する市の委託事業の不正疑惑について、市当局の見解、今後の対処策について。第134回平成16年3月定例会。発言事項、施政方針について。施政方針三つ目の屋我地農業公園の整備について。2番目、安心して住めるまちの実現について。大きい2、家畜排せつ物法について。第42回名護さくら祭りについて。開催3日間、市内への観客の出入り及び車両台数。開催地周辺の出店の実数と出店者の地域別の内訳。名護城階段周辺の桜木植樹の計画、取り組みについて。第135回平成16年度6月定例会。発言事項、1点目、児童・生徒の事件、事故防止方策について。2番目、農業の振興策について。名護市の農業遊休地の実態とその活用推進計画。休業状態の既存のビニールハウスの実態、今後の活用方策。県内及び名護市における農業法人の設立状況とその業種と構成人員。3番目、名護地区安全なまちづくり推進協総会について。4番目、桜の植樹について。第136回平成16年9月定例会、発言事項。沖縄愛楽園の存続・将来構想と啓発活動について。2番目、屋我地農業公園計画の推進状況について。3番目、家畜排せつ物法施行に関連して。4番目、日米地位協定の改定に関連して。第137回平成16年12月定例会。発言事項、一般質問に対する推進状況について。これは同じように何回もやっています。一つ、屋我地大橋駐車場公衆便所設置、2番目、青少年を対象とした武道館設置について。名護親方程順則資料館建設構想について。大堂原で発掘、発見された土器類、人骨の展示資料館の建設計画の有無。2番目、幸地川を蘇生させる会について。3番目に人権フォーラム開催について。平成17年第138回3月定例会、施政方針から。市街地活性化関連。養豚の生産増加促進関連について。3番目、ワルミ架橋と県道110号バイパスの進捗状況について。4番目、小学校での殺傷事件を教訓にして。大阪府寝屋川市の市立中央小学校で教職員3人が包丁で刺され死傷した殺傷事件の発生により、再び学校の安全対策が問われることになりました。そういうことで、関係組織団体との協力体制はどうなっているかということを質問いたしました。第139回6月定例会。質問事項1児童福祉法改正に関連して。平成16年11月の児童福祉法の改正により、本年4月1日から児童虐待や児童の福祉の窓口相談業務が各市町村に移行されたことに伴い、児童相談所の役割を担うことになるが、一つ、法改正に伴う名護市役所の窓口業務の取り組み及び相談員数とその体制。二つ目に児童福祉法、特に児童虐待など迅速な対応が必要で、相談内容が専門的知識や技術を必要とし、児童相談所の技術的助言を求めると思うが、名護市と児童相談所との連携、協力体制。2番目に青少年を対象とした武道館建設について。3番目、全国ハンセン病療養所所在市町村連絡協議会に関連して。第140回9月定例会。発言事項、市の観光と名護さくら祭りに関連して。2番目にワルミ架橋工事に関連して。3番目、全国ハンセン病療養所協議会開催に関連して。第141回12月定例会。発言事項、これまでの一般質問の中から。また同じく屋我地農業公園について。2番目に武道館建設について。3番目、名護さくら祭りの取り組み、実施計画について。そして、大きい2として、グラウンドゴルフ場の整備促進について。3番目に運搬業務の地元企業の優先活用について。4番目、続発している児童殺害事件に関連して。5番目、障害者の専用コースの設営について。平成18年3月定例会142回。質問事項1、産婦人科再開に関連して。2番目、沿岸案に関連して。3番目、武道館建設について。4番目、米海兵隊員による事件・事故防止について。以上が私が二期8年間一般質問したことの大まかな発言事項でありました。そういうことで、皆さんの協力によって微力ながらやってきたと思います。では、長くなりましたが、一般質問をさせてもらいます。発言の事項1、これまでの一般質問事項の中から質問の要旨、これまでの定例会で一般質問した次の各事項について市当局の取り組み、計画推進状況を伺います。ア、屋我地農業公園計画について。イ、沖縄愛楽園の存続、将来構想について。ウ、産婦人科再開について。エ、武道館建設について。発言事項2、暴力団侵入阻止運動に関連して。質問の要旨1、名護市においては、警察と市民が一体となって、昭和53年7月、市内2ヵ所にあった暴力団の事務所を撤去し、暴力団を追放、壊滅以来、暴力団の事務所もなく、現段階では、暴力団の目立った動きはないようですが、普天間基地の辺野古沿岸への移設(問題)、沖縄科学技術大学院大学の開設、各種北部振興策等に関連する大型公共工事の活性化等、組織暴力団はそれに絡む利権目的等で介入、市内への侵入が十分予想される。その事前防止策として各関係機関と連携して徹底した暴力団侵入阻止運動を継続的に展開する必要があると思われるが、そのことについて市当局の考え方をお伺いいたします。ご案内のとおり、名護市内に暴力団の事務所はありません。しかし、名護署の担当に聞きますと、お互いの名護署管内に暴力団の本籍を有する者が16名おり、そして、現在、4名が住んでおるということで、警察と防犯協会におきましては毎年の防犯協会の総会においても、暴力団壊滅、侵入阻止ということを、重点目標に暴力団組織侵入阻止の活動強化と、これは毎年入れてあります。そういうことで、今のところそういう大きな動きはないけれども、これについて大いに侵入阻止をしてもらいたいという話もありましたので、参考まで県内においては、平成18年4月末現在の暴力団組織は3団体、沖縄旭琉会、三代目旭琉会、東亜会、構成員は650人、周辺者230人、これは準構成員と言っていましたが、いまは周辺者、大体暴力団についていく者、合わせて886人というふうになっているそうです。名護市においては、先ほど言いました暴力団の本籍を有する者が16名、住所を有する者が暴力団4名、そして管内において時々、飲食店において飲酒の上、短絡的な障害事件、粗暴犯があると。5月には二人による傷害事件があったということであります。そういうことで、一応出しております。それから、発言事項3、相撲場の周辺整備について。名護市営相撲場は、平成2年3月に完成し、これまで中、高校生を対象に選手権、県民大会を開催して青少年健全育成に大きく寄与し、これまで多くの優秀な選手を輩出している。相撲場内は整備されているが、大会役員席は雨漏りがひどく、雨天時における大会運営には支障を来たしている現状にある。また、会場周辺の観客席は、テント張りの設備はあるものの、雨天時は雨水がたまり、その活用に支障を来している状況でその改善策について要望がありますので、現場実態調査の上、整備の改善策はないかということで出してあります。これも去った県民大会、相撲大会へ行きまして、役員の方からそういう要望がありましたので、善処方よろしくお願いします。4番目、発言事項、済井出海浜の浸食、質問の要旨、屋我地漁港建設に伴い環境の変化、海流の異変により済井出海浜一帯の浸食がひどく、台風時には甚大な被害が予想される。早急に漁港建設と浸食の関連調査を実施し、被害防止対策が必要と思うが、市の対応策をお伺いいたします。これは写真を撮ってありますので、どうぞ、参考に見てください。造らない前はこんなにきれいな浜が、現在こうなっているんです。これは去った12月議会に金城一隆議員も出してありますが、実際はこんな大変な浸食なんです。以上、一般質問とし、二次質問は自席から行いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(宮城義房君) 市当局の答弁を求めます。産業部長 宮里尚君。



◎産業部長(宮里尚君) 宮里繁議員の一般質問にお答えします。質問事項の1、これまでの一般質問事項から、質問要旨ア、屋我地農業公園計画について、お答えいたします。屋我地農業公園計画につきましては、平成17年度までは、政策推進部において、基本計画策定業務の作業を進めてまいりましたが、事業実施のためには具体的な内容の精査が必要なため、平成18年度、組織改正によって産業部へ担当部署の配置がえがなされております。取り組みにつきましては、去る12月定例会でも申し上げましたが、基本計画の策定内容を踏まえまして、次の段階であります実施計画及び基本設計へと進めていく予定でありますけれど、事業収支及び管理運営主体を見極めまして、公設民営における役割分担、あるいは施設整備費用についての市と企業の費用負担等々、いくつかの課題をクリアする必要がございます。その中でも事業費がかなり膨大なものとなっておりますので、慎重に進める必要がございまして、今後とも内容をさらに精査しつつ、状況を見ながら検討を図っていきたいと考えております。次に、質問の事項4、済井出海浜の浸食についてお答えいたします。屋我地漁港建設につきましては、平成20年度の完成をめどに整備を進めているところであります。ご質問にあります海浜の浸食は、漁港建設により潮流が変化し、これに伴い砂の移動が起こったものと推測され、設計当初からある程度は予想しておりました。したがいまして、これまで海浜の変化状況の追跡調査を実施しておりますので、この調査結果を踏まえて、海浜の変化状態が把握できる段階において対策を講じていきたいと考えております。なお、この件につきましては、以前、地元の区長さんにもご説明申し上げまして、ご理解を得ておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。



○議長(宮城義房君) 福祉部長 宮城幸夫君。



◎福祉部長(宮城幸夫君) 沖縄愛楽園の存続、将来構想について、答弁をさせていただきます。ご案内のとおり、沖縄愛楽園は設置後、約1,000名程度の入所者がおられるそういう時期がございましたけれども、昨年の段階で入所者は、約320名程度ということで減少しております。加えまして、入所されている方々の平均年齢が78歳を数えるということで、入所されている方々だどんどん高齢化されている状況にございます。ご案内のとおり、愛楽園というのは、大変大きな敷地の中にございますけれど、入所されている方々がどんどん高齢化していくに従いまして、介護の必要な方々が多くなってまいりました。そういうことで、これまで自活できる人は、家を、施設の中央部より遠くにありましたけれども、介護が必要ということで、どんどん施設が敷地の真ん中の方に集められる、あるいは医療施設と隣接するという、そんなことで現在施設がどんどん新たに造り替えられている状況にございます。そういう状況にありまして、沖縄愛楽園の将来構想については、どうしなければいけないか。あるいはどのような方策で将来構想をもっていかなければいけないかということで、昨年から在り方についての懇話会を立ち上げて現在議論をしていただいているところであります。あと2回程度で懇話会の意見をまとめ、市長にその件についての報告をしたいと思います。これは市としましても、愛楽園のこれまでの歴史的な背景を考えましたら、是非ともハンセン病の問題を風化させることのないように、それから、現在おられる方々が終生保証されるそういうふうな施設を作り上げていかなければならないということで、なるべく早い時期に将来構想策定委員会を立ち上げていきたいと考えております。それから、県立北部病院の産婦人科の問題でありますが、これは、先日の宮城弘子議員のご質問にもお答えしましたけれど、5月31日から防衛医大から医師がお一人派遣をされております。ただ、産科の再開にはまだ至っていないという状況がございまして、私どもとしましても、あるいは北部の市町村長で構成する対策協議会の方でも引き続き、県に医師の確保を求め、再開について積極的に動いてまいりたいと、そのように考えております。



○議長(宮城義房君) 教育次長 具志堅満昭君。



◎教育次長(具志堅満昭君) それでは、武道館建設についてお答えいたします。この件につきましては、武道場、音楽、演劇などの練習場、そして、児童センターの三つの機能を併せ持つ複合施設の建設を予定しております。現在、北部振興事業の採択に向けて調整を進めています。去る2月21日には、内閣府の担当職員とのヒアリングも済んでいるところであります。



○議長(宮城義房君) 企画総務部長 徳本哲保君。



◎企画総務部長(徳本哲保君) それでは、私の方からは、質問の事項2についてお答えをしたいと思います。議員ご案内のように本市においても名護警察署、防犯協会、関係者含めて暴力団事務所の阻止運動が展開されてきました。おかげさまで暴力団事務所のないまちということでは、大変市民の皆さんが安心して暮らしていけるまちということで、定着をしているのだろうというふうに理解をしております。しかしながら、議員も心配されておりましたように、お互いが気を抜けばいつどこからというような状況も予測をされるということでありまして、私もそのように思います。市としては、これまで、名護署、あるいは防犯協会、あるいは青少年問題協議会等々、関係する機関がたくさんございます。そういう中で、この種の課題、問題、あるいは情報等について不断の努力をし、その情報を速やかにキャッチしていく、こういうことがとても大事だろうと、いま求められていることだろうと思っております。これからも議員が先ほど、これまでの一般質問の多くを語っていただきましたけれども、なかんずく防犯関係、あるいは事故・事件等にかかわる議員のこれまでの取り組みの中でいろいろ私どももご指導をいただきました。そういうことも含めて、これからもそのことに対しては、精一杯関係機関との連携を密に努力をしていきたいと思っております。



○議長(宮城義房君) 建設部長 吉元博昌君。



◎建設部長(吉元博昌君) それでは質問の事項の3の相撲場周辺の整備についてお答えいたします。当相撲場につきましては、先ほど宮里議員からご説明がありましたように、平成2年3月に供用を開始いたしております。当時、この供用開始した時点では、周辺の観覧席と、土俵の部分の整備を終わって、その中で供用を開始されて活用されてきたということでございます。その後、利用する中で、本部席の設置とかそういう雨漏り対策とかそういうものを整備してもらいたいという関係者からの要望に基づきまして、現在の形態になってきていると理解しております。そういうことで、平成5年に整備して、かれこれ10年以上経過していることでございまして、私もつい先日現場を確認いたしてみますと、確かにご指摘のとおりテントの部分が劣化しているとか、そういう状況にございます。今後、これをいかにして整備するかということでございますけれど、現在、管理をしていただいている管理センター、あるいは施設を利用している相撲協会、あるいは関係者の皆さんともう一度話し合いを持って整備の在り方について検討していきたいと考えております。



○議長(宮城義房君) 10番 宮里繁君。



◆10番(宮里繁君) 二次質問を順次させていただきます。発言事項のア、イ、ウ、エにつきましては、先ほど私が発言事項で過去8年間、その中に何回もお願いし、そして改善し、またいろいろと市当局も頑張ったことであります。そこで、先ほどもありましたように、時間の関係上、屋我地農業公園、これは平成17年3月に皆さんは晴らしい屋我地農業公園施設整備基本計画を策定し、この報告書ももらっております。そのご努力に対しては敬意を表します。先ほどありましたように、本計画は平成12年度に構想策定して、関係者は計画の早期実施を待ちわびている段階であります。現段階の計画進捗状況について地元の皆さんは説明を求める、要望しているわけです。機会を作りまして現在の進捗状況につきまして、説明をお願いしたいんですが、いかがでしょうか。



○議長(宮城義房君) 産業部長 宮里尚君。



◎産業部長(宮里尚君) お答えします。地元の理解は得ております。地権者6名の皆さんの同意も得ております。今後は屋我地振興会と協議しながら推進していきたいと考えております。



○議長(宮城義房君) 10番 宮里繁君。



◆10番(宮里繁君) ぜひ、よろしくお願いいたします。続きまして、沖縄愛楽園の存続、将来構想、これにつきましても福祉部長も大変頑張っていただき、きょう現在で屋我地の患者さんは305名、毎日減ってきます。一時は1,000名おりました。先ほどありましたように、平均年齢が78歳、そして将来構想、私も屋我地出身で小さいころから、屋我地と言えば愛楽園、本当に軽べつされたんです。そういうことで、ずっとハンセン病問題については、この実態を十分知っているわけですから、それで皆さんと一緒に頑張らなきゃいかんなということで、これに取り組んでいるわけでございます。厚生労働省も入園者の皆さんが一人になるまで見るんだということがありますので、いま、愛楽園の敷地は10万坪あります。それを存続どうするか。今まで保養施設とか何とかいろいろ出しました。しかし、これは所在地のお互いだけではできません。県、国へ力強く申し出て、いま懇話会も作っておりますので、そういうことでぜひ頑張っていただきたい。それから6月3日にハンセン病解決5周年と廃止されてから10ヵ年の記念講演がございました。そこに助役も福祉部長も参加されまして、その中においても弁護士の名前は忘れましたけれども将来構想について、琉大の森川助教授もいろいろその件についてお話しされましたが、国と、県とさらに密接な連携を取りながら、ぜひ頑張ってもらいたいと思います。それから、産婦人科再開につきましては、せんだっての宮城弘子議員の質問に対しましても覚書の問題から現段階のこともいろいろありましたので、大変ご苦労さまです。また、市長におかれましては防衛庁と確約して完全ではないけれど、一人は派遣してやっているということでございますので、その点について敬意を表し、さらに分娩(ぶんべん)関係はできないようですから、継続してその件についても頑張ってもらいたいとこう思います。それから、武道館建設、これも私の在任中にぜひお願いしたいということで、何回もやっている問題でございまして、きょうはぜひつくるんだということで、もう一遍、前にも言いました、市長は剣道、私は柔道、名護署の2階において、一緒に指導し頑張った仲であります。いま進めているようでございますが、もう一度、私は今回限りでありますから、一つよろしく一言お願いしましょう。



○議長(宮城義房君) 市長 島袋吉和君。



◎市長(島袋吉和君) 宮里議員が柔道の父母の会、私は剣道の父母の会でありましたので、柔剣道が一緒になった武道館、いま振興策の中で検討中でありますので、ぜひ実現するように頑張りたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(宮城義房君) 10番 宮里繁君。



◆10番(宮里繁君) ぜひ、私の思いをかなえていただけるように、今のお話しも聞きまして大変力強く思っています。よろしくお願いします。暴力団侵入につきましては、平成10年、私が議員になってじきに、先ほども言いましたように昭和53年7月に市民一体となって壊滅したと。しかし、現在も暴力団は来るわけです。事件も起こっています。そういう中で防犯協会ともタイアップしながらまたと暴力団を侵入させないように、一つ頑張ってもらいたいと思います。それから、相撲場の件ですが、これもいまさっき答弁ありましたように、いろいろ現場を調査して相撲協会の皆さんとも連携するということでありますので、土俵もきれいになっています。ただ、雨が降ったときに、観客席、テントがあるわけですが移動式なものですから、雨降ればたまって全くだめなんです。ですから、観客の気持ちも一つ考えながら、いろいろ予算面もありますけれど、その面を十分にやっていただきたいと思います。それから、済井出の浜の写真ごらんになりましたか。実は、現在と港ができない前とできた後、これを見れば…。それで基本計画はその中にも素晴らしい写真があります。27ページ、済井出の浜の、白浜なんです。本当にこれが、特に愛楽園側、橋の向こう側、市長のところへ写真回したでしょう、防風林、モクマオウ、あれからずっとえぐり取られているんです。そういう状態で、もし台風が来たら、どうか。まだ台風は来ないんですけれども、こういう状態なんです。ですから、因果関係、これは我々小さいころからこの海へ行っていますから、本当に素晴らしい港ができてみんな喜んでいます。これに対しては敬意を表します。ですが、こういう素晴らしい海岸、白浜がこういう状態になっているんです。次の台風がもし来たら家の方までいきます。ですから、ぜひその面を十分配慮しながらお願いしたいと思います。その件、もう一度よろしく。



○議長(宮城義房君) 産業部長 宮里尚君。



◎産業部長(宮里尚君) お答えします。先ほど答弁しましたように、砂の追跡調査を実施中でございますので、今年中に解析しまして、同時に橋梁が、いま仮設橋梁なんですが、これはH鋼、全体で18ピッチなんですが、18年以降、4スパンになりますので、潮流の流れもよくなってきますので、いまみたいな浸食はないだろうと考えています。



○議長(宮城義房君) 10番 宮里繁君。



◆10番(宮里繁君) いまの答弁、ありがたいですが、とにかく被害を被らない先に対策をしないと、環境調査、あるいはお互い造る前もいろいろやりました。しかし、現段階でもそんなことに実際なっているわけです。あれも全部現場ごらんになったでしょう。愛楽園側から済井出の浜。そして、この護岸を造る前は藻草、スヌイ、いろいろあったんです。私も行ってとりました。部落の人も婦人の方々、お祝いする時はこれをつくってやったくらいの海がいま全然とれない、砂で。ですから、これは漠然としていて原因は潮の流れ、古宇利大橋かどうかは分かりません。いろいろあるでしょう。台風対策も考えてやってください。いまさっきいろいろ申し上げましたが、私も二期8年間、皆さんのご協力で無事過ごすことができ、今回で議会活動終わりますけれど、先ほどからいろいろ申し上げましたように、たくさんの一般質問をしまして、その中には献身的に皆さん解決し、地域の皆さんも大変喜んでおります。しかし、たくさんの問題もありますので、一つこれに向けまして新しくなりました市長、いろいろな問題で大変ですけれども、一つ市民のために健康で頑張ってもらいたい。そして、市当局の方におきましては、市長を中心に各部課長の皆さんが協力体制をもって頑張ってもらいたいと思います。議員諸侯におかれましては、未熟な私でありましたけれども、皆さんのご協力を得ましてどうにか9月には勇退ということになります。これまでの協力に厚く御礼申し上げ一般質問を終わりたいと思います。どうもありがとうございました。



○議長(宮城義房君) 10番 宮里繁君の一般質問を終わります。

 暫時休憩いたします。

休 憩(午後2時24分)再 開(午後2時37分)



○議長(宮城義房君) 休憩前に引き続き会議を開きます。5番 神山正樹君、一般質問を許します。



◆5番(神山正樹君) 皆さん、こんにちは。しんがりを務めます5番 神山正樹、議長のお許しが出ましたので、一般質問をさせていただきます。一期目の最後の定例会、また、最後の一般質問となりました。早いもので一期4年を終えようとしている中、過去の一般質問を確認してみたところ、処理できた課題もあり、満足しているところでありますが、まだまだ多くの課題が残されていると実感しているところであります。その多くの課題を二期目につなげて9月にはここに戻ってきたいと考えております。今期限りで勇退される先輩議員がおられることをお聞きしております。大変ご苦労さまでした。地域でのご活躍をお祈り申し上げます。

 それでは、通告に従い、順次質問させていただきます。質問の事項1、畜産振興について。質問の要旨(1)家畜排せつ物法、正確には家畜排せつ物処理法が平成16年11月に施行され、本市においても養豚業を中心にふん尿処理施設等改善推進事業、悪臭改善推進事業、養豚団地悪臭改善事業等が進められてきましたが、進捗状況等をお聞かせください。ア、施設数と各種事業の取り組み状況。イ、事業完了後の成果。ウ、今後の畜産振興の取り組みについて。質問の事項2、漁業振興について。質問の要旨(1)漁業を取り巻く環境は、魚価安に加え、燃油等の高騰で漁業従事者は困惑しており、本市における水産業はますます低迷せざるを得ない状況となっております。以下についてお聞かせください。ア、燃油等の助成について考えていないか。イ、本市における漁業振興の取り組みについて。以上、一般質問といたします。二次質問につきましては、自席より事項ごとに行いますので、ご答弁をよろしくお願いいたします。



○議長(宮城義房君) 市当局の答弁を求めます。産業部長 宮里尚君。



◎産業部長(宮里尚君) 神山議員の一般質問にお答えします。質問の事項1、畜産振興についてのア、施設数と各種事業の取り組み状況についてお答えいたします。本市において家畜排せつ物法の規制対象となる施設数及び飼養頭羽数は、牛では10頭以上の施設が対象となりまして、対象戸数は全体で28施設でございまして、地区別では、羽地4戸、屋我地1戸、名護7戸、屋部11戸、久志で5戸となっております。豚では100頭以上の施設が対象となりまして、子ども牛同様に対象戸数は全体で28施設ございまして、羽地20戸、屋我地4戸、名護0、屋部2戸、久志2戸となっております。さらに養鶏では2,000羽以上の施設が対象となりまして、対象戸数は全体で19施設となっております。地区別では、羽地16戸、屋我地2戸、名護1戸、屋部と久志地区には対象戸数はございません。家畜排せつ物の処理、保管施設の管理基準をクリアするための取り組みといたしまして、それぞれの施設規模に応じた事業を実施し、併せて生産者へも普及啓蒙(けいもう)活動を行ってまいりました。2、事業完了後の成果についてお答えいたします。畜産業を営む農家は家畜排せつ物の管理の適正化及び利用促進に関する法律が施行され、補助事業等を導入し施設整備を行った結果、現在、管理基準に従い、家畜排せつ物の処理の適正化及び利用の促進に努めております。事業導入前と比較して水質汚濁、悪臭等の環境問題が改善されるとともに家畜のふん尿等を堆肥化することにより畑作農家等への還元を図り、資源リサイクルに貢献しているところであります。各種業種の内容を説明いたしますと、養豚農家については多くの養豚農家にあっては素掘り等による水質汚濁問題がふん尿処理施設導入やオガコ豚舎への改築により解消されました。肉用牛農家については、牛農家で見られた野積みが堆肥舎の構築により悪臭、水質汚濁等の問題が解消されております。また、養鶏農家については、堆肥舎の構築によりまして野積み等による悪臭、水質汚濁が解消されております。次、ウ、今後の畜産振興の取り組みについてお答えいたします。今後の名護市における畜産振興の中で、特に養豚については生産頭数の増頭計画を速やかに進めていかなければいけないと考えております。市内にある6団地、源河に2ヵ所、稲嶺、済井出、屋部、数久田の空き施設の再利用を含め畜産関係者及び地域住民の理解を得るための協議を積極的に進めてきたところであります。畜産関係施設においては、新たな場所に新たな施設を整備し、地元地域住民の理解を得ることは極めて難しいことが昨今の状況でありますので、今後の取り組みといたしましては、既存施設の再利用を重点に施設強化を進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。



○議長(宮城義房君) 5番 神山正樹君。



◆5番(神山正樹君) 部長の方から家畜排せつ物処理の適正化法に伴う各農家の整備状況、採卵、養鶏農家の資料をいただいている中では、かなり整備が進められているような状況等に見えます。その中で、養鶏農家も環境保全対策に努力してきているようですけれども、過重な費用負担の割には悪臭等の公害対策の効果が発揮されていないということが聞かれます。養鶏場周辺の市街地化区域が拡大して鶏舎から発生する悪臭に対して苦情や改善が求められてきていますということで、平成17年12月20日付けで養鶏場用地の確保、移転と環境保全型鶏舎への建替えについての要請書が名護市内、養鶏農家の会から提出されています。提出されてからの経過はどうなっているかお聞かせください。



○議長(宮城義房君) 産業部長 宮里尚君。



◎産業部長(宮里尚君) お答えします。養鶏農家から要請を受けた後の経過についてでございますが、農家からの要請について、市といたしましては次の2点について検討しているところであります。1点目には、移転先の確保であります。移転については、今回要請されました9名の農家は集団で移転しても良いということから、なるべく住宅地域から離れた山間部に集団移転が可能な場所について検討しているところであります。二つ目には、建替えについての高率の補助事業の導入でありますが、これからの鶏舎施設については、例え住宅地域から離れていても鳥インフルエンザ等の鶏舎施設の防疫体制の観点から従来の開放型鶏舎を密閉型鶏舎のウインドーレスタイプへの建替えが必要と考えております。また、建替えの時には、農家が要望されている高率補助で事業導入を検討していきたいと考えております。以上の2点を踏まえまして、市といたしましては、まず、移転先の確保が優先されるべき課題としてとらえております。候補地の確保については、関係者の地域情報収集、あるいは現場確認等をしてきたところですが、なかなかいい候補地が見つからない状況であります。今後とも県家畜保健所を筆頭に関係機関と連携を図りながら移転先の確保に努め、また高率の補助事業導入についても併せて対応していきたいと考えております。



○議長(宮城義房君) 5番 神山正樹君。



◆5番(神山正樹君) 次の質問でお聞きしようかと思っていたところを部長が答えておりますので、今後、住宅地域から離れた郊外、山間部への集団移転ということで、従来の開放型鶏舎からウインドーレス鶏舎への建替えが最善策だと、そういうことを要望事項にも載っているかと思うんですけれど、用地の確保、それから建替え費用についても補助事業でやりたいということですけれど、実際に養鶏農家の皆さんは個々で対応するのは不可能な状況であります。ぜひ、本市の協力で公害のないというか、悪臭のないいい卵を出していけるようにお願いしたい。現在では、前に大宜味の話もあったんですが、それがいろいろ地域住民の方々の反対に遭って移転ができないと、今後どのあたりに、何年度までにその事業を行うのか。検討されている事柄があればお聞かせいただきたいと思います。



○議長(宮城義房君) 産業部長 宮里尚君。



◎産業部長(宮里尚君) いま、豊原の問題もございまして、いま、市の方で考えているのは名護岳裏側のオリオンビール敷地に関係業者と協議しながら移転先を確保していきたいと考えております。



○議長(宮城義房君) 暫時休憩いたします。

休 憩(午後2時51分)再 開(午後2時52分)



○議長(宮城義房君) 休憩前に引き続き会議を開きます。5番 神山正樹君。



◆5番(神山正樹君) できるだけ早目に移転先を確保してできるだけ速やかに移転をしていただけるようにしていただきたいと思います。次に移っていただきたいと思います。



○議長(宮城義房君) 産業部長 宮里尚君。



◎産業部長(宮里尚君) 漁業振興についてお答えいたします。質問の要旨ア、燃油等の助成についてでございますが、近年、安い輸入魚介類の増加や流通形態の変化、あるいは沖縄の水産資源の減少などを背景に県内魚価の低迷が続いております。日本は原油のほぼ100%を輸入に頼っているので、刻々と変動する原油価格は目が離せない厳しい日々となっております。原油価格の高騰による漁船の燃料費増大が追い討ちをかけ、燃料のA重油、軽油は数十円近く値上がり、船を出せば出すほど赤字になると。地元及び県内漁業者から悲鳴が上がっておりますことは認識しております。しかしながら、漁船燃油等の助成については、近年、景気低迷に伴う税収入の落ち込みや三位一体改革に伴う交付税の収入減等の財政事情、その他の関係で非常に厳しい状況にありますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。次に本市における漁業振興についてお答えいたします。先ほども答弁いたしましたが、日本の水産業は、諸外国からの安い価格で大量の水産物の輸入や国内水産資源の枯渇に伴う水産物の水揚げの減少によりまして、年々、厳しい状況に追い込まれておりまして、この影響を受けまして沖縄県内の水産業も依然として厳しい状況に変わりはないものと認識しております。名護市の漁業振興でありますが、本市には現在、整備中の屋我地漁港を含めまして六つの漁港がございます。これまでの漁業振興の経緯を述べますと、市単独事業での水産業、奨励補助事業を継続しながら屋我地、羽地海域においては増養殖事業の拡大、また、名護市久志地域では漁港の陸上施設の整備及びパヤオ敷設等の漁業振興を図っていきたいと考えております。また、このような不況だからこそ、地域が主体的に知恵を出し合いながら関係機関及び諸団体とのチームワークでもって、地元の漁業振興の育成強化に努めることが肝要だと考えております。本市といたしましても、既存の補助事業を継続しながら漁業振興に鋭意努力していきたいと考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。



○議長(宮城義房君) 5番 神山正樹君。



◆5番(神山正樹君) ありがとうございます。確かに燃油等には本当に困っている状況は部長もご存じだと思います。例えば、パヤオに向かって出漁している漁業従事者の方がイルカを見てしまうと引き返してくると、燃料も無駄遣い、氷も無駄遣いだと。これでは生活もできないということで、相当イルカの被害が県内各地で出ているようでございます。その辺も含めて燃油等の助成については、今後も検討していただきたいというところですので、よろしくお願いします。それで、平成11年12月に作成されました第3次名護市総合計画があります。その中で漁業生産の拡大として基本計画が示されています。その中の施策体系で八つの柱を中心に39の取り組みが示されていますけれど、その施策体系に沿って進められてきた事業をお聞かせください。



○議長(宮城義房君) 産業部長 宮里尚君。



◎産業部長(宮里尚君) 第3次名護市総合計画で示されております漁業生産の拡大に関する施策体系の39の諸項目では総合計画で策定した基本構想を実現するために必要となる施策の具体的な体系を示したものであります。これまで具体的に実施した、あるいは継続して実施している項目といたしましては、森林の保全の促進に関しましては、森林環境保全整備事業による造林事業、また禁漁規制の遵守の促進に関しましては、羽地漁業協同組合が実施しております資源管理型漁業の実施に対する助成事業、それから増養殖漁業の適地地区の確保及び適正配置の促進に関しましては、現仮設先におけるスギ養殖予定海域の特区76号漁業権の取得、それから種苗供給体制の整備促進については、沖縄県栽培漁業センターによる種苗供給体制の強化、それから漁港整備の推進に関しましては屋我地漁港整備事業、許田漁港の導流堤整備、また沖縄県が実施しております名護汀間漁港整備でございます。それから、漁港内のしゅんせつ促進に関しましては、辺野古漁港内の泊地しゅんせつ事業を実施しております。それから、名護漁協競り市場機能の拡充の促進につきましては、名護漁港冷凍・冷蔵施設整備事業、これも終えております。それから水産品直売センターの整備に関しましては、現在、名護漁港内に水産物の直販施設等の整備を施策体系に基づいて計画を進めております。今後も基本構想の実現に向けて施策体系の具体的な事業化に努力してまいりたいと考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。



○議長(宮城義房君) 5番 神山正樹君。



◆5番(神山正樹君) ありがとうございます。今後も各漁協と相談しながら、いい施設、いい漁港づくりをお願いしたいと思っております。その第3次名護市総合計画の中で基本認識の部分で「久志地区東海岸の米軍利用による制限水域の見直しを進めるなどによる適地海域地区の確保及び周辺配置の促進を図る必要があります」とありますけれど、具体的に説明をしていただきたいと思います。



○議長(宮城義房君) 産業部長 宮里尚君。



◎産業部長(宮里尚君) ただいまの件ですが、久志地区東海岸の米軍利用による地域の制限水域内の一部については、これまでも当該区域周辺で漁業を行っている漁業者の方々から良好な漁場であるので、一部区域の解除を行ってもらいたいとの要望がございまして、市といたしましても、低迷する漁獲量の増大を図るためにも当該訓練区域の一部解除は必要になってくるものとして、基本計画で述べているところでありますので、今後は名護漁業協同組合と連携を取り合いながら漁場確保に努めてまいりたいと考えております。



○議長(宮城義房君) 5番 神山正樹君。



◆5番(神山正樹君) 部長、今の発言についてですけれど、特に辺野古海域ほとんどが訓練水域、提供水域になっているんですけれど、その一部解除を求めていくという理解でよろしいんでしょうか。



○議長(宮城義房君) 産業部長 宮里尚君。



◎産業部長(宮里尚君) その件につきましては、汀間漁港が整備されない前は、米軍の制限水域内にありました。これの解除についても約5年ほど要しましたけれど、そのような手法で頑張っていきたいと考えております。



○議長(宮城義房君) 5番 神山正樹君。



◆5番(神山正樹君) 実はその海域、防衛施設局に何度も申し入れをしているところであります。ところが防衛施設局の方からは難しいと、解除については難しいという回答が返ってきております。いま、部長がおっしゃっていた一部解除、そこの方はモズク栽培に非常に適した地域でありますけれども、何年か前に水陸両用車で黙認と言いますか、黙認耕作みたいに作っていた所をすべてつぶされてしまったという経緯があります。その中で、一部解除を求めて漁業者がどうにか栽培させてくれという申し出を行ってきたところですけれど、防衛施設局からすればかなり困難な話だということがあります。いま、部長の話からいきますと、一部解除はやっていきたいということでありますので、20年、漁業権切替えがございますので、そのところで、ぜひ名護市としても強く申し入れていただきたいと思っております。よろしくお願いします。それから、同じく総合計画の中で「増養殖漁業の増大に合わせて大型リゾートホテルなどへの直接安定供給体制の整備促進や独自販売ルートの開発促進を図る必要もある。」としていますけれど、具体的な指導を行ってきたのか、また今後どのような取り組みを行っていくのかお聞かせください。



○議長(宮城義房君) 産業部長 宮里尚君。



◎産業部長(宮里尚君) 水産物の生産及び販売については、一義的には漁業者の集合体でございますので、漁業協同組合が主体となって行うことが必要でございます。行政といたしましては、これらのことに関する情報の収集や費用の助成といった補助的な事柄しかできないと考えております。したがいまして、今後の事柄に対しまして、名護、あるいは羽地漁業協同組合の方から要請がございましたら、連携を取り合いながら検討していきたいと考えております。



○議長(宮城義房君) 5番 神山正樹君。



◆5番(神山正樹君) 部長の話で情報の収集、情報を提供してくれるのだろうというところでありますけれども、これまでのところはまだ取り組んでいないという理解でいいのかなと考えているんですけれども、現在、各ホテル、これは私がずっとホテルを回って確認してきたんですが、やはり観光客は地元の物を食したいということで、あるホテルでは地元の漁業者から直接買い取ったり、それから農家から直接買い取ってホテルのお客さんに提供しているということで、本当にいい状況になってきているんじゃないかと考えています。それをやはり、部長の方でもいろんなホテルとお付き合いあると思いますので、その情報を流していただきたい。できましたら、やはりその辺は漁協、JAやんばるですか、その辺との連携も含めて情報は提供していただけるのかどうか、お願いします。



○議長(宮城義房君) 産業部長 宮里尚君。



◎産業部長(宮里尚君) お答えします。先ほど答弁もしましたけれど、沖縄県の水産物の供給ですが、ある時期はある、ない時期はないと、周年通して供給できる体制じゃなければ、厳しいんじゃないかなということもございまして、いま、羽地の外海の方で県内の需要に応じた増養殖事業を計画しております。これについては、次回の漁業権取得等も絡みますので、羽地漁業協同組合と親密な連携を取りながら頑張っていきたいということと、それから、名護湾においても一部海域で養殖業が行われておりますが、規模拡大、どうにかできないか、生産者の皆さんと話し合いながら頑張っていきたいと考えております。



○議長(宮城義房君) 5番 神山正樹君。



◆5番(神山正樹君) ぜひ、指導を含め養殖の拡大を図っていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。最後の質問になります。これも総合計画の中からですけれども、マリンレジャーの増大で漁業活動妨害等でトラブルが県内各地域で頻発している状況で、活動区域の設定、活動制限のルール化、レジャー船専用の係留施設の整備を促進するとありますけれど、具体的にどのように取り組んできたのかお聞かせください。



○議長(宮城義房君) 産業部長 宮里尚君。



◎産業部長(宮里尚君) お答えします。漁業とマリンレジャーとの共生については、漁業振興や観光産業の振興を図る上で重要な問題と認識をしております。現在、海面利用に関するマリンレジャーに対する規制が何らないのが現状でございまして、したがいまして、一部地域においては、裁判闘争になった経緯もございますので、市といたしましては、早急に名護、羽地漁業協同組合とも連携しながら各関係機関及び関係団体と協議しながらトラブル防止に取り組んでいきたいと考えております。



○議長(宮城義房君) 5番 神山正樹君。



◆5番(神山正樹君) この件につきましては、3年前に喜瀬の方で水上バイクが子どもと衝突したという事故も発生しているということもあります。さらには、定置網を中心に水上バイクがそれを目標に水上バイクを走らせるために魚が入らないと、つまり漁獲高がかなり落ちているという情報もありまして、2年前から漁協独自で各レジャー事業者、ホテルと協議をしながら現在、海面利用協定を結んでいるところではありますけれども、その中でも各事業者、特に沖縄県内は本土と違ってかなり漁協の方が不利な立場にあるということで、宮古では最高裁まで行っている状況にあります。その中で警察としても海難事故防止条例というのがありまして、その中でもかなり厳しい規制がかけられているわけではないものですから、各事業者、どんどん海に出すわけです。ひどい事業所になるとアダンを伐採して中に入っていくというところまであって、これを県に申し入れて一緒にパトロール活動もしたりします。しかし、正直申し上げまして、沖縄県にしても名護市にしても、ちゃんとした指導体制がとられていないという状況にあることは間違いないということで、現在、わずか数件と海面利用協定は結んでおりますけれども、市当局としても調べた上でしっかりとした指導体制を作っていただきたいと思っておりますけれども、その見解をお聞かせください。



○議長(宮城義房君) 産業部長 宮里尚君。



◎産業部長(宮里尚君) お答えします。ただいまの件につきましては、名護、羽地漁業協同組合、あるいは名護警察署、名護海上保安署、関係団体とも協議しながらトラブル防止に努めてまいりたいと考えております。



○議長(宮城義房君) 5番 神山正樹君。



◆5番(神山正樹君) ぜひ、喜瀬地区をはじめそれから宇茂佐の海岸あたり、21世紀の森ビーチ、それから東側におきましては、リゾートホテルのビーチ等がございますので、事故のないこと、それから漁業従事者の活動に妨害がないことをこれからも市として指導していただきたいと思っております。最高の一番いいレジャー地域にもってこれるんじゃないかと私も感じておりますので、よろしくお願いします。これで、5番 神山正樹、一般質問を終わります。



○議長(宮城義房君) 5番 神山正樹君の一般質問を終わります。本日はこれにて散会いたします。お疲れさまでした。

散 会(午後3時14分)