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沖縄県 名護市

平成17年第141回名護市定例会 12月14日−03号




平成17年第141回名護市定例会 − 12月14日−03号







平成17年第141回名護市定例会





第141回名護市議会定例会会議録


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│招 集 年 月 日│      平成17年12月 8日木曜日 午前10時      │
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│招 集 の 場 所│       名 護 市 議 会 議 場       │
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│開       議│     平成17年12月14日水曜日 午前10時00分     │
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│散       会│     平成17年12月14日水曜日 午後 3時40分     │
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出席並びに欠席議員
 出  席29名
 欠  席 1名

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│議席番号│   氏 名   │出 欠│議席番号│   氏 名   │出 欠│
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│  1  │吉 元 義 彦 君│ 出 │  16  │金 城 一 隆 君│ 出 │
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│  2  │宮 城 弘 子 君│ 出 │  17  │具志堅 興 作 君│ 出 │
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│  3  │大 城 勝 章 君│ 出 │  18  │平 敷 幸 仁 君│ 出 │
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│  4  │照 屋 全 哲 君│ 欠 │  19  │山 城 義 雄 君│ 出 │
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│  5  │神 山 正 樹 君│ 出 │  20  │屋比久   稔 君│ 出 │
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│  6  │宮 城 義 房 君│ 出 │  21  │島 袋 吉 和 君│ 出 │
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│  7  │金 城 善 英 君│ 出 │  22  │島 袋 権 勇 君│ 出 │
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│  8  │大 城 秀 樹 君│ 出 │  23  │比 嘉 祐 一 君│ 出 │
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│  9  │神 山 敏 雄 君│ 出 │  24  │渡具知 武 宏 君│ 出 │
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│  10  │宮 里   繁 君│ 出 │  25  │小 濱 守 男 君│ 出 │
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│  11  │長 山   隆 君│ 出 │  26  │我喜屋 宗 弘 君│ 出 │
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│  12  │渡具知 武 豊 君│ 出 │  27  │屋 部 幹 男 君│ 出 │
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│  13  │日 高 清 文 君│ 出 │  28  │宮 城 康 博 君│ 出 │
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│  14  │宮 城 慶 三 君│ 出 │  29  │我喜屋 宗 重 君│ 出 │
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│  15  │我那覇 隆 樹 君│ 出 │  30  │大 城 敬 人 君│ 出 │
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 署名議員      15番 我那覇隆樹君  16番 金城一隆君

 議事日程      別紙のとおり

 会議に付した事件  別紙のとおり

 会議の結果     別紙のとおり





法第121条による出席者



              市 長   岸 本 建 男 君

              助 役   末 松 文 信 君

              収入役   宮 里 武 尚 君



 企画総務部長    徳 本 哲 保 君   政策推進部長    玉 城 政 光 君

 市民環境部長    比 嘉 富士雄 君   福 祉 部 長   宮 城 幸 夫 君

 産 業 部 長   宮 里   尚 君   建 設 部 長   吉 元 博 昌 君

 水 道 部 長   仲井間 宗 徳 君   消  防  長   屋嘉比 康 弘 君

 政策推進部参事   矢 沼 隆 夫 君   産 業 部 参 事   平 良 芳 一 君











              教育長   稲 嶺   進 君



 教 育 次 長   具志堅 満 昭 君   保健体育課長    石 川 達 義 君







議会事務局出席者



 事 務 局 長   仲宗根   洋 君   次     長   幸 地 春 枝 君

 庶 務 係 長   友 寄 隆 史 君   議 事 係 長   岸 本 健 伸 君

 議  事  係   宮 城   健 君







○議長(宮城義房君) おはようございます。これより本日の会議を開きます。諸般の報告を行います。

 12月8日付け沖縄県企画部長より「合併新法及び市町村合併に関する説明会」(北部地区)の開催について参加依頼の文書がありました。

 同日付け市議会議員共済会会長より地方議会議員年金制度に関する緊急要請についてお願いの文書がありました。以上で諸般の報告を終わります。



△日程により一般質問を行います。23番 比嘉祐一君、一般質問を許します。



◆23番(比嘉祐一君) 議長のお許しが出ましたので23番、一般質問に入らせていただきます。12月議会最初の質問者といたしまして、演壇に立っているわけでございますけれども、私は今回の一般質問、非常に寂しい思いでこの演壇に立っております。なぜかと言いますと、皆様方ご承知かと思いますけれど、12月の一般質問で現市長、岸本建男市長が最後の一般質問の答弁になろうかと思います。非常に寂しい思いで立っているわけでございます。そして、過去8年間にわたりまして市長の残した実績、方針、政策というものは素晴らしいものがございました。私は建男市長自身、行政マンとしても、また政治家としても最高の人物だったんじゃないだろうかと高く評価しております。そういった深い意味を込めましてこれから一般質問に入るわけでございますけれど、岸本市長が本当に重要課題として取り上げております国際情報通信・金融特区構想の件でございますけれど、私は一般質問のたびに取り上げてまいりました。今回はこの金融特区構想1本に絞って一般質問を行っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。まず質問の事項といたしましては、国際情報通信・金融特区構想の推進について。質問の要旨といたしまして、特区管理運営法人NDAの立ち上げ作業の進捗について。2番目に中間的な総括としまして、国際情報通信・金融特区構想推進の進捗評価について、また今後の方針についてであります。今回も例によって国際情報通信・金融特区構想について質問いたしますけれども、ところで、私は本日の一般質問、特別な思いを持って迎えております。それは言うに及ばず定例議会においても岸本市長の答弁を聞くことができる最後の機会だからであります。いつもは矢沼参事から答弁してもらっておりますが、今回は一次質問は矢沼参事にいたしますけれども、二次質問はすべて岸本市長への質問とさせていただきますので、よろしくお願いをしたいと思います。

 さて、岸本市長と私の付き合いは、私が平成6年に名護市議会に入りまして、当時市長は企画部長としておられました。そして、その後助役、市長としてのエリートの道を歩んでこられました。かれこれ12年のお付き合いがありますけれども、私は初めて会った時からやはりこの方は豊かな発想の持ち主だなと思っております。若いころから海外に目を向けて常に国内外の情勢を把握しておられて、これまた市長としての重要な要素、要件にもなっておるわけでございます。岸本市長が最初に市長に当選した当時、それは確か平成10年ごろだったと思いますけれども、岸本市長が国際金融センター構想を言い出した時には私は本当にびっくりいたしました。と言いますのは、本当に5万6,000人の名護市というそういったまちで国際的な金融センターが本当にできるものかというそういった驚きもございました。名護で本当にそういったことができるのかとそう思ったのは私だけではなかったと思います。しかし、私は国内外の情勢に精通して発想豊かな岸本市長のことでありますから、その政策に賭けてみる価値があるだろうと直感したのもまた事実でございます。我々与党としましても岸本市長の金融センター構想を支持してまいりました。そして、皆さんご承知のように多くのハードルを乗り越えまして平成14年に金融特区と情報特区の制度をかち取ったのであります。金融特区の制度だけではなく、情報特区の制度を同時にかち取ったのが良かったですね、本当に。私も議員諸侯と一緒に海外の金融センターを視察してまいりました。やはり成功している金融センターはどこも情報通信の基盤はしっかりとできているのを目の当たりにいたしまして、やはり金融というのは金融機関だけで行われているのではなく、情報通信会社の裏付けがあって成り立っているなとつくづく痛感をいたしました。平成14年以降、いよいよ岸本市長の言っていることが現実味を帯びてまいりました。市役所では平成16年に金融特区・情報化推進室として改正整備をいたしました。企業からたくさんの応援をいただき、出向者の派遣もしてもらっております。この辺もまた市長の魅力の一つだろうと私は考えています。人を引きつける、企業を引きつける、何かを市長は持っていらっしゃる。このように感じたわけでございます。企業もまた北部振興のために、あるいは国際情報通信特区構想のために出向者を派遣してくれております。大変有り難いことでございます。また、多くの企業が名護市を応援してくれているのも私は名護市の議員として本当にうれしく思っているわけでございます。さて、私は金融特区特別委員会の委員長といたしまして、岸本市長及び現場の皆さんをサポートしてまいりました。特別対策委員会ではその都度、国際情報通信・金融特区構想の推進状況を聴取するとともにいろいろと議論をしてまいりました。11月22日の特別対策委員会では、五つのテーマについて報告を受けております。一つ目に企業誘致について。2点目にNDAの立ち上げについて。3番目に人材育成事業について。4番目に県との共同作業について。5番目に構造改革特区提案について。以上五つのテーマでございました。その都度、直近の状況を聞いておりますが、この2年間の金融特区特別対策委員会を通しまして、私自身よく分かったことが一つございます。それは矢沼参事を筆頭に金融特区推進室のメンバーが行っている各事業、例えば各施設の管理運営事業であるとか、人材育成事業であるとか、また、企業誘致事業であるとか、いくつかありますけれども、それらが有機的に結びついて国際情報通信・金融特区構想の推進になっているということであります。それらどの種の事業を取り上げても一つの事業をおろそかにすることはできないということを深く私は理解をいたしました。この辺のバランスのとれた推進がなければ地方自治体間の熾烈(しれつ)な企業誘致競争に打ちかっていけないと私は思っております。また、金融特区特別委員会では議員と市職員が率直に意見を交換して有意義な委員会運営ができたものと私は自負をしております。また、先日は矢沼参事の方から10月17日付けの『金融財政事情研究会』という専門誌の記事の提供がございました。目を通して見ますと、題名は「企業のリスクファイナンスと金融機関」というもので、これは経済産業省産業金融課長が書いた記事でございます。産業金融課長が経済産業省のキャプティブ等への取り組みを紹介したもので、経済産業省の委員会ではキャプティブに関しましては、名護市の構造改革特区提案の内容が大きく引用されていると聞きました。国内でもこれを見ますと大分動きが出てきたなとつくづく実感しております。さて、名護市では平成14年、金融特区・情報特区の制度を獲得した後、平成16年にみらい1号館を供用開始いたしました。続く平成17年にみらい2号館を供用開始いたしました。従来からありますマルチメディア館とみらい1号館、2号館を特区施設と位置づけてこれまた有機的な活用を図っております。マルチメディア館の活用方法の見直しは以前からのテーマでもございました。また、マルチメディア館、みらい1号館、みらい2号館に入居している企業を見てみますと、一部上場企業からベンチャー企業まで様々な規模、種類の金融関係、情報関係の企業が見られます。名護市にこれだけの有名な一部上場企業とその関係会社を誘致できることは本当に素晴らしいことでもあるわけでございます。これは市長の大きな功績の一つだとつくづく感じております。また、教育の面でも市内の高校生、大学生、高専の生徒たち、すなわち名護の将来を担う若者たちにとって大きな励ましにもなるわけです。名護にいて一部上場企業及びその関係会社に勤務できるようになってきたわけでございますから、様々な規模、種類の企業を誘致しているところがまた良いのであります。大企業だけの誘致、またベンチャー企業だけの誘致というのは、私はそこから発展というのは望めません。様々な企業が共生することにより新たな発展につながっていくものと私は確信をしているところでございます。そういう意味では現在、名護市が推進している方向性は全く正しいと信じているのでございます。そしてまた、名護市では産業支援センタービルを着工しようとしています。産業支援センターの企業誘致スペースに関しましては、既に入居企業候補がリストアップされていると聞いております。これはまた素晴らしいことです。何度も繰り返しになりますが、市長の国際情報通信・金融特区構想が正しかったことへの証明でもあるわけでございます。先ほども言いましたように、まさに岸本市長のその性格が企業を引き寄せているのでございます。とは言え、産業支援センタービルの供用開始は平成19年です。大分先のことでございます。大分先のこの施設の入居企業がリストアップされているのは、大変うれしいことではありますけれども、名護市といたしましては早急に次のビルの手当てを考える必要があるのではないだろうかと思っております。すなわち、みらい3号館建設を早急に計画しなければならない。恐らく市当局はみらい3号館建設に向けての計画に着手しているものと思います。豊原地区に建設するみらい3号館につきましては、これまでの企業誘致の実績を踏まえて大きな規模のビルにすべきだと私は考えております。そして、本格的な企業誘致活動を行えるようにすべきではないでしょうか。この点に関しましては、もし政府との折衝が必要であるのならば、我々議員も是非とも力になりたいと思いますので、遠慮なく言っていただきたいと思っております。一方、いま私が話してきたような状況を踏まえて名護市は特区の管理運営法人といたしまして、NDAを立ち上げようとしております。本当に良いタイミングでございます。これは素晴らしいです。企業の誘致にも成功しておりまして、多くの金融関連、情報通信関連の企業が集積すればするほど対応する側の能力向上が求められます。設立当初は同じような陣容だから、設立する必要が分からないなどと言った人もいるようでございますけれど、私はそうは思っておりません。これは長期的に、効率的に特区を運営していくにはNDA設立が絶対に必要でございます。できるだけNDAに権限を移譲いたしまして、ワンストップサービスをうまく機能するようにもっていってください。お願いします。これは特に市当局の皆さんにお願いしたいのでございます。

 さて、それでは質問を行っていきたいと思います。質問事項は例によって国際情報通信・金融特区構想の推進についてですが、まずは質問要旨(1)といたしまして、特区関連運営法人NDA立ち上げ作業の進捗について。先の金融特区対策委員会でも説明を受けましたけれども、その後の経過を報告してください。次に質問要旨の(2)といたしましては、中間的な総括といたしまして、国際情報通信・金融特区構想推進の進捗評価について。また、今後の方針について、今回、岸本市長の最後の定例議会でありますので、現時点で構想推進の進捗をどのように評価しているか聞いてみたいと思います。また、今後どのような方針で進めていくのか、これも併せて聞きたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。以上、一般質問といたしまして、二次質問は自席より行います。一つよろしくお願いをいたします。



○議長(宮城義房君) 市当局の答弁を求めます。政策推進部参事 矢沼隆夫君。



◎政策推進参事(矢沼隆夫君) 国際情報通信・金融特区構想の推進についてお答えいたします。まず、NDAの立ち上げ作業の進捗についてですが、11月22日の特区委員会の後、同じ週の金曜日11月25日に設立総会を開催いたしました。設立総会では県内の有力な金融機関、一般企業、そして教育機関12社の賛同をいただきまして、NDAの立ち上げについて意思決定していただいております。それを受けまして必要書類を整理して先週の木曜日12月8日ですが、所轄庁の方に設立の申請手続きを行いました。恐らく所轄庁での手続きは3ヵ月くらいを要すると思いますので、年度内に設立の認証が下りるのではないかとそういうふうに見ております。次に金融特区構想の進捗の評価についてということですが、これにつきましては祐一議員のお話の中で十分なご評価をいただいておりますので、有り難くこれを受け止めさせていただきたいと思います。局面の認識としましては、祐一議員がおっしゃっていたとおりでして、岸本市長が着任、市長になられてい以来、一生懸命まかれた種がここにきて素晴らしい芽を出してきたなというふうに見ております。我々はこの素晴らしい芽を大きな穂に育てて刈り取っていかなければいけないのだというふうに思っております。刈り取り作業とさらにまた新しい種まきもしていかなければいけないとそういう局面だと思っております。ですので、今後の方針については、一言で言いますと拡大ということであります。まずは拡大を第一優先にしてやっていきたいなとそういうふうに思っております。



○議長(宮城義房君) 23番 比嘉祐一君。



◆23番(比嘉祐一君) よく分かりました。我々も同じ思いでございますので、一つ頑張っていただきたいと思います。さて、二次質問に入る前にどうしても矢沼参事にこれだけは聞いておきたいと思っています。矢沼参事は岸本市長と一緒に金融特区構想推進するために名護市に来たわけでございます。私は今回の岸本市長の市長選不出馬に非常に参事つらいものがあると思いますよ。こういうふうに理解できますけれども、岸本市長への贈る言葉というのはまだ早いと思うんですけれども、一つこの2年間を通して金融特区構想について、市長の政策に対してどう思われているか、振り返ってみてこの辺どうしても矢沼参事に聞いてみたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(宮城義房君) 政策推進部参事 矢沼隆夫君。



◎政策推進参事(矢沼隆夫君) 昨年の4月に着任以来、岸本市長のそば近くで薫陶(くんとう)を受けることができ、私にとってはまさに珠玉の2年間であったというふうに感謝しております。



○議長(宮城義房君) 23番 比嘉祐一君。



◆23番(比嘉祐一君) ありがとうございました。ではこれから二次質問は岸本市長にお願いしたいと思います。私は岸本市長の多くの政策を支持した与党の一員としてサポートしてまいりました。そしてまた、その中でも金融特区構想について、また金融特区特別委員会の委員長としてサポートしてきたつもりでございます。構想を練る段階で、そして制度を獲得する段階、制度ができた後、具体的な政策を進める段階でいま思いますと本当に幾多の困難を乗り越えてここまで上ってきたという感があります。そこで、岸本市長の任期中に市長の念願だったNDAの立ち上げの方向性ができて本当によかったと思っております。市長への質問としてはじめに、8年間金融特区構想を進めてこられていろいろな思いがあると思います。市長ご自身この構想推進の進捗をどのように評価していらっしゃるかこの辺お聞かせください。



○議長(宮城義房君) 市長 岸本建男君。



◎市長(岸本建男君) 答弁の前に随分有り難いお言葉をちょうだいしたわけでありますが、私としましても国際情報通信・金融特区対策特別委員会の委員長としての比嘉祐一議員のこれまでの活動に対し、厚く御礼を申し上げたいというふうに思っております。これからも従来どおりの、言わば議会サイドのサポート役としてしっかりと活動していただきたいと思っております。それでは質問にお答えいたします。これまでの進捗評価ということであります。一言で言うと、金融特区・情報特区に関しましてはこの3年間で三段跳びで言えばホップ・ステップ・ジャンプのホップが終了した段階じゃないかというふうに私は認識しております。これからステップ・ジャンプにかからなきゃいけないだろうというふうに思います。まず、ホップの段階がやっと終了したというのは、言わば特区の一つの大きな特徴であります税制上の優遇措置ということについては一定程度の成果を国からかち取ることができたというふうに思っております。ただ、この税制面の優遇措置について申し上げてもやはりハードルがかなり高いです。例えば20人、20%というかなりハードルの高い状況での税制面での優遇措置であります。これ一つについて申し上げてもやはり10年という時限立法のちょうど中間点があと2年後でありますから、それを目標に20人20%という一つの規制の高さを低くしていくということが絶対に必要だろうと思っております。そして、次のステップについて言えば、これはいま税制面での優遇措置に加えて法制面で、法制度上の優遇措置が必要だろうと思っています。これをいま構造改革特区を利用して何とか法制面での優遇措置を得られないものか、特区の中でさらに法制上の優遇措置が得られないかということをずっと継続して国の方に要求しております。その一つがキャプティブ保険であり、もう一つはいわゆるパスダック構想と私は呼んでおりますが、アジアの証券取引所を金融特区の中に設置すると、この二つをいま要求しているわけでありますが、やはり金融庁の壁が相当高くて8回のチャレンジでまだOKを得られていない。逆に言えば通産の領域でそれを進めようという動きもありますので、まだ望みを捨てたわけではないという形でいまステップに向けて整備をしているところであります。ですから、当面の課題として税制上の優遇措置の20人20%の壁を、ハードルを低くする、それから法制上の優遇措置としてキャプティブ、あるいはアジアの証券取引所が可能なような法制上の優遇措置をかち取る、これが多分ステップの段階の課題だろうと思っております。それをサポートするものとしてのNDA構想、これを何とか充実したものにしていかなきゃいけないだろうと思っております。私も世界の金融センターのうちのダブリンとそれから、ポルトガルのマデイラの2ヵ所は見てまいりました。やはり政府の中に、あるいは自治体の中に金融センターをコントロールしていく組織が役所の一部としてあるんではなくて、半独立と言いましょうか、そういう形で役所から一歩離れた所、外に出た所にあって活動しているという方が一番効果的な組織運営、あるいは金融センターの運営につながっているということを実感いたしました。そしてうちの職員もヨーロッパ、あるいはアメリカの、あるいはアジアの金融センターを見てきたわけでありますが、やはりいま私どもが呼んでいるNDA、名護ディベロップメントオーソリティと言いましょうか、そういうNPO法人の形をとった方が名護では一番良かろうということで進めているわけでありますが、言わばソフトの領域としてここを充実させていくと、そしてそこにエキスパートを養成していくということが次のステップの段階ではどうしても必要になってくるだろうと。そしてそこで人材育成までやっていくということが大事だろうと思っております。そういう意味で次のジャンプの段階では、やはり企業集積、さっき比嘉祐一議員がおっしゃっていた多種多様な、小さいものから大きいものまでの企業集積を図っていく。そのためのインフラ整備を徹底してやる。例えば国際間の光ファイバーを何とか安い料金で使えるとか、あるいは企業が喜んで入ってくるような、言わばインテリジェントビルをしっかり造っていく。つまり、名護に上場企業が来るということは、すなわち全国で何かあった時にバックオフィスとしてこれが使えると、世界のバックオフィスとして使えるということが条件だろうと思いますから、それなりの基盤整備はどうしても必要になってくるだろう。そしてそこに来た方が有利になる。国際通信回線の低廉な使用、そういうのも必要になってくる。アイルランドはこれで成功したわけです。EUのお金で国際的な通信回線の整備をしたというのがアイルランドのスタートだったわけです。それをジャンプの段階で、今度うちの方では今度はジャンプの段階でこれをきちっと仕上げていくと、そして多種多様な企業の集積を図る。そしてそこに新しい企業間のビジネスが出てきます。例えば会計士が必要になってくるし、弁護士が必要になってくるし、あるいは税理士が必要になってくる。そういう方々が集積してオフィスを構える。そうなったらもう企業はそこから動かないと思います。アイルランドはまさにそういう状況になっています。だから、オランダのアムロ銀行とか、アメリカのシティバンクとか、アイルランドは税金が10%から12%まで上げたんだけど、逆に自社ビルをアイルランドの中に造っていく。一たん集積したメリットがよそに出ていく、税金が安いから出て行くというメリットよりも集積のメリットが大きくなっている。だから、最終的には集積のメリットが出てくるようなそういうのがジャンプの段階だろうと思っています。



○議長(宮城義房君) 23番 比嘉祐一君。



◆23番(比嘉祐一君) やはり最後の一般質問だということで、12月議会の、熱っぽく自分の思いを語っていらっしゃいます。それでは市長、これまで金融特区構想推進に当たってこられて一番印象に残っているのは何だったのでございましょうか。お願いいたします。



○議長(宮城義房君) 市長 岸本建男君。



◎市長(岸本建男君) これは非常に私的な感想になるかもしれませんが、アイルランドのダブリンの金融センターに見学に行った時に、わざわざダブリンの女性市長で大変にこれはセクハラ用語になりますか、大変に美しい女性市長に公式の歓迎をしていただいて、ミスターメイヤーと呼ばれて何でもいいから協力しますと公式の会議場で言われたのが一番感激でした。あるいは私のエネルギーはその時に生まれたのかもしれないと思っております。



○議長(宮城義房君) 23番 比嘉祐一君。



◆23番(比嘉祐一君) あと4点ほど聞かせてください。市長、金融特区構想のこれまで政策を進めてきて一番正しかったと確信しておられますね。もう一度この辺で確信した答弁をお願いしたいと思います。



○議長(宮城義房君) 市長 岸本建男君。



◎市長(岸本建男君) やはり正しかったことと確信したのは、言わば国内の大手の企業が積極的に進出してくれると、これからもそういう企業が控えているということがこの政策で間違いじゃないという確信をしたところでございます。



○議長(宮城義房君) 23番 比嘉祐一君。



◆23番(比嘉祐一君) 市長、私は日ごろ矢沼参事の方から企業に関してはトップセールスが非常に重要といつも聞かされております。また、まさに市長もそれを実践したわけです、これまでずっと。そこで、聞きたいのはトップセールスということについて、市長はどのようなお考えかこの辺も具体的にお願いできますか。



○議長(宮城義房君) 市長 岸本建男君。



◎市長(岸本建男君) 実は私が自分でトップセールスというのはおかしい表現かもしれませんが、市長自ら企業を訪問して自分の考えている構想を説明し、理解していただいて、企業誘致を行うと、それが正しい方法だと実は私が認識したのは、稲嶺恵一県知事の手法なんですね。だから、稲嶺県知事がやはりトップセールスを全国で展開しているという姿を拝見しまして、私もそうでなければいけないと思いましたし、また、そうでなければ企業は信頼して絶対にこっちの誘致に応じないということも経験的に分かりました。ですから、今後となたが市長になるか分かりませんが、やはり金融特区・情報特区という企業誘致を前提とした事業を進めていくためにはどうしてもトップセールスが必要だろうと考えております。



○議長(宮城義房君) 23番 比嘉祐一君。



◆23番(比嘉祐一君) 来年度以降はNDAが中心となり、市当局と連携して構想を推進していくわけですが、NDAの立ち上げについて岸本市長のお考えを改めてこの辺でお聞きしたいと思います。また、企業へ対応をする職員の側のレベルの向上が今まで以上に重要になってくると思います。そういったことも関連いたしまして、これについて市長のお考えをお聞かせください。



○議長(宮城義房君) 市長 岸本建男君。



◎市長(岸本建男君) 私が特区を構想した、言わばもう7年前になりますか、一期の直後でしたから。その時には職員の中には一人も特区というものを理解できる職員が正直言っていませんでした。ですから、民間企業のバックアップを得ながら、例えばOKIDOという組織を作っていただいたりしながらここまでやってきました。この間、7年くらいが経過しておりますから役所の中にもそれなりの職員は育っております。ただ、役所というのはどうしても人事異動というものが前提にありますから、なかなかプロとしての職員を育成するのは、実はかなり難しいし、組織自体もどうしても縦割りになってまいりますので、横の連携がなかなか取れないということがあります。それを排除していって、言わば企業誘致、あるいは企業育成の1から10までと言いましょうか、AからZまで全部を一ヵ所でやれるという条件がどうしても必要になってくる。世界で成功している金融センターはそういう組織を必ず持っています。これは役所の内じゃなくて、役所と外の間くらいとか、あるいは完全に外でもいいです、それを持っています。それはアイルランドのIDA、アイルランドディベロップメントオーソリティ、そういうものが必ずあります。それはアメリカのタンパにもありますし、どこにでもあります。そういうものをきちっと育成していく。ただ、日本の国内でやるにはいまNPO法人以外にはないのかなということで、いまNPO法人NDAを立ち上げようとしているわけであります。そこでやはりプロの人間を育成していくということと、そのプロ屋が活躍できる場を提供していくというふうな両方の面からどうしてもいまNDAが必要だろうと思っておりますし、それ以外の方法があればそれをとりますが、いまこれ以外にとりようがないということでそれを当面やっていこうとそう考えているわけであります。



○議長(宮城義房君) 23番 比嘉祐一君。



◆23番(比嘉祐一君) それでは最後になりますけれども、この金融特区構想の将来にかけてこれから岸本市長の夢と言うんでしょうか、そういったものを最後にお聞かせ願いたいと思っております。



○議長(宮城義房君) 市長 岸本建男君。



◎市長(岸本建男君) やはり金融特区にしろ、情報特区にしろ、いま私がここまでやってきた特区構想というのは、沖縄の地政学的な有利点、優位性、その上に立って行うには多分これが最適であろうと思ってやってまいりました。例えば農業であれ、あるいは製造業であれ、やはり沖縄という地政学上の問題点を克服できないだろうというふうに考えてまいりました。例えば製造業であれば輸送コストをどうするか、あるいはこれからどんどんつくっていかなきゃいけない技術者をどう育成するか、大変何重にも構造になってでき上がっているシステムをどう作っていくのか、専門家をどう育成していくのか、大変に大きな問題がたくさんあって、それがうまくいかないのが県のFTZも言わば特区ですよね、一つの製造業の特区だと思いますが、うまくいかない原因は逆に言えば沖縄の地政学上の問題、あるいはこれまでの沖縄のやってきた戦後取らざるを得なかった沖縄の歴史の中で、取らざるを得なかった、何でも輸入して、何でもそこで消費してそして製造のための技術資本、そういうものが育成できなくて、ここまで来ざるを得なかった。これを一気に挽回する方法としては私は金融情報の特区制度だろうというふうに考えました。そして、それは沖縄の持つ地政学的な優位性、例えば1,600キロ、1,000マイルと言っていますが、名護を中心として1,600キロ、1,000マイルの円を描くとアジアの主要都市が全部入っている、東アジアの主要都市が全部入ってくる。沖縄はアジアに向いているんじゃなくて、まさにアジアの中にあるというその利点を生かすには私は金融情報特区だろうと考えておりますし、アイルランドが成功したのも、実は東ヨーロッパとアメリカの東海岸の真ん中に自分らはあるんだと自覚したところからスタートし、成功しているわけですね。それがアイルランド経済発展のエンジンになっていった、この金融センターが。私も名護の金融特区、情報特区が沖縄の自立経済の、例えばやんばるが沖縄の自立経済の足を引っ張るんじゃなくて、自立経済発展の足を引っ張るんじゃなくて、逆にやんばるの特区が沖縄の自立経済発展の一つのエンジンになっていくと、そういう目標で今後も進んでいってほしいというふうに考えております。



○議長(宮城義房君) 23番 比嘉祐一君。



◆23番(比嘉祐一君) 大変ありがとうございました。本当にご苦労さまでございました。岸本市長の功績を心からたたえたいと思います。これからも市長の職を退かれたといたしましても特にこの金融特区関連の件に関しましては、良きアドバイザーといたしまして今後ともご指導をお願いし今後は十二分に健康に留意なされまして、気をつけて名護市発展のために今後もご協力をお願いいたしまして、23番 比嘉祐一の一般質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(宮城義房君) 23番 比嘉祐一君の一般質問を終わります。

 暫時休憩いたします。

休 憩(午前10時41分)再 開(午前10時56分)



○議長(宮城義房君) 休憩前に引き続き会議を開きます。11番 長山隆君、一般質問を許します。



◆11番(長山隆君) 皆さんこんにちは。議長のお許しが出ましたので、新風21会派、長山隆、一般質問を行います。その前にほんの一言だけ申し上げたいと思います。市長の二期8年間大変ご苦労さまでした。三期目不出馬は非常に残念ではありますが、これからは健康に留意なさって悠々自適の生活を送っていただきたいと思います。大変お疲れさまでした。

 それでは一般質問に入らせていただきたいと思います。質問の事項1といたしまして、教育行政についてであります。最近、連日のように子どもたちへの誘拐、殺害や事件事故等を取り上げると切りがないほど発生し、殺伐とした世の中になっているようで非常に危惧(きぐ)しているところであります。県内でも高校生以下の児童生徒を被害者とする声かけ事件が40件発生し、県警においても通学路などにおける児童生徒の安全確保のための緊急対策会議が開かれ、再発防止のために取り組んでいるところであります。当名護市においても防犯ベルの携帯や集団による登下校や安全マップの作成等、いろいろな取り組みがなされているところであります。子どもたちをより安全に安心して地域で活動できるようにすることが我々大人の大きな責任であります。事件、事故のない明るい安全なまちづくりのために継続的な地域運動を展開する必要があると思いますので、次の3点についてお伺いいたします。児童生徒の登下校時における老人会の散歩運動の展開について。要旨の2、青色回転灯を各学校へ設置することへの補助について。要旨の3、「こどもを見守る」目ステッカーの配布についてお伺いいたします。質問の事項2といたしまして、中心市街地についてであります。要旨1、まちなか散策路ネットワークの取り組みについてであります。毎年当市において行われるツール・ド・おきなわやサントピアおきなわ、なごやんばるツーデーマーチ等に参加するために全国各地から市を訪れる方々が年々増えてきています。その皆さんがいやしの空間として市街地の歴史、文化や自然に接することによりリピーターとして毎年参加することだと思いますし、観光客も宿泊地として利用するようになると思いますので、まちなか散策路ネットワークの取り組みについてお伺いいたします。質問の要旨2といたしまして、ひんぷんガジュマルの保護対策についてであります。今までも何人もの議員の皆さんが取り上げていることですが、最近特に弱っているような気がします。昔はガジュマル1本で大きな森を形成しているような雄大なガジュマルであったが、今では昔の面影も少なく瀕死の状態であります。350年ほど前から名護市のシンボルとして名護の繁栄を見守ってきたガジュマルですので、一日も早く復活させることが商店街の活性化になると思いますので、その保護対策についてお伺いいたします。以上、一般質問とし二次質問は自席より行いますので、答弁よろしくお願いいたします。



○議長(宮城義房君) 市当局の答弁を求めます。教育次長 具志堅満昭君。



◎教育次長(具志堅満昭君) おはようございます。私の方では質問の事項1の教育行政とそれから質問事項の2の中心市街地の要旨の2の方についてお答えいたしたいと思います。まず、児童生徒の登下校時における老人会の散歩運動の展開についてでありますけれども、この運動は子どもたちを犯罪から守っていくために非常に効果のある方法だと考えます。広島と栃木での下校する小学生をねらった事件はいずれも子どもが一人になった時に起こっています。そのような事件を防ぐには、子どもが一人になる死角を作らないということであります。地域において子どもたちの登下校時に合わせてお年寄りたちが日常的に散歩をして声を掛け合うということは、そのような死角になる場所を少なくして常に人目の行き届いた安全な地域づくりにつながっていくものと思います。教育委員会といたしましては、そのようなお年寄りによる散歩運動のような日常生活のリズムの中で無理なく継続して行える運動が展開できるよう、これから地域と連携を図りながら取り組んでいきたいと考えております。それから質問要旨の2の青色回転灯への補助についてでありますけれど、このことについては各学校や名護市青少年育成協議会をはじめとする関係機関と連携しながら地域における自主パトロール体制の強化の一環として考えていきたいと思います。回転灯を十分に活用できるように名護市青少協各支部の活動状況等さらなる活性化を図りながら各学校や関係機関と連携して、その導入を考えていきたいというふうに思っております。それから質問要旨の3のステッカーの配布についてでありますけれども、これまでの取り組みについては、議員ご存じのとおりと思います。平成16年3月に1,000枚作成しまして、青少協とか名護警察署、郵便局、学校とか名桜大学そういう所に配布をして公用車等に張りつけて意識高揚を図るように依頼をしております。これからもそのような取り組みを継続してさらなる意識高揚を図っていきたいと思っております。次に質問事項の2のガジュマルの保護対策についてであります。まず木の活力度についてでありますけれども、これは5段階評価のうちの上から2番目のやや不良という状況にあります。このように判定をされております。評価ですね。やや不良というのは、管理次第では十分回復可能な状況であるというように瀕死の状態までにはまだ至っていないという状況であります。それから、ひんぷんガジュマルの保護対策としては、これまで倒木対策、それから肥培管理や気根の誘導、土壌改良そういった生育管理を行ってきました。これは今後とも続けていく必要があろうかと思います。現在、進めているのは、隣接するガジュマル緑地への展開であります。これは県道をまたいでひんぷんガジュマルの枝と気根を緑地へ誘導する計画でありますけれども、現在、県道管理者の北部土木事務所と申請手続きはほぼ終了しまして、県道の上に設置するアーチの設計に取り掛かっているところであります。その次に計画している保護対策としては、周辺の生育環境の改善であります。これはガジュマルの生命力を恒久的に維持していくための抜本的対策であります。そのためには道路を掘り起こしたり、車を迂回(うかい)させたりするなどの対策が必要であり、道路改良や交通方法変更などを伴う大掛かりな事業になります。このことについては、去る12月8日にひんぷんガジュマル保護対策プロジェクトチームが発足して都市計画視点で対応していく体制づくりが進められております。



○議長(宮城義房君) 建設部長 吉元博昌君。



◎建設部長(吉元博昌君) それでは私の方からは質問事項の2、中心市街地についての要旨の1についてお答えいたします。まちなか散策路ネットワークの現在の取り組み状況でございますけれど、今年度の北部振興事業の非公共事業で、「まちなか観光施設等整備実施設計策定調査」の採択をいただいて現在調査を進めているところでございます。まちなか散策路ネットワークの整備は、中心市街地の活性化に向けたまちなか観光を展開する上で市街地に点在する文化財資源等を活用した観光拠点をネットワークする散策ルートを検討して設定していくものでございます。現段階の取り組み状況でございますけれど、指定文化財、それから名木、石碑等の文化財資源や公園、博物館、ビール工場等の既存施設及び今後整備が進められる公共施設等の立地状況と名護ツーデーマーチの参加者を対象としたアンケートによる利用者ニーズの調査を行っているところでございます。今後、これらを基に地域住民の意向を踏まえたルートの設定を検討していきたいと考えているところでございます。



○議長(宮城義房君) 11番 長山隆君。



◆11番(長山隆君) どうもありがとうございました。それでは二次質問に入っていきたいと思います。まず、教育行政についは、いずれも非常に前向きな答弁をいただきましてありがとうございます。年寄りの散歩運動については、昨年は実は屋部支所管内で支所長が各区の老人会長に呼びかけしてぜひ会員の皆さんに話してほしいということでやっておりますが、朝の登校時は子どもたちはほとんど集団で同じ時間に登校しますけれど、下校の場合は幼稚園生は12時ごろから帰りだすんです。そして、学年を追ってずっと夕方まで常に子どもたちが下校するというような状況があるようでありまして、年寄りに昼から夕方まで常に散歩してくれというわけにはいかないし、現実的には難しい面もあることはあるんですが、これは一つの大きな運動として名護市では午後から夕方にかけて年寄りが散歩するんだという運動を展開していけば、こういう犯罪を起こす人たちの目も向いてこないんじゃないかなという一つの抑止力にもなるということで、運動を教育委員会あたりで取り上げて、展開していくことによって啓蒙(けいもう)、啓発につながるんじゃないかなというふうにも思っているんですが、その辺のところ、教育委員会として音頭を取って市の老人会へ呼びかけして運動を「6(ロク):30(サンマル)」とか、そういうものみたいな形で展開できるものかどうか、お聞きしたいと思います。



○議長(宮城義房君) 教育次長 具志堅満昭君。



◎教育次長(具志堅満昭君) そういった日常生活のリズムの中におけるいわゆる監視体制と言うんでしょうか、それをいかにして築いていくかということは、教育次長就任以来ずっと考えていたことですけれども、実は去年でしたかテレビの方で長野県のある場所での取り組みの中にそれと似たようなことがあったんです。これはどういうことかと申しますと、家にいるお年寄りたちがちょうど子どもの登校時、下校時に合わせて庭の掃除をしたり水まきをしたりしているんです。そうしたら常に行き来する子どもと会話を交わすことによって知り合いになるわけです。そうしたらどういうことができたかと言いますと、下校時もちゃんと見ているわけです。そうしたら、いつも通る子どもの帰りが遅いと年寄りたちが学校に電話してまだ帰ってこないんだけど、どういうことかということで調べてみたら学校でまたいわゆる放課後の勉強しているとかいうことがあるわけです。そのような形の運動と言うのか、それをぜひ教育委員会としても各区相談して呼び掛けをしていきたいというふうに思っております。



○議長(宮城義房君) 11番 長山隆君。



◆11番(長山隆君) 素晴らしい事例があるようですので、これをぜひ参考にしながら教育委員会でも取り組んでいただきたいと思います。そういうことによって犯罪を起こす人たちもただ通りすがりにやるんではなく、何回かはその前には下見とかいろいろやっていると思うんです。ですから、そういう庭の掃除あるいは散歩していると普段見たことのない人たちを見るということができると思いますので、事前防止にも大きくつながっていくと思いますので、その辺の運動展開、市を挙げての運動展開をぜひ強力にやって、そして、地域の区長さんたち、地域もみんな網羅した名護市の老人会の散歩運動を大きく展開するように一つご協力お願いしたいと思います。それから、2番目に青色回転灯の件ですが、大宮小学校ですか、大宮小学校かどこかではPTAでお金を出して、5万円くらいかかるみたいですが、それを出して部活が終わって帰る時間帯にはどこかの当番制に決めて、PTAの方が車の屋根に付けて近くを巡回して回るということでやっているみたいであります。ですから、そういう形で常に学校関係者の皆さんが巡回しているということが分かればそういうことも防げるんじゃないかというふうに思いますので、名護市は小中学校を含めて25、単純に5万円で計算すると100万円余りますけれど、そういう予算をして一つの学校に1灯を補助して学校の先生でもいいし、PTAの役員で交替ずつで毎日夕方の部活を終わって帰る時分に学校周辺をパトロールしてもらうということでやっていただければいいんじゃないかと思いますが、現在、警察の方では大体4時から5時くらいは各地域一度はサーっと流しているようではありますけれども、青色回転灯は色もついているし、夕方になると気につくと思いますので、この辺を予算捻出して各学校に一つあたりでも設置できないものかどうか、お聞きしたいと思います。



○議長(宮城義房君) 教育次長 具志堅満昭君。



◎教育次長(具志堅満昭君) 回転灯による防犯活動はかなり有効であると思いますけれど、ただ物だけあってもこれを活用していく体制がなければいかんともしがたい部分がありますので、この部分の活用体制の活性化も図りながら、現在の既存組織としてPTAとかそれから青少協とかたくさんありますので、そういった既存の組織のさらなる活性化を促しながらそういう実際に使っていけるような組織活動もしながら青少協にも予算がありますので、そういった所と相談をしながら逐次やっていけたらというふうに思っております。



○議長(宮城義房君) 11番 長山隆君。



◆11番(長山隆君) 効果はあると思いますので、もしこれがあれば学校、あるいはPTAでもみんなで話し合いして当番制にするのか、校外指導員に任せるのかとかいろいろの観点からして、せめて30分から1時間くらい学校区内をサーっと流せばいいんじゃないかと思いますので、そういう意味からすると子どもたちの下校を促す一つの運動にも展開していけるんじゃないかと思っていますので、その辺ぜひ予算面を十分取って、ぜひ1灯は各学校に配置していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。それから、3番目の子どもを見守るステッカーの件ですけれど、これは1,000枚というのは名護市で少ないんじゃないかなというふうに思っております。それはできれば各学校のPTA会員、あるいは役所の職員等、みんなに配布して常に車に設置しておけばいいんじゃないかなと思うんですが、今のところは市の役員、部長クラスですか、付けているのは。あるいは郵便局の配達員にお願いしてつけているとか、一部の人しかやっていないものですから、名護市全体を網羅した形でみんながこのステッカーをつけているという形、ステッカーいろいろ問題あればこれは変えてもいいんじゃないかと。いま宮里藍が非常に注目されているし、藍の目とかいろいろ藍を育てたお父さんの優の目とか、何とかと付けてもいいし、デザインも変えるなら変えてもいいと思うんですけれど、常にそういう形でみんなが気をつけているんだよということが起きれば、こういう雰囲気のまちになれば犯罪もおのずから減っていくんじゃないかと思っています。これはあまり金もかからないんじゃないかと思うんですが、去年屋部支所管内でもやろうということで、20枚くらい作って各学校と各区長さん皆張ってやったんですが、何せ手作りで裏に磁石をつけてやったものですから雨でみな壊れて1年くらいでだめになっているんです。ですから、ほとんど永久的に使えるようなこういうステッカーを作って、せめてPTA関係、あるいは市の皆さん、あるいは運送業とかそういう配達とかしている皆さんにもお願いして張ってもらって、やっていくような考えはないかお聞きしたいと思います。



○議長(宮城義房君) 教育次長 具志堅満昭君。



◎教育次長(具志堅満昭君) 議員おっしゃるとおり、子どもを守りはぐくんでいくという親の最も重要な責任を果たしていくためには、みんなで教育をしていくという地域ぐるみの教育環境づくりというのは非常に大事だというふうに思っております。そのためにはまず意識するという、ことだと思いますので、その意識高揚を図っていくためにも現在、既に新たに枚数を増やしてできないものかということを担当課長と相談しているところであります。



○議長(宮城義房君) 市長 岸本建男君。



◎市長(岸本建男君) ただいまの長山議員の質問につきましては、私は大変に重要な課題じゃないかと思っております。全国的にも発生しておりますが、殊に名護市においてもう10年くらいになるでしょうか、羽地中学の女子中学生がやはり犠牲になって一命を落としたという事件もあったわけでありまして、そういう反省の上に立ってこれからどうしていくか。特に下校時というのはご指摘のようにばらばらになりますので、ここをどうしていくかということについては、私がいまから対応するにはちょっと時間がないのでありますが、次の市長への引継ぎ事項として重要な課題だということで引き継いでいきたいと思っております。



○議長(宮城義房君) 11番 長山隆君。



◆11番(長山隆君) どうもありがとうございました。このステッカーを我々議員にも配っていただきたいと思いますが、どこから手に入れたのか、弘子さんは付けてずっとやっているんです。ですから、どうしても車はみんなが見ますので、この辺をよく考えてみんなで名護市にはそういう犯罪ができないような雰囲気を作るようにしていただきたいと思います。ですけれど残念なことに名護でも声かけとかあるみたいですが、昨年度、あるいは一昨年でも資料があれば、名護市でこういう声かけ事案が何件くらいあったのか、もし手元にありましたらお答えを願いたいと思います。



○議長(宮城義房君) 教育次長 具志堅満昭君。



◎教育次長(具志堅満昭君) 17年度4月から12月8日現在までの発生件数の集計があります。これは声かけ事案とかすべて含めての話です。それで見ますと、小学校低学年男子が3件で女子1件、中学年が男子1件で女子2件、高学年男子1件女子4件となっております。そして中学校の方が男子5件に女子7件というような状況であります。それから時間別発生件数ですが、午前7時から8時まで5件、11時から13時までに11件です。13時から15時まで3件、15時から17時まで6件、17時から19時まで5件、19時から21時までは出ていないです。21時以降に2件ということです。下校時の時間が発生している時間帯になっております。



○議長(宮城義房君) 11番 長山隆君。



◆11番(長山隆君) トータルすると20何件からの数になるようですが、やはり名護市でもあまり私たちの耳には入ってこないんですが、そういうちょっとした事件が常に起きています。これが大きくなって後は殺害というところまでいくと思いますので、その辺をするために私は今回質問する中、この3点については常時継続的に運動を展開していかなければいけないんじゃないかなということで今回この質問要旨三つを取り上げておりますので、ぜひこの三つをずっと続けていってほしいと思います。これを続けるのは簡単ですが、いざ事故が起きて事故が起きた後の処理とか、あるいはここの学校のほかの子どもたちに対する精神的なケア、あるいはいろいろな子どもたちの対策がこれ以上に力を注がなければ、また別の子どもたちの精神的なケアはできないという形になってくると思いますので、ぜひそういう問題が起こらないうちに対処して、安心して子どもたちが学校の行き来できるような雰囲気を作っていただきたいと思います。それではきょうの新聞に良い事が出ているものですから、紹介したいと思います。全国の高校生の中国語コンテスト、向陽高校の三年生の子どもが1位と2位になっているんですけれど、実はこの二人、名護市の出身なんです。1位になっている玉城さんは四、五年前に教育課長していました玉城和義さんの娘さんなんです。大宮中学校の出身です。そしてもう一人の中村さんは屋部中学校で安和の子なんですが、琉球セメントの中村秀樹さんの子どもで、この二人は玉城さんのお母さんが安和小学校にいた関係上、小学校の時から友達でずっとやってきて、高校も一緒に行って、仲良しで二人頑張って日本全国で1位、2位ということになっていますので、こういう子どもたちもいますので、みんなが健やかに育てるように雰囲気作りをしてもらいたいと思います。それから、ガジュマルの件に行きたいと思います。ガジュマルは先ほど瀕死の状態と言ったんですけれど、まだやや不良ということで、そこまでは行っていないんじゃないかという話ですが、私も小さいころ、親戚が隣近所にあって、小学校の時からよく登ってメジロをとるとかなんとかして、よく遊んだ木なんです。あの時は非常に木が高くて登るのも大変だったなという記憶をしています。また木の中からほとんど空が見えないような状態の生い茂った木だったような記憶があるんですが、いま見るともうすっからかんで星が見えるような状況になってきております。これは、各学校あっちこっちガジュマルを植えて周辺に駐車場整備するとか何とかでみんなアスファルトを敷いているんですけれど、これも五、六年すると必ずアスファルトを割って出てくるのがガジュマルのひげなんです。ガジュマルは気根性と言うんですか、そういう関係で空気中から空気から水分を吸って育つものですから、ひげがどうしても空気中に出てくるんです。昔の言葉に「ウシクガジュマルヤイシダカチ」という言葉があるように、石の上にも生えるのがガジュマルの性質でありまして、このガジュマルを育てるために周囲に土入れてきれいに舗装するとガジュマルとしては、あまりよくない環境であると思うんです。ですから、これを育てていくためにせめていま中央分離帯の中に土が入っていますよね、土を除去してひげを洗い出すのがいいんじゃないかなというふうに思うんですが、教育委員会としてはこの辺の考えがあるのかどうかお聞きしたいと思います。



○議長(宮城義房君) 教育次長 具志堅満昭君。



◎教育次長(具志堅満昭君) 実はこの根鉢の周囲、これを調査してみたら既にこの根針に入っている土の方にひげが伸びてきていまして、もしこの土を取った場合にはひょっとしたらこの根っこを損なってしまうんじゃないかというような考えもあるわけです。ただ、どのように対応していいかまだ結論出していませんので、もうちょっと詳しく調査をしてみたいと思います。



○議長(宮城義房君) 11番 長山隆君。



◆11番(長山隆君) 木の性質上からするとひげを出した方がいいんじゃないかなという気がします。屋久島の屋久杉も観光地になってみんな集まってきますけれど、ひげがみんな外に出てこのひげを踏めないようにして台を作って台の上から見物させるような形をとってあるわけです。そして保護してあるような状態でありますので、ぜひガジュマルの方もその辺もよくガジュマルと相談しながら性質も考えながらやっていただきたいと思います。そうすることによって、ひげが伸びた分しか枝は出てこないものですから。本来ならガジュマルは何もなければ枝が伸びて枝からひげが今度は地面までついて、これが幹となってどんどん伸びていくのがガジュマルの性質じゃないかなというふうに思っていますけれど、枝も人間の生活のために切られて、ひげもそういうためにどこにもいけないような状態になっているし、上にも上がれない形になっているんで非常に窮屈な状況になっているんじゃないかなと思いますので、もう350年以上もたっている名木ですので、ぜひこれを復活させて名護市の商店街、中心街も復活できるような状況を作ってほしいと思いますので、一つよろしくお願いしたいと思います。それでは、教育関係は終わりまして、最後に中心市街地について二、三質問したいと思います。先ほども話したとおり、ツーデーマーチとかそういうものに参加した人たちの話を聞くと、コースも現在は二日間で8コースといろいろ変化に富んだコースができてきて楽しみであるというわけです。ですけれど、名護市に来て1泊、2泊すると泊まる時の夜の過ごし方と言うんですか、ちょっと空いた時間の過ごし方として名護市の名所旧跡を回るとか、あるいは海岸へ行く、あるいは後ろの名護城を見学するとかというそういうちょっとしたコースと、みどりのネットワーク構想ですか、約13キロくらいの大きな一つのコースといろいろ分かれていま整備している途中だと思うんですが、そういう形でちょっとした二、三時間ある人たちが楽しめる場所、あるいは観光で来て市街地を見て、あるいは自然を見るためにちょっと回れる文化とか、あるいは地元の人情に触れられるような接点の場所の構想、これをいま調査して進めていることではあるんですが、この辺をどういう形でルート作り、あるいは名目とかそういうものの協議ですね、この辺をどのような形で進めているのかお聞きしたいと思います。



○議長(宮城義房君) 建設部長 吉元博昌君。



◎建設部長(吉元博昌君) まず、ルート作りをどういう形で進めているかということでありますけれど、現在、拠点となり得る資源といたしまして、先ほど来お話があるようなひんぷんガジュマル、あるいは先日文化財の指定の答申を受けました津嘉山酒造とか、あるいは幸地川、それからその周辺の公園、あるいはまた、オリオンビール工場とか、そういう資源のネットワークをいかに組んでいくかというのが大事ではないかと思っておりまして、これをどういう形で組むかということが一番大きな要因ではないかと思っております。ただ、それを作ったからといって、それが即、振興につながるかということではないと理解しておりまして、当然、地域の皆さんの理解も得て、そういう地域の皆さんが散策路ネットワークを組むことによって活性化が図られるという意識を持っていただかないと地域の活性化にはつながっていかないのではないかと思っておりまして、そういうことからいたしまして、現在進めている調査の中で具体的なルートの策定とかいうものを取り組んでいきたいと思っているところでございます。また、それと併せて現在、市内の観光マップもあることはありますけれど、そういうものも実際に活用できるようなものをやっていくべきではないかと思っておりますので、そういう資料などを参考にしながら取り組んでいきたいと考えております。



○議長(宮城義房君) 11番 長山隆君。



◆11番(長山隆君) ぜひ、そういうものを作って活用させるようにしてもらいたいと思います。勝山でもいま登山ブームになりまして、今度は九州の大会が勝山登山コースで行われるという話も聞いています。そういう人たちはどうしても名護市で泊まって登山をして帰るんだと思うんです。ですから、山の景色、あるいは海は登山で見ても、今度は名護市はどういう市であるかというのは、また自分の目で見るためにやはり二、三時間で歩けるくらいの散策路、名護の歴史とか文化、そういうものが分かるような所も紹介していけば名護市に来て泊まる人も増えてくるし、また、そういう大会に参加する人もどんどん増えてくるんじゃないかということで、20回くらいの九州登山会みたいのがあるらしいですが、沖縄は登山らしい登山がないということで、沖縄では開催したことがないらしいんですが、今回は嘉津宇岳を役員の方が下見してこの辺一帯は良いコースなのでぜひ今度の大会はここでやりたいということで話は進んでいるようでありますので、その辺の方々もぜひ誘致してじゃあまた来年は行こうと、友達を誘って皆が参加できるような雰囲気作りも必要じゃないかというふうに思いますので、文化財とかそういうものに指定されているものを早く案内板ですか、案内板とか説明書きをした板を立てて、みんなが分かるような形でやっていってもらいたいと思います。今日は要求だけのものが多いんですが、そういう形で名護市を住みよく、そしていやしの持てる名護市づくりをするために皆さん一生懸命頑張っておられますので、これからも精進して事件、事故も起こらない、そしてみんなが楽しめる名護市をつくれるように頑張っていただきたいと思います。まだ、時間はありますが長山隆、一般質問を終わります。



○議長(宮城義房君) 11番 長山隆君の一般質問を終わります。

 暫時休憩いたします。


休 憩(午前11時38分)再 開(午後 1時29分)




○議長(宮城義房君) 休憩前に引き続き会議を開きます。27番 屋部幹男君、一般質問を許します。



◆27番(屋部幹男君) こんにちは。議長の許可がありましたので、27番 屋部幹男、一般質問を行います。まず、質問事項1から福祉行政について。1番、去った12月9日金曜日は、「障害者の日」でした。10月31日障害者自立支援法が成立しました。本市は障害者に対し、何を思い、何をやるのか、見解をお示しください。2、本市の重度身体障害者移送支援事業の現況は。3番、交通弱者と言われる高齢者や障害者に安心なまちづくりをやっていますか。お答えいただきたいと思います。2番目に東江海岸の整備について。この件に関しましては、私が議員になって12年になります。ずっと継続して続けている問題ですので、当局の方もいま進んでいる現況をはっきりと説明し、これからどういう方向でやっていくのか、これだけ時間がたっているという中で、地元にも疑問、不満があります。そして早目に進めてほしいという思いもあります。東江海岸の高潮対策事業については、区から陳情が出ていると思いますが、いまだ返答がない。進捗状況及び明確な回答を願いたし。質問の事項は以上です。事項ごとに答弁をよろしくお願いしたいと思います。再質問は自席より行います。よろしくお願いします。



○議長(宮城義房君) 市当局の答弁を求めます。福祉部長 宮城幸夫君。



◎福祉部長(宮城幸夫君) 屋部幹男議員の一般質問にお答えをさせていただきます。まず、福祉行政ということで、去った12月9日は障害者の日ということで、その週は障害者週間ということで位置づけられております。それから先ほどご紹介のありました、去った10月31日には障害者自立支援法が成立をしております。その中におきまして、本市では障害者に対して、何を思い、何をするかということでございますが、そのことについて見解を申し上げたいと思います。1980年に国連におきまして、「国連・障害者の十年」ということで宣言がなされました。それ以来、約25年が経過してまいりました。その「国連・障害者の十年」で宣言として読み上げられた主なものにつきましては、一口で申しますと、ノーマライゼーションということでございました。このことは障害を持つ方、あるいは持たない方も含めて普通に生活できる地域ということを目指してノーマライゼーションの理念がその時に発表されたわけであります。それから、25年が経過しましたけれども、我が国におきましては体に障害を持っておられる方々、それから知的障害の方々につきましては、これまで様々な福祉の展開がなされてまいりました。しかし、精神に障害を持っておられる方々につきましては、これまでもなかなか地域社会になじめない、そういうふうな状況が続いてまいりました。今回のこの障害者自立支援法につきましては、一番大きなポイントは精神に障害を持っておられる方々も含めて、三つの障害を持っておられる方々が等しく地域社会で生きていこうと、そういう理念の基に今回の障害者自立支援法が成立したわけであります。それからしますと、約25年が経過していまはじめて三つの障害を持っておられる方々が一つの基準と言いますか、そういう中で地域で生きていける環境を作っていこうとそういうことがこの障害者自立支援法の成立であると私はそのように思っております。そういうことで、このノーマライゼーションの理念、普通に生きる社会、そういうものを私は名護市でも取り組んでいく、また、今後ともそのように取り組んでまいりたいと一口で申しましたらそういうことになろうかと思います。それから2番の本市の重度身体障害者移動支援事業の現況はどうなのかと、そういうことでございます。実は、平成14年に高齢者の介護保険の事業の中に同じように移動支援の事業がございます。それを名護市では進めてまいりました。この高齢者の移動支援については、当時平成14年には、2ヵ所の事業者に委託をしまして事業を進めてまいりました。それが、平成16年になりまして、いわゆる支援費制度に対応するために障害者についても移動支援をぜひ実施をしたいということで取り組んでまいりました。その移動支援の委託につきましては、発足当時は2ヵ所の社会福祉法人さんに委託をしてございましたけれども、委託費が十分ではないということもございまして、それと利用者が多くなってきたということがございまして、平成16年には三つの社会福祉法人さんに移動支援の委託をしてまいりました。その時に特に障害者につきまして、自己負担を求めるかどうかということを実は内部でいろいろ議論をしてまいりました。その時に、実は高齢者の方々につきましては、既に自己負担をいただいておりました。一定の負担です。これは燃料費相当という考え方で移動支援にかかる自己負担をいただいてございました。新たに障害者の移動支援もそれに含めていこうという考え方がございましたので、障害者について自己負担をどうするかということがございましたけれども、その当時、昨年の6月でありますが、高齢者の方に重度の身体障害の手帳を持っておられる方がその当時9名ほどおられました。その9名の方々がいわゆる障害者の方々の自己負担をゼロにすると高齢者の負担と障害者の負担というものにどうも均衡がとれない、そういうふうな事情もございまして、燃料費相当ということではございましたけれども、障害を持っておられる方々についても燃料費相当の分については、ご負担をいただくのが均衡がとれるのではないかと、そういうふうな事情がございまして、この移動支援事業の自己負担につきましては、高齢者と障害者の方々についても一定の燃料費相当はご負担をいただくと、そういうことで決めさせていただきました。当時、咋年の6月でありますが、その移動支援について自己負担をお願いをするということで、当時は特に障害を持っておられる方々がデイサービスとかいろいろ日々行かれる所がございますので、そういう所に私どもの職員が参りまして、直接その方々にはご説明をして理解を求めてきたところであります。その当時、チラシもお配りをしてございまして、そのチラシも含めてお願いをし進めてまいりました。そういうことで、約1年経過してございますが、そういうことで障害者の方々にも一部負担をお願いをしているということでございます。現在の障害者が移動支援を利用している、いわゆる利用者ですけれども、現在39名おられます。そういうことでこの39名の方々につきましては、ほとんどの方々についてはご説明をし、ご理解を求めてまいりましたけれども、一部入院とかあるいはこちらにおられなかった方々につきましては、個別にご説明はされていない方もおられます。しかし、そういうところにもいわゆる活動されるところにもチラシを掲示したりして、皆さんにはそのことの理解を求めてきた、そういう状況でございます。



○議長(宮城義房君) 建設部長 吉元博昌君。



◎建設部長(吉元博昌君) 質問の事項の1の要旨の3については、私の方でお答えをさえていただきたいと思います。高齢者や障害者に安心なまちづくりをどのようにやっているかということでございますけれど、高齢者、身体障害者が円滑に利用できる特定建築物の促進に関する法律、いわゆるハートビル法が平成6年に施行されております。それから、沖縄県では平成10年の4月1日から沖縄県福祉のまちづくり条例が全面的に施行されているということ等もございまして、私どもといたしましては、そういう法の趣旨に基づいて、法の適用のできるような形の施設の整備をこれまで取り組んできているところでございます。しかし、これ以前のものの整備については、そういうことからすると弱者に対する支援はされていないところの施設整備になっているのではないかと認識をしているところでございます。したがいまして、これから整備するものにつきましては、先ほど申し上げたように法の趣旨に基づいた形の整備を取り組んでいくということが当然ではないかと考えているところでありますけれど、その法適用以前の施設については、当然ながらこれに適用したものに改善していかなくてはいけないのではないかと考えているところでございます。これまでも部分的に点字ブロックの設置やあるいは段差の解消、そういうものに取り組んできているところでございますけれど、その整備に当たっては補助制度の適用を検討しながら改善を図っていきたいと考えているところでございます。



○議長(宮城義房君) 27番 屋部幹男君。



◆27番(屋部幹男君) 1番から二次質問をいたします。先ほど部長の答弁の中で1980年、国連がノーマライゼーションという立場の中でかなり時間がたっているという中で、これは古いことなんですけれど、1962年、以前にも言いましたけれども、ケネディ大統領の一般教書の中で、「アメリカですべての国民を納税者に」という一般教書での演説があります。そういう中で日本もどんどん進んできて、我々の民生教育委員会の中でも大阪府の大東市があります。そういう中ではかなり進んでいる地域があって、福祉に対する、要するに皆さんの機構改革が必要ではないかという提起を私はしたことがあります。そして、今年、また民生教育委員会で以前に言ったチャレンジドのプロップ・ステーションという所へ行って参りました。そういうプロップ・ステーションでもすべての納税者に、障害者が納税できる日本をという形で神戸でもフォーラム等があり、かなり進んでいているわけです。そして、身体障害者法規の基本法にのっとり我が名護市にもこういう方向でいきたいということは何度か立ち上げてきていますけれども、そういうことが本当に名護市で進んでいれば福祉に関して私がこういう質問することはないということは何度も言っております。そういう中で福祉は範囲が広いという中で部長あてに11月15日、我々ミーティングしています。それは陳情のあった方と課長、係長の間で議論がなされています。その確認の意味でこの範囲内で一般質問をやりたいと思います。そして、2番には本市の重度身体障害者移動支援事業がございますけれど、11月15日の中で1点だけ。視覚障害者に対するガイドヘルプ事業というのがございます。その時の答弁で同じように重度身体障害者の支援事業と同じく、以前は車両を使ったんですけれども、今はその支援事業がないというふうな文章であって、議論がなされています。そして、皆さんの答弁として公共の車両がないということで現在はやっていない。その中で障害者に対しては公共の乗り物が使われていないということで、名護市は範囲が広いわけですから、バスの待ち時間が1時間ある。それ以上ある所もある。そうしたらどうしても支援費を使わざるを得ないという状況、厳しい現実があるということも皆さんは聞いているはずであります。そういう中で視覚障害者の移動に対する権利に対して皆さんはいまどのように考えているのか。これを最初に聞きたいということです。お願いします。



○議長(宮城義房君) 福祉部長 宮城幸夫君。



◎福祉部長(宮城幸夫君) 視覚障害者におかれましては、先ほど申しましたいわゆる重度の身体障害者の移動支援の対象にはなっておりません。これは、視覚障害の方々につきましては、ガイドヘルパーさんがつくなりということで、公共の交通機関が利用できると、そういうことがございまして、先ほど申しました重度の障害者の場合には常に車いすを利用するとか、そういうふうな状況の重度の障害ということになっておりまして、視覚の場合にはいわゆる歩行は可能であると、そういうことがございまして、その対象にはなっていないということはその時に申し上げました。その際に公共の交通機関を利用していただきたいということがございましたけれども、確かに現在の公共の交通機関でありますバスの交通が頻繁には交通機関が通らないと、そういうことがございまして、特に視覚障害の方々についてはタクシーなりを利用しているということでいろいろご負担をしている部分がございます。そういうことでこれについては、都市部と地方の違いがあろうかと思いますけれども、その辺りの法の整備がまだ十分でないということは理解をしております。



○議長(宮城義房君) 27番 屋部幹男君。



◆27番(屋部幹男君) 都市部と田舎の違い、この地域格差、地域格差があるから、例えば都市部と、じゃあ名護市はどうするのという話なんです。だから、今現在、福祉に対する交通体系が全然違うわけです。3の交通弱者と言われる高齢者、障害者に対しての答弁が建設部長からありましたけれども、本市において実際そういうことで事業が進められていますか、そして現在、そういう彼らに対して優しいまちでありますか。皆さんはその事業をやったことがありますか。私はないと思いますね。そしてそれは、弱者と呼ばれているお年寄りの方、あるいは身障者に聞いた方が一番いいと思いますけれど、統計でも取ってみたらどうですか。彼らの声を聞いてはじめて皆さんは計画を立て、こういうまちづくりをするということで動くわけでしょう。そういう話の中で新しい交通体系も検討していただきたいと思います。答弁は結構ですので、2番目に入ります。重度身体障害者の移動支援に関して。12月9日、障害者の日ということで、新聞に皆さんもごらんになったと思いますけれど、「むなしく迎える「障害者の日」/名護市の利用料徴収に疑問」、障害者の日にという新聞記事、部長読みましたか。これ名護市の問題ですよね。そのことについての一般質問です。まず、この新聞記事の事実確認からしたいと思います。皆さん読まれましたよね。これで大きく三つあると思います。重度障害者の移動支援事業、これに関して要するに利用料徴収は地方自治体の中で13ヵ所あると書いています。それで沖縄県の身障協でも名護だけ徴収しているというような話です。2番目は道路運送法の第80条です。有償運送の禁止及び賃貸の制限。それと道路運送法の4条。大きく分けてこの三つであります。この論壇の新聞は皆さんがお読みになって名護市の状況においてこれは事実ですか。一応確認しておきます。よろしくお願いします。



○議長(宮城義房君) 福祉部長 宮城幸夫君。



◎福祉部長(宮城幸夫君) 障害者の自己負担については、事実でございます。



○議長(宮城義房君) 27番 屋部幹男君。



◆27番(屋部幹男君) 13ヵ所の自治体で委託事業を受けている。この事業は国と県の補助金を受けた事業で、皆さんすぐ調べられるんじゃないですか。名護市はお金を取っていると。あと13ヵ所に関しては名護市だけが金を徴収しているのですかという質問に答えてもらえませんか。確認をしているわけですから。



○議長(宮城義房君) 福祉部長 宮城幸夫君。



◎福祉部長(宮城幸夫君) 現在、私の知る範囲では名護市が障害者の方々から自己負担をいただいているとそのように理解しております。



○議長(宮城義房君) 27番 屋部幹男君。



◆27番(屋部幹男君) この新聞記事の主な3点に関しては、ほぼ事実であるということで一般質問に入ります。これは国と県から補助金を受けている委託事業でありますよね。270円を徴収しているということですが、委託費以外の自己負担金を徴収しているということで、名護市だけなわけです。ほかの地域のこともいろいろ書いていますけれど、なぜ名護市だけ徴収をするというふうに至ったのか説明いただきたいと思います。



○議長(宮城義房君) 福祉部長 宮城幸夫君。



◎福祉部長(宮城幸夫君) 先ほど申しましたように、この障害者の移動支援事業につきましては、障害者の社会参加促進事業というものがございます。これについては、県の補助事業ということになってございますけれども、その事業の中で移動支援事業というものをやってございます。先ほど平成16年度から障害者の方々も移動支援事業の対象者としようということで決めさせていただいた際に、介護保険のいわゆる高齢者の移動支援がございました。その時に、先ほど冒頭で申し上げましたけれども、高齢者の中に約9名ほどの重度の障害者の方がおられました。これまでも高齢者につきましては、先ほども申しました一定の自己負担、燃料費相当はいただいておりました。そういうことがございまして、高齢者と障害者、両方を、資格を持っておられる方々の対応をどのようにしようかと、そういうことを議論いたしました。その際に、応分の負担、それも実は委託をしている事業者、社会福祉法人さんでありますが、そこの法人さんにそれぞれ1年間で約90万円程度の移動支援の委託をしてございます。その90万円程度の委託契約の予算につきましては、ほとんど車両代と、その車両にかかる維持管理費相当ということになってございまして、この社会福祉法人さんのいわゆる人件費に相当する部分は、社会福祉法人さんに負担をしていただいているところであります。そういう事情もこざいまして、高齢者の方々も含めまして障害を持っておられる方々についても燃料費相当はご負担をいただいた方が均衡が取れるのではないかと、そういうような判断でそういうことになってございます。



○議長(宮城義房君) 27番 屋部幹男君。



◆27番(屋部幹男君) 270円徴収するための理由として高齢者の重度障害者の話を持ってきて、ほかの地域では有償としていないわけです。皆さん行政としては、ほかの13市町村に合わせてその方向に名護市も進むべきじゃないかということをまず考えるのが行政じゃないですか。そういう中で高齢者の重度障害者がいるという中で、すぐ有償というものの発想ですよ。私が言いたいのは13ヵ所もある中で金を取って、ほかの地域は無償でやっています。なぜ、名護だけ有償なのと。そういう話です。かえって努力する方法はほかの地域と足並みを合わせる方向へ行くのが行政の立場じゃないですかということを私は言っておきたいと思います。次行きます。80条の自家用自動車有償運送の道路交通法と、あとは4条の件について、80条と4条の件について有償でするには陸運局の許可が必要ということでやっていると思いますけれども、いまやっている皆さんの現況はどういうふうになっていますか。有償でやっているわけですよね、その許可証、そういうのはお持ちなのかお聞きしたいと思います。



○議長(宮城義房君) 福祉部長 宮城幸夫君。



◎福祉部長(宮城幸夫君) 現在、80条の許可を受けている業者さんは名護市に私の知る範囲では1業者おられます。これは高齢者の介護をしている業者さんでありますけれども、そういう業者がおられます。



○議長(宮城義房君) 27番 屋部幹男君。



◆27番(屋部幹男君) ということは、80条で1業者しか許可をもらっていない。しかし、現実的に私の知る範囲では4者の社会福祉法人がその事業をやっている、ということは、彼らは80条の許可証を持っていないと。80条の許可を持っていなければ4条の許可を持っていなくちゃいけないわけですね。4条を条件に80条があるというふうに私は理解しておりますけれども、彼らは法律に抵触しているというふうに考えますがいかがですか。



○議長(宮城義房君) 福祉部長 宮城幸夫君。



◎福祉部長(宮城幸夫君) この80条の許可を受けていない業者が利用料を取るということにつきましては、これは法律に抵触をするかと思っております。私ども名護市で先ほど申しましたように自己負担額をお願いするということにつきまして、では、これが法律に抵触をするのかという、いわゆる燃料費相当ということで議論をいたしました。これも私ども10市の福祉事務所長会がございまして、その中でこの自己負担についての議論をいたしました。その利用料というふうになるのか、あるいは自己負担が燃料費の実費相当ということでそれが有償ということになるのかという議論をいたしました。大変見解が分かれまして、現在のところそれは確認中でありますが、実費を負担するということについては利用料、いわゆる有償という考え方も一部にはございました。そういうことで、この件については来年度改善をしていかなければならない、いわゆる微妙なところがございますので、法の解釈でですね。そういうふうに考えております。先ほど障害者自立支援法の成立の話がございました。平成18年度に障害者自立支援法に対応するために、私ども名護市の障害者計画を見直すこととしております。その障害者自立支援法の中に障害者の移動支援のことも含まれてございます。そういうことで、来年度につきましては今回の自己負担も含めて障害者の自立支援法に沿った形で改正をしていくつもりでございます。そういうことでこの自己負担についてもこれから計画を見直す段階で、今の段階では申し上げられませんけれども、改めていきたいと、そのように考えております。



○議長(宮城義房君) 27番 屋部幹男君。



◆27番(屋部幹男君) 先ほど障害者自立支援法、4月から制定、実施されていくわけですけれど、それに沿って変えるという話ではないでしょう。平成16年公示、国土交通省、皆さんの方にも届いていると思いますけれど。交通バリアフリー施行、これは福祉介護。これは国土交通省と厚生労働省からの社会福祉介護移送の、要するに法的な流れです。これは来年の4月からの法律の制定とは全然関係ないところで国土交通省はもうスタートしているんです。スタートしている中で、いまこういう業者が、1業者ということで80条を使って、1業者がしか許可証を取っていない中で間違いなくこれは法律に抵触しているわけです。いいですか。運送事業に関する介護移送の位置づけ。これは来年の4月の自立支援法は関係なく、自家用車の車両有償運送、80条、これは例外措置でちゃんと正規の位置づけはされていないですけれども、公共の福祉を確保するためにやむを得ない場合にあっては国土交通大臣の許可を受けた時はこの限りでない。これを持っているのが1ヵ所ですよ、社会福祉法人。残りは持っていない。有効期間は2年です。今までずっとやってきている、2者から始まって3者、現在四つの施設がやっています。それは間違いなく法律に違反すると私は思いますが、いかがですか。



○議長(宮城義房君) 福祉部長 宮城幸夫君。



◎福祉部長(宮城幸夫君) 先ほど申しましたように私ども福祉事務所長会では議論が分かれるところがございました。いまおっしゃるとおり、自己負担、あるいは燃料費相当が利用料になるのかという問題はしかるべき所に確認をしていきたいと思います。そういうことで、もしそれが法律に抵触をするであるならば改めてまいりたいと思います。



○議長(宮城義房君) 27番 屋部幹男君。



◆27番(屋部幹男君) 利用料と燃料費、実費の話の議論ではないんです。国はもう法律は施行してこういう方向に進んでいるわけです。皆さん、よく考えていただきたいと思います。法人で1ヵ所しか資格を持っていない。それでは、社会福祉法人、1ヵ所、あるいは4ヵ所、その福祉法人の移動車両は寄贈のバス等がたくさんあります、大きい所など、どこどこの財団から寄附された、寄贈されたと。その車両は使っていますか。いませんか。



○議長(宮城義房君) 福祉部長 宮城幸夫君。



◎福祉部長(宮城幸夫君) 車両の種類については、いま確認はできませんけれども、法人名で申し上げますと、かりゆしの村と二見の里とそれからあと1ヵ所、社協です。その3ヵ所になっておりまして、その車両はどの車両なのか確認をしてございません。



○議長(宮城義房君) 27番 屋部幹男君。



◆27番(屋部幹男君) もう1ヵ所、桃源の里、四つがあると思いますけれども、確認をしていないということは知らないということ。もしかしたら彼らが使っているということは確認されている中で、80条の資格しか持たないということもありますけれども、社会福祉法人はこの寄贈されたバスの乗り物等を有償で使ってはいけないんです。また、実費と利用料の問題に戻るんですか。そういうのが使われている。そして、寄贈されたバス等を含めてそういうのは有償として使ってはいけない、現実に名護としてはそういうのがあるということを私は言いたいんですけれども、いかがですか。



○議長(宮城義房君) 福祉部長 宮城幸夫君。



◎福祉部長(宮城幸夫君) 車両番号についての届け出はここの方にされていますが、先ほど申しましたように公的な機関から寄贈受けた車両なのかということは確認できないと。そういうことでございます。おっしゃるとおり無償でいただいたものについては、有償ではできないものだと理解をしております。



○議長(宮城義房君) 27番 屋部幹男君。



◆27番(屋部幹男君) ちゃんと確認した方がいいと思います。まず80条を持っている施設が1ヵ所、そしていま4条を持っている施設は名護市に何ヵ所あるかご存じですか、部長。



○議長(宮城義房君) 福祉部長 宮城幸夫君。



◎福祉部長(宮城幸夫君) 現在、資料を持ち合わせておりませんので、後ほどこ答弁をさせていただきますが、先ほど四つの法人と申しましたけれども、先ほど申しました三つの法人以外に80条を持っておられる業者さんがおられるとそういうことでございます。



○議長(宮城義房君) 27番 屋部幹男君。



◆27番(屋部幹男君) 許可証を提出してくださいとまでは言わないですけれども、その辺の確認は十分にやったほうがいいと思います。法律に抵触していないと。皆さんが何人か集まってやる利用料金か実費かという話ですよ。現実は進んでいるところではそういった議論じゃなくて、実際4条や80条で進んでいるわけです。皆さんは名護にもそういった施設ができつつあるわけです。2者あります。そういった施設に指導して、彼らが進んでいるわけですから、いま許可証を持っていないその施設、社会福祉法人にもちゃんと指導をしていくべきじゃないですか。現段階でも引っ掛かると思います。道路運送法の罰則とあるんです。陸運事務所の輸送課に調べてもらったら大変なことになります。「1年以下の懲役もしくは150万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する」そういう状況に今の名護市があるということです。この福祉、これだけの範囲でも。それを自覚しなきゃ。そして調べていかなくちゃだめです。そして指導していかなくちゃだめです。前向きで法律にのっとり進んでいる方々もいるんです。最近多くなっているでしょう。そういう意味で前向きに一つの市としての見解、方向性を示していただけますか。お互い突っ込めば突っ込むほど墓穴を掘るぞ。そういう意味でこれからの福祉行政、一つのことなんですけれども、ちゃんと方向性を部長として説明してください、市民の前に。お願いします。



○議長(宮城義房君) 福祉部長 宮城幸夫君。



◎福祉部長(宮城幸夫君) 先ほど冒頭に申し上げましたけれども、今後の名護市の福祉につきましては、障害者自立支援法を適切に反映した障害者の社会参加のできる、あるいは地域生活が営めるようなそういう社会を作っていきたいと、そういうことで決意をしておりますし、次年度以降、障害者の自立支援法に基づきまして、審査会を立ち上げることになっております。現在、いわゆる支援費という形で障害者の方々についてはホームヘルプサービスの時間をお上げして、それで日常生活を営んでいただいております。次年度以降の審査会におきまして現在の介護保険の、いわゆる認定調査をしてございますが、その介護保険の認定調査でおよそ70項目程度の調査をしてございます。それに障害者の方々の調査項目をあと30項目くらい追加すると障害者の持っておられるニーズというものが把握できるだろうと言われておりまして、そういうことで平成19年には審査会を立ち上げ、それが実施できるようなそういう形を取ってまいりたいと思います。そういうことでこの件については、改めて決意を申し上げたいと思います。先ほど申しました有償運送につきましては、しかるべき所に確認をした上で適切に判断をしていきたいと思います。



○議長(宮城義房君) 27番 屋部幹男君。



◆27番(屋部幹男君) 方向性で4月からは自立支援法が成立される。そういう前向きな方向はいいんですけれど、ピシャっと名護市の福祉行政の足元を見てください。それはよろしくお願いしておきます。3番いきます。交通弱者と言われる高齢者や障害者に安心しているやさしいまちですか。これは建設部長ですか。以前にもどなたか議員が陳情、あるいは要請を出されていると思うんですけれど、国道58号東江四丁目の交差点があります。消防署の前です。斜めにハローワークがあります。そこへの横断歩道設置について、要するに東江区と地元が要請書を出しているわけです。そして名護警察署長をはじめ、国道事務所は前向きに進めていこうということで行政の立場はどうなんだろうと。以前にどなたかから陸橋を壊すんではなくて、高層のビルからハローワークに向かっての横断歩道です。そこを造ろうと。そして、そこは予算はそんなにかからないということで警察の方も国道の方も前向きな姿勢を示していますけれど、今までたびたびあった中で皆さんとしてはどういうふうに考えているのか。そして、こういう形で、これは琉球新報論壇で「やんばるの安心なまちをめざす」与儀署長と我々は賛同者名簿ということで、これを署名して東江区民、高層ビルの方々でやっております。そういう中でやはり高層ビルには障害者も住んでおります。そして、陸橋を渡る時、陸橋はスロープがあるんですが、あれは自転車道であって、というのは何度もやっていますから分かると思いますけれども、あそこに小学校に通う子どももいるわけです。大変苦労している。「遅刻ばかりするんだよね、おじさん。早くこっちにつけてよ。」そういう中では買物に行くにも、学校に行くにもスロープがあって大変になっているという中で、この横断歩道に関しての皆さんの今までとこれからをどう進めていくかということをお聞かせください。



○議長(宮城義房君) 建設部長 吉元博昌君。



◎建設部長(吉元博昌君) 国道58号の横断歩道の設置については、私も今日はじめて知らされたような状況でございますので、早速進捗状況も含めて今後どういう形で設置していくかというのも、これは管理者は国道でありますので、国道の方とも確認をさせていただいて状況確認をしていきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。



○議長(宮城義房君) 27番 屋部幹男君。



◆27番(屋部幹男君) ありがとうございます。時間の都合上、この資料は建設部長にお上げしたいと思います。要するにやんばる地区の北の都を目指していく安心なまちづくりを警察としてもやっていこうということです。交通弱者に高齢者を含め障害者の方々にとっても安心していくまちを目指すということで、与儀署長の論壇がありますので、後でお届けしたいと思います。よろしくお願いします。次は役所も含めて、その近くなんですけれども。ハローワークがいま工事しています。ハローワークの歩道があるんです。ど真ん中に公共の掲示板があるんです。車いすでは通れない。そういう状況で、ちょうど工事中だから壊して一緒に工事した方が早いんじゃないかと思うんです。すぐにでも見た方がいいと思います。別に障害者の邪魔になるんじゃなくて、道幅のど真ん中に立っているわけです。公共掲示板が。これをどうにか早目に撤去するように考えていただきたいと思います。時間がないですけれども、まず、福祉行政に関しては、まずは足元からということで、とりあえずまとめてみましたので。役所には障害者に対するエレベーターがない。例えばいま新しく造られている東江中学校とか、東江小学校には一人の車いすの男の子がいるんですけれど、彼のためにエレベーターができたという状況があります。で、役所にはない。足元になぜないのか。すごく疑問を持っている人が多いということ。そして、スロープがあります。市長もスロープを歩いているようですけれど、すごく車いすにとってはきつい角度なんです。以前は4度くらいの角度でもうちょっと緩やかな角度で造るという計画は聞いていたんですけれど、実際は厳しいと。そして、役所の新館ができました。新館にもエレベーターがないんです。そこの3階で会議をする時にちょうどチャレンジドとの会議があって、1階から3階に上げなきゃいけない中では、動けなくて、階段から車いすをそのまま持ち上げて上がったことがあります。なぜ、福祉を進めてこれから福祉に力を入れていかなきゃいけない名護市が新館を造る時にエレベーターがなかったのか。それからこれから造る計画はあるのか。屋内運動場、21世紀があります。そこに移動する時の段差ですが、そこで車いすで吹っ飛んだ方がいるんです。きょうこっちに来ておりますけれども、で、お願いをして造ってもらったのが車いすで上がれないくらいのセメントで固めただけ。実際、見ていただければ分かると思いますけれども、こういうのが目の前にたくさんあるわけです。それをぜひ一つひとつチェックし、そのまま放っておくのか、放っておくなら放っておくで、別にあなた方の方針は構わないんだけど、ここでけがしたりという話も聞いておりますので、ぜひ、エレベーターを、要するに高齢者に優しい、そして障害者にも優しいという、まずは役所からじゃないですか、しかけるのは。そういうふうに思っております。それと、これは最後になりますけれど、身体障害者福祉法第22条というのがございます。それを部長は理解していますか。



○議長(宮城義房君) 福祉部長 宮城幸夫君。



◎福祉部長(宮城幸夫君) 個別に今すぐ22条ということでは理解はしておりません。



○議長(宮城義房君) 27番 屋部幹男君。



◆27番(屋部幹男君) 失礼しました。身体障害者福祉法22条というのは、公共施設内、要するに役所内に公共施設内での売店設置の優先措置です。優先して売店をつくる。身体障害者の職業的自立を図るため公共施設内で売店設備の促進を図ることができるという形で優先的にやると。どういった種類があるかと言うと、新聞、書類、たばこ、事務用品、食料。名護市にはこういった売店がないわけです。なぜそういう質問をするかと言いますと、例えば雇用を考える。役所内においての身体障害者の雇用率があります。それは公共の場50人以上の各会社では1.8、公共の場合は2.1くらいですか。そういうのがあります。それはクリアしている中で彼らに、福祉を考え彼らに職場を与える、こういった敷地の中で売店がない、やる所がない。例えば駅にキオスクがあります。そのキオスク、そんなに場所を取らないんです。そこで職場を与えている何かの売店にする。そして、我が名護市は食堂もないものですから、弁当屋は自由にこっちに弁当を置いているんです。そういうこともかみ合わせてそこに障害者の雇用の場の創出ができないものかどうか。大きい売店じゃなくて、本当に駅にあるようなキオスクでいいんですけれど、この中では福祉法の22条というのは、我々は十分に真剣に取り組んでこれはやってみる必要があるんじゃないかと思うんですが、部長のお考えをお示しください。



○議長(宮城義房君) 福祉部長 宮城幸夫君。



◎福祉部長(宮城幸夫君) 公共施設のいわゆる障害者に対応するバリアフリーという整備につきましては、私どもの障害者計画の方でもそのことを盛り込んでいきたいと思いますし、管理をする側にもそのことを強く申し上げていきたいと思っております。



○議長(宮城義房君) 27番 屋部幹男君。



◆27番(屋部幹男君) 障害者計画等、いろいろきょう配付している移設地域ですか、その方にも福祉の施設等の計画があるようでございますけれども、ほかの公共施設でもいま言ったようなキオスク等、彼らの自立のための職場を我々が作っていかなくちゃいけないんじゃないかと。そして、行政側もやはりそういう知恵を出してほしいと思います。将来、名護市においては総合センターとかさっき配られた施設の、福祉、健康に関する施設があります。そういう中ではやはりまちも含めてユニバーサルデザインということで、最初にハートビル法の話をやったんですけれども、ユニバーサルデザインに向かっていく、それが一つです。そして、名護市はこういう環境の中でやんばる含めてウェルネスです。それも取り組んでいる所もあるし、進んでいく可能性があると。もう一つは2007年から団塊の世代に入ると、10年後には4人に1人が60歳以上です。そういう時代で考えるのが、高齢者、要するにリタイアメント産業、ウェルネス、それからユニバーサルデザイン、ひっくるめて一つの福祉産業を創造する。これは名護市でできると思います。今までは福祉に関しては名護市は何もなかった。やってこなかった。これからが大事です。この三つです。これを十分にセットしてやっていけるようなことを考えてほしいんですが、いいですか。



○議長(宮城義房君) 福祉部長 宮城幸夫君。



◎福祉部長(宮城幸夫君) 福祉についてはやっていないと、そういうことは心外でありまして、私どもも一生懸命やっているつもりでございますし、他市にそのことについて劣っているつもりでは決してないということを申し上げておきたいと思います。これからのいわゆる高齢者社会、あるいは障害者の自立支援に基づいて名護市のそういう地域づくりを一生懸命取り組んでまいりたいとそのように考えます。



○議長(宮城義房君) 27番 屋部幹男君。



◆27番(屋部幹男君) 部長、けんかをやっているつもりはないんだよ。一般質問にちゃんと答えろよ。心外の話をやっているんじゃないんだよ。やっていないんだよ。東江海岸のことについては、時間がないんでいま我々地元とそして県と土木、その方はスロープの件もちゃんと了解しているんです。市から上がっていないと、消防署から上がっていないということで待っている状況にある。我々区民と県とはうまい具合にとれているんですけれど、どうも担当である、名護市の担当ありますが、結構窓口が広いんで、知らない課長、係長もいるので、それともう一つ、時間的なメリットがあるということ。来年3月。それがありますので、これだけ質問して終わります。



○議長(宮城義房君) 建設部長 吉元博昌君。



◎建設部長(吉元博昌君) ただいまのこの陳情の件につきましては、私どもも平成17年2月から県の関係部署ともこれまで5回程度話し合いを進めてきております。これを踏まえまして、今月中に再度県と調整をしていきたいという話も予定しているところでございます。その中で地元も含めながら取り組みを十分反映させるような形で話し合いをしていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(宮城義房君) 27番 屋部幹男君。



◆27番(屋部幹男君) よろしくお願いします。27番 屋部幹男、一般質問を終わります。



○議長(宮城義房君) 27番 屋部幹男君の一般質問を終わります。

 暫時休憩いたします。

休 憩(午後2時30分)再 開(午後2時41分)



○議長(宮城義房君) 休憩前に引き続き会議を開きます。10番 宮里繁君、一般質問を許します。



◆10番(宮里繁君) 皆さんこんにちは。きょう最後の一般質問になりますので、時間はたっぷり1時間取ります。よろしくお願いいたします。

 私の今回の一般質問は、これまでの一般質問の中からということでございまして、私は平成10年9月第112回から今回までの一般質問において、全部やれば29回ですが、2回ほど休んで27回、今回で27回になります。その中でいろいろと何回とも市の方へ要請し、そして市長にも要請し、その中でまた素晴らしく解決していただいたこともございます。きょう朝の比嘉祐一議員のお話にもありましたが、残念ながら市長は今回で勇退されるということでありますが、大変お世話になりました。これからはお体に十分注意されまして頑張っていただきたいと思います。では、質問に入ります。質問の事項、これまでの一般質問の中から。質問の要旨、これまでの定例議会において数回にわたり一般質問した中から、次の事項について、市当局の今日までの取り組み、計画、推進、進捗状況を伺います。まず1点でございますが、屋我地農業公園について。これもこれまで6回ほど一般質問でぜひ早目にということでやった問題であります。これについての進捗状況をよろしくお願いいたします。2番目に武道館の建設についてであります。これも、もう3回ほどやりまして、9月議会におきましては、市長及び担当の方から計画し、やっていくんだという温かい答弁をいただきまして、喜んでおります。これの進捗状況をよろしくお願いいたします。それから、名護さくら祭りの取り組み、実施計画。さくら祭りにつきましてもそのたびにいろいろ要請し、そしてお考えをということで、これは去った9月に来年の1月にあります名護さくら祭りを毎年同じようなことではなくして、ちょっとアイデアを生かしたらどうかということで、例えば出店の方を名護中学の隣はとめて、自由に歩かせる。そして名護城まで上げたらどうかという方法はいかがなものかということもありまして、それについての取り組みはどうなっているかということで一応お願いいたします。質問の事項2、グラウンドゴルフ場の整備促進について。名護市には、公認のグラウンドゴルフ場がなく、去る10月14日ネオパーク多目的広場で開催された「第1回ネオパーク杯グラウンドゴルフ大会」で、多くの参加者から同広場を公認グラウンドとして整備し、県内外の大会を開催してネオパーク公園への誘客と併せて、公園の活性化が図れるとの要望がありまして、11月7日、私たち大東区グラウンドゴルフ同好会の会長名で整備促進方について要請しましたが、市の考え方、整備方策等について検討されたか伺います。当時の状況は写真に撮ってあります。これが第1回目、ネオパーク。このようにたくさん、42チームで200名余りが参加しています。助役は参加していますので写真をどうぞ。これがプレイヤー、こういう状況です。当時第1回は42チームで参加人員が252人。その皆さんがそこでプレーし、そして弁当を買ったりお菓子を買ったり、そして電車に乗ったり、いろいろ活性化ができたと思っております。そういうことで出してあります。3番目、質問事項、運搬業務を地元企業優先委託について。質問の要旨、私は、平成13年12月第125回定例会におきまして「公共工事(運送業)について」、屋我地内における道路の砂利敷などの必要なズリ等の現場搬入、災害復旧時の土砂などの運搬業務に地元企業の優先について一般質問しました。その後、何の改善もないことから、去る11月8日屋我地運送業事業協議会会長及び屋我地区区長会長連名で地元運送業者の優先活用についての陳情が出されているが、屋我地地内でのこの種、運搬業務のこれまでの実態と陳情に対する市の対応について伺います。これは既にこの間、経済建設委員会に付託されました。よろしくお願いします。質問の事項4、続発している児童殺害事件に関連して。本年11月22日広島市、12月2日栃木県で発生している小一児童殺害事件に関連し、県教育委員会や関連機関が緊急会議を開催し、事件事故防止方策に取り組んでいることと思うが、市の対策、取り組み方針等について伺います。長山さんとの質問とも関連しますが、その件につきましても私はこの事件が発生するたびに一般質問を出しまして、市当局、そして関係機関との連携を密にして頑張ってもらいたいということでありますけれども、また、今回どのような施策を持って、対策を持っているかということについて伺います。質問事項の5、障害者の専用コースの設営について。質問要旨、名護市の障害者は、利用料金の免除を受け、過去3年間名護市民プール(これは正式には名護市B&G海洋センタープールでございます。)で毎週水曜日の午後7時から8時30分までの1時間半サークル活動を実施、頑張っております。ところが、去った4月、指定管理者制度の導入で名護市公共施設管理センターが管理することになり、障害者の週1度の訓練時間に有料のアクアビクス教室を同時開催しているため、障害者のためのコース使用ができなくなり練習に支障を来しているとのことであります。これは去った11月に開催されました岡山県での全国障害者スポーツ大会で優勝した島袋美香さんの祝賀会に呼ばれまして、その中でそのような話を聞いて、これではいかんじゃないかということでこのように出しております。よって市にあっては、現場の運営実態を確認の上、障害者が等しく活用可能な専用コース運用について配慮すべきと思うが、市の対応策について伺います。ぜひ、これまで私は第132回、9月定例会一般質問の冒頭に平成15年6月22日宮崎県小林総合市営プールで開催されました第14回九州障害者水泳大会において、メダルを獲得した幸喜充志、島袋美香、平田香織、安里幸雄の活動を皆さんに紹介いたしました。そういうふうに皆さんは大変頑張って、そして先ほど言いました11月岡山大会インターハイで島袋美香さん、数久田出身であります。25メートル背泳ぎで優勝メダル、50メートル自由形で銀というふうに素晴らしく活躍し、なお、名護市民を代表して全国にピーアールしているわけです。そういうことでありますので、ぜひ、皆さんのために1時間半でございますので、そういう優先して1コース1時間半、それをぜひ彼らに与えて希望を持って練習できるようにさせていただきたいと。よろしくお願いしまして二次質問は自席から行いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(宮城義房君) 市当局の答弁を求めます。政策推進部長 玉城政光君。



◎政策推進部長(玉城政光君) それでは私の方から宮里繁議員の一般質問、事項1の要旨1について、答弁させていただきます。屋我地農業公園につきましては、平成12年度の屋我地アイランド構想に始まり、今回の施設整備基本策定業務まで進めてまいりました。この間、宮里議員をはじめ、何名かの議員の皆様から一般質問の中でご指摘ご指導をいただき、今回皆さんのお手元に配付してあります基本計画策定業務ということでの報告書を配付させていただきました。この基本計画を踏まえて次の段階であります実施計画及び基本設計へと進めていく予定でありますけれども、管理運営主体の見極め、また公設民営における役割分担といくつかの課題をクリアしなければならないと考えています。今後、この基本計画で策定された内容をさらに精査しつつ状況を見極めながら事業実施に向けて取り組んでいきたいと思います。



○議長(宮城義房君) 教育次長 具志堅満昭君。



◎教育次長(具志堅満昭君) 私の方では武道館建設について、それから質問の事項4と5、児童殺害事件とプールの障害者の専用コースの設営についてお答えいたしたいと思います。まず、武道館建設についてであります。このことについては、現在考えているのは、単独施設の武道館ではなくて、合唱団や楽団の練習場、それから児童センター、そして武道場、というような機能を併せ持った複合施設の建設をいま計画してその準備を進めているところであります。早期実現に向けて鋭意努力をしていきたいと思います。それから、質問事項の4、続発している児童殺傷事件についてであります。現在、各学校において安全確保の取り組みについての周知徹底を図っているところでありますが、これは学校外での事件でありまして、学校だけではどうしてもやりきれない部分があるということがありまして、そういった事件に関しては様々な方法で地域のすべての機関が連携して地域社会が一体となって、総合的に取り組まなければ解決できる問題ではないというふうに認識をしております。それに向けた取り組みの一つとして、来る19日、来週の月曜日になりますけれど、名護警察署や防犯協会などをはじめ、関係機関と幼児、児童生徒の安全確保及び安全指導の対策会議を開催することになっております。また、通常、地域活動においては自主的に子どもを守りはぐくんでいく組織としてPTAや地域の人々が中心となって、おやじの会の結成とか、それから校区内のネットワーク構築の取り組み、そういったものを以前から進めております。かつて名護市では市民一丸となった暴力団排除運動が展開されて、見事に名護のまちから暴力団を一掃した経歴があります。今回のような事件を防止していくために、こういった過去の運動から学ぶのはたくさんあるのではないかというふうに思います。それから、B&Gプールの障害者の専用コースの設営についてであります。まず、アクアビクス教室の開催でありますが、それは利用者からの要望に基づいて今年の5月16日から7月14日にかけて行いましたが、この2ヵ月間において水曜日の開催は3回だけでありました。この間、ご指摘のようなことは一度も起こっていないという報告であります。アクアビクス教室で使用するプールは外側の2コースのみで他の5コースは障害者も含めた一般利用者に開放されております。確かにこれら5コースは障害者のための専用コースにはなっておりませんけれども、障害者が利用する場合は監視活動についても細心の注意を払ってやっております。また、視覚障害者が利用する際には衝突事故を防ぐために専用コースを設定しております。そういうふうに特に注意を払いながら、ある意味では優先的に使用させているというところはあります。ちなみに今年の4月から現在まで障害者の個人利用は非常によくあったそうです。ところが障害者たちのグループによる活動というのはあまりなくて、たまにしか行われてなかったようであります。したがいまして、現在のプールの管理運営の在り方としては、障害者のサークル活動に支障を来しているような状況にあるというふうにはあまり考えにくいというふうに思います。今後ともプールの管理運営に当たっては、先ほども申し上げた優先コースの設定など、そういったものを考えながら、障害者も高齢者も健常者もすべての人が使いやすいようなユニバーサルな視点に立った管理運営の在り方を鋭意努力していきたいというふうに思っております。



○議長(宮城義房君) 産業部長 宮里尚君。



◎産業部長(宮里尚君) 私の方から質問の事項1のこれまでの一般質問の中から質問の要旨(3)名護さくら祭りの取り組みと実施計画についてお答えいたします。先月、11月21日に実行委員会を開催しまして、さくら祭り実行行事一覧について協議をいたしました。実行行事の一覧についてご説明いたしますと、メイン行事といたしまして、小中高等学校ブラスバンドパレードをはじめとした7行事、それから協力行事については、さくら祭り少年剣道大会ほか8行事。それから同時開催行事といたしましては、名護さくら祭りの女王発表祝賀会ほか2行事、計19の行事がございます。さくら祭りは今年で第43回という長い歴史の中、様々な各種団体、企業等がかかわり、市民参加型の行事として定着をしております。第140回の9月定例議会での「名護さくら祭りのマンネリ化した諸行事の在り方を検討してみませんか」については、運営委員会、これは年4回なんですが、出店、祭りの在り方等の全体的なバランスを検討しているところであります。祭り全体は各行事、ちょうちん張り付け等の裏方を含め、27団体で構成されておりまして、今までの祭りの検証、今後の在り方等多くの意見を取りまとめる必要がございます。今後、各団体のご意見等を尊重しながら内容を再検証し、さらに多くの市民団体、企業等が参加できる祭りに向けて関係団体と調整を図り実施していきたいと考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。



○議長(宮城義房君) 産業部参事 平良芳一君。



◎産業部参事(平良芳一君) グラウンドゴルフ場の整備促進についてでございますが、第1回のネオパーク杯グラウンドゴルフ大会が開催されたということで、大勢の方が参加されて大変素晴らしかったということがありました。それで、その話を聞きますと少々グラウンドゴルフをやる時に小石とかそういうものがあったと、あるいはちょっと整地がまだ不十分だということが指摘をされておりました。その件について大東区のグラウンドゴルフ同好会から要請が届いております。それと同じような趣旨でもう1件陳情書が来ております。それは名護市グラウンドゴルフ協会さんから同じ趣旨で要請書が来ておりまして、お話を伺ったところ、認定するにはどうすればいいんですかというふうなことでお話を伺いました。今のところ、小石を拾って整地をして芝を植えてきれいにすればいいんではないかと。公認と言ってもグラウンドゴルフだけで専用するんですかと、いやそうではないと。もちろん、そこの広場は多目的な広場でありますので、専用ということは整備の趣旨に反するので、そうではないよということでありましたので、早速、ネオパークさんと話をしまして、整備の方向について前向きに進めていきたいとそういうふうに考えております。



○議長(宮城義房君) 建設部長 吉元博昌君。



◎建設部長(吉元博昌君) それでは質問の事項の3の運搬業務地元企業優先委託についてお答えいたします。この件につきましては、平成17年11月8日付けて私どもにも陳情が届いておりまして、その内容を確認いたしますと、先ほど議員からご指摘があったように平成13年に議員からそういった一般質問をされた中であまり配慮がされてきていないというような陳情の内容になっております。ちなみに平成16年度において私どもが道路管理をする中でそういうものがどういう状況であったかということを申し上げますと、砂利運搬等の業務について、名護市全域で要した日数が79日間、これはダンプの利用という形でございますけれども、79日間の業務がありました。その中で屋我地地域に係る日数と言いますと、これは11日間という形になっております。業務といたしましては、自前の4トンタンプを使いながら管理をしているところでありますけれど、これには到底及ばないということ等がありまして、民間の運送会社のダンプを使用したりとか、そういうような形のもので手当てをしている状況であります。それで、平成13年度の指摘が十分生かされていないことに関しましては非常に申し訳なく思っているところでございます。今後、じゃあどうするかということでございますので、この陳情の趣旨にもありますように地域の状況を把握しているのは、地域の業者が一番把握しているという形のものもありますので、より良いサービスを提供するためにもそういう活用というのは、非常に大事ではないかなと認識しているところでございます。したがいまして、今年度、17年度まだ若干残っておりますので、期間が、その中で屋我地地域にそういう形のものがあれば前向きに検討していきたいと考えております。



○議長(宮城義房君) 10番 宮里繁君。



◆10番(宮里繁君) ありがとうございました。では順次質問二次質問に移させていただきます。屋我地農業公園につきましては、きょう皆さんの前に整備基本計画策定事業、これは平成17年3月とありますけれども、どうして今ごろ。内容を見ますと2月にも皆さんそこの記事にもありますが、これは前にこういうものを配っておれば私も質問を出さないでよかったんですよ。素晴らしい内容なんです。それは答弁いいですから、そういう策定事業、これは前に、平成12年にもお互い作りまして関連業者を3ヵ所視察し、やってきました。その中にもありますけれども、そういうことで本当に中に細かく皆さんがやっていることを見まして喜んでいますけれど、そういうことで年頭の話にも、市長がぜひ屋我地にやるんだということがありましたので、市長から来年はまたかわりますので、市長から一言よろしくお願いします。



○議長(宮城義房君) 市長 岸本建男君。



◎市長(岸本建男君) 屋我地の公園については、私も就任以来、屋我地には何か目玉になるようなものが必要だということで考えてまいりました。当然、そのころには古宇利、そして今帰仁との間の架橋も具体的なプログラムにのっておりましたので、その完成をめどに何かやるべきだと思ってこれまで力を入れてやってきたつもりであります。ただ、計画書をごらんになってお分かりかと思いますが、多分、収支は40億円超していると思います。事業費が。そこのところで非常に協力していただいたファームの皆さんとなかなかうまい調整ができませんで、報告書は3月になっているかもしれませんが、完成が遅れてしまいました。ただ、40億円の金をかけて採算べースに乗るかどうかということについては、これから担当の者がじっくりと検討していくと思います。そういう中でこれについての実現を図っていくということになると思います。



○議長(宮城義房君) 10番 宮里繁君。



◆10番(宮里繁君) 市長がご尽力されたことに対して感謝申し上げ、そして退任後も一つその件につきましてもアドバイスをよろしくお願いいたします。では、武道館建設につきまして、先ほど答弁がありました。武道館だけじゃなくして、総合、それはそれでよろしいです。そういうことで一般質問にも武道についてのお互いやんばるからの偉人がたくさんおるということも紹介しまして、非常に頑張っておりますので、ぜひこの武道館を完成させて、これが青少年健全育成に結びつくわけです。事件、事故があるたびに健全育成と言いますけれども、まず柔・剣道・空手・体操する人にあまり悪い人はいないんです。そういうことでぜひ武道館建設に向けて教育長、次長からも9月には素晴らしい答弁いただきましたので、あと1点すみませんが市長、武道館建設についてもまた力強い決意をお願いします。



○議長(宮城義房君) 市長 岸本建男君。



◎市長(岸本建男君) 武道館につきましては、私は宮里繁議員の質問に直接何度も答えてきていると思っております。武道に対する考え方については、私は私なりの考え方がありまして、これはぜひやるべきだというふうに申し上げてきたつもりでござます。ただ、私も前回の答弁以降、市内のいくつかのグループのリーダーと直接お話し合いを持ちました。例えばシルバーコーラス、あるいは少年少女合唱団、それからジュニアオーケストラ、武道については直接劉衛(りゅうえい)流の佐久本先生ともお話をしまして意見を交換しました。それからエイサーのグループとも話をしました。そうするとやはり共通していることは練習場が全くないと。市民会館を使うんでは大変だという意見でありました。したがって、武道としての独立したやかたを造るよりもまず、総合的にいろんなグループが使えるような、そういうものを先行してやるべきじゃないかという結論に達しました。そして、場所としては市民会館の周辺という方が教育委員会としては管理がしやすいという意向がありましたので、現在の市民会館の周辺に敷地を、できるだけ広く取れる敷地を利用してそこにいろいろなサークルやグループが週1回なら1回、2回なら2回、時間を決めてお互いに利用できる。そういう建物にしたらどうかということを教育委員会を含めて話し合いをしまして、それでいきましょうということになりました。したがって、近々具体的に取り組むことになると思います。それにつきましては、私の在任中に具体的に取り組めるように努力をいたします。



○議長(宮城義房君) 10番 宮里繁君。



◆10番(宮里繁君) 素晴らしい答弁をありがとうございました。前々から言っていますけれど、人事異動とかまた辞められる時とか、引継ぎ書を十分に各部長、課長、異動がありますよね。ですから、引継ぎということに重点なものはぜひ完全に引継ぎをして頑張っていただきたいと思います。ありがとうございました。では、名護さくら祭りについて、私が考えている出店の方、中学の前あたり、そしてオリオンビールに行く橋あたりまでやって、残りは歩行者天国にして、これを歩行者が上まで上がって、皆さんご案内だと思いますけれど、名護公園、見たことあるでしょう。上には素晴らしい遊び場があるんです。もったいない。そして、私も要望してポイント、ポイントに全部案内板も立てて、せっかくそういう祭りにただこっちに来て、食べて帰る。それもいいんですが、ぜひその場所、さくら祭りの出店、そこをもう少し縮めて歩行者天国にして自由に歩かせるのはどうですかと私は提案したわけです。そして、そこに出店が名護市の皆さんが何十名の出店があって、そこに名護市の皆さんが何軒くらいあるか。実態を把握していますか。



○議長(宮城義房君) 産業部長 宮里尚君。



◎産業部長(宮里尚君) ご指摘の件につきましては、資料を取り寄せているところでございますので、資料ができ次第配りたいと思います。



○議長(宮城義房君) 10番 宮里繁君。



◆10番(宮里繁君) 私は過去に3ヵ年前ですか、商工会へ行って資料をもらってきました。その中で45件のうち、名護市は3件くらい。ですから、祭りで活性化を図ると言いながら、もうけはほとんど持っていかれるんです。その件も一つお考えになって、いろいろ検討します、実行委員会があったと言うんですが、そういうものを私が提案しているわけですから、その中においてどうですかと。それを私は期待しているわけです。そうでなければ一般質問しません。一つそういう意味でもよくお考えになって何チームが何をしているか分かりますよ。ただ、そういうところを今まで何十回、43回もやって考えを直したらいかがですかと。アイデアを。そういうことでよろしくお願いしたいと思います。それから次はグラウンドゴルフでございますが、これまでネオパークでは10月14日、11月17日、11月20日、県民大会がありました。3回やっています。そこで沖縄県の協議会会長、金城会長も見えましていろいろお話しました。そのスペースであれば公認もできるという話なんです。そして、条件としてお年寄りのトイレもある。そういうことでぜひそこを多目的広場ですから、ゴルフ関係だけが占有するわけじゃないんです。また、しょっちゅうないんです。そこを活用させることによって、特にお年寄り、60代以上がやっていますから、健康維持にもいいんです。そういうことですから、そんなに金はかからないと思うんです。大体できていますので。そこをぜひ公認コースにして活性化、相当変わりますよ、当時弁当を買うもの、何百名。登録者がいま250名くらいいまして、名護市内では大体600名余りがいます、グラウンドゴルフするのは。我々大東の皆さんも来ていますけれど、43名から50名います。月、水、金、いつもやっています。これも健康保持のため。ですから、非常に助かります。そういうことでぜひ、整備をして活性化につなげたい。そうすればネオパークももうかりますから。それに対して答弁どうぞ。



○議長(宮城義房君) 産業部参事 平良芳一君。



◎産業部参事(平良芳一君) ネオパークの件については、非常に経営が厳しいということで、これまでたびたびご指摘がございました。そのように市民の皆様が積極的に活用してもらって、ネオパークを活性化することができれば非常に望ましいことであります。そういうことで、グランドゴルフ場として県の認定、公認コースですか、それがもらえればますます利用者が増えていくということでありますので、ぜひ前向きに我々としても整備をしていきたいと。できれば、この間、現在はネオパーク株式会社の方に委託をして、管理をしてもらっていますけれども、その辺の整備について、できれば名護市の補助ができるのか、できないのか、その辺も検討して前向きに進めていきたいと思います。



○議長(宮城義房君) 10番 宮里繁君。



◆10番(宮里繁君) 前向きに検討してぜひ成功してネオパークがもうかるように、我々は協力しているわけですから、一つよろしくお願いします。では、3番目の運搬業務を地元企業優先。委託ということを活用に直してください。その件につきましては答弁ありましたので、ワルミ架橋の工事とか、これからキビの運搬、農業整備、そういう関係でいろいろ仕事も出てきます。そして、屋我地には6業者がおって、27台のトラックがあります。先ほどもありましたように陳情も出ておりますので、十分検討されていい方向で活用できるようにお願いします。続きまして、続発している児童事件に関連しまして。けさも長山議員からありましたが、答弁にもありましたように、事件があるたびに関係当局と連携をしているということ。これで朝の質問で幼児の声かけ事案が何件あるかということがありましたけれども、あの資料はどこからですか。



○議長(宮城義房君) 教育次長 具志堅満昭君。



◎教育次長(具志堅満昭君) これは各学校からの報告であります。



○議長(宮城義房君) 10番 宮里繁君。



◆10番(宮里繁君) 実はこういう質問が出ているわけですから、関係のある警察、警察からは取っていませんか。一般質問に出てきているわけですから、関係当局は一番その面は分かるわけです。そして、事件事故防止についてという質問ですから、警察はどうしているのか、我々はどうすべきかとか、そういうことを真剣に行って聞かないといけないんです。私は資料を取ってきましたけれど、これは警察で把握しているものだけであって、各学校確認したとかそういう関係もありますけれど、漏れもあります。私から言うと声かけ不審者通報11月末現在、30件。そしてどの方面が多いかと言うと、たくさんありますけれど30件のうち、1月17日午後6時ごろ、大宮中学校付近20代半の男、大宮中三年女生徒、帰宅途中で声かけ、断ると白い車で後追いされ、一、二分で立ち去るとか。それから屋部小付近、屋部寺前。40代、屋部小三、四年男子。登校中に後ろから近寄り肩をつかもうとした。走って逃げた。それから三原小学校正門付近、三原小三年生、男児。遊んでいたら運転席にちょっと来てと声をかけられすぐに逃げた。それから4月21日午後1時ごろ。名護市内、小学一年幼児、アイスクリームをあげるから車に乗りなさい。場所はいろいろあります。それから名護市東江在、さくら公園、東江小五年女の子、同級生と遊んでいる最中、男が近寄りぜんざい食べるねと言って肩をつかむ。離して逃げた。それから8月21日、城そうざい十八番先、東江中一年女生徒、帰宅途中男が近づきかわいいねと。こういうふうに宇茂佐レストランふりっぱー駐車場で11月8日というふうに、今年11月まで30件。そういうふうな事件にはなっていないけれども、そういう多発しているということの実態もありますので、こういうのを確認してもらいたいと思います。それから、朝の質問で長山さんの青色回転灯、これも警察では青色パトライトと言います。これは10月19日に点灯式があったんですが、だれか代表行きましたか。現在の青色パトライトの設置状況ですけれども、大宮中学校、学校の車1台。久辺地域防犯協力会、これは3台。久辺校、久志、豊原公民車両、それから大宜味村ゆいパトロール隊個人車両に2台。名護地区防犯協会1台。合計7台。これは防犯協会からライトだけ、車は自分のものか、公民館のものがある所には青色のパトライト、これは防犯協会も金ないけれど、これで付けさせているということで、ぜひ市の方もそういうことについては、予算面で苦しいかもしれないがよろしくお願いしますということでありました。実態がそうであるということです。それから安全パトロール。安全パトロール隊が名護市内に何ヵ所くらいあるか確認していますか。



○議長(宮城義房君) 教育次長 具志堅満昭君。



◎教育次長(具志堅満昭君) 地域防犯パトロール隊のことでありますか。これは我々が把握しているのは、8ヵ所ということでありまして、まず、名桜大学防犯パトロール隊、大東グラウンドゴルフ同好会、21世紀の森ランクラブ、大北地域連携協議会防犯パトロール隊、大西区カチカチパトロール隊、大南区防犯パトロール隊、久辺地域防犯協力会、港村パトロール隊というふうに名護市内は8ヵ所ということで把握しております。



○議長(宮城義房君) 10番 宮里繁君。



◆10番(宮里繁君) 名護署管内には15のパトロール隊があります。では、事件事故防止につきまして、こういう実態が分かるわけですから、早目にその皆さんに対しましても事件事故防止のための協力要請をしなければいけないです。関係機関いろいろありますけれど。その実態が分かってはじめて小学生の登校の状況を見ますと、登校は大体車できます。大体、朝私は犬の散歩をしながら今日見えている比嘉弘量さん、一生懸命毎朝やっていますけれども、登校はほとんど車。下校の場合は問題なんです。見ていますと、いろいろPTAとの関係も一つ皆さんお願いしたいんですが、ほとんどPTAがつかない。二、三名つく場合があります。そういうことで事件事故が発生したら大変だからそういうことで、未然防止ということでもう少しPTAに力を入れてもらいたい。例えば、夏休みとかそういうパトロールの時に公民館に呼びかけてもPTAはあまりきません。そして、地域に標識を立ててくれということを言ってもほとんどやらない。昔はいろいろPTAが活動したんです。最近は若いPTAが多いせいか、あまりぱっとしない。ですから、子どもを守るのは皆さんで、特にPTA、親が頑張らないといけないわけですから、特に事件事故防止については、取り組みをみんなやっていますけれど、19日にあるというわけですから、事件事故防止については格段のご配慮して頑張っていただきたい。防犯協議会、青少年健全育成会、交通安全協会、いろいろあります。一つ協力してやっていただきたい。次に障害者の専用コース。これにつきまして、先ほどありましたが、要望は時間帯をどうにかできないかと。今まで事故がないとか言っていますけれど、この間の祝賀会に行きましたら、個人個人からいろいろ意見があるわけです。そうは言っていますけれど、そこで自分がやった場合にほかの健常者がきてぶつかったりとか、やったらいかんもんだから非常に。最初は10名くらいおったんだが、最近では3名くらいしかいないそうです。その辺をどうにか現場を確認して時間帯を見て、もう少し考えてください。その点どうですか。現場確認しましたか、本人たちが泳いでいる時とか。その時間帯に行って。水曜日というのは2年前からずっとやっているもんだから、国頭、それから金武あたりからも来るもんですから、その変更はできないということで今までやっているんだから。いうことで時間は7時から8時半というふうになっているということなんですが、その面について、どうにか考慮できないかどうか。



○議長(宮城義房君) 教育次長 具志堅満昭君。



◎教育次長(具志堅満昭君) 当然、こういった障害者によるサークル活動をしたいという要望があれば、しっかりとそういう練習ができるような環境作りはしていくべきだというふうに思っています。その件に関しては指定管理者である公共施設管理センターとも相談しながらそういう方向で進めていきたいと思っております。



○議長(宮城義房君) 10番 宮里繁君。



◆10番(宮里繁君) 市民のひろば12月号、その中の6ぺージにアクアビクス教室平成18年1月11日に水曜日から午後7時から7時45分というふうに毎週水曜日、金曜日となっているんです。ですから、その面も障害者の皆さんは水曜日というふうに決められているようですから、その面を検討できませんか。



○議長(宮城義房君) 教育次長 具志堅満昭君。



◎教育次長(具志堅満昭君) アクアビクスですか、それは管理センターの実施事業として計画しているところでありますけれども、話を聞きますと障害者のサークルの方から水曜日のこの時間帯に施設を活用したいというようなきちっとした申し込みもまだないそうです。それがあれば、そういったものを相談しながら調整は可能であります。



○議長(宮城義房君) 10番 宮里繁君。



◆10番(宮里繁君) そういうふうに話が出ているわけですから、本人たちも当初10名くらいおったのが3名になったと。先ほども申し上げたようにいい成績を出して頑張っているわけですから、側面的に協力をして喜んで皆さんが使えるように一つよろしくお願いしたいと思います。このほかにいまB&Gに水泳の免許取得者、この担当者というのかな水泳の。その免許取得したものは何名くらいですか。



○議長(宮城義房君) 保健体育課長 石川達義君。



◎保健体育課長(石川達義君) それではお答えします。現在、B&G海洋センタープールの水泳指導員の皆さんは一人がB&Gの指導員の資格を持った方が主任として一人おります。あとの3名はアクアインストラクターということで3名、計4名の資格取得者がいます。



○議長(宮城義房君) 10番 宮里繁君。



◆10番(宮里繁君) では、その皆さんでアクアビクスの面もできるわけですね、資格として。



○議長(宮城義房君) 保健体育課長 石川達義君。



◎保健体育課長(石川達義君) お答えします。アクアビクスというのは、現在、日本エアロビクスフィットネス協会ですか、その辺が資格を付与するようでございますけれども、現在、沖縄の方もいろいろ調べたら、資格者がその教室を指導したりということではなくて、資格者がいるところでそういう指導を受けた方々が我々公共施設管理センターの方でもそういう教室を開いている。ということで、指導をきちっと受けた方でございます。



○議長(宮城義房君) 10番 宮里繁君。



◆10番(宮里繁君) この資格というのは、なくて指導を受けた人が指導はできるという解釈ですか。これで十分ですか。



○議長(宮城義房君) 保健体育課長 石川達義君。



◎保健体育課長(石川達義君) 日本エアロビクスフィットネス協会という所へ問い合わせましたところ、指導を受けた方がそういうアクアビクス教室をしても何ら差し支えございませんという回答をもっております。



○議長(宮城義房君) 10番 宮里繁君。



◆10番(宮里繁君) よく分かりました。ちょっと聞き漏らしたが、幼児殺害事件のところで、学校の校内の明かりの件でいろいろありますけれども、校内の明かりが消えた所、暗い所はあるということがありますので、一つその実態を各学校確認されて事件事故防止のための外灯、それをぜひ完備するように、特に東江小学校あたりがちょっと暗くて支障を来しているというふうなこともありますので、よろしくお願いします。では最後に児童事件事故防止関連しますけれども、我が名護市には「名護市における安全で住みよいまちづくりに関する条例」、これがあります。この目的は12年3月30日、条例第11号で目的、第1条この条例は、名護市民の防犯及び交通安全に対する意識の高揚と自主的な地域安全活動の推進を図り、もって安全で住みよい地域社会の実現に寄与することを目的とする。この条例において第2条の4項、「地域安全活動」とは地域内の生活に危害を及ぼす犯罪、事故、災害等による被害を未然に防止するための活動を言う。第3条市の責務、市は、この条例の目的を達成するため、次に掲げる事項を実施するものとする。一つ、地域の防犯及び交通安全に関する広報啓発、二つ目、市民の自主的な地域安全活動に対する支援、3番目、地域の安全に寄与する環境の整備、4、その他この条例の目的を達成するための必要な事項。2項、市長は前項に掲げる事項を実施するに当たっては、関係機関との緊密な連携を図るとともに、第6条に規定する安全で住みよいまちづくり推進協議会の意見を求めるものとする。というふうに素晴らしい条例があります。ですから、この種の事件、事故防止に対しましてもこういう条例もできていますので、協議会開催してやっていると思いますが、その面もこういう条例があって、市長は市民の自主的な地域安全活動を達成するために必要に応じて安全で住みよいまちづくり推進委員を置くことができるとか、いろいろありますので、そういうことも念頭に置いて、市においてもそういう協議会を大いに活用し、事件、事故のないように一つ頑張っていただきたいと思います。以上を申し上げまして私の一般質問は終わりますが、市長におかれましては、何度も言います、大変いろいろとご苦労さまでした。これからまた、体に十分注意されまして部外においてのアドバイス、ご協力を賜りますようよろしくお願いしまして、私の一般質問を終わります。どうもありがとうございました。



○議長(宮城義房君) 10番 宮里繁君の一般質問を終わります。

 本日はこれにて散会いたします。お疲れさまでした。

散 会(午後3時40分)