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沖縄県 名護市

平成17年第140回名護市定例会 09月22日−04号




平成17年第140回名護市定例会 − 09月22日−04号







平成17年第140回名護市定例会





第140回名護市議会定例会会議録


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│招 集 年 月 日│      平成17年 9月15日木曜日 午前10時      │
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│招 集 の 場 所│       名 護 市 議 会 議 場       │
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│開       議│     平成17年 9月22日木曜日 午前10時00分     │
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│散       会│     平成17年 9月22日木曜日 午後 3時45分     │
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出席並びに欠席議員
 出  席29名
 欠  席 1名

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│議席番号│   氏 名   │出 欠│議席番号│   氏 名   │出 欠│
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│  1  │吉 元 義 彦 君│ 出 │  16  │金 城 一 隆 君│ 出 │
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│  2  │宮 城 弘 子 君│ 出 │  17  │具志堅 興 作 君│ 出 │
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│  3  │大 城 勝 章 君│ 出 │  18  │平 敷 幸 仁 君│ 出 │
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│  4  │照 屋 全 哲 君│ 出 │  19  │山 城 義 雄 君│ 出 │
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│  5  │神 山 正 樹 君│ 出 │  20  │屋比久   稔 君│ 出 │
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│  6  │宮 城 義 房 君│ 出 │  21  │島 袋 吉 和 君│ 出 │
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│  7  │金 城 善 英 君│ 出 │  22  │島 袋 権 勇 君│ 出 │
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│  8  │大 城 秀 樹 君│ 出 │  23  │比 嘉 祐 一 君│ 出 │
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│  9  │神 山 敏 雄 君│ 出 │  24  │渡具知 武 宏 君│ 出 │
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│  10  │宮 里   繁 君│ 出 │  25  │小 濱 守 男 君│ 欠 │
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│  11  │長 山   隆 君│ 出 │  26  │我喜屋 宗 弘 君│ 出 │
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│  12  │渡具知 武 豊 君│ 出 │  27  │屋 部 幹 男 君│ 出 │
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│  13  │日 高 清 文 君│ 出 │  28  │宮 城 康 博 君│ 出 │
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│  14  │宮 城 慶 三 君│ 出 │  29  │我喜屋 宗 重 君│ 出 │
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│  15  │我那覇 隆 樹 君│ 出 │  30  │大 城 敬 人 君│ 出 │
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 署名議員      9番 神山敏雄君  10番 宮里 繁君

 議事日程      別紙のとおり

 会議に付した事件  別紙のとおり

 会議の結果     別紙のとおり





法第121条による出席者



              市 長   岸 本 建 男 君

              助 役   末 松 文 信 君

              収入役   宮 里 武 尚 君



 企画総務部長    徳 本 哲 保 君   政策推進部長    玉 城 政 光 君

 市民環境部長    比 嘉 富士雄 君   福 祉 部 長   宮 城 幸 夫 君

 産 業 部 長   宮 里   尚 君   建 設 部 長   吉 元 博 昌 君

 水 道 部 長   仲井間 宗 徳 君   消  防  長   屋嘉比 康 弘 君

 政策推進部参事   矢 沼 隆 夫 君   企画総務部参事   宮 城 秀 樹 君

 産業振興課長    仲宗根   勤 君











              教育長   稲 嶺   進 君



 教 育 次 長   具志堅 満 昭 君







議会事務局出席者



 事 務 局 長   仲宗根   洋 君   次     長   幸 地 春 枝 君

 庶 務 係 長   友 寄 隆 史 君   議 事 係 長   岸 本 健 伸 君

 議  事  係   宮 城   健 君







○議長(宮城義房君) おはようございます。これより本日の会議を開きます。日程により一般質問を行います。23番 比嘉祐一君、一般質問を許します。



◆23番(比嘉祐一君) 議長のお許しが出ましたので、第140回9月定例会一般質問の一番手といたしまして質問に入りたいと思っております。今回取り上げました一般質問の事項といたしましては、1点目に道路行政の中から住宅地域の整備について。質問の要旨としましては名座喜原2号雨水幹線を利用した歩道設置について。2番目に名座喜原地内道路の整備について。質問の事項2点目が名護兼久公園の整備についてであります。兼久公園と申しますと皆様ご承知と思いますけれど、グラウンドの後ろ側の森の方を兼久公園と言っております。この問題に関しましては過去に数人の議員が質問しております。いまだかつてそういった公園計画については、解決を見ておりません。そういった面からも今日は考えてみたいと思っております。質問の要旨は平成16年3月の定例会で一般質問した名護兼久公園の整備について、その後の取り組み状況。2番目にこれと関連いたしまして外郭線とグラウンド西線の進捗状況について。3番目がこれは昨日でしたか、議案質疑の中で2時間近くもかけていろんな議論を交わしておりました。そのくらいやはり議員諸侯が金融特区に対する関心が高まってきたのではないかと喜んでおります。これは岸本市長の一大事業の大きなものでありまして、私ども議会の方としましても本当に誠心誠意一体となって岸本市長を支えていきたいと思っております。国際情報通信・金融特区構想の推進について、要旨としましては企業誘致の状況について、2番目に特区運営法人NDAの立ち上げの進渉についてお尋ねしていきたいと思っております。

 では、まず最初に道路行政の中から住宅地域の道路整備についてお伺いいたします。まずはじめに名座喜原第2号雨水幹線を利用した歩道設置についてでありますけれども、ご承知のとおり名座喜原第2号雨水幹線は、市道名座喜原3号線と平行いたしまして設置された排水であるわけでございます。この3号線の起点は県道84号線で新垣産業入り口の向かいのビデオレンタル店の裏側で、終点は名座喜鉄工所付近で行き止まりとなっております。この排水は目測で約300メートルか400メートルはあろうかと思っております。排水の幅は約2メートル30センチくらいです。この排水の横の名座喜原3号線道路幅は入り口で約3メートル40センチ、排水溝が約50センチ、入り口から約10メートル奥から幅員が約10センチほど狭くなりまして、3メートル30センチとなっていたため、車両のすれ違いが非常に危険な状態でもあるわけでございます。このように車両のすれ違いも困難な状態の中で、この道路を運行することは非常に危険でもあるし、特に又降雨時には傘を差しているので視野が狭くなり危険度が増してくる一方のようであります。この道路は児童生徒の学童通学や通勤、買物には重要な道路でありまして、事故が発生してからでは遅いので、事故を未然に防ぐためには同排水を歩道として整備して地域住民の安全を守るべきだと思いますが、この辺について市の考え方をお聞きしていきたいと思っております。さらに同地域第2号雨水幹線の住宅9番29号付近から北東に目測で長さが約50メートルくらいだと思いますけれど、幅が1メートルくらいの排水があります。この排水は雑木が自生し水の流れが悪くいろんなごみが堆積いたしまして、蚊などが発生しやすく環境衛生上本当に悪影響を及ぼしている場所でございます。しゅんせつだけでは又同じような状態になると思いますので、この辺は恒久的な整備が必要だと思いますが、この辺も市の対策についてお聞きしていきたいと思っております。次に名座喜原地内道路の整備についてでありますけれども、まずは場所の説明から申し上げますと、市営宮里公営住宅前道路、俗にこの道路を製罐工場道路と言っておりますけれども、この道路から宇座線に向かう途中に歩行者専用の信号灯があります。この信号灯から西へ向かって走っている道路で、国道伊差川バイパスに接続しているわけでございます。その角には遊技場、パチンコ店があり、さらには国道接点から南へ行きますと市営中央図書館に達する道路があります。その道路の整備についてお聞きいたします。まず、当該信号灯から国道までの状況でありますけれども、この道路は見通しのきかないカーブが多く、幅員も狭いため車両のすれ違いに危険な場所であるわけでございます。このような危険な狭い場所での児童生徒の通学には危険が多すぎると思います。これまで重大な事故が発生しなかったことが不思議なくらいであります。この地域は昔の白銀土地改良組合との絡みもあったと思いますけれども、あれから数十年経過している今日、整備には何の支障もないと思いますが、この辺を市はどう考えているかひとつお答え願いたいと思っております。次に遊技場前から国道に抜ける道路と遊技場前から左折して図書館に通じる道路ですけれども、その一帯は複雑な道路の構造となっておりまして、国道から図書館向けに入った場合に道路の幅員が狭く特に角の友寄菓子店前から名護アルミ入り口を通って4車線道路に入る間は車両のすれ違いができず、個人の敷地や土地に入って車が通っております。その沿線の方々には大変ご迷惑をかけている状態でございます。又、歩行者にも大変危険な場所でもあるわけでございます。友寄菓子店前から名護アルミ入り口の間には側溝がありますけれども、その側溝もコンクリート板で道路より上に上げてふたをしているため、狭い道路を余計に狭くしている状態であります。ここは距離もそう長くはないので車両も通れる頑丈な側溝にし、交通の緩和を図るべきであると思っております。又、遊技場前から国道に抜ける車と友寄菓子店前から道路に出る車がややもすると接触事故を起こしかねない複雑な道路構造になっておるため、遊技場前から左折する角が見通しを悪くしております。その角を少し削ればある程度緩和されると思っております。特に図書館ができてからこの地域の交通量が増加しておりまして、外廓線ができればこの地域の交通も緩和できると思っていらっしゃるかもしれません。でも外廓線がいつ完成するのかめどが立たない今日、当該道路の整備について市はどのようにお考えなのか、この辺もひとつご答弁をお願いしたいと思います。次に発言要旨の2項目、名護兼久公園の整備についてであります。平成16年3月の定例会で一般質問した名護兼久公園の整備についてのその後の取り組みについてであります。平成16年3月の定例会で私は次のように質問をいたしました。同公園の整備について平成8年3月の定例議会において、ある議員の質問に対し、市は「平成8年度を初年度とする第6次公園整備計画、5ヵ年計画において平成11年に着手する予定」と答弁をしております。平成12年12月の定例議会におきましては、又、同議員の同様な質問に対し、その時は平成8年の部長とはまた別の部長にかわっておりまして、次のように答弁をしております。「この公園の面積が大きいため長期的な視野に基づき計画する必要がある」と答弁しております。さらに平成14年6月の定例議会におきましても前の2回の議員とは別の議員で次のような質問を行っております。同公園は第6次公園整備計画、墓の移転問題とか指導体制についての質問したところ、ここでも前の2回の部長とは別の部長になっていて次のように答弁をしております。「第6次以降の公園計画は平成8年度から平成14年度となっておりまして」と答弁しておりますが、このように担当部課長がかわるたびに答弁も変わっています。私が平成16年3月の同公園整備計画についての質問に対し、市は「今後、地域の合意形成、関係機関との調整の上、基本計画を行い、国や県と調整し実施に向けて考えていきます。」と答弁しております。私が一般質問した後、既に平成16年4月の人事異動でその計画の中心をなす建設部の都市計画課課長をはじめ、関係課長、係長の異動があり、平成17年4月の人事異動では建設部長をはじめ、関係部長異動がなされております。そこで、同公園の整備について前職より引き継ぎはあったのかどうか、又、その計画策定はどこまで進んでいるのか、今後のプロセスについて具体的に説明をお願いしたいと思います。次に外廓線とグランド西線ですね、これは都市計画道路でありますけれども、その進捗状況についてでありますが、まず、外廓線は飛び飛びで製罐工場の入り口近くまできているようですが、問題は製罐工場の移転が重要なポイントになっていると私は感じております。この製罐工場の移転については、めどは立っているのかどうか。又、図書館に通ずる道路とは相当の高低差があるが、この辺はどう取り付けするのか。いずれにいたしましてもこの外廓線はいつごろ完成するのか。なぜかと申し上げますと先ほど北側からの図書館へ通ずる道路の幅員も狭いので道路整備について質問いたしましたけれども、今度は南側から図書館へ通る道路についてでありますが、ここも幅員が狭く、個人の駐車場や個人の土地に一時駐車して対向車を通過させてから車を通す状態であります。この通りは外廓線が完成するとある程度交通の緩和ができると思います。よってこの外廓線の完成のめどについてお伺いいたします。次に都市計画道路グランド西線についてでありますけれども、外廓線に接続すると相当の交通の利便性が生ずると思います。あとわずかな距離で接続できると思いますけれども、遅々として進まない要因は何であるのか、そのめどはいつごろになるのか。この道路が完成しないと大宮小学校前に通ずる道路の整備は遅れることになると思います。ご承知のとおり、大宮小学校付近は歩道がなく、又、道路の幅員も狭いので児童生徒の通学に支障を来しているところであります。一日も早い整備を関係者は望んでいるところであります。よってグランド西線と大宮小学校に通ずる道路の整備について伺っていきたいと思います。次に私ども名護市が一大事業と見ております国際情報通信・金融特区構想の推進についてお尋ねいたします。まずはじめに1の企業誘致の状況について。例によって名護市の重要施策である国際情報通信・金融特区構想の推進について伺いますけれども、まずは企業誘致の状況について質問いたしますけれども、名護市ではマルチメディア館、みらい1号館、みらい2号館を特区施設と名づけて企業誘致を進めてきたわけです。事この一、二年でこれら施設にベンチャー企業から一部上場企業まで誘致することができ、本当に良かったと思っております。又、7月にはみらい2号館で開所式が行われ一部上場企業が無事に事業をスタートしたところであります。みらい1号館における雇用ニーズも拡大しております。これは市長以下、市の職員が一丸となって努力してきた成果が出たものと私は高く評価しているのであります。本当に素晴らしいことでございます。そして、ここで一息つくこともなく常に私どもは次を見据えていかなければなりません。すなわち次の企業誘致も進めていかなければならないということでございます。そこで現段階での企業誘致の状況について、言える範囲で結構ですのでこの辺をお聞かせ願いたいと思っております。次にNDAの立ち上げについて質問をいたします。名護市の国際情報通信・金融特区構想を推進するために特区の管理運営主体を立ち上げるという計画は前々から市長が強調していたところであります。5月、6月の議員への説明の際にはNDA設立についての説明が金融特区情報課推進室から出されました。ここまでの段階になってきたのかとの感慨もありますが、一安心した次第でございますけれども、又、先月の特区対策特別委員会でも現状報告を受けたところでございますけれども、市長はよくダブリンやマデイラ、タンパの例を挙げて説明をされておりますけれども、いろいろ検討した結果、名護市にとって最善の方向性がNDAの立ち上げ計画になったものと私は理解をしております。世界の成功例を見ると専門性の高い運営主体の存在が必要なのであります。早くどんどん進めていってもらいたいと思っております。そこで現段階でNDAの立ち上げについて進捗状況を再度お聞かせいただきたいと思っております。以上でもって一般質問をしたいと思います。二次質問は自席よりさせていただきたいと思っております。よろしくお願いいたします。



○議長(宮城義房君) 市当局の答弁を求めます。建設部長 吉元博昌君。



◎建設部長(吉元博昌君) おはようございます。比嘉祐一議員の一般質問にお答えさせていただきます。質問の事項1の住宅地域の整備について。質問の要旨1の名座喜原2号雨水幹線を利用した歩道設置についてでございます。名座喜原2号雨水幹線は名座喜原一帯の雨水を速やかに排除する機能を持つ重要な雨水幹線であります。当該施設の維持管理を行う上では極力現況のままの形態が望ましいのではないのかなというふうに考えておりますけれど、しかし、ご指摘がありますようにこの雨水幹線に平行いたしまして市道名座喜3号線が通っております。幅員が約3.8メートルから4メートル程度ということで、非常に狭い道路ではあります。ご指摘のように歩行者の安全を確保するためには雨水幹線をボックス化あるいはふたをかけて歩道設置をした方が望ましいのではないのかなというふうに考えてはおりますけれど、現況を見てみますと市道名座喜3号線をアプローチとした土地利用されている方などもおりまして、中にはボックスで自分でやって若干高低差があるような所もあります。そういうことも踏まえまして、ふたをかけて整備するには非常に厳しいところがあるのかなと。断面的にも先ほど議員の方からもご指摘がありましたように、2.3から1.8くらいの結構幅の広い断面という形のものもあります。したがいまして、今後、歩道設置につきましては検討させていただきたいというふうに考えております。それから、支線がご指摘のようにありますけれども、この支線につきましても排水の幅員が約1.8メートルくらいあります。その中に用地としては約3.4メートル程度の用地がありまして、排水とは別に約1メートルくらいの残地が残っております。そういうのも含めまして歩道設置ができるのかということを検討させていただきたいというふうに思っております。それから、質問の要旨2の名座喜原地内道路の整備についてでございますけれど、まず、宮里大北線から名座喜1号線との交差点にある信号設置箇所から国道58号に至る道路でございますけれど、この路線は都市計画用途地域内の道路ネットワークの構築に重要な路線であることから、グランド西線の延伸として街路事業の導入をしながら整備をしていきたいというふうに考えているところでございます。現在の取り組み状況といたしましては、平成14年度に概略設計を実施いたしております。その中で幅員が現在グランド西線が幅員14メートルということで整備されてきておりまして、残る延長が国道58号までの間が約850メートル程度という形になっております。平成16年度を初年度とした道路整備プログラムにおいて中期に取り組む位置づけにされている路線でございます。したがいまして、財源も考慮しながら事業採択の前提である都市計画決定に向けた作業を進めていきたいというふうに考えているところでございます。それから、遊技場から中央図書館までの区間の整備でございますけれど、当該道路は中央図書館へのアプローチ道路として現在利用されているというふうに認識しております。しかし、ご指摘にありますように交差点が複雑になっているということ等もありまして、非常に交通に不便があるというような状況であります。この交差点の改良につきましては、先ほどのグランド西線の改良と併せた具体的な解決が必要ではないかというふうに考えております。しかし、ご指摘のありました側溝の改修、あるいは隅切り等については引き続き私どもとしては早急にできるのかというのを検討していきたいというふうに考えております。それから、質問事項の2の要旨1の名護兼久公園の件でございますけれど、同公園は名護陸上競技場を含めました公園面積が7.6ヘクタールの地区公園というふうになっております。その中で市有地が約4.9ヘクタール、個人有地が2.7ヘクタールでございまして、昭和57年に都市計画決定がされております。その中でご指摘のあります公園整備について引き継ぎがあったのかということと、計画策定はどこまで進んでいるのかということでございましたけれど、事務引き継ぎにつきましては十分事務引き継ぎがされておりまして、その中で現在、同公園の基本計画を進めているところでございます。この基本計画につきましては、東側を通っております都市計画道路のグランド東線というものも含めまして基本計画を策定中でございます。事業化につきましては、現在、名護市としましては都市公園事業が結構箇所も多くて進捗がなかなか進んでいないような状況にあります。そういう進捗状況を踏まえながら現在進めている基本設計を足がかりにいたしまして、事業化に向けた方策を検討していきたいというふうに考えているところでございます。それから、質問の要旨の2、外廓線とグランド西線の進捗状況でございますけれど、外廓線につきましては、起点が北部保健所裏の県道から国道58号宮里のJA名護の入り口付近までという長い路線になっております。整備につきましては、既にグランドの西側の裏側の部分までは整備がされておりまして供用が開始されております。現在、残った区間2工区という形になっておりますけれど、これにつきましては平成16年度末までの進捗状況でいきますと、55%の進捗という形になっております。その中で琉球製罐の移転のめどについてということでございますけれど、現在、琉球製罐工場の移転のための補償調査を実施しております。それから移転場所につきましても琉球製罐側と移転場所については、ほぼ合意をされておりまして場所の確保まではされているような状況にございます。それから事業完了のめどでございますけれど、現在、そういう製罐工場の補償の関係もございますけれど、私どもといたしましては平成19年度をめどに完成をしていきたいというところでありますけれど、若干遅れているというような状況でございます。それから、グランド西線の件でございますけれど、現在、整備が遅れている要因は何かということでございましたけれど、グランド西線につきましては、現在、1件の用地交渉が難航しております。つい先日、その件につきましても解決がつきましたので、早急に工事を発注して整備していきたいというふうに考えているところでございます。それから、大宮小学校の入り口の部分、校門の入り口の部分までの間の整備でございますけれど、この件につきましても地権者が1名ございまして、用地交渉、これにつきましてはほぼ了解は得ておりますけれど、地権者の中で不幸がございまして、1年間はしばらく待ってくれという要望等がありまして、今、これを整理しているところでございます。そういうことからいたしまして、整備につきましては、今年度中にはできるものではないかということで鋭意進めているところでございます。



○議長(宮城義房君) 政策推進部参事 矢沼隆夫君。



◎政策推進参事(矢沼隆夫君) 国際情報通信・金融特区構想の推進についてお答えいたします。まず、企業誘致の状況ということですが、現在、企業誘致、新規の企業誘致に関しましては室のメンバーが9社の企業と折衝をしております。9社のうち3社につきましては先の議会でご報告しましたように産業支援センターの候補企業ということで、一部上場企業2社と公社ということで大変優良企業に候補になっていただいております。これら企業とは今後信頼関係を強固にしていかなければいけないという決意であります。残り6社につきましては主に金融機関等でございます。金融機関以外に大手会計事務所、監査法人等とも接触をしております。ちょうど先週末なんですが、金融機関のうちの1社にお会いしまして、ここはネット証券を名護で立ち上げたいという構想を持っておりまして、我々もその構想なかなかいいんじゃないかなというふうに考えております。次回の議会あたりで何とかまた名護発でネット証券、証券会社の立ち上げをご報告できたらなというふうに思っております。それから先ほど申し上げました大手監査法人につきましては、これだけ企業集積が進んできて金融機関も出てまいりますと、やはりグローバルネットワークを持った監査法人が必要になってくると思っております。そういった存在がまた企業誘致に拍車をかけてくれるのかなという期待もありますので、そこも強力に推進していきたいというふうに考えております。企業誘致の状況については以上でございます。それから次に特区運営法人NDAの立ち上げ進捗についてということでございますが、これは昨日もお話し出ましたが、9月7日の庁議におきまして立ち上げについては方針を決定していただいております。これからの法的な手続きに入る計画でございます。具体的にはできれば今月中に会員募集に入りたいと思っております。設立総会、いわゆる発起人総会というのは10名の会員が必要ですので、早目にこの10名の会員を募りたいというふうに思っております。その後、所轄行政庁である県に設立の申請をして県による縦覧なりを経て認証をいただいて、その後できれば来年の1月ぐらいまでには設立登記をしてなんとか年度内に業務開始にこぎつけたいという計画でおります。



○議長(宮城義房君) 23番 比嘉祐一君。



◆23番(比嘉祐一君) では、順を追って二次質問に入りたいと思っております。先ほどは吉元部長の答弁を聞きましてある程度は理解できました。それで一つだけお聞きしたいんですけれども平成17年度の公園関係の予算を見ますと、宇茂佐公園ほか7件、総事業で大体5億円計上されているわけです。それでその中で伊差川区の公園が継続事業であるならば、数年経過していることになります。それで名護兼久公園は伊差川公園よりも大きいのではないかと思いますけれども、すると同公園の整備を手がけても、例えば墓地の問題とか都市計画の道路の問題とかそういうところの陸上競技場の問題などたくさん難問を抱えているわけです。それだけに完成までにはあるいは私は数年あるいは10年以上も要すると考えております。そこで、この難問を解決して名護市の中央に位置するこの公園を整備して快適な生活環境を市民に提供するのが私は行政の大きな責務と思いますけれども、この辺はどうお考えなのでしょうか。



○議長(宮城義房君) 建設部長 吉元博昌君。



◎建設部長(吉元博昌君) 確かにこの名護兼久公園というのは都市計画決定が昭和57年ということ等もありまして、やはり必要性はあるのではないかと認識しているところでございます。先ほども比嘉祐一議員からもご指摘があったように現在、名護市では8ヵ所の都市公園の整備、その中で5億円という予算をつぎ込んで整備してきているところであります。こういう8ヵ所という非常に大きい箇所を抱えながら整備してきているところでございまして、先ほども申し上げましたように基本計画現在進めております。そういう基本計画を踏まえながら私どもとしては事業化に向けた検討をこれからさせていただきたいというふうに考えております。当然、財政とかそういう形のものもありますけれど、現在進めている8ヵ所の公園整備の進捗も早目に解決を図りながら進めていきたいというふうに考えております。



○議長(宮城義房君) 市長 岸本建男君。



◎市長(岸本建男君) ご指摘の名護兼久公園、ナンガネク公園でありますが、実は都市計画決定をしたのは私が都計の係長のころでありまして、もう随分前に決定したまま現在の状況で放置されているというのが実情です。ただ、比嘉祐一議員もおっしゃっているように名護の、言わば市街地の中でこれだけの面積の市有地というのはもうほとんどないわけですね。21世紀の森公園を除いてはない。したがってこれは将来、市街地の言わば緑を形成する際の非常に骨格的なポイントになるだろうというふうに思っております。したがいまして、陸上競技場のスタンドを撤去して非常にオープンな公園に造りかえていくということは非常に大事なことだとは思いますが、そのためには陸上競技場をまずどこかに移しかえて整備をしなければいけないという大問題があります。しかし、私は北部にも運動公園の拠点施設は必要だと思っておりますし、それについては従来も県と調整をしてきたところであります。公園の、いわゆる緑のマスタープラン、基本計画、それに従って県が名護城の公園の整備はそろそろ終わるころですから、それと引き換えにその次のプロジェクトとして北部の運動公園整備をしていただければこの競技場を移設できますので、その際にはいい緑地拠点になるのではないかというふうに考えております。そういうふうに進めていこうと思っております。



○議長(宮城義房君) 23番 比嘉祐一君。



◆23番(比嘉祐一君) ありがとうございます。今回は公園の整備とか道路の整備について質問したわけですが、私は行政改革のこのさなか、財政的にはやはり厳しいとは思いますけれども、幸い北部には北部振興事業があと5ヵ年残っております。この振興事業があるうちにどうにか知恵を絞って必要な事業は推進するのが行政の仕事だと思いますので、引き続きひとつご協力をよろしく頑張ってください。お願いいたします。住宅地域整備については、このぐらいにいたしまして、次に金融特区の二次質問をしていきたいと思っております。矢沼参事、まずは企業誘致の条件について質問しますけれども、この企業誘致については実際に成果が出てきていて名護市内での雇用拡大はともに本当に喜びたいと思っております。優良な企業が来れば来るほどそういった企業に対応する金融特区・情報化推進室の業務は本当に忙しい。多様化、高度化が迫られるわけでございます。それで金融特区・情報化推進室の業務は膨大に増えていくと思いますが、そこで私は前々から矢沼参事に言っているのですけれども、担当する職員のレベルを向上させる必要が私はあると考えております。今後、担当する職員に求める能力とはどんなものがあるのか説明お願いできますか。



○議長(宮城義房君) 政策推進部参事 矢沼隆夫君。



◎政策推進参事(矢沼隆夫君) 担当者に求める能力の前に、担当者に求める資質と言いますか、意欲ですとか向上心ですとか責任感とか、あるいは使命感、そういったものは当然のことなのかなと。この事業を推進するに当たってはそういう資質は当然のこと、前提としてご質問の能力ということに関しましては、一言で言いますと、企業対応能力ということが言えるかと思います。具体的に簡単に申し上げますと、ITのある程度の知識ですとか、あるいは金融のある程度の知識、そういったものを踏まえて企業の要望にこたえてスピード感を持って対応できる。その対応する時に自ら判断して良いものは良い、悪いものは悪いとはっきり判断して言える、そういう能力、ちょっと総合的な能力になってしまうんですが、やはり職員にはそういう能力を求めていきたいと思っております。



○議長(宮城義房君) 23番 比嘉祐一君。



◆23番(比嘉祐一君) 矢沼参事のいまの答弁、そういった観点から見ますと、現在、市役所に人材いまどうなんでしょうか、それで間に合っているのでしょうか、この辺は。



○議長(宮城義房君) 政策推進部参事 矢沼隆夫君。



◎政策推進参事(矢沼隆夫君) 現在の金融特区・情報化推進室のメンバーですが、幸い企業から優秀な出向者も来ております。もともといる市の職員も企業からの出向者の仕事の仕方等を見ながら、あるいはまた実際に企業との折衝も経験を踏まえながら、この1年間見ていますと若手を中心に大きく成長しているのかなとそういうふうに感じております。そういう意味では人材はいるというふうに思っております。



○議長(宮城義房君) 23番 比嘉祐一君。



◆23番(比嘉祐一君) 本当にぜひ頑張ってもらいたいですね。一つお願いいたします。次にNDAの立ち上げについて質問いたします。NDAの立ち上げについては5月、6月に議員への説明が行われました。あれから3ヵ月がたってしまったわけですが、また8月の委員会で再度説明を受けましたが、大筋あまり変わっておりませんでした。変わった点と言ば、使用料の収入をNDAで管理するとしていたのを市役所が管理するということになったようですが、これは3ヵ月もこう遅れるほどの問題ではないです。正直申し上げまして。そもそもNDAがうまく機能しなくなったら市役所からNDAの指定管理なり業務委託を引き揚げすれば良い話ですこれは。こういった細かい物にとらわれすぎまして大きな方向性を私は見失わないようにしてほしいと希望するわけでございます。金融特区・情報化推進室は孤軍奮闘で大変な内容ですけれども、是非ともこの辺は頑張っていただきたい。また企業誘致は各自治体がそれぞれ予算をかけて必死に努力しているわけですから、名護市の活動が停滞することによる機会喪失の方が私はかえって恐いのであります。それで、管理運営法人の立ち上げについては活動を始める当初から調査事業において、その必要性は報告されていたところでありますけれども、市長もダブリンを視察された際、マデイラを視察された際にもその必要性強調されていたわけです。是非ともこの大きな方向性に乗ってもらいたいです。ところがNDA立ち上げの説明を受けるたびに私は感ずることでありますけれども、それはいつも矢沼参事が、企業の出向者が中心になって説明をしておりますけれども、もともと市役所の職員、特に中堅どころの顔が見えておりません。正直申しまして。先ほど矢沼参事が若手は成長したという話がございました、先ほど。一方で中堅どころは、ではどうなんでしょうか、これも一つ考えるわけです。これは私は大きなテーマであるのではないかと思っております。このテーマについてはNDAを早く立ち上げて取組んでいただきたいと思っております。さてこのNDAについては大変にハードな計画を立てたなと私はいま本当に感激しております。先の議会でも私は話しましたが、企業集積や雇用が拡大すればするほどNDAの業務は大変になると思います。ところが説明を受けた計画では、NDAの職員の人数も増やさずに活動費用も現状のままということで本当に思いきった計画だと私は思いますけれども、本当にそのままでいいんでしょうか。これは疑問です。もっと要求すべきだと思っております。これは大切なことですから矢沼さんこの辺細かく一つ説明お願いいたします。



○議長(宮城義房君) 政策推進部参事 矢沼隆夫君。



◎政策推進参事(矢沼隆夫君) いろいろとご配慮あるアドバイス等々ありがとうございます。感謝申し上げます。最初にご指摘いただきましたNDA立ち上げについての遅延についてですが、これについては私1年半前に現職に着任した時に、市長からこのNDAの立ち上げを最優先でやるようにという指示をいただいたわけです。努力してきたつもりではあるのですが、もう既に1年半もたってしまったということでこれは深く反省しております。これは信賞必罰(しんしょうひつばつ)の民間の世界であれば、私がいまこのまま現場のリーダーでとどまっているということは恐らく許されないことだろうなとそういうふうに感じております。これから大いに挽回(ばんかい)していかなければいけないのかなというふうに感じおります。それから中堅どころの顔が見えないというお話につきましては先ほどちょっと私、舌足らずだったかもしれません。若手も伸びておりますし中堅もよくやってくれております。すいません。これはちょっと舌足らずだったかもしれません。最後にNDA計画についてのもっと予算等で要求すべきではないかと言うお話ですが、これは確かにそういうお話もあるんですが、まずは現状で認めていただき状況が変わった時点で、あるいはやっている業績なり成果を評価いただけた時点で更なるステップに臨みたいとそういうふうに考えております。ご理解いただきたいと思います。



○議長(宮城義房君) 市長 岸本建男君。



◎市長(岸本建男君) 私の方から補足して説明をしたいと思います。特に参事の立場ではなかなか言いにくいこともあろうかと思いますが、ご質問の中に中堅職員の顔が見えてないということがありました。これは確かに議会の皆さんから見ていますとそういうふうに見えるところもあろうかと私は思います。それは中堅職員の方は役所の職員を起用しております。そして若手の方は特に大企業から、あるいは金融関連企業からの出向職員を主にして構成をしております。この出向職員の方は、派遣職員の方は大体バイリンガルで現場での、その企業でもかなり優秀な、言わば選ばれた職員という形で来ております。役所の職員の方はと言えば、特に中堅に属する層の職員、これは企業とのやりとりとか企業誘致とかという名護市役所としては極めて新しい業種と言いますか、職種でありまして、これになかなかなれていない、蓄積がないというところからやはりはたから見るとまどろっこしい、あるいは若干スピーディな感覚が欠けているのかという気がすると思いますが、だんだんなれてくるでしょうし、あるいは力を本来持っていますから伸びてくるものと私は思っております。



○議長(宮城義房君) 23番 比嘉祐一君。



◆23番(比嘉祐一君) ありがとうございます。特にこの金融特区というのは矢沼参事、私ども名護市が、沖縄県はじめ名護市の経済の活性化、非常に大きな事業でございますので、これは大変これから国を相手取って大変な仕事だと思いますので一つ大いに頑張ってほしい。ぜひとも体調に注意しながら頑張ってもらいたいと思います。また、我々金融特区特別委員会を設けたんですけれども、なかなか議員の活動する場所がないわけです。ただ、金融特区特別委員会開いて進捗状況を聞くとかそういったものがございます。もしこの辺で我々この大事業に特別委員会でできることであれば、これ議員も協力を惜しみませんので、大いに私どもに協力をお願いして一緒にやっていこうではありませんか、お願いします。以上でもって一般質問終わります。どうもありがとうございました。



○議長(宮城義房君) 23番 比嘉祐一君の一般質問を終わります。

 暫時休憩いたします。


休 憩(午前10時49分)再 開(午前11時 1分)




○議長(宮城義房君) 休憩前に引き続き会議を開きます。7番 金城善英君、一般質問を許します。



◆7番(金城善英君) おはようございます。ただいま、議長より許可がございましたので7番 公明党 金城善英、これより一般質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。質問に入る前に申し上げさせていただきたいことがございます。安心して子どもを産み育てられる環境を整備するために本市を含む北部12市町村にとって、いま最も緊急かつ重要な課題の一つであります「県立北部病院産婦人科の再開・存続」のことであります。現在、北部12市町村総決起大会実行委員会を中心に、北部にある様々な各種団体によって「県立北部病院の産婦人科再開・存続を求める要請署名運動」が展開されております。要請事項として1、県立北部病院産婦人科の一刻も早い再開・存続と2、休止期間中の北部地区の妊産婦及びその家族の負担・不安を取り除く公的支援措置を求めております。お手元に配付されておりますように、私これ名護市のホームページから引っ張ったものでありますけれども、お手元に配付されておりますように来る9月29日木曜日6時に名護市民会館大ホールにて「県立北部病院産婦人科再開・存続を求める北部12市町村総決起大会」が開催されることになっております。実行委員会会長は岸本建男会長であります。議員の皆さん、市当局の皆さん、北部において母子の生命を守るために一致団結して頑張りたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。県立北部病院の産婦人科存続に関しては休止する前から議会でも取り上げられ民生教育常任委員会を中心に意見書や決議をし、要請行動も行ってきたところでありますが、来る9月29日には総決起大会を皆で盛り上げていきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。では質問に入らせていただきます。質問事項1、子育て支援について。質問の要旨(1)チャイルドファースト=子ども優先社会の構築に向けて。今年3月31日に坂口力前厚生労働大臣を本部長とする公明党少子社会総合対策本部は、少子社会トータルプラン策定に向けて基本的な考え方と2005年緊急提言、1、次世代育成支援特命大臣、仮称でありますが、特命大臣の設置。2、児童手当の支給対象の小学校6年生までの拡充。3、両立支援に取組む中小企業への助成。4、住宅政策の拡大などを柱とする緊急提言を発表いたしました。今年6月に発表された厚生労働省の人口動態統計によりますと2004年の合計特殊出生率1人の女性が生涯に産む平均子ども数は過去最低水準の1.29人。少数点以下第4位まで見ると1.2888で前年の1.2905より低下しております。人口維持に必要とされる2.08を大きく下回っており少子化に歯止めがかかっていない状況が浮き彫りになりました。1990年に発表された前年の出生率1.57ショックからいわゆる少子化対策が講じられてきたものの、15年を経過した現在も改善が見られないのは非常に残念であります。少子化対策に投じられる予算額は高齢者対策と比較してあまりにも少ない、脆弱(ぜいじゃく)だという批判もございます。厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所は、昨日の21日に2003年度の年金や医療保険など社会保障給付費の総額が前年度から7,002億円増えて84兆2,668億円に達したと発表しております。全体の70.4%が年金や老人医療、介護など高齢者関係の給付費で、児童手当や出産関係費など子ども家庭関係の給付費はわずか3.8%だけであります。急速な少子高齢化の進展は、我が国の経済成長や社会保障制度の持続に大きな影響を及ぼすことが懸念されております。少子社会の到来に対してはその現実を容認する考え方と社会や経済に及ぼす影響を懸念する意見とがあり、国民がどちらを選ぶにしても子どもを産み育てたいという意思がありながら様々な要因により阻害されているならば、その阻害要因を一つひとつ取り除く努力が必要であると考えます。また財政上の問題だけでなく子育てを社会全体で支援するシステムを構築することも重要だと認識しております。これまでも乳幼児医療費助成や児童手当の拡充、保育サービスの充実、仕事と育児の両立支援、地域における子育て支援などこれまで様々な施策を講じている中で、いま一度子どもの視点に立って生まれ出る命、生まれた子どもたちに対する施策を考え実行しなければならないと思います。生まれ育つ主役は子どもたちであり育つ環境がどのようなものであれ公平に社会からの支援を受ける権利がある。例えば税制の扶養控除のように親の所得によって控除額に格差が生じたり親の働き方、すなわち正規従業員とパート労働によって親の育児休業の有無が決まるというのも子どもの側から見れば極めて不公平であります。そのことを考えますと、すべての子どもたちに公平に社会全体で支える環境整備が待たれます。すなわち社会全体で子育てを考え支援していく、子育てを社会の中心軸に据えて安心して子どもを産み育てることのできる、人にやさしい社会へと改革していく。財政上厳しい環境の中で思いきった対策を実行するためには、国、地方自治体ともにあらゆる政策の中で、少子化対策を最優先課題に位置づける必要があります。またその取り組みの視点としては子どもの幸せや子育ての安心が最優先で確保されるものでなければなりません。少子化の要因の中でもっとも多いのが子育て費用や教育費の負担が大きいということが挙げられますが、本市でも様々な子育て支援策が実行されている中で、今回は主に子育て世代の経済的負担の軽減策の現状や今後の展望などについてお伺いします。ア、本市でめでたく誕生する子どもたちへの記念品の贈呈についてお伺いします。イ、本市の乳幼児医療費助成の現状と対象年齢の拡大についてお伺いします。ウ、本市の児童手当の現状と対象年齢の拡大及び所得制限の緩和についてお伺いします。エ、出産育児一時金の現状と支給額の増額と妊産婦健康診査費の助成拡大についてお伺いします。オ、不妊治療の助成についてお伺いします。カ、子ども担当窓口の一本化についてお伺いします。質問の事項2、通学路の安全確保について。質問の要旨1、今年2月1日に大宮小学校関係者と3区の区長及び自治会長とともに岸本市長と稲嶺県知事(県北部土木事務所長)へ大宮小学校と大宮中学校の児童・生徒の通学路の安全確保について要請した件の進捗状況をお伺いいたします。2、多種多様の街路灯がある中でソーラー街路灯、スーパー防犯灯の設置について市当局の見解をお伺いします。以上一般質問とし再質問は自席より行わせていただきます。答弁は事項ごとにお願いいたします。議長におかれましてはお取り計らいのほどよろしくお願いいたします。



○議長(宮城義房君) 市当局の答弁を求めます。市民環境部長 比嘉富士雄君。



◎市民環境部長(比嘉富士雄君) 金城善英議員の質問事項1、それから要旨(1)アについてそれからエについてお答えしていきたいと思います。まずアですけども、名護市では平成16年度まで名護市で誕生した子どもたちを祝う意味で誕生カードを市民課の方で贈呈しておりましたが、現在、市内産婦人科医院においても似たようなカードが贈呈されており重複しているということから17年度からは贈呈しておりません。しかし、子どもの誕生は両親はもとより地域においても喜ばしいことでありますので、有意義で喜ばれるような事業が考えられないのか総合的に検討をする必要があると考えております。ちなみにこれまで年間平均ですけれども約750人程度、毎年交付しているという状況でありました。それからエですけれども、出産育児一時金の現状と支給額の増額について私の方からはお答えさせていただきたいと思います。国民健康保険加入者の出産育児一時金支給対象者といたしましては、国保加入者である被保険者が妊娠4ヵ月を超える出産妊娠85日以上の出産であれば、生産、死産、人口流産の別を問わず支給することになっております。申請手続きといたしましては、市民課へ届け出る出産証明書等に基づき国保加入者等、諸要件を審査し基準を満たしておれば、その場で30万円を支給するということになっております。それから出産育児一時金の増額という件につきましてですけれども、現在、県内すべての市町村で支給額は当市と同様、一律30万円というのが現状であります。また国の補助基本額ですけれども、それも30万円を限度とした3分の1という補助の内容になっております。名護市の財政事情もありますので今後は総合的な見地から検討していく必要があると考えております。



○議長(宮城義房君) 福祉部長 宮城幸夫君。



◎福祉部長(宮城幸夫君) 金城善英議員の子育て支援についてお答えをさせていただきます。まず、イの本市の乳幼児医療費助成の現状と対象年齢の拡大についてということでございます。現在、本市では乳幼児の医療費助成を3歳未満の医療費については自己負担分は市の方で助成をしてございます。それから3歳以上5歳未満の入院に要した費用の一部負担から入院1日について700円を控除した額を助成してございます。平成16年度の実績でございますが、延べ件数で2万581件、延べの入院日数が245日ということで、年間約7,000万円の助成額ということになってございます。対象年齢の拡大のご要望でございますけれども、この件につきましては実は県の補助金交付要件に合わせて名護市も実施をしてございまして、県内52市町村のうち42市町村で県の要綱制度に従って実施をしている状況にございまして、市町村単独で対象年齢の拡大となりましたら財源上の問題もございますので、検討課題ということにさせていただきたいと思います。それから、ウの本市の児童手当の現状と対象年齢の拡大、それから所得制限の緩和ということでのご質問でございますが、児童手当は、現在国の児童手当法に基づきまして児童手当を支給してございます。現在は平成17年度の予算ベースを申し上げますと児童の対象児童予定数でございますが5,822名を予定してございまして、予算額にすると4億3,700万円程度を予定してございます。これについて対象年齢の拡大ということでございますが、昨年、平成16年度にその対象年齢を小学校の3年終了時まで引き上げたということがございまして、現在、市単独で対象年齢の拡大ということになりましたらこれも先ほどの財源上の問題もございまして、やはり国、県の動向を見させていただいて検討をさせていただきたいとそういうふうに思います。それから、エの妊産婦の健康診査費の助成拡大ということでございますが、現在、名護市では妊婦の健康診査実施要綱ということで、市の単独事業として健康診査を助成してございますが、この健康診査につきましては妊産婦の方が市の方に母子健康手帳を、来られる時にその手帳に一緒に挟み込んで、2枚ですね、これは受診券と言いますか、それを母子健康手帳の方に挟んでお上げをしてございまして、それを受診する医療機関の方に提出をしていただいてそれで助成をしている。そういうふうなことで実施をしてございます。2回の実施でございます。これについても助成の拡大ということでございますが、これもいわゆる産前、妊娠の前期と後期に1回ずつということで現在助成をしてございますけれども、県内のほとんどの市町村で2回ということでの実施でございまして、現在、名護市の方ではそれの拡大についてはまだ検討していない状況にございます。次に、オの不妊治療の助成ということでございますが、この不妊治療、現在、名護市では実施をしてございませんけれども、平成17年の6月から県の方で特定不妊治療費助成事業ということで実施をしてございます。名護市で実施するかということでございますけれども、現在、県の方の事業の推移を見ているということで、これから検討課題にさせていただきたいと、そういうことでお願いをいたします。



○議長(宮城義房君) 企画総務部参事 宮城秀樹君。



◎企画総務部参事(宮城秀樹君) それでは、子育て支援について質問の要旨、子ども担当窓口の一本化についてお伺いしますという質問に対してお答えいたします。本市における子ども担当窓口としては保育所や児童手当等を所管する児童家庭課、乳幼児医療費の助成や母子手帳の交付をする市民健康課等がありますが、現在、両課が隣り同士にあることから申請につきましては窓口の一本化に近い状況にあると考えているところであります。その他の子どもに関係する窓口としては出生届、出産費用関係、ファミリーサポート関連等がございますが、比較的離れた場所に位置していることから窓口一本化の検討が必要かと思われますが、本庁内における移動距離からいたしますと、次への案内を徹底する等、サービスの向上を図っていきたいというふうに考えております。そのような意味から市民課におきましては例えば出生届に来た市民に対して児童手当の手続きがある旨のお知らせをするというふうなサービス等も実施しております。このような市民課における住民移動、例えば出生届、死亡、転入転出、転居等の届出に伴い他の部署で同様の手続きがある場合、1ヵ所で済むようなワンストップサービスの実現に向けて資料収集等を行っており具体的な検討を始めたいと考えているところです。その中で一本化について関係部署の意見を聞き、子ども担当課窓口の一本化についても併せて検討していけるのかなというように考えているところでございます。



○議長(宮城義房君) 7番 金城善英君。



◆7番(金城善英君) はい、ご答弁ありがとうございました。それでは再質問させていただきます。まず質問の要旨、アの本市で生まれる子どもたちへの記念品の贈呈についてでございますが、ここに誕生証書というのがありまして、見られた方もいらっしゃると思いますけれども。出生届の際にこれ皆さん親御さんに差し上げていた証書ですけれども。現在、部長の答弁でもございましたけど、そういった部類の記念品に値する物、非常に進んでいて、産婦人科の方でですね。とても皆さんの声からしてあまり必要ないというような声があったもんですから、これのことをちょっとお伺いしに行ったらもうこれやめているということです。これまで大体聞いてみますと、担当課に聞いてみますと、予算がもう今年から計上されていないと。大体15年、16年度の当初予算でこれだけに大体56万7,000円が計上されていたものです。先ほど答弁にもございましたが、約750名程度の出生数がある中で、何か前向きなご答弁だったように私は理解しておりますが、いったん止めてしまった誕生証書にかわる記念品。名護市の特産品でもいいですし、一生涯子どもがずっと、一生涯記念になるような、思い出になるような物に、あるいは名前とか生年月日、出生時の身長、体重とか刻んだ物ができればいいなと私思っているんですよ。具体的に積極的に検討してもらいたいなと思っております。どうかご答弁お願いします。



○議長(宮城義房君) 市民環境部長 比嘉富士雄君。



◎市民環境部長(比嘉富士雄君) お答えいたします。金城善英議員から似たような物でなくまたもっと有意義な、そういう記念品の贈呈ができないのかというご質問ですけれども、先ほど私の1回目の答弁でも申し上げましたけれども、今後、支援のサポート、サポート事業の別の事業、その方向にまた予算を振り向けることが可能なのか、それからまた新しいそういう記念品を考えるのか、その辺のものを含めて総合的により有意義な方向で検討はする必要があるのではないのかなということを考えております。いま一つ時間をいただきたいと思っております。



○議長(宮城義房君) 7番 金城善英君。



◆7番(金城善英君) ありがとうございます。毎日、毎日お子さんは誕生しております。できるだけ早く対応していただきたいなと強く望んでおります。やはり名護市民皆でお祝いをするという意味でやってもらいたいと思っております。どうかよろしくお願いいたします。質問の要旨、イの乳幼児医療費助成制度について、再質問させていただきます。沖縄県では平成6年10月に1歳未満まで、平成11年10月に3歳未満に拡充され、平成15年10月からは5歳未満の入院分まで拡充されてきているものであります。他の自治体ではさらに拡充されているところもございます。本市でも少しでも対象年齢の引き上げを期待する声が多く聞かれます。名護市としては財政上の問題もあり国や県の動向に準じていく、基づいてやっていくというような答弁でございました。しかし、市町村によってはどれだけ子育て支援に力を入れているのかが、この指標が見えるのが子育て支援関係の政策だと強く感じております。ちなみに、1歳引き上げるとして、いま3歳未満児でありますけれど、4歳未満児にまで引き上げるにはどれぐらいの予算が必要なのか、自分でちょっと試算してみたんですけども、調べてみたんですけれども、要するに3歳児、3歳児の医療費どれぐらいの医療費総額がかかっているのか。平成14年は医療費総額2,676万5,420円で平成15年医療費総額3,755万9,540円ですね。3歳以上は3割、自己負担が3割になりますので、その3割として大体平均してみますと1,000万円あれば可能ではないかと思います。それでぜひ、市長、1歳引き上げることに、産婦人科問題のこともあります。大変経費厳しい、家計に負担がかかって重荷になっておりますので、ぜひ良き判断をお願いしたいと思います。いかがですか。



○議長(宮城義房君) 市長 岸本建男君。



◎市長(岸本建男君) やはり北部振興という観点から言ってもご指摘の産科の問題も大事だし生まれた子どもたちのバックアップをしていく、そういう予算措置もまた大事だろうというふうに思っております。来年度の予算内容がどういうことになるか、今にわかには判断し難いところもありますけれど、そういう子育てについては当然北部振興の中の一環でありますし、きちっと子育てができなければ経済振興もこれまたやれないというふうに考えておりますので、一応来年度の財政状況を見ながら一つ判断をさせていただきたいというふうに思います。



○議長(宮城義房君) 7番 金城善英君。



◆7番(金城善英君) 市長ありがとうございます。来年度に大いに期待しております。子育て支援のために全力で頑張っていけたらと思っております。次に質問の要旨、ウの児童手当についてでございます。これにつきましては同じような答弁でありました。国の法律に基づいてやっていかれるという答弁でございました。財政事情のこともあります。これまで私ども公明党としても政策として持っておりますので、まず平成12年6月に対象年齢が3歳未満だった児童手当が小学校就学前に拡大され、平成13年には所得制限も大幅に緩和されました。さらに昨年、平成16年6月に改正児童手当法が成立し小学校3年生終了まで引き上げになり、現在全国で約938万人の子どもたちが受給しております。6年前の平成11年までの約241万人の対象者だったのが、現在では約4倍に当たる約938万人に拡大されております。公明党はさらに小学校6年終了までに拡大し、おおむね年収780万円の所得制限をおおむね1,000万円に引き上げようと訴えているところでございます。そのことによって全国の小学生の97%の子どもたちが対象になると言われております。ぜひまた私たちも公明党としても国におきまして全力でやっているところであります。来年度の予算に組み込まれるのか大変期待しているところであります。これについては、また頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。質問の要旨、エの出産育児一時金についてでございます。現在、30万円の一律、沖縄県でも一律30万円が支給されております。出産にかかる経済的負担を軽減するために30万円が支給されております。現在の平均的な出産費用はいま50万円に達しているとも言われております。また、実際妊娠中の健康診査に通常で約15回は通うそうであります。健康診査にも費用がかかる、交通費にも費用がかかる、そのことを考えるともう肉体的にも精神的にも一人の子を産むということは大変なことだなと感じております。命を産みはぐくむ女性は偉大だなと改めて敬服しております。これに関しても引き上げ、現状に見合った額に引き上げるように望んでいるものでございます。ぜひまた国においても検討しているようで、積極的に訴えているところでございます。期待したいと思います。要旨の、オの不妊治療の助成についてでございますが、妊娠を望みながら不妊に悩む夫婦は10組に1組と言われております。不妊治療のうち、体外受精と顕微授精を特定不妊治療と言われておりますが、保険適用外になっているようであります。答弁にもございましたが、県では今年4月1日以降からこの体外受精や顕微授精による不妊治療を受けた場合年1回、2年を限度に1回10万円程度を支給される。特定不妊治療費助成事業が実施されております。その件について手続きはどういうふうにするのか、そのことが市民に周知されているのか。その悩みをお持ちになる夫婦は10組に1組と言われているぐらいですから、名護市にもいらっしゃるんじゃないかなと思っております。そちらの広報、そういった情報の周知についてお伺いしたいと思います。



○議長(宮城義房君) 福祉部長 宮城幸夫君。



◎福祉部長(宮城幸夫君) この事業の窓口は福祉保健所ということになってございまして、今年実施をされたばかりでございまして、まだ私ども市の方では広報はしていない状況にございますが、ただ市でも母子保健事業とかあるいは妊婦の方々が健康相談にも来られますので、そういう来られた方々についてはそういうことの周知はしておりますが、広報紙などを通じての広報はまだしておりません。今後、母子健康手帳などを取りに来られる方々についてはパンフレットをお上げして広報に努めてまいりたいと思います。



○議長(宮城義房君) 7番 金城善英君。



◆7番(金城善英君) ありがとうございます。母子健康保健手帳というのは、妊娠してから受けるものでありまして、私が言っているのは不妊に悩む方のためにですので、ぜひ広報の方をしっかりしていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。質問の要旨カの子ども担当窓口の一本化についてでございます。全庁的に見るとそんなに距離も離れていないし、ある程度の一本化できているんじゃないかということで、前向きな答弁もいただきました。ぜひ、子を持つ親御さんのためにできるだけサービスを向上させていただきたい。また、職員の意識も次の案内、次の案内、どうすればいいのか、どこへ行けばいいのか、スムーズにできるようにお願いしたいと思います。子どもに関する行政も多々あり、妊娠期間から誕生、乳幼児期、また保育園、幼稚園、就学前までとしても市民環境部、福祉部、教育委員会などにまたがっております。たまたま、昨日の朝刊で、一般新聞ですけれど、那覇市では9月20日に各課ごとに対応している就学前の子どもの様々な課題を一元的に検討する仮称「こども局」設置に向けたプロジェクトチームを発足したと昨日の新聞でありました。「発足式で翁長雄志市長は「組織の壁を取り払って子どもたちのためにいかにスムーズに業務が行えるかどうか検討してもらいたい」と期待した。」とありました。本市でもぜひ積極的に利便性、また応対などいろいろあると思います。ぜひ取り組んでいただきたいと思います。もう一度答弁をお願いします。



○議長(宮城義房君) 企画総務部参事 宮城秀樹君。



◎企画総務部参事(宮城秀樹君) 那覇市の記事につきましては、私も昨日読みまして、そのことにつきまして、関連して早速質問が出てきたところでございますが、組織の壁を取り除いて利便性の向上、市民サービスの向上を図っていくというふうな観点からは素晴らしいことだと思います。本市におきましても現状は比較的窓口の一本化という観点からしますと、隣り同士にあったり比較的集まっている状況でありますが、さらに検討を進めて市民へのサービスの向上、市民の利便性の向上に努めていければと考えております。



○議長(宮城義房君) 7番 金城善英君。



◆7番(金城善英君) 名護市のホームページを見させていただきました。子育て支援の関係の件も大変調べやすいようになっております。大変評価いたします。もっともっとまた分かりやすいように努めていただきたいと思います。本当にありがとうございます。それでは質問の事項の2の通学路の安全確保について答弁をお願いいたします。



○議長(宮城義房君) 企画総務部長 徳本哲保君。



◎企画総務部長(徳本哲保君) それでは通学路の安全確保についてお答えをしたいと思います。まず、議員からありましたように今年の2月1日に宇茂佐区長をはじめとした関係学校の校長先生、そしてさらには宇茂佐団地の自治会長さん方から要請をいただきました。その中で3点ほど要請がありましたけれども、1点目についてのいわゆるA&W名桜店から県営宇茂佐団地までの区間の照明、明かりという要請でございます。この件につきましては、私たちとしてはいま現在、名護で対応させていただいている防犯、このことを目的として名護市外灯設置補助金交付要綱というのがございます。これは既に団地の自治会長さんの方からも以前に要請がありまして、その集落内には何基か手配をさせていただきましたけれども、このことを活用したらどうだろうかというふうに考えております。なお、今年度は宇茂佐区長さんの方からも要請がありまして、4基ほど手配をさせていただきましたけれども、この4基の中ではいま要請のある箇所についての配置計画はなされておりません。したがって、この制度を活用してここに対応できるかどうか、そのことを含めてこれから事務調整レベルでの調整をさせていただきたいというふうに思います。それから、要請事項として2点目、3点目に関しては県道84号線にかかわる部分ということで、この道路を管理をされている県の北部土木事務所長あてに私どもの市長名で皆さんからの要請の内容を踏まえて十分に配慮をいただきたいと、こういうことで皆さんからの要請書を添付しながら土木事務所に要請をしているというところでございます。それから、要旨の2でありますが、ソーラー街路灯に関しては建設部長の方から後で答弁をさせていただきますけれど、私の方ではスーパー防犯灯に関してお答えをいたします。この件に関しては平成13年、14年度に国費でもってモデル事業として全国20ヵ所を選定してスーパー防犯灯の整備が行われて、現在、いわゆる実証実験と言うんでしょうか、そういう形でなされたようであります。沖縄県においては沖縄市がそのモデル事業箇所としての対応をしてきたようでありますけれども、これが今、沖縄市では生きているということのようであります。このことを受けて現在は補助事業に制度が移行をしたというふうに伺っておりますけれども、あくまでもこれを設置するに当たっては設置基準等が定められているようであります。そして、これを実施していくと、いわゆる事業主体と言うんでしょうか、これは沖縄県警の方で対応をしていくという、それは当然、沖縄県警だけではございませんで、警察庁の方としてもその対応方を全国のどの箇所でどういう状況だということを踏まえた上で対応をしていくということのようであります。私どももこの件に関しては名護署とも連絡を取らせていただきました。そして、これが名護市内で対応できるのかどうか、そのことをいま意見交換をしているところでありますけれども、いずれにせよ犯罪多発地域というものがやはり大きなウエイトを、基準として持っているようでありまして、そのことも状況等を今後とも関係する皆さんとは意見交換を続けていきたいというふうに考えております。



○議長(宮城義房君) 建設部長 吉元博昌君。



◎建設部長(吉元博昌君) それでは私の方からはソーラー街路灯についてお答えさせていただきます。議員もご案内のようにソーラー街路灯につきましては、太陽光エネルギーを利用した環境に優しい施設であるということであるというふうに認識しております。特に地震、あるいは台風の災害時などに送電が停止しても明かりが確保できるというのが大きなメリットではないかというふうに思っております。現在、私どもが街路灯、あるいは防犯灯などを設置する場合に地域の皆さんの陳情、あるいは要請等を踏まえて設置させて、その設置といたしましては、やはり少ない予算枠の中からたくさんある要望もこなしていかないと、数をこなしていかないといけないいうこと等もありまして、現在、実施させていただいているのは電柱に強化をしたような方式の設置を行っているところでございます。と申しますのも強化した場合には約25万円程度で1基当たり設置できるということでございますけれど、ソーラー街路灯の場合には見積もり等を徴収させたところ、1基当たり約170万円程度かかるという見積り額が出ておりまして、非常に1基当たりの設置費に費用がかかるということ等もありまして、そういう現在の取り組みでございます。それから、道路を新設改良して整備する場合には道路照明施設設置基準というのがございまして、それに照らし合わせて設置していかないといけないということの基準もございます。今回、ご提案のありますソーラー街路灯につきましては、新設をする場合の中で先ほど申しました設置基準などがクリアできれば検討する余地はあるんではないかなというふうに認識をしております。



○議長(宮城義房君) 7番 金城善英君。



◆7番(金城善英君) 一つ答弁漏れがございますけれども、要請事項に三つありました。県への要請になりますけれど、県道の件ですから。歩道の整備ですね、3番目の、こちらになりますか、建設部になるんですかね、これについて答弁は用意されてないですか。進捗状況についてです。



○議長(宮城義房君) 建設部長 吉元博昌君。



◎建設部長(吉元博昌君) 失礼いたしました。歩道設置につきましては、これも県道84号線にかかる歩道設置というふうに認識しておりますけれども、先ほど企画総務部長がお答えしたように、県の方に整備の要請を行っておりまして、現在、用地買収等を進めているという状況のようでございます。後残っているのが建物で2件、それから用地2件の補償がまだ残っているというような状況でございまして、これが済み次第、工事を進めていきたいというような段取りになっているということでございます。



○議長(宮城義房君) 7番 金城善英君。



◆7番(金城善英君) いま答弁ございました歩道の整備に関して早い解決が望まれます。まだ、用地2件、物件が2件残っているようですので、市民の協力も得たいという気持ちが強いのでありますが、また重ねて県の方にぜひお願いしたいということで要請していただきたいなと思っております。いま一部歩道が拡幅されてズリが敷かれておりまして、まだ歩く方たちを見ると、お子さんたちを見るといまだにやはり安全な所は現在のところ排水溝の上なんですね。何とか仮にでも整備できればなと思っております。いつ工事が完了するのか分からないものですから、そこら辺をしっかり要請してもらえたらなと思っております。私も微力ではありますが、県の方にも行ってきました。またお願いしたいと思います。さて、もう一つ84号線の県道の中で、道路照明という表現で言っているんですけれど、街路灯ということとなると市の方で管轄になるのかなと思っているんですけれど、去年からずっと6月か9月にも議会で要請申し上げましたけれど、あれ以来変わらず暗いままなんですね。これから日暮れも早くなってきますし、子どもたちも部活の帰りちょうど暗い時に帰る状況になってまいります。そこで何とか市の方でも対応できないかなと思っているんですが、県道のことですので、道路照明になると、県の方も大変、直進道路ですので厳しい。しかし、現状は市民の皆さんが、通行する市民の皆さんが暗いと訴えているわけなんですね。そういう意味でもっともっと解決に向けて積極的に検討してもらいたいなと思っているんですが、答弁お願いします。



○議長(宮城義房君) 建設部長 吉元博昌君。



◎建設部長(吉元博昌君) 県道84号線の件につきましては、私も昨日現場を確認させていただきましたけれど、21世紀ハイツから北部観光バス株式会社ですか、その辺りまでは確かに街路灯は設置されておりまして、明るさ的には十分確保できているのではないかと思っております。しかし、白銀橋からこの区間についてはまだ設置がされてないということ等がありまして、街路灯と言いますか、この道路で整備する場合には確かに私が先ほど申し上げたように設置基準等がありましてなかなか厳しいところがあるのかなというふうに思っております。ただ、しかし、防犯の面からすると必要ではないかというご指摘でありますけれど、管理者であります県としても防犯と道路ではやはり違うだろうという考え方になってくるんではないかなというふうに思っています。道路管理者からするとやはり道路の交通の安全を確保するのが一番先決だというふうなことではないかというふうに思っております。そういうことからいたしますと、私どもができるのは先ほど企画総務部長からも話があったような防犯灯の設置基準に基づいて設置するしか手はないかなというふうに考えておりますので、この件につきましては、企画総務とも調整をさせていただいて管理者である県とも協議しながら設置できるのかを検討していきたいというふうに思っております。



○議長(宮城義房君) 7番 金城善英君。



◆7番(金城善英君) 企画総務部の皆さんもぜひ前向きに、早急に設置できるように手を打っていただきたいなと強く要望いたします。昨年からずっと市民の声が、そこを通行する代表の方からも地域の代表の方からも強い要望がありまして、まだ改善されていませんので、何とか策を講じてもらいたい。県とか市とかいろいろありますけれど、要するに市民にとって明るい通路を確保してもらいたいと思っております。それでソーラー街路灯やスーパー防犯灯の設置についていろいろご答弁いただきましたけれど、なかなか設置するに当たっては財政上で高いのかなというふうに思いますが、いろいろ総合的に判断して災害時の電気が切れた時に威力を発揮するのがこのソーラー街路灯であります。また、エネルギー、環境に優しいということでメリットは多いと思います。長期的に見ると電気料金とか考えてみるとどうなのか、いろんな総合的に判断してどこがいいのか、災害時のことも考えると。最近地球温暖化の件もありますので、環境に優しいと、そういうことを踏まえてもっと安いのがあると思うんです。いまおっしゃった170万円という話しがございましたけれど、もっと安いのがあると思うんですね。できるだけ安くて丈夫なものを選んで積極的に設置してもらいたい。これから新しい整備事業が入る時は、ぜひソーラー街路灯、スーパー防犯灯も考えていってもらいたいと思っております。スーパー防犯灯のことに関してはあるだけで犯罪が減少したという効果も見られたということであります。いろんな補助事業のメニューも併せてできるだけ前向きに設置していかれるように市民の安全確保のために努力していただきたい。そう強く望みまして私の一般質問とさせていただきます。どうもありがとうございました。



○議長(宮城義房君) 7番 金城善英君の一般質問を終わります。

 暫時休憩いたします。


休 憩(午前11時59分)再 開(午後 1時30分)




○議長(宮城義房君) 休憩前に引き続き会議を開きます。18番 平敷幸仁君、一般質問を許します。



◆18番(平敷幸仁君) こんにちは。気怠(けだる)い昼間の時間帯ですけれど、しっかりと目を閉じられて耳だけは全開して聞いてほしいなと思います。

 議長のお許しがありましたので、平敷幸仁、一般質問を行います。

 1999年に閣議決定された北部振興も5年余が経過いたしました。市民レベルからするとその経済効果がそろそろ現れ、少しくらいは我が家の暮らしにも還元されるだろうと期待をしている、あるいは期待をしていたと思います。しかし、実態はどうでしょうか。いきなり暗い話で恐縮ですが、ここ数年、名護市における土木建築関連の企業倒産及び破綻(はたん)は多くの失業者を生みだし、深刻な状況にあることは既に皆さん周知のことと理解をしております。今後どのように生計を立てて暮らしていこうかと路頭に迷っている家庭の大黒柱とその家族、さらにあおりを受けた下請企業の従業員が戦々恐々としてまんじりもできず夜を過ごしている。これが今の名護市の実態なんです。もちろん、企業倒産は経営者の運営責任が大であることは言うまでもありません。しかし、地域を活性化させ、企業が成り立つような環境づくりを政策という形で推し進めるのも行政や私たち議会人の責務であります。北部振興なる鳴り物入りで北部の振興が図られるはずだったにもかかわらず、しかもその振興策のお金が500億円余も投入されているのに、土木建築業界に倒産が相次ぎその予備軍も風聞としてあると、いくつかささやかれていると聞いております。この実態は一体どういうことなのか。行政はもちろん、我々議会人としてもその実態を把握し、原因の究明に乗り出す必要があると思うし、我々には地域振興を進める立場で少なくとも税金の使い道を議論・決定をしてきた経緯があります。したがって当然今の実情に対し、検証を行い、対策を模索する責務があると思慮しております。本日の一般質問は地域振興の視点も意識して3点の事項について通告しておりますので、担当職員の皆さんよろしくお願いをいたします。

 質問の事項1、為又区域の道路行政に関する件。質問の要旨1、為又1号線の改修計画の現状についてお尋ねいたします。要旨の2、為又公園へのアクセス道路について、将来計画があるのかお尋ねいたします。ここでいう為又公園のアクセス道路とは、近隣周辺の遊休地の効率活用や災害対策のための道路整備を計画することによって、結果として為又公園へのアクセス道路を増やすことができるという提案も含めた質問なのでよろしくお願いいたします。要旨の3、為又ダムの今後の活用と、その下方一帯の道路を含めた開発について、市当局の見解をお尋ねいたします。質問の事項2、公共工事における地元企業憂先に関する件。質問の要旨1、地元企業の優先発注について16年度・17年度の実態についてお尋ねいたします。質問の要旨2、下請・孫請の地元企業が、どの程度公共工事に参画しているのか、実態をお尋ねいたします。質問の事項3、循環器センターの設立に関する件。質問の要旨1、国・県との調整についてお尋ねいたします。二次質問は自席より行いますのでよろしくお願いをいたします。



○議長(宮城義房君) 市当局の答弁を求めます。建設部長 吉元博昌君。



◎建設部長(吉元博昌君) それでは平敷幸仁議員の一般質問、質問の事項1、為又区域の道路行政に関する件についてお答えをいたします。まず要旨の1の為又1号線の改修計画の現状ということでございますけれど、為又1号線につきましては、現在、私どもが整備中であります志味屋線とのネットワークを念頭に入れた整備をしていきたいというふうに考えておりまして、現道の改修ではなく、バイパス機能を持った位置に計画をしていきたいというふうに考えております。したがいまして、道路の起点といたしましては、現在の白銀橋にある近い位置ではなくしてもう少し伊豆味側に寄った部分での計画という形になろうかと思っております。そういうことで幅員としては12メートル、延長といたしましては市道柳原線までの区間730メートルを念頭に入れた整備をしていきたいというふうに考えております。これにつきましては、北部振興事業でできないかということでいま関係機関との調整を進めているところでございまして、できましたら平成18年度から取り組むことができればということで、いま調整をしているところでございます。それから質問の要旨の2、為又公園へのアクセス道路ということと、それと3は若干関連するところがあるのかなというふうに認識しているところでございます。先ほども議員の方からご提案があったように直接為又公園だけのアクセス道路ではなくして、この地域一帯を念頭に入れた道路計画があるのかというご指摘であるようでございます。為又地区は国道バイパスの開通に伴って確かに非常に開発が盛んな所であるというふうに認識をしているところであります。いまご指摘の公園の下側の一帯の遊休地と言いますか、遊休地になっている部分の開発がどう展開されるのかということではないかというふうに思っております。現在、私どもは平成17年度に土地利用調整計画の策定中でございまして、そういう中におきまして地域の皆さんともこの土地利用計画をどうするかということで話し合いを進めているところでございます。ご指摘のあります所については、農振からも外れていて、いわゆる農振白地地域というような形になっている所でありまして、土地利用調整基本計画の策定をいま進めております。そういう中におきまして、為又1号線の整備等を念頭に入れながら、その土地利用やその地域の計画をどのようにした方がいいのかというのを地域とも話をしながら検討していきたいというところでございます。それから質問の要旨の3でございますけれど、為又ダム一帯の道路を含めた開発についてということでございますけれど、為又ダムにつきましては県の農業用ダムということでございましたけれど、先般、名護市が県から譲渡いただきまして、現在、名護市の財産という位置づけになっております。現在、このダムにつきましては、上流部分地域の水の処理がここに集中しているということ等で現在、雨水の調整機能を持った池の状況ではないかというふうに思っております。現在のところ具体的にこのダムをどう生かすかということの計画はいま持ち合わせておりませんけれど、それと併せてこの一帯の整備計画をどうするかということにつきましても、先ほど申し上げましたように土地利用調整基本計画を策定する中で、開発についての在り方を検討していくべきではないかというふうに思っております。当然そこには、開発するには地権者の合意形成、そういうものも図らないといけないんではないかというようなことでございまして、そういうことも含めまして調整を図っていきたいというふうに思っております。それから質問の事項2の公共工事における地元優先に関する件でございますけれど、まず1点目の平成16年度17年度の実態についてということでございますけれど、平成17年度の実態につきましては、議員の皆さんご案内のように、みらい2号館の特定建設工事共同企業体以外につきましてはすべて地元業者の受注でございます。ちなみに平成16年度につきましては先の6月定例会で大城敬人議員の一般質問の中での資料も提供しているところでございます。その中の資料を見ていただけるとどういう状況で発注されているかというのは十分ご理解いただけるというふうに思っております。平成16年度につきましては、1,000万円以上の工事が80件ございまして、1件以外はすべて地元の受注であるということでございます。それから平成17年度の現在発注状況でございますけれど、これにつきましても現在の段階では地元以外の受注はないということでございます。それから、質問の要旨2の下請、孫請の地元企業がどの程度公共工事に参画しているかの実態についてでございますけれど、本市が平成16年度に発注いたしました建設工事の中で下請業者の確認ができているものにつきましては、特に分業化が進んでいる建築工事につきまして私どもとしては下請の実態を把握しているところでございます。その中で平成16年度につきましては、建築工事18件ございました。その18件の中で全下請業者数といたしまして、下請業者が441社、下請に参画しております。そのうちの地元業者は168社ということでございまして、全体の約38.1%というふうになっております。常々私どもといたしましては、地元業者の優先発注、あるいは下請する時にも地元業者を活用していただきたいというふうなことで、建設関連業者の皆さんとは話を進めながら取り組んでいるところです。



○議長(宮城義房君) 福祉部長 宮城幸夫君。



◎福祉部長(宮城幸夫君) 平敷議員の循環器センターの設立に関する件、国や県との調整の現状はどうなのかということでお答えをさせていただきます。現在、北部広域圏の方で循環器センターの設立について準備を進めているところでありますが、その調整の前にその事業の概要についてご説明した上で現在の調整状況をご報告したいと思います。沖縄県の資料によりますと、平成14年度の沖縄県における循環器疾患、これは心疾患と脳血管疾患によりますが、その死因構成比、対10万人当たりを見ますと、沖縄県の平均は147.2となっておりますけれども、北部圏域は214.8ということで、循環器疾患による死亡率が北部圏域は大変高い状況にあると。そういうことを受けまして、昨年、北部広域圏事務組合の方で「北部地域における循環器系医療の実態調査事業」を実施しております。その結果としまして、この循環器系疾患の死亡率が高くなる要因ということで、三次救急病院へ搬送する際の距離、いわゆる時間がかかりすぎる、あるいは循環器系外科の治療を行う機能がない、そういう二つの大きな要因として報告をされております。そういうことを受けまして、北部広域圏の方では仮称「北部循環器センター」の整備に向けて現在、国や県と調整をしていると、そういう状況にございます。先日、広域の方の担当者といろいろ現状の報告をしていただきましたけれど、現在、県の方と病床数のことなどいろいろ最終の詰めの状況にございまして、今のところ詳しい具体的な事業の内容についてはまだご報告できる状況にないとそういうことでございました。あとしばらく調整をした上でご報告はできるものだとそういうふうなことを伺っております。



○議長(宮城義房君) 18番 平敷幸仁君。



◆18番(平敷幸仁君) それじゃ、まず質問の事項1の為又区のことについて二次質問をさせていただきますが、まず、いま質問をしている地域一帯のことについて少しお話をしながら質問したいと思います。為又公園は大変立派な公園を整備していただいているわけですが、アクセスの道路がグリーンハイツに入る入り口だけというふうになっていまして、一般道路からはなかなかその位置関係が分からないというふうな状況になっています。ほとんどグリーンハイツの専用の公園というふうな状況じゃないかなというふうな感じがしております。したがって、これほど立派な公園なので、質問の趣旨もそうなんですが、できるだけ反対側からのアクセスも可能な地域開発をしていただきたいということでの質問であります。加えて為又ダムの下方がそうであるわけですが、そこは昔、多分小学校の敷地予定として計画をされたかと思うんですが、これはとんざしているわけですけれども、それ以後ずっと放置をされているわけです。ギンネムとススキが生い茂っていて、大雨になると雨水がずっと下方の方に流れ出てくると。台風時になるとほとんど生活道路に水があふれ出て恐らく1メートル以上冠水をすると、車も通れないと、こんな状況を呈しております。台風時にはほとんど孤立状態になってしまう、それが現状であります。その一帯周辺というのは既にご存じのようにボウリング場、あるいは森のガラス館、あの観光施設、それから看護学校、いくつかの団地、そして野菜集荷センター等々に囲まれる形で真ん中に空間として遊休地となっているというふうな実態であります。したがって、災害防止という観点からもこの一帯に何とか道路の整備をしてこの一帯を活性化させると、することによって、いま言う周辺インフラと有機的な結びつきを可能にさせていくと、結果としてそれがこの地域の発展、ひいては名護市の経済発展につながっていくのではないかと、本部伊豆味線の、あるいは看護学校の前の通り、そこが大変混雑、渋滞、朝夕方していることもご存じかと思うんですが、そこに一本横に道路ができることによってその緩和にも役立つだろうと、等々の観点からぜひそこの道路の整備計画を早目にお願いをしたいなというふうに思っております。以前に去年でしたか、私の一般質問に対して市長は為又1号線の改修だけでなく、やはりその他の道路について検討をする必要がこの地域はあるだろうというふうなご答弁をいただいております。ただいまの答弁では18年度に新しいアクセスも含めた道路を整備するというふうな答弁をいただいたわけです。めどとしている18年に。じゃあ、為又1号線の改修ということについては、どうなのか。答弁聞き漏らしたかも分かりませんけれども、何年度に改修する予定なのかということも含めて、いま前段に申し上げた地域一帯の計画について、再度できれば市長の前回の答弁に沿った、前向きな意欲も含めたご答弁をもう一度聞きたいんですが、よろしくお願いをいたします。



○議長(宮城義房君) 建設部長 吉元博昌君。



◎建設部長(吉元博昌君) 先ほども申し上げたように現在の為又1号線の位置での整備というのは非常にここを拡幅して整備するについては、交差点の位置の関係では現道路の位置での整備というのは厳しいんではないかということで、それにかわるバイパス的機能を持った道路として志味屋線とのネットワークを考慮に入れた形での為又ダムと為又1号線との約中間あたりに一本道路を入れていけば、交通の緩和とかそういう形のものは整理できるんではないかということで、それを平成18年度から進めていきたいということでございます。そうすることによって地域の土地利用、あるいはそういう地域の活性化が図られるんではないかということでございます。



○議長(宮城義房君) 18番 平敷幸仁君。



◆18番(平敷幸仁君) 大体、質問の趣旨に沿った前向きなご答弁だったというふうに理解をいたします。今の建設計画課では土地利用計画に関して地域懇談会を持たれていると思うんですが、現在の地域懇談会の持ち方というのは多分複数地域を合同でやったりというようなことになっていると思うんですが、それではなかなかきめ細かい理解を得るというふうなことにはなりにくいだろうというふうに思いますので、特にいま質問している地域とか、必要に応じてやはり地域、もっと狭い地域に限定をして、そして地権者を含めた地域の方々と懇談会を持っていただきたいなというふうに思いますが、その辺、今後どのように考えられるのかお願いします。



○議長(宮城義房君) 建設部長 吉元博昌君。



◎建設部長(吉元博昌君) 現在、私どもが進めている土地利用計画のヒヤリングにつきましては、住区を対象にして、確かに議員がご指摘のように17住区ということでいま進めているところでございます。いま為又地域のこの部分に限っては確かにきめ細かな話し合いは必要ではないかということでありますので、担当課とも調整して地域の意見を聞きながらそういう計画ができればというふうに思っております。



○議長(宮城義房君) 18番 平敷幸仁君。



◆18番(平敷幸仁君) ひとつよろしくお願いをいたします。次に公共工事における地元優先に関する件について、二次質問をさせていただきます。まず、今議会に名護市商工会より陳情書が地元企業優先ということで届いていると思うんですが、これまでも市長は地元優先については、強く業者の皆さんにはお願いをしているというふうな答弁があるわけですが、まず、商工会から届いている陳情書について、市長としてどのように対応するのかお伺いしておきたいと思いますが、よろしくお願いします。



○議長(宮城義房君) 市長 岸本建男君。



◎市長(岸本建男君) 私は従来から地元優先方式を取ってきたところでありますし、今後もそういうふうにしていきたいと思っております。



○議長(宮城義房君) 18番 平敷幸仁君。



◆18番(平敷幸仁君) ありがとうございました。ぜひ、冒頭演壇で申し上げましたように、下請等のことについてもご配慮なされて、きめ細かな担当部署へのご指示もお願いしたいなと希望しておきたいと思います。まず、状況をもう少し細かくお互い理解するために申し上げたいと思うんですが、平成16年、17年にまず名護市内で倒産した企業の件数、建設関連ですが、私の知る限り4社、個人の企業についてもあると思うんですが、それは把握しておりません。その4社だけで、正社員が54名、家族を含めると恐らく150名から200名の市民が、あるいは臨時職員と下請までを含めると、その倍の市民が大変な経済困難を強いられているということは容易にその数字からも予想できます。もちろん、これはいま風聞にもあるように、恐らくその数だけ連鎖という形で出てくるんじゃないかということも念頭に置かなきゃいけないんだろうと思います。もちろん、そのことは様々な要因があるとは思うんですが、現状認識をどのように担当課として、あるいは部としてなさっているのか、お伺いいたします。



○議長(宮城義房君) 建設部長 吉元博昌君。



◎建設部長(吉元博昌君) ただいま、企業の倒産の件についてご指摘がありましたけれど、私どもとしてもいま承知しているのは、議員がご指摘があったように平成16年度の2社とそれから平成17年度現在で2社というような情報を東京リサーチあたりの情報を得ながら承知しているところでございます。今後、この問題についてどうするかということでありますけれど、当然、企業自らの経営方針とかそういう経営資質とかそういう問題もあろうかと思います。今後、建設業関連の業者につきましては、昨今の政府の公共事業の抑制とかそういう形のものを見ていきますともっと厳しくなるのではないかというふうに認識をしているところでございます。つい先日の新聞あたりでも総合事務局がそういう建設関連企業の業種の変更と言いますか、そういう形のものも指導しているというところはあります。私どもといたしましても、土木事業一辺倒ではなくして、別な方策があるんではないかというのも念頭に入れながら、今後、建設業者の皆さんとも話し合いをしていきながらそういう方向を見出していかなくてはいけないんではないかというふうに認識をしております。



○議長(宮城義房君) 18番 平敷幸仁君。



◆18番(平敷幸仁君) このような実態にじゃあ行政として何ができるのかということを考えた時に先ほどの答弁にもありましたが、下請関係の公共工事にかかわってきた38%と、441の中の168社というようなご答弁がありましたけれど、もちろん、100%にすることは不可能だろうと、スキルの問題もいろいろあるでしょうから。せめて、やはりそれをもっともっと増やしていくというような努力が必要なんだと。一方、何でこの数字なのかと。もっとあっていいんじゃないかというふうなことも真剣にやはりその数字をとらえて、対策を立てる、あるいは今までのやり方、実態というのをチェックをして、どこに原因があるんだろうというふうなことをしっかりとやっていく、それが責務だろうと思うんです。ですから、これを高めることによって少しでもこの実態を改善していくということにつながるだろうというふうに認識をしているんですが、少し具体的にまとめて4点ほど伺いますが、多分数年前からだと思うんですが、建築業界は見積もりの段階で競争に負けているというふうな実態があるやに聞いております。聞くところによると、工事発注をやって受注を受けたその時点の積算金額から下請に見積りを提示、出しなさいというふうに言うわけですが、その時に60%。受注を受けた金額の60%からスタートすると。これでは行政側としては、例えば1,000万円この工事に払ったのにこれを600万円であなた受けませんかと丸投げですよね。丸投げするのに600万円。もちろん受ける側は経費もいろいろあるわけですから、例えば私なんかの感覚で言うと、20%は企業を維持する、あるいはいろいろもろもろあるわけですから、取って、80%からというのは大体常識として理解するわけですが、60%から見積もり出せという状況というのはちょっとひどいだろうと。したがって、業者によっては赤字覚悟でやらなければいけない。赤字をやってまではできない、だから中南部の業者がご存じのように名護にあふれている。で、ほかからくる業者は聞くところによるともう倒産寸前。だから、仕事を赤字でもいいから取るというふうな実態もあるようです。このような状況だからこそ、こういう下請の実態というのが38%になっちゃうということだろうと思うんです。ですから、その辺のところがそれでいいのかどうか。実態の把握をしているのかどうか、まず1点伺いたい。もう一つ、数字はちょっと忘れたんですが、下請届出書というのが多分あると思うんですが、これは行政で把握するのは確か4千何万円以上の分については、義務があるので届け出しなければいけない、それ以下についてはそういう義務がないので把握をしていないというのが調整の段階でお話を伺ったように思うんですが、それを名護市独自に何も4,000万円以下は我々分かりませんよということではなくて、それについても一定程度報告義務を課すと、そのことによって一体地元の業者がどのくらい公共工事にかかわっているのかと、それをしっかりと把握するためにそういったことはできないのかどうかと。それはそういった独自の基準を設けることが地方自治法上、可能なのかどうかも含めてちょっとお伺いしたい、2点目ですね。3点目、多分、公共工事は進捗状況によって行政の側からお金が支払われるというふうに理解しているんですが、例えば50%の進捗率だと50%払うと。その際に元請けの企業がこの金額を下請に払わないという実態もあるやに聞いております。ほかに回すと、企業運営の都合上そういうこともあるかと思うんですが、しかし、公共工事であるわけですから、しかも地元優先として、行政として下請もできるだけ地元を使っていただいて、そして景気の浮上を図ろうというふうな目標、あるいは目的があるわけですから、このお金がしっかりと下請や孫請に渡るというふうな仕組み。多分、そういった仕組みも多分規程みたいなものが、法律みたいなものがあって、少しあるんじゃないかというふうに記憶しているんですが、そういう規程があるのか。あるとすれば、そのチェック、フォローを行政としてどの程度やっているのか。もし、ないとするならばそのことについてもフォローするための仕組みを検討するご意志があるのかどうか、3点目伺います。最後にすべてに関連するんですが、もろもろのこういう仕組みをしっかりと行政の側で点数化をして、そして今後の指名発注に資していく。これは難しい問題ではあるんですけれど、できるだけ判断材料としてしっかりとそれを把握するということもやるご意志があるのかどうか、この4点について伺いたいと思います。



○議長(宮城義房君) 建設部長 吉元博昌君。



◎建設部長(吉元博昌君) まず、下請の実態ということで見積もりが60%から始まっているんではないかというご指摘でございますけれど、そういう実態を把握しているかということでございますが、私どもがその60%から始まっているというそのもの自体の実態というのは把握していないような状況でございます。当然、工事を発注する場合には目的物を、成果品をちゃんと納めていただく適正な価格で私どもは発注しているわけですから、それに伴って適正な価格で下請もすべきではないかということで認識をしているところでございます。ということは私どもが目的とするちゃんとした成果品を納めていただくというのが一番大きな問題ではないかというふうに思っているところでございます。そういう実態があるということであれば、私どもとしてもそういう実態の把握には努めなければいけないのかなというふうに思っています。これにつきましては、やはり品質の低下を招くのではないかという問題が発生するんではないかというふうに思っております。それから、下請する場合の手続きの件でございますけれど、当然、下請をする場合には建設業法で定められているものにつきましては3,000万円と4,500万円でしたか、という形で認識しておりますけれど、それ以外につきましても当然、下請をさせる場合には私どもは元請に発注したわけでございますので、下請をさせる場合には下請の手続きを、申請なりをしていただく必要があるのではないかというふうに思っております。そういうものがされない場合には何らかの方法を考えないといけないんではないかというふうに認識しております。それから、下請業者に、要するにその対価が支払われていないということではないと思うんですけれど、適正に支払われているかということではないかというふうに思っておりますけれど、これについて要するに何らかの法的な規制があるのかということでございますけれど、当然、私どもは工事発注した場合には前払い金といたしまして現在、40%契約した時点で請求があればそれを支払っているということでございます。下請業者との契約の関係などもあろうかと思いますけれど、そういう実態までは実際に支払いの関係までは把握されていないような状況でございます。そういうことでこの双方の契約関係まで踏み入った指導ができるのかということであろうかと思いますけれど、そういうものについて法的にもそういう仕組みがあるのかというのはまだ承知していないような状況でございますので、それについては、今後そういう規程などもあるのかを検討しながら指導ができればと思っております。それから、最後の採点の件でございますけれど、現在、私どもが名護市の指名業者のランク付けをする時に名護市の独自の採点方法というものが持ち合わせていないような状況でございます。これにつきましては県の採点方法に準じて行っているということ等もありますので、先ほどご指摘のありました採点をどう評価するかという問題もあろうかと思います。今後、この問題につきましては業界の皆さんとも話し合いをしながら、その採点方法については十分しっかりとした名護市独自の採点方法を確立すべきではないかというふうに思っておりますので、検討をしていきたいというふうに思っております。



○議長(宮城義房君) 18番 平敷幸仁君。



◆18番(平敷幸仁君) おおむね前向きなご答弁だったというふうに理解はします。しかし、やはり一般質問の中でそういう質問があったので、前向きな答弁があったと理解するんですが、その前にやはりこの質問がなくてもいま言った答弁のことくらいはしっかりと、地域のことですから、その地域の経済発展、あるいは企業を育てていくという意味でも皆さんお仕事なさっているわけですから、だから、別に今日みたいなことがなくても日ごろからそのことには注目、着目をして、皆さん恐らく風聞やそういったうわさも聞いているでしょう。自分の仕事とどう関連するのかということを意識してしっかりと答弁のようなことを以前から、あるいは日ごろからやっていくべきなんじゃないかなと、そういうふうに思います。それでもこれからはしっかりとそういったところのご認識でいろいろチェック機能を果たしていただきたいなと思うし、また、お金が支払われているかというような問題についてもまだ十分に把握をされていないようですけれども、そういった規程があるのかどうかも早急に把握をして、どのような結果であろうともしっかりとその業者にはご指導をお願いしたいなと思います。これで、第2事項については終了しますけれど、次に循環器センターのことについて二次質問をさせていただきたいんですが、北部広域圏とまだ十分な詰めが行われていないというふうなご答弁でしたが、確か以前に循環器センターの設立の計画書があったと思うんですが、前の質問の時も残念ながらこの資料につてご提示いただけませんでした。しかし、大体内容については別のルートで把握をしていたわけですが、確かその中には30床については、医師会病院から譲り受けてもらって循環器センターをつくるという内容になっていたと思うんです。そのことは大変気になっておりました。そんなことでいいのかなと。これで果たして関係者の皆さんも、医師会病院も含めてそれで大丈夫なのかなというふうに気にはしていたわけですが、しかし、皆さんから資料提供を正式にいただいていないのでそのことについて、議会であまり物が言いにくいというふうな状況もありましたが、今回の議会に出てきている資料を見ますと、新たに地域医療計画の枠以外で特別枠を設けてもらってつくりたいというふうな意向が出ているようですが、つくる側からするとこれは当然の帰着だろうと私は思っています。しかし、そのことは非常に難しい問題で地域医療計画の中で北部はベッドが余っている地域になっているわけですから、それを許可するということは、県も特別なことを、特区みたいになるわけですから、今後の問題もはらむし、なかなか難題だなというふうに思っております。しかもそのことは、名護市自体も国民健康保険を抱えているわけですから、ベッド数を増やすということはそれとのかかわりも出てくる。ベッド数を増やすということは、もしかしたら医療の支払いも多くなってくる。そういうことがあるんで、これまでも市としてはこれ以上例えば老健施設の許可はしないとかいうふうなことを政策としてやってきたと思うんですよ。こういう計画が明らかになった以上、北部広域圏との話し合いを待つということではなくて、積極的にかかわらなければいけないものです。自分たちの問題としてじゃあこれでいいのかと。名護市自身がその件について議論をして、40床を増やしてもいいですよという前提のもとにこの循環器センターの設立に向けてかかわっていくという整理をしなければいけないと思うんですよ。循環器センターを整理するのはOKだけれども、ベッド数増やすのはいやだよという話にはならないんで、その辺独自の、名護市の独自の整理があると思うんですが、部長、そのことについてお答えください。



○議長(宮城義房君) 福祉部長 宮城幸夫君。



◎福祉部長(宮城幸夫君) 平敷幸仁議員おっしゃるとおりでございまして、地域医療計画の中では北部地域は病床数が既に計画より上回っているということを聞いております。確かに医師会から30床譲るという話も以前にあったようでありますが、現在、この病床数につきましては、非常にデリケートな調整が進められているということで、現在は詳しいお話はできないと。具体的に決まりましたらお話をするということでございました。名護市としてその地域の病床数について積極的にかかわるべきではないかということもございますが、残念ながら今まで病床数について、県やあるいは広域と調整をしてきた経緯はございません。今後、地域の病床については、再度関係機関と調整をさせていただいて取り組んでまいりたいと思います。



○議長(宮城義房君) 18番 平敷幸仁君。



◆18番(平敷幸仁君) そういった趣旨で質問しているんじゃないですよ。調整してきますという話の前に名護市としてこのことについて、独自に関係機関じゃなくて、名護市として福祉部としてその問題をとらえて、そこに着目して整理をしなきゃいけない問題があるでしょうと言っているわけです。特別なことをお願いするわけですから。そのことは当然予算ともかかわってくると思うんですね。関連して。そうすると議会とも相談しなきゃいけない話しではないかなと。そのことについて、そういうベッド数を増やして循環器センターの計画を推し進めていると、名護市としても当然、これは願意妥当だということでやっているというふうなことであれば、その進めている条件としてベッド数を増やすと、要するに北部地域に増やすということですから、当然、県もかかわりはあるんですけれども。それを推し進めている名護市としてそのことについては、それでも結構ですからぜひお願いしますというふうに整理を名護市としてする必要があるでしょうと、そのことを私は質問しているわけです。



○議長(宮城義房君) 福祉部長 宮城幸夫君。



◎福祉部長(宮城幸夫君) ご案内のとおりに現在北部の医療圏の北部地区保健医療計画、これは福祉保健所が窓口になっておりまして、福祉保健所に事務局は置かれている保健医療協議会が市町村の職員も交えて設置をされてございまして、その中で北部圏域の医療計画が作られております。その中で北部全体を医療圏としてとらえていて、その病床についてもこれまで実は県が認可をしてきたという事情がございまして、協議会のメンバーとしては参加をしてございましたけれども、具体的には名護市という市の中での病床数ということではなくて、北部圏域で病床数というものを考えてきたと、そういうことがございまして、名護市独自に、名護市だけではどのくらい必要なのかということの議論はなされてこなかったということでご理解をお願いします。



○議長(宮城義房君) 18番 平敷幸仁君。



◆18番(平敷幸仁君) そろそろ時間近づいているので終わりますが、この件については納得はしておりません。ちょっと議論がかみ合わないように思うんですが、少し説明をしますと、地域医療計画に北部のベッド数はどうしようかという委員があって、かかわっているわけですよね。名護市としても市としてというよりもだれか委員になってかかわっているというふうなことであれば、その委員がどのような話をするのに、私は何も知りませんと、ほかの委員が話し合っているのを聞いているだけですということではなくて、委員として発言する時にどのような視点を持って、どのような市内での合意形成に基づいてそこで発言していくのかということについて、協議しておく必要があるだろうというふうに私は申し上げているつもりです。そのことについてはまた、ほかの場でしっかりと議論させていただきたいと思います。平敷幸仁、一般質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(宮城義房君) 18番 平敷幸仁君の一般質問を終わります。

 暫時休憩いたします。

休 憩(午後2時26分)再 開(午後2時42分)



○議長(宮城義房君) 休憩前に引き続き会議を開きます。20番 屋比久稔君、一般質問を許します。



◆20番(屋比久稔君) それでは議長からお許しをいただきましたので、市民クラブ20番、屋比久稔、一般質問をさせていただきます。一般質問に入る前に、皆さん新聞を相当にぎわせてチルヌギタイやっておりますけれども、そのことについて少し、私の私見でありますけれども、そういうふうなことを述べて一般質問をさせていただきたいと思っています。そのことにつきましては、名護市長に、私は現市長に対しましてでございますけれど、名護市長が個人的見解とは言え、立場上、これは市長という職責にある以上はうかつに政策を変更やるような発言はいかがなものかということであります。苦渋の選択をして七つの条件を付して受け入れし、それが受け入れられなければ受け入れを撤回するというふうに言われています。それを貫き通してもらいたいものです。それが為政者ではないだろうかというふうに私は思っております。与党の皆さん、与党、野党言いたくはないんですけれども、市長を暴走させないように手綱をしっかり握り締めて、マスコミをにぎわせたり世論を混乱させないように助言をお願いしたいなと、私からのお願いであります。権勇議員は落ち着いているかもしれませんけれど、しかも権勇議員の住む地域にこの問題が発生しているということは非常に大変な問題ではないかなというふうに思っています。権勇議員の庭につくらせてもいいことではありませんけれど。そういうことで我々も新たに8名から9名の議員が市長を次回に向けて支援しようと思っていた時期に市民の混乱を招くような公共工事が目的の見え透いた発言は控えていただきたいと思います。米軍基地はすべて県外移設がベストであります。市長は常々、仮定の質問には、もし、米軍再編で再度辺野古移設云々とかいふうにありますけれど、しかし、そういうふうな「もしも」というふうな仮定での質問には常々市長は仮定の質問には答えられないというふうにおっしゃっておられるわけです。辺野古にはこれ以上の基地はつくられないし、来ませんのでそこで北部振興策は全部消化して勝ち取っていますから、消化して自立への方向で頑張ってもらいたいと思います。私も頑張ります。お互いに頑張りましょう。そういうことで一般質問をさせていただきたいと思います。余り言いたくはなかったんですけれど、市長がこれもまた方向返還すればまた別の選択肢があるかもしれませんので、ひとつそういうことを願っていきましょう。それでは、質問事項の1、沖縄愛楽園の将来構想についてであります。このことにつきましては、うちの宮里繁議員が一般質問で何度か取り上げておりますけれど、しかし、これは予防法が廃止されるまでの間、ハンセン病療養所の将来像を検討することはタブー視されておりました。それはその種の議論はうっかりするとハンセン病療養所を縮小、あるいは統廃合しようとする考え方にすり変えられる危険性があったからであります。しかし、今は安心してまじめに議論する環境が整っておりまして、平成7年の12月から平成8年1月にかけて、全国の療養所を回ってライ予防法廃止法案の要綱を説明した厚生省の責任ある立場の担当官がはっきり明言したことの一つとして、入所者の最後の一人まで国は責任を持って面倒をみますという言葉があります。廃止法を率直に読めばこの言葉は法律上も保証されていることが理解できますし、だから、療養所の将来像の議論をしてももはやこれは誤解される心配はなくなっているのではないかと思っております。そこで名護市としての取り組み、それはどうなっているのかお聞きしたいというふうに思っています。ゲートボール加入問題等、あるい国賠訴訟問題等、この国賠訴訟問題におきましては正に議員諸侯もお分かりだと思いますけれども、名護市議会で国賠訴訟支援決議、これを全国初、我々名護市議会が行いまして、全国的に有名になっております。これは素晴らしい決断であったと、このような素晴らしい名護市議会の実績もあるものですから、そういった国賠訴訟の問題とハンセン病に対する問題はいろいろありました。我々名護市内にある愛楽園について、市当局として今後どのように考えておられるのかお伺いします。次に北部で唯一の国立療養機関として北部12市町村で議論し、将来の方向性を示して、ほかの疾病とかあるいは福祉に活用する展望を切り開くためにも将来構想検討委員会、仮ですけれども、その立ち上げもあると聞いておりますけれど、これはいつ立ち上げるのかお伺いしたいと思います。それから、2番目の質問事項2であります。北部振興策、これは特に平張型、アーチ型施設についてでありますが、その要旨として、導入施設について農家との話し合いは常に持たれているのかお伺いしたいと思います。次に作目と導入施設の適合性は大丈夫なのかお伺いします。これは農地に合った施設の建設が行われているかというふうなことですね。あるいは導入作目に対して、平張ならば管理者のニーズとかそういったものに対しましても適切にやられているのかどうか。ただ、この北部振興策の適合だけを見て作目との調整が図られていなければこれは農家に対しても大変負担になりますので、その辺についてもお伺いしたいと思います。それから、その他の補助事業導入施設と、農地の有効利用につきまして、この点も補助事業を導入してきたんだけれど、農地が極端にして半端に余ってしまったとか、これは極端ではありますけれども、三角ではつくらないということは別として適切にですねこの農地との有効利用が図られているかどうかその辺をお聞きしたいと思います。それから今後の受益者農家とのコミュニケーションについて。今日もですね、このことにつきましては、いろいろ農家支援対策委員会の会長をしている前田会長さんもいらっしゃっておりますけれども、しかしこのようにして農家との、受益農家とのコミュニケーション、造ってしまったこの施設をある程度出荷実績とか指導、農作物等の質の向上のために、農協とそれから農家、そして行政が一体となってコミュニケーションを図りながら実績を上げていくような方向を取らなければ、農家としても大変な、ただ造ってほったらかしだけではいけないということもあります。もちろんこれは今回のこの事業導入におきましては10%の指導、指導型の件も含まれておりますので、その辺からのそういった三位一体となった指導体制にもこういった10%の金でできないものか、これもお伺いしておきたいと思います。それからゴミ問題について、質問事項の3のゴミ問題でございますけれども、これはもう既に市民部長や担当課の職員は現場を見て回られたとは思いますけれども、久志地域の二見の二見の里手前、道路標識の立っている前でございますけども、旧道の約10メートルぐらい入った山中でございますけれども、不法投棄、これ「らしき」というふうにやっておりますが、そういったいろいろなパソコンとか、あるいはまた電化製品、いろんな物が捨てられているんですよ。それを見てどういうのか。こういったことを指導対処するにはどうするのか。これは県道であるから、県の山であるから、そういうことじゃなくして、我々の名護市に位置している所であります。しかもそこには生ゴミも捨てられてカラスが多く舞っていたと。その中でどうしたものかということで付近の住民が行きましたら、不法投棄どころか生ゴミも相当投棄されておりまして、ここでカラスがどんどん突いていろいろとやっていたもんだから、これもう大変だというふうなことで即座に、そういうことであればすぐ環境衛生課か、あるいはまた名護保健所、警察に連絡した方がいいんじゃないかという話もやりましたけれども、いやそういうふうなことはやらずして通っているあんたが今いるからここで見てきなさいというふうなことを言われて、見ましたら案の定、冷蔵庫も捨てられているしいろいろな物が捨てられていた。見てびっくりするんですよ、ほんと行ったら。だからそういうふうなことをパトロールなどして対策を講じてもらいたいなというふうに思っています。しかも不法投棄その看板も立っているわけです。それにもかかわらず、名護警察、そういうふうに立っているにもかかわらず堂々と捨てられているという、昼間からということを見ますとあれはもう入らないようにするしかないんじゃないかというふうなこともありますので、その辺の対策もお願いしたいと思います。そして要旨の2番目、その他山中の道路のパトロール等を行いまして監視を行っているのかお伺いしたいと思います。それから質問要旨の4であります。羽地大川ダム要望事項の老人ホーム建設につきまして。その件につきましてはその進捗状況はどうなっているのか。名護市長もその要望事項に対しては絶対に不履行にしないと、そして県知事も同じく不履行にしないようにして地元との協議も重ねて立派な老人ホームを建てたいというふうなこともおっしゃっておりましたので、その進捗状況。そして四者協で決められたこと、2番目の。これ確実に実行されているのかお伺いしたい。それ、後でまた二次質問でやりたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。以上よろしくお願いいたします。



○議長(宮城義房君) 市当局の答弁を求めます。福祉部長 宮城幸夫君。



◎福祉部長(宮城幸夫君) ご答弁をさせていただきます。1と4同時にお答えしてよろしいでしょうか。それでは質問事項の1の愛楽園の将来構想についてどうなのかということでございます。(1)の問題ですが、愛楽園の今後についてどのように考えているのかということでございます。現在、沖縄愛楽園の入園者は320名ということでなってございまして、先の6月定例会でも申し上げましたけれども、平均年齢が77歳を超えております。そういうことで今後、約10年後には100名前後になるのではないかとそういう状況にございます。愛楽園の問題につきましては屋比久議員がいろいろご指摘がございましたけれども、実はゲートボール大会というのがございます。私が14年ほど前に福祉事務所で働いている時に、当時の市長から愛楽園の自治会の方からゲートボール協会に加盟をさせてほしいという市長に要請がございました。それと同時に、当時の市長から愛楽園でゲートボール大会をするようにという指示がございまして、その時に愛楽園の自治会、あるいは名護市のゲートボール協会の皆さんと調整をして、第1回のゲートボール大会を愛楽園で開催いたしました。約10年ぶりぐらいに福祉部に戻ってまいりましたら、今年度愛楽園でのゲートボール大会が14回目を迎えておりました。この14年の間にゲートボールをなさる方々の愛楽園のゲートボール大会一緒に参加をして感じたことは、当時と違って非常に、ちょっと表現がどうか分りませんけれども、当時の対応と現在とはかなり違うような感じを受けました。偏見と言いますか、そういうものが大分薄れてきたのかなということを感じた今度のゲートボール大会でございました。それからゲートボール協会には愛楽園の入園者も実は審判員として参加をしておりまして、そういうゲートボールを通じてそういう偏見の問題もかなり緩和されてきたなということを今年度感じたわけでございます。今後ともこの国賠訴訟の問題もご案内のとおりに入園者の方々の勝訴ということで国の責任が問われたわけでございますが、名護市としてもこの320名の入園者の方々が今後とも安心して暮らせるようなそういう施設の運営を国、県にも要望してまいりたいと思いますし、名護市でもそのような取り組みをしてまいりたいとそのように考えております。それから2番目の将来構想検討委員会の立ち上げということでございますが、この件については実は去った3月の予算審議をしていただいた際に、将来構想検討委員会を立ち上げますということをご説明をさせていただきました。去った7月に全国ハンセン病療養所所在市町村の連絡協議会が名護市で開催されまして、その時に全国13の所在市町村長、あるいは議長の皆さんが、名護市の方においでになってハンセン病療養所のことについていろいろ議論をしたところでございます。その中で、全国で約四、五ヵ所程度、現在療養所の所在する市町村で、あるいは療養所の方で将来構想を作っている、あるいは作られつつあるということを聞いております。その将来構想の進捗状況をお聞きしますと、近くでしたら奄美の和光園という所がございますけれども、そこの方も実は将来構想を作ってございます。その将来構想を作りましたけれどもなかなか実現ということにつきましては担当省であります厚労省との調整もなかなか厳しい状況がございまして、将来構想を作りましたけれども国との意見が違うと言いますか、立場の違いでスムーズにいかないという状況をお聞きいたしました。そういうことで今回名護市としては、将来構想検討委員会ではなくて、将来構想を検討する懇話会。これは将来構想を作るに当たりましてどういうふうな形で組織を作り、あるいは国や県と調整をしていくのかと、あるいは名護市として名護市の街づくりとしてどういうふうな組織を立ち上げて将来構想を作っていけばいいのかということを考える懇話会を作りたいと、そういうことで現在考えております。10月に懇話会を立ち上げる予定としておりまして、将来に向けての取り組みをその懇話会で話し合いをしていきたいとそのように考えております。次に事項4の羽地大川ダムの要望事項。これ老人ホーム問題についてでございますが、そのことについてお答えをさせていただきます。これはもう屋比久議員もその間の進捗状況はよくご存じのことでございますので、この1と2について同時にお答えをさせていただきます。その当時は羽地ダムの覚書の中には特別養護老人ホームということで覚書が交わされてまいりました。しかし、実際に老人ホームを造ろうということで、県とも調整をしてまいりました結果、特別養護老人ホームの建設については沖縄県の老人保健福祉計画の中では、名護市の場合は国の基準を上回った施設があるということで困難であるということで、これまで実現をしてこなかったわけでございます。平成17年度に介護保険制度が改正されまして、その介護保険制度の見直しの中で新しい、いわゆる高齢者福祉の考え方と言いますか、制度を見直されてまいりまして、現在この介護保険制度の見直しの中で地域密着型という、いわゆる生活圏域という地域を設定してその生活圏域の中で高齢者の福祉の施設、あるいはサービスの提供態勢を整えようというふうな計画になってございまして、私ども名護市でも現在あけみお福祉プランの見直し作業に入っております。そのあけみお福祉プランの中で、この羽地ダム関連に関係する老人ホーム、それから小規模多機能施設ということで申し上げておりますけども、その計画を盛り込んでいく予定としております。現在そのあけみお福祉プランの見直しの委員会が2回ほど開催をされておりますが、3月まで7回程度開催してまいりたいと思いますが、その計画の中に羽地ダム関連の事業を盛り込んでいきたいというふうに考えております。このことについては沖縄県も、高齢者保健福祉計画が同じ作業スケジュールで現在見直しが進められておりまして、沖縄県とも4回ほど福祉計画の内容、それから羽地ダム関連の事業について調整会議を持ってまいりまして、沖縄県の計画にもそのことは盛り込むと、そういうふうな事務局との調整が進められております。そういうことで平成17年度中に計画を作ってまいりますから県も名護市もその計画の中に盛り込んでいくと、そういうことで四者協で決められたことは実行できるものだと、そういうふうに考えております。



○議長(宮城義房君) 産業部長 宮里尚君。



◎産業部長(宮里尚君) 屋比久稔議員の一般質問にお答えします。質問事項の2、北部振興策について質問の要旨(1)から(4)順次お答えいたします。はじめに導入施設について農家との話合いは持たれたかということでありますが、これにつきましては平成16年度事業繰越として実施しております。平張施設、アーチ型施設につきましては昨年の12月の二次配分後、屋部地域、羽地地域、羽地一部地域の対象農家に対しまして国が示している事業規模、施設の形状、対象品目、事業効果等の採択要件について。花卉(かき)につきましては6回、野菜につきましては5回、果樹につきましては4回の説明会を行い事業に着手しているところであります。次、2点目の作目と導入施設の適合性は大丈夫かということでありますが、今回の農産物被害防止事業は低コストで暴風、防虫、防鳥等のため実施された事業であります。したがいまして平張施設は鋼管、または角鋼等ネットを組み合わせた低コスト施設で防虫ネットにより側面と上面を被膜することで台風や病害虫等の防止を目的に主に花卉(かき)類。またアーチ型施設は平張施設に比較しまして側面への風圧が弱まるため高さを必要とする作物で主に野菜類。また平張網掛施設は防鳥、防虫効果を高めるため主に果樹類を中心とした施設を整備していきたいと考えております。次に(3)についてお答えいたします。農地の有効利用についてはできるだけ農地の形状に合った形で設置する方向で農家との調整を図るのですが、余りにも形状が合わないもの、例えば三角地等、あるいは施設設置面積等については事業採択基準に照らし合わせながら判断して対処しておりますのでご理解を願います。次に4点目今後の受益者農家とのコミュニケーションについてお答えいたします。今回の北部振興事業は北部地域全体が統一した農業経営安定に向けソフト事業を実施していくこととなっております。事業の執行につきましては、事業導入条件の一つとして共同利用、例えば協同栽培、資材等の共同購入、協同出荷の支援事業として取り組み、施設の運用と営農指導による栽培体系を組み合わせることにより事業効果が図れることを考えております。受益者農家とのコミュニケーションについては協議会支援のソフト事業を通して関係機関との連携を図ることによって達成できるものと考えております。以上であります。



○議長(宮城義房君) 市民環境部長 比嘉富士雄君。



◎市民環境部長(比嘉富士雄君) 質問の事項3、ゴミ問題について。要旨1、2についてお答えさせていただきたいと思います。当該地域の不法投棄の現場を確認したところ、同ゴミについては家電製品、それからソファー類、それから瓶類、缶類が散乱している状況を確認しております。早速、当該土地の所有者であります沖縄県北部林業事務所へ連絡し対応を依頼しております。市においても今後の対応を調整しているところでございます。次に質問の要旨2ですけども、不法投棄を常時監視パトロールすることについては、現在厳しい状況ではありますが移動時において監視パトロールをしているのが現状であります。市といたしましては不法投棄を禁止する立て看板、警告板の設置等、啓発活動を強化するとともに、市民の理解と協力を得て不法投棄が行われている現場については通報をご依頼しているところです。これからも各行政区及び市民との連携をより密にして監視を強化していきたいと思っております。



○議長(宮城義房君) 20番 屋比久稔君。



◆20番(屋比久稔君) それでは順を追いまして質問事項の1から愛楽園の将来構想についてでございますけれども。その将来構想の討議はハンセン病療養対策委員会ということで、同対策委員会は1989年に発足されまして沖縄の二園の将来像を見い出せないか、そういうふうなことで12回も対策委員会を開いておるわけでございます。しかしながら、宮古の方におきましては全医労、全療協、それから宮古の首長の取り組みでは、全医労、全療協宮古支部と、それから南静園の二者は、日ごろ、入所者の職員に対する要望事項とか、あるいは施設当局に対する医療の要求につきましては大所高所からの観点で話し合いを進めてきております。またそれを土台にしながら、発生、発展的に将来構想に進展させてきた結果、宮古地区では唯一の国立医療機関として宮古広域市町村の中でどういう位置づけをさせていくかが議論される場を確保してきているわけです。今回も懇話会を作って名護市として進めていくというふうなこともありましたので、名護市はちょっと遅いんじゃないかというふな気もいたします。それで名護市の取り組みはそういうふうなことで、懇話会メンバーを作ってやって行くというふうなことでありますので、この懇話会のメンバー、どういうふうな方々のメンバーなのかお聞かせください。まずその懇話会メンバーからお願いします。



○議長(宮城義房君) 福祉部長 宮城幸夫君。



◎福祉部長(宮城幸夫君) 南静園のことお話をされておりましたけれども、実は私も2週間ほど前に南静園に行って参りました。その中で平良市の方々ともお話をさせていただきましたけれども、南静園も平良市と一緒に将来構想検討委員会を以前に立ち上げて動いてきたところがございますが、その後なかなか話し合いが進まないで、今年度におきまして再度立ち上げようということで再スタートをするようになったようでございまして、そういう意味では名護市が南静園より遅れているとは思っておりませんので、ご理解お願いします。その懇話会のメンバーについてでありますが、現在人数としては12名程度予定してございます。ただもう決裁をもらっておりますが、あと二、三の委員予定の方々にまだお会いできなくて、その委員の名簿をお渡しはできないんですが、近日中にその方々のご了解いただいてメンバーの名簿でもお渡しできればと思っております。よろしくお願いします。



○議長(宮城義房君) 20番 屋比久稔君。



◆20番(屋比久稔君) 懇話会のメンバー12名ほどいらっしゃるというふうなことでありますけれども、ぜひ、これあの先ほど和光園の話も部長はやっておられましたけれど、和光園の報告もこの将来構想に向けての確立についたということで冊子にも載っております。そういうふうなことで全日本の医療労働組合の沖縄の支部長をしておられた座喜味さんなどは非常に詳しいもんですから、その方たちにもやはり今までのいきさつ等含めて、これは実態報告書、ハンセン病の将来像の構想についてもここに冊子が出ていますけれど、そういったこともいろいろと勉強されておりますので、そういった方々にも呼びかけやって、将来構想について非常に勉強されておりますので、その方たちもメンバーに入っていただければなというふうなことも思っております。そして後この南静園の件でございますけれど、宮古新聞では南静園の外来診療案内というのが載っているわけですよ。だから既にそういうふうなことで宮古では外来診療も行われているし、いろいろと新聞にも外来診療の広告が載っている。広告と言いますか案内というふうなことですね。やっていますので、我々名護市にあります愛楽園もそういった構想でどんどんこういった一般外来もできるような方法ができないものか、そういうふうなこともどうなっているのか少しお聞きしたいと思います。



○議長(宮城義房君) 福祉部長 宮城幸夫君。



◎福祉部長(宮城幸夫君) 屋比久議員が推薦のありました方につきましては、現在、懇話会ということで将来の策定委員会の在り方をどうしようかというふうな委員懇話会でございますので、ご推薦のあった方についてはもしご本人の同意が得られましたら策定委員会の段階でご参加をさせていただいたらいかがかと思います。療養所の一般診療のことについてでありますが、先月南静園に行きましたら1日30名程度でしたですか、宮里繁議員とご一緒させていただきましたけれども、30名程度の診療があるということで、かなり地域の方々には利用されているように感じました。沖縄愛楽園につきましては一般診療、実は呼びかけております。ただ、1日四、五人程度とか、まだ十分浸透されている状況にはございません。ただ言えることは愛楽園にはまだ入院の施設がないということでございまして、診療だけということでございましたので、利用者はまだ十分ではないと。ただ今後とも一般診療については門戸を広げていくという園長のお話もございましたので、徐々に地域には浸透されていくのかなと考えます。



○議長(宮城義房君) 20番 屋比久稔君。



◆20番(屋比久稔君) 愛楽園には入院施設がないというふうな話がありましたんですけれども、南静園の自治会の方は退所者の入院制度を導入していただきたいというふうなことで、今回、沖縄愛楽園が入院制度導入に合意しておりますので、その辺も含めてこの将来構想をどうするかということを市長を先頭に取組んでいただければなというふうに思っておりますので、よろしくお願いしたいと思っております。ついでですから福祉の関係で4番目の羽地大川ダム要望事項の老人ホーム建設についてであります。議長少し休憩お願いします。



○議長(宮城義房君) 暫時休憩いたします。

休 憩(午後3時19分)再 開(午後3時20分)



○議長(宮城義房君) 休憩前に引き続き会議を開きます。20番 屋比久稔君。



◆20番(屋比久稔君) そういうふうないろいろなこともございますので、その辺のことがないようにして早目に、せっかく糸口が見えて、この四者協議会でもこれは小規模多機能だというふうなことで新規老人ホームという、そういうことで糸口が見えて進んでいく矢先にそういったことがありますと大変なことになってしまう。本来ならばここで名前も挙げてぼんぼん追及しようかと思ったんですけれども、そういうことではなしに、四者協で決められたこと、それだけは実行してどんどん進めていただきたいなというふうに思っております。8月26日にしか県庁で皆さんと篤志家の間で話されてないわけですよね。5月11日には四者協で話合いしまして老人ホーム、それは小規模多機能でありますよと、そういうことでそれを突っ走っていろいろと話して進めていただきたいという、これは篤志家といろいろと相談しながら進めていってもらいたいというふうな今後の進め方の方向も示しているにもかかわらず、篤志家も中に入れないでいろいろとやられては問題じゃないかなというふうに思っておりますので、そういうことがないようにやっていただきたいんですが、ないというふうなことではあるかもしれません。そういうことでこれは確かにダム要望事項としてあけみおプランの中に入って、県も認めて平成19年にはこれは発足させるというふうなこともありますので、そういう観点からその辺の問題早目に進めていってもらいたいと思いますが、部長いかがお考えですか。



○議長(宮城義房君) 福祉部長 宮城幸夫君。



◎福祉部長(宮城幸夫君) うわさの話がございましたけれども私ども一貫してこの計画についてはきちんと対応をしていくつもりでおりますので、よろしくお願いをしたいと思いますし、誤解があったらそれはきちんと解いていきたいとそのように考えております。今回の介護保険計画の見直しにつきましては、既にコンサルを通してニーズ調査をしてございます。そのニーズ調査に従って国の基準もございますけれども、名護市の介護保険計画、あるいは高齢者の保健福祉計画の中で羽地圏域、これは生活圏域と申しておりますが、その生活圏域の中でその小規模特養、これは30名未満ということになっておりますが、その小規模特養のいわゆる入所の施設と、それから在宅のサービスがきちんとその中で行われるような、そういういわゆる均衡のとれた整備をしていきたいと、そういうことで考えておりますので、そのことについては事業予定者の方にもきちんとご説明をしてまいりたいと思いますし、四者協にもそのように説明をしてまいりたいと思いますのでよろしくお願いをします。



○議長(宮城義房君) 20番 屋比久稔君。



◆20番(屋比久稔君) いま初めてコンサルタントを通してというふうな話がありました。この四者協ではコンサルタントの話も全然出ておりませんので、コンサルタントを通して名護市がその施設等々を造るような状態なのかそれとも篤志家がその施設等々にかかわってくるのか、その辺をお聞きしておきます。



○議長(宮城義房君) 福祉部長 宮城幸夫君。



◎福祉部長(宮城幸夫君) コンサルと申しましたのは、実は今回の計画を作るに当たりましてコンサルに委託をしてございます。その計画を作るに当たりまして今後の事業をいわゆるニーズを確認しないと事業の導入ができない、あるいは計画ができないとそういうことでございますので、地域のニーズ調査をコンサルに依頼をしたとそういうことでございます。



○議長(宮城義房君) 20番 屋比久稔君。



◆20番(屋比久稔君) それにしても、じゃあそれならばこの篤志家の皆さんとの調整、コンサル立ててそういったものやっていますよと、その打ち合わせと言いますか、四者協で決まりました、県、それから名護市と篤志家とのそういったもののやりとりですか、そういったものをないがしろにして、ただコンサルタント立ててそのコンサルタント通りの計画をやっているのか。これはもう大変な問題じゃないかと思いますので、その辺をもっとただしたいと思うんですが、これはどうなってるんですか。



○議長(宮城義房君) 福祉部長 宮城幸夫君。



◎福祉部長(宮城幸夫君) 実は策定委員会を立ち上げて2回の委員会を開催したと申し上げました。実は1回目は現状の報告ということでございます。で、2回目については将来の計画のフレームについての考え方をやっておりまして、そのニーズ調査をした統計資料がまだまとまっていない状況にあります。恐らく毎月1回程度の委員会の開催でありますから、4回目程度当たりに具体的なニーズの把握された、いわゆる報告書が上がるかと思います。その段階で羽地、屋我地地域の圏域にはこういうニーズがあるということを具体的にお示しできると思いますが、まだその統計の結果が出されていないということがございまして、現在はまだそのお話ができない状況にございますのでよろしくお願いします。



○議長(宮城義房君) 20番 屋比久稔君。



◆20番(屋比久稔君) そういった話ができないというふうなことであれば、四者協でもそういった話を説明していただいて、早速進めていただきたいなというふうに思っております。それではゴミ問題についてですけれども。ゴミ問題につきましては前は入り口の方に鎖をつけてこういうふに使う方が必要な時にかぎを開けてやっていたというようなこともありまして、今回この鎖がつけられていないものですからそういうことを今回もやるのかどうか。そしてリサイクル法によって家電とかそういった物は業者が引き取るというふうなこともありますので、そういったことを保健所とか、あるいは名護署と相談してさせなければいけないと思んですが、どういうふうに対応していくのかお伺いします。



○議長(宮城義房君) 市民環境部長 比嘉富士雄君。



◎市民環境部長(比嘉富士雄君) 鎖の件ですけれども、その中の方に個人有地に通ずる道もあります。その辺も含めて林業事務所と調整して有効な対応を取っていきたいと考えております。それからゴミ問題については、常にもう少し強化するべきじゃないかということで警察とそれから保健所と一体になって現在対応をしているところですけれども、なかなか特定者ですね、違法投棄者の特定者が難しいという部分もありまして、ただし特定された場合にはやはり協働して対応していくということを関係機関と調整しております。



○議長(宮城義房君) 20番 屋比久稔君。



◆20番(屋比久稔君) それでは残されております北部振興策についてでございます。その北部振興策についてはもう大変な素晴らしい、言わば今回は導入、農業分野は重点的にもうほとんどこれはもう名護市長を銅像を作って飾りたいぐらいの、素晴らしい振興策が農業分野にはそういうふうに勝ち取っていただいたなというふうなことで心から感謝を申し上げます。農家のために本当に今期の2期目の時にはもう農家の農家支援とかそういったことで特に力を入れるというふうなことがありましたけれども、今回素晴らしい北部振興策の農業分野に対しての振興策を勝ち取っていただいたことに対し、心から感謝を申し上げたいというふうに思っております。そこで今回そういった導入施設について農家との話合いの件でございますけれども、先ほど部長の方からこれは説明会もたくさんやっておるということであります。私は説明会もよろしいんですが、例えばこれは説明会をやるためにも、やはりまた農家の意見を聞くためにもその協議会というのが作られていなければいけないというのが北部振興策の中でうたわれていると思んです。そういうことで協議会は農協、あるいは農家、花卉(かき)農家、農業委員と役所の皆さんの方々がそれに協議会の中でこういろいろともまなきゃいけないということもあろうかと思います。そういうことで今帰仁は相当喧喧諤諤(けんけんがくがく)、けんかしながらもやって農家の意見はそうだと、いやそうじゃないといろいろやって進めているようなこともあります。我が名護市では協議会はまだ立ち上がっていないのかどうかお聞きします。



○議長(宮城義房君) 産業部長 宮里尚君。



◎産業部長(宮里尚君) お答えします。10月中には協議会立ち上げをしていきたいと考えております。



○議長(宮城義房君) 20番 屋比久稔君。



◆20番(屋比久稔君) 10月中に立ち上げをしたいということでありますので、ぜひ早目に立ち上げして農家の意見、農家のこのいろいろな要望を吸い取って、どうにかしてまた農家に不満を抱かさないようにしてやっていただければと思っております。その農家説明会とかそういったものもやったというふうなこともありますけれども、その中でも例えば今回の振興策は10%はこれは受益者ということで、これ指導料ということでなんか取られているというふうな話を聞きますけども、その協議会の立ち上げの時には既に10%のそういった指導料も取って振興しているというようなことで理解していいですか。



○議長(宮城義房君) 産業振興課長 仲宗根勤君。



◎産業振興課長(仲宗根勤君) お答えします。ソフト事業の運営に関しては支援協議会というのを立ち上げをして、その中で農家の営農指導それから技術指導それから出荷等の調整とかあるいは計画等の調整とかそういったものについてやっていくわけですが、その運営費については受益者農家の受益を受けたその事業の10%に相当する額は農家に負担していただくということになっております。その中で以前にも議会の一般質問の中でどういうふうにその負担金を徴収するのかというご質問がありまして、それには農家の状況に応じて分割であるのであれば分割の方法も検討いたしましょうという返事をしております。したがいまして、立ち上げの段階ではやはり立ち上げをした段階で協議会の運営というのが始まりますので、そこには当初予算というのを組まないといかんということで、やはり受益者農家の10%に相当する半額については前払いと残りの半額については分割払いというふうなことで、受益者になるべく負担がかからないような方法で徴収はしていくと。そういうことを踏まえて農家の支援等の在り方についても協議会の関係機関と調整をして、これあくまでも事業の受益者農家に対する支援ということでありますので、そういったことで限定した方法で対応をしていきたいというふうに考えております。



○議長(宮城義房君) 20番 屋比久稔君。



◆20番(屋比久稔君) 分りました。この10%というのはやはり運営費用に使われるというふうなことでありますね。分りました。そういうことで運営費用ということで使われるんでしたら、非常に農家指導としても、4番目にありますけれども大いに活用して農家を指導していただきたいというふうなこともあります。そうして農家からの意見でございますけれども、例えば施設の導入において、協議会で皆さん農家と話しすればすぐ分かることではあるんですが、平成14年度に生産総合事業で導入された施設。これは国、県、受益者3分の1ずつ負担のものがあったと思うんですけれど、そのハウスが素晴らしく上等であるものですから、最初入れたハウス、平張よりはこのハウスが強化されてそのハウスが一番農家としても納得いくハウスであるというふうなことで、これもドブ付けされたものであるものですから、そのハウスが来るもんだということでやっていったらしいんですが、そういったことを農家とのコンセンサスがなくて、ドブ付けされないから弱いんじゃないかとかいうふうなことでいろいろあったらしいんだが、説明を聞いてなるほどということもあったかもしれない。そういうこともないようにして、農家との話し合いを大いに持って、農家とのトラブルがなるべくないような方法で話し合いを進めていってもらいたいなというふうに思っていますので、よろしくお願いしたいなと思います。それから、ここにあります作目と導入施設の適合性というのがありますけれども、その作目別のものと言いますと、今回、私たちの名護市におきましては、アレカとかドラセナ、これは名護市だけのハウスの導入じゃないかと思っておりますが、特にドラセナにおきましては宮城義房議長が羽地農協時代、花卉(かき)部会の部長の時にドラセナは有望品目になるからその品目を大いに持っていこうというふうなことで、いま1億円品目に乗せ上げたわけですよ。そういうことで、議長も本当に旧羽地農協の門に銅像でも建てて、本当に素晴らしいことをやってくれたということもやらなきゃいけないということでありますけれど、そういうことで、ドラセナはいま現在、羽地で1億円農業になっています。そういうことがありますので、アレカヤシとドラセナはどうしても皆さんがやっている仕様書には白の防虫ネットをやられているわけですが、これは直射日光でだめになってしまう。なぜ、だめになってしまうかと言うと議長はすぐ分かると思うんですが、そういうことでアレカヤシも黒の防虫ネットをして、さらにまた中にもネットを張るというくらいですから、そういうものをやらんといかんもんだから、ただ、白の防虫ネットが規格であるからそれだけをやるということであるんだったら、これは問題じゃないかと、そういうふうに思っております。伊江島でありますけれど、SACOで導入されておりますけれど、10%の運営費ですよ。先ほどの協議会の運営費でこれは補償されてそういったものにハウスの強化に当たっているということもありますので、ぜひ見てこられてそういったこともできないのか。防虫ネットを通してドラセナ、アレカヤシは黒に変えられないのか、そういったこともお聞きしたいと思うんですが、この辺はどうですか。



○議長(宮城義房君) 産業振興課長 仲宗根勤君。



◎産業振興課長(仲宗根勤君) お答えします。この件につきましては、今回の北部振興策事業の中では被害防止施設ということで限定されておりまして、それには防風、防鳥、防虫という3種類の効果目的を持っております。したがいまして、仕様書の中でうたわれている網目の形状ですね、それについては、屋根が1ミリ、側面が0.6ミリということで指定をされております。それ以外のものについては、やはり今回の補助事業の対象ではないというふうな規定がされておりまして、いまおっしゃっる黒のメッシュの細かい、それからそういったことで日焼けを防ぐというふうなことになりますと、日焼け防止施設とか雨よけ施設等については、やはり今回の事業の対象外ということになると思いますので、その場合にはやはり農家の自己負担ということになろうかと思います。ただし、先ほど提案がありましたソフト事業の中での取り組みはどうだろうかといいましても、これについてもやはりソフト事業の定義というのがありまして、その中で附帯施設等の設備投資というのは今回の事業項目の中には入っていないということがありますので、その辺は事業の対象範囲としてぜひ理解をしていただきたいと思います。



○議長(宮城義房君) 20番 屋比久稔君。



◆20番(屋比久稔君) これ事業入れてこの作目に合った考えをしないということになると、大変なことになりますので、そこは問題だろうと思います。と言いますのは先ほど沖縄国営かんがい排水の推進協議会の時に内閣に行ってきたんですが、水利整備課長補佐がこういうことでそういったことはできませんとかいろいろ言っておりました。しかし、政務官、この前、段本政務官が来られまして、「農家の意見を聞いて補助事業であってもそれを反映することでなければ補助事業じゃないんだ」と。そういうことをおっしゃっておられまして、まさにこういうことであれば農家を殺すもんだということで、今までこういったことを臨機応変にやっていただけなければ問題じゃないかと思います。ただ、こういうことをやってもらわないと問題ですけれど、後でまた、名護市の農家再生協議会の会長をやっています前田会長もおられますけれど、農家支援ということで、導入された補助事業が実は作目に合わないでこういうことをやっていたということであれば、大変なことになりますので、ぜひ、これを見直してそういう方向性でできないものか。メニューもやればできるわけですよ。政務官でさえこういうふうなことを提言されておりましたので、そういうことをぜひ考えてやっていただきたいと思います。後でありますけれど、導入された施設の検証、それも大事でありますけれども、農家、それから農協、行政との三位一体の立ち上げてどうしたら農家支援に対して補助事業が有効的に利用できるか、そういうことをやっていただきたいと思うんですが、市長、今後とも農家に対してそういった補助事業、たくさんありますけれど、行政の立場から市長としてもこうして苦労したわけでございますけれど、農家支援の立場から市長として今後また農家に対してそれ以上に支援をやっていただくということを明言していただきたいんですけれど、よろしくお願いします。



○議長(宮城義房君) 市長 岸本建男君。



◎市長(岸本建男君) 今回の北部振興関連の農業予算につきましては、12市町村必ずしも足並みが一致していたわけではなく、地域によっては40億円は大きすぎるんではないかという意見もございました。しかしながら、何としても平張り、あるいはその他防虫、防鳥、その他の被害を防止するということは非常に急を要するということで、当面、40億円という2年になるか、3年になるか分かりませんが、40億円からやりましょうということになったわけです。もちろん、これで終わりというつもりはございません。農業、特に果樹類の加工工場、あるいは今回これは予算はついておりますが、果樹の選果、あるいは冷蔵施設、そういうものも今後十分に北部の農家の需要に応じて我々予算化していきたいというふうに思っております。ただ、ただいまの寒冷紗の問題ですか、これについては、私も初耳なんで帰って担当部局に聞いてみてどういう対応ができるかということについては、考えてみたいと思います。



○議長(宮城義房君) 20番 屋比久稔君。



◆20番(屋比久稔君) 市長、大変この対応につきましてありがとうございました。ハウスだけじゃなく、花ロボもどんどん取り入れて農業の基盤をつくってもらいたいと思います。以上を持ちまして屋比久稔、一般質問を終わります。



○議長(宮城義房君) 20番 屋比久稔君の一般質問を終わります。

 本日はこれにて散会いたします。お疲れさまでした。

散 会(午後3時45分)