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沖縄県 名護市

平成17年第139回名護市定例会 06月27日−04号




平成17年第139回名護市定例会 − 06月27日−04号







平成17年第139回名護市定例会





第139回名護市議会定例会会議録


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│招 集 年 月 日│      平成17年 6月16日木曜日 午前10時      │
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│招 集 の 場 所│       名 護 市 議 会 議 場       │
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│開       議│     平成17年 6月27日月曜日 午前10時00分     │
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│散       会│     平成17年 6月27日月曜日 午後 3時30分     │
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出席並びに欠席議員
 出  席29名
 欠  席 1名

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│議席番号│   氏 名   │出 欠│議席番号│   氏 名   │出 欠│
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│  1  │吉 元 義 彦 君│ 出 │  16  │金 城 一 隆 君│ 出 │
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│  2  │宮 城 弘 子 君│ 出 │  17  │具志堅 興 作 君│ 出 │
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│  3  │大 城 勝 章 君│ 出 │  18  │平 敷 幸 仁 君│ 出 │
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│  4  │照 屋 全 哲 君│ 出 │  19  │山 城 義 雄 君│ 出 │
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│  5  │神 山 正 樹 君│ 出 │  20  │屋比久   稔 君│ 出 │
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│  6  │宮 城 義 房 君│ 出 │  21  │島 袋 吉 和 君│ 出 │
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│  7  │金 城 善 英 君│ 出 │  22  │島 袋 権 勇 君│ 出 │
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│  8  │大 城 秀 樹 君│ 出 │  23  │比 嘉 祐 一 君│ 出 │
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│  9  │神 山 敏 雄 君│ 出 │  24  │渡具知 武 宏 君│ 出 │
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│  10  │宮 里   繁 君│ 出 │  25  │小 濱 守 男 君│ 欠 │
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│  11  │長 山   隆 君│ 出 │  26  │我喜屋 宗 弘 君│ 出 │
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│  12  │渡具知 武 豊 君│ 出 │  27  │屋 部 幹 男 君│ 出 │
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│  13  │日 高 清 文 君│ 出 │  28  │宮 城 康 博 君│ 出 │
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│  14  │宮 城 慶 三 君│ 出 │  29  │我喜屋 宗 重 君│ 出 │
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│  15  │我那覇 隆 樹 君│ 出 │  30  │大 城 敬 人 君│ 出 │
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 署名議員      4番 照屋全哲君  5番 神山正樹君

 議事日程      別紙のとおり

 会議に付した事件  別紙のとおり

 会議の結果     別紙のとおり





法第121条による出席者



              市 長   岸 本 建 男 君

              助 役   末 松 文 信 君

              収入役   宮 里 武 尚 君



 企画総務部長    徳 本 哲 保 君   政策推進部長    玉 城 政 光 君

 市民環境部長    比 嘉 富士雄 君   福 祉 部 長   宮 城 幸 夫 君

 産 業 部 長   宮 里   尚 君   建 設 部 長   吉 元 博 昌 君

 水 道 部 長   仲井間 宗 徳 君   消  防  長   屋嘉比 康 弘 君

 政策推進部参事   矢 沼 隆 夫 君   企画総務部参事   宮 城 秀 樹 君

 下 水 道 課 長   喜屋武 譲 二 君











             教育長   稲 嶺   進 君



 教 育 次 長   具志堅 満 昭 君





議会事務局出席者



 事 務 局 長   仲宗根   洋 君   次     長   幸 地 春 枝 君

 庶 務 係 長   友 寄 隆 史 君   議 事 係 長   岸 本 健 伸 君

 議  事  係   宮 城   健 君







○議長(宮城義房君) おはようございます。ただいまの出席議員は26名でございます。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。先週に引き続き一般質問を行います。23番 比嘉祐一君、一般質問を許します。



◆23番(比嘉祐一君) 議長のお許しが出ましたので、23番、一般質問に入ります。今回取り上げました一般質問は質問の要旨といたしましては、廃棄物の処理についての3点です。一つ目に廃棄物の不法投棄について二つ目が環境基本条例の制定について、3番目がISO14001についてです。2番目の質問の要旨はこれは私がずっと我喜屋宗重議員と一緒にやっております金融特区、この問題も今回触れてみました。まず、発言要旨の特区構想推進の進捗状況について、2番目が特区推進室の人員体制について、3番目がNDA設立について、4番目が証券外務員資格二種の試験結果について、5番目が構造改革特区提案について、6番目が生命保険会社立ち上げ計画について、これから一般質問をやっていきたいと思います。

 まず、最初の質問要旨の1の廃棄物の不法投棄についてでありますけれど、この不法投棄につきましては、これまで多くの議員の方から指摘されてきましたが、いまだに改善されておらず、市内のあちらこちらに廃棄物の不法投棄が後を絶たないのが現実ではないでしょうか。ご承知のとおり、廃棄物の処理については、廃棄物の処理及び清掃に関する法律、並びに名護市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の規定に基づき処理されなければいけないと思っております。不法投棄はまさしく違法行為であり、これらの法令を無視した行為であり、社会秩序の面から見ましても厳しく対処しなければならない問題だと思っております。市の条例の第3条には「土地又は建物の占有者は、その土地、建物の清潔を保つように努めなければならない」と規定されております。また、同条例第4条には「何人もみだり廃棄物を捨ててはならない」という投棄禁止規定がございます。また、同法の26条にはこれらに違反した場合の罰則規定もあるわけでございます。最近、私が宮里区の空き地を二、三ヵ所見ましたところでは家電製品とか自動車の古タイヤ、建築廃材や一般廃棄物などが投棄されております。家電製品や車、建築廃材等の処理については、各関係の法律に基づいて処理されなければなりません。投棄された時期が期待できない場合でもこれはリサイクル法が施行される前であっても先の法令によって処理できたと思っております。そこで、市は市内の不法投棄箇所がどのくらいあるのか、この不法投棄についてどのような処置をとってきたのか、この辺を一つお聞かせ願いたいと思っております。次に2番目の環境基本条例の制定でございますけれども、この環境基本法が平成5年11月に制定されました。その目的はと言いますと、環境保全について、国、地方公共団体、事業所、国民の責務を定め、環境の保全に関する施策を総合的かつ計画的に推進するとしてあります。これまで環境に関する法令が数多く制定されておりますけれども、例えば廃棄物処理関係とか、循環型社会形成推進法、リサイクル関係法等がありますが、これらの個別法関係の元になるのが環境基本法じゃないかと感じております。市もこの基本法にのっとりまして名護市環境基本条例を制定し、環境保全について市の役割とか市民の役割を明確にすべき時期に来ているんじゃないかと思っております。また、個別法においても市の責務、市民の責務が規定されております。例えば、循環型社会形成推進法等、いわゆるリサイクル関係法においても市町村の責務とか、市民をはじめ関係者の責務が規定されていますが、市の条例では名護市廃棄物の処理及び清掃に関する条例、第7条に市民の協力義務が規定されております。個別法に係る市や市民の責務規定がないので、この際、これらをまとめた環境基本条例を制定し、市民とともに環境保全に努めるべきではないかと私は強く感じるところであります。そうすることによって市民の環境保全に対する意識が高まり、不法投棄も減少するのではないかと思っております。また、基本法は地球温暖化のもとである二酸化炭素の減少や動植物の多様な生態系をはぐくむための環境保全等をも基本理念としておりまして、そのようなことからいたしましても環境基本条例の制定は必要ではないかと強く感じておりますが、果たしてこの辺市の考えはどのような考えかひとつ説明を願いたいと思います。

 次にISO14001についてでありますけれど、名護市がISO9001の実施に向けて取り組んでいる最中にこのような質問をするのは時期尚早だと思われますが、ISO9001の完全実施は早くても後二、三年はかかるんではないだろうかと思っております。このISO9001はもともとは企業における品質管理を国際基準化したものと聞いております。これを複雑多岐にわたる行政に取り入れることは至難のことだと思っております。これは一つの提案ではございますけれど、実施を早めるためには各部に1課をモデル課として実施してこれをベースにほかの課へ移していく。なぜ、私はこのようなことを申し上げるかと言いますと、例えば那覇市の場合は市民課の1課を対象に実施していると聞いております。これを参考に実施した方が早くなるのではないかと思っております。もちろんこれは完全実施した方が市民サービスの向上とか、説明責任が果たせると思いますが、でも時期尚早だと思われがちですが、ご承知のとおりISO14001は環境マネジメント国際規格でもあります。この9001の中に14001にかかわる部門も含まれていはしないかと思われます。もし、含まれているとするならば同時に進行した方が時間的にも経費的にも得策ではないかと思うわけです。もちろんこの14001はシンプルに職員の負担を軽減するようにしなければならないと思います。ISOの専門員がいるうちに検討した方がよいのではないでしょうか。いま、市は行財政改革、ISO推進等で職員の負担が増大していると聞いております。市長の施策の一つである行財政改革、ISOを推進するために十分な職員の配置が必要ではないかと考えられます。今後、市におきましては、ISOをどのように推進していくのか、また、ISO14001についてどのように考えているのか、この辺をお聞かせ願いたいと思います。

 では、次に国際情報通信金融特区構想の推進について質問をいたします。国際情報通信金融特区構想の推進については、岸本市長にとって重要な施策でもあります。私も名護市の将来を見据えてこの構想の推進を進めてもらいたいと思っているところでございます。そういった観点から私は定例会のたびに国際情報通信金融特区構想の推進について質問をしてまいりました。さて、国際情報通信金融特区構想の推進は岸本市長の直轄事項でもあり、市長の指示を受け、現場の方では一生懸命矢沼参事が指揮を取っております。通常の行政とは違ってスピードのある意思決定がなされているものと思っております。これはぜひ、どんどん進めてほしいと思います。この1年間を振り返りますと、構想推進について大きな成果が見られました。金融特区、情報特区の指定を受けてからもうすぐ3年がたちます。4年目に入ろうとしているわけでございます。世界の例を見てみますとこのような構想が成功を収めるまでに10年以上の期間を要しているわけでございます。そういった意味で本市の特区構想推進は幸先の良いスタートを切ったものと私は高く評価しております。日本通運とか日本ユニシス、ニイウスという我が国の一流企業が相次いで名護市に拠点を設けたという実績は素晴らしいものであると考えております。さらに海洋証券というベンチャー証券会社が金融特区に誕生いたしました。これらの実績は数年前には予想もできなかったことでございます。名護市における雇用創出、定住人口拡大に大きく貢献しているものと評価しております。矢沼参事といたしましては、一年前に全く未知の世界に飛び込んできて、公私ともにいろいろとご苦労があったと思います。例えば、仕事の進め方とか人間関係、その他様々な環境変化に対応してよく頑張っていると私は見ております。岸本市長以下、金融特区情報化推進室の皆さんの頑張りが成果となって現れてきたんではないでしょうか。この1年の間に金融庁長官、証券業協会会長、日銀総裁、IT担当大臣がそれぞれ名護市を視察されました。これまた画期的なことだと思います。そのほかにも全国から数多くの行政、企業等の名護市特区視察があったと聞いております。こうした様々な視察対応も大変な業務の量になっていると思います。そうしたことの積み重ねが企業誘致につながると思っております。また、過去2回にわたって開催いたしました沖縄金融専門家会議では、著名な専門家が名護市に集結して金融特区におけるビジネスモデルを議論しております。また、構造改革特区に関しましても名護市は引き続きキャプティブ保険会社制度を提案しております。名護市の動向は注目に値するところでありまして、全国から注目されております。名護市では特区推進に関連した人材育成事業を工夫して実施しております。先日は市内の専門学校生徒が証券外務員資格試験に合格したという話も耳にいたしましたが、これも金融特区情報化推進室の皆さんの努力が実った大きな成果として私は高く評価しているものであります。また、施設に関しましてはマルチメディア館とか、みらい1号館、みらい2号館を特区施設として条例で定めたところでございます。この弾力的な活用を期待しておりますので、施設の整備に当たっては建物そのものだけではなく、電力設備とか通信ネットワーク設備等と専門的事項も多くあろうかと思います。施設の整備、運営に関する業務、大変な作業だと思っております。この一年を振り返っていろいろと述べてきましたが、矢沼参事とすれば金融特区情報化推進室はもっと多くの業務を行っていると言いたいところでございましょう。それはそれでしっかりと私は見ておりますので、大丈夫でございます。安心してください。時間の制限もありますので、1年の振り返りはこの辺で止めておきたいと思っております。

 以上、述べてきた成果や実績をさらに発展させて国際情報通信金融特区構想を着実に推進するため、名護市として緊急に体制を強化していく必要があります。今回、特区の管理・運営主体となっているNDA設立企画の説明を受けました。まさに良いタイミングだと私は感じております。早く実現してもらいたいですね、これは。NDAにおいて効率的で質の高い業務運営を目指してください。最初から完璧なものを求めることはありません。やってみて不都合な点があれば修正すればよいのであります。岸本市長も当初から専門の管理運営主体の必要性を主張してまいりました。ダブリンから戻ってきた時もマデイラ島から戻った時も管理・運営主体の立ち上げが必要であると言っておられました。今まさにその時が来たんではないだろうかと感じております。さて、いろいろとお話をしてまいりましたが、通告ラインに従って質問をいたします。

 最初の質問事項は特区構想推進の進捗をどう評価しているかお聞かせください。次の質問事項は人員体制についてでございますけれど、人事異動を経て今年の特区推進室の人員体制はどのようになっているかこの辺ひとつお聞かせ願いたいと思います。3番目の質問事項といたしましては、NDA設立についてであります。このNDAという名称はなかなか良いネーミングですね。これは名づけ親はどなたですか。NDAの設立時期はいつごろになるのかこれもひとつ教えていただきたいと思います。4番目の質問事項は証券外務員資格二種の試験結果についてであります。沖縄情報経理専門学校名護校の生徒が試験にチャレンジしたとのことでしたが、実際のところ何名が受験して何名が合格して総合的な結果はどうだったのかこの辺も含めてお願いいたします。5番目の質問事項は構造改革特区提案についてでございますけれど、今年の提案スケジュールはどのようになっているのかこれもお願いいたします。最後、6番目の事項は生命保険会社立ち上げ計画についてです。金融特区に生命保険会社を立ち上げようという計画があると聞きましたが、どのようなものかこれもひとつ具体的に教えていただきたいと思います。以上、一般といたしまして二次質問は自席よりさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(宮城義房君) 市当局の答弁を求めます。市民環境部長 比嘉富士雄君。



◎市民環境部長(比嘉富士雄君) おはようございます。比嘉祐一議員の一般質問にお答えしたいと思います。まず、質問の事項1、廃棄物の処理について、質問の要旨(1)廃棄物の不法投棄についてお答えしたいと思います。不法投棄については、これまでも北部福祉保健所や名護警察署など関係機関と連携を図りながら監視パトロールや不法投棄された土地の所有者や管理者への防止対策の指導、立て看板等の設置を行ってきております。市内の不法投棄箇所についてですが、平成16年度においては、12ヵ所を確認しております。処理方法ですが、量が多く原因者が特定できなかった8ヵ所については、緊急雇用促進事業により業者に委託し処理しております。残り4ヵ所のうち、2ヵ所については一般廃棄物等でございましたので、指導後片づけをしていただいております。それから残りの2ヵ所については、産廃でありましたので、保健所に連絡をして処理しております。それから平成17年度は3件通報等がありまして、それについても原因者を特定し片づけをしていただいております。それから質問の要旨2、環境基本条例の制定についてお答えいたします。環境への負荷の少ない持続的発展が可能な社会が構築されることを旨とする環境基本条例は県においては平成12年、那覇市においては平成16年に制定されております。市においては、これまで「名護市廃棄物の処理及び清掃に関する条例」等によって環境保全に対する啓発活動を継続し、意識の高揚を図ってきたところです。今後、環境基本条例は多岐にわたることから関係部課と調整を図りつつ検討をしていきたいと考えております。以上です。



○議長(宮城義房君) 企画総務部参事 宮城秀樹君。



◎企画総務部参事(宮城秀樹君) それでは私の方からは質問事項の1、要旨3のISO14001についてお答えいたします。ISO14001環境マネジメントシステムの導入に関しましては、平成14年度の本市の事務事業等改善検討部会におきまして、9001及び14001両方を取得していくという、その必要性が報告されております。そのスケジュールといたしましては、そこで決められたスケジュールなんですが、ISO9001を先に取得いたしまして、その後14001の取得を目指していくというふうなスケジュールで提案されております。ご承知のように現在、名護市におきましては、ISO9001を無事取得いたしまして、本庁以外の課等一部除いた、本庁内をはじめほとんどの部署の方で運用に入っている状況であります。運用を進めている中で本市の品質マニュアルのほか各種要領等の十分な運用に多少の時間を要するのではないかというふうな感じを抱いているところでございます。それからマニュアルのとおり運用できていない部分等が多少出てきておりまして、具体的には事務事業の評価の方法の確立でありますとか、あるいは新規事業等を立ち上げる場合、業務企画書を作成していくその処置の方法であるとかがなかなか難しいところがございまして、その他いくつかあるんですが、その辺の改善と言いますか、関係課と連携して解決を図る努力をしているところでございます。それからそのほかには職員への浸透状況が十分に図られてはいないのではないかというところもございまして、職員に対してISOのシステムを理解してもらう研修等を計画して円滑に運営させるための方法を研修を通して理解を深めさせるというふうな状況に入っております。それから先ほど一部除外されていると申しましたが、下水道や消防など除外されている部署につきましても当初の目標でありますすべての部署に範囲を広げて、認証を9001に関して取得していくというふうな目標が設定されておりまして、その辺を優先的に進めていきたいと考えております。したがいまして、これらの課題を早目に解決させまして、9001を確実にしっかり運用できるような状況をつくりまして、その後に当初の目標であります14001の取得へ取り組みをしていきたいと考えております。併行いたしまして14001の概要でありますとか、導入の意義、効果、経費などにつきましての調査研究は併行して進めているところでございます。以上です。



○議長(宮城義房君) 政策推進部参事 矢沼隆夫君。



◎政策推進参事(矢沼隆夫君) 特区構想の推進についてお答えいたします。特区構想の推進について六つ質問をいただきましたので、順次1番目からお答えいたします。まず、推進の進捗評価についてということですが、これにつきましては、比嘉祐一議員の方から大変ありがたい評価をいただきましたので、私の方ではこれをしっかり受けとめてさらなる成果が出るように努力していきたいと思っております。2番目ですが、推進室の人員体制についてということで、これは人事異動は4月1日付けと7月1日付け、7月1日付けは今週になるわけなんですが、これを経まして今年度の新しい体制になります。昨年までは全部で12名、内訳は出向者が7名、それから市の職員が5名という体制でおりましたが、今回の人事異動を経て全部で11名、一人減になりまして11名で内訳は出向者が4名、市の職員が7名という形になります。出向者につきましては、企業から来ていただいて2年、3年とやっていただいてそのノウハウをいかんなく発揮してもらって特区推進の重要な役割を果たしてもらっているわけなんですが、2年、3年とやってきたメンバーが抜けていきますので、正直申し上げて今の時点で人数的にも質的にも若干戦力ダウンは否めないところであります。3番目のご質問、NDAについてということで、NDA=名護ディベロップメントオーソリティということで、直訳すると名護経済開発局というような感じなんですが、名づけ親はというご質問ですが、これは岸本市長でございます。設立時期につきましては、去る二日の日に議員の皆さんにご説明申し上げた時には、10月1日を目標に作業を進めておると申し上げたんですが、現在、あの後、若干詰めの作業に手間取っておりまして、少し遅れ気味という状況でございます。4番目のご質問、証券外務員資格二種の試験結果ということで、これにつきましては、沖縄情報経理専門学校名護校の生徒さんが、今回5月に初めて試験を受けてくれまして10名受けて3名合格ということになっております。岸本市長も直接この3名と会われて激励された次第であります。この間、新聞に載っておりました。5番目に構造改革特区提案の今年のスケジュールということですが、この6月末が今年の第1回目の提案時期になっております。例年の例ですと秋にももう一度あるんですが、今の時点ではスケジュールが明示されておりません。名護市としては、今回6月末の提案ということで先週の金曜日に今回のキャプティブ保険会社制度を提案したところでございます。それから6番目、生命保険会社の立ち上げ計画ですが、これは先日の新聞にも載っておったんですが、名護市で設立された海洋証券、ここがオーガナイザーとなりまして、生命保険会社を立ち上げようという具体的な動きをしております。私ども名護市の方にもいろいろご相談いただいておりますので、これについては対応していると。いま申し上げられるお話としては、生命保険会社ができた暁にはできれば名前を「未来生命」と「未来」という言葉を使って「未来生命」という保険会社に名づけたいというふうに聞いております。保険内容の方は死亡保険ではなくて、生存保険ということで契約者がご自分の生存目標年齢を定めて、例えば私ですと、いま50歳ですけれど、100歳まで生きたいとか、90歳まで生きたいと、で、保険料を毎月なり、あるいは一括でも支払っていって100歳まで生きたら、目標年齢まで達したら保険金がおりると、「おめでとうございます。」というお祝いの保険金がおりるということでございます。生命保険というのは生死にかかわるものを事故としておるんですけれど、通常「死」を事故としているんですが、今回の場合は「生」の方を事故とする生命保険ということで計画しておられます。これについては先ほども申し上げましたが、いろいろご相談いただいていますので、支援している次第でございます。以上です。



○議長(宮城義房君) 市長 岸本建男君。



◎市長(岸本建男君) 直接、質問にはなかったんですが、最近の金融関連の動きについてお話したいと思います。一つは市内の八つの小学校、中学校で金融に関する特別事業を実施すると、今年からですね。今年の秋口からやるということが決定いたしております。これは、校長先生を集めて説明会を開きましたら八つの小学校、中学校が手を挙げたということで、あれは総合学習だったか、その時間に金融についての知識の普及を図って、これは経済産業省の100%補助の予算で今年から3年間やることに決定をいたしました。それからもう一つは構造改革特区の件でありますが、もちろんキャプティブ保険、今回もエントリーしますけれど、これはなかなかハードルが高いという状況にあります。しかし、これはいまの金融特区、これは税制上の恩典があります。ただし、これも20人、20%という規制があって、なかなかこれも5年目を迎える時に若干の制度改革が可能かなというふうに思いますから、その税制上の恩典を、今年3年目ですけれど、5年目に向けてこれをハードルを低くしていただくという努力をしたい。それから構造改革特区の点、これは法制上の恩典をどうしても受けたい、いま税制上ですが、法制度において特区にしかできない制度をつくってもらいたいということで再度エントリーをしております。例えば、アジアを対象とした証券会社の設立とか、あるいは今のキャプティブとかそういうことについても、これから後ずっと追求していきたいと思っております。



○議長(宮城義房君) 23番 比嘉祐一君。



◆23番(比嘉祐一君) ありがとうございました。では、順を追って二次質問をさせていただきたいと思います。廃棄物の投棄についてでありますけれど、これは違法行為でありますので、まず、原因者を確認いたしまして、その者を行政指導いたしまして、それでも応じない場合には法令の範囲内において強行手段を講じて撤去させるとか、また、道路わき等の原因者不明の場合は立て看板等を、違法行為である旨関係当局と合議して、共同で警告板を設置するなどの処置をする必要があると思います。また、強力な取締りをするためにも条例にも法律同様の罰則規定を明文化するか、あるいはまた、直接環境基本法第26条の規定を適応して処罰する方法を検討に入れてもいいんじゃないかと思っておるわけです。いずれにしましても不法投棄については、マンネリ化してなまぬるい方法では改善されないと思いますが、その方面の考え方をお聞かせ願えますか。



○議長(宮城義房君) 市民環境部長 比嘉富士雄君。



◎市民環境部長(比嘉富士雄君) 二次質問についてお答えしたいと思いますけれど、法第26条という話でしたけれど、多分25条の錯誤じゃないかと思うんですけれど、法第25条の規定の処罰になっていると思います。法第25条の規定を活用いたしまして、処罰する方法はどうかということもありますけれど、不法投棄については現行犯で摘発するということが厳しい現状でもあります。また、不法投棄されたごみに原因者を特定できるものがなければ処理させることも難しいという状況でもあります。しかし、不法投棄を名護市の責任で処理するということになれば多大な経費が必要になるということもありまして、土地の所有者、管理者が自分の土地を適正に管理することもまた、大事ではないかということも思っております。不法投棄については、市民の理解と協力が最も重要であり、不法投棄に関する啓発活動を通じて悪質な投棄者に対しては効果のある対応を検討していきたいと思います。



○議長(宮城義房君) 暫時休憩いたします。

休 憩(午前10時34分)再 開(午前10時35分)



○議長(宮城義房君) 休憩前に引き続き会議を開きます。市民環境部長 比嘉富士雄君。



◎市民環境部長(比嘉富士雄君) 休憩中に申し上げましたとおり、関係機関においても対応を強化しているという状況がございます。



○議長(宮城義房君) 23番 比嘉祐一君。



◆23番(比嘉祐一君) 2番目の廃棄物の処分及び清掃に関する法律第19条の4に生活環境の保全上の支障の除去等の措置として、不法投棄物の処理を命じてもなお改善しない場合は、生活環境の保全上の緊急措置として市がその廃棄物を除去してその費用を関係者に負担させることになっているとあるわけです。我が名護市において過去において名護市にこのような事例があったかどうかです。あったとしましたら、その事例を説明していただきたい。そして、今後このような事態があった場合、本当にどのような措置を強行にしていくのか。この2点について具体的に教えていただけますか。



○議長(宮城義房君) 市民環境部長 比嘉富士雄君。



◎市民環境部長(比嘉富士雄君) 廃棄物を除去してその費用を関係者に負担させることについてですが、これまでに名護市では事例はありません。今後、このような事態があった場合ということなんですが、これまでも原因者が特定した場合においては、処理の方法について指導を行い、処理させてもちろん事後確認をしております。指導後において十分にされてない場合においても、再度、そのような指導を繰り返して徹底的にそれを補修するという方法は現在も取っております。また、原因者が特定できない場合は所有者に連絡して処理をお願いすると同時に処理方法について指導しながら、場合によっては共同で処理をしている場合もございます。今後においてもやはり市民に対して処罰という考え方もありますけれども、指導を第一にしながら市民により良い理解をさせながら啓蒙(けいもう)活動を徹底する中で不法投棄がなくなるようなことを実施していきたいと考えております。



○議長(宮城義房君) 23番 比嘉祐一君。



◆23番(比嘉祐一君) 今の状態でいきますと、非常に役所のそういったなまぬるいと言うんですか、そういったことではなかなか直らないと思うわけです。こういった面について本当に厳しく対処してもらいたいですね。次に3番目に環境基本条例についてでございまけれど、先ほど申し上げましたように環境に関する法律は数多くあるわけでございます。法律にはいろいろな規制があっても市民がそれを知る機会が少ないと思われます。そこで、市民が知る唯一の手段はやはり条例域は市の広報誌だと思っております。環境基本条例は関係法令の基本になるものと思いますので、この条例を制定いたしまして、市民に環境保全の重要性を示すべきだと思います。市民一人ひとりに環境保全に関心を持たせるためにも環境基本条例の制定は必要だと思っています。この辺はどうお考えでしょうか。



○議長(宮城義房君) 市民環境部長 比嘉富士雄君。



◎市民環境部長(比嘉富士雄君) 環境基本条例の制定についてですけれど、環境保全については、第三次名護市総合計画の中にも基本理念としてうたっております。そのようなことも含めましてやはり行政をはじめ市民一人ひとりの理解と協力が必要になっております。これからも環境保全に対する啓発活動を継続しながら意識の高揚を図っていきたいと考えております。環境基本条例については、先ほども申し上げましたけれど、多岐にわたる内容でありますので関係部課と調整して検討する必要があると考えております。



○議長(宮城義房君) 23番 比嘉祐一君。



◆23番(比嘉祐一君) ひとつ頑張っていただきたいと思います。参事、ISOの問題ですけれど、このISO14001についてでありますけれども、これは先ほども環境基本条例とは不離一体ではないかと思っております。ただ、職員の負担とか時間的問題からいたしまして、即導入については、綿密な検討も必要だと思います。いずれにいたしましてもこの問題は検討に値する本当に価値があるんじゃないかと思いますけれど、この辺、市はどう考えていらっしゃるんですか、お願いします。



○議長(宮城義房君) 企画総務部参事 宮城秀樹君。



◎企画総務部参事(宮城秀樹君) ただいまの導入についての綿密な検討というふうなご意見でございますが、私も全く同感でございます。先ほども答弁いたしましたように、9001の方で本市の品質マニュアルがまだ運用できない部分が若干残っているという所もあります。それから職員の研修等を含めて職員に浸透を図っていくということが優先ではないかということを考えております。14001はその後取得していきたいと答弁申し上げましたが、まずは、9001の方をスムーズに職員が運用していくことになりますと、14001の導入に関しては比較的円滑に導入できるんではないかということで、導入いたしました9001の浸透を図っていくということに力を入れて、それから14001を導入をその後検討していきたいと考えております。



○議長(宮城義房君) 23番 比嘉祐一君。



◆23番(比嘉祐一君) この問題については、十分検討する価値があると思いますので、参事、頑張っていただきたいと思います。次に金融関係にいきます。先ほどの矢沼参事の答弁で各事項についてはよく理解いたしました。NDA設立については、スケジュールどおり是非とも早く進めてください。それと証券外務員資格試験については、市内の専門学校生徒3名が合格したという、このニュースは非常にうれしいですね。今後とも若者たちに期待が持てるわけでございます。また、生命保険会社の立ち上げ計画も新しい動きでこれは面白いですね。生存保険ですか、これは考えただけでもワクワクする話ですね。それと、こういった説明から見ますと、やはり国際情報通信とか、金融特区構想の推進は着実に進んでいることをいま話を聞いて実感いたしました。それでは二次質問を少しばかりさせていただきたいと思います。まず、証券外務員資格の話に関連してでございますけれど、この証券会社に何か動きがあるわけですか。



○議長(宮城義房君) 政策推進部参事 矢沼隆夫君。



◎政策推進参事(矢沼隆夫君) 証券会社については、いろいろな動きがあってコンタクトをとっております。最近のお話で一つ申し上げますと、今月のはじめに名古屋に本店のある中堅の証券会社が名桜大学と琉球大学で来年の春に向けた就職説明会をしております。先ほどの証券外務員資格の試験に絡めて名桜大学の説明会には沖縄情報経理専門学校名護校の生徒さんも多数参加できたという状況にございます。以上です。



○議長(宮城義房君) 23番 比嘉祐一君。



◆23番(比嘉祐一君) 次にキャプティブについてですけれど、これは何遍も二次、三次提案しているんですけれど、この今後の新しい可能性はどうでしょう。あるのか、新しい動きはあるんでしょうか。



○議長(宮城義房君) 政策推進部参事 矢沼隆夫君。



◎政策推進参事(矢沼隆夫君) 構造改革特区提案の七次提案ということでキャプティブを提案しているわけですが、この春、キャプティブに関する一般的な動きなんですが、二つの動きがございました。まず、一つは私が今こちらに持ってきたんですが、今年の4月に保険業法が一部改正になりました。この本はこの6月に改正された保険業法について書かれて出版された本なんですが、一つの大きな改正は保険の定義が一部変わりました。若干、専門的になるんですが、今までの保険業法は不特定多数のものを相手方とする契約を対象としておったんですが、今回の改正で不特定多数という文言が取れました。これは単純に言いますと、特定のものを対象とするものも保険として金融庁の管轄下になるということで、キャプティブについても一歩進んだのかなというふうに思っております。先ほどご紹介申し上げました本の中に我々名護市の構造改革特区提案について数ページにわたって記載されております。それからもう一つの動きとしましては、これもつい最近、今年の4月と6月に経済産業省の審議会の小委員会の中で企業のリスクマネージメントを研究する委員会が設けられております。この中でキャプティブについてどうかという議論がなされておりまして、非常に前向きな議論が展開されております。ちょっと省庁は変わってしまうんですが、経済産業省でそういうような協議がなされているということで、この2点をとりましても先ほど比嘉祐一議員がおっしゃられたように名護市の動向が全国的に注目されているということの証左なのかと思っております。以上です。



○議長(宮城義房君) 市長 岸本建男君。



◎市長(岸本建男君) ただいまの答弁にもありましたが、私どもが非常に心配しているのは、金融特区の名護市でそれをやってくれとお願いしているわけです。ただ、国の動きは全国でできるようにしようという方に逆に展開しているんじゃないかと心配しているわけです。金曜日の我喜屋宗重議員のお話にもありましたように、大阪が金融特区を考えているということでありましたが、まさにキャプティブもいま我々が心配しなきゃいけないのは、全国的にこれが展開できるような法律改正になりますと、金融特区の意味がないと思っているんです。だから、これは金融特区の名護市だからできるんだという方向にどう持っていくかと、この辺が非常に難しいところじゃないかと思っています。



○議長(宮城義房君) 23番 比嘉祐一君。



◆23番(比嘉祐一君) 確かに私も同感でございます。分かりました。いま、お話を聞いて着実にその成果が出てきているし、また、新しい動きも出てきているので大変うれしく思っています。ひとつ参事、頑張ってくださいね。本日の質問では若干総括的な話を聞いてまいりましたけれど、先ほど述べたとおりやはり国際情報通信金融特区構想の推進については、長い目で見る必要があると思っております。企業誘致とか雇用創出という観点からも名護市は順調なスタートを切っております。私は高く評価している一人でございます。この実績をさらに確固たるものにするためには、今後5年間程度の取り組みが重要であると強く感じております。そこで、国際情報通信金融特区構想の推進に当たっては、引き続き岸本市長のリーダーシップが強く望まれていると思いますので、頑張っていただきたいと思います。以上でもって一般質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。



○議長(宮城義房君) 23番 比嘉祐一君の一般質問を終わります。暫時休憩いたします。


休 憩(午前10時51分)再 開(午前11時 4分)




○議長(宮城義房君) 休憩前に引き続き会議を開きます。5番 神山正樹君、一般質問を許します。



◆5番(神山正樹君) 皆さん、おはようございます。名護市においても皆さんご存じのように諸見里しのぶさん、念願の優勝がかなっていよいよプロゴルファーに向け頑張ろうとしているところです。また、世界に飛び立っていただきたいと願っているところでございます。5番 神山正樹、議長のお許しが出ましたので、通告に従い一般質問を行います。現在、豊原地区にマルチメディア館が平成11年に完成し、情報通信、インキュベート施設としてこれまで多くの起業家、又は大手IT関連産業企業が入居してきました。また、平成11年から平成16年度まで情報リテラシー向上、パソコン操作等各種講習会が行われ、多くの市民、小中学生等、延べ総数で5,463名余に提供してきた実績があります。個人、企業、又は大学が協力しマルチメディア推進協議会が設立され、多くの活動、マルチメディア館の管理運営を行い、各種講習会に力を注いで多くの活動実績が残せたものと思っております。残念ながら、マルチメディア推進協議会も平成17年6月30日をもって発展的解散となり、マルチメディア館の管理運営を名護市に引き継ぐこととなりました。これまでマルチメディア館にご協力いただいた方々に対し感謝の念にたえません。これからもマルチメディア館が起業家育成に活用されることを期待します。豊原地区には皆さんご承知のとおりマルチメディア館をはじめ、みらい1号館、みらい2号館が建設され、同地域の発展が期待されているところであります。そして、本市が中心となって建設してきたマルチメディア館、みらい1号館、2号館、及びイントラネット等の管理運営を特定非営利活動法人NDAで行うと去った6月2日に説明を受けましたが、十分に理解できていない部分もございますので、この場を利用して理解を深めていきたいと思っております。そのため、今日の一般質問は1点のみでございます。質問の事項1、情報通信金融特区について、質問の要旨(1)、特定非営利活動法人NDAについてお聞かせください。いろいろ説明を受けてきたんですけれど、その説明の中でまだ理解が得られていないということで10点ほど準備しております。名護市がNDAの社員として参画しなければならない理由は何か。職員、組織構成の中で理事会の役割とだれが責任を負うのか。三つ目にNDA協議会では産学官集大成の意思決定とあるが、具体的にどのようなことか。また、NDA協議会の責任はどうなるのか。4点目、現状認識に関して、企業と名護市の中で名護市サイドの現状を上げているが、現体制でできない理由は何か。何が不足しているのか、これまで何をしてきたのか。5点目、法人設立のメリットの中でNDAに対する市当局の窓口はどこが担当するのか。また、県や国の対応もNDAで実施するのか。6点目、収支の明確化においてスタート時から何年度を目標とした数値的目標とその根拠が分からない。また、金融関連とIT関連の割合的な目標は。7点目、設立までのスケジュールの中で名護市が作成する定款案は除き役員の決定と収支予算案はどのようになっているのか。また、新法人で行うとされる設立発起人会及び設立総会は行われているのか。8点目、NDA収支に関してキャッシュフローの中で市職員の役割と金融及びIT系のスペシャリストの位置づけ等どこに配置するのか。9点目、出向者なしのNDAの組織人事の在り方で前提条件と提言とあるが、だれからの提言なのか。10点目、NDA設立に向けた進捗状況をお聞かせください。以上、10点について伺いたいと思います。二次質問につきましては、自席より行いたいと思います。



○議長(宮城義房君) 市当局の答弁を求めます。政策推進部参事 矢沼隆夫君。



◎政策推進参事(矢沼隆夫君) NDAの設立計画についてご質問10点いただきましたので、順次お答えいたします。まず、1点目ですが、名護市がNDAの社員として参画する理由は何かということですが、これはNDAが行う事業そのものが名護市の重要施策であるということから、こういうふうにしております。それから、2番目に理事会の役割とだれが責任を負うかということですが、理事会はNDAにおける最高意思決定機関ということです。ですので、責任も理事会が負うという形になります。3番目に産官学集大成の意思決定について、具体的にどのようなことか、それからNDA協議会の責任はどうかということですが、まず、責任については、前のご質問にお答えしたように理事会が責任を負うという形になりますので、協議会については何の責任もございません。協議会につきましては、産官学の各分野から専門家の方に参加いただいて、各観点から重要なアドバイスをいただくということを考えております。いただいたアドバイスを基にNDAの方で意思決定するとそういう仕組みになっております。4番目にNDAではなくて、現体制でできないかというご質問ですが、これは外出しする理由というのが行政の中で行うとどうしても企業への対応が行政の目線になってしまうということがございます。この事業を進めて行くに当たっては企業のニーズ、あるいは企業のスピードに合わせた対応が必要になりますので、是非とも専門的に行っていく必要があるとそういうふうに考えております。5番目に市の窓口はどこが担当するのか、県、国への対応はどこがやるのかというご質問ですが、これは現在の特区推進室をそのまま残しておく予定でおります。で、国、県への対応も特区推進室とNDAが連携して行うと、そういう考え方でおります。6番目に収支の数値的目標ということですが、これはご承知のように収益活動を行うわけではございません。収支の目標、特にそこで利益を上げていくということは何も考えておりません。よって、目標的に申し上げますと、支出の目標というか、今後、事業費の増加というのが非常に考えられるわけなんですが、この数字を現在かかっている数字同等に抑えていくと、これが目標になっております。それから関連して金融とITの割合的な目標というご質問ですが、これについては特に目標はございません。7番目に役員の決定と収支予算についてはどのようになっているかということで、役員と収支予算、いま現在案を作っておりますが、役員については事業の性格上、名護市の関係者、市の職員等が過半数になるような形というのを考えております。そのほか、外から来ていただく方については現在、検討中という形になっております。それから設立発起人会及び設立総会ですが、これについてはまだ実施しておりません。8番目のご質問ですが、キャッシュフローの中で市の職員の役割とスペシャリストの位置づけということですが、これは特に役割分担とか位置づけというものは考えておりません。従来の市の行政の培ってきたノウハウ、良い部分と、それから民間のスペシャリストの良い部分を併せ持って企業に対応していくということで、チームプレーを考えております。それによるお互いの質、ノウハウの向上、これに努めていきたいとそういうふうに考えております。それから9番目に提言とあるが、だれからの提言かというご質問ですが、配付させていただきました資料につきましては、庁内では部長会への説明会資料として使いまして、その資料をそのまま議員の皆様へも説明資料として使わさせていただきました。お答えとしては、金融特区情報化推進室から各関係部署への提言、ご提案という形になっております。最後に設立に向けた進捗状況はということですが、去る6月2日に皆様にご説明申し上げた後、形式的には庁内の庁議を経て正式決定してスケジュールにのせていくという予定でございましたが、その庁議にのせる前段階の詰めの作業で若干遅れをとっていると、そういう状況にございます。以上です。



○議長(宮城義房君) 5番 神山正樹君。



◆5番(神山正樹君) どうもありがとうございました。それでは二次質問に移らせていただきます。NDA設立ということで、かなり期待されている部分もございます。しかし、基本的に名護市の現在の金融特区情報化推進室のスタッフを外出しするわけですよね、業務を。その業務の中で名護市に残るメンバーはどの程度なんでしょうか。それでNDAに業務を外出ししたことによってそれが確実に実行されるんでしょうか。



○議長(宮城義房君) 政策推進部参事 矢沼隆夫君。



◎政策推進参事(矢沼隆夫君) 残るメンバーがどの程度になるかは余り大きな問題ではなくして、残ったメンバーもNDAに行ったメンバーも協調して特区の推進に当たるというふうに考えております。ざっくり言っていま事業の洗い出しを、詳細を詰めておるんですが、外出しするのが8割で残るのが2割くらいなのかなとかなり概算ですが、そんな感じだと思います。その体制でしっかりやっていけるであろうというふうに思っております。



○議長(宮城義房君) 5番 神山正樹君。



◆5番(神山正樹君) 説明資料の中でもう少し具体的に教えていただきたいんですけれど、名護市サイドの現状で、これまでの活動の中で何が問題だったのか、何が課題として残っているのかという点を教えてください。



○議長(宮城義房君) 政策推進部参事 矢沼隆夫君。



◎政策推進参事(矢沼隆夫君) 特に何が問題かというのはございませんで、先ほどもお話が出ているように企業の集積というのが少しではありますが、出てまいりました。具体名で先ほど出たところでは日本通運ですとか、日本ユニシスですとか、あるいはニイウス、こういった企業に継続的にIT関連、金融関連の知識を持って対応していかなければいけない、さらに新しい企業の誘致を進めなければいけないと、あるいは先ほど市長からもありましたように、新しいビジネスモデル制度の構築もしなければいけないと。事業内容、業務量はどんどん増えていくという状況にございます。一方でこういったことをやっているのは名護市だけではございません。全国どこの自治体も企業誘致を進めています。特に情報通信関連については、どの自治体もいろんな支援制度を持って誘致を進めております。金融特区という制度を持っているのは名護市だけですので、名護市はそういう強みがございますが、そういういろいろな環境に打ち勝っていくためにはやはり専門性が必要であろうということで、これまで何か問題であったということではなくて、将来に向けて構築していく必要があると、状況的にいま手をつけなければ遅れをとってしまう、そういうふうに考えております。



○議長(宮城義房君) 5番 神山正樹君。



◆5番(神山正樹君) いろいろ各企業から社員を募集するということになっているんですけれども、この参画した企業のメリット、それから現在、どの程度の数の企業が集まっているのか教えてください。



○議長(宮城義房君) 政策推進部参事 矢沼隆夫君。



◎政策推進参事(矢沼隆夫君) 参画する企業のメリットというのは特にございません。名護市の発展、あるいは沖縄県北部の振興ということで、企業にとっては社会貢献、最近の言葉で言えばCSRを果たすということが企業にとってのメリットと言えばメリット。IRR的なメリットは一切ございません。しかる理由でNPO法人として立ち上げるというふうに考えております。それから先ほど申し上げましたように庁議を経ておりませんので、企業には正式なお話ができない状況であります。特に何社がOKしているということはございません。



○議長(宮城義房君) 5番 神山正樹君。



◆5番(神山正樹君) 今、この段階でスケジュール的に行くと庁議も済まされていない、参画する企業は何社も出ていないという状況の中なんですけれども、スケジュールで行くと11月には設立していきたいというお話を伺ったんですけれども、実際にこのスケジュールどおりに行けるんでしょうか。



○議長(宮城義房君) 政策推進部参事 矢沼隆夫君。



◎政策推進参事(矢沼隆夫君) 先ほども申し上げましたように若干作業がスタックしております。ちょっと厳しい状況なのかなというふうに見ております。



○議長(宮城義房君) 5番 神山正樹君。



◆5番(神山正樹君) この中で庁議も行われないままずっと、近々行われるかと思うんですけれど、社員候補として民間の方から企業とか個人、メリットもなしにその活動が本当にうまくできるのかという心配があります。さらに理事会ということで、名護市長、それから名護市の関連部長職ということになっているんですけれども、これは、市から当初予算は持っていくわけですよね、3,000いくらか。その中で企業が集まらなければ、じゃあ活動費用と言うんですか、それをどのように持っていく考えなのか。市からまたずっと毎年出していくのか。その辺お聞かせください。



○議長(宮城義房君) 政策推進部参事 矢沼隆夫君。



◎政策推進参事(矢沼隆夫君) 事業経費、運営経費につきましては、先ほどお答えしましたように、現在、金融特区情報化推進室でかかっているのと同等の経費は毎年常にかかる。そういう前提でおります。イニシャルコストにつきましては、さほど大きな費用はかからないと見ておりますし、一般の企業からの賛同を得られるものというふうに確信を持っております。



○議長(宮城義房君) 5番 神山正樹君。



◆5番(神山正樹君) キャッシュフローの中で収支に関してというのがありますけれど、実際に指定管理者、指定管理会社ということで活動をやっていくかと思うんですけれど、常に委託費があって、さらに現在の予算をプラスして持っていくわけですか。これって、両方二重取りになっているような気がするんですけれど、その辺の説明をお願いします。



○議長(宮城義房君) 政策推進部参事 矢沼隆夫君。



◎政策推進参事(矢沼隆夫君) 予算的には現在かかっている費用相当額を委託費とするということで、現在かかっている以上の費用はなるべく発生させない。特に二重取りということは全然考えておりません。厳しい状況で経費自体、今年、昨年度に比べて大幅にカットされておりますが、カットされた経費の範囲内でできるだけやっていきたいというふうに思っております。



○議長(宮城義房君) 5番 神山正樹君。



◆5番(神山正樹君) この新法人の方で一部には出向者なしとか載っています。一部には他企業から出向者を募ってやるというふうになっているんですけれど、ちょっとよく意味が分からない。出向者、これは名護市への出向者はなくしていくという考えでいいんでしょうか。



○議長(宮城義房君) 政策推進部参事 矢沼隆夫君。



◎政策推進参事(矢沼隆夫君) 企業からの出向者に関しましては、先ほどの比嘉祐一議員のご質問にお答えしたところで申し上げたんですが、昨年度7名のありがたい企業からの出向者がおったんですが、今年度は3名に減ると。で、これは企業にとって出向者を出すというのは、年間何百万からあるいは1,000万円近い負担がかかるわけで、相当厳しい状況の中、企業は出向者を出してくれているということにあります。今回、出向明けで引き揚げる企業についても2年、3年というそういう支援を名護市に対してしてくれたわけですが、今後についてもやはりずっと出向者を期待するというわけにはいかないと。企業にとっても厳しい状況が続いておりますので、今年度4名になった出向者がいずれは企業の方に戻ることになると、それを想定して名護市では市の職員とNDAのプロパー職員で事業を遂行していけるような形にすると、そういうことで18ページの資料を作っております。



○議長(宮城義房君) 5番 神山正樹君。



◆5番(神山正樹君) このプロパー職員というのは、企業から出していただくということではないんですか。



○議長(宮城義房君) 政策推進部参事 矢沼隆夫君。



◎政策推進参事(矢沼隆夫君) ここで言っておりますプロパー職員はNDAで採用した職員という趣旨で書いております。



○議長(宮城義房君) 5番 神山正樹君。



◆5番(神山正樹君) 実際、まだ細かい動きが見えないということ、庁議にもまだ諮られていないというとで、実際的にその活動、採用とかそういったものはもう動いているんでしょうか。



○議長(宮城義房君) 市長 岸本建男君。



◎市長(岸本建男君) 私の方でお答えしたいと思います。私もこの金融特区をつくるに際してアイルランド・ダブリンとそれからポルトガルのマデイラ両方行って参りました。両方ともやはりそれを専門にする組織がありました。アイルランドではIDAというのがありまして、これは予算は全部、日本で言えば経済産業省の方から予算が流れていくと。もちろんこれは黒字を目的とした組織じゃありませんから、毎年、経済産業省から予算は流れていく。IDAですべての対企業の折衝をするというふうになっております。企業の特区への進出の認可等も含めて全部そこでやると、いわゆるワンストップサービス、これをやると。それからポルトガルのマデイラ、これも外廓団体がありました。これについては、出資を、マデイラは自治州でありますから、マデイラの自治州が半分、それと商工会が半分と、50対50で組織を作って、その外廓組織の運営は実質的には商工会で全部やっているということでありました。それからうちの職員にもほかの国の組織をみんな見てきてもらいました。例えばバミューダ、あるいは、フロリダのタンパ、それからアメリカのキャプティブで有名なバーモント、そういう所も全部回ってきてもらいましたけれども、タンパは商工会で作った組織で外郭団体の運営をしていると。それぞれそういう組織があって、それでやっていると。これがポイントだろうなと私は思っております。やはりワンストップサービス、もちろんワンストップサービスをすることによってスピーディーな事務手続きが可能になる。それで、企業にとっては一ヵ所に行けばいいわけですから、例えば土地の紹介ですとか、ビルの紹介とか全部そこの一ヵ所で集中的にやる。もちろん、職員の採用に当たってはその職員の紹介もやると。そういうワンストップサービスの可能な組織というのが、どうしても今後の金融特区、情報特区にとっては必要なことだと思っております。それがNPOがいいのかどうかについては、慎重に議論した結果、NPOがいいだろうというふうになっているわけであります。もちろん、役所でそのままずっと続けてやっていくという方法もあるでしょうが、いまはやはり役所はアウトソーシングの時代です。だから、管理についても外部に委託するような法律までできているわけですから、外部を活用しようという時代でありますから、当然、我々はその方向に向かっていくべきだろうと思っております。その一つの方法としてNPOというものをいま考えている。そういうことです。ですから、これをやらないと私はこのいま目指している方向、例えば金融特区にしても10年の時限立法でありますから10年間にいくらの、どの程度の企業を名護市に集積できるかという、言えばスピードの必要な法律でありますから、ぜひ、それが可能な組織を作らんといけないだろうと思っております。そして、企業の集積がなければ企業にとっても単独の企業にとっても名護市に出てくるメリットというのは、さっきの20人、20%という高いハードルがありますから、そんなにメリットはない。集積のメリットというのをいかに早くつくるかと、それがポイントです。そのためにいま考えられるのはNPO法人だろうというふうに思っております。



○議長(宮城義房君) 5番 神山正樹君。



◆5番(神山正樹君) この中で一番懸念されるというか、心配していることは現段階で何社も集まっている状況じゃないということとなると、11月までのこのスケジュール、若干遅れていると言っていましたけれど、かなり心配されるところであります。参画する企業についても何らメリットもない状況の中で本当に参画するのかどうか。これには個人の方も含まれているということで、市長がおっしゃっているようにアウトソーシングするのはそれは結構だと思います。ただ、その中で一番問題なのは、金が増えていかないのかというのが心配でいずれにせよ、事業費程度で抑えていきたいということはあるんですけれど、やはりいずれにせよ、NPO法人にしても人件費はかかってくるわけですから、その辺のことを考えると、毎年名護市から多額の予算が出て行くのではないかと心配しているところです。その辺のことについてお聞かせください。



○議長(宮城義房君) 政策推進部参事 矢沼隆夫君。



◎政策推進参事(矢沼隆夫君) かかる事業経費、物件費、人件費につきましてもこれは明らかにこの事業、名護市の中で行っていった方がもっと多額にかかるだろうと。これは質的にも効率的にも向上させて行っていって、なるべく事業経費の増を抑えたいというふうに考えております。



○議長(宮城義房君) 5番 神山正樹君。



◆5番(神山正樹君) 17ページの方に人件費に関してというところがありまして、いろいろ実人件費、名護市職員7名、それから出向者4名とか書かれているんですけれども、企業によっては企業からの会費ですか、その辺の部分のことがちらっと書かれているんですけれど、「企業により負担額の取り決めあり」ということは、企業によってはいろいろ出費する額の差が出てくるのか。その中でこの企業によって差があるということは何らかのメリットが企業に生じてこないのかというところをちょっとお聞かせ願いたいなと思っております。ちょうど真ん中あたりに「企業により負担額の取り決めあり」というのがあるんですけれども。



○議長(宮城義房君) 政策推進部参事 矢沼隆夫君。



◎政策推進参事(矢沼隆夫君) 17ページの「企業に負担額の取り決めあり」というのは、これは将来的な話ではなくして、いま現在の出向者の取扱い企業と名護市との契約というか、取り決めのことを言っております。ある企業については全く名護市の負担なしに出向者を出してくれている企業もありますし、ある一定額を名護市の方で負担して企業から出向者を出してもらっている例もございます。これを一言で「企業により負担額の取り決めあり」と、そういうふうに書かさせていただいております。



○議長(宮城義房君) 5番 神山正樹君。



◆5番(神山正樹君) これについて、いろいろまだ勉強不足な点もございますので、ぜひ、庁議を早目に進められてできるだけしっかりした法人の設立を願っております。市長においても、これによると市長も役員、理事会の方に入っておりますので、できるだけ責任を負わないような形でやっていただきたいと思っております。



○議長(宮城義房君) 市長 岸本建男君。



◎市長(岸本建男君) できるだけ、責任を負うようにきちっとしたいなと思っております。ご承知のように金融特区に関する法律は10年の時限立法であります。ですから、これは責任を負わないやり方ではちょっとうまくいかないんじゃないかと思っております。



○議長(宮城義房君) 5番 神山正樹君。



◆5番(神山正樹君) ぜひ、しっかりした法人ができるように願っております。最後になりますけれども、これまでマルチメディア推進協議会においていろいろ講習とか各種講座を開いてきて約6,000名ですか、5,400名余のリテラシー向上という形で推進協議会を頑張って6月30日に発展的解散という形となっております。その辺も市長もご存じのとおり、かなり頑張ってきた面々もおりますので、一言労をねぎらっていただきたいと思っております。



○議長(宮城義房君) 市長 岸本建男君。



◎市長(岸本建男君) 本当によくやってくださったなと思っております。ただいま、質問をいただきました神山正樹議員もNTTからの出向という形で大変にご苦労をしていただきました。心から感謝を申し上げる次第でございます。個々のメンバーに対してもお礼を言おうと思っております。



○議長(宮城義房君) 5番 神山正樹君。



◆5番(神山正樹君) ぜひ、矢沼参事を中心にいろんな活動に取り組んでいっていただきたいと思っております。これで5番 神山正樹、一般質問を終わります。



○議長(宮城義房君) 5番 神山正樹君の一般質問を終わります。暫時休憩いたします。


休 憩(午前11時42分)再 開(午後 1時31分)




○議長(宮城義房君) 休憩前に引き続き会議を開きます。16番 金城一隆君、一般質問を許します。



◆16番(金城一隆君) 皆さん、こんにちは。ただいま議長のお許しを得ましたので、通告に従って一般質問をさせていただきますが、その前に少しばかり所信を述べさせていただきたいと思います。そして、もう一つ。訂正のお願いがあるんですが、138回定例会で、私はEMの件を取り出したわけですが、議事録の291ページの上の段にあるんですが、そこでいつも屋比久稔議員がその問題に非常に探求なさっているところかと思うんですが、彼の言葉を借りたつもりが、「ごみを制するは国を制する」と私は発言しているわけです。それを屋比久稔議員の指摘を受けまして、「人類を救う」と、「ごみを制するは人類を救うんだ」ということを指摘されました。「…国を制する」という言葉を削除しまして、「…人類を救う」というふうに訂正をお願いしたいと思います。戦後60年を節目に去る6月23日、全県にわたる私たちの慰霊祭が無事終了したわけですが、これから先、梅雨明けと同時に夏本番到来となるわけですが、私たちは体に気をつけて頑張っていかなければなと思う次第であります。「親心」という言葉があるわけですが、この言葉も現代の世代においてはタブーなのかと、そう思ったりすることがあります。本当に人間の何と言いますか、震撼(しんかん)させるような事件が所々に起こっております。親殺し、子殺しと本当に悲しい事件が引き続いて発生しているわけですが、やはり親を慕う心、子供を思う親心というのは、いつの世代においても私は絶対変わるものではないと思っているんですが、今日のこのような痛ましい事件が続きに続くことにおいて、本当に心を痛めている一人でありますが、その中に先々週くらいのマスコミ報道にあったと思うんですが、沖縄戦争体験者が語る平和の尊さを語り継ぐ中において、本土の某学院高等部の入試問題、英語の入試問題だと聞いているんですが、そこに「退屈だ」という文字が出題されたということを聞きました時には本当に悲しく思った次第でございます。やはり、現場に携わる大人の指導者、教師がそういう形で存在することについて、私は非常にいたたまれなく、また、残念な気持ちを抱いたわけでありますが、皆さんはどうでしょうか。やはり、人の心というのは、いつにおいても相手を思う心というのは、失ってはいけないと思うんですが、その中に皆さんもご存じのとおり、今日朝の神山正樹議員も一言触れていましたが、我が名護市の諸見里しのぶさんが北海道アマチュアゴルフ大会において、見事初優勝と。それは市長のおひざ元屋部出身ということで市長も大変お喜びだったと思います。本当に私は感激しちゃって、自分のものに張っているんですが、この笑顔は本当に素敵だと思いますね。藍ちゃんの笑顔も素敵であるが、やはりこの諸見里しのぶさんの笑顔も最高じゃないかと。ちょっとこれを見ているとはにかんでいるような感じもするんですが、やはり若者たちの笑顔は素敵だと思います。市長をはじめ、屋部議員団の皆さん、本当におめでとうございます。また、これからも頑張らせてください。余談はそれだけにしまして、それでは早速通告に従って一般質問を行います。まず、質問の事項1、スポーツ振興について、要旨1、真喜屋運動場広場の一角にある跳躍場タータン、全天候型にピットは水はけの良好な施設に改修する旨、検討するとのことでしたが、その後の進捗状況をお尋ねします。要旨2、グラウンドの補足として、駐車場の確保は北体協にとって長年の夢であり、その必要性については市当局も認識のもとにあり、現在、北部土木事務所がヤードとして使用している土地、海浜という番地がないようですが、海浜という形であるわけですが、既にその使命は終えたように思いますが、名護市への払い下げの方策について、どのようになっているのか、周囲の現況をかんがみれば駐車場としての利用価値が大であり、地域住民に歓迎されるエンタープライズだと思いますが、当局の見識をお伺いします。事項2、道路行政について、要旨1、深田川道路及び渡名喜橋は一般道路及び生活道路、並びに通学道路として地域の発展に寄与し、地域の生活基盤、経済社会基盤の根幹を成すメイン道路として活用されています。しかし、幅員が狭く、車両の対向に困難を来たし、また、橋梁(きょうりょう)は急角度で対向はおろか、車両によっては切り返しを強いられる状況にあります。歩行者や車両が安全に通行できるよう幅員の拡張改修が急務と思いますが、当局の所見をお伺いします。事項3、教育行政について、要旨1、稲田小学校施設改修についてお伺いします。昨年、平成16年11月に稲田小学校PTA会長をはじめ稲田校区4区の区長名で改修の必要性について陳情書が提出されていますが、現在、どのような取り組みで進んでいるのかお伺いします。事項4、職員の創意工夫を政策に。要旨1、職員のアイデアを政策に導入する問題について質問いたします。地方分権一括法が施行され5年余りになりますが、国、地方自治体の財政はともに逼迫(ひっぱく)しています。バブル経済をピークに欧米をモデルにするというキャッチアップ体制が、今度は逆に経済成長の隘路(あいろ)になったと言われています。従来、国の政策が主導し、全国均一に整備が進められてきたわけですが、分権時代、地方分権と改革は進み、これまでの国オンリーの依存は許されなく、自治体の生命線である地方交付税を削減する動きもさらに加速すると言われる中に、その受け皿の中心にある職員の意識高揚が地方分権の推進のかぎを握っていると申し上げても過言ではないと思います。個性豊かなまちづくりを進めるということは、新たな発想でなければなりません。若い職員はいろいろなアイデアがあっても発表する場がなく、上からの指示によって黙々と仕事を処理していくだけでは、改革の道は閉ざされてしまうのではないかと懸念されます。職員の斬新なアイデアを取り入れる努力が5年後、10年後に自治体間に相当の格差がつくだろうと思います。個性ある自治の発展、知恵、工夫は職員自ら考え、自ら行うという自主的、創造的な芽を育てていくことによって隠れた職員の人材の発掘につながるばかりでなく、本市の将来に明るい展望が開かれると思いますが、当局の所信をお伺いいたします。以上、二次質問は自席から行いますが、議長において質疑は事項別にお願いいたします。



○議長(宮城義房君) 市当局の答弁を求めます。産業部長 宮里尚君。



◎産業部長(宮里尚君) 金城一隆議員の質問にお答えします。質問事項の1のスポーツ振興について、(1)についてお答えいたします。真喜屋運動広場は農村地域の多目的広場として位置づけられて整備された事業であります。施設整備されて以来、様々な団体等が利用しているところでございます。タータン整備について、昨年の9月定例議会では、補助事業で整備することについては、いささか問題があると答弁をさせていただきましたが、その後の市の単独予算で対応できないか財政当局と相談しましたが、厳しい財政状況の中でいい返事が得られておりません。また、体協競技に支障を来たしている状況についても聞いておりますので、今後の対策としまして、水たまりができないよう土を運び入れて競技に支障がないよう対処していきたいと考えております。次に(2)についてお答えいたします。グラウンドの補足として駐車場確保について、駐車場の確保については、以前から要請を受けているところですが、県土木事務所に確認しましたところ、土木事務所としましては、現在、計画されておりますワルミ架橋建設のヤードが一ヵ所しかないということから、現在、土地は譲ることはできないという報告を受けております。今後の利用方法については、その都度、お願いを申し上げながら対応していきたいと考えております。以上であります。



○議長(宮城義房君) 16番 金城一隆君。



◆16番(金城一隆君) まず、跳躍場のことについてでありますが、いま、部長からもお話があったとおり、昨年9月に取り上げた問題なんですが、やはり国、県補助事業ということは私ども地元も承知しているわけです。昭和45年でしたか、農業構造改善緊急事業ということで、銘打って広場が整備されたいきさつがあるわけですが、ただ、補助事業では厳しいと、単独予算でも厳しいというお答えでありましたが、これでいいのかと思うわけですね。やはり、あれから言うと35年もたっているわけです。当初の目的はやはり多目的広場として地域住民の健康増進、健康保持、あるいは文化交流の場として広場が利用されてきたことについては、私たち地域住民も十分認識しております。ただ、この一角に私は全体的に、前にも申し上げましたが、競技場をどうにかしてくれという話しではないわけですよ。ただ、一角の隅に設けられたこの跳躍場はほかの競技するに何ら支障を来たさない場所であるわけです。そういう意味において今はただ整備として土を盛り上げて、水はけをよくするというような答弁がありましたけれど、もう少し、やはり競技を行う若者と言うのか、鼓舞する意味においてはちゃんとした整備ができないものかと、こう思って取り上げているわけですが、確かに去年、補助事業では難しいということで、単独予算でできないかいうことを検討するという答弁があったと思うんですが、あれから約10ヵ月、もう3ヵ月すればまた10月の運動会が来ます。今のお話しからすると何の進展もないような気がするわけですね。寂しい気がします。そういうことで、この競技場は野球大会やソフトボール大会、老人運動会等がありますが、いま言う場所はそれらのものについてすべて支障を来たすような場所じゃないんです。そういうことでぜひ、なんらかの形で、たった30メートルくらいしかありませんので、幅が1メートル50くらいかな、タータンはこのくらいのことはどうにかできないものかと思うわけで取り上げたわけでありますが、いま一度この件に対してよろしくお願いします。



○議長(宮城義房君) 産業部長 宮里尚君。



◎産業部長(宮里尚君) ただいま、ご指摘受けた件につきましては、今後あらゆる角度から検討しまして、可能な限り善処していきたいと考えております。以上です。



○議長(宮城義房君) 16番 金城一隆君。



◆16番(金城一隆君) ありがとうございます。もう一つ、この件についてなんですが、毎年10月が来ると、北体協競技大会、南体協も同じ日になっているわけですが、競技が行われるわけですよね。すると、本市からも、社会教育課だと思うんですが、競技役員が毎年送られているわけです。すると、晴天続きの日だったら問題ありませんが、大体、雨天が続いたり雨が降ったりしてこの渇き具合を見て競技が始まるということを市役員も競技役員も何回となく見てきたと思うんです。そういうことに待つ時間というのか、滑る状態の中で競技を進めていくということは、選手自体の士気を失うと。やはりちゃんとした整備のもとに競技ができると競技者自身も士気は鼓舞されるし、競技に対しての熱意というのか、技術向上も図れるんだとこう思うんです。市から競技役員が送られているわけですから、その後、役所に戻ってそれに対しての対応協議というのはなされて当然だと思うんですが、こういうことはなさっていないのかどうか。あるとするならば、やはりスポーツ向上、先ほど申し上げたプロゴルファーもそうでありますし、いろいろな形でスポーツを愛する若者たちを育てる意味においては、いま一つ真剣に取り組んでいただければこのくらいのことはできると思うんですが、もう一回答弁をお願いします。



○議長(宮城義房君) 産業部長 宮里尚君。



◎産業部長(宮里尚君) お答えします。先ほども申し上げましたように関係部局とも今後あらゆる角度から検討しまして、可能な限り善処していきたいと考えております。以上であります。



○議長(宮城義房君) 16番 金城一隆君。



◆16番(金城一隆君) ぜひ、そのように進めていただきたいと思います。次に行きますが、駐車場の件ですが、私はヤードとしては使用済みとこういうふうに解釈してそこに取り上げたわけですが、と言うのは、古宇利橋が竣工(しゅんこう)されもうないんじゃないかと思ったんですが、いま考えますと、部長からもお話がありましたけれども、ワルミ架橋といろいろな事業がまだまだあるということで、ヤードは当分使用しなくちゃいかんと県の土木係からそういう話があったということでこれは了解させていただくわけですが、なにせ、3ヵ月後にまた競技大会が行われるわけです。ご存じのとおり北体協は非常に盛り上がりがいいわけです。本当に祭りというくらいの形で屋我地、羽地地区の住民が駆け参じて応援にくるわけです。去年、おかげさまであそこを駐車場にさせていただきまして、私も使用させていただいたわけですが、非常に助かりました。ただ、一つお願いしたいのは、あの中が余り整備されていないわけです。あと3ヵ月もあるわけですから、駐車場として10月にお借りすることができるんでしたら、これは貸してもらうという交渉のもとに立派に整備していただけないかと。砕石をちゃんとやってでこぼこのないようにやっていただければ非常に助かると思うんですが、この辺のところを含めてどうぞよろしくお願いします。



○議長(宮城義房君) 産業部長 宮里尚君。



◎産業部長(宮里尚君) ただいまご指摘の件につきましては、十分理解しております。その件につきまして、早急に沖縄県土木事務所へ要請を図っていきたいと考えております。以上であります。



○議長(宮城義房君) 16番 金城一隆君。



◆16番(金城一隆君) ありがとうございます。次、よろしくお願いします。



○議長(宮城義房君) 建設部長 吉元博昌君。



◎建設部長(吉元博昌君) それでは私の方から質問の事項2の道路行政についてお答えいたします。深田川道路及び渡名喜橋の改修は早期にやるべきではないかと、それも拡張整備を含めてということでございますけれど、この問題につきましては以前からも宮城弘子議員や地域の皆さんからのそういう要請がありまして、私どもといたしましても早急にできるものは取り組みながらということで考えているところでございます。そういう中におきまして、まずこの道路そのものが河川と平行してあるということで非常に整備しようにも河川が先行しないと整備できないんじゃないかということがありまして、深田川の改修につきましては農林の農業用排水の整備事業なども入れながら整備をしてきているところでございます。その中におきまして以前は砂利道であったところを舗装したりとか、我々ができるものから先にしようということで、そういう取り組みをさせていただいているところでございます。それから、渡名喜橋の改修でございますけれど、これにつきましても農林の農業用排水の中で整備できないかということでいろいろ検討を重ねてきましたけれど、いかんせん我部祖河川の改修の関連がございまして、上流を整備しても下流の方でいろいろなネックが出てくるということもありまして、現在、私どもとしても整備するには我部祖河川の改修計画を踏まえながらじゃないと道路拡張を含めて整備はできないんじゃないかと考えているところでございます。先般、土木事務所にも河川改修の計画についてお伺いしたところ、現在、下流の方から整備されてきておりますけれど、我部祖河の途中で止まっている状況でございます。上流側に国道58号まで整備するには約600メートルくらい残っているということがございます。それからこの我部祖河川から渡名喜橋の区間については、普通の河川でありますけれど、この河川についても我部祖河川の改修の中で整備していくというような段取りになっておりまして、この部分の実施設計がまだされていないような状況になってございます。この実施設計についても県に確認いたしましたら、平成18年度以降にしかこの実施設計が入らないということがありまして、ちゃんとしっかりした断面も決定していないと、それから法線もまだ決定されていないというような状況でございますので、今後、私どもといたしましては、橋梁(きょうりょう)の整備、あるいは道路の整備につきましては河川改修の状況も踏まえながら取り組んでいきたいと考えております。



○議長(宮城義房君) 16番 金城一隆君。



◆16番(金城一隆君) ただいまの説明でよく分かりましたが、その道路はいま部長が申し上げていましたとおり、きれいに舗装もされております。今から9年前、平成8年の6月21日、夕方の7時前後だったと思うんですが、痛ましい事件があった道路付近であります。



○議長(宮城義房君) 暫時休憩いたします。

休 憩(午後1時58分)再 開(午後1時59分)



○議長(宮城義房君) 休憩前に引き続き会議を開きます。16番 金城一隆君。



◆16番(金城一隆君) そこで、当時、平成9年に県のライトアップ作戦でしたか、事業が入りましてその時の会長が安里進県議だったと思うんですが、私も当時、子供を守る花の会の会長として携わっていましたので、このライトアップ作戦に協力させてもらったいきさつがありますが、おかげさまで防犯灯はちゃんと整備されまして、照明がきれいになっております。非常に助かったということで、今でも地元住民から歓迎されております。そこで、いま私が取り上げたのは、あそこは部長もご存じのとおり、3地域、特に河知区域にとってはメイン道路として使用されております。子供たちの通学道路でもありますし、近くにあの道路を利用して上と言ったらいいのかな、モーレがあって、モーレの資材センターがある関係上、3地区の農家の皆さんが常に利用している道路なんです。それで、どうしても道路の幅員を広くしてほしいという要請が3区の区長から私の方にも相談がありまして、今回取り上げたわけですが、そこで今のお話からすると、河川の改修等のことがあるということで、平成18年度以降にしか望めないんじゃないかというような内容の説明でありましたけれど、そういうことなら、途中で、それだけお願いしたいんですが、電柱が立っているわけなんですよね、この狭い道路に。その電柱をどうにか取り除いてくれればという区長さんのお話もあるわけです。電柱はどうにか撤去してもらえないかと思うんですが、この辺ひとつ答弁お願いします。



○議長(宮城義房君) 建設部長 吉元博昌君。



◎建設部長(吉元博昌君) 確かにご指摘されている部分は渡名喜橋からモーレに行く区間の部分ではないかと理解しておりますけれど、先日もこの場所を確認させていただきましたけれど、確かに電柱などが立って非常に支障を来たしているという状況であります。しかし、電柱を移すとなると、個人の土地にまた移さないといけないという状況もあります。そういうことも踏まえて個人の方の理解も得ることができましたら、我々としてもそういう形のものを取り組んでいきたいというふうに考えております。



○議長(宮城義房君) 16番 金城一隆君。



◆16番(金城一隆君) いま、指摘の所もそうですが、71号線から入った所に二、三本立っているわけですよね、その区間のことをいま申し上げたつもりなんですが、そこもできれば研究して撤去できるように取り計らってください。それではその件よろしくお願いします。次、よろしくお願いいたします。



○議長(宮城義房君) 教育次長 具志堅満昭君。



◎教育次長(具志堅満昭君) それでは教育行政についてお答えいたします。校舎など名護市の小中学校の施設は現在の耐震基準ができた昭和56年以前の建築後21年以上を経過した施設がほとんどであり、老朽化がかなり進んでいます。稲田小学校の校舎などもその一つでありますが、学校施設の整備については、現在、長期計画に基づいて年次的に老朽化の著しいものから改築を進めているところです。稲田小学校の施設改築に向けた取り組みでありますが、地元からの陳情を受けまして平成17年2月に市議会の民生教育委員会で現場視察をしていただきました。教育委員会といたしましても、現在、実施時期などの検討を進めているところです。稲田小学校の現在の管理棟や体育館は昭和50年度に建築されたもので、30年が経過して老朽化も進んでいます。そのようなことから長期計画の中でも上位の方に位置づけされており、できるだけ早い時期に改築ができるように取り組んでまいりたいと思います。



○議長(宮城義房君) 16番 金城一隆君。



◆16番(金城一隆君) おっしゃるとおりだと思うんです。陳情書にもあるとおり、やはり体育館の一部においては沈下が始まって、あの体育館で言うと、北の方かな隅っこの方に亀裂が入っているわけです。この学校の責任者というのは校長先生だと思うんですが、常にその辺に対しての気を負うところがあると思うんです。ですから、当局としましても校長と常に連絡を取り合って、あるいは台風があった場合はその後の調査を怠らずにやっていただくということにおいて常に学校当局と学校教育課の皆さんが連絡を取り合って、万一事故があったら困るわけですから、ないように常に調査していただきたいと思います。答弁はいいですよ、よろしくお願いします。次、お願いします。



○議長(宮城義房君) 企画総務部長 徳本哲保君。



◎企画総務部長(徳本哲保君) それでは、質問事項の4の要旨の1について、お答えしたいと思います。まず、議員ご案内のように職員の提案制度、このことについては大変組織の活性化と言うか、素晴らしい提案をいただく職員については、それを大事に育成していくという趣旨のことであったかと思うんですが。大変、私どももこのことについては、理解をしているつもりでおりますし、これまでも行革大綱、確かこれは昭和62年だったかと思うんですが、大綱を公表した際にも職員の提案制度を提唱したり、行革大綱においては第一次、第二次、第三次と来ておりますけれど、この間、職員のアイデアをどう組織に生かしていくのかということについては、それぞれに触れられてきているところであります。しかしながら、提案制度という形で具体的に組織化をし、そしてアイデアを吸収していくというような制度が確立されているというところにはまだ至っていないというのが現状であります。今回、ISO9001を取得しました。その中でもいわゆる事務改善、あるいは事務の効率化に向けての職員のアイデアを取り入れようという形のことも今回のテーマとして上げられておりまして、これもこれから具体に進められていくことだろうと思っております。なお、職員の政策提案ということについては、私どもは今回、名護市の総合計画の後期の基本計画を策定していく作業に入っておりますけれども、この中でもとりわけ議員のご指摘のあるような若手の職員の意見ということをどう吸い上げていくのか、アイデアを吸収していくのかということに課題を据えて取り組む過程を精査している段階にありまして、今後とも提案制度を具体的にどう生かしていくのかということについては、引き続き検討をしてまいりたいと思います。全国的には制度はかなり前から進められているようでありまして、埼玉県の志木市にあっては既に予算と人事を伴わせると、いわゆる職員の政策提案を市長にやることによって、そして市長がこれは素晴らしいというようなことで認定をした場合、担当する部署に異動をさせていくというような斬新な取り組みをやっているところもありますし、こういうところも含めて私どもの中で生かせていける状況を、検討をこれからもしていきたいと思っております。



○議長(宮城義房君) 16番 金城一隆君。



◆16番(金城一隆君) ありがとうございます。やはり市の将来を考えた場合に、今のような発言のように職員のアイデアを生かすような方法を取っていただければと思います。ここにグリーンツーリズム運営の手引きというものを持っているわけですが、都市と農産漁村の共生ということで紹介されているんですが、時間の都合上そんなに紹介するわけにはいかないので、一部紹介しますと、その内容は都市近郊日帰り型、あるいは週末滞在型、交流型、体験資源にこだわり型、そして民間によるグリーンツーリズムというふうに計画を立てられて方々でこういうふうに活用されております。一部紹介しますと、山形県のこれは舟という字で舟形町なのかな、ぶなの実21活動という活動があるようですが、自然を生かして地域振興を図ろうと始まったもので、拠点としまして、農家の空家2軒を借り、一戸は木工や陶芸の工房に、もう一戸は体験学習塾として宿泊施設として活躍していると、自然とのふれあいを重視した村づくりとしてあるということです。もう1件紹介しますと、岡山県の加茂川町町ぐるみ受け入れというのがあるんですが、この加茂川町は岡山県の真ん中にあり岡山空港に近い自然豊かな農山村です。思いやりを大切にするということで、日本一のハートの町づくりを掲げて町民全員参加の活力ある町づくりを推進しています。また、国際交流や国際貢献も視野に入れた交流を積極的に進めているという町でそういうふうに方々で常に民間ともどもに行政と手を取り合いながら活動しているところがあるわけです。そういうことでもありますので、ぜひ徳本部長からもお話があったとおり、非常に前向きな姿勢で若い職員を育てながら、行政も大変厳しい中と思うんですが、市長とともにみんなで頑張っていただければと思います。その辺に対しまして市長のコメントでもいただければ幸いですが、どうでしょうか。よろしくお願いします。



○議長(宮城義房君) 市長 岸本建男君。



◎市長(岸本建男君) 重要なご指摘であります。できるだけご期待に沿えるように頑張りたいと思っています。



○議長(宮城義房君) 16番 金城一隆君。



◆16番(金城一隆君) 三位一体改革で大変な時代が来たと思うんですが、やはり市長が常におっしゃる行政と議会は両輪だと常々申し上げているわけですが、私たち議員もまた、襟を正して頑張っていこうと、頑張らなくちゃいかんというふうに思うわけですが、どうか、行政、市長とともどもに皆さん頑張っていただくようお願い申し上げまして、時間が早いのでありますが、私の通告はこれだけでありますので、一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(宮城義房君) 16番 金城一隆君の一般質問を終わります。暫時休憩いたします。

休 憩(午後2時13分)再 開(午後2時25分)



○議長(宮城義房君) 休憩前に引き続き会議を開きます。20番 屋比久稔君、一般質問を許します。



◆20番(屋比久稔君) こんにちは。議長のお許しをいただきましたので、20番 屋比久稔、一般質問をさせていただきます。一般質問の本題に入る前に3月議会から6月議会まで大分時間がありました。この間に5月5日ですか、第12回の羽地ダムこいのぼり祭りが行われまして、第11回までは羽地ダム対策委員会が行ったわけでございますけれど、主催としてですね。今回、12回からダムのこいのぼり祭りが文字どおりいま名護市の3大祭りとして位置づけられまして、桜まつり、青空祭り、それから羽地のダムこいのぼり祭りということで、桜まつりは文字どおり名護市を代表する大きな祭りだと、そして大人の祭りというとビール祭りということであったんですが、青空祭りですね、そして子供の祭りと位置づけて今回第12回羽地ダムこいのぼり祭りが、市長が実行委員長となられまして、素晴らしいこいのぼり祭りが今回12回ではじめてこんな素晴らしい祭りができたのはないんじゃないかと私たち地域の皆さんは喜んでおります。そういうことで、このこいのぼり祭りには、二日間でありますけれど、約4万人の方が足を運んでいただいて盛り上げていただいたということに対しましては、非常に素晴らしい祭りだったなと。その祭りを企画担当し、いろいろとやっていただいた方が、商工観光課長の上地圭子さんをはじめ、係長の謝花良竹さん、この二人は短期間ではあったんだけど、それだけこの祭りを、我々はこんなに苦労したんだけど、短期間でパッとやっていただきました。これは素晴らしいノウハウを持っている方だということで、この祭りの大成功裏を祝って我々ダム対策委員会から感謝状でも贈ろうかなと思っております。これは後でダム対解散する時に贈ります。素晴らしいこいのぼり祭りができたという報告をさせていただきました。そしてこいのぼり祭りは文字どおり予算も皆さんがつけていただいたということと、それから森と湖に親しむ旬間連絡協議会、そこからも予算といたしまして364万円、当初288万円でありましたけれども76万円の増額をいたしまして686万円というふうなことで名護市から322万円という予算がつきまして、素晴らしいこいのぼり祭りが開催されたということに対しましては、とにかく地元を預かる者として、そして羽地振興会の会長、小濱守男会長を先頭にこのような素晴らしい祭りができましたということに対しましては本当に感無量だと。今後ともこの祭りがダムの続く限り、ダムが決壊しないと思いますけれど、ダムが続く限り盛大に執り行っていただきたいなと思います。地元ももちろん協力いたしたいと思います。それから、あと一つ。これは羽地の時報鐘ということで、消防署長おられますけれど、消防署長と羽地消防車庫の上に時報鐘をつるすんだという話をやりましたが、予算がついていなくて、この時報鐘は博物館に寄贈して向こうで保管しようということがありましたけれど、この鐘の由来というのを分かっていないんじゃないかと。この時報鐘というのは、1935年、これは昭和10年ですか、6月1日に羽地支所の高台に設置されて、当時の大阪朝日新聞では沖縄版で1200円を投じて高さ4尺6寸、幅が2尺7寸もある沖縄一の鐘だと言われまして、本当に鐘がよみがえったなという気がいたします。これは永遠に市民の歴史的文化遺産として語り継いでいきたいと思っています。今、時報はサイレンで時を告げているわけでございますけれど、サイレンでやるとタマシヌギヤーニーナー、精神も余り落ち着かないような状態である。いやしの鐘としては鐘で今後ともサイレンでの時報ではなく、鐘でもって平和の鐘として平和祈願祭の時にも黙とうを捧げる時にはこの鐘を鳴らしてから黙祷(もくとう)しようじゃないかという声も出まして、素晴らしいなと。そういうことで、除夜の鐘の108回を学校の子供さんたちに突かせて、そういった平和学習のためにもこういう鐘がいいんじゃないかなということです。鐘と言いますと、京都の知恩院にあります、あれは70トンの世界最大の鐘でありますけれども、その鐘を見た時にあの当時の名護市羽地の時報鐘が沖縄一だったということを考えますと、やはりあの当時は経済更正時報鐘ということでやったことであるけれども、今回はここに市長の満面な微笑みで「戦火の歴史を越えて復活」ということで、新聞に載っているんです。市長はこんな満面な顔はないですよね、当選した以上の顔、微笑をしています。そういうふうなことでこの鐘がぜひ我々名護市に響くことを期待したいと思います。と言いますのは、今後私たちにいやし系と言いますか、これは広島、長崎が鐘でもって自殺とかあるいはノイローゼにかかる人が少ないということを聞いたことがありますけれど、やはりサイレンで緊急事態を知らせるということ事態、精神的な落ち着きがないということからしますと、時報鐘を私たちの生活に取り入れていって、我々名護市からそういううつ病が全くゼロだということを発信してみたらどうかと。市長、これを実行していただきたいと思っておりますので、ぜひ、時報鐘を時に合わせて、その当時は4回打ったそうです。今回は2回でもいいし、ぜひ、この鐘を復活させていただければというふうに思っております。以上、近況報告をいたしまして、一般質問の趣旨に入らせていただきますので、よろしくお願いしたいと思います。

 それでは、質問事項の1、エフェクティブ・マイクロ・オーガニズム、これはEMということで頭文字がありますけれども、有用微生物の活用ということで、この件につきましては、前回、金城一隆議員がEMオンリー、1本で一般質問をされたわけでございますけれど、このEMを使って世界のごみを片づけようというような試みがあります。二次質問でこれは触れますけれども、まず質問の要旨を読み上げまして提案したいと思います。質問の要旨1、我が名護市の環境汚染や環境破壊について、市の取り組みをお聞かせください。また、学校現場での環境学習については、どのような指導をされて実践が行われているのかお伺いいたします。2番目に名護下水処理場におけるEM使用の実例から、平成11年度に中間報告があったと思うが、その結果はどうなっているのか。休憩お願いします。



○議長(宮城義房君) 暫時休憩いたします。

休 憩(午後2時35分)再 開(午後2時36分)



○議長(宮城義房君) 休憩前に引き続き会議を開きます。20番 屋比久稔君。



◆20番(屋比久稔君) 今後の課題等も含めてお伺いいたします。3番目、名護の観光を考える場合には公衆トイレの清潔が何よりでございます。悪臭や清掃は完璧になされているのかお伺いします。嵐山の展望台のトイレ、名護城入り口のトイレ、21世紀の森公園のトイレ、あるいは火葬場のトイレ、その他の公衆トイレの状況についてお伺いいたしたいと思います。特に火葬場のトイレのことでございますけれど、これは環境衛生課ではないかと思いますけれど、去った6月13日の告別式の時ににおいが激しくて葬祭に参列されている方々から相当の苦情が出ました。私も中に入ってみますと非常に、浄化槽について私は余り知りませんが、これは我喜屋宗弘先輩が免許を持っておられますので、いろいろと聞きましたら、いろいろと曝気槽に問題があるんじゃないかという話も聞きまして、そういうふうなこともないのか。清掃はされている、非常に水洗はされているけれど、においがきついということでその点についてどういうふうになっているのかお伺いしたいと思います。4番目の市内で出る生ごみの処理にはいくらの経費がかかっていますか、お伺いいたしたいと思います。各地域で堆肥づくりのためのコンポスト導入による生ごみの処理が行われ、土づくりに頑張っておられます。大変、ご苦労さんなことであります。各地で堆肥や肥料作りの成果等についてお伺いいたしたいと思います。これは前にコンポストりぼんちゃんということで羽地中学校で行われていることにつきましては、私はるる説明をしましたので、省かせていただきます。5番目、EM活用技術の可能性について、EMを上手に活用すれば農薬やその他の化学物質による水質汚濁、大気汚染、酸性雨、炭酸ガス公害、オゾン層の破壊など、私たち人間が作り出してしまった環境破壊問題のほとんどを解決する可能性が広がっています。いやしの里名護を目指してホッとする、ワクワクするまちづくりのため市としてEM活用に対する取り組み、もちろん、市自体でEMを作って経費のかからない方法を模索することは考えられないかお伺いいたします。6番目に医、食、環境同源の再確認をしてみてはどうかということです。この環境同源と言いますのは、これは農業にEM菌を活用して無農薬農業の取り組みができないかというふうなことを医、食、環境同源というふうなことで、食事からはじまり、我々の体内に入る養分に対しましてはこれは無農薬であると、そういうようなことで環境を良くしていくためには、そういう医、食、環境同源の認識がなければいけないということもございますので、その点についてもお伺いしたいと思っております。それから、事項の2番目でございます。JAおきなわハム工場、これは要旨にありますが、JAおきなわ、旧JAやんばる羽地支所内にあるハム工場の現状と今後の見通しについてお伺いしたします。また、市の補助対象となった関連施設の運営状況はどうなっているのか、それもお伺いいたしたいと思います。それから3番目の医師会病院のベッド数、これは使用床数と空きベッド数についてでありますが、要旨1、医師会のベッド数について、使用、あるいは空きベッド数についてどういうふうになっているかお伺いしたいと思います。以上、質問いたしまして、また、二次質問は自席から行わせていただきます。



○議長(宮城義房君) 市当局の答弁を求めます。市民環境部長 比嘉富士雄君。



◎市民環境部長(比嘉富士雄君) 屋比久稔議員のEM有用微生物活用についてお答えいたします。まず、要旨の我が名護市での環境汚染や環境破壊について市の取り組みをお聞かせくださいという項目についてお答えいたしたいと思います。環境の汚染や破壊についてはいろんな要素があると思います。開発等に起因する環境破壊、それに伴う海浜汚染、河口へのヘドロ等や水質汚濁、また、自動車の排ガスや一般家庭、事業所などの空調設備、冷房機器等も含めますけれども、それから起こる温熱効果等による大気汚染、畜産業等にかかる悪臭や水質汚濁の問題も考えられます。環境汚染や環境破壊についての市の取り組みについてですが、個々の原因者が環境汚染や破壊について認識する必要がまず大事であります。市においては、これまでもポスター等で啓蒙を図っているところであります。また、海浜汚染や水質汚濁等については、原因の特定を調査し、所管する機関等に連絡し対応しているところです。環境対策にはもろもろの要因がありますので、原因を特定し、技術的な対応、費用対効果等も含めて対応する必要があると考えております。それから、要旨の3ですけれども、その項目の中の火葬場のトイレの点について回答したいと思います。火葬場のトイレについてですが、毎年1回の浄化槽のくみ取りを毎年6月から7月にかけて実施しております。今年も6月13日以降に清掃を行いまして浄化槽のくみ取りも終わっております。利用者が多い時に、夏場等には悪臭がたまたま発生するということも報告を受けております。悪臭の発生する主な原因ですけれども、浄化槽へのパイプにおける詰まりが原因と考えられておりますので、清掃する中で臭気の発生源の確認を行い、取り除いているという現状でございます。それから要旨の4ですけれど、市内で出る生ごみの処理にいくらの経費がかかっていますかということと、各地での堆肥づくりのためのコンポスト導入により生ごみの処理が行われ土づくりをして頑張っています。大変ご苦労さまです。その成果等についてお伺いしますということについてお答えしたいと思います。市内で出る生ごみについてですが、環境センターに持ち込まれる可燃ごみ、これは燃やしていいごみなんですけれど、中に混在されている現状でありまして、今、生ごみだけを分けて搬入しているという状況ではありません。燃やしていいごみの処理にかかる経費についてお答えさせていただきたいと思います。平成16年度の1年間に搬入された総重量1万6,745トンになっております。その処理に、これは焼却費用なんですけれど、その費用が1億2,425万1,000円、これは人件費等も含みます。また、堆肥作りのためのコンポスト導入につきましては、環境衛生課では平成11年度に屋部小学校へ生ごみ処理機1基設置しております。同機はうえだ式発酵処理システム、通称りぼんちゃんという名前で通っているようですけれども、このシステムでは「ヤンバル上田菌」が使用され、現在同校では、1回10キロから30キロの給食の食べ残しを週2回程度されているということを聞いております。なお、平成16年4月1日に環境衛生課から教育委員会へ施設の引渡しをしまして学校独自の運営がされているという状況でございます。それから、質問要旨の(5)でございますけれど、近年、県内の自治体や公共機関でのEMが活用されていることはマスコミ等でも報道されているところであります。また、名護市においても下水処理場や一部の畜産農家などで活用されていると伺っております。環境衛生課での活用についてですが、現在、花の里で活用されているコンポスト機材による生ごみの堆肥化の推進を図る必要があると考えております。現在、使用されている菌床は「ヤンバル上田菌」と言われている菌でありますので、EMとの混合が可能なのか、今のところは理解しておりません。コンポスト機材による生ごみの堆肥化や、各家庭における生ごみの堆肥化による活用の促進を花の里と連携していきたいと考えております。それからEMを活用する取り組みについてですが、使用する菌については、菌の種類はいろいろございます。その中で、菌の好みもあるようですので、導入している事例等も調査しながら技術的対応、費用対効果等も含めて検討していきたいと考えております。以上です。



○議長(宮城義房君) 教育次長 具志堅満昭君。



◎教育次長(具志堅満昭君) 質問事項1の質問の要旨1の後段の方です。後段の学校現場における環境学習についてお答えいたします。学校において特に環境問題を教育課程の教科として取り上げて教育をしているわけではありませんが、総合的な学習の時間において、環境に関する学習をしております。その主な内容は屋我地のマングローブの研究とか源河川や屋部川の探索とかそれから嘉陽の海ガメの放流とか追い込み漁の加入体験など、この身近な環境を見詰めようという観点から地域の環境やその課題について学び、自分たちの生活に生かしていくためのものとなっております。それから理科の時間において、教科の授業を通して生物や地球環境についても学んでいますし、社会科の授業を通して人間活動が地球環境に及ぼす影響などについて学んでおります。それから学校現場におけるEMの活用については、実証実験的に関係機関と連携してプールの清掃、トイレ及び浄化槽などの悪臭対策、及びその実践を通した環境学習などを行っております。プールについては、4校、トイレ及び浄化槽については10校で実験を行っております。また、学校独自にEMを活用した苗作りや生ごみ肥料作りなどを行っている学校もあります。



○議長(宮城義房君) 水道部長 仲井間宗徳君。



◎水道部長(仲井間宗徳君) それでは事項1のEM活用について、要旨2の名護下水処理場におけるEM使用の実用事例ということで答弁したいと思います。この質問については、去る3月議会においても金城一隆議員から質問ありまして、答弁いたしましたが、また、同じ答弁になるかと思いますが、説明したいと思います。名護市下水処理場におきましては、平成12年度のサミット名護市開催におきまして、EM機構の協力を得ながら平成11年の9月から3月までの期間、悪臭の軽減を主目的としてその他調査項目といたしましては、汚泥の軽減化、滅菌剤の使用量の軽減、それからEMぼかしの使用方法等を調査しました。その結果、主目的である悪臭の軽減につきましては、十分な結果が得られております。また、汚泥の軽減化や滅菌剤の軽減等につきましては、調査の期間が短期間であったことからEM菌の使用方法の確認のみを終了し、十分納得いく結果が得ることができませんでした。報告書からの検討課題といたしましては、投入量や投入回数、それから投入箇所の選定方法に課題が残されているとともに、EM菌はもとになる主菌に糖蜜を混ぜて培養して利用するものでありますが、EM菌が高価なため、十分な財政措置が必要になると思われ、今後課題として残されております。以上であります。



○議長(宮城義房君) 産業部長 宮里尚君。



◎産業部長(宮里尚君) お答えします。屋比久稔議員の質問事項の1の質問の要旨(3)について、お答えいたします。ご質問のとおり、観光地で最も重要な一つといたしまして、公衆トイレの清潔感が上げられます。商工観光課で管理している公衆トイレは嵐山展望台、嘉津宇岳展望台、喜瀬ビーチ、幸喜ビーチ、瀬嵩ビーチ、嘉陽ビーチ、轟の滝、勝山・旭川公衆トイレを財団法人名護市公共施設管理センターへ管理委託をし、清掃を行っているところでございます。また、名護城8ヵ所なんですが、入り口、21世紀の森公園3ヵ所、火葬場のトイレやその他の公衆トイレについては、管理主管課に問い合わせしましたところ、きちんとその管理がなされているという回答を得ております。今後とも管理につきましては、万全を期していきたいと考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。次に質問の要旨(4)、コンポスト導入の生ごみ処理についてお答えいたします。産業部においては、花の里づくり事業は8ヵ所、これは羽地中学校、源河区、真喜屋小学校、屋我地中学校、安和小学校、屋部区、天仁屋小学校、久辺中学校において土づくりセンターを設置しまして、生ごみを利用した堆肥づくりを実施しております。生ごみ処理機は地域のボランティア、また、学校の職員、区長さん、書記さん等が稼動させまして堆肥づくりを行っております。成果といたしましては、春と秋のフラワーキャンペーン時に堆肥として利用しまして、平成16年においては約18万本の花苗を生産しまして、各区や公共施設等に配布をしております。また、平成17年においては、約20万本余を生産する計画であります。また、各地域の花壇での花植えボランティアが1,200人、各土づくりセンターやメインセンターでのボランティアが650人参加しております。土づくりセンターが設置されている学校においては、堆肥づくりを通しまして、環境学習や栽培学習等に利用されております。今後ともフラワーシティなごに向けて推進してまいりたいと考えております。次に、質問事項の2、JAおきなわハム工場についてお答えいたします。JAハム工場は県内有数の農畜産物生産地としての特色を生かした農畜産物処理加工施設を設置することにより畜産物の付加価値を高め、畜産農家の経営安定と所得の向上を図る目的で、平成7年度沖縄農業活性化構造改善特別対策事業で整備がなされております。事業の内容といたしましては、鉄骨造、折板ぶきが788.5平方メートル、機器・機械一式を総事業費にしまして、3億787万8,000円、その負担区分としましては、国、県が1億9,927万3,000円、名護市が3,692万2,000円、事業主体が7,168万3,000円でJAやんばるが事業主体となりまして、施設整備がなされております。経営については、平成8年4月から運用が開始されましたが、平成13年3月に経営不振のため、工場閉鎖に至っております。今後の工場運用については、関係機関に調査しましたところ、JAおきなわ北部地区営農センター畜産部としては、JAが抱えている遊休施設の再利用計画を事業本部へ課題提供しまして、JAおきなわ全体の問題として取り組んでいきたいとのことであります。次に市の補助対象となった関連施設の運営状況についてでありますが、これまで整備された施設として有限会社勝山シークヮーサー、有限会社水耕八重岳が施設整備と同時に農業生産法人として立ち上げられ、施設運営がなされております。また、勝山シークヮーサーについては、平成15年度にシークヮーサー加工施設、平成16年度に製品保管施設棟を整備しております。稼動状況としましては、平成15年度に約150トン、平成16年度には約170トンの原料を搾取し100%ジュースとして販売しております。販売先は県内量販店をはじめとしまして、近年の健康食品志向により、県内外の個人消費者も固定客として定着してきており、当初計画どおり、運営できている状況にあります。農業生産法人として有限会社を立ち上げて2年でありますが、施設整備以前から地元勝山区ではシークヮーサーの生産に力を入れておりまして、販路につきましても当時から生産者自ら開拓した経緯がございます。そのようなことから今回の施設整備につきましては、勝山区のシークヮーサー生産振興の一助になったと考えております。今後はこれまで築いてきた消費者の信頼を確保しつつ、健全に施設運営されるよう産地の活性化につながる施策を地元とともに取り組んでいきたいと考えております。また、水耕八重岳につきましても、ゴーヤー茶の先駆けといたしまして、市場の拡大を図ってきておりまして、平成13年にNHKの連続テレビドラマ「ちゅらさん」によるゴーヤーマンの登場以降、ゴーヤーブームとなりまして、原料加工量、売上実績ともに伸ばしてきております。さらに平成15年にはゴーヤーの種に体脂肪を分解する共役リノール酸の成分を豊富に含むことがTBSスパスパ人間学のテレビ放映により、紹介されたことから健康長寿、沖縄のイメージと合致した商品として人気が出てきており、名護市の特産物として有望視されてきております。以上であります。



○議長(宮城義房君) 福祉部長 宮城幸夫君。



◎福祉部長(宮城幸夫君) 私の方からは北部地区医師会病院のベッド数、使用ベッド、それから空きベッドということで、お尋ねでございますのでお答えをさせていただきます。現在の北部地区医師会病院のベッド数でありますが、循環器科44、外科50、内科50、整形外科47、それから内分泌代謝、人間ドックを含めまして45、トータルで236ベッド整備をされております。最近の、と言いますのはご質問の出た後で確認をしてございますけれど、医師会病院の一日の平均患者数が外来で281名、それから入院で201名ということで伺っております。以上です。



○議長(宮城義房君) 20番 屋比久稔君。



◆20番(屋比久稔君) エフェクティブ・マイクロ・オーガニズム、これがEM菌です。これがEM菌を使って廃油からつくられた石けんです。においしたら飲みたいようなにおいがします。そういうことで、EMで地球を救うと、地球を動かしているということで。金城一隆議員もおっしゃっておりましたけれども、比嘉照夫先生がEMを開発して、しかも我々名護市の屋我地である議長の出身の島でありますので、この方が世界を、我々が救うんじゃないかということで「ごみを制するものは人類を救う」と、救世主だということで金城一隆議員が訂正されたことでありますけれど、そういうことでまさに、いまEM時代が到来しているんじゃないかと。ごみもこのEMで片づけてしまうというふうな世の中になっています。まず、そういうことからしまして、1番目のことからいきたいと思います。学校現場での学習はどうしてやっているかと。まず、マングローブとかそういった海のことがあるかもしれませんが、私の質問しているのは、EM菌についてでありますので、名護市の稲田小学校、東江小学校、久辺中学校、屋部中学校というふうにうるま環境ネットの方々によりまして、知念さん、あるいは松田先生によりましてボランティアで、特定非営利活動法人の皆さんで、ボランティアで学校のプールをどういうふうにして、我々は清掃できるかということでそこで試験やっているんですね。そのデータがいま出てきているんですが、これによりますと、プールの汚泥の悪臭がないと、これで処理しまして、ここにもありますけれど、プールにEM菌を投入している子供さんたちがやっていることであります。そういうことでプールの底にヘドロやヌメリが減少して完全に作業ができる。洗剤の必要性がない。そういうことで、先ほどお渡ししたEM菌を投入して清掃も簡単になっているということもありますが、そのような状況、まだ1年もたたないで5月15日に清掃活動をやっておりますけれど、それが本当に素晴らしくできているのか、そこら辺をお聞きしたいと思います。



○議長(宮城義房君) 教育次長 具志堅満昭君。



◎教育次長(具志堅満昭君) プールについては、先ほど屋比久稔議員からあったとおり、4校で実施しております。実施の方法なんですが、2回にわたってEM菌をプールに投入しております。投入してその後にプールを清掃しているんですが、これは小学校の高学年の子供たちが実際に洗剤なしでプールをきれいにしております。タワシだけできれいに落ちます。ヌメリもなくてタワシだけできれいに落ちていくということであります。EM菌を投入した時に、当初はかなりプールの水も汚れているんですが、二度目に投入した時には汚泥と言うんでしょうか、汚れと水がきれいに分離して汚れの方は汚泥としてプールの底に沈んで上水がきれいになっていると、それを水で流したら簡単に流れるという状況で子供たちでも簡単にタワシで掃除ができる状況ということであります。



○議長(宮城義房君) 20番 屋比久稔君。



◆20番(屋比久稔君) そういうことで、もう既にこの実験のデータが出ているわけですね。これは平成11年度に伊豆味中学校でやったEMによる汚水タンクの浄化についてということで、試験をやっていますけれど、浄化槽の汚水タンクの現状と対策、これから見てもにおいも校長室の廊下の現状とか、あるいはEMによる汚れの対策として米汁で自分でできると。簡単に作れるんですね、あれもそれだけの菌からすると何千倍という菌が増やせると、自分で作ってコスト的にも安いんだということが言われています。今後、学校でのそういった取り組みについて教育委員会としてはどういうふうにお考えですか。



○議長(宮城義房君) 教育次長 具志堅満昭君。



◎教育次長(具志堅満昭君) それからトイレの方も悪臭がほとんどなくなったという結果もあります。そういうことから考えますと、かなり効果のある方法ではないかと思っております。考えて検討していきたいと思います。



○議長(宮城義房君) 20番 屋比久稔君。



◆20番(屋比久稔君) 検討してぜひ来年度からどうするか。今年は1銭もかからないでこういったボランティアでやっているわけでございますけれど、来年度からどうするか。これもコスト的にどういうふうな安くでできるんじゃないかということもありますので、その辺もうるま環境ネットの皆さんに問い合わせて実施していただきたいなと思っています。それから次の下水処理場のところでございますけれども、下水処理で汚泥の減量化、これは十分結果を得ることができなかったと。悪臭についてはできているというふうなことがありますけれど、これもEM菌が高価なためということがありますけれど、先ほどから言っているように、EM菌は高いことは高いんですが、これを培養することによっていくらでも増やせるわけですよ。と言いますのは、具志川での例を見てみますと、いまはうるま市ですけれど、うるま市の取り組みとしてはEM活用して環境に優しいまちづくりに取り組んでおると。農業分野の減農薬、化学肥料の低減とか、養豚におきましては悪臭の緩和、教育分野では環境学習又は地域での環境モデル地区等の推進、EM活用の無料配布等を行っていますと。うるま市、これは旧具志川市でありますけれども、具志川市では公民館を中心にEM講習会、あるいはEM活性液の作り方、使い方、そして生ごみのぼかしの作り方、そういうふうなことでEMを活用した石けんづくり、先ほどの石けんです。石けんづくりとか、EM活性液の無料配布。この具志川市については、いまはうるま市ですけれども、EM活性液の無料配布については、うるま市役所本庁の地下にタンクを設置して、そして市民へ無料配布を行っております。4月1日以降はうるま市全域の市民がこれを利用するということです。既に、具志川市では市全体を挙げてこういった取り組みを行っている。にもかかわらず、名護市ではいま下水道はそういう結果が出たと、汚泥の減量化が短期間であったからこの結果は出ていないということで、それだけの分厚い報告書もあるんですけれど。プラントを操作することによって、これはEMを使いこなせる人をつくればいいんです。つくって、このタンクを三つくらい備え付けてそれを回転させる。皆さんができなければ、福祉施設の方々にお願いすれば彼らもやってあげます。石けんづくりも皆、やっていますので。福祉施設の方々が。そういうことをやらないで、短期間だったから結果がでなかったということでは問題じゃないかと思っておりますので、その件につきましてもまだ、去った消防の出初式、これは1月6日でしたか、その時、消防の出初式1月6日、その日も非常ににおいがきつかったわけです。EMは今、使っているんですか、いないんですか。使っているということであれば、この使い方の使用方法というのは熟知していないんじゃないかと。申し訳ないんですけれど。そういうこともありますので、ぜひ、こういうことをやっていただきたいと思います。あの時のにおいは皆が分かりますので、私一人じゃなくして。皆がこれはにおうなということがありましたので、その辺をうるま市とかそういった所に行って、浄化槽に対する汚泥の処理、においの処理、それをどうするかということを今後、名護市としても取り組んでもらいたいんだけれど、当局としてはどうお考えですか。



○議長(宮城義房君) 下水道課長 喜屋武譲二君。



◎下水道課長(喜屋武譲二君) EMを活用した汚泥の減量化ということなんですけれども、これにつきましては、いま現在もEM菌を使っているんですけれど、1日に30リットルほど汚泥系列の方に入れまして、臭気は確かにとれていますけれど、使用量が少ないのか、そこのところがまだ確立されてない部分がありまして、これを模索している状況であります。ただ、確かにそのプロを育てるというのも大変なことだと思うんですけれど、我々がいま作っているのは、1回種菌を作りまして、それを9回培養して使っているんですけれど、それに大体平成12年度1年間の試算で450万円ほどかかっております。現在、具志川の方に投入されている連続培養装置が2,300万円ほどかかります。その機械は1日に1キロリットルのEM菌を作るんですけれど、それを1キロリットル作るのに大体3万円程度かかるということで、それを入れれば効率よく回転するのかなという気はあります。そうすることによって市民全体へも配布することが可能だと思います。旧具志川市では、先ほど議員がおっしゃったように市民に配布して使用させておりますので、名護市においても人口規模から言いまして、向こうの方で十分に活用されていますので、名護市においてもできると思います。ただ、我々下水道においては、少量しか使ってないんですが、それの使用方法について、もうちょっとその投入箇所、そして量、それを含めて検討してもうちょっと研究していきたいと思っております。以上です。



○議長(宮城義房君) 20番 屋比久稔君。



◆20番(屋比久稔君) ぜひ、EM菌の使用方法、これは簡単にできるということを聞いております。私もまだ経験者じゃないから分かりませんが、宮城弘子さんの家も6ヵ月くらい使ってにおいも全然なくなったということを私は聞いておりまして、このEM菌に対する取り組み、下水道としてもやっていただきたい。次の下の公衆トイレの件でございますけれど、確かに立派に清掃はされています。水洗でですね。しかし、このにおいが大変なんです。においがですね。先ほども申し上げましたけれども、環境衛生課で火葬場のトイレ、これも相当の曝気槽が壊れていたんじゃないかという話がありますけれど、これも、できたら下水道につなげば、下水道につないでいるんですか。つないで、名護市は下水道を促進しながらみんなにこういうふうに啓蒙(けいもう)しているにもかかわらず、自分たちの管理する所は下水道につながないで、あなた方ほかの人は下水道につなぎなさいでは、こんな話は問題です。火葬場のトイレ、これは下水道につないでいなければ今後どうするのか、そこをお尋ねします。



○議長(宮城義房君) 市民環境部長 比嘉富士雄君。



◎市民環境部長(比嘉富士雄君) お答えいたします。いま現在、火葬場は下水道とは接続されておりません。浄化槽を使っておりますけれど、やはり利用者が多い時には浄化槽の機能が若干悪くなるという状況もあります。今、下水道が火葬場から下の150メートルくらい民家の所まで本管が来ておりますけれど、この辺については今後、下水道課と調整しながら、財政課とも調整しながら対策を練っていきたいと考えております。



○議長(宮城義房君) 20番 屋比久稔君。



◆20番(屋比久稔君) これはにおいがきついからEM菌を使いなさいというわけではないですけれども、そういった対策もやりながら今後そういったトイレの悪臭防止も図っていただきたいと思っております。早急に下水道につなぐような方法でやっていただければ、そういうふうに思っております。それから、公園のトイレでもそういうことでございますが、確かに私は回りました。回ったら、立派に掃除はされているんですけれど、名護城とか、21世紀の森の公園。しかしながら、ここで問題は少しにおうと、そういう時にはそこに対しても、これは先ほど言ったんですけれど、宮城弘子議員は家で実験をされてうちでも6ヵ月完全ににおいは消したということがありますので、そこら辺もEM菌を使ってなんとかにおい消しだけでもやれる方法がないものか、ちょっとお伺いしたいと思います。



○議長(宮城義房君) 産業部長 宮里尚君。



◎産業部長(宮里尚君) ただいまご指摘の公衆トイレの悪臭なんですが、これにつきましては最近ハンノキから抽出したエキスとか等々があります。そういうのも兼ねながら、一応財団法人名護市公共施設管理センターに委託しているんですが、その辺も視野に入れながら検討していきたいと考えております。



○議長(宮城義房君) 20番 屋比久稔君。



◆20番(屋比久稔君) 検討はしたらすぐ実行に移すような方法でやっていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思っています。それから、下の生ごみの処理の件についてでございますけれど、生ごみ処理、実は皆さんの花の里づくりの事業計画の資料が来ておりますけれど、その中でもいろいろとりぼんちゃんを使って、上田菌を使って発酵させて土づくりに励んでいるんですけれど、いま名護中学にあるのは教育委員会のものだと思っているんですが、教育委員会としてはこの名護中学のものは使われていないという話を聞いております。使われていないものをこれだけの予算を投じてここに置いておくのかというような苦情があちこちから来て、我々の所に持ってきなさいという地域もあります。今後、どうするのかお尋ねしたいと思います。



○議長(宮城義房君) 教育次長 具志堅満昭君。



◎教育次長(具志堅満昭君) 名護中学の堆肥づくり機に関しては、確かにご指摘のとおりいま使われていませんので、使える場所に移動するように関係課と相談をしていきたいと思います。



○議長(宮城義房君) 20番 屋比久稔君。



◆20番(屋比久稔君) そういうふうにぜひ、市民の税金を使ってこれをつくらせておりますので、ぜひ、大いに活用させて土づくり、また、花づくりのためにさせていただければと思っています。要望しておきます。それから、EMの活用の可能性につきまして、今治城の堀のヘドロが50%減少だということがございます。そこで、羽地の中部地区で羽地振興会が今回取り組みしております農村下水道の問題、それを平成18年度から農村下水道が取り組みされるということでありますけれど、まず、農村下水道を取り組みするためには、何としも我々が今帰仁も羽地も、今帰仁の湧川でございますけれど、羽地、屋我地、古宇利も含めて、羽地内海のヘドロをどう処理するかということをまず考えなきゃいけないんじゃないかと。このヘドロの問題を考えるには、陸の方からこれを浄化しなければいけない。それをEM菌で具志川市が取り組んでいるように、名護市全体でEM菌を活用すれば、羽地振興会からも出されているとおり、羽地のヘドロのしゅんせつをどうにかしてくれと、羽地内海のしゅんせつをどうにかしてくれということがあります。もちろん、羽地内海は避難港でもあるし、そして鳥獣保護区域でもあるし、そういうふうないろいろの網がかぶさてっているんですけれど、避難港はこれが入るためにごみ、あくたもみんな捨てていく。それを処理するのはだれか。羽地の方々が全部クリーングリーン作戦をして、毎年1回ずつごみを拾っているという状態。その前に我々名護市全体で、あるいは今帰仁全体で羽地内海をよくするために、今治城でも浄化槽作戦でヘドロ50%減少ということもあります。そういうふうなことも踏まえて、ヘドロ除去にEMヘドロだんごが有効というようなこともあります。どうにかして、羽地内海をしゅんせつするということもいいですけれど、その前に羽地内海を汚さない、ヘドロを80%くらいに減らせないかということを考えると、これは大局的に名護市の市長が先頭に立ってEM菌を使って、羽地、そして今帰仁の方々に呼びかけてどうにかした上でヘドロを規制しようと、また、ヘドロがたまった場合には、ヘドロをなくしようというような考えがないと、これは後々はずっとヘドロで、ダムもそうでありますけれど、100年以上たてばこのヘドロで使えなくなるダムもあるということがありますけれど、しかしこれではヘドロもこういうふうに全部除去できるということが実証されておりますので、ぜひ、EM菌を活用してヘドロを除去していただきたいと。これは世界のごみを堆肥化するEM菌ということで、エジプト・カイロ市、あるいはインド・スネ市、中国の広州市、そしてミャンマー、あるいはベトナム、ニュージーランド、そういう所でもどんどんEMを使って環境浄化のために頑張っておられると、そういうことでありますので、私が言いたいのは、羽地内海をしゅんせつする、羽地のヘドロを完全になくするような方法でEM菌を使っていただきたいんですが、今後の名護市の取り組みとして、これは勉強してやりますということで市長も答えられておるんですけれども、市長としてこの取り組み方を指示をされて、そうすると次の市長選挙も安泰じゃないかと、そういうふうに思っています。市長、このEM菌に対する取り組みをお聞きしたいと思います。



○議長(宮城義房君) 市長 岸本建男君。



◎市長(岸本建男君) 応援ありがとうございます。同様の菌というものは何種類かあると思いますし、現在、名護で久志の方でタイワンハンノキを使ってにおいを取るという薬剤もできております。複数のものを検討した上で何億かけてもいいからやりなさいよということでは大変なことになりますので、とりあえずそういう臭気の目立つと、においがきついとご指摘されている所がいくつかありますから、その辺から手始めにやっていきたいと思っております。



○議長(宮城義房君) 暫時休憩いたします。

休 憩(午後3時27分)再 開(午後3時29分)



○議長(宮城義房君) 休憩前に引き続き会議を開きます。20番 屋比久稔君。



◆20番(屋比久稔君) 休憩中に市長が申し上げましたとおり、いろいろありますけれど、そういうことで市がぜひ指導していただきたいなということと、それから3番目の医師会のベッド数の問題でございますけれど、これは今日の新聞にも載っています。新聞で医療法にも違反しているんじゃないかということもあります。医療法は病院や有床診療所に配置すべき医師や看護婦、薬剤師の人材を求めているということがありますけれど、医療法に違反しているということもありますが、その辺どうなっているか、時間が来ているんですが、お答えいただいて終わりたいと思います。



○議長(宮城義房君) 福祉部長 宮城幸夫君。



◎福祉部長(宮城幸夫君) 新聞の件につきましては、まだ、確認をしておりませんので、確認をさせていただいて、それなりに検討をさせていただきたいと思います。



○議長(宮城義房君) 20番 屋比久稔君。



◆20番(屋比久稔君) 以上をもちまして時間切れとなりましたが、ここで一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(宮城義房君) 20番 屋比久稔君の一般質問を終わります。本日はこれにて散会いたします。お疲れさまでした。

散 会(午後3時30分)