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沖縄県 名護市

平成16年第137回名護市定例会 12月08日−04号




平成16年第137回名護市定例会 − 12月08日−04号







平成16年第137回名護市定例会





第137回名護市議会定例会会議録


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│招 集 年 月 日│      平成16年12月 2日木曜日 午前10時      │
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│招 集 の 場 所│       名 護 市 議 会 議 場       │
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│開       議│     平成16年12月 8日水曜日 午前10時 1分     │
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│散       会│     平成16年12月 8日水曜日 午後 3時33分     │
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出席並びに欠席議員
 出  席 29名
 欠  席  1名

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│議席番号│   氏 名   │出 欠│議席番号│   氏 名   │出 欠│
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│  1  │吉 元 義 彦 君│ 出 │  16  │金 城 一 隆 君│ 出 │
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│  2  │宮 城 弘 子 君│ 出 │  17  │具志堅 興 作 君│ 出 │
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│  3  │大 城 勝 章 君│ 出 │  18  │平 敷 幸 仁 君│ 出 │
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│  4  │照 屋 全 哲 君│ 出 │  19  │山 城 義 雄 君│ 出 │
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│  5  │神 山 正 樹 君│ 出 │  20  │屋比久   稔 君│ 出 │
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│  6  │宮 城 義 房 君│ 出 │  21  │島 袋 吉 和 君│ 出 │
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│  7  │金 城 善 英 君│ 出 │  22  │島 袋 権 勇 君│ 出 │
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│  8  │大 城 秀 樹 君│ 出 │  23  │比 嘉 祐 一 君│ 出 │
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│  9  │神 山 敏 雄 君│ 出 │  24  │渡具知 武 宏 君│ 欠 │
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│  10  │宮 里   繁 君│ 出 │  25  │小 濱 守 男 君│ 出 │
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│  11  │長 山   隆 君│ 出 │  26  │我喜屋 宗 弘 君│ 出 │
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│  12  │渡具知 武 豊 君│ 出 │  27  │屋 部 幹 男 君│ 出 │
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│  13  │日 高 清 文 君│ 出 │  28  │宮 城 康 博 君│ 出 │
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│  14  │宮 城 慶 三 君│ 出 │  29  │我喜屋 宗 重 君│ 出 │
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│  15  │我那覇 隆 樹 君│ 出 │  30  │大 城 敬 人 君│ 出 │
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 署名議員       28番 宮城康博君  29番 我喜屋宗重君

 議事日程       別紙のとおり

 会議に付した事件   別紙のとおり

 会議の結果      別紙のとおり





法第121条による出席者



              市 長   岸 本 建 男 君

              助 役   末 松 文 信 君

              収入役   宮 里 武 尚 君



 企画総務部長    徳 本 哲 保 君   政策推進部長    玉 城 政 光 君

 市民環境部長    宮 里 勝 子 君   福 祉 部 長   宮 城 幸 夫 君

 産 業 部 長   吉 元 博 昌 君   建 設 部 長   宮 里   尚 君

 水 道 部 長   仲井間 宗 徳 君   消  防  長   屋嘉比 康 弘 君











              教育長   稲 嶺   進 君



 教 育 次 長   具志堅 満 昭 君







議会事務局出席者



 事 務 局 長   仲宗根   洋 君   次     長   幸 地 春 枝 君

 庶 務 係 長   岸 本 健 伸 君   議 事 係 長   名 嘉   康 君

 議  事  係   宮 城   健 君







○議長(宮城義房君) おはようございます。ただいまの出席議員は27名でございます。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。



 暫時休憩いたします。

休 憩(午前10時1分)再 開(午前10時8分)



○議長(宮城義房君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 日程により一般質問を行います。11番 長山隆君、一般質問を許します。



◆11番(長山隆君) 皆さん、おはようございます。

 今定例議会の一般質問のトップバッターを務めることになり、さわやかにいきたいところでありますが、最近の大学生による集団痴漢行為、あるいは暴行など大学生のモラルや学力低下が指摘されているところです。襟を正して大学生は大学生らしく行動をしてもらいたいと思います。

 それでは、議長のお許しが出ましたので、11番 長山隆、通告に従いまして、順次一般質問に入らせていただきます。

 質問の事項1といたしまして、学校5日制についてであります。子供たちを地域に帰し、心豊かな思いやりのある子供を育てることから、学校週5日制が実施され、1年8ヵ月ほどがたっております。学校内においては、学力向上のためにいろいろな取り組みから実践されているようですし、又、地域においても各区、独自性を生かした取り組みがなされていますが、実施後の子供たちのゆとりある生活で学力向上になっているのかどうか、成果についてお伺いいたします。

 質問の要旨(2)といたしまして、校内での安全対策についてであります。子供たちの事件や事故が多発する中で、去った11月17日に奈良県において下校途中の小学1年生の女の子が誘拐、殺害されるという非常に残虐な事件が起き、大きな衝撃を受けているところであります。安全のために持たせた携帯電話で連絡を取り合った直後の出来事であり、又、その携帯電話を使って親に連絡するという大胆不敵な犯罪であり、憎しみを強く感じるところであります。早く犯人が捕まってほしいと思うところであります。又、県内においても台からのテレビの落下により、小学生の男の子が死亡するという非常に痛ましい事故が起きております。大人の目から見ると、想像もできないようなことが起きるのが子供の事故であります。そのようなことは、二度と起こさないようにするためにどのような安全対策をし、子供への指導を行っているのかお伺いいたします。

 質問の事項2といたしまして、中心市街地活性化についてでありますが、毎議会、中心市街地活性化については質問をさせていただいていますが、今回は、名護市中心市街地活性化基本法もでき上がり、具体化してきたことに大変うれしく思います。その中で大事なことは、いかにして人を集めるか、非常に重要なことだと思います。魅力あるまちづくりで必然的に集まってくる。広い駐車場を造って入りやすいようにするかによって、継続的に集客ができると思います。まちの中に人を引き込むための利便性の高い交通環境づくりとありますが、その具体的な計画についてお伺いします。又、常時集客するためには、単独では難しいところもあると思いますので、観光産業の皆さんやそして周辺市町村との話し合いは行われているのかどうかお伺いいたします。

 質問の事項3といたしまして、農業行政についてであります。

 ここ数年の農産物の輸入自由化や規制緩和等による価格破壊やBSE等による農業離れが起き、遊休地や遊休施設が数多く見られるようになり、農業を取り巻く環境は非常に厳しいものがあります。その中で、農家の経営や基盤を整備するために経営アドバイザーを配置し、農家への支援対策に取り組み、農家を守るために頑張っていることに敬意を表しております。そこで、要旨の(1)といたしまして経営アドバイザーの活動状況及び実績について。又、要旨の(2)といたしまして、地区別補助事業の件数及び状況についてお伺いいたします。

 質問の事項4といたしまして、消防行政についてであります。本年は、異常気象による度重なる台風の襲来や水害、地震等による被害が多く、建物の崩壊や土砂崩れ等で死者が数多く出るという非常に荒れた1年だったようであります。特に、10月23日に発生した新潟中越地震は、想像を絶する大きな地震が起き、破滅的な被害を受けたところであります。被災者の皆様には哀悼の意を表すとともに、心からお見舞いを申し上げます。本市においても度重なる台風の襲来がありましたが、大事に至ることなくほっとしているところでありますが、その都度、消防職員や消防団員の皆さんは、市民の生命と財産を守るために、パトロールや各支所での待機等で昼夜頑張っていることには大変ご苦労さまでございます。消防の仕事は常に危険と隣り合わせであり、日ごろの訓練が非常に大切だと思いますので、災害時の活動及び避難訓練の状況についてお伺いいたします。

 以上一般質問として、二次質問は自席より行いますので、答弁よろしくお願いいたします。



○議長(宮城義房君) 市当局の答弁を求めます。教育次長 具志堅満昭君。



◎教育次長(具志堅満昭君) おはようございます。

 学校週5日制の状況及び成果についてお答えいたします。

 学校週5日制は、「学校から家庭、地域でのゆとりある時間を多く持つことによって、児童生徒の生きる力を育成していくことを図る」という趣旨があります。1年余り実施をしてきまして、主な成果として我々教育委員会としては、次の4点を上げております。

 まず一つは、家庭、地域の活動にかかわる時間が増えた。

 2点目には、児童生徒個々の趣味や個人的学習の時間の確保ができた。

 3点目には、社会奉仕の体験活動や自然体験活動等に主体的に参加し、体験活動が豊かになった。

 4点目には、地域の子ども会が結成され、地域の教育力の大切さなど、保護者や地域の人々の意識が高まってきた。というふうに、我々はこの評価をしております。

 次に、校内での安全対策及び指導方法についてお答えいたします。各学校においての安全対策に関しては、学校安全計画の下に、主に次のような取り組みを行っております。まず一つは、校長、教頭及び担当者を中心とした校内組織を設置して、安全管理体制を強化しております。

 二つ目には、安全でやすらぎのある学校環境をつくるために、毎月定期的に施設整備について、安全点検を実施しています。

 3点目には、危機管理マニュアルを活用して、不審者による犯罪から幼児、児童生徒を守るための訓練の実施や管理体制の強化を行っております。

 次に、生徒への指導方法については、主に学級指導の時間において行っておりますけれども、それは、季節に応じた指導、そういったものも含めて行われております。具体的には、校内安全マップ及び通学路安全マップを活用した安全指導や夏休みに向けた水難防止など、そういったものがあります。又、学校によっては児童と教師が一緒になって安全点検を行い、その場で指導を行っている学校もあります。以上です。



○議長(宮城義房君) 建設部長 宮里尚君。



◎建設部長(宮里尚君) おはようございます。

 質問事項の2、中心市街地活性化についてのまち中に人を引き込むための利便性の高い交通環境づくりについての具体的な計画についてお答えいたします。

 名護市の中心市街地活性化を図っていく上で、中心市街地活性化基本計画において、五つの基本方針を上げておりますが、その一つといたしまして、まち中に人を引き込むための利便性の高い交通環境づくりを上げております。その趣旨は、市街地で生活する市民やそこを訪れる方々のアクセスや回遊性を向上させ、利便性を高めることによりまちのにぎわいをつくり出すことを目的としております。特に少子高齢化が進展している現状から自家用車を持たない方々の利便性の確保も必要となってきていると考えております。

 具体的な事業の展開の可能性といたしましては、現在、那覇市において実証実験が行われているコミュニティーバスやNPOにより実施されている自転車タクシーなどの新たな交通システムが考えられます。又、今後のまち中観光の振興を図る上では、既存の駐車場の利便性を高めるための方策や国道58号と市街地との交通機能を持った新たな駐車場についても検討を行っていく必要があると考えております。又、利便性の高い交通環境づくりと併せて、まち中を訪れ、歩きたくなるようなまち、そのものの魅力を高める努力も重要であると考えております。以上であります。



○議長(宮城義房君) 産業部長 吉元博昌君。



◎産業部長(吉元博昌君) それでは、私の方から質問の事項2の中心市街地活性化の質問の要旨(2)について、お答えいたします。

 名護市中心市街地活性化計画策定調査において、課題として観光レクリエーション機能充実の必要性が上げられております。その中で北部圏域回遊観光の中での役割分担が出ております。

 北部圏域の観光は、海洋博記念公園を中心とした通過型観光となっているのが現状でございます。このような中で北部圏域の観光について連携を図り、圏域内の経済発展につなげようということで、沖縄県やんばる観光連絡協議会を昭和62年に立ち上げております。組織といたしましては、12市町村の観光行政担当課長及び市町村観光協会並びに会の目的達成に賛同するものということで、現在18の団体で構成がされております。

 北部地域の観光産業を発展させるために、その中で具体的な話し合いを進めているところでございます。

 続きまして、質問の事項3の農業行政について、お答えいたします。

 要旨の(1)、経営アドバイザーの活動状況ということでございますけれど、平成16年度の経営アドバイザーの活動状況についてご説明申し上げます。

 アドバイザー支援室は、現在、屋部支所にありますが、平成14年度から配置をいたしまして、農業経営、農業後継者等の育成、戦略品目の普及推進、その他農業の振興に関する支援ということで配置をしておりまして、4月から11月までの活動状況でございますけれど、農家の皆さん、あるいは関係者の皆さんが相談に訪れて、合計いたしますと246名の方が相談を受けているということでございます。その中で、電話による相談が346件、あるいは現地相談が423件、それから、負債対策の勉強会の参加者が121名というような状況になっております。特に負債対策については補助事業を中心にJA沖縄名護支店との話し合いにより、モデル農家を作って解決を図っていきたいということで、いま検討を進めているところでございます。又、平成15年度の実績といたしまして、地産地消促進として子供たちに安全、安心な野菜を食べてもらうことで、6給食センターへの農産物の出荷について、農家の生産計画を立てて、実施をして農家の経営に対する支援を行っているところでございます。

 それから、質問の要旨(2)でございますけれど、地区別補助事業の件数及び状況についてでございますが、平成6年度以降の状況を見てみますと、畜産関係事業では名護地区2件、屋部地区4件、羽地地区16件、久志地区2件、屋我地地区4件となっておりまして、合計28施設の整備が完了しておりまして、現在順調に稼動している状況でございます。それから、園芸関係事業では名護地区が6件、屋部地区が5件、羽地地区が10件、久志地区が5件、屋我地地区が1件になっておりまして、合計27地区の整備が進められております。その中で事業種類ごとに見てみますと、畜産関係では家畜排せつ物法の適用に係る事業が主になっております。園芸関係では平張りハウス等の施設の整備、それからハーベスター、トラクター等の農業用機械機具の導入という状況になっております。以上です。



○議長(宮城義房君) 消防長 屋嘉比康弘君。



◎消防長(屋嘉比康弘君) 私の方から、質問の事項4、消防行政について、質問の要旨(1)、災害時の活動及び避難誘導訓練の状況についてでございますが、まず、災害の活動状況ということで、長山議員の方に確認いたしましたところ、当署の消防本部においては、どういった方法で対応しているのかということでございますのでお答えします。

 災害は、主に台風災害、地震、津波災害、大雨災害、大規模災害等が上げられます。それぞれの災害に応じ名護市消防本部消防計画、名護市消防本部警防規程に基づき非常招集を行います。まず、招集は第1配備、第2配備、第3配備に区別し、招集の方法としましては、ポケットベル、携帯電話等にて、職員、消防団を招集します。職員につきましては、私以下60名、ポケットベルの携帯を義務づけてございます。

 第1配備でございますが、第1配備につきましては、当務員、それから平日でありますと日勤者、それか一部週休者を招集して対応することになっております。

 第2配備になりますと、第1配備要員、それから非番週休者及び一部消防団員の皆さんを招集して対応することになっております。

 第3配備になりますと、すべての職員、それから団員の招集で対応するということになっております。

 先ほど長山議員もお話しされておりましたが、今年は特に大雨水害、台風等が接近いたしまして、消防団におきましては特に各支所に待機をしていただき、消防本部と綿密に連絡を取り合いながら、災害等に対応していただきました。それと、それ以外の大規模災害については名護市地域防災計画に基づき名護市災害対策本部の組織の下で、消防活動を行うということになっております。

 次に、避難訓練の状況についてでございますが、学校、病院、工場等の管理権限者は、政令で定める資格を有する者のうちから、防火管理者を定め、当該防火対象物について消防計画を作成し、当該消防計画に基づき消火、通報及び非難の訓練を実施するように消防法で規定されております。これに伴い名護市消防本部予防課では、学校等の防火対象物に対して普段から消火、通報及び避難誘導訓練を実施させ、災害時には迅速に安全な場所へ避難するために、避難経路の確保、パニック防止、逃げ遅れ等を想定した訓練を行っております。平成15年の訓練の件数の詳細につきましては、3月にお配りしてあります消防年報の方に記載してございますので、ご参照よろしくお願いしたいと思います。ちなみに平成16年1月1日から12月1日現在の訓練件数は111件となっております。以上でございます。



○議長(宮城義房君) 11番 長山隆君。



◆11番(長山隆君) どうもありがとうございました。それでは、二次質問に移らせていただきたいと思います。

 学校週5日制については、土曜日の時間がつぶれる分を学校側では平日に時間を増やしてやっている。そして、地域でもいろいろな取り組みがなされて、成果が出てきているように思います。しかし、地域で参加してくる子供たちは、いつもの何の行事をしても大体同じ人が参加して、同じ人たちがやっているような経緯があるんですよ。ですから、時間あり過ぎて遊んでいるという子供もいれば、あるいは又、いろいろ行事が忙しくて、あっちこっちから引っ張られて忙しいと、遊ぶ暇がないという逆な子供たちもいるわけですよ。その中で、学校として、地域と連帯して例えば月に1回の土曜日は、学校が主催と言ったらちょっと又あれですかね、学校の先生方も参加して、月1回の土曜日だけ、せめて子供たちと一緒に午前中でも午後からでも過ごせるようなやり方。半強制的と言ったらちょっと又「休みだのに」という問題があるような気がするんですけれど、我々屋部地域は名護地域と違って田舎なもんですから、子供たちは土曜日の日は、ほとんど親は仕事に行っているもんですから、子供同士が遊んでいる風景が多いんですよ、土曜日になると。日曜日は、又親が居るもんですから家庭で遊ぶとか、あるいは親と一緒に行動するということがあって、なかなか土曜日の休みが取れないと。今度の運動会も台風で流れて、他の都市地区の学校は土曜日に運動会をしているけど、田舎では土曜日にできなくて日曜日に運動会もやったという経緯もあってですね。土曜日の過ごし方について、もう少し工夫を凝らしたことができるのかどうかという意見がよく出てくるもんですから、その辺、もし教育委員会としてもある程度の強制力と言ったらちょっとあれですかね、「こういう行事をするから月1回の土曜日はみんなで一緒にやりましょう。」というようなあれを各区の区長さんたちとも連携取ってできないものかどうかまずお聞きしたいと思います。



○議長(宮城義房君) 教育次長 具志堅満昭君。



◎教育次長(具志堅満昭君) 議員仰せのとおり、子供というのは地域、家庭、学校という一連の環境の中で育っていくものでありますので、それらが一体となって子供を育て、守りはぐくんでいくという環境づくりは非常に大事だというふうに思っております。それで月1回の土曜日の過ごし方について、いい方法はないものかどうかということなんですけれども、これは学校、校長、教頭等とよく相談して、そういう行事の持ち方があるのかどうか、検討していきたいというふうに思います。週5日制の課題として一つ上げられるのがいろんな行事ありますけれども、議員おっしゃるとおりありますけども、その行事の精選と言うんでしょうか、その中からえりすぐっていって、どういう行事をやった方がいいのかというのを一つの課題として上がってきておりますので、そのことも含めて検討させていただきたいと思います。



○議長(宮城義房君) 11番 長山隆君。



◆11番(長山隆君) ぜひ、検討できるところは検討していただきたいと思います。あっちこっちの資料を見ると、各部落で14、15ぐらいの民間のいろいろな子供を対象にした行事が行われているんですよ。ですけれども参加人数もたくさんの方が参加してはきてるんですけれど、中身を聞いてみると同じ子供たちが毎回参加して、来ない子は全然来ないという状況であるようですので、その辺を地域、それから学校で子供を守るということは、全部の子供を対象にした何らかの方法を考えていただきたいと思います。屋部地区では、区民運動会も、中学校の部活もみんな休みにして、学校の担当の先生方が各地域の運動会に参加して、出席取るまねみたいにするんですよ。そうすると、子供たち、中学生もみんな頑張って来て、手伝いもして、いい雰囲気でいま屋部地区の区民運動会は行われている状況なんですよ。ですけれども先生方が顔を見せないとなる行事には、又なかなか来ないということもあるもんですから、この辺もよく地域と連携して子供たちが健やかに育つようにひとつやっていただきたいと思います。

 それでは、要旨の(2)番目に移りたいと思います。昨日議会終わってですね、教育委員会の課長と話しして、屋部中学校の話しいろいろして、「屋部中学校、事故も多いからそういうことがないように気をつけてやろうね」ということで別れたばかりだったんですよ。そして、家着いて3時ごろに勝章議員から電話入って、「屋部中学校、事故あったみたいよ」と言われて、いろいろ作文書いていたんですけれど、もうそれ書く気がなくなって、ちょっと戸惑ったところなんですが。こういう事故というのは気を許した時に起きるわけですよね。昨日も4名でいろいろそういう話しもしたんですが、二、三年前に箱型ブランコの事故があって、公園とか学校から箱型のブランコが消えた。そしたら子供たちというのは、遊んで危険なものは、みんな取り除かれてしまうもんですから、遊び方の工夫というのが分らないんじゃないかなあということが言われてきているんですよね。昔は滑り台、鉄棒というのはどこにでもあって、鉄棒から落ちても鉄棒はそのままずっとあったわけですよね。それをうまく自分たちが利用して使うことを覚えてきたというのが今までの子供の教えだったような気もするんですが、最近はそれがなかなかできなくて、すべて撤去して無くしてしまうというような風潮になってきているもんだから、その辺はもう少し心の指導、あるいは工夫をして遊ぶということを教えるために、先ほど答弁の中でもいろいろ学校の方でやっている指導がありますけれども、この辺の遊び方についての工夫、創意工夫して遊ぶという指導はなさっているのかどうかちょっとお聞きしたいと思います。



○議長(宮城義房君) 教育次長 具志堅満昭君。



◎教育次長(具志堅満昭君) 議員がおっしゃるとおり、いま過保護になりまして、危険なものはみんな取り除いてしまって、純粋培養の子供がたくさん育っていっているという状況なんですが、それは教育の在り方にもいろいろ問題があろうかというふうに思っております。遊び方の工夫の指導を現場でしているかどうかということなんですが、具体的にどういうことをしているか、いま把握していませんけれども、それなりに先生方も考えながら指導をしていることだと思います。現在、学校の方では安全計画もあると、それから組織もあるということなんですが、これはなかなか成果に結びつかないという状況もあって、今後はこの意識と行動を一体化させていくというようなことでしょうか。現場の先生方に意識を促して、現場管理の徹底、そうしながら遊び方の工夫の指導もやっていくように進めていきたいというふうに思っております。



○議長(宮城義房君) 11番 長山隆君。



◆11番(長山隆君) ぜひ、子供たちがやはり伸び伸びと育つようにするには、その辺の教育も必要じゃないかなあと思いますし、又、名護市の学力向上対策推進の要綱の中にも、「夢や希望の育成、生活リズムの確立、そして健康と体力の向上を図る」という大きな基本方針がありますので、これに沿って運動して体力だけをつけるという、その体力と違って遊ぶ腕力の力ですか、その辺も子供たちに育てられるように、ぜひ、学校側と連携して頑張って、千何百名の生徒を抱えているわけですから大変だとは思いますが、ひとつ教育委員会の方、よろしくお願いいたします。

 それでは、二番目の中心市街地について、移っていきたいと思います。

 今回の基本方針の中で開いて見たら、このまちの中に人を引き込むということが目について、すぐこの一般質問に出したんですが、先だって11月9日から伊豆の伊東へ経済建設行って参りまして、30年ぐらい前ですかね、私が東京にいる時分は、伊豆は「細腕繁盛記」というのがはやっていて、非常に観光のメッカになって、私も五、六回ぐらい東京に住んでから車で行ったんですよ。あの時のこのまちの状況と、そして20何年ぶりかにこの前行った時の状況が一変しているわけですよね。大きなホテル等がみんな閉まっているし、まちの中もあんまり人が歩いてないという状況の中で、翌日に伊東市の観光課長さんからいろいろ話を聞いたら、もう単独市だけではできないというような状況まできているということで、いろいろ話を聞かれまして、伊豆の伊東でも現在非常に取り組んでいるということが、二、三ありますので、この辺まず紹介してから、お聞きしたいと思います。

 「桜の里伊豆」ということで、40種の桜の木が3,000本あって、9月から5月までの9ヵ月間、桜が満開するというパンフレットで、いつ来ても桜の花が咲いているという所があるんですよ。これをモチーフにして、花を先頭に持っていけば大体人は集まってくると、そして人が集まるためには、まず女性が魅力を持つようなまちをつくらなければならない。そしたら、子供、あるいは家族がみんなついて来るという形で、花だけをやるには桜が9ヵ月間咲くと、後残りはツツジとか椿とかいろいろの花で補って、まず、いつ来ても花はあると、そしてそれにプラスしたイベントをやっていくと。体験型から滞在型、参加型、踊りもイベントの中に入れて、そこで一緒に踊ってもらうと、参加してもらうというようなやり方で、1年を通して。そして向こうは各集落すべてに必ず1年に1回はイベントを持つようにということで、各部落別にもやって、ただ味噌汁だけを作って「味噌汁祭り」ということで、来たお客さんに味噌汁だけをあげて遊ぶというような、人集めだけのいろいろな工夫がなされているわけですよ。その中で、向こうはほとんど観光客ですから、観光客を相手にしたやり方しかできないわけですね。ですけども我が名護市においては、私個人的なあれすると、観光客が大体6割、地元の人が4割利用できるような施設の方が理想じゃないかなあということを思います。そして、最近那覇の国際通りでもお土産品店だけが増えて、沖縄のにおいがなくなってきたという話も聞こえるわけですよね。ですから、やはり名護市に来たら名護市の歴史とか文化、それから人情味も味わえるようなまちをつくって、そして、観光客はまた観光客として楽しめる、二つをミックスしたようなまちのつくり方が要求されてくるんじゃないかなあと思っております。ですから、そのために利便性の高い交通をやっていくとかありますけども、この中でどのような形にして集客して、見に来た人たちを回転させていくのか、その辺の計画ひとつお願いいたします。



○議長(宮城義房君) 建設部長 宮里尚君。



◎建設部長(宮里尚君) 先ほどもお答えしましたように、コミュニティーバスや新規交通システム、例えば自転車タクシー、レンタルサイクル、それからエコカーの駐車場、また観光バスに対応した駐車場のスペースも確保しながら、また名護市の食文化であります名護のそば、あるいはピィトゥ等々の料理を提供できるような施設も検討しながら、人集めしていきたいと考えております。以上であります。



○議長(宮城義房君) 11番 長山隆君。



◆11番(長山隆君) これは非常に重要な問題でもあるし、また一日、二日でできることではありませんので、ぜひ、この辺を念頭に置いていかにして人が楽しく、その場を過ごして、帰った後に又もう一度来たいなあという気持ちにさせるかということが、手腕だと思いますのでひとつこの辺を念頭に置いて頑張っていただきたいと思います。

 それから、2番目の他の市町村とあるいは観光関連の皆さんとの話し合いなされているかということですが、先ほどの伊東市においても単独の市だけではできないから、伊豆半島の15の市町村で提携してやらないといけないだろうという時期にもう来ているということで、伊東の観光課長さんはそれを呼びかけして、みんなで伊豆を取り戻すと、今までは何も宣伝しなくても伊豆に人が集まってきたけれども、地震とか台風、あるいは温泉の問題で風評被害というのが出て、全然この伊豆半島に人が来なくなってきたと、最盛期には900万人から950万人ぐらいの観光客が来たのが、今は60万人切るぐらいじゃないかなあという話をしておりましたので、その辺をいかにして北部12市町村にお客を呼ぶのか、今のところ海洋博公園の美ら海水族館は300万人ぐらいですから、何もしなくても行くわけですよね。その人たちをそのまま帰すという手はないんじゃないかなあと思うんですよ。その人たちが何割かでも寄って、そして地元の人とが一緒になればまちは自然ににぎわいを増していくんじゃないかなあということでありますので、昭和62年に協会設立しているということですが、この辺どういう内容の話し合いが持たれているか、もし具体的にありましたら、ひとつよろしくお願いします。



○議長(宮城義房君) 産業部長 吉元博昌君。



◎産業部長(吉元博昌君) やんばる観光連絡協議会の具体的な事業内容でございますけど、この目的を達成するための事業といたしまして、圏域内観光に関する宣伝あるいは紹介、それから圏域内観光に関する総合調査並びに資料の収集、あるいは観光パンフレット、リーフレット等を作成してPRを展開していくというような形の事業になっております。

 それから、「圏域内観光の整備拡充及び利用促進に関する指導並びに国、あるいは県に対する陳情要請などをやっていく」というような内容になっておりまして、その中で既に連絡協議会がこういうようなパンフレットを作成いたしまして、これは「やんばるの観光ガイドマップ」というような形のパンフレットになっておりまして、やんばるの観光施設がこのパンフレットを見ると、すべて載っているというような状況になっております。そういうような啓蒙を図りながら、横の連携を図っていくというような状況でございます。確かに、議員が指摘のとおり単独の市町村だけで観光を進めるのは非常に厳しいのではないかなあと思っております。したがいまして、今後も横の連携を図りながら、観光産業をどのように高めていくかというようなことを検討していきたいというふうに思っております。以上です。



○議長(宮城義房君) 11番 長山隆君。



◆11番(長山隆君) 観光事業というのは、我が北部にとっても非常に重要な問題だと思いますので、ひとつ他の市町村と連携して、例えば伊江島で「テッポウユリ祭り」ですか、やる時には船が頻繁に走って、客もたくさん通るわけです。極端に言ったら一つか、二つぐらいは名護の漁港から出して、そして名護の方でも少しはお金を落としてもらうようなやり方ですね。その辺の他の市町村のイベントのある時に、名護市がどういう手助けできるのか、手助けして裏からもらうわけですから、この辺の考え方ですね。そして、他の地域、本部あるいは今帰仁で何かある時は、名護からも行くような、こういうお互いに連携を取って、本部半島周辺をぐるっと一回りできるような観光体制をもっていけるような形にやっていただきたいと思います。今のままだったら、海岸線から行ったら、伊豆味線からぐるっと戻るというような感じで、名護の方にはただ通過型の都市になりつつありますので、その辺はせき止めするような、ダムを造るつもりで計画をして、ぜひ、市街化、活性化に向けて頑張っていただきたいと思います。

 それでは三番目の農業行政についてですね、アドバイザーは非常に、私も屋部支所よく出入りするんで活動は見て分るんですが、その中で土地の売買とかいろいろあって、そうなると中南部から土地をあさりに来ているというようなうわさがあるもんですから、その辺のあれでですね。農地はぜひとも我々名護市民で守って、農業発展させていかなければいけないんじゃないかなあというふうに思っていますので、その辺はぜひ産業部の方でも指導していただきたいと思います。

 それから要旨の(2)番目の補助金に関してですが、こういう施設が遊休化しているのがたくさんあるもんですから、観光産業の面から見ても、観光に来た人たちは、そのまち、その状況を見て、この地域がどうなっているかというのを肌で感じるわけですよ。我々もこの前、伊東市のホテルに着いてすぐ伊東駅の前を二、三名一緒に歩いて行ったら、ネオンがついて華々とやっているのはただ2件のパチンコ屋だけなんです。あとはひっそりしたような感じの伊東の駅前なんですよね。昔のにぎわいは全然なくて非常に寂しい思いをしてぐるっと回って来たんですけど、土産品店のおばさんたちの話を聞いてもほとんど客は通らないと、通ってもただ素通りと、なかなかお金が落ちないという非常に厳しいこういう状況があります。ですから、そういうことでこういう遊休施設を無くして、遊休施設を何かに利用して使っていれば、見に来た人も、「あぁ、この地域は活性化しているんだなあ」と非常に楽しく観光ができるし、「また、行ってみたい」という気持ちになると思うんですよね。ですから、前回の議会の時も話したと思うんですが、この施設が例えばランを入れて、ランが駄目になったら次の作目の変更、あるいは人に貸してこの施設を有効利用できるのかどうかですね。この辺ちょっとお伺いしたいと思います。



○議長(宮城義房君) 産業部長 吉元博昌君。



◎産業部長(吉元博昌君) 遊休施設の問題につきましては、たびたび議会の方からもご指摘がありまして、私どもといたしましても、これをどうにか解消して有効利用図っていきたいというふうな話を進めているところでございますけれど、これに支援できるような補助事業等が今ないというのが実情でございまして、平成15年度に単独で沖縄県の園芸振興課、それから県の北部改良普及センターあるいはJA沖縄、それから農家の皆さん、それと私どもと一緒になって、2地区の約40アールの遊休化した施設をどうにか有効利用しようということで、いろいろ作業などを合同で展開して、遊休化施設の解消をしてきたところでございます。その遊休施設をやはり有効利用させるためには、非常に労力、あるいはまた、経費もかかるということ等でなかなかうまい具合にいかないというのが実情でございます。それと、地権者の関係、あるいは貸し借りの問題等がありまして、なかなかうまい具合に進まないところがあります。そういうのをできるだけ解消できるような方法を農家の皆さん、あるいはJA、県とも調整を図りながら取り組んでいきたいというふうに考えております。



○議長(宮城義房君) 11番 長山隆君。



◆11番(長山隆君) 非常に難しい問題ではあると思うんですけども、地域の活性化という意味からいくと、この農業施設がきれいに利用されていると、いったん農家を離れた人でも、「また、やってみようかな」といういろいろな考え方も出てくると思いますので、ぜひ、こういう施設はあまりみすぼらしい形で残して置くんじゃなくして、ちゃんと有効利用できるようにやっていただきたいと思います。

 それから、最後に消防関係の件ですが、新潟中越地震みたいに大きな地震が起きた時には、名護市単独ではできないと、これは広域、あるいは県全体でやっていかなければいけないので、その問題は別にして、日常我々の地域でよく起きているのが水害が多いんですよ。ですから、水害の場合の出動の仕方ですね、ちょっと聞きたいと思いますが。我々の地域は、こっちから行くと北農の前、それから屋部農協の前、リゾネックスですね、この3ヵ所が水浸しになっているもんですから、いつも水浸しの後には、車が突っ込んで使用不能になったという話をよく聞くんですよ。ですから、この辺のこういう状態になる前に、警察が先に行って通行止めをするのかあるいは又、消防の皆さんが行って周辺に警戒を促してやるのかですね、この辺が私もいろいろ聞かれるんですけれど分らないものですから。消防のそういう水害地域が出そうな時に出動した時にまずは人命が先だと思うんですが、人命、あるいは二次的な、中に入っていくような車がないかどうかという周辺の見回しも必要じゃないかなあと思いますが、その辺のことをちょっと最後にお聞きしたいと思います。



○議長(宮城義房君) 消防長 屋嘉比康弘君。



◎消防長(屋嘉比康弘君) ただいまの日常水害ですか、大雨による災害等についての対応ということでございますが、当然消防の方に通報があれば、まず現場に出動するのが基本でございます。現場をまず把握しまして、それぞれ対応する手段、もちろん緊急的な処置としましては、交通整理等あるいは今ご指摘がございました車の誘導等も現在やっております。当然それは規制等については警察の管轄でございますので、当然関係機関に連絡して対応すると。いま議員がご指摘されました車のですね、突っ込んだという例も多々ございます。これ消防団の皆さんもそういったことで現場で制止したにもかかわらず突っ込んで行って、途中でエンストしたという事例も多々ございます。そういうことで基本的にはまず通報があった時点で消防は現場に行って、それぞれ判断をして対応をするというのが現状でございます。



○議長(宮城義房君) 11番 長山隆君。



◆11番(長山隆君) 消防の仕事は大変危険と隣り合わせで、厳しい仕事ではあると思いますが、住民の財産、生命を守るのがモットーでありますので、この辺も小さいことではあるんですが、ただ水がいっぱいになって水害とかそういうものはないにしても、それに付随する車が使用不能とかということも一つの被害のうちであると思いますので、そういう細かいのもないように、また一生懸命市民のために頑張っていただきたいと思います。それで、長山隆、一般質問を終わります。



○議長(宮城義房君) 11番 長山隆君の一般質問を終わります。



 暫時休憩いたします。

休 憩(午前10時58分)再 開(午前11時12分)



○議長(宮城義房君) 休憩前に引き続き会議を開きます。10番 宮里繁君、一般質問を許します。



◆10番(宮里繁君) おはようございます。市民クラブ、10番 宮里繁、議長の許可がありますので、これから一般質問に入ります。その前に、所感を述べて一般質問に入りたいと思います。

 師走に入り、何かと慌ただしく平成16年最後の12月定例会になりますので、過ぎ行く今年を振り返りまして所感を述べ一般質問に入ります。

 先ほども長山議員からいろいろ災害、事件等ありましたけれども、今年は記録的な台風の襲来による甚大な被害の発生、特に死者40名、重傷者約2,800名を出した新潟中越地震では、地震から1ヵ月余り過ぎたいまだに約6,000人余りが、避難生活を余儀なくされているとの報道があります。そこで、皆さんとともに亡くなられた方々のご冥福めいふくを祈り、負傷者、被災者の方々に心からお見舞いを申し上げます。

 また、治安面では、毎日の新聞で報道されているように、奈良県における小1女児誘拐殺人事件や茨城県での両親殺害事件の続発、さらに父親による幼児殺害、その他声掛け、おれおれ詐欺事件、電子メール使用による集団自殺、残念なことに県内においても現職市議会議員による収賄事件で逮捕されるなど、各種悪質事件が続発、さらに我が名護市内おいても中学生による校長先生への暴行事件、さらには高校在学生による強盗事件も発生しております。国会におきましては凶悪、重大犯罪の厳罰化を盛り込んだ有期刑の長期30年への引き上げを100年ぶりに見直し、刑法改正と改正刑事訴訟法の可決が12月に実施されております。年末年始に向けて警察では総力を挙げて各種事件、事故防止に取り組んでいると思うが、特に先に述べました児童等を対象とした声掛け誘拐事件、おれおれ詐欺事件等の防止対策については我々地域と学校、警察との連携を強化し、地域の安全、犯罪、事件防止は地域が守るんだという自主防犯体制を強力に推進し、来年こそ事件、事故のない安全、安心、平和で明るい年になるようお互い頑張っていきましょう。

 さらに続きまして、地震災害関連といたしまして、私は平成12年3月定例会、さらに15年9月定例会におきまして、阪神大震災の教訓を受けて名護市地域防災計画の見直し、大規模災害を想定した防災訓練取り組みなどにつき、昭和35年5月24日、チリ津波で当時の真喜屋小学校が全壊し、死亡者3名、そして奥武島、屋我地大橋が全壊したチリ地震を教訓にし、「備えあれば憂いなし」ということで、一般質問をしております。市当局にあっては、これまでの地震や台風、大規模災害を想定したマニュアルの作成、防災訓練、防災計画の見直しなどについて、計画推進中と思われるが、このたびの新潟中越地震を教訓として、市民の生命、安全、災害等に備えた食糧の備蓄、ライフライン確保など、大規模災害対策に今一度万全を期すことを要望し、前置きが長くなりましたが、一般質問に移らせていただきます。

 この度の一般質問は、私が市議会議員になってから、今日まで過去に取り上げました一般質問についてであります。そういうことでいろいろと計画をしていると思いますので、明解な回答で、二次質問はないようにということでよろしくお願いします。

 質問の事項、一般質問に対する推進状況について、質問の要旨、平成10年9月、市議会議員を当選以来、今年9月議会まで25回の定例議会のうち、23回一般質問をしてまいりました。私は微力ながら市民の立場に立って、市民の福祉向上と地域社会の活力ある発展を目指し、直接市民に関連した諸問題を取り上げて質問をしてまいりました。その一般質問に対しまして、市関係当局のご努力により数多くの改善、解決を見ているが、ほとんどの質問事項について、「検討する、努力する」と答弁を受けております。これまでの一般質問の中から下記の事項について、今日までどのような取り組み、施策、進展がなされているのか、推進計画等について伺います。

 ア、屋我地大橋駐車場に公衆便所設置について、

  これは平成10年12月、それから平成11年3月定例会に質問しております。

 次は、青少年を対象にした武道館建設について、

  これも平成13年3月、平成15年6月定例会に質問しております。それと関連いたしまして、実は新聞報道等でお分かりと思いますが、議員諸侯の前に、この世界制覇佐久本先生のあれを配っております。実は佐久本嗣男先生は、名護高校に勤務いたしまして、その時から私は柔道、本人も柔道をやって、空手をやっていましたが、交流がございまして、屋我地中学にこの間お招きして、屋我地中学人材育成講演会というのをやりました。実はなぜ屋我地中学かと言いましたら、昭和40年から46年の6年間、仲井間憲孝校長先生が劉衛会の4代目でございまして、当時、中学の我々の名護市役所に勤務しております教育委員会におります、松田毅さんが中学のころから校長先生の庭で劉衛流を始めたのがきっかけでございまして、その後、佐久本先生が名護高校におりました関係で、屋我地に通って校長先生の指導を受けたということから始まっております。そういうことでこの間、屋我地中学に生徒を集め、父兄、中学校にたくさん集まりまして、このように直接世界選手権で優勝した佐久本先生、そして第17回メキシコ大会で女子3名が優勝しました、清水選手も交えまして、このように屋我地中学体育館で子供たちの前で演技をしていただきました。本当に屋我地から世界の選手が出たということで、子供たちは非常に感激し、喜んでおりました。



○議長(宮城義房君) 暫時休憩いたします。

休 憩(午前11時21分)再 開(午前11時21分)



○議長(宮城義房君) 休憩前に引き続き会議を開きます。10番 宮里繁君。



◆10番(宮里繁君) 写真にもありますように、非常に父兄も子供たちも感激し、先生方のじかの武道を見て、「これから頑張る」ということで、大変喜んでおりました。

 以上説明いたしまして、次はウ、名護親方塾程順則資料館建設構想について、これも平成14年6月定例会で上げました。この件につきましても11月15日、新聞にありましたように助役以下役員の皆さん、そして我喜屋宗弘議員たちが10周年、蘇州市の森林公園の程順則の父、程泰祚の墓誌碑、東屋建設記念式典におきまして、前々から皆さんが要望しておりました東屋が完成し、式典に参加していただきました。皆さんに対して大変ご苦労さまと御礼申し上げます。そういうことで、この件につきましては、前の議員でありました宮城里子議員が平成10年3月、そして14年6月と、屋比久議員もこの程順則資料館建設につきましては、一般質問しております。

 次にエ、大堂原で発掘、発見された土器、人骨の展示資料館の建設計画の有無、現場は将来公園としての環境整備をする必要があると思うが、これは平成15年12月定例会、これについて質問しております。

 次に、質問の事項の2、幸地川を蘇生させる会について、質問の要旨、幸地川を蘇生させる会の活動について、1、会員数、活動の内容。2番目に県管理のオリオンビール会社前の公園の環境整備、管理体制と蘇生させる会との関連等について伺います。実は、前々からこの幸地川を蘇生させる会は、大変頑張っております。この度は安里さんが、亡くなられました船越さんの交代で頑張っておりますけれども、毎朝現場を行き返りして、水をやったりして大変頑張っております。ボランティアとして。しかし、このオリオンビールの前の公園、本当に管理が不徹底で、参考まで写真ですけれども、この幸地川河川環境整備事業、これは平成5年度、平成6年度、1億3,000万円程度、管理は沖縄県北部土木事務所でございます。入り口にすばらしい看板があります。その中に「幸地川が名護市の顔となり得るような良好な水辺空間の形成を目指し、河川敷を利用して公園風に整備しましょう。」というすばらしい看板が立っております。しかし、このように現場は草ぼうぼう、そしてこの中に当時造った代表者の記念植樹、名前もちゃんとあります。商工会長とか偉い人たちの名前があります。現在こうなんですね。ひとつ写真を。そういうことで名護の顔、そして特にオリオンビールの前なんです。これは県管理でありますけれども。今まで見てみますと、桜祭り前になりますと一応整理しますけれども、普通はそういうふうな、本当に草ぼうぼうで、その中に5基の街灯も建ててありますけれども、全部消えております。夜は真っ暗です。夕方の7時、8時まではオリオンビールとか周囲の電灯ありますけれども、本当に公園が危険な場所になっておりますので、ぜひ、関係当局と連絡し合って、ボランティアで幸地川を蘇生させる会は頑張っておりますので、ひとつそういう面でよろしくお願いしたいと思います。

 次は、3番目、質問事項、人権フォーラム開催について、本年12月20日、名護市民会館大ホールで開催される、HIV人権ネットワーク沖縄主催、ISSE教育協会、ハンセン病問題を考えるネットワーク沖縄、名護市教育委員会共催の人権フォーラム開催に関する市の取り組み、広報協力体制について伺います。実は今ご案内のように、12月4日から10日まで人権週間でございます。それと関連もしますけれども、実は新聞で既にご案内と思いますけれども、名護から遠い那覇、首里東高校の生徒たちが日ごろから人権問題に関心を持ち、そして、今年5月7日に愛楽園を訪問いたしまして、校長先生は白金広正校長先生でございますけれども、1年生の皆さん、320名が屋我地にあります沖縄愛楽園を訪問し、「偏見、差別をなくそう」いうふうに人権と平和を学ぶ校外学習に来ております。それが縁といたしまして、この度12月20日に名護市民会館大ホールで、人権フォーラムを開催する運びとなっております。実は私この間5日に、愛楽園でその生徒たちの公演があるということで連絡がありましたので行きました。本当に現在300名余りの方がおりますけれども、子供たちのすばらしい演技に本当に真剣になって、涙を流しながら患者さんたちの気持ちを持って演技をしておりました。お互い名護にある高校生も頑張っておりますけれども、那覇の遠い首里東高校の生徒たちが、愛楽園まで何回も足を運び、人権問題を考え、「偏見と差別をなくします」ということで、皆さんにあいさつした時には皆さん涙ぐんでいました。本当に感激した次第であります。今日、傍聴席に比嘉先生外1名参っておりますけれども、その件で今日は名護市にいろいろ協力をお願いするということで参っておりますので、ひとつよろしくお願いしたいと思います。では、以上一般質問とし、できるだけ前にあげた一般質問でありますので、どのようにするというふうなすばらしい回答をよろしくお願いしたいと思います。二次質問は自席から行いますので、よろしくお願いします。



○議長(宮城義房君) 市当局の答弁を求めます。産業部長 吉元博昌君。



◎産業部長(吉元博昌君) それでは、宮里繁議員の一般質問の質問の事項1のイについて、お答えいたします。

 屋我地大橋駐車場の公衆便所の設置についてでございますけど、この件につきましては、確かに道路建設する時点で、トイレの建設もやろうということで調整を進めてきたようでございますけれど、その中で管理の面で非常に問題があるということがございまして、地域の皆さんとしても場所的に地域と隣接をしてないということ等がありまして、管理上非常に問題があるということで今日に至っているようでございます。これからの進め方でございますけれど、現在、古宇利の架橋あるいはワルミ架橋、それから屋我地中央線の整備が今後進んでくるものというふうに考えております。そういう状況の中におきまして、県とも調整を図りながら、再度この問題を取り上げていきたいというふうに思っております。それと又非常に、管理が非常に問題ではないかなあということでありますので、地域の皆さんとも再度この管理について検討して建設が可能なのかを再度詰めていきたいというふうに考えております。

 それから、質問の事項2、幸地川を蘇生させる会についてでございますけれど、幸地川を蘇生させる会の活動状況ということでございますけれど、先ほど議員からもご説明があったように、幸地川を蘇生させる会は、「幸地川に昔の清流と風情を取り戻そう」ということで、立ち上がってきております。それが1988年ということで立ち上げてきて、現在も約16年程度ボランティアで一生懸命活動しているということでございます。現在の会員数でございますけれど、一般会員が56名、それから賛助会員が51名、合計107名の会員となっております。一般会員についてでございますけれど、幸地川沿いの清掃作業や各イベントへの参加等の活動を行っている会員でございます。それから賛助会員でございますけれど、会費を支払いいたしまして、特に会員と一緒になって日常的に活動しているということではないようでございます。それから活動の内容でございますけれど、定例美化作業といたしまして、毎月第2土曜日の午前6時から8時までの間、キタボウリング場から幸地病院までの範囲において河川沿いの花壇の清掃、あるいは河川の清掃などを行っているということでございます。又、各イベントへの参加協力といたしまして、4月29日に行われますクリーングリーンデーへの参加、それから7月に県土木事務所主催による河川、海岸愛護月間の清掃作業への協力、それから10月に行われます都市公園愛護月間の清掃作業への協力、それからフラワーキャンペーンの花植え作業、11月のツール・ド・おきなわにおきましての協力、それから名護市民劇への参加協力、12月のサントピア沖縄名護・やんばるツーデーマーチへの協力等々、あるいは又桜祭りへの協力、イベント等への協力を行っているというような状況でございます。

 それから、質問の要旨(2)でございますけれど、先ほど繁議員がご指摘がありました場所につきましては、指摘のとおり県土木事務所の管理の河川の親水公園というような位置づけになっております。県といたしましては7月の河川愛護月間とか、あるいは10月の都市公園愛護月間におきまして、それぞれボランティアを募りまして、清掃作業を行っているというような状況であるようです。それから、又、1月のさくら祭り前におきまして造園業者へ委託をいたしまして、清掃作業を行っているというような状況で管理をしているということでございます。その中で、幸地川蘇生させる会といたしましてはボランティア活動といたしまして、愛護月間などへのボランティア協力ということで作業に協力をしているというような状況でございます。



○議長(宮城義房君) 10番 宮里繁君。



◆10番(宮里繁君) 屋我地大橋の駐車場の件でございますけれども、これは島の人たちはそう不便を感じないと思うんですけれども、ご案内のように夏場、現在でも四、五台、五、六台いつも止まっています。そういうことで管理の問題、それもありますけれども、皆さん廃棄物の処理及び清掃に関する法律、この5条、「清掃の保持 何人も公園、広場、キャンプ場、スキー場、海水浴場、道路、河川、港湾その他の公共の場所を汚さないようにしなければならない。」これ義務なのね。そして、5項の方に「市町村は、必要と認める場所に公衆便所及び公衆用ごみ容器を設け、これを維持管理をしなければならない。」県の立場もあるわけですが、そういうことから、そこに来るのは外来者なんですよ、ほとんど。潮干狩り、釣り、そうですから、これから又来年は、古宇利大橋が開通します。特に観光としてここに立ち寄る人たちが多いと思いますので、その点十分勘案して、関係当局と吟味をしていただきたい。実は私も一般質問を出して後から、当時の屋良所長でしたかな、市長の同級生ということで、お会いしましたら「お願いすればできますよ。しかし、管理の面で平成5年に、建設当時に話があったけれども、それでやってないんだ」という話もありますので、ひとつできないことはできないとあきらめないで、ぜひ、必要な場所でございますので、ひとつ頑張っていただきたいと思います。

 それから、幸地川を蘇生させる会におきましては、最初申し上げましたが、ボランティアにより本当にガジュマルのあの周辺をすばらしくやっております。別に幸地川を蘇生させる会のどうのこうのじゃなくして、公園は県の管理でございますけれども、お互いの現場があります。やはり現場を見た人がそれを酌み取って、要請すべき場所に要請しないとそのままほったらかしては分らないわけですよ。とにかく皆さんも現場行ってください。写真にあります、街灯5つありますよ。建てていますよ。しかし、つかないんです。そういうことをひとつ現場を確認して、県の直接の管理ありますけれども、名護市のオリオンビールの前ですから、ひとつその面よろしく頑張っていただきたいと思います。以上。



○議長(宮城義房君) 教育次長 具志堅満昭君。



◎教育次長(具志堅満昭君) それでは、青少年を対象とした武道館建設について、お答えいたします。

 武道の精神は、「礼に始まり、礼に終わる」ことを本旨とし、青少年の健全育成の見地からも武道館の建設の必要性については、十分に認識をしているところでございます。そのことについて、教育委員会の内部においてもいろいろ論議をしてきましたが、議員ご指摘のとおり、事業実施メニューや建設の時期など、そういった具体的なめどはまだたっておりません。しかしながら、ここ最近、青少年を中心に名護市における武道競技も年々活発になり、その活動のための環境整備を進めることは、スポーツ振興や青少年健全育成の面においても、非常に重要な意味を持つと思います。厳しい財政事情の昨今ではありますが、名護市には武道専用のスポーツ施設がない状況をかんがみ、可能な限り早い時期に武道館建設に向けて、努力をしていきたいというふうに思います。

 それから、程順則資料館建設構想についてであります。

 この資料館の建設については、まだ具体的に進展しておりません。教育委員会としての資料館の設置方法、構想としましては、新博物館構想とか、それから写真美術館建設とか、その他の各種展示施設と、それらの作品の収蔵庫建設、そういったものを必要な機能を併せ持った、いわゆる複合施設での建設が望ましいというふうに考えております。建設実現に向けてこれからまた関係課と調整を進めていくところであります。

 それから、大堂原貝塚の展示資料館の建設についてでありますが、この資料館建設構想についてもいま具体的なところは持っておりませんけれども、それについても程順則資料館同様、博物館や美術館など、各種展示施設の機能を併せ持った総合的な施設の整備の中で考えていきたいというふうに思います。当面は、発掘された膨大かつ貴重な資料を旧羽地支所を利用して整理し、市民、県民並びに全国に向けて資料の公開、展示を企画していきたいというふうに思っております。今回の発掘現場は埋め戻されてしまいましたけれども、その周辺にも遺跡の広がりが確認できており、今後史跡整備事業などの実施を検討していく必要があります。公園整備については、そのことと併せて検討していけたらというふうに思っております。

 それから、質問の事項の3に入ってよろしいでしょうか。人権フォーラム開催に関する市の取り組みについてお答えいたします。

 平成16年10月20日、HIV人権ネットワーク沖縄の方から行事への協力依頼がございましたので、教育委員会といたしましては、人権教育の一環として取り組んでおります。内容は「各学校へのチラシの配布、参加案内をしてほしい」ということでありましたので、既に各学校へのチラシの配布を済ませております。市内の小中学校、高校、それから名桜大学、そういった所にチラシ配布を現在済ませております。それから、このフォーラムは大人1,000円、子供500円、当日200円増の入場料を取っての開催であることから、市民会館の使用料の免除はできない旨、文書で既に回答いたしているところであります。以上です。



○議長(宮城義房君) 10番 宮里繁君。



◆10番(宮里繁君) 少年を対象とした武道館建設、これは先ほど申し上げたように、我々の若いころの武道精神というものは、「健全なる精神は健全なる身体に宿る」ということでありますけれども、柔道の嘉納治五郎先生の言葉も「精力善用・自他共栄」精神を鍛えて世の中の人のためにやれという時代に生まれた我々、先ほども長山さんの質問にありましたが、特に体育をした大学生が事件を起こす。昨日も亜細亜大学、その前も国士舘大学の皆さんが、指導すべき立場にある大学の皆さんが事件を起こす。ましてやこのメンバーはほとんど野球の選手、体育で鍛えたメンバーなんですね。それを考えた場合に、今の世の中は乱れているわけですね、少年といえ、成人といえ、政治家といえ、いろいろな問題を惹起(じゃっき)しております。そこをひとつ最初からやり直すということで、北部には体育館がないんです、武道館が。前々から言っております、中部、南部、宮古、八重山、すばらしい体育館があります。武道館があります。ぜひ、そういうことを念頭に置きながら、財政問題がありますけれども、ぜひ頑張ってもらいたいと思います。

 今回の一般質問は、ややもすると部課長の異動が多いですね、引き継ぎはどうなっているか、一般質問は、ぜひ、改善し市民のためにやってもらいたいということで、一般質問を出すわけです。しかし、いろいろな転勤、そういうのがありますので、勤務の引き継ぎとか、そういうのを徹底して、実のあるようにさせてもらいたいと思います。

 程順則関係もそうでございます。とにかく、知り合いが名護に来て、「名護は何を見るのがありますか」と言ったら、「ナングスクに行って名護市を見なさい」としか言えません。先ほどありました、長山議員から、名護に滞在できるような、見るものがないんですね。前から言っております、ナングスクを整備して上まで上がらせてもらいたい。しかし、道路が狭い、上の方には、北、東、南と展望台がすばらしいものがあるんです。あれに上がりますと、名護市全部展望できるわけですよ。そこに行ける道路の拡張、来年は北の方に出る道も開通できますので、例えば、ナングスクの「白い煙、黒い煙」の碑とか、そして、轟の滝なんか見たら、全く整備されていません。じゃ、名護で何を見るか。見るのがないですね、素通り、そういうことを考えて、程順則公園に程順則の記念碑を建ててもらいたいというのもそういうことなんです。教育の場、程順則から徳田球一とかそういう関係の資料館、そして、博物館と一体となった、この施設を完備すれば、「名護に来て見るのがあるなあ」という、すばらしいビーチもあるわけですよ。21世紀のビーチ。そういうことも勘案しながら頑張ってもらいたいと、そうしか言えません。ひとつよろしくお願いします。

 それから、大堂原の発掘、あれも古宇利大橋ができれば、又たくさんの人が来ます。せっかくすばらしいものを発掘した、その場所の公園化、個人の用地いろいろありますけれども、その面を考えながら、資料館づくり、広場づくり、よろしくお願いします。答弁はいりません。

 人権フォーラム開催について、これは、先ほど言いましたように、高校生たちが50名ぐらいで、本当に人権の問題について取り組み、エイズ、それからハンセン病というふうに非常に真剣に取り組んで頑張っております。せっかくお互い12月20日に、名護市で開催されるわけですから、この内容もオープニングには、エイサー、創作ダンス、パネルディスカッション、金城幸子氏のハンセン回復者の代表のあいさつとか、池間哲郎氏NGO沖縄アジアチャイルドサポート代表ほか皆さんのパネルディスカッションもあります。そして、その中で演劇として、中高校、大学生有志50名による演劇がございます。そういう高校生たちが頑張っておりますので、共催する教育委員会におきましても、一人でも多く参加できるような広報をお願いしたくて、これを出してあります。ひとつよろしくお願いしたいと思います。

 申し遅れましたが、程順則の関係で、10代目ですかな、名護弘一さん、資料を福岡の方で持っている、名護弘一さんの所に市政会の皆さんがわざわざ行きまして、この資料を確認し、写真もありますけれども、すばらしい資料を保管して、前からフォーラムもやっておりますけれども、名護市の体制によってはどうかというような話もあったようですが、それにつきましては、現場を見てくださいました我喜屋宗弘議員や市政会の皆さんからもお話しあると思いますので、そういうことで、前々から我喜屋さんたちがこの現場に行ってですね、名護弘一さんとも会って話を進めていますので、その面も勘案しながらよろしくお願いしたいと思います。時間はありますが、12時前でございますので、一般質問に取り上げたことについては、真剣に取り上げてもらって、転勤の場合は、引き継ぎを十分にやるということでよろしくお願いいたしまして、これをもって、10番 宮里繁、一般質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(宮城義房君) 10番 宮里繁君の一般質問を終わります。

 暫時休憩いたします。


休 憩(午前11時51分)再 開(午後 1時31分)




○議長(宮城義房君) 休憩前に引き続き会議を開きます。8番 大城秀樹君、一般質問を許します。



◆8番(大城秀樹君) 皆さん、こんにちは。昼食をいただいたちょうど今の時間帯は、座席に座ると心地よく居眠りにつく方もいらっしゃるかと思いますが、昼下がりのひととき、よろしくお付き合いのほどお願いいたします。

 11月9日から3泊4日の日程で市民の志をいただいて、静岡県の伊東市、神奈川県の座間市、東海大学医学部伊勢原病院にてドクターヘリ等について、経済建設委員会一行10名行政視察をして参りましたので、長々とですね、ご報告申し上げたいと思います。

 11月10日水曜日、はじめに静岡県の伊東市に入り、伊東市議会を表敬訪問し、議場を見学した後、議長より激励のあいさつを承った後に、現在の伊東市の観光行政について、担当課長より説明を受け、観光の最盛期には、年間840万人の観光客でにぎわった時代もあったが、今は減少傾向が続いて、いろいろなイベントを計画して盛り上げを図っている。又、観光客減少対策として、伊豆温泉を活用して長期滞在型健康保養地を目指している。又、順調にいっているのが平成13年に設立した第3セクター伊東マリンタウンである。年間200万人の観光客が訪れている。人口の8割が観光に従事しているので、伊東市観光基本計画を策定し、平成16年から平成25年まで、最盛期の時代を目標にして観光事業に力を入れていくとのことである。その後、伊豆シャボテン公園を視察。この公園は、名護市のネオパークと類似の施設であり、設計者も一緒ということで、関心を持ちながら見学をいたしました。園内の広さは20万平方メートルで、伊豆高原大室山のふもとにある植物園、動物園、博物館の要素を併せ持つ自然公園で、ほとんどの動物が園内に放し飼いになっていて、孔雀とかリスザル、ペリカンなど、突然目の前に現れて、特にタイムショーとしてのアトラクションでは、演技力を身に付けたチンパンジーのショーが人気の的である。これは、金になるなあと思いました。又、園内はきれいに掃除され、清潔で入園者の受け入れ態勢が良好である。今は経営者が外資系に代わったばかりだということで、経営方針は聞けなかったが、内容はとんとんであるとのこと。その後、熱川バナナワニ園の視察。昭和33年に開園した当園は、豊富な温泉熱を利用してワニの飼育繁盛に成功した珍しい世界一のワニコレクションと自負していると、又、3.3万平方メートルのワニ園の中で、大小のワニが所狭しと生きている。飼育状況も良好で、清潔であり、観光客も熱心に観察している。又、温室では、熱帯の美しい花木、果物、原種ラン等が所狭しと展示され、9,000種に及ぶ植物を栽培、保全されている。園内には手入れが行き届き、ごみや雑草もなく整備され、入園者の心を和ませる施設である。バブルのころは70万人の入園者がいたが、現在では30万人に減少し、経営も苦しいながら努力して、なんとか入園者を増やす計画を立てなければならないと話されております。二つの公園を視察研修しての感想は、経営者が現場でどうすれば良くなるのか、どうすればお客様を満足させられるのか、常に、真剣に考えて現場で行動していることである。

 11月11日木曜日、東海大学医学部伊勢原病院において、ドクターヘリについて視察。空飛ぶ救命救急センターは、我が国で現在7件、8ヵ所で導入され、1分1秒を争う救急医療にあって、重症患者の救命率向上や後遺症の軽減に効果が発揮されています。東海大学医学部伊勢原病院の高度救命救急センターでも、平成12年10月から平成14年6月の試行期間を経て、平成14年7月に本格的運行を開始。救命救急センターの医師は3班に分かれ、医師2人、看護師1人が搭乗して業務を遂行しているとのことである。最初は、地域住民からヘリ騒音等で苦情があったが、今では理解が得られているとのことである。予算面は収支バランスがとれているとのことで、国、県の補助金が1億6,780万円で、支出は1億7,300万円かかるので残り520万円は大学が往診料で充てているとのことである。ドクターヘリの実物も視察し、議会だよりの表紙に載っています。機内には医療器械が所狭しと患者を乗せたままの状態で医療行為を行うのは大変なことだと感じました。そこで、我が委員会は、庶務係長が対応してくれました。その後の民生教育委員の視察研修には、なんと助教授が対応され、又、ドクターヘリに搭乗して、神奈川県の空を旋回したとの話を聞きました。さすが、大城敬人委員長の説得力のおかげだなあと思った次第であります。いずれにしろ、ドクターヘリの導入は、全国的に今後整備されていくものと思われます。

 最後の視察研修地、座間市議会を訪問し、座間市議会副議長の歓迎のあいさつを承る。その後、座間市渉外部担当者から基地の現況の説明を受ける。キャンプ座間には、在日米陸軍司令部、在日米陸軍本州司令部及びその管下部隊が置かれ、在日米陸軍の中枢部として、各種物資の補給、保管、修理など後方支援業務の指揮命令の統括をしている兵站基地である。その他第9団司令部等の司令部も置かれている。基地の返還運動もあり、昭和47年、昭和51年、昭和56年、昭和63年、平成3年に部分返還があったとのことである。基地被害はほとんどなく、日米親善盆踊り大会や桜祭り等にて地元との交流も活発に行われ、米軍軍属と地元は友好的とのことである。平成16年度の基地交付金及び調整交付金は、2億704万円だが、基地による経済効果は少なく、軍用地料もほとんど国が買い上げているので、地料も期待できないとのことである。在日米軍の再編問題で、最大の焦点となっている米陸軍第1次軍団司令部の米ワシントン州のキャンプ座間への移転構想をめぐり、座間市議会は反対決議を行い、地元では反対運動が上がっているとのことである。最後に座間市議会事務局の案内で、キャンプ座間の土地を外から視察し、いま時の人となっているジェンキンスさんがその基地内で軍法会議に臨んだ場所なんだと思いはせながら、キャンプ座間を後にいたしました。これで、報告といたします。

 そして、今年も残り少なくなり、後数日で新年を迎えるわけでありますが、私は、名護地区交通安全協会屋部支部長をしている関係上、年末年始にわたる交通安全県民運動について、若干市民の皆さんに広報しておきたいと思います。

 平成16年12月21日火曜日から平成17年1月4日までの15日間、「一杯の楽しみ我が家に着いてから」をスローガンに、重点目標は飲酒運転の撲滅をかけてスタートいたします。年末年始は交通量の増加に伴う道路の混雑に加え、飲酒の機会が増えることや日暮れが早くなることなどにより、飲酒がらみや夜間の交通事故の発生が懸念されるため、広く県民に交通安全思想の普及、浸透を図り、交通ルールの遵守等、正しい交通マナーを習慣つけることにより、交通事故防止の徹底を図っていくこととするが、本市においても平成16年9月現在、酒酔い運転で8件、8名の方が検挙されております。ちなみにいま酒酔い運転で検挙されますと、50万円の罰金なんですね、3合飲んで2,000円、酒酔い運転すると50万円払うことになります。検挙されますとね。割に合わない話でございます。酒気帯び運転が195件、酒がらみによる運転で合計203件検挙されております。県全体では、6,877件、全国のワースト1更新中であります。心していかなければならないと思います。又、運転中の携帯電話も11月1日より道路改正法が施行され、1ヵ月で164件摘発されております。走行中に携帯電話を手に持って通話したり、画面を2秒以上見たりすれば罰則の対象になります。反則金は、大型車7,000円、普通車6,000円、原付5,000円となっています。世の中、出費多端の折、違反すればすべて金が取られていきます。運転中の携帯電話も今後周知徹底していかなければならない課題だと思います。市民の皆さんが今後も安全、安心の中で無事故で新年が迎えられることを祈りつつ、一般質問に入っていきたいと思います。

 ただいま、議長からお許しがありましたので、8番 大城秀樹、先に通告いたしました、項目の順序に従って、順次一般質問をさせていただきます。

 質問の事項の1、教育行政について。

 質問の要旨(1)、公立小中学校の2学期制導入について、

 1998年12月に学校教育法施行令が改正され、それまで県教育委員会が決めていた学期の日程設定を市町村の教育委員会レベルで決めることができるようになったことで、各自治体では2学期制導入について前向きに検討され、今では多くの公立の小中学校で実施されているところでありますが、本市教育委員会としては、今後どのように取り組んでいくのか見解をお伺いいたします。

 質問の事項の2、市営住宅の件について。

 建設部におかれましては、多岐にわたる業務執行にあたり、部長を中心に成果を上げて頑張っているところに敬意を表するところでありますが、家賃の集金は、大変な仕事でありますが、誇りを持って頑張っていただきたいと思います。公営住宅法第1項にこううたわれています。「この法律は、国及び地方公共団体が協力して、健康で文化的な生活を営むに足りる住宅を整備し、これを住宅に困窮する低額所得者に対して、低廉な家賃で賃貸し又は転貸することにより、国民生活の安定と社会福祉の増進に寄与することを目的とする。」市民は、法律の基、市営住宅に応募をし、一定の手続きを踏まえて、審査の結果入居をすることになりますが、入居した後に契約どおり毎月滞りなく家賃を支払う義務が発生しますが、中には何かの理由で、滞ってしまう例が多々あります。それは、まじめに納めている市民との間に均衡を欠くことになります。

 そこで、質問の要旨(1)、市営住宅の家賃等について。

 ア、長期滞納者は。

 イ、徴収方法は。

 ウ、徴収率は。

 エ、提訴に及ぶ所帯の数は、についてお伺いいたします。

 質問の要旨(2) 宮里市営住宅の建て替え後の再入居について。

 ア、家賃の新旧対象について理解は得られているのか。

 イ、環境整備、美化啓発について。

 ウ、自治会立ち上げについて、お伺いいたします。

 質問の事項3、シルバー人材センターの設立について。

 質問の要旨(1)「人生80年代生涯現役」と言われているように、現役を引退した後も何かの形で働き続けたいと希望する高齢者が増えております。そのような社会の背景に高齢者の新しい就職システムとして、生まれた事業がシルバー人材センターであります。現在、11市のうち9市に社団法人のシルバー人材センターが設立され、高齢者の雇用就業を促進するための技術講習や介護講習など厚生労働省の委託を受けて、事業拡大に向けた具体化が図られておりますが、本市においても労働意欲に応じて働ける高齢者の社会参加は時代の要請だと思います。又、北部の中核都市名護市として、ぜひ、シルバー人材センターの設立は必要だと思うが、当局の見解をお伺いいたします。

 質問の事項4、ツール・ド・おきなわ2004年について。ツール・ド・おきなわの大会長は岸本建男名護市長であります。

 質問の要旨(1)、「熱帯の花となれ、風となれ」NPO法人ツール・ド・おきなわ協会、北部広域市町村圏事務組合、日本サイクリング協会、日本自転車競技連盟が主催する、第16回ツールドおきなわ2004年が11月13日、14日、華やかに名護市民会館を中心に開催されました。今年は国際ロードレースに160名、市民サイクルスポーツ大会では、1,900名が16種目にエントリーし、一輪車大会を含めると過去最多の2,170名の参加者が、サイクルスポーツの祭典に集結したとのことですが、(ア)北部圏域の皆さんの参加者が少ない。(イ)名護市民の参加者が少ない。「小さな世界都市名護市」をもっと盛り上げるために、アピールしていく方策について関係当局の見解をお伺いいたします。

 これで、一般質問といたします。



○議長(宮城義房君) 市当局の答弁を求めます。教育次長 具志堅満昭君。



◎教育次長(具志堅満昭君) それでは、公立小中学校の2学期制導入について、お答えいたします。

 この件は、やる、やらないは別として、義務教育制度の改革という観点から、子供の教育環境を整えていくという上で、避けて通ることのできない問題であるというふうに我々も認識しております。沖縄県における公立小中学校の2学期制導入状況は、4月現在で、小学校16校、中学校14校、合計30校で県全体の学校数の7%の学校が導入している状況であります。2学期制導入にあたっては、実施している市町村の状況を分析した上で、メリット、デメリット等を慎重に検討する必要があると今考えております。名護市といたしましては、当面は保護者、学校、地域が相互理解を深めていくための勉強会を行い、随時委員会とか審議会などを立ち上げ、取り組んでいきたいというふうに思っております。以上です。



○議長(宮城義房君) 建設部長 宮里尚君。



◎建設部長(宮里尚君) 大城秀樹議員の一般質問にお答えします。

 質問の事項2、市営住宅等の件について。質問の要旨(1)、(2)、順次説明していきます。

 市営住宅につきましては公営住宅法に基づきまして、住宅に困窮する低額所得者に対して低廉な家賃で賃貸し、市民生活の安定と社会福祉の増進に寄与することを目的として設置されておりますが、毎年多くの市民が市営住宅への入居を希望され、たくさんの方々が待機されている中で、現入居者の家賃徴収につきましては、適切に管理されなければならないと考えております。したがいまして、長期滞納者につきましては、現在、名護市の市営住宅におきまして、6ヵ月以上の滞納者は今年11月現在75世帯、金額にいたしまして1,295万円となっております。

 次に、徴収方法につきましては、各金融機関に納付書でもって、自主納付される方が224世帯、口座自動引き落しの方々が474世帯いらっしゃいます。納付が遅れた場合には、できるだけ早目の催告、督促を行いまして、3ヵ月以上の滞納者につきましては、滞納整理事務処理要綱に基づきまして、納付指導、臨戸訪問や呼び出し、納付誓約及び連帯保証人への通知などを行っております。ウの徴収率につきましては、平成15年度実績におきましては、現年度分徴収率が93.8%、金額にしまして1億6,287万円。過年度滞納分につきましては47.3%、金額にしまして1,400万円となっております。ちなみに前年度、これは平成14年度の実績と比較しますと、現年度分で2.2%、過年度滞納分で13.2%、金額にしまして合計440万円の徴収改善が図られております。提訴まで及ぶ世帯数につきましては、今年11月現在で5世帯、金額にいたしまして165万円が12ヵ月以上の滞納者となっており、滞納整理事務処理要綱に基づく法的措置の対象者として上げられております。今年12月末期限の最終支払い請求と応じない場合の入居取り消し並びに滞納家賃全額支払の訴訟を提訴することの通知をいたしております。

 次に、質問要旨の(2)、市営住宅の件について、お答えいたします。

 築後32年を経過した宮里市営住宅の建て替えの第1期工事が今年中に完了し、来年1月をめどに再入居が開催される予定であります。家賃の新旧対象について、理解は得られているのかにつきましては、入居者への説明会を持って進めてまいりました。まず基本設計時においては、世帯人員に応じた型別供給、1LDKから3LDKタイプまでの各10戸の面積や間取り、そして、家賃については、各タイプ別の増額についてご説明を行っております。又、実施設計時においても、各タイプごとの家賃改定の試算資料を作成しまして、理解を得ながら進めてまいりました。さらに第1期の入居者20世帯への説明会を開き、家賃決定について準備を進めてまいりたいと考えております。

 次に、環境整備、美化啓発については、市街地近郊の大型団地においては、地域のコミュニティ意識が薄れていく傾向にありまして、共用する生活環境の美化意識もなかなか盛り上がらないのが実情であると思われます。施設内共用部分の落書き防止やエレベーター内を清潔に保ち、敷地周辺の除草や美化環境を呼びかけたいと考えております。特に、再入居の際には、旧住宅のごみ処理等の細かな点も含めて説明会を開催し、指導啓発をしていきたいと考えております。

 次に、自治会の立ち上げについては、エレベーターなど共用部分の維持経費など、受益者が応分に負担すべき、共益費の管理運営や先に述べました環境整備、美化啓発などを含めまして、市営住宅入居者同士のコミュニティ意識の啓発を図りつつ、自治会の立ち上げを指導、助言し、推進していきたいと考えております。以上であります。



○議長(宮城義房君) 福祉部長 宮城幸夫君。



◎福祉部長(宮城幸夫君) 大城議員のシルバー人材センターの設置について、設置をしたらどうかと、必要ではないかということで、見解を述べさせていただきます。

 シルバー人材センターにつきましては、過去に十数年前からこのシルバー人材センターについては、議員の皆さんからいろいろ要望もございました。名護市としましては、これまで一貫して社会福祉協議会で運営しております高齢者無料職業紹介事業というもので、シルバー人材センターの機能の一部を担っているのではないかということで、これまで社協の無料職業紹介を活用してまいりました。これは、原則として現在も変わっておりません。ただ、現在、県内のシルバー人材センターの活用状況、運営状況を見てみますと、高齢者人口60歳以上の方々の人口比にしまして、2%ないし4%程度の方々が人材センターに会員として登録をされておられます。そういうことで、名護市の無料職業紹介を見てみましたら、60歳以上の方々のうち、約1%程度が無料職業紹介を利用して、職業をあっせんをしていただいていると、そういう状況にございまして、利用の状況からしたらちょっと少ないのかなあと。あるいは、名護市の特性である農地などがありますから、そういった所に高齢者が働いておられるのかなあと思いますけれども、いずれにしても他の状況からしたら、かなり利用状況は、低い状況にございます。平成24年ごろになりましたら、名護市においても60歳以上のいわゆるシルバーといわれる方々の人口が約25%程度になると予想されます。これは、戦後の団塊世代の皆さんが60歳以上を迎えるという時期になりましたら、高齢人口も約20%程度、それからシルバーと言われる65歳以上も25%程度ということで予想をされます。その時に、ご案内のとおり年金制度が順次引き下げられて、年金の支給開始年齢が65歳ということになりますから、定年を迎えた方々が、じゃ65歳までどういう形で職業を就くかあるいは生きがいを求めるかあるいは生活の糧として職業をしていくかということになりましたら、やはり就業機会というものは、作り出していかなければいけないのかなあというふうに考えます。そういうことで、このシルバー人材センターを設立するのかあるいは無料職業紹介を活用して、さらに広げていくのかという問題を検討しなければならないと思います。シルバー人材センターを立ち上げている、市町村の状況を見てみましたら、スタッフが一番少ない所で6名配置をされておられます。多い所で12名ということで、シルバー人材センターを運営するに当たっての人件費の負担がかなり大きくなると。糸満市の例を言いましたら、年間で約2,500万円負担をしているということがございまして、運営にかかる負担金の問題がいわゆる費用対効果として成り立つのかということも含めて検討をさせていただきたいと思います。以上です。



○議長(宮城義房君) 企画総務部長 徳本哲保君。



◎企画総務部長(徳本哲保君) それでは、質問事項の4の要旨の(1)について、お答えをしたいと思います。まず、議員ご案内のように、ツール・ド・おきなわ、今年で第16回目を数えました。今やツール・ド・おきなわと言えば、やんばるということが定着してきているのではないかというふうに私たちは確信をいたしているところでございます。これまでの参加者の流れを見てみますと、昨年の第15回大会2,000人を突破をいたしまして、いま先ほど議員の方からありましたように、今回もそれ以上の参加者がエントリーをされたということで、これは大会事務局並びに関係者の皆さんの取り組みの成果だろうということと同時に、自転車を愛する全国の仲間たち、あるいは国外の招待選手のかかわってきたあるいは蓄積してきたこれまでの成果だろうというふうに受け止めております。ご指摘の大会参加者の中で北部圏域の参加が少ない、あるいは私ども名護市民の参加が少ないのではないのかというご指摘でございますけれども、ご指摘のように全体として、まだまだ私どもがPRをしていかなければいけない状況があるだろうというふうに認識をいたしてございます。ちなみに北部圏域の中で今大会に参加をされた皆さん、一輪車大会を含めますけれども、178名が参加をしてございます。県内からの参加者のうちの約20%ということでございます。そのうち名護市内からの参加が95名という数字になってございます。この中でも特に大会に参加をするということだけが、決してこの大会を盛り上げていくということではなく、当然そこには多くのボランティアの皆さんのご苦労が大会を支えていくということになってきておりまして、今回の大会にも北部圏内で約2,000名の皆さんがボランティアで大会を支えていただいたと。その中でも名護市からは900名余にわたるボランティアの皆さんが大会を支えていったということが、報告をされております。こういう選手の皆さんとそれから大会を支えていく大会役員あるいは地域ボランティア、あるいは地域の皆さんの応援と、こういう全体の流れの中で今大会も無事成功裏に終わることができたのだろうというふうに考えております。なお、私たちはこれまで以上にさらに大会を盛り上げていくということの施策を名護市としても展開をしていかなければいけないだろうというふうに思っておりますし、これまでも先の議員のどなたかの議員の質問の中にもありましたけれども、例えば自転車、タクシー等々、あるいはいま建設部の方で進められている名護市中心市街地活性化基本計画の中で、いわゆる自転車を活用した新規交通システムの導入ということの検討もなされておりまして、正にその自転車文化をどう名護に定着をさせあるいは北部に定着をさせていくのかということも、私どもに課せられた課題だろうというふうに思っております。なお、「小さな国際都市」を目指していく私ども市長の大きなその方針を持っておりますので、なお、招待をしました外国の選手団の皆さんには、大会前にいわゆる各小学校の子供たち、あるいは保育園の子供たちとの国際異文化交流でしょうか、その交流もしていただいております。今年は、カナダナショナルチームの9名の皆さんと、それからチャイニーズ・タイペイナショナルチームの9名、18名の皆さんが名護市のあい保育園の園児たちと交流を深めたと、そしてチャイニーズ・タイペイナショナルチームの9名の皆さんも本部町の上本部小学校に出向いて、子供たちといろんな思い出を作られたというふうに伺っておりまして、このことが一つ一つ積み上げていくことによって、国際感覚を身につけていくという子供たちの成長にもつながっていくのではないかということで、大会の事務局の方としては、これからもそのことをしっかりやっていきたいというふうに計画をされているようでありまして、私たちも精いっぱい側面から支援をしていきたいというふうに思っております。



○議長(宮城義房君) 8番 大城秀樹君。



◆8番(大城秀樹君) 2学期制導入について二次質問をさせていただきます。私は公立小学校の2学期制導入については、第122回3月定例会、第133回12月定例会、今回の第137回12月定例会と3回にわたって質問をしてまいりました。そして第134回の3月定例会では、日高議員も質問されております。「はい」そうしましょうと、当局もなかなか簡単に答弁することは難しいと思いますが、2学期制を導入することにより、一つの学期を長期化することによって、時間的、精神的な幅を取り生み出し、それを各教科書の授業や学校行事に当て、充実した学校生活を実践していく。そして、2学期制では学期の長期化を指導や評価の充実に生かすことができ、長期休業前や休業前全般、指導上の工夫も凝らすこともできて、従来以上に学習の連続性が図られていくことになり、長いスパンで子供たちの変容を見ることができ評価に反映できると、学期途中の長期休業日が指導の見直しのため、評価整理に充てられているとの成果も出ているということもあり、実施されている所では。いずれにせよ、先ほども教育次長は、これから議論ということでありますが、早目に机上に乗せて議論をしていく必要があるんではないかと思います。これは、やはり各自治体で、そういうふうな2学期制導入について、前向きに検討しながら進められていく学校が多々ございますので、名護市においてもこれは論議をしていく必要があるのではないかと思っておりますので、ひとつ机上に乗せて議論をしていただきたいと思いますが、その辺いかがですか。



○議長(宮城義房君) 教育次長 具志堅満昭君。



◎教育次長(具志堅満昭君) この制度の、新しい制度の導入の件ですけれども、これは子供たちにどういう教育環境を整えていくかという非常に重要な問題だというふうに思っております。そういうこともありまして、この2学期制導入に関しては、教育委員会としましては、現在の3学期制度の在り方、課題や問題を洗い出していきたい。それから2学期制のメリット、デメリット等の検証をして、さらには17年度、18年度、他の市町村で施行しますので、その市町村の状況とか成果や課題、そういったところも十分踏まえて教育委員会内の学校とか、保護者とか、そういったものと議論をして検討をしていきたいというふうに思っております。いずれにしても当面すぐ勉強会を教育委員会内部で立ち上げて、その取り組みを始めていきたいというふうに思っております。



○議長(宮城義房君) 8番 大城秀樹君。



◆8番(大城秀樹君) 一般質問を通告する前に、通告してからですか、教育課長ともちょっとお話ししましたが、沖縄市が平成17年度に、そして那覇市が平成18年度に2学期制導入に入るということで、この動向を見ながら調査、研究していくという話も伺っております。次長もそのようにお話しされましたので、先ほども言いましたように、すぐということではなく、やはり、他の市町村の動向も見ながら研究、調査しながら、ぜひ、前向きに進めていっていただきたいなあと思うところであります。そして、ちょっとしたことには、びくともしない教育長、地震が起きたとしても微動だにしない教育長に、現況の2学期制導入について、教育長の胸の内、ちょっとお聞きしたいと思いますが。



○議長(宮城義房君) 教育長 稲嶺進君。



◎教育長(稲嶺進君) お答えいたします。3学期制から2学期制へという制度が変わる。いろいろ制度もまずはだれのためなのかということが一番、視点はどこに置くのかというのがやはり一番大切だと思います。その視点は、もちろん子供たちであります。子供たちにいい制度であるならば、それは積極的に取り入れる方法も考えないといけないだろうと思います。ただ、今のところまだ我々も十分な資料を持ち合わせてなくて、全国からいま集めてはいるんですけれども、まだ検証をしているという状況ではありません。しかし、これまでお話しを先行例の中から聞きますと、2学期制を導入するということは、一つにはいわゆる学校改革を具現化するための一つのツールであると。これを導入することで、ひとつ先生方が学校で「これでいいのか」とかあるいは「これからの子供たちには、どうすればいいのか」という一つの考えるきっかけを与える、そういう意味で非常に大きな成果を上げたというような報告もありました。そして、そのためには、やはり先生たちが、そのかぎを握るのはそういう意味では先生たちです。教えるのは先生ですから。その先生方も含めて、校長会、それから教頭会の中できちんと議論ができるように、これから要請をしていき、我々も又その対応をしてまいりたいというふうに思います。



○議長(宮城義房君) 8番 大城秀樹君。



◆8番(大城秀樹君) 教育長、ありがとうございました。では、市営住宅の件についてですね、先ほど部長の方から滞納者今年11月現在で75所帯、金額については1,295万円であるということをお話しされております。年度末まで、どの程度の徴収率目標を掲げて現在取り組んでいるのか、その辺ちょっとお伺いしたいと思います。



○議長(宮城義房君) 建設部長 宮里尚君。



◎建設部長(宮里尚君) お答えします。年度末までに、大体95%から96%をめどとしております。



○議長(宮城義房君) 8番 大城秀樹君。



◆8番(大城秀樹君) イの徴収方法でありますけども、いま先ほど部長るるお話しされる中で、臨戸訪問ですか、この成果はいかがですか。要するに人のお家に訪ねて行って、促していくわけでしょう。その成果は今どうですか。

 徴収率について、現在98.3%と、1億6,287万円、調停価格が1億7,373万5,700円と、そういうことで93.8%。そして過年度分が1,400万円ぐらいあって、47.3%ということでありますが、これもやはり年度末までしっかりとまた徴収していっていただきたいと思います。臨戸訪問の成果と徴収目標についてお尋ねします。



○議長(宮城義房君) 建設部長 宮里尚君。



◎建設部長(宮里尚君) お答えします。平成15年、16年含めまして、一応400万円を徴収しております。今後も滞納者につきましては、2ヵ月に一遍、私を含めて職員が2班に分かれまして、徴収に回っております。その成果も非常に上がっておりまして、今後は、自主納付から銀行振替に替えていきたいということで、入居者の皆さんに協力を求めているところであります。以上であります。



○議長(宮城義房君) 8番 大城秀樹君。



◆8番(大城秀樹君) 提訴又は及ぶ所帯の数なんですが、現在5所帯ということでありますが、平成11年度にもこのお話しを申し上げたところ、18名がその時は、提訴されるというお話しされておりました。それで弁護士の料金としても490万円近くですかね、そういうような話されておりましたが、非常に少なくなっているということは、今現在部長が話されたとおりですね、一生懸命頑張っているというあかしではないかなあと思っておりますが、しかし、まだ数があるということは、もう一踏ん張り頑張っていただきたいなあと思っております。やはり、この家賃の使用料が入ってこないと、収入役の方もちょっと困りますよね。そういうことで、ぜひ、家賃の滞納者を無くするような形で頑張っていっていただきたいなあと思っております。そして、現在、宮里の市営住宅がとてもすばらしいモダンなマンションみたいな住宅に建て替えされてきております。その再入居についてでございますが、家賃の新旧対照についてですね、ちょっと、お話しをさせていただきたいなあと思います。現在は、収入によって家賃は決まっているわけでございますが、現在のこの2DK、これが今家賃は一番下の方で12,000円と、そして、建て替えされた1LDKなんですけども、一番低い所で17,000円と。その差額というのが4,600円、そこにエレベーターという近代的なもの、近代的と言うか、共益費がプラスされてくると、そうすると今まで12,400円で足りていた家賃が17,000円になる、そして、4,600円プラス共益費ということで、その辺の新しい市営住宅に入る方との相談というのは、しっかりされているかどうかですね。そして又現在、これは1LDKの話でございますけども、2DKの今12,400円、古いやつですね、それが新しくなると23,500円と。これ11,000円の差額が出て、共益費がプラスされてくると、現在のところ共益費はいくらかということで、定かではございませんけれども、現在の古いのが12,000円、最低がですね、それが3LDKに変わってくると、31,700円とその差額が29,300円、共益費プラスされていくと、もっと高く上がっていくということでございますけれども、しかし、新築された家にはだれでも入りたい、しかし、今までの生活環境というのは、やはり、給料というのは定められた形で、新しい家ができたからといって我々の給料がパッと上がるわけではありません。今の生活を維持しながら、要するに新しい住宅に移動していきます。そうすると、家賃の関係、この差額の関係が生じてきます。それはしかと納得いくような、お話し、責任説明をしていただかないと、これが入居してまた滞納が続いていくということになると、その辺、部局においては、大変な又状況になっていくんではないかなあと思っております。その辺の理解度というのは、いかがなんですかね。



○議長(宮城義房君) 建設部長 宮里尚君。



◎建設部長(宮里尚君) お答えします。先ほど答弁しましたように、市営住宅建て替えの基本設計あるいは実施設計の時点におきまして、関係入居者を集めまして、その家賃のシミュレーションしまして理解を求めております。これにつきましては、今日まで予定入居者の皆さんから苦情はございません。



○議長(宮城義房君) 8番 大城秀樹君。



◆8番(大城秀樹君) 苦情がないということで、非常に喜んでいるところであります。よろしくお願いいたします。

 そして、環境整備の美化啓発についてでございますが、ごみ収集場所、これは造られているのかどうかですね。今マンションとかあるいは又、個人のアパートとか、生ごみとかいろいろ出します。そうすると、要するに場所がしっかり確保されていないもんですから、そこに野良犬が来たりして、それでまた風が強い時は収集車に入れた箱とか、物が風に飛ばされて、道路にまき散らしているとかね。そういうようなところもありますので、この市営住宅の中にごみ収集場所が設けられるかどうかですね。設けられなければまた設けていただきたいなあと思いますが。



○議長(宮城義房君) 建設部長 宮里尚君。



◎建設部長(宮里尚君) これは、生活必需品でありますので、市営団地内に整備していきたいと思います。その中で入居者の皆さんには、チラシの配布、啓発のための看板設置あるいは市営住宅管理人の活用などを得て、協力を要請していきたいと考えております。



○議長(宮城義房君) 8番 大城秀樹君。



◆8番(大城秀樹君) 自治会の立ち上げについては、既存にできた市営住宅においても、当局職員が、また部長も一生懸命になって、るる指導されているというお話しを聞いておりますので、この宮里市営住宅においても自治会を立ち上げて、常に均衡の取れた整理整頓のできるようなすばらしい団地にしていっていただきたいなあと思っております。

 そこで、シルバー人材センターの件についてでございますが、宮城部長の話を聞くと、費用対効果の話で、その話をされるとちょっと質問しづらいなあというところもありますが、やはりいま名護市の高齢者無料職業紹介所の状況も把握はしておりますが、軽微な作業が多いということで、今はそういうふうな形でいいかもしれないけれども、先ほどもお話しされたように、団塊の世代が高齢者社会に入っていくと、これは今で考えておかないと、60歳定年すれば、それなりに年金等々で生活は賄っていけますよ。賄える方はですね。しかし、それだけでは人間が、要するに気力、体力も、今60代以上の方々はありますので、そのシルバー人材センターを立ち上げることによって、そこに厚生労働省から委託された講習等々が受けられるということ。それで、新たに技術を習得して、また新たに仕事ができるということです。金銭云々の話ではないと思いますよ。やはり、年金も入ってくる、ちょっとした小遣いの足しで、自分の体力、能力を使いながら、そして自分の将来の健康増進のためにつながっていくという、そういう思いからそういうふうな60歳以上過ぎたとしても、働く意欲になっていくんではないかなあと思っております。これは、部長なかなか難しい話をされておりますけれども、ぜひ、前向きに検討していただきたいなあと思っております。いま11市ありますけれども、そして2市ね、石川市は来年1月に合併されていくということで、残るは名護市でありますが、今の高齢者職業紹介所では、私は間に合わなくなっていくんではないかなあと思っております。その前に打つ手をしていた方がいいんではないかなあと思います。それは今答弁された部長の答弁をもう一度精査、勉強して、また再度お話しを申し上げていきたいなあと思っております。

 それで、ツール・ド・おきなわですね、一輪車、これは源河小学校の皆さんが頑張っておりますけれども、他の小学校の生徒の皆さんは、何か一輪車に対しての技術講習とか等々はないのかな。教育課長。



○議長(宮城義房君) 教育次長 具志堅満昭君。



◎教育次長(具志堅満昭君) そうですね、一輪車大会は、体育指導員の主催でやっておりますので、私の方でお答えいたします。学校全体で取り組んでいるのは、現在名護市内では源河小学校だけであります。他の学校についてはクラブとかサークルあたりでやっているということです。



○議長(宮城義房君) 8番 大城秀樹君。



◆8番(大城秀樹君) これを拡大していくことは、できないんですか。今要するに源河小学校に限定されている話でありますけれども。



○議長(宮城義房君) 教育次長 具志堅満昭君。

 暫時休憩いたします。

休 憩(午後2時28分)再 開(午後2時28分)



○議長(宮城義房君) 休憩前に引き続き会議を開きます。教育次長 具志堅満昭君。



◎教育次長(具志堅満昭君) そうですね、一輪車大会を取り組んでいく際に学校の規模等によって、取り組み状況は変わってくると思うんですよ。小規模校とか大規模校によって、この一輪車大会の場合は、大規模校の場合は非常に取り組みにくい。しかし、小規模校の場合は、みんな一緒に取り組んでいきたいということで、学校の教育方針としていろいろ取り組んでいっている状況であります。



○議長(宮城義房君) 8番 大城秀樹君。



◆8番(大城秀樹君) 時間がございませんけれども、ツール・ド・おきなわの閉会式に参加しての感想でありますが、やはり、各国の選手団、そしてまた日本全国、そして沖縄県とそして特に地元の皆さんがですね、もうちょっと参加して盛り上げていただきたいなあとこう思っております。議員の皆さんにも招待、ご案内あったと思いますが、やはり参加して、オリオンビールの生ビールを飲んで、そこで和気あいあいとですね、閉会式に臨んでいただければ、もうちょっとそこから第一歩として市民の広報につながっていくんではないかと思っております。

 最後になりましたが、このツール・ド・おきなわ初大会から16年連続、イベントの先導役として、ライダーとして活躍してきた我が具志堅興作議員、感謝申し上げたいと思います。今後ますますツール・ド・おきなわが発展していくように、また私たちも側面から力を貸していっていきたいと思っております。

 以上で一般質問とします。ありがとうございました。



○議長(宮城義房君) 8番 大城秀樹君の一般質問を終わります。

 暫時休憩いたします。

休 憩(午後2時31分)再 開(午後2時41分)



○議長(宮城義房君) 休憩前に引き続き会議を開きます。18番 平敷幸仁君。一般質問を許します。



◆18番(平敷幸仁君) 18番 平敷幸仁、一般質問、議長のお許しがありましたので一般質問を行います。その前に、急な申し入れで議長や答弁者にはご迷惑をかけますが、一問一答でお願いしたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。

 まずは、質問の事項1、普天間代替基地に関する件。

 質問の要旨(1)、埋め立て案が決まった時点で、環境には全く配慮しないという結論が出たと、私は考える以外に理解することができないでいますが、辺野古沖における環境アセスメントにどのような意味があるのか、当局としての見解をお聞かせください。

 現在、辺野古漁港には、基地反対の市民や様々な団体の皆さんが、座り込みの抗議行動を展開しているのは、マスコミ等の報道で周知のとおりであります。普天間基地の辺野古移設に反対し、抗議行動に参加している皆さんの思いは、恐らくそれぞれ違う思いがあるものだと私は推察をいたしております。戦争につながるすべての基地には反対であるという立場の方、ヘリ墜落事故で明らかのように日常的に命の危険と隣り合わせの基地には反対であるとの立場、沖縄の貴重な自然や海洋生物を守るため、埋め立てによるこれ以上の環境破壊は許さないという立場、それぞれあるだろうと思いますが、とりわけ最後に申し上げた自然破壊のことは、市民、県民多くが心を痛めている共通のテーマだと確信をいたしております。本日は、私もその心を痛めている市民の一人として、ここに基地問題を取り上げました。ある学者が、「サンゴ礁のリーフは、周辺海域にとって心臓部にあたる。それを埋め立てることは、心臓にもりを突き刺す行為に等しい」と表現したことを聞いたことがあります。市長の七つの条件の一つに、「自然環境への配慮」とありますが、埋め立てによる自然破壊について、当局がどのような見解をお持ちなのかお聞かせください。

 次に、質問の事項2、介護保険事業に関する件について伺います。ここに11月28日付けの毎日新聞がありますけれども、そこに介護保険改革についての記事が掲載されておりますので、冒頭のみを読み上げてご紹介をしておきたいと思います。

 「介護サービスの再編を盛り込んだ介護保険制度改革が年内にも決定される。訪問介護などの介護メニューを要介護度が重い人に絞り、軽度の人でも利用できる現状を改める。そのかわりに、軽度の人を対象に筋力トレーニングなどを実施して介護度の重度化を防ぐ「新予防給付」を創設するのが柱。改革には施設入所者の負担増も含まれる。一部は2005年度中に実施する予定だが、介護予防に参加しない人にどう対応するかなど詰め切れていない課題も多く、現場には戸惑いや不安が目立つ」とあります。

 そこで、質問の要旨(1)、介護保険改革の大枠が固まったとの報道がありますが、その内容について伺います。

 質問の要旨(2)、改革によって現場を預かる行政側から見て、予想できる問題点があれば教えてください。

 質問の要旨(3)、介護関連施設の整備計画について伺います。

 次に、質問の事項3、スポーク事業に関する件。

 質問の要旨(1)、事業内容について、調整中と伺っておりますが、現状と課題について伺います。この件に関しては、6月議会の質問でも取り上げましたが、既に1,000万円の調査費が投与されており、担当部署を決めて調整に当たらせていると聞いておりますので、進捗状況をお聞かせください。

 次に、質問の事項4、循環器センターについて伺います。ここでいう循環器センターというのは、正式名称が明らかにされておりませんので、仮称というふうなご理解をお願いいたします。

 質問の要旨(1)、事業採択がなされたと聞いておりますが、運営主体と事業計画について伺います。

 以上、ご答弁をよろしくお願いしたいと思います。2次質問は、自席より行います。よろしくお願いいたします。



○議長(宮城義房君) 市当局の答弁を求めます。政策推進部長 玉城政光君。



◎政策推進部長(玉城政光君) それでは、平敷幸仁議員の質問事項1の中の質問要旨(1)、辺野古代替施設に関し、環境アセスメントにどのような意味があるのかというご質問について、答弁させていただきます。

 環境アセスメントは、事業の実施前に事業者自らがその事業が環境にどのような影響を及ぶかについて、あらかじめ調査、予測、評価を行い、その結果を環境保全のための処置や事業内容の決定に反映させるための処置を取ること等により、その事業にかかる環境保全について適切な配慮がなされることを確保する目的で行われている制度であります。普天間代替施設につきましても環境影響評価法に基づいて、環境アセスメントが適切に実施され、環境保全について配慮されるものと考えております。



○議長(宮城義房君) 18番 平敷幸仁君。



◆18番(平敷幸仁君) 私のその能力の問題なのかもしれませんけれども、サンゴ礁のリーフを全部埋め立てて、環境の影響をできるだけ抑えるかとの答弁だと理解しているんですが、どのようなことなのか、どの環境を守ろうとしているのか。全く理解に苦しんでいるところです。まず、この答弁では市民に理解を求めることが、私自身も非常に困難だという思いを深くしております。その件について少し私見を述べさせていただいて、最後に、できれば2次質問をいたしますので、市長からの答弁をいただきたいと思っています。

 以前、私は普天間基地の名護市への受け入れについては、普天間基地の危険度からしてやむを得ないという立場に立っていた時期がありました。しかし、ニュージーランドやオーストラリアでの議員研修を通して、自然環境を守ることがいかに大事なことか、そのことを「目からうろこ」という思いをいたしました。オーストラリアのサンゴ礁、グレートバリアリーフは日本列島の長さがあると聞きました。それでも開発はもちろん立ち入りに関しても厳しい規制がしかれております。例えばサンゴ礁と海洋生物は不離一体であるという生物学的見地から、漁業者との話し合いの結果として定置網の禁止と観光業者の活動エリアや行為と規制が行われております。正に自然環境は、国民全体の財産であるという立場で貴重な観光資源が守られております。我が沖縄も日本の中では有数の観光立県であります。しかも、海と空が売り物の沖縄で、しかも中南部の自然海岸がほとんど無くなった現状では、貴重な海洋生物が生息する辺野古の貴重なサンゴの海を永久に再生不可能な埋め立てでなくすることが、名護市にとって賢明な選択なのかどうかいささか疑問であります。今、名護市民の心は、連日の新聞報道で揺れに揺れております。公に基地反対を口にするのもはばかれる。市民にとっては、精神衛生上極めて良くない状況にあります。特に、近年は自然環境教育に力を入れている現状で、教育者や大人たちが子供たちにこの現状をどう説明すればいいのか。いま名護市は、振興予算と引き換えに大きな負の遺産を抱えようとしている。そのように思えてなりません。私だけでなく多くの市民の「声無き声」を代弁するならば、市長がせめて七つの条件を一歩たりとも譲ることなく、初志貫徹することによって、その結果として辺野古の海は守れる。そんなささやかな期待をしております。市長にお伺いします。最後に七つの条件を死守することへの市長の決意をお聞かせください。



○議長(宮城義房君) 市長 岸本建男君。



◎市長(岸本建男君) 私は、常々申し上げているところでございます。七つの条件を譲るつもりはございません。



○議長(宮城義房君) 18番 平敷幸仁君。



◆18番(平敷幸仁君) ありがとうございました。引き続き、県や国に対して七つの条件を守ることについて、ご努力をされることをご期待を申し上げてこの項目の質問を終わります。次、ご答弁お願いいたします。



○議長(宮城義房君) 福祉部長 宮城幸夫君。



◎福祉部長(宮城幸夫君) 平敷議員の介護保険事業に関する件について、ご答弁をさせていただきます。

 介護保険制度が導入されて、平成18年度をめどに、現在、介護保険制度の改革を進めるということで、国の方では検討が進められております。平敷議員も先ほどおっしゃっておられましたけれども、現在、概要が示された段階にございます。そういうことで、まだ、具体的な内容もはっきりしない部分もございますので、現在、分る範囲で概要について説明をさせていただきます。

 まず1番目に、介護保険改革の大枠が固まったということでございますが、その主な内容について、説明をいたします。社会保障審議会、介護保険部会が現在その介護保険制度の見直しに関して審議をしております。その審議がほぼまとまったということで、概要が発表されたところであります。主な内容といたしまして、給付の効率化、重点化を図る。それから、新たなサービス体系を確立する。それからサービスの質の確保、向上を図る。負担の在り方を見直す。制度運営を見直すということで、現在、その方向で進められております。

 2番目に、改革によって私ども現場から見て、どういうことが予想されるのかということについて、現在予想される部分について申し上げたいと思います。制度の見直しの内容を検討いたしましたら、給付の効率化、重点化ということから、一つは現在の「要支援、介護度1」そういう方々、いわゆる軽度の介護度を持っておられる方、大部分の方々と言いますか、過半数の方々「要支援」と「介護度1」ということになりますが、こういう認定者に対する給付をこれまでの「介護給付」の方から「予防給付」の方に変更をするということでございまして、こういう方々については、介護保険給付の適用と言いますか、いわゆる予防給付の方でということになりますので、現在の介護保険を利用されている方々から、半数近くの方々が予防の方に振り分けられる可能性がございます。

 二つ目に施設給付の見直しとして、介護保険3施設というのがございます。現在の介護老人福祉施設、特別養護老人ホームのことでありますが、それと老健施設、それから介護療養型の医療用施設、この3施設においての保険給付の対象となっている居住費用、食費については、原則として保険給付の対象外とするというふうになっております。施設給付については、「年金給付と機能の調整や施設志向の一因となっている在宅と施設間の利用者負担の不均衡を是正をするという観点からできるだけ速やかにその範囲を見直す必要がある。」いうこととしております。

 次に、3番目に介護関連施設の整備計画いうことでございますが、名護市におきましては、介護保険制度を導入するという段階で、国が目標値を設定しておりますが、その目標値の整備を名護市ではほぼ超えている状況にございました。そういうことで、これまで、そういった施設の整備計画については、新たな整備計画はされてまいりませんでした。ただ、羽地ダムの関連で、介護老人福祉施設、いわゆる特別養護老人ホームについては、平成19年までの間に、55床を整備をするという計画が現在の「あけみお福祉プラン」の中にはうたってございます。この制度は平成18年度から介護保険制度の改革が進められるということでございますが、この新しい介護保険制度改革では、「地域密着型サービスを創設をする。」ということがうたわれておりまして、要介護者の住みなれた地域で、24時間体制でその生活を支えていくということで、日常生活圏域内にサービス提供の拠点が確保されるべきサービスをということで、その目指していくと。そういうことを目指していくということになっておりまして、いわゆる地域密着型サービスというものの内容をご説明をしたいと思います。まず、小規模、これは定員30名未満ということですが、介護専用型の特定施設、あるいは痴呆性高齢者のグループ訪問、それから痴呆高齢者専用デイサービス、小規模多機能居宅介護、それから地域夜間訪問介護ということになってございます。この内容につきましては、まだ制度改革が決定をされて、改めて通知が来るものと思いますので、その段階で整備計画等についても検討をしてまいりたいと思います。以上です。



○議長(宮城義房君) 18番 平敷幸仁君。



◆18番(平敷幸仁君) この改革の中味については、ご答弁あったように詳細が明らかにされていないということで、現場は戸惑いもあるだろうというふうな理解はしておりますけれども、そのために質問の内容についてもなかなかやりづらい面もあるんですが、二つ程度問題提起も含めて、所見をお伺いしたいと思います。

 まず、厚労省の改革については、予防重視型システムへの転換とこう位置づけておるわけで、要介護認定を受ける可能性のある高齢者を先ほどの答弁にもありましたように、地域支援事業として、また、予防事業を行っていくと。そうなると、まず、要支援と介護度1という皆さんは予防事業に移っていくわけですから、筋トレとかその他予防に関する事業にいくわけで、こういった人が増えてくると、現在の名護市の筋肉トレーニング等の施設、あるいは体制、指導者も含めて、なかなか整うには大変だろうと思います。平成18年実施というわけですから、今からその対策を立てて、十分予想されるわけですから、対応すべきだろうというふうに思われます。その時に地域差、格差が出ないように、高齢者ができるだけ公平に、その予防事業を受けられるという体制が必要だろうというふうに思慮するわけですけども、例えば筋トレだと福祉事業の中で多分、大中公民館とかそういった所に機材を投入して今やってもらっていると思うが、それだけでは当然不足でしょうし、一部の人だけが受けやすくなるという話になってくるので、その辺のところについての所見がありましたら、伺いたいと思います。



○議長(宮城義房君) 福祉部長 宮城幸夫君。



◎福祉部長(宮城幸夫君) おっしゃるとおりでございまして、現在、介護保険を利用して在宅で生活をされている方々が要支援、介護度1の方々が介護保険を利用できないということになりましたら、正直言いまして、そういう方々の生活支援をいかにしていくのかということは、私どもの大きな課題であります。今、おっしゃいましたようにその大中公民館を中心として、現在、宮里、屋部それから羽地支所等に筋トレの器具を導入して、皆さんに利用をしていただいておりますが、当然、それだけでは対応できる問題ではないということは認識をしております。厚労省からの今回の制度改正の概要が、県を通して実は届けられておりますけれども、まだ内容についての勉強会もまだやってない状況がございまして、これから、遅いわけであるかもしれませんけども、これからそういう在宅を含めて介護保険予防に対して、私どもがどういうことをやらなければいけないのかということをこれから取り組んでいかなければいけないと思っております。県の勉強会もあると思いますので、いろいろな制度のメニューを使って現在のいわゆる介護保険の給付の対象でない方々についてのいわゆる筋トレを含めて、予防事業をきちんとやっていくように体制を整えていきたいと考えております。



○議長(宮城義房君) 18番 平敷幸仁君。



◆18番(平敷幸仁君) ありがとうございました。あと1点だけですね、これは質問じゃなくて要望にしておきたいんですが、先ほども説明がありましたように、介護3施設の食事料とかが自己負担になっちゃうというふうなこととか。要支援、介護度1の皆さんが今までのような介護事業を受けられないというふうなことになってきますと、中にはそのおかげでなんとか家族も含めて家庭の日常生活がぎりぎり維持できていた家庭も数多くあると思うんです。その改革によって、単に改革というよりも正にその当人、家族を含めた当人からすれば、それは大改悪となり、自分たちの家庭生活が大きく揺るがされるという状況にもなりかねないと思います。まだ概要が明らかになっていない、細部にわたっては明らかになってない、ということですから、ぜひ、勉強会も早めていただいきたいと思っています。議員としてもそういうことでいろんな市民から相談も受けるケースもたくさん出てくると思いますので、その対応も早目にしないといけません。内容が分り次第、できるだけ早目に議員の皆さんにもその内容をお知らせいただければと思いますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。

 次にスポークについて、ご答弁お願いいたします。



○議長(宮城義房君) 政策推進部長 玉城政光君。



◎政策推進部長(玉城政光君) 3番目のスポーク事業の現状と課題ということについて、お答えさせていただきます。このことにつきましては、6月議会でも前部長が答弁しておりますけども、それから大きな前進というのはまだありませんけども、現状といたしましては、平成14年に行われました全体計画調査報告書を基本に施設の構成、そして規模や配置、運営計画等について精査を行い、見直し作業を行いながら、基本設計、実施設計に向けて国といま調整をしているところであります。精査、見直しを行う中で、大きな課題はスポーク施設整備後の運営主体であります。スポークは、医療、運動、人材育成を柱に施設整備を目指しております。リハビリを必要とする人や生活習慣病予備軍、一般のスポーツ選手からトップアスリートまでの利用者を見込んでいることから、クリニックとフィットネスを併設したスポーツリハビリテーション施設の整備を行いますので、医療機関及びスポーツ関係に専門的な知識を有するものが運営主体に望ましいものではないかと考えております。今、スポーツ医学をめざしているドクターや優秀な理学療法士が増えているというお話しも聞いております。そのような人たちをどのようにこのスポーク事業にかかわりを持たせていくことができるのか、また管理運営主体が明確になり、かつ独立採算でやっていけるような方策を示すことができるのかということが大きな課題であります。本市としても今後とも各方面の関係者と話し合いを続けて検討していきたいと思います。



○議長(宮城義房君) 18番 平敷幸仁君。



◆18番(平敷幸仁君) ただ今の答弁が多分去った6月の一般質問で取り上げた時とほぼ同じ内容になっているというふうに理解しているんですが、県や国とのいろんな交渉ごとだと思いますので、その6月の時点から交渉の段階で何か感触として6月の時点よりも中身の指摘があったりして、もしかしたらできるかもしれないというふうな感触も含めて、6月の時点より進んでいるという感触なのか、全く同じだという感触なのか。ちょっと教えてくれませんか。全く同じなら6月のその質問と答弁が同じになっちゃうと思うんで。



○議長(宮城義房君) 政策推進部長 玉城政光君。



◎政策推進部長(玉城政光君) 協議は、関係者と鋭意に続けておりますけども、先ほど申し上げましたように、運営主体が独立採算でやっていけるかどうかというところが、なかなか結論が出せないということもありまして、6月の時点から前進しているとは、言い難いというふうに答弁せざるを得ないということでありますので、ご理解を賜りたいと思います。



○議長(宮城義房君) 18番 平敷幸仁君。



◆18番(平敷幸仁君) 運営主体のお話しが出ましたけれども。思うんですけれども、まず、運営主体に経営ができるかどうかということは、ずっと去年ぐらいからだと思うんですが、そのことが問題になって、じゃそれをどうするのかというふうな知恵がないと結局はそのままの状況になってしまうだろうと思います。ですから、たとば今は全国似たような施設が結構民間も含めてかなり増えていると聞いています。このたぐいに関する事業というのは、結構地域によっては十分成り立っており、採算が取れているという情報も聞いていますのでね。いろんな団体とか、いろんな会社とか、そういった所に、「規模はこれだけであります、地域はここでありますと、皆さんならどのような運営事業計画でやる自信がありますか」というふうなことをまず当たってみるとか、公募するとかして、提案をしてもらう。提案をしてもらった中から、知恵を借りて、担当として、事業計画の作成に当たるという作業もですね、必要じゃないかなあと私は思うんです。最終的には指名委託制度を活用していくと思うんですが、公募する時にその提案内容を参考にして、指名入札等に生かしていくということもできますし、物を作ってそれからそれを「あなた方は運営しますか」ということで公募をするというふうなやり方は、絶対やっちゃいけないと思うんですよ。その前にやはりできる人がいるかどうか、できる状況にあるかどうかということを調査、あるいは提案してもらうということも一つの策じゃないかと思うんですが、所見をお聞かせください。



○議長(宮城義房君) 政策推進部長 玉城政光君。



◎政策推進部長(玉城政光君) ただいまのご提言と言いますか、確かに民間からそういう公募をするなり、その計画について事業の提案を受けるというのもなかなかそれもいいんじゃないかなあというふうに考えております。この事業そのものが当初の計画では、とても大きな施設でありましたので、民間企業等に打診したところ、「なかなかこれでは採算性が合わない」というふうなことで、断られたという経緯もありましたし、今後、この事業を当初の趣旨を踏まえて、チーム未来の皆さんが出してきた趣旨を通しつつ、その事業をより採算ベースでできるような規模で、そしてやっていけるような提案がいただけるのかどうか、ただ今のご提言いただきながら、また進めてまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(宮城義房君) 18番 平敷幸仁君。



◆18番(平敷幸仁君) あといくつか伺いたいんですが、ここにですね、名護市総合センター基本計画のダイジェスト版があります。その中を見ると、まず名護市総合センターに期待される役割というところで、大項目の第1番目に、「市民の健康づくりの拠点」というふうに書かれています。これはかなり前から計画があって、これはダイジェスト版ですが、計画書もできているというふうに理解をしています。そこで、スポーク事業についても、かなり以前から手掛けているわけですから、正にスポーク事業も市民の健康づくりという拠点になる施設だというふうな理解をしてますし、ぜひ、またそうしなきゃいけないと思います。先ほどの介護のところでも申し上げましたが、筋トレが重要になってくると、需要も格段に増えてくるというふうなその状況もあるわけですから、ぜひ、スポークにそういったことも生かしていくというふうな発想が必要だろうと。そこでそういった同じ意義と目的を持っている名護市総合センターであるわけですから、さらに冒頭には「これをまとめるに当たっては、庁内プロジェクトチームを設置することで、関係各課の調整を図りつつ」とあるわけですけれど、このように似通った施設が、もし不幸にも、別々に検討されて、全く別々に建てられてしまう。それは大変不幸なことだというふうに私は思うんです。むしろそれをチームを組んで、庁内で調整することによってたとえ前後しても、できるだけ隣接をして、合理的に、有機的に、二つの機能を活用していくというふうな発想がどうしても必要だろうと思います。そこで、こういう総合センター基本計画のプロジェクトチームにですね、スポークの担当課が参画をしているのかどうか、あるいは参画をしたという経緯があるのかどうかちょっと教えていただきたいと思います。



○議長(宮城義房君) 政策推進部長 玉城政光君。



◎政策推進部長(玉城政光君) 名護市総合センター整備計画の作成に当たってのプロジェクトチームに、スポーク担当も一度会議には参加しているということであります。



○議長(宮城義房君) 18番 平敷幸仁君。



◆18番(平敷幸仁君) その中でお互いの事業の機能分担と言いますか、そういうこともぜひ話し合っていただいて、スポーク事業の中身についても生かしていっていただきたいなと思います。大変な事業だと思うんですが、もし本当にそれが運営ができて、できる引き受け事業体があって実現すると、市民にとってはすばらしい施設になるだろうというふうな期待もありますので、頑張ってほしいと思います。この項の最後に少し苦言を申し上げておきたいと思います。まず、このスポークの調査で、1,000万円の調査費を使って、この計画書ができたわけですけども、これが40億円という中身になっていると思います。したがって、とてもじゃないが実現不可能な中身になっています。もちろん参考にはなるかもしれませんけれども、事業規模は、40億円から9億円程度というふうに変わっているわけですから、全く最初から作り直さなければいけないというふうな状況になっているだろうと思います。したがって、この調査費の在り方、調査の発注の仕方について、本当に心して今後扱ってほしいなと思います。このような状況だと、調査費を投入をしても、コンサルが勝手に調査の内容を本当にその行政が意図することと違う方向に作って、結果として使えるのがありませんというふうなことでも、それでも金を払わないといけないというふうな調査費の在り方というのも問題があろうかと思いますので、今回は、私は失敗だと思うんですが、このスポークについてはですね。ぜひ、それを機にいろんな調査費の在り方について、検討していただきたいなと思います。

 次に循環器センターのことについて、ご答弁お願いいたします。



○議長(宮城義房君) 福祉部長 宮城幸夫君。



◎福祉部長(宮城幸夫君) 循環器救急センターが、事業採択されたが、それが運営主体はどうなのかということのご質問でございますけれども、あらかじめご説明をしておきたいと思いますが、今回の北部振興協議会で、事業採択をされた事業は、北部地域における循環器系医療の実態調査事業ということでございまして、循環器救急センターの設置ということではございませんので、あらかじめ申し上げておきます。

 この事業の内容についてご説明をさせていただきます。

 この北部地域における循環器系の実態調査ということでございますが、これにつきましては、沖縄県では昨年ですか、平均寿命が全国で26位になったと。そういうことで、県民の循環器系疾患の死亡率が中南部地域に対して高い状況にあると、そういうふうなことで、その北部地域における循環器疾患の現状把握と原因究明を進め、地域の現状を踏まえたより効果的な保健医療の在り方などについて、調査、検討を行い、地域の良好な生活環境の形成、定住条件の整備に資する具体的な政策の方向性を示すという目的で、今回のこの調査事業が事業採択をされております。

 事業の内容として申し上げます。1番目には、北部地域における循環器疾患の実態を把握する。その実態把握でありますが、疾患状況の把握あるいは循環器疾患における死因の実態調査、それから、潜在患者数の予測。2番目に北部地域の医療機関の実態把握。医療機関、診療体制の現状についてどうなのかという調査でございます。それから、循環器科の実態調査。それから循環器医療に関する問題点を把握する。3番目に、北部地域における課題を整理をする。疾患状況の課題、それから医療体制に対する課題を明らかにしていくということであります。4番目に、北部地域における効果的な保健医療の在り方について検討をする。これは、循環器医療体制、予防の在り方あるいは県との連携方策を検討する。そういうことで、これは事業としては、北部広域圏事務組合が事業主体として、北部12市町村を対象として調査をすると、そういうことでございます。以上です。



○議長(宮城義房君) 18番 平敷幸仁君。



◆18番(平敷幸仁君) 調査費、循環器系の疾患に、状況あるいは予想を含めて調査をするための調査費というふうな理解をしましたけれども。恐らく、これからの例からしても調査費がついたということは、基本的にはその循環器センター、仮称ですが、なるものをやはりつくる方向というふうに理解をするわけですが、確かに北部地域は、以前の6月の一般質問でも申し上げましたが、正に救急医療に関しては、過疎地であるというふうな表現をしましたけれども、市民の願いとしては、そういった救命救急センターというのは、ぜひ、立ち上げてもらいたいと、これは命にかかわる問題ですから。しかし、運営主体がどこになるか分りませんが、救急センターを運営するということは、非常に困難を伴います。ですから、経済的にも、いくら箱を造って、機械を差し上げても、それを運営をしていくには、それなりの人もいなきゃいけない。患者がいなくても待機しなきゃいけない。救急に関する医療器材というのは、数億円という金がかかるわけですから、その年間の保守料金だけでもすごい金がかかるというふうなことになると、造って「運営お願いします」というだけでは、やはり大変だろうと、ですから行政の責任として、県も含めてですが、医療の過疎地域と命を守るという視点からですね、何らかの支援も含めて考えていくべきだろうと、というよりもそうしなければとてもじゃないけど、救命救急センターというのは維持できないというふうに私は考えているわけですが、そのようなこともあるので、医師会から要請があったというふうに聞いていますし、実は6月の質問でも取り上げて、その内容について、資料をいただきたいというふうなことを申し上げましたが、「提出します」というふうなことでしたけれども、あとで聞きますと、いろいろ相手等との都合もあるので、提出できないというふうなことになっております。先ほどから申し上げているように、どのようなものをつくりたいという要請でですね、広域圏で話し合われて、そしてそれに調査費がついたということについては、我々議会としても、ぜひ、知っておく必要があるだろうと思うんですよ。どのようなものをつくりたいという要請があって、ここに調査費がついたのかというふうなことについて、当然我々には分らなければいけないと思います。いろいろ都合もあって、丸々提出できないこともあるかもしれませんが、その概要、いま調査費の概要を申し上げてくれましたけれども、その要請書の概要だけでも説明がもらえないのかどうか、どうでしょうか。



○議長(宮城義房君) 福祉部長 宮城幸夫君。



◎福祉部長(宮城幸夫君) 事業の概要についての資料ということでございますが、これは広域圏事務組合の事業ということでございますので、先方と調整をさせていただいて、確認をさせていただきたいと思います。



○議長(宮城義房君) 18番 平敷幸仁君。



◆18番(平敷幸仁君) この件については終わりますが、6月の答弁と全く同じですね。広域圏ですので、そこと相談をして提出いたしますということでしたけれども、もう一度説明をしても、もし、できないとかいうふうなことがあるんでしたら、なんでできないのかということも含めて、後日又ご説明をお願いをしたいと思います。最後で皆さんお疲れでもあるし、ある程度私も質問事項答えていただきましたので、これを持ちまして一般質問終わりたいと思います。



○議長(宮城義房君) 18番 平敷幸仁君の一般質問を終わります。

 本日はこれにて散会します。お疲れさまでした。

散 会(午後3時33分)