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沖縄県 名護市

平成16年第135回名護市定例会 07月02日−08号




平成16年第135回名護市定例会 − 07月02日−08号







平成16年第135回名護市定例会





第135回名護市議会定例会会議録


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│招 集 年 月 日│      平成16年 6月15日火曜日 午前10時      │
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│招 集 の 場 所│       名 護 市 議 会 議 場       │
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│開       議│     平成16年 7月 2日金曜日 午前10時00分     │
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│散       会│     平成16年 7月 2日金曜日 午後 5時00分     │
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出席並びに欠席議員
 出  席 27名
 欠  席  3名

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│議席番号│   氏 名   │出 欠│議席番号│   氏 名   │出 欠│
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│  1  │吉 元 義 彦 君│ 出 │  16  │小 濱 守 男 君│ 出 │
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│  2  │宮 城 弘 子 君│ 出 │  17  │具志堅 興 作 君│ 出 │
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│  3  │大 城 勝 章 君│ 出 │  18  │金 城 一 隆 君│ 欠 │
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│  4  │神 山 正 樹 君│ 出 │  19  │山 城 義 雄 君│ 欠 │
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│  5  │照 屋 全 哲 君│ 出 │  20  │屋比久   稔 君│ 出 │
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│  6  │平 敷 幸 仁 君│ 出 │  21  │島 袋 吉 和 君│ 出 │
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│  7  │金 城 善 英 君│ 出 │  22  │島 袋 権 勇 君│ 欠 │
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│  8  │大 城 秀 樹 君│ 出 │  23  │比 嘉 祐 一 君│ 出 │
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│  9  │神 山 敏 雄 君│ 出 │  24  │渡具知 武 宏 君│ 出 │
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│  10  │宮 里   繁 君│ 出 │  25  │宮 城 慶 三 君│ 出 │
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│  11  │長 山   隆 君│ 出 │  26  │我喜屋 宗 弘 君│ 出 │
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│  12  │渡具知 武 豊 君│ 出 │  27  │屋 部 幹 男 君│ 出 │
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│  13  │日 高 清 文 君│ 出 │  28  │宮 城 康 博 君│ 出 │
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│  14  │宮 城 義 房 君│ 出 │  29  │我喜屋 宗 重 君│ 出 │
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│  15  │我那覇 隆 樹 君│ 出 │  30  │大 城 敬 人 君│ 出 │
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 署名議員       20番 屋比久 稔君  21番 島袋吉和君

 議事日程       別紙のとおり

 会議に付した事件   別紙のとおり

 会議の結果      別紙のとおり





法第121条による出席者



              市 長   岸 本 建 男 君

              助 役   末 松 文 信 君

              収入役   稲 嶺   進 君



 企画総務部長    宮 里 武 尚 君   政策推進部長    徳 本 哲 保 君

 市民環境部長    宮 里 勝 子 君   福 祉 部 長   宮 城 幸 夫 君

 産 業 部 長   吉 元 博 昌 君   建 設 部 長   宮 里   尚 君

 水 道 部 長   仲井間 宗 徳 君   消  防  長   屋嘉比 康 弘 君

 農政畜産課長    仲宗根   勤 君   用 地 課 長   比 嘉 康 夫 君

 振興対策室長    金 城 秀 郎 君











              教育長   山 里 全 用 君



 教 育 次 長   具志堅 満 昭 君



議会事務局出席者



 事 務 局 長   仲宗根   洋 君   次     長   幸 地 春 枝 君

 庶 務 係 長   岸 本 健 伸 君   議 事 係 長   名 嘉   康 君

 議  事  係   宮 城   健 君







○議長(宮城義房君) おはようございます。ただいまの出席議員は26名でございます。定足数に達しておりますのでこれより本日の会議を開きます。

 前日に引き続き一般質問を行います。

 11番 長山 隆君、一般質問を許します。



◆11番(長山隆君) 皆さんおはようございます。一般質問の最終日のトップバッターとしてさわやかにやっていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。その前に一言、所見を申し上げます。

 去った6月22日から5日間行われました全日本女子アマチュアゴルフ選手権大会において、若干14歳の宮里美香さん中学三年生が優勝し、三年連続沖縄県勢が優勝するというゴルフの王国を築きつつあります。日本ゴルフ協会にとっては、待望久しいスター選手の続々の誕生に黄金時代を迎えつつあり、非常に活気づいているところでありますが、一方、プロ野球界においては、赤字球団が増え、身売りや合併といった球界再編成への問題がクローズアップされています。一時期は各球場において満員状態になり、国民の娯楽の殿堂として社会に貢献してきましたが、最近ではプロスポーツの多様化やスター選手の海外流出により、年々客数が減少しているところであります。パリーグにおいては、以前から観客動員のために指名打者制や予告先発制などを導入してやってきましたが、並みいる不況のせいなのか、なかなか動員はできないようであります。いずれにしても早いうちに決着してもらいたいところであります。

 それから今期で勇退なされます教育長の山里全用先生には大変ご苦労さんでした。屋部中学校時代には国語の教師として、また、野球部の監督として3ヵ年間お世話になりました。野球の守備練習のときにはボールを逃がすとその直後にバットが飛んでくるというバットをよけるのが大変だったのが昨日のように思い出されます。それ以来40数年間、PTAや議会等でいろいろお世話になりありがとうございました。これからは健康に留意して元気にお過ごしください。

 それでは議長のお許しが出ましたので、11番 長山 隆、通告に従いまして順次一般質問に入らせていただきます。

 質問の事項1、中心市街地活性化事業についてでございます。

 質問の要旨1といたしまして、クロスロード整備計画についてでありますが、北部やんばるを活性化し、人口15万人の居住を有する地域づくりをするには、名護市の中心市街地を活性化することにより実現することだと思い、毎回議会に取り上げているところであります。まちなか観光を展開し、まちなかの回遊性を高め、歩いて楽しめるまちづくり、市の歴史や文化や自然等が交差し、市民と観光客の交流や宿場町的要素を含めたまちづくりが求められていると思います。

 年間500万人余の観光客が訪れますので、せめてその5分の1程度が市内に宿泊すると単純計算で一日に3,000名くらいの観光客の皆さんがクロスロードのまちを散策するようになると思います。そうすると非常ににぎわいができ、まちの中は活気づくことだと思いますので、早急にクロスロード整備計画が必要だと思います。その計画についてお伺いいたします。

 質問の要旨2といたしまして、自転車タクシー導入についてであります。

 昨年より那覇市においては、7台ほどの自転車タクシーが導入され、なかなかの人気を得ているようであります。まちの中をゆっくりと走り、ゆったりした気持ちで観光することができるので、回遊性を高め、環境に優しい交通システムだと思います。現在、名護市内には法人、個人合わせて200台ほどのタクシーが走っていますので、そのタクシーと共存共栄できるような導入計画はできないものかどうかお伺いいたします。

 質問の事項2、教育行政について

 要旨の1、児童生徒の登下校時安全対策についてであります。

 各地においては、子供たちが安全で安心して登下校できるようにいろいろな取り組みがなされています。集団登校や校外パトロール、交差点などの安全横断指導等、学校前での先生方の迎えと、子供たちが事件や事故に巻き込まれることなく、安心して登下校できるようにどのような対策をしているのか、お伺いいたします。

 要旨の2といたしまして、てぃーだ学級の活動状況についてであります。

 昨年、本市において、不登校児童生徒が増加する中、夜遊び、非行型の子供を対象に居場所づくりとして、てぃーだ学級が開設され、昨年は11名の子供が通い、自然体験や農業等の体験活動を主体にした学習を行い、学びの必要性が意欲を喚起し、居場所づくりに努めた結果、子供たちが徐々に心を開きはじめ、非常に良い結果が出ていると聞いております。子供たちは学校に行っても自分の居場所がなく、家に帰っても自分の存在感がなく、自然に夜遊びに走り、夜、昼逆転した生活を送り、不登校になっていくようであります。深夜徘徊(はいかい)することによって事件、事故等に巻き込まれることがあります。このようなことが起きないためにも、てぃーだ学級の活動が必要だと思います。その状況についてお伺いいたします。

 質問の要旨3といたしまして、青少年育成国民運動実践調査研究事業の取り組みについてであります。

 青少年育成市町村民会議の組織や活動の活性化を目指して平成11年度から実施している地域の青少年育成課題を踏まえ、市町村民議会は今どのような取り組みをしていかなければならないかという視点で具体的なテーマを設定し、地域の実態を把握しながら具体的な事業活動の実践を通して、組織、活動の活性化方策を探ることをねらいに、実施するのでこれまでの枠にとらわれない機関団体、個人等の新たなネットワークづくりを視野に入れた実践を目指すということのねらいで全国から10の市町村を実践地と指定して行われている事業であります。本市においては、名護市青少年育成協議会の活動の活性化を目的にして、市街地における魅力ある市民参加型の活動を求めるというテーマで実践調査研究が実施される予定になっていますが、その内容についてお伺いいたします。

 質問の事項3、環境行政についてであります。

 質問の要旨1、21世紀の森ビーチトイレ設置についてであります。

 21世紀の森運動公園南側に素晴らしいビーチが完成し、久しくなり利用者は年々増える一方であります。去った4月25日に行われた第3回名護市市長杯ビーチバレーボール大会が行れ、県内外から多数の参加者があり、非常ににぎわったところでありますが、トイレの数が少なく不便を感じたという話しが何件かありますので、南側ビーチ沿いにトイレの設置ができないものかどうかお伺いいたします。

 質問の要旨2、有害鳥獣防除についてであります。

 年々、カラスやマングース等被害が増大するところであります。収穫前の野菜や果物がカラス等に食い荒らされ、農家の労働意欲がそがれ、荒れた農地が増えている現状であります。非常に苦慮しているところでありますので、カラス、マングース、シロガシラ等の駆除状況についてお伺いいたします 以上、一般質問とし、二次質問は自席より行いますでの、答弁よろしくお願いいたします。



○議長(宮城義房君) 市当局の答弁を求めます。建設部長 宮里 尚君。



◎建設部長(宮里尚君) おはようございます。長山 隆議員の一般質問にお答えします。

 質問事項の1、中心市街地活性化事業について、質問の要旨(1)、(2)についてお答えいたします。

 中心市街地の活性化事業を検討する上で、その波及効果が期待されるものをリーディングプロジェクトとして位置づけ、重点的に取り組んでいきたいと考えております。ご質問のクロスロードの整備ですが、これは名護十字路で交差する県道伊差川線及び中央線を中心市街地におけるにぎわいの拠点として快適な走行空間の形成、民間による沿道、建築物の共同建替えを促進することにより、魅力ある沿道空間の形成を図るものであります。それに伴いまして、沿道の景観の整備やポケットパークなどの交流広場の整備と併せて進めることを活性化事業として取り組んでいきたいと考えております。

 クロスロードの整備につきましては、管理者が沖縄県となっておりまして、名護市が主体的に進められるものではございませんが、関係利害者の合意形成を図りながら、それぞれの商店街通り会及び地域と行政が連携しまして取り組みを展開し、整備に向けた歩みを進めていきたいと考えております。

 次に要旨の2についてお答えいたします。自転車タクシーはベロタクシーと呼ばれており、排気ガスを出さない交通手段として環境先進国であるドイツで開発され、実用化されており、今年の5月には那覇市の国際通りで5台のタクシーが運行をしております。現在、主に観光客や一般市民が利用しているとのことですが、市民の中でも特に高齢者の方々の利用が多いとのことであります。名護市の中心市街地活性化を進める上で、高齢化社会の進展やまちなか観光振興を図り、歩いて楽しめるようなまちなかの交通環境整備として自転車タクシーの導入は検討すべき手段であると考えております。

 昨年10月に設置した市街地活性化ワーキンググループの活動の中で、自転車タクシーの試験走行も検討されておりましたが、実現には至っておりません。今回、発足しましたまちづくり市民組織、名護わいわい百年夢会議では活性化に向けたまちづくりの様々な取り組みを計画しているところでありますが、会議の活動の一環といたしまして、理解と協力が得られましたら、自転車タクシーの実験走行の取り組みを検討していきたいと考えております。

 質問事項の3、環境行政についての質問要旨の(1)21世紀の森ビーチトイレ設置についてお答えいたします。

 21世紀の森公園は平成16年、3月末現在、19.9ヘクタールが供用開始されております。その供用開始されている区域内に独立しているトイレと施設内にあるトイレを合せて現在、8ヵ所が設置されております。公園内に必要なトイレの箇所数については、明確な数字として決まったものはございませんが、箇所数の目安といたしまして、日本緑地協会発行の東京都における都立公園の実態調査から推計した数字を参考にしまして、21世紀の森公園のトイレを箇所数について検証いたしますと、総合公園におけるトイレの設置数は1ヘクタールあたり0.4棟となっておりまして、21世紀の森公園の供用開始面積で計算しますと、7.96棟となっておりまして、適正に配置されております。また、トイレの設置場所は人目につきやすい場所に設置なされております。ご質問のあります21世紀の森ビーチは東西に800メートルと長く、野外ステージ裏側からは既存のビーチハウスのトイレまで遠くて不便であると認識をしております。今後、ビーチ利用者が増えてビーチトイレがさらに必要になった場合には、設置に向けて検討していきたいと考えております。なお、21世紀の森公園で行われるイベント開催時のトイレの不足については、イベント運営側とも協議いたしまして、必要があれば仮設トイレの設置及びトイレの位置を示す矢印等を設置しまして運営してもらうように指導していきたいと考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。以上であります。



○議長(宮城義房君) 教育次長 具志堅満昭君。



◎教育次長(具志堅満昭君) おはようございます。教育行政についてお答えいたします。まず、児童生徒の登下校時の安全対策についてでありますが、現在、各学校では学校職員や保護者、交通安全協会、地域の方々の協力で登校時における学校周辺での交通安全指導を行っております。これも例年行っていることでありますけれども、去年度もやっております。また、大北小や東江小、それから瀬喜田小については、保護者や青少年健全育成協議会の協力によって全児童生徒に防犯ブザーを持たせてあります。教育委員会としましては、これまでも校長、教頭研修会で安全対策についての協議をもってきました。また、今年1月から3月にかけては、児童生徒の通学時間に合わせた午前の7時半から午前8時45分まで大規模校を中心に学校周辺や通学路をパトロールをしました。こういった取り組みを引き続き継続していきたいと思います。子供の通学時の安全対策という問題については、地域の子供は地域で守るという意識を持って児童生徒に目配り、気配りができるような取り組みを展開する必要があると思います。理想としては日常生活の中に子供を守りはぐくんでいく仕組みを作っていくことだと思っています。そういう検討をこれからしっかりやっていきたいと思います。

 それから、てぃーだ学級の活動状況についてお答えいたします。

 議員おっしゃるとおり、去年は11名の生徒が、てぃーだ学級に通っておりました。今年度は現時点において中学二年生が四名、中学三年生一人が通っております。また、現在、手続きを始めている生徒が中学一年生一人、三年生二名おります。現時点においては人数が少ないんですが、9月、10月において不登校の子供たちが増えてきまして、そのころから数が2倍3倍に増えていくという状況になります。活動としては生徒一人ひとりの習熟度に応じた学習をやっております。不登校の原因が授業が分からないということで行かない子供たちが結構います。そういうことも含め、個の学力に応じた学習をやっております。それから、自然体験活動を中心に行っております。体験活動としては、嘉陽海岸での海ガメの卵の保護とか、小ガメの放流など海洋体験学習、そういったものとか、それから野菜作りや花き栽培などの農業体験、さらに漁業体験とかボランティア活動、そういったものを行っております。これからも教育委員会として引き続きさらに努力を重ねていきたいというふうに考えております。

 次に青少年育成国民運動実践調査研究事業の取り組みについてお答えいたします。この事業は不登校の子供が増加傾向にある中で青少年育成団体の活性化を図っていくためにぜひとも実のあるものにしたい事業と考えております。これは議員のおっしゃるとおり、全国から10地区を選抜して行っていますけれども、平成14年度は宜野湾市、平成15年度は糸満市が指定されまして、今年度は名護市が指定を受けております。名護市での活動の母体は名護市青少年健全育成協議会が行いますけれども、7月に地域実施委員会を立ち上げて具体的な事業の実施を行っていきたいというふうに思っております。名護市におけるテーマ等については、現段階においては検討している最中でありますけれども特に考えていることは、子供たちの意識、生活状況、そういったものを中心に調査を行い、事業を展開していきたいというふうに考えております。



○議長(宮城義房君) 産業部長 吉元博昌君。



◎産業部長(吉元博昌君) それでは私の方からは質問の事項3、環境行政について、質問の要旨2の有害鳥獣防除について、お答えいたします。

 この問題につきましては、度々一般質問や質疑の中でもご指摘を受けて我々としても抜本的な対策がなく、頭を痛めている一つの課題でございます。

 これまで市といたしましては、簡易ネットなどの導入やあるいは平張りネットの導入などをとおしまして対策を講じているところでございますけれど、なかなか全域で実施することは予算との関係上もありまして、取れていないような状況でございます。平成15年度のカラスの駆除状況でございますけれど、平成15年度のカラスは1,128羽を駆除いたしております。今年につきましても同程度の予定で計画を立てているところでございます。それからマングースにつきましては、これまで被害の報告が余りなかったということ等がございまして、実施をしていないような状況でございます。それからマングースにつきましては、沖縄県の文化環境部自然保護課でヤンバルクイナの保護対策として平成12年度から国頭村、大宜味村、東村においてマングースの捕獲事業を実施し、平成16年3月までに4,745頭を捕獲しているというふうに聞いております。それからシロガシラにつきましては、名護市内での被害報告がなく、駆除をしていないような状況でございます。



○議長(宮城義房君) 11番 長山 隆君。



◆11番(長山隆君) どうもありがとうございました。それでは二次質問に移りたいと思います。まず、一番目のクロスロードの件なんですけれど、これは各地域において市街化が非常に寂しくなってきて、シャッター通りといろいろ言われてきた中で一つの事例として、先週でしたかテレビの方でやっていたんですが、大分県の別府温泉で10年ほど前から現在に至って大体、旅館やホテルが100件くらい倒産してきたと。その中で何をしようかということで、いろいろ商店街で考えた結果、名護市では既に導入されていますけれど、向こうの方では京都にある立命館大学の分校を誘致して別府に造ってもらったと、そしてこの大学生の中の半分くらいは外国の生徒を入学させるという方法をとって、非常に今活気づいてきているということであります。そういうことで、各都道府県あるいは市町村において、すべてこういう問題がいろいろ提起されて研究課題として試行錯誤されているところであります。ですから、名護市においても名護市の十字路が一番市の顔じゃないかなと思います。その十字路を活性化させることによって周辺の波及効果、そして観光客が現在、400万人から450万人くらいが名護市を素通りすると言われております。ですからそういう客を一晩足を止めさせるだけでも大分、活性化は変わってくるんじゃないかなと思います。ですから、名護市の整備だけじゃなく、本部半島を回ってきて一泊するとか、あるいは国頭を一周してきて名護市で一泊して帰るという、大きな視点から考えて名護市を中心にして宿場町的なつくり方、観光に来て一日泊まって、そして周辺を見てそのまま帰ると、そういうことで活性化する方法と。あるいは今ブームになっていますゴルフは沖縄から発祥しているような雰囲気になりつつありますけれども、そういうゴルフの合宿所あるいは学校等を造らせて、そしてそこに来るお客さんと言いますか、父兄とかあるいは関係者などでも大分いいあれがでるんじゃないかなというふうに思っております。これの一つの例として日本ハムの件があるわけですね。日本ハムも一時、江夏とか木田というスター選手がいるときはたくさんのお客さんが見えていたと、その間なかなかキャンプにも見に来ないで一時寂しい時期がありましたけれども、今年は新庄効果が出て、一日4,000、5,000人の見物人が集まって来たということで、何か一つの芽を出すとこれに波及していろいろなことが出てきておりますので、名護市としてもどうしても中心市街地を一日も早く整備して活性化することが、北部全体を活性化させることになるんじゃないかなというふうに思っておりますので、一つ認識を一緒にするために、今申し上げましたクロスロードの具体的にどこを指しているのか、範囲ですね、どこからどこまでをクロスロードとして整備していきたいと考えているのか。それからクロスロードの整備とシンボルロードという整備がありますよね、関連について一つお願いしたいと思います。それからもう1点、クロスロードの整備計画において道路の拡幅を考えてやるのか、それとも現状をそのまま整備していくのか、この3点についてお聞きしたいと思います。



○議長(宮城義房君) 建設部長 宮里 尚君。



◎建設部長(宮里尚君) お答えします。クロスロードの具体的にどこを指しているかということでありますが、これは現在の区間の起点、終点では明確ではございませんが、県道伊差川線につきましては、名護漁港から名護商工会館付近、それから県道中央線につきましては、名護博物館からオキマート付近までを想定しております。それからクロスロードとシンボルロード整備との関連でございますが、これにつきましては、沖縄県が平成16年3月に定めた名護都市計画区域の整備開発及び保全の方針の中で市街地整備といたしまして、シンボルロード事業の導入について記述されております。しかしながら、街路事業制度としましてのシンボルロードの事業にこだわることなく、名護中心市街地のシンボルロードとなる道路の整備ととらえまして、クロスロードの整備を検討していきたいと考えております。それから3点目の道路の拡幅はどうなのかということでございますが、クロスロードと位置づけた伊差川線、それから中央線はどちらも県道でございまして、道路の拡幅については最終的には沖縄県が決定するものでございます。したがいまして、市の対応といたしましては、道路拡幅も視野に入れながらいくつかの整備案を比較検討しまして、それぞれの商店街あるいは通り会や地域の合意形成を得ながら沖縄県へ働きかけていきたいと考えております。以上であります。



○議長(宮城義房君) 11番 長山 隆君。



◆11番(長山隆君) 大体の範囲は分かりましたけれど、博物館からオキマートまでが地図で測ると750メートルくらいあります。そして漁港前から商工会辺りまで450メートルくらいと、単純に計算すると33,000平方メートルですから、10万坪くらいですか、この範囲がですね。ですから、これだけの中は散策しながら、子供たちでも大人でも歩きながら観光できるし、楽しむことができるという範囲であると思いますので、ぜひ、これだけの範囲は早い時期に整備して活性化させてもらうように努力してもらいたいと思います。早くやることが早く活性化できるわけですので、その辺を十分にやっていただきたいと思います。

 それでは2番目に自転車タクシーについてでありますが、これも10年くらい前ですか、シンガポールに行ったときに、シンガポールでは市内を観光する範囲、向こうもそんなに面積広くないんですけれど、観光客をサイド自転車に乗せて町の中を観光させるというコースがあるわけです。ただ、自転車に乗ってぐるっと回るだけですけれど、観光をしに来た人はそういう中をぐるっと回るだけでなんとなくこの町が分かるような雰囲気になるわけですね。そうすると自分が興味のある所はこの自転車でスーッと通ったときにここにこういう店があったとか、ここにこういうのがあったということで、自分の興味のあるのが目につくわけですよ。ですから、こういう形で今言ったこの範囲の中は余り車も入れないで観光客が歩いて、そして自転車タクシー等で観光させてやるという方式も一つの手じゃないかなというふうに思ってますので、これも検討に値するかどうか一つお答え願いたいと思います。



○議長(宮城義房君) 建設部長 宮里 尚君。



◎建設部長(宮里尚君) お答えします。名護市において導入を検討するかに当たっては、運営主体あるいは運行経路あるいはドライバーの確保、または採算性等々、あるいは他の公共交通機関との連携などの課題が考えられますが、これらのことについて関係機関と協議しながら検討していきたいと考えております。以上であります。



○議長(宮城義房君) 11番 長山 隆君。



◆11番(長山隆君) 現在の個人タクシーあるいは法人タクシーと競合しないような形のエリア分けあるいはシステムを分けてぜひ、観光の土産話になる程度のあれでいいと思いますので、ぜひ実現に向けて頑張っていただきたいと思います。

 それでは質問の事項二つ目ですね、教育行政について。それはずっと前から子供たちの安全に登下校できるということは、学校でもあるいは地域でも前からみんなで頑張ってきているところであります。我々の先輩議員であります比嘉祐一議員も10年以上にわたって宮里の交差点で旗を持って子供たちを安全に指導しているということで、大変敬意を表したいと思っております。そういう形でみんなが自分の子供だけじゃなくて、地域の子供を育てるということで取り組んでいけばこういう事件、事故等は起きてこないかなと思います。そういう意味で現在、名護市で安全マップの作成とかあるいは学校において、親と子供が通学路の道順を確認し合っているのかどうか。それともう一つは現在、星一徹の瞳シールというのを車に張っていると思うんですけれど、これを全学校あるいはPTA等に配ってみんなでできるものかどうかお聞きしたいと思います。



○議長(宮城義房君) 教育次長 具志堅満昭君。



◎教育次長(具志堅満昭君) 安全マップの件ですが、これは防犯のための安全マップですね。これは先ほど安全のまちづくり推進協議会というのが結成されてるんですが、その活動の一環として大宮小学校でまずパイロット的にその安全マップ作りをしております。これを全学校に広げていきたいというふうに思っております。それと通学路の道順等についてもそういったマップを作りながら確認をしていくということであります。それからシートなんですが、これは子供を守っていこうというシートなんですが、1,000枚作りまして各学校等に配布をしております。



○議長(宮城義房君) 11番 長山 隆君。



◆11番(長山隆君) 星一徹のシールは1,000枚ではちょっと少ないかなという感じもします。というのは、こういうものは常に指導しているときにステッカーを張って行動するんじゃなくて、お父さん、お母さんたちが毎朝晩の子供の送り迎えの中でステッカーを張って子供を送り迎えすると、そういうことによって常に監視しているんだよということをみんなに分からせるためのものだと思いますので、ぜひ、予算化してできればみんなに、送り迎えしているPTAの皆さんにステッカーを張っていただいて、日ごろから監視するような形でやっていただきたいと思いますので、一つよろしくお願いします。

 それから2番目の、てぃーだ学級についてであります。てぃーだ学級については、先ほども今年は今のところ5名ですけれど、てぃーだ学級に入るための手続きとかそういうものの条件、何日以上不登校してだったらすぐあれするのか、ある程度学校で指導してそれ以上できないときに、てぃーだ学級に通ってもらうのか、その辺の基準、手続きの方法ですか、そういうものが差し支えない程度に答弁できるんでしたら、プライバシーもいろいろあるものですから、ある程度の概略でいいと思いますが、お願いします。



○議長(宮城義房君) 教育次長 具志堅満昭君。



◎教育次長(具志堅満昭君) 不登校と言われている子供たちは30日以上学校を休んだ、要するに理由なくしてですね。理由なくして30日以上休んだ子供たちのことを言います。当然、そういう子に対しては学校においても何度か指導をしておりますけれど、それでも学校に行くのが、要するに学校の中に自分の居場所がないという子供たち、そういう子に対して、てぃーだ学級に入れてもらうというようになっております。特に何日以上とかそういう基準はないんですが、学校の先生方と相談して指導をするんだけど、この子にとってはてぃーだ学級で学んだ方がいいというふうに判断した子について、やっております。この場合、当然保護者の方からの申請も必要になってきます。



○議長(宮城義房君) 11番 長山 隆君。



◆11番(長山隆君) てぃーだ学級は夜遊びする子供たちがほとんど対象になっているんですが、先日起きた新宿の5歳児を突き落とした中学二年生の女の子も不登校児で教育を受けていたという中で、一つ残念だなと思ったのは、4階と5階の階段の踊り場から突き落としたということで「まさか死ぬとは思わなかった」というような言い方、死ぬとは思わないと言ったというわけですよね。そうするとこの高さは大体14メートルから15メートルくらいの高さがあるんですよ、この高い所から突き落として、でも死ぬことはないだろうという発想自体が大変だなという感じを受けております。昔は友達とケンカをしても、殴り合ってもある程度の領域以上は殴らないし、この辺の痛さというのもいろいろ分かってきていたと思うんですよね、それが十四、五メートルの高さから落としても大丈夫だというこの感覚がちょっと心の教育をする必要があるんじゃないかなというふうに思っております。ですから、こういうことは、ただ、単なる家庭だけでもできないし、学校だけでもできないわけですね、地域みんな周囲の同じ年齢の子供たちと交わっていろいろ体験することによってこういうことも知り得るんじゃないかなと思います。ですから、子供たちを育てるには木でも花でも三要素というのがあって、この三つが一緒になって初めてきれいな花が咲き、大木になるわけですよね。きれいに育てた大木は台風が来ても地震が起きても倒れないと、ただ、根のしっかりしていない子供たちはいろいろな方向に進みやすいという点もあります。ですから、「教育には手遅れはない」と六諭衍義(りくゆえんぎ)で講演している安田和男先生は言っているわけですよね。この前、学対でも和男先生の話しを聞いてその中で一つ、ほとんどは子供に教育していることですけれど、この一つだけは大人に教育しているような文面があるんですよね、「子孫(しそん)を教訓(きょうくん)せよ」ということで、教育を大切にする心と幼児のころから家庭でのしつけや教育をしっかり行うこと、それによって基本的生活習慣をしっかり身につけさせること、人間は教育することによってのみ教育されるということで、これは親を指しているわけですね。他のものは子供にこうしていけないよ、ああしていけないよというような文言になっていますけれども、この件については親を教育しているようなものであります。そういう意味で今非常に名護市内では「六諭(りくゆ)のこころ」ということであちこちで講演してやっていますけれど、これについてあとはこの文言を実践する実践活動の運動の展開を教育委員会としては考えているのかどうかお聞きしたいと思います。



○議長(宮城義房君) 教育次長 具志堅満昭君。



◎教育次長(具志堅満昭君) 確かにこの間の5年生の突き落とし事件、平気でやるというのは子供たちに生きる、死ぬの自覚、そういったものが欠けてきているのかなというふうに思います。そういうことを教えていくのが大人の役割だというふうに考えております。教育委員会といたしましては、どのような形で実践していくかという話しなんですが、現在、PTAとか子ども会連絡協議会とか婦人会とか老人会、それに青少協、そういったいろんなもろもろの健全育成団体があります。そういったものをどこかで一つに体系的にまとめて一つの計画に基づいた活動、そういったものをやる必要があるんじゃないかなというふうに思っております。その中から家庭と学校と地域とそういったものをつないでいくような組織づくりをしていけるんではないかというふうに思っております。



○議長(宮城義房君) 11番 長山 隆君。



◆11番(長山隆君) 大変、難しいことではあるんですが、そういうことをして名護市は安全都市宣言とかいろいろなことをやっていますけれど、教育特区みたいにこういう心の教育の安全教育都市という形の宣言ができるような素晴らしい学校あるいは子供たちの環境をみんなで作り上げていけるように、私たちも側面から協力していきたいと思いますので、頑張ってもらいたいと思います。

 それから3番目の件ですけれど、いまこの時宜を得て非常に事業が名護市に回ってきたんじゃないかなと思っております。この中で市民参加型の活動を求めてとありますが、どういう形で参加型の活動を進めていくのか、内容が決まっていましたら一つよろしくお願いします。



○議長(宮城義房君) 教育次長 具志堅満昭君。



◎教育次長(具志堅満昭君) その件に関してはまだ、形としては出てないんですけれど、先ほども申し上げたとおり、教育委員会と関連するいろんな青少年の健全育成団体がありますので、そういったものもある意味で土台にしながら、今回、子供の意識あるいは生活状況、その調査した上で、それを踏まえて先ほど言った既存の団体を土台にして組織を作り上げていけたらというふうに考えております。



○議長(宮城義房君) 11番 長山 隆君。



◆11番(長山隆君) この事業は大変素晴らしい事業だと思いますので、ぜひこれを実現して、これから実行していくための土台づくりとなる素晴らしい形の実践調査をしていただきたいと思います。

 それから3番目の環境行政の中のトイレの件ですけれど、西側の国道58号には3ヵ所にトイレがあります。ですけれど、ビーチ側にはほぼ真ん中付近に一箇所しかないんですよね、ですからこの辺の距離的な問題もあるし、最近は土日となるとほとんどグランド、野球場あるいはサッカー場とすべていろいろな施設が使われているという状況にあります。その中で公園法による面積からいくと足りているかもしれないけれど、ただ、距離的からちょっとビーチ側からは遠いんじゃないかなという感じがしますので、もう一度検討をよろしくお願いします。



○議長(宮城義房君) 市長 岸本建男君。



◎市長(岸本建男君) おっしゃるとおり海岸側のトイレの数は少ないと思います。ただ、常時それだけ必要かというとそうでもないんで、いわばイベント対応用のトイレということで、普段は閉めていてもいいですから、ちゃんと管理できるような形で増設をしたいというふうに思います。それからついでですから次の質問に多分出てくるかと思いますので、時間もないので立ったついでに申し上げますが、鳥獣の被害につきましては、今北部広域圏でいろんな対策を計画を作っているところでありまして、場合によっては来年から実際のネット、あるいはその他の対策を実施できるかと思います。予算総額としては30億円から40億円くらいの規模で、北部全域を一気にやってしまおうということで今、計画策定中でございます。これは市長事務局の直接の問題でありませんが、先ほどの不登校の児童の問題、これは大問題だと私も思っております。今名護市で小学校、中学校、合計100人前後の不登校児がいると聞いております。これは多分、思いつきの対応では恐らくだめでしょう。抜本的な対策を考えなければいけないと思っております。先ほど議員の方から特区という話しも出ましたけれど、東京都の多分、八王子市だったと思いますが、教育特区で不登校児のための学校を普通の学校と違うカリキュラムでやるという特区の申請をし、文部科学省がそれを認可しております。そういう例もありますので、教育委員会と協力をしていろいろ調査をしていただいて、研究所もありますからそういう問題について検討していただいて、実際に抜本的にどういう対策が取れるのかということについて、来年度は予算化をし、検討していきたいというふうに思っております。



○議長(宮城義房君) 11番 長山 隆君。



◆11番(長山隆君) 市長、どうもありがとうございました。ぜひ、実現して素晴らしい我が名護市をつくっていただければいいなと思います。

 それでは最後に有害鳥獣の件ですけれど、何か話しによると多野岳をねぐらにして朝になると多野岳からみんな分散して来ると、我々屋部、安和地域も朝になるとカラスが最初に鳴き出して来るということで大変住みかも探せないということで、一時は困っていたようでありますけれど、ようやくねぐらも分かってきたのでなんとかなるんじゃないかなという話しは聞こえてくるんですが、なかなか減る一方ではありませんので、ぜひ、作って農家はカラスにやられて、ますます仕事をやる気なくするものですから、その辺のことも考えて一つできるかどうか分からないんですけれども、聞いておきたいんですが、被害が起きてから被害調査をしてそして県に申請をして、被害が起きないと駆除できないわけですよね。ですけれど、作物が実ると必ずやられるということが分かりますので、事前に駆除できるのかどうか、法的に、この辺難しいところもあるかと思いますが、お聞きしたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(宮城義房君) 産業部長 吉元博昌君。



◎産業部長(吉元博昌君) 県の方で平成14年4月1日から第9次鳥獣保護事業計画というのが作られております。その中身を見てみますと特にカラスにつきましては、捕獲箱による捕獲ができるようになっております。したがいまして、議員が先ほどご指摘がありましたような形で事前にそういうものができないかということでございますので、これにつきましては、県の方とも調整をしてそういう捕獲箱を設置しながら対策を講じていくというふうに考えております。



○議長(宮城義房君) 11番 長山 隆君。



◆11番(長山隆君) ぜひ、年中捕獲できるようなことでお願いしたいと思います。余りその話しをすると動物保護団体からいつも電話来ているみたいですので、この辺を調和を取りながらやっていただきたいと思います。

 それから最後に最近、安和の土地改良あるいは山入端の土地改良付近で日曜日の後、月曜日か火曜日くらいになると見たことのない犬や猫が増えてきていると、最近この辺に捨てられているんじゃないかなという報告も受けておりますので、こういう所の調査と言いますか、監視も一つお願いしたいと思います。それとネズミとかあるいはコウモリまでもいろいろ邪魔をしてくる状況でありますので、農家も学校の子供と同じように楽しく畑に行けるような環境づくりも必要じゃないかなと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 それでは時間もありませんので、11番 長山 隆、一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(宮城義房君) 11番 長山 隆君の一般質問を終わります。

 暫時休憩いたします。


休 憩(午前10時58分)再 開(午前11時 9分)




○議長(宮城義房君) 休憩前に引き続き会議を開きます。6番 平敷幸仁君、一般質問を許します。



◆6番(平敷幸仁君) 議長のお許しがありましたので、6番 平敷幸仁、一般質問を行います。

 本日、私が為又区に籍を移して何回かの一般質問ですが、初めて為又の問題を取り上げるということで、為又区の区長さんはじめ傍聴に、チェックに見えられておりますので、気合を入れて頑張りたいと思いますが、当局のご答弁もひとつよろしくお願いを申し上げておきたいと思います。

 それでは一般質問に入ります。

 質問の事項1に為又地区の道路行政について取り上げましたが、為又地区の現状についても理解していただく必要があると思われるので、為又地区の住環境について、為又区民と懇談をした中からいろいろと説明をしながら進めていきたいと思います。

 為又地区は昭和61年に国道58号が路線変更整備されて以来、商業地域として発展を続け、現在も成長を続けているのは周知のとおりであります。特に名桜大学、北部看護学校、県立高層集合住宅の大型プロジェクトの実現は当該地区への民間投資を誘発し、サンエーやジャスコ等の大型店舗の進出など、商業地域としての環境が自然発生的に急速に広がり、まさに為又タウンと言われる状況になっております。

 このような環境変化に伴い、商業地域の拡大や個人住宅、集合住宅の増加はほかに類を見ないスピードで進行しております。もちろん、その現象は地域にとって歓迎されている要素が多分にあると思われます。

 しかし、表通りの華やかさとは裏腹に一歩中に入ると旧態依然としたほこりっぽい道路が入り組んでおり、しかも大雨の際は冠水がひどく、特に台風時における冠水は去った4号台風の状況が如実に物語っております。車はもちろんのこと、住民の移動さえ不可能になる地域が数箇所点在しており、万が一災害が発生すると対応が極めて厳しい状況にもなりかねません。また、白銀橋を通る県道名護本部線と看護学校前の市道柳原線の交通渋滞は、多くの市民が体験しており改善策が求められております。

 このような道路事情により最近、名桜大学の学生が授業に間に合わせるため、あるいはアルバイト等のため、う回道路として為又1号線を利用する頻度がとみに多くなっていると聞いております。しかも、車やバイク等で猛スピードで通過することも多く、いつ重大事故が発生してもおかしくない状況にあり、地域住民が不安を募らせているのが現状です。

 もちろん、地域が発展することは地域の多くの住民が歓迎するものと推察はしておりますが、国や県、名護市も参画し、推し進めてきた道路行政や諸施策の結果として現状があるわけですから、その副産物として発生しつつある負の部分、いわゆる為又地域の重度のスプロール現象から発生する様々な課題についても行政として関心を持ち、きめ細かな対応をしていくことが望まれます。それは行政として当然の責任であり、義務であるだろうと私は理解をしております。

 ちなみに、平成14年度の名護市の人口動態の統計によると為又区の人口は2,538名ですが、昭和60年と比較すると、1,622名の増加となっており、他の地域がほとんど減少傾向をたどる中、為又区は実に177%の増加となっております。この次に増加した地区を見ても大北区が37%が最高です。ちなみに港区の人口が約ですが、現在850名程度、ということはこの17年間で為又区に港区二つ分の人口が増えたことになります。これだけを見ても当該地域の環境の変化が激変状態化していることがわかります。それに伴って様々な課題を抱えていることは容易に推察できます。行政当局には当該地域の環境変化に即したきめ細かな住環境づくりを進めるための早急な対応が求められております。できればこれら全般にわたって当局の見解を求めたいところですが、時間も限られておりますので、多くの課題は問題提起にとどめ次回に回していくことといたします。

 今回の一般質問では地域の根本を成す当該地域の道路行政についてお聞きいたしますので、よろしくお願いいたします。

 質問の要旨1、為又区の道路整備について、事業採択された箇所があれば教えてください。

 要旨2、数年内に実施予定の整備計画について伺います。

 要旨3、将来構想について伺います。

 次に市民の健康増進について伺います。

 質問の要旨1の市民の健康増進にかかわる事業の種類と費用について教えていただきたい。

 一般質問通告の段階で資料を要求をいたしましたところ、多くの資料の提供がありましたので、今回は福祉部長の管轄であります、機能訓練と筋力トレーニングの事業の概要についてのみ、お答えいただきたいと思います。

 次に事項3、スポーク構想についてお伺いいたします。

 名護市は第三次総合計画の中でホッとするまち、ワクワクするまち、イキイキするまちを基本目標に設定し、その目標達成の具体的構想の一つとしてスポーク構想が持ち上がり、「健康日本21」、「健康沖縄2010」等の国や県の施策の動きを踏まえ、SACO事業の中に位置づけて調査検討がスタートしたものと理解しております。

 ところがその後、とんでもなく膨大な建設費用を要する調査内容が明らかになり、再検討に入っていることを最近耳にしております。検討の進捗状況を含め、いくつか質問をさせていただきます。

 健康づくりは市民の最大の関心事であり、スポーク事業を医療費の削減につなげる視点や観光事業の振興と結びつけることによって、雇用の促進を図り名護市の活性化に結びつける視点でとらえて検討を進めることが肝要だろうと思います。もちろん、ランニングコストや事業の継続の可能性については、慎重に議論すべきという立場からいくつかの提言も含めて質問をしますので、よろしくお願いをいたします。

 質問の要旨1、スポークの設置意義について伺います。

 要旨2、運営主体について考え方をお聞かせください。

 要旨3、現在の進捗状況について伺います。

 次に源河公民館の新築について伺います。恐らくもう3回目かと思います。

 質問の要旨1、検討の現況について伺います。

 市当局や防衛庁による源河区への調査も終了したと聞いております。その後、検討状況がどうなっているのかお伺いをいたします。

 二次質問は自席より行いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(宮城義房君) 市当局の答弁を求めます。建設部長 宮里 尚君。



◎建設部長(宮里尚君) 平敷幸仁議員の一般質問にお答えします。質問の事項1、道路行政について、質問の要旨(1)、(2)、(3)順次ご説明いたします。

 為又区内は既存道路といたしまして、県道名護本部線、それから市道柳原線、市道為又1号線及び市道為又17号線がございますが、そのうち県道名護本部線及び市道柳原線につきましては、整備済みの路線となっております。

 現在、事業採択された路線はございませんが、市道為又1号線につきましては志味屋線の整備区間延伸に伴う県道名護本部線との交差点を含め、市道名桜線までの区間の概略設計を行いまして、県との調整を進めておりましたが、費用対効果が見込めないということから現時点については厳しい状況下にございます。なお、今後とも事業化に向けては県と調整を図っていきたいと考えております。

 次に質問の要旨2についてお答えいたします。

 今後数年内に整備を予定している路線については、為又17号線の整備を進めていく予定でございます。当路線は国道58号に立地する大型店舗への交通量の増加に伴う周辺地域の交通対策といたしまして、優先順位の高いものとして取り組みを考えております。

 次、質問の要旨3についてお答えいたします。

 為又地域の将来構想については、国道、県道等の幹線道路網の整備と周辺の民間プロジェクトや名桜大学によるインパクトも大きいものがあることから、為又1号線及び為又17号線の整備と併せまして、既存集落の生活環境の向上を図らなければならないものと考えております。具体的には道路整備に伴いまして、市街化が進み土地利用の混乱が生じてきていることから、住民の合意形成を図りながらまちづくり協議会の発足を促し、地元と行政が協力をいたしまして、市区計画を導入するなどの住環境の保全対策を検討する必要があるものと考えております。以上であります。



○議長(宮城義房君) 福祉部長 宮城幸夫君。



◎福祉部長(宮城幸夫君) 平敷幸仁議員の一般質問、市民の健康増進についてということでございます。市民健康増進につきましては、私ども行政内で国保あるいは保健体育の分野でもいろいろ取り込まれておりまして、今日は特に私の方から40歳以上の方を対象にした機能訓練、それから60歳以上の方々を対象とした筋力トレーニング事業、二つの事業の概要について回答をさせていただきます。

 機能訓練でありますけれども、特に脳卒中などの後遺症でおられる方々が特に屋内では生活は主に充実をしている、しかし介助なしでは外出がしにくい、そういう方々に対しまして、訓練と言いますか、閉じこもりあるいは孤立等に陥りやすいということがございまして、社会的障害と申しておりますが、そういうことの回復を図るということで、週に一回程度、「二見の里」に送迎をして訓練と言いますか、転倒予防あるいは体力増進あるいは軽度のスポーツ、そういうものをやっております。

 平成12年に介護保険法が施行されまして、特に介護の必要な方々については、介護保険の対象ということで現在、機能訓練につきましては常時5人程度ということで、実施をしております。

 次に60歳以上を対象とした筋力トレーニング事業についてご説明をいたします。この事業は国の健康づくり事業ということで、平成14年度に大中公民館に約500万円程度の事業費を投入しまして、体力練成器、マシーンと言っておりますが、それの2台、あるいはエアロバイク、それから鉄アレイ、そういうものを入れまして、特に高齢になりましたら特に骨の組織が弱くなると言いますか、骨粗しょう症という問題もございますので、それらを取り巻く筋肉を鍛えるということが有効であるということから、この事業を実施しております。

 現在、約60名程度の方々が大中公民館の方で筋トレをやっております。週2回、午前、午後2時間ずつということでやっておりまして、特に体育指導員、それから補助員などをつけまして、実施をしているということでございます。今年度、4月に単独事業として宮里公民館にエアロバイクなどを入れまして、宮里公民館の方でも一部実施をしてございます。今後、今年、羽地支所あるいは屋部支所においてもそういうエアロバイクなどを置きまして、その地域でも実施をしていきたいということで考えております。以上でございます。



○議長(宮城義房君) 政策推進部長 徳本哲保君。

 暫時休憩いたします。

休 憩(午前11時29分)再 開(午前11時29分)



○議長(宮城義房君) 休憩前に引き続き会議を開きます。



◎政策推進部長(徳本哲保君) それではスポーク構想についての要旨の1、2、3、順を追ってお答えをしたいと思います。

 まず、要旨の1であります。スポークは運動生理学に基づいたトレーナー、セラピストなどの人材育成、スポーツ関係者との交流、リハビリテーション施設等の運営により地域の活性化や雇用機会の創出等が図られると考えております。また、地域住民の生活習慣病予防や県内スポーツ選手のトレーニング及びスポーツリハビリテーションや国内における一般のスポーツ選手からトップアスリートまで利用できる施設を整備することで、スポーツ団体の指導者、トレーナーに対してもスポーツ医科学的な支援をしていけるような体制を図っていきたいというふうに考えております。また、一般市民のスポーツ活動や健康増進にも活用できるように開かれた施設とし、そのサービスに努め、さらに他の関連施設、団体、企業とも積極的に連携し、事業の充実を図っていきたいというふうに考えております。

 要旨の2であります。スポーク事業の施設整備後の管理運営についてはスポークの目指すべき方向と施設の機能や規模を明確にし、利用者のニーズに合った運営をしなければならないというふうに考えております。施設を利用する人々は一般のスポーツ愛好者や学生あるいは生活習慣病予備軍や身体機能回復を目的とした人、また、スポーツ障害を起した選手やプロスポーツ選手等のアスリートも見込んでおります。

 運営主体については、スポーク事業の目的を理解し、医療関係及びスポーツ関係について熟知し、相乗効果を得ながら、しかも独立採算で行うことが必要だというふうに考えております。よって運営委託については、慎重に検討しなくてはならないというふうに考えております。

 次に要旨の3についてでありますが、平成14年度にスポーク整備事業全体計画調査の中で施設の構成、規模や配置、運営計画等について調査を行いました。現在はその基本構想の中で事業計画や施設計画等についての見直しを行っておりまして、幅広い利用者層の実現に向けた施設の機能や整備、規模について検討をしているところでございます。以上であります。



○議長(宮城義房君) 教育次長 具志堅満昭君。



◎教育次長(具志堅満昭君) 源河公民館建築の検討状況についてお答えいたします。現在、全体で9件について公民館建設の検討を行っているところですが、その9件について、アンケートや現場調査を行ってきました。その結果、源河公民館については、次のようなことが分かりました。まず1点目は建物の老朽化に伴う天井のひび割れ、雨漏り、剥離などの状況がひどいということ。2点目には用地がちゃんと確保されている。3点目は建設委員会が設立されて区民とのコンセンサスは得られていると。4点目には建設資金が総会で決議されていて、確保されているというようなことが分かりました。それは教育委員会の方で基本的な留意点として挙げている4点、すべてそろっているという状況になります。したがって、財源さえあれば今でもすぐやりたいというのが教育委員会の立場ですが、残念ながら現在検討している財源について、検討しているところであります。どの財源を充てるかということを検討しているところであります。

 予算制限のある中でこの点が一番難しいことではありますが、教育委員会としては、なんとか実現に向けて関係部署と調整を進めているところであります。



○議長(宮城義房君) 6番 平敷幸仁君。



◆6番(平敷幸仁君) いつものように一問一答にすればよかったと後悔しているんですが、時間配分を間違えないように質問をしていきたいと思うのですが、まず、為又のことですが、いろいろ部長の方から答弁をいただきました。しかし、総じてほとんど、先ほど現状を申し上げた環境改善ということには、ほど遠い現実があるのかなというふうな感想を受けています。唯一17号線が近々整備されるようですけれども、それについては、多分それはジャスコの後ろ側から柳原線に抜ける道かなと理解しているのですが、現在の混雑状況とか、地域への影響ということも着工前には、きちっと検討を要する道路なのかな、というふうに、今のところ認識しております。そこに信号は必要なのかどうか、あるいは信号機を置くとますます混雑するのではないか、というふうな逆な要素も出て来る懸念も、個人的にはしていますので、十分地域との調整をお願いしたいと思います。残念ながら為又1号線については、唯一、為又区の住民の生活幹線道路だということにもかかわらず、先ほど申し上げた、名桜大学の学生との関連での問題、道路が整備されてないためにお年寄りや学童等が常に危険な状況にあります、そして為又区の上が名桜大学、看護学校、もろもろ開発されました。そこに降る、雨水、冠水の処理については、みんな為又区の部落の中に入ってきます。先ほど申し上げましたように道路が本当に川の状態になるというふうなこと。実は私の家の前の裏の通りも冠水をすると車が通れないどころか人間さえも渡れないし、う回道路が一つもないので、どこにも行けないという状況が、台風時には発生しております。このような住環境にあるにもかかわらず、1号線の件について、県との調整の中で、費用対効果に問題があるということで、一蹴された、「ああそうですか」というふうに終わっちゃっているという状況というのは、これは問題じゃないかと思います。費用対効果と言うなら、効果というのは、どういうことなのか、為又区民にとって、生活環境というのはそんなに価値がないものなのか、価値がないとなれば、為又区民そのものが価値がないのか、という話しになってくるわけで、それはいろいろ言い過ぎなところもあるのかもしれませんが、一生懸命そういう関係については、話しをしているわけだし、為又区民は、いろいろと、行政に、地区の経済発展のために協力もしてきました。その結果が、いま皆さんご覧のように名護市の経済にものすごい効果を発揮しているというふうな状況の中、裏では埋没をして、その象徴的なものが、やはり公民館じゃないのかなと、もしかしたら部長、公民館分かりますかね。分かります。実は市民の多くの人は分からない人が多いんじゃないかなと。ずっと昔、以前に、私は公民館へ行ったんですが、そのころはまだ為又1号線から目視ができて大丈夫でした。今は樹木等が茂って、道路の環境も変わって建物もできて、去年、区民の登録をしに車で行ったら、とうとう探しきれなくて、何度も行ったんですが探しきれない。あとは翌日、自転車で行ってやっと見つけました。本当に見えないですよ、こんな状況にあります。なぜこんな話しをするかというと、先ほども話ししたように、人口がこれだけ増えてきている。これだけの経済地域になってきた、新しい住民も増えてきた、そういう住民とのコミュニケーションもきちっと取って、為又地域の地域行政というものをしっかりやっていかなければいけない。市民サービスもやっていかなきゃいけない。にもかかわらず、ああいう状態では問題がある。だから、やはり地域コミュニティの基本となる公民館センターを表に出して、そして新旧の住民がコミュニケーションを取れるような基盤づくりを考えなきゃいけない。今日はこのことで質問をしているわけじゃありませんが、そういうことも含めてあるわけですから、前提となると私は思うので、1号線の整備等についてもう一度部長の熱意を聞かせていただきたい。



○議長(宮城義房君) 市長 岸本建男君。



◎市長(岸本建男君) ご指摘のとおり、為又1号線に限らず現在の為又内の道路は大変に問題があると思っております。特に名桜大学をつくる際に多分将来、この道路は問題になるだろうと予測をしながら現在まで放置をしてきたことについては、私もおわびを申し上げなきゃいけないのかなというふうに思っております。ただ、今の1号線を現在の道路形態で拡幅して歩道を両側に付けるということだけでは、多分、解決にならないだろうというふうに私は思っております。1号線の改修をするには白銀橋の交差点の渋滞の改善とか、いろいろ複合的な要素を持っていると思うんです。したがって、私は現在の1号線をそのまま拡幅整備するということじゃなくて、逆に新たに、ここのところは道路を入れた方がいいんじゃないかと、これは前に宮里の方で、実はこれは個人の名前を出して申し訳ないんですが、比嘉祐一さんの家の前の道路を拡幅するという計画があったんですが、その拡幅よりは一つ中に入れて交差点もきちっと合わせてやった方がいいということで、決定した道路を変更して事業をした例があります。ですから、それにならって現在の為又1号線も大幅に路線を変更した上で対策をしたすべきだと私は考えておりますし、そのためにできるだけ早い時期に、ファーストクラスの重要度のある整備すべき道路だと思いますから、できるだけ早い時期に、費用対効果などと言わずにこの道については、解決を図りたいというふうに思っております。

 それともう一つ、為又は当時、都市計画の見直しをする時点では農振地域が多かったんです、したがって面的に整備する計画が入れられておりません。下水道についても若干、私は心配なんですが、供用区域に入っていたかどうか心配なんですけれど、もし、入っていなければ早速計画を変更して下水道も供用区域に入れて面的に整備するプランを今年作りたいというふうに思います。地域の皆さんと一緒になって作りたいと思います。ただ、役所は何もしていなかったと言われたら、若干心外なので、将来の人口増に合わせて大きな公園は前もって作ってありますので、申し上げておきたいと思います。



○議長(宮城義房君) 6番 平敷幸仁君。



◆6番(平敷幸仁君) 市長自らの前向きな答弁がいただけました。ありがとうございました。いずれにしてもこの問題を解決していくには、為又区民とのコミュニケーション、これまで若干足りなかったと、別に行政の問題とは申し上げません、為又区民もそのような体制が取れなかったということがあったのかもしれません。したがって、部長の方から地域懇談会をする協議会を作りたいという話しですので、ぜひ、それを実現していただきたいなと、最後に要望しておきたいと思います。私も為又区に籍を置く議員として行政と区民との橋渡し役を頑張りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。時間がないので次に移りますが。

 次にスポークについてですが、このように一問一答で話をすると熱が入って、時間がいくらあっても足りないんで、ちょっと準備してきた資料について、大急ぎで読み上げて提言等もいろいろありますので、いきたいと思います。

 このスポーク事業は昨今の健康ブームと言われている社会情勢や市民の関心度から見ても時宜を得た意義のある事業であると認識をしております。いずれにしても独立採算ということを考えてやらなきゃいけないだろうと、したがってスポーツリハビリやトレーニング施設、フィットネス施設としての機能だけでは経営は成り立たないということは容易に理解できます。

 以前に、調査があったときにはこのスポークに医療施設は入れていけないというふうな状況もあったやに聞いてます。現時点ではそのスポークと医療施設というのは併設が可能なのかどうか。詳しく言う時間がないんですが、いわゆる医療法の42条施設ということについて、スポーク事業との関連はどうなっているのか、その2点についてお聞かせいただけますか。



○議長(宮城義房君) 政策推進部長 徳本哲保君。



◎政策推進部長(徳本哲保君) ご指摘のとおりフィットネスやトレーニングジムのみではなかなか採算がとれるということについては、厳しいものがあるだろうというふうに考えております。スポークは診療、運動、人材育成を柱に施設整備を目指しておりまして、リハビリを必要とする人や一般のスポーツ選手からトップアスリートまでの利用者を見込んでいることから、クリニックとフィットネスを併用したスポーツリハビリテーション施設の整備というふうに考えられます。

 診療とスポーツ、リハビリテーションを併設することによってお年寄りを含め一般の方々にはもちろんのこと、スポーツ選手の皆さんも医学的な指導、管理を同時にしてもらえるので、安心して利用できるものというふうに考えております。また、平成7年に医療法第42条が改正され、医療施設とフィットネス施設が併設することができるようになっているというふうに理解をしております。次に医療法第42条に関連してでありますが、ご指摘のように平成7年に医療法第42条が改正されたということでありまして、医療法人は業務に支障のない範囲でフィットネス施設を併設できるようになりました。スポーク事業についても、42条施設は必要だというふうに私どもも理解をしております。前回、調査した報告書によると法的に可能だというふうに考えられておりますけれども、この件については、引き続き確認をさせていただきたいというふうに思います。



○議長(宮城義房君) 6番 平敷幸仁君。



◆6番(平敷幸仁君) ありがとうございました。慎重に進めていただきたいんですが、回答はいいと思うんですが、提言を含めてちょっとお話しをさせていただきたい。沖縄県がモデル事業として国も一緒になって健康に関するモデルツアーを平成14年からやっております。平成15年に実施をしたのが、お隣りの本部町、本部町ですが、それはB&G財団から本部町が施設をいただいて、事業をしているわけですが、そういう健康あるいはスポーツということについて、本部町が施設を持っていたということが一番の理由で、その事業が本部町であると。実はこの事業というのは、モデル事業ですからそれを何年かやった上で民間の観光業者がそれを商品化して、そして沖縄で健康に関するツアーを一週間あるいは10日というふうな範囲で商品化するということになっているようですけれど、これが商品化されれば、当然そういう施設を持っているようなところが、やはり有利になるわけですから、当然、そのような事業を活用するという意味でも、そのスポークは有意義じゃないのかなと思いますので、その件も含めてぜひ、検討していただきたいと思います。

 それからもう一つは先ほど市民の健康増進について伺ったんですが、筋トレの問題や名護市として市民の健康に取り組んでいる事業というのがかなりあります。市民体育館等でやはりトレーニングやっているのもそうなんですが、いっぱい資料をもらいましたので、事業をアバウトに計算をしてみますと、スポークに関連しているのが、年間約1,000万円くらいは予算として使われている、あるいは予算として使われているんじゃなくて、収入として入ってきているというふうなことになっています。したがって、その事業をスポークの中に委託をするなり、依頼をするということになれば、当然、安定的な収入が入るということで、随分運営がいい方向に行くんではないかというふうなことが考えられます。

 もう一つは説明が大急ぎで申し訳ないんですが、国が企業の従業員が健康についていろんなプログラムを組んで実施をするというふうなときに、厚生労働省が支援をしてある機関を通して援助をするというふうな制度があります。これは企業がそれにかかった費用の3分の2を負担するということですから、これはかなりいい制度ですね。実は先ほどの沖縄県のモデル事業も、その事業があるということが背景にあってやっているようです。余り詳しい説明もできないんですが、ぜひ、そういう国の事業、例えば皆さん人間ドックを受けるときに政府管掌で1万円いくらか2万円くらいの補助をもらうわけですが、実はそれも10数年前に北部地域の人はだれも知らなかった。この制度があるよということを説明されてはじめて活用した、それ以前はみんな自腹を切って人間ドックに入っていた。そのたぐいで知らないために損をしているというふうな状況がもしかしたらあるんじゃないか、私も詳しくはまだチェックしていないんで、ぜひ、それを皆さんの方で調べていただいて、もしそういう制度があるなら、ぜひ沖縄県の企業に働きかけて、プログラムを組んで、あるいはスポークの中でプログラムを組んでいただいて、商品化して企業に売り込んでいくと。これはスポークだけではなくて、名護市のいろんな観光も含めて活用していくと、これはスポークの商品のメインになるんじゃないかなというふうにも考えています。ぜひ、これは研究をお願いしたいなと思っています。いろいろともっとあるんですが、今話しました中で行政の今行っている事業のことも話ししました。例えば住民検診をしているんですが、その住民検診をしている一部についても当然業務委託できるんではないかというふうに考えています、精査をすればですね。もう一つは、事務委託だって可能だろうと、そういうことを、スタッフを置いてやっているわけですから。いま、市民健康課が住民検診でずっと出かけていって、そのデータも持って、管理をしたりしていると思うんですが、やはりデータ管理も含めてそこに委託をすると、そしてそこで住民検診だけではなくて、スポークでいろんな訓練を受けたり、健康チェックを定期的に受けたりということも含めて、そこでデータ管理をして、個人個人の健康について資料を、継続的に作っていく、そういったことが幅広く継続的に行われれば、これは医学的というのか、アカデミックな資料として、要するに健康スポーツということを、今後どうしていこうかということの研究の基礎資料にも使えるんじゃないかと、そうなるといろんなところから、そこに研究者が関心を持っていろんな関連モデル事業ということが出てくるんじゃないか。費用だけのことを考えて大変だと言うんじゃなくて、考えればすごく夢のある部分も結構あるんです。ですから、いろんなことを調査をして、研究をして、取り組んでいってほしいと思うんですが、行政側で行われているいろんな分野で、部署もバラバラで市民の健康増進、いろいろ行われていますが、それをできるだけチェックをして統合して、そういう形でまとめていくと、いう、提言というのか、考え方についてはどうお考えですか、部長。



○議長(宮城義房君) 政策推進部長 徳本哲保君。



◎政策推進部長(徳本哲保君) 貴重なご提言、大変ありがとうございます。議員のただいま提言された件を真摯に受け止めながら、私どももスポーク事業の作業に当たっては、関係する医療機関であれ、あるいは内部の福祉部の関係する担当の皆さんと、それからこの作業に当たって提案をしていただいたチーム未来の皆さんと幅広くご意見を拝聴しながら取りまとめていきたいというふうに考えております。なお、ただいまのご指摘のありました庁内の各部署にまたがる同じようなことをやっているんじゃないかと、いうこれまでも何度かご指摘がありましたけれども、このことについては企画総務部長を中心にしながら私どもも一緒にかかわっていきたい、あるべき姿を追求していきたいというふうに思っております。



○議長(宮城義房君) 6番 平敷幸仁君。



◆6番(平敷幸仁君) 最後に要望と思いを申し上げておきたいんですが、やはり新しい事業でもあるし、そして今社会的に注目もされている、運営についての難点はあるんですけれども、やはりいろんな発想を持ってやっていく、そして既存の団体や法人ということであると、どうしても利益追求、既存の持っている運営をどうするかということに目が行きがちで、本来のスポークの目的ということからどうしても逸脱をしてしまう恐れもないとは言えないというふうに思います。したがって、やはりいろんな発想が必要ですし、名護市の若い人たち、今ドクターもスポーツ医学を目指しているドクターも増えてきていると聞いています。名護市には優秀なリハビリPTの皆さんも多く流入してきておりますし、スポーツ指導者も多いでしょうし、そういうことに情熱を持って、関心を持っている若い人たちがいっぱいいるんですよ。ですから、その若い人たちに夢を与えるという意味でもやはりその人たちにも事業計画に参画をしていただいて、いろんな提言もいただいて、そして、できればその人たちが運営につながっていくような、そういった研究、厳しい問題もいろいろあると思うんですが、もしそれができれば、正に若者を育て、雇用を創出する、その延長線上に地域の活性化があるというふうなことの、正に市民参加という意味でのモデルとして多くの市民から評価を得られると思うんですよ、今までにないパターン。少々のリスクはあるかもしれませんけれども、事業内容を見て、これはいけると思えば思い切って、そこのところの若い人たちにチャンスを与える、そういうことをぜひ、研究をしていただきたいなと、強い思いを申し上げておきたいと思います。実は話したいことがいっぱいあったんですけれども、時間がありませんので最後に、源河公民館については、申し上げたいんですが、資料もいただきました教育委員会からですね。そうすると今先、答弁がありましたように上位の方に位置もしておりますし、周囲がどんどん立派な公民館が地域の中でできていく中で、源河区民はじくじたる思いで予算、難しい問題とは言っていますが、予算決定を待ち望んでいるわけです。それで多分、平成16年度中にはOKだろうというふうな期待の下に委員会も設置をし、いろんな公民館も視察をしながら頑張っているわけで、その中でやはり防衛施設庁や市が調査に来て、いろんな書類もあって全部クリアして書いて出して、これでOKだと、ますます期待が高まって6月議会を迎えたわけですけれど、そういうことで、少し残念な結果ではあるんですが、でも答弁のとおり上位ということでありますので、ぜひ予算獲得の知恵を出して一日も早い予算獲得を当局にお願いをして平敷幸仁、一般質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。



○議長(宮城義房君) 6番 平敷幸仁君の一般質問を終わります。暫時休憩いたします。


休 憩(午後12時 3分)再 開(午後 1時31分)




○議長(宮城義房君) 休憩前に引き続き会議を開きます。13番 日高清文君、一般質問を許します。

 暫時休憩いたします。

休 憩(午後1時32分)再 開(午後1時32分)



○議長(宮城義房君) 休憩前に引き続き会議を開きます。



◆13番(日高清文君) 議長の一般質問の許可がありましたので、早速ですが一般質問に入らせていただきます。順を追っていきたいと思いますが、4番のヘリポート移設先の進捗状況について、これについては、削っていただきたい。したがって、5番が4番になり、6番が5番、7番が6番という順になりますので、よろしくお願いいたします。

 1番、公共建築工事の在り方について伺います。

 (1)地元業者を育成する観点から地元業者を優先に受注させる発言がなされておりましたが、その発言今も変わりありませんか?

 ということと。

(2)公共工事の行なわれている建築に、地元のアルミ業が一ヵ所も指名されてなく困惑を示している。(東江中)詳細をお聞きしたい。

 2番目に総合的体育施設の誘致について(北部振興策の一環としてできないものか)

 (1)屋外の施設はいくつかそろっておりますが、屋内施設として武道館を含めて多目的施設の導入はできないものか伺います。

 3番、名護市街地活性化について

 (1)全般的な市街地活性化の中、名護十字路を中心とした地域が空洞化している。その対策は進んでいるのか伺います。

 4番、母子・父子・寡婦家庭の子育てを含む生活支援について

 (1)市内の対象者の状況について、そしてその対象者への生活支援について伺います。

 (2)養育費の確保と経済的支援の推進、情報提供等の充実はなされているのか。

 5番、要旨(1)集団検診の際、胸、胃、血液、腸等の検診はあるが、左記の項目の検診がないため市民から要望がある。

 6番、カウンセリングを充実させよう

 (1)スクールカウンセラーに相談できる体制について伺います。

 以上、順を追っていきたいと思います。最初の1、公共建築工事の在り方について伺います。

 (1)地元業者を育成する観点から地元業者を優先に受注させる発言がなされておりましたが、その発言今も変わりありませんか?本件につきましては、たびたび議論されてまいりましたが、下請けになるとほとんど中南部から業者が入ってきているとの情報があり、とくにB、Cランクの地元業者は仕事もなく、倒産寸前の会社もあると聞かされております。事実、倒産した会社も何件かあります。また、BCランクは当然ながら特AあるいはAよりもはるかに数が多いため、仕事が回ってくるのが少ないとのことであります。そこで1工区を二つに分けるとか、金額の多い工事については、2社にするとか工夫はないものか考えるときがありますが、素人考えでしょうか。いずれにいたしましても当局は本件について十分配慮していただきたい。行政側の指導におのずから範囲というものがあろうかと思いますが、その点も含めて答弁願います。

 (2)公共工事の行なわれている建築に、地元のアルミ業が一ヵ所も指名されてなく困惑を示している。(東江中)詳細をお聞きしたい。

 県内にJIS規格を持ったアルミ工業会社が26社ありまして、その26社が沖縄県サッシ工業協同組合を組織している。アルミメーカーはYKK、金秀、トステム、三共、名護鉄工、沖縄不二サッシといろいろありますが、そのつながりをもって本市のアルミ工業5社と提携をもって市内アルミ業者会社を運営しているようであります。市内業者の中に唯一JISを持っているアルミ会社が1社ありますが、そこも外されているようであります。いかなる事情があるのか理解に苦しむところでありますが、これは請負業者を中心とした発注作業の段階でこのようなことになったのか、主管当局の知る範囲で結構ですので、お聞きしたい。本件につきましても納得のいくご説明をお願いします。先ほども申し上げましたが、行政の及ぶ指導範囲はあると思いますが、業者を救うまたは、育成をする前向きなご答弁をお願いしたいと思います。

 次に大きい2番目、総合的体育施設の誘致について、北部振興策の一環としてできないものか伺います。

 (1)屋外の施設はいくつかそろっているが、屋内施設として武道館を含めた多目的施設の導入はできないものか伺います。

 本件の関連質問はこれで3回目になりますが、これほど関係者が熱心になって名護市を含めた北部のスポーツ振興の発展に情熱を燃やしているということでご理解いただきたい。総合体育施設については県内では糸満市の西崎と沖縄市の泡瀬に充実した施設があります。2ヵ所とも通りがかりに何回か見学しましたが、本当にうらやましくつくづく本市にもあれば、もっとスポーツ人口が増え、その発展振興に大きく期待が持てるものと思いました。

 往時のことを話しますと笑われるかもしれませんが、昭和28年名護町営陸上競技場として開設されました現市営陸上競技場は昭和33年第2種競技場として認定を受け、数々の大会が行われました歴史のある競技場であります。中でも昭和35年11月6日に行われました九州各県対抗陸上競技大会が開催され、入場者数3万5,000人が記録されております。時代の流れと言えばそれまでですが、今日に至ってはサッカーを含めスポーツの種類が当時よりははるかに増え、陸上はそれらのスポーツの影になっている感がしますが、やはりオリンピック等の大きなイベントでは陸上競技がまだまだトップであります。いずれにしましても総合体育施設は早期の実現が必要であります。その一画に武道館の建設もぜひ必要であります。児童生徒におかれましては、それぞれの体育館で柔、剣道が行われておりますが、大人を含めての練習場、または大会場は設備がなされてなく、名護市を含め北部全体、又は沖縄全体の大会のできる武道館の建設が必要であります。それだけでなく、北部あるいは県大会等を開催することによって本市の経済効果にも大きな影響を及ぼすものと期待できます。今後の本市を含めた武道の育成とその振興発展のため、そして総合的な体育施設の建設は今時期を失すればその建設誘致には、かなりの時間を浪費を要することになると思いますので、当局の期待ある答弁をお願いいたします。

 3、名護市街地活性化について

 (1)全般的な市街地活性化の中、名護十字路を中心とした地域が空洞化している。その対策は進んでいるのか伺います。

 名護十字路地域の空洞化については、様々な原因があります。そこには老齢化、モータリーゼーションの進展により、安い店であれば少々遠いところでもドライブをしながら買い物に行く、また、郊外への大型店舗の立地、商業者の自助努力の不足も問われるでしょう。地価賃料が高水準に起因する中心市街地の新たな投資、周辺商業地域の狭隘(きょうあい)、地権者の消極性、活性化事業には多額の資金計画が伴う等々、話せば切りがありません。しかし、放っておくわけにはいきません。そのためには市は平成15年度名護中心市街地活性化計画調査業務を策定し、報告書としてまとめられていると思います。その中には基本方針、将来像、事業の展開等が述べられており、非常に参考にしているところであります。申し上げたいことは市長が述べられている「ホッとするまち、ワクワクするまち、イキイキするまち」のことを考えますと、やはり健常者はもちろんのこと、高齢者、身障者にも優しい商店街づくりとしてカート、車いす、歩行者補助器具を作り、アベニュー型の新しいまちづくりが必要ではないかという気がいたします。市街地には人々が集まってくる動機は単なる買い物をするためのものではなく、いまは遊び感覚でショッピングを楽しむということであります。また、その窮状(きゅうじょう)はなんとしても打開する必要があるわけで、そのためには再度、地域に居住し、商業に従事している方々の意識改革とさらなる経済効果を含め、自助努力が大きく望まれるところであります。それは先ほどお話し申し上げましたが、多額の資金が伴う計画ゆえ、平成6年度からの建設省の総合再生事業構想が生かされればその線でも構わないのではないかと思うわけであります。市民に優しいまちづくりのため、一層のご努力を市当局にお願いし答弁を求めます。

 4、母子・父子・寡婦家庭の子育てを含む生活支援について

 (1)市内の対象者の状況について、そしてその対象者への生活支援について伺います。

 沖縄県は離婚率がワースト1でその自立はなかなかうまくいかず、就職にも支障が出るという現状であり、特に若い親は就職するためやむなく子供を児童養護施設へ預けるケースも見られるという。就労に関しましては、パート収入が低いなど給料面や子育てとの両立が困難といった勤務形態、収入の課題や子供が病気の際の受け入れ、夜間保育など子育てサポートの充実についての諸問題も多く、悩みはつきないということであります。市内対象者の状況について伺います。

 (2)養育費の確保と経済的支援の推進、情報提供等の充実は、なされているか伺います。

 那覇市を参考にしますと、母子家庭、父子家庭、寡婦等それぞれで生活費など経済的な悩みを抱える人が多い実態が浮かび、また、母子家庭では9割が生活状況が苦しいと答えがあったようであり、この種家庭はますます増加傾向にあるため、計画には一人親家庭のハンディ克服に努め、自立した生活を支えていくことを目指し、自立促進に向けての基盤づくり、子育て及び生活支援の推進、就業支援の推進、養育費の確保と経済的支援の推進、相談、情報提供等の充実等の基本方針を掲げて現在福祉行政を推進するということでありますが、本市の状況はどうなっているのかお聞きしたい。

 5 集団検診の際、耳鼻咽喉と歯科も検診できないか伺います。

 (1)集団検診の際、胸、胃、血液、腸等の検診はあるが、耳鼻咽喉と歯科がないため希望があります。

 名護市市民健康課を中心に各区における集団検診が毎年実施され、市民の健康管理に十分役立っておりますが、その中においても虫歯と口腔関係の病気発見と耳鼻咽喉の検査も行われれば幸いかというお年寄りからの希望があります。特に耳に関しては補聴器の業者が各戸を回り、その人に反した高い補聴器を売りつけられたり、購入しても時間がたつと合わなくなり、いろいろな弊害を被っているようです。また、おっくうがって、わざわざお年寄りはその専門の医院までは行かないということで、集団検診の際であれば総合検診のついでに診せることができるとの希望ですが、いかがなものでしょうかご答弁をお願いいたします。

 最後になりますが、6番、カウンセリングを充実させよう

 (1)スクールカウンセラーに相談できる体制について伺います。

 本件につきましても過去2回にわたって質問した経緯がありますが、文部科学省では学校におけるカウンセリング機能を強化するため、平成7年度からスクールカウンセラー活用調査研究所事業を行っております。この事業では臨床心理など高度な専門的な知識と経験を有するスクールカウンセラーを小中高等学校に配置し、その活用、効果等に関する実践的な調査研究を行うものであり、学校外の専門家を学校に本格的に配置するため、初めての試みとして大きな意味を持ち、平成7年度の154校から平成10年度の1,661校と大幅に増え、本年度までかなり増え、その効果をもたらしていると思われますが、児童生徒が心のケアについて今一度考えさせることがあります。

 長崎県での11歳の女子児童が同級性の女子児童に想像を絶するホラー映画を見ているような錯覚さえ覚える重大事件を引き起こすという前代未聞の事件、そして中学生のいじめによる投身自殺、中学三年生の女子が5歳男児を11メートルから落下させるという事件等、後を絶たない残虐な事件に対し、心が痛むというのを禁じ得ません。いま子供たちの心の教育はどうなっているんだと叫びたくなる心境であります。今日、学校において、いじめや校内暴力、不登校など子供たちの心のあり方とかかわりの深い様々な諸問題が生じている、そのため子供たちをはじめ、保護者の抱える悩みを受け止めるよう本市は学校等の様々な段階で教育相談の組織を充実していく必要があります。学校においては個々の教員のカウンセリングマインドを持って相談に応じておりますが、教職員間の連携は十分に図られているか、相談簿の機能が活用されているか、学校外の相談機関との連携は密になっているのか等に関して校長を中心に普段の点検と見直しをまずもって今一度確認する必要はないでしょうか。そうすることによって、児童生徒の詳細な行動、心理の状況がつかめて事件、事故防止につながってくるのではないでしょうか。

 また、近年、文部科学省では学校におけるカウンセリング能力の充実を図るため、臨床心理士などの心の問題について、高度に専門的知識、経験を有する専門家をスクールカウンセラーとして学校に配置する実践的な調査研究を推進しております。それらの学校においてスクールカウンセラーは子供たちや教員、あるいは保護者に対する適切な助言を行ったり、保護者と教員との間に仲立ちを行うなどを通じて重要な役割を果たしてきております。子供たちや保護者から見ると教員や友人に知られたくない問題でもスクールカウンセラーならば心を許して相談することができるという場合も少なくありません。このようにカウンセラーの存在はとかく閉鎖的と言われた学校の教員組織の中に新しい息吹を吹き込んでおります。これからスクールカウンセラーの果たす役割は極めて重要であり、子供たちの心の問題の多様化、複雑化という状況を踏まえると、すべての子供がスクールカウンセラーに相談できる機会を設けていくことが望ましいと考えられます。このため、スクールカウンセラーのより効果的な活用方法に関する調査研究を進めることを提言し、今後の在り方について十分なる検討を求め答弁をお願いいたします。以上であります。



○議長(宮城義房君) 市当局の答弁を求めます。建設部長 宮里 尚君。



◎建設部長(宮里尚君) 日高清文議員の一般質問にお答えします。質問の事項の1、公共工事の在り方について、質問の要旨(1)、(2)についてお答えいたします。

 まず、初めに公共工事の在り方についてでございますが、名護市の発注する公共工事等については、指名した業者が入札することにより受注業者が決定されます。いわゆる指名競争入札という手法がとられております。その際、指名する業者については、選定委員会に諮って決定するものと、そうでないものとがございます。ご質問の件についてですが、名護市が発注する工事等については、地元業者を育成していく観点から市内業者を優先するという考え方に変わりはございません。また、その都度、状況に応じ、配慮しているところでありますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 次、要旨の2について、お答えいたします。

 東江中学校校舎建築工事につきましては、1工区から4工区の4棟において、地元業者が元請となりまして工事が進められております。アルミ業についてですが、各工区の下請け通知書ではその4棟のうち1棟は名護市内のアルミ建具業者となっております。その下請け通知書によりますと、業者の選定については、各工区とも一次下請け業者が沖縄県サッシ工業組合となっておりまして、そこから二次下請け業者へと編入されていきます。今回、アルミ建具については、バリアフリー化を図る目的で掃き出し窓を内部と外部とで段差を解消したことからバリアフリータイプとしております。その性能及び構造は特記仕様書で示された基準の中で雨水の浸入を防ぐためにより高い基準が要求され、その品質を確保できる業者を選定しなければなりません。したがいまして、アルミ建具の性能の基準についてご説明いたしますと、JIS規格の性能、表示としまして、特記仕様書では対風圧性、機密性、水密性の3項目を上げております。したがいまして、県内でJIS規格製品を製作しているメーカーは6社の中でその内バリアフリータイプで要求されている品質を製作できる業者は3メーカーであります。そして名護市内でそのJIS認定工場となっているのが、1業者となっております。下請け業者選定とメーカーについては、その系列メーカーが要求されている規格の製品を製作しているか、製作していないかにより選定されます。例えばA社及びB社はその系列となるメーカーのC社が基準を満たす製品を製作していないということから、その下請け業者は選定することができないといったことがあり得ます。また、名護市としましては、系列メーカーが違えど、工場現場でのサッシ建て付けについては、地元業者を優先できないかを沖縄県サッシ協同組合に提言をしていきたいと考えております。

 次に質問事項3、名護市活性化について、お答えいたします。名護十字路を含む中心市街地の活性化につきましては、これまでにも様々な取り組みが行われてきておりますが、大きな成果が出ていないのが現状であります。活性化対策の一環といたしまして、重点的に取り組むべき事業の中から今年度は中心市街地における住環境整備を進めていくため、国土交通省住宅局が所管する住環境整備事業の導入に向けた住宅地区改良事業等、計画基礎調査を行います。これは空洞化対策の一つである市街地の定住人口を確保するための住環境整備誘導計画及び整備プログラムを策定し、その中で補助事業の採択要件に合った事業実施可能地区を調査するものでございます。県内におきましては、石川市、具志川市、豊見城市などで事業が導入され、密集した不良住宅の除去と改良住宅及び店舗、集会施設、広場、駐車場等の整備が進められております。また、市街地活性化を進めていく上で行政とのパートナーとして位置づけられるまちづくり組織の設立と運営についても重点的に取り組む事業としておりますが、これにつきましては昨年10月に設置し、活動しておりました市街地活性化ワーキンググループが母体となりまして、去る6月3日にまちづくり組織として正式に発足しております。組織の名称は、みんなで楽しくそして百年の大計と夢を持ってまちづくりをしたいとの意味を含めまして、「名護ワイワイ百年夢会議」となっております。現在、会員及び賛助会員を広く募りながら組織づくりを進めており、今年度は市街地の公園整備や空き店舗の活用、まちづくりイベントなどについて、市民の立場から取り組んでいくとのことで頑張っております。以上であります。



○議長(宮城義房君) 13番 日高清文君。



◆13番(日高清文君) 部長が先ほどおっしゃっていました各校舎のバリアフリーの件ですね。その件は聞いております。これは特殊なアルミ工が開設されるのを要求されるような工法だそうですが、先ほどの3社、これは県内メーカーのトステムと、金秀、それから不二サッシ、この3社じゃないかと思うんですが、実績があるのは金秀とトステムという会社であるようであります。また、名護鉄工が今バリアフリーサッシの工法を開発中で年内にも対応できるような会社だという情報も聞いておりますが・・・。



○議長(宮城義房君) 暫時休憩いたします。

休 憩(午後2時2分)再 開(午後2時3分)



○議長(宮城義房君) 休憩前に引き続き会議を開きます。13番 日高清文君。



◆13番(日高清文君) 恐らくは建設部がこのような情報をとっているならばそういうようなことはしなかっただろうと、ただ、私が危惧をしているのは、同じ会社の同じ製品であると今回大きな台風が来るとまた、こういうふうな大きな漏水事件が起こるんじゃないかということの心配で申し上げているわけです。これはそれにとどめて構いません。そこで今回、地元のアルミ業者が5社あるんですよ。あるんですが、大手メーカーの金秀さんとか不二サッシさん、私がいま申し上げましたトステムさんとか名護鉄工さんとかそういうような大型メーカーとの各連携があるんですよ。ですからJIS会社が取らなくて地元の業者に仕事を与えてもその連携する業者が製作とかそれから書類提出の場合の手続き、そういうような手助けをすれば、地元業者でも工事は可能なんですよ、どう考えていますか。



○議長(宮城義房君) 建設部長 宮里 尚君。



◎建設部長(宮里尚君) お答えします。先ほど答弁しましたように、系列メーカーでなくても名護市としましては、系列メーカーは違えど、工場現場でのサッシ建て付けについては先ほども言いましたように地元業者を優先できないか、沖縄県サッシ工業協同組合に要請をしていきたいということであります。



○議長(宮城義房君) 13番 日高清文君。



◆13番(日高清文君) よろしくお願いします。では次お願いします。



○議長(宮城義房君) 教育次長 具志堅満昭君。



◎教育次長(具志堅満昭君) 武道館も含めた総合体育施設の誘致について、お答えいたします。武道館の建設については、その必要性ということについては、私どもも十分認識しているところであります。しかしながら、事業実施のメニューとか建設の時期等こういった具体的なめどはまだ決まっていません。これまで教育委員会の論議の中では北部広域的な県営の運動施設にすべきとか、平成22年の全国高等学校総合体育大会に名護市に剣道、柔道、空手等の武道種目を誘致し、これに間に合わせて武道館の建設ができないものかどうかといったような議論が交わされてきております。ここ最近、青少年を中心に本市の武道競技も年々活動が活発になりつつあり、その活動のための環境整備をすることはスポーツ振興や青少年健全育成の面においても非常に重要な意味を持つものと思います。しかし、行財政改革が進む中、予算の組み方や事業執行の在り方が問われている時代であります。もう一度スポーツ振興計画とか社会体育施設配備計画と、そういったものを洗い直し、その中で武道館を含めた総合体育施設の誘致、整備を検討していきたいというふうに思います。

 それからスクールカウンセラーの件でありますけれど、今年度、市内6中学校にカウンセラーが配置されております。来年度からは全中学校に配置される予定です。このカウンセラーの配置は県によるもので、一校あたり週二日の配置となっております。このカウンセラー制度は中学校区内の小学校に対応することも可能となっておりますが、これからカウンセラーの必要性はますます高まるものと予想されます。今後、調査研究をして対策を検討していきたいというふうに思います。



○議長(宮城義房君) 13番 日高清文君。



◆13番(日高清文君) 武道館は沖縄市、それから糸満市、宮古、八重山とあるんですが、武道館を含めての総合体育施設が北部にはないと、当然、名護市を含めてですね。ですから、ぜひとも、我が北部にもそういった施設は当然ながら必要です。でも、21世紀の野球場もできました。ただ、競技場、陸上競技場はどうなるかはよくわかりません。どこに移転するかわかりませんけれど、陸上競技場と一緒の近くに武道館ができればなと、なるべくでしたら、名護市のどこか、野球場とも連携のできるようなそういった総体的な施設が設置できればなと思っております。また、お互いの市内で大会を開くということをとりましても、非常にお互いの市、北部に経済的効果が十分に出てくるということを考えますと、ぜひともその体育館、総合施設は設置の必要があるんじゃないかと思っておりますので、一つご検討をお願いしたいと要望しておきます。それからカウンセラーの件でありますが、例えばスクールカウンセラーのみならず、お互い周囲には教職員経験者とか校長を経験した方々がたくさんいらっしゃいます。あるいは青少年の団体の指導者とか。そういった方々を学校相談員として配置できないものかどうか。あるいは学校教諭とか学校栄養職員、校医、そういったボランティアの協力を得て子供たちの悩みとか不安、相談、そういったものを気軽に乗って話し相手となる。そういうことで子供たちのストレスを解消できるそういう環境づくりが必要ではないかと考えますが、そういったような考えはお持ちでないか一つ答弁をお願いします。



○議長(宮城義房君) 教育次長 具志堅満昭君。



◎教育次長(具志堅満昭君) 児童生徒の特に心の教育については、重要性は議員がおっしゃるとおりであります。特に最近導入された一般学校における障害児教育、そういったものも含めてとても相談業務がかなり必要とされてきております。これを全部正職員で賄っていこうとすると、ちょっと財政的に無理が出てくるというふうに思いますので、おっしゃるとおりボランティアの協力も得ながらその在り方を考えているところであります。



○議長(宮城義房君) 13番 日高清文君。



◆13番(日高清文君) 子供たちがゆったりとした心休まる雰囲気の中、スクールカウンセラー等に今の校長先生、退職したボランティアを含めて打ち解けて相談できる環境づくりがとても重要だと思います。このため、余裕教室と言うんですか、空き教室と言うんですか、そういったものを利用して「心の教師」ともいうべきカウンセラールームなるものの設置を進める必要があると思うんですが、その専用の相談室は設けられているのか、現在。



○議長(宮城義房君) 教育次長 具志堅満昭君。



◎教育次長(具志堅満昭君) 専門の相談員あるいは相談場所は現在、屋部支所の2階の方の教育研究所の方に置かれております。そこには二人ですね。それから大宮小学校の方に一人の専属の相談員を配置しております。



○議長(宮城義房君) 13番 日高清文君。



◆13番(日高清文君) カウンセラーというのは、一校にずっと固定化することじゃなくて、各学校を回ってあるくんですよね。そういった各学校には空き教室とかそういうところはないの。養護教室はあると思うんですが。今まではカウンセラーが来る前まではほとんど養護教室に駆け込んで相談していましたよね。ああいった子供たちのプライバシーを守るというようなそういうような相談室は設ける必要はないの、この空き教室を利用して。



○議長(宮城義房君) 教育次長 具志堅満昭君。



◎教育次長(具志堅満昭君) 教育研究所の相談員については、各学校あるいはいろんな方々の相談を受けております。大宮小の方は固定になります。各学校の空き教室なんですが、現在、教室はないです。ところが保健室、それを兼用して子供たちの相談を受けているという状況であります。



○議長(宮城義房君) 13番 日高清文君。



◆13番(日高清文君) それはぜひ必要だと思います。徳本部長が確か教育委員会にいらっしゃるころだと思います。現在の教育研究所の相談室もなくクーラーもなかったんですよ。あの当時、それは一般質問に入れていただいて、なんとか今の相談室も設けて、今はクーラーも入っています。設置してもらった経緯があります。子供たちは不安がって、いろいろな悩みを相談するんですよ。ですから心の安らぎを求めて相談に来るんですから、あちこちで相談を受けるということじゃなしに、やはり学校内にぜひとも相談室を設置して和むような雰囲気で子供たちの相談に乗っていただきたいと、そう思います。それから今回の予算にも組まれておりましたんですが、生活指導総合連携推進事業というのがありました。これは大宮校区ですよね。2年間指定している事業でありますが、これは非常に大切な事業であると思います。その内容は非行防止とか健全育成とかいろいろこれについて推進するものと思われますが、その推進、構成団体と言うんですか、どういうような組織の方々がそこに入っていますか。予算の説明にも渡具知課長がちょっと触れておりましたが、もう一度お願いします。



○議長(宮城義房君) 教育次長 具志堅満昭君。



◎教育次長(具志堅満昭君) 構成メンバーですね、これは教育委員会の学校教育課が中心となって関係機関、団体と連携しながら組織をしているということになっております。関係機関は、学校の校長、教頭、生活指導主任とかPTA会長とかそういった教育研究所の皆さんが面々になっておりますが、団体としては学校、民生児童委員協議会とか青少協とかそれから教育事務所、福祉事務所、警察署も含めてのメンバーとなっております。



○議長(宮城義房君) 13番 日高清文君。



◆13番(日高清文君) 先ほども、どの議員の質問だったか分かりませんが、交通安全指導で子供たちの通学の安全を確保しているということを言っていましたが、交通安全協会とか青少年補導協議会それから名護地区防犯協会という重要な機関があります。そういったところも入れていた方がいろいろな面で役立つんではないかと思いますので、一つ提言しておきます。それから児童生徒の教育問題、それから親の教育の悩みについて、非行防止等を含めて子供相談窓口なるものを設置は必要ないか、これは厚生労働省が既に動いております。後で資料ありますが、これは全市町村に設置して受け皿を増やす児童福祉法改正法案を通常国会に提出したようでありますが、年金審議の混乱などで打ち切られ、継続審議となったと新聞紙上にあるんですが、これはやがて各市町村に下ろされてきます、この窓口が。今私が申し上げている学校の相談、先ほどの窓口とどういうようなかかわりが出てくるか分かりませんが、子供相談の窓口が厚生労働省からの方針でそして児童福祉法の改正で各市町村に下ろすと政府は言っております。新聞見ましたか、その受け皿体制はできていますか。



○議長(宮城義房君) 教育次長 具志堅満昭君。



◎教育次長(具志堅満昭君) まだ、その件の検討については、検討されてないです。



○議長(宮城義房君) 13番 日高清文君。



◆13番(日高清文君) これは間違いなく、通達か何か来ると思いますよ。既に新聞で公表されておりますので、その受け皿体制もしっかりと検討しておいていただきたいと思います。それからうちの大中区、宮城忠市区長さんを中心にして地域協力活性化モデル事業と、これは各区もあるかもしれません。特に中区の方は子供たちの世代交流を中心に健全育成をいま図っております。今月の25日には親子触れ合い産業施設自然観察、子ども会、それから親子、老人会、約70名で2台のバスですかな。国頭村、比地それから福地ダム関係ずっと周って、水の大切さとか小動物、いま保護されているそういったものを理科の研究も兼ね、親子それからおじいちゃん、おばあちゃんと触れ合いしながら勉強会をしようということを今計画しているところであります。それから花壇への花の植付け作業と手動式ポンプの体験学習、今どき手動ポンプかというんですが、カンボジアなどへ行きますと、今日本の援助を受けてポンプを打ち込みしております。今、水道、蛇口をひねれば水が出ますよね、今の子供たちは漕いで水を出すということは分からないですよ。恐らくは市内にありますかな、うちの区では花壇の近くににポンプを打ち込みして手動式ポンプの体験学習をしようということで計画を組んであります。特に花壇は大西トンネルから保健所裏側に立派な花壇造りをして区長さんを中心にして子ども会や老人会、青年会、婦人会とみんな花壇を分けて一生懸命手入れをしております。そこを通ると非常に和みますよ、いま百日草とかその他たくさんの花が咲いておりますので、そういった市長が行っている花いっぱい運動その推進の一環として一生懸命取り組んでおります。そういったことでこの作業に子供を参加させるということでも親子の触れ合い、地域との触れ合い、それが健全育成につながっていくということで、私は非常に今自分の区を誇りに思っています。そういったことでも地域でもこういった取り組みがあればなと思っておりますので、参考ながら中区の状況をお知らせしておきます。次、お願いします。



○議長(宮城義房君) 福祉部長 宮城幸夫君。



◎福祉部長(宮城幸夫君) 日高清文議員の4番、母子、父子、寡婦家庭の子育てを含む生活支援ということでお答えをさせていただきます。市内の対象者の状況、それから対象者への生活支援についてということでございます。

 現在、名護市内には、これは2000年の国勢調査に基づく資料からでありますけれども、母子世帯が584世帯、約1,700名程度がおられます。それから父子世帯については、約100世帯270名程度ということになっております。ただ、寡婦世帯については、いろいろな状況からしてなかなか正確な数字がつかめないということがございまして、母子世帯の中に含まれるということでご理解をいただきたいと思います。その皆さんに対する生活支援ということでございますが、現在、児童扶養手当がその主なものでございます。母子世帯の第1子については、約4万2,000円程度毎月支給をされております。二人目からは5,000円、三人目からは3,000円ということになりますけれども、そういう児童扶養手当が支給をされております。それから生活支援ということについて、母子世帯については、医療費助成も行われております。それから名護市の単独事業でありますけれども、そのようなご家庭の子供さんが入学をされると、小中学校に入学をされるときにそれぞれ5,000円ずつの激励金をお上げをしているということでございます。総額で全体で見ますと年間で約4億2,000万円程度の予算が生活支援に回されているということでございます。次に養育費の確保、それから経済的支援の推進、情報提供の充実はなされているかということでございます。家庭の中でご両親が離婚をされるという場合に当然、お母さんが子供さんを親権者として引き取るという場合には、当然、父には扶養義務というものがあるわけであります。その扶養義務にしたがいまして、離婚の調停をする場合には、あるいは協議離婚をするという場合には養育費の問題を双方で話し合われるというのが普通でございます。それを確保されているかというのは、なかなかそれぞれのご家庭の事情がありますから、こちらの方ではそういうふうなことになかなか踏み込んでいけないということがございます。ただ、裁判所を通して離婚をされたりする場合、その協議書を作ったりしますと、養育費が支払われない場合には、支払い命令とかそういうものはなされると思いますけれども、私どものところではそういうものはなかなか難しい状況にあります。そういう母子家庭などについての情報提供はどうなのかということでございますけれど、母子家庭については、特に県の事業が多いんですけれど、母子、寡婦、福祉資金、貸し付けという事業がございます。これは約13項目くらいにわたりまして、その資金貸付がございますけれど、生活資金とかあるいは就学資金とかいろいろございます。市の方に窓口がございまして、県事業でありますけれども、私どもの方で受付業務をしております。申請書をいただきまして、それを県の方に進達をして資金の貸付を活用していただくということでございます。そういうことで窓口においでになる方々につきましては、こちらの方から今言う、資金の情報提供であるとかあるいはそれらを活用することについては、ご相談をしながらやっているということでございます。また、名護市内には母子寡婦福祉会という長い間活動されている母子寡婦の団体がございまして、その団体などを通してもいろいろ情報提供をしているとそういうことでございます。それから5番目の集団検診の際、耳鼻咽喉と、歯科の検診についても同時に検診ができないかということでございますが、名護市が現在、住民検診を実施している主な目的につきましては、やはりいわゆる自覚症状がなかなか分からない病気などの早期発見、早期治療というものがございます。そういうことで内部の疾患系統を中心として住民検診をしているということでございます。そういうことで特に沖縄県はいわゆる生活習慣病、そういったものの関係についてもかなり率が高いといいますか、そういう状況にございまして、特にそういったところの相談指導を含めて住民検診の実施をしております。今、おっしゃるところの耳鼻咽喉などについてでありますが、耳とかあるいは鼻とかのどとかいうものについては、基本的には初期の段階から自覚症状があるということがございます。歯についても虫歯などについては当然、痛いということがございますから、初期症状が分かるということがございまして、そういう方々については、当然それぞれの病院で受診をしていただくということからしたら、予防ということでの検診はどういうものかなということを考えます。ただ、歯について言いますと、歯周病、歯茎(はぐき)のことについては、なかなか初期の段階では自覚症状がないという場合もございますので、そういう歯のいわゆる自覚症状のない部分については、これから検討をさせていただくということでご理解をお願いします。



○議長(宮城義房君) 13番 日高清文君。



◆13番(日高清文君) いろいろ質問が前後して答弁者に対して非常に迷惑をかけておりますけれど、時間との調整でそういうことになっておりますので、ご理解をいただきたいと思います。市営住宅に生活保護者を含めて母子家庭等の入居者が何世帯入居しているのか。それから待機者がどのくらいいるのか。というのはある身体障害者を抱えた方が申請したらやはり抽選ですから、当たらなくて非常に困った経緯があったわけですよ。この人たちは借家をしていて今すぐ出て行けと言われて、市営住宅、県営もしたんですが、結局は抽選に当たらなくて、今非常に路頭に迷っているような方がいらっしゃいます。そういった困った方々がどれくらい入居してどれくらい待機者がいるのかと。確実な数字じゃなくていいです、大体で構いません、参考にしたい。



○議長(宮城義房君) 建設部長 宮里 尚君。



◎建設部長(宮里尚君) お答えします。いま名護市の市営住宅で692世帯ございます。その中で母子、寡婦世帯が88世帯入っていると思います。平成15年には15世帯が入居しております。以上です。



○議長(宮城義房君) 13番 日高清文君。



◆13番(日高清文君) いろいろ質問させていただきましたが、検討事項やら提言事項やらありましたが、検討事項に対しましてはそれぞれ検討していただきたいと思います。以上で13番 日高清文の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(宮城義房君) 13番 日高清文君の一般質問を終わります。

 暫時休憩いたします。

休 憩(午後2時35分)再 開(午後2時45分)



○議長(宮城義房君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 暫時休憩いたします。

休 憩(午後2時45分)再 開(午後2時48分)



○議長(宮城義房君) 休憩前に引き続き会議を開きます。30番 大城敬人君、一般質問を許します。



◆30番(大城敬人君) それでは30番、議長のお許しがありましたので、一般質問を行いたいと思います。今日で104回、昭和53年に初議席を得てから今日まで25年、104回目の議会になるんですね。それで連続104回目の一般質問ということになります。

 それでは質問の事項と質問の要旨を読んで一般質問を行いたいと思います。

 1 普天間飛行場代替施設に関することについて

 (1)辺野古の座り込みは6月17日で2ヵ月になります。辺野古のおばあたちを中心に「命を守る会」を1997年1月17日結成して、2004年4月18日まで7年間余2,639日と今日で75日となります。この間に命を守る会の仲間が6名他界されています。

 先日、那覇防衛施設局の職員8人を座り込みをしているテントの中に招き入れておばあたちは、なぜ辺野古の海の埋め立てに反対するのかということについて「戦争中や戦後、食料が不足した大変な時代、この海が辺野古の子供たちをはじめ多くの人々の命を救ったんです。この海は、サザエ・アジケー・タコ・魚などたくさんいます。

 太平洋からわいてくるような感じです。本当に豊かな海です。今も大潮の時は、この海の幸を求めてたくさんの人々が沖縄中から来ますよ。もしどうしても埋め立てるというのであれば、私たちを殺してからやってください。」と思いを語られました。

 市長が地域住民の意思を無視して、普天間飛行場代替施設を容認した責任は重大であります。久辺地域の多くのお年寄りが大変な思いをされておられることについて、どのように感じておられるのか。またどのように責任を取られるのかお伺いいたします。

 これは体調を崩されていたので、徳本さんということになっていたのかもしれませんが、市長の言葉でお答えいただけたらなと。今日はそういうおばあの一人であります宮城さんもお見えになっておられますので、ぜひ答えていただきたいなというふうに思います。

 (2)普天間飛行場代替施設建設事業に係る環境影響評価方法書の縦覧が行われました。

 生活環境・自然環境・教育環境がどのように影響を受けるのか市長の考えをお聞きします。

 (3)市長が示した7つの受け入れ条件は、どこまで具体化されているのか伺います。

 (4)基地使用協定の締結について、どのように担保されるのか伺います。

 (5)名護漁協・辺野古支部から出されている要求について、辺野古漁港のしゅんせつなど。

 質問の事項2 国民健康保険と改革について

 (1)国民健康保険に係る提言について、議会で議決されました。具体的に、どのように取り組むのか伺います。

 (2)国保に対する一般会計からの繰り入れについて伺います。

 質問事項の3 災害対策について

 (1)農林水産について災害調査の在り方について伺います。

 4 沖縄県北部食肉協業組合について

 (1)平成16年度通常総会資料を議会に提出してもらいたい

 (2)名護市食肉処理センターにおける年間処理状況は、当初の計画どおりになっているかどうか。養豚農家の状況と将来計画について

 (3)2003年採用された職員で解雇通告が出されている名護市出身者の待遇について、再雇用の条件は、採用時と同様に行うこと。採用時条件(月給13万円)と賃金実態、月平均現在の手取りは6万円〜7万円に著しい違いがある。これが鳴り物入りの北部振興の雇用効果だとすると名護市民や北部の人々をだましたことになる。市長の考え方を聞きたい。

 ということで質問の要旨と事項を申し上げました。それを少しばかり説明をしたいなというふうに思います。

 3月議会でも私は今、大きな問題になっている辺野古の今回、先日の新聞でも明らかになった作業ヤードのエリアの問題で大浦湾というのが出てきます。その大浦湾は大変豊かな海ですよということで、この前QABで皆さんもご覧になったと思いますが、あのQABで卵を産んだクブシミはこのクブシミなんです。卵を産んでたの。白保にも勝るサンゴの海です。そういうことでここにはファインディング・ニモということで、3月議会で言いましたが、このニモがいっぱいいるという、非常に豊かな海ですよということで。実は市長、観光の資源として提起していろいろやっていますが、ニモのDVDが出ていると、それからファミリーマートで500円でクジが当たるんです。そういうグッズがどんどん売られている。そういうことも含めて私たちはもう一度、このことを真剣に考えないといけないだろうと思っています。

 それでは順を追っていきたいと思いますが。

 先ほど、写真を写した、これは今朝の座り込み75日なんです。議長も見たいでしょ。75日。「海上基地建設阻止開始より2,639日の「命を守る会」の戦い、座り込み75日間」毎日、これ変えるんです。変えるようになっていて、今日の座り込みの状況です。座り込みはこのように整然と行われておりまして、全くご心配ありません。後でちょっと見てください。それから辺野古の91歳の島袋ヨシさんを先頭に今日お見えになっている宮城キヨさんなど、このように辺野古のおばあたちが「私たちを殺してから埋め立ててくれ」と言って座り込みをされておられます。この声をちゃんと聞かんといかんでしょうね。ここに上げられた固い拳は市長に対しても向けられているんじゃないかなと、市長、よくこの拳を見ていただきたいと思います。

 それから続いて我々の軍特委でも問題になっておりますが、去る3月議会でも決議をいたしましたが、都市型訓練施設、金武町の伊芸区の300メートル先の所で行われていると。これらについて、私は軍特委を中心にぜひこの議会で沖縄市も昨日、二度目の決議をされたようですから、我々は北部の一員として二度目の決議をやりたいと思いますので、軍特委員長一つ積極的に働きかけていただきたいと、もしできないのであれば、有志でもやらんといかんのじゃないかというふうに思います。今朝の金武町、キャンプ・ハンセン、今日は独立記念日を前にして第2ゲートと第1ゲート、毎日2ヵ所に別れているんですが、今日は1ヵ所だけ、第2ゲート閉まっているんです。これが金武町の伊芸のおじい、おばあ、そして並里の皆さんも参加している。それから金武町の特徴は県議も、名護もそうですが、吉田県議も朝から立っておられるし、町議会議員も立っておられるし、町の職員が順番を決めて立っていると。町職労の皆さんも先頭に立って頑張っていると。こういう違いがあるんですね。したがって、町上げてやっているということと、名護市も53%の反対の意思を踏みにじったという経緯がありますから、やはり市民の過半数、今日では去る世論調査でどうなったかと言いますと、県民の中で今ヘリ基地に賛成なのは、7%なんですよ。自由民主党を支持している人の中でも14%しかいないんですね。そういう状況で、今のような座り込みが続けられているということについて、昨日、宮城康博議員に対する市長のお答えがあったんですが、やはりどういうことかということを市長が現場に行って聞くと、市長は名護市民の代表なんです。したがって、対話をするというのがそんなに怖いのかなと思うんですけれど、市長、市民と対話を抜きにして頂上だけで作戦したってだめなんです。民主主義は特に繰り返し言っていますが、憲法は主権在民ですから、そういう立場で言えば反対の意見もあれば賛成の意見もあるんです。我が国においては、それが自由に述べられるということは、我が国の良さなんですよ。そういう点において、市長がどういうことですかと、おばあちゃんたちの意見を聞くと、ひざを交えて聞いてみると、こういうこともやれるくらいの度量がないとだめですよ。ただですね、行政委員やったと、みんな納税者ですよ。納税して一名護市の市民としての、ちゃんとした一人ひとりが市民なんですから、そういう点からしましたら、やはり市長は現場にも行って、防衛施設局に先に行くんじゃなくて、それは防衛施設局に行くのも自由ですよ、しかし、名護市の地方公共団体の長なんですから、どこかの会社の社長じゃないんで。我々は口を悪くして名護市はどうも内閣府の出張所になり下がったんじゃないかと酷評したりしますけれど、やはり市民の代表ですから、選挙で選ばれた市長であるだけに、そういう反対派の意見も聞くということも大事じゃないかなという思いについて、代理で答えないで、徳本さんと市長は全く人格別ですから、私が聞いているのはこういうお年寄りが命をかけて座り込みをしているというそういう思いに対して、市長は一体どう思っているのかということをやはり答えてあげてくださいよ。今日は傍聴もしておられますから、ぜひお願いします。

 それから普天間代替施設の影響評価の問題ですが、これについては専門家について、徳本部長から知識人を選定しますという、お答えが前にありました。これらについて、どういう方々なのかというのをまた覆面でやられたら大変なもんですから、ちゃんと公表してほしいと思うんです。最近、防衛施設局はずっと隠したままでしょう。しかしながら、今回の問題は何かというと、防衛施設局は知事の同意に対する留意事項について緊急措置というのが、16項目くらい、一週間で作り上げて県に出しているんですよ。これは既に市長も見たかと思うんですが。その時に今ここにおられるサンゴについては、山里清琉球大学名誉教授今の国際サンゴ学会の日本の学界の会長をしておられます山里先生、土屋誠先生、琉球大学医学部の教授、海藻藻場については、香村先生と当真先生と、松田先生、ジュゴンについては粕谷先生と浅野鳥羽水族館研究部長、動物、宮城邦治さん、地質、地形、前門晃さん、琉球大学の、こういうふうに学者というのは自分の学説については、しっかり名前を出して公表する。ここに粕谷先生の意見ですよ、これ環境部が意見を聴取した専門家の意見なんですが、これに8ページ書いている。8ページにわたってジュゴンのことを書いている。ところが防衛施設局はこれを門前払いですよ、市長。いま市長のお手元、助役、収入役にお渡ししておりますが。これほど真剣に学者が書いているものを門前払いして、そして覆面学者みたいな名前も公表できないチャランポランな意見をそういうふうにやっていると。沖縄のことについて研究されてきた方々が誠心誠意、このように意見を具申しておられるにもかかわらず、防衛施設局はこれを全く受け取らない。これでいいんですか。これを昨日、宮城康博議員がまとめて分かりやすく出してあるかと思うんですけれど、そういう点ではこれが全文です、ぜひ、目を通していただきたい。これから意見書をまとめると、名護市の意見書をまとめるというのであれば、これくらいの文を読んでくださいよ。理解はできると思うんですが、どうだろうかという疑問もあります。そこで私は今回の環境影響評価につきまして、これについての意見も出しました。ギリギリの線で出したんです。16日の8時の消印まではゴールということでありましたので、これを出しました。これを後で市長にもお渡ししたいなというふうに思います。これらについて、今回の影響評価方法書、これがなぜかなという疑問がありましたよね。いわゆる中城湾港や泡瀬の問題が130ページあるでしょ。なぜ名護市のものにこれだけのもの入れたかというのは、今の方法書に出てきた、いわゆる作業エリア、3ヵ所、そのことを言わんがためにああいうものを作ってきたんだということですよね。ところで作業エリアの問題について少しばかり皆さんにお見せしておきたいと思いますのは、我々名護市議会が説明を受けたのはこれなんですよ。議会が説明を受けたのは。市長もこれでしか説明受けてないと思うんですよ。ところが防衛施設局には11月に作ったこれがあったんです。何が抜けていますか、我々議会に説明した時の部分が消されているんです。こういうふうに埋立てをしてやりますよ、作業エリアやりますよというちゃんと防衛施設局にありました。こういう秘密主義や隠してその場しのぎをするという防衛施設局に信頼がおけますか。こういう形でエリアを作るということで市長、見てください。この資料は土田先生が取り寄せていただきまして、そういうちゃんとした根拠の下にお渡ししています。

 それから辺野古の地先、ここに一ヵ所つくると、一昨日の新聞に出ましたね。これはここに藻場があるということで、今日、実は日本自然保護協会の吉田理事が教育長、教育次長、教育課長にお会いして夏休み地域の久志小学校の子供たちと、ジュゴンのエリアでジャングサウォッチングをしようと、いわゆるジュゴンの食べる海藻について調査しようと、そのことについて、今朝9時40分からお話しをしました。その先生が調べたところでは、今回の63本のものの中に12ヵ所藻場がありますよと指摘しているんですね。そういう学者や研究者、専門家がちゃんとした調査の事実の上に立って指摘しているにもかかわらず、これも聞かなかった。こういうことをやろうとしておられると。これが中城湾港のまだしゅんせつされてないという東埠頭(ふとう)なんです。西埠頭は今使われていますが、これだけの広いエリアが全く手付かずになっている。恐らくこれだろうということで写真を撮ってきていたんですが、2月に。そしたら案の定そうだったということで、今回の方法書もこれに絡んでやっているということがありました。そういうことで市長のこれらについて、やはり明解にどういうふうに思っておられるのかお聞きしたい。

 それから私は認識を一致させておきたいなということがありまして、少しばかり申し上げたいんですが、市長、名護市は防衛施設局に何か聞かないとものの判断ができないのかなと思うくらい、防衛施設局を大変重んじておられる。それは勝手だと思うんです。しかしながら、思い出してください、昨年1月28日に第1回代替施設建設協議会が行われて、そして久志3区の皆さんにも行政員という、二見では安部の婦人の代理としてきた人まで返されて、地域の人が拒否するという事態もありましたが、説明をしましたと今言っていますよね、住民全部に説明していないというのが私の意見ですが。ところがその時に我々名護市議会には63本のボーリングの説明書が配られてなかったんですよ。それを私が去年の3月17日の一般質問でこれについての資料を求め、そして説明会を求めたところ、これを名護市がOKということで、去年の4月7日にこの説明会を催した。ところが7日の11時からという直前の10時46分にFAXが入ってきて、名護市議会の説明会では8日から、明くる日から行われる地質調査等々の調査については公表するなというFAXが入って、それで我々は防衛施設局長が来ているにもかかわらず、教えられなかったという大変議会の怒りをかったわけですが、その後我々は4月14日に普天間代替施設建設に係る現地技術調査に関する意見書というのを作りました。これに基づいて今日まで来ているということを認識してもらわんといかんわけですよ。名護市が、市長がこれは環境問題で問題があるからと指摘してやり直しをしたんじゃないんです。名護市議会の決議があったからこそ、今日まで63本の中に32ヵ所も藻場が40%から50%障(さわ)っているんだという状況があって移しましたと。しかしながら、移したけど、まだ12ヵ所障(さわ)りますよということのみならず、ジュゴンの問題、その他の環境の問題がどんどん環境省や関係団体がそれからやって参りまして、しかし、また同じように防衛施設局は我々調査したら当然これを市民及び議会に対し十分な説明を行い理解を得た上で実施するよう強く求めたにもかかわらず、昨年の11月17日に慌てて公共用財産使用協議書を出しているんです。そして我々には12月になってからの説明なんですよ。常に我々名護市議会、名護市というのは後にされているんですよ。こういう地方公共団体の長がやはりもっと誇りを持って主体的にものを言わないとだめですよ。なんで防衛施設局は我々名護市議会や名護市をないがしろにするんだということについて、抗議すべきなんですよ市長は。これをなあなあするもんですから、甘く見られて、結局はこれ以後、県に対して同意書を出したけれども、沖縄県の文化環境部が今日まで相当抵抗している。環境省もいろいろな指摘をしてきた。その環境省の指摘すら守ってないんですね。そういう状況もあります。環境省は中村敦夫参議院議員の説明に対して環境省の行った現地技術調査、地質調査、海象調査の作業計画についての助言というのがありますが、これの中の助言をした後でさらに加えて今般以下のとおりさらに助言をするので、十分配慮されたい。作業計画の公表、作業計画を公表するとともにその周知を図り、幅広い理解を求めることと、環境監視についてということで、サンゴや藻場への影響等についての調査作業に伴う水の濁り等の関係を行い、必要に応じてその結果を適切に作業に反映させるとか、もろもろの注意をつけているんですよ。文化庁もそうですよ。文化庁長官から那覇防衛施設局長に文書が出ているんです。時間もありませんから、指摘しませんが。このようにそれぞれの持ち場持ち場でそれぞれの仕事をやられている。地方分権の中で名護市は一体何をしているんですか、この問題について、8年になるんですよ。名護市は一体どういう環境影響評価についてのまとめをしたり、調査をしたんですか、全部言いなりじゃないですか。向こうから示されたとおり、私が議会で明らかにしたとおり、いわゆる沖縄政策協議会で出された使用協定の問題が実際にはそのまま取り入れられていたというのが明らかになっているわけですよ。その時市長は言われた、「借り物でもこれを納得して活用するのはいいじゃないか。」いいですよ、活用するのなら。しかしながら、借り物だというが頭にあるものだから、実際には具体的には進めきれないんじゃないですか。そういう指摘をせざるを得ない。したがって、3番目の問題についても、4番目の問題についても具体的にどこまで、どのようにしようとしているのか、この前の答弁と重ならないような形で皆さんの考え方をはっきり聞かせてくださいよ。

 5番目に名護漁協の辺野古支部から出されているものについてなんですが、市長、これも行政の怠慢としか言いようがないでしょう。見てください。今市長にお見せしていますが、辺野古漁港は干潮になりますと3分の1の所が砂が出るんです。これについて、辺野古の漁民から漁業組合長代表して出されていると思いますが、要求が出ております。したがって、これらの要求についてもしゅんせつについて、予算がないとかなんとか言っています。しかしながら、これはやはり最優先でやってほしいというふうに思います。もう予算も組んだと思いますがね。そこで問題は実はこのたび、辺野古漁港の出入りを、係留じゃないですよ、漁港に漁船を入れたり出したりする許可を出したところ、許可していないものがあるんですね。大潮のときの潮干狩りのときは許可しているんですが、特定の人物のものにだけ許可していないものがある。なぜ、許可していないのか。今回の請負をしているOYO、応用地質の船は作業船は4隻、係留もしないのに係留の約束をしてその場所を確保しているじゃありませんか。にもかかわらず、この漁船の漁港の出入りを許可しないと、この理由をはっきりさせてください、これは納得できない。こんな理由のない拒否の仕方というのは通らないということを指摘しておきたいと思います。

 それから国保についてですが、これは具体的にはっきりさせておきたいのは、いつから今回の国保税値上げについての説明会を行うのか、この日程等を明らかにしてもらいたいという提言をしております。たくさんの提言がありましたから、一々答える必要ありません。今申し上げた点についてどうするのかですね。それから2番目についても答えていただきたいと。

 それから農林水産の災害ですが、これだけ見てください、皆さん、一年間川の水でこれだけ畑がえぐられている、お年寄りが一年間、これをどうにかしてほしいと言い続けた。ほとんど畑の3分1くらいがなくなっている。今回、見てくだい、この角とこの角の、今回早速直していただきました、建設課で。なぜ一年間もほったらかすのか。こういう災害については、市民が来たらすぐに現場に行って、直せるものなんですよ。いいですか、風倒木、こんなに大きな風倒木が倒れたまま一年間ほったらかされている。切ったらなんでもないんですよ、これが一年間ほったらかされている。そしたら川の水がこのように蛇行して削られてしまった。これが今回、申し上げたらすぐ直してくれた。これまでもよく議会でも我喜屋宗弘議員が評価した比嘉富士雄課長がすぐ直していただいた。ところがちょっとやっかいなことに石がゴロゴロしているんです。見てください。畑にならないんですね。それも全部見てもらっていますので、直すだろうと思いますが、一応こういうふうになりましたというので市長にも報告しておきたいと思います。

 そういうことで、災害については、民間地であろうとここは下水道の排水の事業が入っている沿線の一部でありますので、そういうことになったかと思います。

 そこで時間もありませんが、次に4番目の問題です。これは市長にも今お渡ししました。振興策で作り上げた31億円も投入して作った食肉処理施設、この食肉処理施設の協業組合の一つに採用された昨年70名の中から16名採用されたんですが、現在、名護市出身の方が10名おられます。この10名が来る7月10日をもって解雇です。解雇通知が出ています。その条件ですけれど、その企業の下請けをしているところに、個人会社みたいですが、そこに横流しをすると、しかも雇用保険もありません、社会保険もありません、労災保険もありません、そういうことをされています。そういうことを言われて大変ショックを受けているんです、市長。あれだけ31億円も投入して、協業組合、名護、北部の畜産。しかしながら実態はどうだったかと、我喜屋宗弘議員が一般質問で詳しく取り上げましたので、詳しく触れませんが、私がお尋ねしたいのは、今回の貸借対照表の中で5,900万円未払い、未収入で上がっていると思うんですが、この企業が今回のリストラをしている企業なんですね。一方的に6月に解雇通告をすると、これはだめだよということで労働基準監督所もかかわりながら、7月まで延びています。しかしながら、この皆さんについては、646円の最低賃金だけが今回補償されるということになりましたが、一応条件として新しい会社の方は女性に50円、男性に100円の時給単価を引き上げますと、しかしながら、先ほど申しました雇用保険や社会保険、それから労災保険はありませんと。皆さん、雇用保険や社会保険がないというのは違法行為になります。法的に強制はされていませんが、一人でも雇用するとその実態が生ずると雇用保険は入らなければいけないというのが、現在の制度です。これらが全部補償されないままに解雇通知を出している。名護市として私は新たな下請け会社に雇用される方々が心配しないでいいように今の企業が下請けにどうするかというと、この雇用保険やそういったのを全部削って金が浮いた、浮いたからリストラをしたということで、銀行への支払い計画がクリアされるために理不尽にも経営難のしわ寄せとしてこういう働く人々にしわ寄せをして解雇するということは法律で禁止されていることなんです。そういう状況の中で今回新たな雇用体制に移すということでありますが、市としてはこれらの人々があのネオパークでやったようにリストラを市長が約束をして8名を守ったように、現実にはこれまでどおりの条件が維持されるような請負の仕方というのをぜひやってほしいと。私も新しい下請けの会社の方とも会ったんですが、これ以上の改善したら大変ですと、しかしながら雇用保険などということは絶対義務付けられているのにこれはできませんと言われたんじゃ、たまったもんじゃないですね。社会的問題ですよ。そういう状況にありますので、これらについては、名護市の責任です、市長。協業組合、本当にやっていけるのかどうかですね。15万頭を目標で造った31億円の施設が昨年の目標12万頭だったんですけれど、現実には下方修正をして10万2,000頭、しかしながら、現実は7万9,000頭しかやっていませんね。私がお尋ねしたいのは、なぜこのように現実に豚がこないのか、この理由等についてぜひ、具体的な実態調査ができていれば言ってほしいと、そればかりじゃないんです。新年度は9万頭やりますと言っているんですが、関係者に聞くと10万頭ないとやっていけないと言っているんですよ。ところが今回の新年度の計画は9万頭なんですね。前回の中で名護市に責任があることによって大変な欠損をしている。これははっきりと設計ミスであろうと。例えば県食肉センターが1頭も入れていない、なぜかと言うと県食の車は冷凍付きで出てきたところをそのまま規格で入るようになっているんです。これがないために出荷ができないんですよ。だから1頭も出せない。こういう設計上の問題がいっぱいあって、例えば瑕疵(かし)による肉の損壊、損害、それによって食肉協業組合が支払った金が900万円なんです。これは全部名護市が発注した設計ミスによって大変な、多大な損害を被っている実態があるわけですから、これらについては、市長においても解明して究明してこれは名護市として協業組合に弁償すべき問題じゃないかなと私はそのように指摘したい。一応、これらについてお尋ねしますので、具体的に明確な答弁をお願いしたいと思います。二次質問は自席からやります。



○議長(宮城義房君) 市当局の答弁を求めます。市長 岸本建男君。



◎市長(岸本建男君) 答弁をいたします。質問の事項1、要旨の1についてお答えを申し上げます。

 普天間飛行場の移設に関する最終的な受け入れは私の決断でやったことでございます。したがいまして、私にも責任は最終的にはかかってくるということは十分に認識をしております。そして、現在、現場で多くの方々が座り込みの行動に出て、施設局の作業を阻止しているということも十分認識しております。その中にはお年寄りの方々が含まれているということも報告を受けております。大変なことだなというふうには思っております。しかしながら、私は今の時点で普天間飛行場の代替施設の受け入れを拒否するということはいたしません。そして、私の責任の取り方は7つの条件をいかにその条件どおり確保していくかというところにあるという認識をいたしております。以上です。



○議長(宮城義房君) 政策推進部長 徳本哲保君。



◎政策推進部長(徳本哲保君) それでは質問事項1、要旨の2と3と4について私の方で答弁をさせていただきます。なお時間がないようでありますから、口早に答弁をさせていただきます。

 まず、要旨の2であります。代替施設により生活環境、自然環境、教育環境がどのように影響を受けるかということにつきましては、環境影響評価の手続きの中で明らかにされるものであると考えております。なお、方法書に対する市長意見については、基地対策委員会を中心に慎重に検討していきたいと考えています。

 それから要旨の3であります。7つの条件の具体化ということにつきましては、現在取り組まれている内容について、それぞれ簡単に説明させていただきますけれども、昨日の宮城康博議員とのダブリを割愛をさせていただく部分もございますけれども、あらかじめご了解を賜りたいというふうに思います。

 まず、条件1であります。安全性の確保につきましては、基本計画が策定されるとともに代替施設建設協議会が設置され、協議が行われているところであります。

 条件の2、自然環境への配慮につきましては、現在、環境影響評価法に基づく方法書の公告縦覧が終了し、事業者で住民等の意見の取りまとめが行われているところであります。

 条件3については、先ほど申し上げましたダブリの部分でありますから割愛させていただきます。

 条件4であります。地位協定の見直しに向けて私どもは軍転協の構成メンバーとしてメンバーの皆さんとともに現在取り組みを行っているところでございます。当該施設の使用期限につきましては、稲嶺知事と連携をし、日本政府に要請を行っているところであります。

 条件の5であります。基地使用協定につきましては、平成14年7月に代替施設の使用にかかわる基本合意書が署名されており、今後、合意書に基づき具体的な協議を行う予定になっております。

 次に条件の6であります。基地の整理縮小につきましては、政府にこれまでどおり要請を行ってまいりたいと考えているところであります。

 条件の7であります。持続的発展の確保につきましては、平成14年12月の閣議決定に基づき、移設先及び周辺地域振興事業及び北部振興事業、SACO関連事業等による各種事業が現在実施されている状況でございます。

 それから質問の要旨4であります。使用協定締結の担保ということにつきましては、基本合意書の中で政府は使用協定の内容について、日米合同委員会等で合意を得る、使用協定については、工事着手までに代替施設の使用に係る措置の内容を明確にし、供用開始前までに締結するとされております。市といたしましては、実効性の確保された使用協定とするため、今後とも基本合意書に基づき国、県と具体的に協議を行ってまいりたいというふうに考えております。以上であります。



○議長(宮城義房君) 産業部長 吉元博昌君。



◎産業部長(吉元博昌君) それでは私の方からは質問事項の1、質問の要旨5についてお答えいたします。

 議員がご指摘があったように港内のしゅんせつについてでございますけれど、現在、この港内のしゅんせつにつきましては、事業の採択に向けて那覇防衛施設局と調整中でございます。したがいまして、調整が整い次第、実施設計を行いましてしゅんせつ工事に着手する計画でございます。それからご指摘がありましたボーリング作業に伴う新たな船の使用ということで、係留を認めたんではないかというご指摘でございましたけれど、この件につきましては、名護漁業協同組合あるいは辺野古支部の皆さんに確認したところ、辺野古漁港の施設そのものが狭隘(きょうあい)であるということで新たな船の使用については、認めてもらいたくないという辺野古支部からの要望等がございます。したがいまして、市としては使用につきまして認めておりません。

 それから、災害対策についてでございますけれど、これにつきましては、去った、補正予算の質疑の中でも建設土木課長がお答えしたとおりでございますので、そのように取り組んでいきたいというふうに考えております。

 それから質問の事項4、沖縄県北部食肉協業組合について、お答えいたします。資料の提出につきましては、既にお手元に届いているかと思いますので、よろしくお願いします。

 それから質問の要旨2でございますけれど、食肉センターの平成15年度の年間処理状況は豚が7万4,923頭、牛が42頭、ヤギが420頭ということで処理されております。当初の予定からいたしますと、約66%程度になっているところでございます。また、養豚農家の状況と将来の計画についてでありますが、養豚農家につきましては、平成16年11月から家畜排泄物(はいせつぶつ)法が摘要されることになります。摘要につきましては、簡易的な対応の方法もありまして、現在、養豚を行っている農家の皆さんは今後も継続していくというような形の了解をとられているところでございます。したがいまして、現在、使用頭数は今後も変わらない状況で推移するんではないかなというふうに思っています。それから今後の受け入れの将来計画についてでございますけれど、平成16年度では約9万頭を計画しております。それ以降の計画といたしましては、中部食肉センター独自の方で豚舎の経営を計画しておりまして、年次的に頭数を増やしていく予定になっております。それから解雇の問題でございますけれど、この件につきましては私どもといたしましても十分承知しているところでございます。この中で今後、どうなっていくかというご指摘でございましたけれど、現在、委託業者がそのまま身分を引き継いでいくというような調整が図られている最中だというふうに聞いております。したがいまして、7月10日には全員が雇用契約を結ぶといような形で了解をされているというふうに伺っております。それから法的に違法ではないかというご指摘でございましたけれど、今回の雇用の形態といたしましては、パートタイマーで短期間終了したということで、一週間の所定労働時間が20時間以内であるということで、理解しておりまして、違法ではないというふうに理解しております。それから先ほど、設計ミスではないかというご指摘でございましたけれど、出荷口につきましては、当初の計画では現在の計画で協業組合の構成員とも了解をとっているところでございまして、決して設計ミスではないというふうに理解しております。以上です。



○議長(宮城義房君) 市民環境部長 宮里勝子君。



◎市民環境部長(宮里勝子君) 大城敬人議員の一般質問の質問事項の2についてお答えします。質問要旨の1、今回の国保税の改正についての住民への説明はいつかということでございますけれど、その説明につきましては7月20日から行う予定でございます。今回の税改正につきましては、国保年金課で出しております保健だよりの6月号と市民のひろばの6月号に掲載をしておりますけれど、さらに7月号の方にこれから各行政区で説明をしていく日程を掲載しております。後から議員の皆さんにお配りしますけれど、納付書の発送が7月6日に今回、平成16年度分の納付書を発送します。その納付書に各行政区のこのような説明日程を一緒に入れて発送しますので、7月20日から20日間をかけて3グループに分かれて各行政区で税の改正についての説明を行っていきます。議員の皆さん方も出席していろいろ各行政区の皆さんに納得いくように説明をみんなでしていただけるようによろしくお願いします。

 それから質問要旨の2について、ございますけれど、国保財政は大変厳しい状況にございまして、平成15年度決算におきましては、繰上充用するというような状況でございました。ですから、平成16年度においては、歳入歳出の決算において過不足が生じないように相応分の一般会計からの繰り入れをお願いしたいと思っておりますので、よろしくお願いします。



○議長(宮城義房君) 暫時休憩いたします。

休 憩(午後3時38分)再 開(午後3時38分)



○議長(宮城義房君) 休憩前に引き続き会議を開きます。農政畜産課長 仲宗根 勤君。



◎農政畜産課長(仲宗根勤君) お答えします。今の点は2点相違点がありまして、まず1点目は採用時における問題、これは去年の3月でしたか、うちの久志大川ダム事務所の会議室で中部食肉の社長と専務とそれから営業部長が面接を行っております。その中で面接者に対して社長は時給で雇いますということを明言しているんですね。時給で。それをちゃんとヒヤリングしてきました。私は照喜名社長に直接伺ってそのことを説明申し上げているわけです。大城敬人議員が専務、専務とおっしゃっておりますけれど、知念専務なのか、あるいは上原専務なのかどちらか分かりませんけれど、今、おっしゃる面接の状況については、私はきちっと社長の照喜名さんからヒヤリングしてきたわけです。そのことを今説明申し上げているわけです。



○議長(宮城義房君) 暫時休憩いたします。

休 憩(午後3時48分)再 開(午後3時48分)



○議長(宮城義房君) 休憩前に引き続き会議を開きます。農政畜産課長 仲宗根 勤君。



◎農政畜産課長(仲宗根勤君) ですから、社長から伺ったところ、面接の際に時給で採用しますということを明言しているわけですよ。そういうことで伺っております。それで今言う、月給13万円ということはその当時、13万円ということははっきり申し上げておりません。そういうことを私は伺っておりまして、要するに13万円という根拠は何かということなんですけれど、これは時給掛ける8時間掛ける20日というのが、計算基礎になっているというふうな解釈はできます。しかし、社長はそういうことは言ってありませんということであります。もう1点は、現在、新規に解雇された方々の新規採用について、雇用保険については、当然、その当時の中部食肉の採用された条件の中には賃金であろうとも週20時間以上の勤務形態をさせるという条件の下に雇用保険、社会保険は入っておりました。今回、解雇するに当たって、雇用条件が異なってきます。個人で委託されている方に身分をみんな預けるということになりまして、当然、時給が女の方には50円アップ、男性の方には100円アップということで受託者と雇用される方々が同意をしていると、それで7月10日にはそういう契約を調印しましょうというところまできているところであります。したがいまして、雇用保険のあるなしについては、採用時の中部食肉における問題と、今後の新しく任用される問題と区分をして理解をしていただきたいと。以上です。



○議長(宮城義房君) 暫時休憩いたします。

休 憩(午後3時49分)再 開(午後3時50分)



○議長(宮城義房君) 休憩前に引き続き会議を開きます。30番 大城敬人君。



◆30番(大城敬人君) この問題は不当労働行為になりますから、解雇に対する4つの条件の満たないものを普通解雇できないんです。これは我々がネオパークでも取り上げてきた問題なんですから。そういうことでこれは徹底的にやりたいというふうに思います。こんなうそ、でたらめを一介の課長が議場でこういううその証言をするというのは絶対に許せない。これは断固抗議しておきたいと思います。

 ところで、市長、先ほどの答弁について、1の方ですが、市長は防衛施設局が緊急措置事項を県に出したというのは承知していますか。ちょっと答えてください。読みましたか。中身を読んだんですか、本当に。じゃあ項目上げて言いますから、答えてくださいね。このことについて、今市長が緊急措置についてこれらについては、全く防衛施設局は今説明しておりません。これらについて今座り込みをしている代表が繰り返し防衛施設局に行って文書回答するように言っているんですね。これについては、小泉総理大臣も十分納得いくようにと言っているわけですよ。十分納得いくようにと言っているにもかかわらずこれらについて、市長は防衛施設局に行って何を言うんですか。説明をちゃんとするようにと言うんですか。どういうことなんですよ、ちょっと腹の内を聞きたいですね、お答えください。



○議長(宮城義房君) 市長 岸本建男君。



◎市長(岸本建男君) ただいまの質問の事項についても、その他の事項についても私ちょっと役所を休んでおりましたので、長いこと防衛施設局と意見の交換をしておりません。ですからそういうことも含めて意見の交換を再度やってみたいということで防衛施設局に行きたいということでございます。



○議長(宮城義房君) 30番 大城敬人君。



◆30番(大城敬人君) この間の認識を埋めるために職員、スタッフが十分な役割を果たせないというのは、残念なことですね。ところで先ほど徳本部長は5番目の基地使用協定について、いろいろと述べておられたんですが、例えば私がずっと指摘してきている伊江島へのルートの問題で一年間騒音測定をしているんですが、そのデーターはいつ公表するんですか。



○議長(宮城義房君) 政策推進部長 徳本哲保君。



◎政策推進部長(徳本哲保君) 現時点ではまだ手元に入手されておりません。



○議長(宮城義房君) 30番 大城敬人君。



◆30番(大城敬人君) 市長、極めてそういう点が不真面目なんですよ。もう半年以上、やがて一年になろうとしているんです終わって。にもかかわらず騒音問題が飛行ルートとして今回の辺野古移設については、騒音問題が最大の問題だと普天間の事例からしましても言われているにもかかわらず、このデータが調査も検査も一年かかって終わってやがて一年になろうとしているのにこれらについて、全く関知しない、求めようともしないそういうことで本当にいいんですか、どうするんですか市長。市長、答えてくださいよ。



○議長(宮城義房君) 政策推進部長 徳本哲保君。



◎政策推進部長(徳本哲保君) ただいまの件については、私どもは局に対してそのデータをいただきたいということで、申し入れをしていると、何もやっていないということではございません。



○議長(宮城義房君) 30番 大城敬人君。



◆30番(大城敬人君) 一年かかってデータも取りきれないくらいあしらわれているわけでしょう。それがどのようにして使用協定を守らせたりやることができますか。しかも、今回の皆さんの作ったコンター、この中にはボーイングの、いわゆる旅客機のシミュレーションだけであって、実施やりませんでした。これらについてやる意思があるのかどうか。というのは、関西空港においても中部国際空港におきましても、1億円を出しジャンボを飛ばして非常に現実味のあるコンターを作って、周辺地域住民の納得を得るようにしたわけですよね。ところがモデル的なシミュレーションで今終わっているんですが、これらについて皆さんは最大の騒音問題が言われているときに地域からも旅客機を飛ばせと言われたはずですが、軍民共用の最大の問題ですね、これらについてどういう計画を持っているか答えてくださいよ。



○議長(宮城義房君) 暫時休憩いたします。

休 憩(午後3時54分)再 開(午後3時54分)



○議長(宮城義房君) 休憩前に引き続き会議を開きます。政策推進部長 徳本哲保君。



◎政策推進部長(徳本哲保君) 今、この件の騒音の件については、現状出ているデータで足りるというふうに現時点での判断をしております。



○議長(宮城義房君) 30番 大城敬人君。



◆30番(大城敬人君) いみじくも今の中で使用協定のことについて、名護市が全く地域住民の要求に耳をかさないばかりでなく、自らやるべきことをやらずに防衛施設局が行ってきた、ただ、単なるシミュレーションに作られたコンターを認めるということでは全く市民は、地域の住民もこれを認めるわけにはいかなし、認めることができない。これほど不真面目な環境問題を取り組んでいるからこそ、いろいろな問題について、出てくるんであって、正に防衛施設局が白と言えば白、黒と言えば白も黒、黒も黒というようなそういう今の現状は正に地方分権としての名護市の地方公共団体としての主体的なそういうものを捨てたも同然なんですね。こんなことを果たして地域住民の環境の問題が確保できるのかと。これは強く指弾される問題ですよ。非常に不真面目である。何もしようとしてない、あなた方は。こんなことできると思っているのかね。

 市長、今スタッフがあなたの指示を受けてどうしているか分かりませんが、今のような答弁ではこれは環境問題で皆さんが言う意見書は期待できるものは名護市から出てこないですね。実際、皆さんは名護市の市長である。にもかかわらず地域住民の声を代弁するものが防衛施設局だけに顔を向けてどないなるんですか。こんなことでいいんですか。今の答弁は正にそのとおりなんですよ。全く主体性も何もない、能動的に何もやる気がない。ただ、待って待って言いなりになる。こんな姿でいいんですか、本当に。これは私は許せない絶対に。



○議長(宮城義房君) 市長 岸本建男君。



◎市長(岸本建男君) 私もそうですが、私の職員も防衛施設局だけに顔を向けて仕事をしているわけではないので、誤解のないようにお願いをいたします。



○議長(宮城義房君) 30番 大城敬人君。



◆30番(大城敬人君) 今非常に明らかになったので、私はこれは多くの市民にも知らすべき問題だと、絶対に市民に顔を向けてないということがよくわかった。終わります。



○議長(宮城義房君) 30番 大城敬人君の一般質問を終わります。以上で一般質問は全部終了いたしました。

 お諮りいたします。定刻4時に2分前でございますが、お手元に配付してあります追加議案の審議が終了するまで、時間を延長することにご異議ありませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 ご異議ありませんので、このように決定されました。

 暫時休憩いたします。

休 憩(午後3時58分)再 開(午後4時 1分)



○議長(宮城義房君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 暫時休憩いたします。

休 憩(午後4時 1分)再 開(午後4時13分)



○議長(宮城義房君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 お手元に配付してありますように、市長より追加議案3件が提出されております。この際、日程追加第3、議案第45号、日程追加第4、同意第3号及び日程追加第5、同意第4号の件を日程に追加したいと思いますが、ご異議ございませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 ご異議なしとのことでありますので、このように決定されました。市長が提出されました議案第45号から同意第4号までの件を一括議題といたします。市当局より追加議案の趣旨説明を求めます。市長 岸本建男君。



◎市長(岸本建男君) 追加議案といたしまして、議案第45号、土地の取得について(IT産業等集積基盤整備事業(みらい2号館)用地)の議案1件と、同意第3号 教育委員会の委員の任命について、同意第4号、収入役の選任についての同意案件2件を提出いたしますので、皆様の慎重なるご審議と速やかなるご決裁をよろしくお願いいたします。なお、議案等の説明並びに質疑に対する答弁につきましては、助役をはじめ各部課長等にもさせたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(宮城義房君) 議案第45号 土地の取得について(IT産業等集積基盤整備事業(みらい2号館)用地)についての説明を求めます。政策推進部長 徳本哲保君。



◎政策推進部長(徳本哲保君)





△議案第45号



   土地の取得について(IT産業等集積基盤整備事業(みらい2号館)用地)



 別紙土地取得調書のとおりIT産業等集積基盤整備事業(みらい2号館)用地として土地を取得したいので、議会の議決を求めます。



 平成16年7月2日提出

名護市長 岸 本 建 男

提案理由

 議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例(昭和47年条例第15号)第3条の規定により、本案を提出します。




土地の取得調書(IT産業等集積基盤整備事業(みらい2号館)用地)
┌─┬──────────────┬─────┬───────────┬────────┬──────────────────┬──┐
│ │              │     │    数  量    │   価 格   │      契約の相手方      │  │
│ │    所在地(地番)    │ 地 目 │(地積:平方メートル)│   (円)   ├─────────────┬────┤備考│
│ │              │     │           │        │    住   所    │ 指名 │  │
├─┼──────────────┼─────┼───────────┼────────┼─────────────┼────┼──┤
│ 1│名護市字豊原豊原原193番1  │  原野  │         2,134│   14,938,000│浦添市西原五丁目27番13号 │島袋安紀│  │
├─┼──────────────┼─────┼───────────┼────────┼─────────────┼────┼──┤
│ 2│名護市字豊原豊原原194番   │  田  │         2,893│   20,251,000│浦添市西原五丁目27番13号 │島袋安紀│  │
├─┼──────────────┼─────┼───────────┼────────┼─────────────┼────┼──┤
│ 3│名護市字豊原豊原原195番1  │  畑  │  17,676のうち15,770│   110,390,000│那覇市具志2丁目28番3号  │島袋健二│  │
├─┼──────────────┼─────┼───────────┼────────┼─────────────┼────┼──┤
│ 4│名護市字豊原豊原原201番3  │  原野  │          771│    5,397,000│那覇市具志2丁目28番3号  │島袋健二│  │
├─┼──────────────┼─────┼───────────┼────────┼─────────────┼────┼──┤
│ │     合計(4筆)    │     │        21,568│   150,976,000│             │    │  │
└─┴──────────────┴─────┴───────────┴────────┴─────────────┴────┴──┘
                                       ※地番、地目及び地積は、平成16年6月17日現在の登記簿確認


 お手元に資料45として、配付をさせていただいておりますけれど、北部振興事業の中で次の2号館の建築をしていくための用地ということになっておりますけれど、この件については、個別表の中で事業目的、これは1号館とほとんど変わりありませんけれど、資料として出させていただきました。みらい2号館のものでございます。下の方で言えば、事業内容としては用地買収、造成工事、建物工事、電気機械工事、外構工事ということでこれが5表になってございます。開けていただきまして、図面でありますけれども、今回、用地買収をする部分につきましては、緑のマーカーで囲われている部分については、現在、稼動しております、みらい1号館の部分でございます。今回、ご提案をさせていただいておりますのが、黄色いマーカーで囲われている部分でございます。なお、その中に非取得部分ということでありますけれど、これは墓地になっておりまして地権者の方の先祖代々のお墓がそこにあるということもあって、ここについてはぜひ、残したいという皆さんの強いご意向がございましたので、この部分を残した形で用地の取得になるということでございます。なお、後ほど質疑等々につきましては、それぞれ担当の課長の方から説明なりをさせたいと思います。以上であります。





○議長(宮城義房君) 同意第3号 教育委員会の委員の任命についての説明を求めます。教育次長 具志堅満昭君。



◎教育次長(具志堅満昭君)





△同意第3号



教育委員会の委員の任命について

 教育委員会の委員に下記の者を任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律(昭和31年法律第162号)第4条第1項の規定により、議会の同意を求めます。



住  所 名護市大北三丁目5番22号
氏  名 稲 嶺   進
生年月日 昭和20年7月17日

 平成16年7月2日提出
名護市長 岸 本 建 男


提案理由
 委員の任期満了に伴い、本案を提出します。
 次のページに主な経歴等が載っておりますので、ご覧になっていただきたいと思います。


主 な 経 歴
昭和40年 3月 宜野座高等学校卒業
昭和46年 3月 琉球大学法文学部卒業
昭和47年 1月 名護市厚生課採用
昭和47年 5月 名護市福祉事務所
昭和52年 5月 名護市教育委員会社会教育課
昭和56年12月 名護市教育委員会社会教育課社会教育係長
昭和60年10月 名護中央公民館総務係長兼務
昭和61年 5月 海邦国体名護市国体事務局競技式典係長
昭和63年 4月 名護市教育委員会社会教育課社会教育係長
平成元年 5月 名護市企画総務部企画室企画係長
平成 3年 5月 名護市企画部企画調整課長
平成 6年 4月 名護市総務部長
平成14年 4月 名護市収入役に選任され、現在に至る。




○議長(宮城義房君) 同意第4号 収入役の選任についての説明を求めます。助役 末松文信君。



◎助役(末松文信君) それでは同意第4号を説明申し上げます。





△同意第4号



収入役の選任について

 名護市収入役に下記の者を選任したいので、地方自治法(昭和22年法律第67号)第168条第7項の規定により、議会の同意を求めます。





住  所 名護市大南三丁目16番17号
氏  名 宮 里 武 尚
生年月日 昭和19年9月24日

 平成16年7月2日提出
名護市長 岸 本 建 男
提案理由
 収入役が退職することに伴い、本案を提出します。

 次のページに主な経歴等が掲載してございますので、ご覧にいただきたいというふうに思います。以上です。

主 な 経 歴
昭和38年 3月 名護高等学校卒業
昭和41年 7月 名護町財政課採用
昭和45年11月 名護市会計課
昭和47年 1月 名護市総務課
昭和48年 6月 名護市屋我地支所
昭和49年 2月 名護市財政課
昭和58年 8月 名護市市民課市民係長
昭和61年 4月 名護市総務課主査
昭和61年 5月 名護市企画総務部総務課電算係長
昭和63年10月 名護市企画総務部主幹
平成 2年 5月 名護市会計課長
平成 8年 4月 名護市教育委員会総務課長
平成12年 6月 名護市水道部長
平成13年 4月 名護市教育委員会教育次長
平成14年 4月 名護市総務部長
平成16年 4月 名護市企画総務部長に任命され、現在に至る。




○議長(宮城義房君) 議案第45号 土地の取得について(IT産業等集積基盤整備事業(みらい2号館)用地)についての質疑を許します。

30番 大城敬人君。



◆30番(大城敬人君) お尋ねしたいんですが、ここはいわく付きの土地でございまして、みらい1号館と今回の地権者が前回土地公社等の説得もあって、平均にならして単価を決めるということをしたわけなんですよ。そうすると、今回の単価と前回の単価に差があるのか、今回はどういう形でなったのか、そしてもし差があるとすると前回のものの理解はどうなるのか。



○議長(宮城義房君) 暫時休憩いたします。

休 憩(午後4時24分)再 開(午後4時24分)



○議長(宮城義房君) 休憩前に引き続き会議を開きます。答弁を求めます。

 暫時休憩いたします。

休 憩(午後4時25分)再 開(午後4時25分)



○議長(宮城義房君) 休憩前に引き続き会議を開きます。用地課長 比嘉康夫君。



◎用地課長(比嘉康夫君) ただいまの質問にお答えします。単価の違いがあるかということでよろしいでしょうか。単価は去年と同じということです。これは不動産鑑定士にお願いをしまして、意見書を添えて意見を聞きますと、同じということで回答を得ております。以上です。



○議長(宮城義房君) 30番 大城敬人君。



◆30番(大城敬人君) 去年のその後において、このやり方は間違っていたという話しをしたんじゃなかったんですか。お答えください。単価の設定の仕方は間違っていたと、実際はそうやるべきじゃなかったんだと、いうことであれば今回は単価の見直しということになってくるんじゃないかと思っていたんですが、同じということになると、じゃあなぜ、前回はやったことが間違いであったという事後の話しになったのか、説明してくださいよ。



○議長(宮城義房君) 用地課長 比嘉康夫君。



◎用地課長(比嘉康夫君) お答えいたします。評価に関しては不動産鑑定士を立ててやっておりますので、間違いということはありません。以上です。



○議長(宮城義房君) 30番 大城敬人君。



◆30番(大城敬人君) 前回豊原のグランド、公民館の単価との問題もあって、その単価にならおうということ、場所、距離等々からそういう意見を出したことがあったんですが、地域を平均化しようと、斜面があり、平たん地もあるけれど、いろいろこれを別にすると、今回のものを別にすると今回の単価は非常に減りますと、下がってしまうと、今回の場所は、単価が。だから、平均してこれらが上がるようにしましょうというのは、前回の説明なんですよ。それで、本人もOKとしたんですが、その事後においてその手法が間違いであったというふうに言っているものだから、じゃあどうなのかということを聞いているんであって。どうもなかったのか、どうかその辺ちょっとかかわった具志堅さん答えてよ。



○議長(宮城義房君) 市長 岸本建男君。



◎市長(岸本建男君) 間違いであったということを議場で発言したことはありません。



○議長(宮城義房君) ほかに質疑ございませんか。29番 我喜屋宗重君。



◆29番(我喜屋宗重君) まず、一つには今回の取得分の黄色いマーカー、これ鑑定入れたんですか。それとグリーンの道路に面さない一歩奥の所、いわゆる1号館の。



○議長(宮城義房君) 暫時休憩いたします。

休 憩(午後4時29分)再 開(午後4時29分)



○議長(宮城義房君) 休憩前に引き続き会議を開きます。



◆29番(我喜屋宗重君) この黄色い部分、単独で鑑定入れたんですが、入れたならば、このグリーンの部分と価格はどうなっているのか。



○議長(宮城義房君) 用地課長 比嘉康夫君。



◎用地課長(比嘉康夫君) お答えいたします。単価はその箇所で2ヵ所、去年入れております。それで先ほど質問のありました、グリーンの部分全体の中に二つの種類の評価がありまして、去年は二つの種類の単価で取得をしております。今年はこの黄色い部分は去年の鑑定を入れたものに対して、今年の評価としてどうかということを鑑定士に意見を聞きまして、同じ単価でよいということで評価をしております。



○議長(宮城義房君) 29番 我喜屋宗重君。



◆29番(我喜屋宗重君) ちょっと、詭弁だね。私は前回、皆さんがこれを取得したときに後で当時の参事の説明をいただきました。土地の取得を全体をやるために、恐らくこの黄色からグリーンから全体をやるために予算との兼ね合いがあって、去年取得したあのグリーンの部門、資料ありますよね、あのグリーンの部門、県道に面した分と一歩奥と、言わば価格が違うわけだ。そしてこの奥の方、地主が関係しているものだから、今度の取得の部門で、どうも余り譲りたくない。ところが本来ならば、黄色い部門は価格が下がります。ところが全部まとめてやってくれるならば、このグリーンの県道から2番目の部門と一緒にやりますよと、価格の話し。一緒の評価でやりますよと、それでこういう説明をされたもんだから、市長に公共用地の取得としてはちょっとおかしいんじゃないか。こういう約束をした担当が人事で動いたら、これ書類にして残せるんだろうか。これはちょっと都合悪いよというのが当時のやり取りだったわけですよ。



○議長(宮城義房君) 暫時休憩いたします。

休 憩(午後4時32分)再 開(午後4時33分)



○議長(宮城義房君) 休憩前に引き続き会議を開きます。29番 我喜屋宗重君。



◆29番(我喜屋宗重君) 用地課長、ちょっと視点を変えて質問をするんですが、今回、取得する黄色い部門は単独で鑑定を入れたんですか。



○議長(宮城義房君) 用地課長 比嘉康夫君。



◎用地課長(比嘉康夫君) お答えいたします。単独ではなくて、去年の鑑定で評価されている部分を一体として評価されておりますので、その分のとおりであるんですが、今年、評価のいろんな環境とかそういったものを含めて、どうかということを鑑定士に意見を求めたということです。



○議長(宮城義房君) 29番 我喜屋宗重君。



◆29番(我喜屋宗重君) これ、ちょっとおかしいんだけど、ちょっと休憩願えます。



○議長(宮城義房君) 暫時休憩いたします。

休 憩(午後4時35分)再 開(午後4時37分)



○議長(宮城義房君) 休憩前に引き続き会議を開きます。



◆29番(我喜屋宗重君) 皆さん、明許繰越もっていますよね。ITの基盤整備3億円くらいでしたかね。あの事業とこれとはどこでどう違うんですか。



○議長(宮城義房君) 暫時休憩いたします。

休 憩(午後4時38分)再 開(午後4時39分)



○議長(宮城義房君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 暫時休憩いたします。

休 憩(午後4時39分)再 開(午後4時40分)



○議長(宮城義房君) 休憩前に引き続き会議を開きます。助役 末松文信君。



◎助役(末松文信君) 休憩中にご説明申し上げましたけれども、土地の価格については、今までの経過等もございまして、休憩中に説明したとおりの経過で単価設定を行われてまいりました。このことについて、今回、ご提案申し上げている中でも既に仮契約と言いますか、本人たちも了解をいただいてご提案している状況にあります。そのことについては、きちっと今おっしゃるような整理の仕方を当局でさせておきたいと思っております。



○議長(宮城義房君) ほかに質疑ございませんか。振興対策室長 金城秀郎君。



◎振興対策室長(金城秀郎君) お答えします。繰越の部分と今回の用地の購入費のかかわりということでございますけれども、平成15年度事業におきましては、実施設計、それから造成設計、造成工事、用地購入費ということで、平成15年度事業で採択されております。平成15年度におきまして、実施設計を終えまして、平成15年度から造成設計、それから造成工事、今回提出しております、用地購入費ということで繰越をさせていただいております。今回提案している部分につきましては、繰越の部分の用地購入費ということでございます。



○議長(宮城義房君) ほかに質疑ございませんか。

 (「質疑なし」と呼ぶ者あり)

 質疑がないようでございますので、これをもって議案第45号についての質疑を終わります。

 同意第3号 教育委員会の委員の任命についての質疑を許します。

 30番 大城敬人君。



◆30番(大城敬人君) 非常に気になっているんですけれど、最近、とみに教育委員会の人事、配置が行政の方の配置が目立つわけです。かつては名護市の教育委員会は今の次長制度がない前は学校教育課長という教育長の下で行政を預かっていたかと思います。



○議長(宮城義房君) 暫時休憩いたします。

休 憩(午後4時43分)再 開(午後4時44分)



○議長(宮城義房君) 休憩前に引き続き会議を開きます。



◆30番(大城敬人君) 考えてみましたら、この間、教育経験者、教育経験豊かな方々が教育長ということで、比嘉敏雄先生の後、山里全用先生が教育長になられるときは、岸本建男市長の後援会長だったということで、私は反対したんです。その後に辞められた比嘉敏雄先生が岸本建男後援会の方にいかれたということがありましたので、市民の感情からしていかがなものかということで、私は反対の表明をしてまいりましたが、この間における山里先生の仕事ぶりなどを評価した場合にそれで良かったのかなと、いうことで先日、屋比久稔議員が言うように頑張ってほしいなという思いはあるわけですね。しかしながら、行政と教育の問題なんですが、どうも気になるんですが、教育委員会の人事に行政当局の人事を延長させているという形でやられるというのは、非常にいかがなものかと、教育の独立性、中立性等々を含めて考えた場合、教育行政に対してやはり非常にいい環境じゃないんだろうと、かつて私は、名護市の教育委員会と行政のつながりはおかしいよと、



○議長(宮城義房君) 暫時休憩いたします。

休 憩(午後4時46分)再 開(午後4時46分)



○議長(宮城義房君) 休憩前に引き続き会議を開きます。



◆30番(大城敬人君) そういったことをちゃんと覚えてもらわないと、忘れるとまた、同じ事を繰り返すから。そういうことがあって、私は名護市の実は毎年4月に編入されてくる新しい教員の先生方の教職の先生方の意見を聞くというと、名護市は非常に教師の皆さんにとっては、環境が悪いというんですね。どういうふうに悪いかというと、行政に直接係る問題だと思うんですけれど、学校現場における消耗品や等々の負担の問題について、他の市町村から来てもきついというんです、名護市は。で、今回もある学校から校長先生や学校の先生から呼ばれていろんなことご意見を賜っているんですけれど、ずっと従来そういう意見があるんです。それはやはり教育現場に経験をされたことが教育長になれる資格と私申しませんけれど、やはり学校現場が今大変な状況だけにこういう教育の行政を預かる者にとっては、指導力卓見があって、識見もあって、そういう教育分野を全部経験されてきたという方々の思いやり、配慮というのが大事じゃないかなということがあって、私は行政がこういう形で学校教育課長から教育次長から教育長まで行政の分野で人事を掌握をしていくというのはいかがなものかなと、いうことでお尋ねしたいんですよ。これは私は正当だとは思えませんね。どうもその辺がこんがらがっているんじゃないかと、横流しでしょ、みんな。こま付きですよ人事が。これはどうですか、市長、答えてくださいよ。



○議長(宮城義房君) 市長 岸本建男君。



◎市長(岸本建男君) 教育長を決めるのは私の仕事ではありませんで、これは教育委員会で教育長は決めるわけで、私は教育委員として提案をしているわけでありますから、一つその点は誤解のないようにお願いしたいと思います。ただ、委員として役所の職員の、学校現場ではなくて、役所の職員を推薦しているということは事実であります。私は、人格、識見において、教育委員として素晴らしい職員だと思うからこそ、皆さんに提案をさせていただいているわけであります。教育委員会は必ずしも、学校現場の人でなければいけないということも逆に言えばないわけでありまして、その時その時でやはり一番適任者を皆さんに提案していくのが、私の仕事だというふうに思っておりますし、そういう意味では今回の人選で、私は間違っているというつもりは一切ございませんので、ご理解を賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(宮城義房君) 30番 大城敬人君。



◆30番(大城敬人君) おっしゃるとおり、識見等々について、私はそういうことを指摘しているわけじゃないんですよ。やはり今の学校現場がどうなのかというのは、極めて重大な局面に皆さん直面しているんですね。教員の悩みも大変ですよね。そういったときに行政分野で有能な者であったのが、そういう人材を育成する教育現場で全体を掌握するという行政の分野でいかがかと言っているんであって、人材識見について、いちゃもんつけているわけじゃないんです。そういう配慮が必要じゃないのかと、段々、学校教育課長も、次長も全部行政でしょう。横流しになっているんですよ。教育現場の声どこから拾い上げるんですか。教育主事がいるかもしれませんけれど。やはりその辺の配慮は私はちょっと人事に責任ある市長だから、何でもやってもいいとは言いませんが、やはりその辺はある程度の配慮の幅があっていいんじゃないかなと思うんです。名護市にはそういう教育界に人材はいないのかと、そういうことを私は言いたいな。



○議長(宮城義房君) 市長 岸本建男君。



◎市長(岸本建男君) 私は学校の教育現場で、教材費の話が出ましたが、特に金武町なんかと比べて大変に少ないということは事実としてあると思います。ただ、その理由の、非常に大きな理由と言いましょうか、その大きな原因の一つに学校の数が名護市は圧倒的に多いということがあると思います。分校まで入れて小中が26校ですか、あります。そうすると、ご承知のように体育館、校舎等26年たつと老朽化しまして、必ず建替えのサイクルが回ってきます。ということは毎年一つ体育館を造らなきゃいけないと、いうことなんですね。余計なことを申し上げますが、学校に全部プールを造ると、毎年一つプールをまた、造り替えていかなきゃいかんと、そういう意味で私は大城敬人議員とは意見を異にしたわけでありますけれど、そういうところにも原因があるんであって、必ずしも学校現場から教育委員として入れなかったから、あるいは教育長が学校現場の方じゃない、経験者じゃないもんだからと学校の予算が教材等、安くなっていくと、低くなっていくということではありませんし、また、私も予算を預かる者としてそのような予算の扱いはしないつもりであります。ただ、26校抱えて非常に予算の捻出に苦労しているというのは、事実でございます。



○議長(宮城義房君) 30番 大城敬人君。



◆30番(大城敬人君) お互い平行線ですから、それはそれでいいんですが。先の教育委員の同意について、私は提案された方について、本人に対する反対ではなしにいろいろ理由を述べました、ところがこれが曲解されて、ある女性団体の政治的立場じゃないですよ、政党でもないですよ。女性団体の代表だから大城敬人が反対したんだと吹聴されているんです。非常に不愉快な思いをしているんですが、やはり議場で反対討論なり、指摘したことは曲解しないで、歪曲(わいきょく)しないで事実ありのままに市民には伝えてほしいですね。こういうことがあっては非常に困るんです。事実が全くゆがめられて、故意の理由にして個人攻撃に使われていると、それは非常に不愉快ですから、市長、それは注意してください。



○議長(宮城義房君) 市長 岸本建男君。



◎市長(岸本建男君) もし、そういうことがあれば私は注意をしますが、私もあなたには相当に攻撃をされてもビクともしないんで、大城敬人議員もそのとおりだと思いますからご了解を賜りたいと思います。



○議長(宮城義房君) ほかに質疑ございませんか。

 (「質疑なし」と呼ぶ者あり)

 質疑がないようでございますので、これをもって同意第3号についての質疑を終わります。

 同意第4号 収入役の選任についての質疑を許します。

 (「質疑なし」と呼ぶ者あり)

 質疑がないようでございますので、これをもって同意第4号についての質疑を終わります。

 暫時休憩いたします。

休 憩(午後4時55分)再 開(午後4時56分)



○議長(宮城義房君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 議案第45号 土地の取得について(IT産業等集積基盤整備事業(みらい2号館)用地)についての討論を許します。

 (「討論なし」と呼ぶ者あり)

 討論なしとのことでありますので、これをもって議案第45号についての討論を打ち切り、採決を行います。

 本件は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 ご異議なしと認めます。よって議案第45号は原案のとおり可決されました。

 同意第3号 教育委員会の委員の任命についての討論を許します。

 (「討論なし」と呼ぶ者あり)

 討論なしとのことでありますので、これをもって同意第3号についての討論を打ち切り、採決を行います。

 本件は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 ご異議なしと認めます。よって同意第3号は原案のとおり同意されました。

 同意第4号、収入役の選任について討論を許します。

 (「討論なし」と呼ぶ者あり)

 討論なしとのことでありますので、これをもって同意第4号についての討論を打ち切り、採決を行います。

 本件は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 ご異議なしと認めます。よって同意第4号は原案のとおり同意されました。

 本日はこれにて散会いたします。お疲れさまでした。

散 会(午後5時00分)