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沖縄県 名護市

平成16年第134回名護市定例会 03月12日−08号




平成16年第134回名護市定例会 − 03月12日−08号







平成16年第134回名護市定例会





第134回名護市議会定例会会議録


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│招 集 年 月 日│      平成16年 3月 2日火曜日 午前10時      │
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│招 集 の 場 所│       名 護 市 議 会 議 場       │
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│開       議│     平成16年 3月12日金曜日 午前10時00分     │
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│散       会│     平成16年 3月12日金曜日 午後 3時50分     │
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出席並びに欠席議員
 出  席 30名
 欠  席  0名

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│議席番号│   氏 名   │出 欠│議席番号│   氏 名   │出 欠│
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│  1  │吉 元 義 彦 君│ 出 │  16  │小 濱 守 男 君│ 出 │
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│  2  │宮 城 弘 子 君│ 出 │  17  │具志堅 興 作 君│ 出 │
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│  3  │大 城 勝 章 君│ 出 │  18  │金 城 一 隆 君│ 出 │
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│  4  │神 山 正 樹 君│ 出 │  19  │山 城 義 雄 君│ 出 │
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│  5  │照 屋 全 哲 君│ 出 │  20  │屋比久   稔 君│ 出 │
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│  6  │平 敷 幸 仁 君│ 出 │  21  │島 袋 吉 和 君│ 出 │
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│  7  │金 城 善 英 君│ 出 │  22  │島 袋 権 勇 君│ 出 │
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│  8  │大 城 秀 樹 君│ 出 │  23  │比 嘉 祐 一 君│ 出 │
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│  9  │神 山 敏 雄 君│ 出 │  24  │渡具知 武 宏 君│ 出 │
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│  10  │宮 里   繁 君│ 出 │  25  │宮 城 慶 三 君│ 出 │
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│  11  │長 山   隆 君│ 出 │  26  │我喜屋 宗 弘 君│ 出 │
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│  12  │渡具知 武 豊 君│ 出 │  27  │屋 部 幹 男 君│ 出 │
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│  13  │日 高 清 文 君│ 出 │  28  │宮 城 康 博 君│ 出 │
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│  14  │宮 城 義 房 君│ 出 │  29  │我喜屋 宗 重 君│ 出 │
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│  15  │我那覇 隆 樹 君│ 出 │  30  │大 城 敬 人 君│ 出 │
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 署名議員       11番 長山 隆君  12番 渡具知武豊君

 議事日程       別紙のとおり

 会議に付した事件   別紙のとおり

 会議の結果      別紙のとおり





法第121条による出席者



              市 長   岸 本 建 男 君

              助 役   末 松 文 信 君

              収入役   稲 嶺   進 君



 総 務 部 長   宮 里 武 尚 君   企 画 部 長   徳 本 哲 保 君

 市 民 部 長   宮 里 勝 子 君   福 祉 部 長   喜 納 健 吉 君

 産 業 部 長   吉 元 博 昌 君   建 設 部 長   宮 里   尚 君

 水 道 部 長   玉 城 直 三 君   消  防  長   田 仲 康 彦 君











              教育長   山 里 全 用 君



 教 育 次 長  島 袋 正 敏 君





議会事務局出席者



 事 務 局 長   仲宗根   洋 君   次     長   玉 城 文 利 君

 庶 務 係 長   大 城 博 和 君   議 事 係 長   名 嘉   康 君

 議  事  係   奥 間   肇 君







○議長(宮城義房君) おはようございます。ただいまの出席議員は30名でございます。定足数に達しておりますのでこれより本日の会議を開きます。

 諸般の報告を行います。3月8日、沖縄県地域離島振興局長より市町村講演会の開催についての案内の文書がありました。

 講演会の申し込み締め切りが17日水曜日となっております。受講される方は事務局の稲嶺さんに午前中で申し込みをしてください。よろしくお願いをいたします。

 以上で諸般の報告を終わります。前日に引き続き一般質問を行います。

 10番 宮里 繁君、一般質問を許します。



◆10番(宮里繁君) グッドモーニング メンバー オブ ナゴシティ アセンブリ アンド キシモトメイヤーオブナゴシティ。イッツ ファイン トゥデイ ディス モーニング アイウェイクアップ6:30。デン アフター アイ ウォークト アラウンド マイ エリア オオヒガシ ウィズ マイ ドッグ。マイ ドッグズ ネーム イズ ハナコチャン。デン アフター アイ ハブ ブレックファースト7:30。デン アフター アイドライブ マイカー アライブド ディス オフィス9:00。

(岸本名護市長、名護市議会議員の皆さん、おはようございます。今日は良い日ですね。今朝、私は6:30に目覚めました。それから、地元大東区を犬を連れて散歩しました。私の犬の名前は花子ちゃんです。その後、7:30に朝食をとり、それから車を運転してここへ9:00に到着しました。)



 これはだいたい中学一年生の英語ですね。皆さん分かると思います。私は英語学校はでていませんが、中学、高校、趣味で一応やっておりますけれど警察においても外人の取り調べ、エンペパトロールがあってやはり英語は話さないと忘れるわけです。市長の施政方針の1に小・中校における英語一貫教育があるものですから昨日皆さんがいろいろ英語の関係でやっていますので、一応英語の挨拶をやったつもりでございます。一つご了解をお願いいたします。

 大城敬人さん、比嘉祐一さんなんかもよく分かるとも思いますので、これは後で勉強してください。

 では議長の許可がありますので、市民クラブ10番、一般質問を行わせていただきます。

 質問の事項、施政方針について

 施政方針3つ目の屋我地農業公園の整備について

 市長は施政方針でワルミ架橋の建設に伴い、従来の農業に観光を取り入れた体験型の農業公園の実現に取り組んでいくとあります。これまでの計画場所は一部地権者との交渉が行き詰まり、計画変更も余儀なくされているということでこの間もありましたけれども、農業公園の早期実現に向けて今後の市の取り組み、計画方針について伺います。

 これはこれで4ヵ年くらいになると思いますが、地権者の関係で場所を移転するということでありますが、その件について具体的な計画方針について伺います。

 続いて2番目に安心して住めるまちの実現について

 施政方針で市長は悪質化、巧妙化の傾向にある犯罪の未然防止のため関係機関との連携を図り安心して住めるまちの実現に取り組むとありますが、その具体的な推進方策について伺います。

 これは昨日の新聞紙上にもありました。略取誘拐事件とか殺人、沖縄県はワースト1という大変不明瞭な社会情勢になっております。昨日もまた本土においては1年生の女子が殺害されるというふうなことで、毎日大きな殺人事件があるんですね。それに対して警察にだけまかせてはいけません。特に地域社会、お互いが情報を提供しながら協力しなきゃできない世の中になっております。そういうことでこれとちょっと関連しますので、参考になることがありますので皆さんにご披露いたしたいと思います。

 実は警察におきましても「太陽の家」、特に現在発生している誘拐とかそういう事犯に対して、地域の協力を得て事件防止に役立てようということで、「太陽の家」というのを各学校管内、目抜き通りにありますけれども。名護市における、前にも私一般質問で上げましたが、「太陽の家」名護署関係は117だったですか、そういう場所に配置してますけれども。名護署のものは理髪店前にある「太陽の家」でございますが、この丸にある小さいもの、これが幅が10センチ、長さが30センチという小さいものなんです。壁に取り付けてもパッとしないんですね。これと比べまして実は宜野座村を通りましたら国道の側に大きなものがあるものですから、一応行って写真を撮ってきました。これが宜野座村における「太陽の家」横が45センチ、長さが2メートル40センチというふうにボックス型につくりまして中は夜間も見れるようにライトを入れてあります。電球です、これですね。これは建設関係、店の関係の方が協力して一つ設置には5万円かかるそうです。これは7ヵ所にこういうふうにやっております。それから特に目につくのは「太陽の家」の電柱ですね。国道の側の電柱、これは電電公社ともいろいろ相談して、ただ宣伝ではないので、公共の危険のあれだということで許可になってこういうふうに素晴らしくつくってあります。これは7ヵ所あります。そういうことで大変その面で防犯に協力しているということを紹介いたしました。

 それから質問の事項2、家畜排泄(せつ)物法に関連して

 要旨、平成16年11月の家畜排泄(せつ)物適正化処理法罰則の迫る中、小規模農家が存亡の危機にあると言われている。21世紀は環境の世紀と言われ、地球環境の保全にいろいろな施策、活動が展開されているが、家畜排泄(せつ)物法に関連して

 1、名護市内の関連畜産農家の実態

 2、施設農家の要施設整備戸数

 3、ふん尿処理施設に対する支援制度、推進中の市の施設整備計画と関連して

 4、北部における養豚の現状と今後の推進

 5、北部食肉センターの稼動状況

 6、鳥インフルエンザ予防指導対策について伺います。

 実は既に排泄(せつ)物法の施行に伴いまして市の方に聞きましたら源河の方で既に改造してあるということで、私見に行き現場の写真を撮ってきました。源河の養豚業組合の5名ですけれども、代表が島袋さん、源河のずっと山の方に既に8千万円くらいかかって造っております。5棟ですね、5名ですから。オガクズの豚舎の状況ですね、非常に臭いもしなくてきれいです。それからそこから排出された肥料が、施肥がこれなんです。このように改造されておりますね。それからオガクズ置き場の状況というふうに素晴らしくできておりますが、この施行に伴いましてまた、個人でやっているもの、これはまた大変な費用がかかりますので、その面と併せまして補助がどうなっているかということを聞いているわけでございます。

 では施政方針3番目、第42回名護さくら祭りについて

 要旨、去る1月30日から開催された恒例の第42回名護さくら祭りについて

 これは1月30日はデモンストレーションだけですが、一応そのあたりからどのくらいの客が来たかということで、実際に開催されたのは31日と1日だけでありますので、ご理解ください。

 1、開催3日間、市内への観客の出入り及び車輌台数(統計資料があれば前年度との対比)

 2、開催地周辺の出店の実数と出店者の地域別の内訳 3、平成15年度9月議会で一般質問をした名護城の階段周辺の桜木植樹の計画、取り  組み状況について伺います。

 これを出したのは42回さくら祭りありますけれども、どれほどの出入りがあってどれだけの車が出入りしそしてどれだけの名護市に活性化を与えたかというふうなことも皆さんはとっていると思うんですが、それから出店、3ヵ年前でしたか、57軒でしたか、はっきりしませんが、そのうち名護市内の商工会の皆さんの出店(しゅってん)は3軒だけです。ということでその面どうなっているのか。出店は県内一斉にできると思うんですが、特に市内でやるわけですからその面も工夫してやるということの意味で出しております。

 それからこれはさくら祭り最初の30日の写真ですけれども、一般質問でほとんど取り上げました。これはその日に撮った写真です。収入役も来て私が説明しましたね。この丸のついた12ヵ所、階段の230何段目ですか、その一帯は90年前かそのあたりに植えた桜の木が枯れて全部伐採されていますが、その後全然植えていないんです。そこについて、たまたま桜の会の会長も鳥居の前で会いましたのでお尋ねしましたら、計画していますということですが、このように本当に階段の下は桜を保存してこうしようと碑もあるわですが、非常にある意味では恥ずかしいんですね。ですからその面よく相談されて一つお願いしたいと思います。

 その反面、58号線大北北口、名護城への改装道路、この入り口は大変整備されておりますね。北に出る道、名護城から、このように素晴らしく植えてあるんですよ。やればできるわけですよ。そういうことでぜひできますのでよろしくお願いしたいと思います。さらに韓国へ研修へ行ったときに慶州の桜並木、大通りに面して、車から通ったもので。これは4月に満開します。これは慶州の大通り、大きな道路の両側に。聞きましたら60万本植えてさくら祭りがあるんですね。さくら祭り駅伝大会もあるようです。60万本です。4月に満開するものですから案内の方にぜひ満開したらいい写真を送ってくれということをお願いしてあります。

 それから申し遅れましたが、安心して住めるまちの実現ということに関連しまして、先ほど言いましたがやはり現在の事件発生の傾向は大変なものですから、まずは地域のお互いが頑張らなきゃいかんということで大東区におきましては、先週あたりから毎週金曜日、我々グランドゴルフのメンバーがおります。30名くらい。そして環境整備がおります。それと一体となって一応グランドゴルフを5時半頃にやりましてその後から2組に分かれて防犯(ぼうはん)の腕章をつけて大東区内を回るということで、今日も警察も一緒に回ります。パトロールのメンバーを2組に分かれてやっております。そしてその後に今咲いているメイフラワー、これは老人会長の家の前ですがパトロール終わっての記念撮影をしたものです。メイフラワー、これ素晴らしい今流行(はや)っていますよね、吹雪花とか言って新聞紙上にありましたように。宮城喜慶先生の家の前です。以上、一般質問をしまして二次質問は自席から行いますのでよろしくお願いいたします。



○議長(宮城義房君) 市当局の答弁を求めます。企画部長 徳本哲保君。



◎企画部長(徳本哲保君) それでは屋我地農業公園の件についてお答えをしたいと思います。この件についてはこれまでも先だっても大城議員からも質問がありましたけれども、屋我地農業公園整備事業につきましては、当初予定をしていた地権者136名の内諾を得るという作業を行ってまいりましたけれども、この間取り組みにあたっては屋我地振興会の役員の皆さんあるいは区長さん方含めて皆さんの協力も得ながら私どもも夜間の戸別訪問等も計画をしながらこの間詰めてきましたけれども、残念ながら昨年12月末現在で72.1パーセントという内諾率に留まってしまったということもあって、この状況ではもちろん内諾をいただけなかった地権者の皆さんにもいろんなご事情もあるということもあって、断念せざるを得なかったというのが実情であります。このことについては今年の1月、屋我地振興会あるいは予定地権者の会役員の皆さんにも現在のこの間の状況を説明をしましてご理解を得てきたところであります。その後、私どもはそれに替わる場所を探そうということで、前提としては屋我地の地内で展開をするということに変りはありませんけれども、そのことの理解を求めながら現在予定をしている地権者の内諾が得られるように、さらにはまた振興会の役員の皆さん、あるいは区長さん方の全面的な協力をいただきながら、職員をして全力を上げて今取り組んでいるところでございます。今後の取り組みということでありますけれども、この件については用地の確保ということが最も重要な件でありますので、そのことについて再度いろんな角度から地域の皆さんの協力も得つつ強力に進めていきたいというふうに考えております。この事業については北部振興事業あるいは農林水産省の既存事業等の組み合わせ等々も含めて展開をしていく必要があるだろうということで国や県との調整もかけながら考えていきたいというふうに思っております。何はともあれ地権者の理解を得る為に全力を傾注していきたいと思っております。



○議長(宮城義房君) 総務部長 宮里武尚君。



◎総務部長(宮里武尚君) それでは宮里繁議員の一般質問にお答えします。議員の質問事項1の2について答弁いたします。

 議員ご案内のとおり昨今の犯罪は悪質化、巧妙化の傾向にあり、通り魔的な犯罪や金目的の強盗殺人事件、おれおれ詐欺事件などのように巧妙化した犯罪などのほか、青少年を取り巻く社会環境悪化による凶悪事件の低年齢化、情報化社会の進展に伴う犯罪のハイテク化など複雑多様化してきているところであります。

 これらの犯罪を未然に防止するため市ではこれまでも関係機関と連携して安心して住めるまちの実現に努力してまいりました。ご質問の具体的施策としては夜間の犯罪を防止するための外灯の設置促進や電気料の負担軽減をはかるための予算措置、青少年健全育成への立場からの各種団体への補助金、支出を行っていきたいと考えております。また、名護警察署や名護地区防犯協会などと協力し一戸一灯運動の推進、身近な犯罪防止のたて看板の設置、防災行政無線などによる防犯を呼び掛けていきます。今後ともこのように緻(ち)密な活動を続けていき犯罪のない明るいまちづくりに努めていきたいと思っております。

 なお今回、北部市町村で毎年持ち回りで実施しております全国的な運動で社会を明るくする運動を7月に名護市で大会を行うことになっております。以上であります。



○議長(宮城義房君) 産業部長 吉元博昌君。



◎産業部長(吉元博昌君) それでは私の方から質問事項の2、家畜排泄(せつ)物法に関連してということと、質問事項の3、第42回さくら祭りについてということについてお答えをさせていただきます。

 まず家畜排泄(せつ)物法に関連して質問の要旨1でございますけれど、名護市内の関連畜産農家の実態はどうなっているかということでございますけれど。現在、市内における畜産農家につきましては肉用牛を行っている農家が42戸、乳用牛が1戸、養豚農家が37戸、産卵鶏が64戸、ブロイラーが1戸となっております。ちなみに市内の農産物粗生産額1位、2位を占めているのが鶏卵農家と養豚ということになっております。

 それから質問の要旨2でございますけれど、施設農家の要施設整備戸数ということですけれど、家畜排泄(せつ)物法の適用を受ける要施設整備農家数につきましては、肉用牛が39戸、乳用牛が1戸、豚が32戸、産卵鶏が28戸、ブロイラーが1戸となっております。

 この法の適用につきましては家畜排泄(せつ)物法施行規則第1条第2項によりまして、管理基準が定められております。管理基準によりますと牛や馬の場合は10頭以上が適用を受けますと、豚につきましては100頭以上、鶏につきましては2,000羽以上ということになっております。

 質問の要旨3でございます。

 ふん尿処理施設に対する支援制度あるいは推進中の計画ということでございますけれど、ふん尿の処理施設の支援制度でありますが、生産組合等に対しましては資源循環型農業推進総合対策事業あるいは沖縄県畜産環境保全緊急対策事業等があり、個人に対しましては畜産環境整備リース事業等があります。これらの事業を活用して現在、源河、大川にある養豚団地を平成15年度に整備をさせていただきました。これにつきましては先ほど議員が写真等でも説明しているとおりでございます。平成16年度につきましては同様の事業を導入しながら源河、真喜屋、屋部で整備を進めていきたいと考えております。

 それから各畜産農家につきましては畜産環境対策の手引きということで、こういうパンフレットを各農家に配布されております。その中で支援事業がどういう制度のものがるかというものなども啓蒙を図りながら畜産農家には環境対策をしっかりやってもらうようにお願いをしているところであります。

 それから質問の要旨4、北部における養豚の現状と今後の推移でございますけれど。国民の環境意識の高まりにより、畜産業を取り巻く現状は厳しいものがあります。養豚においては県内で平成11年に30万頭生産されておりましたが、現在はそれを下回っている現状でございます。北部地区には112戸の養豚農家がおりまして、家畜排泄(せつ)物法の施行される平成16年11月を境に規模縮小や廃業をする一部農家が予想されます。養豚業界にとりましては、極めて厳しい状況となっておりますが、今後の展開といたしましては新たな畜産団地の計画、あるいは空き養豚団地の再整備、小規模農家の集約等を行いながら養豚業の拡大推進を努め食の安全、安心の供給を図っていきたいというふうに考えております。

 それから質問の要旨5でございますけれど。北部食肉センターの稼動状況についてでございます。北部食肉センターの稼動状況は65パーセント前後で推移をしております。しかし先の12月定例議会で認めていただきました補正予算による補助事業を導入することによりまして、85パーセントまでの稼働率を上げることは十分可能だというふうに考えております。

 それから質問の要旨6でございますけれど。鳥インフルエンザの予防対策についてであります。鳥インフルエンザにつきましては、我喜屋宗重議員、あるいは神山敏雄議員にもお答えしたとおりでございますけれど、鳥インフルエンザ予防対策については平成16年1月12日に山口県の阿東町の産卵鶏場からウイルスが発生したということを受けまして1月の23日には県の畜産課による養鶏農家及び関係機関を対象にした高病原性鳥インフルエンザに対する講習会の実施がありました。これに先立ちまして市といたしましては、各養鶏農家へ講習の参加の呼び掛けをいたしてぜひ講習を受けて対策を取るようにという啓蒙を図ってきたところでございます。また、平成16年の1月22日につきまして各市内の小中高校、あるいは保育園等につきまして鳥を飼っている学校につきましてもそういう啓蒙を図ってもらいたいということで、北部家畜保健衛生所による関係機関との連携をとりながら対策の説明会を行ってきたところでございます。

 今後、この鳥インフルエンザの対策につきましては、沖縄県の対策本部とも連携を図りながら対策をとっていきたいというふうに考えております。

 それから質問事項の3のさくら祭りの件でございますけれど。質問の要旨1、開催3日間ということで観客の人数はどうなっているかということでございますけれど、今年につきましては2日間ということの日程になりました。第41回の昨年は3日間ということでございましたけれど。ちなみに今回の観客数につきましては合計いたしますと26万7,903人ということになっております。初日の1月31日でございますけれど、9万8,460人、2日目2月1日で16万9,443人でございます。前年度はどうなっているかということでございますけれど、前年度は初日の1月31日が3,664人でございます。2日目の2月1日が7万9,020人、3日目の2月2日が17万8,380人、合計いたしますと26万1,064人でございます。前年に比べまして今年は天候とかそういう関係もあったのかなということですけれど、非常に増えてきております。特に今年につきましては桜の開花状況も前年に比べたら非常に良かったという好評でございました。ちなみに行事につきましても2日目の3時頃からあいにく雨が降りましたけれど、一つのセレモニー以外は全部完了したということで非常に好評でございました。それから車でございますけれど、車のデータについては統計がとられていないということでございます。しかし駐車場といたしましては名護漁港を臨時駐車場にしたりとか、あるいは市民会館の周辺、庁舎の周辺、あるいは体育館の周辺などで駐車場の確保としては約2,000台くらいの駐車場はあるんではないかということでございます。

 それから質問要旨2の出店の実態ということでございますけれど。開催地周辺の出店でございますけれど、実行委員で管理をしている幸地川沿いの歩道に設置している出店が50テントございます。その中で市内の業者が出店しているのは7テントで、残り43テントにつきましては市外の業者の皆さんが利用しているという実態でございます。この実行委員会でやっている以外に個人でやっているものも結構いらっしゃるということで特に市内の皆さんは自分の店先を使って出店を出しているとかそういうかたちのものがあるものですから市内の7店舗ということではありますけれど、実際に稼動しているのはそれ以上の皆さんが祭りの期間中に出店を出しているのではないかなというふうに理解をしております。

 それから質問の要旨3でございますけれど。名護城周辺の桜の植栽の計画はどうなっているかということでございますけれど、議員ご指摘のとおり昨年の8月の台風10号によりまして桜がだいぶ被害を受けたということで我々としても早速管理者と話し合いをもたせていただきました。その中で今後沖縄県の北部土木事務所とも連携を図りながら桜の管理をしていきたいということで共通の認識をもたせていただいたところであります。今後、この桜の植栽につきましては植栽の時期等もありますのでその辺を検討しながら植栽を図っていきたいというふうに考えているところでございます。以上です。



○議長(宮城義房君) 10番 宮里 繁君。



◆10番(宮里繁君) 順次二次質問させていただきます。まず最初に屋我地農業公園の件でございますが、これは三、四年前からいろいろ取り組んでこういうふうに素晴らしい農園構想をつくってそれに基づいてぜひ成功させようということで頑張ってきたわけですが、市当局も大変頑張ってくれました。しかし残念ながら今さきもありましたように場所の変更だということであります。市長の方針にもぜひこれは屋我地内にということで私も大変喜んでいるわけでありますが、現在の内々聞いていますけれど、場所の敷地と地権者数、何名くらいいるのか。そしてお話し合いもされたと思うんですが、その中でのお話し合いの内容を差し障りのない程度で説明を願いたいと思います。



○議長(宮城義房君) 企画部長 徳本哲保君。



◎企画部長(徳本哲保君) 現在、変更を予定をしている場所でありますけれども、地権者が17名になります。とりわけその中で今の現状というんですか、この間、調整もやってきておりますけれども、比較的皆さん好意的に理解をしておられるということでは私どもも年度内には、なんとか場所についてのめどが立てられるのではないかというふうに思っております。したがって再度その詰めの作業に入っているということをお伝えをしておきたいと思います。

 いわゆる手続き上の話しというんですか、例えば税の話しとかそういうものが少し浮上してきているということがあります。この件については私どもも精一杯皆さんの思いに応えられるように努力をしていきたいと思っております。



○議長(宮城義房君) 10番 宮里 繁君。



◆10番(宮里繁君) 実は前の場所の関係で皆さん意向調査がありましたね。その中で該当する項目に丸をつけて回答しなさいと。その中で一番問題になったのは借りた場合、買った場合どれくらの値段がつくのか。それと補償がどうであのかだということがまず最初に農民の皆さん聞くわけですよ。ですからお互い家を建てる場合にまずは土地を求めなければできません。しかしそれよりも前のものについては、土地よりもそのなかで何をする。何をするものが先行になって一番基準となる地権者に対する説明、そういう思慮が足らなかったわけですね。ですから今回も恐らくほとんど希望しているわけですよ。しかしその中で大事にしておったお互いの財産、これをどうするかということの地価の問題とかそのことについては何か質問はなかったですか。



○議長(宮城義房君) 暫時休憩いたします。

休 憩(午前10時40分)再 開(午前10時42分)



○議長(宮城義房君) 休憩前に引き続き会議を開きます。企画部長 徳本哲保君。



◎企画部長(徳本哲保君) 休憩中に申し上げましたけれども、地権者にはそれぞれ思いが非常に自分の土地に対する思いが強うございまして、なかなかこちらの説得というんでしょうか、この事業に対する理解はしているんだけどなかなか手放せないというような状況がございましたので、先ほどの判断になったとこういうことでございます。



○議長(宮城義房君) 10番 宮里 繁君。



◆10番(宮里繁君) ありがとうございました。そういうことで賛成はするけど諸々の今休憩中にありましたような問題が惹起(じゃっき)しているわけですね。それで我々は先だって前に本土の視察3日間行きまして各3ヵ所行きました。その中でだいたい雇用人員は100名くらいだとかいうことで、特にその場合は地域の皆さんを雇用するんだという条件がありました。その件についても何か話し合いがありましたか。雇用問題について。



○議長(宮城義房君) 企画部長 徳本哲保君。



◎企画部長(徳本哲保君) 事業を展開するにあたっては地元の皆さんを極力優先をしていくと、こういうかたちでの当然ながら振興会の皆さんの思いもそうでありますし、展開する側としてそのことを十分に受け止めながら一緒に進めていきたつもりでございます。



○議長(宮城義房君) 10番 宮里 繁君。



◆10番(宮里繁君) そういうことでこれは屋我地地域の皆さん、お互いもだれもが農業公園には賛成なんです。そういうことで期待しておるわけですから、もう三、四年経過をしてそれからその間、屋我地済井出の皆さんほとんどが賛成しておりましたよね。それに対して皆さんは場所の変更をしたということについて、説明会をやったんですか。その件について。



○議長(宮城義房君) 企画部長 徳本哲保君。



◎企画部長(徳本哲保君) 現状の報告とそれから現在進めているところではこういう事情で変更せざるを得ない、あるいは断念せざるを得ないということについては説明会を持たせていただきましたし、さらに全地権者の皆さんには文書でもってこの旨をお伝えする中で理解を求めてきました。



○議長(宮城義房君) 10番 宮里 繁君。



◆10番(宮里繁君) いろいろハードな面もあったわけですが、これは早めにまず基本的なことから始めれば農民の皆さんも理解するわけです。一つそういうことでぜひ頑張って実現を可能にするということでよろしく皆さんの働きかけをお願いし、また、私も出身地の者でありますから皆さんが協力し合いながらぜひこれが解決に向けて素晴らしい農業公園ができることを期待しながら頑張っていきますので、一段と皆さんのご協力をよろしくお願いします。

 では続きまして家畜排泄(せつ)物の関連ですが、これは前に統計、いろいろな資料ももらいまして、それから先ほどありました資料も全部もらっております。そういうことで一番大事なことは、いま農家がこういう法律の施行に際して本当に予算面で相当の出費が多端であるわけですね。できる限りの補償をやって1件でも落ちこぼれのないように本当に農民は必死なんですよ。脆弱な農民の経営に是非ともプラスになるような手助けをしなければいかないと思っております。いろいろありますけれども、これは計画が立ちまして順次整備させていくということでぜひ頑張っていただきたいと思います。問題は北部における養豚の現状と今後の推進、これは12月議会で我喜屋議員の質問にありましたように北部においては平成14年度の統計を見ましたんですが、21万頭くらいの養豚であるわけだが、そのうち食肉センターにいくのは4万頭くらいだということでその他はほとんど県内の3ヵ所にいっていると、その対策をしないと目標が12万頭であるわけです。それが今、7万から8万頭と70パーセント、80パーセントという話しがありましたが、その対策をどうするのか。そしてこの排泄(せつ)物施行をしますと小さい養豚業者はほとんど廃業しないといけないわけですね、その関係でどのような対策で稼動力をもっていかないといけない、それからご案内のとおりお互いは食肉センターには予算はあげてありますし、貸借料も一月で約244万円、1年では約2,600万円とかいうことで経営も大変なんですよ。そういうことでこの対策について一言。



○議長(宮城義房君) 産業部長 吉元博昌君。



◎産業部長(吉元博昌君) 今後の養豚農家をどう対策をしていくかといことで、12月の議会だったと思うんですけれど、我喜屋宗弘議員にもそういうお答えをさせてもらいましたけれど、今後やはり北部食肉センターを運営していくためにはどうしても豚の頭数を確保しなければいけないというふうに認識をしております。今後、我々としては北部振興事業などの導入を検討しながら新たな養豚団地を確保していきたいというふうに考えております。先ほど答弁させていただいたように、あるいは農家の集約なども含めてそういう対策をとっていきたいというふうに考えているところでございます。



○議長(宮城義房君) 10番 宮里 繁君。



◆10番(宮里繁君) 今さき申し上げたとおり、北部地域には9万4,000頭の肉豚が飼育されていると。その年間に11万頭出荷されているものの、15万5,000頭は預託会社先ほど言いました、そこへ行って北部センターには出荷されていない。そしてやはり食肉センターの稼動を上げるにはあなたの今言ったような養豚業を育成するということしかありません。その点でお願いしたいと思います。そして養豚団地の話しがありましたが、楚洲の方に養豚団地がありまして、話しを聞きますと70から50パーセントは遊休になっているということでそれに対して北部振興策は何かで手当てをして養豚業の育成にできないかどうか、その点の検討はいかがなものでしょうか。



○議長(宮城義房君) 産業部長 吉元博昌君。



◎産業部長(吉元博昌君) この件につきましては北部全域でやはり考えていかないといけないんじゃないかなと理解しております。そういう意味では関係市町村との畜産関係の担当者との連携を図りながら検討すべきではないのかなというふうに考えておりますので、そういう話し合いをしていきたいというふうに思っております。



○議長(宮城義房君) 10番 宮里 繁君。



◆10番(宮里繁君) 今、答弁がありましたようにこれは北部全体で考えることであるという見地から今さき話したように市長、その件について市長からもよろしくお願いします。



○議長(宮城義房君) 市長 岸本建男君。



◎市長(岸本建男君) ただいま、部長が答えたとおりやはり北部全域で特に名護市と国頭村は一緒になって考えなきゃいけない問題だと思っております。ただ、北部振興費は改修費には回せないという制限があるものですからそこはまた何か知恵を絞ってやらなきゃいけないんじゃないかと思っております。



○議長(宮城義房君) 10番 宮里 繁君。



◆10番(宮里繁君) ぜひそういうことで知恵を絞って頑張っていただきたいと思います。次は鳥インフルエンザ、これにつきましては前の皆さんがいろいろ質問されて答弁もありましたので、県も防災対策本部を設置をしてそれについて取り組んでいると、そして市においてもその面の予防対策をしているということでありますので、ぜひインフルエンザがそこに来ないように、また、予防策として頑張っていただけることを申し上げます。

 続きましてさくら祭りについてでございますが、私がこれを出したのはやはり素晴らしい三大まつりの一つとして毎年行われているさくら祭りが、どれだけの人がきてどれだけの地域に活性化を与えるかという検討資料としてもやってもらえるということで一応出しているわけですから、そういうことを十分加味しながら関係団体と協力しながらまた、43回には素晴らしい催しができるということ、そして桜の植樹に際しましても桜の木は12月から1月、2月、3月かな、植える時期があります。3ヵ年ほど前ですか、私が名護中央公園の桜橋、あれがありまして桜はないのに何故桜橋とかけたかということで北部土木事務所まで行って当時の岸本建設部長ともいろいろ話してやった結果、22本植えたんです。現場へ行ってみたら21本咲いているんです。ですからそういうことで桜の会もあるわけですからこれは県の管理でありますが、階段辺りは名護市管理ということになってますので、向こうとも連携をとりながら要望があればやってあげるということですから、一つ精力的に頑張って桜の木を植えてもらいたいと。それから前々から宮城弘子議員が桜の木をいっぱい名護市内各家庭に植えようという提案もありましたので、今回特に名護市内見ますとあちこちの桜が素晴らしかったですね。

 そういうことで各家庭に桜を植える運動もぜひ展開させていただきたいと思っております。それから防犯関係でございますが、警察の本部におきましてもいろいろな方策をたてていろいろ地域と連携しながらやっていますけど、名護市におきましても身近な犯罪を防止しようということで先月あたりから毎週金曜日に警察本部から名護市内の小さい犯罪の発生の多い宮里区域を指定してモデル地域指定としまして毎晩、毎週金曜日10名程度の警察官がきて犯罪予防をやっております。そういうことでご案内のようにお互いは少女誘拐未遂事件という場合には特に子どもを対象にということですが、犯人を捕まえてみたらだいたい成人なんですね。ですから、私が先ほど説明したように地域でいろいろ防犯対策をするということが一番。容疑者、犯人らしき者がおるのは地域の人がしかわからないわけです。ですからこういうパトロールを通じて地域にどんな人がいる、どういう子どもがいる、どういう溜まり場がある、ということをわかるのは一番地域の皆さんなんです。ですから特に教育次長も言っていましたけれど、地域の皆さんがしっかりしないと犯罪予防はできないというくらいになっておりますので、そういうことで市といたしましても地域の皆さんに対する防犯活動、特に区長を中心とした各部落、各区、ただ具体的に係りを呼んで会議をしたとかいろいろありますけれども、校長会とか防犯協会、交通安全協会、ここでの会議を各地域に浸透させて自分たちから守らなきゃいかんという危機感をぜひ与えないと今の犯罪は防止できないんです。そういうことでその辺を十分検討されてやっていただきたいと思います。

 それから申し遅れましたが、さくら祭りの件で素晴らしいことがありますので、紹介したいと思います。実は名護市中心市街地活性化ワーキンググループ、このグループが交通部の部長は司さんですけれども今回のさくら祭りにカートを利用して名護パイナップルパークからガソリンカートを10台、それからダンロップスポーツ沖縄から電動カートを1台、これを借り受けまして31日から1日の間、名護城の下の広場において観客をこれに乗せて中間の白い煙、黒い煙の辺りそれからもう少し上まで上がって桜を見せたということがあります。その件で部長、資料を持っていますか部長からその実績。とにかく前から私が言っていますように桜はあるけれど桜を見る人は少ない、特に交通を遮断するものですから、ですから、来年あたり先ほど紹介した大北の双葉屋機工入口の58号線、平成17年には名護城への一周北道路ができますので、これから上がって向こうに下りると、本部と同じような一方通行して桜を見せるというような方法もできると思いますので、今回アイディアとしてカートを利用してお客さんを乗せて楽しませたと。このようにアンケートもとって、これ素晴らしいアイディアだと私は思う。エコをテーマに電気カート実施、自然再発見。これだけのアンケートをとっているわけです。これ実績もあるわけですね、一つ参考に発表してください。そういうことで良かったと。今回、無料でしたそれをいくらにすべきかというと100円とか150円とかいろいろあります。そういうことでこれだけのアンケートをとって交通部会の方が頑張っておりますので以上紹介いたします。じゃあよろしくお願いいたします。



○議長(宮城義房君) 産業部長 吉元博昌君。



◎産業部長(吉元博昌君) 先ほど宮里繁議員からお話しがあったように今回のさくら祭りで名護市中心市街地活性化ワーキンググループの交通部会というところがありまして、そこがさくら祭りオープンワークショップということでさくら祭りの会場のなかで身障者や高齢者が気軽に行けるようにということで手助けをしようということで先ほど説明がありましたカートを利用した支援をしてきたということでございます。期間が2日間ということで運行時間が午後1時から5時までということでございます。運行の形態としては定期的じゃなくして人が集まったら常時出していくというような形の運行の形態になっていたようでございます。非常に好評で利用者が1月31日の初日が658人利用されたということで、2日目が271人の利用者がいたということのようです。あいにく2日目が3時頃から雨が降ったということで悪天候のなかだったということで利用者も減ったということのようであります。2日間のトータルで929名の方が利用したということのようであります。先ほどご説明があったようにアンケートもとっていろいろ調査をやったようであります。その中で非常に良かったという好評を得ているようであります。こういう検証を踏まえながら今後さくら祭りの運営をどうした方がいいのかというのを新たな提言ではないのかなというふうに考えておりますので、今後その辺も含めてさくら祭りの持ち方を検討する必要があるのかなというふうに考えております。



○議長(宮城義房君) 10番 宮里 繁君。



◆10番(宮里繁君) 今さき説明ありましたように何かをするということに対しては目標があります。何かアイディアを活かせばできるわけです。そういうことでぜひマンネリ化ではなくて、次は何をするということを前もって取り組んでそして特に今回、市の皆さんが大変頑張っておりました。さらにさくら祭り終わりましていつも言っていますようにその次の週がお客さん多いですよということでありました。そこにも商工会の皆さんが交通整理をして交通渋滞もなくして、私も見に行きましたが頑張っていたことを皆さんに申し上げ感謝いたします。

 いろいろ申し上げましたが、特にお互い今後関心を持たなければいけないのは犯罪の予防なんですね。毎日のように殺人、誘拐、幼児虐待、大変なことなんです。お互いの日本は安全国と言われておりましたけれども、最近の犯罪発生は大変なことなんです。そういうことでお互いまず犯罪予防に対しても各地域で頑張っていってもらいたいことを申し上げ時間はありますけれども私の一般質問を終わります。サンキューベリーマッチ。



○議長(宮城義房君) 答弁の訂正がありますので、訂正をさせます。産業部長 吉元博昌君。



◎産業部長(吉元博昌君) 大変失礼いたしました。質問事項の2の質問の要旨その2の中で要施設整備戸数の中で肉用牛を私39と答えたようでございます、それが29の間違いでございますので訂正をお願いしたいと思います。どうも失礼いたしました。



○議長(宮城義房君) 10番 宮里 繁君の一般質問を終わります。暫時休憩いたします。


休 憩(午前11時 4分)再 開(午前11時14分)




○議長(宮城義房君) 休憩前に引き続き会議を開きます。18番 金城一隆君、一般質問を許します。



◆18番(金城一隆君) 「ニーザオ、ニンメン」皆さんおはようございます。ただいま議長のお許しを得ましたので一般質問の通告にしたがい一般質問いたしますが、その前に一言だけ述べさせていただきます。

 3月定例会2周目を迎えました私には感極まる思いであります。自身のロジックは襟を正す。人として仁なき場所には真実の幸せはないと思う次第であります。

 1月末に大阪岸和田市で中学生の男子生徒が保護者から食事も与えられず虐待を受け、衰弱死寸前で保護されるという事件が発生した。厚生労働省、文部科学省、両省と特別委員会の国会議員が現地調査をし、児童福祉法の改正案を今国会に提出されるとのことである。

 さて、改正案でこの類いの事件が防止できるのか。昨年6月北谷町で起きた中二暴行死事件での文部科学省大臣のコメントは「今回の事件はあまりにも安易に人の命が扱われ過ぎている。子どもだからといって許していい問題では絶対にないと指摘をしたうえで、再発防止対策について学校での道徳教育も大事だが、家庭でのしつけなど基本的な教育もしっかりやらないといけない。大人自身で認識し、自らの周辺からはじめていくことが大事だ」と述べています。ところが類型の事件が後を絶たない。少年少女を狙った暴力や連れ去り事件。佐賀県で起きた小学校低学年の女児連れ去り事件においては現職の巡査とのことであり、社会に与えるショックは大である。折りも折り、ある国会議員の公設秘書給与をめぐる名義借り疑惑、北海道警察の元幹部の証言による警察庁や道警幹部らに対する官官接待等、道義的立場にある人間が不正を起すに至っては法の遵守云々を語る以前に倫理道徳の問題であり、私欲に走るあまり他人を思いやる心が欠けているのではないだろうか。

 しかし、皆さん暗いニュースのなかにも明るいニュースもいっぱいあります。ご存知のように去る1月に行われた第11回県高校駅伝大会で32年振りに優勝を果たした北部農林高等学校の高校生による名護市営陸上競技場での桜、イペーの記念植樹は朗報であり、ゴルファーの宮里藍、諸見里しのぶ、宮里美香3女子のスポーツ界への出現、文化、芸能、全島エイサー大会等々、若者達の活動は満ち満ちており、沖縄県の未来永劫の宝として子ども達に夢と希望、勇気を与えてくれるものと思うわけであります。地方分権の時代、自立への道は行政と議会が純真に向き合うことではないだろうか。

 前置きは長くなりましたが、それでは通告にしたがって私の一般質問をさせていただきます。

 質問の事項1、道路行政について

 要旨 内原中線と県道71号線の道路整備について

 1、内原中線の未整備箇所の道路整備についてお聞きしたいのですが、当該道路は補助事業完了地区で道路改良事業認可の採択は厳しいとのことで、本工事のめどがつくまで次年度、平成16年度予算にて現況の排水に蓋をして幅員6メートルの道路整備をするということでしたが、現在の進捗状況をお聞かせください。

 2、県道71号線我部祖河に通じる通称マッターの道路箇所にカーブの著しいコーナーがあり、それに起因する交通事故が多発しているので、改修整備の必要性を平成15年9月定例会で申し上げましたが、その年の12月に我部祖河区長玉城正信の要請を添えて県当局へ進達したと承っていますが、その後の進捗状況をお伺いします。

 事項2、我部祖河区民所有の墓地団地について

 要旨1、我部祖河公民館、我部祖河御獄周辺の公園化等、その3事業はいずれも取水ポンプ場建設に係わる水源基金の合意締結に基づくものであるが、今回通告に従い我部祖河区民所有の墓地へ通ずる道路排水の改良整備についてお聞きします。その点については平成14年9月定例会で既に確認済みでありますが、本年度何月をめどに施行されるのか教えてください。

 事項3、集落整備事業について

 要旨1、奈佐田川沿いの道路整備は地域の農家にとっても観光産業の一面からとらえてもまさに地域の将来において経営活動の基盤をなす道路網であると言っても決して過言ではないと思います。

 地域の産業に悠々と寄与している古我知焼きの存在、福祉施設羽地苑の設立はお年寄りの方々の憩いの里、癒しの里として地域住民にとって大変歓迎されているところであります。

 道路改修整備は責務と思います。それを律して集落整備事業にて奈佐田線の改修整備は十分可能ならしめると思いますが、当局の御所見をお聞かせください。

 それでは二次質問は自席から行いますが、議長の方で事項別に質問させていただきますよう取り計らいよろしくお願いします。



○議長(宮城義房君) 市当局の答弁を求めます。建設部長 宮里 尚君。



◎建設部長(宮里尚君) 金城一隆議員の一般質問にお答えします。質問の事項1、道路行政について、第1点目の内原中線の道路整備の進捗状況についてお答えをいたします。

 同道路は幅員が3メートルから4メートルしかなく、交通安全の面から危険な箇所となっております。現在、道路の排水路に面を工面して6メートル道路に改修する予定で測量を終え、実施設計を進めております。平成16年7月をめどに工事を実施し、危険箇所の改修を図っていきたいと考えております。

 2点目に県道71号線、通称マッターのカーブの危険箇所の改修でありますが、昨年12月に北部土木事務所へ改善の進達を提出しております。担当者もその場所は危険であると認識しておりまして、平成16年6月に本庁と調整しまして、事業採択に向けて取り組んでいくとの回答を得ております。以上であります。



○議長(宮城義房君) 18番 金城一隆君。



◆18番(金城一隆君) まず、1点目の内原中線のことでございますが、ただいまのお答えによりますと、7月をめどに改修するということを聞かせていただき非常に喜んでおります。既に皆さんも調査済みで充分認識のところだと思うんですが、この道路は昭和52年でしたか、市道認定されてましてあれから優に20年余り経っているわけです。地域の方々においては非常に待ち望んでいた道路になるわけでございまして、そして通勤、帰宅と、登校、下校にて地域住民においてはまさにメーンストリートとなっているわけでございますので、今回の20年はちょっと長いような気がしましたが、ここにきて整備していただけるという有難いお話しを聞かせていただきまして、当区の区長さんはじめ、皆さん大変喜んでいるところだと思います。そういうことで一つよろしくお願いします。ありがとうございます。

 2点目について、これは私が議員になる前々からそういう話しが持ち上がったり、あるいは頓挫したりという話しがあったということで、非常に気になっているところでございますが、今回、県の方へ進達をしていただきまして、ただいまのお話しがありましたが、7月に県の方で事業採択に向けて努力するということで非常に有難い話しだと思うんですが。実は私がその話しをしたのは去年だったと思うんですが、その後おかげさまで立派なガードレールが設置されまして、非常に助かっております。だがしかし、ご存知のように非常にカーブが厳しくて視界が悪いと、ここはやはり子ども達、お年寄りの方、特にお年寄りの方々がここを横断するときには近くのご婦人が手を引いて横断させているということも聞いております。その間の精神的な圧迫感というか、大変だと思うんです。そういう意味も含めて今後さらに、そのままただ進達したからいいということじゃなくして、おいおいにして県の方へ我が行政当局から伝えていただければと思います。と申し上げるのはやはり行政というのは担当が替わっていきます。担当が替わっていくと宙に浮くこともままあるわけです。私この1年半、この議会、議員活動して感ずるところでありますが、本当にこういう大事な、やはり人命を預かるインフラ道路でありますので、気を緩めないで担当が替わってもちゃんと引継ぎをしてこれからも働いていだきますようお願い申し上げます。ありがとうございます。次、お願いします。



○議長(宮城義房君) 企画部長 徳本哲保君。



◎企画部長(徳本哲保君) 我部祖河区民所有の墓地団地に関連してお答えをしたいと思います。議員ご案内のようにこの件については、平成14年の9月定例会において私どもダム対策室長の方から答弁がなされております。私どもはこの間、この件について建設部との調整をさせていただきました。建設部として新年度平成16年度に工事の着手を図りたいとこういうことで、調整をさせていただいております。なお、何月にやるのかと、このことについては建設部内、大変多くの事業を抱えている状態でありますので、それぞれ担当の方で事業の工程等があると思いますので、その件については私の方から申し上げられませんけれども、新年度には手をつけていくと、こういうことで調整をさせていただいておりますので、ご理解を賜りたいと思います。



○議長(宮城義房君) 18番 金城一隆君。



◆18番(金城一隆君) 確かに財政難ということで、厳しい事業だとは私も認識しております。ただ、これはご存知のように我々我部祖河地域、取水ポンプ場の基金からきたもので、これは平成13年度に覚書による回答が我々部落に入っているわけでございます。そういうことでぜひ、厳しいなかではありますが今のようなかたちで努力していただければとこう思うんです。と申し上げますのは我が区民、区においても非常にできるのか、できないのかと、いろいろと喧喧諤諤(けんけんがくがく)で錯綜(さくそう)するような迷うような話しも出て来たりするわけですよ。実を言うと去年の6月、集落整備事業のことで当局から我々部落に有志のなかで説明が入ったことがあるんですが、その時にもなおかつ有識ある人間がこれは集落整備事業でできるんだろうとか、できないんだろうかということで当局に盛んに質疑する場面もありまして、当局はそれはできないということで、やっていましたけれども、私は申し上げました。あなたがわからないならわからないでいいんだと、これは我部祖河の場合は基金でもって墓地も整備はできるということになっておりますので、それに対してわからなければわからないでいいんですよということで、その場は終わったことがありますが、そういうことでやはりこれは基金の覚書を交わした中身でありますでの、一つひとつさっき公民館とかあるいは公園化の問題もあります。ステップとして一つずつつくりあげていただければ遵守事項、遵守事項も交わしているわけでございますので、うまくクリアしていけるというふうなことだと思いますので、この辺のところは十分ご理解の下にやっていただければと思うわけでございます。できるだけ今答弁がありましたように実のあるかたちで進めていただければとこう思います。ありがとうございます。



○議長(宮城義房君) 産業部長 吉元博昌君。



◎産業部長(吉元博昌君) それでは私の方から集落地域整備事業についてお答えいたします。奈佐田川沿いの道路は名護市の幹線市道に位置付けられております。整備については部分的に一部整備がされておりますが、現状を先日確認させていただきましたところ、道路の整備の必要性については十分認識をしているところでございます。

 集落整備事業でできないかということでございますけれど、集落整備事業の目的が農村において長期的観点に立ち、各種施設の適正な配置を含めた土地利用区分を踏まえ、農業集落を単位とした農業生産基盤及びこれと関連をもつ農村生活環境基盤の整備を総合的に実施し、農村地域社会の発展に資するとなっております。そのなかで農道の整備あるいは集落道の整備については可能であります。しかし、その中で採択要件がございまして、集落道の場合におきまして集落整備地域事業でやる場合には幹線市道に位置付けられている場合には集落整備事業では整備できないという位置付けがあることになっております。そういうことでございまして、この集落地域整備事業で同箇所を整備するのは非常に問題があるのかなというふうに考えております。しかし、道路の整備の必要性は十分感じております。そういう意味では他の補助事業などを検討する必要があるのではないかというふうに考えておりますので、そういうことで他事業を含めながら整備の検討性をやっていきたいというふうに考えております。



○議長(宮城義房君) 18番 金城一隆君。



◆18番(金城一隆君) これは前回も私、取り上げたことなんですが、やはりこの道路はただ、整備という観点からみたら非常に困ると思うんです。今、部長もおっしゃるようにやはり将来に見込んでの要請をしているわけでございまして、昨日でしたか、神山敏雄議員が嵐山展望の問題も取り上げておりましたけれども、観光ルートとしてですね。この道路はそういう意味からも整備していただいて505号線から入ってきて、上には古我知焼きもあるわけでありまして、施設もあります。そういう諸々の意味も含めて整備して欲しいということでありまして、私がそこに桜並木も要望を常々しているのも観光ルートとしてやはり活かせるんじゃないかということで、夢ある意味から将来に対してプランナーとしてのお話しをしているつもりであるんですよね。だから、そういうことでただ、集落整備事業でできないとか、できるとか言う前になんらかのかたちでもう少し突っ込んだお話しができなかということで、今一度お答えくださいませんか。一つよろしく。



○議長(宮城義房君) 産業部長 吉元博昌君。



◎産業部長(吉元博昌君) 金城一隆議員の思いというのは、聞かせていただきました。確かにこの道路をどういう形で整備するかということについては、私どもとしては今後、地域の合意形成、あるいは幅員構成、そういうものも検討しながら先ほど申し上げたように、じゃあどういう事業で整備できるのかというのも含めながら検討しないといけないんではないかなというふうに思っております。そういう意味では地域との話し合いなどを踏まえながら整備の方法などを考えていかないといけないではないかなというふうに思っております。



○議長(宮城義房君) 市長 岸本建男君。



◎市長(岸本建男君) 金城一隆議員のおっしゃることはよくわかります。ウチの部長も現場を踏査した結果、これは早めに改修すべきだと言っております。ただ、ご承知のように今回、平成16年度の国庫予算の編成にあたって、地方の補助金が1兆円カットされました。そして直接的には沖縄の内閣府の予算、いわゆる前は開発庁一括計上分にいっていた予算が内閣府のカットで110億円マイナスになりました。その結果、名護市の農林関連の建設事業費が平成15年度の8億円から平成16年3億円に減少したわけでございます。5億円のカットであります。したがって新規事業がなかなか芽だしができないという状況があります。先ほど部長が言っているのはそういうことでありまして、こういうカットされていく中で新規事業は非常に難しいかつ新規事業採択基準が非常に難しくなってきたという状況の中で今、いろいろウチの担当部局も苦労しておりますので、一つご理解を賜りたいというふうに思います。



○議長(宮城義房君) 18番 金城一隆君。



◆18番(金城一隆君) よくわかりました。ただ、先輩議員からも参考意見として聞かせていただいているんですが、確かに今お話しがありましたように2級道路ですか、認定はされまして集落整備事業では難しいということでありますが、私は詳しくは知りませんけれども、認定変更というのか、農道に変更するとかいう種目変更の話しもできるんじゃないかと、そうなりますとこの集落整備事業でできるんじゃないかと。どうして私はそこまで言いますかと申しますと、せっかく集落整備事業の状況がありますけれども、羽地では川上、仲尾次、稲嶺、真喜屋、屋我、屋我地も含めて運天原、済井出、饒平名、我部、田井等、呉我、で我が部落が最後になっているわけですよね。そこで言うと、6億円の事業費があるわけです。なかには4億円あり、十分こなせないというところもでてきています。また、あるいは田井等、屋我については13億円の予算が計上されているわけです。こういうやはり事業費があるわけですから、どうしても今申し上げた道路の認定変更ができるんでしたら、農道に切り替えてやっていただければとこういう考えもあるんじゃないかと私は思うんですよ。どうですか、聞かせてください。



○議長(宮城義房君) 産業部長 吉元博昌君。



◎産業部長(吉元博昌君) 幹線市道を一般市道に認定替えができるのかどうかというご指摘でございますけれど、これにつきましては建設部の方とも協議をさせていただきたいというふうに思っております。ただ、現在、この地域は集落地域整備事業を平成17年度から事業採択しようということで今、私どもは一生懸命地域の皆さんとも意見を交換しながらどの場所が整備が必要なのかということを踏まえて整備計画を立てている最中でございますので、そういう中でも検討できるんであればできるところはやっていきたいというふうに考えております。



○議長(宮城義房君) 18番 金城一隆君。



◆18番(金城一隆君) 今、奈佐田道路の話しであるわけですが、聞くところによりますと、505号線から入ってきて前に取り上げた我部祖河2級河川道路と交わるところまでは農道というふうにきかせていただいたんですよね。そこも呉我区の集落整備事業に入れてくれればよかったんですけども入っていないと。しかし、これからでも遅くないと思うんですよ。やはり行政指導していただいてこれは現場見て、本当に分かると思うんですよ。あそこは本当に整備の必要な道路なんです。車1台通るくらいで、草木も生えて見通しの悪い場所もあります。今いち突っ込んだ積極的な行政の心意気を示していただければと思うんですよ。私がしつこくお願いしたいのは、端的な時限の話しじゃないと思うんですよね。将来やはりこれから今、市長もおっしゃっておりましたが、地方分権の時代でますます厳しくなる財政だということは認識しているんですよ。それが故になおさらのことにおいて自立できるような今から各地、地方地方であるいは田舎、私は田舎と言っても私の言う田舎はやはり我が古里というふうに解釈しているわけでございますが、そういう意味で自立できるところから目指して計画していかないと財政が厳しいからと言って、諸々の仕事を全てのことを放っておくような状態になるとますます私は貧困すると思うんですよ。そういう意味でこれからの10年、20年のプランナーでもってやっていただければと。昨日でしたか、吉元義彦議員の話しのなかに屋部海浜の公園の話しもありましたけれども、これも地方から出てきた、地域から出てきた議員の切なる訴えだと思うんですよ。諸々の各地域のことは各地域に住んでいる人が真に感ずるところがあると思うんですよね。これはやはり将来を見込んでの訴えだと思うんです。それも含めまして今、私が申し上げているのは本当に観光産業として生きていけば農家も潤うし、施設も癒しの里にもなるし、このあいだから話しも出ていますように羽地内海があります。それに対してのルート、それでダムのこいのぼり祭り、これはご存知のように我が名護市の三大祭りの一貫のセクションとして位置付けられていますよね。そういうルートのつなぎとしてこれはまず将来間違いないと思うんですよ。道路整備することによって古我知焼きが生きてくるだろうし、そこには2、3店舗の店もできると思うんです。我々今、ご存知だと思うんですが、伊豆味の山奥、あるいは本部の本部高校の上にあるんですが、喫茶店。昔で言うとなんでこんなところにと思うくらいのところですよね。今はしかし、レンタカーを借りてどんどん観光客が入ってくるわけです。こういう夢もあるわけですから。今申し上げたところは幸いにして川もありますからこのせせらぎを聞きながら店をつくったところでコーヒーを飲むと、このコーヒーカップはまた古我知焼きのカップを使うということで、大きな夢があります。これは希望のある夢だと思うんです。不可能と言えば不可能であるし、可能と言えば可能になると思うんです。だから、できるという形でぜひ進んでいただきたいとこういうことで、強く要請をしまして行政の積極的なる、市長もさっきおっしゃっていましたようにわかりますから、本当にこれから先々も、地域の繁栄は名護市の繁栄につながっていくわけですから、そういう意味も十分認識していただいて、真剣に取り組んでいただければと、かように申し上げまして、質問を終わりますが、最後に一言お願いします。



○議長(宮城義房君) 産業部長 吉元博昌君。



◎産業部長(吉元博昌君) やはり道路の整備というのは重要な課題だというふうに認識しております。そういう意味では地域の皆さんとも話しをしながら進めていかないといけないんではないかというふうに理解しておりますので、そういうことで鋭意取り組んでいきたいというふうに思っております。



○議長(宮城義房君) 18番 金城一隆君。



◆18番(金城一隆君) ぜひ、そのようにしていただきたいと。まだちょっと時間がありますので。先日から議員のお話しのなかにもありますが、今回、優秀なる4氏の部長の方々が退職するということを聞きまして一抹(いちまつ)の寂しさを感じるわけでございますが、しかし、4氏ともやはり立派でありまして、これで終わるということではないと思うんです。何かにつけて行政に携わってあるいは後輩の指導に携わって頑張っていただければと思います。教育次長に一つ申し上げたいんですが、私任期中にどうしても子どもの問題と教育問題を取り上げて質疑を交わしたかったんですけれども、私が未熟者でできなかったことに対して残念でなりません。だけど、先々いろいろと指導を仰ぐことがあると思いますので、ご指導のほどよろしくお願いします。どうぞ4氏の方々本当に頑張っていただきたい。そしてもう一つ言わせていただきますと、議長の取り計らいだと思うんですが、今期定例会の最後の日にこの4氏にご挨拶をいただければと思うんですが、いかがでしょうか。それでもって私の一般質問を終わります。ありがとうございます。



○議長(宮城義房君) 18番 金城一隆君の一般質問を終わります。暫時休憩いたします。


休 憩(午前11時48分)再 開(午後 1時31分)




○議長(宮城義房君) 休憩前に引き続き会議を開きます。27番 屋部幹男君、一般質問を許します。



◆27番(屋部幹男君) 議長の許可を得ましたので、27番、一般質問を行います。

 三位一体改革により本市の財政運営、台所事情は本当に厳しくなりました。その中で今年度機構改革により政策推進部が新設されるということで、これから急速急激に変わっていく自治体の財政問題に即応できるような体制は大変素晴らしいことだと思います。

 今議会、平成16年度施政方針より2、3の所感を述べたいと思います。

 まず、市長の施政方針の中で北部拠点港湾がここ数年前から消えております。どういう方向に進んでいるのか、かれこれ10年が過ぎようとしているなかで我々の当時の思いを考えると大変残念でなりません。

 それから、交流する魅力の創出ということで、友好都市としてアルゼンチンのロンドリーナ大学の日本文化研究センターとかあります、そして中国蘇州市の程泰祚の東屋の建設もありますけれども。その友好都市に関してもう一つ数年前から消えた地域が、ハワイ州のヒロ市、我々ヒロ市との交流10周年を迎えまして前市長と、ヒロ市はちょうど名護市と同じくらいの、5万人くらいの人口でございます。そのとき10周年、その当時の我喜屋宗弘議長のとき大変長い間築いた友好関係の絆ということで、議長の方から英語でスピーチしたということを鮮明に覚えております。そういう中で何故消えたのかなと申しますと、冒頭、何人かの議員から英語の一貫教育構想というのがございました。ハワイは英語圏でございまして、ヒロ市にセント・ジョセフ小中高がございます。そしてクリスチャンの学校ですからシスターがいまして、シスターの宿泊所と言いますか、そういうのが150くらい小さな部屋があるわけです。それで四、五人のシスターしかいないということで、そこのセント・ジョセフの校長に問い掛けたことがありますけれども、「もし、名護市とヒロ市が友好都市であるならばうまい具合に小中高生のトレード、留学ができないものか」という質問をしたことがあります。そのとき校長の答えは「大変素晴らしいことである」と、「ぜひ、前向きに進めていきたい」と「そういう施設がちゃんとある」と。

 英語一貫教育、施政方針の冒頭で述べておりますけれども、やはり英語一貫教育を進めていく中で一つの方法として生きた実践会話を途中で取り入れるということも大変必要ではないかなと思っております。ハワイが何故消えたのか大変残念でなりません。

 それから英語だけということなんですけれど、これからアジアの玄関口としての沖縄を考えるとき、今、中国の経済がすごい伸びております。そういう中にあって中国語、世界の4人に1人が中国語をしゃべっていると。そして世界の経済もチャイニーズが握っているという中で、我々も台湾とは近い、中国、蘇州市とのつながりもある。そして沖縄の企業も現地の方で事業を展開している中では中国語、これからの将来、沖縄の経済自立に向けては大変重要な言葉じゃないかというふうに思います。

 情報通信業、以前二、三年前になりますけれども、那覇市のFTトレードゾーンにサイバーファームという会社がございました。その会社が名護市に進出しようということで、当時、企画部長であられた末松助役に話し掛けたことがあります。市長にも話し掛けたことがあります。北部振興策事業はあてにしないと、そういう中での企業の進出を図りたいということでございました。先日の新聞紙上にサイバーファームという会社が2003年ですね、68億3,300万円の収益を上げていますと。純利益だけでも6億1,000万円。これは一部上場されており今5万円の株価が105万円になっていると。そういう話しを名護市に持ちかけたとき、結果論でありますけれども、今思うと企業感覚がない、そういう思いがいたしております。

 何故、私はサイバーファームの話しをするかと申しますと、今回、何人かの議員から生物資源利用研究所の話しが出てまいりました。答弁といたしましては、北部市町村、広域、議論がなされていない。そういう中で去年、我々は全会一致をもって決議いたしました。これは大変重みのあることだと思います。議会と行政との信頼関係もあろうかと思いますけれども、この生物資源利用研究所をサイバーファームと合わすわけではないんですけれども、今選択しなきゃいけないことに関して名護市行政がスピード感をもって動く、12市町村名護市が中心にならないといけない仕事が事業が生物資源利用研究所の問題だと思っております。

 昨日まで答弁のなかでありました循環器センター、これは早かったですね。本当に早い、名護市が動くと北部12市町村も動く、ましてやネオパークの隣りにある生物資源利用研究所、これから皆様の大きく抱える問題だと思いますけれども、市長の決断がスピード感を増すことと思います。これは地域産業を、そして雇用の面にも大きく左右する大変大きな事業だと思っております。ぜひ、もう一度行政の皆さんもお考えいただきたいと思います。

 一般質問に入ります。

 質問事項、本市の公印、市長印の管理体制について

 市長の責任、新聞紙上等の謝罪のコメント、議員に対しては議会の場で休憩中に今議会冒頭、助役によって報告がなされました。この不祥事は行政責任上、議会人として大変な不信感を覚えざるを得ない。そして依頼者の責任、民間人の責任は資格を返上することで済まされるのか。依頼者の経歴詐欺を職員が全員、ある人助けのためだけで市長公印を不正使用したことに対して職員責任、行政責任をどう受け止めているかという思いで要旨の1、先日、新聞紙面に「無断で市長印使用」岸本市長「残念」「名護市職員の公印無断使用」、「無断で市長印使用事実と異なる経歴証明」これらのみだしの記事が掲載された。今定例会冒頭、休憩中に市職員の不適切な公印使用について、これまでの経過報告が助役よりなされた。市長の謝罪、公印の有する重要性、公印規則や取扱い規定を設けた厳正な管理が図られている旨の報告を議会の場で市民にきっちりと責任を持って報告していただきたいと思います。

 事項2、本市における税務行政について

 1、名護市税条例第46条の2(特別徴収税額の納期の特例。以下「本制度」という。)

 ◇本制度の趣旨について

 ◇本市における特別徴収義務者の数及び特別徴収義務者のうち特別徴収税額の納期

 の特例に規定する「給付の支払いを受ける者が常時10人未満」である特別徴収義務者の数について

 ◇本市における本制度を利用している特別徴収義務者の数について

 ◇本市の本制度の運営に関する具体的な事務執行状況についてでございます。

 地方税法第321条5の2の中での特別徴収税額の納費の特例がございます。それに基づいて名護市条例46が設けられておりますけれども、零細事業者について源泉徴収税額の納付手続きに関する事務負担の軽減に資すること。及び税務署におけるこれらに関する事務の簡素化をはかることとあります。大変これは零細業者にとっては大変いい制度ではないかなと思います。しかし、本市においては利用者がゼロというふうに聞いております。そういう意味合いでの質問にお答えいただきたいと思います。

 2、納期限後に納付する税金等の受領拒否について

 ◇期限後に納付される名護市の税金について名護市の指定金融機関に受領を拒否する旨の指示をした法的根拠

 ◇税金を除く公金等の期限後納付の取扱いは、例えば健康保険税、下水道料金、施設使用料についてはどうなっているのかお伺いします。

 この問題については、名護市からの指示によるものであるという指定機関の説明、あるいは名護市によれば当該金融機関が自主的に行っているという、納付する第三者にとっては納税義務者は全然知らないところで進められている。その中で本市と金融機関との契約はどのようになっているのか、契約は存在するのかをお伺いいたします。

 こういうふうに特別徴収のしおりもあって、かなり準備周到なんですけれども、何故かその制度を利用する人がいないというのは条例でも触られている中では大変不思議なことだと思います。次いきます。

 事項3、中心市街地活性化計画について

 中心市街地の基本計画がちゃんと立派にできあがっております。その中において居住環境、福祉政策、商業再編、経済再編、交通回遊性、地域共同のまちづくりということで、基本方針が示されておりますけれども、中心市街地の区域設定については、区域案の中に漁港が示されております。多機能、多様性をもったまちづくりには中心市街地と海とのつながりが最も重要だと思います。海とまちを一体化して考えることが必要だと思います。毎年漁港においてはさくら祭り、期間中のガーデンフェスタ、あるいは夏祭り、ハーリー大会と、開催するイベントはたくさんありますけれども、例えば参考になるか、ヒントになるか、北谷町にあるアメリカンビレッジ、美浜アメリカンビレッジは具志川市、糸満市も同じようなまちが出来たということで、彼らは海との一体感を持つということでフィッシャーアリーナと連携でまちづくりを目指しております。そういう中で漁港、このあいだ議員環境連盟で漁船に乗せてもらって、名護湾を観察、視察、船で回ったんですけれども。泡瀬漁港のパヤオという食堂があります。そのなかで海産物とか加工品販売、そういうのがやられているわけです。そういう漁港と一体化したまち興しはできないか。要するに海を活かす、海との観光、海と遊ぶ、マリンスポーツ、海との経済効果、地域資源を確認して効果的に活用する。地域資源を考えてはいかがかと。今一度再確認する必要があるんではないかというふうに思っております。そして、ワーキンググループ会議の中に漁港にかかわる人もぜひ参加させていただきたいというふうに思います。そのメンバーを見てみますと何故か、設計屋が多いと。どういうことで設計屋さんが多いのかちょっと疑問です。ぜひ、漁港関係者をワーキンググループのメンバーに入れていただきたいというふうに思っております。中心市街地活性化計画の対象区域をわかりやすく説明してください。

2ですね。中心市街地活性化計画のなかに市民活動に対する活動支援として本市では様々な市民団体が活動を展開しており、こうした団体間のネットワーク構築を図り、まちづくり推進組織(仮称)を立ち上げ機能強化に対するサポートを行うとあります。そしてワーキンググループ会議の意見で朝市の開催ともありましたが、朝市は現在あります。今、すぐできることを実行すること、そのための知恵が必要でないか。今まで十分にやってきた机上の議論はやめ、すぐ始めよう、行動こそまちづくり、何をすべきかは後からついてくる。それが来る6月で10周年を迎えるピンプン日曜朝市であります。市民組織、市民運動、ボランティア活動としてしっかり定着しております。ピンプン朝市は一つの仕掛けだと思います。早朝の澄み切った空気のなかでいろんな人たちと情報交換、会話のなかで生まれたのが、ピンプン朝市です。そして成人を迎えた成人が光文字を今回は「美(ちゅら)」という文字が銭ヵ森に灯(とも)りましたけれども、これが9回目でございます。これはさくら祭りの一環として9回目を迎え、成人式のあり方を考えるということで、進めております。そして世界の家庭料理フェアというのが今、国際交流会館で国際交流委員の中で包含され国際交流会館の事業になっておるのですが、それも7回目を迎えております。ピンプン朝市もまちづくり推進組織のネットワークのなかで変化するものと思われます。他にも名護市の玄関口であるピンプンガジュマルにこだわり、ガジュマル周辺の清掃、公園の清掃、幸地川、名護城を清掃する人たちがおります。本市には多くの素晴らしい市民が地域で活動しております。欧米では長いスパンで大計をもってまちづくりを進めるという話しは私は常々やっておりますけれども。上空から名護市を見て、緑のなかにまちがあり、青い海と一体化したまちがある。ぜひ、オンリーワンシティを目指してほしいと思います。

4番、道路行政について、

 東江銭ヵ森ふもとから県道18号線と交差する市道東江原線の管理及び整備事業はどのようになっているのか

 この上には砂防ダムが2ヵ所、道路利用してできました。県道18号線もできました。しかし完成してからは、供用開始されてからはほったらかし状態にあると。使ってしまえばそれでいいのかと、そういう中で整備事業としての事業が成り立つのかと。あるいは維持管理費としての維持管理はどうするのか。そういう維持管理に関して市はどういうふうに思っているのかお聞かせいただきたいと思います。

 以上です。二次質問は自席より行います。よろしくお願いします。



○議長(宮城義房君) 市当局の答弁を求めます。助役 末松文信君。



◎助役(末松文信君) それでは屋部幹男議員の一般質問にお答えをいたします。本定例会冒頭にもご報告を申し上げ、またお詫びも申し上げさせていただきましたが。屋部幹男議員からの一般質問もありますので、それを補足するかたちになるかもしれませんけれども、答弁をさせていただきたいと思います。

 まず、平成13年11月と12月に廃棄物処理施設技術管理者講習の管理課程を受講したいとする外部の方2人から、廃棄物処理の事務従事証明書への証明依頼がありました。そのことがこのことの発端であります。

 申請した2人は平成13年12月及び平成14年2月に講習を受講、修了いたしまして実務従事証明によってその講習の一部を免除されたかたちで国家資格を取得いたしました。その後平成15年、6月に資格証を交付した財団法人からそれぞれ本人に実務従事証明についての問い合わせがあったそうであります。その後平成15年7月7日と同月の22日にそれぞれの資格証を郵送で財団に返送したとこういうことでございます。これに関わりまして市の職員2人は依頼者自らが記載した証明用紙に市長印をもって証明したものでございますけれども、軽率な判断により不適正に公印を使用した結果、公文書に対する社会的信用を失墜させたとして私ども名護市職員分限懲戒審査委員会で、審査を行いまして、去る12月26日付けて2人に減給懲戒処分としたところでございます。

 次にこの後については宮城康博議員からの宿題もありましたけれども、取得された国家資格が返納させるまでの間に実際にこの資格が使用されたかどうかということでございますけれども、私どもで確認をいたしましたところ、また、資格を取得し返納した2人、それぞれから事実関係を確認するための確認書を提出させるなどして、確認をいたしました結果、2人が資格を使用したことはないということでございます。また、企業がこれを利用して入札等に参加した事実もございません。この資格によってもたらされた利益はなかったかということでありますけれども、こういうことは今説明したことからしてなかったと判断しているところでございます。

 一方、これに関わった市の職員2人につきましても金品の授受がなかったかというようなこともありましたけれども、こういうことも一切ございません。

 あと、公印の管理の強化等々につきましては総務部長から答弁をさせていただきますけれども、今回の不祥事につきまして名護市議会をはじめとする市民の皆様に大変ご迷惑をおかけいたしましたことについて、改めてお詫びを申し上げる次第でございます。以上であります。



○議長(宮城義房君) 総務部長 宮里武尚君。



◎総務部長(宮里武尚君) それではご質問に答弁いたす前に公印を管理する部局として管理体制の甘さから不適正な公印使用を招き、議会をはじめ市民の皆様にご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。

 それでは私の方から本市の公印管理についてご答弁いたします。公印管理の強化としてまず、総務部総務課で管理しております公印に関しましては、総務課の職員一人を公印の管理に専念させました。

 公印使用の流れとしましては、公印管理簿の記入確認及び決裁書類の確認をしたうえで総務課職員の目の前で公印を使用させるようにしております。

 また、各部課補完の公印につきましては、担当課長に管理の強化を指示すると共に1月に課名入りの公印が使用できるよう公印規程を改正し、2月23日には課名入り公印の発注を済ませまして、4月1日から使用することにしております。イメージにつきましてはお手元に配布してあります資料でご確認お願いします。裏表にされてますので、中で印鑑の確認をお願いします。市の公印は市の意思を示すうえでこれが正式なものであると主張する重要な役割を果たしております。

 今回、公文書に対する社会的信用を失墜させたことを反省し、今後は軽率な判断をすることがないよう職員の指導を強化してまいります。



○議長(宮城義房君) 27番 屋部幹男君。



◆27番(屋部幹男君) 二次質問に入ります。公印の重要性、公印の取扱い、公印の管理に関し、今まで公印使用がどういうふうになされたのか、事実及び事実関係の確認の質問になります。決して個人への攻撃ではなく危機管理、意識改革も含め緊張感をもって行政に取り組んでほしいと願う気持ちでいっぱいでございます。

 6ヵ月が経過しております。この件に限らず今まではちゃんと管理がなされていない状況のなかで皆さんは実態を完全に把握しているのか。そしてこの件だけではなく、長い間そういう管理体制の下で公印の使用があったということに関しては今回の疑惑を含め、大変恐怖を覚えるものでありますけれど、順を追って質問いたします。

 各課の市長印が11ヵ所あると。そして公文書にどういった用途で市長印は使われるのですか。



○議長(宮城義房君) 総務部長 宮里武尚君。



◎総務部長(宮里武尚君) 基本的には対外に出す場合がだいたい市長印は使われるということであります。



○議長(宮城義房君) 27番 屋部幹男君。



◆27番(屋部幹男君) 名護市公印に関する規程とかそういういろいろございます。その中で以前、一般文書用として使われる、あるいは契約。11個もの市長印があると。例えば他の目的をもって市長印を十分に使用することができるわけであります。私が聞くところによると、だれでも、要するに臨時職員でも今まではできるずさんな体制にあったと。言ってみれば白紙でも可能であったと私は理解する。その辺がどういう具合に悪用されるか本当に怖い話しでありますけれども。今回の偽装した申請書はそして不正に職員が印鑑を使用したという文書は公文書ですか。



○議長(宮城義房君) 総務部長 宮里武尚君。



◎総務部長(宮里武尚君) 公文書に準ずるものであります。



○議長(宮城義房君) 27番 屋部幹男君。



◆27番(屋部幹男君) 不祥事が発覚するまでどのように公印が使われていたのか、把握していますか。今回の不祥事で皆さんは管理体制を改めたと。今まで長きの間に使用された公印、市長印、管理体制を皆様はどういう具合に把握していると思うのか、把握しているのかお聞きします。



○議長(宮城義房君) 総務部長 宮里武尚君。



◎総務部長(宮里武尚君) この裏に方にもありますけれども、従前のそういう公印の押印したい職員が件名、あて先を記載し、公印を使用していたというこういうかたちで従前の取扱いはしていますけれど、要するに職員を信頼したかたちのなかでそういう公印を使用させていたということであります。



○議長(宮城義房君) 27番 屋部幹男君。



◆27番(屋部幹男君) 大変怖い話しで今回の不祥事があったからこそ、皆様は管理体制、こういう不祥事があったということを分かったと。それ以前に関しては全然知らないんですよ。知っていたら、だれが指摘されることもなく皆さんは上層部は理解しているはず。今までには全然どういうことが、この市長印がどういう具合に使用されていたのかというのを私は全然知らなかったというふうに理解していますし、今回で新たな管理制度ができた。これをきっかけにできたというふうに理解していますが、いかがですか。



○議長(宮城義房君) 総務部長 宮里武尚君。



◎総務部長(宮里武尚君) やはり私どもは名護市の公印に関する規程のなかの運用のなかのそういう公印使用についても謳っておりますので、そういう今回、こういう不祥事が出たからということではないんですけれど、これを起点にそういう公印の使用についてはこれから現に、使用については明確にしていきたいとそういう考え方で今回、こういう公印の規程も改正したところであります。



○議長(宮城義房君) 27番 屋部幹男君。



◆27番(屋部幹男君) 今回、管理体制を強化した。6ヵ月が過ぎて。危機意識、管理体制がちゃんとしたかたちで進めていくと4月1日から。これに関しては私は大変評価をしております。ただ、今までの事実を市民としてしらなければいけない。これからの話しをするんではなくて、今までこういう不祥事があったという質問になろうかと思いますけれども、その辺は理解をしてください。

 不正な公印の使用があった、そのお二方依頼者がおります。印影が違うわけですよね。その出所はちゃんとわかりましたか。



○議長(宮城義房君) 総務部長 宮里武尚君。



◎総務部長(宮里武尚君) 一つの公印については印影は確認をしておりますけれども、一つについてはどうも似た印影が複数ありまして磨耗とかそういうことで十分確認できなかったと。一つは十分に確認できませんでした。そういうこともありました先ほどお話ししたとおり、こういう確認を含めて各課の名称を入れた公印改定とそういうあれをやっているところです。



○議長(宮城義房君) 27番 屋部幹男君。



◆27番(屋部幹男君) 一つの出所は確認した、やはりもう一つも究明すべきでしょうね。と言うのはどういうことかと申しますと、出所がどこかわからないということは公印が偽造された可能性もあるということも考えられます。11個の公印ですから、この間いろいろチェックなされたと思いますけれども、それはちゃんと出所をちゃんとやった方がいいと思いますね。そうしたらその疑惑は残らないわけですよね。今だと公印の偽造なんてすぐできるわけですから。これはちゃんと究明していただいた方が私はいいと思いますが。



○議長(宮城義房君) 総務部長 宮里武尚君。



◎総務部長(宮里武尚君) 公印の偽造はなかったのではないかと。本人の方に確認しますとそういう箇所で公印を押したとおっしゃっていますけれど、確認がそういう箇所の方には一つはなかったということであります。



○議長(宮城義房君) 27番 屋部幹男君。



◆27番(屋部幹男君) 依頼者が自ら記載した証明用紙ですね。実務に従事した経験並びに申し込み内容に相違ないということで、職員は押印したと。しかし、新聞等の報道を見てみますと、「実務経験を積んでいると事実と異なる記載をしている」と、「職員はそれを知ったうえで市長印を押印した」としている。これは虚偽申請です。職員はどちらの方で理解して押印したのですかね。



○議長(宮城義房君) 総務部長 宮里武尚君。



◎総務部長(宮里武尚君) 本人にお聞きしますと一応そういう経験も理解したうえで押印したということで、お聞きしております。また、そういうことで理解しております。



○議長(宮城義房君) 27番 屋部幹男君。



◆27番(屋部幹男君) 実際は事実としては、環境センターから送られたなかでは全くのこれは虚偽の申請なんですよ。虚偽の申請なんですね。それは皆さんのお手元にはあると思いますけれど。それを知っていて押印したのが事実ですよね。わかりました。実務従事者証明による国家試験の一部が免除され、資格は返納されたとありますけれども、一部免除されたということは、事実と異なる証明のことなのか、それとも経歴詐欺のことなのか一応確認したいんですが。



○議長(宮城義房君) 総務部長 宮里武尚君。



◎総務部長(宮里武尚君) お聞きしますと、この受講のなかで約14日の講習があるようでありますけれども、こういう経験がありますと10日の資格の免除がありまして、後は4日の講習だけを受けると、そういうような講習内容になっておるようでありまして、その10日の資格がそういう申請のなかで免除されたといいますか、そういうことの内容になっております。



○議長(宮城義房君) 27番 屋部幹男君。



◆27番(屋部幹男君) 本来、そういう経験がない人は、例えばある期間を置いて、2週間なら2週間の講習を受けたらその国家資格というのは取得できるんですよ。それを虚偽の申請で取得したと。依頼者側です。それをわかっていて職員は善意で、進めたと、押印したと。いうことになっておりますよね。この公文書に対する新聞等にも載ってかなり社会的な信用を失墜したと。環境センターからの報告で今回の公文書偽造の事実は当局より沖縄県の方へ報告する旨の連絡がありましたけれども、県への確認はなされましたか。



○議長(宮城義房君) 総務部長 宮里武尚君。



◎総務部長(宮里武尚君) 県とはその辺は確認はしておりません。



○議長(宮城義房君) 27番 屋部幹男君。



◆27番(屋部幹男君) これは財団法人、環境省の管轄で日本環境衛生センターと言います。その中では環境センターの方も沖縄県への報告はせざるを得ないという報告を受けておりますので、私は県の方への確認も必要かと思います。皆さんが新しい管理体制を設けて、それで謝罪してそれで済まされるような問題ではなくて、県もそれを受けているはずです。そういう中では皆さんは県に対しても確認する必要があるんじゃないかなというふうに思います。今回の実務期間とか、事業所の名称とかそういうのが全然違うわけでありますけれども、行政的な責任は皆さんの方にあります。私は私としての議会人として議員としての責任で話します。ただ、そこに刑事責任が発生するならばどうなるか。私の範疇(ちゅう)とするところではないんですけれども、刑法の方で公印というのがございます。「公務上、作成された文書に使用する印章でその印影を押すことにより当該文書の真正を認証することを目的とするものを言う」と。職員は不正使用、皆さんの言葉で言うと不適正使用。先ほどちゃんと究明した方がいいという公印偽造という言葉がございます。刑法第165条公印偽造及び不正使用等について、行使の目的で印章、または署名を偽造した者はという懲役に値するという文章があります。そして166条でも偽造した者、あるいは不正に使用した者は処罰されるというふうにあります。それは私が判断することではなくて、刑事上責任をもっている方々が判断することでありますけれども、そういう重要な市長公印、公印使用というのは管理というのはそれほど重要ですよということを私は皆さん、行政側にあえて言いたいということであります。先ほど助役の答弁で国家資格を取得したのが平成14年の1月と、資格を返納したのが平成14年7月、財団法人日本環境センターより送られてきております。受講試験平成13年12月で合格は平成14年1月です。6月に公印公文書偽造発覚ということで、送られてきていろいろな管理講習は受けられるんですよと。あえて時間をかければとれることを皆さんは不正にやってしまったということなわけなんですけれども。資料もいただいております。その間、市発注の事業に依頼人事業者は関わっていないということで、事実関係の確認書の内容なんですけれども。取得理由、資格の行使をしたか、利得があったか。お二方一緒で「いいえ」と答えております。依頼者本人には責任がある。その彼らは勤めている事業者、会社がある。その会社にも責任があるかどうかの問いなんですけれども、ないと答えている。しかし、この日本環境センターの資料によると、6月に公印公文書偽造が発覚してある依頼者の一人の職場がちゃんと書かれているんです。いいですか。事業を発注、あの当時ですよ。時間的に全然違うんですよ。皆さんは最近この事業の確認をした。そのときはその会社にいたかいないというのは答えだけです。しかし、この書類ではどこどこの職員という具合にちゃんと書かれております。そして合格の日付、偽造発覚、これを読ませてもらいますと。「受講申し込み及び実務従業証明書に虚偽の疑いが発覚。本人との事実確認ができないまま数ヶ月が過ぎ、大変困っております。早急に事実を確認のうえ領収証の取り消しの手続きをしたいのですが、」そういう文書が送られてきたときにその会社名あるわけですね。その本人がその国家資格をもって事業に参加したということではなく、本人が所属している職員である会社が名護市発注のその間、免許を取得した1月から7月まで返納する間に名護市発注の事業が彼が所属する職場に会社に、事業発注、あるいは競争入札がありましたか。



○議長(宮城義房君) 暫時休憩いたします。

休 憩(午後2時24分)再 開(午後2時25分)



○議長(宮城義房君) 休憩前に引き続き会議を開きます。助役 末松文信君。



◎助役(末松文信君) おっしゃるようにこの方はずっとその会社に在籍していて、取得時期もその時期に取得しておりまして、ご指摘のような名護市の発注もその時期にあったのは事実でございます。



○議長(宮城義房君) 27番 屋部幹男君。



◆27番(屋部幹男君) 今、ちゃんとした事実確認ができて、要するに免許を取得して返納するまでの間に名護市発注の事業所があったと、そこに社員として働いていたということですよね。今、おっしゃることは。わかりました。そういうことでその会社にも直接環境センターから担当者が連絡しているわけですけども、本人はなかなか連絡はとれなかったということで、この半月間大変皆さんも苦労しただろうとは思いますけれども、その辺の入札の件なんですけれども、やはり国家試験を不正に取得してその間に入札に加わるというのはちょっといかがなものでしょうか。私は行政上の責任として皆様はご返事いただくんでしょうけれども、刑事責任上からみればどういうことかわからないですけれども、なにか。



○議長(宮城義房君) 助役 末松文信君。



◎助役(末松文信君) 先ほど私が申し上げましたのは、現在、受託している企業の方に当時、資格取得した人が在籍したとこういうことでご理解を賜りたいと思います。



○議長(宮城義房君) 27番 屋部幹男君。



◆27番(屋部幹男君) 認識が一致したとは思ったんですけれども、休憩中の話しとは全然環境センターの話は違いますね。彼がいつやめたのか、そういうのはこれは資格を取る以前ですよ。そのことに関しては今一度私は刑事責任を追及しているわけではないですから、どっちが先かどっちがということではなくて、間違いなく今はその当時は職員としていたというのが、何故、日本環境センターからその職場の名前入りで送られてきたのが、何故、環境センターが職場を知っているのかですね。その職場を。だからその辺では先ほどの話しと、受託したA社との話しではないんです。私が言っているのは。その辺はもうちょっと詳しく皆さんが調べる必要があるかなと思うんですけれども、その辺はよろしくお願いしたいというふうにお願いいたします。この辺はちゃんと確認していた方がいいと思いますよ。



○議長(宮城義房君) 助役 末松文信君。



◎助役(末松文信君) 今、屋部幹男議員がお持ちの資料の中身については存知上げませんが、私どもが確認したところ、さっき申し上げたB社に在籍しておりますけれども、入社した時期が平成14年の4月ということを伺っておりますので、私どもが発注した時期は3月でございますので、ご理解を賜りたいと思います。



○議長(宮城義房君) 27番 屋部幹男君。



◆27番(屋部幹男君) 全然、認識は一致しないということですね。それだけです。次、いきます。ここで時間もないので、入札のあり方に対しても皆さんは平成14年の4月の25日、3月の25日ですね。27日、本来、入札のあり方というのは3日間でやるものではございません。口頭だけでやって見積もり期間3日、使用書のない見積もり、相手業者はわからない。そういうような入札のあり方、これは皆さんが反省するところだというふうに思います。これはあえて私は追及しないですけれども、皆さん自身行政の側としてこの辺をきちっと整理しこれからの公印の使用の仕方もちゃんとやった方がいいと思います。先ほど来申し上げていますとおり、職員にも責任があると、行政側にも責任があります。依頼者の責任もあります。私の理解としては事業者の方にも責任がある、そういうふうなことで私はこの質問をしているわけですけれども、皆さんはこれを十分に究明する必要があろうかと思います。行政上は皆様の責任をもってちゃんとやっていただきたい。先ほども言いましたけれども、刑事上の責任は私の範疇(ちゅう)にはない、私は議員としてこの一般質問をするということだけです。そして今まで管理体制が新たになり、今まで想像してみますと本当に善意ある心で皆さんのやったことはわかる。しかし、不正は不正なんですよね。これからもそういうことには新たな体制のなかで、ないとは思いますけれども、今、私が一般質問した中ではまだまだ疑惑が充満していると。トカゲの尻尾(しっぽ)切りの中で今回の一般質問だけで終わることなく、ちゃんと究明してこれをやってほしいと、我々市民を代表する側もこの疑惑を是非とも解明したいというふうに願っていると思いますし、知る必要がある。そして新たに変わっていく危機管理体制の中でちゃんと襟を正して、緊張感をもって行政にとりくんでいくというふうに思います。最後になりますけれども、これは市長印を不正使用したということで市長、事実は事実として答えてもらって最後になりますけれども、市長のコメント、見解をお聞きしたいと思います。



○議長(宮城義房君) 市長 岸本建男君。



◎市長(岸本建男君) こういう事実が発生したということは極めて残念なことであります。公印の管理体制あるいは公印を使う際の職員の意識の問題等々含めてこういうことが起こらないようにしっかりと締めていきたいというふうに思っております。皆様には公印使用の問題につきまして行政のあり方に対する不信感を抱かせたということについては、お詫びを申し上げておきたいと思っております。



○議長(宮城義房君) 27番 屋部幹男君。



◆27番(屋部幹男君) ちょうど時間となりました。27番 屋部幹男、一般質問を終わります。



○議長(宮城義房君) 27番 屋部幹男君の一般質問を終わります。暫時休憩いたします。

休 憩(午後2時35分)再 開(午後2時46分)



○議長(宮城義房君) 休憩前に引き続き会議を開きます。19番 山城義雄君、一般質問を許します。



◆19番(山城義雄君) 議長のお許しがありますので、19番 山城義雄、これより一般質問をせしめていただきます。

 質問については、質問の事項、質問の要旨の順にしたがっていたしたいと思います。

 今日のしんがりでありまして、当局におかれましては毎日の質問続きで大変お疲れかと思います、なるべく早く終わりたいと思いますので、ご協力よろしくお願いいたします。

 質問に入ります前に少しだけ申し述べさせていただきたいと思います。実は前の話しになりますが、1月の4日に私の集落の民家の納屋で火災が発生いたしました。民家とはわずかに3メートルしか離れてませんので、あるいは民家へもと非常に心配をいたしておりましたが、消防の迅速な対応で納屋は全焼しましたものの民家へ延焼は防げました。そしてその民家には80歳あまりの老人夫婦が住んでおりますが、自分の納屋の火事に気づかずに、ぐっすり眠っていて全くわからなかったということであります。もしも延焼したらどうなってただろうかと考えると本当にゾッとする思いでした。

 ちょうど消防支署も近くにありまして、非常に幸いなことにすぐ対応していただいて大事にいたらなかったということであります。新年早々消防長はじめ消防隊の皆さんに大変ご苦労をかけました。消火に当たった皆さんに感謝を申し上げたいと思います。それからやはり身近に消防支署があるということについて、そのありがたさを本当に痛感いたしました。こんなに近くになければ一体どうなっていただろうかというようなこともありまして、本当に消防支署、診療所に大変有難く思いその設置に御配慮下さいました市当局に対してあらためて御礼を申し上げます。

 それから今、地方分権と相まって進めております三位一体改革、これによって多くの地方自治体は財源不足に陥って、平成16年度の予算編成に当たりまして、聞こえてくるのは本当に怒りと申しましょうか、悲鳴と申しましょうか、そういうことであります。

 地方自治体の行政サービス、いわゆる教育、福祉、ゴミ処理、あるいは治安、消防、道路等についてはできるだけ住民や企業が納める地方税で賄うのが理想であります。しかし、これができない自治体が数多くあります。したがって、全国どこにおいてもそこに住んでいて、一定水準の行政サービスが受けられるように国税を財源としてその自治体の基準、財政需要額と基準財政収入額、この差額を補てんする仕組みが地方交付税制度であります。

 三位一体改革は地方財政の命綱とも言われる地方交付税、そしてそれを補うための臨時財政対策債、これの大幅な削減、さらに加えまして補助金の削減は地方自治体に深刻な財源不足を招き混迷を極めております。2006年まで改革が進められていくなかで本市の行財政運営もますます厳しさを増すことは明らかであります。地方分権時代に適応すべく行財政改革に、議会はもちろんでありますが、市当局の特段の取り組みの強化を要望申し上げておきたいと思います。

 では一般質問に移らせていただきます。

 まず、施政方針の教育行政から、教育行政について

 質問の事項1、平成16年度諸施策の中で特に重要課題として小、中、高校における英語一貫教育構想についての検討を取り上げております。ついては、次の要旨についてお伺いいたしたいと思います。

1、構想の概要について

2、本市においても国語、日本史以外の教科の授業を全て英語で行うのか。

3、構想の策定については何年度の予定か。

4、市内全小中高校を対象とした策定するのか。

その辺についてお伺いいたしたいと思います。

それからこれも施政方針のなかにございますが、これについても初めて掲げると思います。

本市は大規模校から小規模校まで小学校、18校分校を含みますが、中学校8校が設置されており、将来生徒数の動向や地域事情も考慮しつつ中長期的な展望に立った適正規模、適正配置など学校施設のあり方について検討するとしております。次の要旨についてお伺いいたしたいと思います。

 1、適正規模、適正配置についての詳しいご説明をお願いした。

 2、正規学級と複式学級の教育効果について

 3、正規学級と複式学級の短所長所について

 4、学校と地域のコミュニティの現状について

 5、生徒数の減少に伴う統合等も想定されてのことでしょうか。

質問の事項の2、畜産の振興について

 このことについては宮里繁議員からも今朝いろいろありました。これについては省略したいのでありますが、要旨にあげております野積みや素掘りなどの禁止対象の農家数、これは豚が100頭以上、牛が10頭以上、鶏が2,000羽以上、この農家数についてもう一度お伺いしたいと思います。それから禁止対象農家のうち基準に基づく整備完了農家数と、未整備の農家数。未整備農家に対する今後の対応について、以上についてお伺いします。

質問事項の3、環境衛生について

 廃棄物処理基本計画の策定について

 一般廃棄物は経済活動や消費生活の拡大、人口の増加等によって年々増加するなか、最終処分場の延命をはかるため、ゴミの減量化、再資源化に努力を傾注されておりますが、これらの課題に対処するため廃棄物処理基本計画策定委員会を設置し、基本計画の策定について取り組まれているようであります、次の要旨についてお伺いいたしたいと思います。

1、平成15年度の施政方針において、環境審議会の答申を尊重した一般廃棄物処理施設整備総合計画を策定し、将来のゴミ問題に取り組むとしております。平成16年度の施政方針に示す取組中の廃棄物処理基本計画との関連及び相違点についてお伺いしたいと思います。

2、最終処分場の使用年限も差し迫っておりますが、処分場の用地選定確保となると迷惑施設ということで他の市町村の例にもありますように困難を極めているのが現状であります。用地の確保についてどのようにお考えかお伺いいたします。

3、屋比久稔議員から提言のありました埋立最終処分場の代替処理としてリサイクルを念頭においたセメント工場等での処理も基本計画に織り込まれるのかどうかお伺いいたします。質問事項4、市道、三原志根垣線、安部又線、ゲーヤ線の整備についてこのことについては再三一般質問で取り上げてまいりました。改めて要旨についてお伺いいたします。これらの市道の整備責任は市か企業局かお伺いしたいと思います。企業局がなすべきならどのような約束が交わされているのかいつまでも整備が進まない状況に地域住民は苛立ちを覚えております、方向性を示すべきだと考えますがどうでしょうか。

 この件につきましては、ちょうどこれから30年あまり前に導水トンネルを通す場合に企業局が市道に幅員の狭い部分を買い上げして簡易舗装した経緯があります。それ以後、いろいろ道路の路肩、面がデコボコが生じるのですが、いつも埋めてだけいて、非常に路面も悪いし、幅員も狭いといったようなことであります。地元としては早く整備を進めてほしいということでありますが、これは企業局としては管理道路になる、こっちは市の道であると、どっちに整備責任があるのか。いつまでも進まない原因・状況についてお聞きするためにとり上げてあります。よろしくご答弁お願いいたします。



○議長(宮城義房君) 市当局の答弁を求めます。教育次長 島袋正敏君。



◎教育次長(島袋正敏君) 山城義雄議員の一般質問にお答えします。

 まず、事項1の教育行政について、要旨の1、2、3、4と順を追って答弁を申し上げます。

 基本構想の概要についてでありますけれども、実は私ども教育委員会では教育委員会の懸案事項、いわゆる問題、課題はどういうところにあるかということを平成15年度、今年度でありますが、課長等を中心にして3回ほど勉強会をしてまいりました。そのなかにいわゆる英語教育、これをどうするのか今のままでいいのかということは当然、議論になりましたし、それから事項の次の2の適正規模、適正配置の問題についても20数項目の中の一つに挙げられております。

 まず、小中高校における英語一貫教育構想についてでありますけれども。これはこれまで何名かの議員の方も質問をされてそれに答弁してまいったとおりでありますが、現在の中学校、高等学校、あるいは大学までの英語教育のなかではなかなか英語力が身についていないというのが現実であります。そういうところからこの一貫教育につきましては、平成16年度でこれまで私どもが沼津市の加藤学園、これは10年の経験を積まれた学校でありますが、そこの実践から学び、また平成17年の4月1日に開校予定の群馬県太田市の小中高校一貫英語教育、その準備状況も調査してまいりましたので、それに基づいて平成16年度は本当にどの方が本市にとって、子ども達に英語力をつけるうえで有効かどうかということを検討を始めていこうというものであります。

 それから国語、日本史以外の教科の授業を全て英語で行うのかということについてでありますが、これは先ほど申し上げました沼津市の加藤学園の例で申し上げますと、既に10年が経過しているわけですが、これはイマージョンプログラムのコースと一般コースというのがありまして、イマージョンというのは「漬け」にする、「英語漬けにすると」いう意味らしいですが、そのイマージョンクラスの方も実際に私ども、見せていただきましたが、そこでもここは国語以外は全て英語で授業をするというかたちをとってます。これは1年生からずっと中、高校ですね。そういうことからしまして、いわゆるそこでよく心配されますのは、日本の文化、あるいは文化性をもっている国語、日本語というものが英語漬けにすると後退するのではないか、あるいは力が落ちるのではないかというふうな危惧する声もありますけれども、実は加藤学園の例によりますと、実際はそうではなくて、他の小中学校、高等学校、あるいは大学も含めてでありますけれども、国語力は他の学校よりもかなり上位のランクにあるというふうに言われておりあます。それから日本の文化という、これは教科以外のいわゆる総合的な学習の場で積極的に取り入れておりまして、むしろそれに伴う様々な活動がさらに国語力をアップさせているという実例がありますので、やるとすればそういう方法がいいのではないかなというふうにも思われます。これはいずれにしましてもすぐやりますということではなくて、平成16年度でそういうことを含めて細かい検討を始めていくということであります。

 要旨3番目の構想の策定の年度についてもまだ、未知数であります。平成16年度の経過を見て策定年度を決めていくということであります。それから要旨4の市内小中高等学校を対象にした構想かということについてでありますけれども、いわゆる一貫教育そのものは全く現在の小中高等学校とは別に新たな学校をつくってはどうかという想定の下に検討をはじめようということであります。なぜならば、先ほど申し上げましたように特に小学校における英語教育をどうするかということで、県内でも動きが出ておりますけれども、果たしてこれでうまくいくのかということもちょっと危惧するところがありますので、小学校における英語教育については、総合的な学習の時間で現在、対応しておりますので、むしろそれは継続をしていくと。そらから昨年10月から始めました幼稚園における遊びのなかの英語、あるいは英語で遊ぶという事業活動を継続して平成16年度もいきたいというふうに考えております。

 それから事項2の教育行政の適正規模、適正配置についてということでありますが、1、2、3、4、5というふうに順を追って答弁を申し上げたいというふうに思います。学校の規模を表す指標として児童生徒数、教職員の数、教室数、校舎の面積等がございますが、一般的には学級数が多く用いられておりこれを基準にしてみますと、5学級以下、これを過少規模校と言います。それから6学級から11学級が小規模校、12から18学級が適正規模校、19から24学級が大規模校、25学級以上を過大規模校というふうに区分をいたしております。名護市内の学校の現在の状況を見てみますと、名護市には25の小中学校がございます。うち小学校が18校、これは中山分校を1校含まれますが。中学校8校、この基準からしますと過少規模校、いわゆる5学級以下で言いますと、小学校6校、中学校が3校になります。それかあら小規模校は小学校で6校、中学校が1校、適正規模校が小学校で2校、中学校が4校、大規模校が小学校が4校、過大規模校はありません。その中で複式学級の学校数は小学校で7校であります。中学校は複式はございません。適正配置につきましては、特に基準はございませんが、学校の適正規模、市街地の形態、地域との関係、あるいは人口の動態なども含めて適正規模の学校、適正配置していくことを考える必要があるだろうと思っております。適正規模、適正配置についでありますけれども、公立の小学校、中学校における学級規模と教職員の適正な配置については公立義務教育諸学校の学級編成及び教職員定数の標準に関する法律によって定められております。小中学校においては標準法第3条で1学級の児童生徒については以下のように定められているということであります。普通学級の場合40人、複式学級の場合は16人、16人以下の場合は複式になると。特殊学級の場合は8人というふうになっております。教職員の数につきましてはこれは学級数によって定められております。これは細かい基準がありますが、割愛をさせていただきます。それから正規学級と複式学級の教育効果についてでありますけれども、正規と言いますといわゆる単式の学級であります。これにつきましては、いろいろ単式あるいは複式の学習効果については、議論があるところであります。ただ、正規学級は6学年の児童生徒によって編成する学級のことで、複式学級は児童生徒が著しく少ない場合や特別の事情がある場合、数学年の児童生徒をもって編成する学級のことであります。単式学級の教育効果は同一学年の児童生徒で編成するために当該学年で身につけるべき基礎学力に関する指導充実が図りやすいということがあがります。ただ、これにつきましては、今議論があります40人学級を30人にすべきだとかあるいは20人にすべきであるとか議論があるところでありますから、確かに私どもも40人学級とはいわゆる本当の教科学習を進めていく、あるいは学校内における社会性を培っていくうえではちょっと規模が大きいかなというふうには考えております。これは法律によって定められた事項でありますから、今のところはそれにそってやっているわけであります。それから複式学級の教育効果は少人数学級になるためにいわゆるマンツーマン方式と言うんですかね、学習を個に応じて細かく指導することができるというそういう一面メリットもあるだろうというふうに思っております。ただ、複式学級の場合はどうしても一人の教師が2学年、2つのクラスを同時にもつということでありますので、一方は右側に一方は左側の壁に向かって授業をするという方式を今名護市ではとっておりますので、マンツーマンで向き合って指導するということができるという反面、なかなかそうは言っても十分にそれが果たしきれないというのが現実であります。これはデメリットといえばデメリットということはできるだろうというふうに思っております。それからもう一つは複式、あるいは過少規模校の場合でありますけれども一つは複式のさっき申し上げた問題点と、もう一つは一定程度の児童生徒の固まりが、実は社会性を培ううえで非常に重要な役割をもっているのではないかというふうに思うわけです。ですから、そういう意味でも適正規模、あるいは適正規模に近づけていく努力も一方では必要ではないかなと考えております。それから学校と地域のコミュニティの現状についてでありますけれども、これは申し上げるまでもなく今、25校ともそうでありますけれども、地域と学校が非常に協力しながらときには非常に密接な関係をもちながら運動会だとか学習発表会、卒業式など等の学校行事のなかにその児童生徒の直接の保護者ではないけれども、地域の多くの方々が集まって子ども達を激励するという場面もありますので、そういう学校と地域の関係というのは非常に大事な場面だというふうに思っております。それから児童生徒数の減少に伴う統合構想化ということでありますけれども、先ほど申し上げましたように過少規模校があると、しかもこれまでの平成15年、平成16年から平成20年までの子ども達の児童生徒数の動態をみますと全体的には減少傾向にあると、小学校も中学校も減少傾向にあると見ることができるだろうと思っています。名護市は人口は微増しつづけておりますけれども、一方で子ども達の数は減っていくというふうな反比例の現象は生まれております。先ほど申し上げました子ども達の効果的な学習、あるいは学力の向上、それからそのなかにおける社会性を培っていくとそういう側面、あるいはこれは地域とのコミュニケーションの問題いろいろあるだろうというふうに思いますけれども。それからもう一つ申し上げたいものは今のような形で小学校は小学校、中学校は中学校としていく方がいいのかどうか、それについても私は検討を始める必要があるだろうというふうに思います。なぜならば、特にかつての小中併置であった頃は先輩、後輩の関係、つまりお兄さん、お姉さんたちを小学校の子ども達を思う、あるいは中学生のお兄さん、お姉さんたちが小学生の児童を、妹、弟、というふうにしていくそういう異年齢で構成する一つの社会というものは子ども達の成長のうえでは欠かすことのできない環境になるのではないかというふうに思うわけです。そういう意味からもいわゆる適正規模、適正配置ということはこれから検討に入らなきゃならんというふうに思っております。これは平成16年度でいろんな懸案事項がありますけれども、これも含めて検討に入りたいというふうに思っております。以上であります。



○議長(宮城義房君) 市長 岸本建男君。



◎市長(岸本建男君) 最近、港区の公民館の金網に「楚洲小学校閉校記念式典」という横断幕が飾られております。私は非常にびっくりをいたしました。そういう事態が名護市の学校ではこないようにと、いうことを私はそのために行政努力はしなきゃいけないと思っておりますが、しかし如何せん、少子化の傾向のなかでやはり小さな学校の問題はやはり出てきているのではなかろうかと思います。ただ、そのなかで山城義雄議員のご指摘のとおり、学校と地域コミュニティの問題、これは非常に大事な問題だと思っております。ですから、この問題を論じる際にはじめに統廃合ありきというふうな態度では私は検討すべきじゃないと思っております。じっくりといろいろな学校と地域コミュニティの問題、特に久志においては特に昔の校区対抗陸上競技大会、非常に盛り上がったコミュニティ同士の素晴らしい陸上競技大会もあったわけでありまして、地域コミュニティと学校の存続との問題、これをじっくりと検討しながら対応していきたい。はじめに統廃合ありきというところからスタートする気は全くありませんので、ご理解を賜りたいと思います。



○議長(宮城義房君) 産業部長 吉元博昌君。



◎産業部長(吉元博昌君) それでは私の方からは質問事項3、畜産振興についてお答えさせていただきます。

 この件につきましては午前中、宮里繁議員の家畜排泄(せつ)物法に関してというとことといくらか重複しているところもあろうかと思いますので、簡潔にお答えをさせていただきます。

 まず、質問の要旨1でございます。家畜排泄(せつ)物処理法の対象農家につきましては、養豚農家が32戸、肉用牛29戸、乳用牛1戸、養鶏農家が28戸、ブロイラー農家が1戸となっております。

 質問の要旨2でございますけれど、禁止対象畜産農家のうち基準に基づく整備完了農家数でございますけれど、養豚農家9戸、肉用牛9戸、乳用牛1戸、養鶏農家19戸、ブロイラー農家1戸となっております。

 それから平成16年11月の法適用以前までに整備計画のある農家といたしましては、養豚農家17戸、肉用牛16戸となっております。

 それから未整備農家でございますけれど、未整備農家の実態といたしまして、養豚農家6戸、肉用牛4戸、養鶏農家9戸となっております。この未整備農家に対する対策ということでございますけれど、現在、財団法人畜産環境整備機構というところが出している簡易ふん尿処理施設という事例などもございます。そういう事例も適用しながらちゃんとした処理ができないのかということを踏まえまして農家の皆さんとも調整を図りながら環境改善に図っていきたいというふうに思っております。



○議長(宮城義房君) 市民部長 宮里勝子君。



◎市民部長(宮里勝子君) 山城義雄議員の一般質問にお答えします。質問事項の3、環境衛生について、質問要旨の1、2、3にお答えいたします。要旨1についてお答えいたします。山城義雄議員ご指摘の平成15年度施政方針の一般廃棄物処理施設整備総合計画と平成16年度に表されている廃棄物処理基本計画は同じものでございます。主要な課題は最終処分場の延命化対策と将来の施設整備計画が整合性のとれるような計画とすることです。現在、取りまとめの最終段階に入っております。まだ、決定されてはいませんが、その基本計画には環境審議会の答申を尊重することも明記する予定でございます。

 次に要旨の2についてお答えいたします。議員からのご質疑のとおり最終処分場の用地選定、確保には慎重に十分に計画して進めていきたいと思っております。その手順は決まっておりませんが、最終処分場の延命対策と関連をつけて計画をしていきます。

 要旨の3、セメント工場のゴミ処理委託につきましては、近い将来の実現は難しいと思いますが、基本計画には今後ともその可能性は検討すべきこととして盛り込まれると思っております。以上です。



○議長(宮城義房君) 建設部長 宮里 尚君。



◎建設部長(宮里尚君) 山城義雄議員の一般質問にお答えします。質問事項の4、道路行政について、要旨の1、2、3関連しますので、一括して答弁させていただきます。

 当該道路の整備計画については、県企業局と協議した内容は導水トンネル改築工事に伴う集落内道路整備に関しては改築工事着手時に工事用道路として拡幅、または対処等の必要性が生じた場合は、それについての整備は図ってまいりますが、ただし、導水トンネル改築工事の調査基本設計が完了しなければ、改築の規模等の詳細がまとまらないため、工事用道路として使用する市道の範囲についても決定することができず、現段階での具体的な整備計画については今後の検討事項となっておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。なお、当面、維持管理のために必要な主要道路については局部的に整備を進めていくと伺っております。また、用地買収については久志導水工事着工時点の昭和49年から昭和53年にかけて工事用道路として必要な範囲については買収済みであります。今後、トンネル改築工事に伴う工事用道路として拡幅等の必要性が発生した場合は今後地元と調整していきたいと考えております。それから導水トンネル改築工事の着工時期については、現在、施工中の西系列導水管、供用開始後に改築事業に着手する予定で、それに伴う必要な道路工事等も同時期に予定しておりまして、また、地元への事業説明については、実施設計時に行いと伺っております。したがいまして、当面の管理については市の方でアスファルト舗装等の維持補修を施していきたいと考えております。なお、県企業局がこれまでに整備してきた内容は次のとおりとなっております。平成12年度三原、志根垣東、西支川ダム部に至る勢理客さん宅前の橋の改修、平成13年度には三原、志根垣東、西支川ダム部下流部の護岸整備、平成14年度には三原福地川の東恩納さん宅付近の橋の改修、平成15年には三原福地川ダム部への管理用道路用地買収、道路工事の整備がなされております。それから質問の要旨にあります市道の整備責任についてでございますが、基本的に工事用道路として使用する範囲についは企業局に整備をお願いしていきたいと考えております。また、工事用道路としての影響がない箇所については市で維持管理してまいります。

 2点目に企業局とはどのような約束が交わされたのかにつきましては、導水トンネル改築工事の実施設計時に市道の整備計画も条件に付していきたいと考えております。

 3点目に今後の整備計画の方向性については現段階での具体的な整備計画については決まっておりませんが、今後、企業局とは地域も含めて調整していく必要があると考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。以上であります。



○議長(宮城義房君) 19番 山城義雄君。



◆19番(山城義雄君) 教育行政につきまして、まず英語一貫教育についてでありますが、昨日も比嘉祐一議員の質問でもいろいろ答えておられます。やはり静岡県の沼津市、あるいは群馬県の太田市そこをいろいろ勉強しておられるようであります。やはり国際化の進展、名護市においては金融情報特区とあるいは名桜大学にはたくさんの外国人がおります。こういうような関係もあってやはり英語教育というものについては、今後非常に重要になってくるというようことを認識いたしております。1番目については構想についての検討に入るということですから、まだまだ具体的なものは出てないと思います。その辺の概略を伺いたいと思って出したわけですが。自分が感じたことは国語、日本史以外の教科を全て英語でやる、これを全小中学校でこういうことをするのかなというようなことで出したわけですが。これは小中学校から一貫して、小学校、中学校、高校というと全校では簡単にはできないと思うんですね。あるいはまた、いろいろな教科がありますから教科ごとに外国語の得意な先生を手当てしないといかんと大変難しい問題があるかと思います。また、学校においては進級、新学年に入る場合に進級する場合に学級編成について一貫じゃなくして一つの学級だけをこうしていって、他の学級を放るということにはいきませんから、まずやって学級編成で子ども達が入れ替わった場合とかいろいろ難しいんじゃないかというようなこともありまして質問したわけでありますが、さきの答弁大変ありがとうございました。構想の検討でありますので、十分な検討をお願いしたいというふうに思っております。

 2番目の中長期的な展望にたっての学校の適正規模、適正配置、あるいは学校施設の在り方についての検討をこれを進めていくというようなことであります。これは時期的にもいろいろ検討しなければいかない時期にきていると私も認識しております。適正規模、適正配置ということについては、いろいろ大きい市街地の学校の適正規模、あるいは地域の人口の少ないところの適正規模、配置等についてもいろいろ違ってくると思うわけですが、将来的に学校ということについて複式学級でしているというようなことは果たしてどうかなと思うときもあるわけです。例えば過疎地域において学校、あるいはいままで医療関係もそうでしたが、自分達の子どもは正規の学級のある学校に行かせたいといったようなことで、市街地のアパートとかいろんなところを借りて市街地の学校の近くで生活していくと。生活もいろいろ利便があるわけですから、自分達の地域の若者達が随分ここに出て、若い者はほとんど出て正規の学校に通わすというような傾向があります。やはり過疎地域においてそういう複式をどうにか正規の学級にもっていくような方策、これは非常に必要じゃないかと思うんです。例えば今は生徒数は少ないわけですが、少子化のなかでやはりますます減っていく傾向にあります。昨日、資料もいただいたわけでありますが、小学校においても屋部以外は周辺ではみんな減っていってますね。中だけは一応増えていっています。そういうような状況もあるわけでありますが、そういうところに生徒を増やす方法はないのかどうかということと、増やせなければどうしていこうかというようなことがあるわけでありますが、この辺についてどう考えておられるか一つよろしくお願いしたいと思います。



○議長(宮城義房君) 教育次長 島袋正敏君。



◎教育次長(島袋正敏君) 市街地の学校では減らない、もちろん東江中学校で言いますと、今年度対比で20年度はどうなるかということになりますと、60名増えるというふうなデータが出ているわけです。名護中学校は増えない、大宮中学校がわずかに増えるという予想です。ただ、これから区画整理地区のところに住宅が張り付いたりなんかすると、状況は少し変わってくるだろうというふうに思いますけれども、全体的には減少していくと、市街地でもそんなに急激に増えるものでもないということだろうと思いますね。ただ、その周辺部の小規模校でさらに減っていくという状況をどう食い止めるかという問題についてはいろいろあるだろうと思いますが、私は農村部における学校の立地、それはいい面がかなりあるだろうというふうに思います。一つはやはり自然環境に恵まれていると、それから農地などがそこにあるということ、それから地域とのコミュニティがかなり濃密であるということ。そういう利点を持っているわけです。そういう面でそれを活かしながら学校現場では一生懸命努力をしているわけで、そういうことを積極的にアピールしていくということも重要だろうというふうに思っております。ただ、残念なことに先ほど山城義雄もおっしゃるようになかなか周辺部の方へ行ってはもらえないと。逆に周辺部から市街地の方に集まってくるという状況があるわけですね。そういう魅力を私どもとしても積極的にアピールしながら、良さをアピールしながらさっき申し上げた適正規模、適正配置のことを考えていきたいというふうに思っております。



○議長(宮城義房君) 19番 山城義雄君。



◆19番(山城義雄君) それから学校についてのコミュニティ、これは非常に大事であると思うんですね。これは地域活力の核になっていると思うんです。どこでも。例えば市長がお話しされましたようにいろんなイベントごとに、ただ、地域の人たちだけじゃなくして、地域出身の区外の在住者がだいぶ参ります。非常にコミュニティの場所として今までずっと使われている。その辺を考えた場合に少子化のなかであるいは学校が次第に小さくなっていった場合にどうなるかという心配もあるわけです。これについても避けて通れないという場合もあるかもしれません。ということは今、いろいろ地方分権の時代、教育は非常に大事なんでありますが、より効果のある教育をしていくための学校の整備、あるいは統合も将来的には出てくるかもしれません。そういう場合にその地域のコミュニティの関係、あるいは今ある校舎の関係、早い話しでありますがそういうものについてもどういうような使い方をしていくのか。いろいろこういう適正配置、適正規模、あるいは学校のあり方について中長期的に展望していく場合にはその辺も地域の活力を削がないようにいろんな方法を考えて検討していきたいと思います。これについて。



○議長(宮城義房君) 教育次長 島袋正敏君。



◎教育次長(島袋正敏君) 山城義雄議員がおっしゃるとおりだと思います。学校は地域の一つの核であるという考え方は私どもも全く同じでありますので、これはいろいろときちっとした理念を持ちながら細かいチェックをして地域と相談をしながら進めていかなきゃならない問題であります。もし仮にある学校が他の学校との統廃合によってなくなった場合、新たなコミュニティ形成の核としての跡地というんですか、その場をどう活用していくのかなど等も細かく検討していかなきゃならないだろうというふうに思っております。ここは非常に重要な部分ですから教育委員会は慎重な論議と計画を練っていくべきだろうというふうに考えております。



○議長(宮城義房君) 19番 山城義雄君。



◆19番(山城義雄君) どうもありがとうございます。時間が迫ってまいりましたので進めていきたいと思います。

 まず、畜産の振興について、これは宮里繁議員からもありました。そして我喜屋宗弘議員からも出てくると思います。やはりこの廃棄物の処理施設、これについて十分な手当てができないと飼育農家も減っていきはしないかというような心配を持っているわけであります。排泄(せつ)物法のなかではその構造物について床を浸透性にするとか、適当な堀、及び側壁を設けた施設、いろいろコンクリート製とかあるいは合板とかそういうものの考え方が誤解して非常に多いらしいですよ。これについては今シートを利用したこれができるんだと十分クリアできるというようなことが言われております。できるだけ期間内に設備を、理解をせしめていただいて、設備をさせ、なるべく畜産から撤退しないような方法で進めていただきたいというふうに思います。

 名護市は30億円あまりかけて食肉センターを設置しております。食肉センターを活かすにはどうしても畜産を振興しなければいけない。また、振興資金の目的は名護市をはじめ北部地域の畜産の振興であると思います。これに沿って頑張っていただきたいと思いますが、宮里繁議員からもありました。実はこの施設が稼動したのが4月23日ですね、4月23日は別にして5月からはある程度順調にいっているわけでありますが、今までの家畜の搬入、これを見てみますと月々平均して7,000頭なんですよね。年間の12万頭というと1万頭くらいいないといかないというような格好でありまして、経営的にも非常に厳しいという話を聞いております。この辺も踏まえながら今後、畜産の振興を図っていただいきたいと思います。答弁はよろしいです。

 それから環境衛生について、これについても一番気になるのは今の処分場を造る場合にその前の処分場が満杯状態になってもなかなか供用開始ができないといったようなことで、埋め替えしたりいろんなことをする間、赤土は流れるし、廃棄物は下の川に流れていくし、いろいろと苦情を買ったことがあります。そういうことがないようにしていくためには、早くこの用地の確保、これについて検討を進めていかないといけないんじゃないかと。これは切羽詰まってからはなかなか住民合意を得るのも難しい。じっくりと住民合意をしながら後に備えていかなければいろいろと難しい問題も惹起(じゃっき)していくと思います。これについても確保については、十分に努力していただきたいというふうに思っております。

 それから道路行政について、これは市道と企業局の管理道路といったような格好で責任ということについては、あまり明確になっていない。市の方では管理するから企業局がやるんじゃないか、道路用地は一部企業局が買収しておりますが、市道というような認識があります。今、企業局がやってきた事業についての説明がありますが、あれは全部今ある現市道の延長線載っていないわけです。市道の整備についてはきちんと取り決めをしておかないと、これは地域の住民にとっても非常に不信感を招くといったようなことがあります。これについて一つ十分に今後検討されて、企業局がすべきものなら、市道はもともとあるわけでありますから、それの整備を。これはいろいろ計画を策定して、21年度から計画を策定するんだというようなことでありますが、これはいつになるかわからないですね。だから、そういうことがないように今ちゃんと市道はあるわけですから、その整備を企業局にもさせていただくようにお願いしたいと。地元からもこれは今後十分言いますから一つよろしくお願いいたします。時間がまいりましたので、一般質問を終わりますが、島袋教育次長、今年で定年のようであります。それから水道部長、福祉部長、消防長もそのようであります。本当に素晴らしい部長が4名も抜けるということに対しては大変寂しい思いがいたします。まだまだこれから十分ファイトを出して働ける時代であります。これからも健康には留意されて後輩の指導、それから市政に対するいろいろな協力をお願いをいたしたいと思います。ご健康とご精進を祈念して一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(宮城義房君) 本日はこれにて散会いたします。お疲れさまでした。

散 会(午後3時50分)