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沖縄県 名護市

平成13年第124回名護市定例会 09月17日−06号




平成13年第124回名護市定例会 − 09月17日−06号







平成13年第124回名護市定例会





第124回名護市議会定例会会議録


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│招 集 年 月 日│      平成13年 9月 6日木曜日 午前10時      │
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│招 集 の 場 所│       名 護 市 議 会 議 場       │
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│開       議│     平成13年 9月17日月曜日 午前10時 4分     │
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│散       会│     平成13年 9月17日月曜日 午後 3時51分     │
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出席並びに欠席議員
 出  席29名
 欠  席 1名

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│議席番号│   氏 名   │出 欠│議席番号│   氏 名   │出 欠│
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│  1  │我那覇 隆 樹 君│ 欠 │  16  │宮 城 里 子 君│ 出 │
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│  2  │小 濱 守 男 君│ 出 │  17  │荻 堂 盛 光 君│ 出 │
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│  3  │長 山   隆 君│ 出 │  18  │屋比久   稔 君│ 出 │
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│  4  │渡具知 武 豊 君│ 出 │  19  │大 山 政 照 君│ 出 │
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│  5  │吉 元 義 彦 君│ 出 │  20  │宮 城 康 成 君│ 出 │
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│  6  │宮 城 弘 子 君│ 出 │  21  │我喜屋 宗 弘 君│ 出 │
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│  7  │東 江 新 公 君│ 出 │  22  │屋 部 幹 男 君│ 出 │
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│  8  │島 袋 吉 和 君│ 出 │  23  │宮 城 慶 三 君│ 出 │
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│  9  │神 山 敏 雄 君│ 出 │  24  │比 嘉 康 雄 君│ 出 │
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│  10  │宮 里   繁 君│ 出 │  25  │比 嘉 祐 一 君│ 出 │
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│  11  │長 山 一 則 君│ 出 │  26  │新 城 盛 康 君│ 出 │
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│  12  │具志堅 興 作 君│ 出 │  27  │具志堅   徹 君│ 出 │
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│  13  │島 袋 権 勇 君│ 出 │  28  │山 城 義 雄 君│ 出 │
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│  14  │宮 城 義 房 君│ 出 │  29  │宮 城 康 博 君│ 出 │
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│  15  │大 城 秀 樹 君│ 出 │  30  │大 城 敬 人 君│ 出 │
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 署名議員       13番 島袋権勇君   15番 大城秀樹君

 議事日程       別紙のとおり

 会議に付した事件   別紙のとおり

 会議の結果      別紙のとおり





法第121条による出席者



              市 長   岸 本 建 男 君

              助 役   宮 城 常 吉 君

              収入役   島 袋 利 治 君



 調  整  監   具志堅 強 志 君   総 務 部 長   稲 嶺   進 君

 企 画 部 長   末 松 文 信 君   市 民 部 長   宮 里 勝 子 君

 福 祉 部 長   徳 本 哲 保 君   産 業 部 長   岸 本 達 司 君

 建 設 部 長   宮 里   尚 君   水 道 部 長   玉 城 直 三 君

 消  防  長   古波蔵   廣 君   消防予防課長    山入端 良 文 君

 IT推進室長    鈴 木 邦 治 君









              教育長   山 里 全 用 君



 教 育 次 長   宮 里 武 尚 君





議会事務局出席者



 事 務 局 長   又 吉 武 志 君   次     長   玉 城 文 利 君

 庶 務 係 長   比 嘉 幹 祝 君   議 事 係 長   大 城 博 和 君

 議  事  係   吉 田 正 志 君







○議長(島袋吉和君) おはようございます。ただいまの出席議員は27名でございます。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

 前日に引き続き一般質問を行います。3番 長山 隆君、一般質問を許します。



◆3番(長山隆君) 皆さんおはようございます。月曜日のさわやかなスタートでありますのでこれから一般質問をしていきたいと思います。議長のお許しが出ましたので、新風会派21、3番 長山 隆、一般質問に入らせていただきますが、その前に一言お礼を申し上げます。去る8月19日のしまうたフェスティバルにおいては、当安和区のウシデークも参加させていただきまして、大変ありがとうございました。いつもは安和の神社前の広場でしか踊ったことのない人たちが初めて市民会館の大舞台の上で踊り、大きな声援を受け、大変喜んでいるところであります。70代、80代のお嬢さんたちですが、次回は国立劇場まで行くんだとはりきっております。文化財継承のために毎月第3水曜日に集まって歌の練習や踊りに頑張っていくようでございますので、市当局のご指導も一つよろしくお願いいたします。このフェスティバルに関しては、ちょっと見物人が少なかったということで残念がっているところもありました。ですから次回からは出演する方々に何枚か券を配って、親戚、友人、子や孫がみんな見にきてもらうようなかたちにしていってほしいという要望もありましたので、ひとつ今後、教育委員会よろしくお願いしたいと思います。

 それでは順次一般質問に入らさせていただきます。発言事項の1といたしまして、農業行政についてでございます。1次産業である農業が非常に厳しい中、テレビの影響で健康食品ブームにより沖縄のシークヮーサーが見直されて勝山のシークヮーサーが非常に注目を浴びている中で、千載一遇のチャンスとばかりにシークヮーサーの復活に燃えているところであります。戦後間もないころは世帯数も130世帯ぐらいあり、人口も500名近い人が生活をし、シークヮーサーも500トンから600トンの生産があったそうですが、農業では生活ができないために1軒減り、2軒減りして、現在では49世帯で、110人の人口しかいません。若者たちが一致団決して、区長も1期2ヵ年制とし輪番制で頑張っているところであります。

 勝山区にはいろいろな名物があります。山紫水明の自然に恵まれ、山羊料理、桜見、チョウチョウや蛍、そして陶芸の里としてありますが、なかなか村おこしの一大イベントにはなっていない現状であります。その際に、ブームにのっとり、産地形成の予定はあるのかどうかお伺いいたします。

 発言の要旨(2)でありますが、かつては安和のゴーヤーが沖縄一の生産量を誇っていましたが、連作障害や高齢化のために減少の一途をたどっているところであります。それもまたテレビのおかげで一大ブームになってきています。名護市でも以前にゴーヤー膳で農林水産大臣賞を受賞するなど、ゴーヤーの産地として名は売れていると思いますので、ゴーヤー、シークヮーサーをセットした健康の里づくりができるのかお伺いいたします。

 発言事項の2、消防行政についてお伺いいたします。

 今月一日未明、東京都新宿区の歌舞伎町で起きたビル火災は、44名の尊い命が奪われました。災害は忘れた頃にやってくると言われますが、私が覚えているなかでも大阪のセンニチデパート、熊本のタイヨウデパート、そして東京赤坂のホテルニュージャパン等で数多くの方々が犠牲になっております。そのたびに建築基準法や消防法が改定され、年々厳しくなり、燃えにくく、壊れにくい丈夫な建物になっていることとは思いますが、今回のような大惨事になったのは、大変残念でなりません。儲け主義に走りすぎた結果、このようなことになったと思います。営業面積を増やし、店内の雰囲気を出すために、窓等をふさぎ、そして無銭飲食対策や盗難防止のために、避難通路となるべき廊下や階段を封じて、一人でも多くの客が入るようにした結果だと思います。建物を使用する側に大きな問題を残した火災だと思います。建築基準法や消防法でうたわれているように、国民の生命・健康及び財産の保護を図り、もって公共の福祉を増進することを目的とするとなっております。

 我が名護市において、約211平方キロメートルの広大な地域を消防職員50数名で事故や病気の患者を運んだり、火を消したり、人を探したりと消防署の皆さんのご苦労は大変だと思いますが、事前に防ぐことも大変重要なことだと思います。よって次の3点についてお伺いいたします。

 1番目、市内に雑居ビルといわれるビルは何軒あるのか。

 そして2番目、防火対象物の立ち入り検査対象物件は何軒あるのか。年間の検査件数とその状況についてお伺いいたします。

 3番目、用途別表示制度において適合マークの交付のできない物件についてはどのように指導しているのかについてお伺いいたします。

 それから発言事項の3といたしまして、国際交流事業についてでございます。

 回を重ねるたびに盛大になり、出会いと感動を与える世界のウチナーンチュ大会に参加された方の中から名護市出身者の歓迎会を計画しているようでございますが、どのような内容になっているのかお伺いいたします。以上一般質問とし、2次質問は自席より行いますので、当局の答弁よろしくお願いします。



○議長(島袋吉和君) 市当局の答弁を求めます。産業部長 岸本達司君。



◎産業部長(岸本達司君) おはようございます。長山 隆議員の一般質問にお答えいたします。

 質問要旨(1)農業行政について。今話題になっている勝山、シークヮーサーの産地形成の予定はあるかについて、隆議員が先ほどお話がありましたとおり、先日のマスコミでの報道はご案内のとおりでございます。勝山のシークヮーサー農家は30戸余りあります。今までシークヮーサーはジュースの原料として、経済連へ、キロ当り50円から70円で出荷されております。シークヮーサーの価格が低く、農家の生産意欲もなく、肥培管理もせず、自然の状態で栽培されている状況でございます。最近のマスコミの報道、研究からシークヮーサーが全国的に脚光を浴びてきており、勝山ではいち早く北部農業改良普及センターの指導を受けながら、ジュースや青果に加え、新商品として料理用酢みかん、このようなパックでございます。うちの職員が作ったパンフレットでございます。使い方についても案内されています。このようなものをパックで、1箱10個入りで販売していると、1パック120円でございます。そういうことで、県内外に販売を展開して、大変好評を博しております。しかし、勝山の生産農家は高齢化しており、また、災害が多く、樹木も老木化しておりますので、このようなチャンスを生かすには販路の拡大、需要に対応できる生産等も含め、県とも調整を図り、生産者と関係機関とも協力をしながら振興を図り、産地形成に向けて取り組んでいきたいと思っております。

 ところで、9月4日に北部市町村のシークヮーサー対策担当者会議が開催されております。今後の取り組みについてあらゆる角度から話し合いがもたれ、協議会を10月に設立することになっております。ちょっと長くなりますけど、この協議会の説明をさせていただきます。

 対策市町村として名護市、本部町、国頭村、大宜味村、東村でございます。関係機関といたしまして、やんばる農協、県園芸振興課、県営農推進課の果樹専門技術部、北部農業改良普及センター、農業試験場の名護市場果樹研究室で構成され、会議の内容は多岐にわたっておりますが、主な内容といたしましては、一つに県生産振興方針といたしまして、シークヮーサーに含まれている機能性成分等から需要が高まっており、北部地域の特産抗酸柑橘として、産地化を図るとともに沖縄特産柑橘として、販路の拡大、販売促進を推進する。

 2番目に再生産できる価格を維持するために生産条件の整備、肥培管理と栽培技術の改善、また反収及び品種の向上、隔年結果の自制等の経営の安定を目指す。3番目に国庫補助事業により、名護市で栽培管理展示圃を計画しております。4番目に今後は青果、酢みかんなどの販売による販路の開拓等を進め、出荷の多様化により、価格の安定を図り、生産者の経営安定を図っていくことが主な内容となっております。質問要旨2のゴーヤーとセットした健康の里づくりにつきまして、今年度は「ちゅらさん」のドラマの影響もあり、特にゴーヤーの人気が全国的に好評を博しております。沖縄の健康食品として、定番になっており、沖縄特産作物として今後も有望と思います。県内においてもゴーヤーを材料としたたくさんのレシピが発表されております。また名護市において、ゴーヤーの加工生産も行われており、その加工製品が大手食品メーカーの食品に使用され、健康食品としてゴーヤーの種子まですべて利用され、50種以上の食品に使用されています。今後も関係者の協力を得て、生産性の向上、安定生産に向けて取り組んでいきたいと思います。以上でございます。



○議長(島袋吉和君) 消防長 古波蔵 廣君。



◎消防長(古波蔵廣君) 長山 隆議員の消防行政について要旨の(1)から(3)までお答えいたします。まず(1)について市内に雑居ビルというビルはあるかということですが、雑居ビルというのは普通通念上の固有名詞になっておりまして、消防法では特定複合用途防火対象物と言っております。その軒数が183軒であります。

 (2)の防火対象物の立ち入り検査対象物件は何軒あるかということですが、年間の検査軒数とその検査状況についてということでございますが、それについては検査対象は、延べ面積150平方メートル以上のもの。これが平成12年、つまり昨年の年報に登載させていただいている軒数が1,531軒あります。そのうちに立ち入り検査したのが109軒あります。次、危険物施設等については179軒あります。そのうち、立ち入り検査数が89軒であります。両方とも1年に1回の立ち入り検査というふうになっておりますので、年度ごとにやっている状態でございます。その立ち入り検査については消防法第4条、これは消防長の立入検査命令です。これは普通の建物ですね。それから消防法第16条の5の根拠というのはこれは危険物等取扱に伴う市長の立入検査命令。この2つの根拠を使って、立入調査表が作られていますので、それに基づいて検査をしております。

 要旨の(3)用途別表示制度について適合マークの交付できてない建物はどのように指導しているかということですが、これは大変、議員ご案内のとおり難しい行政であります。これについては合格しない建物については名護市火災予防条例の規則に基づいて立入検査結果指示書ならびに警告書を送付して根気よく指導している現状であります。



○議長(島袋吉和君) 休憩します。

休 憩(午前10時22分)再 開(午前10時23分)



○議長(島袋吉和君) 休憩前に引き続き会議を開きます。消防長 古波蔵 廣君。



◎消防長(古波蔵廣君) 休憩中に答弁したとおりでございまして、名護消防本部は根気よく、人命の尊重する一番の業務ですから根気よく指導していきたいと思います。以上です。



○議長(島袋吉和君) 企画部長 末松文信君。



◎企画部長(末松文信君) それでは長山隆議員の国際交流事業についてお答えをいたします。第3回世界のウチナーンチュ大会において、名護市出身者の歓迎会はどのようにするのかということでありますけれども、第3回のウチナーンチュ大会は沖縄県が主催しておりまして今年の11月1日から4日までの4日間、沖縄コンベンションセンターを主会場に6年ぶりに開催されるということで、県といたしましては前夜祭のパレード、それから記念植樹、ワールドビジネスフェアー、それからゲートボール大会、ウチナーンチュシンポジウムなどが計画されているようであります。それから名護市としては11月2日金曜日になりますけれども、世界各国から参加の名護市出身者や関係者を招待して激励のための世界のナグンチュ歓迎会を開催する予定をしています。参加人数といたしましては、海外参加者やその親戚の方々、また市議会議員や地域の代表者及び市関係者と案内者を含めて総勢で300名程度を予定しております。

 内容といたしましてですけど、歓迎の挨拶、それから海外参加者の紹介、参加団体の紹介、その国の伝統芸能の披露、それから合併前の旧町村別の伝統芸能の披露等を予定しているところでございます。また海外参加者の負担にならない程度に歓迎会のまえに市内の公共施設等の視察を今、予定しているところであります。さらに市民との触れ合いの機会を提供できればというふうに今、検討を進めているところでございます。



○議長(島袋吉和君) 3番 長山 隆君。



◆3番(長山隆君) それでは順次2次質問に移っていきたいと思います。

 かつて屋部農協時代には、サトウキビとかパインというのはトンで営業するものですから、こういう重量物はちょっと高齢化していくと難しいということでピーマンとかインゲンそして切花、ランというかたちでグラム単位で商売のできるものにという位置付けでやってまいりまして、ミョウガとインゲンについては当時屋部農協時代は沖縄一を誇っていたわけです。ですけども、その時代にもミョウガの里として、産地形成をしようということで特に旭川区のほうでは力を入れてやってきたんですけども、連作障害やそれから四国方面の市場に負けてできなかったということで、農家としてはその都度流行的なものに走っていて一生懸命頑張っているんだけど結果的には4、5年で、できなくなってきたということであります。ですけどもこのシークヮーサーについてはずっと昔からやってきて、ただキロ当り50円とか60円くらいで採算が取れないということでほったらかしてあったわけです。そして現在でも勝山区では31名の方が約6万坪の面積を栽培していまして、去年からようやく手入れしだして今年は150トンくらいは見込めるんじゃないかなということであります。ですけども、この産地形成するためには150トンでは到底産地としてはやっていけないと、この面積を増やしていってみんなでやればできるんじゃないかということで安和の土地改良区、あるいは山入端の土地改良区まで含めて、シークヮーサーをやっていこうという話が盛り上ってきています。それでシークヮーサーだけでは飯が食えないので、シークヮーサーは秋から冬にかけての植物であるし、ゴーヤーは夏のものであるわけです。ですから年間を通して収入の得られるようなやり方、そして勝山ではヒージャー料理もあるわけですから、ヒージャーの草刈というのは年中刈って山羊を生産して、勝山に来た人には山羊を食べながら、そして健康食品であるゴーヤー・みかんを試食させるとかという、こういうひとつのですね、安和小学校校区を三位一体となったかたちで、加工場も含めたかたちでできるのかどうか、そのへんをお聞きしたいと思います。

 それと先進地として大宜味ではもうやってきているわけです。大宜味のほうの話を聞くと“アガラサ”というカステラみたいなもの、ドレッシング、小さい餅、まんじゅうなどがあって、まんじゅうなんかの場合はホテルとか飛行機なんかの料理に出すために、1日に約1,000個から2,000個ぐらいでもできないかという注文があるくらいらしいです。ですけどこれは大宜味としてはできないものですから断っているという状態であります。ですから勝山のほうでも一緒にやっていけば沖縄の国頭郡はみかんの産地として、シークヮーサーの里として全国に販売していけるのではないかということもありますので、この販路の拡大についてもこれと併せて答弁よろしくお願いします。



○議長(島袋吉和君) 産業部長 岸本達司君。



◎産業部長(岸本達司君) お答えいたします。先ほどお話がありましたとおり、勝山につきましては、いろいろな産物で今まで頑張ってきましたけれども、今回先ほども説明したとおりシークヮーサーが脚光を浴びているということで、非常に今後、有望だということでございます。この中におきましても先ほども少し長くなりましたけれども説明いたしましたとおり、担当者の対策会議ということで準備会をもっております。このなかで先ほど大まかな県の対応を説明いたしましたけど、品種の改良、それから作物の期間をずらして、品種によってはできるんだということも含めてあります。そして一番大切なことは販路の拡大も大切ですけど需要を満たすくらいの生産ができるかということでございます。これは勝山区だけでは、とてもやっていけないんじゃないかなと思います。そういうことで先ほど申しました北部市町村で産地形成を含めて、JAを中心としながら県の指導等を受けて、農業試験場、それから改良普及センター等も含めて生活改善からレシピの開発につきましても名護市もこの関係機関と連携を取りながら頑張っていきたいと思っております。

 それからこの加工施設につきましてですけど、先ほども簡単に説明しましたけれども、今名護にはゴーヤーパークがあります。社長の話を聞いてみますと今年度は原料が少ないということで、非常に心配しておりました。しかし生産につきましては、台風が来なかったということで何とか目標の原料を確保できたということでございます。そして種まで高級な健康食品として、糖尿病に効果があるとか血圧に効果があるとかということで飛ぶように売れているということでございます。そうしながら名護市で加工場があるということですので、こういうものを利用しながら生産の拡大、ゴーヤーの生産、シークヮーサーの生産の拡大につきましては今後も取り組んでいきたいと思っております。以上です。



○議長(島袋吉和君) 3番 長山 隆君。



◆3番(長山隆君) みんな一生懸命頑張っているところでございますので、よろしくお願いしたいと思います。皆さんの話を聞くと産地形成するには1500トンから2000トンくらいないとできないということであります。ですから安和校区域が一体となってやったとしてもそれくらいの量を出すのは大変だろうと。ですから北部12市町村ですか、国頭郡、まあ弱酸性の土地で一番みかんができるということですので、国頭郡区で取り組んでぜひ沖縄の一大イベントにできないものかということであります。発ガン性に良いとかあるいは血液を浄化してきれいになるとかということで、テレビのほうでは非常にいい宣伝をしておりますので、どうしてもこれについていくには一生懸命行政のほうでも力を入れてやっていただきたいと思います。勝山のほうでは現在キロ当り350円から400円しているものですから、もう切花やっている人とか花やっている人は今度シークヮーサーに走ろうかという意気込みで今、やっていますから、あまりこれに走りすぎて収入が1、2年なくなると大変です。みかんは植えてから9年かかるということですので、この9年間持ちこたえるだけの資金力もないといけないらしいのでぜひこのへんも行政のほうで協力していただきたいと思います。

 それからゴーヤーについては先ほどの、初日でしたか屋比久稔議員の話でもゴーヤーの葉っぱも健康食品になるということですが、このまえの新聞でアメリカのほうでも美顔に効果があると我部祖河出身の方がアメリカで美容室をやっていて非常に良いということでありますので、世界各国へ向けて沖縄のシークヮーサーとゴーヤーが販売できるということですので、ぜひこのへんは地域の皆さんと連携を取りながらひとつ行政のほうも頑張っていただきたいと思います。

 それでは次に移りたいと思います。消防行政についてでありますけれども、先ほどアメリカのほうで同時テロが起きまして非常に人間としては残虐なことだなと思っておりますけれども、これはちょっとさて置きまして、このビルに衝突した建物の倒れ方について私は建築屋として、建物がもう30分くらいでも我慢してくれればもっとたくさんの人が助かったのではないかと思います。建築としては建物は地震が起きても壊れないように造られているわけです。アメリカの建物の基準法を私は知らないのですが、日本では建物の重量の20%、沖縄県では14%ですけど、その重さで衝突しても倒れないような建物ということになっているわけですよね。ですからあのビルは大きく揺れはしたけど倒れはしなくてそのまま維持していたということで地震には勝ったんですけど、それから火災の件ですね。火災も消防法で皆さんご存知だと思うんですけど、高層ビルになるにしたがって1時間耐火とか3時間耐火といって3時間建物が燃えていても倒れないような建物になっているわけですよ。ですから向こうも80階くらいに衝突しているわけですから簡単に言えば3時間くらいはもってくれるかなと思ったんですけど、なにせドラム缶何百本というガソリンの量を積んだ飛行機がぶつかって燃えているわけですから、鉄骨がそんな長くもつことはないと思います。1機目の飛行機は8時50分にぶつかって、最初の建物が崩壊するまで1時間40分掛かっているわけです。2回目にぶつかったものは9時8分にぶつかって42分で崩壊していると、後からぶつかったところが早く倒れてはいるわけです。ですけどこれがぶつかった瞬間に倒れているんだったら、上に約20階くらい建物があるわけですから、100メートル近いものが今度は下に一気に落ちると下にいた人たちがどのくらいの人たちが犠牲になったかわからないという状況であるわけです。ですからそれを考えてみた場合に、歌舞伎町の事件というのは、消防署の皆さんが現場に行ったときには既に4階の皆は一酸化炭素中毒によって倒れていたという状況であります。ですからいかに建物を我々建築屋が頑丈に綺麗に造っても、中の使用する人たちがうまい具合に使用しないと建物の機能は果たさないということであります。ですからそこで消防署の皆さんの日頃からの事故を事前に無くするための消防活動が重要だと思いますので、2、3点質問したいと思います。

 普通は窓というのは2種類あるわけです。明りを採るためのあるいは部屋の空気を入れたりする窓と、もうひとつは消火のための排煙窓というのを必ず大きい建物にはつけるようになっているわけです。ですから火災が起きて煙がくると自動的にこの排煙窓から煙が逃げて、人間は下で這っていれば大丈夫という構造システムにはなっているわけなんですけど、新宿の場合はこういうものをすべて全部、中の雰囲気を出す、そしてお客さんをたくさん誘致するために窓も塞ぎ、そして人間が逃げて行くべき通路も塞いであったというから行き場を失って一気に一酸化炭素中毒になったということであります。建築物の仕上げについては燃えにくいものとか不燃性の材料で造られていますが、この中に入っている機具関係、テーブルとかソファーとかそういうものについてはビニール系統で綺麗に作られている関係上、今、火事になるとすぐこういうガスが発生するというような状況でありますので、この名護市においても雑居ビルが180軒ですか、普通一般には3つの職種以上が一緒に生活しているビルは雑居ビルというような簡単な言い方をしていますよね。面積でも一応ありますけれども、大体3種以上の業種が重なると雑居ビルということでありますので、名護市のほうで、この180軒のプライバシーのことにも引っかかると思いますが、180軒の中である程度通路として人間の逃げ場だけは確保できるような指導は最低やっていただきたいと思います。

 それから2番目の検査義務については、これだけの数をこれだけの消防の職員で1年間ぐるぐる回って検査するということは大変だと思います。ですから、危険物を扱うガソリンスタンド等を含めたそういう所は、どんなに少なくても1年間に1回位は検査できるような態勢になっているのかそのへんをお聞きしたいと思います。



○議長(島袋吉和君) 消防予防課長 山入端良文君。



◎消防予防課長(山入端良文君) 長山議員の質疑に対してお答えいたします。

 危険物施設数は、先ほど消防長からも回答ありましたように、名護市内に179軒です。立入検査は89軒、平成12年度実施していますけど、これは名護市火災予防査察規則というのがありまして、これで年1回以上立入検査することになっております。それで、6月に危険物安全週間とか11月と3月に火災予防運動というのがあります。そういった運動の一環として逐次そういった危険物施設には立入検査を実施しております。これは同じように防火対象物にもそういった運動期間中を通じて一応立入検査を実施しております。

 それとあと雑居ビルの件で、店内のシートなどそういったものは雑居ビルの場合は防炎性のものを有する物品を使いなさいということでカーテン、じゅうたんなどそういったものは消防法上でうたわれております。

 そして窓なんですけど、換気とか採光などといったもの、あとは排煙、これは消防管理等火災などが起きた場合、室内のほうに煙が充満しますので、その場合避難誘導しますので、そういった排煙するとか消火活動、そういった場合も排煙するということです。それとあと一つは、消防隊が火災時に侵入するというのがあります。こういった諸々のものは、主に建築基準法で規制されております。そして排煙設備の場合は消防法上でも一部ありますけども、大半は建築基準法でなっております。



○議長(島袋吉和君) 3番 長山 隆君。



◆3番(長山隆君) 大変な仕事だと思いますが、今一番この火災の状況を考えると煙が一番問題じゃないかと思いますので、検査するときには排煙窓、そしてこれがコントロールで開け閉めできるのか、そのへん検査のほうをひとつよろしく、これは私個人ですけどよろしくお願いします。そうすれば火災が起きても消防署の皆さんが到着するまで人間は生きていられると思いますので、ぜひこのようにお願いしたいと思います。

 それからもう一つ3点目にお聞きしたいのは、名護市には防火責任者をおいている建物がたくさんあると思いますが、この方々の防火責任者の勉強会とか講習会等をどういうかたちでやっているのか質問にはなかったんですがついでにお聞きしたいと思います。



○議長(島袋吉和君) 消防予防課長 山入端良文君。



◎消防予防課長(山入端良文君) 今の件についてお答えいたします。

 防火管理者の講習会は年1回もっております。その他に立入検査等を通じて、そういった関係者の方に事業所とかそういった箇所で指導しております。



○議長(島袋吉和君) 消防長 古波蔵 廣君。



◎消防長(古波蔵廣君) 先ほど予防課長が説明したとおりですが、名護市の状況は公立学校、団体等、それから会社等については管理者をおくようになっていますので、説明したとおり市民会館のほうで北部合同で北消連というのがありまして、合同で年1回2日間管理講習を受けて、試験をしてその後消防管理責任者というのを法的に処置しております。

 それと先ほど雑居ビルの火災等々の誘導、避難等については極力、予防が一番大事ですから、そういった指導態勢をとっていきたいと思いますのでよろしくお願いします。



○議長(島袋吉和君) 3番 長山 隆君。



◆3番(長山隆君) 各会社の管理責任者にもこのへんはよく注意して、万が一の場合に備えてやっていただくようにやってもらいたいと思います。消防の皆さんの権限としても防火対象物に立入り、防火用設備の設置維持管理の状況について検査を行うと、火災予防防止上必要があると認められる場合や火災発生時には人命に危険があると認められる場合は改修・改善等の指導を行い、火災発生の未然防止、人命の安全に努めることになっていますので、皆さんの仕事は大変なご苦労だとは思うのですが、名護市では絶対ああいうことが起きないように一生懸命頑張っていただきたいと思います。

 それでは3番目の質問に移っていきたいと思います。

 世界のウチナーンチュ大会は5年、6年ぶりに県で主催してだんだん盛大になってきております。ですから今年この予算を見たときに、名護市もよくいいところに目がいったなという感じをしております。前の大会の時にも、コンベンションまでは来たけれどもなかなか自分の昔の故郷にいる人と会えなかったと2、3聞いたものですから、ぜひ今年は名護市出身の方を名護市にお招きしてこの催し物をやるということでありますので、この人たちの親戚関係とかあるいは友人・知人ぐらい、もし前もって名簿がわかるんでしたらぜひこの方々も招待して一緒にやるようにさせていただきたいと思います。一世の方は大分少なくなって二世になって誰々の子供ね、孫ねというかたちで、お互いには全然面識のない人たちがこういうかたちで出会いが多くなってきてますので、そのへんを含めて最後ですけど、こういう人たちの名簿を作成して親戚関係を各区長通じてでもいいですけども、招待できるのかどうかお聞きしたいと思います。



○議長(島袋吉和君) 企画部長 末松文信君。



◎企画部長(末松文信君) 今、8月末のデータなんですけども一応申し込みが1,360人程申し込みがありまして、この中に名護市出身者が94名含まれているということでありますので、最終的な情報は出ていませんけども今、長山議員がおっしゃるようにそういった親戚関係もそういう名簿を出して、その該当者がいるのかどうかということについては区長さんを通じて進めていきたいとこのように思います。



○議長(島袋吉和君) 3番 長山 隆君。



◆3番(長山隆君) せっかくのチャンスでありますので、ぜひたくさんの方が出会うことができるようにひとつやっていただきたいと思います。まだ時間はありますけれども長山 隆、これで一般質問を終わらせていただきたいと思います。



○議長(島袋吉和君) 長山 隆君の一般質問を終わります。暫時休憩をいたします。


休 憩(午前10時51分)再 開(午前11時 5分)




○議長(島袋吉和君) 休憩前に引き続き会議を開きます。25番 比嘉祐一君、一般質問を許します。



◆25番(比嘉祐一君) 新風21、25番 比嘉祐一、一般質問に入らせていただきます。

 私は6月議会で取り残しました、これから訪れるであろう北部の合併問題がございます。今議会もこの合併問題に的を絞って当局の見解を伺っていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

 近年全国でこの市町村合併の気運が高まりつつあります。また国もこの推進に向けて法律の改正に動いております。自治体のこの脆弱な税収構造と財政基盤、そしてその上に立つ行政運営のもろさを見せつけております。自治省の予測によると平成11年度末の全国の地方債残高が373兆円に達すといい、財政再建はもとよりこれまでの地方財政体制の在り方そのものを鋭く問うところまで至っております。これが現況でございます。

 そこで大きくクローズアップされてきたのが市町村合併であります。平成11年4月1日現在、全国の市町村数は3,229。法定合併協議会の設置数は昨年2月9日現在で14、これは40市町村を数えております。

 自治省のまとめによりますと全国の合併に関する新聞報道件数は167、関係市町村の数は述べ8,098に上っております。

 今市町村合併問題は新しい地方自治の形をしきりに問いかけております。地方分権の推進、少子高齢化の進展、財政状況の著しい悪化、広域対応の必要性を背景に市町村合併の推進がさまざまな場面で、今、大きく取り上げられております。

 将来にわたりまして、行政サービスを提供し続け、広域的な視点から街づくりをしていくことはすべての市町村に求められておりますので、もとより複雑多様化する市町村の事務事業の適切な処理、実行の段階に入った地方分権を推進するためには市町村の行財政基盤の充実が必要だということは言うまでもありません。しかしながらそれぞれの市町村は歴史的経緯、文化、風土や地理的な条件などが異なっておりまして、市町村合併は将来にわたる地域の在り方や住民生活に大きな影響を及ぼす事柄でもあります。関係市町村の自主的な判断を尊重することが何よりも重要だと考えます。地域住民の意向を十分に聞きまして、合併パターンを作成する場合にあたっては各地の地域住民が営営として育んできた歴史、文化、連帯感に十分配慮するとともに市町村及び地域住民の意見を取り入れたうえで推進すべきと考えます。しかし、合併によって大きな市のみが財政規模が大きくなり、中心市街地以外はさびれてしまうようなことにはならないように十分配慮した上で合併作業段階で大いに検討すべき問題だと思うわけでございます。

 それから国庫補助の面からみても、合併特例法の期限である平成17年3月までに円滑に市町村合併を推進するため、合併に向けての準備及び合併に伴い、市町村が実施するモデル事業に対しまして補助金を交付することとなっております。また合併準備補助金にしても平成11年度以降に設置され市町村建設計画の作成など、市町村の合併に対し先導的取り組みを積極的に行っている法定合併協議会の構成市町村に対しましては、1関係市町村につき500万円を上限として補助されることとなっております。また合併市町村補助金にしても平成17年3月31日までに合併した市町村で地域内の交流、連携一体性の変化のために必要な事業であって合併により付加的に必要になるものであり、かつ全国的な市町村合併の推進という観点から基となる事業によって先導的な取り組みを行っている市町村に対しましては、この合併年度から3ヵ年を限度といたしまして補助されることとなっております。補助額の上限は合併市町村の人口、合併市町村の数によって定められることになっております。

 このような法的財政支援措置は、現行の合併特例法の期限である平成17年3月末までに合併をした市町村に対してされるものであり、その最大限の支援措置はさらに延長されることは想定されていないということであります。そこでその期限内で成果を上げていくためには何よりも市町村、地域住民の積極果敢な取り組みが重要でありまして、国および県もそれぞれ期待された役割を果たしていくことは、特にこれまでいわゆる受け皿論を盾にして、ややもすれば地方分権の推進にブレーキをかける傾向も見られました。これはこの中央省庁と緊密な連携を図りながら、市町村合併の推進に対応していくことが強く期待されるのではないでしょうか。果たして我が名護市においてまだまだその段階までは検討はなされていないと思いますが、しかし、近い将来にわたりまして私は必ず北部の地域合併の大きな問題を抱える時が来ると思います。今回の一般質問におきまして、我が名護市が北部市町村の広域合併にどの程度まで構想を持ち、検討をされているかお聞きしてみたいと思います。

 まずこの市町村合併について、国・県の市町村合併推進構想についてでありますけれども、国の市町村合併の背景には、1つ目には国の行政改革とあいまって地方分権推進法が施行され、国の権限の一部が地方、すなわち地方自治体へ移譲されます。その権限を受け継ぐ地方自治体も事務処理をはじめ、資質の向上が必要不可欠となるため、地方自治体も市町村合併の必要性があると思われます。

 2つ目は国、地方自治体の体制改革があるわけであります。

 国の国債発行高は約373兆円。地方自治体の公債額を合わせますと約666兆円にもなると言われております。そこで国は地方交付税をこれまでどおり交付できない見通しであるとして、見直すことがあるといわれております。そこで国の主張では市町村合併によって約3兆円から5兆円の経費削減ができると試算しております。

 次に県では、国の市町村合併とあいまって沖縄県市町村合併推進要綱が去った3月に制定されております。それを見ますと合併の基本パターンといたしまして地域ごとに複数案、つまりA案、B案が示されておりまして、我が名護地域を見ますと試案A案として、本部町、今帰仁村、伊江村、伊是名村、伊平屋村の6市町村、そして試案B案としましては、名護市、本部町、今帰仁村、大宜味村、東村、国頭村、伊江村、伊是名村、伊平屋村の9市町村の合併パターンとなっております。

 我が名護市は30年前に1町4村が合併いたしました。当時は琉球政府の指導により合併が進められたわけですけれども、今後は住民の合意形成を得て進める必要があると私は強く感じております。なぜなら、そこに歴史的背景があるわけです。感情的問題、利害問題などが生じてまいります。これらの問題をクリアすべき問題が多々あると思いますのでこのへんは十二分に配慮する必要があるんじゃないだろうかと思うわけです。

 これらの問題を一つ一つクリアするには、まず事務事業の共同処理を検討し、できるものから推進すべきだと考えております。例えばこの消防業務です。それとまた環境衛生業務、また福祉業務などの広域共同処理により人と人とのつながりができます。そうすると共同意思が生じてくるわけです。

 県の市町村合併推進要綱によりますと、地方分権自体に相応し新たな地方自治を築いていくために県と市町村との連携、協力が必要でありまして、市町村が広域的な課題に対応するための公的、主体的な市町村合併の議論のための要綱であるとしております。また推進の課題といたしましては、大体6つほどあるんですけど、1つ目には日常生活の拡大、つまり交通・通信手段の発達により生活圏が拡大されているとか、2番目に少子高齢化の進展でございます。3番目には地方分権の推進です。4番目に行政サービス事業の高まり、5番目には情報通信技術の進歩。6番目に厳しい財政状況があるわけでございます。これらのことからいたしましても将来的な市町村合併が必要かと思いますが、そういった問題に市としては、どのように捉え考えているかお聞きいたします。

 発言要旨の1点目の国、県の市町村合併推進構想について。

 2点目に市町村合併は住民の合意形成が必要だと、3番目には市町村合併する前に事務の共同処理を推進すべき件について。4点目に市町村合併について市の考え方についてお聞きしたい。以上の4点についてどのような見解をお持ちかお聞かせ下さい。以上一般質問といたしまして2次質問は自席よりさせていただきたいと思います。



○議長(島袋吉和君) 市当局の答弁を求めます。企画部長 末松文信君。



◎企画部長(末松文信君) 比嘉祐一議員の一般質問、市町村合併についてお答えをいたします。

 祐一議員が今、ご説明されたとおり、国の考え方あるいは県の考え方、これは私どもも準備してきたんですが、みんな祐一議員がおっしゃいましたのでそのとおりでございますので、ひとつご理解を賜りたいというふうに思います。それで国においてはやはり3分の1の自治体にしたいということがあって、その結果としてその効果は4、5兆円の財政がクリアできるということで試算がなされているようであります。合併準備に対しましても1関係市町村500万円程度の準備経費を出すということになっているわけであります。それから合併市町村の補助金にしても祐一議員がおっしゃるように、人口規模に応じた定額補助ということで3年間継続して行うというような状況であります。

 それからその合併をどうしてやるのかということは、今の財政事情もそうですけれども、やはり地方分権ということが重要視されておりまして、それぞれの地方においてそれぞれが賄っていかなくてはいけないというような状況の中で、各自治体が小規模で大変対応しづらい状況にあるんではないかということも合併の主旨であります。

 それで沖縄県の取り組みでありますけれども、これも祐一議員がおっしゃったとおりでありますけれども、県としての基本的考え方としていくつか祐一議員が述べられておりましたけれども、そういったことについて検討したうえで結果として県の指標が示されたのが4つの分野がありまして、本島中南部地域においてこの連担市街地拠点形成ということでその街が連担している一帯を1つの区分と、それから2番目に拠点都市形成と地域振興型ということで名護市を中心として北部を地方拠点とし、認可をもらっていますけど、そういったたぐいの線引の仕方、あるいは3番目に重点振興地域形成型というようなことでやっております。それは3類型に分類して基本パターンとしては12件。その他試案としても2案策定されております。私ども名護市についていえば北部広域では12市町村ですけれども、名護市の複数案というのが金武、宜野座、恩納村を除いた北の方の中で離島を含めた市町村の合併。それからその中から東村、国頭村、大宜味村とその3村を除いたエリアの合併というのが試案として提案されているわけであります。そういう中で今後どうしていくのかということだと思うんですけど、祐一議員がおっしゃるように、今北部広域の事務組合でできることからやろうということで始めているのが、まず先に介護保険の問題も事務組合のほうで統括してやっております。それから進めなければならないだろう業務行政についても広域消防というような計画もございます。それから環境関係でいいますとゴミ問題等々もそういう分野に入ると思いますけども、北部12市町村で今、広域の事務組合を中心としてできる事務、こういったことについては積極的に進めていこうという、こういう考え方にあります。ついで将来の合併をどうするのかということについては、これも祐一議員がおっしゃるようにやはり地域特性を活かした行政運営というのが大事にされなければならないだろうということもあって、これについてはこれから北部12市町村のなかでどういう議論がなされるかということがありますけれども、今のところ、どちらもどうしようという提案はありません。先に申しましたように今できることをやっていこうという状況でありますので、そういった周辺町村の動きも見ながら検討をしていきたいというふうに考えております。



○議長(島袋吉和君) 25番 比嘉祐一君。



◆25番(比嘉祐一君) 二次質問をさせていただきます。

 市町村合併問題について、やはり議会とか行政は地域住民で決定すべきものであると考えます。今後合併可能な関係町村との勉強会をはじめ、国や県と連携を図りながら進めていく必要があると思います。このへんを市はどの程度までできるのか。それともう一つ、そういった合併問題に対しましては他の町村の動きはどうなのか。このへんも一つ含めてお願いできませんか。



○議長(島袋吉和君) 企画部長 末松文信君。



◎企画部長(末松文信君) 他の町村の動きはどうかということなんですけど、先ほど申し上げましたように今、12市町村の中で、合併問題について特にそうしたいというような声はございません。



○議長(島袋吉和君) 25番 比嘉祐一君。



◆25番(比嘉祐一君) 話を聞きましたら本部とか今帰仁は合併に反対だという話を聞いているんですけど。それと一番大切なことは、合併に際しては市民への情報提供を周知徹底、合併に対する市民の意識の啓発に努めるのが最優先すべきことだと思います。今後そういった問題が生じてくることもあるんです。これに対してはどのような対応をなさるのか。例えば情報提供とか周知徹底策はどのように持っていくのか。



○議長(島袋吉和君) 企画部長 末松文信君。



◎企画部長(末松文信君) 合併の推進ということでは国も政策的に展開しておりますし、それから県のほうでも内容について県の議論を踏まえたうえで公表されているというようなことで、ちまたではやはりこの問題はわかっておられまして、どういう動きであるのかということが聞かれている状況であります。例えば名護市を中心として本部半島合併という話もあるのかどうかとか、いろんなことで市民そのものは合併は、今、平成17年までにやらないといけないということもあって、やるとすると既に取り組みをしないと間に合わないだろうというふうに思います。5ヵ町村合併した際も私の記憶にある限りでは、例えば各村議会の皆さんの説得が大変だったというような状況の中で、それは模擬市議会も開催しながらそういった周知徹底をして理解を求めてきたとこういうことを聞いていますけれども、これだけ新たな合併ということになりますと、それなりの行動を起こさないとできないだろうというように思いますけど、今、市民の中に具体的なこういった議論はないというような状況もみますと、また名護市がリーダーシップを発揮してどうするという状況にもありませんので、今後のそういった推移をみていきたいというふうに思っております。



○議長(島袋吉和君) 市長 岸本建男君。



◎市長(岸本建男君) 市町村合併の問題に関して申しますと、北部12市町村長それぞれは冗談で言っているような段階でありまして、真剣に論じられているというような状況ではございません。



○議長(島袋吉和君) 25番 比嘉祐一君。



◆25番(比嘉祐一君) 私ども名護市は30年前でしたか、1町4村の合併がありました。そこで、合併後の現在に至りましてどうだったのかと、各区の区長会とかそういったなかで合併後は本当に良かったのかどうだったかと、そういった意見が出ていると思うのです。まとめてみると区長会など話し合いで、どのような合併の意見がでているかこのへんを少しお伺いしたいのですが。



○議長(島袋吉和君) 企画部長 末松文信君。



◎企画部長(末松文信君) この件についても祐一議員から示唆がありましたけれども、やはり合併してこの間どういう問題が積み残されているのかということがあると思うのですけど、またこのメリットもあると思うのです。メリットで申し上げますと、名護市が広範囲のなかでいろいろな状況が生まれてきたと。まず人口の問題もそうですけれども、そういったメリットがあると同時に、逆に地域によっては過疎化が進んだというようなこともあって、今、そういうことについては議員各位もご案内のとおりだと思うのですが、そういったところをどう埋めていくかと努力をしているところでありまして、区長会等々の話を申し上げますと、やはり地域によってその差があるんではないかと、その財政面に置いても、そのへんの手当てもして下さいよというのが各区長さんの意向でもあります。

 それから各地域の例えば振興という意味では、やはり今の議会でも話題になっている各地域の支所の整備であるとか、いろんなニーズがあるわけでありますが、これはすぐに対応するという状況にもなくて、財政も見ながら計画的に整備していくということしかできませんが、いずれにしても合併することで良くなることと、そうでない部分は必ず出てくるとこのように考えておりますので、そのへんは慎重に対応していく必要があるだろうなというふうに思っています。



○議長(島袋吉和君) 25番 比嘉祐一君。



◆25番(比嘉祐一君) 先ほど合併パターンといたしまして2つの案があると言いましたが、説明のなかでそれ以外に、県は議論の中で違った市町村の組み合わせもあり得ると言っております。それはどういったパターンかと言いますと、末松部長言っておられました、例えば本部半島ですが、本部町、今帰仁村の合併について、これは別途案だと思いますが、名護市はこれはできないかということに対してはどう思われますか。



○議長(島袋吉和君) 企画部長 末松文信君。



◎企画部長(末松文信君) 県が示した案というのはあくまでも案でございまして、やはりそれぞれの市町村等が合意形成を図られれば、それも新たな案ということになると思います。今、名護市を含めて本部半島の合併という話については以前からそういった話としてはありますけれど、これの合意形成が図られるかということについては、今、議論されてないということでございます。



○議長(島袋吉和君) 25番 比嘉祐一君。



◆25番(比嘉祐一君) 具体的な案がまだ成されてないようでありますけれども、先ほどからしきりに、できるものからやっていくとおっしゃっているんですけど、事務事業の共同処理といたしまして、例えば消防業務とか環境衛生業務、福祉業務などの例を私あげましたけれども、特に環境衛生業務については、21世紀における大きな政治課題ではないかと感じるわけです。つまりこの循環型社会に向けて資源のリサイクルとか家電のリサイクル、そして食品のリサイクル、建築資材廃材のリサイクル、循環型社会へと展開していくためには、私は一自治体では人的にも財政的にも無理な面もたくさんあると思うわけです。これらを広域化するということで、可能になることと私は思っております。それと特に近年、地球温暖化が進んでおり、異常気象が発生しておりますけれども、この循環型社会への取り組みが行政としては避けては通れない問題だと思っております。また福祉業務についても高齢化・少子化社会に向けての施策です。特にこの介護保険におけるケアとか、資格者の確保など共同化が必要なのではないかと今後出てくると思うのです。さらに消防業務においても今後多いに検討する余地があると思います。このへんを踏まえて、どのようにお考えを持っているかお聞かせ下さい。



○議長(島袋吉和君) 企画部長 末松文信君。



◎企画部長(末松文信君) 環境分野での共同事業ができるのではないかと、あるいはそのことが重要になってくるのではないかというご指摘ですけど、これについて私どもの環境センターのダイオキシン対応の整備をやろうとしていた直前にこのような話がありまして、できることであれば、いわゆる本部半島の3町村においてこういったシステムをできないかどうかという検討もしたんですが、その前にすでに本部・今帰仁が整備した矢先だったと、着手した状況だったということで、その共同作業ができなかった事情があります。しかしながらその今ご指摘の問題については、将来的にはいずれ必要なことだと認識をしておりまして、その時期をどういうふうに設定して、それに合わせて共同作業を進めていくかということについては随時検討する必要があるだろうと思っております。



○議長(島袋吉和君) 25番 比嘉祐一君。



◆25番(比嘉祐一君) 私が今申し上げたことは、合併する前の方法といたしまして合同で事務事業を処理することによって共同意識が生まれるんですよね。そうしますと、合併の可能性も出てくることは確かであります。このように一部事務組合業務については、国の補助制度がないと思います。しかし現在幸いにして振興事業として対応できる絶好の機会、チャンスではないかと思うわけです。このへんはどう思われますか。振興事業を使ってですね。



○議長(島袋吉和君) 企画部長 末松文信君。



◎企画部長(末松文信君) 振興事業を今、展開されているわけですけども、その中でも北部全体として推進する事業、あるいはその各地域ごとに推進していく事業がどういうものがあるかというようなことで今、北部広域のなかで検討を進めている最中であります。今ご指摘のことについては、計画的に進めていくことになっておりまして、今、私としては広域的な、例えば祐一議員も前からおっしゃるような総合運動公園等々については、そういうたぐいのものだと思っておりますけれども、そういうこととその合併ということがどのような形で結んでいくかということについては、今のところちょっと検討しておりませんので、今後そういったものが積みあがっていくなかでそういう情勢になる可能性もあるかもしれません。



○議長(島袋吉和君) 消防長 古波蔵 廣君。



◎消防長(古波蔵廣君) 先ほどの消防業務の質問が出ておりますので、議員のご案内のとおりに消防の広域化というのは県の政策では19年、19年までに消防の広域化を推進すると、特別予算として広域合併の特別補助が付くんですけども、今議員がおっしゃった広域になってきますと、あくまでも北部広域というのは金武・宜野座を含めた広域の構想なんです。今、市町村合併でちまた、あるいは新聞等で見ていますと金武地域・宜野座地域は石川市に、市町村合併のときに中部圏に入るわけです。北部名護以北を市町村合併のターゲットとされていると。それで消防広域の目的は10万人以上の人口にするというのが第一目的です。そういうことで議員がご質問なされているとおり、名護以北となりますと本部・今帰仁・国頭・名護市の消防本部の広域化は進めることはできるんですけど、はっきり申し上げて、この3消防本部を広域化すると名護市にとってはデメリットが大きすぎると私は思っております。予算の面からですね。それからご案内のとおりに、相当な面積を視野に入れなくてはならないというふうになってきますので、そういうことでかなり厳しいのかなというふうに思っておりますので、いずれにしても県の消防の広域化は金武・宜野座を含めた広域構想なので、今の市町村合併の構想とは若干異なってくることと思っておりますので、このあたりは今私が質問にお答えしたとおりでありますのでひとつ理解していただきたいと思います。



○議長(島袋吉和君) 25番 比嘉祐一君。



◆25番(比嘉祐一君) いろいろなそういった難しい問題もあると思います。

 4番目に、市は行政改革といたしまして、職員の削減を図っていると思いますけども、逆に今後、介護保険、情報公開業務などの導入によって事務量は大きくなってくるのではないかと思うのですが、現在でも業者への業務委託とかこの臨時職員などで対応していると思いますが、将来を見据えてやっぱり真剣に合併問題、民間をみても合併について議論すべきだと思いますが、このへんはどうお考えなのでしょうか。



○議長(島袋吉和君) 企画部長 末松文信君。



◎企画部長(末松文信君) 今、ご質問のあるこの合併問題について議論すべきではないかとこういうことだと思いますけれども、一方ではそれぞれの市町村の事情がいろいろな面から提起されている状況にあります。そこで名護市独自としては、どういうことが今後検討できるかということなんですけど、これまで合併して30年が経っておりますけれども、そのなかでもこれからもっと力を入れてやらなくてはいけない課題も山積しております。そういったことも踏まえながら、その問題については検討していかなければならないと考えているところであります。行革も大綱を基に進めている最中でありますけれども、そういったこともひとつひとつしっかりとしたものにしていきながら、この問題も合わせて検討していかなければならないとこう考えております。



○議長(島袋吉和君) 市長 岸本建男君。



◎市長(岸本建男君) 他人事で市町村合併と言いますが、これは私は大変に難しい課題だと思うんです。例えば戦後逆に市町村は分散していったわけです。名護町、屋部、あるいは羽地、屋我地、北中、中城、伊平屋、伊是名、みんな分散していく。これを辛うじてまた戦後合併できたのは那覇市と糸満、名護、沖縄市ですか、非常に限られているわけです。だから私は合併とはそんなに簡単にできるものじゃないと思うんです。名護市も30年前に1町4村が合併しました。その後、多分県内では合併の事実というのはないんじゃないかと思います。ですから合併というのはよっぽど難しいことだから、相当に慎重に掛からないといけないだろうと。もし沖縄県内で合併を進めるなら中部のごちゃごちゃした小さい市町村、あのへんの合併から先に県にやっていただいて、我々一同30年前に1町4村の合併をして、久志はクシナチとか言ってさんざん叱られたりもしたわけですから、やはりここは名護市はひとつ慎重に検討すべきだというふうに思っております。我々はすでに30年前にこれだけの合併の実績があるわけですから、これを急ぐというならば国の財政のために急ぐというのであれば、これは中部のほうから先に積極的に進めていってはいかがでしょうかというのが私の基本的な考え方であります。



○議長(島袋吉和君) 25番 比嘉祐一君。



◆25番(比嘉祐一君) 市長におかれましても合併問題というのは非常に難しい問題であると。

 私先ほど申し上げましたが、この合併特例法は平成17年までの時限立法となっておりますよね。せっかく国・県から指示がありますので、何らかの結論は出さなければいけないと思います。先ほど市長の話を聞いたら余りにも消極的なので、合併についての議論するための検討委員会を設置する考えはないかどうか。このへんはどうなっているんでしょうか。



○議長(島袋吉和君) 市長 岸本建男君。



◎市長(岸本建男君) この次の市町村会で一応問題は提起してみたいと思います。



○議長(島袋吉和君) 25番 比嘉祐一君。



◆25番(比嘉祐一君) 大体理解できております。

 今、地方の時代だと言われておりますよね。そして地方分権を目指しております。次の時代に向けて我が名護市がどのように生き残れるか、どのように活性化していくか。厳しく問われるところであります。

 私は合併によって持たらされる利権もあるんじゃないかと思います。例えば高齢者などへの福祉サービスの安定的提供ができ、その充実が図れるとか。またこの保険、土木など専門的に高度な能力を有する職員を確保・育成することができ、行政のサービスも向上するんじゃないかと。また、窓口サービスや文化施設、スポーツ施設などの公共施設の広範な利用ができると思います。公益的な視点から道路や市街地の整備、文化施設、スポーツ施設などの整備を効率良く立地することができ、一体的な街づくりも進むことができるじゃないだろうかと。それと重点的な投資も可能となりまして、目玉となる大型プロジェクトを実施することができるんじゃないかと。また行政経費が節約され少ない経費で高い水準の行政サービスの提供が可能であります。またこの地域のイメージアップにもつながり、若者たちの定着や職場の確保も期待できるんじゃないだろうかと思っております。

いずれにいたしましても北部振興事業もあと残すところ8ヵ年です。島懇事業も平成14年までとなっております。その間数々の事業の裏負担分として起債をした償還金によって、今後我々名護市の財政事情も大きく変化していくんじゃないかと思うんです。そのほかにも地方分権の推進とかおしよせてくる高齢化の到来、また多岐にわたる行政事務の増大とか、機構改革による事務の簡素化、また住民サービスの強化など行政の効率を図っていくべきと思慮されますし、それに山積する課題も大きくこの合併問題に関連いたしますので、その諸問題をひとつひとつ解決するためには、県・国が推進している市町村の合併問題はよほど慎重にして、またこれは避けては通れない問題でございますので、重要な問題であるゆえに、この名護市がやんばるのリーダーシップを取りながら真剣に問題に取り組んで欲しいとお願いいたしまして、質問を終わります。

 どうもありがとうございました。



○議長(島袋吉和君) 比嘉祐一君の一般質問を終わります。暫時休憩をいたします。


休 憩(午前11時50分)再 開(午後 1時31分)




○議長(島袋吉和君) 休憩前に引き続き会議を開きます。30番 大城敬人君。一般質問を許します。



◆30番(大城敬人君) 議長のお許しが出ましたので、一般質問を行っていきたいと思いますが、すでに今議会の一般質問が始まりましてから、一般質問に立った議員諸公からも、9月11日未明アメリカ時間に発生した同時多発テロに対する憤りや皆さんの考え方というのは表明されましたが、実はあの2、3日あとから市民からいろいろと声がかかってくるんです。どういうことかと言うと「沖縄は大丈夫か」という皆さんの真面目な不安そうなそういう言葉が市民から我々に問い合わせがあります。そういうことで私も今朝、昨日は日曜日でしたから、今朝のキャンプ・シュワブはどうかなということで、8時前から行っておりましたが、辺野古弾薬庫などは通常門を開けたままで通過しているんですけども、今日はピシャッと閉めて一台づつ中に入れたら止めて全部点検するということをやっております。キャンプ・シュワブでもそうです。今朝の新聞などには報復合戦なら日本も標的だと言われており、昨日のニュース番組なんかも見ておりましたけれども、国の自由民主党政調会長などのご発言をみていると、これから米軍が行う報復戦争といいますか、そういうことに対して何が日本はできるのかというなかで、物資の輸送だとか救援・後方支援というのを言っておりましたが、その時に非常に気になる発言がございました。今、ペルシャ湾に物資を運ぶ一番大きな基地は沖縄にしかないんだと。したがって沖縄の基地から後方支援はしていくんだというような発言がありましたが、私たちは今回のようなこの無差別なテロによって、県民が今、沖縄が標的にされるんではないかという点での不安もいろいろとあるかと思います。私たちはどのようなことがあっても、テロを断じて許していけないという決意を内外に強くするものであります。しかし、市民の生命・財産を守る立場から、今日の状況は我が名護市にとっても米軍の基地キャンプ・シュワブを抱えているという点からすれば、その見えない敵による標的というふうなことも考えなければいけない。そういう事態もあるということを十分に我々は認識しないといけないと思います。

 私がテロに対する怒りを持っているのは、これは私自身に対する事としてかつて行われましたが、屋我地疑惑事件の時に私はこの問題の調査の途中で一市民から暴力を振るわれたと。この処理の問題の中で残念ながら議会のなかで、今はおられませんけど、そのテロはあってしかるべき肯定論がありまして、当時私は日本共産党の議員だということもあったんでしょうけど、その思想信条に関わるこういう暴力を肯定する風潮がその当時議会のなかにもあって非常に残念でしたが、私はこの問題については妥協せず徹底的に戦いまして、この私に暴力を振るった本人にも裁判において、裁判所が罰するということで本人はせっかく取った宅建業法の資格等をすべて法律によって剥奪されました。社会的活動も制限されているわけですが、このように私たちはいかなるときでもどのようなことであっても暴力で訴える、無差別に自分の思惑が通らないものについて暴力を振るうということは、こういうテロリズムは絶対許してならないんだと、私は自分に振りかかってきたそういう過去の体験からしましても、今回のアメリカにおける同時多発テロについては断固として市民を守る立場からこれを許さない意思を表明したいというふうに思います。

 皆さん、偶然なんですけれども名護市が防衛施設庁がキャンプ・シュワブ爆発物処理から発生する騒音問題で、騒音軽減等についてということで、この資料を我々に配ったことがありました。その時のシミュレーションの時に使った飛行機、この辺野古の普天間移設の騒音に、民間騒音予測コンター作成のために設定した民間航空機、このシミュレーションに使ったボーイング767・300というのは乗客数288名、中型と言われていましたが、今回の世界貿易ビルに突っ込んだ飛行機と同機種なんです。偶然なんですけども我々はこの機種について、こういう形で知らされていたということを皆さんにも紹介して、この資料について、またひも解いて欲しいと思います。

 それでは、一般質問に入っていきたいと思います。

 普天間基地移設代替施設に係る問題について(1)第7回代替施設協議会で3工法8つの案が示され一案に絞るとされています。しかし、辺野古沿岸域の辺野古・豊原・久志3区は、リーフ内の埋立に反対しています。市長は、地元住民の声を代替施設協議会に反映させると公約いたしました。市長は、地元の声を第8回代替施設協議会に公約どおり反映させるのかどうかお伺いいたします。

 (2)15年問題は全く見通しがありません。市長は公約どおり条件付受け入れを撤回すべきであります。結論はいつだされるのか。このことについてはすでにあらゆるところで論議もされていますが、今回の同時多発テロによってこの問題吹っ飛んだんではないかと。さらに我々の市民の生命・財産を守るという立場からすれば、今後アメリカが見えない敵との戦争状態を宣言している今日、この問題について吹っ飛んでいるという認識に立てば、速やかに市長はこの問題についても白紙撤回をすべきではないかということを付け加えて、この15年問題に関連しまして、条件付き受け入れについても白紙撤回をしてほしいと。このことについてどう考えているのか加えてお答えをいただきたいと思います。

 (3)廃弾処理場の移設問題について、那覇防衛庁施設局から説明を受けました。現在の場所から100メートル移動する案ですが、このポイントは久志のオート川(下の川)の源流であります。このまま基地内移設を認めれば、まさに赤土汚染は絶対に免れません。那覇防衛施設局は、砂防ダムを作る計画であると説明していますが、赤土は砂防ダムで止められません。久志区の部落にとってかけがえのない川です。そして美しい海が汚染されます。海では、養殖モズクに被害がでます。ところが、これまでも廃弾処理場から赤土が流れていました。今回の名護市の合意は、全く地域を無視した住民不在の暴挙であります。しかも先日、3区の評議員に現場説明をいたしましたが、請願書を提出した地元の区民には何の説明もしていません。地方自治の原則は、住民が主人公で、普天間基地の代替施設の移設受け入れを急ぐあまり、事務レベルだけの話し合いを優先させ地元を無視した結果であります。市長のいう基地使用協定のモデルであります。これでは騒音問題など地元はたまったものではありません。市長の見解を伺います。

 ?地域周辺住民の財産の保全、健康の維持、安心して暮らせる静かな環境を取り戻してもらいたい。また、畜産農家の被害を調査していただきたい。

 ?現在行っている100ポンド(45キログラム)の廃弾処理を公開で実施して、騒音測定を行ってもらいたい。これまで行われた公開測定日と日常的に行われている廃弾処理とは、隣接住民の仲本さんが行った記録と合致しません。これから一年間実測を行うと那覇防衛施設局は説明していますが、市長の考えを伺います。

 ?幸喜・許田の上空を通過して辺野古・伊江島間を行き来するヘリコプターの騒音測定は何時行うのか伺います。現在の問題に対応できずして基地使用協定などと言っても空文句にしか聞こえません。市長の決意を聞きたい。

 (4)ジュゴンについて調査研究のため8月6日から15日の日程で、オーストラリアに行ってきました。詳しくは、報告書を見ていただきたいと思います。自然保護と開発について一例を報告して、ジュゴンについて市長の見解をただしたい。環境省はジュゴンの保護対策に関連して、環境大臣がジュゴンの広域的調査の実施を提案しており、来年度予算に盛り込まれることは確実と見られています。環境省はジュゴン保護について、種の保存法で国内希少種に指定して、保護する方針であると報道されています。名護市の東沿岸域に生息しているジュゴンについて、市長はどのような考えなのか伺います。MMCの勧告も出されています。このことについても見解を求めます。

 (5)名護市東海岸での砂採取と海浜の砂の減少について、市として調査が必要かと思います。どのようにお考えですか伺います。

 質問の事項2、福祉切り捨て、市民無視の行政について

 (1)財政逼迫のため市立保育所を全廃して法人保育所にするとの方針だそうですが、基本的なことについてだけ伺います。このことについてどのようなプロセスで進めようとしているのか伺います。特に市立保育所を法人保育所にすると、財源はどの程度違うのか、また、子供を預けている市民の負担はどう違うのか。市立保育所と法人保育所では保母の賃金はどう違うのか、資料を提出してもらいたい。これは資料にとめていただきたいと思います。答弁は質問をされていることだけを簡潔にしてもらい、社会現象になっている「きれる子供」の増加の精神的要素として幼児期の育て方に起因していると言われています。市民は安心して働けるように保育行政の充実をこそ望んでいます。政府は、児童福祉法に反して保育所を商業的に運営する方針を進めています。名護市議会は、このような政府の方針を好ましくないと全会一致で意見書を採択しています。今回、市長が市立保育所の全廃を打ち出したことは議会の意思を踏みにじるものであり、市民の声を全く無視した福祉切り捨ての暴挙と言わざるを得ません。

 (2)安全で安心していただける温かい美味しい栄養バランスに富んだ学校給食を、児童生徒に供給する事が目的であるはずであります。ところが学校給食も財政逼迫の名のもとに中央一体化の計画が着々と進められていると聞いています。この計画について議会に資料を提出して下さい。

 岸本市長は、普天間代替施設の移設について受け入れを表明して以来、振興策の名のもとにハード面の諸施策を進めています。そのために膨大な起債発行と市負担の財源作りのために福祉を切り捨て、合理化を進めようとしています。それこそ市民不在であります。このような行政を市民は望んでおりません。市はこのような方針を撤回すべきであります。市長の見解を伺います。

 質問の事項3、名護市長選及び市議会選挙

 (1)公職選挙法172条2項の規定により選挙公報を発行し候補者の氏名、経歴、政見等を選挙人に周知させることについて、どのように考えているか。また、先進の例を学ぶ必要があると考えているが選挙管理委員会の考えを聞きたい。という3つの事項の細かなことについて一応答えていただきたいと思いますが、これについてこれから少し補足をしていきたいと思います。

 この度、防衛施設局から説明が行われましたけども、廃弾処理場の移設の問題であります。これは100メートルということでありましたが、久志岳、辺野古岳でありますが、現在の場所から100メートル移設すると久志のオート川源流の地点になります。まさに源流に廃弾処理場を移すというのは前代未聞のことだろうと思います。

 先ほども休憩中に訂正しましたが、標高が現在の130メートルから105メートルの谷間に移りますよということになっているんですけども、これはどういう谷間なのかということで説明しますと、これが現在の廃弾処理場です。(資料を見せながら説明)これをこの谷間に、30メートル下に下げて、そしてここで、この川の源流に廃弾処理場を造るということです。まさに今でさえも廃弾処理場から赤土が流れているけれども、源流そのものに久志岳から流れてくる川の水をそのまま赤土といっしょに流していくというそういう構図になるわけです。

 これが現在考えられている移設先であります。これにつきましては当然のこととして久志の評議委員会が反対を表明しましたけれども、このような考え方、現場調査もしっかりやらないで合意をするという、まさに名護市の行政は地元の市民不在であるというそしりは免れないと思うのです。それであとからこの問題がでてきたということであります。この説明会の時に防衛施設局は今後1年間かけて測定をしていくということでありますが、わたしはこれに対して防衛施設局施設部長にも申し上げましたけれども、今、100ポンドということについてこれまで測定をしてきた状況でこの前も示したわけでありますけれども、この測定日といわゆる防衛施設局が公開で行った測定日、これとのギャップが余りにもひどい。いわゆる12年3月14日から15日に行われたものと、それから12年10月31日から11月1日まで行われたこの日はすべてが中型以下の、仲本さんの調査資料によりますと中型以下の日にしか行われていないと。ところが大型といって家やブロックを震動させたりする大型の日には全くやっていない。したがってこれは現実的に合いませんよということがあって、じゃあ1年間調べましょうというようなことになっているようですが、実はこのことについて市長に提案しているのは、今回これは、なごみの屋上に立てられた計測器であります。そしてこれが久志の公民館に立てられた計測器であります。これらについて1年間測定をするとかなり高価な予算をかけての測定器の設置であるそうですが、この100ポンドの防衛施設局が言っている爆発というのがどの程度のものなのかということを、地元と市行政、議会、防衛施設局立ち会いのもとに日程を設定をして、100ポンドの爆発というのはこういうものだということをこの際やってほしい。そうでないとその公開の日にはずっと小さい音で聞こえないという地元の皆さんのお話がありますが、このようなかたちでは100ポンドなのか150ポンドなのかはっきりしないということで、防衛施設局の施設部長にも先日お話申し上げたわけでありますけれども、実際にこのような問題について名護市が主体的に機材も設置されているわけですから、いつでもできるわけです。

 そういう点では名護市として申し入れをして、実際に100ポンド45キロの爆発音というのはどの程度なのかというのを現地の人たちを含めて、地域の住民を含めて確認しないと全くわからないです。1年間測りますよと言ったって、その1年間の測定の日が何ポンドだったというのがわからないんです。

 だからこれは公開して、我々が立ち会いで納得のいくようなかたちをやっていくということでなければ、今回の機材を設置しても意味がないんじゃないかと、そういうことを名護市として主体的に申し入れをしていく考えがあるのかどうかということを、皆さんも現地に入ったことがないので初めて見るんだと思いますが、これが久志岳のすぐ下の廃弾処理場です。自衛隊がやる時は穴を掘って土をかぶせてやっていると。しかしながら日常的に米軍がやるときには、かつてもあの大爆発を起こしたときなどは、ここに300ポンドを裸のままやって辺野古の久辺中学校のプールが破損したり、地域住宅の亀裂が入り今だに修復されておりませんが、こういうかたちで行われてるんだと、このような場所をこれからすぐ下の久志の源流のほうに造るんですよ。爆発させて流れてくる水が赤土になって川に流れ、海に流れるというこれ自明のことなんです。こういった公害の垂れ流しを公然と最初から名護市が合意するということは、これは全く現実性のない話をしているんです。テーブルの上だけで窪地になった、105メートルになった、だから音が小さくなった。このシミュレーションだけでいいじゃないかと。こんなばかげたことはやらないでほしいんですよ。そういう点で言えば、やはり反省して地元住民と一緒になって、この問題については久志地域の評議員会で決めたように真摯に受けとめて1年待つ、2年待つはもちろんのことですが、市長にひとつお答えしていただきたいのは、これほど河川の上流にあるからには当然環境影響評価、環境アセスメントを入れるということは当然のことだと思うのです。この河川にどのような生物がおり、どういう魚が生息しているとか、この地域の周囲の植物群とか、そういったものがどうなっているかと。これによって海の汚染はどうなるかです。皆さん、この川から注がれる海はこんなに美しい海です。今、モズクの養殖もされているんです。ここに赤土をわざわざ廃弾処理場で大量の赤土を流していくというんです。こういうことは果たして皆さん、どういう神経しているんですか。こんなことで使用協定を守れますとか、地位協定を云々したって誰も信じませんよ。そもそもこういう大事な位置からしっかりやってもらわないと、こんな使用協定やったって結局こんなかたちになるんですよ。後からあとから問題でてくるんですよ。したがって、これらの問題については、しっかりと地元の人に答えるような答弁をしていただきたい。

 ちなみに当日、防衛施設局の説明に対して軍特委員が逐一この説明を聞いて質問をしたりしました。この反対側から見て、このすぐの谷間ですよとか、そういう説明を防衛施設局の部長などが真剣にやっていたこの谷間なんです。この谷間の30メートル下の所に降ろして、こちらから降ろして、そこにありますと、源流なんですよ。ここが川の出発点なんですよ。こんな話はどこ行ってもないはずですよ。これを合意したということになりますと、とにかく私は前回の一般質問から言っていますが、住民無視だと。したがって、今回、久志・豊原・辺野古の3区評議委員会にもその説明をやるということで、さらに、議会の軍特委もありましたが、請願書を提出した赤嶺さんや仲本さんなど地域住民の方々への説明が全く無く、その呼びかけもしてない。請願書を出した人々、署名をしてきた人々に全く知らん顔するというのは、市長はまさにその住民運動に対して敵視しているんじゃないですか。許されませんよ、そんなこと。私は改めて請願書を出された皆さんにちゃんと防衛施設局の説明をやっていただきたいと、このように申し入れをし答弁をお願いしたいと思います。

 それから、この砂の採取の問題がありますが、これについてはまず市長も見ていただきたいと思います。

 市長には安部・嘉陽・天仁屋、それぞれの3つの写真を示しておりますが、これは安部の砂のなくなった現状です。これを測ってみますとまず高い所で1メートル砂がなくなっているんです。海浜の砂がなくなっている。それから海浜のこの植物群落のその根っこがあらわにでている。さらに天仁屋ですが、海岸保全区域・沖縄県となっていますね。これがこのようになって、もう砂がありません。砂がもう全くないんです。こういう事態になっている。それからこれが安部です。モクマオウの根っこが露呈しておりますし、同じようにここまで砂があったということで色が変わっています。先ほどのは嘉陽です。この状況があります。ですからウミガメの産卵に必要な砂もなくなってしまっている。こういうことが実際に起こっているわけですが、私はこの問題については、名護市が直接かかわっていないとはいえ、名護市の海岸線が財産の保全が危なくなっているという状況においては、市も独自の調査をすると。これについてはすでにいろいろと話し合いがあったと思うのですが、こういう大型の船舶が来て、何百万、何十万立方メートルという砂を取っていく。しかも3年前に私が安部区の区長さんから連絡を受けて、安部の灯台から写真を撮った時にも同じようにリーフの近い所におりましたので、沖縄県に確認をしましたら、実は契約の段階でこのリーフから700から1,000メートル以上の太平洋に寄ったところでしか許可してませんと。こんな近くで許可したことはありませんと言いながら、このように近くで採っているということがあります。これは名護市は許可を出すための意見書を提出するとか制度的なこともあるようですけど、これらの状況について一体どうなっているのか。この陳情書も出されています。この陳情書のなかでも触れられているように、この原因を早く究明し、原因を究明するまでは砂の採取を中止させようと、そういうことがあるわけです。

 そのへんについて県土の保全、それに特に私はジュゴンを守る立場から申しまして、砂がこれだけなくなると藻場の砂も当然なくなるだろうと、そういうことでこの度オーストラリアへ行ってきて大変恥ずかしい思いをした。それだけではなくて、オーストラリアの自然を守る徹底的な管理の仕方等について感銘をし、感動もして帰ってきました。いかに我々は愚かなことをしてきたか、もうオーストラリアは赤土を流すような話はおくびにも出せない。そういう状況です。国をあげて国の法律で自然を守り、この豊かな自然に世界から観光客が来るという、素晴らしい観光と自然を守るのが両立されているというのを目の当たりにしてきました。こうしたなかでマグネチックアイランドというのがあるんですが、そこの開発行為が中断されたのをまた改めてやるという状況をつぶさに見てまいったんですが、このリーフの前に害になる粒子を流さないために絹の網を流れる入り口にして、これが破れると交換するということでほとんどその影響を与えないような、少しでもこれに違反したら直ちに中止させるという、本当にもって環境を根っこから守るというそういうことが現実に行われています。それからオーストラリアで私たちが学んだのは、常にどのような行政を進めるにあたっても住民本位ですね、我々掛け声で住民本位、住民本位と言っておりますが、オーストラリアではすでに民主主義も習熟して非常に歴史のある国ですから、住民本位と言うのが当然当たり前のようにいつでもやられているわけです。住民の声が反映されている。そういう状況を見たときに、この今回の廃弾処理場の移設の問題にせよ、あるいは海浜の砂の減少にしろ、行政が住民を大事にするという、そして住民の声を聞くという、地方自治の行政の根本的なところで名護市は欠落しているんじゃないかと、そういう感がしてなりません。

 そういう点で言えば、本当に今後の問題としてもまた日を改めてこの場で取り上げたいと思いますが、赤土の流出の防止をどうやっていくか、そして、自然のリーフと観光をどうしていくかと。アイディアもすでに出てきているわけですが、そういう点でこの辺野古のあの素晴らしい海を守りながら、埋立をさせずにここに軍事基地を造らせないで、本当に21世紀の子や孫に素晴らしい環境を残していくということのためには、私はオーストラリアに行って学んだことは命がけでヘリ基地には反対していきたい。本当に大変な財産を失うところだと。市長がやっていることをオーストラリアからみると、非常に小さく見えます。市の財政がこんなんだから振興策に飛び乗ってやらなければいけない、そういう弱い面もあろうかと思うんですが、自然を破壊する問題に条件付でOKするということは、これはオーストラリアでは、もって全く否定される問題であります。そのような話もしてきましたが、そういう点ではやはり反省をすべきだと。この素晴らしい自然を守るためにこそ頑張ると。そういう点で私は今からでも遅くはないと。後悔するのに遅いというのはないというわけですから、ぜひ市長におかれてもいろいろと考えて、今の時期に白紙撤回すべきだというふうに思います。小さいときに親のジュゴンがお乳を飲まさないというのでシーワールドというところで飼って、これから自然に還していくにはどうするか、ずっと観察しながら飼育されているジュゴンを観てまいりました。そればかりでありません。先日皆さんのお手元にお渡ししておりますオーストラリア視察報告書、2001年9月名護市議会議員、大城敬人(自治の風)、宮城康博(自治の風)、具志堅 徹(日本共産党)、3名で行ってきました。この報告書を、自治の風の宮城康博議員に概略をまとめていただきましたが、本当にコンパクトに概略としてはまとめられてあります。しかし私たちはこれで終わるんじゃなくて、自治の風としては10月以後地域ごとにできるだけ多くの市民に、このオーストラリアの自然環境を守り、これをどのように発展させるかという状況などつぶさに見てきたこと、感じたことを市民の皆さんにも紹介しながらやっていきたい。議員の皆さんにはぜひこの中身をじっくりとお読みになっていただきたいなということで、1つの例を挙げてという話をしましたが、時間もありませんのでそのへんでとめておきたいと思います。保育所問題については説明は要りません。ただ保育所の問題については、私たちとしては寝耳に水でありましたが、名護市の公立保育所を全廃して、法人化していくという考え方には名護市の議会も全会一致でこういうことについての意見書を添えて出しているわけですから、市長におかれては、そのへんも議会の意思というのを尊重した上でこれに対する対応を考えていただきたいなというふうに思います。二次質問は自席より行いますので簡潔に答弁をお願いします。



○議長(島袋吉和君) 市当局の答弁を求めます。市長 岸本建男君。



◎市長(岸本建男君) お答えいたします。質問の事項、普天間基地代替施設にかかわる問題についてということについてお答えいたします。まず要旨の1、市長は地元の声を第8回代替施設協議会に公約どおり反映させるのかどうかということについて答弁をいたします。

 私はこれまでも申し上げてきましたとおり、地元にはいろいろな意見があることをよく承知しております。したがいましてこれらの意見を集約したうえで地元の意向、あるいは関係団体の意向等を踏まえて対応していくということについては、今も変わりはないということを申し上げておきたいと思います。

 次に15年問題についての質問でありますけれども、15年問題につきましては、現在このような世界情勢でありますので、しばらく米国と日本政府との交渉ができない状況であろうと思います。したがいまして、もう少し状況を見守っていきたいというふうに考えております。



○議長(島袋吉和君) 企画部長 末松文信君。



◎企画部長(末松文信君) それでは私のほうから質問の要旨の3、廃弾処理の移設問題についてお答えいたします。

 まず質問の内容ですけど、いろいろと大城議員からご指摘がありましたけれども、まず私どもとして基本的なお話をさせていただきますと、この廃弾処理場が移設されて以来、名護市民としては、地域住民も含めて、撤去してくれと、こういうことが基本的なスタンスで今日まで要請を続けてきました。しかしそのことが大変厳しいという回答をいただいて、先に市長が受け入れを表明した際に、それなら既存施設の改善を求めようと。そうでもなければ、これだけの大きなものについて私どもが地域の方々にお願いするわけにいかないと、そういったことで改善策を求めてきたところであります。

 そこで久志の区長さんをはじめ、多くの方々から敬人議員が言われるように、その久志の部落のなかを通っている川ですけども、シモノ川と言っておられますけれども、この川については以前から指摘がありまして、特に廃弾処理との関係ということではなくて、海岸線を整備したんだけども海水浴ができないというようなことがあって、それは何に原因しているのだろうかというお話を聞きましたら、その上流部分から流れてくる大腸菌等々の問題があって測定した結果、泳げない状況にあると。なんとか集落の下水道を整備してほしいと。こういう要請を今日まで受けてきたところでございます。それについても地域の皆さんとご相談しながら、今回の移設先振興策の中で手当てをしていきたいとこのように考えているところであります。

 また、この廃弾処理場を今現在の所から隣接する場所に移すという次善の策と言いますか、今の段階で最善の策と言われておりますけれども、この事について名護市が何で地域住民の意見も聞かずに了承したかというご指摘ですけども、これにつきましては先ほど大城敬人議員から図を持ってご指摘がありましたように、現在の廃弾処理場はかなりトップレベルの高い位置にあって、音の伝搬がやりやすい状況にあると。こういうことを改善することによって今の騒音問題が低減できるということもあって、これは10デシベル低減できるというシミュレーション結果が出ております。そこで先日、地域の住民の皆さんを伴って、議員の先生方も行かれたようでありますけれども、私も現地を見て参りました。現地で見たメンバーそれぞれの話を全部ではありませんが聞いてみると、すぐ隣の場所で、しかもその窪地というようなことで騒音がこれだけ低減できるのであれば、それもやっぱり調査は入れて進めなければいけないなと、こういうようなこともあって、現在那覇防衛施設局ではコンサルタントに依頼をして、現地の地形やそれから地質の調査をやるということで準備が整っているところであります。

 そこで赤土流出の問題の指摘がありますが、これについても当初から那覇防衛施設局には、移転するとはいっても、この対策は十分に取っていただけなければならないよというようなことで申し入れもして、そのように対策を取るための調査もすることになっているわけです。ご指摘の面積ですが、私が考えるには、70メートル×80メートル、これは面積に直しますと0.56ヘクタールであります。私どもが今までの経験からいたしますとゴルフ場100から200ヘクタール以上も開発を進めてきた経緯もあります。なかでまず、羽地内海に面しておりますゴルフ場、あれだけの開発をしながら赤土を流さないで工事ができたということで大変評価を得たところで、その次に今のカヌチャのゴルフ場、これもあれだけの開発面積を整備しながら、その赤土流出についてはそれなりの対策がとられ評価を得ていると。そういう面積からすると、私どもが今進めようとしているこの0.56ヘクタールの開発、大城敬人議員は源流になっているよということでありますけれども、あれは二又から流れてくる状況でありまして、その三角洲みたいな所で設置するということでありますけれども、この面積あるいはその上流から流域をどういうより分けをするかによって、この赤土流出の防止策は十分できるというふうに私は考えております。それは調査結果に基づいて、これからこの計画案を作成していただいて、その案に基づいて地域の方にご説明を申し上げまして、いろいろ調整したうえで進めたいとこのように考えております。

 しかしながら地域の皆さんの合意形成が得られなければ、今回の改善策は先送りになってどうするのかと、こういう問題が一方に残るかと思います。そういったことではぜひ地域の皆さんには、策を講じるにあたっても意見はきちっと述べていただき、それをお互いのなかで整理したうえで実施していくというスタンスが大事ではないかなとこのように考えているところであります。

 それから、畜産農家への被害ということで調査をいたしましたところ報告申し上げます。

 これにつきましては、騒音時の音で畜産農家が大変被害を被っているという話がありましたんですけども、これについて調査した結果、今はそういうことはないと。以前は説明があったように牛が暴れだしたということもあるようですけれども、その騒音にかかることではないということで伺っているところであります。

 それから次に100ポンドの処理。これについてどう考えるかというわけでありますけれども、これまでもご案内のとおり、そういう地域の皆さんの意見があって、その意見を反映したかたちで防衛施設庁においても継続的に計測をすると、さっき写真にもありましたようにすでに設置して、今、測定の試験測定を始めようという段階にきております。それが済みますと実に毎日の昼夜問わずの計測ができます。こういう計測を踏まえましてまた新たな問題点の提起であるとか、あるいは改善策であるとか、こういったことについても地域の皆さんと一緒に検討をしていきたいと考えております。

 それから次に許田区域の上空を通過するときの測定についてどうなっているかということですが、これについても申し入れはいたしまして、那覇防衛施設局長自らこれはやるという、予算措置とかに取りかかっているところだという報告を受けています。

 それから4番目のジュゴンについてでありますけれども、まず大城敬人議員はじめ3名の議員の方がわざわざオーストラリアまで調査に行かれまして、先ほど見せていただきました報告書も読ませていただきました。そういった取り組みについては大変素晴らしいことだというふうに私も思います。その調査については私からも敬意を表しながら、また今後の行政の参考にさせていただきたいとこのように考えているところです。

 ジュゴンにつきまして、これは大変貴重な生物であるということは市長もこのまえ答弁にありましたように認識しているところでありまして、我々といたしましては、そういった貴重種と言われるものについては、保護していくということが責務だというふうに考えております。それから環境省としても先日ご報告申しましたようにジュゴンの広域調査をやるということでありますので、そういった調査を今後見守っていきたいと、特にまえにもお話申し上げましたけれども、海洋博記念公園の内田館長も当初この問題がでた時にご相談申し上げたところ、調査がまだ行われていないと、地についてないと、今回はその生息調査をやることが重要だというような意見もございまして、その旨政府にもお伝えしたところでありますので、ご理解を賜りたいと思います。

 私のほうからは以上でございます。そういったことで敬人議員が指摘されている地域住民不在の行政運営ではないかということについては、私どもは常々地域の皆さんといろいろとご相談を申し上げながら、議会ともご相談申し上げながら行政を進めていることについてご理解を賜りたいと思います。



○議長(島袋吉和君) 30番 大城敬人君。



◆30番(大城敬人君) 今の質問の事項について一問一答でもう少し進めていきたいと思います。時間があれば他のものもやりますが、要旨の1の今の市長のお答えですが、どうも市長はごまかしておられます。要するにリーフ内の埋立については地元は反対であると繰り返し言われているわけでありますが、7月31日に辺野古・豊原・久志の3区長の要請書が手渡されたと思います。ところがこの代表がいわく、この一部を埋め立てて、リーフ内を埋め立てて、地域の移転をするという意見は小さい組織の暴走なんだと。こういう件を聞かないでくれということを、多数の地域の住民代表である評議員の皆さんが出しているわけです。にもかかわらず市長はいろいろな意見がありまして、それを集約すると言います。それを言ったことに対して大変失礼ではないですか。どうお考えですか。



○議長(島袋吉和君) 市長 岸本建男君。



◎市長(岸本建男君) 私は意見は意見として複数の意見があるということを申し上げているわけであります。



○議長(島袋吉和君) 30番 大城敬人君。



◆30番(大城敬人君) 複数の意見があるとはいえ、地域住民が住民を代表する評議委員会が7月31日にどのように言っているかという新聞報道で紹介いたしますと、「いわゆる埋立案を採用したうえで辺野古集落の集団移転を求めた陳情に対し、一部ごく少組織の意見であり民意が反映されていないとして地元の頭ごなしでは建設しないという区長連盟の要望書を手渡した」と。そういう状況のなかで、これが言われている以上、豊原の区長などは3区合同委員会が住民代表ということを明確にさせるために行ったということです。そういうことでありますので、その複数の意見だと言ってせっかく地元の皆さんがはっきりと意思を示しているにも関わらず、これを無視する態度に出ていると。これは私はいかがなものかと思います。複数の意見もありますと言って、それで私が聞いているのは、第8回移設協議会において、このような意見、埋立、リーフ内の埋立に反対していると、この意見を反映させるのかと聞いているんですが、まえには反映させると言ったわけでしょ。今回これについてどうしてちゅうちょするのですか。はっきりして下さい。



○議長(島袋吉和君) 市長 岸本建男君。



◎市長(岸本建男君) 私はさっきも答弁しました。地元の意向を集約し、関係機関・団体等の意向も集約したうえで協議会に反映させますと。こういうふうに言っているわけです。



○議長(島袋吉和君) 30番 大城敬人君。



◆30番(大城敬人君) 地元の意向を反映し、団体意見を集約しということで言えば、現在、去る6月議会でも地元の選出の議員からも言われたように、リーフ内の埋立については難しい。これについてはかなり厳しいと繰り返し言われているわけです。しかもその3区の意見がそういうふうに出てきた以上、集約すれば、当然のこととして困難であるということを第8回代替協議会に市長としては公約どおり言うのが当たり前じゃないですか。どうですか。



○議長(島袋吉和君) 市長 岸本建男君。



◎市長(岸本建男君) 私としては、これから意向の集約に入る予定でありますから、その結果、集約された意向を協議会に反映するということになります。



○議長(島袋吉和君) 30番 大城敬人君。



◆30番(大城敬人君) どのような方法でいつ集約をされるのか具体的に示していただきたい。



○議長(島袋吉和君) 市長 岸本建男君。



◎市長(岸本建男君) それは、これから検討していく課題であると思っております。



○議長(島袋吉和君) 30番 大城敬人君。



◆30番(大城敬人君) 堂々めぐりしても仕方がありませんから、市長はこれまでの公約は地元の意見を反映させると言ったんです。それならば、これからの方法で集約される意見が現在各3区のほうで言われてきている多数の意見、リーフ内に反対だという意見が集約されればこれはそのとおり、公約どおり、代替施設協議会に反映させるわけですね。



○議長(島袋吉和君) 市長 岸本建男君。



◎市長(岸本建男君) これから集約していく意向は、今、大城議員がおっしゃるような意向であればそれは反映していかなければならないと思っております。



○議長(島袋吉和君) 30番 大城敬人君。



◆30番(大城敬人君) そのようにして下さい。これは大事な公約ですから。それから15年問題についてはもう全く話にならない状況ですよね。市長は認識示したと思うのですが。そうなると市長の7つの条件ももう崩れているということも言わざるを得ないですよね。そのへんについては繰り返しになりますが、市長は何か先に先に延ばされている傾向がありますね。その点でどうなんですか。もうそろそろここで住民との約束である撤回をしますとあれだけ市民に公約しているわけですから、表明してはいかがですか。もう一度お尋ねしたいと思います。



○議長(島袋吉和君) 市長 岸本建男君。



◎市長(岸本建男君) 政府はまだ努力をすると言っておりますから、しばらく見守りたいと思っております。



○議長(島袋吉和君) 30番 大城敬人君。



◆30番(大城敬人君) 政府の努力の話ではなくて、アメリカのブッシュ大統領は拒否しているわけですから、相手側が拒否しているのに、こちら側が努力すると言ってもこれは我々市民を子供だましみたいに向こうのおじちゃんがやると言ってるよと、だから相手側は嫌と言っているんだけど、それまで待ってねとこんなばかな話ないですよ。これはやはり良識ある為政者としては、ちゃんとけじめをつけて今の状況のなかでどうなのかということを客観的な行政から考えても、今の状況のなかで15年問題が今まで言ってきたように見込みのある話だということは誰も考えていません。誰も信じてないですよ。そういう常識があるにもかかわらず、あえてそれをだらだらと政府がどうのこうのというのは私は市民に対して非常に不遜だと思います。そういうことではなしに明確に市民の財産・生命を守るという、そういう地方自治公共団体の長として、もう時期じゃないかと、このように申し上げているんですがもう一度お答えいただきたい。



○議長(島袋吉和君) 市長 岸本建男君。



◎市長(岸本建男君) 先ほど来申し上げているとおり、もうしばらく政府の努力を見守りたいと思っております。



○議長(島袋吉和君) 30番 大城敬人君。



◆30番(大城敬人君) もうしばらくというのは、我々もしびれが大分続いておりますが、もうしばらくというのはどれくらいの長さですか。永遠に続くんですか。目安を言ってください。来年だとか。



○議長(島袋吉和君) 市長 岸本建男君。



◎市長(岸本建男君) 大城議員はしびれを切らしているかも知れませんが、私はまだしびれは切れておりませんのでしばらく待たしていただきたい。



○議長(島袋吉和君) 30番 大城敬人君。



◆30番(大城敬人君) 具体的に言ってください。いつ頃かということを言ってください。市民は待っているんですよ。いつ頃か言って下さい。



○議長(島袋吉和君) 市長 岸本建男君。



◎市長(岸本建男君) 今のところこういう情勢ですから、いつ頃ということは申し上げられません。



○議長(島袋吉和君) 30番 大城敬人君。



◆30番(大城敬人君) これはまさに、市長はあれだけ明確に7つの条件が、具体的に市民に示されないのであれば、撤回しますという公約をしたわけでありますが、今の答弁をみておりますと、何かしらなし崩し的に15年問題はうやむやにして、あえてこの普天間基地の移設にきゅうきゅうとされているように断じざるを得ない。そういう点で申し上げますと、私たち市民がだまされてきたといわざるを得ない。そのことを私は市民にも明らかにしていきたいと思います。次の質問に移ります。

 先ほどの廃弾処理の問題ですが、この廃弾処理について末松さん、この調査をするという話をしたんですが誰がやるんですか。何の調査をするんですか。



○議長(島袋吉和君) 企画部長 末松文信君。



◎企画部長(末松文信君) 那覇防衛施設局において、現地の地形の調査であるとか、それから地質のボーリング調査、こういったものをやるというふうに伺っております。



○議長(島袋吉和君) 30番 大城敬人君。



◆30番(大城敬人君) 議長、休憩してください。



○議長(島袋吉和君) 暫時休憩します。

休 憩(午後2時26分)再 開(午後2時27分)



○議長(島袋吉和君) 休憩前に引き続き会議を開きます。



◆30番(大城敬人君) 休憩中にも言いましたが、部長自身がどこでどうしたかそんなの関係ない。今言っているのは久志の評議会は反対だと言っているわけですから、地元の意見を防衛施設局に伝えてもらいたいというのが本来の行政の立場だと思います。それはどうするのか。それから100ポンド45キロ、このことについては…ちょっと休憩してください。



○議長(島袋吉和君) 休憩します。

休 憩(午後2時27分)再 開(午後2時29分)



○議長(島袋吉和君) 再開します。



◆30番(大城敬人君) ちょっと待って。全く食い違っているのでね。ちょっと説明させて下さい。



○議長(島袋吉和君) 休憩します。

休 憩(午後2時29分)再 開(午後2時29分)



○議長(島袋吉和君) 休憩前に引き続き会議を開きます。



◆30番(大城敬人君) こういうことで名護市は申し入れをして、速やかにその事からやるんだと。そうすれば、それ以上の爆発が起こったときはそうなんだとも現状の爆発音の問題としては答弁が自然環境のせいにしているから、そうじゃないんだということを私たちは言いたい。それが1つ。それからこのことを速やかにやってほしい。そしてこの反対については、防衛施設局に名護市として市長として当然伝えるべきであると。それから環境アセスを入れる。そのことについてどうなのかと。根本的には先ほど部長が言っているのは、地元から請願書も出ているが、どうするかという問題。名護市以外の実弾射撃演習場の現在の廃弾処理の名護市から取っ払って下さいというのが地域の住民の要求なんですから。いつまでも小さくしていればいいという話をしているんじゃない。この川を使うとかいう話じゃない。なくすればいいんだ。そのことを言っているんだから。これらについてどうするかということを答えていただきたい。



○議長(島袋吉和君) 休憩します。

休 憩(午後2時31分)再 開(午後2時32分)



○議長(島袋吉和君) 休憩前に引き続き会議を開きます。企画部長 末松文信君。



◎企画部長(末松文信君) では先ほどの敬人議員の3点ほどにお答えいたします。

 まず100ポンド45キロ、これについては議員の先生方にも説明がありましたように、この防衛施設庁から発行された騒音軽減策についての3ページに書いてあります。ここではどういうことを書いていますかといいますと。(会場より「知っているんだから、私たちも聞いて…」の声)私どももこの調査時の処理した量は幾らなのか。で、そのことが騒音を幾ら引き起こすのかという調査をやってもらった結果がこれでありまして、当日は100ポンドで45キロの火薬を使用されたと、こういうことでございます。しかしながら、このことと地元がいままで経験していることと違うよという指摘があって、再度継続調査をお願いしているということでありますので、そのことは再度お願いしてもじゃあ100ポンド45キロ、それは嘘だったのかと、こういう話にしかなりません。私どもとしては、当時調査をしたデータについては信じてやるしかありませんので、このことと違うことについて今回の継続調査によって証明されるだろうから、それの推移を待とうじゃないかと申し上げているところでございます。

 それから次に、久志区の行政委員会か評議委員会のなかで決議されたということについては新聞報道によって知っておりますけれども、後に聞いてみましたところ、これは3区合同委員会に意見として申し上げるべく処置したと、そういうことでありまして3区合同委員会のなかの議論をまだ経ておりません。そういったことで私どもとしては久志地域だけに対応すべきものでありませんので、3区の皆さんに被害が及ぼしているという状況もありますので、その3区の意見としてまとめた段階でその対応をしたいと、先ほど申しましたように、地域の合意形成ができないとこのことは進められませんよと、こういうところを申し上げているところです。



○議長(島袋吉和君) 30番 大城敬人君。



◆30番(大城敬人君) まさに先ほど弁明していたけれども、皆さんは住民不在だ。地域の住民が反対だと言っているのを伝えることもせずに、豊原や辺野古の意見を聞かない限り、久志の意見は反映させないんだと言ってね、ここは久志の川なんですよ。久志の部落を流れている川なんですよ。その当事者が駄目だと言っているのに、他の2つの部落の意見が聞けてないからこれは聞きませんなんていうのは、まさに住民不在なんだよ。感覚はあんたらおかしいんだ。地域住民の声ということで、これまでもそうなんだけど理解できないんだねあんたがたは。まったく話しにならん。そのことについてはやはり地域住民のほうからもっと強く出てくると思いますが、ちょっと休憩してください。



○議長(島袋吉和君) 休憩します。

休 憩(午後2時34分)再 開(午後2時34分)



○議長(島袋吉和君) 休憩前に引き続き会議を開きます。市長 岸本建男君。



◎市長(岸本建男君) ただ今の質問に関してお答えいたします。

 廃弾処理の方法・場所等については再度地域の皆さんのご意向をお伺いしたいと思っております。そのうえで対応を考えていきたいと思っております。それから100ポンドの模擬テストと申しましょうか、音のテストについても防衛の方に再度申し入れをしてご相談をしたうえで対応を考えていきたいと思っております。



○議長(島袋吉和君) 30番 大城敬人君。



◆30番(大城敬人君) ぜひ、速やかにやっていただきたい。それでは先ほど来保留にしている質問で、あと1分40秒ですのでお答えだけしていただきたいのですが、保育所についてはいつまでに全廃するのかこれだけ答えてください。



○議長(島袋吉和君) 福祉部長 徳本哲保君。



◎福祉部長(徳本哲保君) この計画については、平成15年を初年度として平成24年までに順次社会福祉法人に移管をしていきたいという計画でございます。



○議長(島袋吉和君) 30番 大城敬人君。



◆30番(大城敬人君) 保育所問題、それから海岸の海浜の砂の問題については、次回にもう少しやっていきたいのですが、すでに請願書・陳情書等々も出ておりますので各担当部局においては、これらの問題について善処して、住民の意見が反映されるような行政を貫いていただきたいと、後手にまわっている名護市の住民不在の行政を改善するのは、各担当課の職員が頑張っておりますけれども、やはり市長部局のほうでそれを十分理解できない今さっきの末松部長の答弁があって、そこがネックになっているだろうと私は思っております。そういうことからしましても、一日も早く住民本位の行政が行われるように改善を尽くしていただきたいと、今日、一般質問に出した事項・要旨については12月議会までに改善を求めて一般質問を終わります。



○議長(島袋吉和君) 大城敬人議員の一般質問を終わります。暫時休憩をいたします。

休 憩(午後2時37分)再 開(午後2時51分)



○議長(島袋吉和君) 休憩前に引き続き会議を開きます。16番 宮城里子君、一般質問を許します。



◆16番(宮城里子君) 皆さん、こんにちは。ニューヨーク・ワシントンの惨事から1週間が経っております。本当に11日は世界中が驚愕したテロ行為でした。今回一般質問に立った方々からも哀悼の表明がございましたけど、テロは本当に卑劣な人がやることだと私は思っております。また無差別に人の命を奪う権利は誰にもない。このように思います。また誰人にも無法に社会の安全を乱す権利などはない。そういう思いをしながら私はテレビを見ていました。ワシントン・モニュメントのまえに集まって、お亡くなりになった方々の哀悼を込めた数多くの反旗が掲げられております。哀しみの家族から寄せられた不明者の写真や捧げられたローソクの光に、本当に悲しみと怒りを深めています。亡くなられた方々のご冥福と不明の方々の一人でも多い救出を心から願ってやみません。

 12日の朝でしたけれど、官房長官の記者会見がございました。在日米軍の破壊といったことが事前に知らされていたんではないかという予測ですけど、そういうことを記者団から質問がありまして、官房長官が答えてらしたのが、ありましたということだったんですけど、外務大臣にも通達されてないということを記者団から質問がありました。そのことに対して官房長官は、攻撃されるというそのようなニュースに対しては日本ではありませんと。在沖米軍基地のことについてでありました。そういうコメントをおっしゃっていたんですけども、この報道が1回限りしか流れなかったんですね。私はそれを聞いていてぞっとしました。在日米軍基地が日本にあるということを、記者団の方々もそれほど認識していなかったんではなかったかという思いが一瞬したんです。それは紛れもなく在日ですから米軍基地は日本に存在するわけなんですよね。だから沖縄にいて敏感にそういうことが感じ取らざるを得ないのかという、そういう本当に悲しい思いがいたしました。

 今回のような本当に予測を遥かに超える大惨事が米軍基地に向けられるとしたら、これまで何名かの方がおっしゃってましたけど、沖縄は最初の標的であろうという思いは、私も同じくいたしております。地位協定の改定は県民の声ですが、基地にまつわる事件や事故を考えますと、沖縄の56年間は政治的には本当に反旗の挙げっぱなしではなかったかとテレビの画面にくぎづけになりながら、本当に11日の深夜から12日、台風で13日にかけて、同じ映像の連続の流れでしたけど、やはりテレビを消しても、またつけるというそういう2日間でした。本当に今後の21世紀は正義は平和であるということを私たちは口々にしながらも本当に年明けにそういう事故ということを深く考えざるを得ませんでした。そういうことを思いながら一般質問に入らせていただきます。

 IT革命は産業革命に匹敵する歴史的な大変換を世界にもたらしたといわれております。その上で、日本の遅れも指摘されております。

 日本におけるインターネット利用者数は平成11年末で4,700万人、平成11年対比で一挙に74%増を記録しているとのことです。インターネットの普及率は平成11年末の21%から37%へ大幅に拡大されたとの報告です。

 平成元年にふるさと創生事業として名護親方塾が設立されました。親方塾では地場産業への芽だしや、街づくり、ゴミ問題、子育てグループの研究など多岐にわたっています。IT部門では親方塾創設の年に電子メディア研究塾が発足しております。その後、地域メディア研究会・イルカNet、やんばるインターネット塾、地域情報研究塾と、なかには名護市のイベントへの協力などもあり、ITに関連した塾の年々の積み上げをいたしております。今年は大東区IT友の会が「IT生活早期体験」をテーマに区の枠を越えて、マルチメディア館を中心に長浜塾長の指導を受けながら塾生みんなが教えてもらうだけでなく、教えあうことを目標に市民へのIT学習の底辺を広げています。私も時々参加させていただいていますが、とても有意義です。

 名護市イントラネットは、地域情報共有のための情報基盤として端末が各公民館に設置されています。区長さんや書記さんがマルチメディア館で研修を受けておられましたが、大半の区では身近なものになっていないようです。今回Banyan IT Societyがボランティアでプロジェクトを立ち上げて、9月議会を対象に、6日から試験的に名護市議会の模様をライブ配信しています。プロジェクトの目的に名護市地域イントラネットの有効活用、市民への情報公開、市民の名護市議会への関心の喚起をあげています。

 各区に配置された端末の初めての活用ではないかと思います。平成12年度決算の主要施策の成果を見ますと、名護市役所、北部医師会病院、名桜大学、名護市観光協会、やんばる物産センター、マルチメディア館、7箇所において情報配信サービスを開き、パソコンによるTV会議が可能になったと一定の評価が示されております。中央図書館の情報を検索しますと「がじまる」9月号が開示されております。8月の利用統計、夏休みの活用度の高さと職員のご奮闘がうかがえます。それらの情報の中で、蔵書検索サーバーですが、9月2日新着資料更新とあるのですが、それのアクセスは地域イントラネットのみとなっているんです。このようなことでインターネットでは検索できない、そういう部分もあります。

 では情報通信産業の振興についてお伺いします。

 質問の要旨ですが(1)今後のイントラネットの拡充について、現在、市内55ヵ字の公民館に情報端末の整備がなされています。今後、小学校、中学校、学校図書館等公的機関や各家庭への接続等についてどのように考えておられるのかお伺いします。

 (2)ですが、各区に設置されております端末の機能強化について、ワード、エクセル等の挿入、プリンターの設置について伺います。この件に関しては3月に宮城弘子議員からございました。企画部長は「早急に検討したい」とのご答弁でした。その後IT室長は区長や書記さんへの講習会で、端末であることを話されたとのことで次のようなご答弁です。「これはそういう機能ですので、もしやりたいところがございましたらワードソフトとプリンター、プリンターは2万円くらいですので、それを買っていただければ私どもが行ってセッティングさせていただきます」とのことで、企画部長とは相反する内容となっております。私も要望等を受けておりますが、現在ワード機能やプリンターを揃えている公民館は3ヵ所確認しております。もっと他にあるかもしれません。大東区は有志で揃えられたようで、プリンターはA3サイズも可能で6万円ほどしたようです。大北区はワード機能は無料で子供さんがなさって2万円のプリンターを揃えています。山入端区は書記の比嘉美代子さんが意欲的な方で、ワードソフトを購入、業者に依頼して5万円ほどかかったようです。ほとんどの区がワープロを使っておりますが、ワープロ機器もすでに生産が中止されたと聞いております。地域イントラネットによって確かに紙を媒体とした情報から画像等を活用した密度の濃い情報が配信されるかもしれません。しかし公民館では年間を通じて区民への伝達手段は圧倒的に紙が媒体です。ワード等の機能がつくと区にとっては有益なものとなり、イントラネットへの親しみも倍加するものと思います。ご検討の結果をお聞かせいただきたいと思います。

 精神障害者支援についてお伺いいたします。

 名護市においては、障害を持っても暮らしやすい地域づくりをスローガンに障害者保健福祉計画が策定されています。計画の理念は「障害は個人の身体的または精神的属性に過ぎず障害がいかに重くても人間としての尊厳はいささかも損なわれるものではなく、障害を持つ人が地域社会の中で生きることは当然のことである」と国連障害者年の10年の規定に基づいてノーマライゼイションの具体化に向けた施策です。障害にはご承知のとおり、身体的、知的、精神的障害がありますが、今回は精神障害に絞ってお伺いしたいと思います。障害はその人の個性といった考え方もありますが、一般的な認識はそこまで開けておりません。社会を揺るがす事件などが起きますと必ずといってよいほど精神鑑定が議論の中心になり、責任能力の有無が問われます。寛解に向かう方々の将来を不安にさせる材料は社会のいたるところにあります。精神障害者には人間性の尊厳ともいえる人格がないと思いがちな社会の見えない視線が存在しないとはいえません。軽度のときなら克服できるものを重症になるまでなかなか精神科受診をしない人が多いのもこのようなことに一因があるのでないかと私は常々思ったりもします。家族からの相談もありますが最近は特にそう感じます。

 精神障害者が暮らしやすい地域づくりを目指して、平成11年の精神保健福祉法の改正により平成14年度から市町村を中心として、精神障害者を支援するサービスの提供を行うことになっています。これは、精神障害者の社会復帰を促進し、地域生活の支援を充実させるため、社会復帰対策の一番身近で利用頻度の高いサービスについては市町村において利用できるようにするのが目的です。(1)平成14年度より、地域精神保健福祉における保健所と市町村の役割が大きく変わります。精神保健福祉に関する業務は、単一の課が原則とされていますが、少なくとも精神保健福祉係を設けるなど必要となっているわけです。次の3点についてお伺いします。

 1点目に、現在の対応と今後の取り組みについて。

 2点目に精神障害者デイケアサービスが実施されておりますがその現状について

 3点目に現在の入所者数・通院者数

(2)についてですが、大中区にあります元農協跡に法改正の中で支援を求める方々の熱意と玉城前福祉部長のご尽力で、精神障害者地域生活支援センターとして昨年、ウェーブが開所いたしました。現在50人余の方が登録しているそうです。そこには、北部市町村精神療養者家族会、蓁明会の小規模作業所紅の橋や在宅障害者相談、身障者のためのパソコン指導、聴覚障害者のための支援など多くの活用がなされています。平成14年度は障害者保健福祉計画施策目標の中間年度です。(1)小規模作業所について、(2)グループホームについて伺います。

 3点目に子育て支援センターについてお伺いします。(1)市立中央保育所に続いて実りの里保育園にも子育て支援センターが誕生しました。どちらも支援の輪が広がり充実しております。食事の相談や健康相談まで多岐にわたっているようです。中央保育所は市民健康課とも連携をとっているようです。次の3点についてお伺いいたします。1点目に、市民健康課としてどのような支援をしていかれるのか。2点目に、公民館活用の支援の現状について。3点目に、児童センター(児童館)の2号館建設について。以上の点について一般質問とさせていただきます。ご答弁よろしくお願いします。



○議長(島袋吉和君) 市当局のご答弁を求めます。企画部長 末松文信君。



◎企画部長(末松文信君) それでは私のほうからは1番の情報通信産業の振興についての要旨(1)、(2)、(3)についてお答えいたします。

 まず始めに今後の地域イントラネットの整備拡充についてということでありますけれども、これは里子議員がご案内のとおりでありまして、地域イントラネット事業では55の公民館からそれぞれの公共施設をネットしてあります。今後、各家庭へと接続するのかということ、あるいは民間などがどう使えるかということでありますけれども、いわゆる公共施設のネットをつくるということが基本となっておりまして、家庭への接続については民間のプロバイダーの回線を活用して接続するという仕組みになっておりまして、民間から家庭や民間へつなぐ場合は、直接その間はうちのネットワークの間はそれぞれでつながなくてはいけないという状況になっておりますので、ご理解をいただきたいというふうに思っております。

 それから2番目の公民館にソフトが入っていないと、あるいはプリンターが入ってないということで、それは前にもご指摘いただきまして、それはやりますと申し上げたわけでありますけれどもなかなか財政上の都合もあって、実現できていないのでありますけれども、これについては、そういう利便性をやっていくためにぜひ実現をしていきたいと考えております。

 それから3点目ですが、産業の振興、あるいは公共サービスとIT化をどう考えているのかということでありますけれども、今、取り組んでいるのは総務省の外郭でありますところの通信放送機構の実証実験と、この事業が主になっておりまして、まず福祉支援システム、それからデジタル教育コンテンツの研究開発、これを地域イントラネット上で実験を行っている状況でございます。それから今後ですけども、市民の生活向上と職場の確保を基本にした高度のIT人材の育成やそれから既存産業のIT化、それから低価格で十分に利用できるブロードバンド回線の確保とそれから今取り組んでいるところでありますけれども電子市役所の構築、こういったことを今進めているところであります。これらのことについてこれからも力を入れて推進していきたいとこのように考えているところでありますのでよろしくお願いいたします。



○議長(島袋吉和君) IT推進室長 鈴木邦治君。



◎IT推進室長(鈴木邦治君) 各区に設置された端末のワード・エクセル・プリンターについてなんですけれども、私のほうも目いっぱい努力をさせていただきまして、毎回補正予算のほうに上げているわけでありますが、まだ実現できていないというところもございまして、今後も精いっぱい努力してまいりますのでよろしくお願いします。



○議長(島袋吉和君) 福祉部長 徳本哲保君。



◎福祉部長(徳本哲保君) 福祉行政についてということで何点かご質問がありますからお答えをしたいと思います。

 まず平成14年度より精神保健福祉法の改正によって市町村に事務が流れてくると、こういうことでは、今、保健所の現在の担当の皆さんとそれから私ども各課の担当の皆さんがいろいろ事務の流れについて勉強会をしているところであります。この間10市の福祉事務所長会議の中でもこの件のスムーズな移管といいましょうか、業務がスムーズにいくようにということでの話し合いもなされてきておりますけれども、来月の所長会においてもこの件が1つの議題として取り上げられるということになっております。なお、これが14年度の業務の対応組織の関係でありますけれども、現在総務のほうで機構改革組織機構の見直しということで、今、討議が進められようとしておりますけれども、私ども福祉部のほうもこの精神の分野の業務対応についてということで若干担当のほうにも提案をさせていただいておりますので、この中でしっかり議論もしていきたいというふうに思います。なお、これが14年度の4月1日スタートでありますから、市民の皆さんにも周知をしていくということも当然考えなければいけませんし、年内には遅くとも対応する課の位置付けをどの課にどういうかたちで位置付けをしていくのかと、このことについてもまとめていきたい。そして年明け早々にはこの業務の内容等については広報誌「市民のひろば」を利用したかたちで市民に広く周知をしていきたいというふうに考えております。

 それからデイケアの現状ということでありますけど、現在、参加者は14名ということでありまして、これまで8回の、年間の計画が8回ですけども、これまで幾らか進めてきているという状況でありまして、まだ十分な参加者を迎えているというような状況ではないようでありますけれども、努力を重ねながら広く呼びかけをして対応をしていきたいというふうに思います。

 それから現在の入院者数と通院者数というようなことでありますが、6月30日現在の入院者数が235名と、それから通院者数が1,484名ということでこれは保健所のデータでありますけれども、この数字がでております。

 それから小規模作業所「虹の橋」の件でありますけれども、この件も先ほど議員のほうからもありましたように、前田所長を中心としながら一生懸命皆さん取り組みをしていただいていると。私も一度前部長に案内をしていただいて、皆さんとお会いすることができましたけれども、なかなか皆さん明るい顔で元気良くやっておられるということで私たちも引き続き支援と言うのでしょうか、見守っていきたいというふうに考えております。

 それからグループホームはどうなのかということでありますけれども、グループホームは現在やっておりません。せんだって北部保健所管内の推進保健福祉連絡会議ということで集まりがありましたけれども、管内ではグループホームを実施しているというところはどちらにもないということで、今後引き続きこれらの取り組みをみんなで何とかしようやというような話しをしてきたところでありますけれども、現在立ち上がっているという状況にはございません。

 それから子育て支援の関係で中央保育所あるいはまた実りの里保育園でこの事業がスタートしておりますけれども、市民健康課としてのかかわり、関係ということのお尋ねでありますが、乳幼児検診、あるいは健康相談、電話相談等々で連携ができる部分について、あるいはお話ができる部分については健康課のほうでも対応しているようでありまして、いろいろな情報の提供、そして育児講座あたりでの講話というのでしょうか、この件についての対応もやられているようでもありまして、今後とも健康課としての連携というのでしょうか、これは十分にやっていきたいというふうに担当のほうも決意を新たにしているところでありますので、添えていきたいと思います。

 それから子育て支援に関連して、公民館活用の子供の現状ということでありますけれども、私がとらえていたのが各集落における幼児園のことなんだろうかということで、この件をデータとしてやってきましたけれども、そうでないような状況でありますので、今、企画のほうで進めております名護親方塾の子育て支援塾ということが取り組みがなされているようでありますけれども、私ども児童センターの担当の皆さんとも連携をしながら進めていくということで今、準備がなされているようでありまして、今月下旬には安部公民館において立ち上げるという連絡を受けておりまして、すでに宇茂佐団地等でもこの支援塾での取り組みの展開をしていこうということでなされているようでありますので、この件で答弁にかえておきたいというふうに思います。

 それから児童センターの2号館ということでありますけれども、計画では出されておりますけれども、具体的な議論を部内でやっているということは今の段階ではございません。引き続きこの方針計画に基づいたかたちでの検討についての対応を考えていきたいと思っております。以上です。



○議長(島袋吉和君) 16番 宮城里子君。



◆16番(宮城里子君) どうもありがとうございました。では情報通信の件に関して質問させていただきます。

 先ほど部長のほうからも推進室長のほうからも各公民館へのプリンター、それからワードの挿入については補正予算を組んで徐々にやっていきたいというのですが、それに間違いはないでしょうか。そのようにおっしゃっていましたので、ぜひ実現していただきたいと思います。祐一議員の先ほどの質問の中で市町村合併のことで質問がございましたけど、そのとき企画部長は、市町村合併で各区の財政事情の差があるのではないかという話をしていました。これは明らかにございます。5万円、6万円とかがみんな市の財政でやすやすと出せる区というのはなかなかございません。そういうことからしましたら、ただ配信するだけではなくて、自分たちが活用してメリットがあるということであれば、イントラネットを簡単に開きます。そういうことではぜひ皆さんの利便性だけではなくて、区民にすごく還元させていくというそういう要素が機能の強化によってございますので、ぜひ徐々にでも一括にでもそれはお金の要ることですので、予算の要ることですので、ぜひそのように図っていただきたいとこのように思います。そのように受け取っていいでしょうか。ぜひお願いします。



○議長(島袋吉和君) 市長 岸本建男君。



◎市長(岸本建男君) この件につきましては私も何人かの区長さんたちから要望を受けております。今回ちょっと無理だったんですけど、なるべく早い時期にワード機能とプリンターについては、予算化をして実現をしたいと思っております。



○議長(島袋吉和君) 16番 宮城里子君。



◆16番(宮城里子君) どうもありがとうございます。私も弘子さんも要望を受けたそういう方々へ本当にやりますよというお返事ができるということ、とても喜んでおります。よろしくお願いいたします。

 それからIT技能の講習会が今開かれております。市民の情報ディテラシーを向上させるために、しばらく今これは予算が国からついていますけど、今後その事業の継続をしていかれる計画はないかお伺いします。



○議長(島袋吉和君) IT推進室長 鈴木邦治君。



◎IT推進室長(鈴木邦治君) この件につきましては、今後も継続していく予定にしております。このIT講習が入る前も一応マルチメディア館のほうではずっと一年前からやってきておりますので、このまま継続で行いたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(島袋吉和君) 16番 宮城里子君。



◆16番(宮城里子君) ぜひ、12時間くらいでは、どうしても習得できない、せっかくやっていただいているのですから継続して、それから本当に技術の向上につながるようにやっていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 それから先ほど電子市役所を目指していくというお話がございました。国のIT戦略本部では平成14年度の重点施策に関する基本方針の中で、このように電子自治体の構築の推進というものを上げております。すでに沖縄市では6種類の申請書が市のホームページから取り出せます。記入例もあって、提出する場所もいろいろ書かれていて、本当にお家でそういう書類の書き込みができれば、市役所へ持っていくのもとても時間の短縮になるというようなそういう思いがいたしました。国の支援もなされるようですが、先ほど部長がおっしゃっていた電子市役所の目標ですね。沖縄市がやっているようなことを来年からすぐ始められるのかお願いいたします。



○議長(島袋吉和君) IT推進室長 鈴木邦治君。



◎IT推進室長(鈴木邦治君) 先ほどのご質問にお答えいたします。

 電子市役所につきましては、当名護市役所のほうも組織をつくり、プロジェクトを起こし、実際どういうことができるのか検討会が現在始まっておりまして、各役所内部の担当課長さん等お集まりいただいて、今後どういうかたちでやっていくか、市民にどういうサービスができるかということを検討して早急にやっていくつもりでおります。よろしくお願いします。



○議長(島袋吉和君) 16番 宮城里子君。



◆16番(宮城里子君) 管内の部署での電子化というのはどんどん進んでいくと思いますけれど、ぜひ市民へ還元できるそういう電子化というのもよろしく早めにお願いしたいと思います。それから今、9月議会が中継されていますよね。名護市イントラネットライブ配信プロジェクトということでご説明受けたのですが、9月議会のみを対象ということでしたが、12月議会も試験的にやってみてはどうかなという思いがします。ボランティアということで、とても気になっておりますが、実は13日までに16区の区に電話を入れました。留守の区もございましたし、9区で確認が取れたのですが、初日の6日に画面を開いて議会の模様を見たと返事があったのは5区ありました。感想を聞きましたら、画面が途中から消えたとか雑音が入っていたとか音声が出なかったとかそういうお話がありました。それから13日にお話を伺った数久田では大変良かったという話でした。7日は何も出てなかったよっておっしゃっていたんですね。7日は休みなんですよ。私も休会なんですよということを言ったんですが、やはりせっかく配信するんですから議会の日程も変更することはございますが、議会の日程は相手方にきちっとわかっていただければ、もっと有効で身近なものになるのではないかと思うんですね。辺野古はケンユウ議員から電話があったということで、老人会長さんがとても勉強になったと。市役所まで行かなくてもいいねってとても喜んでいたというお話を西川さんとおっしゃる書記さんがお話しておりました。ただ本当にボランティアでやっているというそういうことが気になりますけども、12月もしできましたら、それをやっていただければ、また、ひとつには各区でも身近なものになるのではないかなと、そういう思いをしております。それとあわせまして、白黒で配信されますね。ここをカラーに変えられませんでしょうか。局長の話だと当初、光の関係でカラーということも出たんだけれども、できないということで白黒になったという話だったんですよ。現在の技術革新の進歩では、それからしますと変わっていると思いますけど、その2点についてお伺いします。



○議長(島袋吉和君) 総務部長 稲嶺 進君。



◎総務部長(稲嶺進君) ネットでの配信について団体の皆さんがイントラネットのせっかく大きな道路ができたので、その道路を有効活用したいというようなことでの申し入れがございました。当初は、カメラもおっしゃるようにカラーで、カメラも持ち込んでやるということがありましたが、カメラを持ち込んでやりますと、この期間中ずっと皆さんが張りついて回さなくてはいけないというようなことがあって、ここに設置されているカメラを利用して、それで配信をしようということになりました。今のカラー化につきましては、前回の臨時議会の時でしたか、かなり大きなトラブルが出まして、声も出ないという状況になりました。これはやっぱり20年、築後20年ということで、機械のほうも老朽化している状況だと思います。これについてその機械の取替えと一緒にカラーの映像にしたいと、その時に合わせてそういうものも計画をしたいと思います。

 それからこれから以降の配信についても今回テストをしてみましたけれども、そんなに難しいことでもありませんので、ぜひそういうことができるようなかたちで検討も進めていきたいというふうに思います。



○議長(島袋吉和君) 16番 宮城里子君。



◆16番(宮城里子君) もう1点情報の点でお伺いします。9月14日に児童ポルノ販売高3男子を逮捕というとてもショッキングなニュースがありました。内容はご存知と思いますが、県内の高校生です。記事の内容はネットで知り合った男性から譲られたワイセツ画像を自宅のパソコンとビデオデッキで複製して販売していたものです。青少年のIT学習は今後高速度で進んでいくと思うのです、知識の吸収が早いですから。学んだ技術をどのように生かしていくかということは、本当に情報ディテラシーに魂を入れる、そういうことではないかと思っています。IT教育の理念というのは、ただ技術を教えるということではなくて、とても大事になってくると、この記事を読んでつくづく思いました。ですからこの点が抜け落ちてしまうと、本当に将来禍根を残すことになるんではないかと。これは特別なことなんだと言えない、そういうものを記事の中から感じましたので、やはり現場で指導にあたる、学校教育の現場の対応というのはとても大事になってくると思います。その点についてご意見を伺いたいと思います。



○議長(島袋吉和君) 教育次長 宮里武尚君。



◎教育次長(宮里武尚君) ただ今の宮城議員がおっしゃっている件についても私たちも十分に学校現場と連携を密にしながら、そういうことが起こらないかたちで、またコンピューターでの活用を勉強させていきたいと思いますので、そういうことでご理解いただきたいと思います。



○議長(島袋吉和君) 16番 宮城里子君。



◆16番(宮城里子君) 決して単純なことではないと思っております。この件に関しては本当にコンピューターについての知識や利用能力というのは大人より子供たちのほうが遥かにこれから優れてくるだろうという思いがしますので、ぜひ魂の入ったIT教育を目指していっていただきたいと思っています。

 それから2点目の精神障害者の支援についてお伺いします。部長も虹の橋生活支援センターにおいでになったということですが、最近また県の新垣幸子部長もおいでになったと行きましたら、午後の予定が朝になったということで私もお会いはできませんでしたけども、伊江島の帰りに寄られております。

 精神障害者の社会復帰についてなんですけれども、本当に生活支援センター「ウェーブ」や「虹の橋」と今後どのような連携を取っていかれるのかお伺いします。



○議長(島袋吉和君) 福祉部長 徳本哲保君。



◎福祉部長(徳本哲保君) 「ウェーブ」と「虹の橋」、同じ建物の中にありましてそのへん連携取られているんでしょうけれども、具体的に子供たちの関係で事業を通してどうしていくのかということについては持ち合わせておられませんけれども、いずれにしてもこの両組織については、壁一つ隔てた場所におられますし、何らかのかたちで常に情報の交換はできるであろうと思ってはおります。また先ほど申しました北部保健所管内の連絡協議会のなかでもウェーブのメンバーも入っておられます。ぜひこの精神の分野における市内の対応と言いましょうか、北部管内全体のネットワークといいましょうか、そういうものでは僕らのこれからの課題にもなっていくだろうと思っております。具体的にこれだということは申し上げきれませんけど、今後とも対応については検討をしていきたいと思っております。



○議長(島袋吉和君) 16番 宮城里子君。



◆16番(宮城里子君) わかりました。市町村に移されるということ自体は、身近な問題として解決しやすいというのが一つの社会復帰への条件だと思っております。やはりお互いに緊密に連絡を取り合うことが何を具体化させるかという、そういうものが見えてくると思いますので、ぜひ足を運んでいただいて、声を聞いていただきたい。そして本当に走り出しますから時間がかかると思いますけど、平成14年から走り出しますので、皆さんのその現場をよく見ていただければ何をなすべきかというのがでてくると思いますので、これからという部長のお言葉ですので、ぜひこれから具体的なことの実現に向けて取り組んでいってもらいたい。そのように思います。

 それから職員の配置は機構のなかで考えていきたいということでしたけど、現在何か考えているのがありましたらお願いいたします。



○議長(島袋吉和君) 福祉部長 徳本哲保君。



◎福祉部長(徳本哲保君) この件については先ほども申し上げましたけれども、総務部のほうに福祉部としての提案をしてございます。これはいずれにしても全体の組織構成のなかで、あるいは職員定数の枠のなかでやりくりをしていかなければいかんという、ふところ事情もありまして、今本当にどうするかということは議論をしていかなければいけませんけど、3障害を1つにまとめたいというのが基本的には今、10種の諸所会あたりでも議論をしているというところでありまして、そういう方向に他の市は向いているという情報ありますけれども、まだ時間がかかるのではないかなというふうに思います。



○議長(島袋吉和君) 16番 宮城里子君。



◆16番(宮城里子君) 障害者福祉は何も精神障害福祉だけに限ったことではございませんので、確かに大枠の中でやっていくというのがこれからだと思います。しっかりと施策計画が実現できるようにしていただきたいとご要望いたします。それから市町村の保健センターを中心にするというのが基本的な考えになっているのですよね。今、総合センターの計画もあります。そういうなかで組み込まれていくのかどうか、お願いします。



○議長(島袋吉和君) 福祉部長 徳本哲保君。



◎福祉部長(徳本哲保君) 基本的にはぜひ関わらせたいというふうに思っております。



○議長(島袋吉和君) 16番 宮城里子君。



◆16番(宮城里子君) 総合センターはこれからだということでありますけれども、縦割り、それから横のつながりを作っていくにはどうしても、もちろん婦人会、老人会、子供会等もですけれども、そういう福祉施設、福祉事業、福祉に関する方々が一緒にやっていけるという場所でなければ、横のつながりは強くなっていかないと思いますので、縦割りじゃなくて横のつながりを強くしていくような総合センターの計画がぜひ福祉部のご一緒になさると思いますけれども、強力に部の特色を生かして検討していただきたいとこのように要望いたします。

 それから子育て支援についてお伺いいたします。やんばるネットの掲示板にいろいろと情報が寄せられております。それで子育て掲示板があるんですよ。その子育て掲示板を開きましたら、子育てに悩んでいるお母さんのメールの返信がございました。実りの里保育園の子育て支援センターからなんですね。育児に悩んでいるお母さんたちが本当にネット上に声を寄せて、そして子育て生活に役立てているということが本当に掲示板を開いているとよくわかります。市のホームページ、最近再開されておりますけれども、ホームページに児童センターを中心としたいろいろ別のところでもいいのですが、例えば児童センターを中心とした子育て支援の情報を、そういうものを発信していく必要があるんではないかとこのように思います。その点について、先ほど、まえに話しましたけど、7ヵ所では情報が発信されておりますけれども、身近なものとして子育て支援の情報の発信はできないかお願いいたします。



○議長(島袋吉和君) 福祉部長 徳本哲保君。



◎福祉部長(徳本哲保君) 大変いい提案だと受けとめておりますけれども、この件について具体的にどういうかたちで対応していけるのか、児童家庭課のほうとも検討をしていただいて、一定の対応策については出していきたいとは思っております。



○議長(島袋吉和君) 16番 宮城里子君。



◆16番(宮城里子君) ぜひそう願いたいと思います。やはり民間でもやっていることです。これは子育て支援の状況のサービスですけれども、メールへの返事ですから、そういう内容にはなっているんですけれども、夏休みなど児童センターで迷路体験ごっこというのがあり、やっているんです。各保育園から入れ替わり立ち替わりやっておりました。私も子供たちと一緒に迷路へ迷い込みながらやったんですけど、そういう催し物も保育園を中心にやりますから、超満員だということではありますけれど、やはり、そういう発信も直接にまたできれば違う方達も参加できるのではないか。例えば保育園に子供を入れることのできないお母さんたち。そういうお母さんたちもそこに参加することができるのではないかという思いもしましたので、ぜひ子育て支援の何処で何をやっているという、こういう方法があるとかということも発信していただきたいと思います。

 それから健康保健課で中央保育所では何か食事の相談、そういうもので、ぜひそういうふうにやっていきたいというお話をなされていました。保育園のほうから積極的に声をかけているようですけど、園長先生がおっしゃっていたのは、伊野波園長先生ですけれど、子育て支援で参加されるお母さんたちは、スパゲティーとかおそうめんとかそういうものしか子供にあげてなくて、たまたま食事時間に会うと、お弁当を持ってない方には厨房の方と相談をして少しだけれども味見をしてもらうという話だったんです。そしたら、お家では残してしまう子供が全部食べてしまうというのです。それで食事のそういう講習をしなくてはいけないということを思ったというお話でした。実りの里でもそういうお話でした。健康相談とか食事のことになりますと、やはり専門的なことになりますので、ぜひ市役所で対応できるものは、各保育園、それと子育て支援のところも、法人ですけれども足を運ばれて状況を聞いていただきたいとこのように思います。その意味でこれから計画を立ててやるというのは積極的にやっていただけるのか、お伺いいたします。



○議長(島袋吉和君) 福祉部長 徳本哲保君。



◎福祉部長(徳本哲保君) 子育て支援事業の件については、中央と実りの里ということで、これが中身のメニュー、事業内容についてもいくつかありまして、ぜひそういう面では事業の中身をもっと充実させていくと、そういう面では私たちも積極的にフォローできる部分についてはやっていきたいと思っております。



○議長(島袋吉和君) 16番 宮城里子君。



◆16番(宮城里子君) どうもありがとうございました。まだ時間は残りますけど、ぜひとも障害者の支援につきましては、本当に生活支援センターのほうで人間性を回復することができるという、そういう思いが通ってこられる方々に勇気を与えてくれる、希望を与えてくれる、こういう場所にしていただききたいなと思います。全部これからの課題ですけれど、果敢に取り組んでいただければと思いますので、よろしくお願いします。以上で一般質問を終わります。



○議長(島袋吉和君) 宮城里子さんの一般質問を終わります。本日はこれにて散会いたします。ご苦労様でございました。

散 会(午後3時51分)