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沖縄県 名護市

平成13年第124回名護市定例会 09月14日−05号




平成13年第124回名護市定例会 − 09月14日−05号







平成13年第124回名護市定例会





第124回名護市議会定例会会議録


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│招 集 年 月 日│      平成13年 9月 6日木曜日 午前10時      │
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│招 集 の 場 所│       名 護 市 議 会 議 場       │
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│開       議│     平成13年 9月14日金曜日 午前10時 3分     │
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│散       会│     平成13年 9月14日金曜日 午後 3時51分     │
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出席並びに欠席議員
 出  席29名
 欠  席 1名

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│議席番号│   氏 名   │出 欠│議席番号│   氏 名   │出 欠│
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│  1  │我那覇 隆 樹 君│ 出 │  16  │宮 城 里 子 君│ 出 │
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│  2  │小 濱 守 男 君│ 出 │  17  │荻 堂 盛 光 君│ 出 │
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│  3  │長 山   隆 君│ 出 │  18  │屋比久   稔 君│ 出 │
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│  4  │渡具知 武 豊 君│ 出 │  19  │大 山 政 照 君│ 出 │
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│  5  │吉 元 義 彦 君│ 出 │  20  │宮 城 康 成 君│ 出 │
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│  6  │宮 城 弘 子 君│ 出 │  21  │我喜屋 宗 弘 君│ 出 │
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│  7  │東 江 新 公 君│ 出 │  22  │屋 部 幹 男 君│ 欠 │
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│  8  │島 袋 吉 和 君│ 出 │  23  │宮 城 慶 三 君│ 出 │
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│  9  │神 山 敏 雄 君│ 出 │  24  │比 嘉 康 雄 君│ 出 │
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│  10  │宮 里   繁 君│ 出 │  25  │比 嘉 祐 一 君│ 出 │
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│  11  │長 山 一 則 君│ 出 │  26  │新 城 盛 康 君│ 出 │
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│  12  │具志堅 興 作 君│ 出 │  27  │具志堅   徹 君│ 出 │
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│  13  │島 袋 権 勇 君│ 出 │  28  │山 城 義 雄 君│ 出 │
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│  14  │宮 城 義 房 君│ 出 │  29  │宮 城 康 博 君│ 出 │
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│  15  │大 城 秀 樹 君│ 出 │  30  │大 城 敬 人 君│ 出 │
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 署名議員       13番 島袋権勇君   15番 大城秀樹君

 議事日程       別紙のとおり

 会議に付した事件   別紙のとおり

 会議の結果      別紙のとおり





法第121条による出席者



              市 長   岸 本 建 男 君

              助 役   宮 城 常 吉 君

              収入役   島 袋 利 治 君



 調  整  監   具志堅 強 志 君   総 務 部 長   稲 嶺   進 君

 企 画 部 長   末 松 文 信 君   市 民 部 長   宮 里 勝 子 君

 福 祉 部 長   徳 本 哲 保 君   産 業 部 長   岸 本 達 司 君

 建 設 部 長   宮 里   尚 君   水 道 部 長   玉 城 直 三 君

 消  防  長   古波蔵   廣 君









              教育長   山 里 全 用 君





議会事務局出席者



 事 務 局 長   又 吉 武 志 君   次     長   玉 城 文 利 君

 庶 務 係 長   比 嘉 幹 祝 君   議 事 係 長   大 城 博 和 君

 議  事  係   吉 田 正 志 君







○議長(島袋吉和君) おはようございます。だたいまの出席議員は26名でございます。定足数に達しておりますので、これより本日の議会を開きます。

前日に引き続き一般質問を行います。11番 長山一則君、一般質問を許します。



◆11番(長山一則君) おはようございます。それでは議長のお許しがありましたので、通告にしたがいまして順次一般質問に入らせていただきます。

 まずはじめに名護市の福祉行政についてということで、5点ほど質問をいたします。なお今回の件につきましては、過去数回ほど議会一般質問等で取り上げておりますが、今回福祉部長が、新しく就任をいたしましたので、これからの名護市の福祉行政をどのようにお考えになっているのか、その心構えなどについて、お教えいただきたいと質問をいたします。

 まず1番目に老人医療費について、高齢化社会の進行に伴う医療費の急増などについてということでお尋ねをいたしますが、先日平成6年から12年度までの老人医療費の内容等などの書類を当局からいただいております。まず平成6年におけます老人1人当たりの年間の医療給付額は72万3,000円ほどでしたが、平成11年には92万3,000円と5年間で20万円ほども高くなっております。年間では3.5%以上の割合で高くなってきておりましたが、平成12年度の決算書では77万4,000円ほどと、急にかなり安くなっております。この件は、老人保険特別会計の説明書を見ますと、インフルエンザの患者が少なかったとのことでありました。ですが、毎年約200人から250人ほど老人は増え続けておりますので、一時的に低くなったことだというふうに思います。過去の一般質問などで私なりに、老人医療費の負担を軽くする方法なども提案をしてまいりました。一番重要なのは病気にならないことだということはわかりますが、そのようにはうまくいきません。70歳以上の老人は、95%以上の人が何らかの医療を必要としております。ですが65歳から69歳までは、健康な老人が意外と多くなってきているということも最近では感じられております。そういうことで、都道府県別の平均寿命として長野県で男性が第1位、そして女性が第4位と老人の多い県なのですが、老人医療費は全国で1番低い県ということで私なりに調べてまいりましたのでご紹介いたします。

 長野県において医療費を下げていく方法として、医師がどのように患者と接するのか、ということが重要視をされているわけなのですが、長野県の場合、医師が医療費を下げようという目的で行動するということではなく、住民の健康のために医師たちが正面から取り組んでその結果、医療費が下がったということになっております。患者側に不安を与えることなく、患者の身になって接することで自然に医療費が下がったことにつながった話です。行政側も重要な管理項目といたしまして、地方医師会と調整を取り行動することが医療費を下げる要因になるということでした。長野県衛生部では、開業医を含めた各々の医師の皆さんに意識の高さを上げることによって患者の医療ニーズを解消すべき立場にある医師が、逆に医療ニーズを作り出してしまうと、ベッド数の過剰化だとか入院の長期化、入院による未知医療などもたらすことになる。そういうことで医師の社会的責任の意識レベルが大きく影響してくるはずだ、ということに対する医療活動に力を入れること。また医療活動保健婦の数とまた質として、地道な福祉保健行政は医療ニーズの予防につながることを行政評価の管理項目として位置づけることが重要だ、ということで頑張っていらっしゃるそうです。その結果、日本一老人医療費の低いところとなったそうです。わが名護市においても、どのように取り組むべきなのか。前の福祉部長は個人的な見解をたくさん持っておりましたが、新しい部長としてどのようにその件で取り組んでいかれるのか、お考えをお尋ねをいたします。

 2番目に医療保険などを利用しない健康な老人を健康老人として表彰をしてみてはどうでしょうか。また、「市民のひろば」などの広報紙にコメントなどを載せて記事にしてみてはいかがでしょうか。私の知り合いにも40年近く病気にかかることなく元気な老人がおりましたが、残念なことに2、3年前、老衰で亡くなっております。あまりにも元気なので健康老人として表彰してあげられないのかなということで、当時提案をさせていただきましたが、お年寄りを励ます意味でも名護市で制度化できないでしょうか、お聞かせを願います。この件につきましては、比嘉鉄也市長の時代に提案をさせていただいたんですが、私の知り合いの老人にすごく健康な方がいて、健康保険制度になってずっと健康保険税を私は払っているとおっしゃっていて、どのように使われているか分からないけれどもちゃんと役目は果たしているという話を聞いた時に、医療制度に貢献をしてその厄介になっていない年寄り、そしてこういう方っていうのは非常に元気で働くことだけが一生懸命ですから、表彰状だとかそういうようなのを貰ったようなことがなくて、表彰してあげれば非常に喜ぶんじゃないかなということで、また、名護市の大浦のほうにも明治38年生まれの宮里弘子さんという老人が90歳を超えても頑張っておられ、10数年病院の世話などになっていないというような情報が風のたよりで寄せられております。この件はぜひ市長が直接、表彰状を持って行って励ましていただきたいということもありますので、ご答弁をお願いいたします。

 3番目に民生委員についてその選出の方法から、民生委員として教育など十分にいきとどいているのかお聞かせください。第106回の議会の方でも質問いたしましたが、当時は88人の委員が市内におり、その中の何人かの方に連絡をとってみましたが、民生委員としての任務を知らない人もおりましたので、そういうことのないようにと強く当時要望いたしました。現在はどのようになっておられますか、お聞かせをいただきたいと思います。当時88人というかなりの数の委員の皆さんに直接私電話をして、生活保護の件はどう動くんだとか、あなた方の仕事はどういう仕事なんだということを聞きましたら、びっくりしたことに福祉課がどこにあるのか、保護係というのがどこにあるのか分からない人がいて、私はただ区長さんにそれを教えるだけの役目だとか、地元の議員に報告するだけだというようなことを言っておりましたが、ただ議員という役職で、そういう場所に入られるのがあまり好ましくないような感覚の方も行政におられたりもしまして、ですからそれ以上に民生委員の方々には頑張っていただかないといけないなということで、今回提案を取り上げておりますので、その内容などを細かくお聞かせください。

 4番目に介護保険について、事業は順調ですか。5段階ある認定の方法など、市単独で決められないでしょうか、お尋ねをいたします。今年の3月14日NHKの番組で、要介護認定を一次判定後二次判定で、低い痴ほう症の認定を独自の行政基準で判定をあげて、介護事業に取り組む行政があると報道されました。これは山口県の玖珂町という自治体だと思います。ちょっとはっきり覚えてませんので。また福岡県の飯塚市におきましては、独自の基準で判定基準を決めてその認定ソフトを作って、認定作業を速めていることなどが紹介をされました。認定の方法については、数多くの問題点などが出されているわけなんですが、要介護認定は全国一律の基準に基づいて公正公平に行うようにということで、省令などが定められていると先日当局より説明を受けました。そういうことで、認定基準を行政独自で決めていくというのは無理なのかなと思うのですが、そのへんもちょっと教えていただきたいと思います。

また最近のわが市における介護保険事業の状況などについて、介護認定は受けたけれども介護サービスを利用しない老人もかなりの数がいたと思いますが、どのように対応されておりますか。また、一度決められた認定チェッカーに不服があり、申し立てて新しく判定をやり直した人などについて、その取り組み状況や内容等々を、報告できれば教えていただけませんでしょうか、お願いいたします。その取り組み状況などで、現在まで制度が始まってから大きく見直した点などがありましたら、ご報告をお願いします。

 実はこの点につきましては、国頭村の謝敷というところに平良カメさんという88歳の独り暮らしの老人がいて、私の後援会の皆さんがちょっと行ってみてくれないかということで私は訪ねたのですが、介護認定は3のおばあちゃんだったんですが、現状を見ますと足が悪くて目がもうほとんど見えないような状況で、食事とトイレなどにも非常に問題がありまして、食事はおかゆを自分で作って毎日米を洗わずに、これに米をつぎ足して、水をつぎ足してというような生活をしておりまして、足が悪くて自分でトイレの腰掛けるところを壊して、その上に座ってトイレをやるというような状況でしたので、1ヵ月ぐらいいろいろ通って面倒をみたりもしたのですが、なぜ介護認定が3なのかというと、その認定をしたお医者さんが「おばあちゃんいつも元気だね」というと、そのおばあちゃんは「うん、ワンネ元気ドオ」というふうに答えたらしいんですね。ですがそのおばあちゃんは1人で歩けないものですから、いつもかかりつけの個人タクシーの運転手がいて、その人に余分に金を払って病院まで連れていってもらって、降りて病院に行くものですから、お医者さんもすごく元気なおばあちゃんだと思っていたらしいんですよ。そういうことで、当時の福祉部長からもいろいろ情報を聞いたら、現在は南部の老人ホームの方に入って安泰になっておりますけれども、そういうことで介護保険についてここ数ヵ月間、非常に興味を持っておりまして、ちょっと部長と直接調整していない部分が入っているんですが、そのへんは担当の方からお聞きになられて、ご報告いただいたらと思っております。よろしくお願いをいたします。

 5番目に成年後見制度という制度について、提案をいたします。平成12年4月から、新しい後見制度という制度がスタートをしております。痴ほう症の方、知的障害のある方、精神障害の方など、判断能力の不十分な方々は財産管理や遺産分割などの法律的行為を自分で行うことが困難であったり、悪徳商法などの被害にあう恐れがあったりしております。このような判断能力の不十分な方々を保護して支援をする新しいシステム、こういう制度っていうのは昔からありますが、ただ新しいシステムとして、平成10年4月から設定をされております。名護市内においても、1人住まいの老人などがお金をだまし取られる被害が、最近続発をしております。この件は、数人の老人がそういう被害にあっておりまして、今、すごく静かな問題としてあちこちで取り上げられているんですがなんと、10億円近いような金額が出てくるんじゃないかなというようなことがあります。そういうなかで「すぐ返すからちょっとお金を貸してよ」というような感じで借りていって払わない。でも借りておるわけですから、詐欺罪とかそういうのにはならないだろうという議論がずっとなされていまして、その被害がだいたい200万円とか300万円単位で数人おられて、それでどうにか保護できないかということで、この後見制度というのを見つけたんですが、紹介をさせていただきたいと思います。

 大金を取られた年寄りは泣き寝入りをしておりまして、その実態から弱者を守ることとして後見制度を知りました。身内などがいない方の保護を図るように、市町村長に法定後見人としての開始の審判の申し込み権を与えられております。また適切な保護者の選任を家庭裁判所が事実に応じて調べるようになっております。家庭裁判所が事実に応じて選べるようになっております。新潟県などでは細かく市民に説明をして、弱者を守るため取り組んでおりますので、ぜひ名護市においても取り組んでいただけるようお願いをいたします。これは非常に難しい問題ですが、ただ新潟県などの場合には役所の職員が直接、心配で一人住まいで財産を持っている方々などを回っていって、その人の後見人となる人がいないのかどうなのかというのを、福祉の介護保険だとかそういうところの合間を見計らって作業して、悪徳商法から身寄りのない人たちを助けるというふうな活動をしていらっしゃいますのでお尋ねをいたします。

 発言事項の2番目のスンジャガー流域環境保全計画策定についてお尋ねをいたします。

 まず1番目に、現在の進捗状況の説明を願います。スンジャガー流域について保全されるということは、その地域の土地が有効利用できなくなるということで、各地との説明会なども持っていただくことを過去何回か質問で要請をいたしましたが、まだ持っておられないようです。屋部区の方でも説明会などが持たれておりませんが、どのように考えていらっしゃいますかお尋ねいたします。この件も過去、私も2、3回ほど取り上げておりますし、また同僚の議員からも何回かとりあげられておりますが、部長も新しく変わりましたので前部長からどのような申し送りがされているのかお尋ねをいたします。

 また2番目に、日量8,000トンの水が飲料水としてスンジャガーから引っ張られて利用されております。水の件につきましては「なごみの会」で過去何回も勉強会などを行っておりまして、特に我喜屋宗弘議員が過去数年間水源基金について直接、県の担当などにも訴えておりますことは皆さんも確信をもたれることだと思います。そこで私もその水源基金を非常に勉強しまして屋部地区から永続的に送られる日量8,000トンという水に対しまして、水源基金などつけていただけませんでしょうか、というお願いをしようと思っておりますがどうでしょうか。屋部区にはこれといって財源などもありませんので、ぜひ何か考えていただければありがたいなと思いますので、当局のお考えなどをお聞かせ願いたいと思います。

 発言事項3番目に、名護市の道路管理状況について行政単独で行っている道路などの整備を、民間業者に委託できませんかということですが、年間の事業の予算内容から市道、農道、林道の距離などを行政当局から教えていただきましたが、年間かかる事業予算の大まかな予算として5,426万5,000円が簡単な道路の砂粒びきだとか、外灯の設備機器の維持管理に使われているということです。道路の長さにおきましては、市道が全延長で353.4キロメートル、農道が325.3キロメートル、林道が41.8キロメートルと、名護市の行政が管理をする道路の長さが、総延長720.5キロメートルという道路の長さがあります。これは確か平成6年くらいでしたらまだ500キロメートルくらいじゃなかったかなというふうな記憶があるんですが、年々長くなってきていることは間違いないと思います。

 そういうことで浦添市などにおいては、年間6,000万円ほど予算で拡張するわけじゃないんですが、だいたい6,000万円かかるだろうということで、必要に応じて民間企業に委託をしております。名護市でも同じようにできないものでしょうか、お尋ねをいたします。この件に関しましては水道事業者に伴って名護市の建設業組合北部支部の方から、経済建設委員会に入札のあり方だとか、管工事組合に関する事業のことだとかは今取り上げられておりますが、管工事組合の方では24時間、名護市の水道行政を組合組織で頑張ってやっておりまして、賛否両論のなか組合設立をして年間約3,000万円の仕事を直接、水道事業部のほうからいただいているらしいです。そういうことで、だいぶ水道事業に24時間も民間業者で頑張っていただいておりますので、行政としても負担が軽減されているんじゃないかなというようなことで同じような意味をもって、建設関連の業者にもそういうふうな働きはできないのか。

 今のような状況でいくと年間、執行額が建設業で約70億円から80億円ほどあるわけなんですが、182社の建設業者の皆さんがそれを分けて仕事をとっているような状況なんですが、あと10年もたずに多数の建設業者の皆さんが倒産をしたり辞めていかれるんじゃないかなというふうな厳しい経済内容になっているわけですから、そういうところでそういうふうに民営化事業のできるところはできる範囲以内で企業委託をやっていけばおもしろいんじゃないか。また、行政もやりやすいんじゃないかなということで、提案をさせていただきます。

 以上一次質問といたします。二次質問は自席より行います。



○議長(島袋吉和君) 市当局の答弁を求めます。福祉部長 徳本哲保君。



◎福祉部長(徳本哲保君) それでは福祉行政に関して5点ほどご質問がありますので順を追ってお答えをしたいと思います。

まず老人医療費高騰の件でありますけれども、これはこれまでも議員の方からも何度か議会でも質問をされてきておりますが、これは年々増えており、受給者も当然ながら増えているという状況のなかで、私たちの名護の状況も全体として増えてきているというのが言えるかと思います。今年の医療費が若干減ったということについては、特別会計の説明の中でも理由として若干触れておりますけれども、これと同時に介護保険のスタートという関連も出てまいりますので、一概にこれまでのデータとストレートに比較をするということはできないのかもしれませんけれども、全体としては増えているということが言えるかと思います。

 この件については今まで議員の質問の議事録も読ませていただきました。前部長の答弁の中身も見せていただきましたけれども、いずれにしても傾向としては受給者、いわゆるその高齢者の皆さんが重複して医療機関にかかっているというのが大きくいえるのではないかというふうに言われておりまして、私たちもこの件については機会あるごとにその指導をしていきたいというふうに思っておりますし、また介護のスタートと同時に各地域集落で行われているミニディサービスとの関係も含めていわゆる医療に、いたずらにというと語弊がありますけれども、極力かかわらないような、あるいは心配で行くだろうというふうなことが言われておりますし、できるだけ重複診療を避けていくということを指導できるような体制をつくっていきたいというふうに思っております。

それから医療にかかわっていない健康老人についての対応でありますけれども、ご案内のように市内にはたくさんの健康老人もおられますし、ぜひこのことを市民に広く伝えていくということをやっていきたい。「市民のひろば」もそうでしょうけれども、私どもの部内で発行しているパンフレット等にも掲載をしながら、ぜひ予防の意味あるいはその健康維持の状況をぜひ伝えていくということをしていきたいというふうに思っております。

 それから民生委員の状況でありますけれども、現在105名ですか、民生委員の基準がありますけれども、これは今回12月1日から新しくまた委員の選任がスタートしてまいりますけれども、この中では名護市は109名という基準人数が出ております。現在、民生委員推薦委員会の中で検討して県に挙げていく段取りをしておりますけれども、全体として109名をこの1次申請の中で確保していくというのは大変厳しいかなという状況にありますけれども、民生委員の選任については地域の実情にかなり詳しいのは区長さんだろうということもありまして、区長さんに推薦依頼をお願いしてそれを集約した形で推薦委員会にかけて県に報告をし、県もさらに審議会を通して厚生労働省に推薦をして、大臣の方から委嘱をする。これが民生委員の決定の流れでありますけれども、私たちも十分に民生委員の研修というのでしょうか、全体としてはいろんな研修の機会の準備をして提供しているつもりでありますけれども、全体に十分にいきとどくというところまでにはまだ至っていないのかなというふうに思います。これからも民生委員法で言われるいわゆる人格、識見の向上とそしてそれぞれの職務の技術向上を図っていくという法の趣旨にも則ったかたちでぜひ研修が充実できるように社協との連携も強めながら対応を考えていきたいというふうに思っております。

 それから次に介護保険についてでありますけれども、事業が順調に流れているのかということなのですが、ご案内のように介護保険制度がスタートしてから1年余になりました。12年度で言いますと、事業計画と実績というのでしょうか、その差がほとんどないということでは、ある意味で計画どおりにこの事業が名護ではスムーズにスタートされてきて1年をしめることができたのではないのか、といふうに理解をしております。

 つぎに認定の方法についてでありますけれども、山口県あるいは福岡県の例を出して説明がありましたけれども、基本的にはやはり全国統一的な対応をやっていくべきだというのが国の指導でもありますし、またこの介護保険の制度を十二分に生かしていくと、全国的な状況も踏まえながらやっていくということでは、現時点では私たちは国の指導方針に則って対応をしていきたいというふうに考えております。

 それから認定の件数とそれから利用者の数についてというご質問でありますけれども、今年の7月末現在で認定者が1,297名おられます。そのうち利用者については在宅が585名、それから施設が461名、合わせて1,046名であります。残りの251名が未利用者という形になっておりまして、未利用の理由については私は把握をしてございませんけれども一部聞くところによれば、今はまだ利用するということではないけれども、万一の状態になったときにというふうな、念のために認定は受けておきたいというふうなお年寄りもおられるということは聞いております。全体としての分析はまだしてございませんけれども、およそそういうことになっているのかなというふうに思っております。

 なお、認定についての不服申し立てがあるのかということもご質問がありました。この件についてはわが名護においてはまだ1件もないという報告を受けております。

 それから成年後見制度についてであります。この件についてはこれまでも私どもの福祉部に議員の方が来られていろんな情報を提供していただいておりますけれども、この制度がスタートして1年になりました。このことについてはまだまだ全体的な普及というのでしょうか、その中身の理解というものができていないのだろうというふうには思いますけれども、大変重要な制度であると認識しております。この件について介護保険のスタート、あるいは高齢化社会の状況を十分踏まえたうえでの新しい制度ということでありますし、この後見人制度の理念と言うんでしょうか、いわゆるノーマライゼーション、自己決定権の尊重という大きな理念に基づいた形での制度になっていると理解をしておりますが、いずれにしても手続き上かなりの費用がかかるということも聞いておりますし、だからどうなんだということではございませんけれども、いずれにしてもこの制度がお年寄りあるいは障害を持った弱者の皆さんを支援するもっともいま大事な制度だろうというふうに思っておりますので、私たちもまだまだ勉強不足な面はありますけれども、これからどういう形で市民に普及をしていくのかということを真剣に考えながら、今後の対応をしっかりしていきたいというふうに思っております。以上であります。



○議長(島袋吉和君) 企画部長 末松文信君。



◎企画部長(末松文信君) それでは長山一則議員の2番のスンジャガー流域環境保全計画策定についてということにお答えをいたします。

 一括してお答えしたいと思いますが、長山議員からもご案内がありますように、このスンジャガー流域の水源から取水しているのが名護市上水道の約3分の1という量をくみ上げているわけであります。将来においてもその水源は欠かせない重要なものであるというふうに位置づけをしております。そういったことでこれまでどういった形で保全していくかというようなことでいろいろ調査をしてまいりました。その結果いろんな状況がわかってきたわけでありますけれども、特に流域が広範囲に広がっておりまして最小限どの範囲まで保全すればいいのかというようなことまでは検討は進めておりますけれども、その後保全するためにいわゆる地域の皆さんの土地をどういう形で制約を加えていくのか、あるいはそれをまた補えることができるのかというようなことについてその後ずっと検討してきているわけですけれども、なかなか制度上もそれに見合う制度が今確立されていないというような状況があって、町内に今スンジャガー流域の水源保全検討委員会を設置し、そこでいま検討を重ねているとそういう状況であります。そこで地域が説明会等々も開いてほしいということは前から伺っておりますが、そういったことが一定の方向性が出ないとなかなか地域の皆さんに具体的な説明ができないというようなこともあって、これまで説明会は開催されておりませんが、そういった検討するなかで一定の方向性が見いだせたときに地域の皆様にも説明を申し上げて、またご理解をいただきたいなと考えているところであります。特に水源基金の創設はできないだろうかというようなご指摘もございましたけれども、名護市の上水を賄っているのがほとんど取水というようなこともあってそれを全体的に基金の創設ということになると、これまた大変厳しいかなというようなこともあります。しかしながら今後地域の皆さんに説明していくなかで、その一帯の保全とあった地域振興といいますか、そういったのはどういうものができるのかも併せて検討していきたいとこのように考えております。



○議長(島袋吉和君) 建設部長 宮里 尚君。



◎建設部長(宮里尚君) おはようございます。長山一則議員の一般質問にお答えします。質問事項の3、名護市の道路管理状況。質問の要旨(1)市が単独で行っている道路などの整備を民間業者に委託できないかについてお答えいたします。

 現在名護市の道路管理は、建設課道路係現場班で実施しております。その構成を説明いたしますと職員が1名、委託職員3名、臨時職員2名の合計6名であります。業務内容といたしましては市道353キロメートルの維持管理、農道325キロメートルの砂利敷き等の維持管理、それから林道42キロメートルの災害時における土砂撤去、また約40本余の河川の土砂浚渫や河口閉塞等の維持管理、災害時の昼夜を問わない緊急出動やその他にも市内各小・中学校からの要請によるグランド整備等を実施しております。

 ご質問のあります民間業者への委託に関しましては、市道、農道、林道等の維持管理、河川の河口閉塞等への対応、市内各小・中学校からの諸要請等、市民サービスがこれまでどおりにできるか、現在働いております5人の委託および臨時職員の生活保障等を勘案し、当分の間は現体制で業務を進めていきたいと考えております。以上であります。



○議長(島袋吉和君) 11番 長山一則君。



◆11番(長山一則君) それでは二次質問に入らせていただきます。

 まず、スンジャガー流域の環境保全計画策定についてからお尋ねいたします。この策定委員会の委員の名簿、どういった委員なのかということを後で教えていただけないかということと、前にもこの中に屋部の人が入っていないという話をしたことがあると思うんですよ。どういう委員かということを聞かずに屋部の人が入っていますかということで、入っていませんという返事を聞いた覚えがあるんですよ。たぶん今もそのままだと思いますので、例えば前建設部長の岸本慶典さんを入れるとか。一緒に考えていただいたら細かく部落にも説明がいき届くはずなのですが、例えばいま私たち数人の議員が部落にいるわけなんですが説明されたときに答えようがないとか、それと大切な土地を保全していて、結局農地だったら農地しか使えないとか、家が建てられないというのが非常に大きな問題になると思うんですよ。ですからそういうところは、ある一定のものが見計られてある一定のものが決まって、部落の方に報告した時点でもう家が建てられないというふうになってくると、非常にこれは問題で、いま私のほうにもこのへんで家を建てたいとかこういうふうにしたい、土地をそういうふうに利用したいというと全く聞いてもらえなかったというような話があったり、できないと言われ、しばらく待ってくれと言われたそうです。そうなるとこれはもうできないということになってしまうこともあるわけですから、そのへんの対応の仕方をきれいにしていかなくちゃならない。そういう意味ではやはりもっと詳しく区長ぐらいには分かっていただくか、そうでなければその保全計画策定委員会の中に旧屋部村出身を入れていっていただいたら、ありがたいなということで再度質問をいたします。



○議長(島袋吉和君) 企画部長 末松文信君。



◎企画部長(末松文信君) ご指摘の今メンバーの構成については、後で取り寄せてご報告したいと思いますけれども、いま地域の方に説明をするという以前に技術的にあるいは法律的あるいは条令の設置等々含めて、具体的検討をしているという状況がありますので、そのへんのその方策といいますか、これがある程度見えないと、地元へ行って説明してもどうしてくれるのと聞かれてもちょっと回答できないという状況もあって、専門的な立場から検討しているとこういう状況にあります。

 それから地権者の皆さんが、そこで何か行為をやりたいといったときによくご相談に見えますけれども、私どもとしてもそういった重要な水源であるということをご説明申し上げまして、協力方をお願いしているとこういう状況でありますので、そのへんは誤解のないようにひとつまたよろしくお願いしたいと思います。



○議長(島袋吉和君) 11番 長山一則君。



◆11番(長山一則君) そういうことで土地を利用したいという方が最初何処に行くかというのが問題なんですよ。お家を作りたいけれどもどうかという話を区長の方に行くわけです。区長の方から役所に問い合わせたら「これ、だめだったよ」って言われ、ただこれで済むわけです。あとは、「ここはもう保全地域になるよ」と言われると、「じゃあ半永久的に使えないのか」ということになりますから、付け加えていただいて例えば策定案がしっかりするまではできませんとか、その以降には建物についてはどういうふうな見解を寄せますよとか、保全計画策定はするけれども例えば農地になって、消毒だとか除草剤だとかまかれたときには浸透していって地下水に混入するということは考えないわけでもないです。ですが下水道がちゃんと完備された住宅ならばかえっていいのかということと、例えば公共施設で運動場にするとか、そういう場所だったらいいとか、そういう程度の条件等っていうのは先に選定委員会の中で決めかけて、もし地権者が来たときにはそういうふうになっていくはずだというものを付け加えた策定と回答の仕方をしないと、頭からここはもう何もつくられないよというような認識がいま広まるなかで、われわれにどう説明するのかというのがあるわけなんですね。そういうところではやはり地元をよく知っていただいている方に会議に出席をしてもらうということと、まず地権者がいらっしゃった時には、家が作れないとか保全の策定をするということの前に、あまり心配なさらないでよ、策定してもそういう話はやります、また、できるんじゃないかというようなぐらいの、この委員会の中での話し合いは必要だと思うのですよ。それにまず努めていただきたいということでお願いをいたします。

 それとさっき話した水基金ですが、1トン当り1円といえば8,000円になるかなと、いま名護市で使われているのが、2万2、3,000トンぐらいですか、となると日量でだいたい2万数千円ぐらいだったら名護全部で責任とってもいいじゃないかというような感覚もして、そういうことで出してあるわけなんですが、ただ、半永久的に送る水ですから、それで保全をするわけですよね。じゃあ保全をした代わりに何があるのかというのであって他はポーリングして引っ張っていっても、保全はされてないわけですからね。もしされているんだったらまたそれなりに検討しなければいけないと思いますよ。屋部の場合には、広域にわたって、保全されるわけですから、山入端も勝山もしいて入るわけですから、そのことに関してはやっぱり、それなりのものを出してきていただけるように努力をしていただいて、例えば屋部区は今、公民館はすごく新しいのができたんですが、クーラーが入っていませんのでクーラーをどうにかつけようかというような議論が出されているし、じゃあそのクーラーをつけると、毎回電気料がかかるから、その電気料をどうするかなんていう話になると、敬人さんがこの間おっしゃってたように、ソーラー発電もいいかなとか、補助の適用を受けて維持費の一部は出してあげるとか、そういうところもこれから要望していきますから、それに基づいてまたご検討できるようにしていただきたいと思いますのでよろしくお願いします。後続きまして、福祉行政ということで再度お尋ねをいたしますが、民生委員について、お尋ねをいたします。3年交代ということで民生委員が選任されてから、年間にどのように費用が出されているのか、無償なのか、もし無償であればやっぱり若干の手数料というのか報酬ぐらい必要じゃないかなというのと、またそれと別に民生委員の活動をするために移動する経費だとか、それらに講習をしたりするときにかかる弁当代だとか、細かいことなんですが、そういうところの費用なんかは、実費なのかどうなのかということでお尋ねをします。



○議長(島袋吉和君) 福祉部長 徳本哲保君。



◎福祉部長(徳本哲保君) それでは民生委員のまずは研修の状況ということでありますけれども、今年度ですね平成13年に計画されているのが、もう既にこれは終わりましたが5月に県全体としての民生委員、児童委員の総務研修、総務の部門ですね、研究協議会の中での課題ごとの講習、講演こういうことを通じて研修がなされる。それから同じく5月には宿泊研修って言うんでしょうかそれがもたれております。そして今月ですか北部市町村の合同研修会の予定がされているようであります。来月には主任児童委員研修会、さらには全体、全部がということにはいきませんけれども、全国の民生委員協議会、民生委員の研修会がございます。今年も名護市からは4名ほど派遣を予定をしているようでありますけれども、いずれにしてもこの全国の状況を含めて研修に参加した皆さんを通じて、そしてまた内部の委員に研修の資料を提供していくとこういう流れがございます。それと同時に年度始めには私たちの福祉部の各担当課長、そして係長まで参加をさせる。それから社会福祉協議会の担当の皆さんと合同の、それぞれの事務分挙を通じた形での各課の仕事の流れ等々を含めて民生委員の皆様にはお知らせをしていく、あるいは学習をしていただく、こういうことをしてございます。それからそれぞれ民生委員の皆さんが抱えている問題点あるいは課題点を出し合いながら、お互いで研修を充実させていくという流れになってございます。それから委員の費用等についてでございますけれども、これは給与とあるいは報酬等一切出されていない、これはボランティアの精神ということが背景にありまして、奉仕の精神で頑張っていただくという流れになっています。ただし、それにそれぞれの行動に要する費用等は、実経費費用弁償については支給していると、こういうことのようでございます。



○議長(島袋吉和君) 11番 長山一則君。



◆11番(長山一則君) 時間がないようですから提案だけさせていただきますが、まず老人医療費については、お年寄りにこの老人医療費については認識を深めていただけるということにご努力していただきたいということで、平成11年と12年度はだいぶ変わるんですね。1人当たり92万かかっていた医療費が77万まで落ち込むということは、これはかける65歳以上の人たちの数とを合わせてみると、年間によると大変な数字が浮いてきていると思うんですよ。そういうことでこれ数年前に200人の年寄りに、お願いして病院の前で1人ずつ聞いたことがあるんですよ。データをとりましたら、その中の30人は全く医療保険の制度だとか、どういうふうに流れているのかわからない時代があったわけなんですよ。でその後に前福祉部長がかなりいろんなところで説明会をやったりされておりまして、それで若干響き渡ったかなというのがあるんですよ。その後に確か70名くらいの、200名からですよ70名くらいの老人が病院を三叉、四つ又かけているわけなんですよ。ですから1ヵ月高血圧の薬を買うとすると大体平均で1万2,000円、から1万6,000円かかるわけですから、それかけるの70人かけていって、それの2つの病院、3つ通っているとすれば2つの病院は、薬はいらないというただだということで数えていくとですね、年間約3億8,000万円くらいになったと思うのですよ。それでその同時医療にかかる計算を全部やりつくしていったら、約11億円ぐらいは少なくなるんじゃないかというような、これは凄い甘い計算なんですがそういうデータも出ておりましたので、そういうところで努力していただけるということで厚生省では2030年には、25兆円を超えるんじゃないかということを言っておりまして、もうすでに20兆円に向かって走り出しているわけなんですね。今年で確か22兆円ぐらいたぶん予算がかかると思うのですが、そのへんは気をつけて頑張っていっていただきたいなと思います。それとまた健康老人に対しても、これは2、3度議会で提案をしておりますので、ぜひ私一緒にいっていただいたらありがたいなと思います。それで企画部長の方でさっき言われたようなものは企画していただいたら非常にありがたいなと、福祉関連でじゃなくって健康老人に対してですよ。表彰制度について後で聞いてください。そういうのでちゃんと認定制度を作っていただいて、できるように考えていただければなと思うんですよ。われわれの市長が直接訪ねて行って表彰をしてあげるという制度が非常にいいんじゃないかなということで、私は絶対にやりたいなとそれができればですよ、じゃあ私も頑張って健康老人でいたいという人たちが増えて、病気しているから病院いかないという年寄りじゃないですよ、そのへんはちゃんと認識を持った上で、やっていけばいいのかなということで。次に民生委員についてなんですが、これはどこが民生委員の家なのかということが、まず分からないわけです。で区長がいなければ、区長に会いに行くのを気がねしている住民がいたらまず民生委員は分からないですよ。だから議員のところにくるわけなんですね。で議員もわからないわけですよ。だから区長のところに行くわけですよ。これで堂々巡りしているわけなんです。ですからここは民生委員のお家だよというくらいのマークは、兵庫県なんかではちゃんと貼られています。民生委員長も全部貼られてます。入り口に貼って向こうは自慢してますからね私が民生委員だよというような感じで。ですからそれだとか、せいぜいバッチをさせてあげるとかね、そういう方法考えて若干の費用くらいは私は出していただいて結構だと思うんですよ。例えば生活保護にどれくらい使われているのかというのは、約7億ぐらい使われていると思うんですよ名護は。でこれもまたおかしなところで他の市ではそんなに使われてないんですよ。人口に比例してですよ。そういうところから考えるとちょっと民生委員にもっと苦労してもらってお金払って、民生委員に給料を支給して的確にこの人は生活保護を受けさせていいのかということを、ちゃんと見聞させていけるように、仕事のできる民生委員をつくっていただきたいなということで、私は報酬制度にやっていくべきだなということで思っておりますのでひとつよろしくお願いをいたします。介護保険については私もちょうどさっき話しをしたようなお年寄りの問題点で、非常に介護保険に興味を持って今さらながら勉強不足で後悔しているんですよ。もっともっと通って勉強していればなと思ったんですが、未だにもわからないところがたくさんあって、例えば介護保険をとった方が楽なんだけれども、病院に入院したときには老人医療保険になるわけですよね。でそういうところの問題なんかのテクニックを医者がちゃんと指示をしないとですね、介護保険でおえられるのに無理やり医者がベットが空いているから入れたりすると大変だなとか、そういう問題もこれから直接病院に通って話をしていこうかなと思っております。当面、成年後見制度についてはこれは議員の個人レベルでも資質を上げていくことによって、家庭裁判所などと話をし合ってできていきますからパンフレットを作ったりとか、そういうことをやっていきたいなというのと、あと健康老人を紹介をしたりするときに「市民のひろば」なんかに載せたりすると、そういう認識がすごく強くなるかなということで私も今回の議会報の中には、後見制度があるよということ載せていただこうと思っております。そういうことでやはり「市民のひろば」を有意義に使っていっていただいたらありがたいなと思っております。それと市の単独で行っている道路の整備に関して部長ね、ぜひこれは今仕事がなくて悩んでいる業者もたくさんいるわけですから、例えば役所で使われている非常勤の人だとか、オペレーターなどがおりましたらそのまま向こうに渡していきながら事業を出させていただけるような方法だとか、ゆくゆく182社の企業が悩まないように例えば行政がつらいのであれば寄付金もぼくは構わないと思うんですよ。3億の仕事をやるのに、3千万の頭金が必要であれば、その頭金をどうにか業者の皆さんで出してもらって、他で使いながらここでまた事業するというような制度も地方自治体の他の自治体ではやっている自治体もあるわけなんですよ。そういうことで前に収入役にもそういうことがあるよということで話をしたことがあろうかと思うんですが、そういうような行政改革に取り組んでいただいたら非常にいいかなと思いますので、この件はまた再度あの経済建設委員会でも取り扱いますので、またいろいろとご無理を申し上げるかもしれませんがよろしくお願いを申し上げまして私の一般質問とさせていただきます。ありがとうございました。



○議長(島袋吉和君) 企画部長から答弁ですが、よろしいですか。企画部長 末松文信君。



◎企画部長(末松文信君) 先ほどの検討委員会は大変申し訳ありません。私、検討委員会と申し上げましたけれども、これは検討会の間違いで、それで今建設部の統計課、それから産業部の農林水産課、それから農政畜産課、市民部環境衛生課とかこういう関係課の課長が集まって検討している会議だということで、そういったものが済み次第その後委員会を設置すると、こういう運びのようです。よろしくお願いします。



○議長(島袋吉和君) 11番 長山一則君の一般質問を終わります。暫時休憩いたします。10分程度。


休 憩(午前11時 2分)再 開(午前11時12分)




○議長(島袋吉和君) 休憩前に引き続き会議を開きます。20番 宮城康成君。一般質問を許します。



◆20番(宮城康成君) おはようございます。20番 宮城康成、議長のお許しがありますので一般質問を行いたいと思います。ひとつよろしくお願いいたします。

皆さん昨日今日とあのすさまじい何かビルに飛行機が突っ込んでいくのを半眠りしながらみたんですが、50余年前ですね、第二次大戦十・十空襲が行われたときには表に出て万歳万歳したわけですが、昨日は寝ていて飛行機がニューヨークのこの国際ビルに突っ込むのを見て、第3次戦が起こったのかというような錯覚を起こしたわけでございます。今は、あの当時はいろんな爆音、それからB29、グラマンそういうような艦載機がぶんぶん飛んで、那覇を中心に名護の港でも軍艦が沈んだわけでございますが、ああいう戦争というものは、作れば使いたくなる、力がつけば試してみたい。これを人間の本能じゃないかと思うわけでございます。そういうことでアメリカと宗教戦争、中近東どこのだれかわからんというようなかたちで、犠牲者が今日段階で2,000名は越しているというようなことがありますが、おそらく5,000名は突破するんじゃないかと、あのニューヨークのビルには5万人の人間が常時住んでいるというようなこともあるし、それから国防総省もまたやられて、そういうようなことからすると当然それだけの人間の犠牲が出るんじゃないかと思います。人間生まれて誰しも長く生きたいし、またいついつまでも楽しく人生を送りたいというのが人間の本能じゃないかと思います。誰かのために何の罪も無いそういう人たちが、一瞬のうちに自分が消えてしまうということは本当に悲しいことではないだろうかと思います。

 そういうことで、お互い名護市においてもヘリポート移設という問題を抱えて、毎日が毎日マスコミのなかにおいても違うし、アメリカの高官の言い方、日本の高官の言い方いろいろと違うような記事が毎日のように新聞、マスコミで出てきています。そういうような形でやっていくなかで、市長が平成11年12月27日に7項目を挙げて、これだけ満たせば私は引き受けるというようなことから始まったのが、普天間移設の問題でございます。そういうようなことでお互いに果たしてそれでいいのかというようなこともいろいろ吟味しながら、そして市民総意でこの問題をどうするべかということが私は大事なことじゃないかと思います。そういうことでいろいろと3工法8案が提示されました。そういうなかで、果たして3工法8案が確実にお互い沖縄県民、また名護市民にプラスになるのかどうか、またはそれだけ一兆円近くの金をおもいやり予算で使ってこれでよかったというようなことが言えるのかどうかというのが大きな問題になるんじゃないかと思います。こういうような3工法8案という丁寧にカラーで刷られて、こういう資料もあります。そういうのを見るとまたアメリカのこの昨日の実態を見た場合には、これが果たして世の中の正常な歩みであるかどうかということですね、これが昨日の新聞、新報、タイムスに出ています。今日も出ています。今もこの画面が流れています。そういうことからして、私は非常に末恐ろしいような感がいたすわけでございます。まあ50年前十・十空襲といえばまだ18才だっただろうと思いますが、あの時にはそういう思いもしなくて何か、おもしろいような日本軍が、神風が北の方から飛んできて沖縄を守りにきているんだと思ったら、これがぱらぱらぱらーして弾をまき散らかしてやるというようなことで、軍艦も瀬底のほうから避難してる軍艦がやられて名護湾の沖で沈むというような実態があったわけでございます。そういうことで私は戦争というものは、いかなることがあろうが絶対に否定をしなくてはいけないんではないかというようなことで、この問題をお互いに真剣に取り組みながらやっていきたいと、そしてできるうれば1日も早く岸本市長が7項目を1つでも欠ければ、これを撤回するというような答弁を何回もなされています。そういうことからしても1つこういう問題についてこれから一般質問をしていきたいと思います。

 1つめ、普天間基地移設について。平成11年12月27日に市長は7項目の条件を提示し、移転を受託しその後、米国政府高官、日本政府高官も毎日のマスコミ報道によれば、立場の違いから発言の内容も違う。平成13年7月2日新報タイムス朝刊によれば、ブッシュアメリカ大統領と日本小泉首相との会談で、米軍普天間飛行場の移設条件として地元が求める15年使用期限については困難だと重ねて否定をしています。移転には協力しては行きたいと応じたものの実態が伴うのか不透明で、ブッシュ政権の沖縄問題に対する冷めた姿勢を覗かせた。平成13年7月2日付き新報タイムス朝刊によれば、30日の日米首脳会談でブッシュ大統領は県などが求めている15年使用期限の問題については改めて否定的な見解を示した。小泉純一郎首相は沖縄の米軍基地問題で基地の重要性を認識しているが、沖縄県民の気持ちも理解していると指摘。沖縄が使用期限問題や海兵隊の訓練の外国グアムなどへの一部移転を要望していることに言及し、日米両政府の外務防衛当局で協議させたいと伝えた。これに対し大統領は訓練の移転については良く相談したいとしたものの使用期限設定にはゼロ回答だった。平成12年12月27日以降、両政府の具体的な政府方針が出ないまま平成13年度6月、第7回代替施設協議会に提出された3工法8案についてのことでございますが時間もたっているしこれから大変だと思うわけですが、これについて市長はどのような見解でどのような方法でどのように解決つけてゆくのかご答弁願います。それからその件については16日、13年6月16日にはアーミテージと田中外相が会談してますが、そのときにもアーミテージは外国に移転するのも可能だというような発言もあったわけですが、今は総務長官、副長官ですかそこの役員になってからは彼の考え方が一変しているというようなこともあって今後、田中外相との会談の内容もどうなるかというようなことがあります。そういうことでいろいろとアメリカも政権交代、日本も政権交代、沖縄も政権交代そういうなかでくるくる回るなかで、果たして名護市民が要望するようなことで実際にものが運ばれるかどうかというようなことで大変心配するようなわけでございます。それからジュゴンの問題でございますが、ジュゴンの問題についてもこれはアメリカの何て言うんですか、専門家がジュゴンの問題についていろいろと調査なされていますが、そういうなかでジュゴンは6年とか7年半、9年とか8年とかそういう藻場の移植とかそういうようなことも書いています。それと沖縄は非常に藻場が豊富で今後このジュゴンの生殖地として非常に大事な所であるというようなことも言われています。そういうことからして、皆さん方がおっしゃっているとおりアメリカ政府が言ってるとおり、日本政府が言ってるとおりというようなそんな生易しいもんでは私はないと思います。9月8日に辺野古沖は最大級藻場、これは普天間3工法生態系に悪影響というようなことでキャンプ・シュワブ海域調査団結果を発表する沖縄米軍海上基地学術調査団がこの発表をしているわけでございます。そのくらい非常に沖縄近海には藻場が豊富であると、その藻場をもし移設、基地移設で藻場の生えている所を破壊した場合には果たしてどうなるかと、いうようなことがいわれています。そういうことで私は今度のこの普天間移設の問題については先ずは藻場の問題、それから環境の問題、アセスメントの問題それからいろいろと地域においてはいろんなゼネコン等が先走りしまして陸上3キロ沖あいとか、埋立て案とかいろんな3工法が出てます。3工法においてもまたいろいろと出ています。それと辺野古地域住民の集団移転の問題も出ています。そういう問題もいろいろとゼネコンとの絡み、金銭的絡みがあるからそういう問題も出るんじゃないかと思います。青森県の四川目村も見てきたわけですが、確かに満足してる方もいらっしゃいます。しかし中には長年住みついた所を離れるというのは、何かしら髪をひっぱられるような想いもすると、そして向こうに神社をただ畑の真中に残して今も祭りの日には拝んでいるというような状況もあると、これもアメリカの1つの訓練、そういうためにこうなったということを向こうの皆さん方がおっしゃっているのをみた場合に、やっぱりお互いに県民も市民も慎重にこの問題は考えるべき問題じゃないかと思います。

 一応は移設の問題についてはこれだけにいたしまして、次に2番目に鉄軌道についてでございます。これは私、昭和2年ですから8才か9才に嘉手納までバスに乗って、嘉手納から那覇に乗って行った覚えと、それから修学旅行に軽便鉄道を乗った覚えがあります。それは確かにあの当時軽便鉄道というのは速度が遅い、とただレールの上を走って、主にキビ運搬とか中部方面の1次産業の運搬とかそれから、乗客を乗せて那覇を起点に嘉手納、与那原、糸満というような基点で、そして大体旅行すれば必ず思い出として軽便鉄道を乗るというのが学校旅行の日程に入っていました。それに乗ったいろいろの感想、そしてあの当時は乗り物と言えばバス、軽便鉄道、人力車宗元寺の前にいって人力車を乗って非常に喜んだ時代でございました。こういう昔懐かしい軽便鉄道導入についてはもうずーと話も出てるわけでございます。狭い沖縄に車の墓場、そういう墓場を作ってるという状況を見た場合、私は車を減らしてこういう合理的な軽便鉄道なるものを導入して、いろんな面で時間的にも物質的にも昔懐かしい軽便鉄道を乗るのはまたいいことじゃあないかと思うわけでございます。時間にしても大体名護から嘉手納まで30分というような、今はスピードも出ていますから、そんなにはかからんだろうと思います。そしてこれについて非常に軽便鉄道導入に対して一生懸命取組んでいらっしゃる方、ゆたかはじめという方がメロディーにのせてニュー軽便という1つの歌を作って、作詞してこれを福原さんに作曲させてこの歌を出してます。昔といえば軽便鉄道というのはいろんなかたちでこれが通るたんびに手を振っていろいろとやると。だから昔の軽便鉄道は非常に和みがあって人生の生きる望みを持たせた、またいろんな物心両面の経済的な効果もあったというのがこの軽便鉄道の1節だけなんですが、“ニュー軽便はハイテク号、未来をかけろ島かけろ、夢乗せ走る新世紀、青い海原眺めつつ”というような歌詞になっているわけです。これは近いうちにいろんな形で全県に、そして本当に軽便鉄道を希望している方がアンケートで取ったら20万人を越していると、そういうことからしても非常に県民が望んでいるものではないかと思うわけでございます。軽便鉄道といえばお互いに、本土では鉄道といえば新幹線、鈍行また昔の機関車、あれを乗るたんびに鼻の中味が真っ黒くして、一生懸命鼻の中を掃除するような風景を思い出すわけですが、今の電車はそうではないというようなことからして、もう時代も飛行機だという時代にもなっているし、また反面こういう情緒豊かな乗り物も私は素晴らしいのもじゃないかと思います。そういう面でひとつお互いに軽便鉄道の実現に向けて教育いろんな面からしても私はこれは素晴らしいことじゃないかと思います。そういうことでひとつお互いにこの軽便鉄道について検討していきたいと思います。

 2番目はこれも基地問題なんですが、去った6月6日から8日まで衆参両議院超党派でつくる基地をチェックする議員団というようなことで13名の議員の皆さん方が会長中村敦夫さん、昔何か口にくわえてほうほうしていたあの役者ですね、あの方が会長で何か6日から8日までいろいろ名護、この普天間基地移設先の辺野古地崎を調査したそうです。そうしたら専門家もいらっしゃるわけですからこれについては非常にこれは許しがたいと、または不適当な場所だということを本人13名が口を揃えていたとのことです。そして全員で記者会見をやっているわけですが、これ辺野古のコミュニティセンターでやったそうでございますが、そのときに県のほうからもみえてまた名護市もみえて防衛施設局もみえたそうでございますが、この13名の超党派国会議員の質問ですね、普天間移設先に地質を調査したわけですが、中村議員、団長なのでこの方が何故ここ辺野古海域に決まったのですかと質問されたそうです。そうしたら政府関係、防衛施設局も含めて、急に呼ばれたもんだからこれ迂闊にものいうと責任問題になるから、なにも言わないで黙っておったそうです。そうしたらその黙っているところに、お互い名護市の企画部長末松さんが地元が認めたのでということで説明をなさったとのことであるそうです。そもそも移設先を決めたのは県知事であると思うんです。軍民共用空港ということで決めたのは県知事であると思う。これはお互いも認めていることだろうと思うわけです。だからそういうところで企画部長という立場で、誰も答えなかったから彼が名護市、県知事が認めたからというような答弁をこの中村委員長にあったというようなことでございます。だからそういうことについて末松さんが一部長として軍民共用を答弁したということについて、責任を持ってもらうのかどうか、そこらへんを末松さんに一言は、後で聞きたいと思います。そういうことでいろんな政治絡みのことでありますから笑っては済まされないようなこともありますので、ひとつ後でご答弁お願いします。

 それでは元に戻って3番の小劇場の件について質問していきたいと思います。私は昭和60年にこの小劇場導入、改修ということで質疑したわけですが、なかなか財政的な問題、それから前の比嘉市長も大事なことであるとそれで認めることは認めたんだが、先立つものは金なりというようなことでなかなかそれがうまい方向にいかないと、名護は今事業をいろいろと抱えているとその事業の順番のせいもあるというようなこともあって、これが結局13年を経過した現在であるわけですが、そういうわけでお互い名護は文化の町、これ市長も毎年市政方針で文化の町ということをまず書いてあるわけですね、だから文化にもいろいろあるわけですが、お互いに名護市の少年少女、それから中年、それから高齢者やそういう方々が毎日楽しんでいるこの文化、これを少しでも皆さんに楽しんでもらうためには場所が無いといけないということなんですよ。だから今言われている大ホール、中ホール、ご存知の島懇の名桜大学の多目的ホール、それから国際交流ホールもできていますが、その場所によってそれぞれいろいろ問題があるわけですよ、大ホールは集客の問題がまずあるわけです。中ホールは設備のまずさ、まずさというよりは不便です。それから国際交流センター会館は、距離が遠いというようなことで不利、利益者に不便を感じているというようなことで、できれば市民会館のあの一角に造ってもらえれば私は非常に素晴らしい文化の継承発展につながるんじゃないかと思うわけでございます。今いろんな文化のことがもう毎日の新聞にもあります。そして今毎年名護市から全県的にタイムス新報が新人賞、優秀賞、最高賞、グランプリ賞を毎年行っていますが、平均にして名護から12名は合格しているということは将来の大家を目指している子供がいるということなんですから、そこらへんはひとつ肝に銘じてこういう方々をぜひとも大家になるまで側面的に協力するのも私は大事なことじゃないかと思います。スポーツだけではNO、文化も大事、いろんな学問も大事、全て大事ではありますが、またひとつ沖縄の文芸こういうのを国際的にもアピールするというのも非常に大事なことじゃないかと思います。サミット後、沖縄も世に見なおされています。そういうことからしてぜひとも金はなんとかなるんじゃないかと思うんですが、島田懇もあろうわけだからひとつそういうのも加味してぜひともこれの実現に向けてひとつ当局の明快なご答弁をお願いいたしまして20番一般質問といたします。



○議長(島袋吉和君) 市当局の答弁を求めます。企画部長 末松文信君。



◎企画部長(末松文信君) それでは宮城康成議員の一般質問の通告にしたがって答弁をさせていただきます。まずはじめに普天間基地移設についてということで、(1)ですねこれは議会の3常任委員会での研究会報告についてどのような見解ならびに、その感想をもっているかということでございますけど、議会が普天間飛行場代替施設について軍特委員会のみならずこの3常任委員会の全議員がそれぞれのテーマを分けて調査研究をされたということに対してまずもって敬意を表し、また感謝を申し上げます。皆様の中間報告等々一応読ませていただきましたが大変示唆に富んだ部分も多くあります。そういったことで私共今その使用協定等の検討を進めているわけですけれどもそういったものに参考にさせていただきたいなとこのように考えているところであります。それから2番目の9月4日から6日までの衆参両院の超党派による公共事業をチェックする議員の会、これはさっき康成議員のご案内がありましたようにおそらく9月の6日ちょうど議会の招集日でしたか、市長、助役等々も議会ということで私が代わって参加したわけですけども、当日お見えになったのは12名の議員がお見えになっておりました。辺野古のコミュニティセンターのほうでヒアリングを受けたわけですけども、名護市と那覇防衛施設局、それから外務省沖縄事務所ということで参加をしてヒアリングを受けました。当日いろいろとご質問等があったわけでありますけれども、先ほど康成議員が言われていたなぜキャンプ・シュワブ水域内の辺野古沿岸域に決定されたのかというような質問がありまして、これは経緯について少し私の方から説明しましたが、先ほど康成議員が言われたような内容ではありませんので改めて申し上げておきますと、県知事、県の方でそれまでのいろいろな条件等々を検討したうえで、この場所が最適だということで名護市にご呈示があったと、それを私ども名護市としては条件を付した上で受け入れを市長が表明したと、このように回答したわけでありまして地元が認めたから云々というふうには申し上げておりませんので、誤解のないようにお願いしたいというふうに思います。

 それから質問事項の2、鉄軌道についてでありますけれども、これは康成議員が以前にもそういった案内上のお話しがあったかと思いますけれども、今北部市町村会で議論されているかというお話しですけれども、現在のところ市町村会あるいは振興会においてですね公式にこれについて議論した経緯はございません。ただあのご案内のように県の方では各会からの要請を受けてそれについて調査をしたというようなことであるんですけど、この結果を見ますと、まあ定時定速ということで私どもにとってもたいへん魅力ある鉄軌道でありますけれども、他方採算性の問題とかいろいろ課題も残っていると、こういうような状況にあります。ついては今沖縄振興次なる振興計画の中で、まあ鉄軌道というよりも軌道交通の整備が必要ではないかというようなご提案もありますので、そのへんの動向も見ながら検討していきたいなとこのように考えております。検討の結果、今後の行動についてということもありますけども、今申しあげましたように今後そういった動向を見ながらその対応していきたいとこのように考えております。



○議長(島袋吉和君) 教育次長 宮里武尚君。



◎教育次長(宮里武尚君) それでは私の方から宮城康成議員の通告がありました質問事項の3、仮称市民小劇場の建設について1と2をまとめて答弁させていただきます。宮城康成議員からは市民小劇場の建設について今回で6回目のご提案をいただいております。議員の熱意には大変、敬意を表するところであり大変ありがたく思っています。市民劇場についてこれまで答弁してきましたように、その必要性については十分承知しているところであります。教育委員会といたしましては財政の厳しい中、幼稚園あるいは小学校、中学校の施設整備を年次的な計画でやっていかなければならない状況にあります。また新しく行政需要として博物館建設や武道館建設の要請が出ておりますが、財政的な裏付けが難しい状況であります。市民劇場の建設については重要な課題であると認識しております。引き続き検討してまいりたいと思いますのでご理解を賜りたいと思います。以上であります。



○議長(島袋吉和君) 20番 宮城康成君。



◆20番(宮城康成君) 議員諸侯、または役職の皆さん方はずいぶん理解しているだろうと信じています。そういうことで今度の私の3つの問題についてはそれなりに理解しているということと考えまして20番一般質問を終わります。



○議長(島袋吉和君) 20番 宮城康成君の一般質問を終わります。暫時休憩いたします。午後は1時半からお願いいたします。


休 憩(午前11時53分)再 開(午後 1時35分)




○議長(島袋吉和君) 休憩前に引き続き会議を再開します。21番 我喜屋宗弘君一般質問を許します。



◆21番(我喜屋宗弘君) 今日は。議長の許可がありますので我喜屋宗弘一般質問に入ります。入る前にアメリカのマンハッタンの双子のビルがテロによって爆破されました。そこはアメリカ経済の政治経済の中心ビルでございましてそのビルの位置からは自由の女神もすぐ近くに見える位置でございます。去年5月に私たちがアメリカを訪問したときに2回そのビルの80階のところで私たちは、勉強会をいたしました。そのひとつにニューヨークタイムズのホーネン記者との打ち合わせ会がございまして、ちょうど名護市議会で決議をした琉球王朝時代の文化財は、アメリカが第二次世界大戦で沖縄県民に銃を突き付けて引き上げていった文化財は明らかに窃盗だと、だから即調査をして返すようにというような打ち合わせをいたしまして、そのことがオルブライトさんにその文書が届いたことをホーネンさんが確認をしてからニューヨークタイムスに載せますというふうなことでありました。その後アメリカ政府は予算を編成をして、沖縄県庁からアメリカ政府の予算で、県庁から2人米国に派遣をして、そのなかでどれとどれを返すべきかという打ち合わせをいたしております。すでにこの件についてはご報告をしたところでありますが、その後FBIも総動員してその調査に入っております。申しますと窃盗したという手続きのなかで戦後50年60年もたっていて、もしそれが文化財としてオークションにかかったときに差し止めができる手続きがあるというふうなこともあって、すでにその手続きも、私は済んだと思います。そのようなことで大変約束を守るところのアメリカの中枢が爆破されたことに大変遺憾に思います。私たち日本国政府のそういう面での対応がテレビを見ている間においては、世界の共通認識からややもすれば外れた記者会見のことが度々出てくるところでありますが、よく世界の歴史の中で国防を忘れた民族は滅びるということわざがあります。私たちも小さな世界都市を目指すのであれば、国防問題にとって名護市民も大きな議論をしなければならない時期であろうかと思います。そして私たち日本国の中を見ますと、ちょうど構造改革元年でございまして、これから5、6年かけて構造改革をする。それから5・6年かけて超高齢化社会の体制を整える。なぜそうするかと申し上げますとちょうど団塊の世代、昭和22年から24年に生まれた皆さんが年金をとる年に入ります。そしてその年金をとる年に入ったときに1300兆円という個人資産を返してくれという、それを使いたいので返してくれという要請がそのころから始まるわけであります。そういたしますといま年金にしろ、それから郵便貯金にしろ、そのような金がすべて財政投融資で回転を重ねていろんな特殊法人に送り込まれている。したがって返ってこないお金の回転がここで生まれてくるということは、ここで日本政府の懐の資金ショートがそのままいくと始まるわけでありますから、したがってこの4、5年の間に誰が政治を担当していようが日本の構造改革はやらなきゃあならない。そのなかでかろうじて沖縄県がソフトランディングできるのではないかという振興策、あるいは北部振興策に支えられてちゃんと打合せをして方向を変えて行くならば、ソフトランディングができる可能性のあるのは殆ど沖縄県だけであろうかと思います。したがって特にこの4、5年私達は我慢に我慢を重ねながら、将来の子供や孫のために改革を切り抜けなければならないものだとこう思っています。そのなかで私達は今、国際金融センターという国際のトップレベルの要請をして今、日本政府とも話をしているわけでありますが、この1国2制度の問題点を整理するのにかなり時間をつぎ込み、かなり精巧度を高めていかないと、これで失敗をすると私達の特別措置がなんであったかもすっかりわからなくなります。したがって私達和の会としても近々台湾華僑の現在をつくりあげた李登輝さんにお会いするために、いま台湾と調整を続けているところでありますが、返事があり次第、台湾華僑の資金がどのような状態ならば名護市に参加をしてくれるのかというお話にいきたいとこういうふうに思っております。そういうことで、もしご参加したいという方がおられましたら、ぜひともまたお話し合いをしながら一緒に行ってみたいなとこう思っております。一般質問の事項に入ります。「カラスの勝手」でしょうという言葉がありますが、カラスはどこへ飛んで行っても勝手なんですが、カラスぐらいに舐められていたら国防もできなくなりますから、きっとその議題を取り上げたら岸本市長、それぐらいは簡単ですよという答弁がいただけるのではないかなというふうな期待をして質問をしたいと思います。

 質問事項の1、名護市一般廃棄物最終処分場周辺の柑橘類へのカラスによる被害について、質問の要旨1、安部、嘉陽における柑橘類へのカラスによる被害調査結果について、2最終処分場との因果関係について、3対策方法について、4宮城泉一氏のミカン畑のカラス対策について。質問の事項2、水源地域特別振興基金創設決議後の動きについて。要旨1、沖縄県水源基金規定集第4条4項について。2、財団法人沖縄県水源基金の水源地域振興事業協会に関する確認書案の3条について。3、永続的な振興基金要請を続けることについて。質問の事項3、東系列導水管誘水問題について。要旨1、1月平均誘水量は調査上いくらになったか。2、誘水量問題をどのように処理するのか関係部落との話し合いの結果はどうなっているのか。質問の事項4、北部振興策の進捗状況について、食肉センターの問題について。1、食肉センターの土地問題について。2、将来改築する時点での国庫補助について。3、国立高等専門学校建築時における地元企業への工事優先発注方法について。質問の事項5、ペイオフ制度(預金保険制度)について。要旨1、市の保有する普通預金および定期預金等の安全対策について。質問の事項6、基地使用協定関連について。要旨1、日出生台演習場の米軍使用に関する協定について。2北海道芝末射撃場誤発射事故について。以上一般質問といたしまして質問の事項1番だけここで申し上げましたから、一問一答で質問の事項を一つづつ質問をしていきたいと思います。

 名護市一般廃棄物最終処分場周辺の柑橘類へのカラスによる被害について、でありますが宮城泉一氏は4,000坪の土地を安部の上のほうでミカンの経営をいたしております。土地4,000坪に1千本のタンカンが植えてあります。私も現地に行って、私もミカン栽培年間2トンぐらい採っておりますから木をみると大体一本何十キロ採れるかは予想がつくんでありますが、大体あの木は30キロから下がってはいかないぐらいの成木であります。したがって30キロ×1千本×大体300円から400円、500円の相場でありますから、一番低い300円にかけても900万の最低年間ミカン売り上げの金額になるはずであるけれども、去年一昨年その収穫が全くカラスの被害によってゼロであります。今日までカラスは食材としてミカンには攻撃しなかったのでありますが、一昨年ぐらいからミカンをカラスの食材の一つに入れてしまったようであります。したがって11月くらいからちょうど色づきますが、その頃からカラスがミカンをつついてくると、そしてちょうど収穫期に入る旧正月前にほとんど商品にならない実体を2ヵ年続けているわけであります。したがいましてもしそれが最終処分場との因果関係もあるとするならば、私たちはできるだけ早く原因を究明してその問題の解決に当たらなければならないと思います。そのことについて要旨説明答弁をお願いいたします。

 それから台湾の蒋介石総統でありますが。本当に政治は大変苦しい時期を迎えた方でありますが、経済はその中で世界一流に仕上げた中華民国台湾の蒋総統を私も大変尊敬している関係で、中流文化協会を通じてマント、雨合羽でありますが、雨合羽を着て大陸を眺めているロマンに満ちた写真であります。それを取り寄せております。送ってくれたのは張希哲という方で、この方は大陸から蒋介石と一緒に台湾に渡ってきた一人であります。また中流文化協会の初代理事長でありました方冶先生は福建省の出身でありますが、福建省に帰ることができないために今恩納村に遺骨をその当時の沖縄の政界・財界の西銘順次さんはじめ宮城仁四郎寄付をしあって恩納村にその永久に眠っている台湾の蒋介石の同士であります。そしてそのあと蒋緯国、それから李登輝さん、それから現在の陳総統、も含めて台湾の鉄人的な指導者でありますが、台湾の経済を華僑とともにここまで仕上げたのは、おそらく私は李登輝さんであろうと思っております。したがって、ぜひ今年李登輝さんにお会いしたいと思います。大変な明治維新に匹敵する経済の変動期を私たちは今年から迎えております。したがって私たち自ら大小を別にして明治維新の坂本龍馬、あるいは吉田松陰等の地方版ということを目指しながらみんなで頑張っていければ幸いだなと思いながら、山口県の岩国飛行場を視察に行った帰りしな一日延長いたしまして吉田松陰の山口の日本海側にありますが、私も松蔭神社を訪れて、先輩がやってきた行為について今度は地方地方で私たちがやる番だというふうな気持ちも込めて松蔭神社をお参りしてきた時の写真であります。じゃあ答弁よろしくお願いいたします。



○議長(島袋吉和君) 市当局の答弁を求めます。産業部長 岸本達司君。



◎産業部長(岸本達司君) それでは我喜屋宗弘議員の一般質問の事項1及び4についてお答えします。

 質問事項の1、名護市一般廃棄物最終処分場周辺の柑橘類へのカラスによる被害について。質問要旨1、安部、嘉陽における柑橘類へのカラスによる被害調査結果について。部落ごとの被害調査につきましては資料がございませんが、久志地区全体の状況につきましては推定でありますが、カラスによる被害はタンカンが特に多く、12年度の調べといたしまして作付面積が約22ヘクタール、被害面積が約15ヘクタール、被害量につきましては30トン、被害額にして750万円、キロ250円として換算しております、と推定されております。質問要旨の3、4の被害対策、宮城泉一氏のミカン畑のカラス対策について。対策といたしましては、鳥獣保護法および狩猟に関する法律に基づき有害鳥獣のカラスを駆除しているのが現状でございます。しかし2ヵ年ほど前からカラスの被害に遭ってきた宮城泉一氏のミカン園を先ほどお話がありました我喜屋宗弘議員と担当衛生課長、担当の職員二人、私も同行して調査をしました。宮城泉一他、農家の方々の説明を受けるなかで特にカラスは先ほどもありましたとおり学習能力が高く、銃器による駆除、おとりカゴでの捕獲駆除は効果が少ないので宮城泉一氏は独自で防鳥ネットを設置をする準備をしておりました。広大な面積であるので多額の経費を投じ、カラスの被害対策をしておりました。柑橘類の鳥獣被害対策といたしまして、平成8年度に防鳥ネット事業を天仁屋、源河、為又、東江原で各々1ヵ所づつ導入しておりますが、その結果大変効果あるとの実績が上がっております。今年度も県単費の補助事業といたしまして1ヘクタールの面積を導入することになっております。しかしこのような少ない額では名護市の広大なミカン栽培面積ではどうしようもなりませんので、県とも予算を増額について要望していきたいと思っております。



○議長(島袋吉和君) 答弁を求めます。市民部長 宮里勝子君。



◎市民部長(宮里勝子君) 質問事項の(2)最終処分場との因果関係についてお答えいたします。最終処分場に、早朝と夕方50羽から80羽のカラスがエサをほじくっております。処分場があるから周辺の柑橘類の被害がおこる、あるいは被害が大きい、などの因果関係についてははっきりしていません。今後因果関係を疑われないよう、処分場にカラスが寄りつかないように処置をいたします。



○議長(島袋吉和君) 21番 我喜屋宗弘君。



◆21番(我喜屋宗弘君) 因果関係は調査して処置をいたします、ということでありますからぜひそのようにしていただきたいんでありますが、地域の人の意見を聞くと明らかに最終処分場があるために朝、夕方にかけてカラスがそこに集結をすると、そのついでに周辺のミカン園への影響度があるということは、もう疑う余地はないわけでありまして、結局その対策はお願いをして処置をする以外にないわけでありますから、ぜひそうしていただきたいと思います。それから宮城泉一さんは1千本のミカンを持っております。ミカン園を見ると本当に防風林、それから畑の位置、見事に素晴らしいものでありますけれどもただ少し木を抑える作業があまりやっていなくて収穫時に大変高い位置で収穫するということからすると、そのへんを改善しますとおそらく一本の木から50キロほど採れる、また採らなければ純農家といえないぐらいいい場所であり、それに対応することによって素晴らしい畑になる要素を持っておりますが、その件について先ほど750万という数字を出しておりましたが、まあ250円になることもありますので、数字は正しいと思います。しかしまたそれが豊作であったりあるいはまたそれなりに計質基礎を変えてきますと1,500万円程度までは可能な畑であります。したがってこのカラス対策というのは本人も当然でありますが、公共が協力できるところあるいはまた、北部振興策で取り上げられる要素はないのかどうか、最近カラスが食材を広く求めてパイン畑にも相当の被害を及ぼしつつあります。したがって先々にそのへんの対策方法を打っていくという方法というのは、先ほど説明をしておったんでありますがもう少し詳しく説明をいただきたいことと、例えば防鳥ネットを張り巡らすときに、電柱をそのまま電柱として使うことを嫌ってなかなか譲ってくれません。しかしそれが公共が中に入って間違いなく防鳥ネットの準備のために使うということですと、関係業者は非常に心を許して交渉のなるのではないかと思ったりもします。そのへんの公共ができる対策がないかどうか、もう1度答弁ください。



○議長(島袋吉和君) 産業部長 岸本達司君。



◎産業部長(岸本達司君) お答えいたします。この件につきましては先ほど我喜屋議員が先ほど述べたとおりであります。いずれにいたしましても、まだこのネットによるこの鳥獣の被害対策につきましては国庫補助についてもまだ確認されておりません。そういうなかで今後補助事業として展開できるかということにつきましても県と相談しながら対策を考えて行きたいと思います。ただいまの話の中で、この防鳥ネットの支柱になるところの古い電柱の件でございますけれども、うちの道路管理の担当者にちょっと聞いてみました。このなかで公共が使う場合には譲ってもらえますけど、これを民家とか他の者に配布することはできないんだということでございます。なぜかと申しますとこれで事故等が発生した場合の責任問題があるということで、こういうことになっているということでございますのでご了解いただきたいと思います。



○議長(島袋吉和君) 21番 我喜屋宗弘君。



◆21番(我喜屋宗弘君) 今回は問題提起だけにしておきます。これからいろいろと検討打ち合わせするということでありますから、ぜひ打ち合わせした結果を議会の方にもご報告いただきたいなと思います。そして市民部長の方でも、因果関係をはっきりし、どうすればそれが取り除かれるのかということについて、ぜひとも調査をして対策をとって議会にも報告をいただきたいと思います。ではその質問はおわります。2番目に水源地域特別振興基金創設決議後の動きについてということでありますが、その件については私どもも再三決議をして県と、交渉に入ってきたんでありますが、最近その案ができあがってきたようであります。そのことについて私どもが目指しておりました永久に水を北部から送るのであれば、永久に何らかの形で振興策の対策を受水市町村の方で講じていただきたいという要請をし、当初はそのとおり研究を重ねたのでありますが、それがなかなか受水市町村が多いために、なかなか実現をしておりません。その中で6億円という限定で今回限りという決着の動きがあるようでありますが、それを先に確認をいたします。



○議長(島袋吉和君) ダム対策室長 岸本宗孝君。



◎ダム対策室長(岸本宗孝君) 議員のおっしゃるとおりに今回特別振興基金強化策ということで実際は6億円でございますけども、この中5,000万円は東村にいくということで、水源地域として実際に配分される金額は5億5,000万円でございます。



○議長(島袋吉和君) 21番 我喜屋宗弘君。



◆21番(我喜屋宗弘君) 大体そのように進みつつあるようでありますが、その進み具合については私たちが決議した事項、あるいは名護市が要請した事項、それから国頭3村が要望している事項と、ズレがあるような気がいたしますが、そこをどう思われますか。



○議長(島袋吉和君) ダム対策室長 岸本宗孝君。



◎ダム対策室長(岸本宗孝君) これまで当名護市議会それから東村、それから水源6市町村からも特別振興基金の創設ということで再三にわたって、県の方といろいろ協議してきたわけでございますけれども、県側としましては現在の水源基金制度、これは先ほど委員会の中でも申し上げましたように、地方財政法の第2条4項に抵触するんだというふうなそういった理由等ございまして、今回の基金、現在ある基金をですね、強化していくというようなことで今回この案が提示されてきているということにつきまして我々としても当時要求したものと、乖離があるんだという認識にたって議論してきたわけでございますけども、いかんせん現在の水源基金の制度っていいますか、そのなかで対応する方法しかできないんだというふうなことで、今後についてはこれからまた水源地基金予算と協議しながら新しい振興策っていいますかそういった水源地域の振興を図れる制度をつくっていきたいと、いうようなことで今回の強化策案につきましては大変厳しい状況でございますけれども、先ほど議員が指摘されたような内容でかなり隔たりがあるという認識を持っております。



○議長(島袋吉和君) 21番 我喜屋宗弘君。



◆21番(我喜屋宗弘君) いろいろ検討した結果、現水源基金の規程では対応できないので、それを何らかの方法で変えましょうよと、変えてくださいよとこういう要請をしてきたわけでありますが、残念ながらそういう方向へは向かっていないようでございます。しかしそれでいいかというと、それでいいはずはないわけでございまして、水は永久に私たちは送る義務は残りますし、また中南部に親、兄弟、親戚いっぱいいるわけですから水を送りませんとは申し上げないけれども、しかしその義務をずっと背負っていくと、私たちの子供や孫の時代になったときに、水を送る義務は残るのですが、それの見返り振興策についてはどうなったんですかというときに、例えばダム対策室長や我喜屋宗弘等が名護市の議場で議論をして6億円で決着つけましたと、したがって子供や孫への見返りはありませんということが、私たちは後世にこういう姿を残すべきなのかどうかという大きな疑問に突き当たるわけであります。したがって今回水源基金の理事会で出ている案をそのまま良しとすることについては私は賛成はできません。子供たちの時代になった時そういう返事が現実的かどうかということについてもう一回答弁ください。



○議長(島袋吉和君) ダム対策室長 岸本宗孝君。



◎ダム対策室長(岸本宗孝君) 議員がおっしゃることは当然のことと思います。しかしながら受水市町村、それから水源市町村の話し合いの中で基本的に今回の強化策案については了解されてるんだという認識のなかで、理事会の中で確認していくということでございます。しかしながら、先ほどおっしゃっている将来的にも、子々孫々まで水を送るわけだからその地域振興、水源地の振興を図るべく制度を確立するべきじゃないかと、基金を創設すべきじゃないかということにつきましては、県もこの現在のその基金制度には大変厳しいものがあるんだけど、しかし本土の事例そういったものも検討しながら、その将来的にあるいは恒久的に水源地域の振興を図れる制度を確立していきたいと、いうような強い意向を示しております。ですから名護市もこのことに対して今後十分県側ともあるいは企業局側とも調整しながらこの制度の将来の確立に向けて一生懸命取り組んでいきたいというふうな考え方を持っております。



○議長(島袋吉和君) 助役 宮城常吉君。



◎助役(宮城常吉君) このことにつきまして8月14日ですか、ダム所在市町村助役等担当者会議がございまして、先ほどから議論されております水源地域振興の強化策についての説明がございました。そのことにつきまして先ほどからありますように、私どもの室長が示してあります6億という強化策で今回限りにしたいとこういう趣旨でございました。そのこともふまえて名護市の水特委員会、それから全体協議会にもその内容を説明してきたところでございます。その結果6億円という結果は、これまで名護市をはじめ国頭村、東村の議員の先生方も含めて県に要請してきた結果、こういう6億円という新しい強化策が生まれたもんだとこういうことに対しましては、私助役としても県の努力に対して評価をしているところでございます。じゃあ今後お互いが要求しております、永久的に永続的な助成についてはどうするのかと、こいうことも議会の意向も踏まえて再度室長と地域離島振興局長とお会いいたしまして、市の意向も踏まえて、じゃあ新しい制度についてはどうするのかと、こういうこともお話しあいした結果、今後も引き続き誠心誠意努力検討していきたいとこういうような局長からの返事もありましたので、今回はそういう内容で良しとしてやっていきたいと、こういうふうに思っております。名護市への額は1億3,000万円余でございますが、当面その額があれば地元からの要望事項については全部事業が完了するとこういう見通しも立ちましたので、県の今回の強化策につきまして、強化案につきまして良しとしているところでございます。



○議長(島袋吉和君) 21番 我喜屋宗弘君。



◆21番(我喜屋宗弘君) 大体6億円の内に配分をすると、名護市に1億5,300万円という数字であるようでありますが、企画部長あなたがメモを取った覚書があります。羽地ダムの地域との合意文書に名護市が担当すべき工事が60億円ありますよね。その内に名護市の一般会計、一般財源負担分が16億円あります。そしてその中で4億8,000万円は既にこれにつぎ込みました水源基金でね、1億5,000万円、それにあとくっつけてそれで覚書きにある応分の負担ということになるんですか、どうぞ。



○議長(島袋吉和君) 企画部長 末松文信君。



◎企画部長(末松文信君) 覚書を締結する当時、名護市が負担する事業の裏負担についてですけども、これは長い間検討もいろいろ議論をしたなかで最終的にはその応分の負担ということについては、折半という意識をもって確認をしております。例えば今16億円であれば8億円だというような認識にたっております。



○議長(島袋吉和君) 21番 我喜屋宗弘君。



◆21番(我喜屋宗弘君) 勝手な解釈なのかどうかわかりませんが、応分の負担はちょうど折半することだということの説明のようですから、そのとおり理解したにしても8億円ないと折半にならないです。8億円届かないと、届いていませんね。でこれで良しとするということが私にはよくわからないんですよ。4億8,000万円と1億5,300万円足したら8億円に届くんですか、届かないです。だから数字で話を詰めてほしいんです。この羽地大川ダムの合意文書は、合意事項を終わった後、水源基金からの繰り出しはもう0でいいんです。これは時限立法でいいんです。問題はもう一つ1段下にある表の中で、永続的な対策の方法をとってくださいよということが、今後1トンに対するいくらという数字を出してこなきゃいかんのに、この性格を全く二つ重ねてしまって見えにくくしているところが多々あるんですよ。今1トン、ちょうど販売の段階で1トン200円ほどになるんでしょうかね。振興対策費に使っているものを金額になおすと1円にも足りませんよ。1トン水をお使いになって1円以下の数字しかはじき出されないことが受水市町村に負担とは思えないんです。ぜひもう一度考えなおしていただきたいんでありますが。ただ私どもがダムを造らせましょうといった時点のなかで、昭和56年12月国頭村長および昭和57年8月国頭村議会議長から辺野喜ダム建設の条件の一つとして、ダム建設後も使途に制限を加えない特別財政援助ができる水源地域特別振興条例の制定について要請を受ける、既にその時点でダムを造る条件の中に使途に制限のない財源を条件としているんです。そして、県もそれを良しとしていろんなチェックをしてきたんですが、いろんな法律に阻まれてなかなかいい案が出せない。そして今、あと6億円でこれでちゃんとしましょうねということは文書に載っている。先ほど室長が口頭で言ったところの別の方法で永続的にやりましょうねと言ったのは、言葉でしかないんです。会話でしかないんです。後日、私たちがそれを会話であったじゃないかということで請求をするときに、請求の根拠がありません。言った本人が、定年になったら何処行ったかもわかりません。そんな交渉のやり方では困るんです。したがってここは振興策は別途検討しますということであればこの1条を入れるか、何らかの形で当然覚書にするか担保を取るべきだと思うんですが、市長答弁をお願いいたします。



○議長(島袋吉和君) 暫時休憩いたします。

休 憩(午後2時17分)再 開(午後2時18分)



○議長(島袋吉和君) 休憩前に引き続き会議を開きます。市長 岸本建男君。



◎市長(岸本建男君) その会議にはうちの担当の室長と助役が参加していましたので私、直接その会議の状況を知らないわけでありますが、永久に水を送る側から受ける側に担保を取るということが行政慣例上可能かどうかという問題も出てこようかと思うんです。文書としてはです。ですからここはいったん打ち切っておいて、再度新たに交渉を開始するというふうな方法しか今はないのではないかというふうに思っているところなんですが、そういうふうにさせていただきたいなと思っております。



○議長(島袋吉和君) 21番 我喜屋宗弘君。



◆21番(我喜屋宗弘君) 名護市の最高責任者の岸本建男市長から今の表明がありますが、私はその案には賛成できません。後日私たちがそのことを要請するときに何を拠根にしてその要請をし直すかということになると、その根拠をすべて失ってしまいます。したがってもう一度過去の辺野喜ダムをつくった時点からの北部の要請、そのへんのことを精査していただいて今回はその水源基金理事会での提案を拒否をしていただきたいことを要望いたしまして、この件については終わりたいと思います。問題点を詰めて議論するにはあまりにも1時間という時間は短すぎますので、途中は時間があったらやりますが、飛ばして6番の基地使用協定関連についての質問に入りたいと思います。

 金武町の104号の実弾演習が本土4ヵ所か5ヵ所の県に移転をされました。そのときに日出生台にも移転をして今は実弾演習をやっているようであります。したがってそこで、沖縄で基地使用することと本土とでは大きな違いがここに出てきているようでありますから、基地使用協定の中でどうしてもご検討いただきたいことがあります。日出生台演習場の米軍使用に関する協定、これは行政協定であります。その4ページ目に防衛施設庁としても、米軍の外出時には職員を同行するなどを責任もって対処するという一文があります。またそのように実施されているようでありますが、ただその地域住民とのやり取りの中でこういうことがあります。受け入れの条件として沖縄のような米軍の事故が発生しないように、安全対策を国の責任をもってする。このことが防衛庁と地域住民との確認が済んで対策としてこのような文書になっているわけであります。非常に重大な問題を含んでおりまして、基地容認としている立場の私たちにもこの文書には非常に憤りを感じます。

 沖縄県にはいろんな事件・事故が発生しております。しかし日出生台では発生しないようにこういう対策をします、と。これに対してどう思われるか答弁してください。



○議長(島袋吉和君) 企画部長 末松文信君。



◎企画部長(末松文信君) 私どもも新聞報道を見て沖縄と全然違うような約束がなされているということについてはどうしたものかなということで、その後防衛施設局のほうにもこの件についていろいろ問い合わせしてみたんですけれども、当時104号線を移転するというような状況の中で、その地域の皆さんが初めてのことであるんでいろんな不安を抱えているというようなことがあって、そういう対応になったということを伺っておりますけれども、言い換えれば沖縄はそれでいいのかというようなことが我喜屋議員がおっしゃるとおりだというふうに思っております。そういったことも踏まえて使用協定をつくっていくなかでこのようなことについても十分な配慮をしながらつくっていきたいと考えております。



○議長(島袋吉和君) 21番 我喜屋宗弘君。



◆21番(我喜屋宗弘君) 基地使用協定の問題点をとことん当局と議会も含めて話し合いをしましょうということになっているのですが、いまだ一回もその会合はもたれていないわけであります。そして皆さんは総理官邸周辺とはそのことについて議論はしていますよというけれども、どういう話し合いがなされたかということが私達の耳には一行も入ってきません。公務員の守秘義務というなら認める。しかしそれを超えてスパイ防止法という法律が名護市にあるのかなと思うぐらい基地使用協定の中味について総理官邸の話し合いが私たちの耳に届かないものですから、このようなことを1つ1つ取り上げて質問をせざるを得ないというかたちであります。日出生台でのこの協定は行政協定であります。したがってそれは、おそらく日米合同委員会の分科会の議題にはなっていないはずでありますが、しかし管理権がどこにあるかという重みは私たちは今回基地使用協定をつくるにあたって相当研究を重ねなければなりません。その2番目に挙げていることまでやってから振り返ります。

 北海道島松射爆場で電気系統の故障が起こって民間地域に弾を落としてしまった。そしてしばらくここでは原因が分かるまで演習をしてはいけないということで演習をストップしております。国内の行政協定は地域がそういうことを申しあげると止まるんです。しかしそれを今度は沖縄県伊江島で管理権を持っているヘスター司令官、米国管理の治外法権の位置で今度は米国のほうが日本国内であるにもかかわらず北海道でしばらくストップするのであれば、どうぞ私たちが管理権を持っている伊江島でやってください、と。伊江島の住民の許可は一切意見も聞かない。こういった管理権のあり方に21世紀からは少なくとも地域住民の了解はもらいながら、国際条約を果たせるような法律の位置にしなさいというのが基地使用協定の趣旨だと私は理解をしているんです。この北海道の誤射爆についてどう思いますか。



○議長(島袋吉和君) 企画部長 末松文信君。



◎企画部長(末松文信君) いま我喜屋議員がご指摘のとおり、報道あるいは防衛庁からの事故に関する報告等もそのようになっています。それについては私どもが今回対応しているところの代替施設が設置されると管理権は米軍になるだろうということが言われておりますけれどもその場合に、管理権があるからその場合はそこでやってもいいということになるのかということだと思うんですけれども、やっぱり使用協定を締結することについてはいま我喜屋議員がおっしゃるように、そういったことを未然に防止するために締結するということでありますので、いまご指摘のことについても十分認識したうえで協定の策定にあたりたいと考えております。

 他方、使用協定に関する当局の考え方、情報等が議員の皆さんに伝わっていないというようなお叱りもありましたけれども、これについてはこれまでにご説明しましたように、いま庁内に検討プロジェクトチームを設置してここで検討している最中でありますのである程度のかたちといいますか、方向性が出た段階でご相談を申しあげたいと考えておりますので、今しばらく時間をいただきたいと思います。



○議長(島袋吉和君) 21番 我喜屋宗弘君。



◆21番(我喜屋宗弘君) かなり長い時間研究しないと結論が出ないと思うんですね。昨日、一昨日と名護市議会でも続きましたが、例えば夜間訓練のタッチアンドゴーその他、普通にないことをする時に米国軍人が日米安保条約に基づいて訓練をしなければならない場合については名護市街地の上空であろうが、取り決めをしたところであろうが、それを上回る位置に条約が法律上あるのです。しかもそれは日本の国内の最高裁判所でも手に届きません。手に届く方向をつくるとしたら、おそらく共産党さんが日本国全体の政権を握ってそこに内閣を形成した時にしかNOという権利はないわけであります。いわゆる最高裁判所は、国際条約は統治行為論というかたちで日本国全体の意見を集約した国会、さらにこれを集約した内閣に結論を委ねる。これが国防問題、防衛問題のいろいろと訴えて裁判所で争われてきた事実の結論であります。騒音については国内問題のうちでありますから、嘉手納飛行場及び厚木基地の爆音訴訟問題も近々国が補償する方向で廻転をしているそうでありますが、しかし何十年という時間とたくさんの労力をここに費やさなければならないことを考えたら、私たちが今やろうとしている基地使用協定の性格、範囲それから管理権の治外法権の権限の強さ、そのへんは相当明細に分析をする必要があると思うんですよ。それをえてして安易に考えてはいないと思うんですが、いまだかつて私達の目にはそれが見えないんです。もう一度説明をしてご答弁を願います。



○議長(島袋吉和君) 企画部長 末松文信君。



◎企画部長(末松文信君) これまで何度もこの件について議論をいただいておりますけれども、私どもとしても大変重要な案件であるというようなことで市長も代替施設協議会の中でこの件については並行的に進めるようにというようなことで申しあげてきたところで、重要性については十分認識しておりますので今後も一緒になってこのことについてご協力をいただきたいと思います。



○議長(島袋吉和君) 21番 我喜屋宗弘君。



◆21番(我喜屋宗弘君) それは結論を申しあげますと私達の知恵で届かないことが余りにも多すぎる。したがって相当専門家もその中に入れていろんな審議を重ねないとよく見えない。そのままで進んでそうではないということになった時に、私たちはまた何十年も同じような要請、行動を続けなければならないという結論になってしまいます。したがって今回国際条約であっても地域の了解をいただきながら進めてくださいという法律の内容にどのように変えていくかという、非常に裁判所にもちこむ前の議論をしなければならないわけですから、そんなに簡単に結論が出るとは思っておりませんけれども、しかし私たちはそれをチェックする運命になっているわけですから、ぜひとも頑張っていただきたいと思います。あと2分間ありますから、要望だけ申しあげます。

 3番目の東系列導水管誘水問題については、2万5,000トンほどこのパイプ圧力調整の穴あるいはひび割れした所から、逆にそこに入るのは少なくなるという当初の説明であったが次第に大きくなって2万5,000トンほど一日にそこから県企業局に流れているということについて、関係部落との話し合いが私たちが知っている久志地域の誰に聞いてもその話はあまり市から説明をした足跡がないんですよ。それでぜひ地域とご相談していただきたいと思います。

 それから4番の北部振興策の進捗状況についての食肉センターの問題でありますが、私ども議会でも吉元委員長が一生懸命取り組んで頑張っております。また当局の対策委員会でも真剣に今その問題のつめをしているところでありますが、30億円というイニシャルコストがあまりにも大きいために、あるいはまた今後の運営にどういう影響があるのかということが非常に私も懸念をしているところであります。したがって、企業会計自体のノウハウは議会にもありませんし、当局にもないとは申しあげませんがプロではありません。したがってどのように解決をしていくかというと、沖縄県内では当然県食肉センターあたりがそのプロであり、経済連がプロでありますから2、3点の解決方法は方向としてはあろうかと思いますが、私が少し問題点を感ずるのは、いろいろ経営上のご指導は当然県内ではプロである県食肉センター、経済連の意向を聞きながら判断をしていくことに異論はないわけでありますが、ただいろいろな指導は裏のほうでやりますよ。しかしそれが問題になった時に、法的責任は私たちは現実的には関係ありませんというようなことが実質的に行われておるということがそれでいいのかというと、口出しをするならば経営まで連結して責任をとれと。だから名護市と県食肉センターと経済連と沖縄県で合意文書をつくって、つくり替えするときには私たちに任してくださいという合意文書をいただければ、では頑張ってくださいということでよいんでありますが、その方向にはなっていない。それができないとするとベンチャービジネス的に生き残るために全ての経費をチェックし、そぎ落としてからスタートをせざるを得ません。そういうふうに仕上げるか、あるいは私たち名護市にキャンプを張っている日ハムはハム業界では日本一であります。したがって肉の商売をさせては日本では力のあるところでありますので、かえって日ハムさんと組んで経営を委ねたほうが北部の生産者の利益につながるのかなと思ったりもします。

いずれにしても、もうストップがきかないということもあろうかと思いますが、ぜひそのへんはしっかり議論をして進めていただきたいという要望をして、一般質問を終わります。



○議長(島袋吉和君) 21番 我喜屋宗弘君の一般質問を終わります。暫時休憩いたします。10分程度。

休 憩(午後2時38分)再 開(午後2時49分)



○議長(島袋吉和君) 休憩前に引き続き会議を開きます。15番 大城秀樹君、一般質問を許します。



◆15番(大城秀樹君) 本日のトリをつとめます。

 皆さんこんにちは。停滞する台風16号のあおりを受けた久米島や近隣の島々の皆さんには、日常生活の不備を余儀なくされまた被害を被られました市民、県民の皆さんに対して謹んでお見舞いを申しあげます。また米国で起きた史上最悪の同時大規模テロに激しい衝撃を受けると共に、極悪非道のテロ犯罪者に対し強い怒りを禁じえないものであります。これは人類と文明に対する想像を絶する野蛮かつ卑劣きわまる破壊行為であり、平和と民主主義に対する重大な挑戦であり全世界はこうした残虐なテロ行為に対しては断固として許すべからず戦わなければならない。このテロ事件で犠牲となられた多くの方たちに対し、深い哀悼の意を表すると共に、米国国民に対し「小さな一地方自治」の議場から心よりお悔やみとお見舞いを申しあげたいと思います。

 話はがらりと変わりますがちょうど3年前、平成10年9月14日は名護市議会議員選挙で30名の方々が当選された意義深い日であります。新人も12名の当選を見ることができ、私もその中の一人でありますが、あっという間の3年間でありました。新人の皆さんもそれなりの思いで働いてこれたと思います。ちょうどあと一年の任期でありますが、すぐにやってきます選挙は、民主主義の合法的な戦が選挙であります。ともどもに切磋琢磨しながら向こう一年間、市民のために走りぬいてまいりたいと日々決意を新たにするところであります。

 本題に入る前にもう一度話をさせていただきたいと思います。文化芸術立国、日本を目指してと題して政党初の文化振興政策を我が党が提言いたしました。それは?芸術文化振興基本法の制定?文化芸術団体への税優遇制度の拡充?新進若手芸術家の育成支援?子供たちが芸術に触れる機会の提供?新しいアーツプラン21の創設を柱とするものであります。政策提言は全国的に大きな反響を呼んでおります。文化芸術に携わる方々から共感と賛同の声が多数寄せられ文化芸術振興策の実現を求める「党」の署名運動へと結実し、約12万5,000名の署名簿を添え小泉首相への申し入れで、首相も「これは私も賛成です」と積極的な姿勢を示し大きな流れになっております。なぜ、文化芸術振興策を取り上げたかと申しますと、景気対策の在り方を模索している際にアメリカのニューデール政策の中に驚くような事実を発見したことがきっかけでありました。第一時世界大戦後、不況の風が吹き荒れたアメリカで実施されたニューデール政策には、大型公共事業による需要喚起のイメージが強かった。だがこの政策は文化芸術振興というもう一つの顔を持っていた。例えば美術プロジェクトでは、政府が5,300人の美術家を直接雇用し2,500ヵ所の公共建築物での壁画のほか、1万800の絵画、1万8,000の彫刻などが制作されており文化芸術の分野で約4万人の雇用が創出されたと言われております。不況下で生活難に陥った芸術家たちに職をあてがうという狭い発想では、ここまでの国家プロジェクトはならなかったであろうと、文化芸術の高い公共性、半永久的に続く経済的価値への深い認識がなければ、とても実現できなかったと思われる。株価の低迷、高失業率が続く今日の日本で、経済的に即効性の弱い文化芸術分野に財政を投入することに抵抗を覚える人がいるかもしれないが、だがニューデールの歴史は景気が悪く失業者が増えた時代に国家が文化芸術をサポートしたということは、その後芸術家を目指そうと思っている人たちにとっては、非常に大きな意味があることを教えている。多くの芸術家が大不況時代のアメリカに渡り才能を開花させた、それが今日の芸術大国アメリカの素地にもなったと伺っております。社会の荒廃は心の荒廃に他ならない。人の心をいつくしみ人間性を育む一番の根幹が文化芸術であるとし、しかし日本では現在多くの人々が心の琴線に触れるような文化芸術に出会える機会がどれほどあるだろうか。文化芸術行政は民間支援も含めて、先進国の中で著しく遅れているのが現状である。国民が真の豊かさを実感できる日本に、21世紀の我が国を文化芸術大国へ実現に向けて進めていくことが、文化国家の証ではなかろうかとの思いをもちながら15番 大城秀樹、議長よりお許しがありましたので先に通告いたしました項目の順序にしたがい、順次一般質問をさせていただきます。

 発言事項1、教育行政について。

 先日発表された文部科学省の学校基本調査によると、昨年2000年度に小中学校を年間30日以上長期欠席した児童生徒の数は22万4,000人で、その内不登校を理由とする長期欠席の児童生徒は13万4,282人と6割を占めています。不登校の児童生徒の内訳は中学生が10万7,910人で前年度比3.6%増、小学生は2万6,372人で前年度比1.2%増加になっています。問題行動調査によれば、いじめや教師に対する不信という学校側の要因とともに父親への反感などの親子関係という家庭側の要因が不登校のきっかけとなったケースが多いというが、不登校に至るケースは様々で学校への集団生活そのものにストレスを感じる子供なども少なくない。不登校は誰にでも起きると指摘されております。発言の要旨(1)本市における小中学校生徒の不登校問題の実態についてお伺いいたします。

 麻薬・覚せい剤等の問題は、大きな社会問題としてクローズアップされております。特に近年、青少年への薬物乱用事件が発生し社会に大きな不安と衝撃を与えました。薬物乱用には人格や心身の障害、家庭の崩壊など恐ろしい結果が待っています。親も子供も正しい知識を身につけて薬物乱用の恐ろしさと乱用される薬物が身近に迫っていることを理解し、薬物乱用には近づかせない。どんなに誘われても「断る勇気」を持たせることが必要です。発言の要旨(2)薬物乱用は小中高生まで低年齢化しており、深刻で憂慮すべき事態になっております。本市における青少年の実情はどうなのかお伺いいたします。

 読み聞かせを通じて得られる親子の触れ合いは、言葉にならない感動が子供の心に刻まれ豊かな心と人間性が育まれると、読み聞かせの効果は計り知れないと専門家は話されております。また、始業前の10分間は教師も生徒も自分の好きな本を読む朝の読書の効果は、1時限目に落ち着いてスムーズに授業に入れるようになった、授業への集中度が高まったと評価されております。よって発言の要旨(3)小中学校での朝の読書運動の推進または読み聞かせ運動の実態についてお伺いします。

 沖縄県の青少年のスポーツレベルは、全国的にも太刀打ちできるまでに発展・向上してまいりました。特に高校野球での沖縄尚学院高校の春のセンバツ大会優勝、そして21世紀枠での宜野座高校のセンバツ大会ベスト4など、スポーツ界をはじめ文化、音楽、芸術等、多岐にわたりめまぐるしい活躍をされております。大変に喜ばしい限りであります。本市の子供たちもそれに劣らず優秀な成績を残し、県外派遣等に参加されております。そこで発言の要旨(4)の小中学校教育振興費についてお伺いいたします。

 発言の事項2、道路行政について。市道大北4号線は名護宜野座線に接続し、大北小学校校区の皆さん、市民の皆さんが快適なアクセス道路として利用されております市道大北6号線は、市営大北団地前で工事が中断されております。計画としては、国道58号へのアクセス道路として供用されることに市民は、一日千秋の思いで待ちこがれております。この道路が国道58号線に接続されますと非常に快適な道路空間がエンジョイでき利便性に富み、地域の発展にもつながっていくものと思われます。発言の要旨(1)市道大北6号線の延長計画の進捗状況についてお伺いいたします。

 発言の要旨(2)国道58号線名護自然動植物公園前交差点の右折進行への規制標識設置についてお伺いします。発言の要旨(3)市道屋部4号線比嘉宅(575番地)前に排水路設置ができないものかどうかお伺いいたします。

 発言事項3、市営住宅の件について。市営住宅の目的は、住宅に困窮する低所得者に対し低廉な家賃で賃貸し、市民の生活の安定と社会福祉の増進に寄与することを目的とする。公営住宅法第1条にこの目的がうたわれております。公の住宅であり個人の意のままに他人に迷惑をこうむるようなことは慎まなければならないと思います。やわらかく発言しております。発言の要旨(1)市営住宅の鳥獣飼育の件についてお伺いいたします。

市営住宅の駐車場は、来客用にと設置されていると伺っております。現実は各世帯の皆さんが使用され満杯状態であります。発言の要旨(2)駐車場の拡張の件についてお伺いいたします。そして、団地内に自治会を立ち上げて地域の区長さんと連携を密にいつもすがすがしい気持ちで公の住宅を守っていくのが望ましい姿だと思うが、発言の要旨(3)団地敷地内の清掃管理についてお伺いいたします。

 発言事項4、消防行政について。発言の要旨(1)「防災の日」の未明に東京都新宿区の歌舞伎町で起きた雑居ビル火災は44人もの尊い人命を奪う大惨事になりました。このようなことがニ度とあってはなりません。本市も多くの飲食店があり、また建物も高層化しております。「人命第一」を考えているならば、当局の防災管理についてどういうふうにしているのかお伺いしたいと思います。

 発言事項5、福祉行政について。平成11年度にスタートいたしました、高齢者の一人住まいや身障者のための緊急通報システム導入の実情についてお伺いいたします。

 発言の事項6、農林行政について。北部や中部圏域の山林等のリュウキュウマツの無惨な被害状況は目を覆うばかりであり、県は対策費として1億1,000万円を予算計上した。予算を前倒しして一刻も早く駆除にかかるべきではないかと思うが。発言の要旨(1)、深刻な松くい虫被害の対策(本市の)についてお伺いいたします。

 以上で一般質問といたします。二次質問は自席から行います。よろしくお願いいたします。



○議長(島袋吉和君) 市当局の答弁を求めます。教育次長 宮里武尚君。



◎教育次長(宮里武尚君) それでは、大城秀樹議員の質問1、教育行政について4点ほどありますので答弁をさせていただきます。

 最初に本市における小中学校生徒の不登校の問題についてでありますが、議員もおわかりかと思いますけれども、不登校とは何らかの心理的、情緒的、身体的あるいは社会的要因・背景により児童生徒が登校しないあるいは登校したくてもできない状況にあることを言います。不登校の状況を本県全体で見てみますと、平成10年度は小中合計で1,935人、11年度は2,216人、前年に対して281人ということで増加しております。本市においてはどうかといいますと平成10年度は120人、11年度は103人で17人の減となっております。平成12年度は112人と9人の増となっております。平成12年度の調査によりますと、不登校が継続している理由としましては、特に中学校では遊び・非行型が大半を占めており、この傾向は全県的にも同様となっております。不登校の対応策として本市では家庭児童相談員や民生委員、児童委員、それに教育相談員等を含めた「名護市不登校児童生徒指導連絡会」を組織して、不登校児童生徒への教育相談や学校・保護者との連携を図りながら、登校に対する援助を行っております。地道な活動でありますけども、市の不登校児童生徒一人一人についての情報交換を毎月行っており、かなりの効果をあげております。平成11年度1学期の市内の小中学校不登校児童生徒数97人に対し平成13年度は51人、46人の減少となっております。今後も、継続的に学校・保護者そして関係機関との連携を図りながら、指導、援助を行っていきたいと思います。なお、いじめや不登校対策の一環として、中学校にはスクールカウンセラーや心の教室相談員も配置しているところであります。

 二点目の薬物乱用について、本市における青少年の実情はどうなのかについてでありますけども、平成12年度「シンナー等乱用少年検挙・補導状況」の統計によりますと、沖縄県全体で31人でありますが、名護署管内は0となっており、平成13年度も9月10日現在、名護市からは、検挙・補導者は一人も出ていないということであります。教育委員会としては、これまでに県教育委員会・名護警察署・学校との連携を密にし、市内各小中学校に対して、平成13年6月20日付け教育長命で「児童生徒の覚せい剤等の薬物乱用防止に関する指導の徹底について」の通知文を送付し、指導の徹底を促し、同時に「薬物乱用ポスター」「薬物乱用防止教育指導者用ビデオ」の配布も行っております。多くの小中学校においては「薬物乱用防止教室」の開催を実施しております。教育委員会としては、県教委・学校・地域・警察等と連携して「薬物乱用防止」に全力をあげて取り組んでいるところであります。これからも、気を緩めず、絶えず危機感をもって「薬物乱用防止」に全力をあげて取り組んでいきたいと考えております。

 それから、3番目の小中学校の朝の読書運動の推進と読み聞かせ運動の実態についてでありますが、最初に朝の読書運動の推進についてでありますが、教育委員会としては毎年、教育主要政策を策定しておりまして、その中で学習指導の重視ということで「読書活動の充実」を目指して、読書活動を強力に推進しているところであります。「朝の読書活動の実態」でありますが、小学校では1週間のうち毎朝実施している学校数は6校、5日実施しているのは0となっておりまして、4日実施しているのは1校、3日実施しているのは2校、2日実施しているのは3校、1日実施しているのは5校であります。中学校では、毎朝読書活動を実施している学校数は3校、5日実施しているのは3校、4日実施しているのは1校、3日実施しているのは1校となっておりまして、それぞれ小学校中学校では実施していない学校はありません。どの学校でも朝の読書活動を週の時程に位置づけまして、創意工夫のある活動を展開しており、静かな雰囲気の中で子供達は自由読書等に打ち込んでおり、その活動も定着してきております。次に、「読み聞かせの実態について」でありますが、中学校では読み聞かせはなく、小学校において実施されております。どの小学校でも読み聞かせを実施しており、小学校17校のうち学級担任による読み聞かせをしているのは8校、学級担任及び地域ボランティアによる読み聞かせをしているのは9校であります。地域ボランティアの皆さんによる読み聞かせは、主に低学年の子供達を対象に朝の読書の時間やお昼の休憩時間などを活用して週1回から3回程度、あるいは読書月間や旬間などに実施されているところであります。読書で培う資質・能力、いわゆる「読む力、読める力」はすべての教育活動の基礎をなすものでありまして、教育委員会としましても、今後とも引き続き読書活動の充実を目指して、その取り組みの一層の推進をしていきたいと考えております。

 それから、4番目の小中学校教育振興費についてでありますが、教育委員会では派遣費については、名護市教育活動等の県外派遣に関する内規を定めて行っているところであります。これは、市内の児童生徒の県外での体育的行事、及び文化行事への派遣を目的としており、学校等の要請に基づき補助を行っています。

そういうことで4号補正においても、小学校中学校の予算をお願いしてきたところでありますけれども、今後とも児童生徒の活動に対しては補助をして頑張っていただくということで努力していきたいと思います。以上であります。



○議長(島袋吉和君) 建設部長 宮里 尚君。



◎建設部長(宮里尚君) 大城秀樹議員の一般質問にお答えします。質問の事項2、道路行政について、質問の要旨(1)、市道大北6号線延長計画の進捗状況についてお答えいたします。当該道路は、国道58号線沿線にある飲食店、大型商業施設及び主要観光施設であるネオパークと、第三土地区画整理区域や大北市営住宅地域とを連結する重要な路線であるとともに、羽地区域から北部工業高校、名護高校、名護商業高校への通学路としても大変重要な路線であります。道路整備については、名護城北口線付近の県道名護宜野座線を起点とし、ネオパーク前国道58号線を終点とする延長約1,100メートル、幅員15メートルで整備することにより、県管理の広域公園、名護中央公園とネオパークとを短時間に結ぶことができ、県道名護宜野座線と国道58号線を結ぶ道路ネットワークを構築できることから、早い時期に事業化できるように関係部局へ強く要望していきたいと考えております。

 次に質問の要旨(2)、国道58号線名護自然動植物公園前交差点の右折進行への規制標識の設置についてお答えいたします。当該交差点は、ご指摘のとおり右折Uターンする車両が多く、追突事故等が頻繁に発生していると聞いております。道路標識の設置については、沖縄県公安委員会の管轄するところでありますので、設置ができるかどうか協議を図っていきたいと考えております。

 質問の要旨(3)、市道屋部4号線、比嘉宅前の排水路設置についてお答えいたします。当該道路を現地調査いたしましたところ、片側側溝となっているため側溝が設置されていない比嘉宅前は、道路が沈下していることも重なり少々の雨でも冠水する状況にあります。対策といたしましては、起点から終点までを地方改善事業により整備することとするが、当面は路面の補修及び横断排水路の設置を検討してまいりたいと考えております。

 質問事項の3、市営住宅の件について、質問の要旨(1)、市営住宅での鳥獣飼育の件についてお答えいたします。市営住宅における犬猫等の飼育禁止については、入居の際請書により入居条件の遵守を確約しているところですが、残念ながら、犬猫の飼育については文書による指導、訪問による改善指導等を理解していただけないのが現状であります。今後とも粘り強く飼い主と話し合いながら改善を図っていきたいと考えております。

 次に、質問の要旨(2)、駐車場の件についてお答えいたします。ご質問の趣旨は、宇茂佐市営住宅の駐車場スペースについてのことかと思われますので、宇茂佐市営住宅の駐車場スペースの確保についてお答えいたします。現況について申しあげますと、宇茂佐第一、第二市営住宅は全体で102所帯でございます。駐車場スペースは、現在60台程度がどうにか駐車できる程度かと理解しております。残り40台ほどのスペースが不足する計算になりますが、不足分を敷地内に確保できるか検討中でありまして、自治会とも相談のうえ駐車スペースの確保を図っていきたいと考えております。

 質問の要旨(3)、団地敷地内の清掃管理についてお答えいたします。団地敷地内の清掃については、基本的には入居者の皆さん方の協力により定期的な共同作業の一環として実施していただいているのが現況であります。地域のコミュニティが不足している昨今、団地内の清掃活動をとおして地域のコミュニティを高め、住民の協力がとくに大事ではないかと考えております。そのためにも、共同作業は定期的に行う必要がありますので、団地内に自治会組織を結成していただきたいと呼びかけているところであります。以上であります。



○議長(島袋吉和君) 消防長 古波蔵 廣君。



◎消防長(古波蔵廣君) 大城秀樹議員の質問にお答えいたします。事項4、要旨の(1)、消防行政についてということであります。これは、議員の皆さんもご案内のとおり、「防災の日」の未明に東京都新宿区歌舞伎町で起きた雑居ビル火災は44人もの尊い命を奪う大惨事がありました。このようなことがニ度とあってはなりません。本市も多くの飲食店があり、また建物も高層化しております。「人命第一」を考える当局の防災管理についてお伺いいたしますという要旨でございます。名護市の防火管理体制については、火災が発生した場合、まず消防機関に通報し観客などの避難誘導、初期消火を行い、消防隊の活動に利便を提供する施設の設置および維持義務等、建物の防火及び避難に関する安全性並びに消火活動上の円滑性に十分配慮をせしめ、防火に関する専門的な立場からきめ細かく査察、指導し立ち入り検査等で防火管理の状況を把握しております。このような答弁になっているんですが、実は、消防法等々で管理は市民個々の責任において管理するというふうになっております。企業等については企業団体、それから公共団体、病院等については防火管理者これは有資格者です。この方々が配置されて、その管理のもとでおのおので防火管理するということになっておりますので、象徴的な答弁になっておりますけどもご理解していただきたいと思います。ただ、その機関の防火体制については、雑居ビル、飲食店等については防火週間と機会をおいて防火体制、それからお客さんの避難誘導の体制を指導しております。また、病院等高層ビル、いまご覧になっているとおり名護市には相当な高層団地があります。これについては、その高層ビルの住民等で組織されている自衛消防というのがあります。この方々と一緒に年1回から2回、われわれの名護市消防と合同訓練をして避難誘導の体制を指導しております。また、名護市の防災の管理については、先生方に平成12年度の消防年報でご報告させておりますとおりに資器材、消防それから団、婦人防火含めて総合的な防火体制をしいております。大災害に対する市民の誘導については、名護市の総合防災計画の中で、いまのところは各公民館、各学校の体育館が避難場所として設定されております。ただ、この防火体制というのは、正直申しあげましてまだ地震対策に対する避難誘導の体制は整っておりませんので、これから私は、総合防災計画の改定も含めながら考えていかなければならないだろうと思います。以上です。



○議長(島袋吉和君) 福祉部長 徳本哲保君。



◎福祉部長(徳本哲保君) 緊急通報システムの導入後の実情とお尋ねでありますのでお答えをしたいと思います。まず、この事業のスタートが平成11年7月ということになっておりまして、これまで28名の方が利用されております。この日報というのでしょうか記録をめくってみますと、全体として極めてスムーズに運営をされているということが読み取れます。中には何件かは警察があがったとかそういう形で連絡が入っているケースもありますけれども、ほとんどが定期コールということでの安否確認をされているというような状況が報告されておりまして、一人住まい一人暮らしの皆さんの不安を十二分に解消でき得ている事業だということで、私たちもこれからもしっかりと大事にしながら進めてまいりたいというふうに思っております。



○議長(島袋吉和君) 産業部長 岸本達司君。



◎産業部長(岸本達司君) 大城秀樹議員の一般質問にお答えいたします。

 質問事項の農林行政についてでございます。深刻な松くい虫の被害の本市の立場についてということでございます。松くい虫の防除対策につきましては、これまで多くの議員の皆さんからも質問がありました。平成8年度までは、松くい虫防除特別措置法により、すべての松林に対し防除が行われました。その結果、効果をあげてきましたが、平成9年度から森林病害虫防除法に移行され、保安林など公益的機能の高い高度公益機能森林や地区保全森林だけが駆除の対象となり、その他の松の駆除はすべて所有者や管理者が行うことになっております。市といたしましても、平成11年度に地区保全林の区域の拡大を図り防除対策等を行ってまいりましたが、予算の関係もありまして思うような成果が上がっていないのが現状でございます。

 去った8月29日の県農林水産部と北部市町村との行政連絡会議の中において、松くい虫の対策について要望が出され、県としての防除対策の構想の説明がありました。県といたしましては、平成14年度から5ヵ年の期間をかけて根絶を目指していきたいとのことであります。それにつきまして市といたしましても、県と連携を図りながら防除対策に取り組んでいきたいと思っております。先ほど議員からもありましたとおり、県農林水産部緑推進課は9月補正予算におきまして、1億1,000万円の防除費を計上されておりますので、当初計画より大部分処理することができると思っております。以上です。



○議長(島袋吉和君) 15番 大城秀樹君。



◆15番(大城秀樹君) では、二次質問をさせていただきます。先ほど教育次長のほうから我が名護市の教育、不登校そして薬物乱用等々しっかりしたお話しがございました。よく教育委員会の皆さん頑張っておられるなというのがひしひし感じられました。そこで、資料もたくさん作ってまいりましたけども、あまり質問することはございません。そして、いまちょうど3時過ぎでございますので眠たい時間帯でもございますけども、読み聞かせではございませんけれども、良い資料がございますのでひとつ読みながらお話ししていきたいと思いますので、どうぞ寝たい方は寝られてください。

 そういうことで、鋭意努力なさってこの不登校問題に、県内の不登校は小学生が前年度より50人減したと、中学生が35人減したということで非常に歯止めがかかっているということで、県教育庁の談話が発表されております。歯止めがかかった原因としては、不登校が減少した理由として、県教育委員会は家庭訪問で学業や生活相談を行って、縷々頑張ってきたということが功を奏したと分析しているということであります。やはり本来、学校は楽しんで行くべきものでありますけれども、なかなかこの資料を見る限りいろいろな個人的な問題、あるいはまた友人そして学校等々家庭等々の諸問題によって子供がなかなか足を運べないと、そういうふうな問題を非常に懸念しております。全国では13万4,000人の子供達が何らかの形で学校をさまよっていると、行きたいけれども学校に行けないという状況下の中というのは非常にさびしい思いがするものであります。そこで、ある素晴らしい方の本を読んでまいりましたので、これを資料として皆様にお話しをしたいと思っております。

 これは1999年の秋、ハーバード大学名誉教授のジョン・モンゴメリー博士がある学校に代講した際でございます。この日博士はニ度目だが、実は初めて訪れたとき小学校の児童の一人から代講の思い出、手作りのカメのキーホルダーをプレゼントされたと。あの日から7年、児童はたくましく成長し中学生となって博士と対面したと。博士は、相好を崩して(恰好を崩して)生徒と握手。手にはあの時プレゼントされたキーホルダーが握られていたと。「ずっと身につけてくださったんですか」と驚く生徒。「あなたの成長と健康をずっと祈ってきました」と博士。その光景を目のあたりにし胸が熱くなったと。博士の姿は教育上大切な様々な点を示唆していると。高みでない目線、子供の夢を育む包容力、生徒たちが好きでたまらない愛情、博士のようなりっぱな人になりたいと講演後生徒たちは素晴らしい出会いの感動を語っていたということです。そしてまた、ある素晴らしい教育者の話しでもございますけども、視線は常に子供達に、その未来に注がれた最大の喜びは子供達と接することであったと。貧しい家庭の子供達に身銭をきって学用品を調達したり、時にはともに風呂に入り未来を語ったり、経済的理由で学校に通うことができない子供達のために一軒一軒家庭訪問しては教育の大切さを訴えた。子供にとって最大の教育環境は教師自身であるとの叫びが聞こえてくると。そして、いじめ、不登校、学校崩壊、ひきこもり、社会的な病理が子供達を取り巻く現実の中で、一人一人の子供に目を向け最大の情熱を傾けてきたと。解決の処方箋は一人一人によって違うだろうが、子供たちには必ず善性がある。その良い心を汲み取り広げ育てることこそ教師の使命であり、すべての子供達に幸福になる力を身につけさせることこそ教育の目的であるというお話しをされております。やはり私たちは、子供達は小さいがゆえに何もできない、大人に対して。しかし、その反動として大きくなっていくときにはまた大きなつけが回ってくるということも考えていかなければいけないということであります。そういうことで、不登校、学校に来ない方々、まだ我が管区においても多々ございます。どうか教育委員会の皆さん、ご尽力なさってこういう不登校の生徒ができるだけ数が減って、少なくなって学校が楽しいという環境を、ぜひ現場で作っていただきたいなと思っております。

 そして、薬物乱用でございますけども、この薬物乱用というのは遊びや快感を求めるためにシンナーや覚せい剤などの薬物を使用することを言いますと。これらの違法な薬物は、例え1回使用したとしても薬物乱用にあたるということなんです。そういうことで、8月の21日に携帯のガスボンベを吸って浦添で事故がありまして中学生がなくなられておりますけども、日用品で死ぬということは非常に感慨深いものがあります。こういうふうなことは、ぜひやめてほしいなという思いがいたします。そして、薬物はいろいろことば巧みに心を揺さぶってくるということで、これも資料を拝してお読みしますけれど、「簡単に痩せられる薬」とか、「勉強がはかどる薬」「想像力が働く芸術家向き」「元気になれる」と雑誌にある広告の見出しのようだが、これらは覚せい剤やコカインなどの薬物を売るために使われる甘い言葉の例であると、そして「今日はお金はいらないから一度試してみて良かったら次買って」と、さらに甘い言葉が続く。それで受け取ると「君は勇気があるね。他の人と違うと思ったよ」と後ろめたい気持ちを英雄気取りへと変えていくと。断ると「勇気がない。そんなことだから友達から信頼されないんだよ」とか「そんなに信頼できないのか」とか言葉巧みに心を揺さぶって薬物へと誘うということです。街頭でもよくポケットティッシュとか、その中にドロップが入っていてそれは痩せられる飴ということで簡単に食べて、これを常用して依存症になるケースもあるということです。我々の知らないいろいろなところにこういうものが入っているということを、よくよく肝にとめながら薬物に対しては対応していかなければならないと思っています。運良く我が管内においては小中校生の薬物乱用については0であるという報告を受けて非常に喜んでいる次第でございますので、今後とも継続していただいてご尽力を賜りますようよろしくお願いいたします。

 そして、読み聞かせ等々もございますけれども、これもしっかりと現場で踏まえてやっておられますので、これをひとつふたつみっつという感じで時間を増やして、やはり幼い時に難儀して読み聞かせとか読書させることによって、我々の知能、いろいろな心の範囲等々が広がっていき、そしてまた、大人になったときには素晴らしい人格を形成された指導者になっていくというのが読書あるいは読み聞かせの基本的な根本でございますので、そのへんもまた強く現場でお話しされて進められていっていただきたいと思います。

 小学校の教育振興費についてお伺いいたします。市長室にも、ちびっこたちがたまたま表敬訪問して来ます。国頭大会を優勝して岸本市長に報告とか、名護ワイルドボー岸本市長に応援の感謝とか、また全九州の学童で準優勝の報告といろいろそういう形で新聞切抜きしてまいりましたけれども、こうして表敬訪問し、そしてまた振興費として内規の規定にしたがって助成しているというのは非常に良いことであります。青少年が市長室を訪ねるのがまた岸本市長の唯一の息抜きといったらおかしいかもしれませんが、そして今までの悪を廃して新鮮なその青少年の息吹を受けとってまた次の業務に頑張れるなというその願いそして豊かさというのを、やはり青少年が来たときに私は市長を見たときに感じます。いつまでも、そのような気持ちで頑張っていただければいいなと思っておりますので、ぜひ振興費に対してはしっかりと当局も頑張っていただきたいと思います。

 ひとつお願い、お願いというよりはこれは先ほどもお話ししましたけれども、同じ義務教育の課程を受けながら、そしてまたいちスポーツする人格を青少年として非常に優れた方が我が名護市にはおられるわけでありますけども、それは義務教育の必修教目外だということでこういうふうな振興費が与えられないということがございます。こういうふうな場合はやはり、今回こういうふうな形でありますけども次々、続々と出てくるであろうという思いをした場合には、ぜひ内規を変えなさいとは言いませんけども、ぜひそういうような類を作って激励していただくのが、やはり義務教育の中の一環としての本筋ではなかろうかと思っておりますけども、そのへんいかがでしょうか。



○議長(島袋吉和君) 教育次長 宮里武尚君。



◎教育次長(宮里武尚君) おそらく教育委員会にも見えました諸見里しのぶさんを例にとってお話されているのかと思いますけれども、今回私たちの教育振興費は、予算不足分についての補助ということが一番基本でありまして、今回個人的な参加もありますということと、おそらく主催者の招待ということでありますので、個人的な負担はないのではないかということもあります。そういうことで、今回私たちの振興費の補助の適用からは外れるということでありましたけれども、こういう大きな大会に出場するということでありますと、名護市としても私たち教育委員会としてもたいへん名誉なことでありますので、また別の機会があればこういう形で、いろいろな別の形で協力をしていきたいと思います。そういうことでご理解いただきたいと思います。



○議長(島袋吉和君) 15番 大城秀樹君。



◆15番(大城秀樹君) ありがとうございました。やはり名護市を換羽って、世界に羽ばたいていく若鷲でございますので、やはりそれに対しては何かやっていただきたいなという感もいたします。私たちも早速名護市議会30名職員一同ひとつお願いいたしまして、募りまして昨日渡してまいりました。頑張って来なさいということで渡してきたことを報告にかえさせていただきたいと思います。

 では、道路行政についてでございますけれども、この大北6号線は先ほどもお話ししたとおり、大北市営団地の前でとまっております。しかし、その大北小学校、高校、そしてまた市民の皆様からは、ぜひこの動植物公園に通じるアクセス道路を早めに開通していただきたいということであります。やはり、この道路が開通することによって、動植物公園にも行けるし、信号を通過して右左にも行けるし、非常に交通の流れとしてはスムーズに、これがいまネックになっているような感じがいたします。そして、お話しを聞けば道の駅のほうからトンネルを通って数久田を通過し世富慶にインターチェンジでおりるような形で、そしてまたトンネルをしてスマイドのほうにおりる仮称名護東バイパスというものを、国道ができるという話しを伺っておりますけども、それができてくればなおかつこの大北6号線は必要になってくるのではなかろうかと思うわけです。そういうことで、とにかくこの東バイパスができてくれば、いま海洋博には180万人の観光客の皆さんがおいでいただいているということであります。そういうことで、ネオパークは30万人弱というお話しをしておりますけども、今後この東バイパスが通過できるようになりますと、まずネオパークに100万人くらいのお客さんが来ていただいて、その時は、企画部長、何も心配しないでできると思います。もう、敬人議員から追及されなくてもできると思います。こういうふうな形で、あの6号線を何とか早めに開通させていただきたいなと思っております。そして、国道58号線の動植物公園の前の交差点に、右折Uターン禁止の標識があれば市民は安心してこの道路を通過できると。これはなぜならば、こっちでよく右折する車が直前で方向指示器をつけたために追突とか、あるいは追突を避けるために左側にハンドルをきったことによって左側車線を走っていた車に接触とか、そういうような事故というのが多発している。“ひやり、はっと”の場所であるわけです。そういうことで、できればこの右折のUターン禁止の標識をつけていただけないかと思っております。できれば、市道大北6号線が開通した時には、こういうものは一切構わずスムーズに走ることができるわけであります。そういうことで、ぜひうかがいをかけて早めにご検討なされていただきたいと思っております。そして市道4号線、これも現地踏査されて必要を感じたと思います。やはり、雨が降って後2、3日水たまりが続くということは非常に不快なものがあります。そしてまた、このお家の方もそういうことで、暫定的でもいいですから早めに処置をこうむっていただきたいなと、こう思っております。

 そして、市営住宅の件であります。市営住宅に鳥獣飼育、先ほどもこの住宅募集のしおり7項目に市営住宅に犬、猫、ハト、鳥などの動物は飼えませんということを規制されておりますけども、やはり犬の好きな方、猫の好きな方がいらっしゃいます。これは自由で法的な拘束力はないという感じで受けておりますけども、やはりこの側に人が同じく居住している。そして、夏場等々非常に動物のにおいがして大変嫌な思いをしていると、何とかしてくれというお話しでございます。ひとつ行政の方でしっかり指導なさっていただきたいなと思っております。よろしくお願いします。



○議長(島袋吉和君) 建設部長 宮里 尚君。



◎建設部長(宮里尚君) お答えします。ご指摘のことにつきましては、自治会と協議しながら対処していきたいと考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いします。



○議長(島袋吉和君) 15番 大城秀樹君。



◆15番(大城秀樹君) そして、部長、この犬猫もそうなんですが、猫がいま非常に繁殖している。もう50匹ほど、なんか猫の動物園みたいに、猫の糞とかそういうもので非常に困っていると、なんとかしてくれということなのでなんとかしてください。よろしくお願いします。

 それで、消防行政についてでございます。44名の尊い人命が失われました。これも、一酸化炭素わずか2、3秒、1、2分ですか。そのなかでお亡くなりになられたということで、いまの建物はいろいろなもので造られているし、それに火がつけば一遍でこういう形になっていくと懸念しているわけでございますけど、しかし我々の、先ほども消防長言われておりましたけれども個人管理とかいろいろありますけど、この飲食店なんかも我々もたまに息抜きで行きますけれども、帰りは骨抜きにされて行く場合もありますけども、とにかく出入り口がひとつしかないと、そしてまたトイレの窓を見ても格子戸して完全に密閉化されているわけです。たまに感じる場合があるんです。もし万が一何かに出入り口をパンと火炎瓶でも投げられたらもうおしまいだなとそういう感じがいたします。そういうことで、今後も査察しながら安全で住み良い快適なものをつくれるようにひとつまたご尽力していただきたいと思っております。

 最後に松くい虫でありますけども、この駆除対象地域、これが決まっているというお話しをしておりますけれどもこれはいかがかなと思いますけど、なぜみんないっしょにやらないかなということでありますけども。よろしくお願いします。



○議長(島袋吉和君) 産業部長 岸本達司君。



◎産業部長(岸本達司君) 質問にお答えいたします。先ほども申しましたけれど、法律におきまして特別に日本全国が蔓延した場合は特別措置法によって処理してきましたと。現在は森林病害虫防除法に基づいて事業執行をしているということでございます。このなかでいま質問がありましたところのなぜ同じ松林で違うかということでございますけど、保安林など公益的機能の高い森林、それからこれも同じく公益的機能でありますけど、地区保全の松林ということで法律で規制されているということでございます。これにつきましては、国、県、市町村でやりなさいということになっています。しかし、他の一般の松林につきましては、個人か管理している方でやっていただきたいということでございます。しかし、森林というのは非常に大切なものでございますので、なるべく個人の所有、それから他の者が管理しているものも含めて予算があればやっていきたいということですけど、なにせ予算の措置ができないというのが現状でございます。しかし、先ほども秀樹議員からもありましたとおり、沖縄県では早速補正という形で1億1,000万円、来年度から5ヵ年かけて抜本的に処理していきたいということでありますので、ひとつこれに期待したいと思います。



○議長(島袋吉和君) 15番 大城秀樹君。



◆15番(大城秀樹君) 最後になりますけども、具志川の市長は泡食っております。昨年は6,200万円もの計上をして、しかしまだまだこうして松くい虫が異常発生しているということで、そして松くい虫は米軍の輸入材を媒体にはいってきたと思われる。国に対策を求めていいのではないかということで、国もこういうものに対しては我が県木でありますので、早急に松くい虫苦情に対しては頑張っていただきたいなと思います。これで、15番 大城秀樹、一般質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(島袋吉和君) 15番 大城秀樹君の一般質問を終わります。

 本日は、これにて散会いたします。ご苦労様でございました。

散 会(午後3時51分)