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沖縄県 名護市

平成13年第124回名護市定例会 09月11日−03号




平成13年第124回名護市定例会 − 09月11日−03号







平成13年第124回名護市定例会





第124回名護市議会定例会会議録


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│招 集 年 月 日│      平成13年 9月 6日木曜日 午前10時      │
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│招 集 の 場 所│       名 護 市 議 会 議 場       │
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│開       議│     平成13年 9月11日火曜日 午前10時 3分     │
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│散       会│     平成13年 9月11日火曜日 午後 1時34分     │
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出席並びに欠席議員
 出  席30名
 欠  席 0名

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│議席番号│   氏 名   │出 欠│議席番号│   氏 名   │出 欠│
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│  1  │我那覇 隆 樹 君│ 出 │  16  │宮 城 里 子 君│ 出 │
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│  2  │小 濱 守 男 君│ 出 │  17  │荻 堂 盛 光 君│ 出 │
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│  3  │長 山   隆 君│ 出 │  18  │屋比久   稔 君│ 出 │
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│  4  │渡具知 武 豊 君│ 出 │  19  │大 山 政 照 君│ 出 │
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│  5  │吉 元 義 彦 君│ 出 │  20  │宮 城 康 成 君│ 出 │
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│  6  │宮 城 弘 子 君│ 出 │  21  │我喜屋 宗 弘 君│ 出 │
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│  7  │東 江 新 公 君│ 出 │  22  │屋 部 幹 男 君│ 出 │
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│  8  │島 袋 吉 和 君│ 出 │  23  │宮 城 慶 三 君│ 出 │
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│  9  │神 山 敏 雄 君│ 出 │  24  │比 嘉 康 雄 君│ 出 │
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│  10  │宮 里   繁 君│ 出 │  25  │比 嘉 祐 一 君│ 出 │
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│  11  │長 山 一 則 君│ 出 │  26  │新 城 盛 康 君│ 出 │
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│  12  │具志堅 興 作 君│ 出 │  27  │具志堅   徹 君│ 出 │
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│  13  │島 袋 権 勇 君│ 出 │  28  │山 城 義 雄 君│ 出 │
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│  14  │宮 城 義 房 君│ 出 │  29  │宮 城 康 博 君│ 出 │
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│  15  │大 城 秀 樹 君│ 出 │  30  │大 城 敬 人 君│ 出 │
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 署名議員       13番 島袋権勇君   15番 大城秀樹君

 議事日程       別紙のとおり

 会議に付した事件   別紙のとおり

 会議の結果      別紙のとおり





法第121条による出席者



              市 長   岸 本 建 男 君

              助 役   宮 城 常 吉 君

              収入役   島 袋 利 治 君



 調  整  監   具志堅 強 志 君   総 務 部 長   稲 嶺   進 君

 企 画 部 長   末 松 文 信 君   市 民 部 長   宮 里 勝 子 君

 福 祉 部 長   徳 本 哲 保 君   産 業 部 長   岸 本 達 司 君

 建 設 部 長   宮 里   尚 君   水 道 部 長   玉 城 直 三 君

 消  防  長   古波蔵   廣 君   商工観光課長    大 城 利 明 君

 建 設 課 長   仲井間 建 男 君   社会教育課長    上 地 圭 子 君









              教育長   山 里 全 用 君





議会事務局出席者



 事 務 局 長   又 吉 武 志 君   次     長   玉 城 文 利 君

 庶 務 係 長   比 嘉 幹 祝 君   議 事 係 長   大 城 博 和 君

 議  事  係   吉 田 正 志 君







○議長(島袋吉和君) ただいまの出席議員は28名でございます。

定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。休憩します。

休 憩(午前10時3分)再 開(午前10時6分)



○議長(島袋吉和君) 休憩前に引き続き会議を開きます。前日に引き続き、議案に対する質疑を行います。

 7款、商工費についての質疑を許します。18番 屋比久 稔君。



◆18番(屋比久稔君) 7款、商工費でございます。これは毎年、こういうふうなことで質疑も行われますけれども、去年は1,290万円というふうな予算がつきまして、これは明細が分からないのです。商工費の19節です。19節の名護市動植物公園運営補助金なのですが、ネオパークにつきましては国際種保存センターの事業で、島懇事業で整備もされるということも聞いていますけれども、これにつきましては施設整備であると伺っておりますけれども、この整備の明細がちょっとわからないものですから、説明していただきたいと思います。



○議長(島袋吉和君) 商工観光課長 大城利明君。



◎商工観光課長(大城利明君) 13ページの19、931万3,000円の明細を述べます。これは平成12年度の土地それから建物等の賃借料として土地が263万5,317円、建物として243万7,500円、それから平成13年度に緊急に対応しなければならない手すり及びトイレ等の工事内訳として手すり工事が352万円、トイレの補修工事として72万円でトータル931万3,000円となっております。



◆18番(屋比久稔君) これは去年もトイレの給水施設工事で152万3,810円ということで計上されています。また賃借料と土地家屋の合計で100万円、これがあります。これはいいとして、トイレの工事は去年で終わっているはずだがまた今年も計上されているということなんですが、これは一般財源から出されているものですから、なにか名護市の施設のような感じがしまして、どうしてこういうふうな毎年トイレの工事をしなければいけないのか、そのへんを詳しく説明していただきたいと思います。



○議長(島袋吉和君) 商工観光課長 大城利明君。



◎商工観光課長(大城利明君) トイレの補修工事ですけれども、これは箇所がたくさんあって一度に補修することが難しかったので毎年出ていると思います。今回は和風便器の取り替えが1ヵ所出ております。それから小便器の取り替え1ヵ所、それから片開きドアの補修工事が5ヵ所とそれから仕切り、パネル等の切り替えが1ヵ所、それからアコーディオンドアが4ヵ所、それからタイル等の補修等々で今回出ております。ですから去年とまったく同じということではなくして、その箇所によってこういう工事等がで出てきていると思っております。



○議長(島袋吉和君) 18番 屋比久 稔君。



◆18番(屋比久稔君) これちょっと資料で出していただきたいと思いますが、この土地家屋の賃借料というのは名護市の一般財源で払っていいものだろうか、このへんも少し疑問ですから、食肉センターの賃借料の件も出てきますのでそういうふうな第三セクター方式のところで名護市が本当にやっていいのかどうか。以前までは2,000万円の一般財源から拠出がありましたけれども、今後は名護市が補助しないでいけるようなこの企業努力もできないものかどうか。そのへんについて市長が経営者であれば市長のほうから今後は補助をしなくてもいけるのではないか、島懇の予算もそれだけいただいてやっているのだから、どうにかできるのではないのだろうかというふうなこともあろうかと思います。そのへんのことについて経営の方からもひとつお答えいただきたいと思います。さきほどの件は資料も出していただきたいと思います。



○議長(島袋吉和君) 産業部長 岸本達司君。



◎産業部長(岸本達司君) ただいまの課長からの答弁のなかで資料の要求がありました。これにつきましては提出させていただきます。

 それから今後の展開でございますけれども、議会の皆様もおわかりのとおり島懇事業で土地の取得、それから種保存センターの事業の展開ということで去年から来年、再来年にかけて整備を進めていくという状況でございます。発端はネオパークが破産したことに始まります。議会の協力を得て存続してきた経緯がございます。このなかで1億円余の名護市からの補助もいただいております。しかし、非常に大切な公共施設的な関係と観光施設ということで、現在まで議会の理解を得ながら補助という形で維持してきたということでございます。私が担当してから思うには、非常に苦しい経営のなかでもネオパークで働いている方々が80名以上もおられるということでございます。そういうなかでこの大切な動植物公園、それから雇用の確保ということで本当によくやっていただいているのではないかと思います。いずれにいたしましても、約20年余になる施設でありますので補修などがはいることはご承知のところでございます。しかし、先ほども申しますとおり、島懇事業で整備をしていくということでございますので、しばらくの間は議会のご協力をいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(島袋吉和君) 他に質疑ございませんか。21番 我喜屋宗弘君。



◆21番(我喜屋宗弘君) 同じ箇所を質疑させていただきたいと思います。

 この補助金につきましては、相当私達は研究を重ねなければいけない補助だと思っております。したがって最初に意見を申し上げますと、補助し続けてあと10年くらいかけてどこまで仕上げるかというくらいの基本構想がないと、これは正確にひとつの企業会計に仕上げることが非常に難しい。したがって相当根本的な研究をして10年間、市が運営補助をいたしますと、その間にどこまで仕上げるという基本構想がはっきりしないと、そのまま続けるわけにはいかないと私は思っております。

 そこで質疑をさせていただきたいのは、ネオパークの会計になってからは減価償却をして資金回転をしているわけでありますから、今補助するトイレの改修はネオパークの財産に入っているのですか、あるいは買い取りする私達の財産に入っているのですかということによって補助金なんですか、あるいは所有権はどこに属するのですかというような選り分けが本当に細かくできているのかどうか、そのへんの説明をお願いしたいと思います。



○議長(島袋吉和君) 企画部長 末松文信君。



◎企画部長(末松文信君) 我喜屋議員の今のご指摘については以前にもいただきましたけれども、実は市から補助金を出している内訳ですが、これは単純に補修ということでその財産にのっからない小さなもの、これについてはその場で償却しておりますので財産の登録はしておりません。しかし、一定程度の整備をしたものについては全部、ネオパークの財産目録に載っておりまして、財産として残っております。

 公社のほうで先行取得をお願いしておりまして、それを順次買い上げていくようにしているわけですけれども、その買い取る際に財産をどうするかという課題が残りますけれども、これにつきましてはその段階でネオパークとの調整もしながら、どういう形に財産を集約するかということについては、ご指摘のように確実に整理をしていきたいとこういうふうに考えております。



○議長(島袋吉和君) 21番 我喜屋宗弘君。



◆21番(我喜屋宗弘君) 私が質疑したいことは、市民の目から見てはっきりと分かる姿にしておいてほしいと思うんですよ。というのはネオパークという会計になってからは減価償却もしておりますし、その財産に属するものはしっかりと償却をしておれば、運用資産はそこから生まれているはずなんです。だから、総体的な決算に対する運営の補助金なのか、あるいは今言うようにひとつの物件に対して補修のために補助しているとのことであれば、ネオパークの財産については決算書がしっかりしていれば、それはちゃんと資金回転しているはずなんです。そのあたりが不明確といえば不明確なんです。われわれの目にも見えません。したがって来年私達は、情報公開法条例を施行し、市民に説明をする責任が伴ってきます。したがって一般会計にプールにして市民から非常に見えにくい姿にするのはベターではありません。できるならば委託はそのまま委託で結構であります。苦しいけれども特別会計にして、そしてどの程度市民にご負担をいただいているのですよという数字を明らかにしながら名護市民のご了解をいただきながら、後10年ほどかけてどこまで仕上げるというガンとしたものを作り上げないと、これから迎える構造改革であと4、5年は景気が上向きになることはほとんど考えられない。

 その10年間の進め方について、特別会計にして市民にご理解をいただきながら進むしか方法はないのです。その点はどう思われますか。



○議長(島袋吉和君) 企画部長 末松文信君。



◎企画部長(末松文信君) さっきの減価償却の件から申し上げますと、補助金で投入した、いわゆる整備費ということになっておりまして、これも会計事務所と相談しましたら税法上もこういうものについては補助金だから一括償却をすることが前提だということで、帳簿上の償却は一括でやっておりますから、その経費で落とされているわけです。しかし資産そのものは残っていますので台帳には載ってあるということでございます。

 もうひとつ例を申し上げますと、前に動植物を買い取ったわけですけれども、これは相手方とのこともあって、全額支払した時にネオパークの財産になるというようなことで、これまでは共有の財産だったものですから、いわゆる棚上げしておりまして償却はできなかったという事情があります。

 今回、全部お支払いしたものですから、順次減価償却をしていきますので、その分につきましては我喜屋議員がおっしゃるように留保資金にまわるというふうに考えております。

 もうひとつ、今後いったいどうするのかと、10年後からはきちっとできるような体制を作る必要があるのではないかとのご指摘ですけれども、これについては、我喜屋議員がおっしゃるように今、全体的に申し上げますと島田懇事業が終わるのが後3年くらいかかります。そしてその間に私どもが買い戻す建物について、あるいは施設について、老朽化もしているし、それは市単費で補てんしなければならないという部分もあります。そういったものが全部整ったときに、ネオパーク自体が独自で運営していけるのかということなのですが、今ネオパークと話をしているのは、これまでも申し上げましたとおり公設民営という形をとって、運営についてはがんばってもらわなければならないよと、これについては整った時点からは手当てするわけにはいかないというようなことを申し上げながら進めているところでございます。

 一方、特別会計の話もありましたけれども、ネオパークの会計そのものが私から見てもきちっと処理されていると、収入役が監査役でありますけれども、そういったなかでの会計士も相談しながらきちっと整理されて、とくにこれだけの補助金、あるいは公的の資金ということで名護市が50%、北部市町村会も出しておりますので、こういった施設でありますので中身についてはきちっと見える形にしておく必要があるということでは、名護市の特別会計を作るかどうかは別として、ネオパークそのものの運営の会計についてはいつでも明らかにできるような状況にしてありますので、今後名護市の施設として位置付けられた後に、これを特別会計として処理したほうがよいのかどうかについては、また今後の検討課題にしておきたいと思います。



○議長(島袋吉和君) 21番 我喜屋宗弘君。



◆21番(我喜屋宗弘君) 今、商法上の届け出をされたネオパークの会計の話をしているわけではないのです。それはそれで結構であります。ただ名護市からどれだけいろいろな形で委託をされているのかということについて、そこをはっきりさせるために名護市に特別会計を作って数字をはっきりさせてくれということであるわけです。ただその中でネオパークの持っている資産、それから私たち名護市が買い取りする資産、資産というのは償却資産の話でありますが、今度新しく国際種保存センターで作っていく一つの償却資産ですね、所有権が何処にあれ、資産は目減りをしていくわけです。したがってその目減りをしていく資産の分、公設民営であるならば後日、名護市民のご了解をいただいてその金額を私たちは後年で負担をしなければならなくなるわけです。国、県の補助金があるものについてはそういう措置をする必要はないけれども、しかし明らかにこの件については、将来私たちはその予測をして今から対策をたてていかなければならないのです。

 したがってそのネオパークの持っている償却資産、それから私たちが買い取りする分の償却資産、これから国、県の、国の力を借りて作り上げる国際種保存センターの償却資産が合計いくらあって、そして年間どの程度の資産の目減りがここで生ずるのかということについて、ちゃんと把握する必要があると思われるが、今その数字が出来上がっているのであれば、ここでご説明ください。



○議長(島袋吉和君) 企画部長 末松文信君。



◎企画部長(末松文信君) それぞれの償却資産がどのくらいあるのかということでのご質問ですけれども、ネオパークそのものの償却資産はリストにあります。金額的にいくらになっているかは把握しておりませんが、台帳等を調べればすぐわかると思いますけれども、では名護市が投資したものがどのくらいになるのかということですけれども、これは先ほど部長からもありましたけれども、これまで1億円余りの補助金を出しておりますけれども、これは先ほど申し上げましたようにそれぞれの施設の修理になっておりますが、これは補助金を受けた側の方の資産計上はされておりますので、そのなかでも財産計上できないものについては減っておると思いますけれども、残りの分についてはちゃんとしたものが残っておりますので、それを調べれば分かることですから明らかにしたいと思います。

 それから国の手当てした分ということでは今回、買戻しをする島田懇事業対応の分はすべて国のほうからの補助金というかたちになりますので、これは計画のなかで申し上げますと約30億円の国からの助成を受けて、今整備をしていこうとしていますので、すぐに資料を出せるかどうか分かりませんけれども、そういった内容は大体分かるようになっております。



○議長(島袋吉和君) 休憩します。

休 憩(午前10時28分)再 開(午前10時29分)



○議長(島袋吉和君) 休憩前に引き続き会議を開きます。再開します。

他に質疑ございませんか。10番 宮里 繁君。



◆10番(宮里繁君) 同じく13ページの13節の委託料について質疑いたします。

 その前に大城課長にはサミットからいろいろな問題でがんばってくれました。たいへん敬意を表します。

 聞き漏らしたかどうかわかりませんが、13節の野生ユリ、グラジオラスの増殖の場所とか委託先はどこであるのかについて質疑いたします。



○議長(島袋吉和君) 商工観光課長 大城利明君。



◎商工観光課長(大城利明君) ユリの培養増殖ですけれども、現在計画しているのは、沖縄県の種苗センターがかなりバイオのノウハウを持っていますので、そこに委託をして野生ユリの増殖をはかっていきたいと思っております。この増殖ユリができあがりましたら、当然名護市の花でありますから市民の方々もそれを求めるでしょうし、それから公共的な場所にはユリで代表される七曲りのほうにそれを植栽していきたいなと思っています。それと、20世紀の森公園のいたる所といったらちょっと語弊があるかもしれませんけども、ユリの球根を植えて季節の香りを漂わせていきたいなと思っています。



○議長(島袋吉和君) 他に質疑ございませんか。29番 宮城康博君。



◆29番(宮城康博君) 同じく19節、ネオパークの運営補助金についてお尋ねしたいんですが、先ほど我喜屋議員と企画部長の質疑応答をとても有意義な議論だというふうに思っているのですが、企画部長、ちゃんと認識して答えられていたのか気になるので一点私の方から質疑をしたいんですが、種保存センターでしたっけ島懇でネオパークに入れる、それで、島懇でその事業を入れるというふうに、いま土地の買い上げも含めてやっているわけですけども、従来の補助事業とかそういうのとは違い島田懇談会事業というのは1回ぽっきりですよね。このプロジェクトが永遠続く限りは島田懇談会事業として国が補助金を投下するというふうにはなっていないです。当然、なっていない。なっていないということを大前提にこの計画を進めなければいけないわけで、種保存センターで設置する設備等々、建物も造ります。それらは、公設民営という形で今回造っていくわけですから、それはおのずと資産としては償却していきます。それを、現在の運営体制で、これ運営補助金にしたってこんなふうにずるずる毎年会計の中に現れてくるようなやり方を続けてて、種保存センターを入れればどうにか経営が良くなるんですと言われても、「ほんとかよ」というのが率直な気持ちです。ですから、そのことについてどのようにお考えなんですかと。種保存センターを、これだけの施設を造る、それの減価償却はどういうふうになっていく、公設民営というからには民間に運営は委託したとしても、公が設置した施設ですから公としてはどう考えるんですかと。今までだったら補助事業として、これはもうだめになりましたから新しい建物を造りたいんだということでもう一度補助を申請したり等々があったかもしれないけど、島田懇談会はそういう事業ではないんだということが大前提になっているわけだから、名護市としてどうするんですかということが問われているんです。それは、今すぐ目の前にあることではないかもしれないけど、これが償却して新たに建て替えないといけない等々が生まれる、ないしは今やっているように補修しなければいけない、修繕しなければいけないということで経費がどうしてもかかるわけでしょう。そういう事柄についてのビジョンはどうなっているんですかと、計算はしているんですかということで今問われているわけでしょう。そのことについて、すぐさま計算の資料が出ませんということであったとしても、それを造ると同時にこういうふうに考えていますというビジョンくらい示してくれなければ、産業部長、従業員がたくさん、何十名もいると、そのことで頑張っているということについては我々何度も聞いているし、そのことについては了解しています。じゃあ、経営努力というのは、経営ビジョンというのはどのように思っているんですかということを、議会は再三再四にわたり皆さんにお話ししているわけで、そのことについてお話しをしていかなければ、議論は先に進まないです。

 前回6月の定例会予算は、島袋権勇議員が代表になって予算の修正を施しました。それについても当局は、契約等々についてもう少し努力していくべきだということで皆さんが調整してあげた予算について修正までしたんですよ。その努力の結果どうなっているということを我々に報告も何もない。与党にあったのかもしれませんよ、私は聞いていない。こんな状況で、先ほどの我喜屋議員の質疑に対してもう少し私は、そういうビジョンをどのように示すんだと、いまそのことについてこう考えていますと、この時期までに計画を作り皆さんにご提案できますと、皆さんというのは市民です。我々は市民の代表なんですから。それぐらいのことは明確に言ってくれなければいけないんじゃないのかな。私はそのことについて少し、市長が言ってしまったら企画部長もう言うことなくなるでしょうから、企画部長に先にそのことについては今どういうふうになっているのかご説明というかお話しをお願いしたい。



○議長(島袋吉和君) 企画部長 末松文信君。



◎企画部長(末松文信君) ただいまの件につきましては、宮城康博議員が以前にその経営診断を入れる必要があるのではないかというようなことのご指摘もありました。そういったことを全部含めて、今回の事業展開のいま進捗状況をもう少し見ないといけないなというようなこともあります。これはまだ買い戻しが済んでいませんので、買い戻しが済むと並行してその整備事業も進めていくわけですけども、その投資、最終的な投資がどういう形になるかということもひとつありますが、もう一方には、これまでこの公園を存続しようというようなことでお互い努力してきたわけでありますけども、その中でも全国的な施設を調べてみますと、どうもこういった類の施設については設備投資が過多になると運営が成り立たないと、こういった状況もありました。そういったことも踏まえまして、公設民営方式を導入した方がいいのではないかというふうなことで、そうした基本的なスタンスでもって進めております。ついては、その施設については公設ですからあくまでも公が整備していかなくてはならないというようなことがあります。

 しかし、いまネオパークの総資産、どのくらいになっているか把握しておりませんけども、今回の投資含めても30億円ということですから、これはこれまで投資されたものも買い上げたわけですから30億円の資産というふうに見ますと、これ単純に30年で順次整備していくとしても、毎年1億円づつの投資はしなければ更新が成り立たないと、こういう状況にあると思います。運営をしているなかで民側の協力がどのくらい得られるか、あるいは努力目標をどのくらい立てるのかと、こういったことについても具体的にひとつすりあわせをしてみないとわかりませんけども、先ほど我喜屋議員は引当金の準備も必要ではないかというご指摘もありました。そういったことも含めて、ネオパークの将来計画、あるいは運営計画も含めてですけども策定をしなければならないと考えております。これは、いまの事業の進捗状況も踏まえながら、ある時期に皆さんにまたお願いして、そういった計画書の策定も進めていきたいなと、こういうふうに考えているところであります。



○議長(島袋吉和君) 産業部長 岸本達司君。



◎産業部長(岸本達司君) お答えいたします。去った5月に、北農後援会の所有する土地の賃借料につきましては修正という形で予備費に処理されたということを北農後援会にすぐ説明にいきました。この結果につきましては、まだ会合というのももっておりません。

 先日、北農後援会から連絡がありまして、この賃貸借契約につきまして協議会をもちたいということでありましたけど、議会が開会中で時間を先延ばししていただきたいということでお願いしてあります。今月中には北農後援会と話し合いしながら、賃借料の件につきましては解決していきたいと思っております。以上です。



○議長(島袋吉和君) 29番 宮城康博君。



◆29番(宮城康博君) 企画部長、ひとつだけ言っておきますけど、一生懸命いろいろ考えられているんだろうということはわかります。しかし、一番不安なのは、見えないことは、公設民営というときの公設というのをどれほど重く受けとめているかということでしょう。言うは安しですよ。島懇ひっぱってこられた、ウン十億円のお金をつぎ込むことができた。それは手柄かもしれない、功績かもしれない。しかし、これ1回ぽっきりです。で、ウン十億円つぎ込んだお金で公設をしたおかげで我々がいま10年後の我々の、ようするに市民の代表たち市民が、20年後の市民かもしれないが、重たい負荷を抱えているかもしれないんだ。公設とはそういう意味でしょう。公が設置して公がどうにかしていくというふうに考えているわけだから、そのことについて明確なビジョンを持たないと。だから、再三再四減価償却はどうなるんだ、引当金はどうなるんだというのはそういう議論なんですよ。そのことについての、公設ということの重みをどういうふうに考えているのかということがなかなか見えない。こっちはこっちでどういう角度から質疑をしたらどのようにわかってくれるのかというふうにいつも思うわけですけど、いまいろいろ頑張っているんでしょうからこれ以上いいですけど、ひとつ産業部長の先ほどの答弁も含めて、北農との関係ではなくてネオパークの在り方のことについてなんですが、民間企業としてネオパークが頑張っているという話しを皆さんから聞くだけなんですけど、あの近隣でいうと、例えば、いわゆる伊豆味線にパイナップル園等々ありますよね。フルーツランドとか、森のガラス館もありますよね、最近で言うと。向こうがいり込み人数としてどうなっていて、経済的にはどのような効果が得られているかというのはご存知ですよね。沖縄コンベンションビューローの主たる観光施設の入場者数統計があります、これは全島。沖縄本島全部。奥間のビーチリゾート等々も含めてのものがあります。その中でネオパークも含めてどんな位置にあるんですか。ようするに経営努力しているというけど、近隣にそういうような施設がある。で、その施設の方々と、これは公設民営なんだから公が設置したわけでしょう。経営するにあたってそういう方々の知恵とか、そういう方々とどのように連携していけばネオパークが名護市において観光施設として同時にそれが市民に還元できるような施設となっていくのかということを、どのような検討になっているの。そこをちょっと教えてください。



○議長(島袋吉和君) 企画部長 末松文信君。



◎企画部長(末松文信君) ネオパークのポジションということなんですけど、皆さんもご案内のように北部では、第一に海洋博記念公園があるわけでありまして、いわゆる伊豆味街道にそういった観光施設が、やんばる園、その前に伊豆味園があります。やんばる園ときてフルーツランド、それからパイン園ということでずっと沿線にあるわけですけど、それぞれの入客数をみると、海洋博記念公園に180万人といわれている入園者数、これを超える人達がやっぱり全体をトータルすると入場しているといったこともあって、沿線の皆さんの企業努力というのは目を見張るものがあるというようなことについては、全県下からみた評価だろうと思います。

 その中で、ネオパークが30万人をちょっと超すというような状況の実績が昨年あったわけですが、今年少々厳しいという話しもありますけども、ネオパークの中にありますところのレストランですけども、これはどこが経営しているかといいますとパイン園の系列で経営されているわけです。そういったことで、施設間の協力体制というかそのノウハウの蓄積の活用、こういったことについてもネオパークは一生懸命努力していると、それと多野岳も含めてですけれども共同で営業に行くとかいうような企業努力はやっているところであります。ただ一方、今ひとつこの伸び、あるいは職員の皆さんへの手当てなどが十分出来ていないというような状況につきましては、いま計画している整備が進むとそれは相当ステータスがあがると思いますけども、ただ、いまの段階ではなかなかそのネオパーク自体でも、この前の動植物代金借入れてやっているぐらいですけども、なかなか思いきった投資という状況にはないというようなことで、市もこれを支援しながら今日まできているという状況でありますので、いま単に種保存センターの整備ができれば確実なものになるのかというお話しもありますけれどもそれはお互い検討したなかでもありますし、そういったなかで種保存センターあるいはミニ列車を走らすというような計画が実現した暁には、私としてはその北部の一大拠点と成り得ると確信しております。



○議長(島袋吉和君) 29番 宮城康博君。



◆29番(宮城康博君) これで3回目なのでちょっと指摘だけしておきたいんですけど、本当に頑張って一大拠点にしなければいけないですよ。一大拠点に成り得るようにどう努力するか。それと、民間の方々の知恵、活力をどのように受け得るかというのは本当に知恵を出さないと。先ほど、ミリオン街道とかと言われているんですけど、沖縄記念公園に行く集客の街道がありますよね。そのなかでどういうふうにお客さんを拾おうかとみんな本当に努力しているんだから、その施設に来たお客さんの何割かだけでもネオパークに来ると、ネオパークに来ることによって利点が得られると。そこらへんの観光施設の方々とそれを協力し合って、例えばそこに買い物にきた方はネオパークの入場料が非常に安くなっているとか、そういうチケットをそこだけで配付していますとその施設の方々がやっていただくと1割くらいは、企画部長がおっしゃったように、沖縄記念公園に来るよりも多い人数がここに集まっているわけでしょう。それの1割だけでも来たらものすごいことになります。1割なんてちょっと高望みし過ぎですよ、0.1割でいいです。そういうふうな努力をどのようにするのかということが民間の活力であり智恵であり、その方々にどのように利益を還元するか。還元しなければそんなことネオパークのためだけになんかやってくれませんよ。そういうふうな事柄をどうしていくか。

 先ほどお話しになったネオパークの中の食堂、レストラン、食事施設はパイン園の方が経営なされているというのは私聞いていますよ。しかし、そこに食事に来た方がネオパークに入って行かない、なぜなのかと。食事に来た方々はせめて入っていただけるようにするにはどういうふうに考えていけばいいのかというなかに経営努力があるんだから、そういうことをしないと。そこをパイン園の方にやっていただいているということが民間同士の連携ですよというだけでは済まないんです。ネオパークに入ってもらわなければ、レストランに来たお客さんを。そういうことをどうやって考えていくのかというのが仕事なのであって、それはしかし行政では無理がある。限度がある。だから民間なんでしょう。そこの民間レベルが本当にうまくいっているのかということについて我々はチェックも入れなければいけないし、それは80名従業員がいて頑張っているというだけでは、はいそうですかというわけにはいかないんですよ。これはわかっていただかないと。そこのところだけはもうちょっと民間として、公設民営の民営の部分をもっともっと努力しなければいけないということだけは指摘しておきます。これについては、もうお答えないだろうからそれでいいですけど。



○議長(島袋吉和君) 30番 大城敬人君。



◆30番(大城敬人君) いま議論があったんですが、この質疑13ページ3目の観光費の19節補助金なんですが、これに関連してはいまも民間の知恵の活用等々についてのご意見はあったんですが、市長、繰り返し私、指摘してこれまでも取り上げてきたのは、質疑の中でやってまいりましたが、いまなり手がいないんだという答弁があったんですが、やはりこの第三セクターの失敗は行政の長が、いわゆる地方公共団体の長が兼ねているという所はほとんど失敗していますよと。したがってそれを、県内でも例を見ればそのとおりであるし、うまくいっている所については、パレットくもじなどはそういう点では地方公共団体の長ではない方が民間の起用によってうまくいっていますよという指摘をして、市長にできるだけ早く交代したらということを言ってきたんですが、そのへんの努力はどうなっているのかというのがひとつ。それからもうひとつ、この19節の負担の問題なんですが、第三セクターの給与を市が負担した場合にはこれは違法行為だといって、先に四国で首長が逮捕されたという例を私は前にも指摘してあるんですが、今回この賃貸料、運営補助金としての賃貸料については第三セクターのそういうものについては、運営補助金一般ではなしに、先ほど説明があったように目的がこのように設定されて、特に賃貸料ということになってきた場合に、これは地方公共団体から支出することに法的に抵触しないのかどうか、そのへんの確認ができているのかどうかお聞きしておきたいと思います。すでに、その第三セクターの賃金については、地方公共団体は払ってはいけないということでそれを支払いした首長逮捕されているわけですから、そういうことについての認識をちょっと聞いておきたい。



○議長(島袋吉和君) 産業部長 岸本達司君。



◎産業部長(岸本達司君) 最後の賃貸料についてお答えいたします。この件につきましては、公設民営だという形で整理していかなければご指摘のとおりのことでありますけども、いずれにいたしましてもこの補助金につきましては施設の整備ということで人件費に当てているものではないと私は考えております。そういう関係で縷々いままで説明してきましたけども、あくまでも施設の整備という点に補助をしてきているということをご理解いただきたいと思っております。



○議長(島袋吉和君) 総務部長 稲嶺 進君。



◎総務部長(稲嶺進君) 補助金の交付の仕方で、おっしゃるようにこれは給料ですよということで補助を出すと、いまおっしゃるとおり問題が出てまいります。今回補助をするのは、先ほど産業部長からもありましたように施設整備にかかる、これはトータルとしては運営費の一部で施設整備にかかる部分について負担になっているので運営補助金として交付しましょうということであり、給料の分というようなことで補助はされておりませんので、いま敬人議員おっしゃるような問題は起らないというふうに考えております。



○議長(島袋吉和君) 市長 岸本建男君。



◎市長(岸本建男君) もう社長を交代したいのはやまやまでありますが、やはり一定程度責任がありますから、責任を果たしたうえで次の人にバトンタッチをしたいとそういうふうに思っております。



○議長(島袋吉和君) 30番 大城敬人君。



◆30番(大城敬人君) 私の舌足らずだったのかなと思うのですが、いま例として給与の問題を出したんですが、先ほど課長が説明の中に賃貸料という目的を明確にしたんです。243万円ですか。それを言っているわけです。補助金として賃貸料、この中に入っている203万円、243万円、352万円、72万円というそのトイレやそういった中に賃貸料というのが入っているけども、それも給料と同じく法的に大丈夫かと、こういう議会において説明の中で賃貸料と最初から言うことは引っかからないかということを聞いているんです。ひとつはそのへんの見解について求めているわけです。

 それから、13節の委託料ですけども、先ほど名護の野生ユリの話しがあったんですが、最近、数久田から道の駅にいく途中で許可なく墓地を造ろうとして斜面が崩れていますよね。これまでユリの花が咲いていた場所だと思うんですが砂で覆われています。そのへんについての確認ができているのかどうか。それと併せて野生ユリの件なんですが、斜面ではなくて平面、いわゆる松が植えられているところが相当に雑草が密集して生えていてユリが大丈夫かという点での管理面なんですが、時期になると清掃等行われたりしているわけですけども、もっとこの地域はやんばるに向かう人たちの目を楽しませるという点からも、写真を撮ったりいろいろされているんで、大いに整備していただきたいと思うんですけども、いまの点で計画としてこれが成功すればというお話しがあったんですけども途中で切れているんですよね。許田までつないでいない。いわゆる道の駅から許田までの間の斜面にはユリはないんです。そういう点で、できるだけまんべんなく植栽して道行く人が楽しむとなおいいのではないかと思って、そのへんの計画等はどうなっているのかお聞きしたいと思います。



○議長(島袋吉和君) 総務部長 稲嶺 進君。



◎総務部長(稲嶺進君) 先ほど申しました、賃貸料として補助をするとやっぱりそれは問題が、賃貸料としてやるならば問題があります。これは、賃貸料としてではなくて、補助金の申請があるわけです。補助金の申請があるわけですが、どうして補助が必要なのかその理由をいろいろ提出をさせるわけです。そのなかで、例えばこれこれについて負担をするということが経営上かなり厳しいということで、したがって先ほど申しましたのは、添付されている資料の中からこれこれについては補助対象というんですか、経営が難しいだろうからということで、いくつかある中から対象事業ということで抜き出したのがこれこれですよという意味でございますので、それがそのまま賃貸料としていきますよというようなことではありませんので、どうぞご理解いただきたいと思います。



○議長(島袋吉和君) 商工観光課長 大城利明君。



◎商工観光課長(大城利明君) かつて七曲りは野生ユリのころは確かに連続して花が咲いているのを記憶しております。ところが、七曲りの海洋博道路の開設と同時に七曲りの緑化修正事業があって、一時的にそこにユリの群生をしようということで野のユリプラス培養ユリを導入して始まったのが現在の七曲りのユリの状況であります。従来の野のユリの培養ではなくして、その他の培養ユリはなかなか自力では増殖しない、それから病気に弱いということが、これは海洋博の専門の先生にいろいろと現地を見ていただいて、その球根、それから花なども検査した結果、従来の野生ユリを導入した方がいいだろうという話しがあって、もし野生のユリが復活すれば、当然そこは野のユリとしての昔の連続性が出てくるだろうと思っております。現在、伊江島とかその他のところから購入しているものについては自力で増殖しないものですから、6箇所ほど拠点を定めていまやっております。毎年植えこみということでいまやっていますが、全面というとかなり難しいということで目につく場所を選択して6箇所ほどいま植栽しております。野生ユリの増殖の計画が成功すれば、当然そこに野生のユリを植えこんで昔のイメージが蘇ってくるかなと、そういう期待をしております。

 墓地を造るために斜面の方に土が盛られているところは確認しております。ここは、従来の6箇所あげた場所ではなくて植えこみの難しい場所だったところで、これまで植えこみしていません。ただ、もう一度そこを確認して盛土をしていますので、そこがユリが植えこめるかどうか確認して、もし植えることができる場所であれば、今回の事業のなかで入れていきたいなと思っております。



○議長(島袋吉和君) 30番 大城敬人君。



◆30番(大城敬人君) いま私の質疑に対して部長から説明があったんですが、実は6月定例議会の議事録の140ページに例の6月議会に提案され修正されました動植物公園ネオパークに対する補助金の運営内訳の説明の中で、これは議事録に載っているんです。商工観光課長がこの内訳として、まず今回の1,290万円の内訳ですが、財政課長も説明いたしましたけれども、1の固定資産の?の付属物、1番上のトイレ用給水設備工事152万3,810円、?はこれだけであります。2に?建築物1番目サバンナの改修工事41万5,238円、2番目電源配線工事104万2,622円。構築物については2つです。2賃貸料ということで土地と家屋で合計で1,000万円ということでいま説明しました5つの分の合計で1,290万円となっているということで、だから、極めて先ほどもそういう習慣的な表現として課長も説明されていたんじゃないかと思うんですが、こういう点で総務部長が指摘されたのはそのとおりだと思うんですけども、こういう説明の仕方をすること自体が極めてその問題含みではないかということで、繰り返し私は指摘しているわけです。だから、これは課長にお尋ねしますが、先ほど賃貸料という内訳について部長からも説明されました。このことについては説明したのは課長ですから、この今回の補助金の内訳の問題としてこれを賃貸料だということの目的が明確になった補助金だということになりますと、これはおかしいですよと指摘したわけですが、そこのところについて先ほど部長からもまずいと指摘もあったので、その点についてはやっぱりそういう表現をしてほしいなというふうに思います。

 それから、今回の先ほどの部長の説明で北農後援会との問題ですが、前回北農後援会とネオパークとの賃貸契約の問題が北農後援会としてはどうしても名護市とやりたいんだというふうなことで、これはまかりならんということが議会の意志としてこれに対しての予算の修正が行われたと私は認識しているんです。したがって、そういう点からしますというと、先ほどの部長の説明ではちょっと最後のほうよくわからないんですが、北農後援会と話しをする折りに、我々議会の意志としては名護市とネオパークの土地の使用について後援会が賃貸契約するということはダメですよと言っているわけだから、それを名護市としては契約しますよという方向で臨むのかどうかというのが先ほどの答弁ではっきりしない。そこを明確にしてほしいなと、最後ですがお願いします。



○議長(島袋吉和君) 商工観光課長 大城利明君。



◎商工観光課長(大城利明君) 申請された項目の中から、今回対象となる項目として取り上げたのが土地とそれから建物ということで、先ほど総務部長が説明したとおりのことでございます。



○議長(島袋吉和君) 産業部長 岸本達司君。



◎産業部長(岸本達司君) お答えいたします。先ほどのうちの課長から説明があったとおり総務部長が説明したとおりでございますので、これにつきましては訂正させていただきますということでございます。

 それから、北農後援会との賃貸契約書の問題でございますけど、先ほどはただ予算が修正されたというだけのことを説明しました。このなかで、契約の相手方についてもこういうふうに議会から指摘がありますということを説明してあります。これから以後協議をもっておりませんので、先ほど説明したとおり今月下旬には協議をもってなるべく早く解決していきたいと思っております。



○議長(島袋吉和君) 休憩します。

休 憩(午前11時7分)再 開(午前11時8分)



○議長(島袋吉和君) 休憩前に引き続き会議を開きます。産業部長 岸本達司君。



◎産業部長(岸本達司君) 土地の賃借につきましては、北農後援会が求めているものは名護市でございます。名護市と契約したいということでございます。これにつきましては議会からも指摘されたということでありますけど、この点につきましてはいろいろ法的な問題もあるかもしれませんけど、北農後援会となるべく相手が求めているところに寄るような方向でやっていきたいということですけど、相手側があることでございます。よって、名護市だけの一方的なことではできないと私は考えておりますけど、いずれにいたしましてもこういうことで議会からいろいろ求められて、今回の賃借契約にかかわるところの賃貸料が予算修正されて予備費にあてられましたということを説明して、これ以後の協議はまだもっておりませんので、今後なるべく早く詰めていきたいと思います。以上です。



○議長(島袋吉和君) 休憩します。


休 憩(午前11時 9分)再 開(午前11時12分)




○議長(島袋吉和君) 休憩前に引き続き会議を開きます。助役 宮城常吉君。



◎助役(宮城常吉君) 休憩中に経過も含めて説明申しあげましたが、北農後援会とこれから十分話し合いをしていきたいとこういうふうに思いますので、しばらくの間時間を貸していただきたいとこのように思っております。



○議長(島袋吉和君) 休憩します。

休 憩(午前11時12分)再 開(午前11時13分)



○議長(島袋吉和君) 休憩前に引き続き会議を開きます。他に質疑ございませんか。25番 比嘉祐一君。



◆25番(比嘉祐一君) 委託料13ですけども、先ほど敬人議員からもちょっとユリとかグラジオラスの面について質疑あったんですけど、ひとつ気になるのは課長、管理の面です。と申しますのは、これずっとこう昔の七曲がり通った場合ユリとか非常に昔はきれいだったんです。しかし、増殖してもまた後の管理がりっぱになさっていなければ、最近ずっとこの周辺雑草が覆われて時期をはずしてしまうと本当に見難い状態なんです。いまずっとドライバーが運転しながら心和ませて非常にいい景観だったわけです。今度また増殖したとしても後の管理ができなければどうしようもないんじゃないかと思うんです。この管理面はどうなっているか、これちょっとお聞かせ願えませんか。



○議長(島袋吉和君) 商工観光課長 大城利明君。



◎商工観光課長(大城利明君) 現在、七曲りの管理については管理センターの方でいま管理していますけども、これは管理センターの方と協議して七曲りのユリについては観光的に非常に名勝なところなので、やはり観光的な土地だからそれを管理した方がどうかなということでいま管理センターと調整をしていますけども、花に詳しいあるいは観光的な考えでそこを管理した方がいいだろうということで、将来的には花の里づくりの方でそれを管理していきたいなというふうに思っております。今回、9月の後半それから10月にかけて、先ほど申しあげました6箇所を中心にして一斉に草刈りをして植えこみの準備をしていきたいなと思っております。それは、今回管理センターが管理するわけですけども、その中で花の里づくりのほうもいろんな形でアドバイスしながら、あるいは自主的にこれを作業していくという形で、これまでの管理と違ったような形のやり方をしていきたいなと思っております。確かに広大な面積なので、そこをいちいち管理するというのは大変なことですけれども、やはり野のユリというのは自力で増殖するという力強いものがあるものですから、それを植えこめば、かなり改善され、きれいな七曲りのユリがみられるだろうと、それに私も期待しているし、そういう旨また作業を進めていきたいなと思っております。



○議長(島袋吉和君) 他に質疑ございませんか。16番 宮城里子君。



◆16番(宮城里子君) いまの13節なんですけれど、野生ユリとグラジオラス、七曲りのグラジオラスと野生のユリはすごいコントラストで美しいものでした。そして、今回野生ユリの増殖ということですので、自生化する、そういう可能性があるのかどうか。と言いますのは、野生のユリを維持管理するとか整備するというようなことは少し考えられないんです。野生のユリというと、野生は野生でそのまま手を入れなくても育っていたわけなんです。そういう自生化する能力が今回バイオで育てるものが可能なのかどうかです。そして、先ほど整備というのが出たんですけど、斜面に生えていたユリというのは雑草の中からバーっと出てくるその力強さがすごく美しいんですよね。そういう美しさというのが、今回とても私はそれを見て想像しながらとても嬉しく思ったんですけれど、そういう面で自生可能になっていくユリなのか、これまでのバイオユリというのはユリネといって猪がとても好きで食い散らかしていたと伺っています。これは、あまり整備されすぎて取りやすい状況にあるから猪も出てきて食べているんじゃないかと思うんですけども、そういう意味で斜面にも植えられるのかどうか、平地ではなくて斜面の方にも、ちょっと危険かもしれませんけど植えられるのかどうかということと、もう一点、わざわざ部長が訂正なさっていたんですけど野生のヒガン花、あれも美しいものです。ですから、できましたらヒガン花もそういう形で再生できたらなと思います。どこのあぜにもヒガン花は咲いておりましたし、黄色のヒガン花、赤のヒガン花は大変親しい花です。だから、それもできないかどうか伺います。



○議長(島袋吉和君) 商工観光課長 大城利明君。



◎商工観光課長(大城利明君) 今回の内容、増殖計画なんですけど、これは自然にあるユリをまず探し求めていくというところから作業を開始していきたいなと思っております。これは多分、4月咲きとか5月咲きとか6月咲きとあるんですけども、その時期時期に咲いた花の球根をまず採取していきたいと思います。それをバイオで増殖していって、本来の自生のユリ、野生ユリと言っていますけど、そういったものを実際自生する、4月咲きなら4月咲き、5月咲きなら5月咲きのものを探してきてそれを培養していくということになるわけです。当然、自生していたユリと同じものがそこに生まれてくるだろうと見ております。

 それから、斜面の植栽ですけども、現在の状態で斜面を植栽するということはかなり難しいところがたくさんあります。これは、管理センターの方からアイディアが出たんですけど、斜面ネットを張ってそこに腐葉土を混ぜてだんごみたいに作って植栽してみたらどうかという試みが、今回提案が出ております。これは、成功するかどうかはわかりませんけど、まず今回実験的にそれをしてみて、それが成功すればこういう方法で斜面のユリの植栽はできるだろうとみておりますので、その面でも何か工夫を凝らしたいなと思っております。

 今回、事業の中にヒガン花も含めております。これも当然培養の中で増殖していきたいなと思っております。



○議長(島袋吉和君) 他に質疑ございませんか。

 (「質疑なし」と呼ぶ者あり)

 質疑がないようですので、これをもって商工費についての質疑を終わります。休憩します。

休 憩(午前11時21分)再 開(午前11時30分)



○議長(島袋吉和君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 8款、土木費についての質疑を許します。5番 吉元義彦君。



◆5番(吉元義彦君) 14ページ13節の委託料、屋部1号線の予備設計委託料が計上されております。この件については、大変交通安全上極めて必要だということで屋部中学校、あるいは屋部振興会、屋部の区長会あたりから要請されて、今回このように予備設計ではありますが委託料が計上されております。地域の者として大変喜んでおります。それで、2点ほど質疑したいと思います。

 第1点目は、この事業着手までどういった項目で進められて事業展開がされていくのかどうか。ようするに、事業着手までだいたい何年度で事業着手ができるのかということと、幅員が15メートルということも聞いております。それで、児童生徒、小学生から中学生が通う交通安全道路と下校の路線でありますが、歩道についてはレンガ舗装というんですか、景観上も含めて、植栽入れてレンガ舗装あたりも歩道にはできるのかどうか。その2点をお伺いいたします。



○議長(島袋吉和君) 建設課長 仲井間建男君。



◎建設課長(仲井間建男君) お答えします。14ページの13節委託料、屋部1号線予備設計についてでございますが、この予備設計というのは、補助事業を申請するためのいわゆる概略設計でございます。この事業着手はいつごろ予定しているかということでございますが、15年には新規事業として申請したいなと考えております。

 それから、歩道をレンガ舗装にすることはどうかということでございますけど、最近、公共事業のコスト縮減というのが叫ばれておりまして、そういうグレードアップに関しましては、いわゆる通常認められている舗装、いまインタードッキングというのがございましてこれまでは認めると、けれどもそれをこえる分、経費を比較しましてこえる分に関しては補助対象外ですよということになっておりますので、そのへんはまた今後検討していきたいと思います。



○議長(島袋吉和君) 他に質疑はございませんか。26番 新城盛康君。



◆26番(新城盛康君) 2目の道路新設改良費の中の名桜大学道路新設改良事業、これについてのこの事業についての概要、規模、事業期間、そして年次的な実施計画等々ご説明願います。



○議長(島袋吉和君) 建設課長 仲井間建男君。



◎建設課長(仲井間建男君) お答えします。名桜大学線の概略についてでございますが、事業期間は平成13年度から平成15年度まで、全体事業費としては2億7,000万程度をみております。工事延長は970メートル、幅員15メートルでございます。今年度事業といたしましては実施設計と用地補償、それから起点側の工事、土木工事ですけどみております。以上です。



○議長(島袋吉和君) 他に質疑ございませんか。25番 比嘉祐一君。



◆25番(比嘉祐一君) 課長、確認のためにちょっと教えていただきたいんですけれども、この委託料13節の屋部1号線予備設計委託料がありますけど、課長のいまの説明の中では補助事業申請のための予備設計と説明ありましたけど、これは道路事業等においてはほとんど予備設計があって本設計と移るわけですか。これはほとんどがそうですか。



○議長(島袋吉和君) 建設課長 仲井間建男君。



◎建設課長(仲井間建男君) ご指摘のとおりでございます。補助事業を申請する際に費用対効果、これはいわゆるかかる費用です。この工事にかかる費用、用地費も全部含めて。あと、できた暁にどれだけの経済効果があるかという費用と経済効果とを比較いたしまして、それが1以上ないと事業採択できないんです。そういう諸々も含めて予備設計はどうしても必要でございます。あと、採択されますと今度また実施設計に入ります。



○議長(島袋吉和君) 他に質疑はありませんか。20番 宮城康成君。



◆20番(宮城康成君) 16ページの17節公有財産購入の補助事業なんですが、東屋部川準用河川改修事業費となっていますが、この中身について、場所、どういう改修の事業なのか説明願います。



○議長(島袋吉和君) 建設課長 仲井間建男君。



◎建設課長(仲井間建男君) 16ページの東屋部川について説明申しあげます。これは、屋部川、いわゆる屋部の河口から為又の為又川までは2級河川でございます。これは、県が現在施工中でございます。それの為又川との交点から国道58号を横断いたしまして、終点は我喜屋建設とかがあるところまでを市で施工しております。準用河川ということで現在事業を展開中でございます。今回の工事に関して左岸と右岸を予定していたわけでございますけど、その終点側の方で用地の買取り要望がございまして、工事費を削りまして用地費に一部まわすということでございます。



○議長(島袋吉和君) 他に質疑ございませんか。

 (「質疑なし」と呼ぶ者あり)

 質疑がないようでございますので、これをもって土木費についての質疑を終わります。

 10款、教育費についての質疑を許します。30番 大城敬人君。



◆30番(大城敬人君) 20ページの1目、社会教育総務費の中の18節と19節なんですが、18節が備品購入費が減額されて、19節の補助金になったという経緯ですね。これは、名護市の指定を受けている、文化財の指定を受けた「安和のウシデーク」事業の補助金ということになっていますが内容を具体的に、それから備品費がなぜこうなったのかをお聞きしたい。それに加えて、市の文化財に匹敵する大事なものについての指定等々についてどういう計画でやっていくのかということがあると思うんですが、私は前にも質疑をして教育委員会から今後の名護市が予定している一覧表というのをいただいたわけでございますけど、お聞きしたいのは「女踊り」「やなぎ」で有名な幸喜の古典芸能、これらのついて文化財の指定にするというふうな話しを聞いて久しくなるんです。しかも、20年前から収録も全部行われたり、あるいは宜保先生や琉球大学の池宮城マサハル先生なども長期にわたって調査されたりしました。幸喜の古典芸能「やなぎ」は、いま中央で引き継がれているということについては、戦後、真境名由康師匠の娘さんたちが幸喜にきて「やなぎ」を習って持ちかえって今日の「やなぎ」があると我々は自負しておりますが、そういう大切な古典芸能、特に御冠船踊りといわれている久志間切りと、幸喜、数久田、喜瀬に言い伝えられてきたこういう芸能で大変保存も最近いろいろと苦しい状況にあります。そういう点で、「やなぎ」については大浦にもありましたが、いま継承者が非常に苦しくなっているという状況もありますし、我々の幸喜においても2代目、3代目がなくなって、それで4代目の技術継承者が現在頑張っておられるわけでありますが、そういうことからして、名護市教育委員会の社会教育委員会で進めている文化財の指定で、1日も早く指定をして保存をしていかなければ、このままでは失われてしまうんじゃないかという不安もあります。それらについてお尋ねしたいというふうに思います。



○議長(島袋吉和君) 社会教育課長 上地圭子君。



◎社会教育課長(上地圭子君) これは、予算の組み替えの説明からいたします。実は、宝くじ受託事業の収入をあてるということで、文化の伝統芸能を大切に継承していくために備品を充実させるということで備品を替えるということになっているわけです。そして、備品費に組みましたけれど、それは地域のコミュニティ事業としての助成の方が好ましいのではないかということで、今回の組み替えにさせてもらっております。すると、先ほどの文化財の指定につきましては、部落の同意を先にもらいまして進めていくように務めたいと思いますのでよろしくお願いします。



○議長(島袋吉和君) 他に質疑ございませんか。

 (「質疑なし」と呼ぶ者あり)

 暫時休憩します。午後は1時半からお願いいたします。


休 憩(午前11時44分)再 開(午後 1時31分)




○議長(島袋吉和君) 10款、教育費についての質疑を許します。

 (「質疑なし」と呼ぶ者あり)

 質疑がないようでございますので、これをもって教育費についての質疑を終わります。

 11款、災害復旧費についての質疑を許します。

 (「質疑なし」と呼ぶ者あり)

 質疑がないようでございますので、これをもって災害復旧費についての質疑を終わります。

 第2表地方債補正についての質疑を許します。

 (「質疑なし」と呼ぶ者あり)

 質疑がないようでございますので、これをもって第2表地方債補正についての質疑を終わります。以上で、議案第53号についての質疑を終わります。

 議案第54号、平成13年度名護市国民健康保健特別会計補正予算第1号についての質疑を許します。歳入歳出全般に対する質疑を許します。

 (「質疑なし」と呼ぶ者あり)

 質疑がないようでございますので、これをもって議案第54号についての質疑を終わります。

 お諮りいたします。認定第1号より認定第8号までの件は、質疑を省略することにご異議ありませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 ご異議なしと認めます。よってこのように決定されました。休憩します。

休 憩(午後1時33分)再 開(午後1時34分)



○議長(島袋吉和君) 休憩前に引き続き会議を開きます。本日はこれにて散会いたします。

散 会(午後1時34分)