議事ロックス -地方議会議事録検索-


沖縄県 浦添市

平成16年  9月 定例会(第130回) 09月14日−04号




平成16年  9月 定例会(第130回) − 09月14日−04号









平成16年  9月 定例会(第130回)





        第130回浦添市議会定例会会議録(第4号)

 第130回浦添市議会定例会第4日目は平成16年9月14日午前10時より浦添市議会議事堂において開かれた。

1.出席議員は次のとおりである。

       1番   島  尻  忠  明     16番   宮  城  重  哲
       2番   亀  川  雅  裕     17番   又  吉  正  信
       3番   又  吉     栄     18番   大  城  永 一 郎
       4番   下  地  恵  典     19番   豊  平  朝  安
       5番   奥  本  道  夫     20番   佐 久 川  昌  一
       6番   川  上  宰  夫     21番   又  吉  幸  子
       7番   比  嘉  讓  治     22番   具 志 堅  全  輝
       8番   下  地  秀  男     23番   又  吉  謙  一
       9番   仲  座  方  康     25番   西  銘  純  恵
      10番   石  川  清  義     26番   比  嘉  愛  子
      11番   佐 和 田     直     27番   又  吉  健 太 郎
      12番   大  城  実 五 郎     28番   渡 久 山  朝  一
      13番   宮  城  英  吉     29番   松  原  正  夫
      15番   上 江 洲  義  一     30番   棚  原     宏


2.欠席議員は次のとおりである。

      24番   与  座  澄  雄


3.地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者は次のとおりである。

     市     長   儀 間 光 男    都 市 計画部長   東恩納 敏 夫
     助     役   吉 村   清    建 設 部 長   上 原 俊 宏
     収  入  役   外 間   宏    消  防  長   宮 里 親 一
     教  育  長   大 盛 永 意    教 育 部 長   与 座 盛 一
     水道事業管理者   積   洋 一    指 導 部 長   宮 里 邦 男
     総 務 部 長   西 原 廣 美    文 化 部 長   安 里   進
     企 画 部 長   内 間 安 次    水 道 部 長   照 屋 興 吉
                          企 画 部西海岸
     市 民 部 長   翁 長 盛 正               宮 城 健 英
                          開 発 局 長
     福 祉 保健部長   松 川 洋 明                     



4.職務のため出席した事務局職員は次のとおりである。

     事 務 局 長   具 志   進    主     任   名 城 政 剛
     次     長   名 護 正 輝    主     任   比 嘉 さつき
     議 事 係 長   宮 平 光 雄                     



5.議事日程


             議 事 日 程 第 4 号
           平成16年9月14日(火)午前10時開議

 1.一般質問
  (1) 亀 川 雅 裕      (4) 下 地 恵 典
  (2) 下 地 秀 男      (5) 又 吉 正 信
  (3) 豊 平 朝 安


6.本日の会議に付した事件

   会議に付した事件は議事日程第4号のとおりである。






○川上宰夫議長 これより本日の会議を開きます。         (開議時刻 午前10時00分)



△日程第1.一般質問



○川上宰夫議長 日程第1.これより一般質問を行います。

 通告順により登壇の上、それぞれ発言を許します。亀川雅裕君。



◆亀川雅裕議員 おはようございます。通告に従いまして、一般質問を行います。

 まず最初に、小中学校における部活動についてであります。私は、これまで自治会での地域活動やPTA活動、この間の議会活動を通して、青少年の健全育成の観点からも小中学校における部活動の活性化を図っていくことが最も効果的であるとの提言、提案をしてまいりました。これまで私が主張してきました部活動を通した青少年育成とは、単にスポーツを通して体と心を鍛え抜くことにとどまらず、部活動で身につけた事柄を家庭や地域で有効に生かしながら家族愛や隣人愛といったものを感じつつ、みずからも社会を構成している一員であるとの自覚と、お互いは支え、あるいは支えられながら生きているとの実感を共有する寛容な心を持つということであります。これまでの議会においても、教育長を初め歴代指導部長及び関係者の皆様、部活動が人間形成に大変寄与していると同時に、学校における部活動のことはこれからも大事にしていきたいとの前向きな答弁が繰り返されてまいりました。そうしたこれまでの取り組みの結果として、教育委員会においては望ましい部活動のあり方検討委員会を設置をし、部活動への積極的な取り組みを行っていくと伺っております。その設置内容と進捗状況はどうなっているか、あわせて指導部長の見解を賜りたいと思います。

 次に、今後の部活動に対する財政支援についてでありますけれども、部活動を一層充実させていくためには指導者の育成と設備の充実を図っていくことは大切なことであります。そのためには、安定した財源の確保が求められてくることは当然のことであります。望ましい部活動のあり方を推進していく中で、予算の伴う事業もあるだろうと予想されますが、その予算確保についてどのような考え方をお持ちなのか御説明ください。

 また、積極的な取り組みの姿勢の実効性を示すためにも、従来実施してまいりました県外派遣費の内容の見直しや部活動指導者謝礼金の増額等の検討もされていくべきものと考えますが、当局の見解をお伺いします。

 次に、モノレールの延伸について伺います。かつて当山、西原、広栄を中心とする東地域は、丘陵や河川沿いの自然緑地を取り込んだ住環境の中で、東の玄関として発展するまちと将来イメージが示されております。本市の東部地域は、この10年間で大きく変化をしております。470世帯余りを有する浦西団地の大規模開発や土地区画整理事業などの積極的な都市計画関連事業の推進により、新しい町並みが形成されてきております。本市の東地区は、浦添城跡を挟んで他の地域と隔てられた地形を有し、他の地域と連檐するような一体的な整備は難しいと言われてまいりました。しかし、こうした地理的な劣位性を優位性に変える21世紀のまちづくりの起爆剤として、私はこれまでも均衡ある市域の発展を図る上からも、モノレール導入による東部地区活性化のための西原インターチェンジパーク・アンド・ライド構想を提言してまいりました。本市の第3次総合計画は、2001年度を初年度とし、2010年度を目標年度としております。その中の部門別計画において、市民活動を支える生活基盤の中で安全で利便性の高い交通体系の整備の項目として、新交通システムの導入や道路利用方法などソフト面を含めた対応も必要であるとし、さらに施策の内容において公共交通システムの拡充を検討するとうたっております。ここで示されている新交通システムの導入とは、まさに都市モノレールであり、道路利用方法などソフト面がパーク・アンド・ライドであると思っております。

 今私たちが、そして地域の政治が将来の本市の生活地域としての魅力と均衡ある市域発展のためにしなければならないことの一つに、沖縄都市モノレールの浦添西原インターチェンジまでの延伸を挙げ、地域の声を関係各方面に伝えていくことだと思っております。現在県内の各自治体においても、市町村合併が盛んに論議されております。合併の次に見えてくる道州制の導入にせよ、本市が他の市町村との差別化を図りながら将来のまちづくりを展開していくことが、そのときになりイニシアチブを握ることになるものと思っております。その意味においても、都市モノレール導入に向けての積極的な取り組みには大きな可能性があると思いますが、本市のこれまでの対応と今後の取り組みについて御説明をください。

 次に、前田丘陵、現前田公務員住宅地の利用についてでございます。前田の公務員住宅地域は、東シナ海を望むことができる本市の眺望点として最高の場所であると思っております。かつて18世紀において、蔡温は琉球の村づくりに風水思想を原理として実施してまいりました。浦添城跡の丘陵と沢岻地域から伸びる丘陵の交差、この前田地域の二つの丘陵地を考え、将来のまちづくりを展開していくとき、浦添に住む私たちは、この場所を核とした新しいまちづくり計画を展開していくことが大切になってくるものと考えております。さきの議会において、将来のまちづくりの観点から前田の公務員住宅地域の利用方法については、大規模な市民交流広場としての整備を提案してきましたが、当該地域の第3次総合計画での位置づけと将来この地域を総合計画の実効性との関係で具体的にどのようになっているのかをお伺いいたします。

 最後に、市内在住者、特に若年層、身障者の優先雇用について伺います。最近ようやく経済指標に改善が見られてきているものの、県内にあっては依然として厳しい状況が続き、経済状況回復を実感するまでには至っていないのが現状ではないでしょうか。若者の雇用確保は大きな課題であります。西海岸開発を含めた雇用確保のための実効性ある施策の展開が望まれるものと認識をしております。一方、我が国の障害者雇用施策は、昭和35年の身体障害者雇用促進法制定により本格化し、昭和51年の同法の改正により身体障害者雇用率制度が導入され、さらに平成9年の知的障害者の雇用義務化など、状況変化を踏まえた見直しが行われ、障害者雇用実施制度を中心として雇用の促進が図られてきております。昨今の障害者雇用の状況は、全般の経済情勢と同様に厳しいものがあり、経済就業構造等の変化に的確に対応しながら施策の取り組みの芽を育てていくことが求められております。本市は、第2次浦添市地域福祉計画、てだこのまち結プランを制定し、その実施の成否が少子高齢化の時代を占う一つの試金石になるとも考えられます。厳しいときこそ本市は共生とユイマールの精神を持って、今後の市政の重要課題として取り組んでいくことが必要になってくると思います。これまでも市長を先頭に市内在住者の若者や障害者の優先雇用については、さまざまな機会を利用して活動が展開されておりますが、その取り組みの内容について御説明をください。

 あとは自席において再質問を行います。よろしくお願いします。



○川上宰夫議長 儀間光男市長。



◎儀間光男市長 おはようございます。亀川議員の御質問、最後の4番に先にお答えをいたします。市内在住者優先雇用関連であります。

 県内における完全失業率が8.7%、これはことし6月現在でございますが、若年者を中心に全国平均をはるかに上回る高水準で推移するなど、雇用情勢の悪化が続き、就業者は厳しい状況にあります。我が浦添市においても、同様な状況にあるものと深く認識をしており、心を痛めているところでございます。県内外を問わず景気の回復がおくれ、厳しい環境ではありますが、沖縄の置かれた状況を勘案したとき、少しでも若年者や身障者の雇用を確保すべく努力を重ねてまいりました。私は、平成13年に就任して以来この4年間数多くの企業を回り、優先雇用についてのお願いをしてまいりました。議員の御質問にもありましたが、既に「広報うらそえ」9月号で市民の皆様にお伝えしておりますとおり、8月19日に要請しましたNTT―DO様よりその日のうちに、身体障害者新卒者から勢理客データベースセンター内のネオメイトという企業に1名を採用したいという報告があり、感謝をしているところであります。検討の結果、県立の大平養護学校新卒生のうちから1人充てようということでございます。

 今後とも機会あるごとに、厳しい経済状況ではありますが、市内企業の皆様には御協力を賜りまして、たとえ一人でも多くの若年者や身障者、あるいはシルバー関係の皆さんの雇用が確保されていきますように要請を続けてまいりたいと考えているところでございます。

 残りの御質問には、お許しを得て関係部局長より答弁させます。



○川上宰夫議長 宮里邦男指導部長。



◎宮里邦男指導部長 おはようございます。亀川議員には常日ごろから、あるいは長年にわたって本市の部活動の支援のためにいろいろと御尽力をいただきまして、大変ありがとうございます。おかげさまで、新聞紙上等でも御存じのことかと思いますが、児童生徒の部活動、特に運動に対する活躍ぶりは非常に目覚ましいものがあると思います。つい最近でしたか、神森小学校の男女ハンドボール優勝というのは、この大会史上初という快挙であったというふうに聞いております。特に学校の先生方、あるいは外部指導者の方々の熱心な指導の成果だと、これまた感謝を申し上げます。

 さて、お尋ねの件でありますが、望ましい部活動推進委員会ということで昨年度からこれを発足をいたしまして、現在までに約9回ほどの会合が持たれております。現在小学校、中学校それぞれの分科会に分かれまして、それぞれの立場から部活動について、いかにあるべきかということを検討を進めているところであります。その目的といいますのは、学校週5日制等の趣旨も踏まえて部活動はどうあるべきか、あるいは青少年健全育成と部活動のあり方等について検討するというのが目的であります。中身としては、七つの検討の柱を立てまして、それぞれの課題把握のためのアンケート等作成、実施、集約、検討ということで、一つの冊子にしてこれは出そうというふうな方向に向かっています。中身の検討といいますのは、やはり小中における部活動の正しいあり方はどういうことか、外部指導者と学校の望ましい関係だとか、それぞれ七つ、八つの項目について記してあります。

 以上の結果を踏まえまして、その課題を検討した上で11月には素案ができる予定であります。いろいろと冊子にするかどうかについては、今後の話し合いによるものというふうに考えているのですけれども、学校に配りまして、円滑な部活動運営が行われるように支援をしていきたいというふうに方向性としてまとまっております。

 (2)についてお答えをいたします。望ましい部活動推進委員会での検討の結果、財政的な対応が必要とされる場合等については、財政支援をこれからお願いをしてまいりたいと考えております。

 なお、これまでの部活動指導者謝礼金の増額でありますが、年々増額をしてまいりまして、昨年度1万5,000円であったものが今年度は2万5,000円というふうになっております。

 それから、児童生徒の県外派遣費補助の対象についてでありますが、これまでの議会のいきさつからしますと3位まで拡大をしてくれというふうなことであったようでありますが、厳しい財政事情の折ではありますが、現在の本市における派遣費補助は他市に比較して遜色のない制度であり、あるいはまた受益者負担のあり方等から検討しました結果、高い評価を得ているということから勘案しますと、現段階ではこの制度の現状維持をしていくということが重要だと考えております。

 先ほど話すのを忘れておりましたけれども、部活動の加入率についてもひとつ報告をしておきたいと思います。ここ4カ年間の推移では、中学校ですが、平成13年度に63%の加入率が14年度は63%、次の年が65%、今年度は68%と上昇をしてきているということを御報告しておきます。以上です。



○川上宰夫議長 内間安次企画部長。



◎内間安次企画部長 おはようございます。亀川議員の御質問2番目、モノレールの延伸について、(1)本市のこれまでの対応と今後の取り組みについてを御答弁いたします。

 モノレールの延伸につきましては、亀川議員の平成12年3月議会におきまして浦添市東部地域活性化のための西原インターチェンジパーク・アンド・ライド構想という貴重な御提案をいただいております。本市としましても、今後の重要な行政課題だと認識をし、またこの間における議員の数回にわたる御質問につきましても、当延伸に伴う本市東部地域の活性化、あるいは中南部における交通混雑の緩和など、先導的な考え方であると理解をしているところでございます。当局としましても、モノレールの設置目的、それから収益性、その他もろもろの課題がございますけれども、ちょうどこの間開業1年目を8月に迎えたところでございまして、その1年目を経過した時点での各種分析等を大変重視をしているところでございます。経営の3本柱となっております公共性、安全性、収益性、この三つのうち、公共性、安全性はほぼ達成できているものだと評価がされております。ただ、収益性についてはまだまだ不安要素が伴う状況であるというふうなことでございまして、それも私ども十分認識をしているところでございます。沖縄都市モノレール株式会社においても、利用者の増加を目指したさらなる取り組みが計画されており、バス路線との競合など、これら問題を一つ一つクリアしていくことによって、今後順調に推移をしていくのではなかろうかと期待をしているところでございます。

 御指摘の北進、いわゆる延伸につきましては、国の立場としては当モノレールの利用状況を勘案した上で検討を図るよう慎重な姿勢を示しております。本市としましては、交通渋滞の効果が顕著にあらわれていないという御指摘等も踏まえ、利用客の増加を考えた場合、通勤通学客の自家用車利用からモノレールへのシフトは経営安定の大きなかぎとなり、またモノレール社が目指しているものであることから、やはり議員御提案されている中部方面から那覇近郊へ向かう西原インターを利用したモノレールへのシフトが非常に重要になってくると再認識をしているところでございます。したがいまして、西原インターチェンジにおけるパーク・アンド・ライドの導入に向け、本市はもとより中部市町村とも連携を強化し、延伸に向けた取り組みを積極的に考えていく必要があるということでございます。

 次の御質問、3番目、前田丘陵の利用について。現前田公務員住宅地の地域を利用して将来のまちづくりの観点から、もっと大きな視点で考えるべきではないかということでございますが、当該場所につきましては御指摘のとおり地勢的にも歴史的にも大変卓越した場所である、将来の新たなまちづくりにおいて注目すべき場所だと考えております。第3次浦添総合計画による土地利用計画では、都市ゾーン、いわゆる中心ゾーンですね。それから、ウラオソイ文化交流ゾーン、生産ゾーンなど六つの土地利用ゾーンがあり、前田丘陵地については都市ゾーンの軸線となる県道38号線沿いに位置をしております。都市ゾーンからは少し外れる場所となってはおりますが、てだこのまちの文化を発信し、人、物、情報が行き交う浦添市の顔として、また周辺には御指摘ございましたように浦添グスク、沖縄国際センターなどがございます。歴史や文化、さらには国際的な交流が身近に感じることのできる場所であります。これらのことから、将来的にはその立地条件を生かした市民の交流広場、あるいは憩いの広場として整備することが最も理想的な土地利用のあり方であるということは、議員御指摘のとおり理解するものでございます。

 また、さきの御質問でもございましたモノレールの延伸につきましても関連しますけれども、当場所は交通の便も非常によくなるわけですから、これらを含めた視点で今後の検討課題とさせていただきたいというふうに思っております。以上です。



○川上宰夫議長 翁長盛正市民部長。



◎翁長盛正市民部長 質問番号の4番、市内在住者の優先雇用について、補足をして御説明をしたいと思います。

 先ほどの市長の御答弁にもありましたように、8月19日に企業回りをして要請をしております。その席上、障害者の雇用について雇用したいということで、先ほど市長からありましたけれども、大平養護学校ということでそのときに一応内定をしたものであります。その後、採用予定の職種と障害の内容等によりまして、大平養護学校の生徒ではなくて、鏡ケ丘養護学校の方がいいということになりまして、両方の校長先生が協議をしまして、正式には鏡ケ丘養護学校に採用をするということになっておりますので、訂正をさせていただきます。



○川上宰夫議長 亀川雅裕君。



◆亀川雅裕議員 再質問をさせていただきますが、最初に今市内の在住者のいわゆる優先雇用について、答弁にもありましたようにその成果というのが徐々にであるにせよやはり効果が出てきていると、したがってこういう活動というものは、登壇して述べましたように重要な政策課題であるとの認識の中で、これからも積極的に取り組んでいくということが、市内の特に若者、障害者の雇用に大きく寄与してくるものだと、こう思いますので、今後とも一生懸命しっかりとやっていただければなというふうに思います。

 今養護学校の話が出ましたけれども、今要請かけながらやっている中で、将来的にまた実績がこういうところから出てくるだろうと、実績がですね。そういうのが予想されるのが何点かありますか。



○川上宰夫議長 翁長盛正市民部長。



◎翁長盛正市民部長 今回の企業訪問で4社を訪問をさせていただきました。その中で、特にある社につきましてはこれまでも障害者の雇用について非常に関心を持っていらっしゃる企業がございました。そして、職場実習という形で生徒を受け入れているということを継続してやっているというところでありましたけれども、そういった中から障害者を実習を通して、あるいは雇用を通して障害者の持っている特性といいますか、こういった職種なら障害者に非常に合っているのではないかということをむしろ逆にアドバイスをいただいたというところで、非常に意義深い訪問であったというふうに理解をしております。



○川上宰夫議長 亀川雅裕君。



◆亀川雅裕議員 ぜひ頑張ってください。

 次に、前田丘陵、いわゆる現前田公務員住宅地の利用についてでございますけれども、答弁の中で今後の検討課題ということではございますけれども、例えば新年度、平成17年度の取り組みとしてまず何を先に行うべきなのか、その辺からお答えをいただきたいと思います。



○川上宰夫議長 内間安次企画部長。



◎内間安次企画部長 御答弁申し上げます。

 当該地域には既に国家公務員前田住宅という建物が配置されているのは、御承知のとおりだと思います。そのいわゆる前田住宅につきましては、建設年度が昭和49年から昭和52年にかけて約22棟建設されております。ちょうどそろそろ次の建てかえの計画の時期に入ろうかなということだと認識をしておりますけれども、そうしますと私どもとしては先ほども申し上げましたように将来のまちづくりの中のゾーンの形成の観点からは、そちらあたりもどういうふうな形が理想であるべきかというふうなことは考えていくのは当然のことだと思います。

 また、平成17年度どのような取り組み方されるかということでございますけれども、幸いにして第3次基本構想の後期計画が、平成18年度から22年度まで後期計画の見直しを平成17年度には早速取り組まなければいけないような時期になっておるわけでございます。したがいまして、先ほど私重要性ということを認識を御披露しましたけれども、大変すばらしい御指摘でございますので、行政課題として後期計画を見直しをしていくときに、当然のごとく念頭に入れて計画を見直しをしてみたいというふうなことでございます。以上です。



○川上宰夫議長 亀川雅裕君。



◆亀川雅裕議員 ぜひその第3次基本構想の後期の見直しがあるということであるときに、やはりそういった中で1行でも2行でもその地域の活性化の方法が盛り込めていければなというふうに思っておりますから、これは私きょう提案したからといって、あした、あさってできるものだとは認識をしておりません。長期的な展望の中でしっかりとお互いが研究をしていくことが大事だと思っておりますから、ただスタートしないと始まらぬということもございますから、スタートだけはしましょうということをぜひお願いしたいと、こう思っております。

 次に、モノレールの延伸についてでありますが、まず現在の沖縄県の担当部局といいますか、この延伸についてどのように考えておるのかという把握がどこまでされているのか、その辺をちょっと説明していただけますか。



○川上宰夫議長 内間安次企画部長。



◎内間安次企画部長 御答弁申し上げます。

 沖縄県としては担当部局は、都市整備モノレール課というのがございまして、土木建築部の中にございます。そちらの方でちょうど1年を経過した時点で私どもいわゆる意見交換と申しますか、県の今後の考え方はどういうふうになるのですかというふうなことを確認をしてございますが、これはついせんだっての8月のことでございますけれども、つまりは私どもの市議会の方でも延伸についての御指摘、あるいは御要望等があるのだけれども、沖縄県の立場としては今現在どのような検討内容になっているのかというふうなことを確認をしてございます。その結果、これは担当班の担当者の答えでございますけれども、延長については現在の利用状況を勘案した中、今後可能性を探ると。これまでの案は、つまりこれまでの案といいますのは現在の首里駅からさらに西原入り口までの当初の計画ですね。その案は現在白紙の状況でありますよということであります。それから、さらには高速道路まで延長し、バス停を設けて乗りかえてもらう案もあります。いろいろな案を出し、可能性調査を今後行います。延伸については、延長後となり、長期展望となりますが、平成18年度以降にパーソントリップ調査で検証していく予定があります。また、周辺の環境の変化、つまりは具体的には普天間基地の返還等によっても状況は変わってくる可能性があります。現時点での延長についてデータ的な検討は行ってなく、あくまでもこれからの取り組みとなります。県としては正直早目に可能性調査を行いたいというふうな回答がございました。以上でございます。



○川上宰夫議長 亀川雅裕君。



◆亀川雅裕議員 沖縄総合事務局を中心に県も含めて今後の都市交通、いわゆるモノレールに対する延伸問題というのは、検討がされていると思うのです。それも踏まえて、浦添西原への延伸というのはそう難しい環境ではないと私は理解をしております。そこで、答弁にもありますように延伸に向けては積極的な取り組みを行っていくというふうな答弁でございますから、これもでは新年度から私どもは具体的に何をすべきか、浦添市としての事業としての方向性というか、まず何を先にすることがその延伸に向けての糸口、突破口になるという政策が制定されると思うのだけれども、それがどのような内容で平成17年度がされていくのか、その辺をお答えください。



○川上宰夫議長 内間安次企画部長。



◎内間安次企画部長 御答弁申し上げます。

 その前に、開業1周年を迎えた際のマスコミ報道の中のいわゆる沖縄都市モノレール株式会社の社長インタビューというのがございました。その中で延伸問題について触れておりますので、少しばかり触れさせていただきますと、さらなる利便性を高める方法はないかとしては、会社としてははっきり言う立場にはまだないのだけれども、その利便性を高めるにはやはり延伸だろう。当初計画にあった西原入り口までの延伸は、現実の問題として認識をしておりますよと。ただ、実現には政府を動かさなければいけないし、県も市町村も財政は厳しいということは当該株式会社の社長さんも認識をされているわけです。中部の市町村や経済界に声を上げてもらいたいと思っていますというふうなことのコメントがなされております。これらのことも含めまして、先ほども御答弁しましたようにやはりこの延伸問題といいますのは、我が浦添市だけの課題として取り上げるべきものではなかろうかと思うのです。中部市町村あたりとの関連も十分検討しなければいけないものだというふうに認識をしております。したがって、今後平成17年度その調査、あるいは可能性調査あたりが取り組めるのかどうか、そのあたりを念頭に今後計画をしてまいりたいというふうに思っております。以上でございます。



○川上宰夫議長 亀川雅裕君。



◆亀川雅裕議員 このモノレール問題につきましては、平成12年3月を皮切りにずっとこの間6回、7回の質問をさせていただいて、そしてその中で皆さん答弁は非常に積極的な答弁はしているのですね。重要課題として位置づけていきたい、これからも具体的に取り組んでまいりたいということで答弁はされているものの、それに対する行動、動きというのがちょっと鈍いような気がいたしますので、もっと積極的に行動そのものを前向きに走っていただければなということを要請をしたいと思います。

 次に、部活動についてでございますけれども、例の望ましい部活動推進検討委員会というものが設置をされ、これまで9回にわたる会合が検討がなされてきたと。そして、これが11月ごろに素案がまとまるだろうというふうなことでありますけれども、この素案をまとめて、そしてこれを学校現場に下げていくときに、これがいつごろからの実施になるのか、このめどをお聞かせください。



○川上宰夫議長 宮里邦男指導部長。



◎宮里邦男指導部長 亀川議員の御質問にお答えをいたします。

 検討委員会は現在アンケート調査等をまとめているというふうなお話をしましたが、作業部会の計画によりますと、これは11月までにそれがまとまります。さらに、全体について小中調整をしながら、全体でこれでいいかという検討に入りまして、12月から1月にかけて行います。原稿提出が2月になっておりまして、3月、4月までにはまとまりますので、4月の新学年度からはこれがそのまま学校でこの手引に従って……手引というのをつくるかどうかということはまだですが、それに従って協力願いを出していくような感じになると思います。



○川上宰夫議長 亀川雅裕君。



◆亀川雅裕議員 今の部長の答弁の中で、手引をつくるとかつくらぬとかというお話ですが、これは手引というよりも実施要綱という形できちっとしたものにならなければいかぬと思うのです。こういう検討委員会をつくって、検討委員会で検討した結果をどのような形でいわゆる学校現場におろすという、その計画はどういうふうになります。そして、それは例えば市の行政課題、あるいは教育委員会の行政課題であるときに、市長名で通達をするのか、あるいは教育長名でやるのか、そういったところもあろうかと思うのです。やはり円滑な実施、そして実効性、効率のある実施をしていくときに、その辺しっかりとしたものをやっていかぬと、ただ検討しました、このとおりやってくれというだけでは、これは実効性はないと思いますから、その辺の実施に当たっての基本的な考え方を御答弁ください。



○川上宰夫議長 宮里邦男指導部長。



◎宮里邦男指導部長 お答えをいたします。

 先ほど私協力をお願いしていくという言葉で結んだのですが、これでは弱過ぎると思います。これだけ1年ないしは2カ年足かけかかりまして検討して、各界の部活動関係者集まって、あるいは地域の方々の指導者ですかも集まってこれは検討されたことですので、ある程度こういうふうな方向でやってくれということで、私ども今考えているところは、これもその中で話し合われると思うのですが、市長ではなくて教育長名で公文としては出したいというふうに考えておりますが、校長あてによろしくお願いしますと、こういう方針で行っていきたいと思いますということで出すだろうというふうに考えております。



○川上宰夫議長 亀川雅裕君。



◆亀川雅裕議員 とにかくこれまでずっとこの部活動問題を約8年かけてやっているわけですから、そしてそれを踏まえて皆さんも部活動の重要性を認識した上での検討である中で、やはり決まったことはちゃんと実施をしてもらいたいという強い思いでやらなければいかぬと、こう思っておりますから、ぜひこれはもちろん浦添市の教育委員会の施策であると同時に浦添市の教育行政の施策でもあると思っておりますので、儀間市長、市長としてこの問題に対してどのような決意をなされているか、一言コメントをいただければなと思います。



○川上宰夫議長 儀間光男市長。



◎儀間光男市長 お答えをいたします。

 今指導部長御答弁にあったように、一義的には現場は教育委員会ですから、教育長のもとで推進していただき、何かまた別なことで行き詰まったり何かあって相談があるときには、積極的にその相談に乗っていきたいというような処理になると思います。



○川上宰夫議長 亀川雅裕君。



◆亀川雅裕議員 とにかく積極的な取り組みをお願いしたいのです。実は皆さんから配付されました「学校教育要覧」だとか「浦添市の教育」という冊子が届いておりますけれども、この中に望ましい部活動検討委員会という内容が踏み込んで述べられていないのです。例えば2ページの青少年健全育成では、家庭における教育が何よりも肝要でありますがということで、愛の声かけ運動を積極的に取り組みますと書いてはあるものの、この部活動に対して述べられていないのです。皆さんの答弁とは、あれだけ積極的な答弁をしているにもかかわらずこういった基本的なものの中に述べられていない。めくっていって4ページには、望ましい部活動推進委員会の設置という文字はありますけれども、これのいわゆる事業計画の中にこれは入っていない。道徳教育の強化というところで?から?まで述べられていますけれども、部活動の活用というのが全くない。答弁はそれだけの答弁をしながら、具体的な行動そのものは全く述べられていないのです。部活動指導者連絡協議会、平成16年5月6日に1回開かれて、それから開かれていない。ほかの会合はたくさん開かれています。この辺、やっぱり言っている以上はやらぬといかぬわけですから、なぜこれに載らなかったのか、あるいは載せたくないのか、その辺はっきりしてください。



○川上宰夫議長 宮里邦男指導部長。



◎宮里邦男指導部長 お答えをいたします。

 御指摘のとおりでございます。これについては、どういう形でということではまだ課内で検討はしておりませんですが、ぜひほかのものも含めてこれに掲載すべきものを検討していきたいと思っています。



○川上宰夫議長 亀川雅裕君。



◆亀川雅裕議員 会議録を全部、平成9年から私の部活に対する質問、そして答弁、それをずっと広げて閲覧したら、皆さんの今の態度ではおかしいですよ。あれだけやります、やりますと言って。そのきっかけは僕はこれにあらわれてくるべきものと思っているのです。ぜひやはり皆さん答弁したことは間違いなく実施をしていくように、積極的な取り組みをお願いしたいというふうに思っております。

 以上をもって本日の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○川上宰夫議長 下地秀男君。



◆下地秀男議員 おはようございます。通告に従いまして、一般質問を行っていきます。

 まず初めに、福祉行政、(1)ファミリーサポートセンターの導入についてお尋ねをいたします。子育て支援の方法としていろいろあると思いますが、ファミリーサポートセンターもその一つではないかと思います。子育て支援のためにファミリーサポート制を我が市も取り入れてはどうかと考えますが、ファミリーサポートセンター導入への取り組み、または考え方をお聞かせください。

 ふれあいコールについてお尋ねいたします。以前にも取り上げておりますが、緊急通報システムを行っているのでとの答弁がありました。緊急通報システムと併用して行っている市町村も多くあるようです。併用できると伺っております。検討のほどをお聞かせください。

 2、文化・芸術の振興についてお尋ねいたします。(1)文化芸術振興基本法ができてどのように活用されているかお聞かせください。

 (2)本物の芸術に触れ合う機会をどのように与えているのかお聞かせください。現在浦添市美術館においては、世界的な絵本画家のワイルドスミス絵本展が開催されております。このような企画を児童生徒に案内することも本物の芸術に触れさせることになると思いますが、いかがでしょうか。すばらしい企画を市内の児童生徒に見てもらえるような取り組みについて、また児童生徒に本物の芸術に触れさせるためにどのように取り組んでいるのかお聞きいたします。

 3、教育行政、(1)児童による犯罪について、?発生しやすい場所についてお尋ねいたします。これまで小中学校の生徒児童による犯罪の中で、発生しやすい場所や発生しやすいケースというのがあると思います。例えば神森中学校の横の墓地において、過去に集団暴行事件がありましたが、教育委員会としてはどのような取り組みをなされているのかお伺いいたします。また、このような場所の環境の浄化の必要性をよく耳にします。飲食物等のごみが散らかっていたりするようです。取り組みについてお聞かせください。

 4、公共施設管理についてお尋ねいたします。浦添市美術館東側の駐車場がてだこ文化ホールの建設により現在造成工事を行っているようです。これまでこの美術館のそばの駐車場に車をとめて美術館に入るケースが多く、便利だからそこを日常的に使ってきて、そこが入り口だと思ってしまっていて、工事が始まり、果たしてどこが入り口なのかということで戸惑いがあるようです。確かに立て看板は立てていただきました。それも「ワイルドスミス絵本の世界 おとぎの国のファンタジア展」の初日には工事現場の看板はありましたけれども、行政側といいましょうか、公園緑地課からののはその以後に急遽対応していただきました。お客さんが入り口でわからずに戸惑っているということがありまして、早速美術館に申し上げ、また管理がどこなのか確認したところ公園緑地課とのことで、早速公園緑地課に対応していただきました。もっと市民の立場に立っていただいて、せっかく世界的な絵本画家ワイルドスミス展を開催しておりますし、次の企画は県内でも有名な名嘉睦稔さんの展覧会であります。県内の美術愛好の方々が来られるわけですから、お金も取っておりますし、またさらに県立美術館が今後できるとどうなるのかという予想もつきます。どうか県内に今現在唯一の市立の美術館でありますので、もっと力を入れていただきたいと思います。来館する方々に少しでも喜んでいただけるような取り組み方をよろしくお願いいたします。御答弁をお願いいたします。

 5、建設行政、(1)神森線の進捗状況についてお尋ねいたします。この件についても何度か取り上げてまいりました。都市計画決定を行い、早目に工事着工をすべきだと思いますが、取り組みについてお尋ねいたします。

 (2)下水道普及の啓蒙についてお尋ねいたします。本管は目の前までに来ているのに本管につながないという方がおりますが、接続可能だが、つながないという世帯が1,861世帯、接続不可能が1,300世帯あるようです。約8%がまだ本管につないでいないという状況のようであります。取り組みのほどをお聞かせください。

 (3)内間西公園東側広場を駐車にについてお尋ねいたします。内間西公園東側広場を駐車場にという市民からの声があります。お考えをお聞かせください。

 再質問は自席にて行います。よろしくお願いします。



○川上宰夫議長 儀間光男市長。



◎儀間光男市長 下地秀男議員の御質問、5番の(2)下水道普及の啓蒙関係について先に答弁をさせていただきます。

 公共下水道への未接続者に対する啓蒙については、平成8年度より市民への水洗化の普及促進対策として、普及事務委託員の配置に努めて世帯ごとに実態調査を行い、実態に即した戸別指導と推進を図ってまいりました。推進の方法といたしましては、推進員を現地へ派遣し、技術的な問題や資金の融資制度についての説明、さらにはパンフレットなどの説明資料を配布しながらPRを行ってまいっております。啓蒙普及活動に努めてきておりますが、平成16年4月現在使用可能人口に対する使用人口の比、一口で普及率ですが、これは96.01%となっております。なお、平成15年度における浄化槽及びくみ取り改造件数は115件の実績で、普及活動の成果が得られたものと考えております。したがいまして、今後も100%の水洗化率を目指して、排水設備業者の育成と指導にも力を入れながら普及推進活動に努力をしてまいり、御指摘のとおりの行政効果を上げてまいりたいと考えているところでございます。

 残りの御質問に対する御答弁は、関係部長よりいたします。



○川上宰夫議長 松川洋明福祉保健部長。



◎松川洋明福祉保健部長 おはようございます。下地議員の1番についてお答え申し上げます。

 1番の(1)ファミリーサポートセンターの導入でございます。今現在育児に関する相互援助活動を行うファミリーサポートセンター事業は、地域におきまして育児の援助を受けたい人と行いたい人が会員となり、保育所への送迎、一時的な預かり等、育児について助け合う会員組織でございます。そういう意味では、さまざまな子育ての支援策がある中で、相互援助活動を行うファミリーサポートセンターの活躍が今非常に評価をされております。そういう意味では、浦添市の待機児童が多い中、それから年間約1,600名前後の新生児が生まれる非常に若い市でございまして、子育てに関しましては単に保育に欠ける児童ばかりではなくて、あるいは子育てに悩む親たちの対応に力を入れなければならない。そういう意味では、ファミリーサポートセンター事業についてはこれから力を入れていかなければならないと。そういう意味では、行財政が厳しい中でスタートに向けて関係部署との連携を深めながら、事業化に向けて取り組んでまいりたいと思います。

 それから、(2)のふれあいコールについてでございます。これにつきましては、やっぱり安否確認の一つの事業として今浦添市には緊急通報システム、それから独居老人世帯健康飲料配達事業、それから配食サービス等を含めて、あるいは社会福祉協議会の見守りネットというようなこと、いろいろな仕組みの中でひとり暮らしや、あるいは緊急を要するお年寄りたちに対応するためのいろいろな諸施策を今展開をしております。ふれあいコールについても、それぞれ重複する部分があるわけですけれども、それぞれのよさとデメリットもございます。そういう意味では、ふれあいコールについてもほかの事業との中でどうすべきなのかどうか、今後検討させていただきたい。特に安否確認につきましては、フェース・トゥ・フェースが基本でございます。やはりふれあいコールの場合は、難聴者にとっては非常に厳しい面がございますので、そういう意味ではふれあいコールについては今後の検討課題にさせていただきたいと思います。



○川上宰夫議長 安里 進文化部長。



◎安里進文化部長 下地秀男議員の質問番号の2の(1)、そして(2)についてお答えいたします。

 まず、(1)の文化芸術振興基本法の活用についてでございますが、平成14年にこの文化芸術振興基本法が制定されまして、この法に基づいて文化庁がいろいろな文化振興メニューを提供してございます。なかなか市内の学校や団体から大変好評でございます。具体的に活用している事業は、本物の芸術体験事業、それから伝統文化こども教室事業でございます。これまでに浦添小学校で「雨ニモ負ケズ」、それから神森中学校でオペラ、カルメンの実演をしてまいりました。本年度は、前田小学校が演劇、内間小学校が交響楽団の開催を応募いたしましたけれども、残念ながらこの二つは不採択になりました。それから、伝統文化こども教室事業につきましては、今年度は浦添市の文化協会や学校、子ども会などに呼びかけた効果がありまして、市内のぶくぶく茶、それから生け花教室、和太鼓エイサー教室など3件の支援が決定しております。

 次に、(2)の本物の芸術を児童に触れさせる機会をにつきましては、先ほど申しましたように文化庁の本物の舞台芸術体験事業、これを実施してきておりますが、引き続き活用して児童生徒に本物の芸術に見、触れ、聞く機会を創出してまいります。

 それから、沖縄県の教育委員会も児童生徒の組踊鑑賞会の支援を行っております。今年度は、小学校5校と中学校1校が応募いたしまして、小学校、それから中学校各1校が国立劇場での組踊の鑑賞が決定をしております。

 それから、浦添市美術館でのこういう芸術企画展等への市内の子供たちへの支援でございますが、美術館が共催する企画展につきましては、市内の小中学校生に無料鑑賞できるようにこれまで行ってきております。今後も子供たちへ本物の芸術に見て触れる機会の拡充に努めてまいりたいと考えております。



○川上宰夫議長 宮里邦男指導部長。



◎宮里邦男指導部長 下地議員の児童による犯罪について、?発生しやすい場所等にお答えをいたします。

 児童生徒による犯罪の発生しやすい場所を申し上げますと、墓地や、あるいは表通りから見通しの悪い空き地、人影の少ない公園などが挙げられます。そのような場所においては、過去に暴行事件やけんかなどが発生しており、未然に事件を防止する対策が必要と考えます。その対策の一つとして、日中は青少年センターの青少年相談員が市内の墓地、公園、空き地等を車で巡回をしております。現在10名の相談員がおりまして、7時からスタートいたしまして6時までの間くまなく市内を巡回をしております。事件、事故が早朝や夕方に発生しやすいため、今年度からは日中の巡回のほかに朝7時半から8時半、それから4時から6時、これをさらにつけ加えたということでございます。子供たちのたまり場所の巡回を実施し、必要によっては看板を設置するなど、関係機関、団体と連携を密にし、問題行動の未然防止に努めております。また、その都度交番等へパトロールの要請をするなど、未然防止の対策を行っております。

 子供たちの暴行事件の発生についてでありますが、現在市内の5中学校からの資料によりますと、毎月報告をしてもらっているのですが、校外で起きた事件は4月から7月までで4件ほど発生をしているということでございます。以上でございます。



○川上宰夫議長 東恩納敏夫都市計画部長。



◎東恩納敏夫都市計画部長 下地議員の4番から順次お答えいたします。

 現在美術館横でことし8月より浦添カルチャーパークの土地造成工事を行っております。工期は、ことしの9月30日に工事が完了する予定になっております。また、その後てだこ交流文化センターの建設工事が継続して実施される予定で、平成19年度まで工事が続く予定であります。

 今回の工事に伴いまして、美術館横の仮設駐車場が撤去されまして、国道330号への通り抜けができなくなりました。仮設駐車場として長年活用されておりましたことや今までバイパスへの通り抜けができたことから、美術館や市民会館等の利用者に不便を強いることになっておりますが、これも暫定的な措置でありました。カルチャーパークの整備完成後は、車での公園内の通り抜けは大変危険であり、利用者の安全確保の面から通り抜けができないような計画となっておりますので、御理解をいただきたいと思います。

 今日まで利用されていた仮設駐車場でしたが、工事のためバリケードを設置し、通行禁止にしており、利用ができなくなり、利用者が戸惑っているとのことでございますので、利用者の利便性を考慮し、早急に道順を示した看板を設置してございます。

 次の神森線の進捗状況でございますが、この神森線は国道58号と国道330号を結ぶ幹線でございます。県道251号線から国道330号までの区間約300メートルにつきまして、現在都市計画変更の作業を進めているところでございます。事業着手につきましては、平成17年度の新規事業として要望を行っておりますが、国の補助事業関係におきましては特に新規事業については採択には厳しい状況にございます。市といたしましては、市域の交通渋滞対策、沿線の土地利用の観点から、早期の事業実施に向けて引き続き国、県の関係機関に働きかけていきたいと考えております。

 御質問の内間西公園東側広場を駐車場にしてはどうかという御質問でございますけれども、御案内のとおり都市公園は都市公園法において公園の機能、目的、利用対象者等により分類されております。御質問の内間西公園は、都市公園法では近隣公園に分類され、いわゆる近隣に居住する住民に利用され、近隣のコミュニティーの場所として活用される役割を持った公園でございます。利用する誘致距離が500メートルとして整備された公園であります。したがいまして、公園を利用される付近住民は歩いて御利用していただくことから、当初から駐車場の整備計画はしてございません。また、現在の状況を見ましても、近隣公園としての機能を十分に果たしているものと理解しておりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。以上でございます。



○川上宰夫議長 10分間程度休憩いたしたいと思います。      (休憩時刻 午前11時08分)



○川上宰夫議長 再開いたします。                (再開時刻 午前11時20分)

 下地秀男君。



◆下地秀男議員 一通りの御答弁いただき、ありがとうございます。再質問を行います。

 まず、ファミリーサポートセンターの導入についてでありますが、先ほどの松川福祉保健部長の答弁では事業に向けて取り組んでいきたいという御答弁がございました。沖縄市も那覇市も、それから石垣市ですか、そしてまた沖縄市、那覇市に次いでどんどんいろんな他の市町村でも、このファミリーサポートセンターについての取り組みがいろいろ検討されているようであります。今後の具体的な取り組みについてお聞かせください。



○川上宰夫議長 松川洋明福祉保健部長。



◎松川洋明福祉保健部長 お答えいたします。

 行財政の厳しい中で、やはり財源の確保をしなければならないということがありまして、今企画サイドの方に実施計画として上げてございまして、これが実現に向けて福祉保健部としては最大限努力をしてまいりたいと思います。



○川上宰夫議長 下地秀男君。



◆下地秀男議員 我が市は大変待機児童が多いまちでありますので、待機児童の解消のためにもこのファミリーサポート制の導入をぜひとも取り組んでいただきたいと思います。

 次に、文化、芸術についてお尋ねをいたします。先ほど文化部長よりたくさんのこれまでの実績等を答弁していただきました。神森中学校でのオペラの件がありましたが、もう少し具体的にお聞かせいただけませんか。



○川上宰夫議長 安里 進文化部長。



◎安里進文化部長 この文化庁の支援事業は、各小学校とか中学校とか、あるいは団体が申請をして、そして決定をして、それから文化庁の方からそれに関連する演劇を指導する方々を派遣をして、神森中学校の場合にはそこと連携をしながら事業実施をしていくという形になっています。決定されまして、まだ細かい具体的にどういう作業ですか、どういう段取りをするということはまだしっかりつかんでおりませんが、そういうふうに支援が決定をしてこれから進められるということでございます。



○川上宰夫議長 下地秀男君。



◆下地秀男議員 文化芸術振興基本法の中で、新進若手芸術家に対する育成支援の充実、また子供たちに本物の芸術を触れさせる教育の提供など、そういう項目がありますが、国や県からはどのような皆さんに対するアプローチというのがあるのでしょうか。



○川上宰夫議長 安里 進文化部長。



◎安里進文化部長 お答えいたします。

 文化庁からは10件の事業のメニューが提示をされています。先ほどの答弁でも申し上げましたけれども、本物の舞台芸術体験事業とか伝統こども教室事業とか、ふるさと文化再考事業、地域伝統文化伝承事業とか文化芸術振興費補助金とか、いろいろ10ほどのメニューが提示されています。その中から毎年応募をして国に決定を要請するという形になります。それから、県の方からは組踊の鑑賞事業ということで毎年募集がございます。それに各団体、学校に呼びかけて応募をしていただいているという形でございます。



○川上宰夫議長 下地秀男君。



◆下地秀男議員 文化庁からは10件のメニューがあって、県の方からは組踊等のそういうメニューがあると。市から県へ国へこういうものをやりたいのだけれども、ぜひこれを例えばそういう予算をというような、そういう皆さんからの提言等はなさらないのでしょうか。



○川上宰夫議長 安里 進文化部長。



◎安里進文化部長 これは、文化庁の事業、あるいは県がやっています事業というのは市に対する補助事業ではなくて、それを実際にやっているいろんな学校とか団体とか、そういうところへの支援事業になっております。そういうことで、応募の申し込みを市が受けて、そして国、それから県に提出をしていくと。その決定に関しては、国、それから県のそれぞれの内部の規程に従って動いていると思います。その決定をしたところで私たち通知を受けまして、その団体と協力しながら進めていくという形になります。



○川上宰夫議長 下地秀男君。



◆下地秀男議員 ぜひ積極的に取り組んでいただきたいと思います。

 そこで、当然地元浦添市においては、例えば青年たちが今エイサーなども一生懸命取り組んでおります。これらのエイサー等への支援については、文化部としてはどのように取り組んでいかれるのかお聞かせいただけますか。



○川上宰夫議長 安里 進文化部長。



◎安里進文化部長 地域の伝統芸能とか、そういうものについては文化財として指定されているもの、伝統芸能としての文化財的価値があるものについては、市指定文化財ということで補助金等を出しておりますが、まだ文化財として認定されるに至っていない、そういうエイサーとかいろいろございますが、それへの文化部としての直接的な支援事業はございませんが、文化庁の出している支援事業、それからそのほかのいろんな支援事業がございます。そういうものを見て、該当するものはないか、そういう形で今後検討して各団体に利活用を呼びかけていきたいというふうに考えております。

 例えば一つ文化芸術振興基本法に基づく文化庁のメニューに中には、例えば伝統芸能でそれに必要な材料ですね、シーサーの頭とか、ああいうものをつくるときの支援につながるようなものも、見ているとあるようですので、いろいろ掘り起こして活用してまいりたいと考えております。



○川上宰夫議長 下地秀男君。



◆下地秀男議員 ぜひ活用していただいて、国も県もこの文化事業については何としても文化芸術立国を目指しておりますので、ぜひ積極的な取り組みをよろしくお願いしたいと思います。

 その中にまた文化指導者派遣事業というのもありますが、これもあわせて今後どのように取り組んでいかれるのか、この辺もお聞かせいただけますか。



○川上宰夫議長 安里 進文化部長。



◎安里進文化部長 この文化指導者の派遣事業も文化芸術振興基本法に基づく文化庁が出しているメニューの一つでございます。昨年1校が応募したようですが、不採択になっているようです。演劇指導者が指導しながら一緒に演劇をしたりとか、それから後継者の育成とか、そういうものへの支援というのをやっているようですが、これについても各いろんな団体に今後も引き続き呼びかけをしまして、活用できるように……採択の枠があるようで、なかなかすべて採択というこれまでの経過はなっていないですが、まずは応募を広げていくということに努めていきたいと思っています。



○川上宰夫議長 下地秀男君。



◆下地秀男議員 ぜひ国も文化芸術立国に向けて今一生懸命取り組んでいるところでありますので、国、県からのメニューをしっかりとまた把握しながら、しっかりまたつかみながらぜひ取り組んでいただきたいと思います。

 次に、犯罪の起こりやすい箇所についてでありますけれども、少年犯罪が増加して、狂暴化、低年齢化が言われております。県警少年課がまとめた昨年の1年間の検挙、補導の未成年者の統計の数なのですけれども、前年に比べて4,361人増なのです。昨年に続いて復帰後最悪の数字であると。深夜徘回、喫煙、飲酒といった不良行為が大半を占めているようであります。一方で窃盗や強盗、殺人など、刑法犯の増大傾向にも歯どめがかからない現状のようであります。こういう少年犯罪、先ほどの指導部長は犯罪は4月から7月の間で4件という答弁でしたでしょうか。市内の現状についてお聞かせいただけませんか。



○川上宰夫議長 宮里邦男指導部長。



◎宮里邦男指導部長 お答えをいたします。

 先ほど4件と申し上げましたのは、子供たちの校外での生徒間暴力というふうにして申し上げたのですが、現在その他のものについての資料は手元にございませんので、先ほど議員からお話のありました昨年度の浦添市の子供たちの状況でよろしければ、それを報告させていただきたいと思うのですが、よろしいでしょうか。浦添署管内で検挙された少年のことについてでありますが、昨年、平成15年度ということになりますが、浦添署管内では総数で217名の子供たちがこれは補導されていることになります。ただ、217名と書いてありますが、その中で浦添市に在住するといいますか、市町村別というふうになりますが、浦添市のいわゆる本校の中学生であろうという子供たちの総数は172名ということになっております。その172名の内容ですが、一番多いもので窃盗犯が105名、粗暴犯、これは暴行傷害等含むと思いますが、42名、その他というふうなことになっておりまして、犯罪少年の数172名という数字は、全体のパーセンテージに直しますと、これは人口比で各市町村でやっていますが、19.9%に当たりまして、石垣市に次いでというふうな悪い傾向ということを示しているようであります。以上です。



○川上宰夫議長 下地秀男君。



◆下地秀男議員 少年の犯罪が最近は大変懸念されておりますが、市内でも例えば神森中学校そばの墓地も大変父兄の方からも何度かいろんな要望、注意、意見等がございまして、何とかああいうところをもっと環境の浄化なり、何とかしてもらえないかというような父兄からの要望もあります。去った議会でもスーパー防犯灯の件も提言させていただいたのですけれども、去った議会では当時市民部長が検討しますというようなことだったのですが、教育委員会としてはそのような例えばそういう場所についての、先ほどの答弁はありましたが、もう少し具体的な取り組み等についてお聞かせいただければと思うのですけれども。



○川上宰夫議長 宮里邦男指導部長。



◎宮里邦男指導部長 お答えをいたします。

 発生しやすい場所、いわゆる子供たちがたむろしやすい場所というふうなことになるかと思うのですが、実は青少年センターの方で巡回をしているというその場所、これについてはすべてここの……毎日巡回をしながら日誌をつけておりますので、コースと、それからだれとだれが今回行った、どこにどういう子供たちがいたという日誌がございますので、その状況が場所とその様子が絶えず記録をされて、私の手元にも報告をされてきますが、その場所が確かにおっしゃるとおり神森中学校のあれは裏手ではございませんですね、十字路に近いところの墓地とか、それから私が見た感じで一番よく集まっているなと思うのは、固有名詞で言うのも変ですが、浦添荘の裏あたりとか、あるいは明治乳業の裏の墓地ですか、さらには子供たちが悪さをする、あるいはたばこを吸っている、散らかしているというのは内間小学校校門前の一方通行の道とか、こういうふうな状況が絶えず報告はされてきます。そこで、例えば空き家もあります。廃車がそのまま捨てられていますということなどについては、くまなく回っておりますので、絶えず情報が入ってきます。それなりにこれはどの課に対応してもらうか、いわゆる環境浄化というふうな意味ですけれども、どの課で対応してもらっているかそれぞれ電話等で対応して、できるものは対処してもらったりしております。最近では、内間14号公園というのがございますが、そこで夜間非常に子供たちがたむろして騒音がということがございましたが、立て看を設置してもらうというところまでできているようであります。以上です。



○川上宰夫議長 下地秀男君。



◆下地秀男議員 そこで、飲食物等のいわゆる飲み物、食い物のいわゆる殻というか、そういうものを散らかして、付近も大変迷惑しているというようなお話もあります。看板の設置などもしてはどうかというような要望もあったのですけれども、ぜひ浄化について御答弁があればお聞かせいただけませんか。



○川上宰夫議長 宮里邦男指導部長。



◎宮里邦男指導部長 お答えをいたします。

 私どもの青少年センター、特に仕事として巡回をしているのは、そこに子供たちが例えば授業を抜け出しているとか、朝から学校に出ていないとか、あるいはゲームセンターに立ち入る子供たちとか、本来はそれが中心でございまして、ところがそこに集まっていないかな、変な言い方ですけれども、悪さはしていないかなということでその場所に立ち寄るわけです。その場所の確かに子供たちが食べ物を食べた後の散らかりとかいうふうなのがあるのですが、それは関係するところへ、例えばもし自治会でありましたら自治会、あるいは役所の関係機関でしたらそういうところへ連絡をして、非常によくやってもらっているというふうなことは報告も受けております。



○川上宰夫議長 下地秀男君。



◆下地秀男議員 実は先日は、内間児童センターの上の方のうっそうと茂る雑草を地域の皆さんで、もちろんボランティアできれいに清掃いたしました。市民部長、どうでしょうか、そういうやっぱり環境の浄化、教育委員会と連携をしながらぜひ、もちろん我々市民のボランティア等も恐らく必要になってくるかと思います。また、子供たちへのそういう教育に直接はつながるとは思うのですけれども、市民部長としてのそういうもし御意見があれば、お聞かせをいただければと思いますが、いかがですか。



○川上宰夫議長 翁長盛正市民部長。



◎翁長盛正市民部長 ただいまの御質問でありますけれども、環境浄化につきまして市民部として対応すべきことがありましたら、また連携をとりながら進めていくと、このように考えております。



○川上宰夫議長 下地秀男君。



◆下地秀男議員 質問をかえたいと思います。

 美術館横の駐車場の工事による諸課題についてでありますが、通り抜けというよりも、駐車ができなくてそれでこれまで駐車場だったところが工事になっていて戸惑いがあるということで、先ほども都市計画部長よりお答えをいただきましたけれども、せっかく美術館を案内するので、もう少し美術館を案内するにふさわしいそういう案内みたいなのがあってもいい……これはもう恐らく急遽で工事用の看板にちょっと似通ったような立て看板になったのかと思うのですけれども、せっかくの県内での公立の唯一の美術館でありますので、それにふさわしい案内なども必要ではないかなと思うのですが、東恩納都市計画部長、いかがでしょうか。



○川上宰夫議長 東恩納敏夫都市計画部長。



◎東恩納敏夫都市計画部長 お答えいたします。

 現状御案内のようにカルチャーパークそのものはまだ整備中なのです。全体が完成したわけではございません。そういった現在の道順案内というのもあくまで工事中の道順案内、それで全体が完成すれば、今御指摘のようなカルチャーパーク全体を案内する表示板というのは必要だというふうに考えております。それで、その節には今御指摘の部分について当然配慮すべきだというふうに考えております。



○川上宰夫議長 下地秀男君。



◆下地秀男議員 完成までは、19年ですよね、平成19年に完成するわけですから、あと3年ぐらい待たないといけないということになるわけですけれども、それではちょっとやっぱりせっかく楽しみにして来館される方々に対して、もっとやっぱり丁寧な対応を僕はされた方がいいと思います。

 もう一つは、市民健診があって、そしてまた市民会館で行事があって、それはもちろん言えば切りがないのですけれども、要するに国道330号側の駐車場はかなりあいていると。ところが、市民会館のそばの駐車場は満杯で、市民健診とか重なってしまうと、国道330号側の駐車場はかなりスペースがあいているのだけれども、来る方々が大変戸惑っているというようなお話もあるのですよ。ですので、極めて早急にこれは対応された方がよろしいのではないかと思いますが、都市計画部長、いかがでしょうか。



○川上宰夫議長 東恩納敏夫都市計画部長。



◎東恩納敏夫都市計画部長 お答えいたします。

 先ほど申し上げましたように、カルチャーパークそのものが完成というのは19年を過ぎたもっと先になります。そういう中で、今おっしゃるような経費をかけるべきなのかどうかということになると、少し財政当局とも相談しながらやらざるを得ないと思います。

 そして、駐車場問題につきましては、今御指摘の部分が重なった場合には絶対数が足らないのは、もうこれはやむを得ない話だと思っています。公園そのものも、人というのは座って半畳、寝て1畳なのです。しかし、駐車場というのは20畳要るのです。だから、それを絶対数確保というわけにはいきません。車の不便さというのは、私公園の中ではやむを得ないだろうと思います。ただし、人の快適性、安全性は絶対条件として確保しなければいけないというふうに考えております。

 それで、今御指摘のございました国道330号側の駐車場、現在は国道330号側からしか入れません。ただし、それも片側からです。西原から来る際ですね。そこにつきましては、従来から私申し述べておりますように、そこの中央分離帯というのを撤去し、両方から来る車が出入りできるような環境というのは、浦添としてはぜひ必要だというふうに考えております。だが、それは現在の基準の中ではいろいろ国の方はできないのだという形で申し述べておりますけれども、しかしなぜ浦添市だけそういう環境にならなければならないのかという疑問を持ち、議会も市民も一緒になって対応すれば、私はきっとあけられるだろうというふうに考えております。

 そして、カルチャーパークは当初計画は、現在の仲間の1号線を含めまして図書館の東側を含めて区画整理が予定されておりました。その中で、街路を1本通しまして、現在の国道330号側にある駐車場、そこにこの街路を結ぶ予定しておりました。ところが、区画整理事業が凍結したために現在その計画がございませんが、当初の考え方を反映するために仲間の1号線側に区域を拡張しまして、そこから進入できる方法をとってございます。それを現在その用買を今推進しているところでございますけれども、あと一部残っております。その辺を含めましたら、仲間1号線側からもその国道沿いの駐車場に入れるような計画をしておりますので、ぜひ……これだけ13ヘクタールの公園でございますので、一朝一夕にできるわけはございません。少々我慢しながら完成までぜひ待っていただきたいというように考えております。



○川上宰夫議長 下地秀男君。



◆下地秀男議員 仲間何号線ですか、それは市道46号線のこと……



◎東恩納敏夫都市計画部長 市道46号です。



◆下地秀男議員  この旧市道46号線からぜひ入れるような道を早目にこれはつくっていただかないと、市民会館のそばの駐車場、そして市民会館で行事がある場合、それから福祉センターでいろんな予防接種等がある場合、かなりの満杯状況になります。国道330号側の駐車場はあいているということでは、かなりやっぱりむだがあると言ったらちょっと語弊なのでしょうけれども、そういうケースもあるように感じておりますので、この旧市道46号線、仲間1号線ですか、そこからの進入路を早目にぜひ実現していただきたいと思います。東恩納都市計画部長、再度その辺お聞かせをいただけますか。



○川上宰夫議長 東恩納敏夫都市計画部長。



◎東恩納敏夫都市計画部長 お答えいたします。

 先ほども御説明いたしましたように、区域を拡大し、それで現在用地交渉をし、用買を進めております。積極的にやっております。そういった今御指摘のそこの重要性というのは、私たちも重々認識しておりますので、最大の努力をさせていただきます。



○川上宰夫議長 下地秀男君。



◆下地秀男議員 ぜひひとつよろしくお願いいたします。

 以上をもちまして一般質問を終わります。大変ありがとうございました。



○川上宰夫議長 豊平朝安君。



◆豊平朝安議員 こんにちは。まず、御質問する前にこの今月号の広報紙ですか、非常にいいと思います。地域のお年寄りの方からも、私この中をしっかり読ませていただきましたけれども、非常にありがたいといいますか、市民の方のこういうたくましいというのか、ありがたいということは非常に感じているようでございまして、しっかりと読ませていただきました。本当にありがとうございます。久しぶりにそう思いました。

 きょうは傍聴おりませんから、またごあいさつは申し上げませんけれども、さて多くの議員各位よりも質問が出ておりますヘリコプター事故の件、当市議会もイの一番に抗議決議をし、また市長みずからも普天間飛行場の早期撤去、封鎖以外に抜本的な解決策はないとおっしゃっております。議会、首長ともども県内でも先陣を切って発言をしてまいりました。先日の県内市議団による抗議大会、そしてまた12日の宜野湾市における抗議大会、両方とも参加をさせていただきましたが、必ずや宜野湾、浦添市にとりましても、もちろん沖縄県にとりましてもよい結果が出る、いや、出さなければならない今回の事故であろうと思います。一日も早い危険の除去という意味を込めて質問に入ります。何度も御答弁申しわけないと思いますが、よろしくお願いをいたします。

 1、米軍ヘリコプター墜落炎上事故の件。(1)隣接する当市民の不安と今後市としての方向性について市長のお考えをお聞かせください。

 2、三位一体改革の件。(1)改革における本市の具体的打開策についてお尋ねをします。(2)義務教育費改革についての影響はいかにということでございます。

 3、父子世帯の件。(1)本市の実情と母子世帯とのあらゆる比較について教えてください。(2)助成制度拡充の工程とありますが、スケジュールについてお願いをいたします。

 4、道路整備の件。(1)くらしのみちゾーン事業、国土交通省のものでございますけれども、どうぞ御説明をいただきたいと思います。(2)それについて市の対応と取り組みはいかがでしょうかということでございます。

 5、市内公園における老人用健康遊具の件。(1)市内の現状について、(2)市外の実情と今後設置の可能性についてお伺いをするものでございます。

 6、小中学生交流事業の件。これは浦添市と泉州市でございますけれども、初めてでしょうか。(1)交流の感想をまずお伺いいたします。(2)今後のあり方についてもお願いをいたします。

 7、子どもの居場所づくりの件。(1)推進事業の中で問題行動並びに不登校への対応としての事業予定についてお伺いをいたします。(2)保護者と関係団体との連携について、これも非常に重要と考えておりますので、教えてください。

 8、浦城っ子児童センター、これは学童保育園前でありますけれども、十字路の点滅信号設置の件であります。その場所は、御存じの方も多いと思いますが、優先順位のわかりにくい十字路のため、非常に危険度が高いということでの質問であります。

 以上でありますが、残り時間は必要に応じて再質問の予定であります。どうぞよろしくお願いします。



○川上宰夫議長 暫時休憩いたします。              (休憩時刻 午前11時56分)



○川上宰夫議長 再開いたします。                (再開時刻 午後1時15分)

 儀間光男市長。



◎儀間光男市長 豊平朝安議員の御質問にお答えをいたします。

 普天間でのヘリコプターの墜落事故等に関する御質問で、先日来お答えいたしましたが、いま一度考え方を述べろと、こういうことでございますので、判で押したような答弁になりますけれども、御了解をいただいてお答えしたいと思います。

 普天間飛行場に所属する航空機墜落事故の発生は、復帰後14年度現在で固定翼8件、ヘリコプター69件の77件となっております。復帰後の県内米軍航空機事故271件起きているようですが、その34%を占めているということでございます。さらに、同飛行場は市街地の密集地に位置し、航空機の離発着訓練や民間地域上空での旋回訓練など、住民生活や教育環境にも深刻な影響を与えていることは御案内のとおりです。地元宜野湾市を初め沖縄県が日米両政府に対し、その返還を強く求めてきたところでございます。御案内のとおり平成8年12月、日米両政府が設置した沖縄に関する特別行動委員会、SACOの最終報告で、県内への移設を条件として全面返還が合意されましたが、7年余を経過して、何ら変化はございません。そういう意味では、今回の事故はまさに起こるべくして起こった事故であり、大変な惨事と言っていいと思います。住民に被害がなかったことは、まさに奇跡としか言いようがありません。このような状況の中で、普天間飛行場に隣接し、飛行ルートに当たる本市にとって普天間飛行場は極めて危険で深刻な状況であり、市民の生命、財産を守る観点から一日も早く危険を除去することが行政の使命であるという考え方でおります。したがいまして、本市といたしましては普天間飛行場の早期撤去、または閉鎖以外に抜本的な解決策はないものと考えておるところであります。

 次に、御質問の5番ですが、公園における老人用健康遊具の件についてでございます。行政視察の際、福祉公園パルク・ル・サンテを視察され、本市においてもこのような福祉公園が必要ではないかとの御質問だと受けとめております。近年長寿福祉社会に対応した都市公園の整備として、高齢者福祉公園、またはシルバーパークと呼ばれる公園が随所にあります。こういった公園施設は、高齢者の健康維持を目的としたシステム公園であり、規則的かつ適度な運動をすることにより、生理学的経年変化をおくらすというものであります。経年というのは、年を経るという字になっております。おくらせようとするものであります。従来からあるトレーニング器具とリハビリ器具の間を埋めるものとして、カナダケベック州で開発されたストレッチ、あるいはスイング、アップダウンなど、12種類の軽運動器具を組み合わせたもので、公共空間に新しく中高齢者の健康維持と交流の場を実現するものと言われております。

 本市におきましては、近年高齢者を含めた市民の積極的な健康維持増進、あるいは健康回復を図るための環境整備が望まれており、高齢者や身障者が安全に効果的な運動が可能な水中歩行運動は、水の抵抗や負荷を利用して運動の速度を変えることで運動強度の調整ができる健康運動施設として、他市に先駆けて温水利用型健康運動施設まじゅんらんどを建設したところであります。また、野球場東側のアスレチック広場にも、市民の心身の健康を増進させるための施設としてトレーニング器具を設置をしてございます。議員の貴重な御提言を受け、今後の公園整備に当たって、公園を利用する地域のニーズに配慮しながら、積極的にこれが検討をしてまいりたいというふうに考えているところでございます。

 残された御質問に対する答弁と詳細については、お許しを得まして関係部局長より答弁させます。



○川上宰夫議長 西原廣美総務部長。



◎西原廣美総務部長 2番目の御質問にお答えをいたします。

 三位一体改革に伴う今後の具体的な対応策についてということでございますが、先日の宮城重哲議員にお答えをいたしたところであります。歳入財源の根幹をなす市税収入については、いまだに大きな伸びが期待できない中にあって、地方交付税も減少の兆しであるとともに、国庫補助負担金の削減に対する税源移譲も削減される分の確保もおぼつかないといった状況が予想されることから、歳入財源の増収については大きく期待できないというふうに思っております。歳入財源に期待できないとなりますと、今後の財政運営の健全化は、やはり歳出予算をいかに削減できるかということにかかっていると言っても過言ではございませんし、この難局は乗り切れないというふうに思っております。

 このたび懸案でございました第3次行政改革大綱の実施計画を補完する計画として、財政健全化に向けた当面の行政改革の取り組みを策定をいたしました。22項目から成る歳出の削減案となっております。これを着実に実施できたとしたら、おおよそ10億円の財源を生み出すことができるという試算結果が出ております。この削減案の中には、議員の皆様方を初め市民の皆様方にも御理解をいただかなければならない事項も多々入ってございます。したがいまして、皆様方の御理解と御協力を賜り、ぜひとも実現をして、財政の健全化に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。



○川上宰夫議長 大盛永意教育長。



◎大盛永意教育長 豊平朝安議員の質問の6の(1)と(2)にお答えいたします。前後しますが、お許しください。

 泉州市との交流の感想についてということでありますが、平成13年5月29日に泉州市の教育委員会と浦添市の教育委員会との間で泉州市におきまして、両市青少年の友好交流事業について隔年で訪問交流を実施するという覚書を締結いたしました。それに基づきまして、平成14年には中国泉州市から15名の児童生徒と7名の引率者が本市に参りまして、港川小学校の児童生徒と友好交流をいたしました。ことしは、浦添市の方から泉州市の方へ訪問することになりまして、各小中学校から1名ずつ選抜いたしまして、16名、団長以下引率者が6名、合計22名で参りました。主な訪問先は、泉州市の実験小学校、それから培元中学校、泉州市の市役所、交通資料博物館、それから開元寺、清源山、それから福州市に戻りまして琉球館、それから琉球墓園での参拝、それから上海へ行きまして黄河の見学、黄河では旧市街と、それから新都心の見学をいたしました。

 以上訪問いたしましたけれども、まず感想を申し上げますと、まず第1点目に訪問先の実験小学校では校門から校庭を行くまでの間、500名余の児童生徒が万国旗を振って花道をつくり、太鼓や太極拳の演舞をして熱烈な歓迎をしてくれました。それは培元中学校でも同様でありまして、その熱烈な歓迎ぶりに深く感動するとともに友好に対する期待の大きさを実感いたしました。

 次に、第2点目ですが、実験小学校や培元中学校での英語の授業を見ましたけれども、一たん英語授業教室に入ると、そこは英語圏の学校の授業だという考えのもとに中国語を一切使わない、生徒同士の質問や応答のやりとり等、すべて英語で行っておりました。また、実験小学校では授業の途中からは浦添市の子供たちも一緒になって学習をしまして、片言まじりではありますが、何とか英語を話しまして、楽しんでおりました。浦添市も英語特区を認定されておりますので、今後の生徒指導の英語力の向上に泉州市の授業の進め方は大いに参考になりました。

 次に、3点目ですが、滞在中交流も含めまして見学地でも交流した子供たちが行きまして、泉州市の児童と浦添市の児童が住所やメールアドレスなどを交換し合っている光景を見まして、今後の児童生徒レベルでの交流だけでなく、将来にわたっての交流もまた大いに期待が持てるものと頼もしく思いました。これは感想でございますが。

 今後のあり方につきましては、今回の訪問で泉州市の浦添市に対する熱烈歓迎で友好の熱い思いを強く感じましたので、本市もそれにこたえるべく友好交流事業を推進していきたいと考えております。また、平成17年度は泉州市の児童生徒が本市を訪問する予定でありますので、泉州市のような心のこもった浦添市ならではの歓迎の仕方で熱烈歓迎を実施していきたいと、そう考えております。以上でございます。



○川上宰夫議長 宮里邦男指導部長。



◎宮里邦男指導部長 答弁の順序が少し逆になりますが、豊平議員の2の(2)の質問にお答えをいたします。

 義務教育は、国民として必要な基礎的な資質、すなわち義務教育費国庫負担金制度は義務教育の妥当な規模と内容を全国的に保障し、教育の機会均等とその水準の維持向上を図る上で根幹となる制度であると認識をしております。すなわち、公立小中学校の教職員の給与を半額は国が負担し、残り半額を都道府県が負担するという制度であり、義務教育の実施に当たり、その最も重要な要素である教職員を確保、配置していくための財政的裏づけとして欠くことのできない制度でもあります。このように義務教育費の国庫負担についての市町村には直接財政的な影響はないかと思われますが、市町村立小中学校における教職員の定数の確保、あるいは教員の適正配置には影響が考えられます。以上です。



○川上宰夫議長 松川洋明福祉保健部長。



◎松川洋明福祉保健部長 豊平議員の3番についてお答えを申し上げます。

 父子世帯の件、それから本市の実情と母子世帯とのあらゆる比較についてという御質問がございました。まず、父子世帯、それから母子世帯の世帯数についてでございます。これは平成16年の7月の時点ですけれども、母子世帯が1,674世帯、それから父子世帯が266世帯であります。それから、支援策についての違いですけれども、母子世帯につきましては母子寡婦福祉資金貸付制度がございます。それから、児童扶養手当がございます。母子生活支援施設、要するに浦和寮への入寮、これは母子世帯のみです。それから、以下については母子家庭と父子世帯が同じく対象になっております。母子及び父子家庭等医療費助成事業、それから母子父子家庭等児童入学激励金支給事業、それから母子家庭等宿泊旅費支給制度、これは市の単独事業でございます。母子家庭等日常生活支援事業、それから父子家庭等ホームヘルプサービス事業、これも市単独事業でございます。これは母子家庭も父子家庭も同じく対象になりますけれども、そこの中で母子家庭等宿泊施設支給制度につきましては、今のところ受給者の方が父子家庭にはございません。それから、母子家庭等日常生活支援事業につきましても、父子家庭等について今受給対象者の世帯がございません。それから、父子家庭等ホームヘルプサービス事業、これ市の単独事業ですけれども、父子家庭で今1世帯がホームヘルプサービスを活用してございます。母子家庭においては、まだそのサービスは受けてございません。

 次に、(2)の方です。父子世帯に関する助成制度の拡充のスケジュールについてという御質問がございました。今申し上げましたように父子家庭には児童扶養手当制度がございません。これにつきましては、その制度の成り行きの中で父子家庭は現在その対象から除かれております。しかし、議員御承知のように昭和36年に同法が制定された時代背景と今日の父子家庭を取り巻く環境が大きく異なっております。それによっては、むしろ父子家庭の方が厳しい状況もあるような状況でございます。そういう意味では、今後は父子家庭に対する諸制度の充実は大きな課題だということを認識しております。そういう意味では、平成16年度に母子家庭等、これは父子家庭も入るわけですけれども、自立支援計画を今策定中であります。そこの中で、浦添市のひとり親世帯実態調査を行いまして、その結果を今分析中でございます。その中で、ひとり親世帯の、要するに父子家庭も含めてですね、必要なニーズをアンケート調査から抽出をしまして、その中から支援策の検討をしてまいりたいというふうに考えております。



○川上宰夫議長 上原俊宏建設部長。



◎上原俊宏建設部長 豊平朝安議員の4番、道路整備の件の(1)についてお答えいたします。

 くらしのみちゾーンは、外周を幹線道路に囲まれているなどのまとまりのある地区や中心市街地の街区などにおいて、一般車両の地区内への流入を制限し、身近な道路を歩行者、自転車優先として、あわせて無電柱化や緑化等の環境整備を行って、交通安全の確保と生活環境の質の向上を図ろうとする取り組みでございます。具体的には、ゾーン入り口、出口に速度規制標識を設置したり、クランク、ハンプなどにより車の速度低減を図ることにより、身近な道路を車より歩行者、自転車を優先し、安全な交通環境を形成していくところでございます。

 (2)の市の対応と取り組みについてはということですけれども、現在のところ取り組んでいる地区はございません。ですが、市街地内の事故発生割合の高い地区において、歩行者などの通行経路の安全性が歩行者などを優先する道路構造などによって確保された安心歩行エリアというのがございます。その整備があり、本市の伊祖地区と仲西地区が警察庁と国土交通省において平成15年7月11日に指定をされております。この両地区につきましては、だれもが安全で安心して暮らせるまちづくりを実現するため、交通安全対策を面的に整備していくことになります。この安心歩行エリアとくらしのみちゾーンは、身近な道路を歩行者優先とし、交通安全の確保と生活環境の質の向上を図ることについては同じでございます。安心歩行エリアの中で安全で快適な住環境が図れないか検討していきたいと考えております。



○川上宰夫議長 与座盛一教育部長。



◎与座盛一教育部長 豊平議員の子どもの居場所づくりの件についてお答えをいたします。

 まず、推進事業の中で問題行動並びに不登校への対応としての事業予定についてでございますが、学校等で放課後や休日に地域の大人の協力を得て子供の居場所を確保し、スポーツや文化活動など多彩な活動が展開されるよう、家庭、地域、学校が一体となって取り組む子どもの居場所づくり新プランが展開されているところでございます。具体的には、地域子ども教室推進事業と問題行動、不登校への対応についての事業でございますが、本市では地域PTA並びに学校、関係団体等と連携しながら進めております。

 問題行動並びに不登校への対応としての事業についてでございますが、小中校生を対象としたストリートダンス講座、スポーツ大会、子供農園、カンカラ三線づくり、補習事業、美化活動等を予定してございます。

 また、保護者と関係団体との連携についてでございますけれども、今回浦添警察署の御協力を得て、中学校の生徒並びに保護者対浦添警察署少年補導員の親善野球大会を行っております。これは、非行等を抱える青少年の立ち直りの支援策として、同少年等と浦添警察署職員等との野球大会を青少年センター、浦添地区少年補導員協議会と連携して行い、親睦を図るとともに青少年の居場所づくり、身近な犯罪の抑止、青少年の健全育成の観点から実施しておりますが、参加した保護者からは、ふだんうちでは見たことのない息子の一面が見られた、また久しぶりに息子等と有意義な時間を過ごすことができたというような報告も受けております。今後におきましても、保護者と関係団体との連携を密にし、それぞれの地域で子供たちをはぐくむための事業を展開していきたいと考えております。



○川上宰夫議長 翁長盛正市民部長。



◎翁長盛正市民部長 8番目の御質問で浦城っ子児童センター前十字路の点滅信号設置の件についてお答えをいたします。

 御指摘の箇所は、道路幅も狭く、やや変形した十字路になっております。停止線もありますが、優先順位がわかりにくい箇所となっております。調査の結果、信号機が必要な箇所と思われます。また、地域の自治会におきましても近々要請を行うということも聞いておりますので、それを受けまして浦添警察署の方に設置の要請を行っていきたいと、このように考えております。



○川上宰夫議長 東恩納敏夫都市計画部長。



◎東恩納敏夫都市計画部長 御質問の5番の市内公園における老人用健康遊具の件の市外の実情についてお答えいたします。

 専門メーカーに県内での設置状況について問い合わせしたところ、県内での実績はないとのことでございます。県外におきましては、17件の実績があると聞いております。その設置施設の内訳といたしましては、老人福祉施設関係が9件、公園施設が8件となっております。以上でございます。



○川上宰夫議長 豊平朝安君。



◆豊平朝安議員 御答弁ありがとうございました。

 少し再質問に入ります。質問1に関連してでありますけれども、今回の小泉総理のとられた言動は沖縄県民として釈然としないものがあります。まず、すぐに専用機で飛んでこなかった、稲嶺知事にも休暇を理由に会っておりません。それから1カ月後、きょうですか、きのうですか、今日もまだ現場を視察をされておりません。その上、基地外、外でありながら警察との合同調査ができなかった。このような場合、世界じゅうのどなた様が見ても聞いても、この現状は自国人としていかがなことであるかと思います。

 実は私のうちのベランダから約この20年間余の間に2度、飛行機のプロペラ4発の飛行機がありますね、よく飛んでいるやつですが。これが2回ともそうですが、4発のうち1発がとまっているのを2回見ました。最初はびっくりしました。もちろん飛びますけれども、問題はないと思いますが、やっぱり目の前で1発ペラが一つとまっているのを見ると、最初はびっくりしました。2回目はそうでもありませんでしたけれども、このなれがよくないのでありましょう、きっと。少なくとも早急なる絶対的な安全対策が必要でありますが、もちろん答えは決まっておりますので、みんなでともに頑張っていきましょう、今度こそ。これが思いであります。

 質問の2にいきますけれども、三位一体改革の件でありますが、実は本会議直前にこれがテーブルにありましたね。もちろん目を通しましたけれども、何とも言いがたいところも多々ありますけれども、那覇市などは緊急対応ビジョン、それから緊急対応プラン骨子というものをつくっております。それはこちらも負けないと思いますけれども、その中でパブリックコメントの募集も那覇はすると言っているわけですね。浦添はどういうお考えなのか、お聞かせをいただきたいと思います。

 それからもう一つは、特に教育委員会のあり方にも何か見直しをすると新聞には具体的に……これ持っておりますけれども、出ておりますが、その辺も少し心配でありますけれども、御答弁をいただきたいと思います。



○川上宰夫議長 西原廣美総務部長。



◎西原廣美総務部長 お答えいたします。

 パブリックコメントをというようなことが那覇市の例をとってございましたが、市民からの意見も徴する必要はないかというようなことと理解をしておりますが、それでよろしいでしょうか。



◆豊平朝安議員 はい。



◎西原廣美総務部長 今回は、三位一体改革が平成16年度から始まりまして17年、18年と3年間ということで、既に1年もう入っているわけですね。取り急ぎつくって改革、平成17年度の予算編成に財源捻出を間に合わさなければならないということで、事務局の方で行政改革推進本部の中で策定をさせていただきました。その中では、市民の方々からの意見の聴取はいたしてございません。ところが、私ども庁内の課長、庶務課長さんが専門部会の委員になっておりまして、その方々の御意見も賜りながら取りまとめをしてきておりますので、また私ども、きのうも申し上げましたが、これから進めていく中で、そのほかにまた改善しなければならないような事項が出てまいりましたら、柔軟に対応してまいりたいというふうに考えております。



◆豊平朝安議員 教育委員会の件はいかがですか。



○川上宰夫議長 宮里邦男指導部長。



◎宮里邦男指導部長 大変申しわけありませんが、教育委員会の部分についてもう一度質問をお願いできませんか。



◆豊平朝安議員 私もそうですけれども、新聞の方に具体的に教育委員会のあり方を見直すとあるのです。だから……では、休憩してください。



○川上宰夫議長 休憩いたします。                (休憩時刻 午後1時46分)



○川上宰夫議長 再開いたします。                (再開時刻 午後1時46分)

 宮里邦男指導部長。



◎宮里邦男指導部長 義務教育費の国庫負担金ということについて限定をしておりますので、私どもとしては、いわゆる教員の定数が一般財源できちっとしたこれまでの数字が確保ができるかどうかということを懸念しているというのを、それが子供たちに影響を与えるということでございますが、それが懸念される部分ということに考えております。



○川上宰夫議長 豊平朝安君。



◆豊平朝安議員 もちろんそれもあるでしょうけれども、この新聞はもっと幅広い意味を言っているのかなと思いますけれども、これは今で何も答えが出るものではありませんから、一応大いに注目をしておきましょう。

 かわります。質問3の件に入ります。父子世帯の件でありますけれども、実はこの件はひとり親世帯のことでもありますけれども、ひょっとしたら父子世帯の方が人によっては厳しい、苦しい家庭があるのではないかと前々から思うことがありまして、特に小中学生をお持ちの親、特に女の子のお父さんは大変ではないかと思いますし、感じておりますが、具体的に浦添市としては専属の父子家庭における担当者がいらっしゃるのかどうかということが一つ。

 もう一点は、県のオンブズマンは父子世帯に優先をと報告をしているわけです。つまり自主支援とか助成制度とか、あるいは住宅問題などもお父さんを優先にということをあえて報告をオンブズマンが言っているわけですね。その辺も含めてお伺いをいたします。



○川上宰夫議長 松川洋明福祉保健部長。



◎松川洋明福祉保健部長 お答えいたします。

 専任の職員がいらっしゃるかという御質問ですが、これは今専任はございません。

 それから、母子家庭と父子家庭について、特別に区別したような形での支援策は今とっておりませんけれども、今回の母子家庭等自立支援計画ということで、これは父子家庭も入っているわけですけれども、今ひとり親世帯の実態調査が終わりまして、今その分析に入っておりまして、父子世帯の方もどういう悩みがあるのか、どういうニーズがあるのか、それが今出てまいります。そういう中で、特に父子家庭にどういう支援策が必要なのかどうかというのが出てまいりますので、今後の中で、今議員指摘のように中には父子家庭の方が子育て非常に困っているということがございますので、それも含めて今後の支援策の中に生かしていきたいと思っております。



○川上宰夫議長 豊平朝安君。



◆豊平朝安議員 ぜひその辺、よく世の中レディーファーストと言ったりしますけれども、たまにはメンズファーストもあっていいかと思いますけれども、平等にできるものはぜひやっていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 次いきます。質問、これは4ですか、いきます。先ほど御答弁いただきましたから、特別ございませんけれども、これは新聞にもありますけれども、各自治体の意欲がかぎと大きな形で載っているわけです。つまり何を言いたいかといいますと、大いに活用しながら大胆にして細心に研究、検討して、浦添の道をきれいにしましょうということだと思います、取り組めば。ですから、そこはもうぜひ、自治体の意欲がかぎということで話は終わりたいと思いますが、ぜひよろしく取り組んでいただきたいと思います。よろしくお願いします。

 次、5番にいきます。市内公園における老人用健康遊具の件、わざわざ市長からも御答弁いただき、ありがとうございました。この件を新風クラブ、佐久川議員、又吉謙一議員ともども7月末神奈川県厚木市へ視察へ行かせていただきました。直射日光の大変きつい中でありましたけれども、遊具そのものはそう大したものには感じませんでした。こんなに金かかるのかと思いましたけれども、とにかくしかし安心、安全につくられておりました。非常に簡単なものです。でも、お年寄りにはいいと思います。若い人にはヌーヤガウレーということで、ちょっと価値がないような気もしましたけれども、70過ぎた方々には僕は最高だと思いました。ただ、大事なのは……あれは僕らが見に行ったところはパンフレットには残念ながら載っていないのです。これつくった後からつくったのだろうと思いますけれども、施設は。問題は、こういう運動公園だけに置いてはお年寄りはだめなのです、ここまで行けませんから。やはり地域の公園でそれぞれあった方がいいなということは3人とも感じながら帰ってきました。でも、これは近々必ずや普及すると思います。この前僕は、テレビで上海が出ておりましたけれども、向こうでは大々的にやっておられます。いいものがたくさんありました。ぜひ、市長からも一言ありましたけれども、担当部長さんからもできましたら今後の見通しといいますか、やる気を御答弁いただければありがたいと思いますが、いかがでしょうか。



○川上宰夫議長 東恩納敏夫都市計画部長。



◎東恩納敏夫都市計画部長 お答えいたします。

 今後高齢化社会に進む中で健康維持というものは非常に大事だと考えておりまして、それで他市にも先駆け健康増進施設も整備しております。今後新しい公園の中で、今後その辺のニーズが高まれば積極的に配置していきたいというふうに考えております。ただ、御案内のように既設の公園となりますと、こういう既製品、ちょっと単価調べてございませんけれども、結構高いのです。恐らく数百万、場合によっては1,000万円超える可能性があります、一式のセット組になりますと。そうすると、単費というわけにはいきませんで、あくまで新設の公園で検討させていただきたいというふうに考えております。



○川上宰夫議長 豊平朝安君。



◆豊平朝安議員 今部長おっしゃるとおりだと思います。我々が見ても、自分でつくったら半分でつくれないかなと本音で思いましたけれども、それはそれでぜひ今後御研究して前向きに取り組んでいただきたいと思います。ありがとうございます。

 次に参ります。質問6でございますが、中学生交流事業の件ですけれども、私も実は実験小学校を比嘉昇元市長ともども、先輩の議員もおられますが、訪問をしたことがあります。感動といいますか、涙なしでは帰れませんでした。本当に教育長の御報告はもっともっと本当はおっしゃりたかったのでしょうけれども、すごい感動であります。何とも言えません。ただ、将来少年の船の件もありますので、これはあらゆる意味で中国をちゃんと見てもらう意義といいますか、中国のすばらしさ、大きさ、あるいは怖さ、いろんなことがあろうかと思いますが、ぜひウチナーンチュは一遍お近くの国、あるいは友好提携の都市でございますから、ぜひ見ていただきたいと思いますので、しっかりと子供たちにも学習をさせてほしいと願っております。ここは質問をいたしません。

 質問7に入ります。子どもの居場所づくりの件でございますが、新聞にはたくさん載っておりますが、心の居場所づくりということも言われております。心の居場所づくりということもあります。これは具体的にここにもありますから、特に前々から思っておりますけれども、保護者、つまり保護者とは全体の保護者ではなくて、言葉悪いけれども、俗に言うヤナワラバーといいますか、あるいは不良といいますか、ほんの一部しかいませんから。5%もいません、はっきり申し上げて。その親御さんたち、保護者の教育も必要であれば僕はやるべしだといつも常々、昔からPTAもさせていただいた関係上思うのです。本当に困っている子供さんというのは2.5から5%もいないのです。その子供さんたちのために全員が暇からジンから時間からもう動いているわけですね。悪いことではありませんけれども、少なくともこの2.5%ぐらいのちょっと困った子供さんたちの親御さんとの面接、対応、あるいは親がいなければおじいちゃん、おばあちゃん、おじさん、おばさんまでアプローチして、そういう方々の仕組みをつくってあげませんと、ただ形式的なアプローチではなかなか、子供たちがもともと悪いわけではありませんから、地域社会が悪い、親が悪いわけですから、子供そのものはもともと悪いわけではありませんので、その辺も親御さん、つまり保護者の教育のし直しというのはおかしいのですけれども、この辺のところはいかが教育委員会としてはお考えですか。よろしくお願いをいたします。



○川上宰夫議長 与座盛一教育部長。



◎与座盛一教育部長 お答えいたします。

 議員御指摘のとおり問題行動、あるいは不登校の子供たちに対する対応については、その家庭等々、先ほども御答弁申し上げたのですが、一例申し上げたのですけれども、せんだって8月7日にこういうスポーツ大会をやる中で、親御さんも一緒に参加してもらって、そういった一面、自分の子供たちの一面を発見できたというような報告も受けておりますし、またこれまでてだこまつりにおけるエイサー等においても親御さんたちが側面からバックアップして応援していただいて、こういう子供たちがこういうイベントにも参加していると聞いておりますので、今後におきましても今御指摘のとおり保護者の皆さんともそういう場合にアプローチできるような事業の展開を図っていきたいと、このように思います。



○川上宰夫議長 豊平朝安君。



◆豊平朝安議員 ぜひお願いします。特に民生児童委員の方々とも連携をとりながら、そういう関係の親御さんとしっかり連絡といいますか、勉強会を開くなりして頑張っていただきたいと。頑張りましょう。よろしくお願いをいたします。

 次参ります。8番ですが、この件は今部長から前向きにお話ありましたので、ぜひ実現に向けてバックアップをしていただきたいと思いますし、特に向かいの照屋さんとも話はついております。それから、児童センターの所長とも話をしておりますし、それから警察ともごあいさつに頭を下げてちゃんとお願いに行っておりますから、どうぞ行政の御指導をいただながら一日も早い設置ができることをお願いして、質問を終わります。ありがとうございます。以上です。



○川上宰夫議長 下地恵典君。



◆下地恵典議員 こんにちは。通告に従い、一般質問を行います。

 1番、市役所内での警察官との人事交流について、次の対策を含めて御答弁をお願いいたします。本年3月に開催された第128回定例会において儀間市長は、本年度の施政方針として厳しさを増す財政環境の中で行財政改革を推し進め、市民の福祉の一層の増進を図るため、その推進項目として子育て支援、安心支援、就労支援、花と緑と水を配した歩いて楽しいまちづくりを挙げ、万人でにぎわう生活創造都市、未来へはばたく交流文化都市などの事業の推進を表明されました。我がてだこの都市浦添市を市長が表明されたまちにする前提として、公共の安全は欠くことのできないものであります。10万六千余市民の一人一人が安心して安全に暮らせるまちの基盤確保がなければ、市長が推進する各種事業を実効あるものとして実現して市政を発展することは望めません。一つの例を挙げますと、平成2年に勃発した暴力団抗争事件や平成13年の9月11日米国におけるテロ事件発生により、県内を訪れる観光客が激減し、本市へも少なからず影響を与えたことは記憶に新しいところであります。仮にこのような暴力団抗争やテロ、あるいは重大事件・事故が勃発すれば市長が推進する事業の中の国立劇場おきなわや浦添城跡等の観光資源の有機的活用のほか、ヤクルトスワローズ春季キャンプ等への観光収益に多大な影響を与えるばかりでなく、市民生活へ多大な被害や不安を与えることは明らかであります。そのような意味合いも含め、本年4月1日にちゅらウチナーまちづくり条例が施行されたところであります。儀間市長におきましては、自治体の長として市民の生命、財産を守る立場にあることから、安全、安心なまちづくりのため最大限の努力をする義務があることはちゅらウチナー安全なまちづくり条例にも規定されているとおりであります。現在沖縄市、石垣市、北谷町では安全、安心なまちづくりを実現するため交通安全対策や少年健全育成等のノウハウを持った現職警察官で警部の階級にある警察官の派遣を受け入れ、各自治体と警察官との緊密な連携を図りながらさまざまな施策を推進し、市民、町民から多大な評価を受けているところであります。市長の表明する浦添市の実現を図るためにも、警察官の派遣を受け入れ、そのノウハウを生かして安全、安心なまちづくりに努めることがぜひとも必要である観点から、次の質問にお答えください。

 まず、1点目に地域安全対策についてであります。防犯の呼びかけをして、地域防犯診断等を密にして地域の人々と協力して犯罪防止を図ることも重要であると認識いたします。さらに、警察との連携により地域の安全対策と関連して模範となった例を挙げますと、市内の主な公園において現在公園パトロールが行われております。公園緑地課や浦添警察署との合同パトロールを月2回行い、公園の適正利用の指導や浮浪者の公園での飲酒や野宿、施設の占用利用がないよう巡回パトロール指導が行われております。こうした日ごろの努力の結果、伊祖公園、内間西公園、内間東公園等では現在浮浪者が野宿するなども見かけなくなっており、大変付近からも喜ばれている限りであります。公園パトロールに参加している内間交番の警察官は、非番を利用してボランティアでの参加と聞いております。地域の人々と警察官が協力して地域社会が安全で安心した市民生活ができる社会を目指し、さらに活動できるような行政として当然でありますが、これまで以上に力を入れ、頑張るべきだと考えますが、市民部長の力強いお考えをお聞かせください。

 (2)学校の安全対策についてであります。学校周辺における犯罪防止をするため情報収集等を行い、生徒たちを犯罪から守ることが学校安全が行われると思うが、その安全対策はどのように行われているか。

 (3)少年非行防止の対策についてであります。?市内における少年による犯罪件数はどのぐらいありますか。犯罪の種類等もお聞かせください。

 ?少年による不審火、放火事件の実態について、その後どのようになっているかお聞かせください。

 ?青少年センターとの連携の必要性についてであります。先ほども答弁しておりましたが、10名の相談員とともにパトロールをしていると聞いております。そこに現職警察官として一緒にやれば、まずもっともっと効果が上がると思いますが、そのことについてもお答えください。

 (4)交通安全対策についてであります。交通弱者、老人や子供などを交通事故から守ることは重要であると考えます。その対策について、考えがあればお聞かせください。

 あとは自席にて再質問させていただきます。よろしくお願いします。



○川上宰夫議長 儀間光男市長。



◎儀間光男市長 下地恵典議員の御質問1番、役所内での警察官との人事交流についてに関して、今質問のあった(1)、(2)、(3)、(4)について答弁をさせていただきます。

 それぞれの御質問の観点からの答弁は、後ほど所管部長をして答弁させたいと思いますが、私の方からは警察官を本市に受け入れる際の基本的なことについてお答えをしたいと思います。

 まず、警察官を受け入れる際の形態としては、県職員の割愛採用ということになります。過去における事例といたしましては、平成2年度から8年度までの6年間にわたって延べ2名、健康推進課の保健係長として県の環境保健部から係長級職員を割愛して採用した事例がございます。その他、恒常的にしておりますが、教育委員会の指導主事等も県からの割愛採用職員であります。手続といたしましては、県と市の人事担当部署で協議し、勤務条件等に関する協定書を締結して採用するということになります。ただし、受け入れる場合に留意しなければならないのは、当該職員が定数内の職員となり、人件費も当市の負担となるということでございます。したがいまして、当該職員を受け入れるに際しては現行の定数の枠内で対応することになりますので、配置部署において定数の増がない限り、当該職員にかわって市の職員が減員となるということになりますので、この御提案については今後慎重に検討する必要があるものだと考えております。

 以上でございますが、残された御質問に対する答弁はお許しを得て関係部長、局長より答弁させます。



○川上宰夫議長 翁長盛正市民部長。



◎翁長盛正市民部長 下地議員の御質問にお答えをいたします。

 まず、1番目の市役所内での警察官の人事交流について、(1)地域の安全対策についてでありますけれども、ただいま市長からも御答弁がありました。御案内のように平成16年4月1日に安全、安心な沖縄県を目指すことを目的にちゅらウチナー安全なまちづくり条例が施行されたことは、先ほど来申し上げられているとおりであります。それを受けまして、浦添警察署管内においては行政はもちろんのこと警察、事業所、各種団体、学校等の代表で組織された浦添西原地区安全なまちづくり推進協議会を平成16年4月27日に設立されまして、地域の防犯、犯罪等に対して活動を行っているところであります。その活動内容につきましては、議員よく御承知のことでありまして、一つはちゅらひとづくり、ちゅらまちづくり、ちゅらゆいづくりということでありますけれども、よく御承知でありますので、割愛をいたしますけれども、この主要事項として挙げられました三つの部会にそれぞれ分かれて活動をしているというところでございまして、浦添警察署、そして行政及び各種団体の代表がそれぞれ部会に所属をして、活動を展開をしているというところでございまして、警察署、それから関係団体等連携を密にして取り組みをしているというところでございまして、市長の答弁にもありましたように、このような活動を今後とも継続して連携を密にして取り組んでいくということにしていきたいというふうに思います。

 それから、質問番号(4)の交通安全対策でございますけれども、県内の交通事故の発生状況でございますけれども、これは8月16日現在になっております。人身事故が4,105件となっております。そのうち死亡事故が38件発生しており、死亡事故の内訳中高齢者、65歳以上でありますけれども、高齢者の方が10人犠牲になっております。浦添署管内では死亡事故が6件発生し、そのうち高齢者が3人犠牲となっております。秋の全国交通安全運動が9月21日から30日までの10日間実施されますが、運動のスローガンとして「お年寄り 見たら減速・最徐行」をスローガンに掲げまして、高齢者自身の交通安全意識の高揚を図り、高齢者の交通事故防止を目的としております。9月30日に高齢者交通安全体験講習会を実施する予定になっております。

 また、児童生徒に対しては秋の交通安全街頭指導を行います。関係機関、団体と協力して交通安全意識の普及、高揚を図りたいと思っております。実施内容といたしましては、横断幕、のぼり旗等の掲示及び広報への掲載、各自治会へ放送施設による広報依頼、各小学校の通学路でPTAと協力し、交通安全街頭指導を行いたいと考えております。また、危険場所等につきましては、浦添地区交通安全協会の協力で立て看板等の設置を行っていきたいと考えております。以上でございます。



○川上宰夫議長 宮里邦男指導部長。



◎宮里邦男指導部長 下地恵典議員の学校の安全対策について1の(2)にお答えをいたします。

 青少年センターの青少年相談員は、最も犯罪が発生しやすい登下校時間帯の巡回を強化しています。その活動の中で、登校時の声かけ事案等学校周辺の巡回、暴行事犯等の発生しやすい下校時間、公園や墓地等これまで1台で運行していた巡回車両も2台、10名が運行をしております。学校及びその周辺の巡回強化につながっていると思います。また、市の予算で小中学校全校に午前10時から午後7時までの間スクールサポーターを配置をしております。小学校には、午前7時から午前10時の間早朝監視業務員を配置しておりまして、校内への不審者侵入防止を含めた安全対策を行っております。さらに、青少年センターではスクールサポーターや学校職員との情報交換、スクールサポーターや市P連との連絡協議会を実施し、情報連携を密にしているところであります。

 (3)少年非行防止対策の?についてお答えをいたします。浦添署管内の平成15年度の資料でお答えをしたいと思います。これは、警察の浦添署の中で起きました事件の居住市町村別ということで、浦添市の子供たちという統計になっております。それによりますと、犯罪発生件数はトータルで172名の子供たちが補導をされているということです。これは、触法少年ではなくて刑法少年ですね、犯罪少年ですね。凶悪犯が1、粗暴犯が大体暴行とか傷害だと思いますが、42名、窃盗犯が105名、知能犯が1、その他23ということで、合計172名が補導されているということになります。さらに、触法少年についてはトータルで35人が1年間に補導されておりまして、粗暴犯が15人、窃盗犯が20人というふうな数値になっております。

 続きまして、(3)の?についてお答えをいたします。少年による放火事件の実態についてでございますが、浦添市消防本部に問い合わせをしましたところ、浦添市内で7月20日から8月の11日にかけて12件の不審火が発生をしております。そのような中、8月7日に市内の中学2年生男子が不審火で補導をされまして、新聞の報道で御存じかと思いますが、その中でも9件中6件を私がやりましたと認めているようであります。教育委員会では、この件を受けて8月9日に臨時校長会を開き、小中学校の情報連携及び行動連携をこれまで以上に密にし、児童生徒の個々に応じた支援体制、とくに夜中に在宅確認ができるかどうかということなどの対策について話し合いを持ちました。それから、事件、事故の防止の強化もお願いをしているところであります。現在しかるべき機関にて矯正といいますか、あるいは教育を受けているところだと思います。

 次に、?青少年センターとの連携も必要と思うがと、少年非行防止対策のことについてでありますが、現在青少年センターは地域、学校、PTAから得た情報や青少年相談員が巡回時に得た情報などは、必要においては交番に立ち寄り、警察官にパトロール要請など情報交換を実施し、犯罪の早期発見や予防に積極的な連携に努めているところであります。また、現在浦添署の少年課長に青少年センター運営協議会委員をお願いしており、警察の視点からの助言をいただきながら青少年センターの業務を推進しているところでございます。以上のように青少年センターの業務を強化するとともに、日ごろから青少年相談員が交番警察官と連携を密にして各種対策は実施しているところであります。今後このような連携を密にするという取り組みを進めていきたいと考えております。以上です。



○川上宰夫議長 下地恵典君。



◆下地恵典議員 一通りの御答弁ありがとうございます。

 市長が今さっきおっしゃったとおり急遽採用ということではやはり難しいと思いますが、これから先また先ほどの米軍ヘリ墜落事件等いろいろな目の前に事件が発生する中において、また今さっき青少年センターは浦添署との連携をとっている、そういうもろもろの話を聞く中においても、どうしてもやはり必要なものだなということを考えております。今現在警察官の派遣状況は、県の出向を含め5名が行っております。文化環境部4名、福祉保健部1名、そして市町村への派遣は沖縄市教育委員会が1名、石垣市が保健福祉部1名、北谷町が総務部1名となっておりますし、その中において今答弁を聞きますとやはり警察官との連携、行政と警察官の連携というのは大変多いものがあります。また、その派遣についてもぜひとも前向きに予算がかかる、先ほどお話ししたとおり市長の施政方針からも厳しい中にもどうしても必要なのは必要と、市の発展のためにはやっぱり必要なのは必要として、安心、安全なまちづくり、施政方針のとおりでありますので、また今事件発生のことを聞きましたけれども、私の手元にも犯罪の発生状況が来ておりますが、浦添署管内というのは今の不審火、そして女性、子供を被害者とする強制わいせつ事件の発生が、やはり那覇市に次いで2番目であります。また、刑法犯の発生率も那覇市、沖縄市、そして浦添市と、830件の刑法犯、わいせつ事件が10件、窃盗犯が618件、略取及び誘拐の罪が浦添では2件であります。これはことしであります。平成16年度。15年度になりますと、略取及び誘拐犯罪は14件数のうち7件数で発生しておりますが、浦添市は6件の発生で、一番多いわけでございます、県下で。こういう略取及び誘拐犯罪というのはもう大変な事件でありますし、こういう犯罪から守るためにもぜひとも行政と連携をし、目の前においていろんな相談をしながら大変必要と思われますが、いま一度市長の御答弁をお願いしたいと思います、市長。



○川上宰夫議長 翁長盛正市民部長。



◎翁長盛正市民部長 ただいまの御質問にもありましたように、身近な犯罪として発生してくる件数が多々あるわけでございまして、非常にゆゆしき問題でございまして、こういった問題につきましては浦添警察署もかなり今力を入れて取り組んでいるというところであります。私どもとの連携におきましても、こういった犯罪をいち早く市民に情報を提供しようというようなことも取り組んでおりまして、今浦添市のホームページにおきまして、警察からの資料をもとにしたいわゆる安全安心情報ボックスという形で市民に御提供しているというところであります。そしてまた、その場合に身近な犯罪の発生状況という形で字別の発生状況ですね、今こういった地域でこういった犯罪が起きていますというようなことも含めて情報を提供しているというところであります。

 そしてまた、新たな方法といたしまして、浦添市のメールマガジン、これを策定をいたしまして、今読者に登録をしてもらいまして犯罪情報を提供するというようなことも、新たな試みとして展開をしておりますので、そしてまたもう一つは各地域ですね。自治会においても、地域の安全は地域の手でというような意識がかなり高くなってまいりまして、地域の防犯パトロール隊、これを結成する動きが今加速しているというところにあります。現在36自治会中18自治会が防犯パトロール隊が結成をされまして、近々あと1カ所発足予定ということで19自治会になるということでありますけれども、今後ともそういった各地域の防犯パトロールの結成等を含めまして、市も一緒になってその推進に当たっていきたいというふうに考えております。



○川上宰夫議長 下地恵典君。



◆下地恵典議員 わかりました。そのようにしてホームページいろいろやっておりますが、それがあるからいいのではないかというわけではないと私は思いますので、実際に目の前でいていろんな相談をする、そしていろんなことをやる、これがこれから地域が安全、安心して暮らせるまちづくりができると思います。先ほども冒頭でおっしゃったとおり、きょうできる、あすできるということではない、財政の問題もあるし、そのように前向きに考えてぜひとも進めてくれるよう、よろしくお願いしたいわけであります。

 次の学校の安全対策についてでございますが、学校周辺においてもいろいろパトロールし、またあの痛ましかった池田小学校の宅間守被告もきょう死刑が執行されたということで、周辺の人たち、そして遺族の方々は大変胸をなでおろしているのではないかなと思いますが、そういう犯罪が身近に起こるというのは、学校というのは大変周囲というのがどういう不審者がいるのか、あるいはまた人が集まる場所に人は集まると言われておりますので、そういうところにおいていろんな安全対策をしながら、子供たちの快適な学校生活を送らせるにもぜひともこういう安全パトロール、授業時間中でもあるし、また放課後でもいいし、そういう二、三回のパトロールも必要、あるいはまた付近住民からの不審者の情報収集も大変必要であります。

 そういう中においても、やはり現職警察官が役所内にいるということは、いつでも身近で相談できる、いつでもできるという観点からぜひともということでお願いをしているわけであります。この中において、今さっき青少年センターも浦添署の警察官と連携を密にして一生懸命相談員ともどもパトロールしているというのを聞いておりますが、やはりこういう場合でも現職警察官がおれば、その人と連携を密にして、身近においていろんな相談しながらもっともっと効果が上がるのではないかなという観点から質問をいたしました。これについては、市長がおっしゃるとおり財政がかかる問題ですから、県費でやれ、あるいはまた市税でやれということではなくて、ぜひとも必要なのは必要と市長の方も考えて、また次の機会に質問しながら、来年の予算編成に向けて総務部長がちょっとでもこれに顔を向けてくださるようお願い申し上げて、私の一般質問を終わります。ありがとうございました。



○川上宰夫議長 10分間程度休憩いたします。           (休憩時刻 午後2時26分)



○川上宰夫議長 再開いたします。                (再開時刻 午後2時36分)

 引き続き一般質問を行います。又吉正信君。



◆又吉正信議員 本日最後になりましたが、これから一般質問を行います。

 1、花と緑と水を配したまちづくり。6月の定例会でも質問いたしましたが、再度質問いたします。花、緑、水等はそれぞれのまちづくりの中で特に展開をされています。にぎわい創出と都市景観整備など、まちづくり計画書に基づいて実効ある推進体制など今後の取り組み等はどうなっていますでしょうか、伺いたいと思います。(1)新たな組織づくりの進捗状況について伺います。(2)立ち上げ時期について伺います。

 2、屋富祖大通りについて。屋富祖大通りは、米軍基地キャンプ・キンザーの門前町として基地従業員の利用するまちとして発展してきました。しかし、昭和47年5月の本土復帰を境に米軍関連の購買力の減退、さらに昭和60年代から大型店の市内進出の影響を受け、来訪者の減少など商店街を取り巻く環境は非常に厳しいものがあります。同通りは、かつてコミュニティー道路の整備計画等も種々の理由で白紙に戻った経緯があります。改めて道路整備が必要だと思います。そこで、整備計画等の取り組みについて伺いたいと思います。

 3、浦添市指定保育施設事業について。指定保育所は、待機の解消は認可保育所でという基本に平成17年度から5年間という暫定的な制度で、平成13年度から基準を満たした認可外保育所で実施されておりますが、今後の見通しについてお聞かせください。(1)待機児童解消の取り組み状況はどうなっているでしょうか。(2)平成18年度以降、継続はどのように考えているか伺いたいと思います。

 あとは自席にて再質問を行います。



○川上宰夫議長 儀間光男市長。



◎儀間光男市長 又吉正信議員の御質問の3の(1)に先に答弁をさせていただきます。

 類似する御質問が先にありまして、担当部長からお答えしておりますから、重複する部分があるかと思いますが、お許しをいただきたいと思います。

 保育所の待機児童問題は、児童福祉の向上を図る観点からも大きな課題となっております。本市におきましては、待機児童の解消を図るため、平成11年度から平成15年度にかけて法人認可保育所の創設や公立保育所の建てかえなどとあわせて定員の弾力化などにより、600名を超す子供たちの入所枠を拡大してまいっております。また、平成16年度においても法人保育所の創設、増築、分園、定員の見直しや公立保育所の増改築等により、前年度と比較し、265名の定員の増加を行ってきたところであります。さらに、平成17年度と平成18年度に法人認可保育園の開園を目指し、県と協議を進めているところでございます。今後とも待機児童の解消へ向けては、法人認可保育所の創設とあわせてその分園化の推進、指定保育所施設事業の継続実施など、総合的に取り組んでまいって解決の模索をしていきたいと、このように考えているところであります。

 その他の答弁については、お許しを得て関係部局長より答弁させます。



○川上宰夫議長 東恩納敏夫都市計画部長。



◎東恩納敏夫都市計画部長 又吉正信議員の御質問の1番と2番についてお答えいたします。

 まず、1番につきましては、花と緑と水を配して歩いて楽しいまちに取り組んでいるところでございます。特に花と緑のまちづくりを推進維持していく上では、市民との協働による地域づくり、地域における人づくりが必要だと考えております。また、行政におきましては横断的な取り組みがぜひ必要だと考えております。現在事業展開に向けた新たな事業内容等の検討を都市計画部を中心に行っているところでございますが、今後新たな組織設置につきましては所管部の方と調整を図り、新年度設置に努力してまいりたいと考えております。

 それから、2番の屋富祖通りの基本的考え方でございますけれども、この屋富祖通りは前田の方から県道38号線ということで昭和43年に12メートルの都市計画道路として決定されているのは、御案内のとおりでございます。ただ、残念ながら御案内のようにこの屋富祖通りだけ未整備のまま現在に至っております。地域の方々からいろいろの整備を促進してくれという要望があるのも重々承知しております。ただ、そのような中でこの県道38号線を幅員30メートルにし、4車線として国道58号まで持っていこうという話も県の方から随分前からこの話はございます。これは私が都市計画課長の時代からございまして、時期尚早であるということでお断りした経過もございます。そして、またその話が近年立ち上がりまして、いろいろ部内でも検討しているところでございますけれども、基本的には県の方にはこう申し入れております。県道38号線の4車拡幅の変更というのは、まずは屋富祖通りを整備し、もしくは整備のめどをつけてから4車の検討というのはやるべきであろうというふうに申し述べております。

 それで、この屋富祖通りの整備のあり方につきましても、現12メートルで整備しては商店街として、もしくは道路機能としても、今後の考え方からすると快適な道路にはなり得ないという部分がございます。それで、地域の方々も幅員を拡幅してくれという要望がございますので、そのような中で基本的なシンボル道路として位置づけまして、16メートル以上20メートルの範囲でシンボル道路として整備できないかということを検討していきたいと考えております。ただ、この中で一番大きい課題は、この屋富祖通りの問題点は道路もございますけれども、一番大きい問題点は北と南に配置している宅地の問題があるのです。懐が非常に狭いのです。だから、その辺の中で一番道路を整備し、その道路に面した敷地が有効利用できるような手法というのを真剣に考えなければならないだろうというふうに考えております。そのような中から幅員というのは決定していきたいというふうに考えております。



○川上宰夫議長 松川洋明福祉保健部長。



◎松川洋明福祉保健部長 又吉議員の質問の3の(2)についてお答え申し上げます。

 指定保育所施設事業について、平成18年度以降継続はどのように考えているか伺いますという御質問でございます。先ほどの市長の答弁もございましたけれども、これに対しての補足ということで御答弁を申し上げます。

 御承知のように指定保育所施設事業が平成13年の5月より実施をされております。これは、慢性的な待機児童解消を図るための市の単独事業でございます。ことしは3歳児まで広げました。そういう中で、認定を受けている6指定保育所施設におきまして、今ゼロ歳児、2歳児、3歳児までの子供を対象に本市の待機児童の解消に多大な貢献をしている事業と認識をしております。しかし、本市の待機児童の状況は依然として厳しいということで、これは平成13年度から平成17年度までの5カ年計画ということでございましたけれども、今なお13年度までに解消が厳しいということもございまして、平成18年度以降についても事業を継続していく必要があるというふうに認識をしております。



○川上宰夫議長 又吉正信君。



◆又吉正信議員 一通りの御答弁ありがとうございます。

 花と緑と水を配したまちづくりなのですけれども、新たな組織づくりの進捗状況というのは、先ほど部長がお話ししたように事業内容の検討を今なさっている最中なのですか。



○川上宰夫議長 東恩納敏夫都市計画部長。



◎東恩納敏夫都市計画部長 お答えいたします。

 基本的には事業内容というのはほぼ把握されております。その事業に対して、どういう組織、システムの中で対応した方がよりベターなのか、場合によっては現組織そのものの見直しも必要なのかということでの検討を行っているということでございます。



○川上宰夫議長 又吉正信君。



◆又吉正信議員 私も6月の定例会にも質疑の中でお話ししたのですけれども、今各課にまたがっていろんな花と緑のまちづくりの計画に沿ったような形の事業展開をやっていると思います。その事業展開をやっている各課の横断的な取りまとめをする中で事業内容も把握できて、次のステップという形になると思うのですけれども、そういった流れをくんだ進捗状況はいかがでしょうか。



○川上宰夫議長 東恩納敏夫都市計画部長。



◎東恩納敏夫都市計画部長 お答えいたします。

 今まさに御指摘のとおりだと考えております。先日も御答弁の中で申し上げましたけれども、この花と緑の推進事業につきましては本市はいろいろなシステムができ上がっております。ただ、残念ながらそれが各課にまたがっているという関係か、もしくは集中してそれを率先する組織がないという結果なのかは、今後の組織をまとめた形の中で処理してまいりますけれども、そのために市民に周知徹底されていないのも多々ございます。そのために生かされていないという部分がございます。今議員御指摘のように各課で持っている緑と花の行政を一つにまとめ、そしてあらゆるシステムを一つの中に統轄する中で、市民へのPR、そして地域との関係、人づくり等含めて一括して推進できる組織を目指しております。



○川上宰夫議長 又吉正信君。



◆又吉正信議員 私も手元にこういった資料がありますけれども、これは皆さん方が計画書を作成したときの一部だと思うのです。その中にはしっかり書いてあるのです。市民にわかりやすく、信頼のあるパートナーシップを築くために、各課にわたる花と緑の推進業務を窓口を一本化すると、そういう形でこの花と水と緑に囲まれて歩いて楽しいまちづくりを積極的に推進しますという、まさにそのとおりだと思うのです。ですから、私はこの横断的な流れというのもこの一冊のパンフでもうしっかりと明確に確認されていると思うのです。そうであれば、早目にこの窓口をどこに持っていくのか、どういう窓口をつくっていくのか、そういったことを早目に進める必要があると思うのです。市民参加の協働の取り組みとか、そういうのはあると思いますけれども、そういったものをやっぱり市民に知らすためにもいろんなシンポジウムとか、いろんなフォーラムとか、そういったのも一つの大きな手段だと思います。そういったことも検討をしながら推進をしていっているのかどうか、そういうのもありましたらお聞かせをいただきたいと思います。



○川上宰夫議長 東恩納敏夫都市計画部長。



◎東恩納敏夫都市計画部長 御指摘の形のようにぜひ頑張っていきたいというふうに考えております。ただ、今後花と緑のまちづくりを推進する上で、今御指摘のような今後のシンポジウム、それから人づくりというのは重大な課題だというふうに考えております。



○川上宰夫議長 又吉正信君。



◆又吉正信議員 部長にはぜひ頑張っていただきたいのですけれども、このよその資料でいろんな資料があります。花と緑のグループとか、中には花のコミュニティーづくり事業とか、花と緑のまちづくりリーダーというのがあるのです。その中において、よそでやっている参考例なのですけれども、花と緑のまちづくりリーダー、フラワーフェスティバルとか、緑化ポスターコンクール等もあります。そういったことをやりながら市民に協働参画という形の啓蒙をやっていった方が、もっとわかりやすくなるのではないかなと思います。ぜひそういったのを踏まえてしっかり頑張ってもらいたいなと思います。

 それと、近年は都市再生や心の再生の切り札として花と緑が非常に重要視されているそうです。そういう中で、これ平成16年ですけれども、花と緑の研修ということで、全国建設研究センターと国土交通省が一体となってこういった講習会等も頻繁に開いているそうです。ぜひ将来にわたって花と緑と水のまちづくりを推進するためにも、こういった研修等を、浦添市も優秀な職員もたくさんいますので、ぜひ研修等に参加させていただきたいなと思いますけれども、それについて何かコメントがありましたら。



○川上宰夫議長 東恩納敏夫都市計画部長。



◎東恩納敏夫都市計画部長 お答えいたします。

 まず、協働のまちづくりについてでございますけれども、今市民参加型ということで1点目はまちプラという形で提案したものを実現する方法、それから緑のフェスタということで地域の提案によって緑と花づくりを実現する一つの協働の部分もやってございます。ただ、この案をもっと市民に浸透するような形で徹底すべきだなという課題は抱えております。

 それから、今建設研究センターの方で花と緑のまちづくりの研修があるので、それを大いに受けさすべきではないかという御指摘でございますけれども、これは大いに賛成でございます。ただ、1点問題がございます。特に花の研修を行う場合には東京中心型なのです。沖縄では残念ながら花咲いてくれないのです。それで、その辺の細かいデータになりますと、沖縄の場合は本土で発行された本にはほとんど適用されません。ほとんどが鹿児島どまりなのです。そうすると、沖縄の場合はこの亜熱帯という一つの独特の中で独自のデータづくりというのが今後課題だろうというふうに考えております。今海洋博公園の亜熱帯植物研究所等からも部分的に出されておりますけれども、まだ実験的段階で、本格的な部分は出されておりません。その意味では、ある意味では独自ででも浦添型みたいな亜熱帯に適した花、緑というものを本格的な形でデータづくりをやらないと、地域の方々が汗かいて頑張ってもストックにつながらない形、いつもデータがなくて独自に狂わしてしまうという形にもなろうかと思いますので、そのデータづくりについてもぜひ努力していきたいというふうに考えているところです。



○川上宰夫議長 又吉正信君。



◆又吉正信議員 実はこの花と緑の研修、この表の方に写真がありますけれども、その中で水戸市植物公園というのがあるのです。実はことし建設委員会で行政視察をした場所でもあるのです。私ども委員は、しっかり見て確認をして、ああ、こういった形の花いっぱい運動……緑もたくさんありましたけれども、浦添市のまちづくりの中で実践できれば非常にいいなということを皆さん認識したと思います。そういったこともありますので、たまたまこの地域で研修がありますので、ぜひ参考に研修できればということで意見を申し述べましたけれども、本市も三位一体いろんな面で財政も厳しくなっていると思います。しかしながら、厳しい時代であるからこそ対応できる職員の人材育成も私は非常に必要だと思います。そういったことも踏まえて、内容的にすばらしい研修がありましたら、ぜひその研修の中身を確認しながら、研修の成果として職員の人材育成もしていただきたいなということを希望いたします。

 また、世田谷区あたりは地域風景遺産ということで人々が行き交う商店街のにぎわいなど、そこに住む人々の共有される、誇りとする愛着を持った花と緑と水を生かした地域を地域風景遺産という形で条例化されているそうです。そういったのも踏まえて参考にしながら、新たな組織の進捗を含めて、今後次年度から立ち上げに向けてぜひ頑張っていただきたいなと思います。

 あとは質問をかえます。屋富祖大通りの件ですけれども、屋富祖大通りはこの間30年前から都市計画として街路樹などを植え込んだ町並みの計画がなされてきました。しかしながら、現在に至ってなかなかうまいぐあいにいっておりません。先ほど部長がお話がありましたように、12メートル道路は機能としては非常に厳しいというのもありますので、ぜひこの厳しい中で道路整備が推進できるようにもう一つ早い時期に工夫できる方法がないかどうか。これは、屋富祖通りの皆さんは先般コミュニティー道路計画もある中でなかなかうまいぐあいにいかなかったというやっぱり思いもありますので、そういった思いをしっかりと今後将来に向けて発展できるような整備のあり方ということが、道路拡幅という位置づけで皆さんいろんな角度で要請をしていると思います。それについて、もう一度お答えいただきたいと思います。



○川上宰夫議長 東恩納敏夫都市計画部長。



◎東恩納敏夫都市計画部長 お答えいたします。

 今議員が御指摘のように、今までおくれた原因の一つにはコミュニティー道路の着工できなかった点も一つの理由でございます。ただ、これも10年以上たちましたかね、もう。そういう中では、それにこだわっていていつまでも手をつけないというわけにはいかないだろうというふうに考えております。その意味では、従来の一つのコミュニティー道路形態、単に車だけの道路ではなくて、人も安心して歩けるような道路形態ということを考えた場合、現在の12メートルの断面ではちょっと厳しい状況である、それからすると幅員を拡張しなければいけないというふうに考えております。その意味では、今整備のめどというのも非常に大事でございますけれども、まずその前に地域コンセンサスを得ると同時に県の了解を、県との調整を進めながらまずは計画決定の変更を行わなければならないというように今考えております。そのつもりで今県とは定期的に調整を重ねて、どの幅員にするのかということで今調整、まずキャッチボールとしては残された屋富祖通りの県道38号線の整備めどを立てるために、早い時期に計画決定の変更を行いましょうということでボールは投げてございます。それで、今後本市の方の考え方、それと地元の理解も得ながら今後県の方と詰めて、早い時期に計画の変更を行っていきたい。そうやって計画変更を行った後、整備めどという次のプロセスを踏みたいというふうに考えております。



○川上宰夫議長 又吉正信君。



◆又吉正信議員 部長、計画変更しながら整備のめどというお話を聞いて、非常にうれしいような気もいたしますけれども、しかしながら昨年の6月に市の都市計画課の方から屋富祖通りの皆さんに公民館で説明会をやったそうです。その説明会というのが県道38号線の4車線道路計画の説明がありましたと。去年6月の話と今の話が、どうもなかなか整合性がないというのですか、ちょっとわからない面があるのです。そういったのを踏まえて、もう一度お願いします。



○川上宰夫議長 東恩納敏夫都市計画部長。



◎東恩納敏夫都市計画部長 お答えいたします。

 今西原町から浦添の前田までは30メートル、4車線の幅員で拡幅決定され、その後その箇所から国道58号まで30メートルの4車拡幅でルートを決めてくれということで県の方から一つの提案を受けているということは申し述べました。その中で一つのルートとしては、現在の県道38号線をそのままのルートとして4車線で持っていく方法と、サンパーク通りの方に持っていく二者択一が迫られているわけです。ただしかし、浦添にとって県道の38号線を県が4車線が必要だから、はい、そうですか、やりましょうという形本当にいいのかどうかというのは、私は非常に疑問なのです。特に国道の330号から58号線の間というのは、伊祖城間の区画整理事業の中で一たん整備が済んでいるわけです。そして、適正な宅地ということで道路沿いに宅地も配置し、現在では商業活動も行われているわけです。では、一体この道路を区画整理の中で整備をし、宅地を食いつぶし、道路幅員を拡幅して、道路機能は高まったけれども、道路そのものはある意味で栄養剤を運ぶ人間でいえば血管のようなものですから、周辺の土地がある意味ではその栄養素を吸収できる環境がなければ、都市として本当に意味があるのかなという疑問があるのです。

 やっぱり車主体のまちづくりではなくて人間主体のまちづくりを考えた場合には、私は2車線というのがある意味では適切だというふうに考えております。現在は国道330号でこの浦添の19平方キロというのが東西に真っ二つに分かれています。それで、今回38号線との4車になると南北にも分断されるわけです。基本的には四つ切りにされます。そういう中で浦添のまちづくりの形態というのが本当に好ましいかどうかとなると、私ははい、そうですかということで4車拡幅にするのは、もっと時間をかけ、慎重に対応していいのではないか。その時間をかけるという根拠は、南第一地区や南第二地区等で今後面整備が進んでまいります。そうすると、国際センター線の通過とか東西軸、南北軸、神森線もつなぎ等ができ上がってくると、浦添の道路網というのは大分違うのではないのかなというふうに考えているわけです。そういう様相を見て、それでもなおかつ交通渋滞が起こるのであれば、ではどのラインというのを拡幅するのか、もしくは新たな新設道路を設けるのかということで検討していいのではないのかなというふうに考えております。

 それで、もしくはこの道路の渋滞というのをある意味でもう少し知恵を出す方法もあるのかもしれません。それは何かといいますと、夏休み期間中考えてください。日ごろは非常に各道路全部込んでいます。ところが、夏休みになると結構すいているのです。だから、その状況を見た場合には生活形態といいますか、時差出勤みたいな工夫によっても、その交通渋滞というのは緩和できるかもしれません。

 だから、その意味では私は、県からそういう申し出があるから、はい、そうですかで4車線に変更するのではなく、もっと時間をかけてお互いの浦添というものがどっちの方がいいのかなということで慎重に検討していきたいという考え方でございます。

 それで、先ほど御質問の中でございました去年の6月にそういう説明会をし、今回答弁が違うのではないかという御質問でございますけれども、私去年は企画におりまして、今回都市計画の方に都市計画部長として参りました。その中でそういう引き継ぎを受け、そういうことではおかしいのではないか、今後ゆっくり慎重に考えよう。それよりも今私たちが重要なのは、県道38号線の中で残された屋富祖通りというものを早い時期に計画を変更し、そしてそれに基づいた整備めどをつけるのが先決だろう、それを考えてから次のことを考えようということでございます。



○川上宰夫議長 又吉正信君。



◆又吉正信議員 今部長の思いはしっかり受けとめました。しかし、県道38号線の沿線が西原町から私どもの浦添消防本部前ももう都市計画決定はされているのですね。今後30メートルの拡幅という流れが、浦添の現38号線の沿線として都市計画の審議会等に今後また諮るような状況も、もう時間的な問題もあると思います。そういったこともありますので、ぜひ部長の思いを屋富祖通りの考え方として意見を集約して早目にやっていかないことには、時間との闘いというのですか、なかなか時間がそんなに余裕がないという考えにもなってくると思うのです。そういったことを考えますと、屋富祖大通りの皆さんは非常に不安と将来の展望に対して非常に懸念する状況が今現在あると思うのです。なぜかというと、現在県道38号線という位置づけがされていますので、将来的にはその沿線になるのかなというのも多くの皆さんはそう思っていると思います。ですから、早い時期に大体何年スパンでこういう形で提案をしていきたいというのが早目につくる必要があるのではないか。また、そういった考え方がありましたら、少し意見としていただきたいと思います。



○川上宰夫議長 東恩納敏夫都市計画部長。



◎東恩納敏夫都市計画部長 お答えいたします。

 相手があることですので、明確な形にはなりませんけれども、私の思いとしましては最悪でも来年度じゅうには都市計画決定をやっていきたいというふうに考えております。



○川上宰夫議長 又吉正信君。



◆又吉正信議員 今の答弁で屋富祖大通りの皆さんは、非常に将来に対して大いに夢と希望が持てたと思います。ぜひ地域の皆さんとのコンセンサスをしっかり図りまして、十数年前のコミュニティー道路が白紙に戻ったような経過がありますので、そういったのを踏まえてしっかりとまた頑張っていただきたいなと思います。よろしくお願いします。

 質問をかえます。指定保育施設事業についてですけれども、現在待機児童はどのぐらいいて、現状としては将来的にはどういう形に推移していくのかお聞きしたいと思います。



○川上宰夫議長 松川洋明福祉保健部長。



◎松川洋明福祉保健部長 お答えをいたします。

 待機児童は、3月時点ですけれども、246名でございます。そういう中で、今平成9年度をピークにずっと待機児童の解消に向けていろいろな対策をとってまいりましたけれども、今なお待機児童の数が増えているというような状況であります。そういう意味では、待機児童に向けて保育所の整備、あるいは分園、そして他の子育て支援策のいろいろな方策をお聞きしながら、子育て支援に向けて取り組んでまいりたいと。今度次世代の計画が今なされておりまして、それに将来のニーズも含めてその分析を含めて今取り組んでいるところでございまして、これにつきましては待機児童の解消につきましては、ただ保育に欠ける児童だけではなくて、やはり子育てに向けた形での抜本的な対策が今必要というふうに理解をしております。今後とも待機児童の解消に向けて鋭意努力をしてまいりたいと思います。



○川上宰夫議長 又吉正信君。



◆又吉正信議員 現在私ども本市においては、毎年新生児が約1,600人誕生しているようなお話を聞いています。そういう面では、保育に欠けるゼロ歳から3歳の中の待機児童の率というのは非常に高いものがあると思うのです。そういったことを考えたときに、現在置かれている指定保育施設事業の役割は非常に大きいのがあるのではないかなと思われます。そういう中で、今県が進めていますすこやか保育サービス事業というのがありますけれども、そのすこやか保育サービス事業というのは主にどういったのを対象にしているのか、お聞かせいただきたいと思います。



○川上宰夫議長 松川洋明福祉保健部長。



◎松川洋明福祉保健部長 お答えいたします。

 保育所という場合に、認可、ちゃんと国の基準、厚労省の基準に基づいて認可をされた保育所と、それ以外の保育所を認可外保育所というわけですけれども、認可外保育所に対する県の新すこやか保育事業ということで、健康診断と、それからミルク代の助成がございます。これは、乳幼児の健康診断、それから歯科診断ですね、それから調理員の検便等を含めた健康診断等がございます。それに加えて、浦添市は単独で施設1カ所につき1万円ということで基本額と損害賠償保険料、それから行事費ということで特別に支援をしております。以上でございます。



○川上宰夫議長 又吉正信君。



◆又吉正信議員 今説明いただきました県のすこやか保育サービス事業と本市が行っています指定保育施設事業の違いというのは、どういったのがありますか。



○川上宰夫議長 松川洋明福祉保健部長。



◎松川洋明福祉保健部長 お答えいたします。

 指定保育所の保育所の方も認可外保育所であります。というところからすれば、新すこやかの県の事業、それから浦添市の単独の事業の助成は受けていると。それに加えて、待機児童の解消ということでゼロ歳児から3歳児までの待機児童に向けての受け入れをしていただいているということでございます。ですから、これプラスアルファ指定保育所事業がこの方に載るというような形になります。



○川上宰夫議長 又吉正信君。



◆又吉正信議員 浦添市指定保育施設事業については、今現在6カ園ですか、あると思いますけれども、ことしが6カ園で来年も6カ園なのか。また、今ゼロ歳児から1歳児、2歳児、3歳児までですか、対象になっていると思いますけれども、今後4歳児まで引き上げることが可能なのかどうか、その両方お聞きしたいと思います。



○川上宰夫議長 松川洋明福祉保健部長。



◎松川洋明福祉保健部長 お答えをいたします。

 4歳児まで引き上げてみたらどうかなという今御質問ですけれども、待機児童の待機率というのですか、おおむね3歳までが結構ございまして、約8割ないし9割がゼロ歳児から3歳児までです。ちなみに、4月現在でちょっと見ますと、246名のうちですけれども、ゼロ歳児が31名、1歳児が84名、2歳児が59名、3歳児が48名ということで、そして4歳になりますとがくっと落ちまして21名、5歳になると3名というような形になりますので、今のところ4歳以上についての対象拡大は考えておりません。



○川上宰夫議長 又吉正信君。



◆又吉正信議員 先ほど指定保育施設が6カ園が次年度は6カ園でそのままやるのですかということをお聞きしましたけれども。



○川上宰夫議長 松川洋明福祉保健部長。



◎松川洋明福祉保健部長 お答えいたします。

 今指定保育所の中の1園が認可園の方に移ってまいります。そういう意味では、平成17年度には1園が欠けるというような形になりますけれども、それにつきましては今後その1園含めて再度認可の指定を行うか、今内部の方で検討しているところでございます。



○川上宰夫議長 又吉正信君。



◆又吉正信議員 1園当たり21名という枠がありますので、ぜひ1園また増やすか、もしくは5カ園に対して21名の対象人員を配分してやるかということをぜひ考えながら、今後また入所人員を拡大することが可能なのかどうか。先ほど指定期間の延長というお話もありましたけれども、その延長する期間がまた平成18年度までですから、今後大体目安としてどのぐらいの期間を想定しているのか、それをお聞きしたいと思います。



○川上宰夫議長 松川洋明福祉保健部長。



◎松川洋明福祉保健部長 お答えいたします。

 平成13年度から18年度の5カ年間ということで、限時法的に指定保育所制度をつくりました。そして、これからまた延長という形になりますけれども、今次世代の方でどういう形で整備をしていくのか、ハードの面、ソフトな面含めて今検討しているところでございまして、これはことしじゅうで大体わかります。その結果を見ながら、あと3年になるのか5年になるのか、待機児童の解消の動向、これ非常に行財政厳しい中でどういう形で整備していくかということもかかわってまいりますので、これ3年になるのか5年になるのか、今後検討させていただきたいと思います。



○川上宰夫議長 又吉正信君。



◆又吉正信議員 市の台所事情も大変厳しいものがあると思います。そういう中で子育て支援というのは、将来にわたってやっぱり地域をしっかりと支えていかなくてはいけないというのが大きな課題になってくると思います。そういう中で、指定保育施設においては特に子供の食事等も認可保育所と同じような献立を使って、基本的には受け入れした21名のみということになっていますけれども、実際にはそうはいかないと。これは、保育の不平等さをつくってはいけないということで、指定保育施設の園の皆さん方はしっかりと頑張っているようですけれども、しかしながら出費も非常に大きいこともありまして、できましたら運営費も新たに補助することができないかという希望もあるようです。そういったのも踏まえて、しっかりと対応できるかどうか、今後検討していただきたいと思います。

 また、本市も保育ニーズが高くて、平均年齢が若く、市長がよくおっしゃっているような若者のまち浦添市ということで標榜しているような今浦添市であります。平均年齢が大体35歳と、特に15歳未満の年少人口が高いと。出生率も高くて、先ほどお話ししましたけれども、毎年1,600名の新しい出生があるということであります。特に人口も落ちついているようですから、まだまだ少しずつ増える傾向があるのではないかなということも、将来にわたって財政的にも非常に厳しい状況もさらに続いてくると思いますけれども、このしっかりと認可以外でサポートしている認可外保育所の指定保育施設について、再度運営費の補助ができないものかどうか伺いたいと思います。



○川上宰夫議長 松川洋明福祉保健部長。



◎松川洋明福祉保健部長 お答えいたします。

 今議員が指摘のとおり1,600名ほどの出生がありまして、今合計特殊出生率は2カ年前が2.04、それで去年が2.04、ことしが、ことしというより平成16年度の3月末ですけれども、2.06ということで、今横ばい状態で、今度は0.02ポイント上昇しましたけれども、今のままでしたらこれは少子化にもう入っていくということが言えるかと思います。そういう面で一生懸命子育てに頑張っておるわけですけれども、2を維持するためにはいろいろな抜本対策しなければならないというようなことを考えております。

 指定保育所への助成の増等についてのお話がございましたけれども、指定保育所以外の認可外保育所とのバランス、これもいろいろございます。そういう意味では、今指定保育所へ助成をしておりますけれども、これ以上の財政の裏づけについては、非常に厳しいものというふうに認識をしております。今後そういう認可外保育所以外の方々の助成等も含めて、これからもまた検討をさせていただきたいと思います。



○川上宰夫議長 又吉正信君。



◆又吉正信議員 保育行政は、ニーズも非常に特に浦添市は高いと思います。しっかりと主管を置いて頑張っていただきたいなと思います。

 では、質問を終わります。



○川上宰夫議長 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 本日は、これにて散会いたします。                  (散会時刻 午後3時26分)