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沖縄県 浦添市

平成16年  3月 定例会(第128回) 03月01日−01号




平成16年  3月 定例会(第128回) − 03月01日−01号









平成16年  3月 定例会(第128回)




        第128回浦添市議会定例会会議録(第1号)

 第128回浦添市議会定例会は平成16年3月1日午前10時より浦添市議会議事堂に招集され同日第1日目の会議が開かれた。

1.出席議員は次のとおりである。

       1番   島  尻  忠  明     16番   宮  城  重  哲
       3番   又  吉     栄     18番   大  城  永 一 郎
       4番   下  地  恵  典     19番   豊  平  朝  安
       5番   奥  本  道  夫     20番   佐 久 川  昌  一
       6番   川  上  宰  夫     21番   又  吉  幸  子
       7番   比  嘉  讓  治     22番   具 志 堅  全  輝
       8番   下  地  秀  男     23番   又  吉  謙  一
       9番   仲  座  方  康     24番   与  座  澄  雄
      10番   石  川  清  義     25番   西  銘  純  恵
      11番   佐 和 田     直     26番   比  嘉  愛  子
      12番   大  城  実 五 郎     27番   又  吉  健 太 郎
      13番   宮  城  英  吉     28番   渡 久 山  朝  一
      14番   赤  嶺     昇     29番   松  原  正  夫
      15番   上 江 洲  義  一     30番   棚  原     宏



2.欠席議員は次のとおりである。

       2番   亀  川  雅  裕     17番   又  吉  正  信


3.地方自治法第123条第2項及び会議規則第80条の規定による会議録署名議員は次のとおりである。

      10番   石  川  清  義     23番   又  吉  謙  一


4.地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者は次のとおりである。

     市     長   儀 間 光 男    消  防  長   宮 里 親 一
     助     役   吉 村   清    教 育 部 長   与 座 盛 一
     収  入  役   外 間   宏    指 導 部 長   諸見里   稔
     教  育  長   大 盛 永 意    文 化 部 長   安 里   進
     水道事業管理者   積   洋 一    水 道 部 長   照 屋 興 吉
                          企 画 部西海岸
     総 務 部 長   西 原 廣 美               宮 城 健 英
                          開 発 局 長
     企 画 部 長   東恩納 敏 夫    教 育 委 員 長   謝 敷 正 雄
                          選挙管理委員会
     市 民 部 長   内 間 安 次              伊 計 正 一
                          委  員  長
     福 祉 保健部長   松 川 洋 明    代 表 監査委員   津波古 重 男
                          固定資産評価審
     都 市 計画部長   福 里   濟              源   武 二
                          査委員会委員長
     建 設 部 長   上 原 俊 宏



5.職務のため出席した事務局職員は次のとおりである。

     事 務 局 長   翁 長 盛 正    主     任   慶 田   朗
     次     長   具 志   進    主     任   名 城 政 剛
     議 事 係 長   宮 平 光 雄



6.議事日程


             議 事 日 程 第 1 号
           平成16年3月1日(月)午前10時開議

 1.会議録署名議員の指名                                   
 2.会期の決定                                        
 3.平成16年度施政方針                                   
 4.諮問第 1 号 人権擁護委員候補者の推薦について                      
 5.諮問第 2 号 人権擁護委員候補者の推薦について                      
 6.諮問第 3 号 人権擁護委員候補者の推薦について                      
 7.諮問第 4 号 人権擁護委員候補者の推薦について                      
 8.諮問第 5 号 人権擁護委員候補者の推薦について                      
 9.議案第 2 号 平成16年度浦添市一般会計予算                       
10.議案第 3 号 平成16年度浦添市国民健康保険特別会計予算                 
11.議案第 4 号 平成16年度浦添都市計画土地区画整理事業特別会計予算            
12.議案第 5 号 平成16年度浦添市公共下水道事業特別会計予算                
13.議案第 6 号 平成16年度浦添市老人保健特別会計予算                   
14.議案第 7 号 平成16年度浦添市介護保険特別会計予算                   
15.議案第 8 号 平成16年度浦添市水道事業会計予算                     
16.議案第 9 号 平成15年度浦添市一般会計補正予算(第4号)                
17.議案第10号 平成15年度浦添都市計画土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)     
18.議案第11号 平成15年度浦添市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)         
19.議案第12号 平成15年度浦添市介護保険特別会計補正予算(第3号)            
20.議案第13号 浦添市附属機関設置に関する条例の一部を改正する条例             
21.議案第14号 浦添市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正す
          る条例                                   
22.議案第15号 浦添市児童館設置及び管理条例の一部を改正する条例              
23.議案第16号 浦添市保育所設置及び管理条例の一部を改正する条例              
24.議案第17号 浦添市火災予防条例の一部を改正する条例                   
25.議案第18号 浦添市教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例
26.議案第19号 地方公営企業労働関係法の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例      
27.議案第20号 浦添市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例         
28.議案第21号 浦添市道の認定について                           
29.議案第22号 浦添市道の廃止について                           

        ※ 上記議事について
          日程第3は報告
          日程第4〜29は説明聴取


7.本日の会議に付した事件

 1.会議録署名議員の指名                                   
 2.会期の決定                                        
 3.議員提出議案第1号 地方交付税の削減に反対する意見書                   
 4.議員提出議案第2号 「日米地位協定の考え方」の開示を求める意見書             
 5.平成16年度施政方針                                   
 6.諮問第 1 号 人権擁護委員候補者の推薦について                      
 7.諮問第 2 号 人権擁護委員候補者の推薦について                      
 8.諮問第 3 号 人権擁護委員候補者の推薦について                      
 9.諮問第 4 号 人権擁護委員候補者の推薦について                      
10.諮問第 5 号 人権擁護委員候補者の推薦について                      
11.議案第 2 号 平成16年度浦添市一般会計予算                       
12.議案第 3 号 平成16年度浦添市国民健康保険特別会計予算                 
13.議案第 4 号 平成16年度浦添都市計画土地区画整理事業特別会計予算            
14.議案第 5 号 平成16年度浦添市公共下水道事業特別会計予算                
15.議案第 6 号 平成16年度浦添市老人保健特別会計予算                   
16.議案第 7 号 平成16年度浦添市介護保険特別会計予算                   
17.議案第 8 号 平成16年度浦添市水道事業会計予算                     
18.議案第 9 号 平成15年度浦添市一般会計補正予算(第4号)                
19.議案第10号 平成15年度浦添都市計画土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)     
20.議案第11号 平成15年度浦添市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)         
21.議案第12号 平成15年度浦添市介護保険特別会計補正予算(第3号)            
22.議案第13号 浦添市附属機関設置に関する条例の一部を改正する条例             
23.議案第14号 浦添市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正す
          る条例                                   
24.議案第15号 浦添市児童館設置及び管理条例の一部を改正する条例              
25.議案第16号 浦添市保育所設置及び管理条例の一部を改正する条例              
26.議案第17号 浦添市火災予防条例の一部を改正する条例                   
27.議案第18号 浦添市教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例
28.議案第19号 地方公営企業労働関係法の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例      
29.議案第20号 浦添市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例         
30.議案第21号 浦添市道の認定について                           
31.議案第22号 浦添市道の廃止について                           

        ※ 上記議事について
          日程第3〜4は説明聴取〜表決
          日程第5は報告
          日程第6〜31は説明聴取






○川上宰夫議長 これより第128回浦添市議会定例会を開会いたします。(開会時刻 午前10時00分)

 直ちに本日の会議を開きます。

 この際、諸般の報告をいたします。

 新規受理陳情について、平成15年陳情第40号、陳情第1号及び陳情第2号については経済民生委員会へ、平成15年陳情第41号及び陳情第3号は建設委員会へ、それぞれ付託いたします。

 次に、3月1日付、棚原宏君外7人から議員提出議案第1号地方交付税の削減に反対する意見書及び議員提出議案第2号「日米地位協定の考え方」の開示を求める意見書の提出がありましたので、お手元に配付してあります。

 その他の報告については、お手元に配付いたしました文書により御了承願います。



△諸般の報告

                 諸  般  の  報  告

                                     平成16年3月1日(月)

1.第128回定例会の付議事件について

 ○市長より本定例会の付議事件として、諮問第1号人権擁護委員候補者の推薦についてほか25件の提案が

  あります。

 ○報告事件として、報告第2号専決処分の報告についてほか1件の報告があります。

2.説明員の出席要求について

 ○本定例会での説明のため、市長及び各行政機関の長に出席を求めてあります。

3.監査報告について

 ○市監査委員より、収入役所管及び水道事業管理者所管の平成15年12月分及び平成16年1月分例月出納検

  査の報告書を受理し、その写しを配付してあります。

4.新規受理陳情について

 ○第127回定例会以後に受理いたしました陳情については、お手元に配付いたしました別紙付託表のとお

  りです。

5.議長会関係行事について


 平成16年
  1月15日 第37回南九州市議会議長会総会             鹿児島市  議 長
  2月3日 沖縄県市議会議長会第119回臨時総会           那覇市      
    5日 全国市議会議長会基地協議会第67回総会         東 京   議 長
    16日 全国市議会議長会第119回社会文教委員会         東 京   議 長


以 上



△日程第1.会議録署名議員の指名



○川上宰夫議長 日程第1.会議録署名議員の指名を行います。

 今定例会の会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において石川清義君、又吉謙一君を指名いたします。



△日程第2.会期の決定



○川上宰夫議長 日程第2.会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。今定例会の会期は、本日から3月30日までの30日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と言う者あり)



○川上宰夫議長 御異議なしと認めます。

 よって、会期は本日から3月30日までの30日間と決定いたしました。

 お諮りいたします。3月1日付、棚原宏君外7人から提出されました議員提出議案第1号及び議員提出議案第2号について、この際日程に追加し、日程第3及び日程第4として議題に追加したいと思います。これに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と言う者あり)



○川上宰夫議長 御異議なしと認めます。

 よって、この際議員提出議案第1号及び議員提出議案第2号を日程第3及び日程第4として議題とすることに決定いたしました。



△日程第3.議員提出議案第1号



△日程第4.議員提出議案第2号



○川上宰夫議長 日程第3.議員提出議案第1号及び日程第4.議員提出議案第2号の2件を一括議題といたします。

 提案者の説明を求めます。棚原 宏君。



◆棚原宏議員 おはようございます。ただいま議題となりました議員提出議案第1号地方交付税の削減に反対する意見書及び議員提出議案第2号「日米地位協定の考え方」の開示を求める意見書について、提案理由を御説明申し上げます。

 意見書を朗読して説明にかえさせていただきます。

 なお、賛成者につきましては、敬称は省略させていただきます。


                             平成16年3月1日
浦添市議会議長 殿
                          提出者 浦添市議会議員
                              棚 原   宏
                          賛成者 浦添市議会議員
                              下 地 恵 典
                              島 尻 忠 明
                              仲 座 方 康
                              豊 平 朝 安
                              比 嘉 愛 子
                              渡久山 朝 一
                              大 城 永一郎


 議員提出議案第1号

  地方交付税の削減に反対する意見書

 上記の議案を別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出します。

 (提案理由)地方公共団体の地方交付税削減に関して関係要路へ要請するため

                地方交付税の削減に反対する意見書

 政府が断行しようとしている三位一体改革の実態は、地方公共団体が安定的な行政サービスを担う上で不可欠な地方交付税や臨時財政対策債が、事前に十分な情報提供もなされぬまま、突如、前年比12%も大幅に削減されることが明らかになった。

 その影響は、全国に波及し、自治体によっては、歳出に見合う財源の確保ができず、存続に関わる深刻な状況に陥っている。

 とりわけ、自主財源の乏しい本県においてはさらに厳しく、特に、地方交付税の占める割合の大きい当市においては、約13億円もの新たな財源負担が生じ、事務事業の見直しなどによる歳出の圧縮を行ったにも関わらず、約17億円の財源不足を生じ、財政調整基金等を取り崩さざるを得ない厳しい予算編成になっている。

 このことは、さらに地域経済を冷え込ませ、市民サービスの低下につながりかねないものと言わざるを得ない。

 国の三位一体改革において、地方分権の理念に沿った国庫補助負担金の見直しや税源移譲が不十分な中、今回のような地方交付税の削減のみが突出して行われることは、地方公共団体の財政運営に致命的な打撃を与えるものであり、極めて遺憾である。

 よって、当市議会は、国会及び関係行政機関に対して、深刻な財源不足に陥っている地方公共団体の地方交付税削減に反対し、下記の事項について早急に実施されるよう強く要請する。

                       記

1 地方交付税の財源保障と財政調整機能を一体のものとして保持するとともに、地方公共団体が、法令等

 により義務付けられた事務事業や標準的な行政サービスに必要となる総額を適切に確保すること。

2 三位一体の改革にあたっては、地方の意見を十分に踏まえ、地方分権の理念に沿って進めること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。


  平成16年3月1日
                            沖 縄 県 浦 添 市 議 会 
 あて先  衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、沖縄及び北方対策担当大臣
                                    平成16年3月1日
浦添市議会議長 殿
                                 提出者 浦添市議会議員
                                     棚 原   宏
                                 賛成者 浦添市議会議員
                                     下 地 恵 典
                                     島 尻 忠 明
                                     仲 座 方 康
                                     豊 平 朝 安
                                     比 嘉 愛 子
                                     渡久山 朝 一
                                     大 城 永一郎




 議員提出議案第2号

  「日米地位協定の考え方」の開示を求める意見書

 上記の議案を別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出します。

 (提案理由)「日米地位協定の考え方」の開示を関係要路へ要請するため

             「日米地位協定の考え方」の開示を求める意見書

 今年初め「日米地位協定の考え方」の存在が明らかとなった。沖縄県からの再三にわたる照会にもかかわらず、外務省がこれまでその存在すら認めていなかったものである。

 沖縄県が復帰してから30数年が経った。国土面積のわずか0.6パーセントに満たない本県に、今なお在日米軍専用施設面積の約75パーセントが存在し、沖縄本島の約20パーセントにあたる広大な地域が使用されている。

 この間、県及び市町村においては、米軍基地から派生する航空機の騒音、山火事や赤土流出による自然環境の破壊、油や汚水の流出、PCB等有害廃棄物の処理等の諸問題に対応するため、各種行政需要の増大を余儀なくされ、県民生活もまた、米軍構成員による凶悪な事件・事故によって脅かされ、多大な被害を被ってきた。

 その都度、本市議会は、この長年の苦汁と屈辱が米軍関係者優先の日米地位協定に起因するものとして、その抜本的見直しを要求し続けてきた。にもかかわらず、政府の対応は対米関係を重視する余り、県民・国民の意思をおろそかにし、今日に至っている。

 「日米地位協定の考え方」は行政解釈を書いただけの文書である。どの役所も所管の法律の解説書を公開しているのになぜ開示しないのか沖縄県民は到底理解できない。よって本市議会は「日米地位協定の考え方」の開示を強く求めるものである。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

  平成16年3月1日

                                沖 縄 県 浦 添 市 議 会 

 あて先  内閣総理大臣、外務大臣、法務大臣、沖縄及び北方対策担当大臣

 以上で提案説明を終わりましたが、慎重なる御審議の上、御議決をくださいますようお願いを申し上げます。よろしくお願いします。



○川上宰夫議長 これより両案に対する質疑に入ります。

              (「進行」と言う者あり)



○川上宰夫議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。

 ただいま議題となりました議員提出議案第1号及び議員提出議案第2号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と言う者あり)



○川上宰夫議長 御異議なしと認めます。

 よって、議員提出議案第1号及び議員提出議案第2号については、委員会への付託を省略することに決しました。

 これより両議案に対する討論に入ります。

              (「進行」と言う者あり)



○川上宰夫議長 討論なしと認め、討論を終結いたします。

 これより議員提出議案第1号及び議員提出議案第2号について採決いたします。

 両議案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と言う者あり)



○川上宰夫議長 御異議なしと認めます。

 よって、両議案は原案のとおり可決されました。



△日程第5.市長の平成16年度施政方針



○川上宰夫議長 日程第5.市長の平成16年度施政方針の報告を許します。儀間光男市長。



◎儀間光男市長 おはようございます。施政方針を述べさせていただきます。

 本日、第128回浦添市議会定例会の開会に当たり、上程されました各議案の説明に先立ち、平成16年度の施政方針について私の所信を申し上げ、議員各位ならびに市民の皆様のご理解とご協力を賜りたいと存じます。

 私は、平成13年2月の市長就任以来、行政は市民へのサービス機関であるという認識のもと、常に市民の声に耳を傾け、大胆かつきめ細かな施策を展開し、「てだこの都市・浦添」のまちづくりに全力を傾注してまいりました。幸いにして、議員各位ならびに多くの市民の方々のご理解をいただき、着実に歩んでくることができました。

 特に、組踊をはじめとする伝統芸能の殿堂「国立劇場おきなわ」が去る1月18日に開場するとともに、産業振興と人材育成の拠点となる「結の街整備事業」も着工することができました。また、西海岸開発事業を推進する那覇港管理組合の設立や臨港道路浦添線調査業務の着手、市民のスポーツ・レクリエーションや健康増進に寄与する全天候型陸上競技場と温水利用型健康運動施設「まじゅんらんど」も完成し、多くの市民に利用されております。さらに、子ども達の生きる力を育成するセカンドスクール事業や市民の健康づくりを支援するメディカル・インフォメーション事業など、長年の課題が着実に成果を上げてきております。

 本年度は、第10代浦添市長として1期4年間の集大成となる節目の年であります。私は、今後とも、10万6,000市民の熱い思いを重く受け止め、「子育て支援」「安心支援」「就労支援」をはじめ「花と緑と水を配した歩いて楽しいまちづくり」など、市政の発展に向けた諸施策を大胆に進めてまいりますので、議員各位ならびに市民の皆様のご理解とご支援を賜りますよう心からお願いを申し上げます。

 さて、我が国の経済は、依然として長期低迷状況にあるものの、政府の経済見通しによると、世界経済の回復により輸出が引き続き緩やかに増加することから、生産と設備投資の改善が続き、景気回復が企業部門から家計へ徐々に波及すると見込まれており、平成16年度の国内総生産の成長率を実質で1.8%、名目で0.5%と予測しております。一方、県内経済も牽引役の観光産業と個人消費に支えられ、好調とまではいえないものの、回復基調が続いているようです。

 しかし、昨年の完全失業率は、前年度より0.5ポイント改善され、3年ぶりに7%台になったものの、全国との格差は大きいものがあり、雇用情勢は依然として厳しい状況が続いております。とりわけ、若年層は、9.9%となっており、さらに厳しい雇用環境にあります。

 このような県内情勢を背景に、県においては、沖縄振興計画のもと、自立型経済の構築に向けて、ゆいレールの開業や沖縄科学技術大学院大学の設置などの施策が展開されております。

 また、本市においても、振興策による諸施策の展開や「民間にできることは民間に」の方針のもと、指定管理者制度を積極的に導入するとともに、アウトソーシングの可能な事務事業については計画的に民間に移し、地域の活力を高め、雇用の創出を図ってまいる所存であります。

 ところで、政府は、三位一体の構造改革や年金制度改革を進めるため、補助金を1兆円削減するとともに地方交付税の6.5%削減と地方への税源移譲などを盛り込んだ平成16年度予算を編成しております。その結果、沖縄関係予算が前年度当初予算と比べ4.6%減額され、10年ぶりに3,000億円を割り込むなど、公共投資への依存度が高い本県経済にとっては、厳しい局面を迎えることとなっております。また、地方財政計画では、その規模が、前年度比でマイナス1.8%と見込まれております。

 このように、一段と厳しさを増す財政環境の中で、行財政改革を進め、市民福祉の一層の増進を図ることが、私に課せられた責務であると考えております。

 それでは、平成16年度の主要事業について、順次ご説明申し上げます。

 第1は、「万人でにぎわう生活創造都市」についてであります。

 豊かで活力ある地域社会は、快適な都市基盤と賑わいのある産業により、支えられるものであります。

 本年度、勢理客地区に完成する結の街整備事業地区は、国立劇場おきなわとともに「てだこの都市・浦添」における「文化・産業・交流」の新たな拠点となる地域であります。

 結の街整備事業が完成いたしますと、地場特産品コーナーを常設するとともに、地場産品展示会や特産品等出店助成金を活用し、企業の販路拡大を支援する等、「経済の活性化」と「雇用機会の創出」及び「人材の育成」の場として大いに活用してまいる所存であります。

 また、産業高度化地域制度を活用した企業誘致に積極的に取り組むとともに、小規模企業の経営の安定化を図るため、市の小口資金融資制度や県の小規模企業対策資金制度の積極的な活用を促進してまいります。

 農業については、心地よい都市の緑の確保という面からも重要なものであり、その維持拡充を図るため、亜熱帯性気候の特性を活用した都市近郊型農業への転換や農業の近代化を推進してまいります。

 漁業については、「つくり育てる漁業」を推進するため、クルマエビ養殖事業に続き、海ブドウ・トコブシ養殖事業に着手し、水産業の活性化、後継者の育成及び雇用の創出を図ってまいります。また、魅力のある水産業を振興するため、現在、漁業協同組合と連携しつつ、沿岸海域の再生・活用を図るとともに、時代の要請に応えられるよう、牧港漁港の土地利用計画等を見直す水産業振興ビジョンの策定を進めているところであります。

 本年度は、この将来ビジョンを具現化するための実施計画の策定に取り組んでまいります。その一環として、昨年度は、牧港地先の海域において、昆布等による藻場造成の実証試験を始めたところであります。

 観光については、浦添市観光協会と連携を図り、国立劇場おきなわや結の街をはじめ、浦添城跡、てだこウォーク等、本市の様々な観光資源を有機的に生かすとともに、花と緑と水に包まれた魅力あるまちづくりに市民と協働で取り組んでまいります。また、ヤクルトスワローズの春季キャンプは、情報発信、経済効果等の観光資源としてのみならず、青少年の健全育成という面でも大いに期待できる、本市の「春の三大風物詩」の一つとなっております。したがいまして、本年度も引き続きヤクルト球団の浦添キャンプを支援してまいるとともに、神宮球場において開催する浦添デー等を通じて、地場産品と観光地「浦添」をアピールしてまいります。

 県経済には明るい兆しが見えつつあるものの、県内の完全失業率は、7%を超え、依然として厳しい雇用情勢となっているため、企業訪問や高校生への就職促進講演会及び職業能力開発講座等を引き続き実施し、就労機会の拡大と就労条件の向上に努めてまいります。

 私は、沖縄振興の新たな展望を切り開く地区として期待されている那覇港浦添ふ頭地区を、競争力のある国際流通港湾として構築していくため、国や県及び那覇港管理組合と連携しつつ、引き続きその整備を促進してまいります。

 特に、国道58号の慢性的な交通渋滞の緩和を図り、物流の効率化・円滑化を促進するため、第1ステージとして進めてまいりました臨港道路浦添線の整備については、今後、埋め立て事業の早期着手に向けた作業ステップが、なお一層、進展するよう積極的に取り組んでまいります。また、臨港道路浦添線の埋立事業と併せて、その背後地の公有水面埋立事業についても早期に着手できるよう最大限の努力を払ってまいります。

 さらに、本市の西海岸一帯が西海岸開発事業により、魅力ある地域を形成することによって、牧港補給基地の開発ポテンシャルを高めることにもつながることから、基地の返還を促進する上でも有効な手段だと認識をしております。

 都市の機能を支え、都市を形成していく上で重要な役割を担っている街路については、交通の安全性や快適性を確保するため、鋭意その整備に取り組んでまいりましたが、今後は、花と緑と水を配した歩いて楽しいまちづくりを進める観点からも、より快適で質の高い整備が求められております。

 本年度は、継続事業として街路3・5・浦1号勢理客線ほか4路線の整備を推進するとともに、新規事業として、本市と首里とを結ぶ街路3・3・16号国際センター線の整備事業に着手してまいります。

 さらに、地域交通の円滑化、安全性など快適な暮らしを支える市道等については、大平安波茶線や税務署通り線ほか6路線の整備を推進してまいります。

 水道事業については、引き続き配水管布設替工事や改良事業を推進することによって、水の安定供給を確保するとともに、有収率の向上に努めてまいります。

 下水道は、市民の快適な生活環境を確保するとともに、公共用水域の水質を保全するための重要な都市施設であります。本年度は、南第一土地区画整理区域や港川、大平地内の雨水排水工事を実施するとともに、城間、牧港、港川地内において、汚水排水工事を推進してまいります。

 第2は、「未来へはばたく交流文化都市」についてであります。

 市民一人ひとりが、ゆとりと潤いのある生活を営み、活力ある社会を形成していくためには、学校教育の充実をはじめ、文化・スポーツ活動の振興及び生涯学習の基盤整備が重要であります。

 市民の芸術・文化、交流及び生涯学習の活動拠点となる(仮称)てだこ交流文化センターについては、平成18年度の大ホールのオープンに向けて、本年度から大ホール棟の建築工事に着手してまいります。なお、小ホールと生涯学習施設については、平成19年度のオープンを目指し、二期工事として取り組んでまいります。

 まちづくり生涯学習を推進するため、家庭教育学級及び家庭教育ユイマール推進事業を、なお一層、充実させるとともに、引き続き、まなびフェスタ浦添や輝け60歳年輪の集い、てだこ学園大学院委託事業を実施してまいります。また、本年度から、新規事業として「職員出前講座」を実施し、市民との協働による、まちづくり生涯学習の推進に努めてまいります。

 昨年度は、全天候型となった陸上競技場において、県民体育大会や市陸上競技大会が開催されました。特に、本市の大会においては、新記録が多数出るなど、既にその効果がでており、今後の競技力の向上が期待されているところであります。したがいまして、今後とも、陸上競技場をはじめとする社会体育施設等のさらなる利活用と利便性の向上に努めてまいります。また、本年度は、運動公園内に本格的な「相撲場」もオープンし、相撲競技の普及・発展と競技力の向上が図れるものと期待しております。

 市民待望の温水利用型健康運動施設「まじゅんらんど」が、県内で初めての指定管理者制度でもって、去る1月にオープンし、多くの市民に利用されております。今後とも、市民の健康の保持・増進に大きく寄与できるよう、施設の管理運営に創意工夫を凝らしてまいりたいと考えております。

 本市の小中高生は、ハンドボール競技の全国大会、九州大会で71回も優勝するなど、輝かしい実績を積み重ねてまいりました。その実績を讃えるとともに、今後、益々の活躍を期待し、去る1月には、「浦添市ハンドボール王国都市宣言」を行いました。本年度は、これを記念し、モニュメントを建立してまいります。

 春の三大風物詩として去る2月に開催された「てだこウォーク2004」は、前回を大幅に上回る4,100名余の参加者があり、市民の健康増進とスポーツコンベンションによるまちづくりに大きく寄与したものと考えております。てだこウォークが沖縄を代表する一大イベントとして充実発展していくよう、本年度も引き続き、その開催に取り組んでまいります。

 これからの教育は、社会の急激な変化に主体的に対応できる資質と能力を兼ね備えた人材を育成する事が求められております。したがいまして、ゆとりのある教育活動を展開する中で、自ら学び、自ら考え、自ら課題を見つけ、解決できる幼児児童生徒の育成を図るとともに、基礎・基本の確実な定着と子ども一人ひとりの個性を生かす教育の充実に努めてまいります。また、学校・家庭・地域社会の連携を密にするとともに、地域に開かれた特色ある学校づくりを推進してまいります。

 本市は、これまで小学校に英語指導助手を配置し、自国の文化に誇りを持ち、異文化を理解する教育に取り組み、国際化に対応できる広い視野とコミュニケーション能力を育成してまいりました。本年度は、全小学校に英語指導助手を配置するとともに、去る1月に申請した英語教育特区の認定を受け、小学校に英語科を特設し小学校1年生から9年間を見据えた英語教育を推進してまいります。

 本年度は、授業時間数の確保や学校行事のあり方について創意工夫しながら、ゆとりの中で教育効果を高めることを目指し、二学期制モデル校として4校を指定してまいります。

 自然・人・地域とのふれあいを通し、思いやりの心や感謝の心、感動の心を持つ「心豊かなたくましい子ども」を育成するため、昨年度から実施をしているセカンドスクール事業を、本年度は、8校で実施してまいります。また、市民の生涯学習と地域間交流を推進するための事業についても引き続き調査研究を進めてまいります。

 教育施設の整備については、良好な学習環境を確保するため計画的に取り組んでおり、本年度は、平成14年度から継続事業として実施している浦添中学校校舎改築事業が、特別教室棟の完成により完了いたします。また、本年度は、当山小学校の校舎改築工事に着手するとともに、「仲西幼稚園」と「神森幼稚園」の平成17年度の改築に向けて、耐力度測定及び土質調査を実施してまいります。

 情報教育計画推進3ケ年計画の2年次を迎える本年度は、校内無線LANが整備された各小中学校の普通教室へコンピュータ等を配置するとともに、教師のコンピュータ指導力の向上に努め、コンピュータを活用した学習活動を推進してまいります。

 市民の芸術・文化活動に対するニーズに対応するため、演劇の季節・浦添「結」、浦添市小中学生音楽祭、ジャズイン浦添等の文化振興事業を引き続き開催してまいります。また、誘致事業である「沖展」の開催にも引き続き取り組み、市民が優れた芸術・文化に接する機会を拡充するとともに、市民の主体的な文化活動を支援してまいります。

 組踊をはじめ、沖縄が世界に誇る伝統芸能を伝承・発信するために建設された県民待望の国立劇場おきなわが、去る、1月18日に開場し、2ケ月間にわたる記念公演が催されております。また、本市の芸術・文化活動の拠点となる(仮称)てだこ交流文化センターの大ホールが平成18年度にオープンするため、今後は、両施設の連携強化を図り、市民が芸術・文化にふれあう機会の拡充と市民の文化活動を積極的に支援してまいります。

 本年度は、美術館が開館して15周年の節目を迎えることから、記念事業として、戦前、戦後にかけて沖縄の漆器産業の中心的役割を果たした紅房の作品を中心に、琉球漆器の流れを紹介する「浦添市美術館開館15周年記念・紅房展」を開催いたします。

 図書館においては、米国総領事館より寄贈される米国の歴史・文化等を紹介する各種の英文図書資料及びコンピュータを配置した(仮称)「アメリカンコーナー」を設置いたします。

 同コーナーでは、参考図書やインターネットで米国に関する情報や大学留学に関する情報が得られるとともに、市民を対象とした講演会や英会話教室等も実施する計画をしており、沖縄と米国との友好親善に役立つものと期待しております。

 浦添城跡環境整備事業の第?期事業として、復元整備を進めてまいりました浦添ようどれは、平成17年度からの供用開始を目指して、石積みの復元に取り組んでまいります。また、安波茶橋等周辺整備事業は、本年度において水量調節のための導水トンネル工事を完成させてまいります。さらに、歴史・文化を生かしたまちづくりを進めるため、浦添城跡と首里城を歴史回廊で結ぶ、うらおそい地域文化財保全整備事業については、本年度において、組踊の創始者である玉城朝薫の墓の復元と周辺整備工事が完成いたします。

 青少年の健やかな成長を助長するため、子ども会育成連絡協議会及び青少年健全育成市民会議等の支援をはじめ、少年の船事業等、体験学習や交流の機会を拡充してまいります。また、本年度は、地域の若い人材資源を活用した(仮称)「S―プロジェクト」を立ち上げ、地域における子どもたちの活躍の場や役割づくりに努めてまいります。さらに、愛の声かけ運動を一層推進するとともに、地域社会の環境浄化を図り、地域の教育力の向上につなげてまいります。

 本年度は、青少年センターへの臨床心理士の新たな配置と青少年相談員の増員により、不登校など、悩みを持つ児童生徒への対応や安全面の確保を強化し、青少年の健全育成を、さらに充実してまいります。

 てだこまつりについては、太鼓カーニバルinうらそえ及び演舞コンテスト等を、地域や通り会と連携を深め、なお一層、内容の充実に努め、市民意識の高揚と相互の連帯を図ってまいります。また、地域におけるコミュニティ活動を支援するため、自治会行政運営補助金等を有効活用してまいります。

 さらに、地域活動の活性化を支援するため、西原地区待望の「学習等供用施設」を、(仮称)高齢者等総合福祉センターとの複合施設として建設してまいります。

 国際性ゆたかなまちづくりを進めている本市は、友好都市の蒲郡市との交流事業をはじめ、南米移住者子弟技術研修生受入事業や外国青年招致事業、中学生平和交流事業を引き続き実施してまいります。

 特に、本年度は、友好都市の蒲郡市が、市制施行50周年を迎えるため、本市から代表団を派遣し、さらなる友好の絆を深めるとともに、今後とも、市民レベルによる両市の文化・スポーツ交流の充実・強化に努めてまいります。また、沖縄国際センターや浦添市国際交流協会などの関係団体と連携し、国際性豊かな人材育成を推進するとともに、世界に開かれた平和なまちづくりに努めてまいります。

 市民の多様な個性と能力が発揮できる男女共同参画社会の実現に向けて、市民意識の啓発に努めるとともに、女性の社会参画が可能となる環境整備に取り組んでまいります。

 第3は、「ハートがかよう健康福祉都市」についてであります。

 少子・高齢化の時代を迎え、福祉・保健・医療の連携した施策の推進は極めて重要となっております。

 福祉総合計画としての役割を担う、第二次浦添市地域福祉計画に基づき、ボランティア養成をはじめ、地域の支援と地域自ら福祉活動が展開していけるよう、コミュニティーソーシャルワーク事業を実施してまいります。

 市民の平均年齢が若く出生率の高い本市においては、子育て支援策を充実させることによって、その特性をさらに伸ばしていくことができます。

 私は、次代の社会を担う子どもたちが健やかに生まれ育つ環境の整備を図るため、「次世代育成支援対策推進法」に基づき、「行動計画」を策定してまいります。また、市民の子育てを積極的に支援するため、新たに「分園事業」を実施するとともに、法人保育所の新規創設や、指定保育施設事業の充実を図り、待機児童の解消に努めてまいります。さらに、市民ニーズに応えた保育所運営を目指し、延長保育を拡充するとともに、子育て家庭に対する育児相談、認可外保育施設助成事業の充実を図り、子育て家庭の支援・強化に努めてまいります。

 本年度は、浦城小学校区に建設を進めてまいりました、浦城っ子児童センターが供用開始されます。同センターにおいては、浦城学童クラブへのクラブ室の供用も開始されるなど、児童が健全に育成される環境が整ってまいります。また、本年度は、市内8番目の児童センターとして神森小学校区に建設する(仮称)「神森児童センター」の実施設計にも取り組んでまいります。

 母子世帯の子育て・生活支援、就労支援等、総合的な自立支援体制の整備を図るため、本年度は、「母子・寡婦自立促進計画」を策定するとともに、浦和寮の改築工事を実施し、母子世帯の自立支援の強化に努めてまいります。

 高齢者等福祉施設については、東地区の西原地内に(仮杯)「高齢者等総合福祉センター」を建設し、老人福祉センター及び地域福祉センターとの連携を図り、高齢者等の福祉サービスのより一層の充実・強化に努めてまいります。また、新規事業として、高齢者等の住宅改造に必要な経費を補助する「在宅改造費補助事業」及び「介護用品支給事業」を実施し、高齢者等の自立促進及び介護者の負担軽減に努めてまいります。

 ノーマライゼーションの理念のもと、障害者が地域で自立できるよう、障害者プランの方針に基づき、介護相談及び情報の提供等を総合的に行う障害者生活支援事業等、各種事業の充実に努めてまいります。また、引き続き、精神障害者短期入所運営事業を実施し、障害者及びその家族の福祉の向上に努めてまいります。

 生活に困窮する市民に対し、適正な保護を行うとともに、自立を支援するため、社会福祉協議会や民生委員及びその他関係機関との連携を密にし、相談ならびに指導援助等を強化してまいります。

 国民健康保険については、被保険者の健康の保持・増進を図るため、人間ドック助成事業、脳ドック助成事業及び操体法普及事業を引き続き実施してまいります。また、医療費の適正化を図るとともに、国保税の収納率を向上させ、国保財政の安定化に努めてまいります。

 介護保険については、高齢者が安心して老後を暮らすことができるよう、制度の適正な運用と円滑な運営に努めてまいります。

 国民年金は、老後の生活の支えとなっており、国との協力連携のもと、市民一人ひとりの年金権の確保に努め、市民生活の安定化を図ってまいります。

 近年、生活習慣病をはじめ健康問題が深刻な課題となりつつあります。このため、浦添市健康づくり運動10カ年戦略のもと、「3キログラム減量市民大運動」を展開することによって、生活習慣病等への関心を高め、第一次予防に重点をおいた対策を強力に推進してまいります。この運動を推進することは、市民の健康増進に大きく寄与するばかりでなく、高騰する医療費の削減にも繋がることから、市民と一体となって早急に取り組んでまいります。

 健康づくりは、市民をはじめ、行政と地域社会等が一体となって取り組むことが重要であります。したがいまして、市民参加による健康づくり運動を推進していくため、庁内における「健康づくり対策推進本部」の設置をはじめ、コミュニティーソーシャルワーク事業と連動した中学校区ごとの「健康づくり推進組織」を年次的に立ち上げ、健康づくり事業を総合的に推進してまいります。

 市民への医療に関する総合的な相談支援ネットワークとして、メディカル・インフォメーションセンターを円滑に運営し、地域医療の発展と市民福祉の向上に努めてまいります。

 第4は、「安らぎにみちた快適環境都市」についてであります。

 市民が、快適で安心して暮らせる住環境の整備は、市民生活を営む上で、非常に重要な施策となっております。

 地域防災については、「浦添市地域防災計画」に基づき、引き続き市民の生命・財産を守る防災施策を推進するとともに、市民と行政が連携した防災体制の拡充を図ってまいります。

 災害時における迅速な対応と広報活動の強化を図るため、指揮先導車を購入するとともに、昨年度に引き続き、耐熱防護性の高い防火衣を備えることによって、消防及び防災への対応能力を高め、市民の生命・財産を守るためのさらなる努力を払ってまいります。

 犯罪のない安全で明るく住み良い地域社会づくりのため、防犯思想の普及・高揚に努めるとともに、自治会へ防犯灯設置工事の補助を行うことで、犯罪の防止及び青少年の健全育成に努めてまいります。

 児童生徒の登下校時における安全の確保と交通事故を防止するため、各小学校区への交通安全指導員の配置やスクールゾーン広報板等の設置を推進するとともに、違法路上駐車に対する指導、啓発に努めてまいります。

 快適で安らぎにみちた都市環境を確保するため、本年度も引き続き土地区画整理事業を推進してまいります。

 南第一土地区画整理事業については、国際センター線などの幹線道路を中心に、区画道路や宅地の造成整備に取り組んでまいります。また、南第二土地区画整理事業については、仮換地指定と造成工事に着手してまいります。

 大宮土地区画整理事業については、事業の早期完了に向けて取り組み、城間伊祖土地区画整理事業については、引き続き清算徴収業務を進めてまいります。

 本市の自然環境をふまえた快適な公園の整備を目指し、本年度は、継続事業5箇所、新規事業2箇所の整備を推進してまいります。

 市民のスポーツ・レクリエーションと健康増進に大きく寄与している運動公園については、その整備も終盤にさしかかっており、本年度は、野球場北側周辺の施設整備を行い、利便性と快適性の向上に取り組んでまいります。

 本市の教育文化施設が配置され、運動公園とともにコミュニティセンターゾーンを形成する、カルチャーパークについては、てだこ広場の造成工事に着手するとともに、公園機能の拡充及び利便性の向上を図るため、区域拡大された用地の取得及び施設整備を推進してまいります。また、(仮称)てだこ交流文化センターとの一体的な整備を図るため、基本計画の見直しを図ってまいります。

 組踊公園については、残された用地を早急に取得し、隣接する国立劇場おきなわと一体となった文化交流の拠点にふさわしい、景観に配慮した整備に取り組んでまいります。

 本市の緑の骨格となるクニンドーの森公園や牧港緑地については、引き続き用地確保に努め、整備を推進してまいります。

 新規事業の(仮称)「当山小公園」については、地域住民のコミュニティ空間の場として整備するため、基本設計を行ってまいります。また、(仮称)「浦添御殿の杜公園整備事業」については、貴重な御殿墓の保全と緑豊かな整備を図るため、本年度は、土地開発公社による、用地の先行取得を行なってまいります。

 私は、「花と緑と水を配したまちづくり」を、快適で美しい都市環境づくりの重要な施策として推進してまいりました。今後とも、前年度に策定した計画書に基づく市民主体による整備と推進体制の強化を図り、花と緑と水を配した、歩いて楽しいまちづくりに取り組んでまいります。

 特に、本年度は、運動公園において、「オオゴチョウの森整備事業」を実施するとともに、市民参加による、まちかど環境整備事業や花と緑のまちづくりフェスタなど、市民が地域に親しみ、愛着を深めることのできる事業を推進してまいります。また、まちづくりプラン賞等による市民活動の支援をはじめ、「ティーダヌファみどり計画」に基づいた都市緑化に取り組んでまいります。

 循環型社会の構築に向け、引き続きごみの減量化とリサイクルを推進してまいります。

 ごみ処理においては、平成16年度を「ゴミゼロ2年」と位置付け、昨年9月より実施している溶融飛灰の資源化を引き続き推進するとともに、溶融スラグの有効利用を図ってまいります。また、生ごみの資源化については、引き続き調査・研究を進め、早期の事業化に取り組んでまいります。

 環境保全の推進を担う人材育成ならびに環境にやさしいライフスタイルへの転換を喚起するため、環境学習事業と啓発事業を引き続き実施してまいります。

 第5は、「基本構想の実現に向けて」であります。

 少子・高齢化の進行や景気が低迷する中、国は、地方分権と行財政改革を推進するため、補助金や地方交付税を削減するとともに税源の移譲という三位一体の改革を推し進めております。このことによって、地方財政は、益々、深刻化を増しており、地方行政も大きな変革期を迎えております。

 私は、このような極めて厳しい状況下にあっても、開かれた市政運営に努めることによって、市民との信頼関係を築くとともに、行財政改革を断行し、重要課題である西海岸開発事業の着実な実行と、「子育て支援」「就労支療」「安心支援」などの施策を推進し、「てだこの都市・浦添」を実現してまいる所存であります。

 開かれた市政運営を推進するための情報公開制度については、引き続き業務の一層の充実を図るとともに、本年度は「会議公開制度」導入の検討を進めてまいります。

 総合ネットワークへの加入、住民基本台帳ネットワークの本稼働及び住民が電子申請等を行う際の本人確認のための公的個人認証サービスの実施など、電子自治体の構築に向けて不可欠な各基盤の整備が着実に進展しております。

 電子自治体とは、単に手続きを電子化することではなく行政のサービスのあり方と仕事のあり方の改革を通じて、市民の満足度の向上を実現していくための手段だと考えております。このような認識のもと、市民ニーズが十分に反映された、よりよき電子自治体の実現に向け調査研究を進めてまいります。

 さて、我が国の財政は、バブル経済崩壊後、総じて景気回復を優先した財政運営を行ってきた結果、国、地方を合わせた長期債務残高は、平成15年度末で695兆円程度に上ると見込まれており、極めて厳しい状況となっております。また、国税収入の減少等により国債の新規発行額は過去最高の36兆5,100億円、国債依存度は過去最高だった前年度と同率の44.6%となっております。

 一方、本市の財政事情は、一般会計の市債残高が344億円に達する中、政府が進める三位一体の構造改革の影響をもろに受け、大変厳しい財政状況に直面しております。ちなみに本市への影響でございますが、国庫補助・負担金のカット分については税源移譲されたものの、地方交付税及び臨時財政対策債の減額分の約10億円については、税源の移譲が全くなく、財政調整基金と減債基金から合わせて17億円も取り崩さなければ新年度予算の編成ができない状況でございました。このことは、本市の財政運営が厳しさを通り越し危機に直面していると言っても過言ではない程、甚大なものとなっております。

 しかし、このような財政環境の中にあっても、教育施設の増改築事業や都市基盤整備及び福祉施設の整備等、引き続き旺盛な財政需要が見込まれることから、市民福祉の尚一層の増進を図るためには、これまで以上に行財政改革を進め財源の捻出に努めていかなければなりません。

 私は、「不要は削り必要は伸ばす」という第三次行政改革大綱の理念に則って、行財政制度そのものの見直しを、不退転の決意で取り組んでまいりますので議員の皆様方をはじめ市民各位のさらなるご理解とご協力を賜りたいと存じます。

 このような認識のもと、私は、平成16年度の予算編成に当たって、事務事業にかかる経常的経費の一層の抑制を図りながら、限られた財源で、最大の投資効果が得られるよう、財源の重点配分に意を払い編成いたしました。

 その結果、平成16年度予算は、一般会計において323億2,000万円、特別会計において231億5,102万円、企業会計において29億326万円となっております。

 本定例会には、一般会計予算のほか多くの議案を提案しておりますが各議案の詳細につきましては、所管部長をして説明させていただきます。

 なお、平成15年度の補正予算の議案につきましては、先議案件として、ご審議賜りますようお願い申しあげます。

 何とぞ、議員各位の慎重なるご審議の上、議決を賜りますようお願い申しあげます。

 平成16年3月1日、浦添市長、儀間光男。

 以上であります。御清聴ありがとうございました。



○川上宰夫議長 10分間程度休憩いたします。           (休憩時刻 午前11時00分)



○川上宰夫議長 再開いたします。                (再開時刻 午前11時10分)



△日程第6.諮問第1号人権擁護委員候補者の推薦についてから日程第31.議案第22号浦添市道の廃止について



○川上宰夫議長 日程第6.諮問第1号人権擁護委員候補者の推薦についてから日程第31.議案第22号浦添市道の廃止についてまで、26件を一括議題といたします。

 日程第6より順次提案者の説明を求めます。内間安次市民部長。



◎内間安次市民部長 それでは、諮問第1号から諮問第5号まで、続けて補足説明をさせていただきます。

 これらの諮問は、いずれも人権擁護委員の候補者の推薦についてでございます。人権擁護委員の候補者の推薦につきましては、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、市町村長はその市町村の議会の議員の選挙権を持つ住民の中から委員候補者を選び、その市町村議会の意見を聞いた上、地方法務局長を通じて法務大臣に推薦するものでございます。人権擁護委員の職務としましては、一つ目に、自由人権思想に関する啓蒙及び宣伝をなすこと、二つ目に、民間における人権擁護運動の助長に努めること、三つ目に、人権侵犯事件につき、その救済のための調査及び情報の収集をなし、法務大臣への報告、関係機関への勧告等適切な措置を講ずること、四つ目に、貧困者に対し訴訟援助その他、その人権擁護のため適切な救済方法を講ずること、五つ目に、その他人権の擁護に努めることと定められております。

 それでは、諮問第1号から順次補足説明いたします。諮問第1号につきましては、現在の委員であります大城政市氏の任期満了に伴います再任の推薦でございます。記としまして、住所、浦添市城間三丁目5番13号、氏名、大城政市、生年月日、昭和8年4月6日でございます。氏の略歴につきましては、次のページの方に列記してございますが、省略をさせていただきます。以上が諮問第1号でございます。

 次に、諮問第2号でございますが、これも同じく任期満了に伴う再任の推薦でございます。記といたしまして、住所、浦添市大平二丁目19番10号、氏名、前田幸子、生年月日、昭和19年8月22日でございます。氏の略歴につきましては、次のページの方に列記してございますが、省略させていただきます。以上が諮問第2号でございます。

 次に、諮問第3号人権擁護委員候補者の推薦についてでございます。これも同じく任期満了に伴う再任の推薦でございます。記としまして、住所、浦添市字前田316番地1、氏名、西銘生弘、生年月日、昭和22年1月18日でございます。氏の略歴につきましては、次のページの方に列記してございますが、省略させていただきます。以上が諮問第3号でございます。

 次に、諮問第4号人権擁護委員候補者の推薦についてでございます。これも同じく任期満了に伴います再任の推薦でございます。記としまして、住所、浦添市宮城二丁目35番5号、氏名、名嘉榮子、生年月日、昭和14年11月12日でございます。氏の略歴につきましては、次のページの方に列記してございますが、省略させていただきます。以上が諮問第4号でございます。

 次に、諮問第5号人権擁護委員候補者の推薦についてでございますが、こちらは前任者の任期満了に伴う新たな推薦でございます。記としまして、住所、浦添市宮城二丁目2番24号、氏名、仲村盛男、生年月日、昭和14年9月18日でございます。氏の略歴につきましては、次のページの方に列記してございますが、省略させていただきます。以上が諮問第5号でございます。

 以上、補足説明をいたしましたが、よろしく御審議くださいますようお願いいたします。



○川上宰夫議長 西原廣美総務部長。



◎西原廣美総務部長 それでは、議案第2号平成16年度浦添市一般会計予算の概要について御説明を申し上げます。

 まず、予算書の1ページをおあけください。第1条の平成16年度の一般会計の予算規模でございますが、歳入歳出それぞれ323億2,000万円となっております。これは、対前年度比で金額にして10億7,000万円、率にして約3.4%の増という予算規模となっております。ところが、平成7年度と平成8年度に借り入れをいたしました住民税等減税補てん債の借りかえ分が歳入の市債と歳出の公債費にそれぞれ11億2,000万円ずつ計上をしてございますので、それを除きますと、実質的な対前年度比は金額にして5,000万円、率にして0.2%と、わずかながらマイナスということになっております。

 第2条の債務負担行為につきましては、6ページの方に第2表として表示してございますが、(仮称)てだこ交流文化センター建設事業を初め、当山小学校校舎改築事業等々九つの事業に係る債務負担行為の期間及び限度額について、それぞれ定めております。

 第3条の地方債につきましては、同じく7ページの第3表、地方債に表示をしてあるとおりでございまして、臨時財政対策債を初め、住民税等減税補てん債等々九つの事業に係る市債の限度額、起債の方法、利率及び償還の方法等について定めております。なお、借り入れ利率につきましては、平成15年度までは年10%以内として定めておりましたが、昨今の金利の動向を考慮いたしまして、5%以内に改めております。

 第4条につきましては、一時借入金について定めておりますが、借り入れの最高限度額を60億円としております。

 第5条につきましては、歳出予算の流用について定めておりますが、各項に計上されている給料、職員手当及び共済費のいわゆる人件費の予算額に過不足が生じた場合には、同一款内での各項間の流用ができるという例外規定でございます。

 次に、歳入の主な内容について御説明いたします。一般会計予算に関する説明書の1ページの歳入歳出予算事項別明細書をお開きいただきたいと思います。1款の市税につきましては109億1,218万5,000円となっておりまして、対前年度比で金額にして3,218万2,000円、率にして約0.3%の減ということになっております。市税収入全体としては、対前年度比で0.3%の減となっておりますが、これは市たばこ税の滞納繰り越し分の影響によるものでございまして、それを除きますと、各税目とも増収となる見込みでございまして、約0.8%ほどの微増ということになります。

 2款の地方譲与税につきましては3億8,630万6,000円となっておりまして、対前年度比で金額にして1億8,051万3,000円、率にして約87.7%の増となっておりますが、その増額分のうち1億7,195万7,000円は、国の三位一体の改革に伴って税源移譲されてくる予定の所得譲与税でございます。これは、児童手当事務取扱交付金、児童扶養手当事務取扱交付金及び保育所運営費負担金等の国庫補助負担金のカット分を補てんするための税源移譲分として交付される予定の所得譲与税でございます。

 3款の利子割、配当割及び株式等譲渡所得割交付金でございますが、これは前年度までは利子割交付金という名称でございましたが、税制改革により、地方税法施行規則の一部を改正する省令で新たに配当割交付金と株式等譲渡所得割交付金が創設をされたことにより、款の名称を変更いたしております。

 7款の地方交付税及び地方特例交付金につきましては43億6,112万1,000円となっておりまして、対前年度比で金額にして8億2,753万9,000円、率にして約15.9%の減ということになっております。これもまた三位一体の改革に伴って大幅に減額されたことによるものでありまして、普通交付税が対前年度比で7億6,100万円、これは当初予算ベースでございますが、7億6,100万円の減額となったことが主な要因でございます。

 9款の分担金及び負担金につきましては4億2,836万5,000円となっておりまして、対前年度比で金額にして7,016万7,000円、率にして約19.6%の増ということになっております。これは、保育料の改定に伴い、保育所入所児童に係る徴収金が増えたことが主な要因でございます。

 10款の使用料及び手数料につきましては5億4,889万7,000円となっておりまして、対前年度比で金額にして8,626万4,000円、率にして約18.6%の増ということになっております。これは、浦添市温水プールまじゅんらんどの施設使用料を約7,900万円見込んでいることが主な要因でございます。

 11款国庫支出金につきましては73億1,827万8,000円となっておりまして、対前年度比で金額にして6,796万円、率にして約0.9%の減ということになっております。これは、国庫支出金のうち国庫負担金は対前年度比で金額にして7億9,857万円、率にして約21%の増ということになっておりますが、国庫補助金が8億5,520万2,000円、率にして約24.2%の減となっていることから、全体としては減額ということになっているものでございます。

 14款寄附金として4,669万1,000円もの予算を計上してございますが、これは西原地区学習等供用施設建設に伴う西原地域自治会からの寄附金でございます。

 15款繰入金につきましては18億900万円となっておりまして、対前年度比で金額にして5億9,300万円、率にして約48.8%の増ということになっております。これは、財政調整基金からの繰入金が対前年度比で4億4,000万円、減債基金からの繰入金が2億円、それぞれ増となったことが主な要因でございます。

 18款の市債につきましては33億5,400万円となっておりまして、対前年度比で金額にして8億8,690万円、率にして約35.9%の増ということになっております。これは、平成7年度と平成8年度に借り入れをいたしました住民税等減税補てん債11億2,000万円を借りかえたことによるものが主な要因でございます。

 次に、歳出の主なものについて御説明申し上げます。2ページをお開きください。2款の総務費につきましては37億334万5,000円となっておりまして、対前年度比で金額にして1億3,292万4,000円、率にして約3.7%の増ということになっております。これは、西原地区学習等供用施設建設事業と参議院議員選挙、県議会議員選挙、市長及び市議会議員選挙等に係る選挙費用の増並びに職員給与費の減等が主な要因でございます。

 3款の民生費につきましては101億8,551万2,000円となっておりまして、対前年度比で金額にして4億7,738万円、率にして約4.9%の増ということになっております。これは、生活保護事業や法人保育所運営費負担事業が増額となったことと、平成15年度において完了する大平保育所改築事業や(仮称)浦城児童センター建設事業の減、さらに高齢者等総合福祉センター建設事業と浦和寮の改築事業が着工の運びとなることに伴う増などが主な要因でございます。

 7款の商工費につきましては1億6,737万4,000円となっておりまして、対前年度比で金額にして4億7,862万2,000円、率にして約74.1%の減ということになっております。これは、結の街整備事業が対前年度比で5億331万7,000円の減となったことが主な要因でございます。

 8款の土木費につきましては41億7,699万3,000円となっておりまして、対前年度比で金額にして12億2,161万8,000円、率にして約22.6%の減ということになっております。これは、都計街路事業、公園整備事業及び道路新設改良事業がそれぞれ減となったことが主な要因となっております。

 10款教育費につきましては62億1,992万4,000円となっておりまして、対前年度比で金額にして10億8,085万3,000円、率にして約21.0%の増ということになっております。これは、浦添中学校校舎改築事業や平成15年度で終了する沢岻小学校校舎増築事業等が減となる反面、(仮称)てだこ交流文化センター建設事業や、新規事業として当山小学校校舎改築事業が増となることが主な要因であります。

 12款公債費につきましては42億1,810万1,000円となっておりまして、対前年度比で金額にして11億2,475万2,000円、率にして約36.4%の増ということになっております。これは、先ほど来申し上げておりますように、平成7年度と平成8年度に借り入れをいたしました住民税等減税補てん債11億2,000万円、これを借りかえをして、その元金を償還するための増が主な要因でございます。

 以上が平成16年度一般会計予算の概要でございますが、今回の予算編成に当たりましては、国の三位一体の改革によって、国庫補助負担金のカットや地方交付税及び臨時財政対策債等歳入財源の大幅な減額があったことから経常経費等の削減を余儀なくされ、財政調整基金並びに減債基金からトータルにして17億円を取り崩さざるを得なかったという大変厳しい予算編成となりました。

 なお、財源別対前年度比較や性質別比較、市債の状況、積立金の状況等につきましては、平成16年度当初予算説明資料を御参照いただき、御審議を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。

 以上で議案第2号の説明とさせていただきます。



○川上宰夫議長 松川洋明福祉保健部長。



◎松川洋明福祉保健部長 おはようございます。議案第3号平成16年度浦添市国民健康保険特別会計予算について御説明を申し上げます。

 予算書の1ページをお開きいただきたいと思います。まず、第1条ですが、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ98億7,838万4,000円とするものでございます。これは、前年度と比較いたしまして1.08%の伸びとなってございます。

 第2条につきましては、一時借入金について、5億円の借り入れ限度額を設定するものでございます。

 次に、歳入歳出の主な内容について御説明申し上げます。2ページをお開き願いたいと思います。主な歳入につきましては、1款の国民健康保険税が23億8,511万円で、前年度に比べまして2.85%の伸びとなってございます。

 3款の国庫支出金は46億8,038万5,000円で、前年度に比べまして1.29%の伸びとなってございます。

 4款の療養給付費等交付金は8億6,444万5,000円で、前年度に比べまして0.92%の増となってございます。

 5款の県支出金は5,208万8,000円で、国庫支出金と同様、高額医療費共同事業負担金が新規事業となってございます。

 7款の共同事業交付金は1億8,441万2,000円で、前年度に比べまして17.07%の増を見込んでございます。

 9款の繰入金は16億8,737万8,000円で、前年度に比べまして6.02%の減少となってございます。財政調整積立基金繰入金が3億5,000万円の取り崩しを予定をしてございます。

 次に、歳出について御説明を申し上げます。3ページをごらんいただきたいと思います。2款の保険給付費57億2,986万円で、対前年度比4.62%の減となってございます。

 3款の老人保健拠出金29億4,989万1,000円で、6.81%の増となってございます。

 4款の介護納付金は5億6,380万8,000円で、14.86%の増となってございます。

 6款の保健事業費は5,881万2,000円で、4.7%の増加となってございます。

 以上、平成16年度浦添市国民健康保険特別会計予算の概要につきまして御説明を申し上げました。御審議のほどよろしくお願いを申し上げます。



○川上宰夫議長 福里 濟都市計画部長。



◎福里濟都市計画部長 おはようございます。それでは、平成16年度浦添都市計画土地区画整理事業特別会計予算の説明を申し上げます。

 まず、予算書の第1ページをお開き願いたいと思います。まず、第1条でございます。歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ15億9,421万円と定めるものでございます。これは、前年度比で1億5,999万5,000円、約9%の減でございます。

 次に、第2条の地方債でございます。4ページの第2表の方に起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法等を記載してございます。

 それから、第3条の歳出予算の流用につきましては、地方自治法によります各項目に計上した給料、職員手当及び共済費等に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用ということでございます。

 次に、歳入歳出予算事項別明細書をお開き願いたいと思います。まず、1ページでございます。第1款の保留地処分金につきましては、941万8,000円は、大宮地区の1画地の売却予定でございます。

 それから、第2款の国庫支出金につきましては、南第一地区の9億7,200万円と南第二地区の1億2,150万円で、計10億9,350万円でございます。これは、現在の補助対象事業地区の浦添南第一地区及び浦添南第二地区の分でございまして、前年度比で9,450万円、約5%の減でございます。

 第4款の繰入金についてでございます。前年度に比べ7,587万1,000円、約18%の減となっております。

 それから、第5款の繰越金は、前年度に比べ907万4,000円、約4%の増となっております。これは、前年度に大宮地区においてつけ保留地の売却に伴う増でございます。

 それから、第6款清算徴収金は、前年度比で231万5,000円、約10%の減となっております。これは、経年とともに完納者が多くなり、徴収金の残額が減少するためでございます。

 それから、7款使用料及び手数料につきましては、前年度と同様に費目存置でございます。

 それから、8款の諸収入につきましては、前年度並みの計上でございます。

 それから、9款の市債につきましては、国庫支出金の減に伴う減でございます。

 それから、次のページ、2ページでございます。歳出について御説明申し上げます。まず、第1款総務費につきましては、234万7,000円、約7.5%の減でございます。この件につきましては、緊縮財政等に伴うものでございます。

 それから、第2款の土地区画整理事業費につきましては、対前年度比で1億2,142万6,000円、約7.5%の減でございます。これは、単独事業箇所の城間伊祖地区及び大宮地区の減、さらに補助対象地区の南第一及び南第二の国庫補助金の減に伴うものでございます。

 それから、第3款の清算費につきましては、ほぼ完了し、交付者が地権者1人のみになったための減でございます。

 それから、第4款の公債費及び5款予備費につきましては、前年度並みでございます。

 以上、土地区画整理事業特別会計予算の概略を御説明申し上げました。よろしく御審議のほどお願いいたします。



○川上宰夫議長 上原俊宏建設部長。



◎上原俊宏建設部長 おはようございます。それでは、議案第5号平成16年度浦添市公共下水道事業特別会計予算について御説明いたします。

 予算書の1ページをお開き願いたいと思います。第1条は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ19億1,516万5,000円と定めるものでございます。これは、前年度と比較しますと5,935万円の減で、3%の減となっております。第1条第2項から第5条までは記載のとおりでございます。

 次のページをお開き願いたいと思います。歳入歳出予算についての概略を申し上げます。歳入の主なものですが、1款の使用料及び手数料の中の1項使用料でございますが、9億1,240万2,000円で、対前年度比で925万1,000円の増となっております。

 2款の国庫支出金ですが、1億7,280万円、対前年度比で2,320万円の減、11.8%の減となっております。

 4款の繰入金、一般会計からの繰入金ですが、6億4,532万7,000円、対前年度比で915万4,000円の減、1.4%の減となっております。

 次に、8款の市債については1億8,390万円で、3,630万円の減となっております。16.5%の減となっております。

 続きまして、歳出の方を、3ページの方をお願いいたします。1款公共下水道費12億7,957万6,000円で、対前年度比で7,015万5,000円の減、5.2%の減となっております。これは、国庫補助事業の4,922万円の減が主な要因でございます。

 2款公債費につきましては6億3,058万9,000円で、対前年度比で1,080万5,000円の増、17.5%の増となっております。

 以上、議案第5号について御説明いたしましたが、御審議のほどよろしくお願い申し上げます。



○川上宰夫議長 松川洋明福祉保健部長。



◎松川洋明福祉保健部長 議案第6号平成16年度浦添市老人保健特別会計予算について御説明を申し上げます。

 予算書の1ページをお開き願いたいと思います。第1条、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ62億8,982万5,000円とするものでございます。前年度と比較いたしまして11.2%の増となってございます。

 主な歳入につきましては、2ページをお開き願いたいと思います。1款の支払基金交付金は39億6,457万9,000円で、対前年度比3.99%の増となってございます。

 2款の国庫支出金は15億47万6,000円で、27.05%の増、3款の県支出金は3億7,459万8,000円で、27.09%の増を見込んでございます。

 4款の繰入金は4億5,016万5,000円で、22.2%の増となってございます。

 次に、3ページをごらんいただきたいと思います。歳出について御説明を申し上げます。1款の総務費は、職員の給与費、老人保健事業の事務費が主な内容となってございます。

 2款の医療諸費は62億1,217万1,000円で、前年度に比べまして11.31%の増となってございます。その主な内訳につきましては、国保分医療給付費で4億7,189万2,000円、社保分医療給付費で1億5,948万5,000円と、いずれも増を見込んでございます。

 以上、平成16年度浦添市老人保健特別会計予算の概要について御説明を申し上げました。御審議のほどよろしくお願いを申し上げます。

 続きまして、議案第7号平成16年度浦添市介護保険特別会計予算について御説明を申し上げます。

 予算書の1ページをお開きいただきたいと思います。第1条につきましては、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ34億7,343万4,000円とするものでございます。前年度と比較いたしまして0.4%の増を見込んでございます。

 第2条につきましては地方債で、保険給付費に充当する保険料の不足分について財政安定化基金から貸付けを受けるもので、予算書4ページ、第2表、地方債に示しているとおりでございます。

 第3条につきましては、一時借入金について、1億5,000万円の限度額を設定をするものでございます。

 次に、歳入歳出の主な内容について御説明を申し上げます。まず、2ページをお開きいただきたいと思います。1款の保険料につきましては6億5,191万2,000円で、対前年度比3.0%の増となってございます。

 3款の国庫支出金は7億6,849万6,000円で、2.18%の減でございます。その主な要因といたしましては、事務費交付金の一般財源化に伴うものでございます。

 4款の支払基金交付金は10億3,807万2,000円で、対前年度比0.66%の増でございます。

 それから、5款の県支出金は4億549万6,000円で、国や支払基金と同じく0.66%の増となってございます。

 8款の繰入金は5億8,308万6,000円で、一般会計繰入金につきましては4.77%の増を見込んでございます。

 11款につきましては、県に設置されました財政安定化基金より給付費負担の不足分について借り受けを受けるものであります。

 次に、歳出について御説明を申し上げます。3ページをごらんいただきたいと思います。1款の総務費は、職員の給与費、介護認定事務費等が主な内容でございます。

 2款の保険給付費は32億4,397万7,000円で、0.66%の増となっております。その内訳といたしましては、介護サービス等諸費が0.52%の減、支援サービス等諸費が47.25%の増となってございます。

 6款の公債費につきましては、財政安定化基金への2回目の元金償還金として5,039万3,000円を計上してございます。

 以上、平成16年度浦添市介護保険特別会計予算の概要につきまして御説明申し上げました。御審議のほどよろしくお願いを申し上げます。



○川上宰夫議長 照屋興吉水道部長。



◎照屋興吉水道部長 おはようございます。議案第8号平成16年度浦添市水道事業会計予算について、その概要を御説明を申し上げます。

 まず、予算書の1ページをお開き願いたいと思います。まず、第2条でございますが、業務の予定量でございます。給水戸数2万7,231戸、対前年度比で183戸の増の予定をしているところでございます。年間給水量でございますが、1,344万4,728立米で、対前年度比で5万2,189立米の増を予定しているところでございます。1日の平均給水量でございますが、3万6,835立米、前年度比で143立米で、微増を予定しているところでございます。次に、主要な建設改良事業でございますが、経塚・前田地内配水管布設工事ほか2件を予定をしております。

 次に、第3条の収益的収入及び支出でございます。まず、収入の第1款の水道事業収益、26億4,607万4,000円を今回計上してございます。それは、対前年度比で金額にして754万8,000円の増、率にしまして2.9%の増を予定しているところでございます。次に、支出の第1款の水道事業費用につきまして、26億2,907万円を予定しています。計上しています。それは、対前年度比、額にして5,735万円の増、率にしまして2.23%の増を予定しているところでございます。

 次に、2ページの方をお願いをいたします。第4条、資本的収入及び支出についてでございます。収入の第1款の資本的収入4,044万6,000円、前年度比で241万2,000円の増、率にして6.34%の増でございまして、これについては補助対象事業の国庫補助金の増が主な要因でございます。次に、支出の第1款の資本的支出2億7,419万円、対前年度比、額にしまして835万4,000円の減、率にしまして2.96%の減でございます。なお、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額2億3,374万4,000円については、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額351万5,000円、過年度損益勘定留保資金2億3,022万9,000円で補てんするものとしております。

 次に、第5条、債務負担行為でございますが、下記の表に記載しているとおり、期間及び限度額を設定したものでございます。

 以上、平成16年度浦添市水道事業会計の概要の説明を申し上げました。御審議のほどよろしくお願いいたします。



○川上宰夫議長 西原廣美総務部長。



◎西原廣美総務部長 議案第9号平成15年度浦添市一般会計補正予算の概要について御説明申し上げます。

 予算書の1ページをおあけください。第1条、歳入歳出予算の補正でございますが、今回の補正は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億5,273万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ316億6,816万6,000円とするものでございます。

 第2条、繰越明許費につきましては、4ページから5ページに表示をしてございます。ごらんください。7款の商工費と8款の土木費の繰越明許費でございまして、件数にいたしまして20件、金額にして20億2,972万6,000円の繰り越しということになっております。

 第3条の債務負担行為の補正につきましても、4ページ、5ページにございますように、浦添南第一土地区画整理地区公共事業用地取得事業と浦添市土地開発公社の資金借り入れに伴う金融機関等に対する元利償還金の損失補償の追加をするものと、右側の庁用車・OA機器等賃借料と警備・清掃等業務委託料の限度額の変更をするものでございます。

 第4条の地方債の補正につきましても、同じく4ページ、5ページの方にございますが、消防施設整備事業及び臨時財政対策債の起債限度額を変更するものでございます。

 次に、2ページの第1表、歳入歳出予算補正をごらんください。歳入の主な内容について御説明申し上げます。3款の利子割交付金73万3,000円の減、それから4款の地方消費税交付金3,710万6,000円の増額及び5款の自動車取得税交付金の658万2,000円の増額につきましては、県からの交付見込みの通知によりまして、それぞれ補正をするものでございます。

 11款の国庫支出金につきましては、3,140万9,000円の減額となっております。これは、知的障害者施設訓練等支援費、身体障害者施設訓練等支援費、生活保護費、要保護及び準要保護児童生徒援助費並びに特殊教育就学援助費等に係る国庫負担金と補助金を決算見込額に応じてそれぞれ補正をいたすものでございます。

 18款市債につきましては、1億3,910万円の増額補正となっておりますが、消防施設整備事業債の1,630万円の減額補正につきましては、消防自動車購入に係る市債でございますが、入札の結果、起債額が1,000万円未満となったために、起債ができなくなったことによる補正でございます。それから、臨時財政対策債の1億5,540万円の増額補正につきましては、12月の3号補正で発行可能額を増額補正いたしましたが、その際、前年度同様に人事院勧告に伴う給与改定による減額分を臨時財政対策債から減額をされるものとして留保してございましたが、国の方針により、本年度は減額をしないという通知がございまして、その留保していた分を補正増とするものでございます。

 次に、3ページをごらんください。歳出の主なものについて御説明申し上げます。2款総務費の2億円の増額補正につきましては、臨時財政対策債等の歳入財源を受けまして、財政調整基金に積み立てるものでございます。

 3款民生費の6,315万9,000円の減額補正につきましては、知的障害者施設訓練等支援費及び身体障害者施設訓練等支援費の決算見込額を減額をするとともに、生活保護費の決算見込額を増額補正するものでございます。

 9款消防費の385万5,000円の減額補正につきましては、消防自動車購入費の入札残を補正するものでございます。

 10款教育費の680万1,000円の増額補正につきましては、要保護及び準要保護児童援助費及び特殊教育就学援助費等の就学援助事業費の決算見込みに伴い、それぞれ増額補正するものでございます。

 以上が平成15年度一般会計補正予算(第4号)の概要でございます。御審議のほどよろしくお願いを申し上げます。



○川上宰夫議長 暫時休憩いたしたいと思います。         (休憩時刻 午前11時58分)



○川上宰夫議長 再開いたします。                (再開時刻 午後1時15分)

 福里 濟都市計画部長。



◎福里濟都市計画部長 こんにちは。それでは、議案第10号平成15年度浦添都市計画土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。

 予算書の1ページでございます。第1条、繰越明許費につきましては、地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができる経費につきましては、次のページの第1表、繰越明許費に示すとおりでございます。

 2ページの方の説明でございます。この件につきましては、大宮地区土地区画整理事業と浦添南第二地区土地区画整理事業における繰越明許費でございます。大宮地区土地区画整理事業費につきましては、工事費3,442万5,000円の1件と、それと補償費4,545万円の3件の未契約繰り越しでございます。それから、浦添南第二地区土地区画整理事業費の6,425万円につきましては、委託費でございまして、1件の契約繰り越しでございます。

 以上が補正予算の概要でございます。よろしく御審議のほどお願いいたします。



○川上宰夫議長 上原俊宏建設部長。



◎上原俊宏建設部長 こんにちは。議案第11号平成15年度浦添市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。

 補正予算書第2号の1ページをお願いいたします。第1条に繰越明許費、地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができる経費は、第1表、繰越明許費によると。

 別表につきましては、次のページをごらんいただきたいと思います。2ページの方になります。第1表、繰越明許費、款項、事業名、金額、事業名の方が下水道整備補助事業、繰越額が9,656万円となっております。これは、工事2件、用地関係でございます。工事につきましては、シリン第1号雨水幹線工事第15の4工区、これは契約済みでございます。牧港第2処理分区枝線工事第15の7工区、これにつきましても現場説明を予定しているところでございます。用地につきましても内諾を得ている状況でございます。

 平成15年度浦添市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)について御説明しましたが、審議のほどよろしくお願いいたします。



○川上宰夫議長 松川洋明福祉保健部長。



◎松川洋明福祉保健部長 議案第12号平成15年度浦添市介護保険特別会計補正予算(第3号)について御説明を申し上げます。

 第1条につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ387万7,000円を追加をし、歳入歳出それぞれ34億2,716万6,000円とするものでございます。

 歳入の主な内容について御説明を申し上げます。2ページをお開きいただきたいと思います。10款の諸収入に介護費用適性化特別対策事業実施計画に基づく国民健康保険中央会からの給付金を受け入れるものでございます。

 歳出につきましては、3ページをお開きいただきたいと思います。1款の総務費に介護費用適性化特別対策事業費として387万7,000円を補正するものでございます。内訳といたしましては、介護給付費報酬明細点検システムの開発委託料、それから国保連合会審査支払い等システムを活用した適正化のための伝送環境構築に当たり、パソコンを購入するものでございます。

 以上、平成15年度介護保険特別会計補正予算(第3号)の概要につきまして御説明申し上げましたが、御審議のほどよろしくお願いを申し上げます。



○川上宰夫議長 諸見里 稔指導部長。



◎諸見里稔指導部長 議案第13号浦添市附属機関設置に関する条例の一部を改正する条例について、提案理由を御説明申し上げます。

 内容は、学校保健法施行規則の改正に基づき、結核の精密検査を要する児童及び生徒の判定並びに市立学校の結核対策について審議するため、浦添市立学校結核対策委員会を設置するものであります。

 よろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○川上宰夫議長 西原廣美総務部長。



◎西原廣美総務部長 それでは、議案第14号浦添市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について御説明いたします。

 この議案は、期日前投票管理者、期日前投票立会人、小学校英語指導助手及び臨床心理相談員の新設並びに保育所嘱託医報酬基準の児童定員増加に伴い、同条例の一部を改正するものであります。

 次のページの改正条文をごらんください。まず、別表第1の7の項中、「60名」を「60人」に、「120名」を「120人以上」に改めるものでございますが、これは浦添市保育所設置及び管理条例においては、入所定員は名ではなく人となっておりますから、その整合性を図るという観点から、名から人に改めるものでございます。それから、入所定員を120名から120人以上に改めることにつきましては、現在建築中の大平保育所の定員を新年度から130人程度に増やすことを予定しておりまして、それに伴う改正でございます。

 次に、同表19の項中、「選挙長、投票及び開票管理者」を「選挙長」に改めることにつきましては、分離をして別々に規定するための改正でございます。

 それから、同表38の項として臨床心理相談員を加えることにつきましては、新たに臨床心理士の資格を有する者を青少年センターに配置をするための改正でございます。

 それから、同表第34の項として小学校英語指導助手を加えることにつきましては、現在小学校6校に配置をしておりまして、勤務時間は4時間で、日額報酬は現行の同表中の48の項、前各項に掲げる者以外の特別職の職員を適用しておりますが、新年度から小学校11校に拡大をし、勤務時間も6時間とすることから、日額報酬を9,000円として、個別に項立てをするものでございます。

 それから、同表20の項中、「投票、開票及び選挙立会人」を「投票所の投票管理者」に改め、同項の次に21項として期日前投票所の投票管理者、22項として開票管理者、23項として投票所の投票立会人、24項として期日前投票所の投票立会人、25項として開票立会人及び26項として選挙立会人を加えるための改正につきましては、それぞれの選挙従事者を分離して、個別に項立てをするものでございます。その中で、期日前投票所の投票管理者並びに投票立会人を設けることにつきましては、国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律の改正に伴いまして新設をする必要が生じまして、そのために加えるものでございます。

 附則として、この条例は平成16年4月1日から施行するものでございます。

 以上が議案第14号の概要でございます。御審議のほどよろしくお願いを申し上げます。



○川上宰夫議長 松川洋明福祉保健部長。



◎松川洋明福祉保健部長 議案第15号浦添市児童館設置及び管理条例の一部を改正する条例について、提案理由を御説明申し上げます。

 提案理由といたしましては、浦添市立浦城っ子児童センターを新設するために、浦添市児童館設置及び管理条例の一部を改正する必要があるため、条例を改正するものであります。

 次のページをお開き願いたいと思います。浦添市児童館設置及び管理条例の別表に浦添市立浦城っ子児童センター、浦添市伊祖二丁目13番2号を加えるため、当条例の一部を改正するものであります。

 以上、浦添市児童館設置及び管理条例の一部を改正する条例案の概略を御説明申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願いを申し上げます。

 続きまして、議案第16号浦添市保育所設置及び管理条例の一部を改正する条例について、提案理由を御説明申し上げます。

 提案理由といたしましては、保育所入所児童の入所定員に関する事項については規則で定めることとし、条例から当該事項に関する規定を削除するとともに、あわせて字句整理を行うに伴い、浦添市保育所設置及び管理条例の一部を改正する必要があるため、当条例を改正するものであります。

 次のページをお開きください。当条例の主な改正点は、浦添市保育所設置及び管理条例の別表の中の入所定員60人、120人、120人、60人、120人を削るため、当条例の一部を改正するものであります。

 以上、浦添市保育所設置及び管理条例の一部を改正する条例案の概略を御説明申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願いを申し上げます。



○川上宰夫議長 宮里親一消防長。



◎宮里親一消防長 議案第17号浦添市火災予防条例の一部を改正する条例について御説明いたします。

 まず、条文の中身でございますが、第23条の規定は喫煙等に関する規定でございまして、制定当時、多数の国民が喫煙の習慣があったということから、すべての場所を禁煙にすることが現在では現実的でないということになりまして、近年の喫煙率の低下等の状況にかんがみ、喫煙所の設置義務が必ずしも適当でないということを踏まえて改正を行うものでございます。

 23条の4項の規定は、全面的に禁煙とし、喫煙所を設けないこととするか、あるいは適当な数の吸い殻容器を設けた喫煙所を設けることができるかということでの選択制ができることになったことでございます。5項におきましては、禁煙を確保するために消防長が火災の予防上必要と認める措置を講じた階については喫煙所を設けないということができるようになりました。そして、第6項におきましては、喫煙所の床面積の合計を、火災予防上支障がないと認めるときは、客席の床面積の30分の1以上としなくてもよいということの改正でございます。

 次に、35条、36条及び36条の2の規定でございますが、これは劇場等の客席に関する規定でございまして、災害が発生した場合において、観客の避難に支障を来さぬよう規定されたものであるが、近年防火対象物の大規模化あるいは高層化、複雑化、多様化ということに伴いまして、35条及び36条のただし書きの規定を削除いたしまして、新たに36条の2において基準の特例を設け、多種多様な劇場等の客席形態に対応できるものとしたものであります。

 以上のような改正内容でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。



○川上宰夫議長 西原廣美総務部長。



◎西原廣美総務部長 議案第18号浦添市教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。

 この議案は、教育公務員特例法の一部改正に伴い、同条例の一部を改正するものでございます。

 改正条文をごらんください。第1条中、「第17条第2項」を「第16条第2項」に改めることにつきましては、教育長の給与の根拠となる教育公務員特例法の条項が現行の第17条第2項から第16条第2項に繰り上がったことに伴い、本市の条例第1条中に規定されております根拠条項を改正するものでございます。

 附則として、この条例は平成16年4月1日から施行いたします。

 どうぞよろしく御審議のほどお願いを申し上げます。

 続きまして、議案第19号地方公営企業労働関係法の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例について御説明いたします。

 この議案は、地方公営企業労働関係法の題名等の改正に伴い、関係条例を整理する必要があり、それぞれの条例の一部を改正するものでございます。具体的に申し上げますと、地方公営企業労働関係法の一部改正において、現行の法律の題名が地方公営企業等の労働関係に関する法律に改められることと、職員の定義を定めた条項が現行の第3条第2項から第3条第4号に改められることに伴い、本市の条例中に規定されておりますこの法律の題名と条項等を改めるものでございます。

 改正条文をごらんください。本市の条例中、同法律の題名等が規定されている条例は、浦添市職員の給与に関する条例、現業職員の給与の種類及び基準に関する条例、浦添市公益法人等への職員の派遣等に関する条例、外国の地方公共団体の機関等に派遣される職員の処遇等に関する条例、浦添市水道事業職員の給与の種類及び基準に関する条例の5本がございます。この5本の条例改正をこの条例1本でまとめて整理をしようというものでございます。

 附則として、この条例は平成16年4月1日から施行いたします。

 以上が議案第19号の概要でございます。御審議のほどよろしくお願いを申し上げます。



○川上宰夫議長 内間安次市民部長。



◎内間安次市民部長 それでは、議案第20号浦添市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例について御説明を申し上げます。

 今回の条例改正の内容につきましては、提案理由にありますとおり、上位法の改正に伴うものでございます。平成10年に制定されました特定家庭用機器再商品化法において、特定家庭用機器とは、一般消費者が使用する電気機械器具、その他の機械器具であって、政令で定めるものとなっております。その具体的な機器とは、特定家庭用機器再商品化法施行令におきまして、ユニット型エアコンディショナー、テレビジョン受信機、電気冷蔵庫、電気洗濯機と定められておりました。いわゆるこれが家電リサイクル法の家電製品4品目として言われるものでございます。この法律制定以降、同施行令第1条に定める品目につきましては、今回が初めての改正でございまして、新たに電気冷凍庫が追加されたということでございます。この追加理由としましては、家庭用冷蔵庫と同様な機能と構造を有していることから、オゾン層の破壊や地球温暖化の原因になるため、フロン類の回収を推進し、廃棄物の減量及び資源の有効利用を図ることを目的としております。

 それでは、条例改正の説明でありますが、次の表でございますけれども、浦添市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の別表第1中、「電気冷蔵庫」を「電気冷蔵庫及び電気冷凍庫」に改めるというものでございます。

 附則でございますけれども、施行期日につきましては平成16年4月1日から施行するとなっております。

 以上の内容でございます。どうぞよろしく御審議のほどをお願い申し上げます。



○川上宰夫議長 上原俊宏建設部長。



◎上原俊宏建設部長 議案第21号浦添市道の認定について御説明申し上げます。

 道路法第8条第2項の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。今回の市道認定は、都市計画街路の変更などによる路線の再編成及び仲西地区及び沢岻地区での開発行為で設置されました道路を新たに認定するものでございます。路線の認定としまして、整理番号、路線名、起点、終点、重要な経過地を記入してございます。路線名で国際センター線から沢岻13号線までの8路線を認定するものでございます。

 なお、次のページ以降に浦添市道路線認定参考図を添付してございますので、参照していただきたいと思います。

 続きまして、議案第22号浦添市道の廃止について御説明申し上げます。

 道路法第10条第3項の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。今回廃止する路線は、都市計画街路の変更などによる路線の再編成及び代替道路の整備に伴い、従来の道路を廃止するものでございます。廃止する路線としまして、整理番号、路線名、起点、終点、重要な経過地を記入してございます。路線名で国際センター線から勢理客15号線までの3路線を廃止するものでございます。

 なお、次ページ以降に浦添市道路線廃止参考図を添付してございます。参照していただきたいと思います。

 以上、議案第21号、議案第22号について御説明いたしましたが、御審議のほどよろしくお願い申し上げます。



○川上宰夫議長 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 この際、お諮りいたします。議案研究のため、あす3月2日から4日まで3日間休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と言う者あり)



○川上宰夫議長 御異議なしと認めます。

 よって、あす3月2日から4日までの3日間休会とすることに決定いたしました。

 本日はこれにて散会いたします。                   (散会時刻 午後1時40分)