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沖縄県 浦添市

平成16年  1月 臨時会(第141回) 01月13日−01号




平成16年  1月 臨時会(第141回) − 01月13日−01号









平成16年  1月 臨時会(第141回)




        第141回浦添市議会臨時会会議録(第1号)

 第141回浦添市議会臨時会は平成16年1月13日午前10時より浦添市議会議事堂に招集され同日第1日目の会議が開かれた。

1.出席議員は次のとおりである。

       1番   島  尻  忠  明     16番   宮  城  重  哲
       2番   亀  川  雅  裕     17番   又  吉  正  信
       3番   又  吉     栄     18番   大  城  永 一 郎
       4番   下  地  恵  典     19番   豊  平  朝  安
       5番   奥  本  道  夫     20番   佐 久 川  昌  一
       6番   川  上  宰  夫     21番   又  吉  幸  子
       7番   比  嘉  讓  治     22番   具 志 堅  全  輝
       8番   下  地  秀  男     23番   又  吉  謙  一
       9番   仲  座  方  康     24番   与  座  澄  雄
      10番   石  川  清  義     25番   西  銘  純  恵
      11番   佐 和 田     直     26番   比  嘉  愛  子
      12番   大  城  実 五 郎     27番   又  吉  健 太 郎
      13番   宮  城  英  吉     28番   渡 久 山  朝  一
      14番   赤  嶺     昇     29番   松  原  正  夫
      15番   上 江 洲  義  一     30番   棚  原     宏


2.欠席議員は次のとおりである。

     な  し


3.地方自治法第123条第2項及び会議規則第80条の規定による会議録署名議員は次のとおりである。

       9番   仲  座  方  康     25番   西  銘  純  恵


4.地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者は次のとおりである。

     市     長   儀 間 光 男    総 務 部 長   西 原 廣 美
     助     役   吉 村   清    企 画 部 長   東恩納 敏 夫
     収  入  役   外 間   宏    教 育 部 長   与 座 盛 一
     教  育  長   大 盛 永 意


5.職務のため出席した事務局職員は次のとおりである。

     事 務 局 長   翁 長 盛 正    主     任   慶 田   朗
     次     長   具 志   進    主     任   名 城 政 剛
     議 事 係 長   宮 平 光 雄


6.議事日程


             議 事 日 程 第 1 号
           平成16年1月13日(火)午前10時開議

 1.会議録署名議員の指名
 2.会期の決定
 3.議案第1号 指定管理者の指定について

        ※ 上記議事について
          日程第3は説明聴取〜表決


7.本日の会議に付した事件

   会議に付した事件は議事日程第1号のとおりである。






○川上宰夫議長 これより第141回浦添市議会臨時会を開会いたします。(開会時刻 午前10時00分)

 直ちに本日の会議を開きます。

 この際、諸般の報告をいたします。

 諸般の報告については、お手元に配付いたしました文書により御了承願います。





△諸般の報告

                 諸  般  の  報  告

                                     平成16年1月13日(火)

1.第141回臨時会の付議事件について

 〇市長より本臨時会の付議事件として、議案第1号指定管理者の指定についての1件の提案があります。

 〇報告事件として、報告第1号専決処分の報告についての1件の報告があります。

2.説明員の出席要求について

 〇本臨時会での説明のため三役、教育長、所管部長及び総務部長に出席を求めてあります。

3.監査報告について

 〇市監査委員より、収入役及び水道事業管理者所管の平成15年11月分の出納検査の報告を受理し、その写

  しを配付してあります。

以 上



△日程第1.会議録署名議員の指名



○川上宰夫議長 日程第1.会議録署名議員の指名を行います。

 今臨時会の会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において仲座方康君、西銘純恵君を指名いたします。



△日程第2.会期の決定



○川上宰夫議長 日程第2.会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。今臨時会の会期は、本日1月13日の1日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と言う者あり)



○川上宰夫議長 御異議なしと認めます。

 よって、会期は本日1月13日の1日間と決定いたしました。



△日程第3.議案第1号指定管理者の指定について



○川上宰夫議長 日程第3.議案第1号指定管理者の指定についてを議題といたします。

 提案者の説明を求めます。与座盛一教育部長。



◎与座盛一教育部長 おはようございます。議案第1号指定管理者の指定について御説明いたします。

 指定管理者の指定については、浦添市温水プールまじゅんらんどの指定管理者を指定するため、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき提案するものでございます。

 指定管理者の指定について。次のとおり指定管理者を指定する。まず、名称ですが、代表者、有限会社オーシャン・ヘルス・コーポレーション、代表取締役、宮城景正。住所、浦添市伊祖四丁目21番11号(M2―2)。それから、構成員としまして、株式会社コーワファシリティーズ、代表取締役、瀬山幸一郎。東京都中央区日本橋本町三丁目1番6号、日本橋永谷ビル7階。さらに、株式会社ジェイ・プランニング、代表取締役、田中耕一郎。東京都武蔵野市吉祥寺本町二丁目26番12号、クノス吉祥寺2階。次に、指定の期間が協定締結の日から平成19年3月31日までとなっております。施設の名称、浦添市温水プールまじゅんらんどでございます。

 なお、次のページに参考資料として指定管理者候補者の概要を添付し、また別途資料も配付してございますので、御参照の上、御審議のほどよろしくお願い申し上げます。



○川上宰夫議長 これより本案に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。宮城重哲君。



◆宮城重哲議員 議案第1号指定管理者の指定について質疑をいたします。

 この出されている議案を見ますと、ちょっと質疑の方法として、今までの委託管理と違った形になっておるので、その方向について質疑のしようがなかなかないのでございますけれども、まず、今まで入札制度としては委託としての入札方法がありましたけれども、これはどのような形で指定の選定をなされたのですか。



○川上宰夫議長 与座盛一教育部長。



◎与座盛一教育部長 お答えいたします。

 指定管理者候補者選定につきましては、庁内に選定委員会を設置しまして、構成メンバー、お手元にお配りしてあります資料のとおり、各部長の皆さんにお願いしてございますけれども、その中において申請者団体の事業計画書に基づいて指定管理者候補者を選定してきております。



○川上宰夫議長 宮城重哲君。



◆宮城重哲議員 今の答弁の中からいきますと、代表者ですけれども、この業務内容が医療関係、清涼飲料水、損害保険の代理店業務、これが主ですよね。それから、構成員がいるわけですけれども、構成員はスポーツ施設の運営とか、あるいは建物清掃、スポーツ器具、もう一つの構成員は施設総合管理業務という形になっているのですが、これは両方とも構成員は本土の業者ですよね。こちらの方には何か支店とか、そういうのはあるのですか。それともう一つは、今度のまじゅんらんどのプールの管理というものは技術者が必要だと、インストラクターというのが必要だと思うのですが、そういった面についてはどのような形で選択をなされたのかお聞かせください。



○川上宰夫議長 与座盛一教育部長。



◎与座盛一教育部長 お答えいたします。

 指定管理者の選定等につきましては、さきに議決いただきました条例第21条の規定に基づいて、指定管理者を選定するには、まず1点目に、その事業計画書による施設の管理運営が市民の平等な利用を確保することができるものであること、2点目に、その事業計画書の内容が施設の効用を最大限に発揮させるとともに、その管理の経費の縮減が図れるものであること、それから3点目に、事業計画書に沿った管理を安定して行う物的能力及び人的能力等を有しているものであることが規定されてございます。それに基づいて、私ども選定委員会といたしましては、組織、事業計画、それから収支計画等について、それぞれ各団体から出された事業計画書を、すべてその団体の情報等に関するのをすべて掌握して、番号を付して、ナンバー1からナンバー5までその事業計画書に沿って、どこがこの施設管理運営に当たって効果的、効率的に管理運営ができるかという視点に立って選定をしてきております。



○川上宰夫議長 宮城重哲君。



◆宮城重哲議員 この業者は、実績等はあるのですか。



○川上宰夫議長 休憩いたします。                (休憩時刻 午前10時10分)



○川上宰夫議長 再開いたします。                (再開時刻 午前10時10分)

 与座盛一教育部長。



◎与座盛一教育部長 お答えいたします。

 別途参考資料としてお配りしてあります選定団体等の会社の概要について、一応御参照いただければと思っております。代表者については、今議員が御指摘のとおり、そういった経営の実績がございます。構成員におきましては、まずコーワファシリティーズにおきましては、スポーツマネジメントコンサルタント業務以下、このような列記してある実績がございます。さらに、株式会社ジェイ・プランニングにおきましても、官公庁契約実績等として4点ほど列記してございますけれども、このような実績が示されております。



○川上宰夫議長 宮城重哲君。



◆宮城重哲議員 皆さん方が指定管理者としての、そのための資格というのですか、要件とか、そういうものもあるかどうかお聞かせ願いたい。

 それから、今回、先ほども申し上げましたように、保養、健康管理をしていく中で、普通のプールとちょっと違ったものだと私は見ているのですが、そうするためにはインストラクター的な技術者が要ると思います。そういった者の配置等はどのようになりますか。



○川上宰夫議長 与座盛一教育部長。



◎与座盛一教育部長 お答えいたします。

 まず、今回の指定管理者候補者として挙げてあります団体につきましては、人員配置に関する計画については、すべて資格保有者の配置が予定されております。例えば水泳指導管理士、さらに体育施設管理士、水上安全法救急員、救急法救助員、健康運動指導士、ヘルスケアトレーナー、スポーツプログラマー等々の資格を持った方々を配置していくのだということで、各ポジションにこの有資格者を配置して事業を安定的に行える提案がなされているところでございます。



○川上宰夫議長 宮城重哲君。



◆宮城重哲議員 入札制度においては、入札金額とかあるわけであります。そういう関連性について、金額についてはどのような形で指定していかれて、その要件とか、業者の方からどういう形でそれが皆さん方と内容を含めてそういう形になっているのか、それは今までの委託契約の中身と同じなのかどうか、そういったところが見えてこないものですから、それはどのようになっているのですか。



○川上宰夫議長 与座盛一教育部長。



◎与座盛一教育部長 お答えいたします。

 まず、それぞれ各団体から収支計画が出されているわけですけれども、今回提案しております団体につきましては、収支計画については、使用料関係で16年度から18年度の3カ年分における歳入をもとにこういう事業計画を出してきているわけですけれども、プール、それから会議室、トレーニング室ということで収支計画が出されておりますが、この指定管理者への管理委託費の支払いについては、平成16年度から18年度までの委託料については、各年度の事業計画書の収支予算書における歳入額をもとに算定していきたいと、このように管理仕様書でも示しております。また、その年度の精算時において、収支報告書で計上される歳出が歳入を超過した場合は、その超過した額の2分の1を市が補てんし、指定管理者に委託料として支払いしますよということで、おおむね第1候補、第2候補、その収支計画については大体同額になっておりますけれども、内容等においては、現在上程しております団体においては、先ほど申し上げましたようにすべて使用料、第2候補においては、使用料プラス自主事業費といいますか、そういったのを加味された収支計画がなされているものですから、私どもとしては現在上程しております団体が収支計画においても、さらにまたローコスト計画等も提案されている中で、今後安定的な運営ができると、そのように判断して提案してございます。



○川上宰夫議長 宮城重哲君。



◆宮城重哲議員 最後に、こういうことはあってはいかんと思いますが、安全管理の面で不適切なことがあったり、あるいはそういった事件、事故があった場合の責任体制、そういったものについてはどのようになっておりますか。



○川上宰夫議長 与座盛一教育部長。



◎与座盛一教育部長 お答えいたします。

 危機管理体制におきましても、配置する従事者はすべて有資格者を前提としておりますので、突発的な事故においても適切な判断と行動がなされると。さらに、定期的に救助訓練等を行って知識と技術の向上を図っていきたいということで、火災時、地震等、それから停電、救助等、それぞれフローチャートを示して提案されておりますので、それに基づいて対応していきたいと、このように考えております。



○川上宰夫議長 ほかに質疑ありませんか。宮城英吉君。



◆宮城英吉議員 まじゅんらんどについてお伺いいたします。

 安全面については、緊急の場合の答弁があったので、よろしいです。

 指導員の数とか監視員、インストラクターも含めて、幾つかの会社が出ておりますけれども、その中で特にここを選んだというあれがありましたらお願いいたします。



○川上宰夫議長 与座盛一教育部長。



◎与座盛一教育部長 お答えいたします。

 監視員に限らず、人員の配置だろうというふうに理解しますので。先ほども御答弁申し上げたのですが、現在上程しております団体においては、人員配置については8名、すべて有資格者が予定されております。第2候補で挙がった団体におきましては、人員配置については9名、そのうち3人が正規職員、6名は臨時職員で対応するというような提案がなされている関係から、私どもとしては、有資格者を提案されている、非常に安全面等を十分配慮されているという観点からそのように提案しているところでございます。



○川上宰夫議長 宮城英吉君。



◆宮城英吉議員 安全面については特に配慮していただきたいと思います。

 経営面についてお伺いいたします。6万5,000名、年間ですね、歳入4,500万を目標としているようですけれども、下回ったとき、先ほど2分の1の補てんということがありましたけれども、上回ったときはどうなりますか。



○川上宰夫議長 与座盛一教育部長。



◎与座盛一教育部長 お答えいたします。

 上回った場合には、当然にその企業の努力でございますので、指定管理者の利益になろうかと、そのように思っております。



○川上宰夫議長 宮城英吉君。



◆宮城英吉議員 利用料金も前回出ておりますけれども、特に高齢者に対しての減額、あるいは何らかの割引の対策もこの会社として交渉ができるかどうかお伺いしたいのですけれども。



○川上宰夫議長 休憩いたします。                (休憩時刻 午前10時20分)



○川上宰夫議長 再開いたします。                (再開時刻 午前10時20分)

 宮城英吉君。



◆宮城英吉議員 高齢者対策については特にお願いしたいなということで、要望だけにしておきます。ありがとうございました。



○川上宰夫議長 ほかに質疑ありませんか。西銘純恵君。



◆西銘純恵議員 議案第1号指定管理者の指定についての質疑を行います。

 これまで公共施設については、公共施設の管理公社が管理をしていたのですけれども、今回民間会社、そしてその構成員の2社が東京の会社を構成員としている、その代表会社に選定をしたのはなぜですか。



○川上宰夫議長 与座盛一教育部長。



◎与座盛一教育部長 お答えいたします。

 先ほど宮城重哲議員にもお答えしましたけれども、この選定に当たっては、条例第21条に基づいて、事業計画書に基づいて審査をし、選定をしていきます。企業等の、団体等の名称については、私ども選定委員の皆さんにおいても知りません。選定した結果、構成メンバーがこういう状況にあるのだということで、ひとつ御理解をお願いしたいと思います。



○川上宰夫議長 西銘純恵君。



◆西銘純恵議員 これは、地方自治法の改正で管理契約から管理の代行になったということですけれども、これまでの施設管理公社がやっているのはもちろん委託の契約でありますけれども、この公社が法の改正によって除外をされたということにはならないと思いますが、除外されたのでしょうか。



○川上宰夫議長 与座盛一教育部長。



◎与座盛一教育部長 お答えいたします。

 この団体等については、議員も御承知のとおり、法人その他の団体でございます。施設管理公社においても、お手元にお配りしてあります資料にありますように募集要項受け取り団体ということで、施設管理公社もその要項のことについては受け取りに来ております。何も私どもとしては除外してございません。



○川上宰夫議長 西銘純恵君。



◆西銘純恵議員 この施設管理公社がこれまで五つの施設、市民会館、市陸上競技場、市民体育館、市民球場、多目的屋内運動場、社会体育施設ですね、ほか89カ所の市の都市公園の管理運営に当たってきたと。これは、管理公社に任せるに至ったいきさつがあると思います。それで、もしこの公社を……これは教育部長の答弁というよりは、市の政策にかかわる問題だと思うのですけれども、法が変えられても、管理代行にこの公社の選定というのは当然できるということであれば、この公社が現存しているのですから、これを先に選定、指定管理者にするというなりの論議をすべきだと思うのですが、管理公社の最高責任者はどなたでしょうか。

              (何事か言う者あり)



○川上宰夫議長 休憩いたします。                (休憩時刻 午前10時24分)



○川上宰夫議長 再開いたします。                (再開時刻 午前10時25分)

 西銘純恵君。



◆西銘純恵議員 これは、本市が昭和63年に、その以前の本市の施設を管理してきたけれども、わざわざ施設管理公社を立ち上げると、そしてその後の施設の管理を公社でやるということをやっているわけです。ですから、今公社が現存しているのであれば、当然それを踏襲して、現行の手続であれば、この公社も指定管理者から除外をされていないということであれば、公社がそれを担っていく、受けていくということを当然に検討してしかるべきだと思います。ですから、これについて、市が関連をしているこの公社との関連でどうだったのかというところを聞きたいわけです。



○川上宰夫議長 与座盛一教育部長。



◎与座盛一教育部長 お答えいたします。

 施設管理公社についても、先ほど御答弁申し上げましたように、要項等は受け取りに来ました。多分に内部によって検討されたと思います。12月二十何日でしたか、現場説明会においては13団体のうち8団体です。最終的には5団体が申請されて事業計画書を提出したと。そういった中で、この指定管理者による管理ですけれども、あくまでも公の施設の設置の目的を効果的に達成するものでございますので、今回の法改正においても、議員も御承知のとおり、二つの大きな柱があります。住民サービスの向上、さらに行政コストの縮減と、この大きな柱があって、その中で民間経営者のノウハウ等を活用して住民サービスの向上を図っていこうというねらいがありますので、施設管理公社において、この温水プールまじゅんらんどにおいてもそれだけの事業計画書を作成し、提出してこられるのであれば、当然私どもとしても審査の対象ということでやりますけれども、今回その手続がなされていないということでございます。



○川上宰夫議長 西銘純恵君。



◆西銘純恵議員 これは、申請をするしないの以前の問題なのです。施設管理公社の最高責任者はどなたですか。助役だと思うのですけれども、本市の公共施設の管理をするのに当たって、昭和63年の浦添市公共施設管理公社の設立趣意書においては、「今日の地方行財政の厳しい現況のもとで、効率的な行財政運営を目指し、市民の多様化する行政需要にこたえつつ云々、そして事業の進行と公共施設の効果的な管理運営の実現を図ることが急務となっています。そのために、本市の施策と密接な連携を保ち」……

              (何事か言う者あり)



○川上宰夫議長 休憩いたします。                (休憩時刻 午前10時28分)



○川上宰夫議長 再開いたします。                (再開時刻 午前10時32分)

 西銘純恵君。



◆西銘純恵議員 それでは、代表者がいらっしゃいますので……

              (「休憩お願いします」と言う者あり)



○川上宰夫議長 休憩いたします。                (休憩時刻 午前10時32分)



○川上宰夫議長 再開いたします。                (再開時刻 午前10時45分)

 西銘純恵君。



◆西銘純恵議員 選定候補者の募集要項受け取り団体に10番目の、市の公共施設管理公社が募集要項を受け取っております。公社が今設立のある意味は、この趣意書にもありましたけれども、少し読ませていただきたいのです。「本市の施策と密接な連携を公社は保ち、公共施設の設置目的をより効果的に達成するとともに、施設の利用拡大を図って、もって市民福祉の増進に寄与することを目的として。」わざわざこの施設管理公社を市長が設立者となって設置をして、現在この公社があるわけです。この要項を受け取りながら、この管理公社が現存しているにもかかわらず、きちんと選定にならなかったのはなぜなのか、これについて、やはり公社の責任者である助役にその答弁を求めたいと思います。それは、現存の施設管理をしているものの延長にあるわけです。新しく法が改正されたということでの検討なくしては、公社が入る入らないは出てこないと思うのです。その論議を抜きにして、ただ申請をしなかったからということでは市民も納得しませんし、その報告をぜひいただきたいと思います。



○川上宰夫議長 休憩いたします。                (休憩時刻 午前10時47分)



○川上宰夫議長 再開いたします。                (再開時刻 午前10時47分)

 西銘純恵君。



◆西銘純恵議員 公共施設の管理をやっている公社ですよね。ですから、これも、温水プールのまじゅんらんども新しくできる公共施設に変わりはないわけです。ですから、その公社が従来どおりやるのであれば、当然公社であるけれども、そうならなかったというところは、説明を受けないと納得ができないということですので、これは教育部長ではなくて、本来ならばやっぱり助役の説明を受けたいと思うのですけれども。



○川上宰夫議長 与座盛一教育部長。



◎与座盛一教育部長 お答えいたします。

 議員も御承知のとおり、管理委託から指定管理者の管理代行への改正になったのが6月13日でございます。そして、国の方から地方自治法の一部改正をする法律の公布について通知を受けたのが7月17日でございます。私ども教育委員会といたしましては、当初浦添市体育施設の設置、管理に関する条例の一部改正を準備を進めてきました。それで、9月補正においても施設管理公社の方に委託する方向で準備を進めてきたところです。しかしながら、今御答弁申し上げましたように、6月13日に法の改正があり、7月17日に国の方から通知を受け、9月2日に同法の施行令が公布されたところでございます。その中身については、御承知かと思いますので、割愛させていただきますけれども、その指定管理者の候補者の団体等については法人その他の団体という要件があって、個人以外は一定の資格を有する団体であればすべて申請が可能ということで、急遽私どももこの法改正に伴って、指定管理者の管理代行に向けての準備を進めてきたところです。ひとつそこら辺の点については十分御理解をお願いしたいと思います。



○川上宰夫議長 西銘純恵君。



◆西銘純恵議員 7月時点では、体育施設の管理条例、それに基づいて条例を一部改正して、温水プールの管理も公社にやっていく準備を進めてきたと。だけれども、9月の法の改正によって公社を抜いたということであるのですけれども、これは指定管理者にすることができるはずの公社をそのまま、先ほど進めてきた条例の改正も含めて、指定管理者の条例を新たにつくってという手順はあるのですけれども、この指定管理者に公社を組み込むことができたはずなのですけれども、これについていかがですか。



○川上宰夫議長 与座盛一教育部長。



◎与座盛一教育部長 お答えいたします。

 先ほど来御答弁申し上げておりますけれども、公共施設管理公社については抜いた覚えは一つもございません。ひとつ誤解のないように御理解されてください。先ほど来からも私は答弁申し上げているのですが、法人その他の団体であれば、一定の資格というのですか、必要としませんで、手を挙げていただければ、何も私なんかは施設管理公社を除外しているわけではありませんし、先ほど来御答弁申し上げていますように要項は受け取っております。ただ、申請がなされていないというだけでありまして、申請が出てくれば、私なんかも選定の候補者の一団体として十分に事業計画書等を審査し、またそのように取り扱っていくものと考えておりますので、ひとつ誤解のないようによろしくお願いいたします。



○川上宰夫議長 西銘純恵君。



◆西銘純恵議員 この件は、やはり公共施設の管理をするのに効率的で、そして地元雇用、雇用の問題もかかわるわけですよね。公社が雇用して管理をしていくということになりますから、新たな雇用ということも含まれてきたことではあるのですけれども、部長は申請をしなかったということで答弁なされたので、手続上は指定管理者の募集をかけてそうならなかったということであるのですけれども、これは本市の市を挙げて公共施設をこういうふうにして管理していこうと決めた公社そのものの、現存してあるものをどうするのかということをやはりきちんと論議がなされていなかったのではないかということを、一応指摘にとどめたいと思います。

 それでは、次の質疑に移ります。5団体のうちから第1を選ばれた、それもほかの団体は県内の、市内の事業者なのですよね。ですから、比較をして、選定の基準というのも要項も明確にされているのですけれども、審査基準項目が組織について、事業計画について、収支計画についてということであって、それをどのようにしてこの5カ所から1番目を選んだのかというところが、この議会にやっぱり判断の材料、検討するに値する資料が出されていないわけです。それについてお答え願いたいと思うのですが。



○川上宰夫議長 与座盛一教育部長。



◎与座盛一教育部長 お答えする前に、先ほど御指摘があったのですが、教育委員会としては、現在の体育施設等を施設管理公社の方に委託しております。御承知のように、既存の施設においては、地方自治法の附則において、3カ年以内に既存施設においても直営か、指定管理者の管理代行に移行するか、この3年以内にやらざるを得ません。十分論議を深め、今後既存施設についてはその対策を講じていきたいと、このように考えておりますので、ひとつ御理解をお願いしたいと思います。

 選定の理由ですけれども、まず主な理由といたしまして、組織においては、人員配置計画において、オープニング事業開発スタッフを中心として、各ポジションに有資格者を配置して事業を安定的に行う提案がなされております。また、事業計画においては、基本コンセプトに基づくさまざまな具体的メニューとプログラムスケジュール等が提案されておりますし、さらに利用促進として、トレーニングカードとトレーニングカード登録証の任意活用によって、健康への関心や健康への増進も提案されてございます。そして、利用者の安全確保につきましては、危機管理体制として、配置するスタッフは有資格者を前提として、危機管理に対する考慮と対策がフローチャートとして明確にされてございます。さらに、収支計画におきましては、施設管理運営が安定的に無理のない内容でございますし、特にローコスト計画として、オープン前にエネルギー管理士を配置し、設備試運転期間を通じて細かなチェックとデータ収集を行い、むだのない設備運転スケジュールを計画して、その後無人運転管理化に移行する運転マニュアルを作成するという具体的な提案がなされているところでございます。



○川上宰夫議長 西銘純恵君。



◆西銘純恵議員 今の選定に至った結論は答弁を聞いてわかるのですけれども、この5社の比較の中でどうしてそこが1位になったのかという部分が見えません。ですから、その資料をぜひ提出していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

              (何事か言う者あり)



○川上宰夫議長 休憩いたします。                (休憩時刻 午前10時57分)



○川上宰夫議長 再開いたします。                (再開時刻 午前10時59分)

 与座盛一教育部長。



◎与座盛一教育部長 お答えいたします。

 先ほど来御答弁しておりますとおり、選定に当たっては、条例第21条に基づいて、あくまでも事業計画書です。事業計画書に基づいて、組織、事業計画、収支計画等の妥当性について審査をお願いし、実際に構成団体等がわかるのはその決定した後なのです。審査の方法については、提案された事業計画書、その名称等判別する情報はすべて消してございます。そして、ナンバーを付して選定委員の皆さんに審査をお願いしてきたところです。そこで県内、県外、あるいは市内等の事業者等については、私ども選定委員としても把握はしてございません。ひとつこのところは御理解してください。



○川上宰夫議長 休憩いたします。                (休憩時刻 午前11時00分)



○川上宰夫議長 再開いたします。                (再開時刻 午前11時00分)

 西銘純恵君。



◆西銘純恵議員 例えば、構成団体は見えなかったというのですけれども、従業員13人のこの会社が新しい事業をやるので、従業員がこれだけで足りないわけですよね、当然。そういう意味では、この資料だけで判断することはできないわけです。例えば、その後に構成員が出てきたということですけれども、この構成員も社員は21名、そして7カ所の業務にかかわっていると。もう一つも、41名ですけれども、官公庁4カ所にかかわっていると。これだけの従業員、社員でできるはずはないわけです。ですから、そういう意味では、やはりこの内容について、事業の計画ですか、これについてももっと明らかにすべきだと思います。そして、この本土企業の沖縄での実績、実績は書いてはいるのですけれども、本県での実績はありますでしょうか。そして、収支の計画書ですか、それについては出せないでしょうか。ほかのところとの比較ですけれども。



○川上宰夫議長 与座盛一教育部長。



◎与座盛一教育部長 まず1点目のその団体の従業員あるいは資本金等、規模等については、法定上あるいは条例上相違はございませんので、まず指定管理者は法人その他の団体なのです。一定の団体であれば、必ずしも法人格を必要とするものではございません。このように国の方からも指導されております。ですから、団体の従業員が10名だろうが20名だろうが、私どもは知っておりません。あけてみて初めてこの構成団体が市内と本土業者のJVだということでございます。

 それから、収支計画についても御説明させていただきたいと思うのですが、現在上程している団体については、使用料、要するにプール、それから会議室、トレーニングルーム等の使用料をもとに算定がなされて、計画を出されております。そして、第2候補においては、先ほども御答弁申し上げましたけれども、収益事業等を含めてその収支計画がなされているところから、非常に安定的な管理運営ができるのは第1候補予定者だということで、そのように決定しておりますので、ひとつお願いします。



◆西銘純恵議員 答弁漏れ。沖縄での実績。



◎与座盛一教育部長 大変失礼しました。沖縄県についての実績は把握してございません。



○川上宰夫議長 ほかに質疑ありませんか。大城永一郎君。



◆大城永一郎議員 本市の温水プールまじゅんらんどの設置及び管理に関する条例、これが去年の、平成15年の11月28日に提案され、可決されて、それに基づいて、いよいよオープンに向けての指定管理者の指定の議案でございます。そこで、そういう方向にいくという議案について、非常に喜んでおります。この指定管理者の指定、これは本市においても初めてのことでありまして、今さら指名入札とこれとの比較云々は私申し上げないのですが、いずれにしても、よりよいプールの運営を目指してのこの指定管理者だと認識しております。

 そこで、今回指定管理者に指定するという代表者、構成員2カ所ですね。そこの業務内容、それを見ているのですが、正直申し上げまして、代表者の有限会社オーシャン・ヘルス・コーポレーション、ここはプールの運営管理については全く初めてだというふうに業務内容から見れるのです。全然別の業務ではないかというふうに思います。そして、この構成員の2カ所、そこもプールを実際に運営管理しているのかどうかということははっきりしておりません。ただ清掃業務管理とか保守管理、そういうふうになっているのですが、実際に温水プール、本土でもいろいろあると思うのですが、この2カ所、構成員のメンバーの2カ所が実際にプールに関する保守管理をどういう形でやった実績があるのか、その辺をお聞きしたいと思いますが。



○川上宰夫議長 与座盛一教育部長。



◎与座盛一教育部長 お答えいたします。

 その実績ということでございますけれども、株式会社コーワファシリティーズにおいては、ウェルネス相模原フィットネスルームという形で、フィットネス事業者としてそういった事業にかかわる内容だと私は理解しておりますけれども。



○川上宰夫議長 大城永一郎君。



◆大城永一郎議員 もうちょっと具体的に、要するに本市においても初めてですし、沖縄においてもそれは、温水プールというのは、あるのですが、ほとんど初めてなもので、そして特に指定管理者の指定ということになっておりますので、その業者を選定した選定委員の皆さんもそれなりに勉強して、それなりの資料をもとにして、この申請団体名簿にある5社の中から指定にこぎつけたと思うのです。ですから、もうちょっと具体的な資料等があろうかと思うのですが、その辺もう一度御答弁をお願いします。



○川上宰夫議長 与座盛一教育部長。



◎与座盛一教育部長 お答えいたします。

 まず、組織においては、業務実施基本方針としまして、運動の習慣づけを推進して医療費の削減等を目指すということでうたわれております。それから、組織及び業務全体のマネジメント、各業務間の連携を強化して、効率的な人員体制による人件費の削減と、水道、電気、燃料等の経費節減に努めていきたいと。それから、運営業務内容ですけれども、管理責任者について、従業員等の研修等もやりながら危機管理体制を整えていくということです。プール監視業務については、監視体制は3名1組を基本として、2名が監視、1名が巡回監視、水質検査、器具等のチェック、けが等の応急手当て、清掃、待機、監視等、それからトレーニング室の監視、指導業務。それから、維持管理部門業務内容においては、施設管理兼施設統括責任者等の配置、屋内温水プール設備等の保守管理業務、これはボイラー、ろ過器等も含みますけれども、それから備品、作りつけ家具等の保守管理業務等々。事業計画においては、施設の運営方法として、生涯健康づくりの施設づくり、身障者向けの安心して参加できるプログラムの提供、青少年への健全な発育の場の提供と、高齢者の日常運動能力の回復と維持、強化、そういった必要な場に対応した新しい装置の導入等。それから、運営方針と運営の特色ですけれども、多彩なプログラムの提供による市民サービスの向上と、高齢者や身障者向けのプログラムの充実、独立採算を基本とした経営収支管理等……失礼しました。ごめんなさい。済みません。訂正してもう一度。申しわけありません。まず、管理業務計画ですけれども、勤務時間が7時50分から22時まで……よろしいですか。



◆大城永一郎議員 いいです。



◎与座盛一教育部長 まず、大きな特徴は、人員配置に関する計画で、資格保有者の配置、それから危機管理体制、オープニング設備開発スタッフ等のそういう資格者の配置等、それから今後専門スタッフを中心に業務を遂行していくわけですけれども、市内から雇用し、育成していくのだというような提案もなされております。



○川上宰夫議長 大城永一郎君。



◆大城永一郎議員 部長、今部長がおっしゃっているのは事業計画です。もしまじゅんらんどを自分なんかが運営管理した場合にはこういうふうに計画してやりたいと。事業計画です。この事業計画というのは、申請団体5社とも一応事業計画は出ていると思います。それをもとにして皆さんは受け付けしていると思います。ですから、私が今聞いているのは、管理者に指定したまず代表者、代表者は正直言ってプール関係とは全然縁のない業務をしております。ただ、構成員に少し、ちょっとそういうプール関係に関係した業務があるのかなと、そういうニュアンスの業務内容が書かれているのです。そこで私は、実際にそこの運営管理をやったいわゆる実績、これは多分皆さん、この構成員の皆さんも、多分これは業務内容、それと財務諸表等ももとにして、資料として取りそろえて、それをもとにして皆さんは決定したと思うのです。その中には当然実績というのが、例えば過去3カ年間、財務諸表だったら過去3カ年間の財務諸表、あるいはまた過去3カ年間の実績とか、そういうのが当然出てくると思うのです。また、出てきて、これを見て実際に指定しないとおかしい。そこで私は、しかも県内ではなくて本土の方ですから、そういうところからの構成員として名前を連ねているものですから、代表者はもう皆無に等しい、プールの運営は、そう言っては失礼かもわかりませんが、たまたま構成員がバックにいるものだから、皆さんも指定したと思うのです。そうであれば、そこの実績がちょっと知りたいなというふうなことを今お聞きしているのです。私は業務内容を聞きたい。事業計画は聞かなくてもいいです。そこをお聞きしたいと思います。



○川上宰夫議長 与座盛一教育部長。



◎与座盛一教育部長 お答えいたします。

 議員御指摘のJV構成団体とか、あるいは企業のこういった内容等については審議してございません。これは、先ほど来御答弁申し上げているのですが、申請団体については法人その他の団体ということで、私どもとしては、事業計画書の添付書類といたしまして、定款または寄附行為あるいは登記簿等の添付をさせてございます。審議については、あくまでも事業計画書を複数の候補者から提出させて、その事業計画書がこの設置されている浦添市温水プールまじゅんらんどの効果的、効率的運営に資するような、そういう団体を選定しなさいということでございますから、結果的に選定した結果、構成団体がこういう状況であるということでありますので、このところは御理解をお願いしたいなと思っております。



○川上宰夫議長 大城永一郎君。



◆大城永一郎議員 この浦添市温水プールまじゅんらんどの設置及び管理に関する条例の中で、設置というのは市民健康及びコミュニケーションの増進を図るため、温水を利用した多様な健康増進運動に対応し、多目的に利用できる温水利用型健康運動施設を設置するということですから、その設置の目的について、今回指定管理者に指定していただきたいということでその候補者が挙がってきたわけです。目的はみんな一緒です。しからば、どこで皆さんが、要するに皆さんの意に値するような基準、そこをではこの5団体からどういう角度で選ぶかというと、目的はみんな一緒です、5団体。その辺で違うところはどこかということ。ですから、その辺は一番市民として、私は一議員として、やはり初めての指定管理者の指定をするには、しかも初めての温水プールですから、それなりの実績があって、いろんな安全面にも立派な管理者であると、またそうあってほしいと、そういう団体がやってほしいという気持ちは皆さんと一緒です。ただ、皆さんが審査の段階でもう少しやっぱり掘り下げて、過去3カ年の実績とか過去3カ年の財務諸表とか、事業目的は一緒ですから、そういうものを逆に審査しないで、それは見なかったと、ただ事業目的だけを見たということで審査の対象にしたというのはちょっと寂しいですね。



○川上宰夫議長 与座盛一教育部長。



◎与座盛一教育部長 お答えいたします。

 お手元に指定管理者候補者選定までの経過報告書を配付してございますけれども、その中にございますように、事業計画書の審査基準項目としまして、組織については、事業計画書に提案されている組織で、事業計画に沿った施設管理運営を安定的、継続的に行い得るか、あるいはまた全体人員配置計画、さらに資格保有者に対する認識と適格性について、さらに事業計画については、議員御指摘のとおり、基本コンセプトが明確にされているか、あるいは目的が把握されているかどうか等々、こちらに挙げてある項目に沿ってそれぞれ各5団体の事業計画書を審査し、選定委員の皆さんに第2次審査としては5団体のうち2団体ずつを選出していただいて、選出得票数の高い2団体に絞って、これを2次審査として、再度事業計画、収支計画等について検討、評価していただいて、選定委員全員の一致で今回提案している団体を選定したという経過でございます。



○川上宰夫議長 大城永一郎君。



◆大城永一郎議員 指定管理者候補者選定までの経過報告書、確かにあります。ただ、審査基準項目で、1組織について、2事業計画について、3収支計画、これは候補者だったらみんな出せる項目なのです。ましてや、その項目は、目的は今の条例の設置目的に沿えば同じではないですか。もうちょっと掘り下げていって、さて、実績はどうなっているかというのが、少しはやはりどこかにでも皆さんが配慮するのもあっていいのではないですか。もし過去の実績が、それを皆さん全然対象外にするのであれば、逆に私は地元業者、今この5団体を見ても、残りの2、3、4、5、その中から上の1の今度の指定管理者に、指定しようとしている管理者に、これに負けずとも劣らずの業者がいるのではないですか。逆に私は正直言って、構成員の団体代表者が、今回の代表者はほとんど無関係の代表者になっているし、しかもその構成員なんかを見ると、実際にそれなりの業務をしている代表もいるわけです。そうすると、その辺からすると、みんな同じラインではないですか。逆に県内企業優先という立場からすると、私は今回の場合いかがなものかなと。同じレベルで同じ条件であれば、もうちょっと配慮してもいいのではないかと思います。どこでどういうふうに違うのか、ただ事業目的だけが皆さんの意に沿わなかったからそういうふうになっているのだということになれば、これは問題ではないですか。もう一度御答弁をお願いします。



○川上宰夫議長 与座盛一教育部長。



◎与座盛一教育部長 お答えいたします。

 まず、提案している団体においては、組織においては、人員配置計画において、そういう各ポジションに有資格者を配置するということで、他の団体よりもすぐれていると。さらに、事業計画においては、先ほども御答弁申し上げましたけれども、基本コンセプトに基づくさまざまな具体的メニューとプログラム、スケジュール等が提案されておりますし、さらに利用促進として、トレーニングカードとトレーニングカード登録証の任意活用によって、健康への関心や健康への増進も提案されているところでございます。そして、利用者の安全確保についても、危機管理体制として、配置するスタッフは有資格者を前提として、危機管理に対する考慮と対応策がフローチャートとして明確に示されております。さらに、収支計画におきましても、施設管理運営が安定的に無理のない内容でございますし、特にローコスト計画として、オープン前にエネルギー管理士を配置して、設備試運転期間を通じてきめ細かなチェックとデータ収集を行い、むだのない設備運転スケジュールを計画して、その後無人運転管理化に移行する運転マニュアルを作成するという、そういった具体的な内容が提案されております。さらに、人員配置におきましても、提案している団体においては8名で、第2候補においては9名、そのうち第2候補の団体におきましては、9名のうち3人が正規職員で、6名は臨時職員と。さらに、収支計画においては、額においてはそう大差はございませんけれども、提案している団体においてはすべて使用料で賄っていくのだと、そして第2候補においては自主事業を加えて算定されている中から、私どもとしては他の4団体と比較して提案している団体が大変今後のこの温水プールまじゅんらんどの管理運営について適切な団体であるということで、選定の経過に至っております。



○川上宰夫議長 大城永一郎君。



◆大城永一郎議員 どうも部長、私の考えと皆さんの考えはどう見ても一致しそうにありません。やはり同等の条件であれば、あとは実績です。そして、財務諸表をもとにして判断材料にすべきだと私は思います。それを再度答弁しても、同じような事業計画等の話しか出ませんので、その辺はどう考えてもおかしいということを指摘しておきます。

 そこで、老婆心ながら、この代表者は全然そういうプール運営、あるいはまた施設の運営に全然関係ないと、言い方は悪いのですが、そういう施設の運営にはタッチしたことはないですよね、この業務内容からすると。そうすれば、構成員の皆さんが実際に現場でその業務に当たるのかどうか、その辺はどういうふうに……構成上、まず構成員の代表者が向こうで陣頭指揮してやると思うのですが、やはりそのほかの構成員が大体保守業務、これも清掃管理業務とか警備業務とかをやっているものですから、そういう方々もどうもプールの運営管理にはちょっと疎いのかなと思うのですが、そういう代表者、構成員で指定管理者としてスタートするにはどうも心細いような気がするのですが、実際に現場でもしスタートした場合に、どういう形で現場の指揮系統というのですか、運営管理は当たるのですか。



○川上宰夫議長 与座盛一教育部長。



◎与座盛一教育部長 お答えいたします。

 人員配置に関する計画については、先ほども御答弁申し上げましたように8名体制で、すべて有資格者が予定されております。オープン当初は、JVの、企業共同体のスタッフを中心に業務を遂行していくと。そして、順に地元採用者に業務を引き継ぐということでございます。すべて有資格者が配置されて、地元採用をしながら指導、育成をして、今後は事業計画に取り組んでいくと、そのような提案がなされてございます。



○川上宰夫議長 大城永一郎君。



◆大城永一郎議員 逆にいろいろプール関係は、今の2、3、4、5の申請者の方がプールの経験もあるように見受けられます。今部長は資格、資格と言うのですが、この資格というのはどういう資格なのですか。資格者、資格者とさっきから言っているのですが、今の指定管理者の、構成員メンバーも入れての管理者というのですか、何かこの管理者の名簿とかいうのがあるのですか。あるいはまた、申請の段階でこの管理者名簿も添付するようになっていたのですか。その辺はどういうことなのですか。あるいはまた、今後これから資格者、非常に資格者、資格者で答弁があるのですが、非常に重視しているのですが、そのときにもやはり申請の段階でこの資格者がいるのかどうか、それも条件の一つとして添付するように条件を付したのか、あるいはまた、指定管理者に指定されてからその名簿を提出するのかどうか、その辺はどうもはっきりしないのですが、その資格の、どういうものが資格であるかというのと、今の添付条件、その辺もう少し御説明願いたいと思います。



○川上宰夫議長 与座盛一教育部長。



◎与座盛一教育部長 お答えいたします。

 資格については、水泳指導管理士、体育施設管理士、水上安全法救急員、救急法救急員、健康運動指導士、ヘルスケアトレーナー、スポーツプログラマー等の資格があるようです。資格保持条件というのは提示してございません。あくまでも事業計画書に基づいて、人員配置についてはこういった資格を有する方々を配置しますよという提案がなされているということでございます。



○川上宰夫議長 大城永一郎君。



◆大城永一郎議員 私は、今回の指定管理者の指定、もう少し配慮してもよかったのかなと、そういうふうな気持ちを持っております。皆さんの審査の基準も、もうちょっとやはり掘り下げるところは掘り下げてもよかったのではないかなというふうな感じを持っております。いずれにしても、この温水プールまじゅんらんどがスムーズに運営できるように、ひとついろんな角度から頑張っていただきたいというふうに思います。

 最後になりますが、議長、西銘純恵議員に20分の時間が過ぎましたからというのですが、こういうお互い質疑の段階では20分という制約はないと思いますので、その辺ひとつ、後ででもいいですから、また御検討していただきたいと思います。以上です。



○川上宰夫議長 ほかに。又吉健太郎君。



◆又吉健太郎議員 ただいまの議案についてなのですが、指定管理者の指定については今議会が初めてでございます。ですから、今議会で行われたことが今後の浦添市の指定管理者の指定のあり方の前例になっていくと思いますので、これまで午前中もずっと慎重審議がなされているものと理解します。

 質疑をしてきたこれまでの多くの議員の皆さんも言っていたのですが、参考資料が非常に少ないわけでして、私たちもどういう形で突っ込んでいけばいいかということが非常に難しいわけなのですが、それで募集要項と条例の下にでき上がった規則、そして先ほど部長の答弁の中では、歳出超過分の2分の1は市が補てんするということが答弁でありましたが、それは仕様書の中で定めているということでありましたけれども、その仕様書も含めて議会の方に提出を検討していただければと思いますが、いかがでしょうか。



○川上宰夫議長 休憩いたします。                (休憩時刻 午前11時32分)



○川上宰夫議長 再開いたします。                (再開時刻 午前11時34分)

 又吉健太郎君。



◆又吉健太郎議員 私が先ほどお願いしたのは、募集要項と条例の下にある規則、そして仕様書の3点でありました。しかし、今手元にありますのは仕様書ですので、残り2件についてはどのようになっていますでしょうか。

              (何事か言う者あり)



○川上宰夫議長 休憩いたします。                (休憩時刻 午前11時34分)



○川上宰夫議長 再開いたします。                (再開時刻 午前11時34分)

 与座盛一教育部長。



◎与座盛一教育部長 お答えいたします。

 募集要項の内容については、申請書、それから仕様書を今お配りしてございますけれども、さらにそれに条例を添付し、それから図面を添付してございます。もし必要であれば、後で提示したいと思います。



◆又吉健太郎議員 規則については。



◎与座盛一教育部長 どうも失礼しました。規則については、もし必要であれば、後で提示したいと思います、今準備してございませんので。

              (何事か言う者あり)



○川上宰夫議長 休憩いたします。                (休憩時刻 午前11時35分)



○川上宰夫議長 再開いたします。                (再開時刻 午前11時37分)

 又吉健太郎君。



◆又吉健太郎議員 規則は出せないということでしたけれども、指定の期間が協定締結の日から平成19年3月31日となっていますが、協定締結の日からというのはどういう意味でしょうか。



○川上宰夫議長 与座盛一教育部長。



◎与座盛一教育部長 お答えいたします。

 本議会で議決をいただければ、細目的事項等については、指定管理者と今後協定を締結していきたいと、そのように考えております。



○川上宰夫議長 又吉健太郎君。



◆又吉健太郎議員 先ほど、今回指定管理者として候補に挙がっているところはエネルギー管理士などを派遣して、設備試運転期間ですべて把握していきたい、事前に把握していきたいとおっしゃっていましたが、それは協定締結の前になるのですか、後になるのですか。



○川上宰夫議長 与座盛一教育部長。



◎与座盛一教育部長 お答えいたします。

 本日議決いただければ、その後になります。



○川上宰夫議長 又吉健太郎君。



◆又吉健太郎議員 議決後で、協定締結前ということの理解でよろしいですか。



○川上宰夫議長 与座盛一教育部長。



◎与座盛一教育部長 お答えいたします。

 締結後になろうかと思います。



○川上宰夫議長 又吉健太郎君。



◆又吉健太郎議員 締結後にその設備試運転期間を設けるということですけれども、指定の期間は協定締結の日からになっていますよね。協定締結の日の後に設備試運転期間があるのですか。



○川上宰夫議長 与座盛一教育部長。



◎与座盛一教育部長 お答えいたします。

 平成15年度においては、今後支出を予算書に基づいて算定していきますし、平成16年度から18年度までの3カ年間については、今後そういう具体的な事項等を協定する中で対応していきたいと、その収支予算書における歳入額をもとに算定していきたいというような考え方でございます。



○川上宰夫議長 又吉健太郎君。



◆又吉健太郎議員 部長は僕の質疑の趣旨を理解していなかったのかもしれません。もう一度質疑しますけれども、協定締結の日の後に設備試運転期間があるのですか。



○川上宰夫議長 休憩いたします。                (休憩時刻 午前11時41分)



○川上宰夫議長 再開いたします。                (再開時刻 午前11時41分)

 与座盛一教育部長。



◎与座盛一教育部長 お答えいたします。

 議決いただければ、即協定し、その試運転をやっていきたいということでございます。締結後、管理士を配置するということでございます。



○川上宰夫議長 又吉健太郎君。



◆又吉健太郎議員 ということは、指定の期間は協定の日からでありますが、設備試運転期間があって、本格稼働はその後という理解でよろしいのですか。



○川上宰夫議長 与座盛一教育部長。



◎与座盛一教育部長 お答えいたします。

 そのように御理解してください。



○川上宰夫議長 又吉健太郎君。



◆又吉健太郎議員 今回あえて私がこういったことを質疑させていただいているのは、指定の期間が明確に定められていない議案というのを僕は初めて見たのです。通常であれば、スタートの期日が明確に明記されていて、終わりの日が明確に明記されているものが私のこれまで3年間の議会の中で見てきた議案であるのですけれども、これまでスタートの時期あるいは終わりの時期が明確にされていない議案というのはありましたか。



○川上宰夫議長 与座盛一教育部長。



◎与座盛一教育部長 お答えいたします。

 よく掌握してございません。



○川上宰夫議長 又吉健太郎君。



◆又吉健太郎議員 今回初めてということでありますけれども、すべてどたばたでやっているのはわかります。初めての試みですので、いろいろ試行錯誤の中、今回の指定管理者の選定、そして管理者の指定も行っていくことでありますけれども、しっかりすべてのことを把握していただきたいと思います。

 あと、事業計画書をもとに審査をされたということですけれども、事業計画書というのはあくまでも計画でありまして、それぞれすべてうまくいくということはなかなかないわけですよね。その中で例えば、一つの例をとりますと、ISOですとか、すべての業務をマニュアル化するなどして、市として明確なガイドラインを設けていくというのも一つの考え方であると思うのですけれども、そういったことは今後考えられますでしょうか。



○川上宰夫議長 与座盛一教育部長。



◎与座盛一教育部長 お答えします。

 御指摘の点については、必要であれば検討していきます。



○川上宰夫議長 又吉健太郎君。



◆又吉健太郎議員 わかりました。

 最後に、平成15年度の委託料は予算書をもとに算出するとありましたが、平成15年度は幾らを予定していますでしょうか。



○川上宰夫議長 与座盛一教育部長。



◎与座盛一教育部長 お答えいたします。

 当予算書に、市の教育委員会の予算においては2,700万を予定しております。



○川上宰夫議長 又吉健太郎君。



◆又吉健太郎議員 今回指定管理者の指定は初めての試みでありますけれども、資料提出の件も含めて、今後の指定管理者指定のあり方が今議会で問われていますので、皆さんしっかりその辺自覚された上で対処していただきたいと思います。以上です。



○川上宰夫議長 ほかに質疑ありませんか。比嘉愛子君。



◆比嘉愛子議員 具体的に質疑をしたいと思います。

 今回指定管理者になるところとの関連でなのですが、今回の施設における全従業員数、どの程度予定されているのか、そこからまずお聞きしたいと思います。



○川上宰夫議長 与座盛一教育部長。



◎与座盛一教育部長 お答えいたします。

 それぞれ会社の概要等については十分掌握していないのですが、今回の提案からは、人員配置計画については8名だというぐあいに提案されております。



○川上宰夫議長 比嘉愛子君。



◆比嘉愛子議員 この8人は有資格者と先ほどからおっしゃられているのですが、このまじゅんらんどをスムーズに運営していくために、皆さんとしてそれぞれのセクションの人員があると思うのです。総人員がおおよそ何人は必要だというふうな、その辺は全然検討したことはないですか。



○川上宰夫議長 与座盛一教育部長。



◎与座盛一教育部長 お答えいたします。

 私どもといたしましては、提案された8名で対応できると、そのように判断いたしました。



○川上宰夫議長 比嘉愛子君。



◆比嘉愛子議員 これには、水中ウォークの指導者だとか、先ほどから説明があったさまざまな仕事があるわけですけれども、この8名で対応するということで十分だとお思いでしょうか。



○川上宰夫議長 与座盛一教育部長。



◎与座盛一教育部長 お答えいたします。

 十分かどうかの判断はちょっとしかねますけれども、私どもとしては、先ほど来答弁申し上げましたように、この人員配置計画で対応可能だということで判断しております。



○川上宰夫議長 比嘉愛子君。



◆比嘉愛子議員 十分かどうかは定かでないけれども、8人でだろうというふうなことなのですが、少なくとも教育委員会が管理していくという観点からしますと、やっぱり十分にこの施設が管理運営できるという点で、最低限こういうセクションを含めてこれだけの人は必要だろうというふうなのは責任を持って見当をつけておかないといけないのではないかなと思うのですが、その辺についてはどうなのですか。もし8人で十分でなかった場合、どんなふうにお考えなのかお聞かせください。



○川上宰夫議長 与座盛一教育部長。



◎与座盛一教育部長 お答えいたします。

 管理の代行については、地方自治法第244条の2第7項あるいは10項、11項において、まず7項においては事業計画書の提出、10項においては随時調査報告書の提出等を求めることもできますし、11項においては指定の取り消しあるいは業務停止と、すべて行政に監督権があるわけですから、そのような心配はしてございません。



○川上宰夫議長 比嘉愛子君。



◆比嘉愛子議員 心配の必要はございませんとおっしゃるのですが、やっぱりこれだけ大事な施設であるし、そして子供から高齢者、障害者、いろいろ利用するわけで、本当に万全の体制を期して臨むということは非常に大事で、しかも教育委員会が管理者となるとすれば、そこのところはやっぱり今後非常に大事な面になってくると思います。心配がありながら出発させるというわけにはいかないと思います。そういう答弁は出てこないと思うのですが、やっぱり体制はしっかり整えておく必要があるのではないかと思うのです。今回指名されたところの全社員は何名ですか。



○川上宰夫議長 与座盛一教育部長。



◎与座盛一教育部長 お答えいたします。

 別途参考資料として配付してございます選定団体等の会社概要を提示してございますので。まず、代表者においては13人、構成員においては21名、さらに他の構成員においては41名というような従業員数が示されております。



○川上宰夫議長 比嘉愛子君。



◆比嘉愛子議員 13人、21人、そういう人数があるのですが、その中からそういう皆さんが、浦添におけるまじゅんらんどの指定管理だけではなくて、他にも営業しているというふうに見受けられます。そうしますと、その中でこの8人が浦添の方につくというふうになりますけれども、この8人全員有資格者とは聞いているのですが、そういうことでの保証というのか、それはしっかりとあるのか。

              (何事か言う者あり)



○川上宰夫議長 比嘉愛子君。



◆比嘉愛子議員 それはよろしいです。

 この8人というのは本土の方なのか、沖縄の方なのか、そこはどうなのですか。地元から雇用するのか、そこをちょっとお聞きしたいです。



○川上宰夫議長 与座盛一教育部長。



◎与座盛一教育部長 事業計画書においては、関連、要するに構成団体等から配置するということになっておりますし、今後においては順次また市内雇用を図って、指導、育成をしていって引き継いでいくというような提案がなされております。



○川上宰夫議長 比嘉愛子君。



◆比嘉愛子議員 構成団体からの8名の派遣ということになるのですが、本土からだと思います。やっぱり沖縄で初めてこのまじゅんらんどという、沖縄での自治体による温水プールが初めてできるということで、全県下ですごく注目が集まっているのです。私もやっぱりこれは市民の立場に立って、本当に行政が温かい支援をもって、将来的にも市民に愛される施設になっていくというためにやっぱりすごく大事だと思いますし、また市民の知恵もかりながらこの運営を大きくはぐくんでいくということは大事だと思います。その観点からして、利用しやすいまじゅんらんどにしていくと、温水プールにしていくと。そうすると、沖縄の地域における生活習慣だとか、県民の気分、感情だとか、いろいろあると思います。言葉の問題だとか、そういうことなどを含めて、沖縄の人の、沖縄のいわゆる地元企業の選定はできなかったのか、そこのところをちょっとお聞きしたいです。



○川上宰夫議長 与座盛一教育部長。



◎与座盛一教育部長 お答えいたします。

 選定に当たっては、先ほど来御答弁申し上げているのですが、条例第21条に基づいて事業計画書を提出していただきます。その事業計画書に基づいて、組織、事業計画、収支計画について、いかに適切な管理運営ができるかどうかの判断を各選定委員の方々にお願いをいたしてきました。県内、市内、あるいは県外等については、私ども選定委員としても存じません。事業計画書のすばらしさを、選定委員の皆さんが全員一致でこれだと、この温水プールまじゅんらんどについてはこの団体だということで判断し、今提案しているところでありますので、ひとつこのところを御理解方よろしくお願いいたします。



○川上宰夫議長 比嘉愛子君。



◆比嘉愛子議員 西銘純恵議員が先ほど管理公社の件でも質疑をしておりましたが、やはり私は沖縄の地に根差した施設運営を息長くやっていくという点から、特に高齢者の利用とかいう場合に、やっぱり方言等も出てくるであろうし、生活習慣だとか、いろんな県民性の違いというのもあると思うのです。そういう点で、沖縄の企業が優先されればよかったなということを非常に思っています。それは、地元の雇用拡大にもかかわっていくわけです。やっぱり地元企業を育成していく、地元の雇用を増やしていくという、そういうことからもすごく大事であったと思うのです。それと、やはり住民の、市民の……

              (何事か言う者あり)



◆比嘉愛子議員 ちょっと議長、注意してください。質疑しているのです、今。言ってください。



○川上宰夫議長 御静粛にお願いします。



◆比嘉愛子議員 それで、地元住民のやっぱり福祉を目的に、コミュニケーションを円滑にして健康増進に資するという目的に即しても、やっぱり地元業者を優先すべきではなかったかということをその観点から私は強く指摘しておきたいと思います。

 それで、先ほど配られました仕様書の中、それから部長が質疑の中でも説明なさっていたのですが、いわゆる歳出歳入について、黒字になった場合は会社、それから超過した額については市が2分の1負担するというふうな、そういう内容の委託料になっているのですが、これについてはなぜですか。



○川上宰夫議長 与座盛一教育部長。



◎与座盛一教育部長 お答えいたします。

 指定管理者の経営努力を促すという意味合いでございます。



○川上宰夫議長 比嘉愛子君。



◆比嘉愛子議員 結局、民間業者、請け負った業者というところは、黒字経営になれば、そこの業者はそのまま利益を上げていくというふうなことになるわけですよね。今後の利用の状況も大きく左右してくると思うのですが、もし赤字になった場合、市の負担で半額というふうなことになると思うのですが、やっぱり会社が委託してやったときに、その赤字分を浦添市が負担するという点では、市税のむだ遣いということになりはしないかと思いますが、いかがでしょうか。



○川上宰夫議長 与座盛一教育部長。



◎与座盛一教育部長 お答えいたします。

 当候補者については、向こう3カ年間そういう経営収支の計画はございません。すべてペイか益が上がるような収支計画が示されております。



○川上宰夫議長 比嘉愛子君。



◆比嘉愛子議員 やってみないと、船出してみないとわからない状況だと思います。ただ、やっぱり施設が施設だけに、多くの人が利用できるような、そういう条件整備をうんと整えていくと。先ほど他の議員が利用料金のことについても触れていましたけれども、私はやっぱり高齢者についての利用料金の軽減措置だとか、それから、これは今後のことになりますけれども、既に条例では決まったことではありますが、グループが20人以上とあるのですが、例えばそこも10人以上にして利用しやすいとか、今後そういうふうな検討もあって、本当に利用が大いにできるような状況というところもぜひ検討してほしいと思うのです。

 いずれにしても、地元企業優先、地元の雇用を拡大していく、そして市の財政をむだにしないという、そこのところはしっかり踏まえて、今後いろいろな公共施設にかかわってくるわけです、皆さんおっしゃっているように法改正に基づいて。そうなりますと、浦添市が今管理している公共施設、そういったものについても管理公社から他に委託されていくというふうな状況が出てくると思うのです。今回これだけ審議がなされるというのは、やっぱり新しい法に基づいて初めて実施されるというふうなものであるだけに、このスタートというのはすごく大事なのです。そういう点で、今後に及ぼす影響も含めて私は指摘をしております。そういう点で、私はやはり今回の本土業者、沖縄の業者でなかったという点については、選定委員会で一致したということなのですが、その辺は私は今後やっぱりぜひ地元企業、そういうところを優先していただきたいと。それから、選定委員会の中身ももっと広げて、市民団体からも入る必要があるのではないかということを指摘をしておきたいと思います。

 それとあと、管理公社については西銘議員がかなり触れたのですが、やはり管理公社の職員をどうするのかということも今後あると思いますし、そういったところを含めて、これからの検討課題があるのではないかなというふうに思っております。ぜひ市民に愛される、市民の知恵が尽くされる、そういうふうになるようなことを大前提にしていただきたいなと。しかし、今回遺憾の意を表しておきたいと思います。以上です。



○川上宰夫議長 与座盛一教育部長。



◎与座盛一教育部長 お答えいたします。

 候補団体においては、代表者は浦添市伊祖、市内業者も含んでおりますので、ひとつ御理解をお願いしたいと思います。

 それから、選定委員会の外部起用ということでございますけれども、審査の公平、公正さを保つには内部の方で対応していきたいと、そういう観点から外部からは入れてございません。



○川上宰夫議長 休憩いたします。                (休憩時刻 午後0時02分)



○川上宰夫議長 再開いたします。                (再開時刻 午後0時02分)

 渡久山朝一君。



◆渡久山朝一議員 ただいまの議案に質疑を行います。

 選定団体の会社概要で、構成員の株式会社コーワファシリティーズ、それからもう一つの構成員、株式会社ジェイ・プランニング。オーシャン・ヘルス・コーポレーションなのですけれども、個人経営かなと思いますけれども、基本金400万、会社形態はどういう会社形態になっていますか。



○川上宰夫議長 与座盛一教育部長。



◎与座盛一教育部長 お答えいたします。

 会社の概要等については、事業計画書を提出する段階で定款、それから登記簿等を提出させてございますので、今手元に登記簿等を持っておりませんけれども、そういう中で添付書類として定款あるいは登記簿を提出させてございます。



○川上宰夫議長 渡久山朝一君。



◆渡久山朝一議員 私がお聞きしているのは、個人事業者なのか、会社形態なのか。設立が7年11月20日と、資本金は400万円というふうに明示されていますけれども、会社形態がわからないので、どういう会社形態ですかということをお聞きしているのです。



○川上宰夫議長 与座盛一教育部長。



◎与座盛一教育部長 お答えいたします。

 構成員については、両構成員とも株式会社でございます。

              (何事か言う者あり)



○川上宰夫議長 休憩いたします。                (休憩時刻 午後0時04分)



○川上宰夫議長 再開いたします。                (再開時刻 午後0時04分)

 与座盛一教育部長。



◎与座盛一教育部長 失礼しました。オーシャン・ヘルス・コーポレーションについては有限会社でございます。



○川上宰夫議長 渡久山朝一君。



◆渡久山朝一議員 やっぱり議会が何に基づいて判断するかというのは、提出された資料に基づいて判断するしかないのです。そこら辺をはっきりしていただかないと大変困るわけです。きちんとした会社なのか、あるいは単なる個人営業なのか、それがわかりませんからお聞きしているわけです。

 構成員が3社ありますけれども、3社それぞれの年商はわかりますか。



○川上宰夫議長 与座盛一教育部長。



◎与座盛一教育部長 お答えいたします。

 年商については掌握してございません。



○川上宰夫議長 渡久山朝一君。



◆渡久山朝一議員 やっぱりどういう会社を選んで指定管理者にするかということでやってきていますから、その会社の資本金やら年商やら、そういうことは必要だと思います、把握するのは。そして、なぜ私はそういうことを言うかといいますと、指定管理仕様書の最後の方ですけれども、超過額の2分の1を市が補てんするとありますよね。赤字が出たら2分の1は市が補てんすると。やはりその会社が健全に経営されているかどうかというのは大変大きな点だと思うのです。あるいは、指定管理を受けて3年間ありますよね。その間に倒産した場合、その負債額を市が、市としての責任はどうなるかとか、いろんな論議になってくると思うのです。そういうことがあるから、私は年商、これは大城議員からも質疑が出ましたけれども、実績はどうなのだということを盛んに聞いています。今までの入札制度だったら、大体同レベルの技術水準や経営実績を持ちながら、そういう業者が応札して、その中で安くできるところを選定しましたと、これは大変わかりやすいのです、一目瞭然ですから。ところが、今回の場合にはそういう客観的な状況が見えない中で議会に、この選定団体を指定管理者にしますけれども、どうですかと来られた場合に、議会としては判断の基準が明確にならないもので、我々は判断に苦しむわけなのです。そこでお聞きしているわけです。年商とか会社実績の方は本当に把握していないのですか、わかるところでお答え願います。



○川上宰夫議長 与座盛一教育部長。



◎与座盛一教育部長 お答えいたします。

 選定団体の会社概要については、別途参考資料という形で配付してございますので。代表者のオーシャン・ヘルス・コーポレーションについては資本金400万円、コーワファシリティーズについては資本金1,000万円、それからジェイ・プランニングについては……



◆渡久山朝一議員 書いてあることはわかるわけ。書いてないことを聞いているわけ。



◎与座盛一教育部長 等々提示してございますので、ひとつ参考にしてください。

 それから、この指定管理者については、企業を選定するのではなくて、先ほど来から御答弁申し上げておりますように、事業計画書に基づいてその適切なる管理運営を選定するわけでございまして、また申請においても法人その他の団体で、個人等については申請できません。そのように御理解ください。



○川上宰夫議長 渡久山朝一君。



◆渡久山朝一議員 会社を選定するのではなくして、事業計画を選定すると。事業計画ということは、机上のプランですから、書いて出せるのです、どういう会社であっても。市の施設を指定管理者に任せるわけです。任せられたその会社が本当に健全な経営をしているかどうかというのは重大問題ではないですか。会社の概要は関係ありませんという言い方はおかしいのではないですか。



○川上宰夫議長 与座盛一教育部長。



◎与座盛一教育部長 お答えします。

 先ほどの御答弁については、適切な言葉ではなく、おわびして訂正いたします。



○川上宰夫議長 渡久山朝一君。



◆渡久山朝一議員 先ほどから議会側と部長との認識のずれがかなり大きいのです。今まではいろんな委託業務に関しても入札でやられていたものですから、議会側としては、これだけの実績を持っている会社が、例えば指名業者ですから、ある一定の技術水準はみんなわかっているのです、我々も。そういう中で、より効率的にできるところを入札でもってやると、それにオーケーですよということは、議会側はとてもすっきりして可決することができるのです。そういうところが見えないから、皆さん不安に思ってお聞きしているけれども、どうもそれに対する皆さんの答弁が不十分過ぎるところが多いと思いますので。実は、やはりこういう不十分な答弁になっている場合には、私は根拠があると思うのです。7月に国の通知を受けて急遽準備して、大急ぎでやったという点があるにしても、やはり準備不足なのではないだろうかということが一つあります。

 実はここに、国会審議の議事録を私はずっと見ているのですけれども、政府側委員の答弁で、「やはり選定する場合の過程を明確にしていかなければならないと思います。」と、そういう答弁をしているのです。なぜかといいますと、入札だったら結果はみんなわかるのです。ところが、そういうことではないものですから、一定の業者と役所側の癒着ができやしないかという心配を政府側委員もなさっているわけです。そして、これは鈴木政府参考人の答弁です。「今回の法律改正は、特に指定管理者の指定手続等については、どこまでも地方公共団体の自主性にゆだねる。条例で定めてそれはやってください。」という政府側答弁があるのです。それで、私はこれは以前に部長にもお話ししたのですけれども、施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例、これは手続条例です。どうして手続条例を定めないのですかと、政府も条例で定めてこの指定手続については慎重にやってくれと、政府からの指導もあったはずなのです。指定手続条例を定めないまま、中身がよく議会側に見えないままやっているからこういう意思の不疎通が起こる、そういうことが私はあると思うのです。手続条例を定めている自治体も多いはずですから、部長、調べておいてくださいということも私議会前に申し上げました。そこら辺の調査状況はどういうふうになっておりますか、お聞かせください。



○川上宰夫議長 与座盛一教育部長。



◎与座盛一教育部長 お答えいたします。

 手続条例の調査については、私ども職員、横浜市、それから川崎市の方で先にこの指定管理者の指定の手続等が行われているものですから、確認をとったところ、単独でその手続条例は現在のところ定めていないということでございます。



○川上宰夫議長 渡久山朝一君。



◆渡久山朝一議員 ですから、横浜市、川崎市ですか、2カ所調べたと。横浜も川崎もかなり政令指定都市で大きな都市です。浦添と似たような規模のまちでもきちんとやっているわけです。それから、ほかの本土の自治体では、こういう法案が出されるということで、二、三年前からこれに準備してかかっているのです。これをことしの5、6月までは管理公社に委託することを予定してやっていた当市が、法が改正されたからということで、急遽準備不足のままやってしまったというところに私は今回のいろんな混乱はあると思うのです。これはしかし、我々も条例には全会一致で賛成いたしましたから、それをやることはいいわけですけれども、今後このような指定管理者の指定手続がされる場合には、同じような質疑が絶対に議会側から出てくると思うのです。ですから、今後指定管理者、いろいろあると思うのです。その場合に、やはり手続をするための手続、ここが一番議会側が危惧しているところですので、手続条例をぜひ定めるという方向で努力していただきたいのですけれども、それに関して答弁願えますか。



○川上宰夫議長 与座盛一教育部長。



◎与座盛一教育部長 お答えいたします。

 今後、手続については条例にもうたっておりますけれども、単独でそういう設置されている団体等があるかどうか調査研究をしていきたいと思います。



○川上宰夫議長 渡久山朝一君。



◆渡久山朝一議員 市長、どうですか。手続条例を定めてやると、かなり手続上の透明性とか、議会側の理解も得やすくなるだろうと思うのですけれども、前向きに手続条例制定について検討していただけないでしょうか。



○川上宰夫議長 儀間光男市長。



◎儀間光男市長 お答えいたします。

 新しい制度の導入の段階ですから、こういう議論が百出するのは予想されることなのです。いろいろ御指摘いただきましたけれども、その一つ一つを再チェックする、あるいは今御指摘の手続条例の制定いかんについても、初めての試み、制度の導入ですから、新しいものとして新たな勉強をしていきたいと。その結果を見ながら、できるものとできないもの、そういうものを選別していきたいと。なかんずく、今の御提案のものは、調査、勉強の結果、でき得るものである可能性は十分だということの認識でスタートしたいと思います。



○川上宰夫議長 渡久山朝一君。



◆渡久山朝一議員 やはり国側もそういうふうにしてやって、各自治体にお任せしますけれども、指定手続に関してはやはり条例で定めてやってくださいというようなことを言っているわけですから、それをひとつやってもらいたいと思います。

 それから、先ほど管理公社との問題がいろいろ出ているのですけれども、実は社会体育課が管轄する施設なのです。これは、一括して管理公社が今委託運営しているわけです。だから、たとえ法が改正されたとしても、このまじゅんらんどの件に関しましても、一括して管理公社がやっているから、その中で一つ事業が増えたというようなことであれば、私は今までのとおりでもできる可能性はあったと思うのです。ただしかし、これは運営の性格上から考えても、やはり指定管理者を置いて、人の命も預かるし、管理のプロが来てやるわけです。ですから、その方がよりいいのではないかなというふうに私は、今回の件に関してはですよ、次からどういう指定管理が出てくるかわかりませんけれども、今回に関しては、プールの委託管理もやっているようなところがやるわけですから、いいことではないかなというふうには思います。

 ただ、やはり県内及び市内の業者育成という面からしましても、東京のこの会社は、言葉は悪いのですけれども、全国チェーン展開しているような、そういう会社なのです。ですから、県内あるいは市内でもそういう業者を育成するという方向から、そのノウハウが沖縄で浦添市において使われるわけですから、そのノウハウが浦添市に残るような形でやって、専門家を二、三人派遣して、現地採用でやっていくということらしいですから、現地採用された方々の中にそのノウハウが残っていって、浦添市の財産になるように、そしてその後はぜひともそういう方々が中心になって、浦添市にそういう業者が育成されるということも願いたいと思います。以上をもちまして私の質疑を終わります。



○川上宰夫議長 ほかに質疑ありませんか。

              (「進行」と言う者あり)



○川上宰夫議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっている議案第1号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

              (「異議なし」と言う者あり)



○川上宰夫議長 御異議なしと認めます。

 よって、議案第1号については委員会への付託を省略することに決しました。

 これより本案に対する討論に入ります。討論ありませんか。西銘純恵君。



◆西銘純恵議員 日本共産党市議団を代表して、議案第1号指定管理者の指定についてに対する反対討論を行います。

 本市は、1988年に財団法人浦添市公共施設管理公社を設立して、当該公社が市民会館、市陸上競技場、市民体育館、市民球場、多目的屋内運動場、89カ所の市都市公園の管理運営に当たってきました。施設管理公社を設立するに際しての財団法人浦添市公共施設管理公社設立趣意書は、「今日の地方行財政の厳しい現況のもとで、効率的な行財政運営を目指し、市民の多様化する行政需要にこたえつつ、事業の進行と効果的な管理運営の実現を図ることが急務となっています。そのため、本市の施策と密接な連携を保ち、公共施設の設置目的をより効果的に達成するとともに、施設の利用拡大を図り、もって市民福祉の増進に寄与することを目的とした財団法人浦添市公共施設管理公社を設立しようとするものであります。」と規定し、設立されています。施設管理公社は、この間、設立目的に沿って大過なく本市と一体となって事業を進め、雇用の面など市民生活向上にも寄与しています。現段階における浦添市の行政機構からして、また長年に積み上げられた実績からしても、温水プールまじゅんらんどは施設管理公社を指定管理者とすることが施設管理公社の設立目的に照らしても至極当然で、わかりやすい行政事務の手順であり、市民の納得を得ることができる最も公正で適正な行政対応だと思料するものです。

 温水プールまじゅんらんどは、市民の健康及びコミュニケーションの増進を図るためを設置目的にしています。市当局は、指定管理者が赤字を出したら市が2分の1負担する、黒字は会社の収益と言っていますが、納得できません。管理運営上、管理者が赤字経営になることも想定していますが、会社経営は赤字になってやっていくことはできません。専ら利潤を追求しなければならない民間会社が事業を継続するためには、使用料の引き上げや人件費の削減など、その結果としてさまざまな市民サービスの低下を引き起こさないとも限りません。そもそも、市民の健康増進を図る目的の温水プールは、しっかりした財政的な裏づけのある安定した管理運営が不可欠であります。温水プールまじゅんらんどを今後安定的に継続、維持していくためには、民間会社ではなく、市民福祉の増進に寄与することを目的とした施設管理公社に任せることが本市の現行の行政機構システムからして当然ではないでしょうか。

 昨年9月の地方自治法244条の2の改正による指定管理者制度は、施設管理公社を除外していません。しかしながら、本市は昨年11月の臨時議会において、新設される温水プールの管理を、施設管理公社を除外して、専ら民間会社への管理指定で進めています。本市が約20年間の長きにわたり施設管理公社に公共施設を管理させてきたのを、わずか2カ月の短期間でその実績や福祉の増進との関連などの論議がないまま今回の指定管理者から除外したことは、到底市民の理解を得ることはできません。市当局は、今後施設管理公社は必要でない立場なのか、そうであるならば、全庁的にも広く論議し、行政運営上浪費とむだはないか、簡素で市民本位の行財政の効率的な執行はどうあるべきかの市民的論議も十分にして、結論を得なければならない問題です。

 次に、候補者選定までの経過報告書について指摘します。5団体の申請を受け、審査基準項目を、1組織について、2事業計画について、3収支計画を挙げています。その基準項目に沿った5団体の比較検討書が提出されてなく、どこをどう比較して、何をもって選定したのか、なぜ施設管理公社が指定管理者の対象から外されたのかなどの根拠が明らかになっていません。今回の指定管理者は、その構成員2社が本土業者であり、県内での実績を持っていません。温水プールの管理運営は、本市の現行の行政機構からすれば、施設管理公社に管理を任せるのが自然です。市長提案による指定管理者の指定は、その施策決定に至るプロセスが極めて不透明であり、公正さを欠いた非民主的な行政手順だと指摘せざるを得ません。以上で反対討論を終わります。



○川上宰夫議長 ほかに討論ありませんか。島尻忠明君。



◆島尻忠明議員 議案第1号指定管理者の指定について、賛成の立場から討論を行います。

 市民の健康及びコミュニケーションの増進を図るため、温水を利用した多様な健康増進運動に対応し、多目的に利用できる施設として、温水利用型健康運動施設、「浦添市温水プールまじゅんらんど」が平成15年10月に完成いたしました。

 平成15年6月13日公布されました地方自治法一部改正により、公の施設の管理について、これまでは地方自治体の出資法人等に限定して委託することが可能でありました管理委託制度から、地方自治体が指定する指定管理者に管理を代行させる指定管理制度が導入されました。この制度は、公の施設の管理を民間事業者等まで広げることにより、民間経営の発想やノウハウの取り入れにより、市民サービスの向上、経費の縮減を図ることを目的に創設されたもので、地域の振興、活性化並びに行政改革の推進へとつながることが期待された制度であります。本市においてもこの指定管理者制度を導入し、平成15年11月の臨時議会において条例が議決されました浦添市温水プールまじゅんらんどの設置及び管理に関する条例第20条に基づき、指定管理者候補者を公募し、条例第21条に基づき、指定管理者候補者の選定を、選定委員会により選定をしております。選定委員会により選定された団体は、条例第21条に基づいた選定基準により選定された団体であり、事業計画書に沿った管理を安定して行う物的、人的能力を有し、またその事業計画は、施設の管理運営が市民の平等な利用を確保し、さらに施設の効用を最大限に発揮させるとともに、経費の縮減が図られるものと思料されます。よって、議案第1号指定管理者の指定について、賛成討論といたします。



○川上宰夫議長 ほかに討論ありませんか。

              (「進行」と言う者あり)



○川上宰夫議長 討論なしと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第1号についてを採決いたします。

 本案は可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

              (起立多数)



○川上宰夫議長 起立多数であります。

 よって、本案は可決されました。

 お諮りいたします。本日議決された事件に係る字句その他の整理を要するものについては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。

              (「異議なし」と言う者あり)



○川上宰夫議長 御異議なしと認めます。

 よって、字句その他の整理は議長に委任することに決しました。

 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 これにて第141回浦添市議会臨時会を閉会いたします。          (閉会時刻 午後0時30分)