議事ロックス -地方議会議事録検索-


沖縄県 石垣市

平成27年 12月 定例会(第10回) 12月08日−03号




平成27年 12月 定例会(第10回) − 12月08日−03号







平成27年 12月 定例会(第10回)





          平成27年第10回石垣市議会(定例会)
               12月8日(火)
                 (3日目)
                               開 議 午前10時01分
                               散 会 午後 2時45分

 出 席 議 員
   ┌────┬────────────┬────┬────────────┐
   │番  号│   氏    名   │番  号│   氏    名   │
   ├────┼────────────┼────┼────────────┤
   │  2 │ 仲 嶺 忠 師  君 │ 12 │ 福 島 英 光  君 │
   ├────┼────────────┼────┼────────────┤
   │  3 │ 石 垣 涼 子  君 │ 13 │ 崎 枝 純 夫  君 │
   ├────┼────────────┼────┼────────────┤
   │  4 │ 長 山 家 康  君 │ 14 │ 前 津   究  君 │
   ├────┼────────────┼────┼────────────┤
   │  5 │ 友 寄 永 三  君 │ 15 │ 宮 良   操  君 │
   ├────┼────────────┼────┼────────────┤
   │  6 │ 東内原 とも子  君 │ 16 │ 長 浜 信 夫  君 │
   ├────┼────────────┼────┼────────────┤
   │  7 │ 箕 底 用 一  君 │ 17 │ 井 上 美智子  君 │
   ├────┼────────────┼────┼────────────┤
   │  8 │ 石 垣   亨  君 │ 18 │ 小 底 嗣 洋  君 │
   ├────┼────────────┼────┼────────────┤
   │  9 │ 平 良 秀 之  君 │ 19 │ 今 村 重 治  君 │
   ├────┼────────────┼────┼────────────┤
   │ 10 │ 砥 板 芳 行  君 │ 20 │ 伊良皆 高 信  君 │
   ├────┼────────────┼────┼────────────┤
   │ 11 │ 我喜屋 隆 次  君 │ 21 │ 知 念 辰 憲  君 │
   └────┴────────────┴────┴────────────┘

 欠 席 議 員
   ┌────┬────────────┬────┬────────────┐
   │番  号│   氏    名   │番  号│   氏    名   │
   ├────┼────────────┼────┼────────────┤
   │  1 │ 仲 間   均  君 │ 22 │ 大 石 行 英  君 │
   └────┴────────────┴────┴────────────┘

1.地方自治法第121条の規定による出席者
  (初日に同じ)

1.議会事務局出席者
  局    長  松 原 秀 治 君     次    長  宮 良 八十八 君

  副 主 幹 兼  伊 盛 加寿美 君     議事調査係長  山 盛 心 山 君
  庶 務 係 長

  主    事  仲 田 守 善 君     主    事  白 保 博 章 君

              議  事  日  程 (第3号)
┌─────┬───────────────────────────────────────┐
│ 日  程│           件              名            │
├─────┼───────────────────────────────────────┤
│ 第  1│             一   般   質   問             │
└─────┴───────────────────────────────────────┘

              本日の会議に付した事件及び処理結果
┌─────┬───────┬───────────────────────────────┐
│件   名│ 氏   名 │       処 理 結 果( 質 問 事 項 )       │
├─────┼───────┼───────────────────────────────┤
│     │       │1.都市建設行政について                   │
│     │       │ (1) 白保海岸(船着場周辺)環境共生型観光地づくり支援事業   │
│     │東内原とも子君│   のトイレ・東屋設置の進捗状況について          │
│     │       │2.教育委員会について                    │
│     │       │ (1) 多良間田について                    │
│     ├───────┼───────────────────────────────┤
│     │       │1.自衛隊配備問題について                  │
│     │       │ (1) 11月26日の防衛副大臣の配備に関する要請の内容について  │
│     │       │ (2) 配備計画の全容について                 │
│     │       │ (3) 今後の市の対応について                 │
│     │       │2.石垣市総合体育館の使用料金について            │
│     │       │ (1) 使用料金が高くて利用しにくいという声に対してどう考   │
│     │ 井上美智子君│   えているかについて                   │
│ 一般質問│       │3.ゴルフ場建設について                   │
│     │       │ (1) 前勢岳北側にゴルフ場が建設された場合の名蔵アンパル   │
│     │       │   に与える影響について                  │
│     │       │4.石垣市新庁舎建設について                 │
│     │       │ (1) 石垣市新庁舎建設基本計画策定委員会の策定結果に対す   │
│     │       │   る市長の見解について                  │
│     ├───────┼───────────────────────────────┤
│     │       │1.自衛隊配備計画について                  │
│     │       │ (1) 副大臣との面談内容について               │
│     │ 前津  究君│ (2) 候補地決定から着工までの工程について          │
│     │       │ (3) 候補地が農地であった場合、農振除外についての市の関   │
│     │       │   わりはどの様な事が想定されるか             │
│     │       │ (4) 住民投票は行うのか                   │
└─────┴───────┴───────────────────────────────┘
┌─────┬───────┬───────────────────────────────┐
│件   名│ 氏   名 │       処 理 結 果( 質 問 事 項 )       │
├─────┼───────┼───────────────────────────────┤
│     │       │1.沖縄振興特別推進交付金について              │
│     │       │ (1) これまでの事業について(事業の完了及び継続内容)     │
│     │       │ (2) これまでの不用額について                │
│     │       │ (3) 出口をどう考えるかについて(時限立法)          │
│ 一般質問│ 我喜屋隆次君│2.公共施設(市営球場及び第二多目的広場)について       │
│     │       │ (1) 修繕、危険箇所について                 │
│     │       │ (2) 今後の対策について                   │
│     │       │3.空港アクセス道路について                 │
│     │       │ (1) 沖縄県との連携について                 │
└─────┴───────┴───────────────────────────────┘



           平成27年第10回石垣市議会(定例会)

               12月8日(火)

                 (3日目)



                               開 議 午前10時01分





○議長(知念辰憲君) おはようございます。

 これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お配りしてあるプリントのとおり、昨日に引き続き一般質問となっております。

 それでは、本日最初の質問者、東内原とも子さんの質問を許します。東内原とも子さん。



◆6番(東内原とも子君) 皆さん、おはようございます。一般質問2日目トップバッターの東内原とも子でございます。本定例議会の一般質問に入る前に、所感を述べさせていただきます。

 さて、ことしも慌ただしい師走を迎えて、市民の皆様におかれましてはご健勝のこととお喜び申し上げます。師走ムードの中には、子どもたちが喜び、楽しみに待っているクリスマス行事があり、イルミネーションやそのムードに胸をときめかせていることでしょう。子どもたちの輝く目、そして喜びあふれた笑顔は周りに幸せを与えてくれる宝です。

 今、まち・ひと・しごとと創生法に基づく市町村版総合戦略の策定に向けた総合戦略策定委員会が4回ほど開催されていますが、同戦略の方向性の一つに、市長の思いも含め、本市の希望出生率2.47の実現目標があります。子どもをこの石垣島で産み育てたいという環境には、いろいろな不安や悩み、課題が山積していることは誰も感じていることでしょう。

 不安の要素の一つとして、保育所の受け入れ体制、施設内容等がありますが、本市では、安心こども基金事業補助金で保育所の整備が行われたり、待機児童対策特別事業補助金で保育士の確保に取り組んだり、保育所の預け入れは少しずつ兆しが見えてきています。

 また、幼稚園が幼保連携型の施設に移行するなど、さらには、平成28年4月1日から、小学校就学前の子どもに対する教育及び保育並びに保護者に対する子育て支援を提供するため、石垣市立認定こども園も2園設置され、解消されることも踏まえ、入所受け皿整備に向けて鋭意取り組んでいただいていることは喜ばしいことです。

 29年度には、潜在的児童を含め、待機児童がゼロになることと、質の高い保育で未来の子どもたちの人材育成にも期待できそうでうれしく思うところでございます。

 さて、出生率2.47の目標達成に向けて、子育て、社会、そして経済、教育等のさまざまな立場から、これからも厚い支援策を講じてほしいと願うものでございます。

 また、厚生労働省により、保育士の配置基準の緩和対策がまとめられ、来年度から実施を目指して、保育士不足の緊急対策として、待機児童解消に向けての一策が講じられようとしています。詳細な内容についてはご存じかと思いますので、ここでは省かせていただきますが、本市においてもとても有効な施策だと思いますので、ぜひご検討のほどよろしくお願いいたします。

 それでは、過日通告しました質問要旨を述べ、私の質問に入らせていただきます。

 都市計画行政について。1、白保海岸(船着き場周辺)環境共生型観光地づくり支援事業のトイレ・あずまや設置の進捗状況について。

 2、教育行政について。多良間田についてはこれまでも質問させていただいておりますが、教育委員会文化財課の職員が現地での確認調査によって田んぼの跡が確認され、貴重な生産遺跡であることは確認されております。しかし、現地確認から既に7カ月以上が経過していますので、いま一度多良間田の現状についてお聞かせください。

 以上を申し上げ、当局の誠意あるご答弁を求め、再質問は自席より行いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 東内原とも子さんの質問に対する当局の答弁を求めます。建設部長、向井信夫君。



◎建設部長(向井信夫君) おはようございます。それでは、東内原とも子議員の白保海岸環境共生型観光推進事業のトイレ・あずまや設置の進捗状況についてお答えいたします。

 環境共生型観光地づくり支援事業は、自然環境の保全に配慮した持続的な観光地づくりを目指す地域に対して、関連施設等の整備を支援し、地域住民の利便性向上にも寄与するもので、本年度本事業を白保地区に導入し、白保海岸の環境整備を進めているところであります。

 当事業の進捗状況につきましては、施設整備に向けて、白保公民館や保全利用協定締結事業者と環境整備に係る意見交換会を行いました。これらの意見を踏まえ、県と事務調整を行い、11月に補助金交付申請を提出し、去った12月2日付けで補助金交付決定を受けたところであります。

 今後は実施設計に着手し、平成28年度早期に工事着手に向け取り組んでまいりたいと考えております。

 以上であります。



○議長(知念辰憲君) 教育部長、成底啓昌君。



◎教育部長(成底啓昌君) おはようございます。東内原とも子議員のご質問、多良間田についてお答えいたします。

 教育委員会では、多良間田の遺構が残るおおよその位置や規模、その形状を把握することを主目的として、4月20日から4月28日の間、草木の刈り取り作業を行い、現場確認を実施した結果、田んぼの痕跡を確認しております。

 多良間田に関しましては、末永く後世に伝えていくことが文化財保護行政上望ましいと考え、調査区内の写真撮影や平面図の作成、位置情報の記録を行い、現況を保存したまま調査を終了いたしております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 当局の答弁は終わりました。引き続き東内原とも子さんの再質問を許します。東内原とも子さん。



◆6番(東内原とも子君) 再質問は順を追って行いたいと思います。

 まず初めに、白保海岸のことについてお伺いしたいと思います。

 6月議会で予算も計上され、確保したところでございますけども、地域住民、そして関係者においては、一日も早い完成を心待ちにしております。早期に工事着手に向け取り組んでいくとありますが、平成27年度内に実施設計を完了する予定がありますか、お聞きしたいと思います。



○議長(知念辰憲君) 建設部長、向井信夫君。



◎建設部長(向井信夫君) お答えいたします。

 当該事業につきましては、沖縄県の沖縄振興推進特別交付金、いわゆる一括交付金の県の事業を受けての事業であります。冒頭でも申し上げましたけども、去った12月2日付で補助金交付決定を受けてるところでありますので、現在、鋭意実施設計発注に向けて準備を進めてるところであります。実施設計の完了につきましては、年度内に完了するのを見込んで取り組んでるところであります。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 東内原とも子さん。



◆6番(東内原とも子君) それでは、実施設計の入札等もありますけども、それは何月ごろになるでしょうか、お聞かせください。



○議長(知念辰憲君) 建設部長、向井信夫君。



◎建設部長(向井信夫君) お答えいたします。

 実施設計の入札の時期ごろになりますけども、現在、実施設計の設計作業に入っております。12月で準備を進めまして、1月の早々には入札を行いたいというように考えております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 東内原とも子さん。



◆6番(東内原とも子君) それでは、交付金を受けた後ということになりますけども、トイレは来年6月のハーリーにはたくさんの方が利用をされております。その必要性を感じてますが、ハーリーにはこのトイレ設置が間に合いますでしょうか、お聞かせください。



○議長(知念辰憲君) 建設部長、向井信夫君。



◎建設部長(向井信夫君) お答えいたします。

 実施設計は今年度で完了させたいと、そのように思っております。また、28年度のことになりますので、工事は、28年度またさらに県との補助金交付申請等の手続があります。その手続を踏みまして工事発注となりますので、工事期間はおおむね4カ月か5カ月かかるだろうというふうに見ております。

 したがいまして、6月8日、ことしはユッカヌヒーは6月8日になりますので、これまでのハーリーの施設は大変厳しい状況にあると思います。できるだけ早く施設の完成ができるように鋭意取り組んでいきたいと、そのように考えております。



○議長(知念辰憲君) 東内原とも子さん。



◆6番(東内原とも子君) 工事の工期について、4カ月から5カ月の想定があるということなんですけども、それではハーリーには間に合わないということですが、具体的に完成はいつごろを見込んでいるのか、それも教えていただきたいと思います。



○議長(知念辰憲君) 建設部長、向井信夫君。



◎建設部長(向井信夫君) お答えいたします。

 工事着手して4カ月、5カ月かかります。補助金交付申請の手続踏んで、早くて5月の後半、6月の頭ぐらいに工事を着手したいと、そのように考えております。

 したがいまして、完成は28年10月ごろを予定しております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 東内原とも子さん。



◆6番(東内原とも子君) 5月から着手すると、5、6、7、8、9、10、6カ月、6かな、6、7、8、9、10、5カ月を見通してということで、本当に10月をじゃあ心待ちにしていますので、地域住民、そして関係者は楽しみにしてますので、早期の着工、完成をよろしくお願いしたいと思います。

 最後に、白保海岸のトイレ・あずまや設置は、観光づくりとしてのトイレ・あずまやなので、単なるトイレじゃなく、白保に来てよかったと快適になれるトイレであってほしいと願うものであります。

 白保海岸には、世界でもまれな美しい海と言われています。その理由としては、アオサンゴの大群落を初め、30属70種以上のサンゴが生育するとされております。そのサンゴの間を色とりどりの熱帯魚がまるで竜宮城のようだということで泳いでいますが、その観光客の方々もそれを見て感動しております。

 また、石垣島国立公園内の世界有数のシュノーケリングポイントでもあります。それ以外にもすばらしい絶景が見られ、自然環境の魅力がいっぱいです。

 トイレが完成すると、さらにそれは心から感動できる観光、ライフスタイルをたたえていける観光、そして真実な観光を白保から発信していけると考えます。

 当局におかれましては、お忙しい中、頑張っていただいておりますが、一日も早い完成を地域住民、そして関係者とともに心待ちしております。

 トイレについての一般質問は、これで終わらせていただきます。

 引き続き、多良間田についてお伺いしたいと思います。

 多良間田については、保護するためには現状維持が大切だということはこれまでの答弁でもよく重々知っております。

 しかし、今後の活用を図るためには発掘調査が必要ではないでしょうかと私は考えるのですが、発掘調査を実施することはできるでしょうか、答弁お願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 教育部長、成底啓昌君。



◎教育部長(成底啓昌君) 再質問にお答えいたします。

 生産遺跡である多良間田ですが、土の中に埋まっていることから埋蔵文化財と言われ、文化財保護法で守られております。文化財保護法第92条から第94条には発掘をするために必要な手続が示されますが、どのような理由で発掘調査を実施するのかにより届け出の内容が違ってまいります。

 例えば、第92条ですが、大学などの機関などが行う遺跡の調査を主目的としたもの、第93条は、工事などにより遺跡が破壊されるおそれがある場合に調査が必要になるもの、第94条は、国や地方公共団体などが行う調査で、遺跡の範囲確認や性格把握が必要な場合や個人住宅建築などで記録保存のために緊急調査を実施しなければならなくなったときに行われる調査であります。

 発掘調査は、これまで土の中で保存されていたものを失わせる行為だと考えております。発掘調査により掘られた部分は遺跡が壊されてしまいますので、それは永遠にもとに戻ることはありません。ですので、行政機関でありましても簡単に発掘行為ができないように文化財保護法で明確に規定されております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 東内原とも子さん。



◆6番(東内原とも子君) 発掘調査は難しいというご答弁でございましたけど、多良間田を活用する自体が何もできないということなんでしょうか。

 多良間田は、多良間村の人々がわざわざ船をこいで石垣島まで渡って、稲作をつくったという場所であります。田んぼを耕すことにより歴史を掘り出し、そして田を実らすとともにみずからの心身を実らすということも考えられます。

 多良間田が今に生きてくるということはそういうことも考えられますので、ぜひまた考えていただきたいなと思いますが、イギリスの歴史家エドワード・カーの言葉を借りるならば、「歴史とは、現在と過去との絶え間ない対話である」とおっしゃっています。

 多良間田は、多良間郷友会、または多良間の人々から見れば、ここに先祖が苦労して田を切り開いた多良間田が残されているという感慨深いものがあると思います。心のよりどころとして考えているはずなんです。

 そのような多良間田が、現況では草も生えて、場所がわからない、そして案内板の設置板もないというのはいかがなものかなと考えます。どうにか活用できる方法はないのか、お聞きしたいと思います。



○議長(知念辰憲君) 教育部長、成底啓昌君。



◎教育部長(成底啓昌君) 再質問にお答えいたします。

 活用にはいろいろな方法があると思います。先ほどは文化財保護法の観点から発掘調査について説明いたしましたが、発掘調査を実施せずとも、議員ご指摘のように説明版等を設置すれば多良間田の周知も図れるし、多良間郷友会や多良間の人々にも安堵感が生まれるものだと考えております。

 今後、関係機関とも調整しながら、多良間田の保存と活用について、議員の意見も取り入れながら検討してまいりたいと思います。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 東内原とも子さん。



◆6番(東内原とも子君) 検討してまいりますという答弁をいただいております。多良間田が残されているということは、やはり多良間の方たち、そして郷友会の方たちの心のよりどころになっておりますので、教育委員会から要請があれば、多良間郷友会としても、周辺の草刈りなど、そして、そういった自分たちで案内板の設置など協力していきたいという声もあります。その申し出があった場合、やっぱり保存する文化財ということなので、それは教育委員会と調整しなければいけないって考えますけども、そういった場合は設置とか草取りとかは可能でしょうか、お聞かせください。



○議長(知念辰憲君) 教育部長、成底啓昌君。



◎教育部長(成底啓昌君) 再質問にお答えいたします。

 多良間郷友会の皆様が先祖が残した多良間田遺跡を保護し、後世に伝え残していきたいという考えは、文化財保護行政の立場から大変喜ばしいことだと考えております。

 今後、多良間郷友会の皆様とも連絡をとりながら、どのような管理の方法があるのか、ともに研究してまいりたいと考えます。

 また、説明板の製作・設置につきまして、設置場所等に関しましては、関係課に照会しながら検討を進めてまいたいと考えております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 東内原とも子さん。



◆6番(東内原とも子君) ありがとうございます。保存・活用に検討していただけるというついでに、多良間田という貴重な文化財を活用して、多良間村の子どもたちと石垣島の子どもたちの交流を促していただき、ひいては石垣市と多良間村の文化交流ができたらいいと私は考えます。

 四字熟語の中に「温故知新」という言葉があります。または「故きを温ねて新しきを知る」とも言います。昔のことをよく学び、そこから新しい知識や道理を得ること、また、過去のことを研究して、現在の実態に対処するという意味もあります。

 今の自分を知るには、歴史を知ることで見えてくることが多く、それぞれの土地で自分たちがどのような歴史を通して成り立ってきたかを子どもたちが身近に学ぶ機会があることは、身近な人たちから先人たちの具体的な話を聞いて、体験を誰かと共有しながら学ぶことは、子どもたち同士の独自性を生かすことにもなると考えます。そしてそれは、交流ということは他者とのきずなも深めるメリットがあると思います。

 本当は多良間田を掘り起こし、そこに子どもたちが田を耕し、稲作を通しての多良間村の子どもと石垣の子どもたちの交流を望んでいたのでありますが、できないっていうことがあれば、そこでお伺いします。実際にその場を活用できないにしても、この土地をきっかけとした交流は図ることができますでしょうか、お聞きします。



○議長(知念辰憲君) 教育部長、成底啓昌君。



◎教育部長(成底啓昌君) 再質問にお答えいたします。

 子どもたち同士の交流というのはとてもすばらしい考えだと思います。教育委員会でも、多良間田遺跡がわかるような写真入りの解説ペーパーの作成を現在検討しております。

 また、あわせて、子どもたちがどのような交流ができるのか検討してまいりたいと思います。あわせて、そのほかにどのような交流ができるのか、他の関係機関にも働きかけていきたいと考えております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 東内原とも子さん。



◆6番(東内原とも子君) ぜひ、他の機関との連携を図りつつ、交流を考えていただきたいと思います。

 最後に、多良間村も1771年に大津波と2回の台風の襲来で、とっても悲劇がありました。その中に飢餓状況に陥ったこともあって、多良間村の方がそこを石垣に頼って、石垣島の方たちに飢えにいたころ援助してもらったり、そして食料を分けてもらったりとか、そういう交流というか、そういう助けていただいたことを今でも多良間の方たちは語っています。100年、200年前のことでありますけども、そういう感謝の気持ちを多良間の方たちは後世につなげて、今石垣市の中央公園のほうに感謝の石碑も建ててあります。

 多良間の方たちは当時、多良間から石垣に入った時、本当に農業を掘り起こす、そういうつらい思い、ひもじいした思いを今でも忘れてない、石垣島にはとっても感謝してるっていうことを常に常に、多良間の方たちと接触するときはそのお話を聞かされ、すごい感深いものを覚えることがあります。

 それで、そういう苦難の中に歯を食いしばってきた先人たちの切り開いた歴史は、子どもたちの心も耕し、未来を励まし、元気を取り戻すことにつながると私は考えます。

 多良間田は一つの具体的な例でありますが、それぞれの地域においても、歴史、文化を教育課程に組み込んでいただいて、地域性を生かした教育のあり方を考えていただきたいと思います。

 最後に、BEGINの「島人ぬ宝」の歌詞の一部を紹介したいと思います。皆さんもご存じだと思いますが、聞いてください。BEGINの「島人ぬ宝」より、「教科書に書いてあることだけじゃわからない、大切なものがきっとここにあるはずさ、いつの日かこの島を離れていくその日まで、大切なものをもっと深く知っていたい」。

 文化、歴史を知っておくことにより、いつか島を離れても、島に誇りを持ち、自分自身に自信が持てると思います。教科書だけでは学べない宝があるはずです。「温故知新」、「故きを温ねて新しきを知る」、ぜひ、子どもたちの交流を育んでいただきたいと強く要望したいと思います。

 最後に、市長に思いをお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 市長、中山義隆君。



◎市長(中山義隆君) 議員ご提案ありがとうございました。まず、議員が今回ご質問いただいた中、2点ございましたけども、それ総括させて、私のほうからもお答えさせていただきたいと思います。

 まず、白保のあずまや、トイレ、シャワーも含めての施設の建設につきましては、常々議員ご提案いただいて、行政としても積極的に推進してまいりましたけども、さまざまな手続の中で着工がおくれまして、本来であるならば、来年のハーリーに間に合えば一番よかったのかなと思っておりますが、おくれて次年度ということになりますことをまずはお許しいただきたいと思います。

 ただ、28年度中の完成に向けてしっかりと取り組んでいくことをまたお約束をさせていただきます。

 また、今後の運営については、ぜひ地域の皆様と連携しながら、観光資源、そしてまた地域の宝として使えるような場所にしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 多良間田につきましても、常々お話ございまして、私も多良間村長、伊良皆村長のほうから何度も要請を受けております。多良間村と石垣市の交流、そして子どもたちを中心にした、自分たちの祖先の歴史等を学びたいという意向がございますので、それについても多良間村と連携しながら取り組んでいきたいと思いますし、教育委員会のほうの答弁もございましたけども、ぜひ、28年度には多良間村と石垣市の子どもたちで何らかの交流事業ができるような体制をつくりたいと考えておりますので、ぜひ議員のお力添えも、また郷友会の皆さんのお力添えもいただければと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 東内原とも子さん。



◆6番(東内原とも子君) 最後に総括で市長の答弁をいただき、感謝します。これからもぜひ、教育委員会、そして都市建設課、要望したことをぜひ一歩一歩進めていただきたいとお願いしまして、私の一般質問は終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(知念辰憲君) 以上で、東内原とも子さんの質問は終わりました。

 10分ほど休憩いたします。

                               休 憩 午前10時32分

                               再 開 午前10時44分



○議長(知念辰憲君) 再開いたします。

 次の質問者、井上美智子さんの質問を許します。井上美智子さん。



◆17番(井上美智子君) 皆さん、こんにちは。とも子議員の元気な声の後でちょっとお聞き苦しいかと思いますが、よろしくお願いいたします。さきに通告した事項について、所感を述べて、一般質問をいたします。

 名護市辺野古の新基地建設問題で、知事による埋め立て承認取り消しの撤回を求め、国が県を提訴した辺野古代執行訴訟が福岡高裁那覇支部で始まり、12月2日、第1回口頭弁論が開かれました。この裁判で問われるのは、新基地ノーの圧倒的な民意を無視し、権力を総動員して辺野古への基地を押しつけようとする国の姿勢です。この国の姿勢は、行政不服審査法を悪用し、沖縄防衛局長が知事の取り消し処分の執行停止を申し立て、所管の国交省が認めるという自作自演の無法な措置によって工事を再開していることにもあらわれています。法治国家のあり方として容認できるものではありません。翁長知事は、法廷で意見陳述し、米軍基地の過重な負担などを訴え、沖縄の民意を尊重し、国の請求を退けるよう求めました。沖縄にこれ以上新たな基地はつくらせない、それは沖縄県民の総意であり、私も県民とともに団結し、その実現のために力を尽くす決意を表明するものです。

 さて、安保法制が成立し、集団的自衛権が行使できるという海外で武力行使が可能となり、自衛隊の活動のあり方が変貌する中で、石垣市への自衛隊配備計画が打ち出されました。石垣市への自衛隊配備計画は、観光産業を基幹産業と位置づけて経済振興を推進する石垣市にとって、何一つプラスになることはありません。絶対に容認できません。

 去る9月議会でも取り上げましたが、その段階では、6月24日、沖縄防衛局関係者が自衛隊配備の候補地選定に向けて現地調査に入るということでした。それから5カ月余りが経過した先月下旬に、防衛副大臣から石垣市に対し、陸上自衛隊の配備要請がありました。まちづくりにとって重大な課題であるにもかかわらず、また市長は、常々、情報はオープンにすると明言してきたにもかかわらず、市議会への報告は資料2枚と会議録しかありません。全体像が見えません。マスコミ報道で市民の間に大きな不安が広がっています。とりわけ、候補地周辺の開南、嵩田、於茂登の3公民館長が、生活圏の近くなので影響が心配だ、防衛省は詳細な情報を開示すべきだと訴えています。

 そこで、自衛隊配備問題についてお伺いいたします。

 1つ目は11月26日の防衛副大臣の配備に関する要請の内容について、2つ目は配備計画の全容について、3つ目は今後の市の対応について、ご答弁をお願いいたします。

 次に、石垣市総合体育館の使用料金についてお伺いいたします。

 総合体育館は、市民の健康の保持増進と体力の向上を図るとともに、文化の発展に資することを目的に建設されています。しかし、同施設の利用に当たって、市民の方々から、使用料が高くて日々練習するには経済負担が大きくて大変だ、何とか利用しやすい使用料への改善をという声をお聞きしました。

 そこで、お伺いいたします。使用料金が高くて利用しにくいという声に対してどう考えているのか、ご答弁をお願いいたします。

 次に、ゴルフ場建設についてお伺いいたします。

 アンパルは水鳥の生息にとって世界的に重要な湿地であるとし、2005年11月8日、ラムサール条約に登録されました。それ以来、アンパルは水鳥に限らず生物多様性の宝庫として保全されてきました。その背景には、アンパルの自然を守る会など自然保護団体や市民による保全のための地道な活動があります。

 先日、アンパルの自然を守る会より市長にゴルフ場計画中止の要請がなされました。その中で、「ゴルフ場のフェアウエーやグリーンなどの装置や芝生は、山麓の保水力を著しく弱くします。これまで前勢岳の森林で蓄えられた水が時間をかけ浄化されアンパルに注がれるという自然の営みを壊してしまいます」と懸念を表明しています。

 石垣市観光基本計画の策定段階において、ゴルフ場建設に向けては自然環境の保全を徹底してほしいという趣旨のパブリックコメントに対し、市の考え方として、ゴルフ場の必要性や建設と引き換えに、地球上でここ石垣島にしかない宝物、資源や生態系などを犠牲にして失うことがあってはならないと述べています。

 そこで、お伺いいたします。前勢岳北側にゴルフ場が建設された場合、名蔵アンパルに与える影響についてご答弁をお願いいたします。

 最後に、石垣市新庁舎建設についてお伺いいたします。

 新庁舎建設基本計画策定委員会において、建設位置を決める投票の結果、1票差で現在地が選ばれました。この選定結果に対する市長の見解についてお伺いします。

 以上、質問の趣旨を申し上げました。再質問は自席より行います。



○議長(知念辰憲君) 井上美智子さんの質問に対する当局の答弁を求めます。総務部長、當真政光君。



◎総務部長(當真政光君) 井上議員の自衛隊配備に係るご質問にお答えいたします。

 1点目の11月26日の防衛副大臣の配備に関する要請の内容についてお答えいたします。

 議員の皆様には、先月26日の防衛副大臣の説明の議事録及び資料を配付させていただきました。その概要を申し上げますと、現状の安全保障環境が厳しさを増しているとのご説明の後、石垣島及びその周辺離島には約5万3,000人と多くの住民が暮らしているものの、陸自部隊が配備されておらず、島嶼防衛や大規模災害等の各種事態に対応できる体制を整備する必要があること、また石垣島は先島諸島の中心地であること、災害における救援拠点としての活用や生活インフラが整備されてるということから、陸上自衛隊の配置先として選定し、先島諸島における警備部隊等の空白を解消したいとの内容でございました。

 2点目の配備計画の全容についてお答えいたします。

 配備規模は、警備部隊、地対空誘導弾部隊、地対艦誘導弾部隊、合わせて500名から600名規模、候補地として平得大俣の東側にある市有地及びその周辺とし、隊庁舎、グラウンド、火薬庫、射撃場等を整備するとの説明でございました。



○議長(知念辰憲君) 市長、中山義隆君。



◎市長(中山義隆君) 井上美智子議員の3点目、今後の市の対応については私のほうから答弁をさせていただきます。

 常々申し上げておりますが、自衛隊の配備につきましては私の方から誘致することはございませんと、もし配備等のお話があれば、話し合いのテーブルに着いて、情報をオープンにして、市民の皆様に議論を重ねていただいて、そしてまた市議会の場で話していただきたいというふうに申し上げておりました。

 去った11月26日に防衛副大臣のほうから石垣市について配備の受け入れということがございましたので、今後はさまざまな情報等いただいたものに関しましては、市民の皆様に公表して、オープンな場で議論をしながら、そしてまた今議会でもいろいろと一般質問等ございますけども、議会の場でも議論を重ねながら、それぞれを判断していきたいというふうに考えております。



○議長(知念辰憲君) 建設部長、向井信夫君。



◎建設部長(向井信夫君) 井上美智子議員の石垣市総合体育館の利用料金についてお答えいたします。

 平成26年度の中央運動公園施設利用者は30万4,000人余りで、そのうち総合体育館の年間利用者は14万人余りとなっております。利用率も非常に高く、週末は大会やイベント等に使用されるなど、市民の健康増進とスポーツの普及及び福祉の向上に寄与してまいったところであります。

 石垣市総合体育館の使用料につきましては、平成8年の総合体育館供用開始時に設定されて以来、使用料の見直し等はなされておりません。今後、利用の状況を十分に把握した上で、他市町村の類似施設や民間施設とのコストの比較を行い、経費の無駄を省き、最も効率的で効果的な施設運営に努めてまいりたいと考えております。その上で、受益者負担の原則に基づきまして、適正な使用料の見直しについて検討してまいりたいと考えております。

 以上であります。



○議長(知念辰憲君) 企画部長、須藤圭亮君。



◎企画部長(須藤圭亮君) 井上議員のご質問にお答えをいたします。

 まず、ゴルフ場建設についてお答えをいたします。

 ゴルフ場施設につきましては、市民の健康増進や余暇活動の充実はもとより、本市の観光振興の観点からも必要なリゾートレクリエーション施設であると考えております。これまで八重山ゴルフ協会、石垣市商工会、石垣市観光交流協会青年部など、多くの団体や市民の方々からゴルフ場建設の要望があり、市といたしましても企業によるゴルフ場の早期建設に向け取り組んできたところでございます。

 そのような中で、去る10月に、株式会社ユニマットグループから外山田地区におけるゴルフ場建設計画の発表があったところでございます。一般的にゴルフ場建設に当たりましては、農振法、農地法、都市計画法、環境影響評価条例などさまざまな個別法に基づく手続を経る必要がありますが、今般企業が計画をしておりますゴルフ場建設につきましても同様であります。

 現在、企業においてゴルフ場の面積それからコースのレイアウトなど具体的な資料などを作成しているところでありまして、現時点において計画地周辺の環境に与える影響等について把握はできませんが、今後資料等の提出があり次第、関係機関とも連携をし、環境への影響等も考慮しながら各個別法に基づき適切に対応してまいりたいと考えております。

 次に、新庁舎建設に関するご質問にお答えをいたします。

 新庁舎建設につきましては、昨年10月に市長の諮問を受け、庁内で組織される検討委員会や主に外部有識者で構成される基本計画策定委員会において、防災、まちづくり、利便性、財政面から建設位置や事業手法等について1年以上にわたって議論をしてまいりました。その中で、これまで11回にわたる地域意見交換会の開催や市のホームページにおける意見募集、意見箱の設置など、さまざまな方法により市民が意見を出しやすくするための環境づくりにも努めてきたところでございます。

 また、先月には各家庭に届けられる広報いしがきを活用して、候補地に関するメリット、デメリットを整理するための市民アンケートを実施したところでありまして、その結果については全て策定委員会に報告をし、その上でさまざまな観点から審議を重ね、11月27日の策定委員会においてぎりぎりまで議論を尽くした後、最終的に各委員による投票という形で新庁舎の建設については現地での建てかえということで決定をしたところであります。これは、各委員が市民の意見も踏まえつつ、防災、財政、まちづくり、利便性等のさまざまな要素を総合的に勘案をして判断をした結果であると受けとめております。

 今後は、今月末をめどに開催する第8回策定委員会において答申がまとめられ、市長に提出される予定でございます。その後、市といたしましては、この策定委員会の答申を尊重し、基本計画案を作成した上で、パブリックコメント、地域説明会を行った後、基本計画を策定してまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 当局の答弁は終わりました。引き続き、井上美智子さんの再質問を許します。井上美智子さん。



◆17番(井上美智子君) それでは、自衛隊配備問題について再質問をいたします。3つの項目について質問いたしましたが、一括して再質問いたします。

 候補地については、平得大俣の東側にある市有地及びその周辺とのことですが、候補地に決まった経緯及び理由、また候補地全体の面積と市有地の占める面積をそれぞれ明らかにしてください。



○議長(知念辰憲君) 総務部長、當真政光君。



◎総務部長(當真政光君) 再質問にお答えいたします。

 防衛省のほうからは面積等については示されてございません。また、経緯等についても防衛省の中で検討したということでございます。

 以上でございます。



○議長(知念辰憲君) 井上美智子さん。



◆17番(井上美智子君) ただいまの答弁ではちょっと全然全体像が見えないんですけど、その中に県有地も入っているんでしょうか。



○議長(知念辰憲君) 総務部長、當真政光君。



◎総務部長(當真政光君) 再質問にお答えいたします。

 市のほうへの情報といたしまして、具体的な面積また地番等は示されてございません。平得大俣の東側の市有地及びその周辺ということで示されてございます。

             〔(県有地)という者あり〕

 県有地等具体的には示されてございません。市有地及びその周辺というふうに示されてございます。



○議長(知念辰憲君) 井上美智子さん。



◆17番(井上美智子君) 全然ちょっとわからないんですけど、一応、ことし5月11日、左藤防衛副大臣が来訪以来、11月17日までの市長、副市長と防衛省、自衛隊との面会日程について、先日情報開示を求めました。その中で11件の日程が公開されていますが、7月3日、内閣官房国家安全保障局、外務省、防衛省防衛政策局、7月24日、防衛省装備経理局装備政策課開発・調達企画室長、さらに9月8日、沖縄防衛局企画部長らが来訪しています。そのときの目的及び内容をお願いします。



○議長(知念辰憲君) 総務部長、當真政光君。



◎総務部長(當真政光君) 再質問にお答えいたします。

 7月3日、内閣官房国家安全保障局、また外務省等の職員が来訪いたしました。その目的といたしまして、安保法制に関する説明を受けたものでございます。

             〔何事かいう者あり〕

 あと、済みません。

             〔何事かいう者あり〕

 そうですね。



○議長(知念辰憲君) 市長、中山義隆君。



◎市長(中山義隆君) お答えいたします。

 3日に関しましては、私、総務部長、あと企画部長、観光スポーツ局長で安保法制に関する説明を受けさせていただきました。

 24日につきましては、私がお会いしてますので私のほうからお答えいたしますが、防衛省の装備経理局装備政策課開発・調達企画室長の方々が来られましたが、これは与那国のほうに行かれて、その帰りに石垣に寄られて表敬ということでございます。挨拶程度の話をさせていただきました。

 もう一点は、9月8日、沖縄防衛局企画部長、また地方協力確保室長等が来られましたが、この際は防衛白書の説明でございます。これは、毎年、防衛白書が発行されるために石垣のほうに来られて、今回はこういう形になりましたということで防衛白書の中身を説明してもらってるというか、向こうが訪問して説明に来られますので、毎年のことでございます。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 副市長、漢那政弘君。



◎副市長(漢那政弘君) 再質問にお答えをいたします。

 9月8日に私のほうと防衛省の方とお会いをしております。先ほどもございましたように、防衛白書の説明を市長のほうにされまして、その帰りに私の部屋に寄って表敬挨拶をしまして帰ったということでございます。

 以上でございます。



○議長(知念辰憲君) 井上美智子さん。



◆17番(井上美智子君) 7月3日、安全保障の法律の関する説明とかありましたけど、こういう説明をこの小さな一市町村に来るっていうのはちょっと考えられないので、これだけの11回ということを考えた場合に、必ず、この石垣市への配備の話が絶対にあったとしか考えられないのですが。候補地が勝手に決められて、そして、こないだ資料も黒塗りではっきりしないのもはっきりさせないまま、そしてこの黒塗りの候補地とはまたちょっと違うじゃないかなという場所が今回選定されてて、何もかもわからない間に、ぱっと、じゃあここのとこに決めましたで、その場所も後ろは於茂登山に守られて、こっちの南側は私たち市民に守られてるようなそんなとこにああいう自衛隊基地が配備される。それも何度も何度もこうして防衛省から訪ねてきている、その内容が、そういう、ことしも去年もおととしもそういうことで説明に来てますよっていうことを市民に言っても、私たちに言われても、そこは絶対に信用できなくて、わざわざそういう説明に、防衛白書の説明とかこういう来ないでも、それを渡せれば毎年毎年渡されているものなんだから一々説明に来るということもちょっと考えらえないんですけど、もう一度答弁をお願いします。本当のことを教えてください。



○議長(知念辰憲君) 市長、中山義隆君。



◎市長(中山義隆君) お答えいたします。

 まず、7月3日の安保法制の件に関しましてですが、これは7月9日だったですか、記憶しておりますが、沖縄本島のほうで安保法制に関する公聴会がございました。それに私が参考人として出席して意見陳述をするということでございましたので、その事前の説明ということで訪問という形になっております。

 それ以外の防衛白書の説明、またそれ以外にはさまざまに表敬等がありますが、これはことしに限った話ではございませんで、昨年、また一昨年等調べていただければ同じような形で、例えば海上自衛隊の補給艦等が入港した際には表敬と、また音楽隊の演奏会等があった場合にも表敬というような形で入っておりますので、歴年で毎年毎年の分を見ていただければ特段数がふえたという形ではないと思いますんで、また実際に表敬に来られた際に、自衛隊の配備等についてのお話等はしておりません。それについては、きのうの長浜議員のほうのお話もありましたように、当初1年数カ月前に出た新聞ではサッカーパークあかんまと人工島八島の地先のほうでという話がありまして、そういう新聞報道を受けながらも、私どもとしても今回話が来る場合には、私個人の話ですが、サッカーパークなのかなというような感じで予想してたところもありましたんで、今回の候補地については全然そういった調整とかそういうことはしておりませんので、ご理解いただきたいと思います。



○議長(知念辰憲君) 井上美智子さん。



◆17番(井上美智子君) 石垣市に自衛隊基地が配備されるということですので、全然そういう話をしないっていうことはとても考えられない話なんです。そういう状況の中で、はいって相手が、国がぽんって決められて、はいわかりましたっては絶対言えないでしょう。だから、この流れをしっかり市民に情報を流す、市長はそれをいつもおっしゃってますでしょう、この情報を流しますって。絶対信じられない、流してないでしょうとしか言えないんです。ぽんぽんって防衛省がそんな話を持ってくるのか、市長がしっかりそういう話をどっかで勝手にやってないかって、そこがすごく疑ってしまうんです。

 それではもう次に行きますが、配備されると言われてます警備部隊、地対空誘導弾部隊、地対艦誘導弾部隊、ちょっと言うのも嫌な感じなんですけど、これはそれぞれ任務とか装備というのはどういうものなんでしょうか。また、尖閣の射程にも入っているのか、お答えください。

             〔何事かいう者あり〕



○議長(知念辰憲君) 休憩します。

                               休 憩 午前11時15分

                               再 開 午前11時15分



○議長(知念辰憲君) 再開します。総務部長、當真政光君。



◎総務部長(當真政光君) 再質問にお答えいたします。

 配備規模につきまして、警備部隊、地対空誘導弾部隊、地対艦誘導弾部隊、合わせて500人から600人規模ということでございます。具体的な装備内容等についての説明は受けてございません。

 以上でございます。



○議長(知念辰憲君) 井上美智子さん。



◆17番(井上美智子君) 攻撃型のミサイル部隊が配備されるということは、何らかの軍事的衝突が起きた際に石垣が攻撃目標にされるのではないかという、島全体を危険にさらすものです。

 そこで、お伺いします。少し前のことですが、2013年11月の自衛隊統合演習に先立ち、計画されていた地対艦ミサイル部隊の展開に関して、中山市長は、「落下物を打ち落とすPAC3とは意味合いが違う、地対艦ミサイルは攻撃するものなので反対する」と、地元紙に報道されていました。訓練にさえも違和感がある、反対すると表明していました。この発言の立場からすれば、今回のミサイル部隊配備には反対するべきではありませんか、ご答弁をお願いします。



○議長(知念辰憲君) 市長、中山義隆君。



◎市長(中山義隆君) 自衛隊の配備につきましては、何度も申し上げておりますが、情報を市民の皆様にもオープンにしながら、そしてまた議会の皆様の議論等も踏まえながら総合的に判断をさせていただきたいというふうに考えておりますので、現時点で賛成反対の意思は表明いたしかねるということでございます。

 2013年の際の話でございますが、これは統合訓練がございました。これは毎年行われてる訓練の中でございましたが、その中で石垣に対しても展開の訓練を行いたいと、そしてまた通信等の訓練を行いたいという話でございました。当然、災害等の起こった場合での展開とも重なりますので、訓練自体に対しては特に反対するものではありませんでしたが、その演習の中に地対艦ミサイルの展開訓練というのも候補として挙げられておりましたので、当時は、防衛大綱等では、奄美を含む南西諸島への国防の安全保障の強化という話はございましたが、具体的に石垣島というような話はまだない状況でございましたので、その時点で地対艦ミサイル等の展開訓練を石垣で受け入れるという形になりますと、市民の皆様の不安やそういったものを含めての混乱が生じかねないというふうに考えましたので、地対艦ミサイルについては受け入れられないというようなお話をさせていただきました。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 井上美智子さん。



◆17番(井上美智子君) 市長、あのときの市長のままでいてください。攻撃的なものは反対ですと、市長は言いました。その言葉を覆さないでください。ぜひ、お願いします。

 尖閣をめぐり日中間に意見の違いがあることは事実ですが、日中両政府は、2014年11月の日中関係の改善に向けた話し合いの中で、尖閣諸島と東シナ海の海域において、近年緊張状態が生じていることについて異なる見解を有していると認識し、対話と協議を通じて情報の悪化を防ぐ、このことに合意しています。自衛隊配備は、この合意に逆行するものです。日中間にある意見の違いやもめごとは、冷静で平和的な話し合いで解決すべきであり、軍事的対抗を強めることは日中双方が厳に慎むべきではないでしょうか。

 また、ことし8月5日、参議院安保法制特別委員会での日本共産党大門議員の質問に対し、中谷防衛大臣は、「中国を含めて特定の国を脅威とみなし軍事的に対抗していく発想にはない」、岸田外務大臣は、「中国を脅威とみなしていない」と答弁、宮沢経済産業大臣は、日本企業8万社以上が中国に進出し、輸出先としては米国に次ぐ2位、輸入元では1位で、貿易総額も米国を超え1位であることを挙げ、「大変重要な市場と認識している」と答弁しています。

 石垣市は、戦後70年、基地のない平和な島、観光の島として発展してきました。今後、中国を初め海外からの観光客誘致を進める上でも、経済振興にとっても、近隣諸国との平和的、安定的な関係は必要不可欠であり、軍事的緊張を高める自衛隊配備はその発展を妨げる大きな原因になります。さらに、配備後の演習や訓練、空港、港湾の軍事利用やオスプレイの飛来など多くの懸念がある石垣島への自衛隊配備の受け入れについては、きっぱりと拒否することを求めます。

 それでは、次の再質問に移ります。総合体育館のことですが、使用料が高くて利用しにくいということについて質問しました。答弁をいただきましが、受益者負担の原則というのみで正面からの答弁ではありませんでした。

 そこで、改めて伺います。バドミントン協会が協会主催の大会を当初総合体育館を使用したところ、使用料の負担が大きく、現在は市内の3高校の体育館などを使用しています。総合体育館の使用料を調べたところ、朝9時から夕方5時までメーンアリーナを全面貸し切った場合2万7,360円、同じ条件で宮古島市の体育館だと1万3,320円となり、石垣市は宮古島市の倍以上の高い料金となっています。市民が利用しやすい料金に改善する必要があると考えられますが、ご答弁お願いします。



○議長(知念辰憲君) 建設部長、向井信夫君。



◎建設部長(向井信夫君) お答えいたします。

 先ほど宮古島市の総合運動公園の体育館との比較ですけども、メーンアリーナの占用使用料の件だと思います。確かに価格の使用料の差はございます。私も宮古島市の体育館はよく利用するんですけども、施設の大きさ、広さ、そういったものが一応条件として違う件も考えられるのかなとそのように考えております。

 いずれにいたしましても、市民の健康の保持と増進と体力の向上、スポーツ・文化の発展のためということが中央運動公園の設立趣旨でありますので、市民が広くスポーツに親しむことは大変重要なことだと考えております。そのためにも、総合体育館施設は市民に広く利用していただきたいと考えております。

 施設使用料につきましては、施設の利用推進と受益者負担の原則に基づきまして、使用料の見直しにつきましては調査研究をさらに進めてまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 井上美智子さん。



◆17番(井上美智子君) ほんとに、もうそれぞれの体育館でいろいろ違うので一概に金額だけ出しているんですけど、石垣市総合体育館入館料大人200円で、また比べまして、宮古は100円なんですけど、ほかの市町村も、石垣市は入館料200円、器具を借りたら400円、違う市町村では、入館料100円で器具代ちょっと安いとか、器具代は無料で入館料だけとか、入館料は無料で器具代だけとか、いろいろ比べてもやっぱり石垣市が一番高いということがわかるんですけど。

 それぞれ、たくさんの人がほんとに体育館は利用されているんですけど、私もこの体育館ができたころ子どもがミニバスケットしてたんですけど、ほんとに体育館で観客席もちゃんとあって、子どもたちも広々と試合ができるあのときの感動というのはもう忘れられないぐらい、もう今でもはっきり覚えているんです。それぐらい市民にとってあの体育館はすばらしいんですけど。

 最初使ってたかなって思ったら、次の試合ぐらいからだんだんと普通の各小学校の体育館で大会をするようになって、初めはあんまり気にもならなかった、どうしたのかなと思ったら、やはり総合体育館でやってしまうとこの協会の中の経営が成り立たない、赤字になるからもう総合体育館では大会はできない、じゃあもうしようがないから各小学校でやろうってなって。結局各小学校で体育館を使用してしまうと、またその日曜日とか土日に本来使いたい人たちが使えないとか、そういう矛盾も起こってきます。もちろん、石垣市が主催のミニバスケット大会などは市が負担なので、ほんとに子どもたちは伸び伸びと試合をさせてもらっているんですけど。

 そんな中で、せっかく小学校、中学校、高校ってほんとに限られた時間、子どもたちはこの石垣市にいてスポーツをする。せめて、大会だけでもあの広々としたとこでやってもらいたいし、父母の皆さんも小さい体育館だとそこにいたらだめだよ、危ないからあっちに行きなさいと言われたり、上に上がりなさいといったら上で立って見ないといけない。総合体育館のすばらしさっていうのは、見るほうもプレーするほうも両方記憶に残るすばらしい大会ができます。どうか、この料金はちょっとぜひ考えていただきたいと思います。

 ほんとに、石垣市は先ほど申し上げましたように、スポーツをするには最適なスポーツアイランドです。市民にもっと利用しやすく、島を挙げてスポーツ振興を図っていくためにも、ぜひ料金の改定を強く求めます。

 それでは、次にゴルフ場建設について再質問いたします。

 先ほどの答弁では、現時点では計画地周辺の環境に与える影響等について把握できませんとのことでした。ところが、開発側がアンパルのラムサール条約に触れた際に、市長は、条約のエリアはゴルフ場の近隣とは捉えていないとの認識を示されました。ことし10月21日の地元新聞に報道されています。

 アンパルの自然を守る会が前勢岳ゴルフ場計画で一番懸念していることは、ゴルフ場建設によって前勢岳からアンパルへの水系が破壊されることです。市長は、これからどのようにしてアンパル保護していくおつもりですか、ご答弁をお願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 市民保健部長、長嶺康茂君。



◎市民保健部長(長嶺康茂君) お答えいたします。

 ゴルフ場施設については、まだ、先ほども述べましたとおり、具体的な計画と内容が出ておりません。しかし、影響といたしましては、白水水系や名蔵川と並んで前勢岳の森あるいはバンナ岳斜面等の水流も、議員がおっしゃるとおりアンパル湿地の重要な水源となっております。ゴルフ場建設についても、アンパルの自然を守る会から水質や水量の変化等の懸念が示されております。

 具体的なゴルフ場施設の計画内容が提出され次第、守る会とも意見交換を重ねながら、環境影響評価等も通して環境保全との整合性の確保を努めてまいりたいと思っております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 井上美智子さん。



◆17番(井上美智子君) 先日、アンパルの自然を守る会のほうから中止の要請が出ています。その中でも、ゴルフ場建設予定地の絶滅危惧種、希少生物等について石垣市は調査を実施していますか。国指定特別捻転記念物であり市の鳥であるカンムリワシは、石垣島の山々やその周辺を営巣地や採餌場としています。前勢岳をテリトリーとするカンムリワシもいます。森、営巣地、餌場、草原、水田、干潟などがセットになる絶好の場所が前勢岳です。また、浦田原は野鳥が多く集まる場所です。ゴルフ場建設は、カンムリワシや多くの野鳥の生息場所を奪いますと要請しています。

 自然を壊すのは簡単です。それをもとに戻すには何年も何年もかかります。特に、石垣市は亜熱帯の動植物がいっぱいいます。ほかのゴルフ場建設場所も必ずそばに国立公園、カンムリワシの生息地があります。カンムリワシやその他の動植物は、自分たちの餌場がなくなるからやめてとか、助けてという声は出せません。私たち人間が想像して、ここは守らないとこの動植物にとっては生きていけない、そこを推しはかって守るべきです。特に、もう日本全体でも開発っていうよりも自然を守っていく側に少しずつ立っています。環境省がどんどん国立公園をふやすっていうことは、それが危機的な状況だからだと思います。

 私たち石垣市民は、そういう日本でも貴重な自然を有しているところに住んでいるっていうのをわかってますので、ぜひこのアンパル、特に昔のアンパルを思い浮かべてる人はもっともっと保全しないといけないというのをわかっています。今崩してしまったら、もう二度と戻れない、ほんとにもとの自然に戻るということは不可能です。だから、私たちはアンパルを守っていくっていうことのために、ただこのアンパルの地域だけを守るんじゃなくて、そばも含めて全てをしっかり考えていかないと、この自然を守ることはできません。ぜひ、このアンパルを失うことがないよう、自然保護団体や専門家の意見を聞いて十分審議を尽くしてくださいますよう、お願いいたします。

 それでは、次に新庁舎建設について再質問いたします。

 これは、昨日、平良議員や友寄議員よりいろいろお話がありましたが、選定結果に対する市長の見解をお願いしたいです。東日本大震災、明和の大津波の教訓、これはきのうからずっとずっと言われてることですが、庁舎建てかえに当たり、行政の長として何を基本に据えているのでしょうか。市長、答弁をお願いします。



○議長(知念辰憲君) 企画部長、須藤圭亮君。



◎企画部長(須藤圭亮君) お答えをいたします。

 新庁舎建設に関する策定委員会においては、新庁舎の建設位置などについて市長の諮問を受けて昨年10月から1年以上にわたって議論をして、また地域意見交換会であるとか広報いしがきを活用したアンケートなどの実施によっていただいた市民の意見についても全て報告を受けた上で、11月27日の策定委員会において、新庁舎の建設については現地での建てかえという結論に至ったものでございます。それを受けて、今月末に答申が出される予定でありまして、市としてはその答申の内容を尊重してまいりたいと考えております。



○議長(知念辰憲君) 井上美智子さん。



◆17番(井上美智子君) きのうからずっと平良議員や友寄議員もおっしゃってましたが、あの東日本大震災を映像で見たとき、毎日毎日その映像を見たときに、私たちはほんとにすぐ自分たちの明和の大津波を思い出しました。そして、次からの訓練には高台に逃げるのに何分かかるか、どの道を行けばいいか、そういうことを真剣に考えるようになりました。

 そんな中で、やはり教訓というのが生かされるべきだとすごく考えます。東日本大震災の際には、20メートルを超える津波、遡上した高さは40メートルと大きく超えます。そして、多くの命が奪われ、役所も消失しています。想定外ということはあってはならないと思います。

 石垣市地域防災計画でも、行政は大規模な災害発生時においても中断することなく通常業務を確保する必要があるとうたっています。そのような立場に立てば、新庁舎の建設は災害リスクのあるところを選択肢にすべきではないと考えます。また、新庁舎建設に当たっては住民合意が大前提であるということは言うまでもありません。

 これで、私の一般質問は終わります。ありがとうございました。



○議長(知念辰憲君) 以上で、井上美智子さんの質問は終わりました。

 それでは、午後1時開会することとし、それまで休憩いたします。

                               休 憩 午前11時37分

                               再 開 午後 1時01分



○議長(知念辰憲君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次の質問者、前津 究君の質問を許します。前津 究君。



◆14番(前津究君) こんにちは。それでは一般質問に入りたいと思います。

 自衛隊配備計画についてご質問いたします。

 質問1点目、先月26日に防衛省の若宮副大臣と会談したと言いますが、その会談の詳細な内容をお聞きしたいと思います。

 質問2点目、報道によれば、候補地として平得大俣が上がっていますが、同地域での整備が決定された場合、着工までの工程スケジュールについてお聞きしたいと思います。

 質問3点目、もし候補地に農地が含まれた場合、農振除外について、市のかかわりはどのようなことが想定されるのかお聞きしたいと思います。

 質問4点目、配備計画そのものに対する市民の声を聞くために、住民投票を実施すべきと考えますが、市長のお考えをお聞きしたいと思います。

 以上、質問の要旨を終え、自席より再質問いたしたいと思います。



○議長(知念辰憲君) 前津 究君の質問に対する当局の答弁を求めます。総務部長、當真政光君。



◎総務部長(當真政光君) 前津 究議員の自衛隊配備計画についてお答えいたします。

 1点目の副大臣との面談内容についてお答えいたします。

 先月26日、若宮防衛副大臣から自衛隊配備についての説明を受けました。議員の皆様には、副大臣からの説明の議事録及び資料を配付させていただきました。

 その概要を申し上げますと、現状の安全保障環境が厳しさを増しているとのご説明の後、石垣島及びその周辺離島には5万3,000人と多くの住民が暮しているものの、陸自部隊が配備されておらず、島嶼防衛や大規模災害等の各種事態へ対応できる体制を整備する必要があるとのことでございます。また、石垣島は先島諸島の中心地となっていること。災害における救援拠点としての活用や生活インフラが整備されていることから、陸上自衛隊の配置先として選定し、先島諸島における警備部隊等の空白を解消したいとの内容でありました。

 配備規模は、警備部隊、地対空誘導弾部隊、地対艦誘導弾部隊合わせて500人から600人規模、候補地として平得大俣の東側にある市有地及びその周辺として、隊庁舎、グラウンド、火薬庫、射撃場等を整備するとの説明でありました。

 次に、2点目の候補地決定から着工までの工程についてのご質問にお答えいたします。

 副大臣からは、具体的なスケジュールに関する説明はございませんでした。



○議長(知念辰憲君) 農林水産部長、半嶺重行君。



◎農林水産部長(半嶺重行君) 前津 究議員の自衛隊配備計画についての3点目、候補地が農地だった場合、農振除外について市のかかわりはどのようなことが想定されるかについてお答えいたします。

 農業振興地域の整備に関する法律において、農用地区域内における開発行為第15条の2、農用地区域内において開発行為(宅地の造成、土石の採取その他土地の形質の変更又は建築物その他の工作物の新築、改築若しくは増築をいう。)をしようとする者は、あらかじめ、農林水産省令で定めるところにより、都道府県知事の許可を受けなければならない。ただし、次の各号のいずれかに該当する行為については、この限りでない。

 1つ、国又は地方公共団体が、道路、農業用用排水施設その他の地域振興上又は農業振興上の必要性が高いと認められる施設であって農林水産省令で定めるものの用に供するために行う行為であります。

 そのため、農振除外は許可不要であります。

 以上でございます。



○議長(知念辰憲君) 市長、中山義隆君。



◎市長(中山義隆君) 前津 究議員の4点目の住民投票は行うのかについてお答えさせていただきます。

 去った11月26日に若宮防衛副大臣から、石垣島本市への自衛隊配備受け入れ要請がございました。先方よりいただきました資料につきましては、議員の皆様、また市民の皆様へはマスコミ等を通じ、オープンにしてございます。

 今後、市民の皆様からいろいろなご意見があろうかと思いますし、議会の場でも議論を深めていただきたいというふうに考えております。

 そうした中で、ご意見等をしっかり拝聴した上で、総合的に判断をしたいというふうに考えております。

 現時点では、住民投票については考えておりません。



○議長(知念辰憲君) 当局の答弁は終わりました。引き続き、前津 究君の再質問を許します。前津 究君。



◆14番(前津究君) 再質問に入る前に、私の立ち位置、立場というものを明確にしておきたいと思います。

 石垣島に自衛隊配備計画については、私は明確に反対の意思表示を示したいと思います。自衛隊の配備に反対したからといって、自衛隊そのものを、存在を否定するつもりではありません。私の周りには友人、知人、身内の中にはまた自衛隊で働いている身内もおります。その方々に対しては尊敬の念を持って、自衛隊の役割と活動については十分理解しているところであります。

 なぜこの島に自衛隊の配備が行わなければならないのか。これはまちづくり、そして石垣島の将来を考えたときに、本当に自衛隊の配備は必要なのか。特定の革新だから自衛隊に配備に反対とか、そういったイデオロギーな立場ではなくて、この島に将来も住む者として、この自衛隊が本当に今配備が必要なのかどうか、その必然性があるのかどうかという観点から、私は自衛隊の配備については反対の立場を明確にしたいと思っております。

 きのうの新聞投稿に、市有地は私有地ではないという投稿がなされておりました。今回、この場で何名かの議員が、議員の皆様が自衛隊配備計画の問題を取り上げております。その中で、観光の島だから、似合わないから自衛隊配備は反対だと言っております。それもうちょっと観光の島だからということで、ハワイの例とか、いろんな観光地の、軍事基地がある観光地の例を挙げて反論もありました。その観光地でじゃなくて、なぜ石垣島の観光がダメージを与えるのか。それを考えていきますと、私たちの石垣島の観光の源というものは、癒し、癒しの島、この癒しの島、それが石垣の魅力だと。その魅力が観光につながって、新空港開港後、観光客が飛躍的にふえてるのが状況だと思います。この癒しの島、癒しの空間をつくってきたのは、私たちの先人である先輩方が何百年もかけて歌と踊りの島と言われるほどに文化を継承、発展させてきた事実もありますし、この風光明媚な石垣島の景観を守り、育て、私たちまでに伝えてきたのも私たちの先人であります。

 この癒しの空間、癒しの島が、軍事基地ができることによって、私たちの日常生活の空間に否が応でも軍事、戦争というものを喚起させる、そういう目に見えた形の軍事基地施設ができると、生活の日常の場に否が応でも緊張感、軍事的緊張感というものがかかわってくると、そのような癒しの島から国防の島に、今変貌しようとしているこの現状を私が非常に憂いております。

 軍事自衛隊の基地が配備されますと、10年20年どころか、50年100年、その先までこの基地が存続する。すぐに撤去はあり得ないというふうに見ております。撤去があり得ないどころか、軍事的な戦争というものに巻き込まれてしまう可能性が高いなというふうに思います。

 私たちは、私はこの国防の島ではなくて、いつまでも私たちの子どもや子孫たちに癒しの島を、癒しの島としての石垣島を継承させていかなければならない義務があるのではないのかというふうに考えております。

 先日、副大臣と会談した議事録、手に入れて読みました。防衛大臣、この先島の島嶼防衛の環境が厳しくなっていると、そういう理由で石垣島を空白地帯を避けるために基地をつくるというのが理由でしたけれども、そう必要性を述べながら、実はこういうことが載っております。もしもの万万が一の石垣島への攻撃に対する抑止力と。万万が一という言葉、辞書で調べると、ほとんどあり得ないと思うが、ひょっとしてという意味なんです。万が一の万万が一というのは、強さをあらわした言葉ですので、万が一でしたら1000分の1の確率なんですが、万の万ですので、1億分の1の攻撃しか確率はないというようなことにもなります。防衛副大臣が万万が一にしか石垣島への攻撃はないだろうと、そういう会談の中で述べております。

 果たして、この石垣島に万万が一のために基地をつくってもいいのかどうか、その基地建設の是非を問うて、市民が二分するような状況、この状況がちょっと議会の1人としてとても悲しく思っている現状であります。

 一緒にお伺いしたいのは、この市民を今二分している、防衛副大臣が市役所に入るときも、賛成反対派で分かれている状況が見られました。

 このような今の現状を、市長の、今の二分している市民の、対立している市民間の現状をどのように感じていらっしゃるのか、それらの感想をお聞かせください。よろしくお願いします。



○議長(知念辰憲君) 市長、中山義隆君。



◎市長(中山義隆君) お答えいたします。

 今、前津議員のお話を静かに聞かせていただいたんですが、その中で、ちょっとどうかなと思うところも幾つかございまして、自分は、自衛隊のことは認めていると、否定するわけではないと。ということは、やはり日本の安全保障、国防、そしてまた災害時の救援活動等も含めて、自衛隊の存在というものに関しては理解をしているというふうに捉えているんですが、ただ、その自衛隊を私の住んでいる石垣島には要らないと、守ってもらっているけど、自分たちのそばには置きたくないというようなふうに捉えたんですけども、そういうふうなことを違和感を覚えながら、感じてたんですが、そういう意味において、もう一つ、市民を二分しているというお言葉を使われました。そしてまた、万万が一という言葉も使いました。もちろん、さまざまなことに対して備えなければならないと、想定をして備えなければならないということは、今議会でもありますような庁舎移転の問題も、津波の万が一のときの津波のときの災害のときの市民の安心安全を守るためのという議論で沸騰していると思います。

 そういう意味においては、安全保障においても、万が一ということを考えてやらなければならないというふうにも考えます。

 市民を二分しているというお話でしたが、当然、さまざまな事象に関しましては賛成をする方も反対する方もいらっしゃいます。市役所前で若宮防衛副大臣が来られた際も、賛成の方も反対の方もいらっしゃいました。それをもってして市民を二分しているというような形で大きく論じるのは、現時点ではそぐわないと思いますので、その点に関しての私の考え方ということについても、特にコメントはございません。



○議長(知念辰憲君) 前津 究君。



◆14番(前津究君) 国を守ってもらいながら来るなというのはおかしいんじゃないかと。私はそのようなことは言っておりません。自衛隊というのは、やっぱり第一義的には、やっぱり紛争があれば戦争というものが駆けつけると、日本の国の防衛というものは認めております。だけども、今、石垣に時点で、そんなに軍事的な緊張が高まっているのかどうか。ミサイル部隊も常駐させるということであります。果たして今、現実に災害救助とか、そういったものも含めては、本当に大規模災害があるときはすぐに駆けつけてくれて、いい面もありますけれども、第一義的には、戦争というものについての部隊ですので、ミサイル部隊はです。この今安倍政権の流れを見てみますと、集団的自衛権の行使が可能になりました。この石垣島にミサイル防衛が配置されると、ミサイル部隊が配置されるということは、万が一、台湾有事とか南沙諸島での有事含めると、アメリカの戦争に巻き込まれる、この島からアメリカの艦船を守るためにミサイルを撃ち込むと。また、新たな敵側からこの島に狙って、ミサイルが撃ち込まれると。そうなると、この石垣島が戦場になってしまうという可能性が高まってきます。こんな小さな島で、戦場になったら、戦闘員の自衛隊もそうですし、一般市民も巻き込まれて、逃げ場所がないこの限られた空間の中で大変な惨劇が起きる。本当の安全保障をつくるんであれば、この小さな島に軍事的な施設をつくらずに、無防備こそが一番の安全策だと私は思っております。それは、市長と皆様のお考えのところに認識のずれがあるのはもちろんわかっておりますけれども、本当に今の時期にミサイル部隊を配置して、この小さな島で演習したり、そういうことが必要なのかどうか。私はそんなに必要はないだろうと、ほとんど必要ないだろうと。本当に中国が今の時代に、経済大国になった中国が、この島を占領しに来るということは、全く考えられないんです。もし中国がそのような行為をしたら、国際社会が黙っていないと思うんです。ですから、この島に自衛隊の部隊を配備するということは、何もいいことはないだろうと、余計緊張感を高めるだけではないのかなと、余計戦争に巻き込まれる可能性が高いんじゃないのかなと、そのようなふうに考えております。

 守ってもらう、確かに大きな目で、国家の国防を見れば守ってもらっているかもしれませんけれども、私が先ほど冒頭に述べたように、この島のまちづくりの観点から、長い将来を考えたときに、きょうの日報の記事にも中国のクルーズ船ですか、石垣を避けて、宮古に行くと、そういった影響も出始めております。そのような経済、観光経済にも少しながら打撃が起きてる中で、この自衛隊の基地が配備されることによって、観光にもっと打撃が出てこないか。癒しの島として安らぎを求めてリピーター率も高い観光客が減りはしないのかなと。この平得大俣の場所を見てみますと、ほとんど石垣の中心部にあります。そのような中心地に軍事基地が、自衛隊基地が配備されるということは、ちょっと景観的にも、自然景観的にも似合わないんじゃないかなと思っております。

 お聞きしますけれども、防衛大臣が来て、平得大俣地区に候補地が決まったということで、最終決定として平得大俣地区で決まっていくと、決まったというふうに考えてよろしいですか。



○議長(知念辰憲君) 市長、中山義隆君。



◎市長(中山義隆君) お答えする前に、またちょっと反論するような形で大変申しわけないんですが、議員のお話の中で、台湾有事の際に石垣に自衛隊の基地、駐屯地が、基地というか、駐屯地なんですけども、駐屯地があった場合に、攻撃の対象となるという話をおっしゃいました。無防備のままのほうがいいんじゃないかということでございましたが、台湾有事というのは、想定されている部分というのは、中国が台湾に攻め入るということだというふうに私は認識していますが、それでよろしいですか。それでは、台湾に攻め入るような中国があった場合に、その中国が石垣島を責めてくることは考えられないということ自体が、私は非常にナンセンスだというふうに思っております。台湾をとりに行くぐらいの勢いで侵攻するのであれば、当然、与那国も含めて、八重山の先島を侵攻しようと考えることは十分あり得ると私は認識しております。

 それと、先ほどまたクルーズ船の話もございましたが、中国がクルーズ船が入ってくるのに、石垣が今このような状況だから、石垣を避けているというお話されましたが、新聞の記事も読んでいただいたと思うんですが、石垣を避けて宮古島に行っていると。宮古島にも今自衛隊の配備の話がございます。自衛隊の配備の話と石垣を避けて宮古に行くというのは、話が、今の議論がつじつまが合わないと私は思いますので、そのあたりご理解いただきたいと思います。

 平得大俣地区に関しましては、今回、若宮防衛副大臣が候補地として石垣のほうに提案、お示ししていただいて、受け入れを打診、提案してきているとこでございます。

 私どもとして、候補地をどこどこにしてほしいという話ではございませんので、先方が1カ所提案してきているということは、防衛省のほうとして考える候補地としては、現時点では平得大俣だというふうに考えています。



○議長(知念辰憲君) 前津 究君。



◆14番(前津究君) 中国が台湾を攻めるぐらいだから、石垣も占領するんではないのかと、侵略してくるんじゃないのかと。これは、そのとおりです。今、後ろで長浜信夫さんが言われたように、台湾と中国の関係は、石垣は日本国です。その同じ民族間の対立であって、ちょっとその国際関係が、ちょっと違うのではないかと。私が言いたいのは、何年か前に国民党が初めて民主選挙で大統領ですか、総統選挙ですか、何年前ですか、私が学生時代だったので、二十何年か前、そのときに台湾が威嚇射撃のためにミサイルを発射したという、与那国の漁船も漁師の方も非常に心配されると。そのときには、多分、アメリカの第7艦隊かなんかがその地域に出かけていくというような、ちょっとした、ちょっとしたどころですか、結構大きな軍事的緊張が高まりました。

 今回、将来も、そのようなことがあり得る。あり得た場合、今回、集団的自衛権の行使が可能になったと。そのアメリカの艦隊が同じように中国の台湾有事のあった際に、この石垣が、今まで、先ほど反対に言いますけれども、中国が台湾を攻めてくるぐらいだから、石垣も攻めてくるんじゃないかと、この集団的自衛権の行使がされた場合に、中国は今まで石垣を威嚇したり、侵略しようとはしなかったんですけども、この中国の、石垣にミサイル部隊を置いて、アメリカの戦争に巻き込まれたときに、中国側が石垣島を報復として狙ってくると。この島が戦場になってしまうと、その確率、そういったことが現実になった場合に、本当にこの限られた島で、国民保護条例ですか、つくっても、逃げ場所がないというのがもっと被害を高くするんじゃないのかなと。沖縄戦の教訓で、国は住民を守ってくれないというのがありました。今回も、本当に陸上部隊500名か600名で本当にこの島を防御できるのかどうか、私はちょっと疑問に思うところであります。この島を戦場にさせないことが唯一の平和の道だと思います。

 今、原発があるところと大都市であるところとか、基地があるところとかが、ターゲットになって、また、テロのターゲットにもなっております。この島に基地を、軍事基地を、関連のある軍事基地、また軍事的な武器を置かないことこそが、私たちのこの石垣島の最大の平和を守る、守れるというふうに、私はそういうふうに確信しております。

 市長と自衛隊配備推進のお考えの皆様とは、大分認識というか、ずれはあるかもしれません。だけども、保守系の中の皆様にも、さすが、石垣島には自衛隊の部隊配備はやめたほうがいいんじゃないのかなと、保守系の中にも平和を愛する心は保守も革新もありません。怪訝な顔を、怪訝な気持ちを持っていらっしゃる保守系の人もかなりいるものと私は実感しております。

 だからこそ、私は住民投票を実施して、市民の本当の気持ちを住民投票で結果があらわれると思いますので、ぜひその辺を真摯に市民に声を聞くという意味で住民投票を実施していただきたいなと思っております。

 市長、先ほど、住民投票は実施しないと断言しましたけども、本当にしないのか、状況が変われば住民投票を実施してもいいというふうに変更はあり得るのかどうか、市長の今のお考えをお聞かせください。



○議長(知念辰憲君) 市長、中山義隆君。



◎市長(中山義隆君) 現時点で、自衛隊の配備を受け入れるかどうかということにつきましては、市長という立場でまだ判断を下しておりません。それをご理解いただいた上でお話をさせていただきたいと思うんですが、たびたび議員のおっしゃっていることに対して反論するような形で大変申しわけないんですが、尖閣諸島に対しては、台湾有事の話をさせていただきましたが、中国は台湾は自国の領土だという話をして、それが台湾有事につながるという話で、日本と中国の間にそういうことがないんだというお話をされておりましたが、現実問題として、我が石垣市の尖閣諸島に対して、中国は自国の領土だというようなことを公然と国際社会に向って発言しておりますし、実際に毎日のように中国工船やさまざまな艦船を含めても、尖閣諸島、領海への侵入とか、排他的経済水域のさまざまな調査等が行われているという事実があるということをまずご理解いただきたいと思いますし、いろんな戦略的な軍事上の戦略的なお話みたいなこともされましたけども、仮に石垣に自衛隊の駐屯地、またいろんな部隊等がなかった場合にでも、現時点で今、与那国、宮古、沖縄本島等には自衛隊がもう配備される状況にございます。議員おっしゃったように、台湾有事の際に、米軍と一緒にともに自衛隊が行動したときに、石垣に基地があった場合には、石垣が攻撃の対象になるということでしたが、私は逆にそういうのを想定した場合に、攻撃の対象なる場所が石垣に駐屯地がなかった場合に、与那国島であれば、宮古であれば、沖縄本島であれば、こういったところが攻撃の対象となるのであれば、石垣島が、無防備の石垣島というのが沖縄本島も含めて、攻撃するための拠点にするには一番いい場所だというふうになるわけですから、イの一番に石垣島に上陸をしてきて、石垣島に拠点を築いて、そこから沖縄本島を攻撃するというような流れになると。これこそが沖縄戦の中で行われてきたと全く同じじゃないかなというふうに考えております。

 そういった議員との考え方の違いはございますけれども、自衛隊の安全保障、そしてまた国防、そしてまた災害等についての行っている行動、活動等に対しては、私は非常に感謝もしてますし、評価もさせていただいております。ただ、今後、石垣への配備につきましては、議会、そしてまた市民の皆様の声を聞きながら、判断させていただきたいと思いますが、何よりも市民の代表である議員の皆様がこの議場にそろっておりますので、まずは議会のほうでしっかりと議論をしていただいて、そういった意見を聞く中で判断をさせていただきたいと思っておりますし、先ほど申し上げましたように、私は現時点では住民投票を行うことは考えておりません。



○議長(知念辰憲君) 前津 究君。



◆14番(前津究君) 市長は、危機感、すごい占領されるとか、危機感をあおっていらっしゃるんですけど、これは若宮副大臣が万万が一の攻撃と言っているんです、石垣島への攻撃。万万が一です。万万が一、さっきも言ったように、万万が一という言葉はほとんどあり得ないけれど、ひょっとしてという、わずかな可能性なんです。副大臣が、防衛省の副大臣が石垣島の攻撃、また侵略するのは万万が一程度のことだと、市長の会談の中でおっしゃっている。だから僕は、この議事録読んで、防衛副大臣が万万が一のあり得ないことに対して、なぜ税金を使ってまで石垣に基地を置くのかどうか、その辺の僕は副大臣、これは副大臣に直接聞くべきなんですけども、副大臣の発言からすると、万万が一の攻撃しかないだろうという話でした。市長の認識では、尖閣を攻撃して、下手すると石垣も侵略されて、そこから那覇とか本土の出撃拠点になるだろうというような話をされていましたけれども、副大臣は、そこは冷静に見てて、国家の副大臣です。防衛省の。その防衛省が万万が一の攻撃ということなんです。市長の認識と副大臣の認識に大きいずれがあるなというふうに思っております。

 だから、僕は国の副大臣が言うように、万万が一の攻撃の可能性しかなければ、石垣島に自衛隊を配備するメリットはそんなにないんじゃないのかなというふうに思っております。

 ですから、その辺が国の考えと市長、防衛は国の専権事項だからと言っておりましたけども、市長の今のお考えを防衛省の考えより相当飛躍した脅威をお持ちだなというふうに私は思っております。

 先ほどの新聞投稿の件なんですけれども、市有地は私有地ではないと。そのとおりだと思います。この市有地は、私たち石垣市民の財産であります。その財産を提供する、提供して、自衛隊の配備に提供するんであれば、ここは市民、住民投票を実施して、市民の声を聞くべきだというふうに私は思っております。まだまだ続きたいんですけれども、これで質問は終わりたいと思います。市長、何かあれば、いいですか。



○議長(知念辰憲君) 市長、中山義隆君。



◎市長(中山義隆君) お答えいたします。

 前津議員が市長の議論は飛躍しているというお話されましたが、私の話が飛躍しているわけではなく、前津議員が、石垣島に基地があった場合には、中国が攻めてくる攻撃の対象となるという話をされましたので、台湾有事の際にアメリカが出ていったときに、日本の自衛隊が協力した場合には、自衛隊の基地があるところが攻撃の対象になるというお話をしましたので、その前提を持って話をする場合ということで、前にお断りをして、お話をさせていただきました。宮古がありますし、沖縄本島が自衛隊の基地があると、駐屯地があると、そうなった場合は、そこが攻撃対象となるとするならば、石垣はその攻撃対象に向けての拠点として、中国にとっては都合のいい場所ではないのかというようなお話をさせていただきましたので、何も私は中国が最初から石垣島を攻めてくるというような話を飛躍的に言ったわけではなくて、議員のおっしゃったことに対しての意見として言わせていただいたわけでございます。

 それと、新聞投稿のお話をされましたが、厳密に言うと、市有地は市長の私有地じゃないよと、市有地は市長の私有地じゃないよというような投稿だったというふうに見ておりますが、もちろん平得大俣でいろんな話が出てきた場合においても、最終的に配備に了解するのかしないのか、まだ判断は下しておりませんが、市有地を何らかの処分をする場合には議会の議決が必要なところもございます。当然、議員の皆様方がそれぞれで判断されると思いますので、市有地の処分に対して、その都度、その都度、住民投票をするのは現実的にはそぐわないというふうに考えております。



○議長(知念辰憲君) 前津 究君。



◆14番(前津究君) 議会の判断というんですけれども、今回の新庁舎の位置建設も、委員会の決定とちょっとした市民の間でもねじれ現象が起こっているから、今回は庁舎の建設位置選定です。については、住民投票をしようという流れになっております。私たちのこの議会の中で、自衛隊の配備計画について、私たち議員が持った結果と、本当の市民の気持ちというものがねじれているのか、それとも議会の議決どおりに本当に市民も協力してくれるのか、そのような不透明な中で、議会の議決だけをもって自衛隊を配備するとか、しないとか、私は議会の議決だけで決めるのは、余り好ましくないと。だから、そこは直接住民投票をかけて、市民の気持ち、市民の声は本当はどこにあるのだろうか、そういうことを聞くためにも、私は住民投票をしたほうがいいだろうというふうに思います。ぜひ住民投票を実施するという方向でお気持ちが変わるのかどうかわかりませんけれども、私の立場としては、この島に自衛隊の部隊の配備は必要ないということと、住民投票は実施すべきだと、この2つを訴えまして、私の今回の質問を終わらせていただきたいと思います。



○議長(知念辰憲君) 以上で、前津 究君の質問は終わりました。10分ほど休憩いたします。

                               休 憩 午後 1時40分

                               再 開 午後 1時54分



○議長(知念辰憲君) 再開します。

 次の質問者、我喜屋隆次君の質問を許します。我喜屋隆次君。



◆11番(我喜屋隆次君) 皆さん、こんにちは。一般質問2日目、かなり速いスピードで本日最終の質問をさせていただきます。いましばらくおつき合いのほどをよろしくお願いいたします。

 それでは、過日通告しました内容を説明をし、一般質問を行います。

 初めに、沖縄振興特別推進交付金、一括交付金について伺います。

 沖縄県は、1972年から81年までの第1次沖縄振興開発計画を皮切りに、1972年以降、10年ごとに4度にわたる沖縄振興開発計画を策定してきました。本土との格差是正や自立的発展の基礎条件の整備などを柱に、復帰以後40年沖縄県には約10兆円規模の公的資金が投下され、特別的な税制措置や財政支援等がなされてきました。

 沖縄振興特別推進交付金は、平成24年度に沖縄振興に資する事業を県が主体的な選択に基づいて実施できる沖縄振興交付金のうち、経済的経費に対する交付金として創出され、一括交付金事業として、これまでに平成24年以降、市町村配分として、本市にも毎年10億円前後の交付金が予算措置されており、さまざまな事業に充てがわれ、一括交付金を活用することによって、これまで財政的な課題で行えなかった事業が推進し、多くの課題解決に動いているものと思います。

 しかしながら、同交付金は、沖縄振興特別措置法の有効期限となる平成33年度までの制度となっており、成果目標の設定と事業完了後の達成状況などの検証、評価をしっかり行わなければなりません。

 そこで伺いますが、沖縄振興特別推進交付金について、1点目、これまでの事業について、2点目、これまでの不用額について、3点目、有効期限平成33年度の出口をどう考えるかについてお聞かせください。

 次に、公共施設(市営球場及び第二多目的広場)について伺います。

 市営球場及び第二多目的広場は、市民を初め、千葉ロッテマリーンズの秋季キャンプ地、また、大学野球部のキャンプ地として多くの方が利用される施設です。平成26年度の年間利用者数は、市営球場で1万3,617、第二多目的広場で8,904人、両施設合わせて2万2,521名となっており、施設運営管理をしている本市として、修繕や危険箇所の把握は責務であります。

 公共施設(市営球場と第二多目的広場)の修繕、危険箇所について、そして、その対策についてお聞かせください。

 最後に、空港アクセス道路、一般県道石垣空港線について伺います。

 一昨年の12月定例会でも質問しました空港アクセス道路についてですが、進捗状況がなかなか見えてないという市民からの声が多く寄せられてきております。今年度の9月の定例会でも、崎枝純夫議員が取り上げておりましたが、本市としても、沖縄県との連携は必要不可欠であります。本来であれば、平成28年度供用開始予定が、3年延びてしまい、供用開始が平成31年となっていることから、これ以上、先延ばしになる要因は排除しなければなりません。本市の交通事情や経済の時間的ロスを少なくするためにも、一日も早い完成が待ち望まれております。一般県道石垣空港線アクセス道路について、沖縄県との連携についてお聞かせください。

 以上、質問し、再質問は自席より行います。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君の質問に対する当局の答弁を求めます。企画部長、須藤圭亮君。



◎企画部長(須藤圭亮君) 我喜屋議員の質問のお答えをいたします。

 1点目、沖縄振興特別推進交付金のこれまでの完了及び継続事業についてお答えをいたします。

 沖縄振興特別推進交付金、いわゆる一括交付金につきましては、沖縄の実情に即してより的確かつ効果的に施策を展開するため、沖縄振興に資する事業を自治体が自主的な選択に基づいて実施できる交付金となっております。

 本市におきましても、同交付金を活用し、平成24年度から平成27年度において、計254の事業を実施しているところでございます。

 主な完了事業としましては、星空を観光資源として、観光客に発信するとともに、地域の学校教育や生涯学習として活用することを目的とした星空学びの部屋事業や本市にゆかりのあるクリエイターの育成やそのデザインの力を活用した内外へのPRを効果的に行うとともに、新たに起業の支援を行った文化産業創出事業、また、石垣の海に大量発生していたオニヒトデの駆除を行い、サンゴの保全に取り組んだオニヒトデ駆除サンゴ保全事業など、合計213事業について、事業の統廃合も含め完了となっております。

 また、主な継続事業としましては、特産品の振興を図ることを目的に、特産品のプロモーションや特産品の開発支援、販路の拡大や開拓支援を行ったものづくりマーケーティング総合支援事業、石垣牛の生産振興を図ることを目的に、母牛群の更新や改良を図り、口蹄疫対策や空港ターミナル内において、石垣牛の宣伝を実施している、石垣産の牛生産推進事業、ヤイトハタ種苗の輸送支援やアカジンの養殖実証実験を実施している水産振興事業など、計41事業について継続事業となっております。

 2点目、一括交付金のこれまでの不用額についてお答えをいたします。

 不用額につきましては、交付金ベースで、平成24年度が1億5,731万3,000円、平成25年度が2億2,605万円、平成26年度が現年分で5,264万2,000円となっております。

 3点目、一括交付金の出口をどう考えるかについてお答えをいたします。

 一括交付金につきましては、自治体の主体的な戦略に基づき、沖縄の特殊な事情を解決していくという趣旨のもと、実施期間が平成24年度から平成33年度までの制度となっております。今後とも、交付金制度の趣旨に沿って事業を実施し、平成34年度以降につきましても、行政運営に支障を来さないように、交付金の効果的な活用のあり方について検討してまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 建設部長、向井信夫君。



◎建設部長(向井信夫君) 我喜屋議員の公共施設(市営球場及び第二多目的広場)、それと、空港アクセス道路についての2点、2項目のご質問がございますので、順を追ってお答えしたいと思います。

 第二多目的広場の修繕、危険箇所及び今後の対策についてお答えいたします。

 石垣市中央運動公園第二多目的広場は、平成14年に供用開始して以来、野球を中心に広く市民に利用されて親しまれている施設であります。また、千葉ロッテマリーンズのキャンプ時には、サブの練習場としても利用されております。

 しかし、議員ご指摘のように、供用開始から13年が経過し、経年劣化が進行しているフェンス支柱や防球ネット等が見られます。また、グラウンドにおいては、使用後に整地をするなど、日々の維持管理に努めているところではございますが、芝生の成長や降雨等により、内野と外野の境目に段差が生じているところが見受けられます。

 経年劣化による施設の修繕や整備につきましては、石垣市公共施設長寿命化計画に基づき、修繕、整備を行うことになりますが、事業採択までの公共施設として、フェンス支柱については、危険部分の取りかえ修繕を行い、防球ネットに関しましては、やぶれた部分に補修用のネットを編み込むなど、危険箇所の解消に努めているところでございます。

 また、グラウンド整備につきましては、年1回ロッテマリーンズキャンプにあわせて、グラウンドの更新作業を行っておりますが、第二多目的広場は、利用率も高く、市民に広く使用されていることから、競技団体や利用者とも協議し、整備時期や整備期間を調整した上で、市民に快適に利用していただけるよう努めてまいりたいと考えております。

 次に、新空港アクセス道路工事に係る沖縄県との連携についてお答えいたします。

 県道石垣空港線は、守山を起点とし、平得を終点とする新石垣空港から市街地を結ぶ県道で、総延長8.8キロメートルであります。当該事業は、沖縄県八重山土木事務所において、平成21年度に事業開始しております。現在は、平得交差点から、市道タナドー線までの4車線区間及び轟橋の橋梁観光について工事を着手しております。事業期間は、平成21年度から平成31年度までとなっており、進捗につきましては、事業費ベースで、平成26年度末時点で24%と聞いております。

 沖縄県との連携につきましては、本市といたしましても、新空港アクセス道路工事に伴う平得港公園縮小による都市計画変更や県道石垣空港線と市道との取りつけ協議などを行っているところあります。

 また、去った10月に、八重山土木事務所から石垣空港線の事業概要や懸案事項等の説明があり、市有地の取り扱いや排水計画などの諸課題解決に向けて関係各課と確認をとったところでございます。

 今後も、沖縄県と連携を密にし、事業の推進に協力をしていきたいと考えております。

 以上であります。



○議長(知念辰憲君) 当局の答弁は終わりました。引き続き、我喜屋隆次君の再質問を許します。我喜屋隆次君。



◆11番(我喜屋隆次君) それでは、順を追って再質問をさせていただきます。沖縄振興特別推進交付金について再質問いたします。

 沖縄県は、沖縄振興特別推進交付金の創設により、全国一律の制度、施策ではなく、十分に解決できない沖縄特殊性に起因する課題解決に向けた事業を実施するための財源が拡充しました。一括交付金を最大限に活用し、沖縄の実情に即した的確かつ効果的な施策展開を図ることが目的であります。

 一括交付金が、平成24年度からスタートし4年が経過しました。冒頭の答弁では、これまでに254事業を実施とのことです。これまでなかなか予算の関係上着手できなかった事業が動き出すことは大変いいことだと思いますが、自由度の高い予算ゆえに、透明性が求められており、中身を精査することも必要だと思います。

 そこで伺いますが、統廃合を含めた事業完了後の成果はどのようになっているのか、事業数が多いので、代表的なもので構いませんので、答弁をお願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 企画部長、須藤圭亮君。



◎企画部長(須藤圭亮君) お答えをいたします。

 完了事業の主な成果といたしましては、例えば、星空学びの部屋事業につきましては、四次元デジタル映像の上映によって、昼間や雨天時も石垣島の星空を体験できるというものでありまして、石垣島の星空を一つの観光資源として発信することができるものであります。平成25年度から27年度の11月現在までにおいて、利用者は8,682人となっておりまして、星空の島としての石垣島のブランド創出にもつながっているというところであります。

 また、本市にゆかりのあるクリエイターの育成や、そのデザインの力を活用した内外へのPRを効果的に行った文化産業創出事業につきましては、本年6月に法人化をし、その後、アジア最大のクリエイティブの祭典でもあります東京でデザインウィークにブースを出展するということであるとか、市内のホテルのリノベーションを行うであるとか、さらに事業を発展させているところでございます。

 また、川平湾においてEV船の導入を支援した青と緑の再生プロジェクト事業につきましても、現在このEV船が稼働しておりまして、多くの観光客に利用がされているということでございます。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆11番(我喜屋隆次君) どうもありがとうございます。多分250以上の事業、また完了しているものというのは精査というのはなかなか難しいいうふうに、答弁がありました、四次元デジタル映像、学びの部屋ですとか、またデザイン、そういったものは法人化に移っていった。また、川平湾においてのEV船の導入、それは、また、今、観光客のほうに提供されているという分で、これはなかなか見える事業だと思います。

 その一括交付金の中でも、交付金を投入して、それは、事業自体が終わったんだけど、その後なかなか動いてない事業、効果の薄かったというとまたちょっと語弊があるかもしれませんが、完了後、進んでない事業というのがあると思います。例えば、平成24年、25年度、フラワーロード整備事業という事業が実施されておりますが、その後は、じゃあどのようになっているのか、この交付金を投入しなくても、この事業というのは、既にこの道路が整備され、花が既にある状態なのか、そういった動きがない事業があると思いますので、その答弁をお願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 休憩します。

                               休 憩 午後 2時11分

                               再 開 午後 2時11分



○議長(知念辰憲君) 再開します。建設部長、向井信夫君。



◎建設部長(向井信夫君) お答えいたします。フラワーロードですけども、現在、港湾のターミナルから図書館のところまですけども、今年度でフラワーロード事業として実施する予定でございます。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆11番(我喜屋隆次君) これフラワーロードは実施中ですか。

             〔何事かいう者あり〕

 今年度まで。

             〔何事かいう者あり〕

 じゃあ、済みません、終わった事業が何があるか、もしわかるならば答弁お願いします、企画のほうで。



○議長(知念辰憲君) 休憩します。

                               休 憩 午後 2時12分

                               再 開 午後 2時13分



○議長(知念辰憲君) 再開します。我喜屋隆次君。



◆11番(我喜屋隆次君) 自由度のきく一括交付金ということで、もちろん沖縄県だけじゃなくて、ほかの離島のそういったとこにも交付金というのがあるんですが、全国からこの交付金の使用扱いについて、いろんな声もネット上で出ております。そういったことを踏まえて、しっかり透明性を保って、今後、本当に沖縄を資するというこの観点から、しっかりこの事業というのをつくっていかないといけないのではないかなと。

 先ほど冒頭でも申し上げましたように、33年度をもって、この一括交付金の事業が完了ということになります。そうなってくると、やっぱりこの6年間、さらに交付金を投入しなくても、1人で事業が進めていけるような事業、そういったのをどんどん創出して出していってほしいことで、先ほどは進んでいない事業とかあるんであれば教えてもらいたいということの質問でした。

 じゃあ、次に移ります。一括交付金の不用額について伺います。

 平成24年度で1億5,731万3,000円、平成25年度で2億2,605万円、26年度で、現年度分5,264万2,000円とのことでした。3年間で約3,000万円余りの不用額ですが、25年だったと思います。未執行のまま、そのまま3月の議会で、減額補正、不用額として出てきたことというのもありました。不用額の理由もさまざまだと思いますが、不用額の内容、詳細を答弁お願いします。



○議長(知念辰憲君) 企画部長、須藤圭亮君。



◎企画部長(須藤圭亮君) お答えをいたします。

 本市におきましては、さまざまな事業を実施しておりまして、事業ごとに不用の理由は異なるわけでございますが、例えば、委託等の入札の結果として、当初見込んでいた予算よりも事業費を低く抑えることができたことによるものであるとか、それから、当初予定していた事業規模よりも小さい事業規模で期待していた政策効果が得られたもの、例えば、サンゴ保全のためのオニヒトデ駆除でありますけれども、当初は、1,000回のダイブ作業を予定していたというものでありますが、オニヒトデの生息数が激減しているということが判明したため、当初予定していたダイブ数より大分少ない18ダイブということで実施をしたものであるとか、それから、例えば、関係機関や関係団体との調整によって実施が不可能となったものと、例えば、クルーズ船寄港誘致支援事業で、クルーズ船の寄港の数が減ったということによって、事業の実施がなかったものということがあります。本年度については、未執行の事業ということはございません。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆11番(我喜屋隆次君) ありがとうございます。入札執行残の事業の内容の変更など、理由は到底理解できます。しかし、3年間の不用額の累計4億3,000万円、年間にすると約1億5,000万円の不用額が今後も続くとなると、やっぱり莫大な金額が出ます。事業執行を速やかに行うことで、不用となった金額を早目に情報を収集して集めれば、また新たな事業も行えると思いますが、不用額を出さない予算執行が望まれると思いますが、その解決策として当局の答弁をお願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 企画部長、須藤圭亮君。



◎企画部長(須藤圭亮君) お答えをいたします。

 入札の結果、事業費が低く抑えられたというような理由によって、事業ごとに一定の不用額が発生するということはいたし方ない面もありますが、むしろ、その事業の合理化によって低く所要額を抑えられたという場合については、これは、必ずしも悪いということでもないかと思ってます。重要なことは、このさまざまな事業の中で使い切れなかった予算をどのように有効活用して、ほかに予算を必要としている優先度の高い事業に充てていくかということであろうかと考えております。

 具体的な対策といたしましては、年度のできるだけ早い時期の事業執行を進めるということ、そして、各事業についての進捗を随時把握をして、その中で使い切れない予算が発生する見込みがある場合には、年度の下半期に入る時点で、ほかに優先度の高い新たな事業に振りかえていくということで、不用額をできるだけ小さくしていくと、予算の有効活用を図っていくということが必要だろうかと考えております。

 本議会に提出をしております補正予算案におききましても、上半期に実施した事業で発生した不用額を有効活用して、来年の夏を迎える前に整備する必要性の大きい小中学校の教室におけるエアコンの整備などのための予算を計上しているところでございます。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆11番(我喜屋隆次君) そうですね。今定例会の補正予算でも執行できない、しそうもない事業を小中学校のクーラーの整備に振りかえております。

 今回のように、早目早目の事業執行、不用額の把握ができれば、さまざまな展開ができると思いますので、最小限の不用額になるようによろしくお願いいたします。

 次に、沖縄振興特別推進交付金の出口、有効期限についてですが、冒頭でもありましたように、平成33年度までの制度となっております。また、沖縄振興予算も、現在3,000億円余り予算措置されていますが、今後も3,000億円余りの予算措置がされる保証もありません。

 逆に、今の沖縄県では、沖縄振興予算は先細りする可能性があるんじゃないかなというふうに個人的には思います。残り6年、これを考えると、やはり一括交付金を投入した後、独り立ちできる事業を多く創出していかなければならないのかなというふうに考えております。これまでできた事業が、有効期限の33年度、24年度以降できなくなる可能性があります。平成33年度以降の財源の確保という形、これはどのようにするのか。まだ、先のことではありますが、当局にそのお考えがあるのであれば答弁をお願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 企画部長、須藤圭亮君。



◎企画部長(須藤圭亮君) お答えをいたします。

 一括交付金につきましては、議員ご指摘のあったとおり、平成24年度から平成33年度までの制度として設けられているものでありまして、本制度がなくなる平成34年度以降の運営のあり方ということも視野に入れながら、一括交付金の効果的な活用を図っていく必要があろうかと考えております。

 そのためには、例えば、将来的に行政の支援がなくとも、事業が継続していく見込みのある事業であって、その立ち上げであるとか、自立的な運営が可能となるまでの支援という性格のものに優先的に予算を充てていくといったことも、今後検討していく必要があるのではないかと考えております。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆11番(我喜屋隆次君) 最後に、先ほど一括交付金を投入した後、独り立ちできる事業、できなかった事業ということの話をさせていただきました。この独り立ちというか、また、交付金を投入して、市民にとって本当にありがたい交付金というのは、たくさんこれまであります。今現在も、多くの方に活用されている、例えば、児童生徒派遣費事業であったりとか、また、県のほうでやっている離島の航空運賃の分の予算措置だったりとかという分というのは、もちろんなかなかその交付金が終わった後、自分たちで動けるかというと、なかなか厳しい部分があると思います。わかる範囲でいいのですが、そういった離島ならではの課題というのもあると思うんで、そういった部分というのは今後どうするのか、これは34年度以降、どういった考えを持っているのか、もちろん国だったり、県だったりに、何かしらのアプローチをしていく必要があるのかなというふうに思いますが、それについて答弁できるんであればお願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 企画部長、須藤圭亮君。



◎企画部長(須藤圭亮君) お答えをいたします。

 平成34年度以降の財政の制度がどうなるかということについては、現時点で明らかではありませんので、なかなか答弁が難しい部分もございますが、議員がご指摘のあった、離島ならではの市民のニーズの高い施策、こういう施策について、一括交付金がなくなった後の運営においてどのように実現化を図っていくか、そういったことも含めて、具体的に今後検討していかなければならないというふうに考えております。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆11番(我喜屋隆次君) 残り6年、この一括交付金、沖縄振興特別推進交付金をしっかり本当に見える形で、さまざまなところに光を当てていただいて、この沖縄に資するという、その条件をもとにはなると思うんですが、しっかりとこの交付金を活用して、不用額、そういったのを少なくして、また新たな事業をどんどん創出していきますようにお願いして、次に移らさせていただきます。

 球場、第二多目的広場について伺います。

 今回これを取り上げた理由ですが、先月、11月のちょうど1カ月前ですか、始め、県外のある団体が、設立記念事業という形で本市を訪れました。また、本市のこの団体と交流をしながら、また、子どもたちもそこから連れてきて、地元の少年野球のチームと、そういった交流試合だったりというのを行われ、その試合でけがをしてしまったと。これ骨折でしたが、また、その日の晩に、交流会で直接親御さんとは少し話ができなかったんですが、関係者から大丈夫ですよというお話を聞きました。そのけがをした場所というのが、第二多目的広場です。

 部長、まず初めに、このグラウンドを見たことがあるのか、答弁お願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 建設部長、向井信夫君。



◎建設部長(向井信夫君) お答えいたします。

 第二多目的広場のグラウンド、野球もしたこともありますし、今週、改めて現場の状況を見させていただきました。

 以上でございます。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆11番(我喜屋隆次君) 確認をしたということで、多分、部長見てもご存じだと、内野と外部の部分が盛り上がっている部分というのが、多分ひどいところで、場所によっては10センチの段差になっていると思います。

 冒頭での答弁で、芝生の成長や降雨等により、内野と外野の境目に段差が生じているところがあるとありました。まさに、その段差でちょっとつまずいて、けが、骨折したとのことです。多くの方が施設を利用、使用します。整備をしなかったがためにけがをする、二度とこのようなことがないようにしてほしいということです。

 そこで伺いますが、球場及びグラウンドの整備計画はどのようになっているのか、答弁をお願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 建設部長、向井信夫君。



◎建設部長(向井信夫君) お答えいたします。

 第二野球場、第二多目的広場のグラウンド整備につきましては、年に一遍、ロッテのキャンプが行われる前にグラウンドの更新作業の中で、内野の黒土の補充を行うなどの整備をしております。また、外野の芝生の維持管理につきましては、夏場二、三回のペースの刈り込み作業を行っているところであります。夏場は雨が少ないために、散水等の維持管理を重点的に行うなどして、適切な芝生の管理に努めているところであります。

 なお、ロッテキャンプの前には、どうしても差ができますので、そこを切り取って、そこを新たに養生してという、そのような維持管理をしております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆11番(我喜屋隆次君) 年に1回のグラウンド、ロッテキャンプの前のグラウンド更新、そういった内野の土入れ等ということですが、先ほど答弁があったように、この第二多目的も本当に盛り上がっている部分、それを削って養生しないといけないということですよね。このような状況を見ると、年1回の整備、更新作業では足りないと思います。

 また、台風や大雨でグラウンドの土は流出もします。また、台風や大雨はいつ起こるかわからない。年間通して常にいい状態のグラウンドコンディションを保たなければならないと思いますが、土入れ、整備作業の回数ふやす等の必要があると思いますが、答弁お願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 建設部長、向井信夫君。



◎建設部長(向井信夫君) お答えいたします。

 土入れ等の回数をふやす必要があるじゃないかということでございますけども、ご指摘のとおり、大雨や台風等の自然現象よりまして、かなりの量が内野の土が流出してしまっております。本来ならば、夏と冬の2回に更新作業を行うことで、グラウンド状態を維持することができますが、日常的に雨や風等によりまして、土が流出してしまうこともあることから、議員ご指摘のとおり、年間を通して土の補充を行うなど、整備回数をふやしていくことが必要だと、そのように考えております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆11番(我喜屋隆次君) 部長、これ来年度からできますか。年間2回、最低でも2回以上の整備、答弁お願いします。



○議長(知念辰憲君) 建設部長、向井信夫君。



◎建設部長(向井信夫君) 回数をふやすということについて課題はあります。整備をすると、やっぱり1カ月ほど、養生が切り取ったやつを必要になってますし、土をまた入れることになりますと、予算的な措置等も新たに必要になっていきます。その辺、球場の停止もあります、休止もありますので、関係機関とも連絡しながら、調整しながら検討していきたいと、なるべくなら2回やっていきたいと、そのように思っております。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆11番(我喜屋隆次君) 部長、もちろん予算であったりとか、1か月とめないといけないと、それはわかります。でも、こうやって、現にもうけがをしている現状を、今後どうするのかというのが問題だと思うんです。もちろん今後、今、グラウンド整備、ロッテのキャンプ前ですので行いますが、また1年後同じようなことがあった場合にはどうするんですか。これ運営管理している行政に瑕疵があるとして訴えられてもこれ負けます。そういったこの事例も判例も出ております。そういった観点から、しっかりとした安心安全な公共施設の管理をしないといけないんじゃないかと、だから、1回では足りなくて、2回必要なんじゃないかという質問の内容です。それを予算だとか日数がいう答弁では到底納得ができないと思います。もう一度答弁お願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 建設部長、向井信夫君。



◎建設部長(向井信夫君) お答えいたします。

 施設の利用者においての安全を確保するのは、もう第一義的に大変必要なことだと、このような認識は持っております。その中で、日常的に管理をしていく、そして、大雨のときに1カ所に集まると、そういう状況で段差が来てますので、その辺の日常的な管理も含めあわせながら、子どもたちも安全にスポーツができるような状態を常につくっていきたいと、このように考えております。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆11番(我喜屋隆次君) 答弁ありがとうございます。本当に、安心して安全に施設が使用、利用できるような施設をまた運営していってもらいたいなと思います。

 先ほども、第二多目的、今、もう改修はされましたが、ずっとフェンスの支柱、根元から折れてのぐらつきがあって、そこからまた観客席に入る場所が、人通りの多いとこでありましたんで、かなり、野球の父母会だったりとか、応援に来るお父さん、お母さんからもそういった話もありました。そういった危険箇所だったりとか、修繕箇所、本当にもちろんこのグラウンドだけじゃなくて、公園だったりとか、公共施設の多く広く市民が使われる、そういった施設に関して、しっかり安全対策、そういったのをまた全庁挙げて管理してほしいなと思います。副市長、この件についてどう思いますか。



○議長(知念辰憲君) 副市長、漢那政弘君。



◎副市長(漢那政弘君) 再質問にお答えします。

 公共施設の安全管理ということでございます。当然のように、市民が安心して安全で、特に運動施設でございますので、健康の増進のためにとしてのスポーツということで、市民の健康管理のための施設でございますので、そこでけがをするというふうなことになったら、これはもう大変大きなことでございますので、私ども、やはり、公共施設の安全な管理については、今、議員から追及がございますように、しっかりと私どもはそれについて、予算、それから、組織、人的配置等々含めまして取り組んでいきたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆11番(我喜屋隆次君) 副市長、どうもありがとうございます。この現場の職員の皆さんは、なかなか予算がないということで、今回、先ほどのフェンスのお話をさせていただきました。溶接ができる職員がいたからということで、材料を自分たちで、多分皆さん方持ってきて、それで、業者に頼まないで、自分たちで溶接をして補修したというお話も聞いております。現場のほうでは、本当に試行錯誤しながら、この安全の確保ということに努めておりますので、しっかりまたこの対策よろしくお願いいたします。

 次に移りたいと思います。

 一般県道空港アクセス道路について再質問を行います。

 先ほど冒頭でもお話ししました、一昨年の12月の定例会でもお話しさせていただいて、28年度完成だったのが31年度になったと。これだけでも本当に驚きな部分があって、最近では、また八重山病院の入札不調があったりだとか、そういった分が今後本当にどんどんおくれているのではないかなという感が否めません。

 そういったことから、多分、前回の9月の定例会でも、崎枝純夫議員が取り上げておりました。本当にこの部分、もちろんいろんな多角、いろんな角度から、本当に県の協力をしながら一緒に進めていかないと、なかなか難しいのではないかなというふうに思います。

 先ほど答弁がありました、10月に行った八重山土木事務所との懸案事項等の説明会で、市有地の取り扱い、排水計画などの課題解決に向けた関係課各課との確認をとったとありました。詳細をお願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 建設部長、向井信夫君。



◎建設部長(向井信夫君) お答えいたします。

 去った10月22日ですけども、八重山土木事務所主催の石垣空港線事業に係る説明会が、市の会議室におきまして関係各課を対象に開催されました。内容につきましては、新空港の整備の概要、用地取得及び工事の状況、石垣市有地の状況、それと、当面する依頼事項などについて、八重山土木事務所から説明がありました。また、懸案事項の説明の中には、市道カキナマ線の拡張工事に係ること、降雨時の流水及び旧空港排水対策に係ること、あと市有地にある物件、所有者がなかなかわからないという物件ですけども、それに係ること、それと、代替地の要望等その他について、各所管課についての説明がありまして、それぞれそれについて協議を行ったところでございます。

 以上でございます。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆11番(我喜屋隆次君) ことしだったかな、自民党石垣支部のほうです。砂川利勝県議の呼びかけのもと、我々の今回、県の土木事務所の担当者といろんな説明会だったりとか、そういったのにも参加させてもらいました。やはり、感じた部分が、特に用地買収のほうがかなり難航しているんではないかなというふうに感じました。そういった用地買収について、今回この説明会とか、そういった話し合いの中で何かあったのか、説明をお願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 建設部長、向井信夫君。



◎建設部長(向井信夫君) 空港アクセス道路の用地取得に、買収についての件ですけども、各事業のスパンごとに用地の取得状況とか、そのような概要の説明がありました。取得状況、地権者数でありますとか、物件の数とか、筆数などのご説明がありました。それと、また、その中で、石垣市有地、市有地も結構ありますので、それについての件数であるとか、筆あたりの数がありまして、その所管を、どこに行けば、その所管ができるのかということの確認をしております。また、用買につきましても、石垣市が協力できるところは協力をしていきたいと。状況といたしましては、なかなか厳しいこともありますけども、できる範囲の中で協力をしていくと、そのような確認をしてるところでございます。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆11番(我喜屋隆次君) そうですね。本当に、冒頭でもお話ししました。ただでさえも3年も延びてしまっているこの事業ですが、さらに延びるということは、もう絶対あっちゃいけないと思います。やっぱり、今、各方面、各公民館だったりとか、交通量がこんだけふえてきてますよと。やっぱりその道路が必要性というのは、やっぱり皆さんおのおの思っていると思います。やっぱり空港から市街地までのこのアクセスということで、また物流の拠点であったり、そういった、これからの本当に市のメーンになってくる道路だと思いますので、ぜひともこの協力体制をしっかりしてほしいと思います。

 最後に、これまでの答弁、県と窓口になるような機関を設けてほしいという答弁がありました。その辺はどのようになっているのか、副市長、答弁をお願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 副市長、漢那政弘君。



◎副市長(漢那政弘君) 再質問にお答えをいたします。

 窓口をという趣旨の質問でございますが、まず、県道石垣空港線、いわゆるアクセス道路でございますが、先ほど部長からもございましたが、市としては、例えば、公園の都市計画の変更、あるいはただいまありました、県道と市道との交差点の取りつけ協議、これ結構時間がかかるんですけども、こういう協議なども行ってきました。それから、村道を例えば市道にかえるとか、そういうこともやってまいりました。

 9月議会でもございましたが、その推薦をできないのかと、道路の事業の、そういう質問がございまして、早速、土木事務所に行きまして、そこで、市として協力したいんで協議会のようなものができないのかというふうなご相談をしたところ、何かできることはないかとしたところ、とりあえず説明会を開きたいということがございまして、それで、説明会を早速10月に開いていただきまして、そこで、先ほどの部長からの詳細な報告もあったわけでございます。

 それで、その際、私どもがさっとできることは、まず、アクセス道路の計画地の中に市道が結構あるんです。石垣市有地が、それにつきまして取得をしたいということがございますんで、早目にこれじゃあ準備してくださいということで、土木事務所がその準備を今しているとこでございます。

 一括してやったらどうかと、もう1度に全部、ところが、急ぐところがあると。轟橋の橋の基礎の部分が大変急ぐんだと、工事の関係上、そういうこともございまして、そこから用地を取得させていただきたいということで、今準備していると思います。

 いずれにしましても、やっぱり一番大事なのは、用地取得が難航しますんで、用地取得を、市有地をまず協力していくと。それから、その他の私有地がございますけど、それにつきましても、一緒になってやっていきましょうということを言ってございますので、28年度も、31年度までとおくれていますけども、八重山土木事務所とは今後とも連携をもっと密にしまして、事業の推進に協力していきたいと思っております。

 以上でございます。

             〔(副市長、窓口どこかって、窓口ありますかって)という我喜屋隆次議員〕

 窓口は都市建設課です。

             〔(が、窓口になっているんですか)という我喜屋隆次議員〕

 はい、そうです。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆11番(我喜屋隆次君) 副市長、どうも答弁ありがとうございました。今回、じゃあ石垣市の県との連絡体制であったりと、そういったアクセス道路に関する窓口、石垣市の中での窓口は都市建設課でよろしいんですね。どうもありがとうございます。多分、いろんな市民からの要請、要望等もあると思います。また、県からもいろんな協力体制の依頼、そういうのも出てくると思います。しっかり先ほど申したように、これ以上延ばすわけにはいかない。逆に、本当に当初の計画であった28年度に近づけるという気概を持って取り組んでいただきたいなというふうに思います。

 これで、私の一般質問を閉じさせていただきます。ありがとうございました。



○議長(知念辰憲君) 以上で、我喜屋隆次君の質問は終わりました。

 これで、本日予定の一般質問は全て終了いたしました。

 それでは、明日午前10時再開することとし、本日はこれにて散会いたします。

 お疲れさまでした。

                               散 会 午後 2時45分