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沖縄県 石垣市

平成27年  9月 定例会(第8回) 09月17日−05号




平成27年  9月 定例会(第8回) − 09月17日−05号







平成27年  9月 定例会(第8回)





            平成27年第8回石垣市議会(定例会)
                 9月17日(木)
                  (5日目)
                               開 議 午前10時05分
                               散 会 午後 5時06分
 出 席 議 員
   ┌────┬────────────┬────┬────────────┐
   │番  号│   氏    名   │番  号│   氏    名   │
   ├────┼────────────┼────┼────────────┤
   │  1 │ 仲 間   均  君 │ 12 │ 福 島 英 光  君 │
   ├────┼────────────┼────┼────────────┤
   │  2 │ 仲 嶺 忠 師  君 │ 13 │ 崎 枝 純 夫  君 │
   ├────┼────────────┼────┼────────────┤
   │  3 │ 石 垣 涼 子  君 │ 14 │ 前 津   究  君 │
   ├────┼────────────┼────┼────────────┤
   │  4 │ 長 山 家 康  君 │ 15 │ 宮 良   操  君 │
   ├────┼────────────┼────┼────────────┤
   │  5 │ 友 寄 永 三  君 │ 16 │ 長 浜 信 夫  君 │
   ├────┼────────────┼────┼────────────┤
   │  6 │ 東内原 とも子  君 │ 17 │ 井 上 美智子  君 │
   ├────┼────────────┼────┼────────────┤
   │  7 │ 箕 底 用 一  君 │ 18 │ 小 底 嗣 洋  君 │
   ├────┼────────────┼────┼────────────┤
   │  8 │ 石 垣   亨  君 │ 19 │ 今 村 重 治  君 │
   ├────┼────────────┼────┼────────────┤
   │  9 │ 平 良 秀 之  君 │ 20 │ 伊良皆 高 信  君 │
   ├────┼────────────┼────┼────────────┤
   │ 10 │ 砥 板 芳 行  君 │ 21 │ 知 念 辰 憲  君 │
   ├────┼────────────┼────┼────────────┤
   │ 11 │ 我喜屋 隆 次  君 │ 22 │ 大 石 行 英  君 │
   └────┴────────────┴────┴────────────┘

 欠 席 議 員
  (な し)

1.地方自治法第121条の規定による出席者
  (初日に同じ)

1.議会事務局出席者
  局    長  松 原 秀 治 君     次    長  宮 良 八十八 君

  副 主 幹 兼  伊 盛 加寿美 君     議事調査係長  山 盛 心 山 君
  庶 務 係 長

  主    事  仲 田 守 善 君     主    事  白 保 博 章 君

              議  事  日  程 (第5号)
┌─────┬───────────────────────────────────────┐
│ 日  程│           件              名            │
├─────┼───────────────────────────────────────┤
│ 第  1│             一   般   質   問             │
└─────┴───────────────────────────────────────┘

              本日の会議に付した事件及び処理結果
┌─────┬───────┬───────────────────────────────┐
│件   名│ 氏   名 │       処 理 結 果( 質 問 事 項 )       │
├─────┼───────┼───────────────────────────────┤
│     │       │1.地方創生の取り組みについて                │
│     │       │ (1) 地方版総合戦略について                 │
│     │       │ (2) 進捗状況、策定時期について               │
│     │       │2.農業集落排水事業について                 │
│     │       │ (1) 事業の状況、接続率について               │
│     │       │ (2) 公共施設等が未接続なのはなぜか             │
│     │ 我喜屋隆次君│ (3) 接続率向上の対策について                │
│     │       │3.環境行政について                     │
│     │       │ (1) 一般廃棄物処理施設建替えについて            │
│     │       │ (2) 一般廃棄物処理調査検討委員会の進捗状況について     │
│ 一般質問│       │ (3) 台風時の施設受け入れ状況について            │
│     │       │4.離島ターミナルについて                  │
│     │       │ (1) 安全対策について(歩道、駐車場)             │
│     │       │ (2) 施設利用者の利便性について               │
│     ├───────┼───────────────────────────────┤
│     │       │1.ゴルフ場建設について                   │
│     │       │2.クリーンセンターへのアクセス道路について         │
│     │ 長山 家康君│3.市道観音堂線及び冨崎線の冠水対策について         │
│     │       │4.生活困窮者自立支援制度について              │
│     │       │5.公営住宅に入居する際の、ひとり親家庭支援について     │
│     ├───────┼───────────────────────────────┤
│     │       │1.自衛隊配備問題について                  │
│     │ 宮良  操君│ (1) 募集業務における情報提供について            │
│     │       │ (2) 日本記者クラブでの記者会見について           │
└─────┴───────┴───────────────────────────────┘
┌─────┬───────┬───────────────────────────────┐
│件   名│ 氏   名 │       処 理 結 果( 質 問 事 項 )       │
├─────┼───────┼───────────────────────────────┤
│     │       │2.台風災害と対策について                  │
│     │       │ (1) 一時避難(健康福祉センター)の運営と課題について     │
│     │       │ (2) 被災支援について                    │
│     │       │3.教育行政について                     │
│     │       │ (1) 学力対策について                    │
│     │       │ (2) 英語検定、数学検定等の受験への取り組み及び受験料の助  │
│     │       │   成について                       │
│     │       │ (3) 白保中、平真小の天井落下の対応について         │
│     │       │4.消防行政について                     │
│     │       │ (1) 消防職員の増員について                 │
│     │       │ (2) 空港消防の管理について                 │
│     │       │5.久宇良公民館改修について                 │
│     │       │ (1) 久宇良公民館修繕改修費補助について           │
│     │       │6.水産行政について                     │
│ 一般質問│       │ (1) 水産物展示販売施設(海鮮館)の補助金適正化法違反につ   │
│     │       │   いて                          │
│     │       │ (2) 補助金の返還について                  │
│     │       │ (3) 市有地貸付の根拠について                │
│     │       │ (4) 石垣市経済振興公社について               │
│     │       │7.新庁舎建設について                    │
│     │       │ (1) 新庁舎建設基本計画策定委員会について          │
│     ├───────┼───────────────────────────────┤
│     │       │1.平和行政について                     │
│     │       │ (1) 軍事基地建設(自衛隊配備計画)について          │
│     │       │2.人事行政について                     │
│     │ 福島 英光君│ (1) 本市における障がい者雇用について            │
│     │       │  ?市職員(障がいのある者)の雇用について          │
│     │       │  ?法定雇用率の達成について                │
│     │       │ (2) 障害者雇用納付金についてこれまでの状況         │
│     │       │3.保育行政について                     │
└─────┴───────┴───────────────────────────────┘
┌─────┬───────┬───────────────────────────────┐
│件   名│ 氏   名 │       処 理 結 果( 質 問 事 項 )       │
├─────┼───────┼───────────────────────────────┤
│     │       │ (1) 保育士の採用について                  │
│     │       │ (2) 市立保育所の民間委託に係る計画等について        │
│ 一般質問│       │4.福祉行政について                     │
│     │       │ (1) 福祉避難所兼ふれあい交流施設建設について        │
│     │       │ (2) その他地域(北部地区)の避難所設置について        │
└─────┴───────┴───────────────────────────────┘



             平成27年第8回石垣市議会(定例会)

                  9月17日(木)

                    (5日目)



                               開 議 午前10時05分





○議長(知念辰憲君) おはようございます。これより本日の会議を開きます。

             〔(休憩をお願いします)という者あり〕

 休憩します。

                               休 憩 午前10時05分

                               再 開 午前10時09分



○議長(知念辰憲君) 再開します。砥板芳行君。



◆10番(砥板芳行君) 昨日の一般質問、崎枝純夫議員の一般質問冒頭所感において、一昨日、可決いたしました意見書に触れ、提案者の自己満足につき合わされて不愉快であるという発言がありました。これの発言の取り消しを求めます。

 この意見書は、議会運営委員会に諮り、多くの賛同者を得て議会運営委員会から本会議に提案した意見書でございます。本会議においても賛成多数で可決された意見書であって、この意見書に対してこのような発言をするのは議会軽視も甚だしいというふうに思います。

 また、この意見書以外にも、自衛隊配備に触れて、仲間 均議員の個人名を挙げて批判、侮辱をしておりますので、地方自治法第132条に抵触すると思いますので、議長において発言の撤回、または133条の処分を求めます。

             〔(賛成)という者あり〕



○議長(知念辰憲君) ただいま砥板芳行議員より、昨日の一般質問の崎枝純夫議員の所見の発言の撤回についての動議が提出され、所定の賛成者がおりますので、動議は成立いたしました。

 本動議の取り扱いについて、議会運営委員会に諮問したいと思います。

 暫時休憩します。これより議会運営委員会を開きますので、ご参集をお願いいたします。

                               休 憩 午前10時11分

                               再 開 午前10時50分



○議長(知念辰憲君) 再開いたします。

 崎枝純夫君の一般質問中、一部不適切な発言があり、砥板芳行君より発言の取り消しの動議が提出され、議会運営委員会において本動議の取り扱いについて審議いたしました。その結果、崎枝純夫君より、不適切な部分についての発言取り消しの申し入れがありました。

 お諮りいたします。ただいま崎枝純夫君より申し入れのある不適切な発言についての発言を、会議規則第65条の規定により許可することにご異議ございませんか。

             〔(異議なし)という者あり〕



○議長(知念辰憲君) ご異議なしと認めます。よって、発言の取り消しについては許可されました。

             〔(休憩して)という者あり〕

 休憩します。

                               休 憩 午前10時51分

                               再 開 午前10時53分



○議長(知念辰憲君) 再開します。

 それでは、本日の質問者、我喜屋隆次君の質問を許します。我喜屋隆次君。



◆11番(我喜屋隆次君) 皆さん、おはようございます。大変長らくお待たせいたしました。

 早速、入りたいんですが、済みません、一部順番の入れかえがありますので、訂正をお願いします。私の今回の一般質問の3項目め、環境行政についての1番と2番を入れかえてもらうようお願いいたします。

 それでは、質問に入る前に、所見を述べさせていただきます。

 先月襲来した台風13号・15号の被害は甚大であり、本市を含む八重山地方に大きな爪跡を残しました。多くの市民が被害に遭われ、電気、水道、通信等のライフラインが寸断されました。多くの市民の復旧作業、また島外からの復旧支援をいただいたことに感謝するとともに、被害に遭われた市民の皆様、郡民の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 市当局におかれましては、万全の体制で被害者支援を行っていただいているものと思いますが、なお一層の支援をお願いさせていただきます。

 また、このたびの台風18号の影響による大雨等により、被害に遭われました皆様にも心よりお見舞い申し上げるとともに、一刻も早い復旧を衷心よりお祈り申し上げます。

 それでは、過日通告した内容を説明し、一般質問を行います。

 1点目、地方創生の取り組みについて。

 地方版総合戦略は、地域活性化と人口減少に歯どめをかけるべく、政府が自治体に2015年度中に策定を求めているものであり、自治体が取り組む地方再生計画や長期的な人口目標などについて定めているものであります。

 その制度の1つである地方創生人材支援制度は、内閣府地方創生室の資料によりますと、地方創生に積極的に取り組む市町村に対し、意欲と能力のある国家公務員や大学研究者、民間人材を市町村長の補佐役として派遣し、地域に応じた処方箋づくりを支援するとあります。須藤圭亮企画部長には、大きく期待を寄せるところであります。

 また、7月に発表した地方創生に向けた各自治体の地方版総合戦略の策定状況によりますと、1,741市町村中、策定済みの7市を含め、約4割に当たる733市町村が10月までに策定できると答えており、本市においてもそろそろ具体的な内容が見えてくる時期だと思います。

 そこで伺いますが、地方創生版総合戦略はどのような内容なのか、わかりやすくご説明をお願いいたします。また、これまでの進捗状況、策定時期をお聞かせください。

 次に、農業集落排水事業について伺います。

 農業集落におけるし尿、生活雑排水などの汚水等を処理する施設の整備により、農業用排水の水質汚濁を防止し、農村地域の健全な水循環に資するとともに、農村の基礎的な生活環境の向上を図るとあります。

 本市においても、農業集落排水施設は、宮良・白保地区が平成17年7月に供用開始、大浜・磯辺地区が平成23年5月に供用が開始されています。

 生活雑排水を一元処理することで、地域の生活環境の改善、海域の水質保全が図れることに期待するところですが、下水道事業同様、接続率が低い状況です。今の状況を打開し、後世にこの美しい自然環境を残すためにも、いま一度、同事業を再確認する時期ではないでしょうか。

 そこで伺いますが、農業集落排水の事業の現状と接続率について、2点目に、公共施設等が未接続なのはなぜなのか、3点目に、接続率の向上についてのお考えをお聞かせください。

 次に、環境行政について伺います。

 これまで何度も質問してきましたごみ分別の簡素化ですが、今年度は委員会設置に係る予算をつけていただき、また石垣市一般廃棄物処理調査検討委員会も設置してもらい、感謝いたします。環境行政は市民にとって重要な位置にあり、各産業にもかかわっており、また課題が山積していることから、今回も取り上げさせていただきました。

 1点目に、一般廃棄物処理調査検討委員会の進捗状況について、2点目に、一般廃棄物処理施設建てかえについて、3点目に、台風時の施設受け入れ状況についてお聞かせください。

 次に、離島ターミナルについて伺います。

 新空港開港後、入域観光客数が大幅に伸びていることは承知のことだと思います。それに合わせ受入体制の強化の声が上がっており、観光地の整備や交通安全対策、廃棄物の増加、環境への配慮など、さまざまな課題がありますが、安全対策は待ったなしの案件でありますので質問させていただきます。

 離島ターミナル建物側から、タクシー乗りおり場、一般車両、バス乗り場と、3つのレーンがあり、横断歩道以外からの横断が目立ち、停車中の車の陰から飛び出しなども多く見受けることがあると聞いております。

 また、第二駐車場付近で観光客の出入りが多くあり、入庫バーに接触やひやっとしたことが多々あるとのことです。このようなことから、離島ターミナル構内の安全対策についてどのようにお考えなのか、また施設利用者の利便性について、当局のお考えをお聞かせください。

 以上、要旨を述べました。再質問は自席より行います。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君の質問に対する当局の答弁を求めます。企画部長、須藤圭亮君。



◎企画部長(須藤圭亮君) 我喜屋議員の地方創生の取り組みについての2点のご質問に、順を追ってお答えをいたします。

 まず、1点目の地方版総合戦略についてお答えをいたします。

 まち・ひと・しごと創生法第10条の規定に基づき、国及び沖縄県のまち・ひと・しごと創生総合戦略を勘案し、石垣市としての総合戦略を定めるということとされております。

 本戦略は、地域の人口展望を踏まえた上で、今後5カ年の政策目標や施策の基本的方向を設定し、これを実現するための具体的な施策を盛り込むということになっております。

 2点目の進捗状況、策定時期についてお答えをいたします。

 本年5月に、庁内の各部長、局長にて組織する検討委員会を設置し、また6月には外部の有識者を含めて組織する総合戦略策定委員会を設置し、将来的な人口減少の流れを食いとめ、持続可能な地域社会を実現するという観点から、今後目指すべき人口の将来展望と、これを実現するための具体的な施策について、現在、検討を進めているところでございます。

 今年度中の総合戦略の策定に向けて、しっかり取り組んでまいりたいと考えております。



○議長(知念辰憲君) 農林水産部長、半嶺重行君。



◎農林水産部長(半嶺重行君) 我喜屋議員の質問、2項目、農業集落排水事業についての質問要旨3点について、順を追ってお答えいたします。

 まず、1点目の事業の状況、接続率についてお答えいたします。

 宮良・白保地区の農業集落排水事業は、平成13年度より取り組み、平成18年度に完了いたしました。引き続き、大浜・磯辺集落を東部地区農業集落排水事業として平成19年度より取り組み、平成26年度に完了いたしております。

 平成18年度より供用開始をしました宮良・白保地区における接続率は、8月末現在で47.2%となっております。平成25年度に供用開始しました大浜・磯辺地区の接続率は5.3%となっております。全体といたしましては24.7%になっております。

 2点目の公共施設等が未接続の原因についてお答えいたします。

 農業集落排水事業地区の公共施設等は、大浜・磯辺地区で13施設中3施設が接続されております。また、宮良・白保地区では15施設中12施設で、合計28施設中15施設が接続されています。

 未接続の原因は、大浜・磯辺地区においては、供用開始間もなく、十分な理解が得られていない面があるかと思います。宮良・白保地区におきましては残り3施設となっており、引き続き公文依頼や事業の説明を行い、理解を得ていきたいと考えております。

 3点目の接続率向上の対策についてお答えいたします。

 接続率向上に向けては、地区別に宮良公民館、白保公民館、大浜公民館において、接続のための補助金制度や融資制度、指定工事店の紹介等の説明会を行い、接続率向上に取り組んでまいりました。

 また、公共施設に対しては、関係機関に説明とともに依頼文書を発送し、接続のお願いをいたしております。

 未加入世帯については、平成24年度よりシルバー人材センターに委託し戸別訪問を行い、接続のための補助金制度や融資制度、指定工事店の紹介などを行っております。

 今後は、現在の取り組みを強化するとともに、各団地の住民と話し合いを持ち、磯辺第2、宮良団地の早期接続に向けて取り組んでまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 市民保健部長、長嶺康茂君。



◎市民保健部長(長嶺康茂君) おはようございます。我喜屋議員の環境行政について、3点のご質問がありますので、順を追ってお答えいたします。

 まず、一般廃棄物処理調査検討委員会の進捗状況についてでございます。

 石垣市一般廃棄物最終処分場の延命化を図るため、クリーンセンターでの廃プラスチック類の焼却処理の可能性及び処理手数料の改定について調査・検討することを目的といたしまして、ことし6月30日に検討委員会を設置しております。

 第1回委員会では、委員会の設置目的、ご検討いただく事項、あるいは審議スケジュール等について説明、審議を行いました。その後、クリーンセンター及び最終処分場の現地視察を行っております。

 そして、去る9月1日、第2回の委員会を開催しました。焼却処理の方式について、類似施設の調査結果及び県内11市の処理手数料の状況、さらには廃プラ類の焼却にかかわる実証試験方法について審議いたしております。

 今後は、11月に廃プラ類の実証試験を実施し、ダイオキシン類を初めとする排ガス測定結果等に基づき、今年度末までに3回の委員会を開催し、計画しております。その中で、クリーンセンターにおける廃プラ類の焼却可能性について意見を取りまとめ、市長に報告する予定であります。

 次に、一般廃棄物処理施設の建てかえについてお答えいたします。

 新たな処理施設整備計画──これは案でございますが──については、第1回検討委員会の際に委員より、現施設にかわる次の施設整備についてのご質問がありましたので、事務局で検討した結果、工程表として取りまとめて提出しました。

 一般廃棄物最終処分場については、平成26年度末の埋立残余量調査の結果、今後、利用可能な残余年数は9年との結果が出ました。このことから逆算して、次の最終処分場の整備を視野に、調査・検討を行う時期に来ているものと考えております。

 さらに、焼却処理施設であるクリーンセンターについても、平成9年の供用開始から約18年が経過していることから、各機器において経年劣化が見られ、さらに新空港開港後の事業系ごみの搬入量の増加等により、現施設のごみピットが手狭となっている状況であります。

 これらのことから、並行して次期の最終処分場の供用開始に照準を合わせた新たな施設整備を検討すべき時期に来ていると考えました。これらをベースに工程表をつくっております。

 一方で、検討すべき課題は、用地の選定について、あるいは地域住民の同意が得られること、次に施設整備が高額に上ることが予想され、本市の長期的な財政計画や総合計画と整合を確保する必要があることと、あるいはまた焼却処理の方法、あるいは焼却処理する対象ごみ、そして新たに生ごみや草木ごみのバイオ資源化、また熱源エネルギーの利用など、またさらには焼却灰の処理方法など、実に多岐にわたることが想定されます。

 さらに、整備年度につきましては、最終処分場の延命化の状況により、ずれ込むことも予想されます。

 もとより市政の課題は、当然、環境行政のみではありません。地域振興や市民福祉の向上にも向けて、旺盛な財政需要が続くものと考えております。

 したがいまして、これらの諸事情を勘案する場合、やはり総合的に十分検討する時間と体制を確保する必要があると考えております。

 3点目、台風時の施設受け入れ状況についてお答えいたします。

 本市では、暴風雨警報が発令された場合、直ちにごみ収集運搬業務を停止することとともに、最終処分場及びクリーンセンターについても施設を閉鎖しております。

 また、暴風雨警報解除後については、警報解除が正午までの場合に、ごみの収集運搬業務及び施設のごみ受け入れを速やかに開始しております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 建設部長、向井信夫君。



◎建設部長(向井信夫君) おはようございます。我喜屋議員の離島ターミナルについて、2点のご質問がありますので、順を追ってご説明したいと思います。

 まず、1点目の歩道、駐車場の安全対策についてお答えいたします。

 離島ターミナル第一駐車場から離島ターミナルの建物へ入る際、横断歩道外を横断する観光客等がおり、その際に当該道路を通行する車両との事故の危険性が指摘されております。

 最近では、工事等によりまして730交差点付近が渋滞となるため、ホテルイーストチャイナシーから左折をいたしまして、迂回道路として当道路を通行する車が多くなっており、危険性が高くなっていることを認識しております。

 今後は、この対応につきまして、関係機関と調整を図りながら、対策を検討してまいりたいと考えております。

 次に、離島ターミナル第二駐車場の入庫バーと観光客の通行による接触についてお答えいたします。

 第二駐車場では、離島ターミナル西側入り口へ誘導するための表示板を設置しておりますが、一部観光客につきましては気づかずに入庫バー付近を通行したり、あるいはテナント事業者専用であります2階駐車場へ間違って駐車をし、スロープから歩いておりてくる際に、入庫バー付近を通行する利用客がおります。

 また、ミヤヒラ側から第二駐車場へ入る際にも、入庫バー付近を通行している状況が見受けられます。その際に、入庫バーや入庫する車と接触をする危険性がありますので、現場の状況を再度点検いたしまして、効果的な誘導表示と改善に向けて検討をしてまいりたいと考えております。

 2点目のターミナルの利便性についてお答えいたします。

 石垣港離島ターミナルは、旧離島桟橋の簡易テントによる狭隘な待合環境の解消を図るため、平成18年度に建築・供用開始され、雨天時などの悪天候でも利用可能なように、ターミナルから浮き桟橋までの屋根つき歩道、待合所、コインロッカー、自動販売機などの利用者の利便性を確保した施設となっております。

 また、ターミナルの供用開始後も、観光情報デジタルサイネージ、Wi─Fi、駐車場の常設やバス停への上屋設置など、観光客等の利便性の向上を図ってきているところであります。

 以上であります。



○議長(知念辰憲君) 教育部長、成底啓昌君。



◎教育部長(成底啓昌君) おはようございます。我喜屋隆次議員のご質問、公共施設等が未接続なのはなぜなのかについてお答えいたします。

 大浜・宮良・白保地区には、小・中学校が5校と幼稚園が3園設置されておりますが、現在、大浜中学校が接続工事を行っており、未接続は大浜小学校と大浜幼稚園の2カ所となっております。

 学校施設は敷地が広く、屋外の手洗い場などもあり、雑用水の排水管埋設距離が長くなり、規定の排水勾配で管埋設をした場合、末端が深くなることから自然流下ができず、ポンプによる排水の必要が生じます。手洗い場への雨水流入を防ぐ対策が必要になり、雑用水の管延長が長くなります。また、ポンプの設置も必要になることで、大きな費用が必要となります。

 財政負担が大きくなることから、文部科学省の補助事業の活用も視野に入れ、農業用集落排水処理施設への接続が早く行われるよう取り組んでまいります。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 建設部長、向井信夫君。



◎建設部長(向井信夫君) 我喜屋議員の2項目め、農業集落排水事業についてお答えいたします。

 平成25年度供用開始いたしました大浜・磯辺地区の農業集落排水管への接続につきましては、崎原公園がまだ未接続でありまして、今後、接続へ向けて早急に取り組んでまいりたいと、このように考えております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 当局の答弁は終わりました。引き続き、我喜屋隆次君の再質問を許します。我喜屋隆次君。



◆11番(我喜屋隆次君) それでは、順を追って再質問をさせていただきたいと思います。

 まず、地方創生、地方版総合戦略についてですが、国は2060年に1億人程度の人口を確保するために、人口減少の歯どめ、東京の一極集中の是正を打ち出しています。それを踏まえて、地方自治体は、人口の動向や将来人口推計の分析、目指すべき将来の方向性や施策の方向性を踏まえた人口将来展望を把握することになっていますが、本市においても7月ですか、人口動態の検証を行ったと新聞報道等でもありました。

 現在、人口の現状分析と人口の将来展望の検証の結果はどのようになったのか、ご答弁をお願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 企画部長、須藤圭亮君。



◎企画部長(須藤圭亮君) お答えいたします。

 国立社会保障・人口問題研究所の推計によりますと、国勢調査ベースの本市の人口は2025年の約4万8,900人をピークに人口減少の局面へと移行し、2060年には約4万3,800人まで人口が減少すると推計されており、これを受け、本市においては将来的な人口減少の流れを食いとめ、持続可能な地域社会を実現するという観点から、今後目指すべき人口の将来展望と、これを実現するための具体的な施策について、現在、検討を進めております。

 あす、総合戦略策定委員会を開催するということにしておりまして、その場で本市におけるこれまでの人口の自然増減、それから社会増減に係る状況、また本年6月に20代から30代の女性を対象に実施した結婚、出産、子育てに関するアンケート結果なども踏まえまして、石垣市において目指すべき人口の将来展望に関する議論というものを行っていく予定でございます。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆11番(我喜屋隆次君) あした、委員会があるということですが、これは新聞の抜粋になりますが、石垣市の人口は、進学や就職で10代後半から20代前半の人口が極端に少なくなっているため、UIターンの受け入れ対策を具体的な施策としてどのように落とし込んでいけるのかが課題という部長のコメントがありました。

 今まさに取り組んでいることと思いますが、課題解決に向けた何か考えがあるのであれば、教えていただきたいと思います。



○議長(知念辰憲君) 企画部長、須藤圭亮君。



◎企画部長(須藤圭亮君) お答えをいたします。

 議員ご指摘のとおり、本市特有の人口動態に関する状況として、10代後半から20代前半の世代において、進学等により転出が転入を大きく上回るという状況になっております。

 進学等に伴い、一旦島外に出たこの世代が働き世代になったときに、希望すれば石垣に戻って生活することができる環境をいかにつくっていくかということが1つの課題となっております。

 そのためには、例えば1つは雇用、地域に安定した雇用をいかにつくっていくか、雇用における需要と供給のミスマッチをいかに解消していくか、また地域産業を担う専門性を持った人材をいかに育てていくか、あるいは若い世代の結婚、出産、子育てに関する切れ目のない地域における支援の充実というものをいかに図っていくか、さまざまな観点から検討し、実効性のある具体的な施策として、総合戦略に盛り込んでいくことが必要であると考えております。

 今後、策定委員会においてさまざまな観点から議論を重ね、今年度中の総合戦略の策定に向けて取り組んでまいりたいと考えております。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆11番(我喜屋隆次君) 我々も10代後半、高校卒業すると、石垣には大学、専門学校がないために、島外に出るという方が本当に8割9割が島外に出るんじゃないかなと。その後、我々は戻ってきましたが、まだ内地のほうで住んでいる方とか、同級生の仲間もいます。島に帰ってこないのという声かけ等々はするんですけど、いや、なかなか仕事がないからなというような形になるので、やっぱり雇用、そして仕事の職種だったりとか、そういった部分がまだ足りていない部分、そういった部分が、今後、いろんな検証をした結果、出てくると思いますので、これもまた地方創生の総合戦略のほうに盛り込んでいただきたいなと思います。

 部長、わかる範囲で構いませんので教えていただきたいのですが、今定例会の補正予算でも計上されました一般公募の5,000万円の事業がありましたね。2事業のパッケージですか、それと商工会でも販売しているプレミアム商品券等々、これは地方創生の先行型の交付金ということだと思います。

 平成28年度に新設する新型交付金、自治体への支給金額が約1,000億円規模という報道がありました。新型交付金約1,000億円の配分、これはどのようになっていくのか。もちろん総合戦略を策定したという前提というのはわかるんですが、頭割りになってくるのか、それとも実効性がある事業だとか、そういった施策に対して金額をつけていくことになるのか、もしわかるものであれば答弁をお願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 企画部長、須藤圭亮君。



◎企画部長(須藤圭亮君) お答えをいたします。

 地方創生の上乗せ交付金事業の関係でございますが、これは今年度下半期において地方創生に資する事業ということで、国から交付金が出されるという制度でございまして、これは全国の都道府県、市町村から事業を申請をして、その内容を審査の上、地方創生に資するという事業に交付金が交付されると、こういう仕組みでございます。

 この事業について、石垣市からも上乗せ交付金事業申請をしておりまして、具体的には民間の提案というものも募りまして、合計9件提案があったわけでございますが、その中から2件を選定をいたしまして、その内容も精査、ブラッシュアップの上、事業案として作成をしたということでございます。

 具体的な内容といたしましては、サンゴの保全という環境保全の要請、これを満たすためのサンゴ保全のための養殖・移植のための事業を観光という要素を入れて、観光メニューの中に組み入れた上で、一般の観光客、体験ダイバー等も含めた方々と一緒に、サンゴの養殖・移植ということが実施できるような観光プログラムを新しくつくれないかということであります。

 まさに、これまで行政からの補助であるとか、それからボランティアであるとか、そういったことが主体となってきた自然環境保護において、そこに観光的な要素を取り入れて、一般の観光客からの参加料収入というものも主体にしながら、サンゴ保全という自然環境を図っていくと、こういった事業を今回の上乗せ交付金事業では申請をしているということでございます。

 それとあわせて、これまで本市で文化産業創出事業として取り組んできましたクリエーター集団を活用した効果的な広報ということも組み合わせて、石垣の自然ということ、それから観光的な魅力ということも含めて内外に発信をしていくと、こういった事業を今申請をしているというところでございます。

 それで、来年度、新型交付金の関係でございますが、これは報道では1,100億円という報道がありまして、現在、国において予算編成の過程にありますが、具体的に1市町村当たり幾らであるとか、どういった事業にお金がつけられるといった詳細は、今後、調整がされるということでありまして、具体的な詳細についてはまだ明らかになっていないというところでございます。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆11番(我喜屋隆次君) 部長、どうもありがとうございます。一括交付金みたいな形で、何か分捕り合戦というようなイメージもあって、どのような形で地方のほうにこうやって配分するのかというのがまだ見えなかったので、今後、これが出てくるということで、しっかり私どもも勉強させていただきたいと思います。

 また、本市独自の実効性のある石垣市総合戦略の策定に向けてご尽力いただきますようお願いして、次に移らさせていただきます。

 農業集落排水事業について再質問いたします。

 接続率が宮良・白保地区で47.2%、大浜・磯辺地区で5.3%となっており、かなり低迷しているのかなという感じがします。特に、大浜・磯辺地区においては、供用開始が2年前からでありますが、5%ではまだ低いのではないかなという思いです。

 本来、率先して接続しなければならない公共施設がいまだ未接続では、市民に対して接続のお願いは難しいのではないかなというふうに思います。市民の理解を得るためにも、こういったところから着実に進めていくべきだと感じます。

 そこで伺いますが、大浜・磯辺地区にある県営団地、磯辺団地、磯辺第2団地、宮良団地が未接続なのはなぜなのか、答弁をお願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 農林水産部長、半嶺重行君。



◎農林水産部長(半嶺重行君) お答えいたします。

 団地におきましては、沖縄県とも何度かお話をしておりまして、その中で団地住民の方々の農業集落事業の目的や接続した場合の下水道料金、それから現在、住民の方々が負担している共益費などについて、説明会などを行ってきました。

 ところが、まだ住民の理解が得られている状況にないので、今後とも県と市で、団地住民に対する理解が得られるように、説明会などをやっていきたいと考えております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆11番(我喜屋隆次君) 部長、済みません、これは団地の住民の方には説明をしたということでよろしいですか。公民館単位とか、そういうのじゃなくて、磯辺第1・第2、宮良という形で、集会所なりなんなり、そういったところで説明をやってきたというのでは……

             〔何事かいう者あり〕



○議長(知念辰憲君) 農林水産部長、半嶺重行君。



◎農林水産部長(半嶺重行君) お答えいたします。

 説明会につきましては、各団地においてやったというよりも、むしろ県のほうとどのようにして接続するかということについての説明をして、さらに住民に対しては今の接続の方法というか、下水道の方法と、それから接続したらどうなるかというふうにしての説明会は一旦しております。これにつきましては、大浜公民館のほうでもやっております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆11番(我喜屋隆次君) わかりました。

 最初の答弁のほうでも、宮良公民館、白保公民館、大浜公民館とありました。磯辺地区、磯辺公民館は説明会はされたのか、答弁お願いします。



○議長(知念辰憲君) 農林水産部長、半嶺重行君。



◎農林水産部長(半嶺重行君) 磯辺公民館につきましては、大浜公民館のほうでやるというチラシをつけて、大浜地区でまとめてやったということです。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆11番(我喜屋隆次君) 何かすごい大きくくくっての説明会という感じがしますので、しっかりまた、磯辺はまだ公民館もありますよね。できればそこに集まって、また説明、また団地一つ一つ、また集会所とか、そういったところもあると思います。そうったところで、今後、接続についてのこういった細かい説明、そういったのが必要になってくると思いますので、ぜひとも住民に対して説明をお願いしたいと思います。

 話は戻りますが、宮良団地なんですが、僕は県の担当か誰かに聞いたんですよ。勾配の関係で、なかなか接続の折り合いがついていないという話を聞いたんですが、その辺のあたり、もしわかるなら答弁をお願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 農林水産部長、半嶺重行君。



◎農林水産部長(半嶺重行君) お答えいたします。

 宮良団地は、浄化槽への流入位置からの接続計画となっており、接続は可能となっております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆11番(我喜屋隆次君) わかりました。別に接続ができないとか、そういう状況ではないということですね。それであれば、今後、県の担当者ベースでしっかりまた協議をしていただいて、接続した後、もちろん水道料にかわるまた下水道の使用料が発生する、そういった部分もしっかりまた細かく説明していってほしいなと思います。

 ただ、団地は世帯が多いので、接続することになれば、また接続率、数字にもおのずと反映してくると思いますので、しっかりと対応をお願いいたします。

 去った11日の新聞の記者席に、下水道接続推進啓発活動の出発式の記事がありました。例年は市長の挨拶がメーンだったんですが、今回は特別に農水部長のPRタイムが設けられたとありました。半嶺部長、議会でもPRをお願いしたいんですが、よろしくお願いいたします。接続に関する補助制度、そういったものをもう一度ご説明、お願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 農林水産部長、半嶺重行君。



◎農林水産部長(半嶺重行君) 接続補助制度について説明をさせていただきたいと思います。

 補助制度としまして、石垣市農業集落排水処理施設接続補助制度が、平成26年度から平成28年度までの3カ年限定の制度があります。内容としましては、合併浄化槽を設置している建物は、補助対象工事費が5万円以上の場合は5万円、補助対象工事費が5万円未満の場合は当該工事の額、単独浄化槽及びくみ取り式の建物は、対象工事費が10万円以上の場合は10万円、対象工事費が10万円未満の場合は当該工事費の額が補助対象となっております。

 また、無利子の貸付制度、生活扶助世帯に対する水洗便所設置費等補助として、構造及び接続費用の全額補助制度があります。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆11番(我喜屋隆次君) 農業集落排水事業、接続率をしっかりまた上げていただくようにお願いしたいと思いますが、教育委員会もまだつながっていない大浜小学校、幼稚園があります。

 先ほどの答弁での内容といいますか、財政負担が大きくなることから、文部科学省の補助事業の活用も視野に入れて接続をしていきたい、実際、これが一番の原因じゃないかなと。市民の皆さんも接続に関する資金だったり、そういった余裕がなかなかない、そういうことがあって、つなぎたいけどつなげられないという実情があります。

 先ほど部長が答弁していただいたような制度がありますよというのをしっかりPRしていきながら、接続率を下水道事業も上げていただきますようお願いして、次に移らさせていただきます。

 次に、一般廃棄物処理調査検討委員会の進捗状況について再質問いたします。

 同委員会は何を検討する委員会なのか、答弁をお願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 市民保健部長、長嶺康茂君。



◎市民保健部長(長嶺康茂君) お答えいたします。

 検討委員会の目的は2つあります。最終処分場の延命化を図るために廃プラスチック類の焼却可能性について、そして、一般廃棄物処理手数料の改定について、この2点について調査検討することを目的としております。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆11番(我喜屋隆次君) その廃プラ等の焼却可能性に関する調査検討の内容を教えてください。



○議長(知念辰憲君) 市民保健部長、長嶺康茂君。



◎市民保健部長(長嶺康茂君) お答えいたします。

 調査検討の内容についてです。1点目に、現在の施設の現状の調査、それから2点目に、類似施設、いわゆる石垣市と同じような流動床式焼却方式などの類似施設との調査比較、それから3点目に、実証試験の内容になっております。

 特に実証試験については、廃プラ類を混焼、いわゆるまぜて燃やした場合による排ガス濃度が基準内におさまるかどうか。それから、燃焼ガス温度が安定してるかどうか。さらに、焼却灰等が安定してるかどうかなどを確認いたします。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆11番(我喜屋隆次君) この実証実験を行う際のサンプルなんですが、先ほど廃プラとありました。その中には容器包装プラ類は入っているのか、答弁お願いいたします。もし入っていなければ、なぜなのか、よろしくお願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 市民保健部長、長嶺康茂君。



◎市民保健部長(長嶺康茂君) お答えいたします。

 今回の実証試験では、現在、燃やさないごみで処理してる廃プラやゴム類、それから革類を対象として試験を行います。よって、容器包装プラ類は入っておりません。実証試験の結果等により、今後、具体的に廃プラ類の焼却を検討する場合は、最終処分場の延命化や現施設のピットの容量、それから収集方法などを考慮しながら、焼却対象物についてさらに検討していきたいと考えております。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆11番(我喜屋隆次君) 今回、調査検討委員会を設置してもらったことは本当に感謝しています。これまで訴えてきたのは、最終処分場の延命化、そして市民負担の軽減、分別の簡素化でありました。

 特に容器包装プラ類は、他市町村でも資源として扱っておらず、ほとんどが焼却処理をしている。さらには、市民が水洗いした容器包装プラ類は、再商品化業務委託契約として委託金として15万円を支払って、合理化拠出金として約63万円が歳入として入ってきてる。その金額の割には市民の負担が大きいということで、大事な水の資源を使って洗う、このような訴えをこれまで何回も何回も一般質問で訴えてきました。

 それで、やっと予算がついて、検討委員会を設置もしてもらって、焼却の可能性を実証する実験のサンプルの中に容器包装プラ類が入ってないのは納得できません。実証実験、多分そんなに多く入れるとかそういうのじゃ、一般家庭から出てくるサンプルケースをつくって、それを入れれば、別にそれを排除する必要はないと思いますが。今年度、実証実験となっていますが、市民が洗って分別している容器包装プラ、雑プラ同様まぜて実証実験をすべきだと思いますが、答弁をお願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 市民保健部長、長嶺康茂君。



◎市民保健部長(長嶺康茂君) お答えいたします。

 先ほども申しましたように、今年度は実証試験となっているため、容器包装プラ等をまぜてはやりません。実証試験では、排ガス濃度の測定及び燃焼温度の安定性などを測定いたします。議員も前々からご指摘、ご提案いただきました、廃プラ類の混合率については、その割合の設定など、例えば現在、石垣市が13%ぐらいの割合でまぜておると思いまして、それを20%あるいは30%まぜていくことによって、その対応が図れると思っております。

             〔(入れられるのか入れられないのか答弁お願いします)という我喜屋隆次議員〕

 その結果を見て対応したいと思います。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆11番(我喜屋隆次君) 排ガス、そういったものというのはわかりますが、どのぐらいの、何%まぜるかという部分も、これ一くくりにやらないと意味がないと思うんですよ。革だったり、雑プラの部品は塩化系の要はプラですよね。でも、この容器包装のプラとは、また形態が違うんですよ。このサンプルするために、これを排除してどうするんですか。答弁お願いします。



○議長(知念辰憲君) 市民保健部長、長嶺康茂君。



◎市民保健部長(長嶺康茂君) 先ほどもお答えいたしましたように、そのパーセントを上げることによって、その同じような入れた場合というのと類似できる試験ができるという、メーカー側とも調整した結果で測定して対応していきたいと考えております。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆11番(我喜屋隆次君) これは、ガスだったり、そういった分を測定するために、容器包装プラ類を外したということですか。課長、わかるような答弁お願いします。



○議長(知念辰憲君) 市民保健部参事兼環境課長、慶田盛 伸君。



◎市民保健部参事兼環境課長(慶田盛伸君) 答弁申し上げます。

 外したということではなくて、現在、燃やさないごみで分類してる雑プラ類等の混合率を上げることによって、議員ご提案のことについては実証試験が可能かというふうに考えております。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆11番(我喜屋隆次君) 全然納得できないですね。サンプルですよ、サンプル。もちろんこの燃やさないごみの中から出てくる物をまぜるという、そういったのわかります。でも、実際はその容器包装プラ類も最終処分場の中に入ってるじゃないですか。そうですよね。洗い物が不十分だったり、そういった物入ってるんですよ。まぜるべきなんです。そう考えるのが当然だと思いますよ。ぜひ、できるできない、いろいろ今後検討するということがありますので、なるべくまぜながらやらないと、適正な数値というのは出てこないと思いますので、ぜひ今後検討していただきますようお願いします。

 次に移ります。今回、検討委員会が設置されました。その中に廃棄物収集業協議会が入っていません。そういった現場の、申しわけないんですけど、ごみに関しては、ごみの形態だったり、実情だったりわかるところだと思うんですよね。そういったところが入っていないのはなぜなのかお願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 市民保健部長、長嶺康茂君。



◎市民保健部長(長嶺康茂君) お答えいたします。

 本検討委員会の委員の構成につきましては、関係団体の推薦者8名、もちろん地域、あるいは収集業者、そして有識者2名、業者職員1人、合計11名として構成されております。委員の構成に当たっては、排除したとは考えておりません。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆11番(我喜屋隆次君) なぜこの委員会のあれに声がかからなかったのか、そこら辺が聞きたいです。よろしくお願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 市民保健部長、長嶺康茂君。



◎市民保健部長(長嶺康茂君) お答えいたします。

 先ほど言いましたように、関係団体の中にその収集業者等も入っておりますし、また場合によっては、必要な関係者から意見を聞くという機会も設けてありますので、その辺で対応できるところはしていきたいと考えております。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆11番(我喜屋隆次君) 関係者にいるということで、団体の代表として呼ばれてるはずですよね。だったら、それは団体の代表として押さえるべきじゃないんですか。餅は餅屋ですよ。絶対、廃棄物に関しては、本当に申しわけないんですけど、皆さんよりは詳しいと思いますよ。どういった形状なのか、どういったところから出てくるのかという、そういった方も入れて議論すべきだと思いますよ。

 今後、そのようなことがあり、もし検討委員会等々があるんであれば、しっかりそういった専門、地元の現場で働いてる方の本当に声、それが拾えるような、そういった委員会をつくっていただきたいと思います。お願いします。

 次、建てかえに移らさせていただきます。

 平成25年に策定した一般廃棄物処理基本計画では、計画目標年度を34年としています。大きな変動があった場合は見直しを実施とありますが、9月3日の新聞紙面での最終処分場新設へとの見出し、何か大きな変動があったのか。これまでの答弁では、基本的において、新たな処分地についても計画としてはありませんとの答弁でした。これまでの答弁との整合性がどのようになっているのか、答弁をお願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 市民保健部長、長嶺康茂君。



◎市民保健部長(長嶺康茂君) お答えいたします。少し長くなりますけど、詳しくお答えいたします。

 整合性についてなんですけど、石垣市一般廃棄物処理基本計画は、平成25年度から平成34年度までの10年間を計画期間として、前年の24年度に検討し、策定されました。計画は、おおむね5年ごとに見直し、改定するものとし、また、当初計画の前提条件に大きな変動がある場合は改定することができるとうたわれております。

 調査検討委員会に示した整備工程案の考えは、基本計画の前提条件の大きな変動ではなく、最終処分場の埋立完了時期から逆算しました場合、整備スケジュールが現計画と次期基本計画にまたがること、あわせて検討すべき課題が多岐にわたることから、次年度以降の検討を開始することが望ましいとの観点を示しておるものです。

 したがいまして、平成29年度の中間会計において、廃棄物処理施設の整備を明示し、あわせて次期計画、10年計画になります、35年から平成45年度にも、計画にも反映させる考えです。

 つまり、次期処理施設を構想していただくためには、両施設の処理方式を初め、焼却処理、埋立処理の対象ごみ、さらには生ごみや草木ごみのバイオ資源化または熱源エネルギーによる発電などの利用、あるいは焼却灰の処理方式、それから施設配置やリサイクルプラザの考え方などが相当にあります。

 一方で、用地選定を初め、近隣集落の理解、また法的には、環境影響評価に要する時間などを含めて、検討すべき課題は多岐にわたるものと考えております。もとより、整備工程案に示したスケジュールは、今後の最終処分場の延命化の状況や財政状況等により流動的な要因もあります。

 いずれにしましても、このように多岐にわたる課題の検討を開始することで、次期整備にかかわる計画の必要性と、その熟度が高まることから、新たな施設整備を検討する時期に来ているものだと考えております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆11番(我喜屋隆次君) 次、最終処分場の延命化、これは今議会でも多くの先輩議員だったりとか、提言、提案をさせていただきました。先ほどのこの今回の実証実験の廃プラ、それも燃やせばいいんじゃないかとか、掘り起こしてからの資源化、再資源化ですか、また適正処理など、まだまだ着手すべきことがあるように考えますが、答弁お願いします。



○議長(知念辰憲君) 市民保健部長、長嶺康茂君。



◎市民保健部長(長嶺康茂君) お答えいたします。

 最終処分場の延命化につきましては、先ほど申しましたように、分別の徹底やリサイクルの推進などもしまして、今後とも努めていきたいと考えております。

 一方で、新たな施設の建設には、用地の選定、集落の地域の理解、それから高額に上る施設整備、財政的な問題または法的にかかわる環境影響評価など、解決すべき課題がたくさんあります。

 これらの事情を勘案した場合、十分検討するべき時間を確保する必要があると考えておりまして、もちろん延命化に向けて、さまざまなアイデアや提案があると、あるいは手法があることも考えておりますので、その辺も検討することは必要だと考えております。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆11番(我喜屋隆次君) 先ほども話したように、延命化の取り組みはまだまだやることがあります。もちろん何年後にも満杯という数字が出てる。それに沿ってまた計画やっていく。でも、今の現状をもっと僕は掘り起こすべきだと思うんですよ。

 先ほど言ったように、最終処分場の中に掘り起こして、金属だったら金属、それをまた売り払いをして、燃やせるごみは、最終処分場のコーナーに小型の焼却炉とかもありますよ。そんなに高くない。そういったものも活用しながら、あの最終処分場を掘り起こさないといけないと思うんですよね。今まで資源化していなかった缶類、金属類、まだまだありますよ。そういったのを進めながら次の計画に進んでほしいなというふうに思います。

 延命化の取り組み、しっかり今後も取り組んでいただき、今言ったような対応、対策ができるのか。小型焼却炉を設置したり、そういった重機を持ってきて掘り起こして、金属は金属、プラはプラと分ける作業をしながら、そういった延命化を図れる、そう思いますが、今言った質問できるかどうか、答弁お願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 市民保健部長、長嶺康茂君。



◎市民保健部長(長嶺康茂君) お答えいたします。

 ただいま議員から、いろんなアイデア、提案がありました。また、委員会の中でも幾つかの案とかいうのも出ております。それについても、委員会の中で議論できるものには議論して、並行してできるものには並行していく、新たなものをつくる、現在あるものを減らしていくという2つの考えを持ちながら検討していきたいと考えておると思います。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆11番(我喜屋隆次君) しっかりこの調査検討委員会の中でも、こういった延命化、さらには新しい施設の部分も出てくると思います。しっかり対応よろしくお願いいたします。

 来年度に建設検討委員会設置という報道もありました。詳細なスケジュールはどのようになっているのか答弁お願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 市民保健部長、長嶺康茂君。



◎市民保健部長(長嶺康茂君) お答えいたします。

 詳細なスケジュールです。これは、先ほど申しましたように、私たち事務局のほうで、委員会に向けての案でございます。お答えいたします。

 最終処分場の延命状況や財政事情等により、流動的な要素があります。現時点では確定したものではありませんので、そのことを前提にしてお答えいたします。

 最終処分場の残余年数9年となってることから、逆算すると、平成35年度には新たな最終処分場を供用開始しなければなりません。そのためには、平成30年度には施設の概要及び基本計画を策定し、平成31年度に生活環境影響調査を実施し、平成32年度に実施計画、33年度には工事着工ということになります。このスケジュールでいくと、平成28年度からは、新たな最終処分場の建設予定地や施設規模、他の計画との整合性について、それぞれ検討しなければならない状況となっております。

 また、新たな焼却施設、クリーンセンター等についても、来年度より本格検討を行い、平成30年度から平成33年度まで環境影響評価、また基本設計、実施設計ということになります。平成34年度に都市計画決定をした上、平成35年度より着工し、3年間をかけ、平成37年度の供用開始を目指すという想定であります。

 これは、現在、私たちのほうが逆算してつくった工程表であります。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆11番(我喜屋隆次君) 確定ではないという前提での答弁ということですね。建設予定地や建設規模、建設概要など、2年をかけて調査、平成33年度に着工、35年度の供用開始のようですが、埋立完了と供用開始が同年というふうになっています。

 また、廃棄物処理施設は大規模な費用、そして時間がかかります。また、市民への説明等も必要です。場所によってですが、火葬場のような反対があったらどのようになるのか。また、これから庁舎の建てかえ、学校の建てかえ、県営団地の建てかえ、財政的な不安定要素もあります。こういったものもありますので、しっかりとしたスケジュール、庁舎内のほうでもしっかり検討していただいて取り組んでいただきますようお願いいたします。

 次に、台風時の施設受け入れについてお聞きします。

 先月襲来した13号、15号のときの施設の受け入れ状況はどうだったのか、答弁お願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 市民保健部長、長嶺康茂君。



◎市民保健部長(長嶺康茂君) 台風15号の施設の受け入れについてお答えいたします。

 台風13号のときは、8月7日金曜日から8月8日まで、正午までの暴風警報が発令されました。9日の日曜日はごみ搬入日でないことから、3日間受け入れが停止しております。

 同じように、今回の15号では、8月22日土曜日午後10時過ぎに暴風警報が発令されまして、24日月曜の早朝午前5時過ぎに解除となりましたので、2日間の受け入れを停止しております。

 市民の皆さんには大変ご迷惑をかけております。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆11番(我喜屋隆次君) 台風のとき、13号のときなんですが、週末ということもあって、丸3日間、ごみの受け入れ、また家庭に残ってるごみが多いという、まれなケースだと思いますが、ありました。解除されたのが、多分土曜日のお昼後ぐらいだったと思います。風もそんなに強くないということから、市民の方は家の掃除、葉っぱだったり、枝だったりと、そういった物を車に乗せて、クリーンセンターのほうに並んでたということを聞いております。

 そういう状況から見ると、そういったときに受け入れてもいいのかなと、そういったふうに臨機応変に対応することができないのか。それをすることによって、一気に月曜日に集中するという、そういったことの緩和にもなると思いますが、その辺、どのようですかね、答弁お願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 市民保健部長、長嶺康茂君。



◎市民保健部長(長嶺康茂君) お答えいたします。

 確かに今回、台風の規模、状況などを見て、そういう事態が発生しました。台風13号の際は、先ほど申しましたように、金曜日の警報発令、それから土曜日解除になったから、3日間ということになっております。加えて今回は停電等が発生したことから、翌日の電力復旧後も施設や機器点検等に時間を要する結果となっております。停電等に伴う機器点検は、15号、今回の場合も同じでした。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆11番(我喜屋隆次君) 停電とか、そういった、また点検とかいうのがあると思いますが、できればこういったまれなケースというのがあって、これまでになかったというようなのも報告聞いております。そういったときに、例えば日曜日にはもう受け入れ態勢ができるんであれば、何かしら呼びかけ、いろんな今、防災のラインとかもありますよね。そういった部分で、市民に日曜日も開放しますよとか、そういったのも今後また検討していただきたいなというふうに思います。

 この施設管理業者と、そういったものに向けての協議または契約の内容のときに、そういったものが反映できるのか、答弁をお願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 市民保健部長、長嶺康茂君。



◎市民保健部長(長嶺康茂君) お答えいたします。

 今回、3日間の受け入れ停止ということは、先ほど申しましたように、議員も申しましたように、まれなケースでありました。施設のあける閉めるについては、決定するのは業者ではなく、行政判断で、私たちのほうで委託して、業者と協議しておるところです。

 その日曜日、今回の場合には日曜日なんですけど、日曜日にあけるかどうかについても、今後、対応について検討していきたいとあります。ただ、申すまでもなく、条例等にも照らして対処していきたいと考えております。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆11番(我喜屋隆次君) そのようなケース、例えば先ほど言ったみたいなケース、市民の方は車に乗せて持ってくる。でも、あいてないから帰る。でも、車を使うからまたおろす。そういった作業になってくると思います。そんなような市民負担とか、そういった部分も、本当にきめ細かなまた行政サービスができるように、今後ともまた検討、取り組んでいただきますようお願いいたします。

 それでは、離島ターミナルに移ります。

 離島ターミナル第1駐車場からターミナルに入る際、逆もありますが、ガードレールのような柵がないために、横断歩道以外の場所から行き来している現状があります。施設テナントに入ってる方等のお話を聞くと、かなりの頻度で飛び出しだとか、あわや接触という場面を見ているそうです。

 実際私も朝・夕方のピーク時間帯に現場を見てみますと、乗りおりするために車が車列をなしている。その間から通る方や、冒頭でもあったように、730交差点付近が渋滞しているということでショートカット、ターミナルのほうに入ってくる。それが結構なスピードで進入してくる車両などがありました。タイミングが合えば怖いなという感じでした。

 建設部長、ピーク時のこういった離島ターミナルの現状は、朝だったり、夕方だったり、人がごった返してるピーク時の現状を見たことがあるのかどうか、まず答弁お願いします。



○議長(知念辰憲君) 建設部長、向井信夫君。



◎建設部長(向井信夫君) お答えいたします。

 最大のピーク時かどうかはわかりませんけども、朝夕、機会があるときには駐車場等を見てる状況はあります。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆11番(我喜屋隆次君) かなり混雑してる感じだと思います。また、冒頭の答弁でもありました、そういった現状が本当に危険性が高くなっていることは認識しているとの答弁がありました。今後、具体的にどのように対応していくのか、ご答弁お願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 建設部長、向井信夫君。



◎建設部長(向井信夫君) お答えいたします。

 対策というのは、原因を理解しないといけないと思っております。現地でも調査をしてまいりました。駐車場の位置が非常に横に長くなってまして、ターミナルと並行してあります。その入り口に横断歩道を設けて、そこに誘導してるわけですけども、その横の距離がかなり長いということもありまして、そのまま道路を横断してるような状況が見受けられます。

 それをどのようにするかということにつきましては、これを物理的に遮断する、いわゆる設置柵を設けて、設置したほうがいいのかどうか、これにつきましては予算等もかかりますけども、いずれにいたしましても、利用者の方、関係の皆さんと協議しながら、早目に対策に取り組んでいきたいと、そのように考えております。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆11番(我喜屋隆次君) 危険性の除去が最優先だと思います。今回、夏休みのシーズンが終わりました。これからまた団体のお客さんだとか、多くの観光客が来島することが予測されます。年度途中が難しいのであれば、来年度か何かしらの対策、また予算措置はできないのか、答弁をお願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 建設部長、向井信夫君。



◎建設部長(向井信夫君) お答えいたします。

 安全というのは何よりも優先するものだと認識しております。関係機関と話し合いながら、予算化が必要なものであれば、来年に向けて、次年度に向けて予算化して対応するような方向で検討してまいりたいと、このように思っております。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆11番(我喜屋隆次君) ぜひとも早急な対応をよろしくお願いいたします。

 次に、第2駐車場ですが、車をとめて施設に向かうんですが、そこが多分どうにもわかりづらい。そういうことで、入ってきた車庫のバーがありますよね。その入庫バー、そこを通ってまた施設に入っていくという観光客。また、こう行ってとめて、ここから出てきた方は、戻ってくるとまた同じとこを通って行くんですよね。細かいかもしれないんですけど、施設の誘導看板がなかなかわかりにくいという部分があります。今設置してある看板のほかに、もっとわかりやすい看板だったりとか、そういった対策はできないのか、答弁をお願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 建設部長、向井信夫君。



◎建設部長(向井信夫君) お答えいたします。

 第2駐車場の件でありますけども、施設が誘導しているところ以外に利用者が歩くということで、若干危険性が出ています。施設の中での誘導はしてるんですけども、なかなかそれが効果的にあらわれてないということも現場でありますので、バーの危ないところあたりは物理的に通らないようにするとか、あるいは路面に誘導の線を引くとか、あらゆることを考えながら、より安全に利用者がターミナルへ誘導できるように取り組んでまいりたいと思っております。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆11番(我喜屋隆次君) 安全対策、しっかりまた対策をしていただいて、また、こういった施設の関係者ともいろいろ意見交換をしていただきたいと思います。

 時間になりましたので……



○議長(知念辰憲君) 時間ですので締めてください。



◆11番(我喜屋隆次君) それでは、私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(知念辰憲君) 以上で、我喜屋隆次君の質問は終わりました。

 午後1時15分再開することとし、それまで休憩いたします。

                               休 憩 午後 零時09分

                               再 開 午後 1時15分



○議長(知念辰憲君) 再開いたします。

 次の質問者、長山家康君の質問を許します。長山家康君。



◆4番(長山家康君) こんにちは。本日2人目の一般質問に入ります。

 その前に去った8月の台風13号、15号の被害に遭われた皆様に心よりお見舞いを申し上げます。

 さて、連日、町なかには、多くの観光客やレンタカーを見ることができ、石垣観光の活況を肌で感じることができます。

 一方で石垣市への入域観光客数は、2月以降7月までの5カ月連続前年を下回るという状況で、8月におきましても台風の影響により、前年比減が見込まれ、年間目標達成に暗雲が立ち込めております。

 残すところ4カ月、年間目標の120万人の観光客の皆様に来ていただけるように、関係機関一丸となって頑張ってまいりましょう。

 それでは、通告のとおり質問に入ります。

 まず初めに、ゴルフ場建設についてお伺いいたします。

 先日、石垣市民にとって久しぶりにうれしいゴルフ関連のニュースがありました。本市出身の弓削淳詩選手が見事プロテストに合格し、プロゴルファーになりました。大変喜ばしく、石垣市民として誇りであります。今後の活躍に期待しております。

 一方で、市民が待望するゴルフ場建設については、最近、一切いい話を聞くことがなくなりました。ゴルフ場は市民のためのみならず、観光産業の発展にも大きく寄与していくものです。

 石垣市は、プロモーションツアーを国内外で行っております。来月には韓国でもPRをして定期便就航を目指しているとのことです。

 また、お隣宮古島市は、韓国からのゴルフツアーなるものを組み、誘致に成功し、観光にも大きく貢献しているとのことです。

 石垣市の観光業、さらには、地域のさらなる発展のためにも、ゴルフ場の早期の建設が望まれます。

 ゴルフ場建設については、何年も前から先輩議員の皆さんや八重山ゴルフ協会等の各種市民の団体が力を入れて建設に向けて取り組んでおります。中山市長も1期目からの公約であり、建設に向けてより一層の取り組みが必要になってくるものだと思っております。

 しかしながら、なかなかその取り組みというものが見えてこないということで、今回確認させていただきます。

 ゴルフ場建設に向けての取り組みとその進捗状況をお伺いいたします。

 次に、クリーンセンターへのアクセス道路について取り上げます。

 日常的には、市民が直接ごみを持ち込む機会は多くない石垣市クリーンセンターですが、台風の後や年末年始等、家庭や地域が大掃除の時期ともなれば、クリーンセンターに直接ごみを出す市民の方が多くなり、大変混雑するという状況があります。

 そのため、市道宮良産業道路からクリーンセンターにつながる市道では、ごみ搬入に来た市民の車が大変混雑し、幅員も狭く危険な状態であります。安全性確保のために、道路の整備が必要と考えますが、当局の見解を伺います。

 次に、市道観音堂線及び冨崎線の冠水対策についてお伺いいたします。

 冨崎線の冠水については、防災危機管理室の石垣市冠水・浸水マップでも取り上げられ、危険性がかねがね指摘されております。過去にも多くの先輩議員の方や地域からも改善へ向け強い指摘があります。

 近年では、毎年6月に冨崎リゾートにて、今や石垣を代表するイベントの一つにもなりましたトロピカルラヴァーズフェスも行われるなど、通行量も増大しております。そんな中、冠水対策についての当局の対応についてお伺いいたします。

 次に、生活困窮者自立支援制度についてお尋ねいたします。

 生活保護に至る前の段階の自立支援策の強化を図るため、平成27年4月よりスタートした生活困窮者自立支援制度ですが、本市での実施状況についてお伺いいたします。

 最後に、公営住宅に入居の際の、ひとり親家庭支援についてお伺いいたします。

 以上、質問要旨を述べました。当局の誠意ある答弁を求めます。再質問は自席にて行います。



○議長(知念辰憲君) 長山家康君の質問に対する当局の答弁を求めます。企画部長、須藤圭亮君。



◎企画部長(須藤圭亮君) 長山議員のゴルフ場建設についてのご質問にお答えをいたします。

 ゴルフ場施設については、スポーツを通じた市民の健康増進や余暇活動の充実はもとより、本市の観光振興の観点からも必要なリゾートレクリエーション施設と考えております。

 これまで各方面からゴルフ場建設の要望もあり、市といたしましても、ゴルフ場の早期建設に向け取り組んでいるところでございます。

 現在、本市において、ゴルフ場建設を計画している企業等からの相談等を受け、建設に向けた具体的な検討を関係団体とも連携を図りながら進めているところでございます。

 今後、ゴルフ場建設に当たっての諸課題を一つ一つ丁寧に検討しながら、企業が進めるゴルフ場建設について見通しを立ててまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 建設部長、向井信夫君。



◎建設部長(向井信夫君) 長山議員の2項目め、クリーンセンターへのアクセス道路について、それと、3項目め、市道観音堂線及び冨崎線の冠水対策について、それと、5項目めの公営住宅に入居する際の、ひとり親家庭支援についての3項目のご質問がありましたので、順を追ってご説明いたします。

 クリーンセンターへのアクセス道路についてお答えいたします。

 当該道路は、市道地底線で、総延長が249メートルで、平均幅員は4.5メートルの道路であります。市道宮良産業道路より主にクリーンセンターへの進入路としてごみ運搬車両などの通行に使用されております。

 当該道路の状況につきましては、市営宮良産業道路よりクリーンセンターへ至る道路について、下り勾配で緩やかな曲線部分があり、年末時においては、ごみ運搬車両に加え、家庭清掃時の自家用車両などによるごみ搬入もふえることから、安全対策として曲線部へのカーブミラーの設置を行っているところであります。

 また、今後新たに徐行を促す表示板等を設置するなど、安全対策を講じて適正な道路維持管理に努めてまいりたいと考えております。

 次に、市道観音堂線及び冨崎線の冠水対策についてお答えいたします。

 市道観音堂線は昭和57年、市道冨崎線は昭和52年にそれぞれ供用開始されております。当該道路につきましては、定期的な道路の補修、除草や道路側溝の清掃及び流末排水路の清掃等を行い、適切な維持管理に努めているところではありますが、集中豪雨や台風時に一部の箇所において道路冠水が発生しております。市道冨崎線の冠水解消のため、冠水原因及び対策検討案などについて冨崎線冠水対策調査を実施いたしました。

 当該調査結果による冠水原因につきましては、集中豪雨や台風時においては広範囲な農地や休耕地などから道路への雨水流入が著しく増加し、海側への排水する既設の素ぼり排水路の排水能力を大きく上回っているため、道路冠水が発生している要因となっております。

 冠水箇所の対策といたしましては、海側へ排出する流末排水路、沈砂地の整備及び道路排水の整備などが上げられております。

 今後の当該道路の冠水対策につきましては、当面の間、海へ排水する素ぼり排水路などの定期的な清掃を実施するなど、適正な道路維持管理に努めながら、あわせて当該調査結果を踏まえ、道路冠水の解消に取り組んでまいりたいと思っております。

 次に、3点目の公営住宅に入居する際の、ひとり親家庭支援についてお答えいたします。

 市営住宅の入居募集につきましては、障がい者、母子、父子、生活保護世帯等は、老人等は、優遇申込者としての取り扱いになります。

 石垣市市営住宅の設置及び管理に関する条例(施行規則第6条)優先的選考、第1項第2号に該当するひとり親家庭、いわゆる母子・父子世帯についても、入居募集時に優遇申込者に該当し、入居選定の抽せんが一般の入居申し込み者より優遇される措置がとられております。

 以上でございます。



○議長(知念辰憲君) 福祉部長、知念 修君。



◎福祉部長(知念修君) こんにちは。長山家康議員の4項目の生活困窮者自立支援制度についてのご質問にお答えいたします。

 生活困窮者自立支援制度は、生活保護に至る前の段階の生活困窮者への支援を強化することを目的とした生活困窮者自立支援法に基づく制度であります。

 この制度の必須事業には、自立支援事業と住居確保給付金事業があります。そして、任意事業には、就労支援事業、一時生活支援事業、家計相談支援事業、学習支援事業があります。

 現在、本市では必須事業のみを実施しており、この制度に関する相談受け付けは、8月末までに約50件、うち5世帯に関して住宅費を扶助し、支援を実施しています。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 当局の答弁は終わりました。引き続き、長山家康君の再質問を許します。長山家康君。



◆4番(長山家康君) それでは、順を追って再質問に入らさせていただきます。

 まず、ゴルフ場建設について再質問いたします。

 先ほどの答弁の中で、市としてもゴルフ場の早期建設に向け取り組んでいるということで、さらに、具体的な検討も行っているということでありましたけれども、その取り組みと、また、その検討について、場所なのか時期なのか、何を検討しているのかという点についてお答え願います。



○議長(知念辰憲君) 企画部長、須藤圭亮君。



◎企画部長(須藤圭亮君) お答えをいたします。

 ゴルフ場建設につきましては、現在調整中でありまして、詳細の説明は控えさせていただきますが、ゴルフ場建設を予定する土地の利用状況であるとか、それから、行政における利用計画との整合性、自然環境や農業等に係る土地利用に関する法規制等の課題を踏まえつつ、現在検討を進めているというところでございます。



○議長(知念辰憲君) 長山家康君。



◆4番(長山家康君) 相手があるお話で、なかなか情報を出せないという部分もあるかと思いますが、やはり市民が何年も前から待望している、また、現在、観光客が目標を下回りそうという状況の中で早急な取り組みというのが必要になってくるかと思います。

 そこで、市長にもお伺いしたいのですけれども、みんな市民、また関係者、目指すゴールは一緒でして、ゴルフ場をつくるという単純で明快なゴールをみんな共有しているわけでございます。やはりそれを達成することによって、市長の男が上がるというところかとも思いますけれども、1期目から公約にも掲げており、さまざまな取り組みをされているかと思いますが、これを受けて現在での市長の感触というか、見込み、また、あわせて意気込みを聞かせていただきたいと思います。最近では、そろそろ発表できるんではないかという声もあれば、どうせまたことしも何もないで終わるだろうという声もあります。ひとつ市長から答弁をいただきたいと思います。



○議長(知念辰憲君) 市長、中山義隆君。



◎市長(中山義隆君) お答えいたします。

 先ほどの議員もお話あったように、今、観光がやはり石垣の観光については、夏場のピークと冬場のボトム期の差が激しいところであります。観光入域客120万人ということしの八重山ビジターズビューローの目標を達成するためにも、やはり冬場の底上げが必要になってきまして、その意味においてはゴルフ場というのは大変重要なアイテムになってくるのかなというふうに思っています。

 今、先ほど部長が答弁したように、各企業等々からご相談受けているところでございますので、いろいろなハードルがございますが、そういったものをクリアしながら、ぜひゴルフ場建設に向けて進んでいきたいなというふうに考えております。

 実際のところ、なかなか市民の皆様にもオープンにできないところ、また、発表できないところもあるもんですから、もちろんこれは対企業対相手があることですので、全てを決定しないと出せない部分もありますので、そのあたりはご理解いただきたいと思いますが、石垣市としましてもプロジェクトチームのような形で体制を整えて、ゴルフ場建設に向けての邁進する姿勢は一貫して変わらず持っていきたいと思っています。できるだけ早く市民の皆様、またゴルファーの皆様の要望に応えられるような形で答えを出せればと思っております。



○議長(知念辰憲君) 長山家康君。



◆4番(長山家康君) これがなるべく早くということなので、できれば年内中に発表してもらえれば市民の皆様もやっとかということになると思うんで、期待してエールを送って、また次の質問に入らさせていただきます。

 次に、クリーンセンターへのアクセス道路についてですが、先ほど今後新たに徐行を促す表示板を設置するだとか、安全対策を講じていくというお話がありました。あそこ通ってみますと、小さな川がありまして、その前後は道路自体幅員が狭い、2台通るには狭い中で、路肩にすぐ落ちるような状況ということがありますので、そこもあわせて、この案内板の表示だとか、維持管理に努めてもやはり限界があるかと思います。幅員の拡大等の道路改良もさらに必要だと思いますが、その点について当局の見解をお聞かせください。



○議長(知念辰憲君) 建設部長、向井信夫君。



◎建設部長(向井信夫君) お答えいたします。

 ご説明したとおり、幅員が平均4.5メーターあります。一番狭いところが今おっしゃるような河川がありまして、そこにボックスがあって、そのボックスのところが一番狭くなっておるところです。それと、若干曲線がありまして、そのような状況のところであります。

 曲線のものについては、現在、カーブミラーを3基設置いたしまして安全対策をとっております。ただ、スピードが出てくると、やはり曲線部であったり、急に今言った河川のところで幅員が狭くなっていますので、その部分でちょっと危ないようなところが見受けられます。

 まず1点目は、徐行するような促す表示をしたいと考えております。一番幅員の狭い河川の部分、ボックスをさらに広げてやらないといけないような状況にありますので、事業的には大きな事業になってきますので、その点も含めて拡幅が可能かどうか、事業がどのようなものがあるかどうか検討してまいりたいと、そのように思っております。



○議長(知念辰憲君) 長山家康君。



◆4番(長山家康君) 端、ボックスの部分が一番狭いということでありましたので、混雑時に大変危険でありまして、いつ何が起きてもおかしくないという状況であるので、そこはしっかりと検討に取り組んでいただきたいというふうに思います。

 また、このクリーンセンターへのアクセスに関連して一つお伺いしたいんですけども、県道87号線から、また市道宮良産業道路との交差点、ちょうどトロピカルハウスがあるところなんですけれども、以前は案内板のような順路を示すような看板があったかと思うんですけども、今はないということで、なぜ撤去したのかということと、やはり必要なのではないかということがよく耳に入ってきますので、そこについても当局の答弁をお願いします。



○議長(知念辰憲君) 市民保健部長、長嶺康茂君。



◎市民保健部長(長嶺康茂君) クリーンセンターの進入道路の入り口に議員のご指摘のとおり、以前、大きな看板で案内して、交通の安全の確保と進入路を明確にして渋滞を避けるということで設置されておりました。2年ほど前にちょっと破損しましたので、取りかえて設置するということをしましたけど、地主のちょっと同意が得られない部分が出ましたので、現在は表示板がない、進入、クリーンセンター入り口という表示板がない状態になっておりました。

 ただ、ご指摘のことがありまして、先日、早々に簡易でありますけど、進入道路の板を設置しております。また、時期を見て、きれいなわかりやすい、交通の安全の確保にも役立つような看板を設置したいと思っております。



○議長(知念辰憲君) 長山家康君。



◆4番(長山家康君) わかりました。その場所にこだわらず、市が設置できるような場所であれば、積極的にそういった対策を講じていただきたいと思います。私もたまに行くんですけども、毎日行くわけではないので、よくそのままジュマールに行ってしまうことがあるんで、そこはしっかりと対応していただきたいと思います。

 次の質問、再質問に移ります。

 次ですけども、冨崎線の冠水対策についてお伺いいたします。

 まず、よく大雨時、台風時に冠水するというのは、市のホームページでも公表されていますし、多くの方々が知っています。そのときに市としてはどういう対応をしているのか。冠水発生時のような状況でどのような対応をしているのかというところを教えてください。



○議長(知念辰憲君) 建設部長、向井信夫君。



◎建設部長(向井信夫君) 道路冠水時での対応ということでありますけれども、市道の観音堂線におきましては、冠水が時折起きることがあります。そのときには車両が通行が困難と判断した場合は、八重山署とも協議いたしまして、通行どめの措置をとっております。そしてまた、迂回路の案内をポイントに置いてやるなど、そのまま行くと、また戻ってきますので、迂回路の案内等をして連携しながら良好な通行ができるように措置をとっているところであります。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 長山家康君。



◆4番(長山家康君) 毎回人員だとか、そういった面で対応してるということでありましたけれども、冠水対策をしているということで、この当面の間、海へ排水する素ぼり排水路など定期的な清掃を実施するとありますけれども、この定期的というのはどれぐらいの頻度で行っているのか、答弁願います。



○議長(知念辰憲君) 休憩します。

                               休 憩 午後 1時40分

                               再 開 午後 1時41分



○議長(知念辰憲君) 再開します。建設部長、向井信夫君。



◎建設部長(向井信夫君) お答えいたします。

 定期的な素ぼりの側溝ですけれども、草を刈ったり、そういう対策はとってるんですけれども、いわゆる機械を入れて、さらにしゅんせつをし直すというのは4年に一遍実際のところ行っております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 長山家康君。



◆4番(長山家康君) 4年に一遍ということで、台風は毎年来るわけで、それ以外にも大雨がある。その中で4年に一遍ていうのは余りにも少ない感じがいたします。

 さらに、4年に1回この清掃を行えば、この冠水状況というのは改善されるのかというのを答弁願います。



○議長(知念辰憲君) 建設部長、向井信夫君。



◎建設部長(向井信夫君) お答えいたします。

 年に一遍とか4年に一遍とか、そういうことじゃなくて、素ぼり側溝なもんですから、そこへどれだけ土砂が堆積しているのか。あるいは、そこに雑草等が入って流度、流れの速さを抑えているのかがポイントになります。また、雨の量ですね。いわゆる上流から降ってくる雨と流末を流してくる量、このバランスが悪くなると対流するということになりますので、一概に何年に一遍にやるとかいうのじゃなくて、現地を見て、現状に即した対応をしていくということが重要かなと思っております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 長山家康君。



◆4番(長山家康君) 現状を見て対応しているということでありますけれども、これでは全く対策になってないわけで、これからもこのことが起き続けるというのは明白なわけです。このことにつきましては、当時、知念議長も平成22年の一般質問でも取り上げてました。そのとき当局は、排水計画をしっかりと立てて、また、今後取り組んでいく、検討していく、調査していくというふうに答弁をしていました。それからまた5年がたった今、全く状況が改善されていない。その間、一体何をしてきたのか、どういう検討をしてきたのか、ご答弁をお願いします。



○議長(知念辰憲君) 建設部長、向井信夫君。



◎建設部長(向井信夫君) お答えいたします。

 5年前ですかね。調査をして原因と対策を調査研究しながら、その対策を練っていくということでありました。その後、調査を外注いたしまして、流域の調査あるいはそこでの流量の調査、それに対応するような方策、一番重要なものは海への流末のいわゆる放出となっております。その調査をいたしまして、方向性はつかんでおります。それがまだ事業にのっていないというのが現状であります。どのような道路の改良事業でそれが採択できるのか、どのような事業でできるのかというのをまだ模索している状況であります。

 いずれにいたしましても、現在の段階では維持管理をさらに現場に即したものもありますけれども、より適切に側溝あたりの維持管理をしていきながら、冠水が発生しないような方向で対応していきたいと、そのように思っております。



○議長(知念辰憲君) 長山家康君。



◆4番(長山家康君) いや、維持管理だけでは対応できてないから、この調査結果も出てるわけでございます。それで、その間、地域の住民からも何度か陳情等があったかと思いますけれども、どれくらいの声が役所の皆様に届いているのか、ご答弁お願いします。



○議長(知念辰憲君) 建設部長、向井信夫君。



◎建設部長(向井信夫君) 冠水対策に関する要請でありますけども、その要請につきましては、観音堂線、冨崎線の側溝、沈砂地の増設工事についての要請が今年27年の7月22日付で新川、皆野宿と冨崎地区の住民から要望がありました。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 長山家康君。



◆4番(長山家康君) 私もその地域の皆様、関係者の皆様からお話を聞くことがあります。今回は陳情、先ほど答弁ありましたように、7月に行ったと。また、それ以前にも窓口に何回も行ってると。また、それ以外の今回は、この増設工事についてのスポットを絞った陳情ではありますが、あの一体地域に関しまして、この冠水の問題も何度か取り上げていると。また、副市長にもそういったお話もさせていただいていると、そういうお話でした。

 また、そのたびに、できないんだとか、曖昧な返答、それに耐えかねて、今回この地域の皆様が力を合せて今回署名を、317名の署名を集めて陳情に来た。そしたら、全然全く前向きな回答をいただけないという状況であります。

 5年前の一般質問で議長も取り上げていたように、また、それ以前からもありました。その間一向に前に進まない。このままじゃあそこはもうずっと冠水するのかというお話になってしまいます。市民としては、こんなに市役所に声が届かないのか。そこに一番憤りを感じていると思うんですよね。

 一度めどをつけていただきたい。計画を立てていただきたいと思っております。その点に関して、どのように今後取り組んでいくのか。検討ではなく、どのように財政当局含め、副市長含め、どのように検討して、また地域住民にどのように説明していくのかという点について答弁お願いします。



○議長(知念辰憲君) 建設部長、向井信夫君。



◎建設部長(向井信夫君) お答えいたします。

 観音堂線、冨崎線の全線における道路改良工事等の内容を含んでおりました。しかし、今、冠水を発生しているところ、先ほど申し上げましたように、平成23年度に現況調査を行って、原因とその対策というのの方向性はつかんでおります。それがまだ事業ベースにのって工事的なもので改良できてないということでもありますので、今後、どのような財政の裏づけを持ちながら、どういう補助メニューがあるのか。あるいはない場合は一括交付金が利用できるのか。その辺も十分検討していきながら、早い時期に改良できるように努めてまいりたいと、このように思っております。



○議長(知念辰憲君) 長山家康君。



◆4番(長山家康君) 早い時期にということですが、その答弁だと、やはり今までと変わらないのかなというふうに思います。要請の回答書も預かっているんですけれども、改修整備においては、他の市道整備計画と、また、今般の財政事情から早急な整備は非常に厳しいところでありますと。維持管理等とあわせて検討してまいりますと。この署名を集めた方は地域を回って317名の地域以外の、ここにこの問題に関心持ってる人に声を聞いて一生懸命集めたわけでございます。この紙切れ1枚でまたできませんと、進みませんと。時期はいつになりますか、早急に取り組みますと。それじゃもう何をしていいのかという。一つ時期を決めるのは難しいのかもしれません。めどとしていつごろ検討するのかというところ答弁願います。

             〔(休憩お願いします)という者あり〕



○議長(知念辰憲君) 休憩します。

                               休 憩 午後 1時50分

                               再 開 午後 1時50分



○議長(知念辰憲君) 再開します。建設部長、向井信夫君。



◎建設部長(向井信夫君) お答えいたします。

 観音堂線、冨崎線の全体的な改良工事、この工事につきましては、まだ現段階で改良のメニューの中にはまだ入ってきてないのが現状であります。したがいまして、この段階で何年ごろというような回答は大変難しいものがあります。

 このような道路網のことも今計画していますので、その中で優先順位を決めながら市道観音堂線の改良、排水工事も含めまして全体的な改良がいつになってくるのか。それを検討していきたいと、そのように思っております。



○議長(知念辰憲君) 長山家康君。



◆4番(長山家康君) その決定は誰がするんでしょうか。答弁願います。



○議長(知念辰憲君) 休憩します。

                               休 憩 午後 1時52分

                               再 開 午後 1時52分



○議長(知念辰憲君) 再開します。建設部長、向井信夫君。



◎建設部長(向井信夫君) お答えいたします。

 現在、石垣市の道路網の計画を立てております。その中で幹線道路あたりの分類もしていきながら、確認しながら、交通量等も勘案しながら優先順位を決めていきたいと思っております。

 ただ、それは誰がするということじゃなくて、現在、その順位性がありませんので、それも踏まえて、どこを優先的にやったほうがより島の交通がスムーズにいくのか、それも含めあわせて優先順位をつけていきながら事業に取り組めるようにしていきたいと、そのように思っております。



○議長(知念辰憲君) 長山家康君。



◆4番(長山家康君) いずれにしても優先度の話を出されてましたけども、冠水・浸水マップで危険ですとうたわれていて、かつ全くこれは地域意向でも何でもなく、島全体の問題として早急に取り組んでいただきたいと思っております。

 この一般質問が終わっても、また質問、今後とも継続的にまたできるまでどんどんどんどん取り組んでいきたいと思ってますので、また早いうちの検討を庁内で取り組んでいただき、一刻も早く皆野宿の住民、また冨崎の住民、石垣市民が便利に安心して使えるような道路の整備というのをお願いしたいと思っております。

 次の再質問に入ります。生活困窮者自立支援制度についての再質問に入ります。

 先ほど必須事業と任意事業があるということで、この制度、大変重要な制度だと思っており、やはり皆さん気持ちは同じと思うんですけども、そこで、必須事業の概要について当局から説明を願います。



○議長(知念辰憲君) 福祉部長、知念 修君。



◎福祉部長(知念修君) 必須事業には、自立相談支援事業と住居確保給付金事業があります。

 まず、1点目の自立相談支援事業の概要についてお答えいたします。

 この事業は、生活困窮の原因となっている債務整理や就職の問題など、さまざまな課題を解決するために、社会福祉協議会、ハローワークなどの関係機関と調整しながら支援を行う事業であります。国庫負担率は4分の3であります。

 2点目の住居確保給付金事業の概要についてお答えします。

 この事業は、離職や自営業の廃業により収入が減少したために家賃が払えず住居を失ってしまうおそれがある生活困窮者に家賃相当分を支給する事業であります。65歳未満かつ離職後2年以内の者が対象で国庫負担率は4分の3であります。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 長山家康君。



◆4番(長山家康君) この必須事業のうちの自立相談支援事業についてですけれども、こちら相談窓口というのはどちらにあって、また、どのように運営していくのか。他市町村は委託なり、直営なりあるんですけども、一つ心配なところはプライバシーがちゃんと確保されているのかという点であります。石垣市においての、この自立相談支援事業について、取り組み状況の説明をお願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 福祉部長、知念 修君。



◎福祉部長(知念修君) お答えいたします。

 まず、この自立相談事業、生活困窮者事業につきましては、福祉部の福祉総務課を窓口としております。平成27年度4月からスタートしております。

 先ほどは必須事業、やらなくてはいけない必須事業についてお答えしましたけど、それ以外にも任意事業というのがありますので、この辺でご紹介させていただきます。

 1点目のまずは就労支援事業があります。この就労支援事業とは、長期間離職しているため、日常生活や社会参加に課題を抱えている生活困窮者に対して行う事業であります。

 あわせて職業訓練の機会の提供で、就労への段階的な支援をするもので、これは国庫補助率3分の2であります。

 2点目に、一時生活支援事業があります。この事業は、住宅のない生活困窮者に対し一時的な宿泊場所や衣食の提供を行うもので国庫補助率3分の2であります。

 次に、3点目に、家計相談支援事業があります。これは、家計の収入に関する相談、家計管理の指導、貸し付けのあっせん等を行う事業で、国庫補助率は2分の1であります。

 最後に、4点目に、子どもの学習支援事業があります。この事業は、生活困窮家庭の子どもへ学習機会の提供により学力向上を図り、貧困の連鎖を防止することを目的とした事業で、国庫補助率は2分の1であります。

 以上であります。



○議長(知念辰憲君) 長山家康君。



◆4番(長山家康君) 任意事業については、また追って再質問させていただきたいのですけども、その前にこの生活困窮者というのが石垣市にたくさんいるかと思いますけれども、どのように把握していくのかというところをお聞きしたいと思います。窓口があるということで、生活困窮者の中にはなかなか一人で家から出れない、ひきこもりの状態である方や人との接触を好まない方も多くいると思います。また、それ以外に、この制度のことを知らない、そういった方もいると思います。市としては、どのように生活困窮者を把握して取り組んでいくのか、ご答弁願います。



○議長(知念辰憲君) 福祉部長、知念 修君。



◎福祉部長(知念修君) お答えいたします。

 まず、この生活困窮者支援事業がどういうものであるかということを市民に伝えることがとても大事だと思います。そういう中で、まず、市民への周知は、「広報いしがき」や、あるいは地元紙等でもこれまで行ってまいりました。また、生活困窮者自立支援制度の庁内連絡会議を設置してあります。関係部署で連携をとり、自立支援が必要な生活困窮者と思われる方は、先ほど申し上げました福祉部の福祉総務課窓口で相談するようお願いしてあります。

 さらに、ハローワークや社会福祉協議会等関係機関との調整会議も実施しております。その中で生活困窮者自立支援への協力を依頼しています。

 以上であります。



○議長(知念辰憲君) 長山家康君。



◆4番(長山家康君) 庁内でそういった協議会を持っているとのことですけど、いずれにしても「広報いしがき」等で公告していくというのを聞いても、ひきこもりの状態の方やなかなか外に出たくないという方に対して、まだまだ弱いのかなというふうに思います。石垣市において、そういった当事者団体というのはまだない中で、そういった団体の設立を後押し等、そういった取り組みにも力を入れていただきたいなというふうに思います。

 次に、任意事業について先ほど概要説明いただきましたけども、この3つのうち石垣市が取り組む予定な事業があれば、教えてください。また、その取り組み状況についてもご説明願います。



○議長(知念辰憲君) 福祉部長、知念 修君。



◎福祉部長(知念修君) お答えいたします。

 先ほども申し上げましたが、一応ことしの4月から、この生活困窮支援事業は新たに生活支援法に基づいてできた事業です。

 まず、現在、必須事業であります取り組みでやっているんですけど、任意事業、議員がおっしゃられた任意事業についても、福祉総務課で、窓口で、今、受付相談事業をやっておりますが、そのニーズ調査も含めて現在やっております。

 その中で、任意事業に子どもの学習支援事業があります。この子どもの学習支援事業の対象は、生活困窮世帯と生活保護世帯の子どもが対象であります。本年度から生活困窮者支援事業の相談の中で学習支援の説明をし、この事業を要望するかを調査しているところです。そして、実態を把握して、できれば次年度から実施したいと考えております。

 そして、もう1点あります。実は任意事業の中で住宅準備支援事業があります。この住宅準備支援事業というのは、就労に必要な知識、技能が不足しているだけでなくて、生活リズムが崩れ、社会とのかかわりが不安で、就労意欲が低下している、そういう方々もこの住宅準備支援事業の中で取り組んでいきたいと、そのように考えております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 長山家康君。



◆4番(長山家康君) この子ども学習支援事業の内容とか方向性はまだ決まってないんですか。

             〔何事かいう者あり〕

 はい。は、まだ決まってないということですか。今から決めるということですか。

             〔何事かいう者あり〕

 もう一度、子ども学習支援事業、検討しているということで、どのような形になるのか。例えば、県外だと家庭訪問したりという、いろいろな地域の実情に合った取り組みがあるかと思うんですけども、石垣市においては、この子どもの学習支援事業、どのような形で取り組んでいくのか、答弁願います。



○議長(知念辰憲君) 福祉部長、知念 修君。



◎福祉部長(知念修君) お答えいたします。

 子どもの学習支援事業は大変重要だと考えております。先ほど、石垣涼子議員からも子どもの貧困の話が出ました。その中でも学習支援事業というのをうたっております。その中で、やはり私たちとしては、生活保護世帯もそうですけど、生活困窮者の皆さんにもぜひこういう学習支援を受けていただき、貧困をなくすという方法がとても大事ですと考えております。

 そして、その中には、やはりこれは教育委員会と連携して、また冠鷲事業等もありますので、その辺の連携が大変大切ではないかと考えております。その手法については、今後、教育委員会とも連携しながら全庁的に取り組んでまいりたいと、このように考えております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 長山家康君。



◆4番(長山家康君) 子どもの学習支援事業、まさに貧困の連鎖を断ち切るというために、石垣市でも欠かせない事業なのかなと思いますので、横のつながり、横の連携をしっかりしていただいて、取り組んでいただきたいと思います。

 ほかの自治体の話を聞いてみると、学習塾に通わせたとか、そういう取り組みがあるかと思うんですけども、5月ごろの教育委員会のひきこもりに関するアンケートによると、700人程度、石垣市にはひきこもりの状態の方がいるだろうと推計されているということでしたので、そういった方々というのは、なかなか外に出ない状況がありますので、教員OBだとか免許を持っている方だとかの住宅訪問によっての家庭学習支援というのも、一つ視野に入れていただきたいなというふうに思います。

 次に、先ほど、子どもの学習支援事業、任意事業の中でこの事業を取り組んでいきたいというお話だったんですけども、もう一つ、就労支援事業についても、やはりこの石垣市においては必要になってくるのかなというふうに思います。なかなか、ニートではないんですけども、先ほど来言っております、ひきこもりの方というのは、人との接し方や社会への適応能力という点で、やはり一つ社会復帰の間のクッションが必要なのかなというふうに思います。

 この就労支援事業についても石垣市では取り組むべきかと思っておるんですけども、当局の見解をお伺いいたします。



○議長(知念辰憲君) 福祉部長、知念 修君。



◎福祉部長(知念修君) お答えいたします。

 正式には就労準備支援事業と申します。今、議員がおっしゃったように、例えばこの就労準備支援事業というのは、就労に必要な知識、技能だけではないわけです。ただ、長年離職していまして、生活のリズムや社会とのかかわり合い、そういうのが希薄になっている方々も、なかなか就労の機会がないということで、そういう、今回この事業ができたわけなんです。

 そこで、ほかの市町村でやっているところは、実はボランティア制度を導入して、当分は、二、三カ月間はまずはボランティアと、そして、ここでいけるなと考えたら、それを就労に結びつけたりと、そういうところもありますので、社会福祉協議会と連携して、そういうことができないものかどうか、前向きに取り組んでまいります。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 長山家康君。



◆4番(長山家康君) 就労準備、3カ月間ボランティアとか、そういうことになると、民間の力も必要になってくるのかなというふうに思います。私の周りにも会社を経営されている方で、従業員の息子がひきこもりだとか、そういったお話を聞きます。その方にこういった、その方は、自分の会社であれば、そういった就労支援などもしてもいいよという声もいただいております。

 石垣市でもこういった方、経営者の方も多くいると思いますので、市も先頭に立って、民間と市役所の連携をしっかりつくって、協議の場をしっかりと設定して、今後、より一層この生活困窮者自立支援制度を充実させていただきたいなと思います。

 それでは、次の再質問に入ります。公営住宅に入る際のひとり親家庭の住宅支援という話ですけども、この優遇申込者という、障がいを持つ方や母子家庭、父子家庭等の皆様のこの優遇申し込みというのは、どのように結果に反映されてくるのか、抽せん方法を含め説明願います。



○議長(知念辰憲君) 建設部長、向井信夫君。



◎建設部長(向井信夫君) お答えいたします。

 優先入居者の件でございますけども、優先入居者の対象世帯につきましては、公営住宅の入居における特別の配慮が必要とされる世帯といたしまして、石垣市市営住宅条例施行規則第6条、優先的選考というところで定められております。次の7項目のいずれかに該当する者としております。

 まず1点目、本市の事業執行に伴い立ち退く者。2点目に、20歳未満の子どもを扶養している寡夫及び寡婦の家庭。3点目に、身体障がい者。4点目に、特に救済を要する低所得者。5点目に、60歳以上の世帯または60歳以上の者と同居者が18歳以下の者の世帯。6点目に、ハンセン病療養所入居者等。7点目に、18歳以下の者を3人以上扶養する多子世帯というふうになっております。

 一般申込者は1人1回の抽選回数になりますけども、優先的選考者には2回の抽選が行われております。このような優遇措置をとっております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 長山家康君。



◆4番(長山家康君) 優先的に公営住宅に入居する必要のある方々というのは多くいるということで、ただでさえ公営住宅が足りていない状況で、ひとり親家庭だけではなく、そのほかの方のことも考えて、総合的に入居して、公平に入居してもらうようにしていかなければならない。

 今後、このような優遇倍率の変更や、また抽せん方法の変更、また新川団地建てかえに際して、そういった優遇申込者の戸数を確保する等の措置はあるのか、また検討しているのか、このあたりについて答弁をお願いいたします。その優遇者が足りてない状況で戸数を確保するというような考えはあるのかという点なんですけど。

             〔何事かいう者あり〕



○議長(知念辰憲君) 休憩します。

                               休 憩 午後 2時12分

                               再 開 午後 2時12分



○議長(知念辰憲君) 再開します。建設部長、向井信夫君。



◎建設部長(向井信夫君) お答えいたします。

 新川団地の建てかえに関しまして、今おっしゃった優遇者、優先者のための住宅というものは、枠は、取られておりません。ただ、全体として80戸の戸数の増加をやる計画になっております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 長山家康君。



◆4番(長山家康君) 全体としてふえていく方向、ふえる予定だということですね。とはいえ、このように優先順位的に高い方々もいらっしゃるので、そこは今後、抽せん方法の変更なり、ひとつ検討していただきたいなというふうに思います。

 このひとり親家庭、母子家庭や父子家庭についてですけど、そのほかの生活保護、障がい者の方々、高齢者、いろいろな問題を抱えている中で、彼らの課題も一つ一つ解決していかないといけないわけです。ひとり親家庭は子どもの貧困等の課題を抱えておりまして、やはり住宅支援というのは必要だと私は考えております。

 一つ、ほかの自治体の取り組みなんですけども、沖縄県のうるま市では、母子家庭の生活支援モデル事業というのを行っておりまして、母子家庭に対して、民間のアパートを市が借り上げまして、地域の中で自立した生活を送れるような支援を行っております。入居時の敷金や礼金、月々の家賃というのを負担する、免除するということで、まずは10世帯をめどに行っていると。これはもともと県が、与那原町でしたか、そこらで県の一括交付金でつくっていた事業なんですけども、うるま市は市独自で一括交付金を申請し、その一括交付金で事業を行っているということでした。

 いろんな部署にかかわってくるかと思うんですけども、こういった取り組みもひとつ参考に、今後こういった優遇措置を必要としている方々の支援というのも充実させていただきたいなと思っております。

 この件についてもどなたか答弁いただければ、よろしくお願いします。



○議長(知念辰憲君) 休憩します。

                               休 憩 午後 2時15分

                               再 開 午後 2時16分



○議長(知念辰憲君) 再開します。福祉部長、知念 修君。



◎福祉部長(知念修君) ただいまの件、私のほうで、福祉部に関係がありますので、答弁させていただきます。

 今、議員ご指摘の南風原町の件なんですが、実はこれ、ひとり親家庭支援事業で県の一括交付金を活用してするものであります。今、例えば市の場合は、先ほどうるま市の話をされてましたけど、市の段階、市は市でやらないといけないと。しかし、町村に関しては県が一括してやっているわけです。先ほどの母子家庭については、民間住宅を借り入れたり、あるいはまた1室を借りて、そこで学習支援をしたりとか、そういう事業があります。

 もしするとなれば、石垣市が独自に県の一括交付金を利用して、学習支援あるいはまた母子家庭の民間のアパートを借り入れてということも、そういうことも可能ではあります。そういう中で、福祉部の中で今後検討してまいりたいと、このように考えております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 長山家康君。



◆4番(長山家康君) ありがとうございます。生活に困っている方々というのは多く、その中で予算というのも限られている中で、しっかりと優先づけをしていただいて、これらの支援を充実させていただきたいと思います。

 これで一般質問を終わりますが、今回、私が取り上げたことに関しては、皆様もしっかりと対応していただけるようにお願い申し上げまして、私の一般質問を終わります。



○議長(知念辰憲君) 以上で、長山家康君の質問は終わりました。

 10分ほど休憩いたします。

                               休 憩 午後 2時17分

                               再 開 午後 2時29分



○議長(知念辰憲君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次の質問者、宮良 操君の質問を許します。宮良 操君。



◆15番(宮良操君) こんにちは。これより本員の一般質問を行います。

 その前に所見を申し上げます。本議会、各議員が台風災害、それに対する支援等を含めて取り上げていただいております。本員も関係して、台風災害についても取り上げておりますけれども、まさに基幹作物であるサトウキビ、植えつけ適期で、まだ地域の農家にお伺いしますと、まだ50%前後、植えつけ計画目標の50%という部分で、石垣市を含めて、関係機関の支援策が1日も早く見えるように、そして、営農に支障のないような形で支援することが求められているのかなと。

 特に、台風災害による次年度の製糖期、減収はもちろんでありますけれども、台風の梢頭部の破損によりまして、側枝が出始めておりまして、糖度も相当低下するのだろうというような農家からのご意見もあります。そういう意味では、農家の皆さんにお見舞いを申し上げるとともに、1日も早い支援策を、そして農家の皆さんに営農に資するような実感のあるような支援を含めて対応していただきたいというものを申し上げまして、一般質問に入りたいと思います。

 1点目は、自衛隊の配備についてであります。

 市長は、これまで自衛隊配備については、国の専権事項として配備計画について遺憾、議会の答弁をしてまいりました。しかしながら、日本記者クラブでの会見で、積極的な誘致につながるような発言をしたと新聞に報道されました。日本記者クラブでなぜこれまでと違う発言を、市民の説明のないまま記者会見をしたのか、自衛隊配備についてはみずから誘致することはないと市民と約束したことを反故にしたのかを答弁を求めます。

 2点目は、自衛隊募集業務における個人情報の提供のあり方についてであります。

 自衛隊沖縄中央本部石垣出張所の職員による自衛官募集業務において、戸別訪問を行っている問題についてであります。

 この問題については、去った9月2日の平和法制に関する特別委員会で、中谷防衛大臣が、自宅訪問については適切でないと認識を示した上で、これまでの防衛政務次官通達での戸別訪問が可能としていた内容を否定し、今後は法令等に基づく適切な実施に努めていくと述べました。

 このことについて、石垣市は個人情報の保護に関する法律及び自衛隊法97条、住民基本台帳法、自衛隊施行令等により、個人情報を提供してまいりました。今回の自衛隊の募集のあり方は、個人情報取り扱いに大きな課題や問題を呈しました。このことについての答弁を求めます。

 質問2点目は、台風災害と対策についてであります。

 去った8月23日から24日にかけて、八重山地方を襲った台風15号において、石垣市は健康福祉センターの子どもセンターを避難所として開設開放しました。今回の台風15号では90人が避難しましたが、停電が発生し、暗闇での中で不安を与えてしまうという事態が発生しました。当時の対応のあり方や原因、課題についての説明を求めます。

 次に、台風13号、15号は、農林水産業を初めとするさまざまな部門において被害を及ぼしました。その被害は甚大であります。被災に対する支援策についての答弁を求めます。

 質問3点目は、教育行政についてであります。

 本市の全国学力検査の結果は、8年連続で大変厳しい状況にあると新聞は報道しております。冠鷲プロジェクトでの取り組みが一定の成果を上げているとの当局からの報告がありますが、まだまだの状況であります。

 そこで、新たな提案として、学校現場で行われております英語検定、数学検定への積極的な取り組みについてでありますけれども、現状では中学校9校での英語検定、数学検定の受験、英語検定の受験者は413人であります。受験料の助成制度についても、助成している学校は4校のみであります。教育委員会として、英語検定と数学検定への取り組みと助成についての見解を求めます。

 次に、白保中学校と平真小学校の台風被害による天井落下に伴う対応について、現時点でどのように対応しているのかをお伺いいたします。

 質問4点目は、消防行政についてであります。

 消防職員の増員については、これまで何度、幾度となく質問をしてまいりました。去った6月議会では、沖縄県の行政指導により、川平、伊原間の両出張所の消防職員の定数問題等により、救急搬送が大きな課題問題となり、西部地区や北部地区の住民に心配をかける事態が発生しました件について質問いたしました。その後、消防職員の定数条例の改正により、どのように改善したのか、あわせて今後、どのような課題問題があるのか答弁を求めます。

 質問5点目は、九宇良公民館の改修についてであります。

 九宇良公民館は、建築後45年が経過し、窓枠や床など、破損劣化し、集会所として大変厳しい状況にあります。なお、住民の高齢化や人口減少で、地域のみでの改修は不可能であります。ことしの5月に地域より、改修による補助金の要請が上がっていますが、その対応についての答弁を求めます。

 なお、公民館改修後の集会所としての機能や、災害時の避難所としての機能を高めるためにも、トイレや台所等の施設や内部備品等の整備についても配慮する必要があると考えますが、見解を求めます。

 質問6点目は、水産行政についてであります。

 国県石垣市の補助金を受けて建設された水産物展示販売施設が居酒屋として利用され、補助金返還として今議会に2,616万円の歳入として計上されております。このことについての経過と補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律違反の内容についての答弁を求めます。

 あわせて、この施設が市有地で使用目的が制限されていますが、その根拠についても見解を求めます。

 同施設は、石垣市経済振興公社が使用しておりますが、今回の補助金等に係る予算執行の適正化に関する法律の違反と公社のかかわりの問題について、組織の株主としての責任をどう思うのか、見解を求めます。

 質問7点目は、新庁舎建設についてであります。

 先月、石垣市新庁舎に関する特別調査委員会と意見交換を行いました。市役所新庁舎建設基本計画策定委員会の結論は、当初の計画から大きくずれ込んでおります。緊急防災減災事業債を活用する場合のタイムリミットは年内の結論が求められます。策定委員会の議論を傍聴する限り、成熟化してないように見受けられます。市民説明会の結果を尊重して、結論を急ぐべきだと思うが、当局の答弁を求めます。

 以上、質問要旨を申し上げ、再質問は自席より行います。



○議長(知念辰憲君) 宮良 操君の質問に対する当局の答弁を求めます。市民保健部長、長嶺康茂君。



◎市民保健部長(長嶺康茂君) 宮良 操議員の自衛隊配備に関する募集業務についてお答えいたします。そして、2点目も続けてお答えさせていただきます。避難所の件です。お答えいたします。

 自衛官募集業務における情報の提供については、自衛官及び自衛官候補生の募集対象者に係る住所、氏名等の情報提供については、これまで自衛隊沖縄地方協力本部の長から住民基本台帳法第11条第1項の規定に基づく申請があった場合、これを法令で定める事務の遂行のために必要であるものとして、法に基づき許可決定しております。閲覧台帳からの転記による方法で、個人情報を提供しております。

 失礼、あと1点。台風災害等にかかわる一時避難所の運営と課題についてお答えいたします。

 石垣市健康福祉センターは、平成14年4月に、市民の生命と健康増進、福祉の活動拠点として開所しております。平成24年1月に、石垣市地域防災計画において、台風時避難所併用の福祉避難所に指定されております。当センターの台風時における配備体制は、住民避難体制の確立及び施設の保安要員といたしまして、市民保健部の職員を配置し、対応しております。

 これまで台風襲来時には、5人から10人程度の方々が避難してまいりましたが、今回の台風15号は、ご承知のように、観測史上71メートルと、最大の瞬間風速をし、これまでに例のない強い台風でありました。そのことがあって、45世帯90名の避難者が訪れました。よって、課題といたしましては、今回のような大勢の避難者が訪れた場合の人員体制と避難設備などに大きな課題が出ました。

 今回のことを教訓として、防災危機管理室を初め、関係各課と協議して対応していきたいと思っております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 市長、中山義隆君。



◎市長(中山義隆君) 宮良 操議員のご質問にお答えいたします。

 ご質問の件は、9月7日に私が日本記者クラブで記者会見をしたことでのご質問だというふうに思いますが、9月7日は、ちょうど尖閣諸島で中国漁船が巡視船に衝突して丸5年という節目の日でございました。記者クラブでの会見につきましては、東京出張にあわせて、日本記者クラブのほうから、尖閣諸島を抱える自治体の立場から話を聞きたいというふうな会見の要請があったことに対して答えたものであります。

 議員のご質問のその会見の中で、積極的な誘致につながる発言をしたとして、なぜこれまでと違う発言を市民に説明のないまま記者会見をしたのか。自衛隊配備については、みずから誘致することはないと市民に約束したことを反故にしたのかというご質問でございますが、私も記者クラブの中でたびたび発言させていただいておりますが、これまでどおり、以前から申し上げていますように、国防とか安全保障というものは国の専権事項であると。自衛隊配備については、市長として誘致することはないと。ただ、国のほうから話があった場合には、テーブルにしっかり着いて、話を聞いて、その情報を市民の皆様にできる限りオープンにして、議論を重ねた中で判断をしていきたいということを申し上げております。この考え方は以前から、そして今も変わってもおりませんし、記者クラブの会見の中でも、その旨のお話をさせていただきました。

 議員ご指摘の積極的な誘致につながる話というのがどの部分を捉えておっしゃっているのかがよくわかりませんので、その点については答弁できません。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 農林水産部長、半嶺重行君。



◎農林水産部長(半嶺重行君) 宮良 操議員の2項目、台風災害と対策についてと、6項目、水産行政についてをお答えいたします。

 まず、被災支援についてお答えいたします。

 8月に入り、相次いで台風13号、台風15号襲来を受け、農水産物は生育阻害、施設の損壊や波浪による休業と多大な被害を受け、経営に大きな打撃となっております。サトウキビを初め、各種農産物の災害復旧支援につきましては、沖縄県の営農相談窓口を連携をし、公式災害復旧資金に係る利子助成等を含め、農協の支援策と連携し、効果的な支援ができるよう、関係者と検討を進めているところでございます。

 特に、サトウキビにつきましては被害が甚大であることから、災害に対応したサトウキビ増産基金事業を活用し、サトウキビ農家の支援策を実施してまいります。

 畜産関係におきましては、台風15号の影響により、67カ所の牛舎、食肉センター、粗飼料であるロール等が被害を受け、特に牛舎のトタンの被害が多く、各所に散乱している状況にあります。この状況に鑑み、本市としてもJA沖縄、関係機関と連携をとりながら、トタン回収に2班体制で回収処理に万全を期しているところであります。しかしながら、中には、キビ畑の中に散乱しているものが散見され、効果的な回収方法について検討しているところであります。

 この状況を踏まえ、今後、災害時の対策として、牛舎建設については、慎重な構造対策を講じていただくとともに、建物更生共済等の保険に加入していただきますようお願いしているところでございます。

 支援策につきましては、県、農協と調整しながら対応してまいりたいと考えております。

 水産関係施設においては、漁船被害、漁港防波堤等の施設被害、種苗供給施設等の被害、魚類養殖場や海ブドウ養殖に係る被害等、大きな被害となっております。

 魚類養殖場等における水産物被害に関しては、沖縄県漁業災害対策特別資金利子助成事業において、水産制度資金の借り入れに対し、利子助成をできるように検討しているところであります。

 続きまして、6項目、水産行政について、質問要旨4点の順を追ってお答えいたします。

 まず1点目の水産物展示販売施設の補助金適正化法違反についてお答えいたします。

 水産物展示販売施設は、平成4年度に水産業構造改善事業ふるさと資源活用交流促進施設整備事業により整備した施設で、八重山漁協が水産物の販売促進と魚食普及を目的に運営してきましたが、漁協直営事業での運営が厳しくなったため、平成13年度より、漁協組合員への施設利用契約に基づく運営、また、平成17年度より、石垣市経済振興公社による運営を図ってきましたが、平成26年9月の沖縄県条例検査において、施設の目的外使用を指摘されました。補助金に係る予算の執行の適正化に関する法律については、補助金等の交付の不正な申請や不正な使用の防止、その他補助金等に係る予算の失効並びに補助金等の交付の適正化を図ることを目的としております。

 また、同法で、補助事業等により取得した財産を「補助金の交付の目的に反して使用し、譲渡し、交換し、貸し付け、又は担保に供してはならない」とうたっていますので、違反した場合には、目的に沿った適正な施設に戻すか、あるいは補助金返還に値することから、現在、事業主体の漁協及び県と最終調整に入っているところでございます。

 次に、2点目の補助金の返還についてお答えいたします。

 条例検査指摘後、漁協、県、国と協議を重ねてきましたが、最終的に漁協として自営事業での施設運営は、過去にも赤字を計上した経緯があることから断念し、財産処分承認申請の最終調整に入っております。

 今回、財産処分承認申請に基づく国、県、市への補助金の返還となっております。

 3点目の市有地貸し付けの根拠についてお答えいたします。

 市有地の貸し付けに関しましては、登野城漁港土地利用計画に基づく施設として、石垣市漁港管理条例第12条において、占用許可を与えております。

 4点目の石垣市経済公社についてお答えいたします。

 株式会社石垣市経済振興公社は、石垣市等で生産加工される産品の販売拡大を図るための事業を営むことを目的に設立されました。農林水産物の八重山特産品販売に関する業務を行っており、また、八重山漁協の準組合員であることから、水産物展示販売施設の利用契約に基づく運営を図ってきました。構成員としては、石垣市商工会、石垣市特産品振興協同組合、JA沖縄、八重山漁協、石垣市観光交流協会となっております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 教育部長、成底啓昌君。



◎教育部長(成底啓昌君) 宮良 操議員より、教育行政について3点の質問がございます。順を追ってお答えいたします。なお、1点目と2点目はまとめて答えさせていただきたいと思います。

 学力対策について、英語検定、数学検定等の受験への取り組み及び受験料の助成についてお答えいたします。

 中学校における各種検定の取り組み状況と検定への助成については、市内の9中学校では漢字検定、英語検定、数学検定、理科検定、歴史検定、ワープロ検定が行われております。このうち、漢字検定は8校、英語検定は全学校、数学検定は5校、理科検定は3校、歴史検定は2校、ワープロ検定は1校で実施されております。検定料の助成につきましては、各学校での対応になっております。このうち小規模校の4校で助成が行われております。

 続きまして、白保中学校、平真小学校の天井落下の対応についてお答えいたします。

 台風13号、15号により、職員室や特別教室など、8校と1園で天井材の被害が生じておりますが、白保中学校、平真小学校とみやまえ幼稚園では、普通教室や保育室に被害があり、白保中学校、平真小学校は、現在、特別教室を利用し、授業を行っております。

 被害の原因は、強風による上階の特別教室のアルミサッシの窓枠等から雨水が大量に吹き込み、その雨水が下の階の天井の石膏ボードを濡らしたことによるものであります。

 今後の対応は、落下の可能性がある部分については撤去し、授業に支障がないように、普通教室などを優先に修繕作業を進めておりますが、復旧のめどにつきましては、浸水箇所の乾燥、回復状態を見極めながら、1日でも早く授業が行われるよう対応してまいります。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 消防長、大工嘉広君。



◎消防長(大工嘉広君) 宮良 操議員の消防行政について、2点のご質問がありますので、順を追ってお答えいたします。

 まず1点目の消防職員の増員についてお答えいたします。

 消防職員の増員については、これまでにも平成24年度に2名、平成25年度も2名増員してきました。また、今議会でも消防職員3名増員の定数条例改正案を提案しているところであります。

 次に、2点目の空港消防の管理についてお答えいたします。

 沖縄県空港の設置及び管理に関する条例及び地方自治法第252条の17の2第1項の規定により、それぞれの市町村へ権限移譲が行われており、そのことから県交付金を受け、石垣市が管理しています。

 また、空港消防出張所の体制については、これまで消防職員7名が空港消防で勤務していましたが、県と協議調整の上、平成27年7月1日より消防職員4名、また、空港内の消火、救難業務の活動に限定された4名の臨時職員、計8名の職員が勤務しております。常時勤務している正職員を補助連携し、業務に従事するということで対応可能となっています。今後も8名の職員で石垣空港における消火救難業務をしっかりと取り組んでまいります。

 また、定数条例改正に伴う改善点についてですが、現在、本署からの職員派遣で対応している川平出張所へ3名配置が可能となり、体制の強化が図られます。

 以上でございます。



○議長(知念辰憲君) 企画部長、須藤圭亮君。



◎企画部長(須藤圭亮君) 宮良議員のご質問に順を追ってお答えいたします。

 まず、久宇良公民館修繕改修費補助についてのご質問にお答えいたします。

 久宇良公民館は、久宇良集落の地域活動の場のみならず、災害時の一時避難場所としても指定されていることから、久宇良集落の方々の生活の安心安全という観点からも、必要不可欠な施設であります。しかしながら、建設から約45年が経過し、老朽化が著しい状態にあります。

 久宇良公民館から要請を受け、本年7月に現場を確認してまいりましたが、窓はほぼなく、また、床板も相当な老朽化が進むなど、建物の利用が困難な状況にあります。

 このことから、本市といたしましては、久宇良集落における地域活動の維持と継続、一時避難場所としての安心安全の確保という観点から、老朽化に伴うふぐあいの解消は緊急性が高いと判断をいたしました。

 したがいまして、主に窓、床の補修に係る費用を支援することとし、本定例会の補正予算案において、300万円を計上しているところでございます。

 久宇良集落の皆さんが来年度の久宇良集落入植60周年の節目に当たる記念の年を安心安全な公民館で迎えられるよう取り組んでまいります。

 次に、久宇良公民館の公民館活動の助成支援についてお答えいたします。

 公民館活動の助成支援につきましては、宝くじの広報事業として、一般財団法人自治総合センターが助成するコミュニティ助成事業があります。本市においては、この事業を活用し、これまでテーブルや椅子、テントなどを、公民館の地域活動の充実に資する備品の購入等への支援をしてきた実績があります。久宇良公民館における具体的な要望も踏まえ、検討してまいりたいと考えております。

 次に、新庁舎建設策定委員会についてのご質問にお答えをいたします。

 現在、新庁舎に関する基本計画の策定作業を鋭意進めているところでございますが、石垣市新庁舎建設基本計画策定委員会において議論を進めているところであります。

 これまで、新庁舎の建設位置や事業手法等については、利便性、防災、まちづくり、経済性など、さまざまな観点から検討を積み重ねてきたところであります。先月にも第5回の委員会を開催いたしまして、その際、市議会における石垣市新庁舎建設に関する調査特別委員会の委員の方々のご意見も伺わせていただいたところでございます。

 次回は10月中旬ごろの開催を視野に入れ、前回、第5回での議論も踏まえ、準備を進めているところであり、年内を目途に一定の方向性が出せるよう努力をしてまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 当局の答弁が終わりました。

 引き続き宮良 操君の再質問を許します。宮良 操君。



◆15番(宮良操君) それでは、再質問を行います。

 まず、自衛隊の問題であります。

 先ほどの市長の答弁は、従来と変わりませんという答弁の内容でありましたけれども、市民の皆さんからいろいろ問い合わせがありました。なぜ今ごろ東京での記者会見なんだというのがまず第1点でありました。

 2点目は、これまでテーブルに着いて、資料等の要求については対応すると言ってきました。そのかわり、みずからは誘致しない。先ほど市長が答弁したとおりの答弁を議会でも繰り返してきた。

 しかしながら、新聞報道を見ると、日米安保も大事だが、自衛隊配備についてもとても大事なんだというような部分のニュアンスが地元の新聞に載っている。そのことについて、今まで言っていることと違うだろうというような市民からの心配、危惧する声があるのも事実であります。

 今回、議会でいろんな議員が取り上げたから、今のような状況を含めて、市民は相知ることになったわけでありますけれども、せめて地方自治体の首長は、東京でこのような記者会見をするんであれば、その記者会見の内容や意図、そして、自分の答弁について、市民に対して、みずから同じような部分の説明をするのが本来じゃないのかなと私は思うんですけれども、そういう市民が捉えている分の現実について、市長は今どのように考えているんですか。このような考えを持って危惧をしている市民が多数いると。しかも、地方自治体の長が東京でやる記者会見は、市民にとっては、我々市民には何の説明もしないままに、東京でのいきなりの記者会見なのかというのは、いろんな指摘もあるわけです。その件について、せめて帰任後、実は、こういう部分での記者会見をしたけれども、このことについて、市民についてもちゃんとその対応を含めて説明する説明責任はなかったのかなというように思うんですけれども、この件についてはどう思われますか。



○議長(知念辰憲君) 市長、中山義隆君。



◎市長(中山義隆君) 議員の再質問にお答えいたしますが、先ほど申し上げましたように、これは私から記者会見をすると言って東京に乗り込んだわけではありません。日本記者クラブのほうから、ぜひ尖閣諸島を抱える自治体の長として会見をしてもらいたいということをたびたび要請をいただいておりました。日程的に会見だけで東京へ行くわけにはいきませんので、東京出張の際に時間を合わせますということでしたので、9月7日にさせていただいたわけであります。

 記者会見の内容につきましては、新聞報道でその言葉尻の部分を捉えて、そういうふうに報道されて、議員は、私が自衛隊を積極的に誘致するというふうに捉えたかもしれませんが、今、もうインターネットの時代でございまして、私が記者クラブで話した件も、冒頭から最後まで全部画像のほうで、映像のほうで、YouTubeで、もう既にその日のうちに放映、報道されているところでございます。

 また、ホームページ等で、私が発言した部分を全て言葉を文字に起こして、ホームページでアップされている方もいらっしゃいますので、そういうものを見ていただければ、私がそういう発言をしてないということをご理解いただけるというふうに思います。

 また、東京でしゃべったことを石垣に戻ってきて、また市民の皆さんにあえて説明するということが必要かどうかということに関しては、私は今回の記者会見に関しては、地元での説明は必要ないと思っております。



○議長(知念辰憲君) 宮良 操君。



◆15番(宮良操君) 4万9,000の市民がいるわけです。しかも、自衛隊のこの配備計画に対しての調査業務が始まった。防衛省からの資料も来たけれども、3カ月間も経過をしてしまったと。いろんな部分で、自衛隊に対する昨今の動きが石垣市の市民の中で大きく目まぐるしく動いている中での会見であるわけだから、市民にとっては、市長が言うように、インターネット見ればいいんじゃない。YouTube見ればいいんじゃないかという状況じゃないと思うんです。大多数の市民が新聞を見て、安保も大事だけども、自衛隊配備についても必要であると書かれているから、新聞報道によると言って質問しているのはそういう部分なんです。大多数の市民が新聞を見て、一歩踏み込んだ発言をしているんじゃないのか、問題じゃないのかという指摘があるから質問させていただいているわけです。

 そういった市民に、あなたは自治体の長であるわけですから、東京に行って会見するぐらいであれば、あなたが所轄する、かかわってくるこの石垣市の4万9,000の市民に、こういう背景を含めて心配している市民がいるんであれば、いるわけですから、ちゃんと自治体の長の責任はそこにあるんじゃないのかという指摘をしているわけです。

 それはあなたが必要ないと言うんだったら、それはあなたの見解かもしらんけど、そういう部分の大きな市民の自衛隊配備問題についての関心と危惧と不安があるということを認識していただきたい。この新聞の中には、安保も大事だけども、自衛隊配備についても必要であるというようなことであるわけだから、市民の皆さんは議会答弁と違うんじゃないかと。みんなオープンにして、私は誘致もしませんと、そういう形になっているからです。あなたも全てのフェイスブックを見るわけじゃないわけですから、そのあたりを指摘をさせていただきたいというふうに思います。何か答弁がありましたらどうぞ。



○議長(知念辰憲君) 市長、中山義隆君。



◎市長(中山義隆君) 先ほど来、議員のお話でありますけども、私の発言の部分が、新聞でそのように報道されて、それをもとにご質問されているということでございますけれども、まず、市民の皆さん全員にインターネット見てください、YouTube見てくださいということではありませんけども、ただ、そういうふうに情報が公開されていると。議員という立場であるならば、その新聞報道を見て質問をするぐらいだったら、一度、YouTubeなり、そういうものを調べて、本当に市長、そういうことを言ったのかと、言ったんであれば問題だということで追及していただけるんでしたら、議論がさらに深まるのかなというふうに思っています。

 議員ご指摘の言葉の部分ですと、恐らくこの部分じゃないかなと思いますが、言葉尻だけ捉えた部分をまず申し上げます。「その意味においては、日米安全保障ももちろん大事ですけれども、自衛隊の的確に対応できるだけの配備等も必要になってくるのかなと思っております」という話をしていますが、それ以前の話を全部出しますと、「今、石垣のほうでも自衛隊の配備の話が出てきております。候補地を選定するというようなところまで話が来ておりますが、私としては、立場上、市長という立場でありますけれども、自衛隊の誘致については意見を述べておりません。と申しますのも、国の安全保障とか、国防に関しましては、国が考えて策定するものであって、石垣島に自衛隊が必要かどうかということは、私のほうから言うことではないと思っているのですが、ただ、自衛隊の配備についてお話があれば、しっかりとテーブルに着いて意見を聞かせていただいて、対応させていただこうと思っております。尖閣諸島に関しては、現状、海上保安庁が巡視船の増強等を行っておりまして、もともと石垣のほうでも1,000トンクラスの巡視船が2隻しかなかったところが3隻、4隻となって、最終的には10隻までふやしていただくということになっておりますので、周辺海域の警備については、海保の皆さんで十分対応できると思うんですが、ただ、今後、もし軍事的な交戦ではなくて、軍の船と、もしくは対応に漁船のような形で尖閣諸島のほうに上陸を試みるようなことになってきた場合は、当然、自衛隊のほうで対応すべきことになるんじゃないかなというふうに思っています。その意味においては、日米安全保障ももちろん大事ですけども、自衛隊の的確に対応できるだけの配備等も必要になってくるのかなと思っております」と、この中で、石垣島への自衛隊の配備というのは、一切申し上げておりませんし、この言葉を捉えて、石垣島の自衛隊の配備の誘致をするというふうに報道されることも、私は遺憾だなというふうに思っておりますが、この意味合いでご理解いただければ、今後の対応も話が違うかなというふうに思っていますが、ぜひ議員もご質問いただくときには、そういう形で調べていただいて、ご質問いただければと思います。



○議長(知念辰憲君) 宮良 操君。



◆15番(宮良操君) ですから、市長、あなたが今述べたようなことを、ちゃんと市民に、受益者である市民に今のようなことを、あなたがみずから帰ってきて説明するべきやったんです。今、議会だから、今報告しているわけでしょう。そういうことをやるのが首長の仕事じゃないですか。そういう危惧を持っている市民がいると。あなたが東京でそういう記者会見をしたんであれば、そういう意図でやりましたと。前、前後を含めて、こういう部分ですよと。新聞にはこうしか書いてありませんけども、こういうことでしたというのは、4万9,000人の市民にあなたが言うことなんです、今言っていることを。今、議会で取り上げているから説明しているんであって、それは地元のマスコミの皆さんも、そちらの部分に同席しているわけではありませんので、だったら、地元のマスコミの皆さんも今言ったようなことを記載するわけです。報道するわけです。それを私はなぜしなかったのかと言っているわけです。あなたはYouTubeを見てください。インターネット見てくださいと言うから、そうではないでしょうと。これは、国会議員とか政府の皆さんが言うんだったら、それはわかります。あなたは市町村の首長だから、市民に事細かく、このことを説明する必要があったんじゃないかということを指摘しているわけです。そのあたりについては平行線ですから、いいとしても、私はそういうことを述べて、次に移ります。

 住民基本台帳、それから自衛隊法、同施行令に伴う個人情報の提供についてであります。

 先ほど要旨説明で行いましたけれども、平和安全保障に関する特別委員会の中で、中谷防衛大臣は、適当でなかったと、防衛事務次官の通達はそういう内容でなかったと、山本太郎国会議員の答弁に、参議院の答弁に答えているわけです。こういう部分で、石垣市の住民基本台帳法、あわせて自衛隊法、施行令、その他の個人情報にかかわる分の規則等によって、国は特別除外されているわけですから、国や県はそれを入手することができるということについて書かれているのはよく理解できます。

 しかしながら、そういう部分の通達違反がされた事案に対し、私の家にも娘の名前で来ておりました。郵便切手は張られていませんので、直接自宅に投函されておりました。そういう人たちが心配をし、不審に思い、恐怖に思い、なぜ私の名前がこんなふうに使われているのかと思うのは当たり前です。ただ、この法律や条例の中に、それを拒むものについては、自分で申告して、自分の情報について開示するなと要求することができるとあっても、それは市民にその部分の要求する権利が付されているという情報は全くわからないわけです。こういうふうに使われたことに対して、石垣市として、個人情報を含めて、経験した石垣市として、今回の事案についてどう思うのか、答弁を求めます。

             〔何事かいう者あり〕



○議長(知念辰憲君) 市民保健部長、長嶺康茂君。



◎市民保健部長(長嶺康茂君) 市民保健部としてお答えいたします。

 情報の提供については、私たちは条例じゃなくて、住民基本台帳法、上位の法に基づいて提供できるということにありまして、平成15年から、従来やっている提供であります。そういうことで、今回も提供した次第です。

             〔(議長、答弁になってないな)という宮良 操議員〕



○議長(知念辰憲君) 総務部長、當真政光君。



◎総務部長(當真政光君) 再質問にお答えいたします。

 個人情報保護条例の観点から申し上げます。

 本案でございますけども、住民基本台帳法第11条に基づいて、自衛隊法に基づく業務の請求ということで、閲覧を許可している状況でございます。

 個人情報保護条例におきましては、外部提供については、法令に定めがある場合には許可されるということになっております。

 また、防衛省の件でございますけれども、防衛省のほうで適切に判断されるものと認識しております。



○議長(知念辰憲君) 宮良 操君。



◆15番(宮良操君) 住民基本条例についても、持っているので読ませてもらいました。よく理解できます。国や県については、そういう請求する部分については、一般の請求者と違って、特段にそれが許されているというのは、それはわかります。

 ただ、だからといって、使われ方が、住民から指摘のあるような使われ方、それと防衛大臣が述べているような、事務次官通達はそういう限りでないという使われ方について、情報を提供した、提供した行為について言っているわけじゃ、結果についてどう思うかということを聞いているんです。防衛省だから勝手でいいということでないでしょう。大事な住民の情報が、指摘されるような使用されたときに、石垣市として使った先の問題で、私たちは関知しませんということではないでしょうという話をしているんです。この件について、提供者側は、法律で定められていても、使われ方が本来の使用目的でない場合については、住民の側の情報を保護する立場から、使われ方が違反、もしくは好ましくない使われ方したときには、石垣市として対応が必要でしょうということを言っているんです。そしたら、情報が、市民が遺憾だと言っているんです。不審を持っている。恐怖に思っている。しかも、その担当大臣が、中身について違うと言っている、使われ方について。提供してから関知しないという答弁なんですか。

 今後、そういう意味では、請求者と何らかの調整をして、以後、このような事案が起こらないような部分の対応はすべきじゃないですか。その件についてどのように思っています。



○議長(知念辰憲君) 総務部長、當真政光君。



◎総務部長(當真政光君) 再質問にお答えいたします。

 本事案においての防衛省の適切に判断されるということで考えております。また、今後の対応については、今後関係部署を交えて適切に対応をしてまいります。

 以上でございます。



○議長(知念辰憲君) 宮良 操君。



◆15番(宮良操君) 今後については市民の情報が、出したらそのときについては関知しないという立場じゃなくて、出した側の道義的な責任も含めて、市民側の情報保護も含めての扱われ方についても、市民を守るのは行政の仕事であるわけですから、その部分に対して、市民だって遺憾だという市民がいるということについてもしかとしたその先の出口についても、ある一定の責任を持って対応してもらうことを要求しておきます。

 それでは、次の質問に移ります。

 台風対策についてであります。福祉センターの今回の避難市民の受け入れの問題、非常に大きな課題があったと思います。時系列を含めて、どのような状況で受け入れをしたのか、職員がどのような対応をしたのか、どのような対応ができなかったのか、どこに対応の不備があったのか、その件について答弁してください。具体的に。



○議長(知念辰憲君) 市民保健部長、長嶺康茂君。



◎市民保健部長(長嶺康茂君) 台風の避難所について少し具体的に御答弁いたします。

 今回の台風15号は、警報が発令されましたのが8月22日の22時となっております。それから解除が24日、月曜日になっております。午前5時ということになっております。

 避難所においては、市民保健部が防災計画の中に避難所を開設し、その要員となると位置づけられておりますので、2人体制──失礼、配備要因は2人プラス施設の管理も見て3人体制で配置をして、8時間交代ということで計画に基づき、要員を配置しました。

 状況につきましては、前にも申しましたけど、従来この体制で対応しておりましたけど、今回の台風は非常に風が強まってから避難するというか、消防あるいは警察が搬送してきた方が一気にふえまして、それが23日の18時から24時の間に一気にふえたということになります。そのため対応に追われ至らない面、あるいは十分にできなかった面もあったかということも考えております。

 その点も、また停電が一時起こりましたので、その停電切りかえ、自家発電のほうに切りかえるのに手間取ることもありまして、その辺についても避難の方々に御迷惑をかけた面もあったかと思います。

 今後については、この配備体制についても見直して、今回の教訓を生かして早目に、台風の大きさ規模により早目にその対応、あるいはルールをつくりながら関係課とその対応についても協議していきたいと思っております。



○議長(知念辰憲君) 宮良 操君。



◆15番(宮良操君) 防災無線で史上最大の台風が来ますと、万全の備えをしてください、各地域の防災無線でそういう広報がされました。昨今の台風情報については、非常に的確的に情報を捉えてるという使命もあって、その分について、対応を含めて、死亡者がでなかったということについては、そういう防災無線、ハードの整備、それから情報進達等を含めて、それ行き届いた部分もあるのかなと、それとあわせて台風に対してある程度の対応能力を持っている市民が多いという部分で、そういうけがや死亡者がなかったということについては一定の評価をするわけですけれども、今回の避難者、午後5時段階ではもう既に30人が来てるわけです。

 従来でいう、皆さんが答弁する一桁と、10人前後、10名以内でした。しかし皆さんは、従前に大型台風ですといって市民に呼びかけてる。それで、もう5時時点で30人の皆さんが避難をして来ているわけです。最大近づいたのは8時からあったわけでしょう。

 そうすると、既に5時段階で判断をして職員の応援体制をすると、委員会の部分も含めて、質問の中では台風が強くなって、それから至急呼ぶわけにはいきませんでしたので3名でしたというようなことがありましたけれども、しかし、前例のない部分で、5時でもう30名来てるわけですよ。この段階で保健センターの職員で足りなければ、本庁の防災危機管理室もあるわけですから、しかも指定をしているわけですから、しかも今回一般市民じゃなくて、島外や県外の人たちが一定の皆さんが来てる、観光客を含めてね。そういう部分でやってくると、今回の台風は避難やいろんな部分で、防災に向けての危機感を市民の皆さんに広報しておきながら、足元の部分の避難所の機能やチェックや体制が非常に後手後手になったということ、実態ですよ。

 じゃ、論点を変えましょう。台風前に発電機、常設の発電機、あわせて携帯の発電機、事前チェックされたのかどうか。それと5時段階でこういう状況について話し合いがされて、対応をどうするのかという部分の対応があったのかどうなのか、もう一度答弁してください。



○議長(知念辰憲君) 市民保健部長、長嶺康茂君。



◎市民保健部長(長嶺康茂君) お答えいたします。

 今回、台風5時、あるいは8時から急激にふえてきた。また、議員がお話したとおり、大変広範囲な場所から人がふえて、あるいはおっしゃるように県外の観光客の方も何名かふえ、16名とありまして、その辺の対応で追われておりました。

 防災危機管理の職員も応援に駆けつけておりましたけど、その他、さらに増員等については協議しませんでした。大変申しわけなく思っております。



○議長(知念辰憲君) 宮良 操君。



◆15番(宮良操君) 残念なのは、非常用電源措置がある。それが動かなかった。それ以外に携帯用の発電機もあるけれども、それも作動しなかった、使用しなかった。そして、一晩中暗闇の中で、あの71メートルの暗闇の中で90名の皆さんが避難をしてたということについては、日常、防災についていろんな委員会をつくったり、市役所の庁舎建設についても防災上の問題が指摘をされたり、防災無線を含めたり、海抜のいろんなの含めてハザードマップをつくったり、いろんなことをしてる本市の根幹として、足元として本当に不適切だったなと、せめて予備電源の確保、事前のチェック、事前の始動するかどうかのチェックをして、燃料の買い置きをして、避難所としての最低限の機能を保持する。

 その当時は水道は断水してませんでしたので、最低限の電気を、あの暗闇の中で、あの台風の中で一晩を過ごした避難所の皆さんのことを考えると、大変せつないなと、これで防災都市の、あれだけの緊急防災を含めて、市民に警報を含めて十二分の対応をしてくださいという石垣市の防災のあり方として、あれでよかったのかなと思ってますけども、この問題については最後にしますけど、この件について市長、何か答弁を求めます。



○議長(知念辰憲君) 市長、中山義隆君。



◎市長(中山義隆君) 日ごろから防災に強いまちづくりを目指しているわけでありますが、その意味においては避難所でそのような事象が起こったということについては反省をしなければならないというふうに思ってます。

 特に電源、そしてまた今後は水道等ですので、避難してきた人たちを含めて、ある程度避難の環境を整えておくというのは必要だと思ってますので、これは今回の分は避難されてきた皆様には大変不快なというか、あの状態の中で、不安な中で避難時間を過ごされたことに関してはおわびを申し上げたいと思いますし、今後それを反省を生かして、次回の対応等をうまくできるような体制を整えていきたいというふうに思ってます。



○議長(知念辰憲君) 宮良 操君。



◆15番(宮良操君) 福祉センター、センター長にお伺いしますと、水等についてはペットボトルでの備蓄があると、食料についてもビスケット等の備蓄があると、最低限電気についてはね、しかも石垣市役所も電源が落ちて通信網を含めて機能しなかったという形になると、市役所に電話しても通じない、避難しててもこういう状況というのは、防災の原点を含めてもう一度見直す、僕は今回のことにしてほしいというふうに指摘をしておきます。

 次に移ります。それでは、台風対策の……



○議長(知念辰憲君) 休憩します。

                               休 憩 午後 3時25分

                               再 開 午後 3時25分



○議長(知念辰憲君) 再開します。市民保健部長、長嶺康茂君。



◎市民保健部長(長嶺康茂君) 説明がちょっと不足してありましたので補足します。

 停電は、沖電の停電は24時間ありましたけど、私たち自家発電で再開しまして、それは数十分でまた明かりはついております。今また議員がお話したとおり、その実情としては毛布と、あるいは枕と、あるいは今回お水もお配りして対応をすることができました。

 以上です。

             〔(ちょっと議長、休憩して)という宮良 操議員〕



○議長(知念辰憲君) 休憩します。

                               休 憩 午後 3時26分

                               再 開 午後 3時27分



○議長(知念辰憲君) 再開します。健康福祉センター所長、前底正之君。



◎健康福祉センター所長(前底正之君) 宮良 操議員の御質問にお答えいたします。

 当日23日、日曜日、午後5時後ですが、停電がされたのは8時過ぎになります。健康福祉センター内の自家発電は停電しますと機械が作動しまして、一時的ですが、5分ほど非常灯がつきます。その後、電力が復旧しないと完全な停電になります。今回の停電に関しましては、自家発電そのものは作動しておりました。沖縄電力の停電そのものも24時間ということで停電はしていたんですけども、電力は健康福祉センターに供給はされておりました、自家発電でですね。ところが、我々スタッフのほうでスタンドライト、これを持ってきてコンセントに電源を差し込めば明かりはついたんですけども、この設備がおくれたと、そのためにサーチライトでトイレ等を利用する場合は利用していただいたということになります。

 そういうことですので、明かりに関しましては不安な思いをさせてしまって大変申しわけないと思いますけれども、確かに電源につきましては対応がおくれたというのは事実です。

 それから、発電機につきまして御説明いたします。

 確かに発電機はありますが、実は今回も県立八重山病院に7人ほど搬送されておりますが、発電機は一酸化炭素を出します。そのために、これはあることはわかっておりましたけども、健康福祉センター内で使用することは非常に危険だということで当初から使わないようにしておりました。実際使うとなれば、発電機はできれば室外に置いて、風雨にさらされないような状態で使わないといけないんですが、実はそういう機械ではありません。使うときには風雨にさらされないような状態で、それでかつ一酸化炭素に気をつけて使用するようにという注意書きがありますので、今回は発電機に関しましては最初から使用しておりません。

 以上です。

             〔(休憩して、まず)という宮良 操議員〕



○議長(知念辰憲君) 休憩します。

                               休 憩 午後 3時29分

                               再 開 午後 3時29分



○議長(知念辰憲君) 再開します。健康福祉センター所長、前底正之君。



◎健康福祉センター所長(前底正之君) お答えいたします。

 明かり、我々のほうでは投光器という言い方をしてますけども、実際夜、夕方8時過ぎに停電しまして、復旧しました、復旧というかスタンドに明かりをつけたのが二、三時間後になります。その間、避難者が不安を覚えたということは確かであります。二、三時間後に投光器を1台つけて、その後、防災監理室の方が急いでもう1台持ってきましたので、2台体制で使用をしております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 宮良 操君。



◆15番(宮良操君) とにかくいろんな部分があって、市民から不安があったという申し出があるわけですから、これについては避難所としての機能的な基本的なものについてはちゃんと事前にチェックして、次回からそのようなことのないようにしてください。

 次、移ります。あと農林水産業含めていろんな支援策があるけれども、私は12月の定例議会では遅いと思うんです。12月までにキビの植えつけ終わってしまうんですよ。ですから、もう時間がありませんから単刀直入に聞きますけれども、臨時、いろんな機関と調整して、JAさん、石糖さん、そしていろんな基金事業を含めて使う部分の実態把握したら、即臨時議会でもして支援策しないと、植えつけが終わってしまって支援したってしょうがないよ。この件についてまとまり次第、予算が確定次第、臨時議会も含めて検討するかどうか、答弁してください。



○議長(知念辰憲君) 農林水産部長、半嶺重行君。



◎農林水産部長(半嶺重行君) お答えいたします。

 いろいろ書いてきましたけれども、最終的には私たちも農林水産、農政課畜産関係、それから水産関係につきまして関係機関と協議し、予算が予算化でき次第、臨時議会も視野に見当してまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 宮良 操君。



◆15番(宮良操君) 一日も早い支援をすることが最大の営農支援につながるわけですから、植えつけおわった後に肥料とか農薬を含めていろいろ対応しても基本的には後の祭りになるわけですから、ぜひ大体11月ごろまでに植えつけがあるものだと、しかも今回は台風で植えつけが相当おくれてますから、その件についてはぜひ早急な臨時議会をして、その支援策が即農家の部分のそういう営農の時期に合うような対応をしていただきたいというふうに思っております。

 それでは、金利助成、その他いろいろ含めてあるようですけども、この件についても公庫借り入れ、それからJA借り入れ、それと組合員である人、組合員でない人、いろんな部分で農家の形態が違うわけですから、その人たちにも平等に支援が行き渡るように対応策については検討していただきたいというふうに思っています。

 教育行政に移ります。英検、数検、そういう検定等について9校、それから5校というふうな部分で年間400人余りの生徒が受験をしているということですけれども、その学力効果について、それとこの英検、数検の合格することによって得るメリット、この件について教えてください。



○議長(知念辰憲君) 教育部長、成底啓昌君。



◎教育部長(成底啓昌君) 再質問にお答えいたします。

 現在、全学校で取り組んでいる、中学校ですけれども全学校で取り組んでいる英語検定の受験者数は、平成26年度は全生徒1,632人のうち413人となっております。割合といたしましては25.3%で、約4人に1人が受験している状況にあります。なお、合格者数については把握しておりません。また、数学検定の受験者数についても把握できておりません。

 この検定の効果についてでありますけれども、学力向上の観点から有効な取り組みでありまして、生徒の学習意欲や基礎学力の定着につながるものと考えております。

 本市教育委員会といたしましても、学力向上の観点から各学校における各種検定の取り組みについては奨励していきたいと考えております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 宮良 操君。



◆15番(宮良操君) それでは、受験料を助成している状況だと、受験料助成しているのは川平中学校ですね、崎枝、名蔵、伊原間と、小規模校においては学校の交付金、もしくはPTA、あとはサトウキビの収穫の部分の余剰金から出しているという状況であります。

 そういう意味では受験者数を含めて、その合格、各学校の合格率を含めて出すことによって各学校の取り組みが見えてくると思うんです。これは全国的な部分の検定であるわけですから、私が聞きますと、2級、3級、準2級、1級によって大学検定認定の免除だとか、いろんな部分での得点があるというふうに伺っております。

 その件についてぜひ小学校について全国学力達成テストをされているわけですけれども、中学校については、唯一こういう全国的な規模については、この英検、数検関係等だと思いますけれども、この件について、ぜひ次年度から冠鷲プロジェクトの一環としてでもいいですので、受験料の助成、特に級によって違いますけれども、大体3級で5,000円前後ですよね。準2級で6,500円とか、そういうふうに高額になるようでございますので、ぜひそのことがまた高校に持ち上がっていって、八重山高校でも準2級の受験者数が複数出てきていると、それについては大学受験、国立大学にとっても相当のメリットがあると、受験メリットがあるという話も聞いておりますので、この件について次年度から新たな助成として再度検討できるかどうか、答弁を求めます。



○議長(知念辰憲君) 教育部長、成底啓昌君。



◎教育部長(成底啓昌君) 再質問にお答えいたします。

 本市教育委員会といたしましては、学力向上の観点から、各学校における英語検定や数学検定等の取り組みについては奨励していきたいと考えております。

 受験料の助成につきましてですけれども、現在各学校で対応している状況にありますが、今後、他市町村の状況も把握し、また、財政当局とも調整しながら、どのような助成が可能か検討してまいりたいと思います。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 宮良 操君。



◆15番(宮良操君) 学力問題についてはこれで終わりたいと思っています。

 それと白保中学校、平真小学校、先日、石垣涼子議員も取り上げておりましたけれども、一定の台風対策のあり方についても課題がないのかなという実感がします。要するに、夏休み期間中というのもあって、教育委員会の職員が全校の台風対策をするわけにはいかないだろうと思いますけれども、今回風水による2階からの漏水、浸入水によって、それが1階の部分に伝染して、石膏ボードは水に弱いわけですが、それが膨張の原因になって落下したというような話を聞いております。そういう意味では、基本的に風水が入らないような台風対策についても、学校独自での自助の努力も必要なのかなと思ってます。

 この件について、今回のことが学習に支障のないような形にするという意味と、もう一つは台風対策についてマニュアルをつくって、かかるようなことをするとまた経費がかかってしまうわけですよ、そういったことも含めてぜひ周知する必要があるだろうと思いますけども、それと学習の部分については、特別教室を使ったり、いろんな部分で対策をされていると思いますけれども、どうも特別教室についても、一定の目的を持って使ってあるわけですよ。普通教室も含めていろんな被害を受けているわけですから、ぜひその辺というもの、私の指摘に対して答弁をいただきたいと思います。



○議長(知念辰憲君) 教育部長、成底啓昌君。



◎教育部長(成底啓昌君) 再質問にお答えいたします。

 本市教育委員会で台風がある場合、もしくはそのような場合には、予防策と警報解除後の被害状況報告の実施、それからまた、台風が来る場合には、あらかじめそのような対策については文書等で出しておりますけれども、今議員御提案のマニュアルの作成、それに向けても検討してまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 宮良 操君。



◆15番(宮良操君) 消防行政については一定の今回の条例改正によって3名が増員されると、しかしながら、沖縄県の消防の分の職員の増員を含めての課題はまだ残ってる。最低沖縄県の充足率に持っていくべきだろうと思っておりますので、ぜひ今後執行当局職員適正化計画も含めてありますけれども、ぜひ消防については、今回は北部からも西部からも避難者の皆さん来てますし、一時電柱が倒壊して、結局、道路を遮断されるということも含めてあるわけですから、もうそういう意味では、消防職員を、先ほどの防災の観点からも含めて充足率を上げていくということについてはぜひ今後鋭意努力をしていただきたいと。

 最後、消防について1点だけ。市町村で県の3種空港管理委託してるのは石垣と宮古と久米島かな、3地区市長にもぜひ美ぎ島会議について県との対応をしていただきたいという要請もしましたけれども、今後この問題は石垣市が管理を続けていくのか、それとも県に単独も含めて任せていくのか。宮古島市が市町村の管理委託を解除して、民間委託移行をするというような情報があります。この件について、石垣市も時期的に一定の考える時期に来ているのかなと思いますけれども、見解を求めます。



○議長(知念辰憲君) 消防長、大工嘉広君。



◎消防長(大工嘉広君) お答えいたします。

 今後の空港消防体制についてなんですけど、現在の体制で対応していきますが、他市町村の動向も見ながら、また県とも協議し、検討してまいりたいと思います。

 以上でございます。



○議長(知念辰憲君) 宮良 操君。



◆15番(宮良操君) 久宇良公民館の補助金については、今議会に委員会でも付託がありました。ぜひその先についても、先ほど内部備品、それから集会施設、防災施設って機能がまだまだ足りないということについては、コミュニティー事業等を含めて対応をしたいというような部長の答弁もありましたので、ぜひ今後北部、西部の過疎集落の自治の基本であります公民館のあり方は非常に大事な部分であるわけですから、鋭意努力をして対応をしていただきたいというふうに思っております。

 水産業支援についてお伺いします。行政財産と普通財産の意義、違いについて答弁してください。



○議長(知念辰憲君) 農林水産部長、半嶺重行君。

             〔(答弁、簡潔にね。時間ないから)という宮良 操議員〕



◎農林水産部長(半嶺重行君) 水産物展示販売施設は平成4年に水産……

             〔(根拠だけでいいよ、根拠だけ。行政財産の)という宮良 操議員〕

             〔何事かいう者あり〕

 先に読ませていただきます。水産物展示販売施設は平成4年度に水産業構造改善事業により整備した施設です。また、用地においても登野城漁港施設用地と利用計画に基づいた土地で、用地の利用目的は漁村再開発施設用地となっており、地方自治法及び石垣市公有財源規則第4条第1項に基づく水産課管理の行政財産となっております。

             〔(もういいよ、議長)という宮良 操議員〕



○議長(知念辰憲君) 宮良 操君。



◆15番(宮良操君) 行政財産としては不適格な状態にありますということですよ。補助金の適化法の違反ということは、水産物施設としてはもう違反してますよと、だから行政財産としては、私は今後あり方については、今後所管事務を含めて対応しますけども、今回のあり方については十分検討して対応していただきたいなというふうに思います。

 それと、振興公社について、振興公社の決算については、今回この分の賃貸分については決算として上がってますか。簡潔に。



○議長(知念辰憲君) 休憩します。

                               休 憩 午後 3時43分

                               再 開 午後 3時44分



○議長(知念辰憲君) 再開します。農林水産部長、半嶺重行君。

             〔何事かいう者あり〕



◎農林水産部長(半嶺重行君) 振興公社のものにつきましては、総会の決算にも載っております。

 以上です。(笑声)

             〔(おかしいな)という宮良 操議員〕



○議長(知念辰憲君) 宮良 操君。



◆15番(宮良操君) 個人に貸してるんでしょう。個人に貸してるのが何で公社の決算に載るんだよ。だから適化法違反してるんじゃないの。石垣市はその分の株主だからね、だからその責任を問ってるんだよ。また貸ししている。ダミーに貸してる分について説明してくださいよ。

             〔何事かいう者あり〕



○議長(知念辰憲君) 休憩します。

                               休 憩 午後 3時44分

                               再 開 午後 3時44分



○議長(知念辰憲君) 再開します。農林水産部長、半嶺重行君。



◎農林水産部長(半嶺重行君) お答えいたします。

 現在の店舗経営者は石垣市経済振興公社の一株主となっており、展示販売施設における運営委託契約に基づいた契約となっております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 宮良 操君。



◆15番(宮良操君) 法人、公社が法人に貸してるんだよ。こんなの迂回と言うんだ。これはあり得んよ。だから適化法違反と言ってるんだよ、国と県は。この辺りについても、次もまた質問しますけれども、よく考えて、幾ら補助金返還したといっても、今の使用目的と行政財産あり方についてはねじれがある。この件についてはよく考えていただきたいというように思います。

 個人が公社にもの払ってやってるっていう会計だったらおかしなことになるよ、これ。使ってる側は個人、収入は公社、こんな部分の賃貸があるの、まず。石垣市がかかわってる公社が。この件について最後答弁してください。



○議長(知念辰憲君) 休憩します。

                               休 憩 午後 3時46分

                               再 開 午後 3時46分



○議長(知念辰憲君) 再開します。農林水産部長、半嶺重行君。

             〔(ああ、もう終わりだ)という宮良 操議員〕



◎農林水産部長(半嶺重行君) お答えいたします。

 今後について適正な利用を図っていくよう指導していきたいと考えております。



○議長(知念辰憲君) 宮良 操君、締めてください。



◆15番(宮良操君) 次から答弁は部長お願いしますよ、少し時間確保のために協力してください。

 以上で私の質問は終わります。



○議長(知念辰憲君) 以上で宮良 操君の質問は終わりました。

 10分ほど休憩いたします。

                               休 憩 午後 3時47分

                               再 開 午後 3時58分



○議長(知念辰憲君) 再開いたします。

 次の質問者、福島英光君の質問を許します。なお、福島議員より、質問趣旨の説明を自席にて行いたいとの申し出がありますので、これを許します。福島英光君。



◆12番(福島英光君) 皆さんこんにちは。本議会、最終質問者となります。最後までよろしくお願いいたします。

 まず、本市においては、台風襲来、本土においては河川の氾濫などによるたび重なる災害において、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧を願っています。

 さて、本議会から本員は議席での趣旨説明を議長に申し出、許可していただきました。これまで登壇の際、一抹の不安もありましたが、何とかこけずにやってこれました。非常にほっとしております。今回から無理せず、皆さんに心配をかけることもなくなり、またまたほっとしているところであります。

 それにしても、本議場は、昔のつくりで、バリアフリーとはほど遠いものがあります。しかし、近いうちに建設されるでありましょう新庁舎の議場には、那覇市の議場、先日ちょっと訪ねた際に案内いただきました。完璧なバリアフリーでありました。そのようになるのだろうということで、大いに期待したいと思います。

 さきにご通告いたしました案件につきまして質問いたします。当局の真摯な回答をお願いいたします。

 それでは、軍事基地建設(自衛隊配備計画)についてお伺いいたします。

 この問題につきましては、これまで長浜議員、井上議員、それから宮良議員と質問してきましたが、それらの質問に共通するものは、市長の答弁に対する不信と自衛隊基地が現実のものになることへの不安であります。

 自衛隊の配備計画に対する市長の答弁は、防衛省からの依頼に際して、許可したのは調査だけ。その調査とて、事務的なものだから、市民を含め、広く理解を求めるほどのことはないなど、とるにならない小さなことのようにおっしゃる一方で、防衛省から具体的な提案があったら、話は聞いてみたいなどと、多分に一足飛びとも思える答弁をなさっています。

 なぜ一足飛びかというと、簡単な事務的調査があれば、その次には当然詳細な現地調査や住民に対するヒアリングが行われ、その上で、防衛省内部で配備計画の妥当性に対する徹底的な議論と、それに基づく綿密な判断を行い、その上で石垣市へ配備計画の提案が行われるという流れになるはずだからです。

 先ほど市長の答弁に対する不信があると申し上げたのは、市長自身が簡単な事務的調査の後に、防衛省から具体的な提案があるかもしれないような答弁をしてしまうということは、これすなわち、市長自身が防衛省の事務的調査を、本当は事務的で簡単なものではなく、具体的な自衛隊配備計画を石垣市に提案できるほどの本格的な調査であると考えているから。思わずそんな発言になってしまうのではないですか。この点についてお答えください。

 この点に関して、もう1点、先ほども自衛隊基地が現実のものになることへの不安という言葉を使いましたが、どんなに考えても、私には自衛隊基地をこの島に、石垣に配備したときのメリットを、思い描くことができません。この島が盾となって、外国の脅威から日本を守るというのですか。すぐなのか、遠い将来なのかわかりませんが、70年前のように、またもやこの島が日本の捨て石になるのですか。

 そんな記憶を持つ戦争を耐え抜き、今ようやくこの島で悠々と暮らしている、まだご存命の先輩たちのトラウマという火に油を注ぐのですか。私にはさっぱりわかりません。

 事務的で、簡単なものとはいえ、自衛隊配備計画の調査を受けることも提案があったら、話は聞いてみたいと、そのテーブルに着くことも、私にとってはまさに門前払いの話だからです。

 ですから、その意味で市長に考えを教えていただき、有事になれば、基地は当然標的になるのに、地域や住民に甚大な被害を及ぼすのに、実際にそんな歴史が、たかが70年前にあったばかりなのに、なぜ自衛隊の配備をめぐる防衛省の動きに、それほどニュートラルな心境、状況でいられるのか、教えていただきたいと思います。

 続きまして、2番目に人事行政、9月は障害者雇用支援月間であります。事業主のみならず、広く国民の皆様に対して、障がい者雇用の機運を醸成するとともに、障がい者の職業的自立を支援するため、本市では余りその活動は見えてきませんけども、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構においては、ポスターの作成などをし、契約活動が展開されています。

 私自身も、かつて職員時代に、総務課人事係から連絡がありまして、現在の身体の状況や、障害者手帳の写しの提出を求められたことがありました。

 現在は、個人情報のことなので、大分調査が難しくなっていることとは思いますが、その調査の趣旨等を丁寧に説明し、理解を求めていることと思います。

 そこでお伺いいたします。一つ目に、本市における障がい者雇用の実態であります。市職員、障がいのある者の雇用についてですが、現状をお聞かせください。

 また、本年度の雇用率の達成状況についても、説明をお願いいたします。

 さらには、その制度における障害者納付金についても説明ができれば、お願いしたいと思います。

 3番目に、保育行政であります。

 本件は、去る6月議会において石垣涼子議員が一般質問として取り上げております。その後、多くの保育士の皆さんから、今後の市の保育士対応についての意見が寄せられましたので、再度質問させていただきます。

 間もなく市職員採用試験が実施されます。今回の試験実施に当たり、試験委員会において、どのような経緯で保育士の試験が見送られたのかを再度お伺いいたします。また、来年以降の保育士の採用試験の実施にも影響を与えると思いますが、市立保育所の民間委託あるいは委業について、どのような予定があるのか、あわせてご説明をお願いいたします。

 最後に、福祉行政であります。

 先日、新聞において福祉避難所兼ふれあい交流施設の建設について報道がありました。現在の避難所は、石垣市健康福祉センターがその役割を担っております。今回の台風15号の襲来においては、かつてない人数の方たちが避難をし、想定外の数であったと聞いております。

 そこで、この福祉避難所の建設に当たり、現時点でのその概要を、いま一度詳しくご説明願います。

 二つ目には、市街地における避難所は、この施設の建設で補うものとしても、その他、例えばこの避難所への避難が困難だと思われる北西部地区等における避難所の設置はどのようになっているか、お伺いいたします。

 以上、質問の趣旨を説明し、当局の答弁を求めます。なお、再質問も自席にて行います。



○議長(知念辰憲君) 福島英光君の質問に対する当局の答弁を求めます。市長、中山義隆君。



◎市長(中山義隆君) 福島英光議員の自衛隊の配備計画についてのご質問にお答えさせていただきます。

 私は、これまで一貫して申し上げておりますけども、自衛隊の配備について、市長として私が誘致をすることはございませんと言っています。現にその行動は起こしておりません。仮に国のほうから自衛隊配備という話があった場合には、話し合いのテーブルについて、可能な限り、その内容を市民の皆様に公開して、議論を深めて判断していきたいというふうに考えております。

 自衛隊の調査等につきましては、まず初め、民間委託の調査が行われております。これについて、候補地を幾つか定めたというような形で、防衛省から入手した資料のほうではございますが、ただ全体的に黒塗りの部分が多くて、どの場所かという特定はできておりません。

 その後、防衛省のほうから、石垣市に対して調査に対する協力の依頼がございました。それに対しては、了解をしたところでありますが、現在、事務方のほうで、事務レベルでいろいろな協力体制をとっているというふうに聞いてはおりますが、防衛省からの要望といいますのは、どの場所でどういうことという、具体的な内容ではなくて、石垣市の都市計画の内容とか、あとはまた、土地利用とか、そういったものの大きな石垣市のプランを情報として欲しいということがあって、それを提供したということは、事務方のほうから連絡を受けております。それ以上のことは、特段話が来ておりません。



○議長(知念辰憲君) 総務部長、當真政光君。



◎総務部長(當真政光君) 福島英光議員の2項目め、人事行政について、3項目め、保育行政について、4項目めの避難所の設置に関するご質問について、順を追ってお答えいたします。

 1点目の本市における障がい者雇用、市職員障がいのある者の雇用及び法定雇用率の達成についてお答えいたします。

 国、地方公共団体、民間企業は、障害者の雇用の促進等に関する法律に基づき、それぞれの法定雇用率に相当する人数以上の身体障がい者または知的障がい者を雇用しなければならないとされております。

 市役所における障がい者の雇用人数は11名で、雇用率は2.3%であります。地方公共団体の法定雇用率2.3%を達成しております。

 障がい者雇用につきましては、平成24年度から職員採用試験において、障がい者枠を設け、障がい者の雇用促進に取り組んでいるところでございます。今後も関係機関等と連携し、積極的に取り組んでまいります。

 2点目の障害者雇用納付金制度についてお答えいたします。

 障害者雇用納付金制度は、厚生労働省が事業主間の経済的負担を調整する観点から、雇用障がい者数が法定雇用率に満たない事業主から、その雇用する障がい者が1人不足するごとに、一月当たり5万円を徴収し、これを原資として、法定雇用率を超えて障がい者を雇用する事業主に対し、障害者雇用調整金、超過1人に当たり、一月2万7,000円や報償金2万1,000円を支給する仕組みとなっております。

 障害者雇用納付金制度につきましては、障害者の雇用の促進等に関する法律第53条で、民間事業主に対し納付義務を課しており、地方自治体は対象外でございます。

 次に、保育行政について。保育士の採用についてお答えいたします。

 平成16年度、国の三位一体改革に伴い、公立保育所の運営補助金や、施設整備等の全ての補助金が廃止されました。民間保育所の補助金については、従来どおり交付され、多くの自治体で公立保育所の民営化への移行に取り組んでおります。

 公立保育所を民営化した場合、運営費においても、国、県の支援があること、民間における多様な保育サービスが期待できること、多くのメリットがあること、このような大きなメリットがあることや、公立保育所の運営費については、市の一般財源での負担であることから、県内各市においても、既に民営化を進めております。

 本市は、第6次石垣市行政改革大綱において、民間にできることはできる限り民間に委ねることを基本として、民間委託を積極的かつ計画的に推進することとしております。

 また、公立保育所においては、築40年を超える施設等があります。民営化に向け、早急に取り組む必要があります。

 このような状況を考慮し、公立保育所における保育士、本務職員の採用については、平成28年度から控えることとしております。

 なお、公立保育所民営化施策の策定に当たっては、所管であります福祉部、行政組織を担当する企画部及び人事財政を主管する総務部が連携するとともに、重要施策である子ども子育て制度の実施、また認定こども園の導入を進める中、教育委員会関係各部課を含め、重要施策として全庁的に連携し、取り組んでまいります。

 あわせて、計画の策定に当たっては、市民や保護者、職員に不安のないようにかつまた保育サービスの低下を招かないように取り組んでまいります。

 次に、4項目め、福祉行政について、その他地域、北部地区の避難所設置についてお答えいたします。

 本市では、石垣市地域防災計画によって、台風時の被害軽減を図ることを目的に、台風災害応急対策計画を定めております。その計画では、現在、台風時の一時避難所として、健康福祉センターを指定しておりますが、遠隔地であります北部、西部においても、避難所が必要と考えております。

 台風災害の場合、警報発令により、強風域及び暴風域に入るまで、時間的猶予があるため、より設備の充実した健康福祉センターへの避難を促しておりますが、近隣地区への避難が必要なケースも想定されます。

 そこで、北西部での避難所開設の準備は関係部署と協議し、開所できるように調整してあります。

 北西部地区に避難所を開所するケースでございますが、特別警報が発表される可能性がある場合や、甚大な被害が予想される場合には、担当の市職員を派遣し、伊野田中学校、川平中学校に避難所を開所いたします。

 以上でございます。



○議長(知念辰憲君) 市長、中山義隆君。



◎市長(中山義隆君) 福島議員の北部地域の避難所設置等についての回答をつけ加えさせていただきたいと思いますが、本市は災害に強いまちづくりを目指しています。これは石垣市の都市目標の一つでもございますが、今回の台風の事案等は、万が一に備えて、例えば津波とか地震とかの大災害に備えての対応も必要ですが、台風は毎年襲来するわけでございますので、その毎年のように襲来する台風に対しては、その都度、その都度充実した対応策をとらなければならないというふうに思っています。

 今回、さまざまな事例、事案が出てきましたので、そのこともしっかりと反省しながら、よりよい防災対策、また減災対策を整えていきたいと思っております。

 当然市街地のみならず、北部地域、西部地域の皆様方にも、同じ石垣市民として、安心して暮らしていただくことができるような体制を整えてまいりたいと思ってます。

 また、あわせて、農水産業につきましても、常襲地帯でございますので、それらに強い農水産業、台風に強い農水産業をつくらなければなりませんので、今回の被害に遭われた方々に対しても、支援策等も含めて、時期を逸しないように、しっかりと各方面と連携しながら、先頭に立って指揮をとって、取り組んでまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 福祉部長、知念 修君。



◎福祉部長(知念修君) 福島英光議員の3項目の保育行政についての2点目、市立保育所の民間委託に係る計画等についてお答えいたします。

 本年4月から、子ども子育て支援新制度がスタートする中、本市の待機児童数は4月1日現在で206人を抱え、また平成25年度実施のニーズ調査では、約600人程度の潜在的待機児童が見込まれており、平成29年度中には、全ての待機児童を解消することが求められております。

 現在、その受け皿整備向け、民間活力による保育所整備事業を強力に推し進めているところであります。

 本年度は認可保育所3園の新設を初め、既存の社会福祉法人2園による第二保育園の増設、そして事業者内保育園1園の新設、合計で450人定員拡大が予定されています。

 また、平成28年度においても、引き続き県の安心こども基金や待機児童解消支援交付金等の財政支援を受けながら、残された必要な受け皿整備に努め、平成29年度中に待機児童ゼロに向け取り組んでいるところであります。

 その中で、公立保育所が果たす役割として、待機児童の最も多い低年齢児、ゼロから2歳児の受け入れ枠拡大を担っていく調整機能が求められています。よって、当面その需給調整機能を十分に果たしつつ、民営化への移行に取り組むとともに、公立幼稚園との認定こども園創設移行や統廃合などを含め、その具体的な公立保育所のあり方については、できるだけ早いうちに取り組みを進めてまいります。

 次に、4項目の1点目、福祉避難所兼ふれあい交流施設建設についてお答えいたします。

 この施設は、沖縄振興特別推進交付金、いわゆる一括交付金を活用し、平成24年度に基本計画を策定、平成26年度に基本設計を実施いたしました。今年度は、実施設計を行い、平成28年度に着工、平成29年度内に供用開始を予定しております。

 当該施設は、研修室や多目的ホール、図書室、和室、調理室、浴室、備蓄室などを備えています。災害時には、高齢者や障がい者など、要援護者の避難所としての機能を有し、避難後におきましても、安心安全な避難生活を送れる施設として位置づけております。

 また、平時におきましては、子どもたちや高齢者、障がい者、その支援者や保護者、地域住民の皆様方が集う地域福祉の交流の拠点としての活用をいたします。

 以上であります。



○議長(知念辰憲君) 当局の答弁は終わりました。引き続き、福島英光君の再質問を許します。福島英光君。



◆12番(福島英光君) それでは、再質問を行います。

 市長はあくまでも事務的な調査だとおっしゃいます。防衛省もそう言っていると。しかし、市長は先日の日本記者クラブでの会見、自衛隊の配備計画の質問に対して、こうも言っています。今、防衛省の方から来ているのは、石垣島に自衛隊の配備をしたいということで、候補地の選定に入りたいので、その許可というか、了解をいただいたということで、これに対して、石垣市としては、了解させていただきました。よろしいでしょうか。

 事務的な調査だけで、候補地を選定できるのでしょうか。地質地表調査など、現地調査をせずに地図を広げて、えい、ここだみたいに候補地の選定などできるのでしょうか。それは当然無理です。候補地の選定に入っているということは、つまり簡単な事務調査などではなく、まさに詳細な現地調査を含めた本格的な調査なのではないですか、市長、そう思いませんか。ご答弁をお願いします。



○議長(知念辰憲君) 市長、中山義隆君。



◎市長(中山義隆君) 先ほども申し上げましたように、防衛省のほうが民間に委託をして、候補地の選定、調査のほうに入ったというふうに思っています。それは資料のほうからも、わかると思いますし、石垣市のほうには、それに基づいて、実際に調査に入りたいという話が来ましたので、それは了解をさせていただきました。それは先ほど議員がおっしゃった私の発言の内容と同じだというふうに思っています。

 ただ、調査の内容については、今、石垣市に実際に来ているものは、事務方のほうに都市計画なり土地利用法なり、利用の計画なりを確認をとっていると。現地でどのような調査をしているかということについては、私のほうでは確認がとれませんので、現時点で石垣市に協力が来ている分に関しての事務的な協力はさせていただいているというところでございます。



○議長(知念辰憲君) 福島英光君。



◆12番(福島英光君) また、記者クラブの会見で、市長、尖閣の歴史や中国の脅威、その他の事例とその対策、加えて、辺野古をめぐる近年沖縄地域の形相や翁長知事の態度、それに対するみずからの考え、私と見解の相違こそありますが、多くの記者たちの前で、ご自身のそれなりの分析を踏まえて、論理的な話をしています。

 それに比べると、こと防衛省の自衛隊配備計画に関することについては、無批判かつ無防備になり過ぎていませんか。

 候補地の選定をしているのにもかかわらず、それは事務的な簡単な調査だなんて言って、記者たちの前で言っていますけども、そうとしか言えないかもしれませんね。

 もう一度伺います。防衛省は本当に事務的で簡単な調査を行っているのですか、市長はそうお考えですか。



○議長(知念辰憲君) 市長、中山義隆君。



◎市長(中山義隆君) 先ほども申し上げましたけども、事務的な調査なのかどうかというのは、私のほうでは確認がとれておりません。石垣市のほうに来ている調査の協力等については、依頼については、石垣市の掲げているさまざまな計画等の情報を欲しいということでございますので、それは情報提供としてさせていただいていると。それ以上のものもありませんし、それ以外の情報も私のほうに、今入ってきておりません。



○議長(知念辰憲君) 福島英光君。



◆12番(福島英光君) わかりました。これ以上言っても、恐らく今のところ、そういう回答しか得られないものと思います。

 次にいきます。もしかしたらそれ以外の答えがあるかもしれませんが、市長、次にあげる地名の共通点は何か、ご存じですか。八戸、松島、仙台、水戸、岐阜、奈良、小倉、博多、熊本、宮崎、この地に共通する点、何か思い浮かべることはございますか。──急で失礼しました。ありがとうございます。実はこれらの地域は、かつて少なくとも、1952年のサンフランシスコ講和当時、米軍基地があったところです。

 とても多いので全て上げられませんが、沖縄を除く約70もの地域に、かつては米軍基地が存在していて、沖縄と本土の米軍基地の割合で言うと、1対9、つまり米軍基地の90%は沖縄ではなく、本土にあったんです。

 ところが、アメリカ軍が悪いのか、軍人軍属が悪いのか、そもそも基地の存在自体が悪いのか、ここでは明言を避けますが、それらの地域でも復帰前の沖縄のように、略奪、傷害、強姦、殺人などが横行、それに伴う住民の米軍基地反対運動の高まりもあって、それらの地域から基地はなくなっていきました。

 それがどこに行ったかというと、そうです、想像どおりです。誰もが想像できるとおり、それらの基地のほとんどが略奪、傷害、強姦、殺人などの犯罪と一緒に、この沖縄にやってきました。

 翁長知事の言う銃剣とブルトーザーで土地が奪われ、勝手に基地がつくられたは、まさにこのことで、結果として現在、日本国の0.6%の沖縄に、74%の米軍基地があるという状況になっているのです。

 そんな歴史を目の当たりにする先輩たち、それを受け継いできた私たちからすると、誰から見ても、緊急性を有する普天間移設のために、耐用年数200年とも言われる辺野古基地建設が唯一無二の選択肢だなんて、政府が言ったところで、その本心が透けて見えるのは、当然です。米軍基地になれていない本土に持っていくなんて、絶対無理なんだから、ここはなれているおまえたちが我慢するしかないだろうと思っているのは、火を見るよりも明らかなんじゃないでしょうか。

 話を自衛隊の配備計画に戻しますが、市長、米軍であれ、自衛隊であれ、基地などこの観光の島石垣には全く必要ありません。百害あって一利なし。日本がたかだか70年前に真珠湾を火の海にしたように、基地があることで、この島がどこかの国から、この先、500年、1000年にわたって、よもや攻撃を受けることがないよう、くれぐれも自衛隊の配備計画などには決して受けないでください。

 そして、何かと沖縄に国境の地域に負担を求める国に対しては、毅然とした態度をとるようにお願いして、次の質問に移りたいと思います。

 さて、私は、数年前まで市役所にお世話になって、市役所の職員をさせてもらっていました。そのときに、この法定雇用率という、障がい者雇用の問題についても、非常にかかわってきた経緯があります。

 そこで、今月がその雇用者月間ということで、少し思い出すように、気になったものですから、質問をさせていただきました。

 どうやら石垣市役所、毎年のように法定雇用率を達成していらっしゃる。障がい者の皆さんが、元気に働いていらっしゃる。私、とても信じております。初めて車椅子の方が採用になりました。それから障がい者枠もちゃんと設けていただきました。

 そこで、ちょっと調べてみたんですけれども、石垣市には、この法律の対象になる事業所が27事業所ありまして、2カ所の事業所だけが、まだ法定雇用率を達成してないらしいです。相当優秀なんです。何が言いたいかといいますと、だから余り啓蒙活動がなされていなくてもいいのかなみたいなことになっていることが、少し気になった次第です。

 これは、沖縄労働局が担当しておりまして、その統計、調査は毎年6月1日を基準日として出すことになっておりますので、毎年やっているかと思いますが、近ごろその調査に当たって、皆さんが、例えば個人情報などがあって、障がい者の数を数えるに当たって、情報を求めるに当たり、特に気をつけていることとかがあろうかと思います。そういったことも気にしながらやっていただいていると思いますが、まず一つ確認しておきたいことは、市の職員の採用における障がい者枠の拡大がまず可能なのかどうか、一応雇用率を達成していますので、それでいいのかもしれませんが、これから先です。

 それと、もう一つ、これはあわせていただければ助かります。障がい者が働くに当たっては、車椅子が通りにくいなど、荷物が置いてあったりする。あるいは職員の中でも、安全衛生委員会というのがたしかあります。委員会も開催されていると思います。地震が起こったときに、荷物が落ちてこないかどうかなど、環境整備があると思いますが、そういったこともあわせて、もしよければ、ご答弁をお願いしたいと思います。現在の状況を含めてお願いします。



○議長(知念辰憲君) 総務部長、當真政光君。



◎総務部長(當真政光君) 再質問にお答えいたします。

 市職員の採用試験での障がい者枠の件だということでございます。平成24年度に導入いたしまして、平成24年度合格者1名、25年度に採用させていただきました。翌年も1名合格させていただき、採用してございます。

 ただ、障がい者枠での申し込みが、実際はそんなに多くはないというのが現状でございます。積極的に啓発して、周知を図っていきたいというふうに思っております。

 今後とも、積極的に受験していただくように、市民のほうに周知を図っていきたいと考えております。

 次に、バリアフリーに関する庁舎内の件だと思います。安全衛生委員会においては、毎年、チェックを行っております。通路の、安全衛生委員会、また推進委員とともに、全職場をやっております。

 ただ、前、2年に1回だったところも、今年度からはほぼ毎年実施するようにしております。安全衛生委員と推進委員との両方でチェックをし、報告をし、改善をするように通知をしてございます。もし、荷物等が通路にあったり、あと危険箇所がある場合には、改善を通知するようにしてございます。

 以上でございます。



○議長(知念辰憲君) 福島英光君。



◆12番(福島英光君) くれぐれもその雇用促進するに当たっての職場環境づくりももちろんしかるべきでありますけれども、日ごろの環境もちゃんとした状況にしてもらいたい。こんな話をすると、あれですが、これも新庁舎に期待しましょうか。今の庁舎では、どうも無理かもしれません。

 ただ、その間に、実はこのことを考えていただきたい。職員の間には、手話のできる、例えばこの議会においても、恐らくこれから議会を傍聴したいという耳の不自由な方が見えたときには、準備しないといけないようなことになろうかと思います。

 そのときには、職員の中に、多く手話が理解できる方がいればいいのかなということもあります。

 ただ、この場合においては、職員と対応するに当たって、そればかりをやるわけにはいきませんので、そういったことも、十分これから中のほうで努力をしていただければ助かります。

 せっかくですので、この雇用に関する法律について、少し皆さんと一緒に情報を共有したいと思いますが、1960年、昭和35年、私が生まれた翌年にこの法律はでき上がりました。しかし、この法律が仕上がっていくというか、充実していくには、相当の時間が要しております。最初に身体障がい者、その次に知的障がい者、そして2006年にやっと精神障がい者の皆さんが、この法定雇用率のカウント者、いわゆる数える人になりました。

 また、一番近年の改正においては、臨時的に雇用してもカウントしていいというふうになっています。ですから、全国的にはまだまだ51%だったですか。法定雇用率を達成している事業所はまだ半分でありますけども、このように毎年少しずつ、障がい者の雇用について理解が深まっている状況にあるというふうに考えています。これからもぜひ、石垣市役所内においても、こういったことを意識した採用のあり方、職場環境の改善に向けて、ぜひご協力をお願いしたいと思います。

 次に参ります。ちょっと遅くなりましたか。保育士の採用、6月の採用の時点で、実は石垣涼子議員が質問していて、残念に思ったことであります。

 実はその後、私のところに、現場の不安の声がいっぱい届きまして、市長にも届いていると思います。アンケート調査です。職員の。確か届いていると思いますけども、そのほかにも、職員の方から不安に思っている状況、この職場において、職員採用試験がないということに対して、どんなことが起こるのだろうということで、意見がございましたので、少し確認しながら、できるのであれば、再考いただきたい。採用試験を実施していただきたいということを申し述べたいと思います。

 まず、一つ目に、今回28年度から見送るに当たっては、新しくつくることはできない、補助金もないし、予算もないので、多分これからは民間委託になっていくという話だと思います。

 それが、今の流れだと思いますし、これからたくさんの業務を抱える役所業務の中で、今回保育所が各地でそのような状況になっていることは、私も承知しております。

 ただ、今実際なくなっているわけじゃないんです。保育所あるんです、市立保育所、私が一つ考えていただきたいのは、職員と臨時職員の割合です。もしわかれば、答弁をいただきたいと思います。



○議長(知念辰憲君) 福祉部長、知念 修君。



◎福祉部長(知念修君) お答えいたします。

 伊野田保育所、川平保育所の僻地保育所2カ所を含む公立保育所7カ所における臨時保育士の人数についてお答えいたします。

 本年4月1日現在の臨時保育士は43人で、その割合は51.2%であります。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 福島英光君。



◆12番(福島英光君) ここで私が総務部長、少し考えていただきたいのはそういうことです。総務部長、実は、職場環境というのは、職員と臨時職員がいて、それで全体の業務を行っている。特に保育所ですけれども、同じような形で、誰が給料が高いとか、非職員とか職員じゃないとかということで分けらせて保育が行われているわけではないんです。それは理解していただきます。

 私がそこで強調したいことは、実は、非常勤職員のほうが多いんです。今現在、残念ながら。多いんです。非常勤職員の皆さんは、正職員の皆さんは知ってますので、同じ仕事をしているのに、職員の皆さんは、新しい職員が入ってこなくて、非常勤職員の皆さんがいつやめるかもしれないという不安になっているというんです。その割合でいくと、職員が多ければ、非常勤職員がある程度出入りがあっても、フォローしたりとか何とか補充ができるという環境にあると思うんです。

 今説明してもらったとおり、5割を超えてしまうと、やはりおかしいですよ。私は職場環境としてはあってはいけないと思っています。

 ただ、この状況がずっと続いているんです。それでも何とか頑張ってきたんですよ。そんな中で、特にこの臨時職員の皆さんは、市職員の試験を目当てに頑張っている皆さん多いです。アンケートの中にもたくさんありました。ないんだったら、ほかの保育所に行くと。来年の4月からは民間の保育所に行くということも書いてありました。

 そんな話を同じ現場で正職員の方が聞いたときに、どれぐらい不安になるかです。毎日子どもがやってくるのに、職員が足りないということになると、今実はそういう環境にあるということを、まず一つきちんと押さえるべきだと思います。

 私がいるころは、職員がそれでも7対3ぐらいでしたか。そんな状況でした。

 今、このような状況が続いている中での試験採用なしというのは、ちょっとショックが大きかった。タイミングもちょっと悪いなということが一つ。

 もう一つ、民営化にする予定があるということは、大分前から言われていまして、例えば那覇市の例だと、5年ぐらいかけて、庁舎内で職員定数管理をしている企画と採用権限のある総務と、現場を含める福祉部です、うちは、この三者で協議をして、いつからそろそろ民間委託についての話し合いを始めて、説明をしながら、市立保育所を残すにあたっては、どれぐらいの専門性を高めて、どれぐらいの保育の数にするのか、それで職員は何名なのかという見通しを立てて説明して、職員の採用をしません。それからそのときの園児の皆さんは、これからつくられていく認可保育園にはちゃんと割り当てて吸収してもらいますというふうな方向性を立てて職員の採用というはあると思うんです。その計画がまだつくられていないというふうに理解して、これからつくると、総務部長の先ほどの答弁には、その部分が欠けていたと思うんですが、ご答弁いただきます。



○議長(知念辰憲君) 総務部長、當真政光君。



◎総務部長(當真政光君) 保育所の民間委託、民営化でございますけども、その計画等について、早急に取り組むということでございます。あと、その計画に当たっては、冒頭でも答弁させていただきましたけども、市民、保護者、また職員に不安のないような形での計画を策定していきたいと考えております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 福島英光君。



◆12番(福島英光君) だから、不安になるような、計画をつくっていきたいという現状で、今不安がっているんです。それにかかるんですよ。タイミングが悪すぎる。

 もう一つ、これは今度出された市長、27年度から31年度の新しくできた市長の方針に書かれている、中心に書かれている石垣市子ども子育て支援事業計画つくられました。この中にも、実は保育所の職員を育てるに当たり、沖縄から渡航費も出して、片一方ではきちんと保育士さんの養成を行っていくということをやるわけです。保育園もふえていく。そうすると、待機児童が減ってくる。それから幼稚園との兼ね合いで、ちゃんとした、まあまあ吸収できる数、いかに待機児童をなくすかという状況をつくっていく中での、今、市立保育所の中でね、その保育所がどんな存在になるのかということが問われている。それがちゃんと議論されているかということなんですよ。それに向けて、例えば職員の採用をしないという理由であれば、私はいいのかなと思うんです。

 ただ、このタイミング的に、この27年、ことしに入って、ことしから始まるこの計画の中にも、残念ながら、私ちょっと読ませてもらいましたけれども、その部分が欠如というか、なかったのかなと、私が見た限りにおいてはですね。もちろん民営化というのは書けないと思いますので、もちろん、それは保育園の充実を書くのがこの計画ですから、書けないのかと思いますけれども、残念ながらそこの部分について触れられてないということを指摘したいと思います。

 もう一つ、これから私と同じように昭和30年生まれの方の退職者が14名、15名、昭和30年から35年生まれ、要するにこの5年間で退職なさる方が今上げた14名、多分職員の3分の1ぐらいになると思います。状況はそういうことです。

 ですから、1人でも2人でも、まず職員を採用するという、しながら、それでも尻つぼみに職員は減ってきますから、その中での公立保育所のあり方、民間委託の仕方とか、そういう計画をもう一遍立て直してやっていく。

 どうか現場を混乱させないために、市長、ご決断をいただいて、1人でもいいですよ、2人でもいいです。これ、ちゃんとこの現場の方々が言ってるんです。ちゃんと採用試験があるということを目標にしてきた皆さんがいるということと、公立保育所がこのような形で残っていくんだということが見えてくることが大事だと、現場はそう思っているという声が聞こえますので、ぜひ、追加でもいいですから、私としては試験を続けていただいて、希望を与えて、またこれから沖縄からそういったことも期待しながら帰ってくる保育士さんがいるかもしれない、いると思います。

 そういったことを踏まえて、ご再考をお願いしたいと思うんですが、総務部長、いかがですか。



○議長(知念辰憲君) 総務部長、當真政光君。



◎総務部長(當真政光君) 再質問にお答えいたします。

 平成27年度の職員採用試験につきまして、石垣市の任用に関する規則に基づき、試験委員会を設けました。その試験委員会におきまして、第1回の試験委員会におきまして、1次試験について、保育所、保育士職については民営化の取り組みを進めるという観点から、採用試験を実施しないということを決定いたしました。

 公立保育所の役割、これまで保育行政に果たしてきた役割、また意義等について十分に認識した上で、今後、あり方についても早急に、所管する福祉部を中心に、企画部、総務部と、また認定こども園の導入もありますので教育委員会、各部課と連携して取り組んでいくということで決定しております。

 以上でございます。



○議長(知念辰憲君) 福島英光君。



◆12番(福島英光君) なかなか、一遍決めたことを変えるのは難しいかもしれないですね。でも、ここはひとつ勇気を持って、計画が後先になっているということがとても気になっていることと、現場が混乱していること、それから予算がないとおっしゃいますが、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律には、一応、予算措置ありますので、その辺もちゃんと勉強していただきたい。

 それから、これから辞めていく、先ほど言いました十何名の方たちの補充は、これから全くしないのかどうかも踏まえて、出てない。やらない、全くやらないんですか、来年も再来年も、ことしだけですか、ということも踏まえて説明がなされてないように思いますが、それはまた来年になったら決める、そういうことですか。

 そういったことが全く見えてこない中での今度の採用試験の見送りということが、現場に非常に思ったより動揺を与えているという状況にあろうかと思います。ぜひとも計画を先につくってね、ちゃんとした形で現場に提供してね、説明を求めていく。退職していく数はちゃんと見えるんですよ、生年月日はうそをつきませんからね。その中で、定数管理の中で人数を何名ぐらいに抑えていく。最低限1カ所、保育所を残したら、そこには職員が10名ぐらいだから、これから約30名ほどはという、そんな計画が先にできて、この不採用のあり方をぜひ考えていただきたい。

 ことし、私の願いは、おくれてでもいいですから試験をやってもらいたいんですよ。1人でいいです。私が言うのも、なんですけどね、これは希望です。

 市長、決断していただければできることだと私は思います。計画ができてればいいんですよ。多分見えると思います。保育士の皆さんも納得すると思います。納得すると一応書いてます。一番の不安に思っていることは、先が見えないということなんですね、どうやら。それはやっぱり私たちも含めて行政内部の問題じゃないでしょうか。

 ですから、決断いただいて採用試験やりますと言えば、できる。1人ないし2人。ちょっと、まとめてやればよかったんですけども、いろいろお忙しい中、手間をとらすことになるかもしれません。でも、ここはひとつやって、これから先の保育行政をやっぱりしっかりしていくんだという市のあり方を見せていただきたい。

 それと、市立保育所の存在を、大切ですよね、障がい者保育を民間に委託されないわけですよね。市立保育所のあり方論というのも、これからちゃんと話をしていくわけですよね。どうしても民間でできないところは市立が受けていくんだということを見せていく。そういうのが見えてきたときに、やっぱり説得力を持った、この職員の減に対する皆さんの理解が深まっていくと私は思うんですね。

 市長、いかがでしょうか。市長、できれば市長に答弁をお願いしたいと思います。

             〔(市長、答弁してあげてよ、ちゃんと)という者あり〕



○議長(知念辰憲君) 市長、中山義隆君。



◎市長(中山義隆君) お答えいたします。

 保育士の採用試験をやってほしいということでございますけれども、これは今、時期をずらしてでもというお話ですが、これは内部で話し合っている話でもございますし、私自身の考えでもございますけども、本来であるならば、平成16年度の三位一体の改革以降、公立保育所の運営補助金や施設整備等の補助金が廃止されているわけでありまして、各自治体、沖縄県内の各市においても民営化が進められてきました。

 石垣市がなぜこの10年近くもその制度に対して手をつけずに、補助金等を使わずに単費をつぎ込んで事業を行ってきたのかということ自体を、私も市長になった後もこういう形になっていたということに気づきませんで、非常に愕然としているわけでありますけれども、本来ならばやるべきことをしっかりとやっておくべきだったなというふうに思っています。

 ただ、今回また採用するということになりますと、今まで10年間だらだらとしてきたものを、また継続していくという形になりかねませんので、ここはひとつ保育士の皆さん、試験を目指して頑張ってきていただいた方もいらっしゃるということも十分理解はしておりますが、公立保育所、石垣市立の保育所についての採用は今回しないということを決断いたしました。

 それで、議員おっしゃっていた公立保育所のあり方ということにつきましても、これまで石垣市の公立保育所の中でさまざまに子どもたちが育ってきたことに対しては、大変意義があったと思っておりますし、今後、全ての公立保育所を廃止するわけではなくて、やはり障がいを持ったお子さんたちを預かる場所も、民間では厳しいのであれば、公立保育所1カ所、1園残すというような形等も必要になってくると思います。そういったことは、今後いろいろと議論していく中で、また検討していく中で、決定をしていくものだというふうに考えております。

 さらに、今後、幼稚園と保育園の幼保の一元化等もございますので、現時点では確定はしておりませんけども、幼稚園と保育園の先生の資格を一つにして採用試験を行うというような形も考えられるかと思っております。

 議員ご希望の採用については、大変申しわけないんですけれども、今回は、27年度は行わないということをもう既に決定しております。

 以上です。

             〔(市長に答弁してもらうんじゃなかった)という福島英光議員〕



○議長(知念辰憲君) 福島英光君。



◆12番(福島英光君) これで決定なのかなという感じになってしまいました。

 市長、実は私もよく知っております。10年前から始まっていることも、経緯も含めて、よく知っています。ただね、これは石垣市だけが実はおくれているわけではないんですね。そのころは、民営化に行くに当たっては、行財政改革の中で保育所がそのターゲットというか、そのようになってきたというのがあって、実は今始まっているこの子育て支援の部分、後からついてくるんですね。

 こんなことが起こるんですよ。市立保育所と民間保育所って、もともとあったんですよ。市立保育所の保育士たちに、何で市立保育所で市役所がやらないといけないのか、公的にやらないといけないのかという議論をしたことがあります。それは質の高い保育を目指すからだということが理由です。民間ではできない質の高い保育を目指す、それが違いなんだと、だから公立が必要なんだという議論だったと思います。

 ところが、今、現在、民間保育所の皆さんも施設の整備から質の高い保育がつながってきたときに、ほぼ一緒になってきた。そうすると、公立保育所のあり方というのは、別の形で議論されなければいけないんです。これは今始まってるんですね。なぜかというと、国からの支援も含めて、子育て支援のバックアップがずっと後から追ってきたんです。行財政改革の後から今の制度が追っかけてくるので、その10年間というのは決して無駄ではないんです。ですから、これからの話なもんですから、ぜひここはしっかりと考えていただきたいというふうに思ってます。

 まずは計画を作る。多分、石垣市、そんなにおくれてないと思いますよ。那覇市がたしか民間委託が本格的になったのは平成20年ごろだったと思いますね。部長。ほかの市も、それに向かって今やっと動き出していると思います。なぜかというと、今言ったように、後からサービスが追っかけてくるもんですから、民間、その受け皿的なほかの、市立保育所以外のほかの保育園が今やっと整備されてる段階で、そこに待機児童が引き受けられていく。公立保育所じゃなくてもいいんじゃないかという、今その状況がつくられているというふうに、私、理解しておりますので、あきらめません。ぜひご再考をいただきたいと思います。

 切にお願いして、次の質問、最後の質問に行きたいと思います。

             〔何事かいう者あり〕

 よろしければどうぞ。



○議長(知念辰憲君) 市長、中山義隆君。会議時間を延長いたします。



◎市長(中山義隆君) 議員のご希望も十分承知した上でございますけども、先ほど来申し上げてますように、今後の保育の計画については早急に策定をしていきたいと思っておりますが、最近、先ほど議員がおっしゃったように、10年は無駄でなかったというのがありました。確かにその間、出ていったお金というのはたくさんあったと思うんですが、ただ実際に今新たに制度ができ始めまして、民間の保育園が新設される際には多くの補助金等が出て、立派な施設ができております。

 何度も最近オープンした保育園の開園式等に、私、出席させていただいておりますけども、そこで楽しそうに遊んでいる子どもたちを見たりとか、さまざまに配慮されている、子どもたちがけがをしないようにとか、ドアだとか扉だとか窓だとか、そしてまたいろんな園舎を見るたびに、こういう園舎で子どもたちを勉強させたいな、遊ばせたいなと思っている中で、現実の公立保育園、石垣市の保育園は、改装しようにも予算がないと、補助金の対応ができないということを考えますと、市立保育園という中で今後民営化していくのはいたし方ないのかなというふうに考えております。

 ぜひ、これは職員の皆さんのお気持ちも十分理解した上でお願いしているわけでありますけども、石垣の子どもたちがすばらしい環境の中で伸び伸びと、ゼロ歳児から5歳児までの限られた期間ですけども、楽しく生き生きと育つことができるような環境を整えていきたいなというふうに考えています。



○議長(知念辰憲君) 福島英光君。



◆12番(福島英光君) 市長が立ったので少し期待してしまいました。(笑声)

 実はおっしゃるとおりで、私もよく建てかえの費用についても知ってますし、承知しているつもりです。それでも、今、現実に職員の割合が、臨時職員が多くて、正職員が少ないという現状がある、そういったこともぜひ勘案していただきまして、現場で、あと何年かわからないんですが、同じ仕事をしていく職員たちの希望にも沿えるようにお願いして、次の質問に行きたいと思います。時間がないですね。

 実は、福祉避難所兼ふれあい交流ということで、福祉避難所、避難所としては災害が起これば避難時に使う、これもよく理解できます。そこで、このふれあいの部分ですね、ここの部分について少し説明を加えていただけませんでしょうか。



○議長(知念辰憲君) 福祉部長、知念 修君。



◎福祉部長(知念修君) お答えいたします。

 福祉も防災も相互扶助が必要不可欠です。平成25年3月に策定した石垣市地域福祉計画では、「一人ひとりが輝いて、みんなで支え合う、幸せあふれるまちづくり」を基本理念としております。自助、共助、公助が合わさって、初めて地域福祉の充実した幸せあふれるまち、災害に強いまちになると考えております。

 平成24年度に策定した福祉避難所兼ふれあい交流施設建設基本計画では、福祉避難所兼ふれあい交流施設の役割を、共助を推進する拠点として位置づけております。児童、高齢者、障がい者、各種団体、地域住民の方々が気軽に集う活動の場として利用してもらい、それぞれの活動を通して交流の機会をふやし、共生や共助を意識させる場にしたいと考えております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 福島英光君。



◆12番(福島英光君) 共助ですよね、目的は。自助、公助、ちょうどその真ん中にある共助。ともに助け合える場所を、公助としての援助で施設をつくる。自助としての、そこでやるための人たちがいる。そこで初めて真ん中で共助のまちが生まれる。そんな感じのイメージでよろしいですか。

             〔(はい)という福祉部長〕

 そのときには、これからだと思いますけどね、中でどのような共助を、皆さんの豊かなイメージで、人と人が交わり合えるようなシステムをつくっていくかということについては、たくさんイメージを広げていただいて、後ほど申し上げますが、仕掛けをお願いしたいと思います。

 また、もう一つ、平常時ですね、この施設、ただつくっても、避難所ですから使えませんというわけにはいかないですよね。そうなると、平常時はどのような拠点、活動する場、上のほうには、今回言いました、先ほど説明しました、ふれあい交流ということで、地域福祉の交流拠点ということでお話ししてもらいましたけども、それじゃ、中身について、日中、普通の日はどのような形で活用しようというふうにお考えですか。



○議長(知念辰憲君) 福祉部長、知念 修君。



◎福祉部長(知念修君) 平常時についてお答えいたします。

 具体的な交流の場とは、福祉避難所であることを考えると、地域福祉を推進するための交流の場でなければならないと考えております。子どもたちや高齢者、障がい者、各種団体、地域住民の皆さんがそれぞれの日中活動を通して交流の機会を図り、お互いを尊重して、ともに支え合い、共生を実感できる意識づくりのできる場所として考えております。また、世代を超えて気軽に集える居場所として考えています。

 福祉部局や関係部署との実施事業や、社会福祉協議会を含めた介護事業所や障がい事業所、それから当事者団体等と連携したイベントや研修、サークル活動などに活用するほか、共生社会の実現に向けて共助のまちづくりを推進する施設として、さまざまな活動を支援する活動拠点として活用を考えております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 福島英光君。



◆12番(福島英光君) まだ少しイメージをつくるのには時間がかかりそうな様子であります。

 そこで、一つ提案しておきます。これは例えばの例です、例えばの例。皆さんは障がい者と触れ合う機会って、ありますか。ないですよね。なかなかすぐそばに、私がいますけども、障がい者の皆さんと話をしたりとか、見たり聞いたり、触ることをすると危ないですけども、そういったことはなかなかつくれないのがお互いの状況だと思います。

 そこで、私、考えました。こういう場に──例えばの話です、これは一例です、各種団体のリーダーたちの事務所を設けていただく。そうすると、そこにそのリーダーたちが集まってきます。その時点は、もともと障がい者の皆さんが日常的に活動している場であること、それを意識的に交流の場として仕掛けていく。それは行政の仕掛けとしては、とても有効だと思うんです。それはやらないんです、普通。なぜかと申しますと、そのリーダーたちは、リーダーですから、各村に帰ってきたら、その話をすると思うんですよ。そういった交流の場にしていただきたいな。これは一例ですので、よろしくお願いします。

 最後に、時間がありませんが、実はその他地域の防災拠点の心配をしているのは、こういうことです。特に今回、久宇良地区、宮良議員が上げてくれましたけど、質問の中でもありましたとおり、充実させていただきたい。お年寄りがひとりで24時間、停電したら、おうちでぽつんとひとりでいるというのは寂し過ぎます。

 ですから、すぐ身近にある公民館などにみんなで集まって、その不安を解消しながら時間を過ごすという福祉避難所のあり方が一つ考えられると思います。それは台風時です。一時期のことですから、なれてしまっているはずなんです。ところが、年を重ねているんで、不安にさいなまれるということを今とても心配しています。それが今、北部や西部にある小さな村の方で、高齢化が進んでますので、その中であるのではないかという不安がありました。

 そこで、考えて、ぜひ同じように補助をするんであれば、そういった目的を持つ、行政が意識を持った形で手を入れていくという福祉の視点で災害の拠点づくりもお願いしたいと思います。

 時間になりました。これをもちまして私の一般質問終わります。ありがとうございました。(拍手)



○議長(知念辰憲君) 以上で、福島英光君の質問は終わりました。

 これで本定例会における一般質問は全て終了いたしました。

 それでは、明日午前10時再開することとし、本日はこれにて散会いたします。

 お疲れさまでした。

                               散 会 午後 5時06分