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沖縄県 石垣市

平成14年  9月 定例会(第3回) 10月07日−03号




平成14年  9月 定例会(第3回) − 10月07日−03号







平成14年  9月 定例会(第3回)




             平成14年第3回石垣市議会(定例会)
                  10月7日(月)
                   (3日目)

                                開 議 午前10時00分
                                散 会 午後 5時10分

 出 席 議 員
   ┌────┬────────────┬────┬────────────┐ 
   │番  号│   氏    名   │番  号│   氏    名   │ 
   ├────┼────────────┼────┼────────────┤ 
   │  1 │ 松 川 秀 盛  君 │ 13 │ 宇根底 智 生  君 │ 
   ├────┼────────────┼────┼────────────┤ 
   │  2 │ 上 門 孝 子  君 │ 14 │ 辻 野 ヒロ子  君 │ 
   ├────┼────────────┼────┼────────────┤ 
   │  3 │ 砂 川 利 勝  君 │ 15 │ 伊良皆 高 信  君 │ 
   ├────┼────────────┼────┼────────────┤ 
   │  4 │ 小 底 嗣 洋  君 │ 16 │ 知 念 辰 憲  君 │ 
   ├────┼────────────┼────┼────────────┤ 
   │  5 │ 仲 嶺 忠 師  君 │ 17 │ 石 垣 宗 正  君 │ 
   ├────┼────────────┼────┼────────────┤ 
   │  6 │ 真喜志 幸 男  君 │ 18 │ 仲 間   均  君 │ 
   ├────┼────────────┼────┼────────────┤ 
   │  7 │ 平 良 秀 之  君 │ 19 │ 入嵩西   整  君 │ 
   ├────┼────────────┼────┼────────────┤ 
   │  8 │ 大 浜 哲 夫  君 │ 20 │ 亀 谷 善 一  君 │ 
   ├────┼────────────┼────┼────────────┤ 
   │  9 │ 崎 原 吉 正  君 │ 21 │ 粟 盛 哲 夫  君 │ 
   ├────┼────────────┼────┼────────────┤ 
   │ 10 │ 大 立 致 市  君 │ 22 │ 宮 良   操  君 │ 
   ├────┼────────────┼────┼────────────┤ 
   │ 11 │ 富 里 八重子  君 │ 23 │ 大 石 行 英  君 │ 
   ├────┼────────────┼────┼────────────┤ 
   │ 12 │ 石 垣 三 雄  君 │ 24 │ 砂 川 俊 夫  君 │ 
   └────┴────────────┴────┴────────────┘
                                        
 欠 席 議 員
 (な し)

1.地方自治法第121条の規定による出席者
  (初日に同じ)

1.議会事務局出席者
  局  長 慶田盛   務 君      次  長 長 浜 慶 秀 君
       松 原 秀 治 君           石 垣 博 史 君
  主  事 前 底 正 之 君

              議  事  日  程 (第3号)

┌────┬─────────────────────────────────────┐ 
│日  程│          件               名          │ 
├────┼─────────────────────────────────────┤ 
│第  1│           一般質問                      │ 
└────┴─────────────────────────────────────┘
                                            
              本日の会議に付した事件及び処理結果

┌────┬──────┬──────────────────────────────┐ 
│件  名│ 氏  名 │        処 理 結 果(質問事項)         │ 
├────┼──────┼──────────────────────────────┤ 
│    │      │1.水産及び観光行政について                │ 
│    │      │ (1) 川平湾「赤土」の除去について             │ 
│    │      │  ?川平湾は「赤土」が堆積していて、黒真珠の養殖や生産面積│ 
│    │      │   が縮小されつつあると関係者は指摘しているが対処方針を明│ 
│    │      │   らかに                        │ 
│    │      │  ?また、日本百景のひとつ。観光産業振興の視点からはどうか│ 
│    │      │2.交通安全行政について                  │ 
│    │      │ (1) 「交通公園」の設置について              │ 
│    │      │  ?交通ルールやマナーを学ぶ場としての「交通公園」の設置の│ 
│    │      │   考え方は                       │ 
│    │      │ (2) 「角切り」や「安全鏡」の設置について         │ 
│一般質問│大浜 哲夫君│  ?日本たばこ産業株式会社の協力を得て石垣葉たばこ取扱所南│ 
│    │      │   東の「角切り」を実施し、見通しをよくする考え方は   │ 
│    │      │  ?さもなくば、向かい側に「安全鏡」を設置し、安全性を高め│ 
│    │      │   る考え方は                      │ 
│    │      │3.スポーツ行政について                  │ 
│    │      │ (1) サッカーパークあかんまについて次のことを明らかに   │ 
│    │      │  ?路線バスの確保について                │ 
│    │      │  ?観客席の整備について(屋根つきスタンド等)      │ 
│    │      │  ?ナイター設備の設置について              │ 
│    │      │ (2) 高校野球について                   │ 
│    │      │  ?小・中学生は、全国や世界でも活躍しているが、高校生はな│ 
│    │      │   ぜ甲子園に行けないのか。行ける環境づくりを全市民でつく│ 
│    │      │   れないのか                      │ 
└────┴──────┴──────────────────────────────┘

┌────┬──────┬──────────────────────────────┐ 
│    │      │4.健康行政について                    │ 
│    │      │ (1) 健康福祉センターの機能強化について          │ 
│    │      │  ?「歯科」関係の専門職を配置し、機能の強化は図れないのか│ 
│    │      │5.都市計画及び環境行政について              │ 
│    │      │ (1) 都市区画整備事業について               │ 
│    │      │  ?都市計画街路3-5-17号線、登野城596番地辺りの道路整備の │ 
│    │      │   見通しを明らかに                   │ 
│    │      │ (2) スクラップの撤去について               │ 
│    │      │  ?上記該地付近にスクラップが野積みされていて美観を著しく│ 
│    │      │   損ねている。「撤去」「清掃」の行政指導はできないか  │ 
│    │      │6.教育行政について                    │ 
│    │      │ (1) 次のことを明らかに                  │ 
│    │      │  ?大浜小学校の図書館、プールの建設計画について     │ 
│    │      │  ?職員室、普通教室のクーラー設置の計画について     │ 
│    │      │  ?吹奏楽コンクール及びマーチングバンドコンクール石垣開催│ 
│一般質問│      │   のその後について                   │ 
│    │      │7.道路行政について                    │ 
│    │      │ (1) 市道の認定と整備について               │ 
│    │      │  ?字石垣東嵩原(一休食堂東)の造成分譲地内の道路は、市道│ 
│    │      │   に認定されているのか。また、整備の見通しを明らかに  │ 
│    │      │ (2) 観音堂線の整備について                │ 
│    │      │  ?現在虫食い状態で整備されているが、未整備箇所の未整備の│ 
│    │      │   理由を明らかに                    │ 
│    ├──────┼──────────────────────────────┤ 
│    │      │1.市民生活窓口サービスについて              │ 
│    │      │ (1) 「住民基本台帳ネットワークシステム」について     │ 
│    │      │  ?制度実施後の現状                   │ 
│    │      │  ?市民への配布状況と広報                │ 
│    │辻野ヒロ子君│ (2) 「ストーカー行為等の被害者への支援に関する住民基本台帳│ 
│    │      │   事務取扱要綱」について                │ 
│    │      │ (3) 交通安全・防犯対策に伴う「地域安全課(仮称)」の設置に│ 
│    │      │   ついて                        │ 
│    │      │2.教育行政について                    │ 
└────┴──────┴──────────────────────────────┘

┌────┬──────┬──────────────────────────────┐ 
│    │      │ (1) 児童買春事件について                 │ 
│    │      │  ?「沖縄県教育委員長緊急メッセージ」に対する取り組み  │ 
│    │      │ (2) 青少年育成アドバイザーの有効活用について       │ 
│    │      │3.環境行政について                    │ 
│    │      │ (1) ごみの有料化に向けて                 │ 
│    │      │  ?地域説明会の現状と市民の理解度            │ 
│    │      │  ?有料化に伴う廃棄物処理関係              │ 
│    ├──────┼──────────────────────────────┤ 
│    │      │1.保育行政について                    │ 
│    │      │ (1) 認可外保育園の届出制について             │ 
│    │      │2.農業行政について                    │ 
│    │      │ (1) サトウキビ作について                 │ 
│    │      │ (2) ハーベスターの利用料金について            │ 
│    │亀谷 善一君│3.八重山3市町の合併について               │ 
│    │      │ (1) 目的とするのは何か                  │ 
│    │      │ (2) 合併の効果(メリット、デメリット)          │ 
│一般質問│      │ (3) 国が策定した合併支援プランとは            │ 
│    │      │ (4) 他市町村の現況について                │ 
│    │      │ (5) 今後の見通しについて(取り組みの計画)        │ 
│    ├──────┼──────────────────────────────┤ 
│    │      │1.市長の施政方針について                 │ 
│    │      │ (1) 公正・公平な行政の考え方について           │ 
│    │      │2.建設行政について                    │ 
│    │      │ (1) 市立体育館東道路、一部改良について          │ 
│    │      │ (2) 平成14年度概算要求額、及び件名数について       │ 
│    │      │ (3) 平成14年度の要求確定額、及び件名数について      │ 
│    │粟盛 哲夫君│ (4) 平成13年度の予算執行が平成14年の1月〜2月に集中発注と│ 
│    │      │   なった理由、及び繰越工事が何件あったのか       │ 
│    │      │ (5) 平成14年度の9月末までの発注率は何%で、金額的にいくら│ 
│    │      │   か                          │ 
│    │      │ (6) 平成15年度の概算要求額の予定(件名・件数・要求額)  │ 
│    │      │ (7) 入札指名の選定方法について              │ 
│    │      │ (8) 工事請負金の支払方法は、公平かどうか         │ 
└────┴──────┴──────────────────────────────┘

┌────┬──────┬──────────────────────────────┐ 
│    │      │ (9) 入札指名の透明性と公正の点から、年度末に総括して広報か│ 
│    │      │   新聞紙上にて公表することが望ましいかと考えるが、どうで│ 
│    │      │   すか                         │ 
└────┴──────┴──────────────────────────────┘
                                            










             平成14年第3回石垣市議会(定例会)

                  10月7日(月)

                   (3日目)

                                開 議 午前10時03分







○議長(小底嗣洋君) おはようございます。

  会議に入る前に皆様方に悲しいご報告をさせていただきます。昨日10月6日、午後6時4分、前大濱永造助役がご逝去なされました。ここに謹んで皆さまにご報告を申し上げます。つきましては、大濱助役のこれまでの市民福祉向上はもとより市政発展に尽くされましたご功績に対しまして、共々に1分間の黙祷をささげたいと思います。ご協力のほどよろしくお願いをいたします。ご起立願います。黙祷。

            〔(1分間黙祷)〕

  黙祷を終わります。ご協力ありがとうございました。

  さらにご報告を申し上げます。入嵩西 整議員、松川秀盛議員より少々遅れる旨の連絡がありました。

  これより本日の会議を開きます。

  本日の議事日程はお配りしてあるプリントのとおり一般質問であります。

  暫時休憩をいたします。

                               休 憩 午前10時03分

                               再 開 午前10時05分



○議長(小底嗣洋君) それでは休憩前に引き続き会議を開きます。

  一般質問に入る前にお諮りをいたします。今回の一般質問の通告者は15名でございます。一般質問の日程は4日間となっております。よって本日4名、明日2名、明後日5名、最終日4名の割振りで進めてまいりたいと思います。これにご異議ございませんか。

            〔(異議なし)という者あり〕



○議長(小底嗣洋君) ご異議なしと認めます。よって、さよう進めてまいります。

  さらに念のため申し添えます。質問時間は当局の答弁を除き1人40分以内となっております。なお、時間の譲り合いは原則として認めませんが、特に関連質問がある場合に限り、質問者の時間の範囲内でこれを許します。さようご了承願います。

  それでは、通告書の順を追って質問を許します。最初の質問者、大浜哲夫君の質問を許します。大浜哲夫君。



◆8番(大浜哲夫君) おはようございます。先月8日に施行されました21世紀初の市議会議員選挙におきましてご当選の栄冠を獲得されました皆様、誠におめでとうござます。私もお陰様をもちまして5期目をクリアーすることができました。市民の皆様方に感謝を申し上げますとともに、本市の最重要課題であります新石垣空港の早期開港に全力を傾けて参ります。併せまして市民生活に直結する様々な課題や問題に対しましても解決に向けて力を注いでまいります。従いまして市民皆様方のなお一層のご指導とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げる次第でございます。私が予てよりご提言申し上げていました八重山マラソンが石垣市主催に移行することとなり、大いなる期待をしているところであります。ここまで16年間もマラソンの醍醐味を堪能させていただきました八重山日報社に敬意と感謝を申し上げますとともに、大濱市長の英断に感謝を申し上げます。併せましてこのイベントが日本最南端のフルマラソンとして、那覇マラソンや沖縄マラソンのように定着、発展していくことを記念するものであります。訃報でありますが、前助役の大濱永造氏が昨日ご逝去なされました。ご承知のように、大濱永造氏は長年にわたり市政の発展のためにご尽力なされてまいりました。ご逝去は痛恨の極みであります。大濱永造氏のこれまでのご功績に感謝を申し上げますとともに、哀悼の誠をささげご冥福をお祈り申し上げます。合掌。

  さて、過日ご通告申し上げてありました。7項目につきまして質問、ご提言を申し上げ、市当局の積極果敢なご意見をいただきたいと存じます。選挙期間中多くの市民の皆様方とお会いする機会がたくさんあり、市政に対するご相談、ご提言も多々ありました。今回はその中から7項目に絞り質問やご提言をしてまいりたいと存じます。

  まず1点目は、水産及び観光行政についてであります。我が市が誇る川平湾は、ご承知のように日本百景の一つにも選ばれるほどの名勝であります。又、全国で唯一の黒真珠の養殖生産の場でもあります。しかし、近年はやりの赤土の流入によって湾底に赤土が堆積し、黒真珠の養殖生産の面積が縮小されつつあると関係者は指摘しております。高嶺県議会議員の調査によりますと、湾中央部では20mあった水深が現在では15mほどまでになっているようであります。それほどまでに赤土が堆積して、漁場機能が低下しているようでありますし、漁場機能の回復が強く求められていることは喫緊の課題であると思われます。そこでお尋ねいたします。赤土を除去し漁場の機能回復を図るなどの対処方針を明らかにしていただきたいと思います。又、企画開発部長にお尋ねいたしますが、川平湾は本市観光のシンボルであり、観光振興の視点から川平湾のこの状況をどう受け止めておられるのか、ご見解をお願いいたします。

  2点目は交通安全行政2項目についてお尋ねいたします。その1項目は「交通公園」についてであります。本土各地では「交通公園」が設置されていて、自治体と警察がタイアップし、幼児からお年寄りまで交通マナーやルールを楽しみながら学んでいるようであります。本市では多目的公園はあってもこの種の公園はありません。既存の公園の利活用も考えられますし、現在計画中の真栄里公園の計画変更も考えられます。又、新たな構想で設置することも考えられます。交通安全は古くて新しい言葉であります。ご見解をいただきたいと思います。

  交通安全行政その2項目は、「角切り」や「安全鏡」の設置についてであります。日本たばこ産業株式会社石垣葉たばこ取扱所南東の角が直角になっていて、北方方面から産業道路に出る際、見通しが悪く危険であると指摘されています。私にご相談のありました市民は「どきり、ひやり」を経験しておりますし、この縦11−1号線は利用者が多く、指摘された箇所は改善する必要があると考えます。しかし、地権者の同意が必要であります。日本たばこ株式会社のご厚意に期待を申し上げますが、日本たばこ株式会社に強く要請してみてはいかがでしょうか。又、向かい側歩道に「安全鏡」を設置して安全対策を講じる考え方はないのか。併せてご見解を賜りたいと存じます。

  3点目は、スポーツ行政2項目についてご提言申し上げます。その1項目は「サッカーパークあかんま」の整備についてであります。今年6月に韓国と日本で開催されたワールドカップ以来、本市でもサッカーファンや競技者が増えているようであります。しかし、ファンや競技者は「サッカーパークあかんま」の施設の不備、利用の不便性を指摘し、次のことを強く望んでおります。1つ、路線バスの確保と利用について。2つ、屋根つきスタンド設置などの観客席の整備について。3つ、ナイター設備の改善について。以上の3点についてのご見解をいただきたいと思います。

  スポーツ行政その2項目は高校野球についてであります。少年野球八島マリンズの全国制覇、八重山ポニーズの全国及びアジア大会優勝、そして世界大会で堂々3位の輝かしい成績を収める快挙を果たしました。その成績、快挙は監督の指導力もさることながら、子どもたちには野球に関する基礎、基本が整っており、投げる、打つなどの技術、技能が優れていることの証左だと感じます。この子ども達が地元の高校に進学し、地元の高校で大いに活躍するならば、晴れの甲子園出場は夢ではないと多くの市民は熱く語っております。八重山高校の郷土芸能部は2度も最優秀賞を獲得いたしました。高校野球においても甲子園出場ができる環境づくりをぜひ市民がつくる良い機会ではないだろうか。教育長のご見解を賜りたいと存じます。

  4点目は、健康行政。健康福祉センターの機能強化についてであります。健康福祉センターは供用開始以来その効果を着々と上げつつあります。しかし、歯科関係におきましては臨時職で対応しているようであります。ドクターでもあります大濱市長は先月15日の老人の日の健康講話の中で「健康も長寿もまず先に口から、即ち歯からだ」と強調されていました。歯は胃腸や肝臓などの内臓と一緒だとも言われ、市民の健康の維持増進に大変重要な機能を果たしていると言われております。従いまして、健康福祉センターに歯科関係の専門職を配置し、センターの機能の強化を図り、市民の健康をさらに増進するお考えはないのかお伺いいたします。

  5点目は、都市計画及び環境行政2項目についてであります。その1項目は都市区画整備事業についてお尋ねいたします。現在でも都市計画街路3-5-17号線上では未整備の区間があります。その未整備区間の今後の整備の見通しについて明らかにしていただきたいと思います。相談者は、その道路は子どもたちの通学路になっているので、せめて歩道だけでも整備してほしいと強く要請しております。

  その2項目は環境行政についてであります。先に述べました都市計画街路3-5-17号線にスクラップが野積みされている場所があります。その野積みのスクラップは著しく美観を損ねております。従いまして関係者に対し、そのスクラップの撤去とその後の清掃について行政指導ができないものかお伺いをいたします。

  6点目は、教育行政についてお尋ねいたします。教育環境の整備に向けて、次のことについてご見解を賜りたいと存じます。1つ、大浜小学校の図書館、プールの建設計画について。2つ、職員室及び普通教室のクーラーの設置計画について。3つ、吹奏楽コンクール及びマーチングバンドコンクール石垣開催のその後について。なお、3点目につきましては6月議会でご提言申し上げ、石垣市開催が可能か検討するとのご見解がありましたので、その後の対応を賜りたいと存じます。

  最後に、道路行政について2項目お伺いいたします。1項目は、市道認定と整備の見通しについてであります。字石垣東嵩原、一休食堂の東方に造成分譲地があり、その地に5〜6軒の住居があります。その中央に道路が東西に走り現況は未整備の状態になっています。その道路は市道に認定されているのか。認定されているならば整備の見通しについて明らかにしていただきたいと思います。

  2項目は、市道観音堂線の整備についてお尋ねいたします。ご承知のように、現在観音堂線は虫食い状態で整備されています。未整備区間の未整備の理由は何か。又、整備の見通しを明らかにしていただきたいと存じます。

  以上で、質問要旨の説明を終り、再質問は自席より行います。



○議長(小底嗣洋君) 大浜哲夫君の質問に対する当局の答弁を求めます。水産課長。



◎水産課長(玉城葵君) おはようございます。大浜哲夫議員の川平湾赤土の除去についてのご質問にお答えをします。

  川平湾内への赤土流入による湾内の汚染状況につきましては、現況の養殖用イカダの設置基数や現状の聞き取り、あるいは県の調査資料等からもかなりの土砂の堆積が推測されます。黒真珠養殖漁場としての機能の低下を招いている可能性があります。今後川平湾の漁場機能の回復及び再生浄化対策につきましては、湾内の土砂浚渫、あるいは水質改善のための水路の拡幅等が考えられますが、ご承知のとおり川平湾は周辺を山で囲まれた。いわゆるすり鉢状の地形となっているため、周辺からの土砂が流入しやすい状態にあります。従いまして湾内の浄化並びに漁場機能高度化対策につきましては、周辺環境の保全も併せて、今後関係機関と事業の導入、あるいは諸課題について検討していきたいと考えております。

  以上でございます。



○議長(小底嗣洋君) 観光課長。



◎観光課長(久場良淳君) おはようございます。川平湾赤土除去について。日本百景の一つ観光産業振興の視点からどう思うかについてお答えいたします。

  石垣島の最大の魅力の一つにエメラルドの海、サンゴ礁の海が挙げられます。特に川平湾はかの岡本太郎氏が「いかなる画人のいかなる紙上をもってしても、その表現は困難である」と言わしめたほど美しいものがあります。60万人の観光客の8割近くが川平湾を訪れる人気ナンバーワンの観光地で、石垣島の宝であります。従いまして、観光産業振興の面からも赤土流出を何としても食い止めなければなりません。そのために、観光地の巡回や赤土対策本部で開発パトロール班を組織し巡視しています。しかし、残念なことに堆積している赤土除去については観光関連事業として補助を受けることはできませんが、関係課と連携を取り、方策を考えていきたいと考えています。

  又、観光関連では、川平ベイオアシス事業を展開し、大規模駐車場、イベント広場や特産品を提供できる物販・飲食機能施設、休憩施設、サービス機能施設、さらにはグラスボートやダイビング船の乗船場を建設することによって、川平湾の海水汚染、あるいは景観上の問題点などを解決し、観光振興等につなげていきたいと考えています。

  以上です。



○議長(小底嗣洋君) 都市計画課長。



◎都市計画課長(徳山長壮君) おはようございます。2項目の交通安全行政についてお答えいたします。

  「交通公園」は、昭和37年に自動車の急増と児童の交通事故が大きな社会問題となってきた背景を受け、都市公園として位置付けられた制度であります。施設内容は敷地面積2haを標準とし、園内に橋、トンネル、横断歩道などの園路、広場の他、交通標識、交通信号、踏切りの設置を儲け、児童生徒が豆自動車、自転車などを使用しながら交通知識、交通道徳を学ぶことができるようになっています。一方、本市の都市公園は23カ所ございますが、そのうち未着手の公園は17カ所あります。今後これらの未着手公園の整備に向け鋭意努力していかなければならない状況にありまして、新たな公園の設置につきましては慎重に検討しなければならないと考えています。しかし、この「交通公園」が本来の目的である児童生徒への交通知識、交通道徳を学ぶための施設であるとすれば、現在供用されている中央運動公園、新栄公園、あるいは新川公園などを学習の場として提供することは十分に可能であるとは思います。

  次に、5項目の都市計画及び環境について。都市区画整理事業とスクラップの除去についてお答えしたいと思います。登野城区画整理事業につきましては、事業の円滑化と早期完成をめざして鋭意努力しているところであります。ご質問の都市計画道路3-5-17号線の整備につきましては、長年地権者の了解が得られず工事に着手することができませんでした。しかし、当局といたしまして地権者に対し、区画整理事業にご理解とご協力をいただくよう話し合いを継続してきましたが、そのかいあって今年度ようやく工事施工の同意を得ることができました。引き続き工事に着手する計画、設計などを手掛け、年度内施工に向けて事業を進めているところです。

  次に、スクラップの除去清掃についてお答えいたします。当該箇所は先に述べたように、地権者のご理解をいただき、年内の撤去をめどにその処理作業を進めているところであります。

  以上です。



○議長(小底嗣洋君) 土木課長。



◎土木課長(宮城孝君) おはようございます。項目2の交通安全行政についてと、項目7の道路行政について、まとめてお答えいたします。

  まず、1点目の交通安全行政の「角切り」や「安全鏡」の設置についてお答えいたします。ご質問の産業道路と日本たばこ産業石垣葉たばこ取扱所東側の縦通り線との交差部の角切りについてでありますが、当該交差部は歩道のない他の道路の交差部に比べ、産業道路側の歩道幅員の分だけ横断の分が広くなっており、縦11−1号線において北側から産業道路に進入する場合、産業道路を通行する車両に対しては割りと視野が確保されており、少なくとも安全は保たれているものと思われます。しかし、歩行者に対しては当該会社のブロック塀が障害となることが懸念されます。より安全を保つためにはブロック塀の角切りをしなければならないと思いますが、カーブミラーの設置で安全対策をとれるか、会社への要請も含め、併せて検討してみたいと考えています。

  次に、2点目の道路行政の中の市道の認定と整備についてと、観音堂線の整備についてお答えいたします。

  市道の認定と整備についてですが、当該分譲地内の道路は、平成8年6月に東嵩原線として市道に認定されています。当該道路の整備については、他の未整備の生活道路も含め調整し、時期を見て対応していきたいと計画をしています。

  観音堂線の整備についてですが、これまで用地及び物件補償完了済みの箇所から工事を進めてきてまいりました。未整備区間部分の主な理由は当該路線沿いの土地利用形態が観音堂線に向かって右側は農振地区内で、左側は農振除外の宅地見込み地となっており、そのため土地評価の単価に違いがあり、一部の地権者の理解が得られず、これまで用地取得に難航をしているのが実情であります。しかし、地権者の中には理解を示している方もおり、これまでも何件か解決をみたものもあります。市としては不動産鑑定士の鑑定評価に基づき、適正な価格で買収計画をしており、今後とも鋭意努力し、理解を求めつつ粘り強く説得し、解決していきたいと考えております。

  以上です。



○議長(小底嗣洋君) 商工課長。



◎商工課長(宮良徹君) おはようございます。質問要旨「サッカーパークあかんま」についての路線バスの確保についてお答えします。

  現在、「サッカーパークあかんま」を経由する路線バスはなく、施設利用者は利便性を欠いている状況にあります。しかし、今年の夏、東運輸株式会社の自主企画で夏休み期間の7月20日から8月31日までの43日間をターミナル発〜米原キャンプ場方面、「サッカーパークあかんま」経由で臨時的に1日4回運行し、バス利用者の便宜を図ってきました。初めての試みで、思ったほどの成果は上がらなかったとのことでありますが、来年も実施したいとのことですので、将来への路線バス運行促進につながればと期待しているところです。

  以上です。



○議長(小底嗣洋君) 観光課長。



◎観光課長(久場良淳君) 「サッカーパークあかんま」について、観客席の整備について屋根つきスタンド等、それからナイターの設備の設置について順を追ってお答えします。

  「サッカーパークあかんま」は日本サッカー協会のご指導を仰ぎ、内外のトップチームのトレーニングキャンプに対応可能な施設として整備され、観光振興面での経済波及効果やスポーツ健康文化の育成に役立てられています。サッカー専用のキャンプ場、練習会場、試合場として造られている施設で、大会を観覧するための屋根つきスタンドは当初から設計には取り入れられていません。今後多くの大会が開催され、観客が増加すれば検討しなければならないと考えています。今のところこれまでどおり地形を生かした芝の観覧席より練習や試合を観覧していただきます。しかし、ナイター設備についてはサッカー関係者から夜間の練習ができる照明施設の要望がこれまでありますので、社会人チーム7チームの意向調査や、仮に照明施設ができた場合、どれだけのサッカーチームが増え、利用してもらえるかなどの稼働率や予算規模等を勘案しながら検討をさせていただきたいと思います。

  以上です。



○議長(小底嗣洋君) 市民スポーツ課長。



◎市民スポーツ課長(糸洲朝英君) 高校野球について大浜哲夫議員の質問にお答えいたします。野球については、関係者による競技力の向上と、市民スポーツの普及にご尽力をいただいていますことに対し感謝しているところであります。野球は、少年野球からプロ野球に至るまで、我が国のトップスポーツとして君臨しています。特に高校野球は甲子園を頂点に全国民の注目の的となっております。八重山の高校は県大会においてベスト8、ベスト4、そして準優勝の実績を残しており、あと一歩で甲子園に届くところまで実力をつけてきたことは喜びとするところであり、そのことは学校当局をはじめ、指導者、選手、支援団体の組織化等により強化されてきたおかげだと思います。甲子園に出場するためには県内64校の頂点に立つことが条件でありますので、離島であることも含め、他校の取り組み以上の努力が必要かと思います。父母の会、野球OB会、送る会、行かす会、迎える会などとの連携をし、全市民的立場でチームづくりや競技力向上の支援を継続していけば、めざせ甲子園の夢も実現可能だと思います。

  以上です。



○議長(小底嗣洋君) 健康福祉センター所長。



◎健康福祉センター所長(森永用朗君) おはようございます。健康福祉センターの機能強化について。歯科関係の専門職を配置し、機能の強化は図れないのか。お答えいたします。

  現在健康福祉センターでは検診事業の一つとして、八重山地区歯科医師会、八重山福祉保健所の歯科医師、八重山歯科衛生士会のご指導ご協力のもとで歯科検診事業を実施しております。ちなみに事業内容は歯科医師会の指導のもとで1歳6カ月児検診、3歳児検診、2歳児歯科指導などがあり、又、歯科衛生士の指導のもとで9カ月・10カ月児検診。又、八重山福祉保健所の歯科医師のもとで遠隔地歯科検診などがあります。いずれも発達段階に応じた歯の健康づくりであり、今後とも充実強化を考えております。そこで専門職の配置ということでありますが、現段階では検討を要すると考えております。



○議長(小底嗣洋君) 教育委員会学務課長。



◎教育委員会学務課長(鹿川強君) おはようございます。教育環境の整備についてお答えをいたします。

  大浜小学校の図書館、プールの建設計画についてでございます。現在同校には図書室が整備されており図書館活動を行っています。ご質問の件は学校図書館として別棟での建設を想定なされているかと思いますが、現在、図書室と準備室として145.8?を確保してございます。又、施設面からいたしますと、空調機を設置し、さらに準備室にはパソコン5台を設置、インターネット接続できる環境を整えてございます。現状からして別棟の図書館建設には現在のところ計画がございません。

  続きまして、プールの建設についてでございます。本件につきましては、平成17年度計画をいたしております。計画年度に建設できるよう努力していきたいと思います。

  続きまして、職員室、普通教室のクーラー設置の計画についてでございます。本件につきましては、現在、保健室、コンピュータ室、図書室を優先して設置してまいっております。現在のところ、まだ普通教室の設置は進んでおりません。ただ市街地の学校で、教室の配置による劣悪な状況の教室につきましては、対応できる範囲で改善、解消を図るよう努めているところでございます。これから普通教室への空調工事につきましては、現状といたしまして空調工事単体の整備では無理がございますので、これから進めていきます新・増改築、老朽校舎改造計画等ローリングをさらにいたしまして、同補助制度の活用を図りながら設置計画をさらにつめてみたいと思っております。

  以上です。



○議長(小底嗣洋君) 教育委員会学校指導課長。



◎教育委員会学校指導課長(田真安浩君) おはようございます。県マーチング並びに吹奏楽コンクール本市開催について、前回の議会後の経過についてのお尋ねについてお答えいたします。

  県の吹奏楽連盟の方に石垣開催について意思がある、そういう旨を市内中学校でマーチングを指導なさっている先生を通しまして話しております。その後、事務長の方と電話でコンタクトを取っておりますが、幾つかのクリアーすべき課題があり、明確なご返答はいただけませんでした。でも開催できないということではございませんでした。ただ、来月に理事会が開催されるということで、この場で石垣開催について理事の皆さんにお話を申し上げますという回答を得ております。又、幸いなことに平成15年12月に本市においてアンサンブルの大会が開催される予定であるというお話でありました。連盟の理事の先生方には直に石垣での会場の様子や宿泊施設、あるいは交通アクセス等の面を実体験していただければ、本市での開催の是非について理解を深めていただける絶好の機会になるのではと考えております。いずれにいたしましても、石垣開催について意思があるということを表明いたしましたので、今後も機会あるごとに石垣開催についての要望を引き続き連盟の方へ示していきたいと考えております。

  以上でございます。



○議長(小底嗣洋君) 以上で大浜哲夫君の質問に対する当局の答弁は終わりました。引き続き再質問を許します。大浜哲夫君。



◆8番(大浜哲夫君) 大変ご丁寧なご回答、ご見解ありがとうございました。では、順を追って再質問をしてまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします。

  まず1点目は、水産及び観光行政について。すなわち川平湾の赤土除去についてであります。ご承知のように黒真珠は川平湾が唯一の養殖生産の場であります。又、我が市が誇る特産物で全国並びに世界に発信をしております。黒真珠は雇用及び観光誘客効果が最も高いものであります。当局も川平湾の湾底に赤土が堆積していることをお認めのご見解がありました。民間事業者で、この赤土を除去するには約3億円の費用が掛かると試算なさっておりまして、とても民間事業者では対応できないという指摘がありました。又、観光面から見ても大変重要であるというご見解もありました。ご答弁の中で「いかなる画人のいかなる紙上をもってしても、その表現は困難である」ということも強調されておりました。ぜひそういう視点で川平湾の浄化に関する事業を導入してもらいたいと思いますし、川平湾がさらにきれいになるということは、今計画中の川平ベイオアシス事業の成功にもつながるものと思っているわけであります。しかし、観光課としては、この赤土除去に向けての具体的な補助というんでしょうか、そういうものがないということをおっしゃっておりますけれども、しかし、観光課としても赤土除去に何ができるかを研究しなければならないことだというふうに思います。

  そこで、再質問なんですけれども、1点目、沖縄振興特別調整費というものが年間100億円国の方から出されております。その特別調整費の有効活用を前提にして、2つ目、農林水産部及び企画開発部を中心にプロジェクトを立ち上げることができないのか。もちろんその費用の中から赤土流出発生源も含めて調査をするという仕事も担いながらであります。そして、その結果、県や国に積極的に提言をして、改善を今求めることが強く叫ばれているのではないだろうかというふうに思います。そこで、いつも感ずることなんですけれども、沖縄県と対応していますと、沖縄県は地元から声が上がらないよということをいつも言われます。従ってとにかく、とにかく当該自治体から大きな声を発信することが重要かと思います。

  以上、5点についてご見解をお願いいたします。



○議長(小底嗣洋君) 企画開発部長。



◎企画開発部長(高木健君) おはようございます。質問にお答えいたします。

  まず第1点目の沖縄振興特別調整費でありますけれども、100億円ありまして、公共で50億円、それから非公共の50億円という内訳になっております。八重山圏域では中波ラジオの難視聴解消などが予定されておりまして、もし議員ご提言の川平湾赤土除去などの環境整備については、ちゅら島沖縄創造事業を含め独自の事業が展開できないかどうか、国や県と検討を図ってまいりたいと思います。

  それから、2点目のプロジェクトについてでありますが、農水部や関係課とも連絡調整しながら企画開発部を中心にプロジェクトチームを立ち上げてまいりたいと考えております。

  それから、3、4、5点目でありますけど、生活雑排水や赤土流出発生源を含めて調査をして、その結果をまとめてまいりたいと、そのように考えております。川平湾を石垣島の宝として守るべく体制を整えてまいりたいと思います。又、積極的に国や県に提言をし、地元の声を大きく発信して、その川平湾を守るべき事業を推進してまいりたいと考えております。

  以上です。



○議長(小底嗣洋君) 大浜哲夫君。



◆8番(大浜哲夫君) ちょっと確認の意味でもう一度お尋ねいたしますけれども、先ほどプロジェクトを立ち上げるという明快なご答弁がございました。これは川平湾の赤土、あるいは生活雑排水、その他土砂除去のためというのか、それに向けて調査をしていくという独自のプロジェクトなのかどうか。その辺りを明確にして下さい。



○議長(小底嗣洋君) 企画開発部長。



◎企画開発部長(高木健君) お答えいたします。

  川平湾につきましては、川平湾が日本名勝の百選にも選ばれるような素晴らしい景勝地であります。しかし、先ほど水産課長からもありましたように、すり鉢状になっておりまして、赤土、生活雑排水、その他いろいろありますので、企画開発部を中心にしながら、関係課も含めて農水部や保健福祉部の環境課も含めながら、全体をまとめるという形で企画開発部の中にプロジェクトチームを立ち上げていくと、そういう考え方であります。



○議長(小底嗣洋君) 大浜哲夫君。



◆8番(大浜哲夫君) 私が聞きたかったのは、いま企画開発部の振興室を中心に赤土問題を取り扱っていますよね。その範疇の中としての位置づけなのか。それともそれ以外に独自に川平湾に関してのプロジェクトを作って調査し提言していくという考え方なのか。それを聞きたかったんです。



○議長(小底嗣洋君) 企画開発部長。



◎企画開発部長(高木健君) お答えいたします。

  それはもう独自に、企画開発部の中に、恐らく地域振興室が赤土対策を担当しておりますので、やはり観光課辺りを中心とした展開になっていくのではないかと考えております。



○議長(小底嗣洋君) 大浜哲夫君。



◆8番(大浜哲夫君) はい、ありがとうございました。次に進みます。

  交通安全行政、その1つ、「交通公園」の設置についてであります。先ほども課長からるるご説明がありましたように、本土各地にある「交通公園」はそのようなものであります。特に子どもたちに対してダミー人形を使って、交通事故の実験なども実際に行って、交通安全を肌で感じさせるようなことにも有効に活用されております。ぜひ必要だなというふうに思いますけれども、まず既存の公園の一角に、道路、横断歩道、交通信号機などを作ってみたらどうだろうかというのがあります。

  2つ目は、新学期にこの公園を活用して、幼稚園生や新一年生などに交通安全の指導をしてみたらどうだろうかと。又、正しい自転車の乗り方、最近とかく言われております自転車の相乗り等々が指摘されているわけでありますので、正しい自転車の乗り方も指導してみたらどうだろうかと。更には、これもすでにご承知だと思うんですけれども、石垣のお年寄りは歩道を歩くんじゃなくて、車道を歩く癖があるようでありますね。従って、きちんと歩道を歩くようなご指導などもできるかと思います。又、保育所の子どもたちにも有効活用ができるだろうと。小さい頃から交通安全指導をしっかりしておけばいいものだというふうに考えますが、私が聞きたいことは、既存の公園の一角を「交通公園」にしていただくということでありますがいかがですか。



○議長(小底嗣洋君) 都市計画課長。



◎都市計画課長(徳山長壮君) 先ほども申しましたように、公園内の一部を利用しまして、仮設等の信号機等を持ってきて指導する場所には非常にいいかと思うんですが、今ある既存の公園をその「交通公園」にということをするには、いろんな制度がありますので、そこら辺を含めて考えていきたいと思っています。



○議長(小底嗣洋君) 大浜哲夫君。



◆8番(大浜哲夫君) 何かクリアーすべき課題があるようであります。そこで強くクリアーすべき課題をクリアーして、一角にちょっとした所でもよろしいですから、そういう施設を完備して頑張っていただきたいなと思います。

  それから、土木課長にお尋ねいたしますけれども、日本たばこ株式会社石垣葉たばこ取扱所のあの角切りの件ですが、率直に申し上げまして「命どぅ宝」でございますので、即刻この会社に強く要請をすべきだと思うんですけれども、これまでもやってきたことがあるのかどうなのか。その辺りを聞かせて下さい。



○議長(小底嗣洋君) 宮城 孝君。



◎土木課長(宮城孝君) これまでは一応ないんですけれども、早速角切りが可能かどうか、要請して理解を求めていきたいと考えています。



○議長(小底嗣洋君) 大浜哲夫君。



◆8番(大浜哲夫君) 市民生活課長が私にも答弁させろと、さっきから覗いておりますので、交通安全の担当課として、この種の問題をどうとらえているのかお聞かせ下さい。



○議長(小底嗣洋君) 市民生活課長。



◎市民生活課長(野原裕佳君) お答えいたします。

 交通安全行政について都市計画課長、それから土木課長の方からご答弁があった通りであります。私も当然かかわりをもっておりますので、今の日本たばこ株式会社の角切りにつきましても関心を持って携わっているところです。実は要請まではこれからやる予定ですけれども、内々に電話などで問い合わせましたら、大変興味をもっているものの平米幾らなのかということで返事がございましてですね、ちょっと時間が掛かっていくのかなと思います。何せ大事な所ですので、関連する課と調整をしながら改善に向けて取り組んでまいりたいと思います。



○議長(小底嗣洋君) 大浜哲夫君。



◆8番(大浜哲夫君) ぜひよろしくお願いいたします。

  次スポーツ行政に移ります。「サッカーパークあかんま」についてでありますけれども、1点目の路線バスの確保についてであります。先ほども担当課長からいろいろとご説明がありまして、私も理解をしているつもりですけれども、土曜日、日曜日、あるいは祝祭日などに子どもたちの利用も多いやに聞いております。しかし、足がないために関係者が大分ご苦労をなさっているようであります。そこで、東並びに平田両会社に、土曜日、日曜日、祝祭日においてメニューをつくって運行できないのか要請すべきだと思うんですが、考え方を聞かせて下さい。



○議長(小底嗣洋君) 商工課長。



◎商工課長(宮良徹君) お答えします。

  バス事業者に、特に児童生徒の施設利用を促進する上からも週末の運行を要請していきたいというふうに考えております。



○議長(小底嗣洋君) 大浜哲夫君。



◆8番(大浜哲夫君) はい。よろしくお願いします。

  次に、観客席の整備についてでありますが、皆さん方もすでにご承知のように、「サッカーパークあかんま」のスタンドは、ご承知のとおり子どもたちがプレーをすることによって関係者が会場に行きます。しかし、アカティダに照らされておりまして、何とかできないかというのが正直な話なんです。そこで、こういう考え方があると思うんですけれども、日陰になるような樹木を植樹してみたらどうだろうかというふうに考えますが、いかがですか。



○議長(小底嗣洋君) 観光課長。



◎観光課長(久場良淳君) お答えいたします。

  「サッカーパークあかんま」はご承知のように植栽の修景緑化等は大きな広がりをもつ美しい緑のグラウンドとともに、広場全体の環境を創造する重要な要素であります。基本方針としてはヤエヤマヤシとかビロウなど郡落を特徴として、石垣島の自然を基調としながら、アプローチ沿いとか、あるいはグラウンド周辺、それからクラブハウス周辺を中心にめりはりをつけながらストーリー性をもって設計されていますので、地形を生かした芝スタンド、観覧席等の植栽、あるいはその他にパラソルなどが考えられますが、そういう部分を検討させていただきたいというふうに思います。

  以上です。



○議長(小底嗣洋君) 大浜哲夫君。



◆8番(大浜哲夫君) 次に移ります。ナイター設備の設置について。

  先ほど担当課長からのご説明は関係者からも声がありますと。又、配管工事など基礎的なものは整備されているというようなお話がありますが、率直に言って金の掛かる話しだというふうに私も理解しますが、そこで、関係者から正式に要清があれば、前向きに検討するという考え方なのかどうなのか。その辺りをお聞かせ下さい。



○議長(小底嗣洋君) 観光課長。



◎観光課長(久場良淳君) お答えいたします。

  先にもお答えいたしましたように、ナイター設備については、サッカー関係者からどれだけのニーズがあるかどうかというものを、社会人チームが7チームございますので、そういう所の意向調査、あるいは職域チームがそれによって何チームぐらい増えるかどうかということ等も含めまして、我々の方は調査をいたしながら、それに予算規模がどれほど合うのかどうかということも含めながら、費用対効果等もあると思いますけれども、そういうのを勘案しながら検討させていただきたいというふうに思います。

  以上です。



○議長(小底嗣洋君) 大浜哲夫君。



◆8番(大浜哲夫君) ぜひ前向きにご検討をお願いいたします。

  次、高校野球について再質問を行います。私は先ほども申し上げましたように、本市の小学生、中学生の子どもたち、野球に関して、基礎、基本はもう整っております。野球の技能も技術も優れております。この子どもたちが地元の高校に進学してもらうならば、64校の頂点に立つのも近い将来実現するのではないだろうかということを、私一人でなくて市民は強く感じているんですね。しかし、先月の地元新聞にも報道がありましたけれども、中高連絡会議がありまして、その報告によりますと地元の中学生が郡外の高校に進学するのが100人以上いるそうですね。その進学理由は、もちろん勉学もそうなんですが、スポーツなどがあるんです。特にスポーツは野球が多いということであります。ただ、お互い大人もそうなんですけれども、これだけの子どもたちが郡外に進学していく、野球をするために出ていく、必ずしも全員が全員目的を達成しているということはないです。夢破れた子どもたちがもう一度石垣に戻って、地元の高校に出て再度野球をやりたいと言っても転校が認められない制度になっているようで、極めて残念なことであります。又、こういうことも言っていますね。中学生、高校生は発達段階にあるので、少なくても高校までは親元でという教育的な指導も必要じゃないかというふうに考えているわけであります。

  高校野球の話に戻りますけれども、宜野座高校とか本部高校などは、この村全体で他校に進学させないというのが、親と子どもにも理解を求めるようなことがなされているというふうに考えているわけであります。高校野球の秋季大会が今展開されておりますけれども、八重山商工がベスト16、八重山高校がベスト8までなりまして、力を付けているところであります。ある専門家に話を聞きますと、昨日八重山高校が勝って、もしも準優勝辺りまで行って、この九州大会に行けるとするならば21世紀枠の候補になるのではないかというような期待もあるほどでありました。しかし、残念ながら昨日は負けましたけれども。いずれにいたしましてもそういう子どもたちの力量、基礎、基本は整っているわけです。そういう子どもたちが郡外の高校に進学せずに、地元で進学して大いに頑張ってほしい。そういう環境づくりが必要じゃないかというのが私の考え方であるし、市民の考え方であります。

  そこで5点ほどお尋ねいたしますけれども、地元高校に特待制度、あるいは体育科などが新設できないのか。2つ目、高校までは親元でとの理解を求める機会を教育委員会を中心にぜひ作っていただきたいなと思います。3つ目、先ほども申し上げましたように、目的を達成できない、すなわち夢半ばの郡外高校に行ったけれども、夢半ばでいる子どもたちが八重山に戻ってきて、地元の高校に転校ができるような制度に変えていくことはできないのか。4つ目、本人及びご両親、そして関係者の理解を求めるチームを編成して活動してみてはどうだろうか。5点目、又、この石垣市役所の職員の中で、野球の好きな人達がボランティア活動で、先ほど申し上げましたように地元で地元の高校に進学するための理解と協力を求める活動をしてみてはどうだろうかというふうに考えますが、ご意見をお伺いしたいと思います。



○議長(小底嗣洋君) 教育部長。



◎教育部長(黒島健君) それではお答えをいたします。

  ただ今、大浜哲夫議員から高校野球、とりわけ甲子園についていろいろ熱い思いを語っていただきました。私も大浜哲夫議員には勝とも劣らない我が地元の3高校から一日も早い甲子園出場を待ち望んでいるものでございます。

  ただ今、高校野球について数点のご意見がございました。その中で、まず地元高校に特待制度、体育科を設置できないかということでございます。通常公立高校には学区というものがございまして、その入学者はその学区内に居住するものに限られております。しかし、いわゆる商業、工業、農業といった職業高校には、こういった学区という概念がございません。従いまして、この制度を特待制度や体育科といった特定した制度とどう結びつけていくかということが課題になろうかと思います。ちなみに体育科、特待制度、体育科について県内の状況を公立高校を見てみますと、体育科につきましては那覇西高等学校、それから生涯スポーツ科と申しまして中部商業高校、その両高校ともいわゆる全県が1つの学区内、いわゆる県内どちらからでも志望できるという制度でございます。

  それから、次のご質問、高校まで親元で、それから目的を達成できない子どもの転入学、それから両親に関係者から理解を求めると、そういった環境づくりからできないのかということでございます。ご承知のとおり高校野球を念頭におきました場合の中学生の進路決定について。そのあり方については様々な意見がございます。いわゆる何かと賛否が取りざたされている野球留学の問題もございまして、しかし、○○高校で野球をしたり、○○高校に野球で行って、それから甲子園を目指したい。それからあの先生、あの良き指導者の下で徹底的に自分を鍛えたいという進路決定の選択の決定権はその対象であります。その受験生本人と、その保護者である家庭との問題にあることでございまして、その事が合法である限りにおきましては、進路選択の自由は絶対に保障されるべきであると考えております。なお、有能選手のいわゆる県外、市外流出の問題がございましたけれども、有能な選手が学区内、いわゆる私たち地元につきましては一つの高校に有能な選手が集まるということは限りませんので、いわゆる学区内の3高校に分散しているという現実もございます。そういったことからして、先ほど子どもたちが目的を達せられないとか、夢破れたとか、何をもって目的ということにつきましては非常に議論が分れるところではございますけれども、子どもたちは、その目的に至るまでの経過に至っても、子どもたちに大いに心身鍛練の場になろうかと思います。

  それから、そういった環境づくりにつきましても問題の指摘がありました。とりわけ近年の沖縄の高校野球児のレベルは、いわゆる都会地域、都市地域、地方間において非常に差がなくなったと言われております。そういったことからしまして、本市の子どもたちが市外流出、いわゆる県内に行った場合において夢破れた場合に転校の措置がないかということにつきましては、これは沖縄県教育委員会の公立学校規則に次のように定められております。いわゆる転学先の校長は、教育上支障がなく、かつ適当と認める場合には相当学年に転入学を許可することができるということからして、その措置が正当な理由である場合においては当然認められてまいろうかと思います。

  それから、石垣市の職員で、そういったボランティアとか、そういった組織がつくれないか。そういった意向がないかと、現に職員の中でもいわゆる小学校、少年野球を指導している献身的な職員がおりますので、常日頃から彼らは子どもたちとも、その地域の野球のあり方、それから指導面でのあり方、こういった職員が多々いることを申し上げて、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(小底嗣洋君) 大浜哲夫君。



◆8番(大浜哲夫君) 大変格調高いご答弁ありがとうございました。

  次に移ります。健康福祉センターの機能の強化についてでありますが、私の記憶では、かつて八重山歯科医師会の組織としてなのか、個人的な医師としての立場なのか、その辺はよく定かではありませんが、専門職を配置して機能を強化すべきではないかの旨の申し入れがあったかに思います。この申し入れについて、どのように受け止めておられるか、ご見解をお願いします。



○議長(小底嗣洋君) 健康福祉センター所長。



◎健康福祉センター(森永用朗君) お答えいたします。

  申し上げるまでもなく、健康づくり事業の中でも歯の健康づくりは極めて重要であります。そういうことで、歯科検診のさらなる強化ということからしまして、貴重な提言として受け止めております。



○議長(小底嗣洋君) 大浜哲夫君。



◆8番(大浜哲夫君) 貴重なご意見として承っておりますから、現在、先ほど申し上げましたように、歯科に関しては臨時職員で対応しているけれども、なお身分もしっかりとした専門職で対応を図るべきではないだろうかというのが私の質問の要旨でありました。この件に関して市長のご見解を承りたいと思います。



○議長(小底嗣洋君) 市長。



◎市長(大濱長照君) 歯科医師会だったか、そんな要請があったことは記憶しておりますけどね。現在そのような資格を持っている人が実際におりますので、今その方をいろいろと活用していると。それから採用するにしても、専門職を置くとしても、どういった方がいいかという検討もありますので、今後の課題として頭に入れておきたいと思います。



○議長(小底嗣洋君) 大浜哲夫君。



◆8番(大浜哲夫君) じゃあよろしくお願いします。

  教育委員会に移ります。職員室、普通教室のクーラー設置計画についてでありますけれども、たくさん再質問を準備しておりましたけれども、一つだけお聞かせ下さい。文部科学省は来年度から10年間に全国の学校でクーラーを設置するならば、3分の1は補助しますよという見解が出されております。そういう見解が出されているということは、今までよりも前進してきていると見なければなりませんけれども、これに対してどのように対応を図っていこうと考えているのか。ご見解をお願いします。



○議長(小底嗣洋君) 教育委員会学務課長。



◎教育委員会学務課長(鹿川強君) 今回の文部省の方針をどのように受け止めているのかということでございますけれども、これまで沖縄県におきましては、平成6年度から普通教室、職員室への空調機の設備については補助制度がスタートしております。ただ、今回の文部省の方針は、これまで空調機につきましては特別教室のみの該当地域ではありましたので、それを普通教室まで広げますよと。それで、私どものいま沖縄県におきましては普通教室においては2分の1、職員室におきましては3分の1の補助でできると。最低工事が400万円以上の工事を対象としますよということできております。今回文部省としましても、夏期新学習指導要領に伴って、夏期講習とか、そういうものでの対応も非常に重要な観点から言っているようでございますけれども、ただ私どもも単独では、ちょっとこの設置につきまして無理かなという感じもしないでもありませんけれども、これから新増築、増改築、あるいは各教室の使途変更とか、そういう工事に抱き合わせて実施できればなと。それでもう一度さらに学校建設計画等のローリングをしてみて、さらに、さらによく詰めながら環境改善を図っていきたいと思っております。



○議長(小底嗣洋君) 大浜哲夫君。



◆8番(大浜哲夫君) 最後に道路行政に移ります。

  課長、東嵩原線、すぐ整備しますと答えて下さい。



○議長(小底嗣洋君) 土木課長。



◎土木課長(宮城孝君) お答えいたします。

  他にも同じような状況の道路もあり、又、それ以外の未整備な一般生活道路もあるので、併せて調整し、計画的に整備していきたいと考えています。

  以上です。



○議長(小底嗣洋君) 大浜哲夫君。



◆8番(大浜哲夫君) それは十分分かっております。それをあえて優先的に取り組んで下さいというのが大浜哲夫の気持ちであります。よろしくお願いします。

  終わります。



○議長(小底嗣洋君) 以上で大浜哲夫君の質問は終わりました。10分間休憩をいたします。

                               休 憩 午前11時16分

                               再 開 午前11時29分



○議長(小底嗣洋君) 休憩前に引き続き会議を開きます。次の質問者、辻野ヒロ子さんの質問を許します。辻野ヒロ子さん。



◆14番(辻野ヒロ子君) こんにちは。大濱永造前助役の訃報に接し、一月前にお会いした時に、本当に元気なお姿で笑って会話をしていらした姿が目に浮かび、とても残念でたまりません。ご冥福をお祈りしたいと思います。

  長い暑い夏も過ぎ、心身ともにリフレッシュできるさわやかな季節を迎えました。一般質問の前に、─────────────────────────────────────────

────────────────────────────────────────────

─────────────────────────────────────────又、

今回上門孝子議員も加わり、女性議員も3人となり心強く思い、共に手を取り合って頑張っていきたいと思っております。これからも当局と議会は車の両輪のように、市民一人ひとりの幸せと市政発展のためにベストを尽くしていく決意でございますので、どうぞ今後ともよろしくご指導のほどお願い申し上げます。

  それでは、ただ今から質問項目の市民生活窓口サービスについて、教育行政について、環境行政の3点について要旨を申し述べますので、市長をはじめ当局の皆様の明確なご答弁をよろしくお願いいたします。

  市民生活窓口サービスについて。「住民基本台帳ネットワークシステム」について。「住民基本台帳ネットワークシステム」は4情報(氏名、生年月日、性別、住所、住民票コード)と、これらの変更情報により全国共通の本人確認を可能とする地方公共団体共同のシステムで、コード番号は本人が確認用にのみ使用できるもので、8月5日からスタートしております。本市でも番号配布について、当初はハガキによる郵送計画を、確実に本人に届くよう、また番号が外に漏れないようにするために地区プロパーが市内の全所帯を訪問して配布されたようですが、大変なご苦労があったことと思います。しかし、このシステムについて受け取り拒否も多く、市民にあまり普及せず理解が図られていないのではないのか懸念されます。そこで、制度実施後の現状、市民への配布状況と広報についてお伺いします。

  次に、「ストーカー行為等の被害者への支援に関する住民基本台帳事務取扱要綱」について。ストーカー行為等の規制などに関する法律、「ストーカー規正法」が平成12年11月24日から施行され、その後民事件数が沖縄県内で728件、八重山署管内でも同年で28件、平成14年8月末現在で10件となっております。このような現状を踏まえ、住民基本台帳に規定する写しの交付及び閲覧制度を不当に利用することを防止し、ストーカー行為等の被害者への支援に関する住民基本台帳事務取扱要綱の策定が急務だと思いますが、当局の見解を求めます。

  次に、交通安全防犯対策に伴う「地域安全課(仮称)」の設置について。秋の交通安全も無事終り、期間中の事故も減少しているとの報告がありました。市職員の皆さんも動員して、朝の立哨活動お疲れ様でした。一人ひとりの小さなボランティアが交通事故防止に役に立てるのならと私も続けております。年に4回の交通安全運動をはじめ、交通安全対策には特に力を入れ、交通安全条例制定に向けて取り組んでいくためにも、又、防犯対策でも先日立ち上がった「安全で住みよいまちづくり条例」の推進会議を機能させるためにも、ぜひ「(仮称)地域安全課」の設置が必要だと思いますが、当局の見解をお伺いします。

  次に、教育行政について。児童買春事件について。「沖縄県教育委員長緊急メッセージ」に対する取り組み。県内で多発している児童買春事件は、大学名誉教授や医師、高校教諭なども名を連ね、大人の倫理観念と児童生徒の性のモラルの欠如が指摘され、再発防止が緊急課題となっています。八重山署管内では幸いに児童買春事件は発生しておりませんが、全体的に犯罪が多発しており、今年7月末現在でも751件で、宮古が520件に比べ1.44倍もあり、内容も多様化しており、又、少年非行の不良行為件数も平成13年に1,412件のうち534人が女の子となっているのが現状です。このような中で対岸の火事ではなく、いつ起きてもおかしくない状況にあるのです。9月18日に県教育委員長から緊急メッセージが発表され、10月10日から18日にかけて子どもを守り育てる県民一斉行動として、県内市町村で買春事件の再発防止に取り組むことになっていますが、当局の取り組み状況をお伺いします。

  次に、青少年育成アドバイザーの有効活用について。青少年を健やかに育成することは、あらゆる時代を越え、変わることのない切実な願いであります。しかし、少年問題か続発している中で、悩みなどを気軽に話せストレスを和らげることのできる第三者的な存在となり得る、例えば「心の相談員」「家庭相談員」「電話相談員」などの各種相談員が委嘱されていますが、どのような基準で選考されるのかお伺いします。人材リストなどを作成し、できるだけ青少年育成アドバイザーの資格者の中から有効活用していただきたいのですがいかがでしょうか。当局の見解をお聞かせ下さい。

  環境行政、ごみの有料化に向けて。今議会で上程された石垣市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例で、一般廃棄物の処理手数料を徴収するごみの有料化について、来年2月実施に向けて、担当課を中心に市民への周知徹底を図ろうと、地域説明会に取り組んでいます。そこで次の地域説明会の現状と市民の理解度、次に有料化に伴う廃棄物処理法関係について内容の説明を求めます。

  以上、質問の要旨を申し述べ、再質問は自席から行いますのでよろしくお願いいたします。

            〔(議長、休憩)という者あり〕



○議長(小底嗣洋君) 休憩します。

                               休 憩 午前11時37分

                               再 開 午前11時39分



○議長(小底嗣洋君) 再開します。辻野ヒロ子さんの質問に対する当局の答弁を求めます。市民生活課長。



◎市民生活課長(野原裕佳君) 辻野ヒロ子議員のご質問にお答えをいたします。

  まず、市民生活窓口サービスについて。その要旨の1点目は、「住民基本台帳ネットワークシステム」について。その中での制度実施後の現状、そして市民への配布状況と広報。そして2点目には、「ストーカー行為等の被害者への支援に関する住民基本台帳事務取扱要綱」についてであります。順を追って答弁いたします。

  ご承知のとおり、「住民基本台帳ネットワークシステム」は、市、区、町村が行う各種行政の基礎である住民基本台帳ネットワーク化を図り、4情報、これは氏名、生年月日、性別、住所、それに住民票コードとこれらの変更情報により全国共通の本人確認を行うための地方公共団体共同のシステムとして、去る8月5日に全国一斉にスタートをいたしました。稼働後の現在までの状況ですけれども、システムにおけるトラブルはございません。市民の皆さんからは「住民基本台帳ネットワークシステム」の概要について、電話での問い合わせがあります。それは稼働前後8月の5日前後は1日に数件ありましたけれども、現在では1週間に1〜2件、このシステムについての電話での問い合わせなどがあります。

  それから、「住民基本台帳ネットワークシステム」稼働に伴い、市民への住民票コードの通知については、個人情報保護の観点から、地区プロパーの皆さまを通して、市民への配布に取り組んでまいりましたが、これまでの配布状況は10月4日現在で1万8,064世帯に対しまして1万4,856世帯に配布済みであります。これは全世帯の82.24%に当たります。

  次に、市民の皆さまへの広報については、これまで「広報いしがき」、それから市民の広場を通しまして広報に努めてまいりましたが、今後も「住民基本台帳ネットワークシステム」についてご理解とご協力をいただくため、広報に努めてまいります。

  それから、ストーカー行為等の被害者への支援に関する住民基本台帳事務取扱要綱の制定についてでありますけれども、この制定につきましては、これまでも準備を進めてまいりました。今はもう準備が整っておりますので、今月中にでも制定をしていく予定になっております。

  以上です。



○議長(小底嗣洋君) 企画調整室長。



◎企画調整室長(慶田盛伸君) おはようございます。交通安全防犯対策に伴う「(仮称)地域安全課」の設置についてお答えをいたします。

  行政組織機構の今年度の一部改正について、現在、検討作業を進めているところであります。ご指摘の組織名称は別といたしまして、交通安全、防犯対策等を所管する組織について市長の指示を受け、現在検討中であります。

  以上です。



○議長(小底嗣洋君) 教育委員会生涯学習課長。



◎教育委員会生涯学習課長(崎原喬君) おはようございます。「沖縄県教育委員長緊急メッセージ」に対する取り組みについてお答えをいたします。

  ご指摘のとおり、最近沖縄本島を中心に、心身ともに未熟な子どもたちを被害者とする買春事件が頻発に発生をいたし、しかも加害者の大人たちの中には、先ほど辻野議員ご指摘のとおり、公職の立場にある者がほとんどであります。そういう状況に私どもも大きな憤りを禁じ得ません。

本市においても、これまでも青少年にかかわる事件・事故が発生をいたし、その都度ごとに対応し、強力に喚起をしてきたところでございます。しかし、再びこのような事件・事故を起こすまいと誓い合ったにもかかわらず、又、一部の心無い大人の行為によって、子どもたちの人権及び人間としての尊厳さを否定する事件が発生いたし、危機的状況にございます。

  早速、本市においても事件の重大さをとらえ、去る10月3日に「子どもを守り育てる県民一斉行動」ということで、石垣市連絡会を緊急に開催をいたし、対応策、それから行動日程を協議をいたし、一つ目には緊急的な取り組み、それから2つ目には継続的な取り組みということで、詳細かつ統一的な対策を決定いたしました。その内容につきましては、各中学校校区ごとに実施をいたします。そして実施期間は、先ほど議員ご指摘の10月10日〜10月18日の間に実施をいたします。そして市街地校区においても婦人連合会、それから青年団協議会、それから自治公民館連絡協議会とも連携を密にしながら、下記の事項を確認をいたしたところでございます。

  1つ目には広報活動、これはチラシ配布等をもう既に八P連、それから石P連が中心になって実施をいたしたところでございます。

  それから、パトロールについては、これはもう補導員協議会、あるいはまた私ども青少年センターの街頭指導員協議会等によって常時行っております夜間パトロール等も行います。含めて家庭支援会議等の皆さん方とも連携をしながら、子どもたちの在宅確認等も急ぎ実施をいたします。

  それから3つ目については、ご指摘がございましたように、本市においては、まだそういう状況はございませんけれども、実際にこの媒体とするところの携帯電話等々の実質調査、それから塾が大変いま時間遅く開いているということも聞いておりますので、この塾のいわゆる時間帯の問題についても実施をいたします。それから、これももちろん日頃的に行っておりますけれども、子どもたちの不登校、それから長期欠席等について、おいおいこの調査も含めながら具体的に行動を展開をしているところでございます。

  以上でございます。



○議長(小底嗣洋君) 青少年センター所長。



◎青少年センター所長(田盛亜紀子君) こんにちは。ご質問、教育行政の2項目、青少年健全育成アドバイザーの有効活用についてお答えいたします。

  青少年育成アドバイザーの有効活用につきましては、当青少年センターの電話相談員2人のうち1人については青少年育成アドバイザーの有資格者を委嘱しております。近年、特に問題行動の多い青少年を健全に育成するためにも、係る知識を有し、育成指導ができる適任者の配置が大切であると考えておりますので、今後ともできるかぎり有資格者の委嘱を図ってまいります。又、センターへ通所する生徒たちの生活指導の場でのボランティア協力もお願いしていく所存でございます。



○議長(小底嗣洋君) 生活環境課長。



◎生活環境課長(宮良長欣君) 地域説明会の現状と市民の理解度につきましてお答えいたします。

  家庭系への説明会につきましては、7月2日より22カ所の地区において開催し、862名の市民が参加をしております。有料化の説明後には肥料袋や牧草ラップの処分方法、不法投棄の問題や草木類の焼却、生ごみ処理容器の補助制度と堆肥化の方法、有料化に伴う分別の徹底、ボランティア清掃など多くの質問がありました。

  又、9月中旬の事業系説明会におきましては116業者が参加し、資源ごみや処理手数料と収集運搬費用等についての質問があり、事項ごとの説明と併せまして、廃棄物処理法における目的や責務並びに処理責任について説明を行う中で、有料化に向けての理解を深めることができたと考えています。

  さらに、多くの市民の理解を得るため、新聞並びに「広報いしがき」などに有料化に向けての内容を掲載し、お知らせをしてまいりました。

  次に、有料化に伴う廃棄物処理法関係につきましてお答えいたします。平成3年度に廃棄物処理法が大幅に改正され、目的も、これまでの廃棄物の適正な処理だけではなく、新たに廃棄物の排出抑制並びに廃棄物の適切な分別や保管、収集運搬並びに設備や処分等の処理により、生活環境を清潔にし環境の保全、公衆衛生の向上を図ることと改正されました。

  又、国民の責務として廃棄物の排出抑制や再生利用を図り、廃棄物を分別して排出し、その生じた廃棄物をなるべく自ら処分することなどにより、廃棄物の減量、適正な処理に関し、国及び地方公共団体の施策に協力しなければならないことや、事業者の責務として事業活動に伴って生じた廃棄物を、自らの責任において適正に処理し、再生利用などを行うことでその減量に努めること。又、物の製造や加工、販売等に際して、その製品、容器等が廃棄物となった場合において、その適正な処理が困難にならないようにし、廃棄物の減量、適正な処理の確保等に関し、国及び地方公共団体の施策に協力しなければならないことなどが新たに規定されました。その趣旨を踏まえ、石垣市の課題である排出ごみの抑制、資源化の推進を図るための施策として有料化を実施していきたいと考えております。

  以上であります。



○議長(小底嗣洋君) 辻野ヒロ子さんの質問に対する当局の答弁は終わりました。引き続き再質問を許します。辻野ヒロ子さん。



◆14番(辻野ヒロ子君) ご答弁いただきまして、再質問を行います。

  まず、「住民基本台帳ネットワークシステム」についてですけれども、制度実施後の現状と市民への配布状況を先ほど答弁してもらいましたが、受け取り拒否件数がかなり本市は多いと聞いておりますが、その件についてと、又、窓口に問い合わせが多いという、先ほどの課長の答弁でしたが、その件について再度ご答弁を求めます。



○議長(小底嗣洋君) 市民生活課長。



◎市民生活課長(野原裕佳君) お答えいたします。

  本市におけるこの拒否件数は122件となっております。その主な内容は、やはりまだ国においても法案がまだ制定されていないということで拒否をしているという方がほとんどであります。それとまた中にはまだ十分住基ネットの内容について承知されていない市民の皆さん方から、やはりよく分からないから拒否するんだというふうなことなどが主なものであります。そういう中で現在までに、特に拒否などあるわけですけれども、コードの入った住民票を要求するという件数などは、今のところほとんどありません。

  以上です。



○議長(小底嗣洋君) 辻野ヒロ子さん。



◆14番(辻野ヒロ子君) これはいつまでに配布しないといけないという期限があるのか。それから、先ほどの数字で1万8,064世帯のうち1万4,856世帯という答弁がありました。82%余りですよね。そういう中で3,200件ほどの残がありますけれども、これをどのように今後対処していくのか。答弁して下さい。



○議長(小底嗣洋君) 市民生活課長。



◎市民生活課長(野原裕佳君) お答えいたします。

  この住基コードの配布は、総務省からもいつまでにしなさいという特に限定はありません。ただ、この8月5日稼働後は速やかに配布しなさいということであります。ちなみに宮古とか沖縄県でも4市町村辺りは、この9月定例議会で予算化をして配って行くという市町村もあります。石垣市におきましては冒頭で申し上げたように、地区のプロパー36名の皆さんを通して、直接手渡しということで行ってまいりましたけれども、やはり3,208件の残があります。その中身はやはり団地の多い箇所、それとかアパート住まいの方が1〜2回も通って、コンコンと玄関を叩きますけれども、なかなか中にいらっしゃるかどうかは分かりませんけれども、出てこれなくてですね、2〜3回通っても、それができなかったというので帰ったものがほとんどあります。この残数のうちの2,500程は留守だということで、これについては私ども市民生活課の方で大事に預かっておりまして、市民の皆さん方が取りに来られましたら、きちんと上げるということにしています。ただその中で、実は浜崎町が数的に浜崎町全体で426件に対して残数が300と多いわけです。それについては先日プロパーの方と話し合って、もう一度、何かアパートが多くて、1〜2回まわったんだけれども、とうとう渡すことができなかったということで、かなりの数が戻されておりますので、再度、浜崎町につきましてはプロパーの方にもう一度ご苦労してもらって、今配布をまたさらにしている状況です。早めにこれは一通り終えまして、後は残ったものについては市民生活課の方で順次市民の皆さん方に手渡しをしていきたいと、そのように考えております。



○議長(小底嗣洋君) 辻野ヒロ子さん。



◆14番(辻野ヒロ子君) それとちょっともう一つ気になるのは、施設入所者ですね、いろいろ老人養護施設とかありますよね。それとか独居老人ですか、そういう方たちにはどういうふうな配布の仕方をしているのか。その辺を徹底されているのかどうか教えて下さい。



○議長(小底嗣洋君) 市民生活課長。



◎市民生活課長(野原裕佳君) お答えいたします。

  施設とか、例えば目の見えない方などもおられまして、それにつきましては、この個人情報の守秘義務、情報を守る立場から一時我々の方で預かりまして、施設の方と話し合って、直接本人に渡そうとしているんですけれども、実質のところ、例えば県の施設ですね、そこにも80名余りの方がおられますけれども、なかなか本人自体はその保管能力が大変乏しいというようなこともありまして、これについては慎重に、まだまだ全部渡しておりません。預かっておりながら、家族の皆さんと話しながら、こうしてあげていきたいということで、これは慎重に取り扱ってですね、まだすべて本人には渡ってないという状況があります。

  以上です。



○議長(小底嗣洋君) 辻野ヒロ子さん。



◆14番(辻野ヒロ子君) 実は私の方にもいろいろ聞かれるものですから、プロパーさんが、本当に足しげくかよって、今配布をている状況なんですが、その説明とか、そういうのがうまくされてないのではないかと。市民への周知徹底がされていないような気がするんですね。8月13日でしたか、新聞で公開質問状で坂本さんが出されておりましたけれども、それの回答である程度私も認識はしたんですけれども、市民に対する広報がまだまだ弱いような気がするわけですね。そういう中で先ほど課長は「市民の広場」とか「広報いしがき」でやっているということなんですが、まず課でもって窓口にお見えになる時に、きちんと対応ができるように勉強会をなさったのか。また全庁的なこれに対する勉強会などが持たれたかどうか、教えて下さい。



○議長(小底嗣洋君) 暫時休憩します。

                               休 憩 午前11時58分

                               再 開 午前11時59分



○議長(小底嗣洋君) 再開します。市民生活課長。



◎市民生活課長(野原裕佳君) 住基ネットの職員全員に対する研修といいますか、そういうことはやっておりませんけれども、庁議、それから部課長会議におきまして、この住基ネットの重要性等につきましては申し上げまして、その万全な配布ができるようにということで協力をお願いしている。そういった状況です。



○議長(小底嗣洋君) 辻野ヒロ子さん。



◆14番(辻野ヒロ子君) この件、私も実は郵便物が氾濫してる中で、どさくさに紛れて、やっと自分のものを見つけて確認をしたんですけれども、なかなかこういうハガキですから、市民が以外と受け取ってもどこにいったか分からないというふうな状態があると思うんですね。そういうことでこの交付通知をきちんと配布できるように。例えば今回すべてプロパーがなさったわけですけれども、市の職員が500名〜600名いらっしゃるとしてですね、やはりプロパーには手数料を払って配布をさせるわけですから、市の窓口で取れるようなこともできなかったかどうかですね。例えば市の職員が500〜600名います。そのプロパーに納める経費も含めて、そういう窓口交付ができなかったか。その辺の検討はなされなかったんでしょうか。教えて下さい。



○議長(小底嗣洋君) 市民生活課長。



◎市民生活課長(野原裕佳君) 配布につきましては、実はこれ当初は郵便の方で、普通郵送しようということでありましたけれども、やはりいろいろ各市町村でトラブルと言いますか、団地の場合には部屋の中までですね、玄関までもって行かないということがあってですね、直接渡しがいいだろうという判断をしまして、地区プロパーにお願いをしたわけです。ですから2通りを同時につくることには、最初から考えていなかったんです。今後3,000件も残っておりますので、今後につきましては、やはり基本的に市民課の窓口で手渡しするという考えですけれども、やはり時間が掛かるようでしたら、又、上司とも検討、話し合ってですね、もっと速やかに配布の方法、新たな方法を考えていきたいと、そのように思っております。



○議長(小底嗣洋君) 辻野ヒロ子さん。



◆14番(辻野ヒロ子君) ぜひ、その辺も含めて検討していただきたいのですが、実はこのインターネットで取り寄せたもので、Q&Aのとてもいいのがあるんですよ。そういうものを広報として例えば新聞などに説明して、この質疑の内容で市民に知らせる方法というのもぜひやっていただきたいと思います。

  それと、いろいろ来年の8月からはまたスタート予定の二次サービスが始まりますので、それまでにきちんと今やっていらっしゃるその配布を、できるだけパーフェクトにいくように頑張っていただきたいのですが、その件について浜崎町の例もありましたね。本当に3分の1しかまだ配布されていない状況の中で、これからもプロパーさんに、先ほど課長に確認しましたら、「手数料はどれぐらいですか」と言ったら、「1件21円」とおっしゃっていましたね。それで足しげく何度も通った方には46円とかいう数字もおっしゃっていましたけれども、そういうふうなプロパーを使ってなさるのもいいんですが、窓口で受け取れる状態のものはそういうふうにできなかったのかなというのがちょっと悔やまれますが、そういうのも含めて今後きちんと、これはもう賛否両論いろいろありましたけれども、石垣市はもうこれでスタートしていますので、今後そういうことを気をつけていただきたいと思います。

  それから、個人情報保護の方で不安がいろいろ出ているというのも聞いておりますけれども、その件についてはいかがでしょうか。セキュリティーの問題なども含めて、本当に大丈夫なんでしょうか。その確認をしたいと思います。



○議長(小底嗣洋君) 休憩します。

                               休 憩 午後 零時04分

                               再 開 午後 零時04分



○議長(小底嗣洋君) 再開します。市民生活課長。



◎市民生活課長(野原裕佳君) 住基ネットシステムの中で一番大事なものは、このセキュリティー問題であります。完璧に個人情報を守っていこうという立場で、この住基ネットのセキュリティーにつきましては、内部で組織規定なども完備しまして、今、全庁的な会議の中で、これをきちんと守っていこうということでの整備がもうされています。当然この緊急時の、不正時の対応の対策広報とか、いろいろとこの住基ネットシステムの委託管理規定等々につきましても、きれいに整備をいたしまして、万全を期して、このセキュリティーの対策については、今行なっているところであります。そういう中で、今のところ大きなトラブルもなく順調に進んできております。



○議長(小底嗣洋君) 辻野ヒロ子さん。



◆14番(辻野ヒロ子君) 今回これを取り上げましたのは、8月13日の坂本さんの公開質問状の中に、市議各位のご意見もお聞かせ下さいというのがちょっと気になったものですから、市民に知らせるという意味でもこの問題を取り上げております。その中で、せんだっての新聞で、個人情報を保護する整備がないために、独自の住基ネット対策の条例制定も年度内に制定したいと市長が述べておられますが、その件について市長いかがでしょうか、ご答弁求めます。



○議長(小底嗣洋君) 市長。



◎市長(大濱長照君) 実はこの住基ネットのことにつきましては、非常に反対している方も実際にいるわけですよね。あるいはいろんな新聞等で、このことに関するいろんな作家等の、あるいは意見をもっている方等の話を読みますと、もう重大な人権侵害であると、それにつながるということで、現在は4情報だけですけれども、これがすべて国家管理された場合に思想信条、あるいは様々なプライベートな問題がいずれ管理されるだろうと。そういうふうに発展していくことを非常に恐れているわけです。本来そこに問題があるだろうというふうに思われます。

  例えば、このコード番号を使いまして病院のカルテ番号なんかを作れば、そのカルテ番号の情報で、その人の病気の状態だとか健康状態などが全部分かるわけです。仮に言うとあんなことかと思います。あるいは税金をどれだけ払っているかどうかとか、そういうこともすべてこのコード番号で統一して、日本中すべてこれをコントロールできるわけですから、そういうふうな方向に進んでいくことを警戒しているというのが反対している方々の言い分ではないかと思います。実際行政的にこれを利用しようと思えば、誰でもそれは思いつくわけですよ。一つの番号でその人のすべてをファイルできたら、大変都合のいい管理体制ができるわけですから、そういうことをさせないために市の範囲でどんなことをすればいいかということと、あるいは国家的な段階で個人情報の保護法案を作ると、そういうことが必要になってくるわけですけれども、市は市でどれだけやれるのか。十分な検討を加えて、そういった条例を作っていきたいということなんです。

  しかし、住基ネットにつきましては、実は大変スケールの大きい話でありまして、将来どのような形でこれは運用されていくか、大変気になるところです。プライバシーの保護から言いますと、本来こういう住基ネットというのは様々な問題を含んでいると、私もそう思っているんですけれども、実際上これはこういった法律ができて施行することになった以上、これは速やかに加わりたいということで石垣市は地区プロパーを使いまして、わざわざ訪問をして本人を確認して届けるようにさせました。

  それから、この住基法に対して反対意見をもっている方がいたら、反対の理由は聞かないで、静かに…それはただ誰が断ったということも一つのプライバシーになりますので、ただ静かにそのまま理由も聞かなくてもいいですから、受け取って来て下さいと。そういうふうな形で実は配慮しているつもりです。受け取らない方々は、これからまたいろんな方法で配布すればいいんですけれども、市役所に来てもらってもいいし、あるいは特別に書留郵便で送ってもいいですし、いろんな方法があろうかと思います。ただし、既にコード化されておりますので、本人が知らなくてもコード番号はついているということですよね、すべての市民に。そしてそれを来年はICカードを配りますから、必要な方はこれを受け取って下さいということで、それは別に義務化されているわけではありません。しかし、本人が番号を知らなくても、すでに10桁の番号ですべて打たれているということは、これはもう十分に意識せざるを得ないということになろうかと思います。



○議長(小底嗣洋君) 辻野ヒロ子さん。



◆14番(辻野ヒロ子君) 前に新聞で見た、その条例制定の話がちょっと気になったものですから、私もいろいろと調べてみたんです。全国でもまだまだその条例制定ができない状態だというのを確認できたわけですが、東京の杉並区辺りはやっていますが、他のところは検討中、検討中で出ているわけです。その中で西原町が個人情報保護条例施行規則の一部を改正する規則ということで附則で追加しているわけです。石垣市も昨年12月の議会で黒島部長いらっしいますが、本当に情熱的に石垣市の個人情報保護条例ができておりますので、それに附則をつけて、とりあえずやっていくという考え方はいかがでしょうか。



○議長(小底嗣洋君) 市民生活課長。



◎市民生活課長(野原裕佳君) 現時点ではいろいろとセキュリティー関係等々につきましても、規則等を整備してありますので、条例化又は保護条例等の一部訂正等については、慎重に調査研究してみたいなと思います。



○議長(小底嗣洋君) 辻野ヒロ子さん。



◆14番(辻野ヒロ子君) ぜひその件も含めて検討していただきたいと思います。やはりこういう個人情報を保護するという整備が大事だと思いますので、いろいろと今市長にも述べていただきましたので、その整備も急がなければいけないのではないかと思いますのでよろしくお願いします。

  システム稼働については、トラブルはまだ発生はないということですが、万全を期していただいて、市民の個人情報を適切に送受信するために、大切な個人情報が不正に漏れたり、それから消されたり、書き替えられたりとか、そういう壊されるというふうな事がないように、高い信頼性、それから安全性を確保するためにも、ぜひ頑張っていただきたいと思います。

  次に、ストーカー行為等の被害者支援の住民基本台帳事務取扱要綱については、近日中にという答弁でしたけれども、これは他の市町村はもうほとんど進んで、与那国町も今年の4月にはもう制定されているんですね。石垣市も早くから話はあったと思うんですが、いつ頃ということをきちんと約束していただけませんでしょうか。



○議長(小底嗣洋君) 市民生活課長。



◎市民生活課長(野原裕佳君) 冒頭にも申し上げたとおり、もう素案もできておりますので、できましたら今週中にでもきちんと決裁を取りましてですね、きちんと制定いたします。



○議長(小底嗣洋君) 辻野ヒロ子さん。



◆14番(辻野ヒロ子君) では今週中と、こんなに早くまたスピードでやっていただける、課長ぜひ頑張っていただきたいと思います。よろしくお願いします。

  次に、交通安全防犯対策に伴う「(仮称)地域安全課」の設置についてですけれども、交通安全と防犯対策は市民生活と一番密着しており、避けてはとおれない事ばかりです。そういう中で例をとっても一戸一灯運動とか、防犯灯、街路灯の整備、それから近年社会環境の変化や生活時間帯の深夜への延長などでコンビニエンスストアーも増えております。特に路上犯罪とかひったくり事件が発生して、関係機関を悩ませている状況なんですが、又、交通安全に関しましても、先ほど大浜哲夫議員が交通安全行政について一般質問がありました。このように毎日毎日が交通安全の日だということでありますので、市民が安心して、安全で住みよいまちづくりとして、また観光立市としても、本当に治安の良いまちだと言われるような、そういうためにもぜひ「地域安全課」と私は仮称で言っておりますが、そういう課が必要だと思いますが、その件についてはいかがでしょうか。市長の答弁を特にですね、取り分け交通安全、防犯問題に一生懸命市長は関心を寄せていらっしゃるし、又、石垣市の交通安全推進協議会の会長でもあられますので、市長の答弁を求めたいと思います。



○議長(小底嗣洋君) 市長。



◎市長(大濱長照君) 実は、いろいろとまちの安全対策につきましては、本来防犯協会とか八重山署とか、あるいは交通安全協会を含めて民間では大変よくやっているわけですけれども、やはり行政も積極的に加わっていかないと、もっと効果的ないろんな実績をあげることはできないのではないかというふうに常々思っておりまして、又、夜型社会でいろいろと言われている石垣市でもありますので、あるいはいろんな奇怪な事件・事故が全国的にも起きておりますし、防犯・治安対策、あるいは交通事故対策とか、こういったものは、やはりもっと力を挙げて行政も積極的にやっていきたいと、そういう考え方をもっております。そしてまた、どうも八重山署の署長のいろんな発言の中に出てきますけれども、県の平均よりも非常に青少年の犯罪か石垣市は多いと。あるいは隣りの宮古と比べても何倍か多いというふうな数字もよく出てくるわけです。実際上そういう状況にあるとするならば、これは行政も積極的にかかわって対策等をとっていかないと、先は本当にいろいろと不安であるというふうなことです。従って、過去にいろんな問題も起きたことがありますので、そういうことも踏まえて十分な対策をとっていきたいと。市民の安全な、あるいは安心なこういった環境をつくるということは八重山署だけの、あるいは防犯協会だけの仕事では決してないというふうに思っておりますので、行政がいかに連携をして力強く対応するかということは大変重要だろうと考えております。



○議長(小底嗣洋君) 辻野ヒロ子さん。



◆14番(辻野ヒロ子君) 市長の力強く対応していくということで、ぜひ新年度の機構改革にそれを考えていただいて、今の市民生活課では本当に負担で、片手間になっているような気がいたしますので、新しい機構改革の中で、ぜひそれを位置づけて、できれば専門職員などを配置するとか、そういう考え方で取り組んでいただきたいと思います。

  それでは次に、教育行政に移ります。児童買春事件についてですけれども、先ほど課長からご答弁をいただきましたが、事故の再発防止に向けて、具体的にどのように取り組んでいくかということで、その中で緊急の取り組み事項の中で性に関する校内の特設授業の実施とか、又、無断欠席調査とか家出調査のこととか、そういうのが入って、また携帯電話に関する調査も入っているようですけれども。その件で、特に携帯電話については、今学校の授業中にもメールを送り合ったり、それから、これでいろんな犯罪が発生する可能性があるということで厳しく指摘されておりますけれども、その件について、もう一歩踏み込んでの答弁を求めたいんですが、お願いします。



○議長(小底嗣洋君) 教育委員会学校指導課長。



◎教育委員会学校指導課長(田真安浩君) お答えいたします。

  先ほどの携帯電話の件ですが、もう調査は行っております。ここに資料は持っておりませんが、委員会としてもまとめて県の事務所の方にも提出してございますので、もし何かありましたら手渡すことはできると思っております。

  それから、2点目の性教育の件ですが、つい先週、本庁の方から中学校の道徳の時間に使ってほしいということで、それに関しての資料がまいっておりますので、それを基にして中学校ではそういう教育に使っていきたいと思っています。

  それから、小学校の方では道徳の授業、あるいは特活の授業、学活を使いまして、性についてというより人権ですね。その教育から始めていって現在のところはやっております。

  以上です。



○議長(小底嗣洋君) 辻野ヒロ子さん。



◆14番(辻野ヒロ子君) 八重山でも実は淫らな性行為及びわいせつ行為の禁止とか、これは沖縄県青少年保護条例の17条の2項にありますけれども、それから18条に該当する有害行為のための場所提供や、又、周旋の禁止など、かなり発生してるということを聞いております。そういう中で青少年の保護育成条例にひっ掛かるような事件も起きているわけですから、その件について今回のこの買春事件というのは、本当にいつ起きるか分からないような状態にあるということをお互いが認識して、この取り組みを強化していただきたいと思います。そういうことで青少年とかかわりをもつ青少年センターの所長より、どのように受け止めて、今後どのように取り組んでいきたいという意見を求めたいと思います。



○議長(小底嗣洋君) 青少年センター所長。



◎青少年センター所長(田盛亜紀子君) お答えいたします。

  本市における青少年の不良行為は年々増加傾向にあります。中でも平成13年度の八重山署の報告書によりましても、中高生の割合が全体の5割強、さらには女子中高生の占める割合が約9割と高い比率にあります。深夜はいかい事件・事故の発生、ひいては不登校へと大きくつながりますので、この度の緊急メッセージに対する一時的な取り組みも大切ですが、日頃から関係者と連携を取り、継続的な環境の浄化、非行、溜まり場の点検、夜間街頭指導の強化を図っていきたいと考えております。

  又、声掛け運動の日常的な展開も大切であると考えます。見て見ぬふりをする大人であってはいけないと思います。



○議長(小底嗣洋君) 辻野ヒロ子さん。



◆14番(辻野ヒロ子君) この件について教育長の意見も求めたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(小底嗣洋君) 教育長。



◎教育長(村田栄正君) いま課長の皆さんが答えたように、とにかく大変厳しい状況にあると、石垣市もこういうふうな状況にあるということは、もう学校の先生方もはじめ全部が理解していると。一般市民もある程度理解してもらっているというふうに考えます。しかし、なかなか声掛けがないというのが八重山警察署の署長のいつもの声なんですけれども、やはり大人がもっとしっかりしていかなくてはいけないのではないかということがまず1点申し上げられます。

  それから、もう1点、いま石垣市はエイズ教育指定地域というふうに定められておりまして、登野城小学校、二中、それから3高校を一緒にしてエイズといってもエイズだけの問題ではなくて、性教育をしっかりやっていこうということで地域指定を受けて、今年からその研究に入っておりますので、そこら辺りでの効果も出てきてくれるといいなというふうに期待しております。そういう形で、それからも先、こういう性の問題をはじめとして、子どもたちの非行防止、その他の面で関係機関と連絡しながら頑張っていきたいと考えております。よろしくお願いいたします。

  以上です。



○議長(小底嗣洋君) 辻野ヒロ子さん。



◆14番(辻野ヒロ子君) やはり人間として尊厳を揺るがす、性に関する事件が本当に相次いでいるというのは大変残念です。将来を担う子どもたちが被害者になったことで、本当に心が痛み、激しい憤りを禁じ得ませんけれども、この事件の重大さをとらえて、青少年の育成にかかわるPTA、それから社会教育団体が本当に一丸となって、家庭や地域で子どもたちをどう育てるか。またすべての大人にどう自覚をとらすかということを協議して、継続的にその実効性のある対策を練っていただき、運動を展開していただくことを切に要望して次に移ります。

  青少年育成アドバイザーの有効活用についてですけれども、この件につきまして、先ほど答弁いただきまして、実は青少年指導者のための通信教育で、これは青少年育成国民会議が行っておりますけれども、「伸びよう伸ばそう青少年」とか、「仲間を求める青少年」とか、青少年のための明るい村・まちづくり、相談、助言、青少年のための行政法令、施設調査とか、そういうカリキュラムがありまして、2年間通信教育をしてスクーリングを東京で4日間行いまして、合格したら資格がもらえるというシステムなんですが、実は全国でも3,000人余の方がおられ、そして県内でも31名、八重山石垣市で受講生1人を含めて16人の方が資格者ということで今いるわけですけれども、先ほど青少年センターでの電話相談員は1人は資格者だということをお聞きしましたが、やはりそういう「心の教室相談員」もいま各学校4校ですか、配置されております。そういう方たちもいろんな角度からそれは選考されるとは思うんですけれども、せっかく資格を持っている方たちを有効に活用するというんでしょうか。そういうふうな感じでぜひ教育相談とか、私は前回の議会でも取り上げました教育相談支援員の制度の話も出ておりました。その方たちへの活用をぜひお願いしたいのですが、これからもいろいろとそういうボランティアとか出てくると思います。そういう意味でもぜひ今後そういう方たちの活用について教育部長の意見を賜りたいと思います。



○議長(小底嗣洋君) 教育部長。



◎教育部長(黒島健君) 青少年センター健全育成アドバイザー、全国的にも3,000名、とりわけ沖縄県では30名の中で、なんと石垣市が15〜16名もいらっしゃると。その組織の会長も石垣市のアドバイザーの方がお勤めになっていらっしゃいます。ですから今の問題も含めまして、買春の問題、青少年健全育成の問題、そういった電話相談員、生活指導員等々併せまして、心の教室相談員も併せて、その機会にしっかりと今のアドバイザー育成の有効活用について対応してまいりたいと思います。



○議長(小底嗣洋君) 辻野ヒロ子さん。



◆14番(辻野ヒロ子君) 教育行政いろいろありますけれども、本当に教育長を中心に、今回の私は教育委員長の緊急メッセージを見た時に、本当にこれは皆で取り組まなければいけないというのを実感していたわけです。そういうことで今回あえて取り上げましたので、ぜひ頑張っていただきたいと思います。

  次に、環境行政についてですが、ごみの有料化に向けて地域説明会の現状と市民の理解度をお聞きしましたが、地域説明会も22回、それから事業所116、そして石婦連、合計25回、862名の参加ということで答弁をいただきました。本当にそのことについて、いろいろ委員会の中でも議論をされておりますが、出席者が少ないのではないかという意見もあり、その件についてはいかがでしょうか。そして説明会の中で何か反対の意見もあったということなんですが、これはどういう意見だったのか教えて下さい。



○議長(小底嗣洋君) 生活環境課長。



◎生活環境課長(宮良長欣君) お答えいたします。

  説明会の方の開催につきましては、先ほど述べましたように家庭系で862名、事業系では116事業所ということで、説明会の中でいろいろな質問を受けてございます。それと併せまして新聞、「広報いしがき」などで周知徹底を図ってきております。その説明会の中におきまして、質問をいろいろ受ける中、理解を求めるため説明を十二分に行ってきたつもりであります。その後には激励の拍手などをいただいておりますので、理解度はさらに深まったものだと考えております。

  それと、説明会におきまして反対の意見としまして、お一人の方からいただいた内容がございますので、家庭から出される生ごみの件についてでありました。それにつきましては処理容器の補助制度につきまして説明を行い、理解を求めることができたと思っております。

  以上です。



○議長(小底嗣洋君) 辻野ヒロ子さん。



◆14番(辻野ヒロ子君) それと、指定収集袋の代金ということで有料化になるんですが、それについてはごみ処理経費の一部負担ということで、廃棄物処理手数料として市の歳入に加わるわけですね。それが一般財源となるわけですけれども、その内訳について説明を求めます。



○議長(小底嗣洋君) 生活環境課長。



◎生活環境課長(宮良長欣君) 1年間としての収益の予定でお答えをさせていただきたいと思います。

  1年間としましては6,300万円を一応見込んでおります。その内訳としましては、袋の製造、それから指定店の委託料そういったものに約3,100万円を使います。その残りとしまして3,200万円を収益と考えております。

  以上です。



○議長(小底嗣洋君) 辻野ヒロ子さん。



◆14番(辻野ヒロ子君) 過去3年間のごみ処理経費の数字を教えていただきたい。



○議長(小底嗣洋君) 生活環境課長。



◎生活環境課長(宮良長欣君) お答えいたします。

  相対的な費用の中には手当てとかいろんなものがございますので、そういったものを除きまして、処理、処分に関する費用ということて述べさせていただきます。

  平成11年度、約3億2,300万円。平成12年度3億2,800万円。平成13年度3億4,200万円となっております。

  以上であります。



○議長(小底嗣洋君) 辻野ヒロ子さん。



◆14番(辻野ヒロ子君) 今の答弁の中でごみ処理経費というのは年々増えているわけですね。そういう中で今回の有料化の問題もそれと関連してきますけれども、本市は当局のいただいた資料の中で、県内の10市のうちで最もごみの総量が多いということで、平成13年度には資料によりますと2万365トン、1日当たりの排出ごみ量も平成13年度で1,250gということで10市で一番多いわけです。年々増加しているということになるわけですね。そういう中で今回の有料化の目的もごみを減らす、そして20%の減量を目標とする、施設を長持ちさせる、リサイクルと分別を進める、負担を公平にする、ごみを出す人と少なく出す人との負担を公平にするという4つの目的を掲げております。そういう中で、県内の指定袋による有料化での実施市町村の状況と減量化についてお伺いします。



○議長(小底嗣洋君) 生活環境課長。



◎生活環境課長(宮良長欣君) お答えいたします。

  県内の有料化を実施している市町村としましては9市町村ございます。その主な指定袋の代金としましては、平均しますと約大袋が20円、それと中袋が15円〜17円、小袋の方が10円〜15円と幅がございます。今回予定しております粗大ゴミ、それにつきましては50円から高いものにつきましては600円という幅がございます。

  それから事業系ごみにつきましては1?当たり2円〜4円という幅がございます。自己搬入につきましても大体同様な内容となっております。

  今回、石垣市の計画としましては、指定袋、大袋が20円、これは1枚当たりでございます。中袋が15円、小袋が10円、粗大ゴミにつきましては100円、事業系ごみにつきましては1?当たり2円、これは自己搬入も同様の金額であります。

  以上であります。



○議長(小底嗣洋君) 辻野ヒロ子さん。



◆14番(辻野ヒロ子君) 今資源化率の話をしたんですけれども、その方を答弁して下さい。



○議長(小底嗣洋君) 生活環境課長。



◎生活環境課長(宮良長欣君) お答えいたします。

  資源化率について。平成11年度が321トンの1.62%、平成12年度は1,142トンで5.67%、平成13年度は2,296トン、11.27%となっております。これを資源化の量で換算しますと、平成13年度の実績としましては、平成11年度の7倍、平成12年度の量の約2倍リサイクルを行っております。このリサイクル率につきましては、資源化量を総ごみ量で割ったパーセンテージとなっております。

  なお、環境省の資料によりますと今のところ平成11年度の実績で、全国の平均が13.1%となっております。

  以上であります。



○議長(小底嗣洋君) 辻野ヒロ子さん。



◆14番(辻野ヒロ子君) 資源化率はかなり上がってきている感じですね。そういうことで今回が有料化について市民の意見を何名かに聞いてみたんですけれども、やはり公平にしてほしい、多くだす人と少なく出す人を負担をはっきりさせるたにも有料化をしてほしいと言う声とかですね、ある人は石垣市からヤマネコマラソンに参加した時にごみの有料化と書いた鉢巻きをして走ったよとかですね。それから観光立市宣言のまちとして有料化はぜひ必要だ、ポイ捨ても罰金を取るようにやってほしいという声とかですね、最終処分場とかクリーンセンターの延命化の問題も、ぜひ真剣に考えて有料化をしてほしいとか。そういう意見もかなりありました。

  先日、友達と最終処分場を見に行きましたら、やはり耐用年数15年とはいえ、かなりごみがもうかさばってきているわけです。そういうことを考えた時に、せっかく高額で造った施設ですから、その件、ぜひ延命化のためにも私は有料化の必要性を感じているところでございます。そういうことで今回の有料化に伴う廃棄物処理法との関係を少しお聞きしたいんですが、廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部改正が平成3年度になされております。その中で有料化とのかかわりについて課長に説明を求めます。



○議長(小底嗣洋君) 生活環境課長。



◎生活環境課長(宮良長欣君) お答えいたします。

  平成3年度の廃棄物処理法の大きな改正の後、平成4年8月に一部改正がなされております。その段階で通知がございまして、一般廃棄物の処理手数料の通知に関する記載がなされております。内容につきましては以下のとおりでございます。

  「市町村は廃棄物の処理については、そのコストを負担するという意識が廃棄物の減量化に資するものであることを踏まえ、廃棄物の種類、特性、処理費用等を勘案した適正な額の手数料を徴収するようにすること。その際には住民、事業者等に対し廃棄物の処理には相当の費用が掛かるものであることを説明し、廃棄物の処理は無料という考え方を無くすよう理解を求めること」と記載されております。

  以上であります。



○議長(小底嗣洋君) 辻野ヒロ子さん。



◆14番(辻野ヒロ子君) 又、その処理法の中でうたわれている一般廃棄物処理の計画を市町村は定めることになっておりますが、私の手元には平成9年3月の基本計画しかないんですが、その後はどうなっているんでしょうか。



○議長(小底嗣洋君) 生活環境課長。



◎生活環境課長(宮良長欣君) お答えいたします。

  現在お持ちの処理計画につきましては、平成8年度に策定がなされております。概ね5年ごとに見直しをするように廃棄物処理法上うたわれております。この廃棄物処理計画につきましては、平成8年度に現在のものは作成をしておりまして、現在の計画書の内容としましては、最終処分場の未整備、それと5種分別の完全実施、これがされてない時期の内容となっておりますので、今年度新たに処理計画を作成していきたいと考えております。



○議長(小底嗣洋君) 辻野ヒロ子さん。



◆14番(辻野ヒロ子君) 那覇市が今年の4月から実施しておりますけれども、有料化をですね。那覇市はもう既にその有料化の実効計画も立てながら今進めているわけです。そういうことで、これも法的に義務付けられていますので、ぜひ今回見直しをしていただいて、新たな平成9年でもう5カ年計画で切れますので、それも考えていただきながら進めてもらいたいと思います。

  それから、ごみの有料化は有効ということで、実は新聞に載っているのを見たんですが、厚生省は平成11年6月14日にごみの減量、リサイクルに対する基本的な考え方を生活環境審議会廃棄物処理部会に報告しています。報告では、「ごみの減量化やリサイクルを進める上で、家庭ごみなど一般廃棄物の処理費用の有料化や分別収集、再生利用の推進が有効としていると。家庭ごみの有料化によりごみ排出量の抑制が期待され、その結果ごみの出にくい製品の購入や廃棄物が少ない製品の製造といった消費者や製造業者の行動につながる」ということで、家庭ごみの有料化は有効ということで、厚生省の方もそういうものが出されております。

  そういうことも含めまして、実は私がごみ問題とかかわり、こだわり始めたのは、10年前石婦連の役員をしている頃から、当時環境保護課の課長補佐でありました現在広報広聴課長の池城さんたちと一緒に、ごみ問題についてシンポジウムをしたり、真剣に勉強をさせられたんですが、その後、議会の中でも環境問題にはこだわり続けてやっております。ステーション方式を個別収集にモデル地区に平真地区は手を上げて説明会をお願いしてやったりですね。確かに当初は混乱もありました。そういう中で市民の協力を得ながら全戸個別収集ももちろん今実施され、そして資源ごみの回収も40数カ所でステーションをおきまして回収して、石婦連の再生したトイレットペーパーを1個ずつ渡して、激励しながらやったこともあります。その後、分別作業は3種から5種分別となって、平成9年の10月、ちょうど5年前に近代的な施設の石垣市のクリーンセンターか稼働しました。そして3年前平成11年5月には最終処分場が県内初の管理処理施設として供用開始したわけです。そういう中で私もボランティアとして活動している国際ソロプチミスト石垣と法人会の女性部が毎月1回、昨日もやったんですが、早朝クリーンボランティアをしており、又、環境ネットワークの皆さんの海浜清掃にもほとんど出席しております。そういう中で環境問題にこだわり続けておりますが、一般質問でも私は今回で本当に何度もやっております。そういうことで有料化に向けて、また次のこともぜひ平行して取り組んでいただきたいなと思うことがありますので提言したいと思います。

  消費者が多く利用する大型店舗の商品販売を包装を簡素化させるとか、又、生ごみ堆肥化の問題も平成17年に計画されている地域資源循環センターのこともありますが、それも堆肥化の推進をする。そして不法投棄に対してはパトロールを強化していただきたい。このようにいろいろごみ問題に関しては毎日生活する中で、自分自身をはじめ以外と無造作にごみを排出している感じがするわけです。ごみ処理に有効に対処していない現実を、市民一人ひとりが十分に認識しなければならないのではないかと思います。ごみの有料化をすることによって、ごみに対する意識がさらに高まり、全体のごみの減量化に結び付くことを私はお願いして、そして市長のまた施政方針の15ページでしたか、ごみの有料化の取り組みということでも大きく取り上げておりますので、市長の思いをお聞きしたいと思います。



○議長(小底嗣洋君) 市長。



◎市長(大濱長照君) 今回、議会でいろいろと審議してもらっているわけですけれども、いろいろと長い経緯の中で、ごみ問題につきましては市民の方にも関心を持ってもらってきておりますし、とりわけ辻野議員には熱心にこのことを取り上げてもらってきておりまして感謝を申し上げる次第ですけれども、やはりごみ問題につきましては、もう今こそ市民一人ひとりが意識をしっかりと高めて、この問題に取り組む時期にきているだろうというふうに思われます。ごみ有料化そのものに目的があるわけではありませんで、ごみの減量化とか、あるいは資源化を進めるとか、あるいは現在あるこの焼却炉の寿命の問題、あるいは最終処分場をいかに長く活用するかとか、あらゆる面で結果的にすべて市民につながってくるわけです。それから環境問題としても今はもう地球的規模でごみのことを考えなければならないわけでありまして、そもそも焼却炉ができたのもダイオキシン等を含めて、市民の健康管理をごみの面からもやっていこうということで、それが建設になったわけです。あるいは環境を保護するために最終処分場というふうな環境問題に対しても充分に対応できるような、そういった施設が誕生したわけでありまして、そういうことも含めますと、あらゆる面で複合的につながってくるのがごみ問題でありますので、ぜひそこを市民にも十分に理解してもらうためにも、今回の有料化というのは、ちょうどその時期がきたというふうに考えますので、ぜひ議員各位にこの点は深くご理解をお願いしたいところです。又、実際先行して取り組んでいる市町村におきましても、ごみの減量化に成功していますし、あるいは市民が、住民がごみに対する意識が変化してきたと、そのようにも考えられますので、今ぜひこの件につきましては、今までの経緯を踏まえて、深いご理解を賜りたいとお願いを申し上げる次第です。又、これからもいろんな環境問題、あるいは観光地に対する問題としても、この不法投棄につきましても、厳重な体制をとっていきたいと、これを平行して進めていきたいというふうなことですので、決して有料化になったら、そのままそれが不法投棄が増えるとか、そういうことが起きないような対応もしていきたいと思っているところです。どうぞよろしくご理解をお願い申し上げます。



○議長(小底嗣洋君) 辻野ヒロ子さん。



◆14番(辻野ヒロ子君) 今回上程されましたごみの有料化、ぜひ可決されることを私は信じて、この一般質問を終わります。

  ありがとうございました。



○議長(小底嗣洋君) 以上で辻野ヒロ子さんの質問は終わりました。午後2時再開再開することといたしまして、休憩をいたします。

                               休 憩 午後 零時48分

                               再 開 午後 2時00分



○議長(小底嗣洋君) 休憩前に引き続き会議を開きます。次の質問者、亀谷善一君の質問を許します。亀谷善一君。



◆20番(亀谷善一君) ただ今より本員の質問を行います。関係部課長の明確なご答弁をよろしくお願いいたします。

  まずはじめに、認可外保育園いわゆる無認可保育園についてお伺いします。本市における保育行政の中で、特に無認可保育園に対する行政の対応については、関係者の中からもっと支援すべきであるとの声が強く、議会の中でも再三指摘されているところであり、昭和22年に制定された児童福祉法の精神を行政側がもっと真剣に考慮してほしいとの要望などがあり、筆頭に取り上げたところであります。今議会では私どもの同一会派である新世会の中から新人の上門孝子議員も取り上げているところであり、本員は少々控え目にして、後ほど上門孝子議員の論戦に耳を傾けてみようと思います。

  昨年11月の児童福祉法の改正に伴って、今月10月1日より認可外保育園の届け出制がスタートいたしました。まさに無認可保育園の経営者の中では多くの不満が渦巻き、早速沖縄認可外保育園ネットワークが結成され、無認可保育園を考える会と連携を共にしながら、今後の対応について協議が進められているところであり、早速行動が移されているところであります。県は保育園の経営状況を児童福祉法に基づいて詳細に届け出ることを義務づけており、それに基づいて指導・監督を強化していこうというもので、そんなに悪くもない施設を排除して、質の向上を図るとの狙いでもあり、ただでさえ四苦八苦しながら経営を強いられている無認可保育園のまさに締め付けであり、許しがたい行政行為であります。

  そこでお伺いしますが、何の目的で届け出制にするのかお伺いします。しかも罰則規定までも設けて、監督基準に合わない場合は事業停止命令や施設閉鎖命令ができ、それに従わない場合は公表されるということであります。県は2001年に無認可、認可外保育園を調査実施したところ、現在その基準に満たしている無認可保育園はほとんどなく、そのことに対してどのようなご判断をお持ちなのか担当者にお伺いいたします。

  それと平行して、指導・監督の下に、基準に合致するような施設にしようものなら、それ相当な資金を投入しなければならず、その基準を満たすことはできないと思われるが、その財政的な措置も考えているのかお伺いいたします。国は児童保育の重要性に鑑み、認可保育園への設置を積極的に進めているようであるが、本市の取り組み状況をご説明下さい。

  次に、サトウキビ作についてお伺いします。近年サトウキビ生産農家の生産意欲が停滞気味の感があり、その減少が続いて行くと、将来パインと同じような状況に追い込まれていくのではないか、まさに懸念されるところであります。その要因としては主に担い手の高齢化、価格の現状維持、コスト高、重労働、行政の補助金のカットなど多くの課題が山積する中、生産農家に対していくら啓蒙活動を施しても、先ほど上げた県の基本的な解決策がない限り生産者離れを食い止めることはできないのであります。毎年生産する過程までのコスト高の現状、しかもサトウキビのトン当たり価格は現状維持であります。又、去る9月21日のマスコミの報道によりますと、石垣島製糖株式会社は3年連続の黒字決算が報告されているところであり、汗水流して一生懸命生産に取り組んでいる農家の手取りがコスト高によって年々減少する中、今期操業を終了しての石糖社の黒字決算として1億6,324万6,000円を計上、そのうち1億5,000万円の剰余金を積み立てるようであります。会社の経営につきましては何も申し上げる立場ではございませんが、一農家として農家のサトウキビ経営は年々コスト高になり厳しい経営を強いられる中で、石糖社は逆に黒字決算を計上していく、その矛盾点を感ぜずにはおれません。農家の生産意欲をかき立て、サトウキビ作を将来継続させていくためには、会社も農協も行政も一体となった生産性を考慮させるシステムを今のうちに作り上げていくことが緊急な課題であると思われます。今その時期にこのシステムを作り上げて、積極的にサトウキビ振興策についての方針を打ち出さないと、多分パインのような形になってしまって、石垣市の経済はもう農業経営経済は破綻するはめになるのではないかということを危惧するものであります。ご見解を賜ります。厳しい農業経営の現状を、もっとご理解いただきたいものであります。

  そこで、本員がまずその経営状況の打開策としてご提案申し上げたいことは、ハーベスターの利用料金を現行のトン当たり4,000円をトン当たり3,000円に改定できないかということであます。現行のトン当たり4,000円に移行して3年が経過する中、反収を7トンの想定で設定したもので、反収が7トン以上になると農家の負担増となり、良いキビを作れば作るほどコスト高になるわけで、料金設定の中で現状を見ながら料金引き下げも検討していきたいと、当時のJAの組合長は申しておりました。コメントがありました。いよいよ私はその時期が到来したものだと思うのであります。いかがなものかお尋ねいたします。料金設定につきましては、石垣市農業開発組合の理事会の中で協議するのか。それとも石糖社、農協、石垣市、生産者代表などの協議会を作って話し合うことになるのか。いずれにしても今期操業からトン当たり3,000円でスタートできるよう強力な行政指導が必要だと思われますが、可能性についてお尋ねいたします。

  次に、八重山3市町の合併についてお伺いします。国は平成11年市町村合併特例法の改正のもとに、その指針を都道府県に通達し、平成17年をめどに取り組むよう行政行為がなされているところであります。本市におきましても八重山地域合併検討会議が立上がり、積極果敢に取り組み、今議会の冒頭に現況調査報告書が提出されました。まさにスピーディーな行政の対応に対しまして心から敬意を表し、又、職員の並々ならぬご努力を認めたいと思うのであります。積極果敢な取り組みは非常に見上げたものだなということを私は感心しているところであります。ただ、そこで行政の一人歩きがなされ、地域住民の合併への認識が薄く、住民への十分なコンセンサスづくりがなされないまま進んでいるような感を受けるのであります。そこでもっと住民に分かりやすくご説明をいただくために、質問の要旨に基づいてご答弁をいただきたいと思います。

  まず1つに、合併の目的とするところは何か。2つ目に、合併の効果について、メリット、デメリットの面からご説明を下さい。3点目に、国が策定した合併支援プランとは多岐にわたることだと思いますので、総論的な説明と、かいつまんでその実例が幾つかあると思いますので、それを示していただきたいと思います。4点目に、市町村特例法が改正され、その後の取り組み状況の中で、特に県内における状況をご説明願います。主に宮古とか、我々と状況を同じくする立場にある市町村の例をひとつご紹介をいただきたいと思います。5点目に、今後の取り組み計画と、その見通しについてご説明を求めたいと思います。

  以上、質問の要旨を申し上げまして、必要であれば再質問は自席より行いますので、明確なご答弁をよろしくお願いいたします。



○議長(小底嗣洋君) 亀谷議員の質問中ではございますけれども、暫時休憩させて下さい。

                               休 憩 午後 2時11分

                               再 開 午後 2時13分



○議長(小底嗣洋君) 再開いたします。亀谷善一君の質問に対する当局の答弁を求めます。児童家庭課長。



◎児童家庭課長(大島忠枝君) こんにちは。亀谷議員のご質問にお答えいたします。

  認可外保育園の届け出制について、その目的、それに2001年の県の立ち入り調査について、それと国の基準に合致するためには、財政措置をどのように考えているかということ、それと本市の対応ということでございますのでお答えいたしたいと思います。

  児童福祉法の一部を改正する法律が平成13年11月30日に公布されました。その改正に伴い認可外保育施設に対する届け出制の導入と指導・監督の実施についての改正がなされ、平成14年10月1日から施行されました。同制度は利用者への情報提供を強化し、保護者の適切な施設選択を可能とする等、これまで実態把握が難しかった認可外保育園の指導・監督を強化し、児童の安全確保等の観点から劣悪な施設を排除することにより、児童の安全確保、保育環境や保育内容等の質の向上を図ることが目的でありまして、利用者の立場に立った制度であります。幸いにして2001年度、県の立ち入り調査の結果では、石垣市における認可外保育園や劣悪と思われる園はございません。これは旧基準でございます。そのため、当市といたしましては届け出該当園、21カ園の届け出業務が円滑にできますよう園と協力しながら進めていきたいと思います。

  2番目に、国の基準に合致するためには、その財政援助を国も県もまだ財政的援助がありませんので、市独自の支援財政措置は今は考えておりません。今後認可保育園をということですが、今度認可保育園を無認可保育園から認可保育園に1園いま建設準備中でありますので、平成15年から1園認可保育園が増園されます。その後、石垣市としてはただ今少子化ということで子どもの数が減ってきておりますので、今後検討しながら保育所の増園、増設を考慮していきたいと思います。

  以上でございます。



○議長(小底嗣洋君) 農政経済課長。



◎農政経済課長(黒島直茂君) 農業行政についてお答えいたします。

  サトウキビは本市の基幹作目であることから、生産基盤整備等による団地化を図り、機会化一貫作業体系の確立と各地域における農業生産組織の育成強化を図り、農業機械の共同利用による農作業の効率化及び省力化を図るとともに、病害虫共同防除、管理作業の受委託を推進しており、又、生産性の向上を図るため、推きゅう肥等との有機物結合により地力を高め、品質向上と反当たりの収量の増加を図るよう、諸施策を展開しているところであります。生産振興につきましては、今後とも石垣市サトウキビ生産振興対策室を中心に、各関係機関とも連携をとり、農家所得の向上を図るよう鋭意努力してまいります。

  次に、ハーベスター利用料金の設定でありますが、ハーベスター利用料金の設定につきましては、石垣市農業開発組合理事会において、平成11年期より10アール当たり2万8,000円から製糖会社農務職員の減により枕刈面積の測定ができない等の事情から、トン当たり4,000円に決定し現在に至っています。4,000円につきましては、ハーベスター維持管理料等を含め、他市町村の利用料金等も見据えながら、慎重に理事会において審議し決定された料金であります。

  以上でございます。



○議長(小底嗣洋君) 企画調整室長。



◎企画調整室長(慶田盛伸君) お答えを申し上げます。

  3市町の合併について目的とするのは何かということでございます。市町村合併に係る石垣市の基本的認識を申し上げます。合併特例法により財政的な特例や支援措置が受けられない事態となった場合、とりわけ依存財源の大半を占める地方交付税が減額されれば、本市の財政状況が悪化し深刻な事態となることが懸念されます。その場合、現在の行政サービス水準を維持することができなくなる懸念があり、市民に不利益が生じる恐れがあります。住民福祉の向上を図ることを命題とする地方自治体にとって、そのような事態は基本的に避けるべきであると考えます。一方では、当然財政面でのみ合併を議論すべきではないと考えます。合併はあくまでも手段であって目的ではないと言われます。地域の明日にどのような将来像を描いていくのか、問われているのは地方分権の受け皿としての能力であり、自治体と住民がどのように動いていくか、このことを基本として合併論議を推進してまいりたいと考えます。

  次に、合併の効果についてであります。3市町職員で組織をする八重山地域合併検討会は、この度、現況等調査報告書をまとめました。このことにより、八重山3市町が今後進むべき方向性を見いだすための最低限の判断材料を取りそろえる組織設置の目的を一定程度果たしたのではないかと考えます。報告書は行政サービスの現状から見た合併効果の検討及び八重山地区市町の財政の現状を主な内容とするもので、これらから合併した場合期待できる合併効果、懸念される事項、逆に合併しない場合の効果、懸念される事項などを取りまとめたうえ、参考資料を添付し全74ページにまとめたものです。なお、議会宛てにも提出いたしましたので、参考としていただきたく存じます。

  この中で合併効果としては住民利便性、サービスの高度化・多様化、広域的観点に立った施策展開、行財政の効率化の4項目16点を上げております。詳細は省き要約して申し上げれば、合併をすれば現在の行政サービス水準を維持することができます。特別職の減により1年間で1億8,000万円の節減効果があります。ということになります。又、懸念される事項では、石垣市が将来的に財政負担が増大する懸念がある。竹富町では役場移転計画と重複をする。与那国町では役場の支所化、職員移動により地元の人口が減少する懸念があるなど9点を指摘いたしました。

  一方、合併しない場合の効果としては、自己決定、自己責任のもと地域に根差した独自のまちづくりを推進することができますなど2点。又、合併しない場合の懸念事項としては、現在の行政サービス水準を維持できなくなる恐れがあることなど4点。竹富町、与那国町につきましては、権限縮小が懸念されることを指摘いたしました。この権限縮小につきましては、自民党地方行政調査会は人口1万人未満の町村を対象として、窓口業務のみに権限を制限し、地方交付税の優遇措置も縮小するほか、特例法期限を延長しない方針を明らかにしております。この場合、竹富町、与那国町、両町は権限縮小の対象となります。又、財政の現状からは八重山地区計で自主財源比率が21.6%と全県平均を10%も下回っております。財政基盤が極めて脆弱な地方交付税依存体質であること、3市町住民の納めた税金100億円に対して受けた行政サービスが4.1倍に当たる412億円であること、その格差を埋めているのが地方交付税であることなどが指摘できました。

  次に、国が策定した合併支援プランについてご説明申し上げます。市町村合併支援プランは、昨年8月、政府が関係省庁による合併支援策57項目を取りまとめたもので、合併特例法に明記された財政上の支援措置と併せて市町村の自主的合併を促すものとなっております。さらに去る8月、合併した市町村の公債費繰上返済に対する財政支援措置、合併前の新庁舎建設など財政上の施策5項目、関係省庁連携施策18項目を新たに追加し、計80項目に拡充したほか既存策7項目についても内容を充実させております。プランの内容は財政措置の支援等はもとより、関係省庁連携支援策として社会基盤整備、生活環境の創造、保健・医療・福祉の充実、教育や産業の振興などの分野からなっており、合併前事業、合併後事業に区分したうえ事業の優先採択、重点投資を通して合併に際しての障害除去対策と合併市町村の一体化に資する支援を行うことにより、地方の個性あるまちづくりを推進しようとするものであります。この合併支援プランの対象となる市町村は、都道府県により合併重点支援地域に指定された市町村、又は法期限内の平成17年3月までに合併した市町村となっております。ちなみに県内では支援プランの手厚い恩恵を受けられる対象市町村は既に合併をいたしました久米島町のほか、重点支援地域指定を受けている具志川市・与那城町・勝連町、それに宮古地域の6市町村、計10市町村となっております。

  次に、他市町村の現況について報告をいたします。県内他市町村の合併に向けた動向については、報告書の末尾に参考資料として添付したとおりであります。最も先進的な位置にあるのが宮古地区で、6市町村すべてで全会一致可決により今年4月に法定協議会を設置し、月1回ペースで既に5回の協議会を数えており、合併方式につきましても対等合併である新設合併とすることを既に決定しております。現在中長期の財政シミュレーションをもとに住民説明会をスタートさせており、幅広い住民の議論のため各種資料を公開しているようであります。財政シミュレーションは地方交付税が現在のマイナス伸び率で推移した場合、マイナス5%、マイナス10%で推移した場合、かつ現在の行政サービス水準を維持したと仮定して行ったもので、現在の伸び率で推移しても向こう10年間に上野村を除く5市町村が財政再建団体に転落する見通しであることを明らかにしております。

  次に、圏内の竹富町、与那国町の動向について報告をいたします。竹富町につきましては、昭和13年より町役場を石垣市に置き、全国的にも極めて特殊な事例であることから、歴代町長が町役場移転を公約に掲げてまいったことはご承知のとおりであります。さらに与那国が遠隔地で離島で構成される圏域であることから、合併が困難な地域であることもご承知の通りであります。しかしながら合併特例法は平成17年3月の期限があり、困難な条件があっても時間的猶予はありません。従いまして役場移転等と合併を切り離して検討を進める必要があることから、3市町合同の職員組織で検討を進めてきたところであり、その成果は先に説明をしたとおりであります。又、この間3市町とも、それぞれの首長と断続的に協議をしてまいりました結果、合併の是非について住民への説明責任を果たすため、合併協議を一歩前進させ、県の重点支援地域指定を受けることで合意に達しました。このことにより国、県の財政的人的支援を受けつつ、中長期財政見通しなど合併の是非について住民に議論していただくうえで、重要な判断材料となる資料等を取りそろえていくこととなります。沖縄県はこの秋にも次期の地域指定を行う予定であり、本市としては当面八重山地域の合併重点地域指定に向けて準備を進めていく考えであります。

  次に、今後の見通しについてでありますが、一部重複いたします。法定協議会を設置して、合併するまでの標準作業期間が22カ月とされております。逆算しますと協議会設置のタイムリミットは平成15年6月頃、合併の是非を最終的に判断するタイムリミットは翌16年の夏頃となります。今後合併の是非判断に最低限必要な資料は、中長期財政見通しや推計人口など、合併した場合、合併しない場合の各種シミュレーションであり、八重山地域全体の将来像であると考えます。従いまして3市町で足並みをそろえて県の合併重点支援地域指定を受け、住民への啓発活動はもとより、住民の判断に提供できる資料の作成、整理、情報の公開に努めたいと考えます。これと平行し、民意の動向を見ながら、3市町間で法定協議会の設置について協議をし、それぞれの議会への提案の可否、時期、提案内容などについて方向性を見いだしていきたいと考えます。

  以上です。



○議長(小底嗣洋君) 亀谷善一君の質問に対する当局の答弁は終わりました。引き続き再質問を許します。亀谷善一君。



◆20番(亀谷善一君) それでは再質問を行いますので、ご答弁をよろしくお願いいたします。

  先ほど児童家庭課長の方からいろいろとご説明がありました。今の児童福祉法の改正に基づいて10月1日から届け出制に移行した。今そのような指導がなされているわけですね。ただ私はこの提出する書類の中身なんですが、この中身が要するに届け出るこの中身について、これが認可保育園と同じような内容のものに近づいていくべきことなのか、それとも認可保育園の場合は指定された施設の中身がありますよね。いろいろ職員の数とかありますよね。それと同じような形のものを求めているのか。それとも認可保育園とはちょっと変わった、特別の形の内容を求めているのか。これはどうでしょうか。



○議長(小底嗣洋君) 児童家庭課長。



◎児童家庭課長(大島忠枝君) お答えいたします。

  いま、国が認可外保育園に要求していますのは、届け出いたしますのは、国と同じ基準ではあります。保育所の職員の数が3対1、児童ゼロ歳児3名につき保育士1人とか、1、2歳児は6名に保育士1人とかあります。しかし、保育士は保育に従事する人ということで、必ずしも免許を持った人という、認可園とのちょっと差はつけてあります。必ず認可保育園と同等ではありません。



○議長(小底嗣洋君) 亀谷善一君。



◆20番(亀谷善一君) いや、保育に従事する人と言っても同じじゃないですか。保育士の免許を持っている、持っていないは関係なくて、この人に人件費を払うんだから。国が示しているこの枠と同じようにしたら、人数を同じにして、ただ中身が変わるだけであって内容は同じじゃないですか。



○議長(小底嗣洋君) 児童家庭課長。



◎児童家庭課長(大島忠枝君) 保育士の免許を持っているかいないかということも変わってきます。公立・認可は保育士の免許を持っていないといけませんが、認可は無くても3分の2持っているといいというふうに基準が緩和されています。



○議長(小底嗣洋君) 亀谷善一君。



◆20番(亀谷善一君) 私がいま聞いているのは、そういう問題じゃないんですよ。要するに児童を保育するために何名につき何名の言わば保育士が必要であると、これはきちんと免許を持っている保育士じゃなくてもですよ。この保育するためには何名の職員が必要であるというようなことをいま示しているわけでしょう基準の中では。保育士資格とか何とかは関係ないんじゃないですかそれは。この届け出の中では。ただそれは行政指導していくんじゃないの皆さん。



○議長(小底嗣洋君) 児童家庭課長。



◎児童家庭課長(大島忠枝君) 保育士の免許を持っているか否かということは大変大きな問題であります。ですから保育士の免許がなくても従事者として採用できるということも緩和されているということです。

  以上です。



○議長(小底嗣洋君) 亀谷善一君。



◆20番(亀谷善一君) あなたは私の質問に答えていないですよ。ちょっと議長休憩して下さい。



○議長(小底嗣洋君) 暫時休憩します。

                               休 憩 午後 2時33分

                               再 開 午後 2時36分



○議長(小底嗣洋君) 再開します。亀谷善一君。



◆20番(亀谷善一君) もっと内容を把握してからご答弁下さいよ。

  2001年の県の事前の立ち入り調査をしておりますよね。その中で、これは新聞に出ているのを琉球新報をちょっと見ているんですけれども、認可外保育園の指導・監督基準を満たしている施設、中身、皆さん方はもう既にお分かりだと思いますけれども、90%以上の内容については15の中ではたった3つしかないんです。認可外保育園がある程度満たしているのは。どんなことかと言うと有資格者の数ですよ。それと保育室の構造設備、それと保育室の面積、保護者との連携、これだけです。それ以外はもうほとんどと言っていいほど基準は満たしていないんです。この基準を満たさせるために、今、届け出を出させて行政指導をしようということでしょう。ご答弁下さい。



○議長(小底嗣洋君) 児童家庭課長。



◎児童家庭課長(大島忠枝君) はい、その通りでございます。



○議長(小底嗣洋君) 亀谷善一君。



◆20番(亀谷善一君) その中でどういうことが言えるかというと、保育に従事する方の数ですよね。それからトイレとか手洗いの数とか、非常、災害に対する対策、児童の健康診断、それから調理員の健康診断、多くのことがありますけれども、その中で、もし基準に満たして、それをやろうとした場合はそれなりの費用が掛かるわけです。それでもしそれなりの費用が掛かって、あくまでも個人経営ですので、費用を持ってきてやらない限りはもう大変な状況に陥っていくわけですよ。もしそれが基準を満たしていない場合、どのような方法が示されてくるのか、一応ご説明いただきたいと思います。



○議長(小底嗣洋君) 児童家庭課長。



◎児童家庭課長(大島忠枝君) お答えいたします。

  この国は基準を満たして、いま届け出制を導入いたしましたけれども、資金ですね、こ措置費、施設に対する補助、このことについては一切触れておりません。それで国も県ももう監督するとは言っていますが、本当に認可外保育園さんには大変だなというふうに、私は大変同情しています。これから県と交渉しながら、認可外保育園さんと一緒に行動をしながら、いい考えができたら、補助ができたらいいと思っています。いま石垣市ではすぐには、この助成については考えておりません。



○議長(小底嗣洋君) 亀谷善一君。



◆20番(亀谷善一君) この法律はまさに経営者を窮地に追い込む法律になっているんですよ。ですから、そこを石垣市は行政としてすくい上げていく必要があると思うんです。何故ならば本来この保育業務というのは、皆さん方が本当は行政が中心になってそれは全部見なければいけないような、そういうふうな法律的の規定があるわけですから。だからある程度そこのところをよく勘案して私はやっていただきたいなと思います。

  しかしながら、財政措置があるじゃないですか。こういうようなものをある程度基準に基づいて推し進めていくための財政措置というのがあるんじゃないですか。あると思いますよ。



○議長(小底嗣洋君) 児童家庭課長。



◎児童家庭課長(大島忠枝君) お答えします。

  今回の届け出制に関する助成というものは一切ありません。



○議長(小底嗣洋君) 亀谷善一君。



◆20番(亀谷善一君) 私がいま言っているのは届け出制に関する助成ではないんですよ。だからそのことがそのことがあるもんで、別の枠の中で、そういうふうに支援に対する事があるんじゃないかということをいま聞いてるわけですよ。

  新すこやか保育事業というのは何なの。



○議長(小底嗣洋君) 児童家庭課長。



◎児童家庭課長(大島忠枝君) これは県から市に対して認可外保育園に補助したものの2分の1を県が補助する。これは従来施設の子どもたちへの処遇の問題です。



○議長(小底嗣洋君) 亀谷善一君。



◆20番(亀谷善一君) こういうふうな制度を活用して、こういうふうなものに対応していくということを考えていけるわけですよ。だからもう少し行政が無認可保育園に対する思いやりがあれば、講習会などを開いて詳しくそういうようなものがあるということなどをよく徹底せしめて、そのまた事業について有効可能な形で引き出せるというふうな、ひとつの方法が検討できないかというわけです。



○議長(小底嗣洋君) 児童家庭課長。



◎児童家庭課長(大島忠枝君) お答えいたします。

  現在認可外保育園には石垣市としても補助を継続しております。毎年補助しております。



○議長(小底嗣洋君) 亀谷善一君。



◆20番(亀谷善一君) あなたにも一応前もってお伝えしてありますのでお聞きしたいんですが、だいたい保育児1人につき幾らの助成ですか。年間を通じて。



○議長(小底嗣洋君) 児童家庭課長。



◎児童家庭課長(大島忠枝君) お答えいたします。

  1人年間5,386円です。

  以上です。



○議長(小底嗣洋君) 亀谷善一君。



◆20番(亀谷善一君) 間違いありませんか。

            〔(はい。)という児童家庭課長〕

  年間を通じて5,383円ですか。

            〔(はい。)という児童家庭課長〕

  認可保育園に対する児童1人に対する措置する費用は幾ら出しているんですか。



○議長(小底嗣洋君) 児童家庭課長。



◎児童家庭課長(大島忠枝君) お答えいたします。

  認可保育園の子ども1人当たり、年間92万9,832円です。

  以上です。



○議長(小底嗣洋君) 亀谷善一君。



◆20番(亀谷善一君) あなたは、それを見てどのように思うの。そして、いま認可外保育園に対しては国と同じような基準で、いろんな形で取り組みなさいということを言っているわけですよ。年間5,383円を貰って92万円貰っている施設と同じような施設をやっていきなさいというのをどう思うの。



○議長(小底嗣洋君) 児童家庭課長。



◎児童家庭課長(大島忠枝君) お答えいたします。

  今、認可保育園につきましては、この92万9,000円ということは国、県、市の個人徴収金全額を合わせての1人当たりの1年間に使う金額でございます。今回、国も無認可保育園、認可外保育園に要求していることにつきましても、私たち行政としても大変心を痛めております。県と、これから良い方向に検討していければいいと思っております。今後検討をしていきたいと思います。



○議長(小底嗣洋君) 亀谷善一君。



◆20番(亀谷善一君) あんたは10月1日からスタートするのに、今後検討をするんじゃ遅いですよもう。そういうふうなことが来るということは事前に知っているはずですよ。そういうことを内部で今後どのような対応をしていくかということを、真剣に認可外保育園の皆さん方の気持ちを汲み取って本当は取り組まなければいけないわけです。この10月1日からの届け出によって、認可保育園と同等な基準を守るような指導をなされると、もう補助がほとんどないわけですから、無認可保育園ではもう基準に対しては不可能だということを言っております。それで沖縄の連盟が、無認可保育園の連盟の皆さん方が意見を交換しながら今後の対応をいま話しているわけです。石垣市も情報を収集しながら、そういうことをもっと真剣に、現在保育所を経営している皆さん方と話し合いをすべきじゃないの。今そうでもしないと、国がそのような状況で押しつけてくると、当然経営が成り立っていかないから、保育料の値上げにくるわけですよ。直接住民に跳ね返ってくるわけです。保育料の値上げか、やっていけないからもうやめざるを得ないというような状況になってきますよ。そのことに対してどのように判断しているの。



○議長(小底嗣洋君) 児童家庭課長。



◎児童家庭課長(大島忠枝君) お答えします。

  認可外保育園と認可保育園という、この認可されたものについては、国から認可されていますから負担金、県からの負担金ということで県も国も出しておりますが、認可外については個人経営でございまして、認可されておりませんから、県・国としてもそうお金を出すことはできません。それで今回この届け出制に認可と同等な要求をしてきたことに私たちも驚いているところでございますので、県とも調整しなから今後どうすればいいのか検討をしていきたい。要請とか検討とかしていきたいと思います。



○議長(小底嗣洋君) 亀谷善一君。



◆20番(亀谷善一君) 児童福祉法の改正に伴って、これは法律の言えば押しつけであると思うんだけれども、それを市町村がうまく、それも聞きつつ支援策を考えていくことが私は最も必要だと思うわけです。それは当然国も本当は認可保育園にほとんど移行させたいと言う気持ちがあると思いますよ。現在の認可外保育園をですね。ですから今回も何園か一応認可の方向に向けて動き出しているわけです。石垣市は先ほど1園動き出しましたですよね。この1園が動き出している背景、私はまだ充分熟知はしていないんですけれども、風の便りで聞いているんですけれども、とてもじゃないけど、もう大変厳しいような状況を取り組みの中身がですよ、条件がですね、もっと市がもう少し緩和措置ができるような形をやってくれんかなというふうな、本人がじゃなくて間接的に聞いているんですよ。それを感じていますか皆さん。それとも全部この設置する人にお任せですか。皆さん方はそのことに対してはまったくもう無関係ですか。何もしていないの。ご答弁下さい。



○議長(小底嗣洋君) 児童家庭課長。



◎児童家庭課長(大島忠枝君) お答えします。

  指導助言等はいたしております。

  以上です。



○議長(小底嗣洋君) 亀谷善一君。



◆20番(亀谷善一君) あのね議会の場だからね、嘘は言わない方がいいですよ。全然やっていないですよ貴方は。絶対やっていない。私は確認しましたよ県の方でも。指導助言、とんでもないですよ。何の指導助言もないですよ。私はこの今やろうとしている方とは接触はないんですけれども、友達などの話を聞いたらですね。もう一人で10回ぐらい県に行ったり来たりしていますよ。市長よく聞いて下さいよ。民間人がですよ、そういうふうな施設をやろうとして、もう本当に児童福祉のために頑張って一生懸命取り組んでいる。石垣市は何もしていないんです。何もしていない。だから本人がやむを得ないから県の方に10回も足を運んで、何とか認可にこぎ着けようと一生懸命頑張っているんですよ。何したのあんたなんかは指導助言と言うけれど。ただ「やりますか」「はいやります」とそれだけじゃないの。ご答弁下さい。



○議長(小底嗣洋君) 児童家庭課長。



◎児童家庭課長(大島忠枝君) 本人も県とですね、一応連絡を取りながら、そして私たちも本人と相談に乗りながら、その認可申請についてですね、一緒に指導をしております。



○議長(小底嗣洋君) 亀谷善一君。



◆20番(亀谷善一君) では具体的に聞きます。どんな相談を受けて、どんなことをやりましたか。一応説明して下さい。やってないから答えられないはずよ。



○議長(小底嗣洋君) 児童家庭課長。



◎児童家庭課長(大島忠枝君) いいえ、こちらの保育所でどれぐらいの場所はいいのか、中身が、この辺の中身の設計ですね、設計についてどれぐらいでいいのかという設計者を交えて、役所にいらしてですね、本人と話をし、認可外保育園が無認可保育園が認可保育園になるには、今認可している無認可さんは「まきら保育学園」ですが、その学園は閉めないといけないですよとかいう、その辺の相談助言はしております。



○議長(小底嗣洋君) 亀谷善一君。



◆20番(亀谷善一君) あんなのは相談じゃないですよ。決まっていることですよ。私が言っている相談とか話し合いとか、認可を受けるための手続きとか、具体的な文書の作成をしたり、こういうふうないろんな具体的な取り組み、認可を受けるための細かい事務的なもの、これを行政がやるべきじゃないの。あんたなんかはその事を絶対やっていないでしょう。全部お任せでしょう。民間の人がこういうふうな専門的なこと分からないですよそれは、具体的なことは。直接本人が県に行ってから、みんな調べてきてからやっているような状況じゃないですか。皆さん方が本当は中に入ってですよ。県の方に行って、中身をある程度掌握して、こういうことだから、こういうふうな事をやった方がいいよ、ああいうふうな事をやった方がいいよという、そういうふうな本当は指導助言に当たるべきじゃないの。そういうことをやっているの。やっていないでしょう。答弁してごらん。



○議長(小底嗣洋君) 児童家庭課長。



◎児童家庭課長(大島忠枝君) お答えします。

  本人、認可保育園の所長とは連絡は取り合っていますが、本人が「認可保育園の保育所の認可保育園に向けての専門の方がいらっしゃるので、私はこの方と一緒に連絡してやっていますから大丈夫ですよ」ということで私たちにはお話していますから、その辺と今行き違いをしているんじゃないかなと思います。

  以上です。



○議長(小底嗣洋君) 亀谷善一君。



◆20番(亀谷善一君) もうやっている、やらんの堂々巡りですから、これはもうさて置きましてですね。今実際認可を受けて、いよいよスタートをするわけですよね。国、県の助成がありますよね。認可を受けてからの、この施設に対する補助などがありますよねいろいろと。石垣市はそのことに対してどれぐらいの助成措置を考えているんですか。ありますか。もうスタートするから、それはもう予算も計上してくることになるわけですが、まだ上がってきていないんですけれど、だいたい幾らぐらいの措置を考えているんですか。国、県も出します。はい石垣市も出さなきゃいけないでしょう。それはちゃんとパーセントの割振りがあると思うんです。何パーセント出すようになっているんですか。



○議長(小底嗣洋君) 児童家庭課長。



◎児童家庭課長(大島忠枝君) お答えいたします。

  財政的な面につきましては、本人からも園からもまだ申請も上がってきてはおりませんが、今後財政的な援助については、財政担当とも検討をしていきたいと思っております。



○議長(小底嗣洋君) 亀谷善一君。



◆20番(亀谷善一君) 4月1日からスタートするんでしょう来年。遅いんじゃないの。皆さん方が行政指導をするべきじゃないのそういう所は。行政指導をして、上がってこないからとやらないの。国や県は出しますよ、もう決まっていますよ。上がって来ないからやらないとは、こんな…本当にもう考えられないことですよ。皆さん方が行政指導をして、県とも連絡を取り合って、国、県は何パーセント、石垣市は何パーセントという、もう既に今の段階では決まっていなければいけないんですよ。そして新年度のヒヤリングの段階で出して来なきゃいけないんじゃないですか。部長、答えてごらんまず。



○議長(小底嗣洋君) 保健福祉部長。



◎保健福祉部長(野国昌清君) お答えします。

  これは平成14年度の保育所建設事業ということで、全県8カ所の予定をしております。これは法人が5カ所で、後は読谷村、多良間村、糸満市が公立で予定をしております。そういうことで今後のスケジュールといたしましては、10月次年度国庫予算請求、事務開始11月、そういうスケジュールになっています。これは主にですね、これは平成14年度、国、県の財政事情等から創設、老朽保育所の改築を中心に8カ所を選定したという、そして選定基準は待機児童の解消、建築後の経過年数他、厚生省の示す老朽度調査表による現存率、地域のニーズや定員の状況、特別保育事業及び乳児保育の状況等を基準にして、今回「まきら体育保育園」の整備をしているところであります。

            〔(質問に答えていない。)という亀谷善一議員〕

  これは平成14年度の事業ですので、年度内にできるものと……

               〔(これは質問に答えていない。今は財政措置についての質問ですよ。国、県は決ま

   っているけれども、石垣市はどうかというふうなことを聞いているんですよ私は。)

   という亀谷善一議員〕



○議長(小底嗣洋君) 暫時休憩します。

                               休 憩 午後 2時57分

                               再 開 午後 2時59分



○議長(小底嗣洋君) 再開します。児童家庭課長。



◎児童家庭課長(大島忠枝君) お答えいたします。

  この補助については、国、県の補助はありますが、市の補助というのは対象ではありません。

本人、受益者の負担でございます。その受益者負担については、他市町村の状況を見ながら、これから本人の補助金の申請等も勘案しながら検討していきたいと思っております。



○議長(小底嗣洋君) 亀谷善一君。



◆20番(亀谷善一君) じゃあお聞きしますけどね、今まで何件か認可保育園が設立されてきましたよね。皆さん方はその時に補助を出していないの。出しているの。それとも国や県の指導で幾らと決めた補助が出ているの、どっちなの。



○議長(小底嗣洋君) 児童家庭課長。



◎児童家庭課長(大島忠枝君) お答えいたします。

  定かではありませんが、今保育園を造る以前の直近の保育園と言いますと、18年前ですかね、「みよし保育園」ができたんですが、その時ははっきりはできませんが、多分500万円ぐらいは補助したということは聞いております。他の市町村についても、これからどのような割合で補助をしているのか検討していきたいと思っております。



○議長(小底嗣洋君) 亀谷善一君。



◆20番(亀谷善一君) 認可保育園を造るということはですね、行政側に協力をしようということのひとつの表れなんですよ。これは私は当然国も金を出すし、県も金を出すし、市は私はおそらく国の方からは幾らぐらいの財政措置はしなさいという、このパーセントの率が私はあると思うんですがね。無いのこれ本当に。もう一回答弁してごらん。本当に無いの。この率。

            〔(ありません)という者あり〕

  あんたに聞いてない。

            〔(私語は謹んで下さい)という議長〕



○議長(小底嗣洋君) 児童家庭課長。



◎児童家庭課長(大島忠枝君) お答えいたします。

  率については、はっきりはお答えできませんが、3分の2かというぐらいの国の補助でございます。そして県がその半分ということです。



○議長(小底嗣洋君) 亀谷善一君。



◆20番(亀谷善一君) どんな補助事業でもですね、そういうふうなものについては、先ほど国が3分の2、県が3分の1、残りの3分の1は市町村ですよほとんど。残りの3分の1はほとんど市町村。まあよくそういうところをですね、中身をよく研究してですね皆さんね。研究して、いよいよもうできるんだから、そこの中身はよく研究して、ひとつ財政的な面も厳しいかも分からないんだが、それはもう一応法に基づいてですね、僕は示してやっていただきたい。強く要望をしたいと思います。もっと言いたいことはたくさんあるんですがね、ちょっともう押さえるんですが、うちの女性議員の上門孝子議員が、そのことについてはまあ別だと思いますけどね、一応後でまたお聞きすることになろうと思いますので、その時にまたゆっくり耳を傾けて聞いていきたいというふうに考えております。

  次に、サトウキビの振興とハーベスターの料金の設定ですけれども、私の所に農業開発組合の中身の資料があります。課長、持っているでしょう。これを僕はちょっと開けていただきたいと思うんです。例えば、これは平成12年、13年期のものですけれども、その中で、歳入、収入というのはほとんどこのハーベスターの利用料金です。これが幾らかというと1億7,208万3,760円、これは事業収入ですね。これはもう事業収入ということは、ほとんどハーベスターの料金です。他のものもありますけれども、だいたい大まかにこれなんですが、自営農場事業収入というのがあって、これは1,500万円ですから、そんなに大したことはありません。そして支出が幾らかと言うと、課長、資料を持っているから分かりますよね。この支出の方ですけれども。収入が1億7,280万3,760円ですよね。支出が幾らかと言うと1億3,020万8,000円です。そうでしょう。そうなっていますよね。もう1回言いますよ。事業収入これはもう一応ハーベスターの使用料ですね。これが1億7,280万3,760円これは平成12年度〜平成13年度期のもの、それから自営農場収入が1,585万7,290円、トータルすると合計すると全部で1億8,794万1,050円になるわけです。これが開発組合の収入なんですよ。この中では主にハーベスターの使用料です、これはほとんどが。そしてその支出がですね、事業費が、このハーベスターに係る事業費の支出ですよ。これが1億3,020万円8,427円、自営農場の支出が1,262万1,000円、合計すると1億4,283万205円になるわけです。それを差し引きすると幾らかというと、4,511万円の額が上がってくるわけですよ。実際農家はハーベスターを使って、ハーベスターに使う費用、これを出すと4,500万円余り農家は出しているんですよ。そういうことになるでしょう。答弁してごらん。



○議長(小底嗣洋君) 農政経済課長。



◎農政経済課長(黒島直茂君) お答えします。

  ハーベスターの農業機械事業収入という所になると思います。すみません、4ページの1億5,622万6,470円がハーベスターの90%ほどの収入だと思います。

  それと支出につきましては、農業機械事業費1億3,000円の下の欄の1億1,758万6,000円ということになると思います。その件につきましては、減価償却、それから事業経費は入っていないものだと認識しております。

  以上です。



○議長(小底嗣洋君) 亀谷善一君。



◆20番(亀谷善一君) 事業経費は入っていますよ課長。事業経費はちゃんと入っているんですよ。この中身はあるでしょう中身。入っているでしょうちゃんと。いろいろ人件費とか何かみんな入っているでしょう、この中に。中に入っているんじゃないのこれ。



○議長(小底嗣洋君) 農林水産部長。



◎農林水産部長(後原保一君) ご答弁申し上げます。

  今歳入の方で事業収入の方でハーベスター使用料の件と、それから事業費の支出がございました。その農業機械の事業費の収入の中には委託事業、要するに耕起ですね、サイロ、それから除草剤の散布、植え付け等が含まれております。その中で純然たるハーベスターの純利益は2,262万6,632円ということに……

            〔(収入がね、とんでもない)という亀谷善一議員〕

  収益です。粗利ですね。

            〔(間違っているよ)という亀谷善一議員〕

  ですから、今申し上げております収支の中の歳出の中で運搬費、修繕費、それから給料とかありますけれども、その事はこのハーベスターそのものが動く時に、そこの中に修繕費が入りますし、それからオペレーターの給料も入ります。それから燃料費も入ります。そういうふうな必要経費が差し引かれて粗利で2,200万円余のハーベスターの収益ということになっております。ハーベスターのみにすればですね。それ以外に事業管理費というのがございます。それは事務所の3名の給料、それから13名の福利厚生費、租税公課、支払い利息、その他一般経費等がございます。それが差し引かれまして今の28期、12年〜13年期は1,424万2,000円の赤字となっております。確かに粗利ではハーベスターの利用料金は2,262万6,632円の粗利となっております。それは粗利と申しますのは現場での利益でございまして、それから事務所の経費、支払い利息等を引きますと、28期は赤字ということになっております。

  以上でございます。



○議長(小底嗣洋君) 亀谷善一君。



◆20番(亀谷善一君) 部長、あなた間違っているよ。僕はちゃんとこれを持っているのに。あんた数字が全然食い違っているよ。あんた説明何を見ているの。全然違う、あんたの数字は。事業収入というのは事業収入、事業収入はあんた1億7,200万円ですよ。これ事業収入は下はみんなハーベスターですよ。このハーベスターの機械ですよこれは。これの事業収入ですよ。2番目には自営農場事業収入だから、これはその中にはまたいろんなことがあるわけであって。2,000幾ら、とんでもないですよ。あんた農家からもう既にハーベスターの料金で1億7,200万円余り、これは4万3,000トンの額ですよ。4万3,000トンを4,000円の掛けた数字でしょうこれは。考えてごらん。単純に考えても分かるんじゃないの。2,000万円と幾らね。これと自営農場収入のものを加えると1億8,794万1,000円の事業収入があるよと僕は言っているわけですよ。そしてこの支出の中では事業費が1億3,000万円出ているわけですよ。それを差引すると4,500万円のハーベスターだけの計算でいくと4,500万円の収入があるわけさ収入が。経費を差し引いた収入が。その収入がある以上はですね、農家に別のものを負担させる必要はないんですよ何も。そうじゃないですか。農家はハーベスターを使うということで、ハーベスターを使ったために1反当たり4,000円のお金を払って、開発組合が昔からの借金も支払いしているというふうな、そういう状況になっているんじゃないの結果的には。答弁して下さい。

            〔(議長、休憩して下さい)という者あり〕



○議長(小底嗣洋君) 暫時休憩します。

                               休 憩 午後 3時12分

                               再 開 午後 3時17分



○議長(小底嗣洋君) 再開いたします。亀谷善一君。



◆20番(亀谷善一君) あのね、まあ2,000万円でもいいですよ。3,000万円でもですよ。しかし、あんたが今やっている説明では間違っているんだよ。違うよそれは。僕が言っているのは、要するに農家がハーベスター料金として支払いした料金はハーベスターのみの形で支出していけばいいのよ。人件費もあるし、燃料費もあるし、それでいいわけさ。ところがそれを私は言いたいのは、開発組合が今日まで借金をしてきたものも支払いしているんじゃないのと聞いているわけよ。そうでしょう。だから赤字、赤字って言ったら、これ当然赤字になりますよこれは昔から。決算の段階で、課長にちょっと指示してありましたけれども、4,600万円の短期借入金返済支出という、この4,600万円というのは中身はどうなっているの、課長調べたのか。ちょっと説明してごらん。



○議長(小底嗣洋君) 農政経済課長。



◎農政経済課長(黒島直茂君) お答えします。

  短期借入金返済支出4,600万円につきましては、農業開発組合の運転資金ということで聞き取りをしております。

  以上です。



○議長(小底嗣洋君) 亀谷善一君。



◆20番(亀谷善一君) そこに僕は非常に残念だなと思うんですよ。農家はさ、料金も設定されて、そのままもう十何年と同じ料金で頑張ってきている。片や別の所でね、そういうものがどんどんいろいろと膨れて重ねていって、農家の負担額がそこにみんなしわ寄せしてきているという状況じゃないですか。しかもですよ、石糖辺りはもう1億5,000万円の黒字を出してさ、1億5,000万円をお金が余っているから預金するとかよ、これを開発組合の方に向けたらどうね相談して。そしたら農家の負担額は落ちますよこれ大部。そこに私が冒頭言っているように、行政指導はどうかと言っているわけです。ハーベスターを4,000円から3,000円に下げるためのひとつのシステムを考え、取り組み話し合いはできないはできないの。



○議長(小底嗣洋君) 農林水産部長。



◎農林水産部長(後原保一君) いま開発組合がハーベスター、それからトラクター、散布、植え付け、さらには原料圃場の15haを持ちまして経営しております。なお、累積赤字が19期で2,700万円ほど残っております。いまハーベスターの方は粗利で確かに2,000万円程度の18期では収益を上げておりますが、毎年毎年累積赤字は減少をしてきております。JAの組合長からも前に考慮する余地があればという話がありましたけれども、このことにつきましては、累積赤字も無くなりまして、さらに努力をしてハーベスターの黒字の展開、開発組合そのものが自立できるような段階になった時には、当然農家に還元する意味でもハーベスターの軽減を図らなければならないとこう思っております。



○議長(小底嗣洋君) 亀谷善一君。



◆20番(亀谷善一君) その考え方は分かるんですけどね。しかし、それに来るまではねもう何十年以上ですよもうそれまでには。黒字が出てから「はいやりましょう」では何十年以上です。だから私は今のうちに3,000円に設定して、農家の生産意欲をかき立てて、ハーベスターの利用をもっと増やす、自然に増えますよ。4,000円ということが高いために別の方向に皆移行しつつあるんですよ。いま農家は収穫の方法を、だからハーベスターをもっと活用して動かす。そのためにはこの料金を1,000円落とすと恐らくあれだはずですよ。今回、平成12年、13年度の1億7,000万円は、恐らく2,500万円ぐらいに跳ね上がるはずですよ収入が。だからそういうことをある程度意識をしながら、農家の負担を軽減させる意味で、またサトウキビ振興策をこれから持っていこうとする考え方があるなら、パインと同じような結果をつくらせないということがあるんだったら、もっと農家の気持ちを汲み取って、今のうちにシステムを作り上げていくべきじゃないかというのが私の意見なんです。できないことはないと思うんですよ。なぜならば1会社だけじゃないから。石糖もあるし、農協もあるし、あるでしょう、いろいろ協力体制というのは組めるでしょう話をすれば。それを音頭取りするのが行政だと僕は思うんですよ。行政が音頭取りをして、サトウキビ策を振興するという意味からね、3,000円に落としてやろうじゃないかと、そのためにはいろいろと厳しいかも知らないんだが、石糖辺りもですね、少しぐらい考えてどうかと。

  私は、去年ですね一昨年、南大東に行ってきましたよ。南大東のハーベスターの利用料金は2,000円ですよ2,000円。ハーベスターの利用料金が2,000円ですよあの南大東は。「どうして皆さん方はそんなに高いの」と言われましたよ。ああ大変じゃないですか。だから行政が音頭取りになって、そういうふうに3,000円の段階にくるような、そういうようなひとつの取り組みと中身をもっと検索して努力していくということが必要と思いますが、ご所見を賜ります。



○議長(小底嗣洋君) 農林水産部長。



◎農林水産部長(後原保一君) 平成6年の7,000万円の赤字から、今は2,700万円に落ちてきておりますので、そんなに遠くまでこの累積赤字を解消することはないと思います。又、来期は天候が良ければ1年で解消されるかも知れません。そういう事に鑑みまして、理事会の中で、その状況の推移を見ながらハーベスターの料金の変更もあり得るかと思います。現在、理事会の中では当面4,000円ということで決定をしてあります。ご理解のほどよろしくお願いいたします。



○議長(小底嗣洋君) 亀谷善一君。



◆20番(亀谷善一君) 借金の7,000万円を要するに農家に何年か掛けてから払わせて、しかも農家が借金をしているんじゃないんですよあれは。それを農家に皆しわ寄せしてから、4,000円に上げて払わさせておいて、どんどん近付いて2,000万円ぐらいになってきて、もういよいよ消えるからという、とんでもない話やらんで下さいよ。本当は今年からですよ、今年のこの理事会の中で皆さん方が本当は3,000円打ち出して、近い将来もう来るんだから、今のうちに農家を救っておかないとキビ作る人はもうどんどん少なくなっていきますよ。それを私は心配しているわけです。ぜひ一つ努力して検討して下さい。そして今年4,000円はもう決定していますか。もう一度、お互い決定してすますか。



○議長(小底嗣洋君) 農政経済課長。



◎農政経済課長(黒島直茂君) 4,000円につきましては、今期の理事会で決定しております。

  以上でございます。



○議長(小底嗣洋君) 亀谷議員まもなく時間です、簡潔に締めて下さい。亀谷善一君。



◆20番(亀谷善一君) はい。一般質問を聞いている農家の皆さん方は、もうがっかりですよこれは。もうがっかりしています。来年は3,000円に落としてもらえるように、ひとつご努力のほどをお願いいたします。

  時間がありませんから、もう本当に述べられませんが、八重山3市町の合併につきましては、私は今資料が出ておりますよね。地域総合検討会というこの議会にあげました。私は非常にスピーディーな取り組みで素晴らしいなと思います。

  1点最後に、市長におき聞いたします。合併するという方向で、これを見ると全部動いているんですよね。市長のお気持ちをお聞かせ下さい。



○議長(小底嗣洋君) 市長。



◎市長(大濱長照君) この問題は、急いで結論を出す時期に来ておりまして、これから市民あるいは住民に対して、いろんな教宣活動をする、あるいは議論を起こして方向性を見出だすべきでありますけれども、議員あるいは首長たるものは、政治家のプロとして、我々は将来をしっかりと見ながらこの結論は出すべきでありますので、そういう観点に立った場合に、例えば政治の仕組みとか行政の仕組みをよく熟知している我々に言わせれば、これは合併しないと、この先10年間恐らくとりわけ小さな市町村は非常に辛い目に遭うだろうと、そういうことをはっきり言うことができるというふうに思います。従いまして、それは相手もあることなんですけれども、石垣市の立場から言いますと、市は合併した方が良いと、私はそういう結論をもっております。竹富町にしても与那国町にしましても、いろんな理由があるでしょうけれども、とりわけよその市町村のことを言うわけにはいきませんが、八重山は一つとよく言われている言葉などを含んで申し上げますと、やはり合併が望ましいと、そういうような考え方を持っているわけです。そしていろんな町役場の問題があるんでしょうけれども、町役場を移転しまして、それから町内のインフラ整備、あるいは様々な強化を図るというふうに言われているわけですけれども、これから財政が段々地方行政が削減されて行く中で、もっと厳しくなるわけですね。理論的にはそうなるわけです。むしろ合併をして、大きなまちとして取り組んだ方が、様々な地域の振興策はよりやっていけるだろうというふうに思うわけです。与那国町はもうひとつの島として町役場も与那国にありますし、それぞれの社会設備も整備されておりますので、竹富町のように町役場移転の問題を理由にする必要はないわけです。それぞれ立場、立場がありますむれども、ただ問題は宮古島のように、ひとつの島の上で行政区域がいくつかに分かれているんじゃなくて、海を隔てて遠くにあるために、我々にとってはとてもこれ分かりにくいところがあると。そういう実情の中で今判断しかねている多くの市民、郡民がおいでではないかというふうに思っているところです。しかし、市議会議員あるいは市議会とか、我々の立場から言いますと、今までいろいろと政治行政に携わってきただけに、この問題は大変分かりやすい立場におりますので、最終的には議会での決議でありますので、議員の各皆様方にもこの問題を深く掘り下げて、そういう方向に、合併する方向に歩んでもらえたらいいのではないかというような要望もしているところです。



○議長(小底嗣洋君) 亀谷善一君。締めて下さい。



◆20番(亀谷善一君) 最後に締めます。市長が合併に向けての積極的なお気持ちがございますので、ひとつ合併重点地域指定を受けないと取り組めないと思いますので、その点に向けて行政の強力な取り組みを心からお願い申し上げまして、私の質問を終わります。どうもありがとうございました。



○議長(小底嗣洋君) 以上で亀谷善一君の質問は終わりました。10分間休憩をいたします。

                               休 憩 午後 3時30分

                               再 開 午後 3時43分



○議長(小底嗣洋君) 休憩前に引き続き会議を開きます。次の質問者粟盛哲夫君の質問を許します。粟盛哲夫君。



◆21番(粟盛哲夫君) こんにちは。趣旨説明をする前に前大濱助役におかれては、昨日死去なされたことに接しご冥福をお祈り申し上げます。それでは、趣旨説明を申し上げます。

  さて、大濱市長には4万人余の市民のリーダーとして、これから向こう4年間、市民のためにますますご活躍をしていただけますようにご期待をいたします。市政は市民の共通認識が必要であります。従って、私は今議会より一人でも多くの市民に政治・行政の現状を知ってもらうため、市民の立場から執行当局に質問をいたしてまいります。

  さて、今市民が政治・行政に求めていますことは、多岐にわたりいろいろとあることでしょうが、その中において、最も身近で重要な課題は何と言っても経済不況におります失業問題と、併せてそこから発生するところの生活への不安解消が大きな政治課題だと私は考えています。従いまして本市における経済問題と失業問題の視点から、特に失業が最も多い建設関連について、今議会は本市の建設行政のあり方、それに伴う市長の市政運営の考え方等について質問をいたします。

  まず1点目に、市長の施政方針にありますところの公正・公平な行政の考え方につてご質問いたします。

  2点目に、建設行政についてでございますが、その1つに市立体育館東道路の一部改良についてお伺いをいたします。2点目に平成14年度の概算要求及び件数についてお伺いいたします。3点目、平成14年度の要求確定額及び件数についてお伺いをいたします。4点目、平成13年度の予算執行が平成14年度の1月〜2月に集中発注となった理由及び繰越工事が何件あったのか。繰越の理由等もお願いいたします。5点目、平成14年度の9月末での発注率は何%か、金額的にも幾らかお伺いをいたします。さらに6点目、平成15年度の概算要求の予定額、件数をお願いいたします。7点目、入札指名の選定方法についてお尋ねをいたします。8点目、工事請負金の支払方法は公平かどうか、お伺いをいたします。9点目、入札指名の透明性と公正の点から、年度末に総括して広報か新聞紙上にて公表することが望ましいと考えますが、当局のお考えをお聞かせ下さい。

  以上を申し述べ、当局の皆さまの明確なるご答弁を賜りますようご期待をし、必要に応じて自席より再質問をいたします。



○議長(小底嗣洋君) 企画調整室長。



◎企画調整室長(慶田盛伸君) 施政方針について、公平・公正な行政の考え方についてということでお答えをいたします。

  大濱市長の平成14年度施政方針は3期目の市政を担う基本理念として公正、健康、思いやりを掲げておりますことはご承知のとおりです。さらに一般論として申し上げれば、行政としても公平性、透明性を高めることは当然にて根幹としてなすべき事柄であると考えます。このため石垣市としても市民、議会、行政を通じた、行政情報の共有化を進めるべく石垣市情報公開条例を制定し、情報公開に努めてまいったことはご承知のとおりです。今後とも市民と行政の確固たる信頼関係を基本として、市民と行政の連携と協働のもと、共にまちづくりに歩んでまいりたいと考えます。

  以上です。



○議長(小底嗣洋君) 土木課長。



◎土木課長(宮城孝君) お答えいたします。

  ご質問の箇所については、確か当該路線の中間部を挟んで、約80mにわたってセメント安定処理をされた路盤の区間がありますが、長年通行している間にくぼみ箇所が点在して、通行に支障を来す恐れがあるため、これまでその都度補修を行ってきました。当該路線については、公共施設へアクセスする道路の一つとしても考えてますので、未舗装区間部については、他の未整備の一般生活道路も含め調整し、時期を見て舗装をしていきたいと考えています。

  以上です。



○議長(小底嗣洋君) 総務部長。



◎総務部長(友利一男君) 平成14年度の概算要求額及び件数、更には同じに14年度の要求確定額と件数、15年度の要求予定額について私の方からお答えします。

  平成14年度の概算要求額、これは事業費ベースで民生費関係にある扶助費等は除いた額であります。要求といたしまして74億7,618万7,000円を要求いたしました。件数にしまして約64件でございます。確定額としまして件数は同じで金額につきまして71億2,603万6,000円というふうな確定をされております。

  次に15年度の要求予定額でございますけれども、これにつきましては件数にしまして約70件、額にしまして84億9,961万円、対前年比で13.7%増の要求を予定しております。

  なお、15年度の事業名につきましては、数にしましてかなりの約70件という事業名に上りますので、もし必要であれば、その事業名については後ほどでもおあげしたいと思います。

  以上です。



○議長(小底嗣洋君) 財政課長。



◎財政課長(慶田城章君) 平成13年度から14年度へ繰り越した工事関係の件数でございます。繰越事業は件数8件、そのうち工事関係は5件でございます。事業費総額は3億8,990万5,000円であります。その中には13節委託料、15節工事費、17節財産購入費、22節補償費等が含まれております。

  以上です。



○議長(小底嗣洋君) 都市建設部長。



◎都市建設部長(豊川雅行君) 平成13年度の予算執行が、平成14年の1月〜2月に集中した理由ということでございますけれども、用地取得等に時間を要したこと、それから工事箇所が商店の真ん前だったり、あるいは交差点であったりして、障害になるために設計の変更を余儀なくされたこと。それから他の事業との関連で発注を遅らせざるを得なかった等によるものでございます。しかし、このような状況は例年生じておりまして、特別に平成13年度に限ったものではありません。

  以上です。



○議長(小底嗣洋君) 契約検査課長。



◎契約検査課長(前津宏明君) こんにちは。お答えします。

  質問要旨5番目の平成14年度の9月末までの発注率は何%で、金額的に幾らかという質問ですが、契約検査課で把握しております予算額は、繰越工事費も含め42億9,816万9,000円で、うち発注率は41.2%です。発注額は17億7,054万3,000円です。

  次、質問要旨の7番目の入札指名の選定方法についてですが、このことについては、石垣市建設工事入札参加資格審査及び指名業者選定等に関する規定第12条業者の選定及び発注区分、第13条指名基準により行うこととなっております。

  8番目の工事請負金額の支払い方法は公平かどうかのご質問ですが、前払い金の請求がありましたら各課において支出調書を作成し、財政課の決済後、会計課において適切に支払いされております。又、出来高払い及び完成払いにおいても検査終了後、請求書の提出があり次第、前払い金同様適切に支払いされております。

  9番目の入札指名の透明性と公正の点から年度末に総括して広報か新聞紙上にて公表することが望ましいかと考えるがどうですかについてですが、現在、入札執行通知書作成後、指名業者に通知を行い、指名業者一覧表の公表を行っております。又、指名公表の翌日には建設関係業界紙にも掲載されておりますので、現在の方法で差支えないかと考えております。

  以上です。



○議長(小底嗣洋君) 粟盛哲夫君の質問に対する当局の答弁は終わりました。引き続き再質問を許します。粟盛哲夫君。



◆21番(粟盛哲夫君) 私は実は公平か公正かという話をずっと市政の施政方針の中で頭に植え付けて入っています。

  そこで、実は市長の方からですね、もう市長は4万市民のリーダーですから、ひとつこれからの行政、本当に公平・公正にやっていくという思いをひとつ述べていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(小底嗣洋君) 時間を延長します。市長。



◎市長(大濱長照君) 私は1期目からいつも公正、公平、思いやりと健康を掲げておりますけれども、それが市民に支持されたと考えております。これからもそうしていきます。



○議長(小底嗣洋君) 粟盛哲夫君。



◆21番(粟盛哲夫君) はじめに、どうしても市長の公平の考えを聞かなければ次に移れないところがございますから、本当に現在の石垣市のあり方が公平なのか、公正なのか、その辺をですね、これから建設行政の中で話を進めてまいりたい。そして皆さんで市民の方にもよく理解をしていただくということにさせて下さい。

  それから、実はちまたでは、今ある会社を2〜3社を潰せという話が出ています。大変突飛で申し訳ないんですが、この話は地域社会の中ではもう定着しております。この件について一つどのように行政側、執行側が考えていらっしゃるのか、ご答弁をいただきたいんですが、よろしく。どなたかでもいいです。よろしくお願いできませんか。これは実は業界を含めて、市民の中にもその話が定着をしています。後ほどふれますが、今の建設行政の指名のあり方にも多分にもその件が多く影響しているところがあるんじゃなかろうかと思っていますので、そういうことが本当にあったのかどうか。よろしくお願いしたい。

            〔(そんな事実があるわけないんだよ)という者あり〕



○議長(小底嗣洋君) 都市建設部長。



◎都市建設部長(豊川雅行君) まったくその話は今日はじめてお伺いしました。そういうことはございません。



○議長(小底嗣洋君) 粟盛哲夫君。



◆21番(粟盛哲夫君) 部長ねえ、私は突飛からこういう話はしたくはなかったんですが、皆さんそう言われるから、その話はどうしてもこれはもう避けて通れないところなんです。全くない話じゃないんです。あるんです。

            〔(ない)という者あり〕

  本当にないと言えますか。ないと言えますね。いいですか、私はですね、実はこの話は煙がないところでは出ないんです。火のない所では煙りは起こりませんよ。この話は美崎町の…はっきり申し上げます。美崎町のある繁華街の中でいろいろ話が出て、そこに多くの業者がいて、その中で話した結果が、このように大きく広がってるんです。そしてそれが今業界を含めて市民の中でも定着しつつある。本当にないって言えないんですよ部長。こんな無責任なこと言っちゃいかんよ。

            〔(誰が言ったか…)という者あり〕

  この辺はですね、私ははっきりとさせていただきたい。再度お願いします。



○議長(小底嗣洋君) 都市建設部長。



◎都市建設部長(豊川雅行君) 再度申し上げます。

  まったくそういうことはありません。どこでどういう話になったかということも私どもの耳には入っておりませんし、先ほど申しましたように、今日はじめてこの場で耳にしたということです。



○議長(小底嗣洋君) 粟盛哲夫君。



◆21番(粟盛哲夫君) それではですね、市長いかがでしょうか。私はそこにいた方からも、何名かからその話を聞かされて、本当に石垣市のトップリーダーとしてどうなのかなという事を考えています。どうでしょう、この辺ですね、ただ飲んでいる中での話だったのかどうか。その辺は本音は分かりませんが、そういう話が市民の中、業界でももう知っているんですよ。建設部長は「知らない」と言わざるを得ないんです立場上。知っています。だって業界の人が何名かの部長とその話をやっていますから、その辺は知っていないというのは…何名かの部長さんは知っています。どうでしょう。

            〔(じゃあ、部長に聞いてみたらどうですか)という者あり〕

  どうでしょうか。いやこれはですね、正直言いまして、本当にこういうことがあっちゃいけないんですよ。私は先ほど申し上げました。少なくとも市長は4万市民のトップですから、リーダーですから、本当にそういうことが、これからの行政の中にあってはいけないんです。どうでしょう。もうどうしても言って下さらなければ私が言ってもいいですよ。もう一度だけお願いしますよ。



○議長(小底嗣洋君) 都市建設部長。



◎都市建設部長(豊川雅行君) 先ほど来同じ答えになりますけれども、まったく本当に言ってこういう話は業界筋からもありませんし、私は身に覚えのないことですから、それだけははっきり申し上げておきたいと思います。



○議長(小底嗣洋君) 粟盛哲夫君。



◆21番(粟盛哲夫君) それではもう、そうしか答えきれないんですよ正直な話。はっきり申し上げましょう。昨年の12月の末、ある企業の忘年会の場であります。これは市長自ら言われたという話を私は聞いて、大変残念に思いました。いかがでしょうか。皆さんが恐らく言わないもんですから、僕はだから先ほど申し上げましたよ。酒の上での市長のただの話だったのかどうかという話もしましたよ。実際この話がみんな出ていますから。部長はね、こうしか答弁できないわけですよ。どうでしょう、その辺、市長答弁をお願いいたしたいんですが。



○議長(小底嗣洋君) 市長。



◎市長(大濱長照君) 冒頭から大変荒れておりますけれども、皆が言っているとか、誰が言っているとか、こういうふうな事じゃないだろうと思います。私の立場から言って、市民の生活を守るのが市長の役目ですので、市長がそういう話をやったかどうか、まったく根拠のない話でありまして、そういうことを議場で言うこともどうかと思いますよ。市長たるものは、皆の立場を考えて、市民が一人ひとり幸せになっていくことを望んでいるのでありまして、市長が先頭になって自分が場合によっては嫌な人だから潰そうとか、そういう話はないわけですよ。実際そういうことはないじゃないですか今まで、しかもそれをどうしたらじゃあ民間の会社を市の力で潰せるかどうかということですよね。そういうことも含めて、今本当に不況の時代で、1つの会社でも潰れてはいけないと、そういうふうな考え方を持っているのでありまして、こういう低い次元での争いとか、そんなことは私の市政では有り得ないと、そう考えてもらいたいと思います。



○議長(小底嗣洋君) 粟盛哲夫君。



◆21番(粟盛哲夫君) 市長、そうあるべきなんです。本来はそれがトップリーダーの役目です。ところがこれはですね、そこにいた6名の方から私は聞いています。そして業界の皆さんからも聞いています。市長はこのテレビはもう全部市民が見ていますから、そうしか答弁できないかも知れません。しかし、現実はもうこの話が出ますと業界の皆さんは分かっているんですよ。一部市民も分かっています。本当にですね、私はだからあえて、これから向こう4年間、公正か公平かということを私も市長のこれまでの4年間を見ていますから理解しているつもりでしたが、あえて再度確かめをした次第です。この問題はですね、後ほど最後の方でもう一度させて下さい。関わりがございますから。それでは次に移ります。時間の制約がありますからね。

  平成14年度の概算要求、それはもう多くの市民が聞いているとおりでございますから、どうのこうのは申しません。ただその中で建設部長はですね、平成13年度の予算が平成14年の1月〜2月に集中発注したということを、本当にもっともらしいと言えばもっともらしい。そうしか答えられないでしょう。そういう答弁をしましたが、本当にそうなのかどうか。今の経済状況が悪い中で、なぜ1月〜2月にならんと発注ができなかったのか。そしてついこの間は市長曰く、上半期に執行率を高めるという話をした。昨年だって高めることはできたはずなんですよ。部長ね、こういう部長が今言われたのをね、まったく普通の話なんです。ところが部長こういう話をされると、建設業界は今毎日大変な状況にあるというのは分かっているはずですよ。ならばなぜ1月〜2月の発注の理由づけ、こんな理由になりますか。おかしいんじゃないの。経済不況の中で市長が言うみたいに、1社でも潰さないという気があったら、何で昨年も上半期で出さなかったんですか。用地取得、去年の取得はそんなに悪くないんであるんですよ。こんなことで言い訳をしちゃ駄目ですよ。答えて下さいよ。他に理由があるなら答えて下さい。



○議長(小底嗣洋君) 都市建設部長。



◎都市建設部長(豊川雅行君) 私は事実を申し上げておりまして、実際にそういう理由でもって変更を、いわゆる工事の執行が遅れざるを得なかったということです。具体的に申し上げますと、下水道工事におきましては、要するに縦穴口が交差点の真ん中であってみたり、あるいは商店の真ん前にあってみたりということで、その位置の変更のために相当時間を要したということでございまして、まったく他意はないということです。



○議長(小底嗣洋君) 粟盛哲夫君。



◆21番(粟盛哲夫君) 部長ね、そんなの技術的なことですよ。交差点だったから2月まで引きずらないといかんという理由になりませんよ。部長は何年間建設部長をやっていますか。おかしいんじゃないの。そんなの答弁になりませんよ。ただ下水道だけですか。そうでないはずですよ。下水道だけ今言いましたがね、じゃあ農政の分はどんなですか。農林水産部、あるいは水道部どうですか。答えて下さいよ。理由が余りにも乏しすぎる。理由にならん。



○議長(小底嗣洋君) 暫時休憩します。

                               休 憩 午後 4時10分

                               再 開 午後 4時11分



○議長(小底嗣洋君) 再開します。都市建設部長。



◎都市建設部長(豊川雅行君) 具体的に申し上げますと、港湾ではいわゆる関係者への説明に時間を要したということでございます。

  それから、土木での各…大嵩線とかタナドー線とか路線上では用地問題がございました。それから都市計画でも同じく用地、あるいは補償問題で遅れております。

            〔(農水はどんなですか)という粟盛哲夫議員〕



○議長(小底嗣洋君) 農林水産部長。



◎農林水産部長(後原保一君) 農林水産部についてお答えいたします。

  野底林道ですが、路線の決定、用地の選定等により時間を要したため、設計の変更がありまして、工事発注が遅れて、現在繰り越しとなっております。

  それから、むらづくり課ですが、これは災害でございまして、災害査定後、これは査定が12月にございまして1月に入札をしております。

  さらに、団体草地開発整備事業ですが、狂牛病の発生、風評被害等によりセリ価格が暴落しまして、受益農家より本事業の計画、執行期間の見直しの要望がありまして、再度県と調整をした結果時間を要しまして、工事の着工が遅れ、この事業も繰越事業となっております。

  それから、水産関係につきましては、防暑施設が県内では初めての事業ということで、設計段階で国や県との設計調整に時間を要して、1月発注となりました。

  それから、養殖造成事業につきましては、小規模漁業整備開発事業、これはサンゴ移植等事業等の数量が増になりまして、増額の変更等がありまして、契約改定ということで2月に発注しております。

  以上です。



○議長(小底嗣洋君) 水道部長。



◎水道部長(下地篤幸君) 平成13年度の工事がどうして平成14年の1月〜2月に掛けて工事を発注したかということですけれども、これはもう議員の方がよく知っていると思います。まず6月に2件、7月に3件、8月に1件、9月に3件、10月に1件、1月に4件、2月に4件、この8件はですね、これは都市建設部の土木課の所管工事、屋良部半島の農道ですけれども、そこの植栽工事等に伴って国に再三要請しまして、同時発注した方がいいんじゃないかということで12月の補正で1億4,700万円補正しています。ですからこれを工程的に見ますと、どうしても1月〜2月に発注をせざるを得ないということです。



○議長(小底嗣洋君) 粟盛哲夫君。



◆21番(粟盛哲夫君) 建設部長ね、今恐らく建設業界で生活している皆さんも市民の皆さんも、「皆さん能力がないんじゃないの」と一言で言っているかも知れませんよ。大変きつい言い方、なぜなら例年は先ほど市長も言われたように上半期で出そうということで例年やってきたんですよ。いつもいつもあるわけじゃないんですよ。部長が言ったとおり、いつもいつも2月、1月に発注じゃないんですよ。こんなの非常識を常識化しようとしたら間違い。だから、いいですか部長、聞いて下さいよ。本当にこんなに市長の思いと皆さん違って、市長は1社でも潰したらいかんという考えで今答弁されましたよ。こういう中で皆さんが努力したら、これは例年どおりでいけば上半期に30%以上発注しているはずなんですよ。だからね皆さんの言っているのは理由にならないんですよ。用地がどうの、これは毎年あることなんです。すべてがそうだったんですか。1個1個チェック入れましょうかじゃあ。もうちょっとね、市民が聞いても分かるようなことをやってくれませんか。もっとはっきり言わせて下さい。はっきり言いますからね。こういうケースはいつもあるというような、普段のような言い方をして市民に誤解を与えますからはっきり言います。少なくとも普段はないんです。嘘と思ったら、じゃあ昨年の、その前の年の上半期の執行率を出して下さい。出して下さい。はい出して下さい。



○議長(小底嗣洋君) 都市建設部長。



◎都市建設部長(豊川雅行君) 何も1月〜2月に集中して発注するということをしているわけではありません。当然なこととして上半期執行で努力しているんですけれども、結局先ほど申し上げましたような理由で1月〜2月に行かざるを得なくなったということです。これは結果ですから。それで今申し上げますと、平成13年度の9月末現在で32%です。今年度は40%余りで、努力されている結果が表れていると思います。それから12月末におきましては65%執行しております。そういうことですので、別に上半期の執行に努力はしているんですが、結果そういうことが起きているということです。それで参考までに平成12年度の1月の工事の発注が26件、それから2月が19件、又、1月〜2月の工事の発注の工事の内容ですけれども、それはどうしても時期的に植栽関係はそこに集中してきます。そういうことで数値が増えるものと思っております。



○議長(小底嗣洋君) 粟盛哲夫君。



◆21番(粟盛哲夫君) 部長ねえ、まあ私は正直申し上げて、部長の今のようなことは本来あってはいけないんですよ。本当に役所の幹部の皆さんがね、今の経済状況、地域の経済状況を認識するんであれば、市長が言われたように1社でも潰さないために、もっと早目にやってもできたことなんです。すべてが皆さんは部長の答弁で言ったら、すべてが障害があって遅れたと言わんばかりのことですが、その通りじゃないんですよ。その通りじゃないんです。本当にこういう行政では市民の生活は守れないんですよ、こんなやり方では。水道部もしかりであります。農林水産部もしかりですよ。農林水産部が繰り越しやらざるを得なかった理由というのは、本当にそうなのかと実は県の方でも確認しているんですよ。農林水産部ね、こういう話をやるんですがね、もっと本当は早くできたんです。こういうことをね、これはもう市民みんな聞いていますから。本当に皆さんが市民のために考えるんであれば、市長が先ほど言いましたでしょう。建設業不況でも1社でも潰さないためにと。そういう考えがあるならば、1月〜2月発注じゃなくて出来たはずなんですよ。どうでしょうその点。同じ答えですか。



○議長(小底嗣洋君) 答弁を求めます。都市建設部長。



◎都市建設部長(豊川雅行君) ご承知のことと思いますけれども、用地の取得とか、物件補償等というのは、あくまでも相手の承諾が必要となってきます。当然ながら前年度から先行してそれは進めていくわけですけれども、これがうまくいかずに流れるというのも結構あります。場合によっては工事箇所の変更まで考えざるを得ないということも生じてまいります。そういうことですので、あえて意識してそういうことをしていることではございませんよということです。結果でございます。



○議長(小底嗣洋君) 粟盛哲夫君。



◆21番(粟盛哲夫君) 部長、去年何件用地取得があったのか。どうでしょう、この議会に出してもらえませんか。暫時休憩して出させて下さい。去年の用地取得はですね、物件に絡む用地取得、部長が言われるほどじゃないはずなんです。私は皆さんの概算要求を持っていますから、ちょっと今用地取得で遅れたという理由ですから、とうでしょう出してもらえませんか。暫時休憩したい。お願いします。



○議長(小底嗣洋君) 暫時休憩します。

                               休 憩 午後 4時20分

                               再 開 午後 4時23分



○議長(小底嗣洋君) 再開いたします。都市建設部長。



◎都市建設部長(豊川雅行君) 建設部での土地に絡むものに関連しましては3516、それから3512、3525でございます。それから今番号で答えましたけれども、ちょっと箇所がはっきり申し上げきれないんですけれども、気象台の縦通りで、いわゆる国道バイパスに隣接する箇所で用地、それから物件への絡みがございました。



○議長(小底嗣洋君) 粟盛哲夫君。



◆21番(粟盛哲夫君) あのね分かりやすい方法で1月〜2月に何件発注しましたか。その方が市民は分かりやすいんです。ですから今1件か2件言われました。本当に市民は何件発注して、そのうちの1本でその理由を言うんだったら、おかしな話しになりますからどうでしょう。何本ですか。



○議長(小底嗣洋君) 暫時休憩します。

                               休 憩 午後 4時25分

                               再 開 午後 4時26分



○議長(小底嗣洋君) 再開いたします。粟盛哲夫君。



◆21番(粟盛哲夫君) それではもっと早い話をしましょう。

下水道が遅れた理由をお願いします。この線ですね。これは水深工法ですから、皆さんが言った理由は成り立たないんですよ水深工法ですから。いいですか、なぜこれがあえて2月になりますか。下水道課長はいませんか。



○議長(小底嗣洋君) 都市建設部長。

            〔(あれは追加ですよ、休憩……)という者あり〕

  私語は謹んで下さい。



◎都市建設部長(豊川雅行君) 先ほども具体的に例を挙げて申し上げました。要するに水深工法でも縦坑が入ってまいります。その縦坑の位置がいわゆる商店の前だったり交差点であったりしたということですね当初計画では。ですからそれを変更していくのに時間を要したということです。



○議長(小底嗣洋君) 粟盛哲夫君。



◆21番(粟盛哲夫君) もうこれではね、石垣市の建設部の皆さんはね、何も市民のために一生懸命じゃないんだ。これはもう初年度で予算がついていますから、こんな変更はね、もっと早くあってしかるべきですよ。理由にあまりならない。建設業を分かっている、工法を分かっている人に聞かせたら、そんなの理由にならん。もうこういう感覚で今の石垣市の行政はあるんですね。本当に残念ですよ。まあこれ以上聞いても恐らく出ないでしょうね。この下水道がですね縦坑というのは私は充分知っています。縦坑はどこでもあります。下水道で水深工法をやるなら、そんなに難しい話しじゃなかったはずなんです。あたかも今の部長の言い方をするとね、市民は「ああそうかな」という話でしかない。実際はそうじゃない。本当の意味で今の業界を見た場合に、もっと努力すべきだったんですよ。だから皆さんは努力が足りなかったと言わざるを得ない。そう思います。次に進みます。時間の制約がありますから。

  平得体育館の東線、これは近々改良して下さるような今答弁に聞こえましたが、そのとおりですか。ご答弁願えませんか。それと併せてもう1点、体育館と運動公園の間、廃道にしないという新聞報道で書かれています。今は廃道にしないということを部長が答えられていますね。その2点について再度確認したいんですがお願いします。

            〔(ちょっと休憩して下さい)という者あり〕



○議長(小底嗣洋君) 休憩します。

                               休 憩 午後 4時28分

                               再 開 午後 4時29分



○議長(小底嗣洋君) 再開いたします。都市建設部長。



◎都市建設部長(豊川雅行君) 東の市道の改良ということでございますけれども、冒頭に答えてありますように、他の路線との関連がありますので、関連と申し上げますのは、整備すべき路線がまだたくさんあるということです。そういう意味で優先度を調整しながらですね、そこに入っていくことを検討させております。そしてもう1つ、運動公園と総合体育館の間の都市計画道路ですけれども、現時点では廃道する、あるいはそのまま活かすんだというふうな議論にはなりません。当然のことながら都市計画の変更が伴ってはじめて廃道かどうかという話になると思っております。そういう意味で申し上げたつもりでおります。



○議長(小底嗣洋君) 粟盛哲夫君。



◆21番(粟盛哲夫君) 大変後退した話しだね。新聞紙上でも、これはもう実は皆さんはややもしたら、私の前の道路だろう、などという話もやったかも知れませんが、そうじゃないんですよ。平得地区の皆さんからの要望でやりました。平得地区の皆さんは、皆さんの新聞あれを見て大変喜んでいます。「いつやってくれるのかなあ、今日聞いて下さい」という話しなんですよ。今、聞きましたら新聞ではやりそうな話をやっているんだが、どうもあと5年ぐらいしてからやるんじゃないの、どうですか。もう本当にやる意思があるかどうか。今の話ではね市民は理解しない。部長どうですか。



○議長(小底嗣洋君) 都市建設部長。



◎都市建設部長(豊川雅行君) 先ほど来申し上げております。要するに午前中にもありましたが、市道のいわゆる整備の要請と言いましょうか、それが午前中にもありました。そういうふうな路線をたくさん抱えておりますので、その辺りを調整した上で優先順位を決めながら入っていきたいと。又、それができるかどうか、今現実的な検討をはじめているということです。



○議長(小底嗣洋君) 粟盛哲夫君。



◆21番(粟盛哲夫君) あまり望みのできない答弁ですね大変申し訳ないが。何ですか市長は一生懸命市民のためにやろうと言っているが、こんなこんな後退したような話でね。新聞記事を読んでね、平得の方はね、正直言いましょう、7名の方から電話がきましたよ。これは平得の方が野良仕事に行く道路なんですよ。新聞を読んで彼らは大変皆さんは喜んでいたのに、今の部長の発言は、恐らくテレビで見て、「アガヤー アンジィドゥ ナリャンラー」と、「やっぱり石垣市ユンラー」という話にしかなりませんよ。たくさんあれもこれもありますから順を追ってと。これは分かりますよ。その中であんだけ待たしてやっているんだから、やってくれるということはできませんか。それから廃道の問題、今廃道をしますという話ですが、いつかはやるでしょうという話も踏まえています。ここ暫くはやりませんかどうかまで答えて下さいじゃあ。



○議長(小底嗣洋君) 都市建設部長。



◎都市建設部長(豊川雅行君) ただ今の運動公園と総合体育館の間を走る道路ですけれども、先ほども申し上げました。あれは都市計画に決定された都市計画道路でございます。従いまして、現実に計画されている道路を、私どもが今廃道どうのこうのという議論にならないということです。お分かりになりますか。ですから、将来その道路の別に都市計画道路が、線引きができるとするならば、その時の議論になるんじゃないかということでございます。



○議長(小底嗣洋君) 粟盛哲夫君。



◆21番(粟盛哲夫君) 部長、皆さんなんかはこの問題を出した時に、私は両課に聞きました。都市計画課、土木課に聞きました。1カ所は「廃道にする」と言った。1カ所は「そういう計画はない」と。それで部長に私は質問を出したんですよ。あれぐらい今言っている答弁も同じです。皆さんの課の中でこうしてきちんとしたのがない。この間の新聞では、「今は廃道の考えはないです」と言った。新聞でね。それを答えて下さいよ。あんな難しい事、どっちみち後でどうのこうのということは、あと何十年後になるかは知れません。それは可能性としてはありますよ。分かります。新聞で答えたような答えをやってくれませんか。

            〔何ごとかいう者あり〕

  新聞はじゃあ、今廃道の論議がないということでしょう。

            〔(そうです)という都市建設部長〕

  じゃあ新聞で、「しばらくは廃道にしません」という書き方はどうですか。どうぞ。

  あの記事持っていますか。新聞記事持っていますか。



○議長(小底嗣洋君) 都市建設部長。



◎都市建設部長(豊川雅行君) いいえ持っていません。申し上げます。先ほどの答えとまったく同じなんですけれども、ただ言葉の使い方だろうと思います。現時点で廃道にする考えはありません。



○議長(小底嗣洋君) 粟盛哲夫君。



◆21番(粟盛哲夫君) その方が分かりやすいですよ市民には。のらりくらり言う必要ない。現時点でないならないと言ったほうがいい。答弁になっていませんよ。

  次に、入札指名選定について、どうも今のままでは大変じゃないかなという気がします。それで若干質問をさせていただきます。部長、指名委員会の副委員長ですよね。もちろん今の国で今出されているころの公共事業入札及び契約の適正化の促進法をご存じですか。ご存じですよね。それをご存じだという事で私は話を進めたいんですがよろしいですか。



○議長(小底嗣洋君) 都市建設部長。



◎都市建設部長(豊川雅行君) 承知しております。



○議長(小底嗣洋君) 粟盛哲夫君。



◆21番(粟盛哲夫君) 今、この促進法の中で、特にいろんな不祥事があるもんですから、国も自治体も含めて、あるもんですから、その透明性が一番求められているんですね。これはもうご存じのことと思います。これは平成13年の3月からやっていますから。この中でいいですか、このようにうたわれているんです。「入札及び契約にかかわる情報は、すべて公表を基本とすること」と。法による公表を義務づけている事項がございます。これは有資格者の名簿、指名基準、入札参加者名、指名業者名、それから一番肝心なことであります。指名理由、これ部長も含めて各事業所管の部長さん、それから検査室お分かりですか。お分かりだという認識で話を進めさせてよろしいですか。これはもう法的に出ていますから、分からんと言ったら話になりませんよこれ。

  そこで、いま石垣市はどのような方法で指名選定委員会に上げてきていますか。そのプロセスと言うんですかな、どこの方で起案してどのように挙げているのか。お願いします説明を。



○議長(小底嗣洋君) 契約検査課長。



◎契約検査課長(前津宏明君) お答えします。

  各課からの課長の方が指名推薦状に書きまして、契約検査課の方に届けてもらって、それを集約して指名選定委員会に諮っているという状況でございます。

  以上です。



○議長(小底嗣洋君) 粟盛哲夫君。



◆21番(粟盛哲夫君) 石垣市の指名選定の基準、ひとつ教えていただけませんか。



○議長(小底嗣洋君) 休憩します。

                               休 憩 午後 4時40分

                               再 開 午後 4時41分



○議長(小底嗣洋君) 再開します。都市建設部長。



◎都市建設部長(豊川雅行君) 工事の制限金額に対応する等級等で指名して下さいということですね。それから、その場合には、いやゆる直近上下の者を指名することができると、ある割りで指名することができるということです。その他には、特種工事とか、あるいは有資格者等の問題等、それから落札者が落札しなければならない時にはどうすると。それから災害時の緊急を要する場合の指名の方法等、いろいろと定めてございます。



○議長(小底嗣洋君) 粟盛哲夫君。



◆21番(粟盛哲夫君) 部長、これは第何条ですかな皆さんの規則の。入札指名選定基準、経営状況、あるいは不誠実な行為の有無とか、いろいろありますよね。ありますね。これは言ってもらえませんか。この件を今欲しがっているんです今。



○議長(小底嗣洋君) 都市建設部長。



◎都市建設部長(豊川雅行君) ただ今の項目では、9項にわたって掲げておりますけれども、例えば今1例目の不誠実な行為に対する有無につきましては、これはまた別に運用基準を設けてございます。それで明確に表現しておりますし、それに従って運営しているということです。



○議長(小底嗣洋君) 暫時休憩します。

                               休 憩 午後 4時43分

                               再 開 午後 4時44分



○議長(小底嗣洋君) 再開します。都市建設部長。



◎都市建設部長(豊川雅行君) それでは運用基準を読み上げさせていただきます。

  まず、不誠実な行為の有無についてですけれども、石垣市建設工事に係る指名停止等の措置に関する要領に基づく指名停止期間中であること。それから、本市発注工事に係る請負契約に関し、次に掲げる事項に該当し、当該状態が継続していることから、請負者として不適当であると認められること。ひとつ工事請負契約書に基づく工事関係者に関する措置請求に請負者が従わないこと等、請負契約の履行が不誠実であること。2.一括下請け、下請け代金の支払遅延、特定資材等の購入強制等について、関係行政機関等からの情報により、請負者の下請契約が不適切であると認められること。

  次に、2項目の経営の状況ですけれども、手形交換書による取引停止処分、主要取引先からの取引停止等の事実があり、経営状態が著しく不健全である場合は、改善されたと認められるまでは指名しないこと。

  3点目に、当該工事施工についての技術的適正。以下の事項に該当するかどうかを総合的に勘案すること。当該工事と同種工事について相当の施工実績があること。当該工事の施工に必要な施工管理、品質管理等の技術的水準と同程度と認められる技術的水準の工事の施工実績があること。地形、地質等自然的条件、周辺環境条件等当該工事の作業条件と同等と認められる条件下での施工実績があること。

  4項目、当該工事に対する地理的条件。原則として本市に本社、支店、又は営業所を有する業者を優先し、当該地域での工事実績等から見て、当該地域における工事の施工特性に精通し、工種及び工事規模等に応じて、当該工事を確実かつ円滑に実施できる体制が確保できること。

  項目5、手持ち工事の状況。工事の手持ち状況から見て、当該工事を施工する能力があるかどうかを総合的に勘案すること。

  6つ目に、労働福祉の状況。賃金不払いに関する労働基準監督署からの通報が市長に対してあり、当該状態が継続している場合であって、明らかに請負者として不適当であると認められる時は指名しないこと。2.本市発注工事について、建設業退職金共済組合、又は中小企業退職金共済事業団と退職金共済契約を締結していないかどうか。又は証紙購入若しくは貼付が不十分かどうかを総合的に勘案すること。3.建設労働者の雇用、労働条件の改善に取り組み、労働福祉の状況が特に優良である場合には、これを十分に尊重すること。

  7、技術者の状況。発注予定工事種別に応じ、当該工事を施工するに足りる有資格技術職員が確保できると認められること。2.発注予定工事に応じ、配置予定の技術者が適正であること。

  8、工事の成績。石垣市請負工事監督規定に定める工事成績が、優秀及び良好である場合は、これを十分に尊重すること。

  その他、当該工事についての安全管理の状況。1、本市発注工事について安全管理の改善に関し、労働基準監督署等からの指導があり、これに対する改善を行わない状態が継続している場合であって、明らかに請負者として不適当であると認められるときは指名しないこと。2、本市発注工事について過去2カ年間に死亡者の発生及び休業8日以上の負傷者の発生がないこと等、安全管理成績が特に優良である場合は、これを十分に尊重すること。3、安全管理の状況が優良であるかどうかを総合的に勘案すること。

  以上です。



○議長(小底嗣洋君) 粟盛哲夫君。



◆21番(粟盛哲夫君) 私は13条だけ読んでもらいたかったんだが、詳しくみんな読んでいただきました。こういうことを踏まえて、各課から指名委員会の方に恐らく上がるだろうと私は思っていますが、実は各課の方にいろいろと聞いたら、「上の方と調整したら切られるから挙げるわけにはいかない」と。あるいは又「上の方と相談して、起案の段階で決めている」という話なんですね。

            〔(これは問題だよ)という者あり〕

  これではね、本当に透明性どころか、これはもう閉鎖的過ぎる。これ現実に私は確認しています。部長ねえ、これは恐らくそう「ない」というよ。それはもう部長は審査委員の副委員長ですから、口が裂けても「あります」とは言わない。ところがね現実にこれがあるんですよ部長。いいですか。私は確認しないで言っているわけじゃない。先の体育館もしかり、確認した上で今申し上げています。だからね、この辺はですね、どうでしょう。この際本当に先ほどの適正化の促進法に基づいたようにね、透明性にして、そうすることによって、皆さんも市民からも業界からも後ろ指を指されないし、あるいは行政に携わる人もやりやすいんですよ。この際思い切ってやってみたらどうですか。その辺前向きな方法を考えてくれませんか。

  それから、もう1点、私は実はこれからちょっと触れますがね、皆さんに建設関係の資料を送るけど、なかなか出してくれないんですよ。他の課として、他の役所と違いましてね。この辺も含めて、後でちょっとお願いもしますが、どうでしょう今の各課から挙げてくるプロセスの中で、現実にそういうことが起こっていますが、こういうことを是正する、もうはっきり言います。部長は無いと言いますから、是正することが可能かどうかやって下さい。お願いします。



○議長(小底嗣洋君) 都市建設部長。



◎都市建設部長(豊川雅行君) 前段のご質問は公開条例に関わるものだろうと思っておりますけれども、現在、指名工事等に関連するものにつきましては、いわゆる予定価格を除いてすべて公表しておりますので、どなたでも見ることができます。

  それと、先ほどの各課からの推薦についてですけれども、当然のことながら各課は他の課がどの業者を推薦しているかというのは分からないわけですよ。ですから選定委員会に上がってきますと、そこで重複しているものがあれば、それは選定委員会で指導しているということですから「分かりません」とは言いません。分かっております。



○議長(小底嗣洋君) 粟盛哲夫君。



◆21番(粟盛哲夫君) そしたらね、分かっているという話ですから、話はやりやすいんです。いいですか部長、分かっていらっしゃるという話ですから、なおやりやすい。各課の皆さんが上の方と相談してから起案するんじゃなくて、各課の皆さんが分かっているはずですから、そういうシステムにやる考えはございませんか。もう今こういう状況もあるという、把握していると言うから話はやりやすいんです。どうでしょうか。是正してくれませんかということです。



○議長(小底嗣洋君) 都市建設部長。



◎都市建設部長(豊川雅行君) おっしゃっている意味がまともに受け取れてはいないんですけれども、要するに各課から推薦されたものをそのとおり認めるようにということになるのかどうかですね。

            〔(違います違います)という粟盛哲夫議員〕

  そこがよく分かりません。

            〔(はいはい、よく分かりました)という粟盛哲夫議員〕



○議長(小底嗣洋君) 粟盛哲夫君。



◆21番(粟盛哲夫君) まったく違うんですよ。まったく違うんです。各課から上がってくるものを指名委員会はそのとおり認めるという話では一切ないですよ。そしたら指名委員会はいらないんですよ。私がさっき言っているのを部長ね、冷静に聞いて下さいよ。いいですか、今は私が聞いている範囲で各課で上げたい。ところが上にいったら切られるから上げていかんと言われて入れない、いいですか、理解ですますか今の話、ねえ。各課で起案する段階で上に話したら切られるから上げるわけにはいきませんよって、その起案の段階で切っているんですよ。理解できますか。ちょっとその辺を私は変えていただきたいという話です。こういうのも分かるというからどうですかという話です。ああ休憩、休憩、議長。



○議長(小底嗣洋君) 休憩します。

                               休 憩 午後 4時53分

                               再 開 午後 4時54分



○議長(小底嗣洋君) 再開します。都市建設部長。



◎都市建設部長(豊川雅行君) ただ今の話も少なくとも私自身は承知しておりませんので、もしそういうのがあるとするならば、各委員の中で諮ってですね、是正できるものは是正していきたいと思います。



○議長(小底嗣洋君) 粟盛哲夫君。



◆21番(粟盛哲夫君) はい、ぜひですね、その辺は下から起案する時は上げて、皆さんの所で各所から出てきたのを調整するのが機能が皆さんの所ですから、選定委員会ですから、そこで交通整理をするのは、これは皆さんの役目です。私はどうのこうの言いません。ただ初めから切ってしまうとね、これはもう話じゃない論外ですよ。その辺はぜひ是正して下さい。

  それからもう時間もあれですが、今のですね部長ね、指名…部長って言ったらあれですが、指名委員会の副委員長さん、これはもう指名委員会の名のもとで質問をさせて下さい皆さんに。今の指名のあり方、いいですか、私は全部統計出しました。これが本当に言う公平・公正なのか。あるいはこれで妥当だという考えなのか。恐らく部長の立場では、自分でこれやっていますから妥当だという判断しか出ないはずです。私がもしあれだったら数値上げますが、本当にこれでいいのか。その辺いかがでしょう。見解だけ教えて下さい。その中で掘り下げていきましょう。



○議長(小底嗣洋君) 都市建設部長。



◎都市建設部長(豊川雅行君) 今の段階で答えますと、私はそれでいいと思っております。



○議長(小底嗣洋君) 粟盛哲夫君。



◆21番(粟盛哲夫君) これはまったくもって入札制度のこういう通告をまったく考えていませんね。これでいいんですか。分かりました。それじゃあねお伺いしましょう。皆さんの指名の中でね、件名を調書から上げましょうか。調書からどこの件名って上げましょうか。その中に沢山入っています。いいですか皆さんが恐らくは選定する時は手持ち工事だとか信用度とか、今まで従来述べてきましたね。それが基準ですよね大半の。そうですか。ちょっと答えて下さい。それで話を進めますが。そうですか。その通りですね。

            〔(はい)という都市建設部長〕

  それじゃあですね、皆さんが、いま妥当だという話をしますとね、港湾関係の工事で、あの中で本当に皆さんの言う手持ち工事をもって、あるいは経営内容が良くて、いいですか、何で指名がないんですか。そのずっと下の皆さんはあるんですよ。今日は、私は多分、部長、そういう話をやるからと思って大変な資料を持ってきましたよ。皆さんは、皆さんの所に経審をくれと言ったらくれない。出せないと、私は経審を東京から取り寄せました。こんな事を恐らく皆さんは言うだろうということで、だから八重山の各社の内容がすべて分かります。皆さんが信用度、手持ち、こういうのがね、恐らく出てくるというのを予測して私は八重山の業者をみんな取りました。本当にこれでいいと思うんですか。港湾のですね、港湾の工事でね、実はどこから経営審査事項の内容を踏まえても、どんなにしても入らなければおかしい。ところが経審の点数も悪い、人もいない、経営内容もあまり良くない、こういう所をみんな入れているんですよ皆さん。水道部も同じ。私は発表してもいいですよ。言ってもいいですよ。皆さんが一番経審の内容を分かっているはずですよ。だからいかに市民はね分からないんですよそういうのを。皆さんがやっているのをみんな上等だと。間違っていることが正論になっていくような時代はおかしいんじゃないかなと。だから今これで部長は正しいという話。正しいという部長でしたらね、情報をちょっと勉強して下さい。もう話にならん。あのね本当の話ね、市長のいう公平・公正なんていうのはね、話だけに終わってしまうんですよ、皆さんがしっかりしないから。部長、答えてくれませんか。本当に再度確認したい。この今のやり方でいいのかどうか。あなたは「いい」と言った。本当にいいのかどうかやって下さいよ。話にならんよもう。議長休憩して下さい。



○議長(小底嗣洋君) 暫時休憩します。

                               休 憩 午後 4時59分

                               再 開 午後 5時00分



○議長(小底嗣洋君) 再開します。都市建設部長。



◎都市建設部長(豊川雅行君) 指名されているその業者の中で、いわゆる先ほど読み上げました、いわゆる工事の成績等に関連して、まだしっかりと工事をやっていることを考慮に入れているわけですから、別に今おっしゃるような、例えば経審の結果とかじゃなくて、現実的にきちんと仕事をしている業者だということです。



○議長(小底嗣洋君) 粟盛哲夫君。



◆21番(粟盛哲夫君) あのね、この辺がね、部長ね、非常に皆さんにとってはきつい話かも知らんが、非常に市民からしたら見えない部分で大変暗い部分なんですよ。今実際に仕事をしている話って言いました。皆さんが土木の中でも同じ、指名している中で、多く人を抱え、多く技術力もあり、いいですか本当に一生懸命やっている人がどうして指名から漏れますか。数値で言いましょう分かりやすく。一か所は、いいですか、7〜8件もあって1カ所は3件、2件、それをよく調べてみると何でもないんですよ。ないといいますか、はい、おあげしましょう。見て下さい。あなたがこれ管理やっていますから分からんわけはないはずですよあんたは。とんでもない話だよ。なんであんたは数字分かっているんじゃないですか部長。指名の数字は分かっているはずですよ。部長が管理しているんでしょう。あれ本当に石垣市の建設行政って暗い部分が多過ぎる。もっと国がやっているようにね、県がやっているように、今は那覇市も入札価格を公表するような時代になっているんですよ。これやりましょうよもう、もういくら論議したってね、どうしようもないから。これについて何かあったらいいですよ。はいどうぞ。



○議長(小底嗣洋君) 都市建設部長。



◎都市建設部長(豊川雅行君) 従来からお答えしておりますとおり、数値上で並べそろえるということは絶対に難しいことです。今おっしゃっている数値がどういうものか、ちょっと把握しておりませんけれども、従来からずっとご指摘を受けております。そういうことで、私どもは懸命に努力して、できるだけそういう指名回数を等しくできるように努力しているつもりです。それが選定委員会が発足した理由になっているはずなんですよ。ですから、そういう意味では一生懸命やっているはずなんですが、ただ工事の工種といいましょうかね、幾つか5つぐらいに分かれていると思いますけれども、その工種をすべてもっている業者には、自ずからそういうところの指名も入りますし、そこでトータルの指名回数には変化が出るということは当然だろうと思っています。



○議長(小底嗣洋君) 粟盛哲夫君。



◆21番(粟盛哲夫君) 部長、職種が多いのは当たり前の話。何もそんなの理由になりません。もっともらしいことを言ったらおかしいよ。土木でね、いいですか、土木で人も抱え、社歴も長く、いいですか、あるいはランクも上、そのランクの中で何で指名が一番少ないの。石垣の皆さんが管理している所管の業者の中でトップクラスですよ。それをあえて1人、2人の業者を入れる。あなたはね部長はね、申し訳ないが自分でやっているから、こう言わさるを得ないかもしらんが、本当にこれ公表して下さいよ。これを公表したら一目瞭然みんな分かりますよ。これは3年前まではね、ある程度是正してくれました市長は。ある程度並びましたよ。今は極端過ぎる。よく3年前と見て下さいよ。あなたは答弁に出たら「いやそうじゃない」と言います。比べて見て下さい。私はちゃんとこれ統計だしていますから分かります。もう正直な話ね、部長あなたも7年もなるかも知れませんがね、建設行政でね、これぐらいの答弁をするんだったらもう、これは石垣市は透明性は無理だと言わざるを得ない。このねもうちょっと県、国の建設行政をもっと勉強して下さいよ。お願いします。これは私からお願いします。時間がございませんから、さっきの話に戻ります。

  この指名にも実は石垣市の市長が、こういう業者は4年間でという話をして、それが大変な災いを起こしているんじゃないかと。私はさっき申し上げました。各課で話を聞いた。上に上げたら切りますよと。私はですね、もう大濱市長はね3期入っていますから堂々と構えていいんですよ。ちまちまやることはない。これぐらいの度胸をもって、懐の大きいところを見せる。これが石垣市の発展につながるんです。その辺がどうもいろんなところで弊害を起こしている。これが僕は現実だと思います。市長は市民の前ですから、そうは自分の口からは申し上げることは難しいと思う。しかし、そこにいた皆さんが言っていますから、どうでしょう、もうちょっと石垣市がもっと透明性をもった建設行政を作るためにもですね、この際改革してもらいたい。そうすることが大濱市長の政治力がもっと大きくなるんですよ。小さいシェアだけで話をするからおかしな結果を生んでいる。どうですか、この件について是正するか。あるいはこれからもっと改めた方向も見出だした上での見解を申し上げてもらえませんか。できなければできないでいいです。こうしないといつまでたっても石垣市は良くならないんです。できましたらね、市長どうでしょう、今の建設情報、それも踏まえて透明性をつくってもらえませんか。お願いします。



○議長(小底嗣洋君) 市長。



◎市長(大濱長照君) うちの職員もちゃんと熱心にやっていますよ。いろんな立場でご意見もおありでしょうけれども、市を預かるものとしても、今の時代は大変不景気であるし、いろんな倒産も起きていると。それから大きなゼネコンが倒れたり、銀行が合併したり、それから失業率は今どのようにやっても上がっていって悪くなって、悪化していますしね。そういう中で私たちは私たちでできることをしようというふうに考えていますよ。そういう中で、この街で市長のために、ある建設会社が潰れたとかね、そういうことはあってはならん事ですよ、それは当たり前のことじゃないですか。

            〔(当たり前です)という粟盛哲夫議員〕

  そういうことは、注意をして1件でもこういうことが起きないように努力したいと、そういうふうに心掛けて、それを公正・公平と言っているわけです。従って、又、ある立場から見たら、それは納得いかないということも勿論あるでしょう。これだけ建設会社が多いわけですから、みんなが平等に仕事が均等に行くというわけにもいかないし、それから国の発注があり、県の発注があり、それから市の発注があり、場合によっては竹富町、与那国町の発注もあるでしょう。そういう中でバランスを取って、どの会社も順調にいくように、やはりしなければいけないわけでありまして、その点いろんな気を使ったり情報を得ているということになろうかというふうに思います。これから新石垣空港を造るために、多くの市民の心を一つにしようと、皆で空港着工にいきたいところで、議会にもそのようなことをお願いしておりますしね、そういう立場で本当に、この会社は気にくわないからとか、いらないからということで差別するような事はやっていけないと。それは申し上げておきたいというふうに思います。



○議長(小底嗣洋君) はい、時間です。簡潔に締めて下さい。粟盛哲夫君。



◆21番(粟盛哲夫君) 市長が言っているのと、現実はかけ離れ過ぎ、市長はある所で、ちゃんと潰すという話をした。今の指名もね、市長が言う通りだったら素晴らしい。ところが土建部がやっている事は、八重山で言うカタアミ行政ですよ。その辺を申し添えて私の質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(小底嗣洋君) 以上で粟盛哲夫君の質問は終わりました。

  本日予定の一般質問はこれですべて終了いたしました。明日午前10時再開をいたします。本日はこれにて散会いたします。

  ご苦労様でした。

                               散 会 午後 5時10分