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沖縄県 石垣市

平成26年 12月 定例会(第8回) 12月08日−02号




平成26年 12月 定例会(第8回) − 12月08日−02号







平成26年 12月 定例会(第8回)





            平成26年第8回石垣市議会(定例会)
                 12月8日(月)
                   (2日目)
                               開 議 午前10時01分
                               散 会 午後 4時49分

 出 席 議 員
   ┌────┬────────────┬────┬────────────┐
   │番  号│   氏    名   │番  号│   氏    名   │
   ├────┼────────────┼────┼────────────┤
   │  1 │ 仲 間   均  君 │ 12 │ 福 島 英 光  君 │
   ├────┼────────────┼────┼────────────┤
   │  2 │ 仲 嶺 忠 師  君 │ 13 │ 崎 枝 純 夫  君 │
   ├────┼────────────┼────┼────────────┤
   │  3 │ 石 垣 涼 子  君 │ 14 │ 前 津   究  君 │
   ├────┼────────────┼────┼────────────┤
   │  4 │ 長 山 家 康  君 │ 15 │ 宮 良   操  君 │
   ├────┼────────────┼────┼────────────┤
   │  5 │ 友 寄 永 三  君 │ 16 │ 長 浜 信 夫  君 │
   ├────┼────────────┼────┼────────────┤
   │  6 │ 東内原 とも子  君 │ 17 │ 井 上 美智子  君 │
   ├────┼────────────┼────┼────────────┤
   │  7 │ 箕 底 用 一  君 │ 18 │ 小 底 嗣 洋  君 │
   ├────┼────────────┼────┼────────────┤
   │  8 │ 石 垣   亨  君 │ 19 │ 今 村 重 治  君 │
   ├────┼────────────┼────┼────────────┤
   │  9 │ 平 良 秀 之  君 │ 20 │ 伊良皆 高 信  君 │
   ├────┼────────────┼────┼────────────┤
   │ 10 │ 砥 板 芳 行  君 │ 21 │ 知 念 辰 憲  君 │
   ├────┼────────────┼────┼────────────┤
   │ 11 │ 我喜屋 隆 次  君 │ 22 │ 大 石 行 英  君 │
   └────┴────────────┴────┴────────────┘

 欠 席 議 員
  (な し)

1.地方自治法第121条の規定による出席者
  (教育長 石垣朝子君外初日に同じ)

1.議会事務局出席者
  局    長  松 原 秀 治 君     次    長  浦 崎 英 秀 君

  副 主 幹 兼  宮 良 八十八 君     庶 務 係 長  伊 盛 加壽美 君
  議事調査係長

  主    査  山 盛 心 山 君     主    事  仲 田 守 善 君

              議  事  日  程 (第2号)
┌─────┬───────────────────────────────────────┐
│ 日  程│           件              名            │
├─────┼───────────────────────────────────────┤
│ 第  1│             一   般   質   問             │
└─────┴───────────────────────────────────────┘

              本日の会議に付した事件及び処理結果
┌─────┬───────┬───────────────────────────────┐
│件   名│ 氏   名 │       処 理 結 果( 質 問 事 項 )       │
├─────┼───────┼───────────────────────────────┤
│     │       │1.小中学校の部活動に関する方針について           │
│     │       │ (1) 県教育庁から部活動における時間の適正化を図るよう通知  │
│     │       │   がなされたが、本市教育委員会はどのような方針を示すの  │
│     │       │   か説明を求めます。                   │
│     │       │2.「(仮称)石垣市スポーツ・文化子ども基金条例」制定につ  │
│     │       │  いて                           │
│     │ 長浜 信夫君│ (1) 児童生徒の派遣費や奨学金の拡充を図り人材育成に活用す  │
│     │       │   るため条例制定を要望いたしますが見解を求めます。    │
│     │       │3.大浜・高田地域への緊急車両及び災害避難道路の設置(接続) │
│     │       │  について                         │
│     │       │ (1) 当該地域は、事故や災害避難時の経路等において、旧空港  │
│ 一般質問│       │   跡地を迂回する状況にありますので道路設置と接続を要望  │
│     │       │   いたしますが見解を求めます。              │
│     ├───────┼───────────────────────────────┤
│     │       │1.市長の政治姿勢について                  │
│     │       │ (1) 建白書の考え方について                 │
│     │       │ (2) オール沖縄についての考え                │
│     │       │ (3) 辺野古移設の考えについて                │
│     │ 前津  究君│ (4) 県知事選挙の民意をどう考えるか             │
│     │       │2.指定管理について                     │
│     │       │ (1) 決定基準について                    │
│     │       │3.川平地区農振除外について                 │
│     │       │ (1) 第一種農地における農振除外について           │
└─────┴───────┴───────────────────────────────┘
┌─────┬───────┬───────────────────────────────┐
│件   名│ 氏   名 │       処 理 結 果( 質 問 事 項 )       │
├─────┼───────┼───────────────────────────────┤
│     │       │1.新庁舎建設について                    │
│     │       │ (1) 現地建替え並びに移転高台建替えにおけるそれぞれのメリ  │
│     │       │   ット・デメリットについての当局の考え          │
│     │       │ (2) 新庁舎に求められる防災機能・役割をどのように考えてい  │
│     │       │   るか。防災計画に位置付けているか。           │
│     │       │ (3) 旧空港跡地の土地区画整理事業についての事業計画     │
│     │       │ (4) 旧空港跡地の下水道事業計画について           │
│     │       │2.水道行政について                     │
│     │ 平良 秀之君│ (1) 安定的な水道事業を運用するための短期・中期・長期計画  │
│     │       │   について                        │
│     │       │ (2) 有効率と有収率の推移並びに無効水量の原因である漏水対  │
│     │       │   策についての取り組み                  │
│     │       │ (3) 船舶給水における給水量と給水収益の推移について     │
│     │       │ (4) 農業用水の飲料用水への活用についての取り組み      │
│ 一般質問│       │3.福祉行政について(障がい者雇用における事業創出)     │
│     │       │ (1) 高齢者や視覚障がい者にも利用しやすい点字方式ごみ袋   │
│     │       │   (ワンタッチごみ袋)の市指定ごみ袋への採用について   │
│     ├───────┼───────────────────────────────┤
│     │       │1.水産課が管理する種苗供給施設の現状と課題について     │
│     │ 箕底 用一君│2.農地を持たない人の市民農園開園に向けた進捗状況について  │
│     │       │3.石垣市ゴルフ場建設促進委員会設置の可能性について     │
│     │       │4.総合体育館におけるトレーニングルームの拡張について    │
│     ├───────┼───────────────────────────────┤
│     │       │1.新八重山病院建設と下水道問題について           │
│     │       │ (1) 下水道整備の必要性について               │
│     │       │ (2) 今後の取り組みについて                 │
│     │ 大石 行英君│2.プラネタリウムの建設構想について             │
│     │       │ (1) 建設効果について                    │
│     │       │ (2) 施設内容の展望について                 │
│     │       │ (3) 今後の取り組みについて                 │
└─────┴───────┴───────────────────────────────┘



            平成26年第8回石垣市議会(定例会)

                 12月8日(月)

                   (2日目)



                               開 議 午前10時01分





○議長(知念辰憲君) おはようございます。これより本日の会議を開きます。

 議事に入る前に、教育長より挨拶の申し出がありますので、これを許します。教育長、石垣朝子さん。



◎教育長(石垣朝子君) おはようございます。12月5日、教育委員会会議で18代教育長に任命されました石垣朝子でございます。よろしくお願い申し上げます。

 また、去る9月には、議会で2期目の教育委員として承認していただき、ありがとうございました。感謝を申し上げます。

 しかし、教育長に就任するとは夢にも思っていませんでしたし、私自身の人生設計にもないことだけに、正直戸惑いもあります。

 これまで教育委員として本市の教育行政にかかわってまいりましたので、石垣市の教育の方向性は理解しているつもりであります。その方向性を見据え、つくり上げました石垣市の教育、それにのっとり諸事業を推進してまいります。次代を担う本市の5,500名余の幼稚園、児童、生徒の人格の形成を目指し、誠心誠意努力する所存であります。

 特に、重点的な課題であります学力向上におきましては、小学校で一定の成果を見ることができ喜んでいるところでありますが、一過性のものにしないために効果的、継続的な取り組みが要求されます。さらに努力が必要となるというふうに思っております。その業績の大きさ、責務の大きさを痛感いたします。

 また、中学校への対応も大きくのしかかっております。学力向上のみならず、知・徳・体、調和のとれた生徒の育成が求められております。バランスが必要です。調和が必要です。教育委員会職員一丸となり、教育委員会の果たすべき役割をしっかり認識し、推し進めていきたい。教育長としてのリーダーシップを発揮できればと思っております。どうぞご指導、ご鞭撻のほどをよろしくお願い申し上げます。

 また、本日はご挨拶の機会を設けてくださいましたことに感謝を申し上げます。ありがとうございます。よろしくお願いいたします。(拍手)



○議長(知念辰憲君) それでは、これより議事に入ります。

 本日の議事日程は、お配りしてあるプリントのとおり、一般質問となっております。

 本定例会における一般質問の通告者は20名であります。よって、お配りしてある一般質問日程表の割り振りで進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 それでは、本日最初の質問者、長浜信夫君の質問を許します。長浜信夫君。



◆16番(長浜信夫君) 皆さん、おはようございます。それでは、冒頭になりますが、質問の前に少しばかり所感を述べさせていただきます。

 先月から朗報が相次ぎ、私たち市民に明るい話題を提供しております。

 1つは、大浜中学校駅伝チームの県大会二連覇達成、九州大会では県勢最高となる4位の大躍進、来る14日開催の全国中学校駅伝競走大会では選手たちのさらなる健脚、快走と活躍が大いに期待されます。あと1つは、元WBA世界ライトフライ級チャンピオン、具志堅用高氏の国際ボクシング殿堂入りの快挙であります。

 この2つの話題から、私たち離島に住んでも、しっかりと目標を持って一生懸命頑張れば実現できることを証明してくれました。私たち市民、郡民の大きな励みであり、勇気と希望を与えていただきました。私ども母校、大中の後輩並びに同年生であります具志堅用高氏に心からエールと祝福を送りたいと思います。

 さて、衆議院議員選挙真っただ中でありますが、県内選挙区は辺野古への基地移設問題が最大争点の一つになっております。去った県知事選挙の余韻もまださめやみませんが、やはり県知事選挙も辺野古新基地建設が最大の争点でありました。

             〔何事かいう者あり〕

 結果はご承知のとおり、保革を乗り越え、オール沖縄を訴えた翁長雄志氏が約10万票の歴史的大差をつけて、圧倒的な勝利をおさめました。この結果は、県民世論もさることながら、これまで幾度となく開催されました辺野古新基地建設反対の県民集会や県内全市町村長、議長等で政府に訴えた建白書でも明らかなとおりで、良識ある県民の意志と判断の投票結果であったと思います。これで県民は基地からの脱却を強く望んでいることがはっきりと証明された結果であり、政府は沖縄県民の声を真摯に受けとめ、即刻辺野古新基地建設をやめるよう強く訴えたいと思います。

 また、あすで任期を終えることとなりました仲井眞知事は、退任目前になってからも政府に埋立工法変更申請を承認し、最後まで県民の民意を裏切り、政府に加担したことは県民の怒りをますます大きくするだけとなり、強く抗議したいと思います。新知事となります翁長氏には、県民との約束であります公約と負託にしっかり応えていただき、これまで培った豊富な行政手腕と政治力、行動力で、課題山積する本県の将来を見据えたリーダーシップを遺憾なく発揮していただきますよう期待したいと思います。

 ところで、私は、去った9月に辺野古沖の海上から新基地建設作業現場を視察してまいりました。戦後沖縄は基地に翻弄され続け、歩んできた歴史を思い重ねると、私の胸中は非常に悲しい思いが増すばかりでありました。本県観光業は盛況を極めておりますが、平和産業の観光振興に何のメリットもありません。

 また、今ある沖縄の自然は私たちだけのものではなく、子々孫々への貴重な財産であります。私は辺野古沖洋上の船から、新たな新基地建設は即刻中止すべきだと痛切に感じ帰ってきたところであります。

 さて、長くなりましたが、以上所感を述べさせていただきました。

 それでは、質問要旨を申し上げますので、当局の建設的な答弁を賜りたいと思います。

 まず初めに、小中学校の部活動に関する方針についてお伺いいたします。

 去った9月に県教育庁義務教育課学力向上推進室から、小中学校の部活動における時間の適正化を図るよう旨の通知がなされました。本通知の目的は、学力向上のための指針をまとめた提言であり、部活動を休むよう文書で、初めて正式に通知されたものであります。本市教育委員会は県教育庁からの通知を受け、各小中学校の部活動についてどのような方針を示すおつもりなのか、ご説明を求めます。

 次に、仮称ではありますが、石垣市スポーツ・文化子ども基金条例制定についてお伺いいたします。

 本市は、宿命的な離島であるがゆえに、さまざまな経済的負担が市民生活に重くのしかかる現状にあります。中でも、子育て世代の教育費における経済的負担は極めて厳しい環境にあり、本市の将来を担う子どもたちへの教育費支援は当然なされるべきものであります。

 教育委員会では、児童生徒のスポーツ、文化等の県や全国大会の派遣費補助、大学、専門学校等への進学に貸与型の奨学金支援を行っております。児童生徒たちの他方面にわたる活躍は目まぐるしいものがあり、教育費の充実と支援はまだまだ十分とは言いがたいところであります。

 しかし、行政の限られた財源の中ではおのずと限界があり、どのような施策で新たな財源を確保していくのか、行政の積極的な取り組みが求められます。

 そこで、市民や企業等を初め、県外にも広く寄附をお願いすることによって、本市の有能で可能性ある子どもたちの人材育成に活用できる(仮称)石垣市スポーツ・文化子ども基金条例の制定を要望いたしますが、当局のご見解を賜ります。

 最後に、大浜・高田地域への緊急車両及び災害避難道路の設置(接続)についてであります。

 本市は、1774年(明和8年)に発生しました明和の大津波によって、死者・行方不明約9,300人余のとうとい命が失われ、当時の人口3分の1が犠牲になる未曽有の大被害がありました。この地震・津波被害の歴史的教訓を風化することなく、防災意識の高揚と災害に対する備え、充実強化を図り、安全で安心なまちづくりを推進するため、石垣市防災条例が制定されております。

 ところで、毎年各地域の公民館を中心に防災訓練を一斉に行っておりますが、高田地域の避難場所ルートについて、空港跡地が障害となり、避難の際には遠回りをする現状にあります。

 また、消防署が旧空港跡地に移転しましたが、大浜・高田地域への緊急車両等の出動時には迂回を余儀なくされており、現場到着までの所要時間にロスが生じることは明らかであります。事故、災害等に一刻も早く対処するためには、旧空港跡地を横断する大浜・高田地域への緊急車両及び災害避難道路整備が望まれますが、当局にご見解を賜ります。

 以上、質問要旨を申し上げました。当局に明確で、建設的な答弁を求めたいと思います。再質問は後ほど自席より行いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 長浜信夫君の質問に対する当局の答弁を求めます。教育部長、成底啓昌君。



◎教育部長(成底啓昌君) おはようございます。長浜信夫議員のご質問に順を追ってお答えいたします。

 まず、1点目の県教育庁から部活動における時間の適正化を図るよう通知がなされたが、本市教育委員会はどのような方針を示すのかについてお答えいたします。

 県教育庁から県内市町村教育委員会及び各小中学校に対し、部活動を充実させるため、活動時間等を適正化する内容の通知がありました。通知文では、部活動につきましては毎月第3日曜日の「家庭の日」を休養日にすることや定期テスト前1週間の部活停止に加え、平日に週1日の休養日を設置するよう求めております。

 本市教育委員会といたしましても、部活動の活動時間等については適正化を図る必要があると考えております。県の通知を踏まえ、生徒の心身の負担や活動後の家庭学習の時間確保などを考慮して、本市教育委員会としての方針を定め、次年度から取り組んでまいります。

 2点目の児童生徒の派遣や奨学金の拡充のための人材育成等に活用する基金条例制定についてお答えいたします。

 現在、児童生徒がスポーツ、文化活動に参加する際の派遣費を沖縄特別振興交付金を活用し、補助しております。本年度の予算額は3,460万円です。奨学金につきましては石垣市奨学基金条例、桃原用昇奨学基金条例による基金を設置し、高等教育機関の在学者に対して奨学金の貸与を行っております。

 議員要望の人材育成等に活用するための新たな基金創設につきましては、他市の状況及び本市財政事情等も勘案し、また沖縄振興特別推進交付金での児童生徒派遣費補助も取り組みながら、今後の補助制度のあり方も含め、調査検討してまいります。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 都市建設課長、入嵩西 覚君。



◎都市建設課長(入嵩西覚君) 大浜・高田地域への緊急車両及び災害避難道路の設置(接続)についてお答えいたします。

 去った11月4日付で、大浜中学校正門前の通り、市道南後原線とJAおきなわ大浜支店北側を旧空港へ向かう通り、市道高田6号線について、旧空港跡地とタナドー線以西につなぐ緊急避難道路を整備してほしいとの要請が大浜公民館からありました。

 このことについて11月28日付で回答を行いましたが、この2つの市道と空港跡地の接続については、現在の跡地管理者である沖縄県や国等と協議し、外周フェンスをあけることで、最短距離で災害時の避難が可能となるようお願いしたいと考えているところであります。

 また、跡地とタナドー線以西につなぐ道路については、南大浜地区インフラ整備計画の中で、市道真栄里南大浜線を延伸し、跡地を通過してタナドー線につながる道路を計画しているところです。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 当局の答弁は終わりました。引き続き、長浜信夫君の再質問を許します。長浜信夫君。



◆16番(長浜信夫君) 再質問を行う前に一言申し上げたいと思います。

 先日の質問通告に教育長、教育委員長の教育行政をつかさどる重要ポストが空席になっている状況について一般質問を、当局をただす予定でありましたけども、過日両役職とも、このたびのポストが整備されましたので、質問を取り下げさせていただきました。石垣朝子教育長、ご就任おめでとうございます。本市子どもたちの教育行政は、いっときの停滞も許されませんので、今後4年間の健康にご留意いただいて、しっかりと任期を全うしていただきますようよろしくお願いいたします。

 それでは、質問に入ります。

 まず、本県の教育行政なんですけども、県教育庁のほうから本県の学力向上を図るために学習指導の改善、充実等の取り組みについて通知がなされたところでありますけども、県内小学校の学力は大幅に躍進して、全国水準に達するという新聞報道がありました。

 しかし、中学校は依然として全国平均との差は大きく、今後の課題となっております。

 ところで、この通知の中で、毎月第3日曜日に「家庭の日」が、これに加え、平日に週1回の休養日を設けるという通知がなされておりますけども、教育委員会は以前にもイベントや大会、部活動等を開催しないよう公民館やPTA、各スポーツ団体へ要請したことがあります。「家庭の日」にですね。

 今回のこの通知、「家庭の日」を休養日として求めておるわけなんですけども、平日の週1日の休養日とあわせて、その「家庭の日」も休養日となさるのかどうか、そこのあたりはどうなんでしょうか、お伺いいたします。



○議長(知念辰憲君) 教育部長、成底啓昌君。



◎教育部長(成底啓昌君) 再質問にお答えいたします。

 まず、「家庭の日」ですけれども、日ごろ忙しいお父さん、お母さんも、月に一度は家族全員で楽しく過ごせる時間をつくり、家族の触れ合いを深め、子どもの心を満たし、またこの日を機会に家族で話し合い、お互いの事情を理解し合うなど、子どもにとって心のよりどころである家庭をもっと居心地のいい場所にしようとするものであります。

 教育委員会といたしましても、その趣旨に鑑み、学校関係及び関係機関へ通知をしているところですけれども、再度周知し、協力を求めていきたいと考えております。詳しくは、「家庭の日」については、原則として団体の参加は認めない、ただし、個人として参加する意志がある場合は保護者の責任のもと参加を認める、その場合、学校長には報告を義務づけるようにしたいと考えております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 長浜信夫君。



◆16番(長浜信夫君) 平日の週1回の休みと毎週1回休むわけなんですけども、それとあわせて月に第3日曜日の「家庭の日」も休むということで、それを実施するという方向でよろしいですね。確認したいと思います。ありがとうございました。

 本通知は、部活動やスポーツ少年団の活動も含まれておりますけども、スポーツ関係はややもすると、勝負にこだわり過ぎて、過度な活動になりがちであります。この通知の示すとおり、翌日の授業の集中度とか、家庭学習の時間の確保、あるいは児童の心身の負担を考慮して、時刻等が重要になろうかと思います。実施に当たっては、生徒、保護者、教師、そして指導者、しっかりと説明をなさって、そして理解のもとに行っていくようお願いしたいと思います。

 次です。石垣市スポーツ・文化子ども基金条例制定についてお伺いいたします。

 本員は4年前にもこの問題を要望した、提起した経緯がありますけども、冒頭で述べました本市は離島であることの経済的流通コスト、それに昨今の消費税の増税や円安によるさまざまな商品の値上がり等々、そして厳しい社会経済環境下にあるんですけども、私たち市民生活の経済的状況は大変厳しいものがあります。

 4年前の市長答弁になりますけども、検討に値するものだと思いますので、ぜひ研究をさせていただきたい、そのように述べておられました。子どもたちの人材育成、教育支援は待ったなしであります。児童生徒のさまざまな大会等への派遣費は、大変な負担を強いられているのが現状です。

 また、大学等進学の奨学金は、現在、貸与型で、卒業後に返還しなければなりません。これは全国的に見ても、卒業後も厳しい社会状況下で奨学金の返済ができない、滞っている様子がうかがえます。

 本市も奨学金の滞納があるやと聞いておりますが、将来的には給付型の奨学金制度が望ましいと思いますけれども、さて、現時点では一括交付金の活動のみでなく、市独自のアイデアが求められてくると思います。積極果敢に研究、取り組む必要があると思いますけども、ご見解を賜ります。



○議長(知念辰憲君) 教育部長、成底啓昌君。



◎教育部長(成底啓昌君) 再質問にお答えいたします。

 現在、派遣費補助ですけれども、以前までは一般財源のほうから捻出しておりましたけれども、途中から、平成24年度より一括交付金を利用いたしまして、金額も大幅にふやしております。一括交付金は平成33年度までの期限つきですので、未来の石垣市の子どもたちのためにも、その後の派遣費の捻出を考えたときに備えをしておくことは大事だと考えております。

 また、奨学金に関しても同様に考えております。現在、他市の状況等を調査研究しておりますので、今後とも前向きに取り組んでいきたいと考えております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 長浜信夫君。



◆16番(長浜信夫君) 学校やスポーツ少年団の代表だけではなくて、いろんな児童生徒の中には他のサークル等もありまして、県や県外に派遣で行くことがあります。幅広く活躍する子どもたちの支援に活用できればと思います。

 また、奨学金制度については、去った9月議会で海外留学についても対象枠を考慮する必要がある旨の答弁がなされております。そうであるならば、ますます財源確保に必要な条例に私はなると思うんです。保護者の経済的負担を軽減する、有望で可能性ある子どもたちを支援し、将来を担う人材育成を図っていく、そのための条例制定を強く要望いたしますが、前回も市長答弁がありましたけども、そこで市長にご見解があれば賜りたいと思いますが、市長お願いできますでしょうか。



○議長(知念辰憲君) 市長、中山義隆君。



◎市長(中山義隆君) 先ほど教育部長のほうからも答弁ありましたように、生徒の派遣費、スポーツ、文化面に関しましては大幅に増額をさせていただいて、生徒、親御さんの負担も減るような形をとらせていただいてます。基金の制定が必要かどうかにつきましても、今後検討しながら進めていきたいと思ってます。奨学金についても、同様の考えでいきたいと思ってます。



○議長(知念辰憲君) 長浜信夫君。



◆16番(長浜信夫君) 私はこういう独自性があってもいいのかなと思うんですけども、ぜひ皆さん方、調査研究の上、取り組んで制定できますようお願いしたいと思います。

 次です。大浜・高田地域への緊急車両及び災害避難道路の設置(接続)についてお伺いいたします。

 両地域の津波一時避難場所は、現在、大浜中学校になっております。海抜は22メートルです。

 次に、近隣で海抜の高い場所はと申しますと、八重山運輸事務所北三差路で海抜が37メートルになっております。そこで、旧空港跡地に簡易でも結構ですので、横断道路が確保できましたら、真っ先にその地点に、より高いところに避難することができます。消防署は目の前にあるのに旧空港跡地を大きく迂回しなければならない、そういう状況になっております。自然災害時の避難、また火災や救急患者の緊急車両は一刻も早い対応が求められてきますが、そこで空港跡地は大部分が国有地でありますけれども、県と国と調整の上、何とか工夫した、簡易で結構ですが、道路整備をお願いしたいんですけども、再度そこのところ、ご見解がありましたらお願いしたいと思います。



○議長(知念辰憲君) 都市建設課長、入嵩西 覚君。



◎都市建設課長(入嵩西覚君) 長浜議員の再質問にお答えいたします。

 大浜集落からタナドー線に抜けられるように旧空港を横断して道路の整備ができないかということなんですが、現在、南大浜地域の土地利用計画、それから旧空港跡地利用とあわせまして真栄里南大浜線を延伸してタナドー線にぶつけるようにということで計画しているところであります。

 この整備については大分時間がかかる見通しというか、時間がかかる状況がありまして、早急な対策として現空港のフェンスを現在の認定市道とぶつかる地点でフェンスをあけて門扉にして、あけ閉めは消防にお願いしてとかと、いろいろ考えておりまして、この旨の要請を国、県に対して行っていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 長浜信夫君。



◆16番(長浜信夫君) そうですね。国、県の調整の上でしかできない課題でありますけども、高田地域、大浜地域、避難訓練等でもありますけども、やはり遠回りするような状況になりますので、何とか避難緊急用の対策としまして空港跡地を抜けられるように、高台のほうに抜けられるような、そして緊急車両が、消防車が、救急車がすぐその両地域に通れるようにぜひ皆さん方に取り組みをお願いしたいと思います。この件は地域の公民館からも要請されておりますので、地域の防災、先ほど申しました生命、財産にかかわる案件ですので、対応改善をお願いしたいと思います。

 さて、私も冒頭申し上げました教育委員会の人事についての質問を取り下げさせていただきましたので、まだまだ私の時間は残っておりますけども、私の後に、この後19名の質問者が控えておりますので、配慮しまして、少々早いですが、私の質問は終わらせていただきます。

 終わります。



○議長(知念辰憲君) 以上で、長浜信夫君の質問は終わりました。

 10分ほど休憩いたします。

                               休 憩 午前10時34分

                               再 開 午前10時46分



○議長(知念辰憲君) 再開いたします。

 次の質問者、前津 究君の質問を許します。前津 究君。



◆14番(前津究君) おはようございます。それでは、一般質問に入りたいと思います。

 質問1点目、市長の政治姿勢についてご質問いたします。

 去る11月16日に沖縄県知事選挙が行われました。今回の県知事選挙は、米軍普天間基地の名護市辺野古への移設計画についての是非が大きな争点となっていましたが、その結果は、移設に反対の立場に立ち、オール沖縄を訴え、オスプレイ配備の撤回と普天間基地の県内移設を許さないとした建白書の実現を訴えた翁長雄志氏が10万票近い大差で勝利しました。このことは、沖縄県民が辺野古への移設を許さないという意思を示したものと言えます。

 さて、八重山日報と八重山毎日新聞の報道によると、中山市長は建白書に署名押印をしたにもかかわらず、県内移設の選択肢を否定するものではないとの確認書を当時共同代表であった翁長那覇市長の立ち会いのもと作成したとし、選挙さなかになって、建白書はオール沖縄ではないとの認識を示しました。今ごろになってなぜ確認書の存在を公表したのか、甚だ疑問に思うところであります。

 そこで、ご質問いたします。

 今現在、中山市長は、この建白書に盛り込まれた内容について、その実現に向けて取り組む、つまり建白書の精神を受け継ぐお考えはあるのか、お聞きしたいと思います。

 また、この建白書には、県内の全ての市長が署名押印し、オール沖縄の体制で首相へ要請しておりますが、石垣市長としてオール沖縄の輪から抜け出すお考えはあるのかどうか、辺野古への移設については認めるのか認めないのか、また最後に10万票近い大差であらわれた民意をどう受けとめておられるのか、中山市長の政治姿勢をお聞きしたいと思います。

 質問2点目、指定管理者制度についてご質問いたします。

 指定管理者制度とは、多様化する市民ニーズにより効果的、効率的に対応するため、公の施設の管理に民間のノウハウを活用しながら、市民サービスの向上と経費の節減を図ることを目的にしております。今議会でも指定管理者の契約更新の議案が出されていますが、指定管理者を決定する場合の基準はどのような内容になっているのか、ご質問いたします。

 質問3点目、川平地区における農振除外についてご質問いたします。

 昨日、12月7日の八重山毎日新聞の報道によりますと、県の同意を得て全ての手続を終えたとありました。今回農振除外した土地は、第一種農地となっています。第一種農地についての農振除外は原則不許可となっていますが、なぜ今回農振除外することができたのか、その根拠をお聞きしたいと思います。

 以上、質問の要旨を終え、自席より再質問したいと思います。



○議長(知念辰憲君) 前津 究君の質問に対する当局の答弁を求めます。市長、中山義隆君。



◎市長(中山義隆君) 前津 究議員の質問についてお答えをいたします。

 4点あったと思いますが、まず建白書について、その精神を受け継ぐかどうかということでありますけども、建白書についてのそもそもの経緯から言わせていただきますと、今回の建白書につきましては、当初オスプレイ配備に反対する沖縄県民大会が開催されました。その実行委員会のほうで、要請行動をするということでございました。これは市長会のほうでも確認をとられまして、オスプレイ配備に反対する県民大会の締めというか、に当たってどのようなことをするのかということを市長会の中で話し合われて、東京への要請行動をしようという話になりました。それは確認をしております。

 ただ、その中で、その後に全市町村長及び市町村議長の署名と捺印が欲しいということで、事務局のほうから文書の確認をしましたところ建白書であって、オスプレイ配備に反対する県民大会とは別の、そのときの話とは別の沖縄県内における普天間の移転を断念するということが書かれておりましたので、それは考え方が違いますと、当初の話と違いますということで、署名については、私は当初拒否をいたしました。その拒否した際に、那覇市長を中心に署名押印をしてほしいということで何度か、再三要請がありましたので、確認書をとって署名捺印という形をとらせていただいています。

 ということでございますので、建白書の精神を受け継ぐかどうかにつきましては、オスプレイ配備に反対する、それは当時の状況でありましたので、県民に対して安全性やその運用等についての説明が不足しているという当時の話でございますので、現状とは違うと思ってます。

 普天間基地の早期移設につきましては、周辺住民の安心・安全が最優先でございますので、私は県内移設も含めて、あらゆる可能性を否定せずに、できるだけ早く危険除去ができる方向に進んでもらいたいというふうに考えてます。ということですので、建白書の精神につきましては、私は当初とは、ずれておりますので、精神を受け継ぐという意味では、建白書と内容については、現状では受け継ぐという考えはございません。

 オール沖縄から抜けるのかということでございましたが、当初から、先ほども言いましたように、建白書につきましては、ほかの自治体の長の皆さんも疑問を持たれてる方もいらっしゃいました。それについて、今回県知事選挙の中でも41市町村長のうち30近い市町村長が現知事の仲井眞さんを支持したわけでありますから、その時点でオール沖縄自体は崩れていると私は思っております。

 辺野古への移設につきましては、先ほども言いましたように、普天間の危険性の除去が最優先でございますので、辺野古の移設に関しても否定するものではございません。それに前々から議会のほうで何度も申し上げておりますけども、辺野古周辺住民の皆様方の理解がある上であるならば、辺野古でもいいだろうということを申し上げております。

 あと県知事選の民意をどう考えるかということでありますが、県知事選の結果は結果として受けとめておきたいと思ってます。

 以上でございます。



○議長(知念辰憲君) 企画部長、嘉数博仁君。



◎企画部長(嘉数博仁君) おはようございます。前津 究議員の指定管理についての決定基準についてご質問にお答えいたします。

 指定管理者制度は、先ほど議員からもご説明がありましたように、公の施設の管理に民間のノウハウを幅広く活用し、市民サービスの向上と行政コストの削減等を図ることを目的として、平成15年度に制度が創設されております。石垣市におきましては、限られた財源を有効に活用し、質の高いサービス提供や効率的な行政運営を実現していくため、アウトソーシングを推進していくこととしており、指定管理者制度を活用することにより地域の振興につなげていきたいと考えております。

 指定管理者施設の管理委託の推移につきましては27施設で、平成23年度4,623万7,954円、平成24年度4,416万6,992円、平成25年度4,715万4,968円となっています。平成18年度導入当初から3年を指定期間として、指定管理を行っている施設については、これまで3回指定管理の選定を行っております。

 指定管理の決定基準につきましては、まず所管課において応募資格、事業計画書等の関係書類の第一段階の審査を実施し、その後、石垣市指定管理者選定委員会において採算性、コスト面、市民サービスの向上、事業計画等を総合的に調査いたします。

 決定に当たっては、施設に対し、複数の応募があった場合は総合点数方式を採用し、評価基準の各項目、平等性や効率性、施設の管理能力等について点数化し、総合点数により評価しております。

 また、施設に対し、1つの団体のみの応募があった場合は、評価基準の各項目に基づき、当該団体が指定管理者として適当かどうかを判断する採決方式をとっております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 農林水産部長、岩下幸司君。



◎農林水産部長(岩下幸司君) おはようございます。前津 究議員の3番目の川平地区農振除外について、第一種農地における農振除外についてお答えいたします。

 農用地区域からの除外、いわゆる農振除外につきましては、農業振興地域の整備に関する法律第13条第2項に定める5要件を全て満たす必要がございます。農地法で定められている第一種農地は良好な営農条件を備えている農地とされており、農地転用は原則不許可とされている農地でございます。

 川平地区での第一種農地につきましては、第一種農地の不許可の例外に該当すると見込まれたため、農振法第13条第2項に定められている5要件のうち1号要件である他法令の許認可の見込みの要件を満足すると判断し、農振除外としたところでございます。

 以上でございます。



○議長(知念辰憲君) 当局の答弁は終わりました。引き続き、前津 究君の再質問を許します。前津 究君。



◆14番(前津究君) それでは、順を追って再質問をしたいと思います。

 まず、市長の政治姿勢から再質問します。

 この建白書に裏で確認書が交わされていたという事実を選挙戦のさなかにとっぴに出てきた、これはっきり言うと、印象としては相手候補のイメージダウンを図るため、謀略的なものじゃないのかなという印象を受けました。平成25年の1月以降、この議会において、市長の沖縄タイムスに対するアンケートの質問とか、建白書についてどう思うかという質問、何名かの議員がされております。

 その中においてなぜ議会ではこの確認書の存在を公表しなかったのか、それも選挙戦期間中にこういった形で相手候補のオール沖縄ではない、翁長雄志候補は県内移設を認めていた、そのようなものが、デマが広がっていた。はっきり言うと、これは甚だ疑問に思うところであります。

 この市長の政治姿勢としては、国防問題については国の専権事項だからということで、石垣島における自衛隊配備の話や沖縄における今問題になってます辺野古移設の問題なんか、この石垣市においては専権事項だからということで答弁を避けてきたところがありますけれども、今回の辺野古移設、最大の争点の移設については、ことし1月に名護市長選がありました。その名護市長選挙も選挙の最大の争点は、名護市に辺野古移設を受け入れるかどうかが大きな争点となってましたね。そのときに中山市長は推進派の候補者応援に駆けつけてたと、僕はその辺で中山市政の立場を、中山市政の、中山市長の立場に立って、これまでの発言や行動を理解しようと、一生懸命に私なりに理解しようといろいろ調べたんだけども、なかなか理解ができない。ということは、市長の政治姿勢が一貫していない、ぶれているというふうにしか結論に至りません。

 そこで、市長のどういうところが、政治姿勢が一貫していないのか、この再質問を通じて検証していきたいなと思っております。今回の県知事選挙、各新聞のアンケート調査によりますと、有権者の関心は、辺野古への移設問題が大きな関心であるということはアンケート調査によって明らかとなっております。

 この1月にあった名護市長選も含めて、民意は示されたと思うんですよ。辺野古への移設するなという県民の、それが10万票の大差になってあらわれてきた。先ほど私、最初の質問で、県知事選挙の結果をどう受けとめているのかという質問に、結果は結果として受けとめてると、つれない答弁でありました。

 そこで、もっと具体的な答弁が欲しいです。市長、普天間移設、辺野古への移設については、この選挙戦の結果を受けて移設すべきなのか、移設に反対するべきなのか、市長の政治姿勢、政治ポリシーはどこにあるのか、辺野古への移設を認めるのか認めないのか、その点だけでいいですよ。答弁をお願いします。



○議長(知念辰憲君) 市長、中山義隆君。



◎市長(中山義隆君) 前々から議会でも申し上げてますように、辺野古移設に関しましては普天間基地の危険性の除去が最優先でございます。その意味においては、地元住民の皆さんの合意が前提ということでありますけれども、私は県内移設でもいいと思っております。それに関しては、今現実的に辺野古移設に関しては作業が始まっておりますので、容認という立場で考えております。

 前津 究議員がおっしゃっていただいたように、県知事選挙の民意を受けてどう考えるかと、考え方は変わるのかという話ですけども、県知事選挙は県知事選挙であります。県知事選挙の結果がそういう結果になったからということで、沖縄県内の政治家が全て自分の考え方を方向変換しないといけないということには、私は当たらないと思ってますので、政治姿勢としては、考えてることはそのままのとおり、民意は民意として、県知事選挙の結果は結果として受けとめたいということでございます。



○議長(知念辰憲君) 前津 究君。



◆14番(前津究君) 辺野古移設の民意というのは大方の県民が反対だという、そういう結果を受けても、辺野古への移設のほうが現実的だと、危険性を除去するためには辺野古移設はやむなしという考えでよろしいですか、今の市長の立場としては。

             〔何事かいう者あり〕

 いや、だから、今現在で民意を受けても。

             〔何事かいう者あり〕

 ちょっと黙ってくれない。だから、今の答弁では、移設については容認ということですよね。だから、容認でいいですよ。



○議長(知念辰憲君) 前津 究議員、答弁を求めるんだったら、答弁を求めて。そうじゃないんだったら、自席から確認の質問をしてください。



◆14番(前津究君) 先ほどの質問では、容認するという市長の答弁でありました。質問を続けます。

 その前に、平成25年12月議会、勇退された石垣三雄議員の質問の中で、沖縄タイムスのアンケートの中で、全県内41市町村の市町村長に普天間の解決法で、ただ1人、辺野古移設容認と中山市長が回答しているが、その所見についてお伺いしたいという質問の中、中山市長はこう述べております。「辺野古の移設につきましては、ひとまずは日米合意案のとおりということであるということと、辺野古の周辺住民の皆様の合意、同意があっての話であります。先方の皆様が反対されているのに、無理に押しつけるという考えは毛頭ございません」、そういうことを述べてるんですよね。

 今回の選挙の結果、八重山と宮古では、翁長候補は勝利というか、票を伸ばすことはできなかったんですが、選挙結果を見ますと、普天間基地がある宜野湾市と辺野古がある名護市、その選挙結果を見ますと、宜野湾市、翁長候補2万1,995票、仲井眞候補1万9,066票、その差2,929、約3,000票の差で翁長候補がリードしております。名護市におきましては、翁長候補1万7,060票、仲井眞候補が1万2,274票、その差4,786票です。この当事者となっている地域、宜野湾市と名護市、これだけの差がつけられて、当事者である宜野湾市、名護市も、この辺野古基地移設については明らかに民意として、この差にあらわれてきているものだと思います。

 石垣三雄議員の先ほどの答弁を見ますと、市長は、地元の周辺住民の皆さんが反対されているのに、無理に押しつけるという考えは毛頭ございませんと述べている。こういう民意が選挙結果としてあらわれている中で、石垣三雄議員のときの答弁と周辺住民の押しつけてまで考えはございませんと述べてるんですよね。明らかに、先ほど答弁したのと過去に答弁したのが矛盾している。

 そういうことをもっと詳しく、言葉のレトリックではない、言葉のあやという、僕は、あれはちょっと市長に確認したいものがあるんですけども、辺野古の周辺住民だけで辺野古の移設を決めていいのか、それとも名護市全体の民意をどう思うのか。先ほど市長は、前回、過去の市長の発言を見ますと、名護市民という言葉が出てこないんですよ。辺野古周辺住民という言葉です。

             〔何事かいう者あり〕

 だから、辺野古というのは名護市の行政区域ですよね。

             〔何事かいう者あり〕

 議長、黙らせてください。

             〔何事かいう者あり〕

 はい、議長。



○議長(知念辰憲君) 質問を続けてください。



◆14番(前津究君) 注意してくださいよ。仲間 均議員、ちょっと静かにしてもらえますか。

             〔何事かいう者あり〕

 じゃ極端な例を言いますと、例えば、じゃ石垣市に四ケ字があって、登野城、大川、新川、石垣あるんだけども、じゃ大川とか、四ケ字のある地区だけが米軍基地賛成だから、持ってこいといったときに、行政区域の長としてこれ許されるんですか。

             〔何事かいう者あり〕

 だから、この周辺住民、住民という言葉が出てくるんですけど。

             〔何事かいう者あり〕

 あなた、市長か。

             〔何事かいう者あり〕

 ちょっと議長、しっかり指導してください。

             〔何事かいう者あり〕

 そうよ、副議長。副議長という自覚をしっかり持ってください。

             〔何事かいう者あり〕

 地域が違っても、これは名護市の民意というもの、市長はどう思ってるのか。普天間移設反対、受け入れ先の自治体では、名護市が今回の選挙結果で約5,000票近い大差で翁長候補がリードしてるんです。今回の選挙の大きな争点は、基地移設問題が大きな関心事であるということはアンケート調査でもあらわれております。

 先ほどから過去の議会における答弁を見ても周辺住民とか近隣住民、そこには名護市という言葉は出てこないですよ。例えば辺野古に、名護における周辺住民とは、中山市長の考えではどの範囲を指してるのか、答弁をお願いしたいと思います。



○議長(知念辰憲君) 市長、中山義隆君。



◎市長(中山義隆君) まず、考え方はいろいろあると思うんですけども、辺野古移設に関しましては周辺住民という話をさせてもらいました。当然一番近い辺野古の地域の皆さん方がどう考えるのか、ご存じのように、辺野古地区の住民の皆さんは、仲井眞知事も含めまして、政府のほうに辺野古移設容認だということで区長を初め、住民代表者が行っておりますので、地域の皆さんは同意を得てると、私は認識をしております。先ほどの名護市の行政区の話をしましたけども、名護市も広い地域でございます。その場所で、名護全体の数字だけをもってして違うということであるならば、それはまた別の議論になると思いますので、ここの場での議論ではないんじゃないかなというふうに思っております。

 あわせまして今回の知事選挙に関しましては、私の率直な感想でいきますと、マスコミが余りにも仲井眞知事に対するネガティブキャンペーンを張ったんだなというふうな認識をしております。特に、辺野古のキャンプ・シュワブ内への移設に関しましても新基地という言葉を使っておりますが、新基地ではないと、基地の中に増設するということでありますけども、そういったものを含めまして、沖縄の民意ということで前津 究議員おっしゃってますけども、実際にはどれほどの皆さんが正確な情報を得て、そしてまたその理解の上のもとで投票したのかなというような危惧もございます。八重山、宮古と、県紙よりも地元紙が購読部数が多い地域で仲井眞知事が勝ったということをどのように判断するのかなという、そういった意味も含めまして、いろんな分析があると思っています。

             〔何事かいう者あり〕



○議長(知念辰憲君) 前津 究君。



◆14番(前津究君) 選挙の惨敗の結果はマスコミの偏向報道だと、マスコミが偏向報道したみたいなことを言ってますけど、政治家の命は言葉だと思いますよ。政治家の言葉というのは、公約ですよ。県内移設はしないとか、県内選出の自民党国会議員も含めてですね。

             〔何事かいう者あり〕

 県民を裏切ったという行為が今回の選挙であらわれたんですよ。

             〔何事かいう者あり〕

 黙らせてくださいよ。

             〔何事かいう者あり〕



○議長(知念辰憲君) 休憩します。

                               休 憩 午前11時14分

                               再 開 午前11時15分



○議長(知念辰憲君) 再開します。前津 究君。



◆14番(前津究君) じゃ、政治家にとって言葉が大事だということで、ちょっと話をもとに戻すよ、建白書の話。市長、この建白書の中に県内移設を断念せよと文言が入ってるのをわかりながら署名したでしょう。わかりながら署名したということ、なぜ確認書はとってるということは隠しておいて、意味がわからないですよ。建白書の中で、市長、政治家としてそれを、県内移設を断念するよという文言が入ってるのをわかりながら署名したというあなたの行為は何ですか、どこを信用すればいいんですか。今、信頼できる政治が問われてるんですよ。

 もし、本来県内移設に反対の決意があるんであれば、あなた、沖縄タイムスでも堂々と1人だけ県内移設にすべきだと言っときながら、何で建白書では移設を断念するという文言をわかっていながら印鑑押したんですかね。そこに私は矛盾を感じるんですよ。あなたの政治姿勢というものがどこにあるのかわからない。教えてください。それを知りながら、あなたは印鑑押したんですか、それとも強制的な強迫とか圧力があって、無理やり署名押印、捺印されたんですか、答弁をお願いします。



○議長(知念辰憲君) 市長、中山義隆君。



◎市長(中山義隆君) 先ほど申し上げましたように、建白書に関しましてはもともとの経緯から申し上げますと、市長会等で議論されたものではございません。要請文、普通であれば、要請書等につきましては市長会なり町村会なりで議論されて、その中身が、みんなが同意を得られる中でそういった形の署名捺印というのがあるべきだと思ってます。市長会において、建白書については、一切中身の文言の調整は行われませんでした。

 先ほども申し上げましたように、オスプレイの配備反対に関する沖縄県民大会の締めとして東京要請行動をしようということは、市長会の中で確認をとられました。その要請書に署名捺印をしてもらいたいというような要望があったものですから、文書を確認しないと印鑑も押せませんよという話をしたら、建白書という文書に変わってました。その中にオスプレイだけでなく、普天間基地の県内移設断念という文言が入ってましたので、これは趣旨と違うということで先方に伝えました。

 その中で、最後の最後まで押してはいませんでしたけども、再三にわたり当時の翁長那覇市長から押してほしいということの要望がありまして、その上で、最終的には私以外の全市町村長、全市町村議会議長が署名捺印してるということで、私は、中身については異論はあるけれども、この確認書をとることによって印鑑を押しましょうという確認をとりました。それがこの確認書でございます。私の考え方は、この確認書に基づいた考え方でありますので、建白書につきましては要請の中で必要なものでありましたので、私の考え方は、この確認書に基づいております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 前津 究君。



◆14番(前津究君) 市長会で議論もされずにいきなり建白書で持ってこられて、押してくれるように頼まれたから押しましたと、こんなの言いわけにも何にもならないでしょう。あなたが市長として、立場として、この文言、わかりますよ。たった内容、2種類しかないですよ。オスプレイ配備の撤回と県内移設を断念せよという普天間基地の即時撤去と、たった内容2つだけですよ。

 例えば、いろいろな契約書を交わしてますよね、社会に出ると。それサインしたり押印するときは、自分の責任、自己決定権と責任において契約書というのは交わすじゃないですか。あなたは市長という立場で、重い責任のある立場で、今のようなのは何の言いわけにもなりませんよ。まさに問われているのが、市長、選挙期間中はこういう確認書があった、翁長雄志はオール沖縄ではない、翁長雄志は県内基地移設を認めてると、そういうデマが広がった。むしろ厳しく問われるのは、あなたが建白書にサイン、捺印したということなんですよ。そのほうがあなたは非難されるべきなんですよね。全然言いわけがわからない。

 じゃ、あなたはいろんな人から頼まれれば、すぐ判こも押すんですか、サインもするんですか。そういうところが一貫してないし、意味がわからない。理解したくても、あなたの過去の発言と行動を照らし合わすと、全くどこに政治的な姿勢があるのか、市長が市長なりのいろんな立場での、政治的立場での発言するのであれば尊重しますよ。一貫性があったら、もっと信用できますよ。

 先ほどの選挙結果なんか新聞の偏向報道だと言いましたけども、今回の選挙の結果は沖縄県民を裏切った、政治家としての公約を裏切って、県民を裏切り続けた、その延長線にこの建白書、中山市長は自分で判こも押しときながら、過去の議会での発言では、地元周辺の合意、理解が得られないうちは、辺野古移設を押しつける気持ちは毛頭ありませんと言いながら、自民党政府のあなたは忠実な模範生ですよ。沖縄県民、心はどこにあるのか、県民に寄り添う姿勢が全く見られない。はっきり言うと、このような建白書における二枚舌ですよ。はっきり言えば、ダブルスタンダードですよ。だって意味がわからないさ。あなたにとって、じゃ建白書にサインをしたのと。

             〔何事かいう者あり〕

 確認書に押したの、どっちが信用できますか。こっちでは県内移設は断念しますよと言いながら、県内移設を否定するものではない、そういうことを言ってる。じゃ、言いましょう。1月の要請行動に副市長を行かせてますよね。どういった考えで、要請行動に副市長を行かせたんですか、答弁をお願いします。



○議長(知念辰憲君) 市長、中山義隆君。



◎市長(中山義隆君) こちらのほうで公務がありましたので、副市長を行かせました。

 先ほどの印鑑を押したどうのこうの、確認書どうのこうので、ダブルスタンダードという話をされておられますけど、まず1つは、選挙においては争点があったにしても、政治家を選ぶ、代表を選ぶのはいろいろな要素があると思ってます。名護市長選挙においても、容認の推進を進めてる候補を応援に行ったからといって、それで全部、その一本だけで、また県知事選挙においてもその一本だけでというのは、判断は違うと思ってます。石垣、八重山、宮古等においても離島振興等、さまざまな課題もあると思いますので、そういったものがあると思ってます。

 それと、先ほどダブルスタンダードという話をされましたけども、そういうことであるならば、仮に言うと、ここに翁長さんの名前を書いて、印鑑を押してありますが、翁長さんにしてみれば、その41市町村長の署名をとるためであるならば、こういった確認書をとってでも印鑑を押させると、押してもらいたいというようなことであるならば、前津議員が推してた方もダブルスタンダードということになると思いますけどもね。

             〔何事かいう者あり〕

 いやいや、応援をした人のことを言っております。

             〔何事かいう者あり〕

 それと、副市長を行かした分に関しましては公務がありましたので、副市長を行かせました。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 前津 究君。



◆14番(前津究君) 選挙の結果どうやらと言うんだけども、私、市長の政治姿勢というもの、政治信念というものを、一貫性がどこにあるのかということを聞いてる。あなたは、だから、12月の石垣三雄議員の質問の中で、何度も言うんだけども、地元を頭ごなしにはしないということを言っておきながら、今回の県知事選挙で、当事者である宜野湾市も名護市も、県内移設反対のスタンスをとる、翁長候補がリードしてると、民意はあらわれたと思うんですよ。

 その民意に目をつぶってまで、過去の発言では、地元を頭ごなし、周辺住民の理解が得られないうちに、私は周辺住民、辺野古移設というのは、僕は名護市の民意のあらわれが、基地移設の受け入れ反対だと私は思っておりますよ。今回の県知事選挙の民意というのも移設反対だという、あらわれてると私は思っております。そういう県内移設含めて、反対という声があって、地元も選挙結果としては翁長候補がリードしてる中で、過去の発言では、整理して言うと、石垣議員の発言の中では、地元を頭ごなしには押しつける気は毛頭ありませんと言ってるんですよ、過去に。ちゃんと地元では県内移設反対という声があるのに、なぜそこまで県内移設はすべきだというような過去の発言と違う発言をするんですかね。

 だから、そこにこの建白書の問題も含めて、意味がわからない。理解しようと思っても、理解できないんだよな。政治家は言葉が命と、確認書の存在も選挙直前に出てきてると、この25年の1月以降、2人、3名ぐらいですか、この辺野古移設については質問してますよ。その辺に中山市長の政治家としての政治姿勢というのか、言葉の重みというのが全く感じられない。そういうことですね。

 ですから、私には、防衛とは国の専権事項だから、石垣では、自衛隊問題については、そのときがあったらそのときだと明言を避けてますよね。ほかの市町村とか、ほかの普天間基地移設に思いっ切り自分の考えを述べるのに、この地元の石垣市で、防衛は国の専権事項だからと、そういう逃げる姿勢に不信感を持つんですよ。

             〔何事かいう者あり〕

 じゃ、自民党政府が石垣に自衛隊基地を配備するとなったときに、あなたの今の態度からすると、政治姿勢からすると、あなたは認めるのが100%認めるでしょう。

             〔何事かいう者あり〕

 だから、そういう自分の政治姿勢をはっきりと、これだったらこれ、あれだったらあれ、これもあれもと、後で言いわけするようなことをしなくて、明確に市民に自衛隊の配備だったら、賛成だったら賛成、反対なら反対と、政治家として言うべきじゃないですか。ほかの市町村の選挙とか、県知事選挙ではそういった立場に立つ人たちを応援しておきながら、地元の問題となると、明言を避ける、私はこの辺に中山市長の不信感はきわまってると指摘して、この質問は終わりたいと思います。

 次に、指定管理の選定についてちょっと教えていただきたいんですが、平成18年度以降、指定管理者制度を導入したということで27施設ですか、ざっくばらんでいいですよ。細かい数字はいいので、この制度の目的の1つは、経費削減ですよね。コスト削減の面から効果はあったのかどうか、ちょっと教えてもらいたいと思います。



○議長(知念辰憲君) 企画部長、嘉数博仁君。



◎企画部長(嘉数博仁君) 前津議員の再質問にお答えいたします。

 指定管理制度を導入するメリットは、民間事業者等への手法を活用することにより、管理に要する経費を縮減することが可能となります。また、利用者の満足度を上げ、多くの利用者を確保しようとすることで、サービスの向上が期待されております。

 本市の場合、平成23年度から平成24年度にかけて管理に要する経費は縮減されております。平成25年度においては、指定管理施設を地域の公民館へ分離したことによる経費の増加はありましたが、地域の雇用の確保につながったものと考えております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 前津 究君。



◆14番(前津究君) コスト縮減には、効果はあったと、地域の雇用も図れたと言います。

 もう一つお聞きします。

 この制度導入以来、当初からずっと続けてるところがほとんどだと思います。中には、自分たちも指定管理者に計画を上げて指定管理者をとりたいというところもありますけども、この制度導入以来、当初からの指定団体、指定者と変更したケースは何ケースぐらいありますか。



○議長(知念辰憲君) 企画部長、嘉数博仁君。



◎企画部長(嘉数博仁君) 27施設ですが、当時観光地をまとめて管理しておりましたが、米原キャンプ場と川平公園を各地域の公民館に委託をすることによって、この2つの施設が分離しております。



○議長(知念辰憲君) 前津 究君。



◆14番(前津究君) この選定基準について情報公開、例えば事業計画、例えば多様化する市民ニーズにどのように新しい申請者、新しく参入しようとしてる人たちをどのような、比較する内容がわからないものだから、情報開示を徹底していただきたいと思います。別に何も隠すことないんだし、行政評価でもやってるわけですから、この事業の計画を公開していただいて、公開することによって、じゃもっと私たちも新たに参入する人たちも、じゃこういう計画を立てようと、市民ニーズに応えようと、もっといいサービスをしようという新規参入者が情報公開することによって出てくると思いますので、これは募集するときには徹底して情報公開を図っていただきたいと、私の要望としてこの質問は終わります。

 川平地区における農振除外、第一種農地は原則不許可となってますね。今回は第一種の農地であるんだけど、不許可例外に該当すると、もうちょっとこれ具体的にわかりやすく教えていただきたいんですけど、不許可例外とはどういったことを指すのか、教えていただきたいと思います。



○議長(知念辰憲君) 農林水産部長、岩下幸司君。



◎農林水産部長(岩下幸司君) お答えいたします。

 第一種農地の不許可例外に該当すると見込まれたというが、具体的な答弁を求めるという問いにお答えいたします。

 第一種農地につきましては、農地転用は原則不許可とされているところでございますが、申請者から当該リゾートホテルにおける雇用等に関する協定書の案の提出があり、農地法施行令第10条第1項第2号イに定める「地域の農業の振興に資する施設」、すなわち農業者の就業機会の増大に寄与する施設と認められることから、不許可の例外に該当すると判断に至った次第でございます。

 また、当該リゾート施設は計画面積が4ヘクタールを超えておりますので、農地法に基づく農地の転用許可は農林水産大臣の許可となります。許可権者である農林水産大臣、沖縄総合事務局に事前協議をしたところ、リゾートホテル等の建設用地に供することについて、農地転用許可基準上、転用目的及び位置の選定には問題ないと認められる旨の回答をいただいているところでございます。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 前津 究君。



◆14番(前津究君) きのうの新聞報道によりますと、県の同意も得て農振除外したということになってます。今現状そこの土地は農地なのかどうか、簡単な質問、農地だったら農地、ただそれだけでいいですよ。現状、今農地なのかどうか、お答えいただきたいと思います。



○議長(知念辰憲君) 農業委員会事務局長、宮城 晧君。



◎農業委員会事務局長(宮城晧君) お答えいたします。

 当該農地については、ご説明もありましたように、第一種農地として区分しております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 前津 究君。



◆14番(前津究君) 現在、農地だと、この農地を転用しないといけないですよね。今後のスケジュールとしたら農地法に基づく農地転用、不許可例外ということで、農業従事者の就業の機会を資する施設だと、この条文も調べました。この例外に基づく処理基準によると、雇用協定、この開発業者というんですか、リゾート申請してる業者と石垣市は雇用協定を結ばなければならないですよね。この雇用協定をもって県、国に、また添付書類として提出しなければならない。

 現時点でその業者のほうから、企業のほうから雇用について何名程度なのか、そしてこの雇用協定を結ぶときは地元の農業従事者3割以上という規定がありますよね。現段階でその業者から全体の雇用数と、おおよそでいいですよ。この3割、大体何名ほどになるのか、答弁をいただきたいと思います。

             〔何事かいう者あり〕



○議長(知念辰憲君) 休憩します。

                               休 憩 午前11時38分

                               再 開 午前11時38分



○議長(知念辰憲君) 再開します。企画部長、嘉数博仁君。



◎企画部長(嘉数博仁君) 再質問にお答えいたします。

 雇用等に関する協定書では、当該リゾートホテルにおいては雇用される人員のうち3割以上を農業従事者や農業従事者の世帯員から行うものとしており、またその農業従事者等の雇用は、川平を中心に石垣全島から行うものとしております。

 また、企業の目標としまして、具体的な雇用計画としましては従業員数66名のうち42名を農業従事者から雇用することを目標としているとお伺いしております。



○議長(知念辰憲君) 前津 究君。



◆14番(前津究君) この雇用協定の3割以上、地元から採用しなければならないとありますよね。これは川平の集落だけで考えるのか、今言った石垣市全体も含めた農業従事者からやるのか、募集を行うのか、その辺は、今答弁では川平を中心に、もし川平が雇用契約を結べなかった場合は、石垣市全体で農業従事者から雇用協定を募集するというような形になるというふうに理解してもよろしいですか。

             〔何事かいう者あり〕

 そのとおりですか、オーケー、わかりました。

             〔何事かいう者あり〕

 企画、答弁したい。どうぞ答弁あるんだったら、答弁お願いします。



○議長(知念辰憲君) 企画部長、嘉数博仁君。



◎企画部長(嘉数博仁君) そのとおりであります。



○議長(知念辰憲君) 前津 究君。



◆14番(前津究君) 現実問題として川平公民館も、このリゾート計画には反対しておりますし、また川平地区に住んでる住民がこの雇用に応ずるかどうか、まだ不透明な部分があると、そういう中で、これ農業従事者から雇用すると、農業従事者という条件がありますよね。石垣市の農業従事者の中から雇用しなければならないと、3割、今のところ42名というんですか、40名程度の雇用、これもし3割雇用協定結べなかったとき、3割以上、市としてはどのような対応、どのような措置をとるのか、答弁をお願いします。



○議長(知念辰憲君) 企画部長、嘉数博仁君。



◎企画部長(嘉数博仁君) 再質問にお答えいたします。

 雇用者が3割未満となった場合は、市に報告等を行い、次のような措置をとることとしています。1つ、被雇用者の年齢条件を緩和した上で、再度雇用する。2つ、その他農業従事者を被雇用者として確保すべく措置を講じ、再度募集をかけるということになっております。



○議長(知念辰憲君) 前津 究君。



◆14番(前津究君) この雇用協定は、この業者と市が雇用協定を結ばなければならない。その協定を添付書類として国、県のほうへ提出しなければならないという法律に規定されております。つまり、この雇用協定が結ぶことができなければ、この事業は前に進まないと、そう理解してもよろしいですか、答弁をお願いします。



○議長(知念辰憲君) 企画部長、嘉数博仁君。



◎企画部長(嘉数博仁君) 法的には、そのとおりとなっております。



○議長(知念辰憲君) 前津 究君。



◆14番(前津究君) 法律的にはそのようなことになっている、言いかえれば、この雇用協定が業者と市の間で締結されなければ農地転用は行われないということであります。この辺については、今後も質問をしていきたいと思います。今回の私の一般質問はこれにて終わりたいと思います。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 以上で、前津 究君の質問は終わりました。

 休憩します。

                               休 憩 午前11時43分

                               再 開 午前11時43分



○議長(知念辰憲君) 再開いたします。

 それでは、1時半再開することとし、それまで休憩いたします。

                               休 憩 午前11時43分

                               再 開 午後 1時31分



○議長(知念辰憲君) 再開いたします。

 次の質問者、平良秀之君の質問を許します。平良秀之君。



◆9番(平良秀之君) 皆さん、こんにちは。年末の慌ただしい時期になりましたが、本市においては重要な案件の一つでございます新庁舎の建設位置の議論が進められております。日程上も限られておりますので、しっかりと質問をしていきたいと思っております。また、好調な観光でありますが、水不足問題も生じました。それに当たっては、水道行政についてもしっかりとお伺いをいたしたいと思います。

 それでは、過日通告いたしました事項に対しまして質問をいたしたいと思います。

 まず1点目に、新庁舎建設についてでございますが、1つ、現地建てかえ並びに移転高台建てかえにおけるそれぞれのメリット・デメリットについての当局の考えを問いたいと思います。

 2点目に、新庁舎に求められる防災機能・役割をどのように考えておられるのか、防災計画に位置づけられているのか、答弁を求めたいと思います。

 3つ目に、旧空港跡地の土地区画整理事業についての事業計画について答弁を求めます。

 4つ目に、旧空港跡地の下水道事業の計画についてどのような計画で進められているのか、答弁を求めたいと思います。

 次に、水道行政についてお伺いをいたしたいと思います。

 1点目に、安定的な水道事業を運営するための短期・中期・長期計画についてお伺いをいたします。

 2点目に、有効率と有収率の推移並びに無効水量の原因である漏水対策についての取り組みについて答弁を求めます。

 3つ目に、船舶給水における給水量と給水収益の推移について答弁を求めたいと思います。

 4つ目に、農業用水の飲料用水への活用についての取り組みをお伺いいたします。

 最後に、福祉行政についてお伺いをいたします。

 障がい者雇用における事業創出についてでありますが、1点目の高齢者や視覚障がい者にも利用しやすい点字方式ごみ袋、いわゆるワンタッチごみ袋の市指定ごみ袋への採用についてお伺いをし、再質問は自席より行いたいと思います。



○議長(知念辰憲君) 平良秀之君の質問に対する当局の答弁を求めます。企画部長、嘉数博仁君。



◎企画部長(嘉数博仁君) 平良議員の新庁舎建設についての2点のご質問に順を追ってお答えいたします。

 1点目の現地建てかえ、移転建てかえにおけるそれぞれの比較についてお答えいたします。

 現時点で、それぞれ3つの観点から調整をしております。1つ目が、利便性の観点、2つ目が、まちづくりの観点、3つ目が、災害時の行政機能確保の観点であります。

 1つ目の利便性の観点につきましては、現地の場合、中心市街地に位置しているなどの人口の分布、石垣港ターミナルやバスターミナルが近接しているという公共交通の便、国の合同庁舎や石垣港管理事務所、水道部などの多数の官公庁が近接しているという公共施設との位置関係などがあります。移転の場合、これらは大きく変わる可能性があります。

 次に、2つ目のまちづくりの観点です。

 現地の場合、都市計画マスタープランにおいては、美崎町周辺は拠点都市として位置づけられ、都市機能の充実を図ることとされております。美崎町再開発推進事業においては、公共、福祉、生活拠点として位置づけられております。

 中心市街地活性化への影響については、継続的な活性化が見込まれるものと考えます。移転の場合、都市計画においてはコンパクトシティーに反し、用途地域が膨張し、都市構造が大きく変化する可能性があります。美崎町再開発推進事業と中心市街地活性化への影響につきましては、中心市街地の空洞化と衰退が懸念され、間隙のない活性化施策の展開が求められます。

 次に、3つ目の災害時の行政機能確保の観点についてです。

 現地の場合、中心市街地の一時避難ビルとしての機能を有すると考えられ、同時に災害対策本部機能確保のため、建物の高層化が必要となります。同時に、低層階は津波浸水や液状化の可能性があるため、電気室、情報スペース、災害備蓄倉庫、貯水槽等を高層階に確保する必要があります。また、応急対策機能について災害に強い建物とし、庁舎内環境の被害を最小限に抑える必要があります。

 そして、周辺道路等の液状化に備えたインフラ整備の検討とあわせて、インフラ復旧までの間、その他の公共施設において対応できるよう、さらなるバックアップの強化が必要となります。移転の場合は、一時避難場所としての機能を有すると考えられます。庁舎内においては、災害対策本部、電気室、情報スペース、災害備蓄倉庫、貯水槽等の確保が必要となります。

 以上が現地と移転の比較になります。

 2点目の新庁舎に求められる防災機能・役割についてお答えいたします。

 新庁舎建設を推進する上で、新庁舎に求められる機能を整理しております。その中で、安心と信頼を実現するために災害時に求められる防災拠点としての機能ということで、3つの項目を上げております。

 1つ目は、災害に強い安全な庁舎です。

 災害時に利用者や職員の安全を確保し、防災拠点としての機能を発揮できるよう耐震性にすぐれた庁舎とします。また、必要に応じて液状化対策や免震技術等の導入など、より安全性を高める構造とします。

 2つ目は、災害対策本部としての機能です。

 災害時の情報伝達、応急対策、復旧・復興の拠点としての機能を十分に果たせるようなスペースの確保、設備の設置を図ってまいります。

 3つ目は、備蓄機能です。

 防災拠点として非常食等の備蓄倉庫や適正な日数に対応可能な非常用自家発電設備を備えた電気室など、必要な機能を備えてまいります。これらの防災に関する機能を有することにより、安心と信頼を実現してまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 都市建設課長、入嵩西 覚君。



◎都市建設課長(入嵩西覚君) 平良議員の旧空港跡地の土地区画整理事業についてお答えいたします。

 本市は、平成24年3月に石垣空港跡地利用基本計画を策定し、跡地利用の基本的な方向性を定め、ゾーニング等を検討しております。

 また、平成25年9月に石垣空港跡地利用事業化調査業務報告書を作成しておりますが、その中で筆境未定の解消、区画整形、造成、道路、公園の整備などの手法としては、土地区画整理事業が有望であると考えております。事業化調査業務報告書では、区画整理事業を行う場合のスケジュールとして都市計画決定や土地区画整理事業の手続を経て、最短で平成34年度の事業完了としております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 下水道課長、富永 忠君。



◎下水道課長(富永忠君) 旧空港跡地の下水道事業計画についてお答えいたします。

 旧空港跡地は、石垣市公共下水道石垣処理区区域外のため、現在進めている石垣市公共下水道事業計画には入っておりません。ご質問の旧空港跡地の下水道事業計画については、現在、計画中の旧空港跡地利用計画及び南大浜地区インフラ整備計画と一体となった整備計画を検討していきたいと考えております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 水道部長、与那国明弘君。



◎水道部長兼総務課長(与那国明弘君) 平良議員の水道行政について3点の質問要旨がございますので、順を追ってお答えいたします。

 まず、1点目の安定的な水道事業を運用するための短期・中期・長期計画についてお答えいたします。

 平成13年5月に白水ダム建設中止に伴い、代替施設として安定的な給水を図るため、平成15年に策定した第6次拡張計画において、原水調整池5基30万トンを整備する計画であります。

 しかし、多額の建設費用がかかり、水道経営に大きな負担があるため、1基6万トンを整備しているところであります。今回の断水を踏まえ、渇水時においても安定した水量を確保するため、地下水源の開発や平成28年度に策定する第7次拡張事業の認可申請に向けて、給水人口推移や観光客人口推移、新設するリゾート施設などを勘案し、原水調整池の増設について検討してまいります。

 2点目の有効率と有収率の推移並びに無効水量の原因である漏水対策の取り組みについてお答えいたします。

 有効率の推移については、平成23年度87.15%、平成24年度87.17%、平成25年度88.33%となっており、対前年度比1.16%の向上となっております。有収率の推移については、平成23年度84.71%、平成24年度84.69%、平成25年度85.81%となっており、対前年度比1.12%の向上となっております。

 無効水量の原因である漏水対策の取り組みについては、老朽管の更新事業を計画的に実施するなど、あわせて給水装置の経年劣化した塩ビ管、銅管、鉛給水管などの取りかえ工事や水道メーターの官民境界線設置など、抜本的な対策として取り組んでおります。

 また、有収率の向上において漏水調査業務は極めて重要で、毎年漏水調査委託を行い、漏水の早期発見、早期修理に鋭意努力をいたしております。引き続き、積極的に漏水防止の推進をしてまいります。

 3点目の船舶給水における給水量と給水収益の推移についてお答えいたします。

 平成23年度は3万7,725立方メートルで、給水収益は1,661万4,000円、平成24年度は3万9,848立方メートルで、給水収益は1,767万6,000円、平成25年度は5万746立方メートルで、給水収益は2,244万9,000円となっております。



○議長(知念辰憲君) 農林水産部長、岩下幸司君。



◎農林水産部長(岩下幸司君) 平良秀之議員の水道行政について、4番目の農業用水の飲料用水の活用についての取り組みについてお答えいたします。

 平成23年度までの前歴の国営宮良川地区の水利使用規則では、農業用水の取水方法を真栄里ダムから先に使うという形であって、底原ダムを後から使うという計画になっておりました。今回の石垣島地区の全体実施設計、これは平成24年度から25年度において行ったものでございますけども、渇水年、これは10年に一度起こる事象、渇水年においても真栄里ダムから石垣市上水道の安定的な取水を可能にするため、農業用水の取水方法を変更し、真栄里ダムを後使いし、底原ダムを先使いにする水利使用規則となる事業計画としております。

 石垣市上水道の水源確保のため、国営土地改良事業「石垣島地区」において渇水時の対応として真栄里ダムの農業用水を水道用水へ融通し、平成25年5月より水利使用規則の運用をしているところでございます。すなわち、農業用水の飲料水の活用は、既になされているところでございます。

 いずれにしましても、本年1月から11月までの間は1897年から始まっている観測史上2番目の少雨であると、またさらに11月の雨を踏まえても、まだまだ3番目の少雨であるということでございまして、農業への影響も極めて大きく、農業用水も水道水と同様に、農家に節水をお願いしているところでございます。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 福祉部長、知念 修君。



◎福祉部長(知念修君) 平良秀之議員の3項目めのご質問、障がい者雇用における事業創出についてお答えいたします。

 宮古島市で数年前に視覚障がい者になった方が市指定ごみ袋のあけ口に凹凸模様をつけ、高齢者や視覚障がい者にも利用しやすい点字式ごみ袋(ワンタッチごみ袋)を考案し、平成25年10月から市が採用、販売したところ、とても好評だと聞いております。

 ごみ袋の製造については、宮古島市は点字ごみ袋の著作権保持者である方と製造委託契約を年ごとに結んでおり、その著作権者が宮古島市内にある就労支援施設2カ所へ製造依頼をしているとのことであります。本市といたしましても、宮古島市で採用された点字式ごみ袋を参考に、障がい者の就労支援につながるよう関係部署と連携して調査研究してまいります。

 以上であります。



○議長(知念辰憲君) 当局の答弁は終わりました。引き続き、平良秀之君の再質問を許します。なお、平良秀之君より参考資料使用の申し出がありますので、これを許します。平良秀之君。



◆9番(平良秀之君) それでは、順を追って再質問をさせていただきたいと思います。

 その前に、新庁舎建設について意見交換が先月5カ所で行われました。私も時間の都合を見て4カ所まで回りましたけれども、その中で、やはり参加者の方々は真剣に考えて臨まれて、いろんな提案をされておられました。

 その多くの方々の高台移転を指すところは、おおむね旧空港跡地ということもございまして、まだ市当局では高台というだけで指定はされておりませんけれども、今回の質問に限りましては市民の皆様の関心、またご意見が多かった旧空港跡地を想定しての私の質問と理解をした上で答弁を求めていきたいと思いますので、ご理解のほどよろしくお願いをいたします。

 さて、建てかえにおいては50年先、また100年先を見越した大変重要な決断が迫られていると、市民の中でも大変関心が高いと感じております。その中で、私も可能な限り自分自身の新庁舎に対するさまざまな観点から議論をしたい、また情報を得たいという思いで、書物等も読まさせていただいております。

 3.11のときに被災された自治体の職員の皆様がそれぞれ証言をまとめた本が発売をされておられました。これを読むと、被災された現場で、いかに市職員が地域のために本当にご奮闘されたのか、よくわかりますし、また市職員といいますか、自治体職員の皆様の役割というのが本当に大きいものだなということを感じさせられました。みずからの家族を失いながらも、地域住民のために汗を流される、そういったものが求められ、またその意識で頑張った証言でございます。その中を本来は全て読みたかったんですけれども、まだ半ばまでしか読み進められておりません。

 その中で、気になる記述があったものですから、今回の質問に絡めさせていただきました。その記述というのは、津波のときに火災が発生してるというところでございます。この証言の中にもございまして、抜粋しますと、町の方なんですけども、「大津波、火災によって壊滅的な被害を受け」云々とありまして、その状況の中にはプロパンガスがあっちこっちで爆発をしている音が夜中じゅう響いていたということが載っておられました。

 その辺、私、大変気になりまして、いろいろな情報を求めながら調べた結果なんですけれども、いろんな専門家の記述の中にも津波時の火災というものが報告をされております。1771年の明和の大津波のときは、建物が脆弱であったために流されたということもあったでしょう。3.11のときは近代的な建物、丈夫な建物ができたせいで、流されずに避難ができ命が救われた方もいらっしゃいます。逆に、生活が便利になったおかげで、違うリスクも生じているというのを私感じましたものですから、質問させていただきます。

 このまとめられた報告によりますと、火災の原因といたしましては、転倒、破壊されたコンビナート地区、それから流出した油等、それによる火災、また先ほど私が申し述べましたLPG、ガスボンベ、それ等が流されて、破損されて、それが爆発火災につながっている原因があるという報告がなされております。いろんな市当局の皆さんが進めてきた委員会の中でもどういった議論がされているか、記述が上がっておりまして、目を通したところ、火災に関する指摘というのが一項も上がってなかったように記憶してます。唯一出ていたのは、阪神・淡路大震災の例を挙げて、火災についてを挙げている例でございました。通常津波云々と考えたときに、火のことを余り頭に私自身がなかったものですから、この辺当局としてどのように捉えて対応、防災を含めて考えていらっしゃるのか、まずお聞きしたいと思います。



○議長(知念辰憲君) 総務部長、當真政光君。



◎総務部長(當真政光君) 平良議員ご指摘の津波火災、あと地震火災が今回東日本大震災において大きな災害をもたらしております。その原因といたしまして、ご指摘のようにLPGボンベ等の可燃性ガスの噴出、またそれが金属類で衝撃火花等で引火、出火という事例、あと暖房器具、火気使用を出火源とした地震直後の家屋火災等、それが津波によって流されて延焼、そして屋外タンクや石油タンクからのオイル、ガスボンベ等の流出、可燃性ガス、瓦れき、船舶、自動車が燃えたまま津波に乗って延焼を拡大したという報告がなされてございます。そういう報告の中から、現在、防災対策といたしましては、そういう津波火災につきましてもどのような対応ができるかということで検討を進めてまいりたいと思っております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 平良秀之君。



◆9番(平良秀之君) 私は、これから重大な石垣市の中心となるであろう、また防災やそういったところの中心と機能となるだろう新しい新庁舎に関して行政の皆さん、特に防災の部署が積極的にそういった情報は調べ上げて、その議論の台にのせるべきだと思うんですよ。委員の皆さんそれぞれいらっしゃいますけれども、やはり専門分野があると思います。そういったところのリスクを出した上で議論を重ねて、誤りのない判断をして位置決定もしてもらいたい。私は、この場で、現段階でどの場所が適していると言うつもりは毛頭ございません。それぞれのメリット・デメリットをとにかく上げていただいて、市民の皆様がこれから先の子どもたちが使うであろう、またこれからの皆様が市の中心として使うだろう役所を今いる私たちが責任を持って議論しなければならないという思いがございます。

 ですから、ある意味、大変な業務を抱えているかもしれませんけれども、さまざまな角度で、その予想する建設地のメリット・デメリットを限りなく上げていただいて、検討していただきたいと思います。そういった意味では、液状化も含めそうでありましたけれども、この火災についても限られた日数でありますが、しっかりとその専門の委員で取り上げて、議論を進めてもらいたいと思います。

 次に、旧空港跡地土地区画整理事業、関連する場合もありますので、また答弁をお願いしたいと思います。

 先ほどの答弁では、34年に区画整理は最短でなされるというお話がございました。その話が出ますと、例えば私が最初に言った、市民の皆様の多くは高台、旧空港地を指しておりましたので、区画整理が整わないと、その高台の話というものも現実味がないと捉えるのかどうか、その辺の意味合いの答弁を求めたいと思います。



○議長(知念辰憲君) 都市建設課長、入嵩西 覚君。



◎都市建設課長(入嵩西覚君) 平良議員の再質問にお答えします。

 先ほどどんなに早くても土地区画整理事業完了が平成34年度ということで答弁いたしましたが、これも本当に最短ということで、事業完了以前に保留地処分、使用収益の開始ということもできないことはないかと考えておりますが、庁舎の建設計画で、平成29年度より建設工事というスケジュールからすると、どうしても旧空港跡地には、現状のところではちょっと厳しいと、どんなに頑張っても庁舎建設のスケジュールにはちょっとのっていきづらいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 平良秀之君。



◆9番(平良秀之君) 本日は部長が目の治療のために欠席ということで、課長答弁になっておりますが、それは代表しての答弁だと思いますので、しっかりとした答弁を求めたいと思いますので、お願いします。今おっしゃったように、事業計画では29年からの建設スタート、それに間に合わすのはより厳しいという答弁だったと思いますが、その場合、実際消防も移転いたしましたし、県立八重山病院もその視野に入っております。

 そういった中で、そういう本来であれば道路の部分を含めた区画整理がしっかりした中で計画がなされたほうがより効率的だと思いますけれども、そのような中で、今市のホームページで大枠ゾーニングの形がありますが、市民サービスゾーン、ここが今病院の場所であったりとありますので、そういったくくりの中で建設の予定を、今言った32年待たずに判断ができる材料なのかどうか、もう一度答弁をいただきたいと思います。



○議長(知念辰憲君) 都市建設課長、入嵩西 覚君。



◎都市建設課長(入嵩西覚君) 新庁舎建設についての再質問にお答えします。

 あくまでも区画整理事業導入の場合のスケジュールという前提で話ししております。従来方式の用地買収方式等の場合は、また作業の段取りがまるっきり違ってきますので、前提が全然違います。なぜ区画整理事業の方式導入かということを考えますと、どうしても財政面、全て単費、それから道路事業を入れるにしても用地買収方式でするよりは、区画整理事業の減歩方式をもって事業を行うほうが財政的な負担が少ないということで、現在、区画整理事業導入ということで検討しております。現在、空港移転地についても、国のほうと土地区画整理事業を導入して市有地と交換ということを前提にして移転がなされているという話も伺っております。

 以上です。ちょっと説明しっかりしきれてるかどうかわかりませんが、済みません。



○議長(知念辰憲君) 平良秀之君。



◆9番(平良秀之君) このほうが大事になってくると思うんですね。現地建てかえの場合は、市民の多くの皆様が不安視しております防災の関係上の指摘がなされております。

 一方で、高台という主張が多いわけでありますが、今いろいろ行政的な手続上の計画がある中で進めなければいけませんので、すぐにというような状況でもないということがわかりました。

 そこで、これはどなたが答弁になるかわかりませんが、さまざまな議論があった中で、市民の求める高台を希望したときに、これは仮設の話で大変申しわけありませんが、旧空港跡地での建設の意見がまとまったときに、今スケジュールで進めておりますけれども、このスケジュールではどうしても間に合いそうもない、その場合は、このスケジュールを少しおくらせてでもそういう建設に当たる考えがあるのかどうか、その部分をお聞きしたいと思います。



○議長(知念辰憲君) 企画部長、嘉数博仁君。



◎企画部長(嘉数博仁君) 多くの市民、それからいろんな条件を整えて進めていくことが庁舎建設の私たちの目標としておりますので、その状況に応じて柔軟に対応してまいりたいと思っております。



○議長(知念辰憲君) 平良秀之君。



◆9番(平良秀之君) それでは、新庁舎に関するもので、もう一点お伺いいたします。

 下水道事業に絡めての質問になります。旧空港跡地までの本管接続は最短でどれぐらいになるか、今進めていますように、今ちょうど大川まで来まして、これから登野城に入ろうという段階だと記憶しております。冒頭説明がありましたように、旧空港跡地というのは空白地になっておりまして、本来であれば処理区が2カ所の予定だったのを2地区一本で、本管を延長して対応するという形になっておりますが、その中で、現在進めている効率的な方法、本管を引いた後に各住宅に接続をする、いわゆる枝の接続をしながら、今進めている段階です。今の進捗の状況でいった場合に旧空港跡地までにたどり着くまでに大体年数どれぐらいかかるのか、答弁を求めたいと思います。



○議長(知念辰憲君) 下水道課長、富永 忠君。



◎下水道課長(富永忠君) 再質問にお答えします。

 今現在、八重山病院の建設予定地は、先ほどもお答えしましたけど、処理区域外になっております。事業認可が今一番先端がとぅばらーま記念碑が認可となってます。それから、国道に行きまして向こうまで、建設地までで、これが今建設中の八島汚水中継ポンプ場に接続するわけですけども、これが2.8キロとなっております。計画からして、そこの平得の先端まで行くには十五、六年以上かかると今見込んでおります。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 平良秀之君。



◆9番(平良秀之君) 今従来の方式で本管、そして枝を接続しながらいくと、十五、六年かかるということでございました。新聞でも出ましたように、県立八重山病院からなるべく急いで接続をしたい旨の記事が載っていたのを記憶しております。その十五、六年かかるといいますと、やはり広大な50ヘクタールを超える土地の開発となったときに民間の皆さんも初めですね。先ほど新庁舎の高台の仮定で私話してますけども、さまざま影響してくると思うんですね。

 そういった意味では、将来的には、その空白地帯は公共の下水道事業に検討という答弁でありましたけれども、ちゃんと具体的に視野に入れた形で進もうと考えていらっしゃるのか、まずそこをお聞きしたいと思います。

             〔何事かいう者あり〕



○議長(知念辰憲君) 休憩します。

                               休 憩 午後 2時08分

                               再 開 午後 2時08分



○議長(知念辰憲君) 再開します。下水道課長、富永 忠君。



◎下水道課長(富永忠君) 先ほどもお答えしましたけども、南大浜地区を一体として計画していくんですけども、行く行くは公共下水道で対応すると考えております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 平良秀之君。



◆9番(平良秀之君) 今の答弁ですと、行く行くは公共下水道に入りますので、はっきりしました。

 でも、民間からすると、今動いて建てようとすると、許可がおりた場合に南大浜含めて、旧空港跡地の計画が進んだ場合に、それでも単独で合併処理浄化槽をそれまでは対応しないといけなくなりますので、経済的負担が物すごいんですよね。結局接続できますから、公共下水道につないでくださいと、建てて数年後に言われるかもしれません。

 そうすると、いろんな開発のちゅうちょする要因になろうかと思うんです。ましてや、病院だけじゃなくて、今言った民間の医療機関の話もありますし、さまざまな広大な土地を利用して、やはり市のさまざまな発展のために寄与したい、そういった方々の移転も考えられますけれども、今答弁がありました行く行くは公共下水道接続地域だとなった場合に十五、六年もかかってしまう、その辺の整合性といいますか、ある意味、市の経済の勢いといいますか、一番いい場所を役所のこの方針がとめる形にならないかと心配してるんですけれども、この辺どのように考えていらっしゃるでしょうか。



○議長(知念辰憲君) 下水道課長、富永 忠君。



◎下水道課長(富永忠君) 確かにその公共下水道事業の整備がなされる間は区域外ですので、合併浄化槽で処理していただくことになると思いますけども、これから南大浜地区、それとその必要性とか、そういったものを検討していきながら、整備時期等も総合的に検討していきたいと考えております。



○議長(知念辰憲君) 平良秀之君。



◆9番(平良秀之君) ある意味、先行的な投資と考えて、その旧空港のところまで、また南大浜含めたところまで、本管を優先的に進めるという考えはございませんか。



○議長(知念辰憲君) 下水道課長、富永 忠君。



◎下水道課長(富永忠君) 現在今、八島汚水中継ポンプ場を建設してるんですけども、やはり公共下水道の趣旨からしてDID地区、人口集中地区、登野城、平得、真栄里、それを今優先的にしてますけども、その必要性に応じて本管を整備するか、それも含めて今後検討をしていきたいと思います。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 平良秀之君。



◆9番(平良秀之君) ここ一番大事なところです。新庁舎の移転にもかかわりますし、また民間の活力含めたところでも大分重要なところでございますので、特にインフラ整備、こういった状況の中で八重山全体、また石垣全体のことを考えてどうしていくかというのが大変重要になってくると思います。確かに少人数で公共下水道の職員の皆さん一生懸命やられて、現在のところも接続をふやさなきゃいけない。さらに、本管を先の延ばすということになると、その負担も生じるかもしれません。

 でも、十五、六年たたないと、現実向こうになかなか建設が難しいというような状況だけは、私はいい選択ではないと思っておりますので、その議論をなるべく早目に進めていただきたいと要望いたします。

 次に、水道行政についてお伺いをいたしたいと思います。

 水道行政で、先ほど答弁がありました有効率、有収率、年々上がっております。本当に職員の皆様には感謝申し上げます。私、要因は漏水問題だと思っておりましたので、お話を聞くと、すぐ報告を上げていただいて、すぐ対応をとってると、地道な努力が数字にあらわれてきているものだと思っております。本当にありがとうございます。

 宮古島市は、合併する前は90%、軽く超えておりましたけども、伊良部との合併によってその率は大分下がりましたが、現在、また上げてきております。宮古島市も90%を超えた段階で、やはり水を大切に使う漏水防止には大変気を使っているようです。

 そういった中で、今国が示しているのは、厚生労働省が示しているのは、有効率で95%の通達があったと思いますけれども、その辺の確認をまずさせていただきたいと思います。



○議長(知念辰憲君) 水道部長、与那国明弘君。



◎水道部長兼総務課長(与那国明弘君) 再質問にお答えいたします。

 国が示している有効率は95%と、確認の質問でございますが、90%に満たない自治体は当面90%を目指していまして、それを超えた自治体については最終的に95%を目指すようになっております。

 以上でございます。



○議長(知念辰憲君) 平良秀之君。



◆9番(平良秀之君) 2年前、3年前、記録的な渇水で、10年に一度だということで農業用水の運用方法を変更、試験的な運用方法に変わりましたけれども、わずか数年で、先ほど部長答弁がありましたように、1897年、観測史上2番目の少雨だと、1月から11月、このような状況に陥って、市民全体で水の大切さというのを再認識させられたと思います。

 そういった意味では、水がないときは幾ら予算を組んでも、得ることは大変難しい状況になりますので、この漏水対策、水をいかに無駄に使わないかというのは、ある言い方をすると、ダムをつくるのに匹敵すると言われておりますので、そこをどう具体的に進めていくのか、ここが大事になっておりますので、新たな対策として、この漏水対策をどのように持っていきたいと考えていらっしゃるのか、答弁をいただきたいと思います。



○議長(知念辰憲君) 水道部長、与那国明弘君。



◎水道部長兼総務課長(与那国明弘君) 平良議員の再質問にお答えいたします。

 厚生労働省の通達では、配水量に対する有効水量の比率が90%未満の自治体にあっては早急に90%に達するよう漏水防止対策を進めることとなっております。それで、有効率の向上には、漏水防止の早期発見、早期修理並びに達成目標率や達成目標年度を具体的に示した計画が重要だと考えております。本年度より配水区域ブロックの検討を加えた石垣市漏水防止基本計画を策定し、次年度以降、計画的に漏水防止事業を推進していきたいと考えております。

 現在は通達の90%を目標に努力していますが、今後は達成目標数値等について、平成28年度に上水道事業と簡易水道との統合に伴う変更認可申請(第7次拡張事業)に必要となる詳細な調査等を分析し、石垣市漏水防止計画を策定して有効率の向上を図ってまいりたいと思います。

 以上でございます。



○議長(知念辰憲君) 平良秀之君。



◆9番(平良秀之君) 水道事業での収益は、新空港ができて丸々1年は、来年度は出ると思うんですけれども、それまでは下がっていく一方でございました。25年度にようやく回復傾向が見られておりますが、その中でも船舶給水に関してはずっと伸び続けております。

 主な要因考えられるのは、クルーズ船の寄航であったり、海上保安庁が増隻しておりますので、その辺かなと考えますが、具体的には実際どのような形で船舶給水がふえているのか、答弁をいただきたいと思います。



○議長(知念辰憲君) 水道部長、与那国明弘君。



◎水道部長兼総務課長(与那国明弘君) 再質問にお答えいたします。

 平成23年度における船舶給水量は3万7,725立方メートルで、給水収益は1,661万4,000円となっております。クルーズ船への給水量は1万9,102立方メートルで、給水収益は821万3,000円となっており、全体の49.4%に当たります。海上保安庁船舶への給水量は3,934立方メートルで、給水収益は182万6,000円となっており、全体の11%に当たります。

 平成24年度における船舶給水量は3万9,848立方メートルで、給水収益は1,767万6,000円となっております。対前年度比では6.1%伸びております。クルーズ船への給水量は1万5,398立方メートルで、給水収益は665万3,000円となっており、全体の37.6%に当たっております。海上保安庁船舶への給水量は1万2,513立方メートルで、給水収益は581万円となっており、全体の32.9%に当たります。

 平成25年度における船舶給水量は5万746立方メートルで、給水収益は2,244万9,000円となっております。対前年度比では21.3%伸びております。クルーズ船への給水量は1万9,563立方メートルで、給水収益は848万6,000円となっており、全体の37.8%に当たっております。海上保安庁船舶への給水量は1万7,996立方メートルで、給水収益は835万7,000円となっており、全体の37.2%に当たります。

 以上でございます。



○議長(知念辰憲君) 平良秀之君。



◆9番(平良秀之君) この水の料金は、一般家庭用、また官公署用を含めて、それぞれの自治体の条例で定められていると思いますが、石垣市の場合は、船舶給水は1立方430円で条例にのっております。県内いろいろ調べさせていただいたところ、一番高いところは久米島町、1立方560円単価でやっております。石垣市は430円で、宮古島市は420円ですけれども、ちょっと違って、基本料金という形で1,000円徴収をいたしております。

 そういったことを考えてみますと、石垣市のほうでもいろいろ、特にクルーズ船に関してはさまざまな工夫があってよろしいのかなと、特に石垣の水はおいしいと、評価が高いと思いますので、その際のこの料金の見直し等も将来的にはいろいろ検討事項に入るかなという思いがございます。

 そういった中で、水道事業に関しますと、布設された管が40年以上たつものが出てきますので、順次取りかえをするという形で予算がさまざまそういったものにかかってまいりますので、いかに収益を上げていくのか、それも大事な部分だと思いますが、その辺の取り組みについてご見解をお聞きしたいと思います。



○議長(知念辰憲君) 水道部長、与那国明弘君。



◎水道部長兼総務課長(与那国明弘君) 再質問にお答えいたします。

 公営企業は独立採算制の公営企業でございまして、経済性の発揮とともに、福祉の増進という二面同時の充足が求められております。

 したがいまして、経営の健全化を維持するためには、船舶の料金体系の中でもクルーズ船の給水料金水準など今後検討する必要もあろうかと考えております。更新事業もだんだん進んでおりますので、その辺の財政的な体力についても今後検討してまいりたいと、そのように思っております。

 以上でございます。



○議長(知念辰憲君) 平良秀之君。



◆9番(平良秀之君) 水道事業に関して、水道部とはまた別に農業用水の活用について再度ご確認をさせてもらいたいと思いますが、先ほどの答弁のとおり、平成24年、25年に運用を取り決め、もともと真栄里ダムというのは飲料用水と農業用水を活用する、そしてそこが使い切るといいますか、ある程度の段階になりましたら、農業用水は隣の大きな底原ダムに水を使うという取り決めでございました。

 3年前になりましょうか、そういう段階になってきたときに真栄里ダムの貯水率が一気に減りまして、そこの部分は堆積物等で、におい等があって、味にも影響があると、さまざまなご指摘もございました。その過程を経て、運用を少し見直していこうという形で、先ほど部長が答弁されたように、先に農業用水に関しては底原ダムから使用する、ある意味、真栄里ダムは飲料用水での活用を優先してくださいという判断につながると思うんですけども、そのおかげで、記録的な少雨と言われたこの1月から11月の期間でありながら、わずかな期間だけの夜間断水に至ったということは、その分、農業用水に活用されてる皆様の最大限のご理解があったからこそ、市民はこの難局を何とか乗り越えようとしてると、ただ、底原ダムに関しては、まだ半分も満たない今段階だと思います。今後の農業用水を考えてみますと、全体的に節水は努力すべきだという思いがございます。

 そこで、1点確認をいたしたいことは、記憶には、そのときは試験的な運用でなされているという思いがございました。これから先、同じような運用形態、少雨のときに市民の生活を最優先させていただいて、農業用水、大変申しわけないことだけれども、そういった今行っている取水の仕方が継続できるのかどうか、その辺の見通しをご答弁いただきたいと思います。



○議長(知念辰憲君) 農林水産部長、岩下幸司君。



◎農林水産部長(岩下幸司君) お答えいたします。

 まず、議員ご指摘のとおり、農業用水について底原ダムを先に使うという運用につきましては、この水利権につきましては、今後も基本的には続けていただけるものと思っております。

 また、今回のような渇水を踏まえて、真栄里ダムの農業用水を使用しなかったということで、結果的に飲料水に融通したという形になっているわけでございますけども、これにつきましては、市、それから土地改良区、もちろん相談しながらやってはいるんですけども、権限につきましては市とか土地改良区の権限ではなく、施設を建設した国、それから施設を管理する県の権限に属するものでございます。

 いずれにしましても、このため、今後ともこのような渇水が生じた場合においても国、県に同様の対応をお願いしていきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(知念辰憲君) 平良秀之君。



◆9番(平良秀之君) 水道部にお願いしたいんですが、今回の対応というのは、やはり相手があって、理解があっての対応ですので、この辺市民の皆さんはよくわからないところが多いと思いますので、よくPRしながら、節水に努めていけるような形の理解を進めてほしいと思います。

 その中で、地下水源の開発という答弁がありましたけれども、いつごろの時期に、またどの場所に計画があるのか、決まってれば答弁いただきたいと思います。



○議長(知念辰憲君) 水道部長、与那国明弘君。



◎水道部長兼総務課長(与那国明弘君) 再質問にお答えいたします。

 地下水源の開発については、今後調査をして、どの場所が一番的確な場所であるか、その辺を十分調査した上で進めたいと、このように考えております。



○議長(知念辰憲君) 平良秀之君。



◆9番(平良秀之君) いずれにしましても、水の大切さというのをしっかりやるためにも、私は漏水、これからもチェックをしながらいきたいと思いますので、市職員、水道職員含めて、なお一層また頑張っていただくようお願いをいたします。

 最後の福祉行政についてでございますが、議長の許可をいただいておりますので、どういったものかだけ少し紹介をいたしたいと思います。この発案された方は、みずからが視覚障がいの方でございます。

 その中で、ご自身も不便性を思って、また高齢者のことを思って開発したということなんですけれども、つくっている会社はみんな一緒なんですね。県内大体同じ業者に委託をしてつくっておりますが、その中の宮古島市では42万枚をその方を通して福祉施設2カ所に委託をいたしております。この部分に圧をかけて凹凸をつくっておりますが、このあけ口が視覚の悪い方は上か下かもわかりません。そこで、さわることによってあけ口がわかると、しかもこのあけ口を横にずらすだけで簡単に口が開くということでございまして、大変高齢者の皆様にもお話を聞くと、利用者が多いということもお伺いをいたしております。

 ただ、いろいろ調べていく中で、宮古島市のごみ袋の単価と石垣市の単価が違いますし、どのような形態でやっていくかというのは、またこれからの課題かなという思いがございますので、よく先行してできました宮古島市のほうと連携をとりながら、障がい者の皆様の雇用の面からも、ぜひ工夫をしながら進められたらなという思いがございます。ぜひこの辺はよろしくお願いいたします。

 以上をもちまして私の一般質問を終えます。ありがとうございました。



○議長(知念辰憲君) 以上で、平良秀之君の質問は終わりました。

 10分ほど休憩いたします。

                               休 憩 午後 2時31分

                               再 開 午後 2時42分



○議長(知念辰憲君) 再開いたします。

 次の質問者、箕底用一君の質問を許します。箕底用一君。



◆7番(箕底用一君) 皆さん、こんにちは。26年12月定例議会の一般質問をする前に所見を述べさせていただきます。

 さて、師走に入り、一段と寒くなりましたが、ことしを振り返りますと、中山市政2期目の続投を目指し、新年早々市長選挙の支持固めなど、慌ただしいスタートでありました。中山市政2期目の当選で、市長が掲げる日本一幸せあふれる石垣市づくりに若者からお年寄りまで期待を寄せていることは言うまでもありません。

 我々議員も去った9月の市会議員選挙において、さらによりよい石垣市をつくっていくために当選し、再選いたしました。ことしは選挙の年ではありますが、市民の皆様方には12月14日行われます衆議院選挙に行っていただきたい、心からお願いを申し上げる次第であります。

 一年の締めくくりや新年を迎える準備に慌ただしい中でありますが、市民の皆様には健康に留意され、よい年の瀬を過ごしていただきたいと祈念申し上げ、本定例会の一般質問通告書に従いまして私の質問に入らせていただきます。

 まず、水産課が管理する種苗供給施設についてであります。

 この質問は多くの漁業者の方々から要望や苦情があり、質問するものであります。種苗施設は平成4年度から平成7年度の防衛予算を含む総事業費4億1,200万円で、水産業の養殖振興を図る目的でつくられております。開設時からさまざまな研究を行い、水産業振興に大きく貢献しているものだと感じております。

 平成24年度からは県内三大高級魚の一つでありますアカジン(スジアラ)の養殖事業で、豊富な栄養素を持つ石垣島産のユーグレナ(ミドリムシ)を餌にまぜ、効果を調べる実証試験が一括交付金を活用して種苗施設内で行われております。

 しかしながら、漁業者の中ではさまざまな声が聞こえてくることが多々ありましたので、せんだって施設の使用状況の調査をしてまいりました。水産課の管理する種苗施設の現状と課題についてお伺いします。

 次に、農地を持たない人の市民農園開園に向けた進捗状況についてであります。

 この件に関しましては、ことしの3月定例議会一般質問でも取り上げたものであります。市民農園とは、農林水産省も推奨しており、一般にサラリーマン家庭や農業をする機会がない方々が自家用野菜や花の栽培、高齢者の生きがいづくり、地域子ども会での活動など、さまざまな目的で小面積の農地を利用して野菜や花を育てるための農園のことであります。

 現在の日本の食料自給率は39%で、61%は外国からの輸入に頼っている状況であり、世界的な人口増加の中、食料の確保は重要な課題となっているのも事実であります。食べ物には季節も国境もなくなり、私たちは日本のどこにいても、いつでも、国内だけでなく、世界中でとれた食料を手に入れることができます。

 近年異常気象という言葉はよく耳にするようになりました。世界各国では温暖化現象が続き、農産物生産や水産業の水揚げが減少する国がふえるなど、安定供給の課題が取り上げられております。もし、輸入がストップしたら、私たちの食がどうなるのかを考えさせていく機会の場所としても有効だと考えております。

 私が考える市民農園は一般市民が対象であり、利益を求めるものではなく、農地を持っていない方やマンションやアパート世帯で庭がなく、作物や花木を育てることに興味を持っているが、家庭菜園も十分にできない方々が利用するものであり、また各公民館など子ども会活動の場所としても有効活用できるものだと思います。特に、子ども会については、近年活動数や組織自体が減少しており、親と子、地域住民のコミュニケーションの場所づくりとしても期待が持てるものだと確信しております。

 農業従事者への圧迫ではなく、むしろ農業に対する理解が深まり、地産地消につながる機会になるのではないかと考えます。平成25年3月末現在で、全国で4,092の農園となっており、このうち地方公共団体による開設が全体の6割を占めております。農業、農作業の教育的な機能や医療上の効果も認められていることから、年々市民農園に対する市民ニーズが高まっております。本市においても、市民農園があれば利用したいという声も上がっておるのも事実であります。前回の答弁では、市民ニーズ調査の検討をしていくと答弁されております。その後の進捗状況を伺います。

 次に、石垣市ゴルフ場建設促進委員会設置の可能性についてであります。

 新石垣空港建設位置をめぐっては、1976年、計画策定から24年間、白保海上案、カラ岳東案、宮良牧中案と、建設位置が変更し、4度目の建設位置決定で再出発を切り、現在の新空港の位置になったわけであります。

 カラ岳陸上地区での新空港建設によって石垣島ゴルフクラブが閉鎖されてからやがて8年もの歳月がたちます。その間、ゴルフをこよなく愛するゴルフ愛好者からは早期にゴルフ場建設に向けて取り組んでいただきたいと、今日まで強く訴えている次第であります。

 中山市長は、1期目の公約でゴルフ場建設を掲げて当選され、任期期間中にゴルフ場建設のめどづけをしていくと、仲間議員の一般質問でも答弁されております。

 しかしながら、建設位置や企業の誘致など課題があり、なかなか進んでるように見えないのは、私だけはありません。

 多くの住民の皆さんや観光協会、商工会、ゴルフ協会など、冬場の観光にはゴルフ場があることで観光客の誘客にも誘致にも貢献できるものと期待しております。今後具体的にゴルフ場建設に向けた促進委員会を設置していただきたいと本員の考えでありますが、ゴルフ場建設促進委員会を設置することで、関係機関や住民の皆さんに幅広く情報が行き渡り、ゴルフ場建設に向けた本市の取り組み状況が見えてくるものだと思います。この件についてご見解をお願いいたします。

 次に、総合体育館におけるトレーニングルームの拡張について伺います。

 総合体育館は平成9年から供用開始し、市民の健康増進やレクリエーションの各種スポーツ大会に幅広く利用され、研修室を利用しての会議や研修会等で使用されており、最近ではbjリーグの琉球ゴールデンキングスの公式試合会場としても使用されているところであります。市民の皆様方も健康増進のために幅広い年代の方々が施設利用されている状況でありますが、トレーニング室については、利用者から機材の更新をしてほしいの声やトレーニングルーム室が狭いため、拡張してほしいという声も寄せられております。当局のご見解を求めます。

 以上、質問要旨を述べました。再質問は自席より行います。



○議長(知念辰憲君) 箕底用一君の質問に対する当局の答弁を求めます。農林水産部長、岩下幸司君。



◎農林水産部長(岩下幸司君) 箕底用一議員の質問、1、水産課が管理する種苗供給施設の現状と課題についてお答えいたします。

 登野城漁港の種苗供給施設の概要についてお答えいたします。平成4年度から平成7年度の防衛予算において、総事業費4億1,200万円で水産業の増殖振興を図る目的で、海水取水施設やろ過施設、さらには屋外に50トンから10トン水槽を26面、屋内に5トン水槽を10面整備し、ヤイトハタやシャコガイ等、魚介類の中間育成、さらにはモズクの種つけ等に利用しております。

 また、モズク種つけ専用タンクを漁業再生支援事業において、平成19年度から平成25年度に4トンタンク20基をモズク増殖のために整備しております。今後も水産業の増殖振興策を図るため、取水ポンプやブロワー等の整備に関しても充実させていく計画となっております。

 課題につきましては、水産増養殖振興の趣旨で整備した種苗供給施設のため、使用施設心得に基づき施設管理を行っており、利用料金等を徴収してございません。

 しかし、今後は電気料等の使用状況に鑑み、利用料徴収も視野に入れながら利用者と調整を図ってまいりたいと考えております。

 続きまして、2、農地を持たない人の市民農園開設に向けた進捗状況についてお答えいたします。

 3月議会の答弁、市民農園の開設に向けてニーズ調査をしていくの進捗状況についてでございます。市民農園は、都市の住民が高齢者の生きがいづくりや児童生徒の体験学習など、多様な目的で小面積の農地を利用して野菜や花卉を育てる農園のことを言います。農地の利用につきましては、認定農家の農業経営改善計画や人・農地プランで作成された地域の担い手の農業経営計画などで、安定した農業経営を行うために規模拡大が多く求められています。

 加えて本年4月から農地中間管理事業が本格スタートし、農地の受け手を6月と9月に公募したところ、農地の貸し受けを希望する農家は64経営体で、希望面積は216ヘクタールに達しております。規模拡大のニーズが極めて高い状況にあるということでございます。

 一方、農地の出し手は8経営体、5ヘクタールにとどまっており、農地の需給はアンバランスな状態にございます。農地の流動化については、農業の規模拡大を目指す担い手を優先に行い、農地の有効な利用促進を図っていきたいと考えております。

 したがいまして、このような状況で市民農園の開設に向けて検討は進められないという状況でございます。

 以上でございます。



○議長(知念辰憲君) 企画部長、嘉数博仁君。



◎企画部長(嘉数博仁君) 箕底議員のご質問にお答えいたします。

 ゴルフ場建設については、ゴルフ愛好家はもとより、多くの市民の方たちから一日も早い建設をとの声があることはご承知のとおりであります。これまで石垣商工会、観光協会青年部、八重山ゴルフ協会などからも早期のゴルフ場建設の要望がされております。市としましても、現在、ゴルフ場建設を計画している複数の企業との話し合い、相談等を受けているところであります。

 議員ご提案の建設実現に向けて、市民運動としてのゴルフ場建設促進委員会設置の可能性につきましては、市としましても一日も早い建設を望んでおりますので、委員会の設置目的、構成メンバー、所掌事務、会議の持ち方など、さまざまな角度から検討してまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 施設管理・すぐやる課長、宮良信則君。



◎施設管理・すぐやる課長(宮良信則君) 箕底議員の総合体育館におけるトレーニング室拡張についてお答えいたします。

 総合体育館トレーニング室は平成9年4月開設以来、健康志向の高まりにより多くの市民にご利用いただいております。トレーニング室拡張に関しては増築費用及びトレーニング機材の購入にかかわる費用等、課題も多くありますが、今後市民のニーズに適切に対応し、検討してまいります。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 当局の答弁は終わりました。引き続き、箕底用一君の再質問を許します。なお、箕底用一君より参考パネル使用の申し出がありますので、これを許します。箕底用一君。



◆7番(箕底用一君) まず、水産の種苗施設についてお伺いします。

 水産課が管理する種苗施設、私もせんだって調査してきました。さまざまな漁業者からの声もありまして、どのような施設なのかなと、私もちょっと興味もありまして、いろんな方々が入所して、いろいろと養殖しておる施設であります。

 また、その施設内にも県のほうと協定結んで、モズクの種の養殖、培養をしているところであります。それまではいいんですけども、この種苗施設の当初、先ほど答弁でありましたように4億1,000万円の防衛予算という形で報告をいただいておりますけども、これは防衛予算だけの予算でやってるのかどうか、もし国、県、市での負担、また受益者負担があるのでしたら答弁願いたいと思います。



○議長(知念辰憲君) 農林水産部長、岩下幸司君。



◎農林水産部長(岩下幸司君) お答えいたします。

 種苗供給施設の設置につきましては、事業名が鳥島射爆場等周辺漁業用施設(種苗供給施設)設置助成事業により平成4年から7年度におきまして、国庫補助金は3分の2で約2億7,500万円、市の負担金として3分の1で約1億3,700万円を利用して整備しております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 箕底用一君。



◆7番(箕底用一君) 防衛予算が約2億7,000万円近く、そして市の負担1億3,000万円余り、このように国、市で負担をして、この施設をつくったわけであります。この施設に対してさまざまな声が寄せられてはいるんですけれども、この施設に対しての種苗施設の貸付基準というのがあるのかないのか、ちょっとお伺いしたいと思います。



○議長(知念辰憲君) 農林水産部長、岩下幸司君。



◎農林水産部長(岩下幸司君) お答えいたします。

 種苗供給施設の利用状況につきまして、使用者の条件といたしまして、1、八重山漁協組合員に所属する者、2、上記以外で、石垣市の水産業を理解し、水産業振興に協力的で、施設使用者の同意が得られた者、その他市長が的確であると認めた者とあり、適宜使用申請書により水産課で許可しているところでございます。



○議長(知念辰憲君) 箕底用一君。



◆7番(箕底用一君) 使用条件等を組合員に加盟している方が主に優先をつけて入れているということであります。優先をつけて使用条件等に沿って入所させていると思うんですけども、今現在、この施設内に入られている方々、先ほど冒頭の答弁でありましたけれども、再度、何名の方々がこの施設を利用してるのか、答弁をお願いします。



○議長(知念辰憲君) 農林水産部長、岩下幸司君。



◎農林水産部長(岩下幸司君) お答えします。

 施設の利用につきましては、魚介類の中間育成、モズクの種つけ、タカセガイの種苗生産や中間育成、観賞用魚種等の畜用、サンゴ養成実験等に利用されております。現在はヤイトハタ中間育成に1経営体、シャコガイ中間育成に2経営体、モズク生産者13経営体、観賞用魚種に3経営体、サンゴ養成実験に2経営体が利用しているところでございます。



○議長(知念辰憲君) 箕底用一君。



◆7番(箕底用一君) さまざまな企業、そして個人の方が入られておりますけども、この施設においては一定の基準が設けられていますよね、施設の使用に当たっては。その使用の条件ですけども、漁業者の声から聞こえてくるのは、私物化されていないかという声も聞こえております。

 なぜかというと、先ほど冒頭で部長が答弁しましたように、光熱水費の使用料は徴収していないという状況でありますよね、この施設のほうは。公共施設に関してはいろいろと利用料金の設定とか、いろいろとされておりますけども、唯一この施設だけが利用料金の設定がされていないという状況でありまして、この利用料金を設定しなかった理由というのは何かあるのでしょうか、答弁をお願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 休憩します。

                               休 憩 午後 3時03分

                               再 開 午後 3時03分



○議長(知念辰憲君) 再開します。農林水産部長、岩下幸司君。



◎農林水産部長(岩下幸司君) お答えいたします。

 水産業の振興を図るためということで、石垣市のほうでは使用料を取っていないということでございます。

 ただ、先ほど冒頭の答弁で申し上げましたように、やはり使用料の徴収も視野に入れながら利用者と調整をしていきたいと考えておりますし、実際そういう調整に内々入っているところではございます。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 箕底用一君。



◆7番(箕底用一君) 水産業に資する観点から利用料金を徴収してないということでありますけども、この施設を利用されたいという方々がたくさんいると思うんですね。なぜならば利用料金、ただだからです。組合員、かなりいますよね。組合員の方々、登録されてる方、この方々も同じように施設を利用したいという声もあるんですね。この施設の利用期間、施設を利用する方が入ったら何カ月以内まで許可を出すんですか、市のほうは。その利用期間、答弁をお願いします。



○議長(知念辰憲君) 農林水産部長、岩下幸司君。



◎農林水産部長(岩下幸司君) お答えします。

 利用期間につきましてはそれぞれの魚種によって違うわけでございますけども、例えばモズクであれば、モズクの種つけ、植えつけをする期間等々になっております。それぞれ各利用種苗ごとに異なっているということでございます。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 箕底用一君。



◆7番(箕底用一君) 利用期間は何か定めていないような、ちょっと危うい答弁でありますけども、このように市のほうがしっかりとした利用運営規程というのをつくっていないがために、利用されたい方々はどのように利用していいのかわからないという声も寄せられているんですね。利用料金も設定されていない、利用期間も設定されていない、じゃ今入っている方々はいつからいる方が一番長いんですか、そこら辺はわかりますか、ご答弁をお願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 休憩します。

                               休 憩 午後 3時06分

                               再 開 午後 3時07分



○議長(知念辰憲君) 再開します。農林水産部長、岩下幸司君。



◎農林水産部長(岩下幸司君) 申しわけございません。ただいま手元にデータがございませんので、ちょっと答弁することができません。今持ち合わせておりません。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 箕底用一君。

             〔何事かいう者あり〕



◆7番(箕底用一君) この施設ですけど、長い方も短い方もたくさんいらっしゃると思うんですけども、本当に長い方は長い期間借りている方もいますよね。そのような形で、この目的、これは養殖の種苗目的、そしてモズクの種づけとか、培養関連ですよね。この施設に関しましては、観賞的な熱帯魚とか、そういったものも養殖していらっしゃる方もいらっしゃいます。それは市のこの規定に沿って貸してるわけですから、そこら辺は何も文句はないんですね。

 施設が、利用料金がただというのであれば、これは誰もが借りたいのは当たり前の話なんですね。公共施設がただ、利用料金も市が払ってくれる、そういった流れで、観点で、周りの方々からいろんないいうわさは聞かないんですね、水産課に対するうわさというのは。どういったうわさかというと、例えばこの施設を借りるためには課長と仲よくなったほうがいいよと。部長と仲よくなったほうがいいよと言うんですね。そういった方々がいらっしゃるんですね。

 だから、私は、何も課長を責めるわけでもないです。このような声が出てきているという状況であります。

 なぜならば、借りたいけども借りられないという現状が起きている。そのような現状を長い方がたくさんいる。そして、この施設の運用の流れ、規定を見ますと、この施設内の利用されている方々の賛同がなければ、施設を利用することができないということまで、これ、うたわれていますよね、この施設の規定に。

 だから、それは、なぜこの施設内の方々の賛同がないと利用できないという文言までうたわれているのか、そこら辺が疑問に思ってくるところでもあります。そこら辺に対してご答弁お願いします。



○議長(知念辰憲君) 休憩します。

                               休 憩 午後 3時09分

                               再 開 午後 3時10分



○議長(知念辰憲君) 再開します。農林水産部長、岩下幸司君。



◎農林水産部長(岩下幸司君) お答えいたします。

 先ほど、ご指摘の件につきましては、使用者の同意が得られたものということでございますけども、ちょっとそのときの制定の経緯、私、どうも承知していないところであるんですけど、恐らく施設の中で、みんなで協力して利用してほしいという意図が、あったのではないかと思っております。

 なお、うわさがどうのとかっていうご指摘がございましたけども、私ども、決してそういう運営をしているつもりはございません。ただ、私も、やはり利用料が取られていないとか、そういったもろもろの課題は、年度当初から、早くから認識しておりまして、今年度、しっかりそういったところを整理していくように指示をしておりまして、現在、利用者と調整をしているということで、ご理解をいただければと思っています。



○議長(知念辰憲君) 箕底用一君。



◆7番(箕底用一君) 公共施設ですので、私の考えですと、何も、水産課が管理しなくてもいいだろうと、そう思っているんですね。もし、もちろん所管でありますけども、管理はするのはもちろんですけども、指定管理者制度も導入されて、そういった方向性もいいのかなと思っているんですね。

 そのような考え方から、この施設に対する維持管理、年間の維持管理はどうなっているのか、ご答弁をお願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 農林水産部長、岩下幸司君。



◎農林水産部長(岩下幸司君) お答えいたします。

 維持管理費につきましては、電気料や水道料、それに係る保守点検料や修繕費等が、95%も占めているところでございます。

 直近でございます。過去3年のものでございますと、平成23年が363万円、24年が372万3,000円、25年度が381万6,000円となっております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 箕底用一君。



◆7番(箕底用一君) ただいまの答弁によりますと、23年度は363万円で、24年度が372万3,000円、25年度が381万6,000円、年々、10万円ずつアップしてきているわけでございます。

 このような流れから、やはり電気料、光熱水費がどんどん年度年度上がってきております。これも、スジアラの養殖に関して一括交付金を取り入れて、今、養殖しておりますよね。

 それで、いろいろと事業を導入しているわけでありますけども、この一括交付金事業を導入して、どのような備品を購入したのか、参考程度にお願いしたいなと。スジアラ、要するに、一括交付金制度を使って施設を修繕しておりますよね、施設内、修繕。わかる範囲でいいですよ。



○議長(知念辰憲君) 農林水産部長、岩下幸司君。



◎農林水産部長(岩下幸司君) お答えいたします。

 スジアラの実証実験をスタートするため、ブロワーやろ過設備、紫外線殺菌装置の整備を行い、飼料代等を継続して実証試験を行っているところでございます。飼料代に係る継続予算としましては、24年度が4万4,000円、25年度が12万8,000円、26年度が6万3,000円となっております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 箕底用一君。



◆7番(箕底用一君) このように一括交付金を活用して、また、設備への修繕とか新たに導入した設備とかもあります。そのような形でありまして、電気料金もかさんでいるんだろうと、そう思います。

 中には、電気料がただだから、施設の使用者の方々は、個人的に使うようなものまで施設内でやったりとか、そういった話も聞いておりますので、そこら辺はやはりただというわけにもいきませんので、市民が国の予算も使い、国民の税金を使い、市民税金を使い、1億何千万円も使ってやっておりますので、この辺は、使用料金はしっかりと取っていただきたいなと思っております。

 この施設は、今後、指定管理制度導入に向けて考えはあるのかないのか、ご答弁お願いします。



○議長(知念辰憲君) 農林水産部長、岩下幸司君。



◎農林水産部長(岩下幸司君) お答えいたします。

 指定管理制度の導入についてお答えいたします。

 指定管理制度につきましては、利用料徴収の検討を進めていく中で、そういった指定管理制度というものも、検討課題の一つとして考えていきたいというふうに思っております。



○議長(知念辰憲君) 箕底用一君。



◆7番(箕底用一君) 指定管理制度も導入していただいて、しっかりとこの運営をやっていただきたいなと思っております。

 漁業組合の指定管理でも、僕はいいのかなと。やはり、組合員が加盟してからの、この施設に入っているわけですから、何も課で全部管理するんじゃなくて、漁業組合のほうでも、投げかけてみるのもいいのかなと思っております。

 この間、水産組合長にも話、伺ってきております。組合長も、ぜひ管理はしていきたいと、していきたいんだけれども、やはりきれいに中の内部のこの施設を使用されている方々の精査が、今、しっかりとされてない中で、組合としても、やはり受け付けるわけにもいかないと。

 前回、以前、何年か前に、石垣市からは、指定管理、やってもらえないかと来たらしいんですけども、断ったという話も聞いております。その断った理由というのが、今、私が言いました施設内を利用している方々とのもめごとは余りしたくないんだということがありますので、ここら辺は、しっかりと水産課が、施設を使用されている方々とお話し合いされて、そして利用料金も決めて、そこで組合に指定管理させるかどうかを検討していただいて、また来年からもやっていただきたいと思います。

 本当に先ほど私、言いましたけども、活用したい方々、たくさんいます。いるんですね。それをなぜ受け付けないのかと言う人もいます。なぜ、わかる身内だけしか扱っていないのかと。同じ人で入るのかという方もいます。そのような現状でありますので、そこら辺をしっかりやっていただきたいなと思っています。

 私も、施設を見た中でありますけれども、水産業に資するものなどわかりませんけども、熱帯魚、何も業者に文句言うわけもありません。熱帯魚をその養殖場内で養殖して、インターネット内で販売したり、いろんな企業と売買結んだりやっている方々も、たくさんいると話も聞いております。

 このようなもの、水産業に資するものなのかどうかちょっと疑問に思うところがあるんですよ。そこら辺はどうお考えですか。この施設内で熱帯魚を飼って、インターネットで販売したり、企業に売ったりするような行為が、組合のためになるのか、水産業のためになるのか、お伺いしたいなと思います。



○議長(知念辰憲君) 農林水産部長、岩下幸司君。



◎農林水産部長(岩下幸司君) お答えいたします。

 観賞用の魚種につきましても、漁業組合の組合員の方でございますし、また、魚種の一つとして取り扱っているということでございます。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 箕底用一君。



◆7番(箕底用一君) 漁業組合に加盟している方々がやっていらっしゃると言いますけど、私、調べたら、ごく一部、加盟していない方も入っております。入っておるんですよ。そこら辺も、しっかりと精査して、どのような基準で、この施設を貸し付けするかということも、しっかりやらないといけないだろうと思っています。

 今、答弁では、いいように言っていますけども、調べてみるとそうではないんですよ、中身は。だから、そこら辺もしっかりと精査していただいて、この施設運営についてやっていただきたいと思っております。

 現状と課題ですので、今、水産課のほうで、スジアラの養殖の実証実験を行っておりますので、その実証実験の中間報告といいますか、そこら辺のご答弁もいただけるんでしたら、ご答弁お願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 農林水産部長、岩下幸司君。



◎農林水産部長(岩下幸司君) お答えいたします。スジアラの実証試験についてお答えいたします。

 ユーグレナ入りの餌の使用で、魚体重のアップが、約15%増量することが見込まれているため、350匹ごとをユーグレナ入りとなしとの水槽タンクにおいて実証試験を行っております。

 平成26年6月から、ユーグレナ入り餌となしの餌を与えることで、実証試験をスタートしております。

 6月から、魚の体重平均52グラムのそれぞれ350匹からスタートして、11月現在では、体重平均が150グラムとなっております。ユーグレナ入りとなしとで体重変化は、現段階では、まだ見られていないところでございます。体重300グラム以上を目標に実証試験を継続していきたいと考えております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 箕底用一君。



◆7番(箕底用一君) ユーグレナの実証実験、順調に進んでいるわけでありますけども、当初の新聞各紙の報道によりますと、いろいろと私も調べてみますけど、2012年度から実証をスタートして、2013年度には終わる計画だったと、そう思います。

 2013年度に新港地区のほうで、陸上養殖を考えると、検討しているということまで報道に流れておりますけども、そこら辺のもの、陸上養殖場、新港地区でも、今後、検討していくのか、どのようになっているのか。

 マスコミ報道では、水産課のほうから、2013年度に、陸上養殖場をやっていきたいということまで報道されております。そこら辺もご答弁いただければと思います。



○議長(知念辰憲君) 農林水産部長、岩下幸司君。



◎農林水産部長(岩下幸司君) 陸上養殖施設の整備についてお答えいたします。

 現時点、養殖実証試験の結果を見据えながら計画したいというふうに考えております。スジアラは、網スレ等に大変弱い魚ですので、陸上養殖施設を念頭に計画していきたいと考えではございます。

 ただ、陸上養殖となると、やっぱり維持管理費とか施設の建設費、維持管理費、それから、スジアラが幾らで売れるかとか、そういったこともいろいろ考えながら、やらなきゃいけないということでございますので、いろんな総合的に検討しながら進めていきたいと思っております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 箕底用一君。



◆7番(箕底用一君) 漁業振興をしっかりと加速させながら、漁業者のために、所得向上のためにやっていただきたいなと思っています。

 私、ちょっと一点だけ、聞くのを忘れたんですけども、このスジアラ実証実験、2012年度から始めて、一度、養殖していたものが全滅したという話も聞きましたけども、その全滅したというこの経緯は何だったのか、ちょっとご答弁いただけますか。



○議長(知念辰憲君) 水産課長、平良守弘君。



◎水産課長(平良守弘君) スジアラの実証試験のスジアラが全滅したということなんですが、台風時期に種苗供給施設の電源が落ちまして、それに伴ってブロワーも切れて全滅したという経緯が起こっております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 箕底用一君。



◆7番(箕底用一君) 台風時によって停電して全滅したと、ブロワーが動かんかったという形ですけども、このブロワー、動かんかったということは、その施設内には自家発電機もありますよね。それが起動しなかったから、いわば、全滅の原因だと。ということは、これは自動切りかえですか、それとも手動切りかえになるんですか。自動切りかえか、ちょっと答弁をお願いします。



○議長(知念辰憲君) 水産課長、平良守弘君。



◎水産課長(平良守弘君) 自動切りかえでしたが、そのときは稼働しなくて、自動で結局、ブロワーが回らなかったということです。今回、また、実証試験に伴う事業で工事の補修をしております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 箕底用一君。



◆7番(箕底用一君) この施設は養殖ですので、しっかりと、台風時期による自家発電が自動切りかえにならなければ全滅、これは市の実証実験だけじゃなくて、施設内に入っている方々の養殖まで影響するわけであります。そこら辺は、しっかりと危機感を持って管理していただきたいなと思っていますので、そこら辺をまた強く要望お願いをしまして、今後の施設の運営にやっていただきたいなと思っています。

 あと一点だけ。この施設運営、しっかりと精査して、来年4月から再スタートする気があるのかないか、ご答弁お願いします。



○議長(知念辰憲君) 農林水産部長、岩下幸司君。



◎農林水産部長(岩下幸司君) 検討を進めてまいりたいと思っております。

             〔何事かいう者あり〕



○議長(知念辰憲君) 箕底用一君。



◆7番(箕底用一君) いろいろと水産課のほうも検討しようという話も聞こえますけども、私は、行政用語では、検討するというのはやらないという話を以前から申し上げております。

             〔何事かいう者あり〕

 このようにさまざまな意見もございます。だから、しっかりと精査して、適した利用者を入れさせる、それが一番、私は有効利用だと思っていますので、ぜひ来年4月から、新しいスタートが切れるような体制でやってほしいなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

 次に移ります。次に、農地を持たない人の市民農園開園に向けた進捗状況について伺います。

 この市民農園については、私も、ことしの3月に質問しております。当時の農政経済課長からは、市民ニーズの調査を検討していくという話もされております。その中で、検討がされていないという状況、一体、農政経済課はいつまで検討するのかと、ちょっと疑問に思っております。

 なぜならば、この市民農園に関しましては、平成16年から、我々の与党連絡会長でもあります伊良皆高信議員も、市民農園について質問しております。私も、議事録、いろいろ調べましたら、やはり市民農園というのは、以前から議論があったんだなと感じております。

 高信議員も質問されておりまして、また当時の亀谷善一議員も質問されていました。その中で議事録を拝見しますと、農政のほうで検討をしていくと。そして前向きに促進していくというような言葉を濁しながら、この十何年間、ずっと来ているわけでございます。

 これをまたもや検討するで、終わらすのかどうか、ご答弁お願いします。



○議長(知念辰憲君) 農林水産部長、岩下幸司君。



◎農林水産部長(岩下幸司君) お答えいたします。

 議員ご指摘のとおり、ことしの3月、そういう答弁をしたことを私も記憶しております。

 ただ、冒頭の答弁で申し上げましたように、本年4月から、農地中間管理事業が本格スタートをしたところ、農地を借りたいという方が大幅に上回っている。216ヘクタール、それに対して出し手が5ヘクタールというような状況も出てきております。

 また、人・農地プランで、やっぱりその地域で農業を頑張っていく、担い手に農地を集積していかなきゃいけないというような施策も、同時に進めているところでございます。

 さりながら、市民農園につきましては、議員ご指摘のとおり農水省も推奨しているということで、都市と農村の交流により農村を振興していくということで、農林水産省も推奨していることは重々承知しております。

 ただ、開設に当たっては、周辺農用地の利用増進に、支障を及ぼさないことっていうような条件もある中、また、まずは今年度、農地中間管理事業が本格スタートをしているところでございますので、まずそちらのその需給をしっかりと整理していかなきゃいけないというふうに、考えているところでございます。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 箕底用一君。



◆7番(箕底用一君) 農地中間管理事業がスタートしているから、整合性を保つためにということでありますけども、何も、農政経済課が管理している農地だけを私は言っているわけでもございません。契約管財課が管理する所管の土地もあるなと思っております。

 市が持っている土地を有効活用しながら、そのような市民農園という形でやっていだければなと思っておりますね。何も農地に、農園って言いますから農地と思いますけども、雑種地でも別にいいんですよ。雑種地でも別に私は全然問題ないと思っています。

 そのような農園ができることによって、また豊見城の市役所のほうも市民農園を開設しております。これは4坪ぐらいの区画を30区画ぐらい整備しまして、市民に貸し付けして、子ども会とか各種団体とかに貸しております。

 そのルールの規定を見ますと、何も農業者に対する圧迫のものでもありません。本当に、この農園を活用して、親と子の交流の場、コミュニケーションの場、そして子ども会、地域の方々との1つの農作物を植えて、その過程の流れで、この会を活動に生かしているという現状もあって、非常に有意義な場だなとそう思っております。

 そのような観点から、私は、石垣市にもそういったものがあれば、あらゆる子ども会、そして地域の方々がその区画を使用して、そこに1つの花木を植えたり野菜を植えたりするものもできると思っております。

 それが、市民サービスにもつながると私はそう思っておりますけれども、契約管財課のほうにもお伺いしたいと思いますけども、このように、農園ができるような土地があるのかないのか、ちょっとお伺いしたいと思います。



○議長(知念辰憲君) 休憩します。

                               休 憩 午後 3時32分

                               再 開 午後 3時32分



○議長(知念辰憲君) 再開します。総務部長、當真政光君。



◎総務部長(當真政光君) 本市の市有地の利用につきましてですが、貸し付け、売り払い等につきまして希望する方から相談を受け、関係機関へ意見照会を行い、関係機関からの意見をまとめて、石垣市公有財産検討委員会において現場視察を含め、審議を行い、貸し付け、売り払いを決定してございます。

 本市の土地、市有地の利用につきましては、その希望者等々からの申し出によって行ってございます。

 また、市民農園を目的とした市有地の利活用事業計画等が要望等ございましたら、その場合におきましても関係法令を踏まえ、石垣市公有財産検討委員会で対応してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(知念辰憲君) 箕底用一君。



◆7番(箕底用一君) 要望があれば、本当に市民ニーズ調査をしっかりとやっていただきたいなと。市民ニーズを前回、農政の課長のほうは、調査を検討していきたいという答弁をいただいていますけども、やはり私も、何も無理にやれとは言っていません。市民のニーズが高まってきているんですね。

 農園をしたいと、そういった区画を借りて花木を植えたい、野菜を植えたいという方がいます。そういったニーズ調査をしっかりとやっていただいて、その踏まえた上でやっていただきたいという私の質問の趣旨でありますので、そこら辺は市民ニーズを調査していくのか、いかないのかということにくると思いますけども、どうですか、農政経済課の担当職員も、また契約管財課の職員も、市民ニーズ、やっていきますか、やっていけないですか、そこら辺だけご答弁をお願いいたします。

             〔何事かいう者あり〕



○議長(知念辰憲君) 総務部長、當真政光君。



◎総務部長(當真政光君) 関係部署と協議をしまして、検討させていただきたいと思います。



○議長(知念辰憲君) 箕底用一君。



◆7番(箕底用一君) またもや検討するという言葉が来ましたけども、農園ができるかできないか、これは他市でも農園を開設しているんですね。できないことはないんですよ。

 ただ、市民ニーズがあるのかないのか確認とって、しっかりとやらなければいけないな。やらないでもいいだろうというような、そこら辺を見ていただきたいんですよ。

 私は、いろいろと疑問に思うんですけども、市はいろいろとイベントをやりますよね、イベント。私は、そのイベント会場、市がやるイベント会場、この場は一番いい場所だとそう思っています。

 このような市がイベントをつくって、そして市民が集う、来るその場所で、市が抱えている問題をそこでアンケート調査なりニーズ調査、できないことはないんですよ。これは簡単ですよ。

 そういったときに、ニーズ調査をするという考えを今後は持っていただかないと困りますんで、これは、今後のこの市の運営のいろいろあり方からすれば。

 だから、ニーズ調査にお金をかけろとまでは言っていません。有効にこういった行政がイベントをやっている場所でアンケート調査をさせる、アンケート調査する、いろんな課が課題を抱えている問題がありますよね。そういったところを皆さんにどうですかと、一筆、アンケートをとってもらうというのも、一つの手段と思っていますので、そこら辺は、ニーズ調査を次のイベントなり何らかのものなりやっていただければなと、そう思っていますので、部長、やっていくのか、やっていかないのか、農林水産部長から答弁お願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 農林水産部長、岩下幸司君。



◎農林水産部長(岩下幸司君) お答えいたします。

 3月の答弁以降、私どももアンテナを高く張っているところでございますけども、残念ながら、そういう声は聞こえてきておりません。そういう声が上がってきたら、やはり行政としても動かざるを得なくなると思いますので、検討してまいりたいと思っております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 箕底用一君。



◆7番(箕底用一君) アンテナを高く張りめぐらせているというようなお話もありますけども、私は、そこら辺はいささか疑問に思っているところもあります。

 なぜならばというと、市民が、市民の皆さんが、思っていることを、どこに行けば意見を募集してくれるのかというところもございません。玄関口に投函箱がありますけども、そこら辺の意見箱が、どのように意見があるのかも開示もされていません。

 そこら辺も踏まえると、わからないっていうのは無理もないだろうなと、そう思っています。

 今後は、このようなニーズ調査をやっていただけるように強くお願いをして、この質問は終わって、次に移りたいと思います。

 また次の質問に移ります。石垣市ゴルフ場建設促進委員会設置の可能性について伺います。

 この件に関しては、私も、市長が1期目、就任当時、ゴルフ場建設に向けたマニフェスト、公約を掲げて、この4年間、いろいろとこの一般質問の場でいろんな話を伺っております。答弁を言っていただいております。

 そのような状況で、やはり市民に、市民からどうなっているんだということも、議員の皆さん方にも来ているところもあります。私も、いろんな方から、石垣市はゴルフ場をどうするのかと、つくるのかと、つくる気あるのかという声もいただいております。

 やはり、いろんな建設の進め方にもよると思うんですけども、水族館構想も策定構想まで、基本計画構想もつくっておりますけども、やはり優先順位的には、水族館は、市がやるのか、企業に委託するのかわからないですけども、私は、水族館よりもゴルフ場のほうが、優先順位が高いんじゃないのかなと、そう思っております。

 このゴルフ場を建設に向けた、いわば、市も企業側といろいろと調整を図っているという答弁をいただいておりますけども、中身が全く見えない状況にあります。中身が見えないものですから、市民の皆さん、そしてゴルフを愛好する皆さんは、イライラしているんですね、もう。大変イライラします。

 石垣市が、やる気度が見えないんです、このゴルフ場を建設するやる気度。やはりこの建設促進委員会というのは、立ち上げる目的というのは、石垣市は、ゴルフ場建設を推進、促進していきますよというような、やる気度を見せるためのものでも、僕はいいと思っています。

 そして、その委員会の中に、観光協会なり商工会なり、そしてゴルフ協会なり、市民団体、有識者含めてのその議論の場があっても、僕はいいんじゃないかなと思っています。

 今日まで、そのような議論の場がなく、そして、協会と市長、そして係の方、職員といろんな話されているわけでありますけども、中身がやはり見えない、情報が公開されない状況にいら立っておりますので、そこら辺は、促進委員会を設置していただけないかなと、私の個人の考えであります。

 そうすることによって、石垣市がゴルフ場建設に向けた、促進に向けた意気込みが見られると私はそう思っております。そこら辺について、再度、ご答弁をいただきたいなと思っております。



○議長(知念辰憲君) 企画部長、嘉数博仁君。



◎企画部長(嘉数博仁君) 最初の答弁で、箕底議員が、新空港の成功例を引き合いに出しておりました。私たちも、市民が求めている、このゴルフ場が、一日も早く建設することを望んでいます。

 そういう意味でも、その事業が前に進んでいけるように、強力な後押しをしていただける組織として、その促進実行委員会みたいな組織をできるだけ早目に、庁内の中、それから、先ほど申し上げました石垣商工会、それから観光協会、そして八重山ゴルフ協会、これまで私どもに要請のありました組織の皆さんと話し合いを早急に持ちまして、前に進めていきたいと思っております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 箕底用一君。



◆7番(箕底用一君) 前に進めていただくのもいいですけども、具体的にいつまで、この促進委員会を設置していただけるかという答弁までいただけたら、私は幸いですけども、このゴルフ場建設に向けた、しっかりといろんな話を聞きますと、チャンピオンコースをつくっていただきたいとか、今後の石垣の魅力を、さらにアップさせるためのゴルフ場のものであってほしいというような声も寄せられております。

 そこら辺も皆さん、いろんな方々の声があって、今後の八重山の観光、そして石垣市の観光を前に前にと、また国際に向けてアピールできるような、そのような施設を集約する、声を聞くというこの促進委員会でも私はいいと思っております。

 そのような考えで、部長、前向きに今、答弁いただきましたけども、具体的に、いつから促進委員会をつくっていただけるのか、ご答弁をお願いします。



○議長(知念辰憲君) 企画部長、嘉数博仁君。



◎企画部長(嘉数博仁君) 実は、この議会終了後、本会議終了後、12日に関係機関の皆さんが集まって協議をすることになっております。その協議の中で、具体的な対策を考えていきたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(知念辰憲君) 箕底用一君。



◆7番(箕底用一君) 12日に、その協議会があるようですけれども、その協議会の中で、しっかりとこの促進委員会立ち上げに向けて、市のほうは取り組んでいきたいということで、それでよろしいですか、ご答弁お願いします。



○議長(知念辰憲君) 企画部長、嘉数博仁君。



◎企画部長(嘉数博仁君) そのように進めていきたいと思っております。



○議長(知念辰憲君) 箕底用一君。



◆7番(箕底用一君) しっかりと、今後のこの石垣市の観光の、また冬場の観光、求められているものがたくさんありますので、取り組んでいただきたいと。そしてまた、来年度から立ち上げられるようにも、やっていただきたいと思っております。

 質問は、この質問は、ゴルフ場の建設は終わりまして、次は、総合体育館のトレーニングルーム室の拡張について伺います。

 総合体育館のトレーニングルームの拡張については、平成9年から総合体育館が供用開始されまして、利用者がさまざま利用状況されております。

 いろいろと、この施設の運営状況、そして利用状況を調べてみますと、パネルを使って、実は紹介したいなと思っております。ちょっといいですかね。

 これは、当時、平成9年からのこのトレーニングルームの利用状況、これは棒グラフにあらわしてあります。当時、平成9年は2万2,909人と、やはり一番利用者が高い。これは、やはり石垣の文化でもあります、つくったら、皆さん、通っていきたいというような、この前、ファミリーマートできたように、異常なような光景も見れましたけども、やはりつくった当初は利用者が多い状況になります。

 これをつくった当初から、右肩下がりの一方で利用者が減ってきております。減ってきて、一番低い利用率のときには、平成20年度、1万2,407人まで下がっております。当初の平成9年度の2万2,000余り、石垣市の市民の人口の半分以上が通っていたことになりますけども、平成20年度は、利用者が一番低い水準で1万2,407人、そして、そこから徐々に利用者が上昇してくるわけであります。

 平成24年度は、さらに上昇して、1,000人上昇して、1万5,281人となっていて、平成25年度は1,000人ちょっと下がって、1万4,348人というようなことになっております。

 これをちょっといろいろと観光の需要の伸びと利用者のものと比較を見ますと、おもしろいデータがあるなと思っています。観光が上がっていくにつれて、利用者はどんどん減る傾向があります。平成20年度の一番低いところでの観光の伸びを見ますと、石垣市が一番、観光がピークだった78万7,502人というところと、この一番ピークのときが、利用者が低い水準になっている。

 そのような形で、去年、94万人余りの方々が来たときの年を見ますと、やはり去年、おととし、24年度、1万5,281人だったものが、去年度は1万4,348人、一気に1,000人余り下がったんですね。やっぱり観光が伸びると、利用者も減るという傾向があるみたいですけども、それは、観光がふえると要するに減る。それはやはりもう今、人材不足と言われていて、かなり仕事に切磋琢磨しながら、この健康増進のために利用できていないという状況が、あるのではないかなと思っております。

 でも、観光が伸びてくると下がるって一方の中で、観光が伸びながらも伸ばしている23年度、24年度もあります。その背景には何があったのかなと見ますと、スポーツ!ウエルカム!事業一括交付金を活用して、観光の誘客をするために、このトレーニングルーム室に、23年度に新しい器材を導入してありますね。その導入したときに、一気に1,000人、どんってふえるんですね。

 24年度も、その新しい器材があるからっていうことで、どんどん利用率が上がってくる。でも、観光客がふえたために身動きがとれないために、利用者が減ったというような見方もできると思います。

 このような状況で、今、利用者はふえてきてはいるんですけども、やはり今の利用者の方々から話を聞きますと、声がかなり高くて、改善してほしいというものがありますので、そこら辺、改善に向けての答弁をお願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 施設管理・すぐやる課長、宮良信則君。



◎施設管理・すぐやる課長(宮良信則君) 施設の改善ということでお答えいたします。

 今、かなり29種類の器材がありまして、もうそのおおむね大分弱ってきていますので、今後、また財政とも詰めながら、器材の購入とか入れかえ、進めていきたいと思います。

 以上でよろしいでしょうか。



○議長(知念辰憲君) 箕底用一君。



◆7番(箕底用一君) 新器材の調達もしながら導入も図っていただいて、健康増進、そして皆さん、利用できるような施設運営をしていただきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。

 以上で、私の一般質問を終わります。



○議長(知念辰憲君) 以上で、箕底用一君の質問は終わりました。

 10分ほど休憩いたします。

                               休 憩 午後 3時49分

                               再 開 午後 4時01分



○議長(知念辰憲君) 再開いたします。

 次の質問者、大石行英君の質問を許します。大石行英君。



◆22番(大石行英君) こんにちは。本日、最後の質問となりました。

 落ち葉散る季節から寒風吹きすさぶ季節となりました。市民皆様方には、健康には十分注意なさって、新たな年を迎えていただきたいことをご祈念申し上げます。

 それでは、質問に入ります。新八重山病院の建設と下水道問題についてでございます。

 さて、待望久しい新八重山病院が2015年に着工し、2017年、開院を目指していることが、新聞記事で拝見をされました。八重山郡民の生命を守る大拠点として、また、安心・安全なまちづくりの中核となり得る施設であると考えます。さらに、国際観光都市を目指す本市にとっては、国内外の観光客の受け入れも視野に入れた、安心の拠点としての南の玄関でもございます。

 しかし、着工間近にして、ここに下水道問題が浮上してまいりました。それは、合併浄化槽か、あるいは下水道かということでございます。病院としては、合併浄化槽は2億円ほどかかり、維持管理も莫大で大変なので、ぜひとも下水道をつなげられないか。そして、その分は施設の充実に充てたいとの考えを述べておられます。

 空港跡地には、現在、八重山病院の移転が決まっておりますが、今後、多種多様な施設、あるいは民間も含めて参入が考えられます。また、旧空港跡地は、将来、新都心の様相を呈することが容易に想像できると私は考えております。

 今回の下水道問題は、新八重山病院に接続するというだけの問題ではなく、百年の大計に立って、現出するであろう新都心を視野に入れての長期のビジョンであると私は考えます。必要性と今後の取り組みについてお伺いをいたします。

 2点目に、プラネタリウムの建設構想についてでございます。

 北緯24度線に浮かぶここ八重山の島々は、日本で最も美しい星空が満喫できる地域として脚光を浴びてまいりました。専門家によると、星々にまつわる民話・古謡など、この島々は星文化の宝庫だと言われております。

 また、世界遺産にも匹敵するとも言われており、星空資源をどう活用し、国際観光都市を目指す本市の戦略としていけるのか、そのことが問われています。

 このような観点から、県内には現在、海洋博跡地の区域に海洋文化館、広さは18メートルのプラネタリウムと、那覇市牧志にあるほしぞら公民館、規模は12メートルがございます。観光立市宣言を行い、観光立県沖縄をリードする石垣市の使命は、余りにも大きいものがあると私は考えます。

 星文化の宝庫、国立天文台VERA、星まつり、日本三選星空サミット、あらゆる条件は整ったといっても過言ではないと思いますが、いかがでしょうか。

 よって、この国際級の星空資源を最大限活用し、価値創造して不動の国際観光都市石垣八重山を目指すには、国際級のプラネタリウムと、同時に国際会議場も併設した施設が不可欠であると、私は強く申し上げたいのであります。プラネタリウム建設に向けての本市の構想がございましたら、お伺いをいたします。

 以上2点、質問をいたしました。再質問は自席より行います。



○議長(知念辰憲君) 大石行英君の質問に対する当局の答弁を求めます。下水道課長、富永 忠君。



◎下水道課長(富永忠君) 大石議員の新八重山病院建設と下水道問題について、順を追ってお答えいたします。

 1点目の下水道整備の必要性についてお答えいたします。

 公共下水道の整備は、清潔で快適な生活環境の維持向上と公共用水域の水質保全、また、浸水被害の防除を図るために必要な生活基盤であります。

 本市の下水道事業は、平成6年に川平地区を皮切りに、平成13年には石垣西浄化センターが供用開始され、美崎町、新栄町、浜崎町、新川地区、石垣地区、大川地区を順次整備を進めております。現在、八島町汚水中継ポンプ場の整備と登野城地区の面整備を進め、供用開始地区の拡充に努めているところです。

 今後の整備計画として、登野城地区、真栄里地区、平得地区の整備を順次予定しており、効率的な汚水処理の整備を進めていきたいと思います。

 ご質問の新八重山病院への下水道整備については、新八重山病院建設用地の旧空港跡地が、公共下水道石垣処理区域外のため、現在、進めている石垣市公共下水道事業計画に入っておりません。

 八重山の医療を守る郡民の会から、新沖縄県立八重山病院の建設に伴う関連施設の整備についての要請を受け、事業スケジュール及び財政計画を検討してきました。新八重山病院建設地までの汚水幹線で最も最短のルートとして、八島町汚水中継ポンプ場からバイパス、国道390号を経て、新八重山病院建設地まで約2.6キロとなります。

 平成29年度末の開院時期を考えますと、一部の汚水幹線管渠設計期間及び汚水管渠布設工事期間が3年間と非常に短期間であります。

 また、地下埋設物、これは水道管、暗渠、貝塚等が出た場合には、所管の部署、機関との調整期間を要し、工期の延長を余儀なくされるなど不確定要素が少なくありません。また、財政面の負担も大きいことから、新八重山病院建設工事に伴う下水道整備は、厳しいものがあると思われます。

 2点目の今後の取り組みについてお答えします。

 新八重山病院の建設用地である旧空港跡地の下水道事業計画については、現在、計画中の旧空港跡地利用計画及び南大浜地区インフラ整備計画と一体となった整備計画を検討していきたいと思います。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 企画部観光文化スポーツ局長、大得英信君。



◎企画部観光文化スポーツ局長(大得英信君) プラネタリウムの建設構想について、順を追ってお答えいたします。

 本市は、昨年7月に、石垣島天文台と連携をし、生涯学習や学校教育に活用するとともに、観光客へ広報普及するためのレクチャールーム、いわゆる4D2U星空学びの部屋を開所いたしました。星空学びの部屋には、天体や天体現象を空間3次元と時間1次元の4次元でわかりやすく見せるために、4次元可視化実験システム、4次元デジタル宇宙シアター・ドームシアターが備えられております。施設見学に訪れる市民や多数の観光客から、大変喜ばれております。

 また、去る10月19日に、本市において開催されました第2回日本三選星名所・星空サミットに来島された皆様方からも、大変評価をいただいているところでございます。

 さて、ご質問のプラネタリウムとは、丸いドームスクリーンに、実際とそっくりの星空を投影し、惑星だけではなく、1日の星空の変化や季節による星空の移り変わり、その他いろいろな天体現象を投影する設備あるいは施設のことでございます。

 そこで、1点目のプラネタリウムの建設効果についてでございますが、美しい星々と星文化を、プラネタリウムと本物の星空を組み合わせて学ぶことで、星空の魅力を観光資源及び教育学習の場として活用できます。

 また、星の魅力を求めて、本市を訪れる観光客も年々ふえており、見るだけではなく、星や星空の名前の由来を学習し、さらには、宇宙に関心を高める学習の場として、また、悪天候にも対応できる施設として、その活用効果が大変期待できます。

 2点目の建設内容の展望についてでありますが、会議場や展示室、学習室やショッピングコーナーなどの複合的な機能を備えた施設などが展望できますが、その規模や予算、その他必要な事項については、本市の現状に鑑み、可能性を調査研究してまいります。

 また、国や県及び関係者との意見交換を実施し、方向性を検討してまいりたいと思います。

 3点目の今後の取り組みについてでありますが、本市には、現在、先ほどご説明いたしました4D2U星空学びの部屋や、九州、沖縄では最大級の口径105センチメートルの光学赤外線反射望遠鏡、いわゆるむりかぶし望遠鏡を有する石垣島天文台やVERA石垣島観測局など、星空資源を活用できる施設がございます。

 また、南の島の星まつり、星空資源広報事業や星空サミットなどを通じて、本市の星空の魅力を体験・体感できる取り組みを実施しております。

 今後とも、継続実施をしながら、プラネタリウムの建設については、市民ニーズや関係者の意見聴取などを積み重ね、取り組んでまいりたいと思います。長期ビジョンとなるかもしれませんけれども、促進に向け努力してまいります。

 先般は、中山市長は、国立自然史博物館の要請を行うなど、これまでにも、MICEの要請などを通じて、国のほうには働きかけておりますので、今後とも、私どもとしましても、プラネタリウムの建設につきましても、国・県に要請するなど、予算の確保についても鋭意研究をしてまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 当局の答弁は終わりました。引き続き、大石行英君の再質問を許します。大石行英君。



◆22番(大石行英君) おおむね答弁はいただきました。これより再質問をいたしますが、極めて本市のまちづくりに重要な課題でございますので、当局としましても、しっかりとこの問題について向き合っていただきたいと、このように思います。

 さて、まず1点目に、八重山病院の下水道の問題でございます。

 せんだって、先ほど平良議員からも質問がございました。下水道に触れました。最短距離で2.6キロ、そして期間にして16年ということが述べられました。この八重山病院の下水道問題は、もちろん、八重山病院は県の事業でございますので、県としては、何としても、あと3年後に開院しますけれども、その下水道を接続したいという熱い思いがあるようです。

 そのような県としての熱い思いがある中で、市としては、どういうふうに応えていくのかということが重要になってまいりますが、これまで、県とはどのような意見交換、あるいは調整をなさってこられたのか、まずそこら辺からお伺いいたします。



○議長(知念辰憲君) 下水道課長、富永 忠君。



◎下水道課長(富永忠君) 再質問にお答えいたします。

 新八重山病院の建設位置決定後、先ほども言いましたが、八重山の医療を守る会から、ことし7月に、新沖縄県立八重山病院の建設に伴う関連施設の整備についての要請を受け、沖縄県病院事業局県立病院課、沖縄県土木建築部下水道課と数回にわたり意見交換や協議を行ってまいりました。

 その中で、都市計画の変更、認可計画の変更、事業費及び計画区域外の事業費、工事期間等協議調整してまいりました。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 大石行英君。



◆22番(大石行英君) この沖縄県との調整の中で、数回、協議をしてこられたかということなんですけども、沖縄県の主張、この姿勢というものはどのようなものですか。



○議長(知念辰憲君) 下水道課長、富永 忠君。



◎下水道課長(富永忠君) 再質問にお答えいたします。

 県のほうからは、浄化槽設置に係る工事費、それと維持管理費等を考えると、公共下水道を接続してほしい旨の話がありました。それについては、浄化槽法の趣旨からしても、公共下水道への接続が望ましいと考えておりますけども、その中で、沖縄県の支援策としまして、いろいろもろもろの手続等の確認としまして、当該地は現事業計画区域でありますが、面積が5ヘクタール未満であることから、都市計画は軽微のため不要とか、下水道事業計画の認可協議の申し出は、工事段階において必要となるから、その段階でやること。

 そしてまた、具体的な支援策としましては、事業費については優先的に考慮することなどを確認してまいりました。

 なお、また計画区域内から病院までの下水道については、事業費については県病院局と協議中でございます。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 大石行英君。



◆22番(大石行英君) もろもろの課題はあったとしても、県は、先ほどの課長のお話によりますと、もろもろの支援策を考えていると。予算に関しても、優先的に対策を講じていきたいというふうに述べておられるということでございますが、冒頭での課長の答弁の中に、不確定要素が考えられる、あるいは財政面の負担も大きい。そして、果たして、3年後の開院に間に合うかどうかということもあるということでございますが、この3点については、県はどのような見解を持っておられるか、よろしくお願いします。



○議長(知念辰憲君) 休憩します。

                               休 憩 午後 4時21分

                               再 開 午後 4時22分



○議長(知念辰憲君) 再開します。下水道課長、富永 忠君。



◎下水道課長(富永忠君) 再質問にお答えいたします。

 沖縄県からは、下水道整備に当たって、その補助事業については、現認可区域外については、認可して補助対象として対応するという話がありました。

 もう一つは、不確定要素については、まだ、そこの辺までは、済みません、ちょっと休憩してもらえますか。



○議長(知念辰憲君) 休憩します。

                               休 憩 午後 4時23分

                               再 開 午後 4時24分



○議長(知念辰憲君) 再開します。下水道課長、富永 忠君。



◎下水道課長(富永忠君) 失礼しました。質問の不確定要素と期間、それと財源についてなんですけども、期間については、3年間というものが、ちょっと厳しいかもしれないけど、可能じゃないかという感触を受けております。

 財源に関しては、極力、優先して考慮するという旨の話を聞いております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 大石行英君。



◆22番(大石行英君) 冒頭述べました認可外であったとしても、予算的には優先的に検討するということと、期間も、さほど、それほど心配されることじゃないかというふうに、県は述べているということを考えますと、先ほど課長の答弁で、非常に厳しいものがあるというふうに述べておられますが、課長自身が厳しいというふうに感じている面が強いんじゃないですか。県としては予算面も心配ないと、この区域外でも心配ないと、はっきり言い切っている。

 そしてまた、先ほど私も述べましたように、50ヘクタールの旧空港跡地は、那覇市の新都心ではないけれども、間違いなく、この有効活用を含めて、民間の参入も、また病院等の参入も考えられるということを考えたときに、また、平良議員から、庁舎建設の件に触れられました。

 もし仮に、そのようなことが想定された場合に、今度、庁舎建設が29年、間に合うのかということもございました。

 私は、それこそ、アジアゲートウェイとして、南の玄関として、まちづくりの大きなプロジェクトとして、この下水道接続は判断すべきじゃないかと、事業は判断すべきじゃないかというふうに考えますが、いかがでしょうか。



○議長(知念辰憲君) 下水道課長、富永 忠君。



◎下水道課長(富永忠君) 再質問にお答えいたします。

 その工期3年間という中で、不確定要素が少なくありません。なぜかと言いますと、この工程表を組んだとき、地下埋設物、それは水道管、それから暗渠、また遺跡等もあります。そして信号機が電線等の障害物等があった場合には、所管の機関との調整に時間を要して、工事の進捗に支障が出るおそれがあります。

 2つ目は、14億円の事業費なんですけども、それは補助金は8億4,000万円、市負担は5億6,000万円で、3年間の通常の事業費に上乗せされた場合に、財政上、大変厳しいものがあると思われます。

 それから、この3年間の工期の中身は、補助金申請業務、工事発注の時間及び工事請負額が、仮に議会承認を要する案件であれば、議会承認に日数を要することなどがあります。

 それから、1号汚水幹線の全路線が一度に工事施工となりますので、交通渋滞が予想され、市民生活にも支障を来す懸念があります。などなどが不確定要素であります。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 大石行英君。



◆22番(大石行英君) ただいま、不確定要素について述べていただきました。しかし、課長、この不確定要素について、どう考えるかということで、県のほうとは話し合われましたか。



○議長(知念辰憲君) 下水道課長、富永 忠君。



◎下水道課長(富永忠君) 再質問にお答えいたします。

 その不確定要素については、県とも協議しておりますけれども、それについては、回答とかそういったものはいただいておりません。



○議長(知念辰憲君) 大石行英君。



◆22番(大石行英君) 回答はいただいてないと。しかし、県は強く下水道を接続してほしいということを述べていると。

 回答がいただけない限りは前に進めないということですので、回答をいただけるように、県と詰めの話を行うべきじゃないかと思いますが、いかがですか。



○議長(知念辰憲君) 下水道課長、富永 忠君。



◎下水道課長(富永忠君) 再質問にお答えします。

 不確定要素ですので、地下埋設物のことの場合を言っているんですけども、そこについては、またさっきの答えになりますけども、県からは、そういったものについては回答いただけてないということです。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 大石行英君。



◆22番(大石行英君) 課長、最も重要なことは、県としっかり調整をされてないということだと思います。

 不確定要素があるから厳しいというふうに述べられたわけですから、そのことについて答えをいただいていないということになりますと、どうして、このすることが厳しいという判断ができますか。

 確かに、最短距離2.6キロで工事期間16年という状況であったとしても、県は優先的に全面的に予算においても協力しますよと明確に述べています。

 そしてまた、ミニ新都心が現出される可能性もある。そして、これから、民間が参入しようとしても、16年後に手を挙げてくださいと。16年後に下水道がつながりますと。これでは、本当にこの石垣市のまちづくり、後手に後手に回ってしまいます。

 先ほど述べましたように、これ、八重山病院だけの問題じゃない。既に、新聞紙上等でもありますように、ほかの病院も意欲を持って手を挙げている。そんなことを考えていきますと、やはりこのまちづくりの観点から、この問題は県も真剣なんですから、予算面も含めて、このような課題があるとみんな上げて、本気でこの問題に取り組まなければ、この問題は解決しないということが言えます。

 やはり石垣市百年の大計に立ったときに、この下水道問題、しっかりと私は取り組むということで、これらの課題を解決すべきだと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(知念辰憲君) 休憩します。

                               休 憩 午後 4時34分

                               再 開 午後 4時35分



○議長(知念辰憲君) 再開します。下水道課長、富永 忠君。



◎下水道課長(富永忠君) 再質問にお答えします。

 先ほどお話ししました不確定要素についても、県とさらに議論をしていきたいと思います。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 大石行英君。



◆22番(大石行英君) この県立八重山病院は、郡民待望の新たな病院施設、八重山郡民の生命・財産をどう守るかというような、大事な大事な施設でございます。その施設の建設に当たって、この郡民を守る会の皆さんも県も、強く強く市に下水道接続を要望されていると。

 しかし、大局観に立って考えたならば、これ、単に八重山病院の建設ととるもんではない。新たな新都心をつくるという大きな構想にもつながっていくということを考えてみますときに、私は、ある名言を思い出します。

 人生には3つの道がある。逃避するか、傍観するか、挑戦するかである。安易に逃避するか、あるいは遠くから傍観するか、それとも果敢に挑戦するかであると考えます。

 南の玄関、アジアゲートウェイの中核病院ということを考えてみますときに、果敢に挑戦する思いで、日本一幸せあふれる町をつくるという観点からも、大胆なる決意と勇気と判断が必要になるかと思います。

 ここで、中山市長のご所見を賜りたいと思います。



○議長(知念辰憲君) 市長、中山義隆君。



◎市長(中山義隆君) 新八重山病院につきましては、郡民待望の施設でありますし、当然、今の八重山病院の老朽化した施設を見ますと、早急に建設が必要だというふうに私も認識しています。

 仲井眞知事が平成29年度中にオープンさせると、つまりは平成30年の4月にはオープンするという予定でありますが、それについての下水道の接続については、私ども、利用する形態からいきますと、接続については、ぜひ協力したいという考えはありますが、現実問題として、その予算、そしてまた事業日程、さらには工期が確実に間に合うかどうか等も含めまして、再度、いろいろ調査をしながら判断をしたいと思っています。

 議員ご指摘のようなご提言の内容は、重々、承知いたしておりますので、今後とも、しっかりと早目の協議をして、結論を出したいと思っています。



○議長(知念辰憲君) 大石行英君。



◆22番(大石行英君) ただいま市長より答弁をいただきました。ニュアンスとしては、これは厳しいと断念するのではなく、何とか糸口を見つけられないかと、可能性が見つけられないかという思いでの協議だと思いますが、そのように受けとめてよろしいでしょうか。再度、確認をいたします。



○議長(知念辰憲君) 市長、中山義隆君。



◎市長(中山義隆君) 担当課も含めまして、県と再度、しっかりと調整して、できれば、接続できるような方向では考えていきたいと思っておりますが、これも本当に前向きに調査して、それで結論を出したいと思っていますので、この時点でできないという判断での答弁という形ではないというふうに、捉えていただきたいと思っています。



○議長(知念辰憲君) 大石行英君。



◆22番(大石行英君) ぜひとも、県も意欲満々で、予算面においても十分応援をするというふうに述べられておりますので、しっかりと前向きに、その可能性を探求していただきたいと、このように要望いたします。

 続きまして、プラネタリウムでございます。

 先ほど冒頭にも述べさせていただきました。プラネタリウムの必要性については、全くそのとおりだということで、局長も答弁で述べられております。そのような観点から、では、必要性も大体認識できた。問題は、どのような規模の施設をつくっていくのかということに、移ってくるかと思います。

 星空三選サミット、この国において最も星空が美しいと。三選の中においても、ここの島々がトップであると。そして10月19日、星空サミットも開催されたということも含めて、恐らくその三選の中でも、トップを走るランナーが石垣じゃないかというふうに思っております。

 九州一のあの天文台、1メートル5センチですか、そしてVERA、そして何年も続くあの星まつり等々、いろいろ考えていきますときに、しかも、本市は国際観光都市を目指しているということを考えたときに、また、議会の質問におきましても、嘉数企画部長から、世界遺産に匹敵するということまで断言をしていただきました。

 そのようなことを総合的に考えてみたときに、もしもプラネタリウムをつくるとするならば、海洋博の18メートル、牧志の12メートル、そのような規模ではなく、最大で30メートル以上のやはり国際級と言えるプラネタリウム、国際級の観光地を目指しているわけですから、国際級のプラネタリウムの建設、それに合わせて国際会議場が絶対に不可欠だというふうに考えますが、答弁、よろしくお願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 企画部観光文化スポーツ局長、大得英信君。



◎企画部観光文化スポーツ局長(大得英信君) ただいま、議員お話の国際級ということでございます。我々としましても、まあいう世界一、東アジア一、あるいは日本一というような、そういう位置づけのあるすばらしい施設ができるということにつきましては、私たちも積極的に推進したいと思いますが、ある意味、やはり財源が必要になります。

 私たちとしましても、この石垣島が星空の拠点としては、大変いい場所であるということは、もう認識が一致しているものだと思います。まあいう星空サミット、あるいは観光天文台の施設等がございますし、あるいはまた、地理的にも、88星座のうちの84星座が確認できる。あるいは21の一等星が確認できるというようなところ。あるいはまた偏西風、あるいは貿易風等の間で、大変星空がきれいに見える場所は、石垣島であるということが、もう確認されておりますので、ぜひ国際級、願わくば財源を確保しながら、世界に誇れる、あるいは日本に誇れるプラネタリウムができればと、大石議員と同じ気持ちで歩んでいきたいと思っています。



○議長(知念辰憲君) 大石行英君。



◆22番(大石行英君) 局長の力強い答弁に、いきなり拍手をしかけましたけれども、少し冷静になって再質問をいたします。

 できれば国際級と、日本一、アジア一、世界一と、そうしたいという思いを今、述べられました。やはり北緯24度線に浮かぶこの島は、単なる日本一の星の島ではないと。しっかりと世界と競争している星の島であるということが言えるかと思います。

 また、中山市長のマニフェストの中にも、国際会議場の誘致あるいは設置は載っております。そのことも含めて、やはり国際観光都市が、これから市長の目指すアジアゲートウェイへの、大きなまた核になっていけるように、そのような政策も進めていただきたいなと思います。

 どうせつくるなら国際級のプラネタリウム、そして内外ともに訪れる方々に本当に感動していただくと。そして、世界の研究者も集まってきます。なぜ、本市に国際級のプラネタリウムか申しますと、ある研究者は言われていました。

 星空の研究で、東京や京都でフォーラムをしたいといっても、そんなに集まらない。なぜか。それは、年中、満天の星に会うことができないからだと。しかし、もしこの島にプラネタリウムができたとしたならば、大いに星の学習、研究をして、そして1歩、外にでれば、満点の星に会うことができるということが、最も大きな魅力があって、国際的にも有名になっているということを伺っております。

 国際的なプラネタリウム、そして国際的な会議場、また複合施設も含めて、このことが、あるいはまた大きな国際観光地の戦略となるように、ぜひ頑張ってほしい。

 中山市長においても、アジアのゲートウェイへ、そして日本一幸せあふれる町のためにも、大いなる旗振りをやっていただきたいという思いがございますが、市長、いかがでしょうか。



○議長(知念辰憲君) 市長、中山義隆君。



◎市長(中山義隆君) 議員、いろいろとご提言いただきましてありがとうございます。

 石垣は、今、もう星をまた観光、大きな星空を観光の大きな柱として売り出していこうという形で動いております。その点に関しましては、星空学びの部屋4D2Uを一括交付金導入した過程も、同じような考え方で進んでおります。

 それで、プラネタリウムということにつきましても、今後、星を売りに出す中では、必要だと思っておりますし、ただ、その規模等につきましても、ぜひ検討できるような、民間の皆さん方の意見を入れながら検討していきたいなと思っています。

 できれば、やはり観光客の皆さん方含めまして、研究者の皆様方含めまして、ぜひ見たいなと、利用したいなと思えるような施設がつくれればというふうに考えています。

 時期については、今ちょっとまだ明言もできませんけども、ぜひ前向きに検討させていただきたいと思っています。



○議長(知念辰憲君) 大石行英君。



◆22番(大石行英君) 先ほど、観光文化スポーツ局長の大得局長から、できれば日本一、アジア一、世界一という宣言されましたけど、その件については、市長も同じ認識でございましょうか。もう一度、お願いします。



○議長(知念辰憲君) 市長、中山義隆君。



◎市長(中山義隆君) 先ほども申し上げましたように、観光客の皆様、研究者の皆さんが、ぜひその施設を利用したいと、見たいというふうに思われるような施設ですので、規模でいくのか内容でいくのかはまだわかりませんけども、全世界、もしくは全国からお客さん、研究者が訪れられるような施設を目指したいと思っています。



○議長(知念辰憲君) 大石行英君。



◆22番(大石行英君) 以上2点、質問させていただきました。ぜひとも国際級の星空資源でございますので、国際級のプラネタリウム建設に向けて邁進をしていただきたいということを強く強くご要望いたしまして、私、大石行英の質問を終わります。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 以上で、大石行英君の質問は終わりました。

 これで本日予定の一般質問は全て終了いたしました。

 それでは、明日午前10時再開することとし、本日はこれにて散会いたします。

 お疲れさまでした。

                               散 会 午後 4時49分