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沖縄県 石垣市

平成26年  9月 定例会(第6回) 10月08日−04号




平成26年  9月 定例会(第6回) − 10月08日−04号







平成26年  9月 定例会(第6回)





            平成26年第6回石垣市議会(定例会)
                 10月8日(水)
                   (4日目)
                               開 議 午前10時01分
                               散 会 午後 5時15分
 出 席 議 員
   ┌────┬────────────┬────┬────────────┐
   │番  号│   氏    名   │番  号│   氏    名   │
   ├────┼────────────┼────┼────────────┤
   │  1 │ 仲 間   均  君 │ 12 │ 石 垣 涼 子  君 │
   ├────┼────────────┼────┼────────────┤
   │  2 │ 仲 嶺 忠 師  君 │ 13 │ 崎 枝 純 夫  君 │
   ├────┼────────────┼────┼────────────┤
   │  3 │ 長 山 家 康  君 │ 14 │ 前 津   究  君 │
   ├────┼────────────┼────┼────────────┤
   │  4 │ 友 寄 永 三  君 │ 15 │ 宮 良   操  君 │
   ├────┼────────────┼────┼────────────┤
   │  5 │ 東内原 とも子  君 │ 16 │ 長 浜 信 夫  君 │
   ├────┼────────────┼────┼────────────┤
   │  6 │ 箕 底 用 一  君 │ 17 │ 井 上 美智子  君 │
   ├────┼────────────┼────┼────────────┤
   │  7 │ 石 垣   亨  君 │ 18 │ 小 底 嗣 洋  君 │
   ├────┼────────────┼────┼────────────┤
   │  8 │ 平 良 秀 之  君 │ 19 │ 今 村 重 治  君 │
   ├────┼────────────┼────┼────────────┤
   │  9 │ 砥 板 芳 行  君 │ 20 │ 伊良皆 高 信  君 │
   ├────┼────────────┼────┼────────────┤
   │ 10 │ 我喜屋 隆 次  君 │ 21 │ 知 念 辰 憲  君 │
   ├────┼────────────┼────┼────────────┤
   │ 11 │ 福 島 英 光  君 │ 22 │ 大 石 行 英  君 │
   └────┴────────────┴────┴────────────┘

 欠 席 議 員
  (な し)

1.地方自治法第121条の規定による出席者
  (初日に同じ)

1.議会事務局出席者
  局    長  松 原 秀 治 君     次    長  浦 崎 英 秀 君

  副 主 幹 兼  宮 良 八十八 君     庶 務 係 長  伊 盛 加寿美 君
  議事調査係長

  主    査  山 盛 心 山 君     主    事  仲 田 守 善 君

              議  事  日  程 (第4号)
┌─────┬───────────────────────────────────────┐
│ 日  程│           件              名            │
├─────┼───────────────────────────────────────┤
│ 第  1│             一   般   質   問             │
└─────┴───────────────────────────────────────┘

              本日の会議に付した事件及び処理結果
┌─────┬───────┬───────────────────────────────┐
│件   名│ 氏   名 │       処 理 結 果( 質 問 事 項 )       │
├─────┼───────┼───────────────────────────────┤
│     │       │1.北部振興策について                    │
│     │       │ (1) 鳥獣害被害の現状と対策について             │
│     │       │ (2) 大里の旧公民館敷地内のフェンスと遊具の整備について   │
│     │       │ (3) 明石の朝日と夕陽のみえる展望台の整備について      │
│     │       │2.クーラーの設置について                  │
│     │ 井上美智子君│ (1) 「石垣市立小中学校学習環境調査・設備整備計画検討委員  │
│     │       │   会」の設置の目的について                │
│     │       │ (2) 幼稚園や小中学校へのクーラー設置の効果について     │
│     │       │3.石垣島国立天文台へのアクセス道路(林道)の安全確保につ  │
│     │       │  いて                           │
│     │       │ (1) 万勢山林道「法面」の土砂崩れへの対応について      │
│ 一般質問│       │ (2) 安心安全な林道とするための抜本的な対策について     │
│     ├───────┼───────────────────────────────┤
│     │       │1.ゴルフ場建設問題について                 │
│     │       │ (1) 建設推進に関しての市長のスタンスについて        │
│     │       │ (2) ゴルフ協会との関係について               │
│     │ 仲間  均君│ (3) 候補地の絞り込みについての市長の見解について      │
│     │       │2.人事問題について                     │
│     │       │ (1) 副市長及び教育長人事について              │
│     │       │ (2) 人事案件に対する市長の考え方について          │
│     ├───────┼───────────────────────────────┤
│     │       │1.環境行政について                     │
│     │ 我喜屋隆次君│ (1) ごみ分別簡素化について(プラ類)            │
│     │       │ (2) 県内他市の処理状況について               │
└─────┴───────┴───────────────────────────────┘
┌─────┬───────┬───────────────────────────────┐
│件   名│ 氏   名 │       処 理 結 果( 質 問 事 項 )       │
├─────┼───────┼───────────────────────────────┤
│     │       │ (3) 再商品化合理化拠出金について              │
│     │       │2.道路行政について                     │
│     │       │ (1) 市民会館前通りの長時間駐車について           │
│     │       │ (2) 歩きタバコ禁止条例(案)について            │
│     │       │3.消防行政について                     │
│     │       │ (1) 西地区の出張所の考えについて              │
│     │       │ (2) 消防力の整備指針に基づく職員の充足率について      │
│     │       │ (3) 消防車両について                    │
│     │       │ (4) 計画的に車両更新できる基金の創設について        │
│     ├───────┼───────────────────────────────┤
│     │       │1.環境行政について                     │
│     │       │ (1) 火葬場新築工事(火葬炉設備)について          │
│     │       │  ?基本設計の経過報告を求める               │
│     │       │  ?基本設計における総合評価書の成果について        │
│ 一般質問│       │  ?火葬炉設備基本仕様書は、誰が何に基づいて作成されたの  │
│     │       │   か                           │
│     │       │  ?基本設計及び仕様書、総合評価書の予算執行について    │
│     │       │  ?第3号補正予算に係る火葬炉設備工事の補正予算の説明   │
│     │       │  ?他2社の辞退の説明                   │
│     │ 伊良皆高信君│  ?受注メーカーの実績の状況                │
│     │       │  ?メンテナンスの評価の見解は               │
│     │       │  ?小動物火葬炉が何故必要性がなかったと判断されたのかの  │
│     │       │   見解を求める                      │
│     │       │2.都市計画行政について                   │
│     │       │ (1) 石垣港湾整備計画について                │
│     │       │  ?南ぬ浜町(新港地区)エネルギーバース及び美崎町の再開  │
│     │       │   発整備計画の進捗状況について              │
│     │       │  ?エネルギー施設の移転計画について            │
│     │       │  ?移転補償の計画について                 │
│     │       │  ?架橋の設置及び計画の時期について            │
└─────┴───────┴───────────────────────────────┘
┌─────┬───────┬───────────────────────────────┐
│件   名│ 氏   名 │       処 理 結 果( 質 問 事 項 )       │
├─────┼───────┼───────────────────────────────┤
│     │       │ (2) 旧空港跡地利活用について                │
│     │       │  ?国、県との土地利用についての意見交換の内容について   │
│     │       │  ?本市のゾーニング計画と国、県との交渉の進捗状況につい  │
│     │       │   て                           │
│     │       │  ?土地利用に関し、民間への払い下げ及び貸付の可能性につ  │
│     │       │   いて                          │
│     │       │3.保育行政について                     │
│     │       │ (1) 子ども・子育て関連3法の成立による本市待機児童の今後  │
│     │       │  の推移について                      │
│     │       │  ?この条例により、本市の待機児童及び施設整備計画で子育  │
│     │       │   ての展望は                       │
│     ├───────┼───────────────────────────────┤
│     │       │1.労働環境について                     │
│     │       │ (1) 現状について                      │
│ 一般質問│       │ (2) 市内の民間平均給与の額                 │
│     │       │ (3) 市内の平均時給の額                   │
│     │       │ (4) 市内の平均労働時間                   │
│     │       │ (5) 有給休暇取得率                     │
│     │       │ (6) 非正規雇用者数                     │
│     │       │ (7) 正社員と非正規雇用者の格差               │
│     │ 長山 家康君│ (8) 公務員と民間の格差                   │
│     │       │ (9) 女性が働く環境について                 │
│     │       │2.観光行政について                     │
│     │       │ (1) 今年繁忙期の状況                    │
│     │       │ (2) 外国人受入体制について                 │
│     │       │ (3) LCCの誘致について                  │
│     │       │ (4) 今後の市の方針                     │
│     │       │3.選挙投票率について                    │
│     │       │ (1) 選挙投票率向上について                 │
└─────┴───────┴───────────────────────────────┘



             平成26年第6回石垣市議会(定例会)

                  10月8日(水)

                    (4日目)



                               開 議 午前10時01分





○議長(知念辰憲君) おはようございます。これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お配りしてあるプリントのとおり、昨日に引き続き一般質問となっております。

 それでは、本日最初の質問者、井上美智子さんの質問を許します。井上美智子さん。

             〔何事かいう者あり〕



◆17番(井上美智子君) おはようございます。このたびの市議会議員選挙で市民の皆様のご支持をいただいて、市議会に送り出していただきました。これからは市民の皆様の声を市政に届けるため、平和で豊かな石垣市実現のために頑張ります。どうかよろしくお願い申し上げます。

 それでは、さきに提出した質問通告に基づいて一般質問を行います。

 初めに、北部振興策についてお伺いいたします。

 1つ目は、鳥獣害被害の現状と対策についてです。石垣市北部五校地区連絡協議会からの要請にもありますように、鳥獣害被害は深刻なものとなっております。農業によって生活の糧を得ている農家にとって、農業生産と農業所得を守るための切実な要求です。台風などの自然災害もある中、さらに鳥獣害被害は、農家にとって大きな損失です。その現状と対策についてお答え願います。

 2つ目は、大里の旧公民館敷地内のフェンスと遊具の整備についてです。

 旧公民館の広場で子どもを遊ばせている若いお母さんたちより周辺のフェンスと遊具が老朽化し危険で、修理や改善が必要だとの実情をお聞きしました。もし児童数が少ないという理由によって今日まで改善が先送りされているのならば重大な問題です。

 そこでお伺いいたします。たびたび要請されている大里の旧公民館敷地内のフェンスと遊具はいつ整備される予定でしょうか。ご答弁をお願いいたします。

 3つ目は、私が居住する明石集落の入り口にある朝日と夕日の見える展望台の整備についてです。

 これは県の事業として整備されたものでありますが、現在、老朽化によりロープが張られ施設内への立ち入りが禁止されています。トイレも3つのうち2つが壊れて利用できない状況です。

 今、隣接する野菜販売所が管理をしていますが、朝日と夕日の見える展望台は、地域の地理的特性を生かした観光資源としても価値ある施設です。一日も早い整備は明石地区の住民のみならず市民と観光客にも望まれていることです。市当局として県に働きかけ、早急な対策を求めます。答弁をお願いいたします。

 次に、クーラーの設置についてお伺いいたします。

 この件につきましても、石垣市北部五校地区連絡協議会からも要請がなされておりますが、児童生徒の学習環境の整備は地域の子どもたちの学力向上にとっても重大な課題だと思います。

 去る9月26日付の琉球新報が「設置率は7割以下」という見出しで県内の小中学校のクーラー設置について報じています。小学校は68%、中学校は67.5%、高校が97.9%で、2010年比でクーラー設置率は一定の前進が見られるとしています。

 そこでお伺いいたします。1つ目は、教育委員会は、石垣市立小中学校学習環境調査・設備整備計画検討委員会を立ち上げていますが、その設置の目的についてお聞きいたします。

 2つ目は、幼稚園や小中学校へのクーラー設置の効果について、どのように分析されているのか、ご答弁をお願いいたします。

 次に、石垣島国立天文台へのアクセス道路(林道)の安全確保についてお伺いいたします。

 天文台へは、多くの市民の皆さんや観光客が訪れています。また、子どもたちの天体や天文学に対する学習環境として貴重な役割を担っています。

 先日、市民の方から林道ののり面2カ所が崩落していることを教えていただきました。早速現場を調査してきましたが、土が道路に流れないように幾つかの土のうが置かれていましたが、のり面の崩壊にしっかりと対応した形跡は見受けられませんでした。

 同時に林道から天文台に至る道路も山を削ってつくられており、のり面が激しい風雨の影響を受けて安全が確保されているのか、懸念されます。

 土木について、全くの素人の目で見た判断ではありますが、安心・安全な道路にしていくには、緊急に対策が必要なことを現場は語っているのではと思います。

 そこでお伺いいたします。1つ目は、万勢山林道のり面の土砂崩れの対応について、当局のご見解を求めます。

 2つ目は、安心・安全なアクセス道路、林道とするための抜本的対策についてです。よろしくお願いいたします。

 以上、質問要旨を申し上げましたが、明確でわかりやすい答弁をお願いいたします。再質問は自席より行います。



○議長(知念辰憲君) 井上美智子さんの質問に対する当局の答弁を求めます。農林水産部長、岩下幸司君。



◎農林水産部長(岩下幸司君) おはようございます。井上美智子議員の質問に順を追ってお答えいたします。

 まず、1点目、北部振興について、そのうち有害鳥獣被害の現状と対策についてお答えいたします。

 平成25年度の鳥獣による本市全体の農作物の被害額は1,911万1,000円で、イノシシ被害が1,111万2,000円、キジ363万円、カラス337万2,000円となっております。

 有害鳥獣の被害対策といたしましては、これまで猟友会八重山地区員の協力のもと、駆除班を編成し、有害鳥獣の捕獲駆除を実施しているところでございますが、今年度は沖縄県鳥獣被害防止総合対策事業を導入し、捕獲駆除の担い手を支援強化するため、新たに鳥獣害被害対策実施隊を設置し、捕獲駆除を行っています。

 また、捕獲駆除のほか、イノシシの圃場侵入を防ぐため、電気柵の貸し出しを行い、有害鳥獣の防止対策を行っているところでございます。

 電気柵につきましては、昨年77基、延長7.7キロを貸し出し、本年度は新たに148基、29.6キロの貸し出しを予定しております。

 また、北部地区のイノ垣につきましては、平成4年作成、農村総合整備モデル事業実施計画書によると、金額にして2億3,100万円、事業延長2万7,772メートルの整備がなされています。

 内訳は、大里側は、底原ダム部分から伊野田までの区間、野底側は、於茂登岳トンネル側から野底・栄までの区間、平久保側は、明石後方から平野までの区間の整備が行われました。

 2番目の大里の旧公民館敷地内のフェンスと遊具の整備についてお答えいたします。

 大里地区公民館敷地内の整備も農村総合整備モデル事業実施計画に基づき平成9年度に整備された農村公園でございます。大里公民館敷地内として整備がなされております。

 フェンスにつきましては、現状を把握しながら、むらづくり課で修繕対応をしております。多目的遊具につきましては、一部が使用できる状況となっております。

 大里の公民館が公園敷地から別の場所に移動したことから、今後、管理のあり方も含めてどのようにしていくのか公民館と協議を行い対応してまいります。

 続きまして、3番目、石垣島国立天文台へのアクセス道路(林道)の安全確保についてお答えいたします。

 万勢山林道は延長3,409メートル、幅員4メートルの普通林道で、万勢岳の森林施業を初め、石垣島国立天文台のアクセス道路としても利用されています。

 去った5月の集中豪雨のため、一部でのり面崩壊が発生し、交通不能となりましたが、八重山警察署、国立天文台と協議をし、復旧仮工事を行い、交互通行として交通を確保してまいりました。林道施設災害復旧事業で本格的な災害復旧工事を行うため、7月に林野庁の災害査定を受け、去った9月に復旧工事を発注し、来年の2月の完成を予定しております。

 次に、安心・安全な林道とするための抜本的な対策についてお答えいたします。

 林道は、地形が急峻な森林の中に設置されており、降雨による影響が受けやすい道路でございます。そのため排水溝の清掃や路面の亀裂補修などの維持管理を徹底することが重要と考えておりますので、今後とも安心で安全な林道の維持に努めてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(知念辰憲君) 建設部長、石垣雅好君。



◎建設部長(石垣雅好君) おはようございます。井上美智子議員の1、北部振興策について、その中の3、明石の朝日と夕日の見える展望台の整備についてお答えいたします。

 県道平野伊原間線沿いの沖縄県が設置し、管理を行っている施設について、八重山土木事務所維持管理班に確認したところ、トイレはバリアフリーに対応した実施設計が完了しており、工事発注の作業を行っているとのことであります。また、展望台については、次年度以降に改修予定とのことであります。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 教育部長、成底啓昌君。



◎教育部長(成底啓昌君) おはようございます。井上美智子議員のクーラーの設置について2点のご質問があります。順を追ってお答えいたします。

 1点目の石垣市立小中学校学習環境調査・設備整備計画検討委員会の設置目的についてお答えいたします。

 本市教育委員会では、石垣市立小中学校における学習環境について、調査検討し、暑さ対策及び設備整備に関して必要な整備計画を作成し、小中学校の学習環境の改善を図ることを目的として検討委員会を設置しております。

 2点目の幼稚園や小中学校へのクーラー設置の効果についてお答えいたします。

 クーラー設置は、暑さ対策として快適な学習環境及び良好な保育環境を維持するために必要だと考えております。設置につきましては、ランニングコスト等の課題も含め、幅広い観点から調査検討し、整備する必要があると考えております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 当局の答弁は終わりました。引き続き井上美智子さんの再質問を許します。井上美智子さん。



◆17番(井上美智子君) それでは、北部振興策について、順を追って再質問を行います。

 まず、鳥獣害被害の現状と対策についてです。

 農村総合整備モデル事業として2億円余りの予算をかけて、イノ垣を整備したということでございますが、改めてお伺いします。このイノ垣の地域ごとの実施期間についてご答弁をお願いします。



○議長(知念辰憲君) 農林水産部長、岩下幸司君。



◎農林水産部長(岩下幸司君) お答えいたします。

 北部地区のイノ垣につきましては、農村総合整備モデル事業により、平成6年度から8年度にかけて整備をいたしました。

 以上でございます。



○議長(知念辰憲君) 井上美智子さん。



◆17番(井上美智子君) ただいまの答弁で北部地区のイノ垣が整備されてから、約20年の歳月が経過したことが確認されました。しかし、2億円余りの予算をかけて整備されましたが、現在に至るもイノシシによるさまざまな農作物への被害が続いています。

 そこでお伺いいたします。イノ垣を整備してもなぜイノシシの被害を防ぐことができないのか。どこに問題があるのか、イノ垣を整備しても被害を食いとめることができない原因について、どういう認識を持っておられるか、ご答弁をお願いします。



○議長(知念辰憲君) 農林水産部長、岩下幸司君。



◎農林水産部長(岩下幸司君) お答えいたします。

 北部地域においては、約27キロメートルのイノ垣を整備してきました。石垣島の地形の特徴から急峻な山からの沢が多数あり、その部分が台風や大雨時に土石流となり、イノ垣施設を破損流出させているところでございます。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 井上美智子さん。



◆17番(井上美智子君) イノシシの被害が防げなかったという原因については、イノ垣の破損流失によるとのご答弁がございました。農作物をイノシシの被害から守る、これがイノ垣の整備の目的です。しかし、その肝心な目的が達成できていません。一番の問題は、設置したら終わり、後は野となれ山となれで、維持管理のあり方、改善点などの対策がなされなかったことにあると思います。

 そこでお聞きします。この20年前のイノ垣の整備後、その維持管理のためにどう対策なされてきたのでしょうか。今後の対策などについて具体的な答弁をお願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 農林水産部長、岩下幸司君。



◎農林水産部長(岩下幸司君) 約20年前のイノ垣の整備後、その維持管理のためにどういう対策をしたのか。今後どのようにするのかについてお答えいたします。

 イノ垣につきましては、基本的に事業実施については市が行う。それから、施設の維持管理については、日ごろの施設の維持管理につきましては、集落や住民で管理を行うことが基本だと考えております。集落の皆様に事業の実施の際に、しっかり説明しなかったかもしれませんけれども、それが基本でございまして、今後ともちゃんと説明してまいりたいというふうに考えております。

 平成15年から16年度に職員によるイノ垣の現地調査をいたしました。施設箇所が山裾の部分であり、道路がなく、施設の補修整備が非常に困難を極めていることもあり、維持管理がなされていない状況でございます。

 今後の対応でございますけれども、将来的には、集落や住民の維持管理作業に対価を支払う制度である多面的機能支払交付金事業などに組み入れるなど、地元の意見を聞きながら、しっかり話し合いをしながら協力しながら行いたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(知念辰憲君) 井上美智子さん。



◆17番(井上美智子君) 維持管理については、その責任がどこにあるのか、はっきりしないまま放置されてしまったということと思います。この平成15年から16年現地調査をしたにもかかわらず、ちゃんとした維持管理がなされていないことが明らかと思います。

 今現実の問題として、イノ垣でも被害が防げない。そこで新たな被害対策として電気柵の貸し出しが取り組まれていますが、これを利用したいという農家は多いと思っていますが、昨年は77基、延長7.7キロメートル、今年度は新たに148基、29.6キロの貸し出しを予定しているとお聞きしていますが、何を基準として農家に貸し出しを決めるのか、明らかにしていただきたいと思います。ご答弁をお願いします。



○議長(知念辰憲君) 農林水産部長、岩下幸司君。



◎農林水産部長(岩下幸司君) 電気柵の貸し付け基準につきましてお答えいたします。

 電気柵につきましては、昨年77基、延長7.7キロを貸し出しし、ことし新たに148基、29.6キロを貸し付けるものでございます。基本的には、いろいろイノシシの被害なんか見ながらやっているところではございますけれども、全ての圃場に対して満足して貸し出すことは大変困難なことでございます。このようなことから、去った3日に北部地区で公民館長や農家を対象に電気柵の設置について説明会を開催いたしました。

 これまで圃場ごとに個々に設置していた電気柵を地域で大きく集団的に設置することができないか。これは、私も参加したんですけれども、より効果的な電気柵の設置や維持管理について、農家の方々と話し合いを持ったところでございます。

 現時点では、農家の方からは、集団的な設置時間については、なかなか厳しいというようなお話もございました。今後は、地域で話し合いをしていくということでお願いをしてきたということでございます。

 電気柵の貸し出しにつきましては、イノシシ被害の多い地域に重点的に配分し、新規の借り受け希望者を優先し、借り受け希望者が多い場合は、抽せんで貸付者を決定していきたいと考えております。

 いずれにしましても、農家や地域住民、猟友会、行政、我々行政も含めて農作物の被害を防ぐという一つの方向に向かい、できることを連携して行うことが極めて重要だと考えておりますので、そのように取り組んでまいりたいと考えております。



○議長(知念辰憲君) 井上美智子さん。



◆17番(井上美智子君) 去年は、貸し出しされたことを知らない農家さんもいました。ことしは、そういうことがないように周知徹底をよろしくお願いします。

 鳥獣害被害は、北部地域だけの問題ではありません。去る4日の地元紙では、名蔵地区でもパイン畑での被害状況が報道されていました。今年度は、沖縄県鳥獣被害防止総合対策事業を導入しての、新たに鳥獣被害対策支援隊の設置という答弁もありましたが、石垣市全体の問題として実効ある対策をとることを強く要求し、次の質問に移ります。

 大里の旧公民館のフェンスと遊具の整備について伺います。

 先ほど大里の旧公民館敷地内のフェンスについては、現状把握しながら管理対応しているとお答えがありました。具体的にどのような対応をされたのでしょうか。



○議長(知念辰憲君) 農林水産部長、岩下幸司君。



◎農林水産部長(岩下幸司君) 大里の旧公民館敷地内のフェンスにつきましては、具体的にどのような対応をしたのか、お答えいたします。

 フェンスの支柱が倒れておりましたので、応急的に鉄筋を補強し、修繕したところでございます。



○議長(知念辰憲君) 井上美智子さん。



◆17番(井上美智子君) 地元の皆さんは、フェンスにもさびがあり腐食が進むのではと懸念をしています。さび対策も講じていただきたいと思います。

 去った8月7日、北部五校地区連絡協議会から市長に対したくさんの要請が出されています。その要請の中で、大里地区から昨年に続き今年度もフェンスと遊具の整備の要請が出されています。公民館が移転しても、農村公園として維持し、地域住民の福利厚生を図ることは行政の責務ではないでしょうか。

 公園が少ない地域だけに、せっかく住民のためにつくられたこの公園をさらに地域住民のために活用するという立場が当局に求められています。直ちに遊具も含め、安心・安全な公園整備を行うことを求めたいと思います。いかがですか、ご答弁をお願いします。



○議長(知念辰憲君) 農林水産部長、岩下幸司君。



◎農林水産部長(岩下幸司君) 安心・安全な公園整備についてお答えいたします。

 むらづくり課所管の施設につきましては、住民からの要望等や破損の程度、その他を踏まえて順次対応しているところでございます。

 ご指摘のフェンスにつきましては、早急に対応すべく検討したいと思います。

 また、遊具につきましては、大里公民館とも協議をしながら、また、破損の状況なんかもしっかり調査をしながら、また、さらに対応できる事業についても調査をしながら検討してまいりたいと考えております。

 いずれにしましても、事業実施については市が行う、日常の施設の維持管理については集落や住民で管理を行うことが基本だと考えておりますので、将来の管理体制につきましてもしっかり地域と議論していくことが重要と考えております。そのように対応してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(知念辰憲君) 井上美智子さん。



◆17番(井上美智子君) これらの修繕に係る費用は微々たるものです。ぜひ12月でも予算をつけるべきだと、強く要求しておきます。

 次に、明石の朝日と夕日の見える展望台の整備についてですが、質問の要旨の説明でも申し上げましたが、県の事業として整備されたものです。明石集落の玄関口にせっかく設置され、観光施設でもある施設が、今なおロープを張られ立ち入り禁止となっているというのは、耐えがたいものがあります。

 私は、ぜひ年度内にでも改修整備すべきだと考えています。

 トイレについては、工事発注しているとのこと、しかし、展望台のほうは、ぜひまた県に対して再度要請することを強く求めます。

 次に、クーラー設置についてお伺いいたします。

 新聞報道では、検討委員会のほうで夏休み調査をされ、教室の平均気温は31.9度とありましたが、調査期間、内容などを具体的にお聞かせください。



○議長(知念辰憲君) 教育部長、成底啓昌君。



◎教育部長(成底啓昌君) 井上美智子議員の再質問にお答えいたします。

 夏場の暑さ対策における教室温度調査を行った内容についてなんですけれども、本市教育委員会では、夏場の暑さ対策における教室の温度調査について、全小中学校を対象に実施いたしました。教室の内訳ですが、平成26年5月1日時点、小学校普通教室153教室、中学校普通教室62教室で計215教室となっております。調査期間につきましては、平成26年8月18日から29日までの土日を除く10日間であります。調査時間については、1日のうちで最も気温の高いと思われる午後2時から2時30分までの30分間を設定し、調査条件を統一するため、温度計測15分前に教室の窓などをあけ、通常の授業を行っている状態で、教室の中央付近で机の上で計測することにいたしました。

 調査結果につきましては、小中学校の全教室を対象とした温度調査の中、最高温度は37度、また、最低温度は28度となっております。そして、普通教室215教室中35度以上の特に温度の高いと思われる教室が18教室ありました。この調査では、各学校の教室に空調機を設置する場合について、各学校希望による優先順位もお聞きしております。ほかに校舎の配置などにより、風通しや入り日及び屋上よりの輻射熱などについても調査を行いました。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 井上美智子さん。



◆17番(井上美智子君) ただいまの答弁では、最高気温が37度、最低が28度ということですが、子どもたちがいない状況での結果です。通常の授業状況ではもっと高く暑い状態になるのは明らかではないでしょうか。そのことから、暑さ対策としてクーラーの設置は、早急に行われるべきだと思います。

 実際に北部五校地区連絡協議会の要請書にこういう記述があります。「室内温度40度、パソコン、電子機器の熱がプラスされ蒸し風呂状態、幼稚園園舎に至っては、保育環境に適切でない」と書かれているのです。沖縄でも真夏日が一番多い石垣市の幼児、児童、生徒は、極めて深刻な学習環境に置かれている実態について要請書は告発していると当局は捉えるべきではありませんか。

 いつまでに全ての学校へ設置するのですか。その具体的な達成年次目標を上げることが大事だと考えます。クーラー設置の年次目標を上げ、取り組むかについてご答弁をお願いします。



○議長(知念辰憲君) 教育部長、成底啓昌君。



◎教育部長(成底啓昌君) 井上美智子議員の再質問にお答えいたします。

 いつまでに全ての学校へクーラーを設置するか。また、その具体的に達成年次目標を掲げて取り組むかについてお答えいたします。

 本市小中学校における全ての学校へのクーラー設置達成年度についてですが、検討委員会において整備計画や設置に関する全体計画及び優先順位、また維持管理やランニングコストなど、幅広い観点から検討委員会において検討を進め、関係課とも調整を図り、早期完了に向け取り組んでまいります。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 井上美智子さん。



◆17番(井上美智子君) ただいまの答弁では、年次目標を上げて取り組むということではありませんでした。

伊原間中学校では、昨年、統合50周年記念時に特別教室が新築された際、太陽光を利用してクーラーが設置され、日常的な学習を特別教室で行っています。日々の授業を快適な教育環境のもとで行うことで、子どもたちの成績も学力も向上したという効果が既にあらわれているということでした。

 先ほどの教育委員会の調査内容でも、暑さ対策は教育環境の整備としてクーラー設置は待ったなしの課題です。重ねて年次目標を上げ、全ての教室にクーラーの設置を強く求めます。

 さらに幼稚園にも問題があります。いのだ幼稚園の関係者が要請書に教育環境に適切ではないと書かざるを得ない事態が続いています。ここは、この事態を解決するとしてクーラーを設置したけれども、教室内のワット数が少ない、やむなく小さな容量のクーラーを設置したということです。幼稚園の預かり保育のお昼寝のために設置されたクーラーですが、適切な仕切りもなく、その効果は上がっていません。

 保育環境、教育環境としては、余りにも異常です。抜本的な改善に直ちに取り組むべきではありませんか。答弁を求めます。



○議長(知念辰憲君) 教育部長、成底啓昌君。



◎教育部長(成底啓昌君) 再質問にお答えいたします。

 いのだ幼稚園のクーラー設置についてお答えいたします。いのだ幼稚園につきましては、平成22年の7月より預かり保育を開始しており、保育環境整備のためクーラー設置を行っています。議員ご指摘のいのだ幼稚園保育環境及び教育環境については、園児の健やかな育ちの面からも幼稚園の状況について調査確認し、子ども・子育て新制度も視野に入れ、保育環境の改善に向け取り組んでまいります。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 井上美智子さん。



◆17番(井上美智子君) 先ほども申しましたように、五校連の要請書に保育環境に適切でないと言わざるを得ない状況です。改めて調査して一日も早く改善してくださることを求めます。

 それでは、次の質問に移ります。

 最後に、石垣島国立天文台へのアクセス道路(林道)の安全確保についてお伺いいたします。

 来年2月には完成予定と答弁をいただきましたが、この国立天文台は、今では多くの市民や観光客から歓迎され、利用者もふえていますが、昨年度の利用された人数についてご答弁をお願いします。



○議長(知念辰憲君) 休憩します。

                               休 憩 午前10時36分

                               再 開 午前10時36分



○議長(知念辰憲君) 再開します。企画部観光文化スポーツ局長、大得英信君。



◎企画部観光文化スポーツ局長(大得英信君) お答えいたします。

 2013年度におきましては、施設見学者としまして4,300人、天体観望会へは5,722名、4D2Uの7月からの開設以後は2,893名、合わせまして1万2,915人の利用がございます。これは延べ人数ということでご理解いただきたいと思います。若干中には両方参加される方もいますので、ただ、何カ所かに参加されても、その参加、かぶった再計の人数についての詳細の調査がございませんので、数字につきまして延べというようなことでご理解をいただきたいと思います。

 2014年度におきましては、施設見学会に1,441名、夜間観望会が2,603名、4D2Uのほうが1,765名、これは4月から8月までの間でございます。合わせまして5,809名、このデータにつきましては、年度での数字でございます。4月から翌年の3月までのくくりとしての年度でございまして、歴年ではございません。年度での数字になります。ということで、平成26年度につきましては、8月までの数字で5,809名の利用者がございます。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 井上美智子さん。



◆17番(井上美智子君) これだけ多くの市民の皆さんや観光客の皆さんが利用されている施設です。であれば、なおさら天文台へのアクセス道路となっている林道の安全確保には早急な対応が必要となります。

 林道の維持管理には、排水溝の清掃や路面の亀裂補修などの維持管理を徹底することが重要ですが、具体的にはどのような対応をされているのでしょうか。また、安全確保という点からは、ガードレールの整備も必要な箇所も見受けられます。道路の不備で事故が起きるということは許されないことです。

 ことしに入って広島などで大雨による土砂崩れで多くの人命が犠牲となった事例を見ていると、一刻も早い対応が必要であることは明らかです。崩れ落ちたのり面の修復工事、さらには急斜面での急傾斜で土砂など落石防止された箇所でも太い金網が破損した箇所、素人目で見ても放置できないと見られる箇所がありますが、地盤の土質調査、雨や風による風化の実態調査など、専門的な調査をしっかり行った上で、抜本的な改修に取り組むことを求めたいと考えますが、いかがでしょうか。ご答弁をお願いします。



○議長(知念辰憲君) 農林水産部長、岩下幸司君。



◎農林水産部長(岩下幸司君) お答えいたします。

 林道の維持管理につきまして、本市の林道は、ご指摘の万勢山林道線を初め、合計7路線、総延長が2万2,872メーターでございます。維持管理につきましては、冒頭でお答えしましたとおり、林道が急峻な森林の中に整備されていることから、雨水の処理が肝要でございます。

 常日ごろ林業施業をする林業作業班が林道を多く利用しておりまして、日常のパトロールを行う中で、排水溝に落ちた樹木の枝葉などの除去を行うなど、排水溝が十分に機能するよう日常の維持管理を行っております。

 また、路面に亀裂がある場合は、路体への雨水の浸透を防止するため、早目の亀裂の補修などを行っているところでございます。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 井上美智子さん。



◆17番(井上美智子君) 石垣島天文台を安心して利用できる安全なアクセス道路とするために、抜本的な対策を講じることを強く要請し質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(知念辰憲君) 以上で、井上美智子さんの質問は終わりました。

 10分ほど休憩いたします。

                               休 憩 午前10時42分

                               再 開 午前10時53分



○議長(知念辰憲君) 休憩前に続き会議を開きます。

 次の質問者、仲間 均君の質問を許します。仲間 均君。



◆1番(仲間均君) おはようございます。質問に入る前に所見を述べさせていただきます。

 私は、和の心、思いやりの心、和合をもって市民に接する気持ちで議員職を全うしたいと考え、今後とも声なき声に真摯に耳を傾けて、行動を展開したいと、このように思っております。

 さて、議会と執行部は、車の両輪と例えられております。中山市政の監視役として、議会の機能を全うしたいと考えておりますが、そこで一言申し上げておきます。

 4年に一度の議員選において、激戦を勝ち抜き、市民の負託を受けた選良に対する当選証書付与式に中山市長が出席しなかったことはまことに残念としか言いようがありません。

             〔何事かいう者あり〕

 中山市長は、議会や議員を軽視しているわけではないと思いますけれども、市政始まって以来の当選証書付与式欠席は異常事態であり、中山市長におかれましては、謙虚な気持ちで議員や議会と接してもらえるよう強く要望するものであります。

 初心に返り、是は是、非は非、市民のおっしゃる抵抗勢力のある立場でしっかりと論戦をめぐらせてまいりたいと申し上げ、所見といたします。

             〔何事かいう者あり〕

 それでは、早速一般質問に入ります。

 まず、ゴルフ場建設問題についてをお伺いいたします。

 ゴルフ場建設問題について、建設推進に関しての市長のスタンスについて、ゴルフ協会との関係について、候補地の絞り込みについての市長の見解について、人事問題についてお伺いをいたします。

 副市長及び教育長人事について、市長はいつごろ議会に提案しようと思ったのか、ご答弁を賜ります。

 人事案件に対する市長の考え方、それも含めてご答弁を賜りたいと思います。

 以上、質問を申し上げましたが、自席より再質問したいと思います。中山市長の誠意ある明確なご答弁に期待をいたします。



○議長(知念辰憲君) 仲間 均君の質問に対する当局の答弁を求めます。企画部長、嘉数博仁君。



◎企画部長(嘉数博仁君) おはようございます。仲間 均議員のゴルフ場建設問題についての3点の質問に順を追ってお答えいたします。

 1点目、建設推進に関しての市長のスタンスについて、お答えいたします。

 ゴルフ場建設は、長年にわたり、島内外のゴルフ愛好家の皆様方が利用していた島内唯一のゴルフ場が現在の新石垣空港建設用地として計画され、その建設目的のためにゴルフ場を撤退し、時代の要請に応じた八重山の空の玄関口として長年にわたる八重山郡民の悲願である新石垣空港が建設され、見事にその効果を国内外に示し、驚異的な観光客増を創出し、本市はもとより八重山圏域の経済を大きく活性化させていることは議員もご承知のとおりだと思います。

 しかし、反面、島内外のゴルフ愛好家や旅行関係者からは、ゴルフ場がなくなった時点から新ゴルフ場の建設が繰り返し要請されてまいりました。そのことも鑑み、国際観光拠点都市を目指す本市において、ゴルフ場は重要な観光コンテンツであり、国内外からよりリピーター率の高い多くの観光客を呼び込む必要不可欠な施設であります。

 さらには、平成28年からゴルフ競技がオリンピックの正式種目となることなどから、市民のスポーツレクリエーション施設としても今後必要性が高まってくるものと考えております。

 現状としましては、ゴルフ場建設を計画している複数の企業との話し合い、あるいは相談等を受けているところであり、計画内容の熟度や実現に向けての可能性について協議しているところであります。

 2点目は、ゴルフ協会との関係についてお答えいたします。

 八重山ゴルフ協会は、平成19年にゴルフを通して健康増進、青少年健全育成、市の総合的な発展に寄与することを目的として設立されております。

 このようなことから、任意の団体ではございますが、ゴルフ場建設につきまして、建設にかかわる情報提供を通していただくとともに、ゴルフ場建設の機運を高めるためのゴルフ大会などを積極的に推進し、側面から支援していただいております。

 3点目、候補地絞り込みについての市長の見解についてお答えいたします。

 市として、候補地の絞り込みはしておりません。先日の地元新聞で八重山ゴルフ協会が候補地の絞り込みを行うという報道がございました。協会としてもゴルフ場建設を進めたいという思いで取り組んでいることだと察します。市としましても、関心を持って状況を見守っているところであります。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 総務部長、當真政光君。



◎総務部長(當真政光君) 仲間 均議員の人事問題についてのご質問、副市長及び教育長人事、人事案件に対する市長の考え方についてお答えいたします。

 副市長は、市長を補佐し、市職員の担任する事務を監督するとともに、市長が欠けたときには、その職務を代行いたします。

 また、教育長は、教育委員会の指揮監督のもとに、教育委員会の権限に属する全ての事務をつかさどる事務局の長であり、行政において重要な役割を果たしております。

 本市は、地方分権の進展などにより、事務量や財政規模が拡大し、市長を支えるトップマネジメントの重要性が増す一方でございます。今後、さまざまな行政需要に対し、地域の自主性、自立性を高め、自己決定、自己責任の原則により、さまざまな行政課題に対応していくため、早急に副市長の選任及び教育長の任命が必要であると考えます。

 副市長については、地方自治法において地方公共団体の長が議会の同意を得て選任することとされております。また、地方教育行政の組織及び運営に関する法律において、市長が議会の同意を得て教育委員会の委員を任命することとされております。

 教育長につきましては、同法において教育委員会の委員である者のうちから、教育委員会が任命することとされております。

 以上でございます。



○議長(知念辰憲君) 当局の答弁は終わりました。引き続き、仲間 均君の再質問を許します。仲間 均君。



◆1番(仲間均君) ゴルフ場建設問題につきましては、市長が平成22年誕生して以来、一般質問を重ねてまいりました。そして、市長の発言、答弁ですね。答弁もころころころころと変わって、今では果たしてこれゴルフ場ができるかなと思っているのが本員の気持ちなんですね。

 今回は、中山市長のその発言をひもときながら、そして、中山市長がゴルフ場建設に何ら積極的ではなかったんだということを検証しながら質問をしてまいりたいと思っております。

 そこで、市長、これまで市長はゴルフ場を積極的に建設をしていくということでございましたが、この建設がおくれている理由、これは何なんですか。答弁賜ります。



○議長(知念辰憲君) 市長、中山義隆君。



◎市長(中山義隆君) お答えいたします。

 ゴルフ場建設につきましては、もちろん建設するに当たりまして、広大な面積の土地が必要でございます。さらに、新規の案件でございますので、建設費用等がかかるということで、もともとのスタンスとしては、ゴルフ場はぜひ必要だと。そして、観光に資する意味合いにおいても最低1つは欲しいという思いでやっているところでございます。

 民設民営、民間活力を導入するということを基本的なスタンスとして取り組んでいる中で、いろいろな企業等と打ち合わせ、もしくは要請等も行ってまいりました。その中で、やはりゴルフ場を建設した後の経営面の課題等がありまして、企業の中ではなかなか最終的にゴーサインが出ないというのが現状でございます。そういったところで、今のところまだ正式にどこどこの企業が開発するとかいうような話が出せてないのが現状でございます。



○議長(知念辰憲君) 仲間 均君。



◆1番(仲間均君) ゴルフ場建設して採算ベースに乗れないから企業が尻込みしてるというだけじゃないわけですよね、はっきり言って。石垣市がやる気がないだけの話じゃないですか。

 あなたの答弁を見てると、市民のコンセンサスを得ながら、民間資金の誘導等を図れないかを中心に調査研究、これが平成22年、そして、平成22年の同じ年12月、庁内でのプロジェクトチームをつくって話し合いを継続的に行っていく。そして、任期中にめどづけをして着工したい。平成23年6月、企業がだめなら、その時点で公営のゴルフ場建設を考えたい。その後の質問で、不備を私に指摘されたら、のらりくらりとずっと今まで来てる。平成24年6月定例会、これも任期中にめどづけをする、市民の期待に応えたい。もう同じことしか言ってない。

 今、部長の答弁では、新空港で経済効果もあるとか、どうたらこうたら話しておりましたけれども、大?市政のときだって、ずっと言い続けましたよ。石垣市の観光を考える、経済を考えるならば、早急にゴルフ場の建設は必要じゃないかと。しかし、大?市長は、そのとき何と言ったか。穴の中にボールを入れて何が楽しいかという発言までしてるんだよ。

 私は、中山市長が誕生して、間違いなくゴルフ場はできるなと思ってきました。ところが、平成26年からも私の質問に答えない、市長は。これは誠意を持って答弁すべきじゃないんですか。

 そして、この議場は、ただ単に言うだけの議場じゃないですよ。いかにしたら、この市政をよくするか、経済をよくするか。そして、市長の発言は重い発言だと私は考えておりますがね。できると言ってできなかったものは、どうするんですか。それでいいんですか、市長。

 これが私の質問ですよ。これ100枚以上ありますよ。4年余りの歳月、無駄に過ごしてきたんですよ。そして、市長が何を言ったかというと、市有地ではつくれませんと言った。これは覚えてますか、覚えてます。どうして市有地でつくれないんですか。今どき企業が、いいですか、ゴルフ場をつくるのに環境アセスだの、開発行為だの、当然、個別法もクリアしないといかん。こういう大金を使って、自分でやろうという企業いませんよ。しかも、市の土地は貸さないと言ってる、あなたは。そこが間違ってると僕は思ってるんですよ。そこから考えを変えないといけないと思ってる。そうじゃないですか。

 今の時代にゴルフ場を建設するのに、市の土地は貸さないから企業が勝手にやりなさいって、こんなばかな行政がありますか。まずそこから根本的に変えていかないと、ゴルフ場の建設は無理なんですよ。

 私は、伊原間牧場に早く建設してくれと言ったでしょう。今回の選挙で要請を受けまして、伊原間は非常に過疎が進んでるんだと。雇用の場もない。伊原間牧場にゴルフ場を誘致してもらえませんかと。私は伊良部島に公営のゴルフ場の予算とった人間なんですよ。できるんです、一括交付金で。だって一括交付金というのは、公用でしょう。しかも、観光立市宣言をした石垣市にゴルフ場がないということ自体、私は考えられないんです。

 本来は、前政権が空港を建設するときに既にゴルフ場のめどづけをしなくちゃいけなかった。しかし、できなかった。だからこそ私は中山市長に大きな期待を抱いたわけですよ。だのに何ですか。いまだにめどづけすらできない。

 私は、64歳ですよ。あと、四、五年やったら70でもうできないですよ、ゴルフは。でも将来の石垣市の市民の、あるいはゴルフ愛好家のためには、どうしてもゴルフ場をつくらんといかんと思ってる。何で難しいんですか、こんなのが。やりますと男が言った、市民の親が言った、これこそ大事です。だったらやればいいじゃないですか。

 島の半分は反対、半分は賛成します。市長の悪いところは、一番悪いところは、全く根回しをしないでいきなり上げてくること。火葬場の件だってそう、しかり、今回、不発弾の処理、これは石垣市とは関係ないけれども、これも石垣市がめどづけをするためには、周りの住民の同意とらないといけないでしょう。

 そういうことからして、あくまでもゴルフ場の建設というものは市長にあるんです。なぜあえて市有地を使わないという、土地利用計画を市長が変えればいいだけの話じゃないですか、こんなのは。

 そこでお伺いしますけれども、どうしてそこでまたゴルフ協会が出てくるんですか。市長、先ほど部長が答弁していましたけど、いろいろの面から協力してもらっているから、場所の選定までいろいろやるんですか。新聞に見出し載ってましたよ。場所の選定だって。

 そこでお伺いしますが、八重山ゴルフ協会とどのような話をどこで何回やったのか、答弁賜ります。

             〔何事かいう者あり〕



○議長(知念辰憲君) 休憩します。

                               休 憩 午前11時11分

                               再 開 午前11時11分



○議長(知念辰憲君) 再開します。市長、中山義隆君。



◎市長(中山義隆君) お答えいたします。

 八重山ゴルフ協会の皆様については、石垣市でゴルフ場の建設を推進したいというお考えで、石垣市のほうにもさまざまなご提案をいただいております。当然、石垣市だけでなく、八重山ゴルフ協会のほうにも企業なり、それなりの関係者の方々がアプローチされてると思うんですけれども、そういった中で、私どものほうにこういった案件があるけれど、どうだろうというような話等はいただいております。

 ただ、これは、公式にどこどこで会議を持って、そこで話し合われたというものではございませんので、いつどこで何回会議したかということではありません。

 新聞のほうの報道につきましても、八重山ゴルフ協会の皆様方が考える中での候補地として絞り込みをしたいというような考え方だと思いますので、それは協会の皆様方の考えとして、市としても連携して、これが建設に、推進に進むのであれば、協力をしていきたいという考えであります。



○議長(知念辰憲君) 仲間 均君。



◆1番(仲間均君) 市長、ゴルフ協会からさまざまな話を聞いているというけれども、新聞に候補地の絞り込みを年内にも発表って言ってるんですよ。年内にも発表と言ってる。企業側の意見や自然環境など条件を含め、土地の選定作業を進めていると高木さんが言っておる。観光協会、市民からは、建設を要望する声が多いと。これで話し合いがしてないんですか。何がしかの市長の依頼か何かがなければ、こういう動きしませんよ。

 結論から言いますとね、市長。建設場所を石垣市が選定をして、どこどこにつくってくださいと。企業側にお願いするのが私は石垣市の務めだと思ってる、これが筋だと思ってる。膨大なお金をかけて、環境アセスをやる。開発行為、個別法、これ全部お金がかかるんですよ、膨大な金が。こんな中で企業やりますか。まさに石垣市が先頭になって、ここで建設をしてもらいたい。建設業者は、企業はどこでもいいんですよ、それは。何でか。公募をやってもいいわけですから、それは石垣市が。場所を選定して公募をやればいいだけの話。すぐできますよ。私に任せてもらえますか。1年でつくりますよ。何でそんなのが難しいんですか。市長が言ってる、何回もこういうふうに言ってますよ。「観光立市宣言をした石垣市にゴルフ場が一つもないというのはおかしい」って。これ市長が言った言葉です。誰も言ってませんよ。だから、私はここで検証して、なぜそういうふうなことになってるのか言ってるわけです。

 どうですか、市長。かねてから市長にゴルフ場を建設してくれという企業がいる。今の答弁でも言っております。私は、無理だと思ってる。土地が足りないから。そんな膨大な土地があるわけがない、そんなに。そして、その周辺で市有地を探して、市長は貸さないといかん。しかし、市有地は貸さないと言ってる、市長は。方向変換するときじゃないですか、まさに。そして、市有地で市長が選んで、このゴルフ協会なるものが選んでもいいんですよ、僕から言わせれば。そのゴルフ協会が選んで、場所を選定して、どこにつくってくださいと言ったら、市長聞きますか。まず、それ答弁してください。



○議長(知念辰憲君) 市長、中山義隆君。



◎市長(中山義隆君) 今のご質問の件なんですけども、市有地のことに関しましては、市有地を全部使ってのゴルフ場の建設というのは考えていないというような話をさせていただきました。それは、その時点での話でありまして、今、議員がおっしゃった、例えば、民間が持ってる所有の土地で、ゴルフ場の面積にあと少し足りないということであれば、その周辺に市有地があれば、それは提供もしくは貸すことに関しては、私はゴルフ場誘致することに関して必要なことだというふうには思っております。そのことに対して全て否定をして貸さないということではございませんので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(知念辰憲君) 仲間 均君。



◆1番(仲間均君) 伊原間牧場は、全て石垣市の土地ですか。企業が1社入ってますよね。その企業なるものがその周辺において、ゴルフ場の開設する場合において、今言った発言、自分の持ってる土地に周辺に市有地考えてもいいですよと、あなた今答弁されました。その企業が誰かとタッグを組んで、もしやるとなった場合はどうなりますか。答弁賜ります。



○議長(知念辰憲君) 市長、中山義隆君。



◎市長(中山義隆君) 基本的な私の考え方としては、民間の持ってる土地の周辺の市有地を貸す場合、市有地の面積が大部分になるようなことであれば、これはちょっと検討しないといけないと思います。民間が持ってる土地がほとんど大部分持ってて、市有地の一部を貸すことによってゴルフ場建設が可能になるのであれば、それは検討したいと思いますけれども、民間の持ってる少しの土地に大部分の市有地を足してゴルフ場をつくるというのは、今現時点では考えておりません。



○議長(知念辰憲君) 仲間 均君。



◆1番(仲間均君) それでは、お伺いしますが、市長は、何を根拠に、このような話をしてるんですか。ゴルフ場をつくりたいんですか。つくりたくないんですか。行き着く先はそこですよ。市長の考えてるゴルフ場建設は無理ですよ。逆立ちしたって無理です、市長。

 こんなばかな世の中がありますか、話が。市有地でできないて、何でそんなにできないんですか。こだわる理由は何ですか、市長のこだわる理由。私はどうも市長の考え方がわからない。全く意味不明だ。早くゴルフ場を建設したいわけでしょう。やらなくてもいいんですか、市長、どんな。理解できないじゃないですか、全く。

 私は、ゴルフ場を、どこでもいいんですよ。市長がある企業と進めていくなら、それでもいい。しかし、ある企業は進められないでしょう、資金面からして。八重山ゴルフ協会の意見なんて聞く耳は持たないわけですね、市長。

 私は、幹部と話しましたよ。皆さんどこを候補地に絞るんですかって。大半が伊原間牧場ですよ。議員は、調査をして、いろんな観点から話を聞いて、この議場で質問するんです。だから、市長が何を言ったかぐらい私わかりますよ。これがこの議会でしょう。つくる気があるなら、どこだろうが何だろうが、やるべきじゃないの。市有地はだめですとか、大半が持っていて少しならいいですよとか、こんなばかな方法があるね。

 あなたは、石垣市のトップですよ。政をつかさどるトップですよ。そのトップが、こういう答弁をしてどうするんですか。石垣市の経済、何と考えるんですか、あなたは。しかも自分の口でずっと言い続けて、市長と組んで建設するところが、企業があるんですか。もう決まってるんですか。

 だから、こういうのらりくらりという話は僕は答弁要らないと思ってるんですよ。きょうの質問は、つくると、市有地だろうが何だろうがつくるという答弁を聞きたいんです。

 ゴルフ協会がどうたらこうたら、こんな話は要らないんですよ、僕は。そのために僕は質問してきたでしょう、これまで。しかし、あなたの話は信用できない、答弁は。かつてこれまで10回以上の質問してる、私は、平成22年から。でもこの答弁がもう信用できない。議員の質問に答えたものが全くできなかったら、信用できないでしょう。ましてや今の答弁なんて、根拠なんてないでしょう。少しの土地なら貸します、大きな土地は貸しませんていう、私はそういう市長のものの考え方わかりませんよ。

 自分が市長2期目当選して、私は2期目では絶対的にゴルフ場をつくると言いましたでしょう。今のような市長の答弁では、ゴルフ場はつくれません。

 お伺いしますが、市長。ゴルフ場、いつまでにめどづけするんですか。これ期限を切ってくださいよ、期限。そしたら私も引き下がりますよ。

 私は、ゴルフ協会でもなんでもありません。しかし、私が調査した結果、大体私が調査した結果は当たるんですよ。宮良牧中に飛行場をつくる、建設すると言った。大?長照市長が、私はそのときできないと言った。そして、大?市長を連れて宮良に行きました。追い返えされました。しかし、宮良にできなかったじゃないですか。

 もっとありますよ、私が取り組んだ事業は。私の言うとおりになってるんですよ。市長の今の答弁を聞いてると全くできない。

 市長に答弁を求めます。いつまでという期限を。市長をやめる覚悟で、できなければ。答弁賜ります。



○議長(知念辰憲君) 市長、中山義隆君。



◎市長(中山義隆君) お答えいたします。

 これまでも議会の中での仲間議員からのご質問に対して、任期中にめどをつけたいとかいうようなお話をさせていただきました。それは、その都度その都度、その時点で、ご質問いただいた時点で私の企業との接触、もしくは開発をしたいというディベロッパー等の接触の中で、これぐらいだったらできるんじゃないだろうかというような感触のときにお話をさせていただきましたが、現実として、それが成果が出てこない、結果が出てこない状況になっていることに対しては、議員がおっしゃるように、信用できないと言われてもいたし方ないのかというふうには思っております。

 今後のことに関しましても、現時点でも複数の企業と話をさせてもらってます。また、ゴルフ協会の皆様方が出していただいてるように、幾つかの候補地も出てきておりますので、いつまでにということでお話をすると、いろんな意味での制限がかかってきますので、この場ではそういった話は差し控えたいと思います。



○議長(知念辰憲君) 仲間 均君。



◆1番(仲間均君) 市長、今のは逃げですか、逃げの答弁ですか。私は1期目のときに、12月までにめどづけするということで、市長が話された。それを信じて待っていたんです。2期目に入ったら、いつかは時期は言えませんと。これはトップとしていかがなものかと思いますよ。

 ゴルフ愛好家の皆さんは、ゴルフ場を建設するという、あるいは協会の皆さんもゴルフ場を建設するという、観光協会もしかり、経済界もしかり、市長を選んだと思いますよ。今の市長の答弁聞いたら、嘆き悲しみますよ。私は、そういう意味でも今回の質問は大事な質問だと思ってる。市長は方向変換しないといけない。なぜあれだけの膨大な市の土地があって建設もできないんですか。それは市長の考え方なんですよ、今の答弁から察すると。

 環境アセスというかなりの時間を費やす膨大な資料があります。お金もかかります。企業がそういうことでやりますか。やらないですよ、市長。

 市長は2期目に当選されたとき、ゴルフ場建設すると言ってたじゃないですか。それはうそなんですか。今回の質問は、しっかりした答弁を僕はもらいたいんですよ、市長。のらりくらりと逃げるような答弁は要らないんです。だから、さっきの部長にも申し上げましたよ。部長、あなたの答弁要りませんと。これは政策的なことだから、あくまでも市長と私の真っ向勝負だ。こういった。真っ向勝負なんだ、きょうは。

 同じ市長も政治家、私も政治家、私は言った以上は、市長の実現に向けて努力をさせねばいかん、ええ。政治家が言ったことは大きな意味があります。しかも市長です。きょうは引き下がるわけにいかないんですよ。市長、方向変換するか、どうするかなんです。

 僕は、言ったでしょう、市長にも。真っ向勝負だと、きょうは。いつまでたってもできない市長だと、うそつき市長だと言われたいんですか。そういうことを言わさないためにも、俺は真剣に質問してるでしょう、きょうは。もっと真摯に答弁してくださいよ。今の答弁は納得できません、議員として。答弁賜ります。



○議長(知念辰憲君) 市長、中山義隆君。



◎市長(中山義隆君) お答えいたします。

 以前の仲間議員の質問のほうでもお答えさせていただいたと思うんですけれども、民間での建設等の可能性がなくなった場合に、ゴルフ場をつくるということに対しては、私は必ず実行しようと思っております。当然、それが市民の皆様の期待であるし、これから先の観光石垣・八重山を支えていくための大きなコンテンツだというふうに思ってますので、それは必ず実現に向けて動いていきます。

 そのときに、ご質問の中で答えさせていただいたのが、民間での開発等が可能性がなくなった場合には、市有地も活用しながら公営的なゴルフ場についても考えていくということは答弁させていただいたと思っております。

 現時点において、先ほどもお話しましたように、複数の候補地があり、この土地は民間の所有の土地でありますけれども、複数の土地があり、なおかつ複数の企業、グループが開発について興味を示して、実際に問い合わせ等が来てる中においては、市民の財産である市有地を提供して、また、一括交付金も含めて税金を投入してゴルフ場をすぐに建設するという以前の段階、投入するという段階には今来てないと私のほうは判断しております。ですから、今の段階では、民間企業等とまだ話し合いを続けている段階でありますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(知念辰憲君) 仲間 均君。



◆1番(仲間均君) 市長、複数の企業の名前並べてください。答弁賜ります。



○議長(知念辰憲君) 市長、中山義隆君。



◎市長(中山義隆君) 企業とは、交渉、水面下でやってる部分もありますので、この場でどの会社、また、場所についても、どの場所ということについてはコメントを差し控えたいと思います。



○議長(知念辰憲君) 仲間 均君。



◆1番(仲間均君) 市長が答弁をして、かなりの大きな膨大な土地、一連の土地、これはなかなか望めないという答弁もしてますよ、市長は、この中に。私は、調査していますよ、市長。調査して質問してるんですよ。企業ができないとわかって質問してるんですよ。

 市長、もういいですから、期限打ってください。この2期4年間においてできなければ、私は市長を出ませんとぐらい言われたらどうですか。それが政治家の道だと思うんですけどね。答弁賜ります。



○議長(知念辰憲君) 市長、中山義隆君。



◎市長(中山義隆君) ゴルフ場の建設については、私の公約の中でも重要なウエートを占めてるものであります。当然、それを実現するために、1期目からいろいろと取り組んでまいりました。現状2期目においても、マニフェストのほうで掲げさせていただきましたし、今、企業等も含めての交渉等は鋭意続けているところでございます。期限を決めていついつまでにという話をした場合に、先ほどもお話しましたように、交渉事でありますので、いろんな支障が出てくるということで期限はこの場では述べずにとどめたいと思いますけれども、2期目でゴルフ場のめどをつけたい、その思いは今もって変わらずに持っておりますので、それは議員のほうでもご理解をいただきたいと思います。



○議長(知念辰憲君) 仲間 均君。



◆1番(仲間均君) 市長、ゴルフ場はもう建設しないつもりですね。そうですよね。あなたが今のような答弁を繰り返してると、みんな逃げますよ。守る人は一人もいなくなりますよ。我々は、中山義隆という市長を守ってこれまできてるんですよ。ところが今のような答弁でどうして守れますか。

 ある日、中山市長の友人が去っていく。これ何ですか。私は、市長の実行力、決断力、そして、日本一幸せあふれるまちづくり、トップセールスマンとしてやるという心意気を買ってるんですよ。ところが今の答弁によると、責任のないような答弁じゃないですか。これで日本一幸せあふれるまちがつくれますか。できませんよ、絶対に。

 ゴルフ場の建設は、市長の命がかかってるんですよ。市長がゴルフ場建設できなければ、これで終わりです。真面目な話ですよ。3期目はありませんよ。だからこそあえて言ってるわけ。私の周りでみんなそういう人ばっかりいる。中山市長を市長でずっと置きたければゴルフ場の建設を進めてくれ。市長より私に苦言を呈する者は多いと思いますよ。この問題は、12月も質問します。時間がございませんから。

 しかし市長、市長の考えは、もう少し建設するための考えを持っていただきたいなと思っています。市有地はだめ、企業誘致じゃないとだめ、小さい土地なら市有地はいい。小さい土地も大きい土地も市有地はみんな同じなんですよ。小さい土地はよくて大きな土地はだめだという法律がどこにありますか。石垣市の発展を考えるならば、まさにそここそが市長の使命です。

 さて、人事問題に移ります。

 市長にお伺いします。市長は、漢那副市長、そして、玉津教育長を議案に上程しようと思ったのはいつごろですか。答弁賜ります。



○議長(知念辰憲君) 市長、中山義隆君。



◎市長(中山義隆君) 人事案件でございますので、こういったいつごろ上げようと思ったとか、誰を上げようと思ったとかということに関しては答弁を差し控えたいと思います。



○議長(知念辰憲君) 仲間 均君。



◆1番(仲間均君) 市長、人事案件だからこそ、与党の議員と話すべきじゃないですか。協定書、自由民主党、沖縄県支部連合会、自由民主党石垣支部、協定を結びましたね。市長を推薦するに当たり、自民党の議員との連携不足の改善に努め、政策執行に当たる、これはうそですか。

 大?市長だって、根回しをして、一生懸命根回しをして人事はやったんですよ。いきなり上げてきて、何ですか、それは。これが人事ですか、あなたの。その当の2人は心配をして毎日、どうなるか、どうなるかと。これが人の道ですか。人事案件というのは、あなたの当然の、あなたのこれは上程する市長の役目です。与党議員にも何にも相談しないでいきなり上げてきて、切られたら与党議員が悪いと新聞に載るんですよ。与党議員の一部が反対してだめになったら、どうして与党議員が反対するのかという。こんなばかな人事案件がありますか。普通与党とも根回しをしてやるんじゃないですか。私はそう思いますけど。

 大?市長、市政時代にこう言ったよ、私に。誰々を上げてくるからお願いできませんかて、市長みずからが。この市長はばかだったのかな。

             〔何事かいう者あり〕

 私は16年間、大?市政と闘ってきましたよ。この闘ったのは何ですか。それでも大?市長は夕飯を食べましょう、一緒にどうですかと、何回も言ってくれたよ。心があったんです。

 入嵩西元議長が言った。思いやりの心を忘れないでくれと、市長には。これが思いやりの心でしょう。違いますか。そういうところが寂しいんだよ。人事案件だからといって、勝手にぼんぼんぼんぼん出してきて、その日に出してきて、議員が割れるのは当たり前でしょうが。こういったことを市長、もう少し大人にならんといかん。人事案件は大人の仕事ですよ。子どもじゃありません、遊びでもありません。いかに石垣市を左右するか、人の命を左右するか、これが人事案件でしょう。そんな重要案件を1人で勝手に出してくるんだ。

 与党の誰かわかりましたか。そして反対したらみんな与党の一部が悪い。いろんな情報僕は持ってるんですよ、言えないだけ。この議場で言えないだけ。市長というものは、市民の親です。

 私みたいに怒る人は悪い人です。褒める人はいい人です。でも悪い人にならんといかないんですよ。市政運営はこんなもんじゃないよ。

 私は、市長の今の発言を聞くと寂しい思いしますよ。何で改善すると言って自民党とあなた協定も結んだんでしょう。それで選挙に出たわけですよ。当選したら一切何もない。それでいいかもしれない。与党は割れますよ、100%。割れていいんですか。

 あなたが言った大?市政終わって、あなた当選したときに言ったでしょう。多数をとりたいと。私もそりゃ一生懸命応援しましたよ。今では何ですか。大多数14名とったからといって、これがみんなうまくいくと思ったら大間違いだ。そういったことが市長、まだまだ足りません。

 人事案件は、市長にはしゃべれないと言うかもしれませんが、まさに人事案件は、この石垣市政をよくするために、どのような、どういった人物を持ってくるのかということも議員はみんなですよ、与野党を問わず、関心を持ってるんです。そして、議員は、与党議員は、市長が独断と偏見と先行でやらないように見張る人もいるんですよ。

 もっと人事は、しっかり考えて、そして、与党議員とはじっくり、ゆっくりと話し合って、やるのが私は人事だと思ってますので、その辺のところ、もし何か思うところがございましたら答弁賜ります。



○議長(知念辰憲君) 市長、中山義隆君。



◎市長(中山義隆君) 今、いろいろと議員からご意見、ご指摘をいただきましたけど、そういったこともしっかりとご指摘の件は踏まえながら、市政運営頑張ってまいりたいと考えております。

 人事案件につきましては、その時点その時点で私が市政運営をしていく中で、必要な人材、適材だと思う人間を、人物を上げさせていただきたいというふうに考えておりますので、今後、提案させていただく形になると思いますけれども、ぜひご理解いただいて、ご協力をいただきたいと思います。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 仲間 均君。



◆1番(仲間均君) 終わります。



○議長(知念辰憲君) 以上で、仲間 均君の質問は終わりました。

 休憩します。

                               休 憩 午前11時45分

                               再 開 午前11時45分



○議長(知念辰憲君) 再開します。

 それでは、午後1時半再開することとし、暫時休憩いたします。

                               休 憩 午前11時45分

                               再 開 午後 1時31分



○議長(知念辰憲君) 休憩前に続き会議を開きます。

 次の質問者、我喜屋隆次君の質問を許します。我喜屋隆次君。



◆10番(我喜屋隆次君) 皆さん、こんにちは。午前中の仲間議員ごとく、元気よく一般質問に入りたいと思いますが、その前に所見を述べさせていただきます。

 去る9月石垣市議会議員選挙におきまして、2期目の当選の栄誉を賜り、選良として活躍の場を与えていただきました我喜屋隆次でございます。38歳、責任世代として、また責任与党として、市民の皆様の大きな負託にお応えできるように、微力でありますが、粉骨砕身、市民福祉の向上と市政の発展に努めてまいる所存です。

 中山市長が掲げる「日本一幸せあふれるまち石垣市」を、2期目の4年間も全力で推し進めるとともに、さらには、今回の選挙でご訴えをさせていただいた独自の公約に取り組んでまいります。執行当局におきましては、石垣市の発展がより加速できるよう、ぜひとも山積している諸問題の解決に向け、ともに、そして果敢に取り組んでいただきますようお願い申し上げ、通告に従い質問させていただきます。

 1点目、環境行政について伺います。

 本市を取り巻く環境は、南ぬ島石垣空港開港後、大きな転換期にあって、各種産業、行財政運営もさまざまな面において変革を迫られております。

 私は、こうした状況下にあって、市民の皆様がいつまでも安心して暮らせることのできる住みよい生活環境を整えることが、私に課せられた使命の一つであると考え、今選挙において、石垣市の環境保全とごみの分別簡素化の両立をご訴えをさせていただきました。

 現在、本市では、最終処分場の延命化、リサイクルの推進に重点を置き、市民の協力のもと5種分別を行っておりますが、その中でもプラスチック類の分別は、市民の皆様に大変大きな負担となっております。

 各家庭では、燃やすごみ、燃やさないごみ、缶類、瓶、ペット、プラ類、有害ごみ、幾つものごみ袋、ごみ箱を備えなければならず、台所のスペースが占領されているという声もありました。

 このようなことから、プラスチック類の分別については、燃やすごみとともに焼却処理、処分すれば、焼却施設の燃料として有効活用でき、燃やすごみとプラスチック製のごみの分別統合することによって、市民皆様の分別負担の軽減はもちろんのこと、不法投棄の抑制、水洗いをなくすことによって水資源の消費軽減、また水洗いをなくすことで、海に対する環境への負担軽減など、さまざまな効果をもたらすことになると考えております。

 そこで伺いますが、ごみ分別簡素化について、どのように考えているのか。次に、県内他市の処理状況はどのようになっているのか。最後に、再商品化合理化拠出金はどのようになっているのか、ご答弁願います。

 次2点目、道路行政、市民会館前通りの長時間駐車について伺います。

 市民会館前通りは、公共施設の多い通りとなっており、これまで駐車禁止区域でしたが、現在では駐車禁止規制が解除となり、公共施設を利用する方からの利便性がよくなったと評価の声がある一方、全てでありませんが、一定の車両が長時間駐車している現状があることから、公共施設の利用者から不満の声が上がっています。このような状況について、どのようにお考えなのか、ご答弁を願います。

 次に、歩きたばこ禁止条例(案)について伺います。

 沖縄県内では、那覇市が平成18年から那覇市路上喫煙防止条例が制定され、平成19年4月からスタートしました。同条例が制定された背景として、喫煙者によってもたらされる受動喫煙や歩行者のやけど被害など、喫煙の及ぼす被害に対する主張や、健康被害に対する禁煙の流れと相呼応して、全国主要都市で路上喫煙を規制する動きから制定されたとしております。

 本市は、那覇市のような大都市ではありませんが、ユーグレナモールの中央通りでは、繁忙期に多くの方の往来があり、その中で歩きたばこをされている方が確認されていることから取り上げました。モラルやマナーといった難しい点ではありますが、歩きたばこ禁止条例について、どのような考えをお持ちなのか、ご答弁願います。

 次に、消防行政について伺います。

 旧庁舎の老朽化のために移転が決まり、平成23年12月に仮庁舎に移転、旧空港敷地内で新庁舎改修工事が進められてきましたが、安心・安全なまちづくりの根幹である庁舎が完成いたしました。新庁舎はヘリポートも隣接しており、救急・急患輸送にも迅速に対応できるほか、広大な敷地での職員の訓練の充実にも期待できます。

 しかしながら、これまで旧庁舎、仮庁舎ともに市街地の中心に位置してきましたが、新庁舎は本市の東側に所在しており、西地区への出動が遅くなるのではないかとの懸念から取り上げさせていただきました。

 1点目、西地区への出張所の考えについてお答えください。

 次に、消防庁が定める消防力の整備指針に基づいた消防職員の充足率についてお答えください。

 3点目、消防車両について、人員の確保も重要ですが、あわせて災害現場で必要不可欠なのが消防車両です。今現在、車両台数はどのようになっているのか。また、耐用年数更新などは、どのようになっているのか、答弁をお願いいたします。

 最後に、計画的に車両更新ができる基金の創設についてであります。

 消防車両は、特殊車両であり高額でありますので、計画的に車両更新を行わなければなりません。基金の創設について、どのような考えをお持ちなのかお示しください。

 以上を質問し、再質問は自席より行います。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君の質問に対する当局の答弁を求めます。市民保健部長、長嶺康茂君。



◎市民保健部長(長嶺康茂君) 我喜屋議員の環境問題について3点ご質問がありますので、順次お答えいたします。

 第1点目、ごみ分別簡素化についてお答えいたします。

 本市では、市民のご理解とご協力のもと、平成9年6月より燃やすごみ、燃やさないごみ、資源ごみ、有害ごみ、粗大ごみの5種に分別する5種分別収集を実施しております。

 第4次総合計画前期基本計画においても、排出されるごみの減量と適正処理及び再生化を図り、大量消費を見直し、資源循環型社会の構築へ向けて諸施策を展開すると規定しております。5種分別収集を資源循環型社会への構築に向けた基本的施策と位置づけております。

 また、最終処分場の延命化を図ることを目的として、平成20年10月より容器包装プラ類の資源化を実施し、さらにことし4月から缶類等の資源化を実施しております。

 ごみ分別の収集方法については、県内市町村でも異なり、それぞれ独自に定めている現状にあります。

 本市では、市民の皆さんの要望に応じ、いきいきデイサービスやふれあいサロンなどを活用して、高齢者にもわかりやすいごみ分別を説明しております。また、出前講座にも取り組んでおります。

 さらに、このような冊子をお配りいたしまして、全世帯お配りいたしまして、あらゆる機会を通じて、ごみ分別への啓発普及に取り組んでおります。

 2点目、県内他の市町村のプラ類の処理状況についてお答えいたします。

 県内11市中、容器包装プラスチック類及び白色トレーを資源ごみとして収集し、その処理を公益財団法人日本容器包装リサイクル協会へ委託しているのは、本市及び名護市となっております。

 また、白色トレーのみを資源化ごみとして収集しているのは、南城市、豊見城市、それから宮古島市の3市であり、このうち南城市が日本容器包装リサイクル協会へ処理委託しております。

 その他、那覇市を初め6市は、容器包装プラ類及び白色トレーを燃やすごみとして分別収集処理しております。

 3点目、再商品化合理化拠出金についてお答えいたします。

 再商品化合理化拠出金は、容器包装リサイクル法第10条の2に基づき、容器包装リサイクル協会から市町村に支払われるものとなっております。

 具体的には、リサイクルに実際にかかった費用が、あらかじめかかるであろうと想定された額を下回った場合に、その差額の2分の1に相当する金額を市町村に支払われております。いわゆるリサイクルに対する貢献度であります。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 建設部長、石垣雅好君。



◎建設部長(石垣雅好君) こんにちは。我喜屋隆次議員の2番目、道路行政について、1点目、市民会館前通りの長時間駐車について、2点目、歩きたばこ禁止条例について、順次お答えしていきたいと思っております。

 まず初めに、市民会館前通りの長時間駐車についてお答えいたします。

 市民会館前通りは、新栄公園、市民会館、図書館、商工会と、市民が訪れる機会の多い施設が連なっております。施設利用者に対して利便性のよいようにと、市民から駐車禁止解除の要望が強く、また道路幅員も10メートルと広いために、平成23年4月25日に駐車禁止規制を解除いたしました。

 また、昨今は長時間駐車車両、夜間駐車等もふえている状況であります。交差点付近、消火栓付近まで駐車している現状なので、駐車禁止ポールを設置いたしました。長時間使用者は、近隣での事業所勤務と思われますが、施設利用者へ利便性の向上のため、駐車禁止を解除されたが、一部の長時間・夜間駐車常習者への対応に苦慮いたしております。

 次に、2の歩きたばこ禁止条例(案)についてお答えいたします。

 路上での喫煙行為は、たばこの火によるやけどや服の焼け焦げ、火災の誘発、吸い殻のポイ捨てなど、引き起こす危険を伴う行為であるという声が高まり、たばこと喫煙と、喫煙者へ批判が高まるようになりました。

 また、他府県において、歩行喫煙者のたばこの火が幼女のまぶたに当たり、救急搬送されるという事件が発生いたしました。これらの路上喫煙による被害を未然に防止し、地域住民の生活安全を確保することを目的とし、石垣市においても、路上喫煙による被害防止策を検討してまいりたいと思います。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 消防長、大工嘉広君。



◎消防長(大工嘉広君) こんにちは。我喜屋隆次議員の消防行政について4点、ご質問がありますので、順を追ってお答えいたします。

 まず1点目の西地区の出張所の考えについてお答えいたします。

 総務省消防庁の示す消防力の整備指針では、人口4万人以上の市街地には署所が2カ所必要となっています。また、消防力が有効に機能する範囲として、消防隊が署所から出動後、火災現場に到着して放水を開始するまでの対応時間6.5分の範囲を署所担当面積とするのが妥当であると規定されています。

 石垣市においては、現在、真栄里地区の一署となっており、市街地区全域をカバーするためには、西地区へ一出張所を整備することが望ましく、消防本部の重要課題として捉え、整備に向け取り組んでまいります。

 次に、2点目の消防力の整備指針に基づく職員の充足率についてお答えいたします。

 現在、石垣市消防本部の職員数は59名です。消防力の整備指針に基づき算定した職員の基準数は147名で、充足率が40.1%となってます。また、県内消防本部の平均充足率は53.1%、全国の平均充足率は76%となっています。

 そのことから、平成22年に石垣市消防総合基本計画を策定し、その中で平成32年までの10年間で職員を22名ふやす計画を盛り込み取り組んできた結果、これまでに4名の職員増が図られています。

 職員の増員については、石垣市の定員適正化計画との兼ね合いもありますので、今後も関係課と協議し、人員確保に向け取り組んでまいります。

 次に、3点目の消防車両についてお答えいたします。

 現在、石垣市消防本部の車両数は合計27台で、内訳はポンプ車4台、救急車、急患搬送車、タンク車各2台、救助工作車、はしご車各1台、水上バイク牽引車両3台、その他12台となってます。

 消防車両は高額なため、全ての耐用年数内更新はできない現状ですが、一括交付金やその他の助成事業等を可能な限り活用して、整備できる車両は整備更新しております。

 次に、4点目の計画的に車両更新できる基金の創設についてお答えいたします。

 現在、石垣市消防本部において、車両更新、代替は緊急消防援助隊整備費補助事業、辺地債等の財政措置により、車両更新計画に基づき実施してる状況であります。車両更新基金の創設については、今後、関係課とも検討、協議していきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(知念辰憲君) 当局の答弁は終わりました。引き続き、我喜屋隆次君の再質問を許します。我喜屋隆次君。



◆10番(我喜屋隆次君) それでは、順を追って再質問をさせていただきます。

 まず初めに、今回、容器包装リサイクルの部分で分別簡素化をご訴えさせていただいているんですが、あくまでもリサイクル、資源循環を否定しているわけではないので、それを前提にしておきたいと思います。

 最終処分場は1999年に供用開始、当初は2013年、14年の埋め立て完了を予定しておりました。しかし、当局の努力、また市民の協力のもと、延命化が進められてきております。総事業費約23億円をかけて整備した施設ですが、今後、どのくらいで埋め立て完了となるのか、まず1点目、答弁お願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 市民保健部長、長嶺康茂君。



◎市民保健部長(長嶺康茂君) 最終処分場の埋め立てについてお答えいたします。

 平成25年度から新たにスタートしております石垣市一般廃棄物処理基本計画においては、本終了年度である34年度まで、平成34年度までは埋め立てが可能と推計しております。

 今後は、本年度から実施しております缶類等の資源化の効果等を検証するとともに、ごみ分別の説明会など強化して、市民への分別と協力を徹底していきたいと思っております。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆10番(我喜屋隆次君) 平成34年、今、全国的にも本当に埋め立て施設がなかなか確保しにくいという部分があります。残りあと8年ですか、埋め立て完了とのことですが、その後の処分地の予定地、または計画があるのか。また同じように十数億円かけてつくるのか、もし計画があるのであれば答弁をお願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 市民保健部長、長嶺康茂君。



◎市民保健部長(長嶺康茂君) 基本計画においても、現在、新たな処分地については、計画としてありません。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆10番(我喜屋隆次君) 先ほどもお話したように、全国的に最終処分場の確保は大変厳しい状況であります。現在ある施設をより延命化を図るということが重要な課題であり、また本市においても最終処分場の延命化を目的に、20年より容器包装プラ類の資源化を進めていきました。確かに全てが容器包装としてリサイクルとしてしているわけではないと思います。例えば汚れがあるものは埋め立て処分をしているなどというのも聞いております。

 最終処分場の延命化をさらに進めるのであれば、こういった容器包装プラ類を焼却処理することによって、さらなる延命化、あと8年しか計画としてはできないという。それがまた10年、それ以上になるのではないかというふうに思いますが、延命化、焼却処理することによって延命化が図れると思いますが、このことについて答弁をお願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 市民保健部長、長嶺康茂君。



◎市民保健部長(長嶺康茂君) プラ類を焼却することによって最終処分場の延命化が図れると思うがということについてお答えいたします。

 ご承知のように、現在、最終処分場に搬入し埋め立て処分している一般廃棄物は、燃やさないごみ及び可燃ごみの焼却灰がございます。本市では最終処分場の延命化を目的として、これまで燃やさないごみとして排出していましたスプレー缶や缶詰缶など飲料缶以外の缶類とフライパンなどの家庭用金属を、ことし4月1日より資源ごみとして排出する缶類等の資源化を実施しております。

 今年度は、ごみ分別説明会などを通して、ごみの5種分別を市民に周知するとともに、埋立処分場の埋立量及び埋立容量の推移を見きわめて、資源化による最終処分場の延命化にも効果を検証していきたいと思っております。

 なお、さらなる最終処分場の延命化の取り組みといたしましては、今後、蛍光灯の処理委託や小型家電リサイクルに基づく小型家電の資源化など、中期的に考えられております。

 議員ご指摘のプラ類の焼却処分については、現在、燃やさないごみとして排出しておるプラスチック製品を燃やすごみとシフトすることによって、どの程度最終処分場の延命化に寄与できるか、今後、検討させていただきたいと思います。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆10番(我喜屋隆次君) 先ほど部長の答弁がありました、容器包装プラとはまた別のプラが石垣市の分別の中には存在していて、現在燃やさないごみとして扱われているのがプラスチック製のスプーンだとかフォーク、ストロー、またビデオテープやカセットテープ、DVD、CD、ディスクケース、タッパーなどの雑プラ、さらにはかばんや靴、革製品、こういったものが最終処分場に埋められてると。そういったものを含めて容器包装のプラ類、プラスそういった雑プラ、革製品、こういったものを燃やすごみとして分別統合、一緒にして燃やすごみとして焼却処理すれば、多くのメリットがあると考えています。冒頭でもお話しました、もちろん分別が難しいという部分、分別の軽減の負担ができるんではないだろうかと。

 また、不法投棄の抑制、不法投棄の抑制という部分というのは、不法投棄、なかなか分別をされてなくて、シールを張られて回収できなかったごみ袋、そういったものが人里見えないところに投棄されてる。そういった現状もあることから、そういったことを抑止、抑制することもできるのではないか。

 また、今現在、容器包装プラ類は水洗いをしています。その水洗いをなくすことで、水資源の消費の軽減、さらには下水道、浄化槽等々ありますが、全てまだ本市においては下水道の接続率は100%じゃありません。多分、今後も100%という数字はなかなか難しいことだと思います。

 そういった中で直結をしてないところ、また昔の浄化槽に頼ってるところがあって、そういった水洗いをすることによって、環境に対する影響というのは少なからずあると思います。それをなくすことで、海に対する環境への影響の負担軽減。

 また、祭りや催事、特にPTAだったり、父母会であったり、子どもたちの活動する活動費を得るために、いろんな出店をしているお父さん、お母さんたちの出店準備片づけだけでも大変なのに、その後のごみの分別、さらにはそれを持ち帰って洗わないといけない。そういった部分を考えると、市民の皆さんには大きな負担がかかっているのではないかなと思います。

 あとは先ほど冒頭で申し上げましたように、ごみ箱や、もしくはごみ袋が、台所付近に大体設置している家庭が多いと思いますが、5つや6つも並ぶ状態、そういったのも軽減ができるんではないかなと、すっきりさせることができると思います。

 容器包装プラスチック類と燃やさないごみのプラスチック類を区別せずに燃やすごみとした場合、メリット、デメリット、どのように考えているのか答弁をください。



○議長(知念辰憲君) 市民保健部長、長嶺康茂君。



◎市民保健部長(長嶺康茂君) メリット、デメリットについてお答えいたします。

 確かに県内では、燃やすごみとして分類されているところもあります、多くあります。現在、私たちはプラ類の焼却処分のメリットといたしましては、燃やさないごみとして配置しているプラ類を燃やすごみとして配置することにより、最終処分場の埋立量、あるいは埋立容量を減らすことが期待できるということもメリットになっております。

 一方、ごみの分別方法の変更は、市民生活への影響が大きいこと。長年分別に協力して理解していただいて減量化に努めておりますので、その辺の影響なども懸念される材料になっております。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆10番(我喜屋隆次君) もちろん説明会等々開いて、住民の、市民の皆様の協力をやってきた経緯というのは、もちろんわかります。しかしながら、負担を強いられてるという観点からすると、そこは燃やすごみとして、デメリットと捉えなくて、前向きにもっと捉えてほしいと思います。

 先ほど他市の状況ありました。これ資料請求していただいたものなんですが、この容器包装プラスチック類を県内11の市に、どのような処理をしてるかという資料いただいたんで、それを紹介させていただきます。

 石垣市と名護市は、本市同様、資源ごみとして、洗って、そして出していると。しかしながら、ほかの南城、豊見城、宮古島市、那覇市、宜野湾、浦添、糸満、沖縄、うるま、全て燃やすごみ。さらには、町村の資料もいただきました。竹富と久米島以外は、ほとんど燃やすごみ。県内各市町村でもプラスチック類、容器包装プラ類、また雑プラは燃やすごみとして取り扱ってる部分というのがかなり多いんです。

 そういった中、市民、石垣に住んでる方は石垣市を出て、ビジネスホテルなんか泊まるとなかなかわからないんですが、身内の方だったり親戚のところに宿泊したときに、えっ、こんなに簡単に捨てていいのという驚きの声。また逆に沖縄本島から来る方、そういう捨て方をすると、いやいや、石垣ではこれ分別をしないといけないんで洗っていただけますかと、そのギャップが物すごい大きいと思います。

 そういった観点からも、ぜひこういったプラスチック類、容器包装を焼却処分してほしいというのが、この質問の趣旨となっています。

 先ほど言いました県内11市、また各市町村、多くの自治体が資源化ではなく燃やすごみとして扱っています。このことについて、どのように捉えているのか、答弁お願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 市民保健部長、長嶺康茂君。



◎市民保健部長(長嶺康茂君) お答えいたします。

 確かに県内ほとんどの市が、プラスチック類を燃やすごみとして分別されております。ただ先ほども申しましたように、繰り返しになるかもわかりませんけど、メリットとしては、現在の資源ごみの排出している容器包装プラスチック類を燃やさないごみとして排出してるものの中に、さらに先ほど議員がおっしゃったように、さまざまなものが、資源ごみ、燃やさないごみ、埋め立てごみと分かれて、わかりにくくなってるということが話されておりました。

 しかし、私たちは市民の分別への理解、これまで協力を得てきた分別の仕方を現在続けていって、資源の循環型社会、それから大量消費社会へのブレーキにしたいと考えております。それは法に基づいても進めるように位置づけられております。

 また、資源ごみとして処理していた容器包装プラスチック類も、燃やすごみとしてシフトすることにより、最終処分場への処理工程が一部除かれることにもなりますが、それは大きなまたメリットでもあります。

 一方、懸念事項としては、先ほど申しましたように大量生産、大量消費、大量廃棄の社会から資源循環型の転換を目指す国の方針、あるいは石垣市の総合計画、あるいは私たち、それに基づいた処理基本計画との整合性を見ながら取り組んでいきたいと考えております。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆10番(我喜屋隆次君) 本当に多くのメリットがあると考えています。先ほどの答弁で、大量生産、大量消費、大量廃棄という部分があったんですが、大量廃棄ではないと思うんですよ。逆に今、国の施策としては、経済をどのように活性化するのかという部分で、経済をどうやって押し上げようかと、そういったときに消費を抑えようとなりますか。経済を活性するんであれば、消費はおのずとふえていく。消費がふえるということは、ごみがふえるんですよ。それを大量廃棄というふうに捉えるのは、ちょっと違うんじゃないかなというふうに思います。

 石垣に多くの観光客が来ます。飲料缶だったりペットボトルだったり、明らかに数はふえてるんですよ。そういった部分で国の方針として、循環型社会の構築という部分を先ほど強調しましたが、それとは別ではないのかなというふうに、デメリットというふうにはとらないでもらいたいなというふうに、これは思います。

 次に移ります。先ほど各自、独自で各市町村が処理しているという現状がありました。先ほど、洗浄、分別だと、余りにも市民負担が大きいので、焼却していいのではないのかなという予測もすることができます。実際、費用対効果はどのようになっているのか。容器包装プラスチック類のリサイクルにかかる費用は、どのぐらいかかっているのか、答弁お願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 市民保健部長、長嶺康茂君。



◎市民保健部長(長嶺康茂君) 費用対効果についてお答えいたします。容器包装プラスチック類のリサイクルの本市の費用についてお答えいたします。

 本市では、容器包装プラスチック類の処理方法として、先ほども申しましたように、日本容器包装リサイクル協会へ再商品化業務委託契約しております。平成25年度の、先ほど申しましたようなお金、委託金、支払いされた額は14万8,800円の委託料を払っております。

 なお、逆にリサイクル協会から合理化拠出金としていただいた25年度費用は、約63万円の歳入としております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆10番(我喜屋隆次君) 処理委託料が14万円、市民の皆様が洗って分別して、お金を払って処理してもらう。逆に僕の一般的な考え、普通リサイクルの部分、有償、逆有償、いろいろあると思います。特にリサイクルの部分では鉄やアルミ、そういったものは有償で、売り払い金として大体売っていますよ。

 そういった観点から考えると、市民の皆様が洗って分別して、さらに処理をするためにお金を払って処理をしてもらってる。この辺にすごい違和感を感じるんですよね。

 また、これとはまた別で、再商品化合理化拠出金が歳入として約63万円入ってくるということなんですが、先ほど冒頭での部長の答弁で、再商品化合理化拠出金というのは、リサイクルに対する貢献度、市民が払った貢献度が63万円、果たして高いのか安いのか、市民はどう捉えるのか。

 そういった観点からしても、ぜひとも容器包装プラ類は燃やすごみとして、また残りの埋め立て処分をしている雑プラ、先ほど申し上げたプラスチック類、それと革製品も同様に燃やすごみとして統合して分別簡素化を図っていただきたい。

 ここで、はい、やりますというふうには言えないと思いますが、ぜひその取り組みに向けた検討委員会をまず早急に立ち上げていただきたいんですが、それについて答弁、お願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 市民保健部長、長嶺康茂君。



◎市民保健部長(長嶺康茂君) 燃やすごみへの分別、プラスチックの分別の見直しについて、検討委員会を早急に立ち上げていただきたいということについてお答えいたします。

 平成25年度からスタートしました石垣市一般廃棄物処理基本計画において、現在資源化が困難なプラ類については適正処理、排ガス基準を遵守して、前提として焼却処理実施等の可能性について検討を行っていくものと位置づけられております。プラ類焼却についても、実施可能性の検討を行う旨明記されております。

 本市といたしましては、今年度より実施している缶類等の資源化及び蛍光灯の処理化、今後の中長期的な処理計画に基づき、処分場の延命化を効果を検証しつつ、計画に基づく5年ごとの見直しとなっております。次期計画の改定を見据え、議員の提案の検討委員会を含め、あるいはまた何よりも住民関係者の合意、理解、協力をもとにして検討していきたいと考えております。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆10番(我喜屋隆次君) 検討では困るんですけど。こんだけ必要性を訴えさせていただきました。私、これまで1期目から取り上げさせていただいて、今現在のクリーンセンターでプラスチック類の焼却処理処分ができるという答弁もいただいております。そういったこれまでの議会の中での皆さんの発言、そういった答弁をいただいて、その方向性がいいだろうということで、多くの市民の方にお話をさせていただいて、きょうこのように提案をしている。それですぐできるという、もちろん答弁はできないと思いますよ。ですんで、検討委員会を立ち上げてくださいということへのお願いに対して、検討するっておかしいんじゃないですか。もう一度、答弁お願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 市民保健部長、長嶺康茂君。



◎市民保健部長(長嶺康茂君) お答えいたします。

 検討委員会の設置につきましては、先ほども申しましたように5年間の見直しをする、その場合に立ち上げてやるということがあるんですけど、その間に大きな変化があったり、事情が変わって検討委員会が必要があれば、それを立ち上げていくということも可能ですので、その辺も含めて、早目に結論を出していきたいと思ってます。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆10番(我喜屋隆次君) もちろん石垣市の一般廃棄物処理基本計画、5年ごとに見直しとなっている。その5年を待つかどうかの話なんですよ。別にこれ待たないといけないという条例がありますか、ないですよね。前倒しでもいいから、一日でも早く立ち上げていただきたい。じゃないと最終処分場の延命化という部分で、31年には満杯になるという数字が出てるんであれば、早急に対応すべきだと思いますよ。いつごろ、検討委員会立ち上げますか、答弁お願いします。



○議長(知念辰憲君) 休憩します。

                               休 憩 午後 2時12分

                               再 開 午後 2時12分



○議長(知念辰憲君) 再開します。市民保健部長、長嶺康茂君。



◎市民保健部長(長嶺康茂君) お答えいたします。

 早急に立ち上げたいと思います。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆10番(我喜屋隆次君) ありがとうございます。これは喫緊の課題であると考えております。これまでリサイクルを推進しながら、一番の課題というのは、最終処分場の延命化なんですよね。それを進めてくださいという提案なんですよ。ぜひ検討委員会の中でもんでいただいて、もしできるのであれば実証実験も含めて、そういったものを検討していただきたい。そうすることによって、延命化の部分というのは急速に進むと思います。先ほど言った雑プラだけでも、物すごい入ってますよ。それが焼却できるというだけでも、さらなる延命化は図れると思いますので、ぜひ検討委員会を早急に立ち上げて検討してください。

 次に移らさせていただきます。次、道路行政、市民会館前通りの長時間駐車についてですが、冒頭の答弁でもあったように、施設利用者に対して利便性がいいようにということで、規制解除したということですが、今実際は青空駐車、とめられる車両が物すごい多い状態であります。そのことによって施設利用者から苦情が出ていて、何らかの対策が必要だと思います。今の現状を部長、確認したことはあるのか、答弁お願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 建設部長、石垣雅好君。



◎建設部長(石垣雅好君) 現状の確認したことについてお答えいたします。

 職員、私も含め市民会館休館日、新栄公園の利用者の少ない時においても、長時間駐車車両に占拠され、利用できる台数が少ない状況を確認しております。

 なお、きのうからきょうの朝にかけても、出勤時に確認して駐車、占められてる状況を確認しております。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆10番(我喜屋隆次君) いつ行っても満杯の状態が常態化してると思うんですよ。朝早く7時半とか通っても、まだとまってる状態。ここら辺は全部一緒なのかどうかという把握はできていないのですが、一定の方であろうというお話を聞いたことがあります。

 これまでは多分夜間駐車のみ時間を指定、夜8時から朝の8時までで、土日祝祭は駐車禁止が解除になってた、そういった経緯があって、最初の答弁で23年に駐車禁止の解除になってるという。

 これまでの経緯というのが本当にわからなかったんですが、調べてみると、過去の地元紙でも、これが2012年の記事ですが、あったんでこれを紹介させていただきたいと思います。

 八重山警察署が駐車が物すごい多いことに対して、駐車車両のナンバーを毎日登録、検証すると、多くの車両が毎日同じ時間帯に駐車していることが判明。公共施設利用者ではないことが明らかとなり、駐車禁止規制がなくても道路を車の保管場所として使用することを禁じる車庫法を適用することを車の持ち主に通達し、その後、駐車規制を行うことが決定されたという記事がありました。

 もともと、今、駐車規制されてないですね。その前は規制されていた。その前も駐車規制されてない時期がありましたか。もしわかるなら、答弁、お願いできますか。これまでの経緯です。



○議長(知念辰憲君) 建設部長、石垣雅好君。



◎建設部長(石垣雅好君) お答えいたします。

 推測であるんですけれども、私も新聞記事を読む限りにおいては、平成10年ごろから規制をしてきたと思われる節があります。その後、規制法については、当時のいろんな関係者に問い合わせてみても、23年の4月、解除に至るまでの経緯については、詳しいことはわかっておりません。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆10番(我喜屋隆次君) もちろん多分調査が必要だと思うんですよ。こういったように使いたい方が使えない現状があるんで、何らかの対策、解決策が必要だと思いますが、それについてご答弁お願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 建設部長、石垣雅好君。



◎建設部長(石垣雅好君) 当面の解決策については、どのように考えてるかということでお答えいたします。

 当面は長時間駐車の注意、自粛看板等の設置等を考えております。また、今後の規制の必要性や可能性などについて、実態調査等もやりながら、関係機関と協議を進めたいと思っております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆10番(我喜屋隆次君) 実態調査はぜひ行っていただきたいと思います。あと自粛看板の設置だけでは、かなり弱いんではないのかなと。規制がされてない部分なんで、そこら辺はまたマナーだったりという部分になってくると思います。

 ですんで、本島や内地にあるようなパーキングメーター、路上にとめて、コインでするようなやつというのがあるんですが、そういったものを活用してはどうかなという、これ提案ですが、パーキングメーターとは長時間、一車両に対して占有させないため、パーキングメーターを設け、有料として使用時間を制限するものというふうになります。

 もちろん施設利用者は何らかの免除ができるような形で、そういったものを活用していただきたいなと思いますが、そのことについて答弁お願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 建設部長、石垣雅好君。



◎建設部長(石垣雅好君) コインパーキングを設置したらどうかということに対してお答えいたします。

 コインパーキングを含めた路上駐車場施設の設置については、他市町村の事例等を調査して、早急に導入の可能性について取り組みたいと思ってます。

 なお、コインパーキングについては、道路交通法上での絡みで、公安委員会との調整等がなってきますので、それについても含めて調整していきたいと思っております。

             〔何事かいう者あり〕



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆10番(我喜屋隆次君) 伊良皆議員は10年前にこれ取り上げたそうです。早急に何らかの解決策ができるように対応、よろしくお願いいたします。

 次に移ります。歩きたばこ禁止条例について伺います。

 主に、冒頭でも言いましたが、大都市でありますが、路上喫煙防止条例が制定されています。その背景には、申し上げたように、やけどやポイ捨て、火事の誘発、受動喫煙など、さまざまなことがあると思います。

 本市においても、ことしの夏、繁忙期、かなり観光客が来島されていて、また台湾のクルーズ船が入港した日だったというふうに聞いております。そこで、本当に人の往来が物すごい激しい、多いことがユーグレナモールの中央通りであって、そのところでやけどしそうになったという声、また歩きたばこを結構しているというのをお聞きしました。

 ユーグレナモールの中央通りは市道でありますので、ぜひとも行政がそういったものには関与してもらいたいなというふうに思います。すぐに条例制定とはいかないと思いますが、やけどの被害や、またトラブルが発生しては遅いと思うので、何らかの対策が必要だと思いますが、それについて答弁お願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 建設部長、石垣雅好君。



◎建設部長(石垣雅好君) 議員ご指摘のとおり、すぐに禁止条例は厳しいと思われます。それで、歩きたばこをなくすには、喫煙場所の設置等を行っている自治体もございますので、どのような対策が可能なのか調査して取り組んでいきたいと思っております。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆10番(我喜屋隆次君) 石垣市の商店街、商店街というか通りに喫煙場所は結構設けているところがあるんですよ。喫煙所では弱いと思うんで、これあくまでユーグレナモールの市道の部分の話なので、また商店街の方だったり、また中央市場を管理しているタウンマネジメントさんだとか、そういった方と話し合いをしてもらえないかな。

 そういった中では、もちろんモラルという部分、マナーといった部分というのは、本当に大変難しい問題でありますので、なかなか商店街の人が注意したりとか、そういったのは難しいと思うんですよ。

 そういったことですんで、行政が主導で、また喫煙マナーを促すためにも、またモデル地区的な部分を指定していただいて、歩きたばこの禁止というより、またやわらかい部分での、そういった形でやってみてはどうかなと。注意喚起、そういったものをしてみてはどうかなと思いますが、それについて答弁お願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 建設部長、石垣雅好君。



◎建設部長(石垣雅好君) お答えします。

 まず、モデル地区として提案のありました、我々も思ってるんですけど、ユーグレナモールを指定というか、そこをモデルとして、管理している石垣市中央商店街振興組合と協議の上、路上表示、あるいはステッカー等でその辺のルールづくりみたいなものを、まず進めていきたいと思っております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆10番(我喜屋隆次君) そういったステッカー、そういったのを検討するときに、多言語部分でもできるように、もちろん台湾の方の喫煙者もいるというお話も聞いています。またこういった英語表記、日本語含めて、多言語に対応できるような部分をぜひとも検討、協議していただきたいなと思います。トラブルが起きる前に何らかの対策、対応をよろしくお願いいたします。

 それでは、次に移らさせていただきます。消防行政について質問いたします。

 緊急時や災害時では1分1秒でも早く対応しなければならないのが消防行政であります。そのことから、現在の所在地から西地区へ出動が遅くなるのではという問いに、先ほど答弁のほうで、消防本部の重要課題として捉え、早期整備に取り組むとありました。西地区への出張所の計画、また構想があるのか、答弁をお願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 消防長、大工嘉広君。



◎消防長(大工嘉広君) お答えいたします。

 平成22年11月に策定しました石垣市消防総合基本計画の中で、消防署所の整備計画としまして、平成27年までに空港跡地に消防本部本署を移転し、平成28年度以降に市街地に出張所を整備すると計画されてます。

 また、構想案としましては、救急車、ポンプ車各1台を配備する予定で、場所とその他の詳細についても、今後検討してまいります。

 以上でございます。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆10番(我喜屋隆次君) 先ほど西地区の団地、西地区のどこですか、場所は、具体的にどこという部分であるのであれば、答弁お願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 消防長、大工嘉広君。



◎消防長(大工嘉広君) お答えします。

 場所については、まだ決まってませんが、ただ調査の中で現在、市街地西地区にある団地が順次建てかえの予定があるということで、その余剰地を活用して整備が可能かどうかという調査をしながら、今後検討していきたいと思っております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆10番(我喜屋隆次君) 多分団地、新川、真喜良団地のことだと思います。西側にないという部分で、早目にやっていただきたいなという部分で、整備計画では27年までに旧空港跡地へ移転でしたが、1年前倒しで本庁舎の本署の移転が完了しています。そういったことから、出張所も計画では28年度以降という部分で整備すると計画しているんですが、そういったものは前倒しすることは可能なのかどうか、答弁願います。



○議長(知念辰憲君) 消防長、大工嘉広君。



◎消防長(大工嘉広君) お答えいたします。

 出張所の前倒し整備につきましても、あわせて今後検討してまいります。

 以上でございます。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆10番(我喜屋隆次君) 計画では27年の移転予定だったのが、ことし7月には既にできてますんで、ぜひとも出張所も消防の方ならできると信じております。前倒しで、ぜひまた検討をよろしくお願いいたします。

 次、質問に移ります。消防力が有効に機能する範囲として、消防隊が署所から出動後、火災現場に到着して放水を開始するまでの対応時間5.6分の範囲を署所担当範囲とするというお話がありました。今現在、消防本部から6.5分、移動できる範囲は西側、どこまで行けるのか、答弁お願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 消防長、大工嘉広君。



◎消防長(大工嘉広君) お答えいたします。

 石垣市の場合、その規定に照らし合わせますと、消防署所から半径2.34キロメートルが担当面積となってます。そのことからしますと、現在の消防署本署からの西方面の対応範囲は、およそホテル日航あたりまでとなります。

 以上でございます。

             〔何事かいう者あり〕



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆10番(我喜屋隆次君) ホテル日航八重山付近となると、全然まだカバーし切れてない状態ですので、早急な出張所の整備が必要だと思います。計画年度にとらわれず、本当に1年、2年、前倒しでもできるように、よろしくお願いいたします。

 余談というか、話それますが、今現在ある旧空港から出たときの消防の出動体系、総務財政委員会の中でも少し話が出たと思うんですが、西側もしくは大浜地区に行くとき、どのルートを通ったほうが一番近いのか。というのは今、森下農機具のある小さい細い横道がございますよね。そこを通って大浜地区、磯辺、もしくは白保、宮良に行く際に、そこを通ったほうが近いと思うんですよ、また早いと思うんですけど、車両がたしか大きい分、あそこ、結構車の往来が激しくて、反対側から来たときは車両が動けない状態があると思うんですよね。今その道を使ってるかどうかわかりますか。わかるんであれば答弁お願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 消防長、大工嘉広君。



◎消防長(大工嘉広君) お答えいたします。

 議員おっしゃる横道、実は向こうを試走して、十分今ある車両は通るということで、向こうも最短でということで、向こうを使うこともありますし、また南に行って回ってくることもあります。

 以上でございます。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆10番(我喜屋隆次君) 現状のまま道路を使ってるという状態ですね。先ほど言ったように、対向車が入ってきたときは動けなくなる可能性があるんで、そこら辺はまた注意してもらって。

             〔何事かいう者あり〕

 はい、そうですね、またよろしくお願いいたします。

 次に車両について伺います。

 先ほどの答弁で、全部で27台の車両があるという答弁でした。また27台に対して、搭乗人員数はどのようになっているのか、答弁お願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 消防長、大工嘉広君。



◎消防長(大工嘉広君) お答えいたします。

 消防本部の現有車両総数は27台ですが、消防力の整備指針の基準に沿って算定しますと、人員数は126名となってます。

 以上でございます。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆10番(我喜屋隆次君) 職員数が59名、消防力整備指針に基づく基準数というのが147名、車両が27台に対して搭乗人員数が126名、また職員の充足率40%、車両があっても人員不足で、災害現場では活動に支障が出るのは明らかではないかなというふうに考えております。人員確保が急務だと思いますが、それについて答弁、お願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 消防長、大工嘉広君。



◎消防長(大工嘉広君) お答えいたします。

 人員確保につきましては、これまでも徐々にではありますが、増員が図られてきたところですが、さらに、冒頭に申し上げましたが、県内消防本部平均充足率の53.1%、消防職員数でいいますと77名を当面の目標に取り組んでまいります。

 しかし、このことにつきましては、石垣市全体での定員適正化計画との兼ね合いもありますので、関係課とも調整を図ってまいります。

 以上でございます。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆10番(我喜屋隆次君) 消防隊員は、きょう連れてきて、すぐに仕事しろというわけにはいかないと、対応できるわけではないと思います。厳しい訓練や研修を経て現場での活動ができますので、定員適正化計画とのもちろん兼ね合いというのはあるというお話ですが、これは所管の部長はどなたですか、よろしくお願いいたします。人員増強、ぜひ、もしまた、答弁はいいです。そういったのが、先ほど言ったみたいに、消防職員というのは、同じ市の職員という、同じなんではあるんですけど、すぐ連れてきて仕事ができないという、そういった側面もありますんで、こういった訓練、研修して育てないといけないという、時間がかかるという部分がありますので、そこら辺も検討してもらいたいなと思います。

 市長、そのことについて、どう思ってますか、答弁お願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 休憩します。

                               休 憩 午後 2時35分

                               再 開 午後 2時36分



○議長(知念辰憲君) 再開します。市長、中山義隆君。



◎市長(中山義隆君) お答えいたします。

 先ほど来、消防長が答弁している部分がありますが、人員の増については、基本的には安心・安全なまちづくり、市民の生命、財産を守るために必要な人材でありますけども、今職員適正化計画、そしてあわせて保育所等も含めての民営化等、今議会でもお話をさせていただいております。そういったものも含めまして、市全体の中での人員計画の中で、消防職員の増が図られるような対応は、今後検討してまいりたいと思っております。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆10番(我喜屋隆次君) 市長、どうもありがとうございました。災害における一番先頭で働いてくれる、また市民の生命、財産を守ってくれるのが消防職員だと思いますので、できたらそういった分もまた考慮しながら、計画に沿って人員増に努めていくようにお願いいたします。

 それでは戻します。次に、昨年11月に起きたタンクローリーの給油作業中に給油口の付近で出火、爆発した事故がありましたが、そのときの対応がどうだったのか、答弁お願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 消防長、大工嘉広君。



◎消防長(大工嘉広君) お答えいたします。

 昨年起きた危険物施設内での事故は、施設職員1名が構内給油施設よりタンクローリーへ給油中に起きた爆発炎上事故で、当該施設の自衛消防隊員の消火器による初期消火より消火されました。

 その後、到着した消防本部消防隊の放水によるタンク等機器の冷却及び消防ポンプ車に積載してる泡消火薬剤をタンク内に注入しまして、再燃防止措置を実施しております。

 以上でございます。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆10番(我喜屋隆次君) そのとき、化学消防車は出動したのか。石油基地や危険物の取り扱い施設での災害には必要だと思いますが、それについて答弁、お願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 消防長、大工嘉広君。



◎消防長(大工嘉広君) お答えいたします。

 まず、議員おっしゃる化学消防車についてご説明いたします。

 化学消防車という車両は、水と泡消火薬剤及びその混合装置を車両内に備え、泡消火液を高圧発泡可能な消防車両を化学消防車といいます。

 石垣市においては、現在、化学消防車は配備されていませんが、これまでに泡消火が必要な車両火災等の事案の場合、泡消火液を発泡する機材等、ポンプ車に積載している泡消火薬剤を使用して対応してきましたが、規模の大きい危険物貯蔵施設への対応は十分とは言えません。

 また、消防力の整備指針にも、危険物施設の数や貯蔵する危険物の最大数量により化学車の整備が必要とされてますので、今後も一括交付金等での対応を含め、早期の整備に向け、関係課とも調整し取り組んでまいります。

 以上でございます。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆10番(我喜屋隆次君) 必要とされてるということなんですが、ちなみに、この車両金額、わかりますか。



○議長(知念辰憲君) 消防長、大工嘉広君。



◎消防長(大工嘉広君) お答えします。

 約6,000万円です。

 以上でございます。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆10番(我喜屋隆次君) 6,000万円、物すごい高額な金額だと思います。特殊車両なので高額であります。維持管理も含めて整備、購入となると、慎重になるのかなというふうに思います。

 これまで沖縄県は、消防広域化を進めてきておりましたが、広域化のメリットとして、負担金を払うことで計画的に車両購入更新ができるという説明を受けておりましたが、那覇が離脱したことで頓挫している。予定していたものが多分使えない状況なのかなというふうに思います。

 ですので、既存の緊急消防援助整備費、補助事業や辺地債とあわせて、基金を創設して活用すれば、また効率かつ計画的に車両の更新、整備が図られるというふうに思いますが、このことについて答弁、お願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 消防長、大工嘉広君。



◎消防長(大工嘉広君) お答えいたします。

 基金の創設につきましては、関係課と十分検討、協議していきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(知念辰憲君) 我喜屋隆次君。



◆10番(我喜屋隆次君) ぜひ、予算がないから整備ができない、購入ができないとなって、その機械がなかったから助かる命が助からなかったというふうにならないように、計画的にできるような、こういった基金というのを創設しながら、また運用してもらいたいなと思います。

 これで本員の質問を終えますが、執行当局の皆様、これから4年間、また改めてよろしくお願いいたします。きょうはどうもありがとうございました。以上で締めます。



○議長(知念辰憲君) 以上で、我喜屋隆次君の質問は終わりました。

 10分ほど休憩いたします。

                               休 憩 午後 2時42分

                               再 開 午後 2時54分



○議長(知念辰憲君) 休憩前に続き会議を開きます。

 次の質問者、伊良皆高信君の質問を許します。伊良皆高信君。



◆20番(伊良皆高信君) こんにちは。久々の質問となっております。戸惑いながらも質問させていただきます。

 さて、去る選挙におきまして5期目の重責を担うことになりました。引き続き、しっかりと市民目線で市政の発展、継続に取り組んでまいりたいと思っております。市民皆様のご指導、またご教示、よろしくお願いしたいと思います。

 また、御嶽山の噴火でお亡くなりになられました皆様方に、謹んでお悔やみを申し上げます。それと同時に、被害に遭われました皆様にもお見舞いを申し上げます。

 そしてさらには、さきの台風18号で犠牲になりました方々にもお悔やみ申し上げ、被害に遭われた皆様方にもお見舞いを申し上げたいと思います。

 自然災害とはいえ、とうとい命が犠牲になられました。このことに鑑み、本市のさらなる防災・減災に取り組んでいただきますよう強く要望いたします。

 それでは、さきに通告いたしました環境行政、都市計画行政、保育行政の件につきまして要旨を述べ、一般質問を行いますので、市長を初め関係部課長の明確なるご答弁をいただきたいと思います。

 まず初めに、新火葬場建設に係る一連の経過についてお伺いをいたします。

 平成24年度より基本計画が策定され、平成25年1月25日に最終答申がなされ、そして去る8月21日の第5回臨時会で1億4,052万4,000円の補正予算が可決されたところであります。

 さて、場所の位置選定の件は別といたしまして、次の各点についてお伺いをいたしたいと思います。

 1つ、基本計画仕様書、そして基本設計、総合評価書の作成経過報告についてをお伺いいたします。

 2点目、基本設計における総合評価書の成果について。

 3点目、火葬炉設備基本仕様書の作成は、誰がし、何に基づいて作成されたのか。

 4点目、仕様書をもとに総合評価、基本設計の流れになると思いますが、その予算の執行状況と予算額はどのようになっているか。

 5点目、第3号補正予算、火葬炉設備工事の補正予算の額は、どのように算定されたのか。

 6点目、去る9月10日、3社による入札は2社の辞退となった理由をお伺いします。

 7点目、受注したメーカーの沖縄県内での実績は、どのようになっているのか。

 8点目、総合評価のメンテナンスの評価の見解はどのようになっているのか。

 9点目、さらに市として小動物火葬炉の併設の専用の火葬炉は建設しないと判断された理由は何か、見解を求めます。

 次に、石垣港港湾整備計画についてお伺いをいたします。

 平成25年12月に改定されました港湾計画には、南ぬ浜町(新港地区)にエネルギー施設の拡充が組み込まれましたが、今後の取り組み予定についてお伺いをいたします。あわせて離島ターミナル側の美崎町再開発整備計画の進捗状況をお伺いいたします。

 また、当該地区の開発に伴い、当地区で営業をなされております企業の新港地区への南ぬ浜町の移転計画とあわせて、移転補償の計画についての見解を求めます。

 さらに、同計画において、新たに南ぬ浜町と美崎町を結ぶ第2の架橋の計画がありますが、その時期について、大まかな概要とタイムスケジュールをお示し願いたいと思います。

 次に、旧空港跡地利活用についてお伺いをいたします。

 平成16年3月の一般質問で、跡地利用について当局の見解を求めておりましたが、平成14年度から地域住民の意見交換や市民のアイデアを募集し、作業を進めてきた経緯があり、前市政において、平成16年度に跡地利用構想を策定すると表明されております。

 しかしながら、平成22年に市政が変わり、中山市長は前市政のプランを一度白紙に戻し、計画を練り直したい旨の答弁をなされております。

 そこでお伺いをいたします。平成14年度から今日、平成26年に至る12年間、遅々と進まない状況はなぜなのか、解明できればと思いまして、次の3点について当局の見解を求めたいと思います。

 1つ、国、県との土地利用について、意見交換の内容について。

 2つ目に、本市のゾーニング計画と国、県との用地交渉の進捗状況について。

 3点目に、当該土地利用に関し、一般市民への払い下げ及び貸し付けの可能性について。

 以上、3点について、再度当局の見解を求めたいと思います。

 次に、子ども・子育て関連3法に伴う本市の取り組みについてお伺いをいたします。

 今定例会において、市当局より関連条例を上程されておりますが、このことにより本市の抱える待機児童の今後の推移はどのようになるのか。また、この関連3法の施行により、本市の待機児童と施設整備計画の支援等での子育ての展望は望めるのか、見解を求めます。

 以上、要旨を述べ、再質問は自席で行います。当局の誠意ある答弁をお願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 伊良皆高信君の質問に対する当局の答弁を求めます。市民保健部長、長嶺康茂君。



◎市民保健部長(長嶺康茂君) 伊良皆議員のご質問にお答えいたします。9点ありますので、順次追って、環境行政について、火葬場の件についてお答えいたします。

 まず1点目、火葬炉整備についてのご質問にお答えいたします。

 新火葬場整備にかかわる事業の経過につきましては、平成24年度に火葬場建設基本構想策定が行われ、さらに同年度中において、火葬場建設基本計画が策定されております。火葬炉建設の基本設計は、この基本計画の一部であり、火葬炉設備基本仕様書としてまとめられており、これを国内において火葬炉建設の実績を有するメーカー7社に送付し、石垣市が求める仕様の火葬炉建設について技術提案を求めたものであります。7社のうち4社から技術提案がありました。

 2点目、基本設計における総合評価の成果についてお答えいたします。

 総合評価表は技術提案のあったさきの4社の基本的な考え方について、石垣市新火葬場建設検討委員会において、議案として審査するために資料作成されたものです。故人の尊厳、公害防止基準値、システム自動化、運転操作及び安全性、メンテナンス体制、建設費、維持管理費、納入実績など12項目において評価しております。

 石垣市が発注する火葬炉メーカーとして適格性があるか否かの判断を求めたものであり、審査の結果、検討委員会より4社中3社について適格性があると答申を受けております。

 3点目、火葬炉設備基本仕様書は、誰が作成し、何に基づいて作成されたのかについてお答えいたします。

 基本構想及び基本計画は、県内火葬場の施設整備のコンサルティングに実績を有する業者に策定業務として委託しております。火葬炉設備基本仕様書は、火葬炉が火葬場施設構成の最も重要な部分をなすものであるから、施設内容において石垣市と協議して案を作成しております。

 さらに、建設検討委員会において作成された仕様書を審議、検討し、承認されております。これを含む基本計画において、建設検討委員会の審査を経て策定しておりますので、石垣市が火葬場を建設するために作成したものであります。

 なお、今回の火葬炉の設備の発注契約に当たっては、この火葬炉設備基本仕様書を用いております。

 続けて4点目、基本設計及び仕様書並びに総合評価書の予算執行についてお答えいたします。

 これらは全て石垣市火葬場建設基本計画に含まれており、平成24年10月契約の石垣市火葬場建設基本計画及び基本設計策定委託業務において執行されており、契約額は873万6,000円で、当初契約どおり平成25年3月に業務を完了しております。

 5点目、さきの8月議会に提案しました第3号補正予算に係る火葬炉設備工事の補正予算の説明についてお答えいたします。

 先行して進めている火葬場建設設計に計画的、効率的に盛り込むため、今年度中に火葬炉の選定を行う必要があることから、工事請負費1億4,052万4,000円の増額補正を第5回臨時会に提案し、議決していただいたところであります。

 補正額は、今年度に改めて火葬炉設備基本仕様書を提示して、メーカー3社に工事の見積もりを徴しておりまして、これを参考に算出しております。

 6点目、ほか2社の辞退の理由についてもお答えいたします。

 事前に公表された予定価格の範囲内で応札できないとの理由であると聞いております。なお、入札については、契約管財課のほうで執行しております。

 7点目、受注メーカーの実績についてお答えいたします。

 先ほど県内、ちょっと手持ち、全体でよろしいでしょうか。

             〔何事かいう者あり〕

 先に全体で。平成20年以降、国内14カ所の火葬場に計38基、海外1カ所の火葬場に3基の火葬炉を納入しております。また、現在施工中のものは、国内5カ所の火葬場に43基、海外1カ所の火葬場に2基、そして現在、石垣市の新火葬場を含めた、現在設計中のものは、国内4カ所の火葬場に28基となっております。また、維持管理業務の実績についても、国内21カ所の火葬場で計109基の火葬炉設備の維持管理も行っております。

 8点目、メンテナンス評価についてお答えいたします。

 緊急時の対応について総合評価表においては、受注メーカー4社中4位となっており、ほか3社が県内にある事業所や関連業者からの派遣となっております。

 入札に当たっては、火葬炉設備基本仕様書に基づき、年間維持管理概算費の提出を求めたところ、受注メーカーを含む2社にほぼ近接する数値を出しております。

 なお、緊急時のメンテナンス体制についても、地元業者と連携するよう、さまざまな手法が考えられますので、メーカーとも協議していきたいと考えております。

 質問9点目、小動物火葬炉についてお答えいたします。

 平成24年10月27日に、石垣市新火葬場建設検討委員会において、ペット火葬について議論がなされております。その中で、沖縄本島では民間業者がペット火葬を行っているものであり、もう少し動向を見たいという委員からの意見があり、平成25年1月25日の委員会答申では、市からの諸般の事情により、専用の火葬炉は建設しないとの説明を受け、検討委員会において妥当と判断し、承認されましたという答申をいただいております。このことから、ペット火葬炉については、本建設計画では見送っております。

 なお、本年春より石垣市においても、民間業者がペット火葬を行っております。

 以上、お答えいたします。



○議長(知念辰憲君) 建設部長、石垣雅好君。



◎建設部長(石垣雅好君) こんにちは。伊良皆高信議員の2項目め、都市計画行政について、1点目、石垣港港湾整備計画について、2点目、旧空港跡地利用計画について、順次お答えしていきたいと思っております。

 まず初めに、石垣港港湾計画について、1点目の南ぬ浜町エネルギーバース及び美崎町の再開発整備計画の進捗状況についてお答えいたします。

 エネルギーバースについては、油及びガスなどの配管敷設の関係から、上部のコンクリート打設を残すのみとなっており、エネルギー施設の移転工事完了にあわせてバースを完成する予定となっております。

 エネルギー施設移転後の再開発整備計画については、臨港道路、埠頭用地及び都市機能用地となっております。都市機能用地は、美崎町再開発と連動した土地利用を図っていきたいと思います。

 2点目のエネルギー施設の移転計画については、現在、移転に向けて事業者と調整をしているところであり、今後、南ぬ浜町の危険物用地について、埋め立て竣工手続、行政区域編入等を行い、国から市、市から事業者へ売却する予定となっております。

 その後、事業者にて現地着工、完成、移転となりますので、現段階ではおおむね平成30年から平成32年をめどに作業を進めているところです。

 次に、3点目の移転補償の計画についてお答えします。

 昨年12月に改訂した港湾計画において、市街地からのアクセスの容易性や、複数化確保として、南ぬ浜町から浜崎町への臨港道路が計画され、現在の危険物施設が当該道路敷となることから、臨港道路整備に伴う移転補償にて行う予定をしております。

 4点目の架橋の設置及び計画の時期についてお答えいたします。

 橋梁については港湾計画に位置づけられておりますが、事業整備主体及び整備時期等、具体的なことは現段階では決まっておりません。今後、国と調整し、事業計画を決定していくことにしております。

 次に、旧空港跡地利用計画についてお答えいたします。

 1点目、国、県との土地利用についての意見交換会の内容についてお答えいたします。

 国、県とは跡地利用連絡協議会を開催しており、国は区画整理事業導入を推進したいとの意向ですが、県からはまだ具体的な回答は得られておりません。

 2点目のゾーニング計画については、3者の方向性が一致していないため、議論の緒につけない状況です。

 3点目の土地払い下げについては、土地区画整理事業導入の場合は、保留地の売却により費用を確保する事業システムになることから可能となります。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 福祉部長、知念 修君。



◎福祉部長(知念修君) 伊良皆高信議員の3項目の子ども・子育て関連3法の成立により本市の待機児童の今後の推移についてお答えいたします。

 ご案内のとおり、平成24年8月に、政府において子ども・子育て関連3法が制定され、我が国の子ども・子育てをめぐるさまざまな課題を解決するため、子ども・子育て支援法という法律が制定されました。

 この法律と関連する法律に基づいて、幼児期の学校教育や保育、地域の子育て支援の量の拡充や質の向上を進めていくために、「子ども・子育て支援新制度」が平成27年4月に本格的にスタートする予定であります。

 国は、新制度で次のような取り組みを進めてまいります。

 まず1点目には、幼稚園と保育所のいいところを一つにした認定こども園の普及を図ります。

 2点目に、保育の場をふやし、待機児童を減らして、子育てしやすい、働きやすい社会にしていきます。

 3点目に、幼児期の学校教育や保育、地域のさまざまな子育て支援の量の拡充や質の向上を進めます。

 4点目に、子どもが減ってきている地域の子育てもしっかり支援します。

 以上、4点の取り組みを進めるために、国においては消費税の引き上げ増収分を子ども・子育て支援の社会保障財源として効果的に活用していくこととしております。

 これを受けまして、本市におきましても、昨年度、石垣市子ども・子育て会議を設置し、市民参画と協働のもと、向こう5カ年間の石垣市子ども・子育て支援事業計画策定に向け市民会議が開催されるなど、活発な議論が交わされているところでございます。

 本市のさまざまな子育て支援のニーズへの対応を初め、子育て支援の課題整理にも取り組みながら、将来における本市の待機児童解消に向け、幼稚園や保育施設等の受け皿整備に努め、取り組みを進めてまいります。

 以上であります。



○議長(知念辰憲君) 当局の答弁は終わりました。引き続き、伊良皆高信君の再質問を許します。伊良皆高信君。



◆20番(伊良皆高信君) それでは、順を追いまして再質問をさせていただきます。

 ご案内のように、市民待望の火葬場が一日でも早く完成し、そして人生最後の終えんを迎える新火葬場でご遺族の皆様、みんなでお見送りできる、すばらしい施設であるためにも、今回の件につきまして取り上げさせていただきました。

 そして、30年、40年と耐える、またすばらしい、市民の皆様から評価できる施設として、ぜひ供用開始できればと思っております。

 しかしながら、今回の火葬炉の決定に、予算執行及び予算の設定に少々わからない部分といいますか、疑問点がありますので、質問をさせていただきたいと思っております。

 まず初めに、確認してみたいと思うんですけども、通常、公共工事の流れからすると、まず基本構想があって、そして基本計画、そしていろんな資機材を導入するに当たっては、仕様書の作成をして、メーカーを選定しながら基本設計に入って、そして最終的に実施設計に入るということになっていると思うんですけども、確認事項で、それでよろしいですか。



○議長(知念辰憲君) 市民保健部長、長嶺康茂君。



◎市民保健部長(長嶺康茂君) お答えいたします。

 基本構想に基づき策定いたしまして、仕様書に基づき各メーカー4社に、7社のうち4社の提出があります。その中で3社に絞り込んだということになっております。失礼、仕様書を提出していただいております。石垣市の仕様書に基づいて、それぞれまたメーカーが出しております。



○議長(知念辰憲君) 伊良皆高信君。



◆20番(伊良皆高信君) 今、仕様書ということで、これ先ほど部長がおっしゃったように、コンサルさんに一応お願いされてるわけですよね、実質的に。総合評価も一緒にあわせて、仕様書を含めて、総合評価をする際に、同時にコンサルさんにお願いされてるわけですよね。この辺の確認なんですけど、答弁願います。



○議長(知念辰憲君) 市民保健部参事兼環境課長、慶田盛 伸君。



◎市民保健部参事兼環境課長(慶田盛伸君) ご説明申し上げます。

 平成24年度において、新火葬場建設基本構想を策定いたしました。同年10月に今度は新火葬場建設基本計画を策定、業務を発注してございます。その基本計画の中におきまして、基本設計となる仕様書を策定する業務を担ったわけでございまして、建設検討委員会に仕様書を審査していただきました。

 その了承を得て、国内で設置実績を有するメーカー7社に仕様書を送付いたしまして、この仕様書というのはメーカーで全部数字が違ったりするもんですから、その数値をあけて技術提案を求めました。結果として、技術提案、返ってきたのが4社ございまして、この4社の技術提案に同時に建設費に係る見積もりも出していただいております。出していただいたものについて、総合評価表を作成いたしまして、改めて建設検討委員会で審査をいただいたと。

 建設検討委員会で1社に絞ることをしておりません。市に火葬炉を建設する、技術提案をする適格性を有するメーカー3社ということで、平成25年1月に答申を受けてございます。その答申に基づきまして、私どもは今回、改めて本年7月に見積書、同じ仕様書を提案、送付いたしまして、その提案に基づきまして、数値が違っても平等な応札ができるようにということで、同じ仕様書を使っております。本年7月に改めて見積もりを徴しまして、所要の措置を講じたということでございます。



○議長(知念辰憲君) 伊良皆高信君。



◆20番(伊良皆高信君) それでは、この一連の流れについて若干申し上げながら質問させていただきます。

 まず、当初はおっしゃったように、平成24年度火葬場基本設計業務委託料と同時に、実施設計委託料3,100万円の予算がついております。そして、平成24年度の一般会計補正予算(第1号)において、今度は6,800万円のまた増額がされております。そして、平成24年の第5号、1,800万円余の減額になっております。あわせていきますと8,137万8,000円の予算になっております。

 これらは今言ったように、部長がおっしゃったように、基本設計の八百何万円かな、それに当たると思うんですけども、引き続き平成25年度に例の位置選定の白紙撤回がございましたんで、25年度は全額取り下げられてますよね。合計が4億5,252万9,000円、そして今年度、平成26年度の当初予算7,222万3,000円、あくまでも歳出です。同時に、2号補正で今度は387万2,000円の減額にされております。同時に、去った3号補正で1億4,000万円余の予算計上となっているところです。

 そして、9月29日に提出されました第5号補正予算では625万円、125万5,000円の減額と、これがトータル、今予算の、執行状況の予算の流れです。

 あわせて平成26年度の歳入、全て起債だと思うんですけども、まず4,200万円の当初予算を起債で上程しながら、同時に2号補正で400万円余の減額、さらには3号補正で1億220万円の補正を増額しまして、今度5号補正でまた250万円の増額補正、トータルしていくと1億4,026万1,000円のトータル的な予算になってくるわけです。

 歳出に関しては、ご承知のように、火葬場業務委託料とか蓄犬登録委託料、全部入ってます。委託料はわかりませんけど、内容はですね、流れ的にこういう流れになっております。

 そこで、さらにお伺いしたいのは、結論からいいますと、全体の計画じゃないですよ。火葬炉の計画において、皆さん方が仕様書を各メーカーに提出されて、総合評価が出てきて、総合評価の点数が出てきて、3社出てきて、その評価に沿って従来は、各地方自治体においては点数の高いほうから、しっかりとメーカーを指定していくと、これが通常の流れだそうです。

 なぜ、今回あえて入札に付したかという部分に関しては、非常に疑問があるという、関連されてる皆さん方からの疑義の声が上がってるわけなんですよ。なぜかというと、仕様書を作成し、その仕様書に沿って、各メーカーから仕様書に沿った技術提案がなされる。それであわせて総合評価が出てくる。出てますよね。去った8月の臨時会で、皆さん方、皆さんがお配りした総合評価表です。点数もきちっと出てる。なぜあえて、総合評価の高いメーカーがあるにもかかわらず、なぜ入札にしましたかというのが、関係機関からの疑問に至る声なんですよ。

 そこでお伺いします。今、基本構想、基本設計、仕様書も含めてコンサルさんにお願いされたというお話をされてますね。総合評価の部分も、評価も点数もあわせてコンサルさんがやられたんですか。



○議長(知念辰憲君) 市民保健部参事兼環境課長、慶田盛 伸君。



◎市民保健部参事兼環境課長(慶田盛伸君) 総合評価表は、あくまでも新火葬場建設検討委員会の審査の資料に供するために策定したものでございまして、仮にご指摘のような1社に選定するということであれば、建設検討委員会の場において1社を選定し、それを答申を受けていれば、違った対応になってございましたけれども、今回の答申はメーカー4社のうち3社とも、いずれも適格性を有する。総合評価表の得点は違っております。違っているんですが、3社とも適格性を有するとの答申を受けておりますので、その答申を尊重する以上、それじゃこの3社の中から、どういう方法で選ぶかということから、上司とも相談した結果、公平・公正性を確保するためには入札にしたほうがいいのではないかという判断に至りました。

             〔何事かいう者あり〕



○議長(知念辰憲君) 休憩します。

                               休 憩 午後 3時29分

                               再 開 午後 3時29分



○議長(知念辰憲君) 再開します。市民保健部参事兼環境課長、慶田盛 伸君。



◎市民保健部参事兼環境課長(慶田盛伸君) 当然のこととして、石垣市の事務当局とコンサルティング業者との協議でそのような評価になったと思います。



○議長(知念辰憲君) 伊良皆高信君。



◆20番(伊良皆高信君) さて、今答弁されたように、市当局とコンサルさんあわせてやったということですけども、当初よりコンサルさんはかかわってきてますよね。構想から基本計画に至る、この総合評価に至るまで全てかかわってきてると思うんですよ。そのかかわった予算は、さっき言った八百何十万円でよろしいんで、873万6,000円でよろしいんですか。再度確認願います。



○議長(知念辰憲君) 市民保健部参事兼環境課長、慶田盛 伸君。



◎市民保健部参事兼環境課長(慶田盛伸君) 私が担当してるのは25年度からでございますが、24年度からの資料を見ておりますと、契約書等においても、先ほど冒頭で答弁申し上げた数字で契約をしております。



○議長(知念辰憲君) 伊良皆高信君。



◆20番(伊良皆高信君) コンサルさんに委託した業務に関して、基本構想、仕様書の作成、総合評価の作成、以上3点でよろしいですか。その場で結構です。それにあわせて、基本設計に、デザインが配られてますけども、デザインもあわせて入ってるんじゃないですか。



○議長(知念辰憲君) 市民保健部参事兼環境課長、慶田盛 伸君。



◎市民保健部参事兼環境課長(慶田盛伸君) 基本計画の中身としましては、基本設計、それから特別仕様書、それから総合評価表の作成、この3つの業務を含む全ての施設構成の考え方ということでございまして、この基本計画には施設を建設に、いわゆる完成時のイメージパース等も含まれておりますが、実際上の建築の設計をなすものではございません。実際上の建築上の実施設計は26年度の業務で発注しております。



○議長(知念辰憲君) 伊良皆高信君。



◆20番(伊良皆高信君) 課長、それはわかります。要するに火葬炉が決まらないと、基本的設計できないんですよ。そういう状況ですよね。ですから、あえて聞いたんですけども。

 先ほど一連の予算の中で一連の流れを説明をいたしましたけども、平成24年度、8,100万円余の予算がある中で、さっき言ったように別の委託業務もありますから、このかかった分はわからないんですけども、873万6,000円に、今言ったような仕様書等々含めて全部支出されてるわけですね。このあとの残りというのは、ほかの委託業務に全部振り分けたと、全部執行されたというふうに理解してよろしいですか。



○議長(知念辰憲君) 休憩します。

                               休 憩 午後 3時33分

                               再 開 午後 3時34分



○議長(知念辰憲君) 再開します。伊良皆高信君。



◆20番(伊良皆高信君) 先ほども申し上げましたように、通常の業務からいきますと、この総合評価の業務ですよ。通常は、今総合評価の高いメーカーを基準にして、各地方自治体、あるいは南部合同かな、あそこもそうらしいです、宮古島もそうらしいです、県にも確認しました。従来は、総合評価をとったときには、高い点数のものを最優先に審査し、それを決定していくというのが通常の流れらしいんですよ。なぜあえて石垣市は、適正があるからということで、3社も指名入札にかけなければいけなかったかという事情が何かということなんです。検討委員会と言ってますけども。だから、そこで、今言ったように首をかしげる方々がいらっしゃるということなんですよ。

 さらに申し上げますけども、総合評価の点数は当局とコンサルさんがつけたということになっております。これ総合評価の中で一番高いのが外されて、なぜ、これは入札だから仕方ないよと言うかもしれませんけども、そうじゃないんですよ。被害をこうむるのは市民なんですよ、実際の話。

 そこで、また今度、メンテのほうに移っていきます。メンテ見てくると、倍も違うでしょう。3点です。ほかのところ7点です。これどう説明するんですか。課長、一番大事なのがこのメンテじゃないですか。と同時に、維持管理ですよ。ランニングコストですよ。

 メンテナンス、火葬炉だけに関してですよ。1億600万円、今受注された企業です、メーカーですね。メンテナンス1億600万円。そして、B社が1億4,370万円、A社が1億3,000万円。結局低いということで評価も下がったのかなと思ってますけども、それも勘案して検討委員会は議論されたとは思うんですけども、なぜ一番大事なこのメンテナンスと維持管理も含めて、一番低いところに照準を合わせてきたかというのが、またちまたからの声なんですよ。これどうしてですかと、我々に聞いてもわかりませんから、今聞いてるんですよ。

 さらに言いますと、これは20年前の話なんですけどね、クリーンセンターの件。5社あって1社が受注しました。おかしなことにね、大変おもしろい数字ですよ。最低制限価格35億4,700万円、落札価格35億4,700万円、その当時。これ平成6年2月28日執行とありますけども、開札の日、平成7年2月28日、1年ずれてるんです。おかしいと思いませんか、これ。1年ずれてるんですよ。これは20年前の話ね。ですから、執行した日から1年後に開札調書が出されてるということは、金額をぴたり最低制限価格と、20年前にこういった状況もありましたよということなんですよ、今回の、特に炉、国内でも火葬、あるいはクリーンセンターのように焼却施設、メーカーもそんなに多くないという中で競争しとるわけでしょう。その当時は総合評価というのなかったらしいんですけども、今回、総合評価が出てきた。

 総合評価の中で、今言うように、トータルね、建設費も含めてトータル、この受注した会社が一番低いんですよ、また。1億7,200万円。A社、B社が、2億3,000万円と2億5,000万円。どうも市当局として、発注する際に、今回なさった発注ですよ、予算も含めて、このC社に照準を合わせてるんですよ。予算の組み方からしても。そう思いませんか、おかしいと思いませんか。

 ですから、到底予算が合わないということで、この2社は辞退したんじゃないですか。ここに何があったんですか、皆さん方。あえてわざわざこの予算のつけ方も、このC社に合わせてるとしか思えないんですよ。

 予算を言いましょうね。平成26年度当初予算、さっき言いましたように300万円──失礼、これ2号補正でした。平成26年度、7,222万3,000円で、さっきも言いましたように、2号補正で387万2,000円減額しています。この火葬炉にだけ関してですよ。しかも、26年度の2号補正では、この387万2,000円は、予定価格算出による執行残の見込みと書かれてるんです。どういうことですか、これ。まだ入札もされてないのに、既に執行残見込みとなってるんですよ。この予算の組み方おかしくないですか。

 そして、さらに不思議なのは、入札ありましたね、9月29日。今言いましたように9月29日、入札されました。第1回目が、この受注したC社、9,300万円で入札してます。A社、B社は辞退してます。おかしなことに、2回また入札してるんです、9,900万円で落札。どういう我々理解したらいいですか、これ。最低制限価格1億561万2,120円、全くこれに合わせてるんじゃないですか、今の受注額に。そうとしか思えませんよ、誰がどう見ても。この予算の操作は何なんですか、一体。増額したり減額したり、今言うように、この入札、1回目の入札、2回目の入札、説明してください。



○議長(知念辰憲君) 市民保健部参事兼環境課長、慶田盛 伸君。



◎市民保健部参事兼環境課長(慶田盛伸君) 26年度予算の火葬場建設事業の基本的な考え方でございますが、当初予算を計上したときには、火葬炉の設計が同時に並行して進まなければいけないという認識に欠けておりまして、26年度は、建築の実施設計、それから工事といたしましては造成工事、その他、用地補償の算定業務でありますとか、測量でありますとか、そういった経費をお願いをいたしまして当初予算を計上したものです。

 次に、実施設計の実施設計費用を400万円近く減額したのは、基本設計等の積算を進めていく関係で、これだけの額は必要ないのではないかと。あらかじめこれだけ抱えていても必要ないという判断で、まず減額をいたしました。その後に、実施設計の入札に付しまして、実際上、その考え方の範囲内で落札をしております。次の補正で、その落札、いわゆる執行残分も12月で計上をする予定としております。

 一方で、3号補正は、7月、8月の時点になりまして、これは、火葬のメーカー3社が適格性を有するという答申を受けてる以上、その3社の幅に合わせた実施設計が必要になってまいりました。ということが認識することとなりまして、それでは、先に火葬炉メーカーを選定しないことには、現在発注してる、12月までの工期を予定しておりますけれども、その12月の工期に火葬炉の仕様が入ってこないと、建築の実施設計が完了できないということが判明いたしまして、3号補正で急遽、今度は火葬炉の設計費用について増額補正をお願いしたところであります。

 一方で、開札調書の件でございますが、なぜ2回したかということについてでございますが、1回目の応札額は最低制限価格をクリアできませんでした。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 伊良皆高信君。



◆20番(伊良皆高信君) 課長、その時点で入札不調じゃないですか、通常ですと。2回もするという必要性はないんじゃないんですか。普通の公共工事だったらそうですよね。契約管財課長の上司は総務部長。普通の公共工事ですと、入札不調に終わった場合には再度やるわけでしょう。答弁願います。



○議長(知念辰憲君) 休憩します。

                               休 憩 午後 3時47分

                               再 開 午後 3時51分



○議長(知念辰憲君) 再開します。総務部長、當真政光君。



◎総務部長(當真政光君) 石垣市指名競争入札心得でございますけども、その中で、再度入札が可能ということになっております。第7条でございます。



○議長(知念辰憲君) 伊良皆高信君。



◆20番(伊良皆高信君) 確かにできるかもしれませんけども。

             〔何事かいう者あり〕

 今言ったとおりなんですよ。最低制限価格1億561万円、多分消費税抜きでやったんでしょうね、97万7,800円、2回目にやったのが9,900万円。なぜあえてわざわざ、最初9,300万円で落札したのにもかかわらず、あえてまだ9,900万円まで上げて落札させる必要がどこにあったのかどうか、この根拠を示してください。



○議長(知念辰憲君) 休憩します。

                               休 憩 午後 3時53分

                               再 開 午後 3時53分



○議長(知念辰憲君) 再開します。総務部長、當真政光君。



◎総務部長(當真政光君) 入札心得の第7条におきまして、開札をした場合において、各人の入札の予定価格の制限内の範囲内価格の入札がないときには直ちに再度入札を行うということで、最低制限価格未満の価格をもって入札したものという場合には、再度の入札が可能となっております。



○議長(知念辰憲君) 伊良皆高信君。



◆20番(伊良皆高信君) 部長、皆さん方のこの規約はわかりますよ。あえてなぜ、今言ったオミットなったらさらにできると言いましたけども、なぜあえて、財源の少ない石垣市政、市民の税金を使って、あえて上げてまで入札させる必要があるんですか。

 と同時に、先ほども言いました、この予算、最低価格、あるいは予定価格に合わせて総合評価書も準じてそのような数字になってるんですよ。だから、当初からA社、B社は除いて、このC社がとれるように、皆さんが操作したんじゃないかということで、関係機関からの非常に疑念の声があるよということなんですよ、要するに。

 先ほども言いました、通常、総合評価書の高いところ、実績のあるところ、メンテナンス、維持管理トータル含めて、その一番いいところに、通常は自治体はそこを指名してくる、メーカーを指名してくる、通常はそうらしいんです。先ほども言いました、県にも聞きました、国からは伝聞で聞きましたけども、普通の自治体は全部そうしてるらしいんです。

 なぜあえて石垣市だけ、この3社をあえて設定して、その1社だけとれるように、この数字を合わせてきたかというのが、そこが問題なんですよ。総合評価つくる必要ないんです、だから。3社あわせて仕様書もつくる必要ない。3社あわせて、あるいは4社あわせて、7社あわせて入札させればよかったじゃないですか。それが公平公正というもんでしょう。

 今の発注の仕方は全然公平公正でも何でもない。この1社のみに受注できるようなシステムづくりをしたとしか思えないんですよ、今のこの流れからすると。この総合評価、仕様書つくったこの876万円、誰が弁済するんですか。必要ない経費ですよ、これ。誰がどう責任とるんですか、これ。答弁ありますか。答弁してくださいよ。



○議長(知念辰憲君) 市民保健部参事兼環境課長、慶田盛 伸君。



◎市民保健部参事兼環境課長(慶田盛伸君) 繰り返しになりますけれども、平成24年度の建設基本計画の一部でございまして、この総合評価表は建設検討委員会の議論の資料となるために作成されたものでございまして、あくまでも火葬炉メーカーを1社選定するものではございません。

 結果として、答申においても3社、適格性を有するということで答申を受けてございますので、私どもとしては、この3社のうち、どのような形で選定するかということで議論をいたしまして、あくまでも公平公正性が確保される手法としては、入札に付したほうがいいのではないかということでございます。

 なお、入札の執行につきましては、総務部契約管財課に委託して行っておりまして、私どもが数字を操作するような印象ということではございません。



○議長(知念辰憲君) 伊良皆高信君。



◆20番(伊良皆高信君) 入札は確かに契約管財課がするでしょう。しかし、その下準備は全部担当課がするじゃないですか。仕様書に関しても何しても。逃げはいけないですよ。

 さらに言わせていただければ、当初から、コンサルさん等々含めていろんな話が出てたそうです。ある1社をとらすがために、あとの2社辞退させるために、このような動きがありますよということらしいです。

 これ今、本当、私あと2点あるんで時間がないんで、最終日でいいんですけども、提案したいと思います。百条を含めた98条の調査特別委員会の設置をお願いしたいと思っております。それでぜひ解明していきたいと、このように思っております。

 さて、次に移ります。答弁いいです。



○議長(知念辰憲君) 休憩します。

                               休 憩 午後 3時59分

                               再 開 午後 4時00分



○議長(知念辰憲君) 再開します。市民保健部参事兼環境課長、慶田盛 伸君。



◎市民保健部参事兼環境課長(慶田盛伸君) ただいまのご質問についてでございますが、入札という制度は、あくまでも高いほうの価格で応札させることを狙いとするものではございませんで、当然一番低い業者が落札するということでございますので、誤解がないようにお願いをいたします。



○議長(知念辰憲君) 市長、中山義隆君。



◎市長(中山義隆君) 一連の今の伊良皆議員のご質問の中でありますけども、3社ありまして、これが総合評価の中で、私どものほうとしては、この3社であるならば、どのメーカーであっても石垣市の火葬場の基準に適合するだろうということで、3社を選定して入札をかけるという話になりました。

 その入札の予定価格が、当初3社からとった見積もりの一番低い会社の見積もりを予定価格としてあるものですから、議員は恐らくこの一番低いところの業者にとらすために、そういう予定価格を設定したのではないかというのが先ほど来の質問だと思っております。

 ただ、これは誤解していただきたくないんですが、仮に一番高い、評価の高かった、議員がこのメーカーにとらすべきだったんじゃないかという、随契なりでやるべきだったんじゃないかという業者の価格で仮に入札したとしても、一番下の入札価格があれば、A社、B社、C社とすると、C社がとる可能性があるわけですから、必ずしも価格を下にしたからこの会社がとるわけではなくて、逆に上にした場合でも、一番価格の安いところがとることになります。

 ただ、最低制限価格を下回った場合には、私どもはそれより安い分に関しては入札を再度行うというのが、今までの一連の流れだということでご理解いただきたいと思います。



○議長(知念辰憲君) 伊良皆高信君。



◆20番(伊良皆高信君) 次に移ったつもりですけども、また戻します。

 ですから、先ほどもずっと言っていますように、各地方自治体ですよ、どんだけの火葬場を持ってる自治体かわかりませんけども、従来は総合評価表をつくって提示したら、従来はこの実績のある高い点数のところに、自治体としてはメーカーの炉を決めると。これは石垣市の考え方ですから、それはだからいいとして、先ほども言いましたように、市長説明されてましたけどね、それはそれでいいかもしれません。

 だから、一連の流れとして、不可解な部分があるから聞いてるのであって、いまだまだ解明してないんですよ、私としても。ですから、さっき言いましたように、百条も含めた98条の調査特別委員会を設置願いたいと、これ最終日に提案していきたいと、このように思っております。

 それでは、次に移ります。石垣港の港湾整備計画についてでありますけども、まず初めに、大規模な地震、災害含めた石油備蓄等の安全対策が必要になって、消防法の一部が改正されたと思っております。そして、その今言ってるように美崎町の当該地区においては、そのような企業が、該当する企業があるかどうか、その1点だけお聞かせ願います。



○議長(知念辰憲君) 消防長、大工嘉広君。



◎消防長(大工嘉広君) お答え申し上げます。

 平成7年1月12日に発生した阪神・淡路大震災において、容量500キロリットルから1,000キロリットル未満の屋外タンク貯蔵所に多くの被害が発生したことから、平成11年4月1日に消防法令の改正が行われました。

 改正内容は、安全性の向上を図るため、新たに基礎地盤及びタンク本体に係る技術基準が定められました。これを受けまして、平成11年4月1日以前に設置された準特定屋外タンク貯蔵所は、平成29年3月31日までに新基準への適合確認が必要とされています。

 石垣市においては、対象事業所が2カ所あり、当該事業所宛て準特定屋外タンク貯蔵所の新基準適合確認の促進についての文書を発出しました。その結果、2事業所とも、平成29年3月31日までに新基準適合調査工事を行う旨の計画届出書が提出されています。

 以上でございます。



○議長(知念辰憲君) 伊良皆高信君。



◆20番(伊良皆高信君) 平成29年の3月31日、要するに平成28年度までという理解しておりますけども、ご承知のように当地区は埋立地であります。したがいまして、東日本大震災で起きました液状化現象が非常に懸念されるところでありますけども、それに対して、南ぬ浜町、新港地区の土壌も危険物であるがゆえに土壌の改良も必要となってくると思います。

 これに関して、今国直轄事業でやられておりますけども、ここでお伺いしたいのは、今国直轄事業の中で、今この液状化現象に対処できる土壌改良を国でやっていただけませんかと、それとも国と市と一緒になって対処できませんかということについてお伺いしたいと思いますけど。



○議長(知念辰憲君) 建設部長、石垣雅好君。



◎建設部長(石垣雅好君) 地震液状化対策についてお答えいたします。

 国または市が土壌改良を実施した場合は、そのかかった費用が販売額に反映されるため、土地売却後に事業者において必要な施設のみの液状化対策をしたほうが、より効率的で安価に液状化対策ができることから、国または市での土壌改良は行わないこととしております。

 なお、石油を移送する場合の岸壁、そういうものについては、直轄事業のほうにおいて地震対策等は行っております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 伊良皆高信君。



◆20番(伊良皆高信君) 民間に売却する場合は、先ほどの確認なんですけども、買う側が地盤改良しなさいということですね。そして、国直轄事業ではやりませんよと。もしやるんだったら、かかった費用をまた上乗せしますよということでよろしいでしょうか。

 そういうことになりますけども、それと、仮にこの移転計画されてる、大体わかりますよね。A社、B社ありますけども、買わない、貸してくれといったときにはどうなりますか。貸し付けしてくれと。



○議長(知念辰憲君) 建設部長、石垣雅好君。



◎建設部長(石垣雅好君) お答えいたします。

 これまで直轄事業で行いました国有地であります、その方法について、払い下げでやるのか、あるいはそれを一旦市のほうで買い取って、市からまた事業者へ貸したり、貸し付けにやる可能性等も検討しましたが、今現在では、国から市が買い取って、市のほうで業者に払い下げということで、業者のほうとも調整が済んでおります。



○議長(知念辰憲君) 伊良皆高信君。



◆20番(伊良皆高信君) 関係企業には、既に市と話し合いされてるという状況で確認してよろしいでしょうか。話し合いがされてると、よろしいでしょうか。

 あわせて、今、この用地の部分なんですけども、本当はもう少しやりたいんですけども、時間がないので、いろんな意味で、さらに利便性がよくなるような、第2の橋も含めて利便性があるような、また、そしてお互い市民、また観光客が使いやすいようなシステムづくりをぜひお願いしたいと思っております。

 次に移ります。旧空港跡地利用についてなんですけども、確認したところ、平成24年度に新たにゾーニングされて、いろんなホームページ上でもこのプランが示されましたよということですから、それは後で確認しますけども。

 ただ1点なんですけども、今当局としては、区画整理事業を入れたいというふうな考え方でいらっしゃるんですけども、その区画整理事業を入れた後に、保留地を民間に払い下げるというような答弁がいただけましたんで、あわせてこの辺も幾つかの場所があると思うんですよ。ここの空港跡地の全図なんですけども、黄色が国有地、あと県有地、ほとんどが国有地なんですね。ですから、区画整理に入る際に、ぜひオープン型にしていただいて、いろんな方々のご意見等々も含めてぜひ検討を願いたいなと、このように思っております。これにつきましては、また12月にやりたいと思っております。

 次に移ります。時間がないんで、保育行政1点だけ。

 待機児童に関しては、従来、中山市政取り組んできております。いろんな保育所の増員拡大も含めて、新しい保育所も含めて一生懸命やられておりますのは、これ理解できます。

 しかしながら、潜在的な待機児童数に関してはなかなか把握できないと、担当部長もおっしゃっているように、把握できないんですよ。ですから、公立保育所を認定こども園にしたとしても、次々に枠がふえてくるというのが多分実情になってくるだろうと思っているんです。

 それで、新たに提案したいのは、新しくまた認定こども園をつくったり、今言ったように認可外保育所を地域型に移行したり、家族型に移行したり、そういうのを早急に進めない限り、なかなか待機児童減ってこないと、このように思っております。

 しかしながら、認可外保育所も営利企業でございますから、なりわいとしてますから、そういった方々にもしっかりと説明しながら、今言ったように地域型できないんであれば家族型、これ支援も含めながら家族型でやっていくというような方向性をぜひ見出していただきたいなと思ってますけども、ご答弁願います。



○議長(知念辰憲君) 福祉部長、知念 修君。



◎福祉部長(知念修君) お答えいたします。

 今議員がおっしゃったように、認定こども園いろいろあります、先ほど申し上げましたけど、認定こども園、施設型給付ということで認定こども園があります、大きなくくりとしてですね。もう一つは、地域型保育ということで、先ほど議員が言われた家庭的保育事業とか、あるいはまた、小規模保育事業とか、いろいろあります。

 我々、今その会議の中で、このことについて大変議論してるわけなんですが、いずれにいたしましても、待機児童解消、これをするためには、認定こども園の枠、それから小規模地域型保育事業の枠、それぞれをうまく生かした方法が大変大事だと考えております。その組み合わせにより、ぜひ待機児童ゼロという形で目指してまいりたいと思います。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 伊良皆高信君。



◆20番(伊良皆高信君) 待機児童問題解消は少子化対策でもあるんですね。まちづくりや地域活性化等も位置づけて、ぜひ一定の人口が歯どめのかかるような待機児童の問題だと、最重要課題だと思っておりますので、今後とも引き続き頑張っていただきたいなと思っております。

 以上で質問を終わります。



○議長(知念辰憲君) 以上で、伊良皆高信君の質問は終わりました。

 10分ほど休憩いたします。

                               休 憩 午後 4時15分

                               再 開 午後 4時26分



○議長(知念辰憲君) 休憩前に続き会議を開きます。

 次の質問者、長山家康君の質問を許します。長山家康君。



◆3番(長山家康君) こんにちは。本日最後の一般質問に入る前に、所見を述べさせていただきます。

 去った9月7日の石垣市議会議員選挙において、何の実績もない私のような若者に市民の皆様方から多くの負託を受け、この議会の場に送っていただきました。その思いをしっかりと受けとめ、4年間、市議会議員として市民のために汗を流していく所存でございます。

 私は、政治には多くの人々に夢と希望を与える力があると思っております。そして、石垣市においても今、政治の力で解決すべき問題や政治の力で実現させなければならない夢があります。そのために私は政治家の道を選びました。そして、27歳という年齢でこの市政の場に送っていただいたということは、私たちの世代も、先輩方とともにこの石垣市の未来をつくっていくことを託されたということです。

 10年後、20年後の将来の設計は、次代を担う私たちが責任を持って取り組んでいかなければなりません。そして、先人たちや先輩たちの意思を、さらに次の世代にまで届けていく責任が私たちにはあります。そのためにも、私は20代、30代の代表として、しっかりと市民の声を、そして若者の声を議会の場に届けてまいります。

 思いやりのある政治を心がけ、石垣市のさらなる発展のために邁進してまいりたいと思っておりますので、市民の皆様、また、市長を初め当局の皆様、議員の先輩方、これからもよろしくお願いいたします。

 さて、一般質問に入らさせていただきます。

 まず初めに、労働環境について質問させていただきます。

 昨年の南ぬ島石垣空港開港により、過去最高の観光客数を記録し、活気にあふれている石垣市。実際に日銀の8月発表の地域経済動向を見てみますと、全国的に景気がよくなっている中で、沖縄県は最も景況判断が上向きだとの報告がなされております。さらに、沖縄県の中でも石垣市が一番の活況だという見方もあり、まさに全国一元気があるのがこの石垣市であると、データ的にも出ている状況でございます。

 実際8月の石垣市への観光客入域者数は、単月過去最高の13万人を突破し、2カ月連続で過去最高を記録しています。観光消費額も過去最高を記録した昨年度の580億円を超す勢いです。

 このような状況、地域経済の絶好調を受け、石垣市で働く労働者の皆様がこの恩恵を反映しているのかどうか、その恩恵を受けているのかどうか、現在の石垣市の労働環境について、現状についてお伺いします。

 また一方で、多くの市民から、市内での給与額が低過ぎるという声や長時間の労働時間、休暇がとれないといった声が多く、実際にハローワークでの求人の雇用状況を見ましても、厳しい状況が多いと感じます。また、ハローワークで見えてこない劣悪な環境もあるのかと思っております。

 こういった状況を改善するためにどういう取り組みが必要か見解を伺います。

 最後に、正規雇用者と非正規雇用者間の格差是正について見解を求めます。

 次に、観光行政について質問させていただきます。

 昨年、新空港が開港して迎えた初めての繁忙期において、ホテルや民宿のオーバーブッキングや交通渋滞、飲食店での受け入れの問題など、さまざまな課題が浮かび上がってきました。ことしは、7月、8月と2カ月連続で単月過去最高の観光客数を記録しておりますが、ことしの繁忙期において、昨年のような、あるいはほかに新たな問題があったかどうかをお聞きいたします。

 全体の観光客数がふえる中で、外国人観光客についても既に昨年の記録を突破し、急激にふえていますが、現在の本市の外国人観光客の受入体制について答弁を求めます。

 次に、観光客増に大きく寄与していた格安航空会社、ピーチ・アビエーションが実質的に石垣─那覇路線から撤退し、スカイマーク社もエアバス社との契約問題で経営に影響が出てきており、いつ撤退してもおかしくない状況ですが、石垣へさらなるLCCの参入の必要性があると思いますが、当局の見解を伺います。

 また、新石垣空港の開港により、予想以上の活況がある観光産業ですが、この状況を受けて、今後の市としての観光行政の指針をお伺いいたします。

 最後に、選挙投票率について、9月7日執行の石垣市議会議員選挙について、当局の見解を伺います。

 以上についてご答弁求めます。再質問については自席より行います。



○議長(知念辰憲君) 長山家康君の質問に対する当局の答弁を求めます。企画部長、嘉数博仁君。



◎企画部長(嘉数博仁君) 長山家康議員の労働環境についての質問にお答えいたします。

 1点目の市内の労働環境の現状については、八重山公共職業安定所のデータではありますが、八重山管内の有効求人倍率は、平成26年8月時点において1.19倍となっており、昨年度に比べかなり改善されております。また、一部の業種については、雇用のミスマッチから、求人をしても人が集まらない状況もあるようです。また、求人等における労働環境については、上昇傾向にあるものと考えております。

 2点目の市内の平均給与の額、労働時間、有給を含め休暇取得状況がいずれも悪条件という声があることについては、一部の企業において、労働関係法令等を遵守していないケースがあると聞いております。

 なお、法令違反等が見受けられる場合には、八重山労働基準監督署において、労働者からの相談を随時受け付けております。

 本市といたしましても、このような声を真摯に受けとめるとともに、今後も引き続き関係機関と連携し、労働関係法令等の周知を図るとともに、法令遵守を促してまいりたいと考えております。

 3点目の正規雇用者と非正規雇用者間の格差について、まず正規雇用者とは、時期等の定めのない労働契約で働く労働者を言い、非正規雇用者とは、一般的には時期等が定められているパート、アルバイト、契約社員などの労働者を言います。

 この違いとして、社会保険や税等に係る制度上の違いや勤務内容に係る役割の軽重など、さまざまな違いは生じるものと考えております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 企画部観光文化スポーツ局長、大得英信君。



◎企画部観光文化スポーツ局長(大得英信君) お答えいたします。

 観光行政についてですが、まず1点目の今年繁忙期の状況についてお答えいたします。

 本市の観光客数は、平成24年11月からことしの8月までの間、22カ月間でございますが、連続して前年比を上回る好調な傾向にあります。ことしは、4月以降、各月10万人を超える観光客数を記録し、8月は、空路のみで10万6,477名、海路を含めると、一月に約13万人の観光客を迎え入れております。

 予想を上回る新空港開港後の観光客数の増加により、昨年の繁忙期に課題となりました、市内宿泊施設のオーバーブッキング等の受け入れ課題は、ことしの繁忙期には改善され、市内宿泊施設も高稼働となり、宿泊料金の値上げを達成できる施設もあるなど、現在確認をされている状況にあります。

 一方で、観光従事者の人手不足や、さらなる消費単価の向上、インバウンド需要への対策など、受入体制の強化が必要と考えております。

 2点目、外国人受入体制についてお答えをいたします。

 ことしもクルーズ船の定期的な寄港や国際線の通年定期運航の兆しなど、主に台湾からの観光需要の安定化が図られてきております。また、国内空港を経由した欧米からの観光客も増加している傾向が見受けられます。

 本市では、今後の外国人観光客受け入れに係る接遇とサービス力の向上を目的に、外国人観光客向け観光人材バンク事業により、観光関連事業者を対象にした外国語講座を開始いたしております。今後、外国語講座の受講者を初め、市内在住の外国人、また、外国語を話せる個人や団体を募った人材登録制度の仕組みを構築したいと考えております。さまざまなケースに対応できる人材活用を進めていきたいと考えます。

 中華航空の本市と台北間の定期便化により、本市から台北を経由して世界各国とアクセスする利便性が加わりました。アジア・ゲートウエイの玄関口となる本市の潜在力を高め、観光振興となるよう、外国人受入体制並びに発地型体制の構築が急務と認識しております。

 3点目、LCCの誘致についてでありますが、沖縄県は平成33年度の目標値として、入域観光客数は、国内客800万人、外国客200万人の計1,000万人を掲げております。その数の達成において、国際線ターミナルを要する主要離島としての本市の意義づけ、直行便が就航する本市八重山圏域は、大きな役割を担うことになるかと思います。入域を増加させる直行便の座席数を増加させる方策としては、新規のLCCの誘致は一つの有効な施策案と考えます。

 一方で、量と質を一対のものとして一体的に取り組むことも、観光振興において重要だと考えます。空港施設内の駐車場や運航時間の問題、2次交通の課題、宿泊、そして社会インフラ面も含めた本市の受け入れ需要の課題を見据えながら、LCCの誘致についても研究を深め、取り組んでまいります。

 最後に、今後の市の方針についてお答えします。

 観光行政においては、引き続き1年を通した観光需要の安定化を進めてまいります。また、観光満足度を高める本質的な課題を観光従事者の地位向上と捉え、質が高く、サービス力も豊富な魅力ある観光地、観光人材の宝庫としての石垣島、観光業が憧れの職業となるような観光のまちづくりを推進してまいります。このことが、ひいては市民所得の向上につながるものだと考えております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 選挙管理委員会事務局長、天久朝彦君。



◎選挙管理委員会事務局長(天久朝彦君) こんにちは。長山家康議員の質問要旨、選挙投票率向上についてお答えいたします。

 各種選挙の投票率につきましては、従来から投票義務感の低下、政治的無関心の増加、若者の政治離れ等、さまざまな要因を背景として低落傾向が続いておりますが、本市においては、前回の市議会議員選挙において75.59%、今回の選挙については70.09%となっております。5.5ポイントのマイナスでございました。

 投票率の向上についてでありますが、今回も明るい選挙推進協議会の皆様方で、9月5日、サンエー店舗前において啓発、チラシ配りを実施いたしました。期日前投票、投票日当日、投票呼びかけについては、車両による選挙啓発を行いました。投票日当日の投票呼びかけを新聞記事扱いで掲載をいたしました。今後もあらゆる機会を捉え、投票率の向上に取り組んでいきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(知念辰憲君) 当局の答弁は終わりました。引き続き、長山家康君の再質問を許します。長山家康君。



◆3番(長山家康君) ご答弁ありがとうございます。順を追って再質問させていただきます。

 まず、労働環境についてですが、いただいた答弁のように、求人倍率、雇用者数、失業率など、各種指標によっては改善が見られ、地域経済の好調さを裏づけております。

 一方で、冒頭で述べましたように、市内での給与額が低過ぎるという声や長時間の労働時間、休暇がとれないといった声があることも事実であります。

 石垣市は、観光の好調を受け、地域経済の活性化により、雇用環境は数字の上では改善されてきております。以前のように仕事がないという状況ではなく、次の段階、雇用の質、待遇向上が課題であると認識しております。この観点から幾つか再質問させていただきます。

 答弁の中の雇用のミスマッチの原因についてご説明願います。



○議長(知念辰憲君) 企画部長、嘉数博仁君。



◎企画部長(嘉数博仁君) 長山議員の再質問にお答えいたします。

 雇用する側と雇用される側には、金額、雇用形態において双方に希望等があり、その開きが大きい場合には、どうしてもミスマッチが起こります。採用就職につながらなかったり、または就職したにもかかわらず、すぐに退職してしまう場合が起こり得ます。

 企業には、売り上げを伸ばす努力や従業員をふやしていくこと、さらには採用した従業員が意欲を持って働ける職場環境をつくることが求められ、これを進めていくことが当然のことながら金銭面や待遇内容にもつながるものと考えております。行政におきましても、このような頑張っている企業の取り組みへの支援、さらには企業誘致等にも努めていきたいと考えております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 長山家康君。



◆3番(長山家康君) ありがとうございます。私は、雇用のミスマッチの原因は、冒頭の答弁にありました、労働関係法令などを遵守していない企業の存在にあると思っております。法を守らないまでもいきませんが、限度ぎりぎりでの労働者を扱うなど、人材をコストとしか認識していない経営者が多いことに、雇用のミスマッチの原因があるというふうに思っております。

 そして、このような使い捨てのような扱いを受けている多くが、社会保障や制度的に保護されていない非正規雇用者です。さらに、沖縄県において、非正規雇用者の2人に1人が若年層という統計が出ており、まさに私たち若者の世代が置かれている厳しい状況であり、改善しなければならない大きな問題であると思っております。

 そんな中、労働環境を改善するためには、そういった経営者の意識を変えた上での賃上げが必要であると考えます。先ほども述べたとおり、地域経済は日本全国で一番元気がある。なのに給料は上がらないという状況の中で、汗をかいて働いても働いても収入が少ない。これでは、すぐに仕事をやめ、収入がいい島の外や県外に出ていく人が出ても仕方ないといった状況でございます。まさに人材の流出の原因であり、本市にとって大きな損害です。

 私の同世代でも、高校を卒業後、島の外に出て大学や専門学校に進学し、就職している方が多い中で、彼らは石垣島で生まれ、そして石垣市に育ててもらった方々です。戻りたいという方も多くいます。彼らに故郷に戻らない理由を聞いてみると、真っ先に口にするのは労働環境の待遇の悪さと答えてきます。

 未来ある人材の流出に歯どめをかけるためにも、賃上げの必要性があるかと思いますが、いま一度当局としてのご見解をお聞かせいただければお願いします。



○議長(知念辰憲君) 企画部長、嘉数博仁君。



◎企画部長(嘉数博仁君) 若者の夢を破る、その雇用条件等の悪条件についてお答えいたします。

 雇用する側においては、当然のことながら、労働関係法令等を把握する必要があり、これを遵守する義務があります。しかし、法令等に関する知識の薄さから、これが遵守されず、結局そのしわ寄せは雇用される側に寄ってしまい、悪循環が起こってしまうということが起こっております。

 本市においても、今後も引き続き、八重山労働基準監督署ほか関係機関と連携し、労働関係法令等の周知を図るとともに、各企業に対し法令遵守を促して、若者や雇用者が喜んで、そして満足のいける雇用環境をつくり出していきたいと思っております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 長山家康君。



◆3番(長山家康君) ありがとうございます。各関係機関に働きかけをしていくということでありますが、1つの方法として、私が思うに、市長を初め役所の皆様、また我々議員が、直接経営者にこういった雇用の改善の大切さを各種団体に働きかけ、輪を広げていくことが必要だと私思っております。島経済だからこそできると私は思っております。

 また、国レベルでは、自由民主党の安倍総裁が賃上げに働きかけている状況です。地域の経済が絶好調の今、このタイミングで市内の所得向上を図らなければ、いつまでもこのまま現状を変えることができないと思っております。さらなる取り組みをお願いしたいと思っております。

 ここまで述べましたが、もちろん石垣市には人材を大切にする企業は数多くあります。その企業の取り組みを参考にすることも大切になってくると思います。彼らとともに、さらに労働環境の改善に向け取り組むべきことは、人を育てるという人材育成の風土をつくることだと思っております。

 このことに対して、市の取り組みについてお聞かせ願います。



○議長(知念辰憲君) 企画部長、嘉数博仁君。



◎企画部長(嘉数博仁君) 長山議員の再質問にお答えいたします。

 労働環境の改善のため、各経営者に啓蒙活動をする必要性または市としてスキルアップをしていくための講座などを行うことを検討しております。労働環境の改善のため、各経営者への啓蒙活動、さらなる労働者関係皆様のスキルアップをするために、市としてもさまざまな啓蒙活動、そして講座、また人材育成の機会を数々そろえていきたいと思っております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 長山家康君。



◆3番(長山家康君) ありがとうございます。答弁にもありましたとおり、市として補完できるところはぜひどんどんとしていただきたいと思っております。

 これらの待遇を向上させれば、労働者の生産性も上がり、企業は発展していくということは、世界的にも、また日本全国、また歴史を見てもおのずと明らかであります。若者がこの石垣市において成長できるような、そういう島にしていっていただきたいと思います。

 「日本一幸せあふれるまち」を目指す以上、この課題は避けて通れません。石垣市に住む全ての人が安心して夢を描けるように、所得向上、また成長できる石垣市であるように、人材育成について、今後とも力強く対策を講じていってほしいと思います。

 次に、観光行政について再質問させていただきます。

 ご答弁にもありましたとおり、2014年度に入り、予想を上回り、さらに絶好調の観光客数ですが、その要因について、当局の見解をお聞かせ願います。



○議長(知念辰憲君) 企画部観光文化スポーツ局長、大得英信君。



◎企画部観光文化スポーツ局長(大得英信君) お答えいたします。

 今年繁忙期の状況の好調の要因等でございますけれども、22カ月連続、前年比を上回る好調というのは、これまでございませんでした。そういうことで、大変好調な状況にございます。

 好調な傾向にある要因として考えられますことは、景況感の上向きによる国内旅行需要の拡大、また、円安による国内客の国内旅行需要へのシフト及び外国客の訪日旅行需要の拡大がございます。さらに、沖縄振興特別推進交付金、いわゆる一括交付金を活用した官民一体のプロモーション活動やメディア露出度の濃密化により、南ぬ島石垣空港の開港による就航路線の拡大などによって、これがさらに大きく貢献しているものだと考えております。

 新空港開港のPRに伴った新規航空会社、ピーチ・アビエーション、あるいはスカイマーク社でございますけれども、その路線の開設がなされました。既存航空会社の中型機材B767等の運航増便等が、その要因に上げられると考えます。

 また、海路におきましては、定期的なクルーズ船寄港が観光客数の底上げをなす要因に大きく貢献しているものだと考えます。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 長山家康君。



◆3番(長山家康君) ありがとうございます。予想を上回っての観光客増ということで、計画よりも多いという中で、その内容をしっかり分析して、また今後、この需要を維持できるような取り組みをお願いしたいと思います。

 次に、昨年問題となった、宿泊施設のオーバーブッキングの問題含め、各課題の改善について、どのような取り組みがあったのかご説明願います。



○議長(知念辰憲君) 会議時間を延長します。企画部観光文化スポーツ局長、大得英信君。



◎企画部観光文化スポーツ局長(大得英信君) 昨年のオーバーブッキングにつきましてですけれども、必ずしも客室数の不足だとかいうことではなく、ミスマッチングがあったと考えております。キャパシティーといいますか、需要に対する供給のバランスはそんなに欠けていないのではないかということで考えております。

 市内の宿泊施設において、昨年の課題等を踏まえて、宿泊事業者みずからが努力によりまして、予約段階での改善措置が図られたということを考えております。特別に行政が措置をしたという、手当てをしたという内容ではございません。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 長山家康君。



◆3番(長山家康君) ありがとうございます。次にですけども、外国人観光客受入体制の整備として、外国人観光客向け観光人材バンク事業の取り組みについては伺うことができました。

 一方で、激増する外国人観光客に対し、満足度を高めるためにも、高いレベルの外国語を話せ、問題なく意思疎通ができる案内士が今すぐに石垣市には必要だと考えております。即戦力になる案内士配置について、計画があればご教示願います。



○議長(知念辰憲君) 企画部観光文化スポーツ局長、大得英信君。



◎企画部観光文化スポーツ局長(大得英信君) お答えいたします。

 労働行政という視点ではなくして、観光従事者の人手不足等の対応、あるいはまた、観光人材の育成という視点から答弁させていただきたいと思います。

 観光需要の安定化及び平準化による入域客数の安定化は、観光行政として取り組むべき課題でございます。観光事業の雇用形態の確保等に寄与することが重要なことだと捉えております。

 一方で、観光人材の育成、養成を初め、観光地としての魅力と付加価値を支え、創出する観光まちづくりを今後の優先課題として取り組みたいと考えております。

 その取り組みの方向性としましては、外国人受入体制についてでありますが、本市が策定をしました南ぬ島石垣空港国際線施設における外国人誘客基本計画では、受け入れ環境の課題について、1点は、石垣市の独自性を反映した、自然を体感できるアクティビティーなラインアップの拡充や、石垣を体感できる一体的なサービスを整備することとなっております。

 もう一点としましては、観光地として普遍的な基本要素となる、外国人旅行者の不安を解消する最低限必要な整備を進めることを上げております。

 その一環としまして、本年、外国人観光客向けの観光人材バンク事業を進めております。現在、外国語講座を開始し、中国語、英語、韓国語の各クラスにおいて講座を開設しておりますが、現在、定員に達しております。そのことからすると、市内観光関連事業者の外国人受け入れに対する関心度の高さがうかがえます。外国語講座の進捗を確認しながら、今後とも継続的に今事業を進めていけるよう検討してまいりたいと考えます。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 長山家康君。



◆3番(長山家康君) それに関連しまして、外国人受入体制のハード面として、市内において外貨両替機能の充実も課題としてあると思いますが、整備の計画はありますでしょうか。



○議長(知念辰憲君) 企画部観光文化スポーツ局長、大得英信君。



◎企画部観光文化スポーツ局長(大得英信君) お答え申し上げます。

 外貨両替所等の検討でございますけれども、今現在、沖縄県が今年度実施する助成事業としまして、外国人対応基盤整備事業がございます。本事業におきまして、本市内において外貨両替機及び海外対応ATMが設置されるとの情報を受けております。県の事業でございますが、その動向を引き続き確認しながら、市内での外貨両替所の対策についても県と連携をしながら対応させていただきたいと思います。

 なお、本市としまして、4月から10月31日までの間、クルーズ船におきましての港のほうでの外貨両替所の対応は、市の予算を支出しながら、港のほうでのクルーズ船対応は現在のところ市で対応させていただいてる状況にございます。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 長山家康君。



◆3番(長山家康君) ありがとうございます。ソフト面、ハード面に対して計画をご説明いただいたところではございますけども、先ほど私が申したとおり、今石垣島には過去最高の外国人観光客が訪れ、その中で対応できる人物がいない。そういう取り組みの一環で人材バンクの事業があるというふうに理解しておりますが、中長期的な計画の中で、その取り組みについての必要性は理解しておりますが、現時点で、毎日たくさん入ってくる外国人に対応できる案内士、意思疎通ができる案内士がいなければ、外国人の満足度を高めることができないと思っております。

 案内士がいれば、例えば英語で石垣牛なり何なりをうまく説明して購買意欲をかき立て、そして整備していただいた外貨両替機のところまで誘導して、そこからまた新たに外貨を日本円にかえて、そしてそのまま市内で使っていただけるような、それぐらいのレベルの案内士が今石垣島にいれば、もっと多くの観光消費額の増加が見込めたのではないかと思っております。

 私が経験で言いますと、海外旅行中に世界的な観光地に行かせていただいたときに、外貨両替の自動両替機というのは至るところにあり、外貨を持ち合わせていないときでも、例えばクレジットカードなどでいつでもドルに両替できたり、また中国元に変換できたりと、とても便利だったのを覚えております。その辺も、いつでもどこでもお金が使えるような状況にしていただければ、もっと観光消費額も伸びるのかなと思っておりますので、ご検討をお願いしたいと思います。

 次に、今後の指針についてですが、意欲的かつ前向きな答弁をいただくことができました。答弁いただいた指針は、まさに石垣市観光基本計画に沿っているものだと思いますが、この観光基本計画について質問いたします。

 この石垣市観光基本計画は、平成22年8月に策定され、平成32年までの計画とされており、観光によるまちづくりの計画が示されております。この基本計画の見直しの必要性についてお伺いしたいと思います。

 中身を見てみますと、計画の前提となる目標値の観光入域者数が2020年までに100万人、そして観光消費額は2020年までに650億円と設定しております。先ほど局長から答弁ありましたとおり、予想を上回る客数の増加により、観光客数については、ことしで目標を達成できる見込みであり、観光消費額についても、昨年、過去最高の580億円を記録しており、ことし、現時点で457億円、このペースでいけば目標の650億円を達成できます。

 石垣市と民間企業のまさに本領を発揮し、この基本計画の大前提の目標数を早くも達成する今、この石垣市において、石垣市観光基本計画の見直しの必要性について、当局のご答弁を求めます。



○議長(知念辰憲君) 企画部観光文化スポーツ局長、大得英信君。



◎企画部観光文化スポーツ局長(大得英信君) お答えします。

 平成22年に策定をしました石垣市観光基本計画が掲げる目標値、入域客数100万人を本年達成する見込みでございます。また、沖縄県が策定を進める沖縄観光推進ロードマップとの整合性を検討調査して、連携をとる必要があると考えております。

 石垣市観光基本計画の見直しにつきましては、本県との整合性、あるいはまた、今後の安定した100万を超す入域客数を110万、120万まで持っていくのかどうか、あるいはまた、消費額が今650億円と言うけれども、現在、まだまだ580億円を超したところでございますので、その時期につきましても、そのそごをどう解消していくのか、あるいはまた、雇用の問題、あるいはホテル、宿泊等のキャパの問題、あるいは自然負荷への課題の問題等々ございますので、そこら辺もあわせながら、改定に向けて今年から検討を進めていきたいと考えます。作業には入りたいと考えております。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 長山家康君。



◆3番(長山家康君) ありがとうございます。この観光基本計画の中の目標数を大幅に上回る見込みであるという中で、想定以上の旅行観光客数の増加があり、それに生じてさまざまな問題が起きているのだと思います。まさによりどころのない、どこに向かえばいいのか指針がない中で、目標を達成した今、そういったところでもそごが、数字面以外でもそごがあると思っています。観光を推進する以上、派生するさまざまな状況を想定しておかなければならないと思っております。

 本計画には、LCCの概念がないことや、目標値の観光客数を目指す中で対応するための医療体制に言及がないこと、また、新空港開港後に浮かび上がった問題点は、この計画の想定外となっております。観光は、医療、防災を初め、さまざまなことと密接な関係を持っております。全体を見た計画の改定を求めていきたいと思います。

 その中で、石垣島に住む市民が一番快適に暮らせる環境を保ちながら、この基本計画の改定に着手していただければと思っております。

 それでは、次の質問に移る前に、私の観光に関しての夢が、世界中に石垣市の魅力を広め、石垣といえば世界中の人々が行きたくなるような夢あふれる石垣市にし、また、住んでいる石垣市民が誇りを持てるような観光国・石垣をつくることであります。そのためにも、観光行政について、今後とも市長を初め、当局の皆様方と語り合っていきたいと思っておりますので、またよろしくお願いします。

 次の質問に移ります。投票率についてですが、答弁の中にありました明るい選挙推進協議会について、概要と活動内容についてご説明をお願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 選挙管理委員会事務局長、天久朝彦君。



◎選挙管理委員会事務局長(天久朝彦君) 再質問にお答えいたします。

 明るい選挙推進協議会の概要、活動内容についてお答えいたします。

 石垣市における明るい選挙を推進するために結成された団体です。団体は、委員10名で構成されています。協議会では、きれいな選挙の実現と選挙に対する住民意識の高揚を図ることを目的に、さまざまな啓発事業を行っています。

 以上です。



○議長(知念辰憲君) 長山家康君。



◆3番(長山家康君) ありがとうございます。答弁にありましたとおり、今回の選挙においては、政治的無関心の増加や若者の政治離れなどの要因のもと、前回から5.5%という大幅なマイナスになっております。また、1986年のピークから下がり続け、前回、一旦上がったものの、また前々回をも下回ってる状況であります。

 私は、選挙権は年齢関係なく、20歳以上の成人にひとしく与えられた権利であり、投票権の行使こそ市民参加のまちづくりの第一歩と思っているところから、この投票率の低下に歯どめをかけなければいけないと思っております。

 石垣市の投票率は、全国的に見ても、県内的に見ても平均を上回る率でありますが、前回を除けば20年以上も下がっており、このままの状況が続けば、全国平均まで下がっていくものだと思っております。今のうちに対策をとらなければいけないと思っております。

 その中で、投票率向上の対策として、期日前投票所の増設が有効だと考えますが、実現可能性をお聞かせ願います。



○議長(知念辰憲君) 選挙管理委員会事務局長、天久朝彦君。



◎選挙管理委員会事務局長(天久朝彦君) 長山議員の再質問にお答えします。

 投票率向上の対策としての期日前投票所増設が有効だと考えますが、実現可能かどうかということにお答えいたします。

 現在、市街地で1カ所を設けておりますが、増設となると、市議選挙で6日間、沖縄県知事選挙で16日間、期日前投票の期間があるわけですが、沖縄県内では期日前投票所を複数箇所設けているのは、那覇市、宮古島市のみであります。場所の確保、人員の確保、期日前投票受け付けシステムの増加、財政の問題等もあり、厳しいのかなと考えております。

 以上でございます。



○議長(知念辰憲君) 長山家康君。



◆3番(長山家康君) ありがとうございます。財政的にも人員的にも厳しいということであり、今現在、投票率70%ということで、今後、最終手段なのかなというふうに思います。このことは、さらなる検討を進めていただきたいと思っております。

 ですけども、この期日前投票所の増設については、投票率にかかわらず、市街地から遠く離れた市民から、多く不公平があるのではないかという声をいただいたことを申し添えておきます。

 次に、一方で、お金をかけずに取り組める投票率向上の対策として、インターネット、SNSなどを活用した選挙啓発活動があるかと思いますが、取り組みについてお聞かせお願いいたします。



○議長(知念辰憲君) 選挙管理委員会事務局長、天久朝彦君。



◎選挙管理委員会事務局長(天久朝彦君) 再質問、投票率向上の対策としてのインターネット、ソーシャル・ネットワーク・サービスを活用した選挙啓発活動についてお答えいたします。

 石垣市ホームページで投票所の場所、時間、期日前投票のお知らせ、不在者投票の請求書、宣誓書、不在者投票の流れ等について、投票全般の情報を掲載しております。

 以上でございます。



○議長(知念辰憲君) 長山家康君。



◆3番(長山家康君) ありがとうございます。インターネットの活用という意味では、もっといろんなことに取り組めるのではないかと思っております。若者、私の世代の、またそれより年下の世代から聞こえる声は、選挙があったことさえわからなかったという方がたくさんいます。

 1つ提案として、インターネットとSNSの活用を訴えておりますが、石垣市はフェイスブックというSNSのページにおいて、沖縄県内でも屈指の人気を誇る市のページを運営しております。今回の市議選において、このページの活用が見られなかったのは残念に思います。来月には知事選がありますので、どうかこのとても人気のあるフェイスブックにおいての広報活動、期日前の広報活動など、ぜひとも取り組んでほしいと思っております。

 先ほど明るい選挙推進協議会の内容を説明させていただきましたが、今後とも、先ほどありましたように、若者の政治離れなどをとめるなど、効果的な取り組み、例えば世代別の投票率を分析し、低い世代への啓発をターゲットを定めて取り組むなど、今後ともそういった活動に取り組んでいただけたらなと思います。各種選挙において、これ以上投票率が下がらないような活動をお願いします。

 また、私自身も投票率向上に向け、若者の政治参加に一生懸命取り組んでまいります。ありがとうございます。

 以上で一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございます。



○議長(知念辰憲君) 以上で、長山家康君の質問は終わりました。

 これで本日予定の一般質問は全て終了いたしました。

 明日午前10時再開することとし、本日はこれにて散会いたします。お疲れさまでした。

                               散 会 午後 5時15分