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沖縄県 宜野湾市

平成11年  9月 定例会(第264回) 09月28日−05号




平成11年  9月 定例会(第264回) − 09月28日−05号









平成11年  9月 定例会(第264回)



     平成11年第264回宜野湾市議会定例会会議録(第5日目)

                           午前10時00分(開議時刻)

                平成11年9月28日(火)

                           午後3時47分(散会時刻)

1.出席議員(29名)

    議席番号  氏名      議席番号  氏名

      1  桃原 功       2  新垣清涼

      3  知名定光       5  伊波一男

      6  仲村春松       8  島袋亀次

      9  呉屋 宏      10  伊佐光雄

     11  屋良朝秀      12  宇江城昌健

     13  上江洲安儀     14  大城政利

     15  恩河徹夫      16  呉屋 勉

     17  伊佐敏男      18  上地安之

     19  澤岻安政      20  玉那覇 繁

     21  我如古盛英     22  伊波廣助

     23  伊佐雅仁      24  知念吉男

     25  知念忠二      26  伊波善雄

     27  前川朝平      28  佐喜真祐輝

     29  又吉清義      30  平安座唯雄

     31  天久嘉栄

2.欠席議員(なし)

3.欠員(2名)

4.説明のために出席した者

      職名     氏名        職名     氏名

    市長      比嘉盛光     助役      宮城 章

    収入役     當山盛保     教育長     高宮城 昇

    水道事業管理者 米須清信     総務部長    喜瀬昭夫

    企画部長    崎間興政     市民経済部長  石川幸栄

    福祉部長    多和田真光    土木建築部長  我如古善一

    都市開発部長  仲村春英     基地政策部長  具志清栄

    教育部長    島袋正則     指導部長    長浜勝廣

    消防長     神里常厚

5.議会事務局出席者

      職名     氏名        職名     氏名

    事務局長    大城清政     次長      桃原正秀

    庶務課長    長嶺 健     議事係長    松川正則

    主任主事    瀬名波 稔    主任主事    新城康子

6.会議に付した事件は議事日程第5号のとおりである。

               議事日程第5号

          平成11年9月28日(火)午前10時開議

 日程第1 一般質問

   (1) 島袋亀次       (2) 伊佐雅仁

   (3) 呉屋 宏       (4) 宇江城昌健



○議長(天久嘉栄君) おはようございます。ただいまから第264回宜野湾市議会定例会第5日目の会議を開きます。(開議時刻 午前10時00分)

 本日の日程は、お手元に配布してあります議事日程表第5号のとおり進めてまいります。

 日程第1.一般質問を行います。

 8番 島袋亀次君の1から3までの質問を許します。島袋亀次君。



◆8番(島袋亀次君) おはようございます。一般質問3日目のトップバッターであります。21世紀クラブの島袋です。先程通告してありました一般質問1から3まで、議長のお許しがありましたので、順次行います。

 まず初めに、普天間基地返還についてであります。今議会、一般質問者で7番目となりますが、前の方々の質問と重なる点もあろうかと思いますが、よろしくお願いいたします。

 普天間基地返還、いままさに宜野湾市はもとより県、国の最重要なる課題だと思い、一般質問を取り上げることにしました。まず、普天間基地返還の一連の流れから見てみるならば、平成8年の4月12日、日米両首脳の中での普天間基地返還の移設先に関して、今後5年〜7年以内に十分な代替施設が完成し、運用可能になった後、普天間飛行場を返還するという唐突な発表のもと、信じられないような大きな衝撃を受け、480ヘクタールもの広大な普天間基地が動き始めたという希望に満ちあふれ、多くの市民、県民が歓迎をいたしたところだと思います。

 しかし、あれから3年余り経過した今日、動く気配のない広大な普天間基地に対して、先行き不透明なまま遅々として、混迷の度を深めております。そのような中、平成11年8月20日、21日の臨時議会での日米特別行動委員会、SACOの合意どおりに普天間飛行場を早めに県内移設すべきだという内容の米軍基地普天間飛行場の移設先早期決定決議、意見書を可否同数で、議長採決で可決いたしました。市にとっても県にとっても国にとっても一つの大きなハードルを越えたものだと思いますが、今回の臨時議会の決議に対して、市長の御見解を伺いたい。あとは自席のほうから質問させていただきます。



○議長(天久嘉栄君) 市長。



◎市長(比嘉盛光君) おはようございます。お答え申し上げます。

 ただいまの御質問に対しましても、先に少し触れて答弁いたしました。やはり議会の手続きを得て交付されているわけでございます。それを受けて行政の長として尊重するという立場をとっております。



○議長(天久嘉栄君) 島袋亀次君。



◆8番(島袋亀次君) ただいま市長は、議会の決議を行政の長として尊重いたすということの御答弁だと思いますが、この普天間飛行場周辺には8万5,000余りの市民の皆様方が生活をいたし、いつ市民を巻き込んだ大きな惨事を引き起こすか予断を許さない状況のもと、行政の長として、市民の尊い命や安全を確保するために、一日も早く全面移設を実現させることは、焦眉の急ではありませんか。市長、一日も早く普天間飛行場を移設するということは、8万5,000市民の願いであり、それが先程申し上げました、いつ市民を巻き込むかもしれない大惨事を起こす予断を許さない、そして市民の尊い命や安全を確保するためにも、市長の努力が求められるものではないでしょうか。市長がこれまでとられてきました行動、そして市民に対しての熱い思いなど、いま一度お聞かせ願いたいと思います。



○議長(天久嘉栄君) 市長。



◎市長(比嘉盛光君) お答え申し上げます。基地機能というのは、やはり演習はつきものでございます。演習なくして基地機能の維持はあり得ないということは、申し上げるまでもございません。従いまして、今日まで普天間飛行場所属のヘリが演習地域において墜落、不時着事故等、実に復帰27年間に28件もの事故が発生しております。これが幸いにも今日まで基地内であれば滑走路であったり、あるいはまた演習先で海上であったりで、人家あるいは人に被害がなかったことが幸いでございますが、演習場での演習を終えて帰還するのは、ことごとく所属する普天間基地でございます。従いまして、その帰還途中に、いつ何時悲惨な事故が市民の上へ舞いおりるかもしれません。それを考えたときに、一刻も猶予できないということで、毎回最重要課題として位置付けて、普天間飛行場問題は取り組んでいるわけでございます。ただ、移設先の問題で、3年5カ月になるが、遅々として進まない状況については、そのまま現状を固定化されることを憂うものでございます。

 そしてまた、移設先については、前総理も今の総理もおっしゃっていることは、県民の頭越しには動かさないと、いうことは何を意味するかというと、県民の合意が前提だと受け止めております。従いまして、移設先については、国、県で十分県民の合意を得られる形で取り決めていただいて、早く普天間飛行場問題の解決の糸口を見出していただきたいということを、再三再四にわたって防衛庁、防衛施設庁、関係機関に要請しておるところでございます。



○議長(天久嘉栄君) 島袋亀次君。



◆8番(島袋亀次君) いまの市長の御答弁、やはり一日も早く移設先を決めてもらって、早めに移設させたいという熱望が感じられたわけでございます。基地あるがゆえ危険である。そして、騒音に悩まされ、宜野湾市の街づくりにも支障を来しておりますこの普天間基地、480ヘクタールもの広大な基地があるゆえ、宜野湾市の街づくりもなかなかできない状態であることは、やっぱり市長も考えておられることだと思います。どうか市長、早めに普天間基地の早期移設が実現なされますよう切に希望いたします。

 それと、けさの新聞の名護市議会の問題でありますが、北部地域への新空港早期建設に関する決議案、20対8の反対多数で否決ということが出ておりますが、この名護市議会の反対多数で否決されたことに対しての市長の見解を伺いたい。



○議長(天久嘉栄君) 市長。



◎市長(比嘉盛光君) お答え申し上げます。私も新聞読ませていただきました。肝心な当事者でございます岸本市長の見解が、どうしていま時分あれが出たかわからないということのコメントでございます。従いまして、よその市長である私がこの事情を知るよしもございませんし、またこちらからこの件について、新空港ということでございますので、見解を述べることは干渉になりはせんかということで、これについては答えられないというのが私の心境でございます。



○議長(天久嘉栄君) 島袋亀次君。



◆8番(島袋亀次君) できるだけ普天間飛行場、動き出したかのように見えますが、まだまだ困難な道等がたくさんあるとは思いますが、いま一度市長の力量により、議会と行政が一体となって、一日も早く普天間基地が返還されますことを強く要望いたし、次に移らさせていただきます。

 次に、宇地泊第二土地区画整理事業についてお伺いいたします。宇地泊第二区画整理事業、今年度の予算11億7,982万4,000円、平成11年度の第1号補正予算でなっておりますが、現在、兼久原の土地造成、全然進んでない状態だと思いますが、今年度の執行、どういう計画をなされていますか、お答えいただきたい。



○議長(天久嘉栄君) 都市開発部長。



◎都市開発部長(仲村春英君) お答えいたします。予算執行がどうなっているかということですが、ただいまのところ文化財の発掘調査を行っております。それと並行して、あと今年10月、11月ごろにかけて造成工事を発注し、年度内完成を目指して発注したいと思っております。



○議長(天久嘉栄君) 島袋亀次君。



◆8番(島袋亀次君) ただいま部長の答弁によりますと、文化財の発掘作業で11月ごろから造成工事に入り、年度内完成を目指すということでございますが、文化財の発掘作業について少しだけ触れさせていただきたいと思います。文化財の発掘作業は、どの程度まで進んでおられのか、その辺のところを御説明お願いいたします。



○議長(天久嘉栄君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時18分)



○議長(天久嘉栄君) 再開いたします。(再開時刻 午前10時18分)

 都市開発部長。



◎都市開発部長(仲村春英君) お答えいたします。文化財の発掘調査につきましては、今年度で終え、そしてあとは文献の整理を残すのみとなっております。



○議長(天久嘉栄君) 島袋亀次君。



◆8番(島袋亀次君) 文化財の発掘作業、今年度終わったということで、前回の質問にも同様なお答えでございますが、現時点で文化財の発掘作業がなされているのかどうか。それとも文化財の発掘作業を終えて、その整理等にかかっておられるのか、御説明をいただきたい。



○議長(天久嘉栄君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時19分)



○議長(天久嘉栄君) 再開いたします。(再開時刻 午前10時19分)

 教育部長。



◎教育部長(島袋正則君) お答えを申し上げます。この文化財発掘については、私ども文化課のほうで現在対応している状況でございます。御案内のように平成11年度の事業でございますが、兼久原第1遺跡、兼久原第2遺跡の発掘調査の予定を本年度しております。兼久原第1遺跡については、平成11年の6月から9月まで、今月いっぱいでまず整理をしていく予定でございます。第2遺跡につきましては、平成11年10月から年度末にかけて発掘調査を完了したいという考えでございます。その後平成12年から14年度まで室内整理といいますか、発掘された文化財の資料整備に当たっていきたいという考えでございます。



○議長(天久嘉栄君) 島袋亀次君。



◆8番(島袋亀次君) 兼久原の第3遺跡はありませんでしょうか。



○議長(天久嘉栄君) 教育部長。



◎教育部長(島袋正則君) お答えを申し上げます。第3遺跡については、現在のところ発掘調査の予定はしておりません。



○議長(天久嘉栄君) 島袋亀次君。



◆8番(島袋亀次君) では、遺跡に関しては平成12年の3月までには完了ということでありますので、早めに終わられまして、できるだけ土地造成工事、早めにされてもらいたいことを要望いたします。

 そして、区画整理事業のあと2点ほどお聞きしたいと思います。一つ目は、住居の移転後の空き地についての管理についてでありますが、どういう管理をとられておられるのか、御説明をいただきたい。



○議長(天久嘉栄君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時23分)



○議長(天久嘉栄君) 再開いたします。(再開時刻 午前10時23分)

 都市開発部長。



◎都市開発部長(仲村春英君) お答えいたします。移転後の空き地の管理はどのようにやっているかということでございますが、かこい等やって、それから市有地ということの表示も看板しております。そして、雑草等が生えているところは、今後除草もしていきたいと思っております。



○議長(天久嘉栄君) 島袋亀次君。



◆8番(島袋亀次君) ただいま除草もしていきたいという部長の答弁でありますが、移転後の空き地、もう相当期間雑草も伸び放題で、ごみの不法投棄等も増えておりますので、ひとつこの辺の管理を十分にしてもらいたいと切に要望いたします。

 次に、前回のほうにも少し取り上げてまいりましたが、墳墓、墓地の移設のことであります。70基余りの墓地の移転が予想されているかと思いますが、現在何基が移転をされていますか。そして、現在墓地の移転に関して交渉しているところは何基なのか、御説明をいただきたい。



○議長(天久嘉栄君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時25分)



○議長(天久嘉栄君) 再開いたします。(再開時刻 午前10時26分)

 都市開発部長。



◎都市開発部長(仲村春英君) お答えいたします。墓地の墳墓の移転契約状況についてでありますが、現在のところ1件が契約済みであります。また、交渉中のものが5〜6件交渉をいまやっているところでございます。



○議長(天久嘉栄君) 島袋亀次君。



◆8番(島袋亀次君) この墓地に関してでありますが、1件が契約済み、そしてあとの残り5〜6件がいま交渉中ということで、あと65基ぐらいあろうかと思いますが、この第二土地区画整理事業、いちばんネックになるのがこの墓地ではないかと本員は大変危惧しておりますが、今後の墓地に関しての当局の対応、交渉のめど等が年次的にあるならば教えていただきたい。



○議長(天久嘉栄君) 都市開発部長。



◎都市開発部長(仲村春英君) お答えいたします。墳墓約60基ありますが、その移転については、平成12年度中に墳墓集約換地先も整備する予定になっております。その後、その墳墓の所有者の方々に協力をお願いし、その整備した箇所への移転の協力をお願いしていきたいというように考えております。



○議長(天久嘉栄君) 島袋亀次君。



◆8番(島袋亀次君) 平成12年度まで墳墓の仮換地を行いたいということでありますが、この60基余りの墳墓、これはたしか墓地の集約地とでもいいましょうか、墓地公園とでもいいましょうか、そういうところに全部収容なさる考えなのかどうか。



○議長(天久嘉栄君) 都市開発部長。



◎都市開発部長(仲村春英君) お答えいたします。いま先も御説明申し上げましたように、その墳墓の集約換地先のその建物所有者等の御理解も得て、この移転補償も今年でもう終えております。そこに集約するわけですが、その区画整理区域内の墳墓につきましては、すべてその中に収容というのですか、できるように考えております。

          (何事かいう者あり)



○議長(天久嘉栄君) 島袋亀次君。

          (何事かいう者あり)



○議長(天久嘉栄君) 静粛にお願いします。



◆8番(島袋亀次君) 墳墓の大きさ、大小あろうかと思いますが、先程墳墓の契約済みのが1件あったという御答弁でありましたが、その1件に対しては相当な時間が要されたのか、スムーズにいかれたのか、その辺の状況等御説明いただきたい。



○議長(天久嘉栄君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時31分)



○議長(天久嘉栄君) 再開いたします。(再開時刻 午前10時31分)

 都市開発部長。



◎都市開発部長(仲村春英君) お答えいたします。契約済みの1基について、時間がかかったかということでございますが、ある程度の時間はかかったわけですが、この方は浦添市内のほうにその墓地を確保し移転するということでございます。



○議長(天久嘉栄君) 島袋亀次君。



◆8番(島袋亀次君) 60基余りの墳墓でありますので、本員の考えるところによりますと、相当時間もかかるのではないかと思い、先程質問させていただきました。

 この都市計画、第二区画整理事業が平成16年予定ということで、あと5カ年しかございませんですので、その辺のところ、墳墓の対処の仕方、そして移転等をお聞きしたわけでございます。沖縄独特の墓に対する祖先崇拝、大変強いものがありますので、できるだけ所有者とのコンセンサスを得ながら、早急に進めていってもらいたいと思います。

 次に、住居の移設補償、移設等に関してお伺いいたしたいと思います。現在まで移設契約ができた箇所と現在進行中の何カ所か交渉中だと思いますが、その辺のところを教えていただきたい。



○議長(天久嘉栄君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時33分)



○議長(天久嘉栄君) 再開いたします。(再開時刻 午前10時33分)

 都市開発部長。



◎都市開発部長(仲村春英君) お答えいたします。この第二区画整理区域内のその建物移転につきましては、約500件あります。そのうち平成8年度で5件、平成9年度で4件、平成10年で25件で、去年までに34件が契約済み、移転済みでございます。平成11年度予定といたしまして、公管金分も含めて18件を予定しております。



○議長(天久嘉栄君) 島袋亀次君。



◆8番(島袋亀次君) ただいま部長の答弁によりますと、移転戸数500件余りの中の52件でしょうか。あと残り450件もの移設作業をやらなければならないかと思いますが、これの第二区画整理事業の竣工予定、平成16年となっておりますが、この辺のところの年次的な家屋の移転等の計画、あれば御説明いただきたい。



○議長(天久嘉栄君) 都市開発部長。



◎都市開発部長(仲村春英君) お答えいたします。既存建物の撤去については、周囲の状況も考慮しながら、虫食い状態の中にも道路等の整備をしていき、2〜3年後からは、プレハブの仮設住宅を建設し、区画ブロックごとに仮設住宅への移住をお願いしたいと思います。その後、移住したブロックごとに整備し、権利者へお返しする方法で事業を進めていきたいというふうに考えております。



○議長(天久嘉栄君) 島袋亀次君。



◆8番(島袋亀次君) ただいま部長のほうでは、プレハブ住宅を造って、ブロックごとの住宅の移設を考えているということでありますが、このプレハブ仮設住宅に伴う費用、電気、水道等その辺のところの緩和策といいましょうか、そういうのもお考えにあられるのか、御答弁いただきたい。



○議長(天久嘉栄君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時37分)



○議長(天久嘉栄君) 再開いたします。(再開時刻 午前10時37分)

 都市開発部長。



◎都市開発部長(仲村春英君) お答えいたします。光熱水費等の減免、考えているかということでございますが、いまのところそのような減免措置は考えておりません。



○議長(天久嘉栄君) 島袋亀次君。



◆8番(島袋亀次君) 現在光熱費等は考えていないということでありますが、現住宅密集地のほうには幼少の子供から老人、たくさんおられるかと思います。そういう方々がプレハブ仮設住宅等に生活を強いられることになるならば、大変身体的にも苦痛を伴うものだと思いますので、いま一度こういう緩和策等も考えていただいて、平成16年度までには当局の御努力でもって、できるだけ早めに区画整理事業を行ってもらいたいことを切に要望いたし、次に進まさせていただきます。

 次に、大謝名小学校の改築についてでございますが、本年度基本設計が入るかと思いますが、実施設計等はいつごろから入られるか御説明いただきたい。



○議長(天久嘉栄君) 教育部長。



◎教育部長(島袋正則君) お答えを申し上げます。いま御質問の実施設計の件でございますけれども、その前に現在の進ちょく状況を若干説明をさせていただきたいと思います。

 私ども平成11年度の7月で校舎建設委員会を実務レベルで組織化をしております。構成メンバーについては、大謝名小学校の校長先生をはじめ、役所の企画部、建設部、それから福祉部、教育委員会と実務担当者をして組織をして、いま取り扱っているところでございます。所掌事務については、まず大謝名小学校の校舎の基本計画に関することでございまして、宜野湾市立の学校校舎の現状分析に関すること、校舎計画および配置計画に関すること、それから平面計画に関すること、構造外観計画に関すること、バリアフリーに関すること、その五つをもってその基本計画をどう位置付けるかといういま作業に入っているところでございます。

 並行いたしまして、平成11年8月に基本設計の発注をいたしまして、その校舎建設委員会との連携のもとでいま作業を進めてございます。その作業を進めながら、平成12年1月から年度中に実施設計を完了したいという考えでございます。先ほど申し上げました校舎建設委員会を、11月までに約20回程度の会議を持つ予定でいま進めておりまして、ただいま7回目の委員会を終了している状況でございます。



○議長(天久嘉栄君) 島袋亀次君。



◆8番(島袋亀次君) 大謝名小学校、やっと全面改築にこぎつけたかと思いますが、どうか地域の皆さん方の声も大いに聞き取ってもらって、子供達に夢が持てる校舎建築ができますことを切にお願いいたし、私の質問を終わらさせていただきます。ありがとうございました。



○議長(天久嘉栄君) 以上で、8番 島袋亀次君の質問を終わります。



○議長(天久嘉栄君) 暫時休憩いたします。(休憩時刻 午前10時43分)



○議長(天久嘉栄君) 再開いたします。(再開時刻 午前11時01分)

 休憩前に引き続き一般質問を行います。23番 伊佐雅仁君の1から3までの質問を許します。



◆23番(伊佐雅仁君) 通告いたしました順を追って、御質問を申し上げます。

 大きな1の積極的政策展開を目指した執行体制の強化についての中の(1)番、政策調整監制度の導入について、お尋ねをいたします。

 さて、改めて言及するまでもなく、いま本市においては、早急に対応し解決に当たらなければならない重要課題が山積しております。その中でも特に最重要課題である普天間飛行場の返還問題は、返還のあり方について政治的な見解、あるいは運動論としての賛否の議論があり、市長もその対応に大変苦慮されているところでありますが、しかしその賛否の議論とはかかわりなく、現実的に事務段階においては、粛々と進められており、う余曲折しながらもここにきてようやく動き出し、場合によっては急展開する感じさえ見えております。また、それに加えて瑞慶覧ハウジングに関する動きも近々具体化することは、容易に予想されることであります。このような昨今の動きを直視したとき、当局は当然のこととして早急な対応が求められているものと思慮いたします。

 しかし、現在の本市の執行体制は、日増しに増大する通常業務に対応するだけでも目いっぱいであり、新たな基地に関連する問題などを抱えて、政府折衝を行う余裕はありません。この際、市長の特命をもって行動ができる有能で政府各省庁に堂々と交渉するだけの能力を持った人材を登用して、政策調整監制度を導入して対応すべきかと思いますが、本件に対する市長の御答弁をお願いをいたします。残りは、自席のほうで質問を続けさせていただきます。



○議長(天久嘉栄君) 市長。



◎市長(比嘉盛光君) お答え申し上げます。先の一般質問、前川議員からも政策調整監の設置の御提言いただいて、大変感謝しておるところでございます。去った7月27日でございますが、内閣内政審議官、お名前は特に伏せておきますけれども、沖縄問題担当の方と久しく意見交換する機会がございました。その中で普天間飛行場の返還跡地にかかわる大きな問題等、話題として話し合いいたしました。

 まず、1点目が開放される前に文化財の緊急発掘調査、続けて環境問題調査、次に財政支援でございます。そして、跡地利用がなった暁の企業誘致等でございます。そして、普天間飛行場そのものの開発による周辺の既存市街地の開発をどうするかという整合性のある330と58号線沿いについての話し合いも含めてやりました。そうすると、国のほうでも関係する省庁が防衛施設庁を筆頭に文化庁、通産省、建設省とまたがるわけでございます。そこで申し上げたことは、このような事情になりますと、どうしても市単独の陣容ではとてもじゃないが追いつかない面がありますと、場合によってはしかるべき広い視野に立って、出向というかたちでのそれ相当の職を与えての方法等も考えられんかということを申し上げましたところ、普天間飛行場そのものが国にとっても大きな課題であると。従いまして、それは十分前向きに検討されるべき内容であるということで、今後の検討課題にしようということの話し合いをしたところでございます。

 申し上げるまでもなく普天間飛行場は、大変な広い面積を有しておるということと、さらにこの普天間飛行場のみの開発によって、市が既存市街地との整合性等を考えたときには、市全域のまさしく都市改造という方向性と、それから開発事業計画は、なった暁のいま以上の経済効果を生み出すためのやはり産業を興す、積極的企業誘致をするということになりますと、どうしても国の制度面からの支援もないことには、いまの経済が低迷している状況では、企業が進出しやすい基盤立地そのものがつくれるかどうかも疑問でございます。そういう意味からも含めて、やはり国との直接の交渉役、そして各部との、またいま申し上げた関係する部署が、文化財は教育委員会、都市開発については開発部と、そういうかたちで各部にまたがりますので、やはりそれを取り仕切る事務面での統括する政策調整監ということは、当然普天間飛行場の跡地利用等、含めて考えてしかるべきだということで、前向きに御提言として受け止めさせていただきたいと思います。



○議長(天久嘉栄君) 伊佐雅仁君。

 伊佐雅仁君。



◆23番(伊佐雅仁君) 早速市長は、前向きに検討するということで、受け入れる旨の御答弁でありますけれども、私その件については、桃原前市長のときにも提言をいたしましたし、比嘉市長になってからも去る3月議会に政策調整監という名前ではなかったけれども、宜野湾市の抱える大きな問題を解決するためには、どうしてもそれらしき、いわゆるあのときはシンクタンクチームをつくれということの問題提起いたしましたけれども、ずっと主張してきております。市長のいまの御答弁の中にもありますように、それらの内閣審議官あたり、関係省庁ともお話し合いされていると思いますが、ここでもう一点お伺いしますが、そのためにはまず人的支援に対しては、予算が伴ってまいります。これらのいわゆる人件費等も含めて、財政的なものも、そして人的なものも、同列してここに支援体制で派遣できるのかどうかということが一つ。市長がいま考えておられるのは、いつごろを想定してその計画を進めていかれる考えなのか。この2点についてお答えしていただきたい。

 先程も触れましたように、後でも触れていきますけれども、我が市は、いま緊急に、早急に対応しなければいけない多くのプロジェクトを持っているのですよね。当局も12のプロジェクトを挙げてあります。あと一つ、二つ、私も問題、後で提起しますけれども、これらは悠長な構えではよくないのですよ、タイミング的に。去った議会で、機を見るに敏なりという言葉を使いましたけれども、1日も待てば待つほど解決が困難になっていくことをまず念頭に置かれて、いつごろその政策調整監制度の導入なさるのかということ、この2点についてお尋ねをいたします。



○議長(天久嘉栄君) 市長。



◎市長(比嘉盛光君) お答え申し上げます。政策調整監の設置につきましては、私自身もかなり念頭に置いて考えをまとめつつあるところでございますけれども、いま先に答弁申し上げたのは、普天間飛行場関連として、可能ならばやはり国からの出向によって、各省庁との連携を密にしながら、各省庁の持てる力をおかりしたいということの考え方から、1には、普天間飛行場にかかわる跡地利用に対する担当の方は国から出向させていただくと、しかしこれは普天間飛行場が返還されて、実際移設が始まるのは、おそらくどう見ても数十年はかかると、その間どうするかということがございますので、その間につきましては、やはり経済振興の上からどうしても西海岸を中心に経済の拠点整備を図っていく。振興の拠点整備を図る必要があるという立場から、いま抱えております西海岸一帯の開発を目指して、やはりそれなりの政策担当ということは、早期に置く必要があるということを感じております。



○議長(天久嘉栄君) 伊佐雅仁君。



◆23番(伊佐雅仁君) ようわかりました。ほかの市町村のことを取り上げると、市当局はあまりおもしろくないかもしれませんけれども、みんなが公にされたことでありますので、一言触れておきますが、嘉手納町なんかは、わざわざ島田懇談会の250億円の予算を消化するために、失敗は許されないというかたちで、それに値するだけの人材を導入して、取り組んでおられるということもよく市長御案内のとおりでありまして、それで普天間飛行場に関連してという市長の御答弁でありましたが、私それだけでは足りないんじゃないかと思いますよ。宜野湾市のプロジェクトチームは、必ずしも普天間飛行場にかかわる問題……。予算的なものは基地関連の予算を導入するわけでありますけれども、事業内容としては必ずしも基地に関連してはいないと思いますので、やっぱり計画をなされた12のプロジェクトを成功させるためには、それなりの政府折衝、政治折衝というのが必要になってきますので、そこら辺も念頭に置かれて起用していただきたいということを御要望して、次に進めてまいります。ぜひとも早急な対応をしていただきたいということをもう一度お願いを申し上げておきます。

 (2)の普天間飛行場返還に伴う地主の不安解消について、お尋ねをいたします。本件については、私ども市政クラブは、去る8月3日から10日にかけて、地主会をはじめ市商工会、そして県の出納長と意見を交わしてまいりました。その中で確認できたことは、返還後の補償などについて、何の担保もないまま早期返還だけがひとり歩きしてはならないということでありました。また、このことについては、今回地主会と普天間飛行場返還跡地利用促進協議会から本市議会に提出されている要請書にもありますように、地主にとっては、即生活にかかわる問題であり、返還後の補償など見通しがないまま一方的に事が進められていくことに、大きな不安を抱いていることは明らかであります。この問題については、本市議会をはじめ県議会、そして地主会などにおいて、政府に対してこれまで幾度となく強い要請を行ってまいりましたが、残念なことに何の進展もないまま今日に至っております。しかし、最近になって、稲嶺県知事が地主補償などの担保に関して、踏み込んだ主張をなされると同時に、去る9月11日には、米軍施設環境汚染対策事業をスタートさせました。

 一方、比嘉市長は、地主と同行して県内の関係機関に要請するなど積極的に行動をし、ここに来て初めて当局と地主会が一体となって問題解決に動き出したことは、前述しましたように返還のあり方については、不本意な問題はあるにせよ、不安を抱える地主の損失を防ぎ、跡地開発事業を円滑に進める上から、高く評価するものであります。

 以上のことを踏まえて、次の点についてお尋ねをいたします。まず、1点目に、本件の取り組みについては、早期返還ありきではなく、地主や県と連携をとり、返還後の補償などについては、国の責任において、まちがいなく実施することを確約する閣議決定など、担保確保の取り組みと同時並行で進められるように、そして地主の不安解消に最大の努力を払うことが大事だと思いますが、その点についての市長の御見解をお伺いいたします。



○議長(天久嘉栄君) 市長。



◎市長(比嘉盛光君) お答え申し上げます。まさにそのとおりでございまして、たとえ返還されたときに、いまある現行法でいきますと、建設省サイドの区画整理の事業の手法でございます。となってまいりますと、480ヘクタールということになりますと、おそらくは単純に試算しても40年から50数年はかかると予測されます。それだけの月日をかけて跡地利用開発が果たして市民、地主が許されることなのかどうか。そしてまた、伴う財政でございます。90%補助あるにせよ10%相当額でも、いまの一般財政の状況からしますと、とてもじゃないが対応できる内容ではないということからしましても、やはり返還される前にその辺につきましては、きちっと国の財政支援等を取りつけないことには、とてもじゃないが市としても大変な問題が起こってくるということを常々関係省庁、防衛庁、防衛施設庁行くたびごとにこのことを訴えております。



○議長(天久嘉栄君) 伊佐雅仁君。



◆23番(伊佐雅仁君) 2点目に、本件は問題があまりにも大きく、市単独での解決は困難であります。従って、県政全体の問題として位置付けて、今後は県との連携が不可欠になってまいります。この際、市長が先頭に立たれて、市議会と地主会の三者が一丸となって行動して、県をはじめ、政府に対して強力に折衝する必要があると思いますが、いわゆる市当局、市議会、地主会の三者が一体となって行動していくべきだと思いますが、市長のこの点に対する御決意を承りたい。



○議長(天久嘉栄君) 市長。



◎市長(比嘉盛光君) お答え申し上げます。県段階では、軍転協、軍用地転用促進基地問題等協議会というのがございまして、これ自衛隊と基地がある31市町村から構成される団体でございます。そこでもいま申し上げた内容の財政支援と文化財と環境汚染等取り上げて、関係省庁へ去った8月26、27日、私がたまたま団長ということで要請したところでございます。その後、県知事のほうも力強い、担保なしでは移設先についても示さないというようなこともおっしゃっていただいておりまして、従いまして我々自身もこれだけの広大な土地が返還になった暁の開発等を考えたときには、どうしても国の財政支援あるいは地主の協力、あるいは県のバックアップは必要でございますし、また加えまして、議会がそのような後押しをしていただくのであれば、ともどもこの件について真剣に取り組んでいけば、きっと道は開ける可能性があると信じておりますし、そのような行動はぜひともどもしていきたいと考えております。



○議長(天久嘉栄君) 伊佐雅仁君。



◆23番(伊佐雅仁君) ぜひともちぐはぐな動きではなくして、市長が先頭に立たれて、市議会、地主会なども含めて、毛利元就の3本の矢じゃないのですけれども、それこそ宜野湾市民の総意だということで、ぜひとも当たっていただきたいということを強く御要望申し上げておきます。

 市長の御答弁の中にも先程ありましたが、この問題は、お互いに誰もが認知しているように、いま決まったからといって、あと15年先か20年ぐらい先のことであろうということも言われておりますし、また先程申し上げましたように、県においても環境汚染等の調査機関がやっとスタートした段階なのですよね。政府においても、跡地利用やその地主補償については、議員立法だからといううんぬんの言葉が出てみたりして、まだまだ声は出るけれども、姿は見えないというのが私のいま感じている実感なのですよ。ですから、動きはまだ緒についたばかりであります。これからあらゆる市民の力を結集して、そして県とも連携をとりながら進めていかないと、この問題は本当に地主の不安を解消するまでにはいかないであろうと、私はこのように危惧するものであります。

 それで、先程の県議会におけるアメリカの基地跡地の調査団も行ってこられまして、各議員の方々が報告書を出しておりましたが、タイムスの記事からしますと、団長を務められた公明党の高良政彦団長のものからしますと、法的な根拠がアメリカは整備されておったということと、2点目には、財政的裏付けが連邦政府、あるいは州のほうで責任を持って財政的裏付けがあったということと、それから市長がいつもおっしゃるような、どういう手法で誰が開発するかということについては、組織がちゃんとあったと、開発公社というものがあったということが言われております。そして、いま沖縄県民が防衛庁や、あるいはアメリカ軍に対する不信感を増大させている環境汚染の問題、汚染調査のあり方、その結果の報告のあり方等について、情報公開というのも徹底されていたということが高良団長のこの報告書の中からうかがえるわけです。そういうことを含めて、先程申し上げましたように、この問題については、まだ緒についたばかりですよということをお互いが認識して、できるだけ市長が声をかけて、当局を先頭にして、議会代表も地主代表も一緒になって国に当たっていかなければ、そう簡単にクリアできるものではないと私は見ております。そういった意味で、いま一度市長の御奮闘、そして頑張っていただきますことを要望いたしまして、次に進めてまいります。

 3点目の(3)の大山田いも地域内の都計街路事業の推進について、お尋ねをいたします。本件については、本来でしたら事業の内容からして、都計事業の分野で議論するのが筋かと思いますが、あえてこのような項目で取り上げたことを御理解いただければ幸いに思います。

 さて、本件については、これまで多くの議員が取り上げて質問を繰り返してまいりましたが、しかし該区域の区画整理事業とのかかわりで、その解決策が全く見出せないまま今日の状況になっております。従って、この際視点を変えて、従来の行政的手法ではなくて、新たな政治的な発想を持って解決する方法はないのか、議論をしてみたいと思います。

 まず、この都計街路3−4−62号線、学園通り大山線と銘打ってありますが、その開通は大山地域の住民が一日千秋の思いで待ち望んでいることと併せて、コンベンションへ通ずるアクセス道路として、また通学児童の安全確保の面から大変重要であることは、衆目の一致するところであると思います。

 そこで、該道路の早期実現を図るために、いつ解決するか見通しのつかない田いも地域全体の区画整理事業とは切り離して、新たな懸案事業として位置付けて、街路整備を先行させることによって、解決されるのではないかなと思う次第であります。そのことについて、これは市長の政策的な問題として、市長の御所見をお伺いいたしたいと思います。



○議長(天久嘉栄君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前11時27分)



○議長(天久嘉栄君) 再開いたします。(再開時刻 午前11時27分)

 都市開発部長。



◎都市開発部長(仲村春英君) お答えいたします。御質問の件につきましては、昭和43年に都市計画決定された土地区画整理事業区域内の都市計画街路の件だと思います。当区画整理事業を実施するために、平成6年から7年にかけてB調査を行いました。その調査に基づいて作成した基本計画で、関係者と話し合いを進めていきたく作業を進めているところでございます。

 区画整理事業の補助対象は、都市計画街路であり、その街路を先行して実施しますと、区画整理事業の補助が減になり、事業費に支障が出てきます。地権者の負担を考えた場合には、どうしても区画整理事業の中で整備したほうが最も最善な方法だと考えているところでございます。



○議長(天久嘉栄君) 伊佐雅仁君。



◆23番(伊佐雅仁君) とらえ方がどうもかみ合わないと思います。私、従来までの行政的な手法ではということは、いま部長からお答えがあったことなのですよ。ですから、そのプロジェクト事業が皆さんが出されたのも、おそらく基地にかかわる予算を導入しながらの事業展開だと私は理解をしております。そういうところで骨太で、政治的な発想もしながら街づくりをやっていかないと、おそらくあと10年たってもあの区画整理事業できないであろうし、大山地域のもう一つの普天間飛行場みたいな感じで、伊佐から回るか、あるいは真志喜の方に回るかするような、あの辺ぴな街の形態ということは、あと10年たっても私が生きている間にできないだろうと思います。あと何年生きるかわかりませんけれども……。だから、政治的な手法で新しい視点でやっていただいたらどうかということを、最初にお断りしたように、積極的な政策展開の中でこれを取り上げたということも、そこら辺に意義を置いてやっているということを理解していただいて、従来の行政的な手法だけじゃなくして、新しい角度から問題に切り込んでみたらどうかなということも含めて、先程普天間飛行場にかかわって政策調整監のところで、市長がおっしゃっておった全体の街づくりはどうあるべきかということのお話がありました。それとも関連させて、もう一歩踏み込んで、高い次元での問題のとらえ方をしていただきたいということで御要望して、それから街路は早めにしまして、残った全体的な区画整理事業については、そのときこそ時間をかけてひざを交えて、地域の関係者とお話し合いをしながら、区画整理全体を守るのか、やっていくのかということを結論出せばいいんじゃないかなというかたちで、この問題は問題提起をしておいて、これ以上深入りしないで進めてまいります。御検討してください。

 もう一つは、(4)の伊佐地先の埋立てによるスポーツ公園建設について、お尋ねをいたしたいと思います。本件についても、積極的政策展開の一環として取り上げてあります。この埋立て事業については、桃原前市政のときにも問題を提起いたしましたが、今日に至るまで何ら進展を見ないまま、再度の質問をすることになりました。

 しかし、今回は、タイミングよく現在当局が懸案事項として位置付けているプロジェクト事業と整合するところがあり、意を強くしているところであります。私は、このたび当局がこのプロジェクト事業計画を打ち出した背景には、今政府が進めている基地所在市町村に対して交付される各種の財源を導入して、市民のニーズの高いインフラ整備を推進しようとする意欲のあらわれであると認識し、当局の考え方高く評価をいたしております。この際、従来の行政的範ちゅうでの対応、発想ではなくて、思い切った骨太の政治的な発想を持って、政府の財政支援を導入して、積極的な施策を展開するチャンスであると思っております。

 以上のことを踏まえてお尋ねをいたしますが、21世紀は、健康をテーマにしたスポーツレクリエーションの時代になると言われております。従って、行政当局には当然のこととして、その受け皿となる施設整備が求められてまいります。この際思い切って伊佐地先を埋立て、総合グラウンドとして陸上競技場をはじめ各種のスポーツ施設を整備して、全国唯一と言われる健康都市にふさわしい施設を造られたらいかがなものかと思います。市長の熱意のある御答弁を期待をいたします。



○議長(天久嘉栄君) 市長。



◎市長(比嘉盛光君) お答え申し上げます。2週間ほど前になりますか。沖縄開発庁の総務局のトップの方と西海岸について意見交換申し上げました。内容が本市から地域コンベンションセンター等、都市機能施設がかなり整備されつつある状況を考えまして、さらにコンベンションを中心として、誘客が年間240万人もあるというようなことが大きなバックボーンとして、観光振興地域の指定をいま県をして申請しております。これは開発庁に上がっておりまして、そこで開発庁のその方の御意見では、思い切って西海岸等、基本計画を出してもらいたいと。先程出ました大山田いも地帯も含めまして、どういう方向で今後考えているか。基本的なものを図に落として持ってきてくれれば、その地域については、コンベンションセンターを中心として、大変なすぐれた立地条件があるので、国としても考えていきたいということも御提言いただいておりますので、帰ってきてからこの件について、三役ともこういう方向で基本計画を作成し、そしてあるべき方向性を埋立ても含めて考えるべきじゃないかということと、さらにスポーツ施設、公園でございますが、これについては、かねがね県のほうからの強い要請がございまして、コンベンションセンターの向かいの総合グランド、どうしても再開発してもらたいということがございます。この件につきましては、現知事に対しても、市としてもその要請を受けて、再開発の考えがあるけれども、たまたま移設先がないのだということを申し上げましたら、埋立てという発想もあるじゃないかということの御意見も賜りました。従いまして、いま総合事務局に本市が申請している観光振興地域指定と併せまして、西海岸地域については、やはり具体的な基本計画を作成して、それをもって国に要請していく時期に来ていると考えておりますので、いま御提言のあることについては、まさしくいま市がやらなくちゃならん大きな課題ととらえて、頑張ってまいりたいと思います。



○議長(天久嘉栄君) 伊佐雅仁君。



◆23番(伊佐雅仁君) 積極的な政策展開を目指してということで、4点の質問を行ってまいりました。御案内のとおり我が県は、好むと好まざるにかかわらず基地とのかかわりの中で今日のすべての環境が形成されております。この現実を直視して、市政の運営に当たられる市長の苦労もまた人一倍あろうかと思います。しかし、安保、基地、SACO、こういった次元の、政治的な次元の問題は、今後も県民を挙げて、政治の場において基地のない平和な沖縄を目指して戦い、改善させていかなければなりませんけれども、市長は行政の立場であられる市長として、行政実績の面で、市民の評価に耐え得る実績を出さなければならないということもまた肝に銘じていただいて、常に苦渋の決断がつきまとうと思いますが、そこら辺は政治の長、市民運動の長ではなくして、8万5,000市民の行政の長ということで、先ほど申し上げましたように、矛盾の中で苦渋に満ちた選択が絶えずつきまとっていくと思いますが、賢明なる御判断のもとですばらしい実績を上げてくださいますようにお願いを申し上げまして、4点の質問を終わり、次は普天間中心街の活性化事業の進ちょく状況についてお尋ねいたします。

 本件は、長年にわたって多くの議員から取り上げられたことでありますが、なかなか目に見えてこないのが今日の状況であります。そして、いま酷な言い方かもしれませんが、夢のない街であります。もう一歩みんなで頑張って、夢のある街に生まれ変わらせていかなければならないと思いますが、現在の進ちょく状況について、御説明をお願いいたします。



○議長(天久嘉栄君) 市民経済部長。



◎市民経済部長(石川幸栄君) お答えを申し上げます。御承知のように普天間中心市街地の活性化については、中心市街地活性化法、まちづくり3法の一つである中心市街地活性化法が平成10年の7月に施行されました。それを受けて、私ども宜野湾市でも中心市街地活性化基本計画を策定し、さらには認定構想、推進事業予定者である商工会のほうでTMO構想を並行して策定をしてまいりました。その策定に基づきまして、平成11年6月11日に、中心市街地活性化法第18条の第1項に基づきまして、認定の申請があったわけであります。そのTMO構想が、私ども宜野湾市が策定をいたしました中心市街地活性化事業の基本計画と整合性があるかどうかということで、6月議会でもすり合わせをしている最中だということで、皆様のほうに御説明も申し上げましたけれども、私どもがすり合わせをする中で、本市の基本計画の内容に照らして適切であり、かつ中小小売商業高度化事業構想にかかわる事業が実施可能と認められたということもありまして、7月12日に活性化法第18条3項によりまして認定をしてございます。今後は、この基本計画、あるいはTMO構想に掲げた中心市街地全地域について、多様な事業を13省庁の支援を受けられる体制をつくっておりますので、事業化に向けては、関係部署で関係省庁との連携を深めながら、事業化に向けては進めていくということになるわけであります。

 しかしながら、旧普天間の再開発につきましては、現在、認定構想推進事業者である商工会がTMO構想に基づいて、市と協議を重ねながら、いま鋭意努力をしているということで、御理解をしていただきたいと思います。



○議長(天久嘉栄君) 伊佐雅仁君。



◆23番(伊佐雅仁君) 細かい御説明がありましたが、認定も受けたようであります。もろもろの法的な手続きもいろいろとクリアしてきているようでありますので、どうしても早く立ち上げていただきたいということを要望いたします。

 例えば新聞報道などで見ますように、またまた他市の例を引いて申しわけありませんが、北谷のアメリカンビレッジというのが22階建てができると、具志川でもサンエーが10月1日にオープンだということで、ジャスコも具志川できるはずですよ。そういうかたちで宜野湾市も雇用とか財政とかいろいろ考えながら、積極的に頑張っていただきたいということを御要望申し上げまして、私の質問を終わります。ありがとうございます。



○議長(天久嘉栄君) 以上で、23番 伊佐雅仁君の質問を終わります。

 これにて午前の会議は終わり、午後は2時から会議を開きます。その間休憩いたします。(休憩時刻 午前11時41分)



△午後の会議



○議長(天久嘉栄君) 再開いたします。(再開時刻 午後2時00分)

 午前に引き続き一般質問を行います。9番 呉屋宏君の1、2の質問を許します。呉屋宏君。



◆9番(呉屋宏君) 皆さん、こんにちは。午後の1番質問であります。眠たくなる方もいらっしゃるかと思いますので、40〜50分我慢をして聞いていただきたいと思います。

 議長のお許しをいただきましたので、早速質問に入らせていただきますが、まず5歳児保育と幼稚園教育についてでございます。本日は、傍聴席に各地から保育園の園長先生方が来られているようでございます。去年の12月から保育行政について、この場で議論を行ってきましたけれども、この問題は、沖縄県の園長先生方が共通に抱える問題であります。長年の子供達の立場から訴えてきた問題でありますので、ひとつそういうことで御理解をいただければと思います。なかなかタイトルだけでは理解しづらいものがあると思いますので、ぜひ議論の中から議員諸公の皆さんの御理解もいただけるよう、わかりやすく進めていきたいと思います。

 それではまず、5歳になる子供達は、通常は幼稚園に通っているわけであります。これは、皆さんよく御存じなわけであり、しかしこの部分は文部省、つまり教育委員会との問題であります。では、5歳児の子供は、保育園で預かることができないのか、それをまず福祉部のほうにお伺いをしたいと思います。あとは自席で質問をさせていただきます。



○議長(天久嘉栄君) 福祉部長。



◎福祉部長(多和田真光君) お答えいたします。児童福祉法の第4条で、乳児、幼児、少年の位置付けがございまして、その中で乳児、幼児というのは、乳児が満1歳に満たない者、幼児が満1歳から小学校就学の始期に達するまでの者ということで、当然児童福祉法の24条の対象として5歳児は受け止められております。



○議長(天久嘉栄君) 呉屋宏君。



◆9番(呉屋宏君) 実は、3月の議会でしたか、福祉部のほうに質問をさせていただきましたけれども、教育委員会と福祉部の両方の問題ですね、これは、5歳児は。教育委員会で言えば幼稚園教育、福祉部に行けば5歳児保育ということなのですが、前回たしか質問をしたときに、教育委員会と福祉部の間に、その意見交換がないということだったのですが、それ以降この問題について話し合いをしたことがあるのかどうか、明確にお答えをしていただきたいと思います。



○議長(天久嘉栄君) 福祉部長。



◎福祉部長(多和田真光君) まだ1度もございません。私ども福祉部としては、当然5歳児については、保育所で対応すべきと、しかしながら幼稚園に通う子供の親の意識ということ等もございますので、その辺は幼稚園に通える方は、当然親と子の希望で幼稚園に通えるわけですので、その辺、選択権があるだろうというふうに理解しております。ただ、幼稚園に通っている子供のいわゆる幼稚園終園後の問題というものは、若干気にしているところではございます。



○議長(天久嘉栄君) 呉屋宏君。



◆9番(呉屋宏君) 残念なことに、これ3月からもう既に半年以上たっていると。5歳児の保育というのは、教育委員会についても福祉部についても共通の問題なのですよ。それを議会のあの場で話し合ったことがあるのかという話を聞いたときに、1度もあれから6カ月の間ないということ自体が私には信じられない。これは、いま福祉部長がおっしゃっているのですが、じゃその福祉部長のお話を前提にデータで話をさせていただきますけれども、福祉部長の手元に待機児童といまの就園者数、おわかりですよね。いま入園している子供、それと待機児童、これは0歳から6歳まで合計で説明をしていただけませんか。



○議長(天久嘉栄君) 福祉部長。



◎福祉部長(多和田真光君) 0歳から5歳で説明させていただきたいと思います。定員870名に対して、8月1日現在、1,005名の乳幼児を保育しております。そのうち0歳、88人が実際に保育している数、待機児が26、1歳が154人、67が待機です。2歳、204に対して59。3歳が243に対して63名。4歳が275に対して41名。5歳が41名の保育に対して19名の待機でございます。



○議長(天久嘉栄君) 呉屋宏君。



◆9番(呉屋宏君) わかりやすく説明しましょうね。4歳、これが待機児童の数41名、就園している数275名、合わせて316名。5歳児になるとそれが60名、これは本当に母親、父親が選んで幼稚園に進んでいった数だと思われているのですか。これは、いいですか。私は福祉部長にお伺いしますけれども、実際のところとしては、0歳から4歳まで保育に欠けた点数を合計して入園をさせて、その余りが264名なはずなのです。そうですよね、待機児童は。そうであれば、この人達は点数が高いから105名が入っているわけよ、園に。4歳までは基本的には園で6時、7時まで預かって、5歳になったら本当に保育に欠けないという自信が部長おありですか、ちょっと答えてください。



○議長(天久嘉栄君) 福祉部長。



◎福祉部長(多和田真光君) 若干、平成10年4月1日の児童福祉法の一部改正も踏まえながらの答弁になりますが、従来私ども行政処分としての措置制度の中で、当時も870名の定員なのですが、それで待機児童については、措置ができない状況がございました。しかしながら、いわゆる平成10年の4月1日の一部改正によりまして、従来の措置方式から、あくまでもその保護者が、利用者がその施設を選べる状況に変わってきて、利用契約制度に近い手前になっております。これは、当然福祉構造改革の基礎改革の一環としての流れだと理解しております。そういう中で私ども11年度の入所申請の受け付けについては、当然5歳児までできますということを踏まえながら、対応はしてきているつもりではございます。

 ですから、そういう流れと、それから県の児童育成プランにもありますとおり、沖縄県においては、幼稚園への期待が大きいということ等も言われておりますので、その辺の影響もあるんじゃないかなというふうには理解しているつもりですが、実際議員がおっしゃるような質問に対して、私ども現在持っている数字からすると、そういうふうに理解するしかないというふうに現時点では思っております。



○議長(天久嘉栄君) 呉屋宏君。



◆9番(呉屋宏君) それでは、もう少し突っ込んでお話をさせていただきたいと思います。

 いま福祉部長が言われた部分は、10年の4月1日からの改正だと。大人が選べるような、園を選べるようになったと。しかし、私は、9月1日に厚生省へ行っているのですよ、この件で。そこで何と言われたか。5歳児まで、従来どおり5歳児まで保育に欠ける子供達を保育、母子福祉課で断ることはできないと言っているのです。これは、法律違反だと言っているのです。しかし、これまでいま私が聞き取り調査した中では、2〜3年前までは、それが実態として窓口で行われてきているわけですよ。だから、その結果がいまこういう数字になっているわけです。これ最近、だから申し込めるようになったから41名もいるのですよ。そうじゃないのですか。

 もう一つ、私はお伺いしますけれども、部長。実際に名前を出して言うのは失礼でしょうけれども、言わせていただきます。我如古にあるしいの実保育園さん、ここに5歳児が、いま部長の手元の数字では何名になっていますか。



○議長(天久嘉栄君) 福祉部長。



◎福祉部長(多和田真光君) しいの実さんは、5歳児保育がゼロ、待機もゼロというふうな数字になっております。



○議長(天久嘉栄君) 呉屋宏君。



◆9番(呉屋宏君) しいの実保育園については、実際は平成元年度から5歳児保育は取り入れているのです。これは、父兄がやっているのです。園長ができないのです、これいろいろな事情がありまして。だって、いままで福祉部がそれを認めなかったのですよ。だから、父兄会が5歳児の園をつくって、プレハブを造って、そこに30名入れられているのです。現在、平成11年度で29名いるのです。これは、待機児童じゃないのですよ。皆さんの264の中に入っていないのですよ。これは、皆さん2〜3年前に記憶にある方もいらっしゃると思います。さつき保育園でも同じことが行われている。愛善さんでもそうだ。15名ずつそこに5歳児が実際に保育されているのです。父母会で園を面倒見て。それは待機児童に入らない60名がそこにいるのですよ、実際。

 じゃ、ちょっと趣向を変えてお話をしますけれども、4歳児までは、これ保育に欠けるから延長保育だとかっていって、6時、7時、8時までやっている。じゃ、5歳になって幼稚園になったら、12時半に公立の幼稚園を退園させて、この後子供達どこ行っているのですか。教育委員会、私はちょっとお伺いしたいのですが、いかがですか。



○議長(天久嘉栄君) 指導部長。



◎指導部長(長浜勝廣君) お答えいたします。いま幼稚園に就園している子供達のうち、約167名が学童保育といいますか、そちらに行っているし、それから24名がかぎっ子の状態と。それから、113名ほどがいわゆる祖父母、おじいちゃん、おばあちゃんのお家とか、または兄弟が見ていると、こういう実態だということを聞いております。



○議長(天久嘉栄君) 呉屋宏君。



◆9番(呉屋宏君) 学童に行っておる子供もいらっしゃる。それと、かぎっ子もいる。これは、御承知だと思います。しかし、教育委員会、県の教育庁では、これを3歳からやれと言っているのですよね。3年、4年、5年、3歳保育やれと。かぎっ子を3歳からつくりなさいというような指導のようにしか私には聞こえない。それは、通達としてずっと教育委員会のほうには来ているはずなのです、そうですよね。

 私、ここでいびつな保育と言わざるを得ないのですけれども、実際私どもが考えているのは、例えば今度の少子化特例交付金でもあったのですが、そこの補助メニューにこういう使い方ができるというような書き方をされている中に、駅前のステーションを設置するという書き方があるのは、福祉部あるいは教育委員会は御承知だと思います。これは、子供達を駅に行きながら、駅で子供を預かり、それから車に乗せてその子供の保育園に連れていくのです。そういう制度があるのです、厚生省では。これを少子化対策予算を使ってやりなさいと、やれるよということもメニューの中にある。これは、学童保育も一緒なのですが、子供達の商品化なのですよ、これは完全に。親の都合ですべての保育に対してそういうことが行われている。これは、学童も一緒なのです。親の都合なのですよ。じゃ、5歳のものをもう少し広げてあげるのだったら、6時、7時まで幼稚園に行かずとも、就学前の5歳まで行けるはずなのですよ、保育園に。なぜそれをわざわざ公立幼稚園に連れていかないといけないのか。公立幼稚園で指導部長のほうに私資料提供しましたはがきが出されていますね。あのはがきは、あなたは5歳になりました。次はどこの幼稚園ですということが書かれているはずなのです。だけれども、行かなくてもいいと書いてあるのですよね。でも、保育園でもいいですよとは書いてないのですよ。そこら辺が福祉部と教育委員会のタイアップなのですよ。これは、両方でどこでも就学前はできますよということに変えるつもりはないのか。教育委員会のほうにお伺いをしたい。



○議長(天久嘉栄君) 指導部長。



◎指導部長(長浜勝廣君) お答えいたします。ただいまの御質問、私ども教育委員会が父兄に出しております園児募集案内書の件でございますけれども、先に資料として上げてありますように、ここには3点の事項が書いてございますけれども、ただそれらしきものは上のほうに、来年度の幼稚園児を募集しますので、入園を希望する方は、表記日程により申し込みください。そして、下の注意事項として2番目に、幼稚園入園は、義務ではありませんということは書き記してございます。これは、復帰後ずっともうだいたいこういう形式で流されていたということもございまして、それを踏襲してきたわけですけれども、私達も勉強する中で、これが不備であるならば、議員のまた提案等お力も得ながら、これは十分内容は、検討する余地はあるというふうに思っております。



○議長(天久嘉栄君) 呉屋宏君。



◆9番(呉屋宏君) 私は、特に市長にも一つ聞いていただきたい。答弁は担当部でいいと思うのです。

 実は、幼稚園の就学時間は、これは8時半からたしか12時半までなのですね。4時間なのです。それ以降は、子供達は帰るのです。もう一つ、条例を見ていておかしいなと思ったのが、幼稚園にも実は夏休みがあるのですね。冬休みもある。春休みもある。小学校、中学校と一緒なのです。その間、この子供達はどこに行っているのか。調査をなさったことがありますか。それをちょっと調査をしたことがあるのだったら、具体的に教えていただきたい。



○議長(天久嘉栄君) 指導部長。



◎指導部長(長浜勝廣君) お答えいたします。ただいま議員がおっしゃるように、幼稚園も夏休み、冬休み、さらには春休みということになりますけれども、これまでずっと園長が、小学校の校長が兼務し、一体化されているという点もございまして、だいたいそういうのが学校に準じられているというようなことでいままでは来ているので、差し当たり私達いま質問のありました、では冬休み、夏休みどうしているかということの調査については、いままでやったことはございません。



○議長(天久嘉栄君) 呉屋宏君。



◆9番(呉屋宏君) なかなかこの幼稚園教育については、あまり皆さんが振り返って見ることはないのかもしれません。でも、私は、本当にこの調査をする中で、とても思ったのですが、実際これは無認可保育園だとか、認可に一時預かりだとかということで、この期間はまた保育園に行くのですよ。これが実態なのです。もっと私は指導部長に御認識をいただきたいのは、小学校、中学校でいま起こっている学級崩壊、いじめの問題等々の小学校、中学校での問題点がかなり議論をされていると思います。これは、全国的なことです。この要因は、すべてそこらあたりの親の都合で勝手に商品化している子供がだんだん温みもわからなくなって、そういう方向に走っているんじゃないのかなという気がしてならないのですよ。私は、皆さんに問いかけたいのですけれども、この問題、本当に12時半に終わった子供が悩みを持つ、相談をしたい、どこに相談したらいいのですか。幼稚園の先生にですか、保育園の先生にですか、学童に行けばいいのですか。こういうのは保育の一貫性で片づけられる問題だと思うのです。幼稚園を選ぶのだったら選んで結構です。それは、12時半からちゃんと家で迎えるおじいちゃん、おばあちゃんもいるでしょう。あるいは共働きじゃないお母さんがいるでしょう。それは構わないと思います。しかし、実際に学童というのは、私は、子供を商品化しているのと一緒だと思うのです。そのあたりはきっちり考えていただかないといけない。これは、教育委員会の問題もあるでしょう。でも、これは教育委員会のほうから、たしか教育庁からも放課後保育の推進ということが通達が届いていると思います。そこも見直しながら、特に福祉部、なかなかいま学校現場、教育現場では、5時以降預かるということはできないはずなのです。職員がなかなかそれに対応できない。また、いろいろ問題が出るでしょう。それよりはいまある認可保育園の中で、7時まで延長保育はできるのですよ、5歳児についても。小学校1年に上がった。学童がある。だったらその学童を1年から3年までの学童保育は、出身の保育園に返せばいいじゃないですか。なじんできた保母に預ければいいじゃないですか。何で自分達の都合ばかりで保育園を変えていくのですか。預かるところを変えていくのですか。

 さつき保育園の出身の子供、5歳児まで預かって、一年生に行く。そこでいろんな苦しい思いもするでしょう。それだったらお家に帰って、父親も母親もいなければ、またさつき保育園で学童で預かればいいのですよ、なじんだ先生のところで。そうすれば、本当に子供達はしっかりしていく。大人が少子化という政策の中で、少子化対策の中で、勝手にこれはいじっているだけの話なのです。もっと子供の視点から見ていただきたい。そうは思いませんか。それに対して福祉部長、御見解をお伺いしたい。



○議長(天久嘉栄君) 福祉部長。



◎福祉部長(多和田真光君) 御質問の内容ですが、学童クラブというものをいま私ども実施しているわけですが、それも数に限りがございますし、問題は、幼稚園に行っている子供の午後の問題として、じゃどの程度の方がどういう要望があるかということ等も踏まえながら、対応をしないといけないんじゃないかなというふうに基本的には思います。

 先程、もとの保育園に戻してということがございますが、保育園でも学童をやっているところは、それなりの継続してやっているところもございますし、そうでないところもあるというふうに思っておりますが、果たして希望どおりやるために、各保育所、認可保育所で公立も含めて学童をやっていくのか。そうすると、現時点で学童に対しては、放課後児童健全育成事業の学童クラブとしての補助金がいまいろいろ整理されて、国のほうではないというふうな状況もございまして、今度は保育運営費との絡みでどういうふうに対応していくのか、その辺の整理もございますので、これはいろいろと研究しないといけないんじゃないかなというふうに思います。



○議長(天久嘉栄君) 呉屋宏君。



◆9番(呉屋宏君) これは、ぜひ教育委員会、同じ質問をさせていただきますけれども、幼稚園の問題あるいは保育園との問題、今後この問題について、話し合いを早急に持たれるつもりはあるのか、指導部長の御見解をお伺いしたい。



○議長(天久嘉栄君) 指導部長。



◎指導部長(長浜勝廣君) お答えいたします。私達も、現在幼稚園に就園している子供達の保護者等との関係見ていった場合に、先程も答えたように、約4割程度が午後面倒見る人がいないということであれば、そこら辺が福祉部との我々が協議すべき事項なのかなということをいま考えております。そういうことで、今後は、次年度に向けて、福祉部ともそこら辺少し協議もしながら、向けていきたいなと考えております。



○議長(天久嘉栄君) 呉屋宏君。



◆9番(呉屋宏君) 部長、これは本当に子供のもうきょう、あすの問題ですから、12月までに措置ができなければ、緊急避難的にやっていただく措置でも結構ですから、何とか両部で考えていただいて、措置をしていただきたいと思います。

 そしてもう一つ、たしかいま公立の幼稚園の中で就園しているのが747〜748名だと思います。たしかそうだったと思うのですが、ここの中でよく幼稚園生が少なくなっているだとかという問題があります。これは、私が部長からいただいた資料によりますと、実際市内にいる5歳の子供が、私立学校法人の幼稚園に通っているのがたしか144名いるのですね。そうしますと750名と約150名ですから、合わせて900名ぐらい。なぜこの5歳児の子供達がそこに行っているのか、子供達が私学に通っているのか、その辺を部長が認識をなさっているのであれば、お答えをいただきたい。



○議長(天久嘉栄君) 指導部長。



◎指導部長(長浜勝廣君) お答えいたします。ただいまの質問は、なぜ5歳児が公立じゃなくて私立の保育園に行っているのかという認識だったと思いますけれども、やはり沖縄県では、いま全国の中で公立幼稚園の就園率はトップのほうだということになっておりますけれども、そういう中で沖縄県、公立を選んでいるのが多いのかなと思うのですけれども、そういう中でも144名がやっぱり私立のほうに行っているというのは、やはり共働きとか、その他の状況で、午後面倒見れないというようなことが大きな要因ではないのかなということを考えております。



○議長(天久嘉栄君) 呉屋宏君。



◆9番(呉屋宏君) 部長がおっしゃるとおりだと私も思います。実は、いまいみじくも私がこれから話しようとしたことを部長が口火を切っていただいたのですが、部長、これは学校幼稚園に対する、いわゆる公立幼稚園に対する就園率が47都道府県でナンバー1だということなのです。これは、私も調べてみたらそうなっていました。理由も少し調査をさせていただきました。

 これは、驚くところに理由があったのですね。27年前に、沖縄が返還をされました。当時、幼稚園はすべてとは申しませんけれども、ほとんどが公民館幼稚園だった。これじゃいけないということで、とりあえず小学校の中に公立幼稚園をつくったのです。そうじゃないですか。それで、推進してきたものがいま一般に幼稚園は義務化だと思っているのです。義務教育の一環だと思っているのです。私も調査しました、これ市内で。抜き打ちで調査しまして、7割が義務化されていると思っているのです。これは、部長の認識とは違っていまして、少しそこのあたりが違うのですよ、実際はね。なぜか。これは、義務化だと思っているところはそこに行く。保育園でもできると思っている人は保育園に行く。私学の教育部分を重視して、学校法人に行きたい人は学校法人に行っている。あとの3割は、保育と学校法人です。ほとんどの7割が、これは義務教育だと思っています。ですから、きっちり指導をしないと、保育に欠ける子供達が出るのです、午後から。それが学童なのです。そのあたりの議論をしっかり見ていただかないと、これ市内で、実は真栄原カトリック幼稚園というのがあるのですが、そこで5歳児が何と56名いるのですね。56名通っている。4歳児が55名いるのです。3歳児が35名。これカトリックだけで幼稚園に140名ぐらい通っているのです。これが今の実態なのです。

 ですから、なぜそこが人気あるのか。御承知のように、6時あるいは7時までの延長保育もあるでしょう。通園に対してバスで送り迎えをしているということもあるでしよう。いろんな要因があると思うのです。情操教育もそこの中の一つだと思います。しかし、この実態は、皆さんで認識をいただかない限り、少子化というのは待機児童だけをそこに預ければそれでいい。保育園だけを強化すればいいという問題じゃないのですよ。少子化がなぜ進むのか。これは、いろいろ理由はあると思います。ただ、私は、実は国の11年度版のエンゼルプランの中にも書かれているのですが、女性の職場進出だということが第1番目に挙げられているのです。しかし、それをこの場で、女性の職場進出のことを議論しようとは思っていません。これが現在の社会構造です。であれば、それに対する施策はやらなければいけないのです。それも保育の事業主体は、幼稚園の事業主体は、市なのですよ。市がやればできるのです、これは。厚生省の指導を仰ぐ必要ないのです。こういうふうにやりますといったらやれるのです。なぜそれをやらないのか。それは、真剣にやっていかないと、本当に今後もっと小学校、中学校でいじめの問題、学級崩壊、そういうことが進んでいく。いま私、手元にありますけれども、実はここに幼稚園教育の振興についてということで、沖縄県の教育委員会から出ているのがあります。これは、平成7年1月23日、幼稚園教育における3〜4歳児の就園率の向上についてと、幼稚園教育のなお一層の整備・拡充を図る。そうしてくれというものが県から市に届いているわけです。しかし、いまの実態で、本当に3〜4歳からやれるのですか。かぎっ子をもっと小さいときからつくる。この子供達が本当に親の愛情、保育園の愛情、保母さんの愛情を本当にもらってやっていけるのでしょうか。そこらあたりは、県の教育庁も少し問題じゃないのかなと思います。だから、こういうことも踏まえながら、ぜひ早急にこの問題を皆さんのわかりやすいようなかたちでやっていただきたい。

 福祉部長に一つの提案をさせていただきますけれども、0歳児から5歳児まで6学年、15名ずつ保育園に入れた場合、90名になりますね。そうですよね。この90名保育というのが基本的な線で、私は認可保育園は仕切るべきだと思うのです。もちろんそれ以上になっていただいてもいいのですが、それ以下の60名というのは、やっぱり0歳児から5歳児まで、一貫した保育体制を福祉部のほうで引いていただける。そうすれば、子供達は安心して落ちついて、もっと親の言うことを聞く。5歳児は5歳児の単独した学級じゃないとだめなのですよ。5歳児は5歳児の気持ちがあるのです。4歳児から3歳児に対して、指導力を持って、自分がお兄ちゃんなのだというような考え方で、子供達は伸び伸びと育っていくのです。それを4歳児と5歳児で混合保育をやるということは、基本的には私は、やれますそれは。法的にはまちがっていませんけれども、それは子供の成長段階でやっぱり分けるべきだと思いますが、福祉部長、その辺の考え方、検討する考えがあるかどうか、お伺いをしたいと思います。



○議長(天久嘉栄君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後2時33分)



○議長(天久嘉栄君) 再開いたします。(再開時刻 午後2時33分)

 福祉部長。



◎福祉部長(多和田真光君) 御質問の点、非常に理想論としては賛成いたします。ただ、保育のニーズというものは、その地域的なものもございますし、果たしてそういうふうにうまいぐあいにクラス編制ができるか。もう一つは、施設の対応として、それぞれ園の運営方針等、その辺もいろいろと整理しないといけないと思いますし、現在私ども保育やる場合は、どうしてもその保護者の希望をかなえるのが優先ということになりますと、現在入っている部分については、当然それを持ち上がりで保育に欠ける期間は保育所のほうに入所していただくというのが基本原則ですので、その辺も踏まえて対応しないといけないだろうというふうには考えます。ただ、おっしゃっている趣旨については、その理想論としては、非常にいいんじゃないかなというふうには思っております。



○議長(天久嘉栄君) 呉屋宏君。



◆9番(呉屋宏君) 理想論と言われると、これ以上ちょっと議論もできなくなるのですけれども、部長、1998年の2月に、これは沖縄キリ短の神里先生が書かれた、ここにグリーンの表紙があります。これは、5歳児保育に対する調査書です。かなりの厚さなのですけれども、1年半前に出されたものですから、ぜひ御一読いただいいて、この中にもはっきり文部省と厚生省の子供の取り合いだということがしっかり書かれています。商品化しないでくださいということも書かれています。5歳児が単独教室になったときのよさ悪さ、すべてここの中に書かれています。ぜひ御一読をいただいて、理想の世界としてではなくて、御検討をいただきたいなと、それも早めに出していただきたいと。

 それと、一つだけ、よく部長のことに出てきますれども、この宜野湾市のすこやかプラン、300名増で待機解消するのだと。宜野湾市は、部長、300解消して、先にたしか伊波一男議員だったと思いますけれども、質問したときに、300の解消論を話されておりましたけれども、これは正直言いまして、宜野湾市の場合は、申し込みたくても申し込めないと。どうせ漏れるのだという子供達もいるのです。だから、申し込まないという人もいるのです。264名が待機児童の実態じゃないのですよ。それをどうやって政策的に展開していくのか。これからも無認可の園にお世話になっていくのです。そのときにどういった政策があるのか。前の中で措置費だとか運営費だとかという補助もありました。しかし、抜本的な改革を横浜方式だとか、いろんなものを持ち出してみて、いろいろな方面から検討していただきたいなと思います。それを提言をしておきまして、次の質問に移らせてください。

 2番目、保育はこれで終わらせていただきますけれども、中心市街地活性化基本計画の進ちょく状況についてを質問させていただきたいと思います。現状を少しわかやすく市民経済部長に御説明をいただきたいと思います。



○議長(天久嘉栄君) 市民経済部長。



◎市民経済部長(石川幸栄君) お答え申し上げます。午前中の伊佐雅仁議員にも御説明申し上げましたように、中心市街地活性化については、中心市街地活性化法が平成10年7月ですか、施行されまして、それに基づいて宜野湾市のほうでは、宜野湾市中心市街地活性化基本計画を作成してございます。この区域につきましては、82ヘクタールを計画をいたしまして、さらには認定構想推進事業予定者であります商工会のほうがTMO構想を並行して、平成10年度に作成をしてまいりました。平成11年6月11日に、中心市街地活性化法第18条の第1項に基づいて、商工会のほうから宜野湾市のほうにそのTMO構想についての認定の申請があったわけであります。それを受けまして、本市としましては、中心市街地活性化基本計画とすり合わせをしながら進めてまいってきたわけですけれども、このTMO構想が本市の基本計画の内容に照らして適切なものであり、かつ中小小売商業高度化事業構想にかかわる事業が実施可能と認められたということで、平成11年7月12日に、そのTMO構想を認定してございます。今後はその基本計画、あるいはTMO構想に掲げた、中心市街地地域に掲げた99ほどの事案、事業事案があるわけですけれども、その事案につきましては、13省庁、すなわち宜野湾市の中心市街地活性化基本計画を13省庁に既に送付してございます。13省庁もその基本計画については、理解をしているということでございます。そこで、事業化に向けては、宜野湾市の関係部署、あるいは関係部署が関係省庁との協議を重ねながら、今後は事業については進めていくということで御理解をしていただきたいと。

 さらには、旧役所跡地の開発については、認定構想の推進事業者である商工会がTMO構想に基づいて、現在、市の市民経済部との協議を重ねながら進めているということでございます。



○議長(天久嘉栄君) 呉屋宏君。



◆9番(呉屋宏君) これは、一つだけ確認をしておきますけれども、市民経済部の事業なのですか。宜野湾市全体、各部署がタイアップしなければいけない事業なのですか。推進母体をちょっともう少し詳しくお話ししていただきたい。



○議長(天久嘉栄君) 市民経済部長。



◎市民経済部長(石川幸栄君) 先程も申し上げましたように、市全体で事業を進めていかなければ、この事業というのは進んでいかないというふうに理解をしております。



○議長(天久嘉栄君) 呉屋宏君。



◆9番(呉屋宏君) この中心市街地活性化計画見たときに、非常にすばらしい計画だと思いました。これは、6月にも質問をしました。6月からの進展を少しお伺いをしておきますが、建物、旧役所跡地以外の部分、これはインフラの整備がどこまで計画していてどうなっているのか。道、街なか再生区画整理事業、シンボル道路事業、どこまで来ているのか、担当部署にお答えをいただきたい。



○議長(天久嘉栄君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後2時41分)



○議長(天久嘉栄君) 再開いたします。(再開時刻 午後2時41分)

 市民経済部長。



◎市民経済部長(石川幸栄君) いま先御質問がありました件につきましては、今後各担当部署で事業計画を作成して、進めていくということでございます。



○議長(天久嘉栄君) 呉屋宏君。



◆9番(呉屋宏君) この中心市街地活性化計画のりっぱな本の中には、いろいろな事業が書かれているのです。これは、51ページから54ページまであるのですが、ここの中には街なか再生区画整理事業、普天間二丁目地区、これは51ページなのですが、実施時期、平成11年から13年までとあるのですが、ここの状況をちょっと教えていただけませんか。



○議長(天久嘉栄君) 市民経済部長。



◎市民経済部長(石川幸栄君) お答えいたします。まず、街なか中再生区画整理事業につきましては、現在、旧役所跡地を中心とした重点地区に掲げられているわけですけれども、現在のところは、旧役所跡地を重点的に整備を進めていくということで、その中で今後はまた周辺に広げていきたいというふうに考えているわけです。



○議長(天久嘉栄君) 呉屋宏君。



◆9番(呉屋宏君) この事業、非常に怖いのは、私は、別に市当局を追及するつもりで聞いているわけじゃないのですが、ただ中心市街地活性化計画は、各部が一緒になってやらなければいけないはずなのです。でも、末端までおりていないのですよ、これは市長。開発部は、真剣にこれやっているのですか。概算要求は出ているのか。ちょっとその辺を説明していただきたい。



○議長(天久嘉栄君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後2時43分)



○議長(天久嘉栄君) 再開いたします。(再開時刻 午後2時43分)

 企画部長。



◎企画部長(崎間興政君) お答えいたします。全体的なことを踏まえながらお話し申し上げたいと思いますけれども、この宜野湾市中心市街地活性化基本計画につきましては、面積が82ヘクタールということで、この事業はどうしても基本計画の指針として、基盤整備の面があります。その中で面整備として区画整理事業や、あるいは住宅促進事業であるとか、市街地活性化事業があります。さらに、公共の用に供する施設の整備事業ということで、道路、駐車場、公園、歩行空間であるとかいろいろあります。さらに、住宅の供給事業であるとか、あるいは歴史的景観、建築物の保存であるとか、中心市街地活性化のためのにぎわい創出であるとか、そういった面整備事業と、さらに商業活性化の事業ということで、商業基盤施設整備、ソフト事業、電気通信の高度化を図るための事業ということで、かなり広範囲にこれはまたがっております。この中心市街地活性化基本計画につきましては、6月10日に庁議決定をしまして、それぞれ各担当部のそういった理解の中で、この事業が決定されておりますので、当然それぞれ各部の事業計画と、この区域内の事業計画というのを持っておりますので、これの事業化につきましては、企画部のほうで総合計画の総合調整の役割がございますので、これは実施計画を策定する場合に、各部からの各事業の熟度であるとか、あるいは財政との調整を踏まえて、実施計画の中で毎年度またこの事業については採択をしていくという事業でございます。個々の進ちょく状況ということについては、それぞれ各部が持っていることでございまして、全体的には実施計画の中でこれを総合調整をして事業化されていくという一つの御理解をしていただきたいと思います。



○議長(天久嘉栄君) 呉屋宏君。



◆9番(呉屋宏君) 12年の12月までにはできるということですので、頑張ってください。

 以上です。



○議長(天久嘉栄君) 以上で、9番 呉屋宏君の質問を終わります。



○議長(天久嘉栄君) 暫時休憩いたします。(休憩時刻 午後2時46分)



○議長(天久嘉栄君) 再開いたします。(再開時刻 午後3時06分)

 休憩前に引き続き一般質問を行います。12番 宇江城昌健君の1から4までの質問を許します。宇江城昌健君。



◆12番(宇江城昌健君) 皆さん、こんにちは。一般質問3日目、大変眠たそうな顔をしていますね。

 それでは、議長からお許しを得ましたので、一般質問をさせていただきます。1点目から4点目まで通告してあります。

 まず、第1点目の普天間基地返還跡地にシンボルタワーの建設ということで取り上げてあります。普天間基地返還が平成8年4月12日、日米両首脳が5年〜7年の間に返還されるという発表されました。それを踏まえて当局は、普天間飛行場跡地利用の基本構想並びに基本計画が作成されていると思います。その中に、国際施設や公共施設なども計画されていると思うが、ただそのようなものを建て並べただけでなく、本市が真の本当の経済の自立を目指すならば、日本や世界中が注目するような施設が必要だと思う。

 観光立県を目指す沖縄県、21世紀は観光産業が主流となるはずです。2000年7月のサミット開催を境に、500万とか1,000万の観光客が寄せてくるものと思います。その受け皿として、本格的な都市型リゾート施設、146万坪のその広大な普天間飛行場跡地に、東京タワーをしのぐ、333メートルありますけれども、世界一のタワー、そのようなシンボルタワーが必要だと思うが、当局はそのような考えがあるか、ひとつ御答弁願いたいと思います。あとは自席から質問したいと思うし、よろしくお願いします。



○議長(天久嘉栄君) 基地政策部長。



◎基地政策部長(具志清栄君) お答え申し上げます。御指摘のように平成7年5月に普天間飛行場の跡地利用計画の基本構想が策定を終えまして、さらに、平成9年3月には、基本計画がまとまっております。さらに、10年度には、産業機能導入等の調査報告も作成されておりまして、現段階では一通りの跡利用計画に関する調査物は一通り終えていたということで、これから以降については、跡地開発に向けての再チェックあるいは制度面、あるいは開発主体の問題、あるいは財政的な裏付けの問題、そういったものを中心に、これから取り組んでいこうということで進めておるわけでございます。

 御指摘のシンボルタワーにつきましては、基本構想の模型の中には、一応あるわけですけれども、それを実現するための計画といいますか、あるいはプランといいますか、そういったものについては、これからでございます。

 昭和61年に策定されました沖縄県の観光振興計画の中で、西海岸地域がリゾート沖縄マスタープランの中で、メーンコアとして指定をされました。さらに、昭和63年には、本市、那覇、浦添、沖縄市の4市が国際コンベンションシティとして指定を受けて、ハード面並びにソフト面における施設整備が求められているところでございます。従って、御指摘の件につきましては、西海岸地域が適切であるのか、あるいはこれから具体化していくところの普天間飛行場の場所が立地としていいのかどうか、その辺十分また検討をしていきたいというふうに考えております。

 ただ、非常に経済環境が厳しい中で、民間による投資が本当に出てくるのか、そういったものも十分練りながら、できるだけ民活を活用したかたちで、これが具体的に実現できるように検討もしていきたいなということで、今回の御質問については、今後の開発に向けての一つの御提言として受け止めさせていただきたいというふうに思っております。



○議長(天久嘉栄君) 宇江城昌健君。



◆12番(宇江城昌健君) ただいま部長のお話で、産業の導入とか、平成10年度に産業調査も行っているということでございます。昭和61年にマスタープランが計画がなされまして、先程述べましたそういうシンボルの件については、西海岸が検討されているという御答弁でございます。

 そこで、跡地利用計画策定委員会というのがあると思います。そのメンバーは、どのようなメンバーで構成されているのか、教えてください。



○議長(天久嘉栄君) 基地政策部長。



◎基地政策部長(具志清栄君) お答え申し上げます。普天間飛行場の跡地利用に関する策定委員会、平成6年3月3日にまずスタートしまして、平成11年の現時点まで、委員のメンバーは、いろんな人事異動とか変更はあるわけですけれども、委員長につきましては、琉球大学の工学部の福島先生、最初から現時点まで委員長として頑張っていただいております。これに加えまして、地域開発の専門の方々、それから経済関係の大学の先生方、それから県の都市計画関係の担当部門の方々、それから軍用地等地主会の役員の方々、それから行政からということでメンバーが構成されております。



○議長(天久嘉栄君) 宇江城昌健君。



◆12番(宇江城昌健君) それから、大企業の設計士とか技術者、ハイテク技術者なんかは含まれていないのかどうか。



○議長(天久嘉栄君) 基地政策部長。



◎基地政策部長(具志清栄君) お答え申し上げます。委員のメンバーにつきましては、先程も申し上げました内容のとおりでございますけれども、いわゆる大企業のそれなりのエンジニアの方々、あるいはハイテクに詳しい技能技術者といいますか、こういった方々につきましては、これまで活用したことはございません。しかし、当然これからのまた進め方として、そういう方々が必要ということであれば、そういう方々、あるいはその他のまた知識を持っている方々についても、広く声をかけてくる必要があれば、その段階でまた活用もしていきたいというふうに考えております。



○議長(天久嘉栄君) 宇江城昌健君。



◆12番(宇江城昌健君) そういうハイテク技術者なんかも、その策定委員会のメンバーに加えてもらえば、あらゆる知識が一応得られると思います。

 そこで、平成4年度の定例議会だったと思います。当時の砂川晃章議員が宜野湾市にもシンボルタワーの建設ということで一般質問なされた。皆さんも記憶にあると思いますけれども、そのときの砂川議員のお話では、西海岸地域についてでありました。いま先部長がおっしゃるとおり、検討委員会もその西海岸を中心にということでありましたけれども、平成8年4月の返還が、その予定が発表されてからは、その当時は、返還の予定もなかったし、砂川議員がおっしゃるには、西海岸中心にでありました。しかし、現在は、その普天間基地が返還されるという、5年〜7年の間にされるということもございまして、西海岸よりはその普天間基地の中心にそのシンボル的なタワーとか高層ビルでもよろしいです、を持ってくれば、すばらしいものになるんじゃないかなと思っております。

 そこで、この前の新聞にもありました。北谷町は、本格的な都市型リゾート施設ということで、県内最大のイルミネーション、大観覧車をそろえたアミューズメント施設の建設工事に着手した。8月24日、辺土名朝一町長や企業の関係者約40人等を集めて、地鎮祭と起工式が行われました。2000年3月末に完成予定ということでございます。その観覧車が地上高さ60メートル、直径が45メートル、そして華やかなイルミネーションが目玉で、読谷から那覇まで、西海岸一帯を見おろすような状態で見渡せる。そして、美浜のシンボルとして、大きな経済的波及効果が期待されているということでございます。

 先程、伊佐雅仁さんからもお話がありましたね。アメリカンビレッジ構想ということで、既にもう22階建ての建築物が予定されているということで、既に北谷町は前へ前へと、未来へ未来へと進んでおります。ということで、向こうは浜、普天間基地は、海抜向こうよりは約60メーターから80メーターぐらいの高さがあると思います。その上にこの60メーターをすれば160メーターになるわけでございます。人間が立って地平線を見た場合には、だいたい視力では28キロだと言われております。そして、60メートルとすると、31.9キロ、約32キロが見渡せると。それに、100メートルなると42キロの視界が見渡せるということで、西海岸に造るよりは、その高い普天間基地に造れば、さらに離島やヤンバルまでも見渡せるような状態になるんじゃないかと思っております。

 そこで、また例を取り上げてみたいと思います。台湾が世界一ののっぽビル建設ということで新聞に載っておりましたね。熊谷組は、4月30日、台北市で完成すれば、高さ508メートルと、世界一の超高層ビルになるということで、台北国際金融センターの新築工事を熊谷組と地元企業の共同事業体が受注したと発表されております。地上101階、高さ508メートル、予算が700億円と、2002年10月完成予定ということになっております。また、見直しがされておりまして、航空高度関係ということで、100メートル下げるということで、だいたい400メートルになるんじゃないかと思っております。世界中はもうどんどん先に走っていっておりますよね。

 次に、日本の主な企業の21世紀の構想ということでありますけれども、清水建設は、人類が恒久的に宇宙で活動していく上で、最初の拠点となる月面基地実現に向け、米航空宇宙産業大手マクドネル・ダグラス・システムズ社と基地建設のため共同開発に入ったと発表されております。また、三井建設は、高さ1,321メートル、220階の超高層ビルを核とした人口100万人規模の近未来都市構想を発表しております。中心の超高層ビルに8兆円、200メートル地下部分に30兆円、合計38兆円の予算をかけて、全体の工期が17年間ということでございます。また、大林組のいわゆるエアロポリスが2,001メートル、地上500階建て、収容人員30万人、竹中工務店がスカイシティーということで1,000メートルの建設物、鹿島建設のDIBが800メートル、中でも夢のような話になると思いますけれども、大成建設のエクシード計画は、実に4,000メートル、その高さが富士山を超し、収容人員は50万〜90万とされております。工費は150兆円、工期は20年、このビルには学校、職場、店舗、娯楽施設、体育施設、芝生や樹木の茂る公園もあるということで、ちょうど空中都市であります。

 現在の日本の超高層建築物ではランドマークタワー横浜のですね。296メートル、東京都庁が243メートル、サンシャイン東京が240メートル、そのほか200メートル以上が7棟あります。なぜ私がこのような夢のような話を持ち出したかというと、夢は必ずしも夢ではないと。夢はあとは必ず実現するのだということですね。

 50年前皆さんは、手塚治虫さんの、漫画家ですけれども、鉄腕アトムという漫画をお読みになったと思います。当時の漫画に、50年前の漫画に、自動車、一般市民が全部自動車を持っている。そして、宇宙に宇宙基地も造っている。そして、月にも基地を造っている。そして、ビルと超高層ビルの間に橋をかけて、そこからエスカレーターのようなもので行き来していると。あの当時からすると、本当に夢の話でございました。私達が一人ひとりが自家用車を持って本当に運転できるかと、そういう時代が来るかなというのが夢でありました。しかし、現在は実現しております。月にも基地を造ろうとしています。月にも行っています。ということで、我々私達の146万坪のその跡地に、21世紀、50年後、100年後に何を残すか。いまは、先程部長がおっしゃっておりました。民間企業がどう出てくるか。民間企業を模索したいというお話もありました。しかし、このいま先述べました大手企業は、146万坪の普天間基地を手をこまねいて、自分達の技術を生かしたいというふうに、手をこまねいて待っているかもしれません。それを皆さん方がアタックして、引き出してくれるのは皆様方だと思います。夢を実現させるためには、先程の市長の答弁には、西海岸、コンベンションシティには、年間220万の観光客が参ると言っております。しかし、そこの普天間基地にこういう目玉になる超ハイテクな技術を持って超高層ビルを建設、タワーを建設するならば、先程述べました将来は、21世紀は、観光客は500万から1,000万は夢ではないと。8月現在の観光客は52万人になっております。これが月々60万、70万になるのも夢ではないと思います。それを考えますと、1,000万の観光客は夢ではないと、その受け入れる施設を146万坪の普天間基地跡に持ってくれば、経済的自立もできるし、財政的収入も入ってくると思います。民間企業は、それを手をこまねいて待っているかもしれません。そういうアタックもひとつお願い申し上げたいと思います。

 では、また次に進めたいと思います。次は、緑化推進事業についてお伺いしたいと思います。

          (「答弁は求めないの」という者あり)



◆12番(宇江城昌健君) 答弁はいいです。

 街路樹の管理と枯損木の植え替えについてということでございます。市全体の街路樹を見てまいりましたところ、全体的によく育ち、葉ぶりもよく茂っているように思います。これは、当局が街路樹に対し管理が行き届いているものと高く評価をしているところでございます。がしかし、ところによってはいまいち育ちが悪いというか、土質が合わないというか、樹木の選定がよくないのか、樹木にいまいち勢いが感じられないところもございます。このように枯木がありますけれども、その枯木の植え替えは可能であるかどうか、御答弁願いたいと思います。



○議長(天久嘉栄君) 都市開発部長。



◎都市開発部長(仲村春英君) お答えいたします。枯損木の植え替えは可能かということでございますが、毎年その植え替えを実施しております。去年が23本、ことしも25本の植え替えを予定しております。



○議長(天久嘉栄君) 宇江城昌健君。



◆12番(宇江城昌健君) いま23本、25本ということでございます。ちなみにイスの木通り、登又から喜友名のゴルフレンジの突き当たりまで、枯木が179本あるのですよ。そして、新垣病院からあのクシヌカーまで、信号機のところですね。そこに黒木ですかね、これは、129本。くいが打たれてありますので、数えることができます。真栄原ゲートから上大謝名交差点、向こうはホルトノキですか、イスノキとホルトノキがありますけれども、向こうが43本。真志喜中学前から大山田んぼのところまで、向こうは23本ですかね。国際大学通りですね、約10本ほど。ホウオウボクが植え替えされていますね、38本ぐらい植え替えされております。我如古消防前から西原に抜ける、これ県道ですかね、73本ということで、こういうふうにこれまで街路樹を植えて、全滅したところがありますよね。例えば国際大学の前のいまイッペイが植えられておりますけれども、向こうはミカンが植えられて全滅したし、また上原から野嵩1号のところは、前はホルトノキですか、が植えられて、向こうは全滅し、いまはクルチになっています。こういうことで、今後の街路樹は、花の咲く街路樹が適当ではないかと思っております。例えばホウオウボクなんかは勢いも成長も早いし、また枯れることも余りないようでございます。そういうふうな花の咲く街路樹に植え替えするのかどうか、御答弁お願いします。



○議長(天久嘉栄君) 都市開発部長。



◎都市開発部長(仲村春英君) お答えいたします。先程の答弁の中で、平成10年23本と申し上げたのですが、35本の植え替えをしております。ただ、御質問の内容は枯損じゃなくて枯木だということなのですが、植え替えのときに花の咲く樹種のほうがいいんじゃないかということですが、その辺は十分検討させていただきたいと思います。なぜかと申しますと、落葉するとか台風に弱いとか、そういうのもありまして、樹種については、その辺も検討しながら決定していきたいと思います。

 ちなみに先程議員のほうから街路樹の本数について説明あったのですが、市が街路樹として植えている高木が約5,400本あります。低木についても8,000平米植えておりまして、その維持管理等については、毎年通し行っております。



○議長(天久嘉栄君) 宇江城昌健君。



◆12番(宇江城昌健君) 時間もないようですので、どんどん進めていきます。

 次は、松くい虫の防除対策についてお伺いいたします。当局は、松くい虫防除対策は年に何回ほど施しているのか。また、どのような方法で防除対策をしているのか、お答え願いたいと思います。



○議長(天久嘉栄君) 都市開発部長。



◎都市開発部長(仲村春英君) お答えいたします。松くい虫の防除対策につきましては、2年に一遍の割合でその薬剤処理をしているわけですが、宜野湾市の都市開発部が管理している松の植栽につきましては、街路樹に378本、公園に442本が植栽されております。これを2年置きに薬剤処理をしております。今年度も400本の薬剤処理を計画しております。



○議長(天久嘉栄君) 宇江城昌健君。



◆12番(宇江城昌健君) いま年に1回、そして378本を施して、400本を今度計画しているということでございますね。去る3月ごろ闘牛場の松林を調査したところ、助役がちょうど収入役も一緒にそこを通りかかっていたのですけれども、闘牛場のその松くい虫にやられている松を御覧になっていると思います。松くい虫だけではなく、シロアリも入っているのですよ。疲れた木ですけれども、老木になっているのですけれども、もう収入役も見てる。私は、このシロアリの道を土でこうあけたら、シロアリが出てきて、もう目の当たりに見ております。そういうことで、松くい虫だけじゃなく、シロアリも入っているということですね。皆さんひとつ頭に入れてくださいね。

 今後、闘牛場にも胴回り1メートルのがたくさんあるのですよ、21本ぐらいあるのですけれども、福祉センターの後ろに144本の松があるのですよ。その生きたものを予防しなければならないと思います。ただ枯れたものを切り取って処分したところで、もう既に別の木に移転しているかもしれません。そういうことで生きたものを大事に、予防してもらいたいのですけれども、そこら辺お願いします。



○議長(天久嘉栄君) 市民経済部長。



◎市民経済部長(石川幸栄君) 闘牛場については、御承知のように松くい虫で枯れたのが1本ございます。闘牛場の松につきましては、いままで枯れたのが平成6年ごろから3本ということで、先程都市開発部長からも説明がありましたように、松くい虫の防除につきましては、防除してから2年から3年間は効くと言われていますので、都市開発部とも連携をとりながら、防除対策をやっていきたいというふうに考えております。



○議長(天久嘉栄君) 福祉部長。

          (「なぜ松食い虫が福祉部長なの」という者あり)



◎福祉部長(多和田真光君) ちょっと雑音があるのですが、福祉センター、いわゆる福寿園の地域は、福寿園の管理でございまして、福祉部の管理になっております。その地域の松くい虫の対策につきましては、11年度の予算でのっけてございまして、ただその防除の時期でございますが、5月の中ごろから10月ぐらいまでは、薬剤が樹脂内に入りにくいということ等もあって、農林水産課の指導も受けながら、これから対応していくということで準備を進めている状況でございます。



○議長(天久嘉栄君) 宇江城昌健君。



◆12番(宇江城昌健君) リュウキュウマツは、歴史的、文化的な価値がありますよね。そして、そういうことで再認識してリュウキュウマツの保存に力を入れてもらいたいと思います。

 次に進めたいと思います。学校緑化は抜かしまして、重要なものからやりたいと思います。中原区の公民館通りの軍用地進入道路の件について、再三質問したいと思います。宜野湾11号が平成13年から15年に返還されるということでございますけれども、その返還時に中原区の進入軍用道路を一緒にセットで返還要求できないかどうか、御答弁願いたいと思います。



○議長(天久嘉栄君) 土木建築部長。



◎土木建築部長(我如古善一君) お答え申し上げます。12年から13年にかけての返還予定になっております宜野湾11号線の返還予定でございますけれども、そのうち11号から東側になりますか、いわゆる民間地域側については、返還時においては同時に返還されるということで、御理解いただきたいと思います。



○議長(天久嘉栄君) 宇江城昌健君。



◆12番(宇江城昌健君) 部長、本当にありがとうございます。同時に、前回の御答弁では、普天間基地と一緒という御答弁をいただきましたので、とても安心しております。これは、全区民が生活道路として現在使っているわけでございます。あらゆる役所の事業も生き生き健康相談、ミニデイケアとか、そういうのもその公民館道路を通って来るのです。また、老人会の毎週土曜日の踊りの練習とかもありますけれども、それで少し整備されていないのですよね。国道から公民館前までは排水溝もないのです。その整備が可能であるかどうか、御答弁願います。



○議長(天久嘉栄君) 土木建築部長。



◎土木建築部長(我如古善一君) お答え申し上げます。現在米軍への提供施設になっておりますので、宜野湾市独自で整備するということは許可できない状況です。防衛庁の事案として取り上げて、いわゆる委託事業として位置付けるのであれば、防衛庁事案としての整備はできると思いますけれども、市の事業としての位置付けは大変厳しいものがあるというふうに思っております。



○議長(天久嘉栄君) 宇江城昌健君。



◆12番(宇江城昌健君) 整備ができないということになりますと、市の事業ではないと。現在そこは、駐車場と全く同じような状態になっているのですよ。そして、廃棄車両もあるし、全く区民全員が利用するには、不便をかこっている状態であります。どうぞできるだけ防衛庁にも当たりまして、整備してもらいたいと思います。

 前に進めたいと思います。4番目の、排水溝からやっていきたいと思います。整備と悪臭対策について。これは、地域懇談会の中でも市の皆さん方にもありましたけれども、再度この老人センターの下の現在排水溝の工事をしているところでございますけれども、その間の。そこに悪臭が夕飯時になりますと、もう窓もあけられないという区民、地域住民の苦情でありまして、そこを何とかふたをしてできないかどうか、御答弁願いたいと思います。



○議長(天久嘉栄君) 土木建築部長。



◎土木建築部長(我如古善一君) お答え申し上げます。御指摘の場所は、いま御説明あった箇所でございますけれども、老人福祉センターから中原7号までの区間に、幅が2メーター、深さで3メーターのオープンの排水溝がございます。地元の御要望としては、いま御質問のありましたいわゆる悪臭対策として覆蓋、いわゆるふたをしていただきたいという御要望でございました。先程申し上げましたように、幅2メーター、深さが3メーターありますので、地元での説明では、あとしばらくは検討させていただきたいということで申し上げましたけれども、これは覆蓋をするためには、ちょっと構造的にどういうかたちで覆蓋可能なのかという問題もありまして、いま原課のほうで全面改築に向けていくのか、覆蓋の手法をとっていくかということもいろいろと検討しておりますけれども、いま御指摘のありました悪臭対策については、土木部門からは覆蓋していけば、その可能性は、若干解消できると思いますけれども、いわゆる抜本的な対策としては、やはり私ども公共下水道の整備を早めに進めて、いわゆる生活雑排水を含めた処理をしていくことが最終的な問題解決になるというふうに理解をしております。



○議長(天久嘉栄君) 宇江城昌健君。



◆12番(宇江城昌健君) いま部長がおっしゃったように、確かに幅2メーターで3メータの深さがあります。悪臭対策と同時に、夏場は蚊の発生もあるのですよ。ヘドロがたまって、蚊の発生も激しいということで、区内の中でこのように大きなオープン式の排水路めったにないのですよ。そこで、そういうふうに検討に入って、どういうふうな工法でやるかという検討も入っているということでございます。皆さんの土木技術からしますと、そのぐらいのあれは簡単だと思います。カルバート方式とか、そういうあれで皆さんの技術を持ってくれば、ふたをするぐらいはわけはないと言いたいのですけれども、できる、可能だと思います。

 これは、予算も単独予算だということで、大変金もかかると思います。しかし、そこら辺住民は、同等な環境の整備された地域に住むという、その区民、市民に与えられた権利ですね。いささかも不快な状態で生活をさせてはいけないと思っております。そういうことでどうぞ検討してもらいたいと思います。終わります。



○議長(天久嘉栄君) 以上で、12番 宇江城昌健君の質問を終わります。

 以上をもちまして本日の全日程が終了いたしましたので、本日の会議を閉議いたします。なお、次の本会議は、9月29日午前10時から会議を開きます。本日はこれにて散会します。御苦労様でございました。(散会時刻 午後3時47分)