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沖縄県 宜野湾市

平成23年  6月 定例会(第362回) 06月20日−03号




平成23年  6月 定例会(第362回) − 06月20日−03号









平成23年  6月 定例会(第362回)



     平成23年第362回宜野湾市議会定例会会議録(第3日目)

                           午前10時00分(開議時刻)

                平成23年6月20日(月)

                           午後3時47分(散会時刻)

1.出席議員(28名)

    議席番号  氏名      議席番号  氏名

      1  玉元一恵       2  米須清正

      3  屋良千枝美      4  宮城勝子

      5  佐喜真 進      6  宮城 克

      7  宮城 司       8  知名康司

      9  濱元朝晴      10  桃原 朗

     11  伊波秀男      12  桃原 功

     13  喜舍場 保     14  森田 進

     15  比嘉憲康      16  呉屋 等

     17  島 勝政      18  平良眞一

     19  上地安之      20  呉屋 勉

     21  知念吉男      22  我如古盛英

     23  岸本一徳      24  伊波一男

     25  大城政利      26  又吉清義

     27  仲村春松      28  伊佐光雄

2.欠席議員(なし)

3.説明のために出席した者

      職名     氏名        職名     氏名

    市長      安里 猛     教育長     宮城茂雄

    水道事業管理者 新田宗仁     総務部長    伊佐 努

    企画部長    宮平良和     基地政策部長  山内繁雄

    福祉保健部長  玉那覇豊子    市民経済部長  宮城 聡

    建設部長    石原昌次     教育部長    宮里幸子

    指導部長    古堅宗篤     消防長     平安名常明

    会計管理者   國吉秀子

4.議会事務局出席者

      職名     氏名        職名     氏名

    事務局長    松川正則     次長      和田敬悟

    議事係長    宮城秀樹     主任主事    伊禮理子

    主事      宮城顕治     主事      中村 誠

5.会議に付した事件は議事日程第3号のとおりである。

                議事日程第3号

              平成23年6月20日(月)午前10時開議

 日程第1 一般質問

    (1) 平良眞一      (2) 上地安之

    (3) 桃原 朗      (4) 濱元朝晴



○呉屋勉議長 ただいまから第362回宜野湾市議会定例会第3日目の会議を開きます。(開議時刻 午前10時00分)

 本日の日程は、お手元に配付してあります議事日程表第3号のとおり進めてまいります。

 日程第1.一般質問を行います。一般質問は、時間の制限を行います。質問時間は、答弁を含めないで1人30分以内といたします。18番 平良眞一議員の質問を許します。平良眞一議員。



◆18番(平良眞一議員) 皆さん、おはようございます。一般質問初日のトップバッターとなりました。絆クラブの平良眞一でございます。ひとつよろしくお願いいたします。

 ただいま議長からお許しをいただきましたので、通告してあります1から5までの一般質問をさせていただきたいと思います。

 まず初めに、大山地区農住組合の取り組みについてをお伺いいたします。該事業、大山田いも栽培地区振興基本計画、これは平成21年3月に作成をされております。その基本計画の中で、農と住が調和をするまちづくりの手法として、該地区を農住組合制度を活用するということでこれまで進めてこられていると思います。この農住組合制度は、申請期間が10年の時限立法で、去ることしの5月19日までが設立申請の期限でありました。市担当部のほうでは、この5月19日の期限に向けてこれまで努力をしてこられているものと思います。

 そこで、まず設立に向けての申請はできたのか、間に合ったのか、その結果がわかりませんので、御答弁をいただきたいと思います。あとは、自席から質問を続けてまいります。よろしくお願いします。



○呉屋勉議長 市民経済部長。



◎宮城聡市民経済部長 おはようございます。それでは、平良眞一議員の御質問にお答えいたします。大山地区農住組合設立の結果でございますけれども、大山地区農住組合の設立につきましては、平良議員からもありましたとおり、平成21年3月に大山田いも栽培地区振興計画に基づきまして、農住組合の制度を生かしまして設立準備に向けた取り組みを実施してまいりましたけれども、その中で地元説明会を開催しまして、その後、地権者の皆様に対して個別意向調査確認等も実施してまいりました。

 しかしながら、この意向調査の内容としまして、判断保留の方や、事業に賛同されない方など多数見られる状況となってしまいました。農住組合の課題、要件としましては、農住組合法に基づきまして、先ほど平良議員からもありましたけれども、平成23年5月19日までに許可申請をしなければならないと、さらに地権者の全員の同意が必要だというところが非常に大きなネックではありますけれども、残念ながら、先ほど申しましたとおり、判断保留の方や事業に賛同されなかった方などが多数見られたために、設立に必要な100%の同意が得られなかったという現状がございます。それによりまして、農住組合設立を断念する結果に至っております。



○呉屋勉議長 平良眞一議員。



◆18番(平良眞一議員) ただいまの答弁で、もろもろの事情あるいは原因で申請期限には間に合わなかったと。とても残念であります。

 国交省から、事務連絡ということで、5月10日付で各都道府県へ通達が来ているのです。市当局のほうにも県のほうから連絡は来ていると思いますけれども、農住組合設立の許可の申請期限についてということで、ちょっと読み上げます。「農住組合の設立の認可の申請期限は、農住組合法第67条第3項の規定に基づき平成23年5月19日となっておりますが、人口減少や、近い将来直面する世帯数の減少、都市農地の保全の必要性の高まり等の状況から、当該期限の延長は行われない見込みとなっておりますので、その旨御承知お願いいたします。」ということで、国土交通省から都道府県に来ております。ということで、この申請期限の延長はしませんよと、農住組合法の申請はできないよということなのです。

 当局としては、平成21年3月に基本計画、それもできて、これまで農住組合を設立しようということで、2カ年余りになりますか、地権者と一緒に取り組んでこられたものと思いますけれども、この農住組合が立ち上げできなかった。そのことは、地権者の皆さんにもしっかりと説明はしてあるのでしょうか。御答弁お願いできますか。



○呉屋勉議長 市民経済部長。



◎宮城聡市民経済部長 質問にお答えいたします。平成22年11月5日に全体説明会は行っております。その以前にも、平成21年4月16日には、大山公民館にて地元懇談会を開催して基本計画書の説明等を行っております。12月14日、地権者地区懇談会を開催しております。大山地区のまちづくり方針として農住組合土地区画整理事業の説明を行いまして、農住組合に対する理解を求めながら地権者懇談会等も行ってきてはおりますけれども。地権者の意向確認をいたしましたところ、事業に反対者が6名、そして意向保留の方が15名等々おりまして、100%の合意形成による区域設定は困難と判断しております。地元地権者の方、そして地元の議員の方も含めまして、いろいろ御尽力をいただきましたけれども、残念ながら組合が設立できなかったというような状況に至っております。



○呉屋勉議長 平良眞一議員。



◆18番(平良眞一議員) 部長、そのことは先ほどの答弁で受けておりますけれども、その農住組合、皆さん2カ年余りも取り組んできたわけです、地権者と一緒に。今回、設立申請期限に間に合わなかった、その農住組合制度を活用できなかった、できなくなったということを、その地権者の皆さんにもきちんと報告をしてあるのかということをお聞きしているのです。もう一度お願いします。



○呉屋勉議長 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時10分)



○呉屋勉議長 再開いたします。(再開時刻 午前10時10分)

 市民経済部長。



◎宮城聡市民経済部長 お答えいたします。地権者の皆さんには、農住組合の設立当初から御協力をいただきまして、この田いも栽培地区のまちづくりニュース等を通しまして、何回か地権者の皆さんに御報告を行って、その状況を説明はしてはおります。その中で、先ほども申しましたとおり、現在の地権者の意向調査の状況も報告しまして、結果として農住組合の設立が困難になったというような報告も行っております。



○呉屋勉議長 平良眞一議員。



◆18番(平良眞一議員) そのことについては、ニュース等ということは、ペーパーでということで理解をしておきたいと思いますけれども、では全体の地権者を集めて説明をしたということではないということなのですね。

 それでは、今回、農住組合制度、残念でありますけれども、申請に間に合わなかったということでその制度は使えないのですけれども。それでは、今後、この該地区を、農住組合制度は使えなくなったわけですけれども、どのようにして、どういう手法で、この大山田いも地区の保全そして開発をしていく計画をしているのか、どのような取り組みをしていく計画をしているのか、御答弁をお願いします。



○呉屋勉議長 市民経済部長。



◎宮城聡市民経済部長 お答えいたします。農住組合制度の設立は断念いたしましたけれども、農水振興担当部署としましては、今後もこの田いも地区の農地保全、それをしながら区画整理の中で農業の振興とか育成を図っていくというような基本政策は変わっておりません。そういうことを踏まえまして、国土交通省におきましては農住組合設立の申請期限の延長は行っていないということで、今後は農住組合の方法としては、そういったものは、農地保全等のものは困難になるということでありますけれども、今後は大山地区におきまして区画整理事業の中で農地保全面積の確保及び集約できる方法等を、田いも栽培地区についても支援の方法とか振興の方法とかそういったものを、区画整理課、建設部のほうとも、また県、国の関係機関とも調整を行いまして、大山地区の農地保全を前提とした整備計画の検討を行っていくつもりでございます。



○呉屋勉議長 平良眞一議員。



◆18番(平良眞一議員) 土地区画整理事業でもって進めていきたいということで答弁ありましたけれども、このことについては、地権者あるいは関係者の皆さんとも一緒になって考えていかなければならない、そして進めていかなければならないだろうというふうに思っておりますけれども、その地権者や関係者と話し合いを持つ予定、そういったこれからのことに対して話し合いを持つ計画予定は持っているのでしょうか。



○呉屋勉議長 市民経済部長。



◎宮城聡市民経済部長 平良眞一議員の御質問にお答えいたします。4月20日におきまして、準備委員会役員6名と自治会長及び相談役に対しまして、これまでの取り組み等また経過、今後の計画の見通しなどを説明して意見交換を行っております。地元説明会等の内容を、毎回、大山田いも栽培地区まちづくりニュースとして地権者にも広報をしておりますけれども、農住組合の設立断念についてもニュース広報として伝えておりますけれども、今後もこの農地保全等に関してこの区画整理事業の中でどのようにやっていくかは、全体説明会は実施していくという考えでおります。



○呉屋勉議長 平良眞一議員。



◆18番(平良眞一議員) 一緒になって進めていただかなければならない事業だと思いますので、地権者、そして関係者の皆さんとも、ぜひ何度もひざを交えて進めていかなければならないものだと思っています。

 ちょっと確認なのですけれども。区画整理事業でこれから新しく事業を進めていくという答弁をしていただいたのですけれども、これまでの計画は、区画整理区域が49ヘクタールあるわけです。そのうちの18ヘクタールを農住組合法の区画整理で開発の部分と、そして保全する部分、これを分けていく計画だったのですね、これまでの農住法を利用しての場合に。今回、それがなくなって一般の区画整理事業でやる場合には、これはどのようになるのですか。もうこれ全体を一つの区画整理事業として、49ヘクタールを区画整理事業として見ていくのか、その辺はどういう考えを持ったらいいのでしょうか。また、一部をするとか、そういったのがあるのでしょうか。その点はどうなのですか。



○呉屋勉議長 市民経済部長。



◎宮城聡市民経済部長 お答えいたします。この地権者の意向調査から少しわかったことではありますけれども、現在農地を希望している方が約2.3ヘクタールの方はいらっしゃると。そして、農地希望者、将来は宅地でも構わないという方も1.4ヘクタールいらっしゃるということもありますけれども、あとは宅地希望者、それに事業に反対者、意向保留というような状況もありますので、市としましては、農地保全に必要な5ヘクタールをめどに、この農地を保全しながら区画整理事業の中でこの田いも地区の保全を行っていくというような計画となっております。



○呉屋勉議長 平良眞一議員。



◆18番(平良眞一議員) 今の状況では、2.3ヘクタールが、農地として、田いも畑として利用していきたいという方々がいて、1.4ヘクタールが、また宅地でも両方使いたいという方がいるということなのですけれども。この場合、また農地として、要するに田いも畑として、区画整理事業49ヘクタールのうちからその部分を集約をして保全することも大丈夫なのでしょうか。そして、この地目の関係も含めて、相続税の対策あるいは固定資産税の対策。農住組合法には、相続税、固定資産税の税に対する優遇措置があったのですけれども、この一般の区画整理した場合に、そして農地として集約した場合に、その税の優遇措置もできるのでしょうか。そのあたりはどうなのですか。



○呉屋勉議長 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時20分)



○呉屋勉議長 再開いたします。(再開時刻 午前10時20分)

 建設部長。



◎石原昌次建設部長 平良眞一議員の質問にお答えします。まず、優遇措置とかそういったものは、区画整理事業でやる場合は、今後そういったものを検討していきたいと、できるかどうかも含めて。また、今まで県内で区画整理行った事例としては、ほとんど農地は残されていない状況なのです。要するに宅地を目的としているものですから、2〜3年後にはもうすぐ宅地化をしてしまうという傾向がありますので。区画整理事業の中でどういう形で残せるか、県内ではないのですが、本土ではあるようですので、その辺を含めて検討していきたいと考えております。



○呉屋勉議長 平良眞一議員。



◆18番(平良眞一議員) 今の段階では、税に対する優遇措置はできるかどうかというのは、まだはっきりしていないわけですね。これから全国の例を見ながらできるようにという形で進めていくということなのですけれども、大変心配の部分でもあるのです。農住組合法であれば、農地としての優遇措置もとれるいい制度ではあったのですけれども、今回のこの区画整理事業でやるということで、しかし税の優遇もできるかどうかというのがまだはっきりしないということの今答弁なのですが、ちょっと心配ではあるのですが。

 これは、ちょっと確認しますけれども、当初の保全の、皆さんの計画としては、15ヘクタールが農地として残すという計画だったのです。これから進む区画整理事業に関しては、保全する面積というのは、幾らを保全する計画になっているのですか。当初は15ヘクタールで計画されていたのです。もろもろちょっと話を聞いてみると、だんだん、だんだん少なくなっているような話を聞くものですから、どの程度は皆さんは残すということで今回進めていく予定なのか。その保全する坪数、これは恐らくばらばらの方々が残してもいいという形だと思うのですけれども、交換分合とか、それをする予定あるのか。そうした場合に、その地権者の方々へもきちんとした説明をしているのか、理解をしているのか。交換分合して集約するということに関しては、地権者も了解をしているのか。そのあたりの部分まで話し合いは進めていらっしゃるのか。その点、御答弁お願いします。



○呉屋勉議長 市民経済部長。



◎宮城聡市民経済部長 お答えいたします。先ほども少し述べましたけれども、当初15ヘクタールを目標にということでございましたけれども、この農住組合の設立の前提としまして意向調査をしまして、農地希望者が2.3ヘクタール、そして農地希望者、将来は宅地という希望者ですけれども、この方は1.4ヘクタールということがございました。それで、先ほども述べましたけれども、5ヘクタールを目標に農地保全を行っていくという計画で今後は進めていきたいと考えております。

 交換分合とかいう話はやったのかということでありますけれども、これはまだやってございません。これからの問題で、この農地を集約するということはできそうではありますけれども、そういった農地を集約して残す方法とか、こういったものを東京都や長野県とかでは実施しているところもございますので、その辺を勉強しながら検討していきたいと考えております。



○呉屋勉議長 平良眞一議員。



◆18番(平良眞一議員) 農地を保全するには、そのままの状況ではまずできないと思うのです。農地を保全するために、皆さん、生産緑地としての指定も考えておられるのか。生産緑地として指定するのであれば、した場合には、30年間は規制を受けるわけです。そうした場合に、地権者にもきちんとしっかりと説明してあげないと、いつでも宅地に変えられるという考えを持っていたのでは、また後で問題になったら大変ですので、まず生産緑地としての指定も考えて視野に入れておられるのか。そうする場合には、地権者のほうにもしっかりと説明していただきたいのですけれども、その点についてはどのようにお考えですか。



○呉屋勉議長 市民経済部長。



◎宮城聡市民経済部長 お答えいたします。生産緑地地区の指定も方法の一つだとは考えておりますけれども、今後の検討課題として、国、県、そして東京都とか、長野県とか、やっている前例の都市もありますので、そこを研究しながらその辺は進めていきたいと考えております。



○呉屋勉議長 平良眞一議員。



◆18番(平良眞一議員) 地権者が不利にならないように、ぜひ話をしながら進めていっていただきたいと思いますけれども。

 手元に、沖縄県とJAの中央会との意見交換の資料を持っているのですけれども、今回の農住組合の設立期限、5月19日の期限が設立に向けてだめになったということで、それを受けてちょっと話し合われたことがあるのですけれども。その中に、JAとしては、沖縄県を特別区域として指定をできるように国に働きかけていただきたいということで、県のほうに投げかけているのです、特区として。それに、県は、それを検討しながら国土交通省等々に、それをぜひ沖縄県が特区としてできるように、指定をされるように働きかけていきたいという意見交換会という形で情報があるのです。これは、沖縄県全体が特区としてできるかどうかというのはわからないのですけれども、まだ定かではないのですけれども、こういう情報もありますので、ぜひ、県あるいはJA中央会との連携もしながら、いい方向に。あるいはこれがもし早目の特区指定ができるのであれば、それを活用することもできますし、いい方向に行けるように、ぜひ情報はとっていっていただきたいなというふうに思っております。多分それは来ているとは思いますけれども、来ていなければ、後でお渡ししたいなと思っております。

 本市の特産品である大山田いも地域、県内でも有数の生産実績を誇る地域でもありますし、また数少ない緑地としても、これまで児童生徒の自然体験学習、そういったのもやられているということで、大変貴重な地域でもあるわけです。しっかりと市の財産としても保全に努めていっていただきたい。保全に関しては、当初の計画の15ヘクタールの保全から5ヘクタールということで保全面積も少なくなっているのですが、大変その部分に関しては心配な部分もあるのですけれども。いずれにせよ、該地区、早目に開発、そして保全、特に大きいのは保全だと思います。それも含めて進めていかなければならないものだと思っています。大山分離小学校も動き出して開校の予定も立っております。そして、地権者に対しては、しっかりと事業計画を一緒にして、もっとも地権者の中にはこれからどうなるのだろうと、どうするのだろうということで不安な地権者もいるのではないかなというふうに思っておりますので、そこらあたりをしっかりと地権者含めて相談をしながら、この事業をしっかり進めていけるように要望をしておきたいと思います。以上で大山田いも農住組合については終わりたいと思います。

 引き続き、2番目の小中学校の卒業式の日程のあり方についてをお聞きしたいと思います。宜野湾市内の小中学校の卒業式は、近年、平日に行われているのですけれども、ことしは小学校が木曜日、そして中学校が金曜日でしたね。それで、県内の学校の卒業式の日程、特に曜日の状況はどのようになっているのか、御答弁いただきたいと思います。簡潔によろしくお願いします。



○呉屋勉議長 指導部長。



◎古堅宗篤指導部長 では、お答えいたします。県内の小中学校の卒業式についてなのですけれども、過去3年間のデータで紹介させていただきます。平成20年度につきましては、小学校、中頭、70校、中学校39校あるのですけれども、小学校につきましては、月曜日、水曜日、木曜日、金曜日、日曜日という曜日で卒業式が実施されております。中学校におきましては、水曜日、木曜日、土曜日という曜日で実施されております。その中でも、中学校は特に水曜日の27校が多い数になっております。平成21年度につきましては、小学校につきましては、月曜日、火曜日、木曜日、金曜日、土曜日、日曜日、日曜日は3校、土曜日は26校。中学校につきましては、金曜日25校、土曜日7校、日曜日7校ということになっております。平成22年度につきましては、小学校、火曜日、水曜日が49校、木曜日、金曜日、土曜日1校、日曜日1校。中学校につきましては、平成22年度、金曜日27校、土曜日5校、日曜日7校となっております。



○呉屋勉議長 平良眞一議員。



◆18番(平良眞一議員) ありがとうございます。これまで宜野湾市は、特に中学校についてお伺いをしたいのですけれども、中学校は、土日に卒業式は以前までは行われていたのです。最近は平日に行われているのですけれども、これ土日では何か支障があるのでしょうか。この卒業式の日程、曜日の決め方はどのように決められているのか、御答弁いただきたいし、各中学校のほうで決められるのか、あるいは市の教育委員会のほうで決めていくのか、あるいは中頭教育事務所、そういうところで決めるのか、その決め方、その流れというのはどういう流れで決めていくのか、御答弁お願いできますか。



○呉屋勉議長 指導部長。



◎古堅宗篤指導部長 お答えします。先ほどの報告で若干漏れがありましたけれども、宜野湾市内の場合は、平成20年度の場合は火曜日、中学校の場合は木曜日の実施があります。それから、平成21年度につきましては、市内の中学校は土曜日実施になっております。そして、平成22年度は金曜日の実施となっております。

 先ほどの御質問の中で、どのようにその日が決められているかということなのですけれども、基本的には学校管理規則のほうで、本市の場合は2学期制ということで、スタートと終わりの部分はきちっと規則のほうで定められているのですけれども、運動会であったり卒業式等につきましての学校行事等につきましては、教育課程の編成というのは学校長に裁量ということで任されておりますので、学校長のほうで決めることになっております。



○呉屋勉議長 平良眞一議員。



◆18番(平良眞一議員) 中学校といいますと、もう校長先生の判断ということで決められているということで。これは、父兄とか、あるいはPTAの方々との話し合いとか、あるいはPTAのほうにお伺いを立てたりとか、そういったのはなくて学校側で決めて、それをPTA、父兄のほうに流しているということで理解していいのでしょうか。



○呉屋勉議長 指導部長。



◎古堅宗篤指導部長 お答えします。学期の後半に、次年度の計画ということで、教育課程の編成を校長が提出することになっていまして、その中で年間計画というのが定められます。その中に、運動会であったり、卒業式であったりと日程が組まれ、そして4月にはすべての家庭に年間計画が配られて、卒業式はいつですよ、運動会はいつですよということはあるのですけれども、実際その中で、計画立てる段階で、もちろん学校長の裁量のもとで決めるのですけれども、先生方と会議を開いてその日程がふさわしいのかどうかというのは、当然話はされております。その中で、学校によっては、もしかするとPTAの方からのお声があったりとか、日曜日はどうかとか、土曜日はどうかというのは、恐らく想定される範囲ではあるかと思います。



○呉屋勉議長 平良眞一議員。



◆18番(平良眞一議員) 教育委員会のほうから日程調査票をいただいたのですけれども、これ見ましたら、今年度も日曜日に7校、中学校です、小学校もあるのですけれども。特に中学校7校は日曜日にやられていますし、平日が多いのですが、土日にやられている中学校もあるのです。去年もそうですし、一昨年もそうですし、5年分ぐらいの資料を持っていますけれども、その5年間の中で毎年日曜日に実施されている学校は、5校から10校程度はあるのです。これは宜野湾市として土日にやらないという、それとも平日にやらなければならないという理由等はあるのでしょうか。土日ではなくて平日にやるという理由があるのか。その点どうなのですか。



○呉屋勉議長 指導部長。



◎古堅宗篤指導部長 お答えします。実態としましては、やはり日曜日の実施もあるのですけれども、先ほど学校長の判断で、裁量で決めるというその過程、プロセスの中では、特に先生方の意向も聞くわけですけれども。特に中学校につきましては、1つの視点としましては、高校入試がございまして、高校入試が2日間あるのです。その2日間終わって、翌日に卒業式のリハーサルを実施すると、その後で2日後に卒業式というのが、大体の市内の学校での実施状況になっております。たまたまそれが例えば月、火で入試だったときに、水曜日置いて木曜日と、そういう形で実施しているものですから、必ずしもその視点でいった場合に、土日に卒業式が実施されている状況というのがなかったということは考えられます。ただ、平成23年度につきましては、教育委員会のほうとしても、そういった状況というのはヒアリングしながら実施の状況なのですけれども。当市の中学校の場合は、土曜日の実施となっております。あわせて小学校につきましても土曜日の実施ということで、今年度につきましては決定しているところでございます。



○呉屋勉議長 平良眞一議員。



◆18番(平良眞一議員) なぜ、この卒業式の日程、特に曜日について質問をしたかと言いますと、中学校の在校生の、要するに1、2年生の父母の方から、その方はPTAの役員もしているのですけれども、ちょっと話がありまして、PTAの役員のほうに学校側から卒業式の日の手伝いの依頼があるそうなのです、これはもう毎年あるということで。駐車場係とか、そして校内にメリケン粉あるいは花束等を持ち込ませない、持ち込まないようにという注意をする係とかいろいろあるそうなのです。その手伝いについては別に問題ないと、手伝いは在校生の父母でもやりたいということはお話はしているのですけれども。その父兄、親が、ちょうど子育て真っ最中の若い年齢で仕事ばりばりの父兄なのです。だから、平日にすると、仕事を休んでまでお手伝いに行けないということで、このお手伝いする人たちは何とか時間つくれる、例えば自営業とか、逆に言えば自営業の方がそこに手伝いしに行くというのは大変なことでは逆にあるのですけれども、そういう方々がその手伝いに来るということで、普通の会社勤めの方々が平日だということでなかなか手伝いに行けないということで、そこでPTA関係でも、中でも少しごたごたがあるそうなのです。ですから、土日にすれば、特に日曜日らしいのですけれども、すれば、お手伝いする人たちも多くできるし、ぜひそういう参加をしやすい、手伝いをしやすい日にちに設定できないかということの相談があったものですから。その点に関しては、教育委員会としてはどのように考えているのか。そして、皆さんとしては、卒業生のお父さん、お母さんにもぜひ卒業式に出てくれという案内も出しているわけですから、その方々も休んで行くわけです。一生に一度の卒業式だから休んで行くかもしれませんけれども、できるのであれば、無理せずにみんなが参加しやすい日曜日あるいは土曜日の午後にでも設定できないかということの父母からのお話であったのですけれども、教育委員会としてはその点はどういうふうに思っていらっしゃるのですか。



○呉屋勉議長 指導部長。



◎古堅宗篤指導部長 お答えします。先ほど申し上げましたけれども、平成23年度、今年度の卒業式につきましては、小学校が土曜日、そして中学校も土曜日ということで実施させていただくことになりましたけれども、今後、やはり学校で行われる卒業式、そのほかにも運動会等もありますけれども、そういった行事につきましての視点が、まだ学校の範囲内での部分が多かったかと思います。さらに、保護者とかPTA等々の意見も収集しつつ、最善の形で土日ができるような形は進めていきたいなと思っています。



○呉屋勉議長 平良眞一議員。



◆18番(平良眞一議員) 前向きなお考えで大変ありがたく思っております。ぜひ、卒業式には、父兄も、お父さん、お母さんも参加できるように、そして皆さんも案内を出しているわけですから、ぜひそういった形で日程あるいは曜日等はお考えになっていただいて、ぜひ配慮方よろしくお願いを申し上げて、次の質問に移りたいと思います。

 次は、3番目の市道真栄原9号の進捗状況についてをお伺いいたします。該真栄原9号は、以前から交通量も多い中、子供たちの通学路として歩道もないままに利用されてきております。地域からも、子供たちの登下校の安全確保として、早急の道路の改良を、これまで要望されてきております。ようやく市当局の鋭意努力によって事業化されて、平成22年度から建物の補償等によっての取り壊しも始まって、目に見える形で進められてきております。地域や保護者の皆さんも、現実に子供たちの安全、そして安心な通学路を期待し、完成を待ち望んでいるものと思います。該事業の真栄原9号の現在の進捗状況はまずどのようになっているのか、御答弁いただきたいと思います。



○呉屋勉議長 建設部長。



◎石原昌次建設部長 平良眞一議員の質問にお答えします。これまでの進捗状況としましては、昨年度より物件補償及び用地取得を嘉数小学校側より順次進めているところでございます。1階平家建て1件とその借家人1件、3階建てのアパート1棟で借家人15件。また、用地取得につきましては、4筆で343.63平米の用地取得を完了しております。事業比ベースでは33.5%でございます。



○呉屋勉議長 平良眞一議員。



◆18番(平良眞一議員) ありがとうございます。該事業は全体で何名の地権者がいらっしゃるのか、そしてどの程度の地権者の同意を得られているのか、その計画はどうなっているのか、御説明をお願いします。



○呉屋勉議長 建設部長。



◎石原昌次建設部長 お答えします。当該事業の総事業費として3億9,400万円を予定しておりまして、整備延長が174メーター、幅員構成としまして2.5メーターから両側歩道をつくる予定でございます。そして、6メーターの車道、そして0.5メーターの路肩を両側に設置して、総幅員12メーターで整備してまいります。物件補償件数としましては、建物10件、借家人補償40件を予定してございます。

 今年度の事業としましては、物件補償については、1階建て平家2軒及びその借家人補償1件、2階建てアパート1件及びその借家人8件、2階建て店舗及びその借家人3件の合計で物件4件、借家人12件となっております。用地取得につきましては、3筆で357平米を取得予定しております。昨年度、物件及び用地取得した部分の改良工事も予定をしております。工事概要としましては、小学校側より県道に向けて60メーターの工事を予定しておりまして、現在、今年度発注分の設計図書、図面及び工事設計書の作成を進めており、8月上旬の契約予定を考えております。



○呉屋勉議長 平良眞一議員。



◆18番(平良眞一議員) ありがとうございます。部長の先ほどの答弁で、総事業費3億9,000万円という答弁をしていたのですけれども、7億円の間違いではないかなというふうに。それは確認です。

 それから、今年度予定されている中にアパート、共同住宅があると思うのですけれども、その借家人との契約は済んでいるのか。済んでいるのであれば、どの程度済んでいるのか、御答弁をお願いします。



○呉屋勉議長 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時48分)



○呉屋勉議長 再開いたします。(再開時刻 午前10時49分)

 建設部長。



◎石原昌次建設部長 大変失礼しました。平良議員御指摘の総事業費7億9,400万円でございます。

 それから、借家人補償ですけれども、現在2件は契約しておりますけれども、あと10件についてはこれから補償交渉をしていくということでございます。



○呉屋勉議長 平良眞一議員。



◆18番(平良眞一議員) 取り壊し等々は、1〜2ケ月もかからないでできるのですが、この借家人等を含めて地権者と交渉が非常に時間かかるものですから、その点も、今年度、今2件ですか、済んで、今年度の予定としては大丈夫だということで理解をしておきたいと思います。

 そして、先ほど部長答弁されておりましたけれども、ことし平成23年度から小学校側から工事に入るという説明あったのですが、ことし平成23年、そして完了が平成25年度という予定なのですが、この予定どおり順調に進んでいるのかなというふうに思っております。

 そこで、その工事期間中の、正門側になるわけですから、子供たちの通学路の確保、この安全対策はどのように考えていらっしゃるのか、御答弁をお願いします。



○呉屋勉議長 建設部長。



◎石原昌次建設部長 お答えします。これから工事発注するわけですけれども、通学路ですので、当然工事の段階で通学路、工事部分と区分してやっていきたいと、安全対策に十分配慮して工事をしてまいりたいと考えております。



○呉屋勉議長 平良眞一議員。



◆18番(平良眞一議員) 工事自体が今年度から入るものですから、今年度入る部分がちょうど正門、校門のほうになって、非常に安全確保、大変ではないかなというふうな気がするものですから、しっかりと登下校の安全確保を図っていただきたいというふうに思っております。そして、この拡張に関しては、地域からの長年の要望でありますので、しっかりと予定どおりに完了していただくようにお願いをしたいと思います。ありがとうございます。

 その次の4番目の嘉数小学校体育館の雨漏り対策と改築についてを質問していきたいと思います。嘉数小学校の校舎改築も平成21年度で完了して、平成22年の4月からは新しい校舎で授業がスタートしております。現在は屋外環境整備を実施しておりまして、今年度で環境整備は完了する予定であります。そして、体育館改築については、これは当初の計画より年度がずれているというのでしょうか、おくれているのですが、嘉数小学校体育館の改築計画の予定について御答弁いただきたいと思います。



○呉屋勉議長 教育部長。



◎宮里幸子教育部長 御質問にあります嘉数小学校の体育館の改築事業ですけれども、今年度に基本実施設計、これ今週6月22日に入札の予定でございまして、ことし実施設計をいたしまして、次年度に体育館の解体、それから工事は次年度の9月ごろから着工の予定でございます。



○呉屋勉議長 平良眞一議員。



◆18番(平良眞一議員) 今年度、実施設計ということで、聞きましたら平成24年、次年度の7月ごろから、夏休みごろから体育館の解体工事を着手をすると。そして、平成25年の7月、8月ごろでしょうか、完成の予定だということになろうかと思いますが。体育館工事、改築工事現場と運動場は隣り合わせなのです。工事中の学校敷地内そして運動場等の安全対策はどのように計画しているのか。

 そして、それから工事車両は、正門からはこの工事敷地内には入れないのです。入れないのですけれども、皆さん多分、裏門のほうからということになろうかと思いますけれども、その裏門に通ずる通りも狭くて、これは大型車両は出入りはまず無理ではないかなというふうに思っていますけれども、その工事の大型車両を含めて工事車両の通路といいましょうか、それはどのように考えていらっしゃるのですか、御答弁をお願いします。



○呉屋勉議長 教育部長。



◎宮里幸子教育部長 安全対策につきましては、工事スペースの範囲と学校が利用する区画を高さ2メートルの鉄の囲いで区分をして、子供たちと工事車両との動線交差が起きないように万全な措置を講ずる予定にしております。

 また、御質問のあります工事車両の通行につきましても、先ほどありましたように、真栄原9号、正門前は、そこは制限をする予定にしてございます。そして、今予定しているのは、真栄原から行ったタウンプラザかねひで広栄店横からのホワイトタウンのルートを検討しておりまして、そこから工事車両の門と子供たちの門は完全に区分した形でルートを予定しております。



○呉屋勉議長 平良眞一議員。



◆18番(平良眞一議員) 真栄原側はもう通路が狭くて、大型車両は通行できないと思うのです。かねひで側といいますと、西原側ですね、ではそこからの予定ということで大丈夫ということですね。

 それから、児童生徒の通学路の件ですけれども、裏門近くの真栄原地域の生徒あるいは嘉数地域の子供たちは、この体育館側の裏門から通学しているのです。そこが体育館工事になりますと、その裏門は使えなくなるのですけれども、その子供たちの通学路のルートはどのように考えていらっしゃるのか。正門から回ると相当な大回りになって、多分子供たちはそこからではなくて工事現場から行くのではないかという心配もあるのですけれども、その通学ルートに関してはどのように考えていらっしゃるのか、御答弁をお願いします。



○呉屋勉議長 教育部長。



◎宮里幸子教育部長 平良議員御指摘のとおり、嘉数、真栄原地区の子供たちは、通学路とは、現体育館の側からの校門を利用して登下校をしていると伺っております。工事中に関しては、子供たちの通学路と工事車両が交差しないように、校舎の改築時、平成20年あたりですけれども、設置しておりましたグラウンド側からの仮の校門を設置して、そこを登下校時の校門にする予定にしております。



○呉屋勉議長 平良眞一議員。



◆18番(平良眞一議員) わかりました。時間ないのですけれども。それから、学校側からも教育委員会のほうには連絡が多分来ていると思うのですけれども、現体育館、これは屋根からの雨漏りが2カ所あるのです。2カ所から雨漏りがあるのです。それで、体育の時間含めて大変学校側が心配をしてそこで体育の授業をしているのですけれども。先ほどの説明からすると、体育館工事まであと1カ年、来年の夏過ぎですからあと1年あるわけです。まだ期間があるのですけれども、それまでの対策は皆さん考えていらっしゃるのでしょうか。どんどん、どんどんひどくなると思いますけれども、そこらあたりどうなのでしょうか。



○呉屋勉議長 教育部長。



◎宮里幸子教育部長 お答えします。私ども教育委員会、5月の初旬に学校施設訪問をいたしました。その際、学校側からの報告がありましたので、現場を確認しております。そこで、これから改築に向けては1年近く現体育館を利用していただきますので、授業、それから学校開放事業等で御迷惑かからないように、対策としては体育館内部からの改修工事を今進めておりまして、今週末には一応対応策としてとる予定でございます。



○呉屋勉議長 平良眞一議員。



◆18番(平良眞一議員) 対策をするということで。子供たちがけがをしてからでは遅いですので、早急に対策をしていただきますようお願いをいたしまして、私の一般質問を終わります。ありがとうございました。



○呉屋勉議長 以上で18番 平良眞一議員の質問を終わります。



○呉屋勉議長 暫時休憩いたします。(休憩時刻 午前11時00分)



○呉屋勉議長 再開いたします。(再開時刻 午前11時16分)

 休憩前に引き続き一般質問を行います。19番 上地安之議員の質問を許します。上地安之議員。



◆19番(上地安之議員) ただいま議長のお許しをいただきました。通告の内容に沿って質問をさせていただきます。議席ナンバー19番、絆クラブに属しております。

 まず初めに、認可保育所創設と風営法とのかかわりについてお伺いをしたいと思います。本市では、平成17年度に策定した宜野湾市次世代育成支援行動計画の保育計画に基づき保育所の新設、増改築等の施策を実施、待機児童解消等の対策に鋭意取り組んでこられたと思います。現在においては、公立保育所3園、法人保育所16園の整備を進め、保育行政の充実と市民の保育需要に着々と成果を上げてまいりました。

 今年度、23年度当初予算においても、待機児童解消に向け、2園の認可保育園創設事業、安心こども基金事業補助金2億6,772万4,000円が計上されております。予算計上に至るまでの経緯として、平成21年度宜野湾市認可保育所設置事業者の募集要項に基づき募集をかけ、結果、応募者3者に対し、選考委員会にて3回の審査と手続等を踏まえ決定した経緯であります。順調に進んでいるかのように見えたが、突然一転、思いもよらぬ想像し得なかった局面に遭遇してしまった。行政の認識不足から始まった重大な変更を余儀なくされたものである。いわゆる風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律、風営法の理念・意義受けた沖縄県風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行条例第4条第1項第2号により、児童福祉施設の50メートル区域内での許可はできない旨の制限が、この法律に本市の認可保育園の創設事業が抵触してしまったのである。

 県内でも平成17年に糸満市で発生し、混乱があったにもかかわらず教訓が生かされなかったことについては、非常に残念であります。しかも、沖縄県福祉保健部から、糸満市の事例を受けて市町村担当者に向け作成されたマニュアルが、事務の引き継ぎがなされなかったことは、まことに遺憾に思います。そのような結果になったのは、一体どこに問題があったのでしょうか。市はこの異常事態を重く受けとめ、原因究明と責任の所在を明らかにすべきだと思います。単純に認識不足で済まされるものではないと考えるが、いかがですか。また、行政手続行為が、名あて人、いわゆる相手法人にどれだけのはかり知れない損失と苦痛を与えてしまったのか、おわかりですか。福祉保健部長、市長、お答えください。あとは、自席にて進めます。



○呉屋勉議長 福祉保健部長。



◎玉那覇豊子福祉保健部長 お答えいたします。平成22年7月12日付、沖縄県より平成22年度保育所入所待機児童対策特別事業の実施に係る留意事項等について、風俗営業等の規制に係る選定施設周辺の確認をする旨の文書を受理いたしております。このことを受けまして本市は、これまでに選定をいたしました2選定事業者について、保育所設置に係る風俗営業の制限について、保育所設置予定地の50メートル以内に風俗営業を営む店舗がある場合は、店主及び店舗の持ち主に対し事前に同意を得る必要がある旨通知をいたしました。上地議員からお話のありましたとおり、この状況におきまして、1事業所がその50メートル以内にあるということの確認ができまして、同意を得るよう指導をしたところでございますが、同意が得られず、現在、市の選定委員会では、その選定取り消しの通知をしたところでございます。

 この選定委員会での選考につきましては、平成21年度11月に、認可外保育園を対象に、西海岸地域、伊佐、大山地域で1施設、真志喜、宇地泊地域で1施設に限定をいたしまして、公募をいたしました。3事業者の応募から、平成22年2月にプロポーザル方式で2事業者を選定をいたしております。しかしながら、先ほど申し上げましたとおり、1事業所は、選定後、県の通知を受け、整備予定地に建設が困難となったため、選定取り消しとなっております。このような状況におきまして、市としては約10カ月間、その事業者と情報交換をしながら営業所から同意を得る期間、それからその地域内での予定地を変更して保育所を設置することが可能かどうか、かわる土地の確保等について10カ月をかけてその状況を見守ってまいりましたが、残念ながらこのような結果になっております。



○呉屋勉議長 上地安之議員。



◆19番(上地安之議員) 問題はどこにあったのですか。瑕疵はなかったというのですか。今の答弁は何ですか、一体。だれがここまでこのように進めてきたのですか、どこに問題があったのですか、その法人に問題があったの、それを明らかにしてください。



○呉屋勉議長 福祉保健部長。



◎玉那覇豊子福祉保健部長 お答えいたします。決して事業所に当初から問題があったとは思ってはおりません。ただ、この50メートル以内に風俗営業所が、パチンコ屋さんがあるということは確認は、50メートル以内というわけではありませんが、近隣にパチンコ屋さんがあるということは、選定委員会でも、この近隣にあることが問題はないかということで質問はしておりまして、しかしながら当時の担当課の認識といたしましても、風俗営業所の近隣に認可保育所は設置できるけれども、反対に認可保育所がある場合について風営法にかかるということで、保育所の設置については何ら問題がないということで選定委員会の方には回答がありましたので、選定をした次第でございます。その後、県よりの通知により、選定委員会は認識したところでございます。



○呉屋勉議長 上地安之議員。



◆19番(上地安之議員) 当時の選考委員長ではないですか。第1回目の選考委員会の開催、平成22年2月5日、現場視察まで行ってきたのです。第2回が2月8日、2月10日、最終3回目。それで決定をされているのです。現場に行って、現場視察までして、そこに遊技関係が隣接している、その話あったかもしれませんけれども、風営法については全く議論されなかったのですか。



○呉屋勉議長 福祉保健部長。



◎玉那覇豊子福祉保健部長 お答えいたします。私は当時の福祉担当次長でございまして、当時の委員長を務めておりました。平成22年2月5日金曜日でございますけれども、宜野湾市の児童福祉施設選考に係る現地視察実施及び事前説明ということで、担当課からの案内で視察及び事前説明を受けております。そのときに、委員の方から「隣にパチンコ店があるが、保育所建設は可能か」ということに対しまして、「風営法による規制はありますけれども、規制がかかるのは保育所建設後、新たに風営法に係る営業が認められない」との内容でございまして、現在営業中のパチンコ店には規制はかからない。また、保育所を建設することについて規則はないというように報告を受けました。



○呉屋勉議長 上地安之議員。



◆19番(上地安之議員) 市長、よく聞いてください。あるいは当局の皆さん、よく聞いてください。2月10日に選考委員会が、その保育理念と、あるいは現場の調査を終えて最終決定をしていくのです。2月15日に委員会から市長に答申、そして2月17日に決定通知を法人先に送るのです。その後に、その土地の仮契約をしていたのを本契約にするのです。その決定通知書を受けて本契約をしていくのです。金額3,300万円、不動産手数料110万円、固定資産税10万円、所有権移転費用32万円。その通知決定の最終に基づいてそのような行動を起こしていくのです。法人が今どれだけの苦痛を感じているか、理解したことありますか。法人が先走ったのですか。行政行為の皆様方の指導のもとに、仮契約から本契約をしていったのです。あなた方に落ち度がないと言うのですか、お答えください。



○呉屋勉議長 福祉保健部長。



◎玉那覇豊子福祉保健部長 お答えいたします。今現在の事業主予定者は途中で変更をしておりまして、私どもは当時、認可外の保育所であった保育施設責任者がその設置者ということで承っておりましたので、その今現在の事業予定者は当初の事業予定者に土地を貸すという、その確約だけを私どもはいただいて審査をいたしました。



○呉屋勉議長 上地安之議員。



◆19番(上地安之議員) 土地の仮契約をしたのが平成21年12月3日、その翌年2月5日に選考委員会が開催をされていくのです。仮契約をした段階で当局と打ち合わせをやっています。どういった打ち合わせかわかりますか。辞退届です。ところが、当局の指導で、選定委員会はまだ開催していないけれども、引き続き辞退をしないで頑張ってもらいたい。そのようなお話しています。それについてはどう考えますか。



○呉屋勉議長 福祉保健部長。



◎玉那覇豊子福祉保健部長 お答えいたします。今、上地議員がおっしゃいます原課の対応については、私、当時の福祉保健担当次長としては、承知はしておりませんでした。



○呉屋勉議長 上地安之議員。



◆19番(上地安之議員) 報告がされていなかったということですか。先ほどの風営法、選考委員会が決定をし土地の契約をした後2カ月後に、県から風営法に係る通知が来たというようなお話がありました。そんなうそなんか言ってはだめです。県のほうにみんな確認しました。そのような答弁、おかしいです。平成17年に糸満市で発生した際に、県は新たなマニュアルを作成をして、それぞれの市町村に通達をしております。あなたそう言いますけれども、県のほうに確認しましたか。



○呉屋勉議長 福祉保健部長。



◎玉那覇豊子福祉保健部長 お答えいたします。平成17年当時に待機児童解消のための提案ということで担当者参考資料としてあったということは、その後の調査で、担当課の文書からあるということで確認をいたしましたが、その当時の通知については、こちらではまだ見つかっておりませんし、県に問い合わせをしても、提示はしていただいておりません。



○呉屋勉議長 上地安之議員。



◆19番(上地安之議員) 県のどなたに確認をされましたか。法人保育所創設の前提条件、そのマニュアルが平成17年につくられたということで、当時の担当者にお会いしました。あなた方は、宜野湾市に対して、後日、昨今その通知をされたというような旨のお話があるが、事実関係を教えてくださいと。糸満市の事例が、糸満市が大騒ぎした後に新たなマニュアルをつくって、このように我々は市町村に対して通達をしておりますよということを言われました。恐らくや、その担当課あたりで資料としてとまっているのではないですか。その担当者の話は、部長、そのような報告あったかもしれませんけれども、余りにも不思議でならないものだから、直接、県、当時の担当者までお会いしました。今の担当者でわからなかった。となると、風営法を知らなかったというのは通らないです。しかも、3,500万円の被害を与えていながら、のほほんとする姿なんておかしい。風営法をまず知らない。選定委員会でその議論もされてない。選考委員会で決定をした後に、決定通知書の後に土地の本契約をしていくのです。どこに落ち度があるのですか。しかも、取り消し通知書、ここは一体どこの国だろうと思いました。行政手続法にものっとられていない、弁明の余地もない、異議申し立てもない、そのような手続で本当にいいのだろうかとしか思わない。

 もう一度確認します。平成17年、糸満市で大騒ぎになった後に、当時の担当者が新たなマニュアルとしてしっかりうたわれています、風営法の件が。最終的には我々県が決定はするものの、地域事情というのは市町村が一番把握をしているから、我々そこまで感づかなかったと。その反省の意味で、新たな前提条件とした風営法のマニュアルを作成をし、市町村に通達をしたというようなお話がありました。その件について、もう一度確認しましょうか。



○呉屋勉議長 福祉保健部長。



◎玉那覇豊子福祉保健部長 お答えいたします。議員の話では、当時の県の担当者からそのような通知をした旨あったということでございますけれども、今、担当課が把握しておりますのは、その通知文はございませんで、先ほど申し上げました待機児童解消のための提案ということで、法人保育所創設の前提条件として7項目ございますけれども、その5項目めに地域の同意ということで、「創設について計画地の周辺住民や自治会長等の同意を得てください。保育所創設は、いろいろな形で地域社会に影響を与えます。騒音、送迎、車両の駐停車、風営法による風俗店の規制等事後のトラブルを避けるため、地域の同意を得ておくことが重要です」とございます。このことが、私どもは選定委員会のほうには原課からの報告がございませんので、承知をしていなかったということでございまして、先ほど選考委員会で風営法に保育所創設がかからないかということの質問については、先ほど申し上げましたように、そういう風営法にかかる営業をすることはできないけれども、保育所を建てることは問題ないというような担当課からの説明があったということで、風営法を全く知らなかったということではなくて、同意を得るということの確認が得られていなかったということでございます。

 また、法人保育所創設の一般的な流れとしてこの資料についておりまして、創設の3年度前までに市町村での選定作業として選定委員会などを組織し、選定を行ってください。社会福祉事業をよく理解し、資産等の条件が整っており、かつ経営能力の高いものを選定してください。その際、選定が公正な基準に基づき行われることは当然です。ということで、3年ほど前にその市町村での選定作業をするということで、市としてはその選定作業を行いました。申請につきましては、市の意見書をつけて事業予定者が県のほうに申請するシステムになっておりますので、私どもの今回の選定取り消しにつきましては、議員がおっしゃるような行政手続の上での許認可の手続ではないというように理解をしておりまして、確かに本人にとっては非常に苦痛を与えたということと、資産の問題で非常に悩んでおられるということについては理解をしておりますけれども、これについては、今後とも私たちとしては当事者と話をしていこうというふうに考えております。



○呉屋勉議長 上地安之議員。



◆19番(上地安之議員) 福祉部長、長々と説明していただきましたけれども、行政の進め方としては妥当だったというふうにしか聞こえないです。何が問題だったのだろうと、すべての手続踏んでいますよと、しかし問題発生しています。あなたはそう説明するけれども、大きな問題は発生しているのです。もう一度確認しますけれども、どこに問題があったのですか。繰り返し確認しますけれども、法人事業者に問題があったのですか。それを明らかにしてください。



○呉屋勉議長 福祉保健部長。



◎玉那覇豊子福祉保健部長 お答えいたします。私どもは、県からの通知の後、事業予定者に通知をいたしまして、同意をとるように指導をしておりますけれども、同意が得られなかったという結論が出たのが、結果として私どものほうに報告がありましたのが4月25日。事業所が同意を得られなかったという文書を受け取ったのが2月でございまして、これについても2月ほどの差がございます。私どもは、事業所がパチンコ店の同意を得るのがかなり困難であろうというのは予測をしておりましたので、その間に予定者が地域内に土地を求めて努力することについては、私たちも検討していきたいと考えておりまして、これはその後、選定委員会でも相談をするつもりでおりました。しかしながら、10カ月をかけても同意を得られなかった、それからほかの場所も選定できなかったということで、今回の結論になっております。

 議員がおっしゃいますのは、当時の選定委員会の選考について問題はなかったかという御指摘だと思いますけれども、確かにこの風営法によってパチンコ店が新たな営業もしくは変更が出てくるということの予想は、選考委員会ではついておりませんでした。あくまでも、このパチンコ店がそのまま営業している、その中で保育所が設置できるかということの議論でございましたので、パチンコ店が営業を変更したり、同じような風営法で事業を展開したりということについては、想像はしておりませんでしたし、同意書を得ないといけないということも私たちとしては理解はしておりませんでしたので、その当時としては理解はできていなかったというふうに思っております。



○呉屋勉議長 上地安之議員。



◆19番(上地安之議員) まず、選考委員会にてこの議論がされれば、ここまで進まなかったです。まず、あなた、市民に対し、相手先に対する謝罪をするべきだと思います。これからしかものは始まらないのです。行政の手続上、選考委員会にて議論されれば、あとは何もない。だれが土地を購入しますか。そこでその事業者に決定しなければ、だれがその土地、購入しますか。その土地、どうしますか。あなた方の行為、あなた方の指示をもって3,500万円の土地、金をかけて購入していったのです。20年間、毎月10万円余りの返済、今でも発生しているのです。こんなときに、新たな土地をまた同じく3,000万円購入しなさいと。購入できますか。あなたならできるのですか。



○呉屋勉議長 福祉保健部長。



◎玉那覇豊子福祉保健部長 お答えいたします。私、当時の選定委員会としては、風営法に係る営業について同意を得るということを承知していなかったということでございまして、その意味では非常に想定が甘かったということを反省をしておりますし、大変申しわけないことをしたと思っております。

 それで、この事業所に対しましては、私どもは、土地を購入せよとか、買えとかというような話はしておりません。ただ、そういう方法もあろうかということで、土地を変更することもあろうかということで、当時としてはその同意を得られないということもはっきりしないわけですから、結果的に2月にしか同意を得られなかったということははっきりしていませんので、それまでの間、まだ時間がかかるというふうに考えておりましたので、場所の変更等も過去には経験としてはありましたので、そのことについても検討する余地はあるだろうということで、事業予定者の努力について私たちは見守っていた。また、情報提供をしながらいい方向へ進むように努力をしていたところでございます。



○呉屋勉議長 上地安之議員。



◆19番(上地安之議員) 福祉保健部長、あえて強く申し上げているのは、それは、失態云々というのは人にはあるでしょう。それは素直に、やっぱり相手法人に対してもそこからスタートをしないと、もう信頼を失っていきます。

 それと、もう一つ。平成17年に糸満市でも、2億円の事業費をかけて認可外保育所が、認可園が立ち上がったのです。補助金は一緒、宜野湾市も。糸満市においては、箱が建った後に、2億円の事業が完成した後に、地域が大騒ぎしたのです。4回にわたる地域の陳情も出されております。陳情が出された後、5年間、市議会の一般質問、糸満市議会にも行きました。1日5名は、5年間で何百本の質問が出されているのです。それほど深刻な議論だったのです。糸満市の選択はどうしたかというと、皆様方のように冷たいやり方はしない。非は認めて、新たな場所を確保して、同じように安心こども基金を同額準備をして事業が完成をしたのです。保育園を営む方々、地域で経済を営む方々、すべてが丸くおさまったのです。そのときの議事録の市長の答弁、毎回、謝罪ばっかりです。市長は、公安委員会に直接出向いて、このエリアだけ規制撤廃をしていただきたいという旨の要請も何回もやられている。当然、沖縄県の児童家庭課にもお邪魔をされている。そのような努力をされているのです。そして、結果的にはどなたも満足に、時間はかかったものの、それは選択肢の中で、立派に今、地域活動と保育行政が営まれているのです。

 それからすると、選考委員会の認識不足が招いた結果で、あっさりこのような結末を迎えるなんて、糸満市においてはもう考えられないこと。糸満市にお邪魔をしたときに何と言われたと思いますか。「上地さん、私たちは箱が建った後でもこのように解決できたのですよ。」と、「まだ箱も建ってないのに、十分解決はできますよ。」と、「頑張ってください。」ということも言われました。あなた方の非は非として素直に認めて、どのような方向で解決ができるかというのを真摯に議論すべきだと思います。このような本当に事務的な扱いで人に対する苦痛も与え、長期にわたってもうどうしていいのかわからない。そのような現状です。あなた方は頭が痛いかもしれませんけれども、本人にとっては生涯にわたる死活問題です。生命の危機さえ危惧しているところです。あなた方の行為がこのような結果をつくってしまった。もう一度再考していただいて、糸満市にどうぞ出向いてください。糸満市に出向いて、そのような情報交換したことありますか。土地を確保できないから、あるいはその土地が保育園が建てられないから取り消し通知を出していく。このような進め方では、余り評価できません。もう一度、その糸満市の事例も踏まえて、市長、非は非として認めて、どうすれば解決できるかという方向に選択肢を求めるべきではないですか。お答えください。



○呉屋勉議長 市長。



◎安里猛市長 上地議員の質問にお答えをいたします。上地議員に御理解をいただきたい、また市民の皆さんや認可保育園の設置に向けて御努力をされている皆さんにもあわせて御理解をいただきたいと思いますが、今回の問題は、まずこうでございます。待機児童の解消を図るために、行政とそれから認可園の設置希望者で選定された皆さんが、力を合せて待機児童の解消を図っていくことでございます。今回の問題は、行政のほうに行政指導としての認識の不足があったことは、否めない事実だと私も思っております。今、私たちに求められているのは、待機児童を解消するために、伊佐、大山の地域において認可園をどのように創設をしていくかということを、まず努力をしていくことだと思っております。その努力は、今回のことを反省をしながら、これから新たに事業申請者を選定をしていくことになろうと思っております。

 今、上地議員の御指摘はこうでございます。これまでの行政指導の中で、一定選考をしたものが、この選考をして設置に向けた流れの中で条件をそろえ切れなかったということが発生をしたことでございます。そのことについては、事業が完成できなかったことは、私ども行政も、それから設置に向けた事業者もあわせて反省すべきところは反省もしながら、これからの取り組みの中で、生じてしまったこの問題をどのように対処していくかということを、継続して今話し合いもしてございます。そのことは、私たちもこの上地議員のおっしゃる信頼関係というものを壊さずにどのように処理ができるかということは、真摯にこれからの話し合いの中から取り組みをしてまいりたいというふうに思っております。

 どうか、今回のこの申請の取り消しに発展したことは、これまでの行政指導の甘さということと、それから認識の不足については、御指摘についてきちっと受けとめてまいりたいと思っております。これからの処理に当たって、上地議員の御指摘のように、信頼関係を構築できるように問題の処理に当たってまいりたいというふうに思っております。



○呉屋勉議長 上地安之議員。



◆19番(上地安之議員) もう一点、糸満市のお話をもう少しさせていただきたいと思うのですが。認可保育所を立ち上げた。ところが、風営法に絡んでしまった。そこで、とった手段としましては、その建物は財産処分、無償譲渡の手続をしていくのです。そして、直営で新たな厚生労働省に絡んだ事業を展開をしていっているのです。そして、保育所は新たな場所に、新たな補助金をくっつけて、そのように進んでおられるのです。ですから、それもしっかり研究もしていただいて。決して箱が建っているわけではないのです。箱が建っているわけではない。ですから、ぜひとももう一度、研究もしていただきたいと思います。

 それと、もう一点。6月8日に取り消し通知書等が出されております。その取り消し理由、募集要項5のその他5による。その内容というのは一体何ですか。その内容が取り消し理由に値するのですか。お答えください。



○呉屋勉議長 福祉保健部長。



◎玉那覇豊子福祉保健部長 お答えいたします。6月8日に平成21年度宜野湾市認可保育所設置事業者の選定取り消し通知書ということで通知をしてございますけれども、取り消し理由といたしましては、宜野湾市認可保育所設置事業者募集要領5その他(5)によるということで、事業者選定後、同事業者による保育所設置計画書兼事前協議書に重大なる変更等ということで、整備用地の変更に当たるものだということで取り消しをしております。



○呉屋勉議長 上地安之議員。



◆19番(上地安之議員) 部長、それこそ瑕疵はどこにあったのだろうか。現実には、その場所についてはつくれません。どなたが決定したのですか。みずからのことは棚上げして、これはあなたたちで、しかも弁明の機会も与えられていません。行政手続法にものっとっておられていない。部長は先ほど許認可ではないという話もしておりますけれども、それは許認可の予定です。となると、行政手続法にのっとって、聴聞であり、弁明であり、弁明も付与であり、そういった手続をとるべきではないですか。当時は予定者です、あなた方許認可の決定して。そのようなその取り消しの文書についても、行政手続法にのっとってやるべきではないのですか。



○呉屋勉議長 福祉保健部長。



◎玉那覇豊子福祉保健部長 お答えいたします。認可保育所の設置につきましては、事業所の申請に基づきまして県が認可の申請に当たっております。事業所が県に申請する際、市の意見書を提出する立場として設置の必要性や事業所の適性を審査し、市の選考委員会に諮り、推薦を決定しているものでございまして、保育所の許認可の行為には当たらないのではないかと、今のところ考えております。

 しかしながら、先ほど市長からもお話がありましたとおり、事業予定者につきましては、これまでの精神的な負担等また所有した財産の問題などもございますので、今後とも話し合いを続けていきたいと思いますし、これまでも21年2月10日に市が決定し、22年7月12日付県の通知にかかり、8月からことしの5月まで約10カ月の間、担当部署とのやりとりはしておりまして、その原因等についても両方とも認識はしているつもりでございますし、謝ってもいるつもりでございますので、その行政行為としては当たらないのではないかと、今のところ考えております。



○呉屋勉議長 休憩いたします。(休憩時刻 午後0時00分)



○呉屋勉議長 再開いたします。(再開時刻 午後0時00分)

 午前の会議はこの程度にとどめ、残りの質問については午後1時30分から行います。その間休憩いたします。(休憩時刻 午後0時00分)



△午後の会議



○呉屋勉議長 再開いたします。(再開時刻 午後1時30分)

 午前に引き続き19番 上地安之議員の質問を許します。上地安之議員。



◆19番(上地安之議員) 午前中に引き続いて認可保育園の質問を続けてまいりますが。私は、午前中のやりとりをする中で改めて感じたところがあるのですが、まずこれだけの混乱を発生をさせた行政の責任というのは、やっぱりあると思うのです。ですから、福祉部長、市長についても、反省はしていると、認識不足であったというような答弁が繰り返されていたのです。私は、改めてここで謝罪をすべきではないかなと思うのです。そのような混乱を招いた、混乱を発生をさせたというのは、ほかでもない皆様方の手続行為そのものがこのような事態を招いた。少なくても全く同じケースで、糸満市の議事録、改めて確認をさせてもらいました。市長みずから謝罪から始まっているのです。その件についてお伺いします。



○呉屋勉議長 市長。



◎安里猛市長 上地議員の質問にお答えをいたします。上地議員の御指摘は、市、行政に手続上の責任があるという御指摘かと思います。私は、午前中の質問にお答えをしたとおり、この認可保育園、待機児童解消のためにスムーズに事業を進めていく責任が行政にはございます。そういった意味で、今回の申請者が条件をクリアできない状況に陥ったということの行政指導という範疇の責任は、当然あるものと思っております。その行政指導の足りなさということは深くおわびをしたいと思います。

 が、しかし、こうでございます。この選考基準選定をしていく中において、もろもろの条件がございます。認可保育園を立ち上げるためには、まずは事業の執行の可能性の問題、それから執行するに当たっての資金確保の問題、それから事業を何としても行う場所の問題等がございます。そういったもろもろの条件を、より選考委員会の中で公平、公正に妥当かどうかということを審査をする。その中で、今回の風営法における同意というのがどれだけの可能性であるのかということは、十分見きわめるべきだったというふうに思っておりますが、そういったことが足りなかったということは非常に残念でございますし、その責任については、私は市長として感じているところでございます。そういった責任については、回避しようとは思っておりません。

 午前中に申し上げたことを改めて申し上げるならば、待機児童解消のために、何としても認可保育園の創設というのを図ってまいらなければなりません。そのことを着実に進めていきながら、今回起こったこの問題をどのように処理をしていくかということは、今回の申請者とのこれからの話し合いも重要でございます。そういう意味では、上地議員御指摘のとおり、信頼を崩さない形でのどのような接点を見つけていくかということを、これからやっていかなければならないことでございます。そのことについては、上地議員の御指摘も真摯に受けとめながら、申請者との話し合いを十分進めてまいりたいなというふうに思っているところです。



○呉屋勉議長 上地安之議員。



◆19番(上地安之議員) 申請者との今後の取り組みについては、後ほどまた議論をさせていただきます。

 その前に、繰り返しになるかもしれませんけれども、認識不足、反省、行政指導不足、それこそ謝罪ではないですか。お答えください。



○呉屋勉議長 市長。



◎安里猛市長 改めて上地議員の質問にお答えをいたしますが、申請者が法令や関係する法令、条例、規則等に基づきながら、事業を確実になし遂げていくのだということで申請が出されているわけです。その条件をクリアしていくのは、また申請者の責務でもあるわけです。そういう意味で、もろもろのその条件をクリアできなかったということは、行政だけの責任だとも思ってはおりません。申請者がやはり努力をして事業を達成していくことも一つの責務でございますし、その中でやはり事業を確実に執行していくためには、行政としての指導的役割も担っていかなければなりません。その指導的役割というのも、決して責任を回避しようというつもりはございません。ですから、そういう意味で、これからの申請者との話し合いは大事であるというふうに思っております。



○呉屋勉議長 上地安之議員。



◆19番(上地安之議員) 市長、市長がおっしゃっていることも、1歩下がって、2歩下がって、理解は十分できます。これは今後の対応方については、それは責任を放棄してはならない。それ当然です。しかし、起こったことについての一定のけじめとしてのコメントは必要だと思います。お答えください。



○呉屋勉議長 市長。



◎安里猛市長 お答えをいたします。上地議員の御指摘は、私はこういうふうにも聞こえます。今回、このように事業が成功に向けて取り組みができなかったのは、宜野湾市の行政の100%の責任であるかのように聞こえるわけでございますが、私がお答えをしているのは、もろもろの条件をクリアしていくのは申請者の責務でもございます。そういう意味で、この申請者が確実に事業が執行できるように行政指導をしていく役割も行政にはあるわけですから、そのことは責任は回避をしようということではありませんということでございます。

 しかしながら、申請者が市に申請をして認可保育園を運営をしていく、認可園の創設に向けてできるのだということの申請をしてきたことの約束は、また果たしてもらわなければならないということでございます。しかしながら、その条件をクリアできなかったがために今回選考委員会からの取り消しの通知になったということは、御理解をいただきたいなというふうに思います。



○呉屋勉議長 上地安之議員。



◆19番(上地安之議員) 市長、あなたが逆な立場でもそのように言いますか。あなたが逆な立場でも、3,500万円土地を購入した。市の通知書に基づいて土地を購入する。その逆な立場でもこのようなコメントができますか。それは自分の責任もあるというふうに判断しますか。



○呉屋勉議長 市長。



◎安里猛市長 上地議員の質問にお答えをいたします。私は、市長として上地議員の質問にお答えをしているわけでございます。仮にということでございますが、私が市と協働によって事業を行うということで申請をして、自分の責任においてそれが不確実になったという、またその責任は負うべきものというふうに思っております。



○呉屋勉議長 上地安之議員。



◆19番(上地安之議員) 福祉保健部長にも同じような質問をさせていただきますけれども、あなたも逆な立場であれば、今、市長が答弁したように理解がされるわけですね。



○呉屋勉議長 福祉保健部長。



◎玉那覇豊子福祉保健部長 お答えいたします。先ほど来から上地議員からは糸満市との比較についてございましたが、この辺は十分にお答えしておりませんので、糸満市との比較をしながらお答えをしていきたいと思います。

 まず、糸満市におきましては、平成16年にスナックビルなどがございます地域の認可外の保育園を糸満市が推薦をし、県が認可をいたしました。その後、新たな風俗営業の許可を求めて申請した3件の事業所が、同保育園から半径50メートル以内での風俗営業のため、県警による不許可となりました。当時、規制区域内には25店舗がございました。新規の飲食業者が開業できず、同地域のテナントビル所有者からも不満が出たことにより、糸満地区社交業組合や市経済団体連絡協議会などは、糸満市に対しまして社交街の発展を阻害しているとして要請を重ね、解決を求めております。糸満市としては、同保育所が西崎商業地域内であることにかんがみまして、平成22年6月に保育園施設整備補助金を計上いたしまして、その保育園移転先につきましては、県営住宅に隣接する県有地を活用いたしまして解決をしたところでございます。

 宜野湾市におきましては、県の認可前のことで、事務方の、まだ選定状況の推薦前の、県への意見書提出前の作業ということも含めまして、福祉保健部としては窓口の職員の業務、それから福祉保健部当時の担当次長、それから担当部長としては、その認識の甘さ等非常に反省をしておりまして、事業設置予定者についても謝りをしたいということで、今回の取り消しについては、ぜひ通知も文書でもって直接手渡したいという旨、事業所には担当課から伝えております。しかしながら、現在の事業責任者は離島におられることから、郵送でよろしいということでございましたので郵送しかしてございませんけれども、ぜひ事業者、予定者には、福祉保健部署との対応については謝りをしていきたいと考えております。



○呉屋勉議長 上地安之議員。



◆19番(上地安之議員) 部長、ぜひとも今のコメントのとおり、それは議会の中で謝罪しなくても結構です。一番被害をこうむっているその相手先については、今の誠意ある謝罪から始まっていただいて、そしてまた今後についてもかかわりを持っていくわけでしょう。それ午前中でも答弁にもありました。あるいは先ほどの市長の答弁にもありました。それは予算の執行、新たに再公募をかけて進めていくかもしれませんけれども、しかし問題はまだ解決されていないのです。その解決については時間をかけて、市長あるいは福祉保健部長、重なるように今後の対応をしていくというような答弁でありますけれども、どのような形で話し合いを持っていくのですか。どのような形で解決方法を見出していこうと考えているのですか。



○呉屋勉議長 市長。



◎安里猛市長 お答えをいたします。私は、今回の認可外の保育所が認可園に移行をしていく条件の中に、新たな保育園の建設場所として経済的な負担を受けているということが事実でございます。精神的な負担含めて、上地議員の御指摘のとおりだと思っております。

 この問題の処理においては、これからの認可園としての事業の可能性があるのかどうか、あるいは今回の事業目的のために投資をして得た財産の活用の方法がどのような形で接点を見出すことができるのかどうか、いろいろ手法はあると思っております。そういう意味で、相手方との話し合いを通しながら、どのようなことが可能であるかということを模索をしてまいりたいなというふうに思っております。



○呉屋勉議長 上地安之議員。



◆19番(上地安之議員) 時間がかかるかもしれませんが、しかし当事者にとっては本当に大変だと思います。3,500万円の金をかけて保育園が建てられない。その場所の決定したのは宜野湾市が決定をした。それ間違いないです。宜野湾市がその場所を選考委員会で決定をした。その場所で結構ですよというぐあいに土地を3,500万円で購入させて、今において認識不足があったから反省をしているが、その場所では保育園を建てられない。したがって、待機児童の解消にもその予算の執行ができない。したがって、その予算を別に向けていってその解消をしていきたいというような答弁です。残されている大きな課題はあります。ぜひとも、それは自分の気持ちだと思って、自分自身に例えてもらって、それはぜひとも解決に向かってやりとりをしていただきたいというふうに思いますが、どうですか。



○呉屋勉議長 市長。



◎安里猛市長 上地議員の質問にお答えをいたします。今回の事業の目的は、待機児童の解消でございます。待機児童の解消に向けて、福祉部署と一日も早い解決策を見出してまいりたいと思っております。

 また、今回申請をして事業の達成ができなかった事業者に対しては、どのような手法でもってこの問題がよりベターな形で解決できるかということを、話し合いを通して見出してまいりたいというふうに思っております。



○呉屋勉議長 上地安之議員。



◆19番(上地安之議員) 市長、ぜひとも責任を持ってそれは進めてもらいたい。それこそ、また責任の回避をしてはならないです。今言われたことは忘れてはならないです。解決を図らなくてはならないです。あなたはその責任あります、しかもみずからそのような解決を模索をしていきたいというようなことでありますから。この件については、また改めて時間を追ってさせていただきたいと思いますけれども、もう一点だけ。今回の取り消し通知については、不利益処分の、つまり行政手続法にのっとって、そのような不利益処分をする際の許認可の取り消しに値しますので、そのように手続を踏む必要はなかったのですか。



○呉屋勉議長 福祉保健部長。



◎玉那覇豊子福祉保健部長 お答えいたします。行政手続法では、第3章で不利益処分についてうたわれておりますけれども、今回の推薦取り消しにつきましてはその許認可等には当たらないので、その行政手続法の手続にはならないのではないかというふうに今の段階では考えております。



○呉屋勉議長 上地安之議員。



◆19番(上地安之議員) となりますと、聴聞及び弁明の機会の付与の手続、それも必要がないということですか。



○呉屋勉議長 福祉保健部長。



◎玉那覇豊子福祉保健部長 お答えいたします。行政手続法による事務手続については今のところ考えておりませんけれども、ただ推薦に至るまでの事務手続等については非常に不十分な面があったということについては反省をしておりますので、これまでも事業所の意向等については私たちは話し合いをしてまいりましたので、今後とも話し合いは続けていくと考えております。



○呉屋勉議長 上地安之議員。



◆19番(上地安之議員) いろいろと質問の中で、行政手続の流れを検証しながらその質問をさせていただきましたけれども、待機児童、当然それは皆様方が考えているこの計画どおり、それは着実に解消に向けて努力もしていただきたいし、ところが一方、このような行政手続の反省の多々ある中で、あるいは認識不足の多々ある中で、このように苦痛を与えてしまったものについては、しっかり反省、あるいはまた当事者にも謝罪もしながら、今後の対応もしっかり誠意を尽くして取り組んでいただきたいというふうに思います。

 次に移ります。若干順番を変えまして、普天間中学校テニスコートの整備というのですか。普天間中学校のテニスコートがありますが、ユニオンがあって、そして給食センター、その相中にテニスコート等がございます。そこは、擁壁に亀裂が生じておるのです。しかも、その擁壁のフェンスがかなり傾いているような形になっておられるのです。教育委員会は、実態は把握をされていると思いますが、今後のその整備対応について具体的な計画を持っておられるのか、お答えをいただきたいと思います。



○呉屋勉議長 教育部長。



◎宮里幸子教育部長 上地議員の質問にお答えします。今回、上地議員からのテニスコート場、練習場ですね、ユニオン新城支店駐車場境界沿いにあります擁壁の亀裂に関してでございますが、学校側も、教育委員会側も、その現場については6月16日に校長先生立ち会いのもと確認をしまして、かなり以前からの亀裂ではないかなという懸念は持たれますが、詳細についての調査がまだ進んでおりませんので、いつからというのはまだ現場の確認はできておりませんが、今後については、あの状態では速やかな対応が必要だと思いますので、補修工法とかその辺についても、きちんと調査を踏まえて対応をしていきたいなと思います。

 また、平成18年1月にオープンしたユニオン新城店が今も営業しておりまして、擁壁の改修工事するにしても、駐車場側からの対応になりますので、その辺、店舗側と協議、調整をしながら対応を進めていきたいと思っております。



○呉屋勉議長 上地安之議員。



◆19番(上地安之議員) 教育部長、それは今年度の予算で対応していく予定ですか。その予算の確保、当初予算の中で維持管理費というのがあろうかと思うのですが、その管理費の中で対応できるというふうに理解をしてよろしいでしょうか。



○呉屋勉議長 教育部長。



◎宮里幸子教育部長 教育委員会のほうで今持っております公共施設の維持管理補修事業は、全市内の小中学校、幼稚園を含めての維持改修でございまして、今回、単なる手当だけでは、少し調査が進まないとわからないのですが、今持っている手持ちの事業費では、少し見当がつかない状態であります。その辺は、調査を進めて、財政部局とも協議を重ねて、まだ幾らかかるかという詳細な見積もりが出ておりませんので、協議を進めていきたいと思います。



○呉屋勉議長 上地安之議員。



◆19番(上地安之議員) ぜひとも、修繕というのですか、整備を早急にしていただかないと、非常に危険な、大きな事故が発生する可能性も秘めておりますので、ぜひとも対応をしていただきたいと思います。

 以上をもって私の一般質問を終わらせていただきますが、市長、どうぞ市長を初め各部、あるいは各部の中でも事務の連絡等についてもしっかり、それは人事異動があったから事務の報告がされていないとかというようなことのないように。また、それは理由にもなりませんし、どうぞ市長を中心に、さまざまな課題というのはあろうかと思いますけれども、一つ一つの課題、問題点の解決に向けて、どうぞ一丸となって努力をしていただきたいと思います。

 また、別質問においての通告もしておりましたけれども、時間の都合、また改めて質問をさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。



○呉屋勉議長 以上で19番 上地安之議員の質問を終わります。



○呉屋勉議長 暫時休憩いたします。(休憩時刻 午後1時57分)



○呉屋勉議長 再開いたします。(再開時刻 午後2時12分)

 休憩前に引き続き一般質問を行います。10番 桃原朗議員の質問を許します。桃原朗議員。



◆10番(桃原朗議員) 皆さん、こんにちは。一般質問初日3番手を務めます、議席番号10番の絆クラブの桃原朗でございます。議長からお許しをいただきましたので、まず一般質問に入る前に、東日本の大震災後もう3カ月以上過ぎ、今日で100日目となります。各地では、いろいろ深い悲しみに打ちひしがれた各地で法要もとり行われております。さて、復興どころかまだまだ瓦れきの山積もたくさんあり、撤去もままならない現状ではございますが、東北地方の方には頑張ってほしいものだと思います。さらに、原発の対応も少しずつしか進展せず、来年度にまたがりそうな長期の戦いになるかと思いますが、本県、本市民、息の長い支援も必要かと思われるきょうこのごろでございますが。

 さて、通告をしました質問事項、多少の順番の変更もございますが、まず初めに、市内小中学校における図書の貸し出し状況についてお伺いをいたします。まず、小学校の中で、1学年から6学年の目標の数値の設定はどのようにして冊数の目標数値を設定したのか、お答えをお願いいたします。次からは、自席から質問をさせていただきます。



○呉屋勉議長 指導部長。



◎古堅宗篤指導部長 お答えします。22年度の貸し出し冊数についてですけれども、小学校の場合は平均が154冊、それから中学校のほうが44冊となっております。目標値としましては、市内の場合は、小学校の場合、低学年と中学年と高学年という学年差がありますので、特に小学校の場合は3つの設定をさせていただいております。低学年につきましては、1人110冊を目標としております。中学年、中学年というのは3、4年生ですけれども、3、4年生の場合は100冊、高学年の5、6年生は90冊を目標としております。ということは、先ほどの154冊につきましては、ほぼ目標は到達しているという形になっております。中学校におきましては、平均44冊ですけれども、1人40冊前後を目標値としております。

 小学校の場合の、どうして低学年で110冊かというのは、詳しい根拠はちょっと情報としてつかんでいませんけれども、目安としましては、低学年は、絵本であったり、本の厚みの薄いのがありますので、1週間に2〜3冊は読んでもらいたいという思いがあって、年間35週ということで計算をしますと大体110冊と。あわせて中学年は、低学年より若干データ的には冊数が減りますので100冊。そして、高学年は週1〜2冊ということで90冊ということになっております。中学校につきましては、毎週1冊は読んでほしいという希望があって、40冊あたりを目標としております。以上です。



○呉屋勉議長 桃原朗議員。



◆10番(桃原朗議員) 確かに、学校全体的で見ますと、目標設定より各学校がみんな大幅に目標数値をクリアしていると。その中において、読書冊数ゼロの児童がおりますが、この児童、まず平成22年度の1学期で見ますと前期で4名おりましたが、前年同期と比べると2名減となっている。そして、2学期においても数値的にはかなり減っていると。その中で、宜野湾小学校の、これは何年生かわかりませんが、1学期も1名、2学期も1名というのは、これは同じ児童がずっと読まないのか、それとも身体的何かがあって本を読まない生徒なのかどうか、そこら辺をちょっと教えていただけないでしょうか。



○呉屋勉議長 指導部長。



◎古堅宗篤指導部長 お答えします。読書冊数につきましては、やっぱりどんなに平均がオーバーしても、一人一人を見た場合に、ゼロというのは、かなり課題として受けとめております。平成21年度は、宜野湾小学校以外の学校におりましたけれども、それがゼロになり、昨年度は宜野湾小学校のほうで1人のゼロ冊というのが報告として上げられております。背景としましては、実は女の子なのですけれども、この子の場合は、途中の登校というのがありまして、4校時とか給食前後に登校する子供で、学級担任のほうと図書館の司書の先生のほうでは、読書活動を通して学校に行ってもらおうという支援はかなりやってはいるのですけれども、それ以前の指導がやっぱり重視されておりまして、現在のところ、まだまだ1ということになっております。ただ、現在6年生に上がりましたので、中学校を見通して、また担任のほう、学校のほうとしては支援していきたいというのは、司書のほうから報告をいただいております。



○呉屋勉議長 桃原朗議員。



◆10番(桃原朗議員) 今、指導部長のお話で、確かに子供たちは読書から得られる、そういう人としての感情、また学ぶ意欲というのも大変大きく芽生えてくることだと思いますので、根気強く、その子が中学校に上がりましても、その図書館司書の方々と先生方、担任等も含めてですが、ぜひとも読書から得られる情報は大きいのだよということで、数値がゼロになるよう一生懸命頑張ってほしいと思います。

 続きまして、この報告書をいただきまして本当にありがたいのですが、第二小学校、大謝名、長田小と、昨年の平均よりも相当に冊数がふえた要因というのは、どうしてそう急にバンとふえたのか。先生方の指導のおかげなのか、それとも子供たちが学ぶ意欲というのが顕著にあらわれてそういう冊数に数字としてあらわれているのかというのを、少しお聞かせ願えませんか。



○呉屋勉議長 指導部長。



◎古堅宗篤指導部長 お答えします。学校のほうでは、子供たちの読書指導という視点からしますと、最終的にはやっぱり習慣化というのがキーワードでございますけれども、まだまだ子供たちにとっては指導、支援をしなければならない環境になっております。その中で、図書の司書の先生のほうからの毎月の報告が、読書の冊数状況というのが配られるのですけれども、それが割かし行事とかいろんな視点で、トップダウンというか落ち込んだり、また上がったりという傾向が年間の中で見られます。その中で、学級担任の支援の仕方というのが非常に大きくて、今報告がありました冊数が上がるというのはいろんな要因があるかと思いますけれども、私、学校にいたときに考えられることは、学級担任のやっぱり力というのが非常に大きなものだと思っています。それそのものが資料としては、図書館のほうから出てくる読書カードをもとにした冊数になりますので、その辺の関係からすると、やっぱり学級担任等の支援は大きなものだととらえております。



○呉屋勉議長 桃原朗議員。



◆10番(桃原朗議員) 引き続き、このように子供たちが本に興味を抱き学ぶことは大変有意義で、また小学校から中学校に上がる情操教育の中で大変すばらしいことだと評価しております。そして、たくさん冊数がふえる学校もあれば、またこれはちょっと耳の痛い話だとは思いますが、大山小学校のように評価もB、Cというふうな数値もあらわれているのもありますが、これ要因として私が考えるに、過密になって、そういったのが要因に挙げられるかと思いますが、そこら辺を具体的に。この冊数が少ないのはどういう要因なのか、原因がございますでしょうか。



○呉屋勉議長 指導部長。



◎古堅宗篤指導部長 お答えします。基本的に、確かに大規模校の場合は冊数の関係で落ち込むというケースもあるかもしれません。きちんとしたデータはまだ取りそろえておりませんので失礼かと思いますけれども、大山小学校の場合は、大規模校だという要因とあと本の蔵書率、そういったものも要因となることが考えられますので、今後はその辺もきちんととらえつつ、市内の平均が上がっても学校ごとに落ち込んでいるところはさらに分析して研究を進めて、どの学校も子供たちが一冊でも多く読めるような環境を整えていきたいと考えております。



○呉屋勉議長 桃原朗議員。



◆10番(桃原朗議員) 指導部長の御説明もこれはしかりと思いますが、平均を出すと、みんな評価はAでございます。この辺はもう大変すばらしいと私も評価いたしますが。確かに子供たち、人数が多くて蔵書の冊数もある程度限られている中で、毎回毎回また同じ本を読むわけにもいかない。そういうこともあって、1学期より2学期はまたさらに冊数はふえているというふうにデータは出ているかと思います。小学校はそこら辺で終わりまして、今度中学校の冊数に関してちょっとお伺いをさせていただきます。

 4中学校が、学校平均で前年数値の目標は完全にもう達成をし、また年間ゼロの生徒も124名がおりましたが、前年同期と比較しても8名の増となっている。ですが、後期にまた77名、全体的にまた減ったのです。その辺は、もう先生方の努力がかいま見える数字だなと私は思いますが、この中学校の中でも多少のばらつきがあって、ゼロ冊の生徒が如実に数値としてあらわれているのが、普天間中学校が3名で真志喜中が38名、嘉数中が23名、宜野湾中が13名、合計で77名の生徒が1冊も読んでおられない。この状況は、確かに小学校のころは先生の言うこともよく聞きますし、また学びたいというのもあるかと思いますが、そこら辺が中学校、思春期になりますといろいろ多感な時期でもございますので、何で必ず本を読まないといけないのという反抗をしたりとかそういったのも見受けられるとは思いますが、確かに前期に比べると124名から77名に減っている。努力もかいま見られますけれども、この77名について学校等からの指導等が、77名の子供に本を読みなさいよというふうな呼びかけはしておられるのでありましょうか、お聞かせいただきます。



○呉屋勉議長 指導部長。



◎古堅宗篤指導部長 お答えします。具体的に77名についての指導しているかどうかについては、私どものほうではまだ情報は把握しておりませんので。今後は、やはりおっしゃるとおり、冊数が平均いったからどうのではなくて、一人一人どのような対応をしているかというのを今後見きわめながら、対応を教育委員会としてはやっていきたいなと思っています。あわせて、中学校の読書冊数が低いものにあわせて、最近は中学校のほうでは、小学校と同じように朝の読書の集団読書というのが定着してまいっておりますので、やっぱりそういった視点からも読書好きを1人ずつ育てていけるような視点として、また広く推進していきたいなと思っております。



○呉屋勉議長 桃原朗議員。



◆10番(桃原朗議員) 私がこの読書、今回の一般質問の中でも強力にちょっと重点を置いて質問をさせていただいておりますが、やはり学校の中において、市の平均、県の平均、学力がどのぐらい向上したのかという。これは県の教育委員会もそうですし、また市の教育委員会も、市内に住む児童生徒たちの学力を伸ばすためには、やはりまずは興味を持って読むということから始まることだと、私は認識しております。その中で、今指導部長からありましたとおり、再度学校の先生方、また校長先生を初め、そういった77名の子が教育にそっぽを向く、学校に背を向けることのないよう指導徹底をよろしくお願いをいたします。ありがとうございました。先生方また教育委員会の皆さん方が御努力して、子供たちの成績、また高校、大学と、宜野湾市を背負って立つ子供たちがいい学校教育が受けられるよう御努力に感謝いたします。それと、またなお一層の努力もよろしくお願いいたします。

 続きまして、順番を多少変えますが、市民図書館開館の20周年事業について、まずこの事業概要について御説明をお願いいたします。



○呉屋勉議長 教育部長。



◎宮里幸子教育部長 お答えします。ことし11月に開館20周年を迎えます市民図書館の記念事業といたしましては、これからもさらなる読書活動の推進と生涯学習の充実を図ることを目的として、著名人をお招きして講演会を計画しております。



○呉屋勉議長 桃原朗議員。



◆10番(桃原朗議員) この事業についても、この聴取の中でも私もちょっと質問をさせていただきましたが、節目節目でそういった事業を行っているのですかとお伺いしたときに、いや、そうではなく20周年という大きな節目、そしてまた平素からこういった講演等もやっているというお伺いもいたしました。そして、平成21年度から22年度にかけてですが、来館者数がどういうふうに推移をしているのか。また、現在の蔵書がどのぐらいあるのか。具体的な数字で、開館当初からこういうふうに変わった。直近でも構いませんし、どういうふうに冊数がふえている、また市民のニーズにどういうふうにこたえているかを、具体的に説明していただけないでしょうか。



○呉屋勉議長 教育部長。



◎宮里幸子教育部長 お答えします。開館当初、図書購入を開始したのが約1万7,000冊という蔵書から始まりました。そして、目標は30万冊という目標だったのですが、平成22年3月31日、前年度末での資料、蔵書数ですが31万6,035冊となって、目標30万冊の105%を達成しております。入館者にしましても、年間9万人から10万人ほどの来館者がいらっしゃいまして、去年1年間では10万8,084名の来館がありまして、前年度末の累計になりますが、225万2,884人の方に御利用いただいております。



○呉屋勉議長 桃原朗議員。



◆10番(桃原朗議員) このようにたくさんの市民が、図書館また移動図書館等を利用していると。やはり、先ほどから私も小学校、中学校の冊数についてお伺いしたりしていますが、やはり教育というものは、子供は親の背中を見て育つというのもありますし、また大人も進んでこういう図書館に子供と一緒に足を運びながら、お母さんはこれに興味があるから、あなたはではほかの本借りなさい。そういうふうに家族ぐるみで利用できる市民図書館であってほしい。そして、また市民に愛され喜ばれる図書館運営を、これからも心がけて頑張っていただけたらありがたいなと思っております。また、目標も達成されておりますし、これからも頑張っていただきたいと思っております。

 また、図書館の事業等についても、これから講演とかというのがあると思いますが、必ずしも有名な先生だからとかということではなく、この人のこのお話が大変いいお話であるという中身を重視して、ぜひともそういう20周年の事業にいい先生をお招きして事業を行ってほしいと思っております。

 さて、次の質問に移らさせていただきます。本市の中におきまして、学校支援地域本部事業というのがございますが、この事業は、学校と地域の連携を強化し、また学校の先生方の負担を少しでも減らし、子供たちと向き合う時間をふやすことができるようにすることを目的に、平成20年度よりスタートした事業だと本員は思いますが、その事業において事業の概要を詳しく説明をよろしくお願いいたします。



○呉屋勉議長 教育部長。



◎宮里幸子教育部長 ただいま桃原議員からも御紹介がありますように、地域全体で学校教育を支援し、学校の先生方の負担を減らして、子供と向き合う時間をふやすことができるようにということで、地域の方にも積極的に学校教育を支援していただくという趣旨で始めた事業でございまして、具体例となりますと、学校のほうで担当教員の補助をしてほしいとか、採点とか、丸づけとか、そういうのもありますけれども、それとクラブ活動の指導者の支援とか、それと登下校時の通学路の安全指導とか、学校の環境美化への支援をしてほしいとかという具体的な内容が寄せられております。



○呉屋勉議長 桃原朗議員。



◆10番(桃原朗議員) やはり、確かにこの事業、大変すばらしい事業だと本員も思っております。なぜかと申しますと、この概要の中にもありましたとおり、学校の先生方が子供たちと時間をもっとたくさん欲しいと。集中して子供たちにいろんな学びの時間、また子供たちと接する時間をふやしてほしいというサポートです、ある意味。そういったことを、やっぱり学校の先生方がすぐさま地域に入って、だれだれさんにお願いしたいのだけれどもということは、大変厳しいものがございます。その中で、コーディネーターとかという学校支援ボランティア、そういった間をつなぐ、行政側、大変かもしれませんが、そういった事業を今後も継続していただきたいなと思います。まず、この事業の財源の内訳なのですが、それについて御説明をお願いいたします。



○呉屋勉議長 教育部長。



◎宮里幸子教育部長 お答えします。平成22年度までは、国の委託事業ということで100%国庫事業でございました。今年度より、国、県、市が3分の1ずつを負担する事業に変更されております。



○呉屋勉議長 桃原朗議員。



◆10番(桃原朗議員) このようにすばらしい事業が、今後も国、県から支援があるのかどうかというのもまだ決まったわけではございませんが、ぜひとも、学校の先生方、また地域と一体になって子供を育てる観点においても、こういったすばらしい事業が継続してほしいなと本員は思っております。

 そして、具体的に学校等から要望といいますか、現在の具体的な例を、ちょっと実例を挙げてほしいのですが、どういった実例がございますでしょうか。



○呉屋勉議長 教育部長。



◎宮里幸子教育部長 お答えします。ある学校では、月1回程度、校庭の岩公園とか校門周辺の草刈り作業をしてほしいということで学校からの御依頼がありまして、児童の祖父母という形で、お一人の方が学校のほうでそういう手入れ作業を行っているという実例がございます。

 また、学習支援としては、個別指導、学級に入っての子供たちへの指導ということで、沖国大の学生さんが、教室のほうに入って具体的に支援をしているという例もございます。

 それと、もう一例は幼稚園においてですが、発達障害の園児が1名おりまして、この子の具体的なサポートをということで、また1名を派遣しているというような実例がございます。



○呉屋勉議長 桃原朗議員。



◆10番(桃原朗議員) ありがとうございます。このように、学校からの要請、そしてまたそういった父兄からの協力、学習支援等も含めまして、そういったすばらしい事業でございますので、今後国、県の支援がなくなった場合はどうするのか。本員は、国の支援があろうが、県の支援がなかろうが、宜野湾市はこういうふうに子供たちを育てる、こういうふうに学校を支援しながらやっていくという気概があれば、このような事業を継続してほしい。また、将来の宜野湾市を背負って立つ未来の子供たちですので、ぜひともそういった事業を継続していただけたらありがたいなと、本員は思っております。

 さて、この事業についてはそれぐらいで質問を終わって、次に移らさせていただきます。次は、真志喜中学校の備品購入事業についてお伺いします。この事業は、今現在進行しております校舎全面改築がなされた後、老朽化した学校備品等の購入だと本員は思いますが、現在建築中の建物がどれぐらい進捗しておるのか、この辺をお答えいただきます。



○呉屋勉議長 教育部長。



◎宮里幸子教育部長 お答えします。真志喜中学校、今はプレハブ校舎のほうで生徒の皆さんは授業を受けておりますが、来年の1月末に新校舎は建設予定で進めておりまして、現在1工区、2工区が繰り越し事業ということになりますけれども、これから具体的な建築工事に入る予定でございます。今、まだ基礎の段階でございます。



○呉屋勉議長 桃原朗議員。



◆10番(桃原朗議員) 私もちょっと時間があって現場のほうも個人で視察させていただきましたが、大変耐震の強化がされ、耐え得るようなすばらしい基礎でございました。その中で働く職人さんも、この炎天下の中、頑張ってくださいねということで一声おかけしました。

 そこで、この校舎、来年1月に完成をめど。そうしますと、それに向けて備品も購入しないといけないのですが、この財源がどのようになっているか、いま一度、御答弁をお願いいたします。



○呉屋勉議長 指導部長。



◎古堅宗篤指導部長 お答えします。真志喜中学校が1月の予定でありますので、それにあわせて老朽化された管理備品の購入ということが計画されるわけですけれども、昨年度8月に真志喜中学校長に改築に伴う備品購入要望依頼をさせていただいております。それに伴って、学校長のほうからは、必要な管理備品の数量を備品購入要望書に記入し、教育委員会に提出していただきました。現在、3月には予算のほうは確定しまして、今後の見通しとしましては、10月から12月間には入札をかけて、備品の納品を2月ということで計画しております。



○呉屋勉議長 桃原朗議員。



◆10番(桃原朗議員) 私もこの数字に示されたとおり、どういった物にどのぐらいの比重を置いて購入するかというのを、ざっとですが、何掛ける何はどれと単価が出ますよね、こういったのもちょっと見てみたいなということで資料もお願いしたのですが、いかんせんこれは入札に支障があるということでございましたので、この辺は私も理解をしております。子供たちに、備品として不自由のないような対応方をよろしくお願いいたします。

 さて、この学校現場、子供たちが学ぶ校舎でございますので、そして学ぶ道具、学ぶ備品ですので、その備品のありがたさも子供たちに教えつつ、学校現場がすばらしい学び舎になりますことを願いまして、本員の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました



○呉屋勉議長 以上で10番 桃原朗議員の質問を終わります。



○呉屋勉議長 暫時休憩いたします。(休憩時刻 午後2時47分)



○呉屋勉議長 再開いたします。(再開時刻 午後3時03分)

 休憩前に引き続き一般質問を行います。9番 濱元朝晴議員の質問を許します。濱元朝晴議員。



◆9番(濱元朝晴議員) こんにちは。きょうの最後の質問者です。そして、今回で2回目、一生懸命頑張ります。よろしくお願いします。議席番号9番、絆クラブ、濱元朝晴です。ただいま議長よりお許しがありましたので、通告してありました一般質問を順を追って進めさせてもらいます。

 その前に、3月11日に発生しました東日本大震災は、6月20日で3カ月余りたちました。今もって、死者、行方不明者が2万3,000人もおります。被災者もやっと仮設住宅に入れた人もいるし、まだ避難所で生活している人もたくさんいます。改めて、津波と地震で行方不明になりました方々に御冥福とお悔やみを申し上げたいと思います。また、被災された皆さんにはお見舞いの言葉を申し上げるとともに、一日も早く復旧・復興し、もとの安定した生活ができるよう祈っています。それと同時に、福島第一原発の事故で避難されている皆さんに対しては、早くもとの地域に戻って安心して生活ができるよう心から祈っています。

 では、早速ですが、市道宇地泊・真志喜2号の街路灯について質問をさせてもらいたいと思います。今回の質問は、真志喜、大山間にあるMTS沖縄サービスショップの前から真志喜中学校前を通り国道58号の十字路までの市道宇地泊・真志喜2号の街路灯について質問をしたいと思います。現在、どのくらいの街路灯が設置され、どのように管理されているか、お伺いします。あとは、自席より質問をさせてもらいたいと思います。



○呉屋勉議長 休憩いたします。(休憩時刻 午後3時06分)



○呉屋勉議長 再開いたします。(再開時刻 午後3時06分)

 建設部長。



◎石原昌次建設部長 お答えします。市道宇地泊・真志喜2号の街路灯につきましては、56基が設置されてございます。管理は、土木課道路維持管理事業の中で管理をしているところでございます。



○呉屋勉議長 濱元朝晴議員。



◆9番(濱元朝晴議員) 今の答弁にもあったとおり、全体で56基ついていると思います。本員もこの場所を確認してまいりました。市道宇地泊・真志喜2号の真志喜、先ほども言ったのですけれども、MTS沖縄サービスショップから真志喜のローソン、交差点の手前までヨーロッパ風なきれいな街路灯があります。そこに36灯ありますけれども、5月末までほとんど消えていたのです、照明が。その後6月に入り、36灯のうちの18灯ぐらいは、6月超えてまた照明灯がついていて、残りの街路灯がついていませんでした。このついていない理由と、今回の6月に入って消えたこの理由。また、真志喜の地域は真志喜中学校もあるし、通学路にもなっていますし、宜野湾高校のクラブで夜遅く帰る人もいます。さらに、地域の生活道路にもなっていますので、この場所がなぜ5月まで照明灯がついていなくて、危険な状態でそこの街路灯が放置されていたのか。その辺の市当局からの説明、どういう原因で消えていたか、御答弁をお願いします。



○呉屋勉議長 休憩いたします。(休憩時刻 午後3時09分)



○呉屋勉議長 再開いたします。(再開時刻 午後3時09分)

 建設部長。



◎石原昌次建設部長 大変失礼しました。今、道路維持管理業務の中でその電気が切れた原因、調査中でございまして、早速対応をしていきたいとは考えております。



○呉屋勉議長 濱元朝晴議員。



◆9番(濱元朝晴議員) この場所は本当に重要な場所であって、子供たちも多いし、いろいろな面で人通りも多いし、とにかく早目にそこを照明がつくように本員も願っています。

 そして、真志喜ローソンからゲオ近くまでの通り、15灯、街路灯がついています。そこは、高い街路灯ですごく明るくて、またその地域は店舗も多くて、この店舗の明かりですごく歩きやすい状況になっています。そこから、ゲオ近くから宇地泊の58号の1キロぐらいあるのですけれども、そのカーブのところには、平成10年ごろに、これは多分、第1期宇地泊土地区画整理事業で立てられた照明かもしれませんが、とにかく平成10年ぐらいに3つの街路灯がついています。その1キロの中で、この街路樹の大きい木もあるし、またこっちはカーブで、ちょっと斜面になって、本当に運転したら危ないような感じのところなのです。そこは1キロぐらいの距離がありますけれども、そこに街路灯をつけてもらいたいということで、私、お願いしたいのですけれども。ここは、小学校、中学校、塾やクラブで帰るときの生徒がいっぱいいます。そこをどうにか街路灯をふやしてもらえないかということをお願いしますけれども、どうですか。この辺の説明をお願いします。



○呉屋勉議長 建設部長。



◎石原昌次建設部長 お答えします。街路灯の設置につきましては、道路照明施設設置基準というのがございまして、市道宇地泊・真志喜2号の街路灯は交通安全対策事業でカーブの箇所に車道用の局部照明として、今指摘のとおり、3基を平成10年度に設置をしてございます。その他直線分については、街路灯の設置基準からは、今現在は厳しい状況であるということでございます。道路照明ということですから、道路についての照明ですので、防犯灯とはちょっと違いますので、その観点からは設置基準には達しているということでございます。



○呉屋勉議長 濱元朝晴議員。



◆9番(濱元朝晴議員) 今の答弁では、道路上では規定どおりになっているということですが。なってはいるのですけれども、とにかく危険なのです、カーブで。そこをどうにか。生徒も通るし、いろんな面で暗いし。特に、向こうは、これは看板がちょっとあったのですけれども、これは真栄原のおもしろ看板かなと思ったらそうでもなくて、「変質者出没」というふうなことで、真志喜中学校からの看板なのです。ということは、こちら暗くて多分事件等が起こる。もちろん道もそうなんですけれども、そういうふうな兼ね合いがあって、そこは暗くてちょっと危ないのではないのかなということで、今3基の照明灯がついていますが、それをふやしてやってもらいたいと思いますけれども。その辺はいろいろ予算とかそういうのがありますが、早急に設置してもらいたいと思います。

 また、この近くにはホテルとかいろいろあるのです。また、観光の人とかいっぱい来ます。その西海岸の地域は、やっぱり今は宜野湾では一番のいいところというか、そういう地域になっていますので、ぜひあと何基か設置してもらいたいと思います。照明灯の件はそれで終わって、次の質問に移ります。

 次は、街路樹です。これも宇地泊・真志喜のこの通りの街路樹の件ですが、これも私確認して、この真志喜から宇地泊の国道58号までなのですけれども、宇地泊の国道58号からゲオ近くまでの街路樹で、この木の名前がちょっとわからなかったのですけれども、木の名前がインド菩提樹という菩提樹、そういう木があって、これ切ったらだめかなと思ってはいたのですけれども、そういうことないですよね。今、国道58号からゲオ近くまでずっとそういうのが、40本から50本ぐらい植えられているのです。ですから、この街路樹を撤去というか伐採してもらいたいのと。また、真志喜ローソンから真志喜中学校においては、ガジュマルの種類でベンジャミンみたいなのがあって、そこもちょっと大きい木になってはいるのですけれども。この件について、この街路樹がこういう国道58号から真志喜のMTS沖縄サービスまでどのぐらいあるのか。わかる範囲内でいいですから、何本あるかお答えできますか。



○呉屋勉議長 休憩いたします。(休憩時刻 午後3時17分)



○呉屋勉議長 再開いたします。(再開時刻 午後3時17分)

 建設部長。



◎石原昌次建設部長 質問にお答えします。大変申しわけないのですが、本数については今詳細な資料を持っていないものですけれども、宇地泊570番地付近の街路樹は、インド菩提樹とクロヨナという木が植えられていると思うのですが、確かにこの木は成長が早くて、剪定が追いつかないところもございます。限られた予算内の範囲ではありますけれども、市道宇地泊・真志喜2号の街路樹の剪定につきましては、道路維持管理業務の中で対応していきたいと考えております。また、木の根っこのうねりとかそういったものもあるということでございますので、現場状況を確認しながら維持管理業務で対応をしていきたいと考えております。

 それから、移植の件でございますが、移植はたくさんの予算がかかるものですから、今のところは考えてはいませんが、自治会等と協議をしながら対応していきたいと考えております。



○呉屋勉議長 濱元朝晴議員。



◆9番(濱元朝晴議員) そうですね。今おっしゃったとおり、この大きいインド菩提樹とクロヨナというのがあって、この枝や葉っぱが落葉すると、結局地域の市民が毎朝それを片づけるとかそういうふうな苦労しているみたいなのです。そして、今回の5月28日の台風で、沖縄はもちろん宜野湾市も被害もありましたが、宇地泊のこの地域で街路樹の枝や葉が路上に散乱して排水溝などに詰まって、道路も雨水がたまり、住民から相当苦情が出ていました。それで、ましてやさっきも言ったように、この木は、毎年、宇地泊のほうでは2回大掃除しますが、ちり袋に40個以上たまるとかそういうふうな苦情もありまして、また葉っぱや枝だけではなくて、さっきも言ったように、根っこが相当伸び過ぎて家庭の排水溝などや汚水ますの間に入って根がひっかかり排水溝がだめになったとか、そういう話も聞きます。また、この木はアスファルトの歩道にひび割れやでこぼこをつくるために、本当にこの近くで遊ぶ子供たちが自転車で転んだりそういうふうなけがしたら大変ですので、その辺をもう一度、行政側が確認しながら、早急にこの街路樹の対応をしてもらいたいと思います。以上でこの街路樹の件を終わります。

 続いて、宇地泊交差点より那覇向け右折帯の件でお伺いしますけれども、この件は前回の12月にも質問しましたが、再度質問したいと思います。市道宇地泊・真志喜2号のゲオからガジュマル公園交差点を通り国道58号交差点を那覇向けの右折引き込み帯と右折の信号の設定ですが、その後もここの通りを一応調べてはみたのです。相変わらず車が多く、本当に朝と夜、渋滞しています。私も朝だけ交通指導で頑張っています。そのときに、毎日見ているものだから、本当にこっちがもう渋滞がひどいものですから、大人ではなくて小学生にも言われます「込んでますよ、おじさん」と。そういうことで、ぜひこの辺も早目に解消してもらいたいと思いますが。ここは、会社の通勤や子供たちの学校の通路にもなっていて、とっても危険です。

 渋滞の原因は、市道宇地泊・真志喜2号は国道交差点までの1車線のために、また大謝名団地から直進する車が込むものですから、真っすぐだけだったらスムーズにいきますが、那覇向きに右折する車が、結局後ろからのものが通れないもので、その分だけ込むようになります。那覇向けの右折がなかなかできない車があるので、後方の車が直進、右折したくてもできません。ここは宇地泊の生活道路でもあり、那覇向けや大謝名小学校などに行く車両はここを通らなければいけないので混雑するということです。その上、この国道58号、那覇向けの道を横断するときがありますが、そのときは黄色になっても無理やり突っ込んで、赤になって、この道を渡る人が何回かひかれそうになったことがあります。それもありますので、やっぱりその信号を赤になっても突っ走るということは結局危ないですので、またその国道58号とこの接点のところに、10メートルぐらいですか、車体がつくぐらい段差があります。そういうのもありますので、本当に危険なところですので、安心して横断できるように、方法を皆さんで考えてもらいたいと思います。

 前回、市当局に12月にも私、質問しましたが、車両の右折専用引き込み道路の拡張が設置条件で、右折専用引き込み道路の拡張が可能であれば、宜野湾署へ要請し、信号の設置は公安委員会の判断をもって、初めてこの件が可能かどうかということをおっしゃっていました。6月10日に議員全員協議会の交通安全対策にかかわる信号機及び横断歩道設置の説明会において、右折帯がなければ右矢印の信号や時差式信号は設定できないと聞きました。前までは、右折帯がなくても時差式でできるのかなと思って、それだったら簡単にできるかなと思ったら、それができないということでありましたので、皆さん、担当の方はわかると思うのですけれども、交通島という花園があるところです。そこを削って、国道58号那覇向け、そして中央分離帯が高架橋のところにありますけれども、そこを削ることによって、車両の右折専用引き込み道路が可能になると思いますが、前回、宜野湾署と、公安委員会と、南部国道への協議検討をするということがありますが、その後状況はどうなっているか、お伺いします。



○呉屋勉議長 建設部長。



◎石原昌次建設部長 お答えします。右折帯の設置につきましては、平成22年の12月議会でも濱元議員から質問がございましたけれども、原課のほうでも土木課のほうで検討しておりますけれども、今の交通島の縮小、そして国道の中央分離帯を削るとか、それからまた高架道の関連がございますので、ちょっと厳しい状況ではございます。宇地泊第二土地区画整理事業において、大謝名交差点が来年までには開通予定でもございますので、そういった交通状態を見ながらその辺も検討してまいりたいと思います。以上です。



○呉屋勉議長 濱元朝晴議員。



◆9番(濱元朝晴議員) どうもありがとうございます。この場所は、やっぱり西海岸の重要なところでありますので、ぜひ設置してもらいたいと思います。でも、こっちの場所が、3月11日の東日本大震災のとき津波警報が出ているときに、この西海岸、伊佐、大山、真志喜、宇地泊、高台に避難するということで相当込んでいる状態があったのです。それもあわせて、やっぱりその地域は本当に重要なところでありますので、ぜひ右折帯ができるようにお願いしたいと思います。

 次の質問に移ります。次は、宇地泊第二区画整理の件でお伺いします。宇地泊第二土地区画整理事業も平成6年から造成が始まり、もう18年たちました。区画整理も順調に進み、その地区はアパートとか住宅など大分ふえてきました。また、道路のほうも大分完成しております。平成26年までに完成予定ですが、現在平成23年の進捗状況は、基本ベースと境墓で約100%完了していると思います。それで、事業ベースが90.1%完了していますが、物件補償のほうがどのぐらい進捗状況になっているのかと、何件ぐらい残っているかをお伺いしたいと思います。お願いします。



○呉屋勉議長 建設部長。



◎石原昌次建設部長 お答えします。宇地泊第二土地区画整理事業の物件補償の進捗状況につきましては、平成23年5月時点で97.9%の進捗率となっておりまして、残りの物件補償件数は、11件程度が今現在残っているところでございます。物件補償の今後の予定といたしましては、平成25年度をめどに完了をしていきたいと考えております。



○呉屋勉議長 濱元朝晴議員。



◆9番(濱元朝晴議員) どうもありがとうございます。524件のうち513件で残り11件ということでよろしいですね。そして、この11件残っている物件補償の問題で、チャンスがあって、何名かと、地権者と話する機会がありました。ほとんどの人が、もう早くやってくれということでおっしゃっていましたが。というのは、ここは国道58号で本当に目立つところに今残っているのが11件なのです。それで、ある人から、「イッター、反対ソーンナー。」とか、いろいろそういうふうなことを言われて、本人が相当困っているのです。本人は一日も早く物件補償してもらいたいのだけれども、やっぱりそういうふうな話があったということを聞きました。今聞いたら、平成25年めどにということですが、平成24年でどうにかお願いして、この人たちに安心してそこに、ここから早目に出せるような方法をやってもらいたいと思います。

 また、ここに住んでいる人が、この前の台風で、こっちのおうちはちょっと古いおうちで、かわら屋根で壁も板かな。そういうふうな状態で、台風のときにかわらが3〜4枚飛ばされて、またやっぱり板の壁だから相当揺れていたということで、倒壊しないかなということでちょっと心配していて、またそこにおばあちゃんがいて、介護して、相当恐怖だったというふうなことを聞いています。ですから、そういう物件を早目に解決してもらいたいと思います。

 ちょっと時間も少なくなっています。次、進みましょう。次、保留地処分の件でお伺いします。今回の保留地処分、全体で処分のものが2万5,000平米ぐらいあります。この進捗状況がどういうふうになっているかちょっとお伺いしますが、お願いできますか。



○呉屋勉議長 建設部長。



◎石原昌次建設部長 お答えします。保留地処分の状況ですけれども、平成22年度末時点で60%の進捗率となっております。内訳といたしまして、一般保留地が金額で約16億3,700万円、面積で1万4,200平米となっております。また、付け保留地が金額で1,800万円、面積で約200平米となっております。



○呉屋勉議長 濱元朝晴議員。



◆9番(濱元朝晴議員) 保留地処分を60%進んでいるということでありますが、この保留地が何筆残っているか。その辺わかりますか。お伺いします。



○呉屋勉議長 休憩いたします。(休憩時刻 午後3時33分)



○呉屋勉議長 再開いたします。(再開時刻 午後3時34分)

 建設部長。



◎石原昌次建設部長 大変失礼しています。今、数については調査しておりますので、調べていますので、後でお答えします。



○呉屋勉議長 濱元朝晴議員。



◆9番(濱元朝晴議員) 今後、この財源は、保留地の処分と、あと単独の自主財源でしかできませんので。また、こっちの土地というのはすぐ売れるのです、何か人気があって。だから、早目にこの保留地をいっぱいつくって早目に売れば、この財源というのができてきますので、その辺も早目早目にやってもらいたいと思います。

 それで、今、付け保留地もありましたけれども、その辺はどうですか、細かい保留地というか、なっていますが、この辺の処理の仕方というのはちょっと難しいのか。それをどういうふうに考えているか、その辺ちょっとお伺いしますけれども。よろしくお願いします。



○呉屋勉議長 建設部長。



◎石原昌次建設部長 お答えします。付け保留地の処分方法につきましては、仮換地指定の段階で過小宅地、住宅をつくるのに狭い面積である場合、土地所有者から付け保留地要望書というのを受けて付け保留地を定めておりますから、その使用収益開始にあわせて処分を行っております。



○呉屋勉議長 濱元朝晴議員。



◆9番(濱元朝晴議員) この事業で一番大事なものは、保留地処分が一番の重要なポイントだと思いますので、これからも区画整理の財源をつくるために頑張ってもらいたいと思います。

 では、次の質問、移りたいと思います。次は、この地域の公園の件でお伺いしますけれども、宇地泊第二区画整理においては、現在4カ所の公園がありまして、御存じのとおり、1カ所は平成21年にかたばる公園、もう既に完成して市民の憩いの場になっております。あとは、かにくばる公園、しちゃばる公園、てぃーちがー公園と、あと3カ所は今からだと思いますが、これらの計画はどういうふうにつくられているか。また、このかたばる公園には、若い親子連れや、また小学生が、芝生のスペースがあるので相当人気があるのです。また、そこに老人の方が余り来ないもので、私の提案なのですけれども、てぃーちがー公園が3,460平米でその4つの中で一番大きいのです。お年寄りが、今健康の件で、ゲートボールとか、グラウンドゴルフとか、そういうふうな、なされる方が多いもので、そこに1つぐらいはグラウンドゴルフできるような大きいスペースをつくって計画したらどうかということなのですけれども。また、この公園を、施設をつくるためには、近くの自治会との方々とのお話とか、計画とか、それはやっているのですか。どういうふうにやっているか、その辺をちょっとお伺いします。



○呉屋勉議長 休憩いたします。(休憩時刻 午後3時37分)



○呉屋勉議長 再開いたします。(再開時刻 午後3時38分)

 建設部長。



◎石原昌次建設部長 お答えします。先ほどの保留地の件ですけれども、一般保留地と付け保留地がございますが、一般保留地については21筆が残っております。そして、付け保留地については30筆が残っているところでございます。

 それから、今御質問がありました公園事業の件ですけれども、土地区画整理事業としては造成までが区画整理事業で行っております。上物については、都市計画課のほうで整備をしていくのですが、今ありました説明会等を通して意見を聞きながら進めていくということになります。



○呉屋勉議長 濱元朝晴議員。



◆9番(濱元朝晴議員) どうもありがとうございます。とにかく公園も使いやすい公園をつくり、また本来だったら駐車場も備えた公園であってほしいと思います。

 次の質問に移ります。次は、仮設住宅です。この仮設住宅は、今、区画整理内にあると思いますけれども、この件は物件補償とも少々関係がありますが、物件補償を契約し、そして地権者はアパートとか民家に、空き家とか移りますね。どうしてもこの仮設住宅に移りたいという人もいっぱいいるのです。今、何棟、この仮設住宅があるのか、ちょっとお伺いします。



○呉屋勉議長 建設部長。



◎石原昌次建設部長 お答えします。仮設住宅の件ですけれども、仮設住宅の数が13棟ございます。現在、すべての仮設住宅が入居中でございまして、今後の利用状況につきましては、平成24年4月ごろに1棟が入居可能となる予定でございます。また、5棟の入居の方が、仮換地先への住宅建築に向けて準備を進めているところでございますので、その辺は進捗状況において順次入居が可能になると考えております。



○呉屋勉議長 濱元朝晴議員。



◆9番(濱元朝晴議員) 今の話では、13棟の仮設住宅があって、すべて埋まっているということでありますが、前回の物件補償の11件の中にお年寄りがいて、どうしても入りたいというふうなことをおっしゃっていましたので、その辺も合わせて皆さんに御配慮してもらって、その人が優先的に入れるようにお願いしたいと思います。

 最後に、都市計画の仮の真栄原・真志喜線の整備についてお伺いします。この真栄原・真志喜線というのは、真志喜中央線ですが、トーエイがあるところから、国道58号から一方通行に入るところなのですけれども、現在平成23年で380万円の調査費で計上して、その辺の調査をすると思いますが、現在マンションとか、そしてその中には真志喜地域にあるヌールドゥンチという拝みするところがあるのです。そういうふうなところと、あとは土地は個人のものだった。ちょっと複雑かもしれませんが、その辺のほうは当局はどういうふうに計画しようとしているか、ちょっとお伺いします。



○呉屋勉議長 建設部長。



◎石原昌次建設部長 お答えします。整備計画については、宜野湾市都市計画マスタープランにも位置づけしておりますが、国道58号と西海岸、そして東地区を結ぶ路線ということで、真栄原・真志喜線の計画を進めているところでございます。平成21年から準備説明会を3回程度行ってきております。今年度は予備設計を行う予定で進めておりまして、再度準備説明会等を、合意形成を得た段階で都市計画決定を行う予定で進めております。

 今御指摘の道路線形についてですけれども、国道58号から真志喜ヌールドゥンチという拝所がありますが、都市計画道路真栄原・佐真下線までの路線を予定しておりますが、事業としては、国道58号と真志喜中央線、コンベンション通りの交差点から真志喜・大謝名1号、森川公園までの200メートルを事業着手する予定で進めております。今年度の予備設計で、準備説明会等により道路線形を決めていきたいと考えております。

 また、御指摘の拝所についてでございますが、地権者には口頭で承諾を得ておりますが、予備設計の線形で拝所に支障があるかを再度確認いたしまして、地権者には承諾を得ていきたいと考えています。

 また、真志喜ヌールドゥンチ拝所は、文化財の発掘調査完了しておりますので、当該事業の進捗には支障のないように、教育委員会とは協議を行っていきたいと考えております。



○呉屋勉議長 濱元朝晴議員。



◆9番(濱元朝晴議員) ありがとうございました。そうすると、現在、この地域には2つの一方通行がありました。1つは国道58号からパイプラインに出るのと、もう一つはパイプラインから国道58号に出るものです。真志喜中央線のトーエイから国道58号の那覇向けに右折する車がありますが、どこが優先か今全然わからなくて、私も何回か通りますが、何か事故に遭いそうな感じなのです。本当に危険なところではあります。それで、この整備事業、調整して、真栄原・真志喜線が完成できるように早目にお願いしたいと思います。この場所、将来も西海岸から真栄原に向けての生活道路になると思いますので、ぜひ早目に整備、お願いしたいと思います。

 それと、最後になりますが、前回お願いした真栄原線と国道58号の中央分離帯の件では、安里市長を初め、市当局の積極的な行動で、どうにか中央分離帯のあいたままで現状維持とのことで、ガードレールが閉鎖という工事に変更したことで、地権者は100%満足はしていないかもしれませんけれども、積極的に話をしてもらってありがとうございました。これで一般質問を終わりたいと思います。



○呉屋勉議長 以上で9番 濱元朝晴議員の質問を終わります。

 以上をもちまして、本日の全日程が終了いたしましたので、本日の会議を閉議いたします。なお、次の本会議は6月21日午前10時から会議を開きます。本日はこれにて散会いたします。御苦労さんでした。(散会時刻 午後3時47分)