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沖縄県 宜野湾市

平成23年  3月 定例会(第360回) 03月23日−11号




平成23年  3月 定例会(第360回) − 03月23日−11号









平成23年  3月 定例会(第360回)



   平成23年第360回宜野湾市議会定例会会議録(第11日目)

                       午前10時00分(開議時刻)

            平成23年3月23日(水)

                       午後4時09分(散会時刻)

1.出席議員(28名)

     議席番号   氏名    議席番号   氏名

       1   玉元一恵     2   米須清正

       3   屋良千枝美    4   宮城勝子

       5   佐喜真 進    6   宮城 克

       7   宮城 司     8   知名康司

       9   濱元朝晴    10   桃原 朗

      11   伊波秀男    12   桃原 功

      13   喜舍場 保   14   森田 進

      15   比嘉憲康    16   呉屋 等

      17   島 勝政    18   平良眞一

      19   上地安之    20   呉屋 勉

      21   知念吉男    22   我如古盛英

      23   岸本一徳    24   伊波一男

      25   大城政利    26   又吉清義

      27   仲村春松    28   伊佐光雄

2.欠席議員(なし)

3.説明のために出席した者

      職名       氏名     職名       氏名

     市長       安里 猛   教育長      宮城茂雄

     水道事業管理者  新田宗仁   総務部長     仲村 隆

     企画部長     城間盛久   基地政策部長   山内繁雄

     福祉保健部長   玉那覇豊子  市民経済部長   新城正一

     建設部長     稲嶺盛政   教育部長     宮平良和

     指導部長     下地邦敏   消防長      平安名常明

     会計管理者    國吉秀子

4.議会事務局出席者

      職名       氏名     職名       氏名

     事務局長     松川正則   次長       和田敬悟

     議事係長     宮城秀樹   主任主事     上地章弘

     主任主事     伊禮理子   主事       松田江里奈

5.会議に付した事件は議事日程第11号のとおりである。

              議事日程第11号

         平成23年3月23日(水)午前10時開議

 日程第1 一般質問

    (1) 岸本一徳      (2) 宮城 克

    (3) 伊波一男      (4) 佐喜真 進



○議長(呉屋勉君) おはようございます。ただいまから第360回宜野湾市議会定例会第11日目の会議を開きます。(開議時刻 午前10時00分)

 本日の日程は、お手元に配付してあります議事日程表第11号のとおり進めてまいります。

 日程第1.一般質問を行います。23番 岸本一徳議員の質問を許します。岸本一徳議員。



◆23番(岸本一徳君) 皆さん、おはようございます。23番、公明党の岸本一徳でございます。議長からお許しをいただきましたので、私としては35回目の一般質問を行わせていただきます。

 その前に、東日本大震災、被災者の皆様へ心からお見舞いを申し上げます。また、震災により多くのとうとい人命が奪われました。心から御冥福をお祈り申し上げます。

 さて、安里市長のもとで初の新年度予算の編成でございます。市民の福祉の向上、安全、安心なまちづくり、次代を担う子供たちの教育環境の整備等々数多くの課題がございます。今後どのように安里市政のカラーを打ち出すのか。市民から喜ばれ、評価されるのか。市民は注目をしております。市民が主人公という原点を忘れず、しっかりと取り組んでいただきたいことを強く要望します。

 では初めに、1番目の災害時要援護者と高齢者、障害者世帯を対象にした救急医療情報キットの無料配布についてお伺いをさせていただきます。仕組み、概略等については、割愛をさせていただきます。私は、昨年の3月、6月、10月、12月、定例会ごとに連続をしてこの災害時要援護者、高齢者、障害者世帯を対象にした救急医療情報キットの無料配布についての提案をしてまいりました。本市は、新年度予算への計上はどうなったのか、救急医療情報キットの無料配布は導入するつもりはないのか、お伺いをいたします。

 残りの質問は、自席から行ってまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) おはようございます。岸本議員の御質問にお答えいたします。救急医療情報キットの新年度の予算計上は、今のところしておりません。本市におきましては、現在高齢者福祉サービスの中の緊急通報システム事業におきまして、登録者の情報を消防本部に提供し、緊急搬送時に活用する体制がございます。その体制を使い、このキットにかわるシステムをつくることができないかと、今検討中でございます。当面は、高齢者福祉サービス利用者を優先に対応したいと考えておりまして、65歳以上のひとり暮らし高齢者や特別障害者手当対象者など約3,400名への対象拡大については、今現在、調査研究をしているところでございます。



○議長(呉屋勉君) 岸本一徳議員。



◆23番(岸本一徳君) もう少し確認をさせていただきます。私ども公明党市議団の2011年度予算要望書への市当局の回答が、昨日届きました。救急医療情報キットにかわる体制での対応を検討しておりますという回答がございました。福祉保健部からの新年度予算要求は採択されなかったのではなくて、逆に福祉保健部が予算要求をしなかったという点を確認をさせていただきたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) お答えいたします。この救急キットにつきましては、那覇市、浦添、それから沖縄市も進める状況でございますけれども、今、那覇、浦添の状況をお伺いしますと、その情報そのものを集約することがなかなか難しいということで、キット配布の状況も余り思ったより芳しくないというような状況を聞いております。これは福祉事務所長会議でも意見交換をしておりますけれども、このような状況でございます。ですから、救急キットを配布するという体制そのものもなかなか厳しいということもございますし、情報の提供をしていただくことと、それから共有化、それからまた今後の更新作業とかということも含めますと、かなり膨大な業務になりますので、やはりこれがどうしても必要なのかどうかは精査をしながら進めたいということで、今慎重に検討しているところでございます。



○議長(呉屋勉君) 岸本一徳議員。



◆23番(岸本一徳君) 実は、これまでの答弁では、かわるものを検討しておりますという答弁だったと記憶しております。本当にそれにかわるものができるのだろうかと。今聞きましたら、いわゆる仕事がふえるから、そしてまた体制が整えられないからできないのだと、今その時期ではないのだというふうに聞こえたのです。まず、それにかわるものが、本当に予算をかけないでできるのであればそれでいいのです。そう思うのですけれども、必要とする人がどれだけいるかということも、掌握も、それからまた実態も把握しないで、やりませんとか、やらないとかというふうなことはちょっと早いのではないのかなというふうに思います。

 それとあと、1年ずっとやりとりをしてきましたけれども、どこまで検討が進んだかというと、やれない、できないという、そういう積み上げをしてきたようにしか今の回答から見えないのです。そして、消防のほうにも、私視察を得て帰ってきました。実は、1月12日でしたか、習志野市のほうに行きまして、実は救急医療キットというもの、こういうものです。2種類ございまして、この中に、いわゆる情報を入れて冷蔵庫に保管をすると。消防の隊員が駆けつけてきたときには、その情報のこの書類を確認をして、連絡先やら、それから主治医やら、それからお薬やらというふうなことが、情報が書かれております。もちろんこれに書かなければ、記入しなければ意味ないわけなのですけれども、こういう実態が、実は習志野市はある団地に住んでいる高齢者の多いところからの、地域からの要望で始まったようです。そして、自分の団地だけこういうことを徹底をしていきたいので、自治会で、お許しをいただきたいということで、市のほうに提言をしたそうです。そして、うちの公明党の市議が、そのことを聞いて議会で提案をしましたら、そしたら、市全体でやらなければ意味がないというふうな結論に至ったようで、消防が実際に窓口でやっているのは、この習志野市だけなのです。実は、ほかは福祉部門の担当でやっているようですけれども、もちろん今でも仕事が多い上に、またさらに仕事がふえるということは私も認識しますけれども、前の呉屋消防長、年間10名ぐらいは、やっぱり自分で自分の病状や情報をきちっと救急隊員に伝えることができない人が搬送されますよと、こういう話をしておりました。少なからず私はそういう市民が1人でも2人でもいらっしゃれば、これは値段的には250円ですから、これにかわるものは幾らでもつくれると思うのです。要は、この中身を、市民がみんな必要なときに助けられますよというふうなことを徹底して、ソフトの部分だと思うのです、こういう形をしっかり体制を整えるとかということになれば。だから、まずできるところからやればいいと思うのです、予算をかけないでやれるところから。そして、こういう趣旨のことを、自治会や、老人会や、そして婦人会や、そういう方々に理解をしてもらうところから始めてもいいと思うのです。新年度予算で予算ができましたからやれる体制ができましたというふうにやるのもいいのですけれども、できるところから始められないかなという提案でございます。市長、どうでしょうか。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) お答えいたします。岸本議員の御提言につきましては、私も6月議会のころには、このキットについてはぜひ取り入れていくべきだというふうにして考えておりました。しかしながら、先ほど申し上げましたように、那覇、浦添、それから沖縄市の進捗状況を見ますと、情報の提供をしていただくそのものがなかなか困難であるということなのです。要するにその書き込む作業を、ひとり暮らしの方がそれを継続して自分でできるのかどうか、管理も含めて。というところで、ちょっと戸惑いを感じております。ということは、今の消防のシステムでも、私たちはこの緊急通報システムの中に、今ひとり暮らしなども取り入れながらできるかどうかの検討をしておりますけれども、これは情報管理をしっかりと、行政と消防のほうでその管理をして活用できるということがあれば、このキットそのものの置くかどうかは次の問題ではないのかなというふうにして私自身は考えておりまして、今那覇市が要援護者の支援のシステムを、億単位の費用でシステムを構築をして、その体制を整えております。個人情報の問題についても規則で可能ということで、その情報提供については民生委員と共有するような状況もございますので、そういう情報の共有のシステムができていければ、このような通院している場所、そういうことについても消防のほうに提供すれば、おのずとそれの解決もしていけるのではないかなというところで、決して業務が負担に、過重になるからとかということだけではなくて、要援護者の支援という視点で私は考えていきたいというふうにして、その辺で今検討をしているところです。



○議長(呉屋勉君) 岸本一徳議員。



◆23番(岸本一徳君) 要援護者という話もありましたけれども、今40名余りしか登録されてないのです。過去の議会では、こういう人も含めると何千名になるからというふうな話もありましたけれども、私は、何というのですか、何千名の対象者がいるから全部やらないといけない。要は、例えばこれを配布したとしても、ここに書き込む、なければ意味がないことだというのは私もよく認識をしておりますけれども、必要な方にはそういうことを。消防はその家庭に行ったら、そのときにあらかじめ、例えば障害者がいらっしゃるとか、それから高齢者のひとり暮らしがいらっしゃるとかというこういうのはわかりますけれども、中身の情報を一々消防本部で登録をしているというふうなことは、これは不可能だというふうに思います。

 実は、平成17年の3月議会で、私は、平成16年から障害福祉課と連携して緊急通報ファクス119番システムを導入をしておりますという、質問をしたときに、そういう答えが返ってきました。私が質問する以前にも既にそのことはでき上がって、体制ができ上がっておりました。登録をした方々については、普通の健常者、一般市民とは区別できる、そういう情報が消防にはありますと、こういう話でありました。これは特定できるのでしょうけれども、こういうのは個人個人が、個人情報ですから、さっきもおっしゃったように、みずからそれを書いて、家族なりが書いて入れて、いざというときに役に立てるという体制なのですけれども、これを消防であらかじめ登録をしてとか、それからそういう情報を更新をしていくということは、これは不可能に近い話だというふうに思いますので、消防でそれを受け入れ態勢をつくるとか、そういうふうなことはできないというふうに認識をしております。そこは誤解はないですよね、部長。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) お答えいたします。今の情報の管理を消防だけがやるというふうにしては考えておりません。福祉保健部、それから消防、それから民生委員との情報を共有しながら、例えばかかりつけ医の表記だとか、そういうことも含めて作業については、所管する場所がやることになると思いますけれども、やはり多くの方が支援できるような体制づくりを必要としていると思いますので、そこのところをきちっと整理していきたいなというふうにして考えております。



○議長(呉屋勉君) 岸本一徳議員。



◆23番(岸本一徳君) ほかの進めているところが効果が出てから、できるところであれば始めていこうかと、こういうふうな話の答弁の内容に聞こえてまいりますけれども、ぜひ市民からの要望、ニーズがあれば積極的に取り入れていただきたいなということを強く要望して、また引き続き継続して、市当局とはこの件については提案も、提言もしながら、またやりとりをしていきたいなというふうに思っております。

 次に、順序を入れかえまして、6番目の交通安全対策についてお伺いをさせていただきます。一括をしてお伺いをいたします。新しいものもございますので、そしてまた継続の部分もございますので確認をさせていただきます。

 (1)、喜友名2−14−2前の交差点、それから喜友名2−14−8前の両交差点の横断歩道の設置について。こちらは、ちょうど沖銀の普天間支店前からいすのき通り通って喜友名に至る、このパイプラインでございます。その部分の交通量が激しくて、なかなかお年寄りや子供たちが横断できないということで、横断歩道をお願いしますということでございます。(2)、上大謝名からサンエーV21まえはら食品館向け、市道真栄原13号との交差点への横断歩道設置について、これは継続して取り上げてお伺いをいたします。そして、(3)、国道58号の伊佐バス停前の信号の停止線の改善方。これもこの伊佐の地域の方々は、停止線が、自分が左折する前のほうにあるものですから、そこがもう停止線の前からずっと数珠つなぎであれば、永久に左折できないというような状況がございますので。(4)、国道58号宜野湾バイパス沿い大山高層住宅前信号機のこれは改善方、こちらの該地域の会社の方々や、それからこちらの通行、信号機の改善方をお願いしたいということで。それから、(5)、パイプライン、大山1−10−15、これは大船屋というお店の後ろ側のパイプラインの交差点なのですけれども、横断歩道が以前引かれて白線がくっきり見えていたのが、今全く見えない状態でありまして、これ引き直しをしていただきたいというこの5点について、交通安全対策、確認をさせていただきます。



○議長(呉屋勉君) 市民経済部長。



◎市民経済部長(新城正一君) では、質問にお答えいたします。まず、1番目の件でございますけれども、御指摘のとおりでございまして、市道喜友名11号の両交差点につきましては、昨年の12月にも宜野湾署へ要請を行っておりますが、引き続き要請を行ってまいりたいと思っております。それと、また公安委員会からの許可がおりるまで時間を要すると思われますので、その分につきましては、ドライバーに注意を促す、今高機能看板というのがございまして、これは夜間も車のライトの光でそういうふうに文字が浮き出てくるというものを設置をしてまいりたいと、そういうふうに思っております。

 それから、2番目の大謝名サンエーV21まえはら食品館向け、市道真栄原13号との交差点への横断歩道につきましても、平成19年4月、そして昨年の12月にも宜野湾署へ再々要請を行ったところでございますけれども、これにつきましてもさらに要請を行ってまいりたいと思っております。

 それから、3番目ですけれども、伊佐バス停前信号の停止線につきましても、去った5月に宜野湾署から公安委員会へ上申をされている状況でありますが、この件につきましても同様に再度要請を行ってまいりたいと思います。

 それから、4番の国道58号宜野湾バイパス沿いの大山高層住宅前の信号機でございますが、この改善につきましては、これからまたマリン支援センターの設置とか、あるいはまた、宜野湾漁港の整備あるいは農水拠点施設のぎのわんゆいマルシェ等これらがまた4月にオープンしますし、またその近くには高層マンションの建設等、当該地区の開発が非常に進んでおりまして、海側から58号宜野湾バイパスに合流する車両が増加をしている状況でございます。それで、今現在、点滅信号の時間が短いため交通渋滞を招いているところでございますが、またヤクルト側からの側道から直進車両が優先のため、確認不十分で、この直進が事故につながる危険性が非常に高いとの理由で、去った3月9日に宜野湾署の交通課長を訪れて協議を行ってまいりました。警察署としての考えは、当該地区は点滅信号機を設置した当時に比べまして、企業、施設などの設置などによりまして、周辺の交通量が非常に増加しておるということで、これは当然もう改善すべきという考えであるというふうに警察のほうはおっしゃっております。

 改善策としましては、この点滅信号ではなく、通常の信号に変更していくことになるということですが、ただ逆にバイパス、本道の赤信号の時間が現状より長く設定されるため、車両の流れが幾分遅くなるという懸念もあると言われております。また、市のほうから要請があれば公安委員会へ上申をしていきたいと、回答を得ております。それにつきましては、私どももまた本会議終了後に早速要請してまいりたいと思っております。

 それから、5番目の大山1−10−15、これ大船屋さんの、パイプライン沿いなのですけれども、この横断歩道につきましては、宜野湾警察署より県警本部のほうへ上申しましたところ、県警の交通規制課のほうでは宜野湾署へ、次年度の予算の7月ごろにこの補修工事を予定しているということが宜野湾警察署のほうに報告があったようでございまして、それについては早速できるものだと思っております。ただ、この道路の歩行者専用の外側線、これについては行政側のほうで引いてもらいたいということで、これにつきましてはやっぱり歩行者の安全対策とか、そういうのを勘案しまして本市の担当部課と協議を図ってまいりたいと、そういうふうに思っております。



○議長(呉屋勉君) 岸本一徳議員。



◆23番(岸本一徳君) パイプラインの歩道を車道と線を引くという話ですね。4月からはまた新しい小学校1年生が登校する。登下校のまた道路にかかわる部分も多いと思いますので、しっかりと交通安全対策は継続をして、できるところは早目に対策をして、実現をできるように市当局も改善方をどうぞよろしくお願いをいたします。

 次に進みます。7番目の本市の電子自治体への取り組みについて。新年度予算にも包括的アウトソーシングの第2次の債務負担行為、30億円を限度にというそういう予算が組まれております。関連をして、この第2次に向けてのどういう提案ができるかということで私も調べてまいりました。6点ほどございますが、その第2次に向けて、現在も同種のようなことをやっているということであればお答えをしていただきたいというふうに思いますが、これ通告してありますので、一括をしてお伺いをさせていただきます。企画部にもまたがる部分もあると思いますけれども、よろしくお願いいたします。

 1月12日に、市川市の電子自治体への取り組みについて視察をいたしました。地域活性化に資するICT活用事例として、こういうものがございます。地域連携基盤を活用した安全、安心解決モデル事業を展開をしているそうです。事業の概要としては、平常時の要援護者の登録や更新を容易にし、また対象者の位置情報を視覚的に表現、把握できるようにする。被災時は、災害対策本部で避難勧告や避難指示を行った場合、その地域の要援護者を容易に抽出できるようにICTの導入を図ったものでございます。市川市の災害時要援護者の登録者数は7,003人、災害時要援護者業務に情報技術を活用して、業務の簡素化、効率化を図るとともに、防災関係部門がタイムリーに共有できる平成21年度地域ICT利活用モデル事業構築事業ということで、これは総務省へ提案をされ、採択をされ、本システムを構築したものということでございます。これは国のモデル事業であり、市川市が構築したソフト活用を希望する全国の自治体には、これを無償で提供できるとの説明がありました。本市では、これを活用する場合、防災担当の総務課とIT推進室の共同による安心、安全なまちづくりにつながる事業だと考えますが、この活用方、そしてまた本市の第2次包括的アウトソーシングの中では生かされていくものと考えるのか、お伺いをします。

 2点目、ICTを活用し利用できる電子行政サービスについては、さらなる住民サービスの向上及び自治体等の経費縮減、窓口事務の軽減化を図るため、住基カードを利用してコンビニ、向こうではセブンイレブンに設置されている機器で住民票、印鑑証明等を交付するサービスを提供するものです。交付状況は、22年度12月現在で、市内2,032人、市外818人の利用状況になっています。市外818人については、北海道から鹿児島県まで出張先などから交付しているとのことです。さらなる住民サービスの向上及び自治体等の経費縮減、窓口事務の軽減を図るため、宜野湾市はどの時期に実現しようと考えているのか、お伺いをいたします。

 3点目、市川市の公式ホームページのバナー広告については、平成16年10月から掲載を開始をしております。ホームページのトップ画面は月額2万7,000円、これは市内企業、月額3万円、これは市外企業。その他のページは月額9,000円、市内企業、1万円、市外企業。本市は、バナー広告については、一般会計審議で呉屋等議員の質疑でやりますということでありましたので、これについては答弁要りません。

 質問4点目、市川市はサイトの更新、管理について、私がずっと言い続けてきました件です。ホームページの情報の管理のあり方です。所属長はウェブを電子市役所の一部ととらえ、所管事業のページ作成、更新、公開、非公開と、マネジメントを行う。ポイントとしては次の3点です。?、市民への所管事業の積極的な紹介をする。?、的確でわかりやすい情報提供をする。?、所管事業に対する積極的な市民ニーズの収集を行う。市川市では3点の説明がございました。本市では、どのように現実、具体的に行われているのか、お伺いをします。

 それから、5点目、市民便利帳のことでも以前に企画部のほうに質問をいたしました。市川市は、公式ホームページウェブサイトは、市民がわかりやすく活用しやすい工夫をしているそうでございます。市民便利帳は、2年に1回発行しているとのこと。しかし、広告を掲載し、予算をかけない民間による発行の検討はしているが、しかし不景気で広告が集まらないなどの理由で発刊が頓挫する周辺の自治体があり、市川市は慎重にこれは検討していると。この件は、うちのほうでもそういう市の答弁がございましたので、ホームページのリニューアルについて、この時期。そして、また市民便利帳は、平成12年以来発行がございません。2年前に一般質問で取り上げましたが、その後検討がなされたのか、発刊の予定もないのか。

 それから、6点目、市川市は市民との協働を実現するインターネットと電子メールを利用した登録制市民モニター制度、市川市e−モニター制度は、市が運営する登録制のアンケート制度です。16歳以上で、日本語でのアンケート回答できる方ならどなたでも登録できます。そのアンケートをもとに、市川市の各種計画、策定に生かしていくことができるというものです。本市においても、このようなモニター制度を導入する考えはございませんか。

 以上、私の提案ですけれども、第2次包括的アウトソーシングに向けて、そういうことが盛り込まれる可能性があるのか、お考えがあるのか、お聞かせ願いたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 総務部長。



◎総務部長(仲村隆君) お答えいたします。総務のIT関係から答弁して、また最後に企画部の関連は企画部長のほうから答弁いたします。よろしくお願いします。

 まず、1番目ですけれども、市川市が取り組んでいる部分なのですけれども、本市についても、課題事項として、この災害時要援護者対策については取り組んでいるところでございますけれども、御承知のとおり、本市においては、要援護者については手挙げ方式ということをとっておりまして、本人の情報を関係者で共有することに、みずから希望する方法の登録方法をとっております。非常に登録が少ない状況となっていますが。また、自治会とかあるいは病院、福祉事業主等の60近い団体で要援護者を支援しようとして、宜野湾市災害時要援護者避難対策協議会を設立しております。その関係者で情報を共有できるよう、関係機関共有方式、これは要援護者本人から同意を得ずに、平常時から福祉関係部局等が保有する要援護者情報等を関係機関で、いわゆる内部機関で共有する方式も模索をしているところでございます。個人情報の漏えい等の問題がないように、しっかりと制度等をつくらなければいけませんので、現在、議員の御提言等も含めまして研究をしているところでございますので、あとしばらくお待ちを願いたいと思っております。

 それから、聞くところによると、市川市のシステムにつきましては、内部系のシステムということでございまして、庁内関係部署でこの共有を図り、それから自治会や民生委員へはシステムとは別の情報を提供して共有をしていると伺っております。本市においては、社会福祉協議会に要援護者避難対策協議会の事務局を置いておりますために、外部機関を含めたシステムの構築の対応が可能かどうかの確認が必要でございます。また、現時点においては、現在の登録数は、これは平成23年3月10日現在ですけれども、41名の登録人数でございますので、システム共有するには少ないかなと考えますけれども、しかしこういった要援護者の共有管理方式が整えば、また逆に登録者数もふえていく可能性があります。そういうときには市川市のソフトの活用もできると思っておりますので、今後の検討課題にさせていただきたいと思っております。

 それから、2点目ですけれども、ICT活用なのですけれども、住基カードを利用して、コンビニに設置している機器で、住民票とかあるいは印鑑証明等の交付を受けるサービスの取り組みのことでございます。県外においては、同サービスが実施されていることは承知をしております。本市の現状の状況といたしましては、沖縄県内においては、このサービスを実施するコンビニ、事業者は少なく、現時点では国の計画や予定も示されていないことがあります。

 それから、2点目にコンビニ事業者に対して手数料を支払う必要があるということ。案の段階の資料では、1件当たり120円、それから年間の負担金としては300万円程度、そういうことが出ております。

 それから、3点目ですけれども、行政情報化整備事業を進めておりますけれども、第1次アウトソーシングは平成23年度で終わり、23年度で次の第2次アウトソーシングの住民記録のシステムを初めとする基幹系の入れかえ作業を予定されている現実、事情があります。そういった課題等がありますので、複合的に検討していく必要があります。これらの状況を勘案しながら、岸本議員からの御提言あるいは質問については、調査研究を進めてまいりたいと思っております。

 それから、ホームページのバナー広告については、先日、呉屋等議員にお答えいたしました。平成23年度ではできるように頑張ってやっていきたいと思っております。

 それから、4点目、サイト更新関係ですけれども、市川市と同様に、本市のホームページにおいても情報を更新、公開する場合は、各課の所属長が承認する手続が必要となっております。御指摘の点につきましては、各職員に対して正確な情報発信に努めるように教育、啓蒙活動を行っております。具体的な実施策としては、各課に配置しておりますIT推進員や職員を対象に、ホームページづくりの向上に向けた研修を毎年1回実施しております。次年度、平成23年度の5月ごろにその研修を予定しております。その中で、1つは各課のホームページの一覧、2つ目に、ホームページのチェックリスト等を配布しながら、各課のホームページの内容改善に向けた取り組みも進めてまいりたいと思っております。

 それから、5点目のホームページのリニューアルの時期についてでございますけれども、多くの自治体においては数年に1回、ホームページのシステムの切りかえ時期において実施している傾向があります。現在のホームページシステムの契約が終了するのが、本市は第1次アウトソーシングは平成23年度末が、次年度末が一つのタイミングととらえております。利用者が使いやすいと感じることができる市のホームページづくりの大幅なリニューアルに向けて、引き続き第2次アウトソーシングの中でその調査、準備を進めてまいりたいと思っております。できれば、第2次アウトソーシングは24年度からスタートしますので、24年度ないしは1年、2年後に、第2次アウトソーシング早々にはこれができるように総合的な調整と検討をしてまいりたいと思っております。

 以上が総務部関係でございます。



○議長(呉屋勉君) 企画部長。



◎企画部長(城間盛久君) それでは、お答えいたします。私のところでは質問の5番なのですけれども、市民便利帳ということで。平成12年にかつて市のほうでも発刊して、市民のほうに提供していったのですけれども。2年前にも岸本議員、質問ありましたけれども、お答えしたのですけれども、実は現在、各市の中でもこの市民便利帳を刊行している市がありまして、状況等を確認してみました。例えば、那覇市とうるま市については、実際市民あるいは業者のほうから広告等をいただいて発刊すると。市のほうの財政の持ち出しはないのですよというような状況であってはいるらしいですけれども、那覇市、うるま市さんにおいては、一たん1回は発行はしたのだけれども、岸本議員おっしゃったように、昨今の非常に厳しい財政事情の中で、また2回目、3回目も発行となると、大変業者が厳しい状況の中でお願いするのは厳しいものがあるのかなという状況で、今非常に苦慮している状況だということで。沖縄市と浦添市については、発行しないかという打診はあったらしいけれども、当時沖縄市も浦添もそういう厳しい状況の中で、要するに市長名をもって業者にその広告等をお願いするというのは厳しい状況があるのかなという話を聞いた。まして、宜野湾市においてもそのような状況等を勘案しながら、この厳しい状況の中で対応できるか、あるいはその必要性あるいは利用度云々等をいろいろと検討したところ、市のほうとしては、市報の全戸配布等も行き届いているし、そういうことからしては、やっぱり優先順位等からすると、しばらくは慎重なる検討が必要なのかなということで、現在は見合わせている状況であります。

 それから、もう一点の質問の6について、市川市はe−モニター制度との御提言がありましたけれども、実は非常にこの件については、私ども企画サイドとしては御提言、大変感謝しているところであります。実は平成23年度から、施政方針にも述べてありますように、市民参画と協働によりまちづくりを推進するため、企画部のほうに市民協働推進担当職員を配置することになっております。そういうような状況で、行政を進めていく中で、どうしても市民の意見、要望、そういったものを取り組む中で、そういう担当を置くことになっておりますので、その中で積極的に検討できていって、そしてそのe−モニター制度というのが取り組めるように努力をしていきたいなと思っております。以上です。



○議長(呉屋勉君) 岸本一徳議員。



◆23番(岸本一徳君) 第2次の包括の中でできますという明確な答弁はなかったのですけれども。検討しますと、こういう段階だろうというふうに思いますが。市川市は、このe−モニター制度は、登録することによってボランティア制度としてポイントが与えられることになっておりまして、福祉、介護のボランティア、あれも全部同じ条件で、それからまたエコとかそういう部分を含めて。恐らくこれ補助メニューないと思いますので、単費でやっていると思いますけれども、その一つになるそうです。ですから、このe−モニター制度もボランティアの一つだと。市に貢献をしていく、また市全体に貢献をしていくというそういう部分のことからだろうというふうに思いますけれども。そういうことをお聞きしましたので、ボランティア制度のあり方も、福祉部だけに限定をするとかということではなくて。ボランティア、さまざまたくさんいらっしゃいますね。教育委員会のほうでも、図書館ですと、読書活動のボランティアとかさまざまいらっしゃいますので、そういうものを一体で考えるということも必要かというふうに思いますので、ぜひ引き継ぎをしていただきたいと思います。企画部長、よろしくお願いをいたします。

 私、質問通告はやっておりませんけれども、総務部長、わかるという前提で包括的アウトソーシングの中身で少し。もし部長で答えられなければ市長で、あと詳しいことが答えられないのであれば、29日のあたりでまた。ちょっと前ぶれを申し上げておきたいというふうに思います。

 実は、皆さんが昨年の9月あたりですか、募集というのですか、実施要領というのがありましたけれども、この中に行政サービスを利用する市民の視点に立ち、全体最適化を目指してBPRを強化、強力に推進をする。パッケージのカスタマイズ、これ修正のことですね、真にやむを得ない場合に最小限とするとともに、大胆な発想と決断で前例踏襲とならない業務改革を進めることによって、コスト縮減(初期構築費用、運用維持費用、その他諸経費等総合的コスト)による行政運営の効率化、高度化を目指しますという、皆さんが募集をした中にその文章があります。9月あたりの募集要項の中にあったというふうに思いますけれども。

 一例でございますけれども、これまで導入した基幹システムの住民情報システム「COKAS−X」、これが伊波市長が答弁で言っていた、人口30万自治体が活用できるパッケージだと私は認識をしているのですけれども、これ第1次から第2次に見直すということで、第2次の包括アウトソーシングでは、これを別のものに変えようと。パッケージそのものを別のものに変えますということなのか、これを改良してもらうように、業者、その委託先、この辺との調整をしているのか。

 もう一つ。これまでこのCOKAS−Xをカスタマイズしたことがあるのか、修正。これは会社の商品ですから、これに手を加えると当然料金が発生するというふうに思いますけれども、こういうことが第1次の中ではあったのか。我々には情報が全然入ってきませんので、その辺のことがよくわかりません。30万というのも何回も質問して伊波前市長からも引き出しましたけれども、これが恐らくCOKAS−X、人口30万の自治体に活用できるパッケージだというふうに最近わかったのですけれども、こういう中身の説明が余りにもないのです、我々が勉強不足かもしれませんけれども。葛飾区においては、これがものすごく重大問題になりまして、2,700万円ぐらいの、このカスタマイズをするための、修正をするための料金が発生をして、総務委員会で何回にもわたって、市当局、あとは区長そのものも20%減給になっているというそういう議事録がございますけれども、これがうちの市では全くなかったのか。例えば、市民税でも何でも、母法が変わるとき、当然システムを変えないと使い物にならないわけです。こういうときにどうしていたのかということが、素朴な疑問がわいてきたのですけれども、かつて追加で補正でプラスになりましたとかというの余り聞いたことないものですから。この辺のことが今答えられますか。済みません、よろしくお願いします。



○議長(呉屋勉君) 総務部長。



◎総務部長(仲村隆君) お答えいたします。1点目、第1次アウトソーシングは人口15万人以上から30万の機種でございます。今回新たなものは全く違う機種です。人口10万前後のいわゆる機種に変わっていきます、第2次は。予定なのですけれども、変わっていきます。

 それから、カスタマイズ関係ですけれども、これは契約のときには、カスタマイズしたときには上乗せしますよということで契約がなされているものですから、現実的にありました。これは補正予算等を通してやっておりますので、すべて皆さん方にも御提示はしてございます。これは、平成18年、3件、平成19年は8件、平成20年、19件、いわゆる福祉関係の改正とか頻繁にありました、税とか。議員も御承知のとおり、頻繁にここ2〜3年ありました。やはり国の制度が変わると、すべてに市町村は影響します。システム改修しないとできません。そういうことで、結構ありました。議員御承知のように、平成24年からは住民登録において外国人登録も全部一体化される法ができております。これも、現行の業者の方に、この改正する場合、どれぐらいかかるのかということでやったら、いわゆるカスタマイズですね、2億円程度かかるというようなことの話でありました。

 そういうことで、我々としては第1次でやった人口15万から30万規模はちょっと小回りがきかない部分等もあったものですから、第2次については、それがもっと小回りがきくように、あるいは法改正があってもカスタマイズが最小限度の費用負担になるような形の仕様書等を作成しながら積算をして、7年間、実質的には6年間、1年間で5億円ぐらいですけれども、6年で30億円の債務負担をやっております。先日話したのですけれども、第1次アウトソーシングは32億円の債務負担でしたけれども、この中の契約金額は25億8,000万円、そのようにかかっております。以上です。



○議長(呉屋勉君) 岸本一徳議員。



◆23番(岸本一徳君) 葛飾区は同じCOKAS−X入れているのです。それで、発注をする側と、それからまた委託を受けるNECですか、そこの間で、いわゆるこれは約束したとか、約束しなかったという詰めが物すごくあいまいになっていたようで。だから、二千数百万円なのですけれども、実際には、そこの区民税を扱うそこの部分は物すごい残業がそれによって行われたということで、約2億円ほど。全部がそうではないかもしれませんけれども、影響が出たという。委員会の議事録を見ると、そういう話があるのです。

 ですから、皆さんは、それをやってプロポーザルをやったと思いますけれども、原課からの詰めというのですか、こういう要望があったけれども反映をされてないとか、このパッケージそのものは修正できるのという物すごい素朴な疑問がありまして、商品を提供したら、これいじったらお金かかりますよと、こういう話だと思うのです。この辺の説明が余りないものですから、よく理解できないのです。これは、できましたら、みんな議員にわかるように説明資料いただけませんか。要は、カスタマイズするために原課との綿密な打ち合わせをやった上で、業者が聞かなかったよと言えばそれまでではないですか。これが文書で、きちんと書面でできているのかどうなのかというふうなこと。恐らくそういうことは本市ではなかったのだろうなというふうに思いますけれども、ほかの自治体でそういうことがあったわけですから、これはちょっと見過ごせないなと、ちょっと確認をさせていただきたいなという部分がございますので、その辺に限らず、議長、その資料をいただけるようにお願いできませんか。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時56分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午前10時57分)

 総務部長。



◎総務部長(仲村隆君) お答えいたします。第1次については、法改正があった場合に、調整をしながら無償でやってもらっていると、この予算の範疇とか、契約額の範疇でとか、あるいはこれはカスタマイズプラスアルファの費用とか、そういったものは出てきております。それについては、第1次アウトソーシングはその都度やってきたものですから、物すごくきれいな形での契約の明確化とか、そういったものはございませんでした。ですから、調整をしながらやってきたということの経緯があります。第2次に向けては、この反省を踏まえて、それが必要最小限度、国の交付金の範疇でできるシステムの改正とかそういったものを盛り込みながら、カスタマイズが出た場合も必要最小限度ということをしながら、第2次に向けてはその話し合いというのですか、文書でのやりとり、それをしながら対応方をやっているところでございます。

     (岸本一徳議員「議長、資料を出さないということですか」と呼ぶ)



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時59分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午前10時59分)

 総務部長。



◎総務部長(仲村隆君) 資料については、明確なものは、先ほど話したものありません、その都度交渉してやってきているものですから。数字については、我々としては、予備費からの対応ではなくて、すべて補正とか出しながらやってきたつもりではございます。



○議長(呉屋勉君) 岸本一徳議員。



◆23番(岸本一徳君) 議長、カスタマイズやった部分、調整をした部分の中身についての資料。金額ではなくてもいいですから、何をやったか、何を修正をしたか。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時59分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午前10時59分)

 総務部長。



◎総務部長(仲村隆君) お答えいたします。カスタマイズした項目的なものについては、できるだけまとめて資料として提供いたします。できます。



○議長(呉屋勉君) 岸本一徳議員。



◆23番(岸本一徳君) 以上で一般質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(呉屋勉君) 以上で23番 岸本一徳議員の質問を終わります。



○議長(呉屋勉君) 暫時休憩いたします。(休憩時刻 午前11時00分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午前11時15分)

 休憩前に引き続き一般質問を行います。6番 宮城克議員の質問を許します。宮城克議員。



◆6番(宮城克君) 皆さん、おはようございます。6番議員、絆クラブの宮城克でございます。

 まず最初に、平成23年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震におきまして、多くの方々が犠牲になられました。けさの朝刊でも死者が9,199名、行方不明者が1万3,786名ということで、非常にもう本当に悲しい出来事だなと本員も感じております。今我々にできること、そして宜野湾市ができることを考え、この宜野湾市から被災地へ向けて希望、勇気、元気を発信してまいりましょう。

 では、ただいま議長からお許しがありましたので、通告してありました1番から5番までを、一部順序を変更して質問してまいります。変更につきましては、事前をもって当局のほうへ伝えてありますので御了承ください。

 では、まず1番目に、普天間第二小学校周辺通学路の交通安全対策についてですが、歩道整備を早急に行うことで歩行者の安全確保が保たれることから、昨年の12月にも一般質問してまいりました。その後の当局の見解、進捗状況からまずお聞きしたいと思います。

 あとは、自席より質問を行ってまいりますので、よろしくお願いします。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。12月議会での宮城克議員からの御指摘で、私どもも歩行者通行帯確保のカラー舗装とかそういったものについて、沖縄市の実例等も、現場も確認して検討をしているところでございます。ただ、議員御質問の中で進捗状況というお話もございましたが、12月議会から、私どもはそれについてその検討をしておりますけれども、いわゆる現年度予算ですか、22年度予算というのはもう限られた枠という形で、現在カラー舗装とかそういった形での進捗はございません。ただ、その提案の内容について、私どももいい方法だなという認識は思っています。それで、平成23年度予算で、その優先順位等を含めて、実施できるように今検討しているところでございます。



○議長(呉屋勉君) 宮城克議員。



◆6番(宮城克君) 部長、ありがとうございました。今の部長の答弁から、検討していくということで御説明があったのですが、これについて前向きに検討するよということで地域、特に低学年の小学生等の親御さんからのニーズが多く上げられていますので、今後も前向き、実現に向かってやっていきたいのですが。

 1〜2点だけ再度ちょっとお聞きしたいのですが。去年の12月の答弁の中で、自治会等との調整とかそういった形の返答があったのですが、実際にこの調整を行うのかというのと、あと予算的なシミュレーション等を行ったのかというのだけ御答弁願えますか。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。予算的なシミュレーション等については、今のところ、具体的に予算的なシミュレーションという形では実施してございません。ただ、私どもいい方法だなということで検討はしているということは、これ実際23年度からある程度優先順位をつけて実施していきたいと思っていますけれども、ただ限られた予算、私どもがこれやる場合に道路維持管理費とか枠等が決まっている面もあるものですから、すべてそれに投入できるということでもございませんので、地域の実情、道路の状況、そういったものを勘案しながら、提案の内容のお話については十分前向きに実施していこうというふうに、今検討はしているところでございます。



○議長(呉屋勉君) 宮城克議員。



◆6番(宮城克君) 部長、ありがとうございました。では、もう一点だけなのですが。例えば、新年度に向けて建設部のほうでは、例えば公園長寿命化計画、それから市営住宅長寿命化計画、それから道路橋梁長寿命化計画でしたか、その3点が上げられているのですが、例えば市道長寿命化計画という形で策定していって、今議会の一般質問の中でも、我如古、真栄原等で進入道路等が計画されていますよね。その中で、どうしても皆さん、歩道まで含まれていますかという質問が多かったものですから、例えば市道長寿命化計画というのを策定する中で、例えば低コストで、かつ安全性を確保していくというそういった部分が策定できないのかという提言なのですが、いかがでしょうか。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前11時22分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午前11時22分)

 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。確かに私どもは道路の橋梁とか市営住宅、そして公園の長寿命化計画ということで、新年度へ向けてそういったことでやって、今後の維持管理に利するためにそういった計画を策定しようということで今動いているのですけれども、今宮城議員御指摘の道路の市道の長寿命化計画というのは、市道の沿線では物すごい量になるものですから。また、今国交省からもその市道等についての長寿命化計画とか、今のところほとんど長寿命化計画というのは、ある程度国交省の補助制度等もあるという前提で動いている面があるものですから、市道の長寿命化計画というのを立てるというのが、今のところ、実際に検討というふうな話も、正直言ってございません。ただ、市道等については、私、これ議会のたびに答えている面はあるのですけれども、当然私どもも道路のパトロールとかそういったことをやっていきながら、そして地域の方々から問題指摘のある箇所については、手持ちの道路維持管理費等の予算で対応できるものについては、即応性を持って対応していこうという思いはしています。そして、今御指摘の、いわゆる沖縄市の例とかそういった云々についてもいい方法だろうということで前向きに検討しているという状況でございますが、ただ今まで私どもとしても、沖縄市の例ということではなくて、私たち内部の内容でこういう方法がいいのかなということで、外側線を引いたり、そういった云々で努力してはいます。ただ、御提案の内容については、23年度の予算の中で優先順位を踏まえて実施を検討していきたいと思っています。



○議長(呉屋勉君) 宮城克議員。



◆6番(宮城克君) 部長、ありがとうございました。本市におかれても、この歩道整備というのは大きな課題であり、今後検討していく、そして実現していく問題と思われますので、今後も担当部署のほうでその辺を踏まえた道の設計、それから先ほど沖縄市の話、本員が提言したことであるのですが、いいものはまねするもよしではありますが、また宜野湾市の特色としていろいろまた研究、勉強されて実現されていくよう、よろしくお願い申し上げます。

 では、次の質問に入らさせていただきます。では、2番目に、米軍普天間飛行場周辺の地デジ放送受信障害対策についてということでお伺いさせていただきたいと思います。地上デジタルテレビ放送は、従来のアナログ方式と比べて、より高品質な映像と音声を受信することができる新たな放送として、今注目されております。ことしの7月24日には地デジ放送に完全移行するということで、今議会でも一般質問の中で、平良眞一議員もこの地デジの受信障害について質問されていましたが、その内容である程度のことは理解できてはいるのですが、ここでまた2〜3質問させていただきたいのですが。まず、1つ目に、当該障害範囲における建物軒数が900戸と報告されていますが、この900戸の根拠、まず御説明いただきたいのですが。



○議長(呉屋勉君) 基地政策部長。



◎基地政策部長(山内繁雄君) お答えします。一応これは沖縄防衛局の調査をやっていまして、その調査範囲としては、沖縄局、これは豊見城市にある沖縄局です。それと、宜野湾局受信の双方でまずシミュレーションの予測をやっていると。それと、市内10カ所において、実測をもとに障害範囲を確定をしていると。そして、特に西海岸地域の大謝名から大山にかけては、宜野湾局受信で良好に受信できていると。そして、アンテナの方向を宜野湾局に変更すれば、電界強度が低く受信不能であったため、さらに詳細なシミュレーションを実施した結果、電界強度の限界をコンピューター、限界の値があるのですけれども、その未満の地域を宜野湾局受信の地上デジタル放送を受信範囲として、沖縄局とその障害の予想範囲を重ねて、重複する範囲を宜野湾市における地デジの電波障害範囲として確定をしているということでございます。そして、防衛局からの障害範囲の確定によりまして、当該障害範囲における建物戸数は約900戸ということで報告を受けているということでございます。



○議長(呉屋勉君) 宮城克議員。



◆6番(宮城克君) 今部長から答弁がありましたが、この今の説明内容なのですが、正直とても難しいと思うのです。例えば、これがいわゆる宜野湾市民約9万3,000余りの方々に対する説明であれば、多分結構みんなわからないという答弁が来ると思うのです、非常に難しい内容となっているものですから。

 そこで、部長にまた改めて2〜3御質問させていただくのですが、今の報告、例えば沖縄防衛局からのエリアが指定されているのですが、その当該エリア外からの受信障害の報告もいろいろ受けているかと思われますが、本来、例えばテレビを見てジラジラするというのがあってはならないことだと思うのです。そこで、その当該エリアからそういった苦情が、もし予想を超える件数で殺到した場合の本市の対応というものがどういうものになるのか、御見解をお聞かせ願えますか。



○議長(呉屋勉君) 基地政策部長。



◎基地政策部長(山内繁雄君) その苦情が現在でも随分来ています。それからしますと、新城、普天間、野嵩の一部地域ということで防衛局が範囲を確定はしておりますけれども、その苦情範囲からすると、特に南側、真栄原、我如古、大謝名、あの辺からの苦情が随分あります。ですから、その工事が始まったら苦情が殺到するというふうには予測はしています。ですから、ぜひその南側も調査を入れて実施できるようにということで、去った2月にも本省へ行きまして要請をしてきました。それで、ぜひ調査をして対策をとりたいという回答を得ていますので、完全にできるように私たちも努力したいというふうに思います。



○議長(呉屋勉君) 宮城克議員。



◆6番(宮城克君) 今部長からも御答弁ありましたが、いろいろ調整もされて対応していくということで。これを聞けば、また市民も、私のところに声をかけてくれているこの地域の方々も少しは安心するのかなと、今感じております。

 もう一点なのですが、実は部長、私のところにこういった苦情、報告が来ているのですが、ちょっと聞いてもらえますか。野嵩と新城からおのおの3名の方から私のほうに来ている声なのですが、テレビ予約というものをするのですが、今、ビデオデッキと違ってハードディスクレコーダーというものがあるのです。このハードディスクレコーダーというものに番組を予約できるのですが、直接この機械の中に予約するのですけれども、ヘリコプターが飛ぶと、例えば9時からのドラマを予約しました。9時に録画が開始され、9時3分ほどにそのヘリコプターが上空を飛んだ。そこで電波障害を受けた。すると、この1時間の予約が、電波障害で途切れた瞬間から解除されてしまうと。これも間違いなく電波障害だと思うのです。だから、ヘリコプターが飛ぶたびに、ブースターもつけているのですが、予約開始から3分後にヘリコプターが飛んだ後に、予約がすべて解除されてしまう。そういった声が来ているのです。ですから、そういった場合に、今いただいた資料の中に、いろいろブースターをつけるとか、あとケーブルテレビですか、あとギャップフェラーといって中継局から電波を飛ばす。中継局からケーブルをつなぐ。もしくはこのケーブルテレビ会社に委託してケーブルつなぐという話になっているのですが、もし今私が言ったこの苦情というものが意外と周りに多く出てきた場合、中継局から電波を飛ばすというのは不可能に近いのかなと。となると、ケーブルをつなぐ方法しかないのかなというふうに本員ちょっと感じているのですが、そうなると結構予算もかかると思うのです。だから、そういったのが起きた場合、またその辺の改善点というのが出てくると思うのですが、予算的にどうなのかなというのがちょっと心配なのですが。御答弁願えますか。



○議長(呉屋勉君) 基地政策部長。



◎基地政策部長(山内繁雄君) お答えします。レコーダーの話ですね、これについても苦情の中に来ています。ですから、やっぱり途中で中断しているということがあるようです。本人は操作ミスかなと思っていろいろやったのだけれども、問題はやっぱりヘリコプターの電波障害だということがわかったようです。

 ただ、ケーブルテレビということになりますと、これは各世帯の負担が出るのです。月に1,260円という負担があって、これは本人たちが負担しますから、それについては余り勧めてはいないです。やっぱり後年度の負担がないようにということで市としてはとらえて、100%今のやり方でカバーできるかどうかはわかりませんけれども、沖縄防衛局も専門家の話も聞きながら、指導も受けながら、この高性能アンテナを入れると、ブースターも併設してやっていきたいということでありますので、信頼をしてまずはさせてみようということです。ですから、例えばそれを設置してもいろんな障害が起こる可能性は出てきます。そういう場合については、やっぱり解消に向けて、これは国の責任でやらんといけませんので、これについては再度市長を先頭に頑張っていきたいというふうに思います。



○議長(呉屋勉君) 宮城克議員。



◆6番(宮城克君) 部長、ありがとうございました。この地デジ移行まで、7月までの時間というのが余りないのですが、今御答弁にもありました、期日に向かっていろいろと解決に向かっていくということなので、これからがまた大変だと思いますので、今後もこれまた部長と市長にお任せしますので、いろいろ対応のほうされていくようよろしくお願いします。

 では、続きまして、次の質問に移らさせていただきます。3番目に、障害者に対する福祉行政の支援のあり方についてということで御質問させていただきます。平成18年の4月より障害者自立支援法が施行されました。この障害者自立支援法というのは、それぞれの障害区別をせず、福祉サービスを一元化し、身体、知的、精神障害の3障害に対し、介護給付、訓練給付、地域生活支援事業等を行ってきたと思われますが、この障害者自立支援法に基づいて、第2期宜野湾市障害福祉計画というものを23年度を目標に策定されてきておられると思いますが、その第2次宜野湾市障害福祉計画についての今までのやってきた中身と実績等についての評価、どういうふうに今評価されているのか、御答弁願えますか。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前11時37分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午前11時38分)

 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) お答えいたします。障害者福祉計画につきましては、現計画が23年度で最終になりますので、24年度からの計画ということで、進捗状況、その点検等は、平成23年度に行います。



○議長(呉屋勉君) 宮城克議員。



◆6番(宮城克君) わかりました。23年度終わってからの報告ということなので、またそのときに引き続き質問のほうさせていただきます。

 あと、福祉保健概要の中からなのですが、2〜3ちょっと目にとまったので、御質問させていただきたいと思います。

 訓練給付事業等の実績ということで、保健福祉概要の5−6のページに掲載されておりますが、就労移行支援並びに就労継続支援のA、Bということで、また資料もいただいております。この就労支援、就労移行支援というのが一般企業への就職希望者に対する支援事業、それから就労継続支援A、Bというのが一般企業等での就労が困難な方に対する自立支援というか、訓練等の支援となっておりますが、それが23年の1月現在でも128名の方がその支援を受けているというふうに報告を受けています。21年度の実績から見ても、126人ほどの方々がその支援受けているのですが、この方々が、例えば一般企業、本市に位置する企業とか、県内に位置する一般企業への就職がどういうふうな形でとり行われているのか、そういった実績等がもしわかれば答弁願えますか。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) お答えいたします。宮城克議員がおっしゃいますように、就労移行支援につきましては、今後一般企業に就労を希望する方々を訓練する事業でございますけれども、県内では、平成21年度の求職登録者の数が380人、就職者の数が288人というふうに把握されております。市単独のこの就職情報を集約するシステムにはなっておりません。



○議長(呉屋勉君) 宮城克議員。



◆6番(宮城克君) 部長、こういった障害者に対する就職の支援として、本市における、例えば都市機能用地ですか、第3街区等にいろいろホテルとかラウンドワンとか、今回サンエーも来ますね。そういった中に、例えばぎのわんゆいマルシェとかも含み、障害者の就職を盛り込んだ内容とか、そういった要望みたいのがあったのか、なかったのか、ちょっと答弁願えますか。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前11時42分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午前11時44分)

 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) お答えいたします。市内企業への障害者の雇用については、市民経済部のほうで取り組んでおりますけれども、今市としては県内の就職情報について21年度の実績を得ておりますので、とりあえずその報告をしたいと思います。21年度の県内では8社で、各1人採用しておりますけれども、沖縄トヨタ、緑樹苑、ジミー、ローソン国際通り真志喜店、ビジョン、それから株式会社サンシャイン、これは清掃業務です。西村食品、トーエイの8社の事業所で各1人ずつの新採用ということでの報告がございました。



○議長(呉屋勉君) 宮城克議員。



◆6番(宮城克君) 今部長からも御答弁がありましたが、本員、今回いろいろとこの障害に対して勉強させていただきました。本当に難しい内容で、本当にまた奥深いのです。また、障害者がいかに一生懸命頑張り、そしてまた困難を乗り越え、いろいろなさまざまな問題があるというのもわかりました。その中で、やはり就職の部分というのがどうなっているのかなと、そういうふうにひしひしと感じたものですから。さらに、やっぱり担当部署へも資料請求とかそういった質問投げかけたのですが、やはりその辺の実態が把握されていないということだったので、必ずそういった障害者に対する支援、それからまた担当部署でも、いわゆるタイムリー、今どういったふうになっている、どういった相談が来ている、どういった支援をしなければいけない、どういったまた取り組みをしているというのが、やはり即答できないといけないと思うのです。福祉保健概要のその中身についても担当部署へいろいろ資料請求したのですが、新しい情報というのが、県に問い合わせしないとわからないという答弁が結構あったものですから。であると、本市の窓口で今どういった状況になっているというのがわからないというのは、非常に残念でならないのです。ですから、これがすぐ即答という極端な話ではないのですが、常にその前の月の情報とか、どういったまた悩みとかがあったというのは、みんなが把握できて、またどういうふうにやっていくというのが、やっぱりそういった体制がとられていないといけないのではないかなと思いましたので。今後、障害の部分に関して、いろんな分野があります。本当に中身を見てみると、老人介護の中身と似ていて、いろんなメニューがあって、いろんなやはり問題点がありますので、これは今後もどんどん障害者の数もふえていくと思われます。年々その増加傾向を見ていてもふえる一方なので、その辺の取り組み密にまた部長のほうからみんなに、担当部署へ伝達をして、いつでもそういった情報がわかるような体制というのを取り組んでいってもらいたいと思います。

 では、続きまして次の質問に移らさせていただきたいと思います。4番目に、老人福祉センターの施設の整備の有効活用についてということで質問に入らさせていただきたいと思います。本市赤道に位置する老人福祉センターの施設の整備については、去った12月でも本員がいろいろと質問、それから提言させていただきましたが、その中で、いろいろとこのロビーの照明やら、あとバリアフリー、いろいろ提言させていただいた中の今の進捗状況というか、その後どうなったというその辺の御見解を御説明願えますか。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) お答えいたします。議員おっしゃいますように、かなり老人福祉センター老朽化をして、あちらこちら修繕が必要な状況でございます。平成23年度でかなり修繕については予算計上しておりますけれども、ロビーの照明の電球の取りかえ、それから和式トイレを洋式トイレ化すること、それから手すりの設置、玄関のバリアフリー化工事等を23年度で改修する予定でございます。



○議長(呉屋勉君) 宮城克議員。



◆6番(宮城克君) 今部長から御答弁ありましたが、今のこの中で、ロビー等の改修、それからトイレ等の改修も今報告にありましたが、機能回復室の機器、いわゆる備品等について、12月もいろいろと質問させていただいたのですが、その辺の買いかえというか、改善点というのはどうなっていくのか、再度御説明願えますか。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) お答えいたします。健康機器のほとんどが、老人センター設立時の平成元年の購入でございまして、かなり古くなっております。この間、かなり修理等はしておりますけれども、平成23年度で機器の取りかえ、それからメンテナンスを予定をしております。



○議長(呉屋勉君) 宮城克議員。



◆6番(宮城克君) 部長の答弁の中で、メンテナンス及び機器の取りかえという話があったのですが、本員、その後、老人福祉センターに関しては月に3〜4回足を運ばせていただいて、またそこで機能回復の訓練等、それからいろいろ踊りをしたり、三味線をしたり、囲碁をするお父さん、お母さん、要はおじいちゃん、おばあちゃんたちといろいろお話をさせていただいている中で、機能回復室、例えば今現段階で、ベルトマッサージ機というのが4台あったのですが、もう4台とも倉庫に入っているのです、それが壊れてしまって。これはあるおばあちゃんのグループから聞くと、結構一番人気の機械らしいのです。それで、それがやっぱり今壊れて4台とも倉庫に入っているというのが非常に残念だと。

 あと2〜3聞いてほしいのですが。ホットパックという医療療法に使う機械があるのですが、これが、プラスチック製というか、ビニール製の湯たんぽみたいなのがあるのですが、これを熱湯で温め、それを節々に当てて、タオルで巻いて、それでストレッチするのです。それによって痛みが和らぐと。そのホットパックというのは、従来ならばこういった機械があるのですが、四角い機械の中に立てておくべきものなのですが、もう古くて、全部眠って底に沈んでいるのです。それを、おじいちゃん、おばあちゃん見てみると、ハンガーを利用してみんな取っているわけです。それで結構やけどをして大変だと。だけれども、「やけどはいっときだから、やっぱり足が痛いから、これで我慢するさあ」と。そういうふうに言ってはいるのですが、やはり見ていて危なっかしいのです。そういったものもありますし、あと電気マッサージも、どうしても電力が弱くてきかないと。

 福祉保健概要の3の7で利用者の状況ということで、これは21年度分までなのですが、どうしても機能回復室の利用者がどんどん減っていっているのです。だから、その背景というのにその辺があるのではないかと、本員思われるわけです。どうしても使える機材が少ないと、そこに行く価値というか意味がないと。でも、おじいちゃん、おばあちゃん、こう言うのです。ここに来ると楽しいと、友達もいっぱいいるよと、とても楽しいと。本当にその言葉に本員救われるのです。ですから、ぜひ機器に対しては充実させてほしいと、そういうふうに思うわけですが。

 あと、ここで1点だけちょっと御報告させてください。実は、市立体育館、今回備品、トレーニング機器、1,700万円かけて入れかえしましたが、それも緊急性を要するということで入れかえしました。その中の備品が1台、老人センターに来ているのです、使えるものとして。これがテーブルローラーという機械なのですが、今老人福祉センターにもテーブルローラーあるのですが、座高の高さが全然違って、実は3月7日、あるおばあちゃんが、その市立体育館から運ばれてきたこのテーブルローラーを利用したら、そのままローラーに引きずり込まれて、転倒して腰を打っているのです。非常に腰が痛いと。周りからは、救急車を呼んだ方がいいのではないかと、そういった一時騒然とする場面もあったらしいのですが、このおばあちゃん、大丈夫だと、大丈夫だと、だけれども小さい声で怒られるからと。何かこれを聞いてとても胸が痛んで。そういったこともあるのです。だから、そういった意味もあるのですけれども、ただ市立体育館から運ばれてきたというのも、私、1つの問題だと思うのです。これ買いかえされているのです、今回市立体育館で2台とも。それが1台運ばれてきているというのがまた1つの問題。それから、またこのお年寄りがけがをしたという部分も問題なので、その辺。今ここで何を議論ということではないです。これ再度確認されて、改善策、それからやはりきちんとものを買いかえたほうがいいという方向にぜひ向かって行ってほしいと思いますので。それおじいちゃん、おばあちゃんの声なので、私もぜひこれ言ってちょうだいよと言われていますので、ぜひその願いをかなえてあげてください。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前11時56分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午前11時56分)

 午前の会議はこの程度にとどめ、残りの質問については午後1時30分から行います。その間休憩いたします。(休憩時刻 午前11時56分)



△午後の会議



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後1時30分)

 午前に引き続き、6番 宮城克議員の質問を許します。宮城克議員。



◆6番(宮城克君) 午前中は老人福祉センターの話で終わっていて、センターに対してもう一点だけ御質問があるので、ちょっと気になったことなのですが。赤道の老人福祉センター、駐車場の増設がお話が出ているのですが、私、現地ちょっと調査したところで2〜3点気になることがありまして。センターと民地の境界のラインを見てみると、結構狭いところというのですか、車の往来が果たして十分行えるのかなというのが気になったものですから、その辺、その近隣の地権者と話し合いがきちんと行き届いているのかという部分を御説明願えますか。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) お答えいたします。隣接する個人の土地との境界に駐車をしているというようなこともございまして、かなり御迷惑をおかけしております。随時話し合って、できるだけ福祉センターの利用者にはそこの境界線にとめないように、ポールを立てたり、注意の張り紙をしたりということでいろいろ努力はしておりますけれども、なかなか今解決がつかないところで、平成23年度で駐車場を拡大する予定でおりますので、少しでも解消していければいいなというふうにして考えております。



○議長(呉屋勉君) 宮城克議員。



◆6番(宮城克君) 今の御答弁の中で御説明がありましたので。今回赤道の既存の老人福祉センター、それから伊佐・伊利原の中にも老人福祉センターが構築されていきますが、その両施設が今後お年寄りにとって充実された場所であるように、ぜひよろしくお願い申し上げまして、次の質問に移らさせていただきたいと思います。

 済みません。大変申しわけないのですが、先ほど障害者の部分で一部漏れがあったのですが、提言だけなので、答弁は必要ないので、その部分だけお許しをもらって、ここで御報告させていただきたいのですが、よろしいですか。

 実は、昨年の12月のことなのですが、本市におかれまして車いすのマラソンがありました。その中で、実は重大なミスがありまして、その関係者から声が寄せられているので、ここでちょっと御報告させていただく中で提言させていただきたいのですが。車いすマラソンの中で、5キロの部で、ハーフマラソンですか、実は最年少、13歳の大城君という選手が出場しておりまして、今回この大城君、レースの中盤までは独走で2位を走っていたのです。それが、誘導員のミスによって、周回を重ねることなくゴールしてしまい、その大会、オミットになっているのです。事情を聞いてみると、実はそのまた1年前には、誘導員と接触してしまって横転し、けがをしてしまい、レースに復帰ができなかった。要は2年続けて涙をのんだのですが、やはりこういった体にハンデを持ったこの子たちというのは、勉強もしかりながら、やはりスポーツが生きがいとなっております。こういったミスがないように、ぜひその運営の中身というのをいま一度見直して、また充実したレース、宜野湾市が誇る、後には世界的大会に広めてもらいたいと思いますので、こういったミスがないように、ぜひここで提言させていただきたいと思いますので、ぜひその件に関してよろしくお願い申し上げます。

 では、最後の質問に行かせてもらいます。では、最後の質問ですが、市道宜野湾11号について、これ昨年の12月にも一般質問で取り上げさせていただいたのですが、その後のまず進捗状況を再度御説明願えますか。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。宜野湾11号の進捗状況ということでございますが、宜野湾11号については、本市の長年の懸案事項ということで、本市の都市計画マスタープランにおいても補助幹線道路に位置づけられているということで、私どもも早急にその辺の整備をすべく努力をしているというところでございますが、進捗状況としましては、昨年のお答えした内容とほとんど進展していないというのが現状です。その現状といいましても、普天間飛行場の東側部分を返還して道路整備する予定で進めているのですが、返還部分の地権者の100%の返還同意とか、基地内巡回道路の移設などの問題、またその問題で最近では雨水排水が普天間飛行場内に流入するということで、その雨水冠水被害があることを理由に進んでいないというのが現状でございます。



○議長(呉屋勉君) 宮城克議員。



◆6番(宮城克君) 実は、本員、議員になってから3度ほど防衛局のほうに足を運ばせていただいて、ことしに入ってもまた防衛局のほうに意見交換ということで行かせてもらいました。その中で、意外な言葉をいただいてきました。いろいろこの地権者の問題、雨水排水の問題もあるのですが、防衛局の見解として、今後宜野湾市がどういうふうにその事業に対して取り組んでいく、どういった形で要望していく、そういったお言葉をいただいているのです。それで、ちょっとまた意味深ありげな言葉だと思うのですが、いろいろ本員も考えてみました。例えば、昨年12月28日、市長、この市民広場のゲートの開門に対して要請に行かれましたね。そして、お願いをしてまいりました。早急に門が開きました。そういったのも踏まえてみると、私、この11号に対してもやはり政治決着、そういった部分もついてくるのかなと考える部分があるのです。そこで、市長が先頭に立って再度防衛局とか米軍サイドに訴えていく、そういったことがまた解決への道なのかなと思うわけですが、その辺に対して市長の見解をお聞かせください。



○議長(呉屋勉君) 市長。



◎市長(安里猛君) 宮城議員の質問にお答えをいたします。私は市長選挙に当たって市民の皆さんに、宜野湾11号の課題、優先順位の最も高い課題だということでお約束をいたしました。既に議会の中でも説明はしておりますが、これまでの沖縄国際大学の裏側、整備されている間は共同使用方式で整備がされてきました。その後、この間返還方式ということの100%の地権者の同意を持ってという条件に変わってまいりましたが、やはりこれまで私が副市長に就任をして、6工区、中原進入路の問題、地権者の皆さんに意見を聞いてみますと、やはり100%同意の返還方式というのはかなりハードルの高い課題でございました。そういったこともあわせると、私が市長に就任していろいろ意見交換を防衛省のほうとやっておりますが、全線を返還方式も厳しい、全線を共同使用方式もまた国としては厳しいということもわかってまいりました。であるならば、可能な分の宜野湾側からの返還方式、中原側からの共同使用方式ということではどうなのかという具体的な提示を持って、これからの交渉に臨んでまいりたいというふうに思っております。そういうこともありまして、早急に宜野湾11号の整備に向けて事業がスタートできるよう全力を持って取り組みをしてまいりたいと思っておりますので、御理解をお願いいたします。



○議長(呉屋勉君) 宮城克議員。



◆6番(宮城克君) 今市長からのお話もありましたが、防衛局は、再度聞き直してみると、100%のその同意にこだわっていないと、そういうお答えもいただいています。そういったのを考えさせられる中で、私が思うには、市長しかできないこと、市長だからできること、そういったことがたくさんあると思うのです。大きな課題がいっぱいあると思うのです。ですから、その市長というステージに立っているその一日一日を大事にしてもらい、宜野湾市の発展のために今後ともより一層努力をされて頑張っていってもらえるようよろしくお願い申し上げます。

 では、もう時間もないので、最後に一言だけ言わせてください。総務部長、企画部長、市民経済部長、そして建設部長、長年にわたり、行政のため、そして宜野湾市の市民のために尽くされてきたことに対して、本当に御苦労さまでした。もう今期をもちまして退職されますが、私新人議員としていろいろぶつかっていく中で、いろいろ心のこもった温かい御答弁いただけたことを一生忘れません。本当にお疲れさまでした。

 以上をもって私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(呉屋勉君) 以上で6番 宮城克議員の質問を終わります。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後1時42分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後1時43分)

 引き続き一般質問を行います。次に、24番 伊波一男議員の質問を許します。伊波一男議員。



◆24番(伊波一男君) 皆さん、こんにちは。公明党の伊波一男でございます。議長に通告してありました一般質問のお許しが出ました。一般質問してまいりますが、その前に、今回の未曾有の東日本大震災で被災に遭われた皆様に、心からお見舞いを申し上げます。一日も早く復興へ踏み出すことができますよう、心より祈念を申し上げます。

 では、一般質問に入ります。初めに、児童虐待防止の取り組みについて質問をいたします。本市は、児童虐待防止の取り組みとして、要保護児童対策地域協議会じのーんキッズ安心ネットを平成19年5月30日に設置がされ、深刻な社会問題となっている児童虐待やいじめ、不登校、非行などで悩んでいる子供たちやその保護者を地域で支援し、守っていくためのネットワークを児童虐待要保護部会、不登校非行部会、子育て支援部会の3部構成をして、協議会で事業に取り組んでいると聞いております。その中でも、児童虐待は発見するのに大変難しいところがあります。虐待の種類は、身体的虐待、ネグレクト、性的虐待、心理的虐待と4つに分けることができますが、子供たちはSOSの発信の仕方がわからない場合があります。身近な大人、地域の大人が注意を払って見ていかなくてはなりません。

 では、ここでお聞きをしたいと思います。じのーんキッズ安心ネットの取り組みと、虐待の本市の実態はどのようになっているのかを答弁を求め、あとは自席より質問してまいります。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) 伊波一男議員の御質問にお答えいたします。本市の要保護児童対策協議会、いわゆるじのーんキッズ安心ネットは、児童福祉法に基づきまして平成19年5月30日に設置し、要保護児童等へのさまざまな対策支援を取り組んでいるところでございます。

 また、児童虐待の実態につきましては、今年度の新規相談件数として2月末現在におきまして、身体的虐待35件、ネグレクト20件、性的虐待が3件、心理的虐待19件の合計77件となっております。



○議長(呉屋勉君) 伊波一男議員。



◆24番(伊波一男君) 今虐待の実態の現状の報告、ありがとうございました。このように、多くの虐待が2月末現在でもあるということでありますが、この虐待に対するこのネットワークの取り組み方法、どのように強化をして成果を上げているのか、これが大変重要になるわけでありますが、このじのーんネットワークの取り組み方法を説明もらいたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) お答えいたします。じのーんキッズ安心ネットは、コザ児童相談所や中部地区医師会を初めとする市内外の31の構成機関や関係機関が連携して、児童虐待の早期発見と要保護児童等の支援に取り組んでおります。この協議会では、関係機関の連携、協力のもと、代表者会議が年1回、実務者会議が7回、個別支援会議が15回行われておりまして、要保護児童等の状況把握や、支援内容の報告や、研修等を行っております。児童家庭課の相談窓口での具体的な内容によって支援をしている状況でございます。



○議長(呉屋勉君) 伊波一男議員。



◆24番(伊波一男君) 虐待が起こる原因は、一般的に、1つ、子供のときに虐待を受けて育った親が、みずからの子育てにおいて虐待をしてしまう虐待の連鎖、2つ目に親族や地域からの家庭の孤立、3つ目に失業や低所得など貧困の問題、4つ、発達障害や知的障害など子供自体の育てにくさの問題などが、今指摘をされてきておると聞いております。その中でも、虐待は早期に発見をしないといけません。先ほどの宜野湾市での相談件数、それに対する取り組みは成果を上げているというふうに見てよろしいでしょうか。解決に向かっているというふうにとらえていいのかどうか、その点も少しお聞きしたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) お答えいたします。早期発見や、または相談によります処理の内容でございますけれども、助言指導につきましては13件、継続指導につきましては13件、また他機関のあっせんにつきましては8件、それから児童相談所の送致につきましては6件、その他34件、合計、平成21年度の実績で74件の対応をしております。



○議長(呉屋勉君) 伊波一男議員。



◆24番(伊波一男君) 平成21年度の実績の報告をしていただきましたが、現場に乗り込んでいく、宜野湾市も児童福祉士も配置をして早期発見、早期対応に努めているというふうに見ていますが、その点はどのように対応しているのか。まず、皆様方に連絡が来る、対応する部署がありますね、そこがどのようにして動くのか。その点をしっかりと答弁もらいたいと思います。解決するスピードが必要なのです。それがどうなっているのか、ちょっと確認をしたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後1時52分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後1時52分)

 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) お答えいたします。児童家庭課におきましては、平成22年度から児童家庭課の中で児童家庭係を設置しておりまして、相談業務を一括するような係になっております。そこに係長と職員、それから関係する相談員を置いておりますので、虐待の相談や通報があった場合には、まず調査を行いまして、虐待をする側の背景も見ながら、面接を繰り返し行っております。経済的なことや養育力不足、孤立感等、保護者もさまざまな課題を抱えて子育てをしていることもありまして、そのストレスのはけ口に子供たちが犠牲になっていることも否めません。虐待する親とレッテルを張られてしまった失望感に陥る場合もあるため、保護者との信頼関係も必要でございます。緊急の場合については、もちろん児童相談所等の調整も図りながら進めていきますけれども、この子供のもちろん虐待を防止する対策も必要ですし、また虐待をした親の精神的なケアも必要になってまいりますので、いずれのほうも前向きに対応を進めております。



○議長(呉屋勉君) 伊波一男議員。



◆24番(伊波一男君) 虐待は、ゼロ歳から3歳の乳幼児の場合は死につながる最悪の結果を招くケースも出てきております。早期発見、早期保護が重要になります。乳幼児については、本市では多くの事業が行われております。乳児一般健康診査、1歳6カ月児・3歳児健康診査、そして2歳児歯科検診、乳幼児訪問指導、こんにちは赤ちゃん事業などがあります。子育てについての悩みを解消する相談相手になっていくと、今多くの子育て支援の網をかぶせてはおりますが、しかしまだまだ目が行き届いていない子供たちが存在するのが現状ではないかと思います。このような子育て支援に対する本市の各部署への人員の配置が、この事業が間に合っていない部分があるというふうに聞いております。人が足りない、どうしてもお一人の方が何百件も持っているといういろいろな事態があり、なかなか目が届いていないのではないかなというところもあるのではないかと思います。そのために、今後こういう子育て支援の人員は増員していくことが必要ではないかと思います。そうすることによって、安心して子育てができる環境を整備していく、それが大事だと思いますが、この点をお聞きしたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) お答えいたします。本市におきましては、平成21年10月からこんにちは赤ちゃん事業を実施しております。母子保健推進員が担当地区を生後2カ月ごろまでに対象世帯を全戸訪問し、子育ての情報提供や悩みを聞いて助言したりしております。その中で特に気になる世帯があれば、保健師につないでおります。

 また、訪問実施後には、健康増進課と児童家庭課での訪問結果の確認の中から、気になる世帯について、またその他の関係機関との連携で、それぞれの対応をしている状況でございます。

 今、児童家庭課の相談業務は、平成22年に係長、それから係ということでふやして対応をしております。それから、健康増進課のほうが今この保健指導も対応するのはかなり厳しいという状況もあるかもしれませんけれども、今後問題のあるケースの世帯、それから子供たちの支援については、課題をもう少し整理をしながら、職員の配置等についても考えていきたいと思っております。



○議長(呉屋勉君) 伊波一男議員。



◆24番(伊波一男君) 先ほども言いましたが、早期発見、早期保護が、この虐待については大変必要であります。先ほども述べましたが、経済が低迷し、生活環境が変化して、親や家族にゆとりがなくなっている。その中で、虐待を受けながらも虐待とはわからず耐えている子供たちもいます。親も家族も、しつけの名のもとに、また知らずに虐待をしている場合もあります。

 そこで、少しお聞きをしたいと思います。保育園、幼稚園、小学校、各PTAとかいろいろありますし、そういうところでしっかりとした虐待というものに対しての講演等も今後はやるべきではないかなと思います。子供たちは自宅で、そして何を受けていてもこれが虐待であるとわからない場合もあるのではないかなと思いますので、まず子供たちに対する講演、もしくはPTAに対する講演、こういうのも大変必要になってきているというふうに思います。その点をお聞きしたいと思います。幼稚園、保育園、保育園では保護者会、さらには幼稚園でも保護者会、そして小学校では逆に子供たちに対する講演、そしてまたPTAの研修等の講演ということも必要であると思いますが、今この虐待についてどのような取り組みをされているのか。その点、やっているのであれば御説明もらいたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 指導部長。



◎指導部長(下地邦敏君) それでは、学校関係の虐待の取り組みについて御説明をしたいと思いますけれども。基本的には、虐待への対応等々に関しては、かなり県からのマニュアルとかそういった情報がありますし、それに基づいて学校という場所が虐待を非常に発見しやすい場所であるという認識のもとに、疑わしき状況を発見した場合はすぐ通報するというこの心得は、学校の先生等々は心得ているところです。ですから、日常の子供とのかかわり、それから家庭訪問等での中から、そういった情報はしっかり得られるようにという配慮はしていると思います。ただ、御指摘の具体的な講演活動を学校の中でやるとか、そういったことは十分されているとは言えないかなという認識でございます。



○議長(呉屋勉君) 伊波一男議員。



◆24番(伊波一男君) 保育所関係、どのようにやっているのかなと思って、福祉部のほうが御説明があるかなと思ったのですが。基本的に虐待をしている側、されている側が、虐待とどちらも思わぬ場合は、大変不幸なことではないかなと思います。その点もあわせて、しっかり今後は親にも、そして子供たちにも、これが虐待につながるのだよというのを教育をしておかないと、この子たちが親になるわけですから、しっかりまた本当に環境を整備していく、そういうのをしっかり情報を上げていく、大変重要なことだと思います。

 もう少し聞きたいと思います。質問をしてまいります。虐待を受けている子供のケア、または保護はどうなっているか。一たん虐待を受けているとわかりながらでも、保護をしないで、一たんその家庭に帰している、親に虐待をしてはいけませんよと帰している。また、これが悪循環を起こすというケースがふえているというふうに統計があります。なぜかというと、一時保護する場所がないということがあります。しっかりとケアする場所を確保する、その点も今後は必要ではないかと思います。それと、虐待を受けている子供のケア、家庭等に対する、虐待をしている側に対するケア、どちらも大変重要であります。その点、先ほども福祉部長から御説明がありましたが、もう少しお聞きしたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) お答えいたします。被虐待児の精神的ケアは、専門的な技術を要する者が適切に対応することが望ましいと考えております。保育所や学校で発見した場合は、本市のスクールカウンセラーや巡回相談の臨床心理士などが面接をして、状況把握などの対応をしております。虐待が重度で児童相談所がかかわっている場合には、児童相談所の児童心理士による心理相談により、状況把握が行われます。その後、必要に応じて関係機関で連携して被虐待児の支援を行っております。

 虐待をした側、保護者等の支援につきましては、児童家庭課の相談員等によって、虐待をする原因などがあると思いますので、その辺は面接を繰り返し行いながら、本人がその問題点を解決できるように補助をしていきます。



○議長(呉屋勉君) 伊波一男議員。



◆24番(伊波一男君) 子供たちが健やかに育つ環境をしっかりと整備していくのも大変重要でございます。ぜひ、虐待の防止を図るため、市民に対する意識啓発を図り、そして早期発見、早期保護をしっかりと取り組んでいただきたいというふうに思います。ぜひ子供たちを守っていただきたい。その先頭に行政もしっかりかかわっていただきたい。お願いを申し上げます。

 次の質問に入ります。次に、いじめ問題の取り組みについて質問します。間もなく新学期が始まり、大変夢多く子供たちが学校に通ってきます。そのためにも、ちょっと取り上げてみました。本市の平成22年度を含む過去3年のいじめと不登校の発生件数、状況を答弁してもらえますか。



○議長(呉屋勉君) 指導部長。



◎指導部長(下地邦敏君) 伊波議員の御質問にお答えします。本市の平成20年度から22年度のいじめの実態についてですけれども、まずいじめに関しては、平成20年度、小学校1件、中学校1件、計2件です。平成21年度は、小学校3件、中学校2件、計5件。平成22年度は、2月現在で小学校2件、中学校8件、計10件となっております。

 続いて、不登校の実態ですけれども、不登校に関しては平成20年度が小学校21件、中学校87件、計108件です。平成21年度は小学校24件、中学校44件、計68件。平成22年度2月現在、小学校18件、中学校61件、計79件。以上です。



○議長(呉屋勉君) 伊波一男議員。



◆24番(伊波一男君) 御説明ありがとうございます。まず、いじめが原因になって不登校になっている児童生徒はいないかどうか。大変重要なことなのです。学校に行きたくてもいじめる子がいる。嫌がらせをする子がいる。そういうことで学校がもう怖くて行けない。本当は、学校は本来楽しいべきところだと思いますので、多くの友達と本当に過ごす時間が長いわけですから、いじめの不登校については、まず不登校になった事例もあるのかどうか、その点をお聞きしたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 指導部長。



◎指導部長(下地邦敏君) お答えします。いじめが原因で不登校になった事例ということですけれども、先ほど報告いたしました平成22年度のいじめの件数は10件と申し上げましたが、そのうち9件は問題の解決に至って、現在登校しています。ただ、1件に関してはまだ継続指導が続いているということで、学校に登校できていないという状況が1件だけ現在のところございます。



○議長(呉屋勉君) 伊波一男議員。



◆24番(伊波一男君) 今の御説明の中では、いじめによる不登校が昨年は3月末までに10件あったと。しかし、9件は解決ができていると。1件については、解決まだできていないというのでしょうか、まだ1件不登校がありますと。いじめという問題は、大変本当に複雑で、発見しにくいものなのです。この中に出てきている10件のいじめ、本当に宜野湾市の8小学校、4中学校の中で10件しかいじめがないのかと。そして、携帯電話、いろいろな分野で言葉の暴力も大変はやっていると、進んでいると、複雑な思いをしております。教育委員会においては大変頑張ってもらわないといけないと思います。その点も今ちょっとつけ加えたいと思います。

 まず、いじめの不登校について、学校においての解決マニュアル、どのようになっているのか。それと、現在いじめに対するための取り組み。この中でも何度も提案をしながらやっておりますが、スクールソーシャルワーカーは何名、どのように配置されているのか。私、いつも思うのです。スクールソーシャルワーカーの資格を持った人を、本市は1名でも採用してもらいたい。資格を持っていれば、自信を持ってこのいじめている側、いじめられている側、しっかり中に入って、しっかりと整理しやすい。先生方に頼んで時間をかけていくより、このほうがずっと早いと思います。スクールソーシャルワーカーがまず何名か、そして学校におけるこのマニュアルはどのように活用されているか、その点をお聞きしたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 指導部長。



◎指導部長(下地邦敏君) お答えします。いじめへの対応についてのマニュアルということですけれども、今ここに持ってきました。これは、沖縄県がいじめ対応マニュアルということで平成23年度版を出しております。これまでもそういったものは文科省等々からも出されておりまして、それに基づいて、学校では学校なりのマニュアルの作成等々もやっている状況です。

 中身はどういうことかといいますと、まず予防が大事ということで、予防のために学校がすべきこと、それから実際にいじめが発覚したときの対応の仕方です。実態をどのように把握し、それから被害者、加害者、それからその場に居合わせた傍観者への対応、それと保護者への対応、場合によっては地域、保護者、マスコミ等への対応といった内容で、マニュアルは全体的な流れとしての方法が示されていますけれども、ただ学校で子供たちを指導するときに、やはり基本的な認識として次のようなことが示されております。いじめは人間として絶対に許されないという強い認識に立つことと、いじめ問題に対しては被害者の立場に立った親身の指導を行うこと、いじめ問題は学校の指導のあり方が問われる問題であること、学校、家庭、地域社会等関係者が一体となって取り組むことが必要であること、いじめ問題は家庭教育のあり方に大きくかかわる問題であることといった基本的な認識のもと対応をするようにという内容でございます。

 続いて、SSWの件ですけれども、基本的には各学校への対応は、配置されてございます。ただ、資格等々の問題に関しては、実際にスクールソーシャルワーカー、その資格が厳密には必ずしもない方もいます。ただし、これまでのかかわりで長い間学校の教師をしていた経験を持つ方だとか、それから教育相談等にかかわってきた経験の持ち主だとか、そういった実績等々を重視して今回も人選を進めております。ですから、このあたりは各学校とのかかわりが十分でき、指導の効果が上げられる方の人選に心がけてやっているところです。



○議長(呉屋勉君) 伊波一男議員。



◆24番(伊波一男君) ありがとうございます。スクールソーシャルワーカー、現在各中学校に1名配置されております。小学校にも巡回のスクールソーシャルワーカーは置かれたほうがいいのではないかなと思います。中学校において成果が出てきているものと思いますが、まだまだいじめが見えにくい部分もたくさんあるし、解決するまでに時間がかかり過ぎている。この分、いじめられている側は苦しんでいるのです。優しい子がいじめられるのです。優しい子は本当にいじめられる対象、そういうことがあります。いじめる側には、教育部長がおっしゃったように、正当性はありません。すべて悪い、いじめる側が悪い。これが基本なのです。だから、しっかりとお願いしたいのは、スクールソーシャルワーカーがいじめる側といじめられる側の仲立ちとなって、特にいじめる側へ積極的にアプローチができる体制をとっていくことが大事なのです。それと、いじめている側だけを見るのではなくて、いじめられている側をしっかりとケアをしていく、これもまた大変重要です。学校生活が楽しくない、そういうようなことが起きないように、全力でいじめ問題も取り組んでもらいたいし、最後につけ加えますが、SSWのしっかりとした訓練を受けた資格者を採用をお願いをしたいなと思います。問題解決をしっかり取り組んで、一つ一つ解決に結びつけていただきたいと思います。教育長、今私と指導部長の確認、キャッチボールを聞いて、質問を聞いて、どのように取り組んでいくのか。その点、教育長にもお聞きしたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後2時15分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後2時15分)

 教育長。



◎教育長(宮城茂雄君) お答えいたします。スクールソーシャルワーカー、各中学校に1人ずつ配置されておりますけれども、また小学校対応としても、スクールソーシャルワーカー、コーディネーターとアドバイザーがいらっしゃいまして、その方々も小学校をカバーしてやっている現状でございます。資格につきましては、スクールソーシャルワーカーというのは、国家資格には恐らくまだなっていないかと思います。協会とかそういう形で資格の要件を満たしているという形でございまして、そのために実務経験が必要ということで、現在そういう学習、研修中で、資格を取るために実務を経験しているという方がほとんどでございまして、いずれその方々が正式な国家資格となった場合は、そういう資格を持っていただけるだろうと思っています。私たちとしては、こういう経験豊かなソーシャルワーカーをしっかり活用して、小中学校ともにいじめとか虐待とかないような、そういった体制を努力してつくっていきたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 伊波一男議員。



◆24番(伊波一男君) 次の質問に入ります。市内小学校通学路の安全対策について質問をします。4月より新幼稚園生、新1年生が登校が始まります。大変小学校、幼稚園もにぎやかになります。それで少しお聞きをしたいと思います。質問をします。

 通学路としては、国道等のように車の往来が頻繁な道路を避けるなど、安全な通学路を確保することが重要であります。さらに、防犯上、死角が多い場所、人通りの少ない場所をできるだけ避けた通学路の確保も必要となります。そういう確保が望ましいということは言うまでもありませんが、新年度、新学期を迎えるに当たり、新幼稚園児、新1年生の居住する住宅の位置によっては、こういう交通頻繁な箇所を利用する園児、児童も出てきております。

 ここで、質問をしたいと思います。新学期を迎えるに当たり、教育委員会として学校現場に対し、通学路の安全指導として具体的な指導をどのように行っているのか、その点をまずお聞きしたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 指導部長。



◎指導部長(下地邦敏君) お答えします。子供たちの安全に関しては、非常に学校としても慎重な対応といいますか、そういった対応が重要だというふうな認識は持っておりまして、教育委員会としましても、それぞれの学校の教育計画の中で安全指導の年間指導計画というものを作成していただいて、年間を通して計画的に子供たちの安全指導を行っているというのが実情でございます。それに基づいて、4月当初の新入生等々が学校に通学するこの時期を受けて、各学校においては、例えば新入生のオリエンテーションでの保護者への説明の中で、安全の確保、どの道をどのように通ってくるかということの確認等々は実際に行っておりますし、それからPTAの安全委員会とか安全パトロール隊の協力のもと、通学路の横断歩道等のポイントにて安全指導を行っていただいているということもありますし、それから4月から5月にかけては、宜野湾警察署と連携をして、新1年生を対象とした交通安全教室がどこの学校でも実施されているということでございます。



○議長(呉屋勉君) 伊波一男議員。



◆24番(伊波一男君) 説明ありがとうございます。防犯上、死角が多い場所、人通りの少ない場所を、やむを得ず通学路として利用する場合もあるかと思います。子供たちを犯罪から守るための、また地域においては太陽の家、こども110番が地域の皆様の協力を得て、警察、地域、学校と連携をして設置をしておりますが、まずこの太陽の家、地域の皆様方の御協力のもと行っておりますが、太陽の家が閉まりっ放しとか、不在が多いとか、そういうことがないかどうか。こういうふうな現場のほうの確認、自治会からの推薦等でやるのでしょうか、そういうふうなものが逆にいえば5時になったら閉まっている、また逆にいえば土日は閉まっている、そういうところが太陽の家の役割を果たし切れてないのではないかなと思います。公民館でも太陽の家でよくされておりますが、土日は休みです。5時には終わります。子供たちは公民館の園庭で遊んでいるのです。それもあります。太陽の家の認定の仕方等の確認をしながら、現状を調査していただきたいなと思います。

 この間聞いたら、どこに張ってあるかわからないと。張ってある場所がわからないので、よくよく見たら上のほうに張ってあると。低学年の子供たちでも見つけやすいような看板の設置位置等も大変重要になってくると思います。こういう太陽の家があれば、こちらもすぐ駆け込みができるということでありますので。その点、今後まず太陽の家のマップをつくっていく、そして設置箇所の確認をしていく、状況を見ていく、これ大変重要だと思います。なぜかというと、4月にはほとんどの小中学校の先生方は、半分ぐらいが入れかえされますね。先生方にも道がわからない。どこにあるかわからない。これが今のそういう仕組みになっておりますので、これをしっかりとつくっていくということで、教育委員会としてはこれを率先して教育委員会が頑張るべきであると思いますが、その点をお聞きしたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 指導部長。



◎指導部長(下地邦敏君) お答えします。太陽の家に関しては、現在市内におよそ350カ所が指定されているということです。基本的には宜野湾警察署の生活安全課がこの指定等へのかかわりはやっているということですけれども、今御指摘のように、実際に指定はされたものの機能していないということであれば、これはやはり子供たちの安全にかかわることですので、この辺の確認は十分やっていかないといけないというふうな思いがあります。

 生活安全課の情報ですけれども、子供たちが、先ほどどこにその表示がされているかよく見えづらいということも認識しているようでありまして、子供たちは通常は下を向きながら、そう視線は高くないですので、現在、路面に張りつけるステッカーを約150枚作成し、こども110番の家の前の通路に張りつけるなどの広報活動に力を入れているという情報がございます。そういったことも含めて、これから連携しないといけないなと思っております。



○議長(呉屋勉君) 伊波一男議員。



◆24番(伊波一男君) ぜひ多くの情報を入手して、しっかりとまた徹底をしていただきたいなと思います。子供たちがすぐに危険を感じたらそこに助けを求めるというのが太陽の家の仕組みになっていますので、また店舗、お店等も多く指定をしてもらって、ぜひ。このほうが、お店なのでずっとあいています。そういうのもありますので、教育委員会と警察、さらには地域の自治会と御相談をして新たなるまた認定箇所、直すべきところはまた見直しをしていくということで、子供たちの通学路の安全確保をお願いしたいと思います。

 最後に、もう一つです。地域においては、危険マップありますね。ここは通らないほうがいいですよ、こっちは危険で遊び場所には適していませんよというところがありますね。そういうようなところの地域マップづくりの、危険マップづくりはどのようにしているのか、これはつくっているのかどうか、各小学校単位で。これは大変重要だと思うのです。子供たちに行かなくていい場所をしっかり指定する。それをやっていかないと、特に新幼稚園、新1年生はうきうきしていますので、また遊び盛りですから、その点もあわせてこのマップ関係の整備はしっかりされているのかどうか、その点をお聞きしたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 指導部長。



◎指導部長(下地邦敏君) 学校における地域安全マップは、私の認識では、全学校、基本的には作成されているというふうに思っています。



○議長(呉屋勉君) 伊波一男議員。



◆24番(伊波一男君) されていると。とにかく1回つくったら終わりではなくて、毎年毎年やっぱり目で確認をし、PTAの皆さんと一緒にまた確認をしながら、最新版をその都度つくっていただきたいとお願いをしておきます。

 次の質問に入ります。次に、待機児童解消への取り組みについて質問をしてまいります。全国的に待機児童数がふえております。今では3年連続ふえております。子育てをしている保護者の皆様からは、大変な関心事であります。本市の待機児童をまず答弁をいただき、そして年齢別に答弁もいただきたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) お答えいたします。3月1日現在の待機児童は、505人でございます。ゼロ歳児が235人、1歳児が108人、2歳児が91人、3歳児が44人、4歳児が21人、5歳児が6人でございます。



○議長(呉屋勉君) 伊波一男議員。



◆24番(伊波一男君) このように、本市の待機児童の数も、ゼロ歳、1歳、2歳までが大半を占めておる状況でございます。待機児童解消に向けた取り組みも、一生懸命、市長を先頭に部局も頑張っていると見ていますが、認可園、分園の新たな新設計画を御答弁もらいたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) お答えいたします。平成23年度は、安心こども基金を活用いたしました増築1園、創設が2園の整備を予定しておりまして、合計で175人の定数増を予定をしております。



○議長(呉屋勉君) 伊波一男議員。



◆24番(伊波一男君) 新たな認可園が2つと、また分園が1つできて、175名の子供たちを預かることができますという御説明でしたが、これでも待機児童数は大変まだ厳しい状況にあるのではないかなと思います。これは宜野湾市の福祉保健概要ですか、それを見させてもらいました。その中に、待機児童数について、平成22年4月1日現在で、新定義、定義がありまして、新定義待機率全国が1.2%、沖縄県が5.9%、本市は13.8%と、非常に高い状況にあるのが現状です。これを受けて、今回新たなる認可園、分園のほうをつくっていくものと思いますが、なかなかこれでも待機率が厳しい現状にあるのではないかなと思います。私は前から話をしていますが、提案もしますが、認定園のそろそろ準備に入らないといけない。さらには、保育ママ制度の活用もしないといけない。利用できる制度を活用すること自体は、大変なことではないと思います。これも今後どのように。新設、分園がありますが、そのような制度を利用することが、ゼロ歳、1歳、2歳の待機児童を減らす、大変また重要な役割を担うのではないかなと思います。その点をお聞きしたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) お答えいたします。本市の待機児童の解消につきましては、宜野湾市児童福祉施設整備計画に基づきまして、創設、増改築、分園設置など定数増について毎年次計画どおり進めているような状況でございます。

 それから、議員が御提言の保育ママ制度についてですけれども、県は平成23年度からこの家庭的保育事業、いわゆる保育ママ制度の実施を予定をしております。去る3月15日の市町村保育事務担当者会議におきまして、県の青少年児童家庭課から、家庭的保育事業について積極的な自主検討を願いたいという旨の説明があったようでございます。また、本市は平成22年3月策定の次世代育成支援行動計画後期におきましても、待機児童の解消に向けた多面的な方策の実施の中で、家庭的保育事業の自主検討をすることとしておりますので、他市町村とも情報交換をしながら実施に向けて検討してまいりたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 伊波一男議員。



◆24番(伊波一男君) ぜひ活用できる制度は使っていただいて、保育園に行かせたいけれども入れないということができるだけないような取り組みをしていただきたいと思います。

 もう一つ、またお聞きをしたいと思います。今待機児童数が、4歳、5歳、そんなにはいませんが、例えば幼稚園での2年保育を、午後保育は年長さんはできますけれども、また下の子はできないというのがございますが、こういう2年保育の子供たちも預かることは今後考えていないのか。それとも、年長さんだけ、幼稚園児だけ預かっていますが、そういう子たちだけ。兄弟組がいる場合、大変今厳しい子育てになっているものですから、それで近くの別のところに預けに行くと、別の人に預けに行くということが起きて、大変今困っていますという話もよく聞きます。今後、2年保育、さらには今後3年保育というふうに進めていくものだと思いますが、まずはこの中で、待機児童解消と兼ねてこの2年保育の午後の預かり保育を、幼稚園児だけではなくてその弟、妹たちまで対応できるだろうか、その点をお聞きしたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後2時34分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後2時34分)

 伊波一男議員。



◆24番(伊波一男君) 通告に値しないのかなというふうに、申しわけないなと思って。例えばということでやりましたけれども、福祉部と教育委員会の横の連携というのはないのかどうか。待機児童というのは、宜野湾市民の子供たちなのです。そういう子供たちをいかに受け入れさせるか、どこで受け入れていこうか。幼稚園でも、今、2カ年保育、3カ年保育がもう始まろうとしていますね、2年保育始まっていますが。後々は3年保育も準備しないといけない。そのときに、こういう待機児童の子供たちを預かる可能性が出てきますね。結局は、12時に帰していたのが6時まで預かるのだったら幼稚園さんにお願いしましょうと、目の前は校庭であるし、グラウンドであるし、お兄ちゃん、お姉ちゃんたちも一緒に迎えに行ってもらえる。こういう時代が来ます。これもあわせてしっかりと、今後福祉部と教育委員会の連携をとっていただきたい。その点をお願いしたいのですが。市長、待機児童解消に向けたいろいろな取り組みをしていかないといけないと思います。その点、市長の御決意をお聞きしたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 市長。



◎市長(安里猛君) 伊波一男議員の質問にお答えをします。伊波一男議員御指摘のように、今の待機児童の解消に向けた取り組みについては、福祉部のほうで次世代育成計画の中で着実に解消に向けた取り組みを進展をさせているところでございます。また、教育委員会において、幼稚園教育の中で2年保育の実施を今拡大をして進めております。3年保育については、次の課題かなというふうには思いますが、やはり相対的に教育委員会、そして福祉部も連携をしながら、またもう一つにはその中で学童の事業の拡大等も推進をしながら、相対的な待機児童の解消に向けた取り組みを推し進めていくべきだというふうに思っております。



○議長(呉屋勉君) 伊波一男議員。



◆24番(伊波一男君) ぜひ、待機児童解消に向けて確実に進んでいただきたいとお願いをします。

 次に、質問をします。認可外保育園に対する支援拡充についてを質問したいと思います。現在認可外保育園、園数と本市の市民の園児数はどのようになっているのか。そして、認可外保育園への助成金を今出しておりますが、すべての保育園で助成を受けているのか、それとも受けていない園があるのか。そして、県の新すこやか保育事業の認可外保育園への助成金が、牛乳代、米代は補助単価が拡充されます。おかず及びおやつ代として、1歳から5歳児を対象に新たな助成が始まる。ゼロ歳児を対象にして、米代、おかず代の新たな助成について説明をしていただきたいと思います。そして、この助成に関しては、補正は6月に出てくると見ていいのかどうか、その点もお聞きしたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) お答えいたします。本市の認可外保育所への助成といたしまして、宜野湾市認可外保育所保育助成金の実施要綱に基づきまして、米代、牛乳費、教材費、調理員の検便費、その他健康診査料として内科検診1回当たり1,000円の2回までというふうにして助成をしております。歯科検診が年1回の750円、職員の健康診断料として1人当たり4,200円、災害賠償保険料として1施設につき年額1万円が支給されております。

 議員がおっしゃる認可外保育園はすべて助成を受けているかということになりますと、これは手挙げ方式ですので、申請によって交付をしておりますので、すべて受けているというのは言いがたいところでございます。

 それから、沖縄県の新すこやか保育事業の拡大を予定していることについて、3月15日の保育事務担当者会議において県から説明がありました。具体的には、牛乳代が29円から37円に、米代は11円から20円に増額し、新たな項目といたしまして、おやつ・おかず代として20円を追加するという内容でございました。正式な通知はまだ届いておりませんので、担当部としては、通知が来次第、財政部署との調整を図りますけれども、6月に補正が必要かどうかは、交付時期とかの関係もございますので、6月にするか、9月にするかは、その状況判断はしていきたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 伊波一男議員。



◆24番(伊波一男君) ぜひ、認可外の保育園への支援拡充に全力で取り組みができますよう、また新たなる本市独自の補助事業ができますよう頑張っていただきたいと思います。

 時間の関係で次に進みますが、まず9番目をお願いします。生活道路の整備について質問をいたします。上原2丁目2−22の前面道路の整備計画、そこはもう本当に整備されていませんね。そして、赤道2丁目9−6の前面道路整備計画についてお聞きしたいと思います。

 それと、整備計画がなければ、ここをどのようにこの整備をしていくのか。雨が降ると水がたまったり、大変困っております。その点をお聞きしたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えいたします。今御指摘の上原2丁目2−22の前面道路、さらに赤道2−9−6の前面道路の御指摘でございますが、この道路、2つとも市道に認定されていない道路、いわゆる私道となっております。当該道路については、私道という関係で、市のほうで整備する計画等は今持ってございません。ただ、その御指摘の道路2つとも、平成23年において下水道の整備工事を予定しています。その下水道工事を整備していく中で、掘った後埋め戻していくとかそういった中で、全面舗装とかそういったものは、23年度の下水道工事の布設の段階でそういったある程度の解消に努めていきたいとは思っています。



○議長(呉屋勉君) 伊波一男議員。



◆24番(伊波一男君) 先ほどの部長の御説明では、下水道事業と掛け合わせた上でここは整備していくというふうな答弁でありました。ぜひ、早急な取り組みができるよう頑張っていただきたいと思います。

 次の質問に移りたいと思います。10番目の市民会館前の横断歩道設置についてをお聞きしたいと思います。何度も取り上げておりますが、前回も必要性で質問をさせていただきました。その後の進捗はどうなっているのか。

 それと、今高齢者社会に向かって日本は進んでいるし、沖縄も進んでおります。現在は、歩道橋が設置され、階段とスロープが整備をされています。しかしながら、高齢者、障害者にとっては、利用するには厳しいと見ております。また、歩行者が道路を横断するのをよく見かけます。早期の設置をしっかりと要望していただきたいと思いますが、その点どのような進捗になっているかをお聞きしたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 市民経済部長。



◎市民経済部長(新城正一君) 質問にお答えいたします。今御指摘のあります市民会館前の横断歩道の設置につきましてですけれども、これは平成20年2月に市民会館とそれから中央公民館のほうからも要請が出されております。そして、同じく同年の3月定例議会でも、以前、天久議員よりもその提案がなされ、そして平成22年6月につきましても、定例会でまた伊波一男議員からも御要望を受けて、宜野湾署へ要請を行っておりますが、残念ながらいまだ実現に至っておりません。ただ、今まだその実現に至っていないということと、それからそれらしきまた現在実際実施するかどうかのその辺のほうもまだわかりませんので、今回本会議を終了後、早速また宜野湾署のほうに要請に行ってまいりたいと思っております。



○議長(呉屋勉君) 伊波一男議員。



◆24番(伊波一男君) 早速取り組んでいただけるようにお願いをしてください。ぜひ必要と感じております。よろしくお願いします。

 最後になりますが、次の質問に移ります。生活保護世帯への住宅火災警報器の設置についてお伺いします。平成23年5月31日までに住宅用火災警報器を設置しなければならなくなりましたが、生活保護世帯への住宅用火災警報器の設置については、保護費で見るというふうに見ていいのかどうか。それと、公営住宅、県営もしくは市営に住んでいる方は、設置者が対応すると見ていいのか。それと、もし生活保護で補えるとしたら、しっかりとした周知方が必要ではないかと思います。どのように取り組んでいくのかをお聞かせください。生活弱者の方々にもしっかりと手を挙げていただきたいなと思います。そしてお願いをしたいなと思いますが、その点どうでしょうか。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) お答えいたします。消防法の改正によりまして、すべての住宅に住宅用火災警報器の設置が義務づけられました。このことにより、生活保護世帯については支給する予定になっております。その場合、持ち家に居住する場合と、民間のアパート等に居住する場合で、すべての入居者が自己負担で警報器を設置することに同意している場合に限ります。必要最小限度の範囲で支給ができるとされております。ただし、福祉事務所の事前の承認を得ることが原則になっておりますので、このように手続を進めていきたいと思っております。



○議長(呉屋勉君) 伊波一男議員。



◆24番(伊波一男君) 生活保護世帯に対してはしっかり周知をして取り組んでください。お願いします。以上で終わります。



○議長(呉屋勉君) 以上で24番 伊波一男議員の質問を終わります。



○議長(呉屋勉君) 暫時休憩いたします。(休憩時刻 午後2時48分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後3時02分)

 休憩前に引き続き一般質問を行います。5番 佐喜真進議員の質問を許します。佐喜真進議員。



◆5番(佐喜真進君) こんにちは。議席5番、共生の会、佐喜真進でございます。今回の東日本大震災で亡くなられた方々、被災された方々に心よりお悔やみを申し上げ、そして一日も早く復興することを願います。自然の驚異がもたらす甚大な災害に、何と言っていいのか言葉が見つかりません。決して対岸の火事ではないと肝に銘じると同時に、被災した方々に、今自分ができる支援を行っていきます。

 議長に通告してありました一般質問のお許しが出ましたので、順を追って質問をしてまいります。

 1、公共火葬場の建設について。先日の新聞投稿欄に、まさに宜野湾市民が抱えている問題と同じ心境を伝えている記事がありましたので、読み上げてみます。「火葬場の建設を望む。生ある者、一つの生命は、いつかは終わりを迎えます。私たちの暮らしの中で、死に接するのは避けられないものと思います。そこで、今痛切に思われることは、糸満市内に火葬施設がないことです。これまで、歴代の市政が1〜2カ所の候補地を選定しながら、周辺の住民の理解が得られずに計画が立ち消えになった経緯があります。現在、市民は火葬時間に追われながら、遠い豊見城市内の火葬場にやむを得ずお世話になっています。この状態ですから、5万人余りの人口を抱える都市としては、火葬場の建設は絶対に必要不可欠であることと思います。市民の間でも、事あるたびに施設の必要性が共通の話題となっているのです。火葬場の設置は、市政の一大事業として位置づけ、再度市民の理解と協力をいただいて、ぜひとも施設の設置に真剣に取り組んでもらいたいと思います。この問題は切実なのです。」

 このような内容です。投稿者は糸満市の85歳の高齢の方で、年齢的、経済的負担の心情には察するものがあります。その思いは、宜野湾市民も同じだと本員は断言できます。去った12月定例会の企画部長答弁で、近隣5市町村に公共火葬場の必要性が確認できたと申されていましたが、年度内にあと1回は開催したいと話されていましたが、進捗を確認したいと思います。

 あとは、自席から質問をします。



○議長(呉屋勉君) 企画部長。



◎企画部長(城間盛久君) お答えいたします。議員、前回も質問がありましたけれども、第1回目は事務担当者会議ということで昨年の8月に持ちまして、そして第2回目が11月にその集まり等を、それ事務担当者会議ですけれどもやりました。その後、新市長の誕生に伴って、安里市長も各首長のところ、関係者、北谷、北中、中城、西原。安里市長は、これマニフェストでも取り上げていると。要するに、公共火葬場の建設ということでマニフェストでも取り上げているということで、早速1月25日に、今申し上げましたとおり4首長のところに行って、火葬場の建設に向かっては意思確認をとっているところです。要するに、それはもう各市町村とも必要性を感じているということで、ともにやりましょうということで、私も随行で行きましたけれども、その確認を得ている状況にありました。

 そういうような状況で、現段階ではまだ事務サイドのほうには、集まりはその後持ってはいないのですけれども、市長の話を受けまして、次は、新年度になりますと、各首長が一緒になってともに関係省庁にその要望等をやっていこうというようなところまで話等はついてはいるところです。ただ、3回目は年度内ということではありましたけれども、2月、3月にということで話していたのですけれども、こっちがだめ、あっちがだめ、なかなか各市町村の連絡等がとれなくて、今のような市長の行動も含めながら、4月、5月にはぜひ新たな取り組みでまたやっていきたいなと考えております。



○議長(呉屋勉君) 佐喜真進議員。



◆5番(佐喜真進君) 各市町村とも必要性は感じているが、場所の選定はお互いにまだタブーということなのか、まだ話されていないという。総論賛成、各論反対にもしなっているのなら、本市から口火を切って建設地を模索すべきではないでしょうか。次回の新年度の会議には何らかの進展はできそうですか、それがまたいつごろできそうですか、御答弁ください。



○議長(呉屋勉君) 企画部長。



◎企画部長(城間盛久君) 先ほどの答弁の中で申し上げるべきだったと思います。ちょっと忘れてしまいました。申しわけございません。実は、安里市長が各市町村長を回る段階で、意思確認等をとる中で、来年度に向けては、構想的なものといいますか、火葬場というのはこういうような形でつくりたいというようなことをまず来年度打ち上げをしながら、そしてその中に、例えば各市町村で場所的なものは全部出し合いをしていって、そして最終的には協議をする中で、ここがいいのではないかというような段取りでいこうではないかということは、各首長の中にはお伝えをしてあるような状況にあります。あと、補足的には市長のほうからお答えします。



○議長(呉屋勉君) 市長。



◎市長(安里猛君) 佐喜真議員の御質問にお答えいたします。単独宜野湾市のみの葬祭場となりますと、財政的な負担、もろもろありますので、私としては近隣市町村と連携をしながら広域の葬祭場の取り組みをしてまいりたいと思っております。先ほど企画部長からも答弁を申し上げたとおり、この近隣、北谷町、北中城村、中城村、西原町、宜野湾市の5市町村の広域の葬祭場の取り組みをしてまいりたいと思っておりまして、1月の段階で4町村の首長の意思確認を終わりました。2月に入りまして、補助先の交渉をしてまいりました。

 防衛省との交渉の中で、まず宜野湾市、そして近隣の広域葬祭場の必要性については、理解はいただいたところでございます。しかしながら、その葬祭場を建設するに当たって、葬祭場の中にある機能、火葬する炉の機能、それから斎場の機能、それからその2つを利用するための待機場所の機能、控室等の機能でございますが、それとあわせて利用するための駐車場の問題と敷地の問題がございます。私が企画部長と出向いたのは防衛省でございまして、防衛省の補助事業でどうにか支援をいただきたいという交渉をしましたが、防衛省の補助で対応できない部分があるということでございました。それは何かと申しますと、控室等の機能でございます。そういった機能をどのように補完をしていくかということを、話し合いの中で、総務省の補助事業も併用した形で建設したほうが、より宜野湾市の要望にこたえられるということもありまして、まだきちんとそれが固まってございません。その2月の段階では、年度内、3月じゅうには沖縄に出向いてきて、近隣の首長の皆さんの意見も聞きたいと、宜野湾市の意見も聞きたいということになりまして、昨日電話が入りまして、3月31日に防衛省の本省からいらっしゃることになっております。その中で、北谷町から西原町までの5市町村の首長の皆さん、宜野湾市に集まっていただいて、まずは意見交換をしながら、事業の立ち上がりが可能かどうかということの模索をしたいと思っています。その中で、いけるということが出ましたら、ではどのような流れ、事業のスケジュール、組み立てをしまして、これからの作業につなげていきたいなということでございますので、御理解をいただきたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 佐喜真進議員。



◆5番(佐喜真進君) ありがとうございます。今の市長答弁で、本市としては動いていると。まだ正式な検討委員会とかそういうのはできていないのですけれども、3月31日に何らかの形で意見交換会があるというのを聞いて安心しましたけれども、本市の抱える問題が多過ぎて、副市長不在の中では大変だと理解します。しかし、半年以上副市長が不在では、火葬場建設に支障が出るかと懸念しますが、もう一度、市長の御見解をお願いします。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後3時15分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後3時15分)

 市長。



◎市長(安里猛君) ただいまの佐喜真議員の御質問にお答えをいたします。やはり私は、市長に市民の負託を受けたからには、市民に約束をした課題は何としても解決に向けて前進をさせてまいりたいと思っております。私が任期4年中に解決をしたい問題は、広域葬祭場の問題を初め宜野湾11号、そして普天間飛行場周辺のまちづくり事業、大山田いも栽培地区の整備、仮設避難港の開発計画、その問題については何としても前進をさせたいと思いますし、それから今取り組みが開始されています大山小学校の分離新設校の問題等ありますし、また皆さんとの議論も重ねています入札制度の問題等数々の宜野湾市の行政課題は少なくはございません。そういう意味では、ぜひとも、今議会に提案をしてあります副市長の議案については、議員の皆さんの理解をいただきながらスムーズに審議をしていただいて、23年度の市政運営に目指してまいりたいというふうに思っております。



○議長(呉屋勉君) 佐喜真進議員。



◆5番(佐喜真進君) 火葬場建設は私の公約でもあり、市長の目玉の公約だと思います。早期に火葬場建設の道筋を立て、6月定例会での進捗状況の答弁ができるようお願いします。

 北谷町では、町民の火葬への補助の予算化がきのう可決されたみたいです。1件当たり4万円というふうになっておりますけれども、本市も建設までの間、補助金の支給はできませんか。検討ができるかどうか、御答弁をお願いします。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後3時17分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後3時17分)

 企画部長。



◎企画部長(城間盛久君) お答えいたします。現時点で、補助金の件については、本市としては考えておりません。その件については、今宜野湾市のほうが、その葬祭場の建設に向かって中心的役割を果たしておりますので、まずはその方向性の確固たる基盤固めのほうから先行かなということで、その補助金制度については、現時点のところでは考えておりません。まずは、とにかく建設が優先だと思っております。



○議長(呉屋勉君) 佐喜真進議員。



◆5番(佐喜真進君) やはり今不景気の中、火葬に出せない市民も多くいると聞いております。ぜひこの建設に時間かからないようお願いして、もし時間かかるのであれば、やはり場所の選定で多少の問題はあるかなと思っていますので、そのときはこの補助金も検討をぜひお願いします。

 次の質問に移ります。本市の法事に関する取り決めについて。19区自治会では、法事の簡素化を図るため、旧暦のジュールクニチの前にチラシ配布と区内放送を実施しました。市報掲載にも間に合うなどと思って市民経済部長にお願いしたら、すぐに対応してくれて、2月号に掲載されました。おかげさまで、その日以降、区内の法事が簡素化されてきたとの区民からの喜びの声が公民館に届いているとの報告がありました。部長、ありがとうございました。市報を見ると、平成16年4月1日より、市が中心になって自治会長会、婦人連合会、老人連合会に呼びかけ実施されたのかと思いましたが、この辺の経緯を説明してくれますか。



○議長(呉屋勉君) 市民経済部長。



◎市民経済部長(新城正一君) 質問にお答えいたします。法事に関する取り決めについてですけれども、活動の開始時期とか経緯につきましては定かではありませんけれども、昭和59年4月1日施行の宜野湾市婦人連合会会則でもって主要行事の簡素化と生活改善、そして新生活改善の推進とうたわれていることから、およそ昭和60年ごろから、市婦人連合会を中心に取り組みが拡大していったものと思われます。平成元年には、市婦連、そして市老連、自治会長が一体となりまして、各自治会における立て看板の作成を行い、告別式などの場合に看板設置を行い、簡素化について啓発を行っております。そして、そのまま現在まで至っているわけでありますけれども、本市としましても、長引く不況や失業、また今回の東北の大震災などそういったもろもろのものを考えた場合、そういったまた社会情勢を考えた場合には、法事に関する市民の負担費用、その不安がすごい過重なものとなっているように感じます。そして、そのような費用の負担とか、あるいはその費用の額の少額といいますか、そういうものにつきましては当然取り組みは必要だとは思っております。ただ、しかしながら、法事をとり行うことにつきましては、各家庭における考え方とか、あるいは宗教によってはさまざまでございまして、行政側が関与していくことはちょっと難しいのではないかというふうに思っているところです。

 そのため、現状におきましては、やっぱり自治会長会、あるいはまた婦人連合会、老人クラブ連合会の3団体が中心になって、今のところ法事の簡素化を進めておりますけれども、その中でその3団体が、先ほど議員がおっしゃっておりました平成16年4月と、それから平成23年2月、今月ですね、市報掲載を行いましたように、要するに広報でもって周知をしたいと、そういうふうに思っております。そして、私どもとしても積極的に支援をしていきたいというふうに思っております。



○議長(呉屋勉君) 佐喜真進議員。



◆5番(佐喜真進君) ありがとうございます。市が取り組むには厳しいと、積極的に支援はできると言っていますけれども。本員もここ4〜5年、法事に行く機会がふえ、その席で、法事の簡素化がよく話題になっています。取り決めは、市内の一部の地域では守られていたようですが、次第に薄れてきたようです。しかし、時代の流れ、長引く不況の中、たび重なる法事への出費が、直接生活費に響いてきているのではないでしょうか。市としての取り組みはできなくとも、市長が先頭に立ってこの法事に関する取り決めを実践してくれますか、市長の御答弁をお願いします。



○議長(呉屋勉君) 市長。



◎市長(安里猛君) 佐喜真議員の質問にお答えをいたします。宜野湾市役所においては、職員も含めて、これまでの宜野湾市における、市民経済部長が答弁をしました婦人連合会を中心とする新生活運動の取り組みが定着をしていまして、役所内においては1,000円ということが定着をしております。私も、佐喜真議員御提案のように、地域の輪を大事にするという意味からも、新生活運動の各法事における1,000円という新生活運動の趣旨を守っていきたいというふうに思っております。



○議長(呉屋勉君) 佐喜真進議員。



◆5番(佐喜真進君) 新生活運動というか、このチラシは、宜野湾市内の法事に関する取り決めなのです。まずは法事に関して。やはり私も、19区の区民から、まずは議員が積極的に動いて周知徹底を図れるまでは頑張ってくれと。もちろん市長がまた今の答弁のように頑張ると言っているし、やはり宜野湾市でも徐々にこういうのができてくるのなかと。しかし、やはりこういう取り決める内容の中に、お返しの廃止が書かれているのです。どうしても、こういうところは、1,000円持っていっても、相手がお返しを準備していたりして、何か1,000円ではちょっとやりにくいということで2,000円入れたり、どうしてもそういうバランスがとれないというか、そういう形で長年崩れてきているのではないかなと思います。ですから、そのお返しもとらないと、そういうふうに市長もできますか。もう一回、御答弁お願いします。



○議長(呉屋勉君) 市長。



◎市長(安里猛君) お答えいたします。そのように、お返しは受け取らないように、頑張ってまいりたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 佐喜真進議員。



◆5番(佐喜真進君) やはり市内では、そういうふうに取り決めになっていますけれども、よく聞く話では、やはりお米券が2枚入っていたとか、隣は3枚入っていたとか、そういう話も結構あるのです。法事の御膳にもかまぼこや豆腐が入っていたり、そういう話も出ながら、もう市長のうわさはすぐ流れると思います。もしおかわりでもして食べたらすぐ広まりますので、ぜひこんなところから頑張ってください。

 そこで、市民経済部長に提言があります。毎月の市報には載せなくてもいいのですけれども、年に2回、盆とお正月ぐらいに、1ページを割いて大きく掲載してくれたら、もっと効果が出てくるかと思います。今回のは小さくて見えなかったとの声もありましたが、御検討はできますか。



○議長(呉屋勉君) 市民経済部長。



◎市民経済部長(新城正一君) 質問にお答えいたします。この市報につきましては、これは企画部のほうで扱っておりますので、企画部とも調整をしまして、これがどれぐらいの大きさになるか。なるだけそういうふうに目立つように、その市報が。また、だれが見ても理解できるようなぐらいのものにやりたいと思います。今申し上げましたとおり、企画部と調整をしましてその辺はやっていきたいというふうに思っております。



○議長(呉屋勉君) 佐喜真進議員。



◆5番(佐喜真進君) これはインターネットからとったのですけれども、この広報、今回の被災地でもある岩手県久慈市なのですけれども、やはり2〜3ページにわたって大きく載っているのです。この中に、やはり市が独自に取り組むのは厳しいということで、こういう検討委員会みたいなものがお願いして出してもらっているみたいなのですけれども、やはり市民の声として載っているのです。市民の声としては、引き出物やお返しは家の中にしまわれているものが多いと。そういうものを簡素化したり、冠婚葬祭はお互いさま、簡素化できる部分は簡素化してはとか、いろいろこういう内容があるのです。こういう内容を見ると、ジュールクニチ前とか年2回ぐらいこういうふうにやってもらうと、やはりこういうふうに徹底されるかなと。崩れていかないのではないかなと思っております。先ほどから火葬場建設とか余り華やかではない話なので、アピールしがたいのではありますけれども、市民の声として、この取り決めが根づくまで伝えていきたいと思います。どうか御協力をよろしくお願いします。

 3番目の質問に行きます。いこいの市民パークの北側進入路の整備について。施政方針や予算書で、この事業が神山地内道路整備事業として進められると確信できたことをうれしく思います。振り返れば2年前、平成21年3月定例会で初めての質問をしてから、何度も進展しない当局の答弁にいら立ちを抑えながらも、あきらめずに訴えたかいがあったかと思います。この事業の進捗状況をお答えください。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。佐喜真議員から、平成21年からですか、そういった御質問を受けて、私どもも簡易舗装も含めて調査しながらできないかということで、一応今まで動いてきたのですけれども、それが現実的な問題として今まである程度進んでいなかったという状況があるのですけれども、先ほど佐喜真議員もおっしゃったように、23年度予算に神山地内の道路整備工事ということで事業の芽出しをして、これについては庁議でも決定もされて予算化を計上した経緯がございます。

 その内容でございますが、まず私どもとしては、その予算案が通って、6月議会には市道の認定を受ける準備をこれから進めていくという状況になります。まず私どもは、市道の認定を受けてから、そして国の補助事業とかが出てくる場合は、当然そういったものへの対応にもなりますので、まず6月には市道認定を受けられるような形で今作業を進めているという状況でございます。



○議長(呉屋勉君) 佐喜真進議員。



◆5番(佐喜真進君) 市道認定ということで、やはり地権者の理解といいますか、交渉みたいなものが一番大事かなと思って。先日、私も交えて当局の方と、地権者の2名からはもらっています。しかし、これが6月までになると、この道は危険だから早期に整備してくれというのが私の質問だったのです。もちろんこれは買い上げて、市道になって、さらによくなるというのは大変うれしいことなのですけれども、まず地権者のほうが前向きに理解してくれているのであれば、とりあえず補修といいますか、そういうのが今必要だと思いますけれども、当局としてはどう考えているのか、お答えください。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お考えします。佐喜真議員の御尽力も含めて、ある程度地権者の前向きな姿勢を一応見られたことにより、私どもも補修、事業の芽出しも含めて、今調整している状況でございますが、確かに今議員御指摘のとおり、では事業を着手してやるまではどうかという部分がありますので、その辺については、再度地権者確認しながら、新年度予算の中で道路維持費等補修工事、対応できる分については、早急にでもその辺については対応を検討していきたいと思っています。



○議長(呉屋勉君) 佐喜真進議員。



◆5番(佐喜真進君) どうも前向きな御答弁ありがとうございます。やはり早期に危険除去をしてほしいのですけれども、少し気になるのは、この事業の内訳は、国庫補助事業かあるいは市単独事業か、または今回の地震での影響で補助金の減額というか、削除なのか、こういうこともあり得るのか、ちょっと気になりますけれども、この辺の御答弁をお願いします。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) 私どもが今予定している事業費としては、特定防衛施設周辺整備調整交付金ということで予定してございますが、必ずしもそれだけではなくて、一部単独での充当も私どもは想定して今作業を進めているというところでございます。

 そして、最後の御質問にありました、東日本の大震災、今盛んにその復興の話とか出ている中で、その補助金がどうなるかという御質問ですけれども、まだその辺については、私どもに国交省からその辺の補助金とか含めて、さらに防衛施設局サイドさんからも、今後それについてどうするかという云々の明確なあれがないですので、その補助金、交付金等については、当然私どもについて交付されるものと見て作業は進めていきたいと思っています。



○議長(呉屋勉君) 佐喜真進議員。



◆5番(佐喜真進君) ぜひこの市道認定され、いこいの市民パークへの安心、安全なアクセスとして完成することをお願いします。

 4番目の質問に行きます。イシジャー河川の管理について。平成20年12月定例会で涼風共生の会会派長、座間味好子議員が一般質問で取り上げた際には、当局は関係機関と調整するとの答弁がなされていますが、その後の進展はどうなっているのかをお答えください。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後3時38分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後3時38分)

 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。当該河川については、復帰前の琉球土地開発公社において、公有水面を埋め立てた際にできた河川ということで、現在準用河川扱いということになっております。準用河川ということになりますと、市町村管理であるとの県の見解ではございましたが、河川付近での北谷町と宜野湾市の境界線、どちらが河川に編入されて、管理という形で編入されておらず、その協議は今まで平行線のまま終了してきております。そのため、現在その管理については、両市町というよりは宜野湾市、そして沖縄県、そして町含めて今後の管理区分について明確にしていく必要があると思いますが、先ほど佐喜真議員の質問にもありました、平成20年のその質問の後も、私どもはその伊佐区の護岸整備ということで、これは伊佐区からも、自治会からもそういう要請等もあり、私どもは県のほうに、中部土木事務所に対して文書での要請等も行っております。そして、平成22年、これはことしですね、ことしにおいても県と市町村の連絡会議というのがありますけれども、そういったものの中でも要請等を行っております。

 そして、これはつい最近ですけれども、ことしの2月ですか、その中でも中部土木事務所と護岸整備工事について実際の協議を行っております。ただ、その中で県から示された話として、まだ直接のどこまでやれるかという云々も含めての話になるのですけれども、その中での問題点ということで、現在沖合展開をしている県の浄化センターがありますけれども、それの沖合工事の進捗との整合性とか、そして道路の場合、県としてはその状況を勘案しながら、今消波ブロックの対策等の検討をしているという云々も、お話もございました。ただ、護岸を整備していくかどうかについては、まだ県と具体的にどこまでやるかということの協議は調っていないというのが現状です。ただ、今後も継続して、これについては北谷町も交えて、宜野湾市、県、その協議は進めていくということで、お互い確認はしております。



○議長(呉屋勉君) 佐喜真進議員。



◆5番(佐喜真進君) 進んでいると。地権者が宜野湾市民とのことですので、ぜひ当局も問題解決に取り組んでいただきますよう要望します。

 5番目の質問です。福寿園の民営化について。1期4年間、福寿園の民営化を何度も一般質問に取り上げてきましたが、伊波前市長の政治判断の壁が厚く、厨房業務しか民間委託できなかった。しかし、食事の量を落とすこともなく大幅な人件費の削減ができた。それは、民営化への布石が打たれたことだと考えます。去った12月定例会に、本員が10年以上前からデイサービス事業の定員割れを指摘していますが、福祉保健部長答弁では、定員を満たすよう健全な運営についてもうしばらく努力していくと、頑張っていくと思っていますの答弁でした。庁内全体と園内の2つの研究会を立ち上げたとのことでしたが、デイサービス事業が定員を満たすための会議はあったのですか。あれから半年がたちますが、デイサービス事業への努力が見えませんが、御答弁お願いします。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) 佐喜真議員の御質問にお答えいたします。デイサービスの利用者をふやすために、自治会への協力依頼、それからホームページへの掲載、さらに8月、12月にはポスター、パンフレットなどを作成して、老人福祉センターほか6施設に協力をお願いしております。今現在、まだ定員を満たしているような状況にはございませんが、今後とも努力をしていくということで進めております。また、研究会では、特にデイサービス事業について具体的にどのようにするかということは論議はしておりません。



○議長(呉屋勉君) 佐喜真進議員。



◆5番(佐喜真進君) デイサービス、ポスター等自治会へお願いして利用者をふやすと。ちなみに、19区自治会にはまだ来ていないという報告がきのうありましたけれども、それもまだまだ努力していないのではないかなと思います。ただ、やはり半年前は、デイサービスを何とかしたいという話もあって、この研究会の話が出たのかなと思いながら、本員は議事録を資料としてもらいました。この議事録を見ながら、どういう話し合いがあったのか。庁内では第4回、園内では第10回、そういうふうに研究会が持たれているのですけれども、その研究会も健全運営を本気に話し合ったのかどうか。私としては、この議事録を見た限りでは気になることが幾つかあって、ちょっと質問します。

 結果的に、デイサービスよりも居宅介護支援事業所、そのほうがデイサービスよりももっと悪いと。これを廃止したほうがという結論になって、市長の判断で廃止されているのですけれども、廃止したためにケアマネジャー、これが入所施設のほうの現在1人いるケアマネジャーが2人になって、空き、外泊して病院で入院して、このあいている期間を早目に埋めるということで、こういう入所施設がよくなるというふうに、これぱあっと見た限りではそういうふうに書かれていますけれども、それは私のこういう認識でよろしいでしょうか。御答弁をお願いします。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) お答えいたします。宜野湾市の介護老人福祉施設、いわゆる福寿園の運営につきましては、健全化を図るために、研究会の設置について、福祉保健部長、私より5月6日に総務部長のほうにお願いをしております。そのことにより、5月19日からことしの1月17日までには、4回の会議でもってこの福寿園の経営の健全化について話し合いがなされております。その中で、特に問題になりましたのが居宅支援事業でございました。と申しますのは、デイサービス事業については、特に今のところ赤字がございません。ただ、居宅支援事業については、1人職員配置がございますけれども、その1人分の費用を賄われているかと申しますと、この居宅支援事業について、特に1人分の経費が賄われていないということの課題が見えてまいりました。そのことによりまして、居宅支援事業の今後の運営について、かなり論議をしております。この居宅支援事業の内容につきましては、各事業に属する介護支援専門員、ケアマネジャーが要支援者、要介護に対して、適切かつ効果的な居宅サービスを利用できるよう、本人や家族の希望、心身の状況、家庭環境や生活環境、近隣の施設サービスの種類と設置状況などを把握いたしまして、総合的な見地から居宅サービス計画を作成することでございます。

 福寿園では、平成15年から、当時社協で実施しておりました事業を引き継いでいる状況で、平成15年度の開設当時はこの居宅介護支援事業者が少なくて、公立でこの事業を運営してきた状況でございます。その後、居宅介護支援事業所が市内でもふえてまいりまして、同様な事業を推進することになりましたので、サービスが市内全体では向上いたしまして、特に福寿園の居宅支援事業について必要とされているような状況には、だんだんなってまいりませんでした。そういう意味で、今後はこの居宅支援事業については他の事業所にお願いするということで、居宅支援事業の廃止について決めた次第でございます。



○議長(呉屋勉君) 佐喜真進議員。



◆5番(佐喜真進君) 居宅介護事業、この資料もいただいて、ちょっとびっくりしたのですけれども。この事業が23年度もやっていたら、歳入が127万6,000円に人件費が621万円だったと。これ差し引き493万4,070円が赤字という。収入に対して人件費が493万4,070円出るからこれは廃止したと、そういうふうに理解してよろしいですか。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) お答えいたします。議員のお話しした内容で理解してよろしいかと思います。



○議長(呉屋勉君) 佐喜真進議員。



◆5番(佐喜真進君) 当然ですよね、500万円近くもこの事業が赤字になるということは。もちろんこれは平成15年、社協から受け継いだということなのですけれども、既に平成15年にはもう民間で結構あったのです、今もぼんぼんふえ続けているのですけれども。さらにびっくりしたのは、これは平成15年から始めて平成18年からもう既に、今私が言った赤字という形で説明しますと、平成18年は380万円の赤字、平成19年は445万円の赤字、平成20年は436万円、平成21年は468万円、平成22年、472万円、この5年で2,239万350円が、この事業によって人件費で赤字ということだったかなと思うのですけれども、5年前にこういうふうに上がっているのに、何で今ごろだったのかなと。もう一度、御答弁お願いします。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) お答えいたします。福寿園本体の赤字が問題になりまして、では福寿園そのものの事業を精査したところ、居宅支援事業については特に赤字を出しているというような判断をいたしましたので、私が就任した4月以降は、私自身の研究をしまして、その後5月に総務部へその研究会の設置についてお願いをしたところでございます。



○議長(呉屋勉君) 佐喜真進議員。



◆5番(佐喜真進君) これは精査しなくとも、担当者はもう絶対わかっていますよね、2,200万円、5年。当時、福寿園の民営化をずっと言い続けた、伊波市長、前市長ですけれども、その人もわかっていたと思うのですけれども、安里市長になってこれがすぐ廃止されたと。安里市長もこの時期からわかっていたのではないかなと思うのですけれども。どうしても我々議員らもわかりにくい。資料をとって初めて確認したら、私自身、資料を見てびっくりしたのです。これ一々確認はしていないのです。というのは、その研究会には本市の将来をいろいろ頑張る次長クラスもみんなこの中にいて、本当にこのときにわかったのか。やはりこの民営化はしないというこういうのが基本になって、今回の研究会で何とか形になるのを見つけないといけないということで、こういう形になったのではないかなと、ちょっと疑います。これはもうとにかく廃止になっているし、この5年でこれだけの額が赤字になったというのは、それはそれで自分はいいとしても、廃止したおかげでケアマネジャーが入所のほうのプランを立てる。そういうふうになるから入所の稼働率が上がるというふうに、そういうふうに見て、とらえられるのですけれども、それはもう少し御説明をお願いします。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) お答えいたします。今現在福寿園の本体のケアプランは、1人でプランを立てております。60名定員の全員を計画を立てるにはかなり困難性がございまして、他の市町村も調べたところ、大体同様な施設では2人で対応しているところがございまして、私どももこのケアプランの作成については2人で対応したほうがよろしいという判断で、今回介護支援事業のケアプランを担当している職員につきましては、本体のケアプランも策定をしながら入所に早目に持っていけるような体制づくりというのを検討をしているところでございます。

     (佐喜真 進議員「稼働率は上がるのですか」と呼ぶ)



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) 上がるように努力をしてまいりたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後3時56分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後3時56分)

 会議時間の延長についてお諮りいたします。本日の会議時間は、議事の都合により、この際あらかじめこれを延長したいと思います。これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」という者あり)



○議長(呉屋勉君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。

 佐喜真進議員。



◆5番(佐喜真進君) 稼働率が上がると言うのかなと思ったら、努力しますと。このケアマネジャー、620万円の人件費ももらっているのですね。それが1人いたのが2人いて、常に70名定員を3名ぐらいはいつも足りないと。この3名の稼働率を上げるために、この人件費の人がここに入ってどういうふうな、本市にとっていいのかちょっとわからないのですけれども。ほかのところが、ほかのところと言っても、沖縄では唯一、宜野湾市がしているのは福寿園しかありませんから、ほかは全部民営化なのです。今、部長答弁では、ほかのところは2人体制だと。そこの人件費は、当然本市の半分以下だと思うのですけれども。資料としてもらったのは11ぐらいあるのかな、定員が70名をもらったのですけれども、ほかのところといっても、やっぱり半分は全部1人なのです、私が見た、同じ資料だと思いますけれども。1人でもできた、あるいはできているところもあるのですけれども、その辺に比べてどういう答弁できますか、1人でやっているところもあるのですけれども。ほとんどではないのです、半分は1人。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) お答えいたします。議員がおっしゃいますように、約半分がケアマネを1人で定員70名をこなしているということで。大変申しわけございません。先ほど私、定員60名と申し上げましたけれども、定員70名に訂正をさせていただきますが。ということですが、約半数はやはりケアマネ2人で対応しているということもございます。今、現状が1人で対応できているかといいますと、月々のケアプランの作成が非常に今厳しいということで、本人からの訴えもございます。そういう意味で、このケアマネの仕事を軽減をしながら、さらに早目の入所へ導くようにということで、待機者の調査が早目にできるようにということの体制を整えるために、今回このような2人体制でいきたいと考えております。



○議長(呉屋勉君) 佐喜真進議員。



◆5番(佐喜真進君) 介護サービス情報という、インターネットで見れるのですけれども。沖縄では90余りの老人ホームがあるのですね。その中の70名定員がこれだけだったのか、ほかにもっとあるのか、これは私はまだ調べていませんけれども。福寿園は、サービス情報を見てみると、67名というのは、恐らくこれは常に3名は入院したりして、1人ではプランが立て切れないということでこういう報告をしていると思うのですけれども、ほかのところは全部70名なのです。1人でいるところも全部70名で。本市は公務員ですね。土日休み、そういうのがあって、大変というか、しっかり休みはとっているからそういうふうになっているのか、それも関係しているかどうか、もう一度御答弁お願いします。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) お答えいたします。確かに議員おっしゃるように、宜野湾市の福寿園は週休2日制ということになりますけれども、他の施設について調査はしておりませんので、ちょっと比較できないところでございます。



○議長(呉屋勉君) 佐喜真進議員。



◆5番(佐喜真進君) まだまだいっぱい気になるのはあるのですけれども、この研究会の結論といいますか、そういう中で、居宅介護事業支援事業所は、公的役割は果たしたと。というのは、もうほかにもいっぱいできてということで。今現在利用している方々も、ほかの民間に移せばということで。正式な委員会ではなくて、部長から市長に言って、もう市長の決裁ですぐ、はい、終わりという形になったと思うのですけれども。本体も34年になりますか、職員もまだまだ若いと。本市の老人福祉に貢献するというよりも、私はやはり一番問題は、このままなくなると職員がどうなるかというそういうのが一番大きいのかなと。職員はみんなそれがやっぱり基本にあって、そういうふうな形にしているのではないかなと思うのです。しかし、デイサービスに関しては、やはりずっと定員割れしている。全く居宅介護事業の廃止と同じような形に来ているのではないかなと思うのですけれども。この辺ももうメスを入れるべきではないかと。それはやはり市長がオーケーしないとできないものかと思うのですけれども、この辺の検討はできますか。市長、御答弁をお願いします。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後4時02分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後4時02分)

 市長。



◎市長(安里猛君) 佐喜真議員の御質問にお答えをいたします。先ほど福祉保健部長がお答えしました福寿園における経営の健全化に向けた研究会を昨年立ち上げて、研究をしてまいりました。そこで、問題は、福寿園本体における定員に穴があいている期間が長いという佐喜真議員の御指摘のことが、1つ問題でございました。それから、デイサービスにおける定員割れが続いていることでございました。そういった中で、やはり私たちは昨年度の厨房業務の委託業務を進めてまいりましたが、引き続き、経営健全化に当たっては、点検をしながら評価をして見直すべきところは見直しながら進めてまいりたいというふうに思っております。

 先ほどの佐喜真議員の御指摘は、デイサービスにおける定員割れの問題の御指摘でございますが、定員割れについては、やはり福寿園における老人介護のサービスの取り組みは、公的役割でこれまで担ってきたその成果というのは大きいと思っておりますが、現状、民間のデイサービス事業所がふえたということも、現在の福寿園におけるデイサービスの中の定員割れの大きな原因でもあるというふうに思っております。今回居宅事業所を廃止することによって、ケアプランを立てる担当が2人になったということは、あきを縮めることは、これは間違いなくそのように流れていくと思っています。福寿園本体の経営そのものは健全化に流れていくと見ておりまして、その中で、ではデイサービスはということになりますが、デイサービスについても、今、福寿園の現場とも、福祉部のほうとも協議をしているのは、定員割れを起こさない取り組みをこの1年間かけてやっていくということも確認をしております。その状況も見ながら、やはり今の宜野湾市内におけるデイサービスの事業所のバランスというものも含めて、点検はしていきたいと思っています。その結果を見て判断をしたいと思っておりますので、もうしばらく時間をかしていただきたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 佐喜真進議員。



◆5番(佐喜真進君) 5年で2,000万円も人件費で赤字だったというそういう例もありますし、老人ホームについては、宇地泊に60名の県の公募で1カ所、そこを5カ所が手を挙げて、本市の民間のほうがとったという。やはり、民間がすごく頑張っているのです。それをあえて公立がやることもないのではないかと。確かに34年前、民間がやらないのをやった、この評価はします。しかし、今の流れで、民間がもうできてきている中で、あえてそこで頑張ってまたデイサービスもふやしていこうというよりも。

 私は、園内の議事録というか、それももらったのです。その中に、参加者、これ第5回ですか、ちょっと確認したのですけれども、介護担当者とか、園長とか、係長クラスが8名ぐらいいて、その中で質問に、民間施設との相違はというふうに書かれて、何も書かれていないのです。本員は、園長に、そこで働いている人は民間とはどういうふうに違うのかという認識しているか知りたかったのですけれども、残念ながらこの話がなかったと、だれも何も言わなかったと。本当に危機感を感じているのかなと、すごいびっくりしたのですけれども。もうこの問題はとにかくこれぐらいにして、最後の質問にします。

 保育園待機児童の件は、先ほどの伊波一男議員から聞いたのですけれども、内容的にはわかるのですけれども、待機児童解消するためには園をまたふやさないといけないのですけれども、その辺の予定は……(終了のベルが鳴る)



○議長(呉屋勉君) 以上で5番 佐喜真進議員の質問を終わります。

 以上をもちまして、本日の全日程が終了いたしましたので、本日の会議を閉議いたします。なお、次の本会議は3月24日午前10時から会議を開きます。本日はこれにて散会いたします。御苦労さまでした。(散会時刻 午後4時09分)