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沖縄県 宜野湾市

平成23年  3月 定例会(第360回) 03月18日−09号




平成23年  3月 定例会(第360回) − 03月18日−09号









平成23年  3月 定例会(第360回)



   平成23年第360回宜野湾市議会定例会会議録(第9日目)

                       午前10時00分(開議時刻)

            平成23年3月18日(金)

                       午後4時53分(散会時刻)

1.出席議員(28名)

     議席番号   氏名    議席番号   氏名

       1   玉元一恵     2   米須清正

       3   屋良千枝美    4   宮城勝子

       5   佐喜真 進    6   宮城 克

       7   宮城 司     8   知名康司

       9   濱元朝晴    10   桃原 朗

      11   伊波秀男    12   桃原 功

      13   喜舍場 保   14   森田 進

      15   比嘉憲康    16   呉屋 等

      17   島 勝政    18   平良眞一

      19   上地安之    20   呉屋 勉

      21   知念吉男    22   我如古盛英

      23   岸本一徳    24   伊波一男

      25   大城政利    26   又吉清義

      27   仲村春松    28   伊佐光雄

2.欠席議員(なし)

3.説明のために出席した者

      職名       氏名     職名       氏名

     市長       安里 猛   教育長      宮城茂雄

     水道事業管理者  新田宗仁   総務部長     仲村 隆

     企画部長     城間盛久   基地政策部長   山内繁雄

     福祉保健部長   玉那覇豊子  市民経済部長   新城正一

     建設部長     稲嶺盛政   教育部長     宮平良和

     指導部長     下地邦敏   消防長      平安名常明

     会計管理者    國吉秀子

4.議会事務局出席者

      職名       氏名     職名       氏名

     事務局長     松川正則   次長       和田敬悟

     議事係長     宮城秀樹   主任主事     上地章弘

     主任主事     伊禮理子   主事       松田江里奈

5.会議に付した事件は議事日程第9号のとおりである。

              議事日程第9号

         平成23年3月18日(金)午前10時開議

 日程第1 一般質問

    (1) 桃原 功      (2) 平良眞一

    (3) 伊波秀男      (4) 上地安之



○議長(呉屋勉君) おはようございます。ただいまから第360回宜野湾市議会定例会第9日目の会議を開きます。(開議時刻 午前10時00分)

 本日の日程は、お手元に配付してあります議事日程表第9号のとおり進めてまいります。

 日程第1.一般質問を行います。一般質問は時間の制限を行います。質問時間は、答弁を含めないで1人30分以内といたします。12番 桃原功議員の質問を許します。桃原功議員。



◆12番(桃原功君) 皆様、おはようございます。昨夜も遅くまで大変お疲れさまでした。12番議員の桃原功です。よろしくお願いいたします。

 質問の前に、ちょうど1週間前、3月11日、東北関東地方を襲ったマグニチュード9.0という大地震、それに伴う津波被害、そして福島原発等による原発の被害、多くの方々が亡くなりました。心から亡くなられた方々に対してお悔やみを申し上げます。そして、今なお避難生活を続ける方々、そしてまだ行方不明の方々には、一日も早く発見できるよう心から願っております。

 そして、これからどうやって復興していくのか。さまざまな被害があって、地元の方々は毎日過酷な日々を送っていますが、私たちも1人の国民として、また1人の人間として、できるところからしっかり支えていきたいというふうに考えております。

 消防の皆様方も昨日現地に向けて出発したようです。大変過酷な極寒での救助となると思いますけれども、本当にお体に気をつけて救助をされるよう願っております。

 では、一般質問ですけれども、施政方針の基地行政についてからお尋ねをいたします。

 この大震災が起こる前に、沖縄に勤務をしていたケビン・メア、当時の在沖米国総領事、その後に米国務省の日本部長として、彼の発言が県民だけではなくて世界じゅうに波紋を及ぼしました。その件も含めて最初の質問ですけれども、昨年11月に安里市長は前市長を継承して当選をいたしました。そして、その基地行政の中で普天間基地を早く閉鎖、返還させていくということで取り組みがあります。まずは、その市長の今後の計画等を含めて見解をお尋ねいたします。

 あとは自席のほうからお尋ねをいたします。よろしくお願いします。



○議長(呉屋勉君) 市長。



◎市長(安里猛君) おはようございます。桃原功議員のただいまの質問にお答えをしたいと思います。

 私は、普天間の返還問題については、現在進んでいます2009年2月17日に日米両政府が協定をいたしました沖縄からの海兵隊の移転計画に基づいて流れていると思っておりますし、またそのことを着実に実行するように政府にも求めているところでございます。

 しかしながら、この2014年までの沖縄からグアムに多くの海兵隊が撤退することになっておりますが、グアムでの受け入れの進捗状況は必ずしも2014年という期限、計画どおりには進んでいないことは承知をしております。そのことは、グアムでの整備計画の中において、2014年が2017年という流れでございます。そうしますと、沖縄における海兵隊の撤退はあと5年かかる見通しだというふうに認識をしております。

 その中でもやはり5年間、今のままで宜野湾市民が騒音被害にさらされていいのかということが問題であると思っております。そのことを考えますと、やはり平成8年の騒音防止協定や、それから平成15年の場周経路の設定は、やはりこれも日米両政府が定めた協定でございますので、このルールとして日米両政府には宜野湾市民の生活の安全を求めて保障するためにも、着実に実行してもらう必要がございます。

 そういう意味で、そのことを日米両政府には強く要請をしてまいりたいと思っています。そのことが宜野湾市民の生活を守ること、それから普天間飛行場の閉鎖、返還の道筋を確実にするものだというふうに思っております。

 またもう一つ、私は、この伊波市政の7年間の実績を踏まえながら、基地問題を宜野湾市民が見える形で問題の解決をしなければならないと思っております。そういう意味では、この現在進んでいます米軍の再編の流れ、あるいはグアムへの移転の計画ございますが、目に見える形で基地問題を解決するためには、日米返還を含めた形で政府には求めてまいりたいと思っております。

 宜野湾市民の生活を保障するためには、やはり市民が納得いくような形で、また目に見えるような形の基地問題の前進を図っていかなければならないだろうと思っております。

 その中で、宜野湾11号の問題であったり、これからのインフラ整備の問題一つ一つを改善に向けて取り組んでまいりたいというふうに思っております。



○議長(呉屋勉君) 桃原功議員。



◆12番(桃原功君) 力強く問題解決に向けて取り組んでいくという御答弁ですけれども、今回の震災がもしなければ、沖縄県も又吉知事公室長含めて、訪米をされて、あるいは知事も含めて訪米をされて、名護市長も手を挙げていましたけれども、今市長の答弁では、具体的にどういったことを今後取り組んでいくのかということをもう少し計画がもしあれば、詳細に確認をしたいのですけれども、お願いいたします。



○議長(呉屋勉君) 市長。



◎市長(安里猛君) ただいまの桃原功議員の御質問は、具体的にではどのように取り組むかということでございますが、私は、昨年11月の就任以来、1月に政権政党であります民主党の岡田幹事長が宜野湾市に意見聴取のためにおいでになりました。

 そのときも先ほど答弁した宜野湾市の問題を訴えました。2月に入って政府の外務省、防衛省、それから民主党、それぞれ要請をしてまいりました。そのときも外務省の前の大臣でありますが、前原さん、それから防衛省の政務官とも話の中では、やはり宜野湾の普天間の問題を解決するためには、これまでの政府が取り組んできたこと、日米両政府が合意をしてきたことを着実に実行をされていないことが問題だということは共通認識の上に立ったというふうに思っております。

 政府としてもそのことについては、やはり前進をさせなくてはならないということは、返事としていただきました。グリーン沖縄総領事、アメリカ総領事のグリーン総領事も同様なことについては理解をいただいたと思っております。

 そのことを、理解をいただいたことを本当に実行させていくことが大事だと思っております。そのことについては、これからも話し合いを通しながら実行させていく取り組みをしなければならないと思っております。

 先ほど私が申しました宜野湾市民が目に見える形で、納得のいくような形で基地問題を解決していきたいというのは、今政府間で取り組んでいることは、先ほど申しましたように、2014年あるいは2017年ということで時間のかかる計画で流れてまいります。そのことは計画どおり流れているかということの進捗をチェックをしながら、検証もしながらそうであるか、そのとおり実行できるかということを話し合いをしなければならない。それは、政府に対しても県に対しても、それからアメリカ政府に対しても同様なことをずっと話し合いを続けなければならないと思っておりますが、その目に見える形の問題というのはどういうことかと申しますと、やはり今基地があるがゆえに宜野湾市民の生活に支障を来している、宜野湾11号の今とまっている状況、あるいはこれ以上、宜野湾市民が福祉や市民生活を向上させるためにインフラ整備をしようとしてもできない状況がございます。それは場所がないからでありますが、やはりそういった問題は今使用をしていない基地、軍、基地の返還を求めながら、バックフェンスをさせながら、市民がより安定した福祉の向上に向けたインフラ整備ができるような交渉も必要だというふうに思っております。

 それは、ことしの5月の政府への概算要求であったり、あるいは来年のまた5月の概算要望の時期時期に合わせながら、どの事業から進展をさせていくかということを目に見える形で前進をさせていきたいということでございます。



○議長(呉屋勉君) 桃原功議員。



◆12番(桃原功君) ありがとうございます。もちろん前市政から継承して、前市政が取り組んでいたように、県へ、あるいはもちろん今の民主党政権へ、他国へ、米国へということの主張は大事だと思います。

 もう一つ大事なことは、世論を喚起していくと、県民世論を、市民世論を、国民世論をということも大事だと思います。

 6月23日が慰霊の日で、その前の5月15日、祖国復帰記念日でありますけれども、この5・15には全国から平和行進というのもあります。ことしやるかどうか、多分やるのでしょうけれども、それに合わせて人間の鎖というのがありますよね。やはり今こそ、あれも毎年は取り組んではいないのです。平和団体が取り組んでいますけれども、宜野湾市も一緒になってその普天間をいま一度、また注目させる意味でも、国民世論を高めていくという上ではああいった取り組みも大事だと思います。

 よく抑止論という論理も米国政府、あるいは日本政府も言っています。ただ、鳩山さんがそれはもううそだったのだということを御自分で証明されていますよね、方便だったということを。さきの中央公民館で梅林先生を含めて、我部先生含めて講演会もありましたが、彼らも言っています。抑止論というのは自分たちが抑止だというふうに感じていても、相手側が本当にそれが抑止だということで思っているかどうか、単なる木の人形にすぎない、警察官にすぎないと。

 そうですよね。北朝鮮が韓国を攻撃したときに、大砲で、海兵隊何も動かなかった。そういった意味では、抑止論というのは彼らだけの論理であって、抑止論は抑止をこうどんどんやっていくと、軍備の拡大でしかないと、軍事演習を毎回行う、あるいはその武器をどんどん、どんどん配備していくということを考えると、この論理はきちんと論破をして、やはり普天間基地の返還に向けてぜひ取り組んでいってほしいなと思います。

 いろんな取り組み方ありますけれども、市長のこの施政方針の中でも航空機の航跡調査、飛んでいく後の調査というのもやっていくということでありますけれども、この航空機の航跡調査というのはどのように取り組んでいくのか、内容をぜひまたお尋ねをいたします。



○議長(呉屋勉君) 基地政策部長。



◎基地政策部長(山内繁雄君) お答えします。航空機の航跡目視調査については、2009年8月28日から9月3日の1週間ですね、9時から22時まで、市民会館の屋上と嘉数高台に職員を配置をして実施をしてまいりました。国においては、昨年1月から、これは沖縄防衛局なのですけれども、航空機航跡観測装置を設置して場周経路の検証を実施しているところでございます。

 先月防衛省に要請した際に、広田政務官から場周経路については防衛省でも1年間かけて状況調査を実施し、集計評価を行っているところであり、今年度末もしくは4月明けに具体的な実態を市のほうにも示すと答えております。

 その結果を市としても検証・分析を行いながら、実態との乖離があるならば、目視での航跡調査を実施してまいりたいと考えております。

 予算については、市が実施する場合については、職員の時間外等、その分でございます。

 ちなみに沖縄防衛局が設置をしている費用が約1億2,600万円ということで聞いてございます。



○議長(呉屋勉君) 桃原功議員。



◆12番(桃原功君) 市は朝9時から夜10時まで、目視で追跡をしていくと、目視調査ということですけれども、これも今1週間という答弁でしたけれども、その1週間で飛べばいいのですけれども、いろんな情報を収集して飛ぶからということでその1週間設定されていると思うのですけれども、これも大変な作業です。

 国は1億円かけてその機器を購入されて、航跡調査というのをされていますけれども、やはり実態と乖離しているという、実態ともう乖離しているのですよ。これはもう市民がよく一番知っていますから、そういった意味で、この目視調査も大変ですけれども、国の責任、しっかりこの調査ができるようにぜひ要求されてください。

 あと、もう一点は、例えば市長が就任されて、さまざまな、例えば米軍との行事だったり、いろいろこう出席もされているように伺っていますけれども、前市政の場合にはなかなかそういった行事等には参加されていないような旨を印象を持っていますけれども、市長はこういうふうにさまざまな米軍に関連するような行事に参加をされているというふうに伺っていますけれども、その辺の見解をお尋ねをしたいのですけれども、いかがですか。



○議長(呉屋勉君) 市長。



◎市長(安里猛君) お答えをいたします。前伊波市政のときに出席をしていない行事に私が参加をしたのは1つだけございます。昨年の四軍調整官主催のクリスマスパーティーがございました。このクリスマスパーティーは何かと申しますと、慈善事業でありまして、恵まれない子供たちのためにチャリティーとして行われたキャンプフォスターでのクリスマスパーティーがございましたが、私はやはり人道的な立場に立ってそのことについては出席をいたしました。それだけの違いでございまして、決して伊波市政の米軍への行事の参加と私が市長として就任をしてからの米軍の行事への対応というのは、さほど大きな違いはないのかなというふうに思っております。



○議長(呉屋勉君) 桃原功議員。



◆12番(桃原功君) 私は、そうやって接触していくのが悪いというふうには考えていません。むしろ接触をして相手を知るということも大事だと思っています。

 もとの比嘉市長が基地跡地に佐喜眞美術館ができた背景を考えると、文化的な部分からそういうふうに美術館も必要なのだということであの部分を返還ができたというのを考えると、その相手を知るという意味ではどんどん、どんどん私は参加をして接触を持っていくと、そうすれば市長の人柄というのも向こう側にもきちんと伝わるでしょうし、何がどういうふうに好転するかもわかりません。そういった意味では、出席をされて接触をしていくということも大事だと思っています。

 また、質問は変わりますけれども、グアムへの移転ということで、米軍自体はグアムに8,000人も移転させるのだということを主張していますけれども、なかなかその日本政府自体が県内移設に伴う返還という部分も含めて、これ米軍が強く主張しているのですけれども、このグアムの移転ですけれども、2009年11月にその米海軍がグアム統合計画の中でグアム及び北マリアナへ海兵隊の移転を計画しているという部分で、これは海兵隊の部隊だけではなくて地上戦闘部隊、あるいは追撃部隊、補給部隊までグアムに移転することになっているということが、これ2009年11月に発表されて、そしてまた2010年2月にも普天間基地の大部分がグアムに移転する計画が、これ米軍の部分で計画されているということがありますけれども、最初の御答弁で市長も2014年が2017年までというふうになっていくだろうということの答弁でしたけれども、この計画の部分というのはまだきちんと私は生きているというふうに認識はしていますけれども、この計画のとおり米軍も進めていくという部分での理解でよろしいのかどうか。その辺の見解を伺います。



○議長(呉屋勉君) 基地政策部長。



◎基地政策部長(山内繁雄君) お答えします。2009年11月20日に、沖縄からグアム及び北マリアナ、テニアンへの海兵隊移転の環境調査、影響評価、海外環境影響評価ドラフトの素案が告示、縦覧期間を終えてグアム政府の意見提出がありまして、最終的に昨年の9月20日に決定をされております。特にアンダーセン空軍基地のノースランプでの航空運用が実施されることになっております。

 それから、グアムへ移転してくる海兵隊の射撃訓練場所については、国家歴史保存法との関係にあって、協議のプロセスの終了がまだということで今保留になっております。

 それから、グアムのインフラの問題ですね、そういうのがあって海兵隊の移転のペースがおくれていると、そして必要な施設が運用可能になった時点で移転してきます。スケジュールは先ほど市長からもありましたけれども、2014年から3年ほどおくれている状況ではあります。移転計画自体は生きているものだというふうに確信をしております。



○議長(呉屋勉君) 桃原功議員。



◆12番(桃原功君) 私もこの計画はまだ生きているというふうに理解しています。市長が答弁をしているように、この普天間基地の危険性、違法性、もう一つやっぱりその県民世論、特にまた国民世論を高めていくということも大事だと思います。

 もう再来月に行われるであろうそういった平和行進、あるいはその普天間基地の包囲行動ということで、普天間を再び注目をさせないといけないということも考えると、平和団体だけに任せないで宜野湾市としても一緒に勉強をして取り組んでいってほしいなというふうに要望いたします。

 次の質問に移ります。2番目の質問は、今40年近くもこの普天間基地、あるいは嘉手納基地、あるいはヤマトの基地などで引かれているその防音工事地域という線引きがあります。本当にもうこれ40年以上もそのまま同じ線引きをされているのですけれども、この指標となるうるささ指数というのがあります。略してWECPNLということらしいのですけれども、これが国が変更していくと、そのW値というのをLdenという表記にかえていくのだと、これ平成25年4月から防衛省を含めて国が変更していくということで伺っています。

 我々も会派で、先月、2月にこの表記をかえていく、音のパイオニアというかスペシャリストの民間の会社に、企業に訪問をして、このW値からLdenという表記に変わるということで、勉強に行ってまいりました。そのLdenについて、これはどういった内容なのかお伺いします。



○議長(呉屋勉君) 基地政策部長。



◎基地政策部長(山内繁雄君) お答えします。平成19年12月17日に、環境省は航空機騒音に係る環境基準についての一部改正を告示をしており、平成25年4月1日から施行することになっております。

 現在は、先ほどありましたけれども、W値の評価指標となっておりますけれども、国際的な評価指標として、これは「エルデン」というふうに呼んでいるようです。Ldenの指標に変更することになります。

 現行の環境基準は、地域が?型、?型というのがありますけれども、環境基準については、?型が70W値ですね、それから?型が75W以下となっておりますけれども、新基準のLdenの環境基準はW値から13デシベルを差し引いたものになります。ですから、?の地域については、70から13を引いて57デシベル以下という表示になります。それから、?の地域については、75から13を引いて62デシベル以下と、それぞれその指標が変更されます。

 しかしながら、算式の関係では騒音は変わらないものとなっております。大きく違うのが、時間帯の区分による過重を課す場合、19時から22時までの現行基準は騒音発生回数の3倍というふうにやっておりますけれども、新基準においては、プラス5デシベル、それから22時から朝の7時までが現行が回数は10倍をやっていますけれども、課していますけれども、新基準においてはプラス10デシベルとなります。

 さらに特徴的なものが1つございまして、地上音、例えばエンジン調整音ですね、非常にそれが発生しております。それの評価についても新基準ですべて評価することになっているということが大きな違いだというふうに思っております。



○議長(呉屋勉君) 桃原功議員。



◆12番(桃原功君) ありがとうございます。専門的な説明でしたけれども、ざっと言うと、13マイナスするということを考えると、80W値のところはざっと67Ldenということで認識をします。

 もう一つ、今部長の答弁ではなかったのですけれども、向こうからいただいた資料では、逆転現象は起こらないと。この逆転現象はどういうことかというと、成田空港でこのW値を使って騒音測定をすると、民間のその飛行場というのは大体1機1機進入して1機1機着陸していきます。この嘉手納だったり普天間だと複数機飛んでいくと。2機飛んでいると実際の音は大きいのにW値で測定すると、音と音が吸収し合って単独で飛んでいるより複数の音のほうがW値の計器では低いというような逆転現象が発生していると。それを今回のLdenは改善されているのだと、複数機飛んでもしっかりそのうるささを数値としてとらえるということで認識をしていますので、私またこのW値にしてもあるいはLdenにしても、産業界側のその、あるいはその軍側のというのを考えると、もっと研究をしていかないといけないのだろうなというふうに考えていますけれども、ぜひあと1年半ですか、平成25年の4月に向けて、しっかり研究をされていってください。

 また、これはW値は日本と韓国のみの採用であると、ほかの欧米を含めて外国はこのLdenを採用しているということでありますので、米軍側がこのW値幾らというふうに、どんなに防衛省が言っても、採用されていないとやっぱり気づかないと。音の単位はデシベルであってもうるささ指数というのはやはり統一したほうがいいだろうというふうに考えていますので、ぜひ当局のほうもまた研究もお願いしたいと思います。

 あと、今回、25年4月1日からW値からLdenにかわっていくということであれば、コンターを引き直しということも単純に想定はできるのですけれども、その辺は環境省、あるいはその防衛省を含めてコンターの引き直しというのは聞いているのかどうか。その辺の所見を確認します。



○議長(呉屋勉君) 基地政策部長。



◎基地政策部長(山内繁雄君) お答えします。そのことについては、沖縄防衛局に確認をしたところ、総体的にかわるものではなく、コンターを引き直しではなく、平成25年から実際の測定値を評価し、検討することとしているというふうな回答が来ています。

 しかしながら、本市としては、先ほども言いましたように、地上音、エンジン調整音というのが夜中ずっと続いています。それが今回、それがLdenで超えられますので、それから先ほど議員がおっしゃった、2機飛ぶ場合の測定の仕方ということも全然違いますので、ぜひこれまでも防音区域の指定を市内全域へ拡大するように要請しているところでございますけれども、さらにその件について、コンターの拡大も含めて、要請を重ねていきたいというふうに考えております。



○議長(呉屋勉君) 桃原功議員。



◆12番(桃原功君) 国は、いこじなまでにその引き直しは見直すかどうかわかりませんけれども、検討していないような答弁ですけれども、実態はやはり中原も愛知も宜野湾も我如古もうるさいのです。西海岸のほうも伊佐、大山も。

 そういった意味では、コンターの引き直し、その宜野湾市をしっかり、ここはヘリ基地ですからね、ヘリ基地であっても外来機もたくさん来ますけれども、全体としてうるさいのだということは、継続して強く主張して要請をされてください。

 あと、次の質問ですけれども、私もこの普天間爆音訴訟団に入って活動してもう9年になります。8年前に訴訟を起こして、昨年11月に2次訴訟で損害賠償をかち取りました。飛行の差しとめという部分ではまだかなっていませんけれども、これは私たちが口コミで広げていって原告の方々を募ったのですけれども、同じくして別の団体もやはり同じようにうるさいのだと、これもっともだと思います。同じようにうるさいのだということで、政府に対して損害賠償の請求をされたようであります。

 そのときに、我々も今回また1次訴訟が済んで、これからまた2次訴訟というのを募集していく予定なのですけれども、別の団体も公民館などを利用して募ったらしいのですけれども、また私たちも同じように公民館などを利用して募っていきたいというふうに考えていますけれども、その辺は問題はないのか、当局の見解を確認します。



○議長(呉屋勉君) 市民経済部長。



◎市民経済部長(新城正一君) では、質問にお答えいたします。今議員お尋ねの爆音訴訟団の活動に際しましては、自治会の協力を求めたり、自治会公民館を使用することにつきましては、自治会自体が任意団体でありますので、原則としまして行政のほうで関与はできるものではないのではないかと、そういうふうに思っておりまして、それぞれの自治会の判断でもってやるものだと考えております。以上です。



○議長(呉屋勉君) 桃原功議員。



◆12番(桃原功君) ありがとうございます。自治会長の判断でということであれば、私たちもこの公民館などをしっかり活用して、2次訴訟に向けて2次募集を取り組んでいきたいと、取り組んでいっても大丈夫なのだということで、了解をいたしました。ありがとうございました。

 では、次の質問に移ります。2番の(1)(2)(3)なのですけれども、ちょっと(1)を飛ばして(2)から伺っていきます。

 いよいよ来月ですか、4月のゴールデンウィーク直前に西海岸の仮称、仮の名前で海と緑の駅という位置づけで、名前を公募して「ぎのわんゆいマルシェ」ということで名前も決まったようであります。経済建設委員会でも現場のほうを視察に行ってまいりました。着々と進んでいると思うのですけれども、この事業概要ですね。今ほかの市町村でも大きな市場等、あるいはその道の駅等もありますけれども、ぎのわんゆいマルシェの特徴を含めて事業概要を伺います。



○議長(呉屋勉君) 市民経済部長。



◎市民経済部長(新城正一君) では、質問にお答えいたします。まず、「ぎのわんゆいマルシェ」が来月開店予定でございますけれども、その事業概要なのですが、平成23年4月26日にオープンをします。そして、「ぎのわんゆいマルシェ」は農水産業振興の拠点地としまして、漁業者や農家が顔の見える形で新鮮な農水産物を流通させることにより、安心・安全な食品を市民や消費者の皆さんへ提供し、農水産物の地産地消を図る目的として建設をしております。

 概要といたしましては、浦添宜野湾漁業協同組合直売所の売り場面積が169.9平米、JAおきなわのファーマーズマーケットの売り場が675.55平米で、フードコートのほうが99.01平米となっております。

 それで、それにつきましては、今実際に農家の方々の、これは当然登録をしないことにはそこに出店できないものですから、今農家の方々が今続々とその申し込みをしているということでございます。

 それから、漁港のほうといたしましても、今各店舗、向こうで販売をする店舗が申し込みのほうがあるようでございまして、これからまたさらにその申し込みのほうも出てくるのではないかというふうに思っています。

 特にそのメーンといたしましては、やはり海産物のレストラン、これはもう当然その新鮮な魚介類をその場でお客様に提供するというようなことで、今回のこのゆいマルシェについては、特にその集客、お客さんを集めることとか、そういうことが非常に期待をできるものだと、そういうふうに思っております。以上でございます。



○議長(呉屋勉君) 桃原功議員。



◆12番(桃原功君) ありがとうございます。沖縄初の海の海産物をメーンにということでありますから、市民だけではなくて周辺の方々大きな期待を持っていると思います。

 また、緊急雇用創出事業でも1,000万円以上、市も投資をして運営をサポートしていくということであります。

 ただ、こういった市場もやはり繁盛していても、地域にまた近くに大きなものができると、吸収されてちょっとまた少し寂しくなっていくと。私もいろいろ回っているのですけれども、読谷の国道沿いの市場も恩納村の貝塚のそばに大きなものができたものですから、逆に読谷のほうはちょっと品物も少なくなって、客足も少ないと、恩納村のほうは非常ににぎわっていると。

 今、沖縄市もちゃんぷる〜市場とか非常ににぎわっていますけれども、やはり特徴をどうやって出していくかと、今部長の答弁では海産物をメーンにしていくとありましたけれども、もっと私は絞って、ぜひ特徴ある、これ運営はJAがやっていきますけれども、あそこの何はいいよねというぐらい、海産物でもいろいろありますから、特徴あるまたゆいマルシェというのを取り組んでいってほしいと思うのですけれども、また逆に伺いますけれども、この宜野湾漁港、あるいはその隣、牧港漁港、2つありますけれども、このそれぞれの漁港の水揚げ高というのはいかほどなのか伺います。



○議長(呉屋勉君) 市民経済部長。



◎市民経済部長(新城正一君) 質問にお答えいたします。まず、今議員おっしゃる宜野湾漁港と牧港漁港の水揚げ高ということでございますけれども、これは平成21年度の実績としまして、宜野湾漁港の水揚げ高が約140トン、それと牧港漁港におきましては約123トンとなっております。合わせて約263トンとなっております。



○議長(呉屋勉君) 桃原功議員。



◆12番(桃原功君) ありがとうございました。宜野湾で140トン、牧港漁港で123トンということで、これが多いのか少ないのか、ほかの漁港の水揚げも確認しないとはっきりわかりませんけれども、やはりそれぞれの港港でとれる魚の種類も海産物の種類も違うと思いますので、しっかり特色のある運営をやっていってほしいと思います。

 あとは、周辺の魚屋さんから危惧されている部分もあるのです、実は。市内には8つの鮮魚店があるのです。大手のスーパーマーケットで売っている魚、刺身は別として、個人経営でされているその鮮魚店が8つあるのですけれども、そういった方々からやはりこうやってゆいマルシェができると非常に脅威だなというのは、話が出ているのですね。

 そういった意味では、そういった小売店へのサポートというのもしっかりやっていってほしいというふうに考えていますけれども、その部分の見解を伺います。



○議長(呉屋勉君) 市民経済部長。



◎市民経済部長(新城正一君) 先ほどは失礼しました。今ちょうどそのゆいマルシェにつきましてはこれから営業するわけですので、その辺のほうがどれぐらいの集客力とか、あるいは漁港として、海産物のレストランとしましてどれぐらいの売り上げとか、その辺のほうがまだ定かではございませんので。

 これは4月26日にオープンしますので、その後、その動向とかその辺も含めて考えまして、すぐ影響が出るものではないと思っているのですけれども、そういうふうにまた周囲のそういった小さな刺身屋さんとかお魚屋さんに影響を及ぼすのであれば、その辺についてはまたいろいろこちらとしても考えないといけないのではないかなということでございまして、今のところどうこうするというのはちょっと考えているところはございません。以上でございます。



○議長(呉屋勉君) 桃原功議員。



◆12番(桃原功君) 確かに今のところは何も発生していませんけれども、4月26日オープンということであれば、市報にも載っていますし、あるいはホームページにも出てきています。そういった意味では、最初が私肝心だと思うのです。バンとやっぱりそこには客がたくさん行くでしょう。そういった意味では、後ではなくて今その対策を講じていくと、部長も3月で卒業ですから、この部分はきちんと引き継いでください。こうやって小売店もしっかりサポートしていくと。私は、お互いに切磋琢磨をして、しっかり頑張っていただきたいという考えですけれども。その部分も、卒業だからそのままではなくてしっかり引き継ぎをされて、そういった対策も検討されてください。

 次の質問ですけれども、市内の街灯増設等についてということで、今回初めて出しましたけれども、市内を車を走らせていていつも感じるのですけれども、しっかり街灯等が整備されている地域と、ほとんど手つかず、手つかずと言ったら失礼ですけれども、ついていないところもまだまだあるのですね。ほかの議員の方々もこの街灯の部分というのは防犯、あるいはいろんな意味での要求はされて、改善は箇所箇所によっては改善をされているということで認識をしていますけれども、本市はこの街灯の整備計画、あるいは設置計画があればお伺いをします。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) 御質問にお答えします。私どもは街灯という形で道路照明については夜間道路利用者が安全に通行できるように、その道路の状況、交通状況、障害物の識別などの良好な視覚環境を確保するために、そして道路交通の安全、円滑を図るために街灯というのを設置するということになっているのですけれども、その場合、街灯を設置する場合について、私ども道路照明施設基準という国の基準があるのですけれども、それに基づき、私ども今のところは市内の市道とかを含めて街灯については的確に設置しているということで認識はしてございます。

 ただ、今御指摘の内容でそういった暗いところがあるというのもあるのですけれども、私どもは道路の改良時とかそういったときにおいて、いわゆる街灯が設置できる箇所とか歩道とかそういったものについては的確に、先ほども説明したように配置しているという、設置しているということでございますが、今御指摘に対し、具体的に既存の道路において街灯を増設するとか、新たにその街灯を設置するという計画は今のところ持ってございません。



○議長(呉屋勉君) 桃原功議員。



◆12番(桃原功君) 新たに設置をしていく予定はないということですけれども、私もすべて市内の道を調査してはいませんけれども、ちょっとこう危ないなという箇所がありますので、少し紹介したいと思います。

 例えば、この役所の近くで言うと、役所のこの西側に新垣病院があります。そこからクシヌカーに向けていくこの市道、田舎庵という居酒屋があるのですけれども、そこは十字路になっているので街灯はあるのですけれども、この道には1本しか街灯がないです。

 ただ、その周辺のコンビニの街灯とか、あるいはマンション、アパートの街灯があって、特にとっても暗いなという感じではないのです。ところが、ああいったお店がないと非常に暗くなるというふうに考えています。

 あとは、この野嵩の通称タコ公園ってありますよね、タコ公園のほうからずっとサンシーに行くあの道、あそこにも1灯しかないのです。

 あとは、喜友名のゴルフレンジがあります。そこからずっとそのパイプラインを行くと90度の直角のカーブありますけれども、あそこは90度で直角だから危ないということで、大きな街灯が2基立っていますけれども、その手前までは本当に真っ暗です。あそこも1灯もありません。

 あとは、パイプライン沿いのちゅんなー公園ありますよね、ちゅんなー公園から曲がっていってずっと大山のジミーの手前まで1灯もないです。

 基地に行く道と交差しますので、ちょうど国道58号から米軍普天間基地に行くあの部分に1灯あるのですけれども、あれはその基地にある道に沿って立っている街灯ですので、パイプラインの街灯とは私はちょっと違うと思うのですけれども。

 あとは、真志喜の歓会門通り、あそこも1灯も街灯はないです。暗いというイメージはないですけれども、あそこは、歓会門通りはたくさんの店がありますから、そんなに暗いという印象はないですけれども、見てみると街灯がないのです、あそこは。

 あとは宇地泊の交差点から入ってきて、その真志喜のゲオに行くところ、ちょうどカーブの部分には街灯がありますけれども、あそこには街灯はあるのです。あるけれども、1灯もついていないです。これもしかしたら今3月ですから、予算がないということで、年度末ということで街灯をつけていないのかわかりませんけれども、街灯はあるけれども、つけていない。ただ、あそこも店がたくさんありますから、そんなに暗いという印象はない。ただ、一番危険になると感じたのは、やはりパイプラインです。パイプラインの部分というのは、歩道もない上に街灯もない、ですから雨が降ると、私は車ですからこう調査していませんけれども、ライトとかありますから、もちろんライトついていますから、ただあれは歩行者の目線で立つと、とても怖いだろうなというふうに思うのですね。あそこは市道、まだ宜野湾市は市道ですけれども、そこはやはり歩行者の視点で立つと、先ほど部長の答弁でもその安全にということを考えれば、しっかり整備をしていくと、その必要性が高いと思いますけれども、その辺の見解はいかがですか。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。確かに議員御指摘の箇所とかそういったところ、私もある程度認識をしてございますが、多分私どもがその街灯を設置する際には、私どもはそういったものに対しては、いわゆる道路照明設置基準とかそういったものもございますので、新たに道路を整備する際にはそういったものの必要に応じてその街灯というのは全部設置してございます。

 そして、特に連続照明という形で、道路全体をやる場合についても、その連続照明をやる場合については、道路照明施設設置基準とか、そういったものに基づいて実際は街路工事とかそういった場合に設置してございます。

 ただ、御指摘のその交差点とかそういった危険箇所については、交差点とかその横断歩道の多いところとか、そういったところは局部照明というところで対処しているところもございますが、あくまでも私どもとしてはその道路設置基準、そういった施設の設置基準とかそういったものに対してその設置していくという一つの方針として今事業を展開しているところでございますが、御指摘のとおり、そういった本当に危険性の強い箇所、そういったものが必要なのかどうかということについては、現場の状況も踏まえながら、実際必要かどうかについては検討してまいりたいと思うのですが、ただ今のところ、実際その街灯を増設していくような形の具体的な計画というのは正直言って今のところ立ててはございません。



○議長(呉屋勉君) 桃原功議員。



◆12番(桃原功君) ちょっと残念な答弁ですけれども、向こうは、確かに直線ではあるのですけれども、直線であっても下り坂になっていたり、パイプラインですよ、今。その伊佐のコンクリートのボックスがありますよね。そこからそのずっと直線でありますけれども、下り坂があったり上り坂があったり、非常に見通しはよくないです。

 そこの地域の方々から街灯の要請という部分で私は要請を受けたのですけれども、例えばそのペイデイならペイデイの後になると、米兵も向こうはその国道58号側には飲食店もありますから、向こうを通って基地に帰るという部分では、あっちは歩けない、怖いというのはあります。私は危険性があると思うのです。

 では、伺いますけれども、防犯灯という位置づけではしっかりこう設置すべきだと思いますけれども、市民経済部長、お答えください。



○議長(呉屋勉君) 市民経済部長。



◎市民経済部長(新城正一君) 質問にお答えいたします。防犯灯設置につきましては、これは各自治会の住民の方からの要望等がございまして、これにつきましては、各自治会要求というのは受けますので、もしそうであれば、まずこのまま、当然防犯灯、危険区域のそういった場所のための防犯灯設置でございますので、もしそれを各自治会が受けてやるのであれば、これにつきましては宜野湾市の防犯灯設置補助金交付規則に基づきまして、今まで、現在は予算措置はしております。

 それから、またこれは細かいことになりますけれども、基準単価は1灯当たり約10万円を限度額としまして、工事の50%ですね、その辺の補助を行っていきますけれども、ただ議員から御質問のございますパイプライン沿いの当該区域の防犯等の設置につきましては、自治会より要求があれば市民経済部としても予算の範囲内で対処はできるものだと思っております。以上でございます。



○議長(呉屋勉君) 桃原功議員。



◆12番(桃原功君) 予算の範囲内でそれを、予算は行政の立場でそうしか答弁できないのでしょうけれども、パイプラインは米軍がつくった道だったのです。そういった意味では、例えば9条予算は使えないのか、あるいは資料としていただいた石油貯蔵施設立地対策等交付金、ほかのメニューは使えないのか、その辺はしっかり研究すべきだと思いますけれども、危険なのですよ、ここは。何かあったらもう遅いです。それは、前向きな答弁いただいていないのですけれども、企画部長、前向きな答弁をお願いします。



○議長(呉屋勉君) 企画部長。



◎企画部長(城間盛久君) お答えいたします。桃原議員のほうから質問用紙をとった段階で、早速防衛局のほうに問い合わせをしてみました。防犯灯については、防衛が示す基準の中に、事業の中に含まれるのかといいますと、それは街灯という設置であればオーケーですという返事はもらえました。ただ、今建設部長とのやりとりの話がありましたけれども、どの地域にというような、例えばこの地域であれば何本の街灯があってどういうような状況だということを具体的に示す中で、例えばこれが可能かどうかということは、最終的には判断になるのかなと。

 とにかく防犯灯の設置については可能であるのだけれども、この場所はどうなっているかということを具体的に詰める必要があるのかなとは思っております。



○議長(呉屋勉君) 桃原功議員。



◆12番(桃原功君) それ詰めていくのが皆様のお仕事だと思っています。やはり1灯もない、直線、直進の道だからつけられないということではなくて、市民の安全という部分を考えたらしっかりその計画というのは、部長は早々と防衛の方に確認されたということは非常にいいことなのですけれども、実現できるまで地域の方々も含めて、私もまた地域でまた、伊佐あるいは大山の部分も、自治会長を含めて連名で要求できるように、また皆さんのほうも予算措置、いろんなメニューをまた探していただいて、取り組めるように要望して、私の質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(呉屋勉君) 以上で、12番 桃原功議員の質問を終わります。



○議長(呉屋勉君) 暫時休憩いたします。(休憩時刻 午前11時02分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午前11時18分)

 休憩前に引き続き一般質問を許します。18番 平良眞一議員の質問を許します。平良眞一議員。



◆18番(平良眞一君) おはようございます。絆クラブの平良眞一でございます。

 質問の前に、去る3月11日に起きた東日本大震災で、マグニチュード9.0というこれまでの国内最大級の地震、そして津波等で被災をされた方々に心からお見舞いを申し上げたいと思います。

 それでは、ただいま議長からお許しをいただきましたので、通告してあります1から6までの一般質問をさせていただきたいと思います。

 順番をちょっと変えまして、2番目の地上デジタル放送の受信障害とその対策について、今議会の補正予算での繰り越し事業として議案上程されております。地上デジタル放送への受信障害については、確認をしながら対応についてお伺いをしていきたいと思います。

 地上デジタル放送に完全移行するのがことしの7月24日となり、あと約4カ月余りとなりましたが、本市では2007年度以降、市民から米軍機が飛行するたびに受信障害が起きるとの多くの苦情がこれまで市に寄せられておりますが、市としての対策、対応等は現在どのような状況となっているのか、まず御答弁をいただきたいと思います。

 あとは自席から質問を続けてまいります。よろしくお願いいたします。



○議長(呉屋勉君) 基地政策部長。



◎基地政策部長(山内繁雄君) お答えします。主な対策について申し上げますけれども、市民から平成19年11月から地デジ障害の苦情を初めて聞き、現在、平成23年3月15日現在、95件の苦情が寄せられております。

 市としては、受信障害の被害状況を把握するために、いろいろ今まで取り組みをやってきました。それから、対策についてもやってまいりましたので、その経過も含めながら報告したいと思います。

 まず、平成20年5月に市ホームページで被害状況の情報提供を呼びかけております。そして、沖縄タイムス、琉球新報への受信障害被害の情報提供の掲載をお願いをしてございます。そして、7月には市広報紙での情報提供の呼びかけを行いました。そして、平成20年11月に沖縄防衛局、それと沖縄総合通信事務所へ実態調査の要請をやってまいりました。そして、平成21年12月、これは総理大臣、官房長官、防衛大臣、外務大臣、沖縄北方大臣及び各政党にその対策についての要請をやっております。それから、平成22年6月から7月にかけて、沖縄総合通信事務所による実態調査、それが実施をされております。そして、平成22年9月から12月において、沖縄防衛局による調査の実施が行われました。そして、ことし入りまして1月に、沖縄防衛局から市に対して調査結果の報告を受けています。そして、それと同じように沖縄総合通信事務所からも報告を受けているというような状況。そして、ことしの2月、再度、防衛大臣、外務大臣、それから各政党への地デジ対策についての要請を行いました。そして、2月16日に防衛局から補助金等の交付内定通知を受けております。そういうことで、現在、補正予算計上しまして対策をとっていくということで、今取り組みを行っております。以上です。



○議長(呉屋勉君) 平良眞一議員。



◆18番(平良眞一君) 部長、ありがとうございます。当局も一生懸命取り組んでいるということで、今報告ありましたけれども、防衛局のほうが去年の9月から12月までの間、宜野湾市内の受信障害を調査したということで、今御説明ありましたけれども、その中で新聞報道なのですが、防衛局の調査によると、新城、そして普天間、野嵩の一部ですか、この3地区で受信障害が確認されたということの新聞報道があったのですが、この3地区が受信障害があったということで、どういった調査をしてこの3地区に受信障害があったと言っているのか。これは全域の調査をしなかったのか、そのあたりの御説明をお願いできますか。



○議長(呉屋勉君) 基地政策部長。



◎基地政策部長(山内繁雄君) お答えします。沖縄防衛局の障害範囲調査として、これは沖縄局、豊見城にあるそのアンテナの件です。沖縄局、宜野湾局の受信の双方でシミュレーションの予測及び市内10カ所、嘉数、真栄原、大謝名、宜野湾、中原、野嵩、伊佐、大山、真志喜、宇地泊の地点で実測をもとに障害範囲を一応確定をして、大謝名から大山にかけては宜野湾局、牧港にある宜野湾局受信において、良好に受信できていると。そして、アンテナの方向を宜野湾局方向に変更すれば、障害を避けることができると。

 そして、野嵩、普天間、新城の一部地域では、宜野湾局の5つのチャンネルのうち、2つのチャンネルの電界強度、これは電波の強さです。それが低く、受信不能であったために、さらに詳細なシミュレーションを実施した結果、電界強度の限界値である、これは45デシベルのコンター未満の地域を宜野湾局受信の地上デジタル放送を受信範囲として、沖縄局の障害予想範囲を豊見城にあるやつと重ねて、重複する範囲を障害がある地域として確定をしたということでございます。

 そういう意味で、当該範囲については、建物の戸数900となり、障害対策を講じる必要があるということの結果を受けています。



○議長(呉屋勉君) 平良眞一議員。



◆18番(平良眞一君) 宜野湾局のほうにアンテナを向ければ解消するという報告を受けたということで、皆さんはそれを了解しているということなのですか。

 皆さんからの苦情の受け付け、これを見てみても、大山、一番多いのは大山です。真栄原地区、我如古、上大謝名の苦情件数が多いのです。

 以前に、私は総務省、沖縄総合通信事務所のほうに行ってお話を聞いたときには、宜野湾市のアンテナというのは西海岸をカバーするアンテナだということをおっしゃっていたのです。西海岸から上のほう、東側のほうは豊見城の局、向こうのほうが電波が強いのだということで総務省の沖縄総合通信事務所ではお話があったのです。防衛局というのは、防衛局の調査では、そうではなくて宜野湾局に向けなさいと、逆なのです。皆さん、この防衛局がおっしゃっている宜野湾局のほうを向ければ大丈夫だということ、これはテストされたのですか。皆さん、それはもう間違いないと、これでこの受信障害というのは、この3地区以外は対応できると、問題ないというふうに判断されているのですか。この3地区以外は皆さんどういうふうに考えていらっしゃるのですか、御答弁お願いできますか。



○議長(呉屋勉君) 基地政策部長。



◎基地政策部長(山内繁雄君) お答えします。3地区以外にも、やっぱり市に対して苦情の電話がいっぱい来ています。ですから、防衛局の調査ではそうであるのだけれども、ほかの地域でも障害が発生しているということは、私たちはそれは確認をしています。ですから、今度の2月に市長が要請行動をした段階で、防衛としては3地区をやるということになっていますけれども、ほかの部分もそういう被害が出ているので、そこも対応してもらいたいということで、その要請行動をしました。そういう意味で、防衛省においては調査をして対策をとりたいというような答えが返ってきております。



○議長(呉屋勉君) 平良眞一議員。



◆18番(平良眞一君) 今回の調査が防衛局が調査した昨年の9月から12月の約4カ月ですか、調査した部分での結果だと。今回出た結果がその3カ所だということなのですが、総務省のほうが、沖縄総合通信事務所が約2年ぐらい前からその調査をやっているのです。この沖縄総合通信事務所、ここが専門なのですけれども、そこの結果も同じなのですか。この2〜3年前からずっと調査をしているのですけれども、総合通信事務所、そこの結果も防衛省と同じなのですか、今の状況では。



○議長(呉屋勉君) 基地政策部長。



◎基地政策部長(山内繁雄君) お答えします。総合通信事務所の調査結果では、市内調査場所として野嵩3区公民館、新城区公民館、伊佐区公民館、大山区公民館、嘉数ハイツ公民館、嘉数区公民館、それから真栄原区公民館、宜野湾市民図書館、宜野湾区公民館、市内9カ所で調査を実施しております。

 その結果、野嵩3区、新城区、伊佐区、嘉数区、宜野湾区公民館の5カ所の測定で、障害があるという結果になっているということでございます。ですから、通信事務所と防衛との調査の差が若干あるということで理解をしております。



○議長(呉屋勉君) 平良眞一議員。



◆18番(平良眞一君) 本員も総務省、沖縄総合通信事務所、確認をしました。やっぱり向こうの調査では、真栄原地域と嘉数地域方面に電波受信障害があるということを確認しているということをちゃんとお話ししているのです。

 ですから、今部長もそういう報告を受けているということでありますので、これはぜひ防衛省に言っていただきたいし、防衛省からその3地区だというときには、皆さんはその総務省のその調査結果というのは、防衛省のほうにはお話しされなかったのですか。総務省からはそういう証言があるということは、ちゃんと連絡あったわけですよね、報告があったわけですよね。それに対して防衛省のほうには、総務省の調査では3地区以外にも受信障害があるという結果が出ているのだということは言っていないのですか。



○議長(呉屋勉君) 基地政策部長。



◎基地政策部長(山内繁雄君) お答えします。総合通信事務所から報告を受けまして、その旨、沖縄防衛局にはしっかり伝えてございます。そして、通信事務所からも防衛局に対して報告はされています。ですから、先ほども答弁しましたけれども、その3地区以外に、周囲は障害が出ていますということで、防衛局にも話をしてございますし、本省でもその旨要請をしてきました。

 それで、ぜひ調査をして対応をしたいという回答が出てきていますので、ぜひそれは市としてもやってもらわぬといかぬということで考えております。



○議長(呉屋勉君) 平良眞一議員。



◆18番(平良眞一君) しっかりやっていただきたいと思います。これは宜野湾市一部だけではなくて、全宜野湾市内全域が被害を受けているのは間違いないですから、ぜひそこまで調査をされて、全域が障害対策できるように取り組んでいただきたいなと思います。

 それから、皆さんの当局のおかげで、一部ではありますけれども、今回補助金がつくということで大変喜んでいるところなのですけれども、この約9,800万円の補助金を、宜野湾市に補助金として交付するということなのですけれども、この交付金を受けて、補助金を受けて、市はこれからどのような対応をしていくのか。そして、今900戸分と、約9,800万円の補助金は約900戸分、900世帯分ということでの今回補助金なのですが、これの積算配分というのですか、積算根拠というのはどういう根拠なのでしょうか。この9,800万円、900戸という分に対して積算根拠と、市がこれからどのような対応をしていくのか、この予算を、その点の御答弁をお願いします。



○議長(呉屋勉君) 基地政策部長。



◎基地政策部長(山内繁雄君) お答えします。今回の補正予算で普天間飛行場周辺放送受信障害対策事業として9,796万2,000円を計上して、議決をいただいたところでありますけれども、内訳として、まず委託料と工事費という2つに分けてございます。

 委託料です。受信障害のアンケートをやりたいと。アンケートの配布や、それから訪問回収、それからアンケートの整理、そういう委託料で440万7,000円、そして工事費で9,355万5,000円、これの積算としては、既存アンテナの撤去、高性能アンテナ、そしてブースターの設置ということで、1世帯当たり約7万円の1,335世帯を工事費として今計上をしてございます。

 対策方法としては、現在、防衛局とも協議中ではございますけれども、いろんな方法があります。無線共聴施設というのは、非常に良好に受信できる場所で、まずはアンテナを設置をして、それから受信をして、各世帯に電波で配信する方法、これがありますけれども、この場合については、計画から完成まで標準的に計算しますと、工期が7カ月かかるのです。そういうことから、7月の完全移行に間に合わないということがありまして、現在、高性能アンテナ、これは各戸に、各世帯に高性能アンテナの設置ということであれば間に合うことになります。そういうことで、最終的にはどの方法をとるか、現在、防衛局と調整をしておりますけれども、例えば1カ所に大きなアンテナ、共同アンテナみたいな。あれをつけると後年度負担が出るのです。そういうのもありまして、現在の方向としては、各世帯ごとに高性能のアンテナをつけるというやり方を進めていくということで調整中でございます。



○議長(呉屋勉君) 平良眞一議員。



◆18番(平良眞一君) わかりました。今高性能アンテナの方向でいきたいという答弁ございましたけれども、この高性能アンテナに変えれば、完全にこの受信障害というのはなくなるということで認識していいのですか。



○議長(呉屋勉君) 基地政策部長。



◎基地政策部長(山内繁雄君) お答えします。防衛局の説明によりますと、完全にそれはなくなるというふうに聞いております。しかしながら、設置してどうなるかわかりませんけれども、それを信頼をしまして、まず工事は手始めに3カ所から始めていきたいというふうに考えております。



○議長(呉屋勉君) 平良眞一議員。



◆18番(平良眞一君) そして、世帯数として1,335世帯を予算範囲内でその分をやりたいということの今答弁あったのですけれども、この1,335世帯というのは、もう世帯というのは決まっているのですか。その点どうなのですか。



○議長(呉屋勉君) 基地政策部長。



◎基地政策部長(山内繁雄君) これは概算の計算でございます。900戸というのはアパートがある場合、アパートも1戸という計算になりますので、世帯はどうしても多くなるわけですね。それと、ケーブルテレビを設置しているところは、必要ないので。ですから、アンケートをして、それを集計をして、やっぱり戸数が決まるのかなというふうには思っております。



○議長(呉屋勉君) 平良眞一議員。



◆18番(平良眞一君) しっかり7月の完全移行までには対応していただきたいなというふうに思いますけれども、もし、この高性能アンテナが不十分だという、またこれからの調査もあると思いますけれども、の場合には、先ほど言いました電波で配信ですか、であれば100%大丈夫だということでありますので、7カ月工期がかかるということであっても、完全に見られないわけではないですから、それは飛行機が飛ぶときの障害ですから、7カ月かけても、完全に障害がとれる方向のほうがいいのかなという感じもするものですから、そこは検討しながら、ぜひいい方向の対策をとっていただきたいなと思います。

 先ほど言ったように、市内全域が受信障害の対象地区だと本員も思っております。これは、もう市内全域、国の責任で早急に対応してもらいたいなと思いますし、また市長もこの件に関しては、政府に対しても要請もこれまでやってきておりますけれども、これからまだまだ一部以外が残っているわけですから、一応市長の見解を聞いておきたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 市長。



◎市長(安里猛君) 平良眞一議員の質問に対してお答えをしたいと思います。やはり電波障害が起きているのは事実でございます。この飛行によって電波障害を発生させるということは、施設を提供している日本政府の責任であると思っておりまして、この事実に基づいて、国として責任を持って対処していただくよう、これからも継続して要請をしてまいりたいというふうに思っております。



○議長(呉屋勉君) 平良眞一議員。



◆18番(平良眞一君) ぜひ市長、地デジの移行の時期が来ても、過ぎても、引き続き市内全域が対策できるように取り組んでいただきたいと思います。

 それと、次に進みたいと思います。1番目の佐真下第二土地区画整理事業についてをお伺いいたします。該事業施工期間が平成12年から平成26年度までの事業期間で事業費が48億7,000万、減歩率が20.7%、そのうち公共減歩が17.2%、保留地3.5%の事業で進められていると思いますけれども、まず該事業の今年度までの進捗状況を御答弁いただきたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。平成22年度までの進捗状況ということでございますが、今現在、まだ平成22年度中で、2月末現在という形で答えさせていただきます。

 事業費ベースで約57.7%の進捗、そして基本事業費ベース、これは国庫補助金等の基本事業費のベースでございますが、これが98.3%、そして物件補償が約53.6%、あと、その墳墓、墓ですね、その補償が、今のところは若干低いですけれども、27.3%、あと私どもがその事業を進めていく中で、保留地の処分ということもございますが、現在のところ保留地の処分については、その面積的な関係では3.3%、金額も大体同じような形で、保留地処分の金額として3.8%、これが平成23年2月末現在の進捗状況でございます。



○議長(呉屋勉君) 平良眞一議員。



◆18番(平良眞一君) ありがとうございます。そういう進捗であるということで、また、補助期間も平成23年度までだったと思いますけれども、この23年度で補助も終わって、あとは保留地の処分金がメーンになって、該事業を進めていかれるものだと思いますけれども、この保留地の処分、今年度、先ほども答弁ありましたように、1,500万円程度の処分金が22年度はありました。平成23年度、これからもこの保留地の処分金で事業はやっていくと思いますけれども、新年度の平成23年度の保留地処分、何筆の予定で、金額的にはどの程度予定されているのか、御答弁お願いできますか。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。平成23年度での保留地の処分という計画でございますが、平成23年度においては、8筆、面積では761.64平米です。金額に直しますと、5,699万485円を一応予定しております。その中で、一般保留地、通常一般に売り出す保留地としては2筆、これが473.34平米ですね。金額に直して約3,891万円余りになります。

 あと区画整理の場合については、その宅地につけて、付け保留地というのがあるのですけれども、その付け保留地が6筆、これが288.3平米で、金額で1,807万8,000円余りの計画でございます。

 新年度の平成23年度の予算には、約5,000万円の処分金の歳入を一応予定はしてございます。



○議長(呉屋勉君) 平良眞一議員。



◆18番(平良眞一君) 8筆を予定していると。ぜひこの8筆が、予定どおり処分できるように進めていただきたいなというふうに思っております。

 それから、該事業のメーンであります湧橋線、この湧橋線上にまだ残っている物件があると思いますけれども、建物、この建物に関して、もう1年以上空き家になっていると思いますけれども、これ今どのような状況なのか、めどはいつごろなのか、この湧橋線の開通予定に合わせてできるのか、この辺の御答弁をお願いしたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。先ほど、議員御指摘の湧橋線のライン上には、この3月1日現在で、建物が1、工作物3件がまだ現存している状況でございます。その今までの移転の交渉について難航していて、その物件等について、我々も再度そういったことの中で、地権者、所有者等々に説明して十分交渉も重ねてまいりましたが、今までちょっと厳しい状況でございましたが、最近になって所有者も市に協力する、ある程度、姿勢がちょっと前向きな姿勢として見えてきましたので、私どもとしては、新年度早々に、その所有者と補償契約の方向で、今詰めているところでございます。



○議長(呉屋勉君) 平良眞一議員。



◆18番(平良眞一君) 大変心配をしていた物件が、新年度早々には解決するという今、部長の答弁で安心をいたしております。

 それから、これは県道側なのですけれども、逆に佐真下・長田線ですね、ここ沖国大通りのこの湧橋線の入り口、そこのほうも滞っている部分があるのですが、そこの状況はどうなっているでしょうか、御答弁をお願いします。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。先ほどの湧橋線の中で、その工作物等の補償が残っているという形も踏まえて、今おっしゃっているその事案については、確かに、その工作物、ブロック塀が、その移転対象となっておりますが、その所有者、地権者と私どもも粘り強い交渉を続けているところでございますが、地権者の理解が得られず、いまだその補償実施には至っておりません。

 確かに先ほど基本事業費ベースの中で、その中で国庫補助金の事業としては平成23年度が一応最終年度ということでございますが、私ども、今のところその厳しい状況ではございますが、地権者へのその協力、それをもっと推し進めて、できるだけ御理解を得て円満な解決を望むという形で、今、その地権者、所有者との交渉を継続して、一応進めているところでございますが、今現在、その進展という形、まだ理解を得られるというところまではいっていません。



○議長(呉屋勉君) 平良眞一議員。



◆18番(平良眞一君) 部長、ここも進まないとですね、これ入り口部分ですので、中のほうができても出入りができない。ぜひしっかりと早目に取り組んでいただきたいと思います。これはもう予定としては平成23年度開通予定ですので、ひとつ頑張っていただきたいと思います。

 そして、今言ったように湧橋線、平成23年度、新年度には開通させたいということもありますけれども、その中で、県道34号線との取りつけ部分がありますよね。その取りつけ協議も進まないと取りつけできないのではないかなと思っていますけれども、その取りつけ協議に関しては、中部土木事務所とも協議が進んでいると思いますけれども、どのようになっているのか。

 そして、そこはまた交通関係も出てくると思いますので、公安委員会との調整はどのようになっているのか、現在の進捗状況を御答弁お願いします。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。今、御指摘の湧橋線の、県道34号線への取りつけ部分についての協議でございますが、平成21年の段階として、道路管理者である沖縄県、これは中部土木事務所になりますが、それと交通の管理者である県の公安委員会と、今まで、その事前のいわゆる調整協議という形で、その協議が進めていける状況でございますが、道路の新設の形状としては、県道と市道を結ぶ16メートルの幅員ということでございますので、その事前協議の中で、県の公安委員会側の意見としては、現在の県道34号線に設置してある横断歩道2カ所については、湧橋線が取りつくことによって、その湧橋線の交差点側へ信号機の移設を公安委員会からは一応求められています。

 その中で、移設していった場合については、自動制御式の信号方式でいくということで、またこれからはそういった形で、移設については市に対しても、地域への説明会を十分行ってくれということ。そして、住民説明会を実施してくれということでの、そういった御指摘もございますので、私どもも、その地域の2つの自治会長に対して、事前に、ある程度の協議、調整という形ではなく、事前にそういった話もしながら、今後、その住民に対する説明会、そういったことも実施していこうということで、今のところ予定はしてございます。

 そして、その地域の説明会等の日程については、まだ具体的にいつということではないのですけれども、これも新年度早々に多分なると思うのですけれども、その地域の説明会を踏まえた形で、また、いわゆる県とか公安委員会とかの中へのその調整、正式な協議にはなっていくと思うのですけれども、一応、新年度早々にも、その地域の住民の方々への説明会は、実施していこうとは考えています。



○議長(呉屋勉君) 平良眞一議員。



◆18番(平良眞一君) この部分に関してはあと1点だけ質問させてください。

 確かに今、部長がおっしゃるように当該取りつけ部分のすぐ近くに信号が両方、両サイドあるものですから、やっぱり少し調整しないといけないのかなという部分は感じております。これはもう自治会長を中心に地域説明会を開催していくと、その了解をもらっていくということで理解をしていきたいと思います。

 そして、その取りつけするときに、そこにパチンコ屋さんありますよね。パチンコ屋さんの駐車場から入ってくるわけですけれども、そのパチンコ屋さんとは協議はもう済んでいるということで理解していいのでしょうか。それはいつでも、公安委員会との調整ができれば、すぐ工事はできるということで理解していいでしょうか。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前11時58分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午前11時59分)

 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。今、先ほど住民説明会とかそういった形で、新年度早々実施していこうということで御説明申し上げましたけれども、その地域の方々の理解が得られた場合に、そして、その県道、公安委員会さんとか、そういったところの協議が済めば、そのパチンコ屋さんについては、そのパチンコ屋さんの今の経営者の方々と私どもの補償担当と協議を進めているのですけれども、その協議が済めば、その遊技場の方としては、補償と工事は同時にやるのであれば協力もしましょうという、その返答、内諾を得ていますので、県道との取りつけ協議が、その地域の説明会の理解、そして協議もオーケーになれば、その遊技場については、今のところ内諾を得ていますので、すぐ工事には取りかかれるとは思っています。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後0時00分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後0時00分)

 午前の会議はこの程度にとどめ、残りの質問については午後1時30分から行います。その間休憩いたします。(休憩時刻 午後0時00分)



△午後の会議



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後1時30分)

 午前に引き続き、18番 平良眞一議員の質問を許します。平良眞一議員。



◆18番(平良眞一君) 午前に引き続きまして、建設部長、よろしくお願いいたします。もう少し、区画整理、お聞きしたいのが残っていますので。

 区画整理事業、琉生団地側のほうも、その区画内に入っていますけれども、その琉生団地側の区画整理の進捗状況はどのようになっているのか御答弁いただきたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。確かに今、平良議員御指摘のとおり、佐真下第二土地区画整理事業の事業箇所には、旧琉生団地が含まれているのですけれども、その中では、市道宜野湾2号、宜野湾11号及び真栄原43号、これは嘉数中通りに囲われたエリアという形になってくるのですが、この部分には、区画道路の新設並びに公園の整備を予定しているところであり、部分的ではありますが、平成22年度で建物等の移転等の実施により、今の工事の実施を進めているところであります。

 その造成工事に引き続き、かねひでスーパー側の北側付近での区画道路も今、新設工事の実施を予定しているところであります。とりわけ平成22年度予算の今現在、議員の了解により繰り越しをしている事業、造成工事等がありますが、それによって新設道路は、このエリアの大部分のそういった生活環境の改善、雨水排水の通水ラインであり、この辺の工事の実施によって住環境の改善に大きく貢献するということで、私どももその辺を踏まえて今の事業を進めているところでございます。



○議長(呉屋勉君) 平良眞一議員。



◆18番(平良眞一君) 部長今答弁あった、スーパーかねひでの周辺の部分、今、造成等々、頑張っているところだと思いますけれども、その部分のまた繰り越しがありまして、その部分は、ことしの8月ごろまでには完了するという今、答弁でありました。

 この点、雨水処理等が未整備な地域だったのですよね。そこで今、雨水排水の工事もやられているのですけれども、下水道に関しても平成23年度で完了するということで理解していいのでしょうか。雨水排水、それと下水道まで、その点お願いいたします。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後1時34分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後1時34分)

 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。今、御質問のスーパーかねひで側付近、その辺についても今の造成工事等を盛んに進めて、その進捗させているのですけれども、今、御指摘の下水道、それと水道も多分そういった生活ライフラインにありますので、そういったものを踏まえて、その関係機関、今、市の下水道機関とかそういった下水道課、企業局、そういったものを踏まえて、今、関係機関とその工事の実施、いわゆる掘り起こし工事とかそういったものがないような形で、今、協議を進めておりますので、同じ時期に工事も実施して完了できるような形で、今、執行体制を整えているところでございます。



○議長(呉屋勉君) 平良眞一議員。



◆18番(平良眞一君) 全体的に新年度で完了するように努力しているということで、この部分、下水道等々も完了した場合に、地権者がもう建物を建築できるということで理解していいのでしょうか。

 これ、換地先の部分になる方々もいらっしゃるのですね。だから、要するに所有権がまだ移転していない部分、そこも、この事業が完了した場合には、まだ所有権移転はしていないのだけれども、地権者が利用しようと思えば利用できるということで理解していいのでしょうか、その点、確認したいのですが。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。先ほども説明の中で、関係機関、下水道とか企業局、そういったものとの協議も進めながら事業を進めているということの説明を申し上げたのですけれども、その工事が終わり次第、私どもとしては、その部分については、十分その土地利用とかそういった進展を図るために、そういった事業とか云々を進めている状況ですので、それがその部分が造成とかそういった終わり次第、その部分については土地利用できるような形にしたいとは思っています。



○議長(呉屋勉君) 平良眞一議員。



◆18番(平良眞一君) そういったところに、早く自分の土地を利用したいという方々もいるものですから、それがまた換地先が所有権、その本人に移っていないときに、それを地権者が利用できるかなと。要するに換地された方々が利用できるかなと非常に心配な部分もあったものですから。所有権はまだなくても、こういう建築とかそういったものには大丈夫だということで理解していいわけですか。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。換地というのは、あくまで事業が終わる年度に最終的に換地処分という手続で行いますけれども、それまでに、その地権者、所有者の方々には仮換地ということで、その土地の区分、形等を踏まえて通知してございますので、その土地については、その周辺の造成とか、そういったものが終わり次第利用できるような形で考えております。



○議長(呉屋勉君) 平良眞一議員。



◆18番(平良眞一君) 区画整理事業全体が終わってから所有権の移転があるものですから、それ以前に、こういう形で利用できる部分に関しては利用できるということで、よくわかりました。

 そういった事業も、おくれたらおくれたで、支障を来す地権者もいらっしゃるわけですから、ぜひ事業が予定どおり、計画どおり進めるように取り組んでいただきたいと思います。

 それでは、次に進みたいと思います。次、4番目の消防広域化の取り組み状況についてをお伺いしたいと思います。現在、沖縄県消防広域化等研究協議会にて、平成24年度を目安に県統一の消防広域化が計画されているとお聞きしておりますけれども、この消防広域化の目的と、その内容の御説明をいただきたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 消防長。



◎消防長(平安名常明君) お答えします。消防広域化の目的と内容、説明ということでございますが、まず目的としまして、全国の約60%を占める管轄人口10万人以下の小規模な消防本部においては、出動体制、保有する消防車両、消防分野における専門要員の確保等に限界があることや、財政運営面等での厳しさが指摘されています。

 これらを克服するためには、市町村の消防の広域化により、行財政上のさまざまなスケールメリットを実現することが極めて有効であり、消防体制の整備及び確立を図るためには、広域化することで向上を図るということが目的でございます。

 以上のことにより、平成18年6月に、消防組織法の一部改正があり、市町村の消防の広域化に関する条文が規定され、同法第32条により、国は市町村の自主的な広域化を推進するとしています。

 平成18年7月には、市町村の消防の広域化に関する基本指針が策定され、沖縄県においては、法第33条及び基本指針に基づき、平成20年3月に、沖縄県消防広域化推進計画を策定しました。

 その流れを受け、平成22年4月に、県内41市町村による消防の広域化を研究協議する機関として、任意の協議会である沖縄県消防広域化等研究協議会を設置し、現在に至っております。以上です。



○議長(呉屋勉君) 平良眞一議員。



◆18番(平良眞一君) 消防長、ありがとうございます。今の説明でも、未整備地域の消防の整備をしていくというのが大きなねらいかなというふうに思いますけれども、県内41市町村あるのですが、沖縄県のこの41の市町村の消防組織、現在の県内の消防組織の状況は、どういった形でなっているのか、消防本部、あるいは未整備なところもあると思いますけれども、その点の御説明をお願いできますか。



○議長(呉屋勉君) 消防長。



◎消防長(平安名常明君) お答えします。県内の消防組織の状況としまして、県内29市町村のうち、単独市町で設置した消防本部は11本部で、一部事務組合等で設置されている消防本部が7本部となっております。合計で18消防本部が県内では設置されています。それ以外の離島町村は、12町村が消防本部を設置していない非常備消防町村となっています。消防団で組織しています。以上です。



○議長(呉屋勉君) 平良眞一議員。



◆18番(平良眞一君) 県内18消防本部、そして単独消防が11と、事務組合、組合消防が7本部、あと離島が12の離島が非常備だということの報告でありました。

 消防行政というのは、市民の生命、財産を守るのが使命だというふうに思いますけれども、広域化によって、今までより消防力、あるいは組織体制等が低下をしないか、非常に心配なところもあるのですね。

 特に宜野湾市の消防行政は、初動体制等が他市に比べても迅速で、そして消防自動車を初め資機材等も整っているというふうに私は思っておるのですけれども、これも市民の血税でもって整備をされておりますけれども、本員、このままの状況でもいいのではないかなというふうに思っているのですけれども、この広域化、これに参加することによって、宜野湾市としてのメリット、そしてデメリットはどのようなものがあるのか、消防としてどのように考えておられるのか、御答弁いただきたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 消防長。



◎消防長(平安名常明君) お答えします。広域化による宜野湾市のメリット、デメリットですが、はっきり言いまして、まだメリットがこれだと言えるところはないのですが、唯一言えるとしますと、本部機能を統一することにより県下1つの消防本部となりますので本部も統一されます。その本部を機能を統一することにより現場配置職員の増員ができるということはわかっております。

 これがメリットですが、デメリットについては、将来的に負担金の増による財政負担につながらないか、また管轄区域の拡大等が出るのではないかと上がっています。それらの懸案事項が来年度の協議の中で解消され、利点が見出されるのか、新たな任意協議会で協議をしていきたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 平良眞一議員。



◆18番(平良眞一君) 今、デメリットの部分で、負担金が増になるのではないかという消防長の今答弁があったのですけれども、これ広域化によっての宜野湾市の負担分と現状のままでのこの予算との比較というのは、皆さんやられているのですか。もしやられているのだったらお答えいただきたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 消防長。



◎消防長(平安名常明君) お答えいたします。広域化によっての負担金ということですが、平成22年4月1日に設置されました沖縄県消防広域化等研究協議会で策定されました沖縄県における消防広域化等に関する研究・協議の基本方針の中で、消防の広域化後の負担金は、各市町村の現行の消防費を基本とし、研究協議するとなっています。それを軸として、来年度の任意協議会で具体的な負担金について協議していくことになります。



○議長(呉屋勉君) 平良眞一議員。



◆18番(平良眞一君) 消防長、新聞報道、またあるいは、きのうも伊佐光雄議員からもございましたけれども、この広域化に浦添市が不参加と、そして、うるま市、宮古島市、この3市が、おのおのの負担金も1つにあるのですけれども、理由で広域化に不参加するというふうに表明しておりますけれども、この3カ所が不参加することによって、また宜野湾市の負担金が増になるのではないかという心配もありますし、またこの3市が抜けることによって、この広域化の意味があるのか。

 逆に、この初動体制とか、そういったものをもっと整備するというのも目的に入っていますけれども、隣の浦添が抜けた場合にも、そういったものが逆に宜野湾市としてはデメリットになるのではないかなという感じもするのですけれども。

 今の状況で、この3市が抜けた状況で広域化に向けて、これ進んでも別に問題ないのでしょうか。どういうふうに考えておられるのですか。



○議長(呉屋勉君) 消防長。



◎消防長(平安名常明君) お答えいたします。不参加の市があれば広域化の意味もなくなるのではないかということでございますが、不参加の市を抜いた市町村で、行財政上のさまざまなスケールメリットが実現することができるのか、住民サービスの向上が図られるのかと、具体的に協議し、判断していくことになります。これも来年度で詰めていくということでございます。



○議長(呉屋勉君) 平良眞一議員。



◆18番(平良眞一君) 先ほどもお話ししましたけれども、宜野湾市としては、宜野湾市消防は、非常にもう初動体制等々含めて100%はいかなくても、県内でももうトップの消防であって、ちょうど配置的にも3カ所、いい配置もされていますし、別に問題もない地域だと思っているのですけれども、この広域化に参加するという最終判断というのは、時期はいつになるのですか。



○議長(呉屋勉君) 消防長。



◎消防長(平安名常明君) お答えいたします。任意の協議会であり、加入も脱退も自由で市町村を拘束するものではありません。来年度も任意協議会ですので、宜野湾市にとっては広域化はメリットがないと判断した場合は脱退することも可能でありますが、来年度参加しまして、法定協議会に移行するのが、大体12月ごろに方針を決めるということでございますので、宜野湾市としましては、7月、8月ごろまでには、どうするかを決定しないといけないと思います。



○議長(呉屋勉君) 平良眞一議員。



◆18番(平良眞一君) 現在は任意協議会という名称なのですよね。その中で皆さん、いろいろ協議をしているわけですよね。それが、ことしの12月には法定協議会に移行するということで、その法定協議会になった場合に、法定協議会になって、それに参加していろいろ協議する中でも、法定になっても、これは加入、あるいは脱退というのは自由にできるということで理解していいのですか、法定協議会になっても。

 任意だったら、まだよくわかるのですけれども、12月に法定協議会に移行するということですけれども、これは法定になっても、加入、脱退というのは自由にできるということで理解していいのかです。



○議長(呉屋勉君) 消防長。



◎消防長(平安名常明君) お答えいたします。来年4月1日から新たな任意の協議会が始まります。それをもちまして、来年の12月ごろには法定に移行する予定でありますので、法定に移行しますと脱退が自由ではなくなります。ですから、それまでにこの任意の協議会の中で話し合って、法定に参加するかしないかを決めるということでございます。



○議長(呉屋勉君) 平良眞一議員。



◆18番(平良眞一君) 消防長、済みません、12月というのは、ことしの12月なのか、来年の12月なのか。ことしの12月ということで理解していいわけですか。



○議長(呉屋勉君) 消防長。



◎消防長(平安名常明君) お答えいたします。済みません、22年度、23年度で話ししていますので、12月といいますのは23年度の12月でございます。



○議長(呉屋勉君) 平良眞一議員。



◆18番(平良眞一君) では、ことしの12月ということで。ことしの12月で法定協議会に移行するということで、8月か9月ごろまでには宜野湾市としての判断をしたいという今答弁だと思います。

 それから、この8月、9月、法定協議会に参加するかというのを判断するということなのですけれども、この広域化に法定に移行するというのを、これはその決定というのは議会事項になるのか、市当局だけでそのまま進めていくのか、消防だけでそのまま進めていけるものなのか、その点、御説明お願いできますか。

 議会事項であれば、いつごろ、また議会に諮るということまで、ひとつよろしくお願いいたします。



○議長(呉屋勉君) 消防長。



◎消防長(平安名常明君) お答えいたします。先ほど申し上げましたように、ことしの12月ごろをめどに、最終的な消防の広域化に向けての合意形成された市町村の枠組みが決まる予定となっております。

 その際、広域化に参加することになった場合については、この法定協議会に参加することになった場合については、市議会に対し広域化に向けた法定協議会への参加について議案を提出し、審議していただくことになります。12月ごろに決定するということであれば、やっぱり9月議会ごろではないと間に合わないのではないかと思っております。



○議長(呉屋勉君) 平良眞一議員。



◆18番(平良眞一君) また、これから8月、9月まで、研究協議会の中でまた検討して、どうするのか方向性を決めて議会のほうに上程すると、議案審議するということで、市民にとって何が本当にいいのか、そして悪いのか、よく検討する必要があると思います。

 最終責任者は、多分市長になると思いますけれども、ひとつ市長の御見解をいただきたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 市長。



◎市長(安里猛君) お答えをいたします。先ほど消防長が答弁をいたしましたが、平成20年3月に、沖縄県消防広域化推進計画に基づいて、この一連の作業が流れております。

 きのうも説明をいたしましたが、浦添市、うるま市、宮古島市が任意協議会から離脱をしたということも受けて、広域化に向けてはかなり厳しい状況だと思っておりますが、やはりこの問題、県の広域化計画を見直しをさせるためにも一定の各市町村の意見を集約をし、整理をしなければならないと思っておりますので、どうか次年度の平成23年度における協議会の中での議論を見守っていただきたいと思います。

 また、もう一つ、広域化とデジタル化の問題があります。警察が現在はデジタル化による県統一の無線が使われておりますが、消防も同様、デジタル化の県単一の検討が進んでおります。

 各市町村ばらばらにデジタル化をしますと、財政的に高額な負担となってまいりますので、そのことも1つの検討が進んでおりますので、そのことについては、6月議会に、議会の皆さんには説明できるよう努力をしてまいりたいと思っております。



○議長(呉屋勉君) 平良眞一議員。



◆18番(平良眞一君) これは、もう読んで字のごとく、広域化、沖縄県統一の本部にするということでありますので、1つ抜け、2つ抜けしては、広域化の意味がないだろうというふうに思っておりますので、それを念頭に、県全体が広域化に向かって参加するのであれば、まだ考える余地はあると思いますけれども、やっぱり2〜3の大きな市が、もう表明しているわけなのですよね。

 そういう中で、もう宜野湾市が参加するということは、非常に我々も厳しいのではないかなというふうに思っておりますので、現在でも市民に対しては、そう支障も起きていない状況だと、すばらしい宜野湾消防だと思いますので、それらもしっかりと議論をして判断をしていただきたいと思います。

 残りの質問も、私も農住組合もやりたかったのですけれども、時間がありませんので、また次回にやりたいと思います。以上で一般質問を終わります。



○議長(呉屋勉君) 以上で、18番 平良眞一議員の質問を終わります。



○議長(呉屋勉君) 暫時休憩いたします。(休憩時刻 午後2時00分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後2時17分)

 休憩前に引き続き一般質問を行います。11番 伊波秀男議員の質問を許します。伊波秀男議員。



◆11番(伊波秀男君) 皆さん、こんにちは。11番議員、伊波秀男です。通告してありました一般質問、議長よりお許しがありました。進めてまいります。

 まず最初に、市道嘉数1号道路整備事業の進捗状況についてお尋ねします。市道嘉数1号道路整備事業のまず進捗状況を教えてください。また、嘉数1号道路整備事業の予算額と工事期間もあわせて答弁をお願いします。

 あとは自席より質問してまいります。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後2時18分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後2時19分)

 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) 市道嘉数1号道路整備事業の進捗と、その整備にかかる費用ということの質問だったと思うのですけれども、その整備の費用について、今、ちょっと手元に実施計画書を持っていないので、後で説明いたしますけれども、現在の嘉数1号の進捗状況でございますが、嘉数1号の道路延長は総延長で942メートルあり、その全体を年次計画立てて、今整備していくという想定で今事業をやっているのでございますが、本年度というよりは平成23年度ですね、平成23年度は都市計画道路の嘉数線側より220メートルを整備し、これは済みません、平成22年度ですね、平成22年度は都市計画道路の220メートルは一応整備してございます。

 その整備率としましては、全体の23%、残り77%については、年次計画に基づいて、平成26年度完成をめどに今進めているということでございます。



○議長(呉屋勉君) 伊波秀男議員。



◆11番(伊波秀男君) 予算説明資料の中に、本路線は幅員が狭小で道路側溝が整備されておらず、車両の交通も交錯し、危険な状況であるため道路整備を行い、通学路の安全確保及び生活環境の改善を図るとありますが、どのような形でこの通学路の安全確保は図るのでしょうか。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。先ほど金額の件で、整備の費用という形でございましたが、総費用で私どもが今のところ概算で計画しているのが、総事業費で2億8,300万円余りかかるということで、今想定をして、事業は一応平成24年度をめどに事業を進めていくという形で進捗させてございます。

 それと、ただいまの質問で、通学路の安全確保とかそういった形での御質問がございましたが、嘉数1号のその道路整備事業の整備目的としては、降雨時の雨水被害、そういったものの緩和を目的としており、早い段階で、その側溝、そういったものの整備が求められていることから、現道内に側溝を設置し、降雨時の雨水被害が緩和されるということで、今事業を進めてございます。

 あとは、その通学路、児童生徒の安全という形での御質問がありましたけれども、歩道設置をしないという形で今事業を進めてございますが、その歩道設置のための歩道の拡幅という形で考えた場合に、その歩道幅員が2.5メートルとかそういった形で拡幅していく場合については、今のその嘉数1号の片側、歩道拡幅を前提とした場合、その片側については、ほとんどがその建物、今そこに沿線に建っている建物、それが補償対象ということになってくる。

 そういったことになった場合については、利害関係者の地権者の合意を得ることが相当困難ということになることから、その事業費や事業期間について、相当の期間延ばさざるを得なくなり、実際の本来の目的であるその降雨時の雨水被害とか、そういったものを緩和する事業としておくれるということ、そういったものを踏まえて考えていった場合については、拡幅はしないで、歩道の設置もしないという形で、実際は整備は進めていこうとは思っています。



○議長(呉屋勉君) 伊波秀男議員。



◆11番(伊波秀男君) わかりました。

 一番のそこの問題点は、やはり環境整備でありますから、ぜひまたこの側溝のところの工事を抜かりなくやってほしいと思います。

 今までのところは、この物件補償もそれほどなく、工事も順調に進んだと思いますが、これから先がいろいろまた難しい交渉があるのではないかと思います。これから先のこの物件補償の件数と、現時点でよろしいですが、交渉状況を教えてほしいと思います。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後2時25分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後2時25分)

 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。御質問、先ほどの説明の中でも、拡幅した場合については建物等の補償等が生じてくるという説明申し上げましたけれども、今回のその事業を進めていく中で、建物等の支障となる物件は一応ございません。

 ただ、そのブロック塀とか、そういった工作物一部、そういったものについての支障で、それについては補償費で対応するということで、今現在、地権者との交渉とか、そういった協議、話し合いを進めているというところではございます。

 そして、私どもが今、その事業の中で想定している土地の購入予定の筆数は29筆あります。それについては、拡幅というよりは、今の現道内に一部取り込まれているとか、若干、その整備しているものの中で、歩道のための拡幅ということではなくて、わずかですけれども、拡幅とか、そういったものが出てくる場合について、そういったところで係る用地、対象となる用地が29筆ございます。



○議長(呉屋勉君) 伊波秀男議員。



◆11番(伊波秀男君) この工事のやり方のところで、修正をお願いされているところがあると思います。1丁目4番10号の西側、レストラン沿いの道反対側の土地の拡張の件です。

 事務所の方から、設計、工事のあり方に対していろいろ注文がありましたが、どのようなことなのか。地主は、そこにそのアパートの建設を考えているが、今の設計や工事のやり方では、アパートの建設が難しくなるという言い方をしておりました。

 地権者との間にずれが生じているのではないのかなと思います。市は、どのような計画をしているのか、そこの部分です。市の計画を教えてください。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。今、御指摘の箇所については、私どもが整備しようとしている市道から、その敷地が3メートルから4メートル余り低い敷地のために、今現在、市道から乗り入れするためには、その地権者のほうで敷地内に盛り土して、車両用のスロープをつくって、その土地利用をしているという状況がございます。

 その方から、こちらの私どもの市の道路設計について、先ほど議員御指摘の内容のとおり、対応できないかというお話がございましたが、私どもとしては、あくまでその現道の整備の中で、そういった擁壁とかそういった整備をしていく計画で今進めてございますが、その部分は擁壁設計という形で今進めております。

 ただ、将来の土地利用という形で、そこにそういった形、その要望のとおりやりますと、私どもとしては、その将来の土地利用とかそういったもの、地権者の要望をすべて満たして道路整備していくということはちょっとできませんので、あくまでその土地の利用というのは、その土地の方々のその利用の形態、それはその土地の形態に応じて、その土地の所有者がある程度考えるべきではないかなと思っておりますけれども、私どもとしては、あくまでその現況の道路、それを生活環境、先ほど雨水とかそういったものを踏まえて、そういった安全性を高めるために整備していくということでございますので、その御指摘の方の中での要望、今のところは私どもでは、それについて対応がちょっとできない状況ということでありますので、その辺については地権者に理解を求めていきたいとは思っています。



○議長(呉屋勉君) 伊波秀男議員。



◆11番(伊波秀男君) 部長のおっしゃることもわかります。

 しかし、地権者の合意を得ないと何も進まないわけですよね。整備も工事も進まないわけです。そういうことですから、ほかにもまた聞いているところもあります。この地権者との交渉があると思います。この地権者の合意が得られなければ、工事も進まないし、市民の生活環境の改善を図るためのものが、逆にまた市民に不便と不利益になってはいけないと思います。

 地権者の納得を得て、納得と合意のもとに整備をしてほしいと思いますが、済みませんが、もう一度答弁をお願いいたします。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。今議員が御指摘の箇所について、私どものその嘉数、その事業の目的達成のためにはということで、雨水排水、そういった下流域の雨水整備、そういったものが第1条件で今事業を進めているということでございますが、利害関係者の確かに承諾を得るということの厳しさというのを私ども認識をしてございます。

 そのために、その未整備区間、嘉数1号という形が、これまで長期間、その整備、そういったものが進まなかった原因でもあると思っています。

 道路自体にその排水処理機能がなく、特に道路より低い位置にある住宅などは、その降雨時の雨水被害は大きいものがあり、住民にとって私どもがその事業を開始したことについては、待ち望んだその整備の方向だということで私どもも認識しております。

 ようやくまた、整備するという見通しが立ち、そういった雨水整備事業を今現在進めておりますが、それとあわせて道路整備についても、今年度より道路両側に側溝などを設置して事業を進めている状況でございますが、確かに議員御指摘のとおり、地権者等の協力、理解がないと事業は進まないというふうに私どもも理解はしています。

 ただ、私どもとしては、あくまで、先ほど、その事業目的達成のためには、引き続き地権者の理解を深め、安全・安心な道路整備という形で事業を進めてまいりたいと思っています。



○議長(呉屋勉君) 伊波秀男議員。



◆11番(伊波秀男君) 一番の今回の目的は、やはり雨水整備ということだと思います。

 前にも質問したことありました。その側溝がないために、低いところに水が流れ込んでくるというところもあります。ぜひそれは進めてほしいと。

 これからの部分で、ぜひこの1丁目の、その地域の一番のやはりことは環境整備ですから、それらの整備は、そこに生活している人たちの利便性や快適性を考えて進めてほしいと。そこのところを外さないよう、ですから、あくまでも理解を求めるということを一番に置いて進めてほしいと思います。

 それでは、次の質問に移ります。2、市道嘉数3号及び市道嘉数8号道路整備事業の進捗状況について質問をいたします。市道嘉数3号及び8号、ヘアーサロン知花前から元セイワスーパー前までの道路の整備は、側溝もできております。舗装もされ、整備が進んでいます。あとは、嘉数アパート前の拡幅工事だけだと思いますが、そこも当初の設計変更で、アパート向かいの工事が今始まっております。

 質問になりますが、今回の市道嘉数3号、8号の道路整備はいつまでなのか。今工事が行われているところには、3月1日から3月22日の工事期間の看板がありましたが、そこのところの拡幅工事で完了なのかどうか、続きもあるのかどうか教えてください。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。今、御指摘の嘉数3号、8号の道路整備の件でございますが、嘉数3号、8号の道路整備工事ということで、私どもはそのいわゆる平成22年度当初の工事については、平成23年2月21日に、一応平成22年度分としての工事は完了しました。

 そして、私どもまた、若干のこれまでの入札残とか踏まえて、その残がありましたので、その平成23年度に予定していた工事分を前倒し執行という形でやって、現在、今、先ほどおっしゃった3月の工事期間、2月18日から3月22日までの工期ということで、これについては、今議会で一応繰り越しの明繰の手続は、議員了解を得て手続をとっておりますが、これについては、今現在もう盛んに工事は進んで、3月のその工期内予定どおり、22日までには完了するということで今工事は進めてございます。

 それで、この嘉数3号、8号の道路整備事業は完了ということになります。



○議長(呉屋勉君) 伊波秀男議員。



◆11番(伊波秀男君) もう1点だけ済みません、確認を。

 そこの工事は、車が交差できないための拡幅工事だと思いますが、そこの改善でもって車の交差もできるようになるのでしょうか。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後2時36分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後2時37分)

 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。今、嘉数3号、8号については、私どもが今整備している中での最少幅員が多分5.5メートルだったと思うのですけれども、その5.5メートルあれば、ある程度、その十分な交互交通、交差はできるものと認識しています。



○議長(呉屋勉君) 伊波秀男議員。



◆11番(伊波秀男君) わかりました。ぜひまた最後、今月いっぱい頑張ってほしいと思います。

 3番目の質問に移ります。嘉数3丁目、元セイワスーパー裏の浸水対策について質問をいたします。2月4日金曜日の夜のことでした。夜の夕方7時、8時ごろから10時ごろにかけて、大変な集中豪雨がありましたが、その翌日、元セイワスーパーの家主から、裏の駐車場が浸水をし、車も4台動かなくなっている。隣の◯◯さんのところも家が浸水したとの電話があり、現場を見に行きました。

 役所の人にも確認をしてもらったとのことですが、この排水の改善工事のさなかの浸水ではありましたが、今回の浸水は何が原因と思われますでしょうか。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。今回の浸水の原因というお話でございますが、確かに議員御指摘のとおり、その車が冠水したような話というのは、私どもも聞いて確認もしております。

 ただ、その原因については、集中的なその豪雨ということで、私どもの認識では、既設工事とは別の話の中で、既設の排水溝の排水機能の不足にあるということで認識してございます。

 元セイワスーパー横の通りに設置してあります既設ボックスカルバートは、断面も小さい上、裏の駐車場側からの排水が直角で合流しているところから、大雨時には水がぶつかり合い、スムーズな流れができず冠水すると、それで、そういった形で以前の冠水被害というのがあったということも認識してございます。

 それを受けて、私どもは、その部分の改良という形で、今工事を実施してございますが、ただ、その工事については、この大雨時とかその他、大雨が降った場合については、工事のその範囲内で、その水とかそういったものについても、全部処理できるような形で、工事は安全対策も講じて進めていたということで、実際そこの今冠水の被害に遭った、その断面の小さい、そういった形での雨水の被害が出たということで、実際工事でその水がストップしてそこが冠水したとか、そういったことは決してございません。



○議長(呉屋勉君) 伊波秀男議員。



◆11番(伊波秀男君) では、この改良工事が済んでいたなら、そのような冠水、あるいは浸水というのはなかったのでしょうか。現行の計画どおりで大丈夫でしょうか。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。いわゆる平成22年度、今年度の施工部分が完成しても、前回の大雨が出た場合については、その雨水の被害が出なくなるかということについては、私どもは、ただ、若干そういう状況下になっても、その大雨の場合は、浸水とかそういった可能性、冠水の可能性は若干あります。

 ただ、それを改善するために、私どもはそこのほうにその整備工事というのを今入れておりますので、ただ、その部分については平成23年度、やはり新年度も引き続きそこの工事をやるということで今計画してございますので、その平成23年度の工事が完了すれば、今おっしゃった冠水とかそういった被害は、多分なくなるものと思っています。

 ただ、現在の平成22年度分の工事で、その分がよくなるかということについては、あくまで平成23年度、私ども計画している工事が完了してからは、その状況、冠水とかそういったものはなくなるものと認識しています。



○議長(呉屋勉君) 伊波秀男議員。



◆11番(伊波秀男君) 私が聞きましたのは、この平成23年度、全体完了、その完了した部分で大丈夫なのかということの質問でありました。大丈夫というようなことの今答弁だったと思います。

 ここのこの工事では、駐車場東側のこの排水溝の拡張もあると思います。これは早目にやらないと、また6月の雨期に入ったら、またまたこの大変なことになろうかと思いますから、そこの工事はどのような予定になっているでしょうか。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。平成23年度、工事の時期とかそういった形での御質問なのですけれども、私ども、その地区の工事については国庫補助金等でその財源として事業を進めているという関係上、その交付決定が例年のとおりになりますと、当然5月の末ごろという形で交付決定が来るのですけれども、私どもが申請して、交付決定が大体5月末ごろになると予想されていますが、用地買収とか補償物件もあることから、私どもは早期にその工事の着工を一応見込んで想定していますが、ただ、どうしてもその交付決定、そういったものの後でしか、その事業のそういった入札とかを踏まえて、そういった相手に対する補償の交渉とか、そういったものは着手できませんので、実際の工事の着手は多分9月ごろになるということで、今のところは想定して事業を進めているというところでございます。



○議長(呉屋勉君) 伊波秀男議員。



◆11番(伊波秀男君) わかりました。これは進捗の部分ですからあれですが、ぜひそこの拡張のところはまた忘れることなく、工事をお願いしたいと思います。

 ここのところの排水は、この道路反対側に、反対側溝のほうに流すようになっています。向こう側、この4丁目側のこの排水のところは、こちら側は、この3丁目側、こちら側からのこの水量に対応できるようにはなっているのでしょうか。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。今、御指摘のその下流側の側溝とかそういったものについて、その断面とか含めて、そういった水量を対応できるかという御質問だと思いますが、その下流側の側溝については、一部浦添市域分を一応通っておりますが、宜野湾市側の既設側溝には、その断面的には、その雨水、その雨量とか、そういったものには計算上、十分対応できるような形となっております。



○議長(呉屋勉君) 伊波秀男議員。



◆11番(伊波秀男君) 以前の質問に対しての答弁では、やはり浦添市側、下のほうからの工事が必要というふうな答弁もありました。宜野湾市のところは大丈夫ということを今、部長からの答弁でありましたが、ぜひ浦添市側でも早目の工事をしてもらうよう、進めてもらうようにお願いをしてほしいと思います。ぜひまた最後までの取り組みをよろしくお願いします。

 次の質問に移ります。4、市内小中学校の学力向上対策について質問をいたします。ここでは特に男女の学力の比較から見ていきたいと思っております。平成22年沖縄県学力到達度調査の宜野湾市の小中学校の結果をまず教えてください。県全体での比較もお願いをします。

 そして、このテストには、Aテスト、Bテストというのがありますが、これの違いの説明、これもお願いをします。そしてまた、この結果についての感想もお聞かせください。



○議長(呉屋勉君) 指導部長。



◎指導部長(下地邦敏君) それでは、伊波議員の御質問にお答えをいたします。平成22年度の沖縄県学力到達度調査の結果でございますけれども、まず小学校においてですが、国語、算数において、県の平均を大きく上回っている結果が出ております。

 具体的に申し上げますと、まず、国語に関して、A問題、B問題というふうな話がありましたので、そこで一応説明も一緒にやります。A問題といいますと、基本的な基礎学力を診断するための問題をA問題というふうに言っております。この国語におけるA問題においては、県の平均より5点上回っております。一般に応用力を確かめる問題といったものがB問題でございまして、活用する力、判断力、思考力、そういった面を見る問題でございまして、このB問題においては8.5点上回っています。これすべて平均でございます。それから、算数のA問題においては2.9点、B問題においては7点上回っております。ですから、県と比べたら、かなり宜野湾市の子供たちは力がついたなということは言えます。

 中学校ですが、中学校においては、国語、数学、英語の問題ですが、国語と数学のA、それからB問題において、ほぼ県の平均です。

 注目していただきたいのは英語ですが、4.8点上回っています。ということは、小学校においては、市の施策の中の学習支援員、それから英語特区特例校での施策がやはり効果を上げているのではないかということで、改めてお礼申し上げたいと思っております。以上です。



○議長(呉屋勉君) 伊波秀男議員。



◆11番(伊波秀男君) 今の調査結果から見ると、宜野湾市は県平均よりも点数が上回っていて、当市の小中学校の生徒たちは頑張っているなというのを感じます。それはいいのですが、この見方を変えると、おもしろいことが見えてきます。

 当市の小学校、中学校での男子と女子の比較です。次、紹介しますのは、小学4年生の男女比較です。平成22年度沖縄県学力到達度調査より、国語A、男子が78.9点、女子が86.6点、差が7.7点。国語B、男子58.4点、女子64.7点、差が6.3点。算数A、男子が79.7点、女子が82.4点、差が2.7点。算数B、男子が48.5点、女子が56.8点、差が8.3点。これは、国語、算数とも、女子に比べ男子は低いです。

 同じように、中学校の国語、数学、英語の男女比較がわかれば教えてほしいと思いますが、お願いをします。



○議長(呉屋勉君) 指導部長。



◎指導部長(下地邦敏君) お答えいたします。それでは、中学校の男女ですけれども、国語Aが、男子が60.9点、女子が67.0点、約6.1点の差です。国語B、男子48.7点、女子が59点、これが10点の差があります。数学Aが、男子が52.1点、女子が53.6点、1.5点ですね。数学Bにおいては、男子が48.5点、女子が50点ですので1.5点。英語に関しては、男子が59.9点、女子が67.4点ですので、8.5点の差があります。以上です。



○議長(呉屋勉君) 伊波秀男議員。



◆11番(伊波秀男君) どちらとも、やはり女子が高く男子が低いです。

 ほかの資料がありますので紹介します。市内のある中学校の平成20年度の1学期期末テストの男女比較です。この男女差です。国語、1年が6.7点差、2年が19点差、3年が9.4点差。数学が1年は1.2点差、2年は資料がないためわかりません。3年が3.9点差。英語、1年が8.4点差、2年が12.6点差、3年が8.4点差、これはいずれも、いずれの教科も女子が男子を上回っています。

 3年の保健体育だけが男子が4.2点、逆転しています。それも、1年のときは、女子が12.2点高いです。一番男女差が大きいのは、2年生の音楽、28点差、その次が2年生の美術、20.1点差があります。もちろんこれは男子が低いです。これは、やはり問題ではないでしょうか。

 質問になりますが、この男女差をどのように考えますか、どうして男子は女子に比べて点数が低いのでしょうか。



○議長(呉屋勉君) 指導部長。



◎指導部長(下地邦敏君) お答えいたします。まさに実態を今示していただいたというふうに思いますが、まずその回答をする前に、実は11日の中学校の卒業式に、私は真志喜中学校に参加しまして、そこで学事報告を受けたのですけれども、そのときに優秀な生徒の表彰がございました。

 どういう優秀さかといいますと、1年、2年、3年を通して、3カ年間、全教科オール5という、そういう生徒が実は2名いまして、その2名は、男1人、女1人でございました。結論から言いますと、男女にもともとそういう学習の能力差というのはないというふうに基本的には考えます。

 ただ、いろんな研究資料を見ますと、男性の得意な教科とか、女性の得意な教科というのは統計的にあるようでして、女生徒に関しては国語は割と好きで得意だという傾向があるし、男性に関しては数学や理科が好きで得意であるという傾向はあるのですが、それぞれ男女のそういう得意差はあるのですが、もともと持っている能力というのは違わないのではないかと思うわけです。

 回答ですけれども、そういう観点から見ますと、教育委員会としては、やはり学習に向ける姿勢の違いが大きく出ているのではないかなというふうに思っています。その理由に、根拠になるデータを少し紹介しておきたいと思いますが。

 まず、1学期の図書館の読書冊数を小学校のほうで比較しますと、男子の平均が73.4冊、女子が82.2冊、8.8冊の差が出ています。中学校が、男子が28.3冊、女子が30冊ということで1.7冊。家庭学習の学習冊数ですけれども、小学校で男子が5.4冊、これ1学期間ですが。女子で6.2冊、中学校で男子が2.2冊、女子が2.7冊、これがいわゆる学習に向かう時間的な差がどうしても出てきているような気がします。

 もう一つ、スポーツ関係にかかわっている差ですが、男子生徒が小学校で1,102名、女子が461名、中学校の部活動においては、男子が980名、女子が724名、今出てきたデータからしますと、やはり男子は女子に比べて、読書量とか家庭学習量というものがやはり少ないと。それから、男子は、どちらかといえば部活動とかスポーツ面の活動を一生懸命していて、その学習に取り組む時間的なものが、やはりその辺にとられてしまっているのではないかというようなことがデータから推察されます。



○議長(呉屋勉君) 伊波秀男議員。



◆11番(伊波秀男君) 男子は女子に比べて、のほほんとしているのか、この勉強に対する目的や目標、意識が弱いのか、今部長の答弁では部活のほうに比重が行っているような答弁でありました。

 この最少量の法則というのがあります。これは生理学や生化学の言葉とのことですが、この一枚一枚の板を張り合わせてつくった短冊型の板でできたおけに例えますと、輪になっておけをつくっている板の1枚が低いとどうなるか。おけの容量は、その短い1枚の背丈どまりです。たった1枚の低い板が全体の容量を左右する。当然その低い板1枚の高さを全体並みにそろえたら、容量は最大になります。学力に関しても同じように、学力の底上げが大事ということで叫ばれております。

 フィンランドでは、低学力層の底上げで全体の平均点が上がり、高学力層の点数も伸びているとのことです。どこを上げるか。宜野湾市の小中学校の男子生徒の成績、男子の成績の底上げが必要ではないでしょうか。

 では、どうすれば男子の成績を上げることができるでしょうか。



○議長(呉屋勉君) 指導部長。



◎指導部長(下地邦敏君) お答えします。先ほど、どうしてそういう差がついているかというお話を申し上げたとおり、やはり基本的に子供たちが主体的に学習に向かう、特に男子に関して、そういう意識をしっかり持たせていくということが基本的には大事な部分ではないのかなと思っております。



○議長(呉屋勉君) 伊波秀男議員。



◆11番(伊波秀男君) 私が会社勤めをしているときは、この実績というのは営業力掛ける訪問件数掛けるやる気、実績は、営業力掛ける訪問件数掛けるやる気と教えられました。これを勉強に当てはめて考えてみます。成績は、やり方掛ける勉強時間掛けるやる気、成績は、やり方掛ける勉強時間掛けるやる気としたら、当市の小中学校の男子生徒はやり方がわからないのか、女子に比べ勉強時間が少ないのか、やる気の問題か、何が足りないと思いますでしょうか。



○議長(呉屋勉君) 指導部長。



◎指導部長(下地邦敏君) やっぱり3点、共通して言えるのではないかなと思います。



○議長(呉屋勉君) 伊波秀男議員。



◆11番(伊波秀男君) 特にどれが足りないかと。やり方が女子に比べわからないとも思いませんし、勉強時間がそんなに足りないとも思いません。やはり授業は同じように受けているはずですから。やはりやる気の部分に私は問題があるのではないのかなと思います。部長もおっしゃっていました。勉強に対する、勉強に向かう意識という言葉が出ておりましたが、ではいかにして男子生徒のやる気を起こさせるか、やはりそこがキーポイントではないでしょうか。

 それは、授業時間だけをふやしても、やり方がわからなければ意味がない。また、やる気がなければ何も始まりません。そこを忘れた単なる授業時間の増は、わからない、やる気のない生徒たちにとっては、生徒にとっては勉強が余計苦痛なものになってしまい、授業が面白くなく、サボり、不登校につながると思います。

 質問でありますが、勉強そのことに対する目的、目標、意識の指導は、どのようになさっているでしょうか。



○議長(呉屋勉君) 指導部長。



◎指導部長(下地邦敏君) お答えいたします。学習に対する目的意識ということに関しては、いわゆる本人の目標ですね。例えば将来やりたい、こういう人になりたいとか、そういった目的意識の指導等々に関しては、中学校においてはキャリア教育とか、実際に職業体験を通して自分のやりたいことを見つけ、それをやるがために、では今勉強をどうすればいいかという向け方というのが一つあるかと思います。あとは、そういったことも今小学校、中学校通してやっておりまして、学校の中で目的意識というものは日常的に先生方の話の中でされているものだというふうに思っています。

 もう一つ、やはり大事にしたいなと思っているのは、やはり子供たちが日常の授業の中で、きょうの授業をしっかりわかりたいという思い、わからなかったことをしっかり理解したい、知りたいという、その思いをどれだけしっかり持たせて授業を受けていくかというあたりですね。この辺の気持ちができれば、授業の中身も非常に充実したものになるだろうと。逆にそこから、例えば数学が得意になる、理科が得意になると、理科が得意な子は逆にそこから将来科学者になりたいという気持ちが出てきます。ですから、方法は、この下の部分から上に上げる、上を見させて今やることを決めさせるという、両方うまくいけばいいなと思いますけれども。

 そういう視点から考えますと、一つは、教える教師がいかに授業の中で子供たちに興味を持たせる取り組みをするか、いわゆる魅力ある授業をどうつくるかといったことが大事なことで、その中で子供がわかったという喜びと、できたというこの成就感をいかに味わわせるかということを土台にしながら、そういう喜びがあると、うちに帰っても自然と机に向かうという気持ちが出て、学習の時間が自然にふえていくと。

 だから、そういう意味では、非常にいろんな面がうまくつながっていくだろうと。学校の中の授業そのものの充実と家庭の中での学習習慣、基本的生活習慣等うまく絡み合わせながらいかないと。そういうことであれば、学校と家庭、地域が一緒になって子供たちを支えるという、やっぱりその周囲の人的と物的な環境づくりというのが最後は非常に大きな効果を出すのではないかなというふうに考えております。



○議長(呉屋勉君) 伊波秀男議員。



◆11番(伊波秀男君) そうですね。やはり目的や目標意識、それからまた興味を持たせる授業、魅力ある授業、私たちも学生のころは先生によって好き嫌い、勉強をやったりやらなかったりという部分もありました。そういうことですから、ぜひ子供たちの目標、目的を持たせて、そして興味を持たせる授業、それから魅力ある授業に取り組んでほしいと思います。

 最後に、教育長より、今までのやりとりを聞かれての感想、もしくは見解をお聞かせください。



○議長(呉屋勉君) 教育長。



◎教育長(宮城茂雄君) お答え申し上げます。まず、その前にお礼を申し上げたいと思います。3月11日、中学校の卒業式、それから3月17日の小学校卒業式、貴重な議会の日程を配慮いただきまして、御参加いただきまして大変ありがとうございました。お礼を申し上げます。

 では、お答えいたします。今の学力問題でございますけれども、先ほど指導部長からの答弁したことと基本的には共通でございますけれども、まず男女差については基本的にはないというような考えに立っております。

 それから、大きな要因としましては、先ほど部長のほうも細かく説明していましたけれども、やっぱり読書量の問題であるとか、それから家庭学習の問題、それは時間が関係しますけれども、そういったものの差があるということが一つの大きな違いを生み出す要因になっているのではないかな。それをもっともっと掘り下げてみますと、子供たちの基本的な生活習慣の問題にたどり着くかと思います。

 これは、全国学力学習状況調査でも既に相関関係で指摘されておりまして、こういう基本的な生活習慣、例えば朝起きる、夜は早く寝るとか、そういうリズムがしっかりしている子供は学力が高いという相関が既にもう指摘されておりまして、基本的なそこら辺に大きな要因があるのではないかなと考えています。

 本市での過去4カ年のこの全国学力学習状況調査の結果を見ましても、平成19年度から実施しておりますけれども、例えば朝起きる時間、それから寝る時間を考えてみても、本市だけのデータでも、やっぱり朝早起きすればするほど年次的にちょっとずつ成績が上がっております。それから、寝る時間についても、例えば10時以前より寝る子について、平成19年は小学校は29.6%ございました。ところが、平成22年度では37.4%ございます。それだけ学力も向上しております。

 中学校におきましては、平成19年度6.2%で、ところが平成22年度、中学校では5.3%なのです。そういう意味で、小学校に比べて、やっぱりまだまだこの10時以前に寝る子が少ないというデータもありまして、ここら辺が全国的に見ても大きなやっぱり課題ではないかなと思っています。そして、沖縄はそれ以上に大きな課題があるかと思っています。

 そういう意味で、文部科学省も「早寝・早起き・朝ごはん」という大きなスローガンのもとに子供たちの生活リズムづくりをしておりますけれども、本件についても、本当に家庭、学校含めて、地域を含めて、子供たちの基本的な生活力をつけることが学力の底上げをする大きな力になるのではないかなと、そういうことを考えております。

 それから、あと一つ、これは具体的にまだ調査をしてございませんけれども、現実の学校の様子を見ますと、子供が朝登校するときに、親の車で送迎をしている数が結構ございます。自分の足で歩かないということは、まだ頭が覚めないうちに学校に着いてしまって、やっぱり学習にフル稼働できないという現実もあるのではないかなと、そういうことを今考えておりまして、平成23年度にはそういう調査もして、ぜひ市P連とも協力して、そういう自分の足で登校しようという徒歩登校の運動を展開していきたいなと思っております。以上でございます。



○議長(呉屋勉君) 伊波秀男議員。



◆11番(伊波秀男君) ありがとうございます。点数がすべてとは言いません。ましてや、この学校の試験の点数で子供たちの人間の評価をしてはいけません。また、私が今いろいろ男女比較をしてまいりましたが、男女差別をしているのでもありませんし、男女に能力差もありません。小学校4年生ごろからそういう差があります。小学校からやらないといけないかもしれません。そうではないと、中3までわからないまま終わってしまいます。そのような子たちは、学校が面白くない、学校でわからない、苦痛な、無駄な時間を過ごしています。わかる、楽しい授業、やる気のある元気な子供たちにしてほしいと希望いたします。

 次の質問に移ります。5番目の学校給食費の無料化について質問をいたします。2月19日の沖縄タイムスより紹介します。「貧困に苦しむ子増加、親の経済状況、成長に影響。給食費払えず、徴収金を払わず遠足に行けない。食事は給食だけ。家庭や経済状況が厳しい子がふえている。県内では、就学援助を受けた児童生徒は08年度15.2%、2万2,660人と過去最多、授業料減免制度を利用する高校生も10%を超えている。子供の貧困の解決策として、給食費や学校で使うすべての費用を無料にしてほしいとの声が数多く上がった」とありました。授業料は、小中義務教育は無料で、公立高校も授業料が無料化になりましたが、それ以外の支払いが多い。保護者にとっては大変な経済的負担で、そこから教育の経済格差が生まれる。学校教育の無料化ができないものか。一番根幹をなす給食費からでも無料化ができないか。

 県内公立小中学校の09年度の給食費未納率が6.5%、未納者が9,686人、未納額の割合は4.2%とのことですが、市内小中学校の給食費の未納率と未納額を教えてください。それぞれここ3年の推移でお願いをします。



○議長(呉屋勉君) 指導部長。



◎指導部長(下地邦敏君) お答えいたします。市内小中学校の給食費の未納率と未納額の3年間の推移をお知らせします。まず、平成19年度、未納率が4.51%、未納額が1,852万7,100円、平成20年度、未納率が4.93%、未納額が2,027万4,900円、平成21年度未納率4.88%、未納額が2,016万600円となっております。



○議長(呉屋勉君) 伊波秀男議員。



◆11番(伊波秀男君) 次の質問ですが、給食費の未納の理由は何が一番原因でしょうか。



○議長(呉屋勉君) 指導部長。



◎指導部長(下地邦敏君) 未納の理由ということでありますけれども、実は、できるだけ客観的な資料に基づいたほうがいいかということで、平成22年12月1日付で文部科学省スポーツ青少年局学校健康教育課のほうから出されている学校給食費の徴収状況に関する調査の結果と、これは平成21年度調査した結果でありますけれども、この中で全国の完全給食を実施している公立小中学校2万9,000校のうち610校を抽出して、平成21年度の学校給食費の徴収状況を調査した結果でございますけれども、この中の未納の主な原因についてということについての学校の認識は何なのかといったことで今のお答えというふうにしたいと思います。

 まず1番目、保護者としての責任感や規範意識の問題が53.4%あると答えております。2つ目に、保護者の経済的な問題というのが43.7%、その他ということが2.9%ということでございます。



○議長(呉屋勉君) 伊波秀男議員。



◆11番(伊波秀男君) わかりました。今責任感というのが1番目に出てきておりました。その次に、経済的な部分の話が出てきておりました。この給食費の無料化ができないものか。市内小中学校の給食費を無料化にしたときの給食費は年間幾らになるか教えてください。そしてまた、生徒1人当たり、小学校6年、中学校3年ありますが、その9年間で幾らになるかも教えてください。



○議長(呉屋勉君) 指導部長。



◎指導部長(下地邦敏君) お答えします。小中学校の現在の、現在といいますか、平成22年度の児童生徒数9,161名を基本に考えますと、小学校から中学校3年までの9年間の給食費は40万2,000円ということになります。小学校1年生が、月数にいうと10カ月ですので給食費3,900円、年間で3万9,000円と、2年生以上が4万2,900円、中学生が4万9,500円ということで40万2,000円ということになります。4億860万3,300円、これが無料化をしたときの費用ということになります。



○議長(呉屋勉君) 伊波秀男議員。



◆11番(伊波秀男君) 給食費無料化にしたときは4億860万円余り、それから生徒1人当たり9年間で40万2,000円という答弁でした。この生徒1人当たり義務教育の9年間で40万2,000円、それがその保護者にとっては経済負担軽減額になります。その分助かるということです。

 県内小中学校で給食費の無料化を実施している市町村があるかどうかはわかりませんが、この山梨県の南アルプス市、人口7.3万人は、第3子以降の学校給食費を助成しています。また、北海道のこの三笠市、人口は少ないのですが、1.2万人は、小学校の給食費の無料化助成事業として生活保護と準要保護世帯を除いて、その市内の小学校在校児童の給食費を全額助成しているとのことです。

 市長にお尋ねします。この給食費の無料化を実施するお考えはありませんでしょうか。4億860万円余りの部分がありますが、答弁お願いします。



○議長(呉屋勉君) 市長。



◎市長(安里猛君) お答えをいたします。学校給食については、基本的に学校給食の実施に必要な施設及び設備に要する経費並びに学校給食を運営する経費等については、市の負担で行っております。それは、学校給食法第11条に基づいて実施をしているわけでございます。

 その前項に規定する経費以外の学校給食に要する経費は、学校給食を受ける児童、または学校教育法16条に規定する保護者の負担とするというふうにありまして、保護者から徴収をしております。

 そういったことで私としては、給食の食材費に関しては保護者の負担であるということで、実施は考えておりません。



○議長(呉屋勉君) 伊波秀男議員。



◆11番(伊波秀男君) 今さっき紹介しましたこの三笠市は、給食費の無料化を市の一般財源のみでなく、国や道にも働きかけて財政援助を強く要請していくのが課題ということを言っております。県議会でも給食費無料化の質問があったようですが、当市も県には働きかけをして財政援助のお願いをしていけばいいのではないでしょうか。

 最後に、学校現場を預かる教育長、また市内小中学校の給食費無料化についての教育長の所見をお聞かせください。



○議長(呉屋勉君) 教育長。



◎教育長(宮城茂雄君) お答えいたします。先ほど市長からございましたように、学校給食費の法的根拠は学校給食法に基づいてやっているわけでして、基本的にはこれに基づいてやるのが基本であろうかと思っています。

 そして、経済的に厳しい家庭では、現在でも要保護、準要保護の負担軽減に努めていますので、ここら辺がそれを実施しても、なおかつ厳しい御家庭があるのだろうなという、今想像しておりますけれども、現在の財政状況を見ますと厳しいのではないかなと今の状況を判断しております。



○議長(呉屋勉君) 伊波秀男議員。



◆11番(伊波秀男君) 何か元気がない部分ですね。学校教育のこの流れは、やはり教育費の負担軽減、そして無料化の方向だと思います。それには財政負担も伴うことですが、公教育にとって目指すべき方向性であり、保護者にとって経済的に助かるだけでなく、何よりも子供たちの教育を受ける権利からも必要なことではないでしょうか。親の経済力による子供の教育格差をなくすこと、給食費やその他の費用を無料化にすること、まずは給食費の無料化の検討をお願いしたいということでの質問でありました。引き続きぜひこのことは検討してほしいなと思います。

 それでは、6番目の新設学校給食センター建設事業についての質問をいたします。この事業は、普天間第二給食センター、真志喜学校給食センターの老朽化に伴い、新設学校給食センターを建設するものとのことですが、いつからどこにどのようなものをつくる計画か、もう少し説明をお願いします。



○議長(呉屋勉君) 教育部長。



◎教育部長(宮平良和君) 伊波秀男議員にお答えいたします。現在教育委員会のほうで、普天間第二学校給食センター、同じく真志喜学校給食センターの老朽化に伴う建てかえの検討に入っているということで、平成23年度において基本構想、基本計画を策定するということで現在取り組んでいるのですけれども、それと並行して、また委員会内で建設検討委員会も立ち上げて、並行して作業を進めております。

 その中で、特に建設検討委員会の中で、調査研究という形で手法として、例えば現在のセンターをそのまま建てかえていく手法、そして統合して施設を整備していく手法等がございます。そして、単独調理場という手法もありますけれども、その後、検討委員会の中でそういった議論をしていく中で、建てかえもしくは統合におおむね絞られてきたのかなという感じはしますけれども。

 では、その手法についても、実際そういった方針を出した場合に可能かどうかということで、実際の地域への調査もやってみたいということもありまして、今事務局のほうでおおむね喜友名から野嵩地域を前提として、そういった3,000平米以上の土地が確保できるところがあるのかどうかということで、今その選定作業に入っておりまして、4月に入ってすぐ現場調査もやってみたいと。そして、また、真栄原、嘉数地域においても、それだけの土地の確保ができるのかどうかということで、そういった調査もやっていくということで現在その用地の選定作業に入っていると。

 そして、また実際の運用に当たって、では、今実際実施している2,000食から3,000食、統合した場合にこれが5,000食から6,000食ということになっていきますけれども。そういった場合に県内でその大型センターということで、それだけの6,000食をこなしているセンターも、実際にそういったものも視察をして、ちゃんと委員の皆さんが検証してみる必要があるということで、あとしばらくそういった検討委員会で調査研究が必要ということで、一般会計補正予算(第6号)の中で今回繰り越しをお願いしてもらったわけですけれども、そういう基本構想、基本計画と、あるいはまたその検討委員会でこれから提案をしていく基本方針、それとの整合性を図る意味で、できるだけ早い時期にということでは考えておりますけれども。

 ただ、供用開始の時期については、大山分離新設校と同時で平成26年の供用開始を目指して取り組んでいくということで、9月にはこの事業自体が事業認可申請をとらなければならないということで、できれば9月までには基本構想、基本計画を策定して、9月段階で事業認可申請の手続を踏まえていきたいということで、平成26年の供用開始、そして9月に向けての事業認可申請に向けて現在取り組んでいるということで御理解をいただきたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 伊波秀男議員。



◆11番(伊波秀男君) この新しい給食センターの建設について、1つ注文をしたいことがあります。真志喜給食センター管轄の学校は、食器がおぜんみたいなもののために、どうしても犬食いになってしまいます。私も嘉数小学校では教室に入れてもらい、一緒に給食を食べましたが、食器を回しながら食べている子もいる。食育のマナーの点からもよくないので、食器を単品の一個一個のおわんに単品皿にかえてほしいと以前お願いをしました。それに対して、平成18年12月議会の一般質問での当時の指導部長の答弁です。紹介します。

 「4品皿よりは単品皿のほうがマナーとかは望ましい。その前に単品皿にするには、まずその皿のそれぞれの食器の洗浄機が違います。その他でのコンテナも違います。それから、保管庫もまたあります。そういうことを新たに設置せぬといけない。そういうことで、電気・水道配管工事等、それぞれにまた変わるものですから、今すぐ対処しましょうということにいきませんので、真志喜センターと第2センターが改築する時点で、その方向に持っていきたいと思っております」という答弁をもらっておりました。

 そういうことですので、今回の新設の学校給食センターの食器は、今使っているこのおぜんみたいなものではなく、単品の一個一個のおわんに、単品皿にしてほしいという要望です。答弁をお願いします。



○議長(呉屋勉君) 教育部長。



◎教育部長(宮平良和君) お答えいたします。今、伊波秀男議員がおっしゃった、その18年当時の議事録も見ております。今検討委員会の中でも、各委員の要望として、確かに今その4品皿を利用しているのは当センター、普天間第二給食センターと真志喜給食センターの2センターということになっておりますので、各委員からもこの改築に当たって、そういった皿の単品皿への見直し、そういったものも一応やるべきだという強い要望がございますし、事務局といたしましても、その4品皿から単品皿へ見直しする場合には、こういった時期ではないと非常に厳しいということで、今回の改築に当たって、そういった皿の4品皿から単品皿への見直しも、この機会にぜひやっていきたいと、委員からも強い要望が出ておりますので、恐らくそのように見直されるものと一応理解はしております。



○議長(呉屋勉君) 伊波秀男議員。



◆11番(伊波秀男君) ありがとうございます。最後に前向きな本当に私の望むような答弁がもらえました。よろしくまたお願いします。これで私の一般質問を終わります。



○議長(呉屋勉君) 以上で、11番 伊波秀男議員の質問を終わります。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後3時34分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後3時34分)

 会議時間の延長についてお諮りいたします。本日の会議時間は議事の都合により、この際あらかじめこれを延長したいと思います。これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」という者あり)



○議長(呉屋勉君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。



○議長(呉屋勉君) 暫時休憩いたします。(休憩時刻 午後3時34分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後3時52分)

 休憩前に引き続き、一般質問を許します。19番 上地安之議員の質問を許します。19番 上地安之議員。



◆19番(上地安之君) ただいま議長のお許しをいただきました。一般質問を通告に沿って進めさせていただきたいと思います。

 一般質問のその質問の前に、先般東日本において未曾有の震災がありまして、とうとい人命が失われ、あるいはまだ安否確認のとれない方々、その方々に改めてお悔やみと、そしてお見舞いを申し上げたいと存じます。また、一日も早い復興を心からお祈りを申し上げたいと存じます。

 一般質問、西海岸地域の発展に向けての事業についてから質問をさせていただきたいと思います。本市の産業と雇用の拡大、アフターコンベンション機能の充実にさまざまな施策を展開し、コンベンションセンターを中心に海浜公園、トロピカルビーチ、マリーナや、またはごろも祭り、琉球海炎祭といった多彩なイベントの主会場として、県内でも有数の立地環境を形成するなど、今後ますます西海岸地域の果たす役割は大きいものだと思います。

 そこで、観光産業及びアフターコンベンション機能の充実に伴い、本市の該エリアの今日までの評価と、そして今後の展望等について御説明をいただき、あとは自席にて質問を行います。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後3時55分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後3時56分)

 市民経済部長。



◎市民経済部長(新城正一君) 質問にお答えいたします。まず、西海岸のアフターコンベンションの機能の充実を図る目的で、県のほうから宜野湾市の土地開発公社が県有地を取得をいたしまして、それに基づいて本市としましても、今ありますいろんなホテルにしろ、あるいはまた今できておりますラウンドワンとか、あるいはその辺のものもありまして、さらに今回私どもが計画していますのが、今回予算に計上してあります駐車場の予定とか、あるいはさらにまた商業、大規模の商業施設でありますサンエーだとか、そういったところの企業の誘致を現在までやってきております。以上でございます。



○議長(呉屋勉君) 上地安之議員。



◆19番(上地安之君) 部長、お答えいただきましたけれども、該エリアについては、目まぐるしい発展等を今日まで築いてまいりました。答弁にもありましたとおり、都市機能用地の企業誘致も一定の充実を図ることができました。さまざまな施策が該エリアについて本市の事業も投入をされて、そしてますます発展に向けて、今鋭意努力をされているかと思います。

 都市機能用地は、一定の充実を図ることができました。今後、まだそのような展望というのは、どのような展望が図られるのか。例えば手つかずの状態のある仮設避難港、仮設避難港については懸案事項として、あるいはまた宜野湾市の安里市長が選挙の公約、あるいはまた今議会においても4つの重要施策の中の一つに掲げるなど、この仮設避難港については今後の課題として今当局では進めているかとは思いますけれども、その仮設避難港の今後の計画、避難港を本市はどう使っていきたいのか、その基本的な考え方からまずお聞かせをいただきたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 企画部長。



◎企画部長(城間盛久君) 上地議員にお答えいたします。仮設避難港については、議員既に承知のことと思うのですけれども、県のほうが管理していて、実際財産的には国のものであると。現状の状況について、市のほうが利用したいということを県、国のほうに主張しているのですけれども、打診かけているのですけれども、要するに国としては、県のほうに原状回復的なものをちゃんとしなければ受け取れませんというような状況等で、どっちもどっち、県のほうも莫大な費用がかかるということでしばらくはなかなか手つかずだということで、何度も県のほうとも協議はしているところで。現状的にはこういう形になっておりますけれども、まずそういう譲渡を受けた暁には、私どもはこの基本計画、あるいは方針を制定して、平成18年3月にでき上がっておりますけれども、ここのコンセプトの中にはそういうふうにして書いてあります。

 まず、将来像ということで、亜熱帯の海辺を生かし、交流、文化、活力をつくるにぎわいとくつろぎの国際海浜都市というようなことで、どちらかというと、沖縄の海というマリン的なものを生かしたような、土地利用の活用を考えているということで、コンセプト的には、あるいは目標的には持っております。



○議長(呉屋勉君) 上地安之議員。



◆19番(上地安之君) はい、理念については、それは理解をします。私は、その仮設避難港が具体的に本市はどう使っていきたいのかというのを、その説明を改めていただきたいし、理念だとか構想だとか計画、その位置づけについては、それは理解をしております。しかし、懸案事項と言われながらも、具体的に全く手つかず、あるいはまた手もつけているかもしれません。手をつけているのであれば、本市はその西海岸、仮設避難港をどのような位置づけでどのように手をつけておられるのか、その具体的なところの説明をいただければありがたいのですが。



○議長(呉屋勉君) 企画部長。



◎企画部長(城間盛久君) お答えいたします。基本構想は先ほど申しましたけれども、現時点でも私どもとしてはウォーターフロント的な海辺を生かした跡地利用ということは、ずっと維持しております。そういうような観点に立って、県のほうとも国のほうとも今交渉はやっております。先ほど来繰り返しているように、国のほうもちゃんと整備したような状況ではないと用途変更等はしてもらえないというようなことで、県については、それはやろうとしたとしても今言うような莫大な費用がかかるから、今は手つかずだというようなことで、上地議員今非常にジレンマに思っているのは、ではそのままずっと放置しておくのかという話になるかと思うのですけれども、現時点、宜野湾市としては粘り強く県のほう、あるいは国のほうとも早目に普通財産のほうに移行していただいて、市のほうに無償譲渡的なものをしていただかないかなという形は絶えず訴えて、何度も何度も協議は重ねているところではあります。



○議長(呉屋勉君) 上地安之議員。



◆19番(上地安之君) ですから、結局はどうなるのですか。それは県と詰めているかもしれませんけれども、いつまでも放置をしていくのかということの確認をしたいのです。それは、もう10数年の懸案事項ですよ。毎回このような議論をして一歩も進まない。議論さえ前に進まないのです。

 市長、お答えいただけませんか。どう仮設避難港を今後進めていくのか、どのような計画を進めていくのか、御説明ください。



○議長(呉屋勉君) 市長。



◎市長(安里猛君) 上地議員にお答えをいたします。仮設避難港、ただいま企画部長が説明をしたように、仮設避難港の開発計画、基本方針、基本計画に沿って、大事な資源だと思っております。その資源というのは、観光資源、それから経済の活性化をする、促進をしていく資源だというふうに思っております。

 何といっても、仮設避難港の深水12メートルもある有効な資源でございまして、その海浜公園、そして宜野湾漁港含めた連携をした周辺のラグナガーデンホテルや、あるいは周辺の企業とも連動した形での土地利用を基本計画の中でうたっております。それは、そのことを、では、どのような形で加速をしていくかということでございますが、去る2月に仲井眞知事と懇談をさせていただきました。大事なこの資源を放置することは、沖縄県においてもメーンコアとしての宜野湾としても、これ以上事業をおくらせることは大きな不利益であるということは御理解をいただきました。

 そこで、現在企画部長が説明した、滞っている原因でございますが、県が管理しております、現在は。その県が管理している現状が財政的な問題がありまして、県の財政的な問題がありまして、不良護岸になっておりますが、不良護岸を改修する手だてが今見つからないというのが大きな問題でございます。それが解決しますと国のほうが普通財産に移行しまして、宜野湾市との土地の利活用について協議をするというところまでは積み上がってきてございます。

 そこで、大きなハードルは、県が不良護岸となっている改修に手をつけるか、あるいは市が手をつけるかということでございます。そのことについては、仲井眞知事は話し合いを今後とも引き続きやっていきますけれども、財政的にはやはり厳しいということがございます。

 私がこの仮設避難港の大きな事案、どのように解決をしていきたいかということは、現在考えていることは、県と歩調を合わせながら、国に、仮設避難港の護岸周辺を改修をする補助事業を見つけていきたいというふうに思っております。そのことによって、今ある大きいハードルを一歩乗り越え、これからの事業着手へと向けていきたいなというふうに今考えているところです。



○議長(呉屋勉君) 上地安之議員。



◆19番(上地安之君) 市長、目に見えるような形で、ぜひとも市長の任期期間中に全力を傾注してその形づくりをしていただきたいし、方向づくりをしていただきたいし、非常に厳しい課題があるということは私も認識をしております。

 私はその該エリアの、まだ手つかずの箇所が当然御案内のとおり仮設避難港だというのも理解をしておりますけれども、その護岸の改修の前に、陸地のその部分についての市の借用とか、あるいはまたトロピカルビーチのように海岸の指定管理を受けているような形で、市が指定管理としての、何らかの形でその陸地部分が受けられるものはないのだろうかということも考えておりますけれども、その点についてはいかがですか。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後4時08分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後4時08分)

 市長。



◎市長(安里猛君) お答えをいたします。仮設避難港は、現在、沖縄県の中部土木事務所のほうで管理をしております。その管理の関係もございまして、一時的な利用については、利用をさせてもらっておりますが、長期にわたっての利用については、今の現状ではできないということが沖縄県の立場でございます。引き続き交渉はしてまいりたいと思っておりますが、その土地利用に向けた具体的なものが見つからない間は難しいという現状でございます。



○議長(呉屋勉君) 上地安之議員。



◆19番(上地安之君) 市長、となると任期期間中に芽だしできないのではないですか。ぜひとも頑張っていただいて、国と、あるいは県と連携を図りながら進めていただきたいと思います。

 先ほど冒頭で、該エリアの発展についてはお話をさせていただきました。さらに市民のニーズは高いエリアとなるということは間違いないでしょう。あるいはまた、本市においての南の玄関口としても、非常に将来展望されたエリアだというふうに認識を持っております。

 そこで、通告もさせていただきましたけれども、そのバイパスの延長、これは国の事業であります。これだけ面の整備は、本市の直接事業も含めてここまで発展を遂げてまいりました。さらに発展をさせるためにも、道路網の早期実現、それは不可欠だと思います。そのために、大山7号であり、真志喜60号が市の直接の事業として今取り組んでいると思うのです。同様に、バイパスの延伸、つまり沈埋トンネルからあるいは浦添の湾岸、そしていよいよこの国道のバイパス事業というのは沖縄電力のふもとまでもう来ております。したがって、あとは宜野湾市との隣接をする段階まで来ておるのです。

 先般我々絆クラブにおいて、浦添市役所にお邪魔をさせていただきました。浦添市の儀間市長を初め、その担当部長に、そのようなお話も聞かせていただいて、あるいはまた現場まで案内をしていただきました。

 そこで、私は、市長、どうしてもその早期実現、道路網の接続の実現は一日も早い実現をすることが、該エリアのさらなる発展につながるものだと認識を持っているのです。ですから、市長に先頭に立って、その実現のための行動も起こしていただきたいというふうに思います。

 例えば、浦添市はその実現に向けてさまざまな事業を展開してきたのです。市民の早期実現の大会もあります。あるいはまた、これは任意の団体として調整会議、土木事務所、浦添市、そのような任意の団体としての協議会も設置をし、進めてきたのです。残念なことに、それを立ち上げるときに宜野湾市にもアプローチをかけたらしいのです。ところが、宜野湾市はなかなか乗ってこなかったというようなことも浦添市から聞かされたときには、非常に残念に思いました。

 それはそれとして、市長、それはそれとしてもう結構でありますけれども、問題はこれから先どうするかということです。場合によっては、事業仕分けの中にその事案が含まれてくるのではないかという話さえ聞こえてくるのです。ですから、どうぞ市長、改めてその実現のための行動の展開をしていただきたい。その提言をさせていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(呉屋勉君) 市長。



◎市長(安里猛君) お答えをいたします。西海岸道路の整備促進に向けては、沖縄県を含め関係市町村の整備促進協議会が立ち上がっております。宜野湾市も参加をしております。上地議員御提言の趣旨に沿って、私も整備促進に向けた取り組みを全力で頑張ってまいりたいと思っております。



○議長(呉屋勉君) 上地安之議員。



◆19番(上地安之君) 市長、もう一つ、少し苦言になるかもしれませんけれども、宜野湾市のイメージ、さまざまな集会というのは、基地に対する国の責任の追及、その大会というのはかなりやられていると思うし、イメージ的にもそのようなイメージなのです。しかし、経済活動の中のそのような行動、そのような集会についても、浦添市ではもう何回も行われてきた。何回も行われてきた。ですから、どうぞ基地問題に対するそれも必要かもしれません。それと同様に、そのような早期実現に向けての国に対する行動計画についても、しっかりとっていただきたい。もう一度、市長御答弁ください。



○議長(呉屋勉君) 市長。



◎市長(安里猛君) お答えをいたします。宜野湾市が抱える課題は幾つもございます。そういう意味では、いろいろと市民の力をおかりしながら、知恵も、英知も結集をしていただきたいと思っております。

 そういう意味で、上地議員の質問の趣旨は、必ずしも基地問題を取り組むなということでもないと思っておりますし、私は基地問題も含めて経済の活性化を促進していくことも大事でございまして、どちらも精いっぱい取り組んでまいりたいと思っております。



○議長(呉屋勉君) 上地安之議員。



◆19番(上地安之君) そのような行動をするときの担当部署はどちらになりますか。担当部署。その説明と、その担当部署は建設部になるのですか。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後4時15分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後4時15分)

 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) その西海岸道路の担当部署については、私ども建設部になると思っております。ただ、都市計画決定とかそういったものも、もろもろ生じてきますので、ただその財政的な面も踏まえて企画側とも調整しながら、私どもの建設部が担当になると思います。



○議長(呉屋勉君) 上地安之議員。



◆19番(上地安之君) 担当部署が建設部であれば、どうぞ市長の思いについても確認をされたと思いますし、せっかくここまで立派な整備をされてきておりますので、もう一息、もう一息、どうぞ頑張っていただいて、市民経済部あるいは企画サイド、あるいは建設部、それらを網羅して、そのような要請活動をしていただきたいし、そして一日も早い実現、事業仕分けにならないような形で、どうぞ取り組んでいただきたいということを切にお願い申し上げたいと存じます。

 次の質問移ります。普通財産の活用方についてからお伺いをしたいと思います。財産の管理一覧、手元にございまして、皆様方の資料をいただきました。たくさん普通財産の位置づけとして総務のほうで管理をされているかと思います。その中でも、遊休地と言われている普通財産についてお伺いをしたいと思います。

 まず1つが普天間の旧消防跡地の普通財産、そして大山の護岸、借地をしておりますその財産、そしてもう一つが、真志喜消防出張所に隣接した遊休地等がありますが、その3点についてお伺いをしたいと思いますけれども。

 それも消防跡地というのは、言うまでもなく長年放置をしてきた嫌いがあります。一向に芽だしができない。真志喜も同様でありますけれども、一体その普通財産の計画、それはどのような計画になっておられるのか、その計画は管理者である総務部でそのような将来計画をつくっていたのか、そこら辺の説明をいただきたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 総務部長。



◎総務部長(仲村隆君) お答えいたします。普通財産の所管は総務部でございます。先ほど上地議員からの御質問ありますけれども、大きな部分としては普天間の旧消防署跡地と、それから真志喜の真志喜出張所の隣地があります。護岸関係は小さくあるのですけれども、今その目的に沿った形で貸していますけれども、基本的には普通財産は処分もできることはできるのですけれども、市の全体のまちづくりとの整合性の中で活用されていくことも考える部分があるものですから、今単純に、例えば真志喜出張所の隣地とか、あるいは普天間の消防跡地とか、そういったものについては今一時的に臨時的な形で、短期的な形での貸し出しはしておりますけれども、処分という計画のものは今は持っておりません。

 数年前に、例えば福祉施設に貸してある、大きな施設がある、例えば愛誠園とか真栄原の郵便局跡地とかがあったのですけれども、それは買うことが、いわゆる処分ができないかということで打診をしたのですけれども、それについては愛誠園とかあるいは真栄原の郵便局跡地は、投資効果、費用対効果等考えて、いわゆる買い取り云々のものはできないよというお話があったものですから、それは継続して賃貸でやっております。

 今現時点においては、この普通財産をどういう形で処分するということの計画はなくて、今後の宜野湾市のまちづくりの中に、これを生かせる部分があるという可能性があるものですから、現時点においては短期的な貸し出しの方針でもって臨んでおります。



○議長(呉屋勉君) 上地安之議員。



◆19番(上地安之君) 消防跡地として更地になって、もう何年経過しましたか。これまでも幾つも議論されてきたと思うのです。3次の行革大綱の計画の中では、処分をしていくというような方針も出されてきたのです。出されてきた、あるいはまた数年前に地域の活性協、通り会が使いたいというような申請等もあったはずなのです。

 それが一体どのように使われていくのか、その土地をどうしていきたいのか、そのような思いというのを持っておられないのです、本市は。ですから、行革の中では処分だと言ってみたり、あるいはアスファルトをつくると言ってみたり、当時の総務部長は、二転三転をして今日まで至って。これという方針が見出せない。方針そのものというのは、今からつくるような話ではないです。ずっと前から議論されてきた、一体何でそうなるのだろうかなと不思議でならないのです。それは市民経済部とも相談をしていただいて、総務部長も大変忙しいかと思います。その中にも、やっぱりやらなくてはならない。利活用させていく、その方針さえもしっかりと決めていく、さらには市民経済部とも、中心市街地のそのエリアの中で、活性化法の中で、どうその土地が役割を果たしていくのか、空き店舗対策事業の中で、どうその土地が役割を果たしていくのか、そういったものもしっかり研究をしていただいて、方針さえ示し切れない実態というのが本当に情けない。

 ですから、どうぞ、どうぞ、本当に忙しい中、大変だと思います。しかし、魂を入れてくださいよ、魂を。抜け殻ですよ、抜け殻。決して難しいことでもない。しっかり総務部が管理するのであれば、市民経済部と相談をしていく。中心市街地活性化事業の中の位置づけとしてどうあるべきかということもしっかり調整をしていく、その調整がないままに今日まで時間ばかり費やしてきたのがその結果だと思います。

 どうぞ総務部長、総務部長今回で長年の公務員生活、定年を迎えるようでありますけれども、まだまだその土地は残っていくのです。その事業というのは、普天間も残っていくのです。宜野湾市も残っていくのです。ぜひともその事務の引き継ぎの段階においても、それはしっかり計画を立てて、そのような指示をしていただきたいというふうに思いますが、いかがですか。



○議長(呉屋勉君) 市長。



◎市長(安里猛君) 上地議員の質問にお答えをいたします。確かにただいま御指摘の普通財産については、利活用、長期間にわたって宿題を抱えておりますが、上地議員の御質問にもありますように、やはりこれからのまちづくりに魂を入れ、市の方針としてまちづくりに取り組んでいくことは大事なことであるということで認識をしております。

 私は就任をして、宜野湾市の大きな課題を4つ挙げております。何としても解決をしたい課題が先ほどの仮設避難港、それから大山田いも栽培地区の開発、そして普天間神宮周辺の事業の取り組み、宜野湾11号の事業化の4つを挙げております。

 そこで、部長の皆さんと今相談をしているのは、普天間については、普天間飛行場周辺まちづくり事業は、普天間地域の活性化を推進することを目的として取り組みをしております。現在予定をしているのは、神宮周辺のみの公園化をしていく計画でございますが、果たしてそれで普天間が活性化するということについては、見直しをしなければならないなというふうに思っております。

 幸いに繰り越しをして、4月以降整理作業をしますが、その中で私が国とも協議をしてまいりたいのは、普天間を本当に活性化させることは、人の流れ、入客を普天間に結びつけていく事業をやることだというふうに思っております。

 今部長の皆さんと相談しているのは、老朽化している市立グラウンド、そして野球場、屋内練習場といった機能を普天間、野嵩エリアに持ってこられないかということを検討してみたいと思っております。この普天間飛行場周辺まちづくり事業の高率補助を生かした形で事業を進めることが、一番今大事なことかなというふうに思っております。

 そういう中で、現在の市立グラウンドを含めた周辺の土地の利活用というのは、やはりコンベンションセンターを目の前にして、企業を誘致しながら雇用を生んでいくことも大事だというふうに思っております。そういう利活用の方針も整理をしていきたい。

 それから、もう一つありました宜野湾バイパス、大山田いも栽培地区沿いの問題でございますが、ことしの5月に農住組合の整理を含めた大山田いも栽培地区の計画の着手が控えております。そのこととあわせてバイパス沿いにおける土地の利活用の方針化も整理をしてまいりたいというふうに思っております。

 そういうことで、先ほどの上地議員の宜野湾市のこれからのまちづくりにおけるビジョンづくりを国・県とも力を合わせながら、そして全職員一丸となって取り組みができるように頑張ってまいりたいと思っておりますので御理解をお願いいたします。



○議長(呉屋勉君) 上地安之議員。



◆19番(上地安之君) 市長の決意表明のような感じになってしまいましたけれども、どうぞ、ぜひとも職員一丸となって、市長が先頭になって頑張っていただきたいと思います。

 先ほどのお話に少し戻らせていただきたいと思いますけれども、その計画、総務部長いかがですか。普通財産の総合計画、そのような計画についても図っていけるというように理解していいですか。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後4時29分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後4時29分)

 総務部長。



◎総務部長(仲村隆君) お答えいたします。基本的には、私たち例えば西海岸の護岸地域であっても、今小刻みに貸しています。あれは、やはり大山の区画整理とかいろんなことがあるものですから、相手の整合性とか、あるいは道路をつくったりする場合もあるものですから、今は処分をしないで賃貸の形でやっております。

 今、普天間の消防跡地についても、今市長がお話ししたように、いわゆるもっと大きな意味での、幅を広げた形の普天間の活性化、中心市街地活性化というものは事業は終わっていますけれども、違う形での人の流れとか、新しい視点でのまちづくりということの構想がありますので、こういった普通財産については、こういったものの中に活用していきたいという思いがあるものですから、考え方としてはそういった形を持っておりますので、しっかりこの中で普通財産の処分のあり方も、こういうまちづくりの中に生かすということの形を明確にしていって、今は現行はやたらと処分はしない、まちづくりに貢献できる形の活用の仕方をしたいということのものは、また企画あたり内部とも調整しながら、その辺は整理をして明確にしていきたいと思っております。



○議長(呉屋勉君) 上地安之議員。



◆19番(上地安之君) ぜひとも、より具体的に計画もつくっていただいて、そして市長の長期的な構想も含めて、その財産が利活用できますようにお願いを申し上げたいと思います。

 次に進めさせていただきたいと思います。5番の都市計画街路普天間・野嵩線についてお伺いをしたいと思います。本市には、都市計画街路というのが何本もあるかと思います。その都市計画街路の決定時期、そして都市計画街路というのが今現在、本市においては何本の路線があるのか、その中でも事業の完了された件数、具体的でなくても結構であります、どの程度あるのか。あるいはまた、都市計画をしたものの、未着手、全く手のつけられない箇所等が幾つもあろうかと思いますけれども、そこら辺の概要についての説明をいただければと思います。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) 上地議員の御質問にお答えします。都市計画街路等の都市計画決定は昭和43年3月から現在までに41路線、総延長にしまして約50.4キロメートル、そのうち事業のめどが立っている路線は除き、事業未着手のめどが立っていない都市計画街路は現在のところ10路線あります。

 そのうち1路線、これは我如古線ですけれども、これについては去年廃止という形、新たな市道を入れていく形で廃止という手続をとってございますが、他の路線には、一部基地の返還との調整、そういった調整街路、あと区画整理事業との関連街路、そういったものの調整を要することから、そういったものを除いて、実質の未着手路線という形で残っているのは街路2路線と、一部の県道を除いての1路線で、計3路線で延長1.44キロメートルが全く今のところ手つかず、その整備の直接の具体的な計画のない路線が、一応3路線という形で具体的には残っています。



○議長(呉屋勉君) 上地安之議員。



◆19番(上地安之君) 御説明ありがとうございます。その中で普天間・野嵩線についてお伺いをしたいと思います。

 該道路についても都市計画は昭和43年だと思います。以前、着手の準備をされました。地権者との説明会等も開催をしてまいりました。ところが、何の理由かわかりませんが、事業の着手ができなかったというふうに今日までの経緯があろうかと思います。その路線について、未着手になった理由というのは何ですか。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。先ほどの未着手路線ということの、その2路線のうちの今御指摘の普天間・野嵩線については、昭和43年3月に当初都市計画決定後、私どもその事業認可に必要な予備設計等も実際は実施してまいりました。その起点、終点とか、そういったものを明確にする意味で、私どもは普天間・野嵩線についてと、それとつなぐ形でのもう一方の1路線を含めて、住民の説明会等も平成14年に、その該路線の普天間・野嵩線と東本町通り線、その2つについて住民説明会を平成14年11月28日と平成14年11月29日に実際その事業に向けての説明会ということで、おのおの野嵩3区の公民館と普天間1区の公民館で、その地権者等を集めてその事業説明もしてきた経緯がございます。

 ただ、その中で、12メートル道路を、幅員が12メートルということで、これについては当初私どもがその事業をやっていく中で、幅員の狭い道路とかそういったものについて、いわゆる国の補助の決定とか、それをやっていく中で、幅員の狭い道路については採択の要件が低いということで、私どもはそれについては幅員を16メートルに変更する方法も踏まえて、そういった住民説明会をやってきた経緯がございます。

 ただ、その住民説明会を終えて、私どもが事業を実際スタートする意味で、その住民説明会を終えた後、平成15、16年度採択に向けて調整してまいりましたが、国・県との中でその採択要件の取り扱いが出てきて、結局その採択の要件というのは幹線道路、その幹線と幹線を結ぶ道路とかそういったことで、市の一部地域のみの街路事業、都市計画街路事業というのは、その補助の採択要件が難しいということで、県からの回答がありまして、今まで実際はその事業着手、そのめどが立たなくて現在のところの状況に陥っているというのが現実でございます。



○議長(呉屋勉君) 上地安之議員。



◆19番(上地安之君) 説明の中でもありましたように、東本町通り線、普天間・野嵩線、その2本の事業が部長から説明のあったように、事業の採択に至らなかったというような説明だったと思いますが、今後どのように進めていくのか、事業の採択のめどがなければ改めていくのか。というのは、その地権者からの苦情というのがかなり皆さん方入ったと思いますよ。これは我々にも入ってくるのです。我々にも入ってくる。事業化ができなければ、いつまでもその土地を規制していてはおかしいのではないかと言っているのです。

 手もつけられない、建てかえもできない、いつまでもその規制のもとに我々がいなくてはならないのかというような苦情というのが入ってきているのです。ですから、改めてその地権者の集まりを持つべきではないですか。持った上で、今日までの未着手に至る経緯を改めて説明する、今後の方針の説明をする、その手続が必要だと思います。

 皆様方は、そのような未着手になる、その着手ができない説明というのは改めて持っていない、ですからどうなっているのだろうかという問い合わせもある。こうして説明していくと、物すごいけんまくですよ。そのような手続を放置しているから。そのような手続というのは改めるべきだと思いませんか。部長、お答えください。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後4時40分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後4時41分)

 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。上地議員の趣旨に沿った時期に住民説明会ができるかどうかということについては、今私の言葉で即答という形ではちょっとできない面はありますけれども、私どもは県と含めて、その都市計画街路の未整備箇所について、今後の整備プログラム、そういったものを立てるということで、県と今その辺の協議を進めているというところでございます。

 その中で、平成24年度をめどに私どもは、その整備プログラムを立てるという前提で今進めていますけれども、その中で、住民説明会とかそういったものについて、一応検討はしてまいりたいと思っています。



○議長(呉屋勉君) 上地安之議員。



◆19番(上地安之君) ぜひとも先送りしないでいただきたいし、それは当局の都合で地権者の方々も平成14年案内をもらい、その説明をいただいてきたのですよ。その説明の場所でしか情報がないのです。

 当然、当事者である市の建設部というのは、すべての情報を持っていて、それは十分整理ができるでしょう。しかし、40数名、58名、参加をした方々というのは情報がないものですから、一体どうしたらいいのだろうかというふうに非常に戸惑いを感じているのです。しかも10年近くになるのですよ、もう経過して。それが事後報告がされていないというのもおかしいですよ。ですから、どうぞタイミングが必要であれば、県との新たな計画のもとでのそれができた後に、改めて説明したほうがいいのか、そのタイミングを見計らって、改めてそのような行動もとっていただきたいというふうにお願いしたいと思います。

 もう一つ、同じく3−4−71普天間線、それは今回具体的には通告しておりませんけれども、関連としまして都市計画街路の位置づけとして、それも全く同じような性質なのですよ。全く同じような性質。それも地権者に説明もした、あるいはまた事業の説明もしたにもかかわらず、それも手がつけられていない、ですから、2本の路線だけではなく、着手をしたにもかかわらず、事業説明をしたにもかかわらず、その後事業が頓挫をし、頓挫と言ったら失礼かもしれません。とまった、その説明というのが事後の説明というのが、同じくそこもやられていないのです。それもあわせて、もう一度このタイミングを見ながら説明をしていただければ、地権者も理解を深めると思います。どうぞよろしくお願いをしたいと思います。

 それと、この事業というのは街路事業ではないといけないのですか。道路事業ではいけないのですか。そのような変更等はできないのですか。あるいはまた、我如古線と同じように、若干の変更等、それは不可能なのですか。御説明ください。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後4時45分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後4時45分)

 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。今御指摘の3−4−71普天間線というのは、通称万年通りということで言われている道路だと思いますけれども、確かに距離的にも短くて、都市計画の決定で規制をかけている地域でございます。それについても上地議員御指摘のとおり、これは以前から呉屋等議員からも何度も御質問があって、私どもの答弁でも、正直申しまして満足いく答弁ができなかったという思いはしています。

 ただ、この3−4−71普天間線については、私も担当部局にも話しして、そしてこれ市長等にも報告しながら、今企画のほうで普天間神宮周辺まちづくり構想とか、そういった中で、先ほど市長からその沿線、必ずしも神宮周辺だけではなくて、まちおこしという観点で、その周辺も含めた計画ということで、結局その中で私どもは万年通りというのは、1つの普天間の神宮とあわせて面的な整備の方向に向けて、それとある程度リンクづけで、先ほど上地議員がおっしゃった必ずしも都市計画街路、これでいいのかという、先ほど我如古線を廃止して通常の道路事業というお話もありました。

 ただ、そういったものも含めて、今後どの補助事業で行くのか、今、普天間の神宮周辺まちづくり構想の中で、これは防衛局からの補助金とか、そういったものが活用できる、その道路にも、それがもし使えるということであれば、私どもはそれは面的な普天間神宮周辺のまちづくり構想の中で、リンクづけで万年通り線については計画していこうということで、これについては市長ともその辺の調整は一応してございます。



○議長(呉屋勉君) 上地安之議員。



◆19番(上地安之君) 遅々として進まない都市計画街路、1本だけではなくて、それはもうとまっている本数については総合的にぜひとも精査をしていただいて、さまざまな角度から、決して別に都市計画街路ではなくてはならない理由もないと思います。道路事案でもいいと思います。現に我如古線そのものも、このように対応された実績等もありますので、どうぞぜひとも見直すところは見直してもいいのではないですか。どうぞその事業が市民にとっても、あるいはまた市の事業計画に沿ってしっかり進められるようにお願いしたいと思います。

 もう一度繰り返しになろうかと思いますけれども、地権者の皆様方については、それはやっぱり、どうぞ部内でももう一度その地権者の立場になって、その事業について研究をしていただければと思います。

 次に進みます。次は、3番の介護予防事業についてお伺いをしたいと思います。その介護予防事業については、これまでも数回質問をさせていただきました。非常に厳しい特別会計の事業であります。

 平成22年度12月、あるいは今回最終補正に対しても、準備基金の取り崩しが給付に充てられるような姿、いよいよ平成23年度、この1年で準備基金が底をついてしまうのではないかなという勢いで給付が増になっております。そのような給付増を抑える、認定者を抑えていく、さまざまな予防事業が展開をされておられるかと思います。

 これこそ、これも先般2月7日に絆クラブ、一体なぜ4,950円の介護保険料、ここまで高くなったのだろう、あるいは我々絆クラブにおいて、2月7日月曜日からその介護保険料の低い自治体を模索をして、東京都の国分寺のほうにお邪魔をする機会をいただきました。あわせて東大和市、その2市にお邪魔をさせていただきました。

 その2市は宜野湾市より人口が多い、高齢率も多い、認定者も多い、にもかかわらず介護保険料が2,700円という低い額でありました。その地域に視察をさせていただきましたけれども、同じように向こうもやっぱり頭を痛めているのです。ごめんなさい、失礼しました、2,700円ではなくて3,000円余りだったと思います。訂正いたします。向こうも同じように頭を悩ませておりました。

 国分寺については、その予防事業というのももちろん本市と同じように徹底してやっているのです。徹底してやっている。ただ、違うことが幾つかあったのです。宜野湾市の取り組みと向こうの取り組みというのが違っていることが発見できました。同じ筋トレ事業だとか水中トレーニングだとか、口腔ケアだとか、さまざまな国が示す予防事業は、向こうもこちらも同じようなメニューでやっております。期間についてもそう変わらない。

 ただ、変わっているというのが何かというと、短期間の例えば筋トレ事業でも、その期間というのがあります。その終わった後のフォローなのです。それは、ボランティアがその事業を引っ張っていっているのです。それを徹底して、その指導員の教育をやって、そのサークル的な活動として、その事業が、すべての補助事業が終えた後でもそれを引っ張っていく、その姿がありました。本市はそのような事業のあり方になっていないと思います。

 ですから、どうぞ福祉保健部長、それ一生懸命やっている姿というのもわかります。その継続をさせていく、予算がつけられないのか、引っ張る方がいないのか、引っ張るこの指導員の指導をしていなかったのかということも問題だと思います。ですから、どうぞそこら辺も十分加味していただいて、今後の予防事業に努めていただきたいと思います。答弁は要りません。

 時間がありませんので、これにて一般質問を終わりますが、今日まで総務部長、企画部長、建設部長、そして市民経済部長については定年を迎えてまいりますが、長年公僕として働いたことについて敬意と感謝を申し上げて一般質問を終わります。ありがとうございます。



○議長(呉屋勉君) 以上で19番 上地安之議員の質問を終わります。

 以上をもちまして本日の全日程が終了いたしましたので、本日の会議を閉議いたします。なお、次の本会議は3月22日、午前10時から会議を開きます。本日はこれにて散会いたします。御苦労さまでした。(散会時刻 午後4時53分)