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沖縄県 宜野湾市

平成22年 12月 定例会(第358回) 12月22日−08号




平成22年 12月 定例会(第358回) − 12月22日−08号









平成22年 12月 定例会(第358回)

平成22年第358回宜野湾市議会定例会会議録(第8日目)



         午前10時00分(開議時刻)

   平成22年12月22日(水)

         午後4時47分(散会時刻)



1.出席議員(28名)

    議席番号  氏名      議席番号  氏名

      1  玉元一恵       2  米須清正

      3  屋良千枝美      4  宮城勝子

      5  佐喜真 進      6  宮城 克

      7  宮城 司       8  知名康司

      9  濱元朝晴      10  桃原 朗

     11  伊波秀男      12  桃原 功

     13  喜舍場 保     14  森田 進

     15  比嘉憲康      16  呉屋 等

     17  島 勝政      18  平良眞一

     19  上地安之      20  呉屋 勉

     21  知念吉男      22  我如古盛英

     23  岸本一徳      24  伊波一男

     25  大城政利      26  又吉清義

     27  仲村春松      28  伊佐光雄

2.欠席議員(なし)

3.説明のために出席した者

     職名     氏名        職名     氏名

    市長      安里 猛     教育長     宮城茂雄

    水道事業管理者 新田宗仁     総務部長    仲村 隆

    企画部長    城間盛久     基地政策部長  山内繁雄

    福祉保健部長  玉那覇豊子    市民経済部長  新城正一

    建設部長    稲嶺盛政     教育部長    宮平良和

    指導部長    下地邦敏     消防長     平安名常明

    会計管理者   國吉秀子

4.議会事務局出席者

    職名      氏名       職名      氏名

    事務局長    松川正則     議事係長    宮城秀樹

    主任主事    上地章弘     主任主事    伊禮理子

    主事      松田江里奈

5.会議に付した事件は議事日程第8号のとおりである。

                議事日程第8号

              平成22年12月22日(水)午前10時開議



 日程第1  一般質問

   (1)伊佐光雄      (2)玉元一恵

   (3)比嘉憲康      (4)森田 進





○議長(呉屋勉君) おはようございます。ただいまから第358回宜野湾市議会定例会第8日目の会議を開きます。(開議時刻 午前10時00分)

 本日の日程は、お手元に配付してあります議事日程表第8号のとおり進めてまいります。

 日程第1.一般質問を行います。28番 伊佐光雄議員の質問を許します。伊佐光雄議員。



◆28番(伊佐光雄君) おはようございます。議席番号28番、絆クラブ、伊佐光雄です。安里市長、市長就任、まことにおめでとうございます。選挙期間中、市民との約束をした公約をしっかりとまた守っていただきたいと思っております。また、議会も本員もしっかりとチェックをしていきたいと思います。また、一般質問も最終日になりますと、質問事項が重複する質問もありますけれども、重複をしていないものから順番を入れかえて質問を進めてまいります。

 それでは、さきに通告をしてありました一般質問、許可がありましたので、進めてまいります。

 まず、市道大山7号道路改良事業の進捗状況についてお伺いします。該事業の目的は、国道58号及び国道58号バイパス間を結ぶネットワークを形成し、国道の渋滞緩和、周辺公共及び民間施設の相互連携強化を図るとして事業実施をされております。また、大山小学校の児童生徒にとって安全な通学路の確保を図ることを目的とするということでありますけれども、現在の進捗状況はどのようになっておるのか御説明をいただきたいと思っております。あとは自席のほうから一般質問を進めてまいります。よろしくお願いします。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) おはようございます。伊佐光雄議員の御質問にお答えします。市道大山7号道路改良事業の進捗状況ということでございますが、現在の進捗状況といたしましては、用地の取得については全体で53筆ありますが、そのうち52筆は一応契約済みです。残り1筆約232平米についてはまだ契約に至っていませんが、引き続き誠意を持って交渉を継続していきたいと思っています。あと、工事の進捗でございますが、現在橋脚工事は終わりまして、その上の上部工ということで、橋げた等の工事を今施工しておりますが、今年度において、その工事が実際は去る何月ですか、議会においても皆さん方から契約もあれを受けまして、実際、今工事している今年度分の工事の進捗としては、11月末現在でほぼ今年度分については37.03%が一応今進んでおります。今年度の工事については、実際は今回、今契約している中の工事の中で、2期施工に分けて工事計画を立てて今進めておりますが、その1期分のツースパンについては免震ゴムの設置を完了し、その場所打ちコンクリート等について、その上部工の工事については1月上旬にコンクリートの打設をやる前提で今進めております。引き続きその2期施工分においても2月中旬にはコンクリートの打設を計画しております。また、そのバイパス側から海側に向けての湾岸部の工事について、残工事分が100メートル余りちょっと残っているのですけれども、これについては1月の上旬に入札を予定しております。



○議長(呉屋勉君) 伊佐光雄議員。



◆28番(伊佐光雄君) 進捗をお伺いしました。この該事業は、スケジュールとしては平成18年度から当初23年度ということでありましたけれども、つまり供用開始が23年度ということで、当初の計画だったのですけれども、2年延期しまして25年度まで工事をして26年度から供用開始というスケジュールになっておりますけれども、この2年間延びた理由を御説明いただきたいと思っています。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。確かに今、伊佐議員御指摘のとおり、23年度完了し24年4月供用開始を目的として私どもは事業を取り組んできた状況でございますが、いまだ用地取得1筆について、その用地取得が終わっていない状況で、そこに係る工事、それに関連する工事等が着手できない状況があるものですから、その点も踏まえて、ことしの5月ですか、来年度の概算要求とそういったことを踏まえて、その中で2カ年間の事業延伸を国、県に要請して、一応25年度までの工事延長、そして26年4月供用開始ということで今事業を進めております。確かにその土地1筆なのですけれども、残り1筆、それの取得がいまだ完了していない状況で、その部分に係る工事に手がかけられない状況なものですから、2カ年の延長という形で今事業を進めている状況です。



○議長(呉屋勉君) 伊佐光雄議員。



◆28番(伊佐光雄君) 2年間延びた理由は、用地取得の53筆中52筆で、1筆が用地買収できないということで2年間延びたということですけれども、この1筆を取得するにはどういった方法を考えているのか、当局は。御説明いただきたいと思っています。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。その残り1筆については、私どもは誠意を持ってその交渉をしているのでございますが、いまだ地権者からは了解を得られない状況で、私どもも苦慮しているのですけれども、ただ、それについては私どもは最終的には、円満に解決するのが一応基本的な目的でございますが、それがどうしても円満に解決できないという状況であれば、収用委員会の裁決を求めて、その事業認定を受けて、そして収用して事業を進めていこうとは思っております。ただ、それについて、昨年度よりその事業認定事前審査ということで、県の収用委員会と、認定庁は沖縄県になるのですけれども、そこに事業認定の申請書をことしの12月1日付で一応提出はしております。そして、早ければ年度内にも、県において、その公聴会、審議会の意見等を得て、事業の認定の公告通知を受けられるものと思っています。そして、続いてその事業認定が受けられた場合については、周知徹底を行い、裁決申請に必要な土地調書等の作成のため、土地所有者に対して調書用の署名、そして押印及び異議の付記等を添付し、平成23年度の第1四半期には沖縄県収用委員会へ裁決申請の提出ができればと考えております。



○議長(呉屋勉君) 伊佐光雄議員。



◆28番(伊佐光雄君) 円満解決を望んでいるが、できない場合は手続を経て、平成23年度中に沖縄県収用委員会へ裁決申請書の提出を考えているという御答弁でありましたけれども、収用の定義というのがあると思うのですけれども、本員も全くわからないものですから、収用の定義というのをちょっと説明していただけますか。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) 収用の定義ということでございますが、収用という場合については、土地収用制度という形でございますが、その中で土地収用法というのがございます。憲法の第29条3項に私有財産は正当な補償のもとに、これを公共のために用いることができるという規定がありますが、その公共の利益となる事業に必要な土地等の収用または使用に関し、公共の利益の増進と私有財産との調整を図り、もって国土の適正かつ合理的な利用に供することを目的として定められたものです。このような趣旨から、土地収用の手続を大きく2段階に分けて実際は構成されていますが、最初の1段階は、事業認定の手続です。国土交通大臣または都道府県知事が、申請に係る事業が真に公共のためになるものであり、土地等を収用し、または使用するに値する公益性を有することについて認定する手続です。これが第1段階の認定の手続でございます。そして、第2段階が収用委員会の手続です。収用委員会が土地等の権利者に対する補償金の額、起業者、これは市になりますけれども、起業者が土地等の権利を取得する時期、そして土地等の権利者が土地等の明け渡す期限を決定、これが裁決ということです。決定する手続の大きく分けて2段階の手続が、今現在の市道大山7号の形です。私どもは、その1段階目の形で認定の手続を一応申請中だということでございます。



○議長(呉屋勉君) 伊佐光雄議員。



◆28番(伊佐光雄君) 収用の定義が大きく分けて2段階になるということでありますけれども、公共の利益となる事業のために国民の財産権などを強制的に国、地方公共団体のほうに移すと、取り上げるということなのです、単純にわかりやすくすると。今までこのような事例は本市にあったのか、初めての事例なのか。そして、あと1点は、この地権者、53筆中の残り1筆の地権者は、今現在、県内にいるのか、県外にいるのか、そこら辺をちょっと説明していただけますか。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。その実際の収用の裁決の事例について、今まで本市では事例はございません。ただ、その一歩手前まで行った事例は過去においてありますけれども、裁決に至った事例はいまだありません。そして、もう一点、今御質問のその地権者は県内に住んでいるのか、県外にということですけれども、県外に住んでおります。



○議長(呉屋勉君) 伊佐光雄議員。



◆28番(伊佐光雄君) 本市では、実際にこの収用の実行というのはないと、事例が。手前までは行ったけれども、円満解決したと。また、今この地権者は県外にいるということでありますけれども、今後、この該道路はわかるとおり、国道58号からバイパスのほうに、大事な、もう今大山地域の生活の拠点となっているところの、また大山地域も今その地域でいろんな開発の利用方式で田いも地域の埋め立て、それから保全という形の考え方が出ているものですから、この市道大山7号ができると、結局視認性も変わってくるのです、環境が。ですから、早目に事業どおりやっていただいて、その地権者との誠意ある役所の対応で、できたら収用までいかないで契約できればいいなと思っておりますけれども、ぜひこの事業を成功させていただきたいと思っております。この件は終わりまして、次の質問に移ります。

 市道宜野湾11号の早期整備についてお伺いします。この件は、今回も多くの議員が一般質問出しておりますけれども、本員の質問は中原進入路を抜きにして、市道宜野湾11号の整備だけを質問させてもらいます。

 12月3日の琉球新報、宜野湾市長選、継承市政の課題ということで、それに掲載されておりますけれども、もちろんこれは新市長が直接インタビューを受けて、このような記事になったと本員は理解しておりますけれども、その中で市道宜野湾11号がおくれているのはみんな承知なのです、理由も。その中で、地権者の100%同意が必要というのが最大の今難点ということであります。通常、国の事業は地権者の8割同意だが、市政の移り変わりなどで計画が頓挫したこともあり、逆にハードルを高く設定させてしまったという記事が載っておりますけれども、その件、説明していただけますか。これ新聞に載っている記事ではありますけれども、市政が変わって、当初は8割の補償でできたのですけれども、市政が変わった流れで100%になったということでありますけれども、これは政治的な問題もあろうかと思うのですけれども、担当部長が答弁するか、直接市長が答弁するか、構いませんけれども、8割から100%になったという説明をしていただきたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。確かに今伊佐光雄議員のおっしゃるように、私どもは国庫補助事業とか道路とか、そういったものを整備していく中では、基本的には地権者の80%の同意があれば国庫補助事業等の活用で事業を進めていけるのですが、当初市道宜野湾11号もその考えで工事が一部進められてきた経緯がございます。その中で、一時、1度その事業が休止といいますか、中断、そういったものが出てきた状況の中で、これを再開するに当たって、防衛局サイドから一たん返還して、その事業の土地の所有者等の同意が得られないと事業が進まなくなる。1度とまったものをまた再開して、またそれが再度ストップするような事情になっては、状況として困るので、平成17年当時、担当、議事録、交渉の記録とかそういったのを確認した中で、防衛局サイドから求められたのは、再開するに対しては、その条件として返還される地主の100%の同意、その100%の同意というのは、その事業を進めるに当たって地権者が返還に同意、そして道路事業に協力するという前提であれば、市道宜野湾11号の事業の再開については、防衛局サイドとしても協力してやりましょうということだったのですけれども、その中で平成17年ですか、100%の同意ということが求められて、それ以降、今伊佐光雄議員おっしゃるように、事業が頓挫、中断しているという状況でございます。



○議長(呉屋勉君) 伊佐光雄議員。



◆28番(伊佐光雄君) 市長にちょっとお伺いしますけれども、この100%にハードルが上がったということは、本員の考えは、恐らくこれ不可能に近いことだと思っています。用地買収で、何筆あるか知りませんけれども、そこら辺の政治的な、これは大きな課題だと本員は思っているわけです。市政の移り変わりというのは当然それは相手がこれは防衛局、もちろんまた米軍も絡んでいるわけですから、そこら辺もどういう今までの経緯で、それが今後は市長はどういった形でこの市道宜野湾11号を解決していくのか、そこら辺の説明を市長直接お願いしたいと思っています。



○議長(呉屋勉君) 市長。



◎市長(安里猛君) 伊佐議員の質問にお答えをいたします。この市道宜野湾11号の課題、問題点というのはこうでございます。市道宜野湾11号の道路に係る分、道路敷になる分については、防衛省の100%の用地の補償に、補助によって執行がされます。ただ、しかし、現在、現状を見ますと、このフェンス沿いに合わせた形で市道宜野湾11号が走る形にはなりますが、その道路より民間地側に軍用地がまだ存在をしている箇所が幾つかございます。そうしますと、そういった土地についても、巻き添えになって返還をされてしまうという課題が一つございます。そういった巻き添えで返還をされてしまう地権者の皆さんのまず同意も必要になってまいります。その巻き添えで返還になった場合では補償はどうなるかということも、地権者の皆さんには同意をいただかないといけないような状況がございます。そういったこと等を考えますと、これまでの流れの中で、市道宜野湾11号を何としても国道330号のバイパス機能として整備をしていこうというのが宜野湾市の考え方で流れてまいりましたが、途中、普天間飛行場が全面的に返還をされてしまうので、返還とあわせて整備をしたほうがいいのではないかということ等いろいろございました。この巻き添え返還の問題等もあわせて。しかし、そういった流れの中で来ましたが、やはり私はこの普天間飛行場の返還と跡利用を見据えながらも、市道宜野湾11号については何としても早急に事業化をしたほうが宜野湾市としては大きなメリットがあろうかというふうに思っております。そういう意味では、事業化に向けて取り組んでいくときには、道路として用地を取得をしなければならない地権者の皆さんがいらっしゃいますが、その皆さんの同意を得ることと、それともう一つには巻き添えで返還をされる皆さんの補償も含めて、その中では検討をしなければならないだろうというふうに思っております。しかし、私はやはり先ほども申しましたように、何としてもこの市道宜野湾11号は返還後のことも見据えて、早急に事業化をしてまいりたいと思っておりますので、この巻き添えの返還分についても、地主の皆さんが納得していけるような形での事業化の立ち上げに向けて、防衛本省とも調整をしてまいりたいなというふうに思っております。



○議長(呉屋勉君) 伊佐光雄議員。



◆28番(伊佐光雄君) ただいまの答弁で、市長の今の取り組みはよく理解をしました。今までいろんな前の市長もそうであったように、こういった特に防衛局との交渉事というのは直接市長が出向いて、もちろん担当部長も添えてでありますけれども、行ったほうがよりまた効果が大きいのではないかなと本員は思っている次第でありますので、そこら辺をぜひ念頭に置いて、市長みずから進んでやっていただければと思っています。

 あと1点、同じ新聞記事でありますけれども、その中で、これもちょっと確認をさせてもらいたいのですけれども、これも進めながら、この返還でなく、米軍との共同使用、共同使用で進められないかという検討もやっているというような記事が書いてありますけれども、この件に関しての見解を教えていただけますか。新聞記事に共同使用で進められないかとの検討を求めているという内容ですけれども。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。共同使用の件ですが、100%返還同意が厳しいところから共同使用で可能かどうかという形での検討を、一応は私どもとしての案というよりは、そういった協議の中でその話は出てきたのですけれども、今現在、防衛局サイドとの話の中では共同使用という形での協議は現在行っておりません。



○議長(呉屋勉君) 伊佐光雄議員。



◆28番(伊佐光雄君) 確かに、今米軍との協議の中でそういう案は考えていないということでありますけれども、市長も部長もおわかりだろうと思うのですけれども、共同使用というのは市の一般財源をまた予算化しないといけないと。この市道宜野湾11号の面積からすると、今農協の共同使用の件もそうですけれども、毎年単年度、単年度、共同使用料が入っているわけです。この市道宜野湾11号をそういった形になれば、この費用対効果でいかがなものかなということで、本員は直感したわけです。それは今新聞に載っているものですから、今の部長の答弁で理解をしましたけれども、共同使用となれば、今度また大きな問題が逆に生じるのではないかなと思っておりますけれども、それに関して市長の御見解をお願いします。



○議長(呉屋勉君) 市長。



◎市長(安里猛君) 伊佐光雄議員の質問にお答えをいたします。この新聞記事にある共同使用という手法、形での手法でのコメントは、私がいたしました。これまでの交渉の中で、この市道宜野湾11号の事業が滞った問題点の一つの中には、米軍側に返還をお願いをして、返還をして事業を進めていく。国の補助によって事業を進めていくこのパターンでございます。ただ、その中で、これまで議会の場でも御説明をしておりますが、普天間飛行場の司令官の理解が得られずに、雨水が民地側から基地に大量の排水が流れ込んでいくという、理解が得られないという形での事業がストップしたのも一つ原因としてございました。そういったことをどのように解決できるかということを考えますと、一つの手法としてでございますが、日米合同委員会の中で返還手続を経ずにできる手法はないものかという議論もさせていただきました。そうしますと、今、先ほど事例として伊佐議員が出しました双方が共同使用、通常ある共同使用という形で、市側も負担をしてやる手法もございますが、そういう手法だけではなく、合同委員会に返還手続を経ずに必要な道路として、双方が必要な道路として国の補助で事業化をしながらも、その用地の、返還しませんから、軍用地のままで使用する形にはなりますが、その中で費用の負担については市に求めない形での使用のあり方という意味で、一つの手法として議論とさせていただきました。そういったことについても今後検討していこうということで、当時、私が副市長時代にそのことも議論の一つとしてやってまいりましたので、そういったコメントをいたしましたが、やはりこの市道宜野湾11号の事業化を何としても早目に立ち上げていくという意味では、いろんな角度から可能性のある手法については検討してまいりたいというふうに思っております。



○議長(呉屋勉君) 伊佐光雄議員。



◆28番(伊佐光雄君) 今、市長のるる説明がありましたように、いろんな角度で、あらゆる方法で検討し、この市道宜野湾11号をぜひ整備をしていただきたいと思っております。共同使用というのも、通常の考え方は市が負担して共同使用とするのが当然でありますので、そこら辺をちょっと質問をさせていただきました。この件はこれで終わりまして、次のクラヨシ、たばこ税に係る有限会社クラヨシの今後の対応についてをお伺いします。

 この件に対しては、毎議会本員も質問させてもらっておりますけれども、中身については、もう当局は把握していると思っております。実は、本員も今度新市長が誕生してから40日間、市長、副市長不在のときはもう職務代行、総務部長がやられておりまして、引き継ぎ事項、書類、手元にありますけれども、その中で、引き継ぎ文によると、平成17年9月15日に本社機能移転登記は済まされているが、実態としては居酒屋やレストラン等が入居している。本市としては、早急に事実上の本体移転を働きかけているところであるが、今後、会社としての実態も調査していく必要があると思われると書いてありますが、本員は既にもう調査をしているわけです。当局はこれから調査をして対応するのか、そこら辺の説明をしていただけますか。



○議長(呉屋勉君) 市民経済部長。



◎市民経済部長(新城正一君) 質問にお答えいたします。平成22年に、今年ですけれども、10月4日と、それから12月16日に現場確認をしてきたところ、当該施設の2階に事務所があるのを確認しました。当日事務所に事務員がいなく、事務所内の確認はできませんでしたけれども、当該施設で仕事をしている方へ聞いてみると、その2階にある事務所は有限会社クラヨシの事務所で、週1〜2回ファクス等の確認で従業員が来ているということを聞いております。それで、今後またクラヨシを訪問するなどして、宜野湾市に所在する本社の実態について、当該関係者の聞き取りといいますか、あるいはヒアリングを実施をしてまいりたいというふうに思っております。



○議長(呉屋勉君) 伊佐光雄議員。



◆28番(伊佐光雄君) ヒアリングをするということでありますけれども、部長、そしてまたあと市長にも答弁を求めますけれども、これは明らかに宜野湾市とこの有限会社クラヨシさんとの売買契約違反になっているわけです。売買契約書の中で原状回復、要するにこれは目的外使用ということで、この売買契約違反であるわけ、違反になっているわけです。そこら辺の今後どうするのか、ヒアリングとかではなくて、もう実際にこれは契約違反になっているのです。売買契約違反。これはただの紙切れなのか、それを履行するのか、そこら辺の答弁をお願いします。



○議長(呉屋勉君) 市民経済部長。



◎市民経済部長(新城正一君) 質問にお答えいたします。このクラヨシの本社機能移転についてでございますけれども、これにつきましては平成13年12月18日にクラヨシと締結した協定書は、これはクラヨシ本社ビル新築工事の事業の推進に当たっての協定書でございますので、現在、建物と本社移転登記が完了もしてございます。それで、協定書及び売買契約書につきましては、本市としましては適合しているものとして理解をしております。しかし、その登記上の本社移転をしておりますが、伊佐光雄議員おっしゃるように、現在、居酒屋やレストラン等が入居しておりますので、このクラヨシの関係者とそういった聞き取りを行い、事実上の本社機能の移転につきましては、これからもまたずっと働きかけていきたいというふうに思っております。



○議長(呉屋勉君) 伊佐光雄議員。



◆28番(伊佐光雄君) 本社機能を移転する、これは本員も理解をしております。本員が言いたいのは、部長、後で市長もお願いします、答弁を。売買契約書の第9条、指定用途というのがあるわけです、条項が。協定書に基づく用途以外の目的に使用してはならないと、現状は目的外使用になっているわけです、部長。そういう本社機能の問題ではないのです。これは、後でまた総務部長にも答弁を求めますけれども、税収が平成17年からこのクラヨシ関係のAとBの卸、小売業のたばこ税が3,000万円あって、平成17年、それから18年も。今現在ゼロなのです。そういうことを言っているわけです。本社機能も移転されていないけれども、目的外に使用されていると。原状回復もちゃんとうたわれているわけです。契約の解除、そして原状回復義務、催促することなく、相手に。これ違反していたらすぐその場で履行できるわけです、この売買契約書で。そして、その売買契約書の第23条、管轄裁判所というのもちゃんとこれに載っておりまして、この契約について紛争などが生じたときは、甲の事務所の所在地を管轄する裁判所を第1審の裁判所とするということで、立派にこの協定書に書いてあるわけです、売買契約書。そのとおり今されていないものですから、どうするのということを言っておりますけれども、もう一回答弁できますか。原状回復を強く本員は今訴えておりますけれども。



○議長(呉屋勉君) 市民経済部長。



◎市民経済部長(新城正一君) お答えいたします。今の協定書の中でなのですけれども、この中では宜野湾市と有限会社クラヨシとは、クラヨシ本社ビル新築工事事業の推進に当たり、協定を結ぶというようなことで記載されておりまして、それとまた土地の売買契約書につきましても、この中ではクラヨシ本社ビルの建設用地として必要な土地について、次のようにより売買契約を締結するということで、これはあくまでもクラヨシの本社ビルの施設用地あるいは建設工事と、そういうふうな協定書と契約書には記載をされているわけでございますので、これは私どもとしては正しい協定書と契約書だというふうに考えております。



○議長(呉屋勉君) 伊佐光雄議員。



◆28番(伊佐光雄君) 何が正しいですか。平成22年度一般会計当初予算290億円、歳入市税が86億9,000万円余りあるわけです、本市は。対前年度比1億4,000万円余りの増になっております。その中で、歳入の中の市税が30%を占めているわけです、構成比率。その中のたばこ税が今4億8,000万円あるわけです。たばこ税、これは隣の浦添市、15億円計上されているわけです、本社を移転したものですから。そういう成果が出ているわけです、本社を移転した。平成14年1月8日にこの有限会社クラヨシに処分した土地は、実は都市機能用地の2街区の一部分であるわけです。面積は1,148平米、処分価格平米単価5万3,000円で処分されております。安価で処分したわけです。

 また、この土地を県から取得をしたときは、土地開発公社が債務負担行為を起こし、議会が同意をし、銀行から借り入れをして先行取得をした。当然金利も発生したわけです。その後、宜野湾市民からいただいた貴重な一般財源で宜野湾市が取得した経緯があるわけです、この土地は。ただの土地ではないのです。そこで、何の成果もないということは、今のような担当部長の答弁でもちょっと本員は納得できませんけれども、市長、その件に関して、これは副市長時分もずっと本員の一般質問を答弁もやった経緯があります。これがまた、次の議会も私に一般質問をさせるわけですか。もう今回できちっとした答弁をしていただきたいと思っております。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時42分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午前10時42分)

 市長。



◎市長(安里猛君) 伊佐光雄議員の質問にお答えいたします。ただいまの伊佐光雄議員のクラヨシ本社の宜野湾市への移転について、誘致についての移転後の問題を御指摘をいただいておりますが、当初クラヨシの宜野湾市への移転については、当時伊佐光雄議員も税収の効果、たばこ税の収入のアップに向けて力を注いでいただきながら実現をした事業だというふうに私は理解をしております。クラヨシさんには、これまでいろいろ問題もございましたが、本社について宜野湾市に移転登記をしていただき、登記も完了したというのが市民経済部長の説明のとおりでございます。がしかし、昨今のクラヨシさんを取り巻く事業の展開が思わしく予定どおりいっていないというようなこともありまして、予測をしていた税収の効果は上がっていないというのが現状でございます。しかしながら、現在クラヨシさんは宜野湾市において本社として登記をし、事業を継続をしていることは事実でございます。

 その事実と、一部取得をした用地の中で用途外の、目的外の事業も展開をしているということも事実でございます。そのことについて、契約の解除ということを履行すべきではないかという、原状回復という表現で伊佐議員御指摘でございますが、そういったことが現実的であるのかどうかということは、また一つ課題だというふうに思っております。

 その原状回復に付して、これまで誘致した企業が今苦しい状況にある中で、そういった措置をとることが企業を育成しながらやっていくことが有効な手だてなのかということも問題でございますので、市としても先ほど市民経済部長からありましたように、何とかクラヨシさんには宜野湾市に誘致した企業として、たばこの卸売業として頑張っていただきたいということで再三お願いもしながら、事業展開の回復に向けてお願いもしてございます。どうかそのことについては、継続してヒアリング等もしながら市民経済部としては取り組んでまいりたいということでございますので、それは今の苦しい時期にあってどうすべきかということは、この額面どおりのことで押し通していくことが現実的でないということも御理解をいただきながら、継続した指導に当たらせていただきたいというふうに思います。



○議長(呉屋勉君) 伊佐光雄議員。



◆28番(伊佐光雄君) 先ほども本員が申し上げたように、自主財源確保ということで、これも大変な予算の中での大きな目玉になっているわけです。毎年上がっております。今年度も何百万円か知りませんけれども、補正増もあったわけです。その中で、実はここ1〜2年で本社を、このたばこ会社の本社を宜野湾市に移したいというアプローチがあったのか、そして今後こういったのがあればどう対応するのか、そして今現在宜野湾市にこのたばこ会社の本社が何軒あるのか、これをちょっと説明していただけますか。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時46分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午前10時49分)

 市民経済部長。



◎市民経済部長(新城正一君) 質問にお答えいたします。今まで誘致したところは有限会社クラヨシさん1件でございますけれども、ただ昨年事業を拡大していく上で事務所が、このたばこ会社の事務所が手狭になっているということで、西海岸地域にあいている用地がないかどうかということでの相談をうちの市民経済部のほうで受けております。そして、その際、宇地泊地区の区画整理地域、向こうのほうの保留地を打診しましたところ、そのたばこ会社、土地の単価が高いというところで、そこで協議がそのまま進んでいない経緯があります。以上でございます。



○議長(呉屋勉君) 総務部長。



◎総務部長(仲村隆君) 税務上の本社、たばこ税の本社は2社でございます。2社です、クラヨシさんも含めて2社ということでございます。



○議長(呉屋勉君) 伊佐光雄議員。



◆28番(伊佐光雄君) アプローチがあったというのは事実だと、本員もその内容はある程度把握をしておりますけれども、先ほど申し上げたように、市長よく聞いていただきたいと思います。浦添市は、市の普通財産を処分して議会の同意を得て、たばこ会社本社移転のためにやっているのです。それで、単年度平成22年度15億円のたばこ税が計上されているわけです。本市は4億8,000万円、人口が1万人違って本市とそんな差があるかなと不思議でならないのです。でも、今さっき部長が答弁したのはアプローチがあって、区画整理地域の40万円前後の土地を紹介したと。こんなものでは宜野湾市のこのたばこ税は入ってきませんよ、思うとおり。そういう努力も必要ではないのと。ですから、今の目的外使用をやっているところを追い出して、そういった新しい企業を入れたらどうなのということなのです。今後の考え方はどんなですか。



○議長(呉屋勉君) 市長。



◎市長(安里猛君) 伊佐議員の御質問にお答えいたします。伊佐議員の質問の趣旨はこういうふうに私は流れから理解をいたします。宜野湾市のたばこ税の税収効果を高めていこうということでの取り組みの中で、これまでお互い議論をしながらクラヨシさんを宜野湾市に誘致をしてまいりました。それは、宜野湾市の所有する土地を処分して誘致をしてきた流れでございます。そのときは、伊佐議員も賛同していただきました。

 クラヨシさんの経営がなかなかうまくいっていないというのが現状でございます。その現状の中で、その用地の中で違う異業種の営業も展開をしながらやっているということは御指摘のとおり事実でございます。それを指して、目的外使用だということで、クラヨシさんとの協定を、これまでの契約を破棄をして、新たな事業展開をしようという企業をということが、まず一つの伊佐議員の意見でございます。

 私は、これまで誘致した企業を、そうだということで、現在苦しい中で事業を営んでいる中で、どうにか立ち直っていただきたいということで指導を今市民経済部としてやっているのが現状でしばらく時間をかしていただきたいという話をいたしました。私は、これから旺盛に宜野湾市で事業を営んでいきたいというアプローチをする企業がいらっしゃるということは、先ほどの市民経済部長や総務部長の説明にあるとおりでございます。それは、また伊佐議員も承知だという話でございますが、そういった企業をどのように育てていくか、誘致の実現をしていくかという視点でこれからは取り組んでいくべきだと思っておりまして、これはクラヨシさんと引きかえに新たな企業をどうするかということをバーターに議論はすべきではないのかなというふうに、現実的には実際ないというふうに思っております。

 しかしながら、伊佐議員の御指摘の宜野湾市の税収の効果を高めていくということについては全く異議もございませんし、これから宜野湾市で事業を営んでいこうという企業に対しては積極的にこれからもできる限りの支援はしてまいりたいというふうに思っております。



○議長(呉屋勉君) 伊佐光雄議員。



◆28番(伊佐光雄君) 本員は何もバーターしてとかではなくて、実はこのクラヨシさんの代表者、名前は申し上げませんけれども、当局もわかるとおり、なかなか会おうと思っても会えないというのが現状なのです。先ほど部長も答弁したとおり、事務員がいて上に代表者がどこに行っても会えないというのが現状なのですよね。それで、本員が言いたいのはスピード感がない、皆さんが。要するに、これは難しい問題では確かにあるのです。これは、いろんな法的の手続を踏まないと解決できないところまで来ていると本員は理解しているわけです。ですから、そういった形を早目に解決してもらいたいと、先ほども言ったとおり大事な市民の税金を投入して、県から土地を取得した一部なのですよね、この地域は。そこら辺もぜひこの難しい問題を先送りするのではなくて、早目にその代表者と会って、今後どうするのか、もちろん景気の流れはありますよ。ですけれども、本年度はこのクラヨシ関係のたばこ税収ゼロです。市長。これはもう本員もある程度、これ前回の議会でも総務部長が答弁したとおり3,000万円あった年度もあるわけです。それから400万円と落ちて、今度はもっと落ちているわけですから、そこら辺も含めての今後の対応方をしっかりとやっていただきたいと思いますので、この件に関してはこれで終わりまして、次の質問に移ります。

 市民広場のゲート閉鎖の解決方についてお伺いをします。市民広場ゲート閉門に関する経緯報告書を担当課からいただいて、ある程度は理解をしております。内容は、確認しながらこの報告書に基づいて質問をさせていただきます。

 まず、米軍基地普天間飛行場へのダイバート訓練に対する抗議集会を市民団体が行ったと聞いているが、確認のために日時、抗議集会をやった場所、そしてその集会に参加したおおよその人数が把握できていたなら答弁をお願いします。



○議長(呉屋勉君) 基地政策部長。



◎基地政策部長(山内繁雄君) お答えします。日時は11月1日です。時間については明確にはわかりませんけれども、昼休み時間ということで聞いています。それで、大体参加したのは150名くらいだというふうには聞いております。

          (伊佐光雄議員「150名ね」と呼ぶ)



○議長(呉屋勉君) 伊佐光雄議員。



◆28番(伊佐光雄君) 10月1日、たまたまそのときは多分議会中だと。本会議中だと本員も記憶にあります。本員の情報では、この抗議集会に当時の伊波市長も参加をしたと聞いているが、事実はどうなっておりますか、御答弁ください。



○議長(呉屋勉君) 基地政策部長。



◎基地政策部長(山内繁雄君) お答えします。先ほど11月1日ということで言ったようです。間違いです。10月1日です。前伊波市長もその集会に参加をしてあいさつをされたようでございます。



○議長(呉屋勉君) 伊佐光雄議員。



◆28番(伊佐光雄君) 昼休み時間ということで、10月1日はたしか9月定例議会の本会議中だったと、途中で議会もとまったような経緯があります。それで、安里市長、10月1日は副市長の立場ではないですよね。あなたは10月15日ですか。失礼。9月15日に副市長をやめておりますけれども、安里市長もその日にこの抗議集会に参加をしたのか。本人ですからわかると思うのですけれども、御答弁をお願いします。



○議長(呉屋勉君) 市長。



◎市長(安里猛君) お答えをいたします。10月1日のダイバート訓練に関する抗議集会に、私はその日現場に参加をいたしました。



○議長(呉屋勉君) 伊佐光雄議員。



◆28番(伊佐光雄君) 確認をさせていただきました。それは、もちろん当時は安里副市長は、副市長の立場ではないということでありますけれども、たしかもう当時は市長選挙に出馬する立場の人が、この抗議集会に参加したのはもうちょっと節度があってもよかったのではないかなと本員は思っているわけです。そこら辺、今は市長で新市長になられたわけでありますけれども、そのときの立場でこの抗議集会に参加したのを確認したのですけれども、それに対する本員は節度をわきまえてもらいたかったと今質問しておりますけれども、それに対する答弁はどんなでしょうか。



○議長(呉屋勉君) 市長。



◎市長(安里猛君) お答えをいたします。嘉手納飛行場の工事に伴ってダイバート訓練が普天間基地を使用するということで、嘉手納基地所属のジェットが普天間飛行場を使用した訓練を行っておりました。かなり騒音のひどい状況でございました。そういったことも受けて、私はやはり市民としてそのダイバート訓練にはやはり抗議をすべきだということで、時間もあいていましたので参加をいたしました。私が参加をしたことは間違ってはいないと私は思っておりますし、私の行動が節度のない行動であったということは思っておりません。



○議長(呉屋勉君) 伊佐光雄議員。



◆28番(伊佐光雄君) 今の答弁は確認をさせていただきました。この報告書の中で10月25日付、G5からのファクスで受領した?、10月1日の抗議活動の一部には普天間基地に入域する軍人や地域住民の安全上の懸念が高まったと。ゲート3、ゲート4付近で通行が妨げられ、基地従業員や地元の人たちに危険があると思われ、この抗議活動はそれに伴う危険を著しく増加させたと報告されているわけです。当日は、警察官も駆けつけて警備に当たっていて、市民団体と小競り合いもあったと聞いておりますが、事実はどうなのでしょうか、御答弁ください。



○議長(呉屋勉君) 市長。



◎市長(安里猛君) 私は当時現場にいた者として現場の状況を御報告をさせていただきたいと思いますが、当時従来の普天間基地ゲートにおける抗議活動あるいは要請行動等の形態は、ゲート入り口のぎりぎり両車線の片側を利用する形で認められてございました。従来そのように要請行動、抗議行動が行われておりました。

 ただ、当日だけはどうも様子が違っておりました。それは何かと申しますと、米軍側が黄色い停止線と申しますか、一定のエリアをつくるような形で国道側に寄った形での線引きをされてございました。その線引きの上に警察官が立って、その後方に米兵がいるような形での規制をしいておりました。しかし、抗議をする皆さんは時間的には現場には早く到着をしておりましたので、この黄色い線より基地側に従来のパターンの抗議形態をとろうとしたところで、警察官からの指示で、また米兵からの指示で、黄色い線よりは道路側に寄りなさいという指示がございました。その黄色い線内によるところでのどこまでかということでの押し、もっと寄りなさいという形での一定時間の、何分かの時間ですけれども、そういったことはございましたが、その中で人の移動がそこで出てまいりますので、従来片側、車両や通行人が出入りをするようなスペースが出入りによって奪われてしまったということは事実としてあったのかなというふうには思いますが、これは移動する中での一瞬のトラブルであったというふうに私は思っております。

 そういったことは、またその一定時間を過ぎて解けてしまいましたので、何ら現場では問題はなかったのかなというふうに思っております。何といってもこの抗議行動そのものは30分以内の抗議行動の中での大半、当初の抗議場所を移動してくれという中でわずかな時間の抗議行動の時間でございましたので、現場としてはそれほどの混乱はなかったのかなというふうに思っております。



○議長(呉屋勉君) 伊佐光雄議員。



◆28番(伊佐光雄君) 今、丁寧な説明ありがとうございます。米軍側もその抗議活動にはこう述べているわけです。沖縄県民が意見表明する権利、集会を開き平和的に抗議活動することは全面的に尊重すると、報告書があるわけですよね。本市議会もこのダイバートに対する抗議決議を全会一致で意見書を提出して、基地関係特別委員会で抗議に行っているわけです。

 要するにそれが、今のようななぜここが閉ざされているのか、今市長が説明したとおり30分の間でいろんな小競り合いがあったと。警察官も駆けつけたと。場合によっては道交法違反の件もいろんな話があったという話も後で聞いておりますけれども、そういったもろもろの危険があって、このゲートを閉められたということになっているわけです。ということは、今そこで一番被害をこうむっているのはだれでしょうかと聞いたら、やっぱり月曜日から金曜日までの子供たちのスポーツ関係者、少年野球、それから高齢者のゲートボールとか、それからグラウンドゴルフに今支障を来しているわけです。もちろんこの報告書の末のほうには、今、市長と普天間基地の司令官と今後日程を調整して、この開門についての交渉をすると書いてありますけれども、そこで1点だけ確認をさせていただきますけれども、このゲートをあける、閉めるという権限を持っているのは、G5が権限が上なのか、それとも普天間基地司令官なのか、本員は全くそれが今わからないものですから、そこら辺どういったあれですか。G5、それから普天間基地司令官、どっちのほうが権限を持っているのか、答弁していただけますか。



○議長(呉屋勉君) 基地政策部長。



◎基地政策部長(山内繁雄君) お答えします。権限は、普天間基地の司令官が管理をしております。ただ、G5というのは外交政策部です。何をするところかというと、地元とのいろんな渉外、交渉、そういうことでG5というのがあると。権限はあくまでも司令官です。



○議長(呉屋勉君) 伊佐光雄議員。



◆28番(伊佐光雄君) 確認をさせていただきました。この報告書に見ると、市長もルールがあったほうがよいということでしょうけれどもというような文章があります。今後、この開放についてお互いにルールをつくって、そういった形で司令官と話をして協議をして、今後この継続使用できる提供施設の、その広場の活用をやっていきたいというのは示されておりますけれども、しっかりとこれはもう今、日程調整しているところでありますけれども、子供たちはもう今本当にふびんな状況に追い込まれているわけです。高齢者の方々も。もちろん土日はあいておりますけれども、月曜日から金曜日が今、閉められているものですから、しっかりと協議をしていただきたいと思っております。

 次の質問に移ります。仮設避難港及び周辺整備についてお伺いします。この件は、昨日同僚議員の仲村春松議員のやりとりである程度は理解しておりますけれども、昭和48年から今日まで38年も経過をしている。その中で、部長一つ確認したいのですけれども、島懇事業というのがありましたね。基地所在市町村を対象に総額1,000億円補助事業がありました。本市も当時ちょっと年度は今記憶にございませんけれども、仮設避難港の整備ができなかったかなと本員はその流れを見て今思っているわけです。たしか島懇事業で馬艦船事業ということで、海辺を利用しての事業が策定されて、頓挫した経緯があるわけです。そのときに、その陸地部分も活用しておけば今のような状態にならなかったのではないかなと、この経緯を見て、事項別で見てです。そこら辺の説明していただけますか。



○議長(呉屋勉君) 企画部長。



◎企画部長(城間盛久君) 光雄議員の質問にお答えいたします。今、議員おっしゃるとおり平成の私も何年というのは定かではなくて、10年か12年くらいに議員おっしゃったように沖縄県米軍基地所在市町村ということで活性化事業ということで、沖縄県で約27市町村が対象になりまして1,000億円がその27市町村に投入されたということで、そして宜野湾市のほうは今議員おっしゃったような馬艦船と、それから進貢船を浮かべた事業ということで、海洋レジャー的な海を生かした事業ということで、当初島懇事業を予定しておりました。そのときにはもちろん今、仮設避難港の港の一部分と、それから今言っている陸域部分のほうに建物等を建設して、その島懇事業を振興していこうと、遂行していこうというような考え方をしておりましたけれども、実はその段階ではまだ陸地部分については白地部分であったというようなことと、それからまだ國場さんが占有権を持っていた云々等もございまして、ではまずここのほうに事業展開するのであれば、これは防衛のほうからですけれども、まず土地の確保はできているのかと。土地の確保ができていなければ上物をつくることはできないだろうと、そうするとこの進貢船自体はできないだろうというようなことで、陸地部分が土地の所有ができなかった等々ということで、馬艦船事業というのは一応実行できなかったというような内容になっております。



○議長(呉屋勉君) 伊佐光雄議員。



◆28番(伊佐光雄君) この件に関しては確認をさせていただきました。平成18年3月、宜野湾市仮設避難港周辺整備基本方針、基本計画、立派な冊子ができておりますけれども、これも今一時休憩というような状態になっているのも事実であります。つまり陸域部分、3万8,000平米を宜野湾市が取得しなければ、この事業は進まないというのもこれ事実であるわけです。引継書にも書いてありますけれども、今後当局がどのような手順で国、県と調整を進めていくのか、きのうの仲村春松議員の提案もありました。この原状回復、当然するには金がかかる。ですけれども、宜野湾市は何も持たないで県に行くのかと。やっぱり宜野湾市はこういった形で整備してもらいたいと。ある程度のコンサルも入れて、これぐらいはかかるのだけれども、県のほうはやってもらえますかと。そういった書類も持っていかないと前に進まないと思うのですけれども、それに関しての答弁をお願いします。



○議長(呉屋勉君) 企画部長。



◎企画部長(城間盛久君) お答えします。まず整備、護岸部分の整備の費用にかかるものについて、かかるという総事業費なのですけれども、県の試算では60〜70億円くらいということで試算が出ております。この今議員おっしゃった18年3月に出してある基本方針と基本計画の中には概算の、概算という形なのですけれども、基本計画の中ですので、約32億円くらいの護岸の整備がかかると今の状況はなっております。そういうようなことがありまして、きのう春松議員にもお答えしたとおり、光雄議員もおっしゃったように何も持っていかないで県とはなかなか渡り合えない部分があるのではないかということもありますけれども、きのう春松議員にもお答えしたとおり、ちょっともう資料的にも時間等がたっておりますので、私どもとしては新たに今言うように独自で調査を入れて、護岸部分が、あるいは石の積み部分がどのくらいかかるというようなこと、しっかりとしたこのデータをつくり上げて、県のほうとも来年あたりは強く折衝要請等をしていきたいなと思っております。



○議長(呉屋勉君) 伊佐光雄議員。



◆28番(伊佐光雄君) 最後の質問になります。この地域は長年國場組が所有していたわけです。要するに県は当然長きにわたり國場組から利益を得ているわけです、この地域は。当然本市は県に対しても原状回復や、この基盤整備を強く要請すべきだと思っているわけです。

 市長選のとおりぜひやっていただきたいということで、最後の市長の決意の答弁をお願いします。この件に関して、県に要請行動。



○議長(呉屋勉君) 市長。



◎市長(安里猛君) 伊佐議員にお答えをいたします。やはりコンベンションコアとしての宜野湾市の役割を果たす、この宜野湾マリーナから海浜公園、そして宜野湾漁港、一体的に整備が進んでまいりました。その中で仮設避難港の整備計画は、今後重要な位置を占めるものと思っております。そういう意味では、仮設避難港周辺の整備計画を前進をさせていくために、国、県合わせて宜野湾市としての前向きな取り組みが求められていると思っておりまして、今後企画、関係部署ともに同事業がいち早く推進できるよう取り組みをしてまいりたいというふうに思っております。

          (伊佐光雄議員「以上、終わり」と呼ぶ)



○議長(呉屋勉君) 以上で、28番 伊佐光雄議員の質問を終わります。



○議長(呉屋勉君) 暫時休憩いたします。(休憩時刻 午前11時18分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午前11時32分)

 休憩前に引き続き一般質問を行います。1番 玉元一恵議員の質問を許します。玉元一恵議員。



◆1番(玉元一恵君) 皆様、こんにちは。議席番号1番 結・民主ネットワークの玉元一恵でございます。今、議長のお許しがありましたので、質問をさせていただきます。

 その前に、去った11月28日に行われました市長選挙におきまして、安里新市長、当選おめでとうございます。市民の皆様の多くの負託とともに、やはり将来のこの宜野湾市、それを希望を託された思いをぜひ今後の宜野湾市政に生かしていただき、より暮らしやすい「ねたての都市ぎのわん」のために頑張っていかれるようお願い申し上げます。

 そして、微力ながらではございますが、私も一議員、そして、一市民としての協力は最大限させていただきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

 では、これより2度目の一般質問をさせていただきたいと思います。まず、一番最初の質問のほうの内容と少し順番が入れかわることもございますので、よろしくお願いいたします。

 初めに、市長のマニフェストでもやはりうたわれております。そして、所信表明でもやはりありましたように、子供の貧困問題についてお尋ね申し上げたいと思います。子供の貧困問題なのですが、やはり現在これは沖縄県だけの問題ではなく、全国的な問題として浮き彫りになってまいりました。そこで、やはり宜野湾市においても子供の貧困問題は避けて通れないことだと私は思っております。

 そこで、お聞きしたいと思います。この宜野湾市のまずこの貧困問題を考えたときに、やはりひとり親世帯という割合が高いというふうに聞いておりますので、宜野湾市のまずひとり親世帯の状況について伺いたいと思います。母子世帯です、あと未婚の母子の親世帯、そして父子世帯の数、あわせましてこちらのほうの数をお願いいたします。そして、このひとり親世帯の他市町村の状況はどのような状況になっているか、お尋ねいたします。

 あとは自席にて質問を続けさせていただきたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) 玉元議員の御質問にお答えいたします。平成20年度に市町村と沖縄県で実施いたしましたひとり親世帯等実態調査によりますと、本市における平成20年10月1日現在のひとり親世帯数は、1,785世帯でございます。その内訳といたしまして、母子世帯が1,655世帯、この中で未婚か既婚かにつきましては把握はされてございません。それから、父子世帯が130世帯となっておりまして、総世帯数に占める割合は、母子世帯が4.53%、父子世帯が0.36%となっております。

 また、他市のひとり親世帯につきましては、近隣の市町村の状況ですけれども、平成20年10月1日現在で、那覇市が8,301世帯、浦添市が1,727世帯、沖縄市が3,086世帯、うるま市が3,929世帯となっております。



○議長(呉屋勉君) 玉元一恵議員。



◆1番(玉元一恵君) はい、ありがとうございます。済みません、再度確認なのですが、那覇市が8,300余りということでよろしいですか。はい。ありがとうございます。このひとり親世帯というのが、那覇はどうしても人口が多いので多いというふうにしてあるのでしょうね。そして、あと沖縄市が3,000余り、宜野湾市が1,700で、浦添市とそんなに変わらないという状況になっているわけです。このひとり親世帯に対する例えば支援の状況とか、その内容はどのようなものになっていらっしゃいますか。お願いいたします。

 そのときに、特にひとり親世帯というのは親が仕事をしているということが多いと思います。特にひとり親世帯で子供がちっちゃいときには、その預け先が大きな問題になってくると思いますので、その預け先のその内容やその形態もすごく大事になってくるかと思いますので、やはりそちらのほうもあわせてまたお尋ねしたいと思うのですが、まず一番最初に、そのひとり親世帯に対する支援の状況と内容、このほうから済みません、お願いいたします。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) お答えいたします。ひとり親世帯に対する支援施策といたしましては、子育てと生活支援として、点数加算による保育所への優先的入所などの配慮や緊急時にヘルパーを派遣する母子家庭等日常生活支援事業、小学校入学時に1人当たり5,000円を支給する市単独の母子・父子家庭等新入学児童激励事業がございます。また、就業の支援といたしましては、就職に優位な資格取得を支援する自立支援教育訓練給付金の事業や高等技能訓練促進費事業、ハローワークと連携して求職活動を支援する就労支援事業がございます。また、さらに経済的支援といたしまして、母子福祉資金貸付や母子・父子家庭等医療費助成事業、ことしの8月から法律改正によりまして、父子家庭にも支給されることとなりました児童扶養手当などがあります。今後とも情報の発信を行うとともに、児童福祉の増進や経済的自立の助成をしてまいりたいと考えております。

 保育の実態といいますのは、この母子、父子の特別に実態調査というのを過去にひとり親世帯の実態調査でやりましたけれども、今手元にございませんので、後ほどあれば報告したいと思います。



○議長(呉屋勉君) 玉元一恵議員。



◆1番(玉元一恵君) はい、ありがとうございます。そうですね、こういうふうにして、ではひとり親世帯に対する結構、その新システムというのは、やはり例えばこれは全県下で同じようなことが行われているのでしょうか。今お話ししていた入所とか、そしてまた就学前に5,000円とか、そういったふうにおっしゃっていましたね。そのサービスは、例えば宜野湾市だけ何か特化しているものとか、そういったものはございますか。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) お答えいたします。先ほども申し上げましたけれども、本市独自の支援といたしましては、小学校入学時に1人当たり5,000円を支給する母子・父子家庭等新入学児童激励事業がございます。



○議長(呉屋勉君) 玉元一恵議員。



◆1番(玉元一恵君) 失礼しました。これが宜野湾市のほうの特化している事業なのですね。ぜひ今後とも続けていただきたいと思います。ありがとうございます。

 そして、この子供たちの先ほどもお話ししたように、やはりひとり親世帯というのは、子供が小さいほど預け入れ先というのが、やはり大きなすごく大事な問題になってくると思います。その預かり、子供たちの保育システムなのですが、これは例えば休日、夜間、そして、その子供の保育サポートの状況とあわせまして、例えば24時間、ひとり親世帯だけではないのですが、仕事の形態がいろんな形態があると思うのです。真夜中の仕事の方もいらっしゃると思いますので、それもあわせて考えたときに、24時間のその保育体制はどういったふうになっているか、お答えしていただければと思います。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) お答えいたします。延長保育事業につきましては、18時から19時までの1時間延長について、本市の全保育所で実施をしておりまして、そのうち1カ所では24時までの6時間の長時間延長を行っております。

 夜間保育サービスにつきましては、一保育所で現状のニーズにはこたえていけるものと判断しておりますが、今後とも利用者の要望や意見を受けとめながら検討をしてまいりたいと思います。

 それから、休日保育事業の実施につきましては、平成20年度の宜野湾市次世代育成支援行動計画基礎調査においてのニーズは、1日平均8.8人という結果が出ておりまして、平成26年度までに1カ所の実施について検討をしていきたいと考えております。勤務形態が多様化しておりますので、就労支援のために具体的な検討を行ってまいります。また、ひとり親家庭の自立支援の推進のためにも、またこのことは必要だと認識はしております。

 その他の子育て支援といたしましては、ファミリーサポートセンターで病児、病後児の預かり、早朝、夜間、宿泊、休日の受け入れなど柔軟に対応が可能でございます。

 また、市内の認可外の保育園では、休日保育を実施している施設が3カ所、夜間保育を実施している施設が1カ所ございます。



○議長(呉屋勉君) 玉元一恵議員。



◆1番(玉元一恵君) はい、ありがとうございます。やはりファミリーサポートセンターと、あと認可外保育園のほうで3カ所、そして夜間1カ所、これは宜野湾市ということでよろしいですね。そういうふうにしてやっているということで、私も今は子供が大きくなったのですが、さまざまな形態の家族、多様化、また仕事の内容も多様化していると思いますので、ぜひよりいろんなニーズにこたえられるような預け入れ先があれば、安心して仕事にもそれは頑張っていけると思いますので、そのまた親の頑張りが経済にとってもよくなると思いますので、ぜひこの24時間の保育ということも今後念頭に置いていただいて、ぜひ前向きに考えていっていただきたいなというふうに思っております。

 そして、また質問したいと思います。このひとり親世帯、そのひとり親世帯の中で、生活保護のその受給世帯とその子供たちの状況をお尋ねしたいと思います。初めに、このひとり親世帯の中で、生活保護受給者はどれぐらいあるかということと、あと過去のデータもあればお願いいたします。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前11時47分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午前11時48分)

 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) お答えいたします。本市の生活保護を受給するひとり親世帯につきましては、ことし12月1日現在で、122世帯がございまして、母子世帯が107世帯、父子世帯が15世帯となっております。



○議長(呉屋勉君) 玉元一恵議員。



◆1番(玉元一恵君) はい、ありがとうございます。そのひとり親世帯、先ほど、宜野湾市のほうが1,785世帯という中で、そしてその中で122世帯が生活保護の受給世帯というふうな形なのですが、さらに、今回、実はこの貧困問題をなくすということを考えたときに、この母子世帯の貧困率というのはすごく大きく、やはり高いのです。これは日本の特徴になっているのですが、そしてまた母子世帯というのも結構高いということになっていて、そしてひとり親世帯というのもすごく高くなっているというデータもあります。そして、そのとき考えたときに、その貧困からどのようにして抜け出すかということを一番問題になってくるのが、これが教育というふうにして言われているのです。その貧困から抜け出すには、やはりすごく教育が大事だということもありますので、ひとり親世帯の中で、そして今この生活保護を受けている世帯が122世帯、そしてこの122世帯の中で今回高校受験、来春にございますが、その子供たちは大体どれぐらい受験者、一応予定でよろしいですので、その高校の受験者の予定の子供の人数と、そしてその進学率です。そのもし進学率の過去のデータがあれば、そちらのほうもあわせてお願いいたします。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) お答えいたします。過去の高校進学率についてのデータは、今生活保護課の業務の中ではしておりませんので、今後進めていきたいと思います。平成21年度の保護世帯の高校進学率につきましては、中学3年生、26人中17人が高校に進学しておりまして、進学率は65.38%となっております。



○議長(呉屋勉君) 玉元一恵議員。



◆1番(玉元一恵君) 宜野湾市の福祉保健の概要にもあるように、やはり生活保護の受給者世帯がふえ、その中でも経済的自立に結びつくケースが少ないということで、2―2のほうにもございます。これを貧困の連鎖というふうにして言いますが、その貧困の連鎖を断ち切るには、先ほども話したように、やはり教育が一番だということをよく本当に耳にします。それらの課題のために何か宜野湾市として、宜野湾市のほうも生活保護受給者世帯がふえているということは、何らかの課題を取り組まないといけないことがあると思います。そのために何か取り組んでいることはございますか。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) お答えいたします。ただいま平成22年度12月1日現在の中学3年生の状況について報告がありましたので、33人ということで報告がございました。9月議会の一般質問でも答弁いたしましたけれども、本市では平成22年度から教員資格を有する就学支援員を配置しておりまして、教育環境に問題を抱える世帯や進学を希望する世帯に対しまして、学校現場や関係機関との連携を図りながら就学支援を進めております。具体的には、各世帯を訪問し、保護者や対象児童との面談や登校つき添い、電話での登校を促すなどの支援をしております。平成22年4月1日から実施しておりますので、効果はまだ見えてきておりませんけれども、今後の効果について期待をしていきたいと思っております。



○議長(呉屋勉君) 玉元一恵議員。



◆1番(玉元一恵君) はい、ありがとうございます。この就学支援員は北海道のほうと東京のほう、そして宜野湾市だけということですばらしいことだと思いますので、ぜひこの貧困の連鎖を断ち切るためにも、就学支援員、今後とも頑張っていただきたいというふうに思いますので、まだまだ課題はあるとは思いますが、一つ一つじっくりとしっかりとよい方向に向けて解決できるようにというふうに思います。

 そして、あと子供の貧困問題の中に、先ほど宜野湾市においての母子世帯の1,655世帯というようにしてありましたが、非婚の母子世帯の数は把握できていないということなのですが、実は母子世帯の中でも非婚と、非婚というのはこれまで一度も入籍をしていない、結婚していないということになっておりますが、そして母子の中でもこのもう一つの種類が、これまでに結婚して死別とか離別とか、その2種類があるのですけれども、この2つのことに対して少し質問させていただきたいと思います。母子世帯は税制上でも優遇されているのですが、この非婚の母子世帯に対しての例えば税制とかそういったことはどういうふうになっているか、お尋ね申し上げます。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前11時55分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午前11時55分)

 総務部長。



◎総務部長(仲村隆君) お答えいたします。母子世帯あるいはひとり親というのですか、その制度の中には所得税法、あるいは地方税法で寡婦世帯という寡婦控除ということで制度があります。所得税は27万円、地方税は26万円ですけれども、御質問のいわゆる非婚というのですか、非婚のシングルマザーにおいての税制上の制度については想定をされておりません。現行の法制度はいわゆる戸籍上の婚姻があった場合で、その後死別とか、あるいは離婚などの理由があった寡婦、御婦人あるいは男性、そういったものの場合に限定されているものの制度でありまして、非婚のシングルマザーの場合は、制度としては想定をされておりません。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前11時57分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午前11時57分)

 午前の会議はこの程度にとどめ、残りの質問については午後1時30分から行います。その間休憩いたします。(休憩時刻 午前11時57分)



               午後の会議



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後1時30分)

 午前に引き続き、1番 玉元一恵議員の質問を許します。玉元一恵議員。



◆1番(玉元一恵君) それでは、また質問のほうを続けさせていただきたいと思います。

 先ほど総務部長のほうから寡婦控除のお話がありましたが、この寡婦控除なのですが、やはりシングルマザーのほうには適用されないということなのですが、例えばほかの県とか市とかでそのような寡婦控除に似たような控除が受けられるというふうに聞いておりますが、それをみなし寡婦控除、みなし寡婦というふうにして言われているようですが、それは御存じでしょうか。



○議長(呉屋勉君) 総務部長。



◎総務部長(仲村隆君) お答えいたします。みなし寡婦制度ということをちょっと調べてみますと、実際に制度として導入している自治体としては1997年度に岡山市、それから本年度から千葉市の2市があるということは聞いております。

 この制度は税制上の優遇措置を行うものではなくて、保育料などのような住民税等で判断するような公的料金を寡婦等とみなして計算をして、公的料金の低減を図ることを目的として実施をされているみたいでございます。

 この税制につきましては、日本の税制というものは全国どこでも市町村において事務取り扱いの公平とか、あるいは公正性を強く求められているものでありまして、税制度の中での裁量権ということも法規定の範囲内での、いわゆる法的裁量権のみが許されていますので、税法においてはなかなか厳しいのかなという思いがします。



○議長(呉屋勉君) 玉元一恵議員。



◆1番(玉元一恵君) ありがとうございます。住民税とかそういう形でやはり何らかの控除というのか、少しいい方向にシングルマザーが暮らしやすくなるというのはとても大事なことかと思います。それはやはりほかの今お話ししたように岡山、あと千葉とか、そういったところで採用されているということですが、本市宜野湾市においては、例えばそのことはどのように考えていらっしゃるか、御答弁いただけたらと思います。



○議長(呉屋勉君) 総務部長。



◎総務部長(仲村隆君) お答えいたします。最近では、那覇市議会でも同様な議論がなされているということも聞いております。本市としては国、県からの情報を集めながら、他市の状況も集めながら関係部署と協議をしながら研究をしていきたいと思っております。



○議長(呉屋勉君) 玉元一恵議員。



◆1番(玉元一恵君) ありがとうございます。ぜひ本市においても研究ということで前向きに検討していただければなというふうに思います。

 特に貧困問題になったときに、親の貧困というのはやはり自己責任というふうな形にされてきますが、子供の貧困というのは本人が幾ら努力してもこれだけは本当に厳しい状況だと思います。そして、その中でやはり親が貧困というのでしょうか、そういうことがあるときには、やはりそれが世代間にわたって受け継がれる可能性も高いというふうなデータもちゃんと出ていますし、無職のひとり親の家庭よりもやはり母親が働いている母子世帯のほうが貧困率が高くなるというのは、これは何らかの社会的な援助とか、サポートがとても必要だと思いますので、ぜひこのことも含めていろんな意味で多角的な視点で子供たちのために考えていただけたらなというふうに思います。

 これですが、今、沖縄の現状を考えたときに出生率が全国で1位、そして若年層の妊娠出産も全国で1位という状況、それはやはり中部が多いというふうなことも数字的に出ていますので、そのことを考えたときにやはり子供がなお貧困になる確率はすごく高い。母子世帯だけでなく離婚率も全国で1位ということを考えたときに、さらなる子供の貧困というのは広がる可能性というのが多く感じます。

 それに関して、例えば市長として所信表明にあったので、急ではありますが、もし市長として例えばこの子供の貧困問題、何か考えとか、そういう思いとかがありましたら、ぜひお聞かせいただけたらと、所見を伺いたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 市長。



◎市長(安里猛君) 玉元議員の御質問にお答えいたしますが、今、社会の現象として子供の貧困の問題が多く取り上げられるようになってまいりました。それは、今の税制の問題のみではなく、子供の置かれている環境というものが非常にいびつな環境になっている現象だというふうに思っております。そういう意味では、行政としては教育委員会や福祉保健部、関係する部署のネットワーク、それから関係機関、県、警察署を含めた形での関係するネットワークを構築をしながら個別、いろんなケースがございますので、そのケースごとに対応できるようなネットワーク会議、その中で対処策をどうするかということをまずスタート、原点にしてまいりたいというふうに思っております。



○議長(呉屋勉君) 玉元一恵議員。



◆1番(玉元一恵君) ありがとうございました。ぜひ子供たちが住みよい宜野湾市をつくっていただいて、そして貧困の連鎖、そしてこれも断ち切る、そして子供たちの貧困をなくしていける社会、宜野湾市になってほしいというふうに思います。

 続きまして、一番最初のほうの予防接種の無料化について質問を移させていただきます。この質問はほかの議員の皆さんの多くも質問されていることで、しかも私は一番最後の日ということになりまして、やはり重なることもたくさんあるかと思いますが、この予防接種の必要性は子供の育ちの中でもとても大切で必要なことだというふうに思いますので、再確認の意味も込めて、再度私のほうでも質問させていただきたいと思います。

 予防接種の無料化ですが、おたふく風邪、水ぼうそうのワクチン、こちらのほうの接種を無料化ということで、具体的にいつから、どういうことで、そしてまたさらに対象年齢、そして今後の方針や計画があれば、説明していただければと思います。こちらのほうなのですが、おたふく風邪と水ぼうそう、さらに子宮頸がんワクチンのほうまで一緒にお願いいたします。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) お答えいたします。午前中のひとり親世帯の状況ということで沖縄県ひとり親世帯の実態調査からその数字を申し上げましたけれども、追加の質問がございましたのでお答えしたいと思います。

 この沖縄県ひとり親世帯の実態調査につきましては、平成21年1月に調査されたものでございますけれども、母子世帯になった理由といたしましては離婚が80.5%、未婚の母が10.6%、さらに小学校入学前の子供の世話をどうしているかということにつきましては、認可保育園に預けておりますのが37.2%、母親自身で見ているのが13.6%、幼稚園に預けているのが9.9%、認可外が8.9%の順となっておりました。

 さらに、宜野湾市ではひとり親世帯の調査について平成17年8月、さらに平成19年8月にそれぞれ1カ月間で児童扶養手当の現況届の際に実施しておりますけれども、そのときの調査について少し追加させていただきます。

 母子世帯になった理由が、宜野湾市では離婚が87%、未婚が10%ということでございます。さらに、子育てについてですけれども、小学校入学前のお子さんの世話につきましては、認可保育園が44%、それから認可外が13%、幼稚園が9.3%となっておりました。追加の報告をさせていただきました。

 それでは、続きまして、ただいまの水ぼうそうやおたふく風邪、それから子宮頸がんワクチンの接種についてお答えいたします。昨日までの議員の御質問に答えてまいりましたので、趣旨については大方、これまで申したとおりでございますけれども、接種対象者につきましては現在調整中でございますけれども、平成21年の沖縄県感染症発生動向調査事業報告によりますと水ぼうそう、おたふく風邪の罹患状況が1歳から4歳までの罹患が最も多く、特に水ぼうそうについては73.5%が1歳から4歳児でかかっているという状況がございます。これにつきましては補助金の裏づけがございませんで市の単費で厳しい状況ではございますけれども、子供たちの健康保持と市民の就労支援、さらに医療費削減のためにも福祉保健部としては23年度実施に向け、水ぼうそうやおたふく風邪の予防接種の対象年齢につきましてはこれから企画政策部と調整をしてまいりたいと考えております。

 さらに、子宮頸がんワクチンの接種につきましては、22年5月以降の接種を検討したいということで内部で話はしておりますけれども、これにつきましても対象年齢につきましては企画政策部と調整をしながら検討をしてまいります。



○議長(呉屋勉君) 玉元一恵議員。



◆1番(玉元一恵君) ありがとうございます。水ぼうそうとおたふく風邪が1歳から4歳の間にやはり大分高い率で発症しているということで、できたらそれを防ぐという形で水際というのはとても大切だと思いますので、ぜひその年齢が罹患する前に下げていただければなというふうに思います。

 そして、子宮頸がんワクチンについてですが、22年というふうなことで、私聞き違いですか、22年5月というふうにしてちょっと聞こえたのですが。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) お答えいたします。大変失礼をいたしました。平成23年5月以降の接種を検討しております。



○議長(呉屋勉君) 玉元一恵議員。



◆1番(玉元一恵君) ありがとうございました。子宮頸がんワクチンはこちらのほうもすごく大事な問題だと思いますので、ぜひ23年5月から実施できるようにお願いしたいと思います。

 そして、このおたふく風邪も水ぼうそうもとても大事なワクチンの接種だと思いますので、ぜひ今後ともこちらのほうは早目に、そしてなるべくでしたら対象年齢幅広くしていただければななどというふうに思っておりますのでよろしくお願いいたします。

 続きまして、老人ホームの増設及び老人センターの建設ということで質問させていただきたいと思います。こちらのほうなのですが、やはり場所、老人ホーム、福祉センターですか、老人センター、いろいろ名前があったりとかしてありますが、この老人福祉センター、そして老人ホーム、こちらのほうなのですが、場所とあと具体的にいつごろ、どこに、規模はどのようにできるのかというふうにして、またこちらのほうも重複することもあると思いますが、再度お願いしたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) お答えいたします。今年度沖縄県が特別養護老人ホームを60床増床するため公募を行ったところ、本市内の社会福祉法人善隣福祉会が整備法人として決定をされております。大変福祉保健部でも喜んでいるところでございます。

 平成24年4月には本市宇地泊に特別養護老人ホームが新たに整備される予定でございます。このことにつきましては、宜野湾市も第4期宜野湾市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画で増床を予定しておりましたので、大変裏づけもよくて今年度当初におきまして当時の副市長も御同行いただきまして、沖縄県の福祉保健部長に面会をして宜野湾市の待機者の現状を訴えまして整備促進に努力してきたところでございます。



○議長(呉屋勉君) 玉元一恵議員。



◆1番(玉元一恵君) ありがとうございます。60床のこれは老人ホームでよろしいわけですね、ありがとうございます。そして、老人福祉センターとは、またこれは違うのですか。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) お答えいたします。現在老人センターを伊佐の現在の伊利原市営住宅建てかえの2期工事で計画をしておりまして、新しい伊利原市営住宅の中に併設される予定でございます。平成27年の開所を予定しておりまして、施設の規模につきましては地上3階建て、延べ床面積が940平米、1階が駐車場、2階が事務室、機能訓練と浴室、3階が集会場、健康・生活相談室、教養娯楽室、図書室などを配置する予定でございます。



○議長(呉屋勉君) 玉元一恵議員。



◆1番(玉元一恵君) ありがとうございます。平成27年にこのようなすばらしい3階建ての建物、しかも中のほうもとても充実していて、すごくできるのが楽しみです。そして、宇地泊のほうにも老人ホームができるということで、こちらのほうも24年というふうにしておっしゃっていましたが、とても楽しみにしております。

 こちらのほうなのですが、特に伊佐のほうにできる老人センター、福祉センター、こちらのほうはやはり年齢制限とかはあるのですか。利用者の年齢制限です。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) お答えいたします。新設予定の老人福祉センターは現老人福祉センターと同様で、集会場や教養娯楽室は一般の方でも御利用が可能でございます。それ以外は、通常60歳以上の高齢者が使用する施設となっております。老人福祉センターとしての建設でございますので、主としての利用者は高齢者であることを御理解いただきたいと存じます。



○議長(呉屋勉君) 玉元一恵議員。



◆1番(玉元一恵君) ありがとうございました。やはりそういう施設というのはとても大事だと思います。特に西海岸においてはそういうセンター、老人センターというのでしょうか、そちらのほうのセンターがなかなかないということで設置を希望する声も私のほうにも多く寄せられたこともありますので、とても楽しみにしております。そして、提言としてなのですが、これから60歳前の人も使えるということのセンターというのも、複合的なセンターがとても私はこれから重要かなというふうに思います。それは、核家族とか、そういった増加とかもありますし、自治会の加入率も減ってきている。これは宜野湾市だけの問題ではないのですが、やはり世代間の交流の場というのがだんだん減ってきていますので、そういうセンターというのがやはり世代間の交流の場になるのかもしれないというふうに思っていますので、たくさんさまざまな世代の方が交流できるような場所ということも含めて、また今後、ぜひそのようなセンターをつくっていただきたいなというふうに思います。

 次に進めさせていただきたいと思います。次ですが、食育のあり方ということで宜野湾市内の子供たちの食事の形態について質問させていただきたいと思います。今、子供たちの個食とか、そういうふうにして問題になっていますが、例えば宜野湾市においては、子供たちの個食の状況について数とか、その実態を把握されているのか。そして、もし把握されているのでしたら、それをどのような対応をされているかということで質問させていただきたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 指導部長。



◎指導部長(下地邦敏君) それでは、お答えをいたします。子供たちの個食の実態ということですけれども、今回の全国学力学習状況調査の実態調査から、そのあたりを見てみますと、家族と一緒に夕食をしていますかという問いに対して、宜野湾市の小学生の2.7%がしていないと、中学生においては6.4%が一緒に食事をしていないという結果が出ております。



○議長(呉屋勉君) 玉元一恵議員。



◆1番(玉元一恵君) ありがとうございます。今、小学生の2.7%、そして中学生の6.4%がしていないというふうな答えがありましたが、これはちょっとほかのほうとどのような感じで変わってきて、状況としてどういう状況なのか、お聞かせいただけたらと思います。



○議長(呉屋勉君) 指導部長。



◎指導部長(下地邦敏君) ほかの市町村との比較ということですか。ちょっと、今、ほかの市町村との比較のデータを持っておりませんが、この数は基本的には宜野湾市の子供たちの数字だというふうに考えていただきたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 玉元一恵議員。



◆1番(玉元一恵君) では、後ほどでもよろしいですので、ぜひ、例えば全国に比べてどのような状況なのか、低いのか、高いのかとか、そういうことがあれば、また資料いただけたらというふうに思います。

 続きまして、あとまた、宜野湾市では親への子供たちの食育のあり方というのもとても大切なのですけれども、その中で例えば給食というのもすごく大事な役割を果たしてくると思うのです。そして、その中で宜野湾市の子供たち、その子供たちは給食をどのくらい大体食べているのかとか、そういったことは学校のほうとか何か、残量調査とかされていらっしゃいますでしょうか。



○議長(呉屋勉君) 指導部長。



◎指導部長(下地邦敏君) お答えいたします。残量調査に関しては、宜野湾市の給食関連で毎年やってございます。その結果も一応報告あるのですけれども、その中で状況ということについては、大山小学校の栄養教諭に直接お伺いして状況を確認をしたのですけれども、数年前までは子供たちが非常に好き嫌いが多いと。給食の残量も非常に多い状況でしたけれども、現在は明らかに減っているというふうなことを報告しております。

 特に子供たちの状況ということで気づいた点はということで聞きましたら、全般的にカレーとかスパゲッティなどのかまずに飲み込めるような食事が大変好みであると。ところが、残量の多い献立というのは、あえものとか、豆類とか、そういったものが嫌いだという傾向があるといった報告がありました。残量そのものは減ってきているという報告でございました。



○議長(呉屋勉君) 玉元一恵議員。



◆1番(玉元一恵君) ありがとうございます。確かにうちの子供もカレーとかスパゲッティ大好きです。かまずに飲み込めるというのはやはり母親としても気をつけないといけないなというふうに思いました。

 残量が少なくなっているということはとてもいいことかなというふうに思います。そして、こちらのほうなのですが、ぜひ、また地産地消とかそういうことも含めまして沖縄の伝統料理とかもどんどん、どんどん入れていただけたらなというふうに思います。

 そして、もう一つだけちょっとお聞きしたいことがあるのですが、今、遺伝子組み換えの食品、食材とか、そういったのが結構市場にも出てきているというふうに聞いておりますが、この遺伝子組み換えの食材というのは給食センターで使われているのかどうなのか、お答えいただけたらと思います。



○議長(呉屋勉君) 指導部長。



◎指導部長(下地邦敏君) それでは、お答えします。まず、地産地消の答えですけれども、市内の給食センターでは市内の7つの農家と特産である田いもとか冬瓜とか、ネギ、キャベツ、その他の野菜を直接給食センターに搬入していただいているということで取り組みをしております。

 ちなみにきょうは冬至ということもありまして、大山の田いも187キロ、きょうの学校給食献立のメニューに入れてございまして、栄養士がわざわざ出向いて子供たちにその説明をしているという報告がありました。

 遺伝子組み換えに関しては、すべての加工品及び原材料、そういった表示成分をチェックしておりまして、給食会の認定業者を中心にお願いしておりますので、遺伝子組み換えの食材は使用してございません。



○議長(呉屋勉君) 玉元一恵議員。



◆1番(玉元一恵君) ありがとうございました。遺伝子組み換えの食材は利用していないということで安心しました。やはり遺伝子組み換えの食品が今、食材とかそういうものに出回っているのは確かですが、今後どのような影響を及ぼすかわからないということの時点では一番使わないほうが安心かなというふうに思いますので、これで安心して子供たちにも御飯、給食を残さず食べなさいというふうに言えます。

 続きまして、最後なのですが、(仮称)海と緑の駅の建設について、その進捗状況はどのようになっているのか。あと道路整備のことも含めて、そのアクセスの方法とかも含めましてお聞かせください。



○議長(呉屋勉君) 市民経済部長。



◎市民経済部長(新城正一君) 質問にお答えいたします。今の進捗状況についてということなのですけれども、現在、基礎のコンクリート打ちをしまして、そしてそれを今終了し、埋め戻しをしている状況にあります。

 それから、今の進捗状況といたしましては、15%程度の進捗であるということでございます。そして、23年4月の中旬には完成する予定でございまして、現在その工程どおりに進捗をしている状況です。以上です。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後2時01分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後2時01分)

 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。(仮称)海と緑の駅の建設と、そのアクセスする道路という形での御質問でございますが、今現在、私どものほうで市道大山7号というのを国道58号宜野湾バイパスまで、そしてバイパス側から海と緑の駅、漁港のほうまで湾岸部ということで、その湾岸部の距離約240メートルぐらいになるのですけれども、そこも大山7号という形で今、整備は進めてございます。今、その湾岸部については残り110メートル程度がまだ事業として終わっておりませんが、大山7号としてそこも整備していくということで今事業を進めてございます。



○議長(呉屋勉君) 玉元一恵議員。



◆1番(玉元一恵君) ありがとうございます。この大山7号なのですが、58号那覇のほうから来たら、ちょうど大山小学校のほうを左折する、そして中部のほうから来たら、大山小学校のほうを右折していくというふうな道になるかと思うのですが、やはりこちらはすぐ小学校がございますので、そうすると多分とてもこの海と緑の駅ができて、やはり市民とか県民の憩いの場になってとてもすばらしいとは思うのですが、通学の区域というふうになっていますので交通量の増加がやはり見込まれると思いますので、その対策とかは具体的に何らか考えていらっしゃいますか。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。大山7号の工事概要といいますと、今玉元議員御指摘のとおり大山小学校側です。国道58号から宜野湾バイパスに向けて今整備進めている状況でございますが、その地域についてはその田いも地域のところ、相当の段差があるということで、国道58号からゆっくりした勾配でバイパス側におりていく形で、その田いも地区については橋脚という形で大きな構造物、橋脚で上げて道路を整備していく形。そして、今、現在、大山小学校の裏門側は道も狭く、歩道もない状況ですけれども、この大山7号を整備することによってそこの勾配等の緩和、そして大山小学校の裏門へ入る歩道の整備とか、そういったこともその国道58号に取りつくところで交通対策については十分その辺の配慮はしていくということでございます。



○議長(呉屋勉君) 玉元一恵議員。



◆1番(玉元一恵君) ありがとうございました。今のお話の内容を聞いて、答弁の内容を聞いてすごく安心しました。やはりこちらのほうは、今現在はまだ、大山小学校、新設校がまだできていない状況で1,200名余りの子供たちが通っている現状があります。ここしばらくはその現状は変わらないと思いますので、そうするともしかすると道のほうが早くできる可能性というのはとても高くなるわけです。そうすることで子供たちがこの道を通るということを考えたときに、やはり歩道の整備、そして横断歩道の整備、白線の整備というのはとても必要になってくるかと思いますので、ぜひ、そのことも含めまして子供たちがより安全にちゃんと安心して登下校できるような環境整備のほうもあわせてお願いしたいと思います。

 そして、また海と緑の駅の内容についてなのですが、こちらのほうはやはり生鮮食品なども販売したり、いろんなレストランもできるというふうにして内容を聞いておりますので、こちらのほうの地元参入は具体的にもし何かあれば、またお願いします。



○議長(呉屋勉君) 市民経済部長。



◎市民経済部長(新城正一君) 質問にお答えいたします。今の地元の参入ということで、本施設におきましては、まず地産地消が大きな目標でありまして、順番としましては市内優先、例えば田いもとか、野菜等もいろいろあると思いますけれども、これだけ大きなテナントとなりますと、もし市内で供給ができなくなってきますと、まず中部のほうから、中部のほうでもまだ足りないということになると県内からということで、そういうシステムでやっていくことになっております。

 そして、ここは漁港の中でありますので、やっぱりそこで宜野湾の漁業組合のとってきた魚など、これ新鮮なものをまたそこのほうで提供したり、販売をしたり、そしてあとJAさんを中心にしたファーマーズマーケットと、それからあとは魚介類のレストランと、そういったもろもろのものをここで準備をしまして、皆様方、市民あるいは県民に提供するということでございます。



○議長(呉屋勉君) 玉元一恵議員。



◆1番(玉元一恵君) どうもありがとうございました。ぜひ、私もすぐ近くですので、できるのが楽しみな内容になってきました。特に、やはり大山といえば、これは田いも、田いもがいつでもここに来たら買えるというふうな形で整えていただけたらいいなというふうに思います。そうすることによって田いもがまた、いっぱいつくる。そしたら、今、田いも農家、大分潤ってくるのではないか。そして、一つの雇用の場にもなるのではないかというように思われますので、今後もやはりぜひいい形でこの(仮称)海と緑の駅が私たち市民の台所になるように、ぜひすばらしいものができるように祈っております。

 これで私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(呉屋勉君) 以上で、1番 玉元一恵議員の質問を終わります。



○議長(呉屋勉君) 暫時休憩いたします。(休憩時刻 午後2時09分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後2時22分)

 休憩前に引き続き一般質問を行います。15番 比嘉憲康議員の質問を許します。比嘉憲康議員。



◆15番(比嘉憲康君) 皆さん、こんにちは。15番議員、共生の会、比嘉憲康でございます。ただいま議長よりお許しがありましたので、通告してありました一般質問、行います。

 その前に、去る宜野湾市長選挙におきまして当選されました安里猛市長、当選おめでとうございます。これまで本市の副市長として前伊波洋一市長を支え、市のいろいろな課題解決のため尽力していただきました。これまでの実績、経験を生かし、ますますの市政反映のため、市民の生命、特に財産を守る市民本位の行政運営に期待をいたします。

 では、早速1番目の県道34号線大謝名バス停前の信号機設置についてから質問いたします。そこは横断歩道はありますが、信号機がないため、朝夕児童生徒の通学路として交通安全上危険を伴っております。また、バス停が近くにあるため、中部商業高校生や地域住民の生活道路として横断の利用率が非常に高い場所です。現在は朝7時30分から8時10分までの間、ボランティアの地域の方と自治会長の2人が1日交代で立哨しているため、事故もほとんどありません。しかしながら、所用でたまに立哨ボランティアができないときなど、特に児童生徒など小さな子供は、車の流れを見きわめるために時間がかかったりと大変苦労しているようです。

 そこで提案でありますが、少し東側にあります、つまりJAさんと郵便局の間にある歩行者専用の信号機をこの場所に移設してはどうかと思います。また、自治会や地域住民からの要望も同様な形での設置でありますので、担当課として地域、自治会等の意見を聴取の上、利用状況を把握し、関係機関に要請してはいかがでしょうか。

 あとは自席から質問を続けさせていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(呉屋勉君) 市民経済部長。



◎市民経済部長(新城正一君) 質問にお答えいたします。指摘のありました、この信号機移設につきましては、近くにまた国道58号へ抜ける大謝名交差点の既存する信号もありまして、至近距離への信号の移設が可能かどうか、これにつきましては宜野湾署と協議を行いまして、そして要請を行ってまいりたいと、そういうふうに考えております。



○議長(呉屋勉君) 比嘉憲康議員。



◆15番(比嘉憲康君) ぜひ、この件、私のほうも宜野湾署の交通課長のほう、新設ではなくて移設ということで、それなら可能性はあるのかなということもお聞きしていますので、ぜひ調査して横断の状況を踏まえて要請をお願いしたいと思います。

 次に、国道58号のマクドナルド58号大謝名店前への信号機設置についてでありますが、そこも真志喜中学生や宜野湾高校生が朝夕頻繁に横断しているようです。また、バス停も近くにあるため、地域住民の横断も同様に行われています。現在信号機がないため車の流れを見きわめ、30メートルある幅員の道路を駆け足で渡っている状況です。子供たちがです。

 また、大謝名から真志喜の間での事故発生件数もことしの1月から11月までの間で物損事故179件、人身事故18件と11カ月で200件近い事故も起きています。月当たり平均約20件となっていますけれども、このような状況を踏まえ、当局としても該地点の交通状況、横断者の状況を調査し、各関係機関へ早急な信号機設置の要請が必要かと考えますが、いかがですか。当局として、交通状況の調査も含めてお答えください。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) マクドナルド58号大謝名店前の横断歩道、信号機等についての御質問でございますが、今宇地泊の区画整理の事業との絡みもあるものですから、私どものほうで今までの経過含めて、公安委員会と調整した内容等について若干御説明申し上げたいと思います。

 当該箇所については、宇地泊区画整理事業のマリーナ通り線の交差という形で私どもの計画を進めているところでございますが、そこも横断歩道と信号制御の交差点形式にできるような形で公安委員会とかそういったところに過去要請してきたのですが、公安委員会さんとしては宇地泊東線、市道真志喜4号側との交差点の距離が近いということと、そこについてもそういったことがあるので、両方交差点形式、信号制御方式のままで今のところはそういった方式はできないということ。

 そして、マクドナルド側については、今後の宇地泊区画整理事業の進捗状況を見て、交通量、そういったものが発生した段階でそこの交差点、信号制御方式については協議してもいいのではないかということで、県警、公安委員会さんからの話は伺っています。



○議長(呉屋勉君) 比嘉憲康議員。



◆15番(比嘉憲康君) 部長、では、そこの信号機のないところを調査したことありますか。子供たちが朝夕渡っている、車がUターンしたりマクドナルドに入ったり、そういった交通状況の調査はしたことありますか。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。実際の交通量についてのそこの調査をしたというのは、宜野湾市で調査した実績はございません。ただ、私どもも、その必要性とかそういったものについては、そのマリーナ通り線、宇地泊区画整理事業のそういったことからかんがみても、そこについては信号制御の方式、そして交差点方式で処理してもらいたいということの要望は私どもとしては、県警さん、そして南部国道事務所さんに申し入れている状況であるのですけれども、それが今の状況ではできていないということでございます。



○議長(呉屋勉君) 比嘉憲康議員。



◆15番(比嘉憲康君) 調査もしないで、こういった勝手に。これは宜野湾市がここを閉めると決定したのですよね。当初の計画はどうだったですか。当初の計画を、では言ってください。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。平成5年の宇地泊区画整理事業の、その決定事業を開始していく中では、市道真志喜4号側、いわゆる宇地泊東線側です。私どもは真志喜南交差点という呼び方をしているのですけれども、そこは中央分離帯を閉鎖して、そしてマリーナ通り線側は信号制御にするという形での当初の平成5年ごろの事業スタートだったということで認識しています。



○議長(呉屋勉君) 比嘉憲康議員。



◆15番(比嘉憲康君) 当初の計画を、では変更したということになりますか。これ区画整理の計画の変更に値しませんか。どうですか。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後2時32分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後2時32分)

 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) 区画整理の計画の変更ということではないというふうに認識しています。



○議長(呉屋勉君) 比嘉憲康議員。



◆15番(比嘉憲康君) 当初平成5年に、南部国道事務所さんも公安委員会さんも都計道路として認定して、平成6年から区画整理が始まったのですよね。その時点で、こっちはもう交差点化するということで計画に入っているから、区画整理の中では、これはこっちも同じ計画に入っているのではないですか、これは変更になっていませんか。もう一度お答えください。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。区画整理事業の変更という認識ではございません。



○議長(呉屋勉君) 比嘉憲康議員。



◆15番(比嘉憲康君) 認識ではないということ。では、その根拠を教えてくださいよ。変更ではないというちゃんとした根拠。我々はこの図面を見たら、当初の計画からこれは変更だなとしか思っていませんね。根拠を示してください。どうぞ。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後2時35分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後2時35分)

 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。区画整理事業は、今南部国道事務所さんが拡幅しているラインより内側、海沿い側が区画整理事業の計画でございますので、国道側のほうについての内容の変更については、区画整理事業の変更というとらえ方はしてございません。



○議長(呉屋勉君) 比嘉憲康議員。



◆15番(比嘉憲康君) 済みません、もう既に2番目の国道58号と3―4―2マリーナ通り線との連結と中央分離帯閉鎖についてということでお伺いしていますけれども。

 では、平成19年10月15日の真志喜自治会からの要請を受けてから、現在までの間、いろいろ経緯があったと思うのですけれども、この経緯についてすべて答えてもらえます。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後2時36分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後2時36分)

 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。平成19年10月15日、真志喜自治会より「真志喜南交差点の継続使用について」の要請書が出されてございます。

 それ以降の経緯ということでございますが、平成20年2月6日に、私どもは真志喜南交差点中央分離帯の暫定使用の件についてということで、南部国道事務所さんに要請しております。その中で、南部国道事務所さんから出された意見というのが、真志喜南交差点の中央分離帯については閉鎖計画となっているが、宜野湾市において、真志喜・真栄原線の事業化を目指しており、真志喜南交差点の中央分離帯について、当分の間継続使用の要望を行った。南部国道事務所では、国道の交差点や取りつけ協議はいろいろな角度から検討されており、安全面を第一に考慮しているため閉じる計画になっているということでございました。

 それを受けてまた私どもは、平成21年のその間、真志喜関係4自治会ですか、真志喜、大謝名、宇地泊、上大謝名ですか、そういったところからそののぼり等や横断幕の設置等があって、平成21年7月において、南部国道事務所さんから副所長、管理課の課長がいらっしゃって、真志喜南側の中央分離帯の交差点開放については地域の強い要望があるため、当分の間道路管理者として交差点形状にしてもよいが、交通管理者である沖縄県公安委員会の許可が必要ということで受けております。私どもはそれを受けて、その7月29日に真志喜自治会において、その内容について一応説明を行っております。

 そして、その間私どもは、沖縄県公安委員会とかそういったことでの協議等を行ってきて、その南部国道事務所さんからお話もあった真志喜南交差点のいわゆるあけて信号制御することについて、そういった形での調整とかに入ったのですけれども、その中で今度はまた、去年の12月11日ですか、沖縄県公安委員会より道路の交差点に伴う意見照会の回答という形で、私どもが真志喜南交差点を開放してくれという形での意見要望についての回答でございますが、真志喜南交差点は当分の間中央分離帯を開口することはやむを得ないと考えるが、真志喜南交差点を開口したまま、区画整理地内の都市計画道路、マリーナ通り線、ここは国道58号に取りつけした場合、交通渋滞及び交通事故の危険性が認められることから、マリーナ通り線は開通できない旨の回答がございました。

 そして、私どもはそれを受けて、その年明けの1月4日ですけれども、私どもは今市長でいらっしゃる安里市長、当時の副市長を踏まえて、沖縄県の県警の交通部長のところに伺っております。その中で、いわゆるマリーナ通り線をあけた状態で信号制御してもらうような形で要請してございます。その中でも大変厳しいというような形の説明がありました。

 あと、いわゆる1月6日に、また私どもは、国道58号に取りつけするマリーナ通り線の信号機の設置についてということで、この文書で沖縄県警の交通部のほうに一応提出するという形で文書をつくってあれしたのですけれども、平成21年12月11日付、回答文書です、先ほどマリーナ通り線の件で公安委員会から回答があったという件について、あれを私どもあけてもらいたいということで要望したのですが、文書の受理もされなかったという状況があります。

 あと、そして2月4日において、今度は宜野湾署に協力依頼ということで、宜野湾署の署長のほうに、私どもが当時の副市長、今の市長を交えて、宜野湾署のほうに今度はそういったことで、マリーナ通り線側をあけてもらいたいという形での協力も含めてお願いしますということで、要請を行っているという状況でございます。ただ、それについて、宜野湾署の署長が県警の関連部長のほうに調整確認したところ、大変厳しいということだったということでの報告は宜野湾署長から受けております。

 そして、平成22年2月25日ですけれども、真志喜公民館のほうに私どもは関係4自治会、真志喜、大謝名、宇地泊、上大謝名、その方々を一応集めてもらって、その内容を説明してございます。そして、平成22年4月23日に、真志喜自治会のほうで関係4自治会ということで集めてもらったという形で私は思っているのですけれども、その住民説明会を実施しています。そして、真志喜南交差点の中央分離帯は反対する意見も強い。今現在実際の通過交通の用に供していることを踏まえて、現状のまま交差点形式の使用という。そして、マリーナ通り線側は中央分離帯が閉じられるというような形での一応説明会を行っております。

 そして、平成22年5月19日、その内容で私どもは副市長も含めて建設部長、市の関係者を集めて、協議した結果、真志喜南を交差点形状とし、マリーナ通り線を中央分離帯閉鎖とすることをやむを得ず了解したという経緯でございます。

 そして、平成22年6月において、真志喜南交差点及びマリーナ通り線の国道58号取りつけについての事務協議ということで、宜野湾署、そして宜野湾市、真志喜住民、自治会住民の説明会内容を報告して、今の現状、先ほどから説明しているような形、真志喜南交差点側は信号制御のままあけて、マリーナ通り線側の中央分離帯を閉じるという形での内容について、今後そういう形で南部国道事務所さんと施工協議していくという形で協議が調ったということでございます。



○議長(呉屋勉君) 比嘉憲康議員。



◆15番(比嘉憲康君) 部長、ここの中で、当初は公安委員会さんも、南部国道事務所さんも、マリーナ通り線についての閉鎖は都計道路として協議されており、閉鎖は難しいということで平成20年にはあったわけですよね。

 それから、21年になって、1年後、当分の間、真志喜南交差点の中央分離帯を開口することはやむを得ないということで、しかしあけるかわりにマリーナ通り線については開通できないということで、平成21年12月11日に出されていますね。

 それを受けて、いつこの4自治会さんのほうには説明したのですか。再三4自治会の了承、住民の了承は得たとおっしゃっていますから、どの説明会で得たという認識ですか。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。平成22年4月23日、真志喜公民館において、その関係団体集めてもらうという形で私どもはその説明をして、おおむね了解を得たということでございます。



○議長(呉屋勉君) 比嘉憲康議員。



◆15番(比嘉憲康君) これを見ますと、4月23日には真志喜自治会及び区民、60名となっていますよ。大謝名の自治会長、上大謝名の自治会長、宇地泊の自治会長は、ここに入っていませんけれども、そこで全部地域住民の総意を得たということで理解していいのですか。もう一度答えてください。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。私どもは真志喜公民館でということで、その自治会という形で一応お手元の資料には載っていると思うのですけれども。これまで私どもが説明会する場合については、その関係4団体ということで、真志喜、大謝名、宇地泊、上大謝名、その4団体を私どもは見ているので、住民説明会も当然4団体含まれているという形で真志喜の公民館で説明会をやったということでございます。



○議長(呉屋勉君) 比嘉憲康議員。



◆15番(比嘉憲康君) 4団体といっても、これは真志喜の区民しか来ていないです。こっちは、真志喜の南側を閉鎖しないでくれという要請ですので。そこでこっちをあけるかわりにマリーナ通り線は閉まりますよというのは、真志喜だけの自治会にしか説明していないわけですよね。そうではないですか。

 それでは、4団体にやっているのでしたら、大謝名自治会、宇地泊自治会、上大謝名自治会の自治会長さんの承諾書、これは大事なものですから、こういった文書で承諾書をもらわないといけないのではないですか。これ、承諾書はもうとってありますか、真志喜のほうはとってあると思うのですけれども、とってありましたら全部提出してください。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後2時49分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後2時49分)

 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。文書としての承諾了解という形ではとってございませんが、平成22年9月1日に各自治会に出向いて、その3自治会長にその内容の説明はしてございます。



○議長(呉屋勉君) 比嘉憲康議員。



◆15番(比嘉憲康君) 平成22年9月1日、真志喜南交差点中央分離帯の件に3自治会長へ説明とありますが、どういう説明したのですか。出向いて、各自治会長の事務所に行って、どういった内容の説明をしたのか、もう一度お答えください。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。真志喜南交差点側は、今もあいている状態で、交差点は信号制御されているのですけれども、そこについては信号制御の交差点形式とする。そして、マリーナ通り線側については、中央分離帯は閉じていくという形でのその説明でございます。



○議長(呉屋勉君) 比嘉憲康議員。



◆15番(比嘉憲康君) 4月23日から4カ月ぐらいたって、9月1日に自治会事務所に出向いて報告です。そう決まりましたから了承してくださいと、そうなりましたという報告です。自治会長さんからの回答はもらっていないわけですよね。こういった大事なものでしたら、自治会は審議委員会にかけて、そういったのを審議して、どうするかということで、では市からこう来ているのだけれども、では文書もあるのかとか、審議委員会にまずかけるのです。そういった手続も踏まえるなら、9月1日には既にこう決定しましたから、もう報告だけしかないです。相手の返事、回答もらっていないですよね。どうですか。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。その説明した中で、おおむねその了解、理解を得たということでございます。

          (比嘉憲康議員「ああ、横暴だな」と呼ぶ)



○議長(呉屋勉君) 比嘉憲康議員。



◆15番(比嘉憲康君) 報告をやって、もう理解を得たと。一方的な一方通行ではないですか。行政がこんな態度でいいのですか。ちゃんと手続踏んで、こういった大事なものでしたら、自治会長の印鑑ももらって、「了承しました」という文書をもらうべきではないですか。ちゃんとそういうのも自治会からも了承しましたと、自治会長さんはこの印鑑を押す前に、審議委員会とかそういったのにかけて、ではそれでいいのかという審議委員会にかけて、それで自治会の総意を得たということになるのです。

 あなた方はいつも4自治会の同意を得たとおっしゃっていますけれども、真志喜の自治会長だけです。ほかの宇地泊の自治会長さんに聞いてくださいよ、大謝名の自治会長さんにも。いかがですか。本当にこれ同意を得たのか。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後2時53分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後2時57分)

 市長。



◎市長(安里猛君) お待たせいたしました、大変申しわけありません。比嘉憲康議員のただいまの質問にお答えをしたいと思いますが、ただいまの国道58号とマリーナ通り線との接続の件でございますが、この件につきましては、建設部長がこれまでの3年来の経過を御説明申し上げたとおりでございますが、改めて整理をして私のほうからお答えをしたいと思います。比嘉議員おっしゃるとおり、この宇地泊第二土地区画整理事業における国道側への幹線道路の取りつけについては、宇地泊・大謝名線、それからマリーナ通り線とも国道への交差点形状への取りつけという計画を決定してスタートしてまいりました。その中で宇地泊東線の取り扱いは問題となってまいりました。その宇地泊東線の問題とは何なのかといいますと、真志喜自治会を中心として宇地泊、大謝名、上大謝名の4自治会のほうから要請が出てまいりました。その要請はおおむねこのような内容でございます。

 この国道から東側に居住をする皆さんの利便、そして宜野湾高校等を含めて、子供たちの通学路の確保として宇地泊東線は現在信号機のついた交差点形状になっております。その交差点形状、横断歩道もありまして、その交通の利便の確保を、歩行者のための確保をお願いをしたいというのが趣旨でございました。それが4自治会が横断幕を掲げながら、ぜひともそうしていただきたいという要望でございました。その要望を受けて市としては、地元との話し合い、それから南部国道事務所、それから公安委員会との話し合いを進めてきたところでございます。

 そういう中で、結果として現在のところ宇地泊東線を交差点形状によって信号制御による取りつけということをするならば、マリーナ通り線については交通ルールに沿って今の現状のままでの交差点形状にするわけにはいきませんよというのが公安委員会の意見でございました。

 そこで、当時行き詰まったのはこうでございました。交差点形状のみではなく、国道58号への取りつけそのものも問題だということで交通安全上閉じていただきたいという話でございましたので、そういうことをしてしまいますと宇地泊区画整理事業の事業効果そのものも問題になるということを申し上げて、国道58号へのアクセスについてはどうにか確保をいただきたいということをお願い申し上げてまいりました。

 そこで、私ども建設部長も含めて、当時の市民経済部長も含めて、交通安全の立場から一緒になって公安委員会との協議をしてきたところではありますが、結果、公安委員会の最大の譲歩、南部国道事務所の譲歩案として出てきたのはこういうことでございます。現在の宇地泊第二土地区画整理事業は、まだ完了しておりませんよねと。その完了していない中で交通量、それから住宅地の立地状況と歩行者の問題と現在のところはかり知れないものがあるので、今現在工事が進行中でございます。今年度で国道との取りつけ工事は全部完了する予定になってございますので、当面今年度においては宇地泊東線を信号制御による交差点形状によって取りつけましょうと。宇地泊・大謝名線についても、信号制御による交差点形状によって取りつけをいたしましょうと。

 では、マリーナ通り線はどうするかというと、マリーナ通り線については区画整理側から左折をする方向で取りつけはよしとしましょう。しかしながら、中央分離帯をあけたままの交差点形状では交通安全上できませんよということでございまして、ではそれはそのまま永久的にいくかということの問題提起をしたときに、宇地泊第二土地区画整理事業の進捗状況、交通量の増加と調査をし直して、その時点でオープンにした交差点形状にするかということについては、その時点でお互い協議をしながら考えていきましょうということの結論を、その当時の結論を見出しました。それを真志喜自治会が主導して呼びかけをしておりましたので、真志喜自治会において、これまでの関係する、3年来話し合いが続いてまいりましたので、そのときに参加をする自治会がいたり、欠席をしたり、いろいろございましたが、最終的に真志喜自治会のほうに、関係する、これまでの4団体の皆さん、関係者の皆さんを呼びかけていただいて説明をし、了解をいただいたということでございます。

 了解をいただいて、その当時の話し合いのことについては、会議録を作成をし、確認をし、そして欠席をしていた自治会については、うちの建設部の職員が出向いて報告をし、このような話し合いで最終的には確認をいたしましたよということの流れでございまして、決して比嘉議員おっしゃるように、私どもが真志喜自治会が主導して、真志喜公民館で会議の場をセットしたということが、宇地泊自治会や大謝名自治会、上大謝名自治会に対して呼びかけをしていないとか、そういったことではないということは御理解いただいて、これから、もう工事は進行しております。もうすぐ終わろうとしております。そういう中で、しからば、この宇地泊の皆さんの区画整理事業に合わせた形で、どのような道路形態にしたほうがいいのか、これからお互いどうすればいいのかということを建設的に議論ができればというふうに思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 比嘉憲康議員。



◆15番(比嘉憲康君) 余りよろしくできないです。これ、区画整理事業は平成6年から始まって、当初16年完了の予定でしたけれども、どんどん延ばされて、今おくれている。おくれた原因はどこにあるのですか。市のほうがおくれているのですよね。おくれているから、今まだおうちも建っていないから、当分の間そこは閉めましょうということ、公安委員会さんが言ったということでありますけれども、一つこのおくれた原因です。

 それと、その当初は、ここがあくという前提で、このマリーナ通り線の方々は土地も買ったり、いろいろ仮換地もして、減歩率も非常にこっちは高かったと思います。メーン道路ですから、16メーター道路。一方のところ、12メーター道路です。皆さんも御存じのように。そういうので、ここも問題でありますし、あと1点、市長がこれまで自治会さんに呼びかけたけれども、来なかったというのは、当初は、ここはみんなあくものと思っているのです。ですよね。当初の計画を、平成5年から当たり前に、この区画整理の中でずっと図面もあって、地権者の方もこっちはあくものだと思っているものですから、自治会長さんもあくものとという前提のもとで、あそこはあけなさい、あそこは閉められるよと言ったものだから、あそこはあけなさいという要請なのです。

 しかし、あそこはあけるから、ここを閉めますよというのは、後で事後報告でしか受けていないのです。そうですよね。自治会長さんなんか。しかも自治会長は、審議委員会にもかけるいとまもなくて、住民のだれ一人も知らないし、宇地泊のこの地権者の方も、私が9月の定例会で一般質問しました、10月8日に。そのとき初めて、ほとんど宇地泊の方もこういうことがわかった。これが現状です。それでも、地域住民の理解を得たということで、あなた方は理解しているのですか。もう一度お答えください。



○議長(呉屋勉君) 市長。



◎市長(安里猛君) 比嘉議員のただいまの質問にお答えをいたします。比嘉議員、ぜひ御理解をいただきたいのは、宇地泊東線をあけるのであれば、マリーナ通り線については中央分離帯を閉じなければいけないというのが交通ルール上の公安委員会の見解でございました。私どもは、すべてあけていただきたいという話を詰めてきたところだということも御理解をください。

 宇地泊東線の取り扱いについても、今、暫定的に交差点形状であけましょうという話にはなっています、地元の要望も受けて、子供たちの通学路の問題等の確保の問題もございます。

 それから、もう一つ、そこの状況は、このコンベンションセンターからの森川線の延長がございます。森川線の延長をこれから手がけることになっておりますが、その森川線の延長で道路を取りつけたときには、このバイパス側の国道から東側の住民の皆さんの交通アクセス、利便というのは確保できないかということも、真志喜の多くが、真志喜と今度は上大謝名の皆さんでございましたが、その皆さんにもお話をさせていただきました。しかし、それはまだ今からの問題でございます。それは、そのときに、そこも判断をしましょうということにはなってございます。

 では、マリーナ通り線の扱いについてどうするかということでございますが、マリーナ通り線を交差点形状であけるということになりますと、宇地泊東線については、中央分離帯は閉じさせていただきますよというのが公安委員会の見解でございます。そこで、選択の問題でございますが、現在は大謝名交差点のまずは交差点の形状で、信号制御による交差点にしていただくことは、皆さんの了解のとおりでございます。

 そこで、現在この宇地泊東線を、現状としては、宇地泊第二土地区画整理事業がまだ完了していない中で、交通量の問題、住民の交通アクセスの問題からして、まだ事業が完了していないので、今のところ宇地泊東線は交差点形状であけさせてもらいましょうということでの住民説明会での了解、理解でございます。

 ですから、今後、宇地泊第二土地区画整理事業が完了した段階で、交通量が増加をし、宜野湾バイパスも交通量がふえてまいりました。そこで、ふえて、どうしてもマリーナ通り線の取りつけを交差点形状に変更すべき時期が来たというときに、中央分離帯をあけさせて、宇地泊東線の扱いと、森川線のこれからの街路の、道路の延長としての住民の生活の利便を確保するというようなこととあわせながら整理をしていきたいというのが私どもの考え方でございます。

 ですから、今の段階、もう年末、そして今年度ですべての工事、国道の取りつけ工事が終わろうとしている段階で、これまで3年来、私どもも誠意を持って何度も説明会をしてきたということは現状でございます。ただ、その中に、参加者が、どこの自治会の会員が多かったか、少なかったかというような議論でこの問題をいびつにするのではなくて、これから市としてどうすべきかという建設的な議論をお互いしていただきたいということで御理解をお願いをしたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 比嘉憲康議員。



◆15番(比嘉憲康君) 建設的とおっしゃっていますけれども、あなた方が建設的ではないのです。7月12日に真志喜の了解を得たということでありますけれども、ではその時点で、なぜ、こちらのマリーナ通り線側の宇地泊のほうには何一言も説明していないのですか。あそこにはやって、こっちにはしないということは、あなた方は、こっちの人たちは住民無視ということになりますけれども、どうですか。もう今現在も工事は進んでいるとおっしゃる。あなた方がもう粛々と黙ったまま工事が進んでいるわけです。こちら側の人に言わせれば。今まで黙っていて、初めて私がこの前の10月8日に一般質問した時点で知ったという方がほとんどであるものですから、去年、1年前から、もう既にこういう形になりますよというのがわかっている。この間、宇地泊の住民の方にも、そのマリーナの特に地権者です。何で地権者には、このマリーナ通り線の地権者には一言も説明していないのですか。我々は地権者のあれはわからないです、個人情報の観点からして、なかなか調べられないですから。皆さんは、宇地泊の区画整理に携わっていますから全部わかりますでしょう。そういった方を呼び出して、そして自治会長さんも呼んで、一緒にそういう場を設定すべきだったのではないですか。ここが落ち度なのです。これだれも聞いていないから、それでみんな慌てているのです。どうぞ。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後3時14分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後3時16分)

 市長。



◎市長(安里猛君) 比嘉議員のただいまの質問にお答えをしたいと思いますが、真志喜自治会において、当初から地元の声を要請を上げてきたのは、真志喜自治会、宇地泊自治会、大謝名自治会、上大謝名自治会でございました。それを建設部長が申し上げた4関係団体ということでございます。

 真志喜自治会において最終的に理解をいただいたのが、多くが真志喜区民であったということもありまして、その後、私が申し上げました建設部の次長以下、職員の皆さんが、地元に説明に伺いましたという説明をいたしましたが、平成22年9月1日、宇地泊自治会、大謝名自治会、上大謝名自治会の自治会に出向きまして、真志喜自治会での最終的な協議の内容を報告をして、説明をしているところでございます。



○議長(呉屋勉君) 比嘉憲康議員。



◆15番(比嘉憲康君) これ、先ほど聞きました。既にあなた方は6月のこの時点、5月19日、こういった経緯で施工協議はもう済んでいるのです。6月9日で施工協議ももう入って、この時点、もう決定しているわけです。4月23日の真志喜での説明会を受けて、公安委員会さんと南部国道事務所さんには、そういう了解を得ましたのでということで、もうこの時点で決定しているのに、これから4カ月たった9月1日に報告です。自治会に出向いて、「そうなりましたから」と。もうあなた方決定しているではないですか。もう一方的です。決定しているのを、今さらでは自治会から何も言えません。しかも、審議委員会も何も開いていないのに、開くいとまもないです。これで、各自治会に説明したということ、本当に道理が通ります。どうですか。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) 今、比嘉議員の言われました施工協議決定という形での話がありましたけれども、私どものほうから施工協議書ということで、沖縄総合事務局、南部国道事務所さん、そこに提出したのは10月28日です。そして、その施工協議書についての回答が11月15日に来ているということでございます。



○議長(呉屋勉君) 比嘉憲康議員。



◆15番(比嘉憲康君) 施工協議は、では10月28日ということで。しかし、その施工協議にもう入るということは、そうなりました、こっちで決定しているのですよね。7月22日に、あなた方、これ公文で出しているではないですか、文書で。もう時間も余りないものですから進めますけれども、この地点は、既に横断歩道用の点字ブロック、両方にもう横断歩道できるようにブロックもあいて、点字ブロックも歩道用のもう来ています。これ確認していますか。もう南部国道事務所さん、この歩道の整備は終わって、そういう形状になるということで、もう既に工事は進んでいるのに、最近になってこれ工事変更になっているということです。どうなのですか、これ、確認してあります。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後3時20分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後3時21分)

 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。マリーナ通り線側についての、いわゆる西海岸側のほうの道路については、国道の拡幅は平成21年度のときの施工ということで、その段階の、施工する段階まではマリーナ通り線側の中央分離帯を交差点形式になるような形での途中までの工事はやっていたということでございます。



○議長(呉屋勉君) 比嘉憲康議員。



◆15番(比嘉憲康君) 既にもう平成21年度の工事で済んでいたからということですけれども、これ、やっぱり最近から変更されているわけで、工事はもう粛々と今進められていますけれども、きのう我々、濱元議員と一緒に南部国道事務所さんに出向いて、地域住民の方と7名ぐらいで要請文も出しました。しかし、返事は「宜野湾市との協議はもう済んでいます」これだけです。あとは、何も答えられません。あなた方の問題です、市の。我々住民がどんなに立ち上がっても、市が何とも言ってきていないのに、我々はできませんよということです。

 それで、前回の9月の定例会で、私は10月8日に一般質問しましたけれども、その中で部長はこう答えているではないですか。「公安委員会さんに対して要請していくとかそういったものについては、お約束はしますけれども、その分離帯をあけるかどうかについては確約できるかという話については、私の立場ではそういうお約束はできないです。要請していくということについては、確約します」こういうことで議事録にありますけれども、その後、要請は行かれましたか。どうぞ。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。事務担当者を通じて、その日程等踏まえて、その要請という形での行動を起こそうとしておりましたが、今のところ、それについては行ってはございません。



○議長(呉屋勉君) 比嘉憲康議員。



◆15番(比嘉憲康君) あなた方が行っていないから、工事はもう粛々と進められているわけです。今、そういう議会にも陳情15号として上がっているので、工事をしばらく、ここの部分だけはストップしてくれませんかというお願いも何も行っていないですよね。行政としてやるべきではないですか。我々が行ったときは、「いや、もう宜野湾市さんとは、協議も済んで、もう施工も入っていますから、工事も進んでいますから、要請は要請として受けますけれども、それ以上は答えられません」という回答だったのです。どうですか、市長。一緒になって、この工事差しどめの要請は、公安委員会さんと南部国道事務所さんに行く計画ありますか。



○議長(呉屋勉君) 市長。



◎市長(安里猛君) 比嘉議員の質問にお答えをいたします。比嘉議員、再三お答えをしているとおり、この交通規制、分離帯をあけるか閉めるかということは南部国道事務所さん側の問題ではないわけです。よろしいですか。市は、市として地域住民の意見も聞きながら、どうすべきかということで、関係するところに要請もしてきたところです。

 そこで問題であったのは、交通安全上の問題として公安委員会が宇地泊・大謝名線、そこはいいでしょうと。しかし、宇地泊東線とマリーナ通り線のどちらかは一方にしてくださいということであったわけです。そこで、現在の地域住民の利便性を確保するという意味では、当面宇地泊東線をあけることについてはいいでしょうと。そこで、宇地泊第二土地区画整理事業が完了をして、交通量の増加と、どうしてもそこは交差点形状にすべきだという時期に判断をいたしましょうということになって、協議をして、公安委員会はよしとしたということでございます。

 ですから、そこで一番ハードルとなったのは公安委員会であって、南部国道事務所に比嘉議員が要請に行ったから、公安委員会の問題をクリアしたということにはならないわけです。私どもは、市としては、公安委員会にも南部国道事務所にも調整をしながら、この間取り扱いをしてまいりましたよということでございます。

 ですから、工事を管轄とする南部国道事務所としては、公安委員会との協議、市の協議をもとにしながら、あけるか閉めるかの工事をするかだけの話でございますので、南部国道事務所に対してのどうのこうのということではないということは、ぜひ御理解いただきたいと思います。

 比嘉議員おっしゃるように、工事の差しとめをするかということについては、かなり非現実的なことだと私は思います。公安委員会の見解としても、宇地泊第二土地区画整理事業の工事の進捗と完了に伴い、交通量が増加をし、やはり交差点形状にして分離帯を開けるという時期が来たときに、双方協議をしながら、その取り扱いについては考えていきましょうということでございまして、決して将来にわたってあけられないという話ではないわけですから、今、進捗をし、もう完了をしようとしている工事を差しとめるかということについては、決してそういう時期ではないというふうに思っております。



○議長(呉屋勉君) 比嘉憲康議員。



◆15番(比嘉憲康君) そういう考え、ないわけですね。というのは、そのマリーナ通り線が交差点化するということで、いろんな企業さんが、そこに立地で契約もしているところがあるのですけれども、そこを閉められるということの情報を聞いて、今、契約もストップもしているのです。閉められると、その通りは余計、この企業さんは来にくくなります。しかも、モスバーガーさんは、その前提でそこに最近企業誘致したわけです。

 それで、今、トンブロックで囲まれているモスバーガーさんのところから全部こういったマリーナ通り線に行き来している状況があるにもかかわらず、そこをまた閉鎖してしまうと。もうそのマリーナ通り線の方々は死活問題として、今、訴訟も含めて検討しているところであります。

 その訴訟が起きますと、万が一、市のほうに賠償責任問われますと、この賠償のお金といいますか、そういったのはどこが払うのですか。市長が払いますか。市が払うのですか。市長の責任で、今の答弁でしたら、こちら側の住民には一言も説明していないから問題になっているのではないですか。陳情もそれで出ているのです。真志喜さん側だけに説明をして、あそこは納得させて、なぜこちら、肝心のマリーナ通り線側の方々には一切説明もない。しかも、12月10日に宇地泊と大謝名の自治会長さんからの要請で、住民説明会、宇地泊でやっていますけれども、そのときに市長がいらっしゃっていなかったもので、今のように平行線だったのです。

 部長にはおっしゃいました。市長が来ないと納得いかないと。納得できるような資料を持って、再度市長出席のもと、これ開いてくれということで、期限は12月14日火曜日に返事を出してくれということで、宇地泊の自治会長あてに了解をもらって、一たんその場は解散したのですけれども、その後一言もそういった回答がないのです。もう1週間以上たって。それについていかが、住民の方は「どうなっているの」と、しょっちゅう聞かれるのですけれども、市長、もう逃げているとしか考えられないです。説明できますか。



○議長(呉屋勉君) 市長。



◎市長(安里猛君) お答えをいたします。比嘉議員も私のところにいらして、きょう住民説明会があるから参加しますかというふうにおいでになってございました。私もいろいろ日程がございますから、いきなりきょう説明会しますから参加してくださいと言われて、そうですかというわけに日程がとれなかったのは、私の率直の事情でございました。

 私は、建設部長にも申し上げました。そのときの宇地泊における説明会の後、市長出席のもとに再度説明会を開催を申し入れられましたと。そのことについては、日程調整しながら参加をいたしますよということで返事もしてございます。どうぞ、日程調整をしながら、私は決して逃げることもしませんし、今の事情、進捗状況、これまでの交渉の経緯、地元の皆さんに説明はしていきたいというふうに思っております。



○議長(呉屋勉君) 比嘉憲康議員。



◆15番(比嘉憲康君) ですから、もう粛々と工事は進んでいるのです。12月から1月の間にその分離帯、工事、入ると言っているものですから。市長、では説明会を受けると言っていますけれども、いつやるのですか。年明けでしたら、もう遅いです。分離帯が閉められてからでは遅い。一たん閉められてしまいますと、なかなかこれまたあけなさいということはできないです。

 交通状況を見てとおっしゃるのですけれども閉められると、こっちからの右折帯もないのに、交通の状況はわかっているではないですか。しかも12メーター道路ということになると、そこから右折するということになると、右折帯もとれない。ずっとこちらまで渋滞が予想されますけれども、その交わる十字路の交差点にも信号機設置をしないといけなくなります、だれが考えても。当初の計画どおりやれば、大謝名から300メートルこっちの間、こっちからコンベンション通りの交差点まで300メートル。間隔的にも等間隔で、それで平成5年の都計道路として認定されたのではないですか。両方あけることには異議はないのですけれども、そういう、ここを閉めますよという協議になったときに、例えば宇地泊、そして地権者の方にはなかったのか。これがどうも納得いかないのです。

 それで、あと1点、時間がないのでお聞きしたいのですけれども、もう恐らく、この件については、もう工事もそのまま着々と進められると思います。当局の見解でも、工事差しとめをする、要請もする気持ちがないということは、今確認できましたので、そうですよね。もう各機関には要請も協議も済んでいるので。今我々が切望しているのは、とりあえず暫定的にこっち、現状のままで、信号機もないままの現状のままでのあいた形、それを要望しているわけです。それについて、工事を一たんでも、暫定的に宇地泊の皆さんと、地権者の皆さんと、いろいろ協議して、理解を得た時点で、それから工事を進めてくれるような、そういう要請を我々は望んでいるのですけれども、そういう要請はもうできないということですね。どうぞ。



○議長(呉屋勉君) 市長。



◎市長(安里猛君) 比嘉議員にお答えをいたします。何度も申し上げていますとおり、宇地泊第二土地区画整理事業の進捗に合わせて、交通のアクセスの問題はお互い協議していきましょうということになってございます。それは、公安委員会も市も南部国道事務所も同じ見解でございます。ですから、これからも市の地域の実情に応じて問題を整理をしながら、要請、話し合いをしていくことは継続してございますので、そういう考え方がないということではないということで、お聞き取りをお願いをしたいと思います。

 もう一つは、お願いでございますが、当初、この問題の発端は、真志喜自治会を中心として宇地泊自治会、大謝名自治会、上大謝名自治会の皆さんが、国道58号より東側の住民の皆さんの交通の利便を確保をしていただきたいということで、宇地泊東線の現状の信号制御により、交差点形状を持続していただきたいという要望の中から、いろいろ模索をしてきた結果がそうだということは、ぜひ御理解をいただいて、集まったのが何名で、だれが参加したからどうということではなく、最終的にお互いが話し合いをした結果は、宇地泊自治会にも大謝名自治会にも上大謝名自治会にも、その協議結果については報告を申し上げて、物事の整理をしてきていますよということはぜひ理解をいただきたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 比嘉憲康議員。



◆15番(比嘉憲康君) だれも、当初はこのマクドナルド前の交差点が閉鎖されると思っていないから、各自治会長さんは賛成して、横断幕もつくっているわけです。それで、点字ブロックも平成21年度の予算で全部できているわけですよね。さっきそうおっしゃっていましたから。それなのに、今また同じような答弁では、納得いかないです。何で、ではその時点で、宇地泊側に、再三言っている宇地泊側の地権者の皆さんにも一言も説明がないというのはおかしい。これだけ申しておきます。

 あと1点、これは、資料10でもらっているのですけれども、沖公委第93号平成22年8月13日付であります。平成22年7月22日付、宜建(ク)第76号で意見照会のあった表記のことについて、下記のとおり回答しますということで、4番の意見で「(2)交差点改築に伴う信号機の移設や地中化に伴う費用負担は、合意事項のとおり、貴市で負担願います」、この市が負担するということはどういうことなのですか。どこをあれするのか、これ合意されているということですけれども、お答えください。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。比嘉議員の御指摘の交差点改築に伴う信号機の移設や、地中化に伴う費用負担は合意事項のとおり、貴市で負担願いますという「貴市の負担」ということでございますが、基本的に、南部国道事務所とかそういった工事、交差点計画で、信号機を設置する場合は、信号機については、議員皆さん御承知のとおり公安委員会の権限で、公安委員会の予算でやります。ただ、つけられている信号機、今ある信号機を移設するということになりますと、その移設費用は貴市で、その原因者、私どもが交差点という形で取りつける形、その信号機の位置が変わるものについては、その原因である市のほうで負担願いますというのが、この「貴市で負担願います」という内容でございます。



○議長(呉屋勉君) 比嘉憲康議員。



◆15番(比嘉憲康君) では、当初あそこにあった信号機をこっちに移設するということで理解していいのですか。今、北側にある信号機を移設するための信号機の負担ですか。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。その交差点改築に伴う信号機の移設ということですが、これについては、真志喜南交差点の現在の信号、国道の拡幅前の信号は、2メートルはもう拡幅していますので、その位置が全部ずれてきます。そのずれるため、そこ移設、電柱の移設とか信号機の、その同じ真志喜南交差点の中で移設する云々の費用については、貴市で負担願いますということでございます。ある信号機のその移設を市負担でお願いしますというのが、この内容でございます。



○議長(呉屋勉君) 比嘉憲康議員。



◆15番(比嘉憲康君) これ本来なら、公安委員会でやるべきなの、これあなた方が変更したから、あなた方の責任でこれやりなさいということです。もう時間もありませんので、この件については、これからまたいろいろ工事の進捗状況も含めて、いろんな形で行政にもいろんな要請等あると思いますので、またよろしくお願いしたい。最後に、建設部長、今の答弁できますか。手挙げているから、どうぞ。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) 失礼しました。先ほどのその信号の移設の件で、比嘉議員が最後のほうに「本来でしたら公安委員会の費用でやるはずですが」という云々の中で、若干私の説明した内容が伝わっていないのかなと思って、一瞬手を挙げようとしたということでございます。その内容というのは、新しく信号機を設置する場合については、当然その公安委員会の費用で、負担でやります。ただし、今ある信号機を、その改良とか、そういったものに伴って移設の必要が出た場合については、その費用負担はその原因者である市のほうで負担願いますというのがこの内容であって、先ほど最後のほうで、当然、信号機の設置云々は公安委員会がやるというのは、新設する場合の信号機等については公安委員会の予算でやります。



○議長(呉屋勉君) 比嘉憲康議員。



◆15番(比嘉憲康君) 市長、最後に、宇地泊自治会の説明会、早急に持ってください。



○議長(呉屋勉君) 市長。



◎市長(安里猛君) お答えをいたします。宇地泊自治会における説明会には、私も参加をしたいと思います。日程の調整については、双方が話し合いながら調整をしたいと思っております。



○議長(呉屋勉君) 比嘉憲康議員。



◆15番(比嘉憲康君) 部長、よろしく日程調整して、ぜひ早目に。以上です。



○議長(呉屋勉君) 以上で、15番 比嘉憲康議員の質問を終わります。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後3時44分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後3時44分)

 会議時間の延長についてお諮りいたします。本日の会議時間は、議事の都合により、この際、あらかじめこれを延長したいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」という者あり)



○議長(呉屋勉君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。



○議長(呉屋勉君) 暫時休憩いたします。(休憩時刻 午後3時45分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後3時58分)

 休憩前に引き続き、一般質問を行います。14番 森田進議員の質問を許します。森田進議員。



◆14番(森田進君) 皆さん、こんにちは。ことし最後の一般質問者になりました。自席番号14番、会派みらいの森田進です。

 まず、第15代宜野湾市長に就任しました安里猛新市長、当選おめでとうございます。安里市長とは、1972年、昭和47年の本土復帰の年に役所へ同時に採用され、多感な青年時代を過ごし、これまでさまざまな思い出を共有してきました。大変感慨深いものがあります。今度は、市長と議員という立場で、9万3,000市民の安心、安全を確保しながら、よりよいまちづくりを進めていくことになりましたが、安里市長には、38年間の豊かな行政経験を生かし、今後4年間市民が主役の市政を基本に、選挙期間中に市民と約束した公約の実現、そして本市のさまざまな課題解決に向け、特に健康に留意しながら頑張っていただきますようお願い申し上げ、ただいま議長よりお許しをいただきましたので、通告しておりました一般質問を行っていきたいと思います。

 これまで、23名の議員諸公から多くの質問がありました。その中に私が通告している質問も数多くありました。当局には、できるだけ重複しないように質問をしていきたいと思いますが、確認事項もありますので、その際は御理解ください。

 では、一般質問に入ります。1の市長の所信表明についてですが、多くの事業がありますが、項目ごとに絞って質問したいと思います。(1)の健康福祉医療の政策については、(仮称)総合福祉健康増進センターの早期整備の具体的な検討が入っていますが、さきに大城政利議員からも質問がありましたが、再度、いつごろの完成を目指しているのか、また建設場所をどの地域で進めようとしているのか、構想がありましたらお聞きしたいと思います。

 あとは自席から質問を続けてまいります。よろしくお願いします。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) 森田議員の御質問にお答えいたします。先日も、桃原議員、大城議員にもお答えしたとおりでございますが、今後関連部署において、機能、位置、規模などについて議論を重ねた上で、市長が先日述べられましたとおり、市長の任期中には建設のめどをつけられるよう福祉保健部としても努力してまいりたいと存じます。



○議長(呉屋勉君) 森田進議員。



◆14番(森田進君) この構想は、中原区内にあります築32年の社会福祉センターと真栄原区にある保健相談センター等を併合する計画という答弁でしたが、仮にその機能を移動した場合、現在の社会福祉センターの跡地、それと保健相談センターの跡地をどのように活用していくのかも考えなければいけない問題だと思います。そのようなこともあわせて検討していくのか、現時点でのお考えをお聞かせいただきたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) お答えいたします。新しい施設の建設場所の選定についても、これからの議論でございますので、現在の社会福祉センターや保健相談センターの跡地利用につきましても、あわせて議論をしていきたいと考えております。



○議長(呉屋勉君) 森田進議員。



◆14番(森田進君) 社会福祉センターについては、私たち中原区においても重要な施設となっています。年間行事である中原区敬老会の実施やさまざまな集会場としてセンターの果たす役割は多く、地域に根差した施設となっています。

 新しい(仮称)総合福祉健康増進センターを建設するのは大変すばらしいと思いますが、地域とのコンセンサスも大事に進めていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) お答えいたします。社会福祉センターや健康増進センターなどは、日常的に市民の利用に供される施設でございますので、市民が気軽に利用しやすい施設であることが大切と考えております。

 そういう意味でも、建設に当たっては、地域の住民のコンセンサスは大事でございまして、建設に当たっては、福祉保健部としても現状地の地域住民や、また新たな候補地の地域住民との意見交換が持てるよう配慮していきたいと考えております。



○議長(呉屋勉君) 森田進議員。



◆14番(森田進君) 建設場所については、各議員からもさまざま市民の要望も出てくると思いますが、私も一つ提案しておきたいと思います。現在の社会福祉センター、敷地は2,105平米あります。そして、同センターの隣の市営赤道闘牛場は、1,518平米あります。闘牛場の状況については、一番近くに住んでいる伊波一男議員の質問でもありましたように、現在草木が荒れ放題で、良好な環境とは言えません。この市営闘牛場を合わせますと、両施設で3,623平米、坪に直しますと1,097坪となり、かなりの敷地が確保できると思います。一義的には、やはり同敷地に建てかえをするのが予算上の経費節減も含め、また地域の利便性からも理想な形だと考えますが、いかがでしょうか。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) お答えいたします。議員の御提案のとおり、同敷地についても一つの御提案として受けとめていきたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 森田進議員。



◆14番(森田進君) いずれにしても、同計画については、今後の関係部署との調整、国での補助事業採択と、これからクリアすべき事項もたくさんあると思います。進捗状況を見ながら、これからもこの問題については随時質問していきたいと思いますので早期整備に向け頑張っていただきますようお願いし、次の質問に入ります。

 (2)の子供・女性の政策で、市長は、子供たちへ早くから免疫をつけることで、保護者の経済的負担軽減や医療費の抑制につなげていく方策として、おたふく風邪や水ぼうそうの予防接種を無料化することを約束しました。たくさんある任意予防接種の中で、特におたふく風邪と水ぼうそうに特定したのは何か意図的なものがあったのかお聞きしたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) お答えいたします。水ぼうそうとおたふく風邪については、これまで多くの議員の御質問に答えてきたとおりでございますけれども、つけ加えまして、詳しくお話しいたしますと、水ぼうそうは健康な子供は病状が軽くて済みますけれども、免疫不全やぜんそくを持つ人など、成人が罹患しますと重症化しやすく、また妊婦が感染すると生まれる子供も非常に重症になると言われております。水ぼうそうが治癒した後でも体内にウイルスが保有しているため、主に50歳を超えるころから、帯状疱疹など発症する可能性もあると言われております。

 同じくおたふく風邪についても、一般的に軽症で済みますが、思春期以降の成人が感染いたしますと、精巣炎や髄膜炎、難聴などの合併症を引き起こすおそれがあると言われております。

 このことから、空気感染や飛沫感染により非常に強い感染力を持つ、これら2つのワクチンを選定し、幼いうちに予防接種で抗体をつけることが最も大事なことと考えております。

 これまでも申し上げましたとおり、子供たちの健康保持を第一として、学業の推進や家族の看護負担、経済的負担の軽減、さらに就労支援を図ることが大切であり、本市の医療費の削減にも重要な施策だと考えております。



○議長(呉屋勉君) 森田進議員。



◆14番(森田進君) ありがとうございました。よく理解しました。私も経済の格差から、子供たちに健康の格差があってはならないものと考えます。その意味で、市長のこの政策は時宜を得た方針だと思っております。

 あわせて、さきに岸本一徳議員や仲村春松議員からもいろいろ質問がありましたが、子供たちの細菌性髄膜炎を防ぐヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン、そして女性特有の病気である子宮頸がんワクチンの公費助成も次年度から本市も積極的な対応をしていくという答弁がありましたが、5つのワクチンの追加、無料化に伴い、予防接種率も飛躍的に上がるものと思いますが、無料化による定期予防接種の6種類と任意予防接種の5種類が次年度から始まっていくわけですが、それに伴う財源、総事業費、そして各種ワクチンの確保、そして本市の医療機関との連携は大丈夫なのかお聞かせいただきたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) お答えいたします。総事業費についてでございますけれども、平成23年度の予防接種委託料の予算見積もりを国の示す接種可能な対象年齢を対象に接種率を勘案して換算いたしましたところ、DPTが3,010万円、MRが3,922万円、日本脳炎が3,760万円、BCGが918万円、ポリオが335万円、DTが139万円、これまでの定期接種の合計額が1億2,084万円でございます。さらに新しく水ぼうそうが1,889万円、おたふく風邪が1,634万円、肺炎球菌が6,560万円、ヒブワクチンが4,528万円、子宮頸がん予防ワクチンが2,823万円の新規導入予防接種の合計額が1億7,434万円、11種の合計で2億9,518万円の予防接種の委託料を今見積もっているところでございます。これから対象年齢などの検討も含めて企画政策部と調整してまいりたいと存じております。

 それから、医療機関との連携につきましては、他市町村にかかりつけ医がいる場合でも、中部管内市町村に在住する医療機関であれば、接種が可能になるよう中部地区医師会と契約し、宜野湾市の市民のニーズにこたえられるよう調整を図ってまいりたいと考えております。

 補助金の対応につきましては、これまで報告したとおりでございます。



○議長(呉屋勉君) 森田進議員。



◆14番(森田進君) これまでは、定期予防接種については1億2,000万円余りです。今回任意予防接種を追加した分で1億7,000万円、トータルで2億9,500万円余りかかってくることになります。かなり市の財政負担もふえると思いますが、時代の趨勢ですので、財政当局には予算の捻出に頑張っていただきたいと思います。

 市長も職員時代に予防接種担当も経験して理解していると思いますが、ワクチン接種は、子供たちにとっては劇薬を投与することと同じ状態になります。投与が原因で予防接種健康被害があってはなりません。過去に日本脳炎予防接種で亡くなった事例も日本各地でありました。多くの予防接種がゼロ歳児から大体5歳児までに投与することになりますが、担当課には、子供個々の予防接種スケジュールを把握し、通知する業務は大きな責任であり、緊張を持って今後の予防接種要請を進めていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) お答えいたします。今月のテレビ放送で日本の予防接種は他の先進国より20年おくれてきたという理由の背景には、副作用の問題ということが過去にあったということと、それからワクチンの効果を検証する体制の不備が問われているということであるようです。ポリオやBCGなどの生ワクチンは、病原性を弱めたウイルスや細菌を接種して感染を起こさせるもので、弱毒化されているものの無毒ではございません。また、DPTや日本脳炎、肺炎球菌、ヒブワクチンなどの不活化ワクチンは、細菌やウイルスを殺し、免疫をつくるのに必要な成分を取り出して毒性をなくしてつくったものでございます。

 現在本市では、子供たちが接種すべき6種類の定期予防接種において、対象年齢ごとに通知し、さらに直近に接種した予防接種の状況やスケジュールを把握しながら、安全な接種間隔を保つよう努めております。今後とも、子供たちが健康に生活できるよう伝染性のおそれのある疾病の発生及び蔓延を未然に防ぐために予防接種を行い、公衆衛生の向上と万が一の健康被害についても迅速な対応について研究していきたいと考えております。



○議長(呉屋勉君) 森田進議員。



◆14番(森田進君) 福祉保健部長、ありがとうございました。ぜひ子供たちが健康被害等を起こさないように、事務方のほうも本当に真剣に取り組んでいただきたいと思っております。頑張ってください。

 では、次の質問に移ります。(3)の経済・雇用の政策につきましては、1つだけ確認させてください。公共事業の市内企業優先発注を今年度に限らず、今後も継続していく考えなのかお聞かせいただきたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 総務部長。



◎総務部長(仲村隆君) お答えいたします。本市は、ことし4月から公共事業の市内企業優先発注に取り組んできております。工事、コンサル、物品など、市内の企業で対応できるものについては、できるだけ市内の企業で発注できるように指名審査委員会でも市内優先の方向で審議をしております。

 現在の経済状況あるいは落札の状況、それから他市の状況も検証しながら、引き続き、次年度も市内企業の優先発注に取り組んでいきたいと思っております。



○議長(呉屋勉君) 森田進議員。



◆14番(森田進君) これは、市長のマニフェストにもありましたのでよろしく取り組んでいただきたいと思います。また、地域産業の中核的役割を果たす建設業が安定的、持続的に発展していくことは、本市の税収確保の観点や雇用効果から大切なことだと思いますので、ぜひ市長を先頭にその考え方を堅持していただきますようよろしくお願い申し上げて、(4)の生活・環境・自治の政策をお聞きします。

 市長は、自治会の役割はますます大きくなってくることから、各地区の自治会が進める自治会公民館施設の建てかえ事業を引き続き支援すると述べています。先日、米須清正議員から、長田地区学習等供用施設についても質問がありましたが、詳細について、再度確認をさせていただきたいと思います。実は、中原区自治会公民館も、昭和45年に建築され、築40年と古くなっております。現在大謝名公民館が新たに建築中ですが、中原区も平成27年度に設計業務、平成28年度に工事の予定が組まれています。それに関し、中原区では、公民館建設検討委員会を、自治会長、区出身の3名の議員、そして区内居住の建築設計士等の専門家を中心に立ち上げて、昨年の平成21年2月23日に建設に向けての勉強会を役所から担当の総務部次長を招いて行いました。

 結論から申し上げれば、現在の市の現行の支援策だけでは到底公民館建設は、中原区では不可能ということになりました。一番のネックは土地の確保、そして建てかえ時の自治会負担が試算で4,651万8,000円余り、その他経費で約1,000万円かかるということです。現在中原区の自治会加入率は、2,085世帯の中で46.57%、加入している世帯は971世帯と落ちてきています。自治会負担分を自治会加入世帯で賄うには、1世帯当たり用地費を含めると11万2,273円となり、昨今の経済状況が厳しい中、寄附をお願いできる金額ではないと考えております。無理にお願いをすることで、米須議員からも懸念があったように、逆に自治会から脱退の可能性も出てきます。このような厳しい状況ですが、市長の見解をお聞かせいただきたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 市長。



◎市長(安里猛君) 森田進議員にお答えをいたします。先日の米須清正議員にもお答えをいたしましたが、これからの自治会公民館学習等供用施設の建設事業に当たっては、ただいま5カ年計画をローリングをしながら、各地域の自治会公民館の建てかえに取り組んでまいりたいと思っておりますが、これからの自治会公民館の役割は議員御承知のとおりでありまして、大変重要なものと認識をしております。そういう中でも、これまでのルールで用地費含めて建設費の負担を自治会に求めるということはかなり大きな負担であり、大きなハードルだということで認識をしております。

 そういう意味で、学習等供用施設を公共施設として維持をしていくということと、またもう一つには、やはり地域のコミュニティーを高めていくためには、その活動拠点を確保していくという意味で、用地費については市のほうで予算措置ができるように取り組んでまいりたいというふうに思っております。

 そういう意味では、施設の建設に当たっては、これまで国庫補助を活用しながら、市の補助、そして各自治会に一定負担を求めているところでございますが、そのルールは持続をしつつ、各地域における学習等供用施設の建設事業が来年度計画的、あるいはもっと加速をするような形で進めていければというふうに努力をしてまいりたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 森田進議員。



◆14番(森田進君) きのうの米須議員にも市長は用地費の助成も考えていきたいと、1億円をめどにということがあったものですから、若干明るい光がともった感じがしますが、もう少し私は市長にお願いしたいのは、この市長の用地費助成についての考え方をもう一歩踏み込んで私は提案したいと思いますが、端的に言えば、用地費の1億円、もし出されたときに、土地の大きさにもよると思いますが、その用地費の残金が残った場合、現行の市負担分に上乗せして交付していただけないかということです。そうすれば、用地取得費をどれだけの金額で抑えるかで決まりますが、私の試算では、中原区においては、区民1人当たり1万円程度になるものと思います。こういうことをぜひ検討していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後4時25分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後4時25分)

 市長。



◎市長(安里猛君) 森田進議員の質問にお答えをいたします。ただいまの森田議員の提起は、制度上どうなのかという技術的な問題もございますが、現在のところ即答しかねる面もございます。それは何かと申しますと、学習等供用施設における補助事業の活用によって、その裏負担分を市が補助をし、そして自治会の負担分も捻出をしていただくという仕組みで施設を建設する中身になってございます。

 私が用地費の財源に考えているのは、調整交付金を充てられないかというふうに考えておりまして、20の国庫の支出金を1つの事業に充てることが可能なのかどうかということがまず一つ懸念をされることがございます。また、内部においても、技術的にそういったことが可能なのかどうかということについては、今後引き続き研究もさせていただければというふうに思います。



○議長(呉屋勉君) 森田進議員。



◆14番(森田進君) 実はこの中原区の事業計画の提案については、担当部署に私の試算表を上げてありますので、ぜひ見ていただきたいなというふうに思っています。

 いずれにしても、この問題は、今後とも細かい数字の打ち合わせと、行政と自治会の連携が大切だと思います。区民から喜ばれる公民館建設になれば本当に幸いだと思いますし、市当局には、私の提案の検討と今後の尽力を期待しながら、次の質問に移りたいと思います。

 環境の地球温暖化防止対策についてのまちづくりを積極的に支援しますと所信表明に述べられております。現在西海岸において、市内企業による沖縄初のプロジェクトとして、太陽光発電分譲マンションを建築中ですが、このような新たな事業に取り組む市内企業を市は積極的に支援するべきだと思いますが、現時点でどういう検討をしているのかお聞かせいただきたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 市民経済部長。



◎市民経済部長(新城正一君) 質問にお答えいたします。地球温暖化防止対策につきましては、まず市民、事業者、行政が一体となった取り組みを展開することによりまして効果的な期待ができるものと考えております。そのためには、やはり市民、事業者を対象にして、地球温暖化対策地域推進計画の策定を予定をしないといけないと。それが、本市におきましては、来年の23年度に予定をしておりまして、その中で行政としてどのような支援ができるのか、その検討をしていきながら、これをまた考えていきたいというふうに思っております。



○議長(呉屋勉君) 森田進議員。



◆14番(森田進君) 部長、地球温暖化防止実行計画、平成23年度でつくられるということですので、これについて時期的なものもありますので、早目早目にその実行計画を取り組んでいただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 では、次の質問に移ります。(5)の平和・基地問題については、私が出している4の質問とかぶるところもありますので、最後に回したいと思います。

 次に、2の中原進入路の道路整備事業及び市道宜野湾11号の整備については、さきに同じ会派の宮城勝子議員や仲村春松議員から質問があり、当局の答弁をお聞きしましたので、私からは改めて質問をしませんが、多くの議員がこの問題を取り上げるのは、やはり地域住民の日常生活への支障、利便性が損なわれていることが実態として数多くあるからだと考えています。

 市長は、選挙中にマニフェストに市道宜野湾11号の整備に取り組みますと掲げていますが、この問題をどのように解決していくのかお聞きしたいと思いましたが、きょうの伊佐光雄議員の答弁で、柔軟な共同利用も含めて検討する旨の答弁がありました。それについては、そのように取り組んでいくということで理解してよろしいでしょうか。



○議長(呉屋勉君) 市長。



◎市長(安里猛君) お答えをいたします。伊佐光雄議員の質問にもお答えをしましたが、この市道宜野湾11号の問題は、私の任期中の最大の課題というふうに私は位置づけております。そういう意味では、年明け、国の機関にはこの事業化に向けた取り組みを早速開始をしてまいりたいというふうに思っております。



○議長(呉屋勉君) 森田進議員。



◆14番(森田進君) ありがとうございます。東側の議員は、今の市長の言葉を聞いて大変に喜んでいると思います。私たち、また市議会議員も一緒にやれるものは一緒にやっていきたいと思いますので、どうぞよろしく頑張っていただきたいと思います。

 では、次の質問に移ります。3の地域コミュニティー(団地自治会等)の育成支援についてですが、最初に現在の自治会全体の加入率をお聞かせいただきたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 市民経済部長。



◎市民経済部長(新城正一君) 質問にお答えいたします。本市は、現在23の自治会が認定されておりまして、23自治会全体平均の自治会加入率は、平成21年度末現在で今35.08%となっております。



○議長(呉屋勉君) 森田進議員。



◆14番(森田進君) そうです。私も資料はいただきました。これから見ると、自治会加入率は、大謝名団地が100%、2番目に野嵩3区の69.71%と続いています。そして、非常に厳しい状態の20%台の加入率が7自治会となっています。

 市民経済部長にもう一度お聞きしますが、本市の自治会の認定に関する規定でありますが、第2条の自治会認定基準1号と2号をお聞かせいただきたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 市民経済部長。



◎市民経済部長(新城正一君) 質問にお答えいたします。まず、宜野湾市自治会の認定に関する規定の第2条には、自治会認定基準について規定がされております。その1号につきましては、自治会を組織をする世帯が500世帯以上であること、それから2号につきましては、自治会を新設した時点において、自治会構成世帯数が、当該区域に存ずる住民基本台帳、世帯数のおおむね90%以上を有する見込みであることが規定とされております。



○議長(呉屋勉君) 森田進議員。



◆14番(森田進君) ありがとうございました。この規定は、20年前の昭和60年4月1日に訓令第5号として公布され、現在の23自治会が選定されています。当時は、先ほど部長答弁にもありましたように、1号で自治会を組織しようとする世帯数が500世帯以上、しかし、現在の自治会世帯数を見ると500世帯以下が現在3自治会となっています。2号で自治会構成世帯数はおおむね90%以上を有する見込みがあることとなっていますので、現在クリアしている自治会は大謝名団地のみとなっております。

 私は、当時のこの認定に関して問題をどうこうするべきだとは提言するつもりはありません。逆に当時の認定を尊重し、既得権としてこれからも自治会の育成支援を当局は行政の最重要課題として取り組んでいただきたいと思います。しかし、当時と現在の地域コミュニティーも変化をしてきています。それをとらえておかなければいけないと思います。那覇市を少し勉強させていただきました。那覇市を参考にちょっと話を進めていきたいと思いますが、那覇市の自治会数は幾つあるか市民経済部長、御存じだったらお答えいただきたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 市民経済部長。



◎市民経済部長(新城正一君) 質問にお答えします。那覇市におきましては、現在大体50世帯以上が加入する中で156自治会あるというふうに聞いております。



○議長(呉屋勉君) 森田進議員。



◆14番(森田進君) ありがとうございました。那覇市では、市民意識を向上させるために、各支部自治会と市営住宅自治会を網羅して、現在156自治会となっています。そして、部長からもありましたように、認定条件の自治会世帯数も緩和して、500世帯未満の自治会もありますが、ちゃんと市と連絡事務委託を締結して、さまざまな支援もあります。長々となりましたが、本市においても多くの団地ができてきました。現状はその団地ごとに現在の「市報ぎのわん」の配布、赤い羽根の共同募金等の寄附金の取り組み、団地内の敬老会、青少年を非行から守るための夜間補導等も独自に取り組んでいます。しかし、その活動費はすべて互いの共益費で賄っています。共益費は団地ごとに若干違うと思いますが、私も隣の愛知高層住宅のことをちょっと調べてみましたら、共益費が3,500円、そして駐車場が1台当たり2,500円かかるようです。6,000円程度各世帯負担しながら、さらに現在の区内の自治会へ加入するのは大変厳しい状況ではないでしょうか。市長には今後市内の団地自治会への育成、支援策についてぜひ検討していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後4時39分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後4時40分)

 市長。



◎市長(安里猛君) 森田議員の質問にお答えいたします。森田議員の趣旨については受けとめておりますが、これまでの流れの中で取り組んできた各自治会との連携、それから、これからどう連携をとっていくべきかという整理も必要だというふうに思っておりまして、もう少し詳細な検討について時間をお借りしたいと思います。ただいまの御提案については受けとめておきたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 森田進議員。



◆14番(森田進君) 宜野湾市も近年アパート、マンションの増加など、都市化が進んで、情報化社会に伴う市民ニーズも多種多様で、地域を取り巻く環境が目まぐるしく変化してきています。そのような中で同じ空間を共有し、生活を営んでいる地域の人々が結びつくことが、そして支え合うことが地域力だと思います。市民意識が上がることで市の活性化にもつながると思いますので、この課題については、先ほど述べました自治会認定基準の見直しも含め、早急に対応していただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 では、次の質問に移ります。最後に4の市民広場の開放のための取り組みについて伺います。市民広場の閉鎖までの時期、流れについては、多くの議員からの質問の答弁で理解しました。伺いたいのは、市長はこの問題も含め、米軍との関係修復を進める手段として、これからクオータリーミーティングを再開していきたいと述べていますが、このクオータリーミーティングがいつごろからなくなり、原因はどういうことだったのかお聞かせいただきたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 基地政策部長。



◎基地政策部長(山内繁雄君) お答えします。クオータリーミーティングについては、前市長時代の2004年2月19日に最後に開催をしておりましたけれども、実は同年の2004年8月13日沖縄国際大学に大型ヘリが墜落をして、そして3万人のヘリ墜落に抗議する市民大会、そして騒音規制措置、それから場周経路等の日米合意が遵守されない状況もあって、その後開催をしていないというような状況でございます。



○議長(呉屋勉君) 森田進議員。



◆14番(森田進君) 当時の市民感情からも、ミーティングがなくなった状況は理解しました。ありがとうございました。では、これから年4回程度になると思いますが、このクオータリーミーティングの再開の可能性は、どうでしょうか。



○議長(呉屋勉君) 基地政策部長。



◎基地政策部長(山内繁雄君) お答えします。実は12月6日に市長からG―5の外交政策部長へ、クオータリーミーティングの提案をしておりまして、外交政策部長から非常にいいアイデアであると。そして、在日米軍海兵隊基地が行うやり方も、このようなタイプのコミュニケーションは基地レベルで推進していくことであり、市長と基地司令官が話し合うことは理想的な考え方であると。そして、市長からの提案があったことは、普天間基地司令官についても、大変興味深い提案だと受けとめられるというようなことを述べておりますので、ぜひ今後クオータリーミーティングの開催はやっていきたいということで思っております。当然できるものだというふうに感じてございます。



○議長(呉屋勉君) 森田進議員。



◆14番(森田進君) 私もこのクオータリーミーティングについては再開したほうが得策だと考えております。市民広場の課題もありますが、ほかに中原進入路の道路整備、市道宜野湾11号の道路整備、喜舍場議員から質問がありました基地内外の除草問題と、残念ながら、米軍と直接交渉しなければ解決できない現実的な問題が多々あると思います。若干言い方悪いかもしれませんが、言うべきは言い、とるべきものはとるの気概を持って、市長には米軍と強い交渉をしていただきたいと思いますが、市長いかがでしょうか。



○議長(呉屋勉君) 市長。



◎市長(安里猛君) お答えをいたします。やはり話し合いを通して、課題解決、問題の解決に当たっていくことは最も人間社会において大事なことだと思っておりまして、普天間基地司令官とも話し合いを通して宜野湾市の課題解決に向けて取り組んでまいりたいと思っております。



○議長(呉屋勉君) 森田進議員。



◆14番(森田進君) 市長、ありがとうございました。市長が目指す市民主役の市政を安里市長カラーの対話を大事にする姿勢で、ぜひ構築していただくことを、これからも私も見守りたいと思います。

 最後に、ことしは、選挙に始まり選挙で終わった1年でした。うさぎ年の2011年は、市民が等しく安心と安全の中で幸せに暮らせることを祈念申し上げ、私の一般質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。



○議長(呉屋勉君) 以上で、14番、森田進議員の質問を終わります。

 以上をもちまして本日の全日程が終了いたしましたので、本日の会議を閉議いたします。なお、次の本会議は12月24日午前10時から会議を開きます。本日はこれにて散会いたします。御苦労さまでした。(散会時刻 午後4時47分)