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沖縄県 宜野湾市

平成22年 12月 定例会(第358回) 12月15日−03号




平成22年 12月 定例会(第358回) − 12月15日−03号









平成22年 12月 定例会(第358回)

平成22年第358回宜野湾市議会定例会会議録(第3日目)



         午前10時00分(開議時刻)

   平成22年12月15日(水)

         午後4時38分(散会時刻)



1.出席議員(28名)

    議席番号  氏名      議席番号  氏名

      1  玉元一恵       2  米須清正

      3  屋良千枝美      4  宮城勝子

      5  佐喜真 進      6  宮城 克

      7  宮城 司       8  知名康司

      9  濱元朝晴      10  桃原 朗

     11  伊波秀男      12  桃原 功

     13  喜舍場 保     14  森田 進

     15  比嘉憲康      16  呉屋 等

     17  島 勝政      18  平良眞一

     19  上地安之      20  呉屋 勉

     21  知念吉男      22  我如古盛英

     23  岸本一徳      24  伊波一男

     25  大城政利      26  又吉清義

     27  仲村春松      28  伊佐光雄

2.欠席議員(なし)

3.説明のために出席した者

     職名     氏名        職名     氏名

    市長      安里 猛     教育長     宮城茂雄

    水道事業管理者 新田宗仁     総務部長    仲村 隆

    企画部長    城間盛久     基地政策部長  山内繁雄

    福祉保健部長  玉那覇豊子    市民経済部長  新城正一

    建設部長    稲嶺盛政     教育部長    宮平良和

    指導部長    下地邦敏     消防長     平安名常明

    会計管理者   國吉秀子



4.議会事務局出席者

    職名      氏名       職名      氏名

    事務局長    松川正則     議事係長    宮城秀樹

    主任主事    上地章弘     主任主事    伊禮理子

    主事      松田江里奈



5.会議に付した事件は議事日程第3号の2及び議事日程第3号のとおりである。

                議事日程第3号 の 2

              平成22年12月15日(水)午前10時開議



 日程第1 経済建設常任委員会審査期限延期要求について

 日程第2 福祉教育常任委員会審査期限延期要求について

                議事日程第3号



 日程第1  一般質問

   (1)呉屋 等      (2)喜舍場 保

   (3)島 勝政      (4)桃原 功



○議長(呉屋勉君) おはようございます。ただいまから第358回宜野湾市議会定例会第3日目の会議を開きます。(開議時刻 午前10時00分)



○議長(呉屋勉君) 日程打ち合わせのため休憩いたします。(休憩時刻 午前10時00分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午前10時00分)

 本日の日程は、お手元に配付してあります議事日程表第3号の2から進めてまいります。

 日程第1.経済建設常任委員会審査期限延期要求について、日程第2.福祉教育常任委員会審査期限延期要求について、以上2件を一括して議題といたします。

 経済建設常任委員会に付託してありました陳情第14号 さとうきび価格・政策確立に関する意見書の提出について、陳情第17号 TPP交渉への参加反対に関する意見書の提出について、福祉教育常任委員会に付託してありました陳情第1号 子宮頸がん予防及び早期発見の施策推進を求める陳情、陳情第4号 子宮頸がんワクチンの定期接種と公費助成を求める陳情、以上4件については、12月13日までに審査を終わるよう期限を付してありましたが、会議規則第43条第1項の規定により、12月17日まで審査期限を延長されたい旨の要求があります。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時02分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午前10時02分)

 本4件については、委員会の要求のとおり、審査期限を延期することに御異議ありませんか。

          (「異議なし」という者あり)



○議長(呉屋勉君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。

 以上で議事日程第3号の2は終了いたしましたので、これより議事は議事日程表第3号により進めてまいります。

 日程第1.一般質問を行います。一般質問は、時間の制限を行います。質問時間は、答弁を含めないで1人30分以内といたします。16番 呉屋等議員の質問を許します。呉屋等議員。



◆16番(呉屋等君) 皆さん、おはようございます。12月定例議会一般質問トップバッター、絆クラブ、16番議員、呉屋等でございます。

 ただいま、議長よりお許しをいただきましたので、18回目の一般質問を始めたいと思います。

 去った11月28日の宜野湾市長選挙の結果、安里市長が就任され、最初の一般質問であります。市長への質問や御見解をお聞きすることもありますので、簡潔で明瞭な御答弁をお願い申し上げます。

 では、まず1番目の質問、米軍基地普天間飛行場の危険除去及び返還についてからお伺いをいたします。御承知のとおり、昨年8月の衆議院選挙におきまして、民主党は普天間飛行場の移設先は最低でも県外と県民へ約束をしました。それから政権交代を果たすと、普天間飛行場の移設先は一転し辺野古崎と決まりました。飛行場問題は出口の見えない状況に陥ったと本員は思います。

 そんな中、12月9日の琉球新報によりますと、民主党県連が8日に開かれた党本部との沖縄協議会の中で米軍普天間飛行場の危険性除去策の一つとして、普天間飛行場に隣接する普天間第二小学校の移転や滑走路の短縮などの案を提示したとありました。この普天間第二小学校の移転の件は、本市からの要望事項であったのでしょうか。また、事前に民主党県連とは話し合いを行われていたのでしょうか。まずは、この2点についてお伺いいたします。あとは自席より質問いたします。よろしくお願いいたします。



○議長(呉屋勉君) 市長。



◎市長(安里猛君) おはようございます。それでは、ただいま呉屋等議員からありました普天間飛行場の危険性の除去について、民主党県連とのこれまでの交渉の経過があったのかどうかということが御質問だというふうに思いますが、私は沖縄協議会に向けた協議は、これまでの具体的な話し合いは持っておりませんが、これまでの普天間飛行場の返還問題と危険性除去についての意見交換は、民主党沖縄県連の幹事長を中心とする皆さんとはこれまでも意見交換をしてございます。その中で民主党県連として本部のほうと普天間飛行場の危険性の除去について具体的な話し合いがスタートしたことについては歓迎をしていきたいと思っております。

 それは何かと申しますと、今の普天間飛行場の流れというのは、私はこのように理解をしております。昨年の2009年2月17日に日米両政府は、沖縄の海兵隊をグアムに撤退をさせていくグアムへの移転協定を締結をいたしました。その期限が2014年というふうにうたわれております。そういった中で、2014年もグアムにおける環境アセスの問題で若干おくれをもたらしておりますが、その間、普天間飛行場の危険性の除去については、そのまま放置されるべきなのかということについては、そうであってはならないと思っております。そういった意味で、普天間飛行場の問題を議論するときに、やはり住民生活と密接につながっている危険性の除去については、やはり具体的にどのように危険性の除去ができるかということについては、これからも具体的な議論を通しながら政府として実施をしていただくべきだろうと思っておりますし、それはともに宜野湾市民としても議論の場に参加をしながら努力をしていくべきだというふうに思っております。



○議長(呉屋勉君) 呉屋等議員。



◆16番(呉屋等君) 市長、もう一度確認をさせてください。この民主党県連が提言した普天間第二小学校の移転に関しては、宜野湾市から要望したのかどうか、これについて本員はお伺いしています。



○議長(呉屋勉君) 市長。



◎市長(安里猛君) 今、呉屋等議員の御指摘のような普天間第二小学校を移設するというような具体的な話し合いはしてございません。普天間基地、米軍基地がもたらす危険性の除去について、どういう手法のどういった具体的な取り組みによって危険性の除去ができるかということの意見交換をしてまいりました。

 御案内のとおり、普天間飛行場の運用は騒音規制措置がまず設けられております。それから、飛行

ルートの設定もされてございます。そして、何よりも米国が持つ安全基準がございますが、普天間飛行場については、一切どれも守られていないのが現状でございます。そういったルールをやはり守ってもらう、施設の提供をしている日本政府、そして提供を受けている米軍としても、やはりそういった安全基準やお互いが取り決めたルールを守っていただくことが最大の危険性の除去だというふうに思っておりまして、その危険性の除去を守っていただくようこれからも努力をしてまいりたいということでございます。普天間第二小学校の移転の問題については、宜野湾市から要望したこともございませんことは申し添えておきたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 呉屋等議員。



◆16番(呉屋等君) 市長、いろいろ普天間飛行場の問題に対する思いはよくわかるのですが、冒頭申し上げましたとおり簡潔で明瞭な答弁でお願いいたします。

 今の話だと、本市からの要望ではなかったということを理解します。というのは、普天間飛行場の滑走路の修復工事が、ことしの1月から4月にかけて行われたことは承知のとおりだと思います。そんな中、市民の中には、このままだと普天間飛行場は固定化されるのではないかといった、そういった危機感、そして不安が市民の中にもございます。そんな中に普天間飛行場、そして隣接する普天間第二小学校の移転の話が持ち上がれば、これはやはり市民としても普天間飛行場が固定化されるのではないかといった不安を感じるのは至極当然のことだと思うのです。

 県内移設反対の話はよくされていますが、固定化反対の話がなかなか出てこない。それについて、そんなやさきに第二小学校の移転の話が持ち上がるものですから当然不安に感じるのは自然だと思います。なお、この普天間飛行場が固定化になるというメッセージを多くの市民の皆様が不安に思うのではないか、それについて市長の御見解をお聞きしたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 市長。



◎市長(安里猛君) 呉屋等議員の普天間飛行場そのものが固定化されるのではないかというただいまの御指摘についてお答えをしたいと思いますが、普天間飛行場は固定化されるべき軍事施設だとは思っておりません。先ほども申し上げましたが、普天間の問題は、沖縄の基地の過重の負担は昨年の2月17日に沖縄の海兵隊をグアムに移設をする協定を日米両政府が締結をいたしました。そのことによって多くの海兵隊が沖縄からグアムに撤退していくことになると思っております。それが2014年の期限を設けましたが、その期限は環境アセス等々のグアムにおける受け皿の問題で延びていることは承知をしております。しかしながら、沖縄のとりわけ普天間飛行場の危険性がそのまま放置されていいものかというと、私は放置されてはならないと思っております。その放置をさせないための取り組みは宜野湾市の行政を預かる長として一生懸命取り組んでいかなければならない大きな課題だというふうに思っております。



○議長(呉屋勉君) 呉屋等議員。



◆16番(呉屋等君) 先ほどのこの民主党県連の普天間第二小学校移転の件で本員も事実関係を確認すべく電話で、県連のほうに確認をいたしました。移転をするのであれば、その場所について、しっかりとした議論までなされての御提示ですかということでお尋ねしましたら、場所のほうは民主党県連さんの返答は、わからないと、場所はわからないと。そして、そんな無責任な対応を勝手にされているのです。宜野湾市が要望していないのに。それに対してやはり本市は毅然とした態度でそのものに関して対応すべきだと思います。全く無責任勝手きわまる問題を起こしていたのです。

 そして、市長は所信表明やマスコミインタビューの中で、普天間飛行場の県内移設反対を日米両政府が認めることが、普天間問題に終止符を打つことだと述べていらっしゃいます。果たしてそれだけで本当に終止符を打つことになるのでしょうか。一日も早い危険の除去、そして返還こそが問題に終止符を打つと本員は思います。反対だけではこの問題は解決しません。

 そして、さらに市長へお伺いします。先ほど2014年の話も出ました。普天間飛行場の返還は2014年に本当に実現できるとお考えでしょうか。そして、できない場合の根拠、先ほど環境アセスメント、これはグアムの問題を話しされました。日本国内の問題はどうなのでしょうか。2014年にこの普天間飛行場返還ができるのか、できないのか、どうお考えでしょうか。そして、またその根拠について簡潔にお答えください。



○議長(呉屋勉君) 市長。



◎市長(安里猛君) 呉屋等議員のただいまの御指摘にお答えをいたしますが、日米両政府が締結をした昨年の2009年2月17日のグアムへの移転協定は、2014年までの沖縄からの海兵隊の撤退を取り決めをいたしました。がしかし、グアムにおける環境アセスの問題で少なくとも3年間はずれているものと思っております。

 そういった中で、呉屋等議員の御指摘は、普天間飛行場が固定化をされるのではないか、そして、もう一点には県内移設をどう見るかということでございますが、沖縄県民の民意は、去る4月25日の県民大会にもありますように、沖縄県民は新たな基地を沖縄に建設することについては「ノー」という答えが民意だと理解をしております。そういう意味では、できない県内移設をずっと引きずっていくことは沖縄の基地問題の解決にはつながらないというふうに私は見ております。やはりそういったことを見るならば沖縄県民に新たな基地の建設を日米両政府が押しつけるということは、これからの基地問題をやはり混迷をさらに深めていくことになると思っております。

 そういったことからしますと、やはり日米両政府は、沖縄への新たな基地の建設ということを断念をし、日米両政府が取り決めをした、沖縄からの海兵隊の撤退をやはり促進をさせていくことが大事なことでありますし、その間、普天間飛行場における危険性の除去を、一日も早く取り除いていくことが普天間問題の解決につながる早道だというふうに思っております。



○議長(呉屋勉君) 呉屋等議員。



◆16番(呉屋等君) 市長、誤解のないようにお願いしたいのですが、私は県内移設に関しての議論を求めているものではございません。反対とか賛成とか、そういうことはございません。私は、今回の知事選の結果、そして今の沖縄県民の民主的な主張を考えれば、それは反対というのも、もちろん思っております。ただ、県内の問題、国内の問題も大事ですが、我々は宜野湾市議会であり、宜野湾市民9万3,000市民を守るべき機関であると思います。その立場に立って質問させていただいていますので、その辺のところは御理解ください。

 先ほど私が何度も申し上げていますのは、このままの流れであれば17日、18日に総理も来るという話も報道されていますが、我々宜野湾市議会としては、この普天間飛行場の固定化だけは何としても避けてもらわなければならない。そして、いつまで待てばこの基地は返還されるのか。一日も早いという抽象的なことではなくて、2014年からあと何年待つのか、それとも2014年にできるのかどうか、それが一番肝心なところであると本員は思います。

 再度お聞きしますが、市長の選挙戦のパンフレットも読ませていただきました。普天間飛行場の閉鎖、返還は大きくうたってございますが、固定化反対というメッセージがなかなか市民には伝わってきていなかったと思います。この固定化について反対しなければなりませんが、そういった具体的な活動あるいはメッセージ、政府との交渉、それを具体的にやられているのでしょうか。



○議長(呉屋勉君) 市長。



◎市長(安里猛君) これからの具体的な交渉はどうなっているかという御指摘だと思いますが、それについてお答えをしたいと思います。私は、前伊波市長から市政を引き継いで、こう思っております。まず第1には、日本政府が普天間飛行場の今の運用のあり方を、やはり宜野湾市民との温度差が余りにも大きいということは感じております。そのためには、17日、18日、総理が沖縄にいらっしゃるということではございますが、やはり普天間飛行場の実態というのをやはり体で感じていただきたいと、じかに見ていただきたいというふうに思います。

 今、普天間飛行場の問題は、私はこう思います。騒音防止協定が守られずに10時以降も、深夜11時、12時とジェットが飛んだりヘリが飛んだりしているのが実態でございます。そういった問題、それから飛行ルートの問題もそうでございます。はみ出し飛行の問題もそうでございます。そういったことが日米両政府間で取り決めたことが守られていない、当たり前のように守られなくても許されているという実態が問題だというふうに思っております。やはり普天間飛行場の危険性を一日も早く取り除いていくためには、そういった実態を日本政府には理解を求めてまいるのが大事だというふうに思っております。

 私、就任をして12月議会を迎えておりますが、時期を見ながら日本政府には一日も早い危険性の除去のあり方も含めて、必要性も含めて訴えてまいりたいというふうに思っております。



○議長(呉屋勉君) 呉屋等議員。



◆16番(呉屋等君) 市長、9万3,000市民の皆様を代表する行政の長、市長でございますので、まず第一に考えるべきことは、宜野湾市民の生命と財産、そして安全でございますので、そのことを念頭に置きながら活動のほうをしていただきたいと思います。今の話だと、何か普天間飛行場は、しばらくはそのままになるのかなというふうな危機感さえ私は今の答弁から感じました。そうではなくて、しっかりと固定化は断固として許さない、そして一日も早い返還ということを、これを念頭に行動していただきたい。このことを要望しまして、次の質問に移りたいと思います。

 次に、海軍病院移設に伴う本市への影響についてお伺いいたします。この件につきましては、何度も一般質問で取り上げてまいりました。この病院の受け入れは平成12年7月に当時の比嘉盛光市長が苦渋の決断で受け入れを表明しました。しかし、伊波前市長は、海軍病院建設に向けて反対、反対ばかりでありました。議会の中で本員の一般質問に対して、工事を市内業者への優先発注を行えるようにとの要請を行いましたが、これも反対でした。そして、病院ができた際に、緊急時の場合、市民、県民の受け入れ要請もお願いを申し上げましたが、それも要請は行わないという答弁でした。そして、ことしの3月議会で明らかになりました病院への本市からの水道接続も反対。まさにイデオロギー主体の政治で市民が多大な損失を招いたことは、この議会の中でも明らかにしてまいりました。

 そこで、お聞きいたしますが、海軍病院本体、今もう5階までの上物が完全に見えている状態でございます。3月議会で同じ質問をしましたところ、完成時期についてお伺いしましたときは、そのときには承知していないとの基地政策部長の答弁でございましたが、この海軍病院本体の完成時期について御答弁をお願いします。



○議長(呉屋勉君) 基地政策部長。



◎基地政策部長(山内繁雄君) お答えします。海軍病院の完成時期については、これまで沖縄防衛局から具体的な説明を受けておりませんけれども、今年3月、本市からの照会に対して今年度内の完成が望めない状況であり、財務当局と次年度以降について調整を実施している状況であり、現時点で完成時期について申し上げることは困難であるというふうに回答を得ております。ですから、完成時期についてはまだ承知をしていないということでございます。



○議長(呉屋勉君) 呉屋等議員。



◆16番(呉屋等君) 部長、今の答弁は3月議会の答弁そっくりそのままなのです。議事録の749ページに載っていますけれども、そのままのその答弁なのです。あれからもう9カ月たっています。本員がこの本体工事、そしてその敷地の件について3月議会で申し上げたのは、国有提供施設所在市町村の交付金についての絡みもあるので、しっかりとその辺のところは、完成時期であるとか面積を聞く必要があるのではないかということを3月に申し上げました。再度お聞きしますが、その後、宜野湾市は、待ちの状態なのでしょうか。防衛局に対して積極的にどうなっているかということを働きかける必要はないのでしょうか。そして、また今の答弁であると、この間何もしなかったということで理解してよろしいですか。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時24分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午前10時25分)

 基地政策部長。



◎基地政策部長(山内繁雄君) 失礼しました。答弁しますけれども、国有提供施設の交付金とか、そういうことにも関連をしますので、再度宜野湾市としてもその進捗状況を確認をして、どういうふうに進展しているのかとか、そこも確認をしていきたいというふうに思います。



○議長(呉屋勉君) 呉屋等議員。



◆16番(呉屋等君) 部長、この病院というのは、うちからもよく見えまして、5階の屋根の部分も今できているので、素人目で見ても、これは早目の完成になるのかなというのがわかります。そして、3月議会でも申しましたが、この交付金との絡み、北谷町よりも本市は3分の1も少ないという話もしました。企画部長もその件に関して答弁もされましたので、反対だけではなくて、しっかりと宜野湾市の財政に対してプラスになるようにやっていくのが行政の仕事だと思いますので、しっかりとその辺のところをお願いします。

 また、それに関連しまして市長へお伺いしますが、平成12年に宜野湾市が文書で当時の那覇防衛施設局長へ海軍病院の受け入れを苦渋の決断として容認し、9つの要望事項を行いました。当然市長もこの件は御存じだと思いますが、この平成12年9月の9つの要望事項、市長は推進をなされるのか、それとも前市長と同じように反対をなされるのか、その件について御答弁ください。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時26分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午前10時27分)

 市長。



◎市長(安里猛君) ただいまの呉屋等議員の御質問にお答えしたいと思いますが、呉屋等議員の質問の趣旨は、私はこういうふうに理解をしております。元市長の比嘉盛光市長時代に国と交渉をした交渉経過を私がどのようにとらえて、これからの市政に生かしていくかということが質問の趣旨だというふうに理解をしております。私は、こう思います。伊波前市政の8カ年間、そしてその前の比嘉盛光市長の4年間というものがございますが、それぞれの首長の時代の歴史の積み重ねに今日の宜野湾市の行政があるというふうに思っております。

 ただいまの基地問題にかかわる跡利用の問題含めてのことでございますが、比嘉盛光元市長の時代のときに国と合意をいたしました市立グラウンドの全天候型のグラウンド舗装工事であったり、ちゅんなー公園の事業化であったり、それは一定前進をして市民に利便を提供している施設がございます。しかし、その要望の中で幾つかまだ実現をされていないのがございます。それは伊波前市政の中でも進展を見ていない事業もございます、進展をした事業もございます。そういった意味では、私はこれからの市政のあり方は、やはりこれまであった宜野湾市の課題を一つ一つ点検をしながら、やるべきもの、できるもの、できないもの、やってはいけないもの、それぞれあると思います。そういったものをこれから十分各部局とも協議をしながら、課題を整理をしながら議会の皆さんにも事業化に向けた進捗をさせるべきものについては提起もしながら取り組みをしていくことだというふうに思っております。



○議長(呉屋勉君) 呉屋等議員。



◆16番(呉屋等君) 市長、就任されて間もないのでそういった答弁になるかもしれないのですが、これは平成12年7月に本市と那覇防衛施設局長との間で交わされたものでございます。行政は継続であります。その空白の7年半があるのです。伊波前市長の空白の7年半、この中に9つの要望事項の中にちゅんなー公園の件も書かれています。これは比嘉市長がやったことです。伊波さんがやったことではないです。そして、海軍病院の中に、5番目に緊急、難病患者の受け入れもやってほしいということを平成12年に既に宜野湾市は要望しているにもかかわらず、伊波前市長はこれをやらなかったです。反対をしたのです。それは、もう私から言うと失われた7年半だと思います。それをやめてしっかりと平成12年にそういうことをやっているのだから、もう病院も本体も完成間近です。もう今さら反対とか、そういう議論ではないです。12年7月に本市はこれ苦渋の決断で認めたのでありますので、そのことをしっかりと履行してもらいたい。

 なぜかといいますと、この中にも普天間宮周辺一帯の市街地と海軍病院の調和がとれるような景観づくりとか市街地整備に対して支援をしていただきたいというのがしっかり書かれているのです。海軍病院を受け入れるので市街地整備だとか、そして周辺の道路もしっかりと整備をしてくださいということがうたわれているので、もう一度お聞きしますが、これは12年の行政の継続をしっかりとやっていくのかどうか、それだけについてお答えください。



○議長(呉屋勉君) 市長。



◎市長(安里猛君) お答えをいたします。呉屋等議員の議論にはかなり時間的なそごがあるように私は感じております。これまで議会の中で、一つ申し上げますと神宮周辺整備事業でございます。普天間飛行場の神宮周辺整備事業については、事業化に向けてただいま進捗をしてございます。ことし基本計画の見直しを地元の皆さんとワーキングチームの中で意見の交換をしながら、より市民の皆さんに理解をいただける事業化に向けて作業が今進捗をしております。その基本計画の見直しに基づいて来年度の事業要望の流れとなってまいります。そういう意味では、呉屋議員がおっしゃるような、比嘉元市長や伊波前市長でどうと云々というようなことはございません。行政は一つの流れの中で取り組みはされているというふうにぜひ理解をいただきたいと思います。

 また、もう一つには、難病患者の云々ということがございましたが、今の日本の医療制度のあり方、米軍の米国における医療制度の問題等ございます。私は、やはりこの海軍病院の中で現在は日本のインターンシップ制の受け入れと、それは実証されておりますが、日本の難病の患者を海軍病院で受け入れることが即可能かどうかということには、大きな疑問がございます。そういったできることとできないことは、やはりお互い見きわめながらこれからの行政の進め方をしていかないと、問題をやはり混迷に陥れていく大きな原因になってまいりますので、私はやはりすっきり、問題は課題整理をしながら前進をさせていきたいというふうに思っております。



○議長(呉屋勉君) 呉屋等議員。



◆16番(呉屋等君) 市長、その難病患者の受け入れ云々も本市から要請をやらないといけないと思うのです。何のためにそれでは普天間地域に苦渋の決断で海軍病院を受け入れたのか。今、答弁としてはどっちともとれる答弁です、やるのかやらないのか反対なのか。ただ、本員はもう今の市長は安里市長ですので、市民のためになる行政をしていただきたいと、このことを強く申し上げます。もう過去の7年半に戻るのではなくて、ここに9つの要望事項が書いてあるので、それをしっかりと国に対しても要望し、足りない分は逆に要望していくことも本当に市民目線に立ってですね、もうイデオロギーにとらわれることなく、しっかりとその辺をやっていただきたいと思います。

 今の話だと、できることは精査してやっていくということでありますが、これも議会では何度も取り上げさせていただきました。普天満山神宮寺、普天満宮、そして普天満宮の通り、市道普天間1区10号であります。これは大変道幅も狭く、以前消防長への答弁の際には、はしご車のほうはそこは回れないという話も、平成20年12月議会の中で答弁もいただいた記憶がございます。今、この普天間1区10号、これをキャンプ瑞慶覧の施設を通して県道への接続というのも要請も出ておりますが、その件だけに関してで結構でございますが、そういった要望をなさるのか、それともなさらないのか、その点だけお聞きしたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時35分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午前10時35分)

 企画部長。



◎企画部長(城間盛久君) おはようございます。企画サイドのほうから実は例の普天間神宮、その周辺再開発事業も進めているということです。それと関連するということで、とりあえず私のほうから答弁させてください。今、呉屋等議員がおっしゃっている市道普天間1区10号、神宮前の旧道路の分ですけれども、その件につきましては今議員おっしゃるとおり、平成19年12月22日付で門前まちづくり期成会会長の柏田さんも見えているのですが、柏田会長からじきじきに要請書ということで、この道路等を建設を、要するに一部を軍施設内をあけていただいて、サンエー側の十字路のところまで延ばしていただきたいということで図面もつけて要望等があるわけですけれども、工期については前回の議会でもお答えしたと思うのですけれども、まずスタンス的には防衛のほうはこの事業の中では厳しいものがあるだろうと言ってはいるのですけれども、要するにこの普天間神宮周辺再開発事業についてはあくまでも基地外であるのだということで防衛のほうは言ってはいるのですけれども、ただ現段階で今見直しの普天間神宮周辺再開発事業について各団体等、自治会等からも意見等を聴取している中で、その中でも同じようにその道路についてはあけていただきたいと。実態も議員御存じかと思うのですが、告別式等いろいろあって行きどまりとなっておりまして、ぜひこのあたりは住民の要望等もありますので、私どもとしては今進めている見直しの計画の段階で、軍民の供用道路として利用が可能かどうか、今言う進めている事業の一体というような考え方からして、そして道をあけることによって今再開発事業等がさらなる効果を、相乗効果を生むというような形の中で、説明等も防衛のほうとも進めていきながら対応していきたいなと、その実現方策等について再度検討を深めていきたいなと考えております。



○議長(呉屋勉君) 呉屋等議員。



◆16番(呉屋等君) 私がこの件を申し上げていますのは、去った平成12年7月に市から防衛施設局に行った要望の中の4番目に、普天間神宮周辺一帯の市街地と海軍病院との調和がとれる景観形成を図るためにも市街地整備事業に対し支援をしていただきたいということで、本市は12年7月にも要請しております。なので、ここから先は事務的なものではなくて政治的な決断と行動が必要であります。そのためには市長が先頭になってこのことは要請をしなければならない、そういうことで先ほど来から質問をさせていただいております。

 今の部長の話で、防衛との、できるからやる、できないからやらないではなくて、これはやるという意思を持って市長が先頭になってやらなければできない問題だと本員は思います。再度市長にお尋ねしますが、今の企画部長の答弁を踏まえて防衛ができないからやらないではない、できるからやるではない、本市はやるのだという、そういう決意をもとに交渉していただきたい。市長の御見解をお聞きします。



○議長(呉屋勉君) 市長。



◎市長(安里猛君) それでは、ただいまの質問にお答えをいたしますが、私の考え方を申し上げたいと思います。今、宜野湾市が取り組んでいるのは、普天間神宮周辺整備事業を着実に実施をすることだと思っております。その計画は、地元の皆さんを含めてその計画についての意見交換をして基本計画が整理をされている段階でございます。その基本計画に沿った形で次年度、国の事業要望にのっけてまいりたいと思っております。それは、私市長として十分、国との調整役も果たしてまいりたいと思っております。それがまた新たな事業の拡大ということにはならないと思っております。



○議長(呉屋勉君) 呉屋等議員。



◆16番(呉屋等君) 議論のほうもなかなか平行線のところもございますが、先ほど企画部長からもあったように、平成19年12月にもこの件に関しては陳情も出ておりますので、今すぐ答弁を求めるのは厳しいのかなというふうな印象も受けます。ただ、やはり先ほど来言っておりますが、もうイデオロギーの反対でも、もう病院はできていますので、そういう観点ではなくて、しっかり地元にとって、そして市民にとってしっかりとした行政をしていただきたい。そのためには、市長が先頭になって行動していただくことを要望いたしまして次の質問に移ります。

 3番目に、普天満宮周辺まちづくり事業修正計画策定の進捗状況についてお伺いいたします。まずは修正計画素案づくり、来年度防衛局で事業の申請もするということをお話がございました。この素案づくりがどれぐらい進捗をしているのか。そしてまた、今回の素案の中にも出てきていますが、平和祈念像の原型の活用、これは財団法人沖縄協会の所有物でございます。ですから、その沖縄協会さんとの正式な合意がなされているのかどうか、それについてお伺いいたします。



○議長(呉屋勉君) 企画部長。



◎企画部長(城間盛久君) それでは、お答えいたします。今の修正計画案の進捗状況ですけれども、去った8月9日に、その修正業務を行う業者を取り決めて契約をして、そしてそれ以降、沖縄防衛局との調整、それから関係者、それから自治会とか、そういうようなところ等とのヒアリング、意見交換等を現在やっているような状況になっております。そして、来週、関係者と申しますか、地域の各団体と申しますと、期成会であるとか、あるいは商工会、観光協会、それから米軍等へも現時点でヒアリング等、あるいは意見交換等を行って、あるいは終わっているところであります。そして、来週にはまちづくりの総括であります、その上の委員会であります検討委員会も開催予定等をしております。

 それから、最後になりますけれども、平和記念像の原型の活用についてなのですけれども、平成19年11月に、沖縄協会に対して無償譲渡の要請を行っております。協会からは、市の要望に沿うよう検討する旨の回答をいただいているということで、現時点ではその修正案を進めている段階で、いつの段階かは、ちょっとできぐあいでわかりませんけれども、その時期が来たら、正式に沖縄協会のほうにも要望等を重ねていきたいなと考えております。



○議長(呉屋勉君) 呉屋等議員。



◆16番(呉屋等君) 沖縄協会さんの件は、いろいろ民間的にも交流していただき、そして本員も直接平成19年にお伺いした際にはいい感触でした。

 ただ、部長がおっしゃるとおり、そのときの回答で、本市が防衛省の補助事業を採択されるのであればというふうなお話があったと思うのです。もう来年度には概算要求が始まる時期になっていると思っております。ですから、その辺もあわせて進めていただきたいと思います。

 着々と地域とのワークショップも開かれているということでございますので、しっかりとその地域の意見も聞きながら、そして先ほどのまちづくり期成会からの陳情もしっかりと受けとめていただきたいと思います。

 本員もこの資料をいただきまして、この第2回ワークショップの資料、部長もお持ちかと思うのですが、その中で交流広場の件で、なぜこの交流広場の面積がこんなものなのかということで、これは平成16年に出された基本計画の面積と大体同じなのです。その際に、費用対効果がないということで防衛省がこの補助メニューを休止しました。なぜ同じような、いわゆる普天間交番までの三角地帯の面積なのか。この図でいくと6番、7番の建物まで広げていくことがいいのではないかということについてお伺いしたいと思いますが、御答弁をお願いします。



○議長(呉屋勉君) 企画部長。



◎企画部長(城間盛久君) お答えいたします。現在進めている修正計画案は、もちろんその平成16年あたりにでき上がった基本計画等を参考にしながら進めているところではあるのですけれども、しかし、当時の基本計画からはあくまで修正案という形にかかっておりますので、大方の見直し等が出てくるのかなと。要するに普天間神宮の門前のところについてはそんなにかわりばえはないかもしれませんけれども、今言っている山田真山の像のところについては、どのような方法等で展開していったほうがいいのか。要するに市民の交流広場として、あるいは米軍等との交流の場として、そして平和講座等をどうするかということで、ちょっとしたこのあたりは変化をもたらす大きな施設の内容になってくるのかなという考え方をしております。

 そういうことで、このあたりが今言うように内容と計画の中で十分に市民等から、あるいは期成会等からヒアリング等も受けた段階で、どういった施設の方向にしたほうがいいというような現在進めていますので、その意見を集約をする中で、規模と、それから予算等のことも出てくるのかなと。だから、現時点については、まだ施設が十分に見えない部分がありますので、この今回進めている見直しの基本計画が、ある程度こういったものの中身を詰めていきたいと、こういうような形をしていきたいという形の段階に出た段階で予算等が見えてくるのかなという考え方をしております。



○議長(呉屋勉君) 呉屋等議員。



◆16番(呉屋等君) なぜかというと、この見取り図から見ても、この市道普天間1区10号を、これがまた行きどまりになるようになっていますので、逆に6番、7番の敷地までとって、国道330号と普天間1区10号をつなげるような形をとるのも、これはまたこの周辺のまちづくりに対してさらなる効果を生み出すのかと思います。

 なぜかというと、この事業、防衛省からの先ほどから申し上げていますが、費用対効果が絶対条件であることは、当然部長のほうも、そして当局のほうも承知していることと思いますが、今の部長の答弁だと、予算の規模がまだ確定していないというふうなお話かと思いますが、それでは、これも前もお話ししましたが、以前の15億円とか16億円の規模にとらわれることなく、周辺住民とヒアリングなり、検討委員会の中でそれは積み上げていく。なので、20億円になるか30億円になるかわからない、そのベストの形に持っていくということで理解してよろしいのでしょうか。



○議長(呉屋勉君) 企画部長。



◎企画部長(城間盛久君) お答えします。先ほども申しましたとおり、今各団体等からもヒアリング等をしていきながら、中身をどう詰めていくのか、どういう施設内容にしようか、どういうようにして、その内容を詰めることができるのであれば、どのくらいの施設が必要かというようなことも今ヒアリング等する中で詰めていて、その段階でやっぱり中身等、あるいは予算等も確定していくのかなと。今、金額の上限、下のほうについては全く持っておりません。



○議長(呉屋勉君) 呉屋等議員。



◆16番(呉屋等君) 部長の答弁では、その上限の以前つくった15億円にとらわれずにやるということの理解だと思います。そして、これは防衛省の補助事業ではございますが、いわゆる裏負担という表現がいいのかわかりませんが、国土交通省、以前にうるま市のキャンプコートニー周辺のまちづくり事業の中で国土交通省の補助事業も活用しているという話もさせていただきました。そしてまた、その件につきましても研究をなされてはということで提言をさせていただきましたが、この防衛省の補助事業、そして市の持ち出し以外にも、国交省の補助事業等の活用について、あれから2年以上たっていますので研究なされていらっしゃると思いますが、そのことについて御答弁お願いします。



○議長(呉屋勉君) 企画部長。



◎企画部長(城間盛久君) お答えいたします。今その普天間神宮周辺事業だけにということで固定してしまうと、今言う防衛の基地関連の事業だけしか当たらないということになるのですけれども、恐らく呉屋等議員おっしゃる、その普天間のまち全体の活性化という、面を広げての大きなまちづくりという、目的達成のためから話しますと、やっぱりそれだけでは、その防衛の事業だけではうまくいかない、要するに規模的に小さいのかなと。全面的に考えるのであれば、議員おっしゃったように、都市再生事業という国交省にそういうメニューもあります。それから、中心市街地活性化事業ということで経済産業省の補助メニュー等もございますので、そのあたりと抱き合わせをどうできるのか。でも、やっぱり先ほど繰り返すように、まずは基本計画でどういう形にするかという、まずこの普天間再開発事業を煮詰めた段階で、次のその面は広げていくような方法等を考えていきたいなと思っております。



○議長(呉屋勉君) 呉屋等議員。



◆16番(呉屋等君) 部長、今のようにいろんな負担分、本市の負担と防衛省だけではなくて、ほかのメニューもいろいろ研究されて、ぜひともそれは活用していただけると思います。

 また、市長におきましても、所信表明の中で、しっかりとまちづくり事業、防衛省と、あるいは沖縄防衛局と協議して進めていくということで表明をしていただいておりますので、期待しておりますので、しっかりとこれはやっていただきたいと思います。

 それでは、続きまして、次の質問に移りたいと思います。

 続きまして、4番目の公立小中学校2学期制の見直しについてお伺いをいたします。平成20年度から本市のほうにおきましてはスタートしましたこの2学期制、導入の経緯と、そして目的について御説明ください。



○議長(呉屋勉君) 指導部長。



◎指導部長(下地邦敏君) 呉屋議員の御質問にお答えいたします。2学期制の導入の経緯と目的ということですけれども、本市は平成20年度から、先ほどありましたように2学期制を導入したわけですけれども、この導入に向けての経緯ということですが、この2学期制というシステムを変えるということは、その時期を見ますと、国レベルのいろいろな教育施策との関連性が実はあります。

 全国的にこの2学期制が導入されたのは2002年、平成14年。その当時は、学習指導要領の改訂がございます。それに伴って、これまでの知識偏重の教育からゆとりを持って子供たちにみずから学び、みずから考える教育を推進していこうという流れがございました。それに加えて、これまでの相対評価から絶対評価に変わるわけです。ですから、どの子も成績をある意味では上位の成績をとることができるという状況が出てきました。それと、学校週5日制が導入された時期でもあります。

 そういった背景の中で、本市においては平成16年度ですか、それに向けての意見交換会、それから市P連とか校務研究会に対する説明とか、そういった検討を経て、平成18年度第4回教育委員会で平成20年度に2学期制を導入しようということが決定され、現在に至っていると、そういった経緯でございます。

 目的ということですが、先ほど申し上げた子供たちの学習の方向性をしっかりとしたシステムの中に組み込むことは、これまでの3学期制よりも2学期制のゆとりの中で実施したほうが子供一人一人をしっかり伸ばすことができるというのが根本的な目的でございます。それに伴っていろいろありますけれども、基本的にはそのあたりを押さえていただければなと思っております。



○議長(呉屋勉君) 呉屋等議員。



◆16番(呉屋等君) 部長、説明ありがとうございます。平成16年度から検討、そして平成18年度に平成20年実施ということで導入を決定したということでございますが、今議会の冒頭の中で教育委員会の点検評価表、その中にも2学期制の成果についての評価がございました。私も質疑をさせていただきましたが、再度お伺いしますが、あの中に出てきました成果、そして課題について、資料請求も行いましたが、この資料というのは部長も可能な限りということで、結果的にはその資料もなかったということでございますが、これはしっかりとこの成果、記入される際に、学校のほうとしっかりと確認をしてやられたのかどうか、もう一度お伺いします。



○議長(呉屋勉君) 指導部長。



◎指導部長(下地邦敏君) お答えします。これは学校訪問等の中で当然学校の状況を聞くわけで、その聞き取りの中でこのような成果があるという報告等をまとめて書いてあるものです。



○議長(呉屋勉君) 呉屋等議員。



◆16番(呉屋等君) 学校訪問の中でということであれば時間も限られておりますし、また学校側の準備も不十分だったところもないのかなということで危惧しております。ですから、これはもうことしで3年目に入るわけでございますので、しっかりとこれは現場の学校の先生方や、そして保護者に対して、2学期制ありきではなくて、しっかりと2学期制、3学期制のいい点、悪い点があると思うのです。確かに2学期制のいい点もあると思います。それを両方をしっかりとアンケート調査をして、それをまた議論していくことも提言として求めたいと思いますが、今年度末か、もしくは来年度から、そういった現場の先生、そして保護者に対しての2学期制についてのアンケート、それについて実施されることは可能でしょうか。



○議長(呉屋勉君) 指導部長。



◎指導部長(下地邦敏君) お答えします。評価というのはとても大事なことで、その現状の把握をし、これからどういった方向でその2学期制を推進するのか、どこを見直せばいいのかといったあたりは、しっかりと父母の意見等々も踏まえて学校の意見も聞き取って検討するということを考えております。当然その中には、父母の意見のアンケート等々も入ってくるものだというふうに考えています。



○議長(呉屋勉君) 呉屋等議員。



◆16番(呉屋等君) 県内11市の中で、この2学期制を導入されているのが本市を含め6市、そして3学期制が5市でございます。その中で、実施されている6市の中でも石垣市においては来年度から見直しということを答申が出ておりますので、本市においても柔軟な姿勢で、そして現場の声も聞いて議論のほうもまた深めていただければと思います。よろしくお願いいたします。

 それでは、次の質問に移りたいと思います。

 5番目に、学校メールの実施状況と行政の支援についてお伺いいたします。実は、昨日も不審者情報が学校メールより届きました。最近4年間の不審者情報の件数と、そして保護者への伝達方法について御説明ください。



○議長(呉屋勉君) 指導部長。



◎指導部長(下地邦敏君) お答えします。4カ年間の不審者情報の件数ですけれども、まず平成18年度、94件、平成19年度、82件、平成20年度が108件、平成21年度が68件でございます。連絡方法ですが、何らかの不審者の情報が通常学校から委員会のほうに一報で入ってきます。委員会はそれぞれの学校にファクスで送信をし、学校は子供たちへの安全指導をそれによって行い、学校は電子メール等入っている学校においては電子メール、その他はまた電話等々の連絡方法で保護者へ注意喚起をしていると、そういうことです。以上です。



○議長(呉屋勉君) 呉屋等議員。



◆16番(呉屋等君) 市内への不審者情報の多さにも大変危惧をしますが、本員は平成20年6月議会、そして平成21年9月議会においてこの問題も取り上げさせていただきました。平成20年6月の時点での学校メールに加入しているのは、小中合わせて3校、そして平成21年9月では小中合わせて5校でしたが、ことしは教育委員会からいただいた資料によると、本市の公立の小中学校12校中11校が、この学校メールに加入していると。そして、その必要性がもう実証されていると思います。

 そこで、いただいた資料で1点確認をさせていただいたのですが、平成20年にこの学校メールを調べさせていただいたときに、嘉数小学校もしくは長田小学校は、この学校メールが、たしかその会社の好意で無料でやっているというような話も聞いたことがあったのですが、いただいた資料ではすべて有料になっておりますが、これは間違いないでしょうか。



○議長(呉屋勉君) 指導部長。



◎指導部長(下地邦敏君) 呉屋議員にお上げした調査の内容、初期契約金、月額年額といった内容ですけれども、これは改めて学校に調査を入れてやったものですので間違いないと思います。



○議長(呉屋勉君) 呉屋等議員。



◆16番(呉屋等君) ありがとうございます。学校と、そして学校メールの加入状況も学校によって若干ばらつきがございますが、一般的に小学校のほうは加入率が高いのかなと。普天間第二小学校が90%、ほとんど加入されているような状況かなと思います。あと、大謝名小学校も71%ということで、昨年度のインフルエンザの件にしても、そして台風、そしてこの不審者情報ということで、子供たちを取り巻く環境というのが年々また変化し、そしてまた厳しい状況もございます。そしてまた、急な学校からの連絡というのも考えますと、この負担をしているのが初期契約金を含めると、初期契約金が大体3万円から4万円、そしてこれは初期だけの契約でございますが、年間6万円という金額をPTAが負担をしております。例えばバザーをしたりとか、そういったものをやりながらPTAがこの経費を負担をしているのが今、現状だと思います。

 本員は、その21年9月議会でも、現在PTAが負担しているこの費用について、子供たちの安心安全を確保する、そしてそういう伝達する手段の中で行政の支援を提言をさせていただきました。指導部長は、学校とも意見交換しながら研究していきたいとの答弁でございました。これが平成21年9月議会の中で本員の質問に対して、PTAが毎年6万円も負担しているのは、これはどうなのかなと。子供たちの安心安全に対して行政が支援するべきではないのかという話もさせていただきました。そしてまた、那覇市の例を挙げさせていただきましたが、那覇市のほうは行政のほうで、これは業者のメールではないのですが、那覇市独自のメールで一斉にこれはメール配信をしているということも議会の中でも御紹介をさせていただきました。

 ですから、この毎年PTAが負担している6万円、この子供たちの安心安全を守るのに行政が何も支援をしなくていいのかということが挙げられました。そして、指導部長は意見交換をしていきたいということで、そして研究をするということをおっしゃいましたが、その結果について御答弁ください。



○議長(呉屋勉君) 指導部長。



◎指導部長(下地邦敏君) お答えします。確かに現在加入している10校がPTA会費、1校がPTAのバザー等々PTAの活動の中で工面して出している費用ということであります。現状から1校当たり6万円の負担ということですので、単純計算をして全12校72万円の公費の負担といったことであるわけですけれども、学校の状況からして、そのメールの効果性というのは、我々としても非常に大きく認識して、効果性はあるものだというふうに考えておりますが、ただ、その公費すべてでその費用を負担をするというところには、実は結論的には達していないのが実情でして、その理由ですけれども、まず1つに資料でもお上げしたと思うのですけれども、加入率現在49%、活用していない学校が1校あるという現状です。それから、新たな2つ目に、連絡手段として新たに利用するわけですから、現在のように学校とPTAの同意に基づいて、ある意味では捻出する方法のほうがまだ適切ではないかと。子供たちの安全を自分たちの手でどうにか守ろうという意識をPTAの方々もしっかり持って、その努力をしていこうという思いを持つのも、またとても大事なことではないのかなという思いもあります。

 それから、3つ目ですけれども、最近、安心して利用できる無料のメールシステムが登場をいろいろしておりまして、このようなシステムが今後ふえてくるのではないかと。これを使って負担を減らすということも一つの方法ではないかというふうに思っております。

 いずれにしろ、学校メールという非常に有効な連絡手段を使うというのは、安全を守る意味ではとても大事なことだというふうに考えておりまして、できるだけ学校メールが活用していけるような方法を一緒になって考えていければなというふうに今のところ思っております。以上です。



○議長(呉屋勉君) 呉屋等議員。



◆16番(呉屋等君) 結局どうなのかよくわからないのですけれども、きのうこの学校メールが届いたのも、琉大北口入り口のところでの不審者情報、これはかなりの問題だと思います。流れとしても、教育委員会から各学校へファクスを送って、ファクスからメールで来るのです。そうすると、時間差がかなり出てくるのです。那覇市の場合は、行政のほうが一斉に各地域へ発信するのです。本来ならば、こういう情報は教育委員会が地域からいただいたら一斉にするのが私はベストかなと思うのですが、先ほどから言っていますこの費用の負担、教育長の御見解をお聞きしたいと思います。これは学校だけに任せていいのでしょうか。



○議長(呉屋勉君) 教育長。



◎教育長(宮城茂雄君) お答えいたします。子供たちが安心して学校生活や地域の生活ができることを毎日のように願っているわけですけれども、先ほど指導部長から答弁ありましたように、学校メールの普及というのは、ぜひ推進することが必要であると考えております。ただ、公費で負担するかということで御指摘ですけれども、いろいろ新しいシステム等も出てきておりまして、もう少し検討させていただいて、その中でいろんな可能性を十分吟味して充実させていきたいなと思っております。



○議長(呉屋勉君) 呉屋等議員。



◆16番(呉屋等君) 教育委員会には、ぜひともこの子供たちの安心安全をこのPTAだけに任せるのではなくて、行政の支援、年額6万円、これの半分、当初の半分でもいいではないですか、もしできなければ、この金額に問題があれば。そういったことをしながら、行政のほうもこういった子供たちの安心安全に関しての支援を積極的に考えていかなければならないと思います。

 この件に関しては、また議会の中で取り上げていきたいと思います。

 では、最後になりますが、宜野湾中学校体育館屋根改修工事についてお伺いします。この件は、去った9月議会でも質問や提言をさせていただきました。本員も晴れの日の9月と、そして10月下旬の台風接近の日と2回視察をさせていただきました。そこで、今議会には改修工事に関する補正予算も提出され、そして工程表も施設課のほうからいただきましたが、これを見ると、5月下旬の工事検査引き渡しということになっていますが、この件、4月、5月に子供たちが体育館の雨漏りが原因でけがをした。一日も早い対応が求められるということを私9月議会で申し上げました。雨の日の現状を見ると、ブルーシートを張っても、バケツに水がいっぱいになるのです。そして、教頭先生もびっくりしていました。ほかにもまた箇所がどんどんふえてきているのです。これはもっと早目に工期を縮めることはできないのでしょうか。



○議長(呉屋勉君) 教育部長。



◎教育部長(宮平良和君) お答えいたします。工期につきましては、工程表の資料をお持ちになっているということで、どうしても12月議会での一応補正予算ということで、実際の取り組みについては1月に入ってからということになります。それから、また設計書の作成、あるいはまた工事にかかわる入札等の準備と、そして資材の発注と、そういったものも工期と考えた場合には、適正工期としてどうしても5月いっぱいが見込まれるということになりますので、その間の対応については、その利用について支障がないように、教育委員会としてはいろんな方法を検討していきたいというように思っております。



○議長(呉屋勉君) 呉屋等議員。



◆16番(呉屋等君) 教育長は現場ごらんになったことはありますか。私は、5月に子供がけがした時点で、本来であれば、9月の補正で上げて早急にやるべき問題であったというふうに認識をしています。あれは見たらすごいです。本当にブルーシートいっぱいになって。そして、目に見えないところもどんどん、どんどん雨漏りがしているのです。あれ全面もう使えないと思います。あの状態で本当に6月まで待つのか。これがもし仮に低入札でも起きた場合には、またこの調査期間も出ます。ということは当然延びてくるわけです。本員が危惧しているのは、毎日の授業もそうですが、卒業式、そして入学式という本当に生徒の一生の思い出に残る式典も3月、そして4月に迎えます。この工期が5月下旬ということでありますが、卒業式や入学式、もしこれが仮に雨が降った場合、式典のほうはどのようになるか、そこまでお考えになっていらっしゃいますか。



○議長(呉屋勉君) 指導部長。



◎指導部長(下地邦敏君) 実は、学校長のそれに関する意見等々もお聞きしまして、学校としては卒業式、入学式に関しては、可能な限り、自分の学校でやりたいという思いがあります。ですから、そのあたりをしっかり受けとめて最善の方法を尽くしていきたいというふうなことです。



○議長(呉屋勉君) 教育部長。



◎教育部長(宮平良和君) 呉屋等議員、式典関係につきましては、児童生徒、あるいはまた学校の強い思いがありますので、どうしても体育館でやりたいという意向ですから、その間、施設を管理する教育部といたしましては、体育館等の、あるいはまた式典等の利用に支障がないように、その雨漏り対策を講じていきたいということで、これに関しても、これは簡易的な措置にはなりますけれども、ちゃんとした工事完了するまでの間の暫定的な措置を検討していきたいというように思っております。



○議長(呉屋勉君) 呉屋等議員。



◆16番(呉屋等君) 今、教育部長から暫定的な措置をとっていくと。本工事の前に急場しのぎでやっていくということでございますので、私も晴れた日に見たときにはそこまで思わなかったのですけれども、ちょっと雨降りに行った際に、これはもう絶対に使えません。特に舞台周辺がすごいのです。もう本当にバケツがいっぱいになるぐらいたまっていますから。ですから、子供たちが本当に快適な、特に3年生最後の中学校生活をこういうことにしてしまうと、大変思い出を失いますので、暫定的ということでございましたが、とにかく子供たちの授業とかクラブ活動、そして一生の思い出になる卒業式、入学式、支障がないように全力でもって取り組んでいただきたいことを要望いたしまして、本員の一般質問を終わります。以上です。



○議長(呉屋勉君) 以上で、16番 呉屋等議員の質問を終わります。



○議長(呉屋勉君) 暫時休憩いたします。(休憩時刻 午前11時13分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午前11時30分)

 休憩前に引き続き、一般質問を行います。13番 喜舍場保議員の質問を許します。喜舍場保議員。



◆13番(喜舍場保君) こんにちは。議席番号13番、社民・市民クラブの喜舍場保でございます。議長に通告してありました一般質問、許可がありましたので、若干順番を入れかえまして進めていきたいというふうに思います。

 まず最初に、市道普天間3区・喜友名線、新城側の道路整備について質問をしていきます。

 まず最初に、市道の維持管理についてをお尋ねをいたします。普天間3区から喜友名にかけてのいすのき通り、道路が何カ所かくぼみがあったり、ひび割れた箇所があったりしますが、そのことは把握しておりますでしょうか。

 当該道路におきましては、大型車が通るたびに大きな音がしたり、幸い事故には至っておりませんが、先日はバイクの転倒もあったようでございます。この道路は、児童生徒の通学路でもあり、市民のウオーキングのルートとしても頻繁に利用されております。早期の改善が必要だと思いますが、いかがでしょうか。

 あとは自席より質問を続けてまいります。よろしくお願いいたします。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) おはようございます。お答えします。ただいま喜舍場議員の御指摘の箇所について、いすのき通り、確かに御指摘のとおり、一部舗装面がでこぼこしたりしているということも私どもも十分認識してございます。

 そして、一部についてですけれども、市民駐車場側から200メーター程度は、平成19年度において、舗装、修理ということを一応やってございますが、まだ残りについて、まだそういったところが出てきているということで十分認識はしてございます。

 ただ、現在、予算の状況等も厳しい面があって、まだ直ちに手が打てない状況であるのですけれども、今後、引き続き私ども道路維持管理の予算とか、そういったものを踏まえて対応をしていきたいと思っています。



○議長(呉屋勉君) 喜舍場保議員。



◆13番(喜舍場保君) 今の部長の答弁でございますけれども、把握はしているということでございますが、定期的な巡回パトロール等を行っておりますか。といいますのは、該当道路は、近年交通量が飛躍的にふえておりまして道路の傷みも大変激しいのです。市民安全確保のためには対応をよろしくお願いしたいと思いますけれども、それと、その本線と枝道というのですか、そこに入っていくところのくぼみが激しいのです。これはどうなのでしょう。整備としては難しいのですか、それともすぐにできるものなのですか。その辺を含めて答弁をお願いします。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。整備が難しいということではございませんが、予算の状況もあるということで、ただ状況の厳しいところ、直ちに目立つところは、私どもの作業員を活用しながら、通常私どもが言っているのはオーバーレイというもので、でこぼこの激しいところ、わだちの激しいところを一部表面をはぎ取って、さらに上にその舗装を重ねるという形で、随時そういった形で一応やってきてはございます。

 ただ、当該道路については、その波が激しく地盤が沈下しているところも見受けられるところがあるものですから、ただそこについては、今後ボーリング調査等踏まえて、その地盤沈下の状況とかも踏まえながら、今後の対応は検討していきたいとは思っています。



○議長(呉屋勉君) 喜舍場保議員。



◆13番(喜舍場保君) 今、地盤沈下ということが出ましたけれども、部長、スーパー、新城にありますよね。そこの入り口のところ、喜友名側から来たら入り口になるのですけれども、ここ、かなりへこんでいます。ここは地盤沈下といいますか、その辺の影響だと考えますか、その辺はどうですか。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。ただいまの御指摘のところは、ユニオン前のほうだと思いますけれども、当該地は、ユニオンの建っている位置とかを含めて、いわゆる戦後すぐに米軍がその土砂を採取した地域で、相当の穴があいていた。それで、さらにそこにごみ捨て場という形でごみが投棄されて、そこを埋め立てられてきた状況があるものですから、その全体的に地盤沈下、その穴を掘られた後の、そういった現象が起きているということで、私どもは認識をしてございます。ただ、それを、すぐそのまま上にオーバーレイ舗装とか、そういったことで補修ができるかということになりますと、また同じ状況で沈下が始まったりする状況もありますので、新年度において、ボーリング調査等も実施しながら、その解決方法を一応検討していって、できるだけ早急に、その辺については対応はしていきたいと考えています。



○議長(呉屋勉君) 喜舍場保議員。



◆13番(喜舍場保君) この箇所に関しましては、本当に喜友名側から入ってきますと左側に歩道がありまして、そこの部分がへこんでいるものですから、あれ夜間なんかだと、その箇所が目視で確認できないんです、へこんでいるのがです。ですから、大変危ないのではないかなと。ちょうど直線道路になっておりまして、スピードも出るところですので、ちょっと、そのわだちのところに入ってしまうと、要するにユニオン側の駐車場に車が入ってしまわないかなという恐れもあるわけです。これは、早急に検討をお願いしたいというふうに思っております。

 ここは、戦後のごみ捨て場の部分でありまして、当然地盤沈下だろうなというふうに私も思ってはいたのですけれども。やっぱりあれだけの交通量がふえてきますと、今言ったように駐車場への問題、あとあそこは人通りも結構あるんです。そういうことがありますので、車、オートバイ含めて、大変危ないなというふうに思っておりますので、検討をお願いしたいというふうに思っております。

 それと、グレーチングの問題でございますけれども、新城区内にもグレーチングの未設置のところがございまして、これは私自治会のほうからも話がありまして、今回質問しようと思っていたのですけれども、先日確認に行きましたら、きちんと整備をされておりました。ここはグレーチングのふたがなくなって、後に鉄板を敷いていて、それが腐っていたような状態だったのですけれども。これに関しては、整備はいつごろやられましたか、答弁をお願いします。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前11時37分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午前11時37分)

 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) ただいまの御指摘の箇所は、たしか先月の終わりごろから今月の最初にかけて、今御指摘のとおり、グレーチングと、そういった形の補修等はしてございます。



○議長(呉屋勉君) 喜舍場保議員。



◆13番(喜舍場保君) 部長、大変こういうふうな対応、私は非常にすばらしかったと思うのです。自治会のほうが上げていって、さっと対応をしてくれたと。このことに対して、自治会長からも、すぐに対応してくれるということでお礼の言葉がありまして、お伝えしてくれということもありました。

 当然、皆さんのほうで、皆さんの部局で市内全域をチェックするということは、本当に不可能に近いと思うのですけれども、今後もこういうような形で自治会等からの要望がありましたら、早速現場を見てチェックをしていき、危険度によってすぐ対応していくということは大変重要だと思いますので、この辺は今後も引き続き皆さんのほうで対応をしていただきたいなというふうに思っております。グレーチングの件に関しては、大変ありがとうございました。

 それでは、次の質問に移ってまいります。次に、基地周辺の環境整備についてでございますけれども、米軍普天間基地、我々市民にとっては、もう迷惑施設ではないのかなというふうにとらえている方がたくさんいるというふうに思っております。そういう環境整備の面でも、それ言えると思うのです。基地の中は、きちんと草も刈られて清掃はされているのですけれども、基地のフェンス沿い、全く清掃されていないところが結構あるのです。それに対して、軍用地というのは、どの範囲までが軍用地の範囲なのか。それを説明をいただきたいと思いますが、よろしくお願いします。



○議長(呉屋勉君) 基地政策部長。



◎基地政策部長(山内繁雄君) お答えします。軍用地の範囲なのですけれども、これについては、場所によってはいろいろでございます。ただ、おおむねフェンスから外側、約1メートル程度が軍用地内というふうにされております。



○議長(呉屋勉君) 喜舍場保議員。



◆13番(喜舍場保君) といいますと、部長、その基地のフェンス沿い、この環境整備、草刈り作業とか、その辺は、当然軍用地ということで、これは市ではなくて軍のどこですか、不動産管理かどこか、そこが環境整備はやるべきなのですか。どうでしょうか。



○議長(呉屋勉君) 基地政策部長。



◎基地政策部長(山内繁雄君) お答えします。御指摘がありましたけれども、軍用地周辺、フェンスの周辺です。当然、それは一義的な米軍の管理ということになります。そして、米軍ができない場合については、沖縄防衛局が対応するという形になっております。



○議長(呉屋勉君) 喜舍場保議員。



◆13番(喜舍場保君) 今、部長の話で、米軍ができない場合というふうなことがありましたけれども、米軍ができない場合というのはどういうことなのですか。できない場合ですか、それともやらない場合なのですか。その辺をお答えをお願いします。



○議長(呉屋勉君) 基地政策部長。



◎基地政策部長(山内繁雄君) お答えします。米軍もいろいろ予算がありまして、できない場合は、一義的な米軍の管理なのですけれども、できない場合については、なかなかそれが進まない場合、市が防衛に対してお願いをして対応をいただいているというような状況です。



○議長(呉屋勉君) 喜舍場保議員。



◆13番(喜舍場保君) 新城のフェンス沿い、1丁目と2丁目の境あたりになるのですけれども、そこに清掃がなされていない箇所があるのですけれども、そこは土手になっておりまして、地域住民の方では非常に危険を伴うという箇所があるのですけれども、そこの把握はされておりますでしょうか。お答えをお願いします。



○議長(呉屋勉君) 基地政策部長。



◎基地政策部長(山内繁雄君) お答えします。その地域は、以前もいろいろと問題がありまして非常に危険だということで、いろいろ対応、対策をとったところでもあります。ということで、現在、フェンス沿いの草木が伐採されなくて清掃されていないということは確認をしてございます。



○議長(呉屋勉君) 喜舍場保議員。



◆13番(喜舍場保君) ここは、ことしの春先に、私が6月だったかな、前に一般質問した覚えがあるのですけれども、現場確認をしていただきまして草刈りをするということを確認した覚えがあるのです。これ、1度やられたのですか。それとも、その後、また草木が伸びてきたのか。その辺のことは、部長どうなのですか。



○議長(呉屋勉君) 基地政策部長。



◎基地政策部長(山内繁雄君) お答えします。以前に自治会からもいろいろ要請ございまして、まずそのときには、岩が非常に危ないのだというような形で対応してもらいたいという要請を受けまして、これについては米軍側が対応をしてございます。ただ、現在は、それが継続的に清掃していただければ非常に助かるのですけれども、その草木が伸びまして現在の状況になっているというふうに確認をしてございます。



○議長(呉屋勉君) 喜舍場保議員。



◆13番(喜舍場保君) あそこは車も当然通りますし、非常に草が生い茂ってくると周りが見えなくなるというような環境で、きちんと清掃していれば別に見渡せることができるのですけれども、そうでなければ非常に危ないということを私も見ております。

 ですから、定期的にこれは清掃もすると。今、その土手の部分に関しては、もう地域住民の方では危険が伴うということでやっていないのですけれども、あの周辺に関しては、地域の住民が定期的に自分たちで草を刈っているわけです。それはそれで構いませんけれども、でも基本的には、その基地周辺1メートルくらいまでは軍用地ということであれば、強く申し入れをして、中はきちんと刈られております。それはもう、本当にすばらしいぐらいの状況です。その1メートル外までやってもらわないとやっぱり困りますので、どうでしょう、この辺の申し入れに関しては基地政策部としては申し入れていくのでしょうか。



○議長(呉屋勉君) 基地政策部長。



◎基地政策部長(山内繁雄君) お答えします。以前そういうことがありまして、改善を、対策をしたわけなんです。しかしながら、市としては継続的にそれをやってもらいたいということで申し入れはしておりますけれども、なかなかそれがうまくいかないということがありまして、早急にそれを対策をとるように、沖縄防衛局に対してそういう申し入れをしていきたいと思います。実は、早速、昨日沖縄防衛局に対して、こういう状況だから対応してもらいたいというふうな申し入れはしているところでございます。



○議長(呉屋勉君) 喜舍場保議員。



◆13番(喜舍場保君) ぜひ強く申し入れていただきまして、地域の環境整備を、当然、市ができるのであれば、それは我々も協力してやっていくのですけれども、そうでない箇所に関しましては、やっぱりしかるべきところがきちっと申し入れをしていくという形で、市民の環境の整備に努めていければなというふうに思っておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前11時48分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午前11時48分)



◆13番(喜舍場保君) では、次の質問に入っていきます。保育行政について質問をしていきます。市長は、今回の選挙で、子育て支援の施策として待機児童の解消をマニフェスト等で公言しておりますけれども、その件のことに関してお伺いをいたします。

 まず、当局が考える待機児童の定義とは何か、そして現在の待機児童数はどうなっておるのか、その辺の答弁をお願いします。よろしくお願いします。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) 喜舍場議員の御質問にお答えいたします。待機児童とは、保育所入所申込書が提出されまして、かつ入所条件に該当するものであって、現に保育所に入所していない児童について、そのようにとらえております。入所できる条件と申しますのは、家庭内、または家庭外で労働に従事していること。それから、出産前後3カ月以内であること。それから、病気や病人の看護で保育できない状況にあることが条件でございます。

 ただし、国の定義する待機児童につきましては、平成14年度から、この要件に該当するもののうち、ほかに入所可能な保育所があるにもかかわらず、特定の保育所を希望して待機している場合、または認可保育所へ入所希望していても、自治体の単独施策、例えば保育が認可外の保育施設や保育ママ等によって対応している場合については、これらを待機児童とみなさないというふうにして言われております。

 現在の待機児童数につきましては、12月1日現在ではございますが、ゼロ歳児が194人、1歳児が118人、2歳児が96人、3歳児が50人、4歳児が27人、5歳児が6人で、計491人でございます。なお、先ほど申しました国の定義する待機児童数につきましては、10月1日時点で188人でございます。



○議長(呉屋勉君) 喜舍場保議員。



◆13番(喜舍場保君) 国の定義の仕方と市の考え方と若干違いがあるようですけれども、基本的には相当の待機児童がいるということには変わりはないと思いますけれども、待機児童解消の施策としまして、市はどういうふうな施策を今後取っていくのか、その辺の御説明をお願いをします。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) お答えいたします。待機児童解消の施策につきましては、宜野湾市児童福祉施設整備計画に基づきまして、創設、増改築、分園設置を推進するとともに定数変更等によって定員数の拡大、また弾力化による入所児童数の拡大を図っているところでございます。

 あわせまして、沖縄振興策を活用いたしました沖縄県保育所入所待機児童対策特別事業による既存の認可外保育施設の認可化によりまして待機児童の解消を図っていきたいと考えております。



○議長(呉屋勉君) 喜舍場保議員。



◆13番(喜舍場保君) 今、部長から認可外保育園の認可化へというふうな説明がありましたけれども、具体的に次年度、どういうふうにしていくのか。例えば件数、何件をどういうふうにして何名の収容人員をふやすとか、その辺の具体的な数字がありましたら御説明をお願いします。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前11時53分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午前11時53分)

 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) お答えいたします。次年度、平成23年度につきましては、創設が2カ所で、整備後の定員が60名と75名、それから増築が1カ所で40名ですので、合計して175人の定員増となっております。



○議長(呉屋勉君) 喜舍場保議員。



◆13番(喜舍場保君) 部長、ちょっとお伺いしますけれども、例えば認可外保育園を認可保育園へ格上げする場合のその基準。例えば園庭がないといけないとか、そういうような基準があるとは思うのですけれども、どうなんでしょうか、その辺の基準というのはありますか。御答弁をお願いします。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) お答えいたします。認可外の園から認可園への移行につきましては、施設の広さ、それから保育士等の職員数、給食設備、防災管理、衛生管理など、国が定めた認可保育園の設置基準を満たすとともに県の認可審査会について承認を得る必要がございます。

 設置基準の一例を申し上げますと、ゼロ歳児の場合、部屋の面積は1人につき4.95平方メートル以上、保育士につきましては3人に対して1人配置するなどの条件がございます。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前11時56分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午前11時56分)

 午前の会議は、この程度にとどめ、残りの質問については午後1時30分から行います。その間、休憩いたします。(休憩時刻 午前11時56分)



               午後の会議



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後1時30分)

 午前に引き続き、13番 喜舍場保議員の質問を許します。喜舍場保議員。



◆13番(喜舍場保君) 引き続き、質問を続けてまいります。午前の待機児童解消対策につきましては、非常に予算も厳しい中でいろいろ進めていくという方向をお聞きしておりますので、ぜひしっかりと取り組んでいただきたいというふうに思っております。

 それで、認可外保育園の件について、若干入っておりますけれども、認可外保育園の役割について市当局はどのように考えているのか、そして支援はどうなっているのか、答弁をお願いいたします。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) お答えいたします。沖縄県におきましては、長期にわたる米軍統治下に置かれまして、公的保育に対する国の支援が受けられなかった過去の社会的背景により保育所整備が大変おくれていたということで、認可外保育園がかなり多く存在をしております。県内には450施設程度存在し、那覇市が最も多く95施設程度、それから浦添が50施設程度です。それから、3番目に宜野湾市と沖縄市が並んで45施設前後の施設となっております。

 このことからしましても、沖縄県の戦後の女性たちが働きながら子育てをしていくという意味では、かなり大きな役割を果たしたというふうにして考えております。現在も、働く女性にとってはかなり助かっているというような状況がございます。

 また、認可外保育園の支援策についてでございますけれども、認可外の保育園の支援につきましては、宜野湾市認可外保育所保育助成支給要綱によりまして、児童の健康診断料、それから牛乳代、米代、調理員の検便費、職員の健康診断料、災害保険料、教材費を助成しております。

 さらに、平成23年度までの時限的な補助ではございますけれども、沖縄県保育所入所待機児童対策特別事業補助金を活用いたしまして、認可化移行期間における支援事業、さらに認可外保育施設支援事業、認可外の保育施設研修事業ということで、この3つの事業について支援を行っております。



○議長(呉屋勉君) 喜舍場保議員。



◆13番(喜舍場保君) 部長、認可保育園と認可外との支援の金銭的なその比較、具体的に出ますよね。それをお答えいただけますか。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後1時33分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後1時36分)

 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) 失礼いたしました。お答えいたします。今、ちょっと資料を持ち合わせておりませんで、細かい数字はちょっと申し上げられませんけれども、各年齢児による保育の補助の単価がございまして、それによる認可保育所については補助をしております。

 しかしながら、先ほど申し上げましたように、認可外の保育所につきましては、米代だとか、牛乳代だとかということで、細かく品目によって助成をしているという状況で大きな差がございます。後ほど、単価等についてはお答えしたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 喜舍場保議員。



◆13番(喜舍場保君) 要は認可保育園に通う子供と認可外に通う子供との、一人一人への負担額の差がありますよねということです。それは当然あるかと思いますので、後で子細は私聞きに行きますので。

 それで、こういう立場からいくと、認可外保育園が果たす役割というのは非常に本市においても大きいわけです。その中で、その行政の恩恵を認可外と認可保育園との間で平等なのかどうかということを考えているのですけれども、それは平等なのか、そしてそれに伴う解決策というのを持っておられるのか、それを説明いただきたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) お答えいたします。児童福祉法の第1条では、「すべての児童は等しくその生活を保障され愛護されなければならない」というふうにして規定され、また2条では、「地方公共団体は、児童を心身ともに健やかに育成する責任を負う」と規定されております。しかしながら、認可保育園へ運営費補助と認可外保育園への支援につきましては、大きな開きがあるのが現状でございます。

 国におきましては、待機児童ゼロ特命チームが発足し、「子供・子育て新システム」の基本構想を取りまとめておりまして、新年度予算へ反映するなどの報道がございます。国と自治体が一体的に取り組む待機児童解消、先取りプロジェクトという中で、これまでになかった認可外保育施設への運営費補助について明記されておりますので、今後の国の施策拡充について期待をしていきたいと考えております。



○議長(呉屋勉君) 喜舍場保議員。



◆13番(喜舍場保君) やはり子供たちの未来というのが、大変重要なものだと思っております。そして、しっかりとした子育ての環境整備、さらに教育環境の整備で次の世代が住みやすいまちをつくっていくということが、やはり我々のやるべきことだと思っておりますので、市長に対しましても、ぜひマニフェストのとおり実行をお願いしたいなと思っております。

 それでは、次の質問に入っていきます。次に、普天間基地の跡地利用について説明をお聞きしていきます。きのうも仙谷官房長官は、日米同盟深化のために米軍基地の受け入れを甘受してほしいということを言っておりますけれども、沖縄の民意を全く無視した発言であり、絶対に受け入れられるものではないというふうに考えております。

 私たちの民意は、普天間基地の県外、国外への返還撤去でありまして、再度、沖縄のどのような場所へも移設をすべきではないということを踏まえながら、米軍普天間基地返還後の跡地利用の計画を、市民、県民、国民にしっかりと指し示すべきだと思いますが、市長、そのことに関してはいかが考えておりますでしょうか、御答弁をお願いいたします。



○議長(呉屋勉君) 市長。



◎市長(安里猛君) ただいまの喜舍場議員の質問にお答えいたします。喜舍場議員おっしゃるとおり、昨日、官房長官が沖縄県内への移設について受け入れをしていただきたいという発言がございました。これも4月25日の県民大会の沖縄県民の民意というものを無視した発言だというふうに私も思っております。

 あともう一歩、これまで平成15年以降、国、県、市、合同で普天間飛行場の跡利用の取り組みを進めてまいりました。基本計画に基づいて各項目、分野ごとの行動計画に着手をしておりまして、そのことを広く市民にも県民にもお伝えをしながら、これからの跡利用に向けた作業を加速してまいりたいというふうに思っております。



○議長(呉屋勉君) 喜舍場保議員。



◆13番(喜舍場保君) 普天間基地の跡地利用に対して、市としては、当然そのビジョンを描いていると思うのですけれども、どうあるべきか。例えば極端な話はカジノを持ってくるとか、そういうような議論もあるようにお見受けしますけれども、市としてのビジョン、これはどういうふうに考えておりますか。交通とかその辺も含めて、例えば鉄軌道を導入するとか、その辺のことも含めてビジョンがありましたらお答えをお願いいたします。



○議長(呉屋勉君) 基地政策部長。



◎基地政策部長(山内繁雄君) お答えします。跡利用のビジョンの話なのですけれども、それについては、ほぼ具体的な取り組みについては今いろいろ検討しているという状況でございます。それで、平成8年のSACO合意以降、平成16年に宜野湾市の都市計画マスタープランの策定をしております。そして、平成18年に跡地利用の基本方針、そして19年には行動計画を策定をして、跡地利用計画の策定に取り組んでいるということでございます。

 それで、返還後の跡地利用についてのビジョンなのですけれども、跡地利用基本方針の中で計画づくりの柱となる基本的な考え方が示されております。その中で3点ございますけれども、まず1点は、沖縄県や中南部都市圏の振興ということで、高次都市機能の導入や都市基盤整備の施設の整備により沖縄県や中南部都市圏の新たな振興の拠点を形成するということです。

 それから、2点目は、宜野湾市の将来都市像の実現ということで、都市構造の再構築や既成市街地と連携をした新しい都市拠点の形成により宜野湾市の将来都市像を実現すると。

 そして、3点目は、地権者意向の実現ということで、地権者意向を重視した跡地利用の実現のために、地権者の土地活用を促進するという意味で、基本方針の中で主な柱となる考え方を持っていろんな取り組みをしています。

 ですから、もちろん鉄軌道導入の話、それも、今、調査中でございます。ですから、ぜひその中に取り組んでいきたいなというふうには考えております。



○議長(呉屋勉君) 喜舍場保議員。



◆13番(喜舍場保君) 米軍普天間基地が返還されれば、やはりそれに伴って、やっぱりまちづくり大変重要なことだと思っておりますので、しっかりと取り組んでいただきたいというふうに思っております。

 そして、現在普天間基地の生産性について市としてはどうとらえているのか、そして返還後の経済効果はどうなるのかということが大切でございますけれども、その辺に関してはどう考えておりますでしょうか。具体的な数字があれば、それまで示していただきたいように思います。



○議長(呉屋勉君) 基地政策部長。



◎基地政策部長(山内繁雄君) お答えします。現在の普天間基地の生産性ということなのですけれども、詳細な把握はされておりませんけれども、基地関連収入としましては地代収入や基地交付金等のものが主でございます。

 まず、地代収入が約66億円、それから基地関連の収入、平成22年度予算で見ますと、基地交付金、その中には施設等所在市町村調整交付金、それから国有提供施設等所在市町村助成交付金、それプラス防衛施設周辺整備事業等を加えて約12億8,000万円でございます。

 それから、返還後の経済効果につきましては、これは新聞報道でもされましたけれども、これは県の実施した駐留軍用地跡地利用に伴う経済波及効果と検討調査、そういう調査の中で、那覇新都心並みに跡地整備がされたという想定ではじき出されておりますけれども、年間の直接経済効果が4,522億円、それから税収が520億円と試算をされております。跡地利用は市街地形成や経済活動に大きなプラスになるものということで分析をしているところでございます。



○議長(呉屋勉君) 喜舍場保議員。



◆13番(喜舍場保君) 今、部長から試算がありましたけれども、やはりこれぐらいの経済効果が出てくるものと思われるのです。そして、今、もう中部圏では土地はないと。これほど大規模な土地はないということもありますので、ぜひこの辺は、皆さんもこうなるのだということを市民にアピールをしていってほしいと思います。

 そして、しかしながら課題がまだそこにあるのです。返還の時期もそうですけれども、あと基地従業員の雇用の確保、地権者の地料等の補償、その辺に関しては、皆さん、解決策はどういうふうにお持ちでしょうか、御答弁をお願いいたします。



○議長(呉屋勉君) 基地政策部長。



◎基地政策部長(山内繁雄君) お答えします。実は、現在、跡地利用に向けて沖縄振興特別措置法、それと軍転特措法の中で、いろいろ課題解決のために規定をされておりますけれども、それが平成23年度で切れるわけです。そういう意味で、実は、県知事を先頭に、跡地関係市町村長一緒になって、それにかわる新しい法律をぜひつくっていただきたいということで、去った9月9日及び10日、政府に対していろんな要請行動をしています。

 その中で、特別立法に盛り込む新たな制度、施策について6点ほどございますので一応紹介します。まず1点は、返還前の埋蔵文化財、それから環境調査及び汚染に関する原状回復措置徹底の制度化ということです。それから、2点目が給付金制度の見直しです。そして、3点目が中南部都市圏広域跡地(仮称)の指定及び同跡地の事業実施主体の確立と。それから、4点目に跡地利用を促進するための行財政上の特別措置と。それから、5点目に返還跡地国家プロジェクトの導入。その中には、大規模国営公園とか鉄軌道系公共交通システム等の導入と。それから、最後には、6点目には跡地利用推進のための調整機関の設置をしてもらいたいということで、今動いています。

 実は、以前に106項目の課題があります。この跡地利用を推進するためにはです。それについても、逐次、国と県と市も一緒になって課題解決に向けて取り組んでいこうということで現在進めているところでございます。



○議長(呉屋勉君) 喜舍場保議員。



◆13番(喜舍場保君) 今、部長おっしゃいましたように、さまざまなこのような課題を解決していくためには、一つ一つそういうふうにやっていくと。しかしながら、それを具体的に見えるような形で広報する必要もあると思うのです。若い人たちの間では、よくこの、では普天間飛行場が返ってきたら基地の従業員どうなるのとか、地料をもらっている人どうなるのと、その辺の不安があるわけです。この辺をしっかりと解決していくためには広く告知をしていくということが必要かと思いますので、ぜひ、そのためには、国、県とも話し合えるようなことを進めていただきたいなというふうに思っております。

 それで、県と協力ということでありますけれども、先日、安里市長と名護市稲嶺市長が県知事にお会いしたときに同床異夢というように言われておりますけれども、それに関しては、市長、どういうふうな感触を持たれましたか、御答弁をお願いいたします。



○議長(呉屋勉君) 市長。



◎市長(安里猛君) お答えをいたします。私は、その当日の記者会見でも申し上げましたが、私はこう理解をしております。仲井真知事が今回、県外移設を公約として当選をいたしました。私は、県内に新たな基地をつくることに反対をし、やはり今の流れに沿って、沖縄の海兵隊はグアムへ撤退をすべきだということを公約に今回の市長選で当選をさせていただきました。

 そういう意味では、名護市長の稲嶺市長も辺野古崎への新たな基地の建設は断念すべきだという主張をされて知事と面談をいたしました。そういう意味では、知事も私どもも目的は一緒だというお話をさせていただきました。そういう中で同床異夢という表現を知事はされておりましたが、その中で、これから具体的なことについてはお互い話し合いをしていきましょうということでございましたので、その言葉一つとってということではなくて、これから真に沖縄のための、沖縄の自立のための基地問題の解決に向かってお互い頑張っていきましょうよということで、おおむね話の内容はそうでございましたので、これからも引き続き、知事とともに沖縄の基地問題の解決のために頑張ってまいりたいというふうに思っております。



○議長(呉屋勉君) 喜舍場保議員。



◆13番(喜舍場保君) そうですね。どうも知事の言う同床異夢という言葉の意味がわからないで、私もです。我々がやっぱり言っているのは、当然、沖縄への移設を認めないという立場では一緒なのです。そう言いながら同床異夢という言葉が使われているのは、私ちょっと理解できないのですけれども。

 しかしながら、私たちは、戦後65年になりますけれども、その間です、その間です、よろしいですか。この間、65年間の間、私たちは太平洋戦争の際に、自分たちの住むまちを追い出されたのです。それ追い出されて、戦後は基地に寄り添うように宜野湾市民は生活してきたわけです。これは、我々が望んだことでも何でもないのです。そういうことを踏まえた上でも、やはり知事にもスタンスとして、きちんと国内はだめだということを市長、しっかりと今のスタンスで続けていただきたいと私は思うのです。そのためにも、だからしっかりとした我々跡地利用計画を策定していき、これがやはり宜野湾市の目指す姿ということを示してほしいというふうに思っております。

 それでは、次の質問に移っていきたいと思います。次、雇用拡大の施策についてですけれども、これまでどのような方法で雇用拡大に取り組んできたのか。そして、実績はどうなのかということを御説明をいただきたいと思います。答弁、お願いいたします。



○議長(呉屋勉君) 市民経済部長。



◎市民経済部長(新城正一君) 質問にお答えいたします。まず、雇用の拡大と産業の振興を図るために、本市の経営自立の拠点地域として位置づけられている西海岸の観光リゾート産業やホテル、そして大型商業施設などの企業誘致に取り組み、一定の企業集積を果たしております。また、雇用対策事業としまして、地域職業相談室、いわゆるミニハローワークですが、それから雇用創造促進協議会の設置、そして緊急雇用創出事業などに取り組んでまいりました。

 それから、実績でございますけれども、これは雇用の実績としましては、西海岸地域への企業誘致による雇用者数が1,223人で、平成15年から取り組んでいる空き店舗対策事業による雇用創出が、これまで237名、それから雇用創造促進協議会による観光、商業及びIT産業分野の人材育成を行うことによって雇用の創出を図る地域雇用創造推進事業では、平成19年度から21年までの3年間で748名の雇用が創出をされています。以上でございます。



○議長(呉屋勉君) 喜舍場保議員。



◆13番(喜舍場保君) 当然、これはやっているかなと思うのですけれども、企業誘致の際に、地元の優先雇用、これを申し入れているのか。それと、雇用条件、例えば待遇であるとか、待遇の中にも正社員、契約、パートといろいろありますけれども、その辺まで含めて踏み込んで企業に申し入れをしているのかの確認なのですが、御答弁をお願いいたします。



○議長(呉屋勉君) 市民経済部長。



◎市民経済部長(新城正一君) 質問にお答えいたします。まず、企業誘致の大きな目的は、地域経済の活性化と雇用創出でございます。立地しようとしている企業に対しましては、当然、市民の優先雇用をお願いをしておりまして、それとまた企業立地検討委員会等においても審査する場合には、この地元優先雇用を重要なポイントとして上げております。

 それから、人数や、あるいは待遇、あるいは今言う正職かパートかということでございますけれども、それにつきましては、業種や企業の規模とか、その企業の規模等で、そう深くはちょっと踏み込めないところもございます。ただし、今先ほど述べましたように、市民の優先雇用については強くお願いをしているところでございます。以上です。



○議長(呉屋勉君) 喜舍場保議員。



◆13番(喜舍場保君) こういう待遇に対しても、本来は、今ほとんど契約とパート、そういう形でやっているものですから、できるだけ正社員で採用していただきたいというふうなことを強く申し入れたほうがいいと思うのです。それをぜひお願いしたいと思います。

 そして、サンエーの誘致が決定しておりますが、店舗規模とか雇用はどういうふうになっているのか、これを説明ください。



○議長(呉屋勉君) 市民経済部長。



◎市民経済部長(新城正一君) 質問にお答えいたします。ことしの10月7日の臨時庁議におきまして企業立地検討委員会の答申を踏まえ、都市機能用地第1街区へ株式会社サンエーさんの複合型商業施設の誘致を決定しております。

 店舗の概要としましては、鉄骨造の地上5階建て、そして1、2階が売り場でございまして、3階から5階が駐車場となっています。建築面積が1万5,743平米、延べ床面積が6万1,209平米、そのうち売り場面積のほうが1万7,464平米と。そして、駐車台数が1,326台ということで、浦添市にあります同社の経塚シティとほぼ同規模ということでございます。

 本市に誘致しておりますそのサンエーさんは、2012年、平成24年の夏の開業を目指しているところでございまして、雇用につきましても約700名のうち500名は地元、あるいは近隣の居住者を中心とした新規雇用の予定でございます。また、入居テナントにおいても雇用が見込めるものと期待をしております。以上でございます。



○議長(呉屋勉君) 喜舍場保議員。



◆13番(喜舍場保君) サンエーさんに関しましては、本社機能はここにあるわけですから、それと加工所も宜野湾にありますよね、冷凍加工所であるとか、そういうようなものを含めて、新たに店舗がふえるわけですから、その辺の雇用も見込めるはずなのです。ですから、その辺まで踏み込んで、地元の雇用をお願いしていくというふうな形で進めていただきたいなと思っております。

 それで、雇用に関してですけれども、人材育成に対してはどう取り組んでいるのか。例えばIT関連であるとか福祉関連、あとは健康産業であるとか、現在はやりのネイルとか、エステとか、食品加工とか、調理とか、ホテルマンとか、いろいろさまざまありますけれども、こういうふうな形で取り組んでいる業種といいますか、その辺の答弁をお願いいたします。



○議長(呉屋勉君) 市民経済部長。



◎市民経済部長(新城正一君) 質問にお答えいたします。本市では、平成19年度より地域雇用創造推進事業といたしまして、ホテルマン育成講座、それから通訳案内士、観光ガイド育成のための語学講座、そして高度IT人材育成講座、コールセンター要員育成講座、企業のノウハウを学ぶ出店者育成講座や経営者育成講座を実施してまいりました。

 その結果、3年間で1,401名が受講しまして748名が就職につながっております。今年度も重点分野雇用創出事業といたしまして、リハビリ、介護、そしてまた映像コンテンスのスキルアップを図る事業、そして海外旅行客に対応できるホテルマンを育成する人材育成事業を実施しております。さらに、IT技術者の育成と雇用を目的としたふるさと雇用再生事業にも取り組んでいるところでございます。以上です。



○議長(呉屋勉君) 喜舍場保議員。



◆13番(喜舍場保君) 今、こういうような不況の時代なものですから、ぜひ雇用には力を入れていただきたいというふうに思っております。

 それと、一つお伺いしたいのですけれども、例えば、農水産業、製造業、加工業、この辺の推進によって雇用の吸収を考えられないかと思うのですけれども、例えば市の特産品、今特産品といえば、すぐ大山のターンムというふうな形で出てきますけれども、しかしながら、それ以外にもいろいろつくり出せないかというふうなこと。

 例えば石垣島のラー油というがありまして、あれはどこだったかな、ペンギン食堂とかいうところだな。あそこでつくったものが、今もう全国での業界を変えてしまうようなことになっています。石垣というのは、どうしてラー油なのかと聞いた場合に、それは全く私から言わせれば関係はないと。しかしながら、そこでそこに住む人たちが自分たちの技術を生かしながら取り組んできたのが、あのラー油のブームだと思うのです。

 小樽の町の中で、まちづくりをしておりますけれども、あれはロールケーキとか、その辺が非常に有名なのです。あれは、やっぱりどうして小樽でロールケーキなのかということは、やっぱり特産品は自分たちでつくり出していくというふうなことを、皆さん、やっぱり考えていくべきではないだろうかと。ですから、農水産業とか製造業とか加工業、その辺も含めての人材育成、これはやはり若い人たちの自由な発想を取り入れないといけないというふうに思いますけれども、こういうふうな考え方に関してはどうでしょう。御答弁をお願いいたします。



○議長(呉屋勉君) 市民経済部長。



◎市民経済部長(新城正一君) 質問にお答えいたします。これまで市商工会の「ぎのわんブランド策定事業」と連携をしまして、田いものスィーツの開発とか、あるいはまたブランドブックの製作などにかかわってまいりました。

 今年度も、本市のその特産品、製造業の生産技術の意欲の向上と、それから販路の拡大を目的としまして、特産品推奨認定事業というのに取り組んでおりますけれども、せんだっての産業祭りのほうでも、今回から地酒でございますが、「はごろも」です。これが比嘉酒造さんのほうが、もう一応これでラベルもなくなりまして、これからまたその「はごろも」についても遠慮したいということで、その後、今帰仁酒造さんのほうで、宜野湾市のほうに支店を持ちまして、これからまたその今帰仁酒造さんのほうで、そういったまた宜野湾市の地酒を販売すると、そういうふうな感じで今やってきております。

 それとまた、来年4月にオープンいたします農林水産業の振興拠点施設です。今までは、(仮称)「海と緑の駅」というもの、名称だったのですけれども、去った12月8日に選考会がございまして、応募66のうちから選考されたのが、この「ぎのわんゆいマルシェ」ということで、この「ぎのわんゆいマルシェ」というのは、この「ゆい」というのは、ユイマールの「ユイ」と、マルシェというのは何かフランス語のほうで「市場」というらしいです。それをこの選考会のほうでこれが一番いいということで、今回これが選ばれまして、これから「ぎのわんゆいマルシェ」ということで、名称を呼ぶことになっております。

 そういったものを生かしながら、その関係団体とともに、産業、雇用の拡大に努めてまいりたいと、そういうふうに思っております。以上でございます。



○議長(呉屋勉君) 喜舍場保議員。



◆13番(喜舍場保君) ぜひ、やはりその雇用あっての我々の生活なものですから、ぜひその辺は力を入れていただきまして、さらに若い人たちの自由な発想も取り入れるように工夫をしていただきまして、力を尽くしていただきたいと思います。以上、私の一般質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(呉屋勉君) 以上で、13番 喜舍場保議員の質問を終わります。



○議長(呉屋勉君) 暫時休憩いたします。(休憩時刻 午後2時10分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後2時26分)

 休憩前に引き続き一般質問を行います。17番 島勝政議員の質問を許します。島勝政議員。



◆17番(島勝政君) 皆さん、こんにちは。議席番号17番、絆クラブの島勝政でございます。議長からお許しがありましたので、一般質問を行ってまいります。今から行う3つの質問のうち、2つは去った9月12日の市会議員選挙におきまして私が掲げた政策でございますので、市当局の誠意ある御答弁よろしくお願いいたします。

 まず最初に、市民生活の向上の一環として、水道の基本料金、家庭用の引き下げについて質問をしてまいります。

 水道は、私たちが生活をしていくために欠かせないものであることは、私が申し上げるまでもございません。その水道の本市の基本水量と基本料金はどのような設定になっているのか。家庭用の2カ月調定で御答弁お願いいたします。

 あとは自席から行います。



○議長(呉屋勉君) 水道事業管理者。



◎水道事業管理者(新田宗仁君) 久しぶりの質問を受けますので、ちょっと。おっしゃるように、水道についてはライフラインに欠かせない一つのものでございます。だが、しかし、毎年毎年水は買うものだと思って皆さん水量が減っていて、家庭用の料金収入が随分落ち込んでいまして、非常に苦慮しているところでございます。

 実は、本市の家庭用栓2カ月1遍の調定ですので、統計年報にもございますように家庭用で13万9,047栓、それから連合栓で7,579栓、合わせて。

          (島 勝政議員「議長。ちょっといいですか」と呼ぶ)



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後2時29分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後2時29分)



◎水道事業管理者(新田宗仁君) 水道料金については、給水の種類によって違います。家庭用については、1カ月当たりの8立方で950円、2カ月にしますと1,900円になります。それから、営業用は10立方までが1,700円、それから浴場営業用が1立方につき105円、それから官公署、その他の団体用は10立方までで1,800円の基本料と、それから臨時用もございます。それから、連合栓用として、これは家庭用に附随する形の基本料金の設定になっております。

 そういうことで、調定総額は、先ほどもちょっと申し上げましたが、家庭用で13万9,047栓、それから連合栓で7,579栓、うち世帯換算しますと連合栓は6万5,070世帯分、合わせた全体の調定が年間で20万4,117栓ということが1年間の調定という形になっていきます。



○議長(呉屋勉君) 島勝政議員。



◆17番(島勝政君) 局長、質問したことだけに答えてください。あとこれ聞けなくなってしまいます。今、私家庭用の基本水量と基本料金を聞いたのですけれども、部長はたしか2カ月調定16立方1,900円ということですけれども、これ間違いないですか。1,980円の間違いではないのですか。どっちですか。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後2時31分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後2時31分)

 水道事業管理者。



◎水道事業管理者(新田宗仁君) 先ほど申し上げたのは税抜きですので、1カ月当たりが950円ですから、それの2カ月分として1,900円ということになります。これ税抜きです。



○議長(呉屋勉君) 島勝政議員。



◆17番(島勝政君) はい、わかりました。それでは、本市の料金設定はわかりましたので、他市の状況、本島内の8市の料金設定はどうなっているか御答弁ください。



○議長(呉屋勉君) 水道事業管理者。



◎水道事業管理者(新田宗仁君) お答え申し上げます。まず、各市同じではございませんので、2カ月分の基本水量16立方に換算してお答えしたいと思います。

 まず、浦添市のほうが1,700円、2カ月分でです。それから、沖縄市が1,730円、次、宜野湾市が1,900円、それからうるま市1,942円、名護市2,060円、糸満市2,156円、南城市2,342円、豊見城市2,400円、那覇市2,430円。本市は本島内の市の中では3番目に安いということでございます。



○議長(呉屋勉君) 島勝政議員。



◆17番(島勝政君) はい、わかりました。本島内では3番目に安いということです。私、次に聞こうと思っていたことなのですけれども、既に局長は調定栓数まで答えられてしまったので、13万9,047栓、これに仮に500円値下げするとしてこれ幾らになりますか、基本料金500円値下げしますと。500円掛けてください。



○議長(呉屋勉君) 水道事業管理者。



◎水道事業管理者(新田宗仁君) お答え申し上げます。まず、本市の平成21年度の決算では、1億6,000万円余りの増益がございました。今議員おっしゃるように、500円を仮に値下げとした場合、500円掛ける2カ月、それの対象世帯数、3万7,430世帯、これ年間の先ほどは調定ですが、これ世帯で換算しますとそれの6月分になりますので、2億2,458万円の減収ということになります。



○議長(呉屋勉君) 島勝政議員。



◆17番(島勝政君) では、次に、次から行う金額等についての質問をすべて、平成21年度ベースの決算で答弁してください。よろしいですか。

 それでは、次に、普天間基地、瑞慶覧基地、それから支払われた水道料金をそれぞれ答弁してください。



○議長(呉屋勉君) 水道事業管理者。



◎水道事業管理者(新田宗仁君) お答え申し上げます。まず、普天間飛行場に係る分は水道料金が1億2,372万4,580円、これから購入水量、県企業局に払う金ですね、これが4,369万7,580円、差し引き8,002万7,000円の増益、増収ということになります。

 それから、キャンプ瑞慶覧については、4市町村で施設対価料という形でやっていますので、平成21年度の決算ベースで4,144万7,231円ということになっております。



○議長(呉屋勉君) 島勝政議員。



◆17番(島勝政君) 普天間基地については、何かこの決算書から合っているみたいなのですけれども、瑞慶覧の基地については少々何か違っている感じがしますけれども、よろしいでしょう。

 次に、皆さん国債買っておられます。この投資有価証券の金額とその利息をお答えください。



○議長(呉屋勉君) 水道事業管理者。



◎水道事業管理者(新田宗仁君) お答え申し上げます。まず、平成21年度末現在の投資有価証券の保有状況については、地方債の大阪府公募公債、これは10年物です。これで9,995万7,000円、それから利付国債20年物、3億9,726万8,000円と、それから同じく国債で3億9,147万2,000円、合計で8億8,869万7,000円でございます。利息は年間で1,686万円になっています。費用に対する営業外収益に収入として組み入れていきます。



○議長(呉屋勉君) 島勝政議員。



◆17番(島勝政君) 今までの答弁で、本市の水道の基本料金は県内では高いほうではないことは理解しましたが、しかし普天間、瑞慶覧基地から年間、これ両方足すと1億6,000万円余りの水道料金が入ってきます。さらには、この有価証券も8億8,000万円、そしてその利息も1,600万円本市に入ってきて、本市の水道事業はかなりの利益があると思っています。この利益を市民に還元する意味で、つまり家庭用の水道の基本料金、ずばり500円引き下げてもらいたいと思いますが、いかがですか。答弁ください。



○議長(呉屋勉君) 水道事業管理者。



◎水道事業管理者(新田宗仁君) お答え申し上げます。先ほども申し上げましたが、宜野湾市の家庭用の水道使用料は年々落ち込んでいます。800万円から1,000万円ぐらい。水道本来の営業費用としても、1,600万円ぐらいの毎年の落ち込みです。

 その辺をこの間カバーしてきたのは有収率を上げると。1%につき1,000万円ぐらいの損失をこうむっていましたので、その有収率の改善と、それからこの間の職員の定数削減によってこの部分の運営が成り立っているということをまず御理解いただきたいと思います。

 基地からの費用そのもので賄えるかということになりますと、これから先さまざまな改良事業が出てきます。特に水道に関しては40年経過した老朽管の新たな改良等が出てきますので、そういったところを見越した場合、500円を直ちに下げていくというのは非常に困難である、というふうに認識をしています。

 あわせて、この間の決算を見てもわかると思いますが、公営企業債等も5億円余りありますので、現在の基地からの水道料金の収益をもって、直ちに500円を値下げということは、水道事業の今後の経営に対して、非常に不都合が生じてくるおそれがあるということで、御理解いただきたいというふうに思います。



○議長(呉屋勉君) 島勝政議員。



◆17番(島勝政君) 今水道事業大変厳しいということをおっしゃったのですが、だって皆さんこれ8億8,000万円の有価証券もあるではないですか。それどうするのですか、それを。かなりこれは流動資産ではあるのですけれども、10億円ほどあります。そういったものあって、なおかつこれが値下げできないとはちょっと理解できませんけれども、もう一度答弁してください。



○議長(呉屋勉君) 水道事業管理者。



◎水道事業管理者(新田宗仁君) お答え申し上げます。まず基本的に、料金設定をするときに県の企業局から買う単価と、それから我々が供給する単価の差が今、立方当たり5.6円しかないです。そういう中で、まず家庭用の需要が随分落ち込んでいます。そういった事情があります。

 あわせて、なぜ、では値下げできないのかというと、宜野湾市の水道事業に関しては、平成8年から平成17年までに宜野湾市水道基本計画策定というのをこの間やってきました。これについても、平成23年まで延長しながら現在事業を続けています。平成23年以降、新たに沖縄振興特別措置法が、平成23年までです。平成24年から新たにこれが改定になった場合、本土並みになった場合、各起債にしてもそうですが、補助制度が30から20%落ち込みます。

 これから、さっき申し上げましたように平成24年から新たな更新時期、40年経過したものをこれから更新していく際には、どうしてもこれだけの内部留保資金を持っておかないと事業に対応できないということもあるものですから、この辺の理解をぜひいただきたい。

 このために、営業外収益として、国債なりそういったもので一定程度収益を上げざるを得ないということで今内部努力をしているということですので、御理解いただきたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 島勝政議員。



◆17番(島勝政君) 今、もろもろの理由で料金を値下げできないということなのですけれども、皆さん、ことしの3月の定例議会で、呉屋等議員の海軍病院の給水について質問があった際に、給水申し込みがなかったから水道は引いていないと答弁しています。

 これ、民間の企業だったら、相手側から申し込みがなくても、どうぞ我が社から水を買ってくださいというふうに、こっちから営業をかけるわけなのです。しかし、海軍病院から申し込まれなかったというだけで給水をしていないのです。ということは、本市の水道事業は財政的にかなり余裕があると見られても仕方がないと思います。

 その辺は先ほども申し上げましたけれども、この普天間基地のある間は、毎年年間1億円以上の水道料金が入ってきます。その間だけでもこの500円の値下げができないかということなのです。1億円あったら、先ほど500円掛けても、幾らでしたか、2億円余りでしょう、当然もうおつりがあるではないですか。そういうことで、もう一度できないか答弁してください。



○議長(呉屋勉君) 水道事業管理者。



◎水道事業管理者(新田宗仁君) キャンプ瑞慶覧については水道法の15条で、これ相対契約になりますので、当然申し込んだものに対して拒否はできない、水道局としては拒否はできないと。よっぽどの理由がない限りは拒否はできませんので、これは当然そこから申し出がない限りは契約というのは成り立ちませんので、そういう一つの課題があります。現在申し込みがないということ。

 それから、あと一つは、給水区域であるキャンプ瑞慶覧の今4市町村で分担をしています。そこの水道法の中では、1行政区の中で区域面積決まります。そういう中で、管を宜野湾市から供給した場合、どの区域までどういうふうにやるということが、まず示されないといけませんので、そこら辺も含めて今後申し込みがあった場合にはその辺の協議もしながら、我々としては申込者があれば当然それは供給に向けての作業としては進めていきます。

 そういったことで、前回も春松議員にも話したのはそういうことです。向こうから申し込みがないから、そうなった場合は、今のところその4市町村の協定も破棄せざるを得ません。その4市町村の協議も必要になっています。さまざまな課題がありますので、一たん申し入れを受けて、初めて協議に乗せられるということがあります。

 それから、先ほど普天間飛行場の返還の間、安くできないかというふうになると、多いときで1億6,000万円、普天間飛行場でも演習がある月は毎年落ち込みます。海外に出ているときは。飛行機の洗浄等に大量に水を使ってこれだけの収益が今上がっている状況です。

 その状況が変われば、毎年度その一定の金額の売り上げがあるわけではございませんので、そういう意味でひとつ御理解をいただきたいというふうに、我々としてはあくまで施設の更新等に向けて、今内部留保資金も持ちながらやっているということを御理解いただきたいというふうに思います。



○議長(呉屋勉君) 島勝政議員。



◆17番(島勝政君) 今の答弁、聞いていても理解はできないのですが、では、海軍病院から給水申し込みがあった場合は給水するということで、それで間違いないですか。



○議長(呉屋勉君) 水道事業管理者。



◎水道事業管理者(新田宗仁君) お答え申し上げます。これは建築基準法と一緒なのです。建築基準法も、確認申請が出れば当然審査せざるを得ないと。我々も、給水申し込みがあれば水道法の15条で、その事業管理者はそれを拒否することはできないということを明確にうたわれています。

 それから、本市の給水条例第7条の中でも、そういうふうに手続等あれば行うようになっていますので、当然そういった場合には我々としては書類の審査に入ると。あわせて、先ほど言いましたように今4市町村で供給していますので、そこら辺の課題も含めて、協定破棄も含めて、この問題は取り組まなければならないと。まず、前段として、申し込みそのものが、しっかりとあるかないかということが法律上の問題です。



○議長(呉屋勉君) 島勝政議員。



◆17番(島勝政君) どうも、呉屋等議員の答弁に対しても今の答弁違うみたいなのですけれども、ぜひこの海軍病院に水道を引いて、皆さんの財政も豊かにして水道料金の基本料金の値下げ、500円ではなくてもいいですから、とりあえず値下げをよろしくお願いしたいと思います。この質問についてはこれで終わります。

 次の質問に移ります。次の質問は、認可外保育園への給食費等の助成についての質問でございます。この質問については、先ほど喜舍場議員からも認可外の支援についてありましたけれども、まず市長は所信表明で認可外保育園の支援を拡充してまいりますと述べております。何を支援し何を拡充するのか、答弁してください。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。

          (島 勝政議員「市長だよ、市長」と呼ぶ)



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) 島議員の御質問にお答えいたします。認可外保育園の助成事業につきましては、先ほども喜舍場議員の御質問にお答えをしておりまして、今年度の対象施設は38施設で、対象児童は平成22年6月1日現在で1,636人、助成金総額は3,108万8,370円を見込んでいるような状況でございます。

 今後、認可外保育園につきましては、今現在、先ほど喜舍場議員から御質問がありまして、少しお答えできませんでしたけれども、認可保育園の助成と認可外の保育園の助成につきましては約50倍ぐらいの差がございますので、平均、児童1人につき認可園につきましては100万円ほどの助成がございます。

 しかしながら、認可外につきましては約2万円ほどの助成しかないということから、これ年額ですけれども、そういうことにかんがみまして、ぜひ認可外の保育園につきましては今後とも是正をしていく課題がございます。



○議長(呉屋勉君) 市長。



◎市長(安里猛君) お答えをいたします。私は、今回の市長選挙の中で、市民の皆さんに認可外保育園の支援の拡充をお約束をいたしました。ただいま福祉部長がお答えをしたように、認可園と認可外保育園への支援のあり方、補助のあり方について差があることは承知をしております。

 そういう意味で、きょう即どの項目をどれだけということは申し上げられませんが、これから検討していきたいと思っておりますが、やはり認可外園の支援の拡大は必要だと思っております。その支援の中でも、新たに融資の枠ということも含めて検討してまいりたいと思っております。



○議長(呉屋勉君) 島勝政議員。



◆17番(島勝政君) 市長、どうもありがとうございます。この融資の枠という意味がちょっとわからないのですけれども、どういうことですか。



○議長(呉屋勉君) 市長。



◎市長(安里猛君) お答えをいたします。認可外の園がこれまでの保育のサービスを提供していることは、その役割として、やはり重要な位置を占めていると思っております。

 認可外園の皆さんから声としてあるのは、老朽化した園を維持するために、どうにか投資をする融資の枠を考えていただきたいということもありましたので、私はやはりこれからの認可外園の役割を存続をするためにも、老朽化した施設の整備に係る融資の枠ということも検討してまいりたいというふうに考えております。



○議長(呉屋勉君) 島勝政議員。



◆17番(島勝政君) わかりました。では、次に、子育て支援事業についてお聞きします。子育て支援の一つである、認可外保育園で保育される園児1人につき現在幾らの補助がなされているか。人数と金額をお答えいただけますか。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後2時53分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後2時53分)

 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) 先ほども御報告いたしましたけれども、対象施設が38施設で助成金の見込額が3,108万8,370円、対象児童が1,636人で割りますと、1人当たりの補助額は約1万9,000円でございます。

 先ほど、喜舍場議員の御質問にもお答えしましたけれども、宜野湾市の認可外保育所助成支給要綱によりまして、児童の健康診断料が内科健診が1回1,000円の2回まで、それから歯科健診が年1回で750円、牛乳代が月額640円、米代が月額220円、調理員の検便費が月額1,500円、職員の健康診断料が1人当たり4,200円、災害保険料が1施設当たり年額1万円、教材費が市内在住児童1人当たり月額500円の7種目を助成している状況でございます。



○議長(呉屋勉君) 島勝政議員。



◆17番(島勝政君) はい、わかりました。部長の答弁では、1人につき1万9,000円ということですが、この財源何をもって充てているのですか。御説明お願いします。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) お答えいたします。この事業における財源内訳は、沖縄県の新すこやか保育事業補助金、補助率が県が2分の1、市が2分の1でございます。それから、沖縄県の特別保育事業費等の補助金ということで、補助率が県が3分の2、市が3分の1でございます。

 そのほか、市の単独で助成しているものにつきましては、児童の健康診断料、牛乳代、米代ということで、1人当たり市が32円、保険料、教材費等について市単独で一部助成している部分がございます。



○議長(呉屋勉君) 島勝政議員。



◆17番(島勝政君) 余り理解はできなかったのですが、おおよそこの財源については新すこやか事業等をもって充てるということです。現在市には多くの基金があると思います。福祉関係の基金について、名称と元本の金額、そしてその利息等を御答弁お願いします。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) お答えいたします。福祉関係の基金につきましては、宜野湾市福祉振興基金という名称で基金を持っております。平成21年度末基金残高は、4億744万14円、そのうち4億円は年利1.7%の国債を購入しておりまして、残りの744万14円は年利0.6%の集合定期として運用しておりまして、その利息は合わせまして1,263万2,820円となっております。



○議長(呉屋勉君) 島勝政議員。



◆17番(島勝政君) その福祉振興基金などの基金があるということはわかりましたが、元本は別にしまして毎年入ってくる利息の使い道について、どのような事業に充てているか御説明お願いいたします。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) お答えいたします。利息の運用につきましては、宜野湾市福祉振興基金事業補助金交付要綱の条項に基づきまして、地域の特性を生かした在宅福祉の向上、それから健康生きがいづくり等の事業に要する経費について、自治会等に補助金を交付して事業を行っております。



○議長(呉屋勉君) 島勝政議員。



◆17番(島勝政君) 部長の説明では、地域の福祉活動、振興等に充当しているということですが、具体的にこの事業はどのようなものなのですか。また、いつから実施していますか。説明してください。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) 宜野湾市福祉振興基金事業補助金の交付要綱につきましては、平成4年10月に制定されておりますけれども、この事業の開始は平成5年から開始をしております。

 内容につきましては、平成21年度の事業で御紹介をいたしますと、野嵩1区が健康生きがいづくり推進事業、それから野嵩2区が三世代交流健康づくり事業、そのほか14カ所につきまして、それぞれの地域の特性に合わせた事業が展開をされております。



○議長(呉屋勉君) 島勝政議員。



◆17番(島勝政君) 今の説明で、自治会等の活動に使っているということは理解しましたが、自治会には市民経済部からも補助金も出ているはずですから、この福祉部から助成金を出すのはやめて、そのお金を経済不況で子育てに苦労している若いお父さん、お母さんのために使う考えはないのかお尋ねいたします。どうぞ御答弁ください。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) 先ほどは、宜野湾市の福祉振興基金事業ということで補助金要綱を制定しているというふうにして申し上げましたけれども、今福祉保健部では個別な支援というふうになりますとかなり大きな費用がかかってくると思いますけれども、まずは地域の自治会の活性化含めて、地域でそれぞれが支え合う体制づくりと申しますか、そういう状況をつくることによって一人一人の幸せをつくって、築いていくというふうにして考えておりますので、この振興基金の補助については、個別な支援というふうにしては今のところはまだ考えておりません。



○議長(呉屋勉君) 島勝政議員。



◆17番(島勝政君) この今の振興基金条例で支援できないのであれば、条例を改正するとか、あるいは、他の制度を活用して、今さっきの牛乳代、現在の640円から1,340円、そして米代220円を500円、合わせて1,000円の給食費についての助成はできないものなのですか。市長の所信表明にもあるではないですか、認可外保育園について支援をすると。何か手だてはないのですか。御答弁お願いします。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) お答えいたします。先ほど御報告申し上げましたけれども、宜野湾市福祉振興基金の4億円の基本財源に関して、利息につきましてはこのような事業で運用をしておりまして、平成21年度には証券会社を切りかえて、20年度までは1%の利率を買いかえを行いまして、1.7%ということで引き上げを行いました。

 そのときに、まだほかに施策の展開について、検討はしないといけないなという私自身の認識がございますので、今後、今おっしゃる提案についても研究をしていきたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 島勝政議員。



◆17番(島勝政君) ぜひそのように行ってください。よろしくお願いします。これについてはこれで終わります。

 次の質問に移ります。県道29号線中城村登又側の歩道の安全対策について。この道路、北中インターチェンジ出口を左折して、安谷屋の信号機から登又方面に抜ける当該道路の歩道なのですけれども、この歩道は野嵩3丁目に住んでおられる方々、約20世帯ぐらいの生活道路であると思います。また、普天間小学校、中学校の生徒の通学路にもなっています。

 夜間は、時折散歩をしている方もお見受けしますが、しかしこの歩道は雑草等が生い茂り、夏はハブもよくあらわれて大変危険な歩道です。当局はこの歩道を歩いたことがありますか。答弁してください。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後3時06分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後3時06分)

 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。当局は、この道を歩いたことがありますかということですけれども、私、正直に申しまして、伊佐に住んでいる関係上その道をほとんど通ったことがございませんので。ただ、御指摘の質問事項があったために、私現場等一応確認を確かにしてございます。

 ただ、その中で、議員御指摘のとおり樹木の枝が荒れ放題になっていたり、雑草が伸びていたりということのそういった云々の形で、確かに御指摘のとおり、そこを散歩とか通りを通学をする者については、大変不便をかこっている状況だなということは認識してございます。



○議長(呉屋勉君) 島勝政議員。



◆17番(島勝政君) この質問が出たから歩いたと、どうも何をしているかわからないです。これ、私この付近はよくハブがあらわれるということで、通学路でもあることから、ハブ対策をやってもらいたいということで、車でひかれたハブの死骸の写真を環境対策課に平成21年2月21日提出しているのです。その対策も全然なされていないのではないかなと思う。対策はどうしていますか。御答弁ください。



○議長(呉屋勉君) 市民経済部長。



◎市民経済部長(新城正一君) 質問にお答えいたします。この捕獲器の設置依頼の内容は、自宅の近隣の道路、今、議員がおっしゃる県道29号で、時折自動車にひかれてハブの死骸があるということですけれども、ヘビの種類にはハブのような猛毒を持った危険なものもあるということでありますけれども、この捕獲器の設置場所につきまして、これは安全管理上、地主及び管理者との十分な調整が必要だということでございまして、この道路につきましては中部土木事務所の管理ですので、向こうと調整しましたところ、歩道については、こういうふうにハブとり器とか、そういったたぐいのものはちょっと置いてはいけないと、できないという、こういう指示がございまして、そして看板設置もだめだと、その歩道については。

 その設置、管理者あるいは地主、この方、管理者はよく存じ上げませんですけれども、この方にその屋敷内にハブとり器を設置しようとしたら、屋敷内はいいということでの断りがあったということでございまして、先ほども申し上げましたとおり、とにかく県道のその歩道についてはそういったハブとり器の設置はできないということで、これは中部土木事務所からの見解といいますか、そういうことでございました。以上でございます。



○議長(呉屋勉君) 島勝政議員。



◆17番(島勝政君) もちろん私もその通りが県道だということは十分承知しています。県のほうに行って、ハブとり器の設置もだめ、看板もだめということなのですけれども、実際この県の人たちもその現場見たことないのではないのですか、どうですか。そういったことも、彼らも呼んでそこをちゃんと見せなければだめです。

 そこは、いつも、先ほど申し上げましたが、雑草が生い茂って、この地域の方々がボランティアで草を刈られているのです。そのことも県の皆さん全然知らないと思いますので、県まで出向いていってもう一度看板の設置やら、ハブとり器は危険かもしれませんけれども、要請とかなさる気ないですか。答弁してください。



○議長(呉屋勉君) 市民経済部長。



◎市民経済部長(新城正一君) これにつきましては、再度その中部土木事務所でも調整はしてみたいと思うのですけれども、ただ、今回本年度の7月から、このハブ対策としまして専門業者に委託をしております。

 そして、その分その対策には、今後とも強力に対処をして、その辺のところはそういう専門家が来ておりますので、そこら辺もまた勘案しまして、その出没するところとか、その辺のパトロールとか、その辺はできるのではないかなと、そういうふうに思っております。



○議長(呉屋勉君) 島勝政議員。



◆17番(島勝政君) ハブ対策専門業者に対策を講じるということで、少しは安心しました。この歩道は防犯灯もないのです。夜間はとてもではないが、もう歩けるものではないのです。私、何回も行って歩こうとしましたが、やっぱり無理でした。やっぱり車道を歩いてしまうのです。

 だから、ここにもぜひ防犯灯もつけていただいて、早急にこの地域の安全対策を講じてもらって、皆さんからのやるというしっかりした答弁、もう一度お願いします。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。ただいま御指摘の県道29号、御指摘の箇所はそのほとんどが宜野湾市域外ということでございますが、確かに島議員のおっしゃるとおり宜野湾市の方が多く利用しているということも私ども考慮しまして、中部土木事務所にその街路灯とかそういったもの、そしてその草刈り、そういったものについては強く申し入れをしていきたいと思っています。



○議長(呉屋勉君) 島勝政議員。



◆17番(島勝政君) 以上で私の一般質問終わります。ありがとうございました。



○議長(呉屋勉君) 以上で17番 島勝政議員の質問を終わります。



○議長(呉屋勉君) 暫時休憩いたします。(休憩時刻 午後3時15分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後3時30分)

 休憩前に引き続き、一般質問を行います。12番 桃原功議員の質問を許します。桃原功議員。





◆12番(桃原功君) 皆様、こんにちは。議長からお許しをいただきました、12番、結・民主ネットワークの桃原功でございます。

 まず、冒頭に今回の選挙におきまして、宜野湾市の第15代市長に就任をされました安里猛市長、まことにおめでとうございます。38年以上の行政経験を生かして、これまで宜野湾市の中枢におられた商工観光課あるいは企画部、基地政策部、そういった経験を生かして、ぜひ所信表明にありますけれども、市民が元気になる、活力ある、わくわくするような、そういったまた宜野湾市づくりを目指して、私も一議員として、一市民として市民協働の形で、また一緒にそういった宜野湾市づくりができればと思っています。よろしくお願いいたします。

 最初に、今回当選をされて、初めて所信表明も初日に提出をされています。その中から、その所信表明の冒頭には、1番に健康福祉、教育について、医療について市長は取り上げております。また、その1番には、市民福祉の向上と健康増進の拠点として、新たに、仮称ではございますけれども、総合福祉健康増進センターの早期整備に向けて具体的な取り組みを進めていきたいという表現、また選挙中にもこの市長の基本政策等にも1番に取り上げてございます。そのことからまずお聞きをしたいと思いますけれども。

 今、社会福祉センターも非常な老朽化、あるいは現在真栄原にある健康増進センターも、例えば出入り口の狭隘さ、あるいは施設の老朽化等含めて、この2カ所を建て直しを含めて増進センターとして取り組んでいきたいということですけれども、その構想をまずお伺いをして、あとは自席のほうからお尋ねをしていきたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) 桃原議員の御質問にお答えいたします。社会福祉センターはことしで築32年を迎え、コンクリートの剥離や雨漏りなど施設の老朽化による問題がいろいろと生じております。

 また、近年地域福祉の充実が求められる中、社会福祉協議会の業務量の増大に伴う臨時職や嘱託職員の増による事務室の確保、それから民生委員・児童委員や福祉関係団体の自主活動の推進拠点の確保など、施設の充実が求められているところでございます。

 また、健康相談、健康指導、健康診査等、市民の健康づくりの拠点となる保健相談センターにつきましては、課題が3つございます。1つ目は、建物が狭隘であるということで、特定検診などを実施するスペースがないこと。2つ目には、進入道路や駐車場の問題。特に、進入道路は小学校と隣接しておりまして、児童の交通安全の面からも問題があると考えております。さらに、3つ目には、建物の老朽化によりまして毎年建物や設備等の修繕を要する状況となっております。

 このような状況に加えまして、今後の高齢化や少子化による福祉ニーズにこたえる地域福祉を進めていくためにも、さらに医療費や介護費用の高騰を防ぐための市民の健康づくりや介護予防事業を展開していくためにも、福祉と保健の総合的な拠点づくりが重要な課題となっております。

 これらのことにかんがみまして、社会福祉センターと保健相談センターの2つの機能を兼ね備えた、仮称ではございますけれども、市の総合保健福祉センターの建設に向けまして、社会福祉協議会、それから福祉保健部と企画政策部の関係職員で、平成21年度から建設に関する補助制度の活用の検討や県内施設の視察などを行いまして、今現在調査研究をしているところでございます。



○議長(呉屋勉君) 桃原功議員。



◆12番(桃原功君) ありがとうございます。答弁の内容は、まだ調査研究の段階ということなのでしょうか。市長選挙であのように確かなパンフレットで整備をしていくということであれば、もちろん、これからやっていくのでしょうけれども、どういったふうにあの老朽化された2つの東側にある社協と、そして南側にある増進センターを総合的につくっていくのかと、非常に期待の大きく膨らむところです。なぜなら、またそれが、一番筆頭に来ている政策でしたから、そういった意味では基地に取り囲まれた宜野湾市、土地確保というのが一番大きなネックになってくると思うのですけれども。

 私は一番北側に住む、普天間に住む者としては、市役所が野嵩に移って、今北側の普天間には、今何も公共施設がないというのを考えると、個人的な要求としては、やはりその北側にも何らかの施設をという要求も出てはくるのですけれども、ただ、今南にある増進センターと東側にある社協の施設を考えると、例えば社協のすぐ道向かいには老人福祉センターもございます。この基本政策の中にも、西側、大山の側にも老人福祉センターを造成したいという部分の説明もありますけれども、これ私の私案ですけれども、社協の機能を老人福祉センターに一たん移設をする。社協のあの跡地にそこに新たな増進センターをつくっていくと。完成の暁には、老人福祉センターから社協の機能を移して、南側の例えば増進センターの機能も移すと。西側、つまり国道58号に新たにまたその施設をつくるという案もあるのですけれども、全然その土地の確保というのもまだゼロの状態なのでしょうか。これから調査研究をしていくということですけれども、例えば部長の私案、あるいは、市長の私案等があればお伺いしたいと思いますけれども、いかがでしょうか。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) お答えいたします。特に1番目に考えられるのが、今の社会福祉センターの跡地、もしくは近隣にもう少し拡大ができれば、その施設につくることがまず第1に考えられることではあると思います。ただ、交通の便とかそういうことも含めまして、たくさんの人たちがそこに通う場合、交通の量とかも含めまして近隣のまた住宅地域でもありますので、その辺に迷惑がかからないというようなことも含めますと、別の場所が本当に広い場所が、特に総合センターになりますので広い場所が欲しいなというところではありますけれども、今のところは、特にどこにということで福祉保健部としては、考えているわけではございません。



○議長(呉屋勉君) 桃原功議員。



◆12番(桃原功君) 便利な場所にということを考えれば、中原から19区、長田、我如古、あの辺の地域というのは宜野湾市の多くの人口が集中しているところですから、つくったら多分利便性はよくなると思います。ただ、あの国道330号というのは女性ドライバーが通りたくない道という指摘もあるのです。つまり右折帯がどこにもない、北にも南にも。そういったことを考えると、例えばキャンプ瑞慶覧が平成19年に返還予定だったと。いまだにその道筋は見えませんけれども。その北側にあるキャンプ瑞慶覧内に返還合意されているのです、本来は。そこに例えばそういった総合福祉センターを、増進センターをつくっていきたいという要求ということは、私は皆さんの選択肢の中にあってもいいと思うのです。日米が決めたキャンプ瑞慶覧の返還合意は平成19年だったのです。そういった今手狭で老朽化もしている、土地がないからそこを返還させて、そういった増進センター、福祉のための施設をつくりたいという要求も、私は選択肢の一つで、また要求すべきだと思います。その辺は皆さんの中で、これから調査研究というのですからまだ議論もされていないでしょうけれども、いかがでしょうか、市長。私の今私案ですけれども、あの瑞慶覧内にそういった施設をつくっていく。北側には今何もないのです、公共施設が。その辺の私の私案に対して、市長のまた所見をお伺いしたいと思いますけれども。



○議長(呉屋勉君) 市長。



◎市長(安里猛君) 桃原議員のただいまの質問にお答えをいたしますが、平成21年度から庁内において、社会福祉センターの老朽化に伴う対応、それから健康増進センターの機能の手狭に対する福祉部門の行政等の必要性というのが議論がされてまいりました。そういった中で、今回の総合福祉健康増進センターというものを打ち出してまいりました。

 この問題については、これからの部会の中において、検討委員会の中において、どれだけの機能を集積をさせていくのか、それから規模をどのような規模にするのかということをまず整理をさせてもらいたいというふうに思っております。その機能によって宜野湾市内においてどこが最も適地かということを複数挙げていただきながら、私はやはりこういった物事を決定していくためにはパブリックコメント、市民の意見を大事にしてまいりたいと思っております。そういう意味では、議員の皆さんにも議論の過程を説明をしながら、その候補地についても検討委員会からの中の議論を提示をしながら、やはり、どこがいいのかというのは、最終的に決定をしてまいりたいと思っております。今回の12月議会でのスタートの議論でございますので、桃原功議員の意見は意見として、受けとめさせていただきながら、これからの議論に反映させていきたいというふうに思います。



○議長(呉屋勉君) 桃原功議員。



◆12番(桃原功君) 市長、ありがとうございます。今、市長の答弁の中からパブリックコメント、意見公募ということも出ましたので、ぜひ市民が主役ということであれば、私たちの声もしっかり受けとめていただいて、どこにつくっていくか、これからのまた協議になると思うのですけれども、市民にとっていい場所につくっていただいたなと、いい施設をつくっていただいたなというように、ぜひ取り組んでいってください。

 次に行きます。次、その2番目の福祉行政について、子供たちへの予防接種等の取り組みについてですけれども、市長も選挙で、遊説の中で、あるいは街角で街宣をする中で、ワクチンを無料化していくのだと、水ぼうそうやおたふく風邪、ワクチン後進国と言われる今の日本社会、そういったことも多々訴えておりました。私もそのときには、選挙のこの忙殺される中で、すっと受けとめてはいたつもりではあるのですけれども、先日NHKのクローズアップ現代の中でその特集がありました。大変ショッキングなドキュメンタリーだったのですけれども、ある総合病院の医師の発言ですけれども、ワクチン後進国という表現よりも、もう日本はワクチンの接種については北朝鮮と日本だけなのだと、後進国はと。そのような言い方をしていたのです。その2国は、非常にワクチンの予防接種がおくれていると。後進国と言われる東南アジアの小さな国々でさえも公費によって無料のワクチンを接種しているにもかかわらず日本はおくれているという指摘のテレビ番組だったのですけれども、そこでお尋ねしたいのですけれども、生まれてから高齢に至るまで、今の厚労省の部分の日本の社会の中で、どれだけの法定の予防接種、あるいは法定外の任意の部分の予防接種、これらの種類と接種率等をお伺いします。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) 御質問にお答えいたします。予防接種の接種率につきましては、平成21年度の定期予防接種で実施している予防接種では、ポリオが52.5%、BCGが93.8%、DPTが60.1%、DTが81.4%、日本脳炎が11.4%、インフルエンザ46.1%、MRが1期で93.2%で、2期が89.1%というふうになっております。先ほど議員からお話がございました日本は大変予防接種におきましては後進国であるというふうにして、お話がございましたけれども、副作用の問題等で日本については、特に、潔癖主義というところもございまして、完全主義というところがかなり日本のワクチン接種がおくれてきたというようなことも報道があったようでございます。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後3時47分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後3時47分)

 会議時間の延長についてお諮りいたします。本日の会議時間は、議事の都合により、この際あらかじめこれを延長したいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」という者あり)



○議長(呉屋勉君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。桃原功議員。



◆12番(桃原功君) 済みません、ありがとうございます。しっかり質問していきたいと思います。

 今の部長の答弁は、日本政府の厚労省の副作用の事案があるので、余りにも慎重になり過ぎているという答弁ですけれども、あのテレビ報道を見る限りでは、他国ではその副作用等も余り例もなく、近隣の東南アジアも無料化をやっているという部分では、私は石橋をたたいて渡らないと、そういった接種等を受けないために、子供たちが病気になっているというのを考えると、しっかり厚労省に対しては皆さんも県に、あるいは国に対して、しっかり現状を訴えるべきだと思うのですけれども。

 今、法定内の接種率等の種類等もありましたけれども、法定外の部分が、今問題になっていると思うのですけれども、余りにも料金が高い。昨今の不況等によって仕事を失った方々が、つまり経済の格差によって、接種認定外、法定外の任意の予防接種を受けられる家庭と、それを受けたいけれども、お金がないから受けられないというように、経済の格差によってそれが接種できないというのがあっては私はいけないと思うのです。そのために市長はこの選挙の中で、とりあえずその水ぼうそうとおたふく風邪については無料化に取り組んでいくと、私はそのことに対しては、本当に高い評価だと思います。この部分の予算措置ですけれども、その予算措置についてはどれぐらいの対象人数がいて、予算はどれぐらい予定をされているのかお伺いします。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) お答えいたします。ただいまの任意の予防接種についての費用ですけれども、毎年出生数は1,200名前後でございます。水ぼうそうのワクチン単価が9,093円で、約1,200人で1,091万1,600円と試算をしております。

 また、おたふく風邪につきましては、単価が7,871円の1,200人で944万5,200円というふうにして試算をしております。合計しまして、2,035万7,100円の費用が1年齢で必要だというふうにして考えております。



○議長(呉屋勉君) 桃原功議員。



◆12番(桃原功君) 前市政からそういう福祉についても、4歳児までの医療費の無料化あるいは中学生までの入院費の無料化ということで、確かな実績があります。こうやって追加されて福祉に対して、児童の、子供たちの安全を守っていくのだという姿勢は本当に高く評価できます。

 今、対象人数と予算のほうはお伺いしましたけれども、予算措置は、そのまま、もうぽんと計上されていくのか、それともこういったことはしっかりまた県あるいは国等に要求もされていくのか、いかがでしょうか。予算の財源の源をお伺いします。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) 予防接種の対象者につきましては、先ほど申し上げました約1年齢で1,200名ということでございますが、平成21年の沖縄県感染症発生動向調査事業報告によりますと、水ぼうそうとおたふく風邪につきましては1歳から4歳までの罹患が最も多いようでございます。

 特に水ぼうそうにつきましては、定点医療機関からの報告のあった患者のうち、73.5%が1歳児から4歳児で占めております。先ほど1年齢の費用を申し上げましたけれども、それをいきなり4歳児、4年齢を予算計上していくかどうかにつきましては、一番有効な方法、それから予算措置の部分の企画、財政等の部署と協議をしながら検討をしていきたいと思っています。



○議長(呉屋勉君) 桃原功議員。



◆12番(桃原功君) ぜひこの公約もしっかり実行できるように、また単費というよりも、しっかりまた国・県等にも予算要求もされて取り組んでいってください。

 次の質問に移ります。次は、福祉の部分で、高齢者の部分の福祉行政ですけれど。所信表明においても、あるいはその基本政策においても、ひとり暮らしあるいは高齢者への支援策の拡充に努めますということであるのです。これまで高齢者の支援というのも多くのことをされていますけれども、老人福祉、在宅事業の部分だけを見ても9項目取り組んでおります。

 例えばこの平成22年度版の福祉保健の概要から少し御指摘もしたいのですけれども、この3の2というページの部分の老人福祉在宅事業の中で、(2)番で軽度生活援助事業というのがあるのです。これは介護認定をされて、介護保険を適用されている方を除く方々の軽度の生活の援助事業だと思うのですけれども、その部分で、所信表明にもこの基本政策に示された高齢者の支援策という部分の拡充というのは、どういった政策を進めていくのか、計画があればそれをお伺いします。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) お答えいたします。桃原議員の御質問の中では、高齢者の支援についての拡充ということでございまして、3の2の軽度生活援助事業について、具体的にお話がございましたけれども、3の2と、それから3の3、それから3の5までにつきましては、老人福祉の在宅事業ということで高齢者の支援事業でございます。

 現在、高齢者を対象にした事業として、あしび村やーデイサービス事業、それからシルバーパスポート事業、緊急通報システム事業などがございます。

 あしび村やーデイサービス事業につきましては、援助員やボランティアの研修を行い、有意義なプログラム内容となるように、今計画をしているところでございます。

 また、シルバーパスポート事業につきましては、協力事業所の拡大を図りまして、高齢者の閉じこもり予防、生きがいづくりを支援してまいりたいと考えております。

 それから、緊急通報システム事業につきましては、登録者の情報を今消防本部と共有をいたしまして、救急搬送時にスムーズに対応できるように、実施をしているところでございますけれども、そのほかの福祉サービスの利用者についても情報共有を図りながら、高齢者が安心して暮らしていける環境づくりへ、この緊急通報サービス、運用を図っていきたいというふうにして考えているところでございます。

 また、ひとり暮らしや夫婦のみの高齢者を対象とした事業につきましては、先ほど御指摘のございました、軽度生活援助事業や福祉電話設置事業など6つの事業がございまして、現在のサービスにつきましては、第4期宜野湾市高齢者保健福祉計画、介護保険事業計画に基づき、実施をしているところでございます。

 平成24年度からの第5期計画に向けて、ニーズ調査が、来年明けまして1月に実施予定をしておりますので、その中で集められましたニーズについて、施策の拡充・計画を行ってまいりたいというふうにして考えております。



○議長(呉屋勉君) 桃原功議員。



◆12番(桃原功君) 今部長もこの概要のほうから御答弁いただきましたけれども、例えばあしび村やーサービス事業にしても、シルバーパスポート事業にしても、これは、そのお店にサービスを受けられるある程度元気な高齢者の方々なのです。それよりなかなか足腰等がもうきつくて、そういったサービス、お店にも行けないという高齢者もたくさんいらっしゃると思います。そういった方のために(2)番の軽度生活援助事業というのも、あると思うのですけれども、この軽度生活援助事業が、これまで数年の実績もお伺いしたいのですけれども、その実施数と決算の金額、その辺をお伺いしたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後3時59分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後4時00分)

 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) お答えいたします。先ほどの決算金額につきましては、この概要の2の資料にございまして、平成17年度が305万9,000円、18年度が332万1,000円、19年度が285万4,000円、平成20年度が335万9,000円、平成21年度が366万円となっておりまして、1人当たりの月平均の実施時間数が、平成22年度におきましては約6時間というふうにしてなっておりまして、この事業につきましても、介護保険事業で実施できない分について、カバーをしているという状況でございまして、例えば、買い物支援だとか室内の整理整頓だとかということで、お年寄りの便宜を図っているところでございます。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後4時01分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後4時01分)

 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) 1人1月平均実施時間数ということで、利用者の人数が平成22年度では月平均55人おります。その月の延べ人数が445人で、実施時間数が2,763時間でございますので、1人月平均実施時間数が、平成22年度におきましては6.2時間ということで、これは17年度以降の大体平均的な時間数でございます。



○議長(呉屋勉君) 桃原功議員。



◆12番(桃原功君) ありがとうございます。よくわかりました。ある程度元気な高齢者の方々は、自分で一番近いお店まで買い物行くことできるのですけれども、またこのように、軽度生活支援事業で、今答弁されたように利用者もいるということですけれども、では本当にこれで十分、例えば独居老人あるいは高齢者の方々をカバーしているのかというのは私はまだはっきりつかめていないと思うのです。

 新聞報道であったのですけれども、この資料、皆さんにも差し上げていますけれども、全国で買い物難民が600万人いると。これは、買い物行きたくてもお店が遠い、あるいは足腰が弱い、その送迎のサービスもない、そういうふうに高齢者の方々、あるいは独居老人の方々が全国に600万人もいると。これ多分、県でもあるいは宜野湾市でもその数字というのは実態まだつかんでいないと思うのですけれども、多分困っている方々もいらっしゃるのだろうと。私も普天間に住んでいて、普天間のりうぼうで見ていると、タクシーで乗りつけて老人の方々が買い物をしてまたタクシーを呼んで、入り口に公衆電話ありますからタクシーを呼んで、また帰っていくということなのですけれども、この買い物難民600万人を救えというこの新聞報道は、徒歩圏に小型店、車で送迎とあるのです。これ経済産業省がこの買い物難民のためにマニュアルを応援するよと、地域の自治体がやっていくのだったら国も応援するよというような情報なのですけれども、このマニュアルというのは3つに分類がされていて、その高齢者の方々あるいは買い物難民と言われる方々に身近な場所に店舗をつくる。2番目に、家まで商品を届ける。3番目には、外出しやすくなるような環境をつくる。例えば1番の身近な場所に店舗をつくるというのは、近場のマチヤグワ―がどんどん、どんどん大型店あるいはコンビニエンスストアのために閉鎖されてしまっていると、時代背景もあるのでしょうけれども、そういったところに行ける方はいいのです。行けない方も多分いらっしゃるだろうということで、例えば広島県の呉市、これ人口24万人ぐらいの市ですけれども、呉市の場合には、NPO法人などで中心となってスーパーを起点とし、1日4回、地域を巡回する乗り合いタクシーを運行している。運賃は100円で、行政からの助成金や地元企業の交付などで年300万円の費用を確保しているということで、つまりNPOで民も国も経済産業省も、地域の行政もそういった手助けをしていこうという施策だと思うのです。そういったことについて、皆さん方の取り組み、9つのそういう事業も今取り組んではいますけれども、今私の提言も含めて、見解もお伺いしたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) お答えいたします。ただいまの買い物弱者の応援についてですけれども、町から離れました農山村部における商店やスーパーの確保は、買い物難民を生む大きな問題として取り上げられているようでございます。

 今回、買い物弱者応援マニュアルが公表されているようでございますけれども、本市におきましては、比較的商店やスーパーなどが多く点在して買い物しやすい環境にあるのではないかなというふうには考えておりますけれども、足が悪いだとか、やっぱりお年寄りにとっては買い物も苦痛な部分もあるかもしれません。私も、私ごとではありますけれども、90歳のしゅうとめがおりますけれども、しっかり買い物は自分でやりますが、足が痛いということは、やはりこのお年寄りにとっては大変買い物が、確かに幾ら農村ではなくても、都会でも大変不便をかけているのではないかなというふうにしては考えております。

 ただ、大型スーパーのいいところは、買い物をしながらイベントとかそういうことでお年寄りがある意味では社会参加をして、生き生きとしていらっしゃるところがとてもいいところだなと思いますが、小さな昔のマチヤグワ―がなくなっていますので、本当に地域のよりどころという意味ではお年寄りが不便だとは思います。このことの今回質問を受けるということで、介護長寿課の職員などとも話しましたけれども、これはやっぱり農山漁村の話だけではないよなと、都会でもやっぱりある意味では買い物弱者の方がおられるのではないかということで、いま一度、今後、調査研究をしていこうということで話をしております。



○議長(呉屋勉君) 桃原功議員。



◆12番(桃原功君) 私は、大型店が悪いと言っていることではなくて、大型店にも行けない方々、あるいはそのコンビニエンスストアにも行けない方々、その農村だけにそういった買い物難民がいるわけでもないでしょうし、全国に私はたくさんいると思います。また、そういった実態も一番把握できればいいのでしょうけれども、そういった方々もいるはずですので、つまりそこに行けるような手助けをするような姿勢も、ぜひ持ってほしいなというような提言なのです。ぜひそういった他市の事例も、先進の事例も研究もされて、高齢者に買い物難民等、そういった方々が生まれないように取り組んでいただきたいと思っています。

 福祉行政は終わって、次の教育行政に移っていきます。ずっと問題になっていました大山小の過密解消分離新設の課題ですけれども、ようやく形が見えてきつつあるのかなということで、大きな期待を持っていますけれども、この部分での進捗状況について、今年度までの進捗状況について、お伺いいたします。



○議長(呉屋勉君) 教育部長。



◎教育部長(宮平良和君) 今年度までの進捗状況ということですので、まず当該事業につきましては、平成21年度に担当主幹を配置してございます。そして、21年度に基本構想、基本計画の策定に向けた取り組みをスタートさせております。同時に、地域の説明会、そして特に地権者等の説明会で、延べ17回にわたって、そういった取り組みをあわせてやってございます。そのおかげをもちまして地権者の全員の同意取りつけも一応全部終わっております。あわせて、平行しながら通学区域の審議会等の設置もしまして、分離新設校の校区の設定、そして大山、大謝名小学校区の一部変更等の答申もいただいているということでございます。

 今年度につきましては、4月に大山小学校分離新設校の幼稚園建設検討委員会、検討委員会も立ち上げて、平成21年度に策定しました基本構想、基本計画に基づく校舎の配置計画並びにその他の諸施設、体育館等を含めてそういったものの配置計画等に含めて、そういったものが適正かどうか、最終的に平成23年度に実施計画を予定しておりますので、それに向けてその基本構想、基本計画に位置づけされたその案が、これが妥当かどうか、その他等の課題整備等も現在平行してとり行っているということでございます。

 そして、あと1件、地権者の特例措置として所得税の5,000万円控除がございますけれども、この控除に向けた国税事務所との事前協議等も既に完了をしてございます。そして、現在、現段階におきましては、11月段階で文化課による文化財の試掘調査等も現在実施をしているということでございます。これはあくまでも試掘調査でございますので、最終的に本調査もやるかどうかの最終的な判断につきましては、1月ごろに最終的に決定をしていくと。というのは、もう現地域が、真志喜の安座間原第一遺跡であるとか、大山の二重海岸の石器散布地であるとか、大山カニクモーの祭祀の遺跡であるとかということで、幾つも遺跡が想定されているということもあって、最終的な文化財の発掘調査については1月段階で最終的な判断をしていくということでございます。そういうことで、現在、文化財調査等々を含めて、あるいはまた幼稚園と小学校ということで2つの事業がかぶさっていますので、その事業の分筆、測量調査、そして現在また契約に向けた地籍の確定、地権者の地籍の確定、そういった作業等も同時に進めていると。あわせて、基本的にその造成に向けた取り組みとして、不発弾の調査、そういったもろもろの調査も現在取り組んでいるということで、今契約に向けた段階での確定業務を重点的に取り組んでいるということでございます。



○議長(呉屋勉君) 桃原功議員。



◆12番(桃原功君) ありがとうございます。推察すると、今の御答弁ではきちんと計画どおり進んでいるということで理解いたします。一番、難渋なものは用地買収だったと思うのですけれども、これも今の答弁では、地権者全員の取りつけがもう終了したということで理解をいたします。では、計画的に進んでいると、今その不発弾が出てこないか、あるいは文化財の試掘調査にしても、また出てはこないかというような課題もありはしますけれども、平成23年度以降、次年度以降の計画で完了予定、供用開始予定も含めて今後の計画についてお伺いします。



○議長(呉屋勉君) 教育部長。



◎教育部長(宮平良和君) 特に分離新設校につきましては、平成23年度までに造成も計画してございますので、平成24年、平成25年でもって基本的には校舎の建築をしていくということで、それ体育館も含めてです。基本的に大山分離新設校、幼稚園を含めて平成26年4月開校に向けて取り組んでいくということで現在計画を進めております。



○議長(呉屋勉君) 桃原功議員。



◆12番(桃原功君) 担当部長を初め担当次長、担当課長、非常に難渋なお仕事ですけれども、ぜひ、しっかり取り組んで計画どおり進められるように頑張ってください。

 次に、各小中学校の環境整備についてお伺いします。今、各小中学校とも現在、真志喜中も含めて取り組んでいるということで、また宜野湾中も取り組んでいくということですけれども、宜野湾市の8小学校、4中学校の整備状況、そしてまた整備計画をお伺いいたします。



○議長(呉屋勉君) 教育部長。



◎教育部長(宮平良和君) 本市の学校施設の整備計画につきましては、平成20年度から10年計画の計画を策定して現在取り組んでいるということで、今現在平成23年度から真志喜中学校の校舎全面改築、昨年度までは嘉数小学校の校舎全面改築が終わったばかりで、今年度真志喜中学校の校舎全面改築に一応取り組んでいるということでございます。

 そして、これからの計画といたしましても平成24年度には嘉数小学校の体育館、大謝名小学校体育館、水泳プールの全面改築、そして、あわせて今度また、平成23年度で真志喜中学校校舎もやりますので、平成24年度につきましては真志喜中学校の体育館、武道場の全面改築ということで、平成24年以降につきましては、これもまた先ほどお話がありました大山分離新設校の校舎の建築に入ってまいります。そして、平成26年から27年度につきましては志真志小学校の校舎あるいはまた体育館、水泳プール、幼稚園園舎の全面改築と、そして平成28年から平成29年度につきましては普天間小学校校舎の全面改築を予定しておりますので、現段階では、その計画どおりに進めていきたいということでございます。



○議長(呉屋勉君) 桃原功議員。



◆12番(桃原功君) 宜野湾市は、このようにきちんと計画をつくって、計画どおり進んでいるということで、きちんと評価もしていきたいと思います。

 以前の新聞報道等では、他の自治体では予算が厳しいがゆえに、校舎のひさしが落ちてきてもそれを修繕する予算さえもないというような、那覇市だったり、あるいは中城においては給食費を予算を削減していくと、新たにまた議会でもめて全部組んでいくというような教育予算が非常に厳しいという部分で、宜野湾市がこうやって、しっかり取り組んでいることに対しては評価したいと思います。

 ただ、例の姉歯事件以来、予算をどうしても切り詰めていく、自治体も今厳しい状況ですから。どうしても私たちも学校校舎本体に目は向けがちなのですけれども、それに付随する附帯設備等はきちんとできているのかと、これはなかなか議会にいると見えない部分でもあるのです。それはしっかり我々も調査行かないといけないと思うのですけれども、例えば、その附帯設備、例を申し上げますと、例えばプール底、FRPと言われる。これまでは、きちんと厚みのある沖縄の暑い日差しにおいても耐用性が強いものが使われてはいるのですけれども、どうしても校舎本体以外でどこをカットしていこうか、どこを削減していこうかと、これはいい意味で多分削減だと思うのですけれども、その部分で例えばプールの底が薄くなってしまったり、そういった部分は開校しても数年間はなかなか見えないところであるのです。その部分をしっかり、子供の安全のためということを考えると、実績のあるものをちゃんとつくり上げていただきたいというふうにお願いをしますけれども、その辺も安全を優先されて取り組んでいけるように、お願いをしたいのですけれども、その辺の皆さん方の見解も確認させてください。



○議長(呉屋勉君) 教育部長。



◎教育部長(宮平良和君) 今、桃原議員からの御指摘の件ですけれども、とにかく学校施設につきましては、単に授業、学校の授業をするばかりではなくて、1日の大半は、もうほとんど学校で過ごすということになりますので、学習の場と生活の場ということにもなると思います。そういうことで、この学校施設につきましては、特に児童生徒の安全・安心のみならず、あるいはまた土日、時間帯によってはまた地域のまた連携施設としてもまた活用されて、あるいはまた生涯学習の活動の場としても利用されると、また、ある場合については、災害時の場合には避難場所としても利用されるということになりますので、特に我々施設整備をするに当たっては、特に安全基準を最優先して取り組んでいきたいと。特に校舎のみならず、体育館にしろ、プールにしろ、我々としては、もう安全基準を最優先に取り組んでいきたいということでございまして、とにかく地域に、あるいはまた、児童生徒に安心して使えるような施設の整備に一応取り組んでいきたいということでございます。



○議長(呉屋勉君) 桃原功議員。



◆12番(桃原功君) ぜひ、安全を第一に優先して、教育環境整備取り組んでいただくようにお願いをして、次の質問に移ります。

 次は、今一番大変厳しいと言われる経済雇用状況の質問ですけれども、所信表明においてもこの基本政策の発表にしても、市長はもうこの経済問題に関しては、しっかり取り組んでいくということで公言もされています。市内商工業、あるいは、中小企業の支援・育成については、どのようにまた拡充策をつくっていくのか、その辺のまた計画があればお伺いします。



○議長(呉屋勉君) 市民経済部長。



◎市民経済部長(新城正一君) 質問にお答えいたします。市内商工業者、中小企業の支援・育成については、空き店舗対策事業による家賃補助、それから宜野湾市小口融資制度やセーフティーネット保証制度、それから沖縄県の融資制度の案内など、中小企業への窓口相談を包括的に行いながら、そして、事業者のニーズに対応しております。また、宜野湾ベイサイド情報センターにおいても、沖縄県産業振興公社と連携を図りまして、運用の改善を行い、創業者を支援する仕組みを構築してまいりたいと思います。

 それから、担当課といたしましても、今後、商工会や産業振興公社と連携を図りながら、中小企業の支援・育成に努めてまいりたいと思っております。以上でございます。



○議長(呉屋勉君) 桃原功議員。



◆12番(桃原功君) ありがとうございます。いろんな方策があると思いますので、国だけに目を向けないで、もう少し、また海外等の状況にも目を向けていただきたいなというように思いますけれども。

 例えば今宜野湾市が取り組んでいる制度の中で、小規模工事等登録制度というのがございます。あれは大変好評で、もちろん予算を計上して、さまざまな業種の方、業種の企業が登録をして、法人以外にも個人経営者、父ちゃんと息子さんでやっているような小さな会社でも登録をして、小さな仕事ではあるけれども、非常に助かっているということの情報もしっかり入ってきています。

 あの部分というのは例えば大きな入札があった場合、それで浮いた入札残を、そういってまた小さな公的整備の修繕等に向けているということを考えれば、予算のしっかりした活用という部分で評価もしますけれども、これは30万円以下、あるいは、少額の公的な施設、学校であったり保育所であったり、あるいは市役所であったり、そういう施設のために、小さな事業所が登録をして、工事を行っていますけれども、一方他府県では、今の経済状況に対して、非常に建設業者等を中心に非常に仕事が少ないという部分で、業者だけではなくて、個人の住宅が、県民が、住民が修繕を行いたいのだと、そういった個人の修繕に対しても、今はもう自治体が数%あるいは数十%の補助をしているという先進事例も出てきているのです。これが例えば秋田県の住宅リフォーム助成制度という制度なのですけれども、これは秋田県がやっている事業でありますけれども、さらにまた、秋田県内の横手市、これ、人口10万ぐらい、大体宜野湾市と同じような人口規模なのですけれども、そこも、国の地域活性化経済危機対策臨時交付金を活用して、つまり国のメニューを活用して、一般住宅のリフォーム制度を申請をした県民、住民に対して、数%あるいは数十%の助成を自治体が出しているというふうに横手市も取り組んでいます。

 また、同じ秋田県内の男鹿市、こっちは人口3万3,000人ですけれども、小さいからやりやすいという部分あるかもしれませんけれども、そのように住民のニーズをしっかり予算措置を行政がしているという事例もあるのです。そういったこれはもう提言にはなるのですけれども、そのようなことも含めて検討する余地はないのか、皆さんのまた所見もお伺いしたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 総務部長。



◎総務部長(仲村隆君) お答えいたします。小規模工事については総務のほうで担当していますので、その分の内容等の実績等を紹介したいと思っております。

 それから、個人の支援云々については、また市民経済部のほうで一部その支援策もあろうかと思いますので、その辺は紹介させていただきます。

 宜野湾市の小規模工事等の登録制度は、平成17年からスタートしまして、ことし6年目を迎えております。予定額が130万円以下の小規模な建設工事、あるいは修繕の内容になっております。種類、業種は23業種あって、細かい部分で分かれております。

 実績についてですけれども、平成17年からの実績を申し上げますと、登録件数が55件、それから利用延べ件数等が194件ございます。利用金額トータルとしては2,225万4,218円ということで2,000万円台。平成18年が登録件数が57件、利用延べ件数が220件、利用金額が3,300万円余り、それから平成19年度が登録件数が49件、利用延べ件数が145件、利用金額がトータルとして2,600万円余り、平成20年度が登録件数57件、それから利用延べ件数が193件、利用金額のトータルは3,000万円余り、平成21年度が登録件数が52件、利用延べ件数が178件、利用金額のトータルが2,000万円余り、平成22年度今年度は登録件数は56件ですけれども、延べ件数とかの実績は決算ベースでしかわかりませんので、ちょっと申し上げることはできませんけれども、この種類が23業種ということで、細かい部分のもので、大体1件当たり11万円とか、年によっては平成17年度は11万円余り、平均です、1件当たりの金額が11万円余り、平成18年度が15万円余り、平成19年度が18万円余り、それから平成20年度が15万円余り、平成21年度が11万円余りということで、大体1件当たりの10万円台平均の工事とかあるいは修繕です、そういう業務になっております。



○議長(呉屋勉君) 市民経済部長。



◎市民経済部長(新城正一君) 質問にお答えいたします。先ほど住宅リフォーム助成制度について、今ありましたけれども、これは、全国の自治体でも175自治体、そういうふうに国の地域活性化経済危機対策臨時交付金を活用しまして、今やっているようでございます。地域の零細企業、建設業者の受注を促す地域経済の振興策として実施されています。

 自治体によりまして、その助成内容はさまざまなものがありますけれども、工事費用の数%から数十%ということで助成をしておりますけれども、上限として大体20万円前後というふうに全国では行っているようでございます。そして、この申し込み要件で、市内中・小、零細建設業者に発注等を限定することで、市内の建設関係業者の低迷の解消ができて、また地元経済の活性化が図れることができるということで、すごい期待を持たれているようでございます。

 本市でも、既に実施されている多くの自治体の事例を参考にしまして、国等のまた支援策も活用できないか、また商工会の建設部会でリフォームについて、今無料相談会をやっているということもございますので、そこのところを連携しながらこれからまた調査研究をしていきたいと思っております。以上でございます。



○議長(呉屋勉君) 桃原功議員。



◆12番(桃原功君) 何かにつけて、私はこじつけたいのですけれども、こうやって普天間基地があるとさまざまなものが飛んでくると、ふすまが揺れたり、窓が揺れたり、家のメンテナンスにとっても私はよくないと思うのです。いろんな理由づけをして、私たちはこれだけ被害を受けているから要求する権利はあると思うのです。ですから、その国の補助だけではなくて、新たに私はこの住宅リフォーム制度というのも、ぜひ研究をされて、あの小規模企業登録制度は、行政が発注をして業者が少額なものをやっていくと。このリフォーム制度は、今度は市民もきちんと、また、そういったものを利用して、ですから行政だけではなくて、業者の方々も住民もその経済の発展含めて暮らしを守っていくと、それはまた自治体のまた私は責務だと思うのです。ぜひ住民生活第一視点において、この基地はあるのだよと、ヌガーラサンドーというぐらいの意欲で予算獲得に向けてぜひ取り組んで頑張ってください。

 次の質疑ですけれども、西海岸の開発についてお伺いします。このマニフェスト等に含めて、所信表明でも仮設港の支援整備事業等も、また、すてきな絵がかかれていたのですけれども、推進計画あればぜひお伺いをいたします。



○議長(呉屋勉君) 企画部長。



◎企画部長(城間盛久君) お答えいたします。今、桃原議員のほうから推進計画ということになっておるのですけれども、実は方針と基本計画については議員既に御存じだと、冊子お持ちだと思うのですけれども、平成18年3月にでき上がっているのです。ただ、問題は、では、どのような状況で進捗しているかと申しますと、何度か議会で答弁したと思うのですけれども、国・県のほうに市としても用途廃止をしていただいて、現在行政財産になっておりますので普通財産に切りかえていただいて、そして市のほうに譲渡していただきたいということで今県・国のほうに訴えているところなのですけれども、国のほうとしては県のほうに十分なる管理が行き届いていないと、護岸等の整備等もしない限り自分たちとしては、それ受け取れないというような状況等で、ではそうすると県のほうも早目に私どもとしては、整備等をして国のほうに上げて、用途廃止等もしていただけませんかと訴えをしているのですけれども、何せ県のほうも予算等がないというような状況等で、今ずっと引っ張り引っ張りなっているというような現状にあります。ということで、今、では推進計画等なるものがどうなっているかと申しますと、もう現時点この段階でとまっておりまして、僕らとしては早目にとにかく市のほうに無償譲渡してくれないかということで、現在その入り口等のところで、今調整中だということになっております。もし、それ等ができ上がれば基本方針、基本計画等がありますので、一部の見直し等もしながら、それに準じて対応していきたいなと思っております。



○議長(呉屋勉君) 桃原功議員。



◆12番(桃原功君) この件もしかりです。こういったことも県にもあるいは国にも、基地があるがゆえの被害というのをさまざまな部分できちんと訴えて、こういった計画もしっかり国に対して予算要求をして、あるいは県とももっと強気に交渉できるように取り組んでいただけるようにお願いします。

 ちょっと関連しますので、4番の自治基本条例の制定を少し飛ばして、大きい2番の商工会館の建設推進についてお伺いします。

 この基本姿勢の中にも商工会館の建設を推進していきたいということで説明がございますけれども、この建設推進について見解をお伺いします。



○議長(呉屋勉君) 市民経済部長。



◎市民経済部長(新城正一君) 質問にお答えいたします。今まだ具体的な話は出てきてはおりませんので、ただ、市内商工業者の支援の拠点となる商工会館の建設につきましては、平成24年度の商工会議所への移行も進められるというふうに聞いておりますので、本市としましては十分に支援をしてまいりたいと、そういうふうに思っております。以上でございます。



○議長(呉屋勉君) 桃原功議員。



◆12番(桃原功君) 部長の答弁で商工会も平成24年には商工会議所へ昇格をしていきたいということの計画です。

 本県には今、那覇市、沖縄市、浦添市、宮古島市、4つの商工会議所しかありませんけれども、商工人にとっても行政にとっても非常に厳しい課題だと思うのです。会員数の問題、あるいは大きな企業がどれだけあるかとか、商工会議所になっていく上では、非常に大きな課題がたくさんあります。そういった意味でも、やはり商工会ときちんと向き合って、要求も聞いて、これこそパブリックコメントだと思います。住民の意見をぜひ聞いていただいて、商工会館建設あるいは商工会議所への昇格等も含めて、取り組んでいただくようにお願いします。

 次の質問に移ります。最後の質問ですけれども、自治基本条例についてお伺いします。自治基本条例の制定についても公約の部分でありますけれども、この自治基本条例の定義をまずはお伺いします。



○議長(呉屋勉君) 企画部長。



◎企画部長(城間盛久君) それでは、お答えいたします。この基本条例というのは、北海道のニセコ町というところが、2001年、平成13年に初めて、全国でも初めてその条例を制定しておりまして、非常に全国的にも注目を浴びた、その条例であります。

 今言う定義という中身なのですけれども、住民自治に基づく、自治体運営の目標や理念、そして基本原則を定めたもので、自治体の憲法であると言われております。ちょっとかみ砕いて、内容をちょっと申し上げますと、情報の共有や市民参加、協働などの基本原則や、あるいは市民、あるいは首長、行政等のそれぞれの役割と責任が定められた内容となっているということで、重要な、地方自治体においては条例になっているかと思っております。内容的にはそういうような内容になります。



○議長(呉屋勉君) 桃原功議員。



◆12番(桃原功君) この定義というのは、多分各自治体によって、いろんな条件も違いますから、いろんな部分も変わってくると思うのです。ただ、基本的には、行政と住民がきちんと向き合って、意見交換もやっていくと。どういうふうにこの宜野湾市をつくっていくのかというまちづくりの姿勢だと思います。そういった意味ではぜひ取り組んでください。よろしくお願いいたします。



○議長(呉屋勉君) 以上で、12番 桃原功議員の質問を終わります。

 以上をもちまして、本日の全日程が終了いたしましたので、本日の会議を閉議いたします。なお、次の本会議は12月16日午前10時から会議を開きます。本日はこれにて散会いたします。御苦労さまでした。(散会時刻 午後4時38分)