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沖縄県 宜野湾市

平成22年 11月 臨時会(第357回) 11月30日−01号




平成22年 11月 臨時会(第357回) − 11月30日−01号









平成22年 11月 臨時会(第357回)



     第357回宜野湾市議会臨時会付議事件一覧及びその結果





事件番号
事件名
提出者
議決年月日
議決結果


議案第60号
宜野湾市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について
市長
平成22.11.30
原案可決


議案第61号
宜野湾市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について
市長
平成22.11.30
原案可決


議案第62号
宜野湾市教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例について
市長
平成22.11.30
同意


議案第63号
宜野湾市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について
市長
平成22.11.30
同意


報告第12号
道路施設における車両事故の和解等に関する専決処分の報告について
市長
平成22.11.30
報告


報告第13号
交通事故による和解等に関する専決処分の報告について
市長
平成22.11.30
報告



平成22年第357回宜野湾市議会臨時会会議録(第1日目)



         午前10時04分(開会時刻)

   平成22年11月30日(火)

         午後0時07分(閉会時刻)

1.出席議員(28名)

    議席番号  氏名      議席番号  氏名

      1  玉元一恵       2  米須清正

      3  屋良千枝美      4  宮城勝子

      5  佐喜真 進      6  宮城 克

      7  宮城 司       8  知名康司

      9  濱元朝晴      10  桃原 朗

     11  伊波秀男      12  桃原 功

     13  喜舍場 保     14  森田 進

     15  比嘉憲康      16  呉屋 等

     17  島 勝政      18  平良眞一

     19  上地安之      20  呉屋 勉

     21  知念吉男      22  我如古盛英

     23  岸本一徳      24  伊波一男

     25  大城政利      26  又吉清義

     27  仲村春松      28  伊佐光雄

2.欠席議員(なし)

3.説明のために出席した者

      職名     氏名       職名      氏名

    市長      安里 猛     教育長     宮城茂雄

    水道事業管理者 新田宗仁     総務部長    仲村 隆

    企画部長    城間盛久     基地政策部長  山内繁雄

    福祉保健部長  玉那覇豊子    市民経済部長  新城正一

    建設部長    稲嶺盛政     教育部長    宮平良和

    指導部長    下地邦敏     消防長     平安名常明

    会計管理者   國吉秀子

4.議会事務局出席者

     職名      氏名       職名      氏名

    事務局長    松川正則     議事係長    宮城秀樹

    主任主事    上地章弘     主任主事    伊禮理子

    主事      松田江里奈

5.会議に付した事件は議事日程第1号のとおりである。

                議事日程第1号

              平成22年11月30日(火)午前10時開会



 日程第1 会議録署名議員の指名について

 日程第2 会期の決定について

 日程第3 報告第12号 道路施設における車両事故の和解等に関する専決処分の報告について

 日程第4 報告第13号 交通事故による和解等に関する専決処分の報告について

 日程第5 議案第60号 宜野湾市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について

 日程第6 議案第61号 宜野湾市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一

              部を改正する条例について

 日程第7 議案第62号 宜野湾市教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例について

 日程第8 議案第63号 宜野湾市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について





○議長(呉屋勉君) ただいまから第357回宜野湾市議会臨時会を開会いたします。(開会時刻 午前10時04分)

 直ちに本日の会議を開きます。



○議長(呉屋勉君) 日程打ち合わせのため、休憩いたします。(休憩時刻 午前10時04分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午前10時04分)

 本日の日程は、お手元に配付してあります議事日程表第1号のとおり進めてまいります。

 日程第1.会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、議長において2番 米須清正君、27番 仲村春松君を指名いたします。

 日程第2.会期の決定についてを議題といたします。

 今期臨時会の会期は、本日1日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」という者あり)



○議長(呉屋勉君) 御異議ありませんので、今期臨時会の会期は、本日1日間と決定いたしました。

 日程第3.報告第12号 道路施設における車両事故の和解等に関する専決処分の報告についてを議題といたします。

 本件に対する理事者の報告を求めます。建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) おはようございます。それでは、皆さん、お手元の議案書の20ページをお願いいたします。道路施設における車両事故ということで、私どもの道路の維持管理の不手際もあったということで、こういう形で皆さん方のほうに専決処分の報告することについて、深くおわびいたします。

 報告第12号 道路施設における車両事故の和解等に関する専決処分の報告について、地方自治法第180条第1項の規定により、議会において指定されている事項について、別紙のとおり専決処分したので、同条第2項の規定により報告する。平成22年11月30日提出、宜野湾市長、安里猛。

 それでは、次のページお願いいたします。次のページに、21ページに専決処分書、そして22ページのほうに和解契約書を一応資料としてつけてあります。

 まず、事故の概要について説明したいと思います。事故の発生場所が宜野湾市長田一丁目1番12号地先で発生しております。事故発生の日時が平成22年8月6日金曜日の午後11時ごろということでございます。事故発生の場所は、冒頭で申し上げましたように宜野湾市長田一丁目1番12号地先でございます。事故の状況でございますが、平成22年8月6日、当該箇所において空き瓶回収の途中、市道長田7号のグレーチングがはねて、2トン車荷台の下のバッテリー2個を破損し、側溝の中にタイヤが落ち、レッカー車も呼んだとのことで警察の事故処理も済んでおります。

 そして、その車両事故の運転手が、私どものほうにバッテリー等の話も踏まえて対応の相談来まして、私どものほうでその事故の説明も受けて、すぐ現場の確認もして、確かに私どもの側溝上のグレーチングがはねて、その事故が起きたという状況を十分確認して、そのグレーチングについては応急処置の対応もしたのでございますが、その事故車両、そういったものについて私どもの道路上のグレーチングが原因とのことで、私どもの過失割合として100%ということで、こういった形での専決処分の報告ということでございます。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時09分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午前10時30分)

 次に、日程第4.報告第13号 交通事故による和解等に関する専決処分の報告についてを議題といたします。

 本件に対する理事者の報告を求めます。指導部長。



◎指導部長(下地邦敏君) それでは、報告第13号 交通事故による和解等に関する専決処分の報告について、報告いたします。地方自治法(昭和22年法律第67号)第180条第1項の規定により、議会において指定されている事項について、別紙のとおり専決処分したので、同条第2項の規定により報告する。平成22年11月30日提出、宜野湾市長、安里猛。

 23ページの報告ですが、24ページに専決処分書を載せてございます。読み上げます。

 地方自治法(昭和22年法律第67号)第180条第1項の規定により、平成22年9月16日木曜日午後2時20分ごろ発生した交通事故について損害賠償額を定め、和解することについて下記のとおり専決処分する。

 記、1、損害賠償及び和解の相手方、住所、宜野湾市大謝名一丁目2番1―203号レジデンスひまわり、氏名、齋藤由香、2、損害賠償額、22万950円、3、和解事項、別紙和解契約書のとおり。平成22年10月27日、宜野湾市長職務代理者、宜野湾市総務部長、仲村隆。

 ということで、次の25ページに和解契約書を載せてございます。その中で第2条の損害額、それと過失割合等ですけれども、甲と乙の車両損害額、過失割合及び損害賠償負担額は次のとおりとすると、損害額、甲ゼロ、乙22万950円、過失割合、甲が100%、乙が0%という内容でございます。

 改めて、給食センターの職員の、これは給食運搬車での事故でございまして、発生したということについておわびを申し上げたいと思います。

 事故の状況を説明させていただきますが、事故の発生が平成22年9月16日、14時20分ごろでございます。この事故に関しては、真志喜給食センター所属の給食運搬車が大謝名小学校でコンテナを回収後、児童を迎えに来た保護者の車が道路にとまっておりまして、左回りの発進が1回でスムーズにできずに、前行ってバックをしてということで、2回方向転換のための、前方、後方の移動をしているときに前方に気をとられ、後方に駐車していた大謝名幼稚園職員の車に接触したものでございます。後方を十分注意していなかったということが事故の原因だというふうに考えております。以上、報告いたします。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時35分)

          (休憩中に質疑を行う)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午前11時15分)



○議長(呉屋勉君) 暫時休憩いたします。(休憩時刻 午前11時15分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午前11時30分)

 休憩前に引き続き会議を進めてまいります。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前11時30分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午前11時30分)

 日程第5.議案第60号 宜野湾市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について、日程第6.議案第61号 宜野湾市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について、日程第7.議案第62号 宜野湾市教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例について、日程第8.議案第63号 宜野湾市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について、以上4件を一括して議題といたします。

 本4件に対する理事者の提案趣旨説明を求めます。総務部長。



◎総務部長(仲村隆君) こんにちは。お手元の資料、1ページをお願いいたします。議案の説明に入る前に、平成22年度の人事院勧告に伴う主な改正点について説明をいたします。平成22年度の人事院勧告は、民間給与との格差に基づく給与改定ということで、月例給の引き下げ改定、それから55歳を超える職員の給与の引き下げ、それからボーナスの引き下げがございました。

 それから、指定職におきましてはボーナスの引き下げがありました。これを踏まえまして、本市においての主な改正点は、特別職である市長、副市長、水道事業管理者、教育長、それから市議会議員の皆様方は、国の指定職に準じておりますので、期末手当の0.15月の減額があります。

 それから、職員につきましては、40歳代の中高層の2級から7級までの給料の減額と、それから6級以上の職員については、さらに給料の減額、それから職員全体については期末手当の0.2月の減額が主な内容となっております。

 それでは、1ページのほうですけれども、議案第60号 宜野湾市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について、宜野湾市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を次のように改正したいので、地方自治法第96条第1項の規定により、議会の議決を求める。平成22年11月30日提出、宜野湾市長、安里猛。

 提案理由でございます。平成22年人事院の給与勧告により、国等との均衡を図るため、当該条例の一部を改正する必要があるためでございます。

 2ページのほうには、条例本文の改正内容がございます。

 お手元の新旧対照表、1ページをお願いいたします。左側が現行でございます。これは、市議会議員の皆さん方のものですけれども、左側現行、右側が改正案でございます。今回は、この第5条期末手当の2項の改正でございます。左側のほうから、現在は夏季手当が100分の145、年末手当が100分の165ですけれども、これを改正案としては夏季が100分の145から100分の140へ0.05月の減、それから、年末手当については100分の165から100分の155への0.1月分の減でございます。

 附則の4項につきましては、この第5条第2項については来年度からこういう形ですけれども、附則4項の中で今回12月、これから支払いします12月手当で今回は調整をしますということで、今回12月の期末手当は100分の165を100分の150と減額して0.15月分を、ことしだけは12月分で調整しますということでの内容でございます。

 それから、3ページお願いします。議案第61号 宜野湾市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について、宜野湾市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を次のように改正したいので、地方自治法第96条第1項の規定により、議会の議決を求める。平成22年11月30日提出、宜野湾市長、安里猛。

 提案理由でございます。平成22年人事院の給与勧告により、国等との均衡を図るため、当該条例の一部を改正する必要があるためでございます。

 4ページは条例本文の改正がございます。

 それから、同じく新旧対照表、2ページにおいては、これ比較がございます。これは、先ほど説明しました議員の皆さんと同じ内容になっております。この特別職の職員のものは、該当者は、市長、副市長、水道事業管理者の3名がこの議案第61号に該当いたします。

 それでは、次、5ページお願いします。議案第62号 宜野湾市教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例について、宜野湾市教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を次のように改正したいので、地方自治法第96条第1項の規定により、議会の議決を求める。平成22年11月30日提出、宜野湾市長、安里猛。

 提案理由でございます。平成22年人事院の給与勧告により、国等との均衡を図るため、当該条例の一部を改正する必要があるためでございます。

 6ページは条例本文の改正内容となっております。

 それから、新旧対照表の3ページに比較がございます。これも議員の皆さん、それから特別職の皆さんと同様の内容で、期末手当の改正がございます。

 それでは、続きまして7ページお願いします。議案第63号 宜野湾市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について、宜野湾市職員の給与に関する条例等の一部を次のように改正したいので、地方自治法第96条第1項の規定により、議会の議決を求める。平成22年11月30日提出、宜野湾市長、安里猛。

 提案理由でございます。平成22年人事院の給与勧告により、国等との均衡を図るため、当該条例の一部を改正する必要があるためでございます。

 次の8ページから19ページまでは条例本文の改正になっております。

 新旧対照表の4ページお願いいたします。主な部分について説明をいたします。左側が現行、右側が改正案ですけれども、第21条あたりは字句の改め、第22条も字句の改めでございます。第23条で期末手当の今回の職員の改正部分がございます。職員の手当は6月期が100分の195ですけれども、それを今度改正で100分の190へ0.05月の減、それから12月期が100分の220から100分の205へ0.15月の減の改正ということでございます。

 次の、5ページについては字句の改正等がございます。

 それから、6ページ、附則のほうですけれども、附則の8項の中では今回12月に支給する期末手当の率は、ことしに限って100分の200に減じて0.2月を減じて支給するという内容でございます。

 それから、附則の9項においては、平成22年4月1日に受けるべき給料、管理職手当、扶養手当、住居手当の月額合計に100分の0.27を乗じて得た額に、4月から11月までの8カ月間を乗じて得た額と、それから平成22年6月に支給された期末手当の額に100分の0.27月を乗じて得た額が、来る12月の期末手当からこの給与と4月分の遡及と、6月に支払いした期末分の手当の分を0.27掛けて、それを12月の期末手当からは差し引き減額しますよということの内容でございます。

 それから、次の7ページお願いいたします。7ページの3号あたりは、6級以上も給与をさらに減額しますよということでの内容でございます。

 それから、8ページは行政職給料表の改定部分があります。これは2級から7級までの改定ですけれども、いわゆる給料表も減額改定されますよということでございます。8ページから、9ページ、10ページ、11ページ、12ページ、13、14までが、これが行政職給料表。それから、15ページは教育職給料表の改定でございます。これは、19ページあたりで85号給から給与の改定がありますよということでございます。

 それから、24ページお願いします。続きまして、第2条関係ですけれども、第2条関係、宜野湾市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の新旧対照表でございます。これは平成18年4月1日から給与の大幅な構造改革ありまして、当時大幅な0.48の給与引き下げが行われました。当時、減額対象となった職員はその差額に応じて附則第7項で調整されてきました。今回の改正で、施行日12月1日でもって調整対象であれば、平成18年3月31日現在の給料減額に100分の99.8を乗じて給料減額いたしますという内容でございます。これは、減額調整されていますけれども、その分についても、減額をして調整しますということでございます。

 それから、25ページ、これ3条関係ですけれども、これは、今回の給与条例の改正に伴いまして、職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を字句等の追加、条の追加等の適用条項の改正があるものですから、条の追加があります。

 それから、次の26ページ、第4条関係、これは宜野湾市職員の育児休業等に関する条例の部分ですけれども、これも、今回の給与条例の改正に伴って育児休業等に関する部分を適用状況の改正がありますということでございます。

 それから、条例本文の18ページに戻ってほしいのですけれども、真ん中あたり附則があります。附則1項、この条例は、平成22年12月1日、いわゆるあしたから施行するということでございます。2項については、いわゆる4月の遡及適用とかの根拠でございます。内容については以上でございます。よろしく御審議のほどお願いいたします。



○議長(呉屋勉君) 議案第60号から議案第63号までの4件に対する質疑を許します。知念吉男君。



◆21番(知念吉男君) 2年連続でこのように人事院勧告ということで、マイナスの勧告ということで、国との均衡をとるという理由であるのですけれども、民間との平均を、格差を縮めるというようなことも言われてこれまでやっているのですが、この中身が、国も全体的に財政が逼迫しているというような中身で、毎年のようにマイナス勧告がされて、これは経済的なこれまでの長引く不況のもとで、今国民が非常に苦しんでいるときに、こういうふうにして公務員の給与を削減することによって、民間が引き上げられるのであればいいのだけれども、毎年のように公務員の給与がこのように引き下げられていくと、民間企業の給与も引き下がっていくと。そういうもとで大企業は大きな利益を得て、内部留保もあるというような報道のもとで、このように引き下げられていて、非常に私は、経済効果としてはこのマイナス勧告というものが、経済にはかえってマイナスになっているというふうに見ております。

 そこで、この民間との格差、この宜野湾市で調査をされたことがあるのかどうか、また、今回の職員の給与は平均してどのぐらいの給与になるのか、それから40代以上の方々の給与が引き上がらないというような内容にもなっていると思うのですが、こういう中身、この3つの点について、まず民間との格差、当市は調査をされているかどうか、まずお願いをしたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 総務部長。



◎総務部長(仲村隆君) お答えいたします。まず1点目、民間との格差ですけれども、本市においては、人事委員会を置いておりませんので、本市自体での調査はしておりません。県におきましては、県の人事院がありますので、そこではなされていますけれども、このベースとなる企業の中身がちょっと比較対照というのがわかりませんので、県内での民間との比較ということはできませんけれども、人事院勧告においてはまだ民間との格差があるということで、全体的な減になっております。宜野湾市の行政職給料表、行政職の、これ500名余りいますけれども、その平均給与は平成19年は35万625円、平成20年度が34万9,225円、平成21年度は33万9,345円ということで毎年下がっていることではございます。それから、40歳以上のということですけれども、国のほうでは40歳以上の中高年ということのうたい方していますけれども、職務級で言うのであれば、一般的には、今回二重に、ダブルパンチを受けての下がりというものは6級以上でございます。本市におきましては、6級以上については20名ぐらいですけれども、その人たちは、いわゆる給料表も改定されて減になるけれども、さらに6級以上の方は減になるということです。

 それから、全体的に下がる、2級から7級の毎月の給料表が下がる人たちは、影響というのは、行政職においては228名です。トータルとしては257名が40歳以上というのになるのですが、全体的に給料は下がります。



○議長(呉屋勉君) 知念吉男君。



◆21番(知念吉男君) まず、民間との格差がまだ調査されていないと、人勧によると。これもう県のほうでも調査をされていまして、それから私、浦添、これも皆さんに提供するのが遅くなって申しわけないのですが、これからでも調査をしていただきたいのですが、やはり人勧の目的というのは、労働権を奪われている交渉権のない公務員の皆さんにかわって、公務員の労働者の生活と権利を守っていくというのが人勧の役割ではないかと思うのですけれども、そうではなくて、近年は格差是正といって民間との格差を縮めるということで、こういうふうに給与の引き下げというような勧告が毎年のように出されていて、これでもって全国の経済効果にあらわれてくるのであればいいのですけれども、かえって懐が寒くなって消費力が落ちて、マイナスになっているということで、私非常に懸念しているのですが、これは各地域によってもやはり調査をして、本当にこの沖縄県で、あるいはこの宜野湾市で公務員と民間との給与はどうなっているのかということを調査されて、それに基づいてこういうふうな提案もされてほしかったなというふうに思うのですが、私、緊急に浦添の資料いただいたのですが、浦添ではもう21年度から、民間の平均よりも浦添市の職員の平均の給与が下がっているのです。そういうような状況もあるわけですから、これ浦添の資料として私、きのう急遽いただきましたけれども、こういうような状況を、宜野湾市でも起こっているのかどうか。やはり今後の問題として調査をされてこういうふうな提案をされていただきたいなというふうに思います。私は、これに基づいて今、働いても働いても200万円以下のワーキングプアと言われる住民が多くなっているもとで、こういう格差というものは必要ではあると思いますけれども、やはりそこを引き上げしないで、公務員が引き下がることによって、また民間も引き下がってきているというのが、今回のこの人事院勧告のこれまでの状況なのです。

 そういった意味では、ぜひ今後こういうふうに調べていただいて、提案をしていただきたいというふうに思いますけれども、今後この調査についてできるのかどうか、県とこういうふうに浦添市ではできているわけですから、できるのではないかと思いますけれども、どうなのですか。



○議長(呉屋勉君) 総務部長。



◎総務部長(仲村隆君) お答えいたします。先ほども話したのですけれども、地方公務員は、県においては県の人事院がございます、人事委員会が。それが置かれていない市町村については、またこの県の人事院勧告に準じるとか、そういったたぐいがありますので、これは調査するとなるとまた膨大な業務になるし、ある意味では、一市町村では実際の調査までは難しいことだと思っております。

 しかし、この県の資料をもとにどういう調査ができるかどうかについては、比較対照、その分については検討してみたいと思っております。ちなみに、国の給与を100とした場合のラスパイレス指数は、本市においては現在95.3%ということで、ちょっと下のほうから、11市の中では後ろのほうから2、3番目ぐらいなのですけれども、その辺のものが、先ほど知念議員がおっしゃっているものとの影響がどういう形になっているかなということは、気になる部分ではありますので、どういった調査ができるかどうか含めて、ちょっと我々としても中身の点検というのはしてみたいと思っております。



○議長(呉屋勉君) 知念吉男君。



◆21番(知念吉男君) ぜひ、この辺のところは今、私は、もうこの公務員の給与がマイナスになって、またさらに民間が低くなっていると、この格差が縮まっていること、浦添の資料では、もう縮まってかえって民間のほうが高くなっているという資料が出ているわけですから、この辺、どこからどういうふうな資料でこういうふうに出ているかは私も確かではないのですが、こういう状況もありますので、こういう民間とのこの公務員との格差というものはやはり調査に基づいて、国のものだけではなく、人勧に任すというだけではなくして、県やこの地方自治体でどのような状況にあるかということ。私は、この公務員の給与を引き下げることによって、では民間の給与が上がって活性化をして経済効果が出てくるというような、こういう提案であれば、これはすばらしいと思うのですけれども、毎年のように、このように人勧からのマイナス勧告が出ているというような状況のもとで、民間ではどうなっているのかということも含めて、やはり経済効果、消費力を引き上げてこそ私たちのこの懐もまた暖かくなると思いますので、ぜひこういう調査は努力をされていただきたいと思います。以上で終わります。



○議長(呉屋勉君) 伊佐光雄君。



◆28番(伊佐光雄君) 時間も12時前でありますので、簡潔に質疑をさせていただきます。まずは、安里新市長、就任おめでとうございます。早速ですけれども、新市長の答弁も少しいただきたいと思っております。

 実は、きのうから市長、就任したのですけれども、市長の日程に職員、労働組合との団体交渉が、これは議案第63号の件ですけれども、あったと聞いておりますけれども、その団体交渉、どのような組合からの要求があって、どのような対応をしたのか、ちょっとお聞かせください。



○議長(呉屋勉君) 市長。



◎市長(安里猛君) お答えをいたします。先ほどの知念議員の御指摘の中に、2カ年、昨年とことしの減額の人事院勧告ということがありましたが、実は、私の記憶では3年連続の減額でございます。先ほど総務部長からもお答えありましたが、宜野湾市のラス指数が95ということで、低くなっている状況の指摘が組合側からもありました。私は、そのことを受けて、宜野湾市の職員の給与の実態がどうなっているかということは、これから調査をしながら、どういう改善策があるかということを話し合いをいたしました。

 ただ、今回の議案については、昨日就任をしたということもありまして、既に送付され、議案の審議がなされておりましたので、今回については県の人事委員会の勧告に合わせた形で提案をさせていただきたいということをお願いをいたしましたが、職員団体としては妥結はできないということでありましたが、お願いをして、きょうの議会の提案となってございますので、どうか議員の皆さんにはスムーズな審議をお願いをいたしたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 伊佐光雄君。



◆28番(伊佐光雄君) 団体交渉の経緯を今、述べてもらいました。

 それでは、担当部長にお伺いしますけれども、今、宜野湾市の職員の中で、組合の人数、そして組合の加入率ですか、それとあと1点、昨日の団体交渉、本員は全く知らないものですから、団体交渉のこの場というのはもちろん当局から何名と、組合から何名という形があると思うのですけれども、どのような形で団体交渉をしているのか、担当部長のほうで職員の人数、組合の加入している人数、そして加入率、そこら辺をよろしくお願いします。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前11時59分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午前11時59分)

 総務部長。



◎総務部長(仲村隆君) お答えいたします。ちょっと組合の人数は今確認しております。わかり次第、またお知らせします。団体交渉は基本的には、市長、副市長、総務部長、総務次長、人事課長、当局はそういう形で当たります。組合側は、三役と執行委員とか、10名前後ぐらいですか。そういう形で当たります。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前11時59分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後0時00分)

 本4件については、質疑も尽きたようですので、質疑を終わり、あわせて委員会付託も省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」という者あり)



○議長(呉屋勉君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後0時00分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後0時00分)

 議案第60号に対する討論を許します。

          (「省略」という者あり)



○議長(呉屋勉君) 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」という者あり)



○議長(呉屋勉君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。

 これより議案第60号を採決いたします。本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

          (「異議なし」という者あり)



○議長(呉屋勉君) 御異議ありませんので、本件は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第61号に対する討論を許します。

          (「省略」という者あり)



○議長(呉屋勉君) 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」という者あり)



○議長(呉屋勉君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。

 これより議案第61号を採決いたします。本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

          (「異議なし」という者あり)



○議長(呉屋勉君) 御異議ありませんので、本件は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第62号に対する討論を許します。

          (「省略」という者あり)



○議長(呉屋勉君) 討論もないようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」という者あり)



○議長(呉屋勉君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。

 これより議案第62号を採決いたします。本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

          (「異議なし」という者あり)



○議長(呉屋勉君) 御異議ありませんので、本件は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第63号に対する討論を許します。まず、反対討論を許します。知念吉男君。



◆21番(知念吉男君) 議案第63号 宜野湾市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例に反対の立場から、討論をいたします。

 議案の内容は、人事院勧告に基づき、給与引き下げと全職員を対象としたボーナス引き下げとなっております。同様の措置は連続的であり、マイナス勧告の強行は審議決定ルールを無視し、財界の言いなりに公務員の生活破壊をする、政府の公務員賃金抑制方針に迎合するものであり、公務員の権利を擁護する第三者機関としての役割を放棄しているものと、極めて不当な勧告であると私は思っております。

 つきまして、このような勧告のもとに毎年引き下げが続けられ、民間の平均給与も同様な下落傾向を示しており、公務員給与の引き下げが民間賃金を引き下げ、悪循環を引き起こし、地域経済を冷え込ませてきたことは明らかであると思います。

 そのようなことから、民間との賃金を、格差を是正する名のもとに公務員の給与マイナス勧告の実態は、私たち地域においても活力が低下をする、経済を破壊していく、消費力を落としていく、こういう理由になっていると思います。

 こういった意味からも、公務員の労働基本権を回復させ、賃金を引き上げ、労働条件を改善することこそが、私は今求められているものではないかと思います。健全な労働者の生活環境をつくり、地域経済を活性化し、市の財政の安定化に向けてこそ、今求められるものだと思います。

 よって、この職員の給与に関する条例の一部の改正に反対の討論といたします。以上。



○議長(呉屋勉君) 次に、賛成討論を許します。

          (「省略」という者あり)



○議長(呉屋勉君) 討論も尽きたようですので、討論を終わり、表決に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」という者あり)



○議長(呉屋勉君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。

 これより議案第63号を起立により採決いたします。本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (起立多数)(賛成26:反対1)



○議長(呉屋勉君) 起立多数であります。よって、本件は可決されました。

 お諮りいたします。今期臨時会において議決されました各事件については、その条項、字句、数字、その他の整理を要するものについては、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」という者あり)



○議長(呉屋勉君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。

 以上をもちまして、本臨時会に付議されました全事件が議了いたしましたので、これにて第357回宜野湾市議会臨時会を閉会いたします。大変御苦労さまでございました。(閉会時刻 午後0時07分)





 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。







       宜野湾市議会





          議長  呉屋 勉





          会議録署名議員  米須清正





          会議録署名議員  仲村春松