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沖縄県 宜野湾市

平成22年  9月 定例会(第356回) 10月08日−04号




平成22年  9月 定例会(第356回) − 10月08日−04号









平成22年  9月 定例会(第356回)



     平成22年第356回宜野湾市議会定例会会議録(第4日目)

                           午前10時00分(開議時刻)

                平成22年10月8日(金)

                           午後4時53分(散会時刻)

1.出席議員(28名)

    議席番号  氏名      議席番号  氏名

      1  玉元一恵       2  米須清正

      3  屋良千枝美      4  宮城勝子

      5  佐喜真 進      6  宮城 克

      7  宮城 司       8  知名康司

      9  濱元朝晴      10  桃原 朗

     11  伊波秀男      12  桃原 功

     13  喜舍場 保     14  森田 進

     15  比嘉憲康      16  呉屋 等

     17  島 勝政      18  平良眞一

     19  上地安之      20  呉屋 勉

     21  知念吉男      22  我如古盛英

     23  岸本一徳      24  伊波一男

     25  大城政利      26  又吉清義

     27  仲村春松      28  伊佐光雄

2.欠席議員(なし)

3.説明のために出席した者

      職名     氏名        職名     氏名

    市長      伊波洋一     教育長     宮城茂雄

    水道事業管理者 新田宗仁     総務部長    仲村 隆

    企画部長    城間盛久     基地政策部長  山内繁雄

    福祉保健部長  玉那覇豊子    市民経済部長  新城正一

    建設部長    稲嶺盛政     教育部長    宮平良和

    指導部長    下地邦敏     消防長     平安名常明

    会計管理者   國吉秀子

4.議会事務局出席者

      職名     氏名        職名     氏名

    事務局長    松川正則     次長      松本幸雄

    議事係長    宮城秀樹     主任主事    上地章弘

    主任主事    伊禮理子     主事      松田江里奈

5.会議に付した事件は議事日程第4号のとおりである。

                議事日程第4号

              平成22年10月8日(金)午前10時開議

 日程第1 一般質問

    (1) 比嘉憲康      (2) 呉屋 等

    (3) 喜舍場 保     (4) 桃原 功



○議長(呉屋勉君) おはようございます。ただいまから第356回宜野湾市議会定例会第4日目の会議を開きます。(開議時刻 午前10時00分)

 本日の日程は、お手元に配付してあります議事日程第4号のとおり進めてまいります。

 日程第1.一般質問を行います。一般質問は時間の制限を行います。質問時間は、答弁を含めないで1人30分以内といたします。15番 比嘉憲康君の質問を許します。比嘉憲康君。



◆15番(比嘉憲康君) 皆さん、おはようございます。改選後の初議会、一般質問でトップバッターを務めさせていただきます15番 共生の会の比嘉憲康です。よろしくお願いいたします。

 本日は、宇地泊区画整理用地内の地権者の皆さんも傍聴にいらっしゃっております。市長を初め当局の皆様におきましては、誠心誠意の回答と責任ある答弁をお願いいたします。

 特に今定例議会は、副市長不在で、市長も定例会終了後には県知事選への準備のため辞職することとなっております。その間も市政運営で空白が生じ、その点に関しても懸念をいたしておりますが、本員の質問の4番目にも挙げさせていただいておりますので、これは後で進めてまいります。

 市民の皆さんには、この場をおかりいたしまして一言だけごあいさつさせていただきます。市民の皆さんから多大なる御支持、御支援を賜り3期目の当選をさせていただきましたことに、これをもって御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

 また、ともに当選をかち取り、新たにこの宜野湾市議会議員として当選されました皆さんにも、改めてお祝いを申し上げます。本当におめでとうございます。今後4年間、市民の声を市政に反映させ、市の発展と市民福祉向上のためにともに頑張ってまいりましょう。

 では、早速議長よりお許しをいただきましたので、一般質問に入らせていただきます。

 1番目に、まず初めに宇地泊第二土地区画整理事業の進捗状況と国道58号との連結についてを御説明いただき、あとは自席から質問させていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) おはようございます。ただいまの御質問の宇地泊第二土地区画整理事業のまず進捗状況でございますが、事業費ベースで9月1日現在において88.4%です。そして、基本事業費ベースといいますか、補助金関係の補助事業ベースでは、100%補助事業ベースについては執行しております。あと物件補償が96.2%で、まだあと少し、若干、20件程度補償する内容のものが残っております。その中で墳墓等の、墓等の補償については、100%執行してございます。あと保留地の処分としまして、保留地処分面積のうち47.8%は処分しております。金額に直して51.6%程度の保留地処分の状況は終わっております。

 あと、それでもう一点、国道58号との連結についてということですけれども、宇地泊第二土地区画整理事業によって整備される都市計画道路で、国道58号に取りつく道路としては、宇地泊・大謝名線、これは大謝名の交差点側のほうです。そして、中央のほうでマリーナ通り線、そして宇地泊東線ということで、国道に取りつく道路としては一応3路線想定してございます。

 私どもとしては、当初の計画の中では宇地泊東線のほうを、今現在真志喜4号側南交差点というところについては、当初平成5〜6年ごろの計画の中では、そこの中央分離帯を閉鎖して、そしてマリーナ線側についてを交差点化するということで当初協議が進んでおりました。その中で、国道さんが今回国道の拡幅、交差点の改良等を行うという中で、私どもと再度その協議をしていく中で、当初のいわゆる協議どおり、真志喜4号側の交差点については中央分離帯を閉鎖して、マリーナ線側のところを中央分離帯をあけていくという形での協議が一応進んでおりました。

 その中で、真志喜4号側の交差点のところについては、4自治会から絶対そこを閉鎖してはならないという要望等が出されて、私どももそれについては、実際の生活道路であるということも踏まえて国道事務所、そしてその交通交差点とかそういった形態をやる場合については、公安委員会の意見も聞かなければならないということがございますので、県警の交通部長を含めての要請等の中で、真志喜4号側については従来どおり今でもあいているとおりに交差点化してくれということで、要望もしてまいりました。

 その中で、真志喜4号側については、では交差点化するということについては、南部国道さんについても公安委員会さんについても、一応了解をいただいたのですけれども、そのかわりとして、そのかわりというのはおかしいのですけれども、マリーナ線側については、中央分離帯は閉鎖するというお話がございました。私どもとしては、両方とも交差点化して中央分離帯もあけてやってくれということで、今退任なされましたけれども、副市長も交えて県警の交通部長のところにも足を運んで、その調整等もしてまいりました。

 ただ、その中で公安委員会としましては、交差点の間隔としては、道路構造令等の中でおおむね300メーター以上とか、そういった基準があるのですけれども、それに基づいてもその2つを交差点化することは難しいということで、いずれかどっちかは中央分離帯を閉鎖しての方法でしか協議には応じられないということで、私どもとしてもそういうことではまずいから、ぜひ両方とも中央分離帯をあけてくれということで要望を何度も重ねてきたのですけれども、県の交通部長、公安委員会としましては、どっちか1カ所しか今のところは中央分離帯をあけて交差点化することはできない。市の要望のとおり2カ所ともそういう形態ですることはできないというお話でございました。

 ただ、その中で私どもが協議していく中で、県の交通部長、県警、公安委員会も踏まえてのお話の中で、現在の真志喜4号側については、市民の生活道路、既に多くの市民がそこを利用している関係上、そこを閉じることは県警としてもやぶさかではない、まずいなということもあって、そのかわりマリーナ線側については、まだ区画整理事業が完全に終わったわけでもないし、またこれから施設とか住民とか、その建物とか含めてまだ張りついていない、まだ交通事情がはっきりとして明確でないということも踏まえて、今の状況では真志喜4号側の分離帯をあけて、マリーナ線側は閉じるという形での協議の内容でしか応じられないということがありまして、現在その国道さんの工事の中では、真志喜4号側については、今までの同じような形で分離帯をあけて交差点化して、マリーナ線側については分離帯を閉じるという形で現在の事業が進んでいるという状況でございます。



○議長(呉屋勉君) 比嘉憲康君。



◆15番(比嘉憲康君) ただいまの御説明で、マクドナルド、そしてモスバーガーがあるところの交差点、現在分離帯はあいておって、那覇方面からは右折帯もある、そのところを閉めるということにもう決定したのですか。それとも、これからまだ協議中なのですか。いつごろここを閉める予定なのか、閉めるとするならば。

 その点、時期と、そしてこれから言われます、さっき言いましたこの場所の宇地泊、この区画整理がまだ進んでいない状況の中で、こっちを閉めるとおっしゃっていましたが、ではどの時期になるかが一番今問題になりますので、閉めるとするならばどの時期なのか、そしてこの国道との連結、その期限を聞いていなかったのでいつごろになるのか、その点お聞かせください。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。国道と連結については、大謝名の交差点側、そしてマリーナ線側、真志喜4号側についても、国道さんが今年度工事、若干国道の工事ですので、繰り越し等で事業が少しおくれるかどうか、その辺は私どもから明確にお答えはできませんけれども、国道さんの拡幅の工事が平成22年度ということになっておりますので、23年度において大謝名の交差点側、マリーナ線側、そして真志喜4号側について一応国道に取りつくものと思っています。



○議長(呉屋勉君) 比嘉憲康君。



◆15番(比嘉憲康君) 平成23年度ということは、23年度のすぐ入って4月からなのですか、それとも3月31日が年度の末になるのですか。そのところの期限です。その年度の初めなのか、末なのか。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。年度の初めなのか、日にちについて私どものほうからは国道さんの工事、実際は国道さんが拡幅工事ということで、交差点の工事とかは実施しますので、その時期等について一応明確に4月からとか3月いっぱいとか、そういうお話はちょっとできませんけれども、国道さんのほうに確認した中での事業では、平成22年度で拡幅工事は終わるというふうに聞いています。

 ただ、御承知のように、公共工事の場合については、その時期までに間に合わなかったら、繰り越しという手続とか、そういったことで23年度に一部その工事がおくれる可能性もありますので、時期的に平成23年4月から取りつくかどうかについては、まだ私の段階では今明確にお答えすることはできません。ただ、国道さんの事業としては、22年度ということで聞いております。



○議長(呉屋勉君) 比嘉憲康君。



◆15番(比嘉憲康君) 平成22年度ということは、もうすぐ来る3月31日、もう間近です。そうなりますと、今ここを閉めると言っているところ、もう既にマクドナルドさん、そして向かいにはモスバーガーさんもう来ていますよね。それの商業補償、営業補償、そういうのも絡んできますけれども、そこら辺も念頭に入れて閉めると言っているのですかね、行政のほうは。これは大変な問題です。

 この図面で見ますと、ここがメーンの16メーター道路ですよね。しかも、黄色いこの色づけでされているのが第1種住居地域として、ここがメーン道路としてなっているところを、ここの交差点を閉めるということになると、ここに居住している地権者の皆さんは多大な損害をこうむることを市のほうも承知しているのではないですか。これはだれが責任を持つのですか。そこで、ここをあけるからここを閉めなさいというのをなぜ簡単に了解するのですか。ここでちゃんと、もしかすると来年の3月31日に閉められてしまいますと、ここの交通体系が全然変わってきます。どうですか。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) ただいまの御指摘のところ、マリーナ線というところだということに理解しておりますが、確かに今おっしゃっている指摘の内容等も多々あると思います。私どももそこは閉めてはならないという、この中央分離帯を閉めてはならないということで何度も国道さんとも協議しながら、県の公安委員会とも調整にも直接県警の交通部長のところまでも要請にも行ってまいりました。ただ、その中で実際の問題として、2つを交差点化することはできないというお答えがありまして、そして真志喜4号側については、県警としても実際の生活道路として今使っている状況で、中央分離帯を閉鎖することはできない。そのかわりというのは言葉の語弊がありますけれども、当分の間は宇地泊の区画整理事業について、まだその実際の交通の需要というのが、今の段階ではまだあえて通行というのがないということも踏まえて、その問題は実際にそこに施設とか張りついて、実際の交通量が出てきたときに、再度その問題についてはお互い協議しましょうということで、それについて協議を拒否するということではなくて、今後それについて実際の施設が張りついて、地権者がそこに建物とかそういったもの張りついて、実際の交通量とかそういったものの状況を見ながら、今後それについては協議、そういったものについてはあれしましょうということで、現在のところは真志喜4号側についてをあけて、マリーナ線側については分離帯を閉鎖するということで、そういう選択しかないということで、私ども内部協議、副市長を交えた協議の中で現在のところはそれがベターな方法かなということで理解して、今そういう形で進んでいるということでございます。



○議長(呉屋勉君) 比嘉憲康君。



◆15番(比嘉憲康君) これ当初の計画変更ということですか。計画変更は地権者への説明もなされたのですか。これ全然地権者の皆さん、きょういらっしゃっていますが、全然聞いていないと、最近しか聞いていないのが、急いで今そういった陳情も準備しているみたいですけれども、そういう地域への説明もなくて、勝手に行政のほうももうこっちを閉めますということを、いつだれがこれを決定したのか。そして、この理由、はっきりした理由が、あっちをあけるからこっちを閉めるという理由は成り立たないですよ。これで理由通るのですか。公安委員会にそういう理由で、では公安委員会がこっち閉めなさいと言ったら、簡単に行政として、ではわかりましたという、それですんなりいくのですか。住民の皆さんは、これからこの道路をどのように理解して、そしてこれから仕事も商業もこっちに、今店舗も構えようというところがあるのですけれども、そういった補償も絡んできますけれども、納得できる理由と、そしてだれが、いつ、どの時期でこっちへ決定したのか、もう一度御説明ください。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。確かに私どもとして、若干正直申しまして答弁しにくいという気はするのですけれども、その理由としまして、私どもも両方ともあけてもらいたいということで、その行動も起こしてきました、実際問題として。ただ、国道の拡幅工事は、実際は南部国道事務所が担当します。ただ、その中で交差点の協議という形を含めて、公安委員会さんの意見を聞かなければならないということになっています。そして、公安委員会さんの意見としましては、両方交差点化することについては、公安委員会さんとしてはできないということで、そういうお答えをいただいております。

 その中で、では宜野湾市としてはどっちがベターなのか、真志喜4号側についてを閉じて、マリーナ線側についての中央分離帯をあけるのか、どっちを閉じたほうがいいのかということも踏まえて、その中で公安委員会との協議、そして市の内部踏まえてベターな方法ということで、そういう真志喜4号側をあけて、マリーナ線側については中央分離帯を閉じるということで。だから、これは協議ということで、実際それはどこが決定したかということになると思いますけど、工事としては南部国道さんしかやりません。国道事務所さんが工事をやります。ただ、その中で交差点協議という形で公安委員会さんの意見を聞いて、市のほうと市の区画整理をする担当と公安委員会さんの意見を聞いて、その意見の内容で国道さんにこういう工事という形の手続になります。

 そして、公安委員会さんがその内容でオーケーもらえない限り、国道さんはそういう私どもが言った工事の内容はしないということ。だから、公安委員会さんとの協議の中で、真志喜4号側については分離帯をあけて、マリーナ線側についてはとりあえず分離帯は閉じるという、その協議で調ったということでございます。実際の国道決定という形、今憲康議員おっしゃいましたけれども、市がそういう決定したということではございません。あくまで公安委員会との協議の中で、そういう形になったということでございます。



○議長(呉屋勉君) 比嘉憲康君。



◆15番(比嘉憲康君) 公安委員会との協議の中でとおっしゃっていますけれども、市がやっぱりこれ許可したのではないですか。当局が、もう仕方がないから、では閉めていいですよって許可したのではないですか。それでなければ、公安委員会との協議でしたら、協議を延ばせばいいのではないですか。こっちは工事は南部国道事務所がやるとおっしゃっていますので、協議が長引けば工事もそのままできませんよ。そういう協議を進めている最中ということで、ここを閉めるという公安委員会からの意見ではあるけれども、それはまだ住民としても了承できないという形で、それを先延ばしできるような協議ができるのではないですか、行政としては。

 しかも、ここは真志喜中学校も、宜野湾高校もありまして、通学路になっているのです。あと一方の信号機があるところは、ほとんど使っていませんよ。バス停もこっちに近くあるものですから、信号ないのですけれども、みんなそこから渡っていますよ。そういう状況を把握していますか。自転車もこっちからしか渡っていないのです。大謝名交差点は今陸橋しかないものですから、自転車も渡れない。そうすると、そこを横断するために分離帯がこっちは今ないものですから、自転車も、子どもたちもどんどん渡って、ついこの間選挙期間中でありましたけれども、真栄原方面から大山方面に向けて車が右折してきて、そしてこの信号ないのですけれども、人が渡っているのを見て急ブレーキ入れて、相手コースに入って三重事故もあったのですよ。

 安全面から言うと、ここに信号機をつけるべきではないのですか。それを納得させるのが行政の仕事ではないですか。公安委員会にもう一度協議して、安全面から考えると、こっちに信号機をつけるべき、両方つけていいのではないのですか。なぜ公安委員会は1本にしなさいと言っているのだろう。予算の問題でお金がないから、信号機を設置するお金がないから、1つにしなさいって言っているのですか。おかしいですよ、それは。どういう理由があって公安委員会はそういうことを言っているのか、あそこが生活道路と言ったら、こっちはもっと生活、登校の安全も確保しないといけない立場ではないですか、行政としては。そういう実態把握もやってから、そういう協議に入っていますか。どうぞ実態把握をこれからやるのか、やったことあるのか、そこら辺の状況を把握しているのか、もう一度お答えください。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時28分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午前10時28分)

 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) 憲康議員のおっしゃるとおり、私どもとしては理想としては、本当に両方交差点化してもらいたいということは、これまで何度も公安委員会さんにも申し上げてきました。ただ、その中で、公安委員会さんとしましては、国道58号、県内の主要幹線道路ということで、それの交通渋滞、交通のシミュレーション、そういったものをすべてやった中で、ここの地区での交差点のあれは、交差点は真志喜4号側かマリーナ線側か、どっちかを閉めて、それしないと公安委員会としては納得できないということで、私どもはその間、これについては正直申しまして前部長のころから、国道事務所、公安委員会さん何度も協議を重ねてまいりました。その中で、確かに今おっしゃったように協議が調わなければ、いわゆる工事が進まないのではないかというお話もありますけれども、国道事務所さんからもその協議早くしてくれ、その工事の予算含めて執行も踏まえて、そういった中で事業の進捗、そういったものも踏まえた中で交差点協議という形になったということでございます。

 ただ、今御指摘のとおり私どもは、それについてはこれが最終決定の形ではなくて、区画整理事業、それが進捗してきた中で、今後の交通の需要、そういったものが出てきた中では、公安委員会さんとしてもその協議は、そのときにまた再度協議はやっていいということのお話も聞いていますので、今回は国道さんの工事の中ではこういう形でとりあえず執行していきますけれども、今後ともそこの交差点については、私どもは信号機制御の交差点形式にしてくれという形での要望はしていきたいと思っています。



○議長(呉屋勉君) 比嘉憲康君。



◆15番(比嘉憲康君) 一たん閉められますと、今後協議すると言っていますけれども、大変難しくなりますよ、余計に。一たんせっかく工事してつくったのを、また壊すということ、二重の工事費もかかります。それで本当に協議に入れるのですか。区画整理が進んでいないから、こっちを一時閉めますという、ここをそれではおくらせたのはどこなのですか、行政でしょう。22年度に完成する予定だったのではないですか。何で26年まで今度延びてきたのですか。そういったおくれさせたから、今地権者の皆さんは今後また被害をこうむることになるのですよ。そこら辺の賠償責任まで問われて、本当責任持てますか。行政として財産、生命を守っていくのが筋ではないですか。

 この財産を本当に今地権者の皆さんは、死活問題として真剣にこっちに傍聴に来ているのです。署名活動も今進めているところでありますけれども、ではあそこは署名活動であけることになったのですけれども、ではこれから署名活動をやって、ここをではあけなさいというような住民の意見を持ってくると、ではこの協議を長引かせるというよりは、こっちをあけることもできるのですか、どうですか。

 そういう要請も受けて、行政はどれだけ真剣に公安委員会、そして南部国道事務所さんとの協議をこれからまた進めていく構えなのか。今の答弁では、決まったから次の協議まで待ってくれというようなことしかうかがえませんけれども、ここを閉めないで持続的に協議しながら、将来的にこの交差点をあけて信号機を設置させていくというふうな前向きな姿勢が見えないですよ。

 どうですか、これからそういう絶対こっちは閉めさせないという意気込みで、そういう協議に今後ともやっていくという、責任ある対応が、今地権者の皆さんもこれを聞きに来ているのですけれども、いかがですか。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) 比嘉議員の御指摘の内容で直ちに協議するかというお話でございますが、今のところは私どもは国道さんの工事等も踏まえた形の中で、とりあえずはもうそういう現在のところは、そういう形で工事も進められていくものと認識しています。

 今後の方針としては、これからも公安委員会さんに対しては、交差点化してくれという要望は継続して協議はしていこうとは思っております。



○議長(呉屋勉君) 比嘉憲康君。



◆15番(比嘉憲康君) ちょっとまた戻りますけれども、この区画整理事業をやった当初、こっちはあける予定だったのですよね。信号機が設置されるということで、地権者の皆さんには平成6年から事業が入っていますけれども、説明はされて、用買事業、そして減歩率もこの地点は大分変わってきていると思うのですよ。それなのに、こっち閉められますと、全然この商業用地としての価値が相当失われるのですよ。今後そういったことを含めると、損害賠償責任も問われますよ。

 行政としてどう考えるのですか、市長。市長は知事選で頭がいっぱいかもしれませんけれども、ちゃんとした今後の市の行政運営、市長責任持って今後の見通しをちゃんと立ててもらわないと、非常に住民として納得いかないのですけれども、いかがですか。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時35分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午前10時36分)

 市長。



◎市長(伊波洋一君) おはようございます。比嘉憲康議員の質問にお答えいたします。

 ただいま議員の御指摘のように、宇地泊第二土地区画整理事業においては、当初からマリーナ線が国道58号に接続をして、そこがあくという計画でございます。現在協議をしておりますのは、このマリーナをあけるか、もとの真志喜4号をあけるかということがありまして、もともと本市としましては、真志喜4号については地元からの要請を受けて、国道事務所との間でこの2カ所をあけてもらいたいという要請をしてまいりました。しかし、公安委員会との関係で、2カ所をあけることは厳しいということがありまして、一たんマリーナ線をあけるという方向で協議が進んだのですけれども、その中でいろいろ地元要望なども踏まえた上でだと思いますが、国道事務所なりが再度協議があって、今回真志喜4号をあけて、マリーナ線は当面の間暫定でございます。これは、あけないということではない。基本的には、マリーナ線をあけるというのがこの計画でありますので、それをあけるというふうに協議が調ったというのが現状の認識です。

 いつそれではマリーナ線をあけるのかということですけれども、これにつきましては、区画整理の進捗の問題と、あと1点ですが、現在これはまだ都市計画決定していませんけれども、コンベンションセンターからの市道が、直接的に普天間飛行場への上のほうに都市計画道路を準備している計画を今調査等をする準備をしておりまして、そういう意味でその58号線から、西側からそこへの道があくときには、真志喜4号は基本的には閉じられていくものだと、こういうふうに認識をしておりまして、いずれにしろ基本的な考えは、このマリーナ線が国道58号への接続される線ということについては、私は変わらないというふうに認識をしています。

 ただ、今の時点で議員御指摘のように、このマリーナ線のほうの側にある開口部が閉じられるということが一応協議の中では出ておりますけれども、それだけのニーズ、あるいはまた地元の声があれば、やはり私たちとしまして南部国道に対してもお伝えをしながら、何らかの対応措置がとれないかどうか、それはやはり検討していく必要があるのかなというふうに今感じているところでございます。

 いずれにしろ、当初からマリーナ線を閉じるというのは、市の方針ではないということで御理解をいただきたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 比嘉憲康君。



◆15番(比嘉憲康君) 当初からこっちを閉じるということは、市の方針ではなかったということですから、当初計画どおり進めればいいのです。それが何で急に最近になってこれ閉めるということになったから騒いでいるだけであって、本来なら当たり前のこの事業を遂行すれば、何も問題ないことでありますけれども、ぜひこういった今本当に通学路になっているのですよ。子供たちは朝夕本当に大謝名のこの右折帯、右折する車がちょうど進入してくる間車が通らないものですから、みんなそこから渡っていますよ。朝も混雑の中、こうしてかいくぐって反対側に渡っていくという人、もう一般の人もバス停が反対側にありますので、そこをみんな利用している、そういった実態も踏まえて、住民の声も踏まえて、そういった署名も持ってきますよ、必要でしたら。

 そういったのも含めて公安委員会を説得させる。何もあそこを閉めなさいと言っているわけではないのです。両方あけなさいということで、牧港交差点のほうには信号10メーター置きにあります。それで信号が近いからという理屈は成り立たないです、公安委員会としても。それをちゃんと実態も調査して、そういった実例で挙げて公安委員会をやっぱりちゃんと説得させるのが行政の仕事ではないのですか。

 今の伊波市長のように、将来的にまずやっぱりできる努力は、どんどん住民の声もこれからまた含めて努力はやってほしい。そういった前向きな姿勢を示してほしいと思うのですけれども、これ本当に緊急を要していますので、一たん閉められてしまいますと非常に難しいです。

 市長がおっしゃるように、コンベンション通りから普天間飛行場までのこの交差点になる道も計画入っているということは聞いていますけれども、これはいつになるか、15年先、20年先になります。そこまで待つのですか。待てないですから、そういうのを含めて、今まず信号機は設置させなくても、まず現状のまま維持をさせていくという努力も必要だと思いますけれども、その後信号機は設置させてもよろしいのです。なぜわざわざあいているところを閉めるということになったのですか。

 お金もかけて、閉めないでそのままの状態で、将来的にこうやって区画整理が進んできて、商店街もこうして建ってきますと、やっぱり信号も必要になってきます。道があくと自然に交通量がふえてきますから、信号が必要になってきます。その時点で信号機の設置も考えてもよろしいかと思いますけれども、そういった両方二重のとらえ方も含めて、行政としてはここの交差点をぜひとも将来に向けて、信号機で子供たちが安心、安全で渡れる通学路としての道も確保してあげるのが仕事だと思いますけれども、再度、建設部長の話ではなかなか進みませんので、これから市長のお話も聞きましたけれども、総務部長としていかがですか。これから、また市長が辞職しても総務部長がやっぱり責任持っていくと思いますけれども、その対応、進めていくこの空白の期間、総務部長が兼任すると思いますけれども、建設部ですか。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時43分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午前10時43分)

 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。憲康議員の御指摘のとおり、私どももこれからもそのマリーナ線側については、中央分離帯を閉鎖しないであけてもらいたいという形での要請、要望活動を県警、公安委員会に対してはやっていくという認識は持ってございます。



○議長(呉屋勉君) 比嘉憲康君。



◆15番(比嘉憲康君) 余り時間もありませんので、この件に関しては継続的に、当初の計画どおり信号機設置の要請も含めて、現状を維持しながら進めていってほしいと思っておりますけれども、ちゃんとここを、ではいつまでにこういった協議、そして行政としてやっていくのか、本当に閉められてしまう、もう協議は済んだということでありますと大変なことになりますので、これからの日程も含めて、どういった形で行政としてこの件に関して協議体制を整えて進めていくのか、その将来の見通しについて説明してもらえますか。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。将来の見通しということでございますが、私どもは継続してそれについては要請していくということで考えております。ただ、それ明確にいつまでにできるかというお話しされますと、正直申しましてその辺の見通し等についてはっきり今明確にお答えできる状況ではございません。ただ、今後も継続して公安委員会さんとは協議しながら要請は続けていくというふうに思っております。



○議長(呉屋勉君) 比嘉憲康君。



◆15番(比嘉憲康君) この件、当初の計画どおり、ここは閉めないで交差点化していくという確約がとれますか。ちゃんとそういう方向で誠意を持って行政としては責任持ってやっていくという確約とれますか。それが市民の声です。いかがですか。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) マリーナ線側の分離帯をあけるという云々について、確約というお話がございますが、正直申しまして確約ということ、今私の建設部長の立場として言えません。実際の工事をするのは南部国道さんであるし、その交差点の協議というのは公安委員会さんの協議が調わないとできないです。ただ、公安委員会さんに対して要請していくとか、そういったものについてはお約束はしますけれども、その分離帯をあけるかどうかについて確約できますかという話については、私の立場でそういうお約束はできないです。要請していくということについては、確約はします。



○議長(呉屋勉君) 比嘉憲康君。



◆15番(比嘉憲康君) 建設部長の立場では確約はできないということでありますけれども、では市長に本来なら確約してもらいたいのですけれども、これから12月定例会でまた新しい市長に、ちゃんとこの件はしっかりと確約をとって進めていきたいと思っておりますので、今建設部長が言ったように、行政として本当に前向きに、こっちはぜひともあけさせる努力もしながら、ちゃんと公安委員会を納得させて進めていく、それがやっぱり仕事ですから、そういったこともどんどんこれから進捗状況も含めて進めていってほしいと思っておりますので、ぜひともその件しっかり要請、そして協議もお願いをしたいと思います。この件に関しては、以上で締めます。

 次に、2番目の質問に入らさせていただきます。時間も余りないのですけれども、美ら島沖縄総体2010全国高等学校総合体育大会の総括についてでありますけれども、この件に関しては平成21年12月と22年3月の、2回にわたって質問もさせていただきました。

 それで、まず予算についてはどうだったのか、県、市の負担割合、そして節減効果といいますか、いろいろ畳とか節減もあったと思いますけれども、それについてお答えしてください。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時50分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午前10時52分)

 教育部長。



◎教育部長(宮平良和君) では、比嘉議員、先ほどの件にお答えしたいと思うのですが、若干事前告知と内容が違っているようですけれども、まず経済予算規模なのですけれども、本市の実行委員会の予算規模としては9,100万円程度です。県としての負担割合につきましては、県のほうで3分の2、市のほうで一応3分の1ということでの予算規模としては9,100万円程度でございます。

 そして、御指摘のあった例えば節減効果ということで、例えば練習会場での畳の提供等、いろんな内部での努力でやった節減効果としては1,900万円余りということになっております。

 全体的に高校総体における予算は、そういった内容ですけれども、経済効果につきましても、去った9月30日の新聞のほうで公表されました、例えば県全体で198億円以上の県に及ぼす経済効果ということでありましたけれども、当初比嘉憲康議員の質問の中では、総節減ということではなくて、基本的にはその宜野湾市に及ぼした経済効果ということで承っているのですが、効果としても県で198億円以上ということと、本市においての効果としては5億8,000万円余りということで、これは2つの競技を含めて、トータルとしてそのぐらいの効果があったということでございます。以上でございます。



○議長(呉屋勉君) 比嘉憲康君。



◆15番(比嘉憲康君) 市内では5億8,000万円余りの経済効果をもたらしたということでありますけれども、宿泊の受け入れ態勢でやっぱりそういった経済波及効果が変わっていくと思うのですけれども、この当初予定していた3カ所の、宿泊の受け入れ態勢についてはどういう利用状況で、人数等を把握しているのか、お答えください。



○議長(呉屋勉君) 教育部長。



◎教育部長(宮平良和君) お答えいたします。今回2つの競技です。アーチェリー競技と卓球競技でございますけれども、市内への宿泊が両方でこれは延べ宿泊になりますけれども、5,202泊でございます。あと金額で試算しますと7,116万円ということで、2つの競技の全体の割合として、アーチェリー競技で約53%の選手の皆さんが宿泊をされていると。あと卓球競技のほうで、その全体の人数の割合からして30%の宿泊が本市のほうでされていると。合計として37%の宿泊が本市のほうで一応行われたということでございます。



○議長(呉屋勉君) 比嘉憲康君。



◆15番(比嘉憲康君) そういう宿泊数を含めて経済波及効果は出せると思うのですけれども、5億8,000万円余りということでありますけれども、今回市独自の事業もあったと思いますけれども、それについての予算と、どういったことでやったのか、それについてもお答えください。



○議長(呉屋勉君) 教育部長。



◎教育部長(宮平良和君) お答えいたします。まず、予算の伴う事業といたしまして、本市独自の事業として今回の総体を開催するに当たり、高校総体の記念植樹祭を実施しております。この事業につきましては、宝くじ助成金事業500万円の100%補助を活用して、高校総体を記念しての記念植樹をやっておりまして、サガリバナ21本を海浜公園のほうに一応植樹をしたと。ひいては、今後その役員関係者、選手、後にまたリピーターとして本市を訪れてくれて、本市のほうもまたサガリバナの名所になればなということも思っております。

 あと特に地域との交流事業という形で、卓球競技において地域の伊佐区青年会が開会式でのアトラクションでエイサーを披露しております。そのことは、選手や関係役員、あるいはまたその関係者との交流ができたのではないかということで思っております。

 特に、他の競技の中で恐らく見られなかった特別支援校との協力関係という形で、これは全県的には開会式だけにしか、実際その活躍の場を与えられていないと思うのですが、特に本県には鏡が丘特別支援校、そして美咲特別支援校がございますけれども、特にその2校に関しましては、アーチェリー競技のほうでアナウンスの担当を担ってもらったということと、あと飲み物コーナーでのサンプリングの提供の補助員として活躍してもらったということで、これも本市だけの取り組みではなかったかということで思っております。

 あと特に他の競技として、他の競技のほうになかったのは、アーチェリー競技において高円宮妃殿下の対応と、あるいはまた表彰式においては、妃殿下独自での賜牌の授与等もなさっておりますし、これも独自の取り組みではなかったかと思います。以上でございます。



○議長(呉屋勉君) 比嘉憲康君。



◆15番(比嘉憲康君) 余り時間もありませんので、簡単に進めていきます。

 駐車場についてもいろいろ提案もしましたけれども、特にバス停、公共交通を使うときのバス停の利用について上屋といいますか、屋根つきバス停の提言もやったと思うのですが、その件に関してはどのように取り組んで、どういった結果だったのかお答えください。



○議長(呉屋勉君) 教育部長。



◎教育部長(宮平良和君) お答えいたします。確かに前回比嘉議員からバス停についての屋根の設置であるとか、ベンチの設置等の要請がございました。それを受けまして実行委員会といたしましては、総合事務局のほうにその旨の要請をしてきております。

 ただ、その中で指導を受けたのが、仮設の時間も期間もありませんでしたので、場合によっては仮設の設置も許可してくれないかということで要請もしましたけれども、そういった公の国道の中で、仮設の例えばその屋根の設置であるとか、ベンチの設置については認められないと、許可できないということがありまして、その要請につきましては、例えば実行委員会、あるいは市を通してバス協会のほうに一応要請はしてございますけれども、ただ先ほども申し上げたとおり、期間が余りにも短かったということもありまして、大会開催日までには間に合わなかったということでございますけれども、実行委員会としてはバス協会、あるいはまた総合事務局のほうに要請はしてきております。



○議長(呉屋勉君) 比嘉憲康君。



◆15番(比嘉憲康君) この件に関しては、以前にも全体的にこの宜野湾市にバス停の屋根つきが少ないということを取り上げましたけれども、特にこのコンベンションセンター、今回は総合体育大会もあって、家族とか親族などがやっぱり訪れたときに、公共交通、バスを使ったときに、荷物も持ってこうやって待っている間、太陽の炎天下の下、そして沖縄独特のスコールというこういう雨をしのぐ場所もないということで、非常にこの国際リゾートセンター、コンベンションセンターとしての機能として本当にこれでいいのか、そこら辺をちゃんと行政としても宜野湾市にそういったのも少ないということで、要請今後とも続けてほしいと思っておりますけれども、先ほど実行委員会はそういった要請もやってきたという、これは一時的なものですけれども、今後そういった継続して要請も必要かと思いますけれども、その要請、今後行政としてどのように考えているのか、お答えしてください。



○議長(呉屋勉君) 市民経済部長。



◎市民経済部長(新城正一君) では、質問にお答えします。今の行政のほうはどうかということでございますけれども、これにつきましても、既にその総合事務局とか、あるいは南部国道事務所の方には、そういうふうに要請文は出してございます。以上でございます。



○議長(呉屋勉君) 比嘉憲康君。



◆15番(比嘉憲康君) 今の答弁、何か余り元気がないですね。もっとしっかりした、ちゃんとこれからも頑張ってやってまいりますという誠意がちょっと感じられないのですけれども、本当にやる気があればいろんな形でそういったところからも、交通量も含めてコンベンションセンター、必ずまた上屋といいますか、屋根つきではなくても交通形態をちょっと変えるだけでもできると思うのです。

 といいますのは、コンベンションの中も入って、内地でよくありますシャトルバスが中まで入って、そこでお客さんを乗せていく。ホテルの中まで入って、その玄関口で客を乗せていく、そういう交通体系もこれから提案しながら、やっぱりそういったお客さんに対するサービスといいますか、それをやっぱりちゃんと内地なんかはホテルの中、玄関前までバスが来て待っていますから、そういったのも含めて当たってみたらどうかと思います。

 それから、やっぱり全体的に見て宜野湾市にはそういった屋根つきバス停が少ないものですから、登下校の子供たちのそういった安全面も含めて、行政はちゃんとやってほしいと思いますけれども、いま一度その件に関して強い意気込みをお伺いしたいのですけれども、いかがですか。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前11時04分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午前11時04分)

 市民経済部長。



◎市民経済部長(新城正一君) 済みません、お答えいたします。では、これからまた継続しまして、その沖縄コンベンションセンターといろいろ調整もしながら、こういうふうにできるように努力をしてまいりたいと、そういうふうに思っております。



○議長(呉屋勉君) 市長。



◎市長(伊波洋一君) 比嘉憲康議員の質問にお答えいたします。ただいまの件ですけれども、市としては南部国道事務所長や、あるいは次長等の交流の機会はたびたびございますので、その都度このコンベンションセンター前のバス停への屋根の設置については要請しております。特に、今回高校総体に向けてぜひ要請を、そこに屋根つきをつくってほしいと。と申しますのは、あの地域は隠れる場所がございませんので、炎天下だと大変太陽が厳しいし、それから突然の風雨で荷物を持ったままずぶぬれになると、こういう状況をよく見ているということでやっております。

 ただ、国道の取り組みについて、なかなかやはり厳しいもの、予算上の厳しさがあるのかどうかわかりませんが、なかなかできないのですね。私は市長になってやってきたことに、我如古十字路から我如古のバイパスの橋の間のこの街路灯の部分、全くなかったものですから、そこを強く要請をしております。

 私は県議会のときにもずっとやっておりまして、これができるのに10年ぐらいかかっておりまして、どうにか去年でしたか、できています。やはり粘り強く求め続けていくということが大変肝心だと思いますので、ぜひ担当の部署がまた新しい市長とともに、しっかりと要請し続けるということによって、コンベンションセンターの屋根などは私はできるものだと、こういうふうに思っておりまして、ぜひこれからも市として努力をしてまいりたいと、このように思っております。



○議長(呉屋勉君) 比嘉憲康君。



◆15番(比嘉憲康君) 粘り強くやっていけば、10年もかかったとおっしゃっていますけれども、前進するものだと。先ほどの区画整理も、やっぱり粘り強くやればできると思いますので、あと3分しかないものですから、また進めていきます。

 今回、50年に1度という沖縄県の大会であったと思いますけれども、その実行委員のメンバー、本当にそのメンバーで大体適正だったのか、他府県の例と比べてどうだったのか、そういった総括も含めて把握しているのか、お答えください。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前11時08分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午前11時08分)

 教育部長。



◎教育部長(宮平良和君) お答えいたします。規模と申し上げますと、基本的にはもう職員体制、執行体制含めて、その大会に応じたその体制はそれでいいかということでお答えしたいと思うのですが、まず大会を迎える前に当たっては、2つの競技を対応するためには、例えば県の指導としても14名程度の体制が望ましいということでございましたけれども、人員の確保等を含めて非常に厳しい状況でありましたので、本市はこの大会を迎えるに当たって、職員の5名、あと県派遣職員の2名、そして臨時職員の3名、そして教育委員会内部の流動体制1名ということで、11名体制でどうにかその大会を成功してきておりますけれども、ただその職員だけではなくて、その大会前日、その前から準備段階から職員の総動員数として、これ延べですけれども、250名余りの職員の動員体制をとってございます。

 それ以外に、今回の目玉であります高校生の1人1役というのがございまして、その大会期間中に高校生として補助員として頑張って協力してもらった人数が、延べ人数として5,400名ということで、厳しい中でも限られたその体制で無事その大会を成功することができたということで思っております。



○議長(呉屋勉君) 比嘉憲康君。



◆15番(比嘉憲康君) 本当に11名体制ということで、少人数でこれだけの大役を果たしたということは、本当に職員は大変だったのではないかなと思いますけれども、そういった努力の結果、やっぱり5億8,000万円余りの経済効果ももたらしたということで理解していますけれども、本当に職員に対して、また教育委員会としても労をねぎらうようなことを、場も設けて、ちゃんとフォローもしてあげてください。そういったのも必要だと思いますので。

 まとめに入りますけれども、スポーツの振興と青少年健全育成の面からして、どういった効果があったのか、今後の課題、そしてこれからの行政として今度の経験を生かした取り組みというのをどのように総括しているのか、その点についてお答えください。



○議長(呉屋勉君) 教育部長。



◎教育部長(宮平良和君) お答えいたします。まず、今総体の総括として、我々としては実行委員会としても、例えば市当局に関しても、施設の整備面において非常に協力をいただいたということで、まず体育館等の音響関係、空調関係、そういったものを改修もしてもらいました。

 そして、アーチェリー競技において特に芝の養生、これ1年かけて市民の皆さんにも協力をいただきながらその養生をさせていただきました。その結果として、今大会特に大会役員、選手の皆さん、関係者から寄せられた声が、非常にその施設整備面においてすばらしかったということで、特にアーチェリー競技のほうで、もうこれぐらいの芝の養生がされていて、まれにない大会になったということで、非常に喜びの声を聞いております。

 特にまた体育館においても、空調、音響等も、これも市当局の協力を得て、予算化をして整備をしてきておりましたので、特に運営上支障もなく、スムーズに執行できたということが寄せられております。

 そして、あと備品的な問題として、特に卓球競技において、例えばボール等、あるいはまた卓球台等、そういったものの、例えば施設の終わったことによって、市内の小中学校にそのボール等の寄贈をやったと、備品等の寄贈をやったということで、ひいてはその結果として、市内の子供たち、児童生徒へのスポーツ振興にも寄与するのではないのかなということで、終了後のその物品の提供によって、さらに市内のスポーツ振興にも役立ったということで、我々としても一応理解をしております。

 あと特に一番大きいのは、その成果と先ほど申し上げた経済効果において、例えば地域の経済活性化においても、非常に貢献できたのではないのかなということで、我々としても自負はしております。

 そして、あとは、伊佐区青年会においてその開会式でのアトラクションの参加、これも本当に他の競技にない選手、役員との地域との交流が図られたということで思っております。そういったこと等を含めて、総括として特に今大会は、市内のスポーツ振興、あるいは施設整備、あるいはまた大会がスムーズにいったことによって、その成果は非常に関係団体からもお褒めの言葉をいただいたということで、非常にその大会自体が大成功に終わったということが、我々としても非常に大きな成果ということで理解しております。



○議長(呉屋勉君) 比嘉憲康君。



◆15番(比嘉憲康君) 大変いい青少年健全育成の面からも、今度交流も含めて、成果をもたらしたということでありますけれども、ぜひとも今後こういった経験を生かして、これからまたいろいろこういった大会なり、いろんなイベントが催されると思いますので、これを生かしたまた活躍をぜひ期待したいと思っておりますので、その点もまたよろしくお願いします。

 あと1点だけ、30秒でまとめますけれども、3番目の都市機能用地第1街区の企業誘致についてですけれども、答申がなされたようですけれども、サンエーということで大山シティやマックスバリュも近隣にあります。そして、後ろのほうにはユニオンもありますけれども、そことの競合といいますか、そういった懸念が予想されますけれども、それは答申にもありますけれども、どのように対応して整合性図られるのか、その点について御説明をお願いします。



○議長(呉屋勉君) 市民経済部長。



◎市民経済部長(新城正一君) では、質問にお答えいたします。今の件ですけれども、株式会社サンエーが当該用地へ立地することによりまして、既存の商業施設、今おっしゃっていましたジャスコとか、あるいはユニオン等の営業については、当然多少の影響はあるかもしれないのですけれども、ただそれぞれの商業施設というのは、長年いろいろ今まで続いていて、特に実績等も大でありますので、その辺につきましては、それぞれの力を生かしてその営業をしていただければ、この競争をしながら、その相乗効果といいますか、そういうことで今比嘉議員がおっしゃっているような商業店舗、そういうところにもまた新しく移転しまして、そのお客さんについてもどんどんいらっしゃって、より高いサービスができるのではないかなということで、これは先ほど申し上げましたとおり、サンエーさんだけではなくて、ほかの店舗も含めてこの辺は発展していくものと考えております。以上でございます。



○議長(呉屋勉君) 比嘉憲康君。



◆15番(比嘉憲康君) この件に関しては、アフターコンベンション機能ということで、大変その機能にマッチしているのかなというのを危惧しますけれども、もう時間もありませんので、今後引き続きまた12月議会でも取り上げたいと思います。以上です。



○議長(呉屋勉君) 以上で、15番、比嘉憲康君の質問を終わります。



○議長(呉屋勉君) 暫時休憩いたします。(休憩時刻 午前11時17分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午前11時33分)

 休憩前に引き続き一般質問を行います。16番 呉屋等君の質問を許します。呉屋等君。



◆16番(呉屋等君) 皆さん、こんにちは。16番議員 呉屋等でございます。去った9月12日に執行されました宜野湾市市議会議員選挙におきましては、市民の皆様からの御支持、そして御支援をいただき2期目の当選をすることができました。この場をおかりいたしまして、まず感謝を申し上げます。ありがとうございました。

 また、市民の皆様からの負託にこたえるよう全力で議会活動に取り組み、市政の発展と市民生活の向上に向けて頑張ってまいりますので、よろしくお願いいたします。

 ただいま議長よりお許しをいただきましたので、17回目の一般質問を行ってまいります。

 まず1番目に、普天満宮周辺まちづくり事業修正計画策定の進捗状況についてお伺いをいたします。

 この事業、防衛省の高率補助を対象にする事業名は普天間飛行場周辺まちづくり事業でございますが、あえて普天満宮周辺まちづくり事業と呼ばせていただいております。この修正計画、6月議会の一般会計補正予算でも修正計画策定費が可決されました。9月末時点での決定された内容と今後の取り組みについて御答弁をお願いいたします。あとは自席より質問いたします。よろしくお願いいたします。



○議長(呉屋勉君) 企画部長。



◎企画部長(城間盛久君) それでは、呉屋等議員にお答えしたいと思います。まずは、普天満宮周辺まちづくり事業の修正策定業務でありますけれども、議員おっしゃったように6月の補正で、今回基本計画の見直しだということで予算を決定してございます。

 それで、時間がちょっとたったのですけれども、入札、それから契約等もその間に終えまして、9月には9月の初旬なのですけれども、防衛局のほうに出向いて協議したところ、まず事業場所が3カ所にわたっていると。議員既に御承知だと思いますけれども、その3カ所に離散しているということ、そしてまとまりがないのではないか、それから一体性を欠くのではないかというような指摘等、それからあと1点は、費用対効果の件についてはどうなのかということ。そして、あと1点ですけれども、2番目ですけれども、米軍との交流プログラムはどう市としては展開する予定にしているのかというような、この2点について局のほうからは指摘等を受けてございます。

 それで、今後の取り扱いにつきましては、今後この指摘のあった事項をどうクリアしていくかが、大きな問題に今後取り組みになるのかなと思っているのですけれども、その件につきましては、地域との意見交換とか、それからヒアリングを実施する中で地域の皆さんの知恵もかりながら、そして局との連携も図りつつ、その課題解決に向けて今後は取り組んでいきたいなと思っております。



○議長(呉屋勉君) 呉屋等君。



◆16番(呉屋等君) 部長からの答弁の中で、いろいろ契約がもう済んだという話が出ました。この事業を進める中では地域の声、そしてこの計画をつくる業者のほうも大事かと思います。いただいた資料の中で、その修正計画を策定する指名入札、5社の指名入札がございまして、もちろん1社これが落札をしておりますが、この落札理由、なぜこの5社の中からこの業者が落札をしたのか、そしてどのように進めていくのか、そこら辺が見えませんので、御答弁をお願いします。



○議長(呉屋勉君) 企画部長。



◎企画部長(城間盛久君) それでは、お答えいたします。今等議員がおっしゃったとおり、5社のうち1社のほうが市内、4社のほうが市外だということであります。まず、その指名競争入札をやっておりまして、なぜその1社が市内で4社が市外というようなことなのかということを、ちょっと御説明申し上げたいのですけれども、今回この指名した5業者ですけれども、今回指名した業者につきましては、国、沖縄総合事務局を含めてですけれども、県あるいは県内の他市町村において類似な業務実績のある業者を選定しているということです。

 そして、業者が少ないと考えるかもしれませんけれども、実はこの契約内容等につきましては、まちづくり事業であると、そして企画、そして提案をしなければいけないというような、例えば建設サイドでいう設計業務等とはちょっと異なるという、まちづくりの全体で企画して、提案をしていかなければいけないというような、その業務内容でありまして、県内でもこのコンサル関係についてはごく限られているということで、先ほど申しましたように、この5社については各市町村、あるいは県、国等の過去の実績があるという中から5名を選定したということ。

 そして、落札した、既におわかりだと思うのですけれども、昭和株式会社さんにおきましては、もちろん低額のほうで入札して落札したということなのですけれども、県内の各市町村、あるいは宜野湾市においても、キャンプ瑞慶覧の返還基地跡地利用計画とか、それから普天間飛行場の跡地利用計画に係る都市計画を持っておりました周辺市街地の整備事業等もお受けをしておりまして、優秀な実績等を残しているということで、この業者が落札等も含めてベターな事業所であるということで決定に至っております。



○議長(呉屋勉君) 呉屋等君。



◆16番(呉屋等君) 今の部長のお話だと、いわゆる実績を見て落札を決めたというふうなことだと思います。キャンプ瑞慶覧にしても、普天間飛行場の市街地に関してもまだまだ先の話で、キャンプ瑞慶覧のほうも50ヘクタールなのか、それともそれ以上の規模になるかまだわからないような状況でございます。

 また、私はてっきり何か提案、いわゆるプレゼンテーションがあって、その事業の中でこういったプレゼンテーションをかけてきたのかなと、そういうことで決めたのかなと思ったのですが、そういった具体的なその昭和さんからのまちづくりに関してのプレゼンテーションはなかったのでしょうか。



○議長(呉屋勉君) 企画部長。



◎企画部長(城間盛久君) お答えします。実は、今プレゼンかけている場合には、ある程度予算規模等が多いとか、国庫補助等があるという場合には、今プレゼンテーション等もかけているかと思うのですけれども、今回の場合は基本計画策定ということで、私どものほうがつくった仕様書等、それから今後の、前回にでき上がった基本計画等がございますが、そのあたりから先ほど言ったクリアしなければいけない事項等を業者には説明をしていて、そして落札をしていただいたということなのですけれども、実はこの件についてプレゼンということについては、やらないで業者の指名によっての契約という形にしております。



○議長(呉屋勉君) 呉屋等君。



◆16番(呉屋等君) 予算的なものもあるということではございましたが、この内訳書、6月議会の際にも資料をいただきましたこの内訳書の中に、直接経費として73万2,000円、これは関係者ヒアリング、あるいは検討委員会ということであります。ですから、特にプレゼンテーションがあったわけではなく、過去の実績を信頼しての落札ということであれば、大事になってくるのは、いわゆるその関係者のヒアリング、そして検討委員会でしっかりとした方針をつけてやっていくのが大事かと思いますが、この仕様書の中でも、たしかこの日程的なものでいくと、関係者ヒアリングというのが9月から11月のほうでもう既にスケジュールのほうに入っておりますが、具体的にその関係者ヒアリング、そして検討委員会の設置、その2点について日程がもしお決まりでしたら、御説明をお願いします。



○議長(呉屋勉君) 企画部長。



◎企画部長(城間盛久君) ある程度先ほど申し上げた課題のクリア、要するに課題がどこであるということにつきましては、局のほうでもある程度調整がついておりますので、先ほど申しましたとおり、この課題等についてどう対応していくかについて、もちろん我々も知恵を絞ると同時に、優秀なコンサルタントとの意見交換をする中で、そして再度詰めるという形にして、それからなお今等議員おっしゃったように、地域との懇談会、意見交換、それからヒアリング等を踏まえて、そのあたりの課題等については対応をしていきたいということで、そして10月以降、すぐひょっとしたら今週、来週にかけては、地域との懇談会か、あるいはヒアリング等も予定していて、11月ぐらいまでは何回か予定になっております。



○議長(呉屋勉君) 呉屋等君。



◆16番(呉屋等君) 早ければ今週、そして来週中には地域との懇談会、まず1回目のそういった意見交換を持たれるということを聞きまして安心しました。

 また、この検討委員会の中には、いわゆる米軍人との交流という観点の中で、米軍とのそういったヒアリング、検討委員会もその中に入れないといけないという話もありました。その件についても、きちんとできているのか。いわゆる地元だけ、そして行政ではなくて、あくまでこれは米軍人との交流というのが目的の中にございますので、いわゆるそういった中で普天間基地の司令官ですとか、海軍病院の司令官ですとか、そういったあるいは広報官、そういった方もその検討委員会のメンバーとして、しっかりとそのメンバーの中に入っているのか、それについてお答えください。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前11時45分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午前11時45分)

 企画部長。



◎企画部長(城間盛久君) お答えいたします。米軍との交流の件につきましては、今担当の者が確認しましたら、ヒアリングの予定もしているようであります。承知のとおり、はごろも祭りであるとか、あるいは産業まつりであるとかというときにも、普天間飛行場の司令官等も招待をして、一緒に観覧、会席をしているような状況でありますので、そういった流れもくみながら、あるいは防衛局ともどういうような方法等でその米軍とのアポのとり方とか、接していったほうがいいのかということもいろいろ勉強しながら、ヒアリングの予定もしているということで、実をつけていきたいなと思っております。



○議長(呉屋勉君) 呉屋等君。



◆16番(呉屋等君) しっかりと米軍関係者のヒアリングを聞きながら進めていただきたい。なぜかといいますと、再三このまちづくり事業の中でもお話ししていますが、その予定地の横には今海軍病院を建設中でございます。ですから、海軍病院の司令官、そして軍の関係者ともヒアリングの中で普天間のまちづくり期成会からも陳情が上がっておりました平成19年12月です。この海軍病院の一部を道路としての通過させるようなこと、あるいはその軍民供用として駐車場を開放してもらうような形をとるか、現在市民広場のほうは閉鎖になっておりますが、市民広場だとか市民駐車場というのは、米軍の普天間飛行場の敷地の一部でございます。

 このように、本市にはそういった実績もございますので、このまちづくり事業の中で、そしてこの普天満神宮寺の市道普天間1区10号は、大変道幅の狭い道路になっておりますので、そこをうまく調整をしていただいて、県道へ接続できるように、その辺もぜひともやっていただきたい、そういうふうに思いますが、部長のほうの御見解をちょっとお聞きしたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 企画部長。



◎企画部長(城間盛久君) お答えいたします。等議員おっしゃったその神宮前市道、これは普天間1区10号と呼んでいると思うのですけれども、承知のとおりちょん切られて旧道だと思うのですけれども、駐車場のところで切れているのですけれども、この件については、おっしゃったように地域の方々から声があるということは承知しております。

 実は、現時点ではこの件につきましては、防衛局のほうには調整の声はまだ出しておりません。と申しますのは、平成15年あるいは14年にかけまして構想の策定段階におきまして、議員おっしゃるとおりフェンスをセットバックするなり、あるいは神宮側の寺の駐車場がありますけれども、そこのところをもうちょっと海軍病院側に延ばして、そのまちづくりというものができないものかということで、以前に私担当しておりましたけれども、調整した経緯がございます。しかし、その段階では局の方は、この事業につきましては、基地内で展開するものではなく、あくまでも民有地、基地外のところでの対応であるというようなことがありました。

 しかし、あれから5〜6年、何年かたっておりますので、政治情勢等も変わっておりますので、このあたりは再度テーブルに乗っけてみて、非常に問題はあると思うのですけれども、どういう方法で、宜野湾北中線にアクセス道路をつくるかということ、非常に1度部内でも検討したことがあるのですけれども、ではどういうふうにして延ばしていくかというフェンス沿いから、県道にも歩道がありますよね。それの後ろから道路をつくるかと、いろいろ問題等もあるかと思いますので、申しましたとおり、いま一度そのあたりはどうにかいい方法等がないのか、局のほうには投げてみたいなと思っております。



○議長(呉屋勉君) 呉屋等君。



◆16番(呉屋等君) 部長、確かに時間もたちまして、実際今病院のほうの建設もどんどん進んでいる状況でございます。ですから、局だけではなくて、当然米軍の担当官とも司令官とも、そこは同じテーブルに入ってもらって協議するほうが前に進むと思います。

 海軍病院に関しても、緊急の際には市民、県民の受け入れもあわせて、これからそういった話をしっかりやっていかなければいけない時期だと思いますので、ぜひそこは沖縄防衛局だけではなくて、軍の司令官も入れてお話をする、協議をするのが大事かと思います。

 そして、この事業、1回目休止になったのは、いわゆる費用対効果でございました。つまり10億円規模の中での用地買収、それに対して費用対効果が少ないということで1回目の局のいわゆる防衛省のその補助が採択できなかったいきさつがございます。ですから、費用対効果というのが次のキーワードになってくるわけですが、その中でこの事業に向けての財源と、そして予算規模という、何でもその10億円ありきでやるのかという質問をさせていただきましたときには、そうではないというような答弁もいただきましたが、これからが大事なところでございます。費用対効果がなければ、恐らくまた防衛省は予算を採択してこないと思いますので、10億円にとらわれずに、しっかりとした費用対効果を考えた予算規模、そして財源を検討しておりましたら、御答弁をお願いします。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前11時51分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午前11時51分)

 企画部長。



◎企画部長(城間盛久君) 今担当の者に聞いてみましたら、概算で今のその普天間まちづくり事業の総事業費は、約15〜16億円ぐらいだという見積もりをしているらしいです。

 それで、先ほども申しましたとおり、今課題は何なのかといいますと、今言った3つのほうに分散をしているということと、まず一体性がないということと、それから費用対効果が今このようなものを実施していくとかなり高いのではないかということは、局のほうから御指摘を受けているところでありますので、今回の見直しのこの計画書の中で、このあたりをどうクリアして、局と調整をしてこの事業が前に進めるかというようなことを今真剣に考えて取り組んでいきたいなと考えております。だから、今後の事業費については、今後詰めていく中で、その約15〜16億円ありきではないと思っております。



○議長(呉屋勉君) 呉屋等君。



◆16番(呉屋等君) 今部長のほうから予算規模が15億円とか16億円のありきではないということを答弁いただきましたので、少し安心をしました。平成20年度に作成されたその修正計画のほうも、大体予算規模が15億円から16億円という規模でございましたので、せっかく市長がこの事業のキーポイントだった米軍人との交流という文言を認めていただいたわけですので、これは何としても3度目の正直で、事業のほう実施に向けて進めていただきたいと思います。

 それでは、今週、来週には地域との意見交換もあるということで、そのまた推移を一緒に見守っていきたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午前11時53分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午前11時53分)

 午前の会議はこの程度にとどめ、残りの質問については午後1時30分から行います。その間休憩いたします。(休憩時刻 午前11時53分)



△午後の会議



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後1時30分)

 午前に引き続き、16番 呉屋等君の質問を許します。呉屋等君。



◆16番(呉屋等君) それでは、質問のほうを続けてまいります。

 次に、2番目の市道普天間3区30号の道路整備と公園建設についてお伺いいたします。昨年、字普天間郷友会より本市へ寄附されました市道普天間3区30号の用地、あれから1年が経過しようとしておりますが、この市道の整備の進捗状況について御説明をください。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。普天間3区30号の進捗状況ということでございますが、今、議員御指摘のとおり、去年の12月議会において、普天間郷友会のほうから生活道路整備ということで土地の寄贈がございまして、それを整備するということで、今年度から来年度にかけて整備するということで、去年の議会でも一応答弁した記憶がございます。それについては、今現在測量調査等は終わっております。あと実際の整備工事ということでございますが、これについては若干今財源について、防衛施設局の調整交付金を活用できないかどうか、ちょっと協議しているのですけれども、それがその財源としてそこに手当てできないということになれば、私どもが通常持っている単独費の中に道路維持管理費という項目がございますが、それをもとにして、今年度から来年度にかけて道路整備工事のほうを実施していこうというふうに思っております。



○議長(呉屋勉君) 呉屋等君。



◆16番(呉屋等君) 現在の様子というか状況はわかったのですが、財源の中で今部長のほうから調整交付金の話が出ましたが、いろいろ防衛省の補助メニューというのがありまして、私もこの基地政策部が発行している「宜野湾市と基地」という冊子の中に、資料として156ページの中に防衛省の道路等整備事業補助金というのがございますが、それを活用することはできないのでしょうか。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。それも踏まえて、今その財源等について市当局と協議を重ねておりますが、それがその財源が当てにできないということになれば、先ほども答弁したように維持管理費、実際の事業費としては、私どもとしては今の段階では400〜500万円という相当程度見込んでいるのですけれども、その提案の財源の手当てができなければ、今年度の道路維持管理費、そして来年度の維持管理費踏まえて対応していこうというふうには考えています。



○議長(呉屋勉君) 呉屋等君。



◆16番(呉屋等君) なぜその話をしたかといいますと、防衛省の道路等整備事業補助金というのがありまして、平成10年から19年度のこれ決算ベースで資料として基地渉外課から出している本で見ているのですけれども、ピーク時には4億9,800万円の道路に関しての整備するための補助金を宜野湾市は活用していたのですが、平成16年度から平成19年度まで、この決算に載っているのが、何とこれはゼロ円なのです。部長、わかりますか。ピークには4億9,800万円も防衛省の予算で道路整備をやっていたのが、平成16年から19年はゼロなのです。それについては御存じでしたでしょうか。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後1時35分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後1時36分)

 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。ただいま御指摘の防衛施設局の道路事業については、多分防衛施設局の8条の交付金だと思いますけれども、私どもが今想定している普天間3区30号については、その対象には、その幅員とか含め道路事業としての対象にはならないものですから、調整交付金を当てにして当局と調整を進めておりますが、それがもし調整交付金という市に年間幾らという割り当てというよりは額がある程度決まっているものですから、その分がもし当局と詰めが、調整ができなければ、私どもは単費対応を想定はしているということでございます。

 ただ、先ほどから16年から19年云々についてとありますが、うちのほうはその道路事業として、これは議員もう御承知だと思いますけれども、中原進入路とか宜野湾11号、それを想定して動いているのですけれども、ただそれが今前に進んでいないということで、ただいま御指摘の普天間3区30号については、その道路事業としての対象にはなっていないということでございます。



○議長(呉屋勉君) 呉屋等君。



◆16番(呉屋等君) 部長の答弁では対象になっていないということでしたが、私ももう少し詳しくこの辺は調べてみたいと思っています。というのは、それだけ宜野湾市は基地被害の、世界一危険な普天間飛行場を抱えながら、そういった交付金のほうも前回の議会でも話ししましたが、北谷町のわずか4分の1しかこの交付金が出ていないと、そういったどうしても理解できない部分が多いものですから、しっかりとその辺のところの予算は、単費でやる前に、そういった防衛省の補助メニューを、調整交付金も含めてしっかりと精査されて、そして道路のほうをつくっていただきたいと思います。

 また、あわせて3月議会でも提言をさせていただきましたが、この市内の23行政区の中で4自治会の中に公園がないという話をさせていただきました。あわせてこの市道認定用の道路とあわせてこの地域に公園を建設することは可能かどうかということも3月議会にお聞きしましたが、もっと具体的に地域のほうからも、この市道認定道路、今全く手つかずの状態でありますので、これも一緒に公園にできないかという話もございますが、それについて御答弁をお願いします。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) お答えします。ただいまの御質問は、私どもが市道認定しているところを公園用地という形での活用がどうかという御質問だと思いますけれども、当該地についてはその普天間郷友会のほうから、生活道路の整備をしてくれということでの、道路としての整備をしてくれということでの寄附行為ということで、そしてそれに伴って昨年の11月でしたか、市道認定を一応お願いして認定された経緯がございますので、その部分を公園として整備するということについては、今のところ私どもはそういう想定はしてございません。



○議長(呉屋勉君) 呉屋等君。



◆16番(呉屋等君) 地元のほうからも道路としてやると危険も伴うので、できれば公園という話もありましたので、これはもう少し地元のほうの声も聞きながらまた進めていきたいと思っています。

 では、時間もありませんので、3番目の質問に移らせていただきます。3番目に、宜野湾中学校体育館雨漏り対策についてお伺いいたします。ことしの4月から5月のわずか2カ月間の間に同校体育館にて、雨漏りが原因による生徒が負傷する事態が3件発生をいたしました。この3回の事故に関しての説明と、そして学校からの指導部への報告義務を含めて御説明をお願いします。



○議長(呉屋勉君) 指導部長。



◎指導部長(下地邦敏君) お答えいたします。ただいま御指摘のありました宜野湾中学校の体育館の雨漏りによる子供たちのけが、3件ございます。1件が4月26日、これは部活動の時間ですけれども、ディフェンスフットワークの練習中に、ぬれている床面で足を滑らせて筋肉を負傷するという事故が1件ありました。2件目が5月7日、金曜日ですけれども、これは6校時の授業中、体育の授業中ですけれども、ドッジボールのパスをキャッチする際、勢いが余りまして、ぬれている部分まで移動をしてしまい、足を滑らせて転倒し、下あごの部分を裂傷したという事故でございます。3件目の事故は、5月10日、これは4校時の授業中ですが、ハンドボールでパスキャッチをする際、同じように雨漏り対策を施していたこのブルーシートの付近でぬれている場所がありまして、足を滑らせて転倒、後頭部を打撲をしたという3件の事故でございます。

 この事故についての正式な報告は、学校が5月17日付の、委員会が5月18日受け付けの文書で報告をされております。以上です。



○議長(呉屋勉君) 呉屋等君。



◆16番(呉屋等君) 4月26日、そして5月7日、5月10日に事故があって、指導部のほうは5月17日にこれ報告があったということでありますが、この報告というのは、この報告の、要するに4月の時点で報告があるべきかと本員は思うのですが、この17日に報告があったというのは、これは通常のやり方はこれでよろしいのでしょうか。



○議長(呉屋勉君) 指導部長。



◎指導部長(下地邦敏君) 通常、けが等々の報告については、学校からその都度上がってくるわけですけれども、特に学校が上げてきたというのが5月17日の、いわゆる雨漏りをどうにか対応してくれという要請文の中にこの3件の事故がありますよという報告でございまして、通常、事故の度合いによって学校が報告を判断したりをしているわけでして、学校がこれだけの事故であればその当日にしっかり報告すべきだった内容の事故ではないのかなと、我々としても感じております。



○議長(呉屋勉君) 呉屋等君。



◆16番(呉屋等君) この要請文の資料をいただいた中に、実はその前に4月6日火曜日に市教育委員会施設課来校時のときに雨漏りについて相談をしていると、そういう記録が残っているのです。ですから、実は4月6日の時点で雨漏りがしているということが既に教育委員会施設課のほうは情報が入っていたはずなのです。それと、学校側の対応としても、4月26日の時点でちゃんとした対応をしておけば、5月7日と5月10日の子供たちが2人も少なくとも、本当は最初の事故もないほうがいいのですけれども、とにかく報告が遅い、そして対応が遅い、そのためにこういった3人もけがをした、そういう事態になったと思うのです。それについて、学校側、そして教育委員会としても、これはきちんとした対応をもっと早目にやっておけばよかった。それは本当に悔やまれます。

 というのは、以前にも、たしか嘉数小学校で同じように体育館の雨漏りがありました。ですから、そういった事例が全く生かされていなかった、そういうことになりますが、ここで、今後の対策、そしてこの体育館をどうするのか、この屋根に関しての修繕について御説明をお願いします。



○議長(呉屋勉君) 教育部長。



◎教育部長(宮平良和君) お答えいたします。今の件につきましては、我々指導部、教育部のほうで5月に学校訪問をした際に、直接校長先生、教頭先生から現場の状況も一応聞かされておりますし、そのときの現場も一応確認しております。ただ、今年度、宜野湾中学校に関しましては大規模改修で、最終年度ということで大がかりな改修工事を今現在やっております。その報告を受けた後、実際の雨漏り箇所等も含めて、職員を介してその点検作業をやってきております。そのときに、実は平成20年、21年度、2回にわたってその都度雨漏りの改修補修をやってはきているのですが、その場所自体がほとんどもう全面的に金属の腐食、それがもう全面的に広がっている状況にあって、個々の修繕をしても基本的には特定できない状況にあるというような調査結果なのです。

 それで、もう応急的な措置をしたにしても、最終的な漏水の防止にはならないということもありまして、教育委員会といたしましては、今校舎の防水工事等を含めて現在やっている最中で、これが12月中には完了する予定でおりますので、この12月議会にその改修工事費として補正予算を計上していく予定でございまして、その工法につきましては、先ほど申し上げました個々の補修をしても基本的には解決に至らないと、またどこからそれを漏水するかわからないと。これ保証できないということもありまして、全面カバー工法ということで、その屋根全体を新たに上から覆う形での工法でもって改修をしていきたいということで、予算的には3,400万円ぐらいの見込みをしているのですけれども、緊急的に、今の改修工事が終わり次第、その改修に取りかかっていきたいというふうに考えております。また、時期的にも、次年度の梅雨までにはどうしても完成していきたいというふうに計画しているところでございます。



○議長(呉屋勉君) 呉屋等君。



◆16番(呉屋等君) 今の部長の答弁だと、12月議会で補正予算を上げて、全面カバー工法ですか、それでやっていきたいということで、施設的な面はそれで対応のほうは安心しましたが、まず問題なのは、この雨漏りがする体育館を、これは部活動の最中のけがと、あと授業中のけがが2件あるのです。ですから、施設がそういった雨漏りの状態であれば、何らか早目に対応して、続けてこういうふうな事故が起きないように、これはもう学校側と指導部のほうでしっかりと対応していただいて、今回のことを一つの教訓として、今後二度とこのようなことが起こらないように、学校現場との連携も密にしてほしいと思います。12月議会に補正が出るということでありますので、その内容についてはまた12月議会でゆっくりとまた審査させていただきたいと思います。

 それでは、次のほうに進めてまいります。次に、宜野湾市地域防災計画についてお伺いいたします。現在の宜野湾市地域防災計画というのは、何年ごろに策定されたのか。そして、その内容と、現在から考えるとその改善点、どういった点を改善しなければならないのか、それについて御説明をお願いします。



○議長(呉屋勉君) 総務部長。



◎総務部長(仲村隆君) お答えいたします。現在の地域防災計画は、当初は昭和58年度に策定いたしました。それから、平成13年3月30日に全面改定を行っております。それから、平成14年9月24日に一部修正、これは急傾斜地関係と修正を行っております。現在は阪神・淡路大震災の教訓に学びまして、市民の生命・財産を保護するため、大規模災害に即応できるような地域防災計画の見直しということで現在、今年度やっている最中でございます。



○議長(呉屋勉君) 呉屋等君。



◆16番(呉屋等君) この防災計画の中に食料であるとか飲料水の備蓄ということもございます。前にも議会の中で、そういった備蓄品に関しては市内のスーパーですとか、そういったところの流通備蓄ですか、そういった御説明を私記憶しておるのですが、そういった流通備蓄ではなくて、本市が事前にというのでしょうか、本市独自でしっかりとそういった備蓄、例えば食料などに関しましては、この防災計画の中では、市の人口の20分の1の3日分程度を目標に備蓄するものであるということで、この防災計画にもうたわれておりますが、そういった流動備蓄以外に本市と独自でそういった飲み物であるとか、飲料水とか、そういった食料品の備蓄がされてあるのかどうか、それについて御答弁をお願いします。



○議長(呉屋勉君) 総務部長。



◎総務部長(仲村隆君) お答えいたします。防災の備蓄関係については、先ほど議員もお話ししておりますけれども、市の人口の20分の1の3日分程度を目標に備蓄するということの一つの考え方、方針が示されております。そうすると、本市の場合は、人口9万人掛ける20分の1掛ける3日分(1日3食)とすると4万500食ということになります。

 現在は、民間企業関係で、本市に本店がありますユニオンさん、それからサンエーさん、それからペプシさんとは災害時における飲料水協定を締結しながら、その対応方を考えております。それ以外のものといいますと、それは備蓄になるということの部分ではございませんけれども、平成18年から各自治会に啓発活動をしながら、こうした水とか乾パンとかパンの缶詰とか、あるいは白米とか、ビスケット缶とかみそ汁とか、そういったものを、例えば飲料水であればトータルして624本とか、乾パンは71缶とか、それから白米とかは1,150食とか、いわゆる18年から予算を計上しながら、啓発活動をやりながらのものは現在進めております。



○議長(呉屋勉君) 呉屋等君。



◆16番(呉屋等君) 部長、本員が言っているのは、その啓発でのそういった自治会ではなくて、本市独自としてしっかりそういった飲料水だとか、もちろんこの20分の1というのは大変な量ですので、100%でなくてもいいのですよ。例えば私もこれに関してほかの市町村もいろいろ調べてみたのですが、やっぱり独自で避難場所に当たるところにはしっかり水も置いてあると、食料も置いてあると。もちろん賞味期限がありますから、それは定期的にやってはいるのですけれども、しっかり水も置いてあるという話も聞いています。また、緊急時の自販機、そういうのも設置されている。本市のほうも、あれは裏口というのでしょうか、そういう保護生活課のところにもペプシさんの非常用の自販機が置いてあるのですけれども、これももう少し目立つところに置かないとどうなのかなという気もしまして。ですから、もう一度お聞きしますが、本市自前のそういった水だとか食料、そして自販機のほうもしっかり見えるように、表に置くべきだと思いますが、それについてお答えください。



○議長(呉屋勉君) 総務部長。



◎総務部長(仲村隆君) お答えいたします。現在、例えば近々においては台風時とかは老人福祉センターあたりで一時避難場所として活用しております。そこには、ある程度の備蓄関係も若干ありますけれども、議員がおっしゃっているのはもっと大きな意味での備蓄と思うのですけれども、この辺については場所の問題とか、基本的には場所の問題等が、保管場所とかそういったものが問題なのかなと思うのですけれども、現在現実に台風とかが発生した場合には、老人福祉センターとかは現に活用しているものですから、その辺あたりにどの程度保管ができるかどうかを含めてちょっと検討してみたいと思っております。

 それから、自販機については、設置の時点において、前面のほうが、ロビーのほうがもうほとんどいっぱいだったものですから、裏口に設置しております。その辺は、管理については福祉の団体にさせているものですから、あるいは前に設置されている販売機の交換ができるかどうかを含めて、その辺は検討してみたいと思っております。



○議長(呉屋勉君) 呉屋等君。



◆16番(呉屋等君) 今の部長の答弁からすると、老人福祉センターにはある程度の量の飲料水だとか食べ物は保管してあると、そういうふうに理解いたします。そしてまた、自販機に関しても、メーカーによってちょっと違っていたのですが、糸満市役所の場合には外のほうに設置されていまして、文字も出てくるような仕組みなものもあるのですが、それは恐らくメーカーの違いもあるかと思うのですけれども。先ほど啓蒙というお話をなさいました。やはりそういった面では、啓蒙するという意味も考えると、緊急用の自販機の置き場所ももう一度検討をお願いしたいと思います。

 いずれにしても、この宜野湾市地域防災計画の修正というのですか、見直しのほうがネット上で公募されているのも拝見しましたので、新しい計画もしっかりつくって見ていきたい、そういうふうに思います。

 それとあと、ちなみに本市のそういった危機管理を担当なされる部署、そして人数。こういった危機管理というのはいつ起こるかわからないので、しっかりとそういったものが9万3,000の市民の皆様の生命・財産を守る意味でも、この危機管理担当者をしっかりといるものだと思いますが、本市にはそういった人数が何名ほどいらっしゃるのでしょうか。



○議長(呉屋勉君) 総務部長。



◎総務部長(仲村隆君) お答えいたします。防災担当は今総務のほうの総務係に位置づけしております。専任の担当主査がおりまして、それから臨時職員を1人つけております。やはり、昨今、地震とか台風とか大きな被害等があるものですから、大変定員は厳しいのですけれども、どうにか、いわゆる係への単独設置の方向等これからまた検討していくのですけれども、今は物すごい定員定数が厳しいものですから、専任で担当の係長を配置して取り組みをしております。



○議長(呉屋勉君) 呉屋等君。



◆16番(呉屋等君) 今の話だと、専任の方はお一人ということだと思うのです。ほかの市町村、浦添だとか那覇のほうを見ても、5〜6名のほうで対応しているという話も聞くのです。もちろん正職員ではなくて、例えば一番大事なのは消防職員でそのOBの方、とにかくこういった災害というのは消防との連携が一番大事になってくるという話も聞きましたので、ぜひともそういった嘱託という形で、そういった専門的な知識を持っている方もぜひ加えていただいて、もちろん職員の削減計画もあるとは思うのですけれども、やっぱり災害はいつ起こるかわかりませんので、そういった備えもしっかりとやっていただきたい、そういうことを要望しまして、また次の質問に移ってまいります。

 次に、普天間第二学校給食センターの建てかえについて質問いたします。この給食センターは、建設当時、海砂を使用しての建設であり、そしてまた35年を迎える中で、平成15年、そして平成20年と、2度にわたり天井のコンクリートがはげ落ちてまいりました。耐力度調査でも建てかえが必要な状況であります。そして、去った、先週行われました一般会計補正予算の私の質疑の中で、給食センター関連補正予算について質疑をしましたところ、教育部長の答弁は、統合して新たな給食センターをつくっていきたいというふうな答弁を、補正予算の私の質疑の中でお答えになりました。

 たしか6月の質問のときには、どうするかこれから検討するというふうな答弁だったと私記憶しておりますので、再度部長に確認ですが、これはこの給食センター、真志喜給食センターあわせてどのように進めていくのか。そして、もし補正予算の中の答弁で誤りがあればそれも訂正していただきたい、そのように思いますので、御答弁をお願いします。



○議長(呉屋勉君) 教育部長。



◎教育部長(宮平良和君) では、呉屋議員にお答えいたします。去った質疑の段階でお答えしたのは、従来、今回の改築に当たっては、例えば普天間第二給食センター、真志喜給食センターで改築時期が同時期に発生しておりますので、教育委員会はこれまで2つのセンターを例えば改築するに当たって統合した形で進めていきたい。あるいはまた、統合した形で改築したほうが望ましいというふうに答弁してきていると思うのですが、この前答弁した内容につきましては、従前の例えば統合した形のほうが望ましいということで申し上げました。

 そのときに追加したのが、本当に今日まで望ましいということで答弁はしてきているのですけれども、この基本計画、それから、これからまた立ち上がっていく建設検討委員会の中で、本当にそれがそうなるかを検証していきたいというふうに申し上げたと思っておりますけれども、その検証していきたいというのは、基本計画を策定と同時に、先ほど申し上げた建設検討委員会を立ち上げて、その中で、実際の個別改築あるいはまた統合して新たな施設として構築したほうがいいのかどうか、それを比較検討する調査研究をどうしてもやる必要があるということで、それを検証していきたいということで申し上げたつもりでございますけれども、そういう基本計画と建設検討委員会を同時に並行して進めていきますので、その基本計画の中に個別の改築あるいはまた統合した形での改築の手法、それが比較検討できるような内容に沿うように、それを基本計画の中で一応整備をしていきたいということで考えております。

 先ほど申し上げた決定ということではなくて、あくまでも望ましいという形で今日まで答弁してきていますので、その望ましいということの検証をしっかりやっていきたいと。その検証ということは、先ほど申し上げた個別改築がいいのか、あるいはまた統合した新たな移設構築したほうがいいのかということを、メリット、デメリットを含めて、トータルで判断をして、その結果を受けて最終的に、今回の改築はどういう方法でやるということを教育委員会の方針として決定をしていきたいということであって、現段階においてはどっちでやっていくということのまだ決定はやられておりません。これから検証をして、しっかりどの方法でやっていくかを我々としては調査研究をしていきたいということでございます。



○議長(呉屋勉君) 呉屋等君。



◆16番(呉屋等君) 部長、統合ありきではなくて、もう少し白紙にして、そして子供たちのためにどういうふうな給食を提供すればいいのか、そして過去に、いわゆる給食の早まった発送だとか、あるいは異物混入だとか、そういうものも検証されて、ベストはどうなのかという形でしっかりと検討していただきたい。そしてまた、そのためには当然学校関係者ですとか各学校の保護者の意見もしっかりと聞いていただいて、いろいろまた学校側からもこの給食の器に関してもいろんな要望があるみたいですので、そこもしっかりと検討委員会で検討していただいて、ベストな形で子供たちに学校給食を提供していただくことを要望します。

 では、6番目の質問に移ってまいります。老人福祉センターの運営見直しについて質問いたします。まず、去った6月議会でも取り上げました本市の老人福祉センターは、本市の直営で運営がなされております。そのため、開館が平日のみであります。時間も午後4時までということでありまして、条例のほうにもそれはうたわれておりますが、これを他市と同様に、例えば土曜日を開館にするとか、4時に閉めるのではなくて、5時とか5時半まで、要は利用者の利便を図るのがいいのではないかということを提言させていただきました。そして、あわせてしっかりと利用者にアンケートをとって、利用者の意見も聞くことが必要であるというふうな話もさせていただきましたが、老人福祉センターのほうでは、利用者のほうに729名ですか、そして545枚の回答があったアンケートも実施されたようでございますが、この開館日、そして開館時間に関してどのようなアンケートの回収結果が出ているのか、それについて御答弁をお願いします。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) 呉屋等議員の御質問にお答えいたします。6月の議会で提言を受けましたけれども、老人福祉センターの良好な管理運営を図るために、去る7月下旬から9月中旬までの期間、老人福祉センターの利用者を対象にアンケート調査を行いました。アンケート用紙は729人に配付いたしましたけれども、そのうち545人の方から回収することができまして、回収率は75%でございます。回答者545人の男女別または年齢層につきましては、女性が362人の66%、男性が183人の34%、60代が……。

          (呉屋等議員「全体ではなくて、開館時間について答弁願えますか」と呼ぶ)



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後2時06分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後2時06分)

 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) 以上の回答者があったわけですけれども、開館日と利用時間につきましては、「適当な日時である」という回答が430人の79%、それから「変えたほうがいい」という回答が109人で20%でございます。この変えたほうがいいという理由につきましては、土日・祝日の開館あるいは17時から19時までの開館時間の延長、それからふろ場を朝8時からあけてほしいというような希望がございました。約8割の方が適当な日時であるというふうにして回答しているものですから、おおむね利用者の皆さんには満足していただけているかなというふうにして考えております。

 しかしながら、2割変えたほうがよいという希望もございますので、今後、利用者代表だとか、それから市老連、関係者で構成する老人福祉センターの運営委員会などを立ち上げまして、土日の開館、利用時間の延長、それから駐車場の利用のあり方については今後検討していきたいと考えております。



○議長(呉屋勉君) 呉屋等君。



◆16番(呉屋等君) 確かに78%がそのままでいいという意見もありますが、20%の方は一応変えたほうがいいという意見もございます。私、この間も言ったのですが、特に本市の老人福祉センターは開館時間が4時までなのです。そして、土日、祝日は休みです。これは直営でやっています。ほかの市町村のほうはもうほとんど指定管理者がやっています。そして、開館時間も5時あるいは9時半とか、そういった中で、そしてまた土曜日もあいております。本市の老人福祉センターが土曜日休みなので、浦添までわざわざ行っているよという話もよく聞くのです。ですから、もうそろそろそういうのはしっかりと利用者の利便も考えつつ、第4次行政大綱の中でも指定管理者の移行というのもうたっていますので、もうそろそろ指定管理者に移していく、あるいは段階的に、4時までという開館時間はほかにどこもないのです。それをせめて5時とか5時半、そして土曜日にも、土曜日はお年寄りの方はそこに来るなということになってしまいますので、そこは早急に検討すべきだと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(呉屋勉君) 福祉保健部長。



◎福祉保健部長(玉那覇豊子君) お答えいたします。現在開館時間は確かに4時までというふうになっておりますけれども、その後6時からは、利用者に対しては有料でお貸しをしているということで、9時までは開館をしております。そういう意味では、無料の場所提供が実質上4時まで、その後清掃等をしまして、夕方からの利用については有料でお貸ししておりますので、土日、祝日も利用によっては使えるということの状況でございます。

 それから、今4時までということで、5時まで延ばせないかということにつきましても、先ほどお話ししましたように、運営委員会等を開きまして、5時までにしたほうがいいのかも含めて検討していきたいと思っております。これは早急にやっていきたいと思っております。



○議長(呉屋勉君) 呉屋等君。



◆16番(呉屋等君) この宜野湾市老人福祉センターの設置及び管理に関する条例施行規則の中にも、第3条のほうで、4時までということで書いてあります。ただし、必要に応じてということはありますが、皆さん4時になったら帰されるという話も聞いていますから、そこはもう早急にやっていただきたい。そして、土曜日に本市の老人センターが閉まっているからお隣の浦添に行くようなことがあるという姿は余り私もいい状況ではないと思いますので、お年寄りのそういったことも考えると、早目にこの辺のところも直していただきたい。そして、将来的には指定管理者のほうに移行して、民間でできるところは民間でやる。どのところがそれをやるかはわかりませんが、いろんなところに雇用の場を提供するのも行政の仕事だと思いますので、雇用の確保、そして高齢者のそういった利用時間を延ばすこと、この両方を同時に解決していただきたいと思います。

 では、最後になりますが、7番目の米軍基地普天間飛行場の危険除去についてお伺いをいたします。昨年9月に政権が民主党を中心とする政権にかわりました。そして、普天間飛行場の危険について、何が変化があったのかどうか、それを私はまずお聞きしたいと思います。

 1つの目安としまして、普天間飛行場に来る外来機、いわゆる普天間に所属していない飛行機をすべて外来機といいますが、外来機の飛行及び訓練の状況を昨年と比較すると負担は軽減をされたのかどうか、これについて御答弁をお願いします。



○議長(呉屋勉君) 基地政策部長。



◎基地政策部長(山内繁雄君) お答えします。外来機の飛来について100デシベル以上という一応基準をつけまして、ジェット戦闘機を対象に、昨年の4月から9月までとことしの4月、9月までの比較した場合、昨年が118回、ことしが91回となっております。しかしながら、最近3カ月、特に7月から9月の状況比較では、昨年が35回、ことしにおいては57回になっております。最近3カ月は、非常に増加傾向にあるという状況でございます。それからしますと負担軽減ではなく、ますます飛来や訓練が激しくなっているというふうに理解をしているところでございます。



○議長(呉屋勉君) 呉屋等君。



◆16番(呉屋等君) 確かに見た目でも、そして体感的にも、この3カ月間というのは、特にひどくなっているというのが実感できます。ことしのたしか4月上旬までは普天間飛行場の滑走路の修理工事のためにほとんど固定機は飛んでいませんでしたので、それを差し引いても、今部長がおっしゃったこの3カ月間、この数字が本当に異常なまでに多くなっていると思います。ということは、結局、普天間飛行場の危険は、政権がかわっても減少するとか、逆に負担は増加しているというような結論になるかと思います。また、嘉手納飛行場の滑走路改修工事に伴うダイバート、これが実施されるときに、既にF−15が2基飛行場のほうに着陸訓練をしたりしていますが、本市へのダイバートが実施されるときの本市の連絡体制はしっかりと制御されているのでしょうか。



○議長(呉屋勉君) 基地政策部長。



◎基地政策部長(山内繁雄君) お答えします。ダイバート訓練実施については、嘉手納基地から防衛局を通じて、9月22日の訓練実施の連絡はありましたけれども、ダイバート連絡体制については、国や米軍から知らされておりません。5年前に1度こういうことがありました。5年前に嘉手納基地で滑走路の2本ございますけれども、1本を工事中のときに事故があったのです。そのときに、普天間飛行場のダイバートがありまして、10数機のジェットが飛来したことがございました。そのときは、国や米軍からの連絡は一切ないという状況でございました。



○議長(呉屋勉君) 呉屋等君。



◆16番(呉屋等君) こういう9万3,000の市民の皆様の生命・財産を守る一番の行政のほうに連絡がないというのは、これは大変なことでございます。危機管理の意味からも、しっかりと、米軍のそういった訓練ではありますが、住民は事前にそれを知る権利があると思います。このF−15のほうでも、この間の新聞でも123デシベルですか、異常な事態の騒音でございます。加えて岩国基地からのFA−18ホーネットも、政権がかわっても普天間飛行場の危険はますます増加するばかりであります。これに対して市長もいろいろやられてはいると思うのですが、しかし市長のほうも7年前に選挙に出られたときには、5年以内に普天間飛行場の返還ということも公約にされました。しかし、7年、やがて8年になる今でも、今部長の答弁のとおり、危険の除去どころか、危険はますます増加するような状況であります。

 普天間飛行場の危険の除去について、まず第1にすべきことはクリアゾーンの問題があります。市長もこの問題は一番お詳しいかと思うのですが、このクリアゾーン内に多くの住民が生活し、そしてまた公共施設もたくさんございます。前にも議会の中で市長もおっしゃっておりました。このクリアゾーンを基地内にセットバックするために、普天間飛行場の滑走路が2,800メートルございます。これの両端を500メートルずつ、飛行場の500メートルずつ滑走路を短くすればクリアゾーンが基地の中にセットバックできるというような意見を市長は前に議会でもおっしゃっておりましたが、私はなるほどなと思いました。確かに1,800メートルの滑走路であっても、その当時移設先に上がった場所にはたしか1,600メートルの滑走路で、オーバーランが100メートルでございますので、それからすると1,800メートルというのも机上論としては可能なのかなということで、そしてまたクリアゾーンが基地内にセットバックすれば、まず危険の除去の第1歩が始まるのかなということで大変期待をしておりました。しかし、現実的にはどうなのでしょうか。この市長がおっしゃった滑走路の両端を500メートル短くする、そしてクリアゾーンを基地内にセットバックする。これについて日米両政府で真剣に議論がされたのでしょうか。これについてお伺いしたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 基地政策部長。



◎基地政策部長(山内繁雄君) お答えします。クリアゾーンが基地外へはみ出していると、設定されているということから、普天間問題が解決する当面の間、これは危険性を少しでも減らすというために、緊急避難的に滑走路両端から500メートル縮小して運用するように、政府や米軍に対して要請は行っております。しかしながら、現在までまだそれは解決していないというような状況でございます。



○議長(呉屋勉君) 呉屋等君。



◆16番(呉屋等君) 部長のほうは要請をされているということでございますが、これは以前の自民党、そして公明党を中心とする政権にだけ言ったのか、それとも現政権においてもそのような要請をされたのか。そして、要請をしてその後の国のほうはどのような回答を宜野湾市に言ってきているのか。できるのか、そしてできないのか。その辺をしっかりとやってもらわなければ、いつまでも市民は、この世界一危険な普天間飛行場がこのままでは固定化されるのではないかといった、本当に危機を感じております。この500メートルを本当にできることなのかどうなのか、それについて御答弁ください。



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後2時19分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後2時19分)

 市長。



◎市長(伊波洋一君) 呉屋等議員の質問にお答えいたします。クリアゾーンの問題につきましては、本市が普天間飛行場マスタープランを入手して明らかにしたのが2007年の末でございます。いろんな意味で、本市の普天間飛行場は米軍の安全基準に違反をしておりますし、そもそも日本の航空法上の飛行場ではないということで、安全対策というものは行われていないと、このように承知しています。そのことをもって、本市としましては、3,600名もいるクリアゾーンの中にそれだけの住民が住んでいると、市民が住んでいるということであるので、この普天間飛行場の運用を直ちに中止するようにということはまず基本として求めております。

 その流れの中で、クリアゾーンをやはり実現をしていくためには、2,800メートルの現状の滑走路、移設先は1,800メートルです。1,000メートルの差があるわけですから、それを各先から縮めて、500メートル縮めて運用するようにと、これは滑走路そのものはそのままにしても運用できるわけですから、現に米国内においてはそういうような意味で短くしているところがございます。運用上のあり方で。そういうことを申し上げたのは、現政権に対してでございます。前政権に対してではありません。

 私は、平野官房長官を官邸で訪ねたときにもその旨申し上げましたが、一部、一時そのような趣旨の話が照屋寛徳衆議院議員からもありましたので、官邸に、平野官房長官にお会いするときに、両端から500メートルずつセットバックしてクリアゾーンを回復すべきではないかという申し上げをしました。

 それから、鳩山総理が普天間第二小学校に来られたときも、その趣旨のことを平野官房長官とお話をしていますという話も申し上げたところでございます。それから、先日、ダイバート訓練で四軍調整官に抗議をしたときに、所長に対して、大佐でございましたが、彼が、いわゆるダイバート訓練は嘉手納基地で緊急事態が発生して着陸できないときにパイロットの生命の確保のためにはどうしても必要だと。そのために普天間飛行場を利用するのだというふうなお話をしましたので、それで私たちの子供たちの生命は皆さんは無関心なのかと。いわゆるクリアゾーンという米軍の安全基準上、一番危険で事故が起こるというところになぜ普天間第二小学校があるのかと。そして、3,600名もの住民が住んでいるところを、なぜそれを無視してそのような危険な飛行をするのだと。ですから、その場でもクリアゾーンの確保については両端から500メートル切り取って、そういう1,800メートルの運用をするべきではないかと。これがアメリカで当たり前の基準であるということを申し上げたところであります。

 しかし、いずれにしろ、米側も日本政府側も、このことを実証しようというような立場では申し上げてはいないわけで、現時点で立ち消えをしていると、いわゆる無視をしていると、こういうことでございます。

 米軍は、我々が指摘をしたクリアゾーンに関して、一切このことに関しては答えてはおりません。つまり彼ら自身は、これ自体はそのとおりであるということを承知していると思っております。その意味で、やはり私はこのクリアゾーンというものは、極めて問題だと。そして、アメリカ自身がこれ違反していることをそもそも承知しているというふうに私自身はそのように思っておりますので、引き続き宜野湾市としては、このクリアゾーン問題をやっぱり追及していくべきだと、このように思っております。



○議長(呉屋勉君) 呉屋等君。



◆16番(呉屋等君) この米軍普天間飛行場の危険の除去というのは、つまり結論から言うと、何一つ危険は除去されずに、ますます負担は増加している。5年以内の返還はおろか、外来機、そして嘉手納のダイバートもふえ、本当に9万3,000市民の生命、財産が脅かされておりますので、何としてもこれは普天間飛行場の固定化に反対、そして早期移設となるようにまた私も微力ながら頑張っていきたいと思います。以上です。



○議長(呉屋勉君) 以上で、16番 呉屋等君の質問を終わります。



○議長(呉屋勉君) 暫時休憩いたします。(休憩時刻 午後2時24分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後2時40分)

 休憩前に引き続き、一般質問を行います。

 13番 喜舍場保君の質問を許します。喜舍場保君。



◆13番(喜舍場保君) こんにちは。社民・市民クラブの喜舍場保でございます。議長に通告をしておりました一般質問、許可がございましたので、通告のとおり進めてまいります。

 まず、最初に、青少年の健全育成に関してお伺いをしていきます。ことしは、春の選抜高校野球、夏の選手権大会と興南高校が全国制覇を果たし、沖縄勢の強さ、マナーのよさが全国に発信されたことは記憶に新しいことでございます。さらに、さきに行われた全国高校総体インターハイにおきましても、沖縄県での開催で、本県の若い力が全国の選手と堂々と渡り合い、頼もしく感じた限りでございます。

 本市におきましても、中体連の中頭陸上競技大会で宜野湾中学校が3連覇を果たし、吹奏楽やマーチングでは常に本市の中学校が県のトップに君臨をしております。また、学力の面におきましても県平均を超え、全国平均に近づく等、うれしい報告も聞いております。しかしながら、他市町村におきましては中学生を含んだ飲酒事件が続発し、先日は強姦事件に巻き込まれた女子中学生が自殺をするという悲惨な事件も発生しております。本市においても、過去に中学生の飲酒事件が続発し、大きな問題になった事実がございます。

 今の子供たちの世界は、携帯やインターネットで、全く知らない人とも瞬時に知り合うことができるようでありまして、私たちの予測のつかない行動をとることが間々あります。マスコミには出ておりませんが、本市におきましても中高校生の飲酒等の事案があるのでしょうか。お答えをお願いしたいと思います。

 あとは自席より質問を続けてまいります。よろしくお願いいたします。



○議長(呉屋勉君) 指導部長。



◎指導部長(下地邦敏君) ただいまの質問にお答えいたします。本市における飲酒ですけれども、本年度10月現在、我々のほうに報告が上がっているのが2件ございます。以上です。



○議長(呉屋勉君) 喜舍場保君。



◆13番(喜舍場保君) 2件上がっているというふうなお答えでありますけれども、具体的にはどういうふうな内容かどうか、その辺まで説明をちょっとお願いしたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 指導部長。



◎指導部長(下地邦敏君) それでは、2件の中身ですけれども、これは中学校の2件でございます。1つは、5月の発生です。男子中学生3名が絡んだ飲酒でございます。それから、2件目が10月に入ってからの件で、これは女子中学生の3名ということで、1つは、学校の近くの、これは休みの日ですけれども、林の中といいますか、墓地の中での飲酒が1つありました。もう一つは、西海岸の港のあたりでの飲酒ということでございます。



○議長(呉屋勉君) 喜舍場保君。



◆13番(喜舍場保君) 子供たちの行動というのは、そういうふうな形で、非常に興味本位といいますか、そういうようなことで起こり得る可能性が大変高いものですから、その辺の予防に関しましては、ぜひ皆さん、情報を共有してしっかりと対応していただきたいというふうに思っております。

 先ほども述べましたけれども、現在のネット社会の情報の伝達は、我々の予測をはるかに超えておりまして、こういうふうな飲酒事件というのはどんどん、どんどん伝播していくわけでございます。ですから、その辺の予防対策というのは本当にしっかりと取り組まないといけないなというふうに思っております。今は、普天間中学校だったら普天間中学校、宜野湾だったら宜野湾、嘉数だったら嘉数と、そういうふうな形ではないのです。普天間と例えば仲西中学校であるとか、南風原中学校であるとか、そういうふうな形で子供たちのネットワークというのはどんどん我々の知らないところでつながっておりますので。

 実は、ことし本市の中学校を卒業した生徒でありますけれども、家出を繰り返しておりまして、所在もつかめないような状態がありました。そして、その子が那覇署で補導されまして、ようやく見つかったわけでございますけれども、そのときにびっくりしたのは、驚いたのは、全く接点のない中学校の過年度卒の子の家に住みついていたという事実であります。調べてみますと、携帯の出会い系サイトが発端でありまして、同様の子が何名もいたというふうな事実がございました。

 このように青少年問題というのは、多様化し複雑化をしております。携帯電話の普及、インターネットの進化は時代の必然ではありましょうけれども、我々はそのことに対して何らかの手を打ち、青少年を守る必要があるかと思いますけれども、皆さんはどのような手法でこの青少年の非行防止といいますか、その対策をとっておりますでしょうか。御答弁をお願いいたします。



○議長(呉屋勉君) 指導部長。



◎指導部長(下地邦敏君) ただいまの御質問にお答えいたします。教育委員会としての予防対策ということになるかと思いますけれども、現在、先ほどお話ありましたように、携帯だとかインターネットといったことがうまく犯罪を誘発する原因になっているというのは、そのとおりだというふうに思っております。そういう意味で、基本的には中学校においては、携帯を持つということについては、文科省も示しているように、持ってはいけないというふうな方向で学校としてもやっているわけですけれども、家庭の中、家に帰ってからそれを使うということが往々にしてあるということで、そういう意味では、そのあたりの使い方等々については十分指導をしていかないといけないというふうに考えています。

 一般的に、飲酒に限らず、児童生徒の問題行動というのは、やはりその子供たちの持っている背景というものがありまして、今回のいろんな事件等も見てみますと、しっかりその子の原因になっている部分というものをしっかり除去していくということを、しっかり教師が向き合ってやっていくということが一番のポイントになるのではないかというふうに思っています。最終的には自分の、ここにこのままいけば危険に遭うのだというところをしっかり判断して、みずからその危険を回避するという力がない限りは、どうしてもそういう誘惑に負けてしまうという実情をかんがみたときには、やはりしっかり自己指導力を養っていくというところをやっていくことが学校にとっては大事だろうと思っています。

 加えて、家庭の問題としても、保護者の教育相談だとか、学校での薬害への、これは計画的にされておりますが、それをしっかりやっていくとか、それと地域のPTA等々への協力を依頼して、地域の巡回等々をやっていただくなども、どうしても同時に進めていかないといけないことであろうというふうに考えております。

 今回、こういう事件があった後に、県からこのようなリーフレットが届いておりまして、このあたりも各地域にお配りをしているところです。地域への啓蒙も同時に現在進めているところです。



○議長(呉屋勉君) 喜舍場保君。



◆13番(喜舍場保君) 今、指導部長がおっしゃっておりましたけれども、個人の自覚をということもありましたけれども、やはり一番の防止策は子供たちとの直接対話、それをどのようにしていくかということに尽きると思うのです。子供たちは好奇心から入っていくのです。好奇心から入っていく子供たちに歯どめの情報をだれがどのように伝えるのか。それは親であるのか、教師であるのか、地域のボランティアであるのか、それとも先輩であったり、そういうふうな我々の身近にたくさんの人がいるはずですから、だから皆さんにお願いをしたいのは、その旗振りの役を皆さん、教育委員会が旗を振っていただきたいということでございます。

 現在本市には、はごろもサポートネットワークという支援組織があります。問題を抱えた子供たちを、家庭も含めてサポートしていこうという考え方で活動をしておりますけれども、この子たちの目線に直接訴える世代が必要なのではないかというふうに思うのです。スクールソーシャルワーカーの方々の頑張りも大変評価はしております。よく頑張っております。しかしながら、まだ下の世代、いわゆる青年会の世代を活用できないかということが本員の提言でありますけれども、現在宜野湾市青年連合会は、しっかりと青少年健全育成を自分たちの活動目標として掲げております。彼らをこのはごろもサポートネットワークの一員として迎え入れて、そうすることができれば、一番近い世代がその子たちに接することができるのではないだろうかというふうなことを本員提言をしたいのですけれども、いかがでしょうか。



○議長(呉屋勉君) 指導部長。



◎指導部長(下地邦敏君) お答えいたします。非常にありがたい提言をいただいたということで、大変うれしく思っております。ぜひ子供たちのそういう心のブレーキに彼らがうまく協力していただけるのであれば、喜んでこちらから協力をお願いしたいと思っております。



○議長(呉屋勉君) 喜舍場保君。



◆13番(喜舍場保君) 部長、ぜひこのことは実現をさせていただきたいと。やはり一番彼らに近い存在というのは、青年会の若い人たちであり、話をよく聞くのも、やっぱり各地区に青年会、今きちんと活動しておりますので、そして今宜青連の役員連中もしっかりとした考えを持っているようですので、ぜひその宜青連とも話をしていただきたいなというふうに思っております。若い人の目線というのは非常に大切なことでございますので、再度お願いしたいと思います。

 次に、深夜徘回の状況は今どういうふうになっておりますでしょうか。青少年サポートセンターが夜間巡回のパトロールをやっていると思いますけれども、その辺の状況も含めてお答えをお願いしたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 指導部長。



◎指導部長(下地邦敏君) お答えいたします。子供たちの深夜徘回の状況でございますけれども、補導件数を申し上げたいと思います。これは平成21年度の累計で申し上げたいと思いますけれども、21年度の合計数ですが、1,096人の補導の件数がございました。内訳ですけれども、中学生が89名、高校生、過卒生が1,007名という状況でありまして、特定の生徒が繰り返し補導されているという状況も中にはございます。以上です。



○議長(呉屋勉君) 喜舍場保君。



◆13番(喜舍場保君) 今、中学生は89名ということがありまして、あとは過卒生と高校生だというふうに聞きました。中学生が大分減っているように思いますので安心はしておりますけれども、しかしながら過卒生、高校生が1,007名というのは大変厳しい数字だと思いますので、ぜひいろいろな団体と連携をとりながら、さらに減らすような努力をお願いしたいと思います。

 深夜徘回、事件、事故に巻き込まれる可能性が高いからよくないです。道を踏み外すことにつながってまいりますので、この辺をしっかりと我々の力で対応していくということを確認をしたいと思います。そして、万引きや自転車盗難などの虞犯行為に関しての情報は持っておりますでしょうか。もし持っておりましたらお願いいたします。



○議長(呉屋勉君) 指導部長。



◎指導部長(下地邦敏君) お答えいたします。万引きに関してですけれども、17件の確認が現在されております。一方、自転車の盗難に関しては現在報告はございません。以上です。



○議長(呉屋勉君) 喜舍場保君。



◆13番(喜舍場保君) このような虞犯行為もどんどん、どんどんエスカレートしていきますので、ぜひ抑えられるところはきちんと早い時期に子供たちに社会のルールを教えるというふうなことをしていきたいというふうに思っております。子供たちはゲーム感覚でそのようなことをやりますので、その辺をやはり学校ではきちっと教えていくということが必要だろうかと思いますので、よろしくお願いいたします。

 次に、警察との連携はどのようにしておりますでしょうか。沖縄県警が今年度の緊急雇用対策事業として民間の警備会社に委託して地域を巡回している事業があるのですけれども、それに関しては御存じでしょうか。お答えをお願いします。



○議長(呉屋勉君) 指導部長。



◎指導部長(下地邦敏君) お答えします。県警の実施している緊急雇用対策事業、地域安全パトロール事業ということになるのでしょうか。これは、地域の犯罪抑止効果を目的として県が進める緊急雇用対策事業を活用して、委託を受けた警備会社が警備員を採用し、全県的にパトロールを実施する、そういう事業だというふうに考えております。この件に関しては、宜野湾市でも実は実施が既にされておりまして、その補導員2名が4中学校を巡回をし、いろんなお話をしてみたり、支援を行ったり、パトロールをしたりということで、実際に活動をしていただいているということがあります。



○議長(呉屋勉君) 喜舍場保君。



◆13番(喜舍場保君) こういう事業は非常に効果がありまして、地域防犯ということではあるのですけれども、実際には下校時の子供たちを見守る役目もしているのです。実は、転んでけがをした子供が泣いて家に帰る途中でこのパトロール隊の方たちが拾って、それで家まで届けて、翌日はさらに、どうでしたか、大丈夫でしたかと、その辺のケアまでやっているような状態でした。ですから、私たちというのはなかなか放課後の子供たちの様子というのは見えないものですから、こういうふうな、例えば市がやっているパトロール隊も当然必要でしょうし、県がやっているパトロール隊と、その辺と連携をしていく、情報を交換していくと。この方たちも宜野湾市を中心に回っておりまして、こういうふうな事業をしている方たちと常に連携をして情報交換をしていくと、こういうことをぜひ推し進めていただきたいなというふうに思います。

 あと、東京の杉並区の安全パトロール隊というのがありまして、これは区が警察OBを嘱託職員として採用して、さらに民間ボランティアと強く連携していると。非常に参考となる活動をやっておりますので、ぜひ皆さんも研究をしていただきたいなというふうに思っております。これはインターネットからでもすぐ出てまいりますので、その辺の情報というのですか、活用していただきたいなと。

 実際、地域パトロールとかその辺の活動も非常に大切ではあるのですけれども、本来は青少年に、事件、事故に遭わない、危険に近寄らないという意識を徹底することが大切だと考えております。皆さんが日ごろそういうふうなことを言い続けているとは思うのですけれども、具体的にこのことに関してどのような教育をしているのかお伺いをしたいと思います。御答弁をお願いいたします。



○議長(呉屋勉君) 指導部長。



◎指導部長(下地邦敏君) お答えいたします。やはり事件に遭わない、未然にそれを回避すると、そういう防止をする能力を子供たちに養うというのはとても大事なことだというふうに考えておりまして、不審者等々の通報等々も結構あります。特に不審者等々に関しては、小学校の子供たちへの危険性というのが非常に高い状況がありまして、通常、特に小学校においては、子供たちを帰す前に先生方が必ず確認をすると。帰るときにそういう方に会ったら注意するのですよということで、そのときに「いかのおすし」という、行かない、乗らない、大きな声を出す、すぐ逃げる、知らせる等々のことを確認をしながら子供を帰すということはもう既に定着しているものと思います。

 中学生においては、ちょっとまた小学校とは違いまして、ある程度そういう部分については十分知ってはいるとは思うのですけれども、ただ、みずから夜、夜間に外出をしたりと、みずからが危険な状況を自分の身を置いてしまうということへの指導というのが、特に中学校においては気になる部分でありまして、先ほどの飲酒等々に関しても、学校の中においては、お酒だけではなくて薬物等々への理解をしっかり子供たちに身につけて、その害の重大さというものをしっかり知らせていくということを保健指導とか心の面で道徳の時間を活用して、生き方の面での指導をしたりといった、学校の教育活動の中で、基本的な部分はしっかりとやるように計画を立てられて実施されているというふうに考えております。以上です。



○議長(呉屋勉君) 喜舍場保君。



◆13番(喜舍場保君) ぜひ一つお願いしたいのは、皆さん、地域に出向いていって、地域の公民館やなんかでそういうふうな皆さん情報をもらってくる。どうぞ学校に来てくださいではなくて、皆さんのほうから地域に出向いていってそのお願いをしていくというふうな姿勢をぜひ持ち続けていただきたいなと思っております。そして、先ほど申しました宜青連の活用方法等ですけれども、こういうのはさまざまな団体がボランティアでいろんな活動をやっておりますので、この辺をぜひ連携を深めて頑張っていただきたいというふうに思います。

 それでは、次の質問に移っていきます。通称「真栄原新町」浄化活動の進捗と課題についての質問をいたします。まず、最初に確認をしておきたいのですが、法治国家である我が国において売春行為は違法であると。きちんと売春防止法に明記をされております。しかしながら、これまで公然と売春行為が行われ、インターネットで検索をしてみますと、あたかもこの地域は売春行為を容認された地区であるかと錯覚するような情報が掲載されているのが通称「真栄原新町」の状況でありました。

 しかし、昨年8月の市民総決起大会から、行政・住民・警察が連携し、当初120軒ほどあった違法店舗を壊滅状態に追い込み、現在では数店舗にまで減らしたと聞いております。健康都市・文化都市を宣言し、アーバンリゾートを目指す本市において、「真栄原新町」はあり得ないエリアであることは間違いありません。確認の意味で、昨年からの取り組みの状況をお答えいただきたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(呉屋勉君) 市民経済部長。



◎市民経済部長(新城正一君) 質問にお答えいたします。昨年、平成21年8月21日に、第1回目の通称「真栄原新町」環境浄化市民総決起大会を開催し、その当時は300名余の参加をしております。そして、この大会を機に、市内の女性団体で組織をされております市女性団体連絡協議会が、社交街の風紀を正そうとパトロール隊を形成をしまして、宜野湾警察署、そして郷友会と合同のパトロールを開始いたしております。その後、自治会長会、市議会議員も加わりまして強化をされ、合同パトロールは毎月第2、第4木曜日に行われて、現在も継続中であります。

 今年度も5月に総決起大会実行委員会を結成し、その後、毎月第3金曜日に、本市、そして宜野湾警察署及び関係団体を網羅した実務者会議を開催し、8月20日の総決起大会を開催しております。大会には昨年より多く、約600名ぐらい参加をなさっております。その浄化強化に向けてでございますけれども、さらなる運動を強化するということでの確認を行っております。また、去ったその8月の総決起大会には、沖縄市の市民生活課及び沖縄市の警察官も参加をし、本市における取り組みを参考にしまして、本日、「通称吉原歓楽街浄化市民総決起大会」を開催することと、そういうふうになっております。以上でございます。



○議長(呉屋勉君) 喜舍場保君。



◆13番(喜舍場保君) 部長、ありがとうございました。やっぱり一番大切なのは、住民パワーだと思います。今まで長い間取り組めなかったこと、これをやはり去年の8月の総決起大会以来、やはり新町をあれだけの店舗をなくしていったというのはやはり住民の力だというふうに思っております。自治会を初め、いろんなボランティア団体、郷友会の皆さん、あと女性団体の皆さん、特にとりわけ女性団体におきましては、積極的に取り組んでいただきまして大変感謝をしております。今月もまたあと2回ほど行動予定が入っているということをお聞きしております。

 また、去った8月の総決起大会には、沖縄国際大学のエイサーサークルが自主的に参加をしておりました。若い人たちの中にもこのような社会問題に対して積極的にかかわっていこうという機運が見えておりますので、今後も市民への啓発活動を続けていただきたいというふうに思っております。現在の店舗数なのですけれども、非常に減っているという話は聞くのですけれども、大変潜在化しているのか、警察の情報によりますと、深夜に電気もつけずに営業をしている様子だというふうなことでございまして、正確な数字の把握は大変難しいと思うのですけれども、もう一歩のところまで来ておりますので、再度力を入れて頑張っていただきたい。この地区は昼間は児童生徒の通学路にもなっておりまして、情操教育や環境面でも大きな問題がありますので、しっかりと本来の環境を取り戻していく運動を展開をしていただきたいなというふうに思っております。

 また、営業店舗が減りまして、利権者の中から、収入がなくなり苦しいとの声も聞こえるようですけれども、そもそもが違法行為なのです。違法行為によって生じた利益を守るような法治国家というのはないはずなのです。泥棒が取り締まりによって収入がないから困っているというのと同じ論理ではないのかなと本員は考えております。しかしながら、しっかりと遵法意識を持ち、今後町を健全に再生していくと、その努力を惜しまないという方々もいるというふうに聞いております。当局はそのケースを見きわめながら、しっかりと対処していく必要もあるかとは思います。そのことに関してはいかがお考えでしょうか。御答弁をお願いします。



○議長(呉屋勉君) 市民経済部長。



◎市民経済部長(新城正一君) お答えいたします。今の喜舍場議員からもありましたとおり、いろいろまた課題がありまして、今、役所のほうにも窓口に、例えばその事業主のほうが収入減が絶たれ、今も再就職もおぼつかないと、非常に生活に困っているということの相談があったりとか、あるいはまた家賃や水道料金も払わず夜逃げをしていると。そのためにまた銀行への返済もできないと。あるいはまた、水道料金も滞っているとか、いろんなそういったような御相談も我が市民生活部のほうに来ている状態ではあります。

 それとまた、ほかにも店舗改築のために金融機関から借金をしまして、現在それの支払いも滞っているというようないろいろもろもろの相談もあるわけなのですけれども、非常に本当に生活の困窮しているという相談を受けて、そういうふうな方につきましては今、生活保護、向こうの係を通してどうにかできないかということで今のところその辺の相談のほうもやっている最中でございます。以上です。



○議長(呉屋勉君) 喜舍場保君。



◆13番(喜舍場保君) 先ほども申しましたけれども、やはり今後この町をどういうふうに再生していくのか、しっかりと遵法意識を持った考え方を皆さん見きわめないといけないと思います。そういうふうなことをしっかりと見て、それで形成対応していくということが必要だろうかと思います。

 あと、この地域は現在非常に狭い道でありまして、市としては環境の整備も考えていると思うのですけれども、道路整備や区画整理等、その辺の考えもあるのかどうか、その辺をお答えをお願いいたします。



○議長(呉屋勉君) 建設部長。



◎建設部長(稲嶺盛政君) 喜舍場議員にお答えします。今喜舍場議員御指摘の「真栄原新町」通称新町近辺のそういった環境浄化に伴って、今後そういった店等が張りつかないためにも道路整備とか社会基盤整備を進めたらどうかということで、私ども庁内、役所内の部長を含めてその連絡会議の中でも、そこに道路とかそういったものの整備事業を入れられないかという検討を今している状況ではございます。ただ、まだどういう形で入れていくかどうかということについてはまだ明確に今この場でお答えはできませんけれども、一応来年度に私どもは調査して、その中に道路網を入れられるのかどうか、そういったものを踏まえて検討していこうということで今庁内、役所内でその検討に入っているという状況でございます。



○議長(呉屋勉君) 喜舍場保君。



◆13番(喜舍場保君) 本市は、普天間基地が返還されれば沖縄の中心地として大変可能性を秘めているというふうに私は考えておりまして、そのためにも「真栄原新町」の浄化を進め、さらに環境整備をきちんとしていくと、そういうことが大変必要だろうかと思っております。健康都市、文化都市、さらに男女共同参画計画を推進する本市の方向性をしっかりと示していただきまして、頑張っていただきたいと、まちづくりに頑張っていただきたいというふうに思います。

 それでは、次の質問に移っていきます。米軍基地普天間飛行場の早期返還の取り組みに関しましての質問を行います。昨年の民主党政権発足の際には、当時の鳩山首相が、少なくとも県外、国外への訴えで県民が大きな期待を寄せたことは記憶に新しいことでございます。しかしながら、ことし5月の日米合意で、再び県民の民意を無視し、県内移設の方向にかじを切ったことは許せることではありません。市長は、当選以来、県外、国外への移設を訴えてまいりましたが、そしてまた研究も続けてきたわけでありますが、市長のその理念を御説明をいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(呉屋勉君) 市長。



◎市長(伊波洋一君) 喜舍場保議員の質問にお答えいたします。普天間飛行場の解決の問題、私は米本土を含めた国外への移設を訴えてきたわけでございますが、普天間飛行場の閉鎖・返還につきましては、市長就任以来、大多数の市民や県民が反対する県内移設によらない閉鎖、返還を求めてきたものでございます。普天間飛行場は沖縄戦のさなかに建設され、土地が強制接収され、米軍施政権下27年間に及び、さらにそれに続くまた、本土復帰しての38年間にわたり普天間飛行場が米軍によって使用され、その騒音やさまざまな事故、事件等の被害を日常的に市民が受けている、このような状況が戦後65年にわたって続いているわけでございます。

 今、ダイバート問題も含めて、市民の安心・安全な平穏な市民生活が脅かされている状況がずっと続いております。私は、その解決を図る観点から、2009年11月20日に発表されました沖縄からグアム及び北マリアナ、キャニオンへの海兵隊移転の環境影響評価あるいは海外影響ドラフト、環境影響ドラフトで普天間飛行場の所属部隊第一海兵航空団の付属部隊、航空部隊の中型ヘリなどを含めた11部隊がグアムへ移るということが明記、この間の資料としては明らかになっているわけでございますから、この移転を通して普天間飛行場を海外へ移していく。そして、この普天間飛行場の危険性を除去して、閉鎖、返還へ結びついていくということは可能だと考えておりまして、そのことをずっとうたい続けておりますけれども、残念ながら、現在の日米両政府は、そのことについて国民にも明らかにせず、具体的内容についてまだ決定されていないということを理由に、その実態を明らかにしていない状況がずっと続いていると、このように思っております。

 私は、やはりそのことがしっかり明らかにされて、この普天間にいるヘリ部隊が沖縄からグアムへ移っていくということを県民あるいは国民が知ることによってこの解決策があるのだということをぜひ示し、展望を開いていきたいと、こういうふうに考えているところでございます。



○議長(呉屋勉君) 喜舍場保君。



◆13番(喜舍場保君) 市長がずっと訴え続けてきたことが必ずや私たちの力になるかというふうに私は考えております。そして、SACO合意からもう14年になりますけれども、本市の訴えが受け入れられなかったことについては、市長、どういうふうに考えておりますか。お答えをお願いします。



○議長(呉屋勉君) 基地政策部長。



◎基地政策部長(山内繁雄君) お答えします。1996年4月12日、当時の橋本総理大臣とモンデール駐日大使が、普天間飛行場は、今後5年ないし7年以内に全面返還するとの共同発表がされました。しかしながら、県内移設条件であったことから、稲嶺知事が条件つきの移設容認を受け入れ、その後の仲井眞県知事や地元名護市長の受け入れを表明する中で、日米両政府も、普天間飛行場の返還は辺野古移設が条件と固執する余り、普天間問題が進展することがなく、今日まで解決できていないという状況だというふうには理解をしております。



○議長(呉屋勉君) 喜舍場保君。



◆13番(喜舍場保君) そうですよね。県内移設ありきでさきの政権が動いてまいりまして、知事選、市長選を目前に控えて、にわかに県外移設と言っておりますけれども、こういうふうなぶれ方は私、市長は絶対ぶれないのではないかなというふうに考えております。

 さらに、日米安全保障条約6条に規定されております日米地位協定、それが本市にもたらす弊害についてはどういうふうなことがあるのかなというふうに思っておりますので、具体的にお答えをお願いいたします。



○議長(呉屋勉君) 基地政策部長。



◎基地政策部長(山内繁雄君) お答えします。日米地位協定にはさまざまなたくさんの問題がございます。そういう意味で、まずは特徴的な宜野湾市への弊害ということをお答えしたいと思います。

 日米地位協定締結から50年を経過しましたけれども、本市にもたらす弊害については、地位協定第2条において、個々の施設及び区域に関する協定は第25条に定める合同委員会を通じて両政府が締結しなければならないとされ、これは96年3月28日に普天間飛行場の航空機騒音規制措置に関する合同委員会合意が締結をされています。その規制措置において、中身としては、進入路及び出発経路を含む飛行場の場周経路については、できる限り学校、病院を含む人口超密地域上空を避けるように設定すると。それから、午後10時から午前6時の間の飛行及び地上での活動は、米軍の運用上の所要のために必要と考えられるものに制限されるというふうにされておりますけれども、御承知のとおり、午後10時以降、11時まで、それ以降も夜間飛行が日常化している。そのことについては、去った7月29日の普天間爆音訴訟の中の判決で、場周経路の規制が必ずしも守られておらず、国として遵守させ、実効あるものに適切な措置をとっていない。また、日米合同委員会の騒音防止協定に対して、国は米軍に運用上の必要性について調査、検証を求めるなど規制措置を遵守させ、実効あるものにするための適切な措置をとっていないとして、規制措置は事実上形骸化していると言っても過言ではないと裁判の中で言及をしていると。

 それから、地位協定第3条で、合衆国は施設及び区域において設定、運営、警備及び管理のため必要なすべての措置をとることができるとされる管理権が付与されています。そのために、昨年3月3日に発生した普天間飛行場での燃料漏れに対して通報のおくれや現場確認の立ち入り調査の場合に写真やサンプルの調査が制限されるなど、また昨年4月9日に発生した宜野湾市区キャンプ瑞慶覧における米軍住宅の空調ダクト撤去作業により搬出された廃棄物の中にアスベストが検出されるなど、基地内における環境汚染問題が主な弊害とされます。そのほかにもいろんなものがありますけれども、特徴的なものを回答します。



○議長(呉屋勉君) 喜舍場保君。



◆13番(喜舍場保君) やはり本市においても日米地位協定のためにこのような不平等を我々はこうむっているわけですから、ぜひその見直しも強く声を上げていただきたいなというふうに思っております。

 そして、日米安全保障条約の中で今普天間飛行場の抑止力がよく言われますけれども、しかし抑止力というのであれば、国土の防衛を考えるのであれば、どうして日本全国の75%の基地を相応に負担しないのかと。我々沖縄県民は1%の人口です。それを強く私主張すべきだと思うのですけれども、その考えに関してはいかがですか。



○議長(呉屋勉君) 基地政策部長。



◎基地政策部長(山内繁雄君) お答えします。公平な負担ということなのですけれども、これについては1947年の本土復帰するときに、県民が望んだのは、核抜き本土並み返還ということで望んだのだけれども、依然としてそれが居座っているということで、我々、政府に要請する場合についても、公平に負担をしてくれということで要請はずっと続けておりますし、今後もそれはやっていきたいというふうに考えております。



○議長(呉屋勉君) 喜舍場保君。



◆13番(喜舍場保君) そのことに関しては、やはりずっと言い続ける必要があるかと思います。そして、宜野湾市の被害、苦しみを広く国民に知らせるための方法、それにどういうふうな方法があるのかなというふうに考えるのですけれども、今マスコミもなかなか本土のマスコミは宜野湾市の被害は知らないようで、どうして普天間第二小学校は基地に近寄るのかと、そういうようなことを平気で言うような人たちがおりますので、どうでしょうか。そういうふうな具体的な考えをお持ちでしょうか。ありましたら御答弁をお願いします。



○議長(呉屋勉君) 基地政策部長。



◎基地政策部長(山内繁雄君) お答えします。普天間飛行場の被害の状態がやっぱり全国民に知れ渡っていないというのが大きな問題です。そういう意味で、宜野湾市の基地被害については、これまで市のホームページでの騒音被害の映像や、ユーチューブを使っての動画の配信、それから基地関係情報での政府要請や市長コメントの掲載等を行っております。また、国会での安全保障委員会や、それから衆議院外務委員会での参考人陳述として市長が出ております。それから、テレビの出演等も市長がやりながら、全国に対していろんな発信をしてきているということでございます。

 それから、もう一点は、各全国から基地問題について話してくれということで、いろいろ講演依頼もたくさんあります。そういう意味で、日程があいたらなるべく参加するように訴えていっているという状況でございます。今後ともそういうことは継続してやっていきたいというふうに思います。



○議長(呉屋勉君) 喜舍場保君。



◆13番(喜舍場保君) そうですね。本来ですと国民の中から爆音モニターということで、宜野湾市に1カ月ぐらい住んでもらって、この爆音を体験してもらおうかというような考えもありますけれども、それは実現は難しいと思いますけれども、本当に我々の被害というのは、宜野湾市の被害というのは全国民に知らせないといけない必要があるかなというふうに考えております。

 そして、さらに普天間飛行場、我々は早期返還を言っているわけですけれども、返還後の跡地利用についてのビジョンはどういうふうに描いているのかと。実は、先ほども言いましたように、この普天間飛行場のある地区、宜野湾市は地理的にも非常に優位性があると思います。広さも十分ありますし、そしてこの普天間飛行場と西海岸との整合性をきちんとやってまちをつくっていけば宜野湾市はすばらしいまちになると思うのですけれども、いかがでしょうか。その辺のビジョンをお聞かせいただきたいと思います。



○議長(呉屋勉君) 基地政策部長。



◎基地政策部長(山内繁雄君) お答えします。普天間飛行場の跡利用については、平成8年のSACO合意以降、平成16年に宜野湾市都市計画マスタープランを策定をして、そして平成18年に跡地利用基本方針、そして平成19年には跡地利用計画を策定するまでの手順や取り組み内容を定めた行動計画を策定をして、跡地利用計画の策定に現在取り組んでいるところでございます。返還後の跡利用に関してのビジョンということですが、跡地利用基本方針の中で、計画づくりの柱となる基本的な考え方が示されております。その跡利用の目標として、まず1点目は、沖縄県や中南部都市圏の振興につながるまち、それから2点目は、宜野湾市の将来都市像の実現、そして3点目には、やっぱり地権者は大事ですから、地権者意向の実現を図りながら跡利用計画をつくっていくという、そういうことで現在いろんな取り組みを展開しております。

 市といたしましては、普天間飛行場跡地は、市民の皆さん、地権者も含めて、共同で、返還を契機としたまちづくりとして都市構造の転換、それから快適な都市空間づくり、そして水と緑に輝くねたてのまちづくり、それから新たな産業振興、そして新しい時代の環境配慮型のまちづくりを行い、新しくリフレッシュされた輝く宜野湾市を目指していきたいというふうに思います。

 今大きなポイントは、ある程度今構想的にできているのが、例えば中部縦貫道の敷設とか、それから仮称横断道路、それから大きいものとしては、100ヘクタール以上の公園の設置です。そういうこともいろいろ検討してございます。ただ、跡利用計画に向けては、さまざまな調査事業も入れながら、集大成でもって跡利用計画をつくろうということで、現在進めているということでございます。



○議長(呉屋勉君) 喜舍場保君。



◆13番(喜舍場保君) 戦後65年間、私たちの宜野湾市、大変苦労を続けてまいりましたけれども、ぜひその普天間飛行場を早目に返還をしていただいて、新しいまちをつくっていきたいものだというふうに思っております。

 市長に対しましては、11月に知事選に立候補いたしますので、ぜひ宜野湾市のため、沖縄県民のために頑張っていただきまして、どこかのだれかと違ってぶれないように、しっかりと市長、していただきたいなというふうに思っています。以上で一般質問を終わります。



○議長(呉屋勉君) 以上で、13番 喜舍場保君の質問を終わります。

 時間延長についてお諮りをしておきたいと思います。会議時間の延長についてお諮りをいたします。本日の会議時間は、議事の都合により、この際、あらかじめこれを延長したいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」という者あり)



○議長(呉屋勉君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。



○議長(呉屋勉君) 暫時休憩いたします。(休憩時刻 午後3時37分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後3時51分)

 休憩前に引き続き一般質問を行います。12番 桃原功君の質問を許します。桃原功君。



◆12番(桃原功君) 皆様こんにちは。ただいま議長からお許しをいただきました結・民主ネットワーク桃原功でございます。さきの市議会議員選挙におきまして、おかげさまで当選を果たすことができました。この場をかりて市民の皆様方へ御礼を申し上げます。ありがとうございました。これからも市政発展のため、そして市民の幸せのために前へ前へ行動してまいります。市民の皆様、そして行政当局の皆様、議員の皆様、またこれからもまた御指導をお願いをしたいと思います。

 最初の一般質問は、基地行政について。午前11時5分ごろもこの議場内の中にいても音が気になるほどF−18ホーネットが飛んでいました。最初の質問は、今回外来機の普天間基地ダイバート訓練についてお伺いをしてまいります。

 米軍嘉手納基地は、今月から始まる滑走路の補修工事を理由に18カ月間、約1年半もの間、普天間飛行場を使うと発表し、先月22日に初めて宜野湾市上空でダイバート訓練を実施しています。そのときの状況は、多くの市民が耳をつんざくような高音と、戦争やあるいは墜落の危険の恐怖心を感じたと思われます。市長はすぐさま23日、祝日の翌日24日に米軍等へ抗議に行かれています。

 その抗議の際、もう何回も抗議は行かれていると思いますけれども、今回のこの外来機の飛来に関しては尋常ではないと。さきの7月29日の私が属しています普天間爆音訴訟団においても普天間基地の違法性を初めて司法が指摘をし、にもかかわらずこのように外来機を通告もなしに勝手に飛ばすと。そのような件に関して市長は米軍に対しどう抗議をし、そして米軍はどのような発言をしたのか、新聞報道等では数行のコメントしかありませんでしたけれども、そしてまた日本政府へいわばその24日にまた抗議をしたのかどうか、その辺をお伺いいたします。

 あとは自席から続けてまいります。お願いいたします。



○議長(呉屋勉君) 基地政策部長。



◎基地政策部長(山内繁雄君) お答えします。9月24日に嘉手納基地滑走路改修工事に伴う普天間飛行場へのダイバートについて、米軍沖縄地域調整事務所長に抗議要請を行っております。

 内容としては、沖縄国際大学への墜落事故から6年、SACO合意から10年が経過した今でも住宅地上空を米軍ヘリや輸送機が飛び交い、常に危険な状況が続いており、また普天間飛行場は住宅地域に隣接し、米軍の安全基準であるクリアゾーンや日本の航空法も適用されないまま危険な運用が行われており、普天間飛行場のさらなる危険性と騒音の増加につながる嘉手納基地の滑走路改修工事に伴う普天間飛行場の使用を一切禁止することを要請をしてございます。

 米軍の回答としては、嘉手納は滑走路2本あって、1本の滑走路で通常訓練が行われる。ダイバートの運用はよく行われるものではなく、緊急事態のときに緊急着陸するのであって、その場合に嘉手納以外を使用することであると。航空機の運用が安全であるよう最善を尽くし、行政に関しては適切なところに上げさせて、ダイバートが行われないよう極力最大限努力をするとの回答であります。日本政府に対しても9月22日に沖縄防衛局、外務省沖縄事務所に同様な抗議、要請を行ったところでございます。

          (桃原功議員「日本政府へも抗議したのですか」と呼ぶ)



○議長(呉屋勉君) 休憩いたします。(休憩時刻 午後3時57分)



○議長(呉屋勉君) 再開いたします。(再開時刻 午後3時57分)

 基地政策部長。



◎基地政策部長(山内繁雄君) 今お話ししましたけれども、同様にこれは22日沖縄防衛局と外務省沖縄事務所に同様な抗議要請を行っております。



○議長(呉屋勉君) 桃原功君。



◆12番(桃原功君) 米軍の説明は受けましたけれども、日本政府の対応はどうだったのか、改めてお聞きします。



○議長(呉屋勉君) 基地政策部長。



◎基地政策部長(山内繁雄君) お答えします。沖縄防衛局と外務省沖縄事務所もこのダイバートについては通常行われるものではないと。それで、2本滑走路がありまして、1本は使用しながら滑走路の改修工事をすると、それでどうしても事故が発生した場合、おりられない場合は普天間におりるということで、通常のものではないというふうな形の防衛も外務省も同じようなことを私たちにその回答してございます。



○議長(呉屋勉君) 桃原功君。



◆12番(桃原功君) 日米両政府とも説明は通常行われるものではないというような言い方されていますけれども、通常行っているではないですか。この数日、この数週間。ほとんど毎日のように。きょうも飛んでいました、きのうも飛んでいました。彼らが言う通常とは何でしょうか。通常行っているではないですか。

 ほかの滑走路が何らかの事故があったときに、あるいはその使えないときに、彼らはそれは事故ではない、自分たちで2本修理をしているだけであって、それを理由にここに来るというのは絶対許せない。なぜか。日本の司法がここは世界一危険な基地ということで認めたのです。認定しているのです。それをもっと強く日米両政府に、あるいは米軍にテーブルをたたいてでも言わないといけないでしょうが。

 通常行われてはいないと言っていましたけれども、私の感覚ではきのうも飛んできょうも飛んで、これは通常という感覚なのです。もっと強い抗議をしないといけないと思います。

 部長だけを責めてもあれですけれども、私が原告でいる普天間爆音裁判、来月の29日、先ほども言いましたけれども、飛行の差しとめをほかの爆音訴訟団、例えば横田、厚木、小松、嘉手納爆音訴訟団、飛行の差しとめを求めています。普天間爆音訴訟団も飛行の差しとめを求めました。そして、損害賠償請求。当時の基地司令官だった、ちょっと名前を忘れましたけれども、司令官も、その司令官に飛ばす権限があるということで、個人的に司令官も指摘をして裁判を起こしています。その部分で飛行の差しとめはかないませんでしたけれども、初めてそのヘリ基地ということで、低周波音という、なかなかその証明は難しいのですけれども、それも司法がしっかり認めた、そして損害賠償金額も一審から2.5倍に増額をした、そして先ほど部長から答弁があったように、もっと日米両政府は、国は市民の安全を確保するためにきちんと安全を守るために考慮するべきだという指摘も司法はしているのです。その部分で、彼らがこうやって判決が出たにもかかわらず、ヘリ以外の外来機F−15やF−18ホーネットを飛ばす感覚、そのような感覚というのはもう言語道断。これは、もう政府に言ってもらちが明かないのだったら国際的に、あるいは国際航空法上、あるいは人道的に何かすべを考えて訴えていくべきだと私は考えています。

 改めて、今も淡々と部長説明をしていますけれども、もっと、あのような判決が出た後にこのような外来機を飛ばす、このF−15は低空飛行訓練をこっちでしているのです。非常に危ないと私は思っています。危ないを通り越している。もっともっと危機感を持って日米の政府に強く訴えてほしい。今回私たちは、議員も改選しました。まだ議会は基地特も、議運は機能していますけれども、これからまた基地特も動いていきますけれども、早く我々も議会も全員一緒になって、議長を先頭にして強く抗議していきたいと私は個人的に考えています。ぜひ行政ももっと危機感を持って市民の安全確保のために行動してほしいと強く要請をします。

 2番の米軍基地の返還について伺います。伊波市長は一貫してぶれずに、基地の、普天間基地の返還を訴えて、県内移設は絶対認めないのだと、もうこれ以上沖縄県民に過重な基地負担をさせないのだと強い志を持って望んできました。そして、強固な自民党政権下においても13年間県内移設ができなかったということもあります。もちろん市長を含めていろんな団体と連携をして沖縄に基地をこうつくらせていないという事実があるのですけれども、今回の知事選挙において新聞等で報道ありますけれども、ぜひ今回の知事となった場合、あるいはその知事選においてどういう計画でこの普天間を、あるいは沖縄の過重な基地負担を軽減をしていくのか、それをお伺いします。



○議長(呉屋勉君) 市長。



◎市長(伊波洋一君) 桃原功議員の質問にお答えいたします。

 ただいま普天間の問題を、全体の変化の問題を述べる前に、先ほど御指摘のあったダイバート等の訓練でどのような抗議をしているのかという御指摘について若干補足させていただきたいと思います。

 このダイバートの訓練予告に関して9月22日に沖縄防衛局並びに外務省沖縄事務所に抗議をしております。そしてまた、9月24日に沖縄地域調整事務所ケビン・ビショップ大佐にやっておりますが、その際に、一つは樽井大使への要請の際でございますが、私は9月5日に東京のテレビ局のサンデーフロントラインというところに出演をする機会がありまして、その問題はクリアゾーンの問題でございました。そのクリアゾーンの問題について同テレビ局が防衛省や第三海兵遠征軍機動部隊に照会をしておりまして、その中で、第三海兵遠征軍が普天間飛行場は世界一、世界で一番安全な飛行場だと、こういうふうな回答文書を寄せております。実は、そのときに幾つもの、10を超えるようなクリアゾーンに対する質問をしておりますが、それには一つも答えず、こんな安全な飛行場だと、こういうふうに回答しているわけです。

 そのことを樽井大使に問いただしたのですけれども、日本政府も同様な認識かと、日米でこの14年間同様の課題になっているのに、これが懸案になっているのに、今のその第三海兵遠征軍が、海兵隊が、沖縄司令部がそのように世界で一番安全なのだと言ってはばからないことでいいのかということで聞いたわけですが、樽井大使は日本政府の認識は普天間飛行場は極めて危険だという認識であると、すべての出発点はここから来ていると。そういうことで、もし普天間飛行場が安全だという米軍の認識であればとんでもない間違いだと、こういうふうに思うので、米側と日本政府との間できちっと一致できるということなので、そのことをただしていくと。私としては、この件については重大な問題なので正すようにと、こういうふうに申し上げております。

 その後、ビショップ大佐に私たちは申し上げたわけですけれども、ビショップ大佐にもそのようなことについて海兵隊が、これは四軍の事務所長でございますので、沖縄の海兵隊司令部はそういうふうに回答しているけれども、同一の認識かということを含めて公表したわけであります。

 あわせて、先ほど申し上げましたように、クリアゾーンの問題、そのクリアゾーンの問題に至るまでにビショップ大佐が、緊急事態が発生したときに那覇や嘉手納に着陸できないときに生命を大切に、優先にしなければならないので、この飛行場に関係なくダイバートできるところに着陸をすると。人間の安全性を最も重要に考えるとそういう結論になると、こういうふうに申し上げたので、私はそれでは普天間の子供たち、普天間第二小学校の子供たちがもうずっとこのクリアゾーンの中にいて、そこで学習せざるを得ない、毎日の危険については一体どういうふうに考えるのだと、こういうことをして議論をしたわけです。

 それで、このビショップ大佐もパイロットでありまして、クリアゾーンを設けることはやはり重要であるというふうな認識は示しています。それで、1,000メートルを切って1,800メートルにすべきではないかというふうなことを申し上げたのですけれども、それに対して1,800メートルというのはあくまでも代替施設に想定していることなのであって、普天間飛行場は現状のままだというふうな認識をまず示して、折り合いつかなかったわけですが、およそ30分の日程が1時間を超えるような議論をいたしております。

 その意味で、本市としましては常に日本政府とも米側ともその場でかなり真剣な議論をして、相手に対してこの1,800メートルに短縮するということについて、上層部にきちんと伝えることを求め、そして大佐はそのことをしっかり宜野湾市として申し入れたということについて、在沖米軍の司令官に伝えると、そういうことを約束をいたしました。ということでありますので、市としては引き続き我々として真剣に日米政府に向き合ってこの間も来ましたが、これからも向き合っていくということでございます。

 知事選挙の話でございますが、やはりこれは選挙結果がどうなるかわかりませんけれども、少なくとも私が今回知事選挙に立候補する一つの大きな決意をしておりますのは、やはりこれだけ14年間合意されて放置されている普天間飛行場の問題を解決しようということからです。一つは、辺野古を抱える名護市は1月に陸にも海にも基地をつくらせないという稲嶺進市長が誕生いたしました。5月12日には市議会において16名というかなりの多数の県内移設に反対をする市議会が構成されております。沖縄県議会は既に全会一致で県内移設反対の決議をしておりますので、ここでやはり県内移設にしっかりと反対をする知事が誕生すれば、沖縄県民の意思は一つになりますので、その一つになった意思に対して日米政府は県内移設を押しつけることはあり得ない話だと、このように私は思っております。そのときから初めて辺野古という移設がなくなり、そして辺野古を前提にして、この間継続されている普天間の使用をやはり見直す必要が出てくるだろうと思います。

 従来から言っておりますように、普天間は米軍の安全基準に著しく違反していますし、日本の航空法上の飛行場でもありませんし、これだけ周辺に住民がある以上、普通の合理的な理由ではここにこの基地を維持することはできないはずです。今いるのはあくまで県内移設ということが前提になっているから、当分の間、普天間を使っていると、これは最初からの話なのです。そういう普天間県内移設が、前提がなくなれば、これはやはり対処しなければならないというのは日米政府の当然の道理ではないかと、こう思いますので、私はまず県内移設ということがなくなるということを前提にしながら、普天間をやはり今の計画どおり部隊をグアムへ移させていくという流れをつくり出していきたいなと、このように思っています。

 これは一朝一夕にできることではありませんけれども、しかし少なくともここで県民の意思が一つになるということは日米両政府を大きく動かしていくものだと、こう思っておりまして、その1点も含めて今回の知事選挙の出馬を決めて表明をしたところでございます。



○議長(呉屋勉君) 桃原功君。



◆12番(桃原功君) 市長の情報収集能力、あるいは市長の情報分析能力からすれば、必ずやこう風穴をあかすと、それからしっかりこう進んでいくということで私は大きな期待を持っています。

 なぜかといえば、例えば衆参両議院の安保委員会、あるいはその外務委員会などがこの自治体に来て、宜野湾市に来て市長からレクチャーを受けるということを考えると、しっかりまた沖縄県民の声を日本政府に、米国に知事という立場でまたしっかり伝えてほしいということを祈念して次の質問に移ります。

 次は、海軍病院に伴う電波障害についてお聞きします。今、キャンプ・シュワブ内に海軍病院を建築中ですけれども、当初建築をしてさまざまなものが風雨で普天間3区側に飛んでくるということで、そういった苦情もあって、これは議会には出しておりませんけれども、工事側はネットを張ってそういう土ぼこりが舞ってこないようにしていますと。今回は建築に伴って、国は電波障害が発するおそれがあるということで、昨年から普天間3区地域の住民世帯に公民館等で説明がありました。

 この内容ですけれども、地デジの場合には、大きな建物があるとそれに反射をしてまた普天間3区の住民の方々に電波障害が出てくるだろうということなのですけれども、その対象世帯はいかほどあったのか。この基地です。防衛局と、そのどういった補助があるのか、その補助内容を伺います。



○議長(呉屋勉君) 基地政策部長。



◎基地政策部長(山内繁雄君) お答えします。海軍病院建設に伴う電波障害対策として、沖縄防衛局に確認をしたところ、対象世帯数として普天間3区、新城で現在1,034世帯、平成21年度設置済み世帯が409世帯、平成22年度で625世帯を予定をしていると。

 それで、地デジ機器の補助ではなくて、地上デジタルチューナーや既設のアンテナ等に設備状況によって追加、それから取りかえを行い、改修なしの機器の対応ということである。そして、平成23年3月末を終了予定でありますと。対象世帯以外に海軍病院による電波障害の発生が市民から申し入れ等があれば対応してまいりたいというふうな回答を得ております。



○議長(呉屋勉君) 桃原功君。



◆12番(桃原功君) ありがとうございます。普天間3区、新城で約1,034世帯の対象世帯があると。そのうち22年、今年度は625世帯を予定しているということですけれども、これ公民館に国は、防衛局がこう集めて、私も行きましたけれども、その公民館に来れない高齢者などもいるのです、おじい、おばあたちは。そういったおじい、おばあたちは知らないかもしれない。そういったことを考えると、国任せではなくて、しっかり市のほうでも対応してほしいなと思いますけれども、そういった問い合わせはいかがでしょうか。

 あるいは、もう既に来年の7月にはその地デジに移行していくわけですから、ある程度の家庭がその地デジテレビ等を購入をされていますけれども、この電波障害、例えばヘリとかジェットが飛ぶと、地デジを見ていると画像が真っ黒になるというような苦情も私は聞いたりするのですけれども、そのような普天間基地から発生するヘリ、あるいはジェットに関して地デジのその主張するに当たっての苦情等も市民からあるのかどうか伺います。



○議長(呉屋勉君) 基地政策部長。



◎基地政策部長(山内繁雄君) お答えします。先ほどの海軍病院の件、そこでの電波障害対策です。これについては、随時防衛と連絡をとり合って漏れがないように取り組んでいきたいというふうに思います。

 それから、苦情の件です、受信障害の苦情が、これは9月15日現在70件、これは市内です。それから、市外で4件の苦情が寄せられています。米軍機が自宅の上空を飛行するたびに映像が途切れるとか、画像が見えない、画面がモザイク状になったり真っ暗になったりするとの苦情が寄せられております。



○議長(呉屋勉君) 桃原功君。



◆12番(桃原功君) どれだけ宜野湾市あるいはその宜野湾市周辺の世帯が地デジが普及されているか、これはまだ私も掌握をしていませんけれども、それでも今の時点で市内で70件、市外が数件、その視聴に関して苦情があるということであれば、これは、その市民はそういったものが飛んだから画像が乱れている、見えなかったということであれば、もう因果関係ははっきりしていると思うのです。やはりヘリが、あるいはジェット機が飛んだから見えていないということだと思うので、これはやはり市としては騒音のレベルの、つまりコンターの測定機だけではなくて、地デジに関しても私は国にこうやって画像が乱れているような苦情がこれだけ来ているのだということを連絡をして、地デジがしっかり見られるような対策を私はとるべきだというふうに思いますけれども、こういったデータ収集、統計、その辺の考えはいかがでしょうか。



○議長(呉屋勉君) 基地政策部長。



◎基地政策部長(山内繁雄君) お答えします。この件については、昨年あたりから沖縄防衛局や、それから沖縄通信事務所、そこに対して何とか要請等をやっています。実際住民からそういうことで苦情があるよと、どうにか対応してくれということで要請をしております。

 それで、今回沖縄防衛局において、9月下旬以降から12月28日まで普天間飛行場の周辺を地上デジタル放送受信障害調査、これは市内全域を対象に調査することになっております。沖縄総合通信事務所が行った調査の結果を踏まえて、防衛局として障害の範囲の確定調査を実施するということで、現在その調査が行われているということでございます。



○議長(呉屋勉君) 桃原功君。



◆12番(桃原功君) 来年の7月以降もう完全移行ということで考えれば、ことし末までにそういった調査を全域でやっていくということであれば、国任せにせずに市としてもしっかりその市民のテレビというのは非常にその市民のまた楽しみの一つですから、対策、対応もしてください。お願いいたします。

 次に、普天間基地の周辺の防音工事対策について伺います。もうこの件は何度も私も、あるいはほかの議員の方々もこの防音工事等については長期要請をしていますけれども、ずっと南北に離発着の部分にコンターが引かれたまま、もう大分数十年前のそのコンターが引かれたままですけれども、今回のその外来機の飛来、ジェット機がその1年半もまたここで、先ほど部長は何かあったときにということで答弁していましたけれども、きょうも飛んできのうも飛んでいると考えると、多分通常的に訓練するのだろうなというようなふうに感じています。そういった意味でも、このコンターの引き直しというのを改めて強く国に申し入れを、要請をすべきだと私は思います。

 ヘリだけでも、別にここは普天間飛行場という名前ついていますけれども、市長のほうではここは国際航空法上は飛行場ではないということで主張して、これもきちんと認められています。防衛局はここは提供していくしかないというような言い方をしていますけれども、ただ離発着だけではなくて場周経路、飛行経路を見てみると、やはりその東側の国道330号側、あるいは西側の58号側、とにかく飛ぶときはうるさいわけです。そういった意味で、そのコンターの引き直しを国に改めて申し入れをしていく、一たん飛ばすならちゃんとこう考えてと。別に私は飛ばすのを認めているわけではない。それぐらいはちゃんと言う権利が私はあると思います。そうですね、部長。このコンターの引き直し、これまでに何回国に申し入れをしたのか、あるいはまた今回改めて強く要請すべきだと思います。当局の所見を聞かせてください。



○議長(呉屋勉君) 基地政策部長。



◎基地政策部長(山内繁雄君) お答えします。普天間飛行場周辺における住宅防音工事対象区域の拡大については、過去何度となく沖縄防衛局へ要請しております。最近では平成19年11月2日、それから20年11月28日に要請をしております。それから、21年12月9日には、これは防衛省、内閣府、外務省、それから12月11日には官房長官を初め各政党にも要請をしてきております。

 回答としては、基本的に環境管理基準に基づき70W以上の地域を対象となっているが、75W以上の地域において防音工事を優先的に実施させていただき、70W以上の地域について今後検討し、進めさせていただきたいということの回答を得ています。

 しかしながら、やっぱりそのコンターを引いたのがずっともう前です。ですから、随分その飛行の形態も変わってきています。その当時はジェットは余り飛んでいませんので、それからすると、随分状態が変わっていますので、ぜひコンターの引き直し、それについても強く国に対して要請をしていきたいというふうに考えております。



○議長(呉屋勉君) 桃原功君。



◆12番(桃原功君) こうやって米軍が勝手に外来機をこう飛来させるということは明らかになっているわけですから、ぜひ市内全域の防音工事の認定あわせて、もう一つ私が追加してお願いしたいのは、その防音工事にかかわる電気料金の減免、あるいはその免除等も国にあわせてお願いしたいなと。もう一つは、NHKのその視聴料金も減免、あるいはその免除ということの要請もお願いしたいと。

 防音というのは、防音工事というのは、国がうるさいから普天間基地周辺は、あるいは嘉手納基地周辺の方々に、では防音工事を施しましょうと国が認めているのです。しかし、実態は、この夏の暑いときに、例えばおばあちゃんたちもなかなかその年金だけで暮らしているようなおばあちゃんたちは所得が低いと、電気代をやっぱり節約しようとなるわけです。そうすると窓をあけて、風も入ってきますから、そこでテレビを視聴していて、ばっと飛んできても、そこで閉めても遅いわけです。だから、国は防音工事しますよと。では、防音、窓を閉めますと。窓を閉めたらやっぱり暑いわけです。暑いとクーラーもつけないといけない。しかし、低所得者のおじい、おばあたちはやっぱり節約もしたい。ニュースもあったではないですか、ヤマトでも、それは防音工事ではないですけれども、その所得がないために、低いために節約して、クーラーはあったけれども、もう餓死して死んでしまったというような事例もあるのです。これ極端ですけれども。

 そういったことを考えると、防音工事だけではなくて、電気代もNHKの料金も、言う権利は、私は宜野湾市民にはあると思います。それをしっかり国に要請をしてください。部長、お願いします。いかがですか。



○議長(呉屋勉君) 基地政策部長。



◎基地政策部長(山内繁雄君) お答えします。これは原因者は米軍です。そして、施設を提供しているのは国でございますから、当然その被害を受けている市民は請求する権利はあるというふうには思っておりますので、ぜひそのNHKの受信料、それと電気料金についてもあわせて要請をしていきたいというふうに思っております。



○議長(呉屋勉君) 桃原功君。



◆12番(桃原功君) よろしくお願いいたします。

 次に、大きな3番の質問に移ります。都市機能用地への企業誘致等について伺います。

 新聞報道等で出店企業にサンエーということで報道等がございました。報道によると、浦添の経塚シティと同規模の大変大きな規模になるということで昨日、決定していると思います。

 この効果として、アルバイト従業員のつく500人の新規雇用、あるいはその7,000万円の税収入等が見込まれるということで、先ほども質問でありました。その中で、この土地処分、今回はこれが確定すれば大方のその西海岸の都市機能用地が解決されていくということで理解していますけれども、今回のこの選定に対して、何社の応募、そしてこの決まるまでに何回審議をされ、その委員会の構成メンバーを御答弁ください。



○議長(呉屋勉君) 市民経済部長。



◎市民経済部長(新城正一君) 質問についてお答えいたします。応募企業につきまして、当初3社の申し込みがございましたのですけれども、途中で1社辞退がありました。最終的には、2社で企業立地検討委員会において調査・審議をしたところでございます。何回審議をしたかということでございますけれども、8月30日に諮問を受けまして、同日に第1回宜野湾市企業立地検討委員会を開催して、9月24日までに4回の委員会を実施をして調査・審議を行っております。

 そして、メンバーですけれども、学識経験者と、それから国、県の職員、そしてあと市の銀行協会、宜野湾市の銀行協会の会長と、それからあと5名につきましては宜野湾市の職員がメンバーとなって合計10名で構成をしております。以上でございます。



○議長(呉屋勉君) 桃原功君。



◆12番(桃原功君) 8月30日から4回の審議をされたということですけれども、その4回の審議の中でこの2社は何回プレゼンテーションができたのですか。



○議長(呉屋勉君) 市民経済部長。



◎市民経済部長(新城正一君) お答えいたします。両企業とも1回だけのプレゼンテーションでございました。



○議長(呉屋勉君) 桃原功君。



◆12番(桃原功君) ちょっと1回でどの程度のプレゼンテーションの時間だったのか大変気になるのですけれども、このような都市機能用地、大きな土地で何十年もそこで事業を続けていくという中で、企業にとっては大きなまた投資になるのですけれども、そこで1回だけのプレゼンで本当に皆さん、10名の皆さんはしっかりその中身を理解できたのか、あるいは受けとめることができたのか、少し気になるのですけれども、今回これがサンエーに決定した理由は、ポイント、要点は何なのか、そしてまた敗れた企業は何が至らずに敗れてしまったのか、伺います。



○議長(呉屋勉君) 市民経済部長。



◎市民経済部長(新城正一君) 質問にお答えいたします。この両企業の体力の審査については、両社とも健全な運営が図られているということでございましたけれども、事業計画を確実に執行できると判断しましたが、ただ事業計画の審査に当たりまして、その多数の審査委員のほうが、これは点数制でやったのですけれども、大部分の審査委員のほうが株式会社サンエーさんの事業計画のほうが具体的に、総合的にすぐれているということと、それから雇用の確保と地域経済の活性化に大きく寄与するだろうというような観点から、恐らくそのサンエーさんが採用されたということだと考えております。



○議長(呉屋勉君) 桃原功君。



◆12番(桃原功君) 選定委員のメンバーを見てみると、例えば学識経験者、どこか大学の先生だと思うのですけれども、国、県、市職員が5人、計10名と考えると、皆さんは買い物行かれますか。野菜買いに行きますか。

 要は、私が言いたいのは、別にサンエーが悪いとは言わない、サンエーはスーパーにおいては、県内一の企業ですから。ただ、牧港にサンエーさんがあって大山には本社があって専門店もあると。ハンビーに行ってもハンビータウンがあるわけです。こういう1市町村にぽんぽんぽんとあるようなところに、また宇地泊に大きな経塚シティクラスがぼんと入ってくると。多分あちらの戦略なのでしょうけれども。それで、商圏はいかほど広がるのか。周辺の方々は大変いいと思うのですけれども、では全体的に見てどれだけ商圏は広がるのかというのを考えると、私はもう1社の、まだ県内に入ってきていない企業のほうが個人的にはよかったのではないのかなと私は思うのです。まだ県内に一つもないから。あれだと県内から集客も期待できる。隣のユニオンさんとも競合もしない。24時間、あっちも24時間、ユニオンも24時間。

 ですから、この10人の選定委員の皆様方、買い物に行かれますかと。野菜買いに行きますか。豆腐買いに行きますか。パンツ買いに行きますか。これは質問に入っていませんからいいですけれども、そういった意味で、別にサンエーさんを否定はしない。しかし、もうちょっと感覚的に、センス的にも選定委員会の中にも民間人も入れてもいいと私は思っています。銀行の方入っていますけれども、これは多分金融審査ですよね。

 ぜひしっかりこのサンエーさんにも踏ん張っていただいて、頑張っていただいて、雇用の面で、あるいは地域活性化の面で頑張っていただきたいというふうに考えますけれども、まだ釈然とはしていないです、個人的には。あの企業はまだ名残惜しいなと。多分どこかにあの企業は、県内のどこかに近くに入ってくると思います。そうすると県内からの集客でぐっとつかんでいくはずです。

 では、次の質問に移ります。大きな4番、存在しない高齢者の実態等についてですけれども、ことしの7月28日、東京都において111歳の方の白骨化の死体が出てきたと。その際には、年金の不正受給が発覚をして、それ以来、全国でこのような問題報道がありました。このような事件は、私は沖縄ではないだろうというふうに思っていました。ところが、県内のその報道で100歳以上の戸籍が1万人を超すという報道がありました。市内においては100歳以上の方が136人、120歳以上が25人、最高齢者が136歳ということで、これは戸籍上ありました。それの実態はどうなのか。今回戸籍以外にその住民票において実態はどうなのか、その辺を伺います。



○議長(呉屋勉君) 市民経済部長。



◎市民経済部長(新城正一君) お答えします。今桃原議員が質問を行っていましたとおり、宜野湾市においては100歳以上の高齢者で戸籍のほうに住所が記載のない者が136人、120歳以上の高齢者で同じく戸籍の付票に住所の記載がない者が100歳以上の136人中26名と。最高齢者が136歳というふうになっておりますけれども、これにつきましては、まず120歳以上の高齢者につきましては、法務省の数値に基づいて法務局の許可を得て高齢者の表示をすると。従来、高齢者を消除、戸籍から消除するのは。ただ、従来でしたら、その身内とかあるいは親戚とか、そういった人たちからの申し出がないと本来は戸籍の抹消はできないのですけれども、これは法務局のその通達に基づいて120歳以上につきましては消除できるということで、今現在その辺は法務局のほうにその訂正の申出書を提出をしまして、そういうふうに抹消の手続をやっているというふうに伺っております。

 あと、本市に住民票登録のある100歳以上の高齢者は、今平成22年8月末現在で32名となっておりまして、これにつきましては介護長寿課の敬老祝金実態調査に基づいてこの32人全員の安否のほうが確認できているということでございます。

 以上でございます。



○議長(呉屋勉君) 桃原功君。



◆12番(桃原功君) 戸籍におきましては、沖縄県においては大戦の戦後処理とか、あるいは戦後、あるいは戦前に移民に行かれたとか、戸籍の処理というのがきちんとできていないということも理解していますけれども、住民票においては今答弁で32名、100歳以上が32名いらっしゃると、これはきちんと確認をされたということを考えると、本市においてはヤマトのような年金等の不正受給はないということで理解してよろしいですね。



○議長(呉屋勉君) 市民経済部長。



◎市民経済部長(新城正一君) 質問にお答えいたします。この件につきましてですけれども、日本年金機構に確認をしましたところ、本市においてこのような不正の受給者はいないということで連絡がございました。以上でございます。



○議長(呉屋勉君) 桃原功君。



◆12番(桃原功君) ありがとうございました。では、最後の大きな2番の質問に移ります。普天間第二小学校の用地取得等の経緯について。なぜ今さらその用地取得について質問なのかということになると思うのですけれども、実はことしの8月18日と2004年10月8日に元市長の安次富盛信さんが新聞に投稿をされています。論壇ですけれども、普天間基地問題で、大きなタイトルはやるべきことは危険除去と。これは、すべて読むことは時間がなくてできませんけれども、要は安次富盛信さんがその普天間はその危険除去が一番真っ先にすべきなのだということをうたっているのです。

 私は、その安次富先生が言われていることは、思想は尊重はいたします。ただ、一つ気になる部分があって、最後のほうで、私が市長在任中、同校、つまり普天間第二小学校を安全な場所に移設する計画を進めてきたが、反対に遭って実現しなかったということが載っているのです。2004年10月8日の基地に隣接している普天間第二小学校近くでヘリが墜落炎上した事故があったとき、同小学校を安全な場所へ移転する計画が防衛庁で進められたが、市民側から基地の固定化につながるとの反対意見が出て実現しなかった経緯があるということで、これが沖縄タイムス、前述のは琉球新報の論壇なのですけれども。ちょっと私もどのような団体が反対運動をしたのか記憶にないのですけれども。

 もう一つ、また産経新聞でもあったのですけれども、これは大切なことなので少し当局のほうに確認をしたいなと思っているのですけれども、これは2010年1月9日、産経ニュースです。米軍普天間飛行場に隣接し、ヘリ墜落で事故の危険にさらされてきた普天間第二小学校の児童、これまでに2回移設計画が持ち上がったが、基地反対運動を展開する市民団体などの抵抗で頓挫していたことが9日、当時の市関係者や地元住民への取材でわかった。市民団体などは反基地運動を展開するため小学生を盾にしていたとの指摘もあり、反対運動のあり方が問われそうだと。ちょっと飛ばします。当時宜野湾市長だった安次富盛信さんによると、安次富さんらは移転先を探したが、確保できなかったため米軍と交渉、約1キロ離れた米軍家族寮、多分キャンプ瑞慶覧のことです、米軍家族寮の軍用地のうち8,000坪を校舎用に日本に返還することで合意、防衛施設庁とも協議して移設予算も確保したとあるのです。これ産経ニュースなのです。

 ところが、市民団体からは、移設は、移転は基地の固定化につながるなどと抗議が殺到した。安次富さんは爆音公害から少しでも遠ざけ、危険性を除去したいと説明したが、市民団体などは命を張ってでも反対すると抵抗したため計画は頓挫したとあるのです。

 もう一つ、最後のほうに、当時市議だった安次富修前衆議院議員は、反対派は基地の危険性を訴えていたのだから真っ先に移転を考えるべきだったが、基地と隣り合わせでもいいということだったと話す。別の市関係者も多くの市民は基地の危険性除去のために真剣に基地移転を訴えたが、基地反対の一部は米軍の存在意識や県民の思いを無視し、普天間飛行場と子供たちを盾に反米のイデオロギー闘争に利用している可能性も否定できないと指摘しているのです。

 このことはだれが反対したのか、市民運動として。このニュースで、論壇で出ているその予算を確保したとあるのですけれども、これは事実なのか、その辺をお伺いします。



○議長(呉屋勉君) 基地政策部長。



◎基地政策部長(山内繁雄君) お答えします。当時基地担当部署がその事務を担当していましたので、私のほうからお答えをします。

 普天間第二小学校は、昭和44年4月に開校します。そういうことで、安次富市長時代に普天間飛行場の近く、教育環境改善のため移設先としてキャンプ瑞慶覧の一部返還を国に要請したと、そういうのがあります。そして、一たんは国から拒否をされますけれども、途中で国が返還をすると、合意すると、了解するということでいろいろ回答もあります。そして、その回答の中に、この現在の普天間第二小学校の用地を普天間飛行場の施設内の用地として併合するという一つの条件がついてくるわけです。そういう内容になっています。

 そして、用地取得の補助要請を何度かやっています。これは安次富さん、それから桃原さんの時代も何度かその国へ補助要請をするのですけれども、当時は130億円と、用地費です。それが国の補助がつかないということが出てきます。その間に、これは平成4年9月ですけれども、第二小学校のPTA会長から市に要請が来ます。9月18日にPTAの臨時総会を開いて、現在の学校敷地を文部省基準に拡張し、校舎、施設、設備等を全面改築することとし、移設を断念することということで市に要請が来ます。そして、平成4年9月に教育委員会から市長に対して劣悪な教育環境からPTAの要請を尊重し、現敷地に改築すべきと決定をし、教育環境整備についての要請が出てきます。そして、平成4年10月にキャンプ瑞慶覧の一部返還の取り下げを結局国に行ったということの経過があります。

 以上の経過からしますと、産経新聞の防衛施設庁とも協議して予算を確保したとの記述です。それから、基地反対運動を展開する市民団体等の反対の事実、そういう確認できる文書がありません。そういうことで定かではないというふうに理解をしているところでございます。



○議長(呉屋勉君) 桃原功君。



◆12番(桃原功君) これ昭和62年8月19日衆議院の沖縄及び北方問題に関する委員会で、当時公明党の玉城栄一委員が質疑しているのです。この中で防衛がどういうふうに答弁しているか、2つ種類があると、補助金において。ただ、この2つの補助金も普天間第二小学校のキャンプ瑞慶覧内に移る予算とは合わないということで答弁しているのです。ちょっと読み上げます。

 現在2つの成果があると申し上げていると思うのですが、過大規模校等の分離にかかわる児童生徒急増町村等公立小学校規模適正化特別整備事業費補助、非常に長い名前ではございますが、要するに過大規模校を分離するという場合、しかも児童生徒が急増する市町村である場合には用地費の補助がある。また、米軍基地に接収された学校用地に係る提供施設代替借用校地購入費補助という制度がございます。このいずれにしても該当する場合には用地費の補助がつきますが、それ以外では用地費の補助というのは難しいわけでございます。普天間第二小学校の場合には、第1の補助要件にも第2の補助要件にも当たっておりませんので、用地費の補助が難しいという状況でございます。これは、当時の沖縄開発庁振興局長、塚越という局長が答弁を玉城栄一公明党の議員に答弁をされています。

 ということは、さっき部長が答弁したように、ここで言う安次富さんがその言われた移設予算を確保したということは事実でないと。もう一つ、私が市民だったらこれは反対しません。ただ、県内移設が条件です、これ、同じように。では、瑞慶覧に移すから普天間第二小学校用地を基地としてまた提供してくれと言われたら私は反対します。

 そういった意味で、移設予算が確保されなかったということを確認してよろしいですか。もう一度御答弁お願いします。



○議長(呉屋勉君) 基地政策部長。



◎基地政策部長(山内繁雄君) お答えします。最終的に、平成4年10月26日付で一部返還についての取り下げを、那覇防衛施設局長あてに取り下げの文書を通知をしております。

 理由としては、4点、5点ほどあります。まず1点目は、第二小学校の移転問題については長年の懸案事項でありますが、キャンプ瑞慶覧の一部を返還し、すべての学校用地を購入することは、当時30億円であったが、現在では50億円から60億円にもなり、一般財源での対応はとても無理であるということ。

 それから、2点目、移転するとなった場合、造成、校舎建築等に日時を要すること。高率補助というメニューの期間に現在地での老朽化している現校舎の環境整備を図る必要があるということ。

 それから、3点目、キャンプ瑞慶覧に隣接して本市の主要幹線である県道宜野湾北中城線があるため、地価が高騰し地主の同意が得られないこと。

 4点目に、当該普天間第二小学校PTA臨時総会の場において、これ以上劣悪な学習環境を子供たちに強いることはできないし、老朽化に伴うモルタルの落下の危険もあり、もろもろの事情をかんがみた場合、現在地での学習環境を整備することの決定がなされたこと。

 そして、5点目に、本市庁議、これは平成4年10月1日です。決定も地域住民の声を大切にし、現在地での環境整備を図ることを最優先したということで、以上の理由からキャンプ瑞慶覧の一部返還については取り下げをしたということでございます。



○議長(呉屋勉君) 桃原功君。



◆12番(桃原功君) 今、部長の答弁で、この部分での彼が論壇で発表した移設予算を確保したということは事実ではないと。つまり先ほどの国会議員の論戦の中で、予算が確保できなかったからその移設ができなかったということで私は理解をして、私の一般質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(呉屋勉君) 以上で、12番 桃原功君の質問を終わります。

 以上をもちまして、本日の全日程が終了いたしましたので、本日の会議を閉議いたします。なお、次の本会議は10月12日午前10時から会議を開きます。本日はこれにて散会いたします。御苦労さまでございました。(散会時刻 午後4時53分)