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鹿児島県 姶良市

平成 26年 12月定例会(第4回) 12月01日−04号




平成 26年 12月定例会(第4回) − 12月01日−04号









平成 26年 12月定例会(第4回)


平成26年第4回姶良市議会定例会議事日程

第4号                       12月1日(月)午前9時 開 議

┌──┬────┬────────────────────────────┬──────┐
│日程│議  案│       議      件      名      │ 備  考 │
│番号│番  号│                            │      │
├──┼────┼────────────────────────────┼──────┤
│ 1│    │一 般 質 問                     │      │
└──┴────┴────────────────────────────┴──────┘

┌───────────────────────────────────────────┐
│             平成26年第4回姶良市議会定例会              │
├────────────────────────┬─────┬────────────┤
│                        │開会(議)│  午前 9時00分  │
│    平成26年12月1日(月)本会議議   ├─────┼────────────┤
│                        │閉会(議)│  午後 2時49分  │
└────────────────────────┴─────┴────────────┘

┌────┬──┬──────┬──┬──┬──────┬──┬──┬──────┬──┐
│出席議員│議席│ 氏  名 │出欠│議席│ 氏  名 │出欠│議席│ 氏  名 │出欠│
│及  び│番号│      │の別│番号│      │の別│番号│      │の別│
│欠席議員├──┼──────┼──┼──┼──────┼──┼──┼──────┼──┤
│    │ 1│峯下  洋 │出 │ 9│犬伏 浩幸 │出 │17│和田 里志 │出 │
│    ├──┼──────┼──┼──┼──────┼──┼──┼──────┼──┤
│    │ 2│萩原 哲郎 │出 │10│本村 良治 │出 │18│森川 和美 │出 │
│    ├──┼──────┼──┼──┼──────┼──┼──┼──────┼──┤
│    │ 3│新福 愛子 │出 │11│小山田邦弘 │出 │19│吉村 賢一 │出 │
│    ├──┼──────┼──┼──┼──────┼──┼──┼──────┼──┤
│    │ 4│竹下日出志 │出 │12│森  弘道 │出 │20│鈴木 俊二 │出 │
│    ├──┼──────┼──┼──┼──────┼──┼──┼──────┼──┤
│    │ 5│堂森 忠夫 │出 │13│渡邊 理慧 │出 │21│湯元 秀誠 │出 │
│    ├──┼──────┼──┼──┼──────┼──┼──┼──────┼──┤
│    │ 6│谷口 義文 │出 │14│堀  広子 │出 │22│上村  親 │出 │
│    ├──┼──────┼──┼──┼──────┼──┼──┼──────┼──┤
│    │ 7│神村 次郎 │出 │15│東馬場 弘 │出 │23│湯川 ?郎 │出 │
│    ├──┼──────┼──┼──┼──────┼──┼──┼──────┼──┤
│    │ 8│田口 幸一 │出 │16│法元 隆男 │出 │24│湯之原一郎 │出 │
├────┴──┴──────┴──┴──┴──────┴──┴──┴──────┴──┤
│          出席  24人       欠席 0人              │
└───────────────────────────────────────────┘

┌─────────┬────────┬───────┬────────┬───────┐
│ 本会議書記氏名 │  事務局長  │ 大迫  久 │  次  長  │ 室屋 和孝 │
└─────────┴────────┴───────┴────────┴───────┘

┌───────┬────┬──────┬────┬──────┬────┬──────┐
│ 地方自治法 │市  長│笹山 義弘 │企画部長│川原 卓郎 │会  計│諏訪脇 裕 │
│ 第121条 │    │      │    │      │管 理 者│      │
│ の規定によ ├────┼──────┼────┼──────┼────┼──────┤
│ る説明のた │副 市 長│大橋 近義 │市民生活│仮屋 隆夫 │消 防 長│岩爪  隆 │
│ めの出席者 │    │      │部  長│      │    │      │
│ の職氏名  ├────┼──────┼────┼──────┼────┼──────┤
│       │教 育 長│小倉 寛恒 │福祉部長│脇田 満穂 │教育部長│小野  実 │
│       ├────┼──────┼────┼──────┼────┼──────┤
│       │総務部長│小川 博文 │工  事│池田 満穂 │水道事業│有村 正美 │
│       │    │      │監 査 監│      │部  長│      │
│       ├────┼──────┼────┼──────┼────┼──────┤
│       │加治木総│木上 健二 │建設部長│岩穴口弘行 │総務部次│恒見 良一 │
│       │合支所長│      │部  長│      │長兼財政│      │
│       │    │      │    │      │課  長│      │
│       ├────┼──────┼────┼──────┼────┼──────┤
│       │蒲生総合│湯川 忠治 │農林水産│安藤 政司 │危  機│堀之内 勝 │
│       │支 所 長│      │部  長│      │管 理 監│      │
│       ├────┼──────┼────┼──────┼────┼──────┤
│       │企 画 部│久保 博文 │農林水産│日高  朗 │総 務 部│松元 滋美 │
│       │次 長 兼│      │部次長兼│      │総務課長│      │
│       │商工観光│      │農政課長│      │    │      │
│       │課  長│      │    │      │    │      │
│       ├────┼──────┼────┼──────┼────┼──────┤
│       │市民生活│小田原 優 │農  業│海老原経記 │総 務 部│竹下  宏 │
│       │部次長兼│      │委 員 会│      │行政改革│      │
│       │生活環境│      │事務局長│      │推進課長│      │
│       │課  長│      │    │      │    │      │
│       ├────┼──────┼────┼──────┼────┼──────┤
│       │福 祉 部│牧之内昌二 │教育部次│外山 浩己 │    │      │
│       │次 長 兼│      │長兼教育│      │    │      │
│       │長寿障害│      │総務課長│      │    │      │
│       │福祉課長│      │    │      │    │      │
│       ├────┼──────┼────┼──────┼────┼──────┤
│       │建 設 部│田之上六男 │教育部次│上田橋 誠 │    │      │
│       │次 長 兼│      │長兼学校│      │    │      │
│       │用地課長│      │教育課長│      │    │      │
└───────┴────┴──────┴────┴──────┴────┴──────┘




               12月1日





○議長(湯之原一郎君) これから本日の会議を開きます。

(午前9時00分開議)             





○議長(湯之原一郎君) 本日の日程は、配付しています議事日程のとおりであります。





○議長(湯之原一郎君) 日程第1、一般質問を続けます。

 まず、13番、渡邊理慧議員の発言を許します。





◆13番(渡邊理慧君)     登      壇 

 皆さん、おはようございます。私は、日本共産党市議団の一人として一般質問を行います。

 11月21日に衆議院が解散され、12月2日の公示、14日投開票の総選挙となりました。安倍首相の経済政策アベノミクスの是非を最大の争点に、第2次安倍内閣の2年間の評価が問われる選挙となります。アベノミクスにより、資産が100億円以上ふえた大株主は、わかっているだけでも100人以上に上ります。一方、庶民には円安による物価上昇が襲いかかり、働く貧困層は1,120万人と格差が広がっています。11月28日には政府の各種経済指標も発表され、総務省の10月の家計調査によると1世帯当たりの消費支出は28万8,579円となり、物価変動の影響を除いた実質で、前年同月費4%減少しました。4月の消費税増税後、7か月連続のマイナスです。

 労働力調査によると、10月の非正規労働者は、前月比で10万人ふえ、1,980万人に達しました。全労働者に占める非正規の割合も、前月より0.3ポイント上昇し、37.5%でした。統計が公表されている2013年1月から比べると、正社員数は38万人減少、非正規労働者は157万人ふえました。非正規比率は、この間に2.2ポイントふえました。

 日本共産党は消費税に頼らず財源を確保するために、能力に応じた負担を求める税制改革と大企業の内部留保の一部を活用して、国民の所得をふやす経済改革を提案しています。

 では、質問に入ります。

 質問事項1、子どもの貧困対策について。

 1、子どもの貧困対策の推進に関する法律は、子どもに対する教育の支援、生活の支援、就労の支援、経済的支援等の施策を講じることを地方公共団体の責務としています。法施行後、姶良市では具体的に、どのような取り組みを進めているかお伺いします。

 2、姶良市の就学援助受給率は、全国や県より低くなっております。保護者負担軽減の対策をどのように考えているかお伺いいたします。

 3、生活困窮者自立支援法が、平成27年4月1日から施行されます。生活困窮家庭の子どもへの学習支援事業を積極的に導入する考えはないかお伺いいたします。

 質問事項2、男女がともに活躍できる市政について。

 働く女性の2人に1人が非正規雇用で、賃金は男性の半分に過ぎません。働く女性の4割以上が、年収200万円以下であります。

 1、妊娠、出産による解雇や長時間労働、保育所不足などが女性の就業継続を阻んでいると指摘されております。子どもを産み、育てながら働き続ける条件づくりをどのように考えているお伺いいたします。

 2、単身女性の暮らしは深刻であり、二十から64歳の勤務世代の単身女性の3人に1人が貧困状態にあると指摘されております。これらの解決のために、姶良市が果たす役割をどのように考えているかお伺いいたします。

 以下は、一般質問の席より質問いたします。





◎市長(笹山義弘君)     登      壇 

 渡邊議員のご質問にお答えいたします。

 ご質問のうち、1問目の子どもの貧困対策についての2点目のご質問につきましては、教育委員会で答弁いたします。

 1問目の子どもの貧困対策についての1点目のご質問にお答えいたします。

 子どもの貧困対策の推進に関する法律は、子どもの将来が、その生まれ育った環境によって左右されることのないよう、貧困の状況にある子どもが健やかに育成される環境を整備するとともに、教育の機会均等を図るため、子どもの貧困対策を総合的に推進することを目的とし、本年1月17日に施行されました。

 本市におきましては、既にひとり親家庭等医療費助成事業、児童扶養手当給付事業、助産施設措置事業、認可保育所における保育料の軽減措置、母子・父子家庭自立支援給付金事業などの支援事業を実施しております。

 今後も、これらの支援事業を実施することにより、子どもが健やかに育成される環境の整備に努めていきたいと考えております。

 3点目のご質問について、お答えいたします。

 生活困窮者自立支援法に基づく事業は、必須事業の自立相談支援事業、住居確保給付金のほか、任意事業として就労準備支援事業、一時生活支援事業、家計相談支援事業、学習支援事業等があります。いずれの事業も、困窮者救済の立場に立った事業であることは認識しているところであります。

 ご質問の学習支援事業は、生活困窮者の自立促進のため、生活困窮家庭の養育相談や学び直しの機会提供、学習支援といった貧困の連鎖防止の取り組みなどの育成支援等であります。学習支援事業の実施にあたっては、教育委員会や学校等の連携体制の構築が、より効果的な実施につながると考えております。

 市といたしましては、本制度の必須事業である自立相談支援事業等を来年度から実施し、その後、他の任意事業の実施を検討したいと考えております。

 次に、2問目の男女がともに活動できる市政についての1点目のご質問にお答えいたします。

 既に就業している人が、妊娠・出産や子育てを理由に離職を余儀なくされている理由の一つには、企業が社会に対して果たす責任の問題もあると考えております。この問題については、多くの企業が、昨今、課題として捉えてきているようであります。

 本市におきましても、指名業者の選定評価に、介護休業や育児休業の制度を設けているかを評点の加算対象としており、このことは企業の意識改革の啓発になると考えております。

 離職理由のもう一つに、核家族化により、子育ての母親への負担が懸念されておりましたが、今や母親一人で育児をするといった状況ははっきりとしてきており、子育てに疲弊していく女性が、精神衛生の面でも支障をきたすケースもあるようであります。そのため、保育所の定員増や一時預かりの体制を今以上に充実させ、育児の負担軽減を図る必要があると考えております。このことは、子育てをする女性が、就労する時間を確保できることにもつながるものと考えております。

 2点目のご質問についてお答えいたします。

 この問題は、身近な問題であると同時に、大きな課題でもあります。これは、社会的構造が原因であり、個人の力ではいかんともしがたい問題であるとも考えますので、行政も何らかの形でかかわり、関係する人たちへの支援ができればと考えております。

 本市では、対象者は異なりますが、相談窓口や就労支援、入居支援などを実施しておりますので、これらの手法を単身女性へも向けられないか検討していきたいと考えております。





◎教育長(小倉寛恒君) 渡邊議員の1問目の子どもの貧困対策についての2点目のご質問にお答えいたします。

 本市の児童・生徒の就学援助受給率は12.7%となっており、近隣市と比較しまして低い状況にあります。

 本市における保護者負担軽減の対策、就学援助の内容としましては、学用品費、通学用品費、校外活動費、修学旅行費、新入学児童・生徒学用品費、学校給食費にかかる費用の補助を要保護・準要保護の児童生徒に行っているところであり、他市と比較しても遜色のない内容となっております。

 今後におきましても、近隣の自治体の実施状況も視野に入れ、関係部署と協議を重ねながら継続していきたいと考えております。

 以上で答弁を終わります。





◆13番(渡邊理慧君) では、まず子どもの貧困対策についてから再質問を行います。

 子どもの貧困というと、まず、どのようなことをイメージされるでしょうか。





◎福祉部長(脇田満穂君) 子どもの貧困ということでのご質問でございます。

 私ども福祉部のほうでは、どうしても窓口のほうに母子家庭の方、来られます。そのような中で、お金のお話とか、そういうのはお伺いしないわけですけれども、保育園の入所、それからあと、5号館のほうにおきます生活保護のほうに来庁される、ご相談される方々、やはりどうしても保育園というところに預けて、次のステップとして働く場所、そういうもの等を求めておられるというようなご様子が伺われます。

 それからあと、できるだけ私たちとしても、いろんな情報等を通じて発信はしてるつもりではございますけれども、各種施策等がどうしてもまだ、皆さん方に周知が入っていないというようなところが、感じるところでございます。

 以上でございます。





◆13番(渡邊理慧君) 貧困には、最低限の衣食住を満たすことができない、例えば家がない、食べ物がないなどの絶対的貧困と、もう一つ、病院に連れて行ってもらえないなどの相対的貧困があると言われています。先進諸国で見られるのは、後者の相対的貧困になります。

 現代の子どもの貧困率は16.3%と言われており、6人に1人の子どもが該当することになります。近年、貧困率が上がっているようですが、どのような原因があると思われますでしょうか。





◎福祉部長(脇田満穂君) ただいま貧困率のお話でしたけれども、先ほども申し上げましたように、福祉部の窓口で確認ができる部分と申し上げますと、やはり母子家庭、そして離職されている、やはりその辺をどうしてもご相談を受ける部分が多ございます。できるだけ、早目に保育園に入所できる、そのような形になればありがたいかなと考えております。

 それから、その比率的なものを申し上げますと、保育所に入所しておられる大体千六百数人の児童がおられるわけですけども、その中で、およそ低所得者という範疇に入るか難しいとこですけれども、およそ300人程度が母子世帯、それからあと、生活保護世帯の範疇に入るかなと思っております。

 以上でございます。





◆13番(渡邊理慧君) このように急増する背景には、政府が進めてきた政策などによって、やはり貧困に格差が拡大してきたことがあるのではないでしょうか。

 平成25年6月に公布された子どもの貧困対策の推進に関する法律では、国と協力しつつ当該地域に応じた施策を策定し、及び実施する責務を有するとなっておりますが、姶良市でも具体的に何か施策を考えるべきではないかと思います。姶良市の状況を把握する取り組みなどはされているでしょうか。