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鹿児島県 伊佐市

平成23年第1回定例会(第2日目) 本文




2011年03月07日:平成23年第1回定例会(第2日目) 本文

               △開  議△(10時01分)
◯議長(山下 親志議員)
 これから本日の会議を開きます。
 本日は、19番 古城 恵人議員より欠席届が提出されておりますので、報告いたします。
◯議長(山下 親志議員)
 日程第1「議案第1号 平成22年度伊佐市一般会計補正予算(第5号)」から、日程第14「諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について」まで、以上、議案13件及び諮問1件を一括議題とします。
 これから議案に対する総括質疑を行う予定でしたが、提出期限までに質疑の発言通告がありませんでしたので、質疑なしと認め、議案に対する総括質疑を終わります。
◯議長(山下 親志議員)
 次に、議案の委員会付託省略についてお諮りいたします。
 ただいま議題となっております「議案第1号」から「議案第8号」及び「議案第21号」から「議案第25号」並びに「諮問第1号」、以上、議案13件及び諮問1件については、会議規則第37条第3項の規定に基づき、委員会付託を省略したいと思います。
 これに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(山下 親志議員)
 異議なしと認めます。
 したがって、ただいま申し上げました議案13件及び諮問1件については、委員会付託を省略することに決定しました。
◯議長(山下 親志議員)
 これから「議案第1号」について討論を行います。
 討論はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(山下 親志議員)
 討論なしと認めます。
 討論を終わります。
◯議長(山下 親志議員)
 これから採決します。
 本案は起立により採決します。
 「議案第1号 平成22年度伊佐市一般会計補正予算(第5号)」を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
    (賛成者起立)
◯議長(山下 親志議員)
 起立多数です。
 したがって、「議案第1号」は原案のとおり可決されました。
◯議長(山下 親志議員)
 これから「議案第2号」について討論いたします。
 討論はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(山下 親志議員)
 討論なしと認めます。
 討論を終わります。
◯議長(山下 親志議員)
 これから採決します。
 本案は起立により採決します。
 「議案第2号 平成22年度伊佐市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)」を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
    (賛成者起立)
◯議長(山下 親志議員)
 起立多数です。
 したがって、「議案第2号」は原案のとおり可決されました。
◯議長(山下 親志議員)
 これから「議案第3号」について討論を行います。
 討論はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(山下 親志議員)
 討論なしと認めます。
 討論を終わります。
◯議長(山下 親志議員)
 これから採決します。
 本案は起立により採決します。
 「議案第3号 平成22年度伊佐市老人保健特別会計補正予算(第2号)」を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
    (賛成者起立)
◯議長(山下 親志議員)
 起立多数です。
 したがって、「議案第3号」は原案のとおり可決されました。
◯議長(山下 親志議員)
 これから「議案第4号」について討論を行います。
 討論はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(山下 親志議員)
 討論なしと認めます。
 討論を終わります。
◯議長(山下 親志議員)
 これから採決します。
 本案は起立により採決します。
 「議案第4号 平成22年度伊佐市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)」を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
    (賛成者起立)
◯議長(山下 親志議員)
 起立多数です。
 したがって、「議案第4号」は原案のとおり可決されました。
◯議長(山下 親志議員)
 これから「議案第5号」について討論を行います。
 討論はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(山下 親志議員)
 討論なしと認めます。
 討論を終わります。
◯議長(山下 親志議員)
 これから採決します。
 本案は起立により採決します。
 「議案第5号 平成22年度伊佐市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)」を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
    (賛成者起立)
◯議長(山下 親志議員)
 起立多数です。
 したがって、「議案第5号」は原案のとおり可決されました。
◯議長(山下 親志議員)
 これから「議案第6号」について討論を行います。
 討論はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(山下 親志議員)
 討論なしと認めます。
 討論を終わります。
◯議長(山下 親志議員)
 これから採決します。
 本案は起立により採決します。
 「議案第6号 平成22年度伊佐市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)」を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
    (賛成者起立)
◯議長(山下 親志議員)
 起立多数です。
 したがって、「議案第6号」は原案のとおり可決されました。
◯議長(山下 親志議員)
 これから「議案第7号」について討論を行います。
 討論はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(山下 親志議員)
 討論なしと認めます。
 討論を終わります。
◯議長(山下 親志議員)
 これから採決します。
 本案は起立により採決します。
 「議案第7号 平成22年度伊佐市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)」を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
    (賛成者起立)
◯議長(山下 親志議員)
 起立多数です。
 したがって、「議案第7号」は原案のとおり可決されました。
◯議長(山下 親志議員)
 これから「議案第8号」について討論を行います。
 討論はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(山下 親志議員)
 討論なしと認めます。
 討論を終わります。
◯議長(山下 親志議員)
 これから採決します。
 本案は起立により採決します。
 「議案第8号 平成22年度伊佐市水道事業会計補正予算(第3号)」を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
    (賛成者起立)
◯議長(山下 親志議員)
 起立多数です。
 したがって、「議案第8号」は原案のとおり可決されました。
◯議長(山下 親志議員)
 これから「議案第21号」について討論を行います。
 討論はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(山下 親志議員)
 討論なしと認めます。
 討論を終わります。
◯議長(山下 親志議員)
 これから採決します。
 「議案第21号 伊佐市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について」を原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(山下 親志議員)
 異議なしと認めます。
 したがって、「議案第21号」は原案のとおり可決されました。
◯議長(山下 親志議員)
 これから「議案第22号」について討論を行います。
 討論はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(山下 親志議員)
 討論なしと認めます。
 討論を終わります。
◯議長(山下 親志議員)
 これから採決します。
 「議案第22号 伊佐市特別職の職員の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(山下 親志議員)
 異議なしと認めます。
 したがって、「議案第22号」は原案のとおり可決されました。
◯議長(山下 親志議員)
 これから「議案第23号」について討論を行います。
 討論はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(山下 親志議員)
 討論なしと認めます。
 討論を終わります。
◯議長(山下 親志議員)
 これから採決します。
 「議案第23号 伊佐市職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(山下 親志議員)
 異議なしと認めます。
 したがって、「議案第23号」は原案のとおり可決されました。
◯議長(山下 親志議員)
 これから「議案第24号」について討論を行います。
 討論はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(山下 親志議員)
 討論なしと認めます。
 討論を終わります。
◯議長(山下 親志議員)
 これから採決します。
 「議案第24号 伊佐市特別会計条例の一部を改正する条例の制定について」を原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(山下 親志議員)
 異議なしと認めます。
 したがって、「議案第24号」は原案のとおり可決されました。
◯議長(山下 親志議員)
 これから「議案第25号」について討論を行います。
 討論はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(山下 親志議員)
 討論なしと認めます。
 討論を終わります。
◯議長(山下 親志議員)
 これから採決します。
 「議案第25号 伊佐市土地開発基金条例の一部を改正する条例の制定について」を原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(山下 親志議員)
 異議なしと認めます。
 したがって、「議案第25号」は原案のとおり可決されました。
◯議長(山下 親志議員)
 これから「諮問第1号」について討論を行います。
 討論はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(山下 親志議員)
 討論なしと認めます。
 討論を終わります。
◯議長(山下 親志議員)
 これから採決します。
 「諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について」を適任とすることに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(山下 親志議員)
 異議なしと認めます。
 したがって、「諮問第1号」は適任とすることに決定しました。
◯議長(山下 親志議員)
 日程第15「議案第9号 平成23年度伊佐市一般会計予算」から、日程第31「議案第30号 本城校区集会施設の指定管理者の指定について」まで、以上、議案17件を一括議題とします。
 これから、施政方針及び議案17件に対する総括質疑を行います。
 通告に基づき、順次、発言を許します。
 まず、16番 森山 善友議員の質疑を許可します。
 森山 善友議員。
◯16番(森山 善友議員)   登  壇
 おはようございます。通告に基づき、質疑を行いたいと思います。
 今回の私の質疑は施政方針についてでございます。
 まず初めに、基金の考え方について、施政方針をされました市長のほうにお伺いをするわけでございますが、合併前、財政課長の口からつい出ておりました、「数年後には大口市も財政破綻をするであろう」と。合併して1年ぐらいはやはり同じようなことを言われておりました。非常に厳しい国の財政状況等を踏まえての財政課長の説明であったろうかと思いますが、平成22年度、そしてまた今年度の基金につきましては、相当な額の積み立てができております。しかしながら、基金そのものに余り偏り過ぎると、やはり地域の活性化が失われるおそれもありますので、基金について、市長がどのようなお考えを持っていらっしゃるのかお伺いをしたいわけでございます。
 将来増えるであろう施設の改修や更新に向け、これらの財源確保として基金設立を行ってまいりますというような御説明でございますが、新しい基金等を創設される予定なのかどうか、まずお伺いをしてみたいと思います。
◯市長(隈元 新君)   登  壇
 新しい基金の創設は考えずに、財政調整基金として増やしていくという、そういう考えでおります。今は私どもが基金を積める非常に特別な時期だというふうに考えております。これが2年後、3年後も同じように続くということはとても考えられませんので、できるだけ多くの財政調整基金を用意しておくということが大切だろうと思います。目的を単一にする特別な基金というのではやはりいざとなったときの使い方に使いにくさがございますので、財政調整基金ということでさせていただきたいというふうに考えております。
 これは伊藤知事も常々おっしゃっていますし、私どもの市長会でもそのようなことが話題になっておりますので、しばらくはこの方向で進めさせていただきたいと考えております。
◯16番(森山 善友議員)   登  壇
 議長、済みません。ちょっとメガネを取りに行ってきます。(「はい。」と呼ぶ者あり……議長)
 財政調整基金ということで、今年度の予算の中にそのような基金創設の枠がございましたので、私もそうではなかろうかと思っていました。
 そこで、総体的な14ほどの基金の中で、23年度は最終的に50億相当の基金が──財政調整基金としては41億ぐらいですか──あるわけですけれども、市長としては、これは数値的に見てどのくらいまでの基金ということで……。多ければ多いほどいいんですよね、貯金ですから。しかしながら、先ほど申しましたとおり、やはり地域の活性化等を考えたときに、ほかを削って基金に回すというようなことを余り行われると、そういうことが起こり得ると思いますが、財政調整基金としてどのくらいというふうに考えていらっしゃるのか。
 伊佐市の平成22年度から平成26年度までの集中改革プランの中の最終的手法ということで述べられているのは、「高齢化や人口減、景気の低迷による税収の減と地方交付税の減収は明らかです。現在の財政運営の手法は、この財源不足について財政調整基金などを取り崩したり、赤字地方債となる臨時財政対策債を発行するなどして財源を捻出しています。今回の中長期財政計画では、臨時財政対策債の発行は平成26年度以降ないものとして策定しました。故に、歳入身の丈に合った予算規模に努めるとともに、基金繰入金も計画的な事業の執行と予算規模を考慮しながら、節度ある基金繰り入れを計画しなければなりません。まず歳入については……」云々とあります。それから、将来の課題に対応できる財政運営としては、「臨時財政対策債の発行を平成25年度までとする条件下で策定しましたが、今後の財源不足を解消するための手段としては基金を活用するしかありません。しかし、基金総額にも限りがあり、節度ある基金の取り崩しが求められます」、「交付税についても地方交付税算定替えの特例期間が合併後7年間で終わり、その後5年間かけて地方交付税が段階的に減少していくことや、臨時財政対策債の元利償還金の財源を後年度の普通交付税に算入され実質的な交付税額が目減りすることなどを考慮すると、交付税についても期待薄であり財源不足が予想されます」ということで、今、一番懸念されているのは、平成31年度、このころまでに基金の枯渇が見られるんじゃないかということで、財政課長の説明では、そうならないように約20億程度は平成31年度までには基金を積み立てておきたいということでございますが、市長としては、数字的なものとしてはどのようなお考えなのかお聞かせを願いたいと思っております。
◯市長(隈元 新君)   登  壇
 平成31年に目標20億というのはその時点で試算していた数字でありますけども、どれぐらい積んでいけばいいかというのの上限はないわけでありまして、交付税がどの程度交付されるかということにもよりますが、2年後、3年後というのが今のような感じで交付税が交付されるということは望み薄であろうということで、今、財調で41億7,000万見込んでおりますが、これがいつ取り崩しが始まるかというのも、再来年ぐらいからなるかもしれませんし。ですので、これをどこまで積むかという目標はないわけであります。
 経済対策について、財調を積むということで公共事業等に一般財源としてお金を使わないわけだから活性化に影響があるというような御指摘もいただいておりますが、その件に関しましては、20年度から22年度に至るまでの国の経済対策というのをうまく活用してそれらの課題は解決してきております。
 例えば、体験住宅や小・中の耐震の診断、文化会館の防水、あるいは学校のICT、ヘリポート、あるいは携帯の不感エリアの解消、給食センター、市道舗装、側溝の改良とか、小学校のプールとか、あるいは、本年度はきめ細やかな交付金というのが1億1,500万入っております。
 そのように、今まで、20年度が地域活性化・生活対策臨時交付金がございましたし、21年度は地域活性化・公共投資策臨時交付金、あるいはきめ細やかな臨時交付金というのがありまして、活性化のほうにはそれらの交付金というのを適宜、振り向けて公共事業等はやりながら、なおかつ交付税をできるだけ節約して財政調整基金のほうに積んできたのの結果が41億7,000万というふうに御理解いただければいいと思います。
 したがいまして、今後、このような経済対策が打たれない時期が来ましたら財政調整基金を取り崩してそれに充てるということになりますので、年々、この額が減っていくということになります。
◯16番(森山 善友議員)   登  壇
 今、市長がおっしゃるとおり、国の抱える借金等を考えますと、やはりそのツケがいつか地方に回ってくるであろうということは十分考えておかなきゃならないわけであります。そうなったときに、施政方針で市長が述べられたとおり、今、市が保有、管理をしている建物等、これの補修というのはやはり行っていかなければならないわけですので、それなりの基金は必要になってくるだろうと思います。
 そこで、この件について最後にお伺いをいたしますが、特定公有財産の取得資金は、最初の説明では庁舎建設ということで基金を積み立てるということでございますが、今回、5,000万ほどかけて庁舎の耐震補強をされますが、前も同僚議員が質疑か質問をされたんですが、これはあくまでも庁舎建設のための基金なのかどうかお伺いをしてみたいと思っております。
◯市長(隈元 新君)   登  壇
 これは耐震の工事をやるのとは全く別個のものでございまして、庁舎を建設する目的で基金を造成しております。
◯16番(森山 善友議員)   登  壇
 次に、施政方針の5ページで述べられておりますTPP関係に関しての産業の振興でございますが、「今後想定される政府のTPP加入問題に対応するため、効率的な経営体制や収益性の高い生産体制を推進、担い手等への支援、新たなビジネスの開発の促進等により生産性の高い産業づくりを目標に各施策を展開いたします。
 特に伊佐米の推進は、安全・安心を基本にした「品質の良い米・うまい米・そして売れる米づくり」を推進することが不可欠で、地域ブランドとして確立させ、今の厳しい時代を生き抜く切り札として育て上げます。これについては、チャレンジ基金を活用し販路拡大に向けての情報収集などの取り組みを始動するとともに、市が率先して、生産者、集荷業者と一体となり、生産者など売り手とホテルやレストランなど買い手を結び付け、独自のルートを開拓してまいります」というように施政方針で述べられているわけでございますが、まず、このTPP加入問題について、昨年度、菅総理が発言された時点と様子が少し違ってきているのかなという気はしております。
 昨夜も前原外務大臣がおやめになられましたし、今の政権与党・民主党さんのほうでなかなかこの実現に向けて足踏みをされているような気配もいたしますが、市長としては、今のところ、このTPP加入についてはどのように受けとめていらっしゃるのかお聞きしてみたいと思います。
◯市長(隈元 新君)   登  壇
 TPPに関しましては、範囲の広い問題でありまして、私どもとしてはとかく農業の方面からこれを考えておりますが、もっと領域は広いのだと思いますが、とりあえず農業を考えました場合は、やはり制度というのがある程度しっかりしなければ、今の状態でTPPが導入されますと、農業は壊滅的な状態になってしまうだろうというふうに予測しております。
◯16番(森山 善友議員)   登  壇
 今、ここで、施政方針で市長が述べられているところのこのような米に関して、あるいは農産物に関して、いわゆるPRをして売りに出ていくというようなことは今までもずっとやってこられたわけですね。市場に行ってお願いをする、あるいは、いろんなイベントに伊佐米等、商品を持っていってPRをしてくる、そういうことはずっとやってきたわけですが、今度の場合は、7月から産地の表示がなければレストランやホテルなどでも食料品として出せないということが決まるということでございますので、恐らくそういうふうになると思いますけれども、市長のこの考えというのは、今のところ、具体的にどこのぐらいまで考えていらっしゃるのか。レストランやホテルに直接出向いて、そしてPRをしてこられるのか、あるいは、何かそういうイベント等でこれをPRされていくのか、市長の今の考えというものをお聞かせ願いたいと思います。
◯市長(隈元 新君)   登  壇
 TPPの問題とは少し重なる点もありますけども、TPPの対策としてこのような販売政策をするというような直接的に関連があるということではありませんので、そのことをお断りしてお答え申し上げたいと思いますが、カボチャにしましても、ネギにしましても、あるいは和牛にしましても、今までの販売、活動というのは、いわゆるイメージを高めるための市場との交渉だったわけですけども、今回、米に関しまして消費拡大というのを主眼として販売、PRしていこうというのは、より具体的にターゲットを絞りまして、そこに米や、あるいは米の加工品を販売していこうという、そういうふうに御理解いただければいいのじゃないかなと思っております。
◯16番(森山 善友議員)   登  壇
 施政方針に対する私の質疑がちょっとまずかったようでございます。確かに、私はTPPに関して通告書を出しておりました。単刀直入に申しますと、実際、農業をやっている私からすると、こういうやり方では、TPPにもし加入されたら、その対策としては十分でないどころか、とても太刀打ちできないだろうということを申し上げたかったわけでございます。販売体制等については今までもやってきましたし、そう大きく変わることはないだろうし、そう急に伊佐の産物をということもないだろうと思います。
 TPP問題に関しては、以上で終わりたいと思います。
 次に、10ページに示されております「いさジュニア検定」についてお伺いをいたしてみたいと思います。
 「「いさジュニア検定」と、「いさジュニア俳句コンクール」を新たに実施いたします」と。これは教育関係でございますが、今までの中でこういうような施政方針が示されたのは私は余り記憶にないわけですが、非常にすばらしいことだなと思っております。
 今までの施政方針の中では、大体、ハード面的なものは予算化されて実施されてきておりますね。平成21年度の施政方針の中では県がドクターヘリの用意があるということ、それに向けられてヘリポートの建設を22年に実施されておりますし、また、おぎゃー献金のところにできました施設も──これは建材を使ったところの施設ですが、これも施政方針で述べられて、実行されているわけでございます。
 そういう中で、この教育関係について、いさジュニア検定といさジュニア俳句コンクールをされるということ、これは予算も60万ぐらい組んであるわけですが、これは私は伊佐の今の児童生徒を育てていく上では大きなものになっていくんじゃないかと思っております。
 そこで、まず、いさジュニア検定ということについて、これは学力検定だと思いますが、どのような方向、どのような検定をされるのか、今の市長の考えをお伺いをしてみたいと思います。
◯教育長(森 和範君)
 伊佐に育ち、これからの時代を担う山坂達者な児童生徒を育成するためには、時代を超えて変わらない価値あるものである郷土の伝統や文化を生かした特色ある教育を進め、みずから学び、みずから考える力などの豊かな人間性、たくましく生きるための健康や体力をはぐくむ必要があります。
 いさジュニア検定、いさジュニア俳句の二つの新規事業は、郷土の伝統や文化を生かした特色ある教育の一環であり、伊佐の子どもたちに、知識や技能はもちろん、学ぶ意欲や思考力、判断力、表現力を含めた確かな学力と感動する心など、さらに豊かな人間性を育てることを目標として実施するものであります。
 このいさジュニア検定と申しますのは、小学校の3・4年生で使用します『のびゆく伊佐市』という社会科の副読本がございますけれども、これを公式テキストとしての問題を作成して、それを試験を実施して検定していくものでございます。
 ジュニア俳句は、伊佐市内の小・中・高校生から俳句を募集して、これを検定していくものでございます。
◯16番(森山 善友議員)   登  壇
 これは学力検定ということになるわけですが、俳句についてはまた後でお聞きいたしますが、内容的にはどのようなものか、そこをちょっと教えてください。
◯学校教育課長(前原 孝二君)
 お答えいたします。
 先ほど教育長が申しましたように、『のびゆく伊佐市』というものを公式テキストとしております。この『のびゆく伊佐市』につきましては、昨年度の3月に議員の皆様方にもお配りをしたものでございます。この中からの出題ということになります。
 この中には、伊佐市の自然や文化でありましたり、市役所の行政的な仕組みでありましたり、また歴史でありましたり、そういうものがふんだんに入っている資料でございます。これは小学校3・4年生で学習をしておりますので、小学校の4・5・6年生向けにこのテストを実施したいというふうに考えているところでございます。
 以上でございます。
◯16番(森山 善友議員)   登  壇
 ジュニア検定は非常にいいものだというふうに思えるわけです。
 それと、いさジュニア俳句コンクール。人間というのは、自分の表現というのを出したいけどなかなか出せないというのがあります。市長なんかはよく薩摩狂句あたりで新聞紙上等に出されているわけですが、その表現の一つとして俳句があったり、短歌があったりするわけですね。ですから、子どものころからこういうことを行っていると、恐らく表現を出しやすいんじゃないかな、出せないときには俳句でというようなことになるんじゃないかなと思って、私はこれは伊佐の教育を非常に大きく変える一つになるんじゃないかなという気がしております。
 というのは、子どもがやると、保護者がやるんですね。保護者がやると、地域の話題になって、地域でやり出すということになる。このいさジュニア俳句コンクールが大きく広がって、伊佐の教育そのものが変わっていくんじゃないかなという気がしております。そんなにお金もかからないでできることだと思っております。
 俳句というと、あれは季語、季節とかがありますよね。五・七・五ですか。私も早速、一つ考えてみたんですが、これはTPP関係やら、米の値段が下がっている、あるいは日本の食料自給率がひょっとすると14%ぐらいになるんじゃないかなと非常に危惧されている観点から、やや盗作ですが、ちょっと一句つくってみました。「終戦日 米三合の 重さかな」という句でございます。終戦の喜びが大きいのか、米三合のほうが喜ばれたのか、その当時のことはそういう状態じゃなかったのかなというふうに……。やや盗作ですよ。そういうふうに詠みました。
 ぜひこのジュニア俳句、いさジュニア検定を必ず成功させて、伊佐の教育の向上のために頑張っていただきたいと思います。
 以上で総括質疑を終わります。
◯議長(山下 親志議員)
 以上で、16番 森山 善友議員の質疑を終わります。
◯議長(山下 親志議員)
 次に、20番 岩元 克頼議員の質疑を許可します。
 岩元 克頼議員。
◯20番(岩元 克頼議員)   登  壇
 それでは、質疑をさせていただきます。通告のとおりでありますが、一通り読んでみます。
 初めに、「議案第17号 伊佐市総合振興計画の策定について」、お尋ねをいたします。
 1番目に、これは旧大口市、旧菱刈町を含めてですが、市街地商店街の再生をどのように実現するかについて、基本構想、基本計画の中からそれぞれ示していただきたいと思います。
 また、現在のこのことに関する実施計画というものが明らかにされていないわけですが、3年分あるとは申しませんが、上位計画の実現のための実施計画案は既にここ1、2年分は用意されているんじゃないかというふうに思います。また、今回の23年度一般会計予算についてもそういったものの中から組まれているんじゃないかと、そういう想像をしているわけです。そういうことで、お答えをいただければなと思います。
 基本構想につきましては、ざっと読んで見て、もう少し具体的に、幅を持たせて書かれたほうがよかったんじゃないかという印象を持ちましたが、そういうことでお尋ねしているわけです。
 次に、過去に行いました土地区画整理事業について、里南、大口駅前となされたわけですが、それぞれの総事業費をお示しいただきたいと思います。
 2番目には、「議案第9号 平成23年度伊佐市一般会計予算」ですが、伊佐米の販売推進について、次の点にお答えいただきたいと思います。
 今年度(平成22年度)産米につきましては、伊佐市で2,810ヘクタールの作付、収量のほうが1万5,100トンということで統計資料では伺っているわけです。それで、今回、伊佐米をブランド化して売るという目的で総額1,300万円の予算の措置がなされておりますので、これらの内容について、まずは説明をいただきたいと思います。
 そして、2番目には、販売促進の目標値──目標値というのは書き方も悪かったかもしれませんが、いわゆるブランド米としてこれからどの程度売っていかれるのかということであります。販売数量、あるいはそれによる販売額、それから、これによる生産者の所得といいますか、米販売による収入というのはどういうふうになっていくのだろうかということで、それぞれ目標を掲げておられると思いますから、お示しをいただきたいというふうに思います。
 3番目には、販売促進の体制及び伊佐米の流通経路というのは、どういうことで消費者に届けられていくのかということで、その姿を示していただきたいと思います。
 4番目に、市長が言っておられる地域ブランドというのはどういうものですか。ひとつ、その内実をお示しいただきたいと思います。例えば、鹿児島県には鹿児島ブランドといって認証基準があったり、いろいろやっておられますね。こういう一定の基準があったりするものか。米で言うと、栽培技術の水準を高めたり維持するために必要な技術上のクリアしなきゃならない基本的な問題なんかもあると思います。そういったこともなければ全国に名をはせるブランド、そういうものには到底ならないだろうと思いますので、ここは具体的に説明していただければと思います。
 2番目には、商工費に市街地商店街活性化事業ということで1,300万円が措置されています。この予算の内容が市街地活性化にどうつながっていくかにつき、以下の点についてお尋ねをします。
 まずは、市街地商店街活性化事業の今回の事業費の内容。
 それから、次も似たようなものですが、1,300万円の対象となる事業はどういうものかということであります。
 3番目に、補助対象となる事業が既に予定があるとすれば、その内容も明らかにしていただきたいと思います。
 4番目、商工会や商店街の皆さんとの話し合いの状況。これは何といっても地元といろいろ話を積み重ねてきた結果のことであると思いますので、その状況もお知らせください。
 5番目には、市街地を活性化させ、にぎわいを取り戻すためにほかにどのようなことを検討してこられたのかということであります。最近、市街地、特にふれあいセンター付近、あの辺に立って感じますのは、まちの雰囲気といいますか、随分元気がなくなってしまったなということであります。行事なんかがありまして、ふれあいセンターや元気こころ館というようなところにはよく大勢の人が見えるわけです。しかし、終わるとクモの子を散らすように帰っていかれるということで、まちにおける回遊性というのはほとんどなくなってきたなと。しかし、これは大変深刻な問題でありますから、こういうことを聞いているということであります。
 6番目には、全国の先進事例で調査した経緯があると思います。皆さんが一番、商工行政というものを担任してやっておられるわけですから、私たち以上に神経をとがらせ、深く悩んで研究、検討をされてきたと思います。それらの先進事例の中で調査した経緯があれば、どういうことをこれまで調査を行ってきたのかということをお知らせをいただきたい。
 合併前の平成19年の8月でしたけれども、当時の大口市議会に経済厚生委員会というのがありました。私もその中に籍を置いておりましたので、8月28日だったと思いますが、その日は地場産業の調査に行きましょうと言ってみんなで小さい工房やらを見させてもらいました。その後、地図を持ってまちを歩きました。区画整理事業が済んだ後がどうなったかなということで、ちょうど、今度、この事業を当てはめるような区域でした。そこをみんなで歩きながら1軒1軒ずっと見たわけですが、たしか28軒の閉じた店があったと思います。駐車場の利用状況なんかも見ましたけれども、買い物というよりは、ちょうど便利がいいのでそこへとめてあると。市もたくさん駐車場を貸しておりますからね。そういうところもそういう状況だったなと今考えていますが、やはりこの問題はどこかで本気で取り組んでいかないといけないのではないかというふうに思います。
 次に、3番目には、「議案第11号 平成23年度伊佐市介護保険事業特別会計予算」であります。介護に関する状況について、以下の点についてそれぞれ説明していただきたいと思います。
 1番目に、介護保険給付費の推移というのがどういうふうに動いているか。2番目に、現在の第1号及び第2号被保険者数。3番、伊佐市の年齢4区分人口。直近のものをお知らせいただきたいと思います。4番目、伊佐市の高齢者数及び率の推移。どういう変化を遂げてきているかということです。5番目、要支援、要介護の認定状況。数ですとか、率ですとか、そういうものを示していただければと思います。6番目、市内介護施設の設置状況と入所の状況はどういうふうになっているかお知らせください。7番、入所待機者の状況。8番、当面の介護施設の整備計画。9番、各種統計、指標から見た本市の介護需要予測と、施設やマンパワーなど供給サイドの対応力についてどのような見解を持っておられるかお示しいただきたいと思います。
 4番目、「議案第16号 平成23年度伊佐市水道事業会計予算」についてお尋ねします。
 1番目に、建設改良費でありますが、この中の配水設備事業費の内容をお知らせください。
 2番目に、水源地整備事業があります。これについては、用地買収目的、地目ごとの筆数と面積、またその使用目的、山野水源地の整備に要する総事業費は幾らと想定しているか、それから、事業完了の時期はいつか、新配水池の標高、容量及びこれによる給水区域や給水戸数はいかほどの拡大ができるかということであります。
 2番目に、債務負担行為について措置されていますので、お尋ねします。
 配管マップシステム事業ということでありますが、事業の内容、このシステム導入に至った経緯、平成23年度、24年度、25年度の各事業年度においてどういうことをされるのか、その内容について、それから、契約の方法、以上の諸点についてお答えをいただきたいと思います。
◯市長(隈元 新君)   登  壇
 多岐にわたっておりますので答弁漏れ等があるかと思いますし、介護保険等につきましては、担当の職員のほうから間違いのない詳細な数字等を一括してお伝えさせていただきたいと思います。
 それでは、1点目の市街地の再生、基本構想についての御質問でございますが、今回の議会に御提案申し上げております基本構想を審議、議決いただきましてから参考資料としてお出ししております基本計画の中をごらんいただき、そして、それらを御審議いただいた後に実施計画案というのを示すわけでございますので、まだ23年度まではこの実施計画の具体的な案を私どもが持っているということではございません。今回、御認定いただいてから、1年間かけまして、24年度からスタートする実施計画というのを上位計画に基づいて構築してまいりたいと思っております。
 土地区画整理事業につきましては、大口里南地区の土地区画整理事業が昭和48年に始まり、昭和55年に完了いたしまして、7年の歳月で14億2,000万円でございます。駅前地区土地区画整理事業が昭和55年に始まりまして平成10年、17年の歳月で100億5,300万円の事業費でございます。
 続きまして、伊佐米の販売促進についてでございますけども、総額1,300万円の予算の内訳でございますけども、地域振興推進事業、これは県単でございます、これが270万円、50%の助成をいただいております。それから、重点分野雇用創出交付金、これは国庫でございます、これが512万4,000円、100%の助成をいただいております。そして、チャレンジ基金500万円を加えまして、総額1,300万円の内訳でございます。歳出につきましては、賃金と旅費と需用費等が主な内容でございます。需用費の中に試食米用の米として330万円ほど予定しておりますし、旅費として440万余りを計画しております。
 この販売促進の目標値についてございますけど、販売数量と販売額につきましては、これから協議会の中で検討しながら決めてまいりたいと思っております。
 3番目になりますけど、この販売促進の体制というのを、JA、米の集荷業者を含めて協議会を発足させたいと思っております。伊佐米の流通経路につきましては、パールライスとかそういう形で流れていく今までのJAを通した流通経路とは違う形で、新たな経路を探したいと思っております。
 これらによる生産者の所得の変化につきましては、向上させていく予定としか今のところは申し上げられない現状でございます。今のままの農家の販売体制をしていたら所得は上がらないというふうに認識しまして、それを向上させていくにはどういう方法があるかということで今回このような事業になったわけでございます。
 ブランドについての物の考え方でございますが、ブランドは物の価値、これは食味とか栄養等の品質が確立されているということ、そのためには何かしらのクリアする基準というのが具体的になければいけないと思いますが、今のところ、それをうちがどういう数値を基準としているかということはまだ確立しておりません。また、地域の自然的、歴史的な関連性もなければ、これはそこの地域を代表するブランドと言うには少し力不足かなと思いますので、そういう条件も必要かと思います。また、当然、適切な表示やパッケージデザイン、こういうことにマーケティングする方々のお考えを入れながらやっていくというのも大事なことだと思っております。
 いずれにしましても、ブランドはやはり消費者の信頼によって成り立つわけでございますので、かつてすし米として関西で評価されていた伊佐米というのが、当時は数値的な基準はなかったものと思いますが、信用によってブランドというふうに言われていたんだと思います。これからはやはり数値によってもそれを示していかなきゃならないと思っていますので、このあたりも検討してまいりたいと思います。
 ただ、今回は消費拡大をねらっての伊佐米の販売推進でございますので、消費拡大をするためには、まずは伊佐米の均一性──おいしくない米がその中にまじりますと、数値で示す以前の問題のところで選別にかけられますので、信用を失いますので、今回はまずそのあたりから、耕作する場合の基準等をもあわせて考えていかなければならないというふうに考えております。
 次に、商工費についてでございますけども、活性化事業の内容でございますけども、これは合併浄化槽新設・改修補助金の予算額として1,000万円、空き店舗の活用補助金として300万円、この二つの補助制度で構成している事業の内容でございます。
 対象となる事業でございますが、伊佐市に新規事業所及び店舗を設置する企業及び個人といたしております。これは対象地域を指定しております。2番目に、製造小売業、サービス業、飲食店、小売業、旅館・ホテルを対象としておりまして、住宅や貸し家やマンションなどは対象としておりません。3番目に、建物に占める事業所及び店舗の面積割合を2分の1以上としております。また、商工会への加入を条件としております。そして、なおかつ浄化槽設置・改修工事を地元の業者が行うことというふうにしております。
 補助対象候補となる事業は個別にはまだ予定されておりません。ただ、今申し上げました基準を満たす対象者が申請されれば、それを審査させていただいて決定するということになります。
 商工会や商店街の皆さんとの話し合いの状況ですけど、これは2月下旬に商工会と本補助金事業の実施についての打ち合わせをしまして、空き店舗の状況についても情報をいただいております。商店街の皆さんには、商工会を通じて周知していただく予定にしております。事務の流れとしましては、申請受け付けを商工会、地域振興会で行いますが、浄化槽新設・改修補助金、空き店舗活用補助金の両補助金とも商工会の同意を受けることということにしております。
 5番目でございますけども、商店街活性化のさまざまな施策を講じて行かなきゃならないわけでございますけども、商店街の活性化につきましては、どうしてもやはりその主体となられる商工会、おのおのの商店の方々が中心となって事業を展開していただきたいと常々考えております。そのような事業に関しましては予算的な支援はいつでも行う用意があるということで、昨年は歳末の大売り出し抽選会などのイベントの展開も私どものほうから促したわけでございますけども、その計画書が上がってきませんでしたので、そういうこともできませんでした。また、口蹄疫で疲弊した商工会の活性化を図るべく、県の補助金を活用しましてプレミアム商品券の事業を行いましたし、それに対しての事務費も助成を行っております。
 そのように、提言をもとにしてこちらが予算を用意していくということはこれからも変わらないことでございますので、やっていきたいと思います。実際、お金はかけずに活性化の一環として、今、商工会が「さげもん祭り」もなさっております。昨日は雨も降りましたが、お訪ねになっている方々も結構いらっしゃったように思われました。また、あすからはふれあいセンターで冬の写真展というのを行いますので、多くの方々にお越しいただくようにというふうに考えております。
 やはり、この「さげもん祭り」などが一番典型的にみずから──これは商工会の女性部が中心になっておやりになっていますので、こういうのでにぎわいが少しでも取り戻せればと思っております。鹿児島あたりからも見に来ていただいているというのを昨日も聞いております。今度の12日、13日の春の市には、大変狭いところにたくさん人がお入りになるとせっかくのさげもんが傷んだりするんじゃないかというような、そういう御心配もなさっていましたので、やはり青年部や女性部の、そういう主体的な活動が今後も望まれることだというふうに思っております。
 先進的な例は、空き家店舗の活性事業につきましては、今、県内で類似事業を行っているのは6市ございます。また、この商工事業所に対する浄化槽新設改修に対する補助金制度は今のところはないようでございますので、伊佐市が最初の取り組みだと思います。
 研修をさせていただいたのは、鹿児島市の頑張る商店街支援事業、あるいは鹿屋市の空き店舗対策事業、阿久根市の空き店舗対策、あるいはイベントに対する補助、出水市の空き店舗再開事業奨励金、薩摩川内市の空き店舗改装費補助金、奄美市はお訪ねするまでにはいきませんですけども、資料等で問い合わさせていただいて、空き店舗対策事業、そういうところをも研修させていただいたり、参考にさせていただいたりして行ってまいりました。
 続きまして、介護保険に関しましては、1から8まではかなり数字的なものがございますので、課長のほうから実績の資料を見ながら答弁させていただきたいと思います。私は8番目の当面の介護施設の整備計画と9番目の対応力について答弁させていただきたいと思います。
 当面の介護施設の整備計画は、第4期介護保険事業計画──これは平成21年から23年でございますが、当初はグループホーム3ユニット27床、小規模多機能型居宅介護が1カ所、特定施設入居者生活介護が18人でございます。
 このうちグループホーム2ユニットにつきましては、林商事により本年4月から開設されます。これは21年度の公募による施設でございます。グループホーム残り1ユニットにつきましては、待機者が増えてきているため計画を変更しまして、平成22年度に1ユニット増やしまして2ユニットを公募しまして、平成23年度に開設するということにしております。
 また、平成21年当初の公募で辞退がございました小規模多機能型居宅介護1カ所──登録定員25名でございますけども──につきましても、今回、公募しまして、平成23年度開設を目指しております。今後、高齢者施設委員会において応募者の事業等の説明、プレゼンテーションを受けまして、委員会の意見を参考に事業所を決定していく予定でございます。
 特定施設入居者生活介護18人につきましては、県知事指定権限になりますが、申請は出ているそうでありますが、まだ着工の様子がございませんので、本年度もあと1カ月でございますけども、今後の推移を見守るということになります。
 9番目の介護需要と施設やマンパワーなど供給サイドの対応力についてでございますが、介護認定者の増加に関して、軽度者につきましては介護予防事業や在宅支援サービスをもとに対応することになります。ホームヘルパー、居宅支援サービス事業所の充実を図り、また、引き続きホームヘルパーの養成のための資格取得の受講費用の支援を行うということにいたします。
 ひとり暮らしの高齢者や高齢者のみの世帯の介護支援として次期の介護保険制度改正で議論されていますが、24時間対応の定期巡回、随時対応型サービスや医療と介護の複合型サービスについても必要性が高いと考えます。ほかに、介護職員等による在宅での痰吸引や経管栄養などの医療行為についても議論がされているところでございます。
 認知症高齢者の見守り、あるいは認知症を正しく理解するための認知症のサポーターの養成も引き続き講座を行ってまいります。課長のほうが正確に数字を持っていると思いますが、今現在で700人ぐらいのサポーターが養成されております。
 介護度の重度化というのが今後、顕著にあらわれてくるのではないかと思いますので、その対応としては、元気な高齢者、虚弱な高齢者、要支援1または要支援2の軽度の高齢者、要介護1及び要介護2の中度の高齢者、要介護3以上の重度の高齢者、それぞれの状態に応じて在宅を基本にサービスを提供し、介護者の環境や重度化した段階で施設サービスに展開できるのが最善だと思っております。
 やはり施設サービスへの待機というのは増える傾向にはなると思いますが、できるだけそのスピードを緩やかにするための健康講座や元気な高齢者づくりというのが必要であるというふうに考えております。
 続きまして、水道事業会計でございます。
 事業の内容と事業費でございますが、配水設備事業の職員二人分の給料などの人件費が1,165万1,000円、配水設備に係る材料費が60万円、配水設備に係る工事請負費が4,850万円、それに負担金が160万円でございます。
 用地買収の目的についてでございますが、山野水源地整備に伴う送水ポンプ室、配水池の移転及び水源地への進入路設置を目的として買収するものでございます。
 地目ごとの筆数、面積、使用目的につきましては、課長より答弁いたさせます。
 山野の水源地に要する事業費としましては、今のところは4億5,000万程度というふうに見込んでおります。完了の時期としましては、最低限、28年度には間に合わせなければいけないかなというふうに考えておりますが、地元集落との話し合い等を続けながら協議してまいりたいと思います。
 給水戸数、配水池の標高、容量云々につきましては、課長のほうから答弁いたさせます。
 債務負担行為についてでございますが、この事業に至りましたのは、現在使用中のマッピングシステムというのがございますが、これが大口市時代の平成14年度に導入したものでございまして、道路台帳を背景に本管の情報のみが記載されております。画面で管路の位置及び材質、口径、施工年度を確認できますが、新路線データについては水道課での対応ができないためデータ追加を委託して行っておりますが、常に最新の状況にはないということでございます。それと、菱刈地区につきましては紙ベースでの保管状況ですので早急なデータ化が必要であるという、こういうことからこれに取り組んだわけでございまして、23年度、25年度というふうに一応、年度を区切りながらやっておりますが、細かな内容につきましては課長のほうから答弁いたさせます。
 契約の方法等につきましては、これと同じ事業じゃないんですけども、平成19年度から順次導入を図ってきました水道料金システム及び企業会計システムの選定というのがありました。この配管マップシステム等も連動できる機能を含めて企画提案で業者を選定した経緯がございますので、これらから、地方自治法施行令の第167条の2第1項第2号の「その性質又は目的が競争入札に適しないものをするとき」に当てはまることから、現時点では契約方法については随意契約になると思っております。平成23年度の早い時期に再度、選考委員会を立ち上げて、随意契約が適正であるかどうか検討いたします。また、適正であると認められた場合は、事業年度が3カ年にわたるため、債務負担行為による契約を締結することになります。
 そのように、まだ決定はしておりませんが、事業の内容からしまして、やはり成果を十分に検証できる形での契約にしなければ後もっての不都合が起こる可能性があるというふうに考えております。
 以上でございます。
◯長寿支援課長(宮原 孝文君)
 それでは、市長の答弁に補足して御説明いたします。
 まず、介護保険のほうの1番目、介護保険給付費の推移について、制度開始から3年度ごとに申し上げたいと思います。
 平成12年度──制度初年度ですけれども、21億9,767万円、平成15年度、24億5,964万円、平成18年度、23億3,504万円、平成21年度、26億919万円。ちなみに、21年度決算を初年度、平成12年度で割りますと1.19倍になります。
 次に、2番目の現在の第1号及び第2号被保険者数についてお答えいたします。
 65歳以上でございます第1号被保険者につきましては、1万344人でございます。失礼しました、これは平成23年3月1日現在になります。40歳から64歳までになります第2号被保険者につきましては、9,726人でございます。合計で2万70人でございます。
 3番目の御質問の伊佐市の年齢4区分別の人口の直近のものでございますが、平成23年3月1日現在、住民基本台帳人口による資料でございます。まず、14歳未満の年少人口3,423人、11.4%でございます。15歳から64歳までの生産年齢人口1万6,113人、53.9%でございます。前期高齢者(65歳から74歳まで)4,024人、13.5%です。後期高齢者(75以上)6,331人、21.2%でございます。合計人口が2万9,891人です。
 次に、4番目の伊佐市の高齢者数及び率の推移について申し上げます。
 ちょうど25年前、昭和60年の資料から申し上げたいと思います。昭和60年に高齢者数が7,096人でございました。このときの高齢化率が18.9%でございます。20%を超えましたのは平成2年の国勢調査ですが、8,311人、23.0%でございます。30%を超えましたのが平成12年の国勢調査ですが、1万4,095人でございます。このとき高齢化率31.3%でございます。直近の平成22年の3月末現在で高齢者数が1万619人でございます。このときが最高で、35.1%の高齢化率でございました。
 数字的には平成19年の1万825人をピークに、それ以降、高齢者数については実数では減少をしております。分母であります総人口が減少している関係がありまして、高齢化率については高くなっている、実数ではだんだんだんだん減少しているというのが実情でございます。
 次に、5番目の要支援、要介護の認定状況について御説明いたします。
 平成23年3月1日の認定者数でございますが、1,695人です。このうち第1号被保険者が1,654人、第2号被保険者が45人でございます。ちなみに、1,695人のうち要支援の認定が366人、要介護の認定が1,329人でございます。認定率につきましては、第1号被保険者の認定者数を第1号被保険者で割った数ですが、16.0%でございます。平成20年度から認定者、認定率とも増加傾向にございます。
 6番目の市内介護施設の設置状況と入所状況について御説明いたします。
 介護老人福祉施設──特別養護老人ホームでございますけども、設置につきましては2カ所、定員が210人でございます。ほぼ満床状態でございます。介護老人保健施設──俗称老健と言っていますが、これが1カ所、定員が117人。これも満床でございます。それから、介護療養型医療施設──普通の医療病院のベッドの中に介護型の療養病床を持っているところでございますが、これが3医療機関ございます。定数が56床でございます。それから、小規模多機能型居宅介護が1カ所ございます。登録定員が25人でございます。認知症対応型共同生活介護──俗称グループホームでございますが、これが8事業所、13ユニットの114でございます。先ほど市長の答弁でございましたとおり、林商事のほうのグループホームができますので、もうすぐこれにプラス18というふうになります。利用につきましては、ほぼ満床状態でございます。
 7番目の入所待機者の状況について申し上げます。これについては、2月の状態での資料でございます。
 特別養護老人ホームについては、先ほど申し上げました210床に対して5人の待機がございます。介護老人保健施設につきましては、3人の待機がございます。それから、介護療養型、小規模多機能型居宅介護については、両方とも待機者はございません。認知症対応型共同生活介護(グループホーム)については、38人待機者がございます。
 以上で説明を終わります。
◯水道課長(兵底 透君)
 それでは、市長の答弁に補足して説明をいたします。
 まず、建設改良費のロの地目ごとの筆数と面積、使用目的について説明いたします。全部で5筆ありまして、一つずつ説明いたします。
 田の1,709平米については水源地への進入道路及び駐車場、田の1,352平米につきましては送水ポンプ室及び受水槽設置、山林875平米につきましては水源地への進入路設置及び水源林を目的としております。それから、山林が2筆あります。480平方メートルと479平方メートル。これにつきましては、配水池設置を予定しております。
 それから、ホの新配水池の標高、容量及びこれによる給水区域や給水戸数はいかほどのものとなるかにつきましては、新配水池の標高は旧配水池と同じ高さの258メートル前後で、容量は、140立方メートルが二つありまして、合計の280立方を一つのタンクの1,000立方に増量いたします。現在の給水区域は、小川内、石井、渕辺、小木原地区を除きました山野地区及び平出水地区で、平成22年度4月時点で給水戸数777戸、給水人口約1,845人でありますけれども、供用開始後の予定では、当面、給水区域を小木原中、小木原下、小木原東、春村、下牛尾、郡山まで拡張し、給水戸数を約1,070戸、給水人口を2,600人と予定しております。
 続きまして、配管マップシステム事業につきまして、まず、事業内容でございます。
 上水道の配管台帳の維持管理を支援するシステムで、詳細情報を画面上でスムーズに引き出すことができるようになります。現在、本管情報に加え、各戸の引き込み等の図面化及び給水申請書をデータ化し、図面表示ができるようにいたします。新規路線及び新規住宅については水道課での追加を可能にしまして、最新の情報を保持できるようにいたします。平成19年度から順次導入を行ってきました水道料金システム及び企業会計システムとデータを連携することで管理係、工務係での情報共有が図られ、業務効率の向上が図られます。
 続きまして、ハの平成23年度、24年度、25年度各事業の内容につきまして説明いたします。
 各年度の事業内容についてでありますけれども、現在ある資料、管路・給水台帳、工事台帳を整理いたしまして、取り込み作業と確認作業が主な内容になります。一部整理と取り込みは業者作業になりまして、整理と確認は市の作業となります。
 平成23年度の市側の作業といたしましては、菱刈、大口両地区の台帳を整理します。次に、業者は地図化されていない菱刈地区の分の管路の整理を行い、取り込みを開始いたします。次に、給水台帳、工事台帳を順次、取り込みます。市はその後、菱刈地区の管路の取り込み分について、確認作業をいたします。
 平成24年度の業者作業は大口地区の取り込み作業になりますけれども、市の作業は、菱刈地区の給水台帳及び工事台帳の取り込み分と大口地区の管路の取り込み分を順次、確認いたします。
 最終年度の市側の作業は、大口地区の給水台帳、工事台帳の取り込み分の確認作業になります。業者は修正事項を訂正し、最終調整いたします。なお、取り込んだ分から供用開始をいたします。
 以上で補足説明を終わります。
◯20番(岩元 克頼議員)   登  壇
 市街地の活性化事業については、基本構想も今度の予算も全く同じことを聞いているわけですけれども、先進事例の調査なんかも少し紹介されましたが、少々のことをしてもこの商店街というのは簡単に再生できないんじゃないかと、そう思っていらっしゃるんじゃないですか、皆さんも。どういうことをやっていけばいいとお考えになったのか、そこを聞きたかったわけです。簡潔でいいですから、考えをお聞かせください。
 この基本計画の中でも、やっぱり地元の商店の皆さんの企画立案に応じて対応したいというような記述がされていますね。私はそれはそれで当然のことだと思いますが、ただ、考えなければいけないのは、土地の所有の問題ですとか使用の問題、こういう問題をどういうふうに整理したらいいのかとか、いろんなことがあります。
 それから、国の事業などもどんどん取り込まなければいけないんですが、今の商店街の形態ではこれはできませんね。法人化しておりませんから。やっぱり最終的にはそういう責任のある運営の主体というのを確立していかないといけないというわけですよね。商店街振興法の中にきちっと位置づけられていますから、そういうものを目指すべきであろうと私は思っているわけです。そうでなければ難しいですね。今出されている空き家商店の活性化事業なんかは国の補助事業であるわけですよ、実際は。だから、そういうものも実際にはできないわけです。それで単費でやらなきゃいかん。こういうふうになっていますので、せっかく振興計画をつくりますから、そこはひとつ、大きい展望を持って、そういうふうに進めていただきたい。この点については一言コメントをいただきたいと思います。
 米の販売──ブランド化を目指してきたのは、ネギやら、カボチャやら、それからゴーヤとか、いろいろあったんですね。あの辺はどうなっていますかね。今度は全く見えないわけですが。それから、ブランドというのはいわゆる銘柄ですが、どういうふうにしたら銘柄確立に、伊佐米というのがどこでも通用するようになる生産の体制ですね。売り方は大体わかりましたけれども、もうちょっとそこを簡潔に説明してください。
 集落営農組織なんかがあるわけでしょう。法人化したのはないと思いますが、任意の集落営農組織は今幾つありますか。それらがしっかり取り組まないと難しいと思います。それについても簡潔にお答えください。
 それから、水道の関係は、随契と。企画立案で募集して、今、1社を考えていらっしゃるんでしょう。しかし、世の中にはこういうたぐいの事業ができるところはたくさんあるんですよ。システムエンジニアというのは大概そういうことを皆こなせるわけですので、一言、随契でやられると言いますが、念のために聞いておきたいんですけど、企画立案を出してくれ、提案をしてくれと言って投げられたのは何社だったんですかね。それはちょっとお答えください。今後、指名委員会等で検討されるということですが、あの規模の水道事業で3,800万というのはやっぱり大金だと、こう思わんないかんと思いますので、その点はお答えをいただきたいと思います。
◯市長(隈元 新君)   登  壇
 基本構想においては商店街の構想だけで提案しておりますが、基本計画のところでも参考資料としてお出しさせていただいておりますが、やはり私どもとしましては、地元商店の提案、工夫なさることへの支援をしていくということに尽きると思います。その中でも、商工会がどのような市街地の商店街にするのかということを出してもらわないことには、私どももどういう資金を引っ張ってくればいいかということにもならないわけです。そういう大きなことだけでもなくて、小さなことから提案を出すようにこちらも促しているんですけども、なかなかそれがうまく機能していないということは感じておりますので、そのあたりの意識改革等々をもやっていかなければならないというふうに考えます。行政がやればやるほど頼られてしまうという悪い循環が起こっているというような、そういう感じもしておりますので、みずからの工夫というのを打ち出していただくようにこれからも指導してまいりたいと思います。
 ブランドにつきましては、確かに、ネギ、あるいはゴーヤとか、かつてはもっとありましたけども、今回の場合は伊佐米に限ってやっていくということで考えております。
 集落営農等については課長のほうで答弁いたさせますが、今、地元の商店街が伊佐米をどれぐらいお使いになっているかということも調査はしておりますが、そういうことから、伊佐米がブランドであるということの前提としては、まず地元の飲食業が伊佐米を使う比率を上げていくという、そのことが大事でありまして、それと、均一性をとる、おいしくない伊佐米がまじらないようにするということがまず当面のブランド化の課題、というよりも、しなければいけないことだろうというふうに考えております。
 この水道課の業者数等については課長のほうから答弁いたさせますが、やはり水道会計というのは独立採算企業会計をやっておりますので、確かに3,000万余りというのは大金でございますので、これをいつの時点で取り組むかということで、今までの企業会計の運営のあり方で健全性を保っておりまして、私どもとしましては山野の配水池が主に大きな投資でございますので、これは企業会計的にはそれと並行してやれるというふうに考えましたので、3カ年の事業としてやらせていただくという決定をさせていただいたわけでございました。
◯農政課長(田中 淳一君)
 先ほどの生産組織の関係でございますが、集落営農、そして作業受委託部会、いろいろございますけども、この中で永池のエコファーム永池が農業生産法人という形で今活動をしているところでございます。そのほかに東市山、下市山、篠原地区、そういった集落営農を進めながらやっているわけですが、数的にはいろいろございますけども、私たちが今、表にまとめている10ぐらいの営農組織の中でやっているところでございますので、今後、こういう営農組織の立ち上げ、そういったのについてもまた検討させていただきたいと思っております。
◯水道課長(兵底 透君)
 平成19年度に料金システムの導入を図ったわけなんですけども、そのときは料金システムと企業会計システム、そしてマッピングシステム、これらを含めた提案型のプロポーザル方式で導入を図ったわけなんです。そのときの業者が今、料金システムを導入しております業者であります。これについては6の業者が提案をしております。
 ただ、議員が申されますとおり、今の時点では随契というのを思っておりますけれども、再度、提案型を調整というか、もう一度見直しまして、どこかできる業者があるんじゃないかということを確認をいたします。
 ただ、現時点では、三つのシステムを重ねた業者は一つであります。ですから、この業者がここに入れれば、九州では最初の導入になるということになります。3年間にわたり事業を行いますので、最初に契約をいたしますこの契約がなるべく安価になるように、再度、勉強したいと思っております。
 以上でございます。
◯議長(山下 親志議員)
 以上で、20番 岩元 克頼議員の質疑を終わります。
◯議長(山下 親志議員)
 次に、13番 柿木原 榮一議員の質疑を許可します。
 柿木原 榮一議員。
◯13番(柿木原 榮一議員)   登  壇
 総括の3人目でございますが、平成23年度施政方針についてと、「議案第9号 平成23年度伊佐市一般会計予算」、それに、「議案第26号 伊佐市立学校給食センター条例の一部を改正する条例の制定について」を質疑させていただきます。
 まず、施政方針についてでございますが、参考資料の2ページの公営住宅、橋梁などの老朽化が進む主要公共施設についてを議題とさせていただきますが、「特に耐震を優先し、計画的に公共施設の長寿命化を図ってまいります。さらに、安全の備えとして(中略)財源確保として基金積み立てを行ってまいります」とありますが、危険度の考え方、財源をいかほどと推定されているのかお伺いいたします。
◯市長(隈元 新君)   登  壇
 私はこの御質問の理解が少ししにくかったんですけども、この危険度の考え方というのが、いわゆる建物の危険度というふうに考えるのが順当なのか、その前の文章のところに「財源の確保と基金積み立てを行うとあるが」ということでありますので、いわゆる財政的な危険度という考え方なのか、ちょっと私としてはどちらに考えたらいいかと思いましたけど、一応、流れからしましたら、建物、橋が老朽化しているから、その危険があるのでその財源確保をどうするのかというふうに理解させていただいているんですけども、それだとすればの話で答弁させていただきますけども、現在、市内に橋梁というのは283あるわけですけども、この中で151の橋を長寿命化の修繕計画数と考えておりますので、それ以外ののは通常の維持管理というふうにして位置づけております。
 危険度につきましては、橋梁につきましては健全度という指数がございますので、これが100が良好で、ゼロが著しく性能が低下しているという、になります。それで、健全性の判定は、健全度が60点というのを鹿児島県が採用しておりますので、これを目安としております。
 概算の事業費につきましては、県内の事業例を参考にしますと、1橋当たり2,000万程度で5カ年ということで、10橋を計画したとき2億円というような見込みをしております。
 公営住宅につきましては、昭和56年6月の耐震基準の改定に伴いまして、共同住宅3階建て・床面積1,000平米以上で、該当する団地は西水流の団地でございます。ほかの団地については耐震基準を満たしております。西水流団地にしましても、平成8年度に鹿児島県建築士事務所協会に委託しまして耐震診断を行って、結果としましては合格基準に達しております。また、建設工事は鹿児島県の標準設計図を使用しておりますので、同じ県営住宅の耐震診断結果も判定値を満足しているということから、この耐震については補強の必要はないというふうに判断しております。
 このことから、公営住宅につきましては、長寿命化計画案──平成23年度から平成32年度まででございますけども、劣化防止、耐久性の向上を改善する長寿命化型、及び水洗化等の居住性の向上型を前期5年間において計画しております。
 概算事業費としましては、前期5年間を個別改善事業として約1億4,000万円、後期5年間には建てかえ事業として約9億7,000万円、10年間で総事業費は約11億1,000万円と見込んでおります。
 これが危険度に対しての計画でございます。
◯議長(山下 親志議員)
 ここで、質疑の途中ではありますが、しばらく休憩します。なお、再開は午後1時からとします。
               △休  憩△(11時53分)
               △再  開△(13時00分)
◯議長(山下 親志議員)
 休憩前に引き続き会議を再開します。
 今期定例会の会議録署名議員として8番 井上 光一議員を指名しましたが、午後より欠席のため、新たに会議録署名議員を指名します。
 お諮りします。
 会議録署名議員の指名を日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(山下 親志議員)
 異議なしと認めます。
 したがって、会議録署名議員の指名を日程に追加し、直ちに議題とすることに決定しました。
 会議録署名議員に、新たに10番 鶴田 公紀議員を指名します。
◯議長(山下 親志議員)
 総括質疑を続けます。
 13番 柿木原 榮一議員。
◯13番(柿木原 榮一議員)   登  壇
 市長の答弁の中で公共住宅は耐震の危険度のあるところはないということで安心したところでございますが、庁舎とか学校の場合はIs値で表示されておりますが、橋梁のほうから質疑をさせていただきます。
 強度が100からゼロということで、このうちの60点ないのが151あるということで報告を受けましたが、この60点というのはどのくらいの耐震ができる数値であるんでしょうか。
 それと、橋梁のところで、土台から補強をしなきゃならないところは何カ所あるのか。また、5年間の間に一応、10基したいということでしておられますが、この辺の場所と、23年度、24年度、25年度ぐらいで結構でございますので、どことどこをしたいか、その辺を答弁してください。
◯建設課長(若松 学君)
 お答えいたします。
 全体で283橋ある状況であります。その中で点検をするのが151橋ということで市長のほうで答えましたけれども、23年度から計画に入ります。でありますので、60点というのは鹿児島県が定めている数字でありまして、それを参考にして、60点以下の場合について修繕計画をするということになります。場所とか橋の名前というのはまだ、23年度に調査した結果で今後、計画するということになります。
 それから、健全度の60点については、部材──下部工、上部工、それから基礎とかいう、そういう部分について、損傷についての点数、損傷評価点というのがありまして、それに基づきまして、それを100点から減点することによりまして、その点数が60点以上であれば修繕の必要はない、60点未満であれば修繕の計画をするということであります。ですので、橋梁の場所の特定は今のところできていない状況です。
◯13番(柿木原 榮一議員)   登  壇
 23年度からということですが、危険度の高いところは大体わかっておられると思いますが、10カ所ということも一応入れられていると思います。どのような危険度があるのか、また、残りの141カ所はどのような感じになっていくのかお知らせください。
◯建設課長(若松 学君)
 ただいまの状況では、どこが危険であるというのは答えることができない状況であります。
 予定額の財源といたしましては、総合振興計画の中でも5年間のうちに10橋という目標値を立てておりますので、10橋修繕したときに、市長が言いましたように、2億円程度必要じゃないかという考え方で答えを出したところであります。
◯13番(柿木原 榮一議員)   登  壇
 これは一応、工事費ですよね。調査はまだしていないということなんですね。それが順序的に本当にいいのかなと思っていますが、その辺はどうでしょうか。
◯財政課長(寺師 良一君)
 財政計画上の予算配分として、今、1億円程度配分しているところでございます。
 以上です。
◯13番(柿木原 榮一議員)   登  壇
 調査の費用も、じゃ、その中に入っているわけですか。それと、整備の場所がわかったら一番よかったんですが、これも一応、また起債の限度額等もあると思います。その辺の関係がわかりましたら……。何%ぐらいの起債をしていかなきゃならないのですか。
◯建設課長(若松 学君)
 調査費につきましては、23年度で要求をしております。経費の中身といたしましては、102橋が概略診断で1橋当たり4万円、それから、詳細点検を10橋する予定でありまして、1橋当たり40万円ということで、社会資本整備交付金での補助事業として800万円程度を要求してあります。
◯13番(柿木原 榮一議員)   登  壇
 私は一応、調査が済んで工事に入っていくのかなという感じを受けましたのでいたしております。今からということですね。それぞれに委員会があると思いますので、詳細には委員会等でまた答えてください。私はその委員会にはおりませんので、よろしくお願いいたします。
 それと、企業立地雇用促進係を新設されましたが、2ページに「積極的な企業誘致活動や地域雇用の確保を推進する」とありますが、積極的な企業誘致活動の方法、また考え方を具体的にお願いいたします。
◯市長(隈元 新君)   登  壇
 先ほどの橋梁のことについてでございますけども、施政方針に述べますのはその方向性を示しておりますので、具体的な工事の計画があって決定したのを前提として出しておりませんので、この2ページの言葉の使い方としましても、「計画的に公共施設の長寿命化を図ってまいります」という、この計画的にする前の段階の調査ということでございますので、施政方針の場合はどうしても言葉による施政方針になりますので、なかなかそこのところの具体的な例が出せないということは御理解いただきたいと思います。
 それでは、ただいまの質問でございますけども、積極的な活動の方法、考え方がこの新しい係を設置したということと理解していただければというふうに思います。
◯13番(柿木原 榮一議員)   登  壇
 だけど、市長、危険度があると認めておられるからやっぱり調査の関係もされているわけじゃないですか。
 それと、今まで企業誘致活動もされておいでですが、今度の積極的な誘致活動との違いをちょっと御答弁願います。
◯市長(隈元 新君)   登  壇
 今までは兼務でやっておりましたのを、二人の独立した専任の係にするということが積極的な形だというふうに御理解いただきたいと思います。
◯13番(柿木原 榮一議員)   登  壇
 なかなか中身が見えませんね。企業誘致活動もされるわけですが、今までも県の企業誘致課とかそういうところの情報収集もやられたと思うんですが、そういうのが目に見えませんし、この企業誘致の数値目標も見えていないところですが、今までみたいな感じで上京され、また関西に行かれ、企業を回って、それだけじゃだめだろうと私は思います。どのような企業誘致活動になるのか、具体的にお示しください。
◯市長(隈元 新君)   登  壇
 専任の二人の職員が毎日、企業を訪問させていただくということになります。
◯13番(柿木原 榮一議員)   登  壇
 確実なもの、実をとらなきゃ何も……、ただ上辺だけの今までの活動と一緒かなという感じがいたします。
 では、次に移ります。
 3ページに「地域にあるヒト・モノ・カネ(人材・資源・財貨)の活用と地域循環を」と書かれておられますが、特に「地域循環」というところをお示し願えたらと思います。
◯市長(隈元 新君)   登  壇
 地域循環というのはいろいろあろうかと思います。例えば、農業の分野で言いましたら、堆肥センターに畜産の廃棄物を出しまして、それが農地に返って、そこでまた有機栽培がされていくという、これも地域循環だろうと思いますし、また、福祉の分野で申し上げれば、准看護学校を支援することにおいて人材が育って医療機関あるいは福祉機関に就職し、あるいは教育を受け、そこで市民の方をケアさせていただいて、そしてそれで生活が成り立っていくという、こういうのが循環だというふうに思います。
 そういう具体的な例は数を挙げたらたくさんございますので、そういうふうに御理解いただければと思います。
◯13番(柿木原 榮一議員)   登  壇
 今、人材と資源は言われましたが、財貨の方面はどんな具体的な案がありますか。例えば、プレミアム商品券を発行したり、伊佐市内のお金が外に出ないような施策でもありますか。
◯市長(隈元 新君)   登  壇
 行政としての財貨は国による交付税、それに市民の市税ということになりますが、先ほど循環の関係で申し上げたことにしますと、就職することによって、そこで給料をいただかれるわけです。これは民間から職員に対して払われる財貨ということになります。そういうことを循環させていくというふうに御理解いただければと思います。
◯13番(柿木原 榮一議員)   登  壇
 通り一辺倒の答弁になっているかなと思いますが、次に移ります。時間ももう20分過ぎます。
 3ページに「本年度の代表的な課題としてはブランドの基幹となる伊佐米の販路拡大などがあり」とありますが、JA北さつまとの関係、また自由米、いろいろの関係で規制があると思いますが、この辺の規制緩和も出てきたと思いますが、具体的な販路はあるのか。330万と言われましたかね、さっきの同僚、岩元議員の消費で。そうしますと、五千何百円としたときに600袋になるんですかね。
 それと、5ページの「生産者など売り手とホテルやレストラン」は、具体的な販路があるのかですね。それと、生産者などから買い上げてと言いますが、北さつま農協との関係はどのようになっていくのか。また、個人から買い上げるとかということで説明を受けておりましたが、これはどのような生産者から買い上げをなさるのかお聞きいたします。
◯市長(隈元 新君)   登  壇
 JA北さつまとの関係については、特別問題はございません。伊佐につきましては、伊佐独自の米に関する施策というのはしばらくの間は北さつまとは切り離して考えるようになっております。また、個人から買い上げると言いましても、それは協議会をつくりまして、その協議会を通して個人から買い上げるという形をとらせていただきたいと思っております。
◯13番(柿木原 榮一議員)   登  壇
 岩元議員、また森山議員がTPP問題から質問されましたが、本当に販路の拡大、付加価値のある米のPRができていけばいいと思いますが、その施策をまたお願いいたします。
 12ページの「「総合振興計画」を作成する中で、伊佐市の持っているすばらしい資源にも気づきました。それらを十分に活用していない現状もあります」とありますが、どうして気づかなかったのか、また十分に活用できなかったのか、お願いいたします。
◯市長(隈元 新君)   登  壇
 気づかなかったという、こういう表現が正しかったかどうかはわかりませんが、気づいていないことも幾つかやはり見受けられたということを表現したかったわけであります。何にしてもそうですけども、やはり後から気づくもの、新しく発見するものというのは、例えば、歴史上のことを考えても、坂本龍馬一つをとらえても、新撰組一つをとらえても、そのときは知っているつもりでも、後でまたドラマ化されて新しいことを知るということがあります。こういう文章の場合、やはりそれと同じような考え方というふうに理解していただければありがたいと思います。
◯13番(柿木原 榮一議員)   登  壇
 時代的なものから持ってこられましたけども、やっぱり気づくのが遅いのかな。また、今言われたように、見る面が違ってきたのかなと思いながらお聞きしているところです。施政方針をなされましたので、ぜひ一つでも実ができるように、施政方針が結果につながっていくようにお願いいたします。
 では、「議案第9号 平成23年度伊佐市一般会計予算」から参ります。
 緊急雇用創出事業で固定資産土地評価基準見直しに6名ほど雇用をされて2,200万計上してありますが、専門性が問われると思いますが、どのような資格の方を雇用されるのか、基準の見直しで税収の見通しはどうなるのかお知らせください。
◯市長(隈元 新君)   登  壇
 今回の固定資産の土地評価基準の見直しに際しての緊急雇用創出事業でございますが、この中で新規の地元雇用6人分を人件費として予定しております。これにつきましては、従来の緊急雇用の道路作業員を雇用したり、そういうのとは違う性格のものになります。国の施策が、このような形で雇用をすれば人件費は見ますよという、そういう緊急雇用創出事業ということになっております。それをこの固定資産土地評価基準見直しに活用させていただくという事業になります。
 税収につきましては、今回の業務委託は伊佐市内の固定資産の土地の評価基準を統一することから、税金への影響額は把握していないところでございます。
◯13番(柿木原 榮一議員)   登  壇
 固定資産の基準の大体の見通しはついているんだろうと思いますが、25年だったですか、合併協議でしたいということでありましたが、基準額が高くなって税収が上がる場合、急激な税収の上がりはやっぱり市民は嫌ってくるだろうと思います。
 それと、たしか見直しは平成21年度だったですかね、税金の。また3年ごとの見直しが今度は24年になりますが、これを比べて、混乱にならないような施策があるのかお伺いいたします。
◯市長(隈元 新君)   登  壇
 混乱にならないようにしようというふうに思いますが、まずこの調査をさせていただいて、従来とどの程度の差になるのかを把握してから検討することになると思います。
◯13番(柿木原 榮一議員)   登  壇
 仮定の話は市長は嫌っておられるようでございますが、余り税収が高くなるようだとやっぱり段階的な税にできるような方向をとっていただきたいと思います。
 それと、2点目に入ります。
 魅力ある高校づくりを進める事業に対し、100万円、掛ける3校(大口高校、伊佐農林高校、明光学園)の補助金を交付し、生徒数の増加を図るとのことでしたが、制約とか他の成果の基準があるのかどうか、その辺をお尋ねいたします。
◯市長(隈元 新君)   登  壇
 特に制約はございません。また、ほかのところを参考にした成果の基準というのも設けておりません。
◯13番(柿木原 榮一議員)   登  壇
 いろんなのは見ていないということですが、当然、報告書というのはとられるでありましょうと思いますが。それと、いろんな補助金の配付をされたときには、返還とか、そういう規定もございますが、そういうのも全然考えていないということですね。それと、学力等の関係とかスポーツ、そういうのには高校のほうで対処されるということでございますか。
◯市長(隈元 新君)   登  壇
 返還の規定も設けておりません。
 それから、スポーツに関しましては、九州大会あるいは全国大会レベルののはまた別の点で考えて、今までもそれを適用しておりますので、それ以外のスポーツの振興に使われるのは一向に構わないことだと思っております。
◯13番(柿木原 榮一議員)   登  壇
 3高校ともそれこそ少子化で人数が減ってまいりますが、魅力ある学校をつくるために100万円ずつですが、成果を出していただければまた生徒も集まってくることだろうと思いますし、それに対して補助金を出されるということですが、やっぱり何かの成果が欲しいですね。その点について、市長、どうでしょうか。
◯市長(隈元 新君)   登  壇
 成果が上がるものとして、今回、上程させていただきました。
◯13番(柿木原 榮一議員)   登  壇
 学校がよくなって応募される方が多くなっていけばいいと思いますが、その成果をまた見させていただきたいと思います。
 3番目に、給食センターが4月から稼動しますが、小・中学校20校、幼稚園、「たんぽぽ」に2,500食配食とありますが、2,500食の算定はどうなっているのかお聞きいたします。幼稚園、「たんぽぽ」の給食費は幾らになるのか。小学校、中学校からしますと食も細くなりますが、この点の考え方、また、材料費は個人の負担になりますが、地方自治体から出ています、そっちのほうの経費とかというのはどのようになるのかお知らせください。
 それと、農業集落排水が花北にございますが、排水処理はこれに入っていくと思います。このときの利用料の設定はどうなっているのかお聞きいたします。
◯市長(隈元 新君)   登  壇
 小・中学校20校でございますが、小学校が1,590人、中学校が753人、幼稚園が44人、「たんぽぽ」が35人の2,422人を見込んでおります。これは調理能力内でございますので、対応できると思います。幼稚園、「たんぽぽ」の給食費は1食当たり150円というふうに設定させていただいております。
 農業集落排水の利用につきましては、月額3万1,500円を設定して利用する予定でございます。
◯13番(柿木原 榮一議員)   登  壇
 集落排水の一番上の利用料だろうと思いますが、配食の関係で、23年度の「伊佐市の教育行政」からの数値ですが、小学校で全部で1,386、中学校で678、合計で2,064、本城幼稚園で大体40名ぐらいだったと思いますが、それに「たんぽぽ」を足しましても差が大きいんですが、これで見積もりはいいんですか。
◯教育長(森 和範君)
 今、議員が申し上げてくださいましたのは、多分、児童生徒数になると思いますけども、これに教職員数が入るものですから……(「そんなに何百人もおられますか。」と呼ぶ者あり……13番議員)ちょうど市長の答弁した数字になっていくと思いますけども。
◯13番(柿木原 榮一議員)   登  壇
 数字的にはそれで間違いないですね。(「数えてはいないです。」と呼ぶ者あり……教育長)私が計算したのと100単位で違ってくるものですから質問を申し上げたところですが、じゃ、この「伊佐市の教育行政」の数値というのはこれでいいんですね。
◯教育長(森 和範君)
 児童生徒数はそれで間違いございません。
◯13番(柿木原 榮一議員)   登  壇
 私も指で数えるんですけど、どう見ても数字がちょっと、なかなか難しい……はい、わかりました。数字は信じましょう。ぜひ安心安全な給食をつくって配食をしていただければと思います。
 それでは、4番目に入ります。
 子宮頸がんのワクチン接種に全額助成がされますが、重い副作用として強い痛みが相次いで報告されておりますが、情報収集と対応はどうされるのでしょうか。
◯市長(隈元 新君)   登  壇
 医師がワクチン接種後に副反応を診断した場合に、その発生について速やかに厚生労働省に報告するようになっておりますので、その報告書と同じものを私のほうにも提出していただくというふうに計画しております。
◯13番(柿木原 榮一議員)   登  壇
 この子宮頸がん予防で、国内で唯一供給しているグラクソ・スミスクライン社は品不足で一部出荷停止をしたと4日の新聞で報道されておりますが、予防ワクチンは確保ができるのか、いつから実現可能なのか、わかっていたら教えてください。
◯市長(隈元 新君)   登  壇
 ワクチンは確保できるというふうに思っておりますが、いつからというのはちょっとまだ確認しておりませんので、もしわかっていたら課長のほうで説明いたさせます。
◯健康増進課長(下池 隆君)
 この事業につきましては23年の4月からということで計画しておりまして、今から計画をしていくことにしております。
 以上です。
◯13番(柿木原 榮一議員)   登  壇
 このワクチンの一部出荷停止という情報は入っておりますか。4日の新聞にちゃんと出ております。
 それと、ついでです、行きます。通告書にないんですが、この子宮頸がん予防のワクチンについてでございますが、安全性のためから、関連でお尋ねいたします。兵庫県などで小児用肺炎球菌とHibワクチンの予防接種後、乳幼児死亡例が4例報告されたのに対しまして、県はこの両方の接種を一時見合わせているということですが、この情報もまだ入っていませんか。5日からとめられるようになっているんですが、これは南日本新聞、朝日新聞、どちらのほうにも載っていますが、両方の接種で1,400万程度の予算を計上してありますのでお聞きいたします。
◯市長(隈元 新君)   登  壇
 子宮頸がんにつきましては、先ほどの情報を担当課のほうで把握しているかどうかは後で確認いたさせますが、いずれにしましても、子宮頸がんのこれは国の事業でございますので、ワクチンを確保できないという見込みが出た場合は国のほうから指示があるわけでございますので、そういうふうに御理解いただきたいと思います。
 それから、後段の部分の御質問につきましては、既に医療機関等に連絡をしまして、今、接種を中断しております。
◯健康増進課長(下池 隆君)
 市長の答弁に補足して説明をいたします。
 小児肺炎球菌とHibワクチンの死亡報告に伴う通知につきましては、先ほどありましたように、3月5日付で市内の各医療機関にそれぞれ通知等を行っております。また、ホームページ等でも報告を出したところでございます。
 以上です。
◯13番(柿木原 榮一議員)   登  壇
 今、課長のほうから5日に出したと言われますが、5日は土曜日でしたけども、大丈夫でしたか。
 それと、先ほどの情報の関係ですね。市長は、子宮頸がん予防ということで国がワクチンを出されるわけでございますが、実施は市町村がメーンとなってやらなきゃならないんですが、情報は入ってこないというのもやっぱり何か難しい問題があるのかなと思いながらお聞きしましたけど、その一部出荷停止の件は、情報は入っているんですか。
◯健康増進課長(下池 隆君)
 子宮頸がんワクチンの一部停止については、ちょっと情報を把握していませんでした。
◯13番(柿木原 榮一議員)   登  壇
 情報収集をよくして、皆さんに迷惑がかからないように、また、今、一たん停止しておりますが、そういうのが再開されるときにはぜひ市報とかそういうので広報くださるようお願いいたします。
 それと、先ほど、5日はたしか土曜日だったと思いますが、その辺の通達はちゃんと出されているんですね。
◯健康増進課長(下池 隆君)
 土曜日の日に報告を受けまして、早速、その日にファクス等で通知をし、今、こちらのほうからお願いをしている医療機関につきましては2医療機関でございまして、けさもまたそれぞれに口頭で連絡もしております。
 以上です。
◯13番(柿木原 榮一議員)   登  壇
 土曜日にもかかわらずやってくださっているということは、やっぱり行政が主体となってやらなきゃならない問題ですので、注意され、また情報収集もよくしておってください。
 それと、伊佐市レンタカー助成について説明をお願いいたします。
◯市長(隈元 新君)   登  壇
 レンタカー助成について御説明申し上げる前に、情報収集について一つ御理解いただきたいんですが、新聞報道や、あるいはインターネット等で今、情報がすぐ出ます。しかし、私どもがそのことを確認して真の情報とするためには、県の機関とのやりとりでの確認が必要でございます。そのあたりのタイムラグというのは当然出てまいりますので、その点はぜひ御理解いただきたいと思います。
 伊佐市のレンタカーの助成につきましては、これは12月の議会でも御説明申し上げて、今週12日からは新幹線が開業しますので、それに合わせて3月からは実施段階に入っております。それを新年度も引き続きやるために、今回、23年度分として一応出させていただいたわけでございます。内容としては、12月議会でお出ししました内容と変わっておりません。1日当たり1万円、年間最大3万円を上限として、伊佐市に宿泊する人に限って、レンタカーを利用する方に新水俣駅からという、そういう内容でございます。
◯13番(柿木原 榮一議員)   登  壇
 確かに、市長が言われたのが1日のレンタカーのあれにもまた出てきておりますが、我々にいただいたこの「23年度伊佐市当初予算の概要」というところの説明によりますと、1件5,000円を上限ということでしてありますが、こちらのほうは、最大と上限とはどう違うのか、限度が最大1万円となっておりますが、この辺の説明をお願いいたします。
◯財政課長(寺師 良一君)
 予算の概要につきましては、財政課のほうでわかりやすく御説明した資料でございます。その資料につきましては平均で大体5,000円が上限になるだろうということで説明しておりますが、その後、インターネットとか、資料等が正確に出ておりますので、正式には上限が1万円ということになります。
 よろしくお願いします。
◯13番(柿木原 榮一議員)   登  壇
 平均で5,000円ということでしたが、記載もいろいろ違うものやなと思いながら見させていただいておりますが、我々も8月15日に同窓会をするつもりです。その際に、こういうレンタカーの問題とかもやっぱり往復はがきに打ち込んで、利用していただけたらと思っております。市内に肉親のいない人は旅館並びに移住体験住宅を利用していただこうと思っておりますが、これに、レンタカーだけじゃなくて、やっぱり特急バス助成、こういうのの考え方はなかったのかですね。
 それと、これは岡山県の高梁市だったですか、3万5,000ぐらいの人口の規模でございます、ふるさとに帰って、同窓会の開催経費を助成するという考えもあるようでございます。2、3、そういう例を聞いております。3年に1回ごととか、規制はあります。
 また、水俣駅から特急バスを利用していただければいいし、この助成もまた考えられるものかなと思いながらしておりますが、60代を超えました我々団塊の世代は交流人口にもなりますし、下手をしたらこちらに移住しようかという方もおいでになりますので、この辺の考え方はどうでしょうか。
◯市長(隈元 新君)   登  壇
 同窓会等に関する、そういうのは今回の場合は考えておりませんでした。また、今後は、場合によっては検討の必要があるかと思いますが、現在のところでは、まだ考えていないところであります。
 それから、特急バスに関しましては、便数が少ない、効果が上がらないということで、今回はこういうレンタカーの助成にいたしました。
 実は、私どものこの事業が今回、県が大隅地区にレンタカーを無料で補助するという、その政策に結びついたものと、私ども政策担当者としては自負しております。
◯13番(柿木原 榮一議員)   登  壇
 我々の年代になりますと、もう肉親がいなかったり、両親がいなかったりして、ホテル、旅館、並びにそういうところをされますので、ぜひバスの利用並びにふるさとに帰ってこれるような同窓会的な救済も必要じゃないかなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
 それに、6番目に参ります。
 子ども手当の支給について、国で成立が危ぶまれておりますが、伊佐市も大変迷惑しておりますが、どのような影響が出そうか。第1回支給月の6月はどうでしょうか。その辺の伊佐市の考えがありましたら教えてください。
◯市長(隈元 新君)   登  壇
 まだ法案の審議中でございますから、仮定の話で御答弁するのは極力差し控えたいと思いますが、法案が通ることを祈っているわけでございます。
 仮に法案が成立しない場合には、4月1日から児童手当法が適用されますので、6月支給から児童手当の支給ということで対応していくつもりでおります。そうなりますと、やはり所得制限等が生じたりいたしますので、再度、そのあたりを調査して支給ということになります。どのような形になりましても、対応して、6月の支給を行わなければならないと考えております。
◯13番(柿木原 榮一議員)   登  壇
 一つ懸念されるのが、児童手当システムが伊佐市の場合はまだ残っているかどうかだろうと思います。そのシステムは今もパソコンを起こせば出てくるシステムになっておりますか。その辺をお聞きいたします。
◯市長(隈元 新君)   登  壇
 残っておりますけども、これを少し修正処理するのにやはり数百万の経費はかかると思います。
◯13番(柿木原 榮一議員)   登  壇
 また幾らかかかるということは、修正──また新しく子どもが生まれたとか、中学生になったところは無料になりますので、その辺のお金は必要だろうなと思っておりますが、システムが生きておれば早目に修正ができると思いますので、国の行き方を見ながら対応していただければ幸いと思います。
 では、三つ目に参ります。
 「議案第26号 伊佐市立学校給食センター条例の一部を改正する条例の制定について」、お伺いいたします。
 条例中、第1条の改正規定は、給食センターの位置、場所ですね、のところは4月1日から、第4条第2項の改正規定は同年6月1日から施行とされた理由について、同じ給食が始まるのに、運営委員会でしたね、そういうのが同時に機能していかなきゃならないのになと考えますが、その点の理由をお知らせください。
◯市長(隈元 新君)   登  壇
 その件に関しましては、現在の運営委員の任期が平成22年6月1日から平成23年5月31日までございまして、平成23年度の運営委員の任期は平成23年6月1日から始まるため、第4条第2項の改正規定の執行日を6月1日としたものでございます。
◯13番(柿木原 榮一議員)   登  壇
 任期の関係でそのようにしたということで、了解いたしました。ありがとうございました。
◯議長(山下 親志議員)
 以上で、13番 柿木原 榮一議員の質疑を終わります。
◯議長(山下 親志議員)
 以上をもって施政方針及び付託議案に対する総括質疑を終わります。
 ただいま議題となっております「議案第9号」から「議案第16号」、「議案第18号」から「議案第20号」及び「議案第26号」から「議案第30号」まで、以上、議案16件については、お手元に配付してあります「議案付託区分表」のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託します。「議案第17号」については、委員会付託を一時保留します。
◯議長(山下 親志議員)
 日程第32「総合振興計画審査特別委員会の設置及び委員の選任について」を議題とします。
 お諮りします。
 「議案第17号」については、議長を除く21人の委員で構成する総合振興計画審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査とすることにしたいと思います。
 これに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(山下 親志議員)
 異議なしと認めます。
 したがって、「議案第17号」については、議長を除く21人の委員で構成する総合振興計画審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決定しました。
◯議長(山下 親志議員)
 次に、委員の選任を行います。
 ただいま設置されました特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定に基づき、議長以外の21人の議員を総合振興計画審査特別委員会の委員に議長が指名します。
◯議長(山下 親志議員)
 ここで、休憩中に特別委員会の正副委員長を決めていただくため、特別委員会を開催したいと思います。委員の方は直ちに議員控室にお集まりください。
 ここで、しばらく休憩いたします。
               △休  憩△(13時50分)
               △再  開△(14時02分)
◯議長(山下 親志議員)
 休憩前に引き続き会議を開きます。
◯議長(山下 親志議員)
 先ほどの休憩中に特別委員会が開かれ、正副委員長が互選されましたのでお知らせいたします。
 総合振興計画審査特別委員会の委員長に市来 弘行議員、副委員長に柿木原 榮一議員が選出されておりますので、お知らせします。
◯議長(山下 親志議員)
 日程第33「議案第31号 平成22年度伊佐市一般会計補正予算(第6号)」及び日程第34「議案第32号 伊佐市地域に光注ぐ安全・安心基金条例の制定について」を議題とします。
 市長の提案理由の説明を求めます。
 市長 隈元 新君。
◯市長(隈元 新君)   登  壇
 本日追加提案いたしました「議案第31号」及び「議案第32号」について、提案理由を御説明いたします。
 まず、「議案第31号 平成22年度伊佐市一般会計補正予算(第6号)」について説明いたします。
 今回の補正につきましては、商工費において、国のきめ細かな交付金、住民生活に光をそそぐ交付金事業を活用すべく、市道や農道の整備、地域子育てサポート拠点施設の整備、緊急医療情報キットの配布、及び地域に光注ぐ安全・安心基金への積み立てに係る経費について追加の措置を講ずるものであります。
 この財源としましては、国庫支出金と繰入金をもって充当するものであります。
 この結果、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億5,939万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を162億8,235万9,000円とするものであります。
 また、今回の補正に伴い、市道や農道の整備、地域子育てサポート拠点施設の整備、及び緊急医療情報キットの配布につきましては、年度内に事業が完了する見込みがないため、繰越明許による繰り越しの措置を講じております。
 次に、「議案第32号 伊佐市地域に光注ぐ安全・安心基金条例の制定について」、説明いたします。
 本件につきましては、地域の子育てニーズに対応する支援体制を構築し、育児相談だけでなく、不登校及び虐待等にも対処できる包括的な支援を展開するため、本基金を創設するものであります。
 以上、議案2件について説明いたしましたが、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明を終わります。
◯議長(山下 親志議員)
 ただいま市長の提案理由の説明が終わりました。
 ここで、議案の内容を精査し、質疑の発言通告書を提出していただくため、しばらく休憩いたします。
               △休  憩△(14時05分)
               △再  開△(14時06分)
◯議長(山下 親志議員)
 休憩前に引き続き会議を開きます。
◯議長(山下 親志議員)
 これから質疑を行います。
 ただいまのところ、発言通告がありませんので、質疑なしと認めます。
 質疑を終わります。
◯議長(山下 親志議員)
 ただいま議題となっております「議案第31号」及び「議案第32号」は、お手元に配付してあります「追加議案付託区分表」のとおり、所管の常任委員会に付託します。
◯議長(山下 親志議員)
 以上で本日の日程は全部終了しました。
 本日はこれで散会いたします。
               △散  会△(14時06分)