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鹿児島県 伊佐市

平成22年第1回定例会(第6日目) 本文




2010年03月25日:平成22年第1回定例会(第6日目) 本文

               △開  議△(10時00分)
◯議長(丸田 和時議員)
 これから本日の会議を開きます。
 なお、本日は、8番 井上 光一議員より欠席届が提出されております。
 日程第1「議案第8号 平成22年度伊佐市一般会計予算」から、日程第12「陳情第16号 永住外国人地方参政権付与法案に反対する陳情書」まで、議案11件及び陳情1件を一括議題とします。
 この案件は総務委員会に付託してありましたので、委員長の報告を求めます。
 総務委員長 市来 弘行議員。
◯総務委員長(市来 弘行議員)   登  壇
 おはようございます。総務委員会審査結果につきまして、御報告いたします。
 当委員会が付託を受けました案件は、議案11件、陳情1件であります。去る3月12日午前9時より委員会を開催し、審査を行いましたので、その経過と結果について報告いたします。
 初めに、「議案第8号 平成22年度伊佐市一般会計予算」のうち当委員会所管分について報告いたします。
 まず、監査委員事務局及び公平委員会所管について申し上げます。
 局長の説明の後、質疑に入りましたが、質疑はありませんでした。
 次に、会計課所管について申し上げます。
 課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として、「スクールバスの生徒が万が一事故に遭ったとき、保険についてはどうなるのか」と質され、「法律上の他人となるので、対人損害賠償で保険が出ることになる」との説明でした。
 次に、税務課所管について申し上げます。
 課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として、「e-Tax(イータックス)というのがあるが、インターネットによる申告ということになるのか」と質され、「そのとおりである。自宅でパソコンを使って申告されるのがe-Taxである」との説明でした。
 次に、「法人税は60%ぐらい減ることになっているが、これは業種としてどういうところが減るのか」と質され、「金を取り扱う会社で2億円ほど減少するのではと予測している」との説明でした。
 次に、「市県民税について、市民税と県民税の割合は」と質され、「市県民税は、現在10%課税となっている。うち6%が市民税、4%が県民税である」との説明でした。
 次に、滞納対策課所管について申し上げます。
 課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として、「以前、機構改革があったときに、滞納対策課にしたほうが収納と滞納が連絡がうまくいくからということであったが、実際はどのような状況か」と質され、「よかったと思える点、そうでないと思える点、両方がある。滞納対策課が設けられて、今まで財産調査等をできなかったところが全部確認ができるようになった。結果、収納にしっかりと結びついた」との説明でした。
 次に、市民課所管について申し上げます。
 課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として、「戸籍のセットアップ経費とあるが、その内容は」と質され、「戸籍を電算化した。そのときに、入力したり加工してもらうことになる。そのときのセットアップに要する費用のことである」との説明でした。
 次に、地域総務課所管について申し上げます。
 課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として、「菱刈地区の口座振替交付金として100万円計上されているが、どのくらいの口座振替の件数を見込まれているのか」と質され、「21年度の実績によって交付することになっている。それゆえ、納付された件数のうち幾ら口座振替をしているのかという、その率でいくことになる」との説明でした。
 次に、財政課所管について申し上げます。
 課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として、「合併後のコピー機の台数について」質され、「コピー料と印刷費を縮減するために、大口・菱刈両庁舎にあるものをすべて調べ上げ、整理できるものと残すものを区別している。今回廃止した台数は7台である」との説明でした。
 次に、「現在、伊佐市の財産として住宅とか空き家があると思うが、見直し等の計画はないのか」と質され、「役所の仕組み上、財政課には使用できないものが回ってくる。普通財産という分類で民間と同じ取り扱いの中で処分している。一方、行政財産に変えて有効利用できるようにいろいろ知恵を絞っているところもある」との説明でした。
 次に、企画調整課所管について申し上げます。
 課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として、「さまざまな審議会が設置されているが、委員が重複することはないのか」と質され、「少しは重複するところもあるが、できるだけそうならないように、こちらのほうからもお願いしている。あと、総合振興計画審議会と地域審議会は重複しないようにとか、配慮はしている」との説明でした。
 次に、「コミュニティ協議会の育成の中で、30万円で地域づくりがあるが、これについては昨年とどう違うのか」と質され、「今まで2年間やっている事業と全く一緒である。それをことしは30万円の3件とした。菱刈地区の公民館活動推進委員会の方々にも応募してくださいと言っている」との説明でした。
 次に、総務課所管について申し上げます。
 課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として、「文書広報費、広報システム編集技術員とあるが、その内容は」と質され、「今まで職員が広報の編集をしていたが、今回、相応の技術を持った嘱託職員の人にやってもらうこととした」との説明でした。
 以上で質疑を終わり、「議案第8号」について討論を行いましたが、討論もなく、採決の結果、「議案第8号 平成22年度伊佐市一般会計予算」のうち当委員会所管分については原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、「議案第17号 伊佐市課設置条例の一部を改正する条例の制定について」、申し上げます。
 企画調整課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として、「観光特産品協会というのがあるが、これについてはどういう位置づけになるのか」と質され、「地場産業の振興に関することなので、これについては、現在の地域振興課の中で取り扱うことになる」との説明でした。
 次に、「伊佐ブランドをつくるとあるが、どのような作物を考えているのか」と質され、「農政課の所管になるが、伊佐米と牛、ネギ、カボチャ等になるのかなと考えている。商標登録を含めて進めていくことになる」との説明でした。
 以上で質疑を終わり、「議案第17号」について討論を行いましたが、討論もなく、採決の結果、「議案第17号 伊佐市課設置条例の一部を改正する条例の制定について」は原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、「議案第20号 伊佐市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について」、申し上げます。
 総務課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として、「この条例の改正により、対象となる職員は何名か」と質され、「今までは6名であったが、今回は2名になる」との説明でした。
 次に、「ここの手当の変更をしなければならなかった理由は何なのか」と質され、「今まで事務職員にも出ていた。今はどこの現場に行こうと事務職員は事務職員だという考え方である。あと、手当についても、ほかの市の状況も見て、5,000円ぐらいがいいのではと判断した」との説明でした。
 以上で質疑を終わり、「議案第20号」については討論を行いましたが、討論もなく、採決の結果、「議案第20号 伊佐市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について」は原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、「議案第27号 伊佐市消防団員の定員、任免、服務等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」、申し上げます。
 総務課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として、「合併協議会の中では統一していく方向となっていたが、逆行するような感じもするが」と質され、「団長、副団長、方面副団長については、合併協議の中で金額は決まっていた。自分たちだけ上げて、ほかの分はそのままだというのはおかしいんじゃないかということになった。統一されるまでもとの金額に戻してほしいとの要請があった。あと2年の間には、組織の改編と報酬の一元化というのをやっていきたいと考えている」との説明でした。
 以上で質疑を終わり、「議案第27号」について討論を行いましたが、討論はなく、採決の結果、「議案第27号 伊佐市消防団員の定員、任免、服務等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」は原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、「議案第29号 伊佐市携帯電話基地局整備基金条例の制定について」、申し上げます。
 総務課長の説明の後、質疑を行いましたが、質疑はありませんでした。討論もなく、採決の結果、「議案第29号 伊佐市携帯電話基地局整備基金条例の制定について」は原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、「議案第30号 伊佐市「魅力ある地域産業づくり」チャレンジ基金条例の制定について」、申し上げます。
 企画調整課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として、「この基金について、市民に対して、今後こういうふうにしていくんだということをどのようにして伝えていくのか」と質され、「当然、基金がつくられれば公表されるわけであるが、現在庁舎内で、農業、工業、医療、福祉、関係のあるすべての課長で、いわゆる地域産業の可能性について、どのようなものに投資をしたらいいかというようなことを議論をしている」との説明でした。
 同じ委員より、さらに、「役所内だけの話し合いではなく、公募するとか、いろいろと知恵をかりて形を変えるような仕組みづくりをしたほうがよいのでは」との強い意見も出されました。
 また、別の委員より、「例えば、審議会なんかをつくって、外部の意見を十分取り入れる必要があるのではないか」と質され、「考えは十分に理解できる。ただ、職員が一生懸命考えてまちのことをちゃんとすることも大事であると考えている」との説明でした。
 次に、「そもそも、チャレンジ基金の考え方はどういうところから出てきた発想なのか」と質され、「この発想は、若い職員の中から、こういうのをしたらどうだろうか、アクションを起こそうということで出てきた提案である」との説明でした。
 以上で質疑を終わり、「議案第30号」について討論を行いましたが、討論もなく、採決の結果、「議案第30号 伊佐市「魅力ある地域産業づくり」チャレンジ基金条例の制定について」は原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、「議案第35号」及び「議案第36号 土地の減額譲渡について」、申し上げます。
 財政課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として、「新町自治会に対する土地の減額譲渡について、その経緯は」と質され、「市有地を貸している土地の見直しを進める中、適正価格がかなり上がることとなった。その説明に行ったところ、自治会のほうから、自治会の会員も高齢化とか人数が少なくなるので、減額して譲渡してほしいという要請があった」との説明でした。
 また、同じ委員より、「現在、市にこういった形で公民館を貸しているところは幾つぐらいあるのか」と質され、「地域で申し上げると、中戸切、羽月駅前、曽木中央、元町、湯之元、あと、この新町である」との説明でした。
 以上で質疑を終わり、「議案第35号」について討論を行いましたが、討論もなく、採決の結果、「議案第35号 土地の減額譲渡について」は原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、「議案第36号」について討論を行いましたが、討論もなく、採決の結果、「議案第36号 土地の減額譲渡について」は原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、「議案第37号」から「議案第39号 土地の減額貸付けについて」まで申し上げます。
 財政課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として、「議案第37号」について、「地元からの要望があってこういうふうにされたと聞いたが、貸付料の算定の仕方は」と質され、「固定資産評価によるものである」との説明でした。
 次に、「議案第39号」について、「なぜ今この議案が出されたのか」と質され、「解釈によって、公共性があるかないかということで判断が違ってくる。基準をどこに持っていくかによって減額になったりならなかったりする。そうだったら、今回はっきりと議案として認めていただけるような手続をとりたいと考えた」との説明でした。
 以上で質疑を終わり、「議案第37号」について討論を行いましたが、討論もなく、採決の結果、「議案第37号 土地の減額貸付けについて」は原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、「議案第38号」について討論を行いましたが、討論もなく、採決の結果、「議案第38号 土地の減額貸付けについて」は原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、「議案第39号」について討論を行いましたが、討論もなく、採決の結果、「議案第39号 土地の減額貸付けについて」は原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、「陳情第16号 永住外国人地方参政権付与法案に反対する陳情書」について申し上げます。
 当委員会では、今回の案件に関し、慎重に審査を進めてまいりました。その間、各委員よりさまざまな意見が出され、この案件の真意等についてもいろいろと議論を重ねました。そうした経過を踏まえて、当委員会の総意として、永住外国人に対する地方参政権の付与については、今後についても慎重になされるべきとの意見に集約されました。また、今後の国会における動向、他自治体等の対応について注意深く見守っていくべきとの強い意見も出されました。
 その後、「陳情第16号」について討論を行いましたが、討論もなく、採決の結果、「陳情第16号 永住外国人地方参政権付与法案に反対する陳情書」については採択すべきものと決しました。
 以上で、総務委員会審査結果報告を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
 ただいま総務委員長の報告が終わりました。
 これから質疑を行います。
 ただいまの委員長の報告に対し、質疑はありませんか。
 20番 岩元 克頼議員。
◯20番(岩元 克頼議員)
 議長、ごめんなさい。陳情のところの扱いでいたします。今、議案でしたですね。
◯議長(丸田 和時議員)
 はい。それでは、質疑なしと認めます。
 質疑を終わります。
 これから討論、採決を行いますが、「議案第8号 平成22年度伊佐市一般会計予算」については、各常任委員会に分割付託してありますので、各常任委員会の報告を聞いた後、討論、採決を行います。それまで討論、採決を一時保留します。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから「議案第17号」について、討論を行います。
 討論はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 討論なしと認めます。
 討論を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから採決します。
 「議案第17号 伊佐市課設置条例の一部を改正する条例の制定について」、本案に対する委員長の報告は「原案可決」であります。
 委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 異議なしと認めます。
 したがって、「議案第17号」は委員長の報告のとおり可決されました。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから「議案第20号」について、討論を行います。
 討論はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 討論なしと認めます。
 討論を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから採決します。
 「議案第20号 伊佐市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について」、本案に対する委員長の報告は「原案可決」であります。
 委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 異議なしと認めます。
 したがって、「議案第20号」は委員長の報告のとおり可決されました。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから「議案第27号」について、討論を行います。
 討論はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 討論なしと認めます。
 討論を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから採決します。
 「議案第27号 伊佐市消防団員の定員、任免、服務等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」、本案に対する委員長の報告は「原案可決」であります。
 委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 異議なしと認めます。
 したがって、「議案第27号」は委員長の報告のとおり可決されました。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから「議案第29号」について、討論を行います。
 討論はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 討論なしと認めます。
 討論を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから採決します。
 「議案第29号 伊佐市携帯電話基地局整備基金条例の制定について」、本案に対する委員長の報告は「原案可決」であります。
 委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 異議なしと認めます。
 したがって、「議案第29号」は委員長の報告のとおり可決されました。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから「議案第30号」について、討論を行います。
 討論はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 討論なしと認めます。
 討論を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから採決します。
 「議案第30号 伊佐市「魅力ある地域産業づくり」チャレンジ基金条例の制定について」、本案に対する委員長の報告は「原案可決」であります。
 委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 異議なしと認めます。
 したがって、「議案第30号」は委員長の報告のとおり可決されました。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから「議案第35号」について、討論を行います。
 討論はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 討論なしと認めます。
 討論を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから採決します。
 「議案第35号 土地の減額譲渡について」、本案に対する委員長の報告は「原案可決」であります。
 委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 異議なしと認めます。
 したがって、「議案第35号」は委員長の報告のとおり可決されました。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから「議案第36号」について、討論を行います。
 討論はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 討論なしと認めます。
 討論を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから採決します。
 「議案第36号 土地の減額譲渡について」、本案に対する委員長の報告は「原案可決」であります。
 委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 異議なしと認めます。
 したがって、「議案第36号」は委員長の報告のとおり可決されました。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから「議案第37号」について、討論を行います。
 討論はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 討論なしと認めます。
 討論を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから採決します。
 「議案第37号 土地の減額貸付けについて」、本案に対する委員長の報告は「原案可決」であります。
 委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 異議なしと認めます。
 したがって、「議案第37号」は委員長の報告のとおり可決されました。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから「議案第38号」について、討論を行います。
 討論はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 討論なしと認めます。
 討論を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから採決します。
 「議案第38号 土地の減額貸付けについて」、本案に対する委員長の報告は「原案可決」であります。
 委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 異議なしと認めます。
 したがって、「議案第38号」は委員長の報告のとおり可決されました。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから「議案第39号」について、討論を行います。
 討論はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 討論なしと認めます。
 討論を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから採決します。
 「議案第39号 土地の減額貸付けについて」、本案に対する委員長の報告は「原案可決」であります。
 委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 異議なしと認めます。
 したがって、「議案第39号」は委員長の報告のとおり可決されました。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから「陳情第16号」について、討論を行います。(「討論ですか。質問。」と呼ぶ者あり……20番議員)質疑ですか。(「はい。」と呼ぶ者あり……20番議員)質疑は終わりました。討論をお願いします。
 本案につきましては、反対者の討論の発言通告がありますので、まず、6番 畑中 香子議員の発言を許可します。
 6番 畑中 香子議員。
◯6番(畑中 香子議員)   登  壇
 私は、「陳情第16号」について反対の立場で討論に参加いたします。
 反対理由は、永住外国人に参政権を付与するべきだと考えるからです。その理由として、大きく三つの点が挙げられます。
 第一は、地域の住民として長く生活し、地方財政とも密接なかかわりを持つ外国人に対して参政権を付与することは、憲法に明記されている地方自治の精神から言っても必要だからであります。憲法には、「地方自治の本旨」という言葉がありますが、これは、その地方にかかわる問題はその地域に居住する住民の意思によって決められるべきであり、その意思は地方自治体とその議会を通じて実現するという原則です。地方政治は、本来、その地域に居住する住民の要求にこたえ、住民に奉仕するものでなければなりません。永住者のように外国籍を持っている住民であっても、他の日本国籍の住民と同じように、地方自治と切り離せない生活を送っている人々にも参政権を付与することは、地方自治の精神から当然のことだと言えるからです。
 第二は、外国人に地方参政権を付与することは、世界の流れからいっても認めていかなければならない問題となってきているということです。外国人に地方参政権を認めている国は、EU加盟国を初めアジアやオセアニアにも広がってきています。このことは、地方参政権を外国人にも与えることが基本的人権の柱の一つとして広く認識されてきつつあるということだと思います。このことは、今、経済や社会がグローバル化して生活の拠点を日本に移す外国人が急増している中で、強く求められてきています。
 第三は、日本に特有の歴史問題が背景にあるということです。もともと日本国内で外国人参政権の要求が広がったのは、戦前、日本の植民地支配で一方的に日本人とさせられ、戦後、国籍を選択する権利も与えられないまま、再び一方的に日本国籍を喪失させられた朝鮮や中国の人々が声を上げたことに始まるといういきさつもあります。
 意見書案では、「参政権は日本国憲法に定められた日本国民固有の権利であり」とありますが、通説では、「固有の権利とは、国民にだけしか与えてはならない権利と解するのではなく、国民から奪ってはならない、他人に譲り渡してはならない権利と解釈をされています。外国人に参政権を付与することを禁じた条項ではありません。
 また、憲法上、「国民」と明記されている状況には、納税の義務のように、外国人を対象にしたものもあります。また、一般永住者の在留資格は、素行が善良で、日本国の利益に合すると認められた外国人で、10年以上、途切れることなく日本に住み続けている外国人が取得できるものだというふうに定義されております。日本人や永住者と婚姻した者がわずかな期間で永住者の在留資格を付与されているという部分は、一般永住者からすると少ない割合となっている方々の数だというふうに思っております。
 平成の大合併以前には、全国の自治体の半数近くが外国人へ地方参政権を付与するべきという意見書を採択しておりました。これは日本全体の人口のほぼ7割に相当しておりました。また、外国人地方参政権を求める世論と運動も今広まっております。毎日新聞では、2009年11月24日付の世論調査で賛成が59%、反対は31%です。朝日新聞の世論調査では、2010年1月19日付で賛成が60%、反対は29%です。このように、世論を見ても、外国人に地方参政権を付与するべきという意見が大勢となっております。
 以上のように、外国人の参政権の付与は、地方自治や基本的人権、歴史問題というさまざまな角度から実現が求められている問題だと考えることから、「陳情第16号」に反対するものでございます。
◯議長(丸田 和時議員)
 以上で、6番 畑中 香子議員の討論を終わります。
 ほかに討論はありませんか。
 今吉議員に申し上げます。討論は反対討論ですか、賛成討論ですか。(「賛成です。」と呼ぶ者あり……7番議員)
 では、7番 今吉 光一議員。
◯7番(今吉 光一議員)   登  壇
 憲法第15条において、「公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である」と規定しております。また、第93条第2項において、「地方公共団体の長、その議会の議員及び法律の定めるその他の吏員は、その地方公共団体の住民が、直接これを選挙する」と想定しております。
 日本国内では、裁判において、国政選挙とともに、外国人参政権は認められてはおりません。これまで外国人参政権付与を求める訴訟が幾つか行われておりますが、すべて退けられている状況でございます。また、国政参政権は国家を前提とする権利であり、日本国民にのみ保障されているものであり、それとともに、この参政権問題の焦点は、今や中国人問題へとシフトしているという認識をまず持つ必要があります。さらに、国籍法第4条において、外国人は、「帰化によって日本の国籍を取得することができる」と規定しており、永住外国人が憲法に基づく参政権を取得するためには、この国籍法に定める帰化によるべきものだと考えます。
 このことについては、憲法15条について十分な議論がなされ、そして、それが改正された上で、永住外国人地方参政権付与法案を結論を出すべきではないかというふうに考えます。
 私は、この永住外国人地方参政権付与法案に反対する意見については、賛成するものでございます。
 以上です。
◯議長(丸田 和時議員)
 以上で、7番 今吉 光一議員の討論を終わります。
 ほかに討論はありませんか。
 20番 岩元 克頼議員に申し上げます。反対討論ですか、賛成討論ですか。(「反対です。」と呼ぶ者あり……20番議員)
 はい、どうぞ。
◯20番(岩元 克頼議員)   登  壇
 私は、反対ということで討論させていただきます。
 畑中議員のほうから反対討論の趣旨が詳しく述べられましたので簡潔に申し上げたいと思いますが、これは裁判においても、永住外国人に対する地方参政権は早く認めるべきではないかということで既に判決が出ていたと思います。そのことが一番大きい理由です。
 それから、住民の範囲ということで、先ほど今吉議員からも自治法の首長というんですかね、公務員の選任についての観点からお話がございましたけれども、自治法における住民の範囲というのは、永住外国人、あるいは居住している外国の皆さんの立場というものも含まれているというふうに私は解釈しておりますし、法の解釈もそうなっていると考えています。
 それで、「永住外国人地方参政権付与法案に反対する陳情書」といいますのは、私は、何でもかんでも与えていいと言っているのではありません。地方参政権といっても、その中のいわゆる選挙権ですね。被選挙権はまだ時期尚早と考えますが、選挙権については、住民という明確な身分を持っていらっしゃるわけでありますので、そこまで否定するということはどうかなと思いますので、陳情を審査された皆様も、このことは慎重に扱うべきだということでるる審査をされたという報告でございましたが、そういう慎重の上にも慎重を期するという意味においても、これを付与することを直ちに反対するという陳情の趣旨には賛成できないということを申し上げさせていただきたいと思います。
◯議長(丸田 和時議員)
 以上で、20番 岩元 克頼議員の討論を終わります。
 ほかに討論はありませか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 討論なしと認めます。
 討論を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから採決します。
 本案は起立により採決します。
 「陳情第16号 永住外国人地方参政権付与法案に反対する陳情書」、本案に対する委員長の報告は「採択」であります。
 委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
    (賛成者起立)
◯議長(丸田 和時議員)
 起立多数です。
 したがって、「陳情第16号」は委員長の報告のとおり採択されました。
◯議長(丸田 和時議員)
 日程第13「議案第15号 平成22年度伊佐市農業集落排水事業特別会計予算」から、日程第18「議案第40号 市道路線の変更について」、以上、議案6件を一括議題とします。
 以上の案件は経済建設委員会に付託してありましたので、委員長の報告を求めます。
 経済建設委員長 左近充 諭議員。
◯経済建設委員長(左近充 諭議員)   登  壇
 皆さん、おはようございます。経済建設委員会の審査の報告をいたします。
 当委員会が付託を受けた案件は、議案7件であります。去る3月9日8時56分より委員会を開催し、審査を行いましたので、その経過と結果について報告いたします。
 「議案第8号 平成22年度伊佐市一般会計予算」のうち地域振興課所管について報告いたします。
 課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として、「体験住宅の賃借料の計算の算出は」の質疑に対し、「4月1日より供用開始となるわけですが、日額3,000円で30日、4戸で36万円計上しました」との説明でした。
 「電源立地地域対策交付金の基金繰入金の使途は」の質疑に対し、「曽木の滝周辺の開発をしていこうということで5年間積み立てして、6年目に入りました。現在、川内川の掘削土で90%ほど埋め立てが終了しております。埋め立て面積が4,320平方メートルです。22年度に1,300立方メートルの客土をし、U字溝を両側に通して全面芝を張るということで予算計上いたしました」との説明でした。
 「電源立地交付金存続の見通しは」の質疑に対し、「ダム建設より30年たったら終了ということで、またお願いしていますが、厳しい」との説明でした。
 「重点施策として観光ということを取り上げられているが、具体的にどういう形でやっていくのか」の質疑に対し、「農政課に伊佐ブランド推進係ができますが、これらと連携して、地域認証のシールもつくっていきたい。メディアについては伊佐錦さんに直接交渉していただき、イベントの広告もさせていただいており、特産品、観光も含め、伊佐ブランドという形で市全体でPRを行ってまいりたい」との説明でした。
 「特産品レシピメニュー開発事業について、成功すれば大変大きな事業になると思うが」の質疑に対し、「昨年11月に進出してこられたエス・テー・ラボさん──IT関連の会社──で数名の従業員を採用していただき、今活動中です。レシピシステムというのを持っていらっしゃいます。料理のデータを入力しますと、食材、カロリー計算、栄養素の計算、すべてが一発で出てくるシステムです。会社の創設者が伊佐市の出身で、富士通に勤めて、今起業され、量販店とか飲食業界、外食産業に人脈を持っておられ、その辺のネットワークを使いながら、伊佐地域の食材のPR、販売促進を図っていきたい」との説明でした。
 「議案第8号 平成22年度伊佐市一般会計予算」のうち農業委員会所管について報告いたします。
 課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として、「保有合理化事業の内容は」の質疑に対し、「合理化事業は、農地の売買に関して、農業委員さんのあっせんにおいて買い手を探したりする事業です」との説明でした。
 「耕作放棄地の解決策として、全国で農業委員の方以外に協力員みたいな制度をつくってやっていらっしゃるところもあるが」の質疑に対し、今年お願いしました特別活動経費598万4,000円が臨時職員と協力員の賃金と報酬費などです」との説明でした。
 「所有権移転や許認可の関係、21年度見込みはどのくらいか」の質疑に対し、「12月までに5条43件、4条17件、3条115件ほどとなっています」との説明でした。
 「農家台帳システムは今全部コンピューターになっているが、システム化して、また権限移譲を受けて、許可が早く出たり人が減ったりしているのか」の質疑に対し、「3条、4条、5条、利用権や解約等につきましても相当な枚数ですが、パソコン上ですれば即できるというメリットがあります。権限移譲で5日に申請がありますと、その月には許可証が出る状態です。10年前までは旧大口市だけで7、8人いた職員が、今5名です」との説明でした。
 「議案第8号 平成22年度伊佐市一般会計予算」のうち農政課所管の報告をいたします。
 課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として、「農地・水・環境保全向上対策3,200万円で、2,802ヘクタールだということで反当4,400円入ってくるのか」の質疑に対し、「水田の場合、10アール当たり4,400円で、畑は2,800円の助成金です」との説明でした。
 「村づくり整備支援事業の1,500万で300近い自治会があるが、どのようになっているか」の質疑に対し、「22年2月17日現在、49集落で、全体では1,400万円程度になったところです。あと100万円等につきましては、今調整しているところでございます」との説明でした。
 「寄附金で共進地区の揚水ポンプ電気使用料112万が入るが、いきさつがわからないので説明してください」との質疑に対し、「共進地区のため池が3カ所ありますが、ため池に水がたまらなくなったため、県単事業で揚水パイプラインを引き、排水路より取水する電気代を菱刈鉱山より寄附金としていただいています」との説明でした。
 次に、「議案第8号 平成22年度伊佐市一般会計予算」のうち建設課所管について報告いたします。
 課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として、「18年度の水害で国道が遮断されたとき、迂回路として使われたところを今回予算をつけたということだが、その事業内容は」の質疑に対し、「地域活力基盤創造交付金事業として延長1,100メートル、幅員は7メートルを計画しています。場所は大口中学校の下、国道267号のなりざわストアの交差点から目丸のほうに行きますと目丸橋があります。その区間と、途中は東小学校まで改良済みですが、この先の国道447号まで真っすぐ突き抜ける計画です」との説明でした。
 「緊急雇用創出事業でまだ残っている場所等があるか」の質疑に対し、4月から10人での実績としては、要望があった55カ所、延長1万2,500メートルの高木伐採は済ませております。まだ積み残しがあると思っております。また、5月から8人での実績は、市内27路線の除草と、側溝しゅんせつにつきましては、20カ所のしゅんせつを実施しております。3年間の事業というふうに理解しておりますが、要望があったり、積み残した箇所につきましては、計画的に実施していきたい」との説明でした。
 「電子入札システム共同利用負担金を県のほうへ支出されていますが、市の入札もそのようになっていくのか」の質疑に対し、「伊佐市につきましては、平成20年3月18日から県と協定をいたしまして、負担金を納めております。21年度中に模擬電子入札を行う予定であります」との説明でした。
 「国道447号の状況はどのようになっているのか」の質疑に対し、「伊佐市においてはある程度完成が見えております。えびの市側のトンネルのほうでは重金属が出まして、処理に多大な経費がかかるということで、今、路線変更、線形、高さ等を検討し、詳細設計をしているところだと聞いています」との説明でした。
 「公営住宅の長寿命化計画というのはおおむねどの辺をされるつもりか」の質疑に対し、「今後の補助事業を入れる場合には、この計画書自体を自治体がつくっていなければ補助対象にならないということでございますので、公営住宅は今564戸ほどありますけれど、基本的にはそれをメーンとした計画策定になっていくと思います」との説明でした。
 次に、「議案第8号 平成22年度伊佐市一般会計予算」のうち林務課所管について報告いたします。
 課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として、「ふるさとの森再生事業の最後に「測設」と書いてあるが、1,400メートルの測量設計のことですか」の質疑に対し、「ふるさとの森再生事業は県の事業名で、業務委託費として測量設計委託の1,400メートル分を413万計上しております。ほかには、切り捨て間伐業務委託として20ヘクタール分432万円を予定しており、基幹作業道路については一般土木業者へ発注予定で、1,400メートル分を1,547万円計上しております」との説明でした。
 「林道費の中で治山林道協会負担金(県営久七峠分)30万円とありますが、どのようになっているのですか」との質疑に対し、「県営の久七線については県が事業する工事であり、平成22年の県の事業が1億5,000万円を予定しているようです。市のほうが治山林道協会に特別会計費として納める分がそれの0.2%分、30万円あります」との説明でした。
 「有害鳥獣の捕獲事業の処理場についてですが、ある程度購入が可能な価格にしていかないと、結局、幾らとっても、処理ができないと捨ててくる状態にならないかと思います。購買が進む事業として取り組んでいただくように相対的に考えていかないとうまく回らなくなるのではないか」の質疑に対し、「お客さんが買えるような価格というのは当然必要だと思います。今取り扱いの量が少ないせいか、一つの単価についてはまだ高いです。これを安く売りますと、手元に残らない状態です。販売先を確保して安く上げるような努力をしたいと思っております」との説明でした。
 「財産管理で随分未登記があるが、筆数で何筆あるのか」の質疑に対し、「林道につきましては、大口地区が約250筆、菱刈地区につきましては約140筆でございます」との説明でした。
 「青木山ノ口線ほか用地測量の委託ですが、測量の目的は」の質疑に対し、「青木山ノ口線1,200メートル、菱刈地区の林道津波木段線1,000メートルを予定しています。林道は全く用地測量をしてありません。測量を入れることで分筆測量を行って、地籍図をつくって基本的に地権者より寄附をいただき、道路敷については、伊佐市の公衆用道路として登記する作業になります」との説明でした。
 質疑を終わり、討論もなく、採決の結果、「議案第8号 平成22年度伊佐市一般会計予算」のうち当委員会に付託されました案件は全会一致で可決すべきものと決しました。
 次に、「議案第15号 平成22年度伊佐市農業集落排水事業特別会計予算」について報告いたします。
 建設課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として、「ランニングコストだけは使用料で賄えるようにするには、目標を持って少しずつでも加入を進めなければいけないのではないか」の質疑に対し、「加入率が低い地区もありますが、高齢者に改造費用を借り入れさせて100万、200万出していただくのは酷じゃないかと個人的には思います。あと、加入率を上げていくには、大口と菱刈の間の花北に大きな会社等があります。ほかにも大きな商店がたくさんありますので、自動車会社もエコカー等を推進しておりますので、行政としても環境的なエコに努力しているということで、合併浄化槽の切りかえ時には集落排水に切りかえていただくように推進していきたい」との説明でした。
 質疑を終わり、討論もなく、採決の結果、「議案第15号」は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。
 「議案第16号 平成22年度伊佐市水道事業会計予算」について報告いたします。
 課長の説明の後、質疑に入り、主な質疑として、「曽木大橋の配水管の事業費は。また、現在、管はどの辺まで来ているのか」の質疑に対し、「曽木大橋の配水管の架設につきましては、2,000万円を借り入れて施工することにしています。西太良の曽木方面の農免農道のほうが橋の橋台近くまで布設してあり、下ノ木場地区のほうの新しい道路が新設をされている部分につきましては歩道に布設してございまして、それを接続するということになると思います」との説明でした。
 「南中の関係ですが、学校で井戸を持っているんでしたかね」の質疑に対し、「南中につきましては、災害時の避難場所になっておりますので、一般会計からも負担金をいただくということで、延長にしまして400メートルぐらい、昔のバッティングセンターのところより接続することになります。学校のプールにつきましては、現在ある井戸を使われるということでございます」との説明でした。
 「山野水源地の整備について説明してください」との質疑に対し、「水源地の土地を21年度に購入しましたが、22年度の予定は、配水池を建設する土地購入費を予定しているところです。計画につきましては、施設の整備年数は全体の設計金額を見ながら決めようと思っています」との説明でした。
 「山野水源地の配水池の容量はどのくらいにする考えか」の質疑に対し、「現在、280立方の容量がございますが、それにかえまして、耐震性を備えた1,000立方程度の配水池を建設する計画です」との説明でした。
 「すべて企業会計になったわけだが、収支や一般会計よりの繰り入れはどのようになっているか」の質疑に対し、「給水収益が3億2,952万1,000円あり、その他の収益まで加えますと3億7,166万2,000円が営業収益の合計です。営業費用が2億6,955万5,000円あり、営業利益が1億210万7,000円出ます。営業外の収益が、一般会計より利息分の繰入金725万、その他の雑収益を加えますと、合計828万3,000円で、営業外費用が支出利息分4,758万円、雑支出が21万円で、営業外の収益から営業外費用を差し引きますと、マイナス3,950万7,000円でございます。営業利益から営業外利益を差し引きますと、経常利益が6,260万円の単年度利益になります。一般会計からの繰入金6,206万7,000円を差し引きますと、ちょっと黒字になるというような感じです」との説明でした。
 質疑を終わり、討論もなく、採決の結果、「議案第16号」は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。
 「議案第26号 伊佐市鳥獣被害対策実施隊の設置に関する条例の一部を改正する条例の制定について」、報告いたします。
 林務課長より、「近年、シカ、イノシシ、猿等の生息数が拡大し、鳥獣による農林業への被害が中山間地域を中心に全国的に深刻化していることから、鳥獣による被害防止施策を総合的かつ効果的に推進することを目的として、鳥獣による農林水産業等にかかわる被害防止のための特別措置に関する法律が制定され、平成20年2月21日施行された。これを受け、旧菱刈町は平成20年6月議会で条例を整備し、合併後、伊佐市の条例として引き継がれている。今回の条例の一部を改正する条例は、鳥獣被害対策実施隊の定数を増やすもので、15人から30人以内とし、現在菱刈のみで編成している実施隊を、猟友会員である市職員も含め大口地区からも選出し、編成ができるように条例を整備するものであります」との説明の後、質疑に入り、主な質疑として、「シカ、イノシシの駆除費用が適切に支給されていなかったような話を聞くが、今回増額もしたが、これから先の対策についての考えは」の質疑に対し、「現在、伊佐市には七つの猟友会があります。その中で捕獲の出動をしていただくわけですが、実際の報奨費は猟友会の捕獲隊のほうに行くようです。これを何とか個人のほうにもできないかということで検討会をしましたが、難しいということでした。そういう中で、今回、個人にも回る仕組みを何とかしたいということで、JA、共済組合、森林組合に負担をいただくように要望書を提出しました。皆さん方にこの要望にこたえていただきましたので、22年度は個人にも行くように猟友会のほうにも説明をしていきたい」との説明でした。
 質疑を終わり、討論もなく、採決の結果、「議案第26号」は全会一致で原案のとおり可決することに決しました。
 次に、「議案第28号 伊佐市電源立地地域対策交付金基金条例を廃止する条例の制定について」、報告いたします。
 地域振興課長より、「この条例は、電源立地地域対策交付金を5年間積み立て、平成22年度において、曽木の滝公園内のくぼ地を埋め立てて整備する曽木の滝公園整備事業に要する経費の財源に充てることにしておりましたので、この基金の充当が終了し、新たな積み立てを行わないことから、この条例を廃止しようとするものです」との説明の後、質疑に入り、主な質疑として、「電源立地交付金については、以前から存続をお願いしてきた経緯があるが、今後の見通しと、もう一点、今回取り崩して工事をするが、詳細は」の質疑に対し、「ダムができて30年たったら終了ということになっているそうです。また、お願いはしていますが、厳しいということです。工事につきましては、昔、釣堀があったところを国土交通省の捨て土で9,200立米ぐらいの埋め立てをし、4,320平米ほど芝を張り、芝公園として利用するというような状況になると思います」との説明でした。
 質疑を終わり、討論もなく、採決の結果、「議案第28号」は全会一致で原案のとおり可決することに決しました。
 「議案第33号 伊佐市土地開発公社の解散について」、報告いたします。
 地域振興課長より、「伊佐市土地開発公社は、公有地の拡大の推進に関する法律により、公共用地の取得、管理、処分を行い、秩序ある整備と住民福祉の増進に寄与することを目的に昭和57年7月に設立され、本市の発展に寄与してきましたが、近年の社会情勢の変化により、本来の目的であった公共用地の先行取得の意義が薄れてきたこと、また、事務の合理化による行政改革の推進を図るため、伊佐市土地開発公社を解散させることとしたものである」との説明の後、質疑に入り、主な質疑として、「これを解散しますと手持ちの土地はなくなりますので、企業誘致対策は、今後は市内に点在している民間の土地などを活用するということだったが、土地の引き上げなどがあったり、簡単にいかないところもあるかもしれません。その辺の認識はどうか」の質疑に対し、「オーダーメードが非常に多いですので、団地の内容を書きまして、これを持って企業誘致訪問をしております。土地の所有者につきましては、使っていい、売っていいよというような同意もいただきながら、そのようにしております」との説明でした。
 質疑を終わり、討論もなく、採決の結果、「議案第33号」は全会一致で原案のとおり可決することに決しました。
 次に、「議案第40号 市道路線の変更について」、報告いたします。
 建設課長より、「この路線の延長と、起点、終点及び名称の変更をお願いするものであります。旧大口市においては、市道城下下手線として延長455メートルを維持管理していましたが、合併に伴い、旧菱刈町側の農道742メートル(うち橋梁187メートを含む)を追加し、菱刈下手地区と大口城下地区を結ぶ生活道路としての重要な路線と位置づけ、今回、1,197メートルの市道として変更するものです。起点を上位機関である県道出水菱刈線側とし、終点を大口城下側にするもので、これに伴い、路線名を下手城下線とするものです」との説明の後、質疑に入り、主な質疑として、「農道は土地改良区の管轄だったと思うが、どんな農道だったのか。市道になると用水路が排水路に変わるが、問題はないか」の質疑に対し、「この農道につきましては、もともと町道であったものを所管がえして整備されたものです。用水路につきましては、沿線にはありません」との説明でした。
 質疑を終わり、討論もなく、採決の結果、「議案第40号」は全会一致で原案のとおり可決することと決しました。
 以上で、経済建設委員会の審査報告を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
 ただいま経済建設委員長の報告が終わりました。
 これから質疑を行います。
 質疑はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 質疑なしと認めます。
 質疑を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから「議案第15号」について討論を行います。
 討論はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 討論なしと認めます。
 討論を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから採決します。
 「議案第15号 平成22年度伊佐市農業集落排水事業特別会計予算」、本案に対する委員長の報告は「原案可決」であります。
 委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
    (賛成者起立)
◯議長(丸田 和時議員)
 起立多数です。
 したがって、「議案第15号」は委員長の報告のとおり可決されました。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから「議案第16号」について討論を行います。
 討論はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 討論なしと認めます。
 討論を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから採決します。
 「議案第16号 平成22年度伊佐市水道事業会計予算」、本案に対する委員長の報告は「原案可決」であります。
 委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
    (賛成者起立)
◯議長(丸田 和時議員)
 起立多数です。
 したがって、「議案第16号」は委員長の報告のとおり可決されました。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから「議案第26号」について討論を行います。
 討論はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 討論なしと認めます。
 討論を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから採決します。
 「議案第26号 伊佐市鳥獣被害対策実施隊の設置に関する条例の一部を改正する条例の制定について」、本案に対する委員長の報告は「原案可決」であります。
 委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 異議なしと認めます。
 したがって、「議案第26号」は委員長の報告のとおり可決されました。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから「議案第28号」について討論を行います。
 討論はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 討論なしと認めます。
 討論を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから採決します。
 「議案第28号 伊佐市電源立地地域対策交付金基金条例を廃止する条例の制定について」、本案に対する委員長の報告は「原案可決」であります。
 委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 異議なしと認めます。
 したがって、「議案第28号」は委員長の報告のとおり可決されました。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから「議案第33号」について討論を行います。
 討論はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 討論なしと認めます。
 討論を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから採決します。
 「議案第33号 伊佐市土地開発公社の解散について」、本案に対する委員長の報告は「原案可決」であります。
 委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 異議なしと認めます。
 したがって、「議案第33号」は委員長の報告のとおり可決されました。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから「議案第40号」について討論を行います。
 討論はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 討論なしと認めます。
 討論を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから採決します。
 「議案第40号 市道路線の変更について」、本案に対する委員長の報告は「原案可決」であります。
 委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 異議なしと認めます。
 したがって、「議案第40号」は委員長の報告のとおり可決されました。
◯議長(丸田 和時議員)
 日程第19「議案第9号 平成22年度伊佐市国民健康保険事業特別会計予算」から、日程第30「陳情第17号 350万人のウイルス性肝炎患者の救済に関する意見書採択の陳情」、以上、議案11件及び陳情1件を一括議題とします。
 以上の案件は文教厚生委員会に付託してありましたので、委員長の報告を求めます。
 文教厚生委員長 福本 千枝子議員。
◯文教厚生委員長(福本 千枝子議員)   登  壇
 文教厚生委員会の審査報告をいたします。
 当委員会が付託を受けた案件は、議案12件、陳情1件であります。去る3月10日から11日の2日間において委員会を開き、審査を行いましたので、その経過と結果について報告いたします。
 初めに、「議案第8号 平成22年度伊佐市一般会計予算」について報告します。
 まず、市民課所管について報告します。
 課長の説明の後、主な質疑として、「一般会計から特別会計への予算の流れについて」質され、「保険基盤安定の負担金は国民健康保険と後期高齢者保険の両方ともあるが、国民健康保険は国と県からの分を一般会計で受け入れし、市の持ち出し分を含めて国民健康保険特別会計に繰り出す。後期高齢者医療保険の基盤安定は国の負担分の歳入はなく、県からの保険基盤安定の歳入を一般会計で受け入れ、特別会計に繰り出し、それをまた広域連合へ繰り出すことになる。後期高齢者の療養負担分については、一般会計から直接県の広域連合に歳出している。歳出では、一般会計の事務費や人件費、出産一時金の繰出金等を一般会計から国民健康保険特別会計に繰り出す流れになっている」との説明です。
 また、「一般会計に一たん繰り入れて、国民健康保険特別会計に繰り出しをするということは認められないまま暫定措置として15年度以降も続けられているが、このままでいくのか」と質され、「一般会計からは、人件費並びに市が負担をして国と県と合わせて入れる分は法定内繰り入れとして認められている。それでも足りない場合は法定外繰り入れとして一般会計から繰り入れをしている保険者もあるが、今のところ、伊佐市は法定内繰り入れだけで、法で決められた一般会計の繰り入れ部分で運営をしている」との説明です。
 次に、環境対策課所管について報告します。
 課長の説明の後、主な質疑として、「湧水対策事業として、湧水処理委託料として2,172万8,000円の歳出予算があるが、これは永久的に続くのか。また、宮人一般廃棄物最終処分場も同じように続くのか」と質され、「牛尾湧水処理施設については、続いていくことになると思う。また、宮人一般廃棄物最終処分場については、処理水が大住の池に流れてくるということで、被害は出ていないが、監視や処分場の水質検査や大住集落の井戸水等の検査など、継続的に調査する約束がされている」との説明です。
 また、「水質検査の業者は毎年変わるのか」と質され、「県内8社あり、指名委員会で入札している。毎年同じ業者ではない」。
 また、「太陽光発電システム設置のできる市内業者は何社あるのか」と質され、「今のところ、1社である。設置はできないが、取扱店は10社程度あるので、当分は太陽光の取扱店をしてもらい、講習を受け、ことし1年で設置できる業者になってもらう」との説明です。
 次に、衛生センター所管について報告します。
 所長の説明の後、主な質疑として、「新規の汚泥再生処理センターの事業の経緯について」質され、「平成21年1月、用地選定委員会を設置し、建設用地の公募を行い、1件あった。調査検討したが、排水路の関係で不適当と判断した。その後、伊佐市が所有している土地5カ所の中で1カ所と、ほかに4カ所、計5カ所の中から曽木地区に決定した。それを受け、隣接する自治会や地権者の方々に建設の理解をお願いしているところである」。
 また、「平成22年度予算で補助金として周辺地域育成に248万2,000円予算化されているが、曽木地区にも計画があるのか」と質され、「まだそういう段階ではない」との説明です。
 次に、長寿支援課所管について報告します。
 課長の説明の後、主な質疑として、「老人措置費2億2,494万円の単独事業補助費の内訳について」質され、「施設入所の108人分の事務費と生活費の支払いをしている。そのうち91人から負担してもらい、扶養者からも6人負担してもらっている。入所状況は、山野の敬寿園に68人、菱刈の啓明園に28人、阿久根の蓮の実園に3人、隼人の春光園に3人、日置市の光の岬に1人である」との説明です。
 次に、福祉事務所所管について報告します。
 所長の説明の後、主な質疑として、「子ども手当4億944万円の対象は」と質され、「ゼロ歳から中学校3年生までの3,454名分である」。
 また、「税金の滞納がある場合、児童手当や子ども手当を差し押さえするのか」と質され、「法律の中で、差し押さえができない条項がある」との説明です。
 次に、「保育料滞納分452万5,000円の内訳について」も質され、「138世帯の188名分である」。
 また、「湧水町の子ども発達支援センター「みのり」に負担金として852万4,000円があるが、何名の通園者がいるのか」と質され、「平成21年度が10名で、ことしも10名程度通う予定である」。
 また、「病児・病後児保育、休日保育の利用状況について」質され、「病児・病後児保育については登録者は多かったが、今のところ40名の利用で、休日保育は20年度で3カ所の延べ122名の利用があった」。
 また、「児童相談件数について」も質され、「平成20年度は30件あり、そのうち児童虐待に関する相談は8件で、家庭児童相談室での相談は150件あった」との説明です。
 次に、健康増進課所管について報告します。
 課長の説明の後、主な質疑として、「県補助金の新規事業として地域自殺対策緊急強化事業があるが、伊佐市は自殺者が多い地区に挙げられている。健康づくりや健康教室も大事だが、ほかの自治体のように、講演会などはできないか」と質され、「22年度はメンタルヘルス面の講師を健康教室でお願いすることや、アンケート調査等を実施する。大きな講演会は23年度に実施したい」との説明です。
 次に、教育委員会総務課所管について報告します。
 初めに、教育長からあいさつがあり、課長の説明の後、主な質疑として、「大口中学校の扇風機設置工事が予算計上されている。菱刈中学校の設置状況は」と質され、「菱刈中学校は20年度、21年度の大規模改修で設置した。小学校については、今回すべての学校に配置する」。
 また、「体外除細動器(AED)10台分、420万円はリースの考えはなかったのか」と質され、「リースの場合、保守点検など別途契約等が必要となり、高くなる」との説明です。
 次に、学校教育課所管について報告します。
 課長の説明の後、主な質疑として、「不登校の状況と、スクールソーシャルワーカー、スクールカウンセラー、教育相談員等を子供たちは周知しているのか。また、報酬等はどうなっているのか」と質され、「1月現在で30日以上の不登校生徒は22名で、不登校傾向を入れると27名になる。各学校に配置し、生徒に直接紹介されているのはスクールソーシャルワーカーの4名である。教育相談員は市全体を回り、また、ふれあい教室の指導員は大口校、菱刈校にいる。文書を出して、学校職員から紹介している。スクールソーシャルワーカー、スクールカウンセラーは県の委託事業で報償費、教育相談員は市の報償、ふれあい教室の相談員は賃金で、市の臨時職員と同じ取り扱いとなる」との説明です。
 また、「学力向上対策事業として小学校が約1,300万円、中学校が約700万円計上してある。ことしはどういうところに力を入れていくのか」と質され、「伊佐市の第一の課題は、教師の授業力アップと分析している。全教科等で共通して授業を見直すことが学力向上の改善につながると考えており、小・中学校20校から委員を決め、授業改善研究部会を設ける」との説明です。
 次に、社会教育課所管について報告します。
 課長の説明の後、主な質疑として、「ふれあいセンター、文化会館の合併浄化槽の管理委託料について」質され、「ふれあいセンターが182万700円で、文化会館が59万9,760円である」。
 また、「国指定文化財管理事業費の107万円の内訳について」質され、「祁答院住宅の火災報知器の取りかえに91万9,600円、郡山八幡神社の環境整備と防災設備の点検、箱崎神社の清掃事業である」との説明です。
 次に、市民スポーツ課所管について報告します。
 課長の説明の後、主な質疑として、「農村公園のトイレ清掃業務とトイレ尿石堆積防止業務委託は業者が違うのか」と質され、「トイレ清掃については、シルバー人材センターに定期的にお願いしている。男子トイレは非常に尿石がたまりやすく、1年も置いておくと悪臭が上に上がってくるので、1カ月に1回、薬剤交換と尿石除去を行うもので、例年、弘富ビルサービスにお願いしており、平成22年度は21万7,455円計上した」。
 また、「菱刈校区体育部連絡協議会に59万6,000円補助しているが、これはこのまま続けていくのか」と質され、「菱刈地区においては、田中、菱刈、南永、本城、湯之尾校区にそれぞれ校区体育部があり、この校区体育部が集まり菱刈体育部連絡協議会をつくって、体育行事を行う場合に補助金を出している。旧大口市においては、コミュニティ協議会の予算に含まれている。今後は、コミュニティ協議会と校区公民館活動推進委員会が3年をめどに一本化されることで、補助金も市民スポーツ課からは消滅することになる」。
 また、「ひしかりがらっぱスポーツクラブ育成補助金60万円はどうなるのか」と質され、「県の体育協会からも推進している地域総合型スポーツクラブが伊佐市には大口健康スポーツクラブとひしかりがらっぱスポーツクラブの二つがある。大口健康スポーツクラブは平成18年に結成し、3年間60万円の補助を出していた。ひしかりがらっぱスポーツクラブは平成20年に結成し、22年度までの補助となる」。
 また、「市民の健康増進のため、今後のニュースポーツ等の計画は」と質され、「スポーツ玉入れや、高齢者も楽しめる公式ワナゲ、そしてパークゴルフ教室等を開催しながら、体育指導員を中心に普及に努める」との説明です。
 次に、学校給食センター所管に報告します。
 所長の説明の後、主な質疑として、「「たんぽぽ」の児童20人分の学校給食を提供することになった経緯について」質され、「「たんぽぽ」の療育は福祉事務所所管で行っており、今まで昼食については大一会に調理を委託し、シルバーが配食をしていた。今回、保護者からの要望があり、本来ならば義務教育が主であるが、対象外で行うことになった。実費をもらい、おかずのみ提供で、とりに来てもらう」。
 また、「旧センターから新センターに移設する備品は何か」と質され、「個数で30個。冷蔵庫、器具の消毒保管庫、真空冷却器、ガスがま、シンクなどで、菱刈の小・中学校からも移設する」。
 また、「食材の地元納入の考え方について」質され、「市報で募集し、大口、菱刈の商工会にもお願いしている。21年度は全部で26社の希望があり、地元は14社であった。野菜の地産地消の納入分は、市場とJAの直販、有機栽培の農家から受け取っている。新センターができた場合、物資の納入が大変になると思うが、基本的には入札が主になる」との説明です。
 以上ですべての関係課の質疑を終わり、討論に入りました。
 反対討論として、「部落解放同盟市内活動補助金として152万計上してある。地域で起こっている差別は解消しなければならないが、特別に地域を指定し、差別してはいけないということが果たして差別の解消になるのかと思う。いまだに補助金を出しての活動の成果は見えない。この補助金の拠出について反対するものである」との発言がありました。
 また、賛成討論として、「解放同盟が進めている識字学級、地域における人づくりなど、評価するものがある。一概になくするということはいかがなものか。時間をかけて見る必要がる」との発言がありました。
 討論を終わり、採決の結果、「議案第8号」のうち当委員会所管分については起立多数で可決すべきものと決しました。
 次に、「議案第9号 平成22年度伊佐市国民健康保険事業特別会計予算」について報告します。
 市民課長、税務課長の説明の後、主な質疑として、「預貯金調査手数料について」質され、「金融機関にある預貯金の差し押さえをするための調査で、1件につき31.5円になる」。
 また、一たん貯金に入ると預貯金となり、差し押さえができるということで、児童手当の中から滞納額が差し押さえになったことがあったが」と質され、「預貯金の差し押さえは、最終的に実施する手段である。その前に、納税相談に来ていただくか、それでも応じなかった方については預貯金調査をして、預貯金の差し押さえという形をとっている。児童手当が振り込まれたからとそれを差し押さえる考えではない」。
 また、「後期高齢者支援金が昨年とすると5,435万9,000円減額となっている。この根拠は」と質され、「後期高齢者制度は平成20年度から開始し、支援金については、平成20年度から概算払いで拠出していた。平成22年度は、22年度の支払い額と20年度の精算額とを相殺した形で支払い基金に支払うこととなり、平成20年度の確定額が概算で支払った額よりも下回るという見込みで、約5,000万円減額した」との説明です。
 質疑を終わり、討論に入りました。
 反対討論として、「国保は失業者、農業者、高齢者など、社会的に弱い立場の人が入る最終的な保険である。PET検診を受ける人は経済的にも豊かな人であり、生活困窮者に対しての配慮があるべき」との発言がありました。
 また、賛成討論として、「公平性を保ちながら徴収して運営をしていく姿勢がなければならない」との発言がありました。
 討論を終わり、採決の結果、「議案第9号」は起立多数で可決すべきものと決しました。
 次に、「議案第10号 平成22年度伊佐市老人保健特別会計予算」について報告します。
 課長の説明の後、主な質疑として、「予算の概要について」質され、「老人保健は平成20年3月診療分をもってすべて終了する。清算が平成23年度までかかると思うが、残りは少ない」との説明です。
 質疑を終わり、討論はなく、「議案第10号」は原案のとおり全会一致で可決すべきものと決しました。
 次に、「議案第11号 平成22年度伊佐市介護保険事業特別会計予算」について報告します。
 長寿支援課長、税務課長の説明の後、主な質疑として、「高額介護サービス等費について」質され、「住民税の非課税世帯で収入が80万円以下の世帯については1万5,000円を超えた分、80万円以上の場合は2万4,600円を超えた分について払い戻しをする制度である」。
 また、「高齢者生活実態把握事業はだれがするのか」と質され、「前回の第4期の実態調査では、一般については民生委員、事業所についてはそれぞれの介護サービス事業所の担当者にお願いした。今のところ、まだ決めていない」との説明です。
 質疑を終わり、討論はなく、採決の結果、「議案第11号」は原案のとおり全会一致で可決すべきものと決しました。
 次に、「議案第12号 平成22年度伊佐市介護サービス事業特別会計予算」について報告します。
 長寿支援課長の説明を受けましたが、質疑はありませんでした。
 討論はなく、採決の結果、「議案第12号」は原案のとおり全会一致で可決すべきものと決しました。
 次に、「議案第13号 平成22年度伊佐市後期高齢者医療特別会計予算」について報告します。
 市民課長、税務課長の説明の後、主な質疑として、「伊佐市で資格証明書発行があったのか」と質され、「現時点ではない。ただ、4名の方が8月から資格証明書が出る可能性がある」。
 また、「歳入で、前年度に比べ特別徴収保険料を約8,800万円減額し、また、逆に普通徴収保険料が約5,200万円増額となっている経緯について」質され、「本来なら、毎年11月に県の広域連合から保険料の試算が来て、当初予算で計上していた。しかし、平成22年度、23年度の見直しの決定がことしの2月となり、予算要求を出す段階でその試算ができず、市としては、今の調定の実績をもとに計上した。途中で補正を組むことになる」との説明です。
 質疑を終わり、討論はなく、採決の結果、「議案第13号」は原案のとおり全会一致で可決すべきものと決しました。
 次に、「議案第14号 平成22年度伊佐市簡易水道事業特別会計予算」について報告します。
 福祉事務所長の説明の後、主な質疑として、「市水道に変える協議はないのか」と質され、「水道料金の問題等があり、無理やりというわけにはいかない。今後、地元に十分説明し、納得した上で協議していく」との説明です。
 質疑を終わり、討論はなく、採決の結果、「議案第14号」は原案のとおり全会一致で可決すべきものと決しました。
 次に、「議案第23号 伊佐市奨学生条例の一部を改正する条例の制定について」、報告します。
 教育委員会総務課長の説明の後、主な質疑として、「償還期間について」質され、「償還は、1年据え置きの10年以内で月払い。年払いについては、貸付金額の2分の1となる」。
 また、「滞納対策について」も質され、「貸与の額を上げることで滞納額が上がるかもしれないが、昨年度も訪問回数も増やし、短期間で100万円回収できたので、今後も努力していく」。
 また、「高校の授業料が無償化となるが、高校生は対象になるのか」と質され、「引き続き継続する」との説明です。
 質疑を終わり、討論はなく、採決の結果、「議案第23号」は原案のとおり全会一致で可決すべきものと決しました。
 次に、「議案第24号伊佐市体育施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について」、報告します。
 市民スポーツ課長の説明を受けましたが、質疑はありませんでした。
 討論もなく、採決の結果、「議案第24号」は原案のとおり全会一致で可決すべきものと決しました。
 次に、「議案第31号 伊佐市合併浄化槽施設設置支援基金条例の制定について」、報告します。
 環境対策課長の説明の後、主な質疑として、「条例の失効が平成25年3月31日となっているが、それ以降は10万円の上乗せはないのか」と質され、「集中的に合併浄化槽を普及しようということで3年間としている。国、県の補助は継続する」との説明です。
 質疑を終わり、討論はなく、採決の結果、「議案第31号」は原案のとおり全会一致で可決すべきものと決しました。
 次に、「議案第32号 伊佐市太陽光発電システム設置支援基金条例の制定について」、報告します。
 環境対策課長の説明の後、主な質疑として、「補助金の内容について」質され、「1キロワット当たり4万円の補助で、限度額を4キロワット未満の15万9,000円とし、国の太陽光発電システム設置補助金の決定通知を受けることが条件で、5年間で100基の設置を目標とする。平成22年度予算額として300万円、基金として1,200万円を積み立てるものである」との説明です。
 質疑を終わり、討論はなく、採決の結果、「議案第32号」は原案のとおり全会一致で可決すべきものと決しました。
 次に、「議案第41号 平成21年度伊佐市一般会計補正予算(第7号)」について報告します。
 まず、給食センター所管について報告します。
 所長の説明の後、主な質疑として、「完成予定は」と質され、「平成23年3月に完成し、4月から給食の開始をする」との説明です。
 次に、福祉事務所所管について報告します。
 所長の説明を受けましたが、質疑はありませんでした。
 討論はなく、採決の結果、「議案第41号」は原案のとおり全会一致で可決すべきものと決しました。
 次に、「陳情第17号 350万人のウイルス性肝炎患者の救済に関する意見書採択の陳情」について報告します。
 初めに、伊佐市菱刈南浦3099番地3の柏木好行さんに参考人として出席を求め、「薬害肝炎救済特別措置法が平成20年1月に制定されたが、C型肝炎患者の多くは感染して長く年月を経てから発症するので、当時の病院や医師の存在も不明で血液製剤投与の証明が難しく、救済措置法による救済から除外されている。治療に行きたくても、仕事や生活、医療費の問題、治療後の副作用にも苦しんでいる。すべてのウイルス性肝炎患者の救済がこの陳情書である。そして、治療薬、治療法の開発など、迅速化による施策の実施をお願いするものであり、国に対して意見書を採択していただきたい」との陳情書の趣旨説明がありました。
 質疑に入り、主な質疑として、「体験された病状、症状について、どうだったのか」との質疑に、「昨年、助成を受けてインターフェロンの治療をした。しかし、副作用のかゆみ、湿疹、かぶれ、食欲不振等が出た。今は様子を見ている状況である」。
 また、「全国で350万人と言うが、伊佐市内の肝炎患者を把握しているのか」との質疑に、「医療機関や薬局、アンケート等では400~500人はいるのではと思うが、実際に把握しているのは200人前後である。アンケートをとっても、知られたくない、また、そっとしていてくれという方がいる」との説明でした。
 また、健康増進課長からは、「健康診査においては、肝炎ウイルスの検査は行っている。インターフェロンの治療助成は保健所でやっている」との説明です。
 委員からは、「参考人自身も大変な苦しみを背負ってこられた。その心情も酌み、意見書を採択すべきである」との意見がありました。
 質疑を終わり、討論はなく、採決の結果、「陳情第17号」は全会一致で採択すべきものと決しました。
 以上で、文教厚生委員会の審査の経過と結果についての報告を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
 ただいま文教厚生委員長の報告が終わりました。
 これから質疑を行います。
 ただいまの委員長報告に対し、質疑はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 質疑なしと認めます。
 質疑を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから「議案第9号」について討論を行います。
 本案については、反対者の討論の発言通告がありますので、6番 畑中 香子議員の発言を許可します。
 6番 畑中 香子議員。
◯6番(畑中 香子議員)   登  壇
 「議案第9号」に対して、反対の立場で討論に参加いたします。
 反対の主な理由は、税金の滞納に対する徴税のための差し押さえを視野に入れた預金調査の費用が計上されている点についてでございます。
 地方税法・条例では、生活に欠くことができない特定の財産を差し押さえ禁止財産としています。日本国憲法第29条は、財産権について、「財産権は、これを侵してはならない。財産権の内容は、公共の福祉に適合するように、法律でこれを定める。私有財産は、正当な補償の下に、これを公共のために用いることができる」としています。
 預金には、資産家の預金もあれば、庶民のわずかな預金もあります。預金のうち庶民が生活資金として使用する預金、生活存続用預金は、それを使用して人間が生存するために欠かせない財産権であります。
 昨年、市内の子供4人を養育する父子家庭の世帯主の男性から、「収入が少なく、国保を滞納していて、児童手当を頼りに生活していたが、預金口座に入った途端に差し押さえられ、生活ができない」という訴えがありました。この方は、仕事上または生活上、自動車が不可欠であり、生活保護を申請することもままならない状態で、納税相談をしていなかったことに関しても、分納をしていく約束ができない、自信がないという思いからであったということでした。
 長引く不況で、こうしたぎりぎりの状態でやむなく税の滞納となってしまう方も増えているのではないかと考えますが、生活存続預金の権利は、憲法25条の生存権を保障するためにも保障されなければなりません。生存権的財産である生活存続用預金の差し押さえは、預金者がその預金を払い戻して生活費に使用する権利の侵害、つまり、憲法25条及び憲法29条に抵触するおそれがあると考えます。
 よって、この預金差し押さえのための費用を含む本予算案に反対するものでございます。
◯議長(丸田 和時議員)
 以上で、6番 畑中 香子議員の討論を終わります。
 ほかに討論はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 討論なしと認めます。
 討論を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから採決します。
 「議案第9号 平成22年度伊佐市国民健康保険事業特別会計予算」、本案に対する委員長の報告は「原案可決」であります。
 委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
    (賛成者起立)
◯議長(丸田 和時議員)
 起立多数です。
 したがって、「議案第9号」は委員長の報告のとおり可決されました。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから「議案第10号」について討論を行います。
 討論はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 討論なしと認めます。
 討論を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから採決します。
 「議案第10号 平成22年度伊佐市老人保健特別会計予算」、本案に対する委員長の報告は「原案可決」であります。
 委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
    (賛成者起立)
◯議長(丸田 和時議員)
 起立多数です。
 したがって、「議案第10号」は委員長の報告のとおり可決されました。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから「議案第11号」について討論を行います。
 討論はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 討論なしと認めます。
 討論を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから採決します。
 「議案第11号 平成22年度伊佐市介護保険事業特別会計予算」、本案に対する委員長の報告は「原案可決」であります。
 委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
    (賛成者起立)
◯議長(丸田 和時議員)
 起立多数です。
 したがって、「議案第11号」は委員長の報告のとおり可決されました。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから「議案第12号」について討論を行います。
 討論はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 討論なしと認めます。
 討論を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから採決します。
 「議案第12号 平成22年度伊佐市介護サービス事業特別会計予算」、本案に対する委員長の報告は「原案可決」であります。
 委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
    (賛成者起立)
◯議長(丸田 和時議員)
 起立多数です。
 したがって、「議案第12号」は委員長の報告のとおり可決されました。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから「議案第13号」について討論を行います。
 討論はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 討論なしと認めます。
 討論を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから採決します。
 「議案第13号 平成22年度伊佐市後期高齢者医療特別会計予算」、本案に対する委員長の報告は「原案可決」であります。
 委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
    (賛成者起立)
◯議長(丸田 和時議員)
 起立多数です。
 したがって、「議案第13号」は委員長の報告のとおり可決されました。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから「議案第14号」について討論を行います。
 討論はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 討論なしと認めます。
 討論を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから採決します。
 「議案第14号 平成22年度伊佐市簡易水道事業特別会計予算」、本案に対する委員長の報告は「原案可決」であります。
 委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
    (賛成者起立)
◯議長(丸田 和時議員)
 起立多数です。
 したがって、「議案第14号」は委員長の報告のとおり可決されました。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから「議案第23号」について討論を行います。
 討論はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 討論なしと認めます。
 討論を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから採決します。
 「議案第23号 伊佐市奨学生条例の一部を改正する条例の制定について」、本案に対する委員長の報告は「原案可決」であります。
 委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 異議なしと認めます。
 したがって、「議案第23号」は委員長の報告のとおり可決されました。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから「議案第24号」について討論を行います。
 討論はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 討論なしと認めます。
 討論を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから採決します。
 「議案第24号 伊佐市体育施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について」、本案に対する委員長の報告は「原案可決」であります。
 委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 異議なしと認めます。
 したがって、「議案第24号」は委員長の報告のとおり可決されました。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから「議案第31号」について討論を行います。
 討論はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 討論なしと認めます。
 討論を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから採決します。
 「議案第31号 伊佐市合併浄化槽施設設置支援基金条例の制定について」、本案に対する委員長の報告は「原案可決」であります。
 委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 異議なしと認めます。
 したがって、「議案第31号」は委員長の報告のとおり可決されました。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから「議案第32号」について討論を行います。
 討論はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 討論なしと認めます。
 討論を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから採決します。
 「議案第32号 伊佐市太陽光発電システム設置支援基金条例の制定について」、本案に対する委員長の報告は「原案可決」であります。
 委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 異議なしと認めます。
 したがって、「議案第32号」は委員長の報告のとおり可決されました。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから「議案第41号」について討論を行います。
 討論はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 討論なしと認めます。
 討論を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから採決します。
 「議案第41号 平成21年度伊佐市一般会計補正予算(第7号)」、本案に対する委員長の報告は「原案可決」であります。
 委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
    (賛成者起立)
◯議長(丸田 和時議員)
 起立多数です。
 したがって、「議案第41号」は委員長の報告のとおり可決されました。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから「陳情第17号」について討論を行います。
 討論はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 討論なしと認めます。
 討論を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから採決します。
 「陳情第17号 350万人のウイルス性肝炎患者の救済に関する意見書採択の陳情」、本案に対する委員長の報告は「採択」であります。
 委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 異議なしと認めます。
 したがって、「陳情第17号」は委員長の報告のとおり採択されました。
◯議長(丸田 和時議員)
 ここで、先ほど来、討論、採決を一時保留しておりました「議案第8号」について討論を行います。
 本案については、反対者の討論の発言通告がありますので、6番 畑中 香子議員の発言を許可します。
 6番 畑中 香子議員。
◯6番(畑中 香子議員)   登  壇
 「議案第8号」に反対の立場で討論に参加いたします。
 反対理由の第一は、福祉事務所所管の同和対策関連の支出について、部落解放同盟に対して補助金152万円を支出するものでございます。同和対策の出発点は、1965年、同和対策審議会の、日本社会の歴史的発展の過程において形成された身分階層構造に基づく差別により、日本国民の一部の集団が経済的、社会的、文化的に低位の状態に置かれ、近代社会の原理として何人にも保障されている市民的権利と自由を完全に保障されていないという、憲法で保障された基本的人権にかかわる問題とされ、最も深刻にして重大な社会問題であるとし、早急な解決が国の責務であり、国民的課題であるということから始まっています。
 それでは、同和問題、部落問題が解決した状態とはどのような状態を指すのでしょうか。どこまで行けば特別対策は役割を終えたと言えるのかについて、明確な指標も基準も存在しません。早急な解決を国の責務として取り組んで45年が経過したわけであり、はっきりしているのは、現在、早急に解決しなければならない差別状態は解消されているということです。
 旧大口市には二つの団体がありました。一つの団体は、既に同和問題は終結したとして補助金を辞退したというふうに聞いております。補助金を出して優遇することよりも、本当に人権を尊重する社会にしていくためには、もっとほかにやるべきことがあるのではないかというふうに思います。
 今の差別の根本的な問題は、地域によって差別が残っていることよりも、自分と立場や考えの違う相手を認めることができないことから来る人権侵害、人権問題、例えばいじめの問題など、基本的人権の全体を視野に入れた人権教育、人権施策に転換していくことが大事なのではないかと思います。
 反対理由の第二は、農林水産業費の中の負担金、補助及び交付金について、環境保全向上活動支援事業に3,204万3,000円を計上している点についてでございます。
 農地・水・環境保全向上対策は農地や農業施設を守るという重要な活動で、実績も上げてきています。19年度に導入され、これまで予算でも決算でも問題にされたことはありませんでしたが、ことしに入って山野地区の住民から「この事業に参加したいができていない」という声があり、本議会でも質問などでその経緯が明らかになったわけです。私はやはり、自治体として、ある地域が事業に参加できないことが最初からわかっていて事業を行うことが妥当であるのか、疑問に思っております。
 事業を導入した当時の経緯から、苦肉の策であったならばなおさら、事業の本旨を踏まえて山野地区の住民に対して説明や話し合いを行うなど、問題点を重要視して解決の方策を模索していくべきであったと考えます。このことが未解決のまま予算を執行することに対して異論を述べるものでございます。
 以上の点から、本予算案に反対いたします。
◯議長(丸田 和時議員)
 以上で、6番 畑中 香子議員の討論を終わります。
 ほかに討論はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 討論なしと認めます。
 討論を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから採決します。
 「議案第8号 平成22年度伊佐市一般会計予算」、本案に対する各常任委員長の報告は「原案可決」であります。
 各常任委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
    (賛成者起立)
◯議長(丸田 和時議員)
 起立多数です。
 したがって、「議案第8号」は各常任委員長の報告のとおり可決されました。
◯議長(丸田 和時議員)
 日程第31「委員会の閉会中の継続審査の件」を議題とします。
 お手元に配付いたしました「閉会中の継続審査申出書」のとおり、閉会中も審査を継続したい旨、会議規則第104条の規定に基づく申し出がありました。
 お諮りします。
 本件は、申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 異議なしと認めます。
 したがって、申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定しました。
◯議長(丸田 和時議員)
 日程第32「意見書案第11号 永住外国人地方参政権付与法案に反対する意見書」を議題とします。
 提出者の趣旨説明を求めます。
 提出者、市来 弘行議員。
◯14番(市来 弘行議員)   登  壇
 「意見書案第11号 永住外国人地方参政権付与法案に反対する意見書」について申し上げます。
 参政権は日本国民固有の権利でありながら、参政権付与の対象とされている永住者の在留資格は極めて容易に取得できている現状であり、権利者の正しい意思で行使されない可能性があります。
 また、一度外国人参政権を認めれば、これを覆すことは困難になることなどを踏まえ、永住外国人参政権付与法案の成立に強く反対し、関係行政庁に対し、地方自治法第99条の規定により意見書を提出するものであります。
 詳細につきましては、配付してある資料をそれぞれお読みいただき、皆様の御賛同を賜りますようお願い申し上げ、趣旨説明といたします。
 以上でございます。
◯議長(丸田 和時議員)
 ただいま提出者の趣旨説明が終わりました。
 これから質疑を行います。
 質疑はありませんか。
 20番 岩元 克頼議員の質疑を許可します。
 20番 岩元 克頼議員。
◯20番(岩元 克頼議員)   登  壇
 それでは、質疑をいたします。
 ただいま提案者のほうから「意見書案第11号」についての説明をいただいたところですが、本日の議事日程(第6号)の「意見書案第11号」は、「永住外国人地方参政権付与法案に反対する意見書」となっています。このタイトルがそうなっているわけですが、ただいま提案をされました「意見書案第11号」ということなんですが、「永住外国人参政権付与法案に反対する意見書」と、こうなっています。これはちょっと対象とする事件の範囲が違うわけですよね。まず、ここはちょっとどうしたものですか、これは。同じものを指しているとは思いますが、これはこのままでいいですか。この点をまずお聞きしたいと思います。
 それから、本意見書が地方参政権を指すもの、そういうことであるとすれば、永住外国人の参政権は違憲であるというふうに最初おっしゃったわけですね。この地方参政権を違憲とされる根拠ですね、これをちょっとわかりやすく説明してほしいんですよね。この点が一つ。
 それから、現状、永住者の在留資格は極めて容易に与えられていると、こういうふうにされているんですが、永住者ということへの在留資格要件というのはどのようなものがありますか。私はこれは大変不案内なところでありますので、説明をいただければありがたいと思います。
 それから、本文のほうに、オランダにおいて参政権を得た2万6,000人もの外国人の移民を強制退去させたことに言及してあるわけですが、これはどういうことなのか、いつ、何の理由で、どういう方法をもって国外退去をさせたのか、こういうことを説明をいただければなというふうに考えます。
◯議長(丸田 和時議員)
 提出者、市来 弘行議員。
◯14番(市来 弘行議員)
 議長、暫時休憩をいただけませんか。
◯議長(丸田 和時議員)
 暫時休憩いたします。
               △休  憩△(12時04分)
               △再  開△(12時04分)
◯議長(丸田 和時議員)
 では、休憩前に引き続き会議を再開します。
 提出者、市来 弘行議員。
◯14番(市来 弘行議員)
 今、議員のほうから4点ほどあったんですが、1点目から3点目につきまして私の意見を述べさせていただきまして、4点目につきましてはまた少しお時間をいただきたいと思いますが。
 第1点につきましては、まことに失礼をいたしました。意見書案を見ていただきますと、本当に今、岩元議員がおっしゃられるとおりでございまして、この意見書案の「永住外国人参政権付与法案」というところは、「永住外国人地方参政権付与法案」ということでございます。そこが1点と、それから、下から3行目、同じく「永住外国人参政権付与法案」になっていますが、そこの「外国人」の後に「地方」の文言が抜けておりまして、まことに失礼いたしました。これは訂正させていただきます。
 それから、第2点目でございますけども、いわゆる違憲である根拠について、今、どういうことだということでされたわけですが、基本的には、先ほど今吉副委員長から陳情書のところで説明もありましたけども、憲法第15条でございますけども、私は、その精神に基づきまして、憲法第93条の第2項におきまして、「地方公共団体の長、その議会の議員及び法律の定めるその他の吏員は、その地方公共団体の住民が、直接これを選挙する」と規定しておりまして、同項中の「住民」の解釈として、平成7年2月28日の最高裁判所判例で、「そこに書いてある「住民」とは、地方公共団体の区域内に住所を有する日本国民を意味するものと解するのが相当である。日本国民ではない永住外国人に対しまして地方公共団体の議会の議員、及び長の選挙権等を付与することは、憲法上問題があると考える」と、そういう判例が出されておりまして、私もその指針はそのとおりだと考えるところであります。そうであるとすれば、この付与法案については慎重にされるべきであると考えるところでありまして、質問のあられた第2点につきましての私の答えは、そういうことになります。
 それから、いわゆる永住者の在留資格の要件でございますけども、これは私も詳しくはありませんけども、一般的には、例えば、日本人と婚姻された方については、現状では約3年ほどで永住者としての在留資格が得られるというふうに言われておりまして、基本的には3年ということがその条件ではないかと考えられます。
 それから、第4点につきましては、議長、少し休憩をいただきたいと思います。
◯議長(丸田 和時議員)
 ここで、しばらく休憩いたします。
               △休  憩△(12時08分)
               △再  開△(12時17分)
◯議長(丸田 和時議員)
 休憩前に引き続き会議を再開します。
 提出者、14番 市来 弘行議員。
◯14番(市来 弘行議員)
 休憩の時間をいただきまして、大変失礼いたしました。
 今、岩元議員より、第4点につきましては、本当、この意見書にオランダということが出てまいりまして、余計またおっしゃられたと思いますけども、地方参政権のみならず、いわゆる参政権付与につきましても、少し経緯をお話ししなければならないのかと思っておりまして、御承知のとおり、いわゆるヨーロッパ各国におきましては、この現在に至るまで、国内の労働者不足によりまして、国外からいわゆる労働者として来てもらうがために、それを誘因する一つの、そういった参政権を付与する動きがかなりあったことも事実でございまして、そういったこともありましてこの文書に載せたわけでございますけども、私も専門家じゃありませんけども、ただ、言えることは、基本的には多様に、いわゆる国のベースの参政権、それから地方におけるそういう参政権の付与については、本当に慎重に熟考されて、それが本当に一番大切だと。オランダで実際にそういう事実もあったということもあったものですからこの文書に加えたわけでございまして、いずれにしましても、私どもの一番の趣旨は、国及び地方参政権の付与については、本当に慎重に審査をするといいますか、議論を重ねるといいますか、そういったことが一番大切であるという意味におきましてこの文書を上げたところでございまして、よろしく御理解をいただきたいと思います。
 以上でございます。
◯20番(岩元 克頼議員)
 委員長のほうから「住民」に対する憲法上の解釈を示されましたので、これについては、平成7年2月28日に最高裁の判断が下っているということで、これは法の最高の裁判所からそういう解釈が出たので、当然、私たちも了としなくてはいけないわけですが、地方自治法の関係の「住民」の扱いというのは、これは役務の提供を等しく受ける、国籍のいかんを問わないと、こういう条文もあるわけですが、その最高裁の判決がありますと、それはそれで、「住民」という概念はそうだということで受けとめなければいけないと考えます。
 ただし、これは地裁の判決だったでしょうか、もう何年か前に、地方参政権の中でも、いわゆる選挙権のみについては付与すべきだという判断が下っていたということを私は確かに聞きました。時代がだんだん変わってきたのだなと、そのときに感じたわけであります。オランダの関係については、恐らく移民政策の延長上での話なんだろうなと、聞いてそういうふうに考えたわけですが、ただ、今後の社会というのは、多様性というものを重んじるということは非常に重要なことでありますし、また、それを我々の生活の行動の中で具体的に生かしていくという方向は大事にしなければいけないと思うわけです。国際社会の中にあって日本がどういう政策をとるのかというのは非常に重要な問題だと考えているわけですが、今、委員長は、多様性を認める方向で慎重に扱うことが大事なんだとおっしゃったので、慎重に扱うために、外国人の地方参政権付与については今のところはだめだという見解でありますか。そこは明確にしていただきたいと思います。
◯14番(市来 弘行議員)
 今、岩元議員がおっしゃられた、まさにそのとおりでございまして、こういったいわゆる──今回、委員会を2月と3月の2回に分けまして私ども各委員が議論を重ねたわけですけども、本当に最初はなぜ今回のあれが──こう言いますと、いろいろまた語弊があるかもわからないけども、この法案が、ある意味において急に持ち上がってきて、突然そういうことになってきまして、一体何だろうかということで話がなされたわけですが、時間を経て、また各自治体、あるいは少しずつ情報が入る中で、やはりこの法案の案件については、これは本当に、いろんな面でいろんな議論が尽くされまして、住民もそうですけども、一国民としても、すべて国民とか、我々も含めて、もう少し理解される中で、こういったものは、例えば、次の段階に進むとしても、そういった議論づけ、理解が必要じゃないかということで、そういった意味で、今回のこの案件につきましては、慎重に審査されるべきであるということが最大の理由になっております。
 以上でございます。
◯議長(丸田 和時議員)
 いいですか。(「はい。」と呼ぶ者あり……20番議員)
 以上で、20番 岩元 克頼議員の質疑を終わります。
 ほかに質疑はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 質疑なしと認めます。
 質疑を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
 お諮りします。
 この意見書案については、会議規則第37条第3項の規定に基づき、委員会付託を省略したいと思います。
 これに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 異議なしと認めます。
 したがって、ただいま申し上げました意見書案については、委員会付託を省略することに決定しました。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから「意見書案第11号」について討論を行います。
 本案については、反対者の討論の発言通告がありますので、6番 畑中 香子議員の発言を許可します。
 6番 畑中 香子議員。
◯6番(畑中 香子議員)   登  壇
 反対討論をいたします。
 先ほど永住外国人に参政権を付与すべきと考える理由については述べましたけれども、ここで一つ、1995年最高裁判決が引き合いに出されておりますので、私が調べておりました内容で、判決のとり方が違っているのかなという部分に対してちょっと反論をさせていただきたいと思います。
 確かに、憲法第93条に明記されている「住民」とは日本国籍を持つ日本国民を意味するもので、外国人に地方選挙権を保障したものではないとされた判決でした。裁判で争われた中心点は、永住外国人に地方選挙権を付与しないのは憲法違反ではないかというものでした。これに対して最高裁は憲法違反ではないとしましたが、この内容は、「地方行政は住民の意思によって運営されるというのが憲法上の制度であり、地方行政と特段に密接な関係を持っている永住外国人に対して地方議員と自治体首長についての選挙権を与えることは、憲法上、禁止されていない」と指摘しております。国政の課題であるというふうにしておりました。つまり、国が法律を制定することも違憲ではないという判決だったというふうに認識をしております。
 先ほど来、問題になっておりますが、日本国民固有の権利であり、国籍を有しない者に参政権を付与する法の成立が違憲であるというふうにこの意見書がなっていますけれども、そこに対する反論は今述べたとおりで、判決の内容もそうなんですけれども、先ほど、陳情書の反対の討論のときにも申し上げましたけれども、通説では、固有の権利とは、国民にしか与えてはならない権利という意味ではなく、国民から奪ってはならない権利、他人に譲り渡してはならない権利というふうに解釈をされております。外国人に参政権を付与することを禁じた条項ではないがために、この最高裁の判決もそのようになっているというふうに解釈をしております。
 このことをもって反対討論とさせていただきたいと思います。
◯議長(丸田 和時議員)
 以上で、6番 畑中 香子議員の討論を終わります。
 ほかに討論はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 討論なしと認めます。
 討論を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから採決します。
 本案は起立により採決します。
 「意見書案第11号 永住外国人地方参政権付与法案に反対する意見書」を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
    (賛成者起立)
◯議長(丸田 和時議員)
 起立多数です。
 したがって、「意見書案第11号」は原案のとおり可決されました。
◯議長(丸田 和時議員)
 日程第33「意見書案第12号 350万人のウイルス性肝炎患者の救済に関する意見書」を議題とします。
 提出者の趣旨説明を求めます。
 提出者、福本 千枝子議員。
◯13番(福本 千枝子議員)   登  壇
 「意見書案第12号 350万人のウイルス性肝炎患者の救済に関する意見書」について申し上げます。
 我が国のB型・C型肝炎患者は350万人とも言われ、その大半は、輸血、血液製剤の投与、集団予防接種における針などの使い回しによるものとされています。集団予防接種の際の注射器の連続使用によるB型肝炎感染は国の責任が確定したものの、今なお原告患者と国の係争は続いており、早期の解決が求められています。
 このような中にあって、すべての肝炎患者を救済することを国の責務と定めた肝炎対策基本法はできたものの、救済策の実行には法整備、予算措置が必要であり、これらの患者救済のための策を講じるよう、関係行政庁に対し、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出するものであります。
 詳細につきましては、配付してあります資料をそれぞれお読みいただき、皆様の御賛同を賜りますようお願い申し上げ、趣旨説明といたします。
◯議長(丸田 和時議員)
 ただいま提出者の趣旨説明が終わりました。
 これから質疑を行います。
 質疑はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 質疑なしと認めます。
 質疑を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
 お諮りします。
 この意見書案については、会議規則第37条第3項の規定に基づき、委員会付託を省略したいと思います。
 これに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 異議なしと認めます。
 したがって、ただいま申し上げました意見書案については、委員会付託を省略することに決定しました。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから「意見書案第12号」について討論を行います。
 討論はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 討論なしと認めます。
 討論を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから裁決します。
 「意見書案第12号 350万人のウイルス性肝炎患者の救済に関する意見書」を原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 異議なしと認めます。
 したがって、「意見書案第12号」は原案のとおり可決されました。
◯議長(丸田 和時議員)
 ここで、ただいま可決されました意見書2件の事後の取り扱いについてお諮りします。
 意見書の事後の取り扱いについては議長に一任願いたいと思います。
 これに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 異議なしと認めます。
 したがって、意見書の事後の取り扱いについては議長に一任することに決定しました。
◯議長(丸田 和時議員)
 日程第34「議案第44号 平成21年度伊佐市一般会計補正予算(第8号)」を議題とします。
 市長の提案理由の説明を求めます。
 市長 隈元 新君。
◯市長(隈元 新君)   登  壇
 本日追加提案いたしました「議案第44号 平成21年度伊佐市一般会計補正予算(第8号)」について、提案理由を御説明申し上げます。
 今回の補正につきましては、商工費において、国の第2次補正予算による地域活性化・きめ細やかな臨時交付金の交付内定を受け、これを有効に活用すべく、市道舗装、側溝改良に係る経費について追加の措置を講ずるものであります。
 この財源としましては、国庫支出金をもって充当するものであります。
 この結果、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1,306万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を165億7,863万8,000円とするものであります。
 このほか、今回の補正に伴い、市道舗装、側溝改良事業につきまして、年度内に事業が完了する見込みがないため、繰越明許費に変更の措置を講じております。
 以上、「議案第44号」について説明いたしましたが、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
 ただいま市長の提案理由の説明が終わりました。
 ここで、議案の内容を精査し、質疑の発言通告書を提出していただくため、しばらく休憩します。
               △休  憩△(12時34分)
               △再  開△(12時34分)
◯議長(丸田 和時議員)
 休憩前に引き続き会議を開きます。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから質疑を行います。
 ただいまのところ発言通告がありませんので、質疑なしと認めます。
 質疑を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
 次に、議案の委員会付託省略についてお諮りします。
 ただいま議題となっております「議案第44号」については、会議規則第37条第3項の規定に基づき、委員会付託を省略したいと思います。
 これに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 異議なしと認めます。
 したがって、ただいま申し上げました議案については、委員会付託を省略することに決定しました。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから「議案第44号」について討論を行います。
 討論はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 討論なしと認めます。
 討論を終わります。
◯議長(丸田 和時議員)
 これから採決します。
 本案は起立により採決します。
 「議案第44号 平成21年度伊佐市一般会計補正予算(第8号)」を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
    (賛成者起立)
◯議長(丸田 和時議員)
 起立多数です。
 したがって、「議案第44号」は原案のとおり可決されました。
◯議長(丸田 和時議員)
 日程第35「閉会中の所管事務調査の件」を議題とします。
 お諮りします。
 本件については、議会運営委員会に、地方自治法第109条の2の規定に基づき、事務の調査を別紙「閉会中の所管事務調査の委員会付託区分表(案)」のとおり付託したいと思います。
 これに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(丸田 和時議員)
 異議なしと認めます。
 したがって、別紙「付託区分表」のとおり付託することに決定しました。
◯議長(丸田 和時議員)
 ここで、甲斐教育長から発言の申し出がありましたので、これを許可します。
 教育長 甲斐 惠子君。
◯教育長(甲斐 惠子君)
 発言のお許しをいただきましたので、退任のごあいさつをさせてください。
 このたびは、一身上の都合で辞職させていただきます。これまで教育委員会に御協力いただきましたことに感謝とお礼を申し上げます。
 1年4カ月の短い期間でしたが、二度とこういうめぐり合わせはないであろう、合併による開市式や、地区回り最後のさわやか伊佐県体、そして、「伊佐市第1回」と冠のつくイベント、大会、会合と、課長さん方、職員に支えられながら、教育行政と貴重な体験をさせてもらいました。おかげさまでたくさんのことを知り、学ぶことができました。ありがとうございました。退職はしますが、伊佐を大事に思う気持ちは皆様と同じです。私ができることでお返ししたいと思っておりますので、必要なことがありましたら、声をかけてください。
 職を辞するに当たりまして──もうこういう機会はありませんので、あと2、3分聞いてください。それは、伊佐の「ふるさと教育」についてです。これは、国、県の方針を受けて伊佐のふるさと教育を推進し、気持ちのよい汗を体感し、活用することを目標にしました。伊佐のよさを十分認識し、きつくても頑張って力をつけ、活用した学びでどこであってもふるさと伊佐を自慢できる、誇れる児童生徒にしたいと思う気持ちからです。幾つかの学校では、校長の適切なリーダーシップのもとに、目をみはるくらいの力をつけている学校がありますが、全体的には、体験だけで終わり、活用する工夫がもう一頑張り欲しいところです。もちろん、すぐ効果の上がるものではありません。上向いてはいますが、全体的に学力向上の報告ができないままに、新しい教育長の森先生に引き継いでもらうことになりました。
 新指導要領でも、学校、保護者、地域の連携を重要視しております。そこで、よりよい連携ができるように、議員さん方に力を貸してほしいと思っております。もちろん、学力向上に向けての直接的な指導は教職員です。地域にどっぷり浸かって頑張っている職員もいます。ほかに、優秀な職員だけど、1時間40~50分もかかって遠距離通勤し、疲れ、帰宅時間が遅くなることも気になります。地域をよく知って、いろんな体験をして、伊佐の子供たちの学習に生かし、心に届く指導をしてほしいと願っても無理なところもあります。夏休み期間に1日かけてフィールドワークの研修も実施されますが、伊佐市に在任期間、一度も参加しない教職員もおります。
 そこで、議員さん方に足しげく学校を訪問していただいて、頑張る先生方にお褒めの言葉をかけながら、子供連れでも参加していい、教職員交代にでもよしと、校区の行事に参加し、よさを感じ取ることができるように誘ってほしいのです。もちろん、よくかかわりを持っておられる校区は、連携がとれて教育効果が上がっております。卒業式、入学式と運動会のほかに、地域や保護者とより多く交わる中で伊佐のふるさと教育が充実することを願っております。中学校区ごとに数名の議員さんがいらっしゃいますので、だれかがちょくちょく顔を出して声かけをし、つながりをつくって意識づけをしてくださると、伊佐を引き継いでくれる子供たちへの教育効果が上がるのではないかと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
 最後に、望んでもかなえられない教育長という職につけてくださった隈元市長と、支えてくださった課長さん方、一緒に考え、協力いただいた議員さん方に、ありがとうございました。お世話になりました。(拍手)
◯議長(丸田 和時議員)
 どうもありがとうございました。
 ここで、隈元市長から発言の申し出がありましたので、これを許可します。
 市長 隈元 新君。
◯市長(隈元 新君)   登  壇
 今議会からこのような機会をいただきましたことに御礼申し上げます。
 平成21年度の補正予算、そして平成22年度の当初予算を初め、各議案を御審議、可決いただき、まことにありがとうございました。甲斐教育長を初め、職員の退職を控えての議会でありましたが、新市の船出に多大なる御貢献をいただいた皆様方に、本当に心より感謝申し上げます。
 時はとどまることを知りません。人々の暮らしも日々移ろいでいきます。過去の100年も、未来の100年も、時間としての長さは同じでも、質と量には大きな違いがあります。時に追い越されないように、今というこの時をしっかり認識して、最適、最良の施策に努めます。今後とも、議会、市民の御理解や御協力をいただきながら進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。
 最後に、政治家のあり方、行政のなすべきことを見事にあらわしている宮沢賢治の「雨ニモマケズ」を朗読して終わりたいと思います。80年を経ても色あせない、むしろ混迷の時代にあっては輝きを増す、そのような詩だと思って、また、自分自身を戒める詩だと思っております。
 「雨ニモマケズ 風ニモマケズ 雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ丈夫ナカラダヲモチ 慾ハナク 決シテ瞋ラズ イツモシヅカニワラツテイル 一日ニ玄米四合ト味噌ト少シノ野菜ヲタベ アラユルコトヲ ジブンヲカンジョウニ入レズニヨクミキキシワカリ ソシテワスレズ 野原ノ松ノ林ノ蔭ノ小サナ萱ブキノ小屋ニイテ 東ニ病気ノコドモアレバ行ッテ看病シテヤリ 西ニツカレタ母アレバ行ッテソノ稲ノ束ヲ負ヒ 南ニ死ニサウナ人アレバ行ッテコハガラナクテモイヽトイヒ 北ニケンクヮヤソショウガアレバツマラナイカラヤメロトイヒ ヒドリノトキハナミダヲナガシ サムサノナツハオロオロアルキ ミンナニデクノボートヨバレ ホメラレモセズ クニモサレズ サウイフモノニワタシハナリタイ」。
 平成22年度が始まりました。よろしくお願い申し上げまして、あいさつといたします。ありがとうございました。
◯議長(丸田 和時議員)
 以上で、今期定例会は予定された議事のすべてを終了しましたので、平成22年第1回伊佐市議会定例会はこれで閉会します。
               △閉  会△(12時45分)