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鹿児島県 南九州市

平成 28年 第 2回定例会( 3月) 02月23日−01号




平成 28年 第 2回定例会( 3月) − 02月23日−01号









平成 28年 第 2回定例会( 3月)


 平成28年第2回定例会会期表

 1.会期日程表
月   日曜日       程
 2・23火 本 会 議(開会)
 2・24水 休  会
 2・25木 休  会
 2・26金 議会運営委員会
 2・27土 休  会
 2・28日 休  会
 2・29月 常任委員会
 3・ 1火 休  会
 3・ 2水 休  会
 3・ 3木 休  会
 3・ 4金 休  会
 3・ 5土 休  会
 3・ 6日 休  会
 3・ 7月 休  会
 3・ 8火 本 会 議
 3・ 9水 本 会 議
 3・10木 議会運営委員会 本 会 議
 3・11金 常任委員会
 3・12土 休  会
 3・13日 休  会
 3・14月 常任委員会
 3・15火 休  会
 3・16水 常任委員会
 3・17木 休  会
 3・18金 休  会
 3・19土 休  会
 3・20日 休  会
 3・21月 休  会
 3・22火 休  会
 3・23水 休  会
 3・24木 休  会
 3・25金 議会運営委員会 本 会 議(閉会)


 1.付議事件
 議案第 2号 南九州市過疎地域自立促進計画を定めることについて           (可決)
 議案第 3号 南九州市職員の人事行政の運営等の状況の公表に関する条例等の一部を改正す
        る条例の制定について                       (原案可決)
 議案第 4号 南九州市長等の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定について(原案可決)
 議案第 5号 南九州市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例の制定につ
        いて                                 (否決)
 議案第 6号 南九州市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について (原案可決)
 議案第 7号 南九州市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員,設備及び運営並びに
        指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法
        に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について    (原案可決)
 議案第 8号 南九州市指定地域密着型サービスの事業の人員,設備及び運営に関する基準を
        定める条例の一部を改正する条例の制定について           (原案可決)
 議案第 9号 南九州市老人福祉センター条例の一部を改正する条例の制定について  (原案可決)
 議案第10号 南九州市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を
        改正する条例の制定について                    (原案可決)
 議案第11号 南九州市霜出共同洗濯場条例を廃止する条例の制定について      (原案可決)
 議案第12号 南九州市夢・風の里アグリランドえい条例の一部を改正する条例の制定につい
        て                                (原案可決)
 議案第13号 南九州市消防団条例の一部を改正する条例の制定について       (原案可決)
 議案第14号 南九州市立学校設置条例の一部を改正する条例の制定について     (原案可決)
 議案第15号 南九州市障害児就学指導委員会条例の一部を改正する条例の制定について(原案可決)
 議案第16号 南九州市消費生活センターの組織及び運営等に関する条例の制定について(原案可決)
 議案第17号 平成27年度南九州市一般会計補正予算(第10号)         (修正可決)
 議案第18号 平成27年度南九州市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)  (原案可決)
 議案第19号 平成27年度南九州市後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)   (原案可決)
 議案第20号 平成27年度南九州市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)    (原案可決)
 議案第21号 平成27年度南九州市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)    (原案可決)
 議案第22号 平成27年度南九州市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)  (原案可決)
 議案第23号 平成27年度南九州市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)   (原案可決)
 議案第24号 平成27年度南九州市水道事業会計補正予算(第3号)        (原案可決)
 議案第25号 南九州市行政不服審査会条例の制定について             (原案可決)
 議案第26号 南九州市法務専門調査職員の任用等に関する条例の制定について    (原案可決)
 議案第27号 行政不服審査法等の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について
                                         (原案可決)
 議案第28号 南九州市報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定につい
        て                                (原案可決)
 議案第29号 南九州市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について   (原案可決)
 議案第30号 南九州市敬老祝金等支給条例の一部を改正する条例の制定について   (原案可決)
 議案第31号 平成28年度南九州市一般会計予算                 (修正可決)
 議案第32号 平成28年度南九州市国民健康保険事業特別会計予算         (原案可決)
 議案第33号 平成28年度南九州市後期高齢者医療特別会計予算          (原案可決)
 議案第34号 平成28年度南九州市介護保険事業特別会計予算           (原案可決)
 議案第35号 平成28年度南九州市簡易水道事業特別会計予算           (原案可決)
 議案第36号 平成28年度南九州市農業集落排水事業特別会計予算         (原案可決)
 議案第37号 平成28年度南九州市公共下水道事業特別会計予算          (原案可決)
 議案第38号 平成28年度南九州市水道事業会計予算               (原案可決)
 議案第39号 平成27年度南九州市一般会計補正予算(第11号)         (原案可決)
 議案第40号 平成27年度南九州市一般会計補正予算(第12号)         (原案可決)
 報告第 1号 専決処分の報告について                        (報告)
 同意第 2号 南九州市固定資産評価員の選任につき同意を求めることについて      (同意)
 選挙第 1号 南九州市選挙管理委員及び補充員の選挙
 諮問第 1号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて       (適任)
 諮問第 2号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて       (適任)
 請願第 1号 集団的自衛権に関する閣議決定の取り消しと平和安全保障関連法(戦争法)の
        廃止を求める請願書                         (不採択)
 本会議1号     (2月23日)
   出席議員     20名
1番議員  日 置 友 幸        11番議員  吉 永 賢 三
2番議員  川 畑 実 道        12番議員  菊 永 忠 行
3番議員  大倉野 忠 浩        13番議員  松久保 正 毅
4番議員  米 満 孝 二        14番議員  山 下 つきみ
5番議員  大倉野 由美子        15番議員  浜 田 茂 久
6番議員  鮫 島 信 行        16番議員  今 吉 賢 二
7番議員  大久保 太 智        17番議員  竹 迫   毅
8番議員  伊瀬知 正 人        18番議員  満 留 秀 昭
9番議員  西   次 雄        19番議員  加治佐 民 生
10番議員  内 園 知恵子        20番議員  蔵 元 慎 一
   欠席議員     0名
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 地方自治法第121条による出席者
市     長  塗 木 弘 幸    防災安全 課長  松 窪 義 高
副  市  長  本 多 公 明    健康増進 課長  南 田 祥 作
教  育  長  中 村 洋 志    長寿介護 課長  松 窪 和 文
総 務 課 長  金 田 憲 明    福祉事務 所長  菊 永 克 幸
財 政 課 長  石 田 俊 彦    都市計画 課長  大 隣 健 二
企 画 課 長  上 野 茂 治    市民生活 課長  東     篤
福 祉 課 長  山 脇 勝 次    税務課長兼収納対策課長
                             久 松 広 充
農 政 課 長  福 留   保    耕地林務 課長  吉 満 峰 治
建 設 課 長  下之薗 博 幸    茶 業 課 長  大 坪   力
教育総務 課長  堂 園 政 利    水 道 課 長  尾 込 福 蔵
会 計 管理者  鶴 留 孝 一    学校教育 課長  井之上 良 一
商工観光 課長  塗 木 博 人    社会教育課長兼中央公民館長兼図書館長
                             吉 松 健 二
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 事務局職員出席者
事 務 局 長  下 薗 宏一郎    議 事 係 長  樋 渡 孝 宏
庶 務 係 長  菊 永 隆 信
 
 第2回定例会議事日程(第1号)

 第 1.会議録署名議員の指名
 第 2.会期の決定
 第 3.諸般の報告
  (1)議長報告
 第 4.選挙第 1号
     南九州市選挙管理委員及び補充員の選挙
 第 5.諮問第 1号
     人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて
 第 6.諮問第 2号
     人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて
 第 7.議案第 2号
     南九州市過疎地域自立促進計画を定めることについて
 第 8.議案第 3号
     南九州市職員の人事行政の運営等の状況の公表に関する条例等の一部を改正する条例の制定について
 第 9.議案第 4号
     南九州市長等の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
 第10.議案第 5号
     南九州市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
 第11.議案第 6号
     南九州市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について
 第12.議案第 7号
     南九州市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員,設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
 第13.議案第 8号
     南九州市指定地域密着型サービスの事業の人員,設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
 第14.議案第 9号
     南九州市老人福祉センター条例の一部を改正する条例の制定について
 第15.議案第10号
     南九州市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
 第16.議案第11号
     南九州市霜出共同洗濯場条例を廃止する条例の制定について
 第17.議案第12号
     南九州市夢・風の里アグリランドえい条例の一部を改正する条例の制定について
 第18.議案第13号
     南九州市消防団条例の一部を改正する条例の制定について
 第19.議案第14号
     南九州市立学校設置条例の一部を改正する条例の制定について
 第20.議案第15号
     南九州市障害児就学指導委員会条例の一部を改正する条例の制定について
 第21.議案第16号
     南九州市消費生活センターの組織及び運営等に関する条例の制定について
 第22.議案第17号
     平成27年度南九州市一般会計補正予算(第10号)
 第23.議案第18号
     平成27年度南九州市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)
 第24.議案第19号
     平成27年度南九州市後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)
 第25.議案第20号
     平成27年度南九州市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)
 第26.議案第21号
     平成27年度南九州市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)
 第27.議案第22号
     平成27年度南九州市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)
 第28.議案第23号
     平成27年度南九州市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)
 第29.議案第24号
     平成27年度南九州市水道事業会計補正予算(第3号)
 第30.議案第25号
     南九州市行政不服審査会条例の制定について
 第31.議案第26号
     南九州市法務専門調査職員の任用等に関する条例の制定について
 第32.議案第27号
     行政不服審査法等の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について
 第33.議案第28号
     南九州市報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
 第34.議案第29号
     南九州市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について

 第35.議案第30号
     南九州市敬老祝金等支給条例の一部を改正する条例の制定について
 第36.議案第31号
     平成28年度南九州市一般会計予算
 第37.議案第32号
     平成28年度南九州市国民健康保険事業特別会計予算
 第38.議案第33号
     平成28年度南九州市後期高齢者医療特別会計予算
 第39.議案第34号
     平成28年度南九州市介護保険事業特別会計予算
 第40.議案第35号
     平成28年度南九州市簡易水道事業特別会計予算
 第41.議案第36号
     平成28年度南九州市農業集落排水事業特別会計予算
 第42.議案第37号
     平成28年度南九州市公共下水道事業特別会計予算
 第43.議案第38号
     平成28年度南九州市水道事業会計予算
 第44.請願第 1号
     集団的自衛権に関する閣議決定の取り消しと平和安全保障関連法(戦争法)の廃止を求める請願書


平成28年2月23日 午前10時0分開会





△開会



○議長(蔵元慎一)  おはようございます。ただいまから,平成28年第2回南九州市議会定例会を開会します。

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△開議



○議長(蔵元慎一)  本日の会議を開きます。

    ────────────────────



△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(蔵元慎一)  日程第1,会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は,会議規則第88条の規定により,議長において松久保正毅議員,山下つきみ議員を指名します。

    ────────────────────



△日程第2 会期の決定



○議長(蔵元慎一)  日程第2,会期の決定の件を議題にします。

 お諮りします。本定例会の会期は,本日から3月25日までの32日間にしたいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(蔵元慎一)  異議なしと認めます。会期は,本日から3月25日までの32日間に決定しました。

    ────────────────────



△日程第3 諸般の報告



○議長(蔵元慎一)  日程第3,諸般の報告を行います。

 議長報告については,印刷して配付しておきましたので,御了承願います。

    ────────────────────



△日程第4 選挙第1号南九州市選挙管理委員及び補充員の選挙



○議長(蔵元慎一)  日程第4,選挙第1号南九州市選挙管理委員及び補充員の選挙を行います。

 お諮りします。選挙の方法については,地方自治法第118条第2項の規定により指名推選にしたいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(蔵元慎一)  異議なしと認めます。したがって,選挙の方法は,指名推選で行うことに決定しました。

 お諮りします。指名の方法については,議長が指名することにしたいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(蔵元慎一)  異議なしと認めます。したがって,議長が指名することに決定しました。

 委員の指名を行います。

 南九州市選挙管理委員には,門園博徳氏,大迫茂子氏,吉永正博氏,石本健一氏,以上4名の方を指名します。

 お諮りします。ただいま議長が指名した方を選挙管理委員の当選人とすることに御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(蔵元慎一)  異議なしと認めます。ただいま指名しました門園博徳氏,大迫茂子氏,吉永正博氏,石本健一氏,以上の方が選挙管理委員に当選されました。

 次に,補充員の指名を行います。

 南九州市選挙管理委員補充員には,市坪政昭氏,上野睦郎氏,永谷岩男氏,杉山清氏,以上4名の方を指名します。

 お諮りします。ただいま議長が指名した方を選挙管理委員補充員の当選人とすることに御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(蔵元慎一)  異議なしと認めます。ただいま指名した市坪政昭氏,上野睦郎氏,永谷岩男氏,杉山清氏,以上の方が選挙管理委員補充員に当選されました。

 次に,補充の順序についてお諮りします。補充の順序は,ただいま議長が指名しました順序にしたいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(蔵元慎一)  異議なしと認めます。補充の順序は,議長が指名した順序に決定しました。

 ただいま当選された選挙管理委員,同補充員に,会議規則第32条第2項の規定により当選の告知を行い,承諾書を徴します。

    ────────────────────



△日程第5―日程第6

         諮問第1号―諮問第2号一括上程



○議長(蔵元慎一)  日程第5,諮問第1号人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて及び日程第6,諮問第2号人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてを一括議題とします。

 本件について,提出理由の説明を求めます。



◎市長(塗木弘幸)  皆さん,おはようございます。私にとっては,初めての定例議会でございます。よろしくお願いいたします。

 それでは,まず諮問第1号人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて,提出理由の説明を申し上げます。

 本件は,人権擁護委員浮邉泰祐氏が平成28年6月30日付で任期満了となるため,同氏を引き続き人権擁護委員の候補者として推薦したいので,人権擁護委員法第6条第3項の規定により,議会の意見を求めるものでございます。

 住所が南九州市頴娃町別府6633番地3,生年月日が昭和36年10月15日でございます。

 次に,諮問第2号人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて,提出理由の説明を申し上げます。

 本件は,人権擁護委員鶴田京子氏が平成28年6月30日付で任期満了となるため,同氏を引き続き人権擁護委員の候補者として推薦したいので,人権擁護委員法第6条第3項の規定により,議会の意見を求めるものでございます。

 住所が南九州市頴娃町御領4603番地,生年月日が昭和26年4月4日でございます。

 以上,諮問第1号及び諮問第2号の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。



○議長(蔵元慎一)  これをもって,提出理由の説明を終わります。

 これから諮問第1号及び諮問第2号についての質疑を一括して行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(蔵元慎一)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。諮問第1号及び諮問第2号については,会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(蔵元慎一)  異議なしと認めます。諮問第1号及び諮問第2号については,委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから諮問第1号及び諮問第2号についての討論を一括して行います。

 まず,本件に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(蔵元慎一)  反対討論なしと認めます。

 次に,本件に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(蔵元慎一)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから諮問第1号人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてを採決します。

 お諮りします。本件については,議会の意見は適任であると答申することに御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(蔵元慎一)  異議なしと認めます。諮問第1号については,議会の意見は適任であると答申することに決定しました。

 次に,諮問第2号人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて採決します。

 お諮りします。本件については,議会の意見は適任であると答申することに御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(蔵元慎一)  異議なしと認めます。諮問第2号については,議会の意見は適任であると答申することに決定しました。

    ────────────────────



△日程第7 議案第2号南九州市過疎地域自立促進計画を定めることについて



○議長(蔵元慎一)  日程第7,議案第2号南九州市過疎地域自立促進計画を定めることについてを議題とします。

 本件について,提出理由の説明を求めます。



◎市長(塗木弘幸)  議案第2号南九州市過疎地域自立促進計画を定めることについて,提出理由の説明を申し上げます。

 本件は,過疎地域自立促進特別措置法の失効期限が平成33年3月31日まで5年間延長されたことや,本市の現行の過疎地域自立促進計画が平成27年度末をもって満了することから,今回,過疎地域自立促進特別措置法の規定に基づき,平成28年度から平成32年度までの5年間にわたる南九州市過疎地域自立促進計画を定めることについて議会の議決を求めるものでございます。

 今回の過疎地域自立促進計画も,南九州市総合計画の基本理念にのっとり策定したものでございまして,総合計画で定めている重点プロジェクトの「住みたい・住み続けたいまちづくり」の実現のため,産業の振興を初め,交通通信体系の整備・情報化及び地域間交流の促進など9つの自立促進区分について取り組み,地域の活性化を図ることを盛り込んだものでございます。

 以上で説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。



○議長(蔵元慎一)  これをもって,提出理由の説明を終わります。

 これから質疑を行います。発言の通告がありましたので,これを許します。



◆議員(大倉野由美子)  議案第2号南九州市過疎地域自立促進計画を定めることについて,24ページにございますが,森林馬事公苑の整備事業につきましてお尋ねをいたします。

 既に全協で説明がございましたこの馬事公苑につきまして,休苑後に指定管理者の応募があった場合に,再度指定管理料を計上されるお考えがあるかどうかお尋ねをいたします。



○議長(蔵元慎一)  いいですか,続けなくて,あと。



◆議員(大倉野由美子)  続けて。



○議長(蔵元慎一)  はい。



◆議員(大倉野由美子)  失礼しました。それでは,続けてさせてもらいますが,同じく37ページ,38ページにわたりまして,生活環境の整備です。廃棄物処理施設に関するお尋ねをいたします。

 ごみ処理の管理運営経費が二重に必要というふうに書いてございます。これに関しまして,事務組合の統一といいましょうか,いわゆる頴娃町,川辺,知覧という3町で,それぞれの事務組合に分かれておりますけれども,この二重に加入をしているそのことが,この運営費に加算があるというふうなご説明などもございます。

 つきまして,この事務組合のいわゆる編成ですか,そういうことなど将来,今後そういうお考えはないかというふうなことをお尋ねします。

 2つ目は,ごみ処理につきまして,再資源化の推進を図るとあります。具体的な計画をお示しいただきたいと思います。

 以上です。



◎都市計画課長(大隣健二)  南九州市過疎地域自立促進計画に記載してございます森林馬事公苑施設整備事業は,施設の整備を行う場合に,過疎債を充当するために掲載したものでございます。指定管理料には,過疎債は該当せず,自立促進計画の対象とはなっていないことから,計上する考えはございません。

 以上です。



◎市民生活課長(東篤)  一部事務組合のごみ処理施設の運転経費等についてのお尋ねでございますが,ごみ処理施設の運転経費につきましては,一般的に施設数が多いほど経費がかさんでいます。本市では,3施設で処理をしておりますので,このごみ処理に係る経費は不効率な状況にあるというふうに言えます。

 これを解消するために,過疎地域自立促進計画の38ページに掲載のとおり,ごみの処理施設の統合が必要であるというふうに掲載をいたしておりますが,御案内のように,指宿市ごみ処理施設と,それから頴娃のごみ処理施設を統合した新広域ごみ処理施設の建設が既に着工をいたし,さらに南薩地区衛生管理組合におきましては,日置市を含めた3施設の統合に向けた協議が現在進められているところでございます。組合自体の統合につきましては,本市が加入しますこの2組合の計画は,現在のところはございません。

 それから,2つ目の再資源化の推進についての質問でございますが,ごみ処理の再資源化の推進の具体的な施策につきましては,過疎地域自立促進計画の38ページに掲載のとおりでございまして,市民の皆様の意識への啓発,ごみの分別収集を徹底することで資源化を図ろうとするものでございます。

 以上でございます。



◆議員(大倉野由美子)  再度施設の整備につきまして,今後の計画をお知らせください。



◎都市計画課長(大隣健二)  現在,森林馬事公苑につきましては,指定管理の応募をしましたけれども,平成28年4月1日からの指定管理の応募がなかったことから休苑ということで,全員協議会のほうで御説明をしたとおりでございます。それがございますので,今後の施設の整備というものにつきましても,現在,まだ白紙でございます。

 以上です。



○議長(蔵元慎一)  ほかに質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(蔵元慎一)  これで質疑を終わります。

 お諮りします。議案第2号については,会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(蔵元慎一)  異議なしと認めます。議案第2号については,委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。

 まず,本件に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(蔵元慎一)  反対討論なしと認めます。

 次に,本件に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(蔵元慎一)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第2号を採決します。この採決は起立によって行います。本件は,これを可決することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(蔵元慎一)  起立多数であります。議案第2号は可決されました。

    ────────────────────



△日程第8 議案第3号南九州市職員の人事行政の運営等の状況の公表に関する条例等の一部を改正する条例の制定について



○議長(蔵元慎一)  日程第8,議案第3号南九州市職員の人事行政の運営等の状況の公表に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。

 本案について,提案理由の説明を求めます。



◎市長(塗木弘幸)  議案第3号南九州市職員の人事行政の運営等の状況の公表に関する条例等の一部を改正する条例の制定について,提案理由の説明を申し上げます。

 本案は,地方公務員法及び地方独立行政法人法の一部を改正する法律の施行及び行政不服審査法の改正施行等に伴い,人事行政の運営の状況に関して報告する事項の追加等を行おうとするものでございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。



○議長(蔵元慎一)  これをもって,提案理由の説明を終わります。

 これから質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(蔵元慎一)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。議案第3号については,会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(蔵元慎一)  異議なしと認めます。議案第3号については,委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。

 まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(蔵元慎一)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(蔵元慎一)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第3号を採決します。この採決は起立によって行います。本案は,原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(蔵元慎一)  起立多数であります。議案第3号は原案のとおり可決されました。

    ────────────────────



△日程第9―日程第11

         議案第4号―議案第6号一括上程



○議長(蔵元慎一)  日程第9,議案第4号南九州市長等の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから,日程第11,議案第6号南九州市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてまでの以上3件を一括議題とします。

 本案について,提案理由の説明を求めます。



◎市長(塗木弘幸)  まず,議案第4号南九州市長等の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定について,御説明申し上げます。

 本案は,平成27年人事院勧告により,国家公務員の給与水準の改定等が行われることに伴い,市長,副市長及び教育長の給料等を国家公務員に準じて,給料月額及び期末手当の率を改正しようとするものでございます。

 なお,改定後の給料月額については,これまでと同率の減額を行おうとするものでございます。

 次に,議案第5号南九州市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例の制定について,御説明申し上げます。

 本案は,平成27年人事院勧告により,国家公務員の給与水準の改定等が行われることに伴い,市議会議員の報酬等を国家公務員に準じて,報酬月額及び期末手当の率を改正しようとするものでございます。

 次に,議案第6号南九州市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について,御説明申し上げます。

 本案は,平成27年人事院勧告により,国家公務員の給与水準の改定等が行われることに伴い,市職員の給料等を国家公務員に準じて,給料月額及び勤勉手当の率等を改正しようとするものでございます。

 以上,3件について御説明いたしましたが,御審議のほどよろしくお願いいたします。



○議長(蔵元慎一)  これをもって,提案理由の説明を終わります。

 これから議案第4号から議案第6号までの以上3件についての質疑を一括して行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(蔵元慎一)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。議案第4号から議案第6号までの以上3件については,会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(蔵元慎一)  異議なしと認めます。議案第4号から議案第6号までの以上3件については,委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから議案第4号南九州市長等の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定について討論を行います。

 まず,本案に反対者の発言を許します。



◎議員(内園知恵子)  議案第4号南九州市長等の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定について,反対の立場から討論いたします。

 議案第31号平成28年度一般会計の市民税の個人・法人税は2.1%の減少になっています。このことは所得額が減少していることをあらわしています。このような市民の生活の状態を考えるとき,給与の値上げは許されるものではないと考えます。

 また,日本共産党が南九州市民への暮らしのアンケートを行った結果,96%の市民が暮らしが悪くなったと答えております。さらに,市民には国保税の負担増を図りながら,市民の暮らしの苦しさを知る立場として,給与の値上げは許せません。

 したがって,反対討論といたします。



○議長(蔵元慎一)  次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(蔵元慎一)  ほかに討論はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(蔵元慎一)  これで討論を終わります。

 これから議案第4号を採決します。この採決は起立によって行います。本案は,原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(蔵元慎一)  起立多数であります。議案第4号は原案のとおり可決されました。着席してください。

 次に,議案第5号南九州市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例の制定について討論を行います。

 まず,本案に反対者の発言を許します。



◎議員(大久保太智)  ただいま上程されております第5号議案について,反対の立場から討論いたします。

 少子超高齢化社会を迎え,財政状況は厳しい状況が続いている中,徹底した行財政改革が求められています。こうした中,さまざまな行政課題を解消し,市民生活を向上するためにも,市長,副市長,教育長みずからが身を律してるように,議員みずからも襟を正していく必要があると考えます。

 現時点において,議員報酬引き上げにふさわしくない状況にあると考えます。限られた市政の経営資源の中で,市民の信頼に応えていくという観点からも,市民からの理解は到底得られません。私たちは住民福祉の向上に責任を持つ者として,また市民の奉仕という志を持つ者として,市民生活が豊かになったと実感されてから,最後に特別職の報酬引き上げをさせていただくべきだと考え,反対討論といたします。



○議長(蔵元慎一)  次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(蔵元慎一)  ほかに討論はありませんか。



◎議員(内園知恵子)  議案第5号南九州市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例の制定について,反対の立場から討論いたします。

 先ほども申し上げましたが,議案第31号平成28年度一般会計の市民税の個人・法人税は2.1%の減少となっております。このことは所得額が減少していることを示しています。このような市民の生活状態を考えるとき,議員報酬の値上げは許されるものではないと考えます。

 また,私たち日本共産党が南九州市民に暮らしのアンケートというのを行った結果,96%の市民が暮らしが悪くなったと答えております。さらに,市民に国保税の負担増を図り,市民の暮らしが苦しく,大変ということを考えるとき,議員報酬の値上げは許されないと考えます。

 したがって,反対討論といたします。



○議長(蔵元慎一)  ほかに討論はありませんか。



◎議員(日置友幸)  議案第5号に関しまして,反対の立場から討論させていただきます。

 財政再建は,市の重要な課題だと認識しております。これからの財政におきましては,徹底した無駄の削減はもちろんのこと,既存の事業,施設を精査し,取捨選択していかなくてはならない時代が予想されます。

 そういった状況におきまして,特別職であります,市民の方からの負託を受けております議員報酬を上げることは,市民の方の理解を得ることが難しいのではないかと考えます。実際,私が議員に任命されましてから3カ月,人件費に関する極めて厳しい御意見を多数伺っております。

 以上のことより,議案第5号に反対いたします。

 以上です。



○議長(蔵元慎一)  ほかに討論はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(蔵元慎一)  これで討論を終わります。

 これから議案第5号を採決します。この採決は起立によって行います。本案は,原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(蔵元慎一)  起立少数であります。議案第5号は否決されました。

 次に,議案第6号南九州市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について討論を行います。

 まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(蔵元慎一)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(蔵元慎一)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第6号を採決します。この採決は起立によって行います。本案は,原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(蔵元慎一)  起立多数であります。議案第6号は原案のとおり可決されました。

    ────────────────────



△日程第12―日程第13

         議案第7号―議案第8号一括上程



○議長(蔵元慎一)  日程第12,議案第7号南九州市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員,設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について及び日程第13,議案第8号南九州市指定地域密着型サービスの事業の人員,設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを一括議題とします。

 本案について,提案理由の説明を求めます。



◎市長(塗木弘幸)  まず,議案第7号南九州市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員,設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について,提案理由の説明を申し上げます。

 本案は,指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員,設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準が一部改正され,平成28年度から介護予防認知症対応型通所介護に地域との連携や運営の透明性を確保するための運営推進会議の設置が義務づけられることとなったこと等から,所要の改正をしようとするものでございます。

 次に,議案第8号南九州市指定地域密着型サービスの事業の人員,設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について,提案理由の説明を申し上げます。

 本案は,指定地域密着型サービスの事業の人員,設備及び運営に関する基準が一部改正され,平成28年4月1日から定員18人以下の小規模な通所介護サービスが地域密着型サービスに移行することに伴い,地域密着型サービスに新たに,地域密着型通所介護が創設されることになり,また認知症対応型通所介護に地域との連携や運営の透明性を確保するための運営推進会議の設置が義務づけられることとなったこと等から,所要の改正をしようとするものでございます。

 以上,2件について御説明いたしましたが,御審議のほどよろしくお願いいたします。



○議長(蔵元慎一)  これをもって,提案理由の説明を終わります。

 これから議案第7号及び議案第8号についての質疑を一括して行います。発言の通告がありましたので,これを許します。



◆議員(内園知恵子)  議案第7号について質疑をさせていただきます。

 南九州市指定地域密着型介護予防サービス事業所というのは,市内にどのくらいあるのか,お尋ねいたします。

 それから,対象者は何人ぐらいなんでしょうかということです。

 議案第8号について,ページ27ページの第2節,人員に関する基準,生活相談員というのは,これは増やすということを言っているんでしょうか,お尋ねいたします。

 また,27ページの下のほうの段から,下の7行目の項からですが,「利用者の数が15人までの場合にあっては1以上,15人を超える場合にあっては15人を超える部分の数を5で除して得た数に1を加えた数以上確保されるために必要と認められる数」とありますが,どのようなことを言っているのでしょうか,お尋ねいたします。



◎長寿介護課長(松窪和文)  まず,議案第7号についてでございますけれども,一応質問に対しまして確認をしていただきたいんですが,第7号につきましては,地域密着型介護予防サービス事業についての条例改正でございましたが,議員の質問につきましては,地域密着型介護サービスの事業所ということをおっしゃいましたけれども,これに対する質問は,地域密着型予防介護サービス事業所ということでよろしいでしょうか。(発言する者あり)

 それでは,説明をさせていただきます。

 南九州市内の地域密着型介護予防サービス事業所数につきましては,介護予防認知症対応型共同生活介護10カ所,介護予防小規模多機能型居宅介護2カ所,計12カ所となっております。

 それから,対象者数でございますけれども,これにつきましてはサービスを受けるための条件となります要介護認定者数ということで答弁させてもらいます。平成27年11月末の第1号被保険者におきまして,要支援1が461人,それから要支援2が400人,計861人となっております。

 続きまして,議案第8号の質問についてお答えいたします。

 まず,生活相談員の増についてでございますが,これにつきましては,従来の通所介護サービスと変わらないところでございます。

 続きまして,利用者の数が15人までの場合にあっては1以上,15人を超える場合にあっては15人を超える部分の数を5で除して得た数に1を加えた数以上確保されるために必要と認められる数という内容でございますけれども,説明しやすくするために事業所がサービスを提供する時間数とそこで働く介護職員の勤務時間数が同じと設定して説明をさせていただきます。

 利用者1人から15人のときにつきましては,介護職員は1以上ということでございます。利用者が18人の場合,18から15を引いて3,3を5で割って0.6,そして1を足して1.6となります。介護職員につきましては1.6人以上が必要ということでございます。

 以上,説明を終わります。



○議長(蔵元慎一)  いいですか。ほかに質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(蔵元慎一)  これで質疑を終わります。

 お諮りします。議案第7号及び議案第8号については,会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(蔵元慎一)  異議なしと認めます。議案第7号及び議案第8号については,委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから議案第7号南九州市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員,設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について討論を行います。

 まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(蔵元慎一)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(蔵元慎一)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第7号を採決します。この採決は起立によって行います。本案は,原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(蔵元慎一)  起立多数であります。議案第7号は原案のとおり可決されました。

 次に,議案第8号南九州市指定地域密着型サービスの事業の人員,設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について討論を行います。

 まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(蔵元慎一)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(蔵元慎一)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第8号を採決します。この採決は起立によって行います。本案は,原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(蔵元慎一)  起立多数であります。議案第8号は原案のとおり可決されました。

    ────────────────────



△日程第14―日程第17

         議案第9号―議案第12号一括上程



○議長(蔵元慎一)  日程第14,議案第9号南九州市老人福祉センター条例の一部を改正する条例の制定についてから,日程第17,議案第12号南九州市夢・風の里アグリランドえい条例の一部を改正する条例の制定についてまでの以上4件を一括議題とします。

 本案について,提案理由の説明を求めます。



◎市長(塗木弘幸)  まず,議案第9号南九州市老人福祉センター条例の一部を改正する条例の制定について,提案理由の説明を申し上げます。

 本案は,頴娃老人福祉センターの位置表記の誤りが判明したこと等により,所要の改正をしようとするものでございます。

 次に,議案第10号南九州市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について,提案理由の説明を申し上げます。

 本案は,家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令が施行されたことに伴い,小規模保育事業所A型及び保育所型事業所内保育事業所の職員配置について,国の基準に従い,所要の改正をしようとするものでございます。

 次に,議案第11号南九州市霜出共同洗濯場条例を廃止する条例の制定について,提案理由の説明を申し上げます。

 本案は,霜出校区公民館敷地内にある南九州市霜出共同洗濯場が建設より30年以上経過し,設備等の経年劣化により使用不能となっていることから,平成28年3月31日をもって廃止することに伴い,条例を廃止しようとするものでございます。

 次に,議案第12号南九州市夢・風の里アグリランドえい条例の一部を改正する条例の制定について,提案理由の説明を申し上げます。

 本案は,平成26年度に風力発電施設の解体工事を行い,施設を廃止したことに伴い,所要の改正をしようとするものでございます。

 以上,4件御説明いたしましたが,御審議のほどよろしくお願いいたします。



○議長(蔵元慎一)  これをもって,提案理由の説明を終わります。

 これから議案第9号から議案第12号までの以上4件についての質疑を一括して行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(蔵元慎一)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。議案第9号から議案第12号までの以上4件については,会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(蔵元慎一)  異議なしと認めます。議案第9号から議案第12号までの以上4件については,委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから議案第9号南九州市老人福祉センター条例の一部を改正する条例の制定について討論を行います。

 まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(蔵元慎一)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(蔵元慎一)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第9号を採決します。この採決は起立によって行います。本案は,原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(蔵元慎一)  起立多数であります。議案第9号は原案のとおり可決されました。

 次に,議案第10号南九州市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について討論を行います。

 まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(蔵元慎一)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(蔵元慎一)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第10号を採決します。この採決は起立によって行います。本案は,原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(蔵元慎一)  起立多数であります。議案第10号は原案のとおり可決されました。

 次に,議案第11号南九州市霜出共同洗濯場条例を廃止する条例の制定について討論を行います。

 まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(蔵元慎一)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(蔵元慎一)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第11号を採決します。この採決は起立によって行います。本案は,原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(蔵元慎一)  起立多数であります。議案第11号は原案のとおり可決されました。

 次に,議案第12号南九州市夢・風の里アグリランドえい条例の一部を改正する条例の制定について討論を行います。

 まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(蔵元慎一)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(蔵元慎一)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第12号を採決します。この採決は起立によって行います。本案は,原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(蔵元慎一)  起立多数であります。議案第12号は原案のとおり可決されました。

    ────────────────────



△日程第18―日程第21

         議案第13号―議案第16号一括上程



○議長(蔵元慎一)  日程第18,議案第13号南九州市消防団条例の一部を改正する条例の制定についてから,日程第21,議案第16号南九州市消費生活センターの組織及び運営等に関する条例の制定についてまでの以上4件を一括議題とします。

 本案について,提案理由の説明を求めます。



◎市長(塗木弘幸)  まず,議案第13号南九州市消防団条例の一部を改正する条例の制定について,提案理由の説明を申し上げます。

 本案は,南九州市消防団員の公務災害補償及び退職報償金に関する規定を明確にするため,所要の改正をしようとするものでございます。

 次に,議案第14号南九州市立学校設置条例の一部を改正する条例の制定について,提案理由の説明を申し上げます。

 本案は,南九州市立神殿小学校と川辺小学校の再編により,平成29年3月31日をもって神殿小学校が閉校し,また南九州市立頴娃中学校,別府中学校及び青戸中学校の再編により,平成31年4月1日から南九州市立頴娃中学校が開校することに伴い,所要の改正をしようとするものでございます。

 改正の内容は,条例別表中の神殿小学校の項を削り,また頴娃中学校,別府中学校及び青戸中学校の項を頴娃中学校に改めるものでございます。

 次に,議案第15号南九州市障害児就学指導委員会条例の一部を改正する条例の制定について,提案理由の説明を申し上げます。

 本案は,現在,南九州市教育委員会に設置している障害児就学指導委員会について,早期からの教育相談・支援や就学先決定時のみならず,その後の一貫した支援を行えるよう機能の拡充を図るため,所要の改正をしようとするものでございます。

 次に,議案第16号南九州市消費生活センターの組織及び運営等に関する条例の制定について,提案理由の説明を申し上げます。

 本案は,消費者安全法の改正に伴い,消費生活センターを設置している市町村については,消費生活センターの組織及び運営等に関する条例の制定が義務づけられたことに伴い,本条例を制定するものでございます。

 以上,4件御説明いたしましたが,御審議のほどよろしくお願いいたします。

 今の議案第14号のところで訂正をいたします。

 改正の内容は,条例別表中を私は「シンデン」と申し,「コウドノ」小学校の誤りでございます。訂正をいたします。



○議長(蔵元慎一)  これをもって,提案理由の説明を終わります。

 これから議案第13号から議案第16号までの以上4件についての質疑を一括して行います。質疑はありませんか。



◆議員(浜田茂久)  議案第14号の頴娃3校の条例の提案でありますが,我が国は少子高齢化を乗り越えるために,国も地方も少子化を何としても解決し,この国を守っていくという1億の民を守る方向に全力で取り組んでいるところでありますが,その基本については,やはり教育のほうから人員,さらに基本的考え方を詰めていくべきだという基本姿勢のもとに立ち,この統廃合にまつわる14号については,私は,提案理由の説明を速やかにしていただきたい。やはり審議をする,全国でなされている中で,逆行する提案でありますから,説明を求めるものであります。



◎教育総務課長(堂園政利)  ただいま提案理由の関係でございますけど,神殿小学校におきましては地域の要望等もございまして,川辺小学校のほうに再編という要望が上がってきたところでございます。それに向けては,教育委員会といたしましても,それに向けて支援,協議を重ねてきているところでございます。ということで,29年3月31日をもって閉校ということで,このように提案をいたしたところでございます。

 一方,頴娃地区の3つの中学校がございます。頴娃中学校,別府中学校,青戸中学校でございます。これにつきましては,今までもるる地域住民の方々に地区単位を説明し,地区単位で再編統合についての御意見をお伺いし,その中で,反対者というのもほとんどいなかった状況でございます。ということで,教育委員会といたしましては,再編統合に向けて協議を重ねてきたところでございます。今日まで学校の例えば位置の関係,学校の名称の関係につきましても,それぞれ応募をいたして,その中で多かったものについて一応5つほど名前も候補を上げまして,そして教育委員会でも,その中で1つを絞って,名前も決定をいたしたところでございます。

 また,場所等につきましても,頴娃地区統合中学校開設準備委員会の中でも十分協議いたしまして,どこにするかというのも議論を重ねてきたところでございます。そのようなことで,そういう議論も重ねて,今後におきましては施設の整備に向けて,28年度におきましては増築工事の設計工事,そして実際29年度におきましては増築工事を行うということで,そしてさらには既存の校舎の大規模改造工事も30年度に予定いたしているところでございます。このような観点からも,このように今の現時点におきまして条例を改正して,それに向けて,31年4月開校に向けて整備を進めていくというふうになっているところでございます。



◆議員(浜田茂久)  今の説明の中で,反対者はいなかったということを答弁しました。私は,本議場で市民の代表として,前霜出市長に対し,本議場で我が鹿児島県の教育方針,そして出水市の教育方針,例を挙げて,我が鹿児島県は,統廃合は,方向づけはしておりませんと,古川教育長も何としても校区を守り,過疎を守り抜きたいという基本姿勢を話しております。

 さらに,川内におきましては,出水市におきましては,市長及び教育長が何としても校区を守り,統廃合はいたしませんという議会で表明しております。伊藤知事もそういう考えであります。この条例を認めたとするならば,3校が統廃合になる条例ですから,中学校が2校消えるんです。学校の先生が地域に住んで,家族ともども住んで,地域の環境も精神的にも整うんです。これを潰していくと,何人人口が減になりますか。

 さらに,地方交付税の中で運営されております義務教育ですぞ。その義務教育は地域の経済効果もある。一部の商売人のことを聞いて,不届きな条例改正と私は感じておりますから,この議場1時間かけて霜出市長に対し議論を交えました。当時の議事録を精査しなさい。統廃合については慎重にいきますということで答弁をいただきましたので,それで安心しておりました。何をしゃあしゃあと反対がおりませんなど,数千人近い方々の票をいただいてここに立たせてもらっておる。方向づけが間違っておりますぞ。

 以上,もう一回答弁ができたら,納得のいく答弁をいただきたい。

 副市長,あなたは県から参った方であります。今の鹿児島県の教育長は,統廃合を奨励する,こういう条例を奨励しておりますか。大きな角度から,これはここに生まれ育ち,この地域に骨を埋めていった方々の心を代表して私は発言しておる。六十数年続いた立派な伝統ある学校を潰す条例などというのは,相当な哲学がなければ出されないはず。これを決まったから名前を募集してます,選挙期間中にひきょうなやり方をやっておる。答弁できたら,答弁ください。



○議長(蔵元慎一)  しばらく休憩します。11時20分から再開します。

午前11時12分休憩

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午前11時23分開議



○議長(蔵元慎一)  再開します。



◎教育総務課長(堂園政利)  先ほどの答弁の中で頴娃地区の地区説明会につきましては,それぞれ,各地区説明会を実施いたしたところでございます。

 その状況につきましては,6地区合わせて390人の参加をいただいたところでございます。その中で,実際,統廃合について皆さんの御意見を伺いしたいという内容で御意見をお伺いしたところ,390人参加していただいた中の,その中で二,三人反対という方々もいたところでございます。

 反対の理由としては,例えば地域が廃れるとか,そういう理由等からであった記憶でございます。

 そういう状況で,地区の説明会も踏まえつつ,またその結果を踏まえて再編に向けて,今後また協議を進めていくというふうな状況にいたしてきたところでございます。

 その後につきましても,それぞれ議会全員協議会等でるる説明をいたしてきているところでございます。手順を踏まえながら今日まで進めているというふうに認識はいたしているところでございます。



◆議員(浜田茂久)  今,正確な真面目な答弁,痛み入ったということを申し上げます。その答弁の中で,反対者がおりましたと,地域が廃れますと,それはそうですよ。老若男女,高齢者もおり,子どもたちもおり,仲良く住んで地域はあるんです。それが村であり,市であり,県なんです。それを強引に反対者が1人もおりませんと,強引に60年以上続いてきた数千名,何万という人たちが卒業していった,今からも巣立っていきます,そこを国の方針により逆に学校をして30億もかけて借金をし,つくろうとする魂胆がいやらしいから,本当に教育者としてこの国が少子高齢化から脱却し,子どもたちが元気で伸び伸びと年寄りとその地域で暮らせる地域を国は目指そうとしている,それに強引に統廃合を進め,という方向だから,命をかけてやっているんですよ。

 前は,准看問題で私は頭にきすぎて,脳がひっちぎれた。そのくらいの覚悟でやっているんですよ。地域を守るには遊び半分ではできないんです。命をかけて吉田松陰は首を差し出し,次の子どもたちだけのためにやったんやないす。松陰が血をささげたおかげが今の日本の国なんです。

 我々は今ここで歯を食いしばり1億総民を守っていこうという安倍総理みずからが先頭に立ってやっているときに,学校の先生が2校廃校になれば消えますよ。さらに,目の前に歩いていきよったところが,通学というバスに乗り込んでいく。そういう環境をつくろうとするから,この条例はおかしいぞということを言って,多分こういうことを想定したから,私は首を覚悟でやっておるから,再出があるぐらいの気持ちなんですよ。国を守るためにはそうなんです。特攻隊員がこの国を守るために命をささげた,そういう上に我々は住んでいるんですよ。

 もうちょっと,これは議論をしたい,重ねたいと,もう1回アンケートをとって100%頴娃町民が合併してくださいちゅうんだったら,私が土下座をするよ。反対者がいなかったなんどと言ったから,県のほうは,真面目に言います,教育長は指導はしないというのは,統廃合をしなさいと言う指導をしなさいと言っているんじゃあないんです。県としては,今で頑張っていきます。その例題として,前段のほうが,市長みずからが,教育長みずからが,歯を食いしばって頑張っていきますということをやっているのに,この南九州市というおかしげな名前のところは,おかしなことをするということを言ってんですよ。南九州ちゅうたら宮崎から熊本,鹿児島だ。

 それはそれとして,もっとまともな議会で望みます。もっと真面目にこの国を支えようという気持ちになっていただきたい。これは,延長戦になりますから。いいですか,別府区民にアンケートをとってくさい。そんくらい命がけで向かってください。

 以上。



○議長(蔵元慎一)  ほかに質疑はありませんか。



◆議員(大倉野由美子)  この議案14号につきまして,神殿小学校と川辺小学校の再編という方向で,平成29年3月31日というふうな方向が示されて,閉校が決まったという方向でありますけれども,地域の中では,学校をなくすことにさまざまな疑問なり,のこしてほしいという要望があるわけです。この条例が,私,反対の立場で申し上げているわけですけれど。



○議長(蔵元慎一)  今,質疑です。



◆議員(大倉野由美子)  あっ,質疑ですね。住民の皆さんの声が十分反映をしているのかどうかっていうことを,一つは,どういう方法でこの方向が決まったのかをお尋ねをしたいと思います。

 並びに,頴娃の頴娃中学校,別府中,青戸中学校のこの3つの学校の編成につきまして,確かに私も説明会に参加もしてみましたけども,まあ,極めて参加者が少ないというのを感じました。その中でやっぱり強く存続を望む方々の御意見があるわけです。

 それぞれの3つの学校が,なぜ統合しなきゃいけないのかという点では,生徒さんの数が十分それぞれの学校で存続が叶うる生徒がおられるにもかかわらずに,無理に統廃合がなされているのではないかなという疑問も残りました。

 具体的に,地域住民の皆さんの意向をどういう形で集約をされておられるのか,ということが,一つは疑問でございます。

 集約の仕方について,御説明いただければお願いしたいと思います。



◎教育総務課長(堂園政利)  まず,神殿小学校の関係でございますけど,これにつきましては,先ほどもちょっと触れたんですけど,地域の学校に関する実行委員会というのが,組織されておりまして,まだ,その会の中でもそれぞれ,地域に集落に出向いて,それぞれ集落の総会等で説明をし,集落の御意見等を伺いながらその結果に基づいて,川辺小学校のほうに再編という御意見であったというのを踏まえて,実行委員会のほうから,本市のほうに要望という形で出てきたところでございます。

 そういう形で,地域といたしましては,川辺小学校のほうに再編するということで地域の考えがまとまっている関係で,市と教育委員会といたしましても,それに向けて協議を進めてきていたところでございます。

 一方,頴娃地区につきましても,先ほども触れたんですけど,それぞれ,頴娃地区の地区単位で6つの単位で住民説明会を平成26年の3月から同年の6月にかけて,それぞれ,その地区を回って,地域住民の声をお聞きしたところでございます。

 その中でも,南九州市の現状とか,そういうのを,るる説明して皆様の御意見をお伺いしたところでございます。再編統合した方がいいのか,それともこのまま存続したほうがいいのかというのを,その御意見をお伺いして,その結果を踏まえて,教育委員会といたしましては,総合的に判断して,再編統合のほうで協議を進めていくというふうになったところでございます。

 それを踏まえて,今日まで,いろいろ,るる手続を踏まえながら協議を進めてきたところでございます。

 以上でございます。



◎教育長(中村洋志)  今,総務課長のほうからも説明がありましたけれども,神殿小の場合は,公民館,それからPTAを含めて総意ということで,私たちのほうに要望が上がってきた経緯もございますし,丁寧な説明をしながら,この経緯があったということを御理解いただければということを思います。

 頴娃地区につきましても,私たちも,先ほど浜田議員からもありましたけれども,学校が統廃合とか再編されることを,誰も,もろ手を挙げて賛成であると,私自身も別府中の出身ですので複雑な思いはあります。ただ,あり方検討委員会のほうから,小学校は複式学級の解消,それから中学校に関しましては,全教科専門の教員が配置できる学校ということで,答申がなされ,それに基づき開設準備委員会を開き,非常に丁寧な手続をとって,住民説明会を開き,質問を受け,二重も三重も回りながら,確かに参加者は私たちが想定したよりも何でこんな関心がないのかなと思う瞬間があるぐらいもっと多く参加してほしかったんですけれども,ただ,300,400人近くの方が参加していただいて,丁寧な説明をしながら,もちろんその中には学校を残すことのメリット,デメリット議論がありました。

 私たちもその分を真摯に受け止めながら,最終的には開設準備委員会の中で議論を重ね,結論に至ったと。だから,私たちは急に行政側がこんな形にせよという形でなくて,住民の方々の地区の方々のいろんな御意見も伺いながら,丁寧な説明をしながら手続を踏んできたと,その経緯も踏まえているということも御理解いただければということを思います。

 なお,県とか国は当然,むしろ当初は県も国もですけども,統廃合に関しましては,むしろ積極的な面がありました。ただ,国や県も最近というか,いろんな会議の中で小規模校のメリットもあると,デメリットもあると,でも,残す場合にはこういうことに留意しながらということも提言もしております。その中で,私たちも今でも教育委員会内でもよく議論するんですけども,メリット,デメリットもあると。しかし,私たちはその中の子どもたちがよりよく将来生きるための学校づくりをどうするかという観点から,考えながら。特に中学校に関しましては,やがて,高校に行き,あるいは社会に出る子どもたちもいます。その中で切磋琢磨しながら,あるいは部活動も自由にやりながら,専門の教員の教育を受けながら,そういう環境の中で育ってほしいという願いのもとで,今回の結論に至ったということも御理解いただければというふうに考えております。



◆議員(大倉野由美子)  学校がやっぱり地域からなくなるというその問題が,やっぱり多くの皆さんの多くの懸念だろうと思うんですが。県単位でも,小さな学校をやっぱり大事にしながら,さまざまな特例をつくりながら,学校を盛り立てているところも実際ございます。

 少子高齢化社会が進んでおります。なおさらに,やっぱり一人ひとりの子どもさんが十分,教育が受けられる条件をつくるっていう点では,むしろ大きな学校こそ,本当に一人ひとりの子どもさんが大事にされているのかなと思う側面もございますので,小規模校を安易に潰すという方向はどうかなと,再検討いただきたいと思います。

 以上です。



○議長(蔵元慎一)  ほかに質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(蔵元慎一)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 しばらく休憩します。

午前11時39分休憩

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午前11時45分開議



○議長(蔵元慎一)  再開します。

 ただいま議題となっています,議案第13号を総務常任委員会に議案第14号及び議案第15号を文教厚生常任委員会に議案第16号を産業建設常任委員会にそれぞれ付託します。

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△日程第22 議案第17号平成27年度南九州市一般会計補正予算(第10号)



○議長(蔵元慎一)  日程第22,議案第17号平成27年度南九州市一般会計補正予算(第10号)を議題とします。

 本案について提案理由の説明を求めます。



◎市長(塗木弘幸)  それでは,議案第17号平成27年度南九州市一般会計補正予算(第10号)の提案理由の説明を申し上げます。

 今回の補正は,人事院勧告に伴う職員人件費,特別会計への繰出金,補助事業に関する経費及び当面に要する経費について補正しようとするものでございます。

 第1条の歳入歳出予算の補正につきましては,歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ4億3,368万4,000円を減額し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ213億9,384万3,000円にしようとするものでございます。

 補正予算の内容につきましては,歳出から主なものを御説明申し上げます。

 まず,各費目に共通する職員人件費につきましては,育児休業,休職者に係る不用見込みのほか,扶養手当等を整理し,平成27年人事院勧告に伴う給与改定による給料,職員手当を増額するものでございます。

 今回の給与改定は,特別職の月給月額を1,000円,一般職分を1,100円の引き上げを基本とし,平均改定率0.4%増とするもので,期末・勤勉手当は,特別職の期末手当の年間支給率を0.05月分の増,一般職は勤勉手当を0.1月分の増とするものでございます。

 次に,総務費の総務管理費につきましては,電算費において,自治体情報システムの強靭性の向上に向け,国の補正予算による基幹系ネットワーク構築業務の委託料を計上し,平和会館管理費は,一般経費と世界記憶遺産推進費の執行に伴う不用見込みの減額を行うもので,選挙費につきましては,執行済みの県議会議員選挙費等の不用額を減額するものでございます。

 続いて,民生費の社会福祉費につきましては, 消費税率の引き上げに際し,その影響を緩和するための臨時的な措置として実施されました臨時福祉給付金を給付見込みにより減額し,障害者自立支援給付事業費は給付見込みの増に伴う不足見込み額を計上するほか,介護保険事業特別会計への繰出金は,保険給付費と地域支援事業費分の増により,後期高齢者医療費の繰出金は,後期高齢者医療保険基盤安定負担金の決定により,減額するものでございます。

 児童福祉費につきましては,保育所等整備交付金を事業執行により不用額を減額し,生活保護扶助費は,これまでの実績等により扶助費を減額するものでございます。

 次に衛生費の保健衛生費につきましては,国民健康保険事業特別会計の収支不足が見込まれることから,一般会計からの法定外の繰出金の増額により補填しようとするもので,予防費は賃金の不用見込み額を減額するものでございます。

 清掃費につきましては,南薩地区衛生管理組合の負担金の確定による減額と,組合が発注した汚泥再生処理センター建設工事における建設業法に基づく調停に関し,和解に要する本市の負担額の増を含めて,一部事務組合負担金を減額するものとごみ収集運搬業務等の委託料の執行による減額でございます。

 次に,農林水産業費の農業振興費では,機構集積協力金の実績見込みによる増額と担い手確保・経営強化支援事業交付金は,国の補正予算により13事業主体の農業用機械,製茶プラント等の整備に対する交付金を追加し,茶業振興費は,茶産地力パワーアップ条件整備事業費で採択に至らなかった3工場の荒茶加工施設整備の補助金を減額するものでございます。

 また,農地費につきましては,農地防災事業費等の補助金の割当の減のほか,各事業費の執行により不用見込み額を減額するものでございます。

 次に,商工費につきましては商工振興資金利子補給事業補助金の申請により,不足見込額を増額するものでございます。

 次に,土木費の道路橋梁費につきましては,市道単独整備事業として実施しています各路線について,事業費の組み替えのほか,事業の執行及び用地取得費や補償費等に生じた不用見込み額を減額するもので,市道補助整備事業につきましても,補助対象事業費の減に伴い,減額するものでございます。

 河川費につきましては,急傾斜地崩壊対策事業費の工事請負費の減額のほか,県営事業の負担額の決定により,負担金を増額するものでございます。

 次に,消防費につきましては,指宿南九州消防組合の車両購入の執行や歳入の増等に伴い,負担金を減額するものでございます。

 次に,教育費の教育総務費につきましては,私立幼稚園就園奨励費補助金の不足見込み額を増額し,給食センター管理運営費では,厨房機器の修繕料及び光熱水費の不足見込みにより,増額するものでございます。

 災害復旧費につきましては,農地等災害復旧費で22件の災害箇所について,災害査定や事業実施により事業費を減額するものでございます。

 諸支出金につきましては,かごしま応援寄附金及びふるさと寄附金の収入見込み額を「きばいやんせ南九州市ふるさと基金」へ積み立てるもの及び平和基金の積立金は,使用料収入の減により積立金の減額を行うものでございます。

 次に,歳入について御説明申し上げます。

 まず,地方消費税交付金は,平成26年4月からの消費税率の引上げに伴う交付額の増によるものでございます。

 地方交付税は,普通交付税の算定結果によるもので,調整減額されていた額についても,税収等の伸びにより復活して交付されることとなったものでございます。

 分担金については,補助率増嵩及び事業執行に伴い受益者負担金が減額となったもので,使用料及び手数料は,知覧特攻平和会館の入館者の減による収入見込みの減額でございます。

 次に,国庫支出金から県支出金につきましては,各事業に見込まれる歳入を補正し,財産収入につきましては,普通財産の不動産売り払い収入を補正するものでございます。

 寄附金につきましては,ふるさと寄附金をこれまでの実績等から増額するものでございます。

 次に,繰入金につきましては,今回の歳出予算の減額補正で,一般財源が超過することから,財政調整基金からの繰入金を減額し,平和基金繰入金は世界記憶遺産推進費等の歳出が減額となることから繰入額を減額調整を行い,諸収入につきましては,生活保護費返還金等を計上するものでございます。

 次に,市債につきましては,国の補正予算に係る一般補助施設整備等事業を追加したほか,移住定住促進対策事業等の過疎対策事業債のソフト分及び市道整備事業等の過疎対策事業債のハード事業に係る起債分を事業執行見込みにより,充当額の調整を行い,公営住宅建設事業等は交付金の増額等に伴い減額するものでございます。

 次に,第2条の繰越明許費の補正につきましては,移住定住促進事業のほか8件の事業について,年度内完成が見込めないことから繰越明許費とするものでございます。

 次に,第3条の債務負担行為の補正につきましては,7件の指定管理料について,新たに追加を行うものと,農業近代化資金利子補給の期間及び限度額を変更し,中学校生徒通学バス運行業務委託は限度額の増額を行うものでございます。

 次に,第4条の地方債の補正につきましては,国の補正予算に係る電算費の基幹系情報ネットワーク構築に対する一般補助施設整備等事業を追加し,一般単独事業と公営住宅建設事業は限度額を変更して減額するもので,農林水産業施設災害復旧事業は補助率の増嵩により廃止を行うものでございます。

 以上で,議案第17号平成27年度南九州市一般会計補正予算(第10号)の提案理由の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。



○議長(蔵元慎一)  これをもって提案理由の説明を終わります。

 これから質疑を行います。発言の通告がありましたので,これを許します。



◆議員(大倉野由美子)  議案第17号平成27年度南九州市一般会計補正予算につきまして,8ページ,款の2,ゼロ1です。企画費,過疎債から一般財源への移行の理由をお示しいただきたいと思います。

 14ページ,ゼロ4ゼロ2清掃総務費につきまして,汚泥再生処理施設整備事業に係る工事請負契約の変更で市の負担金は幾らになりますでしょうか。

 17ページ,ゼロ3ゼロ2児童措置費,技能訓練制度の内容をお示しください。予算の減額は予定対象者の減によるものでありますと,計画とその実績見込みをお知らせいただきたいと思います。

 21ページ,ゼロ4ゼロ1です。国保事業,国からの国保基盤安定基金繰り入れが増額されたにもかかわらず,市の操出金を追加しなければならないその理由をお示しください。

 以上です。



◎財政課長(石田俊彦)  まず,1つ目の企画費の移住定住促進対策事業費に関しての御質問にお答えをいたします。

 移住定住促進対策事業費については,補助金の交付決定をしているものの,新築などの工期の都合で年度内に支出ができないことから,その部分について,明許繰り越しに計上したところでございます。

 繰り越し事業に充てている過疎債につきましては,借り入れが実行されないことから普通交付税の算定基礎に入れられないということになりまして,市にとって財政上不利なことになりますので,この明許繰り越しに係る分については,現年の事業に充てるように振りかえを行ったものでございます。

 以上でございます。



◎市民生活課長(東篤)  清掃総務費の中の南薩地区衛生管理組合が発注いたしました汚泥再生処理整備事業に係る本市の工事請負契約の負担は幾らかという御質問でございますが,今回の変更に全体変更額が8,816万1,588円でございまして,そのうち本市の負担は2,078万9,704円となっております。

 以上です。



◎福祉事務所長(菊永克幸)  それでは,ただいまの質問にお答え申し上げます。

 まず,技能訓練制度の内容でありますけれども,母子家庭の母及び父子家庭の父で,就職に有利かつ生活の安定に資する資格の取得を促進するために養成訓練の受講期間に給付費を支給しまして,さらに入学時における負担を考慮しまして,修了後に入学支援修了一時金を支給するものでございます。

 対象者といたしましては,児童扶養手当を受けているか,また,2年以上のカリキュラムを修業し,対象資格の取得が見込まれるものでございます。そして,修業または育児と修業の両立が困難であると認められるものでございます。

 対象となる資格は,看護師,介護福祉士,保育士,理学療法士,作業療法士などでございます。

 支給額といたしまして,市民税非課税世帯で月額10万円,課税世帯で7万500円の2年間。それから,入学支援修了一時金は,修了後に市民税非課税世帯で月額5万円,課税世帯で2万5,000円を支給いたします。

 それから,2問目の質問でありますけれども,平成27年度は1人分の10万円掛ける12月の120万円を予算計上しておりましたけれども,実績といたしましては,対象者がいなかったことから,120万円を減額補正をいたしたところでございます。

 以上であります。



◎健康増進課長(南田祥作)  国からの保険基盤安定繰入金が増額されたにもかかわらず市の操出金を追加しなければならないという御質問でございますが,国からの国保基盤安定繰入金の保険者支援分の増額については,12月補正で計上をしたところでございます。

 今回,国民健康保険事業特別会計において,一般被保険者等の療養給付費及び共同事業拠出金に不足が見込まれるため,増額の補正を計上したところでございますが,国民健康保険事業特別会計内で,見込まれる財源だけでは,確保ができなかったため,今回不足する財源分の4,805万6,000円を一般会計より繰り出しでお願いすることとなったところでございます。

 終わります。



○議長(蔵元慎一)  ほかに質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(蔵元慎一)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 ただいま議題となっています議案第17号は各常任委員会に付託します。

 ここで,しばらく休憩します。午後は1時10分から開始します。

午後0時6分休憩

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午後1時10分開議



○議長(蔵元慎一)  再開します。

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△日程第23―日程第25

         議案第18号―議案第20号一括上程



○議長(蔵元慎一)  日程第23,議案第18号平成27年度南九州市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)から,日程第25,議案第20号平成27年度南九州市介護保険事業特別会計保険補正予算(第4号)までの,以上3件を一括議題とします。

 本案について,提案理由の説明を求めます。



◎市長(塗木弘幸)  まず,議案第18号平成27年度南九州市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)の提案理由を御説明申し上げます。

 今回の補正は,一般被保険者療養給付費及び共同事業拠出金の保険財政共同安定化事業拠出金の確定に伴う経費並びに当面利用する経費について補正しようとするものでございます。

 第1条の歳入歳出予算の補正につきましては,事業勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億9,426万7,000円を追加し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ72億9,037万9,000円にしようとするものでございます。

 歳出の保険給付費は,一般被保険者の療養給付費及び退職被保険者等高額医療費の不足見込みにより増額を行うもので,一般被保険者にかかる療養費及び,一般被保険者の高額医療療養費につきましては,不用見込み額を減額するものでございます。

 共同事業拠出金につきましては,本年度の負担金の確定に伴いまして,高額医療費分及び保険財政共同安定化事業分を増額するものでございます。

 特定健康診査等事業費は,事業の執行により,通信運搬費及び健診委託料等を減額するものでございます。

 歳入につきましては,一般被保険者療養給付費の増額に伴い,国の療養給付費等負担金が増額となるほか,国,県支出金の高額医療費共同事業負担金財政調整交付金を増額し,療養給付費等交付金は前年度退職者医療給付に対する交付金等を増額し,共同事業交付金は高額医療費分と保険財政共同安定化事業分の決定により増額し,繰越金を充てても不足する財源については,一般会計からの法定外の繰入金を充てて調整しようとするものでございます。

 次に,議案第19号平成27年度南九州市後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)の提案理由を御説明申し上げます。

 今回の補正は,後期高齢者医療保険基盤安定負担金の決定に伴い,鹿児島県後期高齢者医療広域連合への納付金を減額するものでございます。第1条の歳入歳出予算の補正につきましては,歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ642万9,000円を減額し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5億6,233万5,000円にしようとするものでございます。

 歳出につきましては,後期高齢者医療広域連合納付金を,歳入につきましては,一般会計からの保険基盤安定繰入金をそれぞれ減額するものでございます。

 次に,議案第20号平成27年度南九州市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)の提案理由を御説明申し上げます。

 今回の補正は,保険給付費の各種サービスに要する経費等について補正しようとするものでございます。第1条の歳入歳出予算の補正につきましては,保険事業勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億1,389万8,000円を追加し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ49億1,182万8,000円にしようとするものでございます。

 歳出の保険給付費につきましては,居宅介護サービス給付費や地域密着型介護サービス給付費等の不足見込み額を増額する一方,施設介護サービス給付費,介護予防サービス給付費等の不用見込み額を減額するものでございます。

 地域支援事業費につきましては,高齢者元気度アップ・ポイント事業等の実績見込みにより,各事業費を補正するものでございます。

 歳入につきましては,各種給付費等に要する国,県支出金支払基金交付金を充て,一般会計繰入金につきましては,各種給付費等の市町村負担分を計上し,保険給付費等の不足分は,基金繰入金で調整するものでございます。

 以上,3件について御説明いたしましたが,御審議のほどよろしくお願いいたします。



○議長(蔵元慎一)  これをもって提案理由の説明を終わります。

 これから,議案第18号から議案第20号までの以上3件についての質疑を一括して行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(蔵元慎一)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 ただいま,議題となっております,議案第18号から議案第20号までの以上3件については,文教厚生常任委員会に付託します。

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△日程第26 議案第21号平成27年度南九州市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)



○議長(蔵元慎一)  日程第26,議案第21号平成27年度南九州市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)を議題とします。本案について,提案理由の説明を求めます。



◎市長(塗木弘幸)  議案第21号平成27年度南九州市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)の提案理由を御説明申し上げます。

 今回の補正につきましては,人事院勧告に伴う職員人件費について補正しようとするものでございます。

 第1条の歳入歳出予算の補正につきましては,歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ30万8,000円を追加し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億8,305万5,000円にしようとするものでございます。

 歳出の総務管理費につきましては,職員人件費を増額して計上し,歳入につきましては,財政調整基金からの繰入金を増額して調整するものでございます。

 以上で,提案理由の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。



○議長(蔵元慎一)  これをもって提案理由の説明を終わります。これから質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(蔵元慎一)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。議案第21号については,会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(蔵元慎一)  異議なしと認めます。議案第21号については,委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから,討論を行います。まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(蔵元慎一)  反対討論なしと認めます。次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(蔵元慎一)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから,議案第21号を採決します。この採決は起立によって行います。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(蔵元慎一)  起立多数であります。議案第21号は,原案のとおり可決されました。

    ────────────────────



△日程第27 議案第22号平成27年度南九州市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)



○議長(蔵元慎一)  日程第27,議案第22号平成27年度南九州市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。本案について提案理由の説明を求めます。



◎市長(塗木弘幸)  議案第22号平成27年度南九州市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)の提案理由を御説明申し上げます。

 今回の補正につきましては,施設使用料の収入見込みに伴う歳入について補正しようとするものでございます。

 第1条の歳入歳出予算の補正につきましては,歳入の使用料の減収見込みのほか,前年度からの繰越金及び諸収入の増額により,一般会計繰入金を減額して調整するもので,歳入歳出予算の総額については変更が生じないものでございます。

 以上で提案理由の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いします。



○議長(蔵元慎一)  これをもって提案理由の説明を終わります。これから質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(蔵元慎一)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 ただいま,議題となっております,議案第22号は,産業建設常任委員会に付託します。

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△日程第28―日程第29

         議案第23号―議案第24号一括上程



○議長(蔵元慎一)  日程第28,議案第23号平成27年度南九州市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)及び,日程第29,議案第24号平成27年度南九州市水道事業会計補正予算(第3号)を一括議題とします。

 本案について提案理由の説明を求めます。



◎市長(塗木弘幸)  まず,議案第23号平成27年度南九州市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)の提案理由を御説明申し上げます。

 今回の補正につきましては,人事院勧告に伴う職員人件費について補正しようとするものでございます。

 第1条の歳入歳出予算の補正につきましては,歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4万4,000円を追加し,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億6,733万3,000円にしようとするものでございます。

 歳出の下水道事業費につきましては,職員人件費を増額して計上し,歳入につきましては,下水道使用料の増収見込みと前年度からの繰越金を計上し,一般会計からの繰入金を減額して調整するものでございます。

 次に,議案第24号平成27年度南九州市水道事業会計補正予算(第3号)の提案理由を御説明申し上げます。

 今回の補正は,人事院勧告に伴う職員人件費について補正しようとするものでございます。補正予算第2条につきましては,収益的支出の予定額を44万6,000円増額し4億4,529万円にしようとするものでございます。補正予算第3条につきましても,職員給与費の予定額を44万6,000円増額し8,376万1,000円にしようとするものでございます。

 以上,2件について説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。



○議長(蔵元慎一)  これをもって提案理由の説明を終わります。

 これから,議案第23号及び議案第24号についての質疑を一括して行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(蔵元慎一)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。議案第23号及び議案第24号については,会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(蔵元慎一)  異議なしと認めます。議案第23号及び議案第24号については,委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから,議案第23号平成27年度南九州市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)について討論を行います。まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(蔵元慎一)  反対討論なしと認めます。次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(蔵元慎一)  反対討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから,議案第23号を採決します。この採決は起立によって行います。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(蔵元慎一)  起立多数であります。議案第23号は,原案のとおり可決されました。

 次に,議案第24号平成27年度南九州市水道事業会計補正予算(第3号)について討論を行います。まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(蔵元慎一)  反対討論なしと認めます。次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(蔵元慎一)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから,議案第24号を採決します。この採決は起立によって行います。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(蔵元慎一)  起立多数であります。議案第24号は,原案のとおり可決されました。

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△日程第30―日程第43

         議案第25号―議案第38号一括上程



○議長(蔵元慎一)  日程第30議案第25号南九州市行政不服審査会条例の制定についてから,日程第43議案第38号平成28年度南九州市水道事業会計予算までの以上14件を一括議題とします。

 本案について,提案理由の説明を求めます。



◎市長(塗木弘幸)  それでは,議案第25号から議案第38号までの提案理由とあわせて,平成28年度施政方針を述べさせていただきます。

 まず,お手元に配付してございます,平成28年度施政方針及び当初予算の要旨に基づき,市政運営についての基本方針を申し上げます。

 平成28年度当初予算案を初め,諸議案を提出するに当たり,市政運営に取り組む基本的方針を申し上げます。議会を初め,広く市民の皆様の御理解と御協力を賜りたいと存じます。

 戦後70年の節目の昨年は,安全保障法制の整備に環太平洋連携協定の大筋合意と国の形を変える動きが相次いだ年でありました。

 その中で,幾つかの点に目を向けてみますと,デフレ脱却は日本経済の維持的な成長に欠かせないものであり,その実現に向け,官も民も総力を挙げて取り組まなければなりません。

 経済成長と財政健全化の両立は,安倍政権の最大の課題でありますが,安倍政権は新たな看板政策に一億総活躍社会を掲げました。安心して子どもを生み育て,介護で仕事をやめる必要のない社会を目指すとしております。少子高齢化はそのスピードを加速し,人口減少対策は先送りできない重要なテーマであります。特に地方の疲弊は急速に進んでおり,大都市との格差是正は待ったなしの状況であります。

 地方創生の施策は,戦略策定から事業推進の段階へと2016年度から本格的に始動いたします。人口減少対策や地域活性化策を推進する,まち・ひと・しごと創生事業費について,政府は2015年度と同額の1兆円を盛り込んだところでございます。

 環太平洋連携協定(TPP)は参加12カ国が協定に署名し,昨年10月に大筋合意した協定文が確定いたしました。貿易を自由化し,投資や知的財産の分野でもルールを統一し,発効時期は未定ですが,輸出拡大が期待される反面,農畜産物の関税引き下げや撤廃で国内への多大な影響が懸念されます。

 このような中,本市では,平成28年度は本市の最上位に位置する総合計画の評価検証,まとめの段階へ入っていく年であります。

 本市がこれから人口問題に対応していくためには,移住定住人口の増加による社会動態の改善及び出生率を上昇させることで,人口減少を抑制していくことが必要であると考えられます。

 また,南九州市創生総合戦略は,南九州市人口ビジョンで示す将来の展望を踏まえ,地域の実情に応じた今後5カ年の目標や施策の基本的方向,具体的な施策をまとめるものであります。今後は,本市の最上位計画である南九州市総合計画と南九州市創生総合戦略が本市の地域活性化における車の両輪となるとともに,特に人口減少対策に係る施策については,本戦略を中心に施策を推進していくこととしています。

 これにあわせ,公共施設については,本年度中に公共施設等総合管理計画を策定し,指定管理制度を含めた適切な管理運営に努めてまいります。

 それでは,本市のまちづくりについて,まちづくり大綱に定められた7つの分野別の基本方針に従い,平成28年度の諸施策について所信を述べてまいります。

 まず,まちづくり大綱の1番目の,安心・安全な食の提供と未来を支える農業のまちづくりについて申し上げます。農業については,TPP協定交渉の大筋合意を受け,本年2月4日に協定交渉参加国による署名が行われ,日本農業は大幅な自由化に踏み出そうとしているところであります。

 このような現状に,国内農家においては農業に対する将来への不安やさまざまな懸念が高まり,このため国においては,総合的なTPP関連政策大綱を決定し,大綱に基づく具体的施策の予算措置等の対策も講じたところであります。

 市としましては,今後国が掲げる新たな農政新時代に対応するため,関係機関との連携を強化し,引き続き国の動向を注視するとともに,生産者が安定して確実に再生産に取り組めるよう,農業の体質強化及び経営安定供給のための万全の対策を講じるため,大綱に基づく支援施策を積極的に導入,推進し,効果的かつ総合的なTPP対策に取り組んでまいります。

 農業経営基盤の強化については,農業生産力の向上を図るため,各種補助事業等を導入し,生産基盤の整備に取り組みます。また,多面的機能支払い交付金事業等に取り組み,農業用施設の保全管理及び長寿命化を促進し,南の食料供給基地としての役割を担ってまいります。

 多様な担い手農家の育成,確保,支援については,地域を担う新たな担い手の育成,確保が重要であることから,引き続き地域での,人・農地プランの話し合い活動を継続的に行い,新規就農者の定着,農業用機械などの導入補助,集落営農組織の育成・強化,新たな6次産業化への取り組みを支援してまいります。

 優良農地の確保については,人・農地プランに位置づけられた地域の中心的経営体への農地の集積・集約化を進めるため,農地中間管理機構を有効活用し,農地の利用集積による生産コストの削減及び農業経営の効率化に努めてまいります。また,中山間地域等における耕作放棄地の発生防止に努め,農地の持つ水源涵養等の多面的機能の確保に取り組んでまいります。

 生産流通体制の強化については,安心・安全な農産物の生産体制づくりや,販売促進キャンペーンなどによる農産物のPR活動を展開するとともに,各種認証制度に取り組み,消費者に信頼される産地づくりに努めてまいります。

 また,野菜価格安定制度や火山活動による被害防止のための施設設備,担い手に対する補助事業の積極的な推進,さらには鳥獣による農作物の被害防止のための施策などにより,農業経営の安定を図ってまいります。

 茶業振興については,日本茶の供給基地としての役割を果たすため,茶工場の法人化と合理的な再編をあわせ,茶園管理作業の共同化を推進するとともに,輸出茶を視野に入れた安心・安全・信頼性の高い茶づくりなど生産基盤の強化を推進してまいります。

 茶流通対策については,知覧茶統一を目前に控え,ブランド力の強化を図るとともに,付加価値の高いお茶の販売を積極的に推進してまいります。さらに,健康志向や和食ブームにより,日本茶の需要が拡大している海外への流通の円滑化を積極的に推進してまいります。

 畜産業の振興については,TPPの本年2月の協定文が確定したことを受け,国の総合的なTPP関連政策大綱を注視する必要があります。牛肉の16年間や豚肉で10年間という長きにわたる関税削減期間において,畜産物の国内産価格の下落も懸念されます。このため,規模拡大等による生産コスト削減や品質向上など,国産の優位性確保,体質強化対策に加え,経営の継続・発展のための環境整備を検討いたします。

 特に,地域の収益性向上等に必要な施設整備・機械のリース導入・家畜導入が可能な畜産クラスター事業の検討・導入を図ります。

 また,鶏卵生産者経営安定対策事業への助成並びに,肉用牛における繁殖経営・肥育経営及び養豚経営安定対策等への積極的な参加を,関係機関と連携をとりながら,推進・加入を図ってまいります。

 さらに,近隣諸国において悪性伝染病が続発していることを受け,家畜防疫互助基金支援事業への加入推進や南九州市家畜自衛防疫協議会など,各種畜産団体との連携強化を図り,防疫体制の強化に努めてまいります。

 林業の振興については,施業の団地化や集団化を図るため,計画的な林道及び道路整備と森林整備計画による条件整備等を推進し,森林による国土保全,水源涵養,地域温暖化防止,生物多様性保全により,森林の多目的機能を持続的に発揮し,健全な森林づくりに取り組んでまいります。

 水産業の振興については,藻場の造成や稚魚の放流事業等を通じて,水産資源の確保を図り,つくり育てる漁業を推進してまいります。

 次に,まちづくり大綱の2番目,活力ある人と物が動く新たな産業づくりについて申し上げます。

 商工業の振興については,商工会における事業実施や運営を支援することにより,会員に対する経営相談や経営改善普及事業などを実施し,市内商工業者の経営安定化を図ります。また,空き店舗を利用した魅力ある店舗づくりへの取り組みや,商店街の公共スペース整備への支援を通じて,購買力の地元定着やにぎわいの創出を実施します。

 本市独自の産業である川辺仏壇産業の振興については,工芸技術の向上や後継者育成,販路拡大などの施策について引き続き支援してまいります。

 特産品振興については,南九州市特産品協会を中心に地域特産品のPRを積極的に行い,販売の促進に努めるとともに,海外における販路についても研究いたします。

 企業誘致は,雇用創出による移住・定住促進のための重要な役割を果たしており,後期基本計画でも重点プロジェクトに位置づけた移住・定住対策の施策に加え,市の創生総合戦略にも取り込み,新たな誘致や既存立地企業の規模拡大への支援を行い,産業の振興と雇用拡大に努めてまいります。

 観光振興については,引き続き,広告やパンフレットなどによる情報発信を初め,効果的な誘致活動を推進します。また,知覧特攻平和会館と農家体験,民泊環境の連携を図り,より多くの教育旅行の受け入れができるよう誘致活動を実施いたします。さらに,増加傾向にある訪日外国人を本県に誘致するための,トップセールスを含めた広域的な活動を実施いたします。

 また,知覧地域の観光客を頴娃や川辺地域へ周遊させるために,地元関係団体と協力しながら受け入れ環境の整備を行います。

 交流推進として,地域のイベントやグリーンツーリズムなどを通して,都市と農村,人と人の交流を生かし,地域の活性化とにぎわいづくりを創出します。本年度は,全国田んぼアートサミットが本市川辺町で開催されることから,効果あるイベントとなるよう努めてまいります。

 次に,まちづくり大綱の3番目,人と物の交流を促進する社会基盤づくりについて申し上げます。

 道路は,地域経済の活性化に大きく寄与するとともに,安全なまちづくりはもとより,教育・医療・福祉などの生活環境の向上を図る上で,最も基本的な社会資本であり,高齢化,少子化が進展している中,道路交通体系の整備促進は,重要な要素であります。

 市道は市民の日常生活に,最も身近な生活基盤であることから,道路交通の利便性・安全性を確保しながら,計画的に整備,補修を行い,地域住民との協働により,維持管理を行ってまいります。

 橋梁については,橋梁長寿命化修繕計画をもとに定期点検を行い,修繕・架け替えによる橋梁の老朽化対策に努めてまいります。

 平成20年度から整備を進めてきた,南薩縦貫道の知覧道路及び霜出道路が一部区間を除き本年3月27日に開通する運びとなりました。南薩縦貫道以外の国,県道の整備についても,国及び県に積極的に働きかけを行い,整備促進に努めてまいります。

 ひまわりバスは,市内の高等学校への通学のほか,高齢者等交通弱者の生活に必要な交通手段を確保し,利便性を高めるため,拠点間バス及び生活交通路線バスを維持する一方で,利用者人数の少ない路線の減便や統合,ルートの変更等を検討してまいります。

 市営住宅については,既存住宅の屋根や外壁の改修工事を行い,住宅の長寿命化を図るとともに,給湯設備や階段手すり設置等の改修も行い,住環境の整備に努めてまいります。

 また,住宅の確保は,創生総合戦略に取り組む上でも重要な施策になると考えられ,住宅取得に対する助成を継続するほか,空き家バンク制度の充実や市が保有する住宅用地の分譲促進に取り組んでまいります。

 公園の整備については,平成32年に開催される鹿児島国民体育大会のソフトボール会場となっている,知覧平和公園と諏訪運動公園を計画的に整備してまいります。このほか,都市公園については,公園施設長寿命化計画に基づき,計画的な改築,更新に努めるとともに,普通公園などについては,地域住民のふれあいの場として,身近にスポーツ,レクリエーションを楽しみ,市民が安全に遊べる施設の整備に努めてまいります。

 次に,まちづくり大綱の4番目,安全でうるおいのある生活環境づくりについて申し上げます。

 生活環境の向上及び公衆衛生の推進については,家庭から排出されるごみの確実な収集運搬に努めるとともに,引き続きごみの分別の徹底,排出量の削減を推進してまいります。

 また,指宿広域市町村圏組合で建設しております,新ごみ処理施設の完成による,頴娃ごみ施設の廃止に伴い,頴娃地域の搬入ごみ対策として施設の一部を利用した,市営のごみステーションを設置いたします。

 現在,南薩地区衛生管理組合で推進しております,枕崎市,日置市,南さつま市,南九州市で共同処理するごみ処理施設,新広域ごみ処理施設建設については,建設候補地の決定に向け,組合及び構成市と協議してまいります。

 ごみの不法投棄対策については,監視パトロールの強化と地域自治会や関係機関団体等と連携し,その抑制に取り組んでまいります。

 生息域を拡大しているヤンバルトサカヤスデ対策については,市民の負担軽減を図るため,引き続き家屋侵入防止薬剤の購入に対する支援を行ってまいります。

 水道事業,簡易水道事業については,簡易水道事業を水道事業に統合するための手続を進め,健全な事業運営に努めるとともに,安全な水を安定供給するため,水道事業区域の連絡管の整備や老朽施設等の改修を進めてまいります。

 公共下水道事業,農業集落排水事業については,公共用水域の水質保全と生活環境の改善を図るため,生活排水処理の普及率向上を図ってまいります。

 消防,防災体制の充実については,地域防災計画をもとに,自助,共助による自発的な防災活動を促進するため,引き続き消防団員や自主防災組織の活性化を図り,地域防災力の向上に努めてまいります。

 常備消防については,南九州消防署の建設による組織体制の充実,強化が図られており,今後も市民の生命,身体,財産の確保に努めてまいります。

 また,防災行政無線の充実を図るため,引き続きデジタル化整備を進め,緊急情報など迅速な伝達に努めてまいります。

 交通安全対策については,交通安全キャンペーンなど啓発活動を展開し,交通事故の抑制を図ります。

 防犯対策については,安全で安心な生活ができるよう関係団体と連携し,声かけ運動や見守り活動を展開してまいります。

 消費生活環境については,多様化する消費トラブルの未然防止に向けた啓発活動のため,出前講座など情報提供を実施するほか相談窓口の機能の強化を図り,市民の消費生活の充実と向上を図ります。

 次に,まちづくり大綱の5番目,いきいきと健やかに暮らせる健康・福祉のまちづくりについて申し上げます。

 地域保健,医療の充実については,医療機関やその他の健診機関などと連携をとり,各種健診のさらなる受診率向上に努めます。また,南九州市健康増進計画を指針としながら,各種保健事業を展開し,市民の健康づくりを支援してまいります。

 救急医療体制については,医師会と連携を図りながら充実に努めてまいります。

 昨年度に引き続き,脂肪減量事業を実施し,食生活の改善や運動を日常生活に取り入れてもらい,市民の健康寿命を延ばす取り組みを行います。

 子育て支援体制の強化については,中学生までを対象とした,子ども医療費の全額助成や児童手当の支給並びに,ひとり親家庭の支援により,子育て家庭の経済的負担の軽減を図ります。また,子ども・子育て支援事業計画に基づく各種事業を推進し,関係機関と連携しながら,子ども・子育て環境の充実に努めてまいります。

 さらに,特定不妊治療費に対する市独自の助成事業や,安心して子どもを生み育てられるように,母子保健サービスの充実に取り組んでまいります。新規事業として,妊婦の歯科検診を実施し,低体重児出産や早産の予防に努めてまいります。

 保育サービスの充実については,従来の保育所,幼稚園,認可外保育施設から5つの施設が認定こども園に移行し,教育・保育を保護者がより身近に選択できるようになり,市内各施設と連携し,子どもたちが健やかに育つ保育サービスの充実に努めてまいります。

 高齢者福祉の充実については,高齢者福祉計画に基づき,高齢者がいきいきと健やかに住みなれた地域で安心して生活できるよう,保健福祉ネットワークの連携を促進し,より充実した支援体制づくりを進めてまいります。

 元気な高齢者への支援策としては,社会参加が促進され,生活支援の担い手として活躍する地域社会の実現を目指して,シルバー人材センターや老人クラブなどへの活動支援を継続し,高齢者元気度アップ・ポイント事業等を推進してまいります。

 介護保険事業では,第6期介護保険事業計画に基づき,自立支援,介護予防の推進,介護サービスの質的向上と制度の円滑な運営,介護サービス基盤の整備,低所得者への支援等,負担軽減策の実施など各種事業を展開してまいります。

 また,生活支援サービスを担う事業主体や関係機関,団体などと連携し,多様な日常生活上の支援体制の充実,強化を図りながら,平成29年度から実施する介護予防・日常生活支援総合事業の構築に取り組んでまいります。

 在宅医療と介護の連携については,医師会など関係団体等他職種との連携に取り組み,医療・介護両面からの一体的なサポートができるような体制づくりを進めてまいります。

 今後も増加が見込まれる認知症高齢者の支援につきましては,徘徊SOSネットワーク事業や認知症サポーター育成などの認知症施設推進事業を実施し,地域における認知症支援体制の整備を推進してまいります。

 地域福祉社会の構築については,民生委員,児童委員や社会福祉団体と連携をとりながら,災害時の避難に配慮を要する高齢者や障害者などを地域で支え合う社会の実現に努めてまいります。

 障害福祉については,地域生活支援事業などの障害福祉サービスの充実を図り,障害者が住みなれた地域で安心して暮らすことができるように,それぞれの状態に応じたきめ細かい適切なサービスの提供に努めてまいります。

 次に,まちづくり大綱の6番目,心の豊かさと創造力を育む教育・文化のまちづくりについて申し上げます。

 学校教育の充実については,郷土のよさを生かした学習活動を重視し,個に応じたきめ細やかな指導や特別支援教育の充実,小中連携教育の推進を通して学力の向上を図ります。また,児童,生徒一人ひとりの心に届く生徒指導と道徳教育を中心とした心の教育,たくましく生きるための健康や体力を育む教育を展開し,地域に開かれた特色ある学校づくりを進めます。

 学校教育施設については,財政状況を考慮しながら,計画的に校舎及び屋内運動場などの改修を実施し,安全・安心な施設の整備の充実を図ります。

 頴娃地区中学校の再編については,平成31年4月の開校に向けて,外部委員で組織する頴娃地区統合中学校開設準備委員会において,制服,体操服の選定及び校章・校歌の公募方法などの協議を進めてまいります。また,新中学校の校舎増築工事などの実施設計を行います。

 社会教育の充実については,社会教育関係団体の育成や活動の支援を行い,連携しながら,社会教育推進体制の充実に努めます。また,家庭教育支援や地域で学校を支援する体制の整備を図るとともに,地域ぐるみによる子育てや交流活動を推進し,心豊かな青少年の育成に努めてまいります。

 生涯学習の推進については,生涯学習講座の充実や学習成果の発表の場づくりなど,市民の学習機会の拡充に努め,生涯学習推進体制の構築を図ります。また,地域づくりや生涯学習の拠点となるように公民館活動の活性化に努めてまいります。

 生涯体育の推進については,スポーツ推進委員を核に,体育協会や各競技団体,スポーツクラブなどと連携して,各種スポーツ活動への取り組みを支援し,市民の心身の健康保持増進に努めてまいります。

 また,市民体育大会など,各種スポーツ大会については,多くの市民が楽しく気軽に参加できる大会を目指します。

 図書館運営の充実については,広く市民に利用される図書館づくりや,情報拠点として地域のニーズに応える資料の整備など,市民の学習を支援する図書館づくりを推進し,市民へのサービス向上に努めてまいります。また,市立図書館と学校図書館がさらに連携し,児童,生徒の読書活動の推進に努めてまいります。

 地域文化の振興については,市内の歴史的文化遺産や伝統文化の調査・記録・指定などを適切に行うとともに,文化財の展示・公開を通して情報を発信し,文化財愛護思想の普及・啓発活動を継続して推進し,分化財の保存と活用に努めます。

 文化活動の推進については,自主文化事業や南九州市文化協会と連携した文化祭などを積極的に推進し,市民の文化活動の活性化や文化意識の高揚を図ります。

 高等学校の活性化支援については,少子化のため生徒数の減少により確保が困難である中,生徒募集のPR活動の支援や中高進路指導連絡協議会の開催など,高等学校存続のための取り組みを支援してまいります。

 知覧特攻平和会館では,戦後70年以上が経過し,戦争を知る当事者が高齢になる中,国や家族を守るため出撃された特攻隊員の方々が,人生最期に家族や恋人など愛する人へ残した唯一無二の遺書類を永久保存し,これらの資料を平和教育の生きた教材として公開することにより,戦争を経験していない世代へ伝え,命の大切さや二度と悲惨な戦争を起こしてはならないことを語り継いでまいります。

 また,資料については,劣化防止に努めるとともに,特攻研究者や保存管理の専門家などから世界的に忘れ去られてはならない記録であり,永久保存する必要があるとの指導等も受けていることから,引き続きユネスコ記憶遺産の推進に取り組みます。

 次に,まちづくり大綱の7番目,協働と自立による住民主役の個性的なまちづくりについて申し上げます。

 地域コミュニティの充実については,地域自治組織の機能強化に向けて人材の育成を行い,自治会の課題解決や活性化に向けた支援を行ってまいります。市民参加によるまちづくりについては,ボランティア団体やNPO法人などにより,市民主体の地域づくりを行っている事例もございます。今後も協働の担い手として支援し,市民活動の促進を図ってまいります。

 男女共同参画社会の実現については,全ての人が平等に参画し,個性と能力を発揮できる社会の実現を目指し,さまざまな分野において,男女共同参画の啓発に努めてまいります。

 効率的な行政運営については,合併という行政の効率化を目指した原点を常に意識しながら,第2次組織機構再編計画を指針として,組織のスリム化を積極的に推進してまいります。また,市民の利便性に配慮しながら支所運営の効率化を目指すなど,バランスのとれた組織体制の構築に努めてまいります。

 職員の資質向上については,第2次定員適正化計画に基づき,適正な職員数の確保に努めるとともに,人材育成基本方針に基づき,職員の専門知識の取得や政策形成能力向上のための各種研修,他自治体への派遣,職員自主研修など実施しながら,積極的に人材育成を行ってまいります。また,育成型人事評価制度を導入し,人材育成や組織の活性化を図ってまいります。

 行政運営については,中長期の視点に立った効率的な財政運営に努めていかなければなりません。このことから,平成27年度に見直しを行いました,南九州市中期財政計画を基本としながら,健全な財政の運営に努めてまいります。

 本市は合併後8年が経過し,地方交付税の合併算定替えによる特例措置期間が終わり,平成27年度から漸減措置期間に入っております。自治体経営に支障を及ぼさないよう国においては,急激な交付税の減額に対する緩和措置をとるとのことでありますが,財政的に厳しい局面を迎えることは必然であります。

 したがって,限られた財源による行政サービスの提供を持続的に行うため,より一層の歳出抑制に向けた事務改善,効率化を図った事業への統廃合など,思い切った行動に出ていく時期にきております。

 このように市政をとりまく環境は,目まぐるしく変化しており,その経済状況の変化を的確に捉え,堅実で着実な財政運営を基本として市政運営に取り組んでまいります。健全財政の推進について,市民の皆様,関係各位の御理解と御協力をお願いいたします。

 それでは,次に,平成28年度当初予算の要旨について説明いたします。

 政府は,平成28年度予算案を対前年比0.4%増の96兆7,218億円としました。

 地方の安定的な財政運営に必要となる地方の一般財源総額については,27年度の水準を確保するよう地方財政対策を講じるとしています。

 地方税を増収と見る中で,28年度の地方交付税総額を,対前年度比0.3%減の16兆7,003億円とし,赤字地方債である臨時財政対策債の発行を大幅に抑制することとしています。

 重点課題対応分として,自治体情報システム構造改革推進事業などを創設し,まち・ひと・しごと創生事業費については,前年度と同額を確保するとともに,地方創生の深化に向けて新型交付金を創設することとしています。

 このほか,誰もが生きがいを持って充実した生活を送ることができる,一億総活躍社会の実現に向けた取り組みなどに対しても,財政措置を講じるとしています。

 一方政府は,経済は穏やかな回復基調にあるとしながらも,景気の動向は地域などによって異なることから,地方公共団体においては,引き続き,国,地方を通じた厳しい財政状況と,税,財政制度上の対応を見通し,政府関係機関等の議論にも注視しながら,簡素で効率的な行財政システムを構築し,公共サービスの質の向上に努めることなどを求めています。

 このような政府の方針を受け,本市においては迫りくる財政緊縮化に向けて,健全財政の維持を大前提としながら,地方創生,定住化の促進,社会福祉の充実などを図るため,中期財政計画との整合性を可能な限りとりながら積極的な予算編成に努めてまいりました。

 この結果,本市の平成28年度当初予算は,一般会計が207億7,000万円となり,対前年比3.4%の減となります。

 また,国民健康保険事業特別会計など6つの特別会計で130億3,370万円となり,合わせると338億370万円で,対前年比1.4%の減となります。

 水道事業会計では,収益的支出と資本的支出の合計が7億5,369万7,000円で4.6%の伸びとなります。

 地方公共団体は,地方創生という言葉にあらわされるように,競争の時代を迎えております。人口減少,少子高齢化,公共施設の老朽化など,本市を取りまく情勢は多くの困難な課題を抱えております。しかし,これらの困難に対し,積極的に立ち向かっていかなければなりません。非常に厳しい財政環境のもと,限られた財源と資産を有効活用し,南九州市の特徴を生かした自律的で持続的な社会を創生できるよう,総合計画や創生総合戦略などに沿って,行財政運営に取り組んでまいります。

 以上,平成28年度の施政方針及び当初予算の要旨について申し上げました。

 これから市民の皆様と一緒になって南九州市の発展に全力で取り組んでまいります。市民の皆様,議員の皆様の市政に対する御理解と一層の御支援を賜りますようよろしくお願いいたします。



○議長(蔵元慎一)  ここで,しばらく休憩します。2時30分から再開します。

午後2時20分休憩

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午後2時32分開議



○議長(蔵元慎一)  再開します。



◎市長(塗木弘幸)  平成28年度の具体的な事務事業の内容につきましては,議事の進行に従って御説明申し上げます。

 まず,議案第25号南九州市行政不服審査会条例の制定について,提案理由の説明を申し上げます。

 本案は,昭和37年に制定された行政不服審査法が,行政の公正性・透明性等に関する国民意識の変化等に伴い,その全部が改正され,平成28年4月1日に新たに施行されることに伴い,審査庁が裁決を行おうとする場合に,審査請求に対する審理手続の適正性や審査庁の判断を,第三者機関に諮問しなければならないことが規定されたことから,南九州市行政不服審査会を設けるため,この条例を定めようとするものでございます。

 次に,議案第26号南九州市法務専門調査職員の任用等に関する条例の制定について,提案理由の説明を申し上げます。

 本案は,昭和37年に制定された行政不服審査法が,行政の公正性・透明性等に関する国民意識の変化等に伴い,その全部が改正され,平成28年4月1日に新たに施行されることに伴い,審査請求があった場合の審理手続を行う審理員を,審査庁の所属する職員から指名する必要があることから,法律に関する高度の専門的な知識経験を有する者を任用するため,この条例を定めようとするものでございます。

 次に,議案第27号行政不服審査法等の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について,提案理由の説明を申し上げます。

 本案は,行政不服審査法の全部が改正され,新たに施行されることに伴い,所要の改正をしようとするものでございます。

 改正の内容は,審査請求及び異議申立てを審査請求に一元化することによる文言の整理や,情報公開及び個人情報の開示に伴う不服申立ての審査を審理員手続から除外し,これまでの情報公開・個人情報保護審査会での審査とすることが主なものでございます。

 次に,議案第28号南九州市報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について,提案理由の説明を申し上げます。

 本案は,行政不服審査法の全部が改正され施行されること並びに地域の活性化を推進するための地域おこし協力隊の設置及び鳥獣による農林業などへの被害を防止するため鳥獣被害対策実施隊への民間隊員を導入すること等に伴い,所要の改正をしようとするものでございます。

 改正の内容は,本市の人口減少や高齢化等の進行が著しいことから,地域外の人材を積極的に受け入れ,その定住・定着並びに地域力の維持・強化に資する取り組みにより,さらなる地域の活性化を推進することを目的とする,地域おこし協力隊員のほか,行政不服申立てに対する審理等を行う法務専門調査職員や行政不服審査会委員,市内小・中学校等における特別支援教育の充実を図るための特別支援教育支援員に対する報酬額を定めようとするものでございます。

 また,鳥獣被害対策実施隊は,鳥獣による農林水産業への被害が年々増加していることから,その防止施策を適切に実施するため民間隊員を加入させることに伴い,その報酬額を定めようとするものでございます。

 次に,議案第29号南九州市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について,提案理由の説明を申し上げます。

 本案は,被保険者が安心して医療を受けることができるよう国民健康保険事業特別会計の財政健全化を図りながら国民健康保険制度を維持し,安定した事業運営を行う必要があることから,国民健康保険税の税率を改正するものでございます。

 御承知のとおり,国民健康保険は,被保険者が年金生活の高齢者や低所得者が多くを占めるという制度上の構造的問題を抱えるとともに,医療技術の高度化,被保険者の高齢化や疾病構造の変化などに伴い,一人当たりの医療費も全国的に増加傾向となっております。

 本市におきましても,この国民健康保険の構造的問題が顕著にあらわれ,年々加入世帯数及び被保険者数は減少方向ではあるものの,一人当たりの保険給付費は毎年増え続けている状況にございます。

 このような状況から,国民健康保険事業特別会計の財政面におきましては,平成22年度において,財源不足見込額を財政調整基金及び鹿児島県国民健康保険広域化等支援基金貸付金で補い,その収支を図ってまいりましたが,同会計の一般財源としての国民健康保険税の税率については,平成23年度賦課の介護納付金課税にかかる所得割額及び資産割額等の税率改正以来,据え置いていた状態であったことから,基礎課税額である医療費分に財源不足が生じ,平成24年度は1億3,000万円,平成25年度は1億7,000万円,そして平成26年度決算においては2億9,000万円と一般会計からの法定外繰入金で収支を図っている状況が続いているところでございます。

 今後の経済情勢や社会保障に対する国や県の動向については不透明でございますが,まず,本市の国民健康保険事業の財政健全化を優先するとともに,南九州市中期財政計画との整合性を考慮し,基礎課税額についての,所得割額の税率を1.3%引き上げ100分の8.2に,同じく基礎課税額の被保険者均等割額を1,800円引き上げ2万5,800円に,同じく基礎課税額の特定世帯及び特定継続世帯以外の世帯別平等割額を1,600円引き上げ2万1,600円に改正しようとするものでございます。

 なお,基礎課税額の固定資産税額に対する資産割額の税率については,所有する固定資産が必ずしも収入を生み出すものではないこと等を踏まえ据え置くこととし,また,後期高齢者支援金等課税額及び介護納付金課税額の各税率につきましても,現在のところその需要額を満たしている状況であることから据え置くことといたしました。

 今回提案いたします改正後の税率を用いて,平成27年度の賦課状況で試算した場合,国民健康保険税総額が約7.4%の増,金額にして約7,100万円の増額となるところでございまして,改正後の税率については,平成28年度賦課の国民健康保険税から適用しようとするものでございます。

 次に,議案第30号南九州市敬老祝金等支給条例の一部を改正する条例の制定について,提案理由の説明を申し上げます。

 本案は,南九州市の財政状況や,近隣市の支給状況から総合的に判断し,敬老祝金,特別祝金の支給対象者及び金額の見直しをすること等に伴い,所要の改正をしようとするものでございます。

 続きまして,平成28年度当初予算について,御説明申し上げます。

 まず,議案第31号平成28年度南九州市一般会計予算について,御説明申し上げます。

 歳入は,自主財源が財政調整基金からの繰入金の減,分担金及び負担金の減などで7.9%の減となりました。

 国・県支出金,地方交付税などの依存財源は,歳入全体の70.8%を占めておりますが,前年度と比較すると1.5%の減となりました。

 歳出については,人件費,扶助費,公債費からなる義務的経費は,扶助費及び公債費の伸びにより7.5%の増となりました。投資的経費については,国の補助事業による学校施設整備事業費の減などで29.8%の減となりました。

 物件費,補助費等のその他経費については,補助費等で南薩地区衛生管理組合への一部事務組合負担金が減となったことなどにより20.1%の減となりました。

 それでは,歳入から主なものについて,御説明申し上げます。

 まず,市税でございますが,総額では33億4,914万2,000円とし,前年度と比較し1.9%の増となりました。個人市民税は景気低迷が続く中で,給与,営業の分野においても大きな所得の伸びは望めず,農業においては,お茶などの生産額を考慮し,前年度から2.4%の減見込みで計上いたしました。また,法人市民税については前年度並みで計上いたしました。

 固定資産税については,土地の価格の下落による減額,新築家屋の増額,償却資産の動向を踏まえ,総額では3.5%の増額を見込み,18億558万4,000円を計上いたしました。

 軽自動車税については,本年度限りの税率の軽課による減収と13年を経過した翌年度から適用される重課の増収等の税制改正による影響及び登録台数の見込みから推計し,23%増の1億4,172万円としました。

 市たばこ税については,近年の販売実績の推移等から推計し,202万9,000円減の2億3,394万4,000円としたところでございます。

 次に地方譲与税の地方揮発油譲与税及び自動車重量譲与税のほか,利子割交付金,配当割交付金,株式等譲渡所得割交付金,地方消費税交付金,ゴルフ場利用税交付金,自動車取得税交付金及び地方特例交付金については,近年の交付実績等を勘案して計上したところでございます。

 次に地方交付税でございますが,国の予算においては前年度と比較し546億円減額し,0.3%減の総額16兆7,003億円としたところでございます。しかしながら本市においては,市町村合併による普通交付税の合併特例措置も漸減期間の2年目を迎え,特例として加算されていた部分の措置額は2割減少し,10分の7に減少することや,前年度の本市の交付実績に加え,平成28年度は27年度の国勢調査人口による算定へと移行することなどを考慮し,特別交付税と合わせて2.6%減の76億5,900万円を計上したところでございます。

 分担金及び負担金については,私立保育所等負担金の減により13.7%減の2億4,733万9,000円となったところでございます。

 使用料及び手数料については,公営住宅使用料,知覧特攻平和会館使用料等が主なものでございますが,知覧特攻平和会館入館者の減少等により4.5%減の4億7,349万8,000円としたところでございます。

 国・県支出金については,歳出事業に見込み得る収入を計上いたしました。国庫支出金は24.6%増の27億8,705万2,000円を計上いたしました。

 国庫支出金の主なものとして,国の提唱する「一億総活躍社会」の実現に向けて,賃金の引き上げの恩恵が及びにくい低年金受給者への支援を行う低所得高齢者向け及び障害・遺族基礎年金受給者向けの年金生活者等支援臨時福祉給付金を新たに計上したほか,障害者総合支援法に基づき,障害者の介護給付事業,訓練等給付事業に係る障害者自立支援給付費等負担金も増額の計上となり,保育所や認定こども園の運営のための「子どものための教育・保育給付費負担金」,市道整備事業等に対する社会資本総合整備交付金につきましても前年度に対し,増額の計上となったところでございます。

 県支出金の主なものとしまして,荒茶加工施設整備への茶産地力パワーアップ条件整備事業補助金や摘採機能つき降灰除去機の導入に対する活動火山周辺地域防災営農対策事業補助金のほか,本年7月に執行が見込まれる鹿児島県知事選挙及び参議院議員選挙に要する委託金等を計上し,県支出金は総額で14.6%減の18億5,499万7,000円を計上いたしました。

 財産収入については,財産運用収入の減により1.5%減の8,253万8,000円とし,寄附金はふるさと寄附金の増収見込みにより887万5,000円といたしました。

 繰入金については,ひとづくり基金,地域づくり推進基金,公共施設等整備基金,平和基金,学校整備積立基金等から繰り入れるほか,財政調整基金から11億8,917万3,000円の繰り入れを計上いたしましたが,前年度に対しては財政調整基金からの繰入金の減額等で,24.7%の減となり総額は15億5,376万円となったところでございます。

 市債については,市道整備事業,消防施設等の整備に過疎対策事業債を充当し,防災行政無線デジタル化事業,消防分団拠点施設等の整備事業に緊急防災・減災事業債を充当する計画であり,総額で15億4,930万円の起債を計画いたしました。

 この中には,一般財源として使用できる臨時財政対策債5億8,000万円を含んでおり,起債する額については,中期財政計画に定めた範囲内に抑えるとともに交付税措置率の高い有利な起債を計画しております。

 続いて,歳出の主なものについて,御説明申し上げます。

 議会費については,9.4%減の1億7,762万2,000円となったところでございますが,主なものは,市議会議員の報酬,費用弁償等のほか,開かれた議会を目指し,会議録の作成や議会だよりの発行に要する経費及び議会本会議の審議状況を公開するための議会中継システムのリースに要する経費等でございます。

 総務費については,1.0%の減で24億9,934万9,000円となりました。

 その主な事業といたしましては,企画費に本市の地域づくりのために活躍していただく「地域おこし協力隊」2人の設置事業費と電算費においては,庁舎のインターネット系情報ネットワーク機器の整備,情報セキュリティ対策等に要する経費を計上し,財産管理費では,新地方公会計制度への移行に向けて公共施設等総合管理計画の策定経費を計上しました。

 知覧特攻平和会館においては,展示資料と施設の適正な管理に努め,遺書等のレプリカ作成等により,貴重な資料を後世に引き継ぎ,平和に関する情報の発信を行うための関係経費を計上しております。

 選挙費においては,参議院議員選挙費及び鹿児島県知事選挙費等を,統計調査費では経済センサス費を計上いたしました。

 民生費は9.4%の増で,71億6,704万9,000円を計上いたしました。主な事業は,社会福祉費で障害者自立支援給付事業費のほか,臨時福祉給付金支給事業費は低所得高齢者や障害・遺族年金受給者等の年金生活者等支援のための給付金を新たに計上し,児童福祉費では,放課後児童対策事業費,子ども・子育て支援事業費,私立保育所及び認定こども園の施設型給付費などを計上いたしました。また,生活保護扶助費は,所要見込額が増額となったところでございます。

 衛生費は,23.3%の減で18億8,812万6,000円となりました。保健衛生費における国民健康保険事業特別会計への繰出金は,被保険者数及び保険給付費は減少傾向にあるものの,一人当たりの給付費は増加しており,国・県支出金等に国保税を加えても財源不足が見込まれることから,平成24年度から平成27年度までと同様,一般会計から法定外の繰り出しを予定し,補填しようとするものでございますが,国保税の引き上げ等に伴い,法定外の繰出金は1億4,500万円と抑制に努めたところでございます。

 また,予防費においては,予防接種関係費のほか,引き続き対象年齢を中学校卒業時まで引き上げて助成を行う,子ども医療費助成事業に1億608万7,000円を計上したところでございます。

 一方,清掃費は,一部事務組合負担金が3億7,481万2,000円の減額となりましたが,南薩地区衛生管理組合分では,汚泥再生処理施設整備事業の完了などで負担金が4億719万1,000円の減額となり,また,指宿広域市町村圏組合の負担金は,新ごみ処理施設建設費と公債費負担金などで3,237万9,000円の増額となりました。そのほか,浄化槽設置整備事業は例年どおり計画的に実施しております。

 次に農林水産業費について,申し上げます。

 農林水産業費は23.1%減の15億9,601万1,000円となりました。農業振興費では,活動火山周辺地域防災営農対策事業によるオクラハウスの整備に対する補助,有害鳥獣による農作物の被害防止のための鳥獣被害対策実施隊の設置経費及び捕獲・駆除事業費を計上し,担い手農家への農地集積と集約化を加速するため農地中間管理機構に農地を貸しつけた地域及び個人を支援する農地中間管理機構集積協力金交付事業費,独立・自営を目指す新規就農者の経営が軌道に乗るまで最長5年間給付を行う青年就農給付金も継続して実施してまいります。

 茶業振興費においては,知覧茶の銘柄確立の実現に向けて,またさらなる茶業の振興に向けての予算を計上したところでございます。

 活動火山周辺地域防災営農対策事業による摘採機能つき降灰除去機の導入,茶産地力パワーアップ条件整備事業で荒茶加工施設の送帯蒸機等の整備を進めるとともに,新たな取り組みとして,市単独事業で,茶の防除作業における農薬使用量を大幅に低減する装置の導入に対する補助を計上いたしました。

 畜産業振興費では,豚のオーエスキー病の清浄化を図るため豚伝染病対策補助のほか,粗飼料価格が高騰する中で飼料自給体制の確立対策として,自給粗飼料生産確保対策補助を継続して計上いたしました。

 農地費は,農業を基幹産業とする本市にとって,その生産基盤整備は大変重要なことであり,その整備に要する経費を計上いたしております。

 主なものとしまして,南薩畑かん事業で整備した基幹水利施設の管理整備に要する経費のほか,地域が取り組む農地・農業用施設の維持管理や農業用施設の長寿命化対策に対する多面的機能支払交付金事業を計上し,基盤整備促進事業費は郡牧地区の排水路及び厚地地区の農道整備事業費を,農地防災事業は大田尾地区の集水路,農道等の整備事業費を計上いたしました。

 県営土地改良事業では,シラス対策事業,畑地帯総合整備事業,農地整備事業等に要する事業負担金を計上したところでございます。

 そのほか経営規模の拡大及び農業体質の強化を図るため,農業基盤整備促進事業で下里地区等の農道等整備に要する経費を計上いたしました。

 林業振興費においては,森林整備地域活動支援交付金事業による施業集約化の促進と作業路網の改良に対する補助を,林道開設事業では,引き続き平成32年度までの予定で林道辨才天線の整備を図ります。

 次に商工費については,10.3%減の2億991万9,000円を計上いたしております。関空旅博,関西ファンデー,東京都で開催される「ゆるキャライベント」,全国小京都会議,平川市との合同物産展などに積極的に参加し,本市内への交流人口を増やし地域経済の活性化を図ります。

 また,平成28年度は,全国田んぼアートサミットin南九州市を開催することが決定しており,県内外から関係者等を迎えてのサミット開催に要する経費も計上いたしました。

 土木費については,4.3%減で14億3,854万7,000円を計上いたしました。

 道路橋梁費の市道単独整備事業では上大久保大窪線ほか5路線の整備を行い,社会資本整備総合交付金による市道補助整備事業では,木佐貫原上線ほか5路線の整備と竹迫橋ほか3橋梁の修繕を行ってまいります。県道の整備についても,石垣加世田線ほか4路線の整備について事業の推進を図るための予算を計上いたしたところでございます。

 また,同じく都市計画費では,知覧平和公園のトイレ2棟と体育倉庫1棟の改築工事のほか,街路や公園施設の適切な管理に要する経費を計上しております。

 住宅費では,社会資本整備総合交付金事業により,山田比良団地の外壁改修工事などのほか,公営住宅等の適正な管理に要する経費等を計上いたしました。

 次に消防費については,5.3%減の11億2,167万7,000円を計上いたしました。現在,防災行政無線のデジタル化に向けて年次計画的に取り組んでおりますが,28年度からの2カ年で川辺地域のデジタル無線化の予算を計上いたしております。また,消防施設においては,塩屋分団拠点施設の整備,小型動力ポンプ積載車購入,防火水槽の整備に要する経費等を計上いたしたところでございます。

 指宿南九州消防組合負担金は,前年度に対し,車両購入経費が減少したこと等により2,924万3,000円の減となったものでございます。

 教育費については,9.2%減で20億7,238万7,000円を計上いたしました。まず,小学校及び中学校の教育振興費では,特別支援教育支援員の設置に要する経費等を計上し,小学校施設管理費においては,施設のうち天井の構造がつり天井となっており地震等の発生時に天井が落下する等の危険性があることから早急に対策を講じる必要がある川辺小学校屋内運動場改修工事費を計上し,中学校施設管理費では,川辺中学校西側校舎の屋根防水工事費を,また,頴娃地区の統合中学校の校舎増築設計委託料などのほか,必要な施設管理経費を計上いたしました。

 また,社会教育費では,知覧校区公民館の屋根防水改修工事及び郡地区公民館の浄化槽改修工事に要する経費のほか,伝統的建造物群保存整備の補助金を,社会体育費には,頴娃農業者トレーニングセンターの幼児用プールのろ過機改修工事費,知覧体育館の耐震補強及び改修工事のための実施設計委託料等を計上いたしました。

 災害復旧費は,いつ何時発生するか予想のできない災害に備えて,緊急に対応するための経費を449万円計上いたしました。

 公債費から予備費については,年間に必要と見込まれる額を計上いたしました。

 第2条の継続費については,消防費の災害対策費で川辺地域の防災行政無線デジタル化工事について,その総額と実施年度及び年割額を定めるものでございます。

 第3条の債務負担行為については,農業近代化資金利子補給ほか2件について期間及び限度額を定めるものでございます。

 第4条の地方債については,それぞれの起債の目的別に限度額を定め,借入の条件等を定めるものでございます。

 第5条の一時借入金については,財政運営上の資金繰りを行う上で金融機関等から借り入れを行う場合の限度額を10億円と定めるものでございます。

 第6条の歳出予算の流用については,地方自治法第220条第2項のただし書の規定により,予算に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項間の流用措置を定めるものでございます。

 次に,議案第32号平成28年度南九州市国民健康保険事業特別会計予算について,提案理由の説明を申し上げます。

 第1条の歳入歳出予算については,事業勘定の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ71億5,000万円に定めようとするものでございます。

 国民健康保険制度は,被保険者全体の相扶共済を図る社会保障制度であり,その財源となる国民健康保険税の収納を確保することは,制度を維持していく上で,また被保険者間の負担の公平を図る観点からも極めて重要な課題でございます。

 しかしながら,さまざまな理由により滞納者は減少しない状況にございます。本市は,県内でも高い収納率を維持しているところでございますが,今後におきましても長期滞納者や高額滞納者に対して,必要に応じて滞納処分を実施するなど,収納確保に一層の努力を払ってまいります。

 予算の内容について,主なものを歳出から御説明申し上げます。

 まず,保険給付費については,一般被保険者及び退職被保険者等に係る療養給付費,療養費及び高額療養費等の過去3カ年間の被保険者数及び診療費等の推移から,年間所要額を推計し,前年度に比べ1億4,702万4,000円増の42億4,583万円を計上いたしました。

 75歳以上の医療制度へ拠出する後期高齢者支援金等については,前年度比3,499万2,000円減の6億732万1,000円,65歳から74歳までの前期高齢者納付金等については,7万1,000円減の29万4,000円,平成19年度以前の老人保健医療の精算に係る老人保健拠出金については,前年度並みの5万円,介護納付金は,第2号被保険者分を2億6,901万円計上いたしました。

 次に共同事業拠出金については,高額な医療費の発生により生じる年度間及び保険者間の国保財政の激変緩和を図るために県単位の共同事業に拠出するもので前年度に比べ1億6,902万7,000円増の19億1,606万2,000円を計上いたしました。

 このうち大きな伸びとなりました保険財政共同安定化事業拠出金は,平成27年度からの制度改正でこれまでレセプト1件で30万円を超える医療費のうち,8万円から80万円までの部分がこの対象となっていたものが,1件80万円までの全医療費を対象に,過去3年の実績に応じて負担を行うことによるものでございます。

 保健事業費は,生活習慣病等の改善のための特定健康診査・特定保健指導,疾病の早期発見のための人間ドック等への助成及び医療費適正化に要する経費等を計上したものでございます。

 次に,歳入について御説明申し上げます。

 まず,国民健康保険税については,平成23年度の改正以降,保険税率を据え置いてまいりましたが,平成24年度以降は,国保会計の収支不足に対し,一般会計からの法定外の繰入金を必要とするなど,保険給付費に対する適正な保険税率に見直す必要が生じましたことから,平均で7.4%の引き上げを行うこととしました。

 その上で,前年度の課税実績見込み及び今後の被保険者の推移並びに収納率等から推計し,対前年度比0.3%減の10億8,018万3,000円を計上したものでございます。

 次に,国県支出金,療養給付費等交付金,前期高齢者交付金及び共同事業交付金については,歳出に対応する負担割合等で積算して計上しました。

 なお,共同事業交付金は,保険財政共同安定化事業に係る交付金が,歳出の拠出金と同額程度の増となることから,1億4,291万8,000円の増額となったものでございます。

 繰入金については,本会計の財政基盤安定のための措置でございます。保険基盤安定繰入金や財政安定化支援事業繰入金等や事務費繰入金の計上のほか,資金不足分として1億4,500万円を追加して一般会計から繰入れるものでございます。

 繰越金については,前年度と同程度を見込み,諸収入については,一般被保険者及び退職被保険者等に係る第三者納付金等を見込み計上したものでございます。

 第2条の一時借入金については,当会計の資金繰りの状況等を勘案し,借入限度額を6億円と定めるものでございます。

 第3条の歳出予算の流用については,円滑な保険給付を行うため,予算額に過不足が生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項間の流用措置を定めるものでございます。

 次に,議案第33号平成28年度南九州市後期高齢者医療特別会計予算の提案理由を御説明申し上げます。

 第1条の歳入歳出予算については,予算の総額を歳入歳出それぞれ5億4,830万円に定めようとするものでございます。

 予算の内容について,歳出から御説明申し上げます。

 本会計については,鹿児島県後期高齢者医療広域連合への保険料等にかかる納付金5億4,512万2,000円と事務費が主な経費となっております。

 歳入についてでございますが,広域連合においては医療費等の動向を踏まえ原則として2年ごとに保険料率を見直すこととしており,28年度は見直しによって試算された保険料を計上いたしました。被保険者数の減もあり,前年度に比べ4%の減となる3億2,962万9,000円でございます。

 このほか,事務費と低所得者の保険料負担軽減額相当分が基盤安定負担金として措置される一般会計からの繰入金2億1,820万2,000円が主なものとなっております。

 次に,議案第34号平成28年度南九州市介護保険事業特別会計予算の提案理由を御説明申し上げます。

 第1条の歳入歳出予算については,保険事業勘定の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ48億3,200万円に定めようとするものでございます。

 予算の内容について,主なものを歳出から御説明いたします。

 まず,総務費については,南薩介護保険事務組合への派遣職員の給与費及び共通管理経費からなる一部事務組合負担金が主なもので,1億607万7,000円を計上するものでございます。

 保険給付費は,要介護者の介護サービス等諸費,要支援者の介護予防サービス等諸費及び特定入所者介護サービス等費などの経費で,近年の給付実績や今後のサービスの必要量を見込んで対前年度比2.5%増の46億3,800万円を計上するものでございます。

 訪問介護や通所介護等の居宅介護サービス給付費は,年々利用者が増加しておりますが,28年度から小規模な通所介護サービスが,地域密着型介護サービスに移行することから,居宅介護サービス給付費が2億1,800万円の減となる一方,地域密着型介護サービス給付費は3億4,300万円の増額となったものでございます。

 このほか,施設介護サービス給付費,居宅介護サービス計画給付費,介護予防サービス給付費等については,27年度の給付費の動向から,それぞれ所要見込額を計上したものでございます。

 また,地域支援事業費は,8,648万9,000円を計上し,被保険者等が要介護・要支援状態となることを防止し,社会に参加しつつ,地域において自立した日常生活を営むことができるよう支援することを目的に,介護予防や包括的な相談,日常生活の支援,在宅医療と介護の連携及び認知症高齢者への支援などを実施することとしております。

 次に,歳入について,御説明申し上げます。

 まず,介護保険料については,平成27年度からの3カ年の第6期介護保険事業計画において,必要と見込まれる介護給付費・地域支援事業費等から保険料を5,500円としており,対前年度比2.4%増の7億9,635万1,000円を計上いたしました。

 国県支出金及び支払基金交付金については,歳出予算に対応する所要額を計上したものでございます。

繰入金については,保険給付の市町村負担分と事務費に係る経費をー般会計から繰り入れるものでございます。

 次に,第2条の一時借入金については,当会計の資金繰りの状況等を勘案し,借入限度額を3億円と定めるものでございます。

 次に,第3条の歳出予算の流用については,円滑な保険給付を行うため,予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項間の流用措置を定めるものでございます。

 次に,議案第35号平成28年度南九州市簡易水道事業特別会計予算の提案理由を御説明申し上げます。

 第1条の歳入歳出予算については,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億8,840万円に定めようとするものでございます。

 予算の内容については,主なものを歳出から御説明いたします。

 まず,総務費は,事務費等の管理経費及び各簡易水道施設の維持管理経費として1億2,244万8,000円を計上いたしました。

 次に,建設費は,折尾地区の送配水管布設替工事及び熊ヶ谷地区取水送水設備新設に係る実施設計委託料と工事請負費のほか,緊急時の水中ポンプの取りかえ等に要する経費など9,345万円を計上いたしました。

 次に,公債費は,一時借入金利子を含め,各簡易水道の施設整備に要した地方債の元利償還金の所要額を計上いたしました。

 歳入については,使用水量の減が見込まれることから使用料を477万4,000円の減額で計上いたしました。

 一般会計繰入金については,繰り出し基準に基づき,公債費の2分の1と児童手当に要する経費を計上したものでございます。

 市債は,折尾地区と熊ヶ谷地区の施設整備等に伴うものでございます。

 その他の歳入については,見込み得る財源を計上し,不足する財源については,簡易水道財政調整基金からの繰入金で調整いたしたところでございます。

 第2条の地方債については,借入を予定している簡易水道事業について,借入限度額及び借入条件等を定めるものでございます。

 第3条の一時借入金については,当会計の資金繰りの状況等を勘案し,借入限度額を5,000万円と定めるものでございます。

 次に,議案第36号平成28年度南九州市農業集落排水事業特別会計予算の提案理由を御説明申し上げます。

 第1条の歳入歳出予算については,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7,650万円に定めようとするものでございます。

 予算の内容については,主なものを歳出から御説明いたします。

 農業集落排水事業費については,知覧垂水地区及び川辺東部地区並びに知覧瀬世上地区の施設の維持管理に要する経費でございます。

 公債費については,農業集落排水施設建設の際,借入れをした地方債の元利償還金を計上いたしました。

 歳入については,当排水施設への接続に要する受益者分担金及び使用料を計上し,その他の歳入については,見込み得る財源を計上し,不足する財源については,一般会計からの繰入金を計上するものでございます。

 次に,議案第37号平成28年度南九州市公共下水道事業特別会計予算の提案理由を御説明申し上げます。

 第1条の歳入歳出予算については,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億3,850万円に定めようとするものでございます。

 予算の内容について,主なものを歳出から御説明いたします。

 下水道事業費は,知覧中央浄化センターやマンホールポンプ等の汚水管渠施設の維持管理に要する経費のほか,職員人件費等でございます。

 公債費は,公共下水道施設建設の際,借入れをした地方債の元利償還金で,借入金の一部の償還が終了したことから,2,007万2,000円の減額となったところでございます。

 歳入については,当下水道施設への接続に要する受益者分担金及び使用料を計上し,その他の歳入については,見込み得る財源を計上し,不足する財源については,一般会計からの繰入金を計上するものでございます。

 次に,議案第38号平成28年度南九州市水道事業会計予算の提案理由を御説明申し上げます。

 まず,第2条の業務の予定量については,給水件数を1万3,668件,年間総給水量を295万7,274立方メートル,1日平均給水量を8,080立方メートルと予定いたしております。

 主な建設改良事業については,漏水の多発する箇所の配水管布設替工事のほか,川辺中央監視システムの整備と知覧・川辺地域の配水管拡張工事で,拡張工事に1億4,300万円,改良工事に9,520万円を計上いたしました。

 第3条の収益的収入及び支出については,事業収益4億5,272万9,000円に対し,事業費用4億4,607万4,000円で,差引き665万5,000円の経常利益が見込まれますが,これについては,今後の建設改良事業等への補填財源と考えております。

 第4条の資本的収入及び支出については,資本的収入8,600万円に対し,資本的支出が3億762万3,000円でございます。不足する2億2,162万3,000円については,過年度分損益勘定留保資金,当年度分損益勘定留保資金,建設改良積立金,過年度分消費税収支調整額及び当年度分消費税収支調整額で補填しようとするものでございます。

 第5条の企業債については,平成28年度に借入を予定している水道事業債について,借入限度額及び借入条件等を定めるものでございます。

 第6条の一時借入金については,当会計の資金繰りの状況等を勘案し,借入限度額を3,000万円と定めるものでございます。

 第7条は,予定支出の各項の経費の金額の流用することのできる経費を,営業費用及び営業外費用の間と定めるものでございます。

 第8条については,議会への議決を経なければ流用することができない経費を,職員給与費と定めるものでございます。

 第9条については,棚卸し資産の購入限度額を400万円と定めるものでございます。

 以上で,議案第25号から議案第38号までの提案理由の説明を終わりますが,御審議のほどよろしくお願い申し上げますとともに,これらの予算の効率的な執行によりまして,南九州市活性化のため諸施策の推進に全力で努めてまいりたいと考えておりますので,議員各位をはじめ,市民の皆様の御理解と御協力を心からお願い申し上げます。

 以上でございます。どうも,長い間ありがとうございました。



○議長(蔵元慎一)  これをもって,提案理由の説明を終わります。

 ただいま,議題となっています議案第25号から議案38号までの,以上14件の審査を一時中止します。

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△日程第44 請願第1号集団的自衛権に関する閣議決定の取り消しと平和安全保障関連法(戦争法)の廃止を求める請願書



○議長(蔵元慎一)  日程第44,請願第1号集団的自衛権に関する閣議決定の取り消しと平和安全保障関連法(戦争法)の廃止を求める請願書を議題とします。

 ただいま議題となっています請願第1号は総務常任委員会に付託します。

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△散会



○議長(蔵元慎一)  以上で本日の日程は,全部終了しました。

 次の会議は,3月8日午前10時から開会することとし,本日は,これで散会します。お疲れさまでした。

午後3時42分散会