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鹿児島県 南九州市

平成 26年 第 1回定例会( 3月) 03月26日−04号




平成 26年 第 1回定例会( 3月) − 03月26日−04号









平成 26年 第 1回定例会( 3月)


 本会議4号     (3月26日)
   出席議員     22名
1番議員  西   次 雄        12番議員  峯 苫 勝 範
2番議員  内 園 知恵子        13番議員  蔵 元 慎 一
3番議員  吉 永 賢 三        14番議員  山 下 つきみ
4番議員  伊瀬知 正 人        15番議員  深 町 幸 子
5番議員  蓮 子 幹 夫        16番議員  下 窪 一 輝
6番議員  亀 甲 俊 博        17番議員  浜 田 茂 久
7番議員  塗 木 弘 幸        18番議員  竹 迫   毅
8番議員  田 畑 浩一郎        19番議員  今 吉 賢 二
9番議員  松久保 正 毅        20番議員  森 田 隆 志
10番議員  東   兼 喜        21番議員  満 留 秀 昭
11番議員  加治佐 民 生        22番議員  菊 永 忠 行
   欠席議員     0名
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 地方自治法第121条による出席者
市     長  霜 出 勘 平    財 政 課 長   金 田 憲 明
副  市  長  鶴 田 康 夫    企 画 課 長   下 薗 宏一郎
教  育  長  中 村 洋 志    税 務 課 長   東     篤
総 務 部 長  上 野 勝 郎    福 祉 課 長   堂 園 政 利
市民福祉 部長  折 田 盛 彦    健康増進 課長   石 田 俊 彦
建 設 部 長  下之薗 博 幸    農林水産 課長   上 野 茂 治
農林水産 部長  田 中   泉    畜 産 課 長   三 宅 俊 正
会 計 管理者  新 留 育 男    商工観光 課長   塗 木 博 人
教 育 部 長  小 園 和 幸    水 道 課 長   尾 込 福 蔵
頴 娃 支所長  松 窪 義 高    学校教育 課長   井之上 良 一
知 覧 支所長  西 野 栄一郎    社会教育 課長   小 濱 義 智
川 辺 支所長  神 薗   誠    農業委員会事務局長 福 留   保
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 事務局職員出席者
事 務 局 長  中 薗 浩 二    議 事 係 長   樋 渡 孝 宏
庶 務 係 長  朝 隈 克 博    議  事  係   霜 出 雅 邦
 
 第1回定例会議事日程(第4号)

 第 1.会議録署名議員の指名
 第 2.議案第15号
     南九州市お茶街道ゆとり館条例の一部を改正する条例の制定について
 第 3.議案第16号
     南九州市まちづくり支援自動販売機寄附条例の制定について
 第 4.議案第17号
     南九州市営墓地の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について
 第 5.議案第18号
     南九州市熊ヶ谷放牧場条例の全部を改正する条例の制定について
 第 6.議案第19号
     平成26年度南九州市一般会計予算
 第 7.議案第20号
     平成26年度南九州市国民健康保険事業特別会計予算
 第 8.議案第21号
     平成26年度南九州市後期高齢者医療特別会計予算
 第 9.議案第22号
     平成26年度南九州市介護保険事業特別会計予算
 第10.議案第23号
     平成26年度南九州市簡易水道事業特別会計予算
 第11.議案第24号
     平成26年度南九州市農業集落排水事業特別会計予算
 第12. 議案第25号
     平成26年度南九州市公共下水道事業特別会計予算
 第13.議案第26号
     平成26年度南九州市水道事業会計予算
 第14.議案第29号
     平成26年度南九州市一般会計補正予算(第1号)
 第15.議会運営委員会の閉会中の所掌事務調査の件
 第16.各常任委員会の閉会中の継続調査の件



平成26年3月26日 午前10時0分開会





△開議



○議長(菊永忠行)  これから本日の会議を開きます。

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△日程第1会議録署名議員の指名



○議長(菊永忠行)  日程第1,会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は,会議規則第88条の規定により,議長において,浜田茂久議員,竹迫毅議員を指名します。

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△日程第2―日程第3

         議案第15号―議案第16号一括上程



○議長(菊永忠行)  日程第2,議案第15号南九州市お茶街道ゆとり館条例の一部を改正する条例の制定について,及び日程第3,議案第16号南九州市まちづくり支援自動販売機寄附条例の制定についてを一括議題とします。

 本案について,総務常任委員長の報告を求めます。

  [総務常任委員長峯苫勝範議員登壇]



◎総務常任委員長(峯苫勝範)  おはようございます。総務常任委員会に付託された議案第15号,及び議案第16号について,審査の経過と結果を報告申し上げます。

 委員会は,3月11日及び12日に開催し,執行部の出席を求め審査いたしました。

 まず,議案第15号南九州市お茶街道ゆとり館条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。

 本案は,消費税が5%から8%に引き上げられることに伴い,使用料を改正するとともに,特産品等販売委託者登録料を1,000円とし,販売手数料を農産物等15%,加工品等30%の範囲内で定めることとするものであります。

 委員会は,加工品等を30%の範囲内とした理由として質したところ,川辺やすらぎの郷の手数料を参考に,市外の販売委託者は30%とし,市内の販売委託者については25%以内で定めるよう指導しているとの答弁でありました。

 また,委員から,そば打ち体験希望者への適切な対応と特産品の販売促進について指定管理者と十分協議し配慮がなされるようとの意見が出されたところであります。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本案は,可決すべきものと決定しました。

 次に,議案第16号南九州市まちづくり支援自動販売機寄附条例の制定について申し上げます。

 本案は,本市の活力あるまちづくりに協賛される人から,自動販売機の売り上げに応じた寄附を提供され,その寄附を財源として,各種事業を実施しようとするものであります。

 委員から,設置場所について説明を求めたところ,26年度は3台の設置を目指しており,市の行政財産の中で,まだ自動販売機が設置されていない箇所に,場所を指定して設置希望者を募集する。また,既設の自動販売機については,行政財産の目的外使用の契約更新時に,可能な限りまちづくり支援自動販売機へ移行したいとのことでありました。

 また,委員から,初めての取り組みであり,実施に当たって新たな問題等が生じた場合は,適宜適切に改善を図るようとの意見が出されたところであります。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本案は,可決すべきものと決定しました。

 これで,総務常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(菊永忠行)  これをもって,総務常任委員長の審査報告を終わります。

 これから,議案第15号南九州市お茶街道ゆとり館条例の一部を改正する条例の制定についての委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(菊永忠行)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから,討論を行います。

 まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(菊永忠行)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(菊永忠行)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから,議案第15号を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(菊永忠行)  起立多数であります。議案第15号は委員長の報告のとおり原案可決されました。

 次に,議案第16号南九州市まちづくり支援自動販売機寄附条例の制定についての委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(菊永忠行)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから,討論を行います。

 まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(菊永忠行)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(菊永忠行)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから,議案第16号を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(菊永忠行)  起立多数であります。議案第16号は委員長の報告のとおり原案可決されました。

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△日程第4議案第17号南九州市営墓地の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について



○議長(菊永忠行)  日程第4 議案第17号南九州市営墓地の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。

 本案について,文教厚生常任委員長の報告を求めます。

  [文教厚生常任委員長蓮子幹夫議員登壇]



◎文教厚生常任委員長(蓮子幹夫)  おはようございます。文教厚生常任委員会に付託された議案第17号南九州市営墓地の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について,審査の経過と結果を報告申し上げます。

 委員会は3月11日,及び14日に開催し,執行部の出席を求め審査いたしました。

 本案は,市営墓地である知覧墓地公園の利用促進を図るため,永代使用料を見直すもので,未契約区画14区画分の永代使用料を24万円から12万円に改正するとともに,返還された墓地の永代使用料を5万円とするものであります。

 委員から,これまで24万円の永代使用料を支払っている人も対象となるのか質したところ,当該条例改正の施行日を,本年4月1日としており,それ以降の契約者に適用されるもので,対象としないとの答弁でありました。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で,本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 これで,文教厚生常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(菊永忠行)  これをもって,文教厚生常任委員長の審査報告を終わります。

 これから,委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(菊永忠行)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから,討論を行います。

 まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(菊永忠行)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(菊永忠行)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから,議案第17号を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(菊永忠行)  起立多数であります。議案第17号は委員長の報告のとおり原案可決されました。

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△日程第5議案第18号南九州市熊ヶ谷放牧場条例の全部を改正する条例の制定について



○議長(菊永忠行)  日程第5,議案第18号南九州市熊ヶ谷放牧場条例の全部を改正する条例の制定についてを議題とします。

 本案について,産業建設常任委員長の報告を求めます。

  [産業建設常任委員長田畑浩一郎議員登壇]



◎産業建設常任委員長(田畑浩一郎)  産業建設常任委員会に付託された議案第18号南九州市熊ヶ谷放牧場条例の全部を改正する条例の制定について,審査の経過と結果を報告申し上げます。

 委員会は,3月11日及び14日に開催し,執行部の出席を求め,現地調査を踏まえ審査をいたしました。

 本案は,南九州市が所有する熊ヶ谷放牧場と青木放牧場の2つの公共牧場について,それぞれの条例で管理を行っていたものを効率的かつ効果的な管理運営を図るため,設置目的や事業内容,管理運営等の見直しを行い,南九州市熊ヶ谷放牧場運営審議会条例及び南九州市青木放牧場条例を廃止し,南九州市放牧場条例として一本化するため条例の全部を改正しようとするものであります。

 委員から,事業として掲げてある市民と農業者との交流等農業への理解の促進について,公共牧場としての特性を活かした体験活動等を充実させるとともに,行政のイベント等にも積極的に協力して地域活性化に貢献するよう指導すべきとの意見が出されたところであります。

 以上,採決の結果,賛成多数で,本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 これで,産業建設常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(菊永忠行)  これをもって,産業建設常任委員長の審査報告を終わります。

 これから,質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(菊永忠行)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから,討論を行います。

 まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(菊永忠行)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(菊永忠行)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから,議案第18号を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(菊永忠行)  起立多数であります。議案第18号は委員長の報告のとおり原案可決されました。

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△日程第6議案第19号平成26年度南九州市一般会計予算



○議長(菊永忠行)  日程第6,議案第19号平成26年度南九州市一般会計予算を議題とします。

 本案について,各常任委員長の報告を求めます。

 まず,総務常任委員長の報告を求めます。

  [総務常任委員長峯苫勝範議員登壇]



◎総務常任委員長(峯苫勝範)  総務常任委員会に付託された議案第19号平成26年度南九州市一般会計予算の所管に属する部分について,審査の経過と結果を報告申し上げます。

 委員会は,3月11日,及び12日に開催し,執行部の出席を求め,現地調査を踏まえ審査いたしました。

 まず,歳出の主なものについて申し上げます。

 一般管理費の庁舎管理費は,知覧及び川辺庁舎トイレ改修等の修繕料,川辺庁舎本館及び知覧庁舎西別館耐震補強等工事に要する費用等が主な経費であります。

 自治会関係費は,行政嘱託員報酬,8自治会の自治会集会施設等整備事業補助金,自治コミュニティ活動奨励金が主な経費であります。

 委員から,自治会集会施設等整備事業補助金の申請時期等について説明を求めたところ,行政嘱託員,校区・地区公民館長合同会で説明し,10月までに翌年度の整備計画を提出していただいているとのことでありました。

 交通安全対策費の一般経費は,年4回の交通安全運動や交通安全教室の実施,交通安全専門指導員並びに交通安全協力員に関する経費が主なものであります。

 なお,25年度まで計上されていたロードミラーの修繕及び設置に係る経費は,市道,農道を管理する部署に所管を移したところであります。

 委員から,ロードミラーは自治会からの要望も多いと思われることから,所管替えに当たっては,市民への周知等を遺漏なく行うようとの意見が出されたところであります。

 防災費の防犯関係対策費は,安全で安心なまちづくり推進協議会の開催に係る経費,犯罪防止及び防犯思想等の啓発に当たる各種機関等の活動への負担金,頴娃・川辺地域中学校通学路照明器具設置委託料等が主な経費であります。

 委員から,頴娃・川辺地域中学校通学路照明器具設置について設置個所の決定に当たっては基準を設けているか質したところ,基本的には集落内の必要箇所は,これまでどおり学校長が自治会長に依頼することとし,集落と集落を結ぶ路線等において,PTAから要望のあった箇所について,あらかじめ設定した基準に照らして検討し決定したとのことでありました。

 また,委員から,今後においても設置箇所の決定に当たっては,目的に沿った基準を適用し,適正に行うようとの意見が出されたところであります。

 放送施設整備費は,自治会放送施設の施設整備費補助であります。

 委員から,自治会放送施設の無線化の進捗状況を質したところ,25年度までで,頴娃地域75.9%,知覧地域85.3%,川辺地域73.2%,全体で77.4%が整備されたとの答弁でありました。

 企画費の一般経費は,広域協議会等団体の負担金,要望活動経費,及び市内3高等学校活性化補助が主な経費であります。

 委員から,市内の高校における入学者の応募状況が厳しい中で,特に頴娃高校の応募状況に危機感を持っているが,市としてはどういう見解か質したところ,学校活性化協議会や頴娃地域出身の方々を中心に対策会を結成する動きもあり,市としても協力していきたいとの答弁でありました。

 企画費の移住定住促進対策事業費は,市内への定住と市外からの移住を促進し地域活性化を図るための,移住定住ガイドブック作成に係る委託料,移住定住に伴う住宅取得補助,未婚者出会いの場応援のための補助が主な経費であります。

 財産管理費の登記事務費は,公共事業取得用地及び未登記の所有権移転等の事務処理に係る賃金,委託料が主な経費であります。

 委員から,過年度分の未登記の筆数について質したところ,26年2月末現在で2,866筆との答弁でありました。

 平和会館管理費の世界記憶遺産推進費は,特攻隊員が書き残した遺書,手紙等の世界記憶遺産登録を推進するための広報活動に要する経費,及び収蔵品の保存に要する経費であります。

 委員から,遺書や手紙類のレプリカ作成に係る委託料について説明を求めたところ,紙類の収蔵品は世界記憶遺産に申請した333点以外のものも含め,全てを年次的に作製し永久保存に努めたい。26年度では1,000点程度の作製を予定しているとのことでありました。

 消防施設費の一般経費は,石垣分団の消防団拠点施設の地質調査,及び実施設計業務等の委託料,大丸分団の消防団拠点施設新築工事,防火水槽の新設・改修,及び消火栓新設の工事請負費,消防ポンプ車や小型ポンプ積載車等の備品購入費が主な経費であります。

 委員から,大丸分団拠点施設の規模が大きいことについて説明を求めたところ,現在,避難所に指定している大丸小学校及び大丸校区公民館が大谷川沿いにあり,大雨等の災害に対応できない可能性があるため,避難所を兼ねた約74平方メートルの研修室や多目的便所を併設する拠点施設としたため規模が大きいとのことでありました。

 次に,歳入の主なものについて申し上げます。

 地方消費税交付金は,消費税率の引上げを勘案し,前年度比1億9,100万円の増額で見込み計上されております。

 自動車取得税交付金は,税率の改正及びエコカー減税の影響等を勘案して,前年度比2,930万円の減額で見込み計上されております。

 地域の元気臨時交付金基金繰入金は,地域経済の活性化及び雇用創出のために国から交付された地域の元気臨時交付金を26年度事業に充当するために繰り入れるものであります。

 委員から,当該交付金を充当する事業は26年度までに執行しなければならないが,返還を生じることはないか質したところ,一般財源も継ぎ足しながら執行するので,返還が生じることはないと考えるが,適正な執行に努めたいとの答弁でありました。

 次に,継続費について申し上げます。

 消防費の一般経費は,知覧地域の防災行政無線のデジタル化のための事業を26年度から27年度の2カ年にわたって実施するものであります。

 次に,債務負担行為について申し上げます。

 農業近代化資金利子補給を平成27年度から36年度,公用車のリース料を27年度から30年度,図書館統合システムリース料を27年度から31年度,マイクロバスリース料を27年度から28年度,小中学校AEDリース料を27年度,学校給食調理配送等業務委託料を27年度から29年度の期間で限度額を設定するものであります。

 次に,地方債について申し上げます。

 26年度の起債限度額は,17億1,450万円で,元利償還額の70%が地方交付税の基準財政需要額に算入される過疎債や,全額が算入される臨時財政対策債であります。

 委員会としては,今回の予算審査に当たり,次の点を留意事項として申し上げます。

 後期基本計画の重点プロジェクトとして,前期基本計画から引き続き位置づけられている「移住・定住促進対策」について,産業振興による雇用の創造,快適な住環境の提供,地域自治会の活性化など,積極的な施策の展開に努めること。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本案の所管に属する部分は原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 これで総務常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(菊永忠行)  次に,文教厚生常任委員長の報告を求めます。

  [文教厚生常任委員長蓮子幹夫議員登壇]



◎文教厚生常任委員長(蓮子幹夫)  文教厚生常任委員会に付託された議案第19号平成26年度南九州市一般会計予算の所管に属する部分について,審査の経過と結果を報告申し上げます。

 委員会は,3月11日,12日及び14日に開催し,執行部の出席を求め,現地調査を踏まえ審査いたしました。以下,主なものについて申し上げます。

 まず,歳入については,市税,利子割交付金,配当割交付金,株式等譲渡所得割交付金,ゴルフ場利用税交付金や歳出基準に基づく国・県支出金及び各種施設の使用料が主なものであります。

 個人市民税は,均等割について,26年度から東日本大震災の復興関連財源として標準税率に500円が加算されることから,5%の伸びとなっております。また,所得割については,景気低迷や基幹産業であるお茶などの減収を考慮し,25年度課税所得実績の70%で推計しております。

 固定資産税は,家屋課税分が消費税率改正に伴う新築住宅の増加により,また,償却資産課税分が太陽光発電設備などの増により増加しておりますが,土地課税分が地価の下落に伴い減少したことと風力発電設備の大型設備の経年減少が大きかったことから,固定資産全体としては100万円の減となっております。

 軽自動車税は,25年10月の実績をもとに推計しており,登録増が見込まれることから163万9,000円の増額となっております。

 市たばこ税については,25年の実績をもとに喫煙離れなどを見込んで推計し,6.3%の減となっております。

 次に,歳出について民生費から申し上げます。

 社会福祉総務費の臨時福祉給付金支給事業費は,本年4月からの消費税率引き上げに伴い,低所得者に与える影響を考慮し,市民税均等割非課税者に対し1人につき1万円,さらに老齢・障害・遺族・基礎年金受給者,児童扶養手当及び特別障害者手当等受給者には5,000円が加算されるもので,暫定的・臨時的措置として支給する経費が計上されております。

 委員から,対象者数,支給時期及び支給方法について説明を求めたところ,支給対象者は市民税均等割非課税者1万8,000人,うち加算対象者数は9,000人,支給時期は26年度課税確定後の夏場を見込み,支給方法は口座振替を予定しているとのことでありました。

 後期高齢者医療費の後期高齢者健康保持増進事業費は,75歳以上の高齢者の疾病の早期発見に資するため,人間ドック,PETドック,脳ドックの受診費用の一部助成に要する経費が,新たに計上されております。

 高齢者福祉費の老人クラブ関係費は,地域の高齢者が自主的に組織するゴールドクラブ連合会及び地域老人クラブの運営費や活動費の一部助成に要する経費が計上されております。

 委員から,本年度から老人クラブ結成に必要な会員数30人を20人に引き下げる理由及び会員数のさらなる緩和がないか質したところ,老人クラブが減少傾向であり,クラブ結成に必要な会員数を緩和することで,新規クラブの育成を図り,会員確保に努めたい。

 なお,活動や運営上,会員の負担金が高額とならないよう配慮し,会員数20人に設定した。

 会員数の更なる緩和については,26年度の実施状況を見ながら検討したいとの答弁でありました。

 児童福祉総務費の子育て世帯臨時特例給付金支給事業費は,本年4月から消費税率引き上げに伴い,子育て世帯への影響を緩和するため,本年1月1日基準日で,市内に住所を有する児童手当受給者に対しゼロ歳から15歳までの対象児童1人につき1万円を臨時的に支給する経費が計上されております。

 次に,衛生費について申し上げます。

 環境衛生費の生活環境衛生費は,蜂の巣駆除対策や衛生自治団体連合会活動,不法投棄や野焼き等の苦情対応など,生活環境の保全及び墓地埋葬事務に要する経費が計上されております。

 委員から,生ごみ処理機等購入補助金について,25年度実績を予算計上において考慮したか質したところ,生ごみ処理機及びコンポストの購入状況は,24年度までは減少傾向ながらほぼ横ばいで推移してきた。25年度は生ごみ処理機については申請がなかったが,ごみの減量化を図るためには,ごみ排出前の水分の減量化が不可欠で,事業の継続が必要であることから,若干,減額計上したとの答弁でありました。

 不快害虫対策費は,ヤンバルトサカヤスデの蔓延防止と生息地拡大を抑制するための経費が計上されております。

 委員から,25年度においては,ヤスデの発生が少なかったことから薬剤購入費を減額補正しているが,予算計上における考え方について説明を求めたところ,25年度は少雨による気象条件でヤスデの発生が抑制されたことから減額補正したもので,ヤスデの発生状況は,25年3月末で7,228.9ヘクタールが,26年1月末で8,067.3ヘクタール,発生地区は24年度末90地区が25年11月末で94地区と,面積・地区ともに増加傾向にあることから,25年度当初と同程度の予算計上に努めたとのことでありました。

 次に,教育費について申し上げます。

 学校施設整備事業費の学校施設環境改善交付金事業費は,粟ヶ窪小学校及び浮辺小学校の校舎が,経年による老朽化が著しいことから,大規模改造工事を実施するための設計業務に要する経費が計上されております。

 委員会としては,大規模改造工事については,多額の財政負担が伴うことから,将来の児童・生徒数の推移等を見据え,適正な規模の改造となるよう,設計段階から慎重に検討を行い,工事に取り組むよう要望するものであります。

 社会体育費の社会体育施設管理費は,社会体育施設の維持管理に要する経費が計上されております。

 委員から,体育備品など体育施設の整備については,サッカー場等施設間格差が見られることから,3地域,だれでも等しくスポーツができる環境整備に努めるようとの意見が出されたところであります。

 公民館費の一般経費は,中央公民館及び校区・地区公民館の運営に要する経費が計上されております。

 委員から,公民館運営審議会委員の報酬年額1万1,500円は,運営審議会の開催回数などに基づいて算出されたものか質したところ,報酬は,当初予算編成方針に基づいた額で,運営審議会の開催回数などを考慮して算出したものではないとの答弁でありました。

 委員から,知覧・川辺地域の運営審議会委員の報酬について説明を求めたところ,知覧・川辺地域については,運営審議会は設置されているが,報酬は支払われていない状況であり,25年度から検討中とのことでありました。

 委員から,公民館活動の平準化の観点から,運営審議会の役割は重要であり,委員の任務に地域間格差はないことから,運営審議会委員の報酬のあり方について検討を行うようとの意見が出されたところであります。

 次に,継続費について申し上げます。

 徴税費の地籍調査費は,地籍図と現況の誤差が大きい川辺地域田部田地区の一部について国土調査法に基づき26年度から27年度にわたり再調査するため,継続事業とするものであります。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本案の所管に属する部分は,原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 これで,文教厚生常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(菊永忠行)  次に,産業建設常任委員長の報告を求めます。

  [産業建設常任委員長田畑浩一郎議員登壇]



◎産業建設常任委員長(田畑浩一郎)  産業建設常任委員会に付託された,議案第19号平成26年度南九州市一般会計予算の所管に属する部分について,審査の経過と結果を報告申し上げます。

 委員会は,3月11日,12日及び14日に開催し,執行部の出席を求め,現地調査を踏まえ審査いたしました。

 まず,農林水産業費の主なものについて申し上げます。

 農業振興費の農業人材育成事業費は,本市の農業を担う人材の育成・確保を図るため,後継者,新規参入者に対し総合的に支援するもので,農業後継者育成確保奨励金については,後継者を夫婦2組,単身者を15人,農業開発研究センター等研修生を4人,また,青年就農給付金については26年度新規で14人を予定しております。

 農業施設管理費農政係分は,所管する農業施設の維持管理を図るための経費が計上されております。

 委員から,頴娃特産品開発研究センターの現状について質したところ,現在,市としての研究開発は行っていない状況で,施設の有効利用を図るため,6次産業化を目指す認定農家に貸与し,サツマイモから製造される「あめんどろ」という商品を製造して出荷しているとの答弁でありました。

 委員から,昨今の目まぐるしく変わる農業政策を見ると,6次産業化の推進は重要と考えることから,施設の初期の目的に沿い,今後は農家や各種団体の利用促進を図るようとの意見が出されたところであります。

 農業振興費の鳥獣被害対策実践事業費及び鳥獣被害防止対策事業費は,深刻化する鳥獣による農作物への被害を防止するため,電気柵等の導入に対し補助するものであります。

 委員から,両事業の違いを質したところ,鳥獣被害対策実践事業は国庫補助金で,採択要件は3戸以上の農家で団地での申請となり,鳥獣被害防止対策事業費は該当しない点在する圃場等へ市が助成するもので,1戸でも助成は受けられるとの答弁でありました。

 茶業振興費の茶健康増進実証事業費は,茶の消費拡大等を図るため,茶が健康増進機能を高める作用があることを鹿児島大学医学部と協力して実証するための経費が計上されております。

 委員から,茶の消費拡大については,統一銘柄となる「知覧茶」の知名度をさらに高めるため,これまで取り組んでいる旅館や飲食店などへの購入助成を,さらに拡充するようとの意見が出されたところであります。

 畜産振興費の一般経費は,ブロイラー農家等が自家発電装置を導入するための助成を継続するほか,粗飼料価格が高騰するなかで自給体制の確立対策として,自給粗飼料生産確保対策事業補助金が新規に追加されております。

 農地費の基盤整備促進事業費は,知覧地域瀬世地区ほか7地区の農道及び水路整備を行う工事請負費等が計上されております。

 委員から,要望のあった農道整備において採択されなかった箇所については,受益者と調整し,次年度以降の採択に努めること。また,軽微な舗装で対処可能な箇所については,市単独で取り組みを要望するようとの意見が出されたところであります。

 農業委員会費の一般経費は,農地法に関する審議等に係る事務費用や権限移譲された申請等に対する研修会に要する経費が計上されております。

 委員から権限移譲を受けた農地法の3条,4条,5条の申請について,許可までの期間がどれぐらい短縮されるか説明を求めたところ,3条申請については24年度から全ての市町村に権利が移っており,標準処理期間を28日と定めている。4条,5条の転用に係る分については,県から許可書類が届いてくるまで,これまで2カ月程度かかったが,今後は1カ月程度で処理でき,約1カ月短縮できるとのことでありました。

 農地有効利用支援事業費は,現地確認調査員1人分の賃金が新たに計上されております。

 委員から,雇用した理由について説明を求めたところ,21年度に実施した農地の全体調査は,農地化困難,重機導入で可能,すぐにでも可能との3段階判定に統一性がとられていないことから,1人の方に統一した判断をしてもらうこととしたとのことでありました。

 次に,土木費について申し上げます。

 道路橋梁総務費の生活道路等環境整備事業費は,自治会内の里道整備や災害復旧工事等を行うものであります。

 委員から,要望の多い里道整備の採択基準について説明を求めたところ,市生活道路等環境整備事業補助金交付要綱に基づき実施している。

 なお,26年度は現時点で3自治会から申請の要望がありますが,要望箇所を予算の範囲内で対処したいとのことでありました。

 道路橋梁整備事業費の市道単独整備事業費は,春向谷場線ほか13路線の改良整備,また釜蓋神社線など5路線の舗装整備に要する経費が計上されております。

 市道補助整備事業は,社会資本整備総合交付金による橋梁長寿命化計画に基づく平瀬橋及び古銭倉橋の橋梁修繕ほか4橋梁の修繕等設計業務委託料や麓荷辛路線ほか6路線の整備に係る工事請負費等が計上されております。

 県道整備事業費については,指宿鹿児島インター線ほか5路線の整備についての事業負担金,また公共用地取得業務事業費において南薩縦貫道に伴う土地60筆分の用地費及び補償費が計上されております。