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鹿児島県 南九州市

平成 26年 第 1回定例会( 3月) 03月05日−02号




平成 26年 第 1回定例会( 3月) − 03月05日−02号









平成 26年 第 1回定例会( 3月)


 本会議2号     (3月5日)
   出席議員     22名
1番議員  西   次 雄        12番議員  峯 苫 勝 範
2番議員  内 園 知恵子        13番議員  蔵 元 慎 一
3番議員  吉 永 賢 三        14番議員  山 下 つきみ
4番議員  伊瀬知 正 人        15番議員  深 町 幸 子
5番議員  蓮 子 幹 夫        16番議員  下 窪 一 輝
6番議員  亀 甲 俊 博        17番議員  浜 田 茂 久
7番議員  塗 木 弘 幸        18番議員  竹 迫   毅
8番議員  田 畑 浩一郎        19番議員  今 吉 賢 二
9番議員  松久保 正 毅        20番議員  森 田 隆 志
10番議員  東   兼 喜        21番議員  満 留 秀 昭
11番議員  加治佐 民 生        22番議員  菊 永 忠 行
   欠席議員     0名
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 地方自治法第121条による出席者
市     長  霜 出 勘 平    企 画 課 長  下 薗 宏一郎
副  市  長  鶴 田 康 夫    福 祉 課 長  堂 園 政 利
教  育  長  中 村 洋 志    健康増進 課長  石 田 俊 彦
総 務 部 長  上 野 勝 郎    農林水産 課長  上 野 茂 治
市民福祉 部長  折 田 盛 彦    総合営農 課長  鶴 留 孝 一
建 設 部 長  下之薗 博 幸    畜 産 課 長  三 宅 俊 正
農林水産 部長  田 中   泉    建築住宅 課長  楠 元 章 一
会 計 管理者  新 留 育 男    水 道 課 長  尾 込 福 蔵
教 育 部 長  小 園 和 幸    都市計画 課長  大 隣 健 二
頴 娃 支所長  松 窪 義 高    学校教育 課長  井之上 良 一
知 覧 支所長  西 野 栄一郎    中央 公民館長  小 濱 義 智
川 辺 支所長  神 薗   誠    学校給食センター所長      
財 政 課 長  金 田 憲 明             松 窪 和 文
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 事務局職員出席者
事 務 局 長  中 薗 浩 二    議 事 係 長  樋 渡 孝 宏
庶 務 係 長  朝 隈 克 博    議  事  係  霜 出 雅 邦
 
 第1回定例会議事日程(第2号)

 第 1.会議録署名議員の指名
 第 2.議案第 8号
     南九州市庁舎建設整備基金条例の制定について
 第 3.議案第 9号
     平成25年度南九州市一般会計補正予算(第6号)
 第 4.議案第10号
     平成25年度南九州市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)
 第 5.議案第11号
     平成25年度南九州市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)
 第 6.議案第12号
     平成25年度南九州市簡易水道事業特別会計補正予算(第5号)
 第 7.議案第13号
     平成25年度南九州市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)
 第 8.議案第14号
     平成25年度南九州市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)
 第 9.請願第 1号
     特定秘密保護法の撤廃を求める請願書
 第10.陳情第 1号
     「県民の安全が担保されない拙速な川内原発1・2号機の再稼動を認めない決議」の採択を求
     める陳情書
 追加日程第1.発議第 1号
     県民の安全が担保されない拙速な川内原発1・2号機の再稼働を認めない決議について
 第11.議案第27号
     南九州市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について
 第12.議案第15号
     南九州市お茶街道ゆとり館条例の一部を改正する条例の制定について
 第13.議案第16号
     南九州市まちづくり支援自動販売機寄附条例の制定について
 第14.議案第17号
     南九州市営墓地の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について
 第15.議案第18号
     南九州市熊ヶ谷放牧場条例の全部を改正する条例の制定について
 第16.議案第19号
     平成26年度南九州市一般会計予算
 第17.議案第20号
     平成26年度南九州市国民健康保険事業特別会計予算
 第18.議案第21号
     平成26年度南九州市後期高齢者医療特別会計予算
 第19.議案第22号
     平成26年度南九州市介護保険事業特別会計予算
 第20.議案第23号
     平成26年度南九州市簡易水道事業特別会計予算
 第21.議案第24号
     平成26年度南九州市農業集落排水事業特別会計予算
 第22.議案第25号
     平成26年度南九州市公共下水道事業特別会計予算
 第23.議案第26号
     平成26年度南九州市水道事業会計予算
 第24.一般質問



平成26年3月5日 午前10時0分開会





△開議



○議長(菊永忠行)  これから本日の会議を開きます。

    ────────────────────



△日程第1会議録署名議員の指名



○議長(菊永忠行)  日程第1,会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は,会議規則第88条の規定により,議長において,蔵元慎一議員,山下つきみ議員を指名します。

    ────────────────────



△日程第2議案第8号南九州市庁舎建設整備基金条例の制定について



○議長(菊永忠行)  日程第2,議案第8号南九州市庁舎建設整備基金条例の制定についてを議題とします。

 本案について,総務常任委員長の報告を求めます。

  [総務常任委員長峯苫勝範議員登壇]



◎総務常任委員長(峯苫勝範)  総務常任委員会に付託された議案第8号南九州市庁舎建設整備基金条例の制定について,審査の経過と結果を報告申し上げます。

 委員会は2月26日に開催し,執行部の出席を求め審査いたしました。

 本案は,庁舎の在り方市民検討委員会の提言を受けて,15年後の新庁舎建物完成を目指すとの方針のもとに,その財源を確保し,庁舎建設を円滑に行うための基金を設置しようとするものであります。

 委員から,毎年1億円以上を目標として積み立てるとのことであるが,財政状況が厳しくなっていく中で,15年間安定的に積み立てることができるかただしたところ,建設費の半分程度を基金積み立てにより確保する計画で,毎年の収支状況によって補正予算に計上し提案するとの答弁でありました。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で,本案は可決すべきものと決定しました。

 これで,総務常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(菊永忠行)  これをもって,総務常任委員長の審査報告を終わります。

 これから,委員長の報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(菊永忠行)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。

 まず,本案に反対者の発言を許します。



◎議員(内園知恵子)  議案第8号南九州市庁舎建設整備基金条例の制定について,反対の立場から討論をいたします。

 地方自治法第155条は,支所と称するのは市区町村内の特定区域を限り,主として市町村の事務の全般にわたって事務を掌る事務所を意味し,土木,勧業,その他特定の事務のみを分掌させる事務所は法にいう支所ではないとあります。南薩3町任意合併協議会,現在,市長の霜出勘平市長が会長でありましたときに,新庁舎は建設しませんとあり,法定合併協議会では,今の3町の役場は総合支所として残り,今までと変わらぬサービスが受けられますとあります。このことで多数の市民は賛成しました。したがって,市民との公約を守るべきと考えます。

 南九州市庁舎の在り方市民検討委員会では,本委員会の意見も十分参酌し,この提言が民意を反映した南九州市発展のための本物の地方分権を進める提言となることを望みますとあります。合併時,505人の職員がいましたが,現在は425人になっています。当局は15年後か20年後に収容能力350人,7,000平方メートルの本庁舎建設を計画しています。このことは,地方自治法第155条のいう支所の機能を失うものです。

 合併した南九州市は広範囲で支所の役割は大きく求められます。特に,公共交通機関が不便な上,災害時には残る2支所の庁舎施設が司令塔として核の役割を果たすことを求められております。庁舎建設をする財源があるのなら,市民の暮らしを守る施策を充実させる旧3町の振興,過疎対策をすべきと考えます。最少の予算で最大の効果ある行政を目指すべきことを指摘いたしまして,新庁舎建設のための基金設置条例に反対して,討論といたします。



○議長(菊永忠行)  次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(菊永忠行)  賛成討論なしと認めます。

 ほかに討論はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(菊永忠行)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから,議案第8号を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は,委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(菊永忠行)  起立多数であります。議案第8号は,委員長の報告のとおり原案可決されました。

    ────────────────────



△日程第3議案第9号平成25年度南九州市一般会計補正予算(第6号)



○議長(菊永忠行)  日程第3,議案第9号平成25年度南九州市一般会計補正予算(第6号)を議題とします。

 本案について,各常任委員長の報告を求めます。まず,総務常任委員長の報告を求めます。

  [総務常任委員長峯苫勝範議員登壇]



◎総務常任委員長(峯苫勝範)  総務常任委員会に付託された議案第9号平成25年度南九州市一般会計補正予算(第6号)の所管に属する部分について,審査の経過と結果を報告申し上げます。

 委員会は2月26日に開催し,執行部の出席を求め,現地調査を踏まえ審査いたしました。

 まず,歳出の主なものについて申し上げます。

 企画費の企業立地推進事業費は,昨年2月から頴娃町別府地区で操業開始している神畑養魚株式会社南九州養殖センターの立地に対する補助金を追加補正しようとするものであります。当該企業は,クマノミなどの観賞用魚類及び水草などを生産し,常用雇用者11人のうち5人が市内在住者となっているところであります。

 委員から,設備費の1割を補助するとのことであるが,建物本体だけが対象か質したところ,構築物,機械設備等も対象となるとの答弁でありました。

 移住定住促進対策事業費は,移住定住促進対策事業補助金について,消費税率引き上げ前の駆け込み需要などにより申請件数が増え,不足が見込まれるため,5件分の増額補正するものであります。なお,年度内に完了が見込まれず来年度に繰り越す分については,過疎債が充当できないため,一般財源に財源区分変更するものであります。

 特定目的基金のきばいやんせ南九州ふるさと基金費は,かごしま応援寄附金市町村交付金及びきばいやんせ南九州ふるさと寄附金の収入見込みに基づいて基金への積み立てを行おうとするものであります。

 平和基金費は,知覧特攻平和会館の使用料収入を基金へ積み立てようとするものであります。

 委員から,前年度と比較して入館者はどのような状況であるか質したところ,約5%程度増加しているとの答弁でありました。

 次に,歳入の主なものについて申し上げます。

 不動産売払収入は,法定外公共物及び亀甲城址の知覧型二ツ家民家の売り払い収入であります。

 委員から,知覧型二ツ家民家は,伝統的建造物群保存地区ではないかとただしたところ,伝建地区内であるが,文化財課と協議の上,当該建物については売却して差し支えないとのことで,建物の建造されている敷地だけを分筆して売却した。今後は,購入者が建物を維持していくと思われるとの答弁でありました。

 次に,継続費について申し上げます。

 頴娃地域の防災行政無線通信設備工事の事業費が確定したため変更するものであります。

 次に,繰越明許費について申し上げます。

 総合計画後期基本計画策定費,移住定住促進対策費及び市民音頭制定普及事業費が年度内に終了できないために繰り越すものであります。

 次に,地方債の補正について申し上げます。

 学校施設等整備事業による補正予算債の追加,過疎対策事業費及び緊急防災・減災事業の変更により25年度借り入れ限度額が22億9,752万5,000円となったところであります。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で,本案の所管に属する部分は原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 これで,総務常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(菊永忠行)  次に,文教厚生常任委員長の報告を求めます。

  [文教厚生常任委員長蓮子幹夫議員登壇]



◎文教厚生常任委員長(蓮子幹夫)  おはようございます。文教厚生常任委員会に付託されました議案第9号平成25年度南九州市一般会計補正予算(第6号)の所管に属する部分について,審査の経過と結果を報告申し上げます。

 委員会は2月26日に開催し,執行部の出席を求め,現地調査を踏まえ審査いたしました。

 まず,歳入の主なものについて申し上げます。

 歳入については,各事業の実績見込み等による補正及び国の25年度第1次補正を活用し,26年度実施予定の松ヶ浦小学校校舎の大規模改造工事などについて,学校施設環境改善交付金事業を実施するための国庫支出金などを増額補正するものであります。

 次に,歳出の主なものについて申し上げます。

 社会福祉費の障害者自立支援給付事業費は,実績見込み及び24年度精算に伴い不足が見込まれる扶助費などを増額補正するものであります。

 委員から,当初予算に対し,補正額の大きい理由を質したところ,法改正により,24年度から新体系のサービスに移行したため,前年度実績が確定していない段階での当初予算編成となったことから,実績に近い事業費の予算化が厳しかったとの答弁でありました。

 児童福祉費の私立保育所等運営費は,私立保育所の運営負担金支払い実績見込みにより,負担金を減額補正するものであります。

 委員から,事業費の財源内訳が国県支出金は減額しているのに対し,一般財源は増額していることについて説明を求めたところ,国県支出金については概算払いでの受け入れとなることから,今回一般財源で補填し,実績確定後,次年度に歳入されるため,一般財源を増額しているとのことでありました。

 小学校費の学校施設環境改善交付金事業費は,松ヶ浦小学校校舎大規模改造工事,清水小学校屋内運動場大規模改造工事,知覧中学校屋外運動場改修工事に係る経費を追加補正するものであります。

 委員から,松ヶ浦小学校校舎大規模改造工事について,多額の地方債を投入し,前倒しとすることになった経緯について説明を求めたところ,文部科学省から県を通じて国の補正に対する意向調査があり,対応したほうが事業採択される確率が高いと判断したとのことでありました。

 また,委員から,現地調査を踏まえ,多額の経費を投じて全ての校舎を改造することに疑問を感じるが,事業計画に当たりどのような検討がなされたかを説明を求めたところ,旧知覧町,さらには合併後における整備計画に基づき,学校サイドの要望,将来の児童数の推移予測や学級編成等を勘案したとのことでありました。

 委員会としては,今後,少子化が進む中,複式学級等により空き教室も見込まれることから,教室の有効活用を図るよう要望するものであります。

 また,今後,このような事業に取り組む場合は,将来の児童・生徒数等を見据え,必要性や有効性について詳細な調査を行うことを求めるものであります。

 次に,繰越明許費について申し上げます。

 社会福祉費の施設整備等補助事業費は,大川福祉会が建設中のグループホームの年度内完成が見込めず,26年5月完成予定となったことから繰り越すものであります。

 児童福祉費の子育て支援事業費は,今回追加補正された子ども・子育て支援申請等に関するシステム改修が,年度内完了が見込めないことから,委託料を繰り越すものであります。

 小学校費の学校施設環境改善交付金事業費は,今回追加補正された松ヶ浦小学校校舎大規模改造工事,清水小学校屋内運動場大規模改造工事及び知覧中学校屋外運動場改修工事について,年度内完成が見込めないことから,事業費を全額繰り越すものであります。

 幼稚園費の幼稚園施設整備事業費は,今回追加補正された頴娃幼稚園園舎の改築工事が,年度内完成が見込めないことから,事業費を全額繰り越すものであります。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で,本案の所管に属する部分は原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 これで,文教厚生常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(菊永忠行)  次に,産業建設常任委員長の報告を求めます。

  [産業建設常任委員長田畑浩一郎議員登壇]



◎産業建設常任委員長(田畑浩一郎)  産業建設常任委員会に付託された議案第9号平成25年度南九州市一般会計補正予算(第6号)の所管に属する部分について,審査の経過と結果を報告申し上げます。

 委員会は2月26日に開催し,執行部の出席を求め審査いたしました。

 まず,農林水産業費の主なものについて申し上げます。

 農業振興費の農業人材育成事業費は,農業後継者育成確保奨励金において,5人を見込んでいた研修生が3人であったことと,5組を見込んでいた夫婦後継者が2組であったこと,また,国から年間150万円の補助が受けられる青年就農給付金において,2人分の計画を下回ったことから減額するものであります。

 林業振興費の林業振興事業費は,森林づくり推進員の活動日数が年間で40日減ったことにより報償費等を減額するものであります。

 委員から,各地の推進員数について説明を求めたところ,頴娃地域が5人から8人,知覧地域が4人から1人,川辺地域が2人とのことでありました。

 茶業振興費の茶主産地体制確立事業費は,茶の新植に対し補助するもので,当初500アールの計画が335アールの実績となったことから,事業費を減額するものであります。

 委員から,新植が進まなかった理由について説明を求めたところ,新植と併せて現在改植を進めているが,農家は新植より国が助成する改植事業に重点を置くようになってきているとのことと,昨年の茶価の低迷が影響しているのではとのことでありました。

 委員から,本年産の茶の状況について質したところ,昨年より生育的にはやや遅れている状況であるが,気象状況や問屋の在庫状況で価格は変動すると思われるとの答弁でありました。

 また,委員から,国内販売が厳しい状況となっていることから,海外市場を視野に入れた販売戦略も検討されたいとの意見も出されたところであります。

 農業委員会費の農地保有合理化事業費は,受託事業件数の増加に伴い事務経費を増額するものであります。

 委員から,受託事業件数の実績について質したところ,貸付業務は当初の45件の計画に対し1件減少したものの,買入業務は5件に対して7件,売渡業務は7件に対して8件,借入業務は221件に対して227件と増加したとの答弁でありました。

 次に,土木費の主なものについて申し上げます。

 道路橋りょう費の市道単独整備事業費は,春向谷場線ほか13路線について,執行に伴う事業費の組み替えと用地取得の同意が得られなかったこと等により生じた不用見込み額を減額するものであります。

 県道整備事業費については,県道石垣加世田線勝目工区の補償物件等移転おくれで工事着手が遅れたことによる負担金の減額及び枕崎知覧線の事業着手による増額補正であります。

 また,公共用地取得業務事業費は,南薩縦貫道の知覧道路・霜出道路の用地費の執行見込みの減額に伴い,公有財産購入費等を減額補正するものであります。

 委員から,公有財産購入費が大幅に減額されている理由について質したところ,県が算定した金額で予算化しているが,宅地,畑,山林の地目ごとに単価契約が異なるため,金額の低い山林等の件数が多かったことから減額となった。

 なお,用地取得については,年間約150筆を予定していたが,計画以上の実績となっているとの答弁でありました。

 委員から,道路の整備に当たっては国県の動向を把握し,計画的な整備と,補助事業等の採択に向けた積極的な取り組みを要望するようとの意見が出されたところであります。

 次に,災害復旧費について申し上げます。

 農地等災害復旧費は,川辺地域西木場地区の農地及び農業用施設復旧工事において災害査定及び入札執行に伴い,工事請負費等を減額補正するものであります。

 次に,繰越明許費について申し上げます。

 まず,農林水産業費について申し上げます。

 農業費の担い手育成対策事業費は,意欲ある地域の担い手農家へトラクター等の農業用機械導入に対し補助するものでありますが,国の本年度補正予算による経営体育成支援事業交付金が計上され,年度内導入が困難なことから増額補正分と事業執行残を繰り越すものであります。

 基盤整備促進事業費は,川辺地域下里地区の用排水路及び農道整備工事において,用地取得及び境界確認に日数を要したため,工事請負費等を繰り越すものであります。

 次に,土木費について申し上げます。

 道路橋りょう費の市道補助整備事業費は,西垂水松山線,永田本別府線の用地取得において名義変更等に時間を要したことと小野厚地線の橋梁下部工において岩盤による支持を計画していたが,岩盤が露出しなかったため支持工法検討に時間を要したため,工事請負費,公有財産購入費等を繰り越すものであります。

 災害復旧費の農地等災害復旧費は,12月補正計上された頴娃地域石垣地区に係る工事が入札の結果不調となり,指名業者を変更し,再度2月に入札を行い,工事着手したものの,年度内完成が見込めなくなったため繰り越すものであります。

 次に,債務負担行為について申し上げます。

 農業近代化資金利子補給は,借り入れ実績に基づき,期間及び限度額を変更するものであります。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で,本案の所管に属する部分は原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 これで,産業建設常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(菊永忠行)  これをもって,各常任委員長の審査報告を終わります。

 これから,各常任委員長の報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(菊永忠行)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。

 まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(菊永忠行)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(菊永忠行)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから,議案第9号を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する各常任委員長の報告は原案可決です。本案は,各常任委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(菊永忠行)  起立多数であります。議案第9号は,各常任委員長の報告のとおり原案可決されました。

    ────────────────────



△日程第4―日程第5

         議案第10号―議案第11号一括上程



○議長(菊永忠行)  日程第4,議案第10号平成25年度南九州市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)及び日程第5,議案第11号平成25年度南九州市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)を一括議題とします。

 本案について,文教厚生常任委員長の報告を求めます。

  [文教厚生常任委員長蓮子幹夫議員登壇]



◎文教厚生常任委員長(蓮子幹夫)  文教厚生常任委員会に付託された議案第10号及び議案第11号について審査の経過と結果を報告申し上げます。

 委員会は2月26日に開催し,執行部の出席を求め審査いたしました。

 まず,議案第10号平成25年度南九州市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)について歳出の主なものから申し上げます。

 療養諸費の一般被保険者療養給付費は,不足が見込まれる一般被保険者の療養給付費の負担金を増額補正するものであります。共同事業拠出金の保険財政共同安定化事業拠出金は,拠出金の決定に伴い負担金を減額補正するものであります。

 次に,歳入の主なものについて申し上げます。

 国民健康保険税の収入見込みによる増額補正や,不足する財源を補填するため,一般会計繰入金を増額補正するものであります。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で,本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に,議案第11号平成25年度南九州市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)について,歳出の主なものから申し上げます。

 介護サービス等諸費の居宅介護サービス給付費は,居宅介護サービスの利用増により,負担金を増額補正するものであります。

 委員から,居宅介護サービス給付費が増額した理由について説明を求めたところ,前年度同期間と比較して,施設に入所できない方の通所介護の利用が,人数で約570人,金額で約8,100万円と増加したため増額したとのことでありました。

 介護サービス等諸費の施設介護サービス給付費は,施設介護サービス利用が当初見込みを下回ったことから,負担金を減額補正するものであります。

 委員から,減額の要因が居宅介護サービスの利用増と関連がないか質したところ,前年度同期間と比較して,給付費の大きい要介護5の利用者が101件減少し,要介護3の利用者が89件増加していることから,要介護5の利用者が病状悪化で病院等に移り,施設入所者の入れ替りによる影響が考えられるとの答弁でありました。

 次に,歳入については,事業実績に基づく国庫支出金や繰入金などの増額補正であります。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で,本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 これで,文教厚生常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(菊永忠行)  これをもって,文教厚生常任委員長の審査報告を終わります。

 これから,議案第10号及び議案第11号の委員長報告に対する質疑を一括して行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(菊永忠行)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから,議案第10号及び議案第11号についての討論を一括して行います。

 まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(菊永忠行)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(菊永忠行)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから,議案第10号平成25年度南九州市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は,委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(菊永忠行)  起立多数であります。議案第10号は,委員長の報告のとおり原案可決されました。

 次に,議案第11号平成25年度南九州市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は,委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(菊永忠行)  起立多数であります。議案第11号は,委員長の報告のとおり原案可決されました。

    ────────────────────



△日程第6―日程第8

         議案第12号―議案第14号一括上程



○議長(菊永忠行)  日程第6,議案第12号平成25年度南九州市簡易水道事業特別会計補正予算(第5号)から日程第8,議案第14号平成25年度南九州市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)までの以上3件を一括議題とします。

 本案について,産業建設常任委員長の報告を求めます。

  [産業建設常任委員長田畑浩一郎議員登壇]



◎産業建設常任委員長(田畑浩一郎)  産業建設常任委員会に付託された議案第12号,議案第13号及び議案第14号について,審査の経過と結果を報告申し上げます。

 委員会は2月26日に開催し,執行部の出席を求め審査いたしました。

 まず,議案第12号平成25年度南九州市簡易水道事業特別会計補正予算(第5号)について申し上げます。

 本案は,県道石垣加世田線整備工事に伴う配水管移設工事を実施する必要が生じたため,工事請負費等の執行残により実施するものであります。

 また,これに伴う受託事業収入として300万円を県より受け入れることから,財政調整基金繰入金を減額するものであります。

 なお,県道整備工事に伴う配水管移設工事については,年度内の完成が見込めないことから繰越明許費とするものであります。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で,本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に,議案第13号平成25年度南九州市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。

 本案は,知覧垂水浄化センターにおいて,汚水に含まれるごみ等を捕捉するスクリーンの修繕料を追加するとともに,工事請負費の不用額を減額し,また川辺東部地区では,電気料の不足額と公共枡設置工事費を増額したほか,申告により確定した消費税納付額の不用額を減額するものであります。

 歳入については,確定した前年度繰越金について満額計上することとし,分担金及び一般会計繰入金を減額するものであります。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で,本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に,議案第14号平成25年度南九州市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)について申し上げます。

 本案は,確定した前年度繰越金を満額計上することとし,一般会計繰入金を減額するものであります。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で,本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 これで,産業建設常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(菊永忠行)  これをもって,産業建設常任委員長の審査報告を終わります。

 これから,議案第12号から議案第14号までの以上3件の委員長報告に対する質疑を一括して行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(菊永忠行)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから,議案第12号から議案第14号までの以上3件についての討論を一括して行います。

 まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(菊永忠行)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(菊永忠行)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから,議案第12号平成25年度南九州市簡易水道事業特別会計補正予算(第5号)を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は,委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(菊永忠行)  起立多数であります。議案第12号は,委員長の報告のとおり原案可決されました。

 次に,議案第13号平成25年度南九州市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)を採決します。この採決は,起立によって行います。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は,委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(菊永忠行)  起立多数であります。議案第13号は,委員長の報告のとおり原案可決されました。

 次に,議案第14号平成25年度南九州市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)を採決します。この採決は,起立によって行います。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は,委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(菊永忠行)  起立多数であります。議案第14号は,委員長の報告のとおり原案可決されました。

    ────────────────────



△日程第9―日程第10

         請願第1号―陳情第1号一括上程



○議長(菊永忠行)  日程第9,請願第1号特定秘密保護法の撤廃を求める請願書及び日程第10,陳情第1号「県民の安全が担保されない拙速な川内原発1・2号機の再稼働を認めない決議」の採択を求める陳情書についてを,一括して議題とします。

 本件について,総務常任委員長の報告を求めます。

  [総務常任委員長峯苫勝範議員登壇]



◎総務常任委員長(峯苫勝範)  総務常任委員会に付託された請願第1号及び陳情第1号について,審査の経過と結果を報告申し上げます。

 委員会は2月26日に開催し,参考人及び執行部の出席を求め,本請願及び陳情に対する見解も参考に審査いたしました。

 まず,請願第1号特定秘密保護法の撤廃を求める請願書について申し上げます。

 本請願は,昨年の臨時国会で成立した特定秘密の保護に関する法律について,行政秘密を政府が恣意的に特定秘密に指定することによって国民の知る権利が奪われるなどの問題があり,また法案審議の期間や時間も十分でなく,審議が尽くされていないままに強行採決したことから,全国でも反対の声が広がっているとし,同法の撤廃を求める意見書の提出を求めるものであります。

 委員から,国民の知る権利が脅かされるとすることについて,法のどこに問題があるか説明を求めたところ,特定秘密を指定するのが首相,外相などの行政機関の長で,勝手な判断で秘密の範囲が広げられるおそれがあり,また,うっかり漏らした過失のような事例でも処罰されるおそれがあることでありました。

 審査の後,本請願書に対しては,委員から,反対,賛成の立場からそれぞれ討論がなされたところであります。

 まず反対討論として,特定秘密保護法が本市及び議員活動等に及ぼす影響について,現段階では判断できないため,現状において,法の撤廃を求めることには賛成できないとの意見が出されたところであります。

 次に賛成討論として,特定秘密保護法が,制度設計についての説明が十分でない中で成立したことで,全国でも反対の声が相当数上がっていることから,請願に賛成するとの意見が出されたところであります。

 採決の結果,賛成少数で,本請願は不採択すべきものと決定しました。

 次に,陳情第1号「県民の安全が担保されない拙速な川内原発1・2号機の再稼働を認めない決議」の採択を求める陳情書について申し上げます。

 本陳情は,九州電力が,川内原発1.2号機の再稼働に向け,安全審査を原子力規制委員会に申請していることについて,大きな活断層はないとする九州電力の評価は,政府の地震調査研究推進本部地震調査委員会の報告書と整合性がとれておらず,また原子力規制委員会の火山影響評価ガイド(案)と照らし合わせても川内原発が立地不適であること,さらに原発半径30キロ圏内における原発事故時の実効的な避難計画が策定されていないことなどから,1.原発周辺の活断層の存在が全て解明されること。2.火山災害に対する安全性の根拠が明らかにされること。3.地震・火山問題について,鹿児島県独自の専門委員会が設置されること。4.地震・火山問題について専門家による検討会が公開の場で実施されること。5.実効的な避難計画が策定されることの5点が満たされない限り,県民の安全が担保されない拙速な川内原発1・2号機の再稼働を認めない旨の決議を求めるものであります。

 委員から,拙速な再稼働を認めないとしたことについて説明を求めたところ,多くの人が納得して動かすものだという意図を持って提案したとのことでありました。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本陳情は採択すべきものと決定しました。これで総務常任委員会の審査を終わります。



○議長(菊永忠行)  これをもって,総務常任委員長の審査報告を終わります。

 これから請願第1号特定秘密保護法の撤廃を求める請願書について,委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(菊永忠行)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。まず,本件に賛成者の発言を許します。



◎議員(内園知恵子)  特定秘密保護法の撤廃を求める請願書に対して賛成の立場から討論いたします。

 特定秘密保護法は国民の目と耳と口を塞ぎ国民の知る権利と言論,表現の自由を脅かし,日本国憲法の基本原理を根底から覆すもので撤廃するよう求めるものです。

 よってこの請願に賛成の立場から討論といたします。



○議長(菊永忠行)  次に,本件に反対者の発言を許します。



◎議員(伊瀬知正人)  請願第1号特定秘密保護法の撤廃を求める請願書に反対の立場で討論します。

 特定秘密保護法は先の国会で成立いたしました。この法は国の重要な政策であり,十分な審議で国民の理解を求める必要はあると思いますが,国または国民の安心安全を確保する上で必要な法律であり,今後十分な制度設計のもと施行するものと考えます。また意見書案では,身近なところでさまざまな政治課題,地方議員の活動にも影響が出てくるとありますが,現段階ではどのような影響を受けるか判断できない状況にあります。よって,法が制定されたばかりでこれからの状況等を見てから判断してもよいという立場から特定秘密保護法の撤廃を求める請願書に反対するものあります。

 議員各位の賛同を求めるものであります。



○議長(菊永忠行)  次に,本件に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(菊永忠行)  賛成討論なしと認めます。ほかに討論はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(菊永忠行)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから請願第1号を採決します。この採決は起立によって行います。この請願に対する委員長の報告は不採択です。請願第1号を採択することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(菊永忠行)  起立少数であります。請願第1号は不採択とすることに決定しました。

 次に,陳情第1号「県民の安全が担保されない拙速な川内原発1・2号機の再稼働を認めない決議」の採択を求める陳情書に対する委員長報告に対する質疑を行います。

 質疑ありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(菊永忠行)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。まず,本件に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(菊永忠行)  討論なしと認めます。

 次に,本件に賛成者の発言を許します。



◎議員(内園知恵子)  県民の安全が担保されない拙速な川内原発1・2号機の再稼働を認めない決議の採択を求める陳情書に対して賛成の立場から討論いたします。

 福島第一原発事故の原因もいまだ解明されず,15万人の方々が避難生活を送っております。もう3年になろうとしているのに放射能汚染も続いており,ふるさとに帰りたくても帰れません。

 また,川内原発1・2号機が大きな活断層がないなどの理由で再稼働を申請されましたが,しかし3月1日付南日本新聞では川内原発活断層研究会北島清仁代表は,川内原発近くに活断層の疑いがある断層を発見したとして,九電と県に調査を求める請願書を提出したとの記事が掲載されておりました。再稼働を推進するどころではありません。よって川内原発再稼働を認めない決議に賛成して討論といたします。



○議長(菊永忠行)  ほかに討論はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(菊永忠行)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから,陳情第1号を採決します。この採決は起立によって行います。この陳情に対する委員長の報告は採択です。陳情第1号を採択することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(菊永忠行)  起立多数であります。陳情第1号は採択することに決定しました。

 しばらく休憩します。

午前10時54分休憩

───────────

午前10時56分開議



○議長(菊永忠行)  再開します。

 ただいま,峯苫勝範議員ほか6名から発議第1号県民の安全が担保されない拙速な川内原発1・2号機の再稼働を認めない決議についてが提出されました。これを日程に追加し,追加日程第1として議題にしたいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(菊永忠行)  異議なしと認めます。発議第1号を日程に追加し,追加日程第1として議題とすることに決定しました。

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△追加日程第1発議第1号県民の安全が担保されない拙速な川内原発1・2号機の再稼働を認めない決議について



○議長(菊永忠行)  追加日程第1,発議第1号県民の安全が担保されない拙速な川内原発1・2号機の再稼働を認めない決議についてを議題とします。

 本案について趣旨説明を求めます。



◎総務常任委員長(峯苫勝範)  発議第1号県民の安全が担保されない拙速な川内原発1・2号機の再稼働を認めない決議について趣旨説明を申し上げます。

 先ほど陳情第1号が採択されましたことから,南九州市議会の意向を表明するため,お手元に配付しました決議案を提出したものであります。よってここで朗読して決議文といたします。

 県民の安全が担保されない拙速な川内原発1・2号機の再稼働を認めない決議。福島第一原発事故を見ればわかるように,川内原発が事故を起こせば放射能汚染はUPZの30キロ圏に止るものではなく,広く鹿児島県内が汚染されると考えるべきであり,本市においても大きな被害と混乱が予想される。よって次の諸点が満たされない限り,県民の安全が担保されない拙速な川内原発1・2号機の再稼働を認めない。

 1.原発周辺の活断層の存在が全て解明されること。2.火山災害に対する安全性の根拠が明らかにされること。3.地震・火山問題について鹿児島県独自の専門委員会が設置されること。4.地震・火山問題について専門家による検討会が公開の場で実施されること。5.実行的な避難計画が策定されること。

 以上,決議する。

 平成26年3月5日,鹿児島県南九州市議会。



○議長(菊永忠行)  これをもって趣旨説明を終わります。

 これから質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(菊永忠行)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本案について,会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(菊永忠行)  異議なしと認めます。本案について委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(菊永忠行)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(菊永忠行)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから,発議第1号を採決します。この採決は起立によって行います。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(菊永忠行)  起立多数であります。発議第1号は原案のとおり可決されました。

    ────────────────────



△日程第11議案第27号南九州市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について



○議長(菊永忠行)  日程第11,議案第27号南九州市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。

 本案について提案理由の説明を求めます。



◎市長(霜出勘平)  議案第27号南九州市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてを説明を申し上げます。

 本案は,人事院勧告に基づき,50歳代後半層における給与水準の上昇を抑制すること及び自宅に係る住居手当を廃止することに伴い,関係条例について所要の改正をしようとするものでございます。第1条の南九州市職員の給与に関する条例の一部改正につきましては,55歳に達した職員の当該年齢に達した日後の最初の4月1日以後の昇給についてはこれまで勤務成績が標準であれば,2号昇級となっていたものが改正後は昇級しないこととなり,勤務成績が極めて良好である場合,または特に良好である場合のみ昇級することとなります。また,これまで自宅に係る住居手当が月額2,500円支給されておりましたがこれを廃止するものでございます。

 第2条の南九州市技能労務職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正及び第3条の南九州市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正につきましては,自宅に係る住居手当を廃止すため,関係条文を改正するものでございます。

 なお,改正条例の施行日は平成26年4月1日でございます。

 以上で,提案理由の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いを申し上げます。



○議長(菊永忠行)  これをもって提案理由の説明を終わります。

 これから質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(菊永忠行)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本件について会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(菊永忠行)  異議なしと認めます。本案について委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。まず本案に反対者の発言を許します。



◎議員(内園知恵子)  議案第27号南九州市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について,反対の立場から討論いたします。

 この条例は,55歳を超える高年齢職員の昇級を大幅に抑制するもので,55歳を超える職員について勤務成績が特に良好である場合に限り昇級することとしていますが,そもそも公務の場合,業績や数値や結果だけでは見ることが難しいと考えられます。また,高年齢職員の場合,昇級区分が標準でも,昇級区分のやや良好でない,良好でないと同様に扱われ昇級なしとなります。これでは高年齢職員を初め,多くの職員のやる気を低下させることにつながると思います。

 昇級の抑制は労働者全体の生活水準,地域経済に影響を及ぼし,デフレ不況からの脱却に逆行するものです。よって反対の立場から討論いたします。



○議長(菊永忠行)  次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(菊永忠行)  賛成討論なしと認めます。ほかに討論はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(菊永忠行)  討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第27号を採決します。この採決は起立によって行います。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(菊永忠行)  起立多数であります。議案第27号は原案のとおり可決されました。

 しばらく休憩します。

午前11時6分休憩

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午前11時16分開議



○議長(菊永忠行)  再開します。

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△日程第12議案第15号南九州市お茶街道ゆとり館条例の一部を改正する条例の制定について



○議長(菊永忠行)  日程第12,議案第15号南九州市お茶街道ゆとり館条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。

 これから質疑を行います。発言の通告がありましたのでこれを許します。



◆議員(蓮子幹夫)  通告してありましたので質問させていただきます。

 今回このお茶街道ゆとり館の条例の一部を改正する条例の制定についてのことでありますが,第18条第2号において施設の利用の許可,利用の制限,利用の中止等に関する業務については指定管理者が行う業務となっております。

 別表第1において,そば打ち体験及びシイタケ菌打ち込み体験がこれに当たると思います。現状としてここで実施されないといけない場所を販売所として利用して,常設した展示販売を展開しておりますが,このことについての見解を問います。

 さらに,この施設は頴娃町時代においては,食と教育の場所であったようなふうにも思います。さらに第4条の中のゆとり館の当初の設置目的に応じて常に良好な状態において管理し,最も効率的に運営しなければならないとありますが,設置目的とは学習機能も果たすことだっただろうというふうに理解をしております。

 この点について,学習機能がそば打ち体験及びシイタケ菌打ち込みで体験学習ということをするとすれば,現在常設して販売所になっているということで,この学習機能は担保されていないと思いますが御見解をお伺いしたいと思います。



◎頴娃支所長(松窪義高)  お答えさしていただきます。

 そば打ち体験,シイタケ菌打ち体験につきましては,準備の必要がありますので使用申請をいただく中で実施することといたしておりました。申請によりまして,体験箇所を設置,今,販売物を入れてありますけれども,そこを片づけたりして利用するように指導もしておりました。

 25年度におきましては今のところ申請を聞いておりませんでしたので実績はありませんが,24年度におきましてはそれぞれそば打ち体験,シイタケ菌打ち体験が1回ずつ実施されているところでございます。

 なおこの施設につきましては,間伐材利用の促進事業という形で建設されておりますので学習機能を備えているということでございます。そのときにそば打ち体験,シイタケ菌打ち体験ということで,学習機能を果たすようになっておりますけれども,そば打ち体験の部屋の利用回数が少なかったということで現在は物品販売という形で利用さしていただいております。

 しかしこれにつきましては申請があった時点では,そば打ち体験,しいたけ菌打ち体験は行うよう指導はしておったところではございます。

 以上です。



◆議員(蓮子幹夫)  今,答弁をいただいたわけですけれど,その点について実際に,市民の方に,「このことについて体験をしたいんだが対応してくれるか」というと,「現在はそういうことはしていない」ということを言っちゃ悪いけれど今日も確認をとってあります,この館が設置の目的が何だったのかということをこの第4条の中で担保しているわけですから,それが用途外の使用に今なっているようなふうに思いますが,指導,指導というようなこともおっしゃいましたけれども,現にそのゆとり館に要請要望をしても,それを受託するという環境にありませんけれども,どこからどこまで結果だけで御指導をしてた,してないという話になってますが,本来ならそこは空きスペースとしてとっておいて,菌打ちのこれもですね,屋外でするのではなくて雨天時でも対応ができるようにということでああいう広いスペースをとってあると思います。そば打ちの体験も当初は地域の食材を食育の一環として役に立たせましょうということで,そういうようなメニューが設定をされたようなふうに私は記憶していますけれども,これが本来こういうふうにあるべき機能が担保されてないというふうにわかった場合に,まだあの建物について起債が償還中でありますから,その点について大きく指摘を受けたり指導を受けたりする事案事項に発生するような恐れもあると思いますが,そこいらあたりの見解はどういうふうに捉えますか。

 それと販売をしているものについて撤去してと。極端な物の言い方をすれば,指定管理者が撤去が不可能だったら今回のこの18条の中で利用の許可はしなくてもいいよと,制限もかけられるよと,禁止もできるよと,拡大解釈できるような条例ですから,ここいらあたりのその条例の言葉をもてあそんで言ってるつもりではありません。ちゃんとある程度設置目的ということを第4条でうたっているのであれば,それが担保できるような状態にするべきだと思いますがいかがお考えですか。



◎頴娃支所長(松窪義高)  申しわけございません。先ほどこのような申請を受けていないという事案につきましては,今始めてお聞きいたしたところでございます。我々にはそういう連絡がまいっていなかった関係でちょっと理解していなかったところもございます。この施設につきましては,先ほどもありましたように,学習も行うべき施設でございますので,また食育等も合わせて行うということで行っております。農産物を販売とともに,食事のほうでも利用させていただいて,そのお客様に対しては地元産を使った食育というか,子どもたちだけではございませんけれども,そういう形で利用はさせていただいているところでございます。

 平成24年12月7日にそば打ち体験,12月13日にシイタケ菌打ち体験がそれぞれ1回ずつは行われておりますが,この場合も市担当者から文書で予約が入っていつでも対応できるように準備を怠らないようにということで指導は続けていたんですけれども,今回そういう不適切な事案が発生しているということでございますので,もう一回強い指導を行っていきたいと思っております。

 やはり販売につきましては,ずっと空けたままでおりますと,特産品販売等につきましても,やはり場所がございませんのでその辺を利用さしていただいて,予約が入った場合は必ず片づけて実行できるように,台を固定はしておりませんので全て片づけられるように許可をしておりますのでそういう形で続けさせていただきたいと思っているところでございます。

 以上です。



◆議員(蓮子幹夫)  さらに重ねて問いますけれども,指定管理者が目的外使用の許可ができるというふうに,その指定管理者と定められたその範疇にあると思っていますか。ないと思いますか。その点が1点。

 そこを教育の場所として提供しないといけないスペースに販売所なるものを設置したときに,行政が指導したんですか,それとも指定管理者が自ら目的外使用で設置をしたところですか。先ほどの起債の償還の部分についても触れましたけれども,完全にこれは教育の場所として空いたスペースに商取り引き的なものを持ち込んで使用しているわけですから,そこの見解についてもう一度答弁をしてください。指導,指導と言いますけれど,実を結ばないものは指導ではないですよ。昨年は1件もなかったという先ほどの御答弁でしたけれども,私の知っている市民の方がお願いをすると,現在は受け入れをしていない,そういうことはできませんということですから,あなた方の指導がどれぐらい徹底しているのか甚だ疑問に思いながら今質問させていただいておりますけれども,できればまだ起債を償還中という事案がちゃんと事実として残っているのであれば早急に適切な指導,また,元あったようなふうに原状回復させて指定管理者には厳しく指導をすべきだと思いますが,見解をお伺いしたいと思います。



◎頴娃支所長(松窪義高)  現状につきましては,行政財産の現状変更許可申請書をいただいて指定管理者のほうから申請がまいっております。それによりまして,お茶街道ゆとり館内におけるそば打ち体験場の床内装の工事,看板等のれんの設置ということで変更させていただきたいということでまいっておりましたので許可をしているようでございます。特産品販売における本市の特産品であるお茶の販売促進等も含まれておりましたので,その時点では許可をいたしております。

 先ほども申し上げましたけれども,そば打ち体験場につきましては,固定物ではございませんので,即時に片づけられる状況になっておりますので,その時点では予約等が入りますとそういう形で実施をさせていただきたいということで,今まで実施しておりました。また今後につきましては,指定管理者等と協議を続けながら,どのような形で実施していくべきなのかを双方協議して取り組んでまいりたいと思っております。



○議長(菊永忠行)  ほかに質疑ありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(菊永忠行)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 ただいま議題となっています議案第15号は総務常任委員会に付託します。

    ────────────────────



△日程第13議案第16号南九州市まちづくり支援自動販売機寄附条例の制定について



○議長(菊永忠行)  日程第13,議案第16号南九州市まちづくり支援自動販売機寄附条例の制定についてを議題とします。

 これから質疑を行います。発言の通告がありましたのでこれを許します。



◆議員(内園知恵子)  第16号に対しての質疑です。

 自動販売機については,目的外使用で収入はあるはずですが,さらに寄附を募る理由は何ですか,お尋ねします。



◎財政課長(金田憲明)  内園議員の御質問にお答えいたします。

 市におきましてはこれまで自動販売機の設置につきましては,地方自治法第238条の4第7項の規定によりまして行政財産の使用許可ということで使用料のほうを徴収をいたしております。土地の使用料と建物の場合があるんですけれども,土地の使用料は当該土地の評価額の100分の5,それから建物の使用料は建物の評価額の100分の8,これを乗じて算出して徴収をいたしております。売上高につきましてはそれに応じた収入と言うことになってはいないところでございます。

 このような状況の中でございますが,自動販売機をまちづくりになんとか生かせないものかとこのような職員提案があったところでございます。その実現に向けて現在も取り組んでいるところでございますが,それが今回のこの南九州市まちづくり支援自動販売機寄附条例でございます。条例の第2条に記載いたしておりますけれども,事業の目的というものを5つほど定めておりますが,1つは平和に関する事業,それから2つ目が福祉の向上に関する事業,3つ目が地域の活性化に関する事業,4つ目が教育の推進及び文化の保全に関する事業,5つ目がスポーツの推進に関する事業,それからその他ということで,大まかに申し上げますと5つの寄附の目的というものを定めております。

 この自動販売機の設置を希望する方につきましては,その売り上げの何%かを寄附をするということで応募をしていただくことになります。市におきましてはその寄附の割合の高い方を選定いたしまして,その設置をしてもいいということが決定した応募者の方は,寄附の目的がわかるようにデザインをされた自動販売機,これを所定の場所に設置することになります。このような自動販売機が設置されますと,まあ例えばの話なんですけれども,例えば1番目のその平和に関する事業の推進を目的とした自動販売機ということの設置が認められたと。で売上げについては例えば10%の寄附ということであったといたします。そうしますと自動販売機に,まあデザインの中に,この自動販売機による売上金の一部は南九州市の平和の推進に役立つ事業に役立てられます。このようなふうに表記されることになります。そこの自動販売機でジュースなどを買いますと,例えば1本100円のジュースだといたしますと,その買った方は,そのうちの10円は南九州市の平和推進事業に役立てることになります。ジュースを買う方につきましては,ジュースによってのどを潤すばかりではなくまちづくりにも寄与するというようなことになります。また一方,自動販売機を設置された方も,やはりその10%は売り上げの中から寄附をされるわけですのでまちづくりのほうに貢献することになります。このように皆でまちづくりを行っていきましょうという施策でございます。

 平成26年度にはこの事業のほうに着手をいたしまして,今後はそのような目的を持った自動販売機,こういうものは増やしていけないものかというふうに考えておるところでございます。今,提案申し上げております南九州市まちづくり支援自動販売機寄附金条例の趣旨等については,以上でございます。



◆議員(内園知恵子)  御説明ありがとうございます。どの業者も厳しい中でね,このような寄附の見込みがあるのかなということの心配だったんですけども,まあ大変素晴らしいアイデアだなとも思いますし,設置された方は寄附してるんだという気持ちでやっていただけるんでしょうけど,この見込みなどというのはやってみないとわからないということでしょうか。どうでしょうか。



◎財政課長(金田憲明)  この事業については,平成26年度から事業を行っていくわけでございますけれども,この条例のほうが可決いただきましたら公募のほうをかけていきたいというふうに思っております。最初から全てのものっていうわけにはまいりませんので,新規に設置するものについてそのような応募をかけていきたいというふうに思っております。

 この事業の趣旨を理解していただければ多くの方に賛同いただいて応募もいただけるのではなかろうかというふうには思っております。

 26年度では少なくとも3台程度はできないかというふうに考えております。



○議長(菊永忠行)  ほかに質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(菊永忠行)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 ただいま議題となっています議案第16号は総務常任委員会に付託します。

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△日程第14議案第17号南九州市営墓地の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について



○議長(菊永忠行)  日程第14,議案第17号南九州市営墓地の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。

 これから質疑を行います。発言ありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(菊永忠行)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 ただいま議題となっています議案第17号は文教厚生常任委員会に付託します。

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△日程第15議案第18号南九州市熊ヶ谷放牧場条例の全部を改正する条例の制定について



○議長(菊永忠行)  日程第15,議案第18号南九州市熊ヶ谷放牧場条例の全部を改正する条例の制定についてを議題とします。

 これから質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(菊永忠行)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 ただいま議題となっています議案第18号は産業建設常任委員会に付託します。

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△日程第16議案第19号平成26年度南九州市一般会計予算



○議長(菊永忠行)  日程第16,議案第19号平成26年度南九州市一般会計予算を議題とします。

 これから質疑を行います。発言の通告がありましたのでこれを許します。



◆議員(伊瀬知正人)  議案第19号平成26年度一般会計予算説明資料の142ページ,6款1項3目の夢・風の里アグリランド管理運営費の中で,風力発電施設撤去工事費が予算化されているが,このことについては2月12日の全員協議会でも説明がありましたが,まず1点目に平成12年から稼働し,平成14年から毎年保守点検費用を支払い,必要に応じて修繕を行い,耐用年数20年間の予定が15年目にして撤去しなければならないことについてどのように考えるか質問いたします。

 2点目に,軸受異常発生原因の中で,衝撃,締め代過大,風荷重の乱れ大によるとありますが,12月10日までの平成25年12月10日までの1週間の風速値は15メートル前後となっており,近くには他の風車もあり,風荷重によるものとは考えれないが,他の原因として落雷による衝撃,締め代過大など,保守点検について検証する必要があると思うが,どうですか。顧問弁護士に相談したと思うが,どうでしたでしょうか。

 3点目に,撤去した場合には,部材については再利用ができないか,施工者である日立に譲渡して再稼働ができないか,再度協議する必要があると思うが,どうですか。

 さらに,撤去すれば九電から引き込み工事も必要になると思うが,どうですか,質問をいたします。



◎都市計画課長(大隣健二)  質問にお答えいたします。

 まず1番目の質問に対しまして,頴娃風力発電施設は風の力を利用してクリーンな自然エネルギーを供給し,地球環境を守ることを目的に平成9年から11年度に建設され,平成12年から稼働しております。余った電力は電力会社に売電しながら稼働してまいりましたが,平成25年12月10日に停止し,現在に至っているところでございます。

 12月20日に風車を管理しております頴娃観光開発公社と日立パワーソリューションズから停止されました軸受損傷報告書によりまして,故障の状況や修理の内容について説明を受けました。目視点検によりまして,1,発電機を含む回転部分が一切動かないが,点検作業用ブレーキや回転部のロック作動は動作していないことが確認されております。

 また,2番目に,主軸内面や発電機ナセル内カバー類に異常はなかったと,発電機部において固定子,回転子,発電機関のすき間が片側に寄っていることが確認されております。

 3番目に,軸受部は目視での点検はできませんが,潤滑用グリスの成分分析を主体に点検しております。

 以上の点検結果をまとめますと,後ろ側主軸受部が損傷しているものと推定されておりますが,損傷箇所を特定するには,ブレードをおろし,工場での分解作業が必要であると報告されております。

 報告を受け,庁舎内では修理後の収支を予測したり,存続に向けての対応方法や撤去も含め,数回協議を重ねましたが,現在,アグリランドの周囲に8基の風力施設が建設され,建設当時の目的でございます自然エネルギーを供給し,地球環境を守る目的も図られていることも踏まえ,残念ですが,撤去することとしたところでございます。

 質問の2番目でございますけれども,まず質問にございます衝撃締め代過大につきましては,破壊及び亀裂の主な原因な項目でございます。風荷重の乱れの大によるがその立証となっているとこでございます。

 平成14年からの保守点検も株式会社日立パワーソリューションズに委託しております。保守点検業務委託契約書の内容は,頴娃町風力発電施設保守点検業務仕様書に基づき,オイル漏れや溶接部の腐食,割れの点検をする外観点検を3カ月ごとに年4回,各ギアの潤滑状態やブレーキ油圧状態を点検する潤滑点検を半年ごとに年2回,ブレード駆動部締めつけ状態や主軸メインキャリア締めつけ確認等を行う機械的確認を年1回実施,メインケーブル確認や各部電圧確認等を行う電気的点検を年1回実施する契約となっております。

 今回の故障原因は風荷重の乱れ度大による影響で,軸受部に過大荷重が加わり,損傷した可能性が高いと報告がされましたが,年1回実施する保守点検項目の機械的確認に該当します。

 顧問弁護士との相談結果も踏まえてお答えしますが,風車の建設当時の仕様書に,保証期間は2年と記述がございます。風車自体の機械的構造的な瑕疵は問えないけれども,同社が保守点検も行っていることから,保守点検に瑕疵があれば責任を問えます。また,過去の点検報告書を確認し,直近の結果でも異常が認められず,今回の故障を予見できない場合は,点検業者が主張する風の乱れの大による故障としか考えられず,相手の点検ミスを立証するのは困難であります。

 しかし,撤去後,風車を分解し,故障状況や故障の原因について報告を求め,点検上のミスや点検結果に異常があったのに見落としたなど,業者の瑕疵が確認できたときは請求できるとの助言をいただいております。

 撤去工事の際は,故障原因について報告書の提出を依頼する考えでいるところでございます。

 また,3番目の,撤去した場合ですけれども,撤去工事は風車の知識を持つ業者を含め,発注する計画でおります。部材の再利用やタワーや鉄,発電機類のスクラップ売却も考えながら,経費削減に努めたいと考えております。

 また,施工者に譲渡しての再稼働につきましては,近隣に風力発電機を持つ2社に検討をお願いしましたが,経済産業省からの発電用電力設備の安全確認について注意喚起にございます,強風時及び雷接近時における設備への第三者への接近防止対策を民間ではとれず,現在地での稼働はできないことから,譲渡は受けられないとの答えをいただいております。

 なお,撤去後の九州電力からの引き込み工事は必要になりますけれども,風力発電に転換する以前の電球や電線も施設内に残されていることから,九州電力と協議を密にしまして,施設内整備の経費節減に努めたいと考えているところでございます。

 以上です。



◆議員(伊瀬知正人)  先ほど説明の中で,軸受後方部が原因であろうという予測ができるというようなことでございます。風荷重大の要因であろうということでございますけども,風を受けなければ風車にならないわけですので,当然,3ないし4メートルで風を起こして,もう風速25メートルでカットインされるという状況の中で,やはり弁護士との中でも,点検業務をやっている日立の瑕疵があれば損失補償もできるというような答弁でございました。そういったようなことからして,撤去費用,全協でも2,000万程度かかるであろうというような説明でございましたけれども,やはり撤去をする際において,今,答弁いただいたようなところを特に写真等を撮って,そしてその原因追究をしていただくように思うところでございますけれども,いかに考えるか,質問いたします。



◎都市計画課長(大隣健二)  先ほどの答弁のとおり,撤去工事が受注されましたならば,現地立ち会いをしまして,報告書を求めるようにいたします。

 以上です。



○議長(菊永忠行)  ほかに質疑ありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(菊永忠行)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 ただいま議題となっています議案第19号は,各常任委員会に付託します。

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△日程第17―日程第23

         議案第20号―議案第26号一括上程



○議長(菊永忠行)  日程第17,議案第20号平成26年度南九州市国民健康保険事業特別会計予算から日程第23,議案第26号平成26年度南九州市水道事業会計予算までの以上7件を一括議題とします。

 これから,議案第20号から議案第26号までの以上7件についての質疑を一括して行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(菊永忠行)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 ただいま議題となっています議案第20号から議案第22号までの以上3件を文教厚生常任委員会に,議案第23号から議案第26号までの以上4件を産業建設常任委員会にそれぞれ付託します。

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△日程第24一般質問



○議長(菊永忠行)  日程第24,一般質問を行います。

 順番に発言を許します。

 まず,蔵元慎一議員。

  [13番議員蔵元慎一登壇]



◆議員(蔵元慎一)  それでは,通告していました総合計画について質問をいたします。

 国では,地方自治法の一部を改正する法律を公布,平成23年8月1日に施行されました。内容は,地方自治法第2条第4項の,市町村はその事務を処理するに当たっては,議会の議決を経て,その地域における総合的かつ計画的な行政の運営を図るための基本構想を定め,これに即して行うようにしなければならないという規定を削除するものです。

 これによって,基本構想を策定するか否かは市町村の判断に委ねられ,議会の議決の有無を含め,基本構想を策定する際の手続についても市町村の責任において決めることとなりました。

 これを受けて,市は南九州市総合計画策定条例を定め,現在の総合計画が議会の議決を経たものであるとうたい,また,今後も総合計画を策定することを条例化しています。

今回,前期基本計画が25年度をもって終了することから,後期基本計画(案 ) が先日の全員協議会で説明がなされたところであります。言うまでもなく,本市の最上位計画として位置づけられていることから,事務事業についても南九州市総合計画との整合性を基本とし,新規事業については総合計画に盛り込まれる事業を除き,原則認めないなど,施策の実施には大きな影響力を持っています。

 今回の後期基本計画(案)策定に当たっては,どのような工程で検討されているのか,まちづくりの主体である住民の意向をどのような方策で取り入れたのか,質問をいたします。

 次に,全員協議会でも説明を求めましたが,まちづくりの大綱6教育文化の中で,「郷土のよさを生かしたきめ細やかな教育の充実」を,「個に応じたきめ細やかな教育の充実」に修正し,郷土教育の充実の項目で,「本県や本市の歴史,文化などの学習を通して郷土のよさに気づき,郷土を愛し,郷土に貢献しようとする心を育てます」の文言を削除してあります。

 先日のソチオリンピックで日本選手の活躍に声援を送り,感動をするのは当たり前のことです。明治維新に活躍した鹿児島の偉人たちの功績を語り継ぎ,歴史に残し,その生き方を学ぶのは大切な使命ではないですか。県下一周駅伝で郷土の期待を背負い,死に物狂いで走る郷土の選手に懸命に旗を振るのは心からの気持ちのあらわれです。郷土を愛する心はあらゆる場面で身につけていかなければならない大事な教育だと考えますが,今回の計画策定の中で,削除に至った経緯と理由を説明していただきたい。

 あとは自席にて行います。

  [市長霜出勘平登壇]



◎市長(霜出勘平)  蔵元議員の総合計画についての御質問にお答えをいたします。

 総合計画の策定に当たり,住民の意向をどのような方策で取り入れているかという御質問でございます。

 平成21年3月に策定いたしました本市の目指すべき将来像とまちづくりの方向を示す第1次南九州市総合計画前期基本計画が平成25年度で終了いたしますことから,今年度,平成26年度から平成29年度までの後期基本計画の策定に向けて作業を進めているところでございます。

 後期基本計画の策定に当たりましては,住民の代表であります議員の皆様の市政に対する常日ごろからの御意見等を取り入れるとともに,できるだけ多くの市民の意見を反映できるよう,市民からの施策提案,パブリックコメント手続,旧3町ごとに設置されております地域審議会及び総合計画審議会への諮問を行いました。

 市民からの施策提案につきましては,まちづくりの主人公である市民のアイデアを生かすため,市内に在住,通勤,通学する個人,市民活動団体,地域コミュニティ活動団体,市内に事務所を有する事業者等を対象に,市の広報紙とホームページにより募集をいたしたところでございます。

 応募は,有害鳥獣駆除とその食肉利活用の1件のみで,施策提案検証会議で検証し,一部計画案に反映させることといたしております。

 その後,作業グループ会議,専門部会,総合計画策定委員会等を重ね,最終案を作成し,本年1月20日からパブリックコメント手続により市民の意見を募集いたしました。

 市の広報紙やホームページを通じて広報し,3庁舎のほかに全部の校区・地区公民館に計画案を新旧対照表を配置し,意見を募集いたしましたが,残念ながら,パブリックコメントはいただけなかったところでございます。

 地域審議会と総合計画審議会からは,修正案や要望などの多くの意見が出され,間もなく答申をいただく予定でございます。

 これらの答申を十分踏まえまして,各専門部会,総合計画策定委員会で,答申に基づく計画の修正等を協議し,庁議を経て計画を決定していくことになっております。

 2問目については教育長のほうより答弁をいたします。



◎教育長(中村洋志)  お尋ねの郷土教育の充実についてお答えいたします。

 本市は,温暖な気候で豊かな自然に恵まれており,先人の努力によりそれぞれの地域の歴史や伝統,文化,風土等の上に営々と築き上げられ,受け継がれ,大切に守られてきた価値ある宝物が数多く残されております。これらは全て貴重な教育資源でもあります。

 郷土のよさを生かし,郷土で学び,郷土を学ぶ郷土教育を推進することは極めて大切なことであります。と同時に,郷土教育を進めるということは,自らの郷土や国に対する愛着と誇りを育むことであり,一方では他の地域や国を敬う心の醸成ということも含まれておりますので,そのことも踏まえながら推進してまいりたいと考えているところであります。

 さて,郷土教育の充実につきましては,現行の総合計画前期基本計画では,学校教育の充実の基本方向の最初の項目に,郷土,県,市のよさを生かした学習活動を重視することが示され,3つ目の項目に,地域の人材を活用した食と農の体験活動などを重視することが記述されておりますが,いずれも重視すべき大切な内容であります。

 このたびの後期基本計画の策定に際しましては,重複を避け,わかりやすく文章を表現し,各学校の具体的な取り組みに反映しやすくするという観点から,郷土教育に関する事項は3つ目の項目の文章にまとめ,郷土,県,市のよさを生かした学習活動を重視し,地域に開かれた特色ある学校づくりを進めますと表現したところであります。

 なお,基本方向を踏まえて記述する現状と課題,施策体系図,施策の展開につきましても,基本方向に対応する形で郷土教育を重視し,豊かな自然や地域の人材などを活用した体験活動を重視し,地域に開かれた学校づくりを推進するという方向性をこれまで同様明確に示しております。

 本市では,これまで知覧特攻平和会館を活用した平和学習や,地域と連携した食農教育の実践を初め,郷土南九州市の豊かな自然や伝統,文化,歴史,産業などを生かした郷土教育を積極的に推進することにより,郷土を愛する心や態度を養い,これからの社会づくりに貢献できる人間の育成を目指してまいりました。

 今後は,これらのことを継承し,地域がさらに融合していく中で,次代を担う子どもたちの笑顔が輝き,行きたい学校,帰りたい家庭,住みたい地域になるような風土づくり,また,あらゆる年齢層の方々がこのまちで生まれ,育ってよかったと実感できるような地域づくりに貢献できるよう,自らを育んでくれたふるさとのために精いっぱい力を注いでまいりたいと考えております。



○議長(菊永忠行)  しばらく休憩します。

午後0時2分休憩

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午後1時2分開議



○議長(菊永忠行)  再開します。



◆議員(蔵元慎一)  それでは,質問をしたいと思いますが,今回の質問に当たり,第1次総合計画を改めて目を通してみました。市民3,000人のアンケート,それから公募によって参加していただいた30名の市民会議の中で,ワークショップ等を開いて,基本構想をまとめていったということであります。本編が173ページ,それにまた概要版というのも出してあります。そこの中に基本理念,それから3つの将来像,7つのまちづくり大綱,それに基づく基本施策が整然と体系化されて,それにまたゾーン別振興方向,それから重点プロジェクトまで書かれているものです。今さらながら感心したところでありました。この計画に沿って,今後もまちづくりが行われることに関しては全然異論はないんですけれども,次の策定に向けての思いとか提案だとかということでお答えをしていただきたいと思います。

 まず,自治法改正によって,法的な位置づけがなくなったことで,市は今後の総合計画に対してどのような協議をし,どのような対策をとったのかをお答えいただきたいと思います。



◎企画課長(下薗宏一郎)  後期計画の作成でございましたので,これまで地方自治法で定められていた基本構想の策定を条例によって策定するようになりました。平成23年9月にその議決をいただいたわけですので,その附則の中に改正前の地方自治法の規定に基づき策定された第1次南九州市総合計画基本構想について,この条例で策定されたものとみなし,平成21年度から29年度までの計画として継続してきているところでございます。

 よって,前の自治法による総合計画と現在の条例による総合計画は同じものというふうに考えております。



◆議員(蔵元慎一)  先ほどの答弁の中で,質問の住民の意向をどのようにということにかかわるんですが,パブリックコメント,それから施策提案とか,ホームページによる応募などをしたと書いてありますけれども,残念ながら,ここに書いてある1件だけの回答が来たということでありますけれども,このことに関しては,どのような反省点とか課題点とかを感じておられますか。



◎企画課長(下薗宏一郎)  総合計画につきましては,まず最初に施策提案から入っております。ただ,総合計画の位置づけ,あるいはまたその後のパブリックコメントにしましても,総合計画自体が非常にボリュームのあるもので,特に計画案と新旧対照表を見たとき,あの内容というのはなかなか住民にとって取り組みにくいものであろうというふうに考えました。また,政策提案についても,現在,総合計画がどういう内容で計画されて,どのように進捗しているかというのは,なかなか住民にはわかりにくいのではないかということも考えております。

 そういった中で,それぞれ市民の方が考えることを率直に述べていただければいいんですが,やはり内容が難しいだけに,なかなかそういった私どもの思いが伝わっていなかったのかなというふうに考えております。



◆議員(蔵元慎一)  どの分野においても,やっぱり今,公募制とかして,計画策定をいろいろしているほかの計画もあるんですけれども,なかなか難しいということで聞いております。本当は住民の代表として来るわけですから,住民の多様な意見をまとめた感じにならないといけないのが,もう一部の意見のような感じになってしまう危険性もあると思うんです。

 私もいろいろ調べて,ある資料からなんですけれど,今のこれからの総合計画の社会的要請と対応の方向性に係るということで書いてあります。市民参加機会とその反映性の充実を図らないといけないということ。それから職員参加による職員の計画への理解促進と実践的アイデアの活用,それをつくるために総合計画の今までは国の関与じゃないですけれども,ひな形みたいなものに沿って作っていたような,それは私の感じであったのかもしれませんけど,もちろん自由な形で作ることもできるようになったわけです。今さっき言われたように,余りにもボリュームがあり過ぎて市民にわかりにくいんであれば,一番上の階層別に作っているのであれば,基本構想とか,その部分を重点的に住民にしてもらい,その下の基本計画に関しては,やっぱり行政側の責任として作っていくようなやり方もできるようになると思うんですけれども,23年の自治法改正があって,その後,そういった検討とかはされなかったものかなと思います。



◎企画課長(下薗宏一郎)  今回は,基本構想に基づく後期の計画でしたので,やはり前期の計画との整合をとるために,前期の計画を見直す。これは事業が終わったものについては削除し,そして事業の変化したものについては内容を変えて,そしてまた新たに要求されるものについては新たに加えたところでございます。この1次計画につきましては,あくまでも第1次基本構想というのが住民も参加していただいた計画として既にありますので,これに基づいた形で後期の計画を策定させていただいたところでございます。

 そういったことで,抜本的に市民参加をどうするのかということについては語られておりません。



◆議員(蔵元慎一)  この中にも書かれているんですけど,どこの自治体でも課題ではあると思うんです,市民参加をどのように促していくかということです。次の4年後の総合計画をつくるということになれば,それに向けてもう準備を始める段階ではないのかなと思います。というのは,市民が参加する体制をつくるためには,急にそのときに呼びかけてもなかなか無理ではないかなというふうに思うわけです。この中に書かれている1つの手法なんですけれども,今まではアンケートとか,パブリックコメントをしたりとか,いろいろの団体の代表者みたいな方に声をかけながら集まっていただく手法というのが主でありましたけれども,市民,もちろん市政に対して参加できる年齢ということで18歳以上の方に無作為抽出で今度やろうとしている計画等を,このようなことですけれども,御協力いただけませんかという案内を出す。そうすると,それを見ていただいた住民の方から,できるできないの返事をいただく。それは一応,報酬を払う形でお願いする。非常に責任のある形にしているところがありました。全部とはいいませんけれども,約10%ぐらいの方から回答をいただき,それを全部というわけにはいかないが,その中から規定の定員に関する抽せんみたいな感じで選ぶんだと思いますけれど,それで参加をしていただいて作っていくというような形をつくっておりました。

 今後,やっぱり今のパブリックコメントとかが,なかなか効果を上げれないようだと,やっぱり何か別な方法を考えていかないといけないわけですから,そういった方法というのは,総合計画はまだ先ですけれども,いろいろな計画策定の機会があれば,そういったことをしてみようかなというふうには考えませんか。



◎企画課長(下薗宏一郎)  ただいま議員がおっしゃるように,計画の策定に当たって,より多くの市民等の参加をいただくことは,やはり自分たちで作った計画ということで,その実現にも積極的に協力をいただくなど,大きなメリットがあると思います。

 ただ,私ども,今,市民参加による総合計画の策定,次は平成30年からの第2次計画になろうかと思います。そういったことでも,やはり住民参加については,これまで以上に呼びかけていかないといけないということは認識しております。そして,その他の計画についてもお尋ねでございましたが,私どもは,みんなのまちづくり参加条例を南九州市は制定しておりますので,そういった中でもさまざまな手法によって住民の行政への参加を促さないといけないということになっておりますので,そういったことについては,各計画を策定する段階でも,市民の参加を呼びかけていかなければならないということになります。

 ただ,みんなのまちづくり参加条例に基づくものと,これは第5条で参加を求めるものということで規定してありますが,この条例に基づかない案件についても,さまざまな角度で市民参加というのは必要であるということは認識しております。



◆議員(蔵元慎一)  ぜひいろいろな方策を考えながら,やはりまちづくりをみんなでしていかないといけないというのは,今後の大きな課題であると思いますので,検討をしていただきたいと思います。

 4年後です。名前が第2次総合計画というふうになるかどうかわかりませんけれども,策定する時期は,まだ近い将来ですので,ある程度予測はつきますけれども,基本構想が今の10年のスパンでいくとすれば,次の計画の最終年度は2027年ということになります。今までの高度成長時代を駈け抜けてきた社会情勢と今後の安定期というよりは,むしろ今度は少子高齢化が急速に進んで,今,国の中では外交問題も高まっています。それからエネルギー問題も起こっています。それから社会保障も非常に厳しい状況にあります。そういった不安材料の中で,2027年の将来像を作っていかないといけないということですけれども,何が重要になってくるかというと,住民自身がまちづくりの進むべき方向性と役割を考えてもらって,その計画を,その責任において作る,責任を負わないといけないというまちづくりに変わっていかないと,難しくなるんじゃないかなというふうに考えます。

 それに市長を長とする行政のプロが実行可能ないろいろな施策,計画を立てていくことが最適な総合計画のあるべき姿だと考えます。

 住民参画については,先ほども言いましたけれども,いろいろな取り組みがありますけれども,なかなか効果的な手法がない現状でありますけれども,4年後の策定に向けて,調査研究を行って,将来に向けて責任が持てる総合計画の形を目指して,住民の共生協働による住みよいまちづくりを推進するようにしていただきたいというふうに考えます。

 一応,1問目の質問はこれで終わりたいと思います。

 次に,総合計画の後期基本計画の中の説明の中で,全協で説明がありましたけれども,ちょっと削除された部分,それから訂正された部分で,非常に私不思議に思ったというか,何でこんなことを削ったんだろうかなというふうに考えた部分があります。郷土教育の充実の中ですけれども,今回の策定の中で,事務局サイドがあって,まあ市民の検討会みたいなのにも欠けたんだと思いますけれども,どの時点からここがそういうふうな削除になったのかということをお答えいただきたいと思います。



◎学校教育課長(井之上良一)  ただいまの御質問にお答えいたします。

 質問の中で議員から指摘のあった郷土教育に関する文言が削除になったというふうに表現されましたけれども,私たちは,もし後で説明する機会があれば説明したと思いますが,まとめたという認識を持っているんですけれども,それを行ったのは私たち学校教育課の段階でございます。

 以上です。



◆議員(蔵元慎一)  この郷土愛とか,あと郷土を愛する心という文言は,いろいろなところに出てくると思うんですね。まずこの,総合計画とか学校要覧の中にある市民憲章の中,たしか2つ目の中にも書かれて,郷土を愛し誇りをという部分があったと思うんですけれども。

 「わたしたちは,ふるさとへの愛情と誇りをむねに,進んで学び」というくだりです。その説明文として,ここではふるさとへの愛情と誇りを持ち,生涯学習の社会の構築の中で新たな文化を築き上げることを表現してあります。まあ非常に,この市民憲章というのは大事なことを書いてあるはずなんですね。そこに出てくる,やっぱり文章っていうのはやっぱりインパクトが大事だと思うんですね。この前の全協の説明の中では,地域の特色を生かしたというのに統合したというか簡略したということで言われましたけど,その郷土愛とか,郷土の誇りとかっていう言葉が大事なのであって,その意味合いが一緒だから一緒にするというのにはちょっと納得がいかないんですけれどもその辺はどう考えられますか。



◎学校教育課長(井之上良一)  ただいま議員から御指摘がありましたように,郷土を愛する心とか郷土に貢献しようとする態度とかですね,そのような郷土教育の目標とするところというのは非常に大切なものであるというふうに私たちも考えております。確かに言葉こそ,この後期計画に出てきていないかもしれませんが,目指すところは全く一緒でございます。

 少し,まあなぜそういうような整理になったのかということを説明させていただきたいというふうに思います。基本方向の前期計画ですけれども,この1番目のところと3番目のところに,郷土教育に関する事柄が述べられておりました。その1番目のところは郷土のよさを生かした学習活動を重視し,まあ郷土教育に関する事柄であります。そしてそれに続きまして,習熟に応じたきめ細やかな指導,いわゆる個に応じた指導と言われているものであります。そして一人一人の個性を生かす特別支援教育を推進しますということで,1つの文章の中に3つの重要な教育課題が述べられておりました。それから3つ目のところは地域の人材を活用した食と農の体験活動などを重視し,地域に開かれた特色ある学校づくりを進めますということで,ここは一つ,郷土教育に一本化されたことが述べられていたわけであります。

 2つの箇所にわたって述べられていることと,重複しているわけでありますけれども,それと1つの文章の中に3つの重要な教育課題が述べられているというのは,非常にわかりにくいのではないかと私たちは考えた次第であります。

 そこで3つ目の項目のところに郷土教育に関することは整理統合しようと考えました。その過程の中で先ほど御指摘のありました,それ以降の現状と課題とか,それから施策の展開というところの中の文言として,郷土を愛し,郷土に貢献しようとする心を育てますという文言が削除される形になっていったわけであります。

 ただ本当に,私たち自身としましては,文章の意味内容とか用いられている教育用語とかいうものを一般化したわかりやすいものにしようということを念頭に整理していきました。その結果言葉が足りなくなってしまって,郷土教育を尊重していないんではないかというような印象を与えるということであるならばですね,今後さらに検討していきたいというふうに思っているところでございます。

 以上です。



◆議員(蔵元慎一)  これ新旧対照表の部分で今,見てるんですけれども,郷土のよさを生かしたっていうのが個に応じたというふうな表現になってます。個に応じたというのは普通我々が使う文章ではないんですね。これは非常に教育的な言葉だと思います。

 ただですね,この総合計画基本計画は体系化されて,市の全体の計画であって教育部門だけのものではないと思うんですよね。だから皆が見てわかるような表現とかっていうのが大事だろうというふうに私は思っているわけです。今,課長のほうからまだ検討の余地が残っているような発言がされましたので,ぜひですね,この郷土の教育の充実の件に関して,もう一回再考されてですね,私はもう削除するべきではないというふうに考えております。

 課長のほうの答弁は今していただきましたけれども,市長はこの件に関してはどのように考えられますか。



◎市長(霜出勘平)  郷土教育の充実と,削除されているということですが,何もこれを軽んじたのではなくてですね,今説明もありましたように表現を変えたというようなことだろうというふうに思っております。やはり郷土を愛するということは,本当に大事なことであるわけです。自分のこの生まれ育った郷土を誇りに思えないとですね,いろんな形でその個人的な誇りというんですか,そういったものも持ち得ないと,このように思っておりますので,やはりこれが原点になろうかと思います。そういった意味でですね,こういったことでもうちょっとインパクトが弱いということであれば,今後これをまた,さらにいろんな方々にも話も聞いてですね,実効あるものにしていかなければいけないというふうに思っております。



◆議員(蔵元慎一)  今度の後期基本計画の重点プロジェクトであります移住定住は,これは前期からずっと続いていることであります。それから,お茶の振興ですね,それから平和会館の世界記憶遺産の問題に関してもですね,これは資料にこれは全部かかわってくることだと思います。やはり移住定住,誰か外から入ってくるのを期待してという部分のものもあるかもしれませんけど,基本はですね,やはり地元で育った子どもたちが自分の家業を継いだりとか,農業を継いでくれたりとかして,そこの地で生きていくということを推進していってあげないといけないんだと思います。それはやっぱり郷土が好きであったりとか,自分の郷土に誇りを持っているということが基本にあって,自分のところに残らないといけないという気持ちは沸いてくると思います。

 そこの部分からもですけれども,お茶の振興も今さっき言った,あとを見る方たちに託さないといけないものをつくっていくわけですから。だから市が持っている非常に大切な財産である記憶遺産の問題に関してもやはりかかってくると思いますので,このことについてはですね本当,まだ聞きますと3月いっぱいの検討期間があるということなので,ぜひともですね,残していただきたいということを要望いたしまして終わりたいと思います。



○議長(菊永忠行)  しばらく休憩します。

午後1時29分休憩

───────────

午後1時30分開議



○議長(菊永忠行)  再開します。次に,峯苫勝範議員。

  [12番議員峯苫勝範登壇]



◆議員(峯苫勝範)  先に通告してありました集中改革プランの公の施設の今後の計画について質問します。

 南九州市では南九州市行政改革大綱に基づく行政改革を計画的かつ効果的に進めております。具体的な項目と目標を掲げて市民にわかりやすい形であらわすため,南九州市集中改革プランを策定して行政改革に取り組んでいるところであります。その中で公の施設の今後の計画について質問いたします。

 1番目,現在指定管理者が管理している21施設の今後の計画と方向性が示されているが取り組み状況を示せ。また南九州市指定管理者モニタリングマニュアルの第2章の業務の履行状況の確認についての実施状況を示せ。2番目に直営の76施設の方向性において,廃止,統廃合や指定管理者導入の調査研究などが必要とされているが,検討状況と今後の対応を問う。

 以上,登壇での質問といたしまして,あとは議席より質問いたします。

  [市長霜出勘平登壇]



◎市長(霜出勘平)  峯苫議員の御質問にお答えをいたします。

 公の施設の今後の計画についての1番目でございます。21施設の今後の計画と方向性が示されているが取り組み状況を示せということでございます。

 南九州市の公の施設につきましては,平成25年3月31日現在100の施設に区分してあり,そのうち指定管理者制度により管理運営されている施設が21施設,直営によるものが76施設,その他の施設が3施設でございます。

 指定管理により管理運営されている21施設につきましては,指定期間が平成26年度末で終わりとなる施設が1件,平成27年度末が12件,平成28年度末が3件,29年度末が2件,30年度末2件,35年度末1件となっており,指定期間の満了までは現在の指定管理による管理運営を継続していく予定でございます。

 公の施設等の管理運営の今後の計画につきましては,全ての施設につきまして担当所管部署から出されました管理運営状況調査票をもとに,行政改革推進本部会議で協議し決定をいたしております。

 行政改革推進本部会議では,可能性や問題点等を協議いたしまして,平成25年度におきまして指定管理により管理運営されている21施設のうち15施設は現状で継続していくこととし,残りの6施設につきましては,次の契約に向けて地域や団体への譲渡,管理運営や指定管理料の見直しなど施設の効果的な管理方式を提案しております。

 次に,南九州市指定管理者モニタリングマニュアルの第2章の業務の履行状況の確認についての実施状況を示せということでございます。

 市は指定管理者によりまして管理運営されている施設において適切かつ確実なサービスの提供が確保されているか。また,安定的・継続的なサービスを提供することが可能であるか,測定・評価等を実施いたしまして,必要に応じて指導助言を行います。さらには管理運営の継続が適当でないと認めるときは,指定の取り消しなどを行うことになっております。これらの作業を市と指定管理者は協力しながら行ってまいりますが,これらの一連の作業をモニタリングと言っております。具体的な業務の履行状況の確認につきましては,指定管理施設の担当課において平成23年度からマニュアルに基づき指定管理者から提出されます報告書をもとに,事業,業務の履行状況,自主事業の実施状況,施設の維持管理状況の確認等を行っております。これら確認のほか必要に応じまして施設への立ち入り,管理運営状況の実地調査を行っておるところでございます。

 2番目の,直営の76施設の方向性において,廃止,統廃合や指定管理者導入の調査研究などが必要とされているが検討状況と今後の対応を問うということでございます。お答えいたします。

 南九州市におきましては行政改革を具体的に実現するために,集中改革プランを策定いたしまして,その項目の一つとして,公の施設の効率的管理運営に取り組んでおります。直営の施設につきましても,指定管理者制度により管理運営している施設と同様に,管理運営のあり方を検証し,サービス向上や管理経費縮減が図られる施設におきましては指定管理者制度の導入や民間移管等に取り組んでいこうとするものでございます。

 集中改革プランにおきましては,指定管理者制度導入,民間移管等の推進,項目の評価のための参考資料といたしまして,南九州市公の施設の今後の計画を企画課において作成し,内容につきましては,核施設の方向性を行政改革推進の立場で取りまとめ,行政改革推進本部会議や市民による行政改革推進委員会で活用しております。

 また,公の施設等の今後の管理運営につきましては,施設の概要や収支の状況,今後の計画などをまとめました公の施設管理運営状況調査表を施設の担当所管部署が作成を行い,この調査票をもとに行政改革推進本部会議の協議によりまして,直営から指定管理者・民間移管・廃止等の管理運営の方向を決定いたしまして,新たに指定管理に取り組む施設などの協議は個別に随時行っているところでございます。

 以上で,答弁とさせていただきます。



◆議員(峯苫勝範)  まず1点目の指定管理の21件についてちょっと質問さしてください。るる市長のほうの答弁の中で21施設のうちまあ26年度末で終了する施設が1件と,それから27年度末が12件,28年度末が3件,29年度末で2件,34年度末で2件,35年度末で1件と,これが指定管理が満了する,あとこれに継続していく予定ということなんですが,まだ時間があるわけなんですよね。それで公の施設の今後の計画の中でAランク,Bランク,Cランク,Dランクと4つほどのランクを設けて,今後の計画については民間移管か指定管理か,直営か,その他かと,そしてそれに基づいて方向性が示されておるわけですよね。まず施設ごとにちょっと質問さしていただきたいんですが,頴娃の熊ヶ谷牧場なんですけれども,これは今のところ指定管理を継続しているわけなんですが,譲渡や貸し付けの検討が必要であるというような方向性が出ておるわけなんですが,これらについてどのように検討されているのか,現在の状況等がわかれば教えてください。



◎畜産課長(三宅俊正)  熊ヶ谷放牧場につきましては,1回目の指定管理期間が今年度末で終わるわけですけど,26年度から新たに,先般の議会でもお願いしましたとおり,今回畜産課のほうとしては10年間を指定管理の期間として考えております。主な理由としましては,市の財政状況から言いますと投資が難しいんじゃないかということで民間の活力にお願いしたいという部分があります。

 そして今後については,急々にはいきませんけど,公共牧場のあり方というもの自体が現在の流れと合うのかというその検証が必要じゃないかと思っています。それを踏まえて時期は言えませんけど将来的には譲渡とかそういうのを検討する時期があるのではないかという私個人の考えであります。それについては,とりあえず指定期間が1期が終わりましたので,10年間で長期的に検討し,畜産だけの事業目的じゃなくて,景観とか観光面とかいろいろありますので総合的な検討が必要じゃないかと思いますので,ちょっと時間が要るんじゃないかと考えております。

 以上です。



◆議員(峯苫勝範)  将来的にはそういった形で民間移管かあるいは指定管理かという形に,指定管理は継続なんですけども,そういった形に検討はする余地はあるというような答弁ですけれども,やはり第1次評価っていうのは,先ほど市長が説明がありましたけれども,担当所管課で行うと。それからその評価の結果に基づいて第2次評価,これは市長を本部長とする行政改革推進本部が行うと。それから3次評価といたしまして市民の代表が構成する南九州市行政改革推進委員会が行うというようなことになっているわけなんですけども,それで,以前も同僚議員が一般質問されたんじゃないかなと思うんですけども,頴娃農村近代化センター,これについては方向性の中でですね,いぶすき農協頴娃支所の隣接するところにあって地理的にも物理的状況を考慮し,土地を含めて無償譲渡を検討することが望ましいという方向性が出ているんですよね。これらについてはどのような検討をされていらっしゃるでしょうか。



◎農林水産課長(上野茂治)  頴娃農村近代化センターにつきましては,24年4月から29年3月まで一応指定管理期間となっております。方向性といたしまして,地理的,物理的条件を考慮し,土地も含めて無償譲渡を検討することが望ましいという方向性が出されております。

 現在,市内の農業関係団体や作物振興会,そういったところの利用また,市農林水産関係の主催する会議,さらにJAいぶすきの生産組織からの利用許可の申請等に対しまして会議,研修等が行われている施設でございます。

 農林水産課といたしましても今後本格的に文書等による協議を進めていきたいということで,JAいぶすきのほうへは打診し申し入れをしたところでございまして,今後文書にて協議を進めていくということで考えております。

 以上でございます。



◆議員(峯苫勝範)  なかなか前に進んでいないような気がするんですけども,担当部局のほうでですね,なるべく早くそういった方向に進むように努力をしてみてください。

 それと,けさほど同僚議員が質問されましたが,お茶街道ゆとり館,ここのですね,具体的な業務状況の確認ですが,けさの頴娃支所長の答弁ではですね,どう見てもこの事業の業務の履行状況あるいは実施事業の実施状況,説明管理状況,これを確認をしてると答弁しているんですが,施設等への立ち入りあるいは管理運営状況の実地調査,こういうのをやっていらっしゃらないんじゃないかなというふうに思うんですがどうでしょうか。



◎頴娃支所長(松窪義高)  指定管理者からは業務報告書をモニタリングに準じまして3カ月に1回,本年度におきましてもそれぞれ提出をしていただきまして,その内容を確認し,また現地に赴きその内容も確認をしているところでございます。

 また,施設が本庁への通り道にございますので逐次本庁からの帰り等に立ち寄ったり,トイレ等の清掃状況等もそういう立場で現在はしている状況で,業務等についても,中に入りまして,営業状況等も確認をするということを私及び担当係長等でそのたびそのたびということではございませんけれども随時行っている状況でございます。



◆議員(峯苫勝範)  この履行状況の中でですね,サービスの質なんかに対するアンケート調査なんかもするようになってますよね。実際施設を回ってみて,アンケート用紙は受付ちゅうかカウンターのところに置いてあるんですけども,ほとんど書いてくれないと。要するにアンケートは集まらないもんですからもうそのまましてるという。だから指定管理者がおもてなしの心で,よくこうお客様に対してですね,御協力くださいというような態度を示せば,私は幾分かアンケートは集まるんじゃないかなと思うんですがその辺はどうですか。



◎頴娃支所長(松窪義高)  議員の申されるとおり,アンケート等が現在活用されていない状況にございます。苦情等につきましてはそう多くはあるわけではございませんけれども随時こちらのほうにも連絡がある。あったときにはすぐ対応に行って,ワコーの指導も行っているところなんですけれども,また,議員のおっしゃられるその辺のおもてなしが若干足りないのではないかということも,先ほどの蓮子議員からの御指摘にもありましたので,再度この辺は徹底した調査とあわせまして,指導を行っていきたいとなお今一層考えておるところでございます。



◆議員(峯苫勝範)  利用者がどのように感じてくれるかっていう,例えば先ほど言われましたように,使用許可あるいは利用料金の徴収とかそういう状況の報告は必ず来ると思うんですよ。ただやっぱりそこを利用する方々がどう感じているかっていう,これはどこの指定管理をしているところの施設も一緒なんですけれども,ぜひその辺についてはですね,所管課のほうで徹底するような形の指導をしてください。よろしくお願いします。

 それと,もう一つ,頴娃多目的研修センターなんですけれども,これは,来年27年4月には麓自治会へ譲渡の予定であると,今んとこは予定っていう形なんですが,麓自治会とはどのような協議をされていらっしゃいますか。



◎頴娃支所長(松窪義高)  麓自治会とは平成27年4月1日時点で譲渡をするということで意見を決めておりまして,お互いにその理解を持って今取り組んでいるとこでございます。



◆議員(峯苫勝範)  大変立派な建物ですよね。そして指定管理料も,これ25年度の実績で36万という指定管理料を払っていると思うんですが。なかなかあそこ,管理していくのも大変じゃないかなと思うんですけども,麓の自治会のほうはですね,快く譲渡を引き受けてくれるようであれば早目に実施をしていただきたいというふうに思います。

 それから,畑の郷水土利館なんですが,方向性の中で指定管理料の見直しが必要だと示してます。この指定管理をどのように見直しをしているか教えてください。



◎農林水産部長(田中泉)  水土利館の指定管理料の見直しにつきましては,現在,耕地課が所管しておりますけれども,水土利館のほうから見積もり等の提出がありまして,それに基づきまして予算編成をしているわけですが,現在,水土利館独自での補助事業等の導入も行っておりますので,その事業等の導入とあわせて,その事業と指定管理の中の業務が合致する分につきましては削除していきたいというふうに思っているとこであります。



◆議員(峯苫勝範)  1,950万円という指定管理料なんですけれども,そういったいろんなものが絡んでいらっしゃるんであれば,やっぱり中身を精査してですね,なるべく指定管理料というのはここにも指定方向性として見直しをする必要があるということですのでぜひ見直しをしていただきたいというふうに思います。

 それから,知覧地区ではですね,知覧林業総合センター,これは下郡南公民館が今現在,利用されていらっしゃるわけなんですけども,これについても,地域の公民館等協議をして譲渡の検討が必要であるというふうな方向性を示しております。現在,下郡南の公民館とどのような協議をされていらっしゃいますか。



◎農林水産課長(上野茂治)  知覧林業総合センターにつきましては,建築して20年が経過をいたしているところでございます。農林水産省関係の財産処分関係につきますと,木造の住宅につきましては24年が耐用年数となっております。現在,下郡南公民館として使用はしております。そして方向性といたしましては譲渡の検討が必要であると認識をいたしておりまして,現在のところ譲渡についての話し合いはしておりません。

 以上でございます。



◆議員(峯苫勝範)  市長,お尋ねします。検討が必要であるという方向性を出しているわけですよね。それを検討してないというのはどういうことでしょうか。



◎市長(霜出勘平)  これはその耐用年数とか,そういったものを勘案して将来的には検討が必要であろうというようなことだろうというふうに受け取っております。

 これももう長い間,下郡南の皆さん方に管理していただいておるわけですが,もう実質,下郡南の方々だけが活用されておる施設でありますので,もうできれば早い段階で譲渡ができれば一番いいんじゃないかというふうに思っております。これは事業等の絡みもありますし,建物は古くなっていくわけですので,できれば早い時期に譲渡したほうが我々といたしましてもですね,そういう修繕費用等もかからないわけですので,そういったこともよく考えながら協議をしてまいりたいとこのように思っております。



◆議員(峯苫勝範)  行政改革推進委員会がこういった答申を出しているわけですよね。だからやっぱり,市としても行政改革に取り組もうと努力はされているのは重々わかるんですけれども,当然将来的には職員も減らさんにゃいかん。市長は職員1人1.5倍働いてもらわないかんというお話も以前されましたけども,やっぱり職員の仕事量っていうのも限界があると思うんですよ。だからやっぱりこういった仕事を減らすためにもなるべく早くそういった形に持っていく,そういったことが私は大事じゃないかなと思うんですがそれについてはどうですか。



◎企画課長(下薗宏一郎)  行政改革推進委員会の話が出ましたが,行政改革推進委員会は市民による市民で構成される団体でありまして,今おっしゃった個別の案件については,私どもが企画課で資料作成して,その行政改革推進本部あるいは行政改革推進委員会に提出している資料でございます。ですので,行政改革推進委員会がそういった意見を言っているのではなくて,私どもが行政改革推進の立場で,そしてその施設として近隣の市町でどういう事例がある,あるいは施設の運営の状況,そしてもう一つ,経費の関係,利用状況そういったものを加味して,私ども企画課のほうでそのコメントをつけて提出している内容でございます。

 議員が私どもに資料要求された資料は,そういった資料でございますのでそのつもりでお願いいたします。



◆議員(峯苫勝範)  これは大変失礼しました。失言です。私の勉強不足だったんだなというふうに思いまして申しわけございませんでした。

 まあここまで持ってくる公の施設の今後の計画というような形で,これは市長も御存じだと思います。推進本部の,市長が中心となって要するに今言われた行政改革推進会議に出された添付資料だと,行政改革が決めたもんじゃないというようなことでしたので,これは私も勉強不足でしたけれども,市長もこれをつくる上においては本部長として携わっていらっしゃるわけですのでぜひ前向きに取り組んでください。

 それと川辺のほうでですね,馬事公苑,それからオートキャンプ森のかわなべ,それから,岩屋公園,この3つ,指定管理で現在運営をされていらっしゃるわけなんですけども,馬事公苑の指定管理者がですね,もし市が無償譲渡っていうような形でですね,譲渡していただけるんであれば自分たちが経営してもいいっていうようなことを,今現在の指定管理者はそういうように話していらっしゃいましたが,そういった聞き取りというか,指定管理者との協議というのはされていらっしゃいますか,どうですか。



◎都市計画課長(大隣健二)  私どものほうでモニタリングマニュアルに基づきましてモニタリング調査を実施しております。

 その中で,今お話がございました,その指定管理者からの発言については私どものほうでは聞いてはおりません。実際,協議の中ではそういう話は出ておりませんので,個人的にそういう御意見が出たのかもしれませんが,公の場所では私どものほうには意見はないというところでございます。



◆議員(峯苫勝範)  聞き取り調査なんかもされていらっしゃると思うんですが,その時点でもですね,そういったこと等もですね,やっぱり協議の中で意見を求めることが私は大事じゃないかなと思うんですがそれはどうですか。



◎都市計画課長(大隣健二)  現時点では今の指定管理者も私どもと一緒に施設の運営について一生懸命携わってくださっております。あと3年ございますけども,その中で協議を進めてそのようなお話が出てくれば,また検討の余地はあろうかと思います。



◆議員(峯苫勝範)  ぜひですね,業者で検討する段階でなるべくそういった民間移管,あるいはそういった方向にできるような施設もあるかと思いますので,そこら辺についてもぜひですね,検討してみてください。

 それから2番目の直営の施設なんですけれども,こちらもですね,今後の計画,それから方向性が示されております。現在直営でやっているわけですので,これらについては指定管理あるいは譲渡,あるいは廃止というようなことも検討されているんじゃないかなというように思います。

 その中で,えい中央温泉センターですね,27年に指定管理に向けて,今準備をされていらっしゃると思うんですけども,教育長にちょっとお伺いしますけども,頴娃の図書館,知覧の図書館,それから川辺のひまわり館,これもですね,近隣の市町村にはですね,既にもう指定管理を導入されていらっしゃると,そういった事例もあることから指定管理導入の調査研究が必要であると,方向性を示されております。これらについて言えばどのようにこう進められていらっしゃるかお伺いします。



◎教育長(中村洋志)  図書館の指定管理者の導入につきましてはですね,平成23年度に図書館の運営検討委員会からの意見を受けて,市教育委員会といたしましてもですね,図書館への指定管理者制度の運用について次のような観点から慎重に行わなければいけないということで結論に達しております。1番目に教育機関としての施設運営。図書館は市民の生涯学習支援や子どもたちの読書指導を進める教育機関であり,市が責任を持って推進すべきである。

 2番目が,教育機関としての継続性。指定管理者による図書館運営は,経営上の理由から経営主体に変わる恐れがあり,教育機関としての長期的展望に基づいた安定的な運営ができるかどうかは疑問である。

 3番目が,地域における人材の育成ということで,親子読書グループとの連携やボランティア等の育成等通して,読書にかかわる人材育成に取り組んでおりますけれども,営利に直結しない人材の育成をどこまで期待できるか疑問である。

 4番目が,行政指導の発揮ということで,学校図書館との連携,地域での読書活動の推進,郷土資料等の発掘,収集,保存等の分野において,行政指導が徹底できるかどうかは疑問である。

 5番目が,無料の原則による図書館の運営。図書館は無料の原則,入館料を取らない,本の貸し出しに料金を取らないということによる運営が基本であり,利用者が多くなるほど実質的には損益が発生することになります。図書館サービスの削減による運営でしか利益が発生しないことになり,現状の図書館サービスの維持が可能かどう疑問である。

 それから,6番目に指定管理者の管理能力という面ですけども,複合施設となっている図書館も含めて,他市に比較しても大きな図書館3館と移動図書館車2台,それから,図書司書13名など,物的にも人的にも十分に管理できる能力を有した民間事業者,NPO等が市内にあるかどうかは疑問であるという,このようなことから,図書館への指定管理者制度の導入は慎重にすべきであるという結論に達しているところでありますけれども,今後の財政状況を勘案しますと,指定管理者制度の導入やあるいはそれにかわる方法を引き続き検討する必要があるというふうに考えているところであります。

 以上でございます。



◆議員(峯苫勝範)  確かに教育長,ひまわり館,知覧も複合施設になりますよね。ところが,頴娃の図書館は単独というふうに見るほうがいいじゃないかなと思うんですが,頴娃の図書館だけでも早目に民間に指定管理という制度は導入できないですか。



◎教育長(中村洋志)  確かに3館が全く同列でなくて,頴娃の図書館は単独に近い形で,指定管理者制度を導入するにはほかの2館と状況が違うのかもわかりませんけれども,そのことも踏まえて検討してまいりたいとは考えているとこですが,ただ,その指定管理者制度にすることによって,図書館の本来の機能とか住民サービスとかが低下しないように,そこは慎重に検討していかなければいけないと。

 他市の例をお聞きしましても,必ずしもプラスだけでないという報告等もお聞きしておりますし,そのことを市民の方々へのサービスの低下にならないような形で検討してまいりたいというふうに考えております。



◆議員(峯苫勝範)  指宿市の中央図書館,これは平成19年に民間のほうに指定管理制度を導入してやってらっしゃる。確かに教育長言われるように,メリット,デメリット,あるようにお話聞きました。それから,枕崎が25年の4月に指定管理者,あと,加世田が25年の10月,指定管理。今,教育長言われたいろいろな問題が,メリット,デメリットあるみたいです。だから,そういうところも調査をして,じゃあ自分のところに照らし合わせてみて,こういうふうならというものがやっぱり必要じゃないかなというふうに思います。そうしないと,前には進まんのじゃないかなと。

 特に,将来的には職員も350名前後に持っていきたいと。そうなってくると,仕事量をどうしても減らしていかないと大変なことが起こるんじゃないかなというふうに思いますけれども。

 せめて,早目にそういった形になっていくような努力をぜひやってください。

 それともう1つ,教育長お伺いしますが,頴娃の歴史民俗資料館,ここが今地区の公民館と同じように管理をされていらっしゃいますよね。地域の理解が得られるであれば,ミュージアム知覧への集約を検討するというような方向性が示されておるわけですよ。これについて教育長はどのようにお考えますか。



◎教育長(中村洋志)  頴娃の歴史民俗資料館の管理運営につきましても,公の施設の管理に民間業者の知識や技能を幅広く活用することで,市民サービスを向上させることや経費を削減できるのを目指しておりますけれども。

 このことを基本として,市の直営する管理とするケースとしては,1番目に,施設運営に高度な公的な責任を伴い,専門性と継続性を行政内部に留保しなければならない場合,2番目に,管理運営を担い得る団体が存在しないことが客観的に認められる場合,それから,3番目に,指定管理者制度を導入することによって市民サービスの向上や経費の削減などの効果が見込めない場合がある。

 市としてはこれまで資料館を直営とするのか,指定管理者施設とするかなどについて,市博物館等協議会で協議を重ねてまいりましたところでありますが,協議会の意見といたしましては,指定管理者制度を導入したところでは管理や活用に問題が生じてるケースもあるというふうにお聞きしておるところでもあります。それから,保管資料の保存に不安があること,それから,文化財についてはすぐに効果の測定ができるものではないこと,それから,地域の文化財を調査し,保存していく責務があることなどの意見があることもあって,協議会の意見も参考にしながら,直営が望ましいと今のところは判断してるところでございます。



◆議員(峯苫勝範)  あそこの公民館の職員に委託して,職員が管理をすると。専門的な職員は,文化財課の職員がたまに行って,やるというようなことなんですけれども。今ミュージアム知覧で「先人が残した宝物」っていう知覧企画展というのが3月の16日まで開かれるということで,新聞の記事が出ておりましたが,職員の学芸員が投稿して書いてる記事です。この中で,やはり南九州市が誕生して以来初めて,こういった「先人が残した宝物」というようなものの企画展をやってるわけです。頴娃の民族資料館も,そういった品物がいっぱいあるわけですよ。できれば入館者に来てもらうためにも,頴娃の歴史資料館あたりでもこういった企画展というのは考えられませんか。



◎教育長(中村洋志)  私は知覧の企画展ほうも見さしていただき,非常に感銘を受けましたし,我がふるさとが,南九州市がそういう営営とつながる歴史の中で豊かな文化を築いてきてるということに非常に感銘を受けたわけでございますけれども,できれば頴娃の民族資料館あたりでもそういう企画展等が企画できれば,内容的には非常に豊富なもの,豊かな内容のものが保管されており,保存されておりますので,今後はそういうことも視野に入れながら保存活用を図っていかなきゃいけないかなというふうには今現在考えておりますけれども。



◆議員(峯苫勝範)  教育長も御存じのとおり,頴娃城,お城があったわけですよね。その麓のほうに武将を住ませた頴娃麓,川辺は勝目のほうに勝目麓,知覧は郡の麓。先ほども,先人の方々のそういった歴史,文化,知覧は先人の方々が私は偉かったんじゃないかなと思うんですよ。というのは,武家屋敷は残っているし,あるいは知覧城跡,それと特攻平和会館,そして武家屋敷通り,こういったのをそのまま残して,地域のために財源確保のためにもなっているというようなことで,頴娃も,薩摩の国は密貿易で栄えて徳川幕府にいろいろいじめられたというか,そういう経緯もあるわけなんですけれども,そういった歴史が,文化が残っているということで,ぜひそういったことも企画していただいて,地域の方々,あるいは,観光客が訪れるような歴史資料館というものを目掛けていただきたいというふうに思います。

 それと,川辺のやすらぎの郷についてちょっとお聞かせください。

 今後の計画ではCというランクになっておるんですが,第3セクターで年間300万使用させていると。ふれあい農園や国土交通省所管の施設と一体的に指定管理を検討するというようなふうになっております。これらについてはどのように検討されているか,お聞かせください。



◎企画課長(下薗宏一郎)  行政改革推進本部の中で語られている内容でございますが,現在やすらぎの郷につきましては,市の施設と国土交通省の施設,そしてまた,上にはふれあい農園があるわけです。ですので,ここについてはぜひあわせて指定管理という方向も行政改革推進本部会議の中では話をしているところなんですが,やはりこういった指定管理等をするには,受ける側の体制というのがどのような状況にあるかというのが重要であります。まだ今これらの施設を指定管理としてお願いするには体制が整っていないということで,今しばらくまだ体制づくりからということで話がされているところでございます。



◆議員(峯苫勝範)  体制づくりができていないということで,協議も検討もされていないというふうに解釈してよろしいでしょうか。



◎企画課長(下薗宏一郎)  指定管理でお願いできないかということで,具体的な話はしておりません。



◆議員(峯苫勝範)  どうも市長,前に行革が進まんような気がしてならないところなんですけども,それぞれ職員の皆さんも一生懸命になって頑張ってはくれていると思います。確か平成22年やったですか,総務の所管事務調査でこの指定管理について調査をさしていただきましたけれども,中で,なるべく早急にそういった指定管理ができるものは指定管理者制度に導入すると,それから,民間に移管できるものは民間に移管しなさいというようなことを提言をしておりますので,それにのっとって取り組んではくれているところなんですが,ちょっとスピードが鈍いんじゃないかなというふうに思います。

 それと,川辺の第1児童館,第2児童館,これは今現在のところ直営でやってるわけなんですが,施設が老朽化のために建て替える必要があるというふうに出ております。これを建てかえる計画はありますか。



◎福祉課長(堂園政利)  第1児童館につきましては,昭和38年に建設されたところでございます。第2児童館におきましては昭和46年に建設ということで,両施設とも老朽化は進んでいるところでございますけど,この中で今後これをずっと維持していくためには建て替えが必要であるということなんですけど,今のところいつ建て替えとか,そういうような検討はいたしてないところでございます。



◆議員(峯苫勝範)  なかなか解決のほうに進んでいないというのが私の感想です。行政改革をどうしても推進する上においては,執行部がはまってやらないと,私は前には進まないと。だから,急にやると市民はサービスが低下するというようなことを伺います。だから,徐々にできるのから取り組んでいただけるように要望をしたいというふうに思います。

 まだほかにもあるんですけども,最後に市長の見解をお聞かせください。



◎市長(霜出勘平)  今我々は直営から指定管理とか,それから,民間移管とかいうようなことを話をしてきております。これも行革ですが。もう議員も御存じのように,旧知覧町時代,校区公民館を指定管理にして,現在ではちょっとなじまないということで直営に戻した例もあるんです。だから,やはりそういうこともケース・バイ・ケースでは考えて,直営から何が何でも指定管理にしなければいかん,それから,民間移管をしなければ,廃止にしなければということじゃなくて,もういろんなことを考えて,これからはやっていかないと前には進まない面も多々あるんじゃないかというふうに思っております。

 議員がおっしゃるように,ちょっとスピードを今ローで動いているような感も私もしておりますけど,これをやるんだったらもうちょっとセカンド,サードというような形でやっていかなければならないなというふうに思っております。

 それには議員を初め,やはり市民の皆さん方のいろんなお知恵等も,そして,御指導等もいただきながら一番いい方向で行財政改革をやっていきたいと,このように思っておりますので,今後におきましてもどうか御指導方よろしくお願いいたしたいと思います。



○議長(菊永忠行)  しばらく休憩します。

午後2時20分休憩

───────────

午後2時30分開議



○議長(菊永忠行)  再開します。

 次に,伊瀬知正人議員。

  [4番議員伊瀬知正人登壇]



◆議員(伊瀬知正人)  私は先に通告しておりましたごみ処理の現状と対策について質問します。

 まず,(1)ごみの減量化に向けて,どのような施策を講じているか。

 (2)2つの一部事務組合に加入し,ごみ処理を行っていることから,分別や持ち込み手数料に差異が生じております。効率的・効果的な管理運営のため,さらなる広域化に取り組むべきと考えるが,市長の見解を問う。

 (3)25年12月議会における文教厚生常任委員会の所管事務調査報告によると,頴娃ごみ処理施設は平成29年度から最終処分場を除き廃止とし,指宿市に建設されるごみ処理施設で処理することになるとのことであります。直接搬入する市民にとって距離も遠く,非常に不便となるが,市長の見解を問う。

 以上,あとの質問は自席からいたします。

  [市長霜出勘平登壇]



◎市長(霜出勘平)  伊瀬知議員の御質問にお答えをいたしたいと思います。

 ごみ処理についてのお尋ねでございます。順を追って答弁してまいります。

 減量化に向けてどのような施策を講じているかという御質問でございます。

 ごみの減量化を図るためには,循環型社会の形成に向けた基本理念でございます発生抑制(リデュース),再使用(リユース),再生利用(リサイクル)という,いわゆる3Rの原則に従った施策が必要と考えております。

 まずは市民の皆様一人一人が,みずからがごみの排出者であることの自覚を持ち,ごみを減らし,ごみを極力出さない環境配慮型の生活スタイルへの転換を促すために市の広報誌に3R運動等を掲載し,意識啓発を行っているところであり,また,各家庭から排出される生ごみの減量対策として,生ごみ処理機等の購入に対する補助金の交付を行い,生ごみの資源化を推進しているところでございます。

 しかしながら,今日の商品の多様化等によりまして,それらの商品の消費は進み,ごみの減量化はなかなか難しいのが現状でありますので,ごみ発生量のうちいかに分別収集の徹底を図り,再資源化を図るかが重要でございます。

 今後におきましても,ごみ発生抑制の基本でもあります3R運動を基本といたしまして,排出されるごみをしっかりと分別し,有価物としての排出量への転換を図り,ごみ処理経費の軽減につながるよう努めてまいりたいと思っております。

 2番目の御質問にお答えいたします。

 2つの一部事務組合におきまして,分別や持ち込み手数料に差異が生じておりますが,このことにつきましては,南薩三町合併協議会において決定されたものでございます。一部事務組合によるごみ処理施設につきましては,さらなる広域化に向けて取り組まなければなりません。

 現在,指宿広域市町村圏組合では,旧頴娃町,旧山川町及び開聞町のごみを処理する頴娃ごみ処理施設と,指宿市単独施設の指宿市清掃センターを広域再編いたしまして,平成29年度供用開始に向けまして,新ごみ処理施設整備事業に着手をいたしております。現在,建設工事総合評価委員会で入札説明書案及び落札決定基準案等について協議中でございます。

 また,南薩地区衛生管理組合におきましても,平成36年度供用開始を目標に,旧知覧町,枕崎市,南さつま市のごみを処理する内鍋清掃センターと,旧川辺町のごみを処理いたします川辺清掃センター,そして,新たに日置市を含めた新広域再編による新ごみ処理施設建設協議に向けた作業部会を立ち上げ,協議が開始されたところでございます。

 このように,2つの一部事務組合のごみ処理施設の耐用年数等が異なることから,それぞれの組合で新広域再編が進行いたしているところでございます。両組合の統一といった抜本的な広域再編は非常に難しいところでございますが,施設の老朽化や大規模改修,循環型社会形成推進交付金など,いろいろ勘案しながら,今後も引き続き検討協議していかなければならないと考えております。

 最後の御質問にお答えをいたします。

 御指摘のとおり,指宿市に新ごみ処理施設が完成すると,頴娃地区の皆さんが直接ごみを搬入する際に不便を感じることになろうかと思います。

 現在,頴娃ごみ処理施設への直接搬入は有料となっているところから,頴娃地区のごみ収集につきましては,可燃ごみ,資源ごみのほかに,不燃ごみ及び粗大ごみの収集を毎月2回行うなど,ごみ処理施設への直接搬入の軽減措置を講じてきているところでございます。頴娃地区の市民の皆様には御理解をいただき,できるだけお住まいの自治会設置のごみ収集所を御利用いただきたいと考えております。

 今後,ごみ収集や直接搬入等につきましては,いろいろ御意見をお聞きしながら検討をさせていただきたいと,このように思っております。



◆議員(伊瀬知正人)  ただいま市長から答弁がありましたけれども,まず,ごみの減量化に向けてのことについてでございます。

 これまでいろんな対策を講じているわけですけれども,なかなかごみの減量化に結びついていない現状であります。平成20年から24年までの実績を見ると,人口は平成20年度4万1,458人,24年度で3万9,125人で,2,333人の減となっております。ごみの処理量は,20年度1万1,789トンから24年度では1万1,983トンで,194トンも増えている現状でございます。額にすると,24年度1キロ当たり処理経費64.26円で見ますと,1,246万6,440円の増となっております。

 問題である家庭用生ごみについては,水切りの徹底や生ごみ処理機等購入費補助啓発が必要であると思います。24年度の補助実績は,電動生ごみ処理機6基,コンポスト容器10基となっておりますけれども,25年度の実績見込みはどうなっておりますか。



◎市民福祉部長(折田盛彦)  25年度の生ごみ処理機の2月28日現在です。生ごみ処理機はゼロで,コンポストが8基というような状況になっております。



◆議員(伊瀬知正人)  電動生ごみ処理機は2月28日現在ではゼロと,コンポスト容器が8基ということで,非常にマイナスになっている状況でございます。

 自家菜園がない家庭が大変だろうと思います。購入費価格2分の1で,2万円を限度としておりますけれども,これらを変える考えはないですか。



◎市民福祉部長(折田盛彦)  電動生ごみ処理機につきましては,今1体当たり限度額2万円ということで推移をいたしておるところでございまして,これにつきましては今年度はゼロということでこの導入が最近はないようでございます。

 しかしながら,平成20年度,合併した当初は27基,21年度は13基というように,導入の見込みがあったわけですけれども,最近はどういうわけか導入そのものがもう全て完了したのかなという気がしますけれども,額そのものにつきましては2万円ということで今後も実施していきたいということでございます。



◆議員(伊瀬知正人)  ほかにも違反ごみのステッカーの添付,または,とり残しの実施,あるいは,収集カレンダーの配付とか出前講話の実施などの事業に取り組んでいるわけですけれども,もう少し思い切った事業として何か考えられないか,例えば,減量化に取り組んだ地域あるいは校区等を表彰をするとか,そういったような考えは持っておりませんでしょうか。



◎市民福祉部長(折田盛彦)  自治会ごとのごみ排出について,ごみ収集車のほうで計量とかを行えばそういったことも可能かと思いますけども,基本的にはごみ収集をする際には,集落にあるごみステーションからそのまま計らずに入れてる関係で,なかなかそういう表彰とかに向けてはできないのかなと。

 逆に,集落の生活道路の近辺であるとか,あるいは,海岸沿いであるとか,そういったところの奉仕作業等で今もごみ収集を子ども会とかでもやっておりますし,自治体でも浜辺の漂着ごみ等の収集等をしている自治会等もございます。そういった営営とやってる集落についてはそういった実績等を見ながら,それぞれの団体等が表彰をされるのではないかと思いますし,市民生活課のほうでもそういったグループとか自治会等のそういった表彰規定等があれば,県とかのほうにも推薦をしていきたいというふうに考えます。



◆議員(伊瀬知正人)  ボランティア活動など,実施をぜひしていただきたいというふうに思います。

 合併7年目です。ごみの減量化は,先ほども市長の答弁にもありますように,住民の意識改革と習慣づけで変わると思います。周知徹底を図る必要があると思いますけれども,市長,どのようにお考えですか。再度お聞きします。



◎市長(霜出勘平)  これは減らせば減らすほどいいわけでございますので,そういった点で検討をしていかなければいけないのじゃないかというふうに思っております。

 また,旧川辺町では大変いろんな形で分別も細かにやられて,実績を上げておられたようでございますので,そういったノウハウ等もいただきながら,これは検討していかなければいけないなというふうに思っております。



◆議員(伊瀬知正人)  次に,効率的・効果的な管理運営のために,さらなる広域化の取り組みでございます。

 現在,南九州市においては指宿広域市町村組合と南薩地区衛生管理組合に加入し,多額の管理運営費を負担しており,20年度実績で見ると両組合で2億3,800万円,24年度で6億8,800万円となっているようでございますけれども,現段階では分別種類や手数料の差異についてはやむを得ないというふうに思います。

 これらを総合的に考えると,10年延命改修工事を24年から25年にかけて実施しており,36年度を目途に広域合併の方向で,先ほど市長からも答弁があるように,準備委員会の話もあるようでございます。準備委員会等を立ち上げていろいろとシミュレーションをして,効率的・効果的な管理運営の方向性に努めるべきだというふうに思います。

 次に,頴娃のごみ処理施設は29年から廃止となることで,直接搬入する市民にとっては距離も遠くなり,非常に不便になるということについて,自治会のステーションに出して委託業者が収集する分は問題はないとして,収集以外の直接持ち込み分であります。

 量的には,20年度で見ると3,690トンのうち1,335トン,36%が直接持ち込みであります。24年度では1,517トン,38%が直接持ち込み量であります。1,517トン分をこれまで頴娃ごみ処理施設でよかったものが,指宿市の成川トンネル上まで持っていくことになります。時間的に往復1時間以上かかると思います。

 このような現状の中で,先ほど市長からも答弁があるように,できるかぎりステーションに出す方向でということでありますけれども,問題は36%,38%もの方々が直接搬入する,こういった現状についてもう少し具体的な答弁を求めます。



◎市民福祉部長(折田盛彦)  頴娃ごみ処理施設への持ち込みというのにつきましては,36%の方がというような御指摘でございましたけれども,基本的には事業系の,事業主の方がごみ収集を自らの責任で持ち込むか,委託してごみ収集業者にお願いしてる分ですよね,その分が36%でございまして,基本的には頴娃地区の一般家庭ごみの収集については,今市長答弁があったとおり,さほど影響は私どもはないというふうに考えているところでございます。



◆議員(伊瀬知正人)  さほど問題はないという答弁でございますけれども,問題があると思うんですよ。市長は常日ごろから均衡ある発展という名のもとで,いろんな形で議論をするわけですけれども,さほど問題がないということであれば,内鍋清掃センター向けの川辺あるいは知覧等の知覧においての中継施設も直接搬入でよかった行為ではなかろうかと,こういうことも思いますし,頴娃の清掃センターにおいては,これまで頴娃の清掃センターから往復1時間もかけて指宿のほうまで持っていかなければならない。非常にこれは問題があるというふうに思います。

 先ほど有料化でという答弁もございました。当然そうであろうと思いますけれども,しかしながら,一般家庭ごみ等についてはいろんなことがあるときに,あるいは,家庭の清掃をしたりとか,いろんな粗大,そういったものを直接搬入する非常に便利もいい状況にあるわけです。

 ですから,さほど問題ではないというのは,非常にこれは問題があるというふうに思うんです。1,517トン分を指宿まで持っていくということは,大変これは問題があるんじゃないかなというふうに思うんです。

 そういったことについて,頴娃の処理場を中間ステーションとしての位置づけは今後検討はできないものかお伺いします。



◎市民福祉部長(折田盛彦)  頴娃のごみ処理施設を中間処理にというようなことでございますけれども,基本的には29年4月からはもう指宿の清掃センターのほうに直接搬入しますので,もう取り壊しをして閉鎖ということに今はなっておりますけれども,地元の地区の住民からそのような要望等があれば,それは検討せざるを得ないというふうに思います。

 しかしながら,そうなりますというと,また多額の中間処理料等もかかりますし,費用もかさむと。議員指摘のように,広域化をすればやはり施設の統廃合というものが出てきますし,どこかがよくなればそういう持ち込みの不便になったりとかそういう不便も出てきますけれども,それが一部事務組合等の統廃合のメリットでもあるし,デメリットでもあるというふうに考えております。

 先ほど言いますように,地元住民のほうからそういった要望等があれば,当然それは今後検討していかなければならないというふうに考えております。



◆議員(伊瀬知正人)  要望等があれば考えていかなければならないという今の答弁でございますけれども,今の段階で頴娃地域の方々へ対する周知,先ほど市長答弁でも広報誌等によってという答弁もございましたけれども,この広報誌等のほかにどのような形で周知をしていく,また,現段階においては恐らく頴娃の地域の方々は知っている方々は,非常に少ないんじゃないかなというふうに思うところですけども,そこのところをもう1回お願いします。



◎市民福祉部長(折田盛彦)  今後,御指摘の件につきましては,当然広報誌等でも掲載もしますし,自治会等での行政嘱託員会での中でも説明をしてまいりたいというふうに考えております。



◆議員(伊瀬知正人)  広報誌等をはじめとして,行政嘱託員への周知も図るということでございますけれども,やはり頴娃地域における地区説明会等を開いて説明をし,地域の方々が納得をしていかなければいけないというように思います。そこで恐らく,そんなはずだったのかと,29年からもうそういう形で処理がされていくのかという,紛糾するのではないかなということが非常に懸念されるところでございます。

 このことについては,非常に,先ほども私も申し上げました,市長は,やはりこの3地域一帯で均衡ある発展という形で申し上げておりますように,やはり納得のいく説明をし,そして要望を聞いていただけるようなごみ処理の今後の対策について,再度,市長の答弁を求めて私の質問を終わります。



◎市長(霜出勘平)  今,大変,頴娃の方々にとっては,直接搬入ができないということで御不便をおかけするのではないかなというふうに思っておるところでございますけども,これまでも頴娃地域は,不燃ごみ,粗大ごみの収集を毎月2回行っております。知覧地域,川辺地域では年に2回だというふうに,私は理解をいたしておりますが,そういった点で便宜を図ってきているのは事実だというふうに思っております。

 この最終処分場を建設するときも頴娃地域,毎晩のように説明に行きました。この焼却した灰を持ってきて,そして屋根つきのこの施設に入れるということだったんですが,これでも大変に郡地区の方々,心配をされて,いろんな意見もあったところです。そこに加えて,生ごみをまた今の施設に持ち込んだら,どのような反応があるんだろうかなというのを,大変危惧いたしております。

 先ほど課長が,地元の方々がと申し上げたのは,そういったことで,地元の方々としては,これはもうそういうのは,理解して,そして協力するからというようなお話があれば,もう我々も総体的にこの不燃ごみ,粗大ごみの毎月収集とか,そういったものを全部ひっくるめて考えてみてもいいなあというふうには思っております。

 現在,この知覧地域では,ここが最終処分場になっておるわけですが,同時に,中間施設にもなっております。枕崎で焼いた灰を,知覧に持ってきて廃棄すると,その空になった車で,今度は,ここで,集めた可燃物を枕崎に持って,内鍋で焼くというようなサイクルでやっておるんですが,そういったことは可能なわけですよね。同じような処理ができるんじゃないかというふうに思ってます。

 ただ,やはり,そういうごみを,もう灰でさえもいろいろ難しかった施設,そこに生ごみをまだ持ってきてということになると,地元の皆さん方の御理解がないことには前には進まないんじゃないかなというふうに思っております。

 だから,このことについては,先ほど,部長が申し上げましたように,地元の方々といろいろとこの協議をさせていただいて,できるだけ地域の皆さんに負担がかからないような方策を検討していきたいと,このように思います。



○議長(菊永忠行)  次に,亀甲俊博議員。

  [6番議員亀甲俊博登壇]



◆議員(亀甲俊博)  それでは,一般質問いたします。

 まず,通告してありました道路整備についてでございます。

 平成25年3月議会において,私は,地方分権推進計画の考え方に基づいて,国から譲与を受けた法定外公共物である里道の整備について質問をいたしました。

 市当局は,集落道である里道について,不特定の方が通行し,市道と同じような機能を有している市道の整備については,今後検討していきたいと答弁しております。どのような検討がなされたのかお尋ねをいたします。

 次に,共生協働によるまちづくりについてお伺いいたします。

 旧頴娃町においては,「花と緑の美しいまちづくり条例」を制定しておりました。この条例は,花と緑に包まれた美しいまちづくりを進めることにより,自然と調和のとれた生活環境を創造,町民の健康で快適な生活をつくるためにできたもので,町,町民,団体,事業者等が,それぞれの責務として,緑と美化に協力するようになっております。このような条例は,共生協働のまちづくりを進める上で大変重要かと考えます。

 そこで,共生協働の見地に立った同様の条例を制定する考えはないかお伺いをいたします。

 次に,地元業者育成について伺います。

 事務用品,事務機,教材備品,書籍等を扱う業者から,現在は非常に厳しい経営状態を強いられており,地元業者が調達可能な物品等の入札参加者は,原則として,南九州市にある業者とすること,地元業者の経営育成を勘案した購入に努めることの請願書が出され,20年9月議会で採択されたところでありますが,地元業者から余り配慮されていないとの声を聞きます。見解をお答えいただきたいと思います。

  [市長霜出勘平登壇]



◎市長(霜出勘平)  亀甲議員の御質問にお答えいたします。

 道路整備についてでございます。

 平成25年3月議会及び6月議会におきまして,市道認定がなされていない,不特定多数の方が利用する生活道路の取り扱いについて対応を検討するとお答えいたしたところでございます。

 このことにつきましては,関係部課を含めて検討いたしましたところ,市道として認定することが困難な道路で,生活道路として地域住民が利用する道路や,不特定多数の人が利用し,受益者を特定できない公共性の高い道路につきましては,一定の基準を設けて整備を行う必要があると判断し,新たに南九州市里道の整備に関する要綱を定め,平成26年度から地域の要望に対応したいと考えております。

 要綱の主な内容は,整備の対象を,地域住民が生活道路として利用する道路,不特定多数の人が利用する公共性の高い道路と大別し,それぞれ整備の基準及び要件を満たす道路につきましては,整備の対象とするというものでございます。このほか,災害復旧及び安全対策上,特に必要があると認める里道につきましては,従来どおりの取り扱いとなります。

 また,事業の実施に当たりましては,事業の公平性を確保するため,関係者で組織いたします里道整備審査委員会で審査することといたしております。

 共生協働について,お答えをいたします。

 合併前の頴娃町におきまして,平成9年に全町公園化対策係を設け,美しい農村景観の創出,地域環境の美化などによりまして,豊かな住民生活の向上を図るため,さまざまな取り組みを行い,平成10年には,自然と調和のとれた生活環境を想像し,住民の健康で快適な生活に寄与することを目的といたしまして,頴娃町花と緑の美しいまちづくり条例が制定をされております。この条例に基づきまして,直営方式によりまして,栽培した花の苗を希望する集落へ配布し,住民参加によるグリーン作戦などを行っておりましたが,花の苗の栽培,配布につきましては,平成16年度で終了をいたしております。

 現在,市といたしましては,子ども会活動の一環として,花の種の配布を行い,外郭団体の南九州市緑の推進協議会では,緑の募金を活用いたしまして,校区・地区公民館に緑化推進のための助成や,希望する団体へ花の種を配布していただいております。また,自治会等が行う花や木の植栽や花壇づくりなどの地域環境美化の取り組みにつきましては,まちづくり事業により支援を行っているところでございます。

 このほか,市内では海岸などの清掃作業,道路・河川の愛護作業,花壇の設置や花の管理など,さまざまな団体等に美しい地域づくりのための活動を実施していただいているところでございます。

 このように,共生協働の観点に立った取り組みが行われている中で,新たに条例を設けて,花と緑の美化を推進するのではなく,現在,市が行っている制度の活用や,地域におけるさまざまな取り組みへの支援によりまして,市民,自治会,市民団体などとの協働による美しい地域づくりを推進していきたいと考えております。

 地元業者の育成について,お答えをいたします。

 地元業者の育成につきましては,これまでも職員への周知を行い,努めてまいりましたが,請願の採択後につきましても,再度,職員等への周知を行ったところでございます。

 その内容につきましては,基本といたしまして,地元業者が調達可能な事務用品,事務機,教材備品の購入あるいは印刷製本等の業務は,できる限り市内に本社がある業者を選定して入札見積もりを行うこと,コピー機や印刷機のリース等は,リース契約の更新時期等において,できる限り市内に本社がある業者を選定して入札見積もりを行うことというものでございます。

 今後もできる限り地元業者の活用・育成に努めてまいりたいと思います。

 以上で答弁とさせていただきます。



◆議員(亀甲俊博)  里道の整備については,一定の基準を設けて整備をするということで,里道の整備に関する要綱を定め,26年度から地域の要望に対応したいということでございますが,事業の公平性を確保するため,関係者で組織する里道整備審査委員会で審査することとしておりますということなんですが,この里道整備審査委員会というものの説明をお聞きいたします。



◎財政課長(金田憲明)  里道整備審査委員会についてのお尋ねですけれども,先ほど,市長答弁の中にもございましたとおり,その公平性・的確性,そのようなものを確保するために設置するものでございます。

 これにつきましては,川辺,知覧,頴娃地域も広範囲でございますので,それぞれの地域だけで判断するのでは,偏りがあってはならないというようなこと等で,そのような委員会を設置するものでございますが,メンバーといたしましては,総務課長,財政課長,本庁農林水産課長,それから耕地課長,建設課長,各支所の建設水道課長,それから各支所長,この10名で構成する予定でございます。



◆議員(亀甲俊博)  続きまして,共生協働によるまちづくりについて御質問いたします。

 共生協働の観点に立った取り組みが行われている中で,新たに条例を設けて推奨するのではなく,現在,市が行っている制度の活用や,地域におけるさまざまな取り組みへの支援により,地域づくりを推進していきたいということでございますが,私がなぜこういう御質問をしたかと申しますと,頴娃町の場合は,保存樹の指定とか,あとその事業者に責務を与えてるとか,まちぐるみでやろうということでできてるわけですね。

 そういうことで,ちょっと視点をかえて質問をしていきたいと思いますけれども,まちづくりにおける協働の主体は市民であります。一般的には,「行政と市民」という表現もなさることもあります。協働は,責任と行動において,相互に対等であることが不可欠であり,行政も地域の一員として,市民感覚で協働に携わることが望ましいとされております。

 旧頴娃町のこの条例は,「町は花と緑に包まれた美しいまちづくりの推進を図るため,基本的かつ総合的な施策を策定し,これを実施しなければならない」となっておりました。

 現在,南九州市の取り組みを考えたときに,桜は市の木ですよね。それであるにもかかわらず,清水岩屋公園,塘之池公園,アグリランドえいの桜の管理はできていない,諏訪運動公園の入口のツツジは管理せずに枯れたまま,知覧町のオオクスは枯死し,伐採,頴娃ゆとり館のベニカナメ等の枯死など,切りがない状態でございます。

 市民の財産である公園,学校,各施設の桜をはじめとする木,最近,花が咲かなくなり,朽だけを目にすることもあります。市民や学校関係者から管理対策の指摘をされることもありますし,見る風景がだんだん変わってきてると言われることもあります。花も木も時間やお金,人手がかかります。

 このようなことから,私はこのような条例を早急に設定して,市の責任として財政上必要な措置を講ずることが必要だと考えます。旧頴娃町の条例にも,そのようにうたわれております。こういうことから,こういう条例が必要だと思いますが,見解をお伺いをいたします。



◎企画課長(下薗宏一郎)  ただいまの頴娃町の花と緑の美しいまちづくり条例の中で,第2条で,町の責務として,「町は,花と緑に包まれた美しいまちづくりの推進を図るため,基礎的かつ総合的な施策を策定し,及びこれを実施しなければならない」というふうにあります。

 そして,その次は,町民及び町民団体に対する責務を述べております。これは第3条ですが,「町民は,自ら,花と緑と美化の推進に努めるとともに,町及び町民団体の行う花と緑と美化の推進に関する施策に協力するものとする」ということで,市の責務を掲げる一方で,町民あるいは,またその後には町民団体,そして事業者,そこまでその責務を負わしている条例でございます。

 そういったことを考えますと,市で,市の公園等の植栽を管理するのと,またこの,南九州市の市民にこういった責務を負わして花と緑の推進を行うのかといいますと,私は,実際は,そういったことにつきましては,いろんな,そういった目的を持った団体が自主的に行っておりますので,そういった意味では,この条例を設けて,市民にその責務を与えることが本当にいいのかというのは疑問に思ったところでございます。



◆議員(亀甲俊博)  多分ですね,もう根本的に考え方が違うから,いかんともしがたいんだろうと思いますけれども,頴娃町の条例は,何をどうするという具体的なことを示してるんではなくて,いろんな方々の責務を決めてあるわけですよ。あとは,それぞれ具体的にやるということなんで,それはほかの,要綱でも町が推進してることでも何でもいいですよ,それでやっていけばいいわけですよ。ただ,この条例は町民に,花と緑の美しい町をつくりましょうということで,それで町民の健康で快適な生活を行っていこうということですよね。

 ほんで,私がさっき申し上げましたように,一般的に協働というと,住民側だけのことをいいますけれども,行政と住民の協働というのも成り立つわけですよ。ですから,行政もしっかり自分のことはやるということを,別な意味でいうと,こういう条例をつくって,ちゃんと金をかけてやるというふうにできないのかなと思って質問をしております。

 それは,先ほどの質問の中でも言いましたように,今もう桜の木は本当に悲惨な状態ですよ。この前,特攻平和会館の桜の木は,治療をして,樹勢が回復をしてきております。多分,ことしはきれいな花が咲くでしょう。でも,それ以前はですよ,新聞に書かれたことありますでしょう。桜の木が,花が咲かなくなったって。そういうことを見たときに,町が本当は,献身的に,必死に看病しないと木も応えてくれない。ですから,私は,岩屋公園も,本当にもう木は朽ち果てて,見るも無残な姿の木もありますよ。塘之池公園でも,私は,去年は桜の後,木の下のほうは花がついてるけど,上のほうは花がついてないけど病気じゃないのということで,市当局に何とかしてくれというお願いもした経緯もあります。

 ですから,そういう行政が抱えてる財産を,住民の血税を使って購入した木もあるし,住民が寄附をして植えた木もあります。ですから,いずれにしろ,市民の財産ですので,そういう財産を守っていくためには,やはり市の責任として必要な財政措置を講ずることが必要だと思います。

 ですから,頴娃町のこういう条例を見たときに,いろんな方々にも責務を与えてるけれども,行政としては,必要な財政措置を講ずるということで書いてありますので,そういう観点からも考えて質問をしたわけでございますけれども,そのようなことって考えられないですかね。考えたことないですかね。見解をお願いします。



◎市長(霜出勘平)  頴娃町で,花と緑の美しいまちづくり条例をつくられて,これが平成9年,そして7年後の16年にはもうやめておられます。この合併で,我々が引き継がないで,こう引き継いだけども,これがという,頓着がなかったというのであれば,また考えなければいけないでしょうけども,もう途中で,合併前にやめておられるということは,なかなかうまく,この条例をつくっても,これが回っていかなかったんじゃないかなというふうに思います。

 本当に,花に水を,妻には愛をということが一番いいんですが,なかなかこの植えても水もやらない,もらっても愛さないということが多いようでございまして,このことについては,やはり我々としては,それぞれの市の管理するこの木,花については,それなりの予算措置をしてやっておるんですが,十分にこれが行き渡らないのが,歯がゆいことは歯がゆいわけでございます。

 今では,愛郷会あたりも,いろんな形で煩悩があって,桜の木なんかこう植えていただくんでしょうけども,それも後管理までしていただければいいんですが,ただもうやりっ放しということで,まあ,何か,我々としては,どうも,ありがたいと思わなければいけないんでしょうけども,やっぱりそれなりのジレンマはあります。

 できれば,この条例をつくらなくても,共生協働でみんながそういう気持ちでやっていけるような,町にしていければいいなというふうに思っておるところです。



◆議員(亀甲俊博)  そいじゃあ,条例は要らないというふうなお考えのようですので。

 それでは,都市計画課長,岩屋公園のツツジとかですよ,諏訪運動公園のツツジですよ,入口の。あれはもう1年近く枯れたまんまですよね。認識をしてました,枯れてるということは。



◎都市計画課長(大隣健二)  御指摘の諏訪運動公園の入口のツツジにつきましては確認をいたしておりまして,平成26年度の当初予算のほうに植栽のほうを計上してございます。



◆議員(亀甲俊博)  枯れたら植えればいいという考え方ではなくて,人も木も一緒だろうと思います。愛情を注いで育てるという,まあ,妻もそうなんでしょうけど,やはり木は,献身的に本当に愛情を込めて育てていかないと枯れますよ。今は,多分,地球温暖化とかいろんな関係の中で,環境が変わってきていて,地衣類とかいろんなものが多分,昔は想像しなかったような,病気というか,そういうふうなものが,進行が早くなってる可能性もあるんじゃないですかね。

 この前の南日本新聞に,福平小学校のオオクスの記事が出てましたよね。福平小学校の木は,1974年に鹿児島市の保存樹になっております。その後,生育状態を定期的に診断を受けて,ずっと観察をしてる。こういうふうに鹿児島市ですらやってるわけですよ。それが,川辺小学校のクスノキは枯れかかり,さっきも申し上げましたように,知覧小学校のクスノキは枯れて伐採をした。で,卒業生,PTAの方々は非常に,何というんですか,悔やんでるというか。

 ですから,そういうのを見たときに,桜の木だった一緒ですよ。桜の名所が南九州にはありますでしょう。岩屋公園もだし,平和公園もだし,塘之池公園もだし,アグリランドえいもだし,まだほかにもあるのかもしれません。そういうところを住民の憩いの場として,桜の花の咲く季節にはいっぱい訪れるわけですよ。で,みんなが幸せな気持ちになって帰る,そういうことですので,今後きっちり,やはりそういう部分は,南九州市の表のすばらしい部分だろうと思います。そのことについて,今後,予算はつけるというんですけれども,どうやって協働共生の中でやっていくのかお尋ねをいたします。



○議長(菊永忠行)  しばらく休憩します。

午後3時29分休憩

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午後3時40分開議



○議長(菊永忠行)  再開します。



◎企画課長(下薗宏一郎)  市の敷地にあります木は市で管理をしていきますが,市民,地域住民のボランティアなどの協力が得られれば,協働によって取り組んでいきたいと考えております。



◆議員(亀甲俊博)  もうこの件についてはこの辺で,また次,機会を見つけて質問をいたします。

 続いて,地元業者育成についてですが,再度,職員等へ周知を図ったということで,できる限り,市内に本社がある業者を選んで入札見積もりを行うこと,リース等は,市内に本社がある業者を選定して入札見積もりを行うということで,周知を図ったということでございますけれども,どうなんでしょう。私がいろいろ御指摘を受けるのは,全然それが自分たちの事業の中で,アベノミクスと同じように,なかなか反映がされてないということのようなんですよ。

 それでは,こういうことで,再度,職員等への周知を図ったところだということなんですが,各課で,基本的にこのことをどのように捉えて,こういう事務用品,事務機器,教材備品,消耗品,印刷製本費で,どのような考え方でやられてるのか,お答えいただけますか。



◎財政課長(金田憲明)  50万円を超える物品,それから役務の提供,このようなものにつきましては,契約運営委員会のほうにその案件というものが提出されますので,その中におきまして,その指名業者あるいは見積業者というものの選定を行っております。

 この契約委員会の場合ですけれども,やはり総務課長名あるいは総務部長名のほうでも職員のほうに通達といいますか,通知をしてございますので,これが市内業者の育成,それから課長に努めなさいというようなこと等で通知をしてございますので,そのことに基づきまして,市内の業者をできるだけ,その指名業者あるいは見積業者の中に入れるというようなこと等で取り扱いを行っております。

 それから,50万円未満の物品等ですけれども,これについて,消耗品ですとか,いろいろな小さな委託料,修繕とかというものもございますけれども,これらについては,各主管課のほうで業者のほうの,見積もりといいますか,選定のほうを行って,事業の執行を行っております。

 この場合については,その契約委員会のほうを通りませんので,内容のほうまでは全部把握はできないんですけれども,これにつきましては通知を出しております。地元業者の育成,それから加勢を図りなさいというようなこと等で行っておりますので,主管課におきましても,その通知に基づきまして,できる限りそのように努めているものというふうに承知をいたしております。



◆議員(亀甲俊博)  これ,教育委員会のほうは,学校現場で買う物品とかあるだろうと思うんですけれども,どのようにされておりますか。



◎教育部長(小園和幸)  学校で使用する教材等の消耗品等について,まず総務部長名の通知を遵守すべく,教育委員会事務局では,もちろん遵守するよう努めているところですが,年度初めの校長会,教頭会において,教育長みずからの指導,それから教育総務課からのお願いとして,校長,教頭に,総務部長通知での市内業者の利用促進ということを訴えております。

 また,同じくその時期に開催されます学校での実際の消耗品購入の実務に当たる学校事務職員研修会においては,実際に,例を示して,見積書は,南九州市内業者3者以上から徴集すること,あるいは購入伺いについても,南九州市内の業者3者以上推薦といったようなことを強くお願いしておりますので,学校側としても,予算の効率的執行も求めておりますので,全てというわけではないでしょうが,努力しているものと考えております。



◆議員(亀甲俊博)  地元業者からこういう請願が出されて,議会も採択をしておりますので,また平成26年度の予算の執行方針の中で,こういう周知も図っていただきたいと思いますが,どうですか。



◎財政課長(金田憲明)  地元業者の育成,それから課長につきましては,周知を図っていきたいというふうに思っております。最近では,25年の11月だったんですけども,毎月,部課長会議というものを開催いたしますので,その中でも全部長,課長に対しまして,地元業者の育成活用ということでお願いしてございます。

 また,平成26年度の予算執行方針の説明会というのも近々改正する予定でございますけども,それらについては当然のことですので,周知という形で,地元業者の育成活用というのについては,お願いしていきたいというふうに思っております。



◎副市長(鶴田康夫)  この地元業者の育成ということにつきましては,以前もちょっと私,お話ししたように思うんですけれども,実は,川辺町時代にですね,川辺町商工会の建設部会の総会がありました。その中でも,建設業者の方々はそうじゃないんですけれども,それ以外のおっしゃるように物品の販売をされている方,印刷業者,地元への発注してくれという話がありまして,私がそのとき申し上げましたのは,基本的に市からの物品購入とかそういうものについては指名願を出していかなければなりませんよということで,ぜひその手続をすることは基本ですよということを申し上げました。それから,昨年も南九州市商工会と市との活性化委員会がありまして,そのときにも私がお願いいたしました。

 というのは,たしか平成21年か22年の国の補正予算だったと思うんですけれども,大型補正予算が組まれまして,南九州市の市立の幼稚園,小学校,中学校,准看も入ってたかもしれませんが,そういうところにデジタルテレビ,それから,パソコン,電子黒板,こういうものを導入する約1億円近くの予算を組んだことがあります。そのときに,さあ発注しようかと思ったところが,電気業者は三,四店ぐらいしか指名願を出してなかったんです。それで,私は電気関係者の方々とお話をしまして,基本的にはこの指名推薦願というのは12月から翌年の1月ぐらいまでですか,一定期間,年に1回しか出せないようになってんですが,臨時的に指名願を出させたことがあります。そういうことで,全部ではございませんでしたけれども,南九州市内の業界の方々がそういうものの物品の受注をしたということがございます。

 もし亀甲議員のほうにもそのようなお話があるんだったら,指名願を出してくださいということも,そういう出してない方があったら,その辺も御協力いただければ大変ありがたいと思います。よろしくお願いいたします。



◆議員(亀甲俊博)  今,副市長が言われたことは,そういう話は私も存じております。ただ,いろいろ請願を出した方々というのは,そういう大口の取引をする人だと声高らかに言えるんですけれども,そこそこの消耗品を買ってもらうという方々のような気もします。

 ですから,その辺少しでも配慮をしてるという姿勢が市からあらわれてくれば,またいろいろ気持ちもそれなりに変わってくるんじゃないのかなと思いますので,その辺は配慮をしていただきたい。

 それと,もう1つ私聞いたことがあるんですけれども,旧川辺町時代は車の修繕をするときにタイヤの部分は車両管理者が毎日点検をしてて,タイヤがおかしいときには車両管理者に任してタイヤのみを交換をしてたということがずっとあったんですよ。これも業者の方々が言うことなんでそういうふうなのかどうかわかんないんですけれども,最近タイヤだけの発注というのはなかなか来なくなって,もう車検時に全部一緒にかえてるんじゃないかという話もあったんですよ。ですから,できれば分離をして,そこそこのところまで目配りをしていただくと,そういう関係の方々もいらっしゃいますのでよろしいかと思うんですが,その辺はいかかでしょう。見解をお聞かせください。



◎財政課長(金田憲明)  車の修繕,タイヤの交換ということにつきましては,財政的なほうから特段制約ってものは行っておりません。予算的には少ないんですけれども,年間の車の修理代というものを2万5,000円,それから,車検代というのはまた別途というようなこと等で予算措置はしております。

 中には車検時に一緒にタイヤの交換というものも行う部署もあろうかもしれませんけども,必要に応じてはタイヤの交換というものはやっていくというような考え方でございます。

 以上です。



◆議員(亀甲俊博)  いいです。



○議長(菊永忠行)  次に,蓮子幹夫議員。

  [5番議員蓮子幹夫登壇]



◆議員(蓮子幹夫)  私は先に通告してありました2点について質問いたします。

 まず1点目,消防団について。消防団員は市外勤務の人も多く,団員数は確保されてはいても消防団活動に対応できない状況と思うが,市長の見解を問うものであります。

 また,定数や再編について検討する考えはないものか。

 2点目,条例公民館について。校区・地区公民館は各地域で運営状況が異なっていますが,いつごろを目途に統一された運営とする考えか。

 また,館長選任の規定を設けるなど,条例を整備する考えはないか。

 あとの質問は自席にて行います。

  [市長霜出勘平登壇]



◎市長(霜出勘平)  蓮子議員の御質問にお答えいたします。

 2点ほどございますが,私のほうからは消防団についてお答えをいたしたいと思います。

 社会環境の変化に伴いまして,消防団員の就業形態も大きく変化をしております。団員の被雇用者の比率の増加と同時に,仕事の関係で昼間の時間帯に地元を離れる団員が増加いたしております。全国における消防団員の被雇用者の比率は,昭和40年ごろでは26%程度であったものが,近年では70%を超える状況にあります。本市におきましても平成25年4月1日現在の団員586名のうち327名,全体の55.8%の方が被雇用者でございます。

 本市の災害発生時における消防団の出動につきましては,災害発生時の地元分団のほか,隣接分団や,知覧・川辺方面隊では自営業者が多く出動率の高い中央分団の出動など,災害の状況によりさまざまな対応を行っております。

 被雇用者が増加し,地元外で勤務する団員が増加しているこのような状況の中で,消防団員はもとより消防団員の在籍する事業所等の御理解と御協力によりまして,おおむね円滑な消防活動がきているのではないかと考えております。

 本市といたしましては,消防団の根幹を担う基本的な消防団員の指揮及び活動意欲の保持,厳格な指揮命令系統の維持に配慮し,迅速でかつ安全な活動を行っていただくよう,当面は基本的な消防団制度の充実強化に努めてまいりたいと考えております。

 また,消防団の定数見直しや組織再編につきましては,平成22年度に消防団幹部会で協議を行い,平成23年度から9町との1市3団長の方面団制から1市1団長制へ変更しております。この見直し時に,消防団員の定数につきましても各分団ごとに消防後援会との協議をしていただき,見直しを行ったところでございます。

 市といたしましては,見直しを実施してからの期間も短いことから,しばらくは状況を見る必要があるのではないかと考えております。しかしながら,検討は継続する必要があると考えておりますので,今後におきましても他自治体の先進事例を参考にいたしまして,消防団及び消防団後援会への回答の御意見をお聞きしながら,地域の実状に合った消防団組織の構築について検討をしてまいりたいと,このように考えております。



◎教育長(中村洋志)  お尋ねの公民館運営の統一についてお答えいたします。

 校区・地区公民館の運営につきましては,南九州市校区・地区公民館のあり方検討委員会において審議,検討をいただき,現在それぞれの地域の実状を反映した組織運営が定着してることから,当分の間は3町それぞれの運営を充実させていったほうがよいという意見をいただいてるところでございます。

 校区・地区公民館の統一された運営につきましてはこれまでも本会議の中で答弁してまいっておりますが,今後とも校区・地区公民館館長会等で協議を行いながら,できるところから調整を図ってまいりたいと考えておりますので,全体的な運営の統一を具体的にいつごろからという目途について,現段階で明言することは難しいのではないかと考えているところであります。

 次に,館長選任の件につきましてお答えいたします。

 館長は南九州市公民館条例施行規則により教育委員会が任命しております。任命に当たっては,各公民館から館長候補の推薦をいただいているところであります。この館長候補につきましては,各公民館で慣例に従った独自の方法により適切に選出していただいていると考えているところであります。当然,それぞれの公民館では地域の皆さん方の合意に基づく適正な方法で,館長としてふさわしい方が推薦されてきているものと考えているところであります。

 従いまして,現在のところ各公民館における館長の選任方法まで条例等で規制することは考えていないところであります。

 以上でございます。



◆議員(蓮子幹夫)  消防団について重ねて質問いたします。

 この中の今の答弁の中で,つい最近見直しを実施して,期間が短いというふうにありますけれど,総体的な団員数の見直しではなくて,旧町が1団あった方面隊にただ直したと,そういう少しの手直しだけだったと思いますが,これが大きく見直したとおっしゃるその根拠を伺いたいと思いますし,それから,頴娃町においては消防団の条例は昭和47年に定数もそのときに定められてから,ほとんど変更がないようなふうに思います。その間国勢調査等を何回実施したかわかりませんけれど,人口も大分減少もし,また,それに伴って居住地の校区ごとに分けて分団が配置をされていた当時の状況と大いに様変わりをしてると思います。人口の密集の度合いが,そういう人的な災害であったりそういうものに遭遇する頻度は高くなってくると思いますけれども,昭和47年から全然そこの部分についてふれていないし,再編ということについての言葉も及んでいません。

 適正に危機を管理して乗り切っていこうとするならば,それを一番先に考えながら,お尋ねしますけど,今の各頴娃地区に,6校区ありますか,その校区の人口の度合いで比較比率をして,その分団が,例えば,別府校区なんか今人口がどれくらいいるかわかりませんけれど,4分団ありますよ。宮脇校区は1分団ですよ。その校区の人口とかそういうものまで全部把握して,見直しをしなくていいという考え方なのか。

 そういうものもちゃんと含めて,もう1回徹底的に再編については丁寧に考えながら対応していくのが当然の考え方だと思いますけれど,ここでただ一句切りに22年度に消防分団幹部会議で協議を行いと,ただそれだけですよ。その言葉だけで,こういうふうにやってもらうのもなかなか。昼に被使用者が多いと総体的に書いてありますけれど,じゃあどこの分団がどういうふうにして被使用者の人たちが多くなってきているような状況にあると,昼に自営業者の人たちがどれぐらいいるということぐらいまで把握はしてるんじゃないですか。そうすることによって,各分団の昼のそういう災害に対応できる人的な確保がこれだけ担保されてるよということの論拠になると思いますけれど,全体的に総体的にひっくくって話をするんではなくて,ある程度地域の実状であったり,そういう対応力であったりというものも,その考えの中に勘案しながら反映していかないといけないと思いますが,そこの見解はいかがですか。



◎総務部長(上野勝郎)  消防団の組織及び定数の見直しにつきまして,先ほど市長答弁の中で22年度という話がございましたが,それにつきましては議員がおっしゃるとおり根本的な統一,組織の見直しということでは実際なっていないとこでございますが,ただ,今市長から説明ございましたとおり,1市3団長制から1市1団長制移行の際が平成22年に協議されたわけでございますが,その際に市のほうで素案はつくりましたけども,その中身につきましてはそれぞれ方面隊ごとに中身を慎重に審議しているようでございます。その経過につきましてもそれぞれ各分団それぞれ協議がなされて,慎重に審議されておった結果がこういう形で,定数につきましても現在のような状況で示されたところでございます。

 ですから,我々といたしましては平成22年にそういう話がなされて,23年度から運用されておりますので,当分の間は現在の消防団の意思に従って組織につきましては維持してまいりたいというふうに考えております。

 ただ,最後に申しましたとおり,見直しというのは当然必要でございますので,今の出動状況とかそういうことを勘案しながら見直すべきは当然見直す必要がございますので,今後それにつきましては検討してまいりたいというふうに考えております。

 また,先ほどの出動状況につきましての御質問がございましたが,おっしゃるとおりサラリーマン化いたしまして地元に住んでいない消防団というのがここに指数をお示ししましたとおり現在55.8%の方がそういうふうになっております。ただ,出動態勢というふうに捉えますと,答弁の中でございましたとおり知覧・川辺地区につきましては中央分団等を出動させたり,それから,頴娃地区につきましても隣接分団等を出動させたりして,災害対策につきましては支障がないように努めさせていただいているところでございまして,大体平成24年4月から26年1月までの出動率実績で申しますと,市全体で28回出動されてるようでございますが,そのうち66.7%の団員の方が出動されてるようでございます。

 以上でございます。



◆議員(蓮子幹夫)  私が尋ねたいのは,正確にどれぐらい聞き取りをしてるのかと。今,少し話はずれるかもしれませんけど,中学校の再編問題がいろいろいって,機運が高まるのを待つ,それでその中学校が合併をしたほうがいい,何をしたほうがいいというふうに言ってたですけれど,それと同じような状況なんです,この消防団のこの再編についても。

 人口が異動をして,全然そこにそれだけを支える分母がいなくなってるのに依然としてかわらないような状況の中であって,それが果たして危機管理能力が十分に発揮されてるかということですよ。人口が多いところにはある程度そういうものに参加もできるような環境整備もできてるでしょうし,また,そういうところが発生する頻度が高くなってくるでしょうから,それに対してそれだけのものを担保しないといけないということになってますけれど,頴娃地区においては,川辺・知覧においてはってこの答弁書の中にもあなた方がちゃんとお書きになってるとおり,再編とかそういうものについて1回努力をしてるでしょう。頴娃についてもやはり同じような考えで,そういうものを促したり,また,人口の居住の人員の数によって,分団数であったりそこの団員数の確保というものについてはもう1回検討する余地は十分過ぎるぐらいあると思いますよ。そこのところの見解はいかがですか。



◎総務部長(上野勝郎)  先ほど申しましたとおり,22年の再編の段階で頴娃地区につきましても後援会,それから,分団のほうに素案を投げかけて,それについて慎重に審議していただいてこの結果になっておりますので,現段階におきましては各方面隊でいろんな手続,消防団の活動等に差異がございますので,それらについて市全体として統一された活動等ができるような体制になったときに,また地元の意見も聞きながら再編につきましては検討していきたいというふうに現段階では考えております。



◆議員(蓮子幹夫)  私も消防分団長を長くさしてもらいました。10年さしてもらいましたから。その間の関係であったりとかそういう会議にもたくさん出席もしました。消防団の方の考え方,後援会の方々の考え方は,団員が確保できる間はなるだけ他の地域,他の分団との団員数を融通し合うというか,自分のところの定数を減にして他の分団が増になってくと,そういうことに抵抗があるかもしれませんけれども,いよいよそれが担保できなくなったような状況になってくると,これでは住民の方々の負託に応えられないからということで,より前向きな,今度は合併をしてもいいですよ,自分のところの団員数を減らしてでも隣の分団が出動してくれる可能性があるから,じゃあ私のところは2名減にして隣を2名増にしても結構ですよという会話まで出るんですよ。時々時々で,その年その年で,置かれてる状況は微妙に変化をしてるんですよ。だから,1回あなた方がちゃんとそういうふうな委員会の中で申し上げたかもしれませんけれども,それから後は年々変化をしてるということもちゃんと承知をした上でそういう会議に臨んでください。

 私はちなみに水成川分団の分団長をしてました。はっきり申し上げて,今私の分団の出動状況を聞いてみました。昼間に日曜日以外で普通に勤務がある状態で参加できるのは,2名ですよ。隣の大川分団は,ぎりぎり確保できたら5名だって言うんですよ。だけど,隣の石垣は10名から12名ぐらいが,自営業者の人が多いから出れると,そういうふうになってるんですよ。

 その分団,分団で特性も違ってきてますし,その当時は私は別府校区に住んでます。1つの校区に4分団あるんですよ。72名の分団員がいるんですよ。ほかの校区は18名だったりとか,22名だったりとか,そういう分団の配置の仕方ですよ。1つの校区にそれだけ担保して確保しなさいということもなかなか今厳しくて,欠員の分団もありますよ。

 だから,現実に実状的にちゃんとわかるように分団長の人たちに説明して,再編についてはもう知覧も川辺もちゃんと前向きに取り組んできたんだから,住民の負託に応えるのが我々の最大の使命ですからということで,実状をちゃんと把握して会議に臨んだほうがいかがかなという思いで今質問させてもらってます。

 そうしないと,たくさんの人口を抱えるところの人たち22名出しなさいというのは,それは簡単でしょう。そこより人口が少ないところに72人の消防団員を出しなさいというのは,それはどうかなというような思いになりますよ。

 それと,消防団のこの規則の中で,職についてと,それから,階級について言葉が及んでますよね。先ほど私はちょっと部長のところの席に行って言いましたけれど,方面隊長がいるんですか,副団長がいるんですか。方面隊長だったら階級が副団長的に取り扱いをすると。そしたら,この条例の中の報酬規程の中で,副団長と方面隊長の金額が違いますよね。年額にして3万3,000円か4,000円違いますよね。これについての見解もちょっとお示ししていただきたいと思いますが,いかがですか。



○議長(菊永忠行)  しばらく休憩します。

午後4時12分休憩

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午後4時17分開議



○議長(菊永忠行)  再開します。



◎総務部長(上野勝郎)  ただいま御意見がありましたとおり,現在の消防団の組織といたしましては団長の下に副団長というのがありまして,副団長は各方面隊の方面隊長を兼ねた形で副団長兼方面隊長という形でなっておりまして,報酬につきましては高いほうの報酬を支払うというふうになってますので,副団長の報酬を支払っているところでございます。



◆議員(蓮子幹夫)  この例規集の中で,報酬の部分が別表の中で出てくるんですが,副団長が方面隊長を兼務するのであれば,だけど,定数はもう定められた定数ですよね。先ほどあなたと少しここの場で議論をしたですけれど,副団長がいて,方面隊長は存在できないですよね。できないですよね。兼務をしてて,1人の人間が2つの役割を果たしてると,そういうことですよね。それは総体的な南九州市消防団員の定数条例の中で,定められたその中にいるでしょうから。

 しからば,お尋ねをしますけれども,今の定数のその管理のあり方というのは,副団長と方面隊長も両方の方々が存在をするというふうに理解をすればいいんですか。それがないとすれば,方面隊長のこの報酬の部分についてはもう削除したほうがいいような見解ですが,そこのところのお考えはいかがですか。



◎総務部長(上野勝郎)  消防団の組織につきましては,その例規に書いてございますとおり,団長,副団長,方面隊長という職種はちゃんと設置されるようになってますんで,ただ,その人員の関係,それから,組織のあり方の中で,副団長と方面隊長は兼務をしてるだけのことですから,定数の中でその職種を割り振っておりますので,方面隊長が必ず副団長にならなければならないとか,そういう規定ではございませんので,ただ,今現在の消防団の組織といたしましては先ほど申しますとおり,副団長兼方面隊長となっているだけのことでございますから,消防団として必要性があれば副団長と方面隊長は別個に任命することも可能であるというふうに考えております。



◆議員(蓮子幹夫)  私がよくよく理解力がないのか,教えてほしいんですよ。今,副団長が方面隊長を兼務してるから,そこのところの団長の下には1名の人が兼務をしているわけですよね。違うんですか。でしょう。ちょっと待ってください。それで,全体に団長以下末端の各分団の団員まで入れて,定数は管理されてるわけですよね。

 あなたが答弁しているのは,方面隊長が副団長を兼務したくなくて,副団長が新たに出てきたときはということをいうんだったら,定数外の列外の人間まで出てくるということになるわけでしょう。そういうふうな理解でいいんですか。



◎総務部長(上野勝郎)  済いません,ちょっと説明不足があったようでございますが,消防団の定数につきましては594ということでございますから,その中で各職種を割り振っております。

 また,副団長につきましては,今1人ということで申したけど,各方面隊3名がそれぞれ副団長ということで,川辺の団長さんが団長になっておりますので,知覧と頴娃から方面隊長が副団長ということで任命されているところでございます。

 失礼しました。今申しましたとおり,方面隊と知覧と頴娃につきましては方面隊長が副団長を兼務いたしておりますが,川辺は別途団長が出ておりますので。

 失礼しました。3方面隊から方面隊長が副団長ということで任命をされております。失礼しました。



◆議員(蓮子幹夫)  よくよく,部長,組織図を理解をなさったほうがいいような気がします。本当に兼務をしてるんだけれど,その人があなたの説明をちゃんと伺えば,また副団長を新たに任命ができるというような理解の仕方にいるようなふうに考えますよ。

 定数を定めているんでしょう。消防団員は一番団長席にあるところから末端の分団員のところまで何名というふうに,ちゃんと規定があるわけでしょう。その中で,私がここでわざわざ噛で砕いて説明する必要もないんでしょうけれど,命令をする方ですから。だけど,今の考えでいけば,方面隊の隊長が兼務をしてる,それはわかりますよ。だけど,副団長が出てくることは許されてるというふうに聞こえますよ。

 副団長は出てくるじゃなくて,兼務でいるんで,方面隊長とまたほかに別個の人格がそこに出てきてすることじゃないでしょうと。だから,方面隊長としてはいるかもしれないけれど,副団長としての報酬をもらうんだったらば,職としてはあっても報酬としてはもう存在させないほうがいいから,これは削除したほうがよろしいんじゃないですかということを言ってるんですよ。



◎総務部長(上野勝郎)  組織上は,もう何度も申しますとおり,副団長というと方面隊というのは組織上は任命されてます。例えば,我々行政組織上もそうですが,我々今現在部長制を引いておりまして,部長兼課長という形でしております。ですので,これが別に総務部長と総務課長は別個でもいいわけですよ。全体の定数の中でそれを運用すればいいわけですので。消防団につきましても,594名の割り振りになってまいりますので,その方が当然副団長と方面隊長が別々に任命されれば,平団員はそれだけ少なくなるということになります。

 ですから,新たに3名兼務が解けたから3名定数を増やすかと,そうではなくて,594名の中でそういうことになります。

 以上です。



◆議員(蓮子幹夫)  説明もちゃんと説明をしていただきたいと思いますけれど,極端な今例で話をしたでしょうけれども,各分団の団員数までちゃんと定めているでしょう。団員が副団長に上がったらどうしたこうしたって,そういう話ではないですよ。ちゃんと最初からもうどこの分団がどれだけの人間がいてって,組織図の中でどれだけの人間をちゃんと割り振って,その上でトップにいる人がここにいてというふうになってるでしょう。

 だから,聞いても同じかとは思いながら聞いてるんですけれど,よくよくわからない人だなと思いながら質問をしてるんですよ,私は。だから,方面隊長で先に選ばれたんですか。方面隊長で選ばれて,副団長というその職を自分で兼任をしてるという言い方でしょう。あなたの今の説明だと,方面隊長は方面隊長で存在をさせて,そして,副団長と称する人たちも存在をさせるという説明ですよ。

 全体のボリュームは一定の枠で決まっているわけですよね。各分団の人たち,それから,その上で選ばれる人たちも何名と決まってるわけでしょう。それを今のおっしゃり方だったら,その各分団の上の部分については増やすことも減らすことも勝手にできるちゅうことになるでしょう。だけど,定数管理をしてるんでしょう。してるんでしょ。自分たちで。方面隊長が副団長になると。だから,あなたの説明だと,団長がいて,副団長が3名いて,それから,方面隊長が3人いると,それから,本部長が3人いるという理解の仕方になりますよ。それだったら,副団長の分だけ定数からオーバーするんじゃないですか,列外になるんじゃないですかということを聞いてるんですよ。

 だから,それだったら,今,現で副団長の職でやっているんだろうけれど,方面隊長で任命は受けても,支払いのところのこの部分については低い金額のところは削除したらいかかですかということを尋ねてるんですよ。わかっていただけますか。



◎総務部長(上野勝郎)  今言ったとおり,副団長と方面隊長を別個にするに当たりましては,当然今おっしゃったとおり各方面隊,それから,分団の定数というのを見直していかなければなりませんので,ただ単純に副団長を設置するから現在の体制のままで増やすとおっしゃったようなことになるかと思います。だから,そのときには当然全体的な消防団の組織というのを見直さないと,副団長と方面隊長を分離することはできませんけど,条例上は,組織上は,団長,副団長,方面隊という組織があるということですので,当然方面隊ごとに活動をする場合もございますから,方面隊長というのが当然必要になってくると。現在の中では,方面隊長と副団長は兼務をさして,それぞれ仕事をやっていただくというような形での兼務になってるかというふうに考えております。



◆議員(蓮子幹夫)  もう消防団のことについては,もう1回各校区ごとに今分団が編成されているような現状も鑑みて,それから,そこの中の人口の動態もちゃんと把握をした上で,より効果的に最小限の投資で,消防団も1台1,800万円,2,000万円近いような車をちゃんと兼ね備えながらやるわけですから,よりそういうものの財政的な投資をしたところが高率よく機能を発揮できるような環境整備だけはしていっていただきたいと思います。

 ですから,過度な住民の負担にも,72人が1つの学校区の中に存在するのがいかがなものかなという思いもありますから,それについてはよくよくこれからの検討課題として持っていっていただきたいと思います。

 次に,条例公民館についてお尋ねをします。

 先ほど議会の中で,この条例公民館の館長の任期が3年になりましたよということで,ことしは改選の時期ですと,2つの校区の公民館長さんを除いてほとんどが今改選の時期であります。この条例の中に見れば,選任の仕方はおのおのその各校区ごとに慣例に従いながら云々というふうにありますけれども,月額の報酬が11万100円というある程度高額なものが,選ばれるということによって担保されるわけですから,もう少しその選任については公職選挙法に準ずるであるとか,また,いろんな意味での何か言葉を及ぼして,条文として定めてもいいような見解が,私は持っていますけれど,そこのところの考え方はいかがですか。

 それと,最終的に頴娃地区の場合においては,運営審議委員会の方々が,その方を選任をして,そして推薦をしてくるというような中にありまして,この運営審議委員会の方々の報酬も,年額1万1,500円というふうに定められています。これについての取り扱いも報酬規定の中で,今の考え方でどうなのかなと,緊急な課題がたくさんあれば,それは1万1,500円というのはどうなのかなという思いもあれば,何もないところの人たちというか,会議を1回しか持たないところの人たちも,同じようなふうになりますけれど,これは,出会であったり,そういうもので対応していくというような考え方はないですか。



◎中央公民館長(小濱義智)  まず,公民館長が,現在,どのように選ばれてるかというようなことも,まず紹介いたします。

 各公民館では幾つかのパターンがございまして,公民館運営審議会において,候補選出,総会で承認,そういうパターン,それから館長の選考委員会を開き,そこで選出,総会で承認,それから,公民館運営審議会で選出,それから総会で選挙し,候補を選出。それから,一般から公募をする,あるいは立候補,推薦により上がってきた方を公民館運営審議会で承認,決定するというような形がとられているようです。

 それぞれ公民館運営審議会等きちっとした組織の中で,最終的には選任あるいは総会で決定されているようなきちっとした方法で選出されてるものだと考えております。

 実際,その選び方につきまして,何か規定を示すほうがいいのではないかという御意見でしたが,私どもといたしましては,地域の代表の方でございますので,地域の皆さんの合意による,また地域で適切と考える方法で,地域の実情に合わせて,これまでも選任されてきておりましたので,それを最大限尊重いたしまして,現在,それぞれでやっている形で選任されるべきだと考えております。

 私どものほうで選任の方法等を定めるのは,かえってこれまでやってきた方法に混乱を来すものではないかなと考えております。ただし,議員が指摘するように,何らかの形で基準になるようなものは,お示しすることはできるものなのかなとは考えているところです。

 それから,2問目です。

 公民館運営審議会の報酬の件ですが,これは,御指摘のとおり,頴娃の公民館運営審議会につきましては,現在,それまでの経緯というのがございまして,年3回ほど開かれていく中で,年額報酬という形で1万1,500円支払っております。これにつきまして,川辺と知覧につきましては,支払いを行っている状況ではございませんので,この辺につきましては,今後の検討課題のまた一つとして調整をさせていただきたいと考えております。

 以上です。



◆議員(蓮子幹夫)  今の答弁をいただいたわけですけれども,本当,支払っているところと支払っていないところがあるということすら,何か,一定の期間を目途に,同じ,統一見解を持って,生涯学習発信の場である条例公民館を運営管理をさせていくんだよという思いがなかなか伝わってこないようなふうに思います。

 できれば,早目にその運営審議委員会の方々の部分についても年額報酬という取り扱いではなくて,何回会議をして1回出会をしたから,1回の出会は500円だよ,1,000円だよという,金額なんか幾らでもいいと思います。幾らでもいいという言い方をすると失礼かもしれませんけれど,年額報酬というのは,このスタイルには余りふさわしくないようなふうに。それと,支払い根拠を,私が,誰とは言わないです,尋ねたら,何という不愉快なことかと思いましたけれど,辞令交付をもらいに来た,それ1回だけでもそれは出会をしたから,年額の報酬をもらう資格は存在するような旨の回答をもらいました。それでは,甚だ疑問に思わざるを得ないし,ほかの地域の方々が,何というこの差異を生じさせているんだというふうに思うと思います。

 できれば,今年,その分も予算計上されています。それについては,予算を審議する前からこういうこと言うと失礼ですけれど,費目の変更であったり,そういうものを見直しの検討課題として持って,そしてまた,川辺と知覧地域の方々の運営審議委員会の方々にもちゃんと出会の手当として支弁するようなふうな体制ができないものか,見解を伺います。



◎中央公民館長(小濱義智)  その公民館運営審議会に1回しか出席してないのに,3回分が支払われたということですが,年額報酬ということで,通常でございましても,今,ありましたように,1回出席しておけば支払えるものだと考えておりますが,私どものほうといたしましても,やっぱり公民館運営審議会そのものを充実させたいと考えておりますので,やはりきちっと3回は出席をした上で協議に参加するような形で指導はしてまいらなければならないかと考えております。そこはきちっと指導さしていきたいと思います。

 それから,本年度中に,これを年額報酬という形を検討すべきだということなんですが,できましたら,私どももやはり3町の公民館につきましては,大きな違いがございます。それと,それまでの経緯もございますので,また公民館長さん方にも十分な説明をする時間をいいただければありがたいのかなと思います。その上で,検討をしていくということにさせていただければ,うまくまた公民館も回っていくのかなと考えますので,そこは御理解をいただければありがたいと考えております。

 以上です。



◆議員(蓮子幹夫)  先ほどの公民館長の選定の部分についても,本当に月額,頴娃地区においては11万100円,そういう,ただ,週に3日行くだけですよ,8時30分から5時まで。これで,高いのか安いのか,それは,いろんな御心痛とかそういうものも含めれば,どうなのかなという思いもありますけれども,やはりある程度高額だと言わざるを得ないような報酬の中にあると思います。

 ですから,それを選ぶときに,世襲制度みたいな,そこの周りの中にいる人たちだけが納得するのではなくて,ある程度住民の人たちが,全ての人を受け入れて,その中で,この方は選考された方ですよというふうになられたほうがよろしいのではないかなという思いでいっぱいです。

 ですから,ある一定の基準を設けて,そして条例公民館の館長会あたりの中で示して,それをまたたたき台にして,すぐに,そういうものを内規として,施行規則として持ちなさいということではないけれど,複数年をかけて制度設計をしてもらって,そしてちゃんと自分たちの条例公民館がそれを所有するという方向に指導していってもらいたいと思います。お考えは。



◎中央公民館長(小濱義智)  今の報酬の件も含めてですが,先ほど報酬のことを考えるにつきまして,公民館のあり方そのものを検討していかなければ,なかなか報酬のところも考えられない状況がございますので,先ほど教育長のほうからも答弁がありましたが,現時点でいつまでというようなめどを述べることは少し困難な状況であります。しかしながら,何とかやはり統一した形での運営というのは一番望ましいかと思いますので,それに向けては努力をしてまいらなきゃならないかとは考えております。

 以上です。



○議長(菊永忠行)  お諮りします。本日の会議は,これで延会したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(菊永忠行)  異議なしと認めます。本日はこれで延会することに決定しました。

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△延会



○議長(菊永忠行)  次の会議は3月6日午前10時から開会することとし,本日はこれで延会します。

午後4時41分延会