議事ロックス -地方議会議事録検索-


鹿児島県 南九州市

平成 25年 第 3回定例会( 3月) 03月21日−05号




平成 25年 第 3回定例会( 3月) − 03月21日−05号









平成 25年 第 3回定例会( 3月)


 本会議5号     (3月21日)
   出席議員     21名
1番議員  西   次 雄        13番議員  蔵 元 慎 一
2番議員  内 園 知恵子        14番議員  山 下 つきみ
3番議員  吉 永 賢 三        15番議員  深 町 幸 子
5番議員  蓮 子 幹 夫        16番議員  下 窪 一 輝
6番議員  亀 甲 俊 博        17番議員  浜 田 茂 久
7番議員  塗 木 弘 幸        18番議員  竹 迫   毅
8番議員  田 畑 浩一郎        19番議員  菊 永 忠 行
9番議員  松久保 正 毅        20番議員  満 留 秀 昭
10番議員  東   兼 喜        21番議員  今 吉 賢 二
11番議員  加治佐 民 生        22番議員  森 田 隆 志
12番議員  峯 苫 勝 範                     
   欠席議員     1名
4番議員  伊瀬知 正 人                     
───────────────────────────────────
 地方自治法第121条による出席者
市     長  霜 出 勘 平    財 政 課 長  金 田 憲 明
副  市  長  鶴 田 康 夫    企 画 課 長  下 薗 宏一郎
教  育  長  小 野 義 記    税 務 課 長  東     篤
総 務 部 長  有 水 秀 男    福 祉 課 長  堂 園 政 利
市民福祉 部長  折 田 盛 彦    健康増進 課長  石 田 俊 彦
建 設 部 長  下之薗 博 幸    商工観光 課長  塗 木 博 人
農林水産 部長  田 中   泉    茶 業 課 長  鮫 島 信 行
会 計 管理者  新 留 育 男    水 道 課 長  神 薗   誠
教 育 部 長  小 園 和 幸    建築住宅 課長  楠 元 章 一
頴 娃 支所長  山 下 由 海    監査事務 局長  久 松 広 充
知 覧 支所長  上 野 勝 郎    農業委員会事務局 福 留   保
川 辺 支所長  東   利 文    社会教育課長兼
                    中央公民 館長  小 濱 義 智
───────────────────────────────────
 事務局職員出席者
事 務 局 長  中 薗 浩 二    議 事 係 長  浜 田 和 人
庶 務 係 長  朝 隈 克 博    議  事  係  霜 出 雅 邦
 第3回定例会議事日程(第5号)

 第 1.会議録署名議員の指名
 第 2.議案第33号
     南九州市みんなのまちづくり参加条例の制定について
 第 3.議案第34号
     南九州市一般廃棄物最終処分場の設置及び管理に関する条例の制定について
 第 4.議案第46号
     南九州市報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
 第 5.議案第35号
     平成25年度南九州市一般会計予算
 第 6.議案第36号
     平成25年度南九州市国民健康保険事業特別会計予算
 第 7.議案第37号
     平成25年度南九州市後期高齢者医療特別会計予算
 第 8.議案第38号
     平成25年度南九州市介護保険事業特別会計予算
 第 9.議案第39号
     平成25年度南九州市簡易水道事業特別会計予算
 第10.議案第40号
     平成25年度南九州市農業集落排水事業特別会計予算
 第11.議案第41号
     平成25年度南九州市公共下水道事業特別会計予算
 第12.議案第42号
     平成25年度南九州市水道事業会計予算
 第13.発議第 1号
     環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉への参加に反対する意見書の提出について
 第14.議案第47号
     南九州市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について
 第15.議会運営委員会の閉会中の所掌事務調査の件
 第16.各常任委員会の閉会中の継続調査の件




平成25年3月21日 午前10時0分開会





△開議



○議長(森田隆志)  これから本日の会議を開きます。

    ────────────────────



△日程第1会議録署名議員の指名



○議長(森田隆志)  日程第1,会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は,会議規則第88条の規定により,議長において,菊永忠行議員,満留秀昭議員を指名します。

    ────────────────────



△日程第2議案第33号南九州市みんなのまちづくり参加条例の制定



○議長(森田隆志)  日程第2,議案第33号南九州市みんなのまちづくり参加条例の制定についてを議題とします。

 本案について,総務常任委員長の報告を求めます。

  [総務常任委員長山下つきみ議員登壇]



◎総務常任委員長(山下つきみ)  総務常任委員会に付託された議案第33号南九州市みんなのまちづくり参加条例の制定について,審査の経過と結果を報告申し上げます。

 委員会は3月8日及び11日に開催し,執行部の出席を求め,審査いたしました。

 本案は,市民と市の協働による活力に満ちたまちづくりの推進を目的に,第1次総合計画,基本計画の「協働と自立による住民主役の個性的なまちづくり」の施策として設置された市民参画条例検討会の提言を受け,市民参画の方式や体制などの基本的な事項を体系化した条例を定めようとするものであります。

 委員から,制度の市職員の熟知及び市民への周知に対する取り組みについて質したところ,条例制定後は直ちに職員への説明会を開くとともに,市民への周知を図っていきたいとの答弁でありました。

 委員から,条例が活用されるためには,市民の理解が深まり,機運が醸成されてから施行すべきではないか質したところ,条例制定後,広報紙や自治会長等を通じて周知を図るとともに,条例に基づいて市民参画を求めながら市民の理解が深まるよう努力したいとの答弁でありました。

 委員から,条例施行日から半年程度をめどに市職員の研修を徹底し,地域で説明できるレベルに達するようとの意見が出されたところであります。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本案は可決すべきものと決定しました。

 これで総務常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(森田隆志)  これをもって,総務常任委員長の審査報告を終わります。

 これから委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。

 まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第33号を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第33号は委員長の報告のとおり原案可決されました。

    ────────────────────



△日程第3―日程第4

         議案第34号―議案第46号一括上程



○議長(森田隆志)  日程第3,議案第34号南九州市一般廃棄物最終処分場の設置及び管理に関する条例の制定について及び日程第4,議案第46号南九州市報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを一括議題とします。

 本案について,文教厚生常任委員長の報告を求めます。

  [文教厚生常任委員長蔵元慎一議員登壇]



◎文教厚生常任委員長(蔵元慎一)  文教厚生常任委員会に付託された議案第34号及び議案第46号について,審査の経過と結果を報告申し上げます。

 委員会は3月8日及び12日に開催し,執行部の出席を求め,審査いたしました。

 まず,議案第34号南九州市一般廃棄物最終処分場の設置及び管理に関する条例の制定についてを申し上げます。

 本案は,市民の使用に供する公の施設である石垣ごみ処分場の適正な管理を行う必要があることから,地方自治法第244条の2の規定に基づき,設置及び管理に関する事項について条例を制定しようとするものであります。

 委員から,この処分場に地下水などに影響を与える危険物は搬入されていないか質したところ,石垣ごみ処分場に搬入できるのは,長期間を経ても,その性状が変化しない瓦,スレート,ブロック,コンクリート,石,レンガなどの安定品目であり,地下水や河川に影響を与えるような危険物が搬入された事例は確認されていないとの答弁でありました。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に,議案第46号南九州市報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。

 本案は,障害者に係る法令改正により,本年4月1日から育成医療に係る自立支援医療費の支給認定及び自立支援医療費支給に関する事務が市に移譲されたことに伴い,育成医療支給認定審査嘱託医報酬を日額1万3,700円と規定するものであります。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 これで文教厚生常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(森田隆志)  これをもって,文教厚生常任委員長の審査報告を終わります。

 これから議案第34号南九州市一般廃棄物最終処分場の設置及び管理に関する条例の制定についての委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。

 まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第34号を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第34号は委員長の報告のとおり原案可決されました。

 次に,議案第46号南九州市報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。

 まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第46号を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第46号は委員長の報告のとおり原案可決されました。

    ────────────────────



△日程第5議案第35号平成25年度南九州市一般会計予算



○議長(森田隆志)  日程第5,議案第35号平成25年度南九州市一般会計予算を議題とします。

 本案について,各常任委員長の報告を求めます。

 まず,総務常任委員長の報告を求めます。

  [総務常任委員長山下つきみ議員登壇]



◎総務常任委員長(山下つきみ)  総務常任委員会に付託された議案第35号平成25年度南九州市一般会計予算の所管に属する部分について,審査の経過と結果を報告申し上げます。

 委員会は3月8日及び11日に開催し,執行部の出席を求め,現地調査を踏まえ,審査いたしました。

 まず,歳出の主なものについて総務費から申し上げます。

 一般管理費の庁舎管理費は,頴娃及び川辺庁舎トイレ改修等の修繕料,知覧庁舎本館耐震補強等工事,知覧庁舎東側通路補修工事,川辺庁舎別館非常用階段設置工事に要する費用等が主な経費であります。

 防災費の防犯関係対策費は,安全で安心なまちづくり推進協議会の開催に係る経費,防犯思想等の啓発に当たる各種機関等の活動への一部助成及び知覧中学校通学路照明の維持に係る修繕料等が主な経費であります。

 委員から,知覧中学校通学路照明について説明を求めたところ,合併前に旧知覧町が設置したもので,修繕料,照明取りかえ委託料,電気料を計上しているとのことでありました。

 委員から,中学校通学路の照明については,市内全中学校において統一された措置を検討するようとの意見が出されたところであります。

 企画費の移住定住促進対策事業費は,市内への定住と市外から移住を促進し,地域活性化を図るための移住定住ガイドブック作成に係る委託料,移住定住に伴う住宅取得補助,未婚者出会いの場応援のための補助が主な経費であります。

 委員から,今回印刷する移住定住ガイドブックの使用期間について質したところ,ガイドブックは毎年更新し,東京,大阪等で開催される移住定住フェアで活用するほか,県の東京事務所,大阪事務所にも送付しているとの答弁でありました。

 財産管理費の財産管理関係費は,公有財産及び賃貸借財産等の維持管理に要する経費で,旧頴娃学校給食センター解体工事と跡地への駐車場整備工事等が主な経費であります。

 委員から,駐車場の用途について説明を求めたところ,頴娃中央温泉センターの利用者のほか,頴娃運動公園等で実施されるイベント時の利用を想定しているとのことでありました。

 登記事務費は,公共事業取得用地及び未登記の所有権移転等の事務処理に係る賃金,役務費,委託料が主な経費であります。

 委員から,未登記の解消に向け,進められるものから集中的に対処するようとの意見が出されたところであります。

 平和会館管理費の一般経費は,平和会館の管理運営に係る修繕料,委託料及び公有財産購入費等が主な経費であります。

 委員から,公有財産購入費について説明を求めたところ,三角兵舎及び掩体壕の跡地を取得し,平和教育推進のために施設の復元を図りたいとのことでありました。

 次に,商工費について申し上げます。

 観光施設管理費のお茶街道ゆとり館管理運営費は,指定管理委託料,屋根及び外壁等の改修並びにフェンス設置に係る工事請負費が主な経費であります。

 フェンス設置は,生垣として植栽していたベニカナメが枯死したためとの説明であったことから,委員から,指定管理者の協定上の責任と生垣以外にも管理の不適切な箇所が見られることから,市の指導体制について質したところ,樹木の保全は業務仕様書の「施設及び設備の維持管理に関する業務」に当たるが,ベニカナメの枯死の時期が特定できず,現在の指定管理者に委託した時点では,相当量枯れていたものと思われる。市の指定管理者に対する指導については,今後徹底したいとの答弁でありました。

 委員から,指定管理者には,協定書の仕様に基づき,適切に管理するよう指導すること,市と指定管理者の責任を明確にすること,また,フェンス設置に係る工事請負費の執行に当たっては,施工延長を含め,内容を精査するようとの意見が出されたところであります。

 次に,消防費について申し上げます。

 非常備消防費の消防団員費は,消防団員の報酬,費用弁償が主な経費であります。

 委員から,方面隊ごとに訓練が異なることへの対応について質したところ,防災計画に沿って,各消防団に訓練内容の統一を働きかけたいとの答弁でありました。

 委員から,各方面隊と連携をとりながら,等しく技術の習熟が図られる訓練計画の作成を働きかけるようとの意見が出されたところであります。

 消防施設費の一般経費は,大丸分団の消防団拠点施設の地質調査及び実施設計業務等の委託料,防火水槽及び消火栓の新設・改修並びに粟ヶ窪分団の消防車庫新築工事に係る工事請負費,消防ポンプ車や小型ポンプ積載車等の備品購入費が主な経費であります。

 委員から,大丸分団消防団拠点施設の車庫について説明を求めたところ,再編が検討されている牧之田班と中福良班との間に設けることから,積載車が2台もしくはポンプ車を格納できる仕様を考えているとのことでありました。

 次に,歳入の主なものについて申し上げます。

 地方譲与税,地方消費税交付金,自動車取得税交付金,地方特例交付金及び地方交付税は,地方財政計画と本市における収入実績から見込み計上されております。

 次に,債務負担行為について申し上げます。

 農業近代化資金利子補給を平成26年度から34年度,公用車2台のリース料を26年度から27年度,頴娃地域の小中学校パソコンリース料を26年度の期間で限度額を設定するものであります。

 次に,地方債について申し上げます。

 25年度の起債限度額は19億780万円で,公営住宅建設事業640万円のほかは,元利償還額の70%が地方交付税の基準財政需要額に算入される過疎債や全額が算入される臨時財政対策債であります。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本案の所管に属する部分は原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 これで総務常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(森田隆志)  次に,文教厚生常任委員長の報告を求めます。

  [文教厚生常任委員長蔵元慎一議員登壇]



◎文教厚生常任委員長(蔵元慎一)  文教厚生常任委員会に付託された議案第35号平成25年度南九州市一般会計予算の所管に属する部分について,審査の経過と結果を報告申し上げます。

 委員会は,3月8日,11日及び12日に開催し,執行部の出席を求め,現地調査を踏まえ,審査いたしました。

 以下,主なものについて申し上げます。

 まず,歳入については,市税,利子割交付税,配当割交付金,株式等譲渡所得割交付金,ゴルフ場利用税交付金や算出基準に基づく国・県支出金及び各種施設の使用料が主なものであります。

 個人市民税は,本市の税収に大きな影響を与える農業所得,また給与及び営業所得においても大幅な伸びは望めないことから,24年度課税状況の所得に伸び率などを加味し,848万6,000円の減額となっております。

 固定資産税の8,900万円の減額は,24年度の評価替えや終了した家屋の全棟調査の反映と償却資産の増減などの推計により,課税標準額が減少したことによるものであります。

 軽自動車税は,四輪自家用車の登録増が見込まれることから,138万5,000円の増額となっております。

 市たばこ税については,本年4月から,本即たばこが1,000本当たり644円,旧三級品が305円,それぞれ県たばこ税から税源移譲されることなどから,前年度より,2,416万3,000円の増額となっております。

 次に,歳出について,民生費から申し上げます。

 障害者福祉費の障害者自立支援給付事業費は,障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づき,障害者等が必要とするサービス利用等の支援を行うための経費が計上されております。

 委員から,障害者自立支援給付事業の扶助費が24年度当初と比較し,約1億2,000万円増額となった理由は,利用者の増を見込んだことによるものかと質したところ,利用者の増加はそれほど見込んでいないが,24年4月からの法令改正により,報酬額が2%引き上げられたことと,県が給付していた施設が市が給付する施設へと移行されたことが主な要因であるとの答弁でありました。

 高齢者福祉費のパンとお茶の館,茶楽里運営費は,指定管理者への委託料等が計上されております。

 委員から,指定管理者に対する委託料が24年度と比較し増加していることについて説明を求めたところ,この施設は介護予防拠点施設として整備され,仕様書において高齢者7人以上を雇用するとしていることから,指定管理料の積算に当たり,シルバー人材センターの賃金単価と同額としたことにより,91万5,000円の増額となったとのことでありました。

 次に,衛生費について申し上げます。

 環境衛生費の環境保全公害対策費は,住民からの情報提供や公害防止に伴う水質,悪臭等の検査を実施する経費などが計上されております。

 委員から,川辺地域の野間地区住民から,悪臭がひどくて窓も開けられないというような声を聞くが,25年度の予算に調査費用が計上されているかと質したところ,その地区内にでん粉工場があることから,河川の下流3カ所において年4回,操業前,操業中,操業後などに水質検査を行ない,定期的な監視をしているが,各年度の数値にそれほど変化は見られない。でん粉工場の操業時期において,悪臭がひどく,市民の生活に影響を及ぼすようであれば,悪臭についても定期的に調査を実施し,監視するとの答弁でありました。

 次に,教育費について申し上げます。

 幼稚園施設整備事業費の頴娃幼稚園は,現園舎を文部科学省の指定する調査方法による耐力度調査を実施した結果,所定の耐力度に達していないことが判明したことから,園舎改築工事のための設計業務委託などの経費が計上されております。

 委員から,園舎の耐力度調査の結果が所定の耐力度に達しなかった理由について質したところ,頴娃幼稚園は,昭和49年に鉄筋コンクリートづくり平屋建てで建築され,38年が経過している。建築当初は当時の建築基準法に従った構造計算により建築されたが,経年劣化及びひび割れなどの雨漏りによる構造躯体が劣化したことから,所定の耐力度に達しなくなったものと考えられる。

 なお,新園舎建築については,耐力度調査の結果から危険園舎改築事業として,国の学校施設環境改善交付金事業を要望しており,25年度に園舎の設計業務委託を行ない,26年度に新園舎を建築する計画としているとの答弁でありました。

 文化会館管理費の施設管理費は,地域の生涯学習や文化振興の拠点施設である頴娃,知覧及び川辺文化会館の維持管理に要する経費が計上されております。

 委員から,3文化会館のうち知覧文化会館管理費のみに工事請負費が計上されていることについて,質したところ,3文化会館とも経年劣化により修繕が必要と思われる箇所が多く見られるが,総合計画により,建築年度の古いものから年次的に大規模修繕を行おうとしていることから,25年度は知覧文化会館の耐震補強及び外壁改修を行うこととしているとの答弁でありました。

 文化財保護費のミュージアム知覧管理費は,維持管理と歴史及び文化財の保存継承を図るための経費が計上されております。

 委員から,委託料が24年度当初と比較し,約1,000万円増額となっていることについて説明を求めたところ,シアターの映像機器は開館以来20年使用し,13台の機械により35ミリフィルムを連写して放映しているが,ここ数年100万円程度の修繕料が必要となっていた。また,昨年11月には本体の基盤が故障し,現在シアターは休止しているが,これを修繕するとなると多額の修繕料が必要なことから,今回全てのシステムを更新することなどが主な要因とのことでありました。

 次に,継続費について申し上げます。

 徴税費の地積調査費は,地籍図と現況の誤差が大きい川辺地域田部田新町地区について,国土調査法に基づき年次的に再調査するため,継続事業とするものであります。

 また,固定資産税システム整備事業費は,27年度の評価替えに向け,航空写真撮影及び写真地図作成業務を継続事業とするものであります。

 以上,反対討論もなされましたが,採決の結果,賛成多数で本案の所管に属する部分は,原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 これで文教厚生常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(森田隆志)  次に,産業建設常任委員長の報告を求めます。

  [産業建設常任委員長塗木弘幸議員登壇]



◎産業建設常任委員長(塗木弘幸)  産業建設常任委員会に付託された議案第35号平成25年度南九州市一般会計予算の所管に属する部分について,審査の経過と結果を報告申し上げます。

 委員会は,3月8日,11日及び12日に開催し,執行部の出席を求め,現地調査を踏まえて審査いたしました。

 まず,農林水産業費の主なものについて申し上げます。

 農業振興費の農業人材育成事業費は,本市農業を担う人材の育成・確保を図るため,後継者,新規参入者に対し,農業後継者育成確保奨励金及び青年就農給付金を交付するものであります。

 委員から,青年就農給付金の認定見込みについて質したところ,対象者10名のうち1名は24年度からの継続で,残り9名のうち7名はほぼ決定となっている。あとの2名についても認定に向け,県への働きかけに力を入れたいとの答弁でありました。

 林業振興費の松林保全事業費は,松くい虫被害を防止するための航空及び地上防除や被害松の伐倒駆除に係る委託料が計上されております。

 委員から,海岸線に枯れた松の目立つところが見られるが,航空防除ができないか質したところ,人家や施設があり,航空防除が困難なため,被害を受けた松の薫蒸処理を行っている。

 なお,場所によっては,伐倒もできない箇所も存在するとの答弁でありました。

 また,委員から,薬剤散布について説明を求めたところ,航空防除による一般散布を55ヘクタール,無人ヘリの使用を3ヘクタール,動噴による地上散布を17ヘクタール行うこととしている。

 なお,航空防除に当たっては,集落へ事前に周知し,車両を通行どめにするなどの対策を講じているとのことでありました。

 農業施設管理費の知覧農業振興センター管理費(茶業課)は,茶業課ワンフロアー化に伴う事務所経費が計上されております。

 茶業振興費の茶流通拠点施設整備事業費は,拠点施設構想並びに整備に係る協議に要する経費や計画書作成の委託料が計上されております。

 委員から,茶流通拠点施設整備事業の概要と建設の今後の見通しについて質したところ,協議会については3年間設置することとし,初年度の24年度において,流通を含めた茶業振興の基本計画を作成しており,2年目は,その基本計画に基づく取り組みを行うとともに,施設の事業主体や設置場所,規模等を検討し,3年目は施設の具体的な内容を検討していく。施設建設については,その後準備期間を設け,28年をめどに着手したいとの答弁でありました。

 また,委員から,整備される施設の具体的な内容について説明を求めたところ,仕上げや加工施設,冷凍冷蔵庫,集出荷施設が主なものであるが,そのほかに優良茶の加工施設として出品茶工場を併設したいとのことでありました。

 活動火山周辺地域防災営農対策事業費(茶業)は,6事業主体に茶洗浄脱水施設等導入に係る補助金2億2,149万3,000円が予算計上されております。

 畜産業振興費の一般経費は,畜産生産基盤施設整備事業として,ブロイラー農家等が自家発電装置を導入するための補助金が計上してあります。畜産振興費の資源リサイクル畜産環境整備事業費は,県地域振興公社が事業主体となり,家畜排泄物等のリサイクルシステムを構築するための堆肥運搬車,保管庫,堆肥施設等に係る農家負担金で,整備後,参加農家へ譲渡することとなっております。

 委員から,畜産農家のふん尿処理等の現況について質したところ,ブロイラー及び採卵鶏から排出される鶏ふん堆肥は窒素分が高く,作物により敬遠される厳しい状況に変わりはないが,畜産農家みずから園芸農家の圃場で無償散布することで,現在のところは処理できている状況であるとの答弁でありました。

 次に,農地費の基幹水利施設管理事業費は,南薩畑かんかんがい事業で整備した池田湖畔にある西部第1揚水機場及び頴娃地域郡地区にある第2揚水機場の管理運営費や電気料のほか,特高変電所変圧器製作等に係る工事請負費8863万円が計上されております。

 委員から,河川からの取水状況についてただしたところ,高取川及び馬渡川から取水し,集川については,以前より数値は下がったものの窒素分が高く,取水していない状況である。

 なお,取水は池田湖の水位の状況を見て中央管理所にて操作しているとの答弁でありました。

 基盤整備促進事業費は,安田平地区ほか4地区の整備を行う工事請負費等が計上されております。

 委員から,農道整備に対する要望状況について質したところ,改良の要望も多いが用地取得に伴う名義変更が難しいと思われる路線も多く,要望に応じられずに苦慮している。拡幅の伴わない路線については,可能な限り対応していきたいとの答弁でありました。

 次に,土木費について申し上げます。

 道路橋梁整備事業費の市道単独整備事業費は,春向谷場線ほか15路線の整備に要する経費が計上されております。

 委員から,市道大川港線の舗装整備が計上されているが,観光スポットとして脚光を浴びている釜蓋神社への観光客も多いことから,補助事業等を活用し,駐車場や案内板等,周辺整備を含め,総合的な整備を進めるようとの意見が出されたところであります。

 市道補助整備事業は,社会資本整備総合交付金による橋梁長寿命化計画に基づく3橋梁の修繕設計業務委託料のほか,木佐貫原北線ほか6路線の整備に係る工事請負費等が計上されております。

 県道整備事業費については,指宿鹿児島インター線ほか6路線の整備についての事業負担金が計上されております。

 委員から,指宿市の区域内となっている指宿鹿児島インター線池田工区に対する負担金について説明を求めたところ,本市と指宿市,鹿児島市で負担することとなっており,負担については案分することとし,定額と人頭率で算出し,本市は23.465%の負担となっているとの答弁でありました。

 都市計画費のリバーフロント整備事業は,県が施工する二級河川麓川の護岸整備に伴う経費で,土地鑑定業務委託料,公有財産購入費,補償費が主なものであります。

 委員から,リバーフロント整備箇所は武家屋敷群と一体となった潤いと安らぎの空間と思うが,ふもと橋入口は観光客が入りにくい環境と感じる。富屋旅館や知覧人形博物館への導線にもなることから,商工観光課等とも連携し,名称の再考を含め,案内板等の設置等により,観光客が気軽に足を運べるような方策を検討するようとの意見が出されたところであります。

 住宅整備費の社会資本整備総合交付金事業費は,石垣団地及びふもと尾鉢団地の三点給湯設備工事に要する経費等が計上されております。

 委員から,政策空き家について説明を求めたところ,建築年度が古く老朽化が進み,入居者の退去後は次の入居者を募集しない住宅のことで,市内に96戸指定しているとのことでありました。

 また,委員から,市営住宅については,住宅団地間における不均衡をなくすため,シロアリ駆除等を含め,維持補修に努め,安心で快適に居住できる住環境を確保するようとの意見が出されたところであります。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本案の所管に属する部分は原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 これで産業建設常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(森田隆志)  これをもって,各常任委員長の審査報告を終わります。

 これから各常任委員長の報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。

 まず,本案に反対者の発言を許します。



◎議員(内園知恵子)  議案第35号平成25年度南九州市一般会計予算について,反対の立場から討論いたします。

 保育園の民営化について,現在の保育は児童福祉法のもとで,国と自治体が責任をもって保育に欠ける子どもには保育を保証しなくてはならないとしています。民営化は保育の義務を崩すものです。また,地方債については,南九州市財政計画では,償還計画に基づいて平成25年度は214億となる予定でしたが,平成25年度の予算書では228億となっています。平成24年度の補正12号議案では,232億になる予定です。平成25年度の地方債については,平成27年度から激変緩和措置をとって,これを経ていかなければならない。今後の財政運営はこれまでとは異なり,さらに厳しい局面を迎えることが予想されます。よって,償還を増やす予算を組むべきと考えまして,反対討論といたします。



○議長(森田隆志)  次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第35号を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する各常任委員長の報告は原案可決です。本案は各常任委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第35号は各常任委員長の報告のとおり原案可決されました。

    ────────────────────



△日程第6―日程第8

         議案第36号―議案第38号一括上程



○議長(森田隆志)  日程第6,議案第36号平成25年度南九州市国民健康保険事業特別会計予算から日程第8,議案第38号平成25年度南九州市介護保険事業特別会計予算までの以上3件を一括議題とします。

 本案について,文教厚生常任委員長の報告を求めます。

  [文教厚生常任委員長蔵元慎一議員登壇]



◎文教厚生常任委員長(蔵元慎一)  文教厚生常任委員会に付託された議案第36号,議案第37号及び議案第38号について,審査の経過と結果を報告申し上げます。

 委員会は,3月8日,11日及び12日に開催し,執行部の出席を求め,審査いたしました。

 まず,議案第36号平成25年度南九州市国民健康保険事業特別会計予算について申し上げます。

 歳入の主なものとして,国民健康保険税,国庫支出金,前期高齢者交付金,共同事業交付金,及び繰入金等が計上されております。

 なお,一般会計繰入金については,国民健康保険事業の安定的な運営を行うため,昨年に引き続き,法定外の繰り入れを行うこととなっております。

 次に,歳出の主なものについて申し上げます。

 賦課徴収費は,これまで一般会計で支出していた被保険者への保険税の決定通知及び納付書等の発送に係る経費が計上されております。

 一般被保険者高額療養費は,医療費の高額化傾向にある中,自己負担限度額を超える額を支給する経費が計上されております。

 健康保持増進事業費は,人間ドック等補助金要綱に基づき交付される人間ドック300人分,脳ドック30人分及びペットドック10人分の補助金が計上されております。

 医療費適正化特別対策事業費は,被保険者の医療機関の受診状況を分析し,具体的な資料をもって保健指導に当たり,健康推進と医療費の適正化を図るため,レセプトデータ化及び保健事業支援システム導入経費などが計上されております。

 広域化等支援基金償還金は,財源不足のため平成22年度に借り入れた4,600万円の償還が25年度から始まることから,償還金が新たに計上されております。

 委員から,ここ数年,被保険者数は毎年約300人減少しているにもかかわらず,医療費は微増傾向となっており,慢性的な財源不足により,一般会計からの法定外繰り入れを行っているが,一般会計から恒常的に法定外の繰り入れを行うことのないよう,制度改正等,国への要請を含め,長期的展望に立った事業運営に努めるようとの意見が出されたところであります。

 以上,反対討論もなされましたが,採決の結果,賛成多数で本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に,議案第37号平成25年度南九州市後期高齢者医療特別会計予算について申し上げます。

 歳入の主なものとして,後期高齢者医療保険料及び一般会計繰入金が計上されております。

 次に,歳出の主なものについて申し上げます。

 後期高齢者医療広域連合納付金は,被保険者から納付される保険料と保険基盤安定負担金等を県広域連合に納付金として支出するものであります。

 以上,反対討論もなされましたが,採決の結果,賛成多数で本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に,議案第38号平成25年度南九州市介護保険事業特別会計予算について申し上げます。

 歳入の主なものとして,保険料,国庫支出金,県支出金,支払基金交付金及び繰入金などが計上されております。

 次に,歳出の主なものについて申し上げます。

 居宅介護サービス給付費は,要介護1から5の認定を受けた方がサービスを受ける場合に利用料の1割を自己負担額として支払い,残りの9割について市が支払う負担金が計上されております。

 委員から,居宅介護サービス給付費が24年度当初予算と比較して,3,600万円増加していることについて質したところ,市内の居宅サービス事業所のうち,通所介護サービス事業所が2カ所増えたことなどにより,介護サービス利用の増加を見込み,保険給付費を増額しているとの答弁でありました。

 二次予防対象者把握事業費は,24年度まで医療機関を通じて行っていたチェックリスト受診を,25年度からは対象者の半数の約5,000人にチェックリストを直接送付する経費などが計上されております。

 高齢者元気度アップ・ポイント事業費は,健康維持や介護予防への取り組みを図るため,事業登録を行った65歳以上の高齢者に対し,特定検診や健康教室などの参加状況に応じてポイントを付与し,1年間に5,000円を上限として,そのポイントに応じた商品券等と引きかえられることとする経費が計上されております。

 以上,反対討論もなされましたが,採決の結果,賛成多数で本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 これで文教厚生常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(森田隆志)  これをもって,文教厚生常任委員長の審査報告を終わります。

 これから議案第36号平成25年度南九州市国民健康保険事業特別会計予算の委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。

 まず,本案に反対者の発言を許します。



◎議員(内園知恵子)  議案第36号平成25年度南九州市国民健康保険事業特別会計予算について,反対の立場から討論いたします。

 市民の所得に対する保険税率が適切ではないのではないでしょうか。それで滞納者がいるのではないでしょうか。市民の健康を守る国保制度が健康を害しています。国保税を下げて市民が払える国保税にすべきと考えます。

 一般被保険者にかかわる国民健康保険の加入者は,農業者や中小商店経営者や無職者など,所得の低い世帯がほとんどです。したがって,支払いたくても支払えない市民が増えているのではないでしょうか。今,国保税が高いという声が多く聞かれます。平成25年2月26日の出納報告書によれば,財政調整基金は約26億円に達しています。その一部を国保会計に繰り入れて対応してください。市民の命と健康を守る自治体として使命を果たすべきことを指摘して,反対の討論といたします。



○議長(森田隆志)  次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。ほかに討論はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  これで討論を終わります。

 これから議案第36号を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第36号は委員長の報告のとおり原案可決されました。

 次に,議案第37号平成25年度南九州市後期高齢者医療特別会計予算の委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。

 まず,本案に反対者の発言を許します。



◎議員(内園知恵子)  議案第37号平成25年度南九州市後期高齢者医療制度特別会計予算について,反対の立場から討論いたします。

 75歳で市民を区切って,高い保険料と差別を押しつけている後期高齢者医療制度の廃止を求めて反対の討論といたします。



○議長(森田隆志)  次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。ほかに討論はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  これで討論を終わります。

 これから議案第37号を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第37号は委員長の報告のとおり原案可決されました。

 次に,議案第38号平成25年度南九州市介護保険事業特別会計予算の委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。

 まず,本案に反対者の発言を許します。



◎議員(内園知恵子)  議案第38号平成25年度南九州市介護保険事業特別会計予算について,反対の立場から討論いたします。

 ホームヘルパーの掃除,洗濯など,生活援助の提供時間を60分から45分に短縮したことによって,大変困っている方がおります。サービスの切り捨てと考えられることから,反対といたします。



○議長(森田隆志)  次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。ほかに討論はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  これで討論を終わります。

 これから議案第38号を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第38号は委員長の報告のとおり原案可決されました。

    ────────────────────



△日程第9―日程第12

         議案第39号―議案第42号一括上程



○議長(森田隆志)  日程第9,議案第39号平成25年度南九州市簡易水道事業特別会計予算から日程第12,議案第42号平成25年度南九州市水道事業会計予算までの以上4件を一括議題とします。

 本案について,産業建設常任委員長の報告を求めます。

  [産業建設常任委員長塗木弘幸議員登壇]



◎産業建設常任委員長(塗木弘幸)  産業建設常任委員会に付託された議案第39号,議案第40号,議案第41号及び議案第42号について,審査の経過と結果を報告申し上げます。

 委員会は,3月8日,11日及び12日に開催し,執行部の出席を求め,審査いたしました。

 まず,議案第39号平成25年度南九州市簡易水道事業特別会計予算について申し上げます。

 本案は,頴娃及び川辺地域の簡易水道事業に係る経費であります。

 まず,歳出の主なものについて申し上げます。

 一般管理費の一般経費は,頴娃地域簡易水道事業の施設管理図作成業務委託料が計上されており,21年度に着手し,新たに嶽地区が追加され,26年度で全地区の完了を目指すものであります。

 施設管理費の一般経費は水道施設の電気料等のほか,電気設備点検及び漏水調査の業務委託料が計上されております。

 委員から,漏水調査について詳細な説明を求めたところ,水を使用しない夜間を中心に埋設図をもとに路上から本管に沿って漏水探知機で調査するものであり,漏水の疑わしい箇所は路面にドリルで穴をあけ,音聴棒を挿入し,漏水の音と先端のぬれ状況で確認している。また,24年度では9件の漏水箇所の発見があり,早期に修理を行ったことで,有収率の向上につながったとのことでありました。

 建設改良費は,頴娃地域の谷場簡易水道(嶽地区)施設整備工事,熊ヶ谷地区配水管拡張工事,川辺地域下山田地内配水管布設替え工事及び柳水源地発電機取り替え工事のほか,各施設のポンプ取り替え工事などが計上されております。

 委員から,石綿管更新状況について説明を求めたところ,頴娃地域は中央簡水が24年度に終了予定で,未更新地区が残る青戸簡水も配水池から県道石垣喜入線間933メートルは県道の改良工事とあわせて布設替えすることとしている。また,川辺地域は下山田地区の未更新500メートルについて,市道馬場大倉野線の道路改良工事にあわせ布設替えを行っているが,全区間の改良後,配水管が切り替えられることから,当分の間は石綿管が使用されるとのことでありました。

 次に,歳入については,水道使用料,一般会計繰入金,財政調整基金繰入金,市債等が計上されております。

 なお,使用料については,平成24年10月から新料金体系になったことに伴い,前年度と比較して,1,571万9,000円増加しております。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に,議案第40号平成25年度南九州市農業集落排水事業特別会計予算について申し上げます。

 本案は,垂水地区と川辺東部地区の農業集落排水事業に係る経費であります。

 歳出の主なものは,両施設の維持管理費及び償還金であります。

 委員から,接続戸数について質したところ,垂水地区は処理区域内の対象戸数87戸のうち72戸,川辺東部地区は429戸のうち394戸が接続しているが,未加入者については,高齢で後継者もなく,接続には個人負担も必要なことから,100%加入は難しい。なお,単独処理浄化槽世帯については,加入促進に努めたいとの答弁でありました。

 歳入については,施設使用料と一般会計繰入金が主なものとなっております。

 委員から,使用料が減額されたことについて説明を求めたところ,24年度に,川辺東部地区を垂水地区の料金体系と同じくしたことから,24年10月以降の実績をもとに算出し,670万円程度の減額となっているとのことでありました。

 委員から,農業集落排水事業や公共下水道事業地区内住民とその他の合併処理浄化槽等による対応をしている住民との間における維持管理費等のバランスについて,公平な住民サービスが提供されているか,検証するようとの意見が出されたところであります。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に,議案第41号平成25年度南九州市公共下水道事業特別会計予算について申し上げます。

 歳出の主なものは,知覧中央浄化センターの維持管理委託料やマンホールポンプ等の汚水管渠施設の維持管理費及び償還金等であります。

 賃金129万4,000円が新たに計上されておりますが,これは職員配置の見直しで,職員を1名減としたことから,臨時職員1名分の経費を新たに計上したものであります。

 歳入については,下水道使用料と一般会計繰入金が主なものとなっております。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に,議案第42号平成25年度南九州市水道事業会計予算について申し上げます。

 本案は,知覧地域簡易水道事業及び川辺地域上水道事業に係る経費であります。

 まず,収益的収入及び支出から申し上げます。

 収益的収入の主なものは水道使用料であります。

 収益的支出の営業費用は,人件費,減価償却費,送水ポンプ等の動力電気料が主で,ほかに漏水修繕及びメーター交換に係る経費,並びに水道メーター検診員の委託料等が計上されております。また,営業外費用は,企業債及び過疎債の償還利息,並びに消費税等であります。

 委員から,簡易水道統合計画創設認可申請関係業務委託について説明を求めたところ,企業会計となっている知覧地域の6簡水と官庁会計の川辺簡水,頴娃地域の松永簡水及び高吉飲料水供給施設を簡易水道から上水道へ変更し,企業会計である川辺上水と合わせた(仮称)南九州市上水道事業を新たに創設し,26年度から運営するための認可申請に係る業務委託であるとのことでありました。

 また,委員から,統合の目的や効果等について質したところ,川辺簡水の柳,川原地区は水源が1カ所のため,ポンプ等が故障した場合に給水ができなくなる恐れがあり,知覧の南部簡水と接続することにより,新たな水源の確保が図られる。

 また,松永簡水については,水質で硝酸態窒素等の濃度が施設整備当時より上昇しており,知覧地域の中部簡水と接続することで濃度が希釈され,水質の改善が図られるとの答弁でありました。

 なお,平成28年度で簡易水道事業の補助事業の廃止が予想されることから,集中改革プランの中でも将来的には企業会計として一本化することとしているところであります。

 次に,資本的収入及び支出について申し上げます。

 資本的収入は,過疎債元金償還金の一般会計からの出資金及び市道小野厚地線ほか1路線の道路改良工事に伴う配水管移設工事の負担金であります。

 資本的支出は,拡張費として,川辺地域田部田地区ほか1地区における配水管口径拡張のための工事費と改良費として,手蓑送配水管布設替え工事ほか10件が計上されております。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 これで産業建設常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(森田隆志)  これをもって,産業建設常任委員長の審査報告を終わります。

 これから議案第39号平成25年度南九州市簡易水道事業特別会計予算の委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。

 まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第39号を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第39号は委員長の報告のとおり原案可決されました。

 次に,議案第40号平成25年度南九州市農業集落排水事業特別会計予算の委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。

 まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第40号を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第40号は委員長の報告のとおり原案可決されました。

 次に,議案第41号平成25年度南九州市公共下水道事業特別会計予算の委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。

 まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第41号を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第41号は委員長の報告のとおり原案可決されました。

 次に,議案第42号平成25年度南九州市水道事業会計予算の委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。

 まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第42号を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第42号は委員長の報告のとおり原案可決されました。

    ────────────────────



△日程第13発議第1号環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉への参加に反対する意見書の提出について



○議長(森田隆志)  日程第13,発議第1号環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉への参加に反対する意見書の提出についてを議題とします。

 本案について,趣旨説明を求めます。



◎議員(内園知恵子)  発議第1号環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉への参加に反対する意見書の提出についての趣旨説明を申し上げます。

 安倍首相は3月15日,環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の交渉への参加を正式表明しました。

 TPPは原則例外なき関税撤廃を前提としており,国民の命と健康を守る医療制度や食の安全・安心の基準などについての改悪を余儀なくされ,また,海外から国内への安い農林水産物の大量流入により,本市においては,米やサツマイモ,お茶,牛肉などの農畜産物や関連産業まで含め,壊滅的な影響を受けることから,TPP交渉に参加しないよう国に対し働きかけるもので,お手元に配付しました意見書を政府に提出しようとするものであります。

 提出先は,衆議院議長,参議院議長,内閣総理大臣,経済再生担当大臣,農林水産大臣,経済産業大臣,外務大臣,財務大臣であります。

 よろしく御審議くださるようお願いいたします。



○議長(森田隆志)  これから質疑を行います。質疑はありませんか。



◆議員(浜田茂久)  ただいまTPPの交渉への意見書提出が議案としてなされましたが,この意見書に対する意見の所感を述べたいと思います。

 今回の政府の動きは,明治維新の我が国の開国を行いました第3の経済開国問題であります。明治維新におきましても,開国は我が薩摩,薩摩の国,西郷先生を中心として見事に侍という職業を捨ててまでも,今の近代国家をつくるための命を賭しての努力があり,現在に至っております。さらに,今回の経済の開国問題でありますが,我が国の外交の基本姿勢は聖徳太子が遣隋使を派遣し,かの国に対して,和をもって尊うとする聖徳太子の外交姿勢をこの国の真として持ってまいりました。聖徳太子の和をもって尊うとするのは,「大人は和して同ぜず」,「小人は同じて和せず」というのが外交姿勢でございますが,私は少なくとも,前者の太子を我が国の外交姿勢を貫きたいという意見を申し上げて終わります。



○議長(森田隆志)  しばらく休憩します。

午前11時18分休憩

───────────

午前11時19分開議 



○議長(森田隆志)  再開します。



◆議員(浜田茂久)  私は少なくとも基本姿勢を発して質疑をしたものでございます。すなわち,TPP交渉に参加しないよう強く要望とする姿勢は,先ほど申しましたとおり,小さな人,小人は同じて和せずという意味合いの前段にひっかかるわけでありますが,私は少なくとも大人,大きな人は和して同ぜずという,すなわち最初に話し合いをもって,そして話し合いの中において我が国の姿勢を示し,堂々と議論すべきであるということを発したわけでありますが,その質疑に対して解釈がございましたら,答弁願いたいということでございます。



◆議員(内園知恵子)  私は本市が農業圏で,中心でありますし,この農業が壊滅的な打撃を受けるというTPPに参加することに対して反対ということで言っております。15日に安倍首相が表明したわけでありますが,16日の南日本新聞の第2面にも我が市の市長がこのTPPのことについてコメントをしております。何の準備もないうちにこういうことをされては困るというようなコメントでありました。

 以上です。



○議長(森田隆志)  ほかに質疑ありませんか。



◆議員(亀甲俊博)  TPPは非常に悩ましい問題と思います。TPPは原則例外なき関税撤廃を前提としており,海外から国内への安い農産物の大量流入により,本市においても米やサツマイモ,お茶,牛肉などの農畜産物や関連産業まで含め,壊滅的な影響を受けることと考えます。しかし,輸出工業製品が国際競争に負けて,出水市,日置市などの誘致企業が閉鎖に追い込まれて,大量の失業者が出たのも最近のことです。財政も含め,これらの市に対する打撃も大きなものがあったと思われます。本市にも誘致企業があり,国際競争に負けることになれば,失業者が増えるとともに,兼業農家が持っている農地を守れなくなるばかりか,今後の企業誘致もなおさらうまくいかない恐れがあります。このことにより就業の場がなくなり,地域が疲弊していくことにもなると思われますが,この点はどのように考えているのか,お伺いをいたします。



◆議員(内園知恵子)  確かに関連企業の人たちが,国分とか,大変だったと思いますが,我が市においては,農業中心に経営をしている町であります。そして,このことが交渉の中に入っていったときに,果たして,どれだけのことが聞いてもらえるかということになりますと,メキシコとか,カナダが後から入っていったときに,ほとんどサインをするだけで,自分たちの意見は言わせてもらえなかったということになりまして,日本も後から,12番目に入っていくわけですから,人が決めたことは全部飲まなければならないというような,そんな状況になるんじゃないかと私たちも考えます。その企業に関してもですが,こういうことがまず通されてしまうと,日本全体が疲弊してしまうということを考えますので,それで反対いたします。



○議長(森田隆志)  ほかに質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。本案については,会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  異議なしと認めます。本案については委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。

 まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから発議第1号を採決します。この採決は起立によって行います。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。発議第1号は原案のとおり可決されました。

    ────────────────────



△日程第14議案第47号南九州市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について



○議長(森田隆志)  日程第14,議案第47号南九州市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。

 本案について,提案理由の説明を求めます。



◎市長(霜出勘平)  議案第47号南九州市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について,御説明を申し上げます。

 本案は,職員の勤務1時間当たりの給与額の算出方法を労働基準法の算出方法に変更するとともに,給料の切替えに伴う経過措置の適用を平成27年3月31日までに段階的に廃止するため,所要の改正をしようとするものであります。

 本市では,職員の勤務1時間当たりの給与額の算出方法は,国家公務員の準拠しておりますが,国家公務員は労働基準法第37条の時間外,休日及び深夜の割増賃金の適用が除外され,地方公務員は同条の規定が適用されることから,職員の勤務1時間当たりの給与額の算出方法を労働基準法に基づく算出方法に改正するものでございます。

 また,給与構造改革に伴い,平成18年4月1日に実施した給料の切替えにおいて,切替え後の給料が切替え前の給料に達しない場合,その差額に相当する額を給料として支給する経過措置額の廃止が人事院より勧告されたことに伴い,当該経過措置を平成27年3月31日までに段階的に廃止するものでございます。

 以上,提案理由を御説明申し上げましたが,御審議のほど,よろしくお願いを申し上げます。



○議長(森田隆志)  これをもって,提案理由の説明を終わります。

 これから質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。議案第47号については,会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  異議なしと認めます。本案については委員会付託を省略することに決定しました。委員会の付託を省略します。

 これから討論を行います。

 まず,本案に反対者の発言を許します。



◎議員(内園知恵子)  議案第47号南九州市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について,反対の立場から討論いたします。

 市職員の給与値下げに対し,市職員の暮らしを守り,働きやすい職場にするために,そして地域経済の活性化のためにも,この議案に反対して,討論といたします。



○議長(森田隆志)  次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。ほかに討論はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  これで討論を終わります。

 これから議案第47号を採決します。この採決は起立によって行います。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第47号は原案のとおり可決されました。

    ────────────────────



△日程第15―日程第16

         議会運営委員会の閉会中の所掌事務調査の件―各常任委員会の閉会中の継続調査の件一括上程



○議長(森田隆志)  日程第15,議会運営委員会の閉会中の所掌事務調査の件,及び日程第16,各常任委員会の閉会中の継続調査の件を一括議題とします。

 議会運営委員長から所掌事務のうち会議規則第111条の規定により,お手元に配付しました本会議の会期日程等,議会の運営に関する事項について,及び各常任委員長から所管事務のうち会議規則第111条の規定により,お手元に配付しました調査中の事件について,閉会中の継続調査の申し出があります。

 お諮りします。各委員長から申し出のとおり,閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  異議なしと認めます。各委員長から申し出のとおり,閉会中の継続調査とすることに決定しました。

    ────────────────────



△閉会



○議長(森田隆志)  これで本日の日程は全部終了しました。

 会議を閉じます。

 平成25年第3回南九州市議会定例会を閉会します。

午前11時33分閉会



環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉への参加に反対する意見書



 安倍首相は,3月15日に環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の交渉への参加を正式表明した。

 また,自民党外交・経済連携本部は交渉参加を容認した上で,米や麦,牛肉・豚肉,乳製品,砂糖を念頭に農林水産分野の重要5品目と医療の国民皆保険制度を関税撤廃の例外とすることなどを求め,それが確保できないと判断した場合は脱退も辞さないとする決議文を了承した。

 しかしながら,日米間においては,センシティビティ(重要品目)が存在することが確認されているに過ぎず,これらが交渉において関税撤廃対象から除外される保障は全くないところである。

 TPPは原則例外なき関税撤廃を前提としており,国民の命と健康を守る医療制度や食の安全・安心の基準等についての改悪を余儀なくされ,また,海外から安い農林水産物が国内に大量に流入し,我が国の農林水産業は深刻な影響を受けることは明らかである。

 本市においては,米やさつまいも,お茶,牛肉などの農畜産物に係る関税が撤廃されると関連産業まで含め,地域経済が壊滅的な影響を受けることになる。

 よって,国に於いては,TPPが国民生活の根本にかかわる重要問題であることを踏まえ,特に農林水産業,農山漁村を守るため,TPP交渉に参加しないよう強く要望する。



  以上,地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。


  平成25年3月21日
鹿児島県南九州市議会
衆議院議長    伊 吹 文 明 殿
参議院議長    平 田 健 二 殿
内閣総理大臣   安 倍 晋 三 殿
経済再生担当大臣 甘 利  明  殿
農林水産大臣   林   芳 正 殿
経済産業大臣   茂 木 敏 充 殿
外務大臣     岸 田 文 雄 殿
財務大臣     麻 生 太 郎 殿