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鹿児島県 南九州市

平成 25年 第 3回定例会( 3月) 03月04日−03号




平成 25年 第 3回定例会( 3月) − 03月04日−03号









平成 25年 第 3回定例会( 3月)


 本会議3号     (3月4日)
   出席議員     22名
1番議員  西   次 雄        12番議員  峯 苫 勝 範
2番議員  内 園 知恵子        13番議員  蔵 元 慎 一
3番議員  吉 永 賢 三        14番議員  山 下 つきみ
4番議員  伊瀬知 正 人        15番議員  深 町 幸 子
5番議員  蓮 子 幹 夫        16番議員  下 窪 一 輝
6番議員  亀 甲 俊 博        17番議員  浜 田 茂 久
7番議員  塗 木 弘 幸        18番議員  竹 迫   毅
8番議員  田 畑 浩一郎        19番議員  菊 永 忠 行
9番議員  松久保 正 毅        20番議員  満 留 秀 昭
10番議員  東   兼 喜        21番議員  今 吉 賢 二
11番議員  加治佐 民 生        22番議員  森 田 隆 志
   欠席議員     0名
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 地方自治法第121条による出席者
市     長  霜 出 勘 平    税 務 課 長   東     篤
副  市  長  鶴 田 康 夫    福 祉 課 長   堂 園 政 利
教  育  長  小 野 義 記    福祉事務 所長   新 原   誠
総 務 部 長  有 水 秀 男    健康増進 課長   石 田 俊 彦
市民福祉 部長  折 田 盛 彦    商工観光 課長   塗 木 博 人
建 設 部 長  下之薗 博 幸    茶 業 課 長   鮫 島 信 行
農林水産 部長  田 中   泉    畜 産 課 長   三 宅 俊 正
会 計 管理者  新 留 育 男    都市計画 課長   大 隣 健 二
教 育 部 長  小 園 和 幸    水 道 課 長   神 薗   誠
頴 娃 支所長  山 下 由 海    学校教育 課長   井之上 良 一
知 覧 支所長  上 野 勝 郎    学校給食センター長 摺 木 和 文
川 辺 支所長  東   利 文    頴娃支所福祉課長  古 市 博 信
財 政 課 長  金 田 憲 明    農業委員会事務局長 福 留   保
企 画 課 長  下 薗 宏一郎    保健体育 課長   福 田 成 孝
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 事務局職員出席者
事 務 局 長  中 薗 浩 二    議 事 係 長   浜 田 和 人
庶 務 係 長  朝 隈 克 博    議  事  係   霜 出 雅 邦
 第3回定例会議事日程(第3号)

 第 1.会議録署名議員の指名
 第 2.議案第26号
     平成24年度南九州市一般会計補正予算(第11号)
 第 3.議案第27号
     平成24年度南九州市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)
 第 4.議案第28号
     平成24年度南九州市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
 第 5.議案第29号
     平成24年度南九州市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)
 第 6.議案第30号
     平成24年度南九州市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)
 第 7.議案第31号
     平成24年度南九州市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)
 第 8.議案第32号
     平成24年度南九州市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)
 第 9.議案第45号
     平成24年度南九州市一般会計補正予算(第12号)
 第10.議案第33号
     南九州市みんなのまちづくり参加条例の制定について
 第11.議案第34号
     南九州市一般廃棄物最終処分場の設置及び管理に関する条例の制定について
 第12.議案第35号
     平成25年度南九州市一般会計予算
 第13.議案第36号
     平成25年度南九州市国民健康保険事業特別会計予算
 第14.議案第37号
     平成25年度南九州市後期高齢者医療特別会計予算
 第15.議案第38号
     平成25年度南九州市介護保険事業特別会計予算
 第16.議案第39号
     平成25年度南九州市簡易水道事業特別会計予算
 第17.議案第40号
     平成25年度南九州市農業集落排水事業特別会計予算
 第18.議案第41号
     平成25年度南九州市公共下水道事業特別会計予算
 第19.議案第42号
     平成25年度南九州市水道事業会計予算
 第20.一般質問




平成25年3月4日 午前10時00分開会





△開議



○議長(森田隆志)  これから本日の会議を開きます。

    ────────────────────



△日程第1会議録署名議員の指名



○議長(森田隆志)  日程第1,会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は,会議規則第88条の規定により,議長において,深町幸子議員,下窪一輝議員を指名します。

    ────────────────────



△日程第2議案第26号平成24年度南九州市一般会計補正予算(第11号)



○議長(森田隆志)  日程第2,議案第26号平成24年度南九州市一般会計補正予算(第11号)を議題とします。

 本案について,各常任委員長の報告を求めます。まず,総務常任委員長の報告を求めます。

  [総務常任委員長山下つきみ議員登壇]



◎総務常任委員長(山下つきみ)  総務常任委員会に付託された議案第26号平成24年度南九州市一般会計補正予算(第11号)の所管に属する部分について,審査の経過と結果を報告申し上げます。

 委員会は2月25日に開催し,執行部の出席を求め審査いたしました。

 まず,歳出の主なものについて申し上げます。

 一般管理費の公用車管理費は,使用増による高速道路使用料及び駐車場代の増額補正並びにハイブリッド車に係るエコカー減税等による購入及び車検時の重量税割引分の不用額を減額補正するものであります。

 委員から,重量税の割引について把握した時期をただしたところ,公用車の購入及び車検時に判明したとの答弁でありました。

 消防施設費の一般経費は,防火水槽等の新設及び改修工事における執行残額を減額補正するものであります。

 委員から,財源を地方債から一般財源へ組み替えた理由について説明を求めたところ,当初は防火水槽を4基新設する計画であったが,うち2基については既設の防火水槽の内側にシート防水工事を施す改修工事とした。改修工事は起債の対象とならないため,財源区分の変更が必要となったとのことでありました。

 災害対策費の一般経費は,平成25年度までの継続事業で実施している頴娃地域の防災行政無線デジタル化に伴う防災行政無線通信施設整備工事及び川辺地域南野元の防災行政無線屋外子局増設工事の執行残額を減額補正するものであります。

 次に,歳入の主なものについて申し上げます。

 不動産売り払い収入は,法定外公共物及び頴娃地域の運転免許試験場跡地の売り払い収入であります。

 次に,継続費について申し上げます。

 消防費の一般経費は,防災行政無線通信施設整備工事の入札結果により,総額及び年割額を変更するものであります。

 次に,繰越明許費について申し上げます。

 移住・定住促進対策事業費は,住宅取得と補助金申請済みの18件及び今後の見込み分12件の補助金を繰り越すものであります。

 次に,地方債について申し上げます。

 一般補助施設整備等事業及び緊急経済対策に係る補正予算債の追加,公共事業等及び災害復旧事業の事業費決定等に伴う廃止,公営住宅建設事業,過疎対策事業,緊急防災・減災事業,学校教育施設等整備事業の変更に伴い,24年度借入限度額を26億4,689万7,000円としようとするものであります。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本案の所管に属する部分は原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 これで,総務常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(森田隆志)  次に,文教厚生常任委員長の報告を求めます。

  [文教厚生常任委員長蔵元慎一議員登壇]



◎文教厚生常任委員長(蔵元慎一)  文教厚生常任委員会に付託された議案第26号平成24年度南九州市一般会計補正予算(第11号)の所管に属する部分について,審査の経過と結果を報告申し上げます。

 委員会は2月25日に開催し,執行部の出席を求め審査いたしました。

 まず,歳入の主なものについて申し上げます。

 歳入については,各事業費の確定及び国の経済危機対応地域活性化予備費使用で追加交付されることとなった,宮脇小学校大規模改造工事などに伴う国庫支出金などの増額補正が主なものであります。

 次に,歳出の主なものについて申し上げます。

 温泉施設費の温泉センター管理費は,えい中央温泉センターの天然ガス発電システムが昨年12月に1号機が故障し,一部の電力を九州電力からの売電としたため,燃料費及び光熱水費を増額補正するものであります。

 委員から,九州電力からの売電に変更する場合の契約について十分協議しているかをただしたところ,売電契約については昨年の12月から九州電力と協議を重ね,4種類の契約種別のうち,市にとって一番有利な形での契約ができるよう検討しているとの答弁でありました。

 保育所関係費の市立保育所等運営費は,市立保育所等の運営負担金支払い実績見込みにより,負担金を減額補正するものであります。

 委員から,事業費の財源内訳が国庫支出金,県支出金は減額しているのに対し,一般財源は増額としているが,運営負担金を減額するのであれば一般財源も減額となるべきではないかとただしたところ,国庫支出金及び県支出金については概算払いのため,今回の予算では実績見込みよりも多目に減額しているが,25年度中に国・県の補助額が確定し追加交付が見込まれることから,結果として一般財源も減額となる予定であるとの答弁でありました。

 生活保護費の生活保護扶助費は,当初受給者の医療費の伸びを想定し計上していた扶助費を実績見込みによる減額補正するものであります。

 委員から,雑入の生活保護費返還金(過年度分)について説明を求めたところ,生活保護扶助費は生活費と収入を比較して,不足する額を扶助費として支給することとなっており,受給者が年金を遡及請求し受給すると,生活扶助費として受給していた分が過払いとなることから,その分について返還を求めるものとのことでありました。

 学校施設整備事業費の学校施設環境改善交付金事業費,川辺小学校は,西側校舎の耐震補強工事に要する経費を増額するものであります。

 委員から,従来の耐震補強工事と比較して予算額が少額であることについてただしたところ,この校舎に限り,構造計算において校舎の腰壁と柱の間にスリットを入れることで強度を増す工事の施工が可能と判断され,少額の予算で補強が可能となったものとの答弁でありました。

 次に,繰越明許費について申し上げます。

 小学校費の学校施設環境改善交付金事業は国の経済危機対応,地域活性化などの予備費使用により,事業確約された川辺小学校西側校舎耐震補強工事及び青戸小学校屋外運動場改修工事に係る賃借料や工事請負費などを全額繰り越すものであります。

 また,幼稚園費の幼稚園管理費は,頴娃幼稚園の現園舎の解体工事及び仮設園舎借り上げに係る経費について繰り越すものであります。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本案の所管に属する部分は原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 これで,文教厚生常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(森田隆志)  次に,産業建設常任委員長の報告を求めます。

  [産業建設常任委員長塗木弘幸議員登壇]



◎産業建設常任委員長(塗木弘幸)  産業建設常任委員会に付託された議案第26号平成24年度南九州市一般会計補正予算(第11号)の所管に属する部分について,審査の経過と結果を報告申し上げます。

 委員会は2月25日に開催し,執行部の出席を求め審査いたしました。

 まず,歳入の主なものについて申し上げます。

 歳入については,各事業費の確定及び国の緊急経済対策による社会資本整備総合交付金などの増額補正が主なものであります。

 次に,歳出について申し上げます。

 まず,農林水産業費の主なものについて申し上げます。

 茶業振興費の県単独茶園洗浄対策事業費は,事業者が自己資本で茶園洗浄装置を導入し,41台の計画に対して16台の導入となったことから,事業費を減額するものであります。

 委員から,事業者が自己資金で整備した理由等について説明を求めたところ,24年3月に事業導入に対する希望調査を行っていたが,本事業が24年10月下旬に県で予算措置されたことを受け,12月補正で予算化したが,特に噴火活動が活発化した2番茶以降は市内全域で連日洗浄作業が強いられたことから,自己資金で緊急に整備した事業者が多く,自己資金で対応した分について県と協議したところ,事前着手扱いとされ,補助事業対象とならなかったとのことでありました。

 次に,農地費の農地・水・保全管理費支払い交付金事業費は,活動組織数が当初見込みより減少したため,負担金等を減額補正するものであります。

 委員から,活動組織においては100%補助の事業であるのに,組織数が減少している理由についてただしたところ,2期目となって事業申請の準備資料が増加したことや役員確保の問題もあり,活動組織数が減少したとの答弁でありました。

 委員から,地域にとって有利な事業であることから,さらに積極的に周知活動を行うようとの要望が出されたところであります。

 畜産業振興費の一般経費は,肉用牛特別導入事業基金の原資となっている家畜導入事業国庫補助金を会計検査院の指示に基づき,24年度から29年度の5カ年にかけて返納するものでありますが,資金残高に余裕があり貸付状況も減少していることから,運用については影響ないところであります。

 次に,土木費の主なものについて申し上げます。

 市道補助整備事業は,補助事業費確定に伴う減額及び国の緊急経済対策に伴い,新たに石垣松永線ほか3路線の舗装修繕及び1路線の舗道設置が補助事業に採択されたことから,事業費を増額補正するものであります。

 県道整備事業費については,南薩縦貫道知覧道路の用地取得が当初の150筆から129筆となる見込みであることから,公有財産購入費及び補償費等を減額するものであります。

 委員から,今後の事業計画についてただしたところ,昨年12月から約2年半の工期でトンネル工事に着手しているが,用地が取得され次第,随時トンネル以外の工事にも着手していくとの答弁でありました。

 次に,災害復旧費について申し上げます。

 農業用施設災害復旧費は,農政局との協議による復旧工法の変更,災害査定及び入札執行に伴い,工事請負費等について減額補正するものであります。

 次に,繰越明許費について申し上げます。

 まず,農林水産業費について申し上げます。

 農業費の担い手育成事業費は,今回間接事業として事業化されるものでありますが,年度内の国の交付が決定している状況となっていることから,事業費の全額を繰り越すものであります。

 農地防災事業費は,川辺地域大田尾地区の排水路及び農道整備工事において,登記関係者が多数県外に在住し,用地交渉事務に時間を要したため,工事請負費等を繰り越すものであります。

 林業費の市有林管理事業費は,知覧地域東別府地区笹ヶ峯線作業道開設工事の事業内示がおくれ,年度末着工となることから,工事請負費を繰り越すものであります。

 次に,土木費について申し上げます。

 道路橋梁費の市道単独整備事業費は,今浦海岸線,永里浮辺線の工事施工変更等に伴う追加工事により,工事請負費と補償費を繰り越すものであります。市道補助整備事業費は,永田本別府線の名義変更に時間を要したことなどから,公有財産購入費,補償費を繰り越すほか,国の緊急経済対策に伴う舗装修繕等の追加採択事業5路線について,年度内完了が見込まれないことから繰り越すものであります。

 都市計画費の公園施設長寿命化事業費は,計画策定調査委託事業費が年度末に追加交付される見込みのため,事業完了が見込めないことから繰り越すものであります。

 住宅費の社会資本整備総合交付金地域住宅支援事業費は,今回補助事業に追加採択され,諏訪下団地公営住宅新築工事及び石垣団地公営住宅改修工事の事業完了が見込めないことから繰り越すものであります。

 次に,債務負担行為について申し上げます。

 農業近代化資金利子補給及び農業経営基盤強化資金利子助成は,実績に基づき期間及び限度額を変更するものであります。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本案の所管に属する部分は,原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 これで,産業建設常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(森田隆志)  これをもって,各常任委員長の審査報告を終わります。

 これから,各常任委員長の報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから議案第26号を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する各常任委員長の報告は原案可決です。本案は各常任委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第26号は,各常任委員長の報告のとおり原案可決されました。

    ────────────────────



△日程第3―日程第5

         議案第27号―議案第29号一括上程



○議長(森田隆志)  日程第3,議案第27号平成24年度南九州市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)から,日程第5,議案第29号平成24年度南九州市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)までの以上3件を一括議題とします。

 本案について,文教厚生常任委員長の報告を求めます。

  [文教厚生常任委員長蔵元慎一議員登壇]



◎文教厚生常任委員長(蔵元慎一)  文教厚生常任委員会に付託された議案第27号,議案第28号及び議案第29号の以上3件について,審査の経過と結果を報告申し上げます。

 委員会は2月25日に開催し,執行部の出席を求め審査いたしました。

 まず,議案第27号平成24年度南九州市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)について,歳出の主なものから申し上げます。

 後期高齢者支援金等の後期高齢者支援金は,後期高齢者支援金拠出金の決定に伴い負担金を減額補正し,また共同事業拠出金の保険財政共同安定化事業拠出金についても,負担金を減額補正するものであります。

 次に,歳入の主なものについて申し上げます。

 歳入につきましては,不足する財源について,一般会計繰入金のその他一般会計繰入金などを増額補正するものであります。

 委員から,国民健康保険事業の財源不足が顕著となってきているが,保険税率の見直しについては,市民に重い負担を強いることのないように慎重に検討すべきとの意見が出されたところであります。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に,議案第28号平成24年度南九州市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。

 歳出の後期高齢者医療広域連合納付金は,後期高齢者医療保険基盤安定負担金の決定に伴い,負担金を減額補正し,歳入につきましては,それに伴い一般会計繰入金の保険基盤安定繰入金を減額補正するものであります。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に,議案第29号平成24年度南九州市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)について,歳出の主なものから申し上げます。

 介護サービス等諸費の施設介護サービス給付費は,施設介護サービス利用が当初見込みを下回ったことから,負担金を減額補正するものであります。

 委員から,施設介護サービス利用が減少した理由についてただしたところ,介護施設が増加していないことや施設利用者の介護度の重度化が当初見込みより進まなかったことが要因と考えるとの答弁でありました。

 二次予防事業費の二次予防対象者把握事業費は,基本チェックリストの受診者が見込みより少ないことから,委託料を減額補正するものであります。

 委員から,二次予防対象者把握事業の受診者が少なかった理由についてただしたところ,健康増進課が実施している特定健診,長寿健診にあわせ,医療機関を通じて行ってきたが,受診率の向上が見られないことから,25年度からは直接対象者に基本チェックリストを送付し,受診率の向上に努めたいとの答弁でありました。

 次に,歳入については,事業実績に基づく国庫支出金や繰入金などの増額補正であります。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 これで,文教厚生常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(森田隆志)  これをもって,文教厚生常任委員長の審査報告を終わります。

 これから,議案第27号から議案第29号までの以上3件の委員長報告に対する質疑を一括して行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから,議案第27号から議案第29号までの以上3件についての討論を一括して行います。まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから,議案第27号平成24年度南九州市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第27号は委員長の報告のとおり原案可決されました。

 次に,議案第28号平成24年度南九州市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第28号は委員長の報告のとおり原案可決されました。

 次に,議案第29号平成24年度南九州市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は,委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第29号は委員長の報告のとおり原案可決されました。

    ────────────────────



△日程第6―日程第8

         議案第30号―議案第32号一括上程



○議長(森田隆志)  日程第6,議案第30号平成24年度南九州市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)から,日程第8,議案第32号平成24年度南九州市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)までの以上3件を一括議題とします。

 本案について,産業建設常任委員長の報告を求めます。

  [産業建設常任委員長塗木弘幸議員登壇]



◎産業建設常任委員長(塗木弘幸)  産業建設常任委員会に付託された議案第30号,議案第31号及び議案第32号について,審査の経過と結果を報告申し上げます。

 委員会は2月25日に開催し,執行部の出席を求め審査いたしました。

 まず,議案第30号平成24年度南九州市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)について申し上げます。

 本案は,建設改良費における事業実績に伴う執行残の減額及び国の緊急経済対策により,谷場簡易水道の施設整備事業を前倒しすることに伴う増額補正が主なものであります。

 委員から,前倒しでの事業執行となるが,今回の補正で事業完了となるのかただしたところ,25年度事業の一部が前倒しされたため,25年度中に完成する見込みであるとの答弁でありました。

 歳入については,建設改良費に国庫支出金及び地方債を充当し,一般財源の超過分は財政調整基金繰入金を減額調整するものであります。

 次に,繰越明許費について申し上げます。

 建設費の建設改良事業費は,年度内完成が見込めない谷場簡易水道の施設整備事業を繰り越すものであります。

 次に,地方債について申し上げます。

 地方債の補正については,簡易水道事業の限度額を変更するものであります。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に,議案第31号平成24年度南九州市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)について申し上げます。

 本案は,歳入において,使用料改正に伴う施設使用料の減額分を一般会計繰入金で調整するものであります。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に,議案第32号平成24年度南九州市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)について申し上げます。

 本案は,前年度繰越金を全額計上し,使用料の隔月検針に伴う減額分及び一般会計繰入金を減額して調整しようとするものであります。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 これで,産業建設常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(森田隆志)  これをもって,産業建設常任委員長の審査報告を終わります。

 これから,議案第30号から議案第32号までの以上3件の委員長報告に対する質疑を一括して行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから,議案第30号から議案第32号までの以上3件についての討論を一括して行います。まず,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  反対討論なしと認めます。

 次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから,議案第30号平成24年度南九州市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第30号は委員長の報告のとおり原案可決されました。

 次に,議案第31号平成24年度南九州市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第31号は委員長の報告のとおり原案可決されました。

 次に,議案第32号平成24年度南九州市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第32号は委員長の報告のとおり原案可決されました。

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△日程第9議案第45号平成24年度南九州市一般会計補正予算(第12号)



○議長(森田隆志)  日程第9,議案第45号平成24年度南九州市一般会計補正予算(第12号)を議題とします。

 本案について,総務常任委員長の報告を求めます。

  [総務常任委員長山下つきみ議員登壇]



◎総務常任委員長(山下つきみ)  総務常任委員会に付託された議案第45号平成24年度南九州市一般会計補正予算(第12号)について,審査の経過と結果を報告申し上げます。

 委員会は2月25日に開催し,執行部の出席を求め審査いたしました。

 まず,歳出について申し上げます。

 消防総務費の広域消防組合費は,普通負担金から職員手当分を減額補正し,指宿消防署庁舎建設事業費の追加分,一時借入金に係る公債費分を増額補正するものであります。また,あわせて特定負担金に職員手当分を増額補正するものであります。

 委員から,消防庁舎建設について,構成市ごとの地方債を財源とした負担金の増額補正とした理由についてただしたところ,当初は組合債として一般単独事業債を借り入れることとしていたが,構成市ごとに指宿市は合併特例債,本市は合併推進債を借り入れることで地方交付税措置されることから,本市においては9,000万円程度有利となるための処置であるとの答弁でありました。

 次に,歳入及び地方債について申し上げます。

 財政調整基金繰入金は,市債の補正を行うため減額補正し調整するものであります。

 市債の消防債は,合併推進債を追加補正するものであります。これに伴い,地方債の平成24年度借入限度額を28億7,399万7,000円としようとするものであります。

 次に,繰越明許費について申し上げます。

 消防費の広域消防負担金は,消防署庁舎建設事業に係る本市負担金から前払い金を差し引いた額を繰り越すものであります。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 これで,総務常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(森田隆志)  これをもって,総務常任委員長の審査報告を終わります。

 これから,委員長の報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。まず,本案に反対者の発言を許します。



◎議員(内園知恵子)  広域合併は,我が市にとっては遠距離であるためにちょっと大変だと思いますし,またお互いに厳しい財政でありながら推進債を加えて地方債を増やすことに対して反対です。



○議長(森田隆志)  次に,本案に賛成者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  賛成討論なしと認めます。ほかに討論はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  これで討論を終わります。

 これから議案第45号を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第45号は委員長の報告のとおり原案可決されました。

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△日程第10議案第33号南九州市みんなのまちづくり参加条例の制定について



○議長(森田隆志)  次に,日程第10,議案第33号南九州市みんなのまちづくり参加条例の制定についてを議題とします。

 これから質疑を行います。発言の通告がありましたのでこれを許します。



◆議員(蔵元慎一)  議案第33号について質問をいたします。

 まず,この条例制定に至るまでの経緯ですね,総合計画には載ってたんですけど,それを受けて,参加条例に向けた提言というのもつくっているみたいですけれども,その辺の経緯をお知らせください。

 それから,国内でもこれは今,いろいろな自治体が条例制定に向け,条例制定したところもあるし,向けて検討しているところもあるし,国内・県内の制定状況をお知らせください。

 それから,今,この条例をつくる前には市民の声を聞くための審議会,検討会等もたくさんやっておられるわけですね。それと思われる会がどれぐらいあるのかということを質問いたします。



◎企画課長(下薗宏一郎)  まず,みんなのまちづくり参加条例の制定に至るまでの経緯についてお答えいたします。

 第1次総合計画前期基本計画のまちづくり大綱の7番目,協働と自立による住民主役の個性的なまちづくりの開かれた行政と住民参画体制の確立の中で,市としての基本姿勢を明確にし,市民の市政への参加のあり方の基本として「市民参画条例」,これは仮称となっております。その制定に向けた検討を進めることを明記しております。

 市民が市政に参加する方法としまして,地方自治法に定められた直接請求権やパブリックコメント手続,市長へのメッセージなどがありますが,市民との協働によるまちづくりを進める上で市民が参加できる行政活動と参加の方法を明確に定めたルールが必要となってきておりました。

 これらのことから,平成23年度は条例の制定に向け,12名の市民の委員による市民参画条例検討会を設置しまして,検討会を経て提言をいただきました。引き続き,平成24年度はこの提言をもとにしまして,市が作成した条例案を検討会にお願いいたしまして検討していただきました。

 この条例案は,市の部課長,職員にも周知を図り,パブリックコメント手続,部長,支所長及び各行政委員会の事務局長等の会,あと部課長会等で協議し法制審議会を経まして,このたび,南九州市みんなのまちづくり参加条例として議会に提案したところであります。

 次に,条例の制定状況につきましてお答えいたします。

 市民参加に関する条例につきましては,市民参画条例と自治基本条例の二通りの条例がありまして,国内におきましては市民参画条例が,これは平成23年4月1日現在でありますが,71市町村,自治基本条例は平成25年1月30日現在で256市町村が制定しております。県内では,市民参画条例が鹿児島市の1市,自治基本条例が薩摩川内市と出水市の2市となっているほか,現在,2市が制定に向けて検討委員会を設けている状況であります。

 次に,本市の市民参加に係る審議会等の開催についてお答えいたします。

 市民参加による審議会等につきましては,地方自治法第138条の4第3項に基づき,条例の定めるところによる執行機関の付属機関としまして,審議会や要綱に基づき,一定の期間特定の課題について検討していただくために設置された検討会などがあります。

 また,男女共同参画審議会など毎年開催される会議や総合計画審議会など,計画策定の年に限り開催される会議等があり開催状況はさまざまでございます。

 現在,把握している市民参加の審議会等は56あり,そのうち,国の法令によるものが5,条例によるものが23,規則,要綱,その他によるものが28で平成24年度中に会議が開催された審議会等は46であります。

 以上でございます。



◆議員(蔵元慎一)  今,数字的なものを挙げていただきましたけれども,県内ではまだまちづくり条例,市民参画条例は鹿児島市が一つ,自治基本条例ということで,出水市と薩摩川内市ということになってます。我が市は,この市民参画のほうで動いてて,大体似たようなというか,ちょっとニュアンスは違うんですけれども,地方分権にかかわることでやってるんだと思いますけれども,まだ,どうしても国内のその71の自治体が住民参画条例を作ってるんですが,まだ過渡期だと思うんですね。

 市民から持ち上がってきて,こんなのつくらないといけないというふうに動いてきたところと,どっちかというと自治体,市長だったり行政側が持ち上げてきた条例だったりあるわけですよね。今,話を聞くと,うちの場合は市側が率先して作っていこうという形でできていますよね。

 いろいろ資料見てみますと,この住民が率先して出てこないところがやった条例は余りうまく運用されていないと,今のところですね。まだ,その住民参加ということがどういうことなのかというのが,余り,住民としての意識がそこまでいってないということで,今の審議会とか検討会に参加していらっしゃる方も,市のほうからもうこの人たちにといって,当て職とかでやってもらったり,公募にしても同じ方がたくさん,複数回出ていたりとかっていう状態もあるんではないかなというふうに予測しております。

 これを,もうちょっと住民側がやりたいというのがあって,そういうふうに申し入れが来て持ち上がってきたものであれば,いますぐ制定してもいいと思うんですけれども,今の状態でぱっと条例だけ決めて,どうなのかなというふうな気がします。

 それとあと,パブリックコメントを実施したわけですよね,今年。それはどんなふうな反応だったのか,何件ぐらいのどんな意見とかが来ているのかどうか,お知らせください。



◎企画課長(下薗宏一郎)  まず,市民から上がってきた声かということでございますが,まずこれは総合計画,基本構想・基本計画をつくる際に市民会議,審議会等を経ておりまして,これは総合計画に掲載されているということで,私は市民から上がってきた声であるというふうに考えております。

 それと,パブリックコメントにつきましては,各庁舎に書類をそれぞれ整備し,また広報紙,ホームページ,あと,今回は特に市民参加を求める大事な条例ということで,実際のパブリックコメント手続には基づかない方法でありましたが,20の校区・地区公民館にもお願いして設置させていただきましたが,残念ながらコメントはゼロでございました。



◆議員(蔵元慎一)  残念なんですけれども,まだそれぐらいの意識であると,この大事な条例を決めようとするときにパブリックコメントしても1件も出てこないというのが今の現状だと思います。

 審議会,検討会等は,もちろん今も動いてるわけですけれども,それと今から決める,このみんなのまちづくり条例,かぶってくる部分もあるんですけど,それをどういうふうに今後整理していくのか,なくす部分があるのか,並行していくのか,そうしないと,もう重複して住民に負担をかける部分も結構出てくると思うんですよね。その辺,今後考えないといけないのではないかと思います。

 それから議会,今,我々も議会基本条例というのを制定しようという,したいということで動いています。その部分で,やはりこの条例の今,案を見てみますと,市民というのは,市長も含め,議員も含め,全部だということですので,やはり同じような動きでいっていただければ一番いいんですけれど,ちょっと先行し過ぎかなというふうな気がしますが,その辺はどのようにお考えでしょうか。



◎企画課長(下薗宏一郎)  先ほど申し上げました,56の審議会等につきましては,当然この審議会等の仕組みを明確にしたものでありまして,この条例によって重複して会議をするというものではございません。いわゆる市民の声を市政に反映するための仕組みづくりを明確にしたものでございます。

 ただ,新たに,例えば審議会等を既存の条例等で行いまして,さらにそれをパブリックコメントの手続をしなさいよというようなことはあるかもしれませんが,現在,条例等で定まってる審議会等については,現状のまま開催をしていただき,それ以外で特に審議会等をこの条例によって開催するということはありません。

 それと,議会の条例,あと今度は市民の地域自治会に対するさまざまな提案制度というのを設けたのが自治基本条例です。私どもとしましては,とにかく今,市民参画の手続が一通り一本化されてないというのが現状でありますので,その解決を図るためにこの条例を定めたところでございます。

 この条例によって行政活動に参加をすることはお願いいたします。ただ,これに対して新たな会議とか,そういったことはありませんので,現在行われている審議会と重複して開催される会というのはありませんので,市民への負担というのは生じないというふうに考えております。



○議長(森田隆志)  ほかに質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 ただいま議題となっています議案第33号は,総務常任委員会に付託します。

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△日程第11議案第34号南九州市一般廃棄物最終処分場の設置及び管理に関する条例の制定について



○議長(森田隆志)  日程第11,議案第34号南九州市一般廃棄物最終処分場の設置及び管理に関する条例の制定についてを議題とします。

 これから質疑を行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

  ただいま議題となっています議案第34号は,文教厚生常任委員会に付託します。

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△日程第12議案第35号平成25年度南九州市一般会計予算



○議長(森田隆志)  日程第12,議案第35号南九州市一般会計予算を議題とします。

 これから質疑を行います。発言の通告がありましたのでこれを許します。



◆議員(加治佐民生)  予算書の86ページ,説明資料の128ページでございます。

 7款2項道路橋梁整備事業費で,県営事業負担金3,290万6,000円が県道5路線の整備事業負担金として計上されているが,事業ごとの内容を示せ。また,事業費ごとの市の負担割合を示せ。

 以上,質問いたします。



◎建設部長(下之薗博幸)  道路橋梁整備事業費県営事業負担金の事業ごとの内容と負担割合についてのお尋ねでありますが,まず,事業ごとの内容でありますが,校区ごとに主な事業内容を申し上げます。

 指宿鹿児島インター線の池田校区につきましては,約150メートルの改良舗装工事と測量設計及び用地買収の予定であります。頴娃川辺線の牧之内2校区につきましては,24年度に引き続き,高嶺橋の架け替え工事と約160メートルの改良舗装工事,それと家屋移転1棟を予定しております。同じく頴娃川辺線の瀬世中校区につきましては,24年度に引き続き,改良舗装工事を約460メートル予定をしております。

 次に,石垣喜入線の青戸校区でありますが,25年度からの新規事業であります。現在,他事業で測量設計を実施しておりまして,25年度は用地買収を予定しております。

 石垣加世田線の水成川校区につきましては,24年度に引き続き改良舗装工事を約700メートルと用地買収を予定しております。同じく石垣加世田線の勝目校区につきましては,花元橋の架け替え工事の予定であります。

 最後に,霜出川辺線の柳校区につきましては,約160メートルの改良舗装工事を予定しております。

 事業内容につきましては,以上であります。

 次に,事業費の負担割合についてでありますが,市の負担につきましては,事業費から事務費を差し引いた額の5%で全て同じでございます。

 以上であります。



◆議員(加治佐民生)  県道の改良工事は,南薩縦貫道を優先にアクセスする道路を優先して工事をしていくということでありましたけれども,この3番目の石垣加世田線は,縦貫道にはアクセスしないんですけれども,ここについては南薩期成会等を通じて市の熱意が県に通じたと考えます。その中で,今後の計画がわかっていれば示していただきたいと思いますが,いかがですか。



◎建設部長(下之薗博幸)  石垣加世田線につきましては,先ほど申しました,水成川校区と勝目校区が継続事業中でございまして,この完成に向けて当面は事業を進めていくということでございます。それ以外につきましては,今のところ明確に次はここは何年度からやりますよというようなことは,現在はわかっておりません。

 以上です。



○議長(森田隆志)  ほかに質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 ただいま議題となっています議案第35号は,各常任委員会に付託します。

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△日程第13―日程第19

         議案第36号―議案第42号一括上程



○議長(森田隆志)  日程第13,議案第36号平成25年度南九州市国民健康保険事業特別会計予算から,日程第19,議案第42号平成25年度南九州市水道事業会計予算までの以上7件を一括議題とします。

 これから,議案第36号から議案第42号までの以上7件についての質疑を一括して行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 ただいま議題となっています議案第36号から議案第38号までの以上3件を文教厚生常任委員会に,議案第39号から議案第42号までの以上4件を産業建設常任委員会にそれぞれ付託します。

 しばらく休憩します。

午前11時0分休憩

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午前11時10分開議



○議長(森田隆志)  再開します。

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△日程第20一般質問



○議長(森田隆志)  日程第20,一般質問を行います。順番に発言を許します。

 まず,東兼喜議員。

  [10番議員東 兼喜登壇]



◆議員(東兼喜)  合併して6年目になります。その間,くじ引きに一般質問がなったのもまだ浅いんですけれども,初めて一番くじを引いて,今年は大きな何か出来事があるんじゃなかろうかなと,自分ながら元気を出して頑張りたいと思います。

 それでは,先に通告してありました学校の管理について質問をさせていただきます。

 南九州市は5周年を迎え,これからが中長期的な視点で,効率的で健全な財政運営に努めていくことは,市長の責務であり,市民の願望であります。市長は,本年度の施政方針で「学校教育の充実について郷土のよさを生かした学習活動を重視し,児童生徒一人一人がたくましく生きるための健康や体力を育む特色ある学校づくりを進める上で,計画的に校舎等の大規模改修と,今年は屋外運動場の改修を実施し,学校教育施設の整備を図ります」と述べておられます。本市も,少子高齢化の進む中,児童や生徒数も減少傾向は否めないながらも,学校存続は各地域の学び舎である意味において重要な役割を果たしていると思います。

 そこで,先に通告してありました学校管理について質問をさせていただきます。

 まず,小中学校の屋外運動場の改修状況と今後の計画をお聞かせいただきたいと思います。

 2つ目に,市内には21小学校,それに5つの中学校がございます。夏は特に敷地内に永年雑草が多く生えている学校がありますが,そのような学校管理の状況等をお聞かせいただきたいと思います。

 次回は自席で行います。



◎教育長(小野義記)  学校の管理について2問ほど御質問がありましたので,まず1番目の小中学校の屋外運動場改修状況と今後の計画についてお答えいたします。

 小中学校の屋外運動場の改修については多額な経費を伴いますので,市町村合併がありました平成19年から計画的に進めているところでございます。平成19年度以降,頴娃小,川辺小,頴娃中,青戸中の改修が終わり,屋外運動場の改修が必要だと考えられる学校の28%程度の改修が終了しております。

 市町村合併前に整備された学校を含めて,小中学校全体の60%程度は整備済みの学校と考えていますが,今後とも計画的に改修を進めて,子どもたちの体育学習の充実に努めていきたいと考えているところでございます。

 次に,学校の敷地内に夏場雑草が多いということでございましたが,その管理について御答弁いたしたいと思います。

 学校敷地内の除草については,基本的には学校長の指導のもとに学校主事,教職員,児童生徒による校内作業により管理すべきものと考えていますが,除草に大きな労力を要する夏場等には,保護者や地域の方々による奉仕作業を取り入れている学校もございます。

 また,危険を伴い専門的な技術を要する高所等の作業については,樹木伐採等委託料を学校予算として配当し,さらに,学期1回程度の環境整備委託料を予算計上し,学校の環境整備を行っているところでございます。

 以上でございます。



◆議員(東兼喜)  ただいま教育長のほうから2つのことについてお答えをいただいたところでございますが,まずもって確認をさせていただきたいと思います。

 先般,執行部のほうより資料もいただいたところでございますが,小学校が21あるわけでございますが,まず,頴娃町の場合は,粟ヶ窪,宮脇,頴娃小学校が既に終わっていると,そして,青戸小が今年の追加補正で実施するということになっております。あと,九玉あるいは松原,別府はまだしていないわけでございます。

 それから,知覧町でございますが,全て7校終わっている状況となっております。それから,川辺町でございますが,勝目小と川辺小学校が一応終わっている状況で,あと,高田,神殿,田代,清水,大丸が実施されていないわけでございます。

 なおまた,中学校につきましては,頴娃町は3校あるわけでございますが,全て終了しておるわけでございます。

 それから,知覧町は知覧中学校があるわけでございますが,これにつきましては,25年度の改修計画をしておるようで予算も計上されているようでございます。それと,川辺町は川辺中学校が1校ですが,これはもう全て13年か16年に終わっている状況となっているわけですが,これに間違いないのか,お答えいただきたいと思います。



◎教育長(小野義記)  事前に資料をお渡し,今,お話ありましたとおり,現在,改修している学校は以上でございます。



◆議員(東兼喜)  そこで,間違いないということでございましたが,私も各小学校を含めて,中学校も全て確認をしてまいってきております。もちろん,夏場から,特に雨の降る日なんかはどうなってるのかという実情も把握してるところでございますが,執行部として排水の状況,もちろん,行われているところ,あるいは行われていない学校につきましても,小中学校あわせて実態を把握しているものなのかその辺をお答えいただきたいと思います。

 以上です。



◎教育長(小野義記)  改修の終わった学校と,それから改修未実施の学校とのその実態をきちんとつかんでおります。そしてまた,体育の状況とか運動会の実施状況とか,そういうものについては実態を把握しております。

 以上でございます。



◆議員(東兼喜)  今,全て,調査の上で把握しているというふうにお答えいただいたところですが,これに間違いないと私も思いますが。そこで,もちろん,いろいろ状況等も学校によって規模が違います。学校の校庭あるいは運動場,トラック,フィールド含めて,状況も把握しているところでございますが,いろいろ学校によって違うようでございます。

 例えば,既に実施が行われとる知覧中学校は別として,小学校の場合は全て平成8年から平成15年の間に,ここ10年から20年の間に全て終わってるわけですが,この全ての7小学校が,水はけが悪いという声もいただいているところです。その辺,私は学校の調査が不十分じゃないかという気がしてならないわけです。

 もちろん,長年たつといろいろとそれは土が詰まったり状況も違ってくると思いますが,その辺も把握していないんじゃないかなという気がしてなりません。

 それから,頴娃町の場合,実施しているところと実施していないところがあるわけですが,ほとんど変わらない状況ですね。例えば,九玉にしろ松原にしろ別府小学校にしろ,本当に改良している以上に校庭あるいはフィールド内もきれいなんですね。排水も良好であると私も確認はしておるところです。

 それと,川辺町の場合はもう既に終わっている川辺小学校の場合さえも,執行部のほうにも苦情を出しているんだという声を聞いているところです。もちろん,教頭先生含めて校長先生からもそのことも聞いてるんですが,恐らくこの辺もちょっと連絡等も不十分なのか知らないけれども,対応していないんじゃないかなという気がしてならないわけです。

 それと,ほか,やっていない川辺町の場合は,高田なんかは本当に学校,校庭そのものが普通の学校と違う,運動場と違った砂利を持ってきてるもんだから,雨が降ったら既に,30分もしないうちに排水が良好だという声であります。もちろん,水たまりは全く校庭にはない状況であります。それに比べて,関係の議員の皆さんには申しわけないんですが,学校名を申し上げさせていただきますと,清水とか田代なんかは特に雨が降ったら二,三時間は動けない状況ですね。もちろん,改良もしていないんですが,もう水たまりで清水なんか校庭全体が10センチぐらい梅雨時期は水かさが上がってるという状況であります。

 それと,神殿なんかは一応高台にある関係で非常に水はけがいいんですね。もちろん特殊な土を使っているわけじゃないんだけれども,水はけが本当にいいというようなお話も聞いているところでございます。この辺は,やっぱり的確につかむ必要があるんじゃないかなという気がしてならないわけです。このように,本当に把握をしているのか,その辺もう一回,担当の課長でも結構ですが,お答えいただきたいと思います。



◎教育部長(小園和幸)  先ほど教育長がお答えいたしましたとおり,未整備の学校や改修整備は終わっているものの,整備後に年数が経過した学校の中には降雨による表土流出等のため,フィールドの芝生部分とトラック間に段差や校庭に不陸が生じたり,雨天時の排水機能の低下が見られる学校もあると承知いたしております。

 大きな行事等の際には,例えば運動会であるとか,そういった体育活動の際の会場設営等に当たって,校内作業であり,また保護者の協力を得ての作業であり,そういったときに可能な対応策をしてくださるように,学校にはお願いいたしているところであります。

 以上です。



◆議員(東兼喜)  今の執行部の答えは,学校からの,あるいは地域からの苦情等で対応しているようなお答えになっているんじゃないかなと思っておるんですが。例えばですよ,知覧町の場合,私も霜出小学校ですので霜出の学校の名前も申し上げておきますが,霜出小学校は,平成13年にちょうど12年前に改良をしてもらっておるわけです。しかし,現状は毎年校長あるいは教頭先生につきましては,赴任があるわけでございますが,現在の校長先生も水たまりが最近出てきたということであります。

 そこで,私,それぞれの21小学校,そして5つの中学校の現状の,運動場の,あるいは敷地内の排水がどうなっているのかと,例えば,これは後で質問しますが,改良したところの水はどこに流れているのか,排水されているのか,または,改良してない小中学校についてはこの校庭内の雨水はどこに排水されているのか,その辺も全部確認しました。その上で質問をしているわけでございます。

 そうしますと,霜出小学校の場合ですが,改良して12年,それが現在水たまりがあるということでよく見て調査してみましたところ,今,排水路は校内から地域外に排出しているわけですが,その敷地内から地域外に出る間,つまり20メートル近くあるわけですが,その側溝が樹木の枯れ木とか,その枯れ木が邪魔して,もとになって側溝全体が土がかさ上げされて,それに落ち葉が重なって,先般の雨さえもいっぱいになってるんですね,水があふれて,その側溝からあふれてるんです。だから,排水が全く引けない状況,この辺が本当に確認しているんだろうかということ。

 後の雑草の問題でも主事という話が出てきておりますが,市長も御存じだろうと思うんですが,主事さんは女性と男性がいらっしゃいますよね。男性のところは小まめにやっている学校もございます。もちろん,私も調査に当たっては主事さんを通し,また先般は,怪しい人が校庭をあちこち回っているということで,私もすぐ5校の主事さんから注意を受けて,いや,私,こうして調査をやっているんですよと,これは執行部に断りなく個人で回ったのも悪いけれども,全て後は本当に感謝の気持ちでおるわけです。もちろん,校長先生,教頭先生も快く対応いただいております。

 そういうことで,そういう学校が霜出に限らず,例えば,松原小学校の場合,まして松山校区,今,校舎を改造をやってるんで,そこさえも排水溝の半分は土が重なっている,それを学校の責任ばかり押しつけんで,これは行政は監督不行き届きじゃないかなと思うんですが,その辺どうお考えですか。教育長でも結構です。



○議長(森田隆志)  しばらく休憩します。

午前11時32分休憩

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午前11時33分開議 



○議長(森田隆志)  再開します。



◎教育長(小野義記)  南九州市には,御存じのように,小学校が21校あるわけです。あと中学校は5校ですね。そのほかいろんな施設等をたくさん抱えてますけども,小中学校の管理については,基本的には学校長に管理権が委ねられてるわけですね。ですから,学校長の判断で教育委員会に報告とか連絡とか何とかありました場合は,すぐ駆けつけて対応してるつもりなんですけども,まだその十分,隅々までこう学校から上がってきてない部分もあるのかもしれません。私たちもできるだけ学校訪問等で学校を校舎内外と見て回りますけども,十分行き届かない点もありますけども,学校長の判断でそういう改修等は進めているところでございますので,そこはもう御了解いただきたいと思います。



◆議員(東兼喜)  それじゃあ,具体的に再度お答えいただきたいんですが,霜出小学校に限らず,例えば,川辺の小学校の場合,それから手蓑小学校の場合,あるいは頴娃町はございませんが,川辺中学校,何回も行政のほうに排水が悪いんだと,何とか方法はないのかということをお願いしているんだけど,ということがありました。それは,聞いているのかいないのか,お答えいただきたいと思います。



◎教育部長(小園和幸)  先ほど教育長が申し上げましたとおり,高所等の危険な作業については各学校当たり環境整備費用として9万5,000円を配当いたしております。それ以外に特殊な要件で,どうしても学校配当予算で対応できないような処理につきましては教育総務課のほうに,あるいは頴娃・知覧の教育振興課のほうに相談がまいりますので,その都度対応可能な修繕なり改修等は軽微なものですが実施いたしております。

 霜出小につきましては,確かに運動会の前に,そういった,樹木の枯れ葉であるとか落ち葉であるとかが学校外の道路の側溝にというようなお話もありましたけれども,教育委員会と学校とできることとすれば,例えば敷地外にはみ出すような高木については伐採をしてくださいと,周囲の了解を得て伐採すればその落ち葉も解消できるんじゃないかというようなことは申し上げたことがあります。ただ,その敷地外の排水等につきましては教育委員会所管ではありませんが,相談できるところには相談をして対応策は検討いたしております。



◆議員(東兼喜)  教育部長,質問に対してお答えがなっていないんですよ。私は排水溝について苦情があるからそれを聞いているのかというのを質問したんだが,聞いていないわけでしょう,質問をしてもそのまま対応してない,じゃあ,それはもういいです,時間がありません。次に行きます。

 頴娃小学校,川辺小中,頴娃中,青戸中,既に終わっているわけですが,この排水の方法は暗渠方式だと,知覧式でやったんだろうと思うんですが,これに間違いないのか。もちろん,これは通常はめくら方式といいますよね,この全て合併後行われた,19年度から終わった4校については全てそうなのか。そして青戸小学校が今度25年度にするわけですが,この小学校の改修工事も暗渠方式なのか,それをお答えいただきたい。



◎教育部長(小園和幸)  おっしゃるとおり,暗渠排水の方式だというふうに理解しております。今後の青戸小についても同じくです。



◆議員(東兼喜)  全て暗渠方式だということですが,もちろん,これは暗渠方式が設計の,つまり指針に基づいて実施されるわけですが,合併後終わっている4校についてこの事業の内容ですね,全てあるのに,今,頴娃小あるいは川辺小,そして頴娃中,それから青戸中の場合,平米当たりの金額が大分開きがあるように感じてるんですが。

 例えばですよ,今,ここに事業費から換算しますと頴娃小学校が一番,平米当たりが高いんですよね。そうしますと,川辺小なんかは2,000円も差があるわけですね。この辺は,同じ暗渠方式なのに何でこんなに平米当たり単価が違うのか,もちろん,工事の内容あるいは資材等によっても,暗渠方式ですから,穴を掘ってそこに砂利を入れてその上に赤土とか排水のいい,透水性の土を使うんだろうと思うんですが,この差額の差を御説明いただきたいと思います。



◎教育長(小野義記)  教育委員会で把握していることについてお話したいと思いますが,やっぱり学校によってはまず土地の広さが違いますし,それからその運動場の状況が違いますし,それから,その排水の方式もまた違ったりすることもありますので,当然その単価が違ってくるのは事実だと思います。このことについては全て専門業者のほうに依頼をして設計をして,そして工事をしていただいてますので,その時々の,いわゆる方式の違いはあるだろうと思います。

 以上でございます。



◆議員(東兼喜)  確かに,教育長言うように理解はされておりますが,それならばですよ,川辺小の場合は一番安いですよね。川辺小学校の改装費は本当に2,000円の差がある,頴娃町の場合は高いもんだからやっぱり業者によってこんなに開きがあるのかなというのを御答弁をいただきたかったんですが。今回青戸小学校が実施されますよね。これなんか平米当たりの6,700円ぐらいなるわけですよね。そうしますと,頴娃小よりもまだ800円ももちろん,年度が経過しておりますので,四,五年の差があるだろうと思うんですが,やっぱり工事内容が暗渠方式であるとするならばですよ,その,青戸小学校の場合,青戸中学校が3年,4年前にやってるわけだから,そんなに私,数字が違うんじゃないかなと思っておるんですが。

 例えば,青戸中学校と青戸小学校は2,000円の差が出てくる,この辺はどういうふうに理解したほうがいいものなのか,私,教育長の答弁はなっていないと思うんですよ。例えば,最近の,合併後やったのはほとんど地域外に排出する手前までふたをかぶせてある。それから,グレーチングをしてるところもあります。合併前,知覧町の場合はほとんどそのままの現状でやってるんですよ。野ざらしですよ,ふたなしですよ。だから,私,今度の青戸小学校の場合は特に,どの辺が違ってこうなのか,その辺を説明していただきたいと思います。



○議長(森田隆志)  しばらく休憩します。

午前11時40分休憩

───────────

午前11時41分開議 



○議長(森田隆志)  再開します。



◎都市計画課長(大隣健二)  平成25年度に計画しております青戸小学校の設計委託につきましては,私ども都市計画課のほうに依頼がございました。現地のほうを測量をいたしまして,現地の中で側溝が必要な部分がございます。既存の側溝とあわせて新設の側溝があるもんですから,そちらのほうを積算しますとどうしても過大になっていく方向でございます。それが2,000円という数字に反映されていると思います。

 以上です。



◆議員(東兼喜)  それならば,もう一回確認をとりたいんだけども,今既に青戸小のほうは説明いただきましたが,その頴娃小あるいは頴娃中あるいは青戸中と比較した場合,川辺小の場合,確かに水たまりがあります,4カ所ぐらいですね。それも排水の反対側はいいんですよ。排水の近くが悪いもんだから,何でだろうというような,学校のほうにも執行部のほうにも問い合わせているんだという話もありました。それも聞いていないようですが。現状は,やっぱりこの辺は徹底して現状確認をしていただきたいと思います。一応もう次に行きます。

 それじゃあ,今後に当たっての計画も,先ほど説明もいただいたところですが,数字的には60%程度終わっているんだと,今後は計画的に進めていくというふうに書いてあるが,計画的にどういうふうに進め,具体的にお示しをいただけませんか。



◎教育長(小野義記)  小中学校の屋外運動場につきましては平成25年度に,御指摘のように,青戸小学校の屋外運動場の改修工事を実施する予定でございます。また,知覧中学校の屋外運動場の改修工事設計業務を委託する予定でございます。

 今後の改修事業につきましては,実態等を調査をし,状態が悪い屋外運動場について国の交付金事業等の要望を行いながら,計画的に改修・整備を実施したいと考えております。

 以上でございます。



◆議員(東兼喜)  いろいろ財源等が伴いますので,具体的にどこどこと,あるいは地域の利害関係があったりするとよくないから申し上げられないところがあろうと思うんですが。一応,やはり指針が示されているんだから,計画的にするんだったらもう中長期的にどこどこをするんだというのを定めても,私は差し支えないと思うんですが。その辺,計画はないというようにとられても,ただ,一応言葉のみで終わるような気がしてならないんですが,確実に計画的に年次的に1校,若しくは2校するのか,その辺をお聞かせいただけませんか。



◎教育長(小野義記)  学校の運動場等の改修につきましては,市の総合計画に基づいて,実施計画の中で財政計画との整合性及び事業の効果を見きわめ,年度ごとに事業を見直しながら計画的に事業を進めてまいりたいと考えてます。

 また,各事業の予算規模も非常に大きいですので,市単独ではできない状況ですので,国の補助事業の学校施設環境改善交付金事業を活用していきたいと考えております。

 以上でございます。



◆議員(東兼喜)  ほいじゃあ一言,もう一回後戻りするかもしれないですが,具体的には調査をして実施するんだと,もちろん,事業効果を見ながらということでございますが,もう既に事業の効果を見込んで改修をしておるわけですよね。と思いますよ。

 そこで,私が聞きたいのは,既にやっている小学校の場合,知覧町の場合ですが,4小学校がほとんど,やってくださいよと言っております。行政のほうにもお願いしてるんだと,学校の校長先生あるいは教頭先生も期限がありますので,それは四,五年あるいは七,八年も見ていられないわけですが,やはり,その辺は的確に要望を組んでいただきたいと思うんですが。今後計画に当たっては地域の要望,それを優先するのかしないのか,その辺をお答えいただけませんか。



◎教育長(小野義記)  先ほども答弁いたしましたけども,学校の施設設備等の管理については学校長に管理を委ねてますので,学校長の意見を重視しながらやっていきたいと思っております。

 以上でございます。



◆議員(東兼喜)  わかりました。そいじゃあ,この問題は終わりたいと思いますが,ただ,要望としてやはり有効な補助事業や地方債の適正な活用をもとに事業を推進して図っていただきたいということを要望しておきます。

 次に,雑草の管理のことでございますが,これにつきましては,昨年の6月の定例会で一般質問をした事項でございますが,その関係で各小学校も確認しておるところでございます。もちろん,数回,場合によっては4回も足を運んで確認をとってるところでございます。

 基本的には,学校管理はやはり学校主事あるいは教頭先生,もちろん,それをつかさどる,指名権のある校長先生がいらっしゃるわけですが,その校内の作業や管理は学校にお任せしているんだというような答弁がなされているところでございますが,具体的に,時間もないようですので,二,三の学校を例にとって説明させていただきたいんですが。

 私,現物を持ってきました。今,ある小学校は,これ,皆さん御存じだろうと思います,ギシギシ草ちゅうんですね。これがいっぱい生えてきています。ある小学校は校庭一面ですよ,これは胞子で動くんですが,もちろん,根が強いもんだから4回刈っても6回刈っても10回刈ってもまた出てくるやつです。どこの路地にもほとんど生えている,これが,まだこれは小さいけれども大きくなるんですね。皆さん御存じだろうと思います。これは,専門の薬があるんです,これだけ。ある小学校なんか,昨年はフィールド内あるいは校庭内にも少なかったのが,この前足を運んでみたらいっぱいなんですね。そして,ある校長先生に,「校長先生,これはね,いい薬があるんですよ」と,「PTAなりに頼んだらいいんじゃないですか」というような話もしたんですが,この雑草がもうとにかく手の余るように生えている。

 そこで,私の聞きたいのは,先ほど教育長から答弁をいただいたんですが,学校が中心になって,そして生徒とやって,あと学校の敷地内の大きな剪定とか,そういうものはシルバーにお願いしているんだということですよね。

 そこで,今,行政が予算化している学校管理費というもの,もちろん,先ほど委託料という話が出てきましたが,そのほかに学校に対する割り当ての,丸投げみたいになっておる金額があるわけですが,年間シルバーにどれぐらいの,各小学校それぞれ違います。年に1回来るところと2回来るところがございます。場合によっては,ただ一人で来て1回で済ませるところもある。学校によっては年に4回来るところもある,それも二人来るところがある,二人連れで。この辺,差が多過ぎるんですが,この辺,どういうふうな調整の仕方でやってるのかお聞かせいただきたい。



◎教育部長(小園和幸)  先ほど学校配当予算は9万5,000円ということを申し上げましたが,それ以外にシルバーへの委託料として,小学校については学期に1回,シルバー人材センターの環境整備委託料9,790円の3学期分の21校分,中学校につきましては,同じく9,790円の年間2回,1学期と2学期を目安にしておりますが,年間2回の5校分,予算計上いたしております。

 そのほかに,先ほども申し上げましたが,高木の伐採であるとか配当予算で対応し切れないものについては,例えば,24年度でいいますと,イヌマキの薬剤散布であるとか枯死木の撤去等に支出をいたしております。教育総務課予算として支出いたしております。シルバーの委託については,各学校が時期や作業内容を勘案して,シルバーと協議し,委託しているものだというふうに考えております。



◆議員(東兼喜)  それならば,時間も迫って来ますが,例えば,学校の管理費として,先ほど委託料だということで説明もいただいたとこですが,配当を9万5,000円ずつ出してるんだということですが,これは需用費の中に当たるんですか。それとも委託料に当たるんですか,どうなんですか。ちょっと説明していただけますか。



◎教育部長(小園和幸)  13節委託料でございます。



◆議員(東兼喜)  ほいじゃあ,時間がありませんので先に行きますが,私が今さっきも申し上げましたが,例外がありますけれども,あえて言わしていただきますと,清水小学校なんか,田代小学校もそうですけれども,特に草をですね,玄関から正門の裏側ですね,あるいは市道が通ってるんで,市道の脇なんかはもうカヤ,それにヨモギ,それから,シダですね,それからワラビ,これが相当生えている。それと,今回行われようとしている青戸小学校,これは正門ですよ,30メートルあるんですが,両脇がすごいんですよ。ツツジの中が,ツツジそのものも用をなしていない状況,カヤ,それにヨモギ,そして,さっき言いました,シダまでが生えている。それに厄介な,もうこれは芽を絶やさない以上はだめなんですが,難しい名前を申し上げないといけませんので,そんな草がいっぱい生えて大変だと思うんで,その辺を私は徹底すべきだと思うんですが。

 例えば,知覧中学校の場合,市長さんのちょうど前に当たるところなんですが,四,五年前はすごかったんですよ。そしたら,私も卒業式の帰り,PTA会長に,「会長,どうかせんないかんど,あんた」と言ったところがあくる年からきれいになって,今,知覧の中学校,ご覧になればびっくりすると,立派になっています。もうそれこそ雑草が生えて手の打ちようがなかったところがきれいになってる。先ほど教育長の答弁では学校の管理はやってるんだと,あるいはPTA合同でやっているということでしたけれども,私はPTAは一番頼りになると思うんですが,やはりそんなのを利用して抜本的に,すべきだと思うが,その辺,どうお考えですか,これは例を2個とりましたけれども,その2個についてのお答えをいただきたい。



◎教育長(小野義記)  先ほどもお答えいたしましたけども,各学校の施設設備や環境保全については,学校長が管理することなってますけども,教育委員会のほうでも年間数回学校を訪問しますので,いろんな管理を進めてるところですけども。特に夏場の除草については非常にこう手が足りないという部分あるだろうと思われますので,今御指摘がありましたように,PTAとの奉仕作業等を利用してやっていかなくてはいけないと,このことは各学校にも当然指導してるわけで,各学校,そういうような方向でやってると思います。

 それから,先ほどから雑草関係で,除草剤があるんじゃないかということでしたけども,学校には子どもたちがいますので,除草剤はできるだけ使わないようにしてるんです。ですから,いろんな草が生えてるということで,もう切る以外ないわけですね,今のところ。切るか,子どもの手を借りて抜くかしかないわけですけども。まあ,人手が足りなくて十分じゃないとこもあると思われますので,そのほか何かいい方法があればまた検討していきたいと思っております。

 以上でございます。



◆議員(東兼喜)  私,苦しい答弁じゃないかなというふうに,それ以上は言いませんけれども。やはり,例をとって申しわけなかったんですが,例えば,さっき申し上げた学校につきましては,確かにそれは児童がおるから除草剤はかけろと言ってることじゃないんですよ。今さっき申し上げた,永年絶えない草は手によりとるしかないんですよ。だから,私,学校主事が男性のところはそれはまめにやっていらっしゃいます。それを女性の場合も平等にしてくださいませんかということは一度も申しておりません。その差はあるからやはり行政として,行政が振り分けたわけだから,やはりそういうところには手助けをすべきじゃないかということなんですよ。その辺をやはり,女性のところだからするんだというんじゃなく,それは言葉にもできるし,事実,女性の方々に学校を見回りながらやりなさいよ,草もとりなさいよということは,それは誰でも言えませんよ。やはり,そういうところは,配置した以上は行政がすべきだというふうに考えます。これは要望としておきます。

 それから,この雑草の問題ですが,いま一つこれに関連してですが,学校の樹木に,本当に皆さんも自分の幼木やら樹木があるとこは気がついてると思うんですが,これですよね。これはよくヒトツバに生えるんですが,これと,これがもう長くなると1メートルも2メートルも木に生えついていくんですが,これが,今,川辺小学校あるいは青戸小あるいは霜出小あるいは松ケ浦小あるいは松山,手蓑なんかはイヌマキに全部生えてるんですよ,これ。私も,ある学校の校長先生いわく,教頭先生いわく,「何とかならんの,100年のシンボルが枯れそうだ」と,「衰弱して本当に,私が来たときはこんなんなかった,一年一年おかしくなる」と,「何とか議員さんよか方法はなかとかいな」,いうことで私も専門の造園士に聞いてみました。あるんですね,名前は,難しいから申し上げませんが,これはイヌマキにつくのが専門なんです。手蓑小のはこの倍ぐらいの長さになってます。木に,これは宿借り,厄介なやつですが,川辺小学校は本当,手が届かない,上にあるもんだから,これと重なってるんですね。もちろん,青カビも生えています。

 青戸小学校の樹木なんかは,恐らく直径が,3人子どもが回っても巻き切れない大きな木が今にも悲しい存在になっています。そういうのをやはり女の主事さんが,そんなの見張りもできませんですよ。やはり,こういうのも学校教育の中で,あるいは校長会や主事会の中でも,こういうのもPRを,通告してありませんでしたので,これは,この問題はこれで終わりますが。

 今,早く言って,本当に年間,各小学校,中学校の先生は,教頭先生が中心になって年に7回,8回やってるんですね。手押しの草刈り機を持って,そして,あとは肩かけの草刈り機で敷地内から,ほとんどの学校が,4回じゃないです,7回,8回やっています。そういう現状。ある小学校においては主事さんが目配りしてやってるところもございます。

 そういったことで,本当に学校の先生方に非常に管理の立場上,それもやむを得ないかなと思うんですが,基本は基本でもやっぱり建前として行政がやはりその辺は調査をしながら現状を把握して,私は徹底すべきじゃないかというふうに考えます。できましたら,足を運んでいってもらって,私はやっぱり検分することが大切じゃないかというふうに考えます。

 最後になりますけども,教育長に,今申し上げました,長年のシンボルである樹木は別にしましても,雑草の問題については,国内で昨今いじめや体罰の問題でいろいろ教育の再生が叫ばれているところでございます。もちろん,命の尊さということも話題化してるところでございますが,この,多年草を含めて雑草の除去は,草刈りを何回やっても出てくるから,それをそういう除去する方法がある,手足でする方法あるわけですから,それを利用するために,やはり専門的なこともあるでしょうけれども,事前に作業日程を調整した上で学校行事あるいは学級の活動,それからPTA活動の中で,特別活動の領域としてそれぞれの学校で取り組みをすることが,子どもたちが自然に親しみ,自然環境の豊かさをより身近に体験できるのではないかと考えているんですが,その辺,教育長の答弁をお聞かせいただいて,質問を終わりたいと思います。

 以上です。



◎教育長(小野義記)  子どもたちの手による環境整備が必要だという御指摘ですよね。それでよろしいですか。実は,もうお気づきのように,例えば,以前は子どもたちが800から1,000いた学校が,100以下の学校とかあるわけですね。で,1,000人いたときの学校のその敷地と,今100人の敷地は全く一緒なんですね。そういうこともありますので,昔に比べると子どもたちのそのいわゆる環境整備をする範囲というんでしょうかね,それ非常にこう少なくなってるというのは事実だと思います。それで,実はその特別活動についてはちゃんとするべきことは決まってますので,特別活動はちょっと無理だと思いますけども,毎日清掃時間あるわけですね。それで効率的にやりながら,やっぱり環境整備を進めていかんといかんだろうと思います。

 あと,いろんな御指摘につきましては,貴重な御指摘を受けましたので,また取り入れるところは取り入れて検討していきたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(森田隆志)  しばらく休憩します。

午後0時5分休憩

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午後1時5分開議



○議長(森田隆志)  再開します。

 次に,西次雄議員。

  [1番議員西 次雄登壇]



◆議員(西次雄)  私は,先に通告してございました2件について質問させていただきます。

 1問目の救急救助体制についてですが,川辺地域では昨年10月から今年にかけて,交通死亡事故3件を含む救助活動を必要とする重大事故が多発していると思っております。道路網の発達や交通量の増加に伴い高齢者が関係する事故も多く,運転者の高齢化との関係も指摘されているように思います。今後もこのような救助活動を必要とする事件,事故などが多く発生する可能性は否定できないのではないでしょうか。

 本年4月から指宿南九州消防組合が発足し,本市では救助資機材を整備し,現在の消防職員体制で多発する救急救助活動を行うことには不安の声を聞きます。そこで,近隣市と救急救助について,応援協定を結ぶ考えはないでしょうか。また,南薩医師会や枕崎市医師会は4市での消防広域化を要望しておりましたが,今後,それぞれの医師会との連携をどのように図る考えか,お伺いします。

 2点目に学校給食について,冬場の学校給食の配送時を含めた温度管理はどのように行われているでしょうか。また,本市は「南の食糧供給基地」のキャッチフレーズで農業振興を図っております。地産地消の取り組み状況をお伺いしまして1回目の質問といたします。

  [市長霜出勘平登壇]



◎市長(霜出勘平)  西議員の救急救助体制についての御質問にお答えをいたします。

 消防広域化に向けて,平成24年7月から指宿市・南九州市消防広域化協議会を設置をいたしまして,救急救助体制も含めて協議会を重ねてまいったところでございます。指宿市・南九州市消防広域化協議会におきましては,救助資機材を広域化までに購入をいたしまして,川辺分遣所に配備することで準備を進めております。この救急救助資機材につきましては,川辺分遣所に配備してあります軽トラックに積載をいたしまして,救助活動を行うことといたしております。

 また,平成25年度中には,川辺分遣所の消防タンク車を更新する予定にしており,更新後,この消防タンク車に救助資機材を積み込み救助活動を行っていく計画でございます。

 近隣市との救急救助についての応援協定につきましては,現在,指宿市・南九州市消防広域化協議会事務局で協定内容について検討を行っているところであり,内容が固まり次第,早急に枕崎市,南さつま市にお願いに行く予定にいたしております。

 医師会との連携につきましても,現在の救急医療体制を堅持していただくとともに,支持病院につきましても,引き続き御協力をお願いしたいと考えておりますので,協議会事務局におきまして,その準備を進めているところでございます。

 私からの答弁は以上でございます。



◎教育長(小野義記)  学校給食に関する御質問にお答えしたいと思います。

 まず初めの,冬場の学校給食の温度管理についてお答えしたいと思います。学校給食の温度管理は,学校給食衛生管理基準によって規定されております。加熱調理においては中心部が75度で1分以上,またはこれと同等以上の温度まで加熱することとなっています。

 調理後の職員は,調理場搬出時及び受配以降搬入時の時間を毎日記録し,温度を定期的に記録することになっており,大量調理施設衛生管理マニュアルで冷温物は10度C以下,温食は65度C以上で管理することが必要であるとされています。配送時に給食を入れる食缶はアイホー調理機社の角形20食缶アイホット4,7,10,13リットルの4種を使用しており,学級人数に応じて使い分けております。この製品は,象印魔法瓶社と共同開発の保温性のすぐれた製品で,保温で65度以上,保冷で10度C以下を2時間以上キープするものでございます。

 本市の学校給食センターでは,冬期前の11月に温度検査を行いましたが,センターで配缶時に85の温食が給食配膳時に76度Cとなっております。今期の調査は各地区の抽出校で検温いたしましたが,平均71.5度Cとなっております。

 なお,各学校からも冬期の温度低下についての報告がございません。

 以上のことから,適正な温度管理がなされていると判断しております。

 次,2番目の,地産地消についての取り組みについてお答えいたします。

 平成23年度にJA南さつまの協力により,学校給食センター地元食材を供給できる生産部会を設立し,現在,会員67名から地元食材が納入されております。このJA南さつまの生産部会並びに納入指名業者の協力により,可能な限り南九州市産の野菜,果物,米,肉,卵,お茶等を使った学校給食を実施しています。1月21日から25日までの学校給食週間では,地元食材を使った郷土料理等のメニューによる学校給食を実施,市内産を含めた県内産使用率は92.5%となっています。

 なお,平成23年度の地場産物使用量は,重量ベースで市内産42%,市内産を含めた県内産は72%となっております。

 以上でございます。



◆議員(西次雄)  ただいま御答弁をいただきました。最初の救急救助関係ですけれども,今,救急救助資機材を川辺分遣所に配備し準備を進めているということでございます。当分の間は軽トラックに積載し,救助活動を行うこととしているということでございますが,確かに,私が消防組合にお聞きしたところ,知覧・川辺管内で5年間の平均でいきますと,救済で年間,平均しますと19.6回の救助工作車の出動要請があったということが記録として残っておるようでございます。

 また,旧頴娃町のほうにおきましては,平均年6.6回,出動要請があったということでございます。確かに,今後4月以降は資機材を購入してそれに備えるということでございますが,確かに資機材があればもちろん一安心ではございますが,我々が一番心配するのは現在の人員体制だけで資機材を準備して,救急救助に対応するということに不安があるという住民の声が聞かれるわけです。

 そこで,ここに回答いただきました近隣市との救急救助の応援協定については,現在,広域化協議会事務局で内容を検討をしているということでございますが,確かに,年間の回数とすりゃあ,日数的にすれば平均で19.6回,知覧・川辺でですね。そうすると,そんなに多くないような気がしますけれども,実態はやっぱり人命にかかわることでございます。そういう中では,やっぱりいろんな問題があると思います。

 従来までは市の南部であれば,枕崎消防署あるいは市の西部地域であれば加世田消防署から救助工作車が応援に駆けつけてきていただいておりました。そういう意味では,4月からはこの協議会のほうで協定内容を検討して,枕崎・南さつま市にお願いに行く予定ということでございますが,そこらの見通しとしましてはどんな感じか,例えば,もう4月には協定をお願いできるような状況なのか,そこを1点お伺いします。



◎総務部長(有水秀男)  先ほど質問ございましたが,基本的にこの相互応援協定につきましては,大災害のときは一応隣接の消防署とか,消防組合とかとやってるわけですが,これ以外に,例えば救急救助でどうしても足りないというときには隣接の消防本部,消防署等にお願いしなきゃならんということでございます。これについては,先ほど答弁申し上げましたが,現在,内容を詰めている段階でございまして,先ほどは固まり次第ということでございましたが,ちょっと先ほど連絡をとって3月7日には行きたいということで,今これ答弁がちょっと逆になりましたけど,3月7日ということで昼ほどちょっと連絡をとりまして,指宿地区の消防組合の消防長と警防課長が南薩地区の消防組合本部に出向いて,4月から発足する枕崎消防本部と南さつま消防本部に,一応こういったことで協定をしたいということでお願いに行くということでございます。細々はちょっと聞いておりませんが,そういったことで,事前にもそういった話をしておりますが,7日に行きたいということでございましたので,4月1日からということでやりたいということでございます。

 以上です。



◆議員(西次雄)  まあ,早急に行っていただくということで,一つの安心ではございます。そこで,とりあえず川辺分遣所に救助資機材を配置するということでございます。この資機材もなかなか,相当訓練を積まないと瞬時に効果的な救助をできるのかなという気もしますが,そこらの訓練ですね。救助資機材を効果的に使える訓練,そこらも非常に大事になってくるのではないかというふうに思っております。そこらの訓練の計画とかそういうのがございましたら,教えていただきたいと思います。

 また,その応援協定です。4月から応援協定を結んでいただいて応援をいただければ非常にありがたいんですが,一時的には川辺分遣所の資機材を使って救助を行うのかなと思っております。ただ,現場の状況によってはもういきなり応援をお願いする状況とか,そういうのもあると思いますが,そこらの考え方をお聞かせいただければありがたいと思います。



◎総務部長(有水秀男)  まず,救助資機材を使った訓練でございますが,おっしゃるとおり,これについては購入してすぐにできるというわけではないと思っております。

 このことから,消防組合のこの広域化の監事会等でもいろいろ議論をいたしまして,これは事前に購入の前に,訓練をしたほうがいいだろうというようなことでございました。そして,これについては,現在,頴娃のほうに救助資機材を一式準備してございますので,既に川辺分遣所,知覧分遣所,それぞれ非番の方が2月の27日と28日に行って訓練を受けております。既にもう一旦は終わっております。状況によっては,またする必要があるかと思いますが,とりあえずは非番の方が交代で行くということで,2月27日,28日に訓練を済ませております。

 それから,この救助工作車等の出動ということで,現在は軽トラックに積んでいきたいということですが,これでもどうかなという場合が恐らくあるかもしれません。そういった場合につきましては,やはりそういったことも含めまして,どうしても事故の状況とかで判断をせざるを得ないと思いますが,とりあえずはとにかくその軽トラックに乗せたまま,消防車等とか一緒に走っていって,どうしてもだめな場合はやはり隣接の消防本部と連携をとって,何といいますか,それを要請をしなければならないと思っておりますので,その辺も含めて今度3月7日に行きますので,いろいろ話し合いをしていただくという考えでございます。



◆議員(西次雄)  既に,救助資機材の訓練も行われているということでございます。そのように,習熟した機器の取り扱いが一瞬を左右する,命の救助に左右される場合もございますので,訓練はさらに重ねていただければというふうに思います。

 その中で,この現在までの消防組合の知覧・川辺地区の救急出動を見てみますと,年間300件を超えて出動があるようでございます。その中には,やっぱり重複した出動もあるんじゃないかというふうに思います。例えば,管外搬送,要するに,管轄外への病院へ搬送する件数も非常に多いようでございます。その中で,管外搬送中に救助出動があった場合は,現在の人員体制では,早く言えば,救急車と消防車が出動するほどの人員が少ないんじゃないかと,例えば,3名救急車に乗って管外に出動中に救急救助の事案が発生した場合は,残りの隊員というのは非常に少ないわけですよね。そのときの体制が非常に,私どもは心配してるわけです。

 そういうときには即,他の,近隣の救助隊等にお願いしなければならないというふうに思いますが,そういう体制になるのか。あくまでも一時的には地元の救助隊等が出動して,あるいは救急車も3名管外に出ていれば,あと3名乗車できるほどの人員体制ではないと思うんですよね,消防車と軽トラックに資機材を積んでいくと人員体制に非常に不安があるわけです。そういうときは,即,近隣の救助隊をお願いするのか,そういう不安もあるんですが,そういうところも多分,私は即,近隣の市の救助隊をお願いをするのではないかとは思っておりますけれども。そういう,一刻を争う事案があった場合,そういうところも勘案されていらっしゃるのか,お伺いします。

 そして,この救急と出動が重なった場合が,例えば,知覧・川辺で発生した場合は知覧分遣所からも出動されると思うんですが,場所によっては,先ほども申し上げましたように,それが市の南部であれば川辺分遣所,知覧分遣所が行くよりも,例えば,枕崎消防署の応援を依頼したほうが早い場合もあると思います。そういうときの対応について,考え方がございましたらお伺いします。



◎総務部長(有水秀男)  この救急にしても火災にしても分遣所が主体となってやってるわけでございますので,私が聞いたところでは,要するに,今おっしゃるとおり,管外に救急が行った場合にどうするのかということでございますが,これについては隣接の分遣所ですね,川辺が行けば今度は知覧のほうがすると,知覧が行けば川辺か,あるいは頴娃のほうで行っていただくというようなことも考えられると,そういう今応援体制をとっているということで,知覧と川辺の分でございました。今後は,頴娃も当然考えていかなければならないと思いますが,ということと,それから,人員の確保ができないということでございます。

 こういった場合には,おっしゃるとおり考え方としては,隣接の分遣所もいなかったとか対応ができない場合もあるかもしれません。そうしたときには,隣接の消防組合にお願いをせざるを得ないんじゃないかと思います。それとか考え方としては人員確保のためには非番の職員という人もいるわけですので,いればそういう人たちもお願いしたいというような救急体制を,そういうことで支障が生じないようにやっていきたいという分遣所の考え方でございます。

 以上です。



◆議員(西次雄)  市内の分遣所からの応援を一時的にやるという考え方でいいのかなと思っておりますけれども,やっぱりそういう人員体制に非常に不安があるわけですので,発生地域によっては,私はもうできるだけ隣接の消防本部の応援をお願いしたいというふうに思います。

 先般も,川辺地域で救急救助の交通事故がございました。一時的に通行止めもされたようでございます。そういう中で,やっぱり救助というのは一瞬を一刻を争う場合がございますので,やっぱり臨機応変な応援体制というのをお願いしたいというふうに思っております。

 そういう意味では,やっぱり救助の事案はいろいろ違います。そういう中で隊員の方々が訓練を重ねて,あるいは現場によっては早急な応援体制をお願いしたいというふうに思っております。

 次に,救急救命士が行います関係で,医師会との連携でございます。救急救命士が行う救命処置で,指示病院が先ほども引き続き協力をお願いしていきたいということでございましたが,現在の南薩地区の消防組合では6病院と協定が結ばれておられるようでございます。今後,指宿南九州消防組合になりますと,この指示病院についても協議会の事務局で今準備を進めていらっしゃるということでございます。そうしたときに,今後どういう病院との指示協定ができるか,現時点で決まっておられれば教えていただきたいと思います。



◎総務部長(有水秀男)  それぞれ救急と,それから,指示病院も含めてでございますが,順番にいいますと,指宿市の医師会というのもございます。これについては,南九州市における救急救命士処置体制の現状維持についてということで,依頼文を持参の上,お願いしたということでございますが,指宿の指示病院については3月14日に各病院に消防組合のほうからお願いに行くという予定でございます。

 それから,南薩医師会は2月26日に同じ救急救命体制の現状維持についてということで依頼文を郵送で送ってあります。これについては,日程がなかなかとれなかったもんですから,その後,会長さんが長期不在だったために,3月5日,あす5時半から南薩医師会のほうにはお願いに行く予定でございます。メンバーとしては両副市長,消防長,消防長は指宿の消防長です,それから警防課長も指宿,それから頴娃・知覧・川辺のそれぞれの分遣所長が一緒にお願いに行く予定でございます。

 それから,枕崎医師会についても,やはり同じような依頼文を郵送済みでございますが,3月14日に会長さんのところにお願いに行くという予定でございます。

 それから,指示病院の関係でございます。南薩地区消防組合管内の指示病院での協議会の会長さんがいらっしゃるわけですが,この方へもやはり3月7日に行きたいということで,今連絡をとっているところでございます。メンバーについては同じメンバーが行きたいということで,この指示病院についてもいろいろ,何ていいますか,指宿南九州消防組合が設立のめどがつく前にもいろいろこういったことで,それぞれ会長さんのところにメンバーで行って,変わらずお願いしたいということですが,このめどがついたときにはまたそのときにお伺いするということでございましたので3月7日に行きたいということでございます。これについても,引き続きこの指示病院を引き受けてくださるように御協力をお願いに行きたいということでございます。



◆議員(西次雄)  早速,3月7日にはお願いに上がるということで一安心でございます。今まで身近な医師会と指示病院でお願いして協定を結んでいただいて,それぞれの指示を受けながら救急隊員も活動していただいて,大きな問題になったような救急の案件はなかったかなと思っておりますが,やっぱり一番大事なのは地域の医師会あるいは医療関係者と連携を密にしていただいて,救急活動をスムーズに運用できるように積極的に医師会との連携を図っていただきたいというふうに思っております。そういう意味では,定期的な医師会との協議とか,そういうのも図りながら,今後,多様化する救急に対応していただけばありがたいと思います。この件につきましては,質問を終わりたいと思います。

 次に,学校給食についてでございます。学校給食につきましては,先ほど回答をいただきました。温度管理がそれぞれの学校ごとに配送された場合に,温度は適正に管理されていらっしゃるということでございます。まあ,ここにも書いてございますように,給食がつくられてから2時間を基本として配食されているということでございますが。各学校を回る,配食するのには,先ほどもございましたように,小学校が21でしたか,中学校は5校ございますが,配送車が何台いらっしゃって大体,平均すると何時ごろ出発されて学校につくのは何時ごろになるか,わかっていらっしゃれば教えていただきたいと思います。



◎学校給食センター長(摺木和文)  配送についてお答えいたします。

 まず,配送の車でございますけれども,配送車は8台を使って配送しております。配送時間につきましては,一番早い配送車が11時にセンターを出て,その後,学校順に5分遅れ,それから10分遅れということであります。配送車の中には2台ピストンで1回また給食センターに帰ってくる車がありますので,その車が11時19分,それから11時30分ということで出ております。調理につきましても,配送の時間を考えまして,それぞれ10分遅れぐらいにできるように調整をしております。

 配送の時間につきましては,校着の時間につきましては,早いところでは11時5分ぐらいには着き,遅いところでも12時前には着くように配送計画をいたしておるところでございます。



◆議員(西次雄)  配送につきましては,大体8台いらっしゃって相当,近くの場合は早く着くようでございます。また,遠いところでも12時前ということでございますが,この,給食の温度の管理ですか,センターでの温度が85度,給食配膳時に76度ということでございますが,ということはもうほとんど児童の皆さんが食べる時間には全ての学校で,適正なというか,一定温度の給食が配膳されるということで,そういう認識でよろしいでしょうか。



◎学校給食センター長(摺木和文)  私たちが検温しましたところ,大体,給食を校長先生も試食ということで12時ぐらいにはいたします。で,大体,学校では給食時間が小学校におきましては12時30分,中学校で12時40分ぐらいから始まりまして,その30分程度遅れで食事をするとこでございますけれども,温度につきましても,私たちが計ったところでは,現場で大体76度ということであります。これにつきましても,大きな食缶,小さな食缶で多少温度差はございますけれども,この温度を1時間は保てるということで考えております。

 先日,学校担当者会がございました。その中でも各担当の先生方に学校現場での給食時の温度等については,冷めているとか低いんじゃないとかという,そういう意見とかそういうのは出てないでしょうかということで確認したところ,そういうことはございませんということで先日も確認をいたしました。そういうことで適正な温度管理がされているものと考えております。

 以上でございます。



◆議員(西次雄)  ちゃんと学校のほうにそういうフォローをとっていただいて,温度管理に問題はないかということでお聞きになってるということで,一安心しております。特に,冬場は寒い日が続いたりして学校での給食はどうなのかなという,心配する声も聞いたところでございます。そういう意味ではちゃんと検温されて,あるいは学校からの意見も聞いておられるということで了解いたしました。

 次に,食材の関係ですけれども,先ほど回答いただきました中で,JA南さつまと連携をとって地元食材を多く使っていらっしゃるということでございます。確かに,地元の食材を使うことがやっぱり,子どもたちにもこういう地元でとれた食材を使っているんだよということをPRもしていただきながら,地元の商品を使うことで地産地消がなっていくのかなというふうに思っております。私は,どのくらいの量が使っているのかなというお尋ねをしようと思っておりましたけれども,この回答に既にございます。特に本市では,野菜,米,肉,卵,お茶,こういうのは特産品でございますので,地元の食材をふんだんに使っていただければありがたいなと思っております。

 そういう中で,特に地元では野菜を初め,牛,肉牛ですね,鶏卵,そういうのも非常に盛んでございます。そういう中で,今後もたくさん使っていただければと思いますが,県内産を使ってる割合としては92.5%ということでございます。やっぱり地産地消をいう中でいけば,高い使用率かなというふうには思います。そういう中で子どもたちに地元の農産物を使ってるんだよと,そういう中で食育もされているのかなと思います。そういう意味では,今後も地産地消を継続しながら,もっと子どもたちにPRをしていただければと思います。

 何かの資料の中で,食育についても取り組んでいらっしゃるという本市の取り組みを記事で見たことございます。そういう中で,今後の食育等の取り組みをお伺いして,私の最後の質問といたします。



◎教育長(小野義記)  今の御指摘がありましたように,地産地消については南九州市産で大体42%,それから県内産を入れますと72%という数字出ておりますけども,まず地産地消の捉え方がまだはっきり定まってないんですね。地産地消を県産県消にするか,その範囲がよくわからない,で,私たちはもう南九州市という捉え方をしてるわけですね。しかも,そのパーセントについては重量で捉えていこうと,価格じゃなくてですね,そういう捉え方してますけども。それを含めて,食育については実は文部科学省の指定を2年受けてこの食育について研究をいたしました。そのときに,2年間で各学校の食育をする体制づくりですね,ができたと思っておりますので,各学校では学級担任を中心とした食育等が推進されてる思っております。

 また,給食センターからも給食のメニューの中に食育に関する記事をたくさん入れてますし,地産地消ももちろん取り入れてやってますので,これからもこの2年間の文部科学省の指定で得た成果を大事にしながら,地産地消を含めた食育に取り組んでいきたいと思っているところでございます。

 以上でございます。



○議長(森田隆志)  次に,蔵元慎一議員。

  [13番議員蔵元慎一登壇]



◆議員(蔵元慎一)  通告していました2点について質問を行います。

 近年の情報通信技術の進歩はまことに目覚ましいものがあり,1年前の新しい取り組みが今日では当たり前のこととなるのは珍しくありません。今回質問するSNSの自治体の有効活用も全国的に急速に広まっているのが現状です。幸いに,ここにいらっしゃる,市長,副市長も既にフェイスブックの登録メンバーであり,その活用については十分認識されていると思います。

 そもそもソーシャルネットワークサービスとは,インターネット上に職業,趣味,世代,居住地域など,共通の話題を持つ者同士が交流を図る場所として提供されているもので,フェイスブック,ツイッター,mixi,各種ブログ等などがあります。その中でも,アメリカで生まれたフェイスブックは全世界に7億5,000万以上のユーザーを有し,グーグルを抜いて世界一のアクセス数を誇ります。実名での登録が基本であり,友人や知り合い同士でつながり,「いいね」ボタンを介してコミュニケーションが広がります。

 この機能を利用し注目を浴びているのが佐賀県武雄市であります。市のホームページの機能全てをフェイスブックページに全面移設し,ソーシャル活動に意欲的な展開が全国的に話題となっています。市の活動や施策の情報をリアルタイムに発信し,市民に限らず広く拡散し多くのファンを持っています。2011年から半年間でホームページ時代からの閲覧数が40倍になっているそうで,観光や特産品の販売に大きく寄与し,市と市民とのコミュニケーション,職員の意識の高揚にも役立っているとのことです。ぜひとも南九州市においてSNSの積極的利用を図る考えはないか質問をいたします。

 次に,ワイファイスポットの整備についてお伺いいたします。

 先日の南日本新聞の記事に,「鹿児島県内宿泊施設のワイファイ公衆無線ランが使える施設が57%にとどまっている」と掲載されていました。これは,鹿児島県観光連盟の外国人観光客の受入体制充実を目指す講習会の中で明らかにされたものであり,「ワイファイサービスがホテルや飲食店選択の条件になっている。観光客が広告塔になってくれる」との担当者の報告もあり,「今後も導入を働きかける」との内容でした。

 今,携帯電話がスマートフォンにとってかわり,タブレット端末が急速に普及していく中,外国人にとって異国の地で一番頼れるのはインターネットにつながることだと思います。それを可能にするのがワイファイスポットになります。

 都市部では大きな商業施設,マクドナルド,スターバックスコーヒー,コンビニエンスストアなどに整備されています。ところが,田舎に行くとそのようなスポットはなく,道一つ知りたくてもままならない現状ではないでしょうか。

 また,文化会館や図書館など整備を進めれば,市民にとってもその場からいろいろな情報を得る有効なサービスだと思いますが,市の見解をお伺いいたします。

 次に,高等学校の活性化支援についてお尋ねします。

 先日,県立高校の25年度出願者の最終結果が発表されました。残念ながら,地方の高校は少子化の影響で軒並み定員割れになっていて,我が南九州市にある3校も厳しい結果が出ております。それぞれの学校は長い伝統と歴史を誇り,多くの同窓生を排出し,地域の中心としてこれまで貢献をしていることは周知の事実です。しかしながら,「県では県立高校の再編を粛々と進めている」との新聞報道が出てきています。

 地元住民としては大変心配をし,高校同窓会,PTA,地域,一緒になって生徒の確保や学級の特色ある活動をPRし,存続に向けたさまざまな取り組みをやっていることは市長もよく御存じだと思います。

 今回の施政方針で,「市内3校に対し,特色ある活動や生徒数の確保のため,取り組みを支援する」と明言しております。従来の支援より一歩踏み込んだものだと期待するわけですが,具体的にはどのような考えをお持ちかお聞かせください。

 また,縦割りの壁といいますか,県立のため,市とPTA,学校の接点が少ないように感じています。学校からのいろいろな活動に支援が必要な場合,地元行政に協力をお願いしたいときには,現状では企画課が窓口となっているようですが,年間にどれぐらいの会合が開かれているのか,また,その内容はどのようなものか,お答えください。あとの質問は自席より行います。

  [市長霜出勘平登壇]



◎市長(霜出勘平)  蔵元議員の御質問にお答えをいたします。

 まず一番最初の,通信情報の高度化への対応についての1についてお答えいたします。

 ソーシャルネットワークサービスは世界中に普及し,さまざまな分野で日常的に使われているインターネットサービスで,今後も利用者が増えていくことが予想され,行政情報の観光情報,地域の行事などを伝える手段として地方自治体におきましても取り入れられてきておるところでございます。このソーシャルネットワークサービスを利用して市の情報等をスピーディーに伝えるためには,携わる職員の体制や提供する情報の決裁など新たな業務が生じること,提供する情報の範囲をどうするかなどの課題が出てまいります。現在,商工観光課がフェイスブックを使って観光情報や地域の話題を提供しておりますので,まずはこれ以外で,例えば市のホームページの更新情報を流し,市のホームページと連携する手段として活用できないか検討してまいりたいと考えております。

 その2でございます。観光地でのワイファイスポットの整備につきましては,特に外国人観光客からの要望が多くあると聞いております。これは,ほとんどの旅行者が旅先で写真を撮影し,ブログやフェイスブックなどにより情報を発信しているためで,このような通信環境のある場所でないとツアー計画に入れられないといった旅行者からの意見もあるところでございます。

 このようなことから,本市では平成25年度地域振興推進事業により,市内の主要な観光地の屋外6カ所に誰でも利用できるワイファイスポットを設置する,観光地ワイファイスポット整備事業を要望しているところでございます。この事業は,県負担が2分の1の補助事業でありまして,年度途中に結果が判明するもので,県内では初めてとなる先進的な事例として評価をいただいていることから,事業実施の可能性が高く,期待いたしているところでございます。

 次に,高等学校の活性化支援の1についてお答えをいたします。

 市内の3高等学校では活性化対策協議会が設けられ,協議会の組織は学校,PTA,同窓会等の関係者,市からは各支所長,教育委員会の職員などで構成をされております。活動の内容は学力向上,資格取得,部活動,ボランティア活動などに対する在校生への支援や学校案内パンフレットの作成,中学生の体験入学など,新入生確保のための取り組みなど個性豊かな活動となっております。

 市といたしましては,少子高齢化の進行により生徒数が減少していく中で,高等学校の存続は地域活性化のために重要な課題と捉え,活性化対策協議会の運営に対する支援や補助金制度を設けまして,活動支援を行っているところでございます。

 以上で,私からの答弁とさせていただきます。



◎教育長(小野義記)  高等学校の活性化支援の2番目の御質問にお答えしたいと思います。

 南九州市教育委員会では,市内の県立高等学校への進学を促進することを目的に,昨年5月に立ち上げた南九州市進路指導連絡協議会を初め,さまざまな機会を通して高等学校の活性化について問題意識を共有したり,情報交換したりするなどの場に努めているところでございます。

 具体的には,先日開催されました第3回南九州市進路指導連絡協議会において,本市の中学生に地元の高校の魅力を感じとってもらうための高校説明会の充実や出前授業の実施,部活動や生徒会の交流の一層の推進を充実することが話し合われました。

 また,市教委や市の職員も参加協力している各高等学校の活性化対策協議会や学校関係者評価委員会におきましては,PTAの代表も構成員になり,保護者の思いや願いを直接聞く機会となっています。こうした会議の中では,高等学校の広報機会の拡充を図り,特色ある教育活動や進学,就職の実績等を広く市民に伝えることが話題になっております。今後も,進路指導連絡協議会を初め,小中高の連合体の市P連等いろいろな機会を通して高等学校の活性化支援に資する連携,協力の推進に努めていきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(森田隆志)  しばらく休憩します。

午後2時0分休憩

───────────

午後2時10分開議 



○議長(森田隆志)  再開します。



◆議員(蔵元慎一)  では,まず最初に,SNSの活用に関して質問をしていきます。

 話を絞らないとわかりにくくなるので,ここの中ではもうフェイスブックというふうにもう限定して例をとっていきたいと思います。まず,実際に登録メンバーとして参加されている市長,副市長に,利用していてみてその感想,またはその可能性についてもし感じることがあったら答弁をいただきたいと思うんですけれども。



◎市長(霜出勘平)  人に進められてフェイスブックの会員になりました。蔵元たまきさんという方ともお友達になっております。大変,情報交換ということではいいシステムだというふうに思っておりますが,もう,いろんな知らない人から友達になってくれというようなことがありまして,このうまくいけばそれで情報収集ということでいいんですが,中にはいろんな人もいるわけですので,利用されたりということも考えたりするもんですから,まあ,最近では余りその積極的になっていないところです。副市長は,大変積極的にやっていらっしゃるようで,こちらのほうも聞いてみてください。



◎副市長(鶴田康夫)  私も以前,「フェイスブック」という言葉さえも知らなかったんですが,商工観光課が南九州市の情報発信をしたいということで一昨年,私のとこへ相談に来ました。まあ,いろいろ聞いてみますと非常にいい制度だなと思って,市として商工観光課が,フェイスブックに参加したんですが,私も数日後にそれに参加いたしました。1年余りの中で,今,私は国内,国外合わせて全部で170名ぐらいのお友達がおります。その中で,蔵元議員も奥様もお友達のお一人でございますけれども。

 非常に,この,活用次第ではいいことになるんですね。私は,もともと南九州市を情報発信したいと思って加入したんですが,なかなか忙しかったり能力がなかったりしてできません。しかしながら,私は一つの方法といたしまして,市の商工観光課,それから市の職員が恐らく20名ぐらいはフェイスブックに加入していると思うんですが,彼らが情報発信したものをシェアしまして,私のお友達170人ぐらいにシェアしてます。それはもう自分が考える必要はないです。これがいい情報だと,南九州市にとっていい情報だと思うことをシェアしますと,即,何秒かで私の友達に,台湾にも1人,香港にも3人おりますけれども,県外では北九州市長とか,あるいは県内では姶良市長とか,副市長等々にもこう情報発信してますけれども,そういった意味で,活用の仕方によっては非常にいいものになろうというふうに思っております。

 ただ,今,市長と,お友達の話ししましたけど,私はお友達になるためにはそのお友達がどういう方々とお友達になってるのかというのを確認してから,お友達になっております。

 以上でございます。



◆議員(蔵元慎一)  今,本当に使っておられるということで,またその悩みも言っていただきました。確かに,フェイスブックに関しては実名登録ですので,実際はもうその自分が知ってる人以外から来たときには断ればいいんですね。それは会ったことのない人は知っててもやらないという人たちもいます。その辺は自分なりの規制の中で消化していくわけですけれども,やはり170名のお友達が今できてるということです。もう,この広がり方というのは莫大な量なんですね。一人が170名知っててもう一人が100名知ってたら,一つの情報がすぐ一瞬で二,三百名に流れていくというそういうシステムですので。

 これは今までのホームページの概念からすると,ホームページというのは,例えば,南九州市の何かの情報を得たときには「南九州市」という検索打って,それから入ってきて,じゃあホームページ開いて,その中のこの項目をというふうな入り方です。全く受け身ですよね。フェイスブックに関しては,常に発信をしていくわけですよね。で,それをしていくと,それが広がれば広がるほど,それが倍,数百倍,数千倍という形で広がっていきますので,この発信の仕方は本当にすごいものがあると思います。ぜひ,この辺は検討をされるということですので,よろしくお願いします。

 先ほども言いました,武雄市の例を言いました。ここは特殊な,これは市長が率先して,フェイスブック学会などというのをつくってやっているとこなので特殊な例ではありますけれども,やはり市のホームページを完全にフェイスブック化してそこを入口に,ホームページのようなものは残ってるんです,入口をフェイスブックにしてるということですよね。そこに,1回入ってきてそこから情報のページに移るということですので,とにかく広げるという部分での入口をそこにすることはすごく有効なことです。

 ただ,今さっき,ここに職員の体制,情報の決裁などというふうに答弁の中にあります。もちろん,南九州市においてもその辺はもうされている部分もあると思うんですけれども,運用マニュアルですかね,情報管理のそのマニュアルみたいなものしとかないと勝手に職員がいろいろなことをしても困るんでしょうから。ただ,ここに書いてる決裁という部分にいくと,これはじゃあ,一つの行事としての,広報とかに出すようなものを一々決裁を受ける必要もないだろうし,運用は職員のモラルの部分でやっていけばいいのかなと,余り難しくすると,なかなかこれも難しい部分があるんじゃないかなと思います。

 武雄市が立ち上げた目的というのが4つありまして,まず市の職員と市民がコミュニケーションをとる機会を設け,両者をつなげていく。フェイスブックの場合は情報を出すだけじゃなくてそれに関して答えを返すことができます。ですから,こういうことをしますといったら,それはいいことですねって,私はじゃあシェアしましょうとかという情報も流しますし,じゃあ,例えば,あそこで道路が壊れてますよって,見に行かれたらどうですかというのももちろん書き込めます。そういった,コミュニケーションというのがすごく身近にできるという,まず利点もあります。

 それから,市民に限らず,市だけに流すんじゃなくてこのフェイスブック,全世界に広がるわけです。その拡散性ですね。それはもう市民は3万,今も3万8,000幾らですよね。じゃなくて,それ以外の方たちもこういうふうに情報が全部広がっていくということですね。だから,まあ,常に見られるという,職員もいろいろなこと書き込むことに関しては責任もあるわけですよね。職員というか,市のホームページみたいなとこですけど,それに対してやっぱり市民がいつもこうチェックしているんだなということで,その,市民に対しての責任の意識も職務に対する意識も向上するということですね。それから,いろいろなことに関して,じゃあ,ここにこの情報があって,こっちで仲間ができるという,本当につながりが広がっていくという利点があるんですね。

 で,ホームページのアクセス状況,先ほども言いましたけれども,立ち上げから40倍も増えてるんです。南九州市のホームページというのもかなり実際の中ではアクセス数は多いはずだと思ってます,観光地でありますので。どれぐらいのアクセス数があるか,企画課長,もしわかったら答弁お願いしたいと思います。



◎企画課長(下薗宏一郎)  南九州市へのホームページへのアクセス件数についてお尋ねでございます。

 合併して5年と3カ月経過しました。ことしの2月末日で200万2,000件,およそでございますが,月平均にしますと3万2,000件のアクセスがございます。



◆議員(蔵元慎一)  今のホームページの段階でも3万2,000件,月にあるということで,これは重複してる部分もあるとは思いますけれども,多いほうだと思います。で,武雄市は「フェイスブック良品」という地産品を売るシステムをつくってます。これが,私も先日そのサイトから商品を取り寄せました。アマゾンとか楽天とかでも買い物するんですけれども,全くそれと一緒ぐらいの簡単さ,手軽さでした。大体,ワンクリックに近い状態で,まあ,最初の登録は必要ですけれども,押すともう送料も要らない,僕のとったものはですけど,送料は要らない,しかも決済のときには例えば,宅配してもらったときのあれも要らないという感じでその商品の値段で決済ができました。

 今,五,六十の商品を取り扱ってるんだと思いますけど,まあ,これが5%の手数料だけいただいて皆さんが参加できるようにしてると。今,市内のいろいろな生産者の方,お茶だったり,ほかの物も特産品いろいろありますけれども,自分でホームページ等を立ち上げて,そういうシステムをつくって売るとなると楽天とかそういう大きなところを使えば,四,五十万円の経費がかかるんですけれども,それがまず手数料だけ5%ですから,3,000円だったら150円ですか,それぐらいのでできるわけですよね。そういうシステムをつくっています。それで,しかもそれがちゃんと,年間,今,50万円ぐらいの売り上げを誇っているということですので,非常にいいシステムだなというふうに感じております。

 で,このシステムも,業者に頼むとすごくお金がいろいろかかるんですけれども,フェイスブックの場合は割と自分たちでできる部分も多くて,最終的には決済とかそういうのはちゃんとした業者に頼むんですけれども,安くでできるというふうに聞いております。

 今,市のホームページ,これは年間どれぐらいの経費が必要になっているのか,予算ですね。



◎企画課長(下薗宏一郎)  南九州市のホームページにつきましては,これは職員の手づくりですので,直接的な政策に係る費用は入っておりません。ただ,ホームページに係るサーバーがありますので,そのリース料が月額約1万3,000円,年額にしますと15万6,000円ということになります。



◆議員(蔵元慎一)  非常に安くでできてるなというふうに思います。ただ,フェイスブックの場合,また,その部分も多分サーバー料というのは多分要らないので,できるんだと思いますので,ぜひこの特産品並びにそういう地産の物を売るというシステムは非常に有効ですので,検討していただきたいというふうに思います。

 先ほどちょっと出た,その,例えばこういうのを立ち上げに至ったときに,職員のその管理マニュアルみたいなのが要るようになってくると思うんですけども,それに関しては今はそういったものはないんですか。



◎企画課長(下薗宏一郎)  現在,ホームページにつきましては,全ての係で更新ができるようになっております。ただ,通常の案内以外のものであれば,各課の課長決裁を経てホームページに掲載というような形をとっているというところでございます。



◆議員(蔵元慎一)  済いません。ちょっと,決裁というのはその,載していいのかどうかということを伺う決裁ですか。



◎企画課長(下薗宏一郎)  掲載内容と掲載の決裁,許可についての決裁でございます。



◆議員(蔵元慎一)  自分でいろいろな情報を,まあ,情報というか,行事等はこうもう決まっている行事等もありますよね。そういうのも一々それやっぱり決裁を受けないといけないわけですか。



◎企画課長(下薗宏一郎)  通常の行事とか,そういったものを更新するものについてはもう既にその担当係長なり,そういった担当に権限を与えて,その場でできるだけ速やかに更新するようにしているところもあります。



◆議員(蔵元慎一)  もしそういうふうな流れになったときは,やはりそういう情報管理マニュアル,もちろん,できるんでしょうけれども,余り堅苦しく考えてしまうとこの情報発信をしなくちゃいけないという目的のほうが大事だと思うんですね。それをがんじがらめにしていくといけないので,その辺もよく検討していただきたいと思います。それから,職員の使うための研修等もやはりしないといけないというふうに思いますので,その辺も考えていただきたいと思います。

 それから,武雄市でやってるのは,じゃあ,市民がみんなそういうパソコンとかの使用になれているとは限りませんよね。そういった方たちの裾野を広げていくためのやっぱり講習会とかというのも,積極的に公民館講座等を使って開いているようでございます。そういったところを,これはもう社会教育課とかの連携も必要だと思いますけれども,そういうふうにやって,ぜひとも,年をとってきた方にとっては,なかなか難しい,取り組みにくいという部分はあるかもしれませんけど,今から10年後,20年度の今,世代というのはもうパソコン1回なりとも見たことがある,使ったことがある方たちがだんだん年とっていかれるわけですから,ぜひとも,そこは力を入れてやっていっていただきたいというふうに思います。答弁の中では,検討ということですけれども,ぜひ作っていただければというふうに思います。

 次の質問に入ります。

 ワイファイスポットにつきましては,今,答弁の中でもう今年計画があるということでこれは県の事業ですので,採択になれば一番いいんですけれども,前向きに進めていただきたいと思いますが。そのほかに,市内の公共施設,それから図書館等にやはり,今,子どもたちも携帯電話も,スマートフォンですかね,それからタブレット端末,パソコンというのはほとんどもうどれか持ってるような状態です。それから,皆さん何か図書館に来て調べものとかするときも,パソコン見ながらインターネットにつながれば便利だけどなというふうに考えてる人も非常に多いかと思います。その辺を市のほうで本当は進めていただきたいんですけれども,観光課長のほうで多分この屋外のワイファイスポットが1カ所どれぐらいという試算は出てると思うんですが,どれぐらいお金かかるんですか。



◎商工観光課長(塗木博人)  本課で申請しております地域振興推進事業における積算なんですけれども,ワイファイスポット1カ所当たり27万6,000円といったような数字が出てございます。



◆議員(蔵元慎一)  思ったより安いと思われてるんじゃないでしょうか,市長。そんなにお金がかかるものじゃないんですね。で,光が通ってるところはうまくいけば無料で業者がつけてくれるというシステムもあります。そういったことですので,ぜひ前向きにその市内の各公共,まだどこというのは言えませんけれども,進めるお考えはないかどうか,御答弁願います。



◎市長(霜出勘平)  私は,このことについては余りこの詳しくないもんですから,これから勉強しなければというふうに思っておりますが,こういったワイファイスポット,こういったものがあれば,いろんな面でまた便利になるんじゃないかというふうに思いますし,観光客の方々も安心して来ていただけるんじゃないかというふうに思っております。

 この光ファイバーがあれば簡単にというような話でございますが,この光ファイバーについては,先般NTTのほうに陳情に行きました。そしたら,まあ,まず頴娃からやるというような話でした。頴娃のほうが何か採算がとれるということで頴娃のほうからということでした。まあ,どっからでもいいですから早くやってくださいとお願いはしてきましたけども,そういったことも含めてこれから勉強しながら,このワイファイスポットについて,いろいろとこの普及ができないか検討させていただきたいというふうに思います。



◆議員(蔵元慎一)  もう何回も言うようですけど,お金,そんなかかりませんので,ぜひ,かからない方法もあるわけですから,それは検討していただきたいと思います。

 次に,高等学校の活性化支援について質問移ります。

 今,活性化対策協議会というのが開かれているということで説明いただきました。これは,年に何回ぐらい開いて,大体,どこ,まあ,場所は別にいいですけど,どういった内容のことが,どちら側の主導でこういうふうに話し合いがされているのか,答弁お願いします。



◎企画課長(下薗宏一郎)  南九州市内にあります高校活性化対策協議会につきましては,高校ごとに設置されております。そのメンバーについても,それぞれ学校によって異なりますし,話し合う議題についても異なっておりますが,いずれにしても高校の活性化を目的にした会議になっております。

 その中で,川辺高校,薩南工業高等学校,頴娃高校,これらについては,活性化の総会についてはそれぞれ1回です。そして,それ以外にボランティアの出店協力依頼とか,あるいはベンチの作製依頼,あと高校生当ての企業向け視察研修の打ち合わせとか,そういった形で協議会とは別に,高校と私どもでさまざまな打ち合わせというのは行っているところです。学校によってさまざまでございます。

 主体については,協議会側が主体でございます。



◆議員(蔵元慎一)  活性化協議会ですので,学校サイドからのやっぱりこう要望等が出てきていると思うんですけれども,その中身ですね,どういったことが今の高校に必要なのかということが出てきてるのかどうか,そういう話し合いの中でもし記憶にあったりとか,あれば。



◎企画課長(下薗宏一郎)  情報について一番,これまでの会議で出されて私が印象に残っているのは,生徒向けの通学バスの確保についての依頼が,これまで2件,3件ほどあります。



◆議員(蔵元慎一)  私,すぐ近くが薩南工業高校なので,校長先生とちょっとお話をする機会があって,幾つもの要望を言われたんですね。今,薩南工業高校は生活科学科というのがありますけれども,そちらのほうでスイーツの,お菓子なんですけど,お菓子の開発を。で,これは県内幾つもの学校でやっぱり同じような取り組みをしてて,それを山形屋さんのほうでこの前展示即売会みたいなのをしたんですね。

 で,国分中央高校と指宿商業,まあ,指商の場合は,市立ですけれども,それを継続的にするためにその場所であったりとか,その支援団体とかを積極的にやってくれるところを見つけて,今後もできるんだけれども,薩南の場合はそれがなかなか,場所とかが確保できないということで,市の空いた施設とかそういった調理施設みたいなのが空いてるところはないだろうかというようなお尋ねだったりとか,工業高校ですので,建築家あたりが実習の中で実際にその建物をつくる実習を年間かけてやってみたいんだと,で,その場所ですね。まあ,作るものはそんな難しいものはできないんでしょうけど,東屋ぐらいのもの,今はベンチとかは寄贈されてますよね。それのちょっとまだ拡張版みたいな感じのイメージだと思うんですけど,そういうことを市として一緒にできればいいんじゃないかなというふうな話をされてました。

 そういった情報を,こういう協議会の中でされれば一番いいんでしょうけれども,出てないということですので,総会という形で出席の方法,形だったら何かそういう余り話す機会がないのじゃないかなと思います。もう少し膝を交えてそういったことを聞くような会を持ったほうがいいんじゃないのかなというふうに思いますが,どうでしょうか。



◎学校教育課長(井之上良一)  ただいま学校側と,もう少し距離を近くしてといいますか,親しくこう交わって話が聞けるようなそういう機会があったほうがいいんじゃないかということのようですけれども,まさしく,そのような意味も込めまして,私どもが南九州市指導連絡協議会というものを立ち上げております。このことにつきましては,先ほど教育長のほうから説明があったとおりでございますけれども,この会では中学校の側も参加しますし,高校も参加しますので,1対1で語るというわけではございませんけれども。

 その中で,高校のほうからの願いとして,もう少し中学校側に高校説明会とかに頻繁に呼んでほしいとか,時期もできることなら2学期ではなくて1学期にしてほしいとか,中学校の側からは今度はまた本音として高校側からの高校説明のプレゼンテーションがおもしろくないことにも問題があるのではないかとか,かなり本音で語れる機会となっております。

 その中で,もう少し高校が行っている体験入学の内容を充実させたらどうかとか,それから高校が中学校に出かけていく模擬授業というのがあるわけですが,これを実際に実現できるようにしようとか,少し明るい展望が見えてきてるところです。まあ,答えになってないかもしれませんが紹介させていただきたいと思います。

 以上でございます。



◆議員(蔵元慎一)  そういった活動も徐々にされているということであります。今,市の具体的な支援というのは活性化だとか,各学校に45万ぐらいだったですか,補助してるわけですけれども,これは大体どういったことに使われているとかというのは把握をされてますか,各学校が。



◎企画課長(下薗宏一郎)  3高等学校の活性化協議会のいわゆる予算の使い方でございますが,頴娃高等学校につきましては,中学校訪問活動,夜の学校説明会,あと学校のPR等に活用しております。薩南工業高等学校につきましては,ものづくり大会の参加支援,あと生活指導・生徒会支援,生徒募集支援等に活用していただいております。川辺高等学校につきましては,生徒募集支援,あと通学支援に活用していただいております。



◆議員(蔵元慎一)  大まかなあれなんですけれども,今さっき課長が言った,その要望が,バスというのは通学の方法ということなんでしょうけれども,どうにかできないかとかいう問いがあったときに,じゃあ,市がもう少し,今,ひまわりバスの時間の検討を行うだとか,前はあったんですけれども,川辺地域ではバスを1台,補助出していましたよね,鏡石湯の方から。そういったことも検討するだとか,そういうことは別に考えていらっしゃらないですか。



◎企画課長(下薗宏一郎)  現在,頴娃高等学校あるいは頴娃地域の関係者から喜入頴娃間の定期バスの運行の要望があります。これについても,今現在,私どもで検討をしているところでございます。



◆議員(蔵元慎一)  まあ,なかなか民間のほうを使ってというのはちょっと難しいのかもしれませんけど,そういうひまわりバス等の運行,何か時間帯をうまいぐあいに合わすとか,そういったのは考えられるすべではないかと思いますので,よく検討もしていただきたいと思います。

 今,窓口が企画課のほうで進めて一手に受けていると思うんですけれども,そういう認識でよろしいですか。



◎企画課長(下薗宏一郎)  この学校の活性化協議会に関する業務については,私ども,そして,先ほど中学校等の交流につきましては教育委員会等でもかかわっていただいているところでございます。



◆議員(蔵元慎一)  学校側の先生方も,じゃあこんなことをしたいというときにどこに相談に行けばいいかなというところが,はっきりしたほうが行きやすいのかなと思うんですね。ですから,そこはしっかりと,じゃああそこで相談受けてくださいというふうに言えるような形で体制はとってほしいと思うんですけれども。これも,職員の方々の中にはやはり頴娃高校の出身者であったり,薩南高校の出身者であったり,川辺高校の出身者であったりする方もいらっしゃいますよね。で,自分の母校のこと,もちろん,行政ですから,その差はつけないですけど,やっぱり自分の母校のことに関しては一生懸命になれると思うんですよね。

 ですから,やっぱりできればその市の庁舎の中にも,じゃあ,あの人とあの人がここの学校だからあの人たちにも相談してみたらいいんじゃないかなというような,ちょっとしたその横のつながりみたいなものがあれば,あの人なら知ってるよ,この前同窓会で会ったとかというようなこともしないと,なかなか情報交換というのはやりにくいのかなというふうに考えております。そこ辺は,ソフト的な部分で考えていただきたいというふうに思います。

 先ほども,最初に言いましたけれども,高等学校の3高校,ぜひとも存続していくということで市の支援は一生懸命していただきたいと思います。施政方針の中の,支援というのは新しいことじゃなくて,従来のことをするというような形にとどまっているようですけれども,ここ多分,四,五年が正念場の部分だと思いますので,もうちょっと積極的なやっぱり支援が必要ではないかなというふうに思います。

 ぜひとも,これは市長に,その考えをお聞きして質問を終わりたいと思います。



◎市長(霜出勘平)  今年の応募の状況を見てみますと,数がもう激減してますよね。それと川辺はもちろんですよ。普通高校の枕崎も総合学科激減,増えているところは,水産,常潤,鳳凰は私立ですけども,そういったところが増えております。だから,鳳凰あたりは特待生をつくって,やはりこの援助をしながらこういろいろやっておりますし,それでやはりこの資格を取れる学校に皆さん,そういう,行く傾向があるんじゃないでしょうか。まあ,そういったことが今年の応募状況を見ると見てとれるような気がいたします。

 それから,先ほどコミュニティバスの話もありました。これは川辺のほうから,青戸から川辺に行くコミュニティバスをということは,同じ南九州市の中で頴娃高校も普通科あるわけですよね。頴娃の子どもたちを川辺に運びたいというような思惑があるようですが,我々としてはそれが賛成をしかねる,お互いに,川辺からまた頴娃高校に行く,知覧から頴娃高校に,それから頴娃から川辺高校に,そういう,お互いに交流があればこのコミュニティバスも運行していいと思いますけれども,片一方じゃですね,なかなかやっぱり感情的にも皆さんおもしろくないでしょうから,それはちょっと考えられないことであります。

 まあ,だから,少子化でもうこれから増えることはないとなると,いかに学校がですね,まず我々も努力して魅力のある学校にしていくか,この一言だろうと私は思います。だから,それに向かって,川辺も頴娃も薩南も,それぞれ特徴を出して学校経営をしていかないと難しいだろうなという,そしてそれにはやはり市民,行政,学校,いろんな方々が知恵を出し合いながら,これは取り組んでいかないと,こうすればこうなるということはちょっと言えない状況でございますので,全員が,市民,その三者が知恵を出し合いながらやっていかざるを得ないのかなというふうに思っております。

 市としては,できる限り,今2つの,企画課,それから学校教育課,そういったことで窓口になっておりますが,この窓口を通じてそれぞれ交流を図って,活性化を図っていきたいと,このように思っております。



○議長(森田隆志)  次に,峯苫勝範議員。

  [12番議員峯苫勝範登壇]



◆議員(峯苫勝範)  先に通告してありました消防行政について質問させていただきたいと思います。

 先に同僚議員が重複するような,同じような質問もありましたけれども,よろしくお願いをしたいというふうに思います。

 我々市民が毎日安全・安心で生活できるのも消防職団員のおかげと,感謝を申し上げる次第であります。合併して5年目です。旧町時代の消防の歴史と伝統を踏まえ,地域の実情に即した消防体制であると思いますが,近年,消防を取り巻く社会経済情勢の変化を鑑みると,住民の生命,身体及び財産を守る責務を全うするため,消防力の充実強化を着実に図っていく必要があるのではないでしょうか。各種災害に対応できる警防戦術や資機材など,警防体制の充実や建物の大規模化,複雑,多様化に伴う,予防業務の高度化と専門化など予防体制の充実強化,また高齢化社会に伴う救急出動の増加や救急業務の高度化など,救急体制の充実強化,さらに地震や風水害など,大規模な自然災害への備えを強化するための広域的な消防体制の充実など,消防としての的確な対応が求められております。

 そこで,現在の南九州市の消防行政について質問させていただきます。

 まず,(1)といたしまして,消防団,各方面隊の消防車両等の配置に差異が見られるが統一的な配置に改める考えはないか。(2)平成23年度に松山分団の5班を廃止し,松山分団1組織としているが,今後も分団の班の統合を進める考えか。なお,不要となった備品を有効活用する考えはないか。(3)番目といたしまして,建物火災の出動体制に各方面隊で差異が見られるが統一する考えはないか。(4)番目,近年,知覧地域,新町地区など,急激に住宅やアパート,事業所,商業施設が建設され,人口も増加している地域が見られるが,この地域の消防水利は確保されているのか。(5)番目,救急は最寄りの医療機関に搬送することを基本と考えるが,各分遣所の第一時搬送で,管外搬送件数が増加していると耳にする。出動時間が長くなることで緊急対応に支障は生じていないのか。(6)番目,知覧分遣所は築39年で川辺分遣所は築38年となっており,庁舎の亀裂,剥離,雨漏り,耐震不足などが見られるが消防組合に改築を要請する考えはないか。

 以上,登壇での質問とし,あとは自席で行います。

  [市長霜出勘平登壇]



◎市長(霜出勘平)  峯苫議員の消防行政についての御質問にお答えをいたしたいと思います。

 まず,1番目の,消防車両等の配置についてでございます。

 消防団各方面隊の消防車両等の配置についてでございますが,頴娃方面隊は大川分団にポンプ車1台と小型ポンプ積載車1台の計2台を配置し,新牧分団は小型ポンプ積載車1台を配置,その他の8分団はポンプ車1台のみの配置となっており,ポンプ車9台と小型ポンプ積載車2台が配置をされております。知覧方面隊は中央分団にポンプ車2台と小型ポンプ積載車1台の計3台を配置し,その他の6分団はポンプ車1台と小型ポンプ積載車1台の計2台の配置となっており,ポンプ車8台と小型ポンプ積載車7台が配置をされております。

 川辺方面隊は各分団の各班ごとに車両が配置されており,ポンプ車6台,小型ポンプ積載車16台が配置されているところでございます。

 なお,消防車両等の配置につきましては,平成22年度に消防団の見直しを進める中で,消防団の意見も十分に聞きながら配置を行っております。今後も地域の実情に合った消防団の再編を進める中で,各方面隊の消防車両等の統一的な配置の検討を行っていきたいと考えております。

 次に,2番目の,分団や班の統合を進める考えはないかという御質問でございます。

 平成22年度に統括団長を廃止し,1市1団長制へ変更することが決定いたしましたことから,平成23年度より消防団員の定数等の見直しなどを含めて,消防団の再編を行っております。この消防団の再編におきまして,より機能的,効率的な組織とすべく定数の見直しも含めて,方面隊ごとに協議していただくため市で素案を作成し,分団の統合や班の統合などにより,その地域,方面隊にあった消防団の再編について検討をお願いいたしました。

 しかし,方面隊ごとに長い年月をかけて組織された分団の再編方法や配置車両等に差異があることや消防後援会費も統一されておらず,これらの調整が簡単にできないことなどから,消防団の統一的な再編に進展していないのが現状でございます。今後も消防団拠点施設整備や消防車両の更新時など機会を捉え,よりよい地域に合った消防団の再編に向けて検討してまいりたいと考えております。

 また,消防団の統合等により不要となりました備品につきましては,他の分団へ配置がえを行ったり,自主防災組織等において活用の希望があれば,可能な限り対応してまいりたいと考えております。

 消防団の出動体制についてでございますが,消防団の建物火災における出動体制は頴娃方面隊が10分団を東部,西部,北部に分け,現場の地域と隣接する地域の1から2分団が出動し,4分団から5分団で活動をしております。知覧方面隊につきましては,地元分団と火災状況により,隣接分団から2分団の出動を基本といたしましております。川辺方面隊は中央1,2班と地元分団の出動を基本としております。このように,各分団で出動体制の差異があるのは,1分団当たりの団員数の違いによるところがあるようでございます。この出動体制につきましては,消防団幹部会でも数回の協議を重ねており,先ほどの消防団の再編とあわせながら,出動体制についても検討していく必要があると考えております。

 消防水利等の整備につきましては,平成24年4月に策定いたしました,南九州市消防施設設備等整備計画に基づき整備を行っているところでございます。この計画では,防火水槽の新設を3基,消火栓を6基,毎年整備する計画でございます。平成25年度におきましても,防火水槽の整備を3基計画しておりまして,この中に知覧地域の新町地区に1基計画しているところでございます。人口が増加し,建物が多く建設されている地域では,防火水槽の土地の確保が非常に厳しい状況にあるところでございますが,地元自治会等の要望をお聞きしながら候補地を確保し,消防水利の充足を図ってまいりたいと考えております。

 次に,救急搬送についてでございますが,分遣所によりますと,地元病院以外に南さつま市,枕崎市への救急搬送も行っているということでございました。また,患者の症状やかかりつけなどの理由によりまして,鹿児島市内の病院への搬送も増加している状況のようでございます。このようなことから,救急車の1回当たりの出動時間が長くなることもあるとのことでございます。一つの分遣所で救急車が出動した場合には,隣接の分遣所の救急車が応援に行く体制をとっており,また鹿児島市等遠方へ出動した場合に,人員確保ができない場合には,非番の職員を招集するなどして対応しているため,救急体制に支障が生じてはいないとの分遣所の回答でございます。

 最後に,知覧分遣所,川辺分遣所の改築等に関する御質問にお答えいたします。

 御指摘のとおり,両分遣所とも建築から長い年数が経過し,老朽化もかなり進んでいる状況であり,建てかえ等検討する必要があると思っております。指宿市との消防広域化の協議におきましては,広域化後4年以内に南九州市内に消防署を建設することとなっております。このようなことから,この消防署建設に伴い,分遣所建てかえ等の検討を含めた形で計画的に整備していくように,消防組合に調整をお願いしてまいりたいと考えております。

 以上で答弁とさせていただきます。



◆議員(峯苫勝範)  今,統一的な配備というようなことで説明を受けましたけれども,現在,頴娃方面隊10分団,ポンプ車9台,小型ポンプ2台,団員数186名,知覧方面隊7分団,ポンプ車8台,小型7台,団員数199名,川辺方面隊6分団,ポンプ車6台,小型ポンプ16台,団員数208名,以上がこういった現有になっている状況なんですよね。現在のこの設備について,もしわかったら,どのような基準でこういうふうな設備になっているのか,その辺が今わかっていたら教えていただきたいんですが。



◎総務部長(有水秀男)  これについては,特に基準はないと思って,旧町からの引き継ぎでこの体制でやってきているということでございます。



◆議員(峯苫勝範)  確かに,そこの地域の実情といいますか,そういうもの,あるいは今まで培ってきた歴史・文化,そういうものを勘案された,こういった消防力の基準にはなっていらっしゃると思うんですけれども,ある程度の基準に沿った求め方というのがあると思うんです。それは,消防力基準の中の第7条,恐らく第6条では人口でいきますから難しいのかなというように思います。で,その地域の実情,先ほど言いましたように,歴史的な,あるいは文化的な,そういった,そこの地域の実情があって今の現在の現有になっていらっしゃるんじゃないかなというように思います。そこら辺はどう考えますか。



◎総務部長(有水秀男)  これにつきましては,先ほど申し上げましたが,旧町時代から引き継いで検討も行ったと。で,それぞれ班の廃止をしたところもありますし,川辺みたいに班は廃止できずにそのまま残ってるところもあると思います。ということで,これについては何回か協議したみたいですが,22年度に協議して,23年度からそうなったというふうに聞いておりますが,やはりその地域の,地理的な条件とかいろいろあると思うんですが,それらによってポンプ車とか消防車とか配置しているんじゃないかというふうに思っております。



◆議員(峯苫勝範)  まあ,そこの実情によってこういった消防車あるいは小型ポンプ車,消防団員というのは,分団ももちろんそうなんですが,そういった形で求めているというようなことなんですよね。どうしても,後で出てきますけれども,統廃合してくれというような地域の住民の意見もあって,23年に統廃合した事例もあるわけなんですが,そういったことで地域の実情に応じた必要な数だと思うんです。じゃあ,その必要な数なんですが,その消防資機材,例えば,ポンプ車,小型ポンプ,そういったものを求めるのもあるんですよね。

 例えば,この地域,この分団にはポンプ車が1台と小型ポンプが1台というのは平成5年だったと思うんですが,旧知覧町時代に見直しをしましょうということで,先ほど市長のほうからも答弁にありましたけれども,知覧はポンプ車1台に小型ポンプ1台,これを基本にしましょうというのが知覧町の消防委員会でも決まっている,もちろん,消防団の幹部会でも決まって,そういうような形でとってきたわけなんですけれども,これを私が言うように,当該地域の実情に沿った,必要な動力ポンプの数ということで求めてきております。

 で,これからも,やはり頴娃にしても川辺にしてもしかりだと思うんですが,後でまた出てきますけれども,今後どういった,再編というか,そういうことも求めていくのか,お聞きしたいというように思いますが,それについてはどうでしょうか。



◎市長(霜出勘平)  それぞれこれまでの経過があるわけですが,それを,知覧の例をお話をされましたが,それまで知覧は消防ポンプ車だけだったんですよね。小型ポンプがなかったんです。それを入れなきゃいかんということで,私はそのとき霜出のまだ団員でしたので,もう霜出は要らんというようなことを言ったんですが,これがそれぞれ地域分団毎に入れないと,消防操法大会もあったりするから必要なんだというようなことで言えたんですが,もうそのころから団員の確保もなかなか難しくて,消防車を1台出すのに苦労をしておると。そういう小型ポンプなんかはもう,持っていく余裕もない状況だったもんですから,宝の持ち腐れだなということで,そういう意見も言いました。

 そして,そのときに松山だけは,5分団だったですかね,各班に入れて,それで現在,最近ではまた1台に減っておる。これも実情,現状を踏まえてのそういう判断なんでしょうけども,まあ,これはよく団員の方々と話をしていかないと,長い歴史があるもんですから,なかなかこの皆さん方の御理解をいただけないわけでございまして,時間をかけてこのことについてはやっていく必要があるのではないかと,余り早急に事を急ぎ過ぎるとなかなかうまくいかないのじゃないかというふうに思っておりますので,もう少し時間をいただきたいと,このように思っております。



◆議員(峯苫勝範)  市民の安心・安全を守る消防職団員ですので十分に協議をされて,さらには市民の声が反映されるような消防行政というのを望んでいるところなんですが。

 次に,2番目の松山分団が,垂水班,大隣班,菊永班,木原班という4個班小型ポンプがあったわけなんですけれども,これも松山班に統合しようということで,23年だったですかね,現在,統合されまして,松山班にポンプ車1台,小型ポンプが1台,積載車1台というような整備の状況にあるわけなんですが,団員も資機材が減ったわけですので,当然見直しをされて,現在28人ですかね,団員数が。30数名から減ったわけなんですけれども,消防はその資機材がこんだけあるから大丈夫ということはないと思うんです。例えば,大きな自然災害とか,そういうのもあるわけなんですので,予備操作員といいますか,操作員といいますか,そういった団員も必要だと思うんですが,そこら辺も含めて十分,団員数の見直しなんかも検討していただきたいと,当然市民とのそういった協議もやっていただきたいというふうに思ってるところです。

 次に,消防団の拠点施設についてちょっとお聞きさしていただきたいと思うんですが,22年に危機管理が出している資料をちょっといただいたんですけれども,その中で,頴娃方面団については案が2つ,それから川辺方面団のほうにも案がこう出とるわけなんですが,これについては消防団の幹部会等でも協議をされたということですが,地域住民の意見というのも非常に私は大事なところだと思うんです。これについては,地域の皆さんの意見というのは聞いていらっしゃいますか,どうですか。



◎総務部長(有水秀男)  私,1点だけちょっと川辺の拠点施設の件で聞いてるんですが,中央分団の件なんですけど,これについては拠点施設を建設していただきたいと,いろんな方から聞いて,地元で話し合いしながら,消防と語りながら,今度,3月にもう完成という。大丸分団につきましては25年度実施設計で,26年度建設の予定ということで進めております。ほかのところについては,ちょっと私も詳しくは聞いておりません。



◆議員(峯苫勝範)  川辺の中央分団の拠点施設が今建設中で,3月25日ですかね,工期が,までというようなふうな,看板にありましたけれども,大変立派な約200平米近い建物で,まだ,工事中でしたので中には入れませんでしたけれども,非常にいいのができてるなというふうに思ってたら,ただ,私はこれは個人的な感想なんですが,場所が,できれば道路に,道路はついてるんですけれども,中に入ってるところが非常に私は残念だなというふうに感じているところなんですけども,今,大丸分団の拠点施設も平成25年に設計委託して26年に工事というような説明だったですが,これらについてはどうですか,川辺の皆さん,皆さん全員の方がこう知っていらっしゃるんですか,どうですか。



◎副市長(鶴田康夫)  一つは今回完成いたします川辺の中央分団の拠点施設,これは旧町時代から非常に地元から要望が多くて,この建設に当たっては消防,それから地域の方々の意見を取り入れながら場所も決めました。で,今回,来年度実施設計をし,26年度建設予定の大丸分団につきましても,地元からの強い要望があって関係者の意見を聞いたところでございます。そこで決定したんですが,その後については,市が音頭をとって地元に説明したというのは,私はちょっと記憶がございません。



◆議員(峯苫勝範)  その後,協議はしてないというようなことなんですが,今,大丸分団の拠点施設を建設する計画があるということで,その,今までなかった理由というか,で,今後,なぜ必要なのか,その理由というか,もしわかったら教えてください。



◎総務部長(有水秀男)  拠点施設についてはどこもつくっていらっしゃるし,中央分団と川辺で言えば,大丸分団がないと,これについては,先ほど副市長も答弁いたしましたが,住民からも要望もずっとあったわけですが,なかなか適地がなかったということでございましたが,今回はまあおっしゃるとおり,市役所の近くに,あそこにつくったわけですね,中央分団は。大丸についてもいろいろ,もう今,保育所はございませんが,上山田保育所跡にということで,あそこが勝目保育所になおったもんですから,あそこにということで地元の方,それから消防団の方とかがいろいろ要望があったわけですが,あそこについては旧製材所跡で,何かちょっと川が近くにあるとか,製材所跡でちょっと土質が悪いとか,いろんな条件があって,これについてもなかなか実現をしなかったわけです。

 で,今回ちょうど近くに適地があったということで,それを購入して今度建てたいということでございます。これについては,2つとも長年の懸案であったわけですが,いろんな地元の方の御意見とか,いろいろそういうことを聞きながら進めてきたというのが実情でございます。



◆議員(峯苫勝範)  私も,旧上山田保育所の跡地が適任じゃないかな,ちょうど大丸の小学校の近くといいますか,学校も近いしいいところだな,せっかくあそこが空いてるのにというふうに思いまして,見に行ったわけなんですけども,今,部長言われるように,確か川沿いで非常に,何かあった場合には消防車が出れないというようなことも予測はされるわけなんですけれども。それで,今回その,候補地といいますか,予定地といいますか,それは山下公民館のすぐ後ろのほうにというようなことで,大分広い敷地も購入されてらっしゃって,それでさらに牧之田班と中福良班が統合してポンプ車を配備すると。

 で,どうしても西木場,東木場は遠いです。遠いといいますか,西木場はもうどっちかっちゃあ国道沿いについてるわけなんですけども,特に東木場班,あそこは本当,山を2つも越えて川を越えていかんないかんところですので,大変かなというふうに思うんですが。まあ,地元の方々が,そういった形で整備してくださいというような要望があるんであれば,私は拠点施設はないといけないと思います。今までなかったのが私は不思議なぐらいです。

 で,特に,川辺の方の拠点施設というのは,勝目にしてもそうですが,古殿にしてもそうです,それから野崎にしてもそうですね,立派な建物が建ってる。ところが,大丸分団だけはどうして拠点施設がなかったんだろうかというふうに思いましたので,質問さしていただきましたけれども,それで,建設費用というのは大体,どのくらい見ていらっしゃる計画ですか。大体でいいです,大まかで。



◎総務部長(有水秀男)  中央分団が大体,地質調査かそんなのを入れて4,000万円ぐらいだったということですので,それ以下でできるんじゃないかと思ってます。



◆議員(峯苫勝範)  4,000万円ぐらいでできるというようなことですけれども,なるべく,財政も苦しいです。市債も1人当たり56万円というような市債,若い人たちに借金を残していくような状況ですので,なるべく,安いというと失礼に当たるかもしれませんけれども,財政の面についても十分検討していただきたいなというふうに思います。

 次に,建物火災等の出動体制についてなんですけれども,各方面隊によって非常にこう差異があるわけなんですけども,基本的な出動体制のあり方というのが,建物火災等においては,頴娃方面隊は,先ほど市長の説明にもありましたけれども,方面及び隣接分団と,それから,知覧にあっては地元及び隣接分団と,川辺にあっては地元分団及び中央班というような,これが原則的な出動体制になっているところなんですが,今の消防の現有で,例えば,大丸分団で建物火災が発生したとすると,大丸分団は団員数31名,小型ポンプが4台,で,中央分団は中央班ですのでポンプ車が2台,そういった形になっていって,出動隊員も50名そこそこというのは,これは全団員が招集されて,出動すればそうなるんですが,建物火災において消防団員のその出動率というのは現在どのくらいですか。



○議長(森田隆志)  しばらく休憩します。

午後3時20分休憩

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午後3時30分開議



○議長(森田隆志)  再開します。



◎総務部長(有水秀男)  消防団の火災による出動率でございますが,23年の状況で申し上げますと,大体,建物火災等が6割から8割ということでございます。100%というのもございます。

 それから,23年度の集計いたしまして,出動率は平均をいたしましたところ66.7%でございます。

 以上でございます。



◆議員(峯苫勝範)  こういうような状況の出動率であってですね,例えばですよ,非常に大丸分団ばっかい出して非常に申しわけないと思うんですが,ここが非常に,私は,消防力がちょっと落ちてるなというふうに感じるもんですから,同じ南九州市民でありながら,同じサービスを受けるのが私は市民の人たちの願いだというふうに思います。

 それでですね,もし大丸分団で建物火災があった場合は7割となってくると大丸分団,団員数31名,それから中央分団のポンプ車,ポンプ班ですね,中央班,これが24名ですよね。そうすると50人ということです。それの30人ぐらいしか集まらないと。ところが,知覧でもあった場合,知覧は地元分団プラス隣接分団ということで,大体80人前後が,全員集まれば80人前後です。で,これが7割とすると56人ぐらいは集まる計算になるわけですよね。だから,火災発生となってくると,そこがやっぱり,5分,10分というのが,私は勝負じゃないかなというように思いますので,ぜひこの辺の見直しを検討する考えはありませんか。どうですか。



◎総務部長(有水秀男)  私は,先ほどの出動でちょっと説明不足かと思いますが,これについては,火事騒ぎとかそういったのも入っておりますので,そういったのについては数値が低くなっておりますので,大体,少なくても6割,8割,100%もあると言ったところでございました。

 それから,この団員数について,おっしゃるとおり,基準が,大丸分団は31ということでございますが,これについては大丸分団に限らず,市内のやっぱり消防団については人間がいないとということで,逆に言うと,減らしてくれんかという要望も出ています。がしかし,それではいけないので,どうにか,充足率は満たしてほしいということでお願いしておりますので,増もちょっと難しいのかなと思いますが,中央分団が,先ほど言いましたように,大丸が31ですね,全部出たときが,中央分団が39人おります。それで,これらの方が,まあ,全員じゃないですけど,大方出ていただくと。それから,その前に分遣所も出ているわけですので,今まで,私がちょっと担当をしているときには余り足りないというのは聞いたことがない。ただ,いろいろ延焼したりとかいうときには,二次出動をかけますので,それで対応できてるんじゃないかというふうに思っています。



◆議員(峯苫勝範)  その辺については,第二出動というような形の戦術もあるわけです。だから,そういうことについては通信勤務,これはもう分遣所が通信勤務になるかと思うんですが,そこらあたりの連携,特に川辺の町で,真ん中であるとか,住宅が密集してるところで火災が発生する場合というのは,これは本当に消防士の活動する上においても隣接分団の出動も,私は検討していいんじゃないかなと思います。

 特に,大丸分団ばっかりこう出すんですけれども,勝目分団もあるんです,隣に,隣接にですね。で,あそこもポンプ車1台に小型ポンプが2台あります。できればそういった形で,中央分団の中央班よりも勝目分団のほうが早い場合も,私は,場所によってはあると思いますので,その辺については臨機応変に第二次出動でも結構ですので,検討してみていただきたいなというふうに思います。

 次に,4番目の新町地域の,急激にあそこも住宅,アパート,マンション,あるいは商業施設,そういったものが知覧においては建設が進んでいるところです。川辺においても,田部田あるいは永田,ああいうところも新しい住宅ができております。

 また,頴娃においては三俣,それから春向ですか,ああいうところも住宅はできておりますので,そういったところの消防水利というのは,どのような形でこう求めていらっしゃるのか,わかれば基準あるいはそこに地域の,新町だけで結構ですが,基準とそこの充足率を,わかれば教えてください。



◎総務部長(有水秀男)  新町地域の充足率はわかりませんが,それぞれの頴娃,知覧,川辺地域の充足率というのは資料ございます。よろしいですか,それで。頴娃地域は50.6となってます。これは24年の3月末です。知覧地域が97.8,川辺地域は70.2,これは消防施設の整備計画の実態調査に基づく充足率でございます。

 消防水利の基準というのは,基本的に消火栓あるいは防火水槽があるわけですけど,この,基本的には防火水槽等については40トンというのがあると思いますが,この中で常時貯水量が,40トン以上か,または取水可能水量が毎分1立方メートル以上で,かつ40分以上の給水能力を有するものでなければならないと,こういった基準がございますので40トンに満たなくても,それ以下であっても,この給水能力があればこれで十分賄えるという考え方で,そういったのがあるということでございます。



◆議員(峯苫勝範)  部長,その消防水利の求め方は,そういった形で求めるわけなんですけれども,消火栓は,私の経験から言うと,当てにならない水利なんですね。特に,消火栓は初期の消火,例えば,自主防災組織あたりが消火栓ボックスを設けてホースを3本,口先1本というような格納してですね,消防署あるいは消防団が来る前に初期消火で使う,それぐらいが精一杯じゃないかなと私は思います。

 基準からゆうたら,75ミリ以上の径に接続された消火栓ですので,今言われたように毎分1トン以上,40分間連続して取水可能であれば認められます。消防水利として指定してもいいんじゃないかなというふうに思うんですが,川辺方面隊で20トンから30トンの防火水槽を消防水利として認めて指定しているというのを,ちょっと私は資料もらったんですけども,今,部長が言われるように,補給,給水可能な,毎分1トン以上の40分間取水可能の防火水槽,20トンから39トンであれば消防水利として認めるという説明でしたけれども,私はやっぱり防火水槽というのは40トン以上が消防水利の基準だというふうに考えているんで,その辺はどう考えますか。



◎総務部長(有水秀男)  基本的には,おっしゃるとおり,私なんかも40トンぐらいかなということは認識いたしておりましたが,やはりこういったところが,先ほど話が出ましたですけど,この川辺地区には10カ所を超えたところが40トン以下があると。これについては,先ほど申し上げましたが,この,いわゆる消防水利の基準をこれで,格上げといいますか,40トンに,そういった扱いをしてるということでございます。

 ただ,これについても,将来的にやはりおっしゃるとおり,大きな消防のこの,何ていいますか,貯水量を賄えればいいわけですけど,現在のところ,このままでいくわけですが,やはり改修あるいはつくり直しのときに,その辺についてはやはり40トンを目標に,40トンでやっていかざるを得ないのかなと。現在のところ,やっぱり計画的にほかのところの防火水槽の設置もございますので,老朽化とかそういったのも見ながら,今後計画的に整備をしていく必要があるんじゃないかなというふうに思います。



◆議員(峯苫勝範)  今後,計画的に整備を進めていく必要があるんじゃないかなという答弁ですけれども,やはりそこにおいては充足率を求めないと,基準を求めないと,計画できんとですよ。例えば,私が質問の中で新町地区と,特別ここを挙げたんですけども,ここは防火水槽が8基,そして消火栓が17基ですか。ところが,ものすごく,住宅やらアパートなんかが今できてきてるんですよ。で,打出口平久保線,ここは消火栓が2基,防火水槽はございません。それと,市道の下郡平久保線,ここは消火栓が1基なんですよ。

 で,先ほども説明の中で防火水槽を建設するに当たり,用地の確保,補償,そういったところが非常に難しいというような答弁でしたけれども,やはりそこら辺については充足率を求めないと,やっぱり私はいけないんじゃないかなと思います。そして,地域の皆さんに,こういう状況ですよと。で,公民館長さんといいますか,あるいは消防団の方々でも結構ですけれども,そういった人たちに情報を流してあげて,じゃあ,その地域の人たちが用地の確保もしようじゃないかと,そういう機運を高めさせるのも,私は必要性があるんじゃないかなと思うんが,どうでしょうか。



◎総務部長(有水秀男)  まず,この防火水槽につきましては25年度に1基,新町地区に計画をいたしておるところでございます。それらを含めまして充足率を求めまして,この辺充足してないんだと,足りないんだということをやはり,地域の消防団の方もですけど,住民の方とも話をしながら必要であれば今後また,すぐというわけにはいかないでしょうけど,やっぱり人口が増えてきますので,その辺についても地元の人たちとも話をしていきたいと思っております。



◆議員(峯苫勝範)  ぜひ,地元の方たちの協力をいただかないと用地の補償の問題なんかも非常に,土地の高いところですので,提供してくれるという方々も非常に少ないんじゃないかなというふうに思います。25年度に下郡平久保線,その沿線に防火水槽をつくると,恐らく県の施設の土地だというふうに考えますけれども,ぜひ早目にそういうところについては着手をしていただきたいというふうに思います。

 それと,この消防水利の求め方なんですが,何か以前は若干こう私は違ったんじゃないかなというふうに覚えてるんですが,現在,どのような形でこう求めてますか。



◎総務部長(有水秀男)  この消防水利につきましては,分遣所の方にお願いして一応とって,実態調査でこう上げていただいてると,私も詳しくはわかりませんが,やはり基準というのがあってそれをどれだけ満たしているかというのでやってるんだろうと思います。ただ,おっしゃるとおり,人口とか面積とかいろいろあると思います。その中でやってるんじゃないかというふうに思ってます。それぐらいしかわかりません。



◆議員(峯苫勝範)  やはり市民の生活,安全に携わってるわけですので,その辺についてはぜひ分遣所職員でも呼んで,やっぱりそういった協議を,どうですか,部長,1カ月に一遍ぐらい分遣所長たちを集めてこう話し合いというか,あの人たちの悩みというか,そういうのをこう聞く機会がありますか。どうですか。



◎総務部長(有水秀男)  今回は,指宿と南九州の消防団の再編に伴っていろいろ聞く機会はたくさんございました。分遣所の職員の悩みとか,いろんなことも聞きました。今後の参考にしたいと思います。今後もまた機会を捉えて話をしていきたいと思います。



◆議員(峯苫勝範)  分遣所の職員の話を聞くと,そんた,上ん人が決まいこいじゃっで,あたいだ何じゃ言うがならんというような言葉をこう口にしておりますけれども,わいどんもわいかたっちゅ,わいどんも言わんないかんたっていうようなことで,私はハッパをかけているところですが,部長がそういった,前向きに取り組んでいただけるということですので,ぜひお願いをしたいというふうに思います。

 次に,5番目の救急搬送について,若干質問させてください。

 先ほども同僚議員が救急について質問されておりました。重複するところがあるかと思いますが,よろしくお願いいたします。

 私は,救急業務というのは,最寄りの医療機関に緊急に搬送するというのが救急業務の本来の姿じゃないかなというふうに思うんですが,救急隊員のお話を聞くと現在患者のかかりつけ,あるいは患者の容体,そういったところを救急隊員が判断して鹿児島市内への一時搬送で行くと。で,約2時間から2時間半かかって搬送してるというのが実情というようなことなんですが,先ほども同僚議員が言いましたように,そういった救急が発生して管外搬送に走ってる間に緊急的な災害が発生すると,そういったときに,まあ,部長は非番やら隣接の消防本部に協力をいただくんだというような説明でしたけれども,現在,分遣所にある消防資機材,これで職員の充足率,これが出てくると思うんですが,現在,川辺の分遣所,知覧の分遣所,頴娃の分遣所,充足率どのくらいですか。



○議長(森田隆志)  しばらく休憩します。

午後3時46分休憩

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午後3時53分開議



○議長(森田隆志)  再開します。



◎総務部長(有水秀男)  各消防力の基準に関する充足率でございます。

 川辺分遣所が55.88,知覧分遣所が75でございます。頴娃はわかりません。



◆議員(峯苫勝範)  川辺分遣所が55.88,充足率というようなことですよね。であれば,特に川辺においては医療機関が多い,そしてさらには救急出動件数も非常に多い分遣所です。あそこは最低勤務が5人というような状況で,特に,土曜,日曜,祭日に救急が発生して,鹿児島搬送となった場合にはなかなか職員の対応も難しいところではないかなというように思います。そこら辺について,広域消防組合のことですので,部長,なかなかがっついこういうような質問にせというようなふうに思うかもしれませんけども,そこら辺についてはどう考えますか。



◎総務部長(有水秀男)  先ほどもほかの議員の方に答えたんですが,基本的にやはり隣の分遣所から出動していただくというのが基本であると思います。それでもできないとき,非番がおればいいですが,非番がいないときもあると思います,非番の方がですね。そのときやはり,先ほども言いましたですけど,隣接の消防組合と協定を結ぶという準備をしておりますので,そこのとこに連絡をしていただくという方法だと思います。ただ,おっしゃるように,南九州だけでなく,それから南さつま,枕崎もそれぞれの消防本部になるわけですので,お互いに不足する場合があると思います。で,お互いに行き来をしたいということで協定を結びたいと思っております。



◆議員(峯苫勝範)  2月だったですかね,医療懇談会を開催されたという,これは健康増進課長が担当じゃないかなと思うんですが,医師会と在宅当番医制並びに救急輪番制,そういうもので1,800万円近くの予算を組んでいらっしゃるわけですよね。それで,この医療懇談会のときに,救急業務についてあるいは出動の状況について,そういった,議題というか,質問というのはなかったもんですか,どうですか。



◎健康増進課長(石田俊彦)  本年2月15日に南九州市の地域医療懇談会を開催したところでございます。

 議員がおっしゃる,その各消防組合の救急に係る出動件数や搬送人員につきましては,指宿・南薩,それぞれの地区組合の救急統計の資料に基づきまして,各分遣所長から説明があったところでございます。

 また,この医療懇談会の席の中で,いろいろ御意見もいただきましたが,その中で救急医療に係る分については理事等の先生方から,これまで十分な話し合いができなかった面もございますが,今後もスムーズに業務が行われるように協力していきたいとか,今後も引き続き話し合いを行い,互いに顔が見える状況で救急医療の質の低下がないように救急を守っていきたいので,皆さんに協力をしていってもらいたいという呼びかけもいただいたところで,前向きなありがたいお言葉をいただいたところでございます。

 以上でございます。



◆議員(峯苫勝範)  市長は,まちづくり大綱の5番目に「いきいきと健やかに暮らせる健康・福祉のまちづくり」を掲げてございます。この中で,医師会と連携を図りながら救急医療体制の充実に努めるということをおっしゃっております。今,増進課長のほうからもありましたけれども,医師会としてはやはり顔を見合いながらお互いに連携をとるんだということを願っております。また,それについて前向きに医師会も努力をしております。どうか,そういった席においては積極的に連携を図っていただくように,市長のほうから何かございましたら一言お願いします。



◎市長(霜出勘平)  このことについては,以前この懇談会もやっておりましたが,なかなか医師会側からの出席者が少なくなって,まあ,一時中断という形だったわけです。今回いろいろと御迷惑もおかけいたしましたし,そういった意味でも懇談会を再開して,そしてまた強い絆にこう持っていけたらなというようなことでお願いしましたところ,多くの医師会の先生方いらしていただいて,やはりこの,何ていうんですか,顔を見合いながら話ができたところで,本当に意義のある懇談会ができたなあというふうに思っております。これからも,そういった意味で努力を怠らないように,さらに絆を強くしていければなというふうに思っておるところです。



◆議員(峯苫勝範)  24年の12月号に鹿児島県の医師会報というのを,ここにいただいた資料がございますけれども,ある先生が言っております。今,市長が述べたそういうことを一生懸命模索しながらやっていただけるんだったら,我々も協力を惜しまないというふうに記事を書いてくださってございます。私は,救急業務については,今までと何ら変わらないというふうに思っております。というのは,やはり先も述べたように,救急は最寄りの医療機関に緊急に基本的に搬送するというのが基本ですので,ぜひ地域の医療機関とも,医師会ともそういったことを情報交換をしながら,市民の安心・安全な救急業務体制に御尽力いただければというふうに思います。

 それともう一つ,先月だったですね。ドクターヘリが知覧の陸上競技場から飛び立った件がありました。で,川辺の方,あるいは頴娃の方,知覧はこの間二松台公園の方も緊急車両が入れるように整備をしていただきました。で,恐らく二松台の公園でも,それから,陸上競技場でも現在使っておりますので,そういった形ができるんじゃないかなというふうに思います。特に,川辺においては今回救急クリニックというのも開業されました。あそこは本当に第一次救急の一番のところじゃないかなというふうに,設備も大変,全国で初めてというような設備も整えております。それで,ドクターヘリの要請というのも出てくるんじゃないかなというように思うんですが,離着発着場が川辺,頴娃,ありましたら教えてください。



◎総務部長(有水秀男)  川辺は諏訪運動公園がございます。それから,ほとんどの市内の学校は発着場になっているということでございます。



◆議員(峯苫勝範)  そういった救急も,これから県もドクターヘリの運用というような形でありますので,機会が増えるんじゃないかなと思います。そこら辺についても十分整備をしていただきたいなというふうに思います。

 最後になりましたけれども,分遣所の改築の件なんですが,改築するとすれば恐らく何億円というようなお金がまた要るんじゃないかなというふうに思います。川辺,知覧,それぞれですね。市長,どうでしょうか。市長は4年後までには消防署をつくりたいと言うんですが,川辺の分遣所,知覧の分遣所,統合して1カ所につくる,そうすると職員も,今現在40名いますので,それを2交代でするわけですが20人,その中で公休年休者,こう出てきます,学校もありますけれども。1カ所に統合する考えというのはございませんか。



◎市長(霜出勘平)  今,急に言われましてちょっと即答ができないところです。我々の考えでは南九州市に3つの分遣所がありますから,一つを消防署にして1消防署に2分遣所という体制でいこうということでこれまで考えておりましたが,また新たなそういう御提案であれば,その辺のところも考えてみてもいいなという,一応検討をさせていただくということで答弁といたしたいと思います。



◆議員(峯苫勝範)  ぜひ検討してみてください。人口4万以下のところについては分遣所,所というのが2カ所あれば十分100%,充足率100%というのがありますので検討していただければなというふうに思います。

 それと,なぜ1カ所に統合したらいいかというのは,先ほども言いましたけれども,やっぱりもう起債が22年度で220億4,000万円,約ですね,23年度で220億4,000万円です。人口1人当たり約56万円というような借金です。これから,若い人たちにこういった借金がなるべく少なくなっていくように,ぜひ,市長,検討ちゅうか,考えてみてください。何かありましたら最後に,質問とさせていただきます。



◎市長(霜出勘平)  借金はできるだけつくらないようにということが,これはもう基本的な考えでございますが,必要なものはある程度投資をしていかなければいけないということもありますので,できる節約というんですか,そういったものを模索しながら,重点配分といいますか,やるものはやる,削るものは削るというような,めり張りをつけた行政をしていかなければいけないのじゃないかというふうに思います。



○議長(森田隆志)  次に,満留秀昭議員。

  [20番議員満留秀昭登壇]



◆議員(満留秀昭)  本日の最後となるでしょう。平成25年度から29年度の中期財政計画が示されました。平成29年度においては,財政調整基金は26億円減の4,900万円,で,地方債は約220億円余りと,合併当初とほとんど変わらない状況にあります。非常に厳しい財政計画となっております。より慎重な財政運営が望まれているところであります。

 それでは,通告してありました件について御質問いたします。

 南九州市中期財政計画について,1,人件費を年次的に削減しようとしてしいるが,具体的にはどのような方策で削減する考えか。2,今後,地方債を充当しようとしている主な事業を示せ。

 以上,登壇での質問を終わります。

  [市長霜出勘平登壇]



◎市長(霜出勘平)  満留議員の,きょう最後の質問にお答えをいたしたいと思います。

 まず,財政計画でございますが,1番目の人件費でございます。人件費を削減するには,人件費の中で大きなウエートを占めております職員人件費を削減する必要がございます。本市では職員人件費抑制のため,平成29年4月1日の職員数を平成20年4月1日から55人削減し,430人とする南九州市定員適正化計画を策定し,これまで年次別計画に沿って,職員の削減と計画的な職員採用を行ってきております。しかしながら,合併自治体に対する地方交付税の優遇措置も段階的に縮減されるなど,今後の財政運営はさらに厳しくなることが予想されることから,現行の定員適正化計画を見直し,本市の職員数を県内の類似団体の平均職員数に近づける手法で,平成29年4月1日の職員数を414人とする第二次定員適正化計画を新たに策定いたしたところでございます。

 この計画では,退職や一部事務組合への派遣に伴う毎年度の職員数の減を把握した上で,新規採用や一部事務組合への派遣解除に伴う職員数の増を基本的に5人とした試算をもとに,年次別の職員数を計画いたしております。

 また,定員適正化を図るため,人材育成や限られた人材の能力を最大限に活用し,組織力の向上を図る。限られた人員や財源を必要な事業に効果的に投入するため,全事業総点検を実施する。組織機構のさらなる見直しを行い,事務の効率化と組織のスリム化を図る。業務委託や指定管理者制度の導入,民間移管,市民や市民団体等との事業協力など,積極的に民間活力の活用を推進することなどに取り組むことといたしております。

 2番目の地方債についてお答えいたします。

 これまでと同様,元金償還額の範囲内で過疎債や緊急防災・減災事業等の交付税参入率の高い地方債への充当を考えております。主な事業といたしましては,学校教育施設等整備事業,市道整備事業,消防車及び防火水槽等の消防施設整備事業のほか,公営住宅整備事業等を計画いたしておるところでございます。

 以上で,答弁とさせていただきます。



◆議員(満留秀昭)  それでは,関連ということで,ラスパイレス指数についてちょっとお伺いいたします。

 先だっての南日本新聞に県内の市町村の状況が一覧となって出されてありました。本市が106.7でしたかね,たしか106.7だったと思います。平成23年が98%ということで,これにつきましては国家公務員の給与がそれだけ下がったと,決して本市の給与が上がったわけではないわけですが,そういう結果だと思います。

 それで,そのラスパイレスの指数をはかる基本的な給与というのは,どこまでなのかちゅうのをちょっと教えていただきたいんですが,基本給プラス職員手当いろいろあるわけですが,どこまでの給与をもって,この指数は計算するんですか。教えていただきたいと思います。



○議長(森田隆志)  しばらく休憩します。

午後4時12分休憩

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午後4時20分開議



○議長(森田隆志)  再開します。



◎総務部長(有水秀男)  ラスパイレス指数の算出方法でございます。国家公務員,行政職1の公給月額を100とした場合の地方公務員の一般行政職の給与水準でございますが,これについては,職員構成を学歴別,経験年数別に区分いたしまして算出するものでございます。

 以上でございます。



◆議員(満留秀昭)  私の質問に全然答えてないんですが,その対象となる給与は,基本給だけなのか。プラス,職員手当いろいろありますよね。

 ほいで,退職給付の負担金とかもありますけど,そこら辺まで含めたやつの比較なんですかということをお聞きしたかったんです。



◎総務部長(有水秀男)  済いません。給料のみです。



◆議員(満留秀昭)  というのは,職員手当は入らないということですね。ということは国家公務員が基本給の削減を8%ほど行った結果だということの理解ですよね,確認で。



◎総務部長(有水秀男)  国家公務員につきましては23年からですかね,24年,7.8%の減額ということで,これについては給料を減額したと,俸給というんですけど,国はそういうことでございます。



◆議員(満留秀昭)  退給の支給月の引き下げとかはなかったんですかね,国家公務員は。そこ,ちょっと済いません。



◎総務部長(有水秀男)  国は,退職手当の調整率を本年1月から引き下げております。



◆議員(満留秀昭)  わかりました。それは,12月に出された財政計画の中の地方債の残高の推移なんですが,これについては平成24年度が225億5,200万円,平成25年度で225億9,700万円ということで,これについては,もう12月補正,今度の3月補正の中で出されて,恐らく平成25年度は230億7,300万円と,約5億600万円増えることになると思います。それで間違いないか確認を。



◎財政課長(金田憲明)  その数字で間違いはございません。



◆議員(満留秀昭)  今,私が言った数字で間違いないということですよね。ということは,平成29年度,220億1,900万円という推移の予定でここにはありますが,これにプラス約5億円ぐらいの225億円余りになるということでよろしいですよね。平成29年度についても。



◎財政課長(金田憲明)  財政計画のほうでそれぞれの各年度の年度末の地方債残高の見込みを計算をいたしておりますが,これは,あくまでも見込みでございます。25年度を225億9,700万円ほど,それから26年度を225億3,600万円,27年度を224億4,900万円,28年度を222億4,500万円,それから今お話のございました29年度でございますが,財政計画のほうで見込んだ地方債残高の見込みにつきましては,220億1,800万円でございます。



◆議員(満留秀昭)  ですから,平成25年度でもう5億円の誤差というか,あるわけですから,その計画がそのまま平成29年度にもプラス5億円でいかないことには収支がとれていかないと思いますけど,そういうことですよね。



○議長(森田隆志)  しばらく休憩します。

午後4時26分休憩

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午後4時28分開議



○議長(森田隆志)  再開します。



◎財政課長(金田憲明)  補正で行った起債等がございますけれども,その分が財政計画上で定めてあります。29年度の分では,先ほど申し上げましたとおり,220億1,800万円というふうで推計をしてございます。ただ,24年度につきましても補正を行いましたので,その分については地方債のほうは当然残高のほうとしては増えることになります。

 ただ,この分につきましては,25年度で事業化を行おうとしていたもの等を24年度で前倒しと申しますか,そのようなこと等で行っておりますので,今の議員がおっしゃいます,29年度にそのまま5億円が増えるかといいますと,また25年度の実際の借り入れの中で,相殺といいますか,減額になったりという部分等がございますので,そのまま29年度が5億円増えるということではございません。ということにはならないというふうに思います。これは,毎年度毎年度,それと,それぞれの時期に補正とかございますけれども,そういうもの等を勘案しながら,またそれぞれの実績については,この計画との,乖離と申しますか,そういうものについては検証をしていきたいというふうに思います。

 以上でございます。



◆議員(満留秀昭)  よくわかったようなわからなかったような,まあ,とにかく何を申し上げたいかというのは,先ほどから同僚議員等も話があります。合併当初約220億円ぐらいあったと思います。それが,10年後もやはりそれ相当あるいはそれ以上になるという計画をつくらざるを得ないという状況がありますので,申し上げたとこです。相当な努力をもってしないと,今後,将来的に南九州の財政というのは厳しいものがあるということを申し上げたかったところです。

 その中で,いろいろ回答をいただきました。それで,この平成25年度の予算書の中の514ページになるんですが,職員手当の内訳書があるわけですが,この中で,給与と職員手当,共済費,それぞれ合計で前年度,本年度というふうに計画してありますが,これを人数で割った場合に,平均865万1,000円というふうになります。

 先ほどラスパイレス指数のときにお伺いしましたが,退職給与の引き下げ等はなかったのか,あるいは給与の引き下げを国家公務員が行ったと,そういう状況もあります。それでまた,国としましても交付税の減額ということで市町村にその給与の引き下げを促すようなこともあるようです。

 そういう中で,私が一番申し上げたいのは総体の人数を,まあ,もちろん,減らせるだけは減らすべきなんですが,総体の1人当たりのこの865万1,000円というのを平均,例えば100万円引き下げた場合には,それ相当の削減になっていくんじゃないかというふうに思うわけです。

 それで,今後,国・県からの権限移譲ですよね。それと定年延長という流れがある中で,やはり必要最低限の行政職員というのは確保すべきだというふうに私は考えるわけですが,その点について,市長の見解をお願いいたします。



○議長(森田隆志)  これは,私は今,職員に今1やってる仕事を1.5にやらなきゃいけないんですよと言っておりますが,もうこれも限界があると思います。3やれ5やれということは,これはできない相談ですので,だから,そういうことはやってはいけないことだというふうに思っております。

 ただ,やはり職員にはこの努力をしてもらって,今よりもさらに働いてもらわなければ,削減はできないわけですので,そういった意味で頑張ってもらいたいというふうに思っております。



◆議員(満留秀昭)  これは一応市長に明言してほしいんですが,そしたらその前に,この中期財政計画の中では,確認です。こういった給料の削減であったりとか,退職金の支給月の改定であるとか,そのことは含まれてはいないわけですよね,この計画の中では。



◎財政課長(金田憲明)  今の御質問にお答えいたします。

 財政計画の中におきましては,この国の示しました給与の削減とかというものは含まれておりません。ただ,職員の数につきましては,これは毎年職員数は減らしていくというような考え方ではつくっております。国の示したものは財政計画をつくった後でございましたので,その数値というものは反映はいたしておりません。



◆議員(満留秀昭)  繰り返しになると思いますが,私は,今後職員につきましても,ある程度の給与の引き下げであり,または退職給与の支給月の改定なりはすべきだと思います。そのかわり,やはり多くの国・県の権限移譲を受けて満遍なく旧3町に,より多くの行政職員が働ける場を提供することが南九州市の雇用の確保という面からも,私は必要になってくるのではないかということを申し上げたいわけです。その件について,再度,市長の見解をお願いいたします。



◎市長(霜出勘平)  本当に,雇用の確保ということも大事なことだというふうに思っております。我々が今,計画いたしておりますこの人件費の削減,人員削減,これについては,類似団体等の数字等もこの参考にしながらやっておりますので,ほかの団体でやれることが南九州市でやれないわけがないということも言えるわけです。ただ,少しこう事情も違ったりはいたしますが,そういったことも勘案しながら,やはり職員の皆さんには,今よりも働いてもらうというようなことをやっていかなければいけないのじゃないかというふうに思っております。

 また,今,国がラスパイレス,この90幾らに下げたということで,やはり我々としては国家公務員よりも,100を切るようなことで職員組合にはお願いをしていかなければいけないのじゃないかというふうに思っております。その両面から努力をしていかないと,なかなかこの今の住民サービスというものは維持できていかないのじゃないかというふうに思っております。



◆議員(満留秀昭)  市長からの答弁がございました。もっと明確な答弁が欲しかったわけですが,何度も申し上げますけど,今後はその,国の方針も含めて甘じざるを得ないと思います。残念ながら,職員の方々にもそこは理解していただいて,なるだけ国・県,そういった仕事を市町村が移譲を受けて,県は潰れてでも市町村は残っていく,そういった考え方,いわゆる道州制の考え方,私はそういう方向性が一番ベター,ベストだと思ってる者の一人です。そういったことで,今後,その方向で進めていただければなと強く思っているところです。最後に,市長,一言お願いします。終わります。



◎市長(霜出勘平)  職員も生活があるわけですので,その,もう極端なこの給与削減とか,そういったことはしてはいけないというふうに思っております。できる範囲内でお互いに努力をしながら,この南九州市のためにやっていかなければいけないというふうに思っておりますので,いろんな形でまた議員の皆様方も御理解と御支援をいただければありがたいと思います。

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△延会



○議長(森田隆志)  お諮りします。本日の会議はこれで延会したいと思います。御異議ありませんか。

  [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  異議なしと認めます。本日はこれで延会することに決定しました。

 次の会議は3月6日午前10時から開会することとし,本日はこれで延会します。

午後4時38分延会