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鹿児島県 南九州市

平成 25年 第 1回臨時会( 1月) 01月23日−02号




平成 25年 第 1回臨時会( 1月) − 01月23日−02号









平成 25年 第 1回臨時会( 1月)


 本会議2号     (1月23日)
   出席議員     22名
1番議員  西   次 雄        12番議員  峯 苫 勝 範
2番議員  内 園 知恵子        13番議員  蔵 元 慎 一
3番議員  吉 永 賢 三        14番議員  山 下 つきみ
4番議員  伊瀬知 正 人        15番議員  深 町 幸 子
5番議員  蓮 子 幹 夫        16番議員  下 窪 一 輝
6番議員  亀 甲 俊 博        17番議員  浜 田 茂 久
7番議員  塗 木 弘 幸        18番議員  竹 迫   毅
8番議員  田 畑 浩一郎        19番議員  菊 永 忠 行
9番議員  松久保 正 毅        20番議員  満 留 秀 昭
10番議員  東   兼 喜        21番議員  今 吉 賢 二
11番議員  加治佐 民 生        22番議員  森 田 隆 志
   欠席議員     0名
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 地方自治法第121条による出席者
市     長  霜 出 勘 平    頴 娃 支所長  山 下 由 海
副  市  長  鶴 田 康 夫    知 覧 支所長  上 野 勝 郎
教  育  長  小 野 義 記    川 辺 支所長  東   利 文
総 務 部 長  有 水 秀 男    財 政 課 長  金 田 憲 明
市民福祉 部長  折 田 盛 彦    企 画 課 長  下 薗 宏一郎
農林水産 部長  田 中   泉    茶 業 課 長  鮫 島 信 行
建 設 部 長  下之薗 博 幸    知覧農林水産課長 上 野 茂 治
会 計 管理者  新 留 育 男    建築住宅 課長  楠 元 章 一
教 育 部 長  小 園 和 幸                   
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 事務局職員出席者
事 務 局 長  中 薗 浩 二    議 事 係 長  浜 田 和 人
庶 務 係 長  朝 隈 克 博    議  事  係  霜 出 雅 邦
 第1回臨時会議事日程(第2号)

 第 1.会議録署名議員の指名
 第 2.議案第 1号
     南九州市知覧農業振興センター条例の一部を改正する条例の制定について
 第 3.議案第 2号
     平成24年度南九州市一般会計補正予算(第9号)




平成25年1月23日 午前10時0分開会





△開議



○議長(森田隆志)  これから本日の会議を開きます。

    ────────────────────



△日程第1会議録署名議員の指名



○議長(森田隆志)  日程第1,会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は,会議規則第88条の規定により,議長において,塗木弘幸議員,田畑浩一郎議員を指名します。

    ────────────────────



△日程第2―日程第3

         議案第1号―議案第2号一括上程



○議長(森田隆志)  日程第2,議案第1号南九州市知覧農業振興センター条例の一部を改正する条例の制定について,及び日程第3,議案第2号平成24年度南九州市一般会計補正予算(第9号)を一括議題とします。

 本案について,産業建設常任委員長の報告を求めます。

  [産業建設常任委員長塗木弘幸議員登壇]



◎産業建設常任委員長(塗木弘幸)  皆さん,おはようございます。産業建設常任委員会に付託された議案第1号及び議案第2号について,審査の経過と結果を報告申し上げます。

 委員会は,1月22日に開催し,参考人として,茶業振興会会長及び両副会長並びに執行部の出席を求め,現地調査を踏まえ,審査いたしました。

 まず,議案第1号南九州市知覧農業振興センター条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。

 本案は,南九州市茶業振興会からの要望に沿って,時代に即応した迅速かつ適正な茶の生産技術指導や振興方策の推進のため,南九州市知覧農業振興センター条例の事業規定に「茶業振興に係る事業」を追加し,同センター内に茶業課職員を集約しようとするものであります。

 また,南九州市茶業振興会としては,同センターに茶業課の事務所を集約することとあわせて,市内で生産される茶の銘柄を「知覧茶」で統一することで合意が得られたとしているところであります。

 委員から,茶業課事務所のワンフロア化と銘柄統一は分けて考えるべきではと質したところ,事務所のワンフロア化は銘柄統一に当たって課題とされる「品質の均一化」のため,市職員の統一した指導体制づくりが目的であるとのことでありました。

 委員から,「知覧茶」での銘柄については,市茶業振興会の総代会で承認されるか質したところ,茶業後継者が安心して経営できる環境をつくるために,各支部とも合併以来の懸案として理事会等で議論を重ねており,承認を得ることができるものと考えるとの答弁でありました。

 委員から,市茶業振興会における各茶業農家への周知方法について説明を求めたところ,2月上旬から地域ごとに座談会を実施する計画とのことでありました。

 委員から,JA南さつまが所有する商標権の更新時期まで3年あるが,市茶業振興会がワンフロア化の時期を平成25年4月1日からと要望したことについて説明を求めたところ,品質の均一化について,今後,審査会などを設けて体制を整える必要があるためとのことでありました。

 なお,執行部から,商標登録には消費者に認知されていることが要件とされており,その対策も必要となるとのことでありました。

 また,委員から,茶業課のワンフロア化によって,頴娃庁舎内の職員数が減少することから,今後,行政改革を進める中で,職員配置には地域バランスにも配慮するようとの意見が出されたところであります。

 当委員会としては,今回の茶業課のワンフロア化に向けた案件は,早急すぎる感が否めないが,振興会の強い意志が確認され,振興会全体の総意と判断する。今後,茶業農家へは振興会が十分説明責任を果たすことが求められるが,座談会等には行政も同行し,十分理解を得られるよう努めること。また,行政としては,今回の茶業課の頴娃支所から知覧地域への移動について,経緯等を十分地域住民に説明することを求めるものであります。

 なお,本案については,賛成,反対の立場からそれぞれ討論がなされております。

 まず,反対討論としては,茶のブランド統一問題については早い段階で統一されることを期待するが,知覧農業振興センターに茶業課を配置することについては,現段階においては,茶業者及び市民への周知不足であり,25年度中に十分周知し,決定を見るべきであるとの討論がされております。

 次に,賛成討論としては,茶業振興並びに茶銘柄の確立は重要な懸案事項であり,茶業界においては,その推進を図るため議論を幾度と重ね,現在,統一銘柄の最終的な方向性が示された。統一銘柄の確立により,茶業の一体的な振興とあわせ,統一した販売戦略で3地域の均衡的な発展にもつながることから,この機を逃すことなく進めるべきとの討論がなされました。

 以上,採決の結果,賛成多数で本案は原案のとおり可決することと決定しました。

 次に,議案第2号平成24年度南九州市一般会計補正予算(第9号)について,申し上げます。

 本案は,茶業振興及び銘柄統一に向け,農林水産部茶業課を南九州市知覧農業振興センター内に設置し,茶業課職員及び茶業振興会事務局を1カ所に集約するため,事務所の改修等に要する経費について補正しようとするものであり,財源については,地方交付税の留保分を充てるものであります。

 委員から,農業振興センターの事務所については,築49年が経過していることから,修正箇所が多発するのではないかと質したところ,修繕が見込める箇所については,今回特に注意して改修に当たりたいとの答弁でありました。

 また,委員から,工事請負費の内容について説明を求めたところ,空調機を事務所に3カ所,会議室に1カ所設置し,12台の電灯設置や,パソコンの接続に係るLAN工事一式,そのほか給水関係ではガス給湯工事一式,男性用及び女性用トイレ設置と既存の下水道への接続に係る90メートルの配管工事が主なものであるとのことでありました。

 次に,繰越明許費について申し上げます。

 農業費の知覧農業振興センター管理運営費は,改修工事について平成24年度内の完成を目指しているものの,年度内に工事が終了しない場合を考慮し,事業費の全額について繰越明許費を設定するものであります。

 以上,討論はなく,採決の結果,賛成多数で本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 これで,産業建設常任委員会の報告を終わります。



○議長(森田隆志)  これをもって,産業建設常任委員長の審査報告を終わります。

 これから議案第1号及び議案第2号の委員長報告に対する質疑を一括して行います。質疑はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから議案第1号及び議案第2号についての討論を一括して行います。

 まず,本案に反対者の発言を許します。



◎議員(伊瀬知正人)  私は,反対の立場で討論をしたいと思います。

 茶のブランド統一問題については,早い段階で統一されることを期待しますが,知覧農業振興センター内に茶業課を設置することについては,現段階においては,茶業者及び市民への周知不足であり,25年度中に十分周知し,理解を求め,決定を見るべきだと思います。

 本日,可決してからは,市民への説明,また広報紙等で周知しても,一方的な周知となり,市民の納得は得られないと思います。よって,私は反対いたします。



○議長(森田隆志)  次に,本案に賛成者の発言を許します。



◎議員(下窪一輝)  大変つらい立場でございますが,賛成の立場で賛成討論いたします。

 行政サービスの均衡による茶業振興並びに茶銘柄の確立は重要な懸案であり,茶業界においては,その推進を図るべく,議論を幾度となく重ねており,現在,統一銘柄の最終的な方向性が示されました。統一銘柄の確立により,市茶業の一体的な振興とあわせ,統一した銘柄での販売戦略により,茶業経済はもとより地域経済の活性化が図られ,3地区の均衡的な発展にもつながります。将来若者たちが夢を持って取り組める基盤づくりがこの機を逃すと困難を極める思いがいたします。

 以上のことから,本件について賛成をいたします。



○議長(森田隆志)  次に,本案に反対者の発言を許します。



◎議員(今吉賢二)  私は,議案第1号,2号に反対の立場で討論いたします。

 しかし,銘柄統一,ワンフロア化に反対するものではありません。平成25年4月1日に知覧農業振興センターに茶業課事務所設置における補正予算並びに繰越明許費の追加に反対したものであります。なぜ,そんなに急ぐのか,私には理解できません。急いては事をし損ずるという言葉があります。私は,平成25年度当初予算に組み入れるべきであると思います。市民には,市報等で周知を徹底すると説明を受けていましたが,それは単なる事後報告であり,25年度の当初予算に組み込んで,その予算が執行される間に茶業振興会並びに行政が,例えば,JAいぶすき,農業委員会等の各関係団体と協議を進めながら,市民に説明し,理解を得るべきであると思います。

 市長はかねがね,3町の市民の融和を口にしていますが,このようなことが行われますと,市民の気持ちは融和どころか,乖離していくと思います。

 以上の理由から,私は反対します。議員各位の良識ある判断をいただいて賛同を求めるものであります。

 終わります。



○議長(森田隆志)  次に,本案に賛成者の発言を許します。



◎議員(蔵元慎一)  私は,議案第1号及び議案第2号について賛成の立場から討論を行います。

 我が市の最も重要な基幹産業である茶業においては,合併後,南九州市茶業振興会を中心に会が組織され,茶業振興について,さまざまな協議がなされていると聞いております。その中でも,最重要課題であって決定に至っていないのが銘柄統一であります。このことについては,議会でも幾度となく質問がありましたが,市長は茶業振興会の意向を尊重するとの立場でありました。しかしながら,知覧茶の地域ブランドの更新が平成28年に迫っていることもあり,市長の24年度施政方針の中で,統一銘柄,加工流通の高度化,品質向上の促進,消費拡大,お茶の文化の創造など振興策を策定するための協議会を設置し,真に日本一の茶産地実現のための協議を進めるという積極的な取り組みが示されました。もとより,銘柄統一については総合計画の中でも当初から記載されており,このことについて反対する議員はいないものと思っております。振興会では,昨年5月から協議会,座談会等で,銘柄統一に向けての説明,アンケートを行い,その結果を踏まえ,7月4日に要望書が南九州市茶業振興会から出されております。これにこたえ,市側もワンフロア化,茶業技術員の採用について,前向きな検討をし,結果を報告しております。それを受け,茶業振興会,各支部理事会,並びに本部理事会で協議した結果,今後の茶業振興と茶の品質の均一化,並びに市内茶業者の融和と意思統一を目的に茶業課のワンフロア化,そして本市の茶銘柄を知覧茶として統一することを一体的に進めていくことで合意・賛同が得られたということであります。そして,それを受け,12月25日要望書が再度提出されて,今回の議案の上程となっております。

 振興会の最大の意思決定機関である総代会を待たずとの声もありますが,知覧茶の地域ブランド統一が28年に迫っていることから,その体制づくりを考えた場合,今度の新茶には新体制で臨みたいという現場の声もあっただろうと思います。また,今まで,誇りと信念を持って自身の茶づくりを続けてきた方々には,まだ納得されていない反対の立場の方もいるとは聞いております。全員の総意を得ることは非常に難しく,それを待っては機を逸してしまうという判断もあったのではないでしょうか。市当局としても,補正計上という極めて政治的な判断だったと,決断だったと思っています。庁舎間の人員的なバランスが崩れるという心配の声もあります。そのことについては,市当局にも十分配慮していただき,今後も市政運営に当たっていくことを臨みます。本議案は,今後の南九州市の茶業を大きく後押しする大切な議決であります。今までの振興会の方々の銘柄統一に向けての並々ならぬ御努力に対して,市当局も本腰を入れて応えたわけであります。我々南九州市議会も全員の賛同をもって議決されることを願い,賛成の討論といたします。



○議長(森田隆志)  次に,本案に反対者の発言を許します。



◎議員(吉永賢三)  私は,反対の立場で討論させていただきます。

 同僚議員からも,いろいろと反対,賛成の意見もございますが,茶業振興のために茶業振興会の皆様が苦渋の選択をし,銘柄統一をすることは早期に期待することで,議案についても反対ではないが,今回のワンフロア化について,執行部からの今後の提言が余りなかったことと,職員人事も関連することから,この案件は総務委員会でも審査すべきであった議案だと思われ,よって,この議案は25年度に持ち越し,周知・審議,また審査を行ない推進すべき事業と思われ,私は,よって,反対をいたします。



○議長(森田隆志)  次に,本案に賛成者の発言を許します。



◎議員(菊永忠行)  私は,賛成の立場から討論させていただきます。

 それぞれ御意見等もあるようです。賛成,反対というようなことであります。1月8日の南日本新聞のほうで知覧茶統一というようなことが出まして,報道が先走った感があるというような話を聞いているところでもありますけれども,JAが取得している銘柄というものについて,28年度に終わるというようなことであります。この時期を逸したら,知覧茶銘柄統一というものについては,本当逆行していくんじゃないかな。今,この準備期間というものが必要になってくるんじゃないかなというふうに思っているところです。先ほどから,るる,同僚議員のほうからも討論がなされております。この南九州市の基幹産業の一つである茶業というものについては,早目に南九州市一体となった知覧茶の統一というものが望まれるところであります。この12月25日に要望書が提出されております。この一つの産業界,南九州市茶業振興会,3人の署名,公印が押されております。これについては,すごく重たい要望書だというふうに感じているところであります。そういうことで,議員の皆様方の賛同をいただければありがたいというふうに思っております。終わります。



○議長(森田隆志)  次に,本案に反対者の発言を許します。



◎議員(田畑浩一郎)  私は反対というよりも,銘柄統一,そしてワンフロア化というのは,茶業界の一体化が図られるということで,大いにいいことであると思うんですけれども,時期的に,本当に,まだ積み残した課題というか,知覧側のそういう条件とか,やはり,そういったものも,川辺,頴娃のほうにも,しっかりと周知していただいて進めていくことは大事だと思うんですよ。銘柄統一にしても,JA南さつまが取得している知覧茶,これを使われるということですけれども,JA側も含めた協議会というものが何度なされたのかと。しっかりとその辺も,いぶすき農協も,頴娃は今まで,いぶすき農協だったわけですよね。いぶすき農協あたりも,やはり一緒になって,そういうことを協議していかないといけないんじゃないかと。まだ,時期的にも非常に早く感じるんですよ。12月27日全協の中で私たちは示された案件であり,本当に突発的なこの補正まで組んでワンフロア化を進める必要があるのかということ。それと,また,生産者が知覧茶で本当に出せられる,全員がですね,南九州市のお茶が全部知覧茶で出せられるのかということも考えたときに,出せられない農家がいたら,そういう方々を今度はどういうふうにして指導していくのか。今から指導するんじゃなくて,この統一する前にしっかりと指導しながら進めていくということは,私は一番大事なことだというふうに思います。そういうことが時期的に,まだ,このワンフロア化というものは早いと,しっかりと,まだ残った課題を協議しながら進めていただきたいということで,反対の立場で討論いたしました。

 終わります。



○議長(森田隆志)  次に,本案に賛成者の発言を許します。



◎議員(山下つきみ)  私は賛成の立場から討論をいたしたいと思います。

 もう同僚議員が同じようなことをおっしゃっておられますけれども,7月24日付で南九州市の茶業振興会から出された,その要望書を受けて,市が検討した結果が茶業課を集約する事務所を現在の知覧農業振興センターに設置することが最適であるという結果が出されたわけです。この結果を受けて,12月25日付で茶業振興会からの新たな要望書に振興会の各支部理事会,本部理事会の協議の結果,知覧農業振興センターに茶業課を設置し,本市の茶銘柄を知覧茶として統一することを一体的に進めていくことで合意・賛同が得られたというふうになっております。さらに,25年4月1日から事務所を設置し,茶業の振興のために業務が円滑に遂行されるよう要望しますというふうに,振興会の会長,副会長3名の連盟で,この要望書が出されております。茶業振興会というのは,茶業者の代表機関であるわけですから,そこで決定されたものとして,この要望書が出された以上は,我々議員として,市に不利益を被るような要望書ではない,決定ではないというふうに,私,個人的に判断をいたしましたので,賛成の立場での討論といたします。



○議長(森田隆志)  次に,本案に反対者の発言を許します。



◎議員(満留秀昭)  今まで反対,賛成いろいろございました。私は,いろいろ反対の立場の議員と同じですが,知覧茶の銘柄統一,知覧農業振興センターのワンフロア化について異論を唱えるものではございません。ただ,頴娃地域で,このことについて,いろんな波紋が起こっているようです。そのことは説明不足ということが一番の原因であるように思います。これにつきましては,私は,消防広域化の川辺地域の波紋と似ているような気がしてなりません。そういうことから,末端への説明会が2月の初旬,そして3月に振興会の総代会があるというふうに聞いております。私は,その決定を見て,判断すべきということを決断いたしました。よって,反対討論といたします。



○議長(森田隆志)  次に,本案に賛成者の発言を許します。



◎議員(竹迫毅)  私は,この議案第1号,第2号に賛成の立場から討論をいたします。

 先ほどから,賛成,反対討論があるところでありますが,この茶業課のワンフロア化ということは,頴娃地域にとっては,職員数の減というようなことで,これは本当,頴娃地域の方はますます商店街とか,そういうところも衰退していくというような,そういう心配もあるということも聞いておりますが,その点については,私は,先ほども同僚議員からもありましたが,執行部のほうは人事配置ですね,そういうものには今後配慮すべきだと思います。その一つとしては,部制を廃止したら,移動ができる部署が結構出てくると思いますので,これはそういうことで執行部としてはやっていくべきだというふうに思っております。

 この茶の銘柄統一については,合併当初からの本市の課題だったというふうに,私は捉えております。特に,頴娃地域の茶農家の方々から,この知覧茶でやってもらいたいんだという声をもう数多く聞いてきました。もう知覧茶じゃだめだという声は一回も私は聞いたことがないんですよね。それだけ知覧茶のほうが全国的に見たら名前が売れているというふうに思います。なぜかといいますと,旧知覧町では,銘茶研究会というのが茶農家の方でつくられて,それは行政も後押ししてきたわけですが,本当に努力の賜物なんですよね。そういうことで,知覧茶という銘柄確立ができているところであります。この点については,本市は知覧茶で統一ということになると思いますが,その点は旧知覧町の茶農家の方々が本当に努力して,苦労なさって,確立したんだということを,これは,私は忘れてはならないというふうに思います。

 そのような経過もあったわけです。そして,今,JAがとっているブランド,これがあと3年で切れるということのようですが,新たに市内全域をエリアとした知覧茶ということになりますと,それなりの銘柄をとるための事務というか,そういう体制づくりも必要だということは,執行部のほうから説明があったわけですが,とにかく,今後市内エリアを知覧茶とするについては,今まで確立された,この知覧茶という名前を汚すようなことがあっては,絶対ならないというふうに思います。そうするためには,行政のほうも営農指導等を一体化して,情報を共有しながら進むべきだと思います。そのためには,私は3年でも遅いんじゃないかというふうに思います。しかし,その3年ということは,JAのブランドが切れるということになりますと,その3年間で,どうしても,今までの知覧茶に負けないようなものはつくり上げていくべきだというふうに思いますよね。そういうこと等から,本当に大局的な立場から,このことは,議員各位は判断すべきだというふうに思います。

 盛んに,市内農業は一体化ということは,もう10人が10人言っていますよね。しかし,なかなか,そうはいかないところが多々あるというふうに思います。この知覧茶の銘柄統一,それからワンフロア化ですね,このことは本市にとっての一体化,本市の融和に向けての大きな一歩だと。同じ一歩でも,私は大きな一歩だと思っております。そういうことで,いろいろ今まで話を聞いていますと,振興会のほうでも,ここ最近急速に機運が高まったというか,動き出したということはあると思います。本当に先ほども同僚議員が言いましたように,この機を逸したらということがありましたが,私も全く同感です。そういうこと等から,本当に,この南九州市の融和一体化に向けての試金石だというふうに思いますので,この議案第1号,第2号については,大局的な立場から議員皆様方の御賛同をお願いいたしまして,討論といたします。

 終わります。



○議長(森田隆志)  次に,本案に反対者の発言を許します。



◎議員(亀甲俊博)  私は反対の立場から討論に参加をいたします。

 全員協議会での説明では,国内最大の茶産地として,さらなる茶業振興と茶品質の高位平準化を図るとともに,茶業者の意思統一と融和を図り,銘柄統一等,案件の解決促進を目的に茶業課職員の集約を図るとの説明を受けました。私の地元の茶農家の方々も銘柄統一と茶業職員のワンフロア化については切実に望んでおります。私もこれには大賛成の立場であります。しかし,調査をしてみますと,頴娃町でも最も大きい茶農家の方が,名前も言ってくれと言ったんですけども,そのような話は聞いてない。大問題であるとのことでした。JAいぶすきで共販を行っている茶農家がいるはずだと思い調査をお願いしましたら,JAいぶすきの理事の方から,全くそのような話は聞いてない。寝耳に水である。今後大変なことになるのではないかという話等を伺いました。とても茶農家の意思統一が図られてる状況ではないと思っております。そういうことで,非常に性急なやり方,乱暴なやり方のような気がしてなりません。私は,やはり,今後開催される座談会,振興会の総代会の意思決定,そういうものを尊重して再提案していただければ,ぜひ,議員の賛同は得られるのじゃないかと思っておりますけれども,現段階では,こういう状況でございますので,反対をいたします。



○議長(森田隆志)  次に,本案に賛成者の発言を許します。



◎議員(東兼喜)  私は賛成の立場で討論します。

 合併から6カ年目に入りました。本市の産業の顔はお茶であります。そして,さらに,輝かしい歴史もあります。最近の統計の数字ですが,現在の茶園面積は3,438ヘクタールで,この数字は市内耕地面積の3割強であります。まして,頴娃町,知覧町においては,それぞれの耕地面積の4.6割,つまり5割近くがお茶が栽培されている状況でございます。しかし,全体的な生産額は,平成16年度は178億9,800万円をピークに平成22年度は132億円に低下し,そればかりか,この数年は価格の低迷等あり,今後も懸念危惧される茶市場の国際的な価格の問題や全国で進むお茶離れの危機感が起きている中でございます。そこで,南九州市茶業振興会みずから,この打開策として,懸案とされておりましたお茶銘柄統一のブランド化を結束して,今回,知覧茶に決定したことは,何はさておいて喜ばしいことであり,称賛するものであります。もちろん,このことで,市長は先般の南日本新聞の一面に申されております。南九州市の茶産業の振興へ大きな一歩であると。そして,さらに,生産者と一体となって取り組んでまいりたいと。もちろん私も賛同するものであります。そこで,南九州市茶業振興会の要望はもとより,行政の取り組む具体的な策として,茶業振興会の努力と熱意を踏まえ,茶銘柄統一の促進や産地の役割として,行政組織の拡充を図る上で,栽培技術指導充実と茶業界の流通機構確立のため,2つの係を設置し,その集約事務所を利便性のもとに知覧農業振興センターに選定いたしたことは,今後の知覧茶の銘柄に向け,知名度の理にかなっていると思っているものであります。

 また,設置されるであろう事務所の地は歴史ある名所であります。その上,周辺は県道27号線沿いにあり,延長3キロの歩道には80本近い大きなイチョウの並木路であります。四季折々の観光を醸し出してくれる絶好の場所であり,また,市内の茶栽培農家の皆さんを初め,県内外の茶業界の来訪者の誘客も高まり,観光面においても相乗効果があると思うことで,賛成討論といたします。



○議長(森田隆志)  次に,本案に反対者の発言を許します。



◎議員(蓮子幹夫)  私は,この議案に反対の立場で討論をいたします。

 先ほど同僚議員の中からもありましたけれど,振興会が要望書を出して,それを受けて,この予算でありますが,非常に今この要望書について,いかがなものかなという地域の振興会員の方々からの御意見等も多数私のもとにも寄せられております。やはり,そういうことを考えてみますと,まだ,こういうことを行うには,機は熟していないのではないか。もう少し慎重に対応して,こういうことには取り組んで,そして,絶対失敗を許されない出来事でありますから,慎重に取り組んでいくべきであろうという,まだ,まさに時期が尚早だということ。それともう一つ,こうやって,茶業振興会の方々に非常に配慮していくのは大変結構なことでありますし,産業の振興にもつながるとは思いますが,それと同時に,地域経済であったり,住民生活はその方々だけで成り立っているわけではありません。別な方々の御意見,考えもあると思います。そういう方々に丁寧な説明をし,そういう方々の心にも寄り添えるような形で予算というものは執行されるべきであろうかと思います。そういう点で,今回のこの予算について余りにも性急すぎるし,まだ,地域の住民の人たち,振興会の意思の統一であったり,アンケートのとり方が非常に稚拙であったりという意見も聞いております。それから,また,別な方々では,この同意書を出された理事の方からも辞表の提出もあったようにもお伺いをしております。そういう不協和音がたくさん聞こえてくる中で,どういうふうに対応していくのかということは,非常に長い年月もかかっていくのではないかと。ある程度丁寧な取り扱いをして,そして機が熟す寸前に手だてをするのが当然かと思われます。よって,非常にこの性急な予算の措置に関して,目的は大いに賛同すべきでありますし,進行していくべきでありますけれど,時期的なものを考えますと,反対の立場で討論をいたします。



○議長(森田隆志)  次に,本案に賛成者の発言を許します。



◎議員(塗木弘幸)  私は賛成の立場から討論をいたします。

 ワンフロア化に関しては,12月末に全協で説明があり,1カ月足らずで採決ということで,余りにも早急な審議であるとは思います。また,頴娃支所では,他の支所と比べ職員数が現在でも少ない中で,まだ減少するということであり,ますます格差が広がり,地区の住民にとっては不満があると思われますが,このワンフロア化には,銘柄統一ということも含めて,いずれは取り組まなければならない問題であり,茶業振興会からの切なる要望もあり,また,銘柄統一の機運が盛り上がった今,この段階で実行すべきであると思います。

 以上のことから賛成討論といたします。



○議長(森田隆志)  次に,本案に反対者の発言を許します。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  反対討論なしと認めます。ほかに討論はありませんか。



◎議員(深町幸子)  賛成の立場で討論いたします。

 5年前に合併するとき,日本一の茶団地になるんだということをずっと言い続け,また,自分自身も大変期待をして,この議会を進めてまいりました。そんな中で,このように,本当に知覧茶というすばらしい銘柄を長い間,知覧の方々が勉強し築き上げてきた,この知覧茶の銘柄を川辺,頴娃一緒になってやっていこうと言っていただいたことに対して,心から敬意を表したいと思います。私は,るる,今までずっと勉強させていただきましたが,きょうの新聞にも大きく,きちんと出ていたようでございます。納得のいくあり方だと思います。そして,この一つになったということで,これからが大変なんではないでしょうか。長いこと,先輩の方々が勉強され,この知覧茶という銘柄を立ててきた川辺・知覧・頴娃の皆さんも一緒になって勉強して,本当にこの茶に恥じないお茶づくりをみんなで行政の力を借りながらやっていただけたらいいなと思います。私は本当に消費者の立場で,お茶づくりはしたことはございませんが,一所懸命,知覧茶に対する思いはございますので,一緒になって頑張っていきたいと思います。そういうことで,私は賛成の立場で討論いたしました。

 終わります。



○議長(森田隆志)  ほかに討論はありませんか。

  [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(森田隆志)  これで討論を終わります。

 これから議案第1号南九州市知覧農業振興センター条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第1号は委員長の報告のとおり原案可決されました。

 次に,議案第2号平成24年度南九州市一般会計補正予算(第9号)を採決します。この採決は起立によって行います。本案に対する委員長の報告は原案可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

  [賛成者起立]



○議長(森田隆志)  起立多数であります。議案第2号は委員長の報告のとおり原案可決されました。

    ────────────────────



△閉会



○議長(森田隆志)  これで本日の日程は全部終了しました。

 会議を閉じます。

 平成25年第1回南九州市議会臨時会を閉会します。

午前10時48分閉会